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妹「あいしてる」 幼馴染「あいしてるよ」 -
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1 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
:2011/05/11(水) 17:38:05.23 ID:qnN4/efE0
ここでは初となります
VIPで落ちてしまったのでこちらで書かせていただこうかと思います
このスレは、以前中途半端だった物を加筆修正したものです
展開がほぼ同じで
エロが多分に含まれています。苦手な方はご注意を
よければ見ていってください
1.5 :
荒巻@管理人★
(お知らせ)
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]: ID:???
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もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。
■ 萌竜会 ■ @ 2025/07/15(火) 00:40:24.35 ID:LBAUOkqwo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1752507623/
■ 萌竜会 ■ @ 2025/07/15(火) 00:39:16.20 ID:qbAcbrETo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1752507555/
猫饅頭 @ 2025/07/14(月) 19:14:21.34 ID:1knELuPaO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1752488061/
(安価&コンマ)コードギアス・・・ @ 2025/07/13(日) 22:27:49.60 ID:9f2ER2kw0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1752413269/
KU-RU-KU-RU Cruller!Neo @ 2025/07/13(日) 21:55:45.76 ID:YIcI6tEGo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1752411332/
ひたむきに! @ 2025/07/13(日) 20:04:58.82 ID:YMv4024Yo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1752404698/
今日の疑問手 @ 2025/07/13(日) 19:07:12.02 ID:ZqmtXqZ3o
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1752401231/
旅にでんちう @ 2025/07/13(日) 13:03:56.58 ID:cdEpW45FO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1752379436/
2 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 17:42:14.68 ID:qnN4/efE0
妹「お兄ちゃーん……朝だよー……起きてー……」
妹は兄の部屋の扉を静かに開け小さな声でそう言い、部屋に侵入する
妹「えへへ……やっぱり良く寝てる」
毎朝の日課をするため音を立てずゆっくりベッドに寝ている兄の元に近づく
妹「起きちゃやだよ……」
そうして兄の枕元まで歩み寄りしゃがむ
そして意味もなくきょろきょろと周りを見渡し、兄を見つめ
妹「好きだよ……お兄ちゃん……」
そう囁いた。それに妹はぱっと顔を紅潮させる
妹「あはは……」
そうして妹はもう一度周りを見渡し、そろそろと兄の布団の中に入る
妹「あったかい……お兄ちゃん……」
そのまま仰向けに寝ている兄の上に移動し、兄の体に身を委ねる
妹「……すき……」
そう呟くと妹は目を閉じ、兄の匂い、体温、鼓動を感じる。
妹は兄に包まれているような感覚に、安心感と愛しさを覚える
3 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 17:44:48.36 ID:qnN4/efE0
兄「ん……」
妹「っ!」
しばらくそうしていると兄は目覚める様子を見せる
妹は其れに気付き、布団から飛び出る
妹「お……お兄ちゃんっ!朝だよっ!起きてっ!」
急いでカーテンに向かい、勢いよく開け、部屋に太陽の光を入れる
兄「んー……」
その光に呻きながら兄はゆっくりと体を起こす
妹「ほ、ほらっ!早く起きないと遅刻するよっ!」
妹は兄に近寄りゆさゆさと体を揺らす
兄「おー……」
兄は寝ぼけ眼で妹を見つめた。妹はさっきのことがばれたのかと動揺する
兄「……おはよう」
妹「お、おはよう……」
だが、兄に気付いた様子はなかった。それに妹は安堵する
4 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 17:46:13.04 ID:qnN4/efE0
兄「……飯は?」
妹「出来てるよっ!早く食べてってお母さん怒ってるよっ!」」
兄「……んー」
ふらふらと立ちあがり下に向かう
兄「……眠」
妹「また遅くまでゲームしてたの?」
兄「……んー」
妹「ゲームばっかりしちゃダメだよ?体壊すよ?」
兄「……んー」
妹「……お兄ちゃん聞いてるの?」
兄「……んー」
妹「もー……絶対聞いてないでしょ」
兄「……んー」
妹「……」
5 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 17:47:10.49 ID:qnN4/efE0
妹が少し顔を紅潮させる
妹「じゃ、じゃあ……」
妹「私のこと……す、好き?」
兄「……んー」
妹「えへへ……」
嬉しさが顔に出てにやける妹
そんな妹をよそに兄は完全に目覚める
兄「んあ?」
そして妹が顔をにやつかせているのに気付く
兄「……なににやついてんだお前」
妹「あ、な、なんでもないよっ!なんでもっ!」
妹は焦って顔と手をを横に振る
兄は怪訝な様子でそんな妹を見ていた
妹「そ、それより朝ごはん!朝ごはん!」
兄「お、おお……」
そうして二人は食卓へ向かった
6 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 17:50:54.34 ID:qnN4/efE0
父「明日から母と二人で旅行に行く」
兄と妹の二人がテーブルに着くなり、開口一番父がそう言った
兄「は?」 妹「え?」
突然の父の言葉に二人は同時に聞き返す
父「昨日、偶然同僚からチケットをもらってな。せっかくだから行ってくることにした」
兄「……俺達は?」
父「留守番だ」
さも当たり前のような顔で父はそう言った
兄「また留守番かよ……」
不満と諦めの混じった顔をする兄
そんな父は兄に淡々と答える
父「なんだったらついて来てもいいぞ。俺と母の夜のプレイを横で見たいならな」
兄「遠慮する……」
うんざりと顔を横に振る
7 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 17:52:50.18 ID:qnN4/efE0
父「そういうわけだ。頼んだぞ」
兄「はいよ……で、どこに、いつまで行ってくるんだよ」
父「ハワイ。連休が終わるまで」
兄「ハワイかよ……」
父「なんだ?行くか?行くなら俺と母の……」
兄が父の言葉を遮る
兄「行かねーよ」
父「それでいい」
話は終わりだと言わんばかりに父は兄から目を反らし、食事を再開する
兄は母に視線を送るとごめん。と両手を顔の前に合わせていた。
そんな父と母に兄は深い諦めのため息を吐いた
8 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 17:54:06.83 ID:qnN4/efE0
妹「旅行かあ……」
そんな二人のやり取りの中、妹は兄に熱のこもった視線をひっそりと送っていた
その視線に兄は気付き、妹に視線を移す
兄「……どうした?」
妹「な、なんでもないっ!」
目を反らして兄の視線から逃げる
兄「朝から変なやつだな……熱でもあんのか?」
妹「な、ないよっ!」
顔をぶんぶんと横に振る
兄「ならいいけどよ……」
その後、妹は朝食が終わるまでちらちらと兄を見続けていた
9 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 17:58:01.41 ID:qnN4/efE0
妹「いってきまーすっ!」
兄「いってきます」
朝食が終わった後、父は母に熱い口づけと愛を語ると、さっさと仕事に出かけて行った
そんな恥ずかしいやり取りを眼の端に移し、兄と妹も登校の用意をし、家を出る
母はひらひらと手を振り二人を見送った
兄「あの二人、どうにかなんないもんかね」
妹「あはは……無理だろうね」
学校への道を二人で並んで歩き、先程の事を話す
兄の疑問に妹は苦笑いで答える
兄「昔からああだもんな……無理だろうな……」
兄は遠い目で空を見上げる
妹「うん……」
妹「あ、お、お兄ちゃん?」
顔を赤く染めもじもじと兄に話しかける妹
兄「なんだ?」
妹「あ、あのね。連休中のいつか、ふ、二人で遊びにいか……」
10 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 18:01:18.93 ID:qnN4/efE0
幼馴染(以下、幼)「やあ、兄」
妹の話を遮るように、幼が前から歩いて来て朝の挨拶をする
兄「おお、幼。おはよう」
幼「ふふ。おはよう。今日も愛してるよ。兄」
兄「わーうれしい」
幼「つれないなぁ……」
幼「そろそろ僕の愛を受け取ってくれないかな?毎日君に愛を送るのは大変なんだよ?」
兄「だったら止めてもいいぞ」
幼「やめると思うかい?」
悪戯っぽく笑う
兄「……いや」
諦めたように兄は頭を振り、そんな兄に幼は嬉しそうに笑う
幼「せーかい」
兄「はあ……」
幼「ふふふ」
11 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 18:03:36.80 ID:qnN4/efE0
幼「ところで……」
妹「幼さん!おはようございます!」
そのまま話を続けようとする幼に割り込むように話しかける妹
幼「ああ、おはよう」
にこりと笑う幼
幼「今日も君は元気だね」
妹「元気なだけが取り柄ですからっ!」
幼「ふっ、元気だけじゃないだろう?君には取り柄がたくさんある」
照れたように妹は笑う
妹「えへへ……ありがとうございます!」
幼「礼なんかいいよ。事実なんだからね」
妹「もうっ!これ以上褒めても何も出ませんよっ!」
幼「ふふふ」
妹「あはははっ」
12 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 18:06:36.00 ID:qnN4/efE0
にこやかに笑い合う二人の会話に加わる兄
兄「お前らいつも仲いいよな」
妹「そりゃそうだよー。昔からの付き合いだもん。ね、幼さん!」
幼「ああ。そうだね」
幼「ん……?ふふ、もしかして嫉妬してくれてるのかい?」
悪戯っぽく笑う幼
幼「だとしたら、嬉しいよ。兄」
兄「ちげぇよ」
妹「嫉妬……?よ、幼さんは渡さないよっ!お兄ちゃんっ!」
兄「ちげーってのっ!てか何言ってんだよお前は」
妹「えへへっ」
幼「ふふふ」
13 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 18:11:03.36 ID:qnN4/efE0
その後他愛もない話をしながら三人は学校へ向かう
もうすぐ校門を跨ぐというところで幼が口を開く
幼「あ、そうそう兄に話したいことがあったんだよ」
兄「ん?」
幼「僕と結婚して欲しいんだ」
兄「妹。今日も弁当ありがとな」
妹「う、うん。えへへ……」
兄「いつも助かるわ」
妹「いいよぉ……このくらい」
幼「おーい」
兄「なんだよ」
幼「ひどいじゃないか……無視するなんて」
兄「あのなぁ……そんな毎日反応してられねーっての」
幼「冷たいなぁ……でも愛してるよ」
兄「うっせ」
14 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 18:12:38.42 ID:qnN4/efE0
幼「まあ、本題なんだけど」
先程までと違う真面目な顔をする幼
兄「……なんだよ」
妹「……」
幼の雰囲気の違いを感じ取り、兄は身を正す。妹は幼をじっと見つめていた
幼「ふふ。そうやって僕が真面目に話そうとする時は、ちゃんと聞いてくれる」
幼「そういう所、好きだよ」
幼「そこだけじゃなくて、兄のすべてを愛してるけどね」
兄「……いいから早く話せよ」
うざったそうな声を出し兄は話を急かす
幼「ふふ。すまない。本題なんだけど……」
幼「連休中、僕とデートに行かないかい?」
15 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 18:15:18.19 ID:qnN4/efE0
兄「デート……遊びにか?」
真剣な顔をした割には、それほどでもない内容に兄は拍子抜けする
幼「違うよ。デート、だよ」
真剣な顔のまま幼は続ける
幼「大事な……大事な話が兄にあるんだ」
兄「大事な……話?」
そこでおずおずと妹が口を挟む
妹「あの……私先に行った方がいいですか……?」
幼はにこりと笑い顔を横に振る
幼「いや、ここにいて構わないよ」
幼「君は兄の妹、なんだからね」
妹、という言葉を強調してそう言い、兄に向き直る
16 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 18:16:27.25 ID:qnN4/efE0
幼「うん。そういうことで連休中、デートいいかな?」
兄「ああ。いいけど……大事な話ってなんだ?」
幼「ん?ああ……君に告白しようと思ってね」
あっさりと言う幼に兄は更に拍子抜けし、体から力が抜ける
兄「告白って……いつも似たようなことしてるじゃねーか」
幼「あれは僕の愛情表現だよ。告白、じゃない」
幼「デートの日にするのは、告白。僕が兄に受け入れてもらえるか、兄に、聞くことだよ」
幼「もちろん友人としてでなく、女として、ね」
兄「……」
幼は兄をこれ以上ないくらいの真剣な瞳で見つめる
その真剣な瞳に兄は目が離せなくなる
17 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 18:19:29.01 ID:qnN4/efE0
幼「そ、そんなに見つめられると照れてしまうよ……」
少し顔を紅潮させ、幼は目を反らす
兄「わ、悪い」
兄も照れから明後日の方向を向く
幼「うん……うん……よし」
自分の落ち着けるため、幼は目を瞑り何度か頷く
幼「それじゃあ連休中に。ふふ……楽しみだよ」
兄「ああ……」
そうして兄と妹が立ち止っている中、幼は歩き始める。
が、数歩歩いたところで兄達に振りかえり、思い出したように言葉を発する
幼「そうそう。言い忘れていた」
幼「もし告白に断られたら……僕は兄の前から消えよう」
兄「なっ……消えるって……」
18 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 18:24:05.68 ID:qnN4/efE0
幼「ああ、消えるといっても死んだりはしないよ」
幼「ただ兄ともう積極的な関わりは持たないってことさ」
真面目な顔で淡々と語る
兄「んなことわかってる……本気なのか……」
兄が思いつめたような声音で話す
幼「うん。……本気をぶつけて受け入れられず立っていられるほど……僕は強くないよ」
兄「……」
幼「もう一度言うよ。僕は、本気だ」
兄「……そうか」
幼「……先に教室で待ってるよ」
そう言って幼は立ち尽くす兄を後に歩き出そうとする。その時幼と妹も目が合う
妹「……」
19 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 18:25:04.80 ID:qnN4/efE0
妹は幼を見つめ続けていた
そんな妹に幼はにこりと笑いかけそのまま歩き出す
兄と妹の二人は幼の後ろ姿を学校の中に消えるまで見送っていた
一人は、迷いと困惑の目で
一人は、怒りと憎しみの目で
20 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 18:27:38.23 ID:qnN4/efE0
幼が学校の中に消えた後、兄は黙ったまま教室に向かった
妹はそんな兄に何か話そうと声を掛けようとしたが、動揺から結局声を掛けることができなかった
妹も兄の後につくように自分の教室に向かう
妹「お、お兄ちゃん、あ、後でね」
兄「……」
兄との別れ際に意を決して声をかけるが、兄は考え事に集中していて妹の声が届いていなかった
その結果妹を無視をするような態度を取ってしまう
妹「お兄ちゃん……」
それが幼の告白に加え、妹の心を更に不安定にさせた
兄が自分の元からいなくなるかもしれない。そんな恐怖と不安が妹を襲う
その後妹は呆然と自分の教室に向かい自分の席に着く。
妹の友人達が朝の挨拶をするが妹はそれを返すことは無かった
友人達は妹の様子がおかしいことに心配し、話しかけるがそれも答えることはなかった
妹は愛する人を失うかもしれないという焦りと不安と恐怖に支配され、それどころではなかった
21 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 18:29:58.61 ID:qnN4/efE0
妹(本気なの……あの豚……)
妹は心の中で毒を吐く。豚、と幼の事を蔑称し、考え事に耽る
妹(本気でお兄ちゃんを……)
妹(うそだ。あの豚が本気なはずない……)
妹(そんなはず……)
妹(……)
妹(うそで消えるなんて……言う……?)
妹(あの豚が本気で告白して、もし……もし……お兄ちゃんがあの豚に取られちゃったら……」)
妹(……そんなの……嫌……)
妹(嫌、嫌……)
妹(嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌……)
妹「嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌」
無意識に声が漏れ、ぶつぶつと小さな声で同じ言葉を繰り返す。
その異様な様子にクラスメイト達は恐怖を覚え妹をを遠巻きに見ていた
やがて、ホームルームを告げるチャイムが鳴る
22 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 18:37:01.14 ID:qnN4/efE0
妹「……っ」
その音で妹は現実に引き戻され、自分の奇行に気付く
周りを見るとクラスメイト達は自分を驚きと恐怖の目で見ていた
妹「あはっあはは!な、なんでもないのっ!ごめんね皆っ!」
クラスメイト達は妹から目を反らしそれぞれ仲のいい者とひそひそと会話を始める
妹「……なにやってるの……私……」
自分の奇行を悔い、顔を伏せる
それと同時に妹の担任が教室に入って来た。クラスメイト達は自分の席に着く
そしてホームルームが開始される
ホームルームが終わった後、友人達が顔を引きつらせながら話しかけてきた
それに余計に恥辱感が煽られ、後悔を際立たせた
妹「最低……」
会話が終わり友人達が去った後、妹はそう一人ごちた
23 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 18:41:46.13 ID:qnN4/efE0
時は流れ放課後。妹は一人教室の自分の席で呆けていた
あの後妹は何とか授業を受けたが、
知識が増えることはなく、ただ、焦りと不安と恐怖だけが増えていった
妹「……お兄ちゃん……」
ぼそ、と呟き、席を立ち、歩き出す。
妹はどうしようもなく兄に会いたかった。会って、いつもの会話をして、この気持ちを忘れたかった
学校を出て、帰宅の路につく。妹は自分でも気付かぬ内に自然と速足となっていた
自宅付近まで歩を進める。兄にもうすぐ会える。そう思うと妹の気持は少し軽くなった
自宅の玄関のドアノブを捻り、ドアを開ける
妹「ただいまっ!お兄ちゃんっ!」
自分の帰りを告げリビングへの扉を開けると
幼「お帰り」
見たくもない顔がそこにあった
24 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 18:46:35.26 ID:qnN4/efE0
妹に嫌悪感が押し寄せる、がニコリと笑顔を作る
兄「おお、お帰り」
妹「……ただいまっ!」
妹「幼さん。今日はどうしたんですか?」
幼「ああ。兄とデートの予定を立てようと思ってね」
妹「あっ、朝のですね!」
幼「うん。待ちきれなくて。早く決めておこうと思ってね」
妹「……幼さんホントにお兄ちゃんに告白するんですか?」
幼「ああ。二言は無いよ」
妹「えー……止めた方がいいですよー?お兄ちゃんだらしないし、言葉づかい悪いし」
兄「言ってくれるじゃねーか、こら」
兄は妹に近づき頭を軽く押さえつける
25 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 18:49:24.79 ID:qnN4/efE0
妹「や、やめてよぉ」
顔を緩ませる妹
兄「お前が悪いんだろうが」
幼「ふふふ。やっぱり仲がいいね。君たちは」
幼はニコニコと笑い二人を見つめる
幼「嫉妬で狂いそうだよ」
兄「何言ってんだお前は……俺達は兄妹だぞ」
妹「……」
幼「ふふ。女心を全然わかっていないね。兄は」
幼「愛する人には自分だけを見ていて欲しいんだよ。女っていうものはね」
笑みを消し真剣な顔をする幼
兄「……知らん」
幼「ふふっ」
26 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 19:08:50.63 ID:qnN4/efE0
幼「さて……兄と離れるのは寂しいけどお暇させてもらおうかな」
兄「はいはい」
妹「も、もう帰っちゃうんですか?」
幼「うん。ある程度予定は立てたからね」
妹「……そうですか……残念です」
幼「ふふふ。ごめんよ」
幼は玄関まで移動し、靴をはき、見送りに来た兄に別れを告げる
幼「それじゃあね。兄」
兄「おう。またな」
幼「うん。またね」
兄についてきた妹に視線を移す
幼「君も。またね」
妹「はいっ!また明日っ!」
27 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 19:13:45.27 ID:qnN4/efE0
ドアノブに手を掛ける幼
幼「あ、そうそう……」
振りむく
幼「明日も愛してるよ。兄」
兄「はよ帰れ」
幼「ひどいなぁ……ふふ。じゃあね」
笑みを残し、幼は家を後にした
兄「……」
幼が出て行った後の扉を見つめ続ける兄
妹「……お兄ちゃん?」
兄「……」
妹はその様子に不安を煽られ声をかけるが兄の反応はなかった
それが余計に妹の不安を煽る
妹「お兄ちゃん!」
兄「っ……どうした」
大きな声に気付き妹の方を向く
28 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 19:16:33.07 ID:qnN4/efE0
妹「えと……よ、幼さん帰ったよ?」
兄「……わかってる」
妹「う、うん」
兄「……部屋に戻るわ」
ゆっくりと歩き出す
妹「お、お兄ちゃん!」
兄「……」
兄は考え事に耽り、妹の呼びかけに応えることはなく自分の部屋に戻っていった
妹「あ……」
妹は一人玄関に取り残され、妹の中の焦りや不安が大きくなっていく
妹「……お兄ちゃん……」
一人妹は兄を求めた
29 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 19:17:26.61 ID:qnN4/efE0
その後兄は心ここにあらずといった様子だった
妹の声にもほとんど反応せず、反応したとしても生返事のみ
そんな兄の様子に妹は次第に追い詰められていった
妹「……」
そして深夜。一人ベッドの中、妹は体を抱いて蹲っていた
寝ようとしても不安と恐怖に襲われ眠ることができない
妹「……お兄ちゃん……いや……」
涙を零し枕をぬらす
妹「……すき……行かないで……」
不安と恐怖と焦りの中夜はふけていく
30 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 19:39:11.50 ID:qnN4/efE0
翌日。妹は結局一睡もしないまま朝を迎えた
妹の精神はかなりの所まで追い詰められていた
妹「……おにいちゃん……」
日課の弁当作りもせず、ふらふらと兄の部屋に向かう
扉を開け、ベッドに近づき、潜り込む
妹「……おにいちゃんっ……!」
そう呟き、兄に重なるように抱きしめる
妹「すき……っすきっすきなのおにいちゃんっ」
兄の胸に顔を埋め、むせび泣く
妹「うう……おにいちゃん……」
兄「んん……」
兄がゆっくりと目を開ける
妹はそれに気づかず泣き続けていた
31 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 19:42:28.84 ID:qnN4/efE0
兄「なんだ……またないてるのか……?」
兄が起きたことに驚き慌てる妹
妹「お、お兄ちゃんっ!?こ、これは……」
そんな妹をよそに寝ぼけ眼で妹を優しくなでる
兄「……なくな、なくな」
妹「……っ」
妹はそれだけで安心感に包まれる
ぽろぽろ、ぽろぽろと涙が流れ落ち、兄の胸を濡らしていった
兄はそのまま撫で続ける。その中で妹はこの人だけは失いたくないと、そう強く願った
そしてそのまま妹は兄に抱かれたまま深い眠りに落ちて行った
32 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 19:54:09.89 ID:qnN4/efE0
時計が昼の2時をさす頃、妹は目が覚める
妹「……ん……おにいちゃん……?」
ゆっくりと体を起こす
周りをきょろきょろと見渡し兄を捜す
妹「……いない……!」
兄の姿がないことに不安を覚え、心細くなる
妹「あ……」
立てかけられた時計を見て兄が何故いないのかを悟る
妹「私あのまま寝ちゃったんだ……」
妹「お兄ちゃん……なんで起こしてくれなかったのかな……」
妹「学校は……無理だよね……」
妹は母と話そうと思ったが、すぐに旅行に行ったことに気付く
妹「お母さ……ん達は旅行だったっけ……」
溜息をつき、兄の毛布にくるまる
妹「お兄ちゃん……早く帰ってきて……」
そのまま妹は押しつぶされそうな不安の中、兄の帰りを待った
33 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 19:56:35.04 ID:qnN4/efE0
妹「遅い……」
時計は6時を指し、部屋に西日が差しこんでいた
妹「遅いよ……お兄ちゃん……」
窓から外を眺める
妹「あ……」
妹の視線の先には兄と幼がいた
妹「あ……あ……」
兄と幼が楽しそうに会話しながら歩いている
それだけで妹は不安と嫉妬と怒りの感情に飲み込まれる
家の前に着き何か会話をしている二人
妹(お兄ちゃんから離れろ、離れろ離れろ離れろぉぉお!!)
幼を射[
ピーーー
]ような目で見つめる妹
すると幼がニコリと笑ったかと思うと
兄を抱きしめた
34 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 20:08:22.76 ID:qnN4/efE0
そして幼は自分の家の方に走って行った
妹「……あ……」
それらを見た瞬間視界が真っ黒になりでその場にへたり込む
妹「……」
妹「……わたさない……」
妹「わたさないわたさないわたさない……」
一人蹲りながら、妹は兄が家に入ってくるまでブツブツと呟き続けた
35 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 20:10:27.38 ID:qnN4/efE0
兄「僕の愛を見せ付けたいって……何言ってんだよ、ほんと」
幼が抱きついてくる前に言った言葉を、口に出しながら兄は自宅の鍵を開ける
兄「真っ赤になるくらいならすんなよな」
兄「……」
兄「……あいつ…本当にに俺の事……」
兄「……後で考えよう」
兄「ただいま」
扉を開け、妹に帰りを告げる
が返事はない
兄「いねーのか?」
着替える為に自分の部屋に向かう
二階にある自分の部屋に着き扉を開ける。そこにはベッドにこちらを向いて俯いて座っている妹がいた
兄「なんだ。いるなら返事しろよ」
兄が声をかけると、妹はゆっくりと顔をあげ、言った
妹「好きだよ、お兄ちゃん」
36 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 20:22:34.59 ID:qnN4/efE0
兄「……いきなり何言ってんだ?お前」
妹「すき」
兄「いやそれは聞いた。そうじゃなくて……」
妹「だいすき」
兄「お、おい?」
妹「あいしてる」
兄「……どうしたんだ?おかしいぞ、お前」
妹「……もう、我慢出来ないの」
妹「今すぐ愛し合いたいの。お兄ちゃんをぐちゃぐちゃに犯したいの。お兄ちゃんにぐちゃぐちゃに犯されたいの。お兄ちゃんか私なのか。わからないくらい混じり合いたいの」
妹「私をお兄ちゃんだけの物にして?お兄ちゃんを私だけの物にさせて?」
兄「……」
妹「……誰にも渡さない……ふふふっ!あの豚なんかに……っ!」
妹「お兄ちゃん……すきだよぉ……」
37 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 20:26:13.52 ID:qnN4/efE0
兄「……怖いぞ……お前……」
妹「なんでぇ?私はすきって言ってるだけだよぉ?」
妹「んふふふふ、ふふふ……すきぃ……お兄ちゃん……んふふふふふっ!」
兄「……何か俺がしたのか?それの仕返しか?」
妹「してないよぉ。お兄ちゃんがする事は何でも嬉しいんだから、仕返し何かするわけないよぉ。んふふふっ!言っちゃったっ!」
妹「恥ずかしいっ!んふふふふふふっ!」
妹「本当にお兄ちゃんがしてくれる事なら何でも嬉しいんだよ?」
妹「話し掛けてくれるだけで興奮するし、体に触られるとアソコ、……気持ちよくなっちゃうの」
妹「んふふっ!恥ずかしいっ!恥ずかしいよぉっ!」
兄「……」
妹「……証拠、見せてあげよっか……?」
兄「……っ!くっつくなっ!」
妹「あは……お兄ちゃんと私の体ぴったりくっついちゃった」
妹「いい匂い……んん……んあ……はぁ……」
兄「やめ、ろ……」
妹「……ね、わたしの……んは……あそこ……ぐちゃぐちゃ……だよ?」
38 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
:2011/05/11(水) 20:38:37.24 ID:qnN4/efE0
ここってあんま反応ないんだな……ちょっと寂しい
39 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/05/11(水) 20:42:38.16 ID:Qm0Sotbm0
見てる!見てるよ!
書いて書いて!!
40 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 20:44:39.54 ID:qnN4/efE0
妹「んふふっ……さわる?ね?さわってよぉ……」
兄「やめろ……やめろって……」
妹「ああ……っ!お兄ちゃんの手……近付いてくるよぉっ!」
兄の手が妹に導かれショーツの陰部の部分を這う
そこは妹の言った通り既に濡れていた
妹「んはぁぁぁっ!ああっ!」
兄「っ!や、やめろっ!」
兄は妹を突き飛ばす
妹「いはっ!んああっ!んんんっ!」
妹は陰部を触られただけで絶頂してしまい、突き飛ばされながらも果てていた
41 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2011/05/11(水) 20:46:35.43 ID:G7CEKR090
何処まで病むのか読んでて怖くなってきたよ!!
42 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 20:46:35.56 ID:qnN4/efE0
兄「なんなんだ……お前はぁっ!」
妹「あひっ!んはっ……ふーっ……はぁ……はぁ…」
妹「んふふ……んふふふふふっ……きもちよかったよぉ……おにいちゃん」
妹「もっとぉ……してぇ……ねぇ……」
兄「やめろっ!何やってるかわかってんのか!?」
妹「わかってるよぉ?えっち……だよ。おにいちゃん……んふっ!恥ずかしいこと言っちゃったっ!んふふふふふっ!」
妹「……おにいちゃぁん……ぐちゃぐちゃにしてよぉ……ふふふ……」
妹「……ねぇみて……て?ぱんつ脱ぐとこ……みてて?おにいちゃ、ぁっん」
兄「ふ、ふざけんなっ!誰が妹のパンツなんか……」
妹「はぁ……はぁ……あはっ!出ちゃったよぉ!私の恥ずかしい所出ちゃったよぉっ!」
雌のニオイが兄の部屋に広がる
妹は仰向けで兄に見せ付けるように股を突き出す
妹「みて……みてっ!おにいちゃんっ!わたしのっ!わたしのっ!……んはぁっ!」
兄「……っ!」
43 :
見てくれてる人がいて安心した。愚痴すまん
[sage]:2011/05/11(水) 20:48:33.64 ID:qnN4/efE0
兄は妹の恥部に見入りそうになったが、その誘惑をはね除ける
兄「……出てけっ!」
妹のうでを掴み無理矢理立たせる
妹は兄に抵抗し、喚き散らす
妹「いやぁっ!みてよぉ!みてよぉっ!……ひゃんっ!」
妹を放り投げる様に部屋の外に追い出し、直ぐにドアを閉める
兄「はぁっ!はぁっ!」
妹「お兄ちゃんっ!あけてっ!あけてよぉっ!」
ドンドンと扉が叩かれる
妹「はずかしいとこ見てよぉっ!ぐちゃぐちゃにしてよぉっ!おにいちゃんっ!おにいちゃぁぁん!」
44 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(大阪府)
[さげ]:2011/05/11(水) 20:51:10.10 ID:a7/ff3wz0
俺も見てるぞ
だから書いて
45 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 20:53:11.63 ID:qnN4/efE0
アノブが何度も捻られ不快な音が響く
妹「すきなのぉっ!おにいちゃんっ!おにいちゃんとえっちしたいのぉっ!」
兄「俺はしたくないっ!自分の部屋に戻れっ!」
妹「わたしはしたいのっ!ずっとしたかったのっ!おにいちゃんを見たときも!おにいちゃんに話し掛けられるときも!おにいちゃんに触れられるときもっ!」
妹「ずっとずっとずっとずっとしたかったのぉっ!」
妹「しようよぉぉぉっ!おにいちゃぁぁんっ!」
一層激しくドアが叩かれる
兄「帰れっ!早くっ!」
妹「……っ!おにいちゃんっ……なんでぇっ……」
扉を叩く音が止み、妹の声に涙が混じる
妹「すきなのに……こんなにすきなのにぃ……」
妹「ごめんなさい……おにいちゃん……もう変な事言わないから開けてよぉ……」
扉の向こうから妹のすすり泣く声が聞こえ始めた
兄「……」
さっきまでと打って変わった妹が心配になり少し扉を開ける
そこには顔をふせて座り込みすすり泣く妹の姿があった
兄「……妹?」
46 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/11(水) 20:55:48.42 ID:VDq62FoZo
期待
47 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 20:56:01.28 ID:qnN4/efE0
アノブ ×
ドアノブ ○
脱字失礼
48 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 20:57:47.03 ID:qnN4/efE0
妹「……ごめんなさい……ごめんなさい……」
俯いたまま動かない妹
兄は妹が落ち着いたと思い、訳を聞こうと扉を大きく開け、妹に近づこうとする
兄「……一体どう……」
兄が妹にあと一歩までと近付いたとき、妹が急に顔をあげる
妹「やさしいおにいちゃん、だぁいすきだよ」
妹がニタリと笑う。兄がはめられたと気付くのに時間は掛からなかった
次の瞬間妹は兄に飛びかかり、兄は押し倒される
兄「っ!」
妹「あはっあはははっ!やさしいおにいちゃんだいすきぃっ!あははははははっ!」
49 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/11(水) 20:58:28.55 ID:sxG8rw/DO
SSの間に邪魔入れたくなかったから、
一区切りつくまで待ってただけで、読んでるよー。
50 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 20:59:47.32 ID:qnN4/efE0
兄「よけろっ……んむっっ!」
妹は兄の唇を自分の唇で塞ぎ、これ以上喋らせない
妹「んふふふっ!……んむ……んちゅっ……んはぁ……うぅん……」
兄は抵抗するが馬乗りにされているせいで振り払えない
兄「んぐぅっ!やめ……んっ!」
妹は唇を強く押し付け、舌でなぞるように舐め、吸う
それは兄を貪るようなキスだった
妹「……んひゅう……れろれ……ちゅっ……んはぁっ!」
妹が唇を離し、恍惚の笑みで兄を見つめる
妹「あはっ!わたしのはじめてのちゅーあげちゃったっ!んふふっ!んふふふふふっ!」
51 :
気を使わせちゃったみたいで申し訳ない、ちゃんと投下しきるので、安心してください
[sage]:2011/05/11(水) 21:03:07.26 ID:qnN4/efE0
兄「なんで……こんなこと……」
妹「なんで?んふふふっ!変な事、きくんだねっ」
妹「おにいちゃんがだいだいだーいすきだからだにきまってるからだよぉ……んちゅぅ」
そう言うと妹は兄の唇を奪う
兄「んぐ」
妹「んは……つぎは……はぁ……はぁ……こっちのはじめても……あげるね……?」
唇を離し、いやらしく笑う妹
兄の胸にまたがり両足で腕を固定し、兄の目の前に自分の陰部が来るようにする
妹「ここだよ……おにいちゃん……ここ、ここのはじめてだよ。ね。おにいちゃん」
陰部を広げ膣内を兄に見せ付ける妹
膣内には妹のはじめての証が見えていた
52 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/11(水) 21:04:36.70 ID:EnH8H7hDO
途中までVIPにこんなスレあったかと思ったが妹のヤンエロでわかった
がんば
53 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/11(水) 21:04:54.73 ID:qnN4/efE0
妹「ああ……おにいちゃんに……はずかしいとこ見られてる……みられてるよぉっ!」
兄に見られているという状況に想像をこえる興奮を覚える
妹「ねぇっ?みえるっ?おにいちゃんっ。わたしのはずかしいとこみえるっ?ねぇっ!」
興奮により妹の汁の量が増え兄に顔に垂れる
雌の匂いが兄の鼻を突く
妹「ふーっ!……ふーっ!……みられてるよぉ……おにいちゃんにみられてるよぉっ……!んはぁっ!」
興奮に我慢出来ず妹は陰部を弄り始める
妹「んひっ!んんっ!あはぁっ!」
陰唇を擦りぐちゅぐちゅと淫靡な音をたて、汁をとばす
妹「おにいちゃんにはぁ……はぁ……[
田島「チ○コ破裂するっ!」
]……[
田島「チ○コ破裂するっ!」
]みせつけてる……」
妹「きもちいい……っ!みせつけ[
田島「チ○コ破裂するっ!」
]きもちいいよぉっ!」
飛んだ汁は妹の太ももや、兄の顔を汚した
兄はそんな妹に生唾を飲み込み、自分のモノをいきり立たせていた
妹「んああっ!くりちゃ、んみてぇっ!ひっ!ぼ、勃起したくりちゃんもみてぇっ!」
左手で勃起したクリトリスを扱き、更なる快感を得る妹
妹「んゃあああっ!あああああっ!」
54 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/05/11(水) 21:06:49.33 ID:Qm0Sotbm0
saga入れるといいよ
sageじゃないぞ
sag"a" だ
55 :
[sage]:2011/05/11(水) 21:08:57.25 ID:qnN4/efE0
テスト
おなにー せっくす おちんちん ちんこ ちんちん ペニス まんこ
56 :
[saga]:2011/05/11(水) 21:11:25.01 ID:qnN4/efE0
なんでオナニーは規制されるんだろうな……
こう?
57 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 21:16:19.01 ID:qnN4/efE0
む…… テスト
妹「ああ……おなにーきもちいいよぉおお!!おまんこにおちんちんほしいいいい!!せっくすしたいよおおお」
58 :
規制の条件がよくわからん
[saga]:2011/05/11(水) 21:19:46.47 ID:qnN4/efE0
妹は度を超えた興奮と快感に絶頂を迎えようとする
妹「おにいちゃんっ舐めてっわたしのぉっ!んああっ!は、はずかしいとこっ!なめてぇっ!」
絶頂を迎えようと兄の口に陰部を押し付ける
兄「んぐぅ!?んんんんっ!」
妹「あひゃぁぁぁぁっ!いひよぉぉぉっ!おにひひゃんくひいひよぉぉぉっ!」
陰部を兄の口に押し付けた瞬間、絶叫のような嬌声をあげる
妹「いくぅっ!いくいくいくいくいくぅっ」
陰部を激しく兄の口に擦りつけ絶頂しようとする
59 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 21:21:51.71 ID:qnN4/efE0
妹「みへへねっ!いくとこっ!いくとこっ!みててぇっ!」
妹「おにいちゃ、あ、ああああああっ!!!!」
兄を呼びながら絶叫し妹は絶頂した
絶頂すると同時に妹の汁が勢い良く吹き出し兄の顔に撒き散らされる
妹「いっへるぉっ!おにいひゃんのめのまへでぇっ!やらひいおつゆとまなひよぉぉぉっ!いひいぃぃぃっ!」
兄「んくぅっ……」
妹の恥態に興奮した兄も妹と同時に果ててしまい
自分のパンツのなかを精液で汚した
60 :
文があれだからあげんの恥ずかしいな……
[saga]:2011/05/11(水) 21:25:32.88 ID:qnN4/efE0
妹「あひ……んあ……あ……」
ようやく絶頂による快楽と汁が止まる
それにより妹の体から力が抜け、仰向けに倒れ、兄の性器の横に頭が来る体勢になる
兄「……」
兄の頭が逃げるチャンスだと訴えるが、射精の解放感と余韻から体が動かない
妹「……よかったよぉ……おにいちゃん……あ……」
兄の性器の匂いを嗅ぎ、いやらしく笑う
妹「……せいえき……んふふふっ……」
兄のベルトを外し精液で汚れたパンツを外に露出させる
同時に雄の匂いが妹の鼻をつき、興奮させる
61 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 21:27:30.45 ID:qnN4/efE0
妹「あはっ……いただきまー……す」
パンツの上から兄の性器にしゃぶりつき、精液を吸いとる
兄「んおっ」
突然の快感に声をあげる
妹「おいひっ……じゅるるっ!……おいひいよぉ……」
ある程度パンツに染み込んだ精液を吸いとると残りの精液を求めて性器を露出させる
妹「すごいにおい……と……あはっ……」
兄の性器は妹の唇の刺激で勃起していた
それが余計に雄のニオイを際立たせ妹を更に興奮させる
兄「ま、まて……」
妹「……いただきまーす」
62 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 21:30:14.39 ID:qnN4/efE0
兄の制止を無視し兄の性器に付いた精液を舐めとり始める
まず妹は亀頭に付いた精液をとるために舌を這わせる
妹「あはぁっ!すごいぃっ!」
精液の味と匂いに快感を覚える
妹「もっと……んん……れろ……れろ……」
ゆっくりとまんべんなく亀頭に舌を這わせ、舐めとる
舐めとると舌をカリの裏に移動させ、舐める
妹「んは……んん……」
カリの隙間に精液を残さないように、舌を尖らせ舐めとる
そこが終了すると裏スジ、竿、根本についた全ての精液を舐めといった
妹「……あはっ」
根本が終わると妹は鈴口から透明な液体が出ているのを見つける
妹「んふふふっ……おいしそう……」
迷わず鈴口に舌を這わせ透明な液を舐めとる
妹「おいしい……でも……せいえきのほうが……んんう……」
妹「んあ……おにいちゃん……いっぱいせいえきだしてね……」
兄に振り向きそう言うと兄の性器をくわえ込む
兄「うあ……あ」
一連の妹の掃除も快楽を与えたがくわえ込まれると一層の快感が兄を襲う
妹「んぐぅ……んんぅ……」
口の中で兄の性器に舌を這わせる。カリ、裏スジ、亀頭、鈴口、全てに
妹「んう……んふふふっ!」
それらへの刺激で透明な液体の量が増え、妹を喜こばせる
63 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 21:32:30.29 ID:qnN4/efE0
次第に妹は頭を上下に動かし唇で性器を扱き始める
妹「んぐっ……んっ……んっ……んっ……」
唇で扱く間も舌を蠢かせ、性器に刺激を与える
兄「ああ……やめ……」
兄は止めさせようと思ったが口の扱きの快感、
そして妹にそんなことをやらせているという倒錯感と背徳感による快感に止めさせる事は出来なかった
妹「んじゅっ!んっ!んっ!」
妹は兄を絶頂に導くため次第に動きを早くしていく
兄の目の前で妹の動きに合わせて腰が揺れる
それにむしゃぶり付きたくなるが必死にそれを兄は抑える
兄「ああ……くそっ……くそっ……」
64 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 21:34:30.52 ID:qnN4/efE0
妹はそんな兄を見越してか、扱きを止め、振り向いておねだりする
妹「んはっ……はぁ……おにいちゃん……わたしのも……なめて……?……おねがい……」
腰を左右に振り兄を誘惑する
妹「なめて……?ね?なめてよぉっ、いっしょにきもちよくなろ?ねぇ」
妹「なめるのいや?……だったらわたしのはずかしいところになにしたっていいよぉ……」
妹「クリちゃんつぶれちゃうくらいつまんでいいよぉ……」
妹「びらびらのびちゃうくらいひっぱってもいいよぉ……」
妹「ゆびではじめてうばっちゃてもいいからぁ……」
妹「さわってよぉ……っイキたいのぉっ!あたままっしろになるくらいイキたいのぉっ!!」
65 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 21:41:09.94 ID:qnN4/efE0
妹の誘惑についに兄の理性の糸が切れる
兄「はぁ……っ!はぁ……っ!お前が……お前が悪いんだっ!お前がっ!」
兄が妹の腰を強く掴む
妹「ひゃっ!……わ、わたし……わたしわるいこなのっ!だからっ!おしおきっ!おしおきしてぇっ!」
妹の言葉が終わらない内に兄は妹の陰核に噛み付く
妹「いひゃっ!、ひゃあああああっ!」
妹は陰核への刺激に軽く絶頂してしまう
陰部から汁を吹き出し、体を痙攣させる
妹「いぐっ!いっへるおぉぉぉっ!」
兄は妹が絶頂の真っ最中だというのにそれを無視し、陰核への刺激を続けた
妹「いあああああっ!いっへるっ!おにっ!ああああっ!」
66 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 21:43:20.79 ID:qnN4/efE0
快感に絶叫する妹
兄「口っ!動かせっ!」
妹「はひっ!はひぃぃっ!」
妹「んぐぅっ……んああっ!あああっ!」
兄の言葉で兄の性器の扱きを再開するが、陰核への強すぎる刺激で上手く扱けない
兄「しっかりやんねぇとやめちまうぞっ!」
妹「はひぃっ!ごめんなひゃいっ!やるはらっ!やめらいでぇっ!」
兄の脅しで何とか再開する。
快感でぎこちない扱きを出来るだけ速める
妹「いひっ!んぐっ!んぐぅ!ううううっ!」
だが、どうしても快感に動きが止まってしまう
67 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/05/11(水) 21:45:44.48 ID:Qm0Sotbm0
仕様なんだ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1300351822/
これを見るといい
68 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 21:46:53.05 ID:qnN4/efE0
妹の動きが止まると兄は妹の尻を強めに叩いた
妹「いひゃあああっ!いうううっ!」
妹は叩かれるとその痛みに快感を感じ陰部を激しく蠢かせ、女の汁を飛ばした
兄「やれ」
妹「ひゃいいっ!ごめんなひゃいっ!」
妹はそんな屈辱的な状況も快感を感じていた
妹「んぐっんぐぅ……んっ!んうううううっ!」
兄が妹の膣内に舌を入れ、妹が快感による大きな嬌声をあげる
妹「はひっ!なんははひってひたぁっ!あはっ!はぁぁっ!」
膣内に入ってきたの異物に感触に戸惑いながらもしっかり快感を感じる
だがその快感により性器への扱きが疎かになる
それを兄は許さなかった
妹「あひぃっ!やうからっ!やるからぁっ!」
舌を膣内に入れたまま強く尻を叩く
尻を叩かれると妹は強く膣で舌を締め付けた
妹「んぐぅぅっ!んぐ!んぐ!」
三度、兄の性器をくわえ込む
兄を絶頂に導くよう出来る限りの速さで扱いた
69 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 21:53:21.61 ID:qnN4/efE0
>>67
把握した。URLありがとう!
70 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 21:56:58.98 ID:qnN4/efE0
兄の性器がビクビクと痙攣し、絶頂へと近づく
妹「んひっ!んっ!んんっ!んっ!」
だが妹はそれに気付かず自分への快楽で止まらない様に、必死に兄の性器を扱いていた
兄「出すぞ」
妹「んんんっ!んっ!んっ!」
兄は絶頂する事を妹に伝えるが自分への快楽と扱きに必死で聞こえていなかった
兄「んっ!」
射精と同時に妹の陰核に噛み付く
妹「んんんんんんんっ!?んぐっ……んぐっ……んはぁっ!あ、あ、あああああっ!!!!」
突然の射精と陰核への刺激に驚いたが精液を何とか飲みほそうとする
しかし、陰核への強すぎる刺激に兄の性器を口から放してしまった
71 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 21:58:46.77 ID:qnN4/efE0
妹「いぐいぐいぐいぐっ!やぁああああっ!」
体を痙攣させ、汁を撒き散らし、絶頂する
飲みきれなかった精液が妹の顔にかかり、白く汚す
妹「ひあっ!んあっ……んんっ……んっ」
兄「はぁ……はぁ……」
妹は兄の上にうつ伏せになり、兄はそんな妹を乗せて絶頂の余韻に浸っていた
そんな中妹の方が早く立ち直る
妹「んふっ……んふふふっ!きもちよかったよぉ……おにいちゃん……」
妹「おにいちゃんも……きもちよかった?
兄「ああ……」
ボンヤリとした頭で返事をする
妹「うれしいっ!んふふっ!」
72 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 22:00:32.59 ID:qnN4/efE0
兄の顔に妹は顔を近づける
妹「ね……おにいちゃん……」
淫欲で濡れた目で兄を見つめる
妹「もっと……もっともっときもちよくなろ?」
妹「いっしょになろ?わたしのはずかしいところでいっしょにきもちよくなろ?」
兄「……」
今の兄にとってその提案はひどく魅力的に思えた
妹「ふたりでぐちゃぐちゃになって、わたしのはずかしいところにいっぱいだして、まじりあお?」
73 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 22:02:17.72 ID:qnN4/efE0
妹「おにいちゃんにならひどいこと、いっぱいされてもいいよ?」
妹「おっぱいちぎれるくらいひっぱってもいいよ?」
妹「くちのなかにてをつっこんできもちわるくしてもいいよ?」
妹「あざがつくくらいおもいっきりたたいていいよ?」
妹「むりやりはずかしいところにおにいちゃんのおちんちんつっこんで、はじめてうばってもいいよ?」
妹「おにいちゃんのてでもいいよ?」
妹「うふっうふふふふっ!んあっ……ねぇ……きもちよく……なろうよぉ……」
そうして妹は自分の陰部を兄に擦りつけ始める
74 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 22:04:44.22 ID:qnN4/efE0
兄「ああ……」
ボンヤリとうなずく
妹「あはっ……んあっ……うれし……いっ!」
陰部を擦りつけながら嬌声をあげ悦ぶ
妹「あはっ!あはっ!すごいっ!おにいちゃんとぉんんっ!きもちよくなれるって……んあっ!おもうだけで……イキそうだよぉっ!」
嬉しさの余り軽く絶頂しそうになる妹
そしてよろよろと立ち上がり勃起したままの兄の性器にまたがる
妹「いくよぉっ!おにいちゃんっ!えっちっ!えっちっ!せっくすっ!しちゃうよぉっ!あはははっ!」
妹はゆっくりと腰を下ろしていく
妹「もうすぐっ!もうすぐっ!あひっ!おにいちゃんとっ!せっくすっ!せっくすっ!」
妹の陰部からは女の汁がポタポタと落ち、兄の性器を濡らしていく
妹「……いっ!」
妹は余りの興奮に絶頂してしまいその場にへたり込んでしまう
妹「あっ……っ!は……っ!ふーっ……ふーっ……」
体を痙攣させ、快楽に浸る
妹「はぁ……はぁ……どうしよう……これで……きもちよくなったら……しんじゃうかも……んふっんふふふ」
75 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 22:06:00.64 ID:qnN4/efE0
妹「……いま……いれるからねぇ……おにいちゃん……」
妹「いっしょ……んあっ……これでずっとぉっ!!」
再び腰を落とそうとする
が
ピンポーン
家のチャイムの音が鳴りひびく
妹「なに……うるさいなぁ……いまからおにいちゃんとせっくすするんだからじゃましないでよ……」
妹「おまたせ……しよ……?」
ピンポーン
再び鳴り響く
妹「チッ」
妹はしつこさに苛つき舌打ちをし
そのままチャイムを無視をする
妹「おに……」
ピンポーン ピンポーン ピンポーン ピンポーン ピンポーン ピンポーン ピンポーン ピンポーン ピンポーン
妹「……殺す」
76 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 22:09:11.57 ID:qnN4/efE0
血走った目で台所から包丁を持ち家の玄関に向かう
妹は半分本気で来訪者を殺す気でいた
妹「……」
ハリボテの笑顔を作り玄関のドアを開ける
幼「やあ」
妹は幼の顔を見た途端包丁を使おう思ったがなんとか抑える
妹「……幼さんじゃないですかっ!どうしたんですか?こんな時間にっ!」
幼「うちの母がお裾分けを持ってけって……ね」
肩を竦める
妹「わぁっ!いいんですか?いつもありがとうございますっ!」
77 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 22:13:09.74 ID:qnN4/efE0
幼「幼馴染みのよしみってやつだよ」
幼「ん?包丁……もしかして料理中だったかい」
妹「はいっ!今日は私とお兄ちゃんしかいないんで私が作ってるんですっ!」
幼「そうか……だったらお裾分けは余計だったかな?」
妹「いえいえっ!ありがたいですっ!」
幼「そうか、よかったよ」
幼「……兄は今、何をしているんだい?」
妹「ゲームしてますよっ!あ、今集中してますから声は掛けない方が良いですよ」
幼「そうか……どうしても話したい事があったんだがな……」
幼「うーん……少し待たせて貰って良いかな?」
妹「良いですけど……かなり時間掛かると思いますよ?」
妹「おにいちゃんの様子見てきたんですけど、全然止める雰囲気なかったです」
幼「いつもの事だね。……うーん……」
幼「……やっぱり待たせて貰って良いかな?今日じゃないと駄目な話なんだ」
妹「わかりましたっ!それじゃあいらっしゃいっ!」
幼「ああ。お邪魔するよ」
妹「…………ギリッ」
78 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 22:15:39.03 ID:qnN4/efE0
妹「お兄ちゃんっ!幼さん来たよっ!早く降りてきてねっ!」
二階からガタガタと物が動く音がする
妹「あ、好きなとこ座ってて下さいっ!今お茶出しますねっ!」
幼「いや、いいよ。お構い無く」
妹「いえいえ、お客さんにはお茶をお出ししないとっ!」
幼「そうか……悪いね」
妹「いいですよー」
幼「そう言えば……おじ様たちは出掛けたって言ってたけど何処へ言ったんだい?」
妹「ハワイです。お前らは留守番だってそれだけ言って行っちゃいました」
幼「ふふ、おじ様らしいね」
79 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 22:17:08.43 ID:qnN4/efE0
妹「仲良いのは良いことなんですけどね。でも二人だけで旅行を楽しむのはどうかと思うんですよっ!私達も連れて行けば良いのにっ!」
幼「ふふ。それは難しいだろうね」
妹「残念ですけどね」
幼「それで、おじ様達はいつ帰ってくるんだい?」
妹「連休が終わるまでって言ってましたよ?」
幼「そうか……なるほどね」
妹「なるほど?」
幼「いや、何でもないよ」
妹「あ、お茶ですっ!どうぞっ!」
幼「ああ、ありがとう」
80 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 22:20:39.50 ID:qnN4/efE0
幼「うん、美味しそうだ」
妹「ふふっ粗茶ですけど」
幼「これが粗茶だったら僕の家のお茶は出がらしだね」
妹「ふふふっ!何言ってるんですかっ!」
幼「頂くよっ……っとっ!」
飲もうとした、しっかり掴んだお茶を幼は手を滑らせ、こぼしてしまう
幼「ああっ!すまないっ!」
妹「大丈夫ですかっ?火傷してませんかっ!」
幼「大丈夫だよ……すまない。せっかくのお茶を……」
妹「いえいえっ!怪我がなくて何よりですっ!」
妹(……すればよかったのに……)
81 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/11(水) 22:26:41.97 ID:VwX0gOpcP
前回と違う内容ならともかく、加筆修正って殆ど変わってないだろ
わざわざスレ立ててやる事か?
82 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 22:30:26.52 ID:qnN4/efE0
幼「雑巾は洗面台の下にあったよね?借りるよ」
妹「はい。……あ、良いですよっ!私やっときますっ!」
幼「いや、自分のやったことの始末は自分でつける」
幼「君は料理をお願いするよ」
妹「い、いいんですか?」
幼「ああ」
妹「は、はい……それじゃあ……お願いしますね」
妹(……豚が……)
そうして幼は洗面所のほうに歩いて行った
歩いて行ってから5分程たち、とって戻って来るだけにしては遅いと妹が思っていると
幼「これ使って良いかい?」
幼が戻ってきて、妹にそう声をかけた
妹「あ、はい。い……」
振り向き幼の持ってきたものを見て絶句する
妹(お兄ちゃんが、子供の時にくれたハンカチ……なんで……なんで……豚がもってるの……っ)
83 :
完結させた物をみて貰いたいっていう自己満足です。見苦しいかもしれませんがご勘弁を
[saga]:2011/05/11(水) 22:34:44.63 ID:qnN4/efE0
妹(私しか……私しか知らない場所に……隠してあったのにっ!)
幼「そうか。なら、使わせて貰うよ」
妹「ま、まって下さいっ!」
幼「ん?何か不都合でもあるかな?」
幼「ボロボロだから雑巾かと思ったんだけど……違うのかい?」
幼「君の大切なものなのかい?」
妹(お兄ちゃんのハンカチを雑巾……?おまえなんかがそれに……それに触るなっ!)
妹「そ、それっ私のなんですよ。ずっと、さが、探してたんですよっ!あはっあはははっ!」
84 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 22:36:21.16 ID:qnN4/efE0
幼「そうか、なら返さないとね」
幼「大事なモノなら大事にしないと……ね。誰かに取られちゃうよ?」
幼「はい」
妹「あ、ありがとうございますっ!」
妹(こいつ……なんでコレの場所を知ってた?)
妹(それに大事な物を失う……?わかって言ってるの……?)
幼「すまない、料理の時間を割いてしまったね」
妹「いえっ!大事な物を見つけてくれましたし、謝られても困りますよ!」
妹「むしろ感謝ですっ!」
幼「ふふっそうか。お役にたてて光栄だよ」
85 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 22:38:28.50 ID:qnN4/efE0
妹「ところで……幼さんはお兄ちゃんに何の話なんですか?」
幼「ん?ああ」
幼「僕達の将来について、だよ」
妹「……はい?」
幼「うん。告白がうまくいった後の話もしようと思ってね」
妹「……」
幼「……」
幼「ふふふっ……冗談だよ。冗談だからそんな恐い顔しないでくれ。寿命が縮まってしまう」
妹「……」
幼「本当に君は兄が好きなんだね」
幼「『大事な』人なんだね」
妹(こいつ……)
幼「ふふふ。あ、吹き零れそうだよ」
86 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 22:40:38.74 ID:qnN4/efE0
妹「……あっ」
幼「ふふふ。気を付けて」
妹「……」
二人の会話が終わった数刻後に兄が二階から降りてくる
妹「遅いよっ!お兄ちゃんっ!」
兄「……すまん」
妹を一瞬見た後、直ぐに目をそらし幼に視線を移す
兄「……よう……いらっしゃい」
幼「お邪魔してるよ。兄」
幼「いつ見ても素敵だね。君は」
兄「そらどーも」
幼「つれないな君は……もっと僕に掛ける言葉は無いのかい?」
兄「……例えば?」
87 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 22:41:32.27 ID:qnN4/efE0
幼「今日も綺麗だねとか愛してるよとか」
兄「キョウモキレイダネーアイシテルヨー」
幼「嬉しい……結婚しよう」
兄「さて……今日の飯は……と」
幼「プロポーズしたのにその態度は無いんじゃないかい?」
兄「プロポーズってのは会う度するもんなのか?」
幼「君を愛してるからね」
兄「キャーウレシイー」
幼「つれないなぁ」
88 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 22:42:55.37 ID:qnN4/efE0
幼「……何か元気無いみたいだね。何かあったの?」
男「いや、何も……」
幼「嘘だね。僕は君の事なら何でもわかるんだ。……なにかあったんだろう?」
男「……あったけど話したくねぇ」
幼「……そうか。話したくなったら何時でも言ってくれ。力になるよ」
男「……ありがとな」
幼「愛してるからね。当然さ」
幼「自分の気持ちをただ相手に押し付けるような真似はしないよ」
幼は妹だけにわかるように視線を妹に一瞬移す
男はそれに気付かずいつもの反応をする
89 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 22:44:11.08 ID:qnN4/efE0
男「キャーウレシイー」
幼「ふふふ」
妹「……ご飯だよっ」
男「……おう」
幼「はーい」
………
兄「ごちそうさま」
幼「ご馳走様でした。美味しかったよ」
妹「……はいっ!ありがとうございます」
幼「さて……僕はそろそろおいとまさせて貰おうかな」
兄「……もう帰んのか」
幼「……寂しいのかい?」
兄「ちげぇよ」
幼「僕は寂しいよ。兄と離れる度、寂しくて堪らなくなる」
90 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 22:45:24.14 ID:qnN4/efE0
幼「ずっとずっと君の傍にいて、この寂しさを忘れられれば良いと、僕は思ってる」
兄「……よくそんな恥ずかしい事言えんな」
幼「顔には出てないけど恥ずかしいんだよ?今、僕の顔凄く熱いよ?」
幼「触ってみて」
兄「……」
ゆっくりと幼の顔に手を伸ばし、触れる
幼は愛しいものを包み込む様に優しく手を重ねる
幼「……ね?」
男「……お、おう」
妹「……ギリッ」
幼「ふふ……いつまでもこうしていたいけど……」
幼「嫉妬で殺されちゃいそうだからやめておくよ」
91 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 22:46:39.43 ID:qnN4/efE0
離れるのを惜しむ様にゆっくり手を離す
男「お、おう……?」
幼「それじゃあね。兄」
幼「誰よりも愛してるよ」
男「……早く帰れ」
幼「つれないね……ふふ」
妹を見る
幼「君も、またね」
妹「……はい。また」
そう言って幼は家に帰っていき、家には兄と妹、二人だけが残され、気まずい沈黙も残される
妹「……」
妹は兄のシャツの裾を引っ張る
兄「……何だよ」
妹「……話があるの……私の部屋に……きて?」
92 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 22:47:36.74 ID:qnN4/efE0
兄「……俺も話がある。……だから、リビングで話し合おう」
妹「……私の部屋は嫌なの?」
兄「無事に戻ってこれなさそうだから嫌だ」
妹「……んふ」
兄「……」ゾクッ
妹「……わかったよ、お兄ちゃんがそうしたいならそうするよ」
兄「……ああ。頼むわ」
93 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 22:49:29.43 ID:qnN4/efE0
妹「お茶いれるね?」
兄「いや、いい」
妹「なんで?」
兄「何か入れそうで嫌だ」
妹「……入れないよぉ。お兄ちゃん私の事、信用しなさすぎだよ」
妹「入れるって言っても何を入れるの?私、そういうのわかんないよ?」
兄「……いらんもんはいらん」
妹「……そっか」
妹「……じゃあ私の分だけ入れてくるから待ってて」
兄「おお」
94 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 22:50:52.95 ID:qnN4/efE0
妹「お待たせ」
兄「おう」
妹「……話って?」
兄「ああ……わかってると思うが、さっきの事だ」
妹「さっき?」
兄「……お前が俺を襲った事だ」
兄「なんであんなことした?」
妹「……んふ」
妹の目の色が変わる
妹「んふふ……お兄ちゃんががだいすきだからに決まってるでしょ?」
妹「さっきも言ったけど、わたし、ずっとずっとずっとずっとずーっとおにいちゃんとしたかったの」
妹「きょうからしばらくおとうさんたち……りょこうでいないでしょ?だからおおごえだしてもいいきょうにしたんだよ」
95 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 22:52:42.56 ID:qnN4/efE0
兄「……家族としてでなく男として好きなんだよ……な?」
妹「うん。すき。だーいすき。いますぐおにいちゃんに、はずかしいところにいられてもいいくらいすきだよ。んふっ!んふふふっ!」
兄「……今までそんな素振り見せた事なかったじゃねーか」
妹「ずーっとみせてたよ?おにいちゃんにいっぱいくっついたり、おにいちゃんのてをいっぱいにぎったり」
妹「おにいちゃんにきこえるようにおなにーしたりっ!うふふっ!はずかしいっ!いっちったよぉっ!」
妹「あのときはすごくきもちよかったよぉ……」
妹「いつおにいちゃんがこっちにきて、わたしのはずかしいところ、めちゃくちゃにしてくれるだろうっておもうとすごくこうふんしたよぉ」
兄「……」
妹「おにいちゃん……きこえてたでしょ?あのとき……」
兄「……覚えてない」
妹「そうなの?……ざんねん。んふっ!んふふふっ!」
兄「……いつから俺の事が好きなんだ?」
妹「ずっとだよ?ずーっとずーっとすきだったよ?ものごころついたときから。だーいすきっ!」
96 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 22:54:27.60 ID:qnN4/efE0
兄「……そうか。わかった」
妹「わかってくれたのっ!うれしいっ!」
兄「……違う、あのな、良く聞け」
兄「俺はお前の事を女として見ることは出来ない」
兄「お前が好きって言ってくれるの嬉しい。でもな」
兄「お前の気持ちを受け入れられねえ」
兄「男として、兄としてな」
妹「……」
兄「わかってくれ」
妹「おにいちゃん」
兄「……ん」
妹「わたしのこと、きらい?」
97 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 22:56:04.82 ID:qnN4/efE0
男「……嫌いじゃない」
妹「じゃあ、すき?」
兄「ああ、女としてじゃ」
妹「わたしもすきだよっ!」
兄の言葉を遮る
妹「おんなじだねっ!わたしたちっ!うふふっ!うふふふふっ!」
兄「お、おい」
妹「うふふふふっ!うふふふふふふふふふっ!」
妹「ふふ、ふ……」
妹「……」
兄「い、妹……?」
妹「……ね、おにいちゃん…………しよっ?」
98 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 23:00:27.10 ID:qnN4/efE0
兄「……だからそういう対象として」
妹「さっきおちんちんいっぱいおおきくしてくれたよね?」
兄「……あ、あれは」
妹「わたしのはずかしいところ、いっぱいなめてくれたよね」
妹「わたしのこといっぱいきもちよくしてくれたよね」
妹「それでも、わたしをおんなのことしてみれないっていうの?」
妹「ねえ、おにいちゃん」
兄「……すまなかった」
妹「おこってないよ?むしろうれしかったんだよ」
妹「まいにちまいにちはずかしいところいじりながら、したいっておもってたことがやっとできたんだよぉ」
妹「おこるはずないよぉうふふっ!うふふふふっ!」
妹「ああ……さっきの……んんっ……こと……おもいだすだけで……あはっ……はずかしいところ、きもちよく……んふ……なっちゃう」
熱い吐息を吐き、陰部に手をあてがい、腰を折る
妹「おにいちゃぁん……つづき……しよ?」
99 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 23:03:03.77 ID:qnN4/efE0
兄「だからっ!」
妹「しようよぉ……んあっ……ねぇ……おにいちゃん……」
妹は兄の見てる前で自分を慰め始める
妹「いま……ぐちゃぐちゃにするからね……まっててね……んふっ!んふふ……んっ!」
兄「やめろ……」
妹は椅子の上で仰向けになり、胸と陰部を晒し、兄に見せ付ける
妹「みて……ね……みててよぉ……んあっ……はぁっ……」
左手で自分の胸を揉み、右手で陰唇を擦る
妹「おっぱい……んっ!と……はずかしいところ……きもちっ……いいよぉ……」
妹の乳首は勃起していき、陰部からは濡れた音が立ち始める
妹「いひっ!……おにいちゃん……みて……ちくび……おおきくなったよぉ……」
妹「はぁ……はぁ……ちくび……ひっぱってぇ……ちぎれるくらい……ひあ……」
男「やめろっ!やめろっ!」
そんな妹の恥態に兄の性器は勃起してしまっていた
妹「いはっ……はずかしいところも……みてぇ……ね?ぐちゃぐちゃにぃっ!なったよぉ?おにいちゃん……」
腰を軽く浮かせ兄に見せ付ける
妹の陰部は汁で濡れきっていた
100 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 23:11:27.16 ID:qnN4/efE0
兄「くそっ!やめろよっ!」
それをみた兄の性器は更に勃起し、ズボンを膨らませる
そしてそれを妹は目ざとく見つける
妹「んあっ……おにいちゃん……はぁ……おちんちん……おおきくなっちゃったの……?」
妹「いいよ?わたしの……んんっ!……はずかしいところに……いれてもいいよぉ?」
妹「ぐちゃぐちゃにしてっわたしのはじめてもらってよぉっ!」
兄は頭をかぶり振る
兄「やめろっ!やめろっ!やめろぉっ!」
妹「あひっ!い、いやなのっ?わたしのはずかしいところいやなのっ?」
兄「やめろって言ってるだろぉっ!」
妹「じゃあわたしでっ!わたしで……んあっ!おなにーしてっ?みせあいっこしよっ?ねっ?」
妹「それならっわたしのっはずかしいところにいれなくていいっよぉっ?」
妹「しよ?みせあいっこしよ?ねぇっ!ねぇっ!おにいちゃんっ!」
妹の興奮が更に高まると同時に自分への愛撫を激しくする
101 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 23:15:36.16 ID:qnN4/efE0
乳首を強く引っ張り、陰核を扱く
激しい刺激に大きな嬌声をあげる
妹「んやあっ!あああっ!」
そして妹は快楽に惚けた顔で兄を見つめる
妹「しようよぉっ!いっしょにみせあいおなにーでイこうよぉっ!あゃぁぁぁぁっ!」
兄「あああああっ!」
我慢できなくなった兄はズボンを脱ぎすて、妹の前に立ち、自分の性器を扱き始める
妹「あはぁっ!おにいちゃんっ!」
兄「淫乱すぎんだよっ!てめえはぁぁぁっ!」
妹「はひぃっ!ごめんなさいぃぃああっ!」
102 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 23:17:13.24 ID:qnN4/efE0
妹「おにいちゃんのっ!おちんちんがっ!すごいっ!すごいよぉっ!」
兄の性器を見て妹の興奮は更に高まる
妹「ねっ?みてっ!わたしのはずかしいところのおなにーみてぇっ!」
兄の性器に擦り付ける様に腰を高くあげ、乳首を弄っていた手で陰唇を広げ、陰核を弄っていた手で膣内に指を入れる
妹「いひゃぃぃぃあああっ!」
快感に大きな嬌声をあげ、陰部への愛撫から女の汁を撒き散らす
男「……はぁっ……はぁっ……」
兄も自分の性器への扱きを早め絶頂に導こうとする
ビクビクと痙攣しはじめ、鈴口から透明な液体の量を増やす
妹「それっ!それほしいよぉっ!」
物欲しそうに口をあけ、はぁはぁと息をつく
妹「ああああっ!ほしいっ!ほしいっ!ほしいっ!よぉぉぉっ!はずかしいところにっ!ああああっ!」
膣内に入れる指の数を増やし、擦る激しさを増す
次第に妹と兄は絶頂に追い詰められていく
103 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 23:22:07.66 ID:qnN4/efE0
兄「はあ……っ!はぁ……っ!」
妹「ひくっひくっいぐっよぉっ!」
妹は絶頂を迎えるため、陰核を思いきり捻る
妹「あっ……!!ひぃ……っ!あああああああっ!」
凄まじい痛みと快楽に頭が真っ白になる
兄「でるっ!ぞっ!」
兄も絶頂を迎え、精液を鈴口から吐き出す
精液は妹の髪や、顔、胸、陰部付近にかかり、汚す
妹「きたあっあっ!!せいえききたあああっ!」
体を絶頂に振るわせながら精液が掛けられるのを悦ぶ
104 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 23:25:53.08 ID:qnN4/efE0
男「……はぁ……はぁ…」
妹「あひ……はぁ……あ……へあ……」
絶頂の余韻に呆ける二人
妹は両手を投げ出し、陰部や胸に精液をつけたまま放心し
兄はそんな妹を性器をさらしたまま見ていた
兄「……あ……」
兄が先に立ち直り、今の状況に血の気が引く
兄「……また……ああ……」
後悔と罪悪感に教われ膝をつく
妹も立ち直り、いやらしく笑う
妹「はぁ……んふふっ……あ」
体に付いた精液を指ですくいとり、指であそび、匂いをかぐ
妹「ふふっ……いい……におい……」
105 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 23:34:30.88 ID:qnN4/efE0
視線を兄に移し、にた、と笑う
妹「んふっんふふふふふふふっ!おにいちゃん……しよ?」
あれだけ激しく絶頂したというのに兄を求める妹に、兄は恐怖を覚える
兄「あ、ああ……」
妹「んふふふっんふふふっ!んふふふふふっ!」
兄は妹への恐怖に体が震える
妹「いれて……いれてよぉ……んふふふふふっ!」
自分の性器を広げ兄を求める
兄「……っ!」
兄は恐怖から妹から逃げだし、二階へと走って行ってしまった
106 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 23:35:32.05 ID:qnN4/efE0
妹「……あ……いっちゃった……」
一人居間に残される妹
妹「……」
妹「んふっ!んふふふっ!」
妹「あはっあはっあはっあはははははははっ!」
狂った様に笑う
妹「あははははっ!は……」
妹「……」
妹「おにいちゃん……おにいちゃん……」
兄を呼びながら妹の瞳から涙が零れる
妹「すきなのっすきなのぉっ!」
妹「ああああっ!」
107 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
:2011/05/11(水) 23:54:10.84 ID:qnN4/efE0
昔
妹「ぐすっ……ぐすっ……」
「おまえ、なまいきなんだよーっ!」
妹「わたし、わたし、なにもしてないよぉっ!」
「うるさいっばーかっ!」
「こっちこいっ!」
妹「やだぁっ!やだぁっ!おにいちゃんっ!おにいちゃんっ!」
兄「いもうとっ!」
妹「おにいちゃんっ!」
兄「おまえらなにしてんだっ!」
「うるせーよっ!あっちいけよっ!」
「こいつっ!」
………
108 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 23:55:06.05 ID:qnN4/efE0
………
「おぼえてろよっ!」
兄「にどとくんなよっ!」
兄「はぁ……はぁ……けがしてないか?」
妹「それよりおにいちゃんけがしてるよっ!?だいじょうぶ!?」
兄「へっ!これぐらいへでもないぜっ!」
兄「……おまえはだいじょうぶなんだな……よかった」
妹「ごめんねっごめんねっ!おにいちゃんっ!」
兄「いいって。おまえをまもるのがおれのしごとだからな」
109 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 23:57:50.37 ID:qnN4/efE0
妹「ぐすっ……ぐすっ……」
兄「な、なくなよ……もうあいつらいなくなったんだから……」
妹「ぐすっ……」
兄「あ、あー……よしよし、なくな、なくな」
妹「……おにいちゃん……?」
兄「よしっ!きめたっ!」
兄「これからずーっとまもってやる」
兄「やくそくだっ!」
妹「……うんっ!」
兄・妹「ゆーびきりげーんまんうーそつーいたらはりせんぼんのーますっ!」
兄・妹「ゆびきったっ!」
妹「……おにいちゃんっ!」
兄「おうっ!」
妹「だいすきっ!」
110 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/11(水) 23:59:06.57 ID:qnN4/efE0
現在 朝 妹の部屋
妹「……ん……あ……さ……?」
妹「……懐かしい……夢だったなぁ……」
妹「……」
妹「お兄ちゃん……起きてるかな……」
妹「……謝まったら……許して……くれるかな……」
妹「お兄ちゃん……」
111 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/12(木) 00:10:16.88 ID:/lWI1F/W0
兄の部屋
コンコン
妹「お兄ちゃん、起きてる?」
……
妹「入るよ?」
ガチャ
妹「開いてる……んだ」
妹は兄の部屋に入り、兄の寝ているベッドに向かう
妹「おに……」
ベッドに近づき、兄の顔を見た瞬間、頭が真っ白になる
妹「はぁ……はぁ……おにいちゃん……すきぃ……すきぃ……っ!」
妹は兄の顔に自分の顔を近づけ、唇を重ねる
妹「んはぁっ……ふーっ……ふーっ……」
唇を離し兄に抱き付こうとベッドの中に入る
112 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/12(木) 00:14:21.40 ID:/lWI1F/W0
妹「あったかい……おにいちゃん……」
体を重ね兄の体温を感じる
妹「すきだよぉ……すきだよぉ……おにいちゃん」
体を移動させ兄と正面で抱き合う体勢になる
妹「おにいちゃん……いいにおい……んんんぅ……」
顔を兄の胸に埋めグリグリと押し付ける
妹「だいすき……ずっと……ずっといっしょ……」
妹「はぁ……はぁ……」
妹「あ、……んふふふ……」
妹は兄の性器が朝の現象により勃起をしているのを見つける
113 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/12(木) 00:16:35.14 ID:/lWI1F/W0
兄「ん……あ……」
兄は下半身の違和感で目が覚める
兄「なん……っ!まさかっ!」
一気に寝ぼけた頭が覚醒し、布団をめくる
妹「んぐぅっ!んふっ!んふっ!」
布団をめくると妹が恍惚の表情で自分の性器をしゃぶっていた
妹「んちゅ……んはっ……おはよっ……おにいちゃんっ……」
性器を口から離しニコッと笑う妹
兄「お前っ……んぐっ……」
妹「んじゅっ、んむむぅ……」
妹は兄が言葉を言い切る前に口での扱きを再開し、言葉を遮る
114 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/12(木) 00:17:38.03 ID:/lWI1F/W0
妹は舌でなめ、唇でしめつけ、歯の軽く噛み付きで兄の性器を愛撫し兄を追い詰める
兄「んく……!」
妹に動揺しているのもありすぐに兄は絶頂しそうになる
妹はそれに気付き、口内での愛撫、上下運動を激しくする
兄「で、でるっ!」
遂に妹の頭にに性器を押し付けるようにして兄は絶頂する
妹の口の中で性器を痙攣させ何度も白濁液を吐き出した
妹「んふぅぅぅっ!んぐっ……んぐっ……んぐっ」
それに妹は歓喜の声をあげ、兄の精液を溜飲する
妹「んぐ……んはぁ……ごちそうさま……でしたぁ……」
兄の尿道に残る全ての精液まで飲み込み、恍惚の笑みを浮かべる
115 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/12(木) 00:19:24.90 ID:/lWI1F/W0
兄「はぁ……はぁ……」
兄は射精の解放感に呆然とする
妹「んふふっ!」
妹が兄の首に腕を回し正面から抱き付く
妹「おはようっ!おにいちゃんっ!」
そして妹は唇を兄の唇に押し付ける
妹「んむ……んちゅ……」
兄の唇をついばみ、押し付ける
妹「んむ……んっ……んあ……」
やがて妹の舌が兄の口内に侵入する
兄「……っ!」
呆けていたことによりなすがままにされていた兄だったが、妹の舌がはいってきた瞬間に感じた自分の精液の苦さに正気に戻る
116 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/12(木) 00:21:40.15 ID:/lWI1F/W0
兄「離れろっ!」
胸の中の妹を突き飛ばす
妹「きゃっ!」
突き飛ばされた妹は兄の ベッドの上に横たわる
兄「なんで……なんでこんなことするんだっ!」
兄「お前は俺の……俺の妹だろぉっ!」
兄は怒りと混乱から叫ぶ
そんな兄に妹はゆっくりと体を起こしニタ、と笑う
妹「……なんでって……わたしがおにいちゃんをだいすきだからだよぉっ!」
兄「おかしいだろっ!こんなのぉっ!」
妹「おかしくないよぉっ!わたしはおにいちゃんがだいすきなんだもんっ!なにもおかしくなんかないよぉっ!」
117 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/12(木) 00:29:24.27 ID:/lWI1F/W0
兄「それがおかしいってわかんないのかよぉっ!」
妹「わかんないっ!わかんないよぉっ!」
妹「おにいちゃんこそ、どうしてわからないのぉっ!」
妹「わたしはおにいちゃんといっしょになりたいだけなのっ!ずっといっしょにいたいだけなのっ!」
妹「だからおにいちゃんときもちよくなりたいのっ!ぐちゃぐちゃになりたいのっ!じぶんがわからなくなるぐらいまざりあいたいのっ!」
妹「なんでわかんないのぉっ!」
118 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/12(木) 00:30:29.25 ID:/lWI1F/W0
兄「わからねーよっ!そんなことぉっ!」
兄はベッドから立ち上がり、着替えをもち、部屋を出ようとする
妹「おにいちゃんっ!まってっ!まってよぉっ!」
兄の背中に抱き付き、引き止める
妹「すきなのっ!だいすきなのっ!」
妹「いっしょにいてよぉっ!おにいちゃんっ!」
兄「……っ!」
無言で妹を振り払い部屋を出ていく
妹「きゃっ!」
振り払われた妹は尻餅をつく
妹「おにいちゃんっ!おにいちゃんっ!」
妹「おにいちゃ……ああああっ!!」
部屋に一人残された妹はただ幼子の様に泣き叫んだ
119 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/12(木) 00:33:36.85 ID:/lWI1F/W0
兄は昨日と今日の自分や妹の汚れをシャワーで洗い落とし、軽く身支度を済ませ、食事もとらずに逃げるように家を出た
身支度の間、妹は兄の部屋から出てくる事はなく、ただ、泣き声だけが一階に降りてきていた
兄「……」
兄は学校に向かっていた。どうして妹がおかしくなってしまったのか、妹に応えてやるべきだったのかと考えながら
幼「おや?兄じゃないか」
すると偶然、幼に出くわす
幼「珍しいね。僕より早く家を出るなんて」
120 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/12(木) 00:36:19.51 ID:/lWI1F/W0
兄「幼……か……」
幼は兄にいつもの元気がないことに心配する
幼「……どうしたんだい?顔色が悪いよ?」
兄「……いや……ちょっとな……」
幼「ちょっとでそんな顔色にはならないよ?……今日は家で休んだほうがいい」
兄「……いや、大丈夫だ。学校に……行く」
家と聞いた瞬間、兄の顔が曇るのを幼は見逃さなかった
幼「……家で何かあったんだね?」
兄「……ない」
幼「……本当かい?」
兄「…………ああ」
121 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/12(木) 00:43:35.51 ID:/lWI1F/W0
幼「そうか。昨日も言ったが困ったことがあったら言ってくれ。力になる」
兄「……ありがとな」
幼「なにより君が大切だからね。当然だよ」
兄「……そりゃどーも」
幼「つれないね……そこがいいんだけど」
兄「……」
兄「……幼」
幼「なんだい?」
優しく兄に笑いかける
兄「……なんでもねぇ」
幼「ふふっ、恋人ごっこかい?嬉しいよ」
兄「ちげぇよ……てか、なんだそれ」
幼「ん?あるだろ?『ダーリン?』『なんだいハニー』『なんでもなーい』とかいう」
122 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/12(木) 00:44:35.05 ID:/lWI1F/W0
兄「知らねぇよ」
幼「ふふっ、違ったのか。残念だ」
幼「さて、今日も兄に話したい事があるんだ」
兄「なんだよ」
幼「結婚しよう」
兄「今日は一時限目は体育らしいぞ」
幼「そうだね。あんな体育なんて無駄な教科は無くなればいい」
兄「お前、体育苦手だもんな」
幼「ああ、保健は得意なんだけどね」
幼「ところで兄」
兄「なんだよ」
幼「結婚しよう」
………
123 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/12(木) 00:47:17.29 ID:/lWI1F/W0
同じようなやり取りを学校まで繰り返す
兄はこのやり取りの間、妹との事を忘れる事ができた。
幸せな、時間だった
その後授業を受け、昼休みになる
昼食がない兄は昼食を買いに行こうとした、その時
「おーい、兄!妹さんが弁当持ってきてくれたぞっ!」
クラスメイトの一人が、今、最も聞きたくない言葉と共に兄を呼び出す
兄「……」
兄が教室の入り口を見ると妹が兄を捜しきょろきょろと見回していた
それに心拍数があがり冷や汗が吹き出る
兄の心はひどく不安定になる
124 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/12(木) 00:48:26.90 ID:/lWI1F/W0
妹が兄の姿を見つけるとニッコリと笑い兄の方へ近づいてくる
兄「……くるな……くるな……」
兄は妹が怖くてたまならかった
何故あんなに取り乱していたのに平然としているのか
何故笑顔なのか
何故近づいてくるのか
妹の全ての行動が兄を恐怖させた
妹「……んふふ」
兄は今すぐにでもここから逃げだしたかった
だが、恐怖に足がすくみ動かす事が出来ない
125 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/12(木) 00:53:39.76 ID:/lWI1F/W0
妹はクラスメイト達の視線を集めながら、兄の目の前まで移動する
妹「おにいちゃん。わすれものだよ」
妹の目は昨夜と今朝見たものと全く同じだった
兄「……っ!」
兄が妹が目の前に来たと認識した瞬間
気付くと兄の唇は妹に奪われていた
妹「んちゅ……んは……あ……」
舌が口内に入る深いキス
それを妹は大勢の注目を集めるなかやってのけた
兄「……!!?」
兄は突然の口付けに動揺し、なすがままになる
126 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/12(木) 00:55:08.82 ID:/lWI1F/W0
「うそだろっ!?」
「えっ!マジっ!」
「あれ兄の妹だろ?」
「キモっ……」
「キャーッ!」
「けしからん。もっとやれ」
クラスメイト達が騒ぎ立てる
そんな騒ぎを無視し、妹は兄との深いキスに没頭する
妹の舌が兄の歯、舌、歯茎を蹂躙していく
妹「んちゅ……んあ……んんうっ……ん……」
兄は呆けた状態から戻り、妹を突き飛ばす
兄「何なんだ……何なんだお前はぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
127 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/12(木) 00:56:25.60 ID:/lWI1F/W0
妹は突き飛ばされ、机にぶつかって倒れる
兄の叫びの後、
むくりと上半身を起こしニタニタと兄に笑い掛ける
妹「んふふ」
妹「んふふふふふふふふふふふふふふっ!」
妹の不気味な笑いに悲鳴を兄は漏らす
兄「ひっ!」
妹「すきだよ……すきだよおにいちゃあああああああああああああああん!!!!」
兄達のいるフロアに響き渡る程の大きさで妹は叫ぶ
兄「あ……あ……」
兄「あああああああああっ!!!!」
兄は妹への恐怖に心を押し潰され、体裁もなく逃げ出した
128 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/12(木) 00:57:42.32 ID:/lWI1F/W0
妹「……」
妹はぼーっと虚空を見つめる
妹「いひ」
突然笑い声を漏らす
妹「いひゃああはははははははあああはははははっ!ははあああはははっ!ああああああああああっ!」
妹は狂った笑いのようで、絶望に押しつぶされるのを恐れる悲鳴のような、絶叫をあげる
異様な光景にクラスメイト達は声もだせず動けずにいた
妹「はああああはははっ!は、…………」
叫んでいたかと思えば急に黙り込みふらふらと立ち上がる
妹「すきだよ……おにいちゃん」
ボソッと呟き妹はふらふらと教室を出ていった
129 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/12(木) 00:59:31.70 ID:/lWI1F/W0
妹が出ていったあと幼は誰にともなく呟く
幼「ふふふ……憐れだね」
ニヤッと笑い幼も教室を人知れず出ていった
幼「今行くよ……兄」
そう呟き、幼は走り出した
130 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/12(木) 01:02:58.07 ID:/lWI1F/W0
兄は妹の恐怖に立ち直れず、校舎の裏でうずくまっていた
兄「……」
兄の心は恐怖に占められ、いつ妹が来るか怯えていた
「はぁ……はぁ……見つけた」
兄「ひっ!」
突然声を掛けられ、思わず悲鳴を漏らす。恐る恐る顔をあげると幼がそこにいた
兄「よ、幼か……」
兄の顔が安堵に緩む
兄「……すまん……悲鳴なんかあげたりして……」
幼「いや、いいよ」
優しく微笑む
幼「……心配したよ。兄が急に叫んで走って行ってしまったから
兄「……すまん」
131 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/05/12(木) 01:07:37.50 ID:Qk2Tul8M0
やはり罠か・・・
132 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/12(木) 01:44:34.23 ID:/lWI1F/W0
今日はここまでです
明日の夜の10時以降にまた再開します。お付き合いくださった方ありがとうございました
おやすみなさい
133 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(京都府)
[saga sage]:2011/05/12(木) 01:58:08.89 ID:Kjdb0HEho
乙!
ヤンデレ大好物なので続きが楽しみです
妹が病んでいく過程が良い、幼馴染も一癖ありそうで怖いな〜w
134 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(京都府)
[sage]:2011/05/12(木) 01:59:58.39 ID:Kjdb0HEho
>>60
saga で上がるの嫌なら saga sage を活用されてはどうでしょうか?
連レス失礼しました
135 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/12(木) 03:46:48.38 ID:r9xYFxeSO
ふぅ…
続き期待
136 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/12(木) 06:43:10.94 ID:DSAEfTc50
VIPにあった記憶ある
乙
137 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/12(木) 07:23:52.04 ID:sNB5R4MIO
乙
>「けしからん。もっとやれ」
不意を突かれたwww
138 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
:2011/05/12(木) 15:12:11.08 ID:sJz5A83ho
期待!
139 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(埼玉県)
[sage]:2011/05/12(木) 16:19:42.38 ID:KXEEYHQ/0
sageようぜ
140 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/12(木) 23:27:04.15 ID:/lWI1F/W0
幼「君が謝る必要はないよ」
兄「……ああ」
兄「……幼は……探しに来てくれたのか……?」
幼はうずくまる兄に目線を合わせる
幼「うん。愛する兄の一大事なんだ。探さない訳がないよ」
幼は愛しいものを愛でるように微笑む
それに兄は気恥ずかしさを感じ目線を反らす
幼「それで……一体どうしたんだい?兄もあの子も」
兄「……な」
幼「何もないは無しだよ。あれだけの事があったんだ……何もない訳が無いだろう?」
兄の瞳を真剣に見つめる幼
141 :
>>134 参考にさせてもらいます。ありがとうございました
[saga sage ]:2011/05/12(木) 23:30:28.83 ID:/lWI1F/W0
幼「話してくれ。君を助けたいんだ」
兄「……」
兄は迷った、この問題を話すということは、妹の恥態を他人にばらすということだ
兄は妹の事を思い口をつぐもうとする
幼「……他人に言えない事……なのかい?」
幼「大丈夫。僕は他人には話さない。僕の心の中だけに留める」
そう言うと幼は寂しそうな顔をする
幼「……僕が……信用出来ないかい?」
兄「そんなことはないっ!」
兄は直ぐに大きな声で否定するそんな兄に幼は少し顔を紅潮させる
幼「……そこまで言われると……その……照れるな」
142 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/12(木) 23:33:23.16 ID:/lWI1F/W0
幼「うん……うん……よし」
独り言をし、気持ちを落ち着かせる
そうして改めて兄に向きなおる
幼「なら……話してくれ……お願いだ」
兄はここまで真摯になってくれる幼を無下には出来ないという思いと
この恐怖から逃れるため幼にすがり付きたいという思いから
話す事を決める
兄「……わかった。実は……」
そうして兄は妹の奇行とその時の気持ちを話していく
そんな兄の話を幼は真剣にを聞いた
………
143 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/12(木) 23:36:05.13 ID:/lWI1F/W0
兄「……で、さっきのあいつだ……」
妹との事を話しているとその時の恐怖と、先程の妹を思い出し、体が震える
兄「はは……情けねぇ……妹で……体が……」
幼「……兄……」
幼は兄を包み込むように優しく抱き締める
兄「……幼……?」
幼の行動の戸惑いから名前を呼ぶ
幼「怖かったんだな……もう大丈夫だ……」
優しく兄の頭を撫でる
幼「僕がいる……僕が傍にいる……僕が君を守るよ」
幼「だから……もう大丈夫だ……」
144 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/12(木) 23:37:39.62 ID:/lWI1F/W0
その言葉を聞いた瞬間、兄の身体から力が抜ける
兄「……あ……」
そして安堵から目から涙が零れ落ちる
兄「……なさけねぇ……なさけねぇよぉ……」
幼を抱き締め返す、目の前の救いにすがり付くように
幼「こわくない……こわくない……」
そんな兄を受け入れ、優しく頭を撫で続ける
兄はそのまま声を押し殺して泣いた
幼は兄が落ち着くまで抱き締めて撫で続けた
幼「ふふっ」
145 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/12(木) 23:40:04.82 ID:/lWI1F/W0
ようやく兄が落ち着きを取り戻す
兄「……もう大丈夫だ、悪かったな……情けない所見せちまって……」
ばつの悪さから頭を掻く
そんな兄に幼は優しく微笑む
幼「いや、構わないよ。むしろ君の弱さを見せて貰えて、嬉しかった」
兄は頬が紅潮するのを感じ、目を反らす
兄「……人の弱みみて喜ぶんじゃねーよ」
幼「ふふ。いいだろ?」
幼「弱みを見せてくれるって事はそれくらい愛する兄が僕を信頼してくれてるってことだろう?」
幼「喜ぶに決まってるじゃないか」
146 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/12(木) 23:42:00.23 ID:/lWI1F/W0
兄「……恥ずかしいヤツ」
幼「そうかい?僕は恥ずかしくないよ?君のためだからね」
兄「……わかった、わかった」
幼「ふふ。愛してるよ。兄」
兄「……うるせぇ」
兄は動揺していつもの返しが出来なくなっていた
幼「……で、もう放課後だけど、どうするんだい?」
幼「家に……帰るかい?」
兄「……」
家と聞き兄の顔が曇る
兄は家になど帰りたくなかった
幼「……大丈夫かい?」
幼が兄の手を優しく握る
兄「……ああ」
147 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/12(木) 23:43:34.55 ID:/lWI1F/W0
兄「……情けねぇ」
兄は幼に手を握られて安心した自分の情けなさにに腹が立った
幼「ん?何か言った?」
兄「……何も言ってねーよ」
幼「そうか。……で、どうするんだい?」
兄は困った顔をし、悩む
幼「……なんだったらうちに来るかい?」
兄「……いいのか?」
幼「僕は大歓迎だよ。母さん達もきっと歓迎してくれるよ」
兄は迷った。これ以上幼に迷惑を掛けて良いものかと
幼「……遠慮はしなくていいからね?むしろ僕は兄が来てくれると、嬉しいよ」
そう言って幼は兄に微笑む
148 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/12(木) 23:45:00.78 ID:/lWI1F/W0
幼の勧めもあり、兄は幼の言葉に甘える事にした
兄「……頼んでも良いか?」
幼「勿論!歓迎するよ。兄」
兄「……ありがとな」
幼「礼は言わなくていいよ。僕は君の役に立てるだけで嬉しいんだから」
照れからムスっとした表情をする
兄「……礼は言う。礼儀だからな」
幼「ふふ……そういうところが僕を虜にするんだよ?わかってる?」
兄「知らん」
幼「ふふふ。鈍いのは罪だよ。兄」
149 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/12(木) 23:46:55.05 ID:/lWI1F/W0
幼「あ、夜、注意して欲しいことがあるんだ」
兄「何だ?」
幼「僕の君への夜這いだよ」
兄「お前の家行くのは久しぶりだな」
幼「そうだね。兄が前来たのは結構昔だったね」
兄「つっても1年くらい前だけどな」
幼「僕にはその一年はとても長かったよ」
幼「寂しかったよ?兄」
兄「知らん」
幼「ふふ。いけずだね」
幼「それで注意して欲しい事なんだけど」
兄「何だ?」
幼「僕の夜這いなんだけど」
150 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/12(木) 23:48:12.39 ID:/lWI1F/W0
いつものやり取りを繰り返し、そうこうしている内に幼の家に到着する
幼「ただいま」
兄「邪魔します」
幼母「あら兄ちゃんじゃないっ!久しぶりね」
兄「おばさん。お久しぶりです」
幼母「ん?」
兄「……幼母さん。お久しぶりです」
幼母「遊びに来たの?それとも遂に幼と付き合いはじめて挨拶に来たの?」
幼「そうなんだよ。母さん。兄が僕にやっと告白してくれてね」
兄「いえ、今日はちょっと泊まらせて欲しくて幼の家に」
151 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/12(木) 23:49:44.32 ID:/lWI1F/W0
幼母「そうなのー!やっと告白したのね。遅すぎよっ!兄ちゃんっ!」
幼「兄の告白は情熱的でね。不覚にもときめいてしまったよ」
兄「……」
幼母「でもこれでやっと安心出来るわ。幼は兄ちゃんにしか興味が無いから、兄ちゃんが告白してくれないと彼氏が出来ないと思ってたのよっ!」
幼「失礼だな。母さん。でも言っていることが全てあっているから言い返せないのが辛いところだね」
兄「……」
兄(来なきゃよかったか……)
この兄を無視したやり取りはこの後、30分程続いた
152 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/12(木) 23:51:07.43 ID:/lWI1F/W0
二人のやり取りが終わったあと三人はリビングに移動し、本題を開始する
幼母「それで、兄ちゃんは家に泊めて欲しいのよね?」
兄「はい。……駄目でしょうか」
幼母「いーえ。私はオッケーよ」
幼母「でもご両親には泊まる事、言っておいてね」
兄「今、親父達は旅行でいないんです」
幼母「あら、そうなの。なら連絡はいいわね」
幼母「そう言えば妹ちゃんはいいの?」
妹という単語に兄の表情は固くなる
兄「……あいつは……いいんです」
幼母「そう?女の子一人で大丈夫なの?」
兄「……」
動揺から言葉に詰まってしまう兄、そんな兄に幼は助け船を出す
153 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/12(木) 23:52:30.51 ID:/lWI1F/W0
幼「兄とあの子はケンカしちゃってね」
幼「だからこうして兄が家出してるんだよ」
幼「あの子も友達の所に行くって言ってたから大丈夫じゃないのかな?」
幼母「そう。それなら大丈夫ね」
幼母「あっ、いくらでも泊まって行って良いからね?これから連休だし」
兄「はい……あ……りがとうございます」
幼母「部屋は客間を使って良いからね?」
幼母「さぁ!兄ちゃんもいることだし張り切って料理作るわよっ!」
そう言って幼母はキッチンへと移動していった
154 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/12(木) 23:53:59.34 ID:/lWI1F/W0
幼母がキッチンに移動したあとすぐに幼は兄に近づき優しく手を握る
幼「仕方のない人だね……兄は」
兄「……すまん……」
幼は兄の手を手で優しく包み込み、微笑む
それだけで兄は安心感に包まれる
幼「謝らないでくれ。……私だけが兄を安心させることが出来るって、喜んでる自分が恥ずかしくなるじゃないか」
兄「……わかったよ」
気恥ずかしさから目を反らす
幼「ふふっ。愛してる」
兄「……うっせ」
155 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/12(木) 23:55:21.95 ID:/lWI1F/W0
その後、兄は幼母の料理をごちそうになった
料理の味は良かったが幼母と幼が兄を弄るので
兄は落ち着いた食事は出来なかった
コンコン
幼「兄。お風呂沸いたから先入ってくれ」
食事が終わり兄が客間でくつろいでいると扉越しに幼から声が掛かる
兄「良いのか?俺が先に入っちゃっても」
幼「男は一番風呂ではないといけないんだよ? 」
兄「そうなのか?」
幼「この家ではね。今は父さんがいないから、兄が一番になるよ」
156 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 00:01:38.66 ID:GN7fiidG0
兄「そうか……じゃあ一番風呂、頂くわ」
幼「どうぞ」
幼「あ、そうそう」
兄「何だ?」
幼「後で僕も行くから場所開けといてくれよ?」
兄「幼の家にはたまに来るけど、幼の家の風呂場を使うのは久しぶりだな」
幼「僕たちが最後に一緒に入った小学校3年以来じゃない?」
兄「小三以来だっけか?」」
幼「そうだよ。忘れちゃったのかい?」
兄「忘れてた」
幼「僕はずーっと覚えていたのに。酷いな」
兄「知らん」
157 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 00:03:56.63 ID:GN7fiidG0
兄「……じゃあ風呂、借りるな」
幼「ああ。後で兄に着替えを持って行くよ」
幼「父さんの服、だけど」
兄「良いのか?」
幼「勿論。愛する男には奇麗な格好でいてもらいたいからね」
兄「……ありがとな。何から何まで」
幼「ふふ。おやすいご用さ」
兄「じゃあ言ってくる」
幼「行ってらっしゃい」
そうして兄は風呂場へと向かった
幼はふと窓から外を見る。外は兄達が幼の家に付いた少し後に雨が降りはじめ、今は大きな音を立てて雨を降らせていた
158 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 00:05:41.02 ID:GN7fiidG0
客間は二階にあり、外の様子が良く見えた
幼は視線を下に落とす。
するとそこには傘もささず、ふらふらとさ迷う妹の姿があった
幼はその姿を見て残忍に笑う
幼「兄を探しているのかい?……ふふ。無様だね」
すると突然妹が虚ろな視線を幼の方に移し二人の視線が合う
見詰め合う二人、その光景はにらみ合うともいえた
しばらく見詰めあった後、妹は興味を無くした様に視線を外し再びさ迷い始める
幼「ふふっ」
幼は妹の姿が消えるまで不敵に笑っていた
159 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 00:08:48.21 ID:GN7fiidG0
その頃兄は湯船に浸かり、妹の事を考えていた
考えることで恐怖に襲われるがそれをなんとか耐える
兄「……あいつ、大丈夫なのか……」
兄「……ちゃんと、家に戻ってるよな……」
兄は昨夜、今朝、昼の出来事の最善を考えたがどうしても思いつかなかった
幼「兄。着替え持ってきたよ」
しばらくすると幼が兄の着替えを持ってきた
兄「ああ、ありがとな」
幼「お安いご用だって言ったろう?」
そう幼が言うと扉の向こうから衣擦れの音が聞こえ始める
160 :
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(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 00:10:43.33 ID:GN7fiidG0
その音に驚き、半透明な扉を見るとそこには幼が服を脱いでいくシルエットが映し出されていた
兄「お、お前っ!何やってんだっ!」
幼「ん?さっき、僕も行くって言ったろ?」
シルエットはシャツの胸のボタンを外し始める
兄「じょ、冗談じゃなかったのか!?」
シャツが床に落ちる音がし、シルエットがスカートに手を掛ける
幼「僕は冗談の時は冗談って言うよ?」
スカートが落ちる、幼の発育の良い体がシルエット越しに見えるようになる
男「お前さっき、冗談って……」
シルエットはブラに手を掛け、外す
ツンと立った乳首と形の良い大きな胸が晒される
161 :
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(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 00:11:58.50 ID:GN7fiidG0
幼「僕は冗談なんて……ん……言ってないよ」
ショーツに手を掛け、脱ぎ捨てる
そしてシルエットが段々と大きくなってくる
兄「まてっ!待てってっ!」
幼は兄に聞こえない声で呟く
幼「……もう待てないよ……」
ドアノブが捻られ、扉が開け放たれる
男「っ!?」
そうして幼の美しい肢体が兄の視線に晒される
すらりと伸びた手足、肉付きの良い体。豊満な乳房、整った眉目、美しい髪。幼の身体全てが兄の視線を釘付けにする
幼「……余り見詰めないでくれ……恥ずかしい……」
恥ずかしさから顔を紅潮させ、モジモジと手で陰部と乳房を隠し体を抱くような格好になる
162 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 00:13:21.46 ID:GN7fiidG0
男「だっ、だったら入ってくるなよっ!」
幼の身体から視線を外し幼に背を向ける
幼「ふふ。恥ずかしいけど、見て欲しいって感覚、わからないかい?」
男「わ、わかるかよっ!」
幼は浴槽に足を入れ、腰まで入れる
幼の吐息が耳元に掛かる
幼「……女心がわからないと駄目だよ。兄」
幼が肩まで湯に浸かり兄の背中に、体の正面に向ける格好になる
兄「……」
幼「……ねぇ、兄」
兄「……な、なんだよ」
幼が耳元で囁く
幼「僕の体……見てくれないかい?」
163 :
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(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 00:15:19.02 ID:GN7fiidG0
兄の首に後ろから腕を回し兄を抱き締める。すると自然に幼の胸が兄の背中に押し付けられる
兄「……っ!」
幼は兄の耳元に淫を込めて囁く
幼「だめかな?」
そのまま耳たぶを唇で挟む
兄「風呂、出るっ!」
兄は幼を振りほどき、急いで浴槽からあがり、浴室から出ていく
幼「あ、兄っ!」
一人、浴室に残される
幼「ふふふ。可愛いよ……兄……」
164 :
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(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 00:16:44.60 ID:GN7fiidG0
浴室から出た兄はさっさと着替え、客間へと向かった
兄「あー……びっくりした……」
客間に着くなりベッドに倒れ込む
兄「……はぁ……好き好き言ってたがここまでやるとはなぁ」
先程の事を思い返すと
幼の肢体も思い返されその色っぽさにため息を吐く
兄「……ちょっと見ない内にあんなに育ってたんだな……」
兄は幼の事を思うとムラムラと欲情してくる
兄「……よかったな……」
兄「……」
兄「……はっ!駄目だろっ!アイツに……」
兄はブンブンと頭をかぶり振る
165 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 00:18:49.53 ID:GN7fiidG0
男「……今日は疲れた……」
幼の色香を何とか振り払い
ベッドの上で疲れからうつ伏せで寝ていると兄は段々と眠気に襲われる
うとうとと微睡む。
すると後ろから扉が開く音が聞こえる
兄は眠さから後ろを振り向くのも面倒になっており、そのままうつ伏せになっていた
幼「兄?寝てるのかい?」
声で入ってきた人物が幼だとわかる
そのまま幼は兄の横に移動し顔を覗き込む
幼「ふふ、可愛い寝顔だ」
しばらく幼は兄の顔を眺め続ける
166 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 00:25:16.58 ID:GN7fiidG0
幼「うん」
そう一言言うと、うつ伏せの兄の上にうつ伏せで重なり胸に腕を回す
兄「……っ!」
幼の柔らかい体が兄に押し付けられ兄はそれに体をピクリと震わせる
そうして幼は兄のうなじ辺りに顔を寄せ鼻から息を深く吸い込む
幼「……いいにおいだ……」
ゆっくりと息を吐き出し体を擦り付ける
幼「ああ……愛してるよ……兄……」
恍惚の表情で幼は微笑む
167 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 00:27:13.05 ID:GN7fiidG0
幼「愛してる……愛してるよ……」
そう呟くと兄のうなじに何度となく愛のこもった口付けを繰り返す
幼「んちゅ……ちゅ……はぁ……」
幼「あにぃ……あにぃ……」
幼は興奮し始め吐息に熱が籠る
幼「れろ……んあ……」
舌をうなじから沿うように右耳たぶに移動させ、舐める
そんな幼の行動に兄の性器はいきり立ち、理性の糸が切れそうになっていた
ピンポーン
兄が限界だと思ったその時幼の家のチャイムが鳴り響く
幼「……きたかな」
ボソッとひとりごちると幼は素早く兄に離れ客間を出ていった
168 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 00:30:47.29 ID:GN7fiidG0
幼「僕が出る」
そう一言、幼母に言い、扉にチェーンロックを掛け、開ける
そこにはずぶ濡れの妹が虚ろな目で立っていた
幼「……やぁ。どうしたんだい?」
妹「おにいちゃんしらない?」
妹「いないの……んふふっ……どこにもいないの……」
妹「ねぇしらない?おにいちゃんしらない?ねぇ?ねぇ?ねぇ?」
幼「知らないよ。僕は」
幼「君はなんで兄が帰らないかわかるかい?」
妹「わかんないよ?そんなことよりおにいちゃんどこ?ねぇ?あんたならしってるでしょ?ねぇ?どこ?」
169 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 00:34:19.09 ID:GN7fiidG0
幼「憐れだね。君は」
幼が侮蔑を込めた目で妹を見る
幼「僕は警告したよ。大事なモノなら大事にしろって」
妹「うるさいっ!おにいちゃんはどこ?どこなのっ!」
幼「君は兄を大切になどしていなかった。愛していたのは自分だけ。大事にしていたのは自分だけ」
妹「うるさいっ!うるさいっ!!うるさいっ!!!!」
幼「兄がどれだけ君を大切にしていたのかも知らないで」
幼「兄が君の元から居なくなったのはそれに胡座をかいていた結果だよ!」
妹「うるさいっ!おにいちゃんをだせっ!だせえぇぇぇぇっ!!」
ドアの隙間から手を伸ばす
幼「僕は君を絶対に許さない。愛する人を此処まで追い込んだ君を絶対に許さない」
妹「おにいちゃんっ!おにいちゃぁぁぁぁぁん!!!!」
幼「兄を大切にしなかったこと後悔させてあげるよ。君の全てを奪ってやる。君の愛するものを奪ってやる」
妹「ああああああっ!!!!」
幼「出ていけっ!ここからっ!!」
少し開いたドアの隙間から妹の腹部にに蹴りを入れる
170 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 00:36:58.68 ID:GN7fiidG0
妹はよろめき、ドアの隙間から手を抜く
その隙に幼は扉を閉め鍵とチェーンロックを掛ける
チェーンロックを掛けた瞬間扉に立ち上なおった妹がぶつかってきて大きな音が響く
妹「ああああっ!あけろぉぉぉっ!!」
バンバンと妹は扉を叩く
幼「はぁっ……ふふふ」
幼は息をつき、不敵に笑う
幼「ずっと……やってればいい……」
幼「無駄な真似を一生やってればいい!!」」
妹「おにいちゃぁぁぁんっ!あああああっ!」
171 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 00:40:08.11 ID:GN7fiidG0
幼母が何事かと玄関まで出てくる
幼母「妹ちゃんよね?……どうしちゃったの……」
幼「後で話すよ。今は警察を呼んで」
幼母「で、でも……」
幼「早くっ!!」
幼母「わ、わかったわ」
幼の尋常でない様子に幼母が慌ててリビングに駆けていく
妹「あああああっ!」
妹は扉を叩き続ける。それを幼は嘲笑う
幼「これからだよ……これから君は何もかも失うっ!」
幼「あはっはっはっはっ!」
172 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 00:41:42.11 ID:GN7fiidG0
その数分後、警察が駆けつける
「なにやってるっ!」
「やめないかっ!」
妹「ああああっ!はなせっ!はなせぇぇぇぇっ!」
暴れる妹を押さえつけ、動きを封じる
「確保」
「こっちにくるんだっ!」
警察は暴れる妹を引きずってパトカーに入れようとする
妹「やだぁ!やだぁっ!おにいちゃんっ!おにいちゃんっ!」
妹は抵抗し兄に助けを求める
が、パトカーの中に押し込められ搬送される
妹「あぁぁぁっ!おにいちゃあああんっ!」
173 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/13(金) 00:42:51.07 ID:+BPWj8kSO
盛り上がって参りました(主に股間が)
支援
174 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 00:43:32.59 ID:GN7fiidG0
妹が搬送された後、幼母に事情聴取が行われた。
事情は事前に幼から話すように言われた事を話していた
無理矢理家に侵入しようとしたこと
幼に危害を加えようとしたことなど
その間に幼は兄の元へ向かう
幼「兄……?」
幼は客間の扉を開けると妹に怯え、部屋の隅で震える兄を見つける
幼「……兄」
兄「……幼っ!」
幼が声を掛けると兄が幼にすがり付く
そんな兄を優しく受け入れる
幼「よしよし……怖かったね……」
兄の頭を優しく撫で抱き締める
兄が落ち着くまで幼はまたそれを続けた
175 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/13(金) 00:43:54.94 ID:kqEFvuPIO
幼馴染黒い・・・
支援
176 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 00:56:43.88 ID:GN7fiidG0
しばらく幼が宥め続けようやく兄が落ち着く
幼「落ち着いたかい?」
兄「……ああ」
幼が兄の頭を優しく撫でる
幼「よしよし……」
兄「……すまん……お前まで……迷惑を……」
兄は俯き謝る
そんな兄に幼は優しく微笑む
幼「いいんだ。それにこんなの迷惑でも何でもないさ」
兄「……すまん……よ……っ!」
幼はまた謝ろうとした兄の口を唇で塞ぐ
幼「ん……」
ゆっくりと唇を離す
幼「……もうこれから何があっても謝らないで」
177 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 00:57:57.39 ID:GN7fiidG0
幼「これから謝ろうとしたら、キスして止めるからね」
幼は顔を紅潮させてそう言った
兄「……あ、あ」
兄も顔を紅潮させる
しばらくの沈黙の後、兄が呟く
兄「……妹は……警察に連れてかれたのか」
幼「……ああ。可哀想だったけどね」
幼「でも逮捕は無いと思う。こちらに損害はとかはないからね。未成年だし拘置じゃないかな」
兄「……そうか」
兄は少し安堵し、顔を緩ませる
178 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 00:59:23.18 ID:GN7fiidG0
幼「……2日程じゃないかな拘置期間は。すぐに出てきてくれるさ」
兄「……ああ」
すぐに出てくるという言葉に兄の表情が固まる
幼「……ふふ」
そんな兄を直ぐに幼は抱き締める
幼「大丈夫……絶対に僕が兄を守るよ」
兄「……」
兄の身体から力が抜ける
幼「今日はもう寝た方がいい。今日は疲れただろう?」
兄「……ああ」
幼「……おやすみ。僕は母さんにあの子の話を聞いてくるよ」
179 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 01:00:43.77 ID:GN7fiidG0
幼はそう言って客間を出ていった
兄はベッドに眠りにつくため横たわり、瞳を閉じた
微睡みが兄を包み、眠気で体の力が抜ける
「おにいちゃんっ!」
眠りに落ちたかと思うと妹の声が兄の頭に響く
兄「……っ!」
一気に目が覚め、冷や汗が吹き出る
兄「はぁ……はぁ…………くそっ!」
180 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 01:02:16.22 ID:GN7fiidG0
体が恐怖に震える
兄「……ああ……」
兄「……寝りゃあ……良いんだ……寝りゃあ……」
恐怖から逃れるため兄は必死に眠ろうとする
が、今度は目を閉じただけで妹のニタニタとした笑う顔が浮かぶ
兄「ああああっ!」
兄は恐怖から悲鳴をあげる
兄「はぁ……はぁ……」
一人体を抱きうずくまる
兄「情けねぇ……よぉ……」
耳と目を塞ぐ、兄は幼の元へ行こうかと思ったがこれ以上幼に情けない姿を見せたくないと、思い留まる
181 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
:2011/05/13(金) 01:34:36.51 ID:pMua+5tAO
もしもしから
>>1
です。
PCの調子が悪くて、ここにアクセス出来なくなりました
なので今日はここまでとします
続きは、調子が戻ってたら明日の夜の10時以降に投下します
支援、感想、ありがたいです。励みになります
それでは、おやすみなさい
182 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/13(金) 02:24:24.06 ID:pJpaj2USO
乙
183 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/13(金) 02:56:03.98 ID:n0v1776DO
幼・・・コイツは天才だッ・・・!!
乙
184 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海・関東)
[sage]:2011/05/13(金) 04:46:53.35 ID:cCFfspzAO
乙です。
幼に護られたくなった
185 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(京都府)
[saga sage]:2011/05/13(金) 05:34:07.07 ID:wRBlQHBjo
乙
面白いな〜…そして恐い、妹も幼もw
186 :
迷子の迷子の名無しさん。
:2011/05/13(金) 07:02:50.76 ID:ugNbGJ6DO
(゚Д゚)もっとやれ!?
187 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2011/05/13(金) 11:39:44.13 ID:ifgJyXBl0
酉つけてほしいな
188 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/13(金) 23:13:20.32 ID:GN7fiidG0
>>187
酉の付け方がわからないです……
感想、支援。ありがとうございます
ざっと見なおしたんですが
誤字、脱字が結構あって申し訳ない。直したはずなんですが……
気を付けて投下しようと思います
それでは再開します
189 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]:2011/05/13(金) 23:16:13.04 ID:GN7fiidG0
兄がどうにかして眠りに着こうとと決心したとき、背中から優しく抱きつかれる
兄「……っ!」
兄の息が止まり、心拍数が上がる。
あり得る筈がないのに、兄は妹かと思ってしまう
だが優しい囁きにその恐怖はかき消される
幼「やぁ。兄」
兄「……よ、幼?どうして?」
幼の方に体を向ける
幼「ふふ、眠れないんじゃないかと思ってね」
幼は兄に優しく笑い掛けた
190 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 23:17:30.52 ID:GN7fiidG0
兄「幼っ!」
兄は幼を強く抱き締め泣きじゃくる
兄「……怖かった……怖かった……幼……」
そんな兄を優しく抱き締め返し、笑い掛ける
幼「ふふ、本当に仕方のない人だ」
兄の頭を愛しさを込め、撫でる
幼「……よしよし……よしよし……」
幼「怖かったね……苦しかったね……」
幼「ふふふ……」
幼「……兄」
兄は幼に名前を呼ばれ顔を向ける
兄「……?」
幼「ん……」
幼は兄が顔を幼に向けると兄の唇に口付けした
191 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 23:20:09.22 ID:GN7fiidG0
兄「……っ」
兄はそれに驚くが受け入れる
幼「んちゅ……はぁ……」
幼は名残惜しそうに唇を離す
幼「……落ち着いただろう?」
幼の言った通り兄はすっかり落ち着きを取り戻していた
兄「……本当だ……」
兄は自分でも、先程までと打って変わった心の平穏ぶりに、驚いていた
幼「愛の籠ったキスはね……どんな人でも満たしてくれるんだよ」
ニッコリと笑う
幼「もっとするかい?……僕は……したい」
兄は無意識の内に頷いていた
192 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 23:21:54.73 ID:GN7fiidG0
幼「ん……うん……ん……」
幼は唇を兄の唇に優しく押し付ける
幼のキスは何処か不器用だが愛の籠ったキスだとわかるものだった
幼「んちゅ……んん……ん……」
唇をついばむ様にキスする、時折漏れる声が兄には扇情的に思えた
幼「ん……んん……」
愛を込め、長く、長く唇を押し付け、離す
幼「はぁ……はぁ……あいしてる……あいしてるよ……あにぃ……」
兄を求め、強く抱き締め、愛を囁く。幼の声には艶がかかり始めていた
193 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 23:24:38.68 ID:GN7fiidG0
幼「しよう……あに……」
顔を兄の顔に近づけ再び幼は兄の唇を求める
幼「んちゅ……んは……んん……」
不器用な一生懸命なキス。そんな幼に愛しさが溢れ、兄からも幼の唇を求める
幼「んうっ!うんんっ……んっ!」
兄は幼の唇を優しく、強く吸う、いきなりの兄の積極的なキスに幼は驚くが、受け入れる
幼「んちゅ……んっ!……んっ?うんんっ!?」
兄が幼の口内に舌を入れ、優しく、激しく、口内を蹂躙する
幼「うんんっ!じゅっ、んっ、んんうっ」
幼は驚きはしたものの、兄に答えようと兄の舌を幼からも恐る恐る求める
幼「んふぁ……んうっ……ううん……」
深く激しいキスの快感から幼の目は欲情に染まっていた
幼「んはっ……はぁ……っはぁ……っ」
兄が幼の口からゆっくりと舌を引き抜く
舌には唾液の糸がつき、幼と兄を繋いでいた
幼「はぁ……はぁ……んは……すごい……ね……あに……」
トロンとした目で幼は兄を見つめた
194 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 23:26:06.64 ID:GN7fiidG0
そんな幼の姿に、兄は完全に欲情していた
兄「幼……して……いいか……」
兄は幼の上になり、誘う
幼は兄を求めるように手を伸ばす
幼「いいよ……ぼくも……したい……」
その言葉を聞き、兄は幼を抱き締め、幼の首筋にを舌を沿わせる
幼「ひゃっ……あ、あに……くすぐったい……っんあ!」
幼は可愛らしいパジャマを着ていた
パジャマのボタンを外し豊かな胸を露出させ、優しく右手で揉む
幼「やっ!は、はずかしい……あにぃ……ひあっ!」
195 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 23:28:37.15 ID:GN7fiidG0
兄はそのまま手をずらしブラの中に手を入れ、乳首を手の平で転がしながら優しく揉む、直接触ると幼はぴくんと体を震わせる
幼「んっ……ひあっ…… あ、あにぃ……きす、きすしてぇ……」
物欲しそうに兄を見て、キスをおねだりする幼
そんな幼に兄は喜んで応える
幼「ん、んうっ!うんんっ!」
兄は胸を揉みながら幼の口に舌を入れる、幼は兄の舌を一生懸命求め、兄の愛撫を受け入れる
幼「ふーっ!……ぁんっ!んぐぅうっ!」
興奮により荒くなった息が零れ、兄に掛かる
196 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/13(金) 23:28:50.07 ID:+BPWj8kSO
ふぅ…
支援!キリッ
197 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 23:32:24.14 ID:GN7fiidG0
幼「んちゅ……んはっ……あっ……きすぅ……」
兄は幼から舌を引き抜く。幼は名残惜しそうな声を出す
そうして兄はブラを上にずらしツンと立った乳首を露出させる
幼「あ、あに、はずか……ひゃっ!」
兄は興奮で勃起した乳首を口に含み舌で転がす
幼「く、くすぐったっあっ!いよっ!あ、にぃっ!」
吸って、舐め、痛くない程度に噛みつく
幼「んあっ、へ、へんなかんっじっ!はんっ!」
もう片方の乳房にも手で愛撫する
固くなった乳首を指で、扱き、優しく揉みし抱く
198 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 23:34:34.57 ID:GN7fiidG0
幼「ひんっ!んあっ!んっ!んん!」
両方の乳房への愛撫に幼は堪らなくなり、股をもじもじと擦り合わせる
そんな幼の様子に気付き、口で乳房を愛撫したまま、もう片方を愛撫していた手をゆっくりと幼の陰部へと向かわせる
幼「ま、まってっ!まって、あにぃっ!」
幼の言葉を無視し、手を、脇腹、へそ、陰部といった順に滑らせる
左の脇腹の上を通った時、幼は大きな反応を見せた
幼「ひゃあっ!……な、なに……?」
幼は陰部を触れられたわけでも無いのに快感を得た事に戸惑う
199 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 23:36:20.45 ID:GN7fiidG0
幼「なん……あ、まっまって、まってぇ、あ、あにぃっ!」
兄は一旦その反応を無視し、パジャマのズボンに手を入れ陰部に手を掛けようとする。が、幼が思いきり股を閉じ、それをさせない
幼「まっ、まって、はず、はずかしい、から、まっ……んむぅっ」
兄は幼の乳房から口を離し、幼の唇に口付けする。その時、一旦陰部に掛けようとした手を避ける
幼「あ、あにぃ……んちゅ……んむぅ……んは……」
幼はお気に入りの兄とのキスに恍惚の表情を浮かべ、股から力を抜く
200 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 23:39:00.46 ID:GN7fiidG0
幼「ふーっ……んっ……んはぅっ……んぐっ……」
口内に舌を入れ、口内を愛撫する。その快感に幼は体の力を完全に抜く
それを兄は見逃さなかった
幼「んぐぅ……はにぃ……んっ!?んうううっ!」
素早くパジャマのズボンを下げ、手を陰部に移動させ、手に掛ける。そこは既にぐっしょりと濡れていた
兄「濡れてる」
幼「んうううう……っ!」
唇を離し、兄が幼の恥部が濡れている事を告げると幼は羞恥から顔を真っ赤にさせ、呻きながら俯く
201 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 23:41:08.79 ID:GN7fiidG0
そして兄はそのまま陰部をショーツ越しに擦る
幼「やぁっ!まってっ!まっ、んああっ!」
今までの愛撫よりも大きな快感に幼は、はっきりとした嬌声をあげる
幼「やだ、やだ、やだ、あああっ!」
ショーツを擦る度にくちゅくちゅと淫靡な音を響かせる
それが幼の羞恥心を更に煽り、快感を増幅させる
幼「あ、あにぃっ!はずかしいっ!はずかしいよぉっ!」
快感に蕩けた顔でそう訴える幼
そんな幼を兄は更に気持ち良くしようと陰核に触れる
202 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 23:42:53.26 ID:GN7fiidG0
幼「ひゃああああっ!んやああああっ!」
幼は陰核に触れられた事により強烈な快感を与えられ、体をくねらせる
これにより幼の陰部は更に濡れ、ショーツがこれ以上女の汁を吸いとれないほどにした
幼「すごひぃっ!!すごひぃぃっ!」
幼は余りの快楽に口が回らなくなり始める
兄はぐちょくちょに濡れたショーツをずらし、幼の性器を外気に晒す
幼「はひっ!ま、まってぇっ!」
ショーツをずらした途端濃い雌の匂いが兄の鼻をつき、それが兄を更に興奮させた
203 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 23:45:52.47 ID:GN7fiidG0
兄は外気に晒された恥部を見ようと顔を近づける
幼「ああ……み、みないでぇっ!」
幼は両手で恥部を隠す
が兄は両手を無理矢理外し、陰部を見る
幼「はずかしいっ!やだああああっ!」
そのまま兄は幼の陰部に顔を寄せ、舐める
幼「ひゃ、ああああああっ!」
幼は快感に身悶えする
兄はそのまま陰部を舐め続ける
幼「ふーっ!ふーっ!……あはあっ!」
女の汁の量が増え陰部から溢れ出す。それを兄はわざと幼に聞こえるよう、音を出して飲む
幼「やだっ!やだぁっ!」
幼は顔をイヤイヤと振り羞恥と快感に耐える
204 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 23:47:35.34 ID:GN7fiidG0
幼は度重なる羞恥と、快感に追い詰められていき
幼「やだ、やだ、やだ、ぼく、ぼく、ぼくぅっ!」
もうすぐ絶頂を迎えようとしていた
幼「あにぃっ!きすっ!きすっ!きすぅっ!」
切羽詰まった声でキスを求める幼
兄は幼の陰部への口での愛撫を止め、手の愛撫に切り替え、幼にキスをする
幼「あにぃんむっ!んむぅぅっ!」
幼の陰核を右手で扱き、幼を絶頂へと導く
幼「んぐっ!んぐっ!ん……んんんんんんっ!」
幼は兄とキスをしたまま絶頂を迎える
体をビクビクと震わせ、恍惚の表情を浮かべ幼は果てた
205 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 23:51:24.08 ID:GN7fiidG0
幼「あっ……はぁっ……はぁ……」
絶頂の余韻に浸る幼
呆けた顔で虚空を見詰めていた
兄「……大丈夫か?」
幼「あに……うん……だいじょうぶ……」
幼「きす……」
幼がまたキスをおねだりする。兄はそれに応え優しく幼にキスをする
幼「……ふふふ」
幼「あいしてるよ……あに……」
兄「……ああ」
兄「……続き……出来そうか?」
幼「うん……きて……あに……」
幼「わたしのはじめて……あににあげるよ……
206 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/13(金) 23:54:07.12 ID:GN7fiidG0
兄「……ありがとな」
そう言って兄は幼にキスをする
幼「……んう……」
唇を離し、幼を仰向けにしたまま幼の陰部に性器を擦り付け、女の汁を塗りつける
兄「……辛かったら言えよ。止めるから」
幼は優しく微笑む
幼「んっ……いたくても、やめろなんて……いわないよ」
兄「……行くぞ」
改めて幼の陰部に性器をあてがう
幼「いいよ……きて……」
そうして兄はゆっくりと性器を押し進めていく
207 :
なんかすげー恥ずかしい
[saga sage]:2011/05/13(金) 23:57:59.71 ID:GN7fiidG0
幼「はああっ!きたぁっ!」
幼の陰部に性器が入りこんで行く、膣内は兄の性器を強く締め付け侵入を阻む
兄「……くっ……幼……大丈夫か……」
幼を心配し、様子を伺う
幼「あにがっ!あにがきてるっ!はああああっ!」
幼は性器の侵入してくる感覚と遂に兄と性交出来た喜びに兄の言葉は届いていなかった
幼「あああっ!はぁっ!」
膣の締め付けに負けずに何とか性器を進めて行くと行く手を遮るモノが現れる
208 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/14(土) 00:00:14.34 ID:0h5jCOYV0
兄は幼の耳元に顔を寄せ囁く
兄「……いくぞ」
幼は兄の性器の、自分の中への侵入に訳がわからなくなっていたが、何とか兄の言葉を理解し返事をする
幼「いいよぉっ!おくまでっ!おくまできてぇっ!」
その言葉を聞き兄は遮るモノを破り幼の最奥まで性器を進ませる
幼「ああああっ!いたいっ!いたいよっあにぃぃっ!」
破孔の痛みから幼は必死に兄にしがみつく
兄はそんな幼を優しく抱き締める
幼「はぁ……あにぃ……あにぃっ」
幼の膣は兄の性器をぎちぎちと締め付け、蠢いていた
209 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/14(土) 00:02:01.54 ID:0h5jCOYV0
その締め付けの気持ち良さに腰を動かしてしまいそうになるが何とか留まる
兄「幼……大丈夫か?」
幼「だ、だいじょ……うぶっ!だいじょうぶ……だから……うごいて……いいよぉっ」
幼は苦痛に顔を歪ませていたが、健気に兄を受け入れようとする
兄「……動くぞっ」
幼「うんっ……うんっ!」
兄は幼の気持ちの尊重と、早く終わらせて幼を楽にしてあげたいという気持ちで動き始める
幼「んあっ!ああっ!ああっ!」
動く度にずちゅずちゅという卑猥な音と、幼の苦痛の声があがる
210 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/14(土) 00:04:34.28 ID:0h5jCOYV0
幼「んあっ!いっ!やっ!」
兄は幼になるべく負担が掛からないように腰を動かす。だがそれでは兄は思うような快感が得る事が出来なかった
幼はそれに気付く
幼「もっとっ……あにのすきにうごいて……いいよっ……?」
兄「でもそれじゃあ……」
幼「いいのっ……ぼくはっ……んっ……あにがきもちよくなってくれれば……いいんだ」
幼「だから……」
兄は幼の願いに応えるべく動き始める
兄「……わかった」
211 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/14(土) 00:12:57.99 ID:0h5jCOYV0
兄は腰を激しく動かし快楽を得る
幼「ひあっ!んっ!やっ!」
幼は苦痛に目を瞑り、兄に必死にしがみつく
兄は少しでも苦痛を和らげようと幼にキスをする
幼「んむっ!んんっ!ううっ!」
兄のキスにより、幼の苦痛が少しだけ和らぐ
幼「んんっ!んちゅ、んむぅっ!」
幼は必死に兄にキスをし、苦痛から少しでも逃れようとする
兄「……んはっ!そろそろイクぞっ」
幼に果てる事を伝え更に動きを速くする
212 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/14(土) 00:16:48.32 ID:0h5jCOYV0
幼「いいよっ!きてぇっ!」
兄「……出るっ!」
兄は幼の中で絶頂する寸前に幼から自分の性器を引き抜き、幼の膣外で射精する
幼「んやっ!」
兄「くっ……」
精液は幼の腹に掛かり生臭い匂いを出した
213 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/14(土) 00:18:04.18 ID:0h5jCOYV0
事後の後始末をし、兄は幼を腕枕し、二人は性交の余韻に浸っていた
兄「……大丈夫か、幼」
幼「ああ……まだ、ヒリヒリするけどね」
兄「……すま」
幼が兄の口を塞ぐ
幼「ん……」
幼「んは…………謝ろうとしたね?」
兄「……ん」
幼「ふふっ」
幼「……ぼくは……兄と一つになれて嬉しいんだから……謝らないでくれ……」
兄「ごめ……ああ」
214 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/14(土) 00:26:12.95 ID:0h5jCOYV0
幼の落ち込んだ様子に思わず謝りそうになるが、なんとか言いなおす
幼はそんな兄を見てニッコリ笑う
幼「ふふ……やっぱり兄は可愛いね」
兄「……うっせ」
恥ずかしさから兄は顔を反らす
幼「……今日は疲れたから……寝るよ……」
兄「……ああ、おやすみ。幼」
幼「おやすみ……兄……」
そう言って幼は瞳をとじた。しばらくすると寝息を立て始める
兄は幼が眠りにつくまで幼の顔を眺めていた
幼が眠りに付いたと確認すると兄も眠りに付く
目を瞑ると妹の顔が浮かんだが、恐怖が襲ってくることはなかった
兄(……幼がいれば……俺は、あいつと……)
幼を優しく抱きしめ、兄も眠りについた
215 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/14(土) 00:28:52.72 ID:0h5jCOYV0
幼は夢を見た。懐かしい、遠い昔の夢を
「ようちゃん。むずかしいことばっかいってつまんない!」
「おんなのくせにぼくだって!きもちわりー!」
「いみわかんねーこというなよっ!」
「こいつおかまだぜ!おかま!」
幼「ふん。低能ばかりだな。こっちからお前らなんか願い下げだ」
「う、うるせーよっ!いみわかんないことばっかりいいやがって」
「ようちゃんこわーい」
「こいつほっといていこうぜみんなー!」
「いこーぜー!」
幼「……ふん」
幼は人付き合いの不器用さ、性格でいつも孤立していた
幼もそれでいいと思っていた。思い込んでいた
216 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/14(土) 00:30:42.44 ID:0h5jCOYV0
兄「おまえいつもひとりだな」
幼「……君には関係ないだろう」
兄「かんけー?なんだそれ?」
幼「こんなこともわからないなんて馬鹿だな。君は」
兄「む、ばかっていうほうがばかなんだぞっ!」
幼「僕は馬鹿じゃない」
兄「うるさいばーか!」
幼「馬鹿は君だ!」
兄「ばーか!」
幼「馬ー鹿!」
兄「ばーか!」
幼「ばーか!」
217 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/14(土) 00:32:44.52 ID:0h5jCOYV0
兄・幼「はあ……はあ……」
幼「……なにやってるんだ……僕は」
兄「おまえやるなぁ!おれについてこれたやつははじめてだぞ!」
幼「はぁ……?」
兄「ともだちになろうぜ!!」
幼「え……」
兄「おまえのなまえは?」
幼「な、なに……」
兄「なまえ!」
幼「……よ……幼」
兄「ようかぁ!おれはあに!よろしくな!」
218 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/14(土) 00:35:32.02 ID:0h5jCOYV0
兄「じゃあ、よう!あそびにいくぞ!」
幼「え、え?」
兄「ほらはやく!」
幼「ちょっ、ちょっとまっ……!」
兄は幼の手を握る
幼「あ……」
兄「とろいなぁ!さっさといくぞ!」
そうして兄は幼の手を引いて走りだす
幼は兄に手を引かれながら必死について行った
繋いだ初めての手の温もり、それに幼は理由もわからず、涙が溢れた
219 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/14(土) 00:36:56.39 ID:0h5jCOYV0
そうして翌日
幼が先に目を覚ます
眠りに付いている兄を見て、いとおしそうに笑う
幼「ふふ……愛してるよ」
兄を正面から抱き締め、胸に顔を埋める
そして兄の臭いを感じられるよう深く息を吸い込む
幼「……はぁ……最高だよ……あにの……匂い」
兄の臭いを嗅いでいると段々と幼の体が熱くなる
幼「……またしたいっていったら……引いてしまうかな」
220 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/14(土) 00:38:59.46 ID:0h5jCOYV0
そんな事を思っていると兄がゆっくりと目を開ける
兄が目覚めたばかりなのに性交したいと思う自分が少し恥ずかしくなった
兄「ん……幼……おはよう」
幼「お、おはよう」
兄は自分が抱き締められている事に気付き抱き締め返す
幼「……あ……駄目……」
言葉を漏らすように言う幼
幼(……がまん……できなくなる……)
兄は幼の耳元で囁く
兄「……話があるんだ」
幼「……な……に……?」
221 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/14(土) 00:39:18.00 ID:y6y3RM2Do
今度は幼ルートか
がんばれ
222 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/14(土) 00:41:28.43 ID:0h5jCOYV0
兄「……妹の事だ」
今、最も聞きたくない言葉が、最も口に出して欲しくない人の口から出る
幼「……あの子が……どうしたって?」
口調が固くなる
兄「……俺、アイツと向き合いたいんだ」
兄「……アイツを元に戻したい」
ああ、またか。と幼は思う
幼「……あんな子の事なんてどうでもいいだろう?」
兄「……幼?」
幼の態度の変化に兄は戸惑う
幼にイライラとした感情が流れ込む
幼「あんな気の触れた子なんてどうでもいいよ」
223 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/14(土) 00:43:37.38 ID:0h5jCOYV0
幼「……いつもいつも僕の邪魔をして」
俯きボソボソと言葉を吐く
幼「いつも一番に兄の愛を受け取っておいて」
怨嗟と羨望と嫉妬の籠った言葉を吐く
幼「それに甘えて、兄を困らせる気違いなんてどうでもいいっ!!」
兄にそう怒鳴り散らす
幼「……どうして?」
幼「……どうして僕が目の前にいるのに」
幼「目の前にいるのに他の女の」
幼「他の女の、よりにもよってあの気違いのっ!」
幼「話をするんだよぉっ!!!」
224 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/14(土) 00:45:26.61 ID:eQ+g3RISO
ヤンデレ(・∀・)イイネ!!
225 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/14(土) 00:45:59.63 ID:0h5jCOYV0
兄「よ、幼……?」
幼の目は怒りの他に何がほの暗いものが写っていた
幼「……僕達セックスしたよね?」
幼「……僕の事愛してるんだよね?」
幼「……だったら僕だけ見ててよ」
幼「あんな自分の事しか考えないクズほっといて、僕だけっ!僕だけ見ててよっ!!」
そう幼は喚く、瞳からは怒りと悲しみで涙が零れていた
幼「なんでいつもいつもいつもいつもいつもいつもあのクズなのっ!」
幼「一番兄を愛してるのは僕なのにっ!僕だけが兄を本当に愛しているのにっ!」
幼「なんでだよぉっ!!!」
226 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/14(土) 00:47:47.18 ID:0h5jCOYV0
幼の異様な雰囲気に兄は言葉がでない
幼はしばらく声を出さず俯き、目を瞑っていた
ゆっくりと顔をあげ、悲しみに満ちた目で兄を見た
幼「……兄はやっぱり僕よりあのクズを愛しているんだね」
兄「ちが……」
幼「違わないっ!!兄はあのクズを愛してるっ!僕よりあのクズを愛してるっ!兄を傷付けるあのクズを愛してるっ!」
幼「どうしてあのクズなの?どうして?僕の方が綺麗な体だよ?僕の方がスタイルいいよ?僕の方が兄に尽くしてるよ?どうして?ねぇっ!!」
227 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/14(土) 00:49:39.29 ID:0h5jCOYV0
兄「……違うっ!俺は本当に幼を一番愛してるっ!」
幼「嘘だっ!!ならどうして僕に夢中にならない?僕以外の事考えるっ?どうしてあのクズの事を考えるっ!?」
幼「僕はずっと兄だけの事を想ってきたのに、夢中になってきたのに!兄以外の人の事は考えなかったのにっ!」
幼「教えてあげるよ。僕は兄を想って、毎日毎日自分を慰めていたよ。兄を想って、自分を慰め無い日はなかったよ」
幼「今だって兄の近くにいるだけで、こんなになってるんだよ?」
そう言って幼は自分の陰部に兄の手を導く。陰部はもうぐっしょりと濡れていた
228 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/14(土) 00:54:17.28 ID:0h5jCOYV0
その行動は以前の妹を想起させた
兄の額に油汗がひたう
幼「ね?ぐっしょりでしょ?兄を思うだけでいつもこんなになってたんだよ?」
幼「朝に一緒に登校する時も、休み時間兄と話す時もっ、授業中に兄を見てる時もっ、一緒に帰ってる時もっ!」
兄「……」
幼はそれらの言葉を吐き出すとまた俯く
兄は緊張から生唾を飲み込む
ゆっくりと顔を上げ、虚ろな目を兄に向ける
幼「……あに?しよう?僕だけの事しか考えられなくしてあげる」
兄は幼に押さえつけられるように上を取られ身動きが出来なくなる
229 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/14(土) 00:56:08.61 ID:0h5jCOYV0
幼はベッドの下から錠剤のはいった瓶のような物を取り出す
手に1大量に、広げ一気に口の中に放り込む
幼「……んうっ!」
兄「……んぐっ」
そうして兄に口移しで飲ませる
兄はそれを吐き出そうとするが幼の舌がそれをさせない
結果兄は錠剤をのんでしまう
兄「……ゲホッ……なんだ……これ……ゲホッ」
幼「……ふふ……一粒でソノ気にしてくれる。速効性のある魔法のクスリだよ……」
それを兄は大量に飲んでしまった
230 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga sage]:2011/05/14(土) 00:58:54.59 ID:0h5jCOYV0
兄「……なんで……そんなもの……」
幼「昨日のあの時……兄がその気になってくれなかった時の保険のため……だよ」
ニタ、と笑う。その姿は妹とダブらせる
幼「以前……試しに使ってみてね……すごかったよ……朝から番までオナニー狂いだったよ……」
その時の事を想い出し恍惚の笑みを浮かべる幼
幼「……さて……僕も……」
幼も手の平に薬を大量に出し一気に飲み干す
幼「んっ……んふ……ふふふ」
不敵に笑う
231 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/05/14(土) 00:59:17.91 ID:giC+KT3g0
名前欄に#(半角)と適当に文字入れると酉がつきます
232 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 01:04:20.07 ID:0h5jCOYV0
>>231
ありがとう!
こうかな?
233 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 01:07:59.32 ID:0h5jCOYV0
ふと時計を見る幼
幼「ふふ……もう母さん達は出掛けたはずだから、大声だしていっぱいせっくすしよう」
兄「……ぐうっ!」
兄に薬の効果が出始め、心拍数があがり性器が勃起する
幼「ははっ!き、たぁあああっ!」
幼にも薬の効果が現れ始める、快感に頭が真っ白になりそうになる
幼「あはぁっ!もういきっ!いきそぉっ!」
余りの快感に既に幼は絶頂を迎えようとしていた
幼「あにぃ!いれるよぉっ!」
幼は絶頂を迎えるべく、兄の薬の効果でいつもより大きくいきり立った性器を陰部にあてがう
234 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 01:09:55.23 ID:0h5jCOYV0
兄の性器の上に股がり、一気に腰を下ろす
幼「ああああああっ!!!!」
腰を下ろしきると同じに幼は絶頂し、絶叫とも言える嬌声をあげる
兄「あああっ!」
兄の性器を痛い位に幼の膣は締め付ける
その刺激で兄は簡単に達してしまう
幼「でてるっ!でてるぅっ!なかにでてるぅっ!!!」
兄は幼の膣内に精液をぶちまけ、幼の膣内を白く汚す
幼は自分も兄も絶頂しているというのに更に快楽を求め動き続ける
235 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 01:11:42.68 ID:0h5jCOYV0
幼「すごっ!いっ!いきながらせっくすっ!すごぉあああああっ!」
ぐちゃぐちゃと精液と女の汁を混ぜながら激しく腰をふる幼
幼の顔に理性の欠片は一片も残っておらず、ただ快楽に溺れる緩んだ雌の顔をしていた
幼「あひっ!はひっ!はあっ!」
腰を動かす度に形のいい豊満な胸が大きく揺れる
豊満な胸の先につく乳首は痛い位に勃起していた
それに兄は手を伸ばし、強く引っ張る
幼「あやああっ!んやっ!」
それに幼は体をピクピクと震わせる
236 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 01:14:31.68 ID:0h5jCOYV0
幼が激しく腰を振る内に結合部から精液と女の汁が混ざった液が溢れ始める
幼「ああっ!でちゃうっ!でちゃっんいいっ!」
混じった液を膣内に戻そうと指ですくうが上手くいかず、陰核に触れてしまう
凄まじい快楽が幼を襲い性器を締め付ける
幼「あひっあっあああっ!」
そして兄は二回目の絶頂を迎え、再び精液を膣内に吐き出した
幼「またぁっ!きたぁぁぁっ!やああああっ!!!!」
それに構わず幼は腰を降り続けた
幼「ひぐっまらっ!ひぐぅっ!」
快楽に口が回らなくなり始める幼
そうして絶頂しようと陰核に自分で手を掛け強く摘まむ
幼「ひっ!……あっ……っ!!!!」
絶頂の余りの快楽に失神しそうになり繋がったまま後ろに倒れる
兄「……」
動きづらくなった兄は幼に覆い被さるような体位になり、幼が絶頂中にも関わらず激しく腰を降り始める
幼「ひぃああっ!ああああっ!」
そして兄は三度目の膣内射精を行なった
ただ精液を吐き出し、自分の性欲を満たすためだけの乱暴なセックス
二人はそれを繰り返す
237 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 01:18:12.16 ID:0h5jCOYV0
………
妹は警察に連れていかれてすぐはかなり暴れていたが、時間がたつと大人しくなっていた
警察の質問にも素直に応え、別人のような姿だった
おかげで拘置は一晩で終わり、解放される
「もうするんじゃないよ」
妹はそんな警察の言葉にも素直に頷いた
瞳は絶望に染まってはいたが
自分の荷物を受け取り警察所を出る
妹「おにいちゃん……」
妹は兄を求め、歩き出す
行き先は勿論幼の家である
238 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 01:21:01.34 ID:0h5jCOYV0
妹はここで携帯電話の存在を思い出す
ふらふらと歩きながら携帯電話を取り出し兄に電話をする
コール音が鳴り響く、一回、二回、……
繋がる
妹「おにいちゃんっ!」
電話に出たのはもっとも聞きたい最愛の人の声ではなく
「やぁ、クズ」
最も聞きたくない女の声だった
239 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 01:22:50.25 ID:0h5jCOYV0
妹「なんであんたがでるのよぉっ!」
「はぁ……はぁ……クズには……あひっ……かんけいないだろう?」
携帯から熱い吐息が零れる
妹「なにしてるのっ!おにいちゃんをだせっ!!!」
「ふふっ……っ!ぴーぴー……さわぐんじゃ……やぁっ……あに……そこっ!」
妹「おにいちゃんっ!?いるのっ!?」
「ひゃああああっ!いぐっ!いぐっ!いっ……ああああああっ!!!!」
妹「おにいちゃんっ?!おにいちゃんっ!!」
「すごい……なか……でてる……あにぃ……あいしてる……」
240 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 01:24:21.87 ID:0h5jCOYV0
妹「なにしてるのよぉぉぉぉっ!!!!おにいちゃんをだせぇぇぇぇっ!!」
「あにぃ……くずが……はなしたいって……」
妹「おにいちゃん!?」
「はぁっ!はぁっ!幼っ!幼っ!」
妹「あ……」
「きこえたかい……?あには……やっ!わたしのからだにむちゅうだよ……あっ!う、うしろから……」
「あああああああっ!!!!」
妹「あ、ああ……」
「あはあ……あ……とめたあっ!ければあっ!おいで、あっ!」
「これればだけどねぇっ!」
241 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 01:26:15.96 ID:0h5jCOYV0
妹は携帯電話を投げ捨てて走り出した
兄の元へ
最愛の人の元へ
兄を奪った女の元へ
妹は一つの事しか考ええていなかった。ただ兄に会いたい。それだけで妹は走り出す
妹は泣いていた、兄を奪われた悲しみと、兄に会えるという喜びで
一路 兄の元へ
242 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 01:28:41.25 ID:0h5jCOYV0
そうして妹は幼の家に息を切らし辿り着く、呼び鈴もならさずドアノブを捻る
玄関の鍵は空いており容易に家に入る事ができた
妹「おにいちゃんっ!どこっ!?」
家のリビングに入り首を回し兄を探す
すると二階から聞きたくない女の嬌声が聞こえてくる
妹「っ……んっ!」
妹は一瞬躊躇ったが、直ぐに声のする方へ向かう
妹「おにいちゃあああんっ!!」
階段を掛け上がり、声のする部屋の前まで到着する。そして躊躇いなく部屋のドアを開ける
243 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 01:31:44.21 ID:0h5jCOYV0
幼「あはっ!ほんとにきたっ!」
妹「……っ!」
妹の見た部屋は酷いものだった。雄と雌の臭いが混じりあい異臭を漂わせ、分泌液が部屋中を汚すという有り様だった
幼は兄と繋がりながら妹を嘲り笑い、兄は妹に気付かず腰を振り続けていた
妹「おにいちゃんを……おにいちゃんをかえせっ!!!」
妹が吠える
幼「あはははははっ!!!!クズがなに吠えてるんだいっ!?」
幼「見ての通り兄は僕に夢中だよっ!!!!僕だけをあいしてるんだ!!!あはっ!あはははははっ!!!!」
244 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 01:40:57.46 ID:0h5jCOYV0
妹「おにいちゃんっ!おにいちゃんっ!!」
幼「いくらさけんでもむだだよォっ!あには僕のものなんだっ!僕だけのものなんだよぉっ!!!!」
妹「おにいちゃんっ!!」
兄「……いもう……と……?」
妹の声が兄に届き、腰の動きが止まる
幼「え……」
それに幼の顔が驚愕の色に染まる
兄の性器が萎えていき、妹の方に顔をむける
幼「……あ、あに?あにぃっ!」
兄は幼をどかし、ふらふらと立ち上がる
幼「あにぃっ!なんでぇっ!なんでぇっ!ぼくといてよぉっ!なんで、クズなのぉっ!」
兄は呆然とした頭で、泣いている妹の元へ向かった
245 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 01:42:35.25 ID:0h5jCOYV0
幼「いかないでっ!ずっといっしょにいてよぉっ!ひとりにしないでっ!」
幼の言葉が耳に入らず
呆然自失で妹の元へ辿り着く
そして目線を合わせ、頭を優しく撫でる
兄「……なくな。なくな」
それは妹が泣いている時にいつもしてくれていた事だった
妹「おにいちゃんっ!」
妹が笑顔になり兄に笑い掛ける
246 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 01:46:46.64 ID:0h5jCOYV0
ここから、以前の投稿から展開が違ってきます
猟奇表現が含まれます、苦手な方は退避を
5分後に投下再開します
247 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海・関東)
[sage]:2011/05/14(土) 01:49:41.03 ID:hbIQ/AzAO
ゴクリ……(・ω・;)
248 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(京都府)
[sage]:2011/05/14(土) 01:50:43.89 ID:mEEI2pOio
ドキドキしてきた
249 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 01:51:52.42 ID:0h5jCOYV0
幼「……」
幼はその光景を光の失った目で見続けていた
幼「あは」
幼が突然笑い声を漏らす
幼「あはは……ははははは……は」
それを皮切りに幼は涙を流し、乾いた声で笑い、俯く
妹「……っ」
妹は自分を撫で続ける兄の前に立ち、幼に敵意の視線を向ける
幼は涙で濡れた顔を上げ、妹を色のない瞳で妹を見た
幼「すべて……うばってやるって……いったよね……
幼「うばってあげるよ……いますぐ」
妹たちの横をゆっくりと通り過ぎ、一階に降りていく
妹「なに……なんなの……」
妹「逃げよう。お兄ちゃん!」
幼の異様な様子に恐怖を覚え妹は逃げようと兄の手を引く
250 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 01:53:45.03 ID:0h5jCOYV0
兄「……」
兄はどこか遠くを見て動く気配がなかった
妹「お兄ちゃん!お兄ちゃん!!」
何度も呼びかけるが兄の反応は無い
幼「ふふふ……そんなに急いでどこへ行くんだい?」
妹が後ろを見ると幼が色のない瞳で笑いながらこちらを見ていた
右手に包丁を持って
251 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 01:55:59.23 ID:0h5jCOYV0
妹「っ!」
妹は恐怖と怒りで幼に身構える
だが幼はそんな妹を意に介した風もなく。笑っていた
幼「さて……うばうよ……きみのすべてを……」
幼は包丁を腰だめに構え走り出す
妹「……っ!」
妹は幼に構えたものの恐怖から体が動かず、目を閉じてしまう
幼の走る音が迫る。妹が終わりを確信し体を固まらせた
252 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 01:58:19.75 ID:0h5jCOYV0
だが、妹に想像した衝撃は襲ってこなかった
おそるおそる目を開ける。すると
兄の首に幼が深く包丁を突き立てていた
253 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 02:01:08.25 ID:0h5jCOYV0
包丁が首に刺さったまま兄が声も上げずに倒れ、床に血だまりを作っていく
幼は愛おしいものを見る眼で倒れる兄を見続けていた
妹「−−−−−−−−−−−っ!」
妹は声にならない叫びを上げ、兄に駆け寄る
妹「おにいちゃん!!おにいちゃん!!」
妹は半狂乱になって泣きわめき、肩をゆさゆさと揺らす
幼「あににさわるなよ。クズ」
そんな妹を汚物を見るような目で見る幼
妹「おにいちゃん!!あああああ!!」
妹は幼を無視し、肩を揺らし続ける
兄に反応は無くひゅーひゅーといった空気が抜けるような音だけが兄から出ていた
254 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 02:04:06.21 ID:0h5jCOYV0
幼「うるさいなぁ……あ、そうだ」
幼はぽんと手を叩く
幼「最後だからいいこと教えてあげるよ。クズにはもったいないけどね」
ふらふらと窓に歩いていき、開け、妹に振りかえる
妹「いや!いやぁ!!おにいちゃん!!」
幼「君が、兄の初めてを奪おうとした時、ぼくが来たのは偶然だと思うかい?」
妹「いま!いまぬくからまってて!」
幼の言葉も耳に入らず妹は泣きながら兄に刺さっている包丁に手を掛け、ぬこうとする
幼「偶然じゃないんだ……あれ」
兄の首から、包丁を引きぬく。同時にさっきよりも大量の血が流れ始める
幼「見てたんだよ。ぜんぶ」
妹「血、血止まらないないよぉ!!なんで?なんでぇ!?」
255 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 02:06:43.42 ID:0h5jCOYV0
幼「兄の家じゅうにある隠しカメラでね。ふふふ」
妹は溢れ出る血を止めるため首に手を掛ける
幼「ずーっと見てきたんだ。兄の事。あいしてるからね」
妹「いやっ!!いやあ!!いかないで!!」
幼「後、君達家族の事もずーっと見てきたよ。兄だけをみていたかったけどね」
腕に力を込めて、血を止めようとする
幼「でもおかげでいろいろ知れたよ。君のハンカチの事とかとか、今回の旅行の事とかね」
その姿は妹が兄の首を絞めているようにも見えた
幼「カメラで旅行の事を知ったから僕は兄に告白しようとしたんだ」
妹「とまってよぉおおお!!おねがいだからぁあああ!!」
幼「おじ様たちがいなくなって君が暴走しやすい状況だと思ったからね」
256 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 02:11:57.85 ID:0h5jCOYV0
幼は淡々と語る
幼「そこで僕は、この状況を利用しようと思った」
幼「告白や挑発をして君を暴走させて、兄に早まったことをさせて、兄の好意を君から無くさせようってね」
幼「君が暴走する確信はあった。僕がカメラで見てきた、君が兄に向ける狂信的な愛を根拠に……ね」
幼が吐き捨てるようにそう言葉を発した
幼「予想通り僕の挑発で君は暴走して、兄を君への恐怖心を植え付けることができた」
幼「ふふふ……でもその暴走で少しひやっとしたけどね。あれを防げてよかったよ」
幼「あの後もしばらく外にいたんだけど。あれ以上の事が起きなくてよかったよ」
幼「これでいいことを教えるのはおしまい。さて……」
幼「……そろそろかな……あいしてるよ……あに」
257 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 02:14:36.21 ID:0h5jCOYV0
閉じていた瞳を薄く開け
兄がゆっくりと手を上げ妹の頭に手を乗せる
妹「……っ!」
口元に薄い笑みを作り妹を撫でるように手を横にずらし
そのまま兄の手は力なく床に落ちる
258 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 02:19:24.73 ID:0h5jCOYV0
妹「え……」
それと同時に首から漏れていた血と空気が、止まる
妹「うそ……うそ……」
妹「うそでしょ……おにいちゃん!!!」
兄は薄く眼を開け、口元に笑みを浮かべたまま、返事は返さなかった
妹「あ……ああ……」
妹の瞳から涙がとめどなく溢れる
妹「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
兄の首にしがみ付き絶叫する
幼「……い、も、う、と、ちゃん」
幼は初めて妹の名を呼んだ
妹はその声にゆっくりと顔を上げ、怒りと憎しみと殺意のこもった表情を浮かべる
妹「おまえがっ!!!おまえがああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
259 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 02:22:42.46 ID:0h5jCOYV0
妹は兄に刺さっていた包丁を拾い上げ、幼に肉迫する
幼「あいしてるよ。あに」
ニコリと笑う
幼「しんでも」
妹「ああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」
包丁が肉を引き千切る
幼「ああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
幼は痛みに絶叫する
その絶叫は、家の中だけでなく。外にも響き渡った
260 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 02:28:35.47 ID:0h5jCOYV0
「これは……」
「ひでえな……通報されて、きてみりゃこれかい」
「……おえっ!」
「おいおい……ここで吐くなよ」
「外行ってろ」
「……仏さん二人と気の触れた嬢ちゃんが一人」
「仏さんの一人は首に傷……もう一人は……ひでぇもんだ……」
「痴情のもつれってやつかい。嫌だねえ」
「おい嬢ちゃん。俺の言葉がわかるか?」
「すき……おにいちゃんすき……あいしてる……いひ、いひゃっはは」
「……目も当てらんねぇな……」
「……愛……か」
そう一言残し警官は、男の死体を抱き、愛でる少女を残し、応援を呼びに行く
261 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 02:30:11.98 ID:0h5jCOYV0
「おにいちゃん。ずっといっしょ……いっしょぉっ!」
「うひ、いひひひひひゃあはははっはっははははははあはははははっ!!!!」
終わり
262 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/14(土) 02:32:22.45 ID:GVeS/tLmo
何という終わり方……
まぁ乙
263 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/14(土) 02:33:38.42 ID:TgnEYLxIO
お・・・乙・・・
264 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(京都府)
[saga sage]:2011/05/14(土) 02:39:12.04 ID:mEEI2pOio
乙・・・
ヤンデレらしいオチで面白かった。それにしても狂ってたな〜・・・w
265 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 02:40:25.44 ID:0h5jCOYV0
ひどい終わり方で申し訳ない……
俺にはこれしか思いつかなかった
何か感想、指摘もらえれば嬉しいです……
266 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海・関東)
[sage]:2011/05/14(土) 02:42:56.74 ID:hbIQ/AzAO
お疲れ様でした。
ガクブル展開に見入ってしまってたけど
脳内で勝手に幼ENDにしておこう……
ふふっ、僕は幼に夢中だよ?
267 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/14(土) 02:43:24.93 ID:TgnEYLxIO
いや、でもエロ面白かった
素晴らしいBADENDだった乙
268 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(京都府)
[saga sage]:2011/05/14(土) 02:48:05.39 ID:mEEI2pOio
酷い?ヤンデレはこのオチがベストでしょw
もっと鬼畜ルートに入るとグロやギャグの域に行っちゃうし…
しいて言えば、隠しカメラがちょっと現実味無かったかも
けど、その点抜いても面白かったんで、読んでて楽しかったです。
269 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 02:55:54.80 ID:0h5jCOYV0
感想ありがとうございます!
登場人物の行動の意図がわからないとかなにか質問あったらどうぞ
あと何か次回作のネタくれると嬉しいです……(こっちが本題だったり)
270 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/14(土) 02:58:02.93 ID:TgnEYLxIO
無理なら良いが
ほのぼの系とか・・・(チラッ)
271 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(京都府)
[sage]:2011/05/14(土) 03:01:16.72 ID:mEEI2pOio
それこそヤンデレのHAPPY ENDバージョンとか…
雰囲気変えたいなら百合なんかが見たいです
次もできればSS速報で書いてほしいな
272 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/05/14(土) 03:06:16.49 ID:giC+KT3g0
これはかなりいいな。
ヤンデレってやっぱりHappy Endじゃないほうが際立つね
いくつかヤンデレものは見たけどこれは一番いいと思った
273 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga sage]:2011/05/14(土) 03:09:10.94 ID:0h5jCOYV0
>>270
いいですねー、ほのぼの。参考にします!
>>271
前の投稿で無理やりハッピーエンドにしようとしたんですが……なんかしっくりこなかったんですよね
百合か……面白そうですね!
場所はその時の気分で決めたいと思います!
274 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga]:2011/05/14(土) 03:24:40.78 ID:0h5jCOYV0
最後に
HTML化依頼はすぐにしたほうがいいんですかね?
275 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/14(土) 03:29:36.57 ID:cpKupajSO
これで終わりならわざわざ立て直す事なかったような気がする
276 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(京都府)
[sage]:2011/05/14(土) 03:30:17.11 ID:mEEI2pOio
依頼してもすぐにHTML化される事はあまりないので、いつでも大丈夫だと思います
277 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga]:2011/05/14(土) 03:40:45.73 ID:0h5jCOYV0
>>275
それを言われると辛いですね(汗
よければ参考にどういう終わり方が良かったのか教えてもらえると嬉しいです
>>276
了解です。明日以降出そうと思います
278 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/14(土) 03:46:07.44 ID:eQ+g3RISO
ヤンデレやっぱり良いなぁ
是非とも次は
>>1
に姉か委員長辺りで病みを見せて頂きたい
279 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/14(土) 05:54:42.39 ID:TrOMmjpN0
VIPのスレではどういう風に終わってたんだ?
あと妹は常時病んでる訳ではなくて、兄に近付いたり触れたりすると病むって解釈で良い?
280 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2011/05/14(土) 06:59:39.77 ID:SU3xyRlb0
幼のハッピーエンドが見たい
281 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[sage]:2011/05/14(土) 09:03:27.46 ID:7k7s1O/AO
ヤンデレはやっぱバッドエンドだろう
それに無理にハッピーにして変に終わるより
バッドですっきり終わった方がいい
282 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/14(土) 11:11:21.96 ID:PPRA6xxDO
ヤンデレハーレムってのも見てみたいな
283 :
◆IRrqSQVXrzz5
[saga]:2011/05/14(土) 11:48:52.01 ID:0h5jCOYV0
こんなに感想を頂けるなんて……ありがたいです
>>279
幼キレる→何も考えず怒りに任せて妹をカッターで刺殺しようとする→兄庇う→病院行き→(ここで用事で俺が離席しなきゃならなくなった)→兄「いろいろありましたが、僕は元気です」 の一行のみで終わり
冒頭は重度の変態ブラコン、幼の告白、たび重なる挑発でヤンデレ化、感情が兄に対して昂ると発動。っていうキャラづけです。
冷静になっていたのは他に意識を向ける対象があったから(幼や、周りの状況、夢など)
ヤンデレはしばらくいいですかね……なにか面白い病み方、それを踏まえた面白い落ちが思いついたら書くかもしれません
284 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2011/05/15(日) 11:25:26.90 ID:WIClCcwS0
幼馴染なのに、なんで よう なの?
285 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/15(日) 20:54:11.86 ID:M6fjPkRCo
>>284
おさ
の方がいいのか?
どこかの長老かよ
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