このスレッドはSS速報VIPの過去ログ倉庫に格納されています。もう書き込みできません。。
もし、このスレッドをネット上以外の媒体で転載や引用をされる場合は管理人までご一報ください。
またネット上での引用掲載、またはまとめサイトなどでの紹介をされる際はこのページへのリンクを必ず掲載してください。

咲「ミルキィホームズなう」 小林「いやいやいや……」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/17(金) 05:34:35.62 ID:nqkshUumo
バタンッ!

シャロ「大変です、先生!」

小林「シャーロック?」

ネロ「小林!」

エリー「小林さん……!」

コーデリア「教官!」

小林「みんなも……どうしたんだい? そんなに慌てて」

シャロ「来たんです!」

小林「何が?」

シャロ「咲さんです!」

小林「え? お酢に含まれてる脂肪酸の一種の?」

シャロ「違います、酢酸じゃないです! 咲さんです!」

コーデリア「教官! シャロが言ってるのは遠山さんの事です」

小林「え? タイ語で「煮る」、「混ぜる」そして「エビ」という意味のスープの?」

コーデリア「トムヤムクンじゃありません! 最初と最後の文字しか合ってないじゃないですか!」
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】

ごめんなさい、このSS速報VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714054765/

渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/17(金) 05:35:53.87 ID:nqkshUumo
エリー「あのあのあの……G4の、遠山さんです……」

小林「え? 第4世代型・対未確認生命体強化外骨格及び強化外筋システムの?」

エリー「か、仮面ライダーG4の方ではありません……///」

ネロ「だーかーらー、遠山が来てるんだってば!」

小林「え? 江戸町奉」

ネロ「遠山金四郎景元じゃねーよ! なんでここまで聞いててそっちが出てくるんだよこのダメダメ小林!」

小林「ダ、ダメダメって……そう言われても、僕には何が何やらさっぱり……」

ネロ「もー、小林がこんなんじゃあ話が進まないよ!」

コーデリア「いつもの洞察力はどこに行ったんですか!」

小林「ご、ごめんなさい……」

エリー「ねぇシャロ……もう、本人に直接会ってもらった方が……」

シャロ「あ、そうですよね! そうしちゃいましょう!」

小林「本人?」

シャロ「はい、本人です! 咲さん、入って来てください! 咲さーん!」

小林「?」
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/17(金) 05:37:10.68 ID:nqkshUumo
ガチャ

小林「!」

咲「ども〜」

小林「キミは……咲くん!」

ネロ「どう? 僕らが誰のことを言ってたか分かった?」

小林「……ああ」

小林「たった今、すべてのピースがピタリとはまったよ」

小林「キミ達が僕に与えてくれた情報を並べ替えると、ある名前が浮かび上がる」

小林「「サクサン」、「トオヤマ」、「G4」……即ち、「G4の遠山咲」」

小林「そう、つまり「G4の遠山咲」とは他でもない――咲くんの事を指していたんだぁ!!!!!」

シャロ「……」

ネロ「……」

エリー「……」

コーデリア「……」

咲「……」

小林「――」キリッ

咲「……ねーねー。大丈夫? アレ」

エリー「ご、ごめんなさい……小林さん、今日はなんだか変なゾーンに入ってるみたいで……」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/17(金) 05:38:14.93 ID:nqkshUumo
小林「で……咲くん。色々と訊きたい事があるんだけど……まず一つ、いいかな?」

咲「なに〜?」

小林「……どうして、キミがホームズ探偵学院の制服を着ているんだい?」

シャロ「そうです、それです! それが大変なんです!」

小林「え?」

シャロ「実は……来たんです!」

小林「何が?」

シャロ「咲さんです!」

小林「え? お酢に含ま」

ネロ「それはもういい!」

小林「はい……」

コーデリア「教官、実は……」

小林「実は?」

エリー「実は、遠山さんが……」

小林「咲くんが?」

シャロ「咲さんが――」
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/17(金) 05:39:39.01 ID:nqkshUumo



咲「――あたし、今日からこの学院に編入してきたから。ヨロシク〜」



シャロ「――」

ネロ「――」

エリー「――」

コーデリア「――」

小林「」



小林「ええぇ……!?」
6 : ◆ss34b122A2 [saga]:2011/06/17(金) 05:47:30.02 ID:nqkshUumo
能書き
 ・本SSは『探偵オペラ ミルキィホームズ』を題材としています
 ・本SSは小林オペラ×遠山咲という非常にマイナーなカップリングを扱います
 ・上記カップリングはほとんど捏造に近い妄想となっています

以上の事柄を踏まえた上で、お楽しみいただけたら幸いです
複数スレ掛け持ちの為、スローペースな投下となりますが、完走目指して頑張ります
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/17(金) 07:01:13.66 ID:WtM+mx2no
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/17(金) 10:39:58.04 ID:3x9WUGUDO
なんと俺得なw
期待乙!
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/17(金) 10:57:33.54 ID:Z5SQ6AyIO
何と言う俺得wwwwww
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/06/17(金) 15:32:48.91 ID:QKD/BJu2o
貴方がネタ出してからずっと立てるのを待ってた
咲ちゃんは俺の嫁
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/17(金) 18:55:59.82 ID:M68WP3fa0
これは楽しみ
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/06/17(金) 19:36:28.80 ID:aHFH8vm0o
咲ちゃん大好きな俺得
wkwkが止まらないwwwwww
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/06/17(金) 22:58:16.10 ID:hSjkdf/C0
と、いう事は咲ちゃんもトイズを手に入れたんだろうか
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/17(金) 23:39:17.32 ID:Bv/yGkGFo
咲ちゃんの探偵学院の制服姿が全くイメージできない
15 : ◆ss34b122A2 [saga]:2011/06/19(日) 04:00:53.21 ID:pnzW1/H9o
咲ちゃんの人気にむしろ俺が嫉妬した
俺得の一念で書いていたら思いの外に俺達得だったようで、慌てて続きを書きましたので投下をば
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/19(日) 04:01:55.43 ID:pnzW1/H9o
小林「って、ちょ、ちょっと待ってくれ!」

咲「?」

小林「編入って……咲くんが? ホームズ探偵学院に?」

咲「そだよ〜」

小林「……冗談、だよね?」

咲「冗談? なんで?」

小林「なんでって……それは……」

咲「あたしが学校に通ったらダメなの?」

小林「ち、違う違う! そうじゃなくて、ほら、キミは警察の対怪盗組織の……G4のメンバーじゃないか」

咲「ま、一応ね〜」

小林「だろう? そのキミが、どうしてよりによって探偵の養成機関であるこの学院に……」

小林「いや、そもそも探偵になれるのはトイズを使える人間だけだ。なのに――」

咲「持ってるよ〜」

小林「え?」

咲「トイズ」

小林「え!?」

咲「今までナイショにしてきたけど〜……」

小林「ちょ、待、な、」

咲「実はあたし、トイズが使えるんだよね〜」

小林「なんだって……!?」
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/19(日) 04:02:33.69 ID:pnzW1/H9o
シャロ「本当なんです、先生」

小林「シャーロック?」

ネロ「うん。僕らも驚いたよ」

エリー「まだ、信じられません……」

コーデリア「でも、遠山さんの言ってることは事実です。この目ではっきりと見ました」

小林「ネロ、エルキュール……コーデリアまで……」

咲「〜♪」

小林「……」

コーデリア「教官?」

小林「どうやら、僕の知らない所で何かが起きたのは確かなようだね」

小林「けれど、今の僕にはそれを推理する術がない。情報が足りないんだ」

小林「だから――さぁ、聞かせてくれ!」

小林「疑問を確信へと導く要素……キミ達が見聞きした、重要なファクターを!!!」

「「「「はい!!!」」」」

咲「……もしかして、ここってこのノリがデフォなの〜?」
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/19(日) 04:03:26.53 ID:pnzW1/H9o
………………

…………

……

――ホームズ探偵学院・教室

ガラッ

シャロ「おはよーございまーす!」

      ザワ...    パワフルー  ガヤガヤ
  オハヨー   ワイワイ    ザワ...                   ムショデスー
          ミーンーナデー    オハヨー 
   ザワ...ザワ...  オハヨー  ワイワイ
      ガヤガヤ     マムシー   ザワ...

ネロ「? なんか教室が騒がしいね」

コーデリア「そう言われるとそうね。そわそわしているっていうか……」

エリー「ぞ、ゾクゾク……///」

根津「なんだ知らねーのか? 遅れてんなぁミルキィホームズ!」

ネロ「ぅげ、根津!」

シャロ「根津くんですー」

エリー「ぉ、おはよう……ございます……」

コーデリア「根津くん。遅れてるってどういうことなの?」

根津「あぁ? 誰がダメダメなお前らに教えてやるもんかよ!」

ネロ「なんだよそれ!? 自分からちょっかいかけて来たんだろ!」

シャロ「そうですよー意地悪しないで教えてくださいよー」

根津「べ、別に意地悪じゃねーし! ま、まあ? 仕方ねーから教えてやるけどよ!」

ネロ「ぬぁーんで上から目線なんだっつーの……」
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/19(日) 04:04:22.34 ID:pnzW1/H9o
根津「なんでも、今日このクラスに編入生が来るんだとよ」

「「「「編入生?」」」」

シャロ「わぁ、素敵ですー! どんな人なんですか?」

ネロ「牛丼には紅ショウガを乗せるタイプ? 乗せないタイプ?」

エリー「転入じゃなくて、編入なんですね……」

コーデリア「男の子? 女の子?」

根津「だーッ、いっぺんに喋んじゃねえよ! それに、んな細けーことまで俺が知るか!」

ネロ「なーんだ、役立たずでやんの」

根津「て、テメエなぁ……!」

エリー「ど、どうどう……///」

根津「俺は馬じゃねぇ!!」

エリー「ご、ごめんなさいぃ……///」

コーデリア「でも珍しいわね、こんな時期に編入だなんて……何か事情でもあるのかしら」

根津「あー。ウワサによると、生徒会長が直々にスカウトしたらしいぜ?」

シャロ「アンリエットさんが?」

ネロ「へ〜……その編入生、かなり優秀なのかな?」

根津「少なくともダメダメなお前らよりかはマシだろーよ! 凄腕の編入生と入れ替わりで退学になったりしてな!」

ネロ「なんだとー!!」

ガラッ
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/19(日) 04:05:00.00 ID:pnzW1/H9o
二十里「グッモーニンエングッナイエーブリデーイ!」バッ

アンリエット「……」スッ

シャロ「あっ、二十里先生ですー」

エリー「それと……会長も……?」

二十里「諸君、ホームルームが始まるぞ速やかに着席したまへっ! 出来なければ……ムチ・オブ・ラブっ!」スブリッ

根津「げ、やべっ」ソソクサ

ネロ「あっ待て根津、逃げんなー!」シャー

エリー「ど、どうどう……///」

ネロ「僕は馬じゃないよっ!!」

エリー「ひ、ひぇぇぇ……///」

コーデリア「はいはい。ほら、ネロもエリーも席に着きましょう?」

エリー「はい……」ソソクサ

ネロ「ちぇー……」スゴスゴ

二十里「ヨロシイ! では、本日はこの僕二十里海に替わり、生徒会長であらせられーるアンリエット・ミステール様からのありがたいお言葉とお報せがある! 心して聴くよぉおーにッ!」

ネロ「お報せだって。やっぱ編入生かな?」ヒソヒソ

シャロ「ですねー」ヒソヒソ
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/19(日) 04:09:19.27 ID:pnzW1/H9o
アンリエット「こほん。皆さん、おはようございます」

シャロ「おはようございます、アンリエットさん!」

アンリエット「はい、おはようシャーロック。皆さんも。今日も一日、立派な探偵を目指して勉学に励んで下さいね」

シャロ「はーい!」

アンリエット「ですが、今日はその前に大事なお報せがあります――優秀な探偵の卵である皆さんには、もう筒抜けのようですけどね」

エリー「やっぱり……」

コーデリア「ウワサは本当だったのね」

アンリエット「ふふふ……では勿体ぶらず、早速ご対面といきましょうか」

シャロ「――」ワクワク

ネロ「――」モグモグ

エリー「――」ドキドキ

コーデリア「――」デリデリ

アンリエット「さぁ、どうぞ」

ガラッ

咲「ち〜っす」ユルーン

「「ちょおっと待ったあぁーーーっ!!!」」ガターンッ!
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/19(日) 04:18:19.14 ID:pnzW1/H9o
アンリエット「どうしたのですか? ネロ、コーデリア」

ネロ「どうしたのですかじゃないでしょ会長!」

コーデリア「な、なんで遠山さんがここに!?」

咲「あり? 会長〜、紹介が終わったから呼ばれたんじゃないの〜?」

アンリエット「いえ、紹介はしたつもりでしたよ? もう皆さん知っている風でしたので、多少は端折りましたが……」

シャロ「え、じゃあじゃあ、編入生って咲さんのことだったんですか!?」

エリー「――」パチクリ

咲「そゆこと〜」

アンリエット「では改めて……編入生の遠山咲さんです。皆さん、仲良くしてあげて下さいね」

咲「遠山咲で〜す。よろ子〜」ピース

ネロ「いやいやいや、だからぁ!」

コーデリア「遠山さんは警察の方でしょう!? それがどうして探偵学院に――」

アンリエット「コーデリア」

コーデリア「は、はい?」
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/19(日) 04:33:54.14 ID:pnzW1/H9o
アンリエット「我がホームズ探偵学院は、才能の発掘と尊重を何よりも重要視しています」

アンリエット「その資質がひとたび認められたのであれば、我々はそれを全力でバックアップします」

アンリエット「そこに、当人の境遇や立場が干渉する事は、決してありません」

コーデリア「つ、つまり……遠山さんには、それだけの才能がある……ということですか?」

アンリエット「ふふ――流石の推理ですね、コーデリア・グラウカ」ニコッ

コーデリア「ぅ……あ、ありがとうございます……」

ネロ「……でもさぁ、やっぱ怪しいよね」

コーデリア「ね、ネロ!」

ネロ「だってそうでしょ? 遠山だよ? G4だよ? いくら会長の言葉でも、鵜呑みには出来ないって」

コーデリア「そ、それは……」

アンリエット「構いませんよコーデリア。ネロの言い分にも理はあります」

アンリエット「遠山さん」

咲「ん〜?」

アンリエット「本来、探偵の唯一にして最大の武器であるトイズは公然とひけらかすものではありませんが……」

アンリエット「あなたの、探偵としては極めて特殊な来歴を知る人の疑心を晴らす為、その力をここに示してはくれませんか?」
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/19(日) 04:39:02.68 ID:pnzW1/H9o
咲「……」キョトン

咲「……別にいーけど?」

「「「「!」」」」

咲「ほんじゃ、いっくよー。あたしのトイズ〜」

「「「「……」」」」ゴクリ...

咲「――」スッ

「「「「?」」」」

カチッカチッ カチッ ボッ カチッ カチッ カチッ

シュボッ!



咲「ほい。《ライターの先から火を出すトイズ》なう〜」



「「「「!!?」」」」
25 : ◆ss34b122A2 [saga]:2011/06/19(日) 04:40:44.45 ID:pnzW1/H9o
続くなう。ちなみに咲ちゃんの探偵学院の制服姿は俺も全くイメージできません
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/19(日) 05:03:35.86 ID:x0D8LbiDo

成功率が低いトイズだな……
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/19(日) 05:11:11.91 ID:21+rjaawo
乙!
アンリエットさんも認める資質……なのか?
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/06/19(日) 17:30:13.24 ID:tya7/m4G0
乙!
いや、ここまで限定的なトイズなら逆に珍しいだろ
本人の能力(特に情報関連)も相当のものだし……


と思って読み返してたらカチカチやってるじゃねーか!!
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/06/19(日) 17:49:28.57 ID:VvxD5slBo
それより>>18で誰がムショに入ったのか気になるんだが
30 : ◆ss34b122A2 [saga]:2011/06/21(火) 05:34:54.41 ID:VYLRHmPvo
モチベーション維持のため、細切れは承知で投下させてもらいます。短いのもご勘弁
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/21(火) 05:35:27.71 ID:VYLRHmPvo
シャロ「……」

ネロ「……」

エリー「……」

コーデリア「……」

アンリエット「……」

根津「……」

二十里「……」ヌギッ

咲「……」ボオオオ

クイッ

咲「火力調整も可能なう」ボオオオオオオ

「「「「!」」」」

根津「いやそれただのライ」

「「「「すごい!!!」」」」

根津「は!?」
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/21(火) 05:36:25.94 ID:VYLRHmPvo
シャロ「咲さんすごいですー! 炎のトイズが使えるんですね!」

根津「待てコラ」

ネロ「悔しいけどかっこいいな〜。やるじゃん遠山!」

根津「おい」

エリー「燃えサカって、ます……///」

根津「聞いてんのか?」

コーデリア「遠山さん……疑ってごめんなさい。素敵なトイズだわ」

根津「お前らマジか? マジで言ってんのか?」

シャロ「咲さん! その炎ってどこまで強くできるんですか?」

咲「最大で工藤ちゃんレベルまでおkだよー」シュゴオオオオオオ

シャロ「わっ! シュゴオオオオオオいですー! すごいですー!」

根津「だからそれってただのラ」

シャロ「咲さんのトイズさえあれば根津くんはもう必要ありませんね!」

根津「えっ」
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/21(火) 05:38:59.32 ID:VYLRHmPvo
ネロ「あ、それもそーだな」

エリー「確かに……」

コーデリア「言えてるわね」

咲「一理なう」

根津「ねーよ! ビタ一理もねーよ! ふざけんなよお前ら、なんでこの俺様が――」

アンリエット「なるほど」

根津「ひょ?」

アンリエット「確かに、学期途中からの編入という異例の措置の帳尻合わせには頭を悩ませていた所でした」

アンリエット「当の遠山さんのトイズは炎。火力の加減は自在。それに比べて根津さんのトイズは……」

シャロ「お遊戯的なことなら外でやってくれませんかってレベルですね!」

ネロ「うわっ……根津の火力、低すぎ……?」

エリー「ま、マッチ棒サイズ……///」

コーデリア「これはめげるわ(笑)」

根津「てッ、て、テメーらああああああああああああああああああああ――」

アンリエット「決まりですね」

根津「――あああああああ……あ、ぁ、ぁ、あ……ア、アンリエット、様?」

アンリエット「根津さん」

根津「はい」

アンリエット「退学です♪」

根津「」
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/21(火) 05:39:38.69 ID:VYLRHmPvo
………………

…………

……

シャロ「ということですー!」

小林「………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………」

シャロ「先生?」

小林「……咲くんの、トイズ?」

ネロ「うん」

小林「……《ライターの先から火を出す》?」

エリー「はい……」

小林「……火力の調節も自由自在?」

コーデリア「ええ」

小林「………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………」

小林「咲くん」

咲「?」

小林「ライターで火を点けてるだけだよね?」

シャロ「えっ」

ネロ「えっ」

エリー「えっ」

コーデリア「えっ」

咲「――」



咲「……バレた?」
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/21(火) 05:41:39.49 ID:VYLRHmPvo
――生徒会長室

バタンッッッ!!!

シャロ「アンリエットさぁーん!」

ネロ「よくも僕たちを騙したな!」

エリー「あんまり……です……!」プルプル

コーデリア「返答次第では訴訟も辞さない覚悟ですからね!」

アンリエット「……あらあら」

咲「ごめん会長、バレちった〜」

アンリエット「の、ようですね」

小林「その反応……やっぱりアンリエットさんも共犯だったんですね?」

アンリエット「まあ。共犯だなんて人聞きの悪い……わたくしはただ、物事が円滑に進むように手引きをしただけですよ?」ニコッ

小林「それを共犯というんです……」ハァ

シャロ「え? え? どういうことですか?」

小林「簡単な事だよ。《ライターの先から火を出すトイズ》なんて、少し考えれば誰だって怪しいと気付く筈さ」

小林「その無茶を押し通すには、この学院の最高権力者であるアンリエットさんのお墨付きを貰うのが一番だ」

小林「彼女が認めたものに逆らえる人間なんて、そうはいないからね」

コーデリア「なるほど……」

咲「つっても、放課後までバレないとは思ってなかったけどね〜」

アンリエット「わたくしもです。探偵の卵として、誰なりと食い下がって来るのを期待していましたのに……」ジー

「「「「う゛」」」」
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/21(火) 05:55:07.11 ID:VYLRHmPvo
小林「それで……説明はしていただけるんですよね? アンリエットさん」

アンリエット「ええ、もちろんです。遅すぎた位ですからね」ニコッ

シャロ「あぅ……」

エリー「あ、あの……説明、って……?」

ネロ「遠山が編入してきたのに、なんか特別な理由があるってこと?」

アンリエット「ええ。いくらわたくしでも、伊達や酔狂で皆さんをペテンにかけたりしません」

コーデリア「それで、その理由というのは……?」

アンリエット「焦らないでコーデリア。順を追って、全部お話ししますから」

コーデリア「は、はい」

小林「……」

アンリエット「では……トイズを持たない遠山さんがホームズ探偵学院に編入してきた理由……」

アンリエット「そして、それをわたくしが認めた理由……」

アンリエット「それは――」
37 : ◆ss34b122A2 [saga]:2011/06/21(火) 05:58:47.45 ID:VYLRHmPvo
続くなう。尺の関係上なんという醜い引き延ばし
早く咲ちゃんのターンに漕ぎ着ける為にも、導入部分が終わるまではこのスレを集中して更新するつもりです

ちなみに過酷な修行の末、夏服の咲ちゃんなら薄ぼんやりとイメージ出来るようになりました
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/06/21(火) 08:23:49.31 ID:OWapz11q0
乙!
……いやいや、さすがに権限の乱用すぎるでしょアンリエットさん
『転校生がお前より頭良いからお前退学』っていうのと同意じゃないですか
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/21(火) 18:12:51.39 ID:vFDNjFSUo

小林先生まで「すごい!」とか言い出したらどうしようかと思ったけど安心した
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/21(火) 19:45:50.39 ID:NqVqCR3Yo
おつおつ
根津って誰かと思ったら爆弾のやつか
たしかに単体でみるとしょぼいよな……
41 : ◆ss34b122A2 [saga]:2011/06/22(水) 02:48:23.92 ID:pgzKl7kgo
……ミルキィ公式ツイッターによると、7月発売のファンブックには 全 員 の誕生日が掲載されているようですね
ということは年齢なんかも網羅されるのでしょうか

……

 全 員 ってどこまでが全員だよおおおおおおおおお
咲ちゃんの誕生日と年齢が載ってるならおいそれと捏造出来なくなっちまったじゃないかよおおおおおおおおお
歳の差ネタとか好きなのに使えないじゃないかよおおおおおおおおおお

という愚痴?的な。どうあれファンブック楽しみですね^q^
ちなみに脳内咲ちゃんは4月生まれの17歳(エリーと同年代。高校二年相当)ぐらいです

あ、散々わめいておいてナンですが今夜は投下ナシです
42 : ◆ss34b122A2 [saga]:2011/06/23(木) 07:13:04.57 ID:0n5nJhAto
いつも2時ぐらいには投下したいのになんで気がついたら朝になってるんだろ<(。ε゚)>はてー
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/23(木) 07:14:38.76 ID:0n5nJhAto
トイズ

それは、選ばれし者の心に膨らむ奇跡の蕾

ある者は清浄の花を咲かせ、ある者は毒の花を咲かせる

大探偵時代

美しさを競い合う二つの花

その名を、探偵と怪盗と言った



〜OP♪正解はひとつ!じゃない!!〜
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/23(木) 07:15:36.98 ID:0n5nJhAto
――ホームズ探偵学院・空中回廊

テクテクテク

シャロ「咲さーん、こっちですよー」

咲「ん〜」ポチポチ

ネロ「遠山ー、もぐ、ケータイいじってないで早く、ごくん。歩けよなー。あぐ、日が暮れちゃうだろー」

コーデリア「ネロ! 人に注意する前に食べ歩きを止めなさい! お行儀が悪いっていつも言ってるでしょう!」

エリー「ぁ、あのっ……ケンカは、やめて……なんつってー……///」

ギャーギャー

小林「……」

小林「(おかしな事になってしまったな……)」

………………

…………

……
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/23(木) 07:17:31.78 ID:0n5nJhAto
アンリエット「――と、いう訳なのです」

小林「――」

アンリエット「小林さん? ご理解いただけたでしょうか」

小林「……ええ」

小林「ようやく合点がいきましたよ」

小林「トイズを持たない咲くんがホームズ探偵探偵に編入してきた理由……」

小林「そして、それを貴女が認めた理由……」

小林「それは――」

小林「先日ホームズ探偵学院に謎の怪盗から“探偵学院に自分の手駒を忍び込ませた”というメッセージが届けられたのでその人物を秘密裏かつ穏便に割り出す為に警察に協力を仰いだら対怪盗組織であるG4から咲くんが派遣されてきた」

小林「――と、いう訳なのですね、アンリエットさん!?」

シャロ「……」

ネロ「……」

エリー「……」

コーデリア「……」

咲「……」

アンリエット「……」

小林「――」キリッ

アンリエット「………………えと、エルキュール? わたくし、どうお返事をすれば良いのでしょう……?」

エリー「すす、すみません会長……! 小林さん、なかなか変なゾーンから抜け出せないみたいで……!」
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/23(木) 07:18:28.36 ID:0n5nJhAto
アンリエット「こ、こほんっ。ともかく、事のいきさつはご理解いただけましたね?」

小林「ええ、一応……」

アンリエット「結構。では、ここからが本題となります――小林さん」

小林「は、はい」

アンリエット「遠山さんをミルキィホームズに加入させます」

小林「は、はいぃ!?」

アンリエット「遠山さんをミ」

小林「き、聞き取れなかった訳じゃありません! あまりの唐突さに面食らっただけですから!」

アンリエット「あら、唐突だなんて……面白い事を仰いますね」クスクス

小林「いえ、その、別に笑わせるつもりは……」

アンリエット「でしたら真面目に考えてみて下さい? 小林さん程の方なら、すぐにお分かりになると思いますよ」

小林「……」

アンリエット「ね?」ニコッ

小林「……確かに……内通者の存在自体が定かではない以上、下手に動きまわるのは得策じゃないでしょう」

小林「“ホームズ探偵学院の内部分裂こそが怪盗の真の狙いかもしれない”」

小林「そう考えたからこそ、貴女はわざわざ外部の人間を招き、潜入調査という手段を選んだ」

小林「となると、必要なのはいざという時に自由に動ける環境と立場……それこそがミルキィホームズ」
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/23(木) 07:19:19.11 ID:0n5nJhAto
小林「――と、いう訳なのですね? アンリエットさん」

アンリエット「……ご明察の通りです。さすがですね、小林さん」ニコッ

小林「あ、いえ……別に大した事では……」

アンリエット「ふふ、そう謙遜なさらないで下さい。それでは話を進めましょうか」

アンリエット「小林さんが仰ったように、遠山さんをミルキィホームズに加える最大の理由は、カモフラージュです」

シャロ「かもふ、ら、ふらふらー……ぶらじゃあ?」

アンリエット「カモフラージュです。というのも、 内通者の目を意識しなくてはならない遠山さんは、大々的な単独行動を取る事が出来ません」

ネロ「そりゃそうだよね。いつどこで見聞きされてるか分かったもんじゃないし」

アンリエット「ええ。そこであなた方の力を借りるのですよ、ミルキィホームズ」

エリー「私たち、の……?」

アンリエット「そう。ミルキィホームズは生徒会長であるわたくし公認のチーム……学院内外を問わず、多くの権限を与えています」

コーデリア「確かに、色々お世話になってますけど……」

アンリエット「でしょう? それが遠山さんにとっては恰好の隠れ蓑となるのです」

アンリエット「もちろん、学院の一生徒として授業には出てもらいますけどね」

咲「うぇーめんどくさ〜」

アンリエット「まあそう言わずに。これもカモフラージュの一環ですよ」
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/23(木) 07:20:18.70 ID:0n5nJhAto
アンリエット「それで、どうでしょう? 小林さん」

小林「え?」

アンリエット「遠山さんのミルキィホームズ加入……賛成していただけますか?」

小林「う……」

小林「……」チラッ

咲「……」ジー

小林「うぅ……」タジ

小林「あ、アンリエットさん」

アンリエット「はい」

小林「その……大変、申し訳ないのですが……お断りさせてもらえませんか……?」

咲「……」

アンリエット「あら、何故でしょう?」

小林「何故って……僕は、今でさえ指導役の仕事を全うしているとは思えなくて、そこにもう一人なんて、荷が勝ち過ぎているとしか……」

シャロ「先生……」

アンリエット「そうですか……」

アンリエット「……ところで小林さん」

小林「え? あ、はい」
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/23(木) 07:21:21.47 ID:0n5nJhAto
アンリエット「突然関係のない話をして恐縮なのですが……」

小林「はあ……」

アンリエット「わたくしと小林さんによる連日の協議の末、ついに経費で購入したばかりの、あのアンティークのタイプライターですが……」

小林「あ、アンティークではなく実用品です。そう何度も説明したじゃないですか……」

アンリエット「ああ、そうでしたね。失礼しました」

小林「いえ……それが何か?」

アンリエット「はい。実は……あれに密かに爆弾を取り付けていたのを思い出しまして」

小林「え? 爆弾?」

アンリエット「爆弾です♪」

小林「えぇー……」

アンリエット「ちなみにこれが起爆スイッチです」スッ

小林「ちょちょ、待って下さいアンリエットさん! そもそもどうして事務所の備品に爆弾なんて!」

アンリエット「こんな風に、小林さんがわたくしに歯向かった時の為……ですかね?」コクビッ

小林「小首かしげて何を口走ってるんですか!?」
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/23(木) 07:23:20.18 ID:0n5nJhAto
アンリエット「うふふ……さあ、どうしますか? 小林さん」

小林「どう、って……」

アンリエット「それとこれとはまったく何の因果関係もありませんが、小林さんが遠山さんの件で首を縦に振ってくださらないのであれば……」

小林「……あれば?」

アンリエット「スイッチを押します」

小林「脅迫ですよね!? それも恐ろしくストレートな!」

アンリエット「まあ。脅迫だなんて人聞きの悪い……では逆に、こう考えてみればいかがでしょうか」

小林「……?」

アンリエット「要求を断れば爆破されるのではなく、要求を呑めば爆破されないのだと」

小林「同じですよね!? そういうのを詭弁って言うんですよ!!」

アンリエット「わたくしとしては、対等な交換条件のつもりなのですが……」

小林「どこがですか……」

アンリエット「それに、どうせこの話を請けるしかない小林さんの退路をこちらから絶って差し上げたのですから、感謝されこそすれ、非難される謂われなどないと思うのですが……」

小林「ついに請けるしかないって言い切りましたね……はじめからそうさせるつもりだったんですか……」

アンリエット「はい♪」

小林「……」
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/23(木) 07:24:10.29 ID:0n5nJhAto
シャロ「あたしからもお願いします、先生!」

小林「しゃ、シャーロック!?」

シャロ「咲さんと一緒に探偵が出来るなんて素敵です! あたし、咲さんとミルキィホームズやりたいです!」

小林「ちょ、ちょっと待ってくれ!」

ネロ「あんま難しく考えなくていいんじゃない?」

小林「おいおい、他人事だと思って……!」

エリー「わ、私は……みんなが、それでいいなら……」

小林「そんな……!」

コーデリア「教官。私からも……お願いします」

小林「コーデリアまで……」

小林「……」

シャロ「はい、咲さんの番です!」

小林「!」

咲「え〜?」

シャロ「咲さんからもアピールしなくちゃですよ! ファイト!」
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/23(木) 07:24:54.49 ID:0n5nJhAto
咲「ん〜……」

小林「……」

咲「……あのさぁ」

小林「う、うん」

咲「お互い仕事なんだしさ、諦めてあたしも混ぜてよ〜」ユルーン

小林「――」

アンリエット「うふふ……」

アンリエット「小林さん。改めてお返事を伺いたいのですが……」

小林「……」

アンリエット「……」

咲「……」

小林「――」

小林「みんなにこうまで言われちゃあ……」



小林「……ずるいですよ、アンリエットさん……」
53 : ◆ss34b122A2 [saga]:2011/06/23(木) 07:26:56.94 ID:0n5nJhAto
続くなう。次回は咲ちゃんのドキドキ事務所訪問です
終わらない導入……喋らない咲ちゃん……喋り続ける小林先生とアンリエットさん……
まったくこれだから年寄r
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/23(木) 09:03:29.98 ID:4Bs72K+V0
ココロちゃん言うな!!
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/23(木) 18:37:38.17 ID:U837Q6MTo

会長はゲーム版か
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/24(金) 01:04:43.68 ID:dfDSKI5Uo
おつおつ
さすが怪盗Jだ
的確に小林を追いつめたな
57 : ◆ss34b122A2 [saga]:2011/06/24(金) 05:01:01.97 ID:QZQwBNZ9o
小出し小出しで
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/24(金) 05:02:08.92 ID:QZQwBNZ9o
……

…………

………………

小林「……」

小林「(そんな事があって、ミルキィ+咲くん……もとい、新生ミルキィホームズのみんなと事務所に移動しているのだけれど……)」

咲「ねーねー」クイクイ

小林「っと……なんだい、咲くん?」

咲「あのさぁ、これってあんたらの事務所に向かってるんでしょ?」

小林「そうだよ。今後の活動の拠点になるだろうし、まず案内しておこうと思って」

咲「だったら方向ちがくね? なんで旧校舎から離れてんの?」

小林「あ、ああ……えっと、実は、事務所の場所が変わってね……今は学院の外にあるんだ」

咲「はぁ? 外? どして?」

小林「い、色々あってね。まあ、詳しい理由は追々……」

咲「……?」

テクテクテク...
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/24(金) 05:02:42.37 ID:QZQwBNZ9o
――新ミルキィ探偵事務所・玄関前

シャロ「着きましたー!!」

コーデリア「こらシャロ、ご近所迷惑でしょ!」

ネロ「どうでもいいから早く鍵開けてよ、荷物が重い〜」

エリー「あ、わ、私が……」ガチャガチャ ガチャッ「開きまし、た……///」

シャロ「入りましょう!」

ゾロゾロ...

小林「……」ソローッ

咲「……ねぇ」

小林「!」ビクッ

小林「な、なにかな、咲くん……?」

咲「事務所? ここが?」

小林「う、うん」

咲「…………このマンションが?」

小林「……はい」

咲「……」

小林「……」

咲「……ひゃく、とー、ばん……」ピ、ポ、パ

小林「待って!!!」
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/24(金) 05:04:32.30 ID:QZQwBNZ9o
咲「え〜?」

小林「え〜じゃなくて! とりあえず携帯しまって!」

咲「いや、さすがにこれは見逃せないっしょ〜……未成年者略取って言葉、知ってる?」

小林「知ってるけど! 知ってるけど僕とはおよそ縁がない言葉だと自負してるよ!」

咲「……マンションに教え子4人も囲っといて……」ジトォ

小林「囲ってない!! 新しい事務所だって言ったよね!?」

咲「聞いたけど。でも雑居ビルとかならまだしも、どー見ても普通のマンションなんですけど〜?」

小林「そ、それは……僕の住居も兼ねてるから……」

咲「発信なう」ピッ prrrr...

小林「待って!!!」

ネロ「小林ー?」ヒョコッ

シャロ「咲さーん? 事務所に入らないんですか?」ヒョコッ

小林「ネロ、シャーロック! ちょうどいい所に!」

「「?」」

小林「咲くん、とにかく一度中に入って、ちゃんと全部説明するから……」

咲「え〜……」

咲「……ケータイはしまわなくていい?」
61 : ◆ss34b122A2 [saga]:2011/06/24(金) 05:06:07.06 ID:QZQwBNZ9o
続くなう。新しい事務所は学院から徒歩5分ぐらい。適当
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/24(金) 07:31:51.63 ID:LdSDzPCAo
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/24(金) 09:06:33.40 ID:Z5QXwibDO
乙なう〜
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/06/25(土) 01:55:28.87 ID:ehCXYBrmo
なうー
65 : ◆ss34b122A2 [saga]:2011/06/29(水) 16:22:09.01 ID:rVaXVBp/o
遅くなってサーセン、ちょいと筆が詰まってました。珍しく陽が高い内に投下投下
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/29(水) 16:22:46.66 ID:rVaXVBp/o
――新ミルキィ探偵事務所・リビング

ガチャ

咲「わぉ、結構広いね〜」キョロキョロ

シャロ「えへへ。あたしたちの事務所にようこそです!」

ネロ「ま、とりあえず座れば?」

エリー「クッションどうぞ……///」

コーデリア「お茶が入ったわよー」

咲「至れり尽くせりなう」

ズズズ...

「「「「「「ふぅ……」」」」」」ホッコリ

咲「……で、そろそろちゃーんと説明して欲しいんだけど〜?」

小林「う……やっぱり、言わなきゃダメかい?」

「「「説明?」」」」

咲「べつに〜? イヤならイヤで言わなくてもいいよ〜」

小林「本当?」

咲「ほんとほんと〜……続きは署の方で聞くし」

小林「包み隠さず喋らせていただきます」
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/29(水) 16:23:30.88 ID:rVaXVBp/o
小林「まず結論から言うと……前の事務所は追い出されてしまったんだ」

咲「追い出された〜? 会長に?」

小林「うん。あれは一ヶ月くらい前になるかな、学院から大口の依頼を請け負ったんだ」

小林「久しぶりの難事件に僕もみんなも真剣に取り組んだ。昼夜を問わず、寝食を忘れる程にね」

小林「そして僕が徹夜3日目に突入した日の夜、事件は起こった」

咲「事件?」

小林「ああ。その晩、僕は疲労と空腹の限界を迎え、とうとう倒れてしまったんだ」

咲「ちょ……それマジ? 大丈夫なん?」

小林「え? ああ、心配しないで。ソファの上に倒れこんで眠った……って意味だよ」

咲「なーんだ……てか、それのどこが事件〜?」

小林「本当の事件はここからさ」

咲「え?」

小林「僕が意識を失って小一時間が過ぎた頃、ちょうどアンリエットさんが事務所に様子を見に来たんだ」

小林「そこで彼女が目にしたのは、ソファに横たわる僕。と、」

咲「………………と?」

小林「僕に寄り添って眠るシャーロック達4人だったんだ」

咲「……えぇ〜……」
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/29(水) 16:24:29.16 ID:rVaXVBp/o
小林「そして翌朝、アンリエットさんに呼び出された僕は事務所からの退去を命じられた――という訳なんだけど」

咲「……アンタら、何やってんの?」

シャロ「えへへ……先生の寝顔を見てたらあたしも眠くなってきちゃって……」←わざとじゃない

ネロ「そーそー、僕もそんな感じ♪」←わざと

エリー「わ、私も……///」←わざと

コーデリア「もも、もちろん私もよ!」←もちろんわざと

咲「そりゃ追い出されるわ〜……つーか、よく殺されずに済んだね?」

小林「ハハ、まったくその通り……結局、こうして新しい部屋まで用意してもらっちゃったしね」

咲「え? ここも会長が用意したの?」

小林「そうだけど。事務所としても使えるようにって、広めの部屋をね」

咲「ふ〜ん……ね、ここの家賃って?」

小林「え? ああ、一応、アンリエットさんが払ってくれてるけど……」

咲「アンタって今どんな仕事してんの?」

小林「仕事? あ、アンリエットさんからの下請けとか、たまに学院の講師なんかを……」

咲「会長におんぶに抱っこだね〜」

小林「そ、そうだね……」

咲「甲斐性なしのロクデナシだ」

小林「そうね、そこにクズとウスノロを足してもいいよ……」

ネロ「くずうううううううううううううううううううう!」

小林「キミには言われたくない!!!」
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/29(水) 16:25:06.82 ID:rVaXVBp/o
コーデリア「教官、落ち着いてください!」

エリー「ど、どうどう……///」

小林「僕は馬じゃない!!」

エリー「ん、んんっ……///」

シャロ「あわわ、先生あらぶってますー」

ネロ「エリー……?」

咲「まーまー、お茶でも飲んで落ち着けば〜?」

小林「あ、ああ……どうしてキミがさも無関係な顔でお茶を勧める立場にいるのか不思議でならないけど、いただくよ」

ズズズ...

小林「ふぅ……」

咲「あ、そうそう。そういえばさぁ」

小林「なんだい?」

咲「呼び方」

小林「呼び方?」

咲「呼び方。会長に言われてたんだよね〜。チーム組むなら「アンタ」とかじゃなくって、ちゃんとした呼び方にしときなさいって」
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/29(水) 16:25:38.79 ID:rVaXVBp/o
小林「なるほど、キミが僕達への呼び方を改めるって事だね?」

咲「だねぇ。ね、なんて呼べばいい?」

小林「なんて、って……自分で自分の呼び方を決めさせるのは、ちょっと抵抗が……?」

咲「そ? あ、ちなみにシャーロックたちはなんて呼んでんの?」

シャロ「あたしですか? あたしは小林先生って呼んでます!」

ネロ「僕は小林って呼んでるよ」

エリー「小林さん、です……///」

コーデリア「教官とお呼びしてるわ」

咲「見事にバラけてるね〜……ならあたしも違う呼び方にしよ〜っと」

小林「別に、誰かと々でもいいんじゃないかな……?」

咲「え〜? ヤだよ、鳴り物入りのキャラ被りとか最悪じゃん。空気キャラ一直線だよ? それだけはダ〜メ」

小林「そ、そういうものなんだ……」

咲「ん〜〜〜………………あ、そだ。じゃあさ、名前で呼んでみるとかどぉ?」

小林「な、名前!?」

咲「ダメ? オ・ペ・ラ♪」
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/29(水) 16:26:18.60 ID:rVaXVBp/o
「「ダメーーーーーーーーーーっ!!!」」

小林「わっと!?」

シャロ「ネロ!?」

エリー「こ、コーデリア、さん……!?」

コーデリア「な、ななっ、なにを言っているのよ遠山さん! 教官を、な、名前で呼ぶだなんて!! ししししかも、呼び捨てッ!?」

ネロ「そうだよ、僕だってまだなのに! あーもう、一番乗り取られちゃったよ! 今からでも言っとこっ、オペラオペラオペラオペラ!」

コーデリア「あっそれは協定違反よネロ!? こ、こうなったら私も……お、おおおお、おぺ、お、ペ、プペっ――オペブェハアッ!」ブシュー

シャロ「ぎにゃーっ!? コーデリアさんが舌噛んで死んじゃいそうですー!?」

エリー「ち、血が……///」

咲「……なんか地雷踏んだっぽい?」

小林「ぼ、僕からはなんとも……」

咲「はぁ、名前はダメか〜……じゃ、ちょっと被っちゃうけど仕方ないか」

小林「何か思いついたのかい?」

咲「ん。「センセ」ってのはどーぉ?」

小林「せ、先生?」

咲「ちーがーう。それじゃシャーロックと一緒じゃん。「センセ」だってば、セ・ン・セ。「先生」と比べてセクシーさがグッと出ると思うけど?」

小林「せ、セクシーさか……!」
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/29(水) 16:26:46.33 ID:rVaXVBp/o
シャロ「咲さん咲さん!」

咲「なに?」

シャロ「あたしたちのことはなんて呼んでくれるんですかっ?」

咲「そだね〜……シャーロックはシャーロックでよくね?」

シャロ「えーっ、シャロって呼んでくれないんですかぁ?」

咲「今更じゃん。名前で呼んでるだけマシっしょ〜……小衣にバレたら怖いし」ボソッ

シャロ「え? なんですか?」

咲「なんでもなう〜」

シャロ「むー。じゃあじゃあ、ネロはなんて呼ばれたい?」

ネロ「僕? 別に、テキトーでいいんじゃない?」

咲「同感〜……で、苗字なんてったっけ?」

ネロ「そこからかよ! 譲崎だよ、譲崎ネロ。苗字でも名前でも好きに呼べば?」

咲「譲崎……ゆずりざき〜……」

ネロ「……」

咲「………………ゆずりん?」

「「「「「ゆずりん!!?」」」」」
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/29(水) 16:27:19.89 ID:rVaXVBp/o
咲「? なんか変?」

小林「い、いや……別に変って訳じゃ……」

シャロ「すっごくイイですよ咲さん! かわいいです、ゆずりん!」

エリー「ぇぇぇぇ……///」

コーデリア「ね、ネロはどう思うのかしら……ネロ?」

ネロ「――」

小林「ネロ?」

ネロ「ふぇあっ!? な、なに!? ぼぼ僕は別に、あだ名なんてつけられたの初めてでちょっと嬉しいかもとか思ってないよ!?」

小林「……」

シャロ「……」

エリー「……」

コーデリア「……」

咲「……」

ネロ「……」

小林「……嬉しかったんだ?」

ネロ「………………ちょびっとだけ」
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/29(水) 16:28:04.51 ID:rVaXVBp/o
咲「次いってみよ〜」

シャロ「はいっ、エリーさんの番ですね!」

エリー「わ、私……!?」

咲「ん〜と……ゴメン、アンタもちゃんと名前覚えてないや」

エリー「え、エルキュール・バートンです……///」

咲「そーそー、そんなカンジだっけね〜」

エリー「はい……」

咲「えるきゅーる、えるきゅーる、え……ろ……きゅー?」

エリー「え、えろきゅー……!?」

咲「だめ?」

エリー「だ、ダメですっ……そんなの、ダメぇ……っ///」

咲「ぴったりだと思うんだけどな〜……ねぇセンセ?」

小林「ぼ、僕に振られても……仮にぴったりだとしても、ちょっと可哀想じゃないかな?」

咲「そ? じゃあえるきゅーなら平気?」

エリー「あ、はい……それなら……///」
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/29(水) 16:28:34.49 ID:rVaXVBp/o
咲「次は〜」

コーデリア「私ね」

咲「げろしゃぶ先輩」

コーデリア「待ちなさい」
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/29(水) 16:29:00.30 ID:rVaXVBp/o
咲「これで全員けって〜い」

コーデリア「待ちなさいってば!」

シャロ「じゃあ改めて乾杯しましょう!」

ネロ「乾杯? お茶で?」

シャロ「気持ちの問題です!」

エリー「あのあのあの……冷蔵庫に、ジュースも……」

シャロ「あ、お買い物して来ましたもんね! お菓子も出しましょう!」

ネロ「うひょーお菓子ー!」

咲「うひょー」

コーデリア「ちょ、まだ話は終わって……!」

シャロ「はいコーデリアさんコップ!」

ネロ「ジュース注ぐよー」

エリー「お菓子、あるよー……///」

コーデリア「も、もうっ! エリーまで!」

小林「まあまあコーデリア……今日のところは大人になって、ね?」

コーデリア「……教官がそう仰るなら……」

エリー「お、大人……///」
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/29(水) 16:29:26.86 ID:rVaXVBp/o
シャロ「みなさんコップ持ちましたか? じゃあ行きますよー!」

ネロ「いいよー」

エリー「はい……」

コーデリア「私もいいわよ」

咲「おっけ〜」

小林「うん」

シャロ「それじゃあ……新しいミルキィホームズに!」



「「「「「「かんぱ〜い!」」」」」」


78 : ◆ss34b122A2 [saga]:2011/06/29(水) 16:30:46.32 ID:rVaXVBp/o
続くなう! これで導入パートは終了です
それに伴い、今後の展開に関してのお報せがあるんですけど、ちょっと今から外出なんで詳しくは今夜にでも
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(高知県) [sage]:2011/06/29(水) 16:31:42.47 ID:y6GG2QIpo
そういえばまだ導入かwwww
楽しみに待ってる
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/29(水) 18:19:52.25 ID:JevPBGMmo

ネロは可愛いなぁ
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/06/29(水) 19:31:23.11 ID:94QpW32Eo
咲ちゃん好きだから、こっちを更新してくれるのは嬉しい。嬉しいが……
そろそろ、事務所燃えちゃったやつのほうも更新を!
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/29(水) 19:53:57.37 ID:1X2jF83Yo
導入部終了乙!
コーデリアさんカワイソス(´・ω・`)
83 : ◆ss34b122A2 [saga]:2011/06/30(木) 04:01:17.23 ID:GeXo7VWNo
改めましてこんばんミルキィ
では今後の展開に関して

今後は、1ネタ1レスのショートショート形式+通常通りの中編(?)でストーリーを進めます
思いつくだけ思いつくまま書き散らしていきますので、当初に予告した通りコンスタントな投下はお約束出来ません
あ、もしネタの提供なんかして下さいましたら、ストーリーの進捗に準じたタイミングで可能な限り拾いたいと思います。可能な限り
一人の妄想だけでは流石に息が続かないと思うので……まあ、予定は未定なのでどうなるか分かりませんが

というわけで、これからは咲ちゃん可愛いよ咲ちゃん→Sakuchan Kawaiiyo Sakuchan→SKSの精神で頑張ります。SKS!SKS!(流行らない)

次は事務所燃えちゃったやつのほうでお会いしましょう。長文癖を治したい!
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州) [sage]:2011/06/30(木) 04:41:29.34 ID:AoSFoG5AO
SKS!
SIGとかGIGみたいで良いな
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/06/30(木) 06:11:54.33 ID:woqQSBB2o
何時の間にか来てた
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/07/08(金) 22:50:09.48 ID:xOjW8dNIO
SKS!
87 : ◆ss34b122A2 [saga]:2011/07/21(木) 17:23:26.83 ID:nDAGaEbho
こんにちミルキィ
今日は>>83に書いた事の例として投下します

・時系列は「導入パートの翌日から」である
・基本的に1ネタ1レスであり、そうでない場合には○/●とメール欄に明記する
・ネタごとに登場人物が不規則に増減する場合がある

これらのルールを下敷きにヌルーく進行していきます

目安として、レス番が100を越えた辺りで中編フェイズへ移行します
それが終わればまたショートショート、キリのいい所でまた中編……と何回か繰り返してエンディングを目指します
序盤からネタを消耗し過ぎると後が辛いので、皆様のSKSのお声でレスを埋めるお手伝いをして頂ければ幸い(チラッチララッ

今回は説明も兼ねて前説をしていますが、今後は疾風のように現れてネタを落として疾風のように去ってゆくスタンスを予定しています
長々とお目汚しを失礼しました。これから2,3本投下して今日の分は終了となります。では
88 : ◆ss34b122A2 [saga]:2011/07/21(木) 17:24:47.32 ID:nDAGaEbho
小林「じゃあ、咲くんも今日からみんなと同じ授業を?」

咲「ま〜ね〜。咲ちゃん的にはも少しお客様扱いされてたかったケド」

コーデリア「遠山さんったら……あなたは会長お墨付きの優等生なんでしょう? もっと真面目に振る舞ってもらわないと!」

咲「うへぇ、もーちょい設定練っとけばよかったかな〜……」

小林「ハハ……それでどうだった? 探偵の卵としての第一歩は」

咲「ん〜、ぼちぼちかな〜」

シャロ「ってなんでですかー」テシッ「咲さん、先生にほめられてたじゃないですか!」

ネロ「そーそー、尾行の授業なんか特に凄かったじゃんか。こう、人ゴミに紛れてスイスイーってさ」

小林「へぇ、それは凄いな。咲くんは案外探偵に向いてるのかもしれないね」

咲「……褒めすぎだってばよー。尾行訓練ぐらい警察でもやるし、シャーロックたちがダメダメすぎなだけじゃね?」

シャロ「えーっ咲さんひどーい!」

ネロ「気取ってんじゃないよ!」

エリー「あんまり……です……!」プルプル

コーデリア「私たちだって頑張ってるのよ!」

シャロ「ねっ、先生!」
ネロ「だよね、小林!」
エリー「ですよね、小林さん……!」
コーデリア「でしょう、教官!」

小林「フフッ」ニコッ

「「「「笑ってごまかした!?」」」」
89 : ◆ss34b122A2 [saga]:2011/07/21(木) 17:27:52.57 ID:nDAGaEbho
咲「ところでさ〜」

小林「なんだい?」

咲「この新しい事務所も会長が用意したんだったよね?」

小林「そうだよ」

咲「それって変じゃね? 会長、センセたちがふしだらな行為に及んでたからキレたんでしょ?」

小林「及んでないよ!」

咲「なのに学院の外に放し飼いとか〜……絶対また及ぶじゃん。マジやべぇ、咲ちゃん貞操の危機なう」ジリッ

小林「及ばないよ!! わざとらしく後ずさらないでくれ!」

咲「え〜?」

小林「え〜じゃなくて……、……というか、その点に関しては本当に心配いらないよ」

咲「なんで〜? そんなに魅力ない?」

小林「……」

――・――・――

アンリエット「小林さん。わたくし、信じてますよ」

アンリエット「あなたが飲んだ煮え湯の熱さを、喉元を通り過ぎた く ら い で忘れるような愚か者ではないと……」

アンリエット「わたくしの目が届かないからと、 小 賢 し い 真似に走らない、 お 利 口 な方だと……」

アンリエット「小林さん」

アンリエット「 信 じ て ま す よ ? 」

――・――・――

小林「……なんて、満面の笑顔で言われたら、ね」

咲「……納得なう」
90 : ◆ss34b122A2 [saga]:2011/07/22(金) 01:16:09.06 ID:gsrkm+Fco
咲「ちょりーっす」

小林「やぁ。って……咲くん、ひとり?」

咲「そだよ〜。シャーロックたちは居残りなう」

小林「ああ……」
  ___
./ l l \ /
|_ ワ _|  探偵オペラ ミルキィホームズ
  |  |   \

小林「……」

小林「(考えてみれば、咲くんと二人きりになるのは初めてだ……)」

小林「(……正直、苦手意識がないとは言い切れないけど、こうなった以上は仲間として上手くやっていきたい)」

小林「(となれば、やっぱり大事なのはコミュニケーション……か)

小林「……」チラッ

咲「……」カタカタ

小林「(僕の位置からは背中しか見えないけど、PCで何をしているんだろう)……ねぇ、咲くん」

咲「……」カタカタ

小林「咲くん?」

咲「……」カタカタ

小林「……」ムッ「ちょっと、無視は酷いんじゃないかな?」

咲「……」カタカタ

小林「――」

小林「(なんて事だ……まさかここまで相手にされないとは……)」

小林「(そりゃあ、僕だって社交性のある方じゃない。ないけど、それで張って声をかけているのに……)」

小林「(……やはり、警察と探偵がチームとしてやっていくなんて無理なのか……)」

小林「くっ……!」ガクッ

咲「……」ッターン

咲「……ふぅ。休憩なう」カポッ

小林「聞こえてすらいなかった!!?」
91 : ◆ss34b122A2 [saga]:2011/07/22(金) 01:19:02.99 ID:gsrkm+Fco
小林「まさか音楽を聴いていたなんて……」ガックリ

咲「なに言ってんのセンセ。ヘッドフォンってそーゆーもんでしょ〜?」

小林「それはそうだけど……いつもヘッドフォン越しに会話が成立していたから……」

咲「ま、半分はファッションだしね〜。本当に使うのは仕事に集中したい時だけかな〜」

小林「仕事? 何かやっていたのかい?」

咲「これ」スッ

小林「これは……ホームズ探偵学院の生徒のリスト?」

咲「教職員の分もあるよ〜」

小林「生徒に職員……学院の関係者をすべて調べるつもりかい?」

咲「そ。内通者を探すにはまずそっからね。メンドいけど〜……」

小林「確かに骨が折れそうだ……今までで何か成果は?」

咲「ん〜……まだ始めたばっかだけど、ひとり怪しいのを見っけたよ〜」

小林「本当に? どんな人間なんだい?」

咲「ん〜っとね……」カタカタ「出た出た。一番最近に雇われた非常勤講師」

小林「なるほど、時期的には怪盗から予告状が届く直前か……詳しいデータは?」

咲「ん。アンリエット会長に能力を認められた優秀な人物。容姿端麗で学院生、主に女子生徒からの人気が高い」

小林「女子生徒から? それは学院の情報を集めるに都合の良いステータスだね」

咲「更には一部の生徒を集めたグループの指導役も務める。学院から様々な権限を与えられ、独断行動も認められている」

小林「それは怪しい! というか、そいつが内通者で決まりじゃないかな? その不審者の名前は?」

咲「小林オペラ」

小林「僕やないかい!」
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/07/22(金) 21:22:08.58 ID:/8LyXE4ko
なううな
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/07/23(土) 02:12:48.84 ID:l3lZ5Tnvo
小林イケメンまじイケメンopで蹴られまくるけどイケメン

乙です
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/07/25(月) 02:15:04.42 ID:ACfFuKeio
なうー
95 : ◆ss34b122A2 [saga]:2011/07/25(月) 03:12:39.52 ID:N60DQbO5o
ふと思ったんですけど、ショートショート形式ならネタごとにサブタイついてた方が分かりやすくね?
ってなわけで以後、つけます。今、投下ないです。これまでに投下した分にも今更つけておきましょう

>>88【意外な才能?】
>>89【納得の説得力】
>>90【小林くんと咲ちゃん 1】
>>91【小林くんと咲ちゃん 2】

で。あとフェイズ移行の目安は都合により100から111ぐらいになる……可能性が出てきました。程度で。ご了承ください
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/07/27(水) 01:59:56.21 ID:jauxVVrVo
ファンブック今日発売だったはず
何かネタを投下してくれると信じてる。こっちでも事務所燃えたほうでも
97 : ◆ss34b122A2 [saga >>41の予想がだいたい合ってて実に俺得でした]:2011/07/29(金) 06:00:39.86 ID:wHHJMYXLo
小林「チャチャチャチャッチャッチャラッチャ〜♪」ペラッ

咲「なに読んでんのセンセ?」

小林「咲くん。もちろんつい昨日発売したばかりの『探偵オペラ ミルキィホームズ オフィシャルファンブック』さ」

咲「お〜。ドラマCD同梱でお値段4000円を切る、超お買い得なアレだね〜」

小林「さすが咲くん、宣伝にそつがないね」

咲「そりゃ〜コレをガッポリもらってるからね〜」ゼニィ...

小林「※もらってません」

咲「んで? 内容はどうなう?」

小林「さすがの充実ぶりだね。キャラクターのプロフィールから誕生秘話、中の人へのインタビューやアニメ各話の詳細な解説……痒い所に手が届く、全ミルキアン必携の一品となっているよ」

咲「宣伝乙」

小林「ミもフタもない!?」

咲「センセ的にはどの辺がお気に入りなう?」

小林「ズバズバとツッコむ割に進行上手だね……」

咲「そりゃ〜コレをガッ」

小林「※もらってません」

小林「そうだな……強いて言えば、キャラクターのプロフィールかな」

咲「へぇ?」

小林「僕の知らないみんなの一面を見れるからね。特に咲くんなんかは新しい仲間な訳だし」

咲「……え? あたしのもあんの?」

小林「あるよ? 遠山咲、年齢16歳、身長156cm、体j」

咲「《スタンガンの先端から電撃を放つトイズ》〜」バヂヂヂヂヂッ

小林「おぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎ」ビビビビビビビビビビ

バタッ

咲「乙女のプライバシーいきなり暴露しようとしてんじゃねーヨ」

小林「ずびばぜん……」
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [sage]:2011/07/29(金) 07:58:43.38 ID:YrlE+ngZo
よもやヒラリーノさんの方が年上だったとは
99 : ◆ss34b122A2 [saga]:2011/08/02(火) 01:45:33.55 ID:ydrak7+ko
またタイトル付け忘れました。>>97は【小林君と咲ちゃん EX1】で
100 : ◆ss34b122A2 [saga]:2011/08/02(火) 01:46:31.96 ID:ydrak7+ko
【小林君と咲ちゃん EX2】

小林「しかし咲くんは軽いなぁ」

咲「しれっと続き読んでるし〜……」

小林「ちゃんとご飯食べてるかい?」

咲「食べてるって〜。ほら、ペロリーメイト」

小林「そういうのじゃなくて、もっとちゃんとしたのをだね……」

咲「サプリも飲んでるし、問題なくね?」

小林「なくないよ。ほら、腰だってこんなに細いじゃないか」

サワッ

咲「ぅひッ」ピクンッ

咲「……」

小林「?」

咲「……」バヂヂヂヂヂッ

小林「おぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎ」シビビビビビビビビビビビ

バタッ

小林「咲、く……な、で、無言で……」ビクンッビクンッ

咲「いきなり女の子の身体撫で回しといてスタンガン食らわずにいられると思ってる方がビックリなう」

小林「ずびばぜん……」

咲「――」
101 : ◆ss34b122A2 [saga]:2011/08/02(火) 01:47:31.16 ID:ydrak7+ko
君じゃなくてくんです。もうやだ、先生こういうケアレスミス嫌いです
102 : ◆ss34b122A2 [saga]:2011/08/03(水) 05:02:05.75 ID:17nn/XA5o
【見たか電気の必殺の技】

小林「ていうか、前回・前々回と僕に電撃を浴びせるのに用いてるそれは?」

咲「どう見てもスタンガンです、本当にありがとうございました」

小林「だよね……しかも何? 《スタンガンの先端から電撃を放つトイズ》?」

咲「いえすなう」

小林「……ただのスタンガンだよね?」

咲「他にも《扇風機から風を送るトイズ》とか《水鉄砲の銃口から水を撃つトイズ》とかもあるよ〜」

小林「何でもアリにも程があるよ……」

咲「ここに編入する為にトイズでっち上げようっつって、会長と一緒に考えたんだけど〜」

小林「アンリエットさんェ……」
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2011/08/03(水) 09:16:19.57 ID:YaD5u/VAO


タイトルは名前欄に入れたら?
104 :策謀の咲~読書編~ ◆ss34b122A2 [saga せっっかくのアドバイスなので採用してみる]:2011/08/12(金) 08:03:23.52 ID:jE/17LH5o
ガチャ

咲「えるきゅー、いる〜?」ヒョコ

エリー「遠山さん……///」

咲「ほいこれ、くれてさんきゅ〜」スッ

エリー「あ……言ってくれれば、取りに行ったのに……///」

小林「咲くん、それは漫画かい? 借りてたの?」

咲「そ。けっこー趣味合うんだよね〜。ね?」

エリー「はい……///」

小林「へぇ……」

小林「(咲くんとエルキュール……珍しい組み合わせだな……でも好評発売中のオフィシャルファンブックによると二人は同い年らしいし、そう不思議でもないのかも)」

小林「それで、咲くんはどんな本を借りてたんだい?」

咲「えろいの」

「「!?」」

咲「えるきゅーのチョイスってすごいんだよ〜? もー二股三股は当たり前、果てはレイプから近親相姦までアリアリのドロドロマシマシカラメアブラなう」

エリー「ゃ、え、その、それ、違っ――///」

小林「え、エルキュールは爛れた関係が気になるのかい……?」ヒクッ

エリー「ちがうんです〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ///」

咲「」ニヤリ
105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/12(金) 10:57:19.39 ID:0WXrNorAo

エリーちゃんはエロいねぇ〜……
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/12(金) 17:57:02.66 ID:JfQub2sKo
エロキュールさんならしょうがない
107 :小林くんと咲ちゃん 3 ◆ss34b122A2 [saga]:2011/08/13(土) 16:18:59.16 ID:+Oqar+Gfo
小林「(今日こそ咲くんと円滑なコミュニケーションの実現を……!)」

小林「(その為にもまずは……おだててご機嫌を取る!!!)」クワッ

小林「咲くん」

咲「なに〜?」

小林「その制服、似合ってるね」ニコッ

咲「………………」ジトォ

小林「あ、あれぇー……? どうしたのかな、その物言いたげな視線は……」

咲「……センセさぁ」

小林「は、はい」

咲「ほんと女心が分かってないよね」

小林「ええ……!? な、なんで? 褒めたのに!」

咲「……」ハァ「……たとえばさぁ、センセはハゲ――」

小林「ハゲてないよ!」

咲「言ってねーよ。最後まで聞きなって」

咲「センセはハゲヅラを被ってるカッコを「似合ってる」って言われたらどう思う?」

小林「え? どうって……それは少し、複雑……かな?」

咲「でしょ〜? そゆこと」

小林「ええと……つまり、咲くんはホームズ探偵学院の制服が嫌いなの?」

咲「ん〜……嫌いじゃないケド、趣味じゃないんだよね〜」

小林「なるほど……」

咲「こーゆーのは平乃の分野っしょ〜」

小林「えっ、平乃くんってそうなの……?」

咲「そだよー」

小林「そうだったのか……」

咲「ちなみに次子はフロントホック」

小林「フロンっ!?」

咲「フロントホック」

小林「フロントホック……」

咲「……」

小林「……」ゴクリ

咲「イメージしてんじゃねーヨ」

小林「しっ、してないヨッ!?」ドキーン
108 :いわゆるひとつの褒め殺し ◆ss34b122A2 [saga]:2011/08/13(土) 16:20:38.38 ID:+Oqar+Gfo
咲「だいたいさぁ、褒めれば良いってもんじゃないってーの」

小林「そ、そうなの?」

咲「そうなう。そこんトコ分かってないと、いくらツラが良くったって女の子が相手してくんないよ〜?」

小林「べ、勉強になります……」

咲「つか、ひょっとしてあたしの他にもこーゆーコト言った?」

小林「え゛」

咲「どーなのー?」

小林「……」

小林「シャーロックに、「小学生みたいに可愛いよ」って言った事があります」

咲「……」

小林「ネロに、「おっ、そんなに食べて……末は総理かフードファイターかな?」って言った事があります」

咲「……」

小林「エルキュールに、「キミのオススメの映画はラブシーンが多いね。感心感心!」って言った事があります」

咲「……」

小林「コーデリアに、「香水変えた? ニンニクの効いた美味しそうな餃子の匂いがするね」って言った事があります」

咲「……」

小林「……」

咲「……」

小林「……」

咲「……あたしでよければ、女の子について色々教えてやんよ?」

小林「……よろしくおねがいします」
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州) [sage]:2011/08/13(土) 17:09:06.03 ID:kpU2KDqAO
先生が思いの外ダメダメで吹いた
110 : ◆ss34b122A2 [saga]:2011/08/21(日) 15:49:12.05 ID:+BcZ9GV5o
「咲ちゃんのパンツは桜模様」が公式に先取りされてしまったので作者急病です
代わりに1ネタ思いついたからトントンか……
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/08/21(日) 16:12:49.97 ID:eb3q57n20
むしろ、公式と同じ予想をしていた>>1も凄い
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/08/25(木) 00:58:18.78 ID:pZll2Lzlo
>>1はいつまで急病なんだよ!?

ほら、ゲームは1.5が来るし、アニメは特番あるし2期来るんだぜ!
それに向けてSKSの精神をもっと広めるべきじゃないのか!?
113 : ◆ss34b122A2 [saga]:2011/08/25(木) 01:00:13.70 ID:nvO4X7y1o
今1.5の体験版やってるから少し静かにしてくれませんかね!
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/08/25(木) 02:38:57.20 ID:hYTIZZYH0
>>113
病院のベッドの上でやってるんですね、わかりま(ry
115 :小林くんと咲ちゃん EX3 ◆ss34b122A2 [saga]:2011/08/25(木) 02:57:59.03 ID:l+guf7uVo
咲「1.5なう」

小林「お、さすがは咲くん。ゲーム絡みはフットワークが軽いね」

咲「まね〜」ピコピコ

小林「今のは返答である「まぁね」とファンブックの時みたいにギャラをガッポリ貰ってるという意味の「マネー」を掛けたギャグだね!?」

咲「黙ってろ」

小林「はい……」

咲「……」ピコピコ

小林「へぇ……前情報の通り、相当な量のボイスが再録されてるね。演出の強化や、更には追加のボイスもあるなんて、嬉しい誤算だな」

咲「シャーロック別人なう」

小林「ハハ、確かに。エルキュールも吐息がマシマシになってるね。うんうん」

咲「うんうんじゃねーよ」

小林「ネロはアニメ版に引っ張られすぎないか(俺が)心配だったけど、この分なら良いバランスなんじゃないかな?」

咲「げろしゃぶ先輩マジお花畑なう」



PSP『小林「ネ゛ロ゛ォ゛!゛!゛!゛!゛!゛」』



「「!!?」」
116 :小林くんと咲ちゃん EX3...の外野 ◆ss34b122A2 [saga]:2011/08/25(木) 03:00:34.82 ID:l+guf7uVo
シャロ「(小林先生と咲さん、すっごいくっついてゲームやってます……)」
ネロ「(小林と遠山、すっごいくっついてゲームやってる……)」
エリー「(小林さんと遠山さん、ゲーム、くっついて、ヤってる、すごい……っ///)」
コーデリア「(教官と遠山さん、すっごいくっついてゲームやってるわ……)」
117 : ◆ss34b122A2 [saga]:2011/08/25(木) 03:02:11.44 ID:l+guf7uVo
そういえば、やっとこ>>111を通過したのでぼちぼち次フェイズに移ります
夏のミルキィ攻勢にぶつかった所為かお陰か、番外ネタが多かったですが……
ちなみに特番は既にニコ生で金払ってみました。咲ちゃんマジバイト戦士なうーなうーなうー
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/08/25(木) 03:05:18.24 ID:hYTIZZYH0
深夜に乙
1.5やりたくなってきた

てか、げろしゃぶ先輩が咲ちゃんの中で定着しつつあるwwww
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/09/15(木) 21:56:59.57 ID:uATnJKkJ0
続きマダー?
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/30(金) 22:21:13.89 ID:I1X0cXxS0
1.5二話の咲がかっこよすぎるw
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/07(月) 23:00:49.47 ID:AlMrWkqDO
咲ペロペロ
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/11(金) 21:06:23.15 ID:d+/jymQ6o
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/28(月) 23:08:17.76 ID:FpmPADrDO
咲かわいい
66.07 KB   
VIP Service SS速報VIP 専用ブラウザ 検索 Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)