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女傭兵「拾った」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/21(火) 06:12:40.81 ID:pxQz4NPHo
女兵士「こんにちはー」

女庸「・・・おうっ!?」

女兵「変な声だして、どうしたんですか?」

女庸「ちょっと、取り込み中だった物でな・・・」

女兵「・・・下の処理とかでした?」

女庸「・・・」ジャキン

女兵「すみませんでした。剣をお納め下さい。」
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バームくんへ @ 2025/06/11(水) 20:52:59.15 ID:9hFPsRzXO
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秘境 @ 2025/06/10(火) 00:47:53.81 ID:BDVYljqu0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1749484073/

【安価】上条「とある禁書目録で」鴻野江「仮面ライダー」【禁書】 @ 2025/06/09(月) 21:43:10.25 ID:qDlYab/50
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1749472989/

ツナ「(雲雀さん?!)」雲雀「・・・」ビショビショ @ 2025/06/07(土) 01:30:36.87 ID:AfN9Rsm0O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1749227436/

【安価コンマ】障害走を極めるその5【ウマ娘】 @ 2025/06/06(金) 01:05:45.46 ID:RaUitMs20
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1749139545/

貴様たちの整備のお陰で使いやすくしてくれてありがとう @ 2025/06/04(水) 20:56:21.03 ID:QjuK6rXtO
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阿笠「わしの乳首に米粒をくっ付けたぞい」コナン「は?」灰原「は?」 @ 2025/06/04(水) 04:01:13.39 ID:ZjrmryLdO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1748977273/

レッド(無口とか幽霊とか言われるけどまだ電脳世界) @ 2025/06/02(月) 21:21:00.13 ID:ix3UWcFtO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1748866860/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/21(火) 06:13:20.62 ID:pxQz4NPHo
女庸「取り込み中だから、用は手短に済ませてくれ」

女兵「特に用はありません。遊びに来ただけです」

女庸「・・・帰って良いぞ?」

女兵「えー、隊長、一晩くらい良いじゃないですかー」

女庸「日が悪いんだ帰ってくれ」

女兵「・・・」じー

女庸「・・・」フイッ

女兵「あ、目を逸らしましたね!?」

女庸「お前の頭の上を虫が飛んでいたんだ」

女兵「嘘ですね」

女庸「嘘だ。分かったら帰ってくれ」
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/21(火) 06:14:04.29 ID:pxQz4NPHo
女兵「・・・クンクン。嗅ぎなれない匂いがします。それと血の匂いも・・・」

女庸「もういいから帰れ!!」

女兵「いやです。おじゃましまーす」

女庸「待て!!」ガシッ

女兵「!?・・・手、ヌルッとしてますよ?血・・・?」

女庸「大丈夫だから帰ってくれ」

女兵「手、怪我してるんじゃ・・・あっ」

女庸「はぁ・・・」

女兵「これ、契約の印じゃないですか!?」

女庸「だから、帰れって言ったんだ!!」

女兵「お、お相手は誰ですか!?結婚ですか?おめでとうございます!!」

女庸「まだ、紹介できる段階じゃないんだ、だから、帰ってくれ!!」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/21(火) 06:14:52.25 ID:pxQz4NPHo
女兵「さっきから、帰ってくれ帰ってくれって、何かおかしいんじゃないですか!?」

女庸「おかしくない・・・」フイッ

女兵「色々と隠してますね?」

女庸「・・・」フイッ

女兵「また目を逸らした・・・もっと、私を信用してくれても良いんじゃないですか?」

女庸「・・・ぐ、分かった。全部話す。だけど、邪魔をしたら、お前を消す」

女兵「はいはい、分かりました。」

女庸「・・・はぁー、付いてこい。」

5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/21(火) 06:15:20.56 ID:pxQz4NPHo
・・・

女兵「こ、これは・・・」

女庸「・・・」

女兵「可愛いですね!!」

女庸「まぁ、そうだな」

女兵「この娘、どうしたんですか?」

女庸「拾った」

女兵「へぇ、珍しいですね。街でナンパとかしてGETですか?」

女庸「・・・街の外を探索をしてたら拾ったんだ」

女兵「え゛」
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/06/21(火) 06:15:29.12 ID:VooSTyLAO
これは期待するしかない
つC
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/21(火) 06:16:09.29 ID:pxQz4NPHo
女兵「ゆ、誘拐したんですか!?それとも拉致!?」

女庸「だから、拾ったって言っただろ」

女兵「拾ったってことは、外でモンスターとかに襲われたとかじゃないんですか!?」

女庸「が、外傷が無いかきちんと調べた」

女兵「そうですか、安心ですね。じゃぁ、なんで眠ったままなんですか?」

女庸「それは・・・」

バサッ

女兵「裸!?」

女庸「外傷を調べるときに脱がしたんだ」

女兵「本当にそれだけですか?」

女庸「・・・」フイッ

女兵「その気持ち分かるので流しておきます」
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/21(火) 06:18:01.72 ID:pxQz4NPHo
女庸「ここを観て欲しい」

女兵「あれ?・・・」

女庸「そして、コレが来てた服だ。まぁ、そういうことだ」

女兵「ま、まままままままま不味いじゃないですか!!お城に報告しないと!!」
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/06/21(火) 06:31:51.72 ID:VooSTyLAO
寝落ちしてしまった…のか?
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/21(火) 06:51:37.53 ID:pxQz4NPHo
女庸「だから、眠らせてたんだ」

女兵「眠りの呪文を貴方がかけたんですか!!」

女庸「そうだ」

女兵「えと、待って下さい。整理させてください。
   この子は街の外で拾った。そして、この子はあの存在。
   でも、お城には報告を入れてない。不味いってレベルじゃないですよ!!」

女庸「はぁ・・・」

女兵「ため息なんかついてる場合じゃないです!!今すぐお城に・・・
   あ!?その手の契約の印・・・この子としたんじゃ」

女庸「そうだ」

女兵「え・・・」

11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/21(火) 06:52:35.25 ID:pxQz4NPHo
女兵「なんてことしてるんですか!!」

女庸「・・・この子、どう思う?」

女兵「お、お城に報告しないといけないと思います」

女庸「そうじゃなくて、凄く可愛いと思わないか?」

女兵「か、可愛いですけど・・・」

女庸「この子は、鉄の魔物に追われてたんだ」

女兵「はぁ」

女庸「そこに私が出くわした。普通だったら、私に助けを求めるだろ?」

女兵「普通はそうですね。その子は、どうしたんですか?」

女庸「『逃げてください!!』と、私に言って、今まで逃げていた癖に、魔物に挑みかかったんだ」

女兵「え、そんな、何がしたいんですかこの子!!しかも、この体型で・・・」

12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/21(火) 06:54:11.96 ID:pxQz4NPHo
女庸「まぁ、案の定、魔物に、小鳥が飛ぶ高さと同じくらいまで吹き飛ばされて気を失ってしまったわけだ」

女兵「どうして、そんな無謀なことする気になったんですかね。少し考えれば分かることなのに・・・」

女庸「この子は異世界人だ。私のことなんて知らないだろう。そして、私を守ろうとしたのだと思う」

女兵「・・・でも、そんなの、偶然かもしれないじゃないですか?」

女庸「言ったんだ」

女兵「?」

女庸「魔物を私が倒したあと、この子の様態を調べる為に頬を軽く叩いたら、少しの間意識を取り戻して
   『あなたが無事で良かった。化け物を連れてきて・・・巻込んで、ごめんなさい。』それを言うと、再び気を失ってしまった。」

13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/21(火) 06:55:12.56 ID:pxQz4NPHo
女兵「・・・」

女庸「・・・」

女兵「この子、お城に連れて行きますね!!」

女庸「待て、お前、鼻息が荒くなってるだろ」

女兵「お言葉ですが!!犯罪ですよ!!しかも重罪!!」

女庸「お前、城に報告する気ないだろ?」

女兵「そんなこと言ったら、そっちはどうなんですか!?」

女庸「ない!!」

女兵「・・・」

女庸「・・・」
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/06/21(火) 06:55:38.71 ID:pxQz4NPHo
女兵「まぁ、その、しばらく様子を見ても良いと思います。」

女庸「お前にはやらんぞ」

女兵「そういうのは、この子が決めることだと思います!!」

女庸「こ、この子は、私のことを『愛してる。』と言った!!」

女兵「嘘ですね・・・」

女庸「嘘ではない!!」フイッ

女兵「目を逸らした!!」
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/21(火) 06:56:15.89 ID:pxQz4NPHo
女庸「は、はっきりと、『愛してる。』とは、言ってないが、それと同じことは言った!!」

女兵「この後に及んで、まだ嘘を言うんですか!?」

女庸「嘘ではない!!」

女兵「・・・」

女庸「・・・」

女兵「目を逸らさないですね」

女庸「本当のことだからな」

16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/06/21(火) 06:57:14.20 ID:pxQz4NPHo
女兵「・・・じゃぁ、なんて言ったんですか」

女庸「『あなたのような綺麗な女性が無事で良かった。』」

女兵「それ、『愛してる。』って意味になりますか?」

女庸「・・・」フイッ

女兵「目を逸らした!?・・・それに、眠ったままなんですよね?いつ言ったんですか?そんなこと」

女庸「今朝、この子が目を覚ました時だ」

女兵「どれくらい会話したんですか?」

女庸「あまり、長くは会話しなかった」

女兵「じゃぁ、だいたいで良いんで教えてください」

17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/21(火) 06:59:17.80 ID:pxQz4NPHo
女庸「今朝、この子が目を覚ました後、


 女傭「気がついたか?体は大丈夫か?」

 この子「あ・・・あなたが無事で良かったです。」

 女庸「まぁな・・・それで、お前は大丈夫なのか?」

 この子「とても綺麗な人・・・あなたが無事で良かった」





女兵「え、それだけ!?それだけですか!?」

女庸「その後、意識を失ってしまったからな」

女兵「お城に隠匿してるとか、それ以前に色々と問題があるじゃないですか!?」
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/06/21(火) 07:04:46.42 ID:pxQz4NPHo
読んでる人居たらすみません。
書き溜めしてたのですが、投稿しきれませんでした。
まだ、推敲とか修正とか加えてない状態で良ければ
ttp://ss9n.blog.fc2.com/

仕事とかあるので、準備してきます。

本当にすみませんでした。

時間が出来た次第、修正とか加えて再投稿します。
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/06/21(火) 07:08:00.91 ID:VooSTyLAO
(゚д゚ )乙 これは乙じゃなくてポニーテールなんだからねっ///

投下がくるまで舞ってるぞ
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/21(火) 20:21:11.20 ID:pxQz4NPHo
女庸「大丈夫だ。回復呪文はきちんとかけてある」

女兵「そういう問題じゃないです!!この子は私が預かります!!」

女庸「もう、城とか関係なくなってないか?」

女兵「こんな可愛くて良い子、私だって欲しいんです!!」

女庸「ダメだ!!私の物だ!!」

女兵「それに、一言も、『愛してる。』的なこと言われてないでしょ!!」

女庸「そうだとしても関係ない!!」

女兵「あ、やっぱ薄々。『愛してる。』的なこと言われてないって気づいたんですね」

21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/21(火) 20:22:22.93 ID:pxQz4NPHo
この子「あ、あの、あなたは無事・・・ですか?」

女傭「あぁ、無事だ。私にとっては、あの魔物なんてリンゴを切るような物だ。そなたこそ、体は大丈夫か?」

この子「えと・・・イタッ」

女兵「ど、どこ 女庸「ドコだ!?見せてみろ!!」

この子「あの・・・手首、でも包帯・・・」

女庸「あぁ、そこか、それは、その・・・必要な処置だったものでな」

22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/21(火) 20:24:33.66 ID:pxQz4NPHo
この子「ありがとうございます。あの、本当にすみません。僕も何が何やら分からなくて・・・
    気づいたら、あそこに居て・・・鎧のようなロボットみたいなのが襲ってきて・・・
    えと、本当に、巻込んでしまって、すみませんでした・・・」

女兵「気にしなくて大丈夫よ!!この人は、ふごごごご」ムゴムゴ

女傭「私のことは気にするな。それよりも、その、そなたは、この世界には見覚えはあるか?」

この子「え、えと・・・気づいたら、森の中で・・・観たこともない鎧のロボット・・・あなた方は中世のような服装?」

女庸「ここは、多分、そなたにとっての異世界だ。
   そなたは、この世界とは別の世界の住人だ。そなたは異世界からここへ来たのだと思う。」

この子「そう・・・なんですか?」

女傭「あぁ、そうだ。」

女兵「ムゴゴゴ」

女庸「あぁ、すまない」

女兵「なんで口を塞ぐんですか!!」

女庸「私の会話を塞ぐからだ」
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/21(火) 20:28:15.84 ID:pxQz4NPHo
この子「あの、僕は迷惑になると思うので、おかげで体は動きますし。出て行こうと思います」

女庸「迷惑じゃない。それに、まだ、本当に体が大丈夫か心配だ。しばらく、うちに居ろ」

この子「でも・・・」

女傭「何も気にするな、今は休め」

女兵「そうですよ。もし、本当にこの人の家が嫌だったら、私の家に・・・」

女庸「お腹は空いてないか?大丈夫か?」

この子「大丈夫です」

女兵「遠慮しないで食べなさい。嫌いな物があったらハッキリ言いなさい。それくらい図々しいほうが良いですよ?」

女庸「そうだな」

この子「あの、あの・・・」

女庸「?」

この子「本当にありがとうございます!!」

24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/21(火) 20:37:27.62 ID:pxQz4NPHo
女兵「他にはお願いとかないですか?」

この子「あっ・・・ないです」

女庸「まだ、遠慮する気か?」

この子「えと・・・」

女兵「言っちゃってください」

この子「服が欲しいです・・・」

女庸「あ・・・えと、それはすまなかったな、その・・・服は」

女兵「あなたが、魔物に吹き飛ばされた時、破れちゃって・・・えーと、似合う服探してくるから少し待っててくださいね」
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/21(火) 20:38:13.20 ID:pxQz4NPHo
女庸「(・・・この子の着てた服はあるだろ?)」コソ

女兵「(ひらひらのついたスカート着せたいじゃないですか!!)」コソ

女庸「(ふむ・・・)」コソ

男「無理でしたら大丈夫ですので・・・」

女兵「んーん、違うの!パンにするか麺にするかで揉めてたの」

女庸「あぁ、そうだ。そなたはどっちが好みだ?」

この子「パンです」

女庸「そうか、分かった。スープも呑めるな?準備しよう」
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/06/22(水) 03:03:58.49 ID:v5DdWkDFo
期待ワクワク



男ってなってますよ
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/26(日) 14:37:09.66 ID:1Cy4KZqfo
女庸「では、あの子の服を買ってきてくれ。私は食事の準備をする」

女兵「了解しました!!行ってきます!!」
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/26(日) 14:40:26.76 ID:1Cy4KZqfo
・・・

女兵「どうぞ。君に似合うの探してきたから、好きなの着てね!!」

この子「ありがとうございます!!」

女兵「あ・・・見られてたら着替えづらいよね?部屋の外で待ってるから、着替えたら呼んでくださいね!!」

バタン

この子「凄い良い人達だなぁ・・・あれ?スカート?ゴスロリ?ぽい服ばかり・・・あれ?あれ?」

29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/26(日) 14:40:58.40 ID:1Cy4KZqfo
・・・

この子「あ、あのー着替えました」

女兵「似合う!!」

女庸「食事が出来たぞ。・・・ふむ、似合うな」

この子「えと、ありがとうございます・・・あの、一応ですけど、僕男ですよ?」

女庸「あぁ、そうか、すまない。自己紹介や、この世界について、何も話してなかったな」

30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/26(日) 14:48:06.20 ID:1Cy4KZqfo
この子「すみません、そう言えば、そうでしたね・・・僕、男と言います。
    見ず知らずなのに、こんなよくしていただいて、本当にありがとうございます!!」

女庸「何度も言うが気にするな、少し、話がややこしいかも知れない。食事をしながら聞いてくれて良い。
   ゆっくり食べてくれ、
   まず、私は、女傭兵だ。これは、女兵士だ。よろしくな。
   そして、ここは、そなたが居た世界とは別の世界だ。これはさっきも話した通りだ。
   私が、そなたは異世界から来たか知っているか理由は、
   この世界にある書物や話などに、そなたのような存在が記されているからだ。
   そなたのような存在とは、

   { この世界で見ない服装で変わっている。身体的な特徴として、魔法を受けつない身体。生殖器は、ペニスのみがある }

   と共通して残されている。」
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/26(日) 14:53:00.54 ID:1Cy4KZqfo
男 「そう・・・なんですか?」

女傭「うむ、しかし、そなたが住んでいた世界のことは分からない。
   だから、こっちの世界との違いしか説明できないんだ。すまない。」

女兵「まぁ、君が居た世界と違うところがあって疑問があったら質問してくださいね?」

男 「あの、魔法?ってどういうものですか?」

女傭「例えば、この少し覚めたスープ・・・・フッ・・食べてみろ」

男 「ん・・・あ、熱っ!」

女傭「すまない。猫舌だったか、暖め過ぎてしまったな」

女兵「後は、回復魔法とか用途は色々あります」

男 「凄いです!!回復魔法を受け付けない・・・だから、手に包帯を巻いてくれてるんですね。ありがとうございます。」

32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/26(日) 14:55:22.54 ID:1Cy4KZqfo
女庸「そのだな、本当は一番最初に謝らなくてはいけないことだったのだが・・・そなたの体は、今は、魔法を受けつける体になっている・・・そなたが鉄の魔物に吹き飛ばされた時、酷い怪我を負っていて、魔法をかけて治療しなくてはいけなくて・・・本などの文献で知っていた知識によると、血の契約を結べば魔法を受け付ける体になると・・・それで、勝手だが、契約を結んでしまったんだ」

男 「そうなんですか?ありがとうございます」

女庸「? なぜ、そんなに嬉しそうなんだ?」

男 「だって、僕の居た世界では、魔法なんて夢だけのことだから、それが現実にある世界に居るんだって思うと嬉しくて」

女庸「あ・・・あぁ、それで・・・だな、その、血の契約には、契約とつくからにはきまりみたいなのがあってだな、
   この国の血の契約を交わした者同士は夫婦となる風習があるというか・・・」

男 「夫婦?ということは結婚!?」
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/26(日) 14:56:48.15 ID:1Cy4KZqfo
女兵「待って下さい!!それは語弊があります!!」

女庸「な!?」

女兵「確かにこの国では、結婚の際に血の契約を結ぶ風習はありますけど、悪までも風習です!!」

女庸「それは、そうかも知れないが、肉体、精神、には、契約の血が流れるのだから、夫婦という言葉も間違いにはならいだろ!?」

女兵「夫婦というのは、そこに愛があり、家族になるということです!血の契約なんて関係なくても、愛があれば良いんです!!」

女庸「わ、私は、男を愛でる!!ならば問題はないだろう!!」

女兵「夫婦というのは愛し合って生きる者なんですよ?相思相愛ですよ。相思相愛。
   相思相愛って言葉が分かりますか?愛し合うってことです!!男さんの気持ちは無視ですか?シカトですか?」

34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/06/26(日) 14:58:38.50 ID:1Cy4KZqfo
女庸「ぐ・・・お、ぉとこは・・・私を愛せない・・・か?」

男 「あ、あの、えと・・・話がよく分かってないです・・・ごめんなさい、詳しく教えて下さい。」

女兵「えと、つまり、

 血の契約というのは、契約を交わした者の間で少しだけだけど力を共有することになるんです。
 えーと、今、このコップの中はただの水ですよね?
 そこに、このレモンを少し搾ると酸っぱくはならないけど香りが、ほのかにつく。
 血の契約は、こんな状態って言えば良いかな?
 つまり、血を与えた人の血が少なからず影響するということなの、もしも、契約で多くの血を使ったとしたら、
 その分、血を受け取った人は、多くの影響を受けるようになるの。レモンもコップの水に沢山絞れば香りだけじゃなく酸味も感じるようになるでしょ?
 それと同じなの。
 だから、異世界人が血の契約を受けた場合。魔法を受け付けない体だったのが、多少なりとも、魔法を受け付ける体になるということ。
 そして、副作用として、その血を与えた人に見えない糸のような繋がりが出来るの。
 その副作用を私たちの国の風習では、多くの人が結婚の証に使っているの。
 
だから、今回の場合は、絶対に結婚しなきゃいけないというわけではなくて、単に治療の為に仕方なかった行為として受け取っても良いんです」

35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/26(日) 15:02:01.14 ID:1Cy4KZqfo
男 「・・・ふんわりとは理解できましたけど・・・やっぱり、よく分かってないかも知れません。」

女庸「で、では、単純な質問だ。私のことは・・・その、嫌いか?・・・好きか?」

女兵「・・・」

男 「嫌いではないです・・・見ず知らずの僕なんかに、凄いよくしてくれて・・・好き、だと思います」

女庸「私は好きだ。男が私の前に飛び出した時から、男以外考えられないんだ。血の契約と結婚の順序はおかしくなってしまったが、夫婦にはなってくれないか?」

男 「あの・・・僕はy」

女兵「待って下さい!!そんな重要なこと、今すぐ決めるべきではありません!!
   少しくらい考えても問題ないはずです!!この世界のことを何もしらない訳ですし・・・」

男 「えと・・・」

女庸「ぐ・・・そ、そうかも知れないが・・・」

男 「あの・・・」

女兵「それに、男さんの食事も途中ですし。一度に色々言われても色々ありすぎて理解できないと思いますよ?」

女庸「それは、分かっている。・・・では、時間をあけて、頃合いを見て、もう一度、男の心を教えてくれ!」

男 「はい・・・分かりました」
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/26(日) 15:04:00.36 ID:1Cy4KZqfo
女傭「さて、他に聞きたいことはないか?」

男 「・・・今は、思いつかないです」

女兵「そうよね、一度に沢山説明されても分からないですものね」

女庸「そうか、では、明日、もう一度色々と話すことにしよう」

男 「はい、お願いします」

女庸「そなたも疲れただろう?ゆっくりしてくれ、私はこの食器を洗ってこよう」

男 「ごちそうさまでした!美味しかったです」

女庸「そうか、美味しかったか。ふふふ、良かった」

女兵「いってらっしゃい!」

女庸「もう遅いし、お前は、そろそろ帰れ」

女兵「え?今日は泊まっちゃ駄目なんですか?」

女庸「今日も泊まっちゃ駄目だ」

37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/26(日) 15:04:37.86 ID:1Cy4KZqfo
女兵「分かりましたよ・・・でも、明日の朝一番に、また来ますからね!!」

女庸「分かった分かった」

女兵「男さん、では、また明日会いましょう」

男 「はい、ありがとうございました!」

女兵「ふふふ、おやすみー」

女庸「はぁ・・・行ったか」

男 「本当に、どうもありがとうございました。」

女庸「その言葉は癖になる。今は、忘れていい。今、私達は夫婦同然だ。気にするな。そなたが良ければ・・・その・・・将来的にだが、私は夫婦になっても良いと思ってるんだ」

男 「夫婦・・・」

38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/26(日) 15:05:08.06 ID:1Cy4KZqfo
女庸「それはそうと、風呂には入れるか?そなたが眠っている間、体は拭かせて貰ったが、
   やはり、風呂には入りたいだろ?」

男 「あ、入りたいです」

女傭「では、ついてこい。風呂はこっちだ」

男 「広い!!」

女庸「ふふふ、気に入ったか?では、風呂に入るとしようか」

男 「え!?」

女庸「そなたが風呂で倒れても困るからな、気にするな。既に、そなたの裸は見てしまっている。とても美しい。」
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/06/27(月) 03:24:29.38 ID:5eGaRZpTo
素晴らしい乙した!
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/27(月) 18:52:43.08 ID:54JfprkHo
女傭「一人で脱げないというのなら、手伝ってやろう」

男 「だ、大丈夫です!!」

女傭「ふふふ、遠慮は要らないぞ?」

男 「あ、あああんまりからかわないでください!!」

女傭「ふふ、すまない。そなたの反応が可愛くてな」

男 「ははは・・・」

女傭「さて、風呂に入るとするか」

男 「え!?」

女傭「なんだ、何か問題でもあったか?」

男 「えと、一緒に?」

女傭「一緒にだ」

男 「これは、からっかってるとかではなくてですか?」

女傭「そなたの世界では、誰かと風呂に入るということはしないのか?」

男 「その・・・あ、あまり、男女は、一緒に入らないです・・・」

女傭「男女か?よく分からないな・・・まぁ、あまり、気にするな」

男 「うぅ・・・」

41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/27(月) 18:53:12.30 ID:54JfprkHo
女庸「そなたが、風呂で倒れたりしても心配なんだ。
   付き添わせてくれないか?お願いだ。」

男 「あの、その・・・あなたが良いなら・・・いいですけど・・・」

女庸「私は問題ない。よし、入ろう」

男 「はい・・・」

女庸「ふふふ、そなたの体は美しいな」

男 「うぅぅ・・・」

女庸「すまない。そなたの姿が可愛すぎて、生理現象が発生してしまった。
   ・・・その、これは気にしないでくれ」

男 「え、えぇぇぇぇ!??」

42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/27(月) 18:53:54.97 ID:54JfprkHo
女庸「そんなに驚かなくても良いだろう。すまなかった。ただの生理現象だ。襲ったりはしないから安心しろ。」

男 「あの、は、はい・・・え?あれ?」

女庸「どうした?そなたも欲情・・・興奮したりすると、こうならないのか?」

男 「えと・・・その」

女庸「ふむ?」

男 「な、なりますけど・・・」

女庸「・・・もしかして、そなたは、私が思ってるよりも、随分若かったのか?
   ・・・そういうことに関する知識がなかった・・・のか?」

男 「あ、あります・・・」

女庸「なら、なぜ、そんなに驚く?」

43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/06/27(月) 18:54:30.65 ID:54JfprkHo
男 「そ、その・・・」

女庸「照れずに言え」

男 「あ・・・あの、ぼ、僕の世界では・・・その・・・」

女庸「うむ」

男 「女性の方に、ち・・・ちんちんついてないんです・・・」

女庸「な、なに!?異世界のことについては聞き知ってはいたが、それも事実だったのか!?」

男 「はい・・・」
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/06/27(月) 18:56:20.59 ID:54JfprkHo
女庸「わ、分からないな・・・では、その、ペニスは生えるのか?それとも消えていくのか?」

男 「? そ、それは、お、女の方には元から、ペニスはないです・・・」

女庸「む?待て、そなたの世界で言う女性とは何だ?こちらの世界の女性とは違うのか?」

男 「あの・・・こっちの世界の女性が、どうかは分かりませんが、女傭兵さんのように、
   う、美しくて、胸があって・・・その、ペニスがなくて、あ!!
   あかちゃんを産むことが出来るのが女性です!!」

女庸「赤ちゃんを産む・・・・・普通は皆がそうではないのか?」

男 「あの・・・くしゅん!」

女庸「おっと、済まない。裸のまま会話してしまってたな。取りあえず、湯船へ移動しよう」

45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/27(月) 18:58:09.66 ID:54JfprkHo
・・・

女庸「湯の温度は大丈夫か?のぼせてはいないか?腕は染みたりしないか?」

男 「大丈夫です!腕は、すこしピリピリするけど・・・。温度は丁度いいです!!」

女庸「ふむ、相変わらず、そなたは可愛いな
   ・・・それにしても驚いたな、そなたの世界は、男性と女性に明確な違いあるとは」

男 「あの、こっちの世界だと、男性や女性って違いはないのですか?」

女庸「そうだなぁ、難しい質問だな。私はどっちに見えるんだ?」

男 「・・・僕の世界だと、女性です。」

女庸「そうか、こっちの世界では、女と呼ばれるのは、
   そうだな・・・花を愛でたり・・・うぅむ、意外と難しいな・・・
   あぁ、そちらの世界と同じく、子を自ら産みたいと考える者のことを女性らしいと言うな」

男 「そうなんですか?」

女庸「そもそも、女や、男と行った区別はせんな。基本的に、女らしい。男らしい。そういった使い方が多いな
   戦いのときは男らしいが、街に帰り料理をするときは女らしい。そういう風に分けて使うくらいだな」

男 「そうなんだぁー・・・」
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/06/27(月) 18:59:38.28 ID:54JfprkHo
女庸「それはそうと、そなたの、その・・・ペニスだが・・・とても立派すぎやしないか?」

男 「ふぇっ?えぇ?」

女庸「体格の割に、私よりも大きいとはどういうことだ。そなたの世界でも、さぞ自慢の物なのだろうな?」

男 「そ、そんなことないですよ!?」

女庸「そなたの世界では、それくらいが普通なのか?」

男 「え!?いや、僕は小さい方ですよ!?」

女庸「それで小さいのか!?」

男 「あ・・・いや・・・その、小さいです・・・小さい方です」

女庸「その・・・なんだ・・・すまない」


47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/27(月) 19:00:25.53 ID:54JfprkHo
男 「・・・いえ、大丈夫です。こちらこそ、なんか。ごめんんさい。」

女庸「ふむ、そんな落ち込むな。こっちの世界では、かなりデカイ部類だぞ」

男 「そうなんですか?」

女庸「それは、私のを見て言ってるのか?褒め言葉としてとらえて良いのか?」

男 「み、見てないですよ!!」

女庸「これでも、多少の自信はあったんだがな・・・」

男 「す、すみません」

48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/06/27(月) 19:01:45.78 ID:54JfprkHo
女庸「・・・まぁ、いい。そなたのは、まだ勃起してないのだろ?」

男 「え?」

女庸「興味がわいてきた。どれくらい大きくなるのか見せて欲しい」

男 「あ、え!?あ///触らないで!!」

女庸「は!?えぇ!?」

男 「う゛・・・」

女庸「倍以上のサイズになってないか?」

男 「あ、あんまり言わないで下さい///」

女庸「・・・ふむ、凄く硬いな・・・」

男 「あ、あの・・・」

女庸「私は、風呂に入る前に、襲ったりはしないと言ったな?」

男 「はい・・・?」

女庸「あれは嘘だ」

男 「はい・・・えぇぇぇっぇぇぇ!?」
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/06/27(月) 19:02:33.59 ID:54JfprkHo
女庸「とは、言ったものの、私はそなたを愛している。
   だから、そなたとの初めての交わりが、強姦というのは嫌だ。
   私に身を委ねてはくれないか?」

男 「えと・・・///」

女庸「私は、そなたの勇気。優しさ。美しさ・・・語り尽くせぬ・・・
   そなたすべてに一目惚れし、心を奪われてしまった。
   もしも、そなたが私を拒んだとしたら、私は自ら灰になるだろう・・・
   私は、そなたが欲しい・・・そなたの心が欲しい・・・」

男 「あの・・・僕は・・・その・・・」

女庸「言葉は要らぬ・・・んっ」

男 「んむ・・・っちゅ・・・」
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/27(月) 19:04:42.40 ID:54JfprkHo
女庸「そなたの心が見えてきた・・・戸惑いの中に私を見てくれている・・・」

男 「あの・・・えと、僕も見えた気がします・・・あなたの心が・・・」

女庸「血の契約を交わしたからな・・・これには、そういう効果がある・・・」

男 「効果・・・」

女庸「相手の一部を受け取ったり繋がったりしたとき、相手の一部になる。
   例えば・・・んちゅっ・・・はぁ。こんな風にキスしたときなど」

男 「ん、はぁ・・・あの・・僕は・・・」

女庸「今は、そなたは私のことを心から愛する以前の段階かもしれないが、
   私はそなたが私を愛してくれるような一人の人となる。信じて貰えぬか?」

男 「僕は・・・」
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/27(月) 19:05:51.71 ID:54JfprkHo
女庸「・・・わ、分かった。今は堪える・・・堪える」

男 「はい・・・」

女庸「堪える変わりと言っては、その、お願いがあるのだが・・・」

男 「?」

女庸「近くに来てはくれないか?」

男 「はい?」

女庸「ふふふ、今は抱きしめさせてくれ」

男 「な!?」

女庸「ふむ、私の股間が、そなたにあてがわさってるのは気にしないでくれ」

52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/27(月) 19:06:35.21 ID:54JfprkHo
女庸「そなたの肌はスベスベで気持ちがいいな」

男 「そ、そうですか?」
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/27(月) 19:07:58.76 ID:54JfprkHo
女庸「私の、・・・」

男 「?」

女庸「私の胸は、どうだ?この世界では自慢なのだが・・・
   そちらの世界では小さいのかもしれないが・・・」

男 「ぼ、僕の居た世界でも大きいですよ!!」

女庸「そうか?ふふふ・・・では、腹筋はどうだ?引き締まってると思うのだが?」

男 「ふっきん・・・ですか?」

女庸「なんだ、その反応は?・・・もしや・・・そなたの世界では、これでも足りないのか!?」

54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/27(月) 19:09:45.17 ID:54JfprkHo
男 「えと・・・」

女庸「嘘をついてもばれる。正直に言ってくれて構わない!!」

男 「僕の世界で女性は脂肪が多いのが普通と言いますか・・・」

女庸「そ、そなたは太っているのが好みだというのか?」

男 「ち、違います!!そうじゃなくて、こう、ほどよく脂肪がついてるというか・・・」

55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/27(月) 19:10:32.59 ID:54JfprkHo
女庸「そういえば、そなたも鍛えてはいないようだな?」

男 「女傭兵さんは、鍛えてる人の方が好みなんですか?」

女庸「ふふふ、私の好みを気にしてくれるのか?」

男 「そ、そんなことは・・・少しあります・・・」

女庸「心配は無用だぞ。私は、そなたが好みなんだ。そなたなら問題ない」

男 「う゛・・・」

女庸「それで、腹筋なんだが・・・やはり、その、脂肪があった方が良いのか?」

男 「あ、それは、僕の居た世界での標準の話ってだけで・・・僕も、女傭兵さんが好みです!!」

女庸「腹筋が割れてる私が好みか?」

男 「はい!!」

女庸「二言はないな?」

男 「はい・・・?」
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/06/28(火) 03:07:50.23 ID:d3fYhBOXo
タマランチカイチョー乙した
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/30(木) 17:13:07.78 ID:1k1O/4Nfo
なんだかよくわからないけどいいな
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/30(木) 17:51:58.99 ID:TL9z7+MIO
相変わらず楽しいよあんた
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/07/03(日) 01:10:42.02 ID:gspFj+GSO
もう終わり?
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/07/03(日) 08:15:03.79 ID:BQIDiLvIO
まだ続くさ
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国) [sage]:2011/07/09(土) 00:27:54.03 ID:r8m9Rf3AO
もう書く気ないのかすら( TдT)
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/07/09(土) 18:44:59.04 ID:Vhap327mo
まだ一ヶ月も経ってないさ
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/07/09(土) 19:01:34.40 ID:CrfVo1NJo
女庸「ふふふ・・・さて、ずっと、湯船に浸かってても仕方ない。体を綺麗にしてしまおう」

男 「えと・・・?あの?」

女庸「気にするな。そなたのさっきの言葉が嬉しかっただけだ。こっちにこい、私が洗ってやる」

男 「じ、自分で洗えますよ!?」

女庸「ふふっ。なんだ?遠慮しなくて良いと言ったはずだぞ?
   そうだな、むしろ私に洗わせてくれ。これは、私の我が儘だ。」

男 「・・・///」

女庸「うむ、良い子だ。私の膝の上に座れ」

男 「はい・・」

女庸「スンスン・・・」

男 「あ、あまり、匂いを嗅がないで下さいよ!!」

女庸「そなたの匂いが落ちてしまうと思ったら、少し勿体なく感じてしまってな。すまない」

男 「そ、そんな、走ったりして、絶対匂ってますからやめてください!!」

女庸「ふふふ・・・そなたは本当に可愛いな。良い匂いだった。馳走だった。
   では、頭から洗うから目を瞑れ」

64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/07/09(土) 19:02:14.40 ID:CrfVo1NJo
・・・

男 「いいお湯でした。ごちそうさまでした」

女庸「こちらこそ、いいものだったぞ。喉が渇いてるだろう?冷たいハーブティーだ。呑むといい」

男 「ありがとうございます。いただきます。・・・ん、美味しい。
   はぁー、なんだか凄い疲れみたいなのが・・・体が重いような・・・んー、軽いような?」

女庸「緊張の糸が切れて疲れを感じたのだろう?いい傾向だ」

男 「凄い、気持ちがいい空気の流れ・・・」


女庸「今日は、もう、髪の毛を乾かせて眠ろう」

男 「はい・・・どうやって髪を乾かすんですか?」

女庸「私は、これを使うな」

男 「腕輪?」

女庸「これは、魔法を制御しやすくなる石と陣が刻まれている
   これを腕にはめて、空気を動かす風の魔法と火を使わない熱の魔法を組み合わせる」

男 「おぉぉ?」

女庸「そうすると、ちょうど良い熱風魔法になる」

男 「凄い!!」
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/07/09(土) 19:02:45.44 ID:CrfVo1NJo
女庸「熱かったら言ってくれ、そなたの髪を先に乾かしてしまう
   まぁ、魔法の源を最初からつめた状態で販売されているドライヤーなんかもあるけどな」

男 「あ、ドライヤーはドライヤーであるんだ?
   ・・・おぉ、うわー不思議な感じだー小さい暖かい竜巻が二つ頭で起きてる感じ!!」

女庸「ふふふ、この髪の長さなら2分もすれば乾くだろう。そなたの世界にも、ドライヤーはあるのか?」

男 「僕の世界のドライヤーは電気で動くんです。ドライヤーに関わらずほとんどのものが電気で動くんですけどね」

女庸「そうなのか?こっちの世界にも電気を信仰してる国はあるぞ?
   だが、電気魔法だけでは不便だから、そういった国でも他の魔法も併用しているが」

男 「そうなんだー?そう言えば、このでんk・・・灯りはどうなってるんですか?」

女庸「魔力と光魔法の源をガラスの中に閉じ込めて、灯りが必要なときに魔法を発動させているんだ」

男 「へー・・・聞いたは良いけど、魔法が何かいまいち分からない・・・」

女庸「魔法は生命力だ。詳しく説明すると、半日すぎてしまう。難しい話は、その内話すとしよう」

男 「はい」

66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/07/09(土) 19:03:19.71 ID:CrfVo1NJo
女庸「よし、これで、私の髪も乾いた。待たせてしまって、すまないな」

男 「いえ、大丈夫です」

女庸「あぁ、歯を磨かなくてはな」

男 「はい」

女庸「では、そなたはコレを使ってくれ」

男 「ありがとうございます」

女庸「・・・」シャカシャカ

男 「・・・」シャカシャカ

女庸「・・・」ジー…ピコーン

男 「・・・?」

67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/07/09(土) 19:03:47.53 ID:CrfVo1NJo
・・・

女庸「ふぅ、寝る準備はだいたいこんなものか・・・男は他に何かしてたか?」

男 「えと、いつも、お手洗いに行ってから寝ます」

女庸「そうか、分かった。トイレを済ませたら寝よう」

男 「はい。じゃぁ、トイレに行ってきます」

女庸「・・・わたしも済ませよう」


男 「えと、済ませました。手も洗いました」

女庸「ふむ、私もだ。これで、完璧か?」

男 「はい」

女庸「そうかそうか・・・」

男 「?」

女庸「では、ゆこう!!」ヒョイ

男 「え!?お姫様だっこ!?自分で歩けますよ!?」

女庸「ふふふ、さっき思いついてな。待ち遠しかったぞ!!」

男 「そ、そうだったんですか?」

女庸「・・・よしっ、こうすれば顔が近いな、落ちるなよ?ふふふふ」

68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/07/09(土) 19:04:25.55 ID:CrfVo1NJo
女庸「よし、到着だ。」

男 「あ、あの、運んでいただいてありがとうございます」

女庸「ふふふ、灯りを消すぞ」

男 「えと、一緒にですか?」

女庸「そうだ。そなたが嫌だと言っても私は一緒に寝る」

男 「あ、あの!嫌じゃないですよ?」

女庸「そうかそうか、なら寝るとしよう」

男 「・・・おやすみなさい」

女庸「あぁ、おやすみ」

69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/07/09(土) 19:05:04.15 ID:CrfVo1NJo
男 「ん・・・」

女庸「ん?どうした?」

男 「・・・zzz」

女庸「ふむ、抱きついてきたから何かと思った・・・寝ていても可愛いな」ギュウ

男 「・・・zzz」

70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/07/09(土) 19:05:47.36 ID:CrfVo1NJo
・・・

男 「ん・・・?」

女兵「おはようございます!!」

男 「おはようがざいます?」

女庸「ふふふ、おはよう」

男 「あ、あの?」

女庸「どうした?」

男 「どうして、2人に挟まれる形で抱きしめられてるのでしょうか!?」

女庸「私の場合、夢の中に落ちたそなたに無意識に抱きしめられたのだが?」

男 「す、すみません!!!」

女兵「私は、朝一番に来たら、そんな構図になってるのに嫉妬して」
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/07/09(土) 23:19:44.95 ID:24x1LKSCo
キテター*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/07/10(日) 07:39:41.20 ID:ULa9huClo
女兵「はい、朝食です」ガサッ

男 「ありがとうございます!」

女庸「おぉ、ここのチキンサンドは絶品だぞ!」

女兵「えーと、コーヒーかフルーツジュースどっちが良いですか?」

男 「えと・・・」

女庸「自分の飲みたいものを選べ」

男 「ジュースが良いです」

女庸「私もジュースをくれ」

女兵「じゃぁ、私はコーヒーを」
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/07/10(日) 07:40:07.64 ID:ULa9huClo
男 「美味しい!!」ハムハム

女庸「かわいいな・・・」

女兵「・・・夜は、もっと可愛かったんでしょうね」

女庸「トゲがある言い方だな・・・可愛かったのは否定しないが、
   お前が想像してるようなことは、一切なかったからな」

女兵「よしっ!!」

女庸「まぁ、近いうちに私が物にするがな」

女兵「ふ・・・それよりも早く私の物になりますもんね?」

男 「ぼ、僕にふられても・・・」

74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/07/10(日) 07:41:06.97 ID:ULa9huClo
女庸「今日は、どうするかな・・・」

女兵「そうですね、悩みどころですね」

男 「?」

女兵「街を案内しようと思いますが何を案内すれば・・・」

女庸「取りあえず、女兵の部隊の奴らにも面通しして置こうと思うのだが」

女兵「な、なんでですか!!!」

女庸「ふふふ、考えがあってのことだ」

女兵「・・・何か、良い作戦でも思いついたんですか?」

女庸「まぁな」

75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/07/10(日) 07:41:33.24 ID:ULa9huClo
女庸「では、今日は、街の案内をしながら、この世界や国について説明をしようと思う」

男 「はい!」

女兵「では、行きますか!」

女庸「もし、疲れたら、すぐに言ってくれ」
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/07/10(日) 07:42:11.53 ID:ULa9huClo
ガチャ

男 「わぁ・・・すごい綺麗な花ですね。良い香り」

女庸「ふふふ、この花はな人の心を落ち着かせ、安らかにする効能を持っている」

女兵「この花は、この国全域の隅々に植えられてるのよ?」

男 「へぇー」

女庸「この花が植えてあることで、人々の心は常に冷静になる。そのお陰で大きな争いや事件は滅多におきない」

男 「そうなんだぁ、凄いですね」

女兵「あ、この花自体は、魔草の一種なんですよ」

男 「魔草?」

女庸「うむ・・・そうだな、そういうことも話さなくてはいけないな、
   よし、家を出てすぐだが、そこの店で話すことにしよう」

女兵「そうですね!」

77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/07/10(日) 07:45:26.05 ID:ULa9huClo
女主人「いらっしゃいませー。女傭兵様。・・・あれ?見かけない娘ですね?」

女庸「おはよう。ふふ、色々とあってな」

男 「おはようございます」

女兵「おはようございます。相変わらず、私のことはシカトですか?」

主人「猫かと思って気づかなかったわ」

女兵「はいはい、良いからお茶を出してくだい」

主人「女傭兵さん、良ければ、その娘紹介していただけませんか?」

女庸「あぁ、男という名前だ」

主人「男ちゃん、ウェイトレスとしてウチで働かない?」

女庸「む、そ、それは、まだ無理だな。男はこっちに来たばかりだからな」

主人「そうなんですか?男ちゃん、仕事口見つからなかったら、いつでもおいでね!」

男 「あ!?えと、はい」

78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/07/10(日) 07:47:04.29 ID:ULa9huClo
主人「いつも通り、お茶だけで良いんですか?」

女庸「ふむ・・・朝食の後のデザートがまだだ」

主人「分かったわ。オススメを持ってきますね」

女庸「うむ、お願いする」

主人「はい、じゃぁ、先に、お茶を出しておきますね」

女庸「ありがとう」

79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/07/10(日) 07:48:00.47 ID:ULa9huClo
女庸「さて、魔草の話の続きをするか」

男 「はい」

女庸「魔草と言うのは、名前のとおり魔力を秘めた草のことだ。一般的なのは傷薬とかだな。
   この国では、さっき見た花も一般的だ。これらは、それぞれに効能がある。
   人の生命力に強く干渉する魔力を秘めているのが傷薬などの薬に使われる。
   他にも、その草自体が何かに特化している物を多く使うことが多い。
   この近辺では、強い毒を持つ魔草は少ないが、人間の生命力を奪う毒の魔草などもある」

男 「・・・?」

女兵「えーと、普通の草の中にも、傷に効く草はありますよ?
   でも、それと大きく違うのは、人間の生命力に大きく干渉するという点ですね。
   普通の草は成分が身体に影響をするのですが、生命力には干渉しないんです。」

男 「あの、生命力って、なんですか?」

女庸「む、生命力か?生命力というのは、命の源だが?」

女兵「他の言い方で言えば"魂"ですね」

男 「魂・・・?」

女庸「む、そなたの世界では魂という概念はないのか?」

80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/07/10(日) 07:48:36.98 ID:ULa9huClo
男 「えーと・・・難しいです。死んだら魂がなくなると言いますけど、
   でも、それは魂と言うか、僕の世界では寿命?と言う方が近いかも・・・」

女庸「そなの世界での死とは簡単に言うとなんだ?」

男 「僕の世界での死ですか?それは心臓が止まったらじゃないですかね?」

女庸「それは、私たちの世界と一緒だな。そうしたら、どこで復活するのだ?」

男 「復活???」

女庸「蘇生はしないのか!?」

男 「僕の世界では、生物は心臓の鼓動が止まったら、二度と生き返れないですよ?」

81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/07/10(日) 07:49:18.83 ID:ULa9huClo
女兵「それは本当なんですか!?」

主人「話し込んでるところ申し訳ありません。新鮮フルーツのシンプルケーキになります」

女庸「おぉ、ありがとう。相変わらず美味しそうだな」

主人「ありがとうございます!!」

女兵「私の、皿とフォークは?」

主人「猫に皿とフォークを使えるの?」

女兵「柱で爪研ぐわよ?」

主人「はいはい、置いておくわよ」

82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/07/10(日) 07:49:52.92 ID:ULa9huClo
女兵「まったく、あの女主人め・・・」

女庸「ここのスィーツは絶品だ。食べながら話を続けよう」

男 「はい」

女庸「そなたの世界では、心臓が止まったらそこで命は終わりなのか?」

男 「そうなります」

女庸「そうなのか・・・済まないが、少しこちらへ来てくれ」

男 「はい」

女庸「胸に手を置かせて貰うぞ」

男 「はい」

女庸「・・・ありがとう、もう良いぞ」

83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/07/10(日) 07:50:33.78 ID:ULa9huClo
男 「?」

女庸「・・・気になって再度確認させて貰った。
   そなたが気を失った時も見させて貰ったのだが、生命力というのは、そなたの中にも存在する。
   そして、それは私の倍以上も、この世界の人間の倍以上の生命力がある」

男 「どういうことですか?」

女庸「やはり、そなたにも生命力は存在する。そして、この世界の人間よりもはるかに強い」

女兵「そうなんですか!?契約を交わしてないから私には分からないけど」

男 「??」

女庸「あぁ、なんというか、そなたの世界にも生命力というのは、存在するみたいだ。
   だが、それを、そうこうする知識や、技術、能力がないみたいだな。」

女兵「今のところ、そう解釈するのが良いみたいですね」


女庸「・・・うぅむ、話が難しい。では、当初の目的地には専門家も居る。そこに行くことにしよう」

女兵「そうですね」

男 「分かりました」

女庸「まぁ、急ぐ用ではない。ゆっくりお茶を楽しもう」
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/07/10(日) 10:22:56.04 ID:Wf/ifvP+o
乙したワクワク
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/07/10(日) 16:08:28.27 ID:8uDv+4Jjo


なんかいいなぁ
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/07/12(火) 07:13:38.61 ID:9ncKk8XIO
更新嬉しいず
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/07/13(水) 01:37:25.30 ID:GsdKR/840
乙です。
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/07/25(月) 21:59:01.59 ID:zAMQT5YNo
wktk
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/07/28(木) 22:28:50.27 ID:hYwGddRuo
そろそろ書くかぁ
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/07/28(木) 22:33:22.74 ID:hYwGddRuo
め、メンテナンス
91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/07/28(木) 23:01:14.40 ID:2GTPBgVvo
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/07/28(木) 23:09:05.04 ID:5by24UFIO
期待
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [FC2メンテばかりでメモ帳に逆戻り・・・]:2011/07/29(金) 22:57:36.40 ID:ukOPPGnwo
女庸「すまないが、そなたを紹介したい者達が居るから、大勢の前に出て貰えないか?」

男 「どういうことですか?」

女庸「これからの為に、そなたを私達の仲間に紹介しておきたいのだ」

女兵「初耳です!!」

女庸「私の仲間というより、女兵の部下だな」
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/07/29(金) 22:58:55.57 ID:ukOPPGnwo
兵A「あ!!お久しぶりです。女傭兵様!!」

兵B「女傭兵様、お久しぶりです!!」

女庸「おはよう。調子はどうだった?」

兵C「女傭兵様が居なくて寂しかったです!!」

女庸「おせじが上手いな」
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/07/29(金) 23:00:41.52 ID:ukOPPGnwo
女兵「はいはい、静かにー、女庸兵様からお話があるそうなので話を聞くように」

兵 「はい!!」

女庸「あー、話は複雑なんだが、血の契約を交わした。相手はこの男という子だ。
   男は異世界の・・・」

女兵「・・・だいたい、状況は把握できたと思うが、結婚したは訳じゃないので勘違いしないように!!」

女庸「そうだ。その通りだ。だから、安心してくれていい」

女兵「え!?それあっさり認めるの!?」

女庸「訳あって私と同行しているが、男の心は、まだ誰にも奪われていない、チャンスはきちんと平等にある。
   このことをそなたたちに話たのは、困ったときは、そなたらの力を借りたいからという本音があるからだ。
   そなた達にも大体察しはついたと思う。これだけははっきり言っておく、私は、このお方に惚れている」

女兵「・・・」

女庸「それと、魔法使い、少し話しをして貰いたいので、時間をくれ」

魔法「は、はい!?私ですか!?」

女庸「うむ、お願いだ。」

魔法「はぃ・・・分かりましたぁー」

女庸「では、質問や疑問は女兵に聞いてくれ」
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/07/29(金) 23:04:16.77 ID:ukOPPGnwo
女庸「突然、大勢の前にだして、すまなかったな」

男 「え・・・と、まだ、ドキドキしてるけど大丈夫です!!」

女庸「さて、この世界の魔法について聞きたいんだが良いか?」

魔法「あの・・・ドキドキしてるけど大丈夫です!!」

女庸「まず、魔法についてから説明をしてくれ」

魔法「は、はい!!では上手に説明できるか分かりませんが、説明させていただけきます!!」
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/07/29(金) 23:04:44.96 ID:ukOPPGnwo
魔法「ま、まず、魔法とは、人の精神力を原動力にしています。
   精神力というのは、主に、意識を保つ力という物です。この精神力が残り少なくなってしまうと、
   人は気を失ってしまいます。魔法を使うごとに、精神力を消費していくことになるからです。
   これは、体力と同じです。
   人は走ると体力を消費して疲れますよね?更に走り続けてヘトヘトになってそれでも走ると動けなくなります。
   魔法も使うと精神力を消費します。魔法も残りの精神力が減り続けるまで使うと気を失ってしまいます。

   えと、ここまで精神力と言ってきましたが、精神力とは、自分の体を操作する為の意識を保つ力です。
   これは誰もが生まれながらに持っています。これを鍛えるには、個人個人の資質によって変わってきます。
   精神修行をメインにすると鍛えられるタイプ。体力に重点を置いた修行で鍛えられるタイプ様々です。
   それは、精神というのは心だからです。簡単に言えば気の持ちようで、精神が強くなったり弱くなったりもするのです。
   ただ、物事にも影響されにくいような心を持つことで、精神力を高めるのです。

   また、精神力は喜怒哀楽で構成されているのです。喜怒哀楽のどれかを失うことでも気を失ってしまいます。
   使う魔法によって、精神力の内の喜怒哀楽、どれかを消費していくことになるのです。
   魔法には大きく分けて、攻撃魔法、回復魔法、状態魔法があります。
   この内の攻撃魔法、これは名前の通り何かを攻撃する魔法です。これは、楽の感情を多く消費します。
   攻撃魔法を使い続け、楽の感情を使い果たした場合。その場合は気を失ってしまします。
   希に、発狂してしまう人も居ます。喜怒哀楽を全て合わせた物を精神力とも読んでいるということです。」
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/07/29(金) 23:05:17.23 ID:ukOPPGnwo
魔法「ここまでで、質問ありますか?」

男 「魔法を使う為には、精神力が強くないとダメってことですか?」

魔法「とても強い魔法を使う場合は特にそうですね。簡単な魔法などの場合はさほど精神力を必要としませんが」

男 「あと、喜怒哀楽が精神力という器に入ってるってこと?」

魔法「うーん、これは解釈が人によります。精神力と喜怒哀楽は同一のエネルギーを共有しているけど、
   喜怒哀楽の均衡が崩れると精神力を操作する為の力が失われると考える人も居ます。
   ・・・難しいと思ったら、喜怒哀楽が精神力という器に入ってて、
   喜怒哀楽のどれかが失われたら精神力が亡くなったと考えて良いですよ」

男 「なんとなくだけど理解しました!」

魔法「つたない説明で、すみません」

男 「いえ、ありがとうございます!!魔法はどういうふうにしたら使えるの?」

魔法「えーと、取りあえずイメージが重要です」

男 「イメージ?」
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/07/29(金) 23:05:48.63 ID:ukOPPGnwo
魔法「魔法を使用する場合。簡単な魔法は、イメージを膨らませることで、精神力を魔力に変換するのです。
   例えば、今から小さな火を手のひらに出しますね。
   ・・・ふぅ。この手の平に浮かぶ火、これは、数式の計算に似ています。
   『イメージ+精神力=魔力』そして、できた魔力を放出することで、火の魔法になるのです。
   なので、正確には、『”火”のイメージをする+精神力=魔力の放出→火の魔法』」

男 「そうなんだぁ・・・凄いですね!!」

魔法「そ、そんな。全然凄くないですよ!!ふへへへ///」

男 「じゃ、じゃぁ、簡単じゃない魔法はどうなるんですか?」

魔法「簡単じゃない魔法、つまり強力な魔法ですね?」
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/07/29(金) 23:06:38.44 ID:ukOPPGnwo
魔法「まず、強力な魔法を操作するには、強力な精神力が必要になるのです。
   強力な魔法には、とても多くの精神力が必要になるからです。
   多くの精神力を消費するということは、魔法を操作することは勿論。
   正気を保つことも難しいということになるからです。

   魔法の操作とは、今、この手のひらに宿し続けてる火。
   これは私が、この火をイメージし続けてるから、この形状の火を保ち続けているのです。

   しかし、その操作の部分を補助することで、強力な魔法も使えるようになるのです。
   その補助する方法は、詠唱、魔方陣、魔道具があります。
   計算で例えるなら、
   『詠唱or魔方陣or魔道具+精神力=魔翌力の放出→魔法』となるのです。
   もちろん、詠唱、魔方陣、魔道具、イメージ、それらも全て組み合わせることが可能です。

   ただ、それらを用いても、強力な魔法は、多くの精神力を必要とします。

   また、強力な魔法に関わらず、詠唱、魔方陣、魔道具はイメージの変わりを勤めることが出来るので、
   日常生活を便利な物にするために、頻繁に使用されます」
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/07/29(金) 23:07:09.41 ID:ukOPPGnwo
男 「昨日、濡れた髪の毛を乾かすために、温風の魔道具を女庸兵さんに見せて貰いました!!」

魔法「あ、今流行の物ですね!魔道具は様々形があります。地域などの特色によって変わってきます。
   あの商品は、魔道具に魔方陣を刻むことで操作性を高めてるんですよ!!」

男 「そうなんだぁー。完璧とまでは理解出来ないですけど、魔法が何なのか大分、理解出来てきました!!
   本当にありがとうございます!!」

魔法「そ、そんな・・・私はお礼を言って頂けるほどのことは・・・///」

女庸「素直に喜んでおけ」

魔法「ふへへ///」
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/07/29(金) 23:07:35.90 ID:ukOPPGnwo
女庸「ところでだ、この方に、魔法は使えそうか?」

魔法「えと、待って下さいね・・・手をかざさせていただきます」

男 「?」

魔法「少しの量ですが、魔翌力が流れています。今は少ししか使えないと思います」

女庸「そうか・・・」
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/07/29(金) 23:08:06.91 ID:ukOPPGnwo
男 「???」

女庸「ふふ、魔法を使おうと思えば少しは使えるということだ」

魔法「えと、試してみますか?」

男 「ぜ、是非、お願いします!!」

魔法「初めてなので、失礼ながら私が補助をさせていただきます!!」

女庸「うむ・・・」

男 「お、お願いします!!」

魔法「では、お手をお借りします・・・」

男 「はい」
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/07/29(金) 23:08:47.22 ID:ukOPPGnwo
魔法「それでは、手のひらの上に暖かい火が・・・蝋燭の火が灯るイメージをしてください」

男 「むむむ・・・」

魔法「あ、火があればいいなーではなく、自分の手のひらが蝋燭であり、そこに火が灯るイメージです」

男 「ん?・・・んー・・・むむ」

魔法「ゆっくりで良いですよ。じわーっと・・・貴方の手の平が蝋燭の芯なのです」

男 「っわ!?付いた!?お!?わ!?わ!?凄い!!あ・・・あぅぅ・・・」

女庸「まぁ、初めてなら、仕方ない。一旦医務室に運ぶことにする」

魔法「そうですね。でも、とても暖かい魔力でした・・・///」

女庸「魔法使いが言うなら確かだな。ありがとう」
105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/07/30(土) 00:13:39.01 ID:DLeDBIBSo
キター!!
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/07/30(土) 08:48:57.55 ID:RxkQPSzOo
いつパンツはけばいいんですか
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/07/30(土) 09:41:06.58 ID:TFncgA8Xo
乙した!
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/07/31(日) 00:58:36.43 ID:LL+4qJuIO
待ってたぜ
あんたの文はおもろいんだ
C
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/24(水) 10:05:02.83 ID:ieYiJRiIO
復活は、ある、のか?
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/03(土) 02:18:19.33 ID:kcHcqGsIO
ルール変更でどうなるやら
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/06(火) 12:29:55.62 ID:y1hmJYlIO
待つC
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/09/07(水) 18:40:55.83 ID:vMR8+Ekio
男 「・・・うぅ」

女庸「起きたか?ここは兵舎の医務室だ」

男 「魔法使ったから?」

女庸「そうだな、初めての時は誰でもこうなる」

男 「精神力が低いから?」

女兵「それもあるけど、制御が上手に出来ないから燃費が悪いってのもあるわね」

女庸「魔翌力を全て火に変えることなく放出してしまうんだ」

男 「はぁー、納得です」
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/09/07(水) 18:41:24.09 ID:vMR8+Ekio
女庸「動けるか?」

男 「気だるい感じですが動けます」

女兵「丁度、お昼ごはんの時間ですし、ここで食べて行きませんか?」

女庸「そうだな、見た目の割に美味いし。丁度良いな」

女兵「見た目は日によります」

男 「?」
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/09/07(水) 18:41:49.94 ID:vMR8+Ekio
女兵「食事は当番制だから器用な人が作る日は、盛りつけが奇麗なんですよ。」

女庸「レシピは決まってるから味は保証する」

男 「じゃぁ、ごちそうにならせてください」

女兵「どうぞ!!」
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/09/07(水) 18:42:24.68 ID:vMR8+Ekio
女庸「と、言うことだから、準備してくれ!!」

兵A「は、はい!!」

女兵「盗み聞きや覗き見する時は心音を下げなさいって言ってるでしょ!!」

兵 「「すみません!!」」

女兵「分かればよろしい!!ただ、コレが任務だった場合、あなた達は既に捕虜であることを忘れないように!!」

兵 「「はい!!隊長!!」」

男 「女兵さんって隊長だったんですか!?凄いです!!」

女兵「そこの人に比べたら全然よ」

男 「女庸兵さんの方が凄い人なんですか?」
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/09/07(水) 18:42:57.17 ID:vMR8+Ekio
女庸「別にたいしたことはない」

女兵「今、株を上げたくはないですが、いつか分かることですし、
   簡単に言うと、勇者ですよ。」

男 「勇者?」

女兵「あ・・・そっか!!貴方の世界には勇者とか居ないのよね!?」

女庸「突然嬉しそうにどうした?」

女兵(勇者と言えば、世界中からの憧れですけど、勇者が何か知らない、この子にとっては無関係なんですよ?)コソ

女庸「何!?」

男 「どうしたんですか?」

女庸「そうか・・・そなたの世界に勇者は居ないのか・・・」
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/09/07(水) 18:43:23.58 ID:vMR8+Ekio
男 「ゲー・・・物語とかでなら、読んだことあります。ドラゴン倒したり、魔王を倒したり・・・」

女兵「勇者さまよかったですねー・・・」

女庸「ふふ、別にたいしたことはない」

女兵「うぅ!!嬉しそうなくせに!!今までは名誉とか興味ないとか言ってたくせに!!」

女庸「恋をすれば誰しもが変わる物だ」

女兵「わ、私は私で勝負しますし!!ん・・・ちゅ」

男 「むむ!!?」

女庸「何をする!!!」

女兵「口吻けですが何か!?」

女庸「な、な・・・」

男 「あ、あ・・・け、喧嘩はしないでくださ・・・ぃ」
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/09/07(水) 18:43:53.88 ID:vMR8+Ekio
男 「あ、あ・・・け、喧嘩はしないでくださ・・・ぃ」


女兵「あ、あの、喧嘩はしないですよ!!」

女庸「そ、そうだ!!喧嘩なんてしない!!」

男 「あの、本当にごめんなさい」

女兵「私が悪いんです!!ごめんなさい・・・」

女庸「私こそ悪かった・・・」

男 「ほ・・・良かった」
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/09/07(水) 18:44:21.64 ID:vMR8+Ekio
女兵「でも、君のことが好きだから喧嘩ぽくなっちゃうのよ?」

女庸「ふむ、そうだな・・・」

男 「な、なんで2人とも迫ってきて・・・」

ガタッ

「ば、ばか!!」

「一応、にげとこ!?」

女兵「・・・今度は気づかなかったわ。流石ね」
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/09/07(水) 20:47:18.95 ID:9Y6R5hDho
久々にきたこれ
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/08(木) 07:41:26.88 ID:F0k9IUAIO
どんどんおいでC
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/09/09(金) 15:12:10.94 ID:qIDoYaU1o
フヒヒ乙した
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/14(金) 15:51:39.38 ID:PetThfxIO
あげ
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/10/22(土) 15:54:56.59 ID:uSxGxNx2o
待って、もうすぐしたら書くから、日数を
日数を・・・今年でネットが止まるかも
でも、書くから・・・パソコン壊れかけてるけど・・・
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/10/22(土) 18:23:43.36 ID:M9wmIZ33o
待ってる
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/22(土) 19:41:36.21 ID:xqwik1pIO
無理すんなよ
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/22(土) 21:57:04.41 ID:P60LltOso
しっかり!
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/07(月) 01:04:11.75 ID:hl0TbZpyo
ふぁいとだぜ。待ってるからよ〜
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(北海道) [saga]:2011/11/08(火) 20:12:26.78 ID:bUAAe4s4o
男 「・・・美味しい」

女庸「そうか、良かった。」

兵D「こ、こ光栄に預かります!!」

女兵「お前ら、ちょっと、男さんのこと見過ぎ」

兵達 ビクッ

兵A「この後の予定は、どうなさるんですか?」

女庸「そうだな、城に報告して来ようと思う」

兵達「「え!?」」

女兵「え!?」

130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(北海道) [saga]:2011/11/08(火) 20:12:57.04 ID:bUAAe4s4o
男 「・・・美味しい」

女庸「そうか、良かった。」

兵D「こ、こ光栄に預かります!!」

女兵「お前ら、ちょっと、男さんのこと見過ぎ」

兵達 ビクッ

兵A「この後の予定は、どうなさるんですか?」

女庸「そうだな、城に報告して来ようと思う」

兵達「「え!?」」

女兵「え!?」

131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(北海道) [saga]:2011/11/08(火) 20:13:23.51 ID:bUAAe4s4o
女庸「本来なら、一番に報告しないといけないのだが、出会った時、男が致命傷を負ってたものでな・・・」

兵B「も、もし、罪に問われたりしたら、どうするつもりなんですか!?」

女庸「テロだな」

兵達「「え!?」」

女兵「え!?」

132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(北海道) [saga]:2011/11/08(火) 20:13:50.01 ID:bUAAe4s4o
女庸「結婚はしていないが、私は男に恋をしてしまった。男と居られないのなら抵抗する。それだけだ。」

女兵「まー、その時は、私も罪に問われそうだし、一緒に抵抗しますよー」

女庸「それは、心強いな」

兵達「私達も微力ながら、手伝わせてください!!」

女庸「すまないな・・・最初から、そのつもりで、男を紹介させて貰ったんだ」
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(北海道) [saga]:2011/11/08(火) 20:14:16.75 ID:bUAAe4s4o
女庸「だが、そうなると私が罪に問われた場合、国一つがひっくり返ることになりそうだな」

女兵「流石、勇者様、汚い。」

女庸「愛とは全力以上の力を注ぐ物だろう?」

女兵「まぁ、私も同じ気持ちなんですけどね」

男 「あ、あの・・・僕のせいで、国とか困ります・・・それに、あなた達に迷惑が・・・」

女庸「ふふふ、心配してくれるのか?嬉しいな。しかしな、国がひっくり返ることはありえない安心してくれ」

女兵「そうですよ!!この、大勇者様は、とても凄い切れ者なので心配無用ですよ」

男 「ほ、本当ですか?」

兵達「そうですよ」「歴戦の勇者ですしねー」

134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(北海道) [saga]:2011/11/08(火) 20:14:42.94 ID:bUAAe4s4o
女庸「まぁ、私を信じてくれ」

男 「はい・・・」

女兵「さて、食事が済んだら、城に報告にでも行きますかー」

135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(北海道) [saga]:2011/11/08(火) 20:15:08.81 ID:bUAAe4s4o
・・・

女庸「・・・王様。報告があります。」

王 「結婚か!?」

女兵「ちが・・・」

女庸「・・・そうです。」

女兵「!?」

王 「貴様の結婚は却下だ。」

女兵「ですよね!?」

女庸「まぁ、その、今のは半分冗談です。」

136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(北海道) [saga]:2011/11/08(火) 20:15:36.32 ID:bUAAe4s4o
王 「報告はそれだけか?で、そこに居る可愛いい子は、私が貰って良いんだな?」

女庸「その子についての話です。この子は異世界から来た者です」

王 「そうか、報告ごくろう。異世界か・・・その子は私が娶る」

女庸「それは出来ません。私も、この子に惚れています。王に引き渡すことは出来ません」

女兵「そうです。私も惚れています。なので出来ません。」

王 「お前ら、私に逆らうのか?じゃぁ、死刑で」

女庸「はぁ・・・私もむざむざ黙って死刑になんかなりませんよ?」

女兵「それに、私も、私の兵もこの国にて謀反を起こす準備も出来ていますよ?」

王 「あまり無茶苦茶なこと言うと私は泣くぞ?」

側近「王様は泣いたら3日は機嫌が悪いので譲歩してください。」

137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(北海道) [saga]:2011/11/08(火) 20:16:10.39 ID:bUAAe4s4o
女庸「では、こうしましょう」

王 「却下だ!!貴様も、その子も私が娶る!!じゃなきゃ死刑!!」

男 「え!?」

女兵「一緒に来ている私の立場は?」

女庸「王位に興味ないのでお断りします」

王 「・・・それ以上言ったら泣くぞ?良いのか?」

側近「本当に泣かれそうなので、一旦落ち着くために、お茶にしましょう」

138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [age]:2011/11/08(火) 22:16:46.68 ID:6J7iDwp5o
しえーん
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/08(火) 22:40:25.09 ID:IpyYH/OIO
俺も拾ってくれ
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都) [sage]:2011/11/12(土) 23:18:46.29 ID:fV7hAGtHo
おおきてたか

乙したああああ
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(北海道) [saga]:2011/12/01(木) 16:44:37.26 ID:W3Ahp5J+o
純粋に読んでる人、どれくらい居る?
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(チベット自治区) [sage]:2011/12/01(木) 16:50:22.77 ID:fHHnVC8ao
893
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/01(木) 17:31:56.23 ID:t6XIiw5ro
おれ
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(チベット自治区) [sage]:2011/12/01(木) 19:08:10.91 ID:d+ayBk6jo
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(栃木県) [sage]:2011/12/01(木) 20:38:31.75 ID:bBBCiehJ0
ノシ
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(北海道) [sage]:2011/12/03(土) 20:53:50.00 ID:d4LGbAKCo
ごめんなさい
少し前に、ここの板の鯖問題とか色々あったので自分は進行遅いので、
新しくスレを立ててやる場合、どこでやるべきか検討する為の目安にしたいと思って質問させて貰いました。

もし、SS速報でやらせて貰うとして、スレを削ってやるべきか、削らずSS速報でやらせて貰うか、
ブログだけにするべきか、ちょっとした目安にしたいなって思って聞かせて貰いました。

取りあえずは、現状維持で、新しいのは、こっそりと、ブログかVIPでやらせて貰うことにします。
書き込んでくれた方ありがとうございました。

本当に色々とごめんなさい。
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/03(土) 22:55:02.50 ID:26jKUXsoo
いみふ
148 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/09(金) 05:06:53.71 ID:S9pm+oaPo
よくわからない
このスレ落とすの?
149 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/09(金) 08:50:04.80 ID:9sSkqU2IO
続くと思けど
150 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/09(金) 23:41:56.89 ID:nz6jiyrmo
つーか続けろください
151 : ◆9NykLYot0o [sage]:2011/12/12(月) 14:41:18.30 ID:UVwnek2+o
>>141>>146は自分です。
自分の不手際で、色々ややこしいことになってしまったので纏めておきます。
自分が現在ss速報でやらせて貰ってるのは、

女傭兵「拾った」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1308604360/
女「よく分からないけど人魚になってた」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1282607407/
女「侵入者発見」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1270012985/
の3つです。

基本的に、自分が書いた奴は、
ss下書き用のブログ
http://ss9n.blog.fc2.com/
にあります。

読んでる人が居るか聞いたのは、最近、違うssも書きたいと思ったけど、
ss速報で、既に3つもスレを立たせて貰っているので、
これ以上増やすのはいかがなものかと思って、
どうしようか考える目安にする為に聞かせてもらいました。

結論としては、現状維持でss速報の3つのスレをそのまま進行させて貰います。

新しいssを書く場合は、ブログでひっそり書いて済ますか、VIPでやらせて貰うことにします。
ややこしいことして、ごめんなさい。
今週中に3スレとも更新します。ごめんなさい。
152 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/12(月) 16:36:06.66 ID:54IemV+To
たのしみにしてるよ
というかブログ初めて知ったww これはブックマークだな
153 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/16(金) 15:35:33.84 ID:2htYIFwSo
王 「男、お前は異世界の人間ということなら、どちらにせよ血の契約はして貰わなくてはいけない」

男 「えと・・・」

女庸「それは、代々そういうシキタリだからなのですか」

側近「いいえ、それは違います。異世界の者は、この国にとって、とても大切な客人であります。
   もちろん、それは、男さんに当てはまります。そして、元々、異世界の住人は血の契約をしないと、
   魔法など、こちらの世界の常識が、まったく通じないのです。
   そして、どこからどこまでの常識が異世界の住人である男さんに通じないのかが未知なのです。
   不測の事態が起きた場合、男さんに、こちらの常識が通じなかったことで、
   悪い方へ転がってしまうことを避けたいのです。
   何が起きるか分からないからこそ、全ての血の源である王様と血の契約を交わして頂きたいのです。
   そして、血の契約を交わすと言うことは、娶るという形になってしますのです。
   王様の場合、王であることで、形式だけでは済ませられない立場にあるから、
   婚姻しなくてはいけないのです。」

王 「何より、女庸兵のことは昔から好きだ。男は一目惚れした。匂いを感じるといてもたってもいられないくらいだ。」

女兵「私は?」

「・・・」

女兵「一番泣いて良いのは、私だと思う」
154 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/16(金) 15:36:17.17 ID:2htYIFwSo
王 「私と血の繋がりになったからといって、国に携わらなくても問題ない。国に関しては私が頑張る」

女庸「それとこれとは別です」

王 「なんだ、これはふられてるのか?そろそろ泣いていいか?」

男 「あ、あの・・・」

王 「なんだ?男は私と結婚してくれるのか?」

男 「えと・・・それは・・その、質問が」

王 「脈がないわけではないのか・・・?難しい反応をするな・・・可愛いから許す!!質問とはなんだ?」

男 「なぜ、僕なんかが、大切な客人なんですか?」

側近「それは多くの理由があります。とても強い魂や、未知の潜在能力
   ・・・異世界の住人は無限の力を秘めています。
   ですが、一番の理由は、子を孕ませる力が強いということですね。
   精液の量。精液に含まれる精子の量が、この世界の者よりも物凄く多いのです。」

男 「え・・・えと?そう言えば、ここに来るまでに子供ってあまり見なかった気が・・・」

側近「文献からの知識ですが、異世界では寿命が短い代わりに子が沢山産まれるとありました。
   男さんの世界では、寿命が短い代わりに生殖能力が高いのだと思われます。
   こちらの世界は生殖能力が低い代わりに、寿命が長いのです。
   生殖能力が低いので、子供が生まれるというのは、とても珍しいことなのです。」

王 「男の場合、異世界の住人など関係なく。大切な客人として迎えていたがな」
155 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/16(金) 15:36:56.50 ID:2htYIFwSo
女兵「そ、そんなの、私達の知ってる文献になかったですよ!?」

女庸「子供が容易に出来るとしたら、それは世界を動かす程の情報だ。機密中の機密でも不思議ではない」

王 「流石、女庸兵だ。」

男 「・・・あ///」

王 「ふふふ、男、生殖について照れているのか、ういやつよのお」

女庸「子供か・・・悪くない」

側近「どちらにせよ。男様が、本当に異世界の住人か確かめないとダメですね。」
156 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/16(金) 15:37:55.17 ID:2htYIFwSo
男 「確かめる?」

女庸「色々とあって、既に生殖器は男性器しかないということを確認済みです」

王 「そうか、では、男の服を私が脱がせて確認しようではないか」

女兵「いえ、だから確認済みであって・・・」

王 「私が見たいから、脱がすんだ!!!」

男 「え・・・え?」

側近「おとなしく王様に脱がされて下さい」

女庸「・・・」

女兵「・・・」

男 「え?止めてくれないんですか!?」
157 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/16(金) 15:38:18.32 ID:2htYIFwSo
男 「ちょっと、待って下さい!!」

王 「待たん、脱いで欲しいのではない。脱がせたいのだ!!」

側近「私は羞恥している表情が見たいです」

女庸「そなたの美しい裸体が見たい」

女兵「乳首や生殖器、ヘソとか見たい」

男 「色々とダメな気がしてきました!!」
158 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/16(金) 17:44:07.81 ID:0XvRqohIO
男性器しか無い…だと…?
159 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/22(木) 10:04:19.10 ID:aE/yZ29oo
人魚と侵入者の人だったか〜
ずいぶん毛色が違うがCさせていただく
160 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/22(木) 19:31:51.03 ID:aZu8ecNb0
だんだんクノイチみたいになってきたな
161 : ◆9NykLYot0o [saga]:2012/01/08(日) 12:59:36.98 ID:WcYKSMzHo
パソコン壊れました・・・。
162 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/08(日) 19:12:08.39 ID:vRxbnpDIO
携帯で書き溜めて、直ったら連投ですなあ
163 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/26(木) 17:59:00.12 ID:YWOs0pNIO
まっつるー
164 : ◆9NykLYot0o [saga]:2012/02/06(月) 02:28:04.45 ID:p2ZrqYtHo
気合いでお金稼いで治しました。明日辺りから少しずつ投下できたらします。
165 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/06(月) 13:37:01.64 ID:0BrV+ROIO
頑張ったな!
復活祈りつつ楽しみにしてたんだぜ
166 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/02/06(月) 19:47:26.13 ID:JfoR/Q+F0
超待ってた!続き楽しみにしてるよ
167 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/02/07(火) 04:11:26.74 ID:cW1OQbLAo

すげえニヤニヤする
168 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/07(火) 10:48:55.49 ID:Jof8b9Xvo
よっしゃ
169 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) [sage]:2012/02/11(土) 13:53:31.44 ID:vJm0ju1L0
まってたてたてたて
170 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/02/16(木) 23:24:19.00 ID:a2bgBFMCo
     ...| ̄ ̄ | < 続きはまだかね?
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171 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/17(金) 06:38:40.55 ID:eg5ac/zJo
>>170
いい加減このSS使いまくるのうざい
ワンパターンやめて
172 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2012/03/13(火) 15:23:45.28 ID:qgFZ5mTLo
王 「うむ、思ってた通り奇麗な体だ」

側近「とても興味深いものがありますね」

男 「・・・///」

王 「よし、では交わらせて頂くとするか・・・」
173 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2012/03/13(火) 15:24:15.53 ID:qgFZ5mTLo
男 「え!?」

女傭「観るだけです」

王 「やだ」

女兵「ダメです」
174 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2012/03/13(火) 15:24:43.21 ID:qgFZ5mTLo
王 「男が異世界の者という確証もとれた。さて、血の契約を交わさせて貰う」

側近「もし、他の者に男さんが異世界の者と知られてなければ可能でした。
   ですが、異世界の者と知られて締まっている以上、王が娶るしかありません。」

女庸「はぁ・・・分かりました。ただし、国に入ったとしても自由は貰いますよ?」

女兵「え!?」

王 「本当か!?納得してくれたか!?」

女庸「はい、男を愛するあまり先走った行動を取った私にも不備があったのは確かです。
   そして、今回の件、そちらの話を飲むのが一番丸く納りそうですしね。」
175 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2012/03/13(火) 15:25:10.33 ID:qgFZ5mTLo
女兵「わ、私はどうなるの!?反対ですよ!?それに、何の為にここに・・・」

女庸「丸く納めるには仕方ないだろう」

男 「え、えと?」

王 「男は、私と夫婦の関係になるのだ」

側近「申し訳ありませんが・・・受け入れて頂くしかありません」

男 「そ、その・・・///」

王 「夫婦の関係と言ってもことを焦るつもりはない、ゆっくりお互いを知ろう」

側近「そうですね。近年では王族も一般のような恋愛関係も普通です。
   取りあえずの契約と考えて頂いても大丈夫ですよ」
176 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2012/03/13(火) 15:25:41.70 ID:qgFZ5mTLo
男 「・・・」

女庸「大丈夫だ。偉そうにしてるが王様も人だ。心を持っている。
   だから、お前の心も分かっている。」

王 「だから、女傭兵のことが好きなんだ」

女庸「私も好きですよ?」
177 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2012/03/13(火) 15:26:16.59 ID:qgFZ5mTLo
側近「ふふ、ではこの剣に王様の血を分けて頂きます。」

王 「唾液じゃダメか?痛いだろ?」

側近「ダメです。」

王 「痛くない魔法は?」

側近「あの魔法は諸刃の剣なのでダメです。」

王 「ぐ・・・」
178 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/13(火) 17:07:08.26 ID:x40Pq4SIO
おかえりー
179 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/03/13(火) 17:19:12.21 ID:BK4GExD0o
180 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [sage]:2012/03/16(金) 23:16:02.27 ID:2FIJaEJ+o
181 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2012/04/01(日) 06:45:19.71 ID:zB9VL8Jyo
王 「グスグス」

側近「偉かったですよぉー」

女庸「男も眠ってしまったようなので、今日の所は家に帰ろうと思います。」

王 「グス・・・ダメぇ」

側近「王様、今日は男さんも疲れてらっしゃいますし、王様もゆっくりした方が良いと思います。」

王 「・・・女傭兵、明日も来い」

女庸「はい、分かりました。」

女兵「えー、私はー?」

側近「申し訳ありませんが」

女兵「率直過ぎてキズ付く」
182 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2012/04/01(日) 06:45:45.92 ID:zB9VL8Jyo
女庸「予想はしてたが、想定以上に平和に片付いて良かった」

女兵「私は良くないですよ。だって、結婚しちゃうんですよね?」

女庸「そうだが、しかし、形式上だけで納る可能性は高いと思う」

女兵「なぜですか?こんな美味しいチャンス独り占めするに限るじゃないですか」

女庸「王も私も他人の自由を奪うのが下手だからな」

女兵「はぁ、まぁそうですね・・・。でも形式だけでも結婚できるのは羨ましいですよ」

女庸「ならば、お前も男に頼んでみればいいではないか・・・」

女兵「振られたら辛いじゃないですか・・・」

女庸「私には、あんなに猛烈に告白を繰り返してた癖にな・・・」

女兵「やっぱり一線を越えるまでは慎重に動けないんですよ」

女庸「分からなくはない」
183 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2012/04/01(日) 06:46:27.36 ID:zB9VL8Jyo
・・・

女庸「目が覚めたか・・・」

男 「はい、家?」

女庸「ふふ、そうか、家と呼んでくれるか。男のことがますます好きになってしまいそうだ。」

男 「ふぇ?そうですか?」

女庸「そういうものだ。」

男 「そうですか・・・」

女庸「女兵も心配して、まぁしばらくは居たんだが明日も城に行かなくてはいけないから準備の為に帰った。」

男 「はい・・・」

女庸「まだ、微睡んでいるのか?」

男 「んー、まだぼーっとしてます。」
184 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2012/04/01(日) 06:46:53.60 ID:zB9VL8Jyo
女庸「よっ・・・。隣に寝るぞ?」

男 「はい」

女庸「不安か?」

男 「よく分かりません・・・ホームシックなのかもしれません。」

女庸「抱きしめるぞ。ホームシックか・・・男の幸せは大切だ。第一に考えたい。だが、私も男が居なくなると悲しい」ギュウ

男 「僕も、今は、女傭兵さんが居ないと寂しいと思います。」

女庸「そうか嬉しいぞ・・・」ギュウ
185 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/04/01(日) 07:10:35.16 ID:WnPVeC8Vo
乙?
186 :以下、名無しにかわりまして ささづか がお送りします [sage]:2012/04/01(日) 14:40:06.61 ID:O/92TKu10
主要人物のスペックを頼む
187 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/02(月) 07:28:22.50 ID:9fdMWgoIO
続きはよ
188 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/04/29(日) 03:05:53.66 ID:4PJvCJFio
     ...| ̄ ̄ | < 続きはまだかね?
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189 : ◆9NykLYot0o [sage]:2012/06/05(火) 20:22:24.96 ID:pXAAuMOWo
みゃぁぁぁ、就職みつからないにゃーーーーーーーーーー
取りあえず生存報告
ちょっと、面接とか行ってるので書けないかも
190 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/06/05(火) 20:48:23.70 ID:RybvwucEo
頑張れ
191 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/06(水) 20:12:58.25 ID:FKf275lio
ガンバ
192 : ◆9NykLYot0o [sage]:2012/07/11(水) 00:43:13.50 ID:zQ7W6HpFo
数社、面接が良いところまで行ってるから、こっちはちょっと待ってください。
ストーリー自体は決行考えてあるのですが、本当すみません。
決まったら引っ越しなどで2ヶ月くらいネットが消えるかもしれません。
193 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/07/11(水) 01:03:57.72 ID:NhnvK/aso
頑張れ
194 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/20(金) 23:28:27.22 ID:EU21VtOko
待ってる
195 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/06(月) 18:02:03.17 ID:+rba+7RAo
まってる
196 : ◆9NykLYot0o [sage]:2012/08/06(月) 22:50:23.08 ID:GhZG1OEWo
今月中に行進出来たらします。
197 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/08/07(火) 02:26:42.93 ID:/OPqv6kwo
     ...| ̄ ̄ | < 続きはまだかね?
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198 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/26(日) 19:07:15.48 ID:OqUhYL5Wo
tes
199 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/09(日) 14:48:34.53 ID:UhAt6xkf0
てsてs
200 :以下、名無しにかわりまして いとう たかふみ がお送りします [sage]:2012/09/23(日) 20:44:46.80 ID:tCxZWplCo
tes
201 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/10/14(日) 18:57:54.84 ID:reuCu2wAo
     ...| ̄ ̄ | < 続きはまだかね?
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202 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/11/02(金) 18:29:30.33 ID:w0EI/F75o
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