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上条「俺の仲間に手出してんじゃねえよ!!」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、名無しにかわりましてムア○ル・アル・カダフィ大佐がお送りします(大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国) [sage]:2011/05/08(日) 18:21:07.01 ID:oNawKIUu0
初めまして。緊張しています。
時は新約とある魔術の後、と言うことで、
これからどのような展開になっていくか予想してみました。
基本的な形として、“アイツ”のいない平穏な世界の美琴と、
魔術師と戦う上条さんの世界。この二つが同時進行する形です。
下手すると結構遅筆になってしまうと思うのですが、
見守っていただけると幸せです。
文章がアホですがよろしくお願いします。
では、投稿していきたいと思います。
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小テスト @ 2024/03/28(木) 19:48:27.38 ID:ptMrOEVy0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/zikken/1711622906/

満身創痍 @ 2024/03/28(木) 18:15:37.00 ID:YDfjckg/o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1711617334/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part8 @ 2024/03/28(木) 10:54:28.17 ID:l/9ZW4Ws0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1711590867/

旅にでんちう @ 2024/03/27(水) 09:07:07.22 ID:y4bABGEzO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1711498027/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:26:18.81 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459578/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:26:02.91 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459562/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:25:33.60 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459533/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:23:40.62 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459420/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) :2011/05/08(日) 18:21:44.44 ID:NirlCYUP0
期待してるぜ!
3 :以下、名無しにかわりましてムア○ル・アル・カダフィ大佐がお送りします(大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国) [sage saga]:2011/05/08(日) 18:22:23.77 ID:oNawKIUu0
ローマ正教の暗部『神の右席』最後の一人、フィアンマがロシアから起こした第三次世界大戦は、上条当麻の活躍により終結した。
彼の、消失と共に。
ここは上条当麻が存在しない世界。
4 :以下、名無しにかわりましてムア○ル・アル・カダフィ大佐がお送りします(大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国) [sage saga]:2011/05/08(日) 18:23:11.92 ID:oNawKIUu0
「もっと右!もうちょい!もっと近くによって!」
 
御坂美琴は、VTOL機の後部座席から身を乗り出しながら、操縦桿を握る妹達10777号に声を放つ。
 やっと、やっとあの馬鹿と同じ場所に立てた!

「エンジンの音の響きに違和感がある。とミサカは報告します。どういう仕組みか分かりませんが、外は地表と同
じ環境であるようです。とミサカは結論を報告します」

「つまり」

「キャノピーを空けても問題なさそうです。とミサカは伝言します」
 
直後、VTOL機のキャノピーが開いた。

「ここがギリギリ、着地は難しそうです。とミサカは報告します」

「なら、私が磁力でアイツを引き寄せる!」 
 
ツンツン少年頭の少年は突然振って沸いた脱出手段に戸惑っているようだった。
 届くか届かないか、の瀬戸際。
ところが、少年は思ってもいない行動にでた。
首を左右に振ったのだ。
 最初は何が起きたか分からなかった。少年と自分をつないでいた磁力の線がブツリと切れてしまったのだ。
そのとき少年の唇が動いた。
 まだやるべき事が有る。

(え……嘘)
 
少年はベツレヘムの星の中へ走って行った。
チャンスは失われた。
御坂美琴の絶叫だけが、後に響いていた。
5 :以下、名無しにかわりましてムア○ル・アル・カダフィ大佐がお送りします(大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国) [sage saga]:2011/05/08(日) 18:24:45.97 ID:oNawKIUu0
序章  運命の選択の結果   the Girl_Sad_Feeling
 
          1
「ああああッ!」

御坂美琴は絶叫しながらベットから跳ね起きた。
 息が荒くなっているのが自分でも分かる。
 
(ゆ…夢か……)
 
頭の中が、鐘のようにガンガンと鳴っていた。
隣を一瞥すれば、ルームメイトの白井黒子がよだれを垂らしながら眠っている。
時々「お姉さばばばばばば」とか叫び始めるのが恐ろしい。
それを眺め、御坂美琴は大きく息を吐いた。
ずっと悩み事にくれている自分が馬鹿みたいに思える。

今日は、11月20日。
 第三次世界大戦終結から二十日以上経った今、
学園都市には平穏が戻り、学生たちは穏やかな日々を過ごしていた。
 
だがしかし、常盤台のエースが取り戻した平穏はそんな甘くはなかった。 
ロシアから帰ってきた日は、寮監に学校を辞めたいですとまで告げた美琴だったが、
 白井の必死の説得の結果、常盤台に通い続けることを決めた。

しかし、何日も寮から抜けて、さらには学校に来ていないとなると
寮監の制裁だけでことが済むわけがない。
だが、美琴のあまりの精神変化を見た寮監が学園長に話をつけてくれたようで
五日間の外出禁止だけで済んだのは奇跡だった。
普段は喜ぶべきことだが。
6 :以下、名無しにかわりましてムア○ル・アル・カダフィ大佐がお送りします(大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国) [sage saga]:2011/05/08(日) 18:26:55.89 ID:oNawKIUu0
この夢を見たときは、いつも少し起きて彼の事を考える事にしている。
美琴はベットから降り、寝室に備え付けの窓を開ける。
夢のせいで汗ばんだ体に、夜風が心地良くあたった。

まだやる事が有る。
 そう言って要塞の奥に駆け出して言った少年。
 
          リアル
そう。神様の造った現実は、優しくも温かくもなかった。
 学園都市は終戦後、一人の犠牲者も無かったと報道したが、それは情報の隠蔽であると彼女は知っている。
 実際に非正規部隊は何人も死んでいるし、超能力者の彼女が調べれば簡単に入手できる情報だったりした。
 第一生存していれば、彼が学校に来ていないなどありえない話だろう。
 自販機の前で一日中待つ、という方法で彼を待ってみたこともあったし、
あらゆるサーバーや監視カメラにハッキングをしても結果は同じだった。
 
なにをしても、どうあがいても、恐らく彼は、もういない。
7 :以下、名無しにかわりましてムア○ル・アル・カダフィ大佐がお送りします(大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国) [sage saga]:2011/05/08(日) 18:29:22.35 ID:oNawKIUu0
夜空を見上げる彼女の頬を、一筋の涙が伝った。
 
 
 バカ。

私は。

やっと自分の気持ちに気づけたのに、アンタが好きだって分かったのに。
 
 どうして……
 
 涙が止まらなかった。
 それは、寝室の窓枠を絶え間なく濡らし続ける。
8 :以下、名無しにかわりましてムア○ル・アル・カダフィ大佐がお送りします(大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国) [sage saga]:2011/05/08(日) 18:33:23.64 ID:oNawKIUu0
なんで……私は……
 
 帰ってこない。その言葉だけが重くのしかかった。
 
美琴は息を吐いてからベッドに戻り、もう一度眠りにつこうと眼を閉じた。
少年のことを、考えて。
9 :以下、名無しにかわりましてムア○ル・アル・カダフィ大佐がお送りします(大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国) [sage saga]:2011/05/08(日) 18:37:59.28 ID:oNawKIUu0

          2


時は午前七時三〇分。

悲しみに包まれた夜は明けて。
 
 ここは常盤台中学への通学路。
 美琴は一人、学生寮から常盤台中学へ向かっていた。
 一二月が近づき、凍てつくような寒さのせいで並木の葉は全て枯れ落ちている。
 
「よう、ビリビリ!」
 
 そう言う声が聞こえたような気がして、時々後ろを振り返る。
が、登校途中の学生たちの中、ツンツン頭の影は無かった。
 
(当然……か)

10 :以下、名無しにかわりましてムア○ル・アル・カダフィ大佐がお送りします(大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国) [sage saga]:2011/05/08(日) 18:40:59.23 ID:oNawKIUu0
そのまま、途方に暮れたように歩いていると、
「あ、短髪」と声をかけられた。
 振り返る。

「アンタは確か、あの馬鹿一緒にいた…」

 目の前には白い修道服を着たシスター。
その顔からは前に見たときと比べて生気が抜け落ちているように見えた。

「ああ。とうまのことだね。そうだよ」

 口調も前より覇気が無い。

「それにしても短髪。元気ないね」

「ふふ。アンタに言われるなんてね。そういうアンタもひどいわよ」

 おそらく……お互いの原因は同じだろうか。
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/08(日) 18:54:22.76 ID:OqQKHXPt0
常駐余裕でした
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2011/05/08(日) 19:06:40.73 ID:LcidC8rH0
これは期待
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/08(日) 19:10:33.68 ID:oNawKIUu0
 こんなことをしていても埒があかないので、そうそうに話題を変える。

「それと、私には御坂美琴って名前があんのよ。その短髪ってのやめてくれない?」

 インデックスはすぐに、

「分かった」と頷く。

「えっ」

 何かしら反論があると思っていた美琴は、その回答に拍子抜けしてしまう。 

「みこと……あ、それと、私の名前はインデックスって言うんだよ」

「そう」

 いつもの美琴なら、変な名前ねと突っ込むところだが
今の彼女にはそんな気力は無かった。
 
そして、インデックスはきょろきょろと辺りを見回すと、
 
「それじゃあみこと。私はもう行くんだよ」
 
「それじゃあって…どこに行くのよ」
 
「……」
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/08(日) 19:18:24.96 ID:oNawKIUu0
インデックスはしばらく黙り込んだ後、笑顔になって呟いた。
 
「とうまの声がした気がしてね」

 痛みに歪んだ笑みだった。
例えば、それは死に逝く病人のような静かな笑み。
美琴はそれを見た瞬間、自分の中で何かが砕ける音を聞いた。
 


インデックスは、力なく手を振ってから歩き去っていく。
 その姿が、遠く、遠くなるまで、少女は、インデックスの消えた方向を見ていた。
 
その後も、
一人の少女の顔には、大きな、無理やりに作った笑顔が見え、
一人の少女の胸には、大きな、喪失感が芽生えた。
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/08(日) 19:20:11.51 ID:oNawKIUu0
夕食を食べてきます。
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/08(日) 19:38:50.33 ID:O0DpJJCT0
行ってこい。
出来るだけ早く戻ってきてくれ

17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/08(日) 19:43:24.97 ID:oNawKIUu0
ただいま。

では投下再開です。
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/08(日) 19:45:28.68 ID:oNawKIUu0

        3

時は午後五時、

 常盤台中学の下校時間。
 焼けるような夕空の中、本日の授業も終わり
御坂美琴は学生寮への道を歩いていた。
 
学校では、半ば現実から逃避するように教師の話を聞き、
放課後「一緒に帰りましょう」と、後輩が誘ってくれたがそれも断り、
ふらふらとした消え入るような足取りでここまで歩いてきた。
 
「…………」
 
 人間は一日に六万回思考すると言われているが、
 頭の中は今日、それ以外のことを考えただろうか。
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/08(日) 19:52:34.28 ID:oNawKIUu0

昨日までならばこんなこと、あり得なかった。
 左隣には支えてくれる後輩がいて、右隣には慰めてくれる友達がいるはずだった。
 最愛の人は失ってしまったが、落ち込みながらでも立ち直っていこうと思っていた。

でも。
 インデックスに会ってから、その全てが砕かれてしまったのである。
 美琴の全てを粉砕したのは、
改めて上条当麻に永遠に手が届かないということを認識させられた、
 無理やり作った、笑顔だった。
 
(なん、で……?)
 
 多分、インデックスも一生会えないかもしれない、ということくらい認識しているはずだ。
それでもあの笑みは、残る少しの可能性全てに賭けようとしていた。
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/08(日) 20:08:03.65 ID:oNawKIUu0
(あの子はアイツが帰ってくるって信じてる……)

 要塞の中へ走っていくのを見ているしかなかった時より、
北極海で、ペア契約した時のカエルのストラップを見つけた時の絶望より、
それが美琴に与えた衝撃はとてつもないものが在った。



 結局、御坂美琴は諦めていたのだ。
 


 自分が憎かった。
 
(なんで……)
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/08(日) 20:34:21.67 ID:oNawKIUu0

 美琴の胸には一つの思いが渦巻く。

(私は今……なにをしてるの?)
 
 残る可能性も全て捨てていて、いまさら何を望むというのか。
 なんのために……生きている?

「…………」

 振り返るが、やはり彼はどこにも居ない。
 
「…………」

 このまま、どこかへ、消えてしまいたい。

「…………っ」

 一歩。踏み出す。
 細く、長い道をふらふらと歩き出す。

「…………ああ」

どこまでも続くような道。

「…………ああ」

 彼女には、すがるものが無かった。
 自分を平等に扱ってくれるひとまでを失い、
 ただ、喪失感が残った。

「……ああ」

一歩、一歩と足を進める。
実際には向こうの商店の光が見えているだけなのだが、
光に向かい進めば、一生この世に戻ってこれないような錯覚に陥る。

22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/08(日) 20:42:23.50 ID:oNawKIUu0

「ああ」

それでも……いや、それが良い。
もしかしたら、この先にアイツが――――



どん、とそこで誰かと肩がぶつかった。
髪は茶色、服装はジャージの上に、下はジーパンの少年だった。
 
「す、済まねえ」

と、謝ったが、美琴には聞こえていない。
少年はこちらを不思議そうに見ていたが、それを気にすることは無かった。

そのまま、雑踏に消える。

御坂美琴はただ、前に歩を進める。
その先にあるものを、信じて。

23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/08(日) 20:49:17.19 ID:oNawKIUu0
本日はこんなかんじで。

そろそろ定期テストも近いので、次の投下は遅くなるかもしれません。
ですが、がんばって楽しい作品を書きたいと思っております。
どうかよろしくお願いします。
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/08(日) 21:00:53.82 ID:OqQKHXPt0
なんだこっちが本編だったか
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/08(日) 21:03:43.62 ID:I77esoqYo
しっぽりとリグレットの人と見た
全力で支援する
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/08(日) 21:07:49.46 ID:oNawKIUu0
>>25

no no 違うのよ。

涙のリグレットの人から感情の写し方は学んだけれど。
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/08(日) 21:10:51.89 ID:I77esoqYo
おう、違ったかすんません
でも面白そうなので支援する
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/08(日) 21:44:56.99 ID:oNawKIUu0
ありがとうごさいます!

あとだれか ◆ の使い方を教えてくれませんか?
29 :◇VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/08(日) 21:46:46.49 ID:oNawKIUu0
こんなんでいいんですか?
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/08(日) 21:48:58.01 ID:I77esoqYo
トリップのつけ方なら、名前欄の最後に半角で「#」と適当な文字列を入れればおk
適当な文字列は他の人に知られないようにね
あと万が一他の人と被ってないか、トリップ付けた後一度グーグル先生とかで検索するといいです
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆2HG1qhy.6g [sage saga]:2011/05/08(日) 22:05:42.84 ID:oNawKIUu0
そうなんですか。勉強になります。
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage ]:2011/05/09(月) 00:28:35.36 ID:B7ibb2Hi0
全力で支援

33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/09(月) 02:24:18.83 ID:87DTqED1o
乙〜
期待してOK?
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(滋賀県) [sage]:2011/05/09(月) 21:56:01.48 ID:PFEuoTlX0
本編と聞いて
美琴もインデックス…切なすぎる…しえん
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/05/10(火) 22:43:27.46 ID:W6GqHV2B0
超支援
頑張ってね!
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆2HG1qhy.6g [sage saga]:2011/05/12(木) 17:48:15.28 ID:rzMugFL80
お待たせいたしました。
本日の投下は少量ですがご勘弁を。
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆2HG1qhy.6g [sage saga]:2011/05/12(木) 17:51:22.00 ID:rzMugFL80
ちなみに、オリキャラを出す予定です。
そういうのいやって方は戻るを押してください。
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆2HG1qhy.6g [sage saga]:2011/05/12(木) 17:52:11.88 ID:rzMugFL80


第一章  動き出す新たな戦いへの道筋  Impossible_escape_destiny
 
          1
          

現在、午後五時。
 
闇に包まれる学園都市の裏路地を、一人。
疾走する少年がいた。
服装は、ジーンズにTシャツ、その上からジャケットを羽織るといういたって普通の格好である。
整った日系の顔立ちに焦りは全く無く、ただ疑問の色が見える。

(なんで見つかった?)

 ここ最近、まったく同じ人間に付けまわされている。
気配を断絶する術式を張っておいたはずなのだが、それも破られる。
そして、気づいたときには、追跡者に一日中追われる結果をたどっている。
 学園都市の超能力についてはまあまあ知っているはずだったが、
それにしても想像がつかなかった。
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆2HG1qhy.6g [sage saga]:2011/05/12(木) 17:55:12.47 ID:rzMugFL80
(防護結界を破壊できる能力など聞いたことが無―――― ッ)

 前と後ろの気配に気づき、立ち止まる。
 いつの間にか、前には金髪にサングラスの少年。後ろには、黒いナイフを持った少年がいる。
 どちらも自分と同じくらいの歳だろう。
前にいる金髪にサングラスの少年は見覚えがあったが、
後ろにいる黒いナイフを持った青年は新参であった。

(相変わらず怪しげな能力を……)

 金髪にサングラスの少年は、なぜかいつも口から血を吐いている。
 それをされている時は、必ず結界を破られた後だ。
 もちろん、魔術の副作用かと疑った時期もあったが、
直接的な攻撃に出れば、金髪の少年が攻撃に使うのは桁外れな体術ばかりである。
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆2HG1qhy.6g [sage saga]:2011/05/12(木) 17:57:17.64 ID:rzMugFL80
 自分から攻撃を仕掛けてすぐに去る、という戦法を取っていたため、相手の名前さえ知らなかった。

(魔術師か……そういう系統の能力者なのか……)

 しばらく考えた挙句、彼は大きくため息をつく。
ここで悩んでも結論など出るわけが無かった。

「さて……君たちは?魔術師である私を狙っているということは『必要悪の教会』かなにかの人間かな?」

 できるだけ平坦に声を放つ。
 金髪にサングラスの少年は何かを言おうとしたが、血反吐が止まらないらしく、
代わりに後ろの青年が答えた。

「それはあなたから名乗るべきことのように思えますが……まあ、彼はそうです」

こっちは所属が違いますが。と海原光貴は続けた。
 ということは、どちらも魔術師というわけだ。

「なるほど。で、そちらは大丈夫なのかい?」

41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆2HG1qhy.6g [sage saga]:2011/05/12(木) 18:02:14.42 ID:rzMugFL80

 金髪サングラスの少年は、しばらくゴホゴホと咳き込んでいたが、
自分が話題になっていると少し遅れて気づき、何でもなさそうな態度を取り繕い見事に失敗した。
 苦笑を漏らし、肩をすぼめて見せる。

「ったく、そりゃ能力者の体で魔術使ってたらこうもなる。お前に会うたびにだし、回数も伊達じゃない」

 真面目な時だけ鋭くなる口調で、土御門元春も答える。
 おもに海原のバカが結界破りと探査の術式を使えないために、土御門がこんなめにあっている始末。
 口元の血を拭い、多重スパイは言う。

「そう言うそっちも相当の実力者だろう?
どこのスパイか知らんが、位置を捉えるというだけでここまで苦戦したのは久しぶりだ」

「そう言ってくれるとありがたいが……、名乗るのはまだ遠慮したいんだけど」

「そうもいってられる状況か?」

 そう言うと土御門は、顎で海原の方向を指した。

「どうするかはお前の自由だが……前と後ろには魔術師二人。
今までの行動パターンから見て大きな接触を起こすのは避けているように見えるが、これじゃ無理だろう。
それに、抵抗してもすぐに砕かれるぞ」
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆2HG1qhy.6g [sage saga]:2011/05/12(木) 18:08:06.58 ID:rzMugFL80
いつの間にか、後ろにいた青年が手に持った黒のナイフを掲げている。

「情報を聞き出したいので、今すぐは殺しませんが……
土御門さんのおっしゃるとおり、変な真似をされたら命は無いものだと思ってください」
 
 うむむ、と少年は考えた。
 ぱっと見た感じ、材質は黒曜石。
 そして、黒曜石といえば金星を擬人化した、トラウィスカルパンテクートリの持つ槍である。
大方、金星の光を反射させて物質を分解するての物だろうか。

(アステカはあーゆうの好きだな)

 という素直な感想が頭に浮かぶ。

(それにしても、このまま逃げるってのは難しそうだし……しょうがないか、アレを使おう)
 
 少年が一人で考えていると、先を促すように土御門の声が飛ぶ。 

「さあ、打つ手がないんなら、さっさと投降してくれないか。面倒くさいのは生憎苦手でな」

「うーん。してもいいんだけど、今はだめだ」

 そう言って先程の土御門のように肩をすぼめて見せる。
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆2HG1qhy.6g [sage saga]:2011/05/12(木) 18:11:53.58 ID:rzMugFL80

「今は? 後ならいいのかよ」

「ああ。大いなる計画の礎になれるというのなら」

 自分の手を下にして、目の前にかざし、少年は瞑想するように目を閉じる。
 次の瞬間、彼の周りの地面に大量の刻印が刻まれる。
 そこのコンクリートが砕けて、液状化し、彼の体を包み込んだ。

「……それもまた、名誉だから」

 五秒も立たないうちに、少年は自らの鎧を完成させた。
 印象として学園都市製の『駆逐鎧(パワードスーツ)』を思わせる。
 全身が灰色で、のっぺりとしたバイザー状の滑らかな装甲を装備し、
頭部は、フルフェイスのヘルメットを思わせる金属的なものだった。
 それが顔までをすっぽり覆っている。
 鎧の瞳の辺りが、音を立てて紫色に輝いた。

「チッ!!海原!!」

「はい!!」
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆2HG1qhy.6g [sage saga]:2011/05/12(木) 18:16:26.34 ID:rzMugFL80

 いちいち金星の位置を割り出す必要なんてない。そのためにここまで誘導したのだから。
 ナイフに魔力を送り込み、金星の光を反射させる。
 それに対し、鎧の少年がとった行動とは……
 

 垂直に、跳んだ。


「え!?」

 ひどい結果になったのは土御門である。
標的に当たらなかった光が今度は彼につっこんだ。

「うおおおおおおッ!?」

 必死に体制を傾け、光をかわす。
 後ろの壁が、水に浸した紙に爪を突き立てたように、パラパラと崩れさった。
 
 鎧はそのまま空中で静止し、土御門を見てふふ、と笑う。

「あっぶねえぜよ!! 黒キ色ハ水ノ象徴。其ノ暴力ヲ以テ道ヲ開ケ!!」

 しかしさすがは土御門。すぐに体勢を立て直し、黒い折り紙を使って、
何も無い空間から直径1メートルほどの水球を生みだした。
 それはズバア!!と、鎧に向かって放たれ、その装甲に突き刺さる、
はずだったのだが。
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆2HG1qhy.6g [sage saga]:2011/05/12(木) 18:18:54.08 ID:rzMugFL80

「弱い」

 いまだに空中に浮いていた鎧は、それを足で止める。
ガキキキイ!!と、しばしの拮抗の末、鎧は水球をねじるように踏み潰した。

「な、に!?」

 あまりにもあっけない結末に、土御門はあっけにとられることしか出来なかった。
この術は、学園都市製の駆逐鎧もさくっと破壊できる代物だったはずなのに。

「それじゃ、こっちの番かな」

 鎧は空中で足を曲げ、突然、消えた。
 それが、地面に着地ではなく“落下”したと気づいたときには、すでに姿は消えていた。
 
 ドン!!

 と地を揺らす轟音が響き、落下点からもうもうと煙が立ち上がる。
土御門と海原は新たな敵の攻撃に備え、気を張って待つ。が、落下点には変化はなかった。
 しばらくし二人は敵の魂胆に気づき、走って煙にまみれる落下点に近づく。
 先程とは打って変わり、土御門はふざけた口調で答える。

46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆2HG1qhy.6g [sage saga]:2011/05/12(木) 18:21:41.61 ID:rzMugFL80
「あーくそ、また逃したにゃー」

 そこにはぽっかりと、直径三メートル程度の大穴があいていた。
 それを覗けば、地下街の人間がそれを呆然と見上げているのが分かる。
 示すものは単純明快。鎧をまとった少年は、落下の力を利用して地下に逃げたのだった。

「どういう耐久性と馬力なんですかね……」
 
 全くである。落下力と引力を利用するだけでコンクリートをぶち抜くなんて、正気の沙汰ではない。

「どう見る海原?」

「どうとは?」

「敵の素性のことだ。実力から見てかなりの使い手だが、名乗りもしなければ大きな行動も起こさないだろう?」

 今回も、土御門たちが追跡した結果なのである。

「確かに。あれだけの戦闘力を持った人間が、スパイなんて小汚い仕事をするのでしょうか……?」

 そう。今彼らが追っていたのは魔術師。
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆2HG1qhy.6g [sage saga]:2011/05/12(木) 18:30:00.70 ID:rzMugFL80
 
 土御門と海原はそれぞれ守るもののために、一方通行が暗部を解散させた今も裏として戦っている。
 もともとエツァリは帰る場所がないし、土御門はここが自分の居場所であるため、当前といえば当然の結果だったのだが。

 敵は、土御門の見立てでは工作員。いわゆるところのスパイである。
 第三次世界大戦も終われば、土御門の仕事は学園都市内で危険な活動を行なう魔術師の排除となる。
いくつかの仕事を海原と終わらせ、次に入った仕事が今回。
 その中でも今回の敵は指折りだった。
 素性も、いつ進入したのかも不明。
攻撃を加えるために逆にこちらが叩かれたのも一度や二度ではない。
結界を破っても、二人の追跡は全てかわされた。少ない接触のうち、追撃できたと思ったらこのザマである。
 
 海原も、首をかしげながら答えた。

「逆を言えば、この実力で正面から攻撃しないほうが不思議ですが……」

捕まえて所属までは聞き出したかったのだが、そうもいってられない状況に二人はあった。
 だが、予想以上に心は落ち着いていた。
 これが、彼らの日常だからである。
 
 はぁーとため息を漏らし、土御門は言った。

「次の、作戦だぜい」
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆2HG1qhy.6g [saga]:2011/05/12(木) 18:32:03.14 ID:rzMugFL80
もしかしたら後で書くかもしれませんが、とりあへず今日はここまで。
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/12(木) 21:54:40.72 ID:2YKP0ofDO
ブクマか・く・て・い・ね♪
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆2HG1qhy.6g [saga]:2011/05/12(木) 22:28:39.49 ID:rzMugFL80
>>48

コメントありがとうです。
励みになります。
次の投下はまた今度になりそうですが、以後も宜しく。

<(。_。)>
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆2HG1qhy.6g [saga]:2011/05/12(木) 22:29:41.51 ID:rzMugFL80
まちがえた

>>49でした。
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) :2011/05/12(木) 23:36:12.33 ID:KARH+PFf0
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/13(金) 02:23:36.61 ID:SSwlsIXPo
乙だよ!
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆2HG1qhy.6g [saga]:2011/05/13(金) 17:49:15.20 ID:L8h4IWwZ0
もっと皆さんコメントよろ!
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/05/13(金) 17:55:15.57 ID:kZjchSI2o
え……いちいち呼びかけるのはひくわ…
まぁ頑張れよ
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆2HG1qhy.6g [saga]:2011/05/13(金) 21:07:40.15 ID:L8h4IWwZ0
はいはい黙って投下しますよ
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆2HG1qhy.6g [saga]:2011/05/13(金) 21:08:56.22 ID:L8h4IWwZ0
          2  
 
 
 現在、午後十時。
 
そのまま、どれだけ歩いたか。
 

絶望。この言葉をここまで認識したのは、何時のことだっただろうか。
絶対能力進化実験で、自分の手では、妹達を救えないと知ったときか。
それとも、あの少年が、実験に関わってしまったときか。

「ッ だめよ……」
 
 上条のことを考えると、すぐに立ち止まって呆然としてしまう。
 
「……」

ゆっくりと歩き出しながら、美琴は考えた。
すぐに頭から、上条のことを排除しようとする。
これも、諦めていることの証拠だと言うことは分かっているが。
それでも、だめなのだ。
インデックスの笑顔を見てから、彼の顔を想像するだけでこの調子。
どれだけ、自責と後悔の念に駆られても涙の一滴さえ出やしない。
自分への絶望と、軽蔑が心の中で入り混じり、渦巻き、心が砕かれていく。

58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆2HG1qhy.6g [saga]:2011/05/13(金) 21:10:08.29 ID:L8h4IWwZ0

憔悴、という言葉が、今の彼女にはぴったりだった。
その間もゆっくりゆっくり歩を進める。
 
「うっ」

目の前にある階段の段差にも気づかず、転ぶ。
ずさああ、と力なく倒れて。

手をついて、地面を見て。

それから、横を見て。

そして、雑貨店のショーウィンドウを見て。

自分の顔に、

愕然として。

59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆2HG1qhy.6g [saga]:2011/05/13(金) 21:10:56.31 ID:L8h4IWwZ0
 人間と言って良いのかが、分からない顔だった。
 なにかが、抜け落ちていた。
 自分の根幹を成すものが、砕かれていた。
 例えるなら、それは自分の抜け殻のような。

 ……生きている意味が、感じられなかった。
 
 全ての感情が抜けた瞳で、夜中の空を見上げる。
 そこで、
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆2HG1qhy.6g [saga]:2011/05/13(金) 21:11:56.04 ID:L8h4IWwZ0

「ど、どうなさいましたの!?」
 
 慌てたような女性の声。
 なんだか今日は女の人に話しかけられることが多いなと思いながら、
腕を揺さぶれ、顔を上げる。
 
そこに立っていたのは、一人の少女だった。
歳は美琴と同じか、少し低いくらいだろうか。
ウェーブのかかったライトブラウンの髪が肩辺りまで伸びている。
買い物バックを腕からぶら下げていたのだが、それも今は放り出していた。
美琴の顔を見て、その表情と惨状に一瞬とまどったようだが、それでもその少女は言葉を発してきた。

「み、御坂様!?」
 
なにより驚いたのは、その少女が常盤台中学の制服を着ていたことである。
先程までの涙――今は全く出なかったが――のせいで、
曇ったガラスのようになっていた目元をゴシゴシとこすり、改めて顔を見る。
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆2HG1qhy.6g [saga]:2011/05/13(金) 21:16:27.93 ID:L8h4IWwZ0
「わ、湾内さん?」
 
「はい! そうですわ覚え……ってそんな場合じゃないでしょう!?」
 
 その少女は、美琴の後輩であり、白井の友達である湾内絹保だった。
 あたふたと慌てふためいている後輩に、美琴は釘を刺す。
 
「大丈夫よ、そんなに慌てなくても。ちょっと立ちくらみがしただけだ、し……」
 
「体調が優れないのですか? なら、すぐに医師の方に診察を受けられたほうが……」
 
 一人にして欲しいのに。
 心配してくれることはありがたかったが、今は迷惑だ。
 
「平気よ。心配ないから」

 それを伝えると、まだ疑うような視線を向けるも、泡浮は幾分安心したようだった。
 
「そ、そ、そうなんですか? てっきり――」
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆2HG1qhy.6g [saga]:2011/05/13(金) 21:26:02.08 ID:L8h4IWwZ0

「心配ないから」

 いい加減にイライラしてきた美琴は、一言で終わらせる。
 これは八つ当たり……なんだろうけど。
 ふぅ、と息を吐き出し、立ち上がり、また歩き出す。

「門限とっくに過ぎちゃってるし……そのうち帰るから」

 呆然と、突き放すようにかなり冷たく言いっつもりだったのだが
 泡浮はしばらく黙り込んだ後、なら!、と何かに気づいたように顔を上げる。

「あそこに行きませんか?」

 少女たちは、その様子を見ている人影に気づかない。
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆2HG1qhy.6g [saga]:2011/05/13(金) 21:30:51.10 ID:L8h4IWwZ0
本日は終了です。
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2011/05/13(金) 21:38:49.44 ID:02OKcFQn0

65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/13(金) 21:58:09.31 ID:dRC67blD0

オリキャラは正直苦手だけど、新約以降を再構成しようとすると出さざるをえないのかな
あんま超然としたキャラにはしないで欲しいわ
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/05/13(金) 22:07:57.88 ID:39BxyMd70
>>56
人が割とやんわり注意してんのに煽るようなこと書くのはどうかと……
まあ乙
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/13(金) 22:31:11.77 ID:CrEmJ06DO
とりあえず書き手のやる気を削ぐ発言は控えような


>>1
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/14(土) 04:31:48.90 ID:vhlpSBhko
乙だよ!
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/05/24(火) 19:53:03.56 ID:sb+zD9TDO
まってるぞ
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/24(火) 20:36:21.15 ID:wKuT7gPDO
いやもっとよこせって今コメントくれてる人たちにあまりにも失礼だろ
ドン引き
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/05/24(火) 22:48:40.62 ID:Hx9kZDzTo
別にいいんじゃね
明確にしてる分、自虐を交えながら肯定意見だけ待ってる構ってちゃんよりは好感が持てる

思わずコメントしたくなるような文章をバリバリ投下してくれるのがベストなんだろうけど
無償でやってる素人にどこまで求めるんだと
72 :上条 :2011/05/24(火) 23:53:50.90 ID:TxcHRqx50
mada
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/05/25(水) 03:37:00.45 ID:dGBsqMjq0
kuzu
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/25(水) 08:23:09.52 ID:9h2SP/DDO
>>71
清々しいぐらい自演臭い
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/25(水) 10:00:56.85 ID:DPGBHcQDO
コメントを強要するせいで萎えた。

ブクマ削除余裕でした
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/05/25(水) 11:30:17.68 ID:ShaFquMgo
お前ら何と戦ってるの?

本文が面白ければ書いてる奴の人格なんてどうでもいいから
さっさと評価できるくらい投下してくれよ
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/25(水) 15:23:07.54 ID:wCVtrL+l0
まあ書いてくれているんだから文句言わずに見ようよ
文章面白いんだし
1がんばれ
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京西部) [sage]:2011/05/25(水) 17:44:14.26 ID:FnkTtsNb0
本編を補完する形でなかなか良い
もう一つの本編って感じ

>>1
期待機
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/26(木) 02:18:57.47 ID:c3rm6LyDO
感想がないのも感想のうち
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]:2011/05/26(木) 18:47:39.54 ID:afd07zjwo
即時反応が欲しいなら製作じゃなくvipでやったほうがいいよな
こっち基本投下中にレスする人あんまいない
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆2HG1qhy.6g [sage]:2011/05/27(金) 13:04:26.52 ID:TTddk4B90
初めてで変なテンションだったんです。
すいませんでした。
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/27(金) 13:05:46.37 ID:jv6kVk5Ao
ドンマイ
初めてのスレ建ては変なテンションになっちゃうよな
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆2HG1qhy.6g [sage]:2011/05/27(金) 13:09:21.73 ID:TTddk4B90
人格とスレを変えて再投下しようと思います。
反省しています。
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県) [sage]:2011/05/27(金) 14:33:16.85 ID:FwE3hUm5o
無理してやることねえよ
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県) [sage]:2011/05/27(金) 21:41:21.03 ID:12lOQS16o
淡々と投下するほうがここでは好まれるんだよな
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/27(金) 22:11:25.87 ID:XNNyOhaDO
ドンマイ

次も頑張れ
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京西部) [sage]:2011/05/28(土) 09:06:09.80 ID:gX5bFpjf0
保守のペースってどれくらいならええのやろか?
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆2HG1qhy.6g [sage]:2011/05/28(土) 11:41:34.51 ID:IMaA9xlz0
>>87 もう削除依頼は出しました。
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) :2011/05/28(土) 11:49:20.77 ID:gX5bFpjf0
>>88
了解
次のスレタイ教えてクレヨン
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/05/28(土) 21:26:41.78 ID:QUjlG4og0
>>87 ちなみにここのスレは落ちないので保守はいらない。
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