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僕「安価?」彼女「そう安価よ」 -
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1 :
僕
[saga]:2011/05/30(月) 22:37:39.11 ID:sxKkiwKAO
登場人物
僕
どこにでもいるごく普通の男子高校。
彼女
超毒舌&ドSです。
僕の幼なじみ兼彼女。
僕「なあ、このスレってなんなの?」
彼女「さあ、知らないわ。
>>1
が気まぐれで立てた糞スレじゃないかしら」
僕「初っぱなから酷い言い様だな…」
彼女「黙りなさい、この豚野郎」
僕「…」
初投稿です。
初心者なので優しい目で見守って下さい。
1.5 :
荒巻@管理人★
(お知らせ)
[
Twitter
]: ID:???
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佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/
全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/
君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/
笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/
【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/
トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713798788/
【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713788018/
ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713736565/
2 :
僕
[saga]:2011/05/30(月) 22:47:24.11 ID:sxKkiwKAO
姉「おっはよおおぉぉぉぉおお、僕君♪」
僕の1日はバカな姉の声で始まった。
姉「起きてくれないとキスしちゃうぞっ♪」
「ざっけんな!!バカ姉」
僕は姉のルパンダイブを交わし、ベットから飛び起きる。
姉「もー、つれないなー。僕君ったら」
「お前に構ってたら、身が持たねんだよ」
姉「やんっ、僕君冷たぁーい。でも、そういう所が…。また可愛いのよぉーん♪」
(もうやだ…、この人)
姉「学校までまだ時間があるでしょ?お姉ちゃんとお話しよっ?」
僕「はぁー」
僕は大きなため息をつき、仕方ないから姉の話しに付き合う事にした。
1 「姉さん、今日学校は?」
2 「姉さん、いい加減彼氏作れよ」
3 「死ねよ。バカ姉」
4 「姉さん、だああああい好き」
↓2
3 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
:2011/05/30(月) 22:51:15.78 ID:QFXp12wT0
4
4 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
:2011/05/30(月) 22:52:01.65 ID:QFXp12wT0
4
5 :
僕
[saga]:2011/05/30(月) 23:04:19.34 ID:sxKkiwKAO
(と、言ってもこのバカ姉と話す事なんてないんだよなー)
困った末に、僕が発した第一声は…。
「姉さん、だああああい好き」
姉「ぐぼは」ボタボタ
(うわー、鼻血出しながら悶絶しちゃってるよ…)
姉「ごっ、ごめんね。僕君、お姉ちゃん聞き取れなかったからもう一回言ってくれる?」ボタボタ
(姉の目が怖い…。あの目はライオンが獲物を襲う時の目だ)
僕は今になって、身の危険に気づいた。
(クッ、どうする僕!?このままだと、僕の童貞が危ない…。いや、別になくなってもかまわないんだけど。実の姉はいろいろ不味い…)
姉「もっ、もう我慢出来ないわぁ。僕君覚悟ぉ!!」
「やっ、やめろぉぉぉぉぉぉ。ズボンに手を伸ばすな。たっ、助けて母さあああああん」
6 :
僕
[saga]:2011/05/30(月) 23:09:07.38 ID:sxKkiwKAO
─────
────
───
──
「うう、酷い目にあった…」
(あの時、母さんが止めてくれなかったらと思うと…)
僕は首を振り、嫌な妄想を打ち消した。
「さて、もうこんな時間だし。学校に行かないとなー」
1 近道を通って学校に
2 少し遠回りをして学校に
3 麻雀でもしに行くかー
4 彼女と一緒に学校に行こうかな
↓2
7 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
:2011/05/31(火) 09:48:58.81 ID:Bv8iVtHyo
2
8 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(福岡県)
[sage]:2011/05/31(火) 11:25:55.40 ID:zPt4SavZo
3
9 :
僕
[saga]:2011/05/31(火) 23:22:45.45 ID:B6Jg5HiAO
なぜだろう。
無性に麻雀がしたくなった。
宇宙の意思を感じる。広大な銀河の星々が僕に麻雀を打てと囁いて来る。
──────
─────
────
───
──
─
我に帰った時、僕は雀荘で麻雀を打っていた。
「うおおぉぉぉぉい!!なぜ、僕は麻雀なんかしてるんだ…」
時計を見る。
現在、12時30分。
確実に遅刻…。
僕は麻雀を切り上げ、走って学校に向かう事にした。
財布の中に1千万の小切手が入ってた気がするが気にしない事にしよう。
対面に座ってたおじさんが「破産だ…」とか言っていた気がするけど気に…しない事にしよう。
僕が我を失っている間に、どんな麻雀をしたかなんて野暮な事はどうか聞かないで欲しい…。
10 :
僕
[saga]:2011/05/31(火) 23:33:35.86 ID:B6Jg5HiAO
学校 教室 授業中
ガラガラ
僕は教室のドアを開けて中に入る。
(うっ、遅刻した僕を見る皆の視線が痛い)
言ってなかったけど、僕の通う学校はそれなりの進学校だ。
遅刻をしてくるバカなんて僕以外には滅多にいない真面目な学校。
国語教師「僕君!!なぜ、遅刻をしたのか三行で」
(三行!?なんたる無茶ぶり…。どう答えようか)
↓2任せた。
11 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
:2011/06/01(水) 08:22:18.79 ID:RtcvAhIEo
さくやは
おたのしみ
でした
12 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
:2011/06/01(水) 08:22:45.15 ID:RtcvAhIEo
さくやは
おたのしみ
でした
13 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
:2011/06/01(水) 08:23:56.01 ID:RtcvAhIEo
さくやは
おたのしみ
でした
14 :
僕
[saga]:2011/06/01(水) 15:24:31.91 ID:Yfd2CcOAO
遅刻した理由を三行で答えろと言う、国語教師の無茶ぶりに頭を悩ませる僕。
悩んだ末に僕の頭には一つの閃きが!!
「先生、ちょっとお話が」
僕は国語教師の側に行き、耳打ちをする。
「実は先生に見て頂きたい物が」
僕はポケットから携帯を取り出し、マル秘画像を見せ付ける。
国語教師「なっ、どこでこれを…」
僕が見せた画像。
それは、国語教師が他校の女子生徒とラブホテルに入って行く画像だった。
僕は悪魔のように微笑み、三行で答えてやった。
「きのうは
おたのしみ
でした」
15 :
ミス
[saga]:2011/06/01(水) 15:25:37.86 ID:Yfd2CcOAO
>>14
「きのうはおたのしみでした」×
「さくやはおたのしみでした」○
16 :
僕
[saga]:2011/06/01(水) 15:31:34.10 ID:Yfd2CcOAO
真っ青な国語教師に向かって、僕は更なる追い討ちをかける。
「先生、この写真を奥さんや他の教師に見られたら不味いですよ…ねw?」
国語教師「…クッ」
「あー、僕の国語の成績上がらないかなー」
国語教師「貴様、私を脅すつもりか?」
「やだなー、先生。脅すつもりなんてありませんよ。ただ」
国語教師「ただ?」
「お互いの利益になるように、協力関係を結ぼうってだけですよ。先生」
17 :
僕
[saga]:2011/06/01(水) 15:40:55.91 ID:Yfd2CcOAO
「よく考えてみて下さいよ。先生は浮気の事を誰にも知られず、僕は国語の成績が上がる。誰もそんはしていませんよ」
国語教師「しっ、しかしだな…」
「さ ら に、国語の成績が上がった事で僕がいい大学に推薦を貰えたとしましょう。いい大学を出た僕が官僚や政治家になったとしたら?僕の秘密を知っている先生は僕から甘い蜜を吸える。どうです?先生にはお得な事だらけだとは思いませんか?」ニヤ
国語教師「わっ、わかった。 承諾しよう…」
「ありがとうございます。先生が話の分かる人でよかった」
(フッ、チョロいな)
僕は何事もなかったかのように、自分の席についた。
18 :
僕
[saga]:2011/06/01(水) 15:41:22.71 ID:Yfd2CcOAO
「よく考えてみて下さいよ。先生は浮気の事を誰にも知られず、僕は国語の成績が上がる。誰もそんはしていませんよ」
国語教師「しっ、しかしだな…」
「さ ら に、国語の成績が上がった事で僕がいい大学に推薦を貰えたとしましょう。いい大学を出た僕が官僚や政治家になったとしたら?僕の秘密を知っている先生は僕から甘い蜜を吸える。どうです?先生にはお得な事だらけだとは思いませんか?」ニヤ
国語教師「わっ、わかった。 承諾しよう…」
「ありがとうございます。先生が話の分かる人でよかった」
(フッ、チョロいな)
僕は何事もなかったかのように、自分の席についた。
19 :
僕
[saga]:2011/06/01(水) 15:49:09.12 ID:Yfd2CcOAO
授業が終わり昼休み
やっと午前の授業が終わった。
僕は鞄からお弁当を取り出す。
さて、誰と一緒に食べようか…。
1、 やっぱり彼女だよなー。僕の彼女なんだし。
2、 あっ、あれは学校のアイドル、アイドル先輩!!よし、アイドル先輩を誘ってみよう。
3、一人で食べる。
↓2決めてくりゃ
20 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
:2011/06/01(水) 15:53:59.48 ID:GJlSnBs/0
2
21 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
:2011/06/01(水) 15:54:29.95 ID:GJlSnBs/0
2
22 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(岐阜県)
[sage]:2011/06/01(水) 18:00:17.88 ID:dc71cIQC0
彼女放置wwww
23 :
僕
[saga]:2011/06/02(木) 00:00:52.35 ID:jxrH9XmAO
「あっ、あれはアイドル先輩じゃないか!!」
スラリと伸びた白い足、たわわななバスト、アイドル見たいに整った顔。
どれを取ってもパーフェクト。
まさに、学園のアイドル、アイドル先輩。
あんな女を抱いてみたい。
本能赴くままに、僕はアイドル先輩に話かける。
24 :
僕
[saga]:2011/06/02(木) 00:14:47.20 ID:jxrH9XmAO
「こんにちは」
アイドル「まあ、ごきげんようでございます。申し訳ないのですが、どちら様でございましょうか?」キョトン
(かっ、可愛えええええええ!!なっ、何この生き物。かっ、可愛いすぐる…)
「あー、すいません。僕って言う者なんですけど…。なんて言うか、そのー」
アイドル「どうしたのでございますか?」ニコ
(アイドル先輩が可愛い過ぎて生きるのが辛いです!!鬱になりそう)
「初対面でこんな事を言うのはあれなんですけど…。一緒にお弁当を食べたいなーなんて…」
(やべー、心臓が爆発しそう。僕このまま死ぬんじゃね?)
アイドル「まあ///とても嬉しいのでございますよー///」
「えっ?今、なんて?」
アイドル「とても嬉しいのでございますよーと」ニコ
「まじ?」
アイドル「はい、なのでございますよ」ニコ
「本気と書いて?」
アイドル「まじと読むのでございますよー」ニコ
(うぉっしゃあああああああああ。あれ?このまま行けばアイドル先輩と恋人同士なんて事に…。なっちゃうかもよ?なっちゃうかもよ?)
25 :
僕
[saga]:2011/06/02(木) 00:23:35.29 ID:jxrH9XmAO
嬉しさのあまり、僕は人目を気にせず小躍りをする。
見たか愚民共!!
これが僕様の実力じゃあ!!貴様らとは格が違うんじゃいボケー!!
そう叫ぼうとした瞬間、僕の体は凍り付く。
背中の方からとてつもない殺意を感じる。
蛇に睨まれた蛙状態のまま、恐る恐る後ろを振り向いた。
彼女「…」ニコ
(あー、僕死んだわ)
26 :
僕
[saga]:2011/06/02(木) 00:29:32.95 ID:jxrH9XmAO
皆は嘘喰いと言う漫画を知っているだろうか?
嘘喰いとは迫稔雄による日本の漫画作品。2005年48号から週刊ヤングジャンプ(集英社)にて連載中。ギャンブルを題材としている。2011年4月現在20刊まで刊行中。累計発行部数は300万部以上。
あらすじ
パチスロで偶然会った少年 梶とギャンブラー斑目貘 梶の助言で儲けさせて貰った礼に貘は梶の借金返済を手伝う事にする。そしてその後、梶は貘と共に賭博の世界で生きて行く事となる。
と言ったものである。
なぜ、今こんな事を言うのかって?
特に理由はないんだけれども…。
強いて言うなら、僕の幼馴染みであり最愛の恋人である彼女にカッターナイフを喉元に押さえつけられている恐怖からだと思う…。
(僕、まじで死ぬんじゃね? この子目がいっちゃってるし)
27 :
僕
[saga]:2011/06/02(木) 00:44:33.22 ID:jxrH9XmAO
彼女「僕君は一体何をしているのかしら?バカなの?死ぬの?て言うより死ね」
「…」
彼女「なぜ彼女である私と一緒にお弁当を食べようとしないのかしら?僕君の癖に生意気ね。死ねばいいのに」
(どんだけ僕に死んで欲しいんだよ、お前。とか思うけど怖くて言い返せませぬ)ガタガタ
彼女「で、この女は誰なのかしら?楽しそうにお話してた見たいだけれども。私と言うものがありながら、他の女と喋るなんて。僕君、有罪よ」
「…」
彼女「まあ、いいわ。寛大な心の持ち主である私は僕君を許してあげる。た だ し、次はないわ。分かったかしら、このゴミ」
「…」コックコック
(やべえ、チビりそう…。なんでこんなに怖いんだよ、僕の彼女…)
「あの…」
彼女「なあに?ゴミくず」
「…」
彼女「寛大な私が僕君の言う戯れ言を聞いてあげようと言っているのよ。さっさと喋りなさい。このへなちん野郎」
「出来れば、そのー。カッターナイフを降ろして頂けないでしょうか…」
彼女「ああ、忘れてたわ。良かったわね、僕君。もう少しで僕君の首をかっ切る所だったわ」
「…」
この日、僕は彼女の前で他の女の子と喋るのは絶対に止めよう。
そう心に誓った…。
28 :
僕
[saga]:2011/06/02(木) 00:54:40.05 ID:jxrH9XmAO
彼女「さて、僕君。屋上で一緒にご飯を食べましょう。もちろん、強制よ。僕君には人権なんてないもの」
「…」
彼女「時間が勿体無いわ。早く行くわよ」
彼女は僕の手を引いて歩き出す。
アイドル先輩は僕がカッターナイフを突き付けられている間に寝てしまってたようで…。
「もう食べられないのでございますよー」と幸せそうな顔で寝言を言っていた。
29 :
僕
[saga]:2011/06/02(木) 01:02:32.60 ID:jxrH9XmAO
屋上
彼女「今日は人が多いわね。せっかく、僕君と二人っきりになれると思ったのに残念だわ」
可愛い事を言ってくれるじゃないか。思わず、彼女を抱き締めたくなってしまう。
まだ、抱き締めた事はないんだけれども。
彼女「あら、勘違いしないで頂戴。僕君と二人っきりになりたかったのは僕君を処刑する為よ」
…前言を撤回させて頂く。全然、可愛くねえ…。
それにしても、今日は人が多いな。
よく見ると一ヵ所人だかりが出来ている。
どうしたんだろうか?誰かが騒いでる見たいだけれども。
30 :
僕
[saga]:2011/06/02(木) 01:20:13.85 ID:jxrH9XmAO
女子生徒「来ないで!!来たら飛び降りるんだから」
ざわざわ
どうやら誰かが飛び降りようとしているみたいだった。
彼女「あら、誰か飛び降りようとしてるみたいね。飛び降り自殺なんて見たことないからワクワクするわ」ソワソワ
(とんでもない事言っちゃったよ、この子…。なんで、こんなデンジャラスな女と付き合ってるんだろう僕…)
女子生徒「来るなって言ってるでしょ!!本当に飛んでやるんだから」
ざわざわ
彼女「ああいうヤツに限って本当は飛ばないのよ。全く、つまらないわ」
(ちょっ、おまっ…。僕は彼女にする相手を間違えたのかもしれない…。うん、絶対そうだ。そうに違いない…)
31 :
僕
[saga]:2011/06/02(木) 01:26:12.48 ID:jxrH9XmAO
なんて事を考えていると、飛び降りようとしている女子生徒が大きな声で叫んだ。
女子生徒「飛ぶんだから!!私はここから飛び降りて私を虐めた奴らに復讐するだ!!」
ざわざわ
彼女「…」ワクワクワクワク
(うわー、凄い笑顔でワクワクしてるよ…)
なんか、この状況やばそうだし僕どうしようかな…。
1、彼女にキスをしてみる(多分、僕の命日になるだろうな…)
2、「落ちろ 落ちろ」とりあえず落ちろコール。さあ、皆もご一緒にwww
3、「いいぜ、お前が自殺をするって言うんなら…。まずはその幻想をぶち殺す!!」なんとなく空気を和ませてみる。(多分、KY確定)
32 :
僕
[saga]:2011/06/02(木) 01:30:06.08 ID:jxrH9XmAO
《お詫び》
眠さで意識が朦朧とするなか書いたのでいつも以上に駄文になっています…。
数が少ないとは言え、見てくれてる人がいるのにこんな駄文を書いてしまって申し訳ありません。
文章とかむちゃくちゃってレベルじゃNEEEEEEEEE!!
明日からちゃんと書きますので今日の所は見逃してやって下さいOrz
安価は↓2です。
どうか見捨てないで下さい…。
おやすみ
33 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage ]:2011/06/02(木) 01:33:37.21 ID:e4jY7TzQ0
ksk
34 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/06/02(木) 01:35:54.61 ID:MN4KyDGDO
3
35 :
僕
[saga]:2011/06/02(木) 15:01:13.43 ID:jxrH9XmAO
今にも飛び降りんとする女子生徒。
その女子生徒を止めようとする教師や生徒。
ワクワクしている僕の彼女…。
このなんとも言えない殺伐とした空気の中、僕の心の中の上条当麻が騒ぎ出す。
上条(おい、僕。お前がやらなくて誰がやるんだよ!! お前だって見たいんじゃないのかよ!!誰もが笑って迎えられるハッピーエンドってヤツをよ!!いいぜ!!お前が自殺しようとする女子生徒を止めないって言うんなら…、まずはその幻想をぶち殺す!!)
気付いた時、僕の体は自殺しようとする女子生徒目掛けて一直線に走り出していた。
女子生徒「来るなって言ってるでしょ!! それ以上を近づいたら飛び降りr「いいぜ、お前がそこから飛び降りるって言うんだったら…、まずはその幻想をぶち殺す!!」
36 :
僕
[saga]:2011/06/02(木) 15:16:53.98 ID:jxrH9XmAO
バキィ。
僕の拳が女子生徒の顔に突き刺さる。
見たか、これぞ伝家の宝刀そげぶ。
結論から言おう。
女子生徒は落ちた。
そりゃあ、あんだけ勢い付けてぶん殴ったら、そりゃねぇ…。
凍りつく周りの先生と生徒達。
腹を抱えて爆笑している彼女。
あれ?これ僕、人殺しじゃね?
37 :
僕
[saga]:2011/06/02(木) 15:28:08.66 ID:jxrH9XmAO
──────
─────
────
───
──
職員室
僕がぶん殴って、突き落とした女子生徒は奇跡的に無傷で生還したらしい。
良かった。良かった。
それで僕はというと…。
現在進行形で教師に囲まれ、説教中。
助かったのだからいいではないか。と思うのだが、どうにも説教しないと気がすまないらしい。
全く、やれやれだ。
かれこれ、約三時間程説教を喰らって僕は職員室から解放された。
38 :
僕
[saga]:2011/06/02(木) 15:33:53.64 ID:jxrH9XmAO
僕が職員室から解放された時にはすでに、すべての授業が終わっていた。
「さて、帰るとしようか」
なんか一人で帰るのは寂しい気がする。
どうしようかな?
1、彼女と帰る
2、一人で帰る
3、アイドル先輩を誘ってみる
4、突き落とした女子生徒を誘ってみようかな
↓2決めて
39 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
:2011/06/02(木) 15:36:34.34 ID:EdWoW1Tl0
1
40 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
:2011/06/02(木) 15:37:01.52 ID:EdWoW1Tl0
1
41 :
僕
[saga]:2011/06/03(金) 00:24:55.01 ID:zJofU4tAO
ん?あれは彼女じゃないか。何だかもの凄い勢いでコッチに歩いて来てるみたいだけど。
彼女「我らは神の代理人。神罰の地上代行者。我らが使命は
我が神に逆らう愚者をその肉の一片までを絶滅させること。AMEN」ブツブツ
「…」
彼女「と言う訳で滅しに来たわ」
「…」
(こいつ、絶対ヘルシング読んだな)
彼女「僕君、一緒に帰りましょう」
「いいよ」
滅されるのは嫌なので僕は快く承諾した。と、言うより元々彼女帰るつもりだったしね。
ガチャ。
え?
僕の右手には手錠がついていた。
彼女「僕君が好き過ぎて拘束してしまったわ。これでどこでも一緒ね」ウフフ
(えぇぇぇぇぇ!!!?)
彼女「僕君。もっと喜びなさい。私と繋がっているのだから」
「…」
どうやら、僕には自由と言うものはなくなったみたいだった…。
42 :
僕
[saga]:2011/06/03(金) 00:34:38.16 ID:zJofU4tAO
帰り道
「この手錠どうしたの?」
(まさか、警察襲ったんじゃねえだろうな。この子ならやりかねん…)
彼女「親戚に警察の叔父さんがいてね。その人を脅迫して手に入れたの。感謝なさい。わざわざ、僕君の為に私が脅迫までしたのだから」
(おいいいいい、警察うううう!!高校2の脅迫に屈しつんじゃねぇよ)
彼女「今日は少し遠回りをして帰りましょう。私、本屋に行きたいの」
「まさか、この手錠をしたままで…?」
彼女「当たり前じゃない、この手錠が外れる時は僕君が死んだ時か私が死んだ時だけよ。ふふ、運命の赤い手錠って言ったところかしらね」
(運命が重すぎて生きるのが辛いです…)
43 :
僕
[saga]:2011/06/03(金) 00:44:09.45 ID:zJofU4tAO
彼女「ねえ、僕君?」
「なに?」
彼女「最近、この辺で例の切り裂きジャックが出たらしいわね」
「うん、そうみたいだね」
最近、この辺りで切り裂きジャックと名乗る男による殺人事件が多発している。
切り裂きジャックと名乗る男は警察に犯行予告を出し、警察を嘲笑うかのように殺人を繰り返しているらしい。今、確認されているだけでも20人以上の被害者が確認されてるとかいないとか。
彼女「もし、私が切り裂きジャックに襲われたら僕君は助けてくれるのかしら?」
1、当たり前だろ!!命を掛けて守ってやる
2、はあ?僕は逃げるに決まってんだろ
3、実は僕が切り裂きジャックなんだ
↓2任せた
44 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(新潟・東北)
[sage]:2011/06/03(金) 00:52:01.61 ID:PiBtLqwAO
kskst
45 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(京都府)
:2011/06/03(金) 00:54:43.77 ID:ZIXx4yV7o
3
46 :
僕
[saga]:2011/06/03(金) 01:29:32.55 ID:zJofU4tAO
ここは一つ冗談を言ってみよう。
「実は僕が切り裂きジャックなんだ」
彼女「もしもし、警察で「なにやってんのおおおおおお」
彼女「なにって通報よ」
「なに通報しよとしてんだよ」
彼女「犯罪者を見掛けたら通報する。善良な市民の義務じゃない」
「お前が善良なわけがない!!そして、冗談を鵜呑みにすんな!!」
彼女「僕君」
「なんだよ」
彼女「うるさい、近所迷惑だわ」
「…」
彼女「僕君」
「今度はなんだよ…」
彼女「キスして欲しいのだけれど」
「この流れでえええええええ!!!?ロマンチックの欠片もないこの状況で!?」
彼女「いやなの?」
「いや、そういう訳じゃないけど…」
(突っ込み切れませぬ…。一度、彼女を病院に連れて行った方がいいような気がするのは僕だけか?)
──────
─────
────
───
──
彼女は僕の方を向き目を瞑る。僕はそんな彼女を抱き寄せキスをした。
ロマンチックの欠片もないこの状況…。
だけれど、彼女の唇はとても柔らかくて暖かかった。
この日、僕と彼女は暗くなるまで一緒にいた。(ちゃんと手錠は外して貰えました)
何だか、最初と比べて徐々に僕のキャラが崩壊してきていると思うが気にしないで欲しい。
47 :
僕
[saga]:2011/06/03(金) 01:36:22.63 ID:zJofU4tAO
キャラ紹介。
僕
ある時は麻雀の鬼。 ある時は教師を脅す悪いやつ。して、その実態は…。ただの高校2年生。最近、キャラ崩壊気味です。
彼女
長く伸びたら黒い髪。日本人形のような和風美人。ただ惜しくらむのは胸が…。
国語教師
僕の犬と化しました。
アイドル先輩。
学校一の美女。
告白する男が絶えないと言う噂。
女子生徒
はっきり言ってモブキャラです。
48 :
僕
[saga]:2011/06/03(金) 23:57:44.55 ID:zJofU4tAO
テレビ
臨時ニュースをお伝えします。本日、夜7時頃切り裂きジャックからの犯行予告が警視庁に届いたとのことです。犯行予告の内容は今日の夜、私は人を殺すだろう。止めれるものなら止めてみろ。誰かが私を止めるまで私は人を殺し続ける。それが私の生き甲斐であり、私の人生なのだから。と言ったものであり、これを受け警視庁は捜査員の数を増やす他、全力で切り裂きジャックを逮捕するとの事です。
49 :
僕
[saga]:2011/06/03(金) 23:58:42.31 ID:zJofU4tAO
テレビ
臨時ニュースをお伝えします。本日、夜7時頃切り裂きジャックからの犯行予告が警視庁に届いたとのことです。犯行予告の内容は今日の夜、私は人を殺すだろう。止めれるものなら止めてみろ。誰かが私を止めるまで私は人を殺し続ける。それが私の生き甲斐であり、私の人生なのだから。と言ったものであり、これを受け警視庁は捜査員の数を増やす他、全力で切り裂きジャックを逮捕するとの事です。
50 :
僕
[saga]:2011/06/03(金) 23:59:38.73 ID:zJofU4tAO
テレビ
臨時ニュースをお伝えします。本日、夜7時頃切り裂きジャックからの犯行予告が警視庁に届いたとのことです。犯行予告の内容は今日の夜、私は人を殺すだろう。止めれるものなら止めてみろ。誰かが私を止めるまで私は人を殺し続ける。それが私の生き甲斐であり、私の人生なのだから。と言ったものであり、これを受け警視庁は捜査員の数を増やす他、全力で切り裂きジャックを逮捕するとの事です。
51 :
僕
[saga]:2011/06/04(土) 00:01:50.29 ID:08Evj1rAO
テレビ
臨時ニュースをお伝えします。本日、夜7時頃切り裂きジャックからの犯行予告が警視庁に届いたとのことです。犯行予告の内容は今日の夜、私は人を殺すだろう。止めれるものなら止めてみろ。誰かが私を止めるまで私は人を殺し続ける。それが私の生き甲斐であり、私の人生なのだから。と言ったものであり、これを受け警視庁は捜査員の数を増やす他、全力で切り裂きジャックを逮捕するとの事です。
52 :
僕
[saga]:2011/06/04(土) 00:02:19.40 ID:08Evj1rAO
テレビ
臨時ニュースをお伝えします。本日、夜7時頃切り裂きジャックからの犯行予告が警視庁に届いたとのことです。犯行予告の内容は今日の夜、私は人を殺すだろう。止めれるものなら止めてみろ。誰かが私を止めるまで私は人を殺し続ける。それが私の生き甲斐であり、私の人生なのだから。と言ったものであり、これを受け警視庁は捜査員の数を増やす他、全力で切り裂きジャックを逮捕するとの事です。
53 :
僕
[saga]:2011/06/04(土) 00:02:55.11 ID:08Evj1rAO
テレビ
臨時ニュースをお伝えします。本日、夜7時頃切り裂きジャックからの犯行予告が警視庁に届いたとのことです。犯行予告の内容は今日の夜、私は人を殺すだろう。止めれるものなら止めてみろ。誰かが私を止めるまで私は人を殺し続ける。それが私の生き甲斐であり、私の人生なのだから。と言ったものであり、これを受け警視庁は捜査員の数を増やす他、全力で切り裂きジャックを逮捕するとの事です。
54 :
僕
[saga]:2011/06/04(土) 00:03:43.24 ID:08Evj1rAO
テレビ
臨時ニュースをお伝えします。本日、夜7時頃切り裂きジャックからの犯行予告が警視庁に届いたとのことです。犯行予告の内容は今日の夜、私は人を殺すだろう。止めれるものなら止めてみろ。誰かが私を止めるまで私は人を殺し続ける。それが私の生き甲斐であり、私の人生なのだから。と言ったものであり、これを受け警視庁は捜査員の数を増やす他、全力で切り裂きジャックを逮捕するとの事です。
55 :
僕
[saga]:2011/06/04(土) 00:12:33.35 ID:08Evj1rAO
──────
─────
────
───
──
自宅
彼女を家に送った後、僕は真っ直ぐに帰宅した。
帰宅した直後に、ソファーでテレビを見ていた姉にお帰りの熱い抱擁を受けてしまった。
姉「おっ、帰りぃー♪僕君がいなくて寂しかっわぁーん♪」
「ちょっ、抱きつくなバカ姉!! お前、僕以外に抱きつく男いないのかよ」
姉「いないわ。私レズだもの♪」
「え?」
姉「ん?」
「」
(絶望した…。僕は人生に絶望した。うん、首吊って死のう)
姉「あれぇ、僕君知らなかったっけ?パパもママも知ってると思うけどぉー」
「…」
(家族公認レズな姉って…。ていうかなんで僕だけ知らなかったんだよ、おい…)
姉「あっ、でも僕君だけは別よ? だって可愛い弟ですもの。心も体も捧げちゃうわぁーん♪」
↓2 姉になんて言ってやろうか?任せる。きついのをおみまいしてやれ!!by僕
56 :
僕
[saga]:2011/06/04(土) 00:15:55.78 ID:08Evj1rAO
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自宅
彼女を家に送った後、僕は真っ直ぐに帰宅した。
帰宅した直後に、ソファーでテレビを見ていた姉にお帰りの熱い抱擁を受けてしまった。
姉「おっ、帰りぃー♪僕君がいなくて寂しかっわぁーん♪」
「ちょっ、抱きつくなバカ姉!! お前、僕以外に抱きつく男いないのかよ」
姉「いないわ。私レズだもの♪」
「え?」
姉「ん?」
「」
(絶望した…。僕は人生に絶望した。うん、首吊って死のう)
姉「あれぇ、僕君知らなかったっけ?パパもママも知ってると思うけどぉー」
「…」
(家族公認レズな姉って…。ていうかなんで僕だけ知らなかったんだよ、おい…)
姉「あっ、でも僕君だけは別よ? だって可愛い弟ですもの。心も体も捧げちゃうわぁーん♪」
↓2 姉になんて言ってやろうか?任せる。きついのをおみまいしてやれ!!by僕
57 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(新潟・東北)
[sage]:2011/06/04(土) 00:18:39.65 ID:dFHyd5DAO
姉が彼女に勝てたら考えるよ
58 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/06/04(土) 00:20:38.92 ID:D6O9tjlT0
土に還れ
59 :
僕
[saga]:2011/06/04(土) 00:32:59.20 ID:08Evj1rAO
「土に還れ」
姉「…」グス
僕が放った言葉は姉の心に突き刺さる。
姉はその場にしゃがみ込み泣き出してしまった。
「ごっ、ごめん。言い過ぎた…」
姉「グス、僕君のバカぁ…。僕君なんてもう知らないっ」グス
(おい!!
>>58
姉さん泣かしちまったじゃねえか!!どう責任とんだよ、おいい)
「ごめんってば…。まじ、謝るからさ。なんでもするし…」
姉「…本当にぃ?」グス
「うん、本当だって。だから泣き止んでよ」
姉「じゃあ私とセックr ぶへっ」
ぶん殴った。
姉「じゃあ、ディープKISSをr あべしぃ」
もう一回殴っといた。
まじでコイツ土に還した方がいいんじゃね?
僕の心は姉をどう殺すかで一杯だった。
60 :
僕
[saga]:2011/06/04(土) 00:41:56.77 ID:08Evj1rAO
姉「殴るなんて酷いわぁ。でも、そういうプレイもいいいいいいいい」
「てっ、テメエ。やっぱり嘘泣きか、この野郎!!」
姉「ああん、もっと殴って僕君♪ この雌豚目を罵ってくださああああい」
(ちっ、ちくしょう。不死身かコイツ…。何回殴っても立ち上がってきやがる)
姉「いい、そこもっと強くぅ。あっ、激しいよぉ、僕君」
(やべえ、楽しくなってきちゃった…)
姉を殴るのに疲れた僕は姉を押し倒し、馬乗りになる。
姉「僕君…。いいよ、好きにして」
(何がいいと言うんだ。興奮するじゃまいか…)
僕は姉の服の中に手を伸ばしそのまま…。
母「あらあら、僕君的には実のお姉ちゃんに興奮しちゃう変態さんだったのかしら…」
父「うらやま…、じゃなかった。僕!!お姉ちゃんと何をやっているんだ!!」
「…」
(ヤバいところ見られたああああああああああああああ)
どうやって言い訳しようか…。
↓2任せる
61 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(新潟・東北)
[sage]:2011/06/04(土) 00:51:39.23 ID:dFHyd5DAO
kskst
62 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/06/04(土) 11:02:28.69 ID:rAlxP3MDO
に…妊娠してるか確かめようと思ったんだ
63 :
僕
[saga]:2011/06/04(土) 23:28:59.76 ID:08Evj1rAO
姉さんを押し倒した場面を父と母に見られて焦る僕。体中から嫌な汗が吹き出している。僕は脳みそをフル回転させ言い訳を考える。ちくしょう、こうなりゃやけくそだ!!なるようになっちまえ。
「にっ、妊娠してないか確かめようと思って」
父「妊娠だと!!!?」
母「あらあら、一体誰の子供だと言うのかしら」
「うっ、それは…」
姉「決まってるじゃない。僕君のよ///」
「」
父「な ん だ と」
母「お赤飯炊かなくっちゃ」
(何言っとんじゃああああああああ。事を余計にややこしくすんじゃねえよ!!」
64 :
僕
[saga]:2011/06/04(土) 23:42:30.13 ID:08Evj1rAO
──────
─────
────
───
──
結局、誤解が解けるまで小一時間かかった。誤解が解けるまでの一時間は、父にぶん殴られ母に号泣されまさに地獄のような一時間だった。
くそう、僕が一体何をしたって言うんだ…。この怨み晴らさでおくべきか、いつか姉を呪い殺す。そう心に誓い僕は自分の部屋に戻った。
自分の部屋
時計を見るとまだ21時だった。まだ、こんな時間かー。明日学校だけどまだ寝るには早いよね?さて、何をしようかな。
1、姉に天誅を…。
2、彼女にラブコール。
3、母さん、一緒に寝ようZEEEEE。
4、その他
↓2
65 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(新潟・東北)
[sage]:2011/06/04(土) 23:46:34.84 ID:dFHyd5DAO
kskst
66 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/06/04(土) 23:49:25.44 ID:rAlxP3MDO
1
67 :
僕
[saga]:2011/06/05(日) 00:04:54.50 ID:2EhctVqAO
思い立ったら即行動!!
これが僕の長所であり短所である。
そんな僕は今、自分の部屋を飛び出し姉の部屋へと向かっている。
えっ、なんでかって?
そんなの決まってるだろう?
「糞姉テメエをぶっ殺す!!」
姉に天誅を喰らわすためさ。
僕は怒りに身を任せ、姉の部屋のドアを蹴り開けた。
68 :
僕
[saga]:2011/06/05(日) 00:12:27.09 ID:2EhctVqAO
思い立ったら即行動!!
それが僕の長所であり短所である。
憎き姉に天誅を!!
そう、決断した僕はすぐさま行動に移した。
自分の部屋を飛び出し、姉の部屋へと向かう。
「糞姉!!出てこんかい!!貴様をぶちのめさん事には僕の腹の虫が収まらんのんじゃあああああ」
僕は怒りに身を任せ、姉の部屋の扉を蹴りあける。
そこで僕が見た物は…。
69 :
僕
[saga]:2011/06/05(日) 00:20:26.09 ID:2EhctVqAO
壁一面に張られた僕の写真。赤ちゃんの頃から今現在のまで、様々な僕の写真が余すとこなくビッシリと張り付けられていた。
「…」
なんだか気分が悪くなってきた…。
僕は姉の部屋のドアを閉め、自分の部屋に戻った。
部屋に戻った僕は姉の気持ち悪さに枕を塗らし、そのまま眠った。
て言うかなんでシャワー浴びてる写真まであんだよ、姉ェ…。
70 :
僕
[saga]:2011/06/05(日) 00:27:34.28 ID:2EhctVqAO
次の日
朝目覚めた僕は、昨日の夜の記憶がなかった。なぜたろう?よほど、衝撃的なものを見てしまったのだろうか?特に夜21時以降の記憶は完璧に消えてしまっている。
姉に何かされたのだろうか?姉の顔を見ると震えが止まらなかった。
─────
────
───
──
朝7時
さて、そろそろ学校に行く時間だ。
昨日は遅刻しちゃったし、今日はまっすぐに学校に行こう。
僕はカバンを持って家を飛び出した。
71 :
僕
[saga]:2011/06/05(日) 00:43:16.57 ID:2EhctVqAO
通学路
天気は晴れ。
朝日が暖かくて気持ちがいい。
夏が来たら暖かいを通り越して、暑いに変わるんだろうなーそんな事を考えながら僕は歩く。
どれ位、歩いただろうか? 学校まであと少しという所で僕はソレを発見した。
女性の死体。
その死体は首から下が言葉では言い表せない程、無惨に切り裂かれていた。
「…」
僕は死体に近寄る。
死体の側には血で文字が書かれてある。
約束通り私は現れた。無能な警察諸君、早く私を止めてみろ。私はまだまだ人を殺す。切り裂きジャック。
僕はその文字を無言で読み上げ、ただその場に立ち尽くしていた…。
72 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)
[sage]:2011/06/05(日) 18:53:22.37 ID:ViGISyZEo
さすが7連投しただけの事はありそうだ、こいつは絶対ストーリーの中枢に関わる
73 :
僕
[sage]:2011/06/06(月) 11:47:22.51 ID:I392VczAO
どれ位、立ち尽くしていただろうか。気づいた時には警察やら野次馬やら辺りは人で溢れていた。
警察「君が一番最初に発見したのかい?」
「ええ」
警察「発見した時どういう状況だったか話を聞かせて貰ってもいいかな?」
「大丈夫ですよ」
僕は警察の人に発見した時の事情を話した。不審な人物を見なかったか?と聞かれ、見なかったと答えると警察の人は残念そうな顔をした。
警察の顔を見る限り、切り裂きジャックの手掛かりは掴めていないみたいだった。
警察「話してくれてありがとう。送って行くから車に乗ってくれ」
「はい」
僕は警察の人に送られ、家に帰った。
この日は学校を休んだ。
74 :
僕
[sage saga]:2011/06/06(月) 11:59:53.07 ID:I392VczAO
夜
やれやれ、またトラブルに巻き込まれたよ…。
実は人の死体を見るのは初めてではなかったりする。
これで25回目。
どういう訳か、僕の回りには殺人鬼やら狂人やら普通ではない人間がバキュウームのように集まってくる。
僕がこの事に気付いたのは5才の時。
つまり、死体やら殺人鬼やらはもう見慣れてしまっている。
初めて見た時には流石に驚いたけれどね。二回三回と繰り返すうちに慣れちゃったよ。
そんな訳で、僕も普通とは少し違うのかもしれない。いつか僕も殺人鬼やら狂人やらになってしまうのかな?
それはそれでいいかもしれない…。
そう思い、僕はベットで目を閉じた。
75 :
僕
[saga]:2011/06/06(月) 12:10:06.64 ID:I392VczAO
次の日の朝。
「おはよう、母さん」
母「あらあら、おはよう僕君。体調はよくなった?」
警察の人に頼んで、僕が死体を発見した事を家族に話さないで貰っている。
だから、母は僕が体調が悪くて学校を休んだと思っている。
「うん、大丈夫だよ母さん。今日も綺麗だね」
(うちの母さんは下手をすれば20代前半に見えるんだよな…。本当は45才…)
母「…///あらあら、お父さんから僕君に乗り換えてみようかしら〜///」
「そんな事したら僕が父さんに殺されちゃうよ」
(それに僕は実の母に欲情するような変態さんじゃないんだなー。残念だけど)
母「僕君、悪いけどポストの中を見て貰える?」
「分かった」
僕は母さんに言われ外のポストを見に行く事にした。
76 :
僕
[saga]:2011/06/06(月) 12:16:48.94 ID:I392VczAO
玄関前
僕はポストを開け中を確認する。
新聞にチラシに、
ん?
封筒?
しかも、僕宛。
封筒には僕の名前以外は書いていなかった。
「…」
封筒爆弾じゃねえーだろうな?
彼女ならやりかねん…。小学生の頃、彼女に口の中に爆竹を突っ込まれたのは今でもトラウマである。
ていうか普通爆竹を口に入れるかぁ?彼女は昔から異常である。
とりあえず、封筒を後で開ける事にして僕は家の中へと戻った。
77 :
僕
[saga]:2011/06/06(月) 12:24:54.59 ID:I392VczAO
リビング
母「僕君に今日も綺麗だって言われちゃったのぉ〜///」
姉「えー、ズルいわぁ。僕君のは私のなんだからぁ!」
母「あらあら、女の嫉妬はみっともないわよぉ」
姉「ぶぅ、母さんのバカあああああ」
家の中では母さんとバカ姉が何やら楽しそうに話をしていた。
うちの母さんとバカ姉って仲がいいんだよなー。二人で買い物に行ってナンパされる位…。
姉さんの話だと、そのナンパ男は父さんに血祭りにされたとかされなかったとか…。
姉「私は僕君と結婚しちゃうんだからぁ♪」
母「あらあら、じゃあ私もそうしましょうかしらぁ〜♪」
父「…」ギロ
父さん、悪いのは僕じゃない!!
だから、僕を睨むのは止めろ。糞親父!!
なんか気まずいこの状況…。
さて、どうしよう。
↓2
78 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
:2011/06/06(月) 12:37:04.93 ID:0Pqlv0+c0
姉にディープキス
79 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
:2011/06/06(月) 12:37:34.19 ID:0Pqlv0+c0
↑
80 :
僕
[saga]:2011/06/06(月) 12:44:21.82 ID:I392VczAO
(ん?なんだ?宇宙からの指令が来ている)
(何々? 姉にディープキスをしろだと!!!?)
(ふ ざ け る な !! この状況でんな事出来るか!! 安価取ったヤツ腕立て伏せ10回やってちんちんかいいって泣きながら叫んで破裂しろ!!)
僕がどれだけ抗った所で宇宙の意思には逆らえない。僕の体は徐々に姉に向かって前進している。
(やっ、止めろ僕!!止まる…あばばばbbbbbbbbbbbbbbbb)
僕の体は宇宙の意思によって完全に支配された。
僕は姉の元に駆け寄り、ディープキス。
(やっちまったあああああああああああああああああああああああああああああああああああ)
81 :
僕
[saga]:2011/06/06(月) 12:47:35.76 ID:I392VczAO
母「…///」
父「」
姉「…///」
「…」
(ちょっとこれどうすんのおおおおお!?皆目が点になってますよ!!)
ヤバい、ヤバい、ヤバい、言い訳考えなきゃ。
↓2頼むぞ。
82 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海・関東)
[sage]:2011/06/06(月) 12:50:09.68 ID:kuZSoOXAO
次は山本コウキくんだな
83 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2011/06/06(月) 12:50:29.69 ID:Bc/9VVeSO
姉さんなんだか口臭いな
母さんとのキスはあんなに甘かったのに
84 :
僕
[saga]:2011/06/06(月) 13:02:11.32 ID:I392VczAO
「姉さんなんだか口臭いな。母さんとのキスはあんなに甘かったのに」
(ちょっ、えええええええええええええええええええええええ!? 何言ってんの僕)
姉「僕君のバカああああああ!!自殺してやるぅ」グス
母「あらあら、お父さん離婚して下さい。私、僕君と結婚するの〜。ウフフ」
父「僕!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ぶち殺し、 か く て い な」
「」
(あー、僕死んだわ)
85 :
僕
[saga]:2011/06/06(月) 13:18:10.96 ID:I392VczAO
父が現れた。
僕の攻撃。
10のダメージ。
父は大胆不敵な笑みを浮かべている。
僕はメラゾーマを放った。
しかし、父には効かなかった。
父の攻撃。
僕に9999999999のダメージ。
僕は倒れた。
───────
──────
─────
────
───
──
僕の部屋
「うう、バカ親父の野郎。本気で殴りやがって。いつか血祭りにしたる」ボロ
あの修羅場をなんとか生き延びた僕は自分の部屋に戻った。
「学校までまだ時間があるし、さっきの封筒の中身でも見てみるか」
僕は封筒を破り中身を取り出す。
中には手紙が入っていた。
「…」
手紙の内容
やあ、初めまして。 私は切り裂きジャックと言う者だ。
君は私の切り裂いた彼女(死体)を見ても驚かなかった。
それどころか、どこか慣れた感じだったね。私は君に興味がある。間違いでなければ君は私の同類だ。君に会いたい。君も私に会いたいと言ってくれるのなら、今夜19時 △▽公園で待っている。
86 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/06/06(月) 22:31:58.70 ID:+cm1GwbIO
いや、東京ドームへこい
87 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/07/26(火) 20:34:25.71 ID:1RBVuwiW0
いけ
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