上条「お前が俺の…」美琴「アセットだけど…何か文句あんの？」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) ：2011/05/14(土) 22:58:08.65 ID:ncXuZICy0

とある×Cのクロスオーバーssです

注意
※Cの主要キャラはすこししか出ません

※設定もすこしいじってるかも

※地の分は戦闘のみです

※ついでに言うと、地の文は下手です

以上を我慢できる人はお付き合いください

1.5 ：荒巻＠管理人★(お知らせ) [Twitter]： ID:???

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少し暑くて少し寒くて ＠ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
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渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 ＠ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 ＠ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 ＠ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする（´；ω；｀）part56 ばばあ化気味 ＠ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 ＠ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ ＠ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 ＠ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

2 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) ：2011/05/14(土) 23:01:40.14 ID:ncXuZICy0

真坂木「お金、欲しくありませんか？」



上条「………は？」

上条(落ち着け上条当麻15歳、今の時刻は3時32分、こんな時間に来る奴がまともな奴なわけ

がないっ！ああ！そうだ！まともなわけがない！だから！今すぐ、このドアを閉めない

と………)


真坂木「再度お聞きします、お金………欲しくありませんか？」

上条「………」

上条(くっそぉ！貧乏学生の上条さんはこんな胡散臭くて、まんま嘘みたいな話でも聞き耳を

抑えることが出来ないっ！)

真坂木「正直になったらどうです？ねぇ、欲しいんでしょう？お・か・ね・が♪」

上条「………欲しいです………欲しいですよぉ！貧乏学生の上条さんにはのどから手が

出るほど欲しいですよぉ！」

真坂木「ふふ♪そうですかぁ♪それでは今日は貧乏学生の上条さんに資産運用について

のお話があるのです、お部屋に上がらせても？」

上条「だ、だけど……ていうか、なんでこんな時間帯に…？」

真坂木「お邪魔しま〜す♪」ﾋﾟｮｺｯ!

上条「なっ！？何で入っちゃってるんですかぁー！？つか、瞬間移動……」

真坂木「まぁまぁ、そんな問題これから起こることにとってはゴミ屑並みに小さい問題

ですよぉ〜」

上条「………そうなのでせうか？」

真坂木「そうなのですぅ〜」

上条「………」

真坂木「さて、それではそろそろ本題と入りましょうか？上条様」

上条「………はぁ、好きにしてください……もう……」

真坂木「ふふふ♪それでは始めましょうか、資産運用のお・は・な・し♪」

上条「………」

3 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) ：2011/05/14(土) 23:04:05.07 ID:ncXuZICy0

金融街………
禁書「んぐ……むぐ…」ﾊﾟｸﾊﾟｸ･･･ﾓｸﾞﾓｸﾞ･･･

一方「………はァ、格差社会万歳……ってかァ？」

禁書「？…いきなりどうしたの？あくせられーた？」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

一方「ハッ！お前だって分かってンだろ？今、この時だってこの金融街で誰かが消えて

るって事が……追放されてるって事が……」

禁書「………仕方ないんだよ、だって…」

一方「だって、それが……『ココのルール』……だもんなァ？」

禁書「そうだよ、それがココのルールなんだよ……」

一方「………お前には酷な話だったなァ……悪かった、すまねェな………」

禁書「………ううん、いいよ気にしてないかも………」

一方「………」

禁書「ねぇ、あくせられーた」

一方「あァ？」

禁書「あなたは………ほんとに私をここからだしてくれるのかな？」

一方「………あァ、約束だ」

禁書「ふふ♪絶対だからね♪あくせられーた♪」

一方「………あァ」




一方「絶対にお前をここから出してやるよ………絶対にな…」

4 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) ：2011/05/14(土) 23:08:01.36 ID:ncXuZICy0

上条の自室………
上条「で、資産運用でお話とは？」

真坂木「えぇ〜っと……上条様には企業家……アントレプレナーとして金融街でお金を使用してほしいのです」

上条「………は？きぎょうか？あんとれ？きんゆうがい？」

真坂木「う〜ん……結構噛み砕いて、短くして、分かりやすく説明したのですけど………」

上条「すいませんね、上条様は一般学歴以下の普通高校生なので」

真坂木「いえいえ、別に責めてるわけではありませんよ、それに………」

上条「それに？」

真坂木「それに、実際にやってみれば分かることですよ♪」

上条「実際……ねぇ？」

真坂木「ええ、それでは説明を続けてもよろしいでしょうか？」

上条「えっ……はぁ…」

―――――
―――
―

5 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) ：2011/05/14(土) 23:10:11.63 ID:ncXuZICy0

真坂木「……と、いうことで…あなたの未来を担保にお金を………」

上条「−−−−−」ﾌﾟｽ･･･ﾌﾟｽ･･･

真坂木「おっと、もうショートしてしまったのですか？上条様」

上条「−−−−−」ﾌﾟｽ･･･ﾌﾟｽ･･･

真坂木「仕方がありません………今日はここらで退かせてもらいましょう」

上条「−−−−−」ﾌﾟｽ･･･ﾌﾟｽ･･･

真坂木「それでは、後日手付金をお振込みさせていただくので………その時は…」

上条「−−−−−」ﾌﾟｽ･･･ﾌﾟｽ･･･

真坂木「よろしくお願いしますね、上条様」

上条「−−−−−」ﾌﾟｽ･･･ﾌﾟｽ･･･

6 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) ：2011/05/14(土) 23:13:47.28 ID:ncXuZICy0

上条の高校………
上条「ふわぁぁぁ…」

土御門「よっ！上や〜ん！」ﾎﾟﾝｯ!

上条「ん？土御門か、どうしたんだ？今日は妙に上機嫌じゃねぇか」

土御門「いやぁ〜、この頃は結構羽振りが良くてにゃ〜、そいで舞花に新しいメイド服が買えたんだにゃ〜」

上条「………はぁ、お前んとこはそんなことに使える金があんのかよ…」

土御門「ひっひっひ、羨ましいかにゃぁ〜？」

上条「はいはい、羨ましいですよぉ〜………あっ、金といえば昨日の深夜、上条さん家に変な男が現れたんだよなぁ…」

土御門「変な男？」

上条「ああ、なんか資産運用……とかなんちゃらかんちゃら…」

土御門「………へぇ…それで？」

上条「金融街……とか………ディール？…とか………う〜ん……思いだせん………あれは夢だったのか…」

土御門「………」

上条「ハッ！まさか今の上条さん、すごく痛い人に見えてませんっ！？」

土御門「……自覚があったとはにゃ〜」

上条「………ハァ…冗談で言ったのに……」

土御門「にゃはははは！悪かったにゃ〜……ほら！急ぐぞ上やん！遅刻するぞ！」

上条「！お、おお！」ﾀｯﾀｯﾀ

土御門(……まさか上やんまで………真坂木の奴……)

上条「はぁ……はぁ……」ﾀｯﾀｯﾀ

土御門「………気をつけろよ、上やん…」ﾎﾞｿｯ･･･

上条「寝不足だ……頭痛い…」ﾀｯﾀｯﾀ

7 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) ：2011/05/14(土) 23:17:17.49 ID:ncXuZICy0

放課後………銀行inATM前………
上条「さて、今月の入金チェックといきますか」ﾋﾟｯﾋﾟﾋﾟ

上条「確か、母さんのメールからでは、今月は15万か……う〜ん、今月は結構贅沢でき

るかもなぁ〜」ﾋﾟｯﾋﾟ

上条「えぇ〜っと……ごじゅう………まん？」

上条「・　・　・」

上条「ごっ！ごじゅうまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんんっ！！！」

上条「は？な、何ででございましょう！？わたくしの預金通帳に50万という、た、た、

大金があああああああああああああああああ！！？？？」

上条「ど、どうしようっ！これは報告したほうがいいのか！？いいよな！？ああ！？いいなっ！俺は善良な普通高校生の上条当麻！こんな代物をわたくしめが手に取るなど………」

上条「手に取るなど…」

上条「……など…」

ﾋﾟｯ･･･ｶﾞｰ･･･

上条「いや、これは……俺の通帳に間違ってこんな大金を収めてしまった銀行側のせいであって、これは、その……この善良な上条当麻を困惑させたための……その…そう！謝礼金だっ！ああ！謝礼金だ！だから！一万円ぐらいは………」ｽｯ･･･


ﾄﾞｸﾝｯ!

8 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) ：2011/05/14(土) 23:19:51.33 ID:ncXuZICy0

上条「っ！？」

上条「…何だったんだ……今のは…」

上条「………」



『あらあら、自己完結で終わらせていいのですか？』

上条「なっ！？だ、誰だっ！？」

『酷いことをおっしゃる、昨日は一緒に一夜を過ごしたではありませんか？』

上条「おいおい！上条さんにはそちらの気はありませんのことよ！」

『あははは、おもしろい方です、これからが楽しみですね』

上条「………これから？」

真坂木「ええ、こ・れ・か・ら」ｽﾞｲｯ!

上条「！！！」

真坂木「これは、金融街への招待状です………しかも」

上条「………しかも？」

真坂木「しかもあなたは、アントレプレナーの中でも特別な存在、スキルプレナーとし

て選ばれたのです、ほら、体全体で喜びを表現してください」ﾆﾔﾆﾔ

上条「スキル……プレナー？」

真坂木「反応が薄いですね、スキルプレナーは他のアントレには無い能力を持ち合わせている特別アントレのことです、その能力が絶大ならば他のアントレは手も足も出ないでしょうね」

上条「………上条さんにはあなたの仰ってることが一字一句理解できません…」

真坂木「あはははは……そうですか、ですけど大丈夫ですぅ〜、今から自分の体、感覚で思

う存分感じることになるのですからね、上条様」ｷｭｲｲｲｲ･･･ﾝｯ･･･

上条「なっ………」ﾍﾀ･･･

真坂木「ふふっ♪」

上条「………」

真坂木「それでは参りましょう、金融街へ♪」

上条「………」

―――――
―――
―

9 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) ：2011/05/14(土) 23:23:08.42 ID:ncXuZICy0

金融街………
一方「………」

禁書「あむ……はむ…」ﾓｸﾞﾓｸﾞ･･･

一方「ホント……お前はよくそんな真っ黒な金が喰えるもンだな」

禁書「？あくせられーたが食べさせたんだよ？」

一方「あァ？そうだったけか？」

禁書「そうなんだよ！もう！……あっ！あくせられーた、今日のでぃーる、誰にするの？」

一方「………あァ〜…」



一方「新人でいいだろォ、今日も」ﾊｧ･･･

10 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) ：2011/05/14(土) 23:24:34.71 ID:ncXuZICy0

ミダス広場………
上条「………はへ？ここは何処ですか？」ﾊﾟﾁｸﾘ

真坂木「ここは金融街の中心、ミダス広場でございます」

上条「………で、なぜわたくしめがこんなところに？つか、いつの間に連れてきたので

ございませうか！？」

真坂木「何故と言われましても、アントレが金融街に足を運ぶのは義務であり、権利で

あって…」

上条「いや！そういうことではなくて……じゃなくてっ！この上条当麻があなたの仰る

アントレ？という者であるというのが前提で話を進めるのを止めてくださいぃ！」

真坂木「何を言っているのですか？あなたはもう上条当麻という名のアントレプレナー

ですよ？」

上条「いやいや！まだそのアントレなんとかとか！この金融街とか！まだ何も分かって

いないのですがぁ！」

真坂木「大丈夫ですよ、今から慣れていけば」

上条「そういう問題じゃ……っ！」

真坂木「おぉ！？」

上条「！…な、何ですか？…まだ何か？」

真坂木「いえ、今、あなたにディールのご指名が入ったので」

上条「ディール？」

11 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) ：2011/05/14(土) 23:27:13.11 ID:ncXuZICy0

真坂木「ええ、簡潔に言えばこの金融街で生きていくために必要な企業家同士の取引の様なものです」

上条「取引…ねぇ…」

真坂木「そうです、資産と資産の争奪戦、アセットとアセットのぶつかり合い、見てるこっちが手に汗にぎる展開が望めますよぉ〜」

上条「………それって取引？」

真坂木「まぁ、そんなこと説明してもあなたには理解が得られないでしょうから………体験したほうが早いのでは？」

上条「……体験ねぇ」

真坂木「そうです、実体験ですよ♪あっ！それでは取引の相手の方の説明をしましょうか」

上条「実体験か………で、どんな方なのでせうか？」

真坂木「えぇ〜っと………アクセラレータ様です」

12 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) ：2011/05/14(土) 23:28:08.88 ID:ncXuZICy0

上条「あく……何だって？」

真坂木「アクセラレータ様です、そして、実質ココの……金融街のアントレのトップでございます」

上条「………へ？マジで？」

真坂木「マジでございます」

上条「………トップかぁ……へぇ〜…」

真坂木「ああ、後言い忘れていましたけど…」





真坂木「もし、このディールで破産………要するに大負けした場合は、あなたは現実世界ではとても不幸になるので、ご了承してください」



上条「………不幸？」

13 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) ：2011/05/14(土) 23:30:58.01 ID:ncXuZICy0

真坂木「はい♪そうです、ちゃんと説明したでしょう？」

上条「……そうでしたっけ？」

真坂木「ええ、あなたの未来を担保に私たちはあなたにお金をお貸しし、そして、この街でそのお金を使いまくってほしいと………ご説明したでしょう？」

上条「えぇ〜！？未来を担保って何？どういうことでございませうかぁ！？」

真坂木「とにか〜っく！」ﾋﾞｼｨ!

上条「うわぁっ！？」ﾋﾞｸｯ!

真坂木「破産しないように頑張ってくださいね、上条様♪」ﾆｺ

上条「………人事だと思って」

14 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2011/05/14(土) 23:32:27.94 ID:KWjtcpUAO

まだ始まったばかりの作品でクロスは無謀だろ支援

15 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/05/14(土) 23:35:27.78 ID:SqKKNlHIO

>>14
俺もそう思う

まあ頑張れ�C

16 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) ：2011/05/14(土) 23:37:49.41 ID:ncXuZICy0

真坂木「おっと、忘れていました、あなたのアセットのご紹介がまだでしたね」

上条「アセット？」

真坂木「そちらは説明がまだでしたね、アセットは個人資産、ディールでアントレの手助けをします」

上条「個人資産……アセット…ねぇ…」

真坂木「それでは、金融街の招待状………ミダスカードに手をかざしてみてください」

上条「こうか？」ｼｭ･･･


上条「うわぁっ！」ｶｯ!!!



？？？「ふ〜ん……こんなパッとしない奴が私のアントレねぇ…ちょっとショックかも」

上条「………」ﾎﾟｶｰﾝ･･･

真坂木「うふふふふふふふ♪」ﾆﾔﾆﾔ



上条「お前が俺の…」



美琴「アセットだけど…何か文句あんの？」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

17 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) ：2011/05/14(土) 23:46:31.24 ID:ncXuZICy0

一方「………『上条当麻』15歳、一般の底辺高校の生徒………成績は下位…」

禁書「もぐ……あむ……」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

一方「貯金は0に近く、住居は賃貸の月に3万のボロアパート……そして…」

禁書「んぐ……もぐもぐ……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

一方「未確認のスキルプレナーねェ………ｷﾋｯ…」



一方「キッヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャァァァァァ！！！」

禁書「………すごく下品かも」ｼﾞﾄｫｰ･･･

一方「おもしれぇ！能力者かよォ、久々にいいカモが見つかったぜェ！」

禁書「……ふわぁぁぁ…眠くなってきたかも…」

一方「キヒッ！ビギナーだからって手を抜く気はねェぞォ！上条当麻ァ！！！」


01-crisis 危機

To be Continued...

18 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/05/15(日) 00:08:56.28 ID:fYKPNm7DO

乙
Ｃはまだまだ分からない部分も
多いから頑張って完結して欲しい

19 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]：2011/05/15(日) 00:46:02.98 ID:Md26L3Sno

乙です
面白そうなんで覗いてみたがCってのはなんぞ？
どなたか軽くでいいから教えてください

20 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県) [saga sage]：2011/05/15(日) 01:07:45.15 ID:7Jg0a9BT0

乙
未来を担保ってのが良くわかんねえけど上条さんの未来が５０万ってのは安い印象あるな
>>19
まだアニメも中盤差し掛かったくらいで説明難しいが
金の流れが多い国や都市には金融街っていう裏の世界があって
そこで持ち金や未来を担保にアセットと戦って勝てば金が増えて負ければ減る
もし破産、つまり無一文になればアントレとしての資格が失われて相当不運な目にあう
アニメの主人公の親は破産して自殺、大学講師は子どもがいたんだけどいなかったことになった
破産しなくても小額の負けで大学の単位落とされたりとか親類が盲腸で入院したりする
長文失礼した

21 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2011/05/15(日) 01:09:57.65 ID:43JZ+62AO

今期アニメのフジテレビ「ノイタミナ」枠の一つ。今期では当たりな方。
苦学生の主人公が、このスレよろしく金融街なる街から招待され、そこで繰り広げられる現金な話。
真坂木なる人物は、金融街への招待及び案内役のような存在。
金融街とは、現実世界とは一線を画すが、パーマメントな世界であり、自分の将来を担保にお金を借りられる。
ディールとアセットは、ネトゲーで言うなれば戦闘とアバターのこと。
互助ギルドのようなものも確認されている

面白いから見てみ

22 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]：2011/05/15(日) 01:35:55.61 ID:Md26L3Sno

>>20-21
詳しい説明ありがとう
面白そうだから見てみるわ

23 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) [saga]：2011/05/17(火) 21:53:07.85 ID:Js6PHYEX0

上条「それで、お前の名前は？」

美琴「カードに書いてあんでしょ、ホント鈍いわねぇー……アンタ」

上条「へいへい、すいませんねぇ」ﾋﾟﾗ･･･

上条「み……みこ……みこた？」

美琴「ち・が・うっ！」

上条「えっ………えぇ〜っと…みこと？」

美琴「そ、私は美琴、これからよろしくね、当麻」

上条「お、おお」

真坂木「それではアセットも紹介致しましたので、本番といきましょうか？」

上条「なぁ！？ちょ、ちょっと待って！俺まだ何が何だか…！」

真坂木「場面変わりまーす」


ﾌﾞﾜｯ!

上条「うわっ！？……ここ…どこ？」

真坂木「今回のディールの会場です、おっと……対戦相手が見えましたよ」

上条「………アイツが…」

一方「………」ﾃｸ･･･ﾃｸ･･･

上条「俺の対戦相手……そして、ココのトップ…」

24 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) [saga]：2011/05/17(火) 21:57:05.25 ID:Js6PHYEX0

一方「へェ〜……またパッとしねェ奴が来たもンだなァ」

上条「………またパッとしないって…」ｶﾞｰﾝ･･･

美琴「………」

真坂木「むふふふふふ♪」

一方「………おい、真坂木」

真坂木「はい、何でございましょう？アクセラレータ様」

一方「そいつにスキルプレナーについての説明はしたのか？」

真坂木「あ〜、まだでしたねぇ〜」

一方「チッ……毎回、毎回、汚い事をしやがるなァ、何にも知らねェヤローを誘導しやがって………」

真坂木「〜♪何のことだか〜♪」

一方「……まァ、いい……どうせ俺の勝ちで終わる」ｽ･･･

上条「むっ……そんなのやってみねぇと分かんねぇだろ…」ｽ･･･

一方「ｷﾋｯ、言っとけ、いくぞォ………新参ッ！！！」ｷｭｲｲｲﾝ!

上条「ッ！！！」ｷｭｲｲｲﾝ!



OPEN DEAL





02-confront
　　　　　　　　　対面

25 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) [saga]：2011/05/17(火) 21:59:03.38 ID:Js6PHYEX0

上条「ハァ……ハァ……」
上条は息を切らしながら、金融街のディール会場を走っていた
左右には赤くそびえ立つビル郡が無数に、目に見えないところまで連なっている
上条はそんな光景を目の端で据えながら、後ろをチラチラと確認し、走り続けていた

上条「もう……いない……か……ハァ…」
そう、上条が走っていたワケは『逃げる』ためだ
相手はもちろん…

一方「いないィ？何を言っているんだァ、お前ェ」

上条「ッ！！！」
上条は反射的に逃げ出した、だが…
　　
一方「へへっ！おっせェなァ、オイッ！」ﾃﾞｨﾚｸﾄｯ!

上条「うわっ！？」
アクセラレータの能力のほうが早かった

アクセラレータが赤い地面に足を踏みこんだ、その途端、上条の足元から赤い地面が小さな山のように隆起した

上条「な、何だぁ！？いきなり地面が……っ！？」

26 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) [saga]：2011/05/17(火) 22:01:02.32 ID:Js6PHYEX0

一方「ハァ！？こンくらい俺ら能力者にとっては、フ・ツ・ウだろォ？」

上条「普通…？」

一方「お前だって使えンだろ？ほら、やってみろよ」

上条「………俺が……こんなの……」

一方「まァ、俺様のような能力、テメェのようなビギナーが使えるわけないがなァッ！！！」ｺﾞｫ!
またアクセラレータは足を踏みこんだ、そして、今さっきよりも大きい山が赤い地面が隆起した、その隆起した山は上条を捉えるかのようにさらに伸びる、だが………

美琴「当麻ぁ！！！つかまってぇ！！！」

上条「！！！あ、ああ！」

空中から美琴が飛んできた、そして、伸ばされた白い腕に上条は掴まり、山から逃れた

一方「あァ？」

上条「どうしたんだよ、今までお前」

美琴「何言ってんのよ、アンタが勝手に逃げるから私はコイツのアセットを止めるのに苦労したんだからね！」

上条「ワ、ワリィ…」

一方「はァ、やっぱしあの食っちゃ寝女を出したのは間違いだったか」

美琴「そんなことより、当麻ぁ！カードに手をかざして！」

上条「お、おぉ！」ｼｭ!

美琴「復唱して！メゾフレーション！100万！」

上条「ひゃ、ひゃくまんんんん！？お前いきなり何言って！」

美琴「いいから！」

上条「あ、ああ……メ、メゾフレーション、100万！」ﾒｿﾞﾌﾚｰｼｮﾝ! ﾚｰﾙｶﾞﾝ!

27 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) [saga]：2011/05/17(火) 22:03:09.00 ID:Js6PHYEX0

美琴「っしゃあああ！………はぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」

その途端、美琴の体から紫電が発した
その紫電は美琴の上体、肩、腕、手に走り、そして、手から離れた紫電は空中で美琴の体の周りを回り、そして………

美琴「食っらっえええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！」ﾊﾞｼｭ!

アクセラレータへ向かって、紫電は空中を走った
だが、アクセラレータは掌を体の前に突き出すだけだった
避ける、伏せる、などの行為は一切行わず、ただ掌を体の前に突き出すだけだった
そして、紫電はアクセラレータの掌に吸い付くように走って行き、そして………


キュイイイン！！！


ドゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォンンンッ！！！


紫電は美琴の元へ帰ってきて、そして、美琴の体を貫いた

28 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) [saga]：2011/05/17(火) 22:04:31.19 ID:Js6PHYEX0

美琴「かっ……はぁ…」

上条「美琴ぉぉぉ！！！」ﾀｯ

美琴「ば、馬鹿……くる…なぁ………」

上条「みこ…」

一方「さて、稼ぎますか」

ディレクト！

その言葉がアクセラレータのカードから出た途端、アクセラレータの掌から黒の剣が生成された
そして、その剣を躊躇いも無く、上条の………

上条「ッ！！！」

右肩から左わき腹へと振り下ろした、そして、斬られた傷口から黒い血が流れ出た

上条「なっ！？いってぇっ…！？」

29 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) [saga]：2011/05/17(火) 22:06:12.64 ID:Js6PHYEX0

一方「当たり前だろォがァ、こんな鋭い刃物で切られたら、痛いに決まってるだろォがァよォ！」ﾌﾞﾝｯ!

上条「がぁぁっ！」

今度は左肩から右のわき腹へと斬りかかった、そして、またも傷口から黒い血が大量に流れ出た

一方「さァて、どのくらい減ったかなァ？テメェの資金は」

上条「………」

アクセラレータが目線を赤いビルのほうに向けた、上条もそれに従うように目線を移した、そこには満月のように丸くて、黒い、だけど、中央の丸は緑の二重丸が二つ、あった
その二重丸の回りには、ものすごく小さな長方形のモニターのようなものが羅列していた

片方は赤、もう片方は緑、赤のほうは膨大な量の長方形のモニターがあるが、緑のほうは赤の4分の1程度しか集まっていない

そう、赤のほうが上条の資金なのだろう、そして、上条のほうの二重丸は小さくなる一方である、だが、その反面、アクセラレータのほうの二重丸は大きくなる一方である

一方「ははァ！！！オイオイ、やべェんじゃねェのォォ！？早く逆転しねェと破産しちまうぜェ？」

上条「……破……産…」

一方「ほらほらァ、とっとと逆転の一手を探せェ！見つけろォ！じゃねェと、不幸になっちまうぞォ！！！」

上条「………不幸…」

一方「あァ、そうだ！だからとっとと出しやがれェ！テメェの能力をよォ！！！」

上条「俺の……能力…」

一方「オラよォ！！！」ﾃﾞｨﾚｸﾄ!

上条「……俺の…」

アクセラレータの黒い剣が上条に振り下ろされる、だが………

ﾄﾞｶﾞｯ!

ｷｭｲｲｲｲｲ･･････ﾝ･･･

30 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) [saga]：2011/05/17(火) 22:07:01.62 ID:Js6PHYEX0

ミス
そう、赤のほうが上条の資金なのだろう×
そう、緑のほうが上条の資金なのだろう○

31 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) [saga]：2011/05/17(火) 22:08:40.22 ID:Js6PHYEX0

美琴「何突っ立てんのよ……馬鹿…」

上条「み、美琴…」

美琴「能力が……欲しい…なら……言いなさい…」

上条「何をだよ？」

美琴「決まってんでしょ………能力の解放よ………復唱なさい…マクロフレーション………1000万って…」

上条「………それで、俺の能力が…」

美琴「そうよ！つか、いいから早く！アンタの資金はもう1000万すこししか無いんだから！これがアンタの破産を賭けたラストチャンスなのよ！」

上条「………分かった……マクロフレーション！1000万！」ｷｭｲｲﾝ!

ﾏｸﾛﾌﾚｰｼｮﾝ!ｱﾋﾞﾘﾃｨ!ｲﾏｼﾞﾝﾌﾞﾚｲｶｰ!



そして………




To be continued...

32 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [sage]：2011/05/17(火) 23:27:45.38 ID:bl7ET4iP0

乙です

インデックスさんがポジション的にQなのかな？
続き楽しみにしてます。

33 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/07/09(土) 23:40:10.97 ID:o4YKvoJIO

やっぱりＣは難しかったか