勇者「魔王討伐はまかせろー！」　王様「やめて！」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) ：2011/06/21(火) 07:24:30.28 ID:he6M7SQN0

勇者　「何故ですか、陛下！？　
　　　　我が王国は今、魔王率いる魔族どもに狙われているのですよ！
　　　　今こそ勇者一族の末裔である俺に、魔王討伐の命を・・・」


王様　「わー！　わー！　わー！」


大臣　「あ、あはははは！　
　　　　い、、いけませんな、勇者殿！！
　　　　昼間から酔っ払っては！！」


勇者　「大臣まで何をおっしゃてるのです！？
　　　　私は正気です！！
　　　　だいたい・・・・」











勇者　「何故、魔王がこの城にいるのですか！？」


魔王　「・・・・・・・」

1.5 ：荒巻＠管理人★(お知らせ) [Twitter]： ID:???

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諸君、狂いたまえ。 ＠ 2024/04/26(金) 22:00:04.52 ID:pApquyFx0
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少し暑くて少し寒くて ＠ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
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渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 ＠ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
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君が望む永遠〜Latest Edition〜 ＠ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
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笑えるな 君のせいだ ＠ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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2 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) ：2011/06/21(火) 07:25:00.94 ID:he6M7SQN0

魔王　「人間の王よ・・・」


王様・大臣　「「　！！　」」ﾋﾞｸｩ!!


魔王　「これが貴国の返答か・・・？」


大臣　「とととととと、とんでもございません！！」


王様　「そうだ！　我が国は貴国との友好を本当に望んでいる！！」

3 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) ：2011/06/21(火) 07:25:42.73 ID:he6M7SQN0

勇者　「な・・・陛下も大臣も何をおっしゃっているのです！？
　　　　何故、神聖なる王国が邪悪な魔族と友好を結ばねばならぬのですか！？」


魔王　「ほう・・・我らが邪悪とな？」 ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ・・・


大臣　「ぎゃあああああああああああ！！
　　　　ごめんなさい！　ごめんなさい！　ごめんなさい！！」


王様　「勇者ーーーーーー！！
　　　　お前は何もしゃべるなーーーー！！」

4 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) ：2011/06/21(火) 07:26:25.54 ID:he6M7SQN0

勇者　「ええい！　陛下も大臣もどうしたというのです！
　　　　お二人が何もせぬと言うのなら、この勇者が魔王をこの場で叩き斬って・・・」


王様　「であえーーーであえーーー！！
　　　　この狼藉者を牢にぶち込めい！！」


勇者　「　なっ！？　陛下！？」

5 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) ：2011/06/21(火) 07:27:04.60 ID:he6M7SQN0

王宮の兵士Ａ　「勇者殿、陛下のご命令です！」


王宮の兵士Ｂ　「抵抗はしないでいただきたい！」


勇者　「は、放せ！！　何故です！？　陛下！　陛下ーーー！！」　ｽﾞﾙｽﾞﾙ・・・





王様・大臣　「「ふう・・・」」　ｸﾞｯﾀﾘ・・・

6 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) ：2011/06/21(火) 07:27:35.12 ID:he6M7SQN0

王様　「ご不快な目に遭わせてしまい、誠に申し訳ない・・・
　　　　この国を代表して、心からお詫び申し上げる・・・」


魔王　「ふむ・・・あれが貴殿らが申していた【保守派の反対勢力】か・・・
　　　　公の場で一国の代表である私に、あれほどの暴言を吐いたのだ。
　　　　どうか厳格な処罰をお願いしたい。」


大臣　「ははぁー・・・！」

7 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) ：2011/06/21(火) 07:28:15.27 ID:he6M7SQN0

以上です、つづきは後日。

8 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/06/21(火) 07:38:57.30 ID:Y7obMpqSO

なんだなんだ？

少し期待

9 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]：2011/06/21(火) 08:29:41.26 ID:OWapz11q0

「もし魔王と人間が話し合いで解決しようとしてた所へ勇者を放り込んだら」というIFか

10 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]：2011/06/21(火) 10:52:35.12 ID:+tl9bLQS0

勇者なんて暴力でしか物事を解決しない奴らだからなぁ

11 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]：2011/06/21(火) 17:49:46.98 ID:M7NAk0bz0

これは期待

12 ： ◆Rb8ej1IQIw ：2011/06/21(火) 19:45:12.78 ID:he6M7SQN0

※数時間後、ところ変わって地下牢


勇者　「ちくしょーー！！　出せーーー！！
　　　　俺は勇者だぞーー！！
　　　　何で魔王が王宮をうろついて、俺が牢に入れられるんだー！」　ｶﾞｼｬｶﾞｼｬ！！


見張りの兵士　「申し訳ございません、勇者様・・・
　　　　　　　　　陛下から絶対に出してはならないと命じられていまして・・・
　　　　　　　　　僕にはどうにも・・・」


勇者　「あ、ああ・・・いいんだ・・・
　　　　君は職務を全うしているだけだからな・・・
　　　　みっともない姿を見せてすまない。」

13 ： ◆Rb8ej1IQIw ：2011/06/21(火) 19:46:02.88 ID:he6M7SQN0

見張り　「あの・・・こんな場所でこんな事言うのは何ですが・・・
　　　　　お、お会いできて光栄です、勇者様！」


勇者　「ははは・・・ありがとう。　そう言ってもらえて嬉しいよ。」


見張り　「いえ、そんな！　いやー勇者様ってすごく逞しい方を想像していたんですけど、
　　　　　実際にお会いすると、役者みたいに綺麗な方で驚きました！！
　　　　　僕、女性でも勇者様より美しいお顔をした人を存じませんよ！」


勇者　「ははは・・・」


見張り　「あっ！　す、すいません・・・つい興奮しちゃって・・・」

14 ： ◆Rb8ej1IQIw ：2011/06/21(火) 19:47:00.33 ID:he6M7SQN0

大臣　「やあ、勇者はちゃんと反省しているかい？」


見張り　「あっ、大臣！！
　　　　　はい、勇者殿はずっと大人しくしておりました！」


勇者　（見張り君・・・俺に気を使って・・・）

15 ： ◆Rb8ej1IQIw ：2011/06/21(火) 19:47:49.86 ID:he6M7SQN0

大臣　「うむ、彼と二人で話しをしたい。　悪いが少し席を外してくれるか？」


見張り　「はあ、しかし・・・」


大臣　「ずっと大人しくしていたんだろう？　なら大丈夫さ。」


見張り　「は、はい！　了解いたしました！」　ｽﾀｽﾀ・・・
　　　　

16 ： ◆Rb8ej1IQIw ：2011/06/21(火) 19:48:37.53 ID:he6M7SQN0

大臣　「さて・・・ご機嫌はいかがですかな、勇者殿？」


勇者　「良い訳がないでしょう！！
　　　　これは一体、どういうことなのか説明してください！」


大臣　「説明か・・・・本当に自分が何をしたのか、分かってないんですね・・・」　ｶﾞｯｸﾘ・・・


勇者　「分かっていますよ！　王国が魔族の脅威にさらされた時
　　　　奴らと戦うのが先祖代々からの俺の使命です！」


大臣　「勇者殿・・・もう、そういう時代じゃないんですよ・・・」

17 ： ◆Rb8ej1IQIw ：2011/06/21(火) 19:49:34.50 ID:he6M7SQN0

勇者　「なっ！！　どういう意味ですか、それは！
　　　　もういい、あなたでは話にならない！
　　　　陛下を、王様と話をさせてください！」


大臣　「陛下は今、魔王殿と会食の最中です。」


勇者　「はぁ！？　魔王と会食！？　何を馬鹿な！　
　　　　奴らの喰う物といったら、人間の内臓や脳みそじゃないですか！？」


大臣　「いや、それは迷信です。
　　　　魔族は人間の肉など食べません。
　　　　むしろ肉より、野菜や魚を好むのです。」

18 ： ◆Rb8ej1IQIw ：2011/06/21(火) 19:50:19.02 ID:he6M7SQN0

勇者　「えっ、そうなんですか・・・・って、そういう問題じゃありません！
　　　　なんで人間の王様と、魔族の王が仲良くお食事してるんです！
　　　　王様は何を考えておられるんだ！？」


大臣　「口を慎みなさい！　陛下は今、この国のために
　　　　必死で魔王と戦っておられるのですぞ！」


勇者　「いっしょにご馳走を食べる事がですか！？」


大臣　「そうです！　少しでも有利な条件で魔族達と国交を結ぶ為です！」

19 ： ◆Rb8ej1IQIw ：2011/06/21(火) 19:51:18.43 ID:he6M7SQN0

大臣　「ふう・・・どこから話したものか・・・
　　　　勇者殿、この国が３００年前の建国以来、人間以外の種族と国交断つ
　　　　鎖国政策をとっていることは知っていますね？」


勇者　「もちろんです。　偉大な初代国王様が定めた国法ですから。」


大臣　「そう、魔族・龍族・獣人族・魚人族、その他もろもろ・・・
　　　　我々はそれらの外憂から、ひたすら目を閉じ遮断してきました。」


大臣　「しかし・・・いくら無視していても、それらが消えた訳ではないのです・・・
　　　　今からちょうど一年前、魔王は最新鋭の艦隊を率いて、我が王国に開国を迫ってきました・・・」

20 ： ◆Rb8ej1IQIw ：2011/06/21(火) 19:52:23.32 ID:he6M7SQN0

勇者　「それも知っています！
　　　　だからこそ、勇者である私が魔王を・・・」


大臣　「３００年前ならそれも良かったでしょう。　しかし、さっきも言いましたが時代は変わったのです。
　　　　もう、魔王は・・・魔族は勇者一人にどうにかできる存在ではないのです。」


勇者　「どう違うっていうんですか！　私の剣と魔法は決して、歴代勇者に劣らない！」


大臣　「ねえ、勇者殿・・・あなたは【銃】という武器を知っていますか？」


勇者　「銃・・？　ああ、知ってますよ。
　　　　火薬で鉄の玉を撃ち出す、魔族が発明した武器でしょ？
　　　　あんな物の何が怖いんですかｗｗｗｗ」

21 ： ◆Rb8ej1IQIw ：2011/06/21(火) 19:53:19.54 ID:he6M7SQN0

勇者　「以前、試しに至近距離から撃ってもらったけど
　　　　俺のマジックシールドに阻まれて、傷一つ付けられませんでしたよｗｗｗｗｗｗ」


大臣　「この国で手に入る銃なんて、３００年前の骨董品でしょう？

　　　　今の魔族が使う、【ガトリングガン】という銃は試しましたか？
　　　　一分間に２００発以上の弾丸を撃ちだし、ぶ厚い鉄板もぶち抜く威力ですぞ。」


勇者　「えっ・・・？」

22 ： ◆Rb8ej1IQIw ：2011/06/21(火) 19:54:11.65 ID:he6M7SQN0

大臣　「はい次、【アームストロング砲】は知っていますか？」


勇者　「砲？　大砲の事ですか？　あんな物、最初の一発をよければ
　　　　玉の装填に時間を掛けてる間に、間合いを詰めて・・・」


大臣　「うちの城に備えてある大砲を基準に考えないでください。

　　　　アームストロング砲の装填時間は、あれの数分の一。
　　　　威力と射程は倍以上ですから。」


勇者　「は・・・？」

23 ： ◆Rb8ej1IQIw ：2011/06/21(火) 19:55:55.12 ID:he6M7SQN0

大臣　「【蒸気フリゲート】は知ってますね。　魔王が乗ってきた【黒船】と呼ばれてる戦艦です。
　　　　あれは勇者が１００人いても勝てませんぞ。

　　　　アームストロング砲を５０門近く搭載してる上に、鉄張りしてあって
　　　　攻撃魔法を撃ち込んでも、傷一つ付けられません。」


勇者　「・・・・・・・」（絶句）


大臣　「分かりましたかな？　今の魔族に、我々人間は逆立ちしても敵わないのです。」


勇者　「だからって・・・」

24 ： ◆Rb8ej1IQIw ：2011/06/21(火) 19:57:26.72 ID:he6M7SQN0

勇者　「だからって、奴らに従って、支配されろって言うんですか！！」


大臣　「それは違います。　確かに王政府は魔族の要求を呑み、国を開きます。
　　　　だがそれは、決して奴らに屈したからではありません。」


勇者　「え・・・？」


大臣　「私達は、この国を奴らと対等に渡り合える
　　　　強国に生まれ変わらせる為に、国を開くのです！」

25 ： ◆Rb8ej1IQIw ：2011/06/21(火) 19:58:20.17 ID:he6M7SQN0

大臣　「勇者殿、魔族達が強い武器を作れるのは何故だと思いますか？」


勇者　「さ、さあ・・・？」


大臣　「それは外国同士で貿易を行ってるからです。
　　　　国と国との商売で富を築き、技術を交換し、学び合っているからです。
　　　　これからは我々も、そうして国際社会と付き合っていかなくてはなりません。」


勇者　「そんなの無理に決まっている！　魔族達なんか信用できませんよ！」

26 ： ◆Rb8ej1IQIw ：2011/06/21(火) 19:59:30.26 ID:he6M7SQN0

勇者　「お忘れですか？　魔族共は何の断りもなく、突然この国にやってきて
　　　　戦艦で脅しつけ、開国を迫ったんですよ！　そんな野蛮な連中と商売なんて出来ますか！？

　　　　せめて魔王に、この蛮行の謝罪と賠償をさせるべきです！
　　　　対等に付き合うのならそれからです！」


大臣　「あー・・・・それはなー・・・無理なのですよ・・・」


勇者　「何故です！　相手が怖くて、悪事を責める事も出来ないって言うんですか！？
　　　　それで何が対等ですか！　強い国を創るですか！」


大臣　「いや、そういう問題じゃなく不可能なんです。
　　　　だって彼らは、国際ルール上間違った事をしていない。」


勇者　「へ・・・？」

27 ： ◆Rb8ej1IQIw ：2011/06/21(火) 20:00:20.12 ID:he6M7SQN0

大臣　「この国は鎖国をしているが、平和主義のエルフ族とだけは
　　　　わずかながら交易をしていますよね？」


勇者　「はあ、確か港町に出島を作って、そこで交易してると・・・」


大臣　「実はそのエルフ族経由で、魔王から通達されていたのです・・・
　　　　開国要求の為に貴国に伺いますと・・・実際に来る一年も前から・・・」　


勇者　「はああああああーーーーーーー！！？？」

28 ： ◆Rb8ej1IQIw ：2011/06/21(火) 20:01:25.43 ID:he6M7SQN0

勇者　「どういうことですか！？　俺も民もそんなこと知らされてませんでしたよ！」


大臣　「そりゃ、知らせてませんもの・・・

　　　　上層部でも本当に来るかどうかで意見が割れて
　　　　結局、人心の動揺を避けるのが第一と、準備も何もしない事に・・・」


勇者　「なんだそりゃーーーー！！」


大臣　「私や陛下は、反対したのだが、どうにも
　　　　保守派の連中の発言力が大きくて・・・」

29 ： ◆Rb8ej1IQIw ：2011/06/21(火) 20:02:30.87 ID:he6M7SQN0

勇者　「いや、陛下と大臣はこの国のトップとNo２じゃないんですか！？
　　　　そのお二人の意見がないがしろにされるなんて！」


大臣　「ふふふ・・・私達には政敵が多くてね・・・
　　　　なかなか思い通りに事を運べないんですよ・・・」


勇者　「政敵？」


大臣　「はい、そもそも現国王陛下は、普通なら王位に就ける立場ではなかったのです。
　　　　先代が戯れに拾った、乞食同然の身分の娘が母親なのですから。」

30 ： ◆Rb8ej1IQIw ：2011/06/21(火) 20:03:22.08 ID:he6M7SQN0

大臣　「しかし、先代と正式なお世継ぎがまとめて流行り病で
　　　　お隠れになった事で事態が変わりました。

　　　　皆が次の国王候補を推して、出世しようとするなか、
　　　　私が推したのが現国王陛下でした。

　　　　運よく陛下が王位に就き、私も大臣の椅子を手に入れましたが
　　　　その反動で多くの者達に恨まれる事にもなってしまったんです。」


勇者　「はあ・・・すごい話ですね。」


大臣　「勇者殿・・・これで分かってくれたでしょう。
　　　　この国は今、とても難しく重要な時期にあることに。」

31 ： ◆Rb8ej1IQIw ：2011/06/21(火) 20:04:25.95 ID:he6M7SQN0

大臣　「私達も何とか反対派を押さえ込み、魔族と通商を結ぶところまで来れました。
　　　　しかし、それも何かの切っ掛けで簡単に壊れてしまうほど危ういものです。

　　　　こうしてる間にも、現実を見ない頑迷な反対派連中が、通商をぶち壊そうと動いています。

　　　　今、下手に魔族を刺激しようものなら、それを口実に戦争を仕掛けられ
　　　　本当に人間は奴らの奴隷にされてしまう。」


勇者　「・・・・・・・」


大臣　「お願いです、勇者殿！　我々に協力をしてください！
　　　　勇者である、あなたが開国派についてくれれば、多くの民と貴族達の支持を得る事ができます！
　　　　あなたが思い描いた戦いとは違うでしょうが、これもまた人間を守る戦いなのです！」

32 ： ◆Rb8ej1IQIw ：2011/06/21(火) 20:05:04.65 ID:he6M7SQN0

勇者　「・・・・少し考えさせてください。」


大臣　「勇者殿・・・・分かりました。　しかし、時間はあまりありませぬ。
　　　　明日の朝までに答えを出しておいてくだされ・・・」　ｽﾀｽﾀｽﾀ・・・


勇者　「・・・・・」

33 ： ◆Rb8ej1IQIw ：2011/06/21(火) 20:05:42.54 ID:he6M7SQN0

勇者　（もう、そういう時代じゃない・・・か。）

　　　　（俺は時代遅れの人間って事か・・・？）

　　　　（俺がやってきた、血反吐を吐く修行も無駄だったのか・・・？）

　　　　（勇者が必要ないなら、俺は何のために生まれてきたんだ・・・？）

　　　　（俺は・・・）


　　　　（私は・・・今まで何のために・・・）

34 ： ◆Rb8ej1IQIw ：2011/06/21(火) 20:06:16.07 ID:he6M7SQN0

以上です、つづきはまた後日。

35 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]：2011/06/21(火) 21:15:20.23 ID:OWapz11q0

乙
要するに黒船襲来時の江戸幕府か

36 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2011/06/21(火) 21:20:24.40 ID:1tgmsuF00

乙ー
江戸の開国をファンタジーにした感じか。
なんて俺得。ブクマ決定だぜ。

37 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) ：2011/06/21(火) 23:41:29.88 ID:K+Dc/6pE0

これは敵になっても翻意してもおもしろくなる予感がするな

38 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]：2011/06/22(水) 03:14:01.85 ID:v5DdWkDFo

乙した

39 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]：2011/06/22(水) 07:50:55.54 ID:FcoLbk8To

勇者たんちゅっちゅ

40 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2011/06/22(水) 19:21:26.36 ID:z3BXWpBDO

2人だけの会話が続くと単調になる、2日人以上で場面を作りましょう！
3人目の会話は、合いの手程度でＯＫ、何でもいいです！

41 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage ]：2011/06/22(水) 20:09:54.96 ID:GpBLZdSM0

乙です。

42 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/06/22(水) 20:30:51.83 ID:i4PW8yD30

勇者って女？

43 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]：2011/06/22(水) 23:06:11.59 ID:TJ2WddsEo

俺って言ってるしちがうんじゃね？

44 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]：2011/06/22(水) 23:55:23.66 ID:X0+04vEAO

>>33で私って言ってる

45 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]：2011/06/23(木) 20:45:44.59 ID:XODE4gHqo

>>44
本当だ

46 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(熊本県) [sage]：2011/06/26(日) 01:39:39.55 ID:6+b8h7Qjo

男でも私って言うだろ

47 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]：2011/06/26(日) 08:16:24.40 ID:HOOhbmOMo

心の中の一人称は　「俺」
を自然に使ってるみたいだからね

48 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]：2011/07/07(木) 05:47:36.68 ID:U88jMulVo

待ってます

49 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/07/15(金) 16:56:33.82 ID:+NwG1qsDO

勇者は男の方がいいな
まだかなー

50 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]：2011/07/20(水) 19:15:48.34 ID:ajojdemTo

名言はされてないけど>>13で例え男であろうと女より美しいらしきことは書いてる

51 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]：2011/08/04(木) 19:41:42.53 ID:Ala88eE+0

続きないのか？

52 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]：2011/09/10(土) 23:29:07.68 ID:gmnb4juTo

まってる