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女勇者「また一緒に旅しようよ。」 -
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1 :
うっつん
[sage]:2011/07/30(土) 19:59:33.29 ID:LZDThnbAO
村長「ようこそ、この辺鄙な村へお越しくださいました。勇者御一行様。」
女戦士「いやいや、いいトコだよ、ここは。」
村長「実は、この村も魔物の被害にあっておりまして…。」
女魔法使い「早速ですね〜。でももう知ってますよ。その話を聞いてやって来たんですからね〜。」
村長「…!では…。」
女僧侶「えっと、一息ついたら早速向かいます。帰って来た時に宿がいっぱいでなければいいのですけれども…。」
村長「それならご安心下さい。ちゃんと確保しておきます。」
賢者「助かります。さて、魔物の拠点の具体的な位置を教えていただけますか?」
村長「はい。ここから北東にある洞窟のなかです。なに、村人の誰も通らない一本道、迷う事はありますまい。」
女勇者「わかりました。じゃあ行くよ、みんな!」
――――――――――――――
―――――――――
――――――
―――
1.5 :
荒巻@管理人★
(お知らせ)
[
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]: ID:???
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■ 萌竜会 ■ @ 2025/04/02(水) 21:48:47.60 ID:N/ZU8bZIo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1743598126/
旅にでんちう @ 2025/04/02(水) 06:55:19.04 ID:YEmuqsNkO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1743544519/
■ 萌竜会 ■ @ 2025/04/01(火) 21:19:02.52 ID:eHLSpy5Lo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1743509941/
(・ω・) @ 2025/04/01(火) 06:02:48.47 ID:9EGjLzPQO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1743454968/
【遊戯王SS】デスガイド「A.うれしいから(使われるとうれしくないあたりまえだろ)」 @ 2025/04/01(火) 02:15:03.50 ID:ao/gLU/u0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1743441302/
【俺レベ】水篠「S級とS級の子供は最強のハンターになると思うんですよ」 @ 2025/04/01(火) 00:45:51.96 ID:aUIP6KnqO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1743435951/
〜魔王城〜 男「死にたくない……。せや、命乞いしたろ」 @ 2025/03/31(月) 03:45:31.74 ID:MXp56eHz0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1743360331/
HTML化依頼スレッド Part56 @ 2025/03/29(土) 04:59:47.67 ID:oC8IgT4HO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1743191987/
2 :
うっつん
[sage]:2011/07/30(土) 20:17:11.10 ID:LZDThnbAO
女戦士「ここの村も搾取系かぁ。流行ってるのか?」
女魔法使い「ありきたりだね〜。」
女僧侶「まだ虐殺とか奴隷化とかよりはマシですよ。」
賢者「その通りです。さっさと終わらせてしまいましょう。」
女勇者「…! 見えてきたよ。」
女魔法使い「結構入口大きいよ。洞窟っていうかトンネルに近いかもね〜。」
女僧侶「相当の数の気配をあの中から感じる、ような?」
女戦士「何で語尾上がってんだよ。まぁいいや。ちっとは楽しめればいいんだがなァ。」
女勇者「ほどほどにね。戦士ちゃん。」
3 :
うっつん
[sage]:2011/07/30(土) 20:38:43.11 ID:LZDThnbAO
−洞窟内部−
ザシュ! キィン! ゴウッ! ズシャ!
女戦士「雑魚はもう飽きたんだよォォ!! 大将さっさと出てこいやァァァ!!!」 ズバァ!
女僧侶「落ち着いてくださいよ!
サポートが追いつかな…あぁ、また突っ込んでいって!」 パァァ
賢者「いつもの事じゃないですか。気にしたら負けですよ。」
女魔法使い「そうですよ〜。いつも先陣きってって、大した怪我なく帰って来ますって。…てか賢者さん、何で傍観してるんです?」 ヒュオオオ
賢者「襲って来ないので。」
女魔法使い「戦えぇぇぇぇ〜!」 ボオオオ ピッシャァァ!!
女勇者「えい!やあ!とう!」
スパァン! ズバッ! ドシャ! ゴスッ!
4 :
うっつん
[sage]:2011/07/30(土) 20:58:11.71 ID:LZDThnbAO
でっかいの「くそっ貴様ら一体何なんだ!!」ガアア!
女僧侶「あ、あれがボスっぽいですよ。 でっかくて強そう。」
女戦士「よっしゃァァァ!!!」ダダダダダ
女僧侶「もう勝手にして下さい…。」ハァ・・・
女勇者「はじめまして!女勇者です!」
でっかいの「あぁ…どうも。コの辺りの魔物達を取り仕切っているでっかいのと申しま…」
女戦士「おらァァァァァァ!!!」ズッパリ
でっかいの「いったあああああ!!」
賢者「あらら。またですか。」
女魔法使い「分かっていたなら止めてよ〜! も〜!」
5 :
うっつん
[sage]:2011/07/30(土) 21:27:55.75 ID:LZDThnbAO
女勇者「どうして村を襲っていたの? さっき通ってきたけど、山菜とか魚とかいっぱいあったよ!」
でっかいの「オレの腕ぶったぎられたのはスルー? いや魔物は普通そうゆうものだろ!それとも何か、俺たちに人間を我慢しろとでもいうのかよ!!」
女魔法使い「はいド〜ン。」 ヒュオッ ズドーン!!
でっかいの「あああああ!!何ナニなんなのさぁ!!」
賢者「その考え方が自らの首を絞めていることに、あなた程の高レベルの魔物なら気付けたはずです。」
女魔法使い「仕方ないですよ〜。その分チカラもついてる訳ですし、それに…。」
でっかいの「そうだ。下のモノ達もいる。とはいえ、いずれこうなる事は分かっていた。悔いはない。」
女勇者「………。」
でっかいの「さぁ殺れ、勇者よ。だか忘れるな。魔物にも魔物なりの事情が…」
女戦士「そぉい!!!」
ドズバァァァ!!!
でっかいの「結局お前がトドメ刺すのかよォォォ!!!」
賢者「これは新パターンですか?」
女魔法使い「ですね〜。」
女僧侶「二人共冷静過ぎますよ。」
6 :
うっつん
[sage]:2011/07/30(土) 22:02:40.21 ID:LZDThnbAO
女勇者「…終わったね。」
女戦士「そォだな。あー疲れた。僧侶、回復頼むわァ。」
女僧侶「はい。にしてもムチャクチャでしたね。よくこの程度怪我で済んでますかよ。」
女魔法使い「流石というか何というか。今度から『女』と『戦士』の間に『狂』の字いれましょうか〜?」
女(狂)戦士「余計なお世話だ。後でちゃんと回復してもらえると思うとな。多少のことは出来んだよ。それだけ僧侶のこと信頼してるンだからな。そして狂の字外せ。」
女勇者「それでも、あまり無理はしないで。私戦士ちゃんが傷つくのが一番心配なんだから…!」
女戦士「ハイハイ。わーったよ。」
女魔法使い「そろそろ行こっか。村の人の喜ぶ顔を見たいよ〜。」
女僧侶「そうですね。戻りましょうか。宿もあることですし。」フフフ
女勇者「前は野宿だったもんね。」
賢者「…皆さん、先に行っていて下さい。ちょっと調べたい事がありますので。」
女戦士「またかァ? 本当物好きだよなァオマエ。」
女勇者「賢者くんには賢者くんの考えがあるんだよ。ほら、戦士ちゃん行う?」
女魔法使い「置いてきますよ〜。」
女戦士「言ってるそばから歩きだすな。置いてく気満々じゃねーか。オイ待てってば!」
賢者「…さて…。」
7 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/07/30(土) 22:08:39.24 ID:rwmV+NJYo
ふむふむ
8 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/07/30(土) 22:30:10.03 ID:TK0ePpeGo
色々な意味で不安
9 :
うっつん
[sage]:2011/07/30(土) 22:46:30.55 ID:LZDThnbAO
――――――――――――
―――――――――
――――――
―――
賢者「お待たせしました。」
女僧侶「今回は早かったですね。」
賢者「ええ。但し得た物は大きいですよ。見たいですか?」
女戦士「なンだよ勿体ぶって。早く見せろよ。」
女魔法使い「そうですよ〜。どうせろくなもんじゃないんでしょ〜?」
賢者「」 つ 希少鉱石+黒魔石
キラキラドッサリ
女戦士・女魔法使い「おおーーーーー!!!」
女僧侶「どっから見つけてきたんですか。 あ、この鉱石綺麗。」
女勇者「賢者くんすごーい!!」
賢者「本当はそこの二人にあげようかと思っていたのですが、どうやらツマラナイモノらしいので私が…」
女戦士・女魔法使い「スミマセンデシタ。」ペコリ
賢者「ふふふ。冗談です。どうぞ。」
女戦士「ありがとおよ。感謝してるぜホント。」 ワーイ
女魔法使い「…全部くれるの?そりゃ嬉しいけどさ〜。」
賢者「私には必要ないので。」
女魔法使い「…ありがと。」
賢者「どういたしまして。」
女僧侶「ようやく村が見えて来ましたよ。早く宿に行きたいです。」ワクワク
女勇者「僧侶ちゃんは本当に宿が好きなんだね。ヨーシ、僧侶ちゃんの為にみんな駆け足っ!!」
女勇者「そーれ!」
女戦士「いっちにぃ!」
賢者 「さんしっ。」
女魔法使い「カっンベン…。」
女僧侶「しってよ…。」
――――――――――――
―――――――――
―――――――
―――
10 :
うっつん
[sage]:2011/07/30(土) 23:04:46.74 ID:LZDThnbAO
村長「これはこれは勇者様。ずいぶんと早かったようですが、どうかなされましたかな?」
女戦士「終わった。」
村長「はい?」
女魔法使い「魔物は全部片付けてきましたよ〜。」
村長「…まじで?村の男衆が手も足も出なかったあの軍勢を?」
賢者「ええ。確かに民間の方にはあの量は少々酷かもしれませんでしたね。そして村長、口調が…」
女僧侶「そんなことより宿風呂お布団です!用意してますよね?」
女勇者「僧侶ちゃん落ち着いてね?」
村長「そんなことよりって…。あーオッホン!勿論でございます。こちらで御座います。」
賢者「今更ですが、あと二日ほどこの村にいてもよろしいでしょうか?」
村長「どうぞどうぞ。村の者も喜びましょうぞ。」
女僧侶「…。」ワクワク
11 :
うっつん
[sage]:2011/07/30(土) 23:16:08.23 ID:LZDThnbAO
受付さん「お部屋はどうなさいますか?」
女勇者「五人部屋でっ!」
女戦士「見りゃ分かンだろ。」
賢者「………。」
受付さん「…よろしいですか?」
賢者「…ええ。そうして下さい。」
女魔法使い「さぁいこ〜!」
女僧侶「どんなお部屋でしょうか…。」ワクテカ
賢者(信頼されているというか。皆さん無防備すぎじゃあないですか?)
12 :
うっつん
[sage]:2011/07/30(土) 23:17:20.44 ID:LZDThnbAO
受付さん「お部屋はどうなさいますか?」
女勇者「五人部屋でっ!」
女戦士「見りゃ分かンだろ。」
賢者「………。」
受付さん「…よろしいですか?」
賢者「…ええ。そうして下さい。」
女魔法使い「さぁいこ〜!」
女僧侶「どんなお部屋でしょうか…。」ワクテカ
賢者(信頼されているというか。皆さん無防備すぎじゃあないですか?)
13 :
うっつん
[sage]:2011/07/30(土) 23:17:58.61 ID:LZDThnbAO
受付さん「お部屋はどうなさいますか?」
女勇者「五人部屋でっ!」
女戦士「見りゃ分かンだろ。」
賢者「………。」
受付さん「…よろしいですか?」
賢者「…ええ。そうして下さい。」
女魔法使い「さぁいこ〜!」
女僧侶「どんなお部屋でしょうか…。」ワクテカ
賢者(信頼されているというか。皆さん無防備すぎじゃあないですか?)
14 :
うっつん
[sage]:2011/07/30(土) 23:31:59.40 ID:LZDThnbAO
受付さん「お部屋はどうなさいますか?」
女勇者「五人部屋でっ!」
女戦士「見りゃ分かンだろ。」
賢者「………。」
受付さん「…よろしいですか?」
賢者「…ええ。そうして下さい。」
女魔法使い「さぁいこ〜!」
女僧侶「どんなお部屋でしょうか…。」ワクテカ
賢者(信頼されているというか。皆さん無防備すぎじゃあないですか?)
15 :
うっつん
[sage]:2011/07/30(土) 23:32:56.33 ID:LZDThnbAO
受付さん「お部屋はどうなさいますか?」
女勇者「五人部屋でっ!」
女戦士「見りゃ分かンだろ。」
賢者「………。」
受付さん「…よろしいですか?」
賢者「…ええ。そうして下さい。」
女魔法使い「さぁいこ〜!」
女僧侶「どんなお部屋でしょうか…。」ワクテカ
賢者(信頼されているというか。皆さん無防備すぎじゃあないですか?)
16 :
うっつん
[sage]:2011/07/30(土) 23:33:58.23 ID:LZDThnbAO
受付さん「お部屋はどうなさいますか?」
女勇者「五人部屋でっ!」
女戦士「見りゃ分かンだろ。」
賢者「………。」
受付さん「…よろしいですか?」
賢者「…ええ。そうして下さい。」
女魔法使い「さぁいこ〜!」
女僧侶「どんなお部屋でしょうか…。」ワクテカ
賢者(信頼されているというか。皆さん無防備すぎじゃあないですか?)
17 :
うっつん
[sage]:2011/07/30(土) 23:34:51.56 ID:LZDThnbAO
受付さん「お部屋はどうなさいますか?」
女勇者「五人部屋でっ!」
女戦士「見りゃ分かンだろ。」
賢者「………。」
受付さん「…よろしいですか?」
賢者「…ええ。そうして下さい。」
女魔法使い「さぁいこ〜!」
女僧侶「どんなお部屋でしょうか…。」ワクテカ
賢者(信頼されているというか。皆さん無防備すぎじゃあないですか?)
18 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2011/07/30(土) 23:41:44.27 ID:Qnlk9WKm0
大切なことなので二回…七回だと!?
19 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2011/07/30(土) 23:42:17.88 ID:Qnlk9WKm0
大切なことなので二回…六回だと!?
20 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/07/30(土) 23:42:21.79 ID:/G3cf2kBo
乱心なされたか
21 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2011/07/30(土) 23:42:22.36 ID:Qnlk9WKm0
大切なことなので二回…六回だと!?
22 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2011/07/30(土) 23:48:15.00 ID:Qnlk9WKm0
大切なことなので二回…六回だと!?
23 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/07/30(土) 23:54:16.54 ID:+LUkLk7Qo
>>22
大切なことなので4回言いました
24 :
うっつん
[sage]:2011/07/31(日) 00:03:22.01 ID:WiR1PR0AO
女戦士「なぁ…。あの受付のじいさんだけどさ、あれ機械なんじゃネェか?しかもポンコツ。」
女魔法使い「…案内に迷って、フロントに帰るたびにあのセリフだもんね〜。 テンション保つのにつかれたよ。」
女僧侶「でもそのお陰で一番いい部屋になったことですし結果オーライですよ。うーん八十二点!!」
賢者(案内される度に一人部屋になる事をねがったのですが、結局一緒になりましたか。)ウーン
女勇者「わーひろーい!」
ガチャ
村長「ゆっくりできていますか?」
女戦士「いま腰を下ろしたところだそしてあの受付には油か剣をぶっ差してくれ。」
村長「すみません。あれでも古くからの親友なのですよ。もうボケてしまいましたがね。」
女魔法使い「アンドロイドじゃなかったんですね〜…。」
村長「ほっほっほ。それよりも勇者様。貴女方が魔物を倒された記念というわけで外がお祭り騒ぎです。 張本人である貴女達も参加されてはいかがかな?」
女勇者「行く!!ねえ行こう!!」
女戦士「だな。」
女魔法使い「…眠い…。」
女僧侶「私と残りますか?」
賢者「いいえ。せっかくなので皆でいきましょう。お菓子があるかもしれませんしね。」 チラッ
女魔法使い「!!」シャキーン
うっつん「本当にすいませんでした。」
25 :
うっつん(正座)
[sage]:2011/07/31(日) 00:31:03.44 ID:WiR1PR0AO
ワイワイガヤガワソーレソレソレ
女魔法使い「お菓子はどこ〜?どこなんだ〜?」
村人@「砂糖菓子ならあるよ。ほら。」
女魔法使い「ありがとお〜。あむ…。おいしかったよ〜。」ニコッ
村人@「やだ可愛いなにこの生き物まじ可愛い。」
村人A「お嬢ちゃん、これもどうぞ。おいしいよ。」
村人B「甘い飲み物もあるよ。」
村人C「オジサンのいいものもあるよ。」
ワイワイガヤガヤフレアーボンギャアアア!
村人D「おぅネェチャン!俺たちと飲み比べでも」
女戦士「乗ったァァァァ!!」
村人D「速えなおい。よっぽど自信があるようだなぁ。いっとくけど、飲み比べで『は』負けないぜ!!」
女戦士「はン!飲み比べで『も』負ける気はしねぇよォォ!!」
村人E「兄ちゃんもどうだい?」
賢者「頂きましょう。」グイツ
ワイワイガヤガヤイッキダイッキヒューヒュー
村人F「付き合わない?」ハナタバ
女僧侶「ごめんなさい。」
村人G「結婚しない?」ユビワ
女僧侶「ごめんなさい。」
村人H「突き合わない?」コシフリ
女僧侶「ごめんな…えっ?」
ワイワイガヤガヤゴメンナサイタスケテー
女勇者「…ふう。」
26 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2011/07/31(日) 00:31:50.67 ID:WX9mW8hSO
気にすんな続き期待
27 :
うっつん(正座)
[sage]:2011/07/31(日) 00:32:05.37 ID:WiR1PR0AO
ワイワイガヤガワソーレソレソレ
女魔法使い「お菓子はどこ〜?どこなんだ〜?」
村人@「砂糖菓子ならあるよ。ほら。」
女魔法使い「ありがとお〜。あむ…。おいしかったよ〜。」ニコッ
村人@「やだ可愛いなにこの生き物まじ可愛い。」
村人A「お嬢ちゃん、これもどうぞ。おいしいよ。」
村人B「甘い飲み物もあるよ。」
村人C「オジサンのいいものもあるよ。」
ワイワイガヤガヤフレアーボンギャアアア!
村人D「おぅネェチャン!俺たちと飲み比べでも」
女戦士「乗ったァァァァ!!」
村人D「速えなおい。よっぽど自信があるようだなぁ。いっとくけど、飲み比べで『は』負けないぜ!!」
女戦士「はン!飲み比べで『も』負ける気はしねぇよォォ!!」
村人E「兄ちゃんもどうだい?」
賢者「頂きましょう。」グイツ
ワイワイガヤガヤイッキダイッキヒューヒュー
村人F「付き合わない?」ハナタバ
女僧侶「ごめんなさい。」
村人G「結婚しない?」ユビワ
女僧侶「ごめんなさい。」
村人H「突き合わない?」コシフリ
女僧侶「ごめんな…えっ?」
ワイワイガヤガヤゴメンナサイタスケテー!!
女勇者「…ふう。」
28 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/07/31(日) 00:33:55.12 ID:n6cktjuIO
>>1
失敗してもロードすれば投稿されてる
29 :
うっつん(土下座)
[sage]:2011/07/31(日) 00:43:28.19 ID:WiR1PR0AO
村長「おお勇者様。楽しんでおられますかな?」
女勇者「はい。私こうゆう雰囲気が好きなんです。なんてゆうか、こう…。」
村長「分かりますよ。見ているだけでもいいものですなぁ…。」
女勇者「はい…。」
村長「…。」
女勇者「…。」
村長「…ところで勇者様。あの男性のことですが…。」
女勇者「?賢者くんがどうかしましたか?」
村長「賢者…。そうですか。あの方は賢者というのですか…。」
女勇者「?」
村長「いえ、これはあくまでも噂で聞いたことなのですが…。」
30 :
うっつん(二点倒立)
[sage]:2011/07/31(日) 00:47:10.15 ID:WiR1PR0AO
村長「『勇者様御一行には勇者が二人いる』というのは、まことですか?」
31 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/07/31(日) 00:55:58.58 ID:JzOFigMIO
そのまま前転ですね、わかります
32 :
うっつん(ビターン!)
[sage]:2011/07/31(日) 01:00:13.21 ID:WiR1PR0AO
女勇者「…。」
村長「…。」
女勇者「はい。今は別行動になってます…。」
村長「…その方は今どちらに?」
女勇者「………。」
村長「…そうですか。つまらぬ事を聞いてしまいましたな。」
女勇者「い、いえ、大丈夫です。あっ村長さん!あれは何ですか!?」
村長「あれですか、あれはですな…。」
ワイワイガヤガヤ モットサケモッテコーイ!!
33 :
うっつん(背中が…)
[sage]:2011/07/31(日) 01:15:25.90 ID:WiR1PR0AO
賢者「そろそろ戻りましょうか。」オンブシテ
女戦士「はなせェ〜わらしはまだまだイケるぞ〜…。」オンブサレッ
女勇者「あはは、戦士ちゃん背負われてるっ!」
女僧侶「そうですね。今日はもう寝ましょう。」ダッコシテ
女魔法使い「……。」ダッコサレスピー
女勇者「寝ちゃってるか…。もうおそいもんね。」
女勇者「村長さん、私達先に寝ますね。お休みなさい。」
村長「お休みなさい。」
村人@「村長!!村人CDEHが意識不明の重症です!!」
村長「自業自得じゃろ。」
34 :
うっつん
[sage]:2011/07/31(日) 01:34:37.10 ID:WiR1PR0AO
女戦士 スカースカー
女魔法使い スピースピー
女僧侶 スースー
女勇者「…。」
賢者「眠れませんか?」
女勇者「うん…。」
賢者「その様子ですと、聞かれましたね、村長に。」
女勇者「うん…。」
賢者「…。」
女勇者「今頃どうしてるかな…。」
賢者「きっとどこかで馬鹿やっているのでしょう。貴女の心配することではありませんよ。」
女勇者「そう、だよね。うん…。」
賢者「…もう寝なさい。明日は皆で一緒に村をまわるのでしょう?」
女勇者「賢者くんこそ。たまには早く寝たらいいのに。」
賢者「そうですね。この本を読み終わったら寝るとしましょう。」
女勇者「そっか。じゃあおやすみ。」
賢者「お休みなさい。」
――――――――――――
―――――――――
――――――
―――
35 :
うっつん
[sage]:2011/07/31(日) 01:57:09.15 ID:WiR1PR0AO
――――――――――――
―――――――――
――――――
―――
賢者「で、次の日に寝不足の女魔法使いと二日酔いの女戦士を引きずって村をまわり、とってきた魔石と鉱石で装備を整えたり、消耗品を補充した訳です。」
女戦士「なンで説明口調?」
女魔法使い「それで、今日か村を発つ日なのですよ〜。」
女戦士「だからなンで説明口調?」
女僧侶「お世話になりました。いい宿でした。」
村長「いやいやこちらこそ。また機会があればお立ち寄り下さい。」
賢者「それでは、私達はこれで失礼します。」
村長「はいはい…。あぁそうだ。この先に行くならば、あの山を南方面から廻ってゆくのがよろしいかと。」
女勇者「どうしてですか?」
村長「あそこの山の北側には『氷の女王』がいるとのことです。もっぱら噂ですが…。」
女勇者「…わかりました。」
村長「ではお気をつけて。貴女方の旅路に幸多からんことを。」
――――――――――――
―――――――――
――――――
―――
女勇者「さて、分かれ道まできたけど、どっちに行く?」
36 :
うっつん
[sage]:2011/07/31(日) 02:11:32.23 ID:WiR1PR0AO
女戦士「北側だぁ。」
女魔法使い「北側〜。」
女僧侶「えっと、じゃあ北側で。」
賢者「…だそうです。」
女勇者「よ〜し、それじゃあ北側から行くよ、目指せ『氷の女王』様っ!! 皆で駆け足!!
女魔法使い「」
女僧侶「」
女勇者「そーれ!いっちにっ!いっちにっ!」
女戦士「いっちニィ!いっちニィ!」
女魔法使い「いっそぐっ!ひっつよぅ!」
女僧侶「なっいよっ!たすけてっ!」
賢者「ファーイトっ!まっほう!ファーイトっ!そーりょっ!」
続く?
37 :
うっつん
[sage]:2011/07/31(日) 02:22:18.76 ID:WiR1PR0AO
そんなわけでお休みなさい
明日まであれば続き書きます
連投すみませんでした。
38 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage saga]:2011/07/31(日) 02:44:25.63 ID:NSwd1pObo
「ゆう」じゃなくて「いう」だろ
直した方がいいよ
39 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします()
[sage]:2011/07/31(日) 02:57:35.37 ID:u1ZCasvIO
>>38
大阪なんだろ
嫌なら読むな
40 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage saga]:2011/07/31(日) 03:04:53.39 ID:NSwd1pObo
>>39
お前には言ってねーよ
大人しくROMってろカス
41 :
うっつん
[sage]:2011/07/31(日) 05:50:32.43 ID:WiR1PR0AO
おはようございます。
ご意見ありがとう。嬉しい限りです!
>>38
私自身転勤族なので言葉はごちゃ混ぜです。申し訳ないです。
それでは続きを。ファイトお〜。
42 :
うっつん
[sage]:2011/07/31(日) 06:21:29.65 ID:WiR1PR0AO
−とある山の山中:北側−
女魔法使い「ざぶい゛〜!」ブルブル
女戦士「当たり前だろォが。『氷の女王』ってヤツの居る山を登るンだ。お前もそれを承知で北側行くって言ったンだろ?」←手袋装備
女僧侶「それで近くの村では、温暖なのに防寒具が売っていたのですね。」←耳当て装備
賢者「だから必要になるといったでしょう。ほら、これ着て我慢してください。」←ホットドリンク使用済み
つ手袋 耳当て マフラー 厚いコート
女勇者「ずいぶん用意がいいね。流石賢者くん!」
賢者「いえいえ。偶々ですよ。それに今回はあまり必要なかったかもしれませんね…。」
女戦士「あぁ。結局暖かくなる一番の方法は…。」
イタゾー! シンニュウシャダー!
女戦士「躰を動かすことらしィな。」
賢者「やれやれ。魔法使いさん、明らかに炎が弱点な魔物達が来ましたよ。」
女勇者「出番だよ!魔法使いちゃん!」
女魔法使い「―――――フレア〜!!」 ゴウッ!!
ウワーヤッパホノオガキターダカライヤナンダヨー!
43 :
うっつん
[sage]:2011/07/31(日) 06:35:48.96 ID:WiR1PR0AO
女勇者「弱点突きながらでも、倒すのに結構時間がかかったね。」
女僧侶「それだけ『氷の女王』の近衛兵が手強いということでしょうか。」
女戦士「だろォな。そンで『氷の女王』自体も相当な実力者に違いねェな。」
賢者「…だそうです。勇者さん、貴女はそんな危険な場所で、危険な女王相手に何をするつもりですか?」
女勇者「仲間になれないかの話し合いをしに行くんだよっ!」
女魔法使い「既にその仲間候補の部下を焼いていますけどね〜。」
メラメラパチパチ
44 :
うっつん
[sage]:2011/07/31(日) 06:58:29.96 ID:WiR1PR0AO
女勇者「さあ、女王様のとこまで駆け足でいくよっ!!」
女僧侶「それは流石にちょっと…。」
女勇者「ええ!?」
女魔法使い「ここからは慎重に行きましょうよ〜。」
女勇者「魔法使いちゃん、もう寒くないの?」
女戦士「さっきから雪や氷の上を歩いてるからなァ。用心しようぜェ…。」
女勇者「戦士ちゃん!?なんか戦士ちゃんらしくないよ!!」
賢者「私も今回は反対です。」
女勇者「賢者くんまで!?」
賢者「雪道はとても危険なのですよ。例えば…。」
ツルッ ステーン ピュー
女勇者「きゃあああああ!!」
賢者「例えば足を滑らせ、そのままクレバスに落ちてしまったり…と注意しようと思っていたのですが、ひと足遅かったようですね。」
女僧侶「分かっていたなら止めて下さいよ。」
45 :
うっつん
[sage]:2011/07/31(日) 07:19:53.80 ID:WiR1PR0AO
一方その頃
部下「女王様!!侵入者です!!」
部下「それもかなりの実力、すでに何人もやられています。」
女王側近「如何なさいますか?」
氷の女王「側近よ、貴様も行け。その侵入者達を妾のもとへ連れて参れ。」
側近「はっ。ゆくぞ!後に続け!!」
オォーー!!
氷の女王「…。」 ポツーン
氷の女王「話し相手がおらぬのは寂しいのう。側近だけでも留まらせておくべきじゃった…。」
氷の女王「綾取りでもしているかの…。」
セッセ セッセ
「きゃあああああ!!」
ドテーン!
氷の女王「!?」 ビクッ!
女勇者「あいたたた…。ここはどこかな。おーい、誰かいませ…。」
氷の女王「…。」
女勇者「…。」
氷の女王「…。」
女勇者「…はじめまして…。」
氷の女王「…うぬ…。」
女勇者・氷の女王(どうしよう)
46 :
うっつん
[sage]:2011/07/31(日) 08:04:08.87 ID:WiR1PR0AO
ー山道終盤ー
女僧侶「そろそろですよ、女王の住処…。」
女魔法使い「氷の女王が住むところはやっぱり寒かった〜。」 ガタガタ
女戦士「いや、思ってた程でもねェ…。これはちと厄介だなァ。」
女僧侶「どうしてですか?」
賢者「それだけ熱に耐性があるということですよ。この気候も元からのものではないようです。つまり、『寒い所だったから住処になった』のではなく…。」
女魔法使い「『住処にするから過ごしやすくした』気候変動クラスの大敵だってことですね〜。」
賢者「はい。勇者さんが居ない今、このクラスを相手にするのは少々骨が折れそうです。」
???「なるほど、勇者は不在か。此は好都合だ。」
ゾロゾロ
女僧侶「 囲まれた!?」
側近「女王様の命により、貴様等を陛下の前まで連行する。抵抗するなら容赦はしない。」
女戦士「ふン。面白ェ…。お前となら楽しめそォだ。さぁ」チャキ
賢者「わかりました。」
女戦士「えェー…。ちょっとまてよ、せっかくヤル気だったのによぉ…。」
賢者「私達の目的は話し合いであって殺し合いではありませんよ?」
女魔法使い「そうだよ。突撃馬鹿は黙っててよ〜。」
女戦士「お前もいおぶってやンない。」
賢者(…それに、暴れるならココより謁見の間の方が楽しめるのでは?)ボソッ
女戦士(…それもそうだなァ。)ニヤリ
女戦士「分かった。抵抗しねぇよ。」
側近「賢明な判断だ。さぁこっちだ、ついてこい。」
ゾロゾロ
47 :
うっつん
[sage]:2011/07/31(日) 08:06:44.11 ID:WiR1PR0AO
朝はここまで
また夕方以降に会いましょう。
安価もあるよ。
48 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山口県)
[sage]:2011/07/31(日) 08:54:18.60 ID:FTtG0xYC0
安価はどうだろうな…
折角面白いのにソレで滅茶苦茶にされたら悲しいんだが
49 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[sage]:2011/07/31(日) 10:46:04.29 ID:oG7WA7LAO
過剰反応の
>>39
がいると聞いて
50 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/07/31(日) 10:48:19.61 ID:q25azmbUo
安価は(゚听)イラネ
51 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2011/07/31(日) 10:58:49.30 ID:jHToHMedo
この板で安価はやめておけ
52 :
うっつん
[sage]:2011/07/31(日) 14:29:15.59 ID:WiR1PR0AO
おはようございます。
予定より早いですが、書いていきます。
ファイトおー
>>46
修正
女戦士「お前もうおぶってやンない。」 でした。
もいってなんだよ…。
53 :
うっつん
[sage]:2011/07/31(日) 14:41:01.41 ID:WiR1PR0AO
ー謁見の間へ続く通路ー
ゾロゾロ
賢者「ところで、氷の女王とはどのような方なのでしょうか?」
女僧侶「やっぱり気になりますよね。事前に知っておきたいです。」
側近「女王陛下は美しいお方だ。それに聡明で、部下想いでもある。正に理想的な女王様なのだ。」
女魔法使い「べた褒めですね〜。」
側近「そして何より…。」
女戦士「何より、何だァ?」
側近「…大きいのだ。」
女魔法使い「何がですか〜?」
側近「何もかもが、だ…。」
54 :
うっつん
[sage]:2011/07/31(日) 15:03:29.40 ID:WiR1PR0AO
側近「…ん?誰だ!?」
女勇者「おーい、みんなー…!」
女僧侶「あっ勇者さんだ!」
側近「勇者!? あれがか?」
ザワザワ ヘーアレガユウシャカー・・・
女戦士「アレってなンだよ。あれでもリーダーだぞ。」
女魔法使い「戦士もアレって言ってますけどね〜…。」
女戦士「私はいいンだよ。ただ、他のヤツが言うのが我慢ならねェ。」
女僧侶「ワガママですね。」
側近「しかし、陛下の方から来なかったか…?」
女勇者「うん。もう会ったよッ!」
側近・部下 ((((!?))))
女勇者「それでね、みんなの事とかいろいろ話したら『はやくそのものたちをつれてまいれ〜』(裏声)なんて言ってさ、迎えにきたところだよ!」
賢者「そうだったのですか。…だそうです。側近さん、急ぎましょう。」
側近「…え? あ、あぁ。」
側近(一体何処から入って来たのだ?まさか、まさか私専用の覗き兼連絡通路からか?)
部下「どうされましたか側近殿?」
55 :
うっつん
[sage]:2011/07/31(日) 15:24:29.68 ID:WiR1PR0AO
ー謁見の間ー
女勇者「はいっ、こちらにおわしまするのが、彼の有名な『氷の女王』様であ〜る!!」 ヒカエロー
氷の女王「ど、どうも…。」
賢者「…大きいですね(まさかこれほどの巨躯とは)。」
女戦士「あァ…(抑えているつもりかもしれねェが、闘争心が滲みでてるぜェ…)。」
女魔法使い「そうだね〜(膨大な魔翌力の塊…やっぱり精霊?)。」
女僧侶「…(おっきい胸だなー…)。」
氷の女王「あ、あんまりジロジロ見るな!はっ恥ずかしいではないか///」
「なんかいつもと様子ちがくね?」
「いつもの荘厳な雰囲気はいずこ…。」
側近「仕方がなかろう。久々の気が合う客人、それも同性の方々が来られたのだ。舞い上がっておられるのだよ。」 ハァ
56 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/07/31(日) 16:01:00.08 ID:AWi0edQlo
ワクワク
57 :
うっつん
[sage]:2011/07/31(日) 16:02:06.77 ID:WiR1PR0AO
氷の女王「…して、妾になんのようじゃ?」
側近「そうだ。話し合いとかいっていただろ。内容は何だ?」
女勇者「仲間になってよ!一緒に旅しよ?」
側近「…ハァ!!?なんだそれ!そんなの家の女王が同意する訳…」
氷の女王「よかろう。共にゆこうぞ。」
側近「決断はやッ!!ていうか、え!?オッケーするのかよ!!」
賢者「側近さん落ち着いて下さい。そして口調がとんでもないことになってますよ。」
側近「知るかァァァァ!!!おい女王!!何でそんな重大なことにノリで承諾してんだよ!!」
氷の女王「だってスッゴい楽しそうなんだモン。」
側近「『だモン』じゃねぇよ!!」
58 :
うっつん
[sage]:2011/07/31(日) 16:06:28.93 ID:WiR1PR0AO
ちょっと休憩ごめんなさい。
ところで、皆さんはあの五人の年齢をいくつぐらいとしてますか?
もしよければ、参考なまでに教えていただけたら幸いです。
59 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山口県)
[sage]:2011/07/31(日) 16:45:29.07 ID:FTtG0xYC0
全員十代後半かな
あとsageじゃなくてsaga(サガ)にしてくれると助かる
60 :
うっつん
[sage]:2011/07/31(日) 16:54:55.54 ID:WiR1PR0AO
>>59
なぜですか?
実はまだよく分かっていないので
61 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2011/07/31(日) 16:57:29.33 ID:wrg5WWVDo
>>60
sagaがないと殺すとか死ねがピーーーって言うのに変換されるしオナニーとかも勝手に変換されるから非常に読みにくくなるんだよ
62 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage saga]:2011/07/31(日) 17:21:39.75 ID:jpXdLJp4o
"sage saga"って目欄に入れとけ
何も考えずに素直にそのままな
そうしないと殺すも死ぬもオナニーも再変換されたり魔力が魔翌力になったりwが二倍になったりするから何かと不便
63 :
うっつん
[sage]:2011/07/31(日) 17:23:32.16 ID:WiR1PR0AO
賢者「わざわざご丁寧に教えてくださってありがとうございます。これからもよろしくお願いしますね。」
女僧侶「なんの話ですか?」
賢者「いいえ、ただの独り言です。」
側近「お前は魔王様よりこの辺りをまかされているのだ!!それをこうも簡単に投げ出すとは…全くもって嘆かわしい!! そんなふうに育てた覚えはないぞ!!!」
氷の女王「うっ、うるさい!わたs…妾は貴様に育てられた覚えはないぞよ!!」
側近「多少怒鳴られたぐらいで揺らぐ口調ならいっそ止めちまえ!!この小娘がッ!!」
氷の小娘「ちっちゃくないモン!!おっきいモン!!」
ワーワーギャーギャー
女戦士「仲いいなァ。」
女魔法使い「そうですね〜。」
氷の女王「この拠点は側近に任せる!それに、この人達となら魔王様も何とかできるかもしれない!私だって考えているんだから!!」
側近「ぐッ!…信頼されるのは嬉しい。だが…だが…!!」
氷の女王「…ダメ?」ウルウル
側近「そんな目で見るなアアア!!!」
――――――――――――
―――――――――
――――――
―――
64 :
うっつん
[sage saga]:2011/07/31(日) 17:51:41.14 ID:WiR1PR0AO
女魔法使い「こうかな〜?」
女戦士「何がだァ?」
女魔法使い「sage saga だってさ〜。」
女戦士「ふゥん?」
―――――――――――――
―――――――――
――――――
―――
女勇者「…落ち着いてた?」
氷の女王「すまぬ…。」
女戦士「…でェ、どぉするンだい側近さんよォ。本人の意思を尊重したらどうだぁ?」
側近「…分かった。認めよう。」
氷の女王「!!」パアア
女僧侶「それじゃあ…!」
側近「だかその前に、陛下の認めた貴様等の実力を、私に見せてみろ!!!」 バサッ
氷の女王「妾も参加するぞ。貴殿らの本気を見たいものでな。」 スック
女僧侶「…(あっ、胸揺れてる)」
賢者「結局こうなるわけですか。これではわざわざ話し合いにした意味がありませんよ…。」
女戦士「結構なことじゃねェか。それにお前も言っただろう?『どうせ暴れるなら謁見の間』だってなぁ…!!」
女魔法使い「悪い気はしませんね〜。」
女勇者「よ〜し、いくよ氷ちゃん!」
65 :
うっつん
[sage saga]:2011/07/31(日) 18:00:46.49 ID:WiR1PR0AO
ご飯たべてきます
このあとは慣れないバトルパートです。 見苦しかったらごめんなさい。
今日中に氷の女王編おわるかな?
66 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)
[sage]:2011/07/31(日) 18:10:38.57 ID:78ase3MAO
C
67 :
うっつん
[sage saga]:2011/07/31(日) 18:16:53.16 ID:WiR1PR0AO
しまった
側近さんの性別忘れてた!
どっちにしましょう。
68 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2011/07/31(日) 18:39:32.04 ID:OVyOSQAio
男かな
69 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/07/31(日) 19:56:25.57 ID:WX9mW8hSO
俺も男かと
70 :
うっつん
[sage saga]:2011/07/31(日) 20:46:01.09 ID:WiR1PR0AO
ただいまです。
ラーメン屋のおっちゃんに
惚れた うっつんです。
バトルパートは地の文入れようかと思いましたが止めときます。
それでは遅筆ですが、続きを書いていきます。気長にお待ち下さい。
71 :
うっつん
[sage saga]:2011/07/31(日) 21:15:53.26 ID:WiR1PR0AO
氷の女王「――詠唱――――」
パキパキパキ・・・!
女勇者「氷でできたバトルドレスかあ…綺麗だねっ!」
シャキン!
女戦士「呑気だなァ。そんなこと言ってられンのも今のうちだぜェ…。」
スラァッ
女魔法使い「アレって結構厄介なんですからね〜。」
スッ
女僧侶「…要はあの氷を剥げばいいんですね?(あぁ、おっぱいが隠れてく…)」
ススッ
女戦士「馬鹿、ちげェよ。剥ぐのは戦意だけだ。後はどうでもイぃンだよォ!」
…パキン…
氷の女王「さあ、くるがいい!!!」
女勇者「ファイト〜…」
勇戦魔僧「おーーー!!!」
――――――――――
――――――――――
――――――――――
側近「貴様か。俺の相手は。」
賢者「向こうは女の子同士、こっちは男同士。自然とこうなるものなのでしょうか。」
側近「さあな。…まぁいい。折角サシになったんだ。お互い悔いの残らない、良い試合をしようではないか!!」
ジャキィィン!!!
賢者「ええ…良い勝負をしましょう…!!」
シュガッ!
72 :
うっつん
[sage saga]:2011/07/31(日) 21:49:38.42 ID:WiR1PR0AO
女魔法使い「〜〜〜〜〜〜〜」
ゴウッ!!
氷の女王「―――――――」
ヒュオオオオオ
女戦士「やっぱり魔法で攻めてくるかァ。」
女勇者「潜り込むよッ!僧侶ちゃん、サポートお願い!!」
女僧侶「…………… よし、行って下さい!!」
女勇者「行くよっ!!」
ダッ
女戦士「オォよ!!」
ダダッ
女魔法使い「ありゃりゃ、こりゃ火力不足ですね〜。その服再生するとかチートですよ〜。」
ゴオオオオ
氷の女王「こちらの波動を全て打ち消しておいて何を言うか。なかなかやるではないか。」
女魔法使い「そんなことないって〜。一人じゃ無理だよ〜!」
女勇者「そんな訳で助太刀だよ!」
ダンッ
女戦士「足元がお留守だぜェ!」ヒュオッ
氷の女王「…ふん!!」
ゴシャア!! ガァン!
女勇者・女戦士「!?」
氷の女王「甘いの。貴殿らの考えなど読めておるわ。」
ズビシッ
女僧侶「…その構え…、羅漢仁王拳!?」
女勇者「女王様って意外とインファイター?」
女戦士「側近の馬鹿がッ!お嬢様になんつーモン教え込ンでンだよォォ!!」
女魔法使い「つ、疲れた〜。」
ペターン
73 :
うっつん
[sage saga]:2011/07/31(日) 22:07:31.61 ID:WiR1PR0AO
賢者「………。」
側近「驚きで言葉を失ったか。そう!あれは幼少の頃から俺が懇切丁寧に教え込んだ拳法だ!!」
賢者「………。」
側近「陛下は才能があった!メキメキと成長していくのには心が踊ったよ!!」
賢者「…たしかに厄介ですね。接近すれば拳法の餌食。拳は絶対零度。離れればいてつく波動に氷の矢。再生能力のある鎧に身を包み、露出している首から上は遥か頭上。おまけに歩幅の関係で逃げることすらままならない、か…。」
側近「完璧だろう?」
ニヤリ
賢者「…ええ。ですが…。」
賢者「…いくら完璧にするためとは言え、可愛い娘さんに北〇の拳の拳法を教えるなんて…。」
アゼン
側近「うっ、五月蝿い!」
74 :
うっつん
[sage saga]:2011/07/31(日) 22:24:24.77 ID:WiR1PR0AO
側近「それよりも貴様は貴様自身の心配をしたらどうた?先程から防戦一方ではないか。」
賢者「補助魔法と回復魔法と体術ではこの辺りが限界ですね。」
側近「杖で俺の攻撃を受け続けるのにも疲れただろう。………降参しろ、命まではとらん。」
賢者「舐められたものですね。」
賢者「…仕方ない、貴方にだけお教えしましょう。私が扱える魔法は、主に四種類なのですよ。」
側近「ほう?」
賢者「先ずはは回復魔法。次に補助魔法。そして蘇生魔法。最後に…」
賢者「…投影魔法。」
スッ…
75 :
うっつん
[sage saga]:2011/07/31(日) 22:57:47.76 ID:WiR1PR0AO
氷の女王「あの男も運がないのう。たった一人で側近の相手をするとは。」
女魔法使い「どうして〜?」
氷の女王「今でこそ妾が上の立場におるが、あやつは妾の師じゃ。一対一で妾以外に膝をつくなど想像できぬ。」
ガッガッガッ!!
女勇者「そうかな。私は側近さんの方が心配だなっ!!」
ヒュン スタタタタ
氷の女王「なぜじゃ?あの男はもっぱら補助担当な上に、あまり戦闘にも参加しておらぬではないか!!」
ガァン!
女僧侶「なんでしってるの?」
パァァ
氷の女王「部下から話しを聞いた側近から聞いた。話を聞く限り、その男が出来る奴とは思えん!」 ドヒュヒュヒュヒュヒュ
女戦士「お前等は致命的な勘違いをしてるなァ。あのヤローは戦闘に参加してねェ訳じゃねぇよ。」タタタタタ ズバッ!
女魔法使い「なぜか狙われないんですよね〜。」
ピッシャァ
女勇者「そうだよ、賢者くんはスゴいんだよッ!」
氷の女王「あんな奴、側近の手にかかれば…。」
チラッ
賢者「呼びましたか?」
側近「」
氷の女王「えええええええ!!!?」
76 :
うっつん
[sage saga]:2011/07/31(日) 23:12:25.13 ID:WiR1PR0AO
賢者「こっちは終わりましたけど、そっちはどうですかー?」
女魔法使い「見ての通りだよ〜。賢者くんも参加する〜?」
賢者「いいえ、少し疲れました。ここで見てますよー。」
氷の女王「ほら見ろ!やはり参加しないではないか!!」
女戦士「お前の自慢の側近を相手にしたからだろォが。それともナニか?『側近はたいしたことなかったから参加する』っつったら満足かァ?」
氷の女王「う〜…。」
女僧侶「…(可愛い)。」
77 :
うっつん
[sage saga]:2011/07/31(日) 23:50:11.44 ID:WiR1PR0AO
――――――――――――
―――――――――
――――――
―――
側近「………。」
賢者「あぁ、気がついたようですね。」
側近「…陛下は…?」
賢者「まだ戦闘中ですね。」
ビュウウウウウ! ザシュッ! ゴォォォ!
側近「何故加勢しにいかない?貴様なら、まだまだ余力があるはずだ。」
賢者「いえいえ、もうヘトヘトですよ。投影魔法なんて久々なものですから。」
側近「そうは見えんがな。」
側近「戦い始めてからどれくらい経ったかわかるか?」
賢者「…だいたい三十分程度でしょうかね。」
側近「…陛下にしてはよく持った方だ。」
賢者「と、いうことは…?」
側近「あぁ、そうだ。そろそろ…」
側近「時間切れだ。」
78 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/01(月) 00:17:12.18 ID:GZkqN8WAO
氷の女王「っ、はあ、はあ、ちょこまかと、しおって!」
ズガン!
女勇者「だってスキがないんだもん!」
ダッ ヒュオ!
女魔法使い「息が上がってますよ〜?」
氷の女王「うる、さい!!」
ズン! ズン! ズン!
女僧侶「わわ、向こうから来ましたよ!どうしましょう!?」
女戦士「焦ってやがるなァ。さぁて、一泡ふかせてやるかァ!!」 ズダダダダ
氷の女王「真正面からとは愚かな!」
女戦士「そォォらァ!!」
ブン!
氷の女王「なんの!」
ガッ ビュオッ!
女戦士「ッ!」
パキィィィン
氷の女王「ふん!剣がなければ貴様はもう…」
女戦士「なァに勘違いしてるンだ。」
女戦士「私は囮だァ。」
女勇者「やあああああ!!!」
ズバァァ!!!
79 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/01(月) 00:29:16.65 ID:GZkqN8WAO
ピシッ
側近「陛下は見ての通りまだ未熟だ。本来の大きさの維持や気候の変動などに比べて、 戦闘は極端に魔力を消費する。故に、全力など三十分程度しかもたんのだ。」
ピシッ ミシッ パラパラ・・・
側近「そして、限界寸前のところで、鎧を突き抜けるほどの強烈な反撃を受けた。」
側近「闘争の意思は削がれた。
私達の、敗北だ。」
バリィィィィィン!!!
80 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/01(月) 00:34:40.02 ID:GZkqN8WAO
中途半端ですが。今回はここまでです。
真面目な戦闘シーンって難しいと痛感しました。凄く時間がかかるので、今後の課題です。
それではまた今度。
つぎは明日の夜頃かな…?
81 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/01(月) 19:37:11.34 ID:GZkqN8WAO
おはようございます。
今日も頑張って生きたいと思います。
ファイトおー。
82 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/01(月) 19:44:01.65 ID:GZkqN8WAO
ガラガラガラ
女僧侶「! 女王さんの躰が…。」
女戦士「崩れちまったァ…。」
女魔法使い「…死んじゃったの?」
グスッ
側近「違う、そうではない。」
女勇者「あっ、側近さん!」
側近「陛下は魔力を使い過ぎた。故に『本来の大きさを保つ』という最低限のことも、今は出来なくなってしまわれたのだよ。」
カッ カッ カッ
賢者「………。」
側近「だから陛下は魔力が限界に達すると、自ら消費する魔力を抑える為に…」
カッ スッ…
側近「こうなる。」
ダッコ
氷の幼女「くー…くー…。」
チマッ
女戦士「ちっさァ!!!」
女勇者「かわいいっ!!」
女魔法使い「おお、私よりも小さくなった〜!」
女僧侶「…触ってもいいですか?」
側近「あぁ、いいとも。ほら、愛くるしい目をしているだろう?」
女魔法使い「「わ〜プニプニだ〜!」
プニプニ
女勇者「ホントだっ!」
プニプニ
女戦士「おォ…。」
プニプニ
女僧侶「……プニプニ…。」
プニプニ
氷の幼女「…うーん…。」
83 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/01(月) 19:44:38.64 ID:GZkqN8WAO
ガラガラガラ
女僧侶「! 女王さんの躰が…。」
女戦士「崩れちまったァ…。」
女魔法使い「…死んじゃったの?」
グスッ
側近「違う、そうではない。」
女勇者「あっ、側近さん!」
側近「陛下は魔力を使い過ぎた。故に『本来の大きさを保つ』という最低限のことも、今は出来なくなってしまわれたのだよ。」
カッ カッ カッ
賢者「………。」
側近「だから陛下は魔力が限界に達すると、自ら消費する魔力を抑える為に…」
カッ スッ…
側近「こうなる。」
ダッコ
氷の幼女「くー…くー…。」
チマッ
女戦士「ちっさァ!!!」
女勇者「かわいいっ!!」
女魔法使い「おお、私よりも小さくなった〜!」
女僧侶「…触ってもいいですか?」
側近「あぁ、いいとも。ほら、愛くるしい目をしているだろう?」
女魔法使い「「わ〜プニプニだ〜!」
プニプニ
女勇者「ホントだっ!」
プニプニ
女戦士「おォ…。」
プニプニ
女僧侶「……プニプニ…。」
プニプニ
氷の幼女「…うーん…。」
84 :
うっつん(またやっちゃったよ正座ですね)
[sage saga]:2011/08/01(月) 20:16:06.03 ID:GZkqN8WAO
氷の幼女「…実力を測るつもりでいたが、まさか負けてしまうとはのう…。全く、たいした奴等じゃ…。」
プニプニ
側近「陛下…。」
氷の幼女「言ったであろう?魔王様…いや、魔王をもどうにかできるやもしれぬ、とな。」
プニプニ
側近「あの時はそんな言い方ではありませんでしたがな。」
氷の幼女「うるさい!…だが、これで妾の勇者一行への同行を認めてくれるな?」
プニプニ
側近「………。」
氷の幼女「…側近…?」
プニプニ
側近「…これで陛下は魔王を裏切った逆賊として終われることになるのですぞ。」
氷の幼女「構わぬ。それよりも貴様自身の心配をしたらどうじゃ?逆賊の側近よ。」
プニプニ
側近「俺のことはいいのだ。ただ陛下のことが心配で…。」
氷の幼女「側近…。」
プニプニ
側近「行って下さい。こちらを振り返らずに。」
氷の幼女「…ありがとう。」
氷の幼女「ていうか貴様等無言でプニプニするのを止めんかぁ!!シリアスムードが台無しではないかあああ!!!」 ウガーー!!
女勇者「だって気持ちいいもん。」
女魔法使い「ね〜。」
85 :
うっつん(誤字まであったよ土下座だなァ)
[sage saga]:2011/08/01(月) 20:19:37.81 ID:GZkqN8WAO
修正
× 終われる
○ 追われる
まだ終わりませんよ。
86 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/08/01(月) 20:20:36.97 ID:ovnls9zWo
終わっても構いません
完結したあとなら
87 :
うっつん(土下座)
[sage saga]:2011/08/01(月) 20:35:08.26 ID:GZkqN8WAO
賢者「女王さんのこの姿はいつ頃解除されますか?」
側近「半日だ。全く、半時間や半日と、どこまでも半人前なお方だ。」
女勇者「ねえ、ずっとこのままの姿じゃ駄目なの?前も綺麗だったけど、こっちのほうがずっといいよっ!」
女魔法使い「ちっちゃいし、可愛いし、プニプニだしね〜。」
氷の幼女「まだプニプニ言うか。まあ出来なくはないが、あまり気は進まんなぁ。」
女戦士「なんでだァ?」
氷の幼女「なにせこの姿の妾は、あまりにも…」
???「あまりにも無力だからだよ!勇者一行共!!」
女僧侶「ッ!誰です!?」
88 :
うっつん(人がいたので元気百倍)
[sage saga]:2011/08/01(月) 21:05:23.28 ID:GZkqN8WAO
部下(人狼)「何とも無様なお姿ですな、女王陛下よ!」
部下(大猿)「この時を待っていた!女王、側近、女王勢力、そして勇者一行が疲弊するこの瞬間を!!」
部下(怪鳥)「ここで逆賊共々勇者を討ち取り、魔王様直属の部下にしてもらう、正に千載一遇のチャンスだ!!」
人狼「囲め!!」
ザザッ
氷の幼女「こんなにたくさん…!」
側近「陛下を裏切るというのか!!」
怪鳥「黙れ死に損ないが!先に裏切ったのはそっちではないか!!我等が魔王様に追われると分かっていながら、国を捨て勇者なんぞについて行く奴に付き従うなぞ真っ平御免だ!!」
大猿「だいたい、あんな小娘に従うの自体が癪に障る!!」
犬猿雉「この国は、もう我等のモノだ!!」
人狼「ちなみにこの反乱軍の約四半数は、先程の謁見の間でのやりとり(女王と側近の口喧嘩)を聞いて反乱軍入りを決意したそうです。」
側近「あ〜、やっぱそうか?」
氷の幼女「ちくしょぉぉぉぉ!!」
89 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/01(月) 21:21:57.80 ID:GZkqN8WAO
大猿「絶体絶命だな、勇者一行。」
怪鳥「女王との戦いでボロボロな貴様等には、この軍勢をどうすることもできまい。」
人狼「…そこの牙の折れた戦士よ、最期になにか言い残すことはあるか?」
女戦士「なんで私?」
人狼「一番威勢がよくて俺好みだから。」
女戦士「そうだなァ…。たしかに好ましい状況じゃねェ…。」
怪鳥「それもそうだろう。貴様等はここで死ぬのだからな。」
女戦士「いや、そうじゃねェよ。」
女戦士「折角剣をへし折ってまでして勝ち取った、楽しぃ楽しィ闘いの余韻を、こんな小物共に邪魔されたンだからなァ!!」
大猿「なっ…!」
90 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/01(月) 21:48:36.93 ID:GZkqN8WAO
怪鳥「ふん、強がるなよ!何を言おうが、貴様等の体力はもう…」
賢者「∇∇∇∇∇∇∇」
パァァァァ
勇戦魔僧 体力全回復
怪鳥「………。」
賢者「すみません。魔力が余っていたもので。 ですが今ちゃんとカラになりましたよ。という訳で、休んでていいですか?」
女勇者「うん!ありがとう賢者くん!!」
人狼「くっ…。だが装備や魔力が駄目ではなんの意味もないだろう!!」
賢者「戦士さーん。これ落ちていたので使いますかー?」
ヒュンヒュンヒュン
女戦士「オォ。何も無いよりマシだ。ありがとォよ!!」
パシッ
女魔法使い「おしながせ〜!」
ザアアアアア
ウワァァァー!!!
人狼「………。」
側近「…魔力、まだあるではないか。」
ボソボソ
賢者「さぁなんのことでしょうか。」
ボソボソ
大猿「ええい、ならば人質だ!」
氷の幼女「なにをする!はなせ!」
大猿「おい貴様等!こいつがどうなっても……!」
ドスッ
大猿「なっ…!貴様、いつからそこにいた…!?」
女僧侶「気付かない方が悪いですよ。」
女勇者「形勢逆転だねッ!!」
91 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/01(月) 22:21:42.05 ID:1DpjMxyTP
改行がウザイ
92 :
うっつん(こうですか?)
[sage saga]:2011/08/01(月) 22:30:39.99 ID:GZkqN8WAO
――――――――――――
人狼「待て!なんだこの扱いは!」
―――――――――
怪鳥「こっからが俺達の見せ場」――――――
女魔法使い「そんなのないよ〜。」
―――
女戦士「そォい!!」 ズバァ!
ギャァァァァ
93 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/01(月) 22:32:39.32 ID:1DpjMxyTP
ちがう
二行以上の改行の事
間を持たせたいなら描写増やしてレス分けたら?
94 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/01(月) 22:42:16.99 ID:SHNREJgSO
好きなように書けよ
95 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/01(月) 22:44:52.79 ID:1DpjMxyTP
まあ、そうだな
自分のスタイルでやりんさい
96 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/01(月) 22:49:24.79 ID:GZkqN8WAO
女勇者「終わったね。」
女戦士「あァ…また折っちまった。賢者わりぃ…。」
賢者「いいですよ。どうせ拾い物ですし。さっき鉱石もゲットできましたしね。」
ドッチャリ
女魔法使い「またですか〜?まあ珍しいからいいか。後で少し下さ〜い。」
女僧侶「大丈夫ですか?女王様。」
氷の幼女「ピンピンしておるぞ。」
側近「…ご無事で何よりです。」
97 :
うっつん(なるほど!勉強になります!)
[sage saga]:2011/08/01(月) 23:12:03.08 ID:GZkqN8WAO
――――――――――――
―――――――――
――――――
―――
―
女勇者「じゃあ行こっか。」
氷の幼女「では側近、行ってくるぞ。」
側近「はい。私達はいつまでもこの地より、陛下の無事を祈っております。」
女僧侶「一緒に頑張りましょうね!氷ちゃん!」
女魔法使い「よろしくです〜。」
賢者「さて、駆け足で山下りですか?」
氷の幼女「なんと!そのような習慣があるのか!?」
女魔法使い「」
女僧侶「」
側近「だがしかし!今回はそのような事をする必要はございません!!」
女戦士「無駄にテンション高ェなぁオイ。」
側近「雪山の山下りと言えば!この『大人数用橇(木製)』があります!!」
氷の幼女「おお、そんなものもあったのう…。」
女勇者「面白そうだねッ!」
98 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/01(月) 23:30:16.45 ID:GZkqN8WAO
賢者「ちゃんと全員乗れましたか?」
女魔法使い「大丈夫。結構余裕あるよ〜。」
女僧侶「思ったよりひろいですね。そしてこれなんか重そう…。」
側近「陛下を頼みます。」
女勇者「任せて!」
氷の幼女「心配するな。妾を誰と思っておるのじゃ。」
側近「…分かってますよ。 では、貴殿らの旅路に幸多からんことを!!」
女戦士「ところで、この橇のブレーキはどこだァ?」
側近「ございません。(キッパリ)
女戦士「」
99 :
うっつん(締まりのない側近ですいません)
[sage saga]:2011/08/01(月) 23:56:10.22 ID:GZkqN8WAO
側近「では陛下!しばしのお別れです!さあ押せ!!」
ズリズリ
女戦士「ちょ、ちょっと待て!てことはアレかァ?麓までは…」
側近「ノンストップです。」
ズリズリ
女魔法使い「ですよね〜。」
女戦士「私は降りるぞ!おい!いったん止めろォ!」
女僧侶「もしかして、怖いんでしか?」
女戦士「そ、そんなんじゃねェ!ただ…。」
側近「貴女方の旅にはこれから数々の危険が待ち構えていることでしょう!!」
ズリズリ
女戦士「あぁ今正に直面してるなァ!」
側近「ですが!貴女達ならばその危険や困難を乗り越えていけると信じています!!」
ズリズリ
女戦士「話聞けよオイ!!降りるっていってンだろォが!!」
側近「また戻ってきて下さい!!陛下共々大歓迎です!!」
ズリズリ
女戦士「よぉし分かった!次来た時にブッ殺してやるから首ィ洗って待ってろォォ!!」
側近「ではさらばです!!」
ズルズル ズオオオオオ!!
女勇者「わーーーーい!!」
女戦士「わァァァァァ!!」
続く?
100 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/02(火) 00:06:08.64 ID:p0NUB+bAO
今日はここまでです。
ようやく氷の女王(幼女)編が終わりました。 ながかったぁ…。
勇者系のSSを読み漁っている人は分かるかもしれませんが、この氷の女王は、数年前によんだあるSSを参考にしています。題名忘れてしまったので、誰か分かる人いないかな?
つぎも夜頃になりそうです。
なんかおかしいなと思う所があればドンドン書いてって下さい。
それではまた明日。
人が居ることを祈ってています。
101 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/02(火) 00:48:22.54 ID:LtaVwz3po
一方通行みたいなァィゥェォが見ててかなりいらっと来る
102 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2011/08/02(火) 01:01:31.54 ID:DXDceUjFo
なんかあったな溶けて幼女になるSs
103 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/02(火) 01:24:18.32 ID:HzjFzt//o
女魔法使いがでっかい武器振り回すやつだ
104 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/02(火) 04:37:36.99 ID:p0NUB+bAO
おはようございます。
予定が変わったので、午前にも少し書けそうです。
>>101
女戦士「すまねェな。でもこれが私なンだ。目をつむってくれりゃぁありがてェ。」
作者から見れば全員愛すべきキャラなのですが、それでも読者さんにとっては嫌いな奴も出てくるかもしれません。一方通行さんと違って中途半端だったのがいけなかったのかな?
この辺りから、チョイ役としてアニメやゲームのキャラを混ぜこんでいきたいと思います。誰だか分かったら言ってやって下さい。
それでは今日も頑張っていきましょう。
ファイトおー
105 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/02(火) 09:04:42.38 ID:p0NUB+bAO
―商業都市ー
女魔法使い「大きな街ですね〜。」
女勇者「いろいろなものがいろんなとこでいっぱいうっているよッ!」 イマ イ ッテナンカイイッタ?
賢者「物流が盛んな街ですから。自由競争も激しく、以前来た時よりも格段に発展していますよ。」
カタカナヲフクメテ10カイデス。
女戦士「その前に来たってのはいつの事なンだァ?」
賢者「もう六年も前になります。『蒼白』のオジサンは元気にしているでしょうか。」
女僧侶「では、そこから行きますか?」
賢者「いいえ、市長さんへの挨拶が先ですよ。」
106 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/02(火) 09:38:44.56 ID:p0NUB+bAO
市長「ようこそ、この商業都市へ。どうぞゆっくりしていって下さい。」
女勇者「はいっ!それにしても凄い街ですね。」
女僧侶「見たこともない商品がいっぱいありました。」
ガチャガチャ
女戦士「いつ買ったんだよソレ。手がはえェなァ。」
女魔法使い「叩き売り、どんぶり勘定、実践コーナー…何でもアリでしたね〜…。」
賢者「商売に命を懸ける人達ばかりの街ですから。」
市長「…!おや、確か君は…。」
賢者「賢者です。以前はお世話になりました。」
市長「賢者?ああそうか。今は賢者になったのだな。そうかそうか…。」
賢者「………。」
市長「ならば話は早い!これを持っていくといい。この街のほぼ全ての場所に立ち入り出来るパスポートのようなものだ。」
スッ
賢者「…ありがとうございます。」
市長「ではごゆっくり。宿泊先はこちらで用意しておこう。」
女僧侶「よろしくお願いしますね!?」
ヒュバッ
市長「え!?あ、ああ…。」
107 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/02(火) 09:55:59.89 ID:p0NUB+bAO
女僧侶「お知り合いでしたか。」
賢者「…ええ。まあ…。それより、夕刻までまだ時間がありますね。」
女勇者「じゃあ、じゃあ自由行動にしない!?」
女魔法使い「いいですね〜。」
女戦士「イロイロと見て廻りてェしな。」
賢者「決まりですね。ではあの中央の時計台の針が縦に一直線になるまでにここに集合ということで、よろしいでしょうか?」
女勇者「うん!じゃあみんな!また後でね!」
自由行動開始
108 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/02(火) 09:57:10.90 ID:p0NUB+bAO
ちょと休憩。
109 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/02(火) 11:06:35.38 ID:YCJC6q2To
おっつん
110 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/02(火) 14:06:35.44 ID:p0NUB+bAO
ただいまです。温泉行って来ました。(一人寂しく)
充電が切れるまでにどれだけ行けるか。勝負だ睡魔!
それでは書いていきます。
111 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/02(火) 14:09:39.54 ID:p0NUB+bAO
>>109
その一言が聞きたかった((涙))
今ので睡魔は消滅しました。
ファイトおー!
112 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/02(火) 16:45:34.47 ID:p0NUB+bAO
女魔法使い「さて、特に買う物もない私は暇なわけで、何するでもなくブラブラしてます〜。」
ブーラブラ
女魔法使い「てかこの街ってば、本当に商人しか居ないんですね〜。」
女魔法使い「こんな都市じゃあ出会いなんk…!」
銀髪の青年「〜〜〜♪」
テクテク
女魔法使い「あ…あ…ああ…!!」
女魔法使い「世紀の天才魔導師…セイジ…!嘘、なんでこんな所にいるの〜!?」
銀髪の青年「〜〜♪、…。」
テクテ ピタッ
女魔法使い「こっち向いた!どどどうしよ〜!」
銀髪の青年「すみません。道を尋ねてもいいですか?」
女魔法使い「きゃあああぁぁぁ〜〜〜///」
銀髪の青年「!?」ビックゥッ
この後、握手、サインを終えた女魔法使いは、銀髪の青年の用事が終わった後に、集合時間までみっちり魔法指導をうけたとさ。
女魔法使い「♪♪♪///」
銀髪の青年「…もういいかい?」
とある休暇の個別行動
女魔法使い編・了
113 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/02(火) 17:49:04.50 ID:p0NUB+bAO
加工屋の店主「いらっしゃい。何をお求めかな?」
女戦士「この鉱石を使って、折れた刀を作り直してくれねェか?」 ドチャ ゴトッ
店主「ほう、こいつぁいい。こんな純度の高い鉱石、なかなかないぞ。何処で手に入れたんだ?」
女戦士「私のツレに、どこからともなく魔石やら鉱石やら採ってくるヤツがいてなァ。」
店主「いい仲間を持ったな。目利きが出来るヤツがいるチームとそうでないのじゃ武具の質が変わってくるんだよ。」
女戦士「そういうもンかァ?」
店主「そういうもンだよ。さて、これから作業に入るが、半日程かかる。後でもう一度来てくれ。」
女戦士「…あのさ、私実際に剣が出来るのを見るのは初めてなンだ。今までは既存品ばかりでさ。それで、もし良かったら…。」
店主「いいぜ。普段は作業ばに人は入れないが、今回は特別だ。隣で見てな。」
女戦士「ホントか!?ありがとうな!」 ニコッ
――――――――――――――
――――――――――――――
カンッ カァン キィン ジュウウウ
女戦士「………。」 キラキラキラ
ゴオオオ スッ カンッ カァン
女戦士「…おォ…。」 キラキラキラ
店主「………。」
女戦士「………。」 キラキラキラ
店主「…やってみる?」
女戦士「いいのか!!?」
ニッコリ
その後、加工屋の店主さんのアドバイスを受けながら自分の求める剣をなんともまあいい笑顔で作り上げたのでした。
女戦士「楽しいなァ!」
店主(こいつの笑顔いいな)
とある休暇の個別行動
女戦士編・了。
114 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/02(火) 17:51:17.37 ID:p0NUB+bAO
充電切れそうなので、一旦失礼します。
また夜に。
115 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/02(火) 19:09:49.78 ID:rlAOxZcgo
おっつん
誰か個別行動にカタカナのルビを振るんだ
116 :
うっつん(ただいまです)
[sage saga]:2011/08/02(火) 21:15:29.50 ID:p0NUB+bAO
女僧侶「細道を通っていたら迷っちやいました。おや、ここは?」
―世界一の武器商人の店―
女僧侶「こんな所に武器屋さんが…。」
ガラガラ
青髪の小太りな男「いらっしゃいませ。こちらでは、他では手に入らないような武器や盾、巻物などを多数ご用意しております。」
女僧侶「ふわ〜。武器がズラリと並んでて、ちょっと壮観。」
小太り「何かお探しですか?」
女僧侶「えっと、じゃあオススメの刀とかを教えてください。私でも扱えるようなのってありますか?」
小太り「予算はどれくらいで?」
女僧侶「ふふふ。今まで貯めてきたので、結構ありますよ!」
ジャラジャラリン
小太り「おお!コレだけのご予算があるのであれば当店自慢の刀を是非お買い求め下さい!」
コトッ
女僧侶「これは?」
小太り「『はやぶさの剣』です。貴女にも扱えるよう軽量の物をご用意しました。余りの軽さに他の人の倍動けるほどです。さらに特殊能力『必中』『ドラゴンキラー』もお付けしてお値段たったの10000ゴールド。お買得でしょ?」
女僧侶「買いで!!」
小太り「…即決ですか…。」
女僧侶「?」 キョトン
小太り(値切られるの想定した高値だったのに)
女僧侶「どうかしましたか?」
小太り「いえいえ、お買い上げありがとうございます。」
小太り(この金銭感覚…この街では危ない!)
この後、「コイツこのままだと確実に散財する」と心配された女僧侶ちゃんは、心配してついてきた小太りさんと楽しくお買い物しました。
女僧侶「小太りさんって凄い買い物上手なんですね!」
小太り「あなたが商売に疎いだけですよ。」
とある休暇の個別行動
女僧侶編・了。
117 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/02(火) 21:45:44.32 ID:yZ8UkBQIO
>>115
難しいな
118 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/02(火) 21:58:07.22 ID:p0NUB+bAO
―街外れの古本屋『蒼白』ー
ギィィィ
賢者「………。」
主人「お前か…。そろそろ来る頃だと思ったぜ。」
賢者「…まるで最初から何もかも分かっていたような口振りですね。」
主人「まあな。俺の情報網はまだ健在って訳だ。だから既に分かってるんだよ。お前が何故来たのかも。何が必要なのかも。」
賢者「…対価は…?」
主人「もう分かっているのだろう?俺の知らない情報と。『いつもの一言』だよ。」
賢者「…『氷の女王の行方』。」
主人「知ってる。大方、お前のとこの女勇者が所持しているのだろう。具現化出来るのにしない理由は『まだ外の世界を知らなさすぎるから』って感じか?」
賢者「…『異世界』について。」
主人「俺がそのジャンルでお前より知らないとでも?」
賢者「…なんだ、これでは何言っても駄目みたいですね。」
主人「嘘をつくな。お前はまだ隠している情報があるはずだ。今回はそれで勘弁してやる。」
賢者「…それでは、」
賢者「鉱山の村付近の洞窟で発見した『業の書の一部』を翻訳して分かった事を。」
主人「…話してくれ。」
―――――――――――――
――――――――――
―――――――
――――
―
119 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/02(火) 22:24:17.55 ID:p0NUB+bAO
賢者「…以上です。」
主人「なるほど、鉄の国の王がトチ狂ったのもそれが理由か。」
賢者「…もういいでしょう。早く目的の物を下さい。」
主人「いいやまだだ。まだお前は『一言』を言っていない。それでは駄目だ。早く言え。」
賢者「………。」
主人「どうした?要らないのか?」
賢者「…『貴方様の秘蔵の本を下さい。イケメンご主人様』。」
主人「…ふはははは!!そうだそれでいいのだよ!!最高だ。満点だ!!」
賢者「相変わらず悪趣味ですね。」
主人「そう言うな。ほら。約束の物だ。」 ポーイ
賢者「ああ、投げないで下さい!やっと…やっと手に入りました!どこの店にもなかったのに!!」
主人「この店に無い本は無い。」
賢者「ありがとうございます。ああ興奮して来ましたよ!早く読みたいです!!」
主人「うっさいはよ出てけ。」
この後、前半のシリアスムードからは想像出来ない程ハイテンションな『本の虫』賢者くんは、スキップしそうな勢いのまま、一足先に集合場所に向かったのでした。
賢者「ふはははは!!」
主人「おーいもどってこーい。」
とある休暇の個別行動
賢者編・了。
120 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/02(火) 23:42:14.32 ID:p0NUB+bAO
女勇者「さて、何処に行こうかな?」
(氷ちゃん!起きてる!?)
(…ん…。なんじゃ敵襲か?)
(違うよッ一緒に歩こうよ!)
(仕方がないのう)
ポン!
氷の幼女「…して、何故この姿なのじゃ?」
女勇者「そっちの方が好きなんだもん。」
氷の幼女「やれやれ。そなたに『委ねた』のは間違いじゃったか。」
女勇者「あはは…。ねえ、見てよアレ!」
氷の幼女「ん?なんじゃ?」
タタカイゴッコヤルヒト コノユビトーマレ
氷の幼女「子供達が遊んでいるが…それがどうした?」
女勇者「氷ちゃんも入れてもらいなよ。きっと楽しいよッ!」
ガシッ
氷の幼女「手を繋ぐな!子供扱いするでない!これでも妾は…!」
女勇者「ねーみんな!この子を入れてあげてくれないかなッ?」
ズルズルズル
氷の幼女「引っ張るなぁぁぁ!別に子供の遊びなんぞしても楽しくはな
―数分後―
氷の幼女「か〜ってうれしいは〜ないっちもんめ♪」
女勇者「よかったね氷ちゃん!」
121 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/03(水) 00:32:08.94 ID:kPVTkG0AO
男の子A「おねえさんもいっしょにあそぼうよ!」
女勇者「いいよ!何して遊ぶ?」
男の子A「ゆうしゃごっこ!ぼくがゆうしゃね!!」
エーズルイヨ ボクモユウシャガイイ
男の子B「じゃあ氷ちゃんが『とらわれのおひめさま』で、大きいおねえさんが『まおー』で、ぼくたちぜんいん『ゆうしゃ』ね!!」
イイネ ソレ サンセー
女勇者「じゃあいくよー!」
――――――――――――――
――――――――――――――
――――――――――――――
女勇者(まおー)「ふはははは!たとえ勇者が五人に増えたとて、我を超えることはできぬわぁ!」
男の子D(ゆうしゃ)「いくぞ!かくごしろ!」
ワアアアアア
女勇者「ふん!その程度か。遠慮などしなくても いいのだぞ!」
男の子E「いったな!みんな!ほんきでいくぞ!」
オオオオオ!!
氷の幼女(ひめ)「たすけてーゆうしゃたちー(棒読み)。」
男の子A「まってて!いまたすけるから…!!」
男の子B「ぼくたちがせかいをまもるんだ!」
「――俺が世界を守るんだ――」
女勇者「…!」
122 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/03(水) 00:54:32.83 ID:kPVTkG0AO
「――誰もが笑って過ごせるように――」
「――決めた!魔法の勉強も頑張って、剣術の稽古も頑張る!村で待ってるお前と幸せに暮らせるような強い男になる!!」
女勇者「………ぅしゃ…」ジワァ
男の子A「ガードがさがったぞ!」
男の子C「いまだ!とりゃあ!」
パンチ キック パンチ パンチ
「――魔王だって倒せるぐらいに、強く!!」
女勇者「…ゆうしゃあ…。」
ボロボロボロ
男の子B「えっ?なんていった?」
勇者「――俺、勇者になる!!」
女勇者「ゆうしゃああああ!」
ウワアアアアアアアン!!
男の子A「ごっごめん!やりすぎたよね!ごめんね!!」
この後、子供達とのやり取りから、隣にいる『はずの』勇者の事を思いかえしてしまった女勇者は、子供達に手をひかれ、慰められ、泣きじゃくりながら集合場所に向かっていった。
女勇者「ぐすっ…ぐすっ…。」
男の子D「だいじょうぶ?」
とある休暇の個別行動
女勇者編・了。
123 :
うっつん
[sage]:2011/08/03(水) 00:59:48.01 ID:kPVTkG0AO
今日はこれまで!
最後なんて自分でも書いててよくわからなくなりました。
それと、既にゲームキャラを二人出しています。だれだか分かるかな?
次は夕方頃、奇しくも集合時間と同じ位に来ます。
それではまた明日。
124 :
うっつん
[sage]:2011/08/03(水) 13:33:25.95 ID:kPVTkG0AO
頭の中で大部分の設定がかたまってきたので、もし何か質問があればどうぞ。
125 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/03(水) 14:01:10.03 ID:UOdbCuUso
>>115
ロンリータイムとかでいいんじゃね?
あとはフリータイムとかか?
126 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/03(水) 18:19:56.56 ID:WO4H8FmIO
>>1
の作品は、元ネタとか無くても面白いんだから、そちらの方がいい
127 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/03(水) 18:53:27.69 ID:kPVTkG0AO
おはようございます。
20時ごろから書いていきます。
>>125
やっていることはフリーダム!
>>126
嬉しい事言ってくれるじゃないですか!コレで今日も頑張れる!
ところで、『そちら』とはどういう意味でしょうか?
128 :
126
[sage]:2011/08/03(水) 20:18:22.90 ID:xV528YMIO
わかり難くてすまんかったC
>>1
の作品は、元ネタとか無くても面白いんだから、元ネタとか気にせず書いてくれ
こちらはオリジナルだと思って読んでる
禁書とか読んだことないから
129 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/03(水) 20:24:15.19 ID:kPVTkG0AO
―集合時間25分前―
賢者「〜〜〜♪」←読書中
市長「おや、随分と早いね。」
賢者「どうして貴方が此処に?」
市長「君達をこの街一番のリゾートホテルにご招待しようと思ってね。案内と自慢をしたくて、私自身が来たという訳だ。」
賢者「リゾートホテル?商業都市には似合わない気が…。」
市長「そうでもないぞ。なんせ珍しい物や最先端のものばかりだからな。客入りもまずまずだ。」
―集合時間20分前―
女戦士「…できたぜェ!」
店主「お疲れ様。なかなかいい出来なんじゃないか?」
店主(随分と個性的なデザインだ)
女戦士「楽しかったぜ。刀鍛冶ってのはいいもンだなァ!」
店主「だろ?どうだ、俺の後を継いでみないか?」
女戦士「…考えとく。お、そろそろ時間っぽいな。じゃあなァ!オッサン!」
店主「おう、またな!」
―集合時間15分前―
銀髪の青年「そろそろ君の言っていた時間っぽいけど、いいのかい?」
女魔法使い「ふえ!?しまった!急がないと!!あっあの、ありがとうございました〜!!」
ピュー--
銀髪の青年「ちょっと、杖忘れてるよ!待てってば!おーい!!」ダッ
130 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/03(水) 20:41:47.07 ID:kPVTkG0AO
―集合時間10分前―
女僧侶「いいんですか?もらって…。」
テクテク
小太り「『リレミトの巻物』はきっと役に立つはずだ。私もお世話になったからな。持っていきなさい。」
テクテク
女僧侶「ありがとうござ…」
オネーサン チョットミテカナイカイ?
女僧侶「あ、何か面白そ…」
小太り「すみません急いでいるので。」
ソーカイ ジャアマタナー
女僧侶「ああ…。見てみたかったのに。」
小太り「ついてきて良かった。」
―集合時間5分前―
男の子D「おちついた?」
テクテク
女勇者「…うん。ごめんね、こんなに遅くまで一緒にいてくれて…。」
テクテク
男の子B「いいんだ、どうせぼくたち、かえるいえがないから。」
氷の幼女「そうなのか?」
男の子A「うん。…それじゃあね、お姉ちゃん。」
女勇者「あ、ちょっと待って!」
男の子E「どうしたの?」
女勇者「お姉ちゃんと一緒にやどに泊まろうよッ!」
男の子C「いいの?」
女勇者「うん!遊んでくれたお礼だよ!!」
男の子s「やったー!!」
―そして―
131 :
うっつん
[sage saga]:2011/08/03(水) 21:08:43.15 ID:kPVTkG0AO
賢者「随分と大人数になりましたね。」
ワイワイ ワラワラ
市長「13人か。問題ないぞ。では案内しよう!この商業都市一の高級ホテル、『マダ』へ!!」
銀髪の青年「僕達も数に入っているみたいだ。いいのか?」
小太り「いいんじゃないかな?明日は店を閉めるとしよう。」
女魔法使い「!!」
女戦士「…おい、顔真っ赤だぞ?何企ンでるよ、お前。」
女魔法使い「べ、別になんもなんもですよ〜!ただ、銀髪さんと同じ部屋になりたいな〜って…。」
女戦士「…向こうが了承するならいいかもしれねェが…。」
女僧侶「そこで止めない辺りが戦士ちゃんらしいです。」
男の子A「ホントにいいの?ぼくたちおかねもってないよ?」
女勇者「うん!一緒に寝ようね!!」
男の子s「やったあああ!!」
勇者一行+α、いざホテルへ!
132 :
うっつん
[sage]:2011/08/03(水) 22:24:36.18 ID:kPVTkG0AO
短いですが今日はここまでです。
また明日!
133 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/03(水) 22:32:18.14 ID:DPrkrZQSO
>>132
乙っす
134 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山梨県)
:2011/08/04(木) 06:09:46.53 ID:cE+C3Jiw0
男勇者の行方が気になります
135 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/04(木) 09:38:29.97 ID:s89F7OXUo
乙
見ているからな
失踪だけはやめてくれよ
136 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/04(木) 09:49:32.62 ID:WnTVx7OIO
SSは書き切ってこそ実力がつくんだから、うっつんも長さはともかく完結してくれるさ!
137 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[sage]:2011/08/04(木) 11:21:09.78 ID:gjD/yfIAO
乙
トルネコさんは分かったが、もう一人はわからん…
幼女いいよ幼女
138 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(宮城県)
[sage]:2011/08/04(木) 12:05:45.41 ID:p/qnyRIKo
>>1
おっつん
139 :
うっつん
[sage]:2011/08/04(木) 17:08:47.47 ID:WDoj2kVAO
おはようございます。
>>134
今後のストーリーにかかわるので詳しくは言えませんが、あと12,3日したら出てくる予定です。
>>135
>>136
自分の書きたいモノを書いてっているので、失踪なんて考えてもいませんでした。
まだまだ続きはありますので、今後ともよろしくお願いしますね!
>>137
もう一人の方もゲームキャラで、ゲーム内では 銀髪で青服の『少年』、 天才君です。分かるかな?
今日初めてパソコンで自分の文を読んでみました。
なんというか、その…。
20時頃から書いてきます。
ファイトおー!
140 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/08/04(木) 17:44:18.73 ID:5vAHxFv3o
そういえば鳥付けないの?
なりすましとか出て来るとアレだからさ
141 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2011/08/04(木) 18:04:42.38 ID:MTtchNr7o
+
+
∧_∧ +
(0゜・∀・) ワクワク
oノ ∧つ⊂ +
( (0゜・∀・) テカテカ
∪(0゜∪ ∪ +
と__)__) +
142 :
うっつん
[sage]:2011/08/04(木) 18:33:07.43 ID:WDoj2kVAO
>>140
ごめんなさい超初心者なんです。
鳥について教えてください!
143 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage saga]:2011/08/04(木) 18:57:51.69 ID:5o25oHDHo
死ねよggrks
144 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/08/04(木) 19:18:58.24 ID:5vAHxFv3o
名前欄に「♯」を入れてその後に好きな文字列を適当に入れるとできるよ
例:「うっつん♯aptpjmwptwmt」
こんな感じ
145 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/04(木) 19:37:30.29 ID:mBb1nzaIO
# は半角な
うっつん#○○←安易でない好きな言葉
を名前欄な
146 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/04(木) 19:39:13.50 ID:mBb1nzaIO
だが、次から聞く前にググろうな。
そう言う癖をつけないと、作品から離れたところで叩かれるぞ。
147 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/04(木) 19:47:16.74 ID:FuPiXY/vo
でもトリップキーはできれば言葉じゃない方がいいんだよな
#の後に数字とか混ぜてやるとトリばれしにくい
148 :
うっつん
◆4SqmN9lb0EZ6
[sage]:2011/08/04(木) 19:56:53.69 ID:WDoj2kVAO
ありがとうございます。
あと、ggrksって『まずは調べろ』って意味だったんですね。気を付けます。
それでは、反省と感謝を込めて。
149 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/04(木) 20:28:47.53 ID:WDoj2kVAO
↑ 酉はコレで統一しますね。
―リゾートホテル『マダ』―
市長「どうだい?これがこの大陸が誇る高級ホテルだ!!」
女魔法使い「広いですね〜。」
市長「広いだけではないぞ!壁や柱に刻まれた模様は、この街の職人が競って作り上げた芸術!まるで美術館!でもホテル!!」
賢者「ネツが入ってきましたね。」
市長「部屋の間取りは私が監修した!誰にも文句を言わせない、完璧な仕上がりだと自負している!!」
女僧侶「採点が楽しみです。」
市長「食事は豪華バイキング!商業都市開発の道具によって効率的にかつ高品質で育てられた新鮮な食材を楽しむがいい!!」
男の子s「バイキング!バイキング!」
市長「まだだ!このホテルには天然温泉がある!勿論露天風呂もな!」
女勇者「楽しみだねッ!」
市長「フロントの近くには土産屋がズラリ!!ちゃんと買っていけよ!!」
小太り「後で見に行こう。」
市長「宿泊客は二十四時間出入り自由!そこの受付に一声かけてから出かけたまえ!!」
銀髪の青年「そのサービス必要か?」
市長「さらにさらに!モーニングコールはこの私が…!」
女戦士「長ェンだよォォ!」
市長「…すみません。」
ショボーン
150 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/04(木) 20:53:20.71 ID:WDoj2kVAO
―バイキング会場―
男の子B「おいしい!」
男の子A「あったかい!」
男の子D「くさってない!」
男の子E「いっぱいある!」
男の子C「おねえちゃんありがとう!」
氷の幼女「…なんか切実じゃのう。」
女僧侶「とって来るので待っててくださいね。」
パタパタ
小太り「貴方は食べなくてもいいのかい?」
女僧侶「私は後でいいのです。まずは恵まない子供達に糧を配るのです!」 フンス!
小太り「いやバイキングなんだしさ、必要ないと思うけどな。」
女勇者「あれとこれとそれとあっちとこっちとそっちと…。」
パパパパパ
賢者「落ち着いて下さい。時間はたっぷりありますから。」
女魔法使い「一緒に食べましょ〜?」
銀髪の青年「そうだね、皆で食べよう!」
女魔法使い「じゃ、じゃあ隣いいですか〜!?」
銀髪の青年「いいよ。おいで。」
女魔法使い「………///」
女戦士「うん、うまいなァ。」
スッ
賢者「おや、意外と作法がなってますね。」
女戦士「マナーは大事だぜェ。食事でも戦場でもなァ。」
賢者「すぐ熱くなって斬りかかる人の発言とは思えませんね。」
女戦士「わかってはいるンだが…どうしてもなァ。」
賢者「大変ですね。」
151 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/04(木) 21:15:44.31 ID:WDoj2kVAO
ご馳走さまでした!!
女勇者「この後どうする?」
賢者「では先に部屋割りを決めてしまいましょう。」
女魔法使い「はいは〜い!私、銀髪さんと一緒がいいで〜す!」
女僧侶「本当に言っちゃったよこの子。第一相手だって…」
銀髪の青年「構いませんよ。」
女僧侶「…ロリコン?」
ボソッ
賢者「すみませんがよろしくお願いします。」
女戦士「なァ、剣を自分で作ってみたんだが、ちょっと視てくれねェか?」
小太り「ほう、それは是非とも。」
女戦士「そんな訳だ、私はこの人と一緒でいいぜェ!」
賢者「わかりました。僧侶さんはどうします?」
女僧侶「えっと、じゃあ勇者さんと一緒で…。」
男の子s「ぼくたちもー!」
氷の幼女「…この流れは妾もかの?」
女勇者「そうだね。おいでよ!」
賢者「では決まりですね。」
部屋割り決定!!
152 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/04(木) 21:34:14.36 ID:WDoj2kVAO
女戦士「…そろそろ風呂にいくかなァ…。」
女僧侶「いいんですね。」
女魔法使い「おっふろ♪おっふろ♪」
銀髪の青年「僕達も行きましょう。」
小太り「そうだね。さっき汗もかいたしね。」
賢者「それでは、風呂から上がって一息ついたら、勇者さんの部屋に集合して下さい。」
氷の幼女「何かするのか?」
賢者「遊びましょう!」
女僧侶「…ちょと意外です。」
賢者「いけませんか?」
女勇者「さて、どっちにくる?」
男の子s「!!?」
1男湯でいいです。
2女湯にいきたい!
>>153
153 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(宮城県)
[sage]:2011/08/04(木) 21:35:32.77 ID:p/qnyRIKo
2
154 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage saga]:2011/08/04(木) 21:40:26.08 ID:5o25oHDHo
エロガキどもめ…俺も混ぜろ
155 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/04(木) 22:08:27.25 ID:WDoj2kVAO
男の子s「いっしょがいい!!」
女勇者「じゃあおいで!」
女魔法使い「…問題。この五人のうち、純粋に『おねえちゃんといっしょがいい』と思っている子とそうでない子との比を予想せよ。」
女戦士「…2:3、いや1:4かな?」
女僧侶「0:5でない理由は?」
女戦士「Dのとっさの反応だァ。ありゃシロだな。Cが微妙で、AとBとEはあからさまだろォが。」
女魔法使い「…ではとっちめるのはその三人でいいですね〜?」
女戦士「…それよりも誘惑してからかった方が…あァ…、お前じゃ無理か。」
女魔法使い「どういう意味ですか〜!!」
プンプン
女戦士「自分が一番分かってるだろ?そォいうコトだよ。」
賢者「…騒がしいですね。」
銀髪の青年「よくあることさ。」
小太り「入りましょうか。」
賢者「そうですね。」
氷の幼女「………。」
トテトテ
賢者「貴女はあちらです。」
156 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/04(木) 22:19:42.26 ID:WDoj2kVAO
今日はこれまで!
「モンハンのデータが消し飛んだから」
という理由で始めたこの即興的スレもとうとう150を超えました。これもひとえに皆様のお陰です!
このペースを保ちつつ、最後まで頑張って生きたいです!
それでは、また明日。
157 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/04(木) 22:25:56.82 ID:14f3LtnSO
>>156
乙!
そんな理由があったなんて…俺ならPSP叩き割るわ
158 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[sage]:2011/08/04(木) 22:35:33.83 ID:GKZEINlAO
>>156
それをバネにして頑張ってくれぃ
あと、おっつん
159 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/08/04(木) 23:22:31.23 ID:5vAHxFv3o
乙
>>1
は哀しみを背負う者だったのか
強く生きろ!
160 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage]:2011/08/05(金) 19:59:57.74 ID:ojqOIJ+AO
おはようございます。
風呂のシーンなんて無くせば良かったと激しく後悔しました。
が、一度言ってしまったからにはやるしかない!
という訳で、後一時間ぐらいしたら書き始めます。
それでは今日も頑張って生きましょう。
ファイトおー。
161 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/05(金) 21:10:01.85 ID:ojqOIJ+AO
―男湯・露天風呂―
ガラガラ
賢者「おや、先客ですか。」
先客A「おう、若いの。ここの露天風呂はいいぞ。」
銀髪の青年「何がです?」
先客B「広さもヨシ、湯加減もヨシ。夜景も中々幻想的だ。」
小太り「ほほう。」
先客A「そして何より…。」
賢者「…何より…?」
先客A「男湯と女湯を隔てる壁が、高さ2メートル30センチ、厚さ五センチの木の壁だという事だ!」フーン!
銀髪の青年「………。」
先客B「すいません。コイツ年中こんななんです。」 ボソボソ
小太り「いえ、年相応だと思いますよ。」 ハァ…
162 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/05(金) 21:43:55.41 ID:ojqOIJ+AO
先客A「ここ最近は貴婦人…と言うかオバサンしかいなくて退屈でな?覗き甲斐がなかったんだ。」
賢者「ここの宿泊代はそう安くなかった筈では?」
銀髪の青年「きっとイイトコのボンボンなんだろな。」
小太り「………。」イイカモミッケ♪
先客A「それで、今日も待ち構えている訳だが…ムム!」
先客B「どうした?」
先客A「若い娘の気配がする…。」
賢者「…鋭いですね。」
―壁の向こう、女湯の露天風呂―
ガラガラ
女勇者「それじゃあヤロウドモ、私について来いッ!」
男の子s「おー!!」
女僧侶「お風呂は静かにはいりましょうよ。」
女戦士「イイじゃねェか。他に誰もいねェしよ。」
女魔法使い「そうですよ〜。僧侶さんも泳ぎましょ〜?」
女僧侶「確かに広いですけど、お風呂は泳ぐところでは…。」
男の子s「ワーーイ!」バシャバシャ
女勇者「Cくんいっちばーん!」
女僧侶「ああ、ちょっと!言った側から泳ぐなー!」
ワイワイ
先客A「女の子の声がする。そして、男のガキもいる。なんと羨ましい……!」
銀髪の青年「いい耳持ってるのに、勿体無いなぁ…。」
163 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/05(金) 22:02:05.67 ID:ojqOIJ+AO
小太り「Aさん、ちょっとこちらへ…。」
先客A「なんだなんだ?」コソコソ
先客B「何するつもりか知りませんが、あまりアイツに悪知恵吹き込まないでくれません?」
銀髪の青年「なに、只の商売でしょう。お互いに利害のある、ね。」
先客B「はあ…。」
――――――――――――
――――――――――――
――――――――――――
小太り「これは『すばやさのたね』と言って、行動が素早くなります。コレでもし覗きが見つかっても逃げ切れますよ。」 ゴソゴソ
先客A「おお、1つくれ!」
小太り「500ゴールドです。」
先客A「ぐっ!?」
小太り「商売ですから。さぁどうします?」
先客A「…背に腹はかえられないな。わかった。少し待ってろ。」
タター
小太り「はい。いつまでも…。」ニヤリ
164 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/05(金) 23:09:41.14 ID:ojqOIJ+AO
氷の幼女「ふい〜〜〜…。」 プカー
男の子D「こおりちゃん、そのおふろつめたくない?」
氷の幼女「妾にはこれくらいがいいのじゃ。貴様等にとってお湯に浸かっておる感覚かのう。」
男の子C「ぼくもはいる!」
氷の幼女「風邪ひくぞ?」
男の子C「ちかくにおゆもあるしだいじょうぶだよ。えい!」
ドボーン
氷の幼女「こら、飛び込むな!」
女勇者「背中ながしっこするよ!」
男の子A「ハーイ。ながしてあげるよっ。」
女勇者「そう?ありがとう!」
女戦士「やって貰っていいかァ?」
男の子E「は、はい!よろこんで!」
女魔法使い「やってあげようか〜?」
男の子B「まないたさんにやってもらってもうれしく…」
女魔法使い「ん?」←金タワシ装備
男の子B「すみませんおねがいします。」 ガタガタ
女僧侶「…やれやれです。」
165 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/05(金) 23:44:19.37 ID:ojqOIJ+AO
先客A「さて、遂にこの時がやって来たぞ。『すばやさのたね』も買ったんだ、これで逃げ切れないわけがない。
待っていろ若い娘たちよ…ふふふふふふふふ…。」
小太り「(せいぜい)御武運を。」
銀髪の青年「止めないのか?」
賢者「おや、あれだけ意気揚々としている人を止めようだなんて、残酷な方ですね。」
銀髪の青年「壁の向こうに何が居るかを知ってて止めない君ほどじゃないさ。」
先客A「…ふふふ。さてさて向こうはどんな状況かな?」
カベニミミ オシアテ
「ここかゆくな〜い〜?」ゴシゴシ
「ちょっ、ちょっと…!?」
「せなかきれいだね。それにおっぱいも…」ジー
「お、おい!あンま調子にのるなよ!?」
「こんどはぼくがやるよ!」ゴシゴシ
「あ、ちょっと気持ちいいかも〜♪」
先客A(うおおおお!ガキ共DJ!!これはますます楽しみだなあ!!)
先客A「さぁて!いよいよ禁断の園へ…!」 ヨジヨジ
先客A(うっひょおおおおお!!絶景かな絶景かなぜっけ…)
氷の幼女「………。」ジーー
先客A「………。」
氷の幼女「………。」ジーー
先客A「…コンバンハ。」
166 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/06(土) 00:05:37.96 ID:ttsrcjkAO
氷の幼女「誰じゃ!お主は!!」
先客A「しまった!もう見つかったか!!」
女僧侶「除き魔ですね!!」
女勇者「えっ?あっ……///」
女魔法使い「見ないで下さ〜い!」
先客A「いや、お前みたいなちっぱいなんか眼中に」
女戦士「とにかく!アイツは生かして帰さねェぜ!!」
先客A(うっひょおおおおお!なんともイケナイ体つきだなぁあの娘!!) ゴクリ
先客A(さて…素早さの種も飲んだ。当初は見つかったら速攻逃げる予定だったが…どうする?)
1:無難に逃走
2:いっそ突撃
>>170
167 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/06(土) 00:14:17.42 ID:jPwhcvnXo
安価か……
168 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/06(土) 00:14:17.18 ID:Yi4tPoGIO
ksk
169 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/06(土) 00:16:13.38 ID:ttsrcjkAO
本日はこれまで!
明日迄にせめて安価までいってればいいなと思います。
それでは。
170 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/06(土) 00:16:34.01 ID:fniVolQOo
2
171 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/06(土) 01:27:51.63 ID:Nex7xkJvo
南無・・・
172 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/06(土) 10:04:38.37 ID:ttsrcjkAO
おはようございます。
昼過ぎから書けそうです。
ファイトおー。
173 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/06(土) 15:15:58.38 ID:TQkHhqTIO
待ってるよ〜
174 :
うっつん(充電切れそうなのですこしだけ…)
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/06(土) 16:22:51.50 ID:ttsrcjkAO
先客A「…神は言っている…ここで退くサダメではないと…!」
バッ シュタッ!
氷の幼女「入って来ただと!?馬鹿な!!貴様は社会的に抹殺されるのが怖くないのか!!?」
先客A「………。」 ジー
スッ チャポン
氷の幼女「(変態という名の)紳士的に暴力を奮わず妾を風呂に入れ直したのは評価する。
だが出来ればあっちの水風呂がいいな!こっち深い!あっつい!!」 バシャバシャ
先客A「…うひょ…。」
女戦士「なンだァ?ノコノコ入って来てタダで済むと…」
先客A「うひょひょひょひょひょひょひょひょーーーー!!!」
女戦士「…!?」 タジッ
175 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/06(土) 16:41:52.84 ID:ttsrcjkAO
先客A「ふひひ…。」 ギロッ
LOOK ON !
女戦士「ひぃ!!」 ビックゥ!!
女魔法使い「らしくない声がでてますよ〜?」 クスクス
女僧侶「そんなことより来ますよ、女の敵が!」
女勇者「………///」 カアアアア
先客A「ふははははははははははははははは!!!」
ダッ!!
176 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/06(土) 16:44:52.36 ID:ttsrcjkAO
続きは充電後に。
177 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2011/08/06(土) 18:35:12.94 ID:fnUBTJn/0
LOOK ONってなんぞwwwwww
まぁ、何となく意味は察するがwwwwwwwwww
178 :
うっつん(英語の成績2)
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/06(土) 20:26:41.77 ID:ttsrcjkAO
先客A「先ずは餓鬼共を蹴散らし…!」
男の子s「うわ!」 「ちょっと!」 「ヒドイ!」 「ここはお前が来ていい場所じゃないぞ!」
女戦士「いま漢字混じりで喋ったっぽい奴も出てけよ?」
先客A「次に小生意気な少女の発展途上な胸をさすった後…!」
女魔法使い「きゃ〜!発展途上って言うなです〜!!」
ファイヤー!
先客A「回避!そしてあどけない顔した美少女はスルー!!そのままの君でいて下さい!!!」
女勇者「えっ?あっ…はい…。」
先客A「さらに、ちょと大人びた美女の股下をくぐり抜け!!」
ズサアアア!
女僧侶「よりによって何でソコなのですか!!」
先客A「とうとう目的の君の前という訳だ!! ははは!!!」
LOCK ON!!
女僧侶「ああ!さっきまでの
Look on =傍観する から
Lock on =自動追跡 に!!」
女戦士「こンな時まで何言ってやがンだ!?いいから助けてくれよォォ!!」
179 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/06(土) 20:46:59.18 ID:ttsrcjkAO
―その頃男湯では―
銀髪の青年「いっちゃった…。」
賢者「おやおや、皆さん大丈夫でしょうか。」
小太り「やれやれ。素早さの種は逃走において最も効果的なのに…。」
賢者(まあ、民間人の倍速程度では戦士さんからは逃げられないでしょうが)
先客B「なんでそんなに冷静なんですか!特に貴方!
アナタは犯罪に手を貸したのですよ!?」
小太り「私ども商人の仕事は、客が欲しがっているモノを完璧な状態で提供する事。後のことなんて知りませんよ。」
先客B「なっ…!」
小太り「それよりお二人さん、ちょっとサウナで我慢大会でもしませんか?」
ザバアアア
銀髪の青年「いいですね。負けませんよ?」
ザパアアア
賢者「貴方もどうです?」
ザパアアア
先客B「いや、遠慮しておく…。」
賢者「そうですか。それでは。」
ガラガラ ピシャッ
先客B(女の子がはしゃぐ声…やっぱりいいな…)
タスケテクレー! センキャクビー!!
先客B「…ハァ…。」
180 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/06(土) 22:54:47.79 ID:ttsrcjkAO
―――――――――――――
――――――――――
―――――――
――――
――
―
女魔法使い「なにか言いたい事はありますか〜?」
ポチャン ジュウウウ
先客A「………すみませんでした。」
女魔法使い「それは何についての謝罪ですか〜?」
ポチャン ジュウウウ
先客A「…覗きどころか、乱入して粗相をしてしまったことです。」
女魔法使い「ほ・か・に・は?人のこと散々バカにしたことについては〜!?
小生意気だとかちっぱいだとか発展途上だとか、まったく、ふざけるなです!!」
ポチャン ジュウウウ
女戦士「全部お前に言ったことじゃねェか。そして何やってンだァ?」
女魔法使い「何って、見て分かりませんか?
手足を縛った男の入っている温泉に魔法で真っ赤になるまで加熱した石をいれてるんですよ〜。」
ポチャン ジュウウウ
女僧侶「それなんて拷問?」
先客A「貧乳はステータスです希少価値ですまな板サイコー」
ブツブツ グツグツ
女勇者「魔法ちゃん!そろそろ止めないとこの人死んじゃうよッ!」
女魔法使い「大丈夫です。死なない程度に留めるつもりですよ〜。」
ポチャン ジュウウウ
氷の幼女「あっぷ、あっぷ…ちょと!誰か助けてくれー…!」
ザブザブ
181 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/06(土) 23:30:34.09 ID:ttsrcjkAO
先客A「…は!俺は一体何を口走っていた…!?」
女魔法使い「真理ですよ〜。」
女戦士「ヲイ。」
女勇者「だっ大丈夫ですか?」
先客A「クソッ!お前等俺にこんな事してタダで済むと…」
女僧侶「アナタこそ私達にあんなことしておいてタダで済むと思っておいでですか?」
先客A「俺はこの街の大商人の息子だ。お前みたいな凡人とは違うんだよ! この街で俺に手を出したら…」
女僧侶「…手を出したら…何ですか?」
ジュウウウウウ
先客A「っ…あああああ!!」
女僧侶「大商人の息子さん?それはそれは、喋られたら大変ですね…お互いに。」
先客A「ぅ…うう…。」
女僧侶「私達もアナタが粗相を働いたのは黙っています。ですから…分かりますね?」
男の子s「」
ガタガタガタガタ
氷の幼女「もう…ダメじゃ…。」 ボン!
氷の女王「…ふう。弾みで元の姿に戻ってしましたわ。これでは風呂に入りきらな…」
先客B「………。」(目があった)
氷の女王「」(全身隠れきってない)
先客B「…ごちそう、さまです。」
氷の女王「いやあああああ!!」
ブン!
先客B「うわあああああ!!」
ゴシャアアア!!!
182 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/06(土) 23:45:50.15 ID:ttsrcjkAO
―女勇者の部屋―
女湯一同「大変なメにあった。」
男湯三人「ご苦労様です。」
女僧侶「あの不届き者二人は?」
賢者「さっき逃げる様にフロントを後にしていました。」
銀髪の青年「顔真っ青だったぞ。一体何をしたんだ?」
女魔法使い「何でもないですよ〜。」
女戦士「で、集まったはいいが何すればいいンだァ?」
賢者「ここにトランプが二組と、割り箸が十三本あります。」
スッ
女勇者「よーし、みんな遊ぶぞー!!」
オ---!!
183 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/07(日) 00:04:00.68 ID:dpvzUH9AO
七ならべ
女戦士「誰だよ6出してないやつ!」
女勇者「私じゃないよッ!」
女僧侶(…ふふふ。私よ)
大富豪
賢者「革命でもしましょうか。」
小太り「このタイミングで!?これは痛い!」
男の子C「おにいさん、ぼくもぼくも!」
賢者「!?」
小太り「助かりました…。」
王様ゲーム
男の子A「2番が4番をお姫様抱っこする!」
女魔法使い「あ、四番で〜す。」
銀髪の青年「そうか。僕が二番だ。ほらおいで。」
女魔法使い「………/////」
―――――――――――――
―――――――――――
――――――――
―――――
―――
―
184 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/07(日) 00:32:38.68 ID:dpvzUH9AO
女勇者「いっぱい遊んだねッ!」
女戦士「僧侶、私暫くはお前の事信用できそうにない。」
女僧侶「ゲームは人を疑って騙してナンボですよ?」
女戦士「お前の口からそんな言葉は聞きたくない。はァ…。」
女魔法使い「………/////」
シュ-----
銀髪の青年「大丈夫?さっきから抱っこしてるけど一向に良くならないな…。」
氷の幼女「だからではないか?」
賢者「さて、そろそろ寝ましょうか。子供達がつらそうです。」
男の子s「…。」ウツラウツラ
女勇者「そうだね。」
女戦士「じゃあオッサン、いこうぜ?」
小太り「ああ、いいとも。」
銀髪の青年「…このまま運んで行こう…。」
氷の幼女「戻るかの。」
ヒュン!
賢者「それでは勇者さん、お休みなさい。」
女勇者「うん、お休み。」
185 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/07(日) 00:43:16.79 ID:dpvzUH9AO
女魔法使い「…ここは?」
銀髪の青年「今日泊まる部屋だよ。」
女魔法使い「すると今日ここで二人は一夜を共に過ごすんですよね〜?」
銀髪の青年「まぁ、そうなるね。」
女魔法使い「じゃあやることは1つですね〜!」
銀髪の青年「…なんだい?」
女魔法使い「添い寝!して下さ〜い!!」
女魔法使い「はぅ…幸せ…。」
銀髪の青年「………これでいいんだ。これで…。」
186 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/07(日) 00:58:44.55 ID:dpvzUH9AO
女戦士「どう、かなァ…。」
小太り「ふむ、なかなか良いデザインです。少し無駄もありますが。」
女戦士「…やっぱり実戦では使えないのかァ?」
小太り「いえいえ、意味の無い部分に意味を持たせればいいだけですよ。」
女戦士「そうか、頼むぜェ!!」
――――――――――――
――――――――――――
――――――――――――
賢者「………。」
ペラ… ペラ…
スッ
賢者「栞?裏に何か書かれていますが…。」
今夜、もう一度店に来い。
賢者「…やれやれ。折角の読書の時間が…。」
――――――――――――
――――――――――――
――――――――――――
女勇者「ちょっと屋上まで行ってみようかな…あれ、賢者くん?」
賢者「………。」
スタスタ
女勇者(一人でどこに行くのかな?ついてってみよう…)
187 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/07(日) 01:02:24.65 ID:dpvzUH9AO
そんなこんなで今回はここまでです。
お風呂長かったです。慣れないことはするもんじゃないです。
ではまた今度。
次来るまでに200までいってるといいなぁ…。
188 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/07(日) 01:30:46.10 ID:q56C823IO
うっつん
おっつん
189 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/07(日) 07:47:14.94 ID:lQroOm6SO
風呂長かったなwwwwww
乙
190 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2011/08/07(日) 09:35:05.67 ID:XsY2u4Iq0
age
191 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/08/07(日) 12:13:56.40 ID:osOe+d14o
乙
来てないのに上げんなks
192 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage]:2011/08/07(日) 17:31:37.36 ID:dpvzUH9AO
おはようございます。
また20時から書いてきます。
ファイトおー。
193 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(宮城県)
[sage]:2011/08/07(日) 18:23:43.10 ID:GKjjkvT0o
wwktk
194 :
VIPにかわりましてNIPPERがおおくりします。
[sage]:2011/08/07(日) 19:35:38.68 ID:2Thg7XnAO
テンポ良くて読みやすいな〜!
面白いし続きが気になる…
195 :
VIPにかわりましてNIPPERがおおくりします。
[sage]:2011/08/07(日) 19:36:19.71 ID:2Thg7XnAO
テンポ良くて読みやすいな〜!
面白いし続きが気になる…
196 :
VIPにかわりましてNIPPERがおおくりします。
[sage]:2011/08/07(日) 19:36:45.27 ID:2Thg7XnAO
テンポ良くて読みやすいな〜!
面白いし続きが気になる…
197 :
VIPにかわりましてNIPPERがおおくりします。
[sage]:2011/08/07(日) 19:38:19.57 ID:2Thg7XnAO
大事なことなので三回言いました。
198 :
VIPにかわりましてNIPPERがおおくりします。
[sage]:2011/08/07(日) 19:38:55.31 ID:2Thg7XnAO
大事なことなので三回言いました。
199 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/07(日) 21:21:42.29 ID:lQroOm6SO
書き込みました表示がなくてもちゃんと反映されとるよ
200 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/07(日) 22:24:33.49 ID:dpvzUH9AO
女勇者「………。」
コソコソ
賢者「………。」
スタスタ
女勇者(随分歩くんだな…)
コソコソ
酔っ払い「よう姉ちゃん。オジサンといっしょに遊ばねえか?」
バッ
女勇者「えっ?あの…。」
酔っ払い「なあに、悪い様にはしないからさあ。」
女勇者「いえ、急いでいるので…。(見失っちゃうよ〜!)」
酔っ払い「お小遣いもあげっから!な?な?」
ガシッ
女勇者「…ああもう!」
ズルズル
酔っ払い「えっ?ちょっと…!?誘ってるの?うっひょお!」
ズルズル
201 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/07(日) 23:04:46.58 ID:dpvzUH9AO
酔っ払い「姉ちゃん大胆なんだなあ。オジサンびっくりだよ。
で、どこまで行くんだい?」
ズルズル
女勇者「黙っててよッ!」
女勇者(見失わずには済んだけど、この人どうしよう)
警備兵「止まれ!ここから先は立ち入り禁止…」
賢者「………。」
警備兵「ああ、昼間のアンタか。パスも…持ってるな。よし通れ!」
賢者「………。」
スタスタ
女勇者(どうしよう、私パスなんて持ってないよ!)
女勇者「仕方ない…。」
ズルズル
酔っ払い「おい!いくらなんでもサツに突き出すのはあんまりだ!」
ズルズル
警備兵「…ん?女の子がこんな時間にどうしたんだ?ここは立ち入り禁止だぞ?」
女勇者「ゴメンね…。」
トンッ
警備兵「うっ………。」
ドサッ
酔っ払い「姉ちゃんスゲーな。あんなごっついのを手刀で一発かよ…。くらいたくないなあソレ。」
女勇者「………。」
ジ---
酔っ払い「………マジで?」
女勇者「…うん。」
トンッ
202 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/07(日) 23:41:18.16 ID:dpvzUH9AO
―古本屋『蒼白』―
ギイイイイ
主人「遅かったな。」
賢者「これでも早く気付いた方だと思いますよ?あの栞に。」
主人「いい方法だろ?」
賢者「それには同意します。…それで、話とは何ですか?」
主人「いや。特に用はなかった。」
キッパリ
賢者「貴方の死場所、こんな所でいいのですか?」
シュガッ
主人「落ち着け。読書の邪魔をしたのは謝る。それに言っただろう?用は『なかった』と。」
主人「お前のトコのチームに強運の持ち主はいるか?」
賢者「勇者さんの事ですね。今日も彼女は二回連続ノーチェンジでロイヤルストレートフラッシュを決めました。」
主人「そいつはスゴいな。お前のポーカーフェイスが崩れるのが目に浮かぶよ。」
賢者「いえ、もう慣れっこですよ。」
主人「そうか。それならば納得がいく。現在この世界に四人しかいないとされる『異世界からの住人』の内の二人に接触。
あまつさえ一緒に寝泊まりとは。いやはや驚きだ。」
賢者「それが私達の旅に何の影響があるのですか?」
主人「『異世界の者は旅の者を勝利へと導く』。古くからの伝承だ。それで、残りの二人の居場所がわかったから教えておこう。」
賢者「定住しているのですか?」
主人「ああ。場所は…」
女勇者「ここは…前に賢者くんがいってたお店だ。何を話してるのかな…。」
コソコソ
203 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/08(月) 00:08:27.72 ID:1R11P0cAO
「…俺が知ってるのはこれぐらいだ。」
「…なるほど、良くわかりました。」
女勇者「何の話かな…。」
ピトッ
「そうだ。お前達が探しているもう一人の勇者のことだが…」
女勇者「……!!」
バァン!
主人「!? 誰だ!!」
賢者「勇者さん!どうして此処に?」
女勇者「勇者の場所がわかったの!?お願い!教えて!!」
スタスタ ガッ
主人「そうか。君が女勇者か。なかなかキレイな顔をしてるな。」
女勇者「とぼけないで!!」
ギリギリギリ
主人「とぼけるも何も…。」
チラッ
賢者「………。」
主人「…分からなかった。そう言おうとしたんだ。いい加減手を離せ。」
バッ
賢者「勇者さん、こんな時間に何をしているのですか?」
女勇者「…賢者くんこそ。」
賢者「私は、昼間ここで買った本に印刷ミスらしきものがあったので取り替えてもらいに来ました。」
主人「ヲイ。」
女勇者「こんな時間に?」
賢者「続きが気になるので。」
女勇者「…そっか。賢者くん本読むの好きだからね。」
賢者「はい。では用も済みましたし、帰りましょうか。」
女勇者「うん。いこ?」
主人「…またどうぞ。」
204 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/08(月) 00:17:58.60 ID:1R11P0cAO
―――――――――――――
――――――――――
―――――――
――――
――
―
ガチャ
女僧侶「…お帰りなさい。ドコにに行っていたんです?」
女勇者「ちょっと外の空気を吸いに…ね。」
女僧侶「そうですか…。わかりました。もう寝ましょう。
あんまり夜更かしするようなら、朝起こしてあげませんよ?」
女勇者「ゴメンゴメン。じゃあお休み。」
女僧侶「おやすみなさい。」
女僧侶「まったく、嘘が下手なんですから………。」
205 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage]:2011/08/08(月) 00:21:34.28 ID:1R11P0cAO
今日はこれまで。
なかなかこの章終わらないです。
何故か僧侶さんだけ変換ミス多いです。
また明日です。
おやすみなさいです。
206 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/08/08(月) 01:20:56.73 ID:hJYiqATdo
乙
書きたいように書けばいいさ
207 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(鹿児島県)
[sage]:2011/08/08(月) 03:08:57.41 ID:y++8FDLA0
乙です
変換ミス気にすることないですよー
208 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage]:2011/08/08(月) 10:50:02.25 ID:1R11P0cAO
おはようございます。
とうとう頭の中で完結しちゃったよどうしようってはしゃいでる
>>1
です。
>>207
まさか貴方が来て下さるとは…。なんか芸能人に会ったような気分です。
ギャグパートのテンションとか参考にさせて頂いてます!
コーヒー置いておけばまた来てくれるかな…。
コトッ
209 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[saga]:2011/08/08(月) 10:57:52.31 ID:1R11P0cAO
さて、この『戦闘の無い休息編』が終わった後、『道中編』を予定しているのですが、
皆様からのリクエストを募集したいと思います。
本編に差し支えない程度に書きたいと意気込んでいますので、どうぞよろしくお願いします。
勿論最初からこうする予定でしたよ?別に自分が考えていたのが酷くツマラナイからという訳ではありませんよ?ホントですよ?
210 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山梨県)
[sage]:2011/08/08(月) 21:49:46.53 ID:nUlmM1DA0
>>207
の人ってどういう人なのでしょうか
それとつまらないかそうでないかは書いてみないとわからないかもです
211 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage]:2011/08/08(月) 23:07:30.80 ID:1R11P0cAO
おはようございます。
ちょくちょく書いて来ます。
212 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage]:2011/08/08(月) 23:17:41.94 ID:1R11P0cAO
>>210
女戦士の口調の基となった一方通行さんが主役のSSを書いている人です。 コーヒー好きです。
書いてみなきゃ、か…。
213 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/09(火) 02:09:38.82 ID:snpDvqtAO
―翌日・朝食会場―
女勇者「…おはよう。」ドヨーン
女戦士「オハヨ…てどうしたンだァ?」
女魔法使い「元気がないです〜。」 ツヤツヤ
女僧侶「魔法ちゃんとは真逆ですね。そういえば賢者さん?」
女勇者「さっき部屋に行ったら、『ちょっと用を済ませてきます』って書き置きが…」
賢者「呼びましたか?」ヒョコ
女戦士「うおっ!お前どっから湧いて出てきたンだ!?」
小太り「それで、用とは何だったのですか?」
賢者「ああ、それはですね…。」
女僧侶「また勿体ぶってる。」
女魔法使い「今回こそロクなものじゃないでしょ〜。」
賢者「馬車買っちゃいました。」 バシャーン!
女僧侶・女魔法使い「すいませんでしたどうもありがとうございます。」 フカブカ
銀髪の青年「これで移動も楽になりそうだね。良かったね?」
女魔法使い「あっ、はい…///」
男の子s「ふぁ〜…。」
氷の幼女「ねむ…。」
214 :
うっつん
[sage]:2011/08/09(火) 02:11:45.98 ID:snpDvqtAO
ごめんなさい限界です。
明日にまとめます。
オヤスミナサイ。
215 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/09(火) 10:46:50.37 ID:ajVX0sI70
がっかりだよ。あまり面白くもないのにペースまで落ちてきて、そんな
んで最後までイケるのかよ。別にそうなった
場合でもそのころには誰もいなくなってるだろうけどな。このまま終わ
れよもう。ウザいから。
216 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/08/09(火) 11:18:51.13 ID:CbTIRX7Yo
乙
何か変なのがいるが気にせず続けておくれ
俺は見てるから
217 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/09(火) 11:22:35.57 ID:OpRt3GpZo
>>216
お前横以外にも読んでみろよ
218 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/08/09(火) 11:56:43.22 ID:CbTIRX7Yo
すまなかった
がんばれって書いてあったな
219 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/09(火) 12:00:19.36 ID:S4MJdveIO
iPhoneからじゃ縦読み分からんよ
220 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/09(火) 12:03:26.34 ID:j/3/Xa/IO
>>219
言い訳にならんよ
221 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/09(火) 12:08:10.10 ID:S4MJdveIO
http://i.imgur.com/S3al6.jpg
222 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2011/08/09(火) 12:42:40.51 ID:QMZK1JJLo
>>221
これだからもしもしは…って言われることに気付かないのか
223 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2011/08/09(火) 12:45:49.41 ID:o7brVZxXo
>>221
http://i.imgur.com/InTfI.jpg
AAとして表示でみろよ
これだからiPhoneが馬鹿にされるんだよ
224 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage]:2011/08/09(火) 12:59:06.60 ID:snpDvqtAO
おはようございます。
後ちょっとで再開します。
昨日は少なかったので今日は…!
ファイトおー!
225 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/09(火) 13:33:53.11 ID:snpDvqtAO
いっただっきまーす!
銀髪の青年「ずっと気になっていたんだけど、旅を始めて何年になるんだい?」
女魔法使い「あっ…えっと、だいたい私は二年ぐらいです〜。」
小太り「『私は』、というと?」
女僧侶「最初に皆集まっていざ出発!ではなく、勇者さんが旅をしているところに
一人ひとり加わった形になります。因みに私は一年半ですね。」
女戦士「ばらつきはあるが、だいたい半年に一回転機が訪れるンだ。で、私は二年半かな?」
男の子B「つごうがいいね!」
女戦士「ヲイ。」
賢者「私が一番の新入りです。それでも一年ぐらい一緒にいますね。」
女勇者「うん。つい最近の事の様に感じるけど、もう随分と前になるんだ…。懐かしいねっ!」
女魔法使い「あの頃はまだ小さくって…」
男の子C「いまもそうでしょ?」
女魔法使い「うるさいですよ〜!」
ギイイイイ
貴婦人α「………!?」
ダッ
貴婦人β「………!!」
ダッ
女戦士「なンだァ?」
女僧侶「今の反応…ちょと気になります…!」
賢者「追いかけましょう!」
ごちそうさまでしたー!
226 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/09(火) 14:00:14.46 ID:snpDvqtAO
―フロント―
貴婦人α「ちょっと!どういうことよ!」
貴婦人β「聞いてないわよ!」
受付「あの、そう言われましても…。」
賢者「どうしたのでしょうか?」
受付「いえ、この方々が…。」
貴婦人α「アンタがあの一団の責任者!?」
賢者「あの一団とは?」
貴婦人β「とぼけないで!十三人で一番上の階にとまったのはアンタ達でしょ!?」
氷の幼女「そうじゃが?」
貴婦人β「ま…!信じられない!精霊までいるの…!?」
貴婦人α「出ていきなさい!汚らわしい!!」
女戦士「いや、今からチェックアウトするけどさァ…。」
貴婦人α「まったく、折角の旅行が台無しよ!予約しておいたホテルに薄汚い子供までいるなんて!」
女魔法使い「言い過ぎです〜!この子達はただ家がなくてスケベなだけですよ〜!!」
男の子A「スケベはよけいだ!」
銀髪の青年「落ち着いて下さい。」
貴婦人β「うるさい!アンタだって魔物の血が流れているんでしょ!?近寄らないで!!」
銀髪の青年「…確かに僕は人間とエルフのハーフですが…。」
女勇者「ケンカはよして下さいッ!もう私達出ていきますから!」
貴婦人α「うっさいわねこのブス!!気分を害した責任をとりなさいよ!!」
女勇者「あの…その〜…。ううぅ〜…。」 グスッ
女勇者を除く一同「」
ピシッ…!
227 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/09(火) 14:18:05.55 ID:snpDvqtAO
女戦士「…殺るか…。」
スチャッ
女魔法使い「何故だか急に豚と鼠の丸焼きが見たくなってきました〜。」
スッ
女僧侶「あら、目の前にうってつけの材料がありますよ?」
ススッ
貴婦人β「な…!なんですって!?」
貴婦人α「どういう意味よ!!」
氷の幼女「そのままの意味じゃろ。」
小太り「まぁまぁ皆さん、落ち着いて下さい。あのような人には何をいっても無駄ですよ。」
男の子s「あっちのほうがブスなのにねー。」 「「「「ねー。」」」」
銀髪の青年「気にする事はないよ勇者さん。彼女らの家には鏡がないんだよ。」
賢者「いいえ、文化の違いでしょうね。彼女らの様に世間一般で不細工と呼ばれる人たちが、
向こうの国では美人とされているのかもしれません。」
女勇者「………。」
アリガトウ デモミンナヒドイヨ
228 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/09(火) 14:54:11.06 ID:snpDvqtAO
貴婦人αβ「………。」
ワナワナワナワナ
賢者「ああすみません。チェックアウトの手続きをしたいのですが…。」
受付「…えっ?あっ…はい。料金はすべて市長さんから頂いております。またのお越しを。」
女僧侶「じゃあ行きましょっか。」
女戦士「そうだなァ。」
氷の幼女「…ばいばい。」
ウルッ
男の子s「またね。」
ジワァ
貴婦人αβ「………。」
プルプルプル
女魔法使い「あの!もし良ければ、この旅が終わったら、一緒にいてもいいですか〜?」
銀髪の青年「…考えておく。だから無事でいるんだよ?」
女魔法使い「…はい!」
貴婦人αβ「……るな。」
ボソッ
小太り「いい剣ですね。どこで手に入れたのですか?」
女勇者「…昔プレゼントとして貰ったものなんです。」
貴婦人αβ「無視してるんじゃねえよ!!このボケナス共がぁぁぁ!!!」
銀髪の青年「―水に呑まれろ―」スプレッド!
小太り「おっと手が滑った。」
コブトリハ イカヅチノツエヲフッタ!
焦げ鼠、焦げ豚「」
賢者「目障りです。消えて下さい。」
229 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/09(火) 15:10:43.78 ID:snpDvqtAO
女勇者「どうしよう…。」
女僧侶「先程の二人はもういなくてなってしまいました。」
賢者「まあいいでしょう。さて、チェックアウトは済ませました。
子供達もいってしまい、街外れには馬車を用意しています。」
女魔法使い「…ここには倒れた、偉そうだった焦げが二匹…。」
女戦士「…要するにアレか…。」
イタゾー コツチダー
賢者「逃げるが勝ち、ですね。」
氷の幼女「走るのか?走るのか!?」
キラキラ
女勇者「うん!皆ダッシュだよッ!」
女魔法使い・女僧侶「「馬車買ったのに結局か〜!」」
賢者「…やれやれ。」
―――――――――――――
――――――――――
―――――――
――――
――
―
馬「………。」
女魔法使い「堂々としてますね〜。」
女僧侶「これからの旅の友ですね。」
女戦士「中も結構広いな。寛げるってモンだぜェ。」
賢者「手綱は私がもちましょう。乗って下さい!」
女勇者「それじゃあ、次の場所へレッツゴー!」
オー!
続く?
230 :
うっつん
[sage]:2011/08/09(火) 15:12:57.26 ID:snpDvqtAO
続きは夜に。一旦携帯も充電します。
それでは。
231 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/08/09(火) 15:35:38.22 ID:CbTIRX7Yo
乙
鳥忘れてるぞ
232 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/09(火) 17:02:17.71 ID:ajVX0sI70
乙だよ。
それでリクエストなんだけど、『盗賊に襲われる』なんてどうよ。
馬車も出てきたし、扱いやすいと思うぞ。
233 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/09(火) 20:14:23.84 ID:1RXej8BYo
>>232
アイデアが溢れちゃって困る人は人の邪魔しないで自分で書こうね
234 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2011/08/09(火) 21:16:12.83 ID:XwMPFCq9o
>>232
編集者気取りの勘違いバカは黙ってろ
235 :
うっつん(再開)
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/09(火) 21:20:13.70 ID:snpDvqtAO
ガラガラガラガラ
女魔法使い「…あ゙づい゙〜…。」
女僧侶「見渡す限り砂漠…本当に進んでますか?って疑いそう…。」
女戦士「なァ…馬じゃなくてラクダにすべきだったンじゃ…。」
女勇者「賢者くんによれば、この砂漠はあと2日ぐらいで終わって、その先は林道なんだって。
だから長い目で視たらお馬さんの方がいいらしいよっ。」
女戦士「しっかし…いくら日差しが防げるとはいえ、この暑さは堪えるなァ…。」
女魔法使い「トランプはもう飽きました〜…。」
女僧侶「昨日から日の出ている時ずっとだものね。」
女勇者「………氷ちゃん!」
ポン!
氷の幼女「なんじゃ?新しい友達かの?」
女勇者「…やっぱりヒンヤリしてるッ!キモチいいよ!」
ダキッ
女魔法使い「ホントです〜。」
ガシッ
氷の幼女「ちょっ…!離れろ暑苦しい!おいそこの二人!早くこ奴等を…!」
女僧侶「………。」
ピトッ
女戦士「………。」
スルッ
氷の幼女「貴様等もか…。仕方がないの。折角中は広いのにの…。」
賢者「中は盛り上がっていますね…。」
トオイメ
馬(お前も大変だな)
236 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/08/09(火) 21:39:42.07 ID:CbTIRX7Yo
俺(おい入らせろ)
237 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/09(火) 21:46:21.51 ID:snpDvqtAO
―砂漠・夜―
女魔法使い「やっぱり温度差が激しいですね〜。」
女戦士「むしろ肌寒くもあるな。」
氷の幼女「では、妾は戻るかの。」
ヒュン
女勇者「ありがとね!氷ちゃん!」
女僧侶「賢者さんもお疲れ様。」
賢者「はい。誰か代わってくれないでしょうか。」
女僧侶「それ無理。女にとって紫外線は大敵よ?」
賢者「…キャラ、だいぶ変わりましたね。」
女僧侶「今後はこれで固定みたいよ?」
馬(メタ発言禁止な)
ブルル…
女勇者「星がキレイだね…。」
女戦士「周りに灯りが無いだけでこうも違うンだなァ…。」
女魔法使い「凄いです〜…。」
女僧侶「ええ、そうね…。」
賢者「………。」
女勇者 (勇者も…観てるかな…)
238 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/09(火) 22:05:42.02 ID:snpDvqtAO
―数日後・林道―
ガラガラガラガラ
女僧侶「快調ね。」
女戦士「そりゃ砂と道とじゃなァ。」
女魔法使い「ちょっとジメジメしてます〜。」
女勇者「鳥の鳴き声がいっぱいするね。なんて種類かなッ?」
賢者「日射しも木漏れ日程度、外で手綱を握る者としては有難い環境です。」
馬(だが、この辺りを通る林道の数の少なさを考えると…)
賢者「…『襲撃者に気をつけろ』…ですね。」
馬(!?)
239 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/09(火) 22:13:54.45 ID:snpDvqtAO
今日はこれまで!
お風呂とかゲームキャラとか安価とかリクエストなどいろいろと試してみていますが、いかがだったでしょうか?
一番固まってなかった僧侶さんがやっと安定してきました。前の方が良かったかな?でもコレでいかます!
それでは、明日もまた沢山の人と色々な意見が有ることを願って。
おやすみなさい。
240 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/08/09(火) 22:21:07.09 ID:CbTIRX7Yo
乙
リクエストとか言った方がいいのかな?
241 :
うっつん(…眠いのに眠れない…)
◆SYuEG8SCREjT
[sage saga]:2011/08/09(火) 22:44:57.42 ID:snpDvqtAO
>>240
反映出来るかはわかりませんが、是非お願いします!
242 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(鹿児島県)
[sage]:2011/08/10(水) 02:29:32.23 ID:yyhk+zdm0
乙!
一応だけど、投下最初の1レスだけでもsageを消して書き込んでageれば、気づく人も増えるかも
ずっと下にあったから投下に気がついてなかった一人なんで
243 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/10(水) 13:57:48.47 ID:twQEbvgJo
>>242
専ブラ入れるなりなんなりすればいいんじゃね
あげて変なのがわくよりも出来るならさげてのんびり読みたい
244 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(鹿児島県)
[sage]:2011/08/10(水) 15:49:15.99 ID:yyhk+zdm0
>>243
それもそうっすね。すまんかった
>>1
、
>>242
の発言は気にしないで好きにしてくれ。こっからはageてなくても随時確認するようにするから
245 :
うっつん
◆SYuEG8SCREjT
[saga]:2011/08/10(水) 18:24:21.30 ID:1d+/BFpAO
おはようございます。
>>242
>>243
さんの意見ももっともなので、話のキリがいい時と安価がある時だけageてみます。
今日は22時頃から再開します。
安価あります。
ファイトおー。
246 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山梨県)
[sage]:2011/08/10(水) 19:00:26.13 ID:l6NP/SLH0
楽しみに待たせていただきます
247 :
◆SYuEG8SCREjT
[sage]:2011/08/10(水) 19:13:00.75 ID:/7Oo2AQIO
煒
248 :
うっつん
[sage]:2011/08/10(水) 22:06:19.41 ID:1d+/BFpAO
酉バレてしまいました。
>>247
さん、私があんな失態を犯した事は内緒ですよ?
249 :
うっつん(これで→)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/10(水) 22:29:59.65 ID:1d+/BFpAO
―馬にも休憩が必要なのさ―
女勇者「馬さんお疲れ様ッ!」
馬(いやいや。でももっと撫でて)
女戦士「ヨシ、この辺で食料調達して来るかァ。山菜とかありそォだ。」
ガサガサ
女魔法使い「じゃあ私は菌類探してきます〜。」
女僧侶「じゃあ私は散策してくるわね。」
スタスタ
オマエモナンカサガセェェーー!!
女勇者「お魚釣れるかなっ。」
バタバタ
賢者「…行ってしまいました…。」
賢者「………。」
賢者「…私も何か探しましょうか…。」
ガサガサ
馬(…寂しいな…)
ポツーン
――――――――――――――
―――――――――――
――――――――
―――――
―――
―
馬(戻ってこいやァァァァァ!!!)
ブヒヒヒヒ---ン!!!
馬(まったく、馬車には荷物が入っているのに誰も居なくなるとは)
馬(…さてこれで全員集g…!?)
馬(〇〇〇が居ない…!?)
さて、一人居なくなってしまいました。それはだれかな?
今から八レスで決めて下さい。
250 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage]:2011/08/10(水) 22:33:27.22 ID:1d+/BFpAO
>>252
から
>>260
です。わかりにくくてごめんなさい
251 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2011/08/10(水) 22:34:08.00 ID:/fXFd3n8o
女勇者
252 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/10(水) 22:43:16.45 ID:NuRrbz8Do
女魔法使い
ちなみに
>>252-260
ってやると専ブラ使ってる場合見やすくなる
253 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/08/10(水) 22:45:27.93 ID:v6rEyvexo
じゃあ馬で
254 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage]:2011/08/10(水) 23:04:50.69 ID:1d+/BFpAO
ごめんなさい自惚れてました。
後二時間たっても埋まらなかったら先進みますスミマセン!
>>251
さんも含みます。
255 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(中国地方)
[sage]:2011/08/10(水) 23:14:48.20 ID:dyhzP3Pmo
あまりコメントしないようにしてるので見守ってましたww
では女魔法使いにしてみます
256 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2011/08/10(水) 23:17:07.77 ID:aUGiyBKe0
女勇者で頼む
257 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(福岡県)
[sage]:2011/08/10(水) 23:28:21.35 ID:1FFO6HJB0
なんとなく賢者
258 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/10(水) 23:39:32.64 ID:xhcxxalVo
馬
259 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage]:2011/08/11(木) 01:09:19.63 ID:7eiL+fgAO
決戦投票
1女勇者
2女魔法使い
3馬(!?)
>>260
260 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/11(木) 01:12:48.02 ID:9LB+AsmIO
女勇者
261 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/11(木) 01:27:04.60 ID:7eiL+fgAO
馬(女勇者がいない!)
女魔法使い「帰って来ませんね〜…。」
女僧侶「迷ったのかしら?」
女戦士「お前じゃねェンだから。」
賢者「変ですね。川は近くにありましたから、勇者さんはそう遠くには行ってない筈です。」
馬(ということは…まさか!)
???「誰かお捜しで?」
一同「!?」
262 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/11(木) 02:02:01.93 ID:7eiL+fgAO
盗賊団員「実に楽な仕事だったよ。『こっちにもっと魚が釣れるポイントがあるよ』と誘っただけでホイホイついてきて、
用を済ませるフリをして背後に近づき眠らせて拐ったのさ。」
女魔法使い「勇者さんは人を疑うことを知らないですからね〜。」
盗賊団員「そのまま我等の基地まで運んで、今頃大勢の男達に囲まれて怯えているだろうさ。」
女戦士「…説明どォも。」
盗賊団員「そこで、だ。無事に返して欲しければお前らの有り金を全部俺に…。」
ドカッ!
盗賊団員「ぐはっ……!?」
賢者「その基地の場所はどこですか?」
盗賊団員「お、お前!連絡係でもある俺に手を出したら…!」
女僧侶「どうなるっていうの?」
グサッ
盗賊団員「うぐ…お前らは…折角の平和的解決法を蹴ったのだぞ!」
女魔法使い「どこが平和的ですか〜?第一あなたにお金渡した後勇者さんを返す保障は〜?」
ドスドスドス
盗賊団員「…っ!この事を親分が知ったらタダでは済まないぞ!」
賢者「…いい加減場所を吐いてくれませんか?早くしないと…死にますよ?アナタ」
女僧侶「安心して。傷は治してあげるわ。教えてくれたらね。」
女魔法使い「生きながら燃えるのって結構イタイですよ〜…?」
ポォ…
盗賊団員「ヒィっ! 言います!言いますから!!」
――――――――――
―――――――
――――
―
盗賊団員「うう…言っちまった…殺される…親分に殺される…!」
女戦士「安心しろ。みんなまとめて殺してやっから。」
賢者「…さて、道案内は彼に任せて、行きましょうか。」
馬(こいつら恐い。女勇者早く戻って来てくれ)
263 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage]:2011/08/11(木) 02:07:03.09 ID:7eiL+fgAO
今日はこれまで!
実はいまコザカシイことをやっているので、今後更新ペースが遅れるかもです。ごめんなさい。
にしても馬は意外でした。
…ちょと考えてみよっと。
それでは。
264 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/11(木) 13:25:44.26 ID:cyP9F1QG0
乙だ。
出来れば早く戻ってこいよ。
265 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/11(木) 15:46:03.91 ID:J4DI6EbIO
乙
早く次が読みたいなぁ(チラッ
266 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage]:2011/08/11(木) 16:11:51.25 ID:7eiL+fgAO
車の中からおはようございます。
また22時から始めます。
ファイトおー。
267 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/11(木) 22:29:41.10 ID:7eiL+fgAO
―盗賊団のアジト―
女勇者「…あれ?ここどこ?」
盗賊団長「ここはならず者の巣窟さ。」
女勇者「アナタは誰?」
盗賊団長「俺はこの一団のアタマ張ってるものさ。」
女勇者「私のこの格好はどうして?」
盗賊団長「アンタは大事な人質だからさ、ちょっと縛らせてもらってるっさ。」
女勇者「歳いくつ?」
盗賊団長「今年で26になるっさ…つか今それ重要か?」
女勇者「お宝手に入れたらまずどうする?」
盗賊団長「えっと、まずは団員に酒を振る舞って…ってさっきから質問ばっかやないか!!」
ウガ---!!
女勇者「なんで怒ってるの?」
盗賊団長「もうええわ。」
女勇者・盗賊団長「どうも、ありがとうございました。」
パチパチパチパチパチ
ワ-ワ- イイゾオカシラ-
女勇者「帰っていい?」
盗賊団長「ダメっさ。」
268 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/11(木) 22:46:31.86 ID:7eiL+fgAO
盗賊団長「…ていうかさ、ちっとは自分の心配をしたらどうなのさ。
もし見捨てられたらどうするつもりっさ?」
女勇者「その時はここに入団しようかなっ?でも見捨てられる事は無いと思うよッ!」
盗賊団長「エラく自信たっぷりじゃないのさ。 その自信はドコからくるのさ?」
女勇者「えっ?自信も何も…。」
女戦士「いい場所じゃねェか。」
女魔法使い「壊すのがもったいないです〜。」
女僧侶「勇者ちゃんは…良かった。無事みたいね。」
賢者「思ったよりも大所帯ですね。」
女勇者「もう既にいるんだよっ。」
盗賊団長「あるぇえええええ!?」
269 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/11(木) 23:40:26.87 ID:7eiL+fgAO
賢者「助けに来ました。」
女僧侶「待ってて、今助けるから!」
女戦士「拐った団員シメて急いで駆けつけたンだぜェ!」
女魔法使い「感謝して下さいよ〜?」
馬(もっとも、全力で駆け抜けたのはこの俺だがな)
グッタリ
盗賊団長「おっお前らコイツがどうなっても…!」
女勇者「氷ちゃん!」
ポン!
氷の幼女「どうした?またくっつくのか?」
女勇者「縄を切って!縛られてるのッ!」
氷の幼女「まかせよ!氷カッター!」
テレッテー
氷の幼女「うんしょ、うんしょ…。」
ジャキジャキ ジャキン
女勇者「ふっか〜つ!!」
シャキーン!
盗賊団長「………あーらら。」
女戦士「さァて、どうしてくれようかなァ…。」
ギロリ
盗賊団員s「ヒィ!」
女勇者「戦士ちゃん!この人達そんなに悪い人達じゃないよッ!」
女僧侶「自分を拐った人達の擁護なんて、お人好しというかなんというか…。」
女魔法使い「ちょっとぐらいやらせて下さいよ〜。腹の虫がおさまりませんって〜。」
女勇者「魔法ちゃんまでそんな事言わないでよっ!」
賢者「まあまあ、勇者さんも無事だった事ですし、おとなしく去りましょう。団長さんもそれでいいですよね?」
盗賊団長「イイワケないっさ!」
270 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/12(金) 00:34:27.49 ID:sY7AwMIAO
盗賊団長「ここで退いたら盗賊団の名折れさ!!」
盗賊団員(最初の奴ね)「おっ、終わったなお前ら!この数相手に良く突っ込んでこれたな!」
女戦士「この人数って…たったの五十人ぐらいだろォが。」
盗賊団長「数だけではなく質も良いのが揃ってるっさ!でてこい!のんちゃん!」
のんちゃん「ウス。」
ヌウッ
女魔法使い「大きいですね〜。」
女僧侶「三メートル半ぐらいあるわね。」
のんちゃん「ぺしゃんこにしてやる…。」
氷の女王「ふむ、随分と大きな人間じゃのう。」
ドーン
のんちゃん「………っ。」
パクパク
盗賊団長「のんちゃんの倍の倍以上あるだと…!?何だアレは!!」
賢者「氷の女王、精霊ですよ。」
女勇者「えっと…降参、して下さい。」
盗賊団長「…わかったさ…。」
カラーン
271 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/12(金) 01:03:30.04 ID:sY7AwMIAO
盗賊団長「…何が望みっさ。」
盗賊団員「俺たちは大したものもってねえぞ。」
女魔法使い「ここの通りに居座ってずっと物盗りやってたんじゃないんですか〜?」
盗賊団長「…いや、ウチらがこの辺りに来たのはつい最近で、この山脈を越える唯一の道である
この道に拠点を置いての最初の獲物は君等だったのさ。」
女戦士「そいつァ運が悪かったなァ。」
女僧侶「どうする?勇者ちゃん。流石に五十人を仲間にするのは気が引けない?」
女勇者「ちょっと一緒に行くには多すぎるかも…。」
賢者「…では、彼らには情報収集にあたって貰いましょうか。」
氷の幼女「なるほど、名案じゃ。」
盗賊団長「…わかったさ。命取られるよりはマシっさ。今からこの盗賊団五十人は君達の味方さ。」
女勇者「ホント!?ありがとう!!」
女戦士「よろしくなァ。」
女魔法使い「のんちゃん、肩に乗ってみてもいい〜?」
のんちゃん「ウス。」
ヒョイ
女僧侶「役に立ってね?」
盗賊団員「は、ハイ!!」
賢者「ではそろそろ行きましょうか。馬さん?出番ですよ。」
馬(え、もう?も少し休ませろ)
賢者「皆乗りましたか?それでは出発しますよ!」
ピシッ
馬(いてっ!わかったよ…)
ヒヒーン
盗賊団長「何か分かったら団員をよこすから、楽しみに待ってるがいいさ!」
女勇者「うん、またねッ!」
ガラガラガラガラ
272 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/08/12(金) 01:11:04.79 ID:sY7AwMIAO
今日はこれまで。
今回もイロイロやってみましたが、いかがでしたか?
ちなみに…。
女戦士と女魔法使いの場合は、アジトにつく前に盗賊団全滅
女僧侶と賢者の場合は、説得してさっさと仲間にして馬車で合流
の予定でした。
馬は…ほっとかれたかも。
次回はいつになるかな?
とりあえず二日以内には来ます。
それでは。
273 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[sage]:2011/08/12(金) 01:19:10.54 ID:bePWtuei0
やっと追いついた
乙
274 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/08/12(金) 02:53:57.29 ID:Mf8UndlVo
乙
のんびり待ってるよ
275 :
うっつん(キリが悪いので補足)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/12(金) 16:51:21.30 ID:sY7AwMIAO
盗賊団長「あぁそうそう!お前ら引っ張ってる馬のことだけどさ〜。」
女勇者「馬さんがどうしたの?」ガラガラ
盗賊団長「オレ動物の考えてる事がなんとなくわかるのさ。そんでその馬みてっとさ…
ずっと態度デカくてイライラするっさ。ちゃんとしつけてるっさ?」
女戦士「………。」
ガラガラ
盗賊団長「特に口答えみたいなのが酷いっさ。まあ思ってるだけだけどさ。」
女魔法使い「………。」
ガラガラ
盗賊団長「悪口(?)も結構言ってるさ。ガサツとかチビなのに俺よか態度デカいとかキャラ変わり過ぎだとか言いたい放題さ。」
女僧侶「………。」
ガラガラ
盗賊団長「これからも大切なパートナーだから優しくしつけておくべきっさ!」
女勇者「わかった、ありがとう!」
ガラガラ
馬(……………。)
ガラガラガタガラガタガラガタガタガタガタ…
女戦士「なァ賢者、私にも手綱持つ役変わってくれよ。」
女魔法使い「私もやってみたいです〜。」
女僧侶「私もやりたいわ。」
賢者「そうですか。では少し休みましょうか。」
女勇者「お疲れさま、賢者くん!」
戦魔僧「…さて、何か言いたいことは(ァ)(〜)?」
馬(タスケテモウナニモイワナイカラミンナカオコワイヨヤメテイヤアアアアアアア!!)
ビシィ! バシィ! ズビシィ!
続く?
276 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage]:2011/08/12(金) 16:54:56.15 ID:sY7AwMIAO
これにて『道中編』終了です!
馬さんの災難は続く…?
それではまた明日。
277 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/12(金) 17:26:28.00 ID:2eOi8wS2o
うまぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
俺の馬になにしやがるぅうぅぅぅ!!!
278 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(鹿児島県)
[sage]:2011/08/12(金) 17:28:36.34 ID:+5kPsB2K0
乙!
馬ェ……
279 :
名無しになりたい。
[sage]:2011/08/12(金) 22:45:30.25 ID:VbJUrlDAO
乙ー。
馬さんの災難だと…?
なにそれこわい。
280 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage]:2011/08/13(土) 22:43:53.59 ID:z6aJPeMAO
おはようございます。
今日は更新出来そうにないです
スミマセン!
何故か馬さんが人気のようなので、馬さんの話をちょっと考えてきます。
思いつき次第更新するので気長にお待ち下さい。
それでは。
281 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/15(月) 01:30:52.69 ID:d5RU792AO
――おまけ――
※本編には一切関係ありません。
ガラガラガラ
女勇者「馬さんって何か着ないの…?」
女戦士「何を着せるつもりだよ。」
女魔法使い「犬や猫みたいに服でも着せるんですか〜?」
馬(やめてくれよ)
女僧侶「鞍でもつけてみる?」
賢者「必要なさそうですよ。」
女勇者「じゃあ………。」
鎧、とかどうかな…?
馬(!?)
282 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/15(月) 02:00:50.46 ID:d5RU792AO
賢者「ああ、前に書物で読みました。
なんでもとある国では馬にも鎧を着せて戦騎とした、らしいです。」
女戦士「へェ。なかなかカッコイイなァ、それ。」
女魔法使い「確かにこの馬はデカくて力強そうだから結構様になりますね〜。」
女僧侶「道端に人がいても構わず突進して大丈夫ね。」
女戦士「いやいやいやいや。」
馬(えっ?ちょっと?)
賢者「ではどうします?隣町で頼んでみますか?」
女勇者「今ここで作っちゃおうよッ!」
馬(オイオイマジかよ)
女戦士「出来なくはねェなァ。」
女魔法使い「やりましょっか〜。」
女僧侶「仕方ないわね。」
馬(いやイキナリかよ!だいたい直ぐになんて出来る筈が…)
賢者←鉱石担当
女戦士←鍛冶担当
女魔法使い←魔法による炎担当
氷の女王←冷却・鍛冶場の環境作り担当
女僧侶←馬の逃走防止担当
女勇者←全体のサポート・応援担当
馬(パーフェクトじゃねえかァァァァァ!!!)
―――――――――――――
――――――――――
―――――――
――――
――
―
283 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/15(月) 02:35:05.73 ID:d5RU792AO
――数時間後、夕暮れ時――
女戦士「おォ……。我ながら中々の出来じゃねェか。」
女僧侶「馬車のデザインにあわせたのね。いいんじゃない?」
女魔法使い「ちょっと疲れてましたけど、まあ満足です〜。」
馬(……………)
ガシャン
女勇者「カッコイイよッ!」
賢者「良かったですね。」
馬(……動きずらい……)
ガシャンガシャン
こうして、ちょっとごっつくて格好良くなった馬さんだけど、進行速度は確実に遅くなっちゃったぞ。
それでいいのか女勇者よ。
それでいいのか賢者くんよ。
賢者(光反射してきて眩しいです)
馬(…重い……)
(オールメメント)
とある輓馬の完全武装
これにて終了。
284 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/08/15(月) 03:06:14.05 ID:d5RU792AO
おまけ、いかがだったでしょうか。
本編には関係無いとは言いましたが、この後馬さんが鎧を着てるのかはご想像にお任せします。
オチがない?聞こえません。
次回は『異世界からの住人』の
残りの二人が登場します。
異世界の人は好きなキャラです。なので失礼の無いように頑張りたいと思います!
それでは、おやすみなさい。
285 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/15(月) 03:11:37.35 ID:IBve5CeSo
乙
286 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山梨県)
[sage]:2011/08/15(月) 06:32:18.70 ID:UbSSZ7XL0
乙です
287 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2011/08/15(月) 07:34:09.36 ID:hrmTVfk5o
×うごきずらい ○うごきづらい
288 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/15(月) 08:10:34.83 ID:LZiITdYoo
うんこきらいに見えた
289 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(岡山県)
[sage]:2011/08/15(月) 08:26:29.17 ID:w1jmtRsbo
馬さーん!
290 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/08/15(月) 13:16:02.78 ID:h2/P5Fh8o
乙
この時作った鎧が勇者一行の命運を分けることになるとは誰も予想してなかった
291 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/08/16(火) 00:30:23.82 ID:6ksAlWj60
>>1
乙ー!
292 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/16(火) 10:43:34.93 ID:q1Y6ws8v0
乙だよ。
残り二人か…誰だろうな…。
293 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/08/16(火) 18:36:13.41 ID:ZnjyeQVAO
おはようございます。
21時頃から再開します。
それでは、ファイトおー。
294 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/16(火) 22:06:00.15 ID:ZnjyeQVAO
―山中・夜―
ガラガラガラ
女戦士「オイ賢者、もう夜だぜ、そろそろ野宿の準備をしねェか?」
女魔法使い「そうですよ〜。馬さんも疲れてますって〜。」
馬(鎧のせいで余計にな)
賢者「知り合いに教えてもらった場所に今夜は泊まる予定です。もう少しなので我慢して下さい。」
女勇者(蒼白の主人さんのことかな?)
女僧侶「…もしかしてアレのこと?」
賢者「見えましたか。…そうです。アレですよ。」
女魔法使い「…夜のお屋敷…なんか出そうですね〜…。」
女戦士「もしかして、恐いのかァ?」
ニヤニヤ
女魔法使い「そんなんじゃないです〜!」
女勇者「大丈夫!もしお化けが襲って来ても、私が魔法ちゃんを守るからねッ!」
女魔法使い「…もう。そんなんじゃないって言ってるのに〜…。」
ガァン!
馬(いってえ!!)
女僧侶「何?いきなり何もない所で止まったりして…!」
女戦士「結界かァ!?」
女勇者「見てくるねッ!」
ダッ
賢者「…『我・進化ト闘争ヲ望ム者ナリ』…。」
ボソッ
ギュン!
女勇者「あれ?何もないよ?」
賢者「きっと馬さんも疲れているのでしょう。あと少しです。」
馬( ? ? )
295 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/16(火) 22:45:19.80 ID:ZnjyeQVAO
―山頂付近の屋敷―
女魔法使い「…お邪魔しま〜す…。」
オッカナビックリ
女僧侶「御免下さーい。」
シズシジ
女勇者「誰かいませんかー?」
ハキハキ
女戦士「あがらしてもらうぜェー。」
ドードー
賢者「…誰か居ないか探してみましょう。」
スタスタ
―――――――――――――
――――――――――
―――――――
――――
――
―
女勇者「こんなに広いお屋敷なのに誰もいないのかな…。ん?」
―図書室―
女勇者「これだけ大きいと図書室まであるのか…すごいね…。」
ギイイ
女勇者「お邪魔します…。」
物静かで小柄な少女「………。」
女勇者「えっと、突然すみません。いきなりですが、一晩泊めてもらっても…」
物静かな少女「いい。」
女勇者「えっ?でも迷惑じゃないかな?」
物静かな少女「別に。」
女勇者「私の他にもあと四人と…えっと…あと一人(?)がいるんですけど、いいですか?」
物静かな少女「どうぞ。」
女勇者「じゃ、じゃあ皆を呼んで来ますねッ!」
物静かな少女「………。」
296 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/16(火) 23:49:16.69 ID:ZnjyeQVAO
―――――――――――――
――――――――――
―――――――
――――
――
―
女僧侶「他には誰も居なかったわ。」
女魔法使い「凄い量の本ですね〜。」
女戦士「こんなにあって読みきれるのかァ?」
賢者「………。」
キラキラキラ
氷の幼女「よろしく頼むぞ。」←具現化
物静かな少女「…そう。」
賢者「すみません、読んでいってもいいですか?」
ウズウズ
物静かな少女「いい。」
賢者「ありがとうございます!」
ピューン
女勇者「あはは。賢者くんは本当に本が好きなんだねッ!」
氷の幼女「もはや病気じゃのう。」
女僧侶「ところで、このお屋敷にはアナタ一人しかいないの?」
物静かな少女「今は。」
女魔法使い「てことは、誰かいたんですか〜?」
物静かな少女「そう。もうすぐ帰って来る。」
女戦士「もうすぐって、こんな夜中に…」
紅の外套を着た長身の男「おや、これほどの人数の客人とは珍しい。」
女戦士「…ッ!いつの間に!?」
女魔法使い「物音一つありませんでした〜…。」
ブルブル
物静かな少女「おかえりなさい。」
長身の男「ただいま。」
297 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/16(火) 23:50:46.34 ID:ZnjyeQVAO
―――――――――――――
――――――――――
―――――――
――――
――
―
女僧侶「他には誰も居なかったわ。」
女魔法使い「凄い量の本ですね〜。」
女戦士「こんなにあって読みきれるのかァ?」
賢者「………。」
キラキラキラ
氷の幼女「よろしく頼むぞ。」←具現化
物静かな少女「…そう。」
賢者「すみません、読んでいってもいいですか?」
ウズウズ
物静かな少女「いい。」
賢者「ありがとうございます!」
ピューン
女勇者「あはは。賢者くんは本当に本が好きなんだねッ!」
氷の幼女「もはや病気じゃのう。」
女僧侶「ところで、このお屋敷にはアナタ一人しかいないの?」
物静かな少女「今は。」
女魔法使い「てことは、誰かいたんですか〜?」
物静かな少女「そう。もうすぐ帰って来る。」
女戦士「もうすぐって、こんな夜中に…」
紅の外套を着た長身の男「おや、これほどの人数の客人とは珍しい。」
女戦士「…ッ!いつの間に!?」
女魔法使い「物音一つありませんでした〜…。」
ブルブル
物静かな少女「おかえりなさい。」
長身の男「ただいま。」
298 :
うっつん(またかよもう嫌だ)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/17(水) 00:23:29.53 ID:dcKABveAO
長身の男「さあ夕食にしよう。今夜は沢山入り用だからな、買い込んできて正解だった。」クルッ
女勇者「あっ、手伝います。」パタパタ
女僧侶「私も手伝うわ。」スタスタ
女魔法使い「…ちょとトイレ〜…。」ワタワタ
女戦士「先に食堂に行ってるぜェ。」スタスタ
氷の幼女「妾もじゃ。」トテトテ
物静かな少女「………。」
賢者「おぉ…こんなものまであるとは、素晴らしい…!」
物静かな少女「本、好き?」
賢者「勿論です!」
物静かな少女「欲しい?」
賢者「いいんですか!?」
物静かな少女「…一冊だけ。」
賢者「…ッ!………!!」
物静かな少女「中を見るのは禁止。」
賢者「…あぁ…ッ!」
物静かな少女「どれでも。」
賢者「うわあああああ…!!」
物静かな少女「………?」
馬(どうも、玄関前に放置された馬です。屋敷の中は盛り上がってますがこっちは寂しいです。)
馬(さっきいきなり賑やかになりました。誰か来たのでしょうか)
馬(一行の他に誰も玄関を通ってないのに)
ハテナ
299 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/08/17(水) 00:28:35.76 ID:dcKABveAO
今日はここまで。
まーたやっちゃったよもー。
本当にごめんなさい。
異世界の人、この時点でわかった人は相当ですね。既にキャラ崩壊してる…。
次は明日の夜の予定です。
それでは。
300 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(中国地方)
[sage]:2011/08/17(水) 00:32:04.71 ID:p6a2+wGQo
乙です
書き込みの後でエラー表示とかが出ても
書き込み完了→完了した情報が戻ってこない→エラー表示
になることが多いので再書き込みをする前に一度ログ更新をすると大抵書き込めてますよ
301 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/08/17(水) 00:38:41.35 ID:UIDeYPToo
乙
も少しヒントがないと分からんなぁ
302 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(大阪府)
[sage]:2011/08/17(水) 01:33:03.15 ID:YJ1JwakY0
Nだとしかおもえん。
男はわからんが…
303 :
うっつん(寝れない…)
◆s5dZJyrMG.
[sage]:2011/08/17(水) 01:46:28.21 ID:dcKABveAO
頭文字だと
物静かな少女…N
長身の男…A
小太り…T
銀髪の青年…Z(ローマ字) G(英語)
です。
304 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山梨県)
[sage]:2011/08/17(水) 06:08:47.90 ID:SVUOvEoc0
乙です
物静かな少女と長身の男は全くわかりません
305 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[sage]:2011/08/17(水) 07:49:47.74 ID:39ITk1YAO
まさか…
紅の外套って…
弓兵か?
306 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/17(水) 15:33:57.55 ID:zn2Sy0x30
もしくはアーカードの旦那だったりしてな
307 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/17(水) 19:31:14.78 ID:rP95+LDIO
豚のような悲鳴を上げろ
308 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/08/17(水) 22:39:08.44 ID:dcKABveAO
おはようございます。再開しますね。
ファイトおー。
>>307
ぷぎぃぃぃ。
309 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/17(水) 23:16:07.61 ID:dcKABveAO
いただきま--す!
氷の幼女「おお、なかなかの美味ではないか。」
女勇者「私たちも手伝ったからね!」フンス!
女戦士「あぁ。お前が手を加えてこれだけのクオリティを保てるなンて、ホントに料理が上手いンだな。」
女勇者「………。」ショボーン
女僧侶「ごめんなさい。私はあなたをフォロー出来ないわ。だって事実ですもの。」
長身の男「何度も作っているとある程度上達するものだ。」
女勇者「…ホントですか?」
長身の男「そうだ。確かにお前の料理は不味い。余りの不味さに誰も食えない。
自分の仲間も 男も 女も 老人も 子供も 自分までも。
度し難い。全く以って度し難い腕前だよ。 だが…。」
女勇者「………?」
長身の男「それでもなお、あきらめを踏破するのなら、きっと上達するはずだ。きっとな。」
女勇者「…はいッ!」
長身の男「それに、下手なうちからちゃんと食べて的確なアドバイスをくれるヤツがいたからな。」
物静かな少女「……………。」
パクパク モグモグ ゴクゴク
女魔法使い「すごいです〜…。」ボーゼン
310 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/17(水) 23:39:07.75 ID:dcKABveAO
ごちそうさまでした--!
物静かな少女「後片付けは私達がしておく。だから部屋に戻っていて。」
氷の幼女「済まないのう。…そうじゃ!後で妾たちの部屋に来い。一緒に遊ぼうぞ!」ウズウズ
長身の男「わかった。後から行こう。それでいいな?」
物静かな少女「………。」コクッ
――――――――――――
――――――――――――
――――――――――――
女勇者「結局賢者くんは来なかったね。」
女戦士「まだ本で悩ンでるのかァ?全く知識人ってのも考えものだなァ。」
女僧侶「知識人と本の虫は違うと思うけど?」
女魔法使い「賢者さんの場合は両方ですからね〜…おっ、噂をすれば。お〜い賢者さ〜ん!」
賢者「…やっと決まりました。…おや、その様子ですともう食事は終わってしまったみたいですね。」
女僧侶「おいしかったわよ。」
賢者「…勇者さんが手伝ったのに、ですか?」チョットイガイデス
女勇者「賢者くんまで…。」ヒドイヨミンナ
311 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/18(木) 00:18:34.84 ID:brH6e/pAO
女勇者「でね、またみんなで部屋で遊ぶことにしたんだよッ!」
賢者「そうですか。ではどの部屋にします?」
氷の幼女「妾の部屋じゃ!」
女戦士「てことは「つまり勇者ちゃんの部屋ね。」オイセリフ被せンなシバくぞ。」
女魔法使い「じゃあ先に行ってて下さ〜い。」
女戦士「また忘れ物かァ?お前そういうの結構多いよなァ。」
女魔法使い「うるさいです〜。とにかく待っててればいいんだよ〜!」
女戦士「ハイハイわーったよ。さっさと行って来い。」
―――――――――――――
――――――――――
――――――
――――
――
―
女魔法使い「ようやく戻って来ました〜。全くこの屋敷は広すぎですよ〜。」
女魔法使い「ん?開いてる?」
長身の男「やっと終わったな。」
物静かな少女「いつもより多いため2.43倍の時間をかけてしまった。」
長身の男「気にするな。」
女魔法使い(まだいたんですね〜)
312 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/18(木) 00:42:12.34 ID:brH6e/pAO
物静かな少女「…ご飯、食べなかったの…?」
長身の男「あぁ。少しは食べられる様にはなったのだが…。」
物静かな少女「…諦めを踏破するんじゃなかったの?」クスッ
長身の男「これでも進歩した方だ。」
物静かな少女「………。」
女魔法使い(そういえば長身さんあんまりご飯食べてなかったですね〜)
長身の男「…私は渇いている。飢えているのだ。食べ物など喉を通らないほどに。」
物静かな少女「……そう………。」スッ
女魔法使い(あれ?いかなり立ち上がって近づいて何を…?)
女魔法使い(そのまま 顔を近づけて…ってまさか!?)
女魔法使い(二人っきりになったところで、ききキスをするつもりですか〜!!?)キャーー!!///
長身の男「………。」
物静かな少女「………。」
キョリマジカッ
女魔法使い(もう見てられません〜!///)パタパタパタ
――――――――――――
―――――――――
――――――
―――
―
女勇者「あっ魔法ちゃん!忘れ物はあったかなっ?」
女魔法使い「ただいまd…あぁ!忘れてた〜!」
女戦士「忘れ物をとりに行くのを忘れるなんて…終わってるなァ。」
女魔法使い「だって…だって…///」
313 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/08/18(木) 00:45:07.34 ID:brH6e/pAO
といったところで今日はこれまで。
また明後日です。
あと訂正。
いかなり→いきなり
314 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山梨県)
[sage]:2011/08/18(木) 00:52:31.76 ID:K98PX2NZ0
とても面白い悲鳴でした
315 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/08/18(木) 00:56:31.21 ID:u4ARBI6Ko
乙
展開を予想するのは邪道だが今回でなんとなくわかったな
316 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/08/19(金) 20:13:43.52 ID:CjzQzfMAO
おはようございます。
22時頃から再開します。
>>315
展開まで読まれた…だと…!?
ならば其を超えてみせる!
ファイトおー!
317 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/19(金) 23:01:24.09 ID:CjzQzfMAO
ガチャ
長身の男「さあ夜はこれからだ。お楽しみはこれからだ!」←トランプ所持
物静かな少女「………。」←卓球台用意
女魔法使い「…あっ……。」
女戦士「案外乗り気だなァ。お二人さんよ。」
女勇者「よーし、負けないよッ!」
氷の幼女「妾もじゃ!」
女僧侶「ふふふ。私だって!」
賢者「では、始めましょう!」
ワ-ワ- ギャーギャ-
馬(…楽しそうだなあ…)
318 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/19(金) 23:17:30.07 ID:CjzQzfMAO
―ダウト―
女勇者「よん!」
女僧侶「五。」←三枚
氷の幼女「ダウトじゃ!」
女僧侶「外れ♪」ペラッ
氷の幼女「ぐっ…。気をとり直して6じゃあ!」
物静かな少女「…ダウト。」
氷の幼女「…うぅ……。」グスッ
―卓球―
女戦士「そりゃァァァァァ!」
カコーン!
長身の男「甘い!!」
カコーン!
女戦士「まだまだァァァ!!」
カコーン!!
長身の男「終わりだッ!」
カッコーン!!
カランカラン
賢者「ゲームセット。長身さんの勝ちです。」
女戦士「チクショオォォォ…!」
長身の男「惜しかったな。」
女戦士「次はダーツで勝負だァ!」
長身の男「いいだろう。」
賢者(にしても…この二人とは絶対卓球したくないですね…)
タマハヤスギデスヨ
319 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/20(土) 06:33:03.23 ID:hMqtR7bAO
―数時間後―
女勇者「いっぱい遊んだねッ!」ニコニコ
女魔法使い「いっぱい負けました〜…。」グッタリ
氷の幼女「いっぱい泣いたのじゃ。」ウルウル
女戦士「結局勝てなかった…。」ガッカリ
長身の男「なかなかに楽しかったぞ。」ツヤツヤ
賢者「そろそろ寝ましょう。各々の部屋に戻って下さい。」
物静かな少女「…また明日。」
バタン
女僧侶「さて、オヤスミ勇者ちゃん。」
女魔法使い「おやすみなさいです〜。」
女戦士「また明日なァ。」
氷の幼女「戻るぞよ。オヤスミ。」
女勇者「うん!お休みなさい。」
バタン
―――――――――――――
―――――――――――――
―――――――――――――
馬(ユートピア…アスカロン…あっ…んがついた)
馬(一匹しりとりにも飽きたな)
ギイイイイ
馬(ん?こんな時間にどうしたんだ?)
女僧侶「こんばんは馬さん。ちょっと星を見に…ね。」
スタスタ
馬(………)
320 :
うっつん(寝ちゃったよスミマセン)
◆s5dZJyrMG.
[ saga]:2011/08/20(土) 06:51:43.65 ID:hMqtR7bAO
―屋敷の裏側―
女僧侶「………。」
女僧侶「…もう一年半…か。」
女僧侶「早いものね…。」
女僧侶「……………。」
女僧侶「…いい夜だわ。月がとっても綺麗で。」
女僧侶「アナタもそう思うでしょ?」
1 長身の男「あぁ。静かで本当にいい夜だ。」
2 物静かな少女「…後悔、しているの…?」
>>321-325
321 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/20(土) 07:10:08.22 ID:C18LEuvIO
2
322 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山梨県)
[sage]:2011/08/20(土) 07:18:10.67 ID:etw4KVGq0
物静かな少女がだれなのか全くわからないので2で!
323 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/20(土) 07:24:06.17 ID:moPaUI6IO
1
324 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/20(土) 07:34:59.38 ID:OV0T48KIO
そのまま馬と会話できると思ったの2
325 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/08/20(土) 08:39:17.09 ID:tMfErbs0o
2
326 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage]:2011/08/20(土) 09:38:29.57 ID:hMqtR7bAO
了解です。昼頃からいきます。
327 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(中国地方)
[sage]:2011/08/20(土) 11:40:22.39 ID:VS/KYSSPo
ここで1か2以外の解答で埋まった場合の展開も見たい気がしたww
328 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga;sage]:2011/08/20(土) 16:04:40.36 ID:hMqtR7bAO
女僧侶「後悔、か…。」
物静かな少女「………。」
女僧侶「…していないわ。楽しい人ばかりだもの。」
物静かな少女「そう。」
女僧侶「それより、どうしてアナタはここにいるの?」
物静かな少女「…監視役。」
女僧侶「私を?」
物静かな少女「勇者一行を。」
女僧侶「そう…。別に疚しい事はしてないわよ?」
物静かな少女「だからこそ。」
女僧侶「…変わってるわね、アナタ。電波少女みたいよ。」
物静かな少女「電波少女って何?」
女僧侶「何でもないわ、只の妄言よ。」
329 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/20(土) 16:23:36.63 ID:hMqtR7bAO
女僧侶「それにしても…どうしたらいいのかしらね…。」
物静かな少女「『勇者』の事?」
女僧侶「そうよ。良くわかったわね。」
物静かな少女「…仲間でなくなり敵となったなら倒せばいい。」
女僧侶「そう簡単には割り切れないのよ、『人間』はね。」
物静かな少女「………。」
女僧侶「アナタ達の他の二人にも会ったわ。なんというか、雰囲気が似ているから分かったけど、
アナタも彼も『異世界からの住人』なんでしょ?」
物静かな少女「…そう。」
女僧侶「商人みたいな人は、観察してて分かったけど紛れもなく人間だった。
銀髪くんは半分エルフって本人が言ってたけど、それでも人間味があったわ。」
女僧侶「でもアナタ達二人は違う。 何かが根本的に…人の形をしているけど、何かが…。」
物静かな少女「………。」
女僧侶「…いったい何者なの?」
物静かな少女「………。」
物静かな少女「……私は…。」
330 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/20(土) 16:29:02.04 ID:hMqtR7bAO
今日はこれまで。
>>327
何か書かれていて、面白ければ採用しましたね。そうでなければ二人同時とか?
ちなみにどんな展開がよかったですか?
次は明後日の夜です。それでは。
331 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/08/20(土) 16:33:40.55 ID:6R1l8U8ho
乙
答え合わせか気になるな
332 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(中国地方)
[sage]:2011/08/20(土) 18:36:51.74 ID:VS/KYSSPo
>>330
2人同時は見たい気もするが
これまでの流れだとやはり馬でしょww
面白ければ全てOKなんですけどね
333 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/22(月) 00:55:28.25 ID:9KAd8R9A0
勇者にばったり会うとか?
334 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/22(月) 03:06:59.49 ID:MWZ3fYOSO
追いついた。
面白いよ。
馬が白石稔で再生されるww
335 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/08/22(月) 18:23:39.04 ID:VL0vXFcAO
おはようございます。
>>331
答え合わせの機会は用意しております。結構先ですが
>>332
馬人気だな。何でだろ。
>>333
それはちょっと…(汗)
>>334
馬(wawa忘れ物〜♪)
今日もまた20時頃から再開します。
ファイトおー。
336 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/22(月) 19:54:53.69 ID:9KAd8R9A0
おっ
337 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/22(月) 21:57:28.66 ID:VL0vXFcAO
女僧侶「………。」
物静かな少女「………。」
ヒュオッ
長身の男「ここにいたのか。そろそろ戻りたまえ。」
女僧侶「…もう驚かないわよ。」
長身の男「ククク、そう構えるな。………確かに我々は『人間』ではない。」
女僧侶「聴いていたの?」
長身の男「そうだ。」
物静かな少女「…あなたも月を?」
長身の男「あぁ。もっとも、もう隠れつつあるがな。」
女僧侶「…雲が…。」
物静かな少女「…明日は昼頃から雨になる。」
長身の男「そうか…。どうする?もう一日泊まっていくか?
私は構わないぞ。」
女僧侶「私に言わないで。決定権を持っているのは勇者ちゃんよ?」
物静かな少女「明日の朝、きいてみる。」
フッ
長身の男「…戻るか。」
フッ
女僧侶「…いない。ホント、よく分からない『人』達ね。」
スタスタ
338 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/22(月) 22:12:54.97 ID:VL0vXFcAO
―翌朝・屋敷の廊下―
女勇者「おはよ。」
女戦士「オハヨォ…ってまた眠そうだなァ。」
女魔法使い「おはようございます〜。イヤな夢でも見ましたか〜?」
女勇者「…うん、ちょっとね。」
女戦士「あまり無理すンなよ?」
女魔法使い「元気だしてくださいね〜!」
女勇者「ありがと。…あっ、ところで僧侶ちゃんは?」
女戦士「あァ。僧侶なら…。」
女僧侶「…あれ?さっき通ったっけ…。」
女魔法使い「ほらまた迷ってる。お〜い僧侶さ〜ん!」
339 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/22(月) 22:40:54.79 ID:VL0vXFcAO
女僧侶「あぁ、勇者ちゃん。ちょと迷っちゃって…食堂ってどっちでしたっけ?」
女戦士「つきあたりを左、最初の階段をおりて右曲がって二番目の部屋。それぐらい覚えろよなァ。」
スラスラ
女勇者「よ、良かったら僧侶ちゃんも一緒にいこうよ!」
アセアセ
女魔法使い(分かってなかったみたいですね〜)
女僧侶「あらそう?じゃあいきましょ?」
女戦士「オイ、お前先頭歩くな。」
340 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage]:2011/08/23(火) 05:07:16.02 ID:RtFcDYgAO
今日はこれまで。
また明後日に。
341 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/23(火) 07:40:33.75 ID:FqhqTE1Xo
乙
342 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/23(火) 10:05:17.27 ID:HIlrVT+IO
乙
343 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/23(火) 20:39:39.10 ID:/XIoWumh0
乙。また寝落ちか。
ヤル気あるのは分かったからあんま無理するなよ。
344 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage]:2011/08/24(水) 15:19:29.40 ID:iCPgJAyAO
おはようございます。
亀速度でちょくちょく書いていきます。
ファイトおー。
345 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/24(水) 19:17:03.14 ID:iCPgJAyAO
女勇者「あっ、賢者くん!」
テ フリフリ
賢者「おはようございます。」
スタスタ
女戦士「ン?今起きたのかァ?」
賢者「いえ、ずっと本を読んでました。」
フラフラ
女魔法使い「てことは寝てないのですか〜?」
賢者「ええ、まあ…。」
クマッ
女勇者「大丈夫?」
賢者「はい、ご心配なさらず。そう言えば女王さんは?」
女勇者「まだ休んでる。昨日はしゃいでたからかな?」
女戦士「おーい勇者ァ。置いてくぞ、早く来いよ。」
女魔法使い「そうですよ〜。また迷ってる僧侶さんみたく置いていっちゃいますよ〜?」
女勇者「あ、待ってよッ!」
タタタ
346 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/24(水) 23:25:04.61 ID:iCPgJAyAO
女僧侶「はぁ………。」
トボトボ
賢者「また…ですか。」
スタスタ
女僧侶「ええそうよ、またよ…。」
トボトボ
賢者「………。」
スタスタ
女僧侶「………。」
トボトボ
賢者「………。」
女僧侶「…図書室、資料室、調理場、大浴場、少女のものと思われる個室までがある中、
長身の男の部屋らしき物が見つからない。代わりに、廊下の絵の奥に隠し通路のようなのを発見したわ。」
ボソッ
賢者「…深入りはやめましょう。薮蛇なんてゴメンですからね。」
ボソッ
女僧侶「…さて、私達も食堂に行きましょうよ。歩き回ったらお腹空いちゃったわ。」
スタスタ
賢者「そうですね。…そして食堂はそっちじゃないですよ。」
ダイジョウブカナ コノヒト
347 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/25(木) 00:46:53.71 ID:DbvGAQyAO
タッタッタ
女魔法使い「今度こそ私達も手伝いましょうね〜。」
女戦士「…しゃあねェなァ。たまに作っとかないと腕がなまr…ってもう既にいいニオイ…。」
ウットリ
ギィィィィ
長身の男「おはよう。もうすぐ出来るから座っていたまえ。」
ジックリ コトコト ニコンデスープ
物静かな少女「………。」
サラナラベ ヤッパリオオイ…
女魔法使い「ありがとうございます〜。」
女戦士「…なンか、申し訳ねェな。何からなにまでさ。」
長身の男「好きでやっているだけだ、気にする事はない。」
物静かな少女「そう。ただ座って待っていればいい。」
チョコン
長身の男「…たまには手伝ってみないか?」
物静かな少女「たまになら。でもまた今度。」
長身の男「…そうか…。」
348 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/25(木) 01:00:56.09 ID:DbvGAQyAO
いただきまーす!!
馬(俺の分まで用意して持ってきてくれた! しかも美味い! 最高!)
ハグハグ
賢者「…やっぱり昨日よりも美味しいですね。」
女僧侶「勇者ちゃんが手を加えてないもの、当然よ。」
女勇者「……諦めを踏破するんだ……!」
女戦士「ついでに悲しみも乗り越えとけばァ?」
ウルンデルゾ
物静かな少女「……おかわり。」
スッ
長身の男「わかった。とってこよう。」
スルッ
女魔法使い「…疑問に思ったんですけど、お二人の関係ってなんなんですか〜?」
女勇者「あ、私もちょっと気になるかも!」
女戦士「結構年の差あるけどなぁ。」
女僧侶「教えて欲しいわ。」
賢者「……。」
349 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/25(木) 01:10:29.27 ID:DbvGAQyAO
物静かな少女「……私達の関係は……。」
長身の男「あえて言うなれは…。」
勇戦魔僧「………。」
ゴクリ
物静かな少女「…夫婦…?」
長身の男「ということろか…。」
勇戦魔僧「」
賢者「…やっぱりですか。
350 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage]:2011/08/25(木) 01:14:16.08 ID:DbvGAQyAO
今日はこれまで。限界です賢者くんミスしちゃったァ…。
また二日以内に会いましょう。
それでは。
351 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/25(木) 02:48:50.75 ID:djcTtR8M0
乙。大丈夫か?
352 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/08/25(木) 07:19:19.63 ID:oL9VCzXho
乙
あんま無理すんなよ
353 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2011/08/25(木) 10:33:28.11 ID:d3YmlF+jo
ものすごく今更だけど鉤括弧を閉じる前に読点は必要ない
354 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/25(木) 10:51:02.42 ID:qQ72qi9Go
うまぁぁぁ!!!
美味しいご飯食べれて良かったよぉぉぉぉ!!!!!
乙
355 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山陰地方)
[sage]:2011/08/25(木) 19:47:15.96 ID:C6vWKtW8o
>>353
句点じゃね
356 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/26(金) 11:06:41.28 ID:1u8S/iQAO
おはようございます。
句点の事ですが、確かに間違ってました。
最初、…」 と …。」を区別する為に始めましたが、分かって頂ければ幸いです。
今後もこのままでいきます。
また書くときの目印代わりになればと思います。
それでは再開します。
ファイトおー。
357 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/26(金) 12:09:54.49 ID:1u8S/iQAO
物静かな少女「初めての出会いは〇〇年前の冬の平原だった…。」
女魔法使い「〇〇年前って…今いったい歳いくつですか〜!?」
長身の男「あの時はいきなり襲いかかって悪かったな。」
女戦士「よく両方生きてられたなァ…。」
物静かな少女「…途中で魔物の群れに邪魔されなければ、決着がついてしまっていた。」
女僧侶「ますます生きているのが不思議。二人とも相当なのね。」
長身の男「そこからは早かったな。意気投合して、籍を入れて、家を建てて、ずっと一緒に暮らしている。」
女勇者「こんな大きなお屋敷作ったの?すごいねッ!」
賢者「…そうですね。」
358 :
うっつん(この後休憩)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/26(金) 15:29:58.57 ID:1u8S/iQAO
ごちそうさまでした―!
馬(うまかった!ごちそうさまっ)
女勇者「さて、ご飯も食べたしそろそろ行こっかなッ!
長身さん、少女さん、ありがとうございました!」
長身の男「…いや、私達も楽しめた。だから気負う事はないが…」
ザアアアアアア
物静かな少女「この大雨の中旅を再開するのは危険が伴う。
山道はぬかるんで滑る。踏み外したら下まで止まらない。」
女勇者「………あれー?」
長身の男「雨が止むまでいても、もう一日ぐらい泊まっても構わないが?」
女勇者「…お言葉に、甘えさせてもらいます…。」
女戦士「じゃあまた遊ぼうぜェ!リベンジだァァ!」
長身の男「一階に遊戯室がある。そこで迎え撃とう。」
フフフ
女僧侶「今度こそ負けないわよ!」
女魔法使い「やってやるです〜!」
物静かな少女「………。」
長身の男「…どうした?」
物静かな少女「…寝ないで大丈夫?」
ボソッ
長身の男「なに、1日ぐらい平気だ。」
ボソッ
359 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/27(土) 01:16:46.81 ID:tDZ6ymk80
まだか。待ってるんだが。
360 :
うっつん(半日死んでた)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/27(土) 03:54:51.69 ID:Dsf0rNAAO
―さあ、第二ラウンド始めっか―
割愛。
―いい!?ちょっとちょっと―
―――――――――――――
――――――――――
―――――――
――――
――
―
―夜…です。ハイ。―
女魔法使い「雨、止んだみたいです〜。」
女勇者「…出発しよう。」
物静かな少女「泊まっても構わない。」
賢者「…いや、行きます。」
長身の男「それほど急いで、どこへ行こうというのだ?」
女勇者「………。」
物静かな少女「…そう…。」
女戦士「今の沈黙で分かったってェのか?」
物静かな少女「向かうべきは、北東。あっち。」
女僧侶「もとからその予定だったわ。でもどうしてそう思うの?」
物静かな少女「…勘?」
賢者「まぁいいじゃないですか。それよりも確か一番近場の町は…」
長身の男「その馬なら三日四日で着くだろう。気をつけて行きたまえ。」
氷の幼女「ありがとうな。」
女勇者「それじゃッ!」
馬(行きますか!)
ガラガラガラ
361 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage]:2011/08/27(土) 03:58:32.29 ID:Dsf0rNAAO
ここまで…睡魔め…。
明日(今日?)も書けそうですが
今日(昨日?)のような残念ペースになりそうです。
それでは、また。
362 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/27(土) 18:06:34.58 ID:tDZ6ymk80
そろそろか。
363 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/08/28(日) 23:38:59.78 ID:j3p1hN9AO
おはようございます。
これから再開…と行きたい所ですが、まだ無理です。重ね重ねスミマセン。
ところで、皆さんは彼女達をどんな容姿に想像しているのでしょうか。ここでだけ教えて下さい。
それではまた明日。
364 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山梨県)
[sage]:2011/08/29(月) 06:52:28.13 ID:KFsaPemx0
よくある勇者一行を想像しています
365 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(岡山県)
[sage]:2011/08/29(月) 08:39:19.41 ID:phtHjKQno
逆に容姿とか固定イメージは考えないな
>>1
が「こんな感じです」と提示すればそのイメージで見るけど
他の人が絵を描くとか「このキャラ」とか言い出されるとあまり良い印象は受けない
366 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/08/29(月) 22:57:37.68 ID:PeWeFwEAO
おはようございます。
前にも言ったかもしれませんが、なるべく想像して貰えるように
特徴とかを出さずに(一部例外有り)やってきましたが、やっぱり気になりましたので、聞いてみたのですが…。
普通って何だろう…。こればかりはググってもなぁ…。 ブスブス
私が考える一行の姿か…。
ボン!!
再開します。
367 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/29(月) 23:12:57.27 ID:PeWeFwEAO
ガラガラガラガ
女魔法使い「変わった人達でしたね〜。」
女僧侶「ええ、そうね…。」
女勇者「そうかな?楽しい人達だったよッ!」
賢者「料理のコツを伝授してもらえば更に良かったのですが。」
女勇者「いいよ、自力で頑張るからッ!」
プイッ
女戦士「その成果や過程を食べるコッチの身にもなってくれよなァ
……………ン?」
ピクッ
氷の幼女「どうしたのじゃ?」
女戦士「やっべェな。なンで早く気付かなかったンだァ!?」
女僧侶「…まさか…」
女戦士「多分そのまさかだ。」
女戦士「囲まれてる。それも結構な大軍でなァ。」
〇〇〇「その通りだ。フフフ…。」
馬(マジかよオイ!)
368 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/29(月) 23:53:33.66 ID:PeWeFwEAO
猫又「二ヒヒ。魔王様のご命令により、この辺りの視察に参ったら、ここにも勇者がいましたな。こりゃらっきぃですな。」
賢者「…視察にしては随分と大人数ですね。村でも制圧する気でしたか?」
猫又「なに、これはワシの中隊ですじゃ。質より量がモットーでな。
この包囲網から逃れる術はないぞよ!」
ニヒヒ
氷の幼女「この程度の雑魚共、妾が粉々に…ムムッ!?」
ムー! ムー!
女勇者「氷ちゃんは出てきちゃ駄目ッ!まだ寝返ったのを知られていないのなら隠すべきだよッ!」ジタバタ モドッテ!
氷の幼女「………。」
シュンッ
猫又「ん?今の声は…」
女僧侶「何でもないわ。それより私達をどうするつもり?」
猫又「あぁ。魔王様のお手を煩わせるまでもない。我々の手で殺すさ。そう、あの館のように!!」
スッ
ボッ!!!
ゴォォォォォォ!!
女魔法使い「屋敷が…。」
女勇者「燃えている…!」
賢者「…あぁ…!本が…!!」
女戦士「いやソコかよ!」
369 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/30(火) 00:03:43.16 ID:xp0w1pIAO
猫又「さあどうしますかな?大人しく捕まって火焙りにされなさい!」
女魔法使い「誰がそうしますか〜!今に見てろです〜!」
女戦士「だがどォする?馬車から降りて応戦するかァ?」
女僧侶「…流石にこの数は骨が折れるわよね。」
賢者「…いえ、その必要はありませんよ。………馬さん?」
馬(なんだよ こんな非常時に)
賢者「…貴方が着けているその鎧は、何の為にあるのですか?」
馬(…マジかよオイ…)
女勇者「…行けそう、かな…。」
ウワメッ
馬(勿論!この馬にお任せをォォ!)ブルルルル!
370 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/30(火) 00:05:00.97 ID:xp0w1pIAO
短いですが今日はこれまで。
また明後日に。
371 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(兵庫県)
[sage]:2011/08/30(火) 00:08:01.93 ID:L+YW3PMXo
馬さんのターンキタ!
372 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/08/30(火) 02:22:46.69 ID:cWeXGTAJo
乙
見た目は脳内テンプレで補完してるなぁ
一人称と職とその時の気分で想像してる
373 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/30(火) 16:19:21.10 ID:iHHtlon5o
うまぁぁぁぁぁ!!!!!
いっけぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!
お疲れ
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
374 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/31(水) 15:52:41.48 ID:ewQBigQAO
おはようございます。
自分なりに脳内キャラを考えてみたのですが………。
未だに白黒です。作者なのに。
色が無い世界に♪
見つけたの you are star♪
…再開します。
ファイトおー。
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
375 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/31(水) 16:49:09.32 ID:ewQBigQAO
猫又「ふふふ。これで私が魔王直属部隊に入るのも時間の問題…」
猫娘「大変だニャー!」
オロオロ
猫又「なんだ騒がしい!今これからのプランを考えて」
猫娘「アイツ等馬車ごと突っ込んで、包囲網を突破する気ですニャ!」
猫又「ニャんだって!?ニャんとしても止めるんだ!!」
猫娘「…隊長さんもニャって言うんですね。」
ニャッ
猫又「うるさい!さっさと行け!!」
猫娘「ハイですニャ!」
シュバッ
猫又「…あんなのが我が隊の最高戦力だなんて…はぁ…。」
――――――――――――
――――――――――――
――――――――――――
女勇者「戦士ちゃんは後方から来る敵の撃退、魔法ちゃんは敵の遠距離魔法の相殺、近距離は私が何とかする!
僧侶ちゃんは馬さんを適時回復、賢者くんは馬さんの補助を頼むねッ!」
テキパキ スラスラ
女戦士「揺れる馬車から応戦ってハードル高ェな。まァいいや、任せな!!」
スラッ
女魔法使い「相殺だけなら何とかなりそうです〜!」
スチャッ
女僧侶「あら、馬以外も回復出来てよ?」
スッ
賢者「手綱と前方からの応戦…私にこなしきれるかどうか…。」
シュガッ
女勇者「反撃してる暇は多分ないからねッ! …馬さん、頼んだよ。」
馬(任せろやぁぁぁぁぁ!!)
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
376 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/31(水) 21:13:46.64 ID:ewQBigQAO
塗壁「わざわざコッチに来るとはな…。この俺が『最鋼』に止めてみせる!」
ヌーン
女魔法使い「何ですかあの壁に手足の生えた妙な生き物は〜!?」ヒュボッ!
女戦士「随分と固そうだなァ。時間があったら剥ぎ取りたいところだ!」
ギィィン!
女僧侶「余所見している暇はなくてよ!」
パアアアア
女勇者「行けそう!?賢者くん!!」
キィン! バシュッ!
賢者「どうでしょうね…。 !勇者さん!前から!」
女勇者「え?何!?」
クルッ
賢者「―――――」
シュガッ ビュビュビュン
グサッ!!
塗壁「ぐっ…!?」
グラッ
馬(今だ!)
ズダダダ!!
ドッ!!
塗壁「俺を踏み台にした…!?」
猫又「…!!突破されたか…。」
猫娘「逃がさないニャ…!!」
ヒュオッ
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
377 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(兵庫県)
[sage]:2011/08/31(水) 22:24:24.70 ID:6oze0vGBo
我らが馬さんが輝いてるw
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
378 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/31(水) 22:40:18.00 ID:ewQBigQAO
女勇者「もう、賢者くん!何もなかったよッ!」
賢者「…すみません。私の勘違いでした。」
女僧侶(壁の足に刺さったあの剣、一体どこから…?)
女勇者「…いっか。それより敵が追って来てるから注意して!」
女戦士「乗り込ンで来るヤツを蹴落とせばいい!勇者も来てくれ!」
キィン! ゲシッ
女魔法使い「魔法はもう遠距離だけなので任せて下さ〜い!」
バシュウ!
馬(何も考えるな!俺はただ走るだけだ!)
ガラガラガラガラ
女戦士「!!何か来る!!」
ダン! ダッ! シュバッ!
ギィィィン!!
女戦士「…面白そうなヤツがきたなァ…!」
ニヤリ
猫娘「逃がさない…ニャ!!」
スタッ
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
379 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/31(水) 22:57:41.54 ID:ewQBigQAO
女魔法使い「一瞬で馬車の中に…とんでもない脚力ですね〜。」
女戦士「言ってる場合かァ?この状況は結構ピンチだぜェ?」
チャキ
猫娘「………。」
ギロリ
女戦士(コッチに来てくれりゃァいいンだけど、無理か。だとしたら狙われンのは)
猫娘「ニャ!」
ダンッ!
女戦士「やっぱりかァ!オイ賢者!!」
賢者「!?」
バッ
女勇者「避けちゃ駄目ッ!」
賢者「しまっ…!!」
ザシュ!!
馬(ぐああああああ!!!)
ヒヒーン!
猫娘「今だニャ!」
ババッ
女僧侶「こんな所に伏兵!?まずいわ!!」
ウオオオオオオ!!
ゴスッ! バキッ! ズシャ!
馬(……………!!)
ガクン
女勇者「失速!?馬さんは!!?」
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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380 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/31(水) 23:11:49.45 ID:ewQBigQAO
馬(…が…はぁ……!)
馬(…まだ…まだ走れる!)
ググッ
馬(俺は…まだ……!)
ヒヒィィーン!!
馬(どけよ…お前等!!)
魔物「ぐっ……!」
ザッ
猫娘「ニャ!?何故怯んでるニャ!」
賢者「…さあ。どうしてでしょうね。」
ヒュッ ミシッ!
猫娘「ギニャー!!」
ピュー ドサッ
女魔法使い「…相変わらず容赦のない蹴りですね〜…。」
女戦士「補助、強化付きだから余計恐ろしいしなァ。」
女勇者「さっきの猫っぽいの以外は追って来てなかったから…。」
女僧侶「ようやく撒けそう、ね。」
馬(……………)
ガラガラガラガラ
ガラガラガラ
ガラガラ
ガラ
ドサッ
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
381 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/08/31(水) 23:20:38.84 ID:ewQBigQAO
――――――――――――――
―――――――――――
――――――――
―――――
―――
――
―
猫又「結局、勇者たちには逃げられたのか…。」
猫娘「…ゴメンニャサイ…。」
猫又「過ぎた事で悔やんでいても仕方がない。それよりも、屋敷へと戻って確認せねばな…。」
猫娘「ニャにをですか?」
猫又「生存者がいては困るからな。まああの炎の中生き残る人などおるまいがな。ゆくぞ。」
猫娘「ハイですニャ!」
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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382 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/08/31(水) 23:24:08.65 ID:ewQBigQAO
中途半端ですが今日はこれまで。
緊迫感を上手く表現できたかな…?
次は明日になるかな?期待せずにお待ち下さい。
それでは。
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
383 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(兵庫県)
[sage]:2011/08/31(水) 23:35:07.14 ID:6oze0vGBo
馬さぁぁん!
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
384 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/08/31(水) 23:50:37.90 ID:HZz2phtUo
乙
馬あああああ!!!
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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385 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/09/01(木) 22:12:32.56 ID:QcT497kAO
おはようございます。
今日は屋敷の話です。
ファイトおー。
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
386 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/01(木) 22:29:15.54 ID:QcT497kAO
―屋敷・炎上中―
ゴオオオォォォ
猫又「…我ながら、やり過ぎたと思う。」
猫娘「よく燃えてるニャー…。」
猫又「中に居たのは?」
部下「はい、夫婦二人だけかと。」
猫又「その二人には悪い事をしたな…。」
猫娘「ニャー…。」
長身の男「まったくだ、とんでもない事をしてくれたな。」
物静かな少女「………酷い。」
猫娘「!!?」
ゾクッ!
猫又「なんだ!どこから返事した!?」
長身の男「本当は分かっているのだろう?」
スッ
部下「隊長…!あそこです!門が開いています!!」
猫又「馬鹿な!あの炎の中だぞ!何故生きていられた!?」
猫娘「………!!」
ガタガタ
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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387 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/02(金) 00:11:05.93 ID:dWtOd/8AO
長身の男「別れの余韻の邪魔をしたな。生きて帰れると思うなよ。」
ザワザワザワ
物静かな少女「…ほどほどに。」
猫又「くそッ!何をしている!さっさとかかれ!!」
ウオオオオオオ
長身の男「ハァァァァァァ…!」ダンッ!
ゴシャッ! グシャッ! ドシャッ!
猫娘「あ…圧倒的ニャ…!」
ガクガク
猫又「キサマ!魔王様を敵にまわして、ただで済むと思ってるのか!」
長身の男「なんだ、お前は走狗か…。たいした軍勢だが、走狗では私はたおせないぞ?」
ユラリ
物静かな少女「…どちらかと言うと、彼は猫に近い。走狗ではない。」
長身の男「いや、そういう意味ではない…。」
ハァ…
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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388 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/02(金) 00:35:03.48 ID:dWtOd/8AO
――――――――――――
―――――――――
――――――
―――
―
猫又「猫娘!さっさと倒せ!お前ならいけるだろう!?」
猫娘「無理だニャ…!アイツは違う、何か根本的に違うニャ!!」ガタガタ
長身の男「さあ来いよ!夜はこれからだ!ハリー!ハリー!!」
猫又「ば…化け物が!!」
長身の男「…良く言われる。 それと対峙したお前はなんだ。人か 走狗か 化物か。」
物静かな少女「猫又。
猫が年老いて尾が二つに分かれた化け物。」
長身の男「………。」
ダカラソウジャナイッテバ
猫又「俺の計画の、邪魔を、するなああああ!!」
ダッ
長身の男「…くだらないな。」
ゴシャァァァ
猫又「」
猫娘「ニャ…ニャァ……。」
ビクビク
長身の男「………。」
ギロリ
猫娘「ひぃ…!」
ビクッ
物静かな少女「待って。」
ピタッ
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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389 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/02(金) 00:52:18.16 ID:TBzvtP0J0
ああ、今回ので確定したわ。
そんなコンビで大丈夫か?
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
390 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/02(金) 01:22:16.29 ID:dWtOd/8AO
長身の男「…何故止めた?」
物静かな少女「彼女にはメッセンジャーになってもらう。」
ストッ
猫娘(いつの間にこっちに!?)
物静かな少女「アナタの上司に伝えて。もう此処にはくるな、と。」
猫娘「…上司ニャら、そこにころがって」
物静かな少女「その上。」
猫娘「え? えっと…黒龍さんかニャ?」
物静かな少女「…そう。」
猫娘「わかったニャ!殺さないでくれてありがとニャ!!」
ピューン
長身の男「つまらない相手だった。」
ズッ…
物静かな少女「しかし結界は破られた。これからも警戒が必要。」
長身の男「そうだな…。」
ズズズズズ
物静かな少女「…魔物の魂はどう?」
長身の男「駄目だな。人間にも劣る。」
ズズッ…
物静かな少女「………。」
長身の男「口直しが欲しい、お前が欲しい。」
スタスタ
物静かな少女「…そう…。」
スッ
ガブッ!
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
391 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/02(金) 01:23:39.18 ID:dWtOd/8AO
限界なので今日はこれまで。
また明日。
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
392 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(鹿児島県)
[sage]:2011/09/02(金) 02:30:49.41 ID:dy4Fedxz0
乙です!
長身さんはあの方だったか……
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
393 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2011/09/02(金) 06:55:20.52 ID:gZV1+lfDO
旦那www
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
394 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/02(金) 08:18:16.27 ID:8shXgJiIO
乙
旦那www戦ったら魔王倒しちまうwww
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
395 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/02(金) 21:13:25.87 ID:dWtOd/8AO
おはようございます。
今日ものんびり書いていきます。
ファイトおー。
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
396 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/09/03(土) 22:58:59.56 ID:tVnr+0QAO
――――――――――――
―――――――――
――――――
―――
―
…ゴクッ…
長身の男「…ごちそうさま。」
物静かな少女「………。」
フラッ
長身の男「おっと、やり過ぎたか?」
ダキッ
物静かな少女「待って。まだ屋敷を直してない。」
スクッ
長身の男「私が言ってはなんだが、大丈夫か?」
物静かな少女「大丈夫、情報操作は得意。」
―Uhk-pmdkwmgoidgm.mjd.e.j.mdada―
ビュゴォォォ!!
屋敷「ドヤ。」
モトドーリ
長身の男「…気のせいか、何故か屋敷自体が誇らしげに見える。」
ナゼダ?
物静かな少女「中の本や食材まで完璧に修復したから。」
フンス
長身の男「いろいろと済まないな…。」
物静かな少女「アナタが気にする事ではない。でもちょと手をかして。」
長身の男「ああ。」
スッ
物静かな少女「ありがとう………あ…。」
長身の男「どうした?」
物静かな少女「雨…。」
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
397 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/03(土) 23:08:35.71 ID:tVnr+0QAO
――――――――――――
――――――――――――
――――――――――――
ザアアアアアアアア
馬(……………)
馬(……俺、死ぬのか…?)
馬(…まあ、だいぶムチャもしたしなぁ…)
馬(はぁ…せっかく美人に囲まれた環境になったのにな…)
馬(ああ…誰かが叫んでる)
馬(雨が煩くて…聞こえない…)
馬(呼んでいるのは…誰…?)
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
398 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/03(土) 23:21:20.45 ID:tVnr+0QAO
ザアアアアアアア
女勇者「馬さん、返事してよ、馬さん…ッ!」
女魔法使い「馬さん…死んじゃうんですか〜…?」
グスッ
女僧侶「砕かれた鎧の破片が胴体に突き刺さって、酷い状態ね…。」
氷の幼女「…冷静なんじゃな。」
女戦士「賢者、お前から見てどうなんだ。助かるのかァ?」
賢者「……………。」
1 難しいですね。このままだと危険です。
2 残念ですが…。
次の日の朝迄に多かった方で。
ついでに何か想いがあれば叫んで下さい。
では。
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
399 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/03(土) 23:22:23.66 ID:unuwEzr5o
おつおつ!
馬死ぬなああああ!!
ってなわけで1!!!!
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
400 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(兵庫県)
[sage]:2011/09/03(土) 23:23:27.99 ID:I2qgYULBo
1
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
401 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2011/09/03(土) 23:30:41.70 ID:Tey6JMv7o
王道の1
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
402 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/09/03(土) 23:31:35.84 ID:qllYoqH1o
乙
1を選ばざるを得ない
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
403 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(中国地方)
[sage]:2011/09/03(土) 23:40:21.77 ID:isVjbZRwo
単に移動手段としてだけの馬ならまだしも
ここまで関わっておいて@以外何を選べと言うんだ?
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
404 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2011/09/04(日) 00:26:38.38 ID:RzmJhL1Yo
よくみろ2には残念ですねとしか書いてない…これはどっちを選んでも死なない!
1で
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
405 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山梨県)
[sage]:2011/09/04(日) 00:59:25.19 ID:n7ZzN5m/0
1でお願いします
長身の男と物静かな少女がいまだにわからないいいいい!!!
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
406 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2011/09/04(日) 02:27:37.41 ID:RzmJhL1Yo
>>405
実際アニメを見たことないからよくわからんが他のレスを見るかぎり多分アーカードの旦那とか言う人と長門だと思う
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
407 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/04(日) 11:22:28.70 ID:RRslkhS/o
うまぁ。1だ!そして超回復で覚醒して空が飛べたりいろいろ超絶能力が!
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
408 :
うっつん(半日遅刻)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/04(日) 17:09:17.03 ID:CEgnV4+AO
>>407
それはちょっと…行き過ぎ?
では1で書いてきますね。
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
409 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage]:2011/09/04(日) 20:15:28.69 ID:CEgnV4+AO
ちなみに
1が生存ルートとは、誰も言っていない訳で…。
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
410 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(中国地方)
[sage]:2011/09/04(日) 20:36:16.48 ID:8LW21SYmo
>>409
さすがに「残念ですが・・・【助かりそうですチッ】」とかの
馬を敵視した発言はしないと信じての@選択なんだよぉぉぉぉぉ・・・
411 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/04(日) 20:38:54.32 ID:KcPxL4xLo
難しいですね。このままだと危険です。→手を尽くしましたが無理でした
残念ですが…。→もうどうしようもありません
のパターンもありえるわけだ
流れ的に1になりそうだが
412 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[sage]:2011/09/04(日) 21:26:45.56 ID:uD0u5fnAO
僧侶ぉぉ
おまえ僧侶なんだろ?馬さんを助けてくれよぉっ
寄付か?寄付が欲しいのか?じゃあ、くれてやるよ。
だから馬さんを助けてくれよ
たった一頭の馬さんなんだよぉ
ってな訳で1
413 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(中国地方)
[sage]:2011/09/04(日) 21:38:20.50 ID:8LW21SYmo
あ、気になったので一応
日付跨いでID変わってるけど
>>403
なので
>>410
のはノーカウントで
殆ど1だから言うまでも無さそうだけどねww
414 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/04(日) 21:51:36.31 ID:CEgnV4+AO
賢者「心配しないで下さい。手は尽くします。」
コッソリ トウエイ ドウグハバンゼン
女僧侶「私の回復魔法も役に立つかしら?」
スッ パアアアア
賢者「傷口から破片を抜き終わった部分にかけて下さい。
でないと体内に残ったままになりますから。」
ズブ…
氷の幼女「妾は何をすればよいか!?」
賢者「この辺りをドーム状に覆ってもらえますか?雨風をしのげる程度で結構です。」
氷の女王「容易いことじゃ!」
パキパキパキ
賢者「魔法さんは馬さんの脈動を確認して、止まり次第電撃を死なない程度に」
女魔法使い「もうやってます〜!」
ビリッ!
女勇者「賢者くん!私は何をすればいいッ!?」
賢者「呼びかけ続けて下さい。生きたいという意志が重要なのですから。」
女勇者「わかった!馬さん!戻ってきてよッ!!」
女戦士「そォして私はやることがない…て訳でもなさそォだ。」
ピクッ
ピシッ ドガァァ!
猫娘「…見つけたニャ…!」
女戦士「ハァ…どうしてこのタイミングで来るかなァ…。」
スチャ
415 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/04(日) 22:27:07.81 ID:CEgnV4+AO
猫娘「何も手柄がなけりゃ殺されるニャ。だからせめてお前等の命…もらうニャ…!」
ギリッ!
女魔法使い「ッ!?こんな時に!空気の読めないネコです〜!」
猫娘「…ニャんだ。その馬、やっぱり死にかけてるのかニャ?」
女勇者「そうなの!だから」
猫娘「ニャらトドメをさしてやるニャ!もともとソイツのせいで…!」
ジャッ! ヒュッ
ガッキィィイ!!
猫娘「ニャ!?」
女戦士「悪ィが今は戦闘を楽しめる気分じゃねェンだ。せめてもう少し後にしてくれねェか?」
ギチギチギチ
猫娘「そんな…お前等の…!都合など!知ったことじゃ!ニャい!!」
賢者「では貴女の都合は?」
サクサク
猫娘「…?」
ギリギリギリギリ
賢者「こんな所で道草くってていいのか、と聞いているのですよ。」
猫娘「………!!」
416 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/04(日) 23:03:50.60 ID:CEgnV4+AO
猫娘「……………。」
ダン!!
女戦士「行ったか…。それにしても賢者、アレどういう意味だったンだァ?」
賢者「彼女にも彼女なりの事情があるのですよ。」
スッ
女魔法使い「…これで四回目です〜…。」
ビリッ!
氷の幼女「…壊れた部分は直しておいたぞよ。」
女勇者「…ありがとう。もう戻ってていいよ。」
氷の幼女「うむ…。じゃあの、馬。また明日じゃ。」
スウ…
女僧侶「…また明日、ですって。まるでもう助かるってわかってる様な口調だったわね。」
パアアアアア
賢者「ええ。死なずに済む確率も、皆さんのお陰で上がりました。
…大体五分五分ぐらいでしょうかね。やることはやりました。後は馬さん次第です。」
スクッ
女僧侶「…そう…。」
スッ
女勇者「…私のマント、貸してあげる。じゃあまた明日ね、馬さんッ。」
スッ
馬(……………)
417 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/04(日) 23:06:25.31 ID:CEgnV4+AO
といった感じで今日はこれまで。
果たして馬さんの運命やいかに。
それでは、『また明日』。
418 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/05(月) 17:26:06.07 ID:uWV8Tn+bo
馬は覚醒するんだよな?
419 :
VIPにかわりましてMISAKAがお送りします
[sage]:2011/09/05(月) 21:32:10.51 ID:yk28Sx3AO
頼む起きてくれ…馬さん
420 :
馬
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/09/05(月) 22:01:10.13 ID:wobEIpOAO
おはようございます。
ぼちぼち再開しますね。
ファイトおー。
421 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/05(月) 22:30:25.09 ID:wobEIpOAO
―数時間後―
賢者「…私以外はもう寝てしまいましたか…。」
賢者「……………。」
賢者「…もういいでしょう。皆さん、貴方の事を心配して、必要としてくれているのが分かりましたか?」
スクッ
スタスタ
ピタッ
賢者「いい加減、起きたらどうですか?」
馬(そだね)
ムクッ
422 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(兵庫県)
[sage]:2011/09/05(月) 22:34:57.86 ID:LXu+8h6wo
あるぇ?
423 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/05(月) 23:41:08.63 ID:wobEIpOAO
賢者「全く、私と僧侶さんがいるのに助からないケースなんて、即死ぐらいのものです。
それを本気で心配するなんて、やっぱり皆さんは人が良いというか何というか…。」
馬(それでも嬉しかったよ)
賢者「…いつから気が付いていたのですか?」
馬(うすぼんやりとは勇者ちゃんの呼びかけから、はっきりとは電撃の後からかな)
賢者「…『また明日』のくだり辺りからですか。それなら早く起きてくれれば、あんな不安げな寝顔を見ずに済みましたよ。」
女勇者「……ぅ…馬さん…。」
ムニャムニャ
馬(言い出しにくい雰囲気だったから…でも今ので反省した)
賢者「ならいいです。ところで怪我の具合はどうですか?」
馬(問題ない。いますぐでも行けそう!)
スクッ
賢者「………?」
馬(どしたの?)
賢者「いえ、なんでも…。」
馬(…?)
賢者(幾らなんでも回復が早すぎる。これは一体………!)
賢者「…いやはや、本といい馬さんの事といい…あの人には頭が上がりませんね。」
ヤレヤレ
424 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/05(月) 23:59:01.04 ID:wobEIpOAO
―同時刻・屋敷の地下―
物静かな少女「……………。」
長身の男「どうした?珍しく私の部屋に来たと思ったらいきなり呪文を唱えだして。」
マタ ワタシニナニカシタノカ?
物静かな少女「彼女達に、ちょっとしたサプライズ。」
アナタニハシテナイ
長身の男「そうか。…で、私の元へ来たのは違う用件なのだろう?」
物静かな少女「そう…。」
長身の男「………。」
物静かな少女「………。」
長身の男「………分かった。」
長身の男「旅行にでも、行くか?」
物静かな少女「高級リゾートホテル『マダ』を希望する。」
ソクトウ!
長身の男「いいだろう。それにしても労って欲しいと思うなど、随分と人間らしい感情だな。」
物静かな少女「出会いは人を変える。それは人から少し外れていても同じ。」
長身の男「そんなものか?」
物静かな少女「そう。自覚があるのかは解らないけれど、アナタも。」
長身の男「…そうか。」
425 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/06(火) 00:39:23.17 ID:4rFg65+AO
半端ですが…今日はこれまで。
また三日以内に。
426 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/06(火) 00:49:42.39 ID:XQqPVvTHo
よし!フラグ来たぁぁぁぁ!
うまぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
乙
427 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(新潟県)
[sage]:2011/09/06(火) 02:37:46.45 ID:FPaHbvsBo
うっつんおっつん
428 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/06(火) 09:35:28.88 ID:ORxw6CoMo
乙
賢者さりげなく馬と会話してるな
429 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(兵庫県)
[sage]:2011/09/06(火) 16:51:40.10 ID:wXmgMLclo
>>428
まぁ賢者さんだし、何が出来ても不思議じゃないな
430 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(石川県)
[sage]:2011/09/07(水) 04:08:59.09 ID:AzmV+huL0
異界の人の元ネタは商人しか知らないし、もうオリジナルキャラとして見てて良いよな?
それとも後々原作の設定が出てくることを考えて、原作を読むか見るかした方が良い?
431 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[ saga]:2011/09/07(水) 16:32:10.28 ID:MKltR8kAO
おはようございます。
ちょっとだけ時間が出来たのでレス返し的な?です。
>>426
はい、馬さんの即死フラグの事ですか?
>>427
うっつんは今めっちゃ鬱です…はい…。
>>428
-
>>429
最初は『なんとなく分かる』程度にしようと思いましたが、
前々に失敗してしまったのでそのまま『完璧にわかる』にしました。これで馬さんは悪巧みが出来ないのです。頑張って、馬さん!
>>430
今日の最後に答え合わせしたいと思います。
どれも面白い作品なので、興味があれば是非調べてみて下さい!
さて、この後また出かけるので再開は夜遅くになります。期待せずにお待ち下さい。
では。
432 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/09/07(水) 19:09:13.84 ID:H4NgT6ipo
>>431
え?即、死?
うまぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
433 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/07(水) 19:46:40.63 ID:mY6/55UC0
ようやく答え合わせか。
つっても、だいたい分かってるけどな。
434 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(中国地方)
[sage]:2011/09/07(水) 19:53:06.79 ID:0BpKjv/8o
>>433
安心しろ
一つも予想出来てない俺みたいなのもいるんだぜ?
むしろそんなにいっぱい元ネタがあるってことに驚きだよ
流れとノリだけで読むの選んでるから元ネタとか全然気にしたことなかったな
435 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/07(水) 21:42:30.35 ID:dDlFYBoto
アニメも漫画もラノベも見ない俺はいらない子だった
436 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/08(木) 03:24:55.01 ID:SLcoUqnAO
ただいまです…。
再開…できそうにないです。ごめんなさい。
明日こそ…です。
おやすみなさい。
437 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/08(木) 16:49:44.97 ID:CoWPc5we0
三時半て…なにがあったし。
まあ、がんがれ。
438 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/09/08(木) 23:26:06.47 ID:SLcoUqnAO
おはようございます。再開しますね。
ファイトおー。
439 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)
[sage]:2011/09/08(木) 23:34:39.92 ID:OaCzFkpAO
おー
440 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/09/09(金) 00:20:42.97 ID:3Wg5hDhlo
無理しなくてもいいんだぞ?
こちらとしては有難いけど
441 :
うっつん(感涙)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/09(金) 03:23:15.17 ID:K15X1q3AO
―翌朝・即席(組立式)テント―
女勇者「ぅ……うう…。」
ガバッ!
女勇者「…夢…か。あッ!そうだ馬さんは!?」
バッ!ト トビダシ!
賢者「おはようございます。先ずは落ち着いて下さい。」
女勇者「おはよう…それより馬さんだよッ!」
ワタワタ
賢者「…後ろ、見て下さい。」
女勇者「え…?」
クルッ
馬(………よっ)
女勇者「馬さぁぁぁん!もう大丈夫なの!?」
馬(もちろんだ)
ブルル
女勇者「じゃ、じゃあ皆を呼んでくるねッ!」
スタター
442 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/09(金) 08:06:37.05 ID:K15X1q3AO
―――――――――――――
――――――――――
―――――――
――――
――
―
女戦士「包帯も必要ないってか。傷が浅かったって訳じゃあないンだけとなァ。」
女魔法使い「心配して損しました〜。」
女僧侶「まあいいじゃない。馬さんがいなくなったら嫌でしょう?」
女魔法使い「そりゃそうですけど…あまりにも出来すぎてませんか〜?」
女戦士「確かにそうだ。昨日見たあの大怪我がキレイさっぱりなくなってるってのは、
やっぱ何か違和感があるよなァ。」
女勇者「そうかな?私は馬さんが元気になってくれて嬉しいけど…。」
賢者「そうですね。これで直ぐに出発できます。」
女僧侶「大丈夫なの?」
馬(なの!)
ヒヒーン!
女僧侶「あら勇ましい。じゃあ行きましょうか。」
女勇者「荷物はちゃんと入れた?それじゃ、しゅっぱーつ!!」
ガラガラガラガラ
443 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/09(金) 10:00:09.12 ID:K15X1q3AO
ガラガラガラガラカ
女魔法使い「やっぱりこっちの方が快適ですね〜。」
女戦士「まァな。特に体力のないお前や僧侶は大助かりだろうなァ。」
女僧侶「もし馬さんが死んでたらまた駆け足ですものね。」
女魔法使い「おかえりなさい、馬さん。生きててくれて本当に良かったです〜。」
女戦士「そこでそのセリフをいうのはどうなンだよ。」
氷の幼女「…にしても、馬車の中に賢者がいるなんて珍しいのう。」
賢者「ええ、勇者さんが手綱持ちを代わってくれるようなので。」
女魔法使い「そうなんですか〜…。」
ギュー!
氷の幼女「ちょっやめろ!くっつくな!」
ジタバタ
女僧侶「まだ暑いもの。」
ギュッ
女戦士「癒されるよなァ…。」
ピトッ
氷の幼女「う、うぅ…。」
カァァァァ
賢者「……………。」
女僧侶「あなたもどう?」
賢者「分かっていっているでしょうそれ…。」
ハァ…
444 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/09(金) 15:05:27.45 ID:K15X1q3AO
―馬車の外―
女勇者「またこうやって馬さんと旅ができて嬉しいよ。」
馬(そう言ってもらえるとこっちも嬉しいよ)
女勇者「やっぱり仲間が欠けるのは嫌だからねッ!」
馬(俺仲間カウントされてる!)
バンザーイ!
女勇者「…うん、嫌だから…。」
馬(…?)
続く?
445 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/09/09(金) 15:27:55.64 ID:K15X1q3AO
本日の本編はこれまで。
>>290
を守れるように頑張ってみたのですが、いかがでしたか?
数々のレスありがとうございました!励みになります!
そして時間帯バラバラで亀速度でごめんなさい。
それでは、また後で。
446 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/09/09(金) 17:18:27.80 ID:jxDv56wXo
乙
>>1
はSS速報の中じゃ早い方だとおもうぞ
447 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/09(金) 20:18:41.88 ID:PNGYZ0Yw0
もう一つ書いてるからな
>>1
は。
そして『本編は』か。
期待。
448 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(中国地方)
[sage]:2011/09/09(金) 22:10:38.72 ID:IwDmWVUjo
平行してるのを考えればどっちも週一くらいの更新でもここだと普通だもんな
そして言われるまで
>>290
のことを綺麗に忘れてました(´・ω・`)
449 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山梨県)
[sage]:2011/09/10(土) 06:34:18.36 ID:7HtwCg9v0
乙です。
『もうひとつ』のSSとはどれですか?
450 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[sage]:2011/09/10(土) 09:29:38.44 ID:CCs4GB2AO
>>1
うっつんおっつん
>>449
もうひとつのSS
勇者「…それでも俺は…。」
http://ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/news4ssnip/1312966939/-20
451 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山梨県)
[sage]:2011/09/11(日) 08:10:22.86 ID:9vDBhmKi0
>>450
ありがとうございます。
辿りつけました。
452 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/11(日) 12:50:24.35 ID:aNM6/aMK0
しかし改めて読み直してみると、結構接点あるんだな。
453 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/09/11(日) 20:34:47.09 ID:45j2E/GAO
―道中・次の町の手前―
ガラガラガラ
賢者「そろそろ着きますよ。」
女魔法使い「でもまだ見えて来ませんよ〜?」
女僧侶「この辺りの林道は曲がりくねっているものね。」
女戦士「なァ賢者、前から思ってたンだが、どうしてこの辺の地理にも詳しいンだァ?」
賢者「元々、私は商人の子でしたから…。」
女勇者「それで色んな所を旅して………!」
ピクッ
氷の幼女「…どうしたのじゃ?」
女勇者「…繋がった…気がする…。」
454 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/11(日) 20:47:55.91 ID:45j2E/GAO
そんな訳でおはようございます。
せっかくリンク(っていうのかな?)してもらったのでネタにしてみました。
それにしても今日からの章から本格的に混ぜてくぞー!と思った矢先に両方貼られたのは、やっぱり只の偶数ですよね…?
それでは今日もゆっくり書いてきますね。
ファイトおー。
455 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/11(日) 21:20:21.13 ID:aNM6/aMK0
おー。
けど偶数ってなんぞや
456 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/09/11(日) 21:27:21.24 ID:ABMC6IEEo
偶然だろ
457 :
うっつん(偶然が偶然偶数になったのです)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/11(日) 23:01:07.72 ID:45j2E/GAO
ガラガラ… ピタッ
女勇者「…これは…。」
女戦士「ひっでえなァ…。」
女魔法使い「なにもかも…ボロボロです〜…。」
女僧侶「あちこち黒く焦げている…。」
賢者「…この崩落の感じからして、ごく最近の事のようですね。」
氷の幼女「…魔王軍の、しわざかのう。」
女勇者「どうのかな…ねえ賢者くん、この町の名前は?」
賢者「ええ、確か――」
―商品の町―
458 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2011/09/11(日) 23:26:36.68 ID:T2IbeWk+o
繋がった…
459 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山梨県)
[sage]:2011/09/12(月) 05:43:32.55 ID:G5VatS/n0
繋がった…
460 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/12(月) 08:16:33.14 ID:kfNpeyvAO
氷の幼女「商品の町?商業都市とどう違うのじゃ?」
賢者「主とする物が違って、向こうは工芸品、質の高い品物などの『技術』を売る都市です。
一方、こちらは安く売る事を目的としていてかなり質は落ちますね。そして…この町では生き物も売っていました。」
女魔法使い「生き物…ペットになるようなやつですか〜?」
賢者「ええ。問題は、ここでは何がペットや家畜として売られていたかです。」
女僧侶「……………。」
女勇者「…もしかして、ヒト…?」
賢者「それだけではありません。低級の魔物ですら売られていました。」
女戦士「そンで報復くらって壊滅状態…ねェ。」
女魔法使い「でも、今も人がちらほら見えますよ〜?」
女僧侶「それが元『売り物』だった人達なんだわ、きっと。」
女勇者「とりあえず、中に入ってみようよッ!」
氷の幼女「そうじゃな。行こうか。」
ガラガラガラ
461 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/12(月) 20:49:48.67 ID:kfNpeyvAO
馬(…おいてかれた…)
馬(町外れまで来て『ここで待ってて』なんて…)
馬(…でもいっか。何か町から邪悪で強大な気配するし)
コワイッス
馬(くれぐれも無事でいてよね)
―――――――――――――
―――――――――――――
―――――――――――――
女僧侶「詳しい話は、やっぱりここの人達に聞くしかないわね。」
賢者「そうですね。ちょっと探してみましょうか。」
女勇者「ほら、戦士ちゃんも行くよッ!」
女戦士「……………。」
女勇者「…戦士ちゃん?」
女戦士「…ン?あァ、済まねェ。」
女魔法使い「もう、置いてますよ〜?」
女戦士「……………。」
女戦士(焼けた建物、活気のなくなった町、暗い空…)
女戦士(まだ憶えている。忘れられる訳がない)
女戦士(私が何もかも失って、救われた時の事)
女戦士「…まァ、今はどうでもいっか。」
女勇者「何が?」
女戦士「いや、何でもねェよ。」
462 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/12(月) 21:06:34.18 ID:kfNpeyvAO
スタスタ トコトコ トテトテ
氷の幼女「さっきまでいたような気がするんじゃがのう…。」
女魔法使い「もしかして、避けられてますか〜…?」
女僧侶「可能性はゼロじゃあないけれど、どうなのかしらね?」
賢者「そうなると困りますね。無理矢理話を聞くわけにもいきませんし…。」
女戦士「いざとなりゃァどっかから一人拉致って吐かせりゃいいだろォ?」
女僧侶「その為の人を今探しているんでしょう?いいからアッチ向いてなさい。」
女勇者「僧侶ちゃん、そこは拉致とか否定しようよ………あッ!いたいた!おーーーい!!」
少女「……………?」
463 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/12(月) 21:18:08.76 ID:oIWbL7xN0
女戦士の過去か…。確かに気になるけど、
それより少女ちゃんキターーー!!だな。
464 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/12(月) 23:13:08.16 ID:kfNpeyvAO
タッタッタ
少女「………なに?」
女戦士「この町で何があったかを教えてくれねェか?」
少女「……………。」
女僧侶「辛いのなら、無理にとは言わないけど…。」
少女「いいよ。」
女魔法使い「ホントですか〜?」
賢者「ありがとうございます。」
女勇者「ところで、お名前は?」
少女「……しょうじょ…。」
氷の幼女「よろしくな、少女よ。」
少女「………こっち…です…//」
女勇者「ドコに案内してくれるの?」
少女「わたしの、おうち…。」
パタパタ スタスタ トコトコ トテトテ
465 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/12(月) 23:52:17.71 ID:kfNpeyvAO
ヒョコッ
少年「少女ちゃんなにしてるのー?」
少女「あっ………。」
賢者「知り合いですか?」
少年「そうだよ。ねー少女ちゃん?」
少女「…うん…。」
女勇者「君も一緒に来る?」
少年「面白そうだから行くよ!」
女戦士「………?」
氷の幼女「…どうしたのじゃ?おぬし、この町に来てからどうも様子が変じゃぞ?」
女戦士「いや、たいしたことじゃねェよ。」
氷の幼女「ならよいが…。」
女戦士(いつからだ?この異様な雰囲気は…)
女僧侶「あら、こっちの通りには結構人がいたのね。」
女魔法使い「いっぱいって程じゃありませんけどね〜。皆こっち見てますよ〜?」
女僧侶(目に怯えの色が見える…けどこれは私達にむけられているのかしら…?)
――――――――――――
――――――――――
―――――――
――――
――
―
少女「…ここ。」
女魔法使い「おお〜!」
女戦士「結構いいとこだなァ。」
― 元・町長の家 ―
466 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/12(月) 23:56:05.16 ID:kfNpeyvAO
今回はこれまで。
集中力が続かず、再開宣言してから時間飛び飛びで申し訳ないです…。
明日の夜も来てくれるかな!? ← グラサン着用
それではまた明日。
467 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2011/09/13(火) 01:52:48.22 ID:rIX/rqGYo
乙
いいですとも!
468 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(兵庫県)
[sage]:2011/09/13(火) 16:06:18.89 ID:N2VGqCv60
ゴルベーザ!!!
469 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/09/13(火) 17:34:16.72 ID:yKx36KrAO
おはようございます。
再開は8時、またいつもに戻りました。
>>467
乗ってくれてありがとう!
>>468
誰のことですかですか?
それでは今日も頑張って生きましょう。
ファイトおー。
470 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/13(火) 18:07:00.55 ID:3I8FAX9No
このメンツならハーレムものだと思ったのに
471 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2011/09/13(火) 18:17:02.50 ID:rIX/rqGYo
ボケて元ネタまで言ってくれたのにこの仕打ちとは…恐ろしいぜこの
>>1
は…
472 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/09/13(火) 18:32:00.08 ID:HmMtbM/jo
ゴルベーザとはff2だか3だか4のどれかのラスボスで主人公の兄である
473 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(新潟・東北)
[sage]:2011/09/13(火) 19:45:00.38 ID:tnYLaGuAO
ラスボスではないが
474 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[ saga]:2011/09/13(火) 19:58:14.92 ID:yKx36KrAO
>>470
賢者「ハーレムですか…。でも私がどうこうなっても面白くないでしょう?
それに、皆さんそれぞれ想い人がいますし、私が入る隙がないのです。好いてはくれていますので、現状が一番幸せですよ。」
>>471-473
ゴルベーザさん、ググって来ました。確かに『いいですとも』と言ってましたね。
>>468
さん申し訳ないです。無知な私を許して下さい。
まさかタモさんネタがここまで響くとは…。それにしても兄か…。
再開します。
475 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/13(火) 20:13:39.40 ID:yKx36KrAO
― 元町長の家・リビング ―
少女「…なにからはなす…?」
ストンッ
賢者「ではこの町がいつ、どのように変わったのかを、貴女の分かる範囲で教えて下さい。」
少女「…かわったのは、みっかぐらいまえ。」
女戦士「やっぱ最近かァ。どうりで…。」
少女「まものたちがやってきて、まちのひとがころされた。」
女魔法使い「てことは、今町を歩いていた人達は、やっぱりここの人じゃないんですか〜?」
少女「…わたしは、わたしたちは…どれいだった。」
女僧侶「それまでの話を聞かせてもらってもいい?」
少女「…わかった。」
――――――――――――――
―――――――――――
――――――――
―――――
―――
―
476 :
うっつん(詳しくは勇者の方を読んでね)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/13(火) 20:49:06.31 ID:yKx36KrAO
――――――――――
――――――――
――――――
――――
――
―
少女「…そうして、いままでここですごしてた。」
少年「…へぇー…。」
女魔法使い「はわ〜…やっぱり銀髪さんはカッコイイです〜…。」
ホレボレ
女戦士「なァ、そこに住んでるノッポな男いただろ?」
少女「うん。げえむがとってもつよかった。」
女戦士「だよな。どうなってるンだろな、アレ。」
女勇者「料理も美味しいよね。」
少女「ふしぎなあじだった。」
女僧侶(合言葉…大方賢者くんでも言ったのかしらね)
氷の幼女「それでそれで?」
少女「えっとね…。」
ワイワイ ガヤガヤ
少年「…あのさ。」
賢者「どうしました?」
少年「ここって普通、シリアスな空気になる場面じゃないの?」
賢者「不思議でしょう?彼女達といると退屈しないですよ。」
477 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/14(水) 08:17:13.62 ID:0NeYsXpAO
少女「………………?」
女勇者「どうしたの?」
少女「その、みぎてのもよう…。」
女勇者「ああコレ?これは勇者の証なんだよッ!」
エッヘン!
少女「あなたが、ゆうしゃさん?」
女戦士「見えねェだろ?私も最初は信じられなかったしなァ。」
女魔法使い「想像と全然違ってましたからね〜。」
少女「…それは、そのあかしをもっているのは、あなただけ?」
女僧侶「それは…えっと…。」
チラッ
女勇者「…もう一人だけ、いるよ。でもどうしてそんな事を聞くの?」
少女「…なんでも、ない…。」
少年「…ふふふ。」
賢者「どうしましたか?」
少年「いやー、面白いこと発見?みたいな。」
478 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/15(木) 00:46:20.45 ID:GE+5wYaAO
女勇者「それで、どうして今みたいな様子になったの?」
少女「…まえのひに、おとこのひとがきた…。」
女魔法使い「ほうほう、それで〜?」
少女「そのひとに…すくわれた。」
女戦士「…?」
氷の幼女「…詳しくは、言えぬか?」
少女「……………。」
女僧侶「そう。言いたくないのなら仕方がないわね。」
女勇者「話してくれてありがとうッ!」
ニコッ
少女「…うん…。」
賢者「終わりましたか?」
女勇者「うんッ!さてどうしよっか。もう出る?」
女魔法使い「別にいいですけど…どうしたんですか〜?」
女勇者「なんとなくッ!」
女戦士「…うわァ。」
女僧侶「宿チェック…。」
ショボーン
少女「…このまちに、やどはない。」
女僧侶「………。」
ズーン
氷の幼女「早く戻ってやらぬと、馬が寂しがるぞよ。」
女勇者「そりゃ大変!早く戻ろう!じゃあね、少女ちゃんッ!!」
バタン
少女「………。」
少年「…ふふふ。」
ニタァ
479 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/09/15(木) 00:49:30.71 ID:GE+5wYaAO
中途半端ですが今日はこれまで。
何か疲れてきました…。
次は三日以内に、それまでには回復をしたいです。
それでは。
480 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(兵庫県)
[sage saga]:2011/09/15(木) 01:53:32.90 ID:GotP44YN0
いいですとも!
481 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(新潟・東北)
[sage]:2011/09/15(木) 14:04:32.51 ID:0aSCK6pAO
パワーをメテオに!
482 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/15(木) 23:41:37.46 ID:fPntJySJ0
パワーを
>>1
に!
483 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/16(金) 06:46:21.03 ID:AZy58nTRo
いいですとも!!
484 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/16(金) 07:59:17.59 ID:JhbqPaLIO
>>1
をメテオに!!
485 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(新潟・東北)
[sage]:2011/09/16(金) 19:36:55.73 ID:jIPCD8UAO
いいですとも!
486 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(兵庫県)
[sage]:2011/09/17(土) 17:33:46.77 ID:1Q/aOi9v0
バロンおうッーーー!!
487 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/20(火) 20:15:45.67 ID:g5CiH7PV0
あれ、珍しく遅いな。
まさかメテオに…。
488 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/09/21(水) 20:41:04.76 ID:xd9L2lDAO
おはようございます&お久しぶりです。
何か力が溢れてくると思ったら流れ星になっちゃうという貴重な体験ができました。レスの力って怖いです。
台風凄かったですね。お陰で田んぼがドロドロのぐちゃぐちゃです。
再開しようと思いましたが…誰かいますか?
489 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山形県)
[sage]:2011/09/21(水) 20:42:02.85 ID:HeeNld8Qo
死亡フラグを回避する
>>1
がいると聞いて
490 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/09/21(水) 21:02:50.74 ID:Pfz767c/o
家の前に大木が倒れてきたから書いてください
491 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/21(水) 21:20:34.47 ID:hCDttw4jo
徐行運転の電車の中で、ヒマを持て余してるので、是非
492 :
Ascalon
[sage]:2011/09/21(水) 23:51:25.63 ID:q80ffJBAO
>>488
>>1
よ見ているぞ
493 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/22(木) 00:16:21.04 ID:RLKaxx+AO
了解です。
それでは今日ものんびりと頑張って生きましょう。
ファイトおー。
494 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/22(木) 00:44:13.15 ID:RLKaxx+AO
少女(あのひと…ゆうしゃ…)
少年「どうして教えてあげなかったのー? 救われた時の事とかさー。」
少女「…わからない。なんか、いいたくなかった。」
少年「…ふーん…。」
少女「……………。」
少年「…………ふふふ。」
少女「…………?」
少年「…その人に会いたいかい?」
少女「!?」
495 :
うっつん(一旦寝ます)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/22(木) 00:57:35.87 ID:RLKaxx+AO
少年「なんとなく分かったよ。
さっきの人達と話してる内に会いたいって感情が強くなったんでしょ?」
少女「…うん…。」
少年「会わせてあげようか?」
少女「ほんと?」
少年「うん。僕なら可能だよ。」
少女「…じゃあ、おねがいして、いい?」
少年「分かったよ。じゃあちょっと待っててねー。」
バタン
少女「…いっちゃった…。」
少女(じゅんびがいるのかな?)
ギャアアアアア!!
少女「!? なに、このこえ…!」
496 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/22(木) 10:52:42.54 ID:MkuLOHI+0
え?
497 :
うっつん(おはようです)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/22(木) 15:48:31.51 ID:RLKaxx+AO
タタタタタ
バァン!
少女「…なに…これ…?」
「助けてくれー!」
グチョッ
「どうして私達がこんなめに…!」
ズチャッ
「俺たちが一体なにをしたっていうんだよ!!」
少年「んー、そんなことは別にどうだっていいんだよねー。」
グシャァァ!
少年「ふう…これで大体全部かなー?」
少女「なにを…しているの?」
ビクビク
少年「何って…決まってるじゃないか、これからやることの準備だよー。」
少女「こんなにたくさん…ひとをころして…なにするの…?」
ブルブル
少年「転生だよ。少女ちゃんの魔族てんせー。」
498 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/22(木) 21:10:59.01 ID:RLKaxx+AO
少年「少女ちゃんはどうしておいてかれちゃったと思う? 答えは簡単、弱いからだよー。
だから勇者も君を争いに巻き込むのを良しとせずにお別れってわけだよー。」
ガリガリガリ
少女「…あ…ああ…。」
少年「そ・こ・で! 町の人達の魂と僕の魔術で少女ちゃん魔族化大作戦〜!
もう足手まといとは言わせないぞ☆…っと。」
ガリガリガリ…ガリッ!
少年「やり方はいたって簡単!少女ちゃんにはたった今完成したこの魔方陣にはいってもらって、
後は秘密の呪文でも唱えながら魂と僕の魔力を注げば立派な魔族の出来上がり!!」
デデーン
少女「…いや…!」
少年「ん?」
499 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)
[sage]:2011/09/22(木) 22:13:58.60 ID:hDExf40AO
なんという超展開・・・ 少女逃げてー
500 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/22(木) 23:39:01.87 ID:RLKaxx+AO
少女「…そんなの…いや…!」
少年「大丈夫!これだけの魂と、なんてったって僕の魔力だからね。実力は保証するよ!
これでも僕は魔族でも強い方だから大丈夫だよ!うん、絶対に…」
少女「…魔族なんて…いや…。」
少年「傷つくなー。けっこういいよ魔族。むしろ悪いトコ探せって方が難しいよー。」
少女「それでも…! もうゆうしゃのことはあきらめるから…。」
少年「…ああそう?」
少女「…………。」
コクッ
少年「…なら、ここの人達の死はムダになっちゃうなー。」
ニコッ
少女「………!」
501 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/22(木) 23:57:46.79 ID:RLKaxx+AO
少女「でも…それはあなたが…!」
少年「うん、僕が勝手に殺ったことだけど、それがなに?
これは少女ちゃんの願いを叶えるためのことだし、
何より君のせいで死んだ人…てか魂まで抜かれちゃったモノは二度ともとには戻らないし。
せっかくだから利用しちゃおうよー。」
少女「わたしの…せい…?」
ズリズリ
少年「そう、君のせいだよ。」
少女「……ちがう…。」
ズリズリ
少年「ふふふ。後退りしちゃってかわいいなー。でもいいのかい?」
少年「そこ、魔方陣の中だよ?」
少女「え…?」
ブゥゥン
少女「い…いや…!」
少年「…もう、逃げられないよ。
逃げる必要がどこにあるのさ。」
ニッコリ
502 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/23(金) 00:10:18.08 ID:uWgohdAAO
少女「…どうして、そんなことするの…?」
少年「―――――」
ブツブツ
少女「どうして、ひとのいやなことをするの…?」
ポロポロ
少年「――――――――」
少女「どうして、わたしをくるしめるの…?」
少年「―――…詠唱完了っと…。ごめーん聞いてなかった。なんだって?」
少女「…どうして!そんなにわらっていられるの!?こんな…こんなひどいことをして…!」
ボロボロ
少年「どうしてって…そんなの決まってるじゃないか。」
ゴゴゴゴゴゴ
少年「愉しいから、だよ。」
ズガガガガガガガガ!!!
503 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/23(金) 00:27:41.58 ID:uWgohdAAO
――――――――――――
――――――――――――
――――――――――――
―商品の町の外・次の町へと続く道―
ピッシャァァアア!
女魔法使い「なんですか、あれ…!」
女僧侶「黒い…雷…?」
女勇者「さっきの…少女ちゃんの家の辺りだよッ!」
賢者「どうします、引き返しますか!?」
氷の幼女「勿論じゃ!馬!」
馬(おうよ!)
ヒヒーン!
女戦士「………!」
女戦士(何から何まで…あの時と同じじゃねェかクソッ!)
女戦士「なンなンだよ一体…!」
――――――――――――――
―――――――――――
――――――――
―――――
―――
―
少年「…気分はどうだい?少女ちゃん。」
少女「……………。」
少年「うーん…見た目はあんまり変わってないかなー?もしかして、失敗しちゃった…?」
バサッ!
少年「…訳じゃあなかったみたいだね。さっ、いっといで。
憧れの勇者の所へ。」
少女「……………。」
バサッ! バサッ バサッ…
少年「いっちゃったかー。お礼のひとつもありはしない。」
ショボーン
猫娘「あ、いたいたニャ!」
シュタッ
504 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/23(金) 01:16:42.27 ID:uWgohdAAO
少年「ああ猫娘。どしたんだい?」
猫娘「報告だニャ。我が隊は全滅、全て一人の男に殺されたのニャ…!」
少年「そっか…。 で、何で猫娘ちゃんは生きてるのかなー?」
猫娘「…伝言するかわりに、見逃してもらったのニャ。」
少年「……………。」
ジッ
猫娘「もう屋敷には、来るな…だそうです…ニャ…。」
シドロモドロ
少年「…………。」
ジー
猫娘「………ニャー…。」
ビックビク
少年「…まっいっか。」
猫娘「………ほっ。」
少年「…さーて、やること殺ったし、面白いモノは見れたし、帰るかな、魔王様のトコに。…のってく?」
クルッ
猫娘「いいのかニャ?光栄ですニャ!」
シッポフリフリ
少年「てかさー、もう直属の部下になっちゃいなよ。歓迎するよ今なら。」
ビシッ! メキメキメキ…
猫娘「ニャ!?是非お供するニャ!」
グググッ バサッ!!
「じゃあ行こうか、猫娘ちゃん。」
猫娘「ハイですニャ!黒龍様!!」
ビュオオオオオ!!
505 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/23(金) 01:36:56.03 ID:uWgohdAAO
ガラガラガラガラ
女勇者「いま、飛び立ったのって…。」
女魔法使い「黒い龍…厄災の象徴…!」
女戦士「嘘だろ…?あンなのがさっきまで町中にいたってのかよ!」
女僧侶「…見て!町が…!」
賢者「……………。」
ピシッ!
馬(…そうかよ)
ブルル
女勇者「 ! どうして引き返すの!?」
賢者「…行く意味が、無くなりました…。」
女勇者「そんな! まだわからないでしょ? まだ…。」
女戦士「『生きている人がいるかもしれない』…私だってそう信じてェよ。だが…。」
女魔法使い「アレを見たら、ですよね〜…。」
女僧侶「きっと、いや絶対にいないわよ、生存者なんて。」
女勇者「そんな…。」
氷の幼女「…少女とやらも、か?」
賢者「恐らく…。」
女勇者「…うっ…。」
グスッ
賢者「泣いてはいけませんよ。貴女は勇者なのですから。」
女勇者「…うん、ごめんね。」
賢者(あの少年…顔、憶えましたよ…)
続く?
506 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/09/23(金) 01:45:27.01 ID:uWgohdAAO
これにて『最強夫婦編』、及び『商品の町編』は終了です。
少女ちゃんをどうするかは迷った末にああしました。理由は後ほど。
さて、なんかエセシリアスが続いているので(多分もう少し続く)、ここいらでちょっと息抜きをと思います。
主要キャラ五人のうち誰か一人に焦点をあてていじります。
もしよかったら、誰がいいか言ってって下さい。(馬は前やったのでパス)
明日の夕方までに多かった人で頑張ってみようかと思いますので。
それでは、おやすみなさい。
507 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/09/23(金) 03:18:37.81 ID:XqxPJuTVo
乙
賢者希望で
508 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/23(金) 08:26:16.51 ID:INU9rReDO
おっつん
私も賢者がいいです
509 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/23(金) 09:40:49.89 ID:oRLeyBqy0
乙!
俺は女戦士かな
色々気になることもあるし
510 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/23(金) 10:33:32.01 ID:F5k8xdiEo
賢者
511 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/09/23(金) 18:12:18.06 ID:uWgohdAAO
おはようございます。
よくよく考えたら地方によって夕方の時間違いましたね、失敗しました。
ちなみに北海道は…もう真っ暗です。ちょっと前から真っ暗です。もう秋ですね。はぁ…。
それでは今日も頑張って生きましょう。
ファイトおー。
512 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/23(金) 18:58:16.74 ID:uWgohdAAO
※本編とは一切関係ありません。
今回はガチでホントに。
―とある会場内―
女勇者「祝・500レス突破記念パーティーにようこそッ!」
女戦士「副題が『とりあえず存命してる奴集まれ』ってどーなンだよ。なンか不吉な響きだな。」
女魔法使い「まぁまぁいいじゃないですか〜。久々に登場する人もいるんですしね〜。」
女僧侶「せっかく全員がドレスアップ&タキシードになっなんだし、豪華な料理もある。楽しまなきゃ損よ?」
氷の幼女「そうじゃぞ!妾も似合っておるじゃろ?」
フフン!
賢者「はい、可愛いですよ。
…さて今回は読者さんも参加しているという設定で、登場キャラに話しかける事が可能となっています。」
女勇者「気軽にお喋りしようよッ!」
馬(『別になんもない』とは言わないでやって下さい。
>>1
泣きます、多分ガチで)
女僧侶「ちなみに、賢者くんいじりもちゃんとやりますよ。」
ボソッ
女魔法使い「何人ぐらい来るかな〜。」
ワクワク
女戦士「お前の場合特定の一人が来れば満足だろォ?」
賢者「残りの参加者(今までの登場キャラ)は後々来るそうですよ。」
てな訳で、開催!!
513 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/23(金) 18:58:47.40 ID:uWgohdAAO
※本編とは一切関係ありません。
今回はガチでホントに。
―とある会場内―
女勇者「祝・500レス突破記念パーティーにようこそッ!」
女戦士「副題が『とりあえず存命してる奴集まれ』ってどーなンだよ。なンか不吉な響きだな。」
女魔法使い「まぁまぁいいじゃないですか〜。久々に登場する人もいるんですしね〜。」
女僧侶「せっかく全員がドレスアップ&タキシードになっなんだし、豪華な料理もある。楽しまなきゃ損よ?」
氷の幼女「そうじゃぞ!妾も似合っておるじゃろ?」
フフン!
賢者「はい、可愛いですよ。
…さて今回は読者さんも参加しているという設定で、登場キャラに話しかける事が可能となっています。」
女勇者「気軽にお喋りしようよッ!」
馬(『別になんもない』とは言わないでやって下さい。
>>1
泣きます、多分ガチで)
女僧侶「ちなみに、賢者くんいじりもちゃんとやりますよ。」
ボソッ
女魔法使い「何人ぐらい来るかな〜。」
ワクワク
女戦士「お前の場合特定の一人が来れば満足だろォ?」
賢者「残りの参加者(今までの登場キャラ)は後々来るそうですよ。」
てな訳で、開催!!
514 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/23(金) 19:03:51.94 ID:oRLeyBqy0
待ってたぞ。北海道の人だったのか。
じゃあ女戦士に質問、どしてそンな口調なん?
515 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/09/23(金) 19:15:17.71 ID:UyQSLH23o
それじゃ
僧侶の好きな人でも
516 :
うっつん(進行中も質問ok)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/23(金) 21:29:00.70 ID:uWgohdAAO
>>514
女戦士「これは命の恩人の口調なンだ。少しでもあの人に近づきてェって表れなンだ。」
女魔法使い「だから中途半端なんですよね〜。」
女戦士「うるせェよ。」
>>515
女僧侶「そうね…今のところいないわ。まぁ裏表のない人かしらね。だから私は女勇者ちゃんが好きなの。」
女勇者「ちょ…! 照れるよ…///」
――――――――――――
――――――――――――
――――――――――――
側近「陛下!!」
タタタ
氷の幼女「おお、側近か!!元気にしとったか?」
側近「心配してまおりましたよ!私も他のモノ達も…。」
女戦士「…よう。」
ゴゴゴゴゴゴ
側近「…どうも。」
女戦士「憶えてるかァ?私が最後に言ったこと。」
スラァ…
賢者「詳しくは
>>99
です。」
側近「……………。」
ダラダラダラダラ
女戦士「まさかソッチから来てくれるなンて…ようこそ。」
スチャ
側近「…せっかくの祝いの席です、気を静めて下さ」
女戦士「側近くゥゥゥゥゥゥン!!」
ダダダダダ
側近「ぎゃあああああああ!!」
ズッパァァ!
氷の幼女「…このパーティー、前途多難!」
キッ!
517 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/23(金) 22:44:40.56 ID:uWgohdAAO
盗賊団長「相変わらず騒がしい連中っさね。」
女勇者「団長さん!ドレス着たらキレイになってる…。」
ポー…
女僧侶「…素材的にはよかったのね、この女。」
チッ
女魔法使い「のんちゃ〜ん!また肩車して〜?」
ワクワク
のんちゃん「ウス。」
ヒョイッ
賢者「なんで貴方まで…。」
蒼白の主人「なんだ。いちゃ悪いか?」
賢者「いえ、別に…。」
主人「そう邪険に扱うなよ。愉しくやろうや。本の虫くん?」
賢者「…はぁ…。」
――――――――――――
――――――――――――
――――――――――――
???「…久しぶり。」
???「そうですね。全員揃うなんて久びさだよ。」
???「最後に会ったのはいつでしたっけ?」
???「ふむ…ざっと五年程前か。まあいい、とにかく行こう。」
受付「いらっしゃいませ。四名様ですね。お名前をどうぞ。」
銀髪の青年「ジーニアス・セイジ。」
小太り「トルネコ…という者です。」
物静かな少女「…長門有希。」
長身の男「…アーカード。」
受付「…はい。どうぞお入り下さい。」
メンバー全員集合!
518 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/24(土) 00:14:09.13 ID:j1ineE7AO
主人「ほう…異世界の住人揃い踏みとはね…。来た甲斐があった。」
ニヤリ
女勇者「お師匠さんッ!」
アーカード「…私の事か?」
女勇者「はい!料理の師匠です!」
トルネコ「おや、君はこちらの世界でも弟子をとるのかい?」
アーカード「黙れ! 勇者よ、私はお前を弟子にした覚えはないぞ。」
女勇者「でも私の中では永遠に師匠です!」
ドーン!
アーカード「…もう好きにしろ…。」
ハァ…
ジーニアス「そして女の子には甘いんだよね、アーカードさんは。」
女魔法使い「セイジさ〜ん///」
ダキッ
ジーニアス「うわっ!」
長門「…貴方が言えたこと?」
ジーニアス「返す言葉もございません…。」
トホホ…
氷の幼女「仲いいのう、住人同士は。」
側近「ですね…。」
ボロッ
氷の幼女「…おつかれさま。」
側近「ありがとうございます…。」
賢者「………何か嫌な予感がします…。」
チョット トイレニ…
519 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/24(土) 00:29:56.42 ID:j1ineE7AO
女僧侶「あー…それでは全員揃った所で…。」
女戦士「え、何?アイツ司会なの?」
女魔法使い「司会って言っても最初と最後の挨拶ぐらいしか仕事ありませんから誰でもいいんですけどね〜。」
氷の幼女「…嫌な予感がする…。」
女僧侶「このスレが最後まで行く事を願って乾杯…の前に、ひとつやることがありますよね。」
女勇者「あー、やっぱりやるの?」
盗賊団長「…あまり気乗りはしないけどさ。」
女戦士「前から言ってたしなァ…。」
女僧侶「それではみなさん、先ずは賢者くんを確保しなさーい!!」
オオオオオー!!
賢者「やっぱりですかー!」
ダダダダダ
520 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/24(土) 00:43:43.78 ID:j1ineE7AO
――――――――――――――
―――――――――――
――――――――
―――――
―――
―
女勇者「とりあえず、いすに縛りつけてみましたッ!!」
ミギテアゲ ビシッ!
女僧侶「ご苦労様でした。特に異界の人たちは見事なチームワークで。」
カンシン
アーカード「ふん。この程度我々には造作もないことだ。」
ジーニアス「良心が痛みます…。」
トルネコ「恨むなら作者とアナタを選んだ人達を恨んで下さい。」
長門「…不憫。」
女僧侶「さて、この男をどうしてくれよう…。」
フフフ
女魔法使い「僧侶さんが怖い顔になってます〜…。」
女戦士「…やっぱりイイ性格じゃねェな。」
氷の幼女「…なあ側近よ。」
側近「なんでしょうか?」
氷の幼女「いじるって…どうすることなんだ?」
ピタッ
一同「……………。」
一同( わからない…!)
521 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/09/24(土) 00:49:27.97 ID:j1ineE7AO
といった所で今日はこれまで。
いじるって…どうすればいいんだ!?
てな訳でアイデア求む!です。
明日の夜までに書いてくれたアイデアの一つ(場合によっては複数)を採用します。
沢山のアイデアをお待ちしております!
賢者「一晩縛ったまま放置って、これ充分いじられてませんか?」
それでは。
522 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/24(土) 01:08:49.34 ID:Z1BIcguU0
乙だよ!
賢者くんだったら…本に悪戯しちゃえば?
523 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/24(土) 02:13:10.56 ID:DN7GUHPY0
ここは賢者にのみリスクのある野球拳とかをだな。
524 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/24(土) 13:27:06.72 ID:QIdIqNFCo
銀髪の青年ってジーニアスだったのか・・・
って、あれ少年じゃね?
525 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)
[sage]:2011/09/24(土) 16:50:55.48 ID:xFk/aytp0
賢者の過去を問い詰めたりしてみないかな
526 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/09/24(土) 19:13:39.71 ID:j1ineE7AO
遅れました。
アイデアは全部採用できそうです。
その前に、異界の住人の出典と設定、ここでのスペックを言っときたいのですが…先に賢者くんいじっとくべきでしょうか。
九時には戻ります。
527 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/24(土) 19:40:10.55 ID:Z1BIcguU0
じゃあ異界のほう先に言っちゃいなよ。
そっちのがすっきりするしさ。
528 :
うっつん(了解)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/24(土) 21:06:22.71 ID:j1ineE7AO
―ジーニアス・セイジ―
『テイルズ オブ シンフォニア』より
世界統合より百年程後のジーニアス君。
見た目年齢は二十代前半。
種族の違いから、かつての仲間は寿命によって別れてしまいました。その哀しみを乗り越えた彼は精悍なイケメンになっているに違いない!
>>1
の好きなキャラ。
登場理由は『女魔法使いの憧れる人』。商業都市での自由行動で他に思いつかなかったんです。
設定がやけに凝っているのは、没ネタだからです。あぁ…。
スペック…
>>1
のデータより。
ゲーム内で使える魔術全てが威力、効果範囲共に(レベル255の)十倍以上で放てると思って下さい。
簡単に言えば国が滅びます。
529 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/24(土) 21:51:03.64 ID:j1ineE7AO
―トルネコ―
『トルネコの大冒険』より
言わずと知れた武器商人。商人の癖に強すぎる中年さん。歩く倉庫。妻と息子を元の世界に置いてきちゃってちょっと心配してる。(無用な心配)
>>1
の好きなキャラ。
登場理由は『商業都市ならいるでしょこの人なら』です。女僧侶の口調が変わったきっかけ…としときます。
スペック…これまた
>>1
のデータ(トルネコの大冒険2)より。
試練の舘の最中の強さです。
限界まで鍛えた武器に、保存の壷(8)×14によりあらゆる場面に対応!!ちからのたねなどのドーピングビンビン!
先手さえ討てれば下の二人にも勝てるやもしれない超人。
530 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/24(土) 22:14:29.53 ID:j1ineE7AO
―長門 有希―
『涼宮ハルヒの憂鬱』より。
無事にハルキョンが高校卒業して、お役御免かな〜ってとこでこの世界に来ちゃった万能宇宙人。
統合思念体からの強制ではなく自由意思で世界を観測し続けている。
>>1
の愛するキャラ。
旦那とは数十年一緒に過ごして最早おしどり夫婦。そのお陰か、数年前から笑うようになった。
登場理由は『好きだから』の一言。最初は魔王軍に属す予定でしたが急遽変更今にいたる。反省も後悔もしておりません。
スペック…統合思念体とは決別した癖に情報操作ができちゃう。故に万能さは健在、ぶっちゃけチート。不可能を可能にしちゃいます。流石ゆきりん。
531 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/24(土) 23:15:34.02 ID:j1ineE7AO
― アーカード ―
『 HELLSING 』より
主であったヘルシング卿と死別し、自由の身となった所でこの世界にやって来た吸血鬼。空間移動や自己再生、怪力瞬速と、妻である長門っちとは別のベクトルのチート魔王。
夫婦でイチャイチャしてる内に料理が出来る様になったり平和を闘争と同じくらい愛したりと、なんだか丸くなってますよ旦那。
登場理由は『もう一人の魔王』です。実力者なんて世界にゃごまんといるという象徴になればと。
スペック…夫婦喧嘩で世界が滅ぶレベル。妻にキッカケを与えられ、魔物と幾度となく争った結果…シュレ猫&死の河・クロムウェル 。もう駄目だ、おしまいだぁ…。
532 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/24(土) 23:30:22.55 ID:j1ineE7AO
長門「…こんな感じ?」
アーカード「パーフェクトだ、我が妻よ。」
ジーニアス「…あんな感じで見た目も変わらずイチャイチャしてたんだろうか…何十年も。」
リアジュウ バクハツシロ
トルネコ「貴方も大して変わらないじゃないですか…。」
バクハツシテモ イキテマスヨキット
長門「ちなみに私が一番最初にこの世界にやって来た。かれこれ〇〇〇年も前の事。今となっては懐かしい。」
シミジミ
アーカード「二番目が私だな。もう〇〇年にもなるのか、お前と知り合ってから…。」
ジーニアス「…ね? あの二人と比べるとちゃんと変化するんだよ。そして僕が三番目だね。丁度十五年前かな。」
トルネコ「たしかに、私が一番に老いるのでしょうね…一番若いのに。で、私が六番目…いや、この中では四番目です。もう八年になりますか。」
賢者「…あの、私はいつまでこの状態なのでしょうか。」
シバラレッ!
長門「もう少し。」
533 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/24(土) 23:42:29.20 ID:j1ineE7AO
女僧侶「さて、まず何からしましょうか…。」
フフフ
団長「ハイハイ!野球拳やるっさ!」
女僧侶「採用!」
ビシッ
主人「火炙りとか?」
女僧侶「不採用!殺す気か!」
ビシッ
馬(投影みしてよ)
賢者「それはちょっと…。」
氷の幼女「…でも先ずは、賢者の生い立ちから聞いて見たいのう。」
女魔法使い「私も聞いてみたいです〜。」
女戦士「だな。」
女僧侶「そう? …どうする勇者ちゃん。」
女勇者「それに決定ッ!」
女僧侶「…だそうよ。」
賢者「…わかりました。それではまず…」
トルネコ「……………。」
賢者「私は、商人の生まれでした。」
534 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/09/24(土) 23:44:05.09 ID:j1ineE7AO
といった所で今日はこれまで。
また明日です。
535 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/09/25(日) 07:58:12.98 ID:uH7Udoz0o
【賢者拘束中】
|∧∧| (( ) ) (( ) ) ((⌒ )
__(;゚Д゚)___ (( ) ) (( ⌒ ) (( ) )
| ⊂l l⊃| ノ火.,、 ノ人., 、 ノ人.,、
 ̄ ̄|.|. .|| ̄ ̄ γノ)::) γノ)::) γノ)::)
|.|=.=.|| ゝ人ノ ゝ火ノ ゝ人ノ
|∪∪| ||∧,,∧ ||∧,,∧ || ボォオ
| | ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
| | ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
~~~~~~~~ | U ( ´・) (・` ). .と ノ
u-u ( ) ( ノ u-u
`u-u'. `u-u'
536 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/25(日) 10:21:18.59 ID:kSEYnr5G0
>>535
おい、火炙り実行するなよ。
かわいいけどさ。
537 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2011/09/25(日) 12:36:39.16 ID:k+/Jc9WIO
やーっと追いついたー!
>>1
乙ですっ!
やっぱり勇者系はこうでなくては!
更新楽しみ!そろそろ最強の敵がほしいところ!
538 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/09/25(日) 20:56:46.76 ID:Jeiqj62AO
おはようございます。
>>535-536
可愛いですね。でももしもしだと既に賢者くん着火済みなのでした。南無。
>>537
今晩は預言者さん。最強…ではないですが、次で出す予定ですよ。
それでは再開します。
ファイトおー。
539 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/25(日) 22:28:35.06 ID:Jeiqj62AO
賢者「父は露天商人で、世界中を旅しながら物々交換のような商いを行なっていました。」
女勇者「私の住んでいた国にも来てくれて、案内役だった私と友達にもなったんだよッ!」
女魔法使い「だから仲間になって直ぐに打ち解けたんですか〜。」
ナットク
賢者「再会した時は驚きましたよ。…さて、そんな私が何故賢者となったかというと、ただ父の提案を呑んだだけなのです。」
団長「へ? それだけっさ?」
賢者「はい。子供に自分の夢を押し付けるな、とは思いませんでした。元々、知識を得るのは好きでしたしね。13歳の時に晴れて賢者になりました。」
女戦士「ん、私達と仲間になるまでに結構ラグがあるな。それまでは何してたンだァ?」
賢者「今までと同じで世界を旅していましたよ。但し一人で、商人としてではなく賢者として。」
氷の幼女「父はどうしたのじゃ?」
主人「アイツめ。私の店に『必要な知識詰めといて』とか言ってコイツ預けてどこかへ消えやがったのだ。全く迷惑ったらありゃしなかった。」
賢者「自由人ですからね…。」
アーカード「…で、賢者目線で世界をまわった感想は?」
540 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/25(日) 22:41:41.33 ID:Jeiqj62AO
賢者「…広い、としか言い様がないですね。様々な文化、風土に加えて思想や種族の違いまで、常識なんてあって無いモノだと痛感しました。」
長門「確かにこの世界は、そう言った意味では本当に広い。私でも把握仕切れない事象が幾度もあった。」
賢者「…そうして色々な事を学んで、勇者さんとも再会して、今に至るという訳です。」
女僧侶「…ん。まあ大体こんなもんかな。じゃあ最後に私から質問よ。」
賢者「なんでしょうか。」
女僧侶「かれこれ一年ぐらい私達と一緒に旅して、あまつさえ現在ハーレムな賢者くんだけれど、その辺についてはどう思ってるの?」
541 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/25(日) 23:31:21.89 ID:kSEYnr5G0
おお、ある意味核心。
542 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/25(日) 23:57:36.25 ID:Jeiqj62AO
賢者「…? どう、とは?」
トルネコ「おや、意外と疎いのですね。」
ジーニアス「こんなに可愛い子達に囲まれて何とも思わないのは男として…ねえ。」
女魔法使い「か、かわ…///」
ボン! バターン
女戦士「はいそこ真に受けなーい。」
女勇者「あう///」
カアアアア
女戦士「お前もかよ。」
ジーニアス「ん? 勿論君もだよ?」
女戦士「…そいつァどうも。」
側近「それでどうなのだ、賢者殿。やっぱりこう…ムラムラはしないのか?」
氷の幼女「おい側近!何をはしたない事を…!」
側近「はしたないものですか!寧ろ何とも思っていない貴殿方の方が異常です!」
女勇者「賢者くんは仲間だよっ?」
女僧侶「まあまあ勇者ちゃん。ここはそういう意味じゃなくってね?」
賢者「…………。」
賢者「…正直…」
一同「……………。」
ゴクリ
543 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/25(日) 23:59:08.83 ID:Jeiqj62AO
おやすみなさい。
544 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(兵庫県)
[sage]:2011/09/26(月) 00:23:18.68 ID:xjNbOw1ho
マジかよw
545 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/26(月) 01:26:09.70 ID:F7zjg6sD0
どんな止め方だよww
546 :
うっつん(おはようです)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/26(月) 12:42:53.29 ID:2lIQJvWAO
賢者「もう少し自覚して欲しい…と思う事はあります。」
アーカード「…と、言うと?」
賢者「…『同じ部屋に泊まろ』という提案を向こうからして、誰も否定しないのもどうかと思います。確かに宿泊費は安くて済みますけど…。」
団長「…。」
ウワァ
のんちゃん「…。」
馬(…)
ウラヤマァ
ジーニアス「…それで一度もコトを起こさなかったのか…。」
ウワァ
トルネコ「流石賢者…と言いますか…。」
ウワァ
主人「ただチキンなだけだろ。」
ウワァ
女勇者「…?」
キョトン
女魔法使い「…?」
キョトン
女戦士(男だ女だじゃなくて、仲間だからいいと思うけどな)
女僧侶(反応を楽しむつもりだったのにノーリアクションなんですもの)
長門「…理解した。」
アーカード「何をだ?」
長門「この話はこれ以上発展しない。」
女僧侶「わかりました。じゃあ次にいきましょ。」
ブチン
賢者「…ふう、やっと自由になれました。」
女僧侶「…時間も圧してるし、次で最後にしましょう。」
一同「レッツ・野球拳!」
賢者「…!?」
547 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(鳥取県)
[sage]:2011/09/26(月) 19:51:03.37 ID:zNYZ49Le0
乙
548 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/26(月) 23:26:31.49 ID:Pq58GmfE0
まだじゃね?
549 :
うっつん(もう少し)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/26(月) 23:52:24.61 ID:2lIQJvWAO
賢者「ちょ、ちょっとまって下さい!今の流れでどうしてそうなるのですか!」
女僧侶「ルールは簡単!賢者くんと一人ずつじゃんけんをして、買ったら服を脱がせる!」
賢者「聞いてますか!?そんな私にしかリスクが無い遊びなんて…!」
女僧侶「勿論プレゼントもあるわよ!剥ぎ取った賢者くんの服はそのまま差し上げます!」
賢者「剥ぎ取るって、なんて恐ろしい表現を…!」
女僧侶「そして喜べ賢者くん!もし全員終わってまだ服を着れていた場合、主人さんと長門さんから本を一冊ずつプレゼント!」
長門「…ハードカバー。」
スッ
主人「ちゃんと用意してるぜ。」ヒラヒラ
賢者「…それはちょっと欲しいかも…(ボソッ …じゃなくて!」
女僧侶「やーきゅううーすーるならああー♪」
賢者「…ああもう!拒否権はさらさらないのですね!わかりましたよ!やってやるです!!」
アウト♪セーフ♪よよいのよい♪
女僧侶「やりぃ♪」
カッタ!
賢者「…幸先悪い…。」
マケタ…
550 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[ saga]:2011/09/27(火) 00:25:16.42 ID:7Onr2VbAO
こんなペースで申し訳ないです。
合間あいまに書いてるのでどうしてもこうなっちゃうのです。
では、おやすみなのです。
551 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山梨県)
[sage]:2011/09/27(火) 06:51:58.09 ID:P2Iz/eaH0
乙です。
>>543
でついつい笑ってしまいましたよ?
552 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2011/09/27(火) 18:39:20.58 ID:gOKIQw+C0
乙だよ。
てか人数的にもメンバー的にも、賢者君がマッパじゃ済みそうにないwww
553 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/27(火) 19:44:21.47 ID:c/5hm3/P0
乙!!
面白い!!
554 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/09/27(火) 21:04:35.04 ID:7Onr2VbAO
オラに元気をわけてくれ…いや、わけて下さい…。
555 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/27(火) 21:11:31.00 ID:c/5hm3/P0
>>1
このスレが更新されるのを絶賛待ってますよー!
556 :
うっつん(頑張ってみる)
◆s5dZJyrMG.
[sage]:2011/09/27(火) 23:01:37.93 ID:7Onr2VbAO
女僧侶「買った場合には、その人が欲しい服を指定して賢者くんから剥ぎ取ってね。」
ルンルン
賢者「…早速取られるのですか…。」
ハァ…
女僧侶「じゃあ私は、賢者くんのパンt…」
ズビシィ!
女僧侶「いたっ!」
賢者「ねえイキナリそれはないんじゃないかなほらゲーム的にも外側から脱がせないと面白くないでしょ
ていうか何で真っ先にパンツなんですか貴女はそんな変態ではなかったハズですよ私のパンツなんて何の役にも」
ムナグラ ガッ!
女僧侶「いやねぇ軽い冗談よ。」クルシイッテバ
賢者「はぁ…全く頼みますよ。」
女僧侶「じゃあ靴を♪」
イタダキ!
賢者「ああ、止めて下さい!脱ぎます!脱ぎますから!」
クスグッタイデスッテ!
557 :
うっつん(ファイトおー)
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/09/27(火) 23:34:13.74 ID:7Onr2VbAO
女勇者「よーし、次は私がやるよッ!」
賢者「……………。」
女僧侶「……………。」
女勇者「あれ、どしたの二人とも黙っちゃって。」
ンー?
賢者「………二連敗ですか…。ますますもって幸先悪い…。」
ハァ…
女僧侶「…ドンマイ。」
女勇者「ちょっとまってよ、まだ何もやってないでしょ!?」
――――――――――――
――――――――――――
団長「何をいってるっさ?」
女戦士「あァ、勇者の奴物凄い強運の持ち主なンだよ。」
女魔法使い「イカサマしても勝てないんですよ〜。」
トルネコ「…常軌を逸してますね。」
女戦士「資金に困らないのも多分勇者のお陰だ。そして魔法はちょっとコッチ来い。」
――――――――――――
――――――――――――
女勇者「やってみないとわからないよッ!」
アウト♪セーフ♪よよいのよい♪
女勇者「……………。」
賢者「……………。」
女勇者「…ごめん…なさい…。」
グスッ
賢者「…謝らないで下さい。」
ヌギヌギ
558 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/27(火) 23:51:48.96 ID:7Onr2VbAO
― その後も激戦は続き… ―
よよいのよい♪
氷の幼女「やった!かったぞ!」
側近「おめでとうございます。私が取りにいきましょうか?」
氷の幼女「いい!妾がいく!賢者よ、その手袋をくれ!」
賢者「はい、どうぞ。」
ペイッ
氷の幼女「ワーイ! けんじゃパンチ、けんじゃパンチ!」
シュッ! シュッ!
賢者「なんですかそれは?」
ハテ
――――――――――――
――――――――――――
よよいのよい♪
賢者「考え直しませんか!? どう見ても入らないでしょう!」
のんちゃん「ウス。」
賢者「ほら、ズボンなんかより良いものは残ってますよ!なんならこn…待ってください、今履くのですか!?無茶ですよ!」
のんちゃん「ウス///」
賢者「何頬染めてるんですか、いいから無謀なことは止めなさい!それ結構気に入っt…あっあっ、あああああ!!」
ビリビリビリィ!
――――――――――――
――――――――――――
よよいのよい♪よよいのよい♪よよいのよい♪
賢者「く…、ワザとアイコにしてませんか?」
主人「そんな訳がないだろう。…おっと。」
賢者「よし、勝った!」
主人「今のは練習だ。さあ本番やるぞ。」
賢者「しつこい!!」
559 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(静岡県)
[sage]:2011/09/28(水) 00:00:37.45 ID:FiduYb4O0
賢者ほぼ裸じゃね?
560 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/28(水) 00:10:46.02 ID:KIaY2XsAO
― そして ―
よよいのよい♪
アーカード「…負けた。やはり最後の壁は堅い…と言った所か。」
賢者「…はあ…はぁ…。」
↑パンツ一丁
馬(いよいよ最後の一人…でもあと一回負けたら…)
団長「…で、最後の相手は…。」
長門「………。」
ザッ!
アーカード「おい、分かっていると思うが…。」
長門「大丈夫。勝ってあげる気も負けてあげる気もない。ただ正々堂々と勝負するだけ。」
アーカード「…流石だ。」
ジーニアス「頑張って、長門さん!」
ザッ!!
長門「…最後に言い残す事はある?」
賢者「…絶対に、勝ちます…!」
長門「そう。」
女僧侶「それではラスト!賢者くんは本を獲るか、それとも尊厳を失うか!いざ、ゴングよ!」
女魔法使い「頑張って〜賢者く〜ん!」
女勇者「…勝って、お願いッ!」
女戦士(※あくまで野球拳です。皆のテンションに惑わされるないようになァ。」
アウト♪セーフ♪よよいのよい♪
561 :
うっつん(限界)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/28(水) 00:13:17.65 ID:KIaY2XsAO
また明日にします。
私の敵は睡魔のみ(今のところ)!
それでは。
562 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(兵庫県)
[sage]:2011/09/28(水) 06:17:31.14 ID:zCoHB1L5o
毎回いいところで切りますなぁw
563 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage ]:2011/09/29(木) 21:01:30.70 ID:AaSQH/DR0
まだかよ遅いぞ。
つーかオマケ長いよいらねえって。
テンポも悪くなってるしさ。
まいかい思うけどこんなペースで最後までいくのか?
すっごく不安だな。
564 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/29(木) 21:39:46.40 ID:xZXTDHGIo
>>563
縦読みツンデレ乙
565 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/09/30(金) 00:19:20.15 ID:nhEzDiGAO
おはようございます。
誰もいなくても再開しますよ。
ファイトおー。
566 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/09/30(金) 00:34:37.42 ID:cH+3BMbfo
がんばれ〜
567 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage ]:2011/09/30(金) 00:52:00.73 ID:WF/z30f70
おー!
568 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/30(金) 01:26:01.25 ID:nhEzDiGAO
――――――――――――――
――――――――――――
――――――――――
――――――――
――――――
――――
――
―
女勇者「それじゃ、この物語の完結を願ってかんぱーいッ!!」
カンパーイ!
女魔法使い「やっとごはんにありつけます〜!」
クー
女戦士「何だか随分と長いこと待たされた気がするなァ。」
女僧侶「そうねぇ、だいたい50レスくらいかしら…?」
女戦士「黙れ。」
氷の幼女「おお、まずまずの出来ではないか!」
ハグハグ モキュモキュ
側近「いや美味しいのは分かるがもう少し落ち着いたらどうだ?」
長門「…でも少し物足りない。あなたの料理が一番大好き。」
アーカード「ちょっと厨房いってくる。」
クルッ スタスタ
主人「やれやれ…。」
賢者「……………。」←パンツ一丁+本
トルネコ「勝ててよかったですね。」
賢者「どうしてこのまま放置なのでしょうか…。」
ジーニアス「そりゃ服が景品として渡ったからだよ。破けたのもあるし。」
569 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/30(金) 01:45:48.89 ID:nhEzDiGAO
賢者「女僧侶さん、馬車から替えの服を持って来てもいいですか?」
女僧侶「勿論駄目よ?」
シレッ
団長「せっかくだからさ。」
のんちゃん「ウス。」
馬(ざまあwww)
賢者「羨まの馬は黙ってて下さい。」
馬(ヒドイ!)
ガーン
アーカード「シェフ達に料理的指導をしてきた。」
長門「ご苦労さま。」
氷の幼女「道理で先程運ばれてきたモノがひと味違うわけだ!」
ハムッ
女戦士「なにやってンだよ…。」
女勇者「さっすが師匠ッ!」
女魔法使い「勇者さんとは大違いです〜。」
女僧侶「お願いだから厨房には行かないでね?」
女勇者「普通行かないよ…。」
賢者「……早く本編に戻りたい…。」
570 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/30(金) 02:08:06.11 ID:nhEzDiGAO
―――――――――――
――――――――
――――――
――――
―――
――
―
女勇者「さてと、そろそろお開きにしようかっ。」
女魔法使い「オマケのつもりがだいぶ長引きましたね〜。」
女僧侶「次からは本編の『再会編』よ。」
女戦士「まあ、期待せずに待っててくれ。」
賢者「今の内に服を着ときましょう…。」
ゴソゴソ
団長「ところで、この物語はいつまで続くっさ?」
主人「毎回毎回『続く?』で統一しているのに特に意味はないそうだが…。」
アーカード「膨大な
>>1
の過去を、膨大な
>>1
の未来が粉砕するまでだ。」
長門「より正確に言うと、消えてしまったモンハンデータのプレイ時間を、
この物語のレス数が超えるまでは続く予定。」
ジーニアス「…ちなみに、どれくらいやってたの?」
うっつん「………。」
ゴニョゴニョ
一同「……………。」
トルネコ「…貴殿方の旅路に幸多からんことを。」
女勇者「これからも応援よろしくねッ!」
祝・スレ半分埋まった記念パーティー
これにて終了!
571 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/09/30(金) 02:12:59.32 ID:nhEzDiGAO
ちょっと長くなりましたが、いかがでしたか?
先程も言いました通りまだまだ先は長いです。なので感想とか控えたりしないで下さいお願いします。
それでは短いですが、キリがいいのでまた明日。おやすみなさい。
572 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(静岡県)
[sage]:2011/09/30(金) 05:08:34.12 ID:XE+vU1dy0
乙。面白かったよ
573 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[sage]:2011/09/30(金) 18:52:59.09 ID:5pKvYH0AO
うっつんおっつん
俺のモンハンプレイ時間だと丁度1スレ位になるや
次の話も楽しみにしてるよ
574 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/09/30(金) 23:08:15.62 ID:nhEzDiGAO
おはようございます。
モンハン1+2G(男)+2G(女)+3(男)+3(女)
=〇〇〇〇時間。…続く。当分続く。
一時ぐらいに再開します。
ファイトおー。
575 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(福岡県)
[sage]:2011/09/30(金) 23:28:18.03 ID:ivOffuPB0
いっぱあーつ
576 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage ]:2011/09/30(金) 23:28:29.43 ID:WF/z30f70
おー。待ってるぜ。
577 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/10/01(土) 01:03:08.14 ID:TDjC22lAO
ガラガラガラガラ
女僧侶「朝出発してから随分経つけどどうする?一度昼食にしない?」
女魔法使い「お腹すいた〜。」
クー
女戦士「非常食ならあるが食うかァ?」
ポイッ
女魔法使い「これパサパサしてて嫌です〜。」
ペイッ
女戦士「あっこらテメェ、折角私のを分けてやったのに!」
女勇者「まぁまぁ。でも魔法ちゃん? 次の町に着くまで我慢出来る?」
女魔法使い「う〜…。」
賢者「悩む必要はありませんよ。見えて来ましたからね、次の町が。」
馬(一旦降りてみてみなよ。壮観だぜ?)
ガラガラ…ピタッ
女勇者「あれ、止まっちゃった…?」
女僧侶「どうしたのかしら?」
女魔法使い「お〜い馬さ〜んどうしたんです……わぁ〜…!」
女戦士「オイオイどうしたンだ…って、こりゃスゲェな…。」
女僧侶「そうね…変わっているわね。」
女勇者「おっきな穴だね…!」
―側面の町―
578 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/01(土) 01:43:53.34 ID:TDjC22lAO
賢者「深く大きな穴の側面に家を掘って暮らす…よく考えついたものです。」
女魔法使い「何のメリットがあるんだろ〜…。」
ハテ
女戦士「さァな。ま、なにかしらの理由があるンだろ。」
女僧侶「理由ねぇ…。」
女勇者「とにかく行ってみようッ!」
スタスタ
賢者「ここの道は全て傾斜がありますから馬さんはお留守番です。」
馬(ちぇ、またかよ…)
女魔法使い「ごはん〜…。」
フラフラ
女戦士「おぶってやろうかァ?」
579 :
うっつん(一旦寝ます)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/01(土) 02:27:53.40 ID:TDjC22lAO
―側面の町・内部―
女僧侶「穴の半径が半端じゃないから向こう端がだいぶ小さく見えるわね。」
テクテク
賢者「なのである一定の深さ毎に直交する橋がかけられているのですよ。」
スタスタ
女戦士「下に行くほど穴が狭まってきてやがる…まるで蟻地獄だな。」
スタスタ
女魔法使い「う〜…。」
↑おんぶされてる
女勇者「あ、一番下に広場みたいなとこがあるよッ!」
ピョン♪
女戦士「あーどれどれ…ホントだ、行くか。」
ダン!
女魔法使い「あ〜れ〜…。」
↑おんぶされたまま
女僧侶「結構高さあると思うけどな…まあいいや。」
タン!
賢者「…で結局全員が六階層の高さから飛び降りるはめになりましたとさ。やれやれです…。」
トン
青年「…ん?見ない顔が多数ありま…って跳んだ!?」
ビックリ
子供「おやかたー、そらからおんなのこたちがふってきたー!」
青年「誰も飛行石は持ってなさそうですが…。」
ヒュゥゥゥウウウ…
580 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/01(土) 05:49:38.02 ID:c/QfmBDSO
一旦乙
581 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage ]:2011/10/01(土) 12:20:01.50 ID:dRqIyi+Q0
お昼ですよーお寝坊さん。
582 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/10/01(土) 14:30:44.57 ID:TDjC22lAO
ぎゃああああぁぁぁ!!
休みだからって目覚ましかけなかった結果がこれだようわあああ!!
てな訳でおはようございます。
これから出かけるので再開は夜です。気長にお待ち下さい。
583 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山陽)
[sage]:2011/10/01(土) 18:27:49.50 ID:AgoAPTiAO
待とう!
584 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/10/01(土) 22:19:48.45 ID:TDjC22lAO
ただいまです。
早速更新…といきたかったのですが、帰りの道すがら読み返してみたらひとつ大きな矛盾が見つかりました。
なので、誠に自分勝手で申し訳ないのですが、構成を練り直す時間が欲しいのです。
満足いく物にしたいという我が侭を許して下さい。
明日までにどうにかします。宿題、懐かしい響き。
それでは、ごめんなさい。
585 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山梨県)
[sage]:2011/10/01(土) 22:57:18.54 ID:veS3pbFe0
悔いのないようやってみればいいと思うのです
586 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(新潟県)
[sage]:2011/10/01(土) 23:44:55.93 ID:cIt83q9oo
うっつんおっつんがんがれ
587 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/10/02(日) 22:38:01.21 ID:b2d2bWyAO
ネーミングセンスが欲しい…。
無理か。無理ですよねーハハハ。イロイロあっておはようございます。
のんびり書いてきますよー。
よし、やるぞ。ファイトおー!
588 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage ]:2011/10/02(日) 23:42:00.93 ID:442NEdfF0
がんばれお
589 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage ]:2011/10/02(日) 23:42:00.71 ID:442NEdfF0
がんばれお
590 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/10/03(月) 00:59:33.96 ID:igR1bYSAO
スタッ スタンッ トンッ トッ
女勇者「こんにちはッ!」
青年「ええ、こんにちは…随分と軽やかな着地音ですね。」
女戦士「気にすンな。それより…厄介事でもあったのかァ?」
賢者「…大方、この畑のことでしょうね…。」
農夫「そうなんだ!私達の大事な野菜が…。」
ワナワナ
女魔法使い「ていうか、こんな穴の最下層でお野菜育てるって凄いですよね〜。」
女僧侶「犯人の目星はついているかしら?」
子供「さっきのお兄ちゃんが、この洞窟の中にいる魔物だって言ってた!」
青年「それでその人は単身で中へと…!」
女勇者「分かったよ!じゃあ行くよ、みんなッ!!」
タタタタ
女戦士「よっしゃァ!久々に暴れてやるぜェ!!」
ダダダ
女僧侶「敵の規模は分かる?」
青年「…申し訳ないのですが。」
女僧侶「…そう。ほら行くわよ魔法ちゃん。」
スタスタ
女魔法使い「うぅ…ごはん〜…。」
ズルズルズル
賢者「休む暇無しですか…。」
子供「ねえお兄ちゃん…。」
賢者「どうしましたか?」
591 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/03(月) 01:12:22.12 ID:igR1bYSAO
子供「さっきの元気なお姉ちゃんのことだけど…。」
賢者「勇者さんの事ですか?」
子供「たぶん。そのお姉ちゃん、右手に変な模様があったよね。」
青年「!!」
賢者「ええ、そうですね。」
子供「どうして右手なの?」
賢者「!? どういう意味か教えてくれないかな?」
子供「あれって勇者の証なんでしょ? 勇者って一人じゃないの?」
賢者「…まさか…!」
子供「それに………」
子供「さっきのお兄ちゃんは左手だったよ? どうしてお姉ちゃんは右手なの?」
賢者「………まずい!!」
ダンッ!!
子供「ああ、行っちゃった…。」
青年「酷く焦っているように見えましたが…。」
農夫「ただ俺たちにできるのは、彼等の帰りを待つ事だけなのか…。」
592 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/03(月) 01:16:32.44 ID:igR1bYSAO
駄目だ限界です。
良い子と駄目な子は寝る時間なのです。
おやすみなさい。また明日。
593 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage ]:2011/10/03(月) 01:50:26.05 ID:q45gBuMJ0
ようやくか…待ちわびたぞ。
そして乙。また明日な。
594 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山陽)
[sage]:2011/10/03(月) 09:16:26.15 ID:Z18Txg+AO
乙。
595 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/10/04(火) 20:28:40.89 ID:MgkKjAGAO
おはようございます。常に眠気に苛まれている
>>1
です。
あと二時間ぐらいして(起きてたら)再開します。
それでは今日も重い瞼を擦りながら頑張って生きましょう。
…昨日なんで書き込みできなかったンだろ〜…。
ファイトおーッ!
596 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/04(火) 21:05:09.00 ID:wSSiwEAO0
待ってる
597 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage ]:2011/10/04(火) 21:25:34.46 ID:CPhlXoOp0
待ってるからな、寝るなよ?
そして口調がキャラに侵食されてる…。
598 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/04(火) 22:33:14.95 ID:MgkKjAGAO
― 坑道 ―
女魔法使い「暗いですね〜…。」
女僧侶「折角だから皆で手を繋いで行きましょ?」
ギュッ
女勇者「わわッ!?急にはやめてよ…!」
女戦士「止めろって!何か恥ずかしいだろォが…!」
カァァァ
女魔法使い「私も〜。」
ギュー
女僧侶「ふふふ。ほら戦士ちゃん?恥ずかしがることは無いのよ?」
ポゥ…
女僧侶「…賢者くん…?」
女魔法使い「明るくなりました〜。」
ナンデスカソレ
賢者「カンテラというものらしいですよ。要するに携帯用照明器具です。」
アチッ
女戦士「そいつはいいな!これで手を繋がずにs」
ヨウセテネエゾ
女僧侶「あーこんなところにいしがー。」 ←棒読み
コイシキック!
ガッシャァァァアアアン!
女勇者「ああ!せっかくのカンテラが!」
コワレチャッタ…
賢者「困りましたね…一つしか持ってなかったので。」
女勇者「仕方ないか、皆集合!手を繋いでレッツゴーッ!」
女僧侶「ごめんなさいね?」
女魔法使い「もう、僧侶さんはドジなんだから〜。」
女戦士「何故だ…なぜ誰もツッコミをいれないンだ!?」
トホホ…
ギュッ
599 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/04(火) 23:28:10.86 ID:MgkKjAGAO
――――――――
――――――
――――
――
―
女勇者「しっあわっせはーあるいってこないッ♪」
女戦士「だァからあるいていくンだねェ♪」
賢者「1日一歩♪3日で三歩♪」
女魔法使い「さ〜んぽすすんで…♪」
女僧侶「全速前進DA♪」
フゥン
女勇者「じーんせいはッ♪」
女戦士「粉砕♪」
女魔法使い「玉砕♪」
賢者「大喝采♪」
女僧侶「あっせかきべっそかき♪」
一同「滅びのバーストストリーム♪」
フゥン
氷の幼女(なんだそりゃ)
ニホサガリナヨ
女勇者「はぁ…だいぶ歩いたねッ!」
女魔法使い「歌ってると少し早く感じますね〜。」
女僧侶「今の雰囲気にぴったりの曲じゃなかったかしら?」
女戦士「お前から流れがおかしくなったけどなァ。」
賢者「いいじゃないですか。なかなか愉しそうでしたよ?」
女戦士「そンなこと………シッ!何か聴こえねェか?」
ォォォォォオオオオオオ!!
女勇者「これは…声ッ!?」
600 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/04(火) 23:45:04.28 ID:MgkKjAGAO
女勇者「…………ッ!」
ダッ!
女魔法使い「あっちの方から聞こえてきました〜!」
女僧侶「さっきの雄叫びは魔物のものだったわ。気を引き締めないとね。」
タタタ
女戦士「緩める原因がそれを言うかァ?とにかく行くぞ!」
ダッ!
賢者「…気乗りはしませんが…行くしかないようですね。」
女魔法使い「おいてきますよ〜?」
テテテ
賢者「…本当に、やれやれです。」
スタタタタ
ウオオオオオ!!
女戦士「戦闘を始めやがった!」
女勇者「音だけ響いて来るのってちょっと焦るよねッ…!」
女僧侶「距離的にはまだまだありそうだけれど、すぐ近くで殺りあってる様で嫌だわ。」
女魔法使い「とにかく急ぐのです〜!」
賢者「…一本道、か…。」
601 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/04(火) 23:47:20.24 ID:MgkKjAGAO
片目が閉じっぱなしな訳で今日はこれまで。
深夜のテンション恐るべし、です。
それでは、おやすみなさいなのです。
602 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(福岡県)
[sage]:2011/10/05(水) 00:17:34.81 ID:byl8xqIl0
おやすみなの〜
603 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2011/10/05(水) 00:23:49.41 ID:VJFEmR5p0
乙。いい夢みなよ。
でもって社長ソングwww
604 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山梨県)
[sage]:2011/10/05(水) 06:18:20.15 ID:eSgsE9V50
乙です。
二組がついに出会うのかとワクワクしてたのに…
605 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/05(水) 17:30:22.13 ID:6Enfo0WAO
おはようございます。もう既に眠いですなんだよこれ畜生。
社長ソングはちっちゃい頃流行ったものです。遊戯王は初代が至極。
進むのが遅くて申し訳ないです。一気にまとめて…とはなかなか難しいのが現状です。ごめんなさい。
ファイトおー…です。
606 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(埼玉県)
[sage]:2011/10/05(水) 18:51:16.36 ID:Lnr4rkvPo
>>605
寝落ちすんなよ…?
607 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/10/05(水) 20:16:09.65 ID:6Enfo0WAO
タタタタタ
女戦士「やっと明るくなってきたなァ!」
女魔法使い「もう近くまで来てますよ〜!」
女勇者「急がないとッ!男の人は一人で行ったみたいだからきっと大変だよッ!?」
賢者「…いいえ、そうとは限りませんよ。」
あってたまるカ…! あってたまるカ!!
女僧侶「魔物側が、劣勢…?」
賢者「そのようですね。」
女戦士「!! いたぜェ!」
女魔法使い「一対一で…飛び上がりました〜!」
ぬううううン!!
ガッコォォォォ!!!
女僧侶「外した!?」
女戦士「違う! いなしたンだ!」
「甚振る趣味はない。早々に果てろ。」
女勇者「…この声…!」
ズバッ!
ゴロゴロゴロ
ピタッ
牛鬼「…何ダ、お前等ハ…。 アイツの仲間カ?」
女勇者「…そうだよ。」
608 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/10/05(水) 20:43:24.41 ID:6Enfo0WAO
女勇者「…久しぶりだね、ゆうしゃ。」
勇者「…ああ。 半年前に別れて以来だな。」
609 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山梨県)
[sage]:2011/10/05(水) 20:48:28.22 ID:KXRdeWFH0
再会ですね…
610 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/05(水) 21:15:42.69 ID:VJFEmR5p0
板と更新時間見てビックリした。
この
>>1
、コツコツ準備してやがった。
611 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/05(水) 21:59:37.09 ID:6Enfo0WAO
キリがいいから終了…って言ったら怒ります?
612 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/05(水) 22:03:57.04 ID:chPL+p8yo
そんなの・・・
wktkしながら待つに決まってんだろぉぉぉ!
613 :
うっつん(じゃあもう少しだけ)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/05(水) 22:26:17.13 ID:6Enfo0WAO
女戦士「あァ…本当に、久しぶりだな…。」
タァン!
ギィン!
女戦士「会いたかったぜェ…! 殺してしまいたいぐらいになァァァ!!」
ギチギチギチギチ
キィン!
勇者「そうか? 俺は逢いたくなかったがな。」
女戦士「そうかよ!」
ダッ
キィン! キィン! ガキィィン!
女魔法使い「な…なんでこんな所にいるんですか〜…。」
オタオタ
賢者「……………。」
614 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/05(水) 23:08:38.75 ID:6Enfo0WAO
女勇者(せっかく会えたのに直ぐ喧嘩して…こんなんじゃあ駄目だよ…ッ!)
女戦士「余所見してンじゃねェよ!」
ギィン ギィン ギィンギィンギギギギギガガガガ!!
女僧侶(息つく暇もないわね、あの速さだと…)
勇者「……………。」
スッ
トンッ
女戦士「………ッ!」
バッ
ズパッ!
勇者「ほう、退くことを覚えたか。だいぶ強くなったんじゃないか?」
チャッ
女戦士「…ほざけ…。」
チッ
賢者(やはり実力差は否めませんか)
女勇者(…ゆうしゃ…)
615 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/05(水) 23:11:23.84 ID:6Enfo0WAO
今日はこれまで。
勇者とはあまり良い別れ方をしていない事が伝わればと思います。
次は1日挟んで明後日の予定です。
それでは、おやすみなさい。
616 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(福岡県)
[sage]:2011/10/05(水) 23:42:03.96 ID:byl8xqIl0
明後日が待ち遠しいぜ
617 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(新潟県)
[sage]:2011/10/06(木) 05:20:03.00 ID:m7+RsYdpo
おっつん!
618 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山梨県)
[sage]:2011/10/06(木) 05:47:31.45 ID:6wE0Qx4+0
乙です
619 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(埼玉県)
[sage]:2011/10/06(木) 17:36:30.89 ID:z8Tv6j2To
乙!!
明日が楽しみ!!!!
620 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/10/07(金) 19:09:49.29 ID:owH3MCxAO
おはようございます。
全然言ってなかったですけど、読んでくれる人、特にレスしてくれた人に感謝を。
飽きっぽい私がここまで続けれたのは皆さんのお陰なのです。他のスレをまわって改めて感じました。
本当にありがとうございます。
再開は22時頃から、いつもの様にのんびりいきますので、気長にお待ち下さい。
それでは今日も頑張って生きましょう。
ファイトおー。
621 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(福岡県)
[sage]:2011/10/07(金) 20:20:24.20 ID:l4VWsa3I0
うおーがんばれー
応援してるぞー
>>1
ぃぃぃぃぃぃぃぃ
622 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/07(金) 21:11:54.19 ID:QE8hzMmR0
最後まで頑張れれば後は何も言うまい。
乙ぐらいしか。
623 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/07(金) 22:32:10.73 ID:owH3MCxAO
女戦士「チッ…かすり傷つけた位でいい気になってンじゃねェよ…!」
チャキッ
勇者「そうだな。かすり傷一つ負わせられないお前と大差無い、気を引き締めなければ。」
女戦士「………ッ!」
ギリッ!
女僧侶「熱くなっちゃ駄目よ!」
女魔法使い「見え透いた挑発ですね〜。そんなのに引っ掛かるひとなんて…。」
女魔法使い「案外いたりして〜?」
バヂヂヂヂ!!
勇者「!」
バシュウ!
賢者「打ち消した!?」
勇者「…意外だな。よくそんな顔で高位の魔法が放てたものだ。」
女魔法使い「友達を馬鹿にした、それだけの理由があれば充分です〜。」
カタカタカタ
勇者「震えてるぞ?」
女勇者(魔法ちゃんまで!?)
624 :
うっつん(一旦寝ます)
◆kL9JNRqTvXsw
[sage saga]:2011/10/07(金) 23:38:20.42 ID:owH3MCxAO
女魔法使い「…ぅ…。」
ポロポロ
女僧侶「あー、女の子を泣かしたな?ヒドイんだー、だーめなんだー。」
ポンッ
ギロッ!
女僧侶「…本当に、イケナイ奴…。」
フラリ
賢者(僧侶さんが杖を手離してる…相当キテますね)
女勇者(どうして皆、仲良く出来ないのッ!?)
女勇者「…ゆうしゃ…。」
賢者「…やれやれ…。」
賢者(原因は、貴女のためですよ)
625 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/08(土) 01:16:13.84 ID:fL9RQj530
一旦乙。
626 :
うっつん(おはようです)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/08(土) 23:34:10.50 ID:otJkNFFAO
女戦士「私は…未だにお前の考えがわからねェよ…。」
勇者「いきなり何だ? 別に分かってもらおうとは思ってないが。」
女魔法使い「じゃあ…! どうしてあんなヒドイ事をしたんですか〜!?」
勇者「お前に話す必要はない。」
女僧侶「そう…。 でもどんな理由であれ、貴方を許す気はないわ。」
勇者「…そうか…。」
チャキ
女戦士「………。」
スチャッ
女僧侶「………。」
ユラッ
女魔法使い「………。」
スッ
タタタタタ…
バッ!
勇者「…そこをどけ。」
女勇者「…いやだ。」
627 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/09(日) 00:35:02.32 ID:5E24P35AO
女勇者「喧嘩する理由なんてないよ…。」
女勇者「私はもう気にしてないからね? ゆうしゃ。」
女勇者「あの時だって、ちゃんとした理由があってのことなんでしょ?」
勇者「…違う…。」
女勇者「…寂しいよ。 あんなに一緒だったのに急に居なくなっちゃってさ。」
勇者「違う…!」
女勇者「あれからね、私ちょっとは強くなれたんだよ? もう心配いらない、足手まといにはならないから。 だから…。」
勇者「違う! 勝手な勘違いをするな! 俺はただ…!」
女勇者「…だから…。」
628 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/10/09(日) 02:29:17.68 ID:5E24P35AO
女勇者「また一緒に旅しようよ。」
629 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/10/09(日) 02:37:17.82 ID:5E24P35AO
今日(?)はこれまで。
目が覚めたら次の日の夜でした。
目覚ましかけ忘れたら20時間寝ちゃう
>>1
ですみません。
また明日、夜に再開予定です。
では、おやすみなさい。
630 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/09(日) 02:38:20.34 ID:QHKPBtj7o
乙!
631 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山梨県)
[sage]:2011/10/09(日) 03:35:52.25 ID:tsnh8KOt0
乙です
632 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山陽)
[sage]:2011/10/09(日) 08:46:54.45 ID:VuGNaIFAO
乙。がんばれ
633 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(埼玉県)
[sage]:2011/10/10(月) 00:59:59.06 ID:IwgDwU2Co
乙乙
634 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/10/11(火) 17:21:50.84 ID:TGqpxu3AO
おはようございます。
言い訳はしません、遅れてすみませんでした。晩御飯の後再開予定です。
それでは今日こそは頑張って生きましょう。
ファイトおー。
635 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(埼玉県)
[sage]:2011/10/11(火) 18:34:14.26 ID:U6AFwOkZo
>>634
おー!!
636 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/11(火) 19:31:49.93 ID:YH0K4qWj0
どうしたんだ?
気になるじゃないか。
637 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2011/10/11(火) 19:59:50.74 ID:X+P7K+9IO
ついに……スレタイきたーー!!
お疲れ様です!
期待してるよーい!!
賢者ぁぁぁ!!気張れぇぇぇ!
638 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(鳥取県)
[sage]:2011/10/11(火) 21:03:28.00 ID:ov3pH5Y00
テンション上げるのはいいがsageは入れておけ
639 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/11(火) 21:05:06.76 ID:TGqpxu3AO
勇者「………。」
女勇者「ゆうしゃ…。」
勇者「…………。」
女魔法使い「どうなんですか〜…?」
勇者「……………。」
スー…
女戦士「何とか言ったらどうなンだ…。」
勇者「………………。」
ハァー…
勇者「…認めない。俺はお前を認めない! 絶対にだ!!」
ゴッッ!!
女僧侶「…そう、分かったわ。」スラッ
女戦士「結局こうなるのかよ、勿体ぶりやがって。」
チャキッ
女魔法使い「…なんでですか〜…。」
ガックリ
女勇者「もう、負けないからッ!」
シャン!
賢者「……………チッ。」
ギリッ!
640 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(静岡県)
[sage]:2011/10/11(火) 22:20:12.82 ID:2p1iFqDN0
賢者・・・・?
641 :
うっつん(かつあい!)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/11(火) 22:21:50.25 ID:TGqpxu3AO
――――――――――――
――――――――――
――――――――
――――――
――――
――
―
勇者「…まるで、話にならないな。」
女勇者「はあ…はあ…。」
女戦士「」
女魔法使い「」
女僧侶「」
氷の幼女「」
勇者「これで足手まといじゃないだと? 面白くもない冗談だ。」
女勇者「みんなのこと…悪く言わないでッ!」
ダッ ブン!
勇者「大丈夫だ、その中にお前も含まれている。」
ギィン! ドガッ!
女勇者「あぅっ…!」
ズサァァ
勇者「勇者はこの俺一人でいい。お前等は邪魔なんだよ…帰っておとなしくしてろ!」
ゲシッ!
女勇者「…ぅ…! そんなに私達と一緒がいやなの…?」
勇者「…ああ! そうさ、そうだとも!!」
女勇者「じゃあ、どうしてそんなに哀しそうな顔をしてるのッ!?」
勇者「…もういい、眠れ。そしておさらばだ。」
スッ
女勇者「…あ…ゆうしゃぁ…。」
カクッ…
勇者「………。」
フー…。
勇者「…で、いつまでお前は傍観者気取ってるんだ?」
賢者「貴方の我儘が終わるまで、ですよ。」
642 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(埼玉県)
[sage]:2011/10/11(火) 23:04:30.85 ID:U6AFwOkZo
wktk
643 :
うっつん(眠いです…)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/11(火) 23:18:23.26 ID:TGqpxu3AO
賢者「私が傍観者なら、貴方は役者ですね。」
勇者「どういう意味だ。」
賢者「勇者さんを危険に捲き込まないために、敢えて憎まれ役やっている所とか。
まさに役者ですよ、貴方は。私には真似できません。」
勇者「…全く、相変わらずお前には隠し事は通用しないな。」
賢者「何も私だけではありませんよ、大根役者さん?」
賢者「勇者さんにもバレてますよ、貴方の決意。」
勇者「…ッ!」
賢者「だから突き放しても追い続ける。貴方を助けようと、ね。」
勇者「…そう、なのか…?」
賢者「…貴方の選択は、彼女を傷つける道なのです。」
賢者「それでも貴方は、彼女の敵で在り続けられますか…?」
勇者「だが、しかし…俺は…。」
勇者「…それでも俺は…。」
賢者「…もう、結構です。」
賢者(ぶっちゃけ勇者さんが気づいてる云々は出任せでしたが、堪えないようです…)
勇者「それより、別れた後の話を聞かせてくれないか?」
コロッ
賢者「いいですとも。まずどこから話しましょうか…。」
ペチャクチャ ペチャクチャ
644 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/11(火) 23:21:05.49 ID:TGqpxu3AO
寝るネルね〜る涅。
どうしてこうなった…。
おやすみなさい、また明日です。
645 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(静岡県)
[sage]:2011/10/11(火) 23:30:32.68 ID:2p1iFqDN0
おつ〜
646 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(埼玉県)
[sage]:2011/10/11(火) 23:53:23.58 ID:U6AFwOkZo
>>644
乙カレー!
647 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/12(水) 18:44:36.92 ID:phhk9CB00
シリアス「そろそろ帰りますね、お疲れ様でした。」
乙な。
648 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2011/10/25(火) 18:22:14.98 ID:HGSZ/E770
生きてますかー?
649 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2011/10/25(火) 21:00:39.05 ID:3KBeBRZdo
勇者視点の方は更新してるんだからそりゃ生きてるだろ
650 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(鹿児島県)
:2011/10/25(火) 21:29:13.74 ID:URfUaFyW0
初めて見たがおもろいな
てか
>>1
なんかかわいいな
651 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(静岡県)
[sage]:2011/10/26(水) 01:25:21.08 ID:56qXtPTj0
上がってたから
>>1
来たのかと・・・
652 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/10/26(水) 07:57:50.63 ID:GZCBDPPAO
おはようございます。
半月も空けてすみませんでした。ちゃんと生きてましたよ。
向こうをあらかた進めてきたので今度はこっちですね。
シリアス・ムードさんも帰っちゃったし、はてさて…。
更新はやっぱり夜からです。いつもどうりです。
それでは今日も頑張って生きましょう///
ファイトおー。
653 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/10/26(水) 12:03:48.38 ID:qZkiWBKQ0
おーっ!!待ってたよ!
654 :
うっつん(暗くなった。再開!)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/26(水) 17:31:41.84 ID:GZCBDPPAO
――――――――――――
――――――――――――
――――――――――――
勇者「…そうか、そんな事があったのか…。」
賢者「ええ、あの時は大変でした。」
勇者「やっぱりアイツらには酒は早いな、隔離対象追加か?」
賢者「当たり前です。酔って暴れる彼女等を止めるのに、比喩ではなく骨が折れました。」
勇者(…ちょっと見て見たかったな)
――――――――――――
――――――――――――
――――――――――――
賢者「…そんな国もあるのですか…。」
勇者「…ああ、あれは人の住む環境じゃない。」
賢者「人々をそんな場所まで追いやる原因、知りたいものです。」
勇者「住民は口を開こうとしなかったが、どうやらある魔物から逃げる為らしい。」
賢者「………思い当たる節があります。」
勇者「ほう、何だ?」
――――――――――――
――――――――――――
――――――――――――
勇者「…やっぱり今もそうか…。」
賢者「…はい、大抵全員同室です。」
勇者「手を出してはいないだろうな。」
賢者「まさか。それはありませんよ、後が怖いですし…。」
――――――――――
――――――――
――――――
――――
――
―
655 :
うっつん(途中レスはご自由に♪)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/26(水) 18:53:55.20 ID:GZCBDPPAO
賢者「では私達は海路、貴方は陸路という事で。」
勇者「ああ、悪いな。」
賢者「構いませんよ。」
勇者「…………。」
賢者「…………。」
勇者「……海、か…。」
賢者「そういえば私以外は誰も見たことないんでしたっけ、海。」
勇者「女勇者との約束は、守れそうにないな。」
賢者「『初めて海を見る時は三人一緒に』でしたっけ? 良く覚えてますね。」
勇者「お前こそ、十年近くも前の口約束を即座に答えているじゃないか。」
賢者「確かに。…貴方も一緒に来れば良いのに。」
勇者「それは出来ない。もう決めたからな。それに、別れられない。」
賢者「…そうですか。」
勇者「そうだ。」
賢者「……水着……。」
ボソッ
勇者「…!」
ピクッ
656 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/26(水) 19:46:54.65 ID:GZCBDPPAO
賢者「海…天候…気温…時間帯…すべてパーフェクト…調査済み…団長さんgj…。」
勇者「何を…言っている?」
賢者「いえ、只の独り言です。はぁ…照りつける太陽…白い浜…蒼い海…楽しそうに遊ぶ声…。」
勇者「お前…!」
賢者「私は別に興味ないですけどね。あ、でもビーチバレーには参加しようかな?」
勇者「喧嘩売ってるのか? 買うぞ? 喜んで買うぞ?」
スッ
賢者「意地張って来ないばかりに…残念でしたね。同情しますよ、心から。」
フッ
女僧侶「ホントよねぇ。」
フッ
勇者「」
女僧侶「意気地無しに私達の水着姿は見せられないわ。」
クスクス
▽おんなそうりょ は リレミト の まきもの を よんだ!
▽ちじょうに かえります
女僧侶「じゃあね、頑固な勇者さん。」
シュン
勇者「………。」
ポツーン
勇者「……なあ、どう思う?」
牛鬼(頭)「まあ、ドンマイだナ。」
勇者「…はあ…。」
トボトボ
657 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(兵庫県)
[sage]:2011/10/26(水) 19:53:38.15 ID:DCgrCqeco
勇者www
658 :
うっつん(頑張る青少年・勇者に励ましの御便りを!)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/26(水) 21:24:02.13 ID:GZCBDPPAO
―町の入り口―
スタッ
馬(親方ー!空から女の子が…って、なんだお前等か)
賢者「成る程、『地上』だからここまで帰ってきた訳ですね。」
女僧侶「そんな事より手伝って頂戴?」
ウンセ ヨイショ
賢者「勇者さん逹を馬車に運ぶのですね、わかりました。」
ソレッ
馬(え? もう行くの?)
賢者「立ち止まる理由がありませんもの。直ぐ出れますか?」
馬(いや、俺は別に良いけどさ…でも…)
ブルル
女僧侶「そんな事より海よ海! そーれlet's go go go !」
賢者「…please.」
馬(…OK.)
ガラガラガラガラ
659 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2011/10/26(水) 22:48:54.02 ID:QDzf9hEX0
なんぞそのノリwwwwww
660 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/26(水) 23:24:53.66 ID:GZCBDPPAO
―全員が目を覚ましたようです―
女勇者「…そっか、気絶させられちゃったのか…。」
ザンネン
女戦士「てか賢者、なンでお前ピンピンしてンの?」
オカシクネ?
賢者「真っ先に自分を回復させたからですよ。」
アタリマエジャナイデスカ
女魔法使い「は〜、死ぬかとおもいました〜。」
ダツリョク〜
氷の幼女「……。」
スピ−…
女僧侶「…寝てる、この子起きて直ぐにまた寝たよこの子!」
ネルコハソダツッテヤツ?
――――――――――――
――――――――――
――――――――
――――――
――――
――
―
女戦士「…あァあ、また負けちまったか…。いつになったら勝てるンだろォな。」
女勇者「勿論諦めないよッ!」
女魔法使い「次は負けないです〜!」
女戦士「よし、明日から特訓するぜ!」
ファイトー・オー!
氷の幼女「…おー。」
ムニャムニャ
女僧侶「(何をって突っ込みは今は無粋ね)それより次の目的地は…なんと海よ!」
ザッパーン!
ワイワイ キャイキャイ
馬(…切り替え早くね?)
賢者「それがこのチームの良さですよ。」
661 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/26(水) 23:31:56.31 ID:GZCBDPPAO
女戦士「…海かァ…。」
女魔法使い「海か〜…。」
女僧侶「そう、海よ…。」
女勇者「…海…。」
氷の幼女「…うみ…?」
馬(うーみーは ひろいーな おおき-い-なー)
賢者(次はないぞーと 馬しーずーむー)
続く?
662 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
:2011/10/26(水) 23:36:20.32 ID:GZCBDPPAO
てな訳で今日はこれまで。
一同、波乱の海へ! なんかノリで海へ!
内陸出身の憧れの海へ! そういや今年海いってない! ちくしょう!
お休みなさい。
663 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山梨県)
[sage]:2011/10/27(木) 00:23:46.67 ID:KhIeitcU0
乙です
>>655
の
勇者「それは出来ない。もう決めたからな。それに、別れられない。」
の「別れられない」ってあちらに出てきた人とってことでしょうか?
664 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(鹿児島県)
[sage]:2011/10/27(木) 19:12:45.35 ID:drC0jHrQ0
>>663
そうなんじゃね?
まあとりあえずおっつん
続きwktk
665 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(新潟県)
[sage]:2011/10/28(金) 04:53:34.09 ID:e9LWCaRTo
うっつん帰ってきてたー!
おっつん!
666 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(鹿児島県)
[sage]:2011/10/28(金) 17:35:44.48 ID:TuHCDDbQ0
まーだまだまだか
667 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[sage]:2011/10/28(金) 18:04:42.47 ID:IT1OhItAO
ちょっとまってくーださい♪
668 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/10/28(金) 20:09:21.99 ID:IT1OhItAO
― 港…の近くの浜辺 ―
女勇者「夏だッ!(夏って何?)」
女戦士「海だァ!(これが海…なのか?)」
女魔法使い「白い砂浜だ〜!(サラサラ〜)」
女僧侶「水着よ!(皆…イイっ!)」
賢者「
>>670
です!(安価は絶対!)」
馬(ムチャクチャだ!)
氷の幼女「…あちゅい…。」
うっつん「イイヨイイヨー。」
つ カンペ
669 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/28(金) 20:35:11.89 ID:YxZL6W1M0
ksk
670 :
>>1
[saga]:2011/10/28(金) 20:54:57.62 ID:oiHFRvBb0
勇者をつれてきます
671 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/28(金) 20:55:35.27 ID:oiHFRvBb0
ミスったすまん ageもすまない
672 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/28(金) 21:16:46.91 ID:IT1OhItAO
そんな訳でおはようございます。
挨拶を忘れるなんて人間失格ですよねスミマセン。
>>663
さんにも御詫びを。
勇者「それは出来ない。もう(巻き込まないと)決めたからな。それに、(一度一緒になっちゃうともう)別れられない。」
…てな感じです。
勇者君が寡黙というか、口下手というか、私の表現力不足というか…。
精進します故ご勘弁を。
安価も考え甲斐のありそうな奴です。ありがとう!
それでは今日も頑張って生きましょう。
ファイトおー!
673 :
うっつん(sage忘れは気にしないで、です)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/28(金) 21:39:27.27 ID:IT1OhItAO
賢者「安価は絶対! お願いします!」
長門「出番? 了解。」
ヒョコッ
女戦士「うおっ、どっから出てきた!?」
長門「大丈夫、終わったら帰る。」
女魔法使い「が、頑張ってくださ〜い。」
長門「lajおjanadaいjmbdc.adでktjglptyNgO(笑)lodb…」
ボソボソボソ
シュバッ!!
長門「…終わった。 じゃあまたね…。」
バシュッ !
女勇者「旦那さんによろしくー♪」
勇者「…………。」
女僧侶「あら、ようこそ意気地無しさん。それなりに歓迎するわよ?」
勇者「…ないわー…。」
氷の幼女「じゃろ? この暑さはない! かき氷を所望する!」
勇者「じゃなくてさー…。」
勇者「せっかく断腸の思いで別れたっつーのになんなのこの状況は? どれだけキャラ作るのに苦労したと思ってんの? てかなにそのかっk…水着!!?」
女戦士「…なンだろう、この勇者とだったら仲良くなれそうな気がする。」
女魔法使い「私もです〜。でもこの人ホントに勇者さんですか〜?」
女僧侶「見た目は間違いないのだけれど…。」
674 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(鹿児島県)
[sage]:2011/10/28(金) 21:41:37.81 ID:TuHCDDbQ0
うっつん「はいそこで僧侶が女勇者にガバァッっと!!!こう…ガバァッっと!!!」
僧侶「いやまだ死にたかねえし。」
675 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/28(金) 21:47:38.83 ID:Esq1Q4ASO
この勇者はありだな
676 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/28(金) 22:51:36.55 ID:IT1OhItAO
――――――――――――
――――――――――
――――――――
――――――
――――
――
―
女勇者「こんにちは師匠っ。」
アーカード「あぁおはよう。 妻の不始末に馳せ参じた。これは彼であって彼でない。」
フーム…
氷の幼女「どういうことじゃ? そして手が冷たいのぅお主。」
ピトッ
アーカード「彼の精神の一部が実体化したものだ。それも…その…普段隠している部分のな。」
キュウケツキデスカラ
女勇者「そっかー…。だからあの時とだいぶ雰囲気が違うのかあ…。」
勇者「そんな事より女勇者!!」
女勇者「は、はいッ!」
勇者「水着、似合ってるぞ。可愛いしさ。」
ナデナデ
女勇者「そそそそう!? ……えへへ///」
カァァァ
賢者「素直な二人は素敵ですね…。」
イイモノデス
勇者「お前には負けるさ。」
賢者「…やっぱり調子が狂いますね。」
女戦士「アイツ偽物じゃねェ?」
アーカード「いやだから彼の精神の一部だってば。」
デモチョットイガイデハアルナ
677 :
うっつん(そ、僧侶!?)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/28(金) 23:08:48.97 ID:IT1OhItAO
女魔法使い「えっと、ホントに勇者さんですか〜? ちょっと信じられないというか…。」
勇者「ん? お前は…女魔法使いか。ちょっと見ない内に大きくなったな。」
女魔法使い「やっぱり!? そうですよね〜よかった気のせいじゃなかった〜!」
ワーイ!
女僧侶「あら、あの意気地無しとは思えないわね。大胆な貴方は結構好きよ?」
勇者「奇遇だな、俺もお前が好きだ。」
女僧侶「…本当に、信じられないわ//」
女勇者「…ゆうしゃぁ…。」
グスッ
勇者「お前は好きっていうか、大好きだ。」
キリッ
女勇者「……………/////」
↑放心状態
アーカード「役目とメッセージは伝えた。そろそろ帰ろう。」
氷の幼女「…名残惜しい手じゃ…。」
ソデクイックイッ
アーカード「また今度遊びにおいで。……あぁそうだ、一つ言い忘れてたが……
二時間で消えるからな、そいつ。」
フッ
一同「え"?」
678 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/28(金) 23:13:12.51 ID:IT1OhItAO
どたばたしながら今日はこれまで。
果たして皆は無事に一夏の思い出をつくれるのか!?
そして突然乱入した僧侶(♂)の正体とは!?(嘘)
お休みなさい、また明日です。
679 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山陽)
[sage]:2011/10/28(金) 23:18:06.66 ID:W1Dw+WhAO
おつ!
680 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/29(土) 01:27:12.55 ID:UQ0Hjrgb0
乙である。
大胆勇者いいね!
681 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(鹿児島県)
[sage]:2011/10/29(土) 11:11:00.46 ID:a4cDsu1u0
鏡見た瞬間文字通りの自己嫌悪になったんだが
682 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2011/10/29(土) 19:56:21.28 ID:6WHIzOyDo
勇者モテモテじゃねえか
賢者…
683 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/10/29(土) 21:36:56.26 ID:KkT6GKPAO
おはようございます。
日暮れが早くてびっくりです。北海道は特に、ホントに釣瓶落としです。はぁ…。
気まぐれにレス返しを…。
>>679
ありがとう!
>>680
こっちの方が動かしやすいけど…。
>>681
鏡になんてトンカチいれちゃいましょう?
>>682
ギャップ萌えって奴ですよ。
▽どーでもいい補足
この世界、季節ない。 暑いとこ、ずっと暑い。
女勇者、カンペ見ただけ。 アホの子じゃない、ちょっとしか。
それでは今日も頑張って生きましょう。
ファイトおー。
684 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/29(土) 22:30:38.45 ID:KkT6GKPAO
馬(そんな訳で始まった[海を満喫しようプロジェクト]だけど…)
女勇者「へいらっしゃいッ!」
ジュー
女戦士「安いっスよー。」
カロン
女魔法使い「いかがですか〜。」
パタパタ
女僧侶「二名様ご案内よー。」
スイッ
賢者「…ご注文は?」
スッ
氷の幼女「お待たせしました…でいいのかの?」
テテテ
勇者「ありがとうございましたー!!」
ペコリ
馬(おいちょっと待てやコラァァァァ!!)
ブヒヒヒヒィィーーン!!
女勇者「うわあ!? どうしたの馬さん!?」
馬(何でよりによって最初が『海の家』なの!?しかも何で自分達でやってるの!?何で遊ばないの!?お金に困ってるの!?馬鹿なの!?死ぬの!?)
ブルル ヒヒン ヒィヒィィン ウガァァァァ!!
女戦士「なンか知らないけどスゲェ迫力だな…。」
タジッ
女魔法使い「こ、怖いです〜…。」
ブルブル
馬(特にお前!! 時間無いのにこんなことやってていいのかよ!!)
勇者「いやいやいやまあまあまああっはっは。」
馬(無駄に爽やか!? あぁもうイライラするぅぅぅぅ!!)
ガッシャァァァン!
賢者「…だからって店壊さないで下さいよ…。」
海の家・体験完了。
685 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/29(土) 22:51:00.65 ID:KkT6GKPAO
女僧侶「大人しくしてなさい。」
馬(縛られちゃった☆)
ムームームー
――――――――――――
――――――――――――
――――――――――――
氷の幼女「…で、売り上げたお金でスイカをかったのじゃ。」
ヨイショ
女魔法使い「せっかくなのでスイカ割りしようって話になりました〜。」
女戦士「説明どォも。さて…勇者! 負けねェからな!」
↑目隠し・木の棒装備
勇者「はいはい、頑張れよ?」
↑同じく
女勇者「ファイトー、二人ともー!!」
賢者「ルールは簡単。スイカから等距離離れた二人がどっちが先に割るかを競います。」
女僧侶「危ないから決して真似しないでね?
>>1
もそれで大怪我したから。」
氷の幼女「…誰にいっておるのじゃ?」
女僧侶「画面の向こうの誰かよ。」
女戦士「メタやめろっての。…よし、始めるか!!」
686 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山梨県)
[sage]:2011/10/29(土) 23:13:46.06 ID:AdNLZqml0
>>672
ありがとうございます
ウホッ!いい勇者…
687 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/29(土) 23:53:03.06 ID:KkT6GKPAO
女魔法使い「はい回ってまわって〜。」
女戦士「いーち、にーい…ところでどれくらい回るンだ?」
グルグル
女魔法使い「えっと…さんじゅう?」
勇者「…多くないか?」
グルグル
賢者「貴方逹なら目を回さない程度でしょう?」
女戦士「…よし三十! おっとと…さァどっちに進めばいい!?」
フラッ
女勇者「ゆうしゃがいる方に十二歩だよッ!」
女戦士「おっしゃぁぁああ!!」
ダッ
女魔法使い「目隠ししてるのにそんな指示が通るわけ…うそ〜…。」
勇者「俺にも指示を!」
ピタッ
賢者「左四十二度、直進。振り下ろすタイミングは十歩目。」
勇者「分かった!」
ダダダ
女僧侶「的確ね。でも実践出来るのは勇者ぐらいよその指示。」
女戦士「せやっ!!」
勇者「はっ!!」
ドパァァン!
女魔法使い「あ〜二人とも惜しい。 ちょっと手前に振り下ろ」
勇者「…引き分けだな。」
女戦士「よし、負けなかったぜ。」
スイカ「パカッ。」
パカッ
女魔法使い「」
女僧侶「あら、スイカ割りなのに斬っちゃったの?」
女勇者「引き分けーッ!」
氷の幼女「…木の棒じゃぞ…!?」
スイカ割り・消化。
688 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(兵庫県)
[sage]:2011/10/30(日) 00:08:32.87 ID:eMGNz3Cpo
装備 木の棒でスライム粉砕だな
689 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/30(日) 00:17:36.32 ID:9GBNraRAO
女勇者「やっぱり海に来たんだし、泳がなくちゃはじまらないよねッ!」
バシャバシャ
賢者「水着なのに浜辺の事ばかりはつまらないですからね。」
ザブザブ
女僧侶「あんまり沖の方まで行っちゃ駄目よ?」
ザバーン
女戦士「分かったy…っていねェし…。」
スィー
女魔法使い「その調子です〜。」
↑筏引っ張ってもらってる
氷の幼女「…ぬるい…。」
ウキワデプカー
勇者「捕ったどーッ!!」
デーン テーテーテーテ
馬(銛で蛸捕まえて…そのBGMはよ○このか…)
海水浴(?)・消化。
690 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/30(日) 00:55:40.74 ID:9GBNraRAO
アハハー ユウシャソッチイッタヨー
マカセロー オリャー ナメルナヨォ
賢者「……おや、まざらないのですか? ビーチバレー。」
女僧侶「貴方こそ。参加するんじゃなかったの?」
賢者「休憩ですよ。私は体力が少ないですからね。入れてください。」
女僧侶「このパラソルは一人用よ?」
賢者「こうすれば入れますよ。」
スイッ
女僧侶「…まあね。」
ピトッ
賢者「………。」
女僧侶「………。」
賢者「…こんな風に、また彼と笑いあえる日が来るのでしょうか…。」
女僧侶「あら、折角のハーレムを自ら手放す様な発言ね。…あなたはどう思うの?」
賢者「彼とは親友ですから。それに、勇者さんも喜ぶので…連れ戻したいですよ。」
女僧侶「そう。今のとこ彼次第ね。早く私達次第にしたいものだわ。」
賢者「ご執心ですね。さっきも頬そまってましたよ。」
女僧侶「女ってのはね、好きだって言われるとその日一日はその人の事を想っちゃうものなのよ。」
賢者「そうですか。」
女僧侶「そうよ、今日以外はずっと…。」
ボソッ
賢者「……どうかしましたか?」
女僧侶「何でもないわ。…さてと、私も参加しようかしら!」
スクッ
賢者「わかりました。次いでにもう少し休んだら行くと皆に伝えておいて下さい。」
女僧侶「仕方ないわね。」
タッタッタ
女僧侶「…とーへんぼく…。」
ボソッ
691 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/30(日) 01:37:34.64 ID:9GBNraRAO
―楽しい時間程早く過ぎるもので―
女勇者「そろそろお別れだね、ゆうしゃ…。」
勇者「楽しかったよ、とても、とても…。」
女魔法使い「その分疲れましたけど、これはいい疲れです〜。」
女僧侶「遊び疲れるの良い方ね。」
女戦士「虚無感のないアレだよな。」
氷の幼女「……。」
ネムネム
馬(埋められちゃった☆)
ナミバッシャァァァアアア
女勇者「ねぇゆうしゃ、どうして私達を避ける様になったの?」
勇者「俺がいるせいでお前が争いに巻き込まれ、傷つく事が何度もあって、見ていられなかったんだ…。」
女勇者「………。」
勇者「だから、最低な別れをして、お前が旅を諦めてしまう様に…本当は分かっていたんだ、こんなの無意味だって。」
女勇者「…ゆうしゃ…。」
勇者「かえってお前に辛い思いをさせる事も、分かっていたのに…ごめんな。」
女勇者「謝らなくてもいいよ。大丈夫、だから顔を上げて、ね?」
女勇者「私が弱かったのも原因なんだし、ゆうしゃばっかり何でも背負おうとしないでいいんだよ?」
女勇者「理由がそんな事だってのも分かったし…私はアナタを諦めたりはしない。」
女勇者「…だって、私も勇者だから。」
勇者「…そうか…お、足が透けてきた…じゃあ向こうの頑固者の俺にもよろしくな!」
スー…
女勇者「…うん、待っててね、ゆうしゃ…。」
692 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/30(日) 01:49:04.41 ID:9GBNraRAO
―夕方・海岸沿いの宿舎―
賢者「別大陸行きの船のチケットは既に手に入れてます。今日はゆっくり泊まりましょう。」
女僧侶「窓から見える夕日が綺麗…空も海も真っ赤ね…。」
女魔法使い「ほわー…すごいです〜…。」
女戦士「船旅は明日からか…この海を渡るンだな…。」
女勇者「ドキドキだねっ。」
賢者 (皆目がとろーんとしてる…はしゃぎすぎたみたいですね)
一同・別大陸へ!
693 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2011/10/30(日) 01:49:57.14 ID:a7Fh4sC50
勇者がキャラ崩壊してる
694 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/30(日) 01:50:39.57 ID:KeKh4qsvo
>>693
勇者じゃないからセーフ!
695 :
うっつん(入れ忘れ)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/10/30(日) 01:52:08.34 ID:9GBNraRAO
ザザーン
馬(放置プレイ? 上等!)
ウマッタママ
続く?
696 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
:2011/10/30(日) 01:58:37.95 ID:9GBNraRAO
今日はこれまで…って時間が!
途中レスありがとうございました。
ゆうしゃ君も変な意地張ってなきゃフランクで良い奴なんですが…。
あくまで心の一部ですので、口調もキャラも違っちゃったということでどうかひとつ。
それでは、お休みなさい。
明日は寝坊確実だなこりゃ…。
697 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(静岡県)
[sage]:2011/10/30(日) 02:16:43.04 ID:S7lGaxpz0
とーへんぼくってなに?
698 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/30(日) 02:19:40.99 ID:+0RBMeyM0
ちょっwww馬の扱いがwwwww
乙
699 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2011/10/30(日) 10:52:47.14 ID:WDzykTjLo
乙
勇者モテモテかと思いきやちゃっかりリア充してるじゃねえか賢者
700 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(鹿児島県)
[sage]:2011/10/30(日) 12:58:12.91 ID:85BiMxDA0
馬がMに目覚めつつある件……
701 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[sage]:2011/10/30(日) 16:17:45.43 ID:lxgQGrn80
乙です。
発想力豊かな
>>1
に脱帽。
702 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/10/31(月) 00:45:34.21 ID:GzXsRB3bo
いまさらだがダッとかの擬音は改行しないほうがよくないか?
>>1
にこだわりがあるなら今のままでおk
703 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
[sage]:2011/11/03(木) 11:12:15.22 ID:+jmgoCjJ0
乙だよ!
にしても長門のセリフ…向こうの勇者disってる?
704 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/11/04(金) 19:23:45.40 ID:fD9bWinAO
おはようございます。ただいま戻りました。
レスありがとうございます。
>>697
唐変木の事で、平仮名なのに意味はありません特には。意味は……アレですよ。
>>698
死に損ないの扱いなんてソンナモノです。大丈夫、生きてりゃきっといいことあります! 多分…。
>>699
本人が気付かない程度にひっそりちゃっかり、です。はてさて、どうなりますことやら。
>>700
馬(Mにはならない! サラブレッドだもん!)
女戦士「体格的にはTHE・輓馬だけどなァ。」
>>701
…照れます。でも嬉しく思います。今後も頑張って生きます!
>>702
確かに行間変わるから変えた方がいいですよね…。よし変えます、指摘どうもです!
>>703
長門「おいで(笑)…悪気はない。只のおふざk… 必要な事だった。」
アーカード「その悪巫山戯が失敗を招いたのでは?」
久々ですが再開します。
それでは今日ものんびり頑張って生きましょう。
ファイトおー。
705 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(鹿児島県)
[sage]:2011/11/04(金) 20:21:05.69 ID:VbXENsMV0
久々リアルタイムktkr
膝の上に猫乗せながら待ってます
706 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/11/04(金) 21:05:59.45 ID:fD9bWinAO
― 翌日 港 ―
女勇者「こんにちはッ! 短い間ですがお世話になります!」ニコッ
船長「なーに いいってことよはーっはっは!!」ハーッハッハ!
女戦士「おお、これまた豪快な奴だな。」
女魔法使い「なんていうか、海の男って感じですよね〜。」
船長「オイ野郎共! 今回はなんと勇者様御一行がこの船で苦楽を共にする! くれぐれも失礼のないようにな!!」
船員s「はい、船長!!」
賢者「そんなに畏まらなくても結構ですよ。」
女僧侶「あら、統率がとれてていいじゃない。」
船長「こっちは準備出来てるが、早速出発するかい?」
女勇者「はいっ、よろしくお願いします!」
船員「せんちょ〜!」
船長「なにどうした!」
船員「勇者さんたちの荷物はこんでたんですけど…。」
馬(結局、俺はお荷物だったって訳よ)
船員「こいつ、どうしやしょう?」
船長「…よし、
>>708
するぞ!!」
707 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
[sage]:2011/11/04(金) 21:10:55.85 ID:XKs4t/la0
どうするべきか女勇者に聞く
708 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
[sage]:2011/11/04(金) 21:11:38.14 ID:XKs4t/la0
どうするべきか女勇者に聞く
709 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
[sage]:2011/11/04(金) 21:12:17.89 ID:XKs4t/la0
あわわわわ……ごめん
710 :
うっつん(大丈夫だ、問題ない、です)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/11/04(金) 21:43:34.85 ID:fD9bWinAO
船長「…だそうだ。まあ俺達としては馬の一匹二匹増えようが関係ない。歓迎するぞ。」
女僧侶「それにしても…一匹と一頭どっちが正しいのかしら。」
女魔法使い「両方ともオッケーって、曖昧ですよね〜。」
女戦士「今その話どォでもよくねェか?」
賢者「まあまあ。さて勇者さんどうします?」
女勇者「もちろん一緒にいくよッ!」
馬 (新大陸でもお世話になります)
船長「さあて改めて出航だ! 碇を上げろ! 帆を張れ!! いざ大海原へ!!!」
勇戦魔僧「いざ、大海原へ!!!」オーー!!
賢者「皆さん…と船長さん、随分と元気そうですね。」
船員「船長はいつもああなんスけど…あの方々は船旅は初めてで?」
賢者「ええ、私以外は海を見るのも昨日が初めてみたいです。」
女魔法使い「ゆれてますよ〜!」
女勇者「おっとっとーっ♪」
女戦士「これが…潮風…。」
女僧侶「しょっぱく感じる…気のせいかしら?」
船員「なんか…初々しくってイイッスね。」
船長「そうだな! 初心にかえるようだなあ!!」
711 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/11/04(金) 22:00:33.24 ID:fD9bWinAO
― 暫く経って ―
女僧侶「前後左右どこ見ても海…壮観ね。」
賢者「もう陸地が見えなくなる所まで来たということですよ。」
船長「まあ先は長いんだ、気楽に行こうか!」
――――――――――――
――――――――――
――――――――
――――――
――――
――
―
女戦士「………。」←魚釣りにチャレンジ中
女魔法使い「………。」←甲板に寝転がり中
女勇者「………。」←前を見据え中
女僧侶「………。」←なんか飽きて昼寝中
賢者「………。」←そんな皆を眺め中
船長「…静かだな…。」
船員「そうッスね…。」
712 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/11/04(金) 22:23:18.32 ID:fD9bWinAO
女戦士「なンか釣れた。」 つドッサリサカナタチ
船長「大漁じゃねえか! センスあるぞお前!」
船員「今日の昼はこれにしましょうか。」
船長「よし! 海の男の料理見せてやる!」
女勇者「私もてつd」
女魔法使い「み、見てくださいあれ、カモメがいっぱい飛んでますよ〜!?」
女戦士「船と同じ方向に飛んでるから、そ、空に止まってるみてェに見えるぜ!?」
女勇者「ほんとだっ面白いねッ!」キャッキャッ
女戦士・女魔法使い「……ふう…。」
女僧侶「惨事は免れたみたいね、お疲れ様。」
賢者「あとは船長さんが料理上手であることを祈りましょう。」
女勇者「カモメさんカモメさん、カモメさん逹ってみんな仲良しなの? 私達も仲良しなんだよ。みんな優しくしてくれるんだー。」
女勇者「ただ時々…その優しさが辛いの…。」 グスッ
カモメさん (いい仲間じゃないか、元気だせよな)
713 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/11/04(金) 23:29:02.58 ID:fD9bWinAO
――――――――――――――
――――――――――――
――――――――――
――――――――
――――――
――――
――
―
賢者「…お刺身でした。」ゴチソウサマデス
女戦士「豪快の欠片もねェ繊細で美味なおつくりだったなァ。」オイシュウゴザイマシタ
女魔法使い「あの わさび ってやつは苦手です〜…。」ツーン
女戦士「ガキ。」
女魔法使い「うるさ〜い! おっきいからって調子のるな〜!」
女僧侶「騒がないの。船長さんの包丁捌き、見事だったわ。」スゴカッタワヨ
船長「いやいやそれほどでも…あるかな!? はっはっはー!」
女勇者「私もいつかは…ッ!」グッ
船員「包丁もって険しい顔しないで!」コワイカラ!
714 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/11/04(金) 23:32:34.46 ID:fD9bWinAO
今日はこれまで。中途半端で申し訳ないです。
途中レス、安価協力どうもでした。
ところで、海の魔物(大型)ってどんなのがいましたっけ…。
お休みなさい、また今度です。
715 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(山梨県)
[sage]:2011/11/05(土) 00:08:53.64 ID:iAGuTXpV0
乙です
大きいタコとかいたかもです
716 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(鹿児島県)
:2011/11/05(土) 00:22:41.43 ID:5C/wOFlY0
いろいろいるでしょ
クラーケンとかリヴァイアサンとか。
あとはマイナーなやつだとレヴィアタンとかも海の怪物って言われてる
あとはまあシーサーペントとか?
717 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(北海道)
[sage]:2011/11/05(土) 00:54:12.60 ID:aAFlJ6HAO
レヴィアタンとリヴァイアサンは発音が違うだけで、同じ悪魔だぞ
他といったら、マーマンとか海坊主かな
718 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(静岡県)
[sage]:2011/11/05(土) 01:24:56.93 ID:/f2KJ1wM0
乙
とりあいず、女勇者は勇者で料理の腕を磨くべきだなwwwwww
719 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
[sage]:2011/11/05(土) 11:32:21.58 ID:yv+gNm4A0
↑女勇者は勇者で……!?
乙です!
720 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
[sage]:2011/11/08(火) 00:09:56.41 ID:Q8RulpMH0
海の魔物・・・ヒトデとかクラゲとかカニとかエビとかかな
721 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
[sage]:2011/11/08(火) 09:50:25.81 ID:qPntAmbIO
海坊主
722 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/11/09(水) 21:51:44.85 ID:3PCV7OKAO
おはようございます眠いです。
レス&ご協力ありがとうございました。
クラーケン・リバイアさん・レビアタン・シーサーペント・マーマン・海坊主・ヒトデ・クラゲ・カニ・エビ…。
あれ? 眠いからかな? 何か違うような…。
勇者を料理出来る様になったら大したものですよね。女勇者は女勇者で頑張るので、頑張ってはいるので…はい。
それでは今日も頑張って生きましょう。
ファイトおー。
723 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/11/09(水) 21:52:45.59 ID:3PCV7OKAO
― その日の夜 ―
ヤンヤヤンヤ ナンヤカンヤ ヤンヤヤンヤ
女魔法使い「…これって何の宴ですか〜?」
船長「夜の宴だ! 毎夜マイヤこーやって騒いでると長い航海も暇じゃないだろう? はっはっはっはっは!!」」
船員「商品の運搬とは別に自分等の食料はたーんと積んでるッス! はははっ!!」
女戦士「で、この大宴会ねェ…。」
女僧侶「皆さん既に出来上がってるって訳ね。」
船長「ほらほら姉ちゃんも! シケたツラしてねえで飲んだ飲んだ!」 ズイッ
女勇者「え? ああスミマセンいただk」
賢者「申し訳ありません、彼女等にはお酒以外のモノをお願いします。」
船長「なんだってえ? 俺の酒が飲めねえってのかよ!?」
賢者「貴方のがどうこうではなくお酒が飲めないのですよ。」
女勇者「け、賢者くん? 私なら大丈夫だから…。」」
女戦士「そうだぜ賢者、かてェ事言うなって。」
女僧侶「今日は私も飲みたいなー…なんて。」
女魔法使い「みんなずる〜い! のみた〜い!」
賢者「いけません!」 クワッ!
勇戦魔僧「ひい!?」 ビクッ!!
724 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/11/09(水) 22:14:07.24 ID:3PCV7OKAO
ドンチャン ドンチャン ノンチャン ドンチャン♪
馬(上は賑やかだなー…) ←船内倉庫に待機中
馬(つまんないよ…誰かいないかな…)
鼠(よう!) チュウ
馬(ああよかった、こんばんは!)
――――――――――――
――――――――――――
――――――――――――
〜〜〜〜〜〜〜♪♪(船乗りの唄的なやつ)
女勇者「こうやって歌ったり踊ったりしてると、何だか楽しくなるねッ!」
賢者「そうですよ、お酒なんて無くても、寧ろ無い方が楽しめますよ。」
船員「結局飲まないで終わったッスね。」
船長「アイツ酒よっぽど嫌いなのかあ?」
賢者「私自身は好きだし大丈夫なんですが…。」 ボソボソボソ
船長「…そゆこと。成る程、了解だ。」
船員「さ、さあお嬢ちゃん逹、珍しい果物はいかがッスか?」
…チャプ …チャプ
??「………。」
725 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/11/09(水) 22:37:27.33 ID:3PCV7OKAO
女戦士「こんだけ大勢で騒いでりゃ愉しくもなるよなァ。」
賢者「そうですね。」
女魔法使い「いぇ〜い! ノってるか〜い!?」 ズビシッ
船員s「いぇぇぇええええい!!」
女僧侶「私と結婚したい人はいるかー!」 ズビシッ
船員s「いぇぇぇええええい!!」
女勇者「ホントにノリノリだねッ!」 タノシソウ
女戦士「僧侶は悪ノリだなァ。」 イイノカアレ
賢者「船長含め船員十二名に我々五名…これだけの人数で騒げばあんなノリになるのも仕方が…。」
バシャッ!
船長「ん? なんの音d…。」
賢者「…一人(?)追加で。」
女戦士「…まァ、宴だしな。」
人魚「」 ピチピチ
船長「…に、人魚が乗り込んだー!?」
船員s「いぇぇぇええええい!!」
726 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(鹿児島県)
[sage]:2011/11/09(水) 22:39:27.83 ID:QD3iKhf60
俺「いやっふううううううううううううい!!!」
727 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(静岡県)
[sage]:2011/11/09(水) 23:05:05.30 ID:zJAP4DR00
人魚って食用かな?上半身は人だから無理だとして下半身の身は食えるんじゃないかな?
728 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(鹿児島県)
[sage]:2011/11/09(水) 23:08:36.15 ID:QD3iKhf60
>>727
おい
おい
729 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/11/09(水) 23:18:02.82 ID:3PCV7OKAO
人魚「 たすけ て 」
女戦士「おお、不思議な響きの声だな。」
賢者「人とは何かが確実に違う…そんな感じのする喋りですね。」
人魚「 あたし 追われて る 」
女勇者「いったい何にッ!?」
人魚「 あの 大きな 影 に 」
海坊主「ねえちょっと逃げないでよ別に君をどうこうするって訳じゃないよそうじゃなくて
ただちょっとこうペロペロするだけでほかにはなにもしないってだからちょっと待って!」 ザッバァァァ
女僧侶「なにこれ恐い。 色んな意味で。」 スッ
女魔法使い「でっかくてのっぺりで…気持ち悪い見た目で気持ち悪い事言ってます〜!」 ゾワゾワゾワァァ
女戦士「おーおー随分でっかいマトだなァこりゃ。叩き斬っても構わねェよな?」 スラァ
賢者「海坊主…船ごと沈めてきそうですね…。 いいですとも、全力で応戦しましょう。」 シュガッ
女勇者「この場合開戦であってる? 海戦、の方がいいかなッ!?」 スチャッ
船長「あー…よく解らんが戦闘だ!! 野郎共、気合いれてけよ!!!」 シャキィィン
船員s「いぇぇぇええええい!!」
女戦士「最後までそれかよ!」
730 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/11/09(水) 23:23:44.04 ID:3PCV7OKAO
そんな訳で今日はこれまで。
(この世界の)人魚は神聖なんだよ!
食べたりしたらバチあたっちゃうよ!
でも美味いってもっぱらの噂なんだよ!
先ずは海坊主さんです。のっぺり。
次は何にしようかな? カニ?
お休みなさい。
731 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(山梨県)
[sage]:2011/11/10(木) 06:39:04.05 ID:gsKwVgRk0
乙です
海坊主のセリフがいい意味で予想外です
732 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(山形県)
[sage]:2011/11/10(木) 15:17:03.58 ID:iVGpNElqo
人魚は食べられるよ?せいt
733 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(新潟県)
[sage]:2011/11/11(金) 02:25:40.75 ID:GdfOIpX5o
坊主のくせになんて煩悩・・・
734 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(山陽)
[sage]:2011/11/11(金) 02:50:53.23 ID:1Gx4bttAO
>>733
海って生臭いだろ?そういう事だろ
735 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(静岡県)
[sage]:2011/11/12(土) 00:28:24.50 ID:MCgoLxLB0
>>734
つまり海坊主の正体はイカだったのか・・・
736 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(山陽)
[sage]:2011/11/12(土) 04:59:29.59 ID:XN+O09uAO
タコ坊主とは言うけどイカ坊主なんて聞いたことないぜ・・・・
737 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
[sage]:2011/11/12(土) 16:07:02.15 ID:CiAka7k20
そこで何故イカが女という可能性を見い出さない……!
738 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/11/13(日) 10:53:47.57 ID:5SQ4OCZAO
おはようございます。
海坊主…どうしてこうなった烏賊女さん?
面接行ってきました、散々でしたあーあ…。
また夜に再開しようと思います故、期待せずにお待ち下さい。
739 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(鹿児島県)
[sage]:2011/11/13(日) 11:07:44.73 ID:RO2WLqtX0
バンバンバンバンバンバンバンバンバン゙ン
バンバン /⌒ヽ バンバンバンバンバン
バンバン∩#^ω^)待ってるお
/_ミつ / ̄ ̄ ̄/__
\/___/
740 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
[sage]:2011/11/13(日) 19:27:03.41 ID:lzI23kzZ0
まだかな?
741 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/11/13(日) 21:17:40.23 ID:5SQ4OCZAO
只今帰りました…って怒ってらっしゃる!?
宣言通り再開します瞼重いです。
それでは今日も頑張って生きましょう。
途中レスはご自由に♪
ファイトおー。
742 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/11/13(日) 21:18:16.47 ID:5SQ4OCZAO
船員「にしてもあれどうやって倒すッスか?」
賢者「確かに…全ての攻撃が効くようには思えませんからね。」
海坊主「人魚タンはぁはぁ…。」 ズズズ
女戦士「付かず離れずこっちを見てやがる…視姦ってやつかァ?」
女魔法使い「特に何かされた訳でもないのにゾワッッ! とします〜…。」
女僧侶「私達は『人魚タンのついで』程度でしょうけど、あまり気分の良いものではないわね。」
女勇者「それじゃあ早速検証開始ッ! あののっぺりさんをやっつけようッ!」
ファイトー … オーー!
船長「仲良き事は良き事かな。」 ナゴミ
人魚「 だいじょうぶ な の?」
743 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/11/13(日) 21:37:57.92 ID:5SQ4OCZAO
検証その一
賢者「一番有効かと思われる火炎、雷魔法攻撃です。」
女魔法使い「〜〜〜〜〜〜〜」 ゴウッ!
女勇者「イカズチどーんッ!」 ピシャァァ!!
海坊主「おにゃのこみなかわいいおもちかえリーしたいな。」 ズズズ
女僧侶「効いて無いわね。」
船長「炎も雷も威力はあったから魔法そのものが効かないのかもなあ。」
検証その二
賢者「続きまして物理攻撃です。」
女戦士「その辺にあった酒瓶そォい!!」 ブン!
海坊主「でもやっぱし人魚タンが…いたっ!?」 ガンッ
船員「有効みたいッスね。」
検証その三
賢者「… 一応やっておきますか。出来るならこれで済んでほしい。そう、話し合いです。」
人魚「 かえっ て 」
海坊主「いやだ。」
女僧侶「聞く耳持たず。」
女戦士「予想通りすぎる。」
女魔法使い「残念でした〜。」
744 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/11/13(日) 22:13:50.31 ID:5SQ4OCZAO
その後も色々ありました
女戦士「…誰だよ『歌で鎮めよう』なンていった奴…。」
賢者「…人魚さんの歌声に集まった蟹、海老、海月に海星…ちょっと怖かったですよ。」
女魔法使い「人間サイズだと不気味さ数十倍です〜!」
船長「まあ全部仕止めたから、ヒトデとクラゲは釣り餌にして明日は豪華にカニエビパーティーだなあっはっは!!」
――――――――
――――――
――――
―――
――
―
女勇者「結局、あれを倒すには直接攻撃しかないって分かったよッ!」
船長「だが奴はそれなりの距離をとっているぞ。」
女僧侶「剣が届く範囲ではないわね。」
女戦士「小舟で行こうとも思ったが、さすがに沈められそうだしなァ…。」 ウズウズ
女魔法使い「そんなもどかしい思いをしてる狂戦士に朗報で〜す。」
女戦士「狂言うなっての。なんだ?」
女魔法使い「…『風を踏んで走れるか?』です〜。」
女戦士「どっかで聞いた事あるよォな…。造作もない、ってか。いいぜ、乗った!」
745 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/11/13(日) 22:42:04.57 ID:5SQ4OCZAO
海坊主「人魚タン人魚タン…そろそろおいででないと船ごと沈めちゃうよ?」
女魔法使い「――――――風よ、荒れ狂え!」 ビュオオオ!
女戦士「いざ、覚悟ってなァ!!」 ヒュン!
海坊主「美女が風に乗ってやってキター!ピンチだけどなんか嬉しい!」
女戦士「一刀両断!」 ズッパァァァ!!
海坊主「ありがとうございまぁぁぁす!」サァァァ…
女魔法使い「あ、その後のこと考えてませんでした〜。」 テヘッ
女戦士「大丈夫、途中からそんな気がしてた。」 ドッポーン
女僧侶「…とりあえず倒せたみたいね。」
賢者「早く迎えにいきましょう。風邪ひきますからね。」
女勇者「お手柄だね、戦士ちゃんッ!」
女戦士「いやー何とかなったな。大丈夫、そっちに泳いで行くかr」
???「ほうほう、なかなかいいですな。」
女戦士「!?」
746 :
うっつん()
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2011/11/13(日) 23:03:11.99 ID:5SQ4OCZAO
海坊主2「いやはや中々の美女これは持ち帰りざるを得ないですな。」ザパァァ
海坊主3「左様ってかいいね人魚タンとは違う魅力があるよいいねいいね。」ザパァァ
海坊主4「ペロペロしたいペロペロしたいお。」ザパァァ
海坊主5「まあまあここは順番にだよけど一番はおれな。」ザパァァ
女戦士「……………。」
女戦士「 たすけ て 」
賢者「これより大至急戦士さんの救出に向かいます!」シュガッ
船長「お嬢ちゃん!さっきの風を帆に向けて放ってくれ!進路はあの嬢ちゃんだ!」
人魚「 あのこ ここまま じゃ 」
女魔法使い「とっても危険なのはいわれなくてもわかります〜!」ババッ
女僧侶「回復魔法は心には効かないわよ、だから早く!」スチャッ
女勇者「戦士ちゃーーんッ!!」
チョッヤメロサワルナナメルナクッツクナァァァ!!
ハアハアペロペロスリスリ
ウワァァァアアアア!!
747 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/11/13(日) 23:04:40.38 ID:5SQ4OCZAO
今日はこれまで。 また今度です。
748 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
[sage]:2011/11/13(日) 23:07:06.87 ID:BUm8rkhVo
おっつん!
749 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(新潟県)
[sage]:2011/11/14(月) 03:51:12.97 ID:+vHG0jEWo
おっつんー。エロ坊主うじゃうじゃだなwww
750 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
[sage]:2011/11/14(月) 23:06:39.20 ID:MN63mUY10
おっつん。
女戦士ちゃん……南無。
751 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
[sage]:2011/11/17(木) 09:41:33.64 ID:6j/Fnc/IO
バン はよ
バン(∩`・д・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\/___/
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
; ' ;
\,,(' ⌒`;;)
(;; (´・:;⌒)/
(;. (´⌒` ,;) ) ’
( ´・ω((´:,(’ ,; ;'),`
( ⊃ ⊃ / ̄ ̄ ̄/__
\/___/
752 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
[sage]:2011/11/21(月) 15:29:46.13 ID:3+hcYh0D0
まだかいな?
753 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
[sage]:2011/11/22(火) 00:07:00.11 ID:00okzsxDO
あら、夢中で読んでたら追いついた
向こうの方も読んでみよかな…
754 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
[sage]:2011/11/23(水) 09:31:26.87 ID:a78NxVx+0
大丈夫か?
いろんな意味で。
755 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(関西地方)
[sage]:2011/11/24(木) 01:36:54.11 ID:wTm2uTAp0
追いついた。ヒトデにクラゲにカニにエビって遊戯王ですねわかります
756 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2011/11/27(日) 22:13:37.54 ID:lfmNTzLJ0
携帯が…壊れました…。
なので温泉とかにサービスで備えてあるPCから失礼します。
もういい加減買おうと思います、PC。
なのでもう少しだけ待って下さるとありがたいです。
それでは、ごめんなさい。
757 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
[sage]:2011/11/28(月) 00:36:47.90 ID:56W7QtOAo
まっとるよー
758 :
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)
[sage]:2011/12/16(金) 06:58:17.14 ID:BiMpLcNB0
まってますよ?
759 :
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)
[sage]:2011/12/20(火) 22:21:58.38 ID:wIfkPWl6o
舞ってる
760 :
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)
[sage]:2011/12/20(火) 22:43:59.15 ID:emNkHkpao
俟ってる
761 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[ saga]:2011/12/21(水) 16:08:52.59 ID:VeYlDZx60
おはようございます。
貰いものですがパソコン手に入りました。なのでまた夜から再開しようかと思います。
長々と開けててすみませんでした。
それでは今日から改めて頑張って生きましょう。
ファイトおー。
762 :
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)
[sage]:2011/12/21(水) 16:57:45.52 ID:LJ1gkbvFo
期待
763 :
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)
[sage]:2011/12/21(水) 17:36:53.59 ID:G0AwI6Om0
まってましたうっつ〜〜〜ん
海坊主紹介して
764 :
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)
[sage]:2011/12/23(金) 10:52:23.11 ID:rsanA3yMo
やっと追いついたー
続き待ってるぜ
765 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[ saga]:2011/12/23(金) 17:09:58.41 ID:q2R4WvZi0
―新大陸の港―
女勇者「お世話になりましたっ。」
船長「なぁに、いいってことよ! それよりも……。」
女魔法使い「あう〜…。」くてーん
女僧侶「つ、疲れたわ…。」ぺたーん
氷の幼女「りくち…ゆれてない…。」へろーん
賢者「私たちはまだいいですよ、一番深刻なのは……。」ふらっ
女戦士「」しーん
船員「いや、仕方ないっすよ。」
馬(お気の毒としか言いようがない)
船長「まあ、あんなことがありゃあな。」
――――――――――――
――――――――――
――――――――
――――――
――――
――
―
766 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[ saga]:2011/12/23(金) 17:41:54.55 ID:q2R4WvZi0
ある日
リヴァイアさん「なんねお前らいてこますぞ」
女僧侶「なにあれ、どうする?」
女勇者「わーおおきいっ!」
女魔法使い「ほっときましょ〜う。」
賢者「それがいいですね。」
リヴァイアさん「な、なんやお前らいてこますぞ!?」
女勇者「あ、私達ただ通るだけなので。」
船長「そんじゃあな!」
リヴァイアさん「え? ちょとまってよまたねーといてこま」
船員「さよーならー!」
リヴァイアさん「待ってくれよいてこまさないからさ―ねーお――い…。」
リヴァイアさん「………。」
リヴァイアさん「おぼえてろよ。」
767 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[ sage saga]:2011/12/23(金) 17:59:50.36 ID:q2R4WvZi0
また別のある日
まーマン「こーんにーちはー!」
女戦士「今は夜だ。何の用か三秒以内に言え。」
まーマン「こわっ! いや特に用があるわけでは…。」
賢者「では帰って下さい。」
まーマン「それはちょっと…。」
氷の女王「 カ エ レ 」
まーマン「はい、すいませんでしたー!」
氷の幼女「…ふん。」
女僧侶「さすが精霊、でもって女王様ね。」
まーマン「はあ…突っぱねられちゃった。」
まーマン「まあいいや、もう一度来よう。」
768 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[ sage saga]:2011/12/23(金) 18:29:00.18 ID:q2R4WvZi0
さらに別のある日
海坊主「人魚ちゃーんと戦士ちゃーん迎えに来たよさあおいでよ」
女魔法使い「またですか〜!?」
女僧侶「ご指名よ、良かったわね。」
女戦士「またかよォォォ!」
賢者「なぜか好かれてますね戦士さん。」
女勇者「大丈夫かな…。」
人魚「 あのひと も しろい し きれい だか ら 」
女戦士「今は褒められても嬉しくねェ!」 ダッ!
船長「海の上を…走ってるだと!?」
船員「卓越した技術とあのエロ坊主への怒りが可能にしてるっス!!」
女戦士「そォい!!」 ズバァァ!!
海坊主「ぎゃあああああああ!!」
船長「やれやれ…おい人魚! 迎えに行ってやれ。」
人魚「 りょうか い 」 ザパン
769 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[ sage saga]:2011/12/23(金) 18:58:04.35 ID:q2R4WvZi0
これまた別のある日
まーマン「また来たよー今度は船を沈めに」
レヴィアたん「覚悟しろよ!」
女魔法使い「しつこいですよ〜!」
女僧侶「そうよ。未練がましいわよ、二人とも。」
レヴィアたん「な、なにいってんの馬鹿じゃねーの」
女戦士「いや、だって…なァ。」
女勇者「うん、だよね…。」
賢者「敵対するなら仕方がありませんね、マーマン、リヴァイアサン。」
レヴィアたん改めリヴァイアさん「くそっばれたかなんでだ畜生」
船長「逆にどうしてあんな変装(笑)でばれないと思ったのか。」
女勇者「…というわけで返り討ちにしましたっ!」
女魔法使い「見かけ倒しでした〜。」
女僧侶「でもしぶとかったから疲れたわ…。」
女戦士「なァ…海ってこんなんばっかなのか?」
船長「いやぁ、そんなはずは…ああ自信持てなくなってきた。」
海坊主「元気出して戦士ちゃんいやでもしおらしくしてる姿もいいね」
女戦士「はァ…船長、投擲用の槍とかある?」
船員「ほいよッス。」
女戦士「サンキュ。 そぉい!!」 ブン!
海坊主「おふう!」 ぐさぁ!
770 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[ sage saga]:2011/12/23(金) 21:26:24.19 ID:q2R4WvZi0
そしてさらに別のある日
馬(ひーまひまひーま♪)
鼠s(ひーまひまま♪)
――――――――――
――――――――――
――――――――――
賢者「流石に疲れてきましたね…。」
女魔法使い「ちょっと多すぎませんか〜?」
人魚「 わたし の せ い ?」 ←発端
女勇者「私のせいかも…。」 ←宿命
女僧侶「たぶん両方でしょうね。」
ザバァァ
ポセイどん「最近ここいらの海域を荒らしているのは貴様らか!?」
船長「…あー、お嬢ちゃん達? お客さん、それも一番面倒くさそうな。」
船員「もうイヤッスよ…。」
ポセイどん「我が領域を侵す者共には、我自ら裁きを下す!!」 グオオオォォォ
女戦士「うるせェよ! こちとら逆に犯されそうになってンだよ!!」
女魔法使い「…親玉潰せば、もう終わってくれますよね〜?」
女僧侶「ないわね、残念ながら。」
海坊主s「でゅふふふふふっふふうっふふふ」 ザババババ
女勇者「……いい加減諦めてくれないかなあ…。」
女戦士「槍。」
船員「へい。」 スッ
女僧侶「私にもくれないかしら?」
賢者「私にも一つ。」
女魔法使い「下さ〜い。」
船長「ほいよ。勇者ちゃんもどうだい?」 ポイポイポイポイ
女勇者「ありがとッ!! それじゃあいくよ、せーの…。」
一行「そぉい!!」 ブゥン!!
海坊s「のわああああああ!!」 ザクザクザク
771 :
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)
[sage]:2011/12/23(金) 23:50:44.64 ID:AmdtP9iMo
なんでみんな槍扱えるんだとか言わないよ
772 :
うっつん
◆i2AV/vhvDGxp
[ saga]:2011/12/25(日) 01:59:07.23 ID:eT+x1v+Z0
―――――――――――
―――――――――
――――――
――――
――
―
そして現在に至る
賢者「順番としてはリヴァイアサン、マーマン、海坊主、またリヴァイアサンとマーマン、海坊主、シーサーペント
海坊主、海坊主、ポセイドン、海坊主、海坊主、海坊主、海坊主、海坊主、海坊主、……。」
女魔法使い「四日ぐらいで終わるはずの航海だったのに、なんかす〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッごく長く感じました〜。」
女僧侶「そうねぇ…大体一月ちょいみたいな感覚?」
船長「どっから出てきたよその数字。」
船員「船長、アレッすよアレ。」
ガバッ!!
女勇者「戦士ちゃん、気が付いた? もう大丈夫だよッ!」
女戦士「…来る…あのエロ坊主が…来るな…! オイ、槍はどこだ!」
女勇者「もう陸地だから、着いたんだよ、新大陸にッ!」
女戦士「嫌だ…触るな…すり寄るな…その目で…見るなァァァ!!」
人魚「 さくらん してい る でも むりは な い 」
賢者「人魚さんよりも気に入られてましたからね。」
人魚「 その ことば に どう はんのう すれば い い ? 」
賢者「別に、どうとでも。」
女戦士「はぁ…はぁ……あれ、ここは…?」
女勇者「落ち着いた?」
773 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[ sage saga]:2011/12/25(日) 02:31:43.69 ID:eT+x1v+Z0
女戦士「取り乱していたようだな、すまねェ。」
女勇者「いいよ、気にしないで。あんなことされたら仕方がないよッ!」
女魔法使い「女の敵ってヤツですよ〜。」
女僧侶「もう陸なんだし、忘れちゃいなさい?」
賢者「さて、戦士さんも良くなったことですし…行きましょうか。」
女勇者「そだね、もう荷物はまとめておいたし出発しようかッ!」
馬(じゃあな、朋友よ)
鼠(そっちこそ元気でな)
賢者「それでは、お世話になりました。」
船長「おう、お前らの旅路に幸多からんことを。 またな!」
ガラガラガラガラ
氷の幼女「ああ、馬車の揺れが心地よいの。」
女魔法使い「それほど広くはないのに、船より落ち着けますよね〜。」
女戦士「ああ、そうだな。海はもうこりごりだ。」
女僧侶「あっ海坊主だわ。」
女戦士「!?」 ビクッ
女僧侶「嘘よ、本気にした?」
女勇者「もう! からかっちゃ駄目だってばッ!」
女戦士「…頼むからそのテの冗談はやめてくれ…。」
賢者(珍しくしおらしい…これはトラウマものですね…。)
賢者「特に問題無ければ、この港町から出ましょうか。」
女性陣一同「用もないし問題なし!」
馬(いざ、次の町へ!!) ブルルル
ガラガラガラガラ
続く?
774 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[ sage saga]:2011/12/25(日) 02:35:30.00 ID:eT+x1v+Z0
てな感じで今回はこれまで。
海坊主はとりあえず槍投げれば当たるほど近くに来てるってことでどうかひとつ。
パソコンの弱点はケータイよりも気軽にできないってことですよね。
それではまた今度、お休みなさい。
775 :
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)
[sage]:2011/12/25(日) 07:04:03.27 ID:YtGc6vBHo
乙
776 :
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)
[sage]:2011/12/25(日) 10:18:42.54 ID:FuS9x/YJo
乙
Evernoteとかで共有すれば書き溜めが捗るんじゃね?
携帯版もあった気がする
777 :
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)
[sage]:2011/12/27(火) 21:39:46.01 ID:I6BZwLdzo
乙乙!
778 :
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)
[sage]:2011/12/28(水) 16:32:30.92 ID:0I3yOhXd0
なんていうか…
リヴァイアサン返り討ちとかすごいな
一応バハムートの次に強いのに
779 :
うっつん
◆Rxn9Yx284gUx
[saga]:2012/01/12(木) 16:29:18.25 ID:kx91cl330
―― とある山奥 ――
ガラガラガラガラ
女魔法使い「……町に行くんじゃなかったんですか〜?」
女勇者「それがね、さっき助けた旅人さんによると、この大陸の南端には仙人さんが住んでいるって話でね?」
賢者「港街からも近かったので、真偽を確かめに行こうかな…となった訳ですよ。」
女僧侶「まあ、徒労だったら徒労だったで…ねぇ。」
女戦士「なンだよ、同意を求められても分からねェって。」
馬(奇麗なとこだなー)
賢者「あれは山門…どうやら人は居るようですね。」
女戦士「せっかく来たンだし入ってみるか。」
女勇者「それじゃあ馬さんはここで待っててねッ!」
馬(おいてけぼりにはもうなれたよ…うん)
女魔法使い「お、お邪魔しま〜す…。」
女僧侶「なんというか…仙人の住居っぽいと言えばそれっぽいわね。」
女勇者「ってことは、あの小屋(?)の中には座禅を組んで瞑想する仙人様がッ!?」
女戦士「その典型的イメージは置いといて、確かに居てもおかしくはねェ…ような?」
賢者「いやに静かなのが気になる所ですけどね。」
女僧侶「そんなもんじゃないの?」
女魔法使い「小屋の門、開けてもいいですよね〜…?」
ギイイイイイイ
座禅を組んで瞑想してる老人「……よく来たな…勇者とその仲間たちよ……。」
女勇者(あっ仙人だ)
女僧侶(仙人ね)
女戦士(どっからどォ見ても仙人だ)
賢者(絵に書いた様な仙人ですね)
女魔法使い(おひげながいです〜…)
780 :
うっつん
◆Rxn9Yx284gUx
[saga sage]:2012/01/12(木) 17:20:30.05 ID:kx91cl330
仙人「お主らがどのような用件で来たのかは聞かずとも分かる。」
女僧侶「流石仙人、私達に出来ないことを平然とやってのけるのね。」 ボソボソ
女戦士「だとしたらちょっと申し訳ねェな…。」 ボソボソ
賢者「興味本位…怒られても仕方がないですね。」 ボソボソ
女魔法使い「賢者さんだってノリノリだったじゃないですか〜!」 ボソボソ
仙人「強くなりたいのだろう?」
一同「え?」
仙人「え?」
781 :
うっつん
◆Rxn9Yx284gUx
[sage saga]:2012/01/12(木) 17:45:36.32 ID:kx91cl330
仙人「違うのか? じゃあどうしてここまで?」
女勇者「えっと…仙人さんってホントにいるのかなって…ごめんなさいッ!」
仙人「別に謝る必要はないが、まさか存在から疑われるとはな…やはり流行らないものなのか、仙人は。」
女戦士「あまり聞かなくはなったよなァ。」
女魔法使い「山奥に篭ってたりするから仙人なのかただのおじさんかも分かりませんしね〜。」
賢者「でも貴方は本物なのでしょう? 噂では『新たな魔法を紡ぐ者』だとか。」
仙人「ただ事故から起こった現象を確実にする方法を追い求めた結果が、その二つ名じゃ。」
女僧侶「詠唱失敗で起こる爆発みたいなもの?」
仙人「大体そのようなものだ。」
782 :
うっつん
◆wCzXy8MGI6
[sage saga]:2012/01/12(木) 18:48:00.06 ID:kx91cl330
女魔法使い「ぜひ見てみたいです〜!」
仙人「構わないが…ほれ、折角ここまで、仙人のとこまできたのだ…その…。」
女勇者「………?」
仙人「オッホン …お主ら、強くなりたくはないか?」
女戦士「…あァ、そういうことか。」
賢者「要するに『修行してかないか』ってことですね。」
仙人「そう! そういうことじゃ! お主らがどうしてもと頭を下げるのなら」
女僧侶「初見ですが帰ります。」キビスカエシ
仙人「待ってくれ! ひっさびさの客人なんじゃ、も少しゆっくりしていけぬのか!?」
女僧侶「だって胡散臭い上に癇に障るんですもの。」
仙人「悪かった済まなかった許してくれ!本当は唯寂しかっただけなのじゃ!」
女魔法使い「」 ウワァ
女戦士「」 ウワァ
賢者「はぁ……さて勇者さん、どうします?」
女勇者「修行、面白そうッ! 皆でやろうよ!」
賢者「だそうです。 他の皆さんもそれで宜しいですか?」
戦魔僧「勇者(さん)がそう言うなら。」
仙人「うむ! そこまで言うのなら仕方がない!」
女戦士「スルーで。」
女魔法使い「了解。」
女僧侶「そうしましょう。」
仙人「調子に乗って申し訳ありませんでした。」 ドゲザッ
783 :
うっつん(酉が…)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2012/01/12(木) 19:05:24.31 ID:kx91cl330
仙人「さて…お主らにはちょっと変わった方法をとろうかの…。」 キリッ
女僧侶(真面目になった)
女魔法使い(なりましたね〜)
仙人「お主らは『個人で』強くなりたいか、それとも『このパーティで』強くなりたいか、どっちじゃ?」
勇戦魔僧「パーティで!」
仙人「…お主は?」
賢者「皆さん言ってますし、それでお願いします。」
仙人「了解した…では。」
仙人「 」
ゴゴゴゴゴゴゴオオオオオオ!!!
784 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/12(木) 21:14:05.82 ID:fQl/5hW70
で、でたー!なんか急に投稿やめる奴〜
785 :
うっつん(ごめんなさい)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2012/01/13(金) 00:40:30.68 ID:KTEH0InC0
――――――――――――
――――――――――
――――――――
――――――
――――
――
―
「もう! なんなのよこの煙は!」
「ごほっ…頭がくらくらします〜…。」
「元が失敗から産み出された魔法っつーことは、もしかしてこの煙は毎回なのかァ!?」
「みんな落ち着いてッ!煙もはれてきたよ…ってあれ?」
女魔法使い?「みんな背が高くなってるッ!?」
女僧侶?「僧侶はどこにいったンだ?」
女戦士?「私がもう一人います〜!」
女勇者?「ねえ……これってもしかして……。」
勇戦魔僧「体が…入れ替わってる(ゥ)(〜)(ッ)!?」
賢者「そういう…!?」
仙人「……驚いたかの?」
女僧侶(戦)「驚いたなンてレベルじゃねェよ! どォなってやがる!?」
女勇者(僧)「確かに事故で体が入れ替わったって話は聞いたことがあるけど…。」
女戦士(魔)「それを故意に起こせるなんて…やっぱり凄い人です〜。」
女魔法使い(勇)「面白いねッ!」
仙人「さて賢者…だったかの? 久しぶりじゃな。唐突じゃが話したいことがある。外に出てくれ。」
賢者「……はい。」
女魔法使い(勇)「あれ? 知り合いだったの?」
仙人「実はの…。ほれ、早く来ぬか。」 スタスタ
賢者「……。」 スタスタ
女僧侶(戦)「賢者のヤツは変わってねェのか?」
女勇者(僧)「私達四人の中で入れ替わってるからそうなんじゃない?」
786 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2012/01/13(金) 00:55:59.97 ID:KTEH0InC0
―― 小屋の外 ――
スタスタスタスタ
賢者「……。」
仙人「……さて……。」
仙人(賢)「かなり遣っ付けな嘘でしたが、こんな感じで宜しかったですか?」
賢者(仙)「すまんかったぁぁああ!!」 ドゲザッ!
仙人(賢)「これからどうしましょうか……。」
賢者(仙)「修行方針については余す事無く伝えよう。しかし問題は……。」
仙人(賢)「私が仙人さんの魔法を使えるか、ですね。」
賢者(仙)「それについても教えよう。わしの体じゃ、物覚えの良さそうなお主なら大丈夫じゃろう。」
仙人(賢)「はぁ……前途多難ですね、やれやれ……。」
787 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
:2012/01/13(金) 01:03:20.59 ID:KTEH0InC0
そんな訳で今日はここまで&お久しぶりです。
年が明けてもぐだぐだやってきます。
途中で消えて済みませんでした。家の都合ってことで許してもらえれば嬉しいです。
それではこれからも頑張って生きましょう。
ファイトおー。
788 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage]:2012/01/13(金) 10:44:46.49 ID:E+iNdk86o
おっつん!
789 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/14(土) 18:46:19.44 ID:AY8eICd5o
おおおおおっつん
790 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2012/01/18(水) 22:07:26.38 ID:DjDMO5rO0
おはようございます。
補足:外見(中身)という表示です。
短いですが書いてきます、ファイトおー。
791 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2012/01/18(水) 22:28:12.24 ID:DjDMO5rO0
女僧侶(戦)「ふと思ったんだがよ、外見と中身が違うンだったらどうやって呼び合うンだ?」
女魔法使い(勇)「そっか、確かに最初に統一しとかないとマズイよねッ。どうする?」
女戦士(魔)「そうですね〜…どっちかと言うと外見の方がいいと思います〜。」
女勇者(僧)「私も賛成。この状態で出来ることに合わせるとそっちの方が効率的よ。」
女魔法使い(勇)「使える技も外見のままみたいだしね。よし、そうしようッ!!」
―――――――――――
―――――――――――
―――――――――――
賢者(仙)「よし次は召喚魔法じゃ!いいか、こう体から流れ出るチカラを形にするイメージでじゃな……。」
仙人(賢)「…分かりました…ふん!」 ズアアアア!
ポン!
軍隊アリ「キシャアアアア!!」
仙人(賢)「出来ました!」
賢者(仙)「いいぞ、その調子で今度はその形を複数に分けるイメージで……!」
792 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2012/01/18(水) 22:57:51.82 ID:DjDMO5rO0
女勇者(僧)「でも、中身が入れ替わってるって知らなかったとしても、いつもと違うって分かるわね。」
女戦士(魔)「口調もそうですけど、様子もなんか違和感ありますよね〜。」
女僧侶(戦)「他人の視点から自分を見詰め直すってのも、結構面白いよなァ。」
女勇者(僧)「あら、いつもの貴方はもっと凶悪そうよ? 眉間にしわ寄りっぱなしでね。」 フフフッ
女僧侶(戦)「そういうお前こそ、勇者はそンな含みのある笑みは浮かべねェよ。」 チッ
女魔法使い(勇)「いつもの私なのに表情は僧侶ちゃんっぽいよねッ!」 ニコー
女戦士(魔)「………。」
女勇者(僧)「………。」
女僧侶(戦)「………。」
女魔法使い(勇)「ん? どしたの?」
女勇者(僧)「無垢+無邪気=こうかはばつぐんだ。」
女僧侶(戦)「異議なし。」
女戦士(魔)「二人ともひどいです〜……。」
女魔法使い(勇)「?」 キョトン
―――――――――――
―――――――――――
―――――――――――
仙人(賢)「これは…中々に難しいですね……。」
賢者(仙)「諦めたら、そこで試合終了じゃぞ!?」
仙人(賢)「ぐ……ぁ…ああああ!!」 ゾゾゾゾゾオオオ!
賢者(仙)「がんばれ、頑張るのじゃ!」
793 :
うっつん(今日はここまで)
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2012/01/18(水) 23:26:32.12 ID:DjDMO5rO0
女戦士(魔)「……賢者さん長いですね〜…。」
女僧侶(戦)「ちょっと様子でも見に行ってみるか?」
女魔法使い(勇)「そんな、せっかくの再会を邪魔しちゃ悪いよ……。」
女勇者(僧)「そうね。じゃあ皆でお散歩に行きましょうよ。その途中で見つけてしまったなら問題ないでしょ?」
女魔法使い(勇)「え? それってただのきb」
女戦士(魔)「れっつご〜!」 ヒョイッ
女魔法使い(勇)「ちょっとッ、放してよーッ!」 ジタバタ
―――――――――――――
―――――――――――
―――――――――
―――――――
―――――
―――
――
―
女魔法使い(勇)「せ、仙人……さん?」
女僧侶(僧)「オイ賢者、いったい何しでかしたンだ!?」
賢者(仙)「ええっとですね……。」
仙人(賢)「」 プシューー…
女戦士(魔)「そんなことより回復を〜…!」
女勇者(僧)「分かったわ! ほら僧侶、アナタも手を貸しなさい!」 パァァァ
女僧侶(戦)「ン……あァそうか、まかせな!」 パァァァァアア
仙人(賢)「 ア ア 、ワ タ シ ハ イ ッ タ イ ナ ニ ヲ シ テ イ ル ノ ダ ロ ウ カ …。」
794 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2012/01/21(土) 23:16:15.46 ID:9HURtPH90
仙人(賢)「ゲホ……さて皆も揃ったことじゃし、始めようかの。」 フラァ…
女僧侶(戦)「大丈夫かよ……。」
女魔法使い(勇)「くれぐれも無理はしないでくださいね。」
女戦士(魔)「賢者さん、いったい何があったんですか〜?」
賢者(仙)「話が弾んで色々あった結果爆発しました。」
女勇者(僧)「どんな話の弾み方よ……。」
795 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2012/01/21(土) 23:41:23.77 ID:9HURtPH90
仙人(賢)「早速実践訓練といこうかの。今からワシが召喚する魔物を打倒してみせよ!」
女戦士(魔)「急に元気になりましたね〜。でもいきなり戦闘ですか〜?」
仙人(賢)「なに、最初は弱いモノから呼ぶから心配いらんよ。賢者よお主も参加するのだ。」
賢者(仙)「承知。」
女勇者(僧)(……なんか固いわね……)
仙人(賢)「ではいくぞ! §§§§§!」 ボボボボボン!
喰人鬼×5「……。」
女僧侶(戦)「肩慣らしになるのかァ?こんなの。」
女魔法使い(勇)「油断しちゃ駄目だよッ!」
賢者(仙)「そうです、自分の躯ではないのですから。」
女勇者(僧)「そうね、その通りよ。」
女戦士(魔)「頑張ります〜!」
賢者(仙) (……さて、どうなるかの……)
796 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2012/01/22(日) 00:04:17.30 ID:PyQXyYVg0
喰人鬼「ヴア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"!!」
女戦士(魔)「わっ、わわわわ〜〜!」 ブン! ブン!
女勇者(僧)「前衛慣れしてないとキツイみたいね…っと、私もか……。」 ズパッ
ズシャ!
女戦士(魔)「いたい! 痛いですよ〜!」
女勇者(僧)「ちょっと! 回復役は何やってるのよ!」
女僧侶(戦)「あっはははははははァ!!」 ゴス! ゴス! ゴス! ゴス!
喰人鬼「うわあああああああああ!!」 メシャ! グシャ! ガス! バキャ!
賢者(仙)「つ、杖で撲殺とは……なんと無茶な!」
女勇者(僧)「どうりで回復も補助も来ない訳だわ……。」
女戦士(魔)「ひえええええ〜〜〜!!」
女勇者(僧)「はぁ……仕方ない、私がするか……。」 パァァァァ
女魔法使い(勇)「えいッ! えいッ!」 ゴウッ! ヒュオオ! ピシャァァ!
仙人(賢) (やはり勇者さんが一番適応が早かったようですね。何気に大活躍してますし)
797 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2012/01/22(日) 00:30:51.10 ID:PyQXyYVg0
――――――――――――
――――――――――
――――――――
――――――
――――
――
―
喰人鬼「」 キュー
女僧侶(戦)「よォし勝った!」 グッ
女勇者(僧)「勝った! じゃないわよもう!」 ベシッ!
女僧侶(戦)「いって! 何すンだよ!」
女勇者(僧)「ん。」 ユビサシ
女戦士(魔)「」 キュー
女魔法使い(勇)「ごめんね戦士ちゃん…私がフォロー出来なかったから…。」
女僧侶(戦)「あァらら…。」
女勇者(僧)「周りを見て適時回復と補助をするのが私の…あなたの役割よ。」
女僧侶(戦)「………。」
賢者(仙)「ふむ…。」
仙人(賢)「まあ最初じゃしな。うまくいかなくて当然、落ち込むことはないぞ。」
賢者(仙)「怪我人もいますし今日は初日、もう止めにしません?」
仙人(賢)「そうじゃな。皆部屋で休むがよい。賢者、案内をせい。」
賢者(仙)「承知。ではみなさん、行きましょうか。」
スタスタスタ……
798 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2012/01/22(日) 00:32:44.24 ID:PyQXyYVg0
今日はここまで。
なかなか思うようにはいきませんよね。
それでは。
799 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/22(日) 00:37:08.01 ID:Z7MaW9ALo
おおおおっつん
何が起きているんだ
800 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/01/22(日) 02:14:24.54 ID:MOIvs0F5o
…そういえばこのパーティって部屋一緒なんだっけ
仙人耐えれるのか
801 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2012/01/23(月) 22:10:16.91 ID:6meKHkhe0
>>800
……どうなることやらです。
それじゃ続けます。
ファイトおー。
802 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2012/01/23(月) 22:28:52.36 ID:6meKHkhe0
― 邸の大広間 ―
女戦士(魔)「え〜……それでは第一回反省会を始めま〜す。」
女魔法使い(勇)「苦戦しちゃったね。頑張れたと思うけどなッ。」
女勇者(僧)「と言っても八割方は貴女のせいだけれどもね。」 チラッ
女僧侶(戦)「チッ、戦闘中に熱くなるのは悪い癖だとは思っているンだけどなァ……。」
賢者(仙)「この際直してみたらどうです? それ。」
女僧侶(戦)「……それより戦士、オマエ剣で戦うのは初めてか? 来い、鍛えてやるよ。」 スタスタ
女戦士(魔)「偉そうにするなでs……ちょっとまってくださ〜い!!」タタタタ
賢者(仙) (逃げたの)
女勇者(僧) (逃げたわね)
女魔法使い(勇) (戦士ちゃん優しいねっ)
803 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2012/01/23(月) 22:57:05.18 ID:6meKHkhe0
女勇者(僧)「でも……ふふふ。」 クスクス
女魔法使い(勇)「どうしたの?」
女勇者(僧)「今貴女のカラダは私のモノ……うふふ。」 グイッ!
女僧侶(勇)「え!? 何やってるのッ!!? やめてよーッ!!」 ギュッ!
女勇者(僧)「でも止めに入った自分のカラダをどうにかするのも面白そうね。どう? どんな感じ?」 ワキワキワキ
女僧侶(勇)「いや……ちょッ……あっ……///」 クテーン
女勇者(僧)「…………。」 チラッ
賢者(仙)「………!」 メ ソラシッ
女勇者(僧)「……ふぅん、そういうことなのね……。」 スッ
女僧侶(勇)「はあ…はあ…はあ…//」 ペタン
賢者(仙)「どうかしましたか?」
女勇者(僧)「なんでもないわ。やっぱりこの子は弄り甲斐があるってことよ。」
賢者(仙)「………。」
女勇者(僧)「遅いわね、二人とも……。」 クスッ
804 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
:2012/01/23(月) 23:04:16.86 ID:6meKHkhe0
ミスったぁぁぁ!!
×女僧侶(勇) ○女魔法使い(勇)
×「でも止めに入った自分のカラダを〜〜〜」 ○「でも天真爛漫で未発達のカラダを〜〜〜」
申し訳ない。
805 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2012/01/23(月) 23:27:28.30 ID:6meKHkhe0
―――――――――――
――――――――
――――――
――――
――
―
女僧侶(戦)「ただいま。もうコイツを前衛に置いても大丈夫だぜ。」 ズルズル
女戦士(魔)「」 ヌケガラーン
女勇者(僧)「お帰りなさい。そんなに自分苛めて楽しいのかしら?」
女僧侶(戦)「別に。私が思いっきり戦えるよォにしたまでだ。それよりオマエ、さっきまでヘンな事してないだろォな?」
女勇者(僧)「心外ね。そんなことする訳ないじゃないの。」 フイッ
女僧侶(戦)「どォだか。オイ、コイツに何かされなかったか?」
女魔法使い(勇)「シラナイシラナイ、ワタシハナニモオボエテイナイヨッ?」
女僧侶(戦)「……まァいい。もう日も傾いてたし……賢者、この邸の風呂はどこだ?」
賢者(仙)「ああ、それなら邸の裏側から下った所に天然の露天風呂がありますよ。」
女僧侶(戦)「ン、サンキュ。さて皆で行くか?」
女勇者(僧)「そうね、ご飯前に入っときましょうか。ほら行くわよ?」 ギュッ
女魔法使い(勇)「うん……。」 トテトテ
女戦士(魔)「」 ズルズル
賢者(仙)「露天風呂……そこには勿論、穴があるものよのう。」 フヒヒ
806 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2012/01/23(月) 23:29:51.82 ID:6meKHkhe0
今日はここまで。大ポカやらかしてしまいました。疲れてるのかな……。
それでは。
807 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/23(月) 23:38:29.02 ID:0asEVIJWo
おっつんつん!
いわなければ気づかなかったりしたり
808 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2012/01/24(火) 22:16:16.21 ID:hLw4LsN70
今日も 頑張る ファイトおー。
809 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2012/01/24(火) 22:47:36.50 ID:hLw4LsN70
ザッ
仙人(賢)「どこへ行くのですか?」
賢者(仙)「いやちょっと散歩にのう。ではこれにて失礼……。」 スタコラサッサ
仙人(賢)「ほう、この耳の聞く所によるとあちらには露天風呂があると。そちらへ?」
賢者(仙)「わしの地獄耳が仇となったか……。のう若いの、ここは見逃し」
仙人(賢)「 断 固 拒 否 し ま す 。」 キッパリ
賢者(仙)「前も言ったが久方ぶりの、それも可憐でか弱い娘の客なのじゃ! ゆえにその光景を目に焼き付けておきたいんじゃ!」
仙人(賢)「 諦 め て 下 さ い 。」 キッパリ
賢者(仙)「先の短い老人の頼みを訊けぬのか!?」 ガー!
仙人(賢)「駄目なものはダメです!!」 ウガー!!
――――――――――
――――――――――
――――――――――
女魔法使い(勇)「? なにか聞こえない?」 ゴシゴシ
女僧侶(戦)「気のせいだろ。」 ゴシゴシ
女戦士(魔) 「そうですよ〜。」 ゴシゴシ
女勇者(僧)「それにしても『あらいっこ』なんて……恥ずかしくないの?」 ゴシゴシ
女魔法使い(勇)「全然そんなことないよッ!!」 ゴシゴシ
女勇者(僧)「はぁ……。」 ゴシゴシ
810 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2012/01/24(火) 23:10:28.67 ID:hLw4LsN70
――――――――――――
――――――――――
――――――――
――――――
――――
――
―
女魔法使い(勇)「ただいまーッ!」
女勇者(僧)「いい湯だったわ。ただアレはもう止めましょうよ。」
女戦士(魔)「確かにちょっと〜……ね?」
女僧侶(戦)「それをお前が言うか、一番ガキなオマエがよ。」
女戦士(魔)「今は違いますよ〜だ!」 アッカンベーッ
仙人(賢)「お帰り。ささ、ご飯の用意は出来ておる。席に着きなさいな。」
賢者(仙)「………。」 カチャカチャ
女魔法使い(勇)「賢者くんどしたの? 何か嫌な事でもあった?」
賢者(仙)「……なんでも、ありません。」 ムスー
女僧侶(戦)「鏡みろ鏡。珍しいな、オマエが不快な表情を見せるなんて。」
仙人(賢)「なにちょっとな。皆座ったかな?では頂こうか。」
イタダキマース
女戦士(魔)「おいしい!仙人さん料理上手だったんですね〜。」 ムグムグ
女勇者(僧)「そうね、うちの賢者君と並ぶほどね。」 クスッ
811 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2012/01/24(火) 23:33:21.66 ID:hLw4LsN70
―― 夕食後・大部屋 ――
女僧侶(戦)「やっぱ慣れねェ体だと疲れるな……。」 アフ…
女勇者(僧)「ちょっと早いけどもう寝ましょうか。」 ノビッ
女戦士(魔)「………。」 ウツラウツラ
女魔法使い(勇)「この『フトン』っていうのを敷いて寝るんだねッ!」 シキシキ
賢者(仙)「そう。明日に備えるのはいいことです。それではお休みなさい。」 スッ
女魔法使い(勇)「ねえ賢者くん? 賢者くんの場所はこの辺でいい?」
賢者(仙)「!? 私もか……?」
女魔法使い(勇)「そだよ。それともまた私の隣にする?」
女僧侶(戦)「どォでもいいだろ。その辺に敷いてさっさと明かり消してくれ。」 パタンキュー
女戦士(魔)「………。」 モゾモゾ
女勇者(僧)「その大きさで入って来れれたらちょっと狭いわね。自覚してる?」
賢者(仙)「………。」
賢者(仙) (長生きは……するものじゃのう……(感涙))
812 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
:2012/01/24(火) 23:34:55.00 ID:hLw4LsN70
今日はここまで。また明日。
それでは。
813 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/24(火) 23:44:16.86 ID:0jeFeazIo
おっつー
814 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/01/25(水) 16:30:23.96 ID:Zt5HcRNa0
乙 頑張れよ
815 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(鹿児島県)
[sage]:2012/01/25(水) 20:20:18.28 ID:XBsZdMBr0
無理に下げろとは言わないが
下げないと下げ厨が湧くじゃないか
816 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(埼玉県)
[sage]:2012/01/29(日) 21:26:43.40 ID:BreuQdOho
明日とはいつのことを指しているのか
817 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/30(月) 10:07:19.70 ID:3VmA7l9IO
明日とは今日になった時点で明日ではない
そう言うことだ
818 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2012/02/04(土) 23:35:03.08 ID:sPJ1UrDX0
おはようございます。宣言しときながら守れず済みませんでした。
続けます。ファイトおー。
819 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2012/02/04(土) 23:56:21.98 ID:sPJ1UrDX0
―― 次の日 ――
賢者(仙)「何事もなかった 何も出来なかった あれだけで満足してしまった 歳か歳なのか……。」 ブツブツブツ
女魔法使い(勇)「どうしたの? 目の下にすごいクマができてるよッ!?」
女僧侶(戦)「さっきから小声でブツブツと……気味がわりィな。」
女勇者(僧)「ほっときましょう? 悩み事でもあるのよきっと。」
女戦士(魔)「起きてからずっとあの調子で、らしくないですよね〜。」
賢者(仙)「もっときっとずっとちょっとマシなことができただろうにむぼうびなこがまわりにねっころ」 ブツブツ
女僧侶(戦)「その喋り方はヤメロ、怖気が走る。」 ノッペルナヨ? ゼッタイニノッペルナヨ?
仙人(賢)「おはよう。よく眠れたかな? ふむ、どうやら一人を除いてちゃんと休めたようじゃな。」
女魔法使い(勇)「ちょっと様子がヘンなんです。仙人さん、原因わかりませんか?」
仙人(賢)「いや、皆目見当つかないのう。これ賢者、どうかしたかの?」
賢者(仙)「…………。」 イラッ
820 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2012/02/05(日) 00:22:02.01 ID:fpVH3bdk0
――――――――――――
――――――――――
――――――――
――――――
――――
―――
――
―
仙人(賢)「さぁて一息つけたかな? そろそろ昨日の続きといこうかの。 §§§§§§§§§」 ボボボボボボボボ
仙人(賢)「二度目ということで数は増えておるが問題ないじゃろ。でははじめ。」 ζζζζ
喰人鬼s「ヴァアアアアアアアアアアア!!」 ヴァアアアアアアアア!!
女戦士(魔)「前回みたくはなりませんよ〜!」 チャッ
女僧侶(戦)「……じゃァ頑張って後方支援に徹してみるかな。」 ウズウズ
女勇者(僧)「アナタの場合本当にそれだけでストレス溜まりそうね。ま、戻るまでの辛抱よ?」 タタタタタ
女魔法使い(勇)「ほらいくよ賢者くんッ! 良く解らないけど元気出して!」 ゴォォォ ピッシャァァ ドドドドド
賢者(仙)「オラオラオラオラオラオラオラオラオラァァアア!!」 ズガガガガガガガガ
喰人鬼「グルアアァァァァァァァ……!!」
女僧侶(戦)「……………なんという……。」
女勇者(僧)「 - stylish 八つ当たり - ってところかしら?」
女戦士(魔)「いったい何に対してですか〜〜!?」 ブン! ブン!
821 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2012/02/05(日) 00:48:58.61 ID:fpVH3bdk0
女僧侶(戦)「はァ……回復、補助、獲り漏らし撲殺……物足りねェな。」 ドグッ!
女僧侶(戦)「にしても体が重いな……コイツ杖以外にも武器持ってたっけ?」 ゴソゴソ
つ はやぶさのつるぎ・艶消し用の黒塗装済み
つ 十字架のアクセサリー・石化針を打ち出すギミック搭載
つ 柄だけの黒鍵(多数)
つ 無色の液体が入った小瓶(厳封)
女僧侶(戦)「」
女魔法使い(勇)「ちゃんと補助にまわってくれるようになったねッ!」
女戦士(魔)「でも急におとなしくなるのって不気味じゃないですか〜?」
女勇者(僧)「心を入れ替えたのよ。それより前見たら?」
女戦士(魔)「え? しまっt……いや〜〜〜!!」 ヴァァァァァ!
822 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
:2012/02/05(日) 00:50:35.89 ID:fpVH3bdk0
キリが悪いですが切ります。
それでは、また今度。
823 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/02/05(日) 23:29:38.29 ID:i3/xNeyjo
おつつんつん
仙人生き生きしてるな
824 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
:2012/02/07(火) 22:32:49.05 ID:AQQ2q/4b0
続けます。 ファイトおー。
825 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/02/07(火) 22:44:21.85 ID:m28E23T7o
よみますぞー
826 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2012/02/07(火) 23:00:07.63 ID:AQQ2q/4b0
―― 夜・大部屋 ――
女僧侶(戦)「今日はダウンしてる奴はいねェな。よしよし。」
女戦士(魔)「イヤミです〜……で、でも今日は動きとか良くなかったですか〜?」
女僧侶(戦)「いィや、身体能力に頼りすぎだ。相変わらず無駄は減ってねェよ。」 フイ
女戦士(魔)「なにを〜〜!?」 ムー…
女魔法使い(勇)「まあまあ落ち着いてよ。大丈夫、進歩してるから。」
女勇者(僧)「にしてもコレいつまで続くのかしら。アナタ聞いてない?」
賢者(仙)「そうですね……みなさんの順応も速いですし、明日明後日には終えようかn……と仰ってました。」
女勇者(僧)「そう、分かったわ。」
賢者(仙)「そう、このペースでは明日には手順が終わってしまう。なんとか引き延ばすとして、チャンスは明日しか……。」
女魔法使い(勇)「明日がどうしたの?」
賢者(仙)「!? いえ、なんでもありませんよあはははは。」
女魔法使い(勇)「? へんなの。まいっか、それじゃおやすみーッ!」
賢者(仙)「……危なかった……。」
827 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2012/02/07(火) 23:21:50.59 ID:AQQ2q/4b0
―― 次の日 ――
仙人(賢)「三日目の今日、そろそろこの修行にも終わりが近づいてきたのう。ではいくぞ。」 §▼§▼§
武装したミノタウロス「……………。」 ガシャン
女僧侶(戦)「やっと手応えがありそォな奴が来たな。直接相手出来ないのが残念だぜ。」
女魔法使い(勇)「うん、それぞれの役割を果たせばきっと大丈夫だよッ!」
女戦士(魔)「あんなのに正面からぶつからなきゃいけないんですか〜……?」
女勇者(僧)「それぞれの役割を果たせ『れ』ばきっと大丈夫だよッ!(勇者声マネ 」
女戦士(魔)「!? 驚かせないで下さいよ〜! いいです、やってやるです〜!」
勇戦魔僧(魔僧勇戦)「ファイト〜……オ―!!」
賢者(仙)「……さーてっと……。」
828 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2012/02/07(火) 23:44:21.26 ID:AQQ2q/4b0
ケンタウロス「」 ボロッ
仙人(賢)「これは……目を見張るものがあるのう。予定より早いが次で最後じゃ。覚悟はよいか?」
勇戦魔僧(魔僧戦勇)「もちろん!」
仙人(賢)「では………§▼§£▼§£§▼Ж!」
ダースドラゴン「グオオオオオオオオオオオ!!!」
女魔法使い(勇)「ダンジョンボスクラス……!」
女勇者(僧)「さすが最後ってとこね……。」
女戦士(魔)「でも自信もついてきたし倒せますよ〜。」
女僧侶(戦)「しかも余裕でな。」
賢者(仙)「そうです! 五人で 力 を 合 わ せ て 頑張りましょう!」
女魔法使い(勇)「………。」
女僧侶(戦)「……………。」
女戦士(魔)「……………。」
女勇者(僧)「……………。」
仙人(賢)「………………。」
829 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[saga]:2012/02/08(水) 00:14:03.57 ID:BpmEkTgJ0
ダースドラゴン「ガァァァアアアア!!!」 ゴウッ!!
女魔法使い(勇)「さすがに手強いねッ……!」 ピッシャァァアア!!
女僧侶(戦)「だがイケるぞ! このまま押し切れ!」 パァァァ
女戦士(魔)「補助どうも〜。それじゃあ行きます〜!!」 タタタタタ
賢者(仙)「危ない!!」 サッ
女戦士(魔)「わわ、邪魔ですよ〜!」
ダースドラゴン「グルァァァアアアアア!!」 ブン!
賢者(仙)「おっと。」 カイヒ!
女戦士(魔)「きゃああああ〜〜!」 ビターン!
仙人(賢)「!!!」
女僧侶(戦)「オイ何やってンだよ賢者! 今明らかにオマエ余計なことしただろ!」
賢者(仙)「さて何のことやら。それより回復を!!」
女僧侶(戦)「チィッ元からそのつもりだ!」 ブツブツブツブツ
賢者(仙)「………。」 タッタッタ ←ダースドラゴンの尻尾を蹴り上げ女僧侶(戦)の方へ退避
賢者(仙)「術は順調ですか?」
女僧侶(戦)「わ、馬鹿! 今来ると……!」
ダースドラゴン「ゴアアアアアアアアア!!」 ドドドドドドド
女勇者(僧)「そっちに引きつけたら危険よ!」
女魔法使い(勇)「……ダメ、間に合わないよッ!」
女僧侶(戦)「うわあああああああ!!」 ザシュッ!!
賢者(仙)「ああしまったーー。」
仙人(賢)「………。」
――――――――――――
――――――――――
――――――――
――――――
――――
―――
――
―
830 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage]:2012/02/08(水) 00:21:02.35 ID:BpmEkTgJ0
切ります。 また今度。
831 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/02/08(水) 07:16:20.92 ID:fFMTWfgAo
おつん!
832 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/02/08(水) 11:55:17.57 ID:TEIS366IO
乙
833 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2012/02/20(月) 13:06:09.72 ID:zJOIbi8s0
賢者(仙)「いやぁ、散々でしたねー。」
女僧侶(戦)「誰のせいだと思ってンだ、誰の!」
女戦士(魔)「」 キュー…
女勇者(僧)「上手くいかなかったってだけじゃ……なさそうね。」
女魔法使い(勇)「えっと……また明日がんばろッ?」
賢者(仙)「そうですね。明日の為にも今日はもう休みましょう。いいですよね? 仙人さん。」
仙人(賢)「…………………………………」
834 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/02/24(金) 13:58:11.80 ID:cl1SvQpj0
乙
続きはよ
835 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(大阪府)
[sage]:2012/02/25(土) 00:31:04.36 ID:BbcoRKYMo
...| ̄ ̄ | < 続きはまだかね?
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/::::_|___|_ ( 。_。). ( 。_。)
||:::::::( ・∀・) /<▽> /<▽>
||::/ <ヽ∞/>\ |::::::;;;;::/ |::::::;;;;::/
||::| <ヽ/>.- | |:と),__」 |:と),__」
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836 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/03/01(木) 23:43:21.52 ID:VPPYTFv30
おーいどうした
837 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/03/08(木) 14:01:09.23 ID:okwRI262o
まだー
838 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(静岡県)
[sage]:2012/03/08(木) 16:32:38.14 ID:IMcpc8mw0
あがたっと思ってたら
839 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage]:2012/03/14(水) 11:09:24.11 ID:ACy6fJ6J0
ごめんなさい
840 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/03/14(水) 22:10:42.78 ID:mNocZDVg0
>>839
ゆっくり行こう
841 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(静岡県)
[sage]:2012/03/16(金) 01:12:51.73 ID:FxhgEqT40
>>839
頑張れ!
842 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(埼玉県)
[sage]:2012/03/31(土) 23:59:33.57 ID:8a+VRLPNo
マダー?
843 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山形県)
[sage]:2012/04/22(日) 11:54:17.36 ID:g2LjOc6ro
♪ /.i /.i /.i
♪ ∠__ノ ∠__ノ ∠__ノ エーライヤッチャ
〈,(・∀・;)ノ・∀・;)ノ・∀・;)ノ エーライヤッチャ
└i===|┘i===|┘.i===|┘ ヨイヨイヨイヨイ
〈__〈 〈__〈 〈__〈
踊る阿呆に見る阿呆同じ阿呆なら 踊らにゃ損々
844 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/04/24(火) 01:46:00.81 ID:HwEg7VxRo
一応生きてるんだな別のスレを見る限り
845 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(埼玉県)
[sage]:2012/04/29(日) 12:41:05.83 ID:saAVxo+so
まだかのぅ
846 :
うっつん
◆s5dZJyrMG.
[sage saga]:2012/05/15(火) 11:44:44.03 ID:LAXmenkZ0
精神的にもう少し待ってて下さい
847 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/05/25(金) 22:01:27.09 ID:OGl17Z7Io
待ちます
848 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/06/18(月) 22:49:52.43 ID:KKxkFHMJo
マダー
849 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[sage]:2012/07/03(火) 17:43:32.01 ID:WZHFxxZf0
一ヶ月と半月か…
もう少し待つか
850 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/07/03(火) 17:44:56.03 ID:JtvPiD3ro
...| ̄ ̄ | < 続きはまだかね?
/:::| ___| ∧∧ ∧∧
/::::_|___|_ ( 。_。). ( 。_。)
||:::::::( ・∀・) /<▽> /<▽>
||::/ <ヽ∞/>\ |::::::;;;;::/ |::::::;;;;::/
||::| <ヽ/>.- | |:と),__」 |:と),__」
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.|| ゙ヽ i ハ i ハ i ハ i ハ | し'_つ
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851 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)
[sage]:2012/07/29(日) 05:14:36.29 ID:FpNdIJTCo
うっつうううううん!!!!
852 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/07/30(月) 18:23:29.53 ID:8CbUzIIeo
今日で一年か…
853 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(岩手県)
[sage]:2012/08/10(金) 02:52:21.88 ID:wqSNVjCeo
追い付いてしもた
面白いから気が向いたら続き頼むよー
404.30 KB
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
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荒巻@中の人 ★
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