このスレッドはSS速報VIPの過去ログ倉庫に格納されています。もう書き込みできません。。
もし、このスレッドをネット上以外の媒体で転載や引用をされる場合は管理人までご一報ください。
またネット上での引用掲載、またはまとめサイトなどでの紹介をされる際はこのページへのリンクを必ず掲載してください。

【安価】QB『思考実験に付き合ってもらえないかな』 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/08/08(月) 22:19:05.84 ID:km1ZWnBn0
QB『こんにちは、僕の名前はキュゥべえ。君たちにちょっと手伝ってほしいことがあるんだ』

QB『実は、より効率の良いエネルギー回収を行うために人間の感情データが必要になってね』

QB『でも僕には感情が無いからさ。君たちの行動をトレースすることでデータを集めようと思ったんだ』

QB『そういうわけだから、要所々々で僕に指示を出して行動を決めてほしい』

QB『時間経過については基本的にサザエさん時空で、1が飽きたら巻きに入るよ』

QB『それじゃ、始めようか』
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】

ごめんなさい、このSS速報VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

ゼンレスゾーン淫夢要素ゼロ @ 2025/07/16(水) 18:57:50.86 ID:RQSyJ1Qxo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1752659870/

【ギルデッドエネミー】ウルフ「まるでじゃんけんだ」 @ 2025/07/16(水) 01:49:20.03 ID:ryYxoR/vO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1752598160/

■ 萌竜会 ■ @ 2025/07/15(火) 00:40:24.35 ID:LBAUOkqwo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1752507623/

■ 萌竜会 ■ @ 2025/07/15(火) 00:39:16.20 ID:qbAcbrETo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1752507555/

猫饅頭 @ 2025/07/14(月) 19:14:21.34 ID:1knELuPaO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1752488061/

(安価&コンマ)コードギアス・・・ @ 2025/07/13(日) 22:27:49.60 ID:9f2ER2kw0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1752413269/

KU-RU-KU-RU Cruller!Neo @ 2025/07/13(日) 21:55:45.76 ID:YIcI6tEGo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1752411332/

ひたむきに! @ 2025/07/13(日) 20:04:58.82 ID:YMv4024Yo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1752404698/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/08/08(月) 22:20:11.09 ID:km1ZWnBn0
僕ことキュゥべえは、現在マミのところに厄介になっている。

マミとは誰かだって?

巴マミは僕との付き合いが最も長い信頼のおける魔法少女さ。

見滝原中学の三年生で、周囲からは面倒見のいいお姉さん気質の子だと思われているようだね。

彼女の容姿はとても特徴的だ。

クルクルと可愛らしくロールしたおさげと、年齢にそぐわない大きな乳房が男の目を引きつけてやまない。

もっとも、あの子はそれをコンプレックスに思っているみたいだけど。
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/08/08(月) 22:27:56.81 ID:km1ZWnBn0
マミ「キュゥべえ、ご飯の準備ができたわよ。はい、召し上がれ」

QB『……はぁ、また猫缶か』

仮にも知的生命体にこの扱い、いい神経してるよ。

QB『もっと安いカリカリとかでもいいんだよ? というかいっそ出さなくていい』

マミ「もう、遠慮しないでっていつも言ってるでしょ。私たちは家族なんだから」

ただしペットという名のだね、分かるよ。

マミ「私はこれから学校に行くけど、あなたはどうする?」

ふむ、街をうろつくか、マミに付いて行くか。

どうしようか 下1
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/08(月) 22:29:31.97 ID:iRD+TaPr0
マミに付いて行く
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/08/08(月) 22:36:21.38 ID:mjz7/RaAO
QBさんキャッツフード喜んでませんでしたっけ?
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/08/08(月) 22:44:22.54 ID:km1ZWnBn0
人いたんだ

QB『僕もご一緒させてもらおうか』

マミ「あら、どういう風の吹きまわしかしら。お仕事はいいの?」

QB『学校は絶好の勧誘スポットだ。時間の無駄にはならないよ』

いい子がいるといいな。





QB『おや、あれは……』

青、黒、ピンクの髪をした三人の少女が一緒に登校しているようだ。

QB『ん? あの黒髪の子は契約済みなのか』

不思議なことがあるものだ。

マミ「ほんとう? 頼んだら私と一緒に戦ってくれるかしら?」

QB『さあ、どうだろう』

下1 話しかけてみる、スルーする、その他自由記入
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/08(月) 22:47:22.64 ID:PD62+wH40
黒髪の子にいきなり抱きつく
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/08(月) 22:47:29.62 ID:WtQkO15Io
とりあえず極々自然にスカートの中を覗こうか
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/08(月) 22:47:54.57 ID:kQklymdbo
見物する
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/08/08(月) 23:01:02.84 ID:km1ZWnBn0
それにしてもあの子。

なんか、こう造詣が美しいというか、魅かれるものがあるね。

表情の方は無表情というか仏頂面なんだけど、その中にどこか優しさが見て取れる。

本当に不思議な雰囲気の子だ。

きれいな黒髪が風になびき、甘い香りがこちらにまで漂ってくる。

ふと魔が差して黒のストッキングにしがみついてみた。

ほむら「きゃっ! な、なに?」

QB『おっと』

足にまとわりつく違和感に気づき、僕の体を振り落とそうとする。

まどか「ほむらちゃん、どうしたの?」

さやか「ずいぶん可愛い悲鳴が聞こえたけど、虫でも落ちてきた?」

ほむら「虫……ええ、そう虫ね。間違いないわ」

黒髪の少女は恥ずかしげもなく足を振り回す。

ああ、もう落ちそうだ。

どうしよう?

下1 何かアクションを
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2011/08/08(月) 23:01:49.98 ID:GHfK25Uio
今度は別の子に
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/08(月) 23:01:54.95 ID:eMQ8ROdHo
ペロペロしよう
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/08(月) 23:02:03.81 ID:PD62+wH40
足を舐める
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/08(月) 23:02:13.21 ID:kQklymdbo
ストッキングを取る
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/08/08(月) 23:14:47.99 ID:km1ZWnBn0
QB『おわっと』

遠心力には逆らえない。

僕の軽い体はポーンと勢いよく吹き飛ばされた。

まどか「うわっ」

QB『むぎゅっ! ふう、助かったよ。欲を言えば、もう少し柔らかいクッションが欲しかったけど』

まどか「かわいい〜! 何かな、この子! 猫さんかな!」

QB『僕ってそんなに猫っぽい?』

まどか「……? 頭の中に何か声が聞こえるような……?」

マミ「ああ、キュゥべえ! だいじょうぶ? ケガはない?」

QB『問題ないよ。ありがとう』

ほむら「インキュベーター……! こんなに早く接触してくるなんて……!」

まどか「あっ! もしかしてあなたがしゃべってるの? 魔法世界のマスコットなの!?」

ピンク髪の子がすごいテンションで問い詰めてくる。

どう答えたものか。

下1 一番いい返答を頼む
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/08(月) 23:18:06.68 ID:PD62+wH40
いいえ、地獄からの使者です
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/08(月) 23:18:15.53 ID:0h5IUKtyo
そのとおりさ
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2011/08/08(月) 23:18:34.41 ID:GHfK25Uio
僕と契約して・・・・C.Cさくらになってよ!
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/08(月) 23:19:55.11 ID:hXxCsJkY0
黒い髪の子の腹話術だよ。
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/08/08(月) 23:30:17.51 ID:km1ZWnBn0
QB『いいや、違うね。黙示録の使者さ』

まどか「ん? ん?」

マミ「あなた、ちょっと乱暴なんじゃない? キュゥべえはこんなに小さいのよ? 子猫を虐待するなんてどうかしてるわ」

ほむら「仔猫? これが? はぁ……巴マミ、今すぐ眼科に掛かることをお勧めするわ」

さやか「いやいや、確かに猫には見えないけどさ。あんな風に振り落とすのは正直どうかと思うよ? あんた小動物嫌いなの?」

ほむら「……チッ、そうね。ごめんなさい、突然のことだったから取り乱してしまって。許してもらえないかしら」

黒髪の少女が頭を下げると、流麗な髪が滝のように流れた。

美しい。

QB「下1 どうしようか」
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [ sage]:2011/08/08(月) 23:34:10.64 ID:2QJwW6jIO
ほむほむの黒髪もふもふするお
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/08(月) 23:34:41.97 ID:hXxCsJkY0
ほむらの顔に抱きつく
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/08/08(月) 23:35:05.71 ID:uo+LWzu20
抱きつく
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/08(月) 23:35:10.28 ID:kQklymdbo
抱きつく
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/08(月) 23:35:18.37 ID:0h5IUKtyo
正体を暴露する
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/08/08(月) 23:35:21.15 ID:uo+LWzu20
ストッキングを取る
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [ sage]:2011/08/08(月) 23:36:45.95 ID:2QJwW6jIO
ほむほむの黒髪もふもふするお
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/08/08(月) 23:47:05.07 ID:km1ZWnBn0
パシン、パシーン。

目の前の綺麗な黒髪をはたいてやる。

ほむら「……んっ」

少女がくすぐったそうに身じろぎをした。

それでも頭を上げないのは許しの言葉を待っているからだろうか。

律義な子だ。

前足の爪で髪を梳く。

サラサラしていて、触り心地がいい。

おまけに一本の枝毛も見当たらないときた。

これは行くしかない

QB『失礼』

髪の毛に顔をうずめ、大きく吸い込む。

QB「すぅーっ、はぁーっ」

ああ、なんていい匂いなんだろう。

このまま死ぬことができたら、どんなに幸せなことか・

ほむら「……っ!」

怒りか羞恥か、少女の体がプルプルと震えた。

下1 次はどうする
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/08/08(月) 23:48:05.29 ID:uo+LWzu20
ストッキングを取る
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/08/08(月) 23:54:25.61 ID:QhNj9USAO
これはひどい
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/09(火) 00:02:05.69 ID:3RzmU/neo
なにこのQほむスレ
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/08/09(火) 00:04:13.91 ID:TaL/j5am0
QB『いいよ、許そう』

ほむら「……ありがとうございます」

名残惜しいけれど時間もないし、僕は髪からそっと飛び降りた。

QB『おっ』

とその時、春一番もかくやという突風が吹き荒れた。

QB『おおー、飛ばされるー』

思わず手近な少女の足にしがみつくと

ビリビリィッ

何かが破れるような音がした。

ほむら「……お前は何なの。私に嫌がらせができてそんなに楽しい?」

彼女のストッキングは完全に伝線していた。

まあ、僕のせいなんだけど。

ほむら「朝から最低の気分だわ……」

このまま学校に行けばこの子の生足が拝めるだろう。
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/08/09(火) 00:17:45.13 ID:TaL/j5am0
そして学校、早くも昼休み。

マミ、ほむら、まどか、さやか、そして僕は屋上で仲良く昼食をとっていた。

ちなみに名前は道中で教えてもらった。

QB「ゴロゴロ」

ほむら「んっ、もう……くすぐったいから、誰かほかのところに行ってちょうだい」

僕は、ほむらの生足を存分に堪能していた。

彼女の脚はスラリとしていて、座り心地はそれほどよくなかった。

しかし、このスベスベとした肌質は最高だ。

体全体をこすりつけ、これは僕のものだぞとマーキングを行う。

マミ「あらあら、すっかり仲良しさんね。今朝はきついこと言っちゃってごめんなさい。この子がこんなに懐いているんだから、悪い子じゃないってことは分かるわ」

ほむら「それは、買い被りと、んっ、いうものよ、んんっ、もう、何でもいいから、これを早く、引き取ってちょうだい」

さすがにやり過ぎたか、僕はほむらに襟首を掴まれるとマミの元に放り投げられてしまった。

そろそろ真面目に何かやりたいね。

下1 何をしようか
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/08/09(火) 00:18:30.11 ID:SvKwV49l0
制服をやぶく
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/09(火) 00:18:30.99 ID:s4ghnfcD0
営業する
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/08/09(火) 00:28:15.55 ID:TaL/j5am0
ビリッ

QB『あっ』

マミ「あっ」

ほむらに投げられた僕は見事着地に失敗し、マミの制服に爪を引っ掛けてしまった。

フリルレースをあしらった純白のブラが露わとなる。

かわいらしい少女趣味な下着だがサイズが合っていない。

この大きな胸を包むには小さすぎる。

QB『ああ……ごめんよ、マミ。わざとじゃないんだ』

マミ「ええ、それは分かってるけど……困ったわ。これからどうすれば……」

マミは豊満な乳房を両手で隠すように己の身を掻き抱く。

悪いことしちゃったなー。

下1 どうする
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/09(火) 00:28:44.26 ID:fxXJ2COEo
焼き土下座
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/09(火) 00:28:51.57 ID:s4ghnfcD0
脱兎の如く逃げる
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/08/09(火) 00:29:06.12 ID:SvKwV49l0
営業する
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/08/09(火) 00:37:12.34 ID:TaL/j5am0
QB『マミ、見ていてくれ。これが僕の誠意だ』

僕は太陽に照らされ焼ける鉄板のように熱くなった金属製の屋根に跳び乗った。

そして前足を突き出し、額を地に擦りつけるっ……!

QB『ぐぅぅぅぅ!!』

マミ「あ、ああ……! キュゥべえ! お願い、やめてちょうだい! 私は全然怒ってないから!」

QB『駄目なんだっ……! このままじゃ僕の気が済まないっ……!』

肉の焼ける匂いがするっ……!

僕の体は何味なんだろうかっ……!

次の個体よっ……!

後は頼んだっ……!

そこで僕の意識は途切れた。
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/08/09(火) 00:47:14.27 ID:TaL/j5am0
QB『はっ! ドリームか』

何だか死ぬほど苦しい夢を見ていたような気がする。

状況を確認するべく辺りを見回すと、ここは見慣れたマミの部屋だということが分かった。

どうやら僕はマミのベッドに寝かされていたらしい。

ふと視線を落とすと、学校指定のジャージを着たマミが静かな寝息を立てていた。

三人に着替えを取りに行ってもらったのか。

この子はいい友達を持った。

マミ「キュゥべえ……一人にしないで……」

寝言、だろうか。

目尻には涙の流れた跡がある。

昔と比べて強くなったとはいえ、根っこの部分はまだまだ子どものままか。

QB『ごめんよ、血迷ったことをして』

いや、ほんとに、何てひどいことをさせるんだ、君たちは。

下1 これからどうする(外出もあり)
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/08/09(火) 00:47:49.28 ID:SvKwV49l0
食事
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/09(火) 00:47:53.61 ID:s4ghnfcD0
ほむらに営業
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/08/09(火) 01:05:44.42 ID:TaL/j5am0
QB『マミは寝ちゃってるし、今日の夕食は僕が作るとするか』

僕はベッドから飛び降りると、キッチンに向かった。

さすが高級マンション、広い広い。

お前に料理ができるのか、だって?

この手羽先みたいな耳毛は飾りじゃないんだ。

まあ見てなよ。





マミ「ん、寝ちゃってた?」

看病をしているうちにうとうとしてたみたい。

窓の外はもう夕暮れ時だ。

ベッドに目を遣るとキュゥべえがいない。

マミ「キュゥべえ? どこ?」

自分の体に布団が掛けられてることに気づく。

あの子、もう動いても大丈夫なのかしら。

そんなことを考えていると、部屋の外からいい匂いがしてきた。

QB『ああ、ちょうどよかった。今起こしに行こうと思ってたところさ』

何かと思いリビングに顔を出すと、キュゥべえが耳から伸びた翼を器用に使ってテーブルに料理を並べていた。

QB『今日の僕は失態ばかりで、君には迷惑かけたよ。これで手打ちにしてもらえないかな』

誰かにご飯を用意してもらえるなんていつ以来だろう。

今は亡き両親の姿が思い浮かんだ。

QB『!? どうしたんだい! 何故泣くんだ!?』

マミ「ううん、違うの。ただ、うれしくって……ありがとう、キュゥべえ。大好き」

お礼を言われて気恥かしいのか、キュゥべえはポリポリと顔を掻いた。

下1 マミさんを自由に動かせ
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/09(火) 01:08:04.75 ID:s4ghnfcD0
キュゥべえとお風呂に入る
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/08/09(火) 01:09:00.02 ID:TaL/j5am0
ところで皆さん何時まで起きてられます?
一人でも人がいるなら続けますけど
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/09(火) 01:10:52.04 ID:8fExNj2/0
完徹出来なくも無い。
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/08/09(火) 01:11:16.69 ID:SvKwV49l0
もうしばらくは起きてます
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岐阜県) [sage]:2011/08/09(火) 01:11:30.62 ID:39nAjwSao
3時ぐらいまでなら
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/08/09(火) 01:13:05.42 ID:TaL/j5am0
では三時までやりましょうか
明日はどのくらいの時間が都合いいですか
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/08/09(火) 01:19:59.38 ID:SvKwV49l0
いつでもどうぞ
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/08/09(火) 01:26:01.66 ID:TaL/j5am0
おいしかった。

楽しかった。

たぶん人生で一番嬉しい食事だったかもしれない。

こんな時間が永遠に続けばいいのに。

マミ「お皿は私が洗うわ。キュゥべえは休んでて」

QB『ん、お言葉に甘えさせてもらおうか』

今日はいつになくキュゥべえが優しい。

もしかしたら、もう少し甘えさせてくれるかもしれない。

マミ「ねえ……久しぶりに一緒にお風呂でもどう?」

QB『何だって? おいおい、マミ。君はいくつになったんだ』

マミ「別にいくつでもいいでしょう? あなたは私のペット(家族)なんだから」

QB『君には参るよ』





このマンションのお風呂は広い。

普通の家にあるものと同等以上の大きさだと思う。

QB『なぜタオルなんかしてるんだい?』

マミ「スケベ。いつまでも子ども扱いしないでちょうだい」

QB『ペットに言うことか、それは』

下1 もう、この生意気なペットをどうしてやろうかしら
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/09(火) 01:26:35.23 ID:s4ghnfcD0
愛でる愛でる愛でる
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/08/09(火) 01:40:13.56 ID:TaL/j5am0
マミ「えいっ」

QB『あふん』

尻尾の付け根をくすぐると、聞いたこともないような声でキュゥべえが鳴いた。

マミ「ふふっ。ここが弱いのね」

QB『ちょっ、やめて、マミ。ほんとやめて』

マミ「だ〜め」

普通の生物であれば何かしら性器が存在しているはずの、何もない平らな股間を愛撫する。

QB『おいおい……猿に退化したのか、君は?』

マミ「あらあら、誰が発情期ですって」

水に濡れ、しおれた尻尾をギュッと掴む。

QB『痛い痛い。まったく今日の君は昔みたいに乱暴だな』

キュゥべえは苦笑しているような声色で私に語りかけると、前足で頭を撫でてきた。

マミ「あの頃は荒れてたから……悲しいことが多すぎて」

私は目を閉じ、ただただ撫でられる感触を楽しむ。

QB『今は?』

マミ「もう……言わせる気?」

QB『そう』

下1 どっちを動かしてもいい
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/08/09(火) 01:41:26.04 ID:SvKwV49l0
QB暴走
56 :saga :2011/08/09(火) 01:58:55.48 ID:TaL/j5am0
QB『フッ、隙有りだよ』

獣の前で目を閉じるという愚行をなしたマミのタオルが勢いよく引きずり下ろされた。

マミ「きゃっ! もう何するのよ! キュゥべえの変態!」

マミは安らぎの時間をぶち壊され怒り心頭だ。

しかし、このインキュベーター全く悪びれない。

QB『この大きさといい、張りといい、形といい……最高だ』

何とこの宇宙生物、唐突におっぱいの品評を始めたではないか。

彼の身にいったい何が起きたのだろうか。

QB『いいから聞け。あと地の文借りるよ』

マミの胸はただ大きいだけではない。

黄金比と言っても差し支えない絶妙なトップとアンダーの差!

重力に負けないツンとした張り!

若くみずみずしい、吸いつくような肌!

乳房の大きさの割に控えめな乳輪!

色素沈着とは無縁のきれいな桜色をした乳首!

そんなパーフェクトおっぱいを女子中学生が有しているという奇跡!

QB『これぞロリ巨乳……!』

マミ「[ピーーー]」

QB『僕にはもう一欠けらの悔いも無いよ』

下1 こいつらに何をさせようか
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/09(火) 02:00:30.60 ID:g0pJDMHeo
濃厚なプレイ
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/08/09(火) 02:07:35.52 ID:XI5MtHp5o
俺はこんなスレが読みたかったんだ……!!
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/08/09(火) 02:15:26.31 ID:abqeIBito
まさかの展開
既に感情データ関係ねえww
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [ sage]:2011/08/09(火) 02:21:06.76 ID:JfQmwJYIO
煩悩データじゃねーかwww
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/09(火) 02:21:39.63 ID:TaL/j5am0
マミ「そんなにおっぱいが好きなら、望み通りにしてあげるわ」

マミの顔は笑っているが、その眼光は冷たい。

それはそうだ。

キュゥべえの言動は彼女のコンプレックスを直撃したのだから。

QB『待ってくれ。さっきのは神の御意思だったんだ』

マミ「なら、これから行われることも神の意思ね」

マミはその豊満な乳房をキュゥべえに押し付ける。

QB『うわぁ、やわい』

マミ「そう、ありがとう」

キュゥべえの率直な感想を軽く流すと、マミは自分の胸にシャンプーを垂らした。

QB『やめて! しみる!』

マミ「我慢しなさい」

ぬるぬると滑りが良くなった双丘の狭間に、キュゥべえの体がずり落ちる。

ちょうど頭が上胸に引っかかり、首と胴の一部が胸にすっぽりと囚われる形となった。

マミ「これ雑誌に載ってたの。パイズリって言うのよね」

マミは両手を使い、キュゥべえに刺激を与えるべく自らおっぱいを動かす。

QB『気持ちいのか、苦しいのか、よく分からなくなってきたよ』

マミ「あなたは幸せ者よ。クラスの男子たちが血走った目で盗み見してくるこの無駄に育った胸でこんなことしてもらえるんだから」

ぐちゅぐちゅと音を立て、マミの胸がプルプル揺れる。

おっぱいに力が加えられるたび、キュゥべえの顔はどんどん青くなっていく。

QB『僕は君をそんな子に育てた覚えはないんだけどなー』

マミ「ごめんなさいね、お義父さん。こんな不良娘で」





QB「もうテレパシーを使う元気もないよ」

マミ「これ以上長湯したらふやけちゃうし、そろそろ上がりましょうか」
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/09(火) 02:35:04.40 ID:TaL/j5am0
QB『今日はやたらと疲れたよ。僕はもう寝ます』

マミ「そう、おやすみなさい」

QB『……マミさんや、尻尾を離してもらえませんか』

マミ「キュゥべえ、私は怒っているの」

QB『はぁ、悪かったよ。今日の僕は本当にどうかしてた』

マミ「胸の話はもう二度としないで」

QB『善処する』

マミ「ん。それじゃ、明かり消すわね。今度こそおやすみなさい」

QB『おやすみ。良い夢を』

一人と一匹は一緒のベッドに潜り込むと、よほど疲れていたのだろう、すぐに眠りに就いた。

QB『ぐーぐー、キリがいいからここまでにしようか。明日ってか今日は7時くらいに始められたら、うれしいなって』

範囲安価、というか今後の要望を適当に書き込んでください。
パクリます。1の書きためにご協力ください。即興は辛すぎる。
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/09(火) 02:36:11.87 ID:TaL/j5am0
午後7時、19時です
朝からはやりません
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/09(火) 02:37:41.86 ID:bk/FizBAo
QBの淫獣化促進でエロエロな展開に
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/08/09(火) 02:39:26.28 ID:SvKwV49l0
適度にQBエロエロ
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/09(火) 02:41:29.97 ID:g0pJDMHeo
魔法少女みんなとQB色々エロエロ
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [ sage]:2011/08/09(火) 02:42:16.94 ID:JfQmwJYIO
QBの脳内テンションがアップ
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岐阜県) [sage]:2011/08/09(火) 02:43:46.43 ID:39nAjwSao
エロは微量、ギャグ度アップ
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/08/09(火) 02:45:01.00 ID:abqeIBito
次はほむほむとお風呂だな
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/09(火) 02:54:41.20 ID:3RzmU/neo
感情が芽生え始めるQB
最初に覚える原初の感情は……勿論あれだよな
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/08/09(火) 03:01:03.13 ID:v8dsTQuAO
QB…お前人型にも…トランスフォーム…はないか
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/09(火) 04:46:25.81 ID:1y5m6Npdo
これは空気的にエロギャグを要求せざるをえない
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/09(火) 08:05:08.98 ID:eQdPzU8DO
なにこのほむQ俺得ww

偶発的エロギャグで普段と違うことに戸惑うほむほむが見てみたいです先生
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/09(火) 14:40:48.92 ID:iuk/rXjIO
授業中に他の人間には見えないことをいいことに魔法少女たちに(性的な)イタズラをする
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/09(火) 15:03:39.78 ID:3RzmU/neo
仁美や一般モブ狙うのも可
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/09(火) 18:54:24.31 ID:TaL/j5am0
ギャグとエロか、自信ありません

>>69
現状では安価の導きに頼るしかないです

>>71
番外編でなら何とか

>>74
具体的なシチュ書いてもらえるのはありがたいです
別にエロでなくてもいいですけど

>>75
QB『僕は彼女たちに干渉されないし、することもできない。僕の代わりに誰か他の人間を動かす必要があるね』

人がいたら始めます
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/08/09(火) 19:21:06.96 ID:TaL/j5am0
ある休日の昼下がり。

美少女と野獣は昼食後の食休みをしていた。

QB『……そういうわけで美樹さやかとは是非契約をしておきたいね。彼女は才能と強い願望を併せ持っている』

マミ「へえ……鹿目さんは?」

QB『うーん、僕としてはお薦めしかねるかな。いや、願いを乞われたら叶えるしかないんだけどさ』

マミ「ん? どういうこと?」

QB『彼女の力は強すぎるんだ。下手したら見滝原は、ううん、人類は滅亡する!』

マミ「な、何ですって!」

QB『リアクションどうも。まあ、裏技もあるんだけどね』

巴家は今日も平和だった。
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/09(火) 19:23:12.73 ID:TaL/j5am0
そして所変わって

――鹿目家、まどかの部屋――

まどか「青、黒、黄、桃……レッドがいない」

まどかは何やらノートに落書きをしているようだ。

まどか「仕方ない。戦隊モノは諦めてプリキュア路線にしよう」

今の彼女はキュゥべえの存在を知り、インスピレーションを大いに刺激されていた。

まどか「組むんだったら、やっぱりさやかちゃんとかな。でも、ほむらちゃんも捨てがたいし、意表を突いてマミさんも」

夢見がちな少女は今日も空想に耽る。


――とある病院、上条恭介の個室――

上条「休みの日なのに、わざわざ悪いね」

さやか「いいの、いいの。私が好きで来てるんだからさ。はい、これ新しいCD」

上条「あー……さやか、その、CDについてなんだけどさ」

さやか「うん?」

上条「……何でもない。さっそく聴かせてもらうよ」


――ほむホーム、リビング――

ほむら「……違う」

ほむらが一人でウンウン唸っている。

ほむら「こうした方が、見栄えがいいような気が……」

ソファの配置が個人的に気にいらないらしい。

ほむら「こうかなぁ、うーん」

どうやらインテリアに独自のこだわりを持っているようだった。


――ゲームセンター――

ガチャ、ガチャ、タン、ターン

杏子「……」

イクゼッ! ゲンエイジン! デヤァッ! セイッ! ヤッ! ハアーッ! ケェイオー! カラダガー!

バンッ!

杏子「ユンうぜぇ、超うぜぇ」

店員「当店は台パン禁止となっております」


――巴家、リビング――

QB『さて、行きたいところは決まったかな?』

下1 今日はどうしようか
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/09(火) 19:23:32.42 ID:fxXJ2COEo
まどかの所へ行ってベロちゅー
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/09(火) 19:46:28.41 ID:TaL/j5am0
まどかは自分の考えたコスチュームをせっせと書き溜めていた。

コンコン

まどか「ん?」

部屋の窓を叩く音が聞こえる。

不審に思い、窓の方に視線を向けると

QB『まどか、入っていいかい?』

白い獣がふわふわ浮いていた。

まどか「わあ、浮いてる! いいよ! 入って入って!」

QB『歓迎痛み入るよ』

まどかに窓を開けてもらい、キュゥべえは部屋の中に降り立った。

QB『ふーん、君はそういうのに興味があるのか』

キュゥべえが目ざとくノートを見つける。

まどか「やっぱり変かな。中学生になってまでこんなこと考えるの」

QB『いいや。童心を忘れないことは何よりも大切だよ』

まどか「暗に子供っぽいって言ってるよね、それ」

QB『ごめんごめん、気分を害したのなら謝るよ。どれ、お詫びに魔法の力を君に与えてあげよう』

まどか「魔法!? 本当に!?」

QB『僕は、嘘はつかないよ。さ、目を閉じて』
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/09(火) 19:55:03.25 ID:TaL/j5am0
まどか「ん」

まどかが馬鹿正直に目を瞑る。

キュゥべえはまどかの顔付近にまで浮かび上がると、ぷっくりした愛らしい唇を指でなぞった。

まどか「キュゥべえ?」

QB『動かないで。欲しいんだろう? 魔法の力が』

まどか「でも、これって……」

QB『大丈夫、怖くない』

そう言うが早いかキュゥべえは、まどかの唇と己のそれを重ね合わせた。

まどか「んっ……やぁ……」

QB『逃げないで』

キュゥべえは少女のささやかな抵抗すら許さない。

まどかの口内にキュゥべえの舌が侵入を開始する。

まどか「あっ……んぅ……ちゅぅ……や、やめぇ……」

口の中を蹂躙され、まどかが苦しそうに呻く。

まどか「けほっ、やだぁ……キュゥべえ、やめて、あっ、んむぅ……」

誰にも許したことのない唇を貪られ、まどかは涙を流した。


下1 これからどうなる
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/08/09(火) 19:55:11.05 ID:QPnPoYHX0
ほむほむの所へ行ってベロちゅー
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/09(火) 20:07:14.43 ID:3RzmU/neo
最低すぎるwwww
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/09(火) 20:09:55.61 ID:TaL/j5am0
QB『よし、こんなところかな』

実時間にして数分間、ロリい女子中学生の唇を堪能した後、キュゥべえはまどかをようやく解放した。

まどか「うぅ……ひどいよ、キュゥべえ。私初めてだったんだよ?」

まどかが涙目、鼻声で訴える。

QB『僕だって初めてだよ。こっちに来てから初めて人とキスをした。僕がなぜこんなことをしたのか、その真意を理解してほしい』

まどか「魔法の力をくれるんでしょ?」

QB『そうとも。感じるだろう、その身に滾る力を』

まどか「えっと、よく、分からないかな」

QB『焦らなくていい。じきに分かる。それじゃ、僕はこれでお暇させてもらうよ』

まどか「あ……」

キュゥべえは去り際にまどかの頬に軽くキスを落とすと、窓をすり抜けどこかへと去って行った。

まどか「キュゥべえってキザだなぁ……」

まどかは自分の頬をゆっくりとなぞった。



QB『魔法? 出任せに決まってるだろ。今の僕は虚偽を口にすることに何の躊躇いもないよ。実験、そう全ては実験なのさ』
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/09(火) 20:22:58.35 ID:TaL/j5am0
ほむら「納得いかない……どうすれば時計っぽくなるのかしら。上から配置を見ることができればいいのに」

ほむらは未だに部屋のコーディネートを終わらせることができないでいた。

QB『こんにちは、暁美ほむら。お忙しいところ失礼させてもらうよ』

ほむら「……チッ、すぐに消えなさい。今の私は機嫌が悪いの」

QB『そんなこと言わないで。僕は邪魔どころか、役に立ちに来たんだから』

ほむら「何が言いたいの」

QB『話は聞かせてもらったよ。上から配置場所を指示してくれる人材がほしかったんだろ?』

ほむら「ん……うーん、そうね。確かにお前の手を借りればうまくいくかもしれないわね」

QB『見取り図はあるかい? 君はどういうデザインにしたい?』

ほむら「えっとね……」





QB『君は監督か何かか。何度リテイクさせれば気が済むんだ』

ほむら「もう少し、もうちょっとだけ付き合ってちょうだい」

QB『ああ、外が暗くなっていく』




86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/09(火) 20:38:46.86 ID:TaL/j5am0
QB『終わったー』

ほむら「お疲れ様」

ぬいぐるみのようにクタクタした状態のキュゥべえに、ほむらが労いの言葉をかける。

QB『お礼は現物でお願いしたいな』

ほむら「ふん、意外と俗物なのね。いったい何が欲しいというの? 私には見当もつかないわ」

QB『君にキスしたい』

ほむら「は?」

QB『べろチューしたい』

ほむら「え? え? なに? なんなの? えっ? えっ?」

想定の範囲外のさらに斜め上を行くキュゥべえの戯言にほむらは動揺を隠せない。

QB『嫌かい?』

ほむら「嫌も何も……いったいどうしたの?」

QB『今の僕は、君に心奪われた一匹の雄に過ぎないということさ』

ほむら「私に……お前は私の言うことなら何でも聞くということ?」

QB『チューさせてくれるなら』

ほむら「ん……そうね。別に好きな男なんていないし、後生大事に取っておくような物でもないでしょう」

QB『それじゃあ!』

ほむら「少しだけなら許す。ただし、これをしたらお前は私に絶対服従よ」

QB『わかったわかった』

キュゥべえは後のことなどまるで考えず、ほむらの顔面に本能のまま飛びかかった。
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/09(火) 21:08:24.60 ID:TaL/j5am0
ほむら「サカるな」

QB『ぐええ』

ほむらにアイアンクローで迎撃され、キュゥべえは蛙の潰れたような音を発した。

ほむら「お前に任せたら、何をされるか分かったものではないし。私がリードさせてもらうわ」

ほむらはキュゥべえの首筋を完全に拘束すると、その可憐な唇をふぐりのような口にそっと重ねた。

ほむら「……」

QB『……?』

ほむらは両目を見開き、ひたすらキュゥべえを凝視している。

自分がリードするなどと言っておきながら唇同士を合わせたまま微動だにしない。

QB『やれやれ』

一向にアクションを起こさないほむらに痺れを切らし、キュゥべえは自ら舌を動かす。

ほむら「んむぅ、舐めるな、殺すわよ」

QB『いいから、口を開けて』

ほむらが忌々しげに少しだけ唇の間に隙間を作る。

キュゥべえの小さな舌にはそれだけで十分だった。

ほむら「むぅ……」

狭い口内を存分に楽しむべく、キュゥべえが歯茎と舌の先端をチロチロ舐める。

他人に口の中をいいようにされるという経験を初めてしたほむらは、拳を握りしめ時間が過ぎるのをただ待つしかなかった。

QB『はい、ここまで』

ほむら「ぷはっ……はぁ、終わったのね……」

ほむらは何とか苦行に耐えきり息を整える。

ほむら「まあ、何にせよ、これでお前は私の犬よ」

そして唇をしきりに拭った後、彼女はキュゥべえに女王様宣言をかました。

QB『それはそれで楽しいかもね。あっ、もうこんな時間だ。マミが待ってるから僕は帰るよ』

キュゥべえは相変わらず飄々と少女の言葉を受け流し、マミの待つ家へと帰還した。


下1 夜はどうする
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/09(火) 21:08:50.69 ID:s4ghnfcD0
ほむらの家に泊まる
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/08/09(火) 21:08:54.24 ID:QPnPoYHX0
ほむほむを襲う(性的に)
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2011/08/09(火) 21:09:36.89 ID:lJn4hsax0
マミさんのSGが濁らないか心配だwwww
91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/09(火) 21:13:07.52 ID:3RzmU/neo
有り得そうな妄想が一通り妄想し尽された今、このQほむは最後のフロンティアかもしれんな…!
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/09(火) 21:16:38.86 ID:d3hluBVzo
恭仁も、タツほむも、あるんだよ




ヘテロカプ万歳!
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/09(火) 21:21:31.84 ID:TaL/j5am0
QB『ごちそうさま。ああ食べた。食べた食べた。まったくモンプチは最高だよ』

マミ「ふふっ、お粗末さま。喜んでもらえて嬉しいわ」

QB『ああ、そうだ。実はこれから急ぎの仕事があってね。たぶん泊りになると思う』

マミ「あらそうなの。大変ね」

QB『女王様の命令だから仕方な、ゲフンゲフン、うん、まあ、そういうわけだからさ。行ってきます』

マミ「はい、行ってらっしゃい」

キュゥべえはマミの見送りを受け、戦場へと旅立った。

QB『夜分遅くに失礼します』

ほむら「そう思っているのなら、とっとと出て行きなさい」

女王様の御言葉はどこまでも辛辣だ。

QB『うん、いいお部屋になったね。カッコいいよ』

ほむら「そ、そうかしら。お前、なかなか分かってるわね」

しかしキュゥべえも然る者。

ほむらのセンスをさりげなく褒め、機嫌をとることに成功した。


下2 どうするよ
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/08/09(火) 21:23:19.07 ID:v8dsTQuAO
とりあえずもう少しご機嫌をとるよ
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/09(火) 21:23:21.46 ID:fxXJ2COEo
ほむらをとことん貶そう
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/09(火) 21:46:03.03 ID:TaL/j5am0
だかしかし、持ち上げてから落とすことこそインキュベーターの真骨頂。

キュゥべえ決死の挑発伝説が今始まる。

QB『ときに暁美ほむら。君は自分の能力の本質を理解しているのか?』

ほむら「! お前! 何を知っているの!」

ほむらがどこからともなく拳銃を取り出す。

QB『君の力は単純な時間遡行ではない。君という存在は平行世界に悪影響をもたらす』

ほむら「何をわけの分からないことを……!」

QB『疑問に思わなかったのか? なぜ鹿目まどかの力が時間を繰り返すたびに増大していったのかを』

ほむら「それは……」

QB『疑問に思わなかったのか? なぜ行動パターンを何度も何度も変えているのに、行きつく先はいつも同じなのかということを』

ほむら「あ、あれ……?」

QB「因果の収束だ。君が同じ時間の流れを行き来することで鹿目まどかの運命、いや、彼女だけじゃない。君と強固な関係を築いた少女たちの運命は完全に固定されてしまったんだ」

ほむら「そんな、そんなこと、あるわけない……」

QB『信じたくないのならそれでも構わない。君がこれまで見殺しにしてきた全ての魔法少女たちのことなど、今ここで忘れてしまえ』

ほむら「違うの! 私は皆を助けたかっただけなの!」

QB『マミも?』

ほむら「巴さんも!」

QB『さやかも?』

ほむら「美樹さんもよ!」

QB『それは嘘だ。君は美樹さやかに嫉妬している。鹿目まどかの一番の親友である彼女に』

ほむら「ちがう……ちがうよ……」

ほむらはとうとう泣き崩れ、うわ言のように謝罪の言葉を口にし始めた。


下1 徹底的にやった結果がこれだよ、どうする?
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/09(火) 21:47:33.68 ID:8vgL3c/g0
からの持ち上げ
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/09(火) 22:26:15.61 ID:TaL/j5am0
QB『すまない、大人げないことをした』

キュゥべえは、うずくまり肩を震わせるほむらの背中を優しく撫でる。

QB『皆を助けることは実のところ、そう難しくないんだ』

ほむら「え……」

泣き腫らした目でほむらはキュゥべえを見上げる。

QB『全ての魔法少女を普通の女の子に戻してほしい。ただそう願うだけでいいんだ』

ほむら「でも、それじゃ、まどかは……」

QB『分からないかい? 全ての、だよ』

ほむら「……とんち?」

QB『一Qさんとでも呼んでおくれ』



約一ヶ月後

まどか「あれがワルプルギスの夜……!」

QB『大丈夫、君の力なら一撃で倒せるはずさ』

まどか「うん、キュゥべえがそう言うなら本当なんだろうね」

QB『不安ならキスでもするかい?』

まどか「もう……緊張感ないなぁ、帰れたらね」

QB『戻ってこられるさ。僕が保障する』

まどか「ん、じゃあ、行ってきます」

QB『行ってらっしゃい。そして、さようなら、少女たち』

果たして最強の魔女は打ち倒され、最悪の魔女が降誕することもなかった。

しかし彼女たちは喜ぶ間もなく大きな悲しみに暮れることとなる。

魔法を失い普通の少女となった彼女たちにキュゥべえの姿はもう見えなくしまっていたのだ。

特に彼を家族同然に慕っていたマミの悲嘆振りは目にも当てられないほどだった。

少女たちの心に傷を残したまま幾ばくかの月日が流れた。



杏子「いやー、あのときはマジで驚いたわ。いきなり魔法が使えなくなるもんだから。ほんと、死ぬかと思ったよ」

まどか「ご、ごめんね、杏子ちゃん」

ほむら「どこまでも不思議なやつだったわ。未だに実感が湧かないもの。これ、夢じゃないのよね」

さやか「いやー、あいつには感謝してもしきれないよ。恭介の腕も治してもらったしさ」

四人の元魔法少女たちはマミのマンションに向かっていた。

あの一件以来、塞ぎこんでしまった彼女も四人の前では笑顔を見せた。

そしてもうじき建物の陰が見えてくるかという頃に、一行は懐かしい名前を聞くことになる。

緑の少女「よーし! 行くよ、キュゥべえ! お母さんのために魔女をやっつけないと!」

驚いて声のした方向を見ると、一人の幼い少女が魔法少女の衣装を身に纏い駆けていく姿が見えた。

さやか「ねえ、もしかして!」

まどか「うん! 間違いないよ!」

杏子「うっし! マミのやつ急いで呼んで来ないとな!」

ほむら「ええ、きっと喜ぶわ!」

四人は逸る気持ちを抑え、彼の帰りを待つ寂しがりの少女のもとへ走りだした。

QB『神、空にしろしめす。なべて世はこともなし』
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/09(火) 22:26:54.17 ID:TaL/j5am0
QB『思考実験に付き合ってもらえないかな』 とりあえず完結
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/08/09(火) 22:28:35.48 ID:QPnPoYHX0
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/09(火) 22:30:08.74 ID:d3hluBVzo



早い、早いよ!
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/09(火) 22:33:31.53 ID:TaL/j5am0
いや、これからどうしますかね
何かやりたいことあります?
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [ sage]:2011/08/09(火) 22:33:33.57 ID:2sjWL+/IO


このスレ好きだったのにもう終わっちまうのか……
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [ sage]:2011/08/09(火) 22:36:16.02 ID:2sjWL+/IO
あ、やんの?
ならおりこマギカのキャラとかも交えてやってくれると嬉しいです
ほむほむくんくんお
105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/09(火) 22:45:07.70 ID:3RzmU/neo

せっかく見えなくなったんだし、セクハラしようか
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2011/08/09(火) 22:49:52.39 ID:lJn4hsax0
間あけての更新でもいいし、安価なくてもいいから続けてくれると嬉しいー
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/09(火) 23:05:25.75 ID:TaL/j5am0
1キバヤシおりこの「人類は滅亡する」
2安価続行
3その他自由に要望を
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/09(火) 23:08:31.00 ID:TaL/j5am0
まどかに限定しなくてもいいですけど
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/09(火) 23:13:14.92 ID:d3hluBVzo
安価範囲どこまでよ?



じゃあ俺はとりあえず「1」で
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/08/09(火) 23:14:30.58 ID:ywpb5f/Ro
俺は2で
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/09(火) 23:14:47.13 ID:TaL/j5am0
では1で
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/09(火) 23:15:38.54 ID:TaL/j5am0
あ、すいません
もうちょっと待ちますね
30分までに多かったやつで
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/09(火) 23:16:59.52 ID:3RzmU/neo
1で
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/09(火) 23:17:29.17 ID:s4ghnfcD0
2
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/08/09(火) 23:18:52.58 ID:QPnPoYHX0
1で
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/09(火) 23:19:30.32 ID:UPFWqHhz0
2で
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/09(火) 23:25:54.78 ID:usQnto4DO
2
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/09(火) 23:27:44.95 ID:XPBcNP6uo
1に一票
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/09(火) 23:28:54.86 ID:8fExNj2/0
じゃぁ、2で
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/09(火) 23:32:27.99 ID:TaL/j5am0
2ですね
設定はどうしましょうか
最初からの方がいいですかね
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/09(火) 23:33:31.35 ID:s4ghnfcD0
いままでの終わりから続行希望
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/09(火) 23:36:47.72 ID:TaL/j5am0
マジですか
QB見えないのに
確かに好感度は高いですけど
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/09(火) 23:37:01.70 ID:XPBcNP6uo
最初からで
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/09(火) 23:38:33.40 ID:TaL/j5am0
割れますね
じゃあ今度は45分までで多かった方を

最初からor引き継ぎ(ご都合主義でQB見える)
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/09(火) 23:40:42.07 ID:s4ghnfcD0
別に見えなくても
見えないからこそできることもあります
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/09(火) 23:42:55.47 ID:3RzmU/neo
見える見えないはQBの自由ということで一つ
その方が何かと都合がよろしゅうございますな…!
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/09(火) 23:44:10.97 ID:TaL/j5am0
ゲスすぎワロタ
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/09(火) 23:46:05.99 ID:TaL/j5am0
設定は引き継ぎで、QBは見えたり見えなかったり

今日はおまけやって終わります
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/09(火) 23:55:53.55 ID:TaL/j5am0
74さんのリクエストを開始します


――見滝原中学校――

キュゥべえが学校の廊下を悠々と歩いている。

しかし彼の姿を認識できる児童は一向に現れなかった。

QB『どいつもこいつも恵まれてるね』

全てを擲ってでも叶えたい願いなど、今時の子どもたちには無いのだろう。

QB『待てよ。誰にも見られないということは……』

キュゥべえは何か碌でもないことを考えついたようだ。

校庭では二年生組が体育をしている。

このご時世に女子にブルマを履かせたりして、この学校訴えられたりしないのだろうか。

半袖の体操服から透けて見える下着が眩しい。

今日の体育はマラソンのようだ。

少女たちがトラックを走っている。

モブ子「あー、マジかったるいわー」

モブ代「ほんとありえねえ。普通にサッカーとかやらせろっつーの」

モブ奈「わっちはボールゲームは苦手でありんす」

仁美「あら、そうだったんですの?」

さやか「一時間目から汗かかせるとか……もう少し配慮がほしいよね」

まどか「そうだねぇ、それに疲れるし。後の授業眠っちゃうかも」

ほむら「げほっ、ごほっ、はぁ、はぁ、し、死ぬ……」

やる気無く長距離走に取り組む女子一同の中に、一匹の獣が混ざりこむ。

QB『さて誰に何をする? 下1』

※仁美とモブはガヤです
 QBが直接手を出すことはできません
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/09(火) 23:56:51.49 ID:s4ghnfcD0
ほむらを助ける
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/10(水) 00:05:04.64 ID:lN1ffxV/0
QB『大丈夫かい、ほむら』

ほむら「あ、キ、キュゥ……」

QB『見栄を張るな。今の君は普通の女の子なんだから』

ほむら「ふつう、ふつうの、体力すら、ないわ」

QB『仕方ないよ、病み上がりなんだからさ。まどか、ほむらを頼む』

まどか「ん、分かった。ほむらちゃん、保健室で休もうね」

ほむら「うぅ、ごめんなさい、まどか……」

ほむらはまどかに連れられ保健室に向かった。

QB『やれやれ、あの子は誰かに頼るということをすっかり忘れてしまったようだね』

まあ、そこは五人の友情パワーに期待するとしよう。


で、どうする 下1
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 00:05:59.03 ID:N2W1DLEw0
保健室でほむらと添い寝
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/10(水) 00:19:11.73 ID:lN1ffxV/0
ごめんなさい、74さん
衆人環境公開露出プレイはできませんでした


……やっぱり、ほむらが心配だ。

まったく僕も甘くなったものだ。





ほむらは一人保健室のベッドで横になっていた。

まどかには授業に戻ってもらった。

ほむら「……情けない」

すっかり昔の堕弱で頼りない自分に逆戻りしてしまった。

何かあるたびにクラスの仲間から憐憫の視線を向けられる。

ほむらはそれが堪らなく嫌だった。

ほむら「今さら、戻りたくなんてなかった……」

自分がどれだけ最低のことを言っているかは分かっている。

ただ感情が追いついてくれなかった。

QB『ほむら、入っていいかい?』

ほむら「キュゥべえ?」

QB『何だ、泣いてたのか。ちょうどいい。僕が添い寝してあげよう』

何がちょうどいいというのか。

キュゥべえはいそいそと、ほむらと同じベッドに入りこんだ。

ほむら「お前は相変わらずの淫獣っぷりね。安心するわ」

ほむらは自分が少し元気になってしまっていることに気づき、照れ隠しの暴言を吐いた。


下1 これからどうなる
134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 00:21:28.36 ID:Yw5GSqjDO
慰める
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/10(水) 00:32:18.99 ID:lN1ffxV/0
QB『はいはい、私目はあなた様の忠実な下僕でございますよ』

ほむら「その設定、まだ生きてたのね」

慇懃なキュゥべえの態度がおかしくて、ほむらはくすりと笑った。

QB『みんなを頼るのが嫌だというのなら、せめて僕だけでも君の力となろう』

ほむら「あら、お前に何ができるというの?」

QB『こうやって君の体を温めることができる』

ほむら「暑苦しいわ、離れなさい」

QB『じゃあ冷やすね』

キュゥべえの体温が急速に低下する。

ほむら「寒い! もう、冗談よ!」

QB『ごめんごめん、まあ、君が元気になってくれてよかったよ』


下1 この超絶紳士はこれから何をするのか
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/10(水) 00:33:12.55 ID:RQkf2uM6o
ペロペロすり
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/10(水) 00:34:09.41 ID:RQkf2uM6o
誤爆した
ペロペロするでお願いします
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/10(水) 00:48:55.82 ID:lN1ffxV/0
QB『女の子の体を冷やしてしまうなんて我ながら大失態だよ』

言うなりキュゥべえは、ほむらの首筋に舌を這わす。

ほむら「ひゃん! こ、この馬鹿! やめなさ、ひぅ、いやっ!」

ざらついた舌の感触から逃れようと、ほむらは必死で身をよじる。

ほむら「結局、んんっ、下心があったわけね!」

QB『まさか。私目はただあなた様の体に熱を与えようと思っただけでございます。邪な気持ちなどあろうはずがございません』

心にもないことを言い訳しながら、キュゥべえはひたすら女子中学生のうなじをペロペロした。





ほむら「……ん……キュゥべえ……しねぇ……」

QB『眠っちゃったか』

暴れて体力を消耗したのだろう。

間もなく、ほむらは夢の世界の住人になった。

QB『頑張るんだよ』

体育の授業も先程終わってしまった。

今日の自分は紳士にも程がある。

QB『明日はもっとエロいことができますように』

キュゥべえは信じもしない神に祈った。


おまけ終わり
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/10(水) 00:55:49.34 ID:lN1ffxV/0
明日というか今日からはこんな感じで行きましょうか

ソウルジェムとかもうないんで、いろいろ無茶できるのがいいですね

例によって19時から始めます
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 00:56:26.97 ID:N2W1DLEw0

紳士って本当に素晴らしいものですね
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/08/10(水) 01:01:01.28 ID:NTjPkDQHo
乙!
これからの時代はキュゥほむ、いやほむべぇだな……良い時代になったもんだ
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 01:02:53.05 ID:oGpSUEc2o

虚弱クールほむとは新しい
ニッポンの夜明けだな
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/10(水) 19:00:39.86 ID:lN1ffxV/0
時間が来たんでぼちぼち始めましょうか

前回暫定EDの続きからになります
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/10(水) 19:01:49.82 ID:lN1ffxV/0
まどか「あれー? こっちから聞こえたと思ったんだけど」

ほむら「もしかしたら、もう結界の中に入ってしまったのかもしれないわね」

杏子「そうだとしたら少しヤバいな。逃げた方がよさそうだ」

マミ「キュゥべえ……どこに行ってしまったの?」

さやか「きっとまた会えますよ」

キュゥべえの名前を耳聡く聞きつけマミを連れて現場に急行した一行だったが、彼の姿を確認することはできず、その場から立ち去ることを余儀なくされた。

そして五人の少女たちが立ち去って間もなく、真っ白な獣と幼い少女は物陰からひょっこり顔を出した。

QB『撒いたか』

けだもの、キュゥべえが安堵のため息を漏らす。

ゆま「会うくらいしてあげればいいのに」

猫耳帽子とかぼちゃパンツ、そして棒付き飴のような大きなハンマーを装備した小学生くらいの少女、千歳ゆまはキュゥべえの行動を非難した。

QB『あの子たちは日常を取り戻したんだ。こっちの世界のことは忘れるべきなのさ』

何やかんやあって、まどか達は普通の少女に戻ることができた。

しかし、この世から魔女と魔法少女が消えたわけではない。

少女たちの絶望は宇宙の存続のために必要な犠牲だとインキュベーターは考えている。

数万年の時間をかけて確立されたシステムを変更する気など彼らには毛頭なかった。

もっとも、ゆまと行動を共にするこの個体は全く別なことを思っているようだが。

QB『それに、僕の姿はもう見えやしないんだよ』

ゆま「そうなの?」

QB『そうなの』

キュゥべえは大きな尻尾を水平に伸ばし、ゆまを先導するように歩き始めた。

QB『さて、今日は何をしようかな 下1』
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2011/08/10(水) 19:03:07.12 ID:l+4pfw0AO
ティッシュとトイレットペーパーが合体した物体を作る
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/10(水) 19:17:53.53 ID:lN1ffxV/0
QB『ゆま、今日は工作をしようか。二重の意味でね』

ゆま「まかせて! 図工は得意だよ!」

QB『頼もしいね』

――猿でも分かるジャスタウェイの作り方――

QB『はい。トイレットペーパーの芯とティッシュと黒のペンと割り箸を用意してください』

ゆま「はーい」

QB『ティッシュをくるめて、テルテル坊主を作ります』

ゆま「できましたー」

QB『はい。できたらお顔を書いてあげてください。あまり可愛くならないように』

ゆま「書けましたー」

QB『はい。トイレットペーパーの芯に本体を詰めます』

ゆま「詰めましたー」

QB『はい。最後は芯の側面に割り箸を突き刺して腕を作ってあげましょう』

ゆま「完成でーす」

QB『まだですよー。魔力をしっかり込めて爆発させてあげましょう』

ゆま「こ、込めました……」

QB『逃げろおおおおおおお!!』

ゆま「は、はいぃぃぃ!」





アナウンサー「……警察はテロリストの活動と見ており、目下調査中とのこと……」

ほむら「爆破テロ? 物騒ね」


下1 次は何をしようか
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/10(水) 19:19:30.95 ID:MrgfF4Kro
ゆまを絶望させてみる
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 19:26:46.11 ID:MOHm0wOlo
どうでもいいけどティッシュとトイレットペーパーってパトリオットじゃね?
149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/10(水) 19:29:21.44 ID:lN1ffxV/0
キュゥべえはいつになく沈痛な面持ちをしている。

顔は相変わらず無表情だが何となくそんな雰囲気だった。

QB『ゆま、落ち着いて聞いてほしい』

ゆま「んー?」

QB『……君のお母さんが亡くなられた』

ゆま「……いや、冗談だよね? いつもの悪趣味な……」

QB『僕は、嘘はつかない』

ゆま「そんな……せっかく、キュゥべえにお願いして、優しいお母さんにしてもらったのに……」

QB『君のお父さんが彼女を殺した』

ゆま「お母さん、今どこに……」

QB『まだ家にあるだろう。だが君のお父さんがまだ……』

ゆま「お母さん……」

ゆまが自分の家にふらふらと歩いて行く。

キュゥべえはただそれを見送るしかなかった。


下1 これからどうする
150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 19:29:32.44 ID:N2W1DLEw0
慰める
151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/10(水) 19:31:01.02 ID:lN1ffxV/0
>>148
ああ、そっちか

しかしここの住人は紳士なんだか外道なんだか
152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/10(水) 19:32:14.88 ID:+XGFnEB4o
下げて上げてちょっぴり下げる
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 19:38:18.34 ID:S/IxnxdOo
ハッピーエンドを求める者がいれば、物語を破壊して楽しむ者もいる。そんなものさ。
154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/10(水) 19:45:24.61 ID:lN1ffxV/0
ゆま「お母さん! お母さん!」

ゆまが母親の亡きがらに泣きながら縋りついている。

下手人である彼女の父親はすでに逃走していたようだ。

キュゥべえは悲壮な叫びを上げるゆまに昔のマミの姿を重ねた。

QB『ゆま。君がいつまでも泣いていたら、お母さんが安心して天国に行けないよ』

ゆま「キュゥべえには、私の心は分からないよ……! お母さん……!」

QB『ゆま……』

幼い少女の慟哭はサイレンの音が聞こえてくるまで響き続けた。





QB『人の心、か』

警察に保護され、先ほど眠りに就かされたゆまが目の前で魘されている。

キュゥべえは彼女に寄り添い、優しく撫でてやることしかできなかった。


下1 次は何する
155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/10(水) 19:45:47.92 ID:MrgfF4Kro
仕上げだ
ゆまを精神的に再起不能にする
156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 19:45:54.58 ID:S/IxnxdOo
ずっとそばにいてやる
157 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 19:47:12.47 ID:HgqJUArDO
嗚呼、鋼鉄メンタルだったはずのゆまが
158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/10(水) 19:48:11.36 ID:+XGFnEB4o
あんこー!早くきてくれー!
159 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/10(水) 19:52:00.16 ID:lN1ffxV/0
所詮、自分はインキュベーター。

人間の少女を助けることなどできるはずがなかったのだ。

QB『ごめんよ。僕は君を助けてあげられなかった』

その日を最後にキュゥべえは少女のもとから永久に姿を消した。

彼女がその後どうなったか。

それは語るまでもないことだ。


BAD END
160 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/10(水) 19:53:16.86 ID:MrgfF4Kro
そこをkwsk知りたかった。ちょっぴり残念
安価した
161 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/10(水) 19:56:00.22 ID:lN1ffxV/0
どこから再開しましょうかね

1 冒頭から
2 面倒なので五人と再会後までキングクリムゾン
3 なんだか水着会が無性にやりたくなってきた

8時10分まで多い奴を
162 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 19:56:21.93 ID:S/IxnxdOo
3
163 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/10(水) 19:57:04.37 ID:lN1ffxV/0
ミス
水着回
164 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 19:59:12.36 ID:Yw5GSqjDO
ゆま慰めてからの続きからでお願いしたいところだけど2で

そしてこの東京・・・他スレであれだけ叩かれたのにまったく懲りてないな・・・
165 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2011/08/10(水) 20:02:00.08 ID:Zid29vw9o
3
166 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 20:08:05.35 ID:9fa+P6DIo
2だ!
167 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/10(水) 20:08:36.67 ID:MrgfF4Kro
煙草と虐待、ゆまと絶望は因果でうんたら

3で
168 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/08/10(水) 20:09:09.93 ID:fTC6LjC7o
3で
169 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/10(水) 20:12:05.98 ID:lN1ffxV/0
いつもの空気が戻ってきましたね

やりますか水着回
170 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 20:13:22.23 ID:oGpSUEc2o
住人チョロすぎワロタ

……3
171 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/10(水) 20:15:42.07 ID:lN1ffxV/0
セミがうるさいある夏の日。

――巴家、リビング――

マミ「うーん、どういうのがいいのかしら」

マミが何やら思案顔で雑誌とにらめっこをしている。

QB『ん? 何の話だい?』

キュゥべえは床の上でごろごろするのをやめ、マミの肩に跳び乗った。

マミ「サイズが合わなくなっちゃったから水着を新調しようと思ってるのよ」

QB『ああ、今度みんなで遊びに行くって言ってたもんね』


どこに? プールor海 下1
172 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 20:16:03.34 ID:S/IxnxdOo
173 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/10(水) 20:20:45.59 ID:lN1ffxV/0
QB『海か。遠出になるね』

マミ「仕方ないわ。群馬に海はないもの」

QB『しかし水着か』

他のメンバーも買い直したりするのだろうか。

だとしたら。

QB『この機を逃す手はないね。誰の買い物に着いて行く? 下1』
174 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 20:21:44.12 ID:S/IxnxdOo
マミさん
175 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 20:21:45.44 ID:N2W1DLEw0
ほむら
176 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/08/10(水) 20:21:49.37 ID:zvXACBqb0
マミ
177 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/10(水) 20:26:16.28 ID:lN1ffxV/0
――デパート、水着売場――

キュゥべえは暑い中、マミの水着選びに付き合わされていた。

マミ「サイズが大きいと可愛いのが少ないのよね」

QB『それは困ったね。どれ僕が選んであげよう』

1 スクール水着
2 ビキニ
3 ワンピース
4 紐
5 なぜ服を着るんだ

下2
178 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 20:26:35.99 ID:9fa+P6DIo
179 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 20:26:41.24 ID:S/IxnxdOo
4
180 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/08/10(水) 20:28:03.17 ID:zvXACBqb0
4
181 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/10(水) 20:45:09.17 ID:lN1ffxV/0
QB『これなんていかがでしょうか、お嬢さん』

マミ「……本気で言ってる?」

QB『僕はいつだって本気さ』

マミ「バカ! 嫌に決まってるでしょ」

QB『ちょ、お願いだ! せめて試着だけでも!』

キュゥべえが五体倒地の姿勢で冀う。

あまりにも必死すぎる。

マミ「はぁ……今だけだからね。入りなさい」

QB『着替えも見ていいのかい』

マミ「こんな紐みたいなの身につけて、試着室から出られるわけないでしょ」

キュゥべえに呆れたような視線を送りつつ、マミは試着室の中に入った。

マミ「お店の中で裸になるのって、何だか妙な気分にさせられるわね……」

服を脱ぎ下着まで外したことによって、マミのぷるんとした胸の膨らみが空気に晒される。

QB『いつ見てもいいおっぱいだ』

ただ大きいだけではない。

黄金比と言っても

マミ「胸の話はしないでって言ってるでしょ。この鳥頭」

QB『ぎゅむう。ごめんなさい、踏まないで』

どこまでも学習しない淫獣である。
182 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/10(水) 21:02:00.44 ID:lN1ffxV/0
マミ「これ、どうやって着るのかしら」

QB『履く、とか?』

マミ「うーん……」

マミは表面積が圧倒的に少ない紐水着を着るのに悪戦苦闘する。

マミ「うわぁ……」

そして何とか着てはみたものの、乳首を完全に隠しきることができず、乳輪にいたってはモロ見えアウトだった。

QB『もっと胸の小さい子だったら着こなせたのかなぁ』

とその時、キュゥべえの鼻孔を刺激する甘い香りが隣の試着室から漂ってきた。

QB『この髪の匂いは』

シャッ

ほむら「ひっ!? あ、何だ、お前だったのね……じゃなくて! 早く閉めなさい!」

QB『はいはい、閉めますよ』

ほむら「どうして入ってくるのよ……」

キュゥべえはその身に刻んだほむらの匂いを敏感に察知し、半脱ぎのほむらに襲撃を仕掛けた。

QB『実は着てもらいたいものがあってね 下1』

1 紐
2 ビキニ
3 スクール水着
183 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 21:02:28.66 ID:S/IxnxdOo
1
184 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 21:13:18.40 ID:9fa+P6DIo
どこまでも安価が欲求に素直
185 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2011/08/10(水) 21:22:08.06 ID:Zid29vw9o
だが、それがいい!
186 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/10(水) 21:24:58.90 ID:lN1ffxV/0
QB『君になら、いや、君にしかこれは着こなせない』

ほむら「紐……? これ着るものなの?」

マミ「キュゥべえ、人にこんな格好させておいて大して似合わないと分かったら、すぐ他の女に乗り換えるのね」

マミが隣から少しだけ顔を覗かせる。

QB『いや、君のそれも独特の風情があると思うよ。女優さんみたいでさ』

マミ「女優って、海外の人たちなら確かにこういうのも……」

キュゥべえの言う女優が何を指しているのかは彼のみぞ知る。

ほむら「いやらしい格好……まるで痴女だわ。巴マミ、あなた熱中症でおかしくなったの?」

QB『そのやらしい格好を君もするのさ』

ほむら「はぁ?」

シャーッ

キュゥべえが試着室のカーテンを全開にする。

ほむら「な、この馬鹿! やめてよ!」

ほむらは部屋の隅の方に逃げ、肌を隠そうと身をかがめた。

QB『さっき通りかかったおじさん、君のことすごい見てたよ』

ほむら「……っ! 巴マミ、こいつを止めて」

マミ「痴女って誰のこと」

ほむら「ご、ごめんなさい」

マミ「ん、キュゥべえ、やめなさい。ご飯全部ねこまんまにするわよ」

QB『勘弁してくれよ。僕はただ、これを着てほしいだけなんだ』

キュゥべえは改めて紐のような水着をほむらに差し出した。
187 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/10(水) 21:54:56.52 ID:lN1ffxV/0
ほむら「嫌よ、こんなの」

ほむらは飽くまで拒絶の態度を崩さない。

QB『絶対似合うと思うんだ。君ならマミよりもずっと魅力的になれる』

キュゥべえはマミに聞こえないよう耳元で静かに囁く。

ほむら「私が……あの人より……」

胸の発育がよろしくないほむらにとってマミの乳房は嫉妬と憧憬の対象だった。

こんな自分があのお化けおっぱいに勝てるというのか。

QB『きっと可愛いと思うよ』

ほむら「……ちょっとだけだからね」

結局キュゥべえの甘言に乗せられる形となり、ほむらは紐水着を手に取った。

ほむら「あまりじろじろ見ないでちょうだい」

衣擦れの音と共に衣服が床に落ちる。

飾り気のない白のブラを外すと、控えめな膨らみが姿を見せた。

寒いのだろうか、桜色の乳首が僅かに隆起している。

QB『冷房効きすぎだよね』

ほむら「馬鹿! 死ね! 淫獣!」

QB『おお怖い』

キュゥべえは繰り出されるやくざキックを華麗に回避した。





ほむら「着たわよ」

マミほど手こずることもなく、ほむらは割とすぐに水着を身につけることができた。

彼女の胸は、乳首も乳輪も紐の中にすっぽり収められていた。

ほむら「それで、どうなの」

ほむらは乗り出すようにして評価を求める。

QB『綺麗だよ、モデルさんみたいだ』

ほむら「そ、そう」

QB『自分を卑下することはない。君の造詣はとても美しい』

キュゥべえはほむらの肩に飛び乗ると、彼女に一言耳打ちした。

QB『僕はマミよりも君の方が好きだ』

ほむらの体が少しだけ震えたような気がした。
188 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/10(水) 21:56:00.01 ID:lN1ffxV/0
疲れた

少し休憩します
189 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 21:56:27.97 ID:9fa+P6DIo
乙です。QBマジジゴロ
190 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 21:58:21.07 ID:S/IxnxdOo
乙 しかしこのキュウベえさん、さすがやでえ・・・
191 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/10(水) 22:05:24.08 ID:MrgfF4Kro
乙〜
192 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 22:09:49.34 ID:jmDyUFC5o
これはあとでOHANASHIが必要なの
193 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/10(水) 22:31:25.10 ID:lN1ffxV/0
ジゴロべえさんばっかり書いてて疲れたんでちょっと別の遊びやってみてもいいですかね

こっちはゲーム性あると思います、たぶん
194 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 22:42:29.83 ID:S/IxnxdOo
おk 楽しみにしてるよ
195 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/10(水) 22:44:28.64 ID:lN1ffxV/0
それじゃ、少しだけやります

飽きたらまたジゴロさんに戻りますし、ちょろっと

おりこ「人類は滅亡するわ!」 キリカ「な、なんだってー!」
196 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/10(水) 22:45:22.40 ID:lN1ffxV/0
――4月6日――

キリカ「って、滅亡とはまた穏やかではないね。いったい何が見えたというんだい?」

おりこ「分からない。逆しまの魔女が倒れるとき、真に恐ろしい魔女が全てを滅ぼすとしか」

キリカ「手掛かりゼロってこと?」

おりこ「そうなるわね。予知の精度には期待しない方がいいかも」

キリカ「情報は足で稼げってことか」

おりこ「信じてくれるの? こんな適当極まりない予知を」

キリカ「私が君を疑うことなんてありはしないさ」

おりこ「キリカ……」

キリカ「織莉子……」

おりこ「キリカ!」

キリカ「織莉子!」

おりこ「キィリカァァァァ!」

キリカ「織ぉ莉子ぉぉぉぉ!」


※魔法少女たちの情報を集めて、仲間に勧誘したり、暗殺したりするゲームです
 ヌルゲーにするつもりなんで、そんなに真面目にやらなくても大丈夫です


さっそく行き場所を決めてください

1 見滝原中学校(キリカ在学中、おりこは違う学校)
2 ゲームセンター(遊べます)
3 駅(隣町に移動)
4 高いところ(馬鹿がいるかも)
197 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 22:46:38.65 ID:S/IxnxdOo
4
198 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/10(水) 22:49:12.55 ID:lN1ffxV/0
すいません

下1のつもりだったんで4ですね
199 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/10(水) 22:53:23.53 ID:lN1ffxV/0
――4月6日――

キリカ「高いところはいいねえ。人がゴミみたいに見えるよ」

QB『おやおや、そういう君はゴミではないのかな?』

キリカ「おお! キュゥべえじゃないか! 君のおかげで織莉子と友達になれたよ!」

QB『それはようござんしたね』

キリカ「そうだ。君にちょっと聞きたいことがあるんだ」

QB『うん? 何かな?』

キリカ「下1 自由に」
200 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 22:54:08.50 ID:UV8kV/qW0
ケツ掘らせろ金は払う
201 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/10(水) 23:02:33.35 ID:lN1ffxV/0
――4月6日――

キリカ「私は君のカマを掘りたい!」

言うなりキリカはキュゥべえに飛びかかった。

QB『はぁ、たまにいるんだよね、君みたいなのが。好きにしなよ』

キリカは魔力状の爪を構成すると、キュゥべえの平らな尻に風穴を開けた。

そして、その中に手を突っ込みぐちゃぐちゃに掻き回した。

キリカ「気持ちいい?」

QB『うーん、ちょっと苦しい。この個体は破棄だな』





キリカ「釣りはいらないよ。取っとけ」

QB『頂いとくよ。ああ、そうそう。君は暁美ほむらというイレギュラーの存在をしっているかい?』

キリカ「うん? 誰だい、それは」

QB『僕が契約した覚えのない魔法少女だ。もしかしたら……いや、よそう』

キュゥべえは去って行った。


下1
1 見滝原中学校(キリカ在学中、おりこは違う学校)
2 ゲームセンター(遊べます)
3 駅(隣町に移動)
202 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/10(水) 23:02:58.50 ID:+XGFnEB4o
2行ってみよう
203 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/10(水) 23:08:06.92 ID:lN1ffxV/0
――4月6日――

キリカ「学校をサボってしまった。今日始業式だったのに」

キリカは煙草の匂いと騒音に塗れたゲームセンターを訪れていた。

キリカ「おや、あれは……」

見滝原中学の制服を着た女子生徒がクレーンゲームとにらめっこをしている。

今日は午前様だったので学校帰りに寄り道をしたのだろう。


誰? 下1
204 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 23:08:42.48 ID:S/IxnxdOo
さやか
205 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 23:08:53.41 ID:UV8kV/qW0
愛の戦士ぶりぶりざえもん
206 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2011/08/10(水) 23:13:08.45 ID:MtDhqxu40
ゲーセンに来た事だし台押しでもしようぜ
207 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/10(水) 23:17:18.02 ID:lN1ffxV/0
――4月6日――

キリカ「どれが欲しいの?」

さやか「え?」

キリカ「取ってあげる」

さやか「えっと、あのウサギみたいなのを」

キリカ「ん、分かった」

キリカは硬貨を投入すると、景品に狙いをつけクレーンを下ろした。

ポロッ

キリカ「……もう一回チャンスを」

ポロッ

キリカ「ワンスモア」

ポロッ ポロッ ポロッ





キリカ「2200円とか……! 私は馬鹿か……!」

さやか「あ、あの、お金払いますから」

キリカ「せめて最低限の格好だけはつけさせて……!」

さやか「はぁ……その、ありがとうございました。私の友達が好きなんです、こういうの」

キリカ「えっ、ということはあれかい。私のプレゼントをさらに別の子に手渡すと?」

さやか「あ! ご、ごめんなさい……」

キリカ「下1 自由に」
208 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/08/10(水) 23:17:55.56 ID:RI+2ulsmo
ならもっとがんばらないと
209 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/10(水) 23:24:53.60 ID:lN1ffxV/0
――4月6日――

キリカ「そういうことは早く言いなよ。それならもっとがんばらないとね」

さやか「え?」

キリカは再度クレーンゲームに向かい合うと、今度は一発で同じ景品をゲットした。

キリカ「はい、君のぶん」

さやか「あ……」

キリカ「大事にしてね」

キリカは自分より少し高いところにある青髪をくしゃりと撫でた。

さやか「あ、あの、本当に、ありがとうございました!」

気恥かしくなったのか、少女は二つのぬいぐるみを胸の前に抱えると逃げるように去って行った。

キリカ「決まった……終わりよければ全てよし」


下1
1 駅(隣町に移動)
2 おりこの家
210 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 23:25:23.75 ID:S/IxnxdOo
1
211 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2011/08/10(水) 23:28:44.87 ID:kb2zzCFAO
あえて1を選ぶ

しかし>>205よ…
212 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/10(水) 23:32:28.62 ID:lN1ffxV/0
――4月6日――

キリカ「ああ、財布がどんどん軽くなるよ」

キリカは電車に揺られ、隣町へと移動した。

キリカ「おや、この気配は」

魔女の使い魔だ。

キリカは漆黒の衣装を身に纏い、戦闘態勢に入る。

とその時。

杏子「ちょっと、ちょっと。人の縄張りで何やってんのさ」

文字通りキリカに横槍が入れられた。

杏子「あんたルーキー? まあ、どっちにしろボコるけどさ」

キリカ「この地区の、魔法少女か……」


下1
1 交渉開始
2 戦闘開始
213 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 23:32:45.40 ID:S/IxnxdOo
1
214 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/08/10(水) 23:32:54.70 ID:RI+2ulsmo
215 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/10(水) 23:38:59.03 ID:lN1ffxV/0
――4月6日――

キリカ「待ってくれ。私は君に会いに来たんだ」

杏子「あぁん?」

キリカ「私は強い魔法少女たちと同盟関係を築きたいと思っている」

杏子「仲良しごっこは好かないねぇ」

キリカ「理由はある。人類の危機が迫っているんだ」

杏子「はあ? お前イカれてんのか」

キリカ「今は信じてくれなくてもいい。ただ組んでくれるというのなら報酬は弾むつもりだ」

杏子「ふふん、いい心がけだ。でも、あたしはガキの小遣いじゃ動かないよ?」


下1
条件を提示しよう
216 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/08/10(水) 23:40:11.61 ID:RI+2ulsmo
(性的な意味で)可能な範囲でつくしてあげよう
217 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 23:40:15.33 ID:UV8kV/qW0
ぶりぶりざえもんの肉が欲しい
218 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/08/10(水) 23:41:10.84 ID:oFvk8X1Zo
いいねいいね最高だねぇ!
219 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方) [sage]:2011/08/10(水) 23:48:26.03 ID:ieTCpLtAO
レンゲルバックルを贈呈
220 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) :2011/08/10(水) 23:51:22.33 ID:kb2zzCFAO
満干全席ご馳走


>>217
貴公は電王かしん王とクロスでもさせるつもりか?
221 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/10(水) 23:51:45.52 ID:lN1ffxV/0
――4月6日――

キリカは杏子の目の前で唐突に衣服を脱ぎ出した。

杏子「おまっ、何やってんだ!」

キリカ「私にはこの体以外に与えられるものがないんだ。ちなみに織莉子にも見せたことがないんだよ?」

杏子「いや誰だよ、織莉子って」

キリカ「私の君の犬、奴隷、召使いになる覚悟があるということだ。君が死ねと言うのなら喜んで死のう」

杏子「重たいやつだな……うーん、でも舎弟ができるってのはいいかもな。飽くまでドライな関係なら、あたしの信条にも反しないし」

キリカ「それじゃあ」

杏子「ん、今日からお前はあたしの下僕だ。きりきり働けよ」

キリカ「ありがとうございます! えっと」

杏子「佐倉杏子だ。お前は?」

キリカ「呉キリカと申します。杏子さま」

杏子「んふふっ。いいな、これ」

杏子は自分に絶対服従の下僕を手に入れ上機嫌になった。


4月6日が終了しました。

キリカは『織莉子の忠実な僕』から『杏子の犬』にクラスチェンジしました。
222 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/10(水) 23:54:06.23 ID:lN1ffxV/0
今日はここまでです

いかがだったでしょうか

明日はジゴロべえとキリカ☆マギカどっちやります?
223 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 23:54:55.28 ID:S/IxnxdOo
乙です。ジゴロベえでにゃんにゃんお願いします。
224 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 23:55:58.14 ID:9fa+P6DIo
乙です。遅めの開始ならキリカ☆マギカかなー
225 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/10(水) 23:58:42.45 ID:MrgfF4Kro
乙〜
ジゴロかな
226 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/10(水) 23:58:50.83 ID:+XGFnEB4o
きりきり行ってみよー!
227 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/11(木) 00:01:12.44 ID:s/uyevZ90
両方か、ありですね

ジゴロべえは住人の皆さんから見たいシチュを書いてもらってそれをパクるという形式が楽でいいです、私が

まあ、安価次第でぶち壊しになることもありますけど
228 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/11(木) 00:04:25.93 ID:s/uyevZ90
何かシチュ適当に書いておいてください

また19時から始めます

順番はジゴロが先で
229 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/11(木) 00:06:16.55 ID:FhDB+6dYo
今回の海の続きで それ以外なら、肝試しで
230 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/11(木) 00:07:48.58 ID:b28XRcQto
ばったり出会って意気投合したおりマミコンビと杏子御主人様が使い魔の扱いで衝突

惹かれあいながらも戦う二人と言うテンプレ展開
231 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/11(木) 00:10:09.19 ID:h/C0t66io
誰からも信用されなくて、ドンドン追い詰められる杏子orゆま
家族を目の前で失って某然とするまどか


もしくは、ほむらの代わりに杏子が頑張る話とか
232 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/11(木) 00:24:50.77 ID:s/uyevZ90
まさかキリカの方を書かれるとは

読めなかった! このリハクの目をもってしても!
233 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/11(木) 00:31:20.44 ID:h/C0t66io
っと、どうせ書いても意味無かった

それなら、まど、杏、QBでピクニックとか
234 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/11(木) 01:15:42.14 ID:lJ5JyF3z0
海の続きでポロリもあるよ!
235 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/11(木) 11:18:50.88 ID:rLoTqJbeo
マミさんに日焼け止めを塗ってみよう
236 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/11(木) 11:19:36.13 ID:rLoTqJbeo
そういえばほむらも肌が弱そうだなハァハァ
237 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/11(木) 19:10:35.59 ID:s/uyevZ90
時間になったのでぼちぼち始めます
238 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/11(木) 19:11:15.96 ID:s/uyevZ90
前回までのあらすじ

キュゥべえ、セクハラする。

ほむら、紐購入。

マミさん怒りの連日ねこまんま。
239 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/11(木) 19:12:18.34 ID:s/uyevZ90
群馬に海はない。

でも海には行きたい。

そういうわけで、一行は高速バスに揺られながら日本海側へ向かったのであった。

QB『着いたよ。みんな起きて』

杏子「あ〜、やっとか。腰とケツが痛えー」

さやか「貧乏学生じゃ他の交通手段もないし、仕方ないっしょ」

まどか「ほむらちゃん、だいじょうぶ?」

ほむら「だいじょうぶ……」

マミ「あなた乗り物酔いする性質だったのね」

劣悪な車内環境に不満を垂れながら五人はそれぞれ荷物を下ろし、予約した旅館へと移動を開始した。


どんな宿? 下1
240 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/11(木) 19:16:34.11 ID:h/C0t66io
既に全壊
241 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/11(木) 19:21:46.63 ID:s/uyevZ90
マミ「あら? あらあら?」

杏子「なに? どうしたのさ」

マミ「えっと、ここで合って……えー?」

一行の前に広がっていたのは、ただの廃墟。

見渡す限りの廃墟。

リアルフォールアウト状態であった。

QB『ワルプルギスの夜だ』

ほむら「え?」

QB『あいつ日本海側からこっちに抜けてきてたんだよ』

ほむら「今更どうでもいい新事実が発覚したわね……」

一行の日帰りが決定しました。
242 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/11(木) 19:37:19.12 ID:s/uyevZ90
さやか「ま、まあ、せっかく来たんだしさ。海には行っとこうよ」

まどか「そ、そうだね」

杏子「わざわざ重い荷物背負ってきたっつーのによ。くそっ」

QB『荷物の番は僕がするからさ。楽しんできなよ』

出鼻を挫かれた感はあったが、一行は気を取り直して海に向かった。





QB『日焼け止めは屋外に出る前に塗るんだよ』

キュゥべえは、着替えのため海の家の更衣室を利用する少女たちに忠告した。

マミ「あら残念ね。塗ってもらおうと思ってたのに。ならオイルでも」

QB『やめなさい。いいじゃないか、白い方が』

マミ「はいはい」

冗談めかしたことを言うマミを最後に全員が更衣室の中に入った。

QB『やれやれ。待ってる間何しようか 下1』
243 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/11(木) 19:38:51.49 ID:XFD7GKRg0
ぶりぶりざえもん現る
244 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/11(木) 19:38:56.64 ID:sOH1J/du0
ナンパ
245 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) [sage]:2011/08/11(木) 19:39:01.89 ID:5DhBRUwzo
覗く
246 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/11(木) 19:42:48.81 ID:s/uyevZ90
豚「何やら困っているようだな」

QB『この塩沢ボイスは……』

豚「お助け料1億万円でお前の代わりに荷物の番をしてやろう」

QB『ありがとうございます。どうぞお納めください』

枷から放たれたキュゥべえは意気揚々と

1 ナンパに繰り出した
2 覗きに行った
247 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/11(木) 19:43:06.23 ID:sOH1J/du0
1
248 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/11(木) 19:46:41.56 ID:s/uyevZ90
QB『子供たちのお守りばかりやってると気が滅入って仕方ない。たまには大人の女性と乳繰り合いたいものだ』

そんなことを考えながらナンパを試みるキュゥべえであったが、夢を忘れた大人たちに彼の姿が見えるわけがなかった。

QB『誰か僕の姿が見える女性はいないのだろうか』

いるのか 下1
249 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/11(木) 19:47:02.18 ID:h/C0t66io
全員見えてた
250 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/11(木) 19:51:00.99 ID:s/uyevZ90
と、ここでネタばらし。

実はここにいる全員が仕掛け人。

キュゥべえの姿は丸見えで気づいてないのは本人だけ。

QB『まさか僕の姿が人間にバレバレだったなんて。もう少女に契約を迫ったりなんてしないよ』

後日、彼は苦笑気味に語った。
251 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/11(木) 19:52:54.06 ID:E7cer7Ruo
HAPPY END!







……だなんてお兄さん認めませんよ
252 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/11(木) 20:05:22.10 ID:s/uyevZ90
ほむら「何を馬鹿なことやってるの?」

QB『いや、ちょっと退屈でね。暇つぶしを』

声のした方向を見上げると、パレオ付きのビキニタイプの水着を着たほむらがキュゥべえを見下ろしていた。

胸元をカバーするかのように上からパーカーを羽織っている。

QB『紐は?』

ほむら「着るわけないでしょ、あんなの」

QB『でも確かにレジカゴに』

ほむら「見間違いよ」

ほむらは髪をかきあげながら訂正する。

QB『ふん? まあ、君にしては頑張った方なんじゃないかな』

てっきりワンピースタイプのものでも着てくるのかと思っていたキュゥべえにとって、ほむらのチョイスは正直意外だった。

ほむら「……だって、みんな、こういうの着てるんだもの。合わせないと却って浮くんじゃないかって」

QB『無理に合わせる周りに合わせる必要はないさ。君に一番似合っているのは』

何だ 下1
253 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) [sage]:2011/08/11(木) 20:08:03.34 ID:5DhBRUwzo
全裸
254 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/11(木) 20:20:11.79 ID:s/uyevZ90
QB『産まれたての姿が一番に決まってるだろう?』

ほむら「はぁ……どうせ私に似合う水着なんてないわよ」

ほむらはすっかりいじけてしまった。

マミ「お待たせ、キュゥべえ」

さやか「あー、こりゃ暑いわ。みんな何が楽しくて日焼けなんてするんだろ」

杏子「あたし何か食ってくる」

まどか「ん? ほむらちゃん、どうしたの?」

キュゥべえがほむらを弄っていると残りの四人が姿を見せた。

上下の胸を覆う布地の面積に差はあれど、ほむらの言う通り全員がビキニだった。

QB『はー。最近の若い子の格好はすごいなー』

少し前までには考えられないくらい露出が多い。

時代の変化を感じるキュゥべえであった。


下1 何して遊ぼうか
255 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/11(木) 20:20:39.72 ID:h/C0t66io
一人隠れんぼ
256 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) [sage]:2011/08/11(木) 20:21:09.42 ID:5DhBRUwzo
ほむらの頭の上に乗って慰める
257 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/11(木) 20:29:58.65 ID:s/uyevZ90
QB『ちょっと肝試しの準備してくる』

マミ「キュゥべえ? 私たちは日帰りなのよ」

QB『僕がやりたいんだ』

一人隠れんぼとは降霊術の一種である。

キュゥべえは破棄済みの個体を用意すると、中身を取り出し米を詰め込んだ。

そして自分の爪を一かけら入れて縫い付け、糸で括りつけた。

個体の名前は何にする?


嫌いな奴でも好きな奴でもいい 下1
258 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/11(木) 20:31:58.62 ID:XFD7GKRg0
伊藤誠
259 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2011/08/11(木) 20:32:56.91 ID:f3k8igJ+o
爪…?
260 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/11(木) 20:43:03.99 ID:YASn0rGi0
あれ?
まどマギキャラからじゃないの?
261 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/11(木) 20:43:28.87 ID:s/uyevZ90
QB『最初の鬼はキュゥべえだから。最初の鬼はキュゥべえだから。最初の鬼はキュゥべえだから』

そう三回宣言した後、キュゥべえは海の家のシャワー室に行き、個体を床に下ろすと水浸しにしてしまった。

マミ「お帰りなさい。どこに行ってたの?」

QB『1、2、3、4、5、6、7、8、9、10』

マミ「キュゥべえ?」

キュゥべえはおもむろに10まで数えたかと思うと、刃物を持って元来た道を戻った。

QB『伊藤誠みーつけた』

再びシャワー室を訪れたキュゥべえは個体に刃物を突き立てた。

QB『次は誠が鬼だよ』





QB『海水も塩水も似たようなものだよね』

杏子「おい、見てくれよ! シャワー室でお粥見つけた!」

さやか「汚いから捨てなよ」


下1 次はする
262 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2011/08/11(木) 20:44:57.22 ID:JklyFE+Lo
若本QB現る
263 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/11(木) 20:44:59.83 ID:s/uyevZ90
ミス
次は何する
264 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/11(木) 20:46:15.03 ID:s/uyevZ90
若本ってあの音速丸のですか?

いいのかな、よそ様をネタにして
265 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/11(木) 20:47:12.60 ID:1lcGYzCho
ほむらにスキンシップをする
266 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/11(木) 20:49:15.08 ID:s/uyevZ90
すいません、265で行きます
267 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2011/08/11(木) 20:53:04.42 ID:JklyFE+Lo
ゴメン、なんか勢いで書いちゃった・・・・スルーしてくださいorz
268 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/08/11(木) 20:58:11.49 ID:RIaHBcPj0
時系列的に キリコ(パラレル?)↓
      原作改変→ゆま事件→海へ   なんだっけ?

ゆまの事を5人が知ったらどうなるんだろう
269 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/11(木) 20:59:04.99 ID:s/uyevZ90
うだるような暑さに体力を奪われたほむらは荷物番と称して、ビーチパラソルの下で一人休憩していた。

QB『一人では退屈だろう』

ほむら「別に。みんなが遊んでいるところを目で楽しませてもらっているわ」

QB『ああ、なるほど。確かに楽しいね。マミとさやかのはよく揺れる』

ほむら「もう……お前はそういうことばっかり」

ほむらはさすがに慣れたのか、その視線は冷たいを通り越し、呆れの色を帯びていた。

ほむら「世の中にはまだ魔女が溢れているし、絶望に囚われる少女がいなくなったわけでもない」

QB『ん?』

ほむら「いいのかしら。全てを知っておきながらこんなことをしてて」

QB『君たちにできることなど何もありはしない。全て忘れて今ある平和を享受するんだ』

ほむら「……」

QB『ふむ』


下1 何しようか
270 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/08/11(木) 21:01:29.95 ID:RIaHBcPj0
>>268
271 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/11(木) 21:02:29.71 ID:s/uyevZ90
>>268
嫌な事件でしたね

というのは冗談でゆま事件は無かったことになってます

海までのいきさつは今後の安価次第で構成されるんじゃないんですかね

要するにゆまはいつでも出れます
272 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/08/11(木) 21:04:42.31 ID:RIaHBcPj0
間違えたorz
可能であれば>>265続行でお願いします

>>271
把握
273 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/11(木) 21:05:46.35 ID:+QtNhu6y0
麦藁帽子海パンでゆまを連れてアイスを売るキリコ=キュービィー(ボトムズ)を想像した。
キリコなら魔法が無しの丸腰でもゆまを連れて魔女の結界から逃げられそうだ。
274 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/11(木) 21:16:04.22 ID:s/uyevZ90
QB『僕は今、ゆまという少女の面倒を見ている』

ほむら「その子は、魔法少女なの?」

QB『ああ』

ほむら「そう……」

QB『会ってみるかい?』

ほむら「……その子は今、幸せ?」

QB『僕にはそう見える』

ほむら「不安だわ。お前の目は節穴だから」

QB『あの子は強い。きっと長生きするだろうさ』

キュゥべえは浮かない顔をしているほむらの顔を尻尾の毛先でくすぐった。

ほむら「ふふっ。こら、やめなさい」

QB『君たちが、いや、僕たちを含む全ての生命がどれだけ足掻こうと宇宙は素知らぬ顔で回り続ける。そういうものさ』


下1 スキンシップってどんな
275 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/08/11(木) 21:16:33.23 ID:IRqyU5IMo
なでなで
276 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/11(木) 21:17:46.42 ID:+QtNhu6y0
普通だ・・・
277 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/11(木) 21:19:08.13 ID:ejb2BOMm0
だが、それがいい・・・
278 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/08/11(木) 21:21:23.15 ID:RIaHBcPj0
おお・・・
279 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/11(木) 21:34:50.06 ID:s/uyevZ90
ほむら「やめてって言ってるでしょ」

QB『おっと』

ほむらはキュゥべえを捕まえると自分の膝の上に乗せた。

ほむら「実際、私にどうこういう資格なんて無いのよね」

QB「ごろごろ」

キュゥべえは喉を撫でられ猫のような鳴き声を上げる。

ほむら「私はまどかさえ無事ならそれでよかった」

QB『んー、そうでもないんじゃないかな。僕に言葉責めされたときに出たあの言葉が嘘とも思えないしさ』

ほむら「どっちにしても今さら善人面なんて虫が良すぎるわよね」

QB『だから気にするなって。君いくつよ』

ほむら「14歳よ」

QB『だろう?』

気遣っているような、小馬鹿にしているような、そんな視線を向けられ、ほむらは少し腹が立った。

ほむら「知ってるわよ。お前、ここが弱いんでしょう」

QB『あふん。マミめ、ばらしたな』

尻尾の付け根を乱暴に掴まれ、キュゥべえは散々鳴かされることになった。
280 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/11(木) 21:45:46.24 ID:+QtNhu6y0
このQB、セクハラが多いけど、きっちりマスコットの仕事(魔法少女の精神安定)やっているよ。
281 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/11(木) 21:46:45.41 ID:+QtNhu6y0
このQB、セクハラが多いけど、きっちりマスコットの仕事(魔法少女の精神安定)やっているよ。
282 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/08/11(木) 21:48:34.39 ID:RIaHBcPj0
うん、かなり重要な事だからな
283 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/11(木) 21:55:06.86 ID:s/uyevZ90
楽しい時間が過ぎるのは早い。

五人の少女たちは帰り支度を整え、バスへ乗り込んだ。

ギラギラとした日光に長時間晒された結果、皆一様に日焼けしていた。

杏子「あー、ひりひりする」

さやか「あんた、もしかして日焼け止め塗らなかったの? 皮剥けてるんだけど」

杏子「いてっ。剥がすなよ」

マミ「キュゥべえ、ここ。ここ来なさい」

まどか「ええー。マミさん、もうちょっと貸してくださいよ。私冷房苦手なんです」

ほむら「まどか、それはいろいろと危険だから私が管理しておくわ」

QB『やれやれ。女の子には冷え性が多くて困る』





QB『はぁ、やっと静かになったか』

遊び疲れとバスの振動のコンボで、少女たちは眠気に誘われるまま意識を手放した。

QB『すんすん。磯の香りがする、なんて言ったら怒られちゃうかな』

キュゥべえカイロは行き先を転々としていたが、今はほむらの体を温める役割を果たしていた。

QB『あと何時間かかるんだろ。暇だなぁ。暇だからいたずらしても仕方ないよね』

少女の肉感を確かめながらキュゥべえは独りごちた。


海編 終わり
284 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/11(木) 21:57:29.82 ID:ejb2BOMm0
あれ、肝試しはやらないのか?まあ、日帰りじゃ無理か・・・
285 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/11(木) 22:03:55.99 ID:s/uyevZ90
呪いのキュゥべえ人形はお粥になって杏子の腹の中に収まりました

この子たちの肝を試すって、どうすれば
286 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/11(木) 22:06:49.56 ID:rWH/Ph6So
287 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/11(木) 22:08:57.54 ID:ejb2BOMm0
普通に心霊スポットでうんたらかんたらでいいんじゃない?
元魔法少女と言え、所詮は尻の青い小娘どもよ。平和に慣れきった、彼奴らには・・・(ry
288 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/11(木) 22:14:12.36 ID:s/uyevZ90
酒と肝試しは考えておきます

というかあの世界には普通に霊いるんじゃないですかね
289 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/11(木) 22:17:35.44 ID:s/uyevZ90
それじゃキリカ始めます
290 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/11(木) 22:19:26.11 ID:s/uyevZ90
前回までのあらすじ

おりこ NTR

キリカ 犬になる

杏子  ご主人様になる
291 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/11(木) 22:21:01.29 ID:s/uyevZ90
――4月7日――

キリカと杏子はホテルに不法侵入し、今は二人でバスルームを利用していた。

キリカ「杏子さま、痒いところはございませんか?」

杏子「ん、ないよ。続けろ」

杏子はその伸びきった髪の手入れをキリカに任せ、自分は気分よく鼻唄を歌っている。

杏子「お前が来てくれてよかったよ。いい加減面倒になってばっさり切ろうかと思ってたんだ」

キリカ「それはいけません。こんなに綺麗なんですから切るなんて勿体ないですよ」

杏子「んー、そっかそっか。ならやめるか」

ぼさぼさだった髪はすっかり本来の艶を取り戻していた。


下1 行き先を決めてください

1 駅(見滝原に移動します)
2 現金自動預け払い機(資金を調達します)
3 デパート (食事とアイテムの購入ができます)
292 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/08/11(木) 22:21:29.23 ID:IRqyU5IMo
293 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/11(木) 22:25:06.70 ID:s/uyevZ90
――4月7日――

杏子「ふん。まさか戻ってくることになるとはな」

キリカ「杏子さまは以前こちらにお住まいに?」

杏子「昔の話だよ」


下1 行き先を決めてください

1 見滝原中学校(キリカ在学中、おりこは違う学校)
2 ゲームセンター(遊べます)
3 百貨店 (アイテムの購入ができます)
4 廃教会
294 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) [sage]:2011/08/11(木) 22:25:26.80 ID:5DhBRUwzo
2
295 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/11(木) 22:31:30.09 ID:s/uyevZ90
――4月7日――

杏子「おおー! やっぱり見滝原は都会だな! こんなにデカいゲーセン向こうにはねーもん」

キリカ「お札崩してきますね」

杏子「ああ、いいって、いいって。今日はあたしの奢りだ。ほれ」

杏子は財布から一万円札を取り出した。

ちらりと見えただけだったが、財布の中身は札束でいっぱいだった。

キリカ「杏子さまは、いいところのお嬢様だったりするのですか?」

杏子「あっ、あー……」

杏子は何故かバツの悪そうな顔をする。

キリカ「なんて言うべきだろう 下1」
296 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/11(木) 22:32:26.43 ID:Gj1YK9Cv0
乞食出身です
297 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2011/08/11(木) 22:32:46.90 ID:JklyFE+Lo
それより遊ぶことを優先する
298 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/11(木) 22:40:49.72 ID:s/uyevZ90
――4月7日――

キリカ「誰かから貰ったものだとか?」

杏子「んー、まあ、そうと言えなくもない、かな」

キリカ「どういうことです?」

杏子「べ、別になんだっていいだろ! ほら! これやるから遊んで来い!」

キリカ「はあ……」


下1 何して遊ぼう

1 クレーンゲーム
2 格闘ゲーム
3 ダンスゲーム
4 メダルゲーム
299 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/11(木) 22:41:37.21 ID:E7cer7Ruo
格ゲーでしょう
300 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/11(木) 22:41:40.00 ID:1lcGYzCho
2
301 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/11(木) 22:45:51.64 ID:s/uyevZ90
――4月7日――

キリカ「スト4か。確か眼帯パンツが強いって聞いたような」

杏子「フッ。その情報古いぞ」

キリカ「あ、杏子さまもこういうゲームをされるのですか?」

杏子「いや、格ゲ―はあんまり。でもやっぱこういうとこ来たら仲間内で騒ぎたいじゃん?」

キリカ「身に余る御言葉で」

下1
1 接待する
2 CPU並の超反応でボコる
302 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/11(木) 22:46:07.51 ID:sOH1J/du0
2
303 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/11(木) 22:53:45.16 ID:s/uyevZ90
――4月7日――

杏子「え? あれ? 有利フレそんなにねーだろ、今の。何が見えた」

キリカ「当たるブッパはブッパじゃないんですよ」

杏子「ちくしょー、連コだ!」





杏子「まさか1ラウンドも取れないなんて……ユン使えば何とかなるんじゃなかったのかよ」

キリカ「申し訳ございません。ついムキになってしまい」

杏子「別にいいよ。あたしの本業はダンスゲームなんだ。華麗な舞を見せてやるよ」

杏子との絆が深まったような気がした。


下1 行き先を決めてください

1 見滝原中学校(キリカ在学中、おりこは違う学校)
2 百貨店 (アイテムの購入ができます)
3 廃教会(?)
304 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/08/11(木) 22:54:23.64 ID:RIaHBcPj0
305 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/08/11(木) 22:54:40.41 ID:KLtW2XMJo
306 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/11(木) 23:05:18.70 ID:s/uyevZ90
――4月7日――

杏子「ふんっ!」

杏子が寂れた教会の扉を蹴り飛ばす。

扉はバンッと大きな音を立てて倒れた。

キリカ「ここは……?」

杏子「変わんねーなぁ、ここは。昔っからボロかったもんなぁ」

木材の破片があちこちに散乱している。

杏子はそれらを足で退かしながら、座るスペースを作った。

杏子「ここ来なよ」

杏子は自分の隣をぽんぽんと叩き、キリカに座るよう促した。

キリカ「杏子さま、なぜこのようなところに?」

杏子「んー、個人的な感傷かな」

いつも強気な杏子の顔も、今はどこか憂いを帯びている。


下1 どうする?
307 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/08/11(木) 23:06:40.39 ID:KLtW2XMJo
なにも聞かないでただ抱き締める
308 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/11(木) 23:20:48.33 ID:s/uyevZ90
――4月7日――

キリカ「……」

キリカは何も言わず、杏子の華奢な体をそっと抱きしめた。

杏子「うお、な、なんだよ。いきなり何すんだ」

唐突な抱擁に杏子は目を白黒させる。

暴れる杏子を落ち着かせるように、キリカは自身が直接手入れした燃えるような紅髪を梳くように撫でた。

杏子「んっ……なんだよ。慰めてるつもりか?」

キリカは答えない。

杏子「生意気なやつ……」

杏子は抵抗するのをやめ、キリカにその身を任せた。


杏子との絆がより確かなものになった気がした。

4月7日が終了しました。
309 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/11(木) 23:27:48.33 ID:s/uyevZ90
――4月8日――

杏子「まさかここで一晩明かすことになるなんて」

キリカ「申し訳ありません。出過ぎたまねを」

杏子「ああ、ほんとにな。責任取ってもらうぞ」

キリカ「責任、ですか」

杏子「そんな難しいことじゃない。あたしを裏切るな。それだけだ」

杏子はキリカに背を向けて、そう言い放った。

キリカ「下1 返答を自由に」
310 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/11(木) 23:29:12.93 ID:XFD7GKRg0
ぶるぶりざえもんは神
311 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/11(木) 23:29:13.23 ID:sOH1J/du0
貴方のためならあなたを裏切る
312 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/11(木) 23:34:34.60 ID:s/uyevZ90
――4月8日――

キリカ「ぶるぶりざえもんは神です」

杏子「あん? なに?」

キリカ「貴方のためならあなたを裏切る、と言いました」

杏子「いやいや絶対違うこと言ってたろ! ぶりぶりが何だって?」

キリカ「忘れてください……魔が差したんです」

杏子「へっ、嫌だね。一生ネタにしてやる」


キリカは『杏子の犬』から『杏子の従者』にクラスチェンジしました。


下1 行き先を決めてください

1見滝原中学校(キリカ在学中、おりこは違う学校)
2 百貨店 (アイテムの購入ができます)
3 駅(隣町に移動します)
313 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/08/11(木) 23:36:33.73 ID:RIaHBcPj0
314 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/11(木) 23:39:32.75 ID:s/uyevZ90
――4月8日――

キリカ「二日も学校をサボってしまった。まあ、私はどうせ地味だから誰も気にしてないだろうけど」

杏子「それ学校の制服か?」

キリカ「ええ、そうですよ」

杏子「ふーん、ふーん」

杏子が物欲しそうな目で見ている。


下1 どうする
315 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/11(木) 23:40:52.89 ID:XFD7GKRg0
ぶりぶりざえもんで性欲を満たす
316 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/11(木) 23:48:51.34 ID:s/uyevZ90
――4月8日――

キリカ「制服はさすがにあげられませんよ」

杏子「うん、そりゃそうだよな」

キリカ「代わりといっては何ですが」

キリカはカバンから豚のぬいぐるみを取り出す。

杏子「ああ、これ知ってる。クレヨンしんちゃんのあれだろ。しゃべらない豚」

キリカ「彼はもう言葉を発してくれないんですよね……」

杏子「くれんの?」

キリカ「はい。私の代わりだと思って持っていてください」

杏子「お前はあんまり豚って感じしないけどなぁ」

そう言いながらも、杏子は大事そうにぬいぐるみを抱えた。

キリカ「杏子さま可愛すぎる。後で回収しておかずにしよう」

杏子「?」


下1 行き先を決めてください

1 三年教室(キリカは三年生)
2 二年教室(?)
3 職員室(?)
4 屋上(あいつがいるかも)
317 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/08/11(木) 23:49:58.97 ID:3jCCbLHbo
318 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/11(木) 23:54:09.22 ID:s/uyevZ90
――4月8日――

QB『やあ。二日振り』

キリカ「うん、ごきげんよう。キュゥべえ」

QB『杏子を傘下に入れたみたいだね。なかなか順調じゃないか』

キリカ「なんのことかな」

QB『まあ、どちらに転んでも僕に損は無いけど』


下1 こいつに何を聞こうか
319 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/11(木) 23:55:13.31 ID:1lcGYzCho
食えるかどうか
320 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/08/11(木) 23:55:33.79 ID:RIaHBcPj0
おりこの事でも
321 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/12(金) 00:03:38.85 ID:HMtT/Er60
――4月8日――

キリカ「ねえ、君って何味?」

QB『仲間内からは、お前ゴムみたいな味がするんだよってよく言われる』

キリカ「食べたらお腹壊すかな」

QB『僕はアンパンヒーローにはなれないだろうね』

キリカ「分かった。バイバイ」

QB『うん。バイバイ』

キュゥべえは去って行った。

QB『ああ、そうそう』

かと思いきや何かを思い出したかのように戻ってくる。

QB『織莉子が震えているよ。会ってあげたら?』

そう言うと今度こそ彼は去って行った。

キリカ「織莉子……」


下1 行き先を決めてください

1 三年教室(キリカは三年生)
2 二年教室(?)
3 職員室(?)
4 おりこの家に直帰(?)
322 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/12(金) 00:03:46.19 ID:bFbmDkGR0
4
323 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/12(金) 00:09:44.38 ID:HMtT/Er60
――4月8日――

町の中心部から少し外れた住宅街、その中でも一際大きな、表札に美国と書かれた家の前にキリカは立っていた。

パンパンに膨れ上がった郵便受けを忌々しげに睨みつけながら中を確認すると、彼女の想像通り、家主を誹謗中傷するビラがバサバサと音を立てて落ちてきた。

キリカ「ふん、低俗な」

美国織莉子の父は有望な政治家であり、娘である織莉子も父の名に恥じぬ聡明さを持っていた。

学校では生徒会長を務め、成績優秀、容姿端麗と非の打ちどころがなく、誰からも好かれる少女だった。

だが、いつ頃からだったろうか。

美国議員に経費改竄等の不正疑惑が頻繁に持ち上がるようになったのだ。

それを苦にしてか、疑惑のかかったまま議員は自ら命を絶った。

真相は分からない。

だが世間は、議員は実際に不正を犯しており、責任追求を逃れるために自殺したとの見解を示した。

それからだ。

織莉子が汚職議員の娘というレッテルを貼られ、白眼視されるようになったのは。

キリカ「許せない……あの子をどこまで傷つけるつもりだ」

キリカは怒りにまかせビラを跡形もなく切り刻んだ。
324 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/12(金) 00:17:25.88 ID:HMtT/Er60
――4月8日――

おりこ「キリカ……どうして帰って来てくれないの?」

織莉子はシーツで身を包み、怯えながら小さくなっていた。

魔法少女の力を手に入れても、周囲の目は恐ろしいままだった。

キリカ「織莉子! ああ、織莉子……かわいそうに」

キリカは急ぎ部屋の中に乗り込むと、震える織莉子を勢いよくかき抱いた。

おりこ「キリカ? キリカなの?」

キリカ「そうだよ。私だ」

おりこ「ひどいわ。ひどすぎる……今まで何をしていたの?」

キリカ「それは……」


下1 今まで何してたん?
325 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/08/12(金) 00:18:31.31 ID:AMkwslO7o
君のために仲間を集めてた
326 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/12(金) 00:27:53.64 ID:HMtT/Er60
――4月8日――

キリカ「君のために、仲間を集めていた」

おりこ「仲間……」

キリカ「杏子さま! じゃなくて佐倉杏子という強力な魔法少女を手に入れたよ」

おりこ「そう……そうだったの。やっぱり、あなたはとても優秀ね。私も鼻が高いわ」

キリカ「フッ、当然の結果さ」

おりこ「でもね」

織莉子の瞳から涙が溢れ、幾筋もの雫が頬を伝う。

キリカ「織莉子……」

おりこ「せめて一日一回はあなたの顔が見たいの。ダメ?」

キリカ「下1 一番いい返答を頼む」
327 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/12(金) 00:28:22.59 ID:bFbmDkGR0
勿論さ
328 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/12(金) 00:39:10.02 ID:HMtT/Er60
――4月8日――

キリカ「そんなこと、聞くまでもないことだろう?」

おりこ「どうかしら……あなたは嘘吐きだから」

キリカ「いや、確かに、軽い性格だということは自覚してるけどさ」

おりこ「ふふっ。冗談よ」

織莉子は涙を拭うと微笑みながら立ち上がった。

おりこ「あなたは渡り鳥みたいな人だから、一ヵ所にじっとしていることなんてできないものね」

キリカ「いやいやー。こう見えてけっこう引き籠り体質だよ」

織莉子はキリカの言葉を自分への気遣いと受け留めたのか、一転して真面目な表情になるといつもの調子で新たな予知の内容を告げた。

おりこ「また、未来が見えたの。人類滅亡までもう時間がない。月末には滅びが来る」

キリカ「そんなに、そんなに早いのか」

おりこ「ええ。だから急いで、キリカ」


織莉子の愛が深まったような気がした。

4月8日が終了しました。
329 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/12(金) 00:40:25.00 ID:HMtT/Er60
今日はここまでです

キリカ、誰かに似てきたな
330 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/12(金) 00:45:09.17 ID:bFbmDkGR0
331 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/08/12(金) 00:45:27.34 ID:AMkwslO7o
おつー
332 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/12(金) 00:47:05.27 ID:HMtT/Er60
今日の19時から何しましょうか
333 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/12(金) 00:59:04.91 ID:HMtT/Er60
まあいつも通りにします
334 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/12(金) 01:03:13.73 ID:ejoDHl2go
うむ、本当は定期的に投下した方が良い



……その通りなんだよなぁ
335 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/12(金) 11:28:02.68 ID:KIHuGpTz0
キリカQB(紳士モード)の影響をかなり受けている。
ロリも偶には良いよねと魔女化寸前でふらふらしているゆまを捕まえるかも。
336 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2011/08/12(金) 12:55:27.40 ID:/QcqsenAO
地味に伝説のイマジンが降臨してるんだな…
337 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/12(金) 19:10:24.29 ID:HMtT/Er60
時間が来たんでさっそく始めます

前回までのあらすじ

海まで日帰り旅行

旅館とばっちりで壊滅

エロのない平和な一日だった
338 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/12(金) 19:11:32.24 ID:HMtT/Er60
QB『こんばんは。突然だが今日はみんなの肝を試してやろうと思う』

QB『見えない、というのは恐怖だ。人間は視覚に頼るところが大きいからね』

QB『そういうわけで始めようか。気配を消してっと』


下1
誰にちょっかい掛けようか
339 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/12(金) 19:13:40.82 ID:8kOC0DCgo
まどか
340 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/12(金) 19:23:05.65 ID:HMtT/Er60
――鹿目家、まどかの部屋――

今日も今日とて、まどかは僕の考えた最強の魔法少女の設定作りをしていた。

まどか「私が魔法少女になれた時間はたったの3分だけだった」

まどか「大きくて悪そうな魔女も弓で撃ったら一発で倒せちゃったし」

まどか「もっと皆でわいわい騒ぎたかったなぁ」

平和な日常の陰で、一人の少女が血の涙を流し続けていたことを彼女は知らない。

QB『ふん。知らぬが仏、か』


下1 どうやって脅かしてやろうか
341 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/12(金) 19:23:39.44 ID:bFbmDkGR0
お化けのふり
342 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/12(金) 19:35:54.78 ID:HMtT/Er60
白。

それは死を強く連想させる色だ。

キュゥべえは背中の口をばっくり開けると、部屋の壁を伝い天井まで這い上った。

まどか「ん? 水? 雨漏り?」

そんなわけがない。

本日は晴天なり。

まどか「ん〜?」

まどかは不思議に思い、天井を見上げる。

そこには、鮫を思わせる不揃いな牙が並んだ大口が、自分を喰らわんと涎を垂らしていた。

まどか「あ……ああ……」

少女は絶句し、悲鳴を上げることすらできない。

彼女は怖いものが何よりも嫌いなのだ。

すでにその視界は滲み始めていた。


下1 どうする
343 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2011/08/12(金) 19:37:53.97 ID:ltMtp/Qpo
さすがに止める
344 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/12(金) 19:51:56.28 ID:HMtT/Er60
と、ここでネタばらし。

QB『ごめんごめん。僕だよ。キュゥべえだよ』

キュゥべえは背中の口を閉じると、くるりと一回転してまどかの傍に着地した。

QB『いやー、まさか恐がってもらえるとは。マスコット首になったらモンスターとして活動するのもいいかもしれないね』

まどか「うっ、ぐすっ、ひどいよ、キュゥべえ……」

まどかは床にへたりこむと、ぐすぐす泣き出した。

とその時、彼女の股間が異変を訴えた。

まどか「え? あ、う、うそ!」

安心して気が緩んだのだろう。

スカートの中から小水が溢れ、キュゥべえの足元にまで流れてきた。

まどか「いやぁ……! 止まってよぉ……!」

QB『おやおや』

女性の膀胱は緩いんです。

いきなり脅かすのはやめてあげましょう。


下1 どうする
345 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2011/08/12(金) 19:52:38.99 ID:yFRd1klAO
罵る
346 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/12(金) 19:55:35.41 ID:KIHuGpTz0
言葉責めか、流石だぜQBさん。
347 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/12(金) 20:05:58.35 ID:HMtT/Er60
QB『あらら。いい年してお漏らしとは……恥ずかしい子だね、君は』

まどか「だって、だって、キュゥべえが、悪いんじゃない」

QB『薄い黄色か。いい色だ。健康的な生活を送ってる証拠だね』

まどか「やめてよ! 早く、拭かないと……ママに怒られる……」

焦るまどかを余所に、キュゥべえは己の前足をまどかの体液に浸すと何のためらいもなく口に含んだ。

QB『どれ、味も見ておこう……ふふっ、君の味がするよ』

まどか「バカ! バカ! キュゥべえのバカ! 死んじゃえ!」

まどかはとうとうマジ泣きし出した。


下1 どうする
348 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/12(金) 20:06:17.29 ID:8kOC0DCgo
女性としてのプライドをぶち壊す
349 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/08/12(金) 20:06:34.97 ID:AMkwslO7o
ママを呼び出す
350 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/12(金) 20:06:35.60 ID:V4T1zMTSO
舐めて綺麗にする
351 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/12(金) 20:07:37.88 ID:KIHuGpTz0
叩き落してから拾い上げると・・・
352 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/12(金) 20:28:36.47 ID:HMtT/Er60
鹿目まどかという少女は多くの人間に愛されてきた。

両親に愛され、弟に愛され、友人たちに愛され、ほむらに愛され――――

そうやって大切にされてきたからこそ今の彼女があるのだろう。

彼女は14年間かけて積み上げられてきた積木だ。

実に崩しがいがある。

QB『こんな粗相するような女を好きになってくれる男なんていないだろうね』

まどか「……っ」

両手で顔を覆ったまどかの、ほっそりした指の隙間から嗚咽が漏れる。

QB『君は僕を何だと思ってる? オス? メス? 畜生に関心なんてない? 言っとくけど僕の人格は男性のそれに近いよ』

キュゥべえはまどかに近づき、その閉じられた顔をこじ開けた。

QB『はっきり言って今の君は女性として死んでるよ。たとえ頼まれても君と付き合うなんて御免だね。きっと皆そう言う』

まどか「どうして……! どうして、そんなひどいこと言うの……!」

QB『ああそうだ。知久でも呼んで確認を取ってあげよう。父親に拒絶される娘なんてそうはいないだろうけど、君だったらひょっとしちゃうかもね』

まどか「パパ……パパは、私をいじめたりなんてしないよ……」

QB『そう? そうだとしてもきっと悲しむだろうね。自分の娘が結婚なんて到底できそうにない、お漏らし女だと分かったら』

まどか「ひどいよ……あんまりだよぉ……」


下1 どうします?
353 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/08/12(金) 20:29:47.74 ID:AMkwslO7o
あげてあげてママが来るまで時間稼ぎ
354 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2011/08/12(金) 20:31:45.97 ID:wiTnM5T1o
まどっちのお小水ペロペロ
355 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/12(金) 20:53:50.47 ID:HMtT/Er60
QB『……君がそこまで信頼する知久とは、どのような人間なんだい?』

まどか「え……?」

キュゥべえがポツリと零した言葉に、まどかは少し驚いたような顔をした。

QB『なぜそこまで無条件に信じられる? 他の人間との間にあるその差は何だ?』

まどか「んと、うまくは言えないんだけど。パパだけは、どんなことがあっても絶対に私の味方でいてくれるんだろうなって。そんな確信があるの」

QB『なんなんだい、それは』

まどか「大事に、本当に大事に育ててもらってきたからね。ママと違って何の取り得もない私を自慢の娘だって、本気で言ってくれるような人だから」

QB『父性愛というやつかい? そして君はファーザーコンプレックスというやつなのか?』

まどか「かもね。お嫁さんになるんだったらパパみたいな人がいいかなって思ってるもん」

QB『君は彼を愛しているんだね。そして彼もまた』

キュゥべえは考える。

自身が彼女たちに対して抱く、人間でいう感情のようなもの。

その正体とはいったい。

詢子「おーっす、まどか。お母様が帰ってきましたよ、って何だい、これは」

まどか「ママ、あの、その、これは、違うんだよ」

詢子「昼寝してるときにやっちまったのかい? タツヤでもしないよ、こんなこと。しっかりしな、お姉ちゃん」

まどか「あうぅ」

QB『人の感情は奥が深い』


下1 次は誰にしようか
356 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/12(金) 20:54:18.21 ID:bFbmDkGR0
ほむら
357 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/12(金) 20:54:20.76 ID:idpSeLc3o
ほむら
358 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/12(金) 21:01:54.59 ID:HMtT/Er60
ほむら「遊びの誘いのメールがいっぱい……ああ、今の私って充実してるわ」

ほむらは完全に平和ボケし、日常を謳歌していた。

気取った感じの雰囲気も、病み上がりゆえの精一杯の強がりと受け留められ、クラスメイトとの関係は割と良好だった。

QB『ん、元気そうで何よりだよ。やることはやるけど』


下1 どう脅かしてやろうか
359 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/12(金) 21:02:24.42 ID:8kOC0DCgo
求婚してやれ
360 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/12(金) 21:27:33.16 ID:HMtT/Er60
QB『これも肝試し。間違いない。だが試されているのはどちらの肝なのか』





ほむら「ちょっとはしゃぎすぎたかしら」

ほむらが友人たちと別れ、帰路に着いたころには外はもう暗くなっていた。

ほむら「ただいま、なーんて……」

QB『お帰り』

ほむら「ひぅ! って、キュゥべえ……はぁ、驚かせないでちょうだい。心臓が痛くなったわ」

鍵を開け自分以外に誰もいないはずの部屋に上がると、そこには見慣れた白い獣が待ち構えていた。

ほむら「ちょっと行儀が悪いんじゃない?」

QB『ちゃんと玄関から入ったよ』

ほむら「来る時は連絡を入れろってこと。巴マミに頼むくらいしなさい」

QB『ごめんね。どうしても気持ちが抑えられなくてさ』

ほむら「気持ち? お前が? なんの冗談?」

QB『ほむら、結婚しよう』

ほむら「!? は? はあ? お前、今、なんて」

QB『愛してる』

ほむら「え? 何これ? 夢?」

キュゥべえがごそごそと何かを取り出す。

QB『これを受け取ってほしい』

そして、小さな、ドラマ等でよく見る四角形のケースが、ほむらの目の前に差し出された。

ほむら「……」

ほむらは嫌な汗が背中を伝うのを感じた。

QB『開けてみて』

ほむらは自分の予想が間違いであってほしいと思いながら恐る恐る蓋を開ける。

果たしてそこには立派な意匠の施された指輪が鎮座していた。

ほむら「ジョークよね?」

QB『君の誕生石を選んだんだけど。安直だったかな』

ほむら「どっきり?」

QB『僕の気持ちは示した。君の答えを聞かせてほしい』

ほむら「やっぱり夢だわ。おかしいもの、こんなの」


下1 どうする
361 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/08/12(金) 21:28:54.95 ID:4NjRyljAO
オーケーする
362 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2011/08/12(金) 21:28:58.99 ID:yFRd1klAO
浣腸プレイ
363 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/12(金) 21:57:43.17 ID:HMtT/Er60
ほむら「夢なら、何でもありよね。うん、いいわよ」

QB『本当かい! ああ、ついにこの日が来たか』

ほむら「お前には昔から興味があったの。ほら、私って理系だから」

QB『解剖くらい、いくらでもさせてあげるよ』

ほむら「それはもうした」

QB『ん、そうかい。なら何を』

ほむら「インキュベーターの技術よ。人類のそれよりも進んでいるのでしょう?」

QB『まあね。君に理解できるかどうかは分からないけど』

ほむら「甘く見ないでちょうだい。私は魔女にも通用する爆弾を自作できるの」

QB『だから何だというんだ』





ほむら「夢じゃなかったのね」

肝試しから幾ばくかの年月が流れた。

ほむらはキュゥべえからソウルジェムの原理を学び、その穢れを取り除く方法を曲がりなりにも確立させようとしていた。

ほむら「これが罪滅ぼしになるとも思えないけど」

QB『あまり根を詰めるな。あの子たちのフォローは僕がある程度やっておく』

疲れが色濃く見えるほむらにキュゥべえが励ますような声をかけた。

その体にはところどころ傷が目立つ。

個体を破棄することなく活動を続けていることの証左だった。

ほむら「フォロー? あのセクハラのこと言ってるわけじゃないでしょうね」

QB『いやぁ、モテるマスコットは困るよ』

その言を受け、ほむらは勢いよく彼の尻尾の付け根を掴んだ。

QB『あひん』

ほむら「お前は変わらないわね、淫獣。そんなに若い子がいいのかしら」

QB『まさか。君よりもいい女なんて宇宙誕生以降見たことがないね』

ほむら「よろしい。お前は私だけ見ていればいいの」

QB『了解しているよ』

ほむら「ん」

ほむらは満足げに頷くと、キュゥべえの小さな体に口付けを落とした。


ほむらEND 回収完了
364 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/12(金) 22:00:22.59 ID:HMtT/Er60
キュゥべえ編は今日はここまで

少し休んだらキリカやります
365 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/12(金) 22:04:58.92 ID:8kOC0DCgo
一旦乙〜

イイハナシダナー
366 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2011/08/12(金) 22:11:02.66 ID:k/CviTpg0
素晴らしいエンドだ素晴らしい

そしてどんどん分岐エンド作ってくれるからなんかいいww
367 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2011/08/12(金) 22:23:24.03 ID:wiTnM5T1o
乙っちほむほむ
やはりほむべぇはいいものだな
368 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/12(金) 22:35:17.87 ID:HMtT/Er60
再開します

前回までのあらすじ

キリカ『犬』から『従者』へ

おりことの愛を再確認

タイムリミットは30日
369 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/12(金) 22:39:27.98 ID:HMtT/Er60
――4月9日――

織莉子とキリカは一緒のベッドで一夜を明かした。

おりこ「例の魔女は確かに強大だけど、今の方針が間違っているわけではないわ」

キリカ「仲間を集めるに越したことはないってこと?」

おりこ「ええ、あなたの行動によって未来は変わりつつある」

キリカ「そうか。俄然やる気が出てきたかな」

キリカはベッドの温もりから抜け出し、出かける準備を整えた。

おりこ「がんばってね」

キリカは何も返さず、背を向けたままヒラヒラと手を振った。

おりこ「カッコいいと思ってるのかしら……」


下1 行き先を決めてください

1見滝原中学校(キリカ在学中、おりこは違う学校)
2 百貨店 (アイテムの購入ができます)
3 廃教会(杏子と合流します)
370 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/12(金) 22:39:52.57 ID:bFbmDkGR0
3
371 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/12(金) 22:45:10.77 ID:HMtT/Er60
――4月9日――

キリカ「杏子さまー、起きてますかー」

学校に行った後、ほったらかしにしてしまった主の元にキリカは急ぎ馳せ参じた。

キリカ「ああ……杏子さま……」

杏子は教会の床に布のようなものを敷き、キリカから貰ったぬいぐるみをギュッと抱きしめたまま丸くなっていた。

顔を近づけてみると、微かな寝息が聞こえ、目尻には涙が流れた跡があった。


下1 何をしようか
372 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/12(金) 22:46:14.09 ID:8kOC0DCgo
添い寝
373 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/12(金) 22:58:59.00 ID:HMtT/Er60
――4月9日――

キリカ「可哀そうな杏子さま……」

突っ張っていたのはただの強がりだったのだろうか。

ただでさえ小柄な体がいつもより小さく見えた。

キリカは杏子に寄り添うように寝転び、その柔らかな頬を優しく撫でる。

杏子「んんっ」

杏子はむずかるように呻くと、ゆっくり目を開いた。

キリカ「お目覚めですか?」

杏子「んー……」

キリカ「もう少し休まれますか?」

杏子「いや、いい。起きる」

杏子は眼を擦りながら立ち上がると、自分の髪を指差し梳かすよう催促した。

キリカ「昨夜は申し訳ありませんでした」

杏子「別にいいって。お前にも用事はあるだろうし。でも次からはちゃんと一本入れろよ」

キリカ「承知しました」


下1 行き先を決めてください

1 見滝原中学校(キリカ在学中、おりこは違う学校)
2 デパート (食事とアイテムの購入ができます)
374 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/08/12(金) 22:59:59.50 ID:PzmVE8Vco
375 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/12(金) 23:05:47.07 ID:HMtT/Er60
――4月9日――

キリカ「実質三日サボリか。完全に不良だ」

杏子「なあなあ。中学校ってどんな所なんだ?」

キリカ「どんな、と申されましても。うーん」

杏子「小学校とはどう違うんだ?」

キリカ「えっと、部活動がありますね。それと授業が毎日六時間目まであります」

杏子「ふーん。楽しいのか?」

キリカ「私はあんまり、いえ、そうですね。まあ、楽しいということも無きにしも非ずです」

杏子「そっかー」


下1 杏子に制服を与えますか?
376 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2011/08/12(金) 23:07:40.34 ID:yFRd1klAO
裸でいろと言う
377 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/12(金) 23:20:07.39 ID:HMtT/Er60
――4月9日――

キリカ「杏子さまは強く、美しい方であらせられる」

杏子「お? 何だ、どうした」

キリカ「お風呂をご一緒させていただいたときに、拝見させて頂いたあの肌質が忘れられないのです」

杏子「う、うん」

キリカ「今、ここで、あなた様の御威光を愚民どもに知らしめてやろうではありませんか」

杏子「つまり……?」

キリカ「シャオッ!」

裂帛の気合と共に無数の手刀が繰り出される。

杏子の衣服は完全に切り裂かれ、手にすっぽり収まるような小ぶりな膨らみと、薄いピンクの突起が露わとなった。

キリカ「これぞ南斗聖拳の真髄!」

杏子「ば、ばか、お前、なんてことすんだよ……こんな、往来で、うぅ、見られてる……」

登校途中の学生たちが信じられないようなものを見るかのように杏子の裸体を凝視している。

キリカ「美しい……」


下1 どう収集をつけたらいいだろうか
378 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/12(金) 23:20:57.22 ID:ejoDHl2go
叫ぶ
379 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/12(金) 23:21:05.98 ID:bFbmDkGR0
毛布をかける
380 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/08/12(金) 23:21:10.63 ID:PzmVE8Vco
とりあえずジャージを着せて保健室に運ぶ
381 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/12(金) 23:30:26.80 ID:HMtT/Er60
――4月9日――

キリカ「杏子さまはこの世で最も美しい!」

杏子「キリカぁ、どうしちまったんだよぉ……」

キリカ「人を愛することの何と素晴らしいことか。私は愛し、愛されたいのです!」

モブ江「お巡りさん! こっちです!」

警官「君たち、やめないか!」

何やかんやあって二人は警察に説教されることになった。


キリカの見滝原中学における知名度が大幅に上昇しました。

4月9日を終了します。
382 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/12(金) 23:32:41.52 ID:ejoDHl2go
……てへっ☆
383 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/12(金) 23:34:25.87 ID:bFbmDkGR0
知名度っていうか・・・悪名だな
384 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/12(金) 23:36:52.14 ID:HMtT/Er60
――4月10日――

杏子「……」

キリカ「杏子さま、本当に申し訳ありませんでした。あなた様への愛が暴走してしまっただけなんです。愛が引き起こした悲劇なんです。そう、愛ゆえに」

杏子は頑としてキリカの方を見ようとしない。

キリカ「いったいどうすれば、お顔を見せてくださるのですか」

必死に許しを乞うキリカに、杏子はやっと口を開くとこう告げた。

杏子「下1 自由に」
385 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/12(金) 23:37:35.90 ID:bFbmDkGR0
許す
386 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国) [sage]:2011/08/12(金) 23:37:40.83 ID:kkxpZrKAO
脱げ
387 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/12(金) 23:45:04.84 ID:HMtT/Er60
――4月10日――

杏子「……許す」

キリカ「え!?」

杏子「なに意外そうな顔してんだ。許してほしかったんだろ」

キリカ「杏子さまから与えられる罰は御褒美です」

杏子「きもっ……まあ、お前があたしのこと大好きなのはよく分かったよ」

キリカ「お分かり頂けましたか」

杏子「節度は守れよ、頼むから。サツに捕まったときはもう終わったかと……」

キリカ「杏子さま優しすぎる。やはり私の目に狂いはなかった」

杏子「そうだな。狂ってんのはお前の頭だ」


下1 行き先を決めてください
1 見滝原中学校(キリカ在学中、おりこは違う学校)
2 デパート (食事とアイテムの購入ができます)
3 おりこの家(予知の内容を教えてもらいます)
388 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/08/12(金) 23:46:43.93 ID:AMkwslO7o
389 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/08/12(金) 23:46:44.68 ID:4NjRyljAO
3
390 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/12(金) 23:55:20.20 ID:HMtT/Er60
――4月10日――

キリカ「杏子さまは嫌がって着いてきてくださらなかった。何故だ」

ヒソヒソ ネエ アノコッテ キノウノ ヤダー ネー コワイネー

キリカ「……そりゃ騒ぎになるか」

早乙女「呉さん、ちょっといいかな?」

キリカ「先生……」

早乙女「何か悩みでもあるのかな? ほら、呉さんって大人しい子だから。いろいろ溜めこんじゃってるんじゃないかって心配なの」

キリカの願いは『自分を変えたい』というもの。

今でこそアレな性格だがキュゥべえと契約するまで、彼女はずっと空気のような存在だった。

キリカ「下1 何て言おうか」
391 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/12(金) 23:56:21.25 ID:bFbmDkGR0
いま私は最も満たされています
392 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/08/12(金) 23:56:21.91 ID:AMkwslO7o
なんのことでしょうか、売れ残………先生
393 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 00:03:24.48 ID:iTXn04fX0
――4月10日――

キリカ「御心配なさらず。今、私は最も満たされています」

早乙女「呉さん?」

キリカ「充実しているってことですよ」

早乙女「そう……何かあったらすぐ先生に相談するんですよ? 私はあなたの味方だから」

キリカ「はい。ありがとうございます」

早乙女「ふふっ。あなた、変わったわね」

早乙女和子は去って行った。

キリカ「いい人なんだけどなぁ。どうして結婚できないんだろ?」

優れた教師が優れた女性であるとは限らない。

それだけのこと。


下1 行き先を決めてください

1 三年教室(キリカは三年生)
2 二年教室(?)
3 職員室(早乙女先生がいます)
4 屋上(キュゥべえがいるかも)
394 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/08/13(土) 00:05:02.38 ID:W7bo4UYEo
395 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 00:18:25.97 ID:iTXn04fX0
――4月10日――

キリカ「あー、始業式から四日目にしてようやく教室まで辿りつけたよ……何だろう、知ってる顔が一人もいない」

キリカはちょっと怖くなり、机に顔を埋め浅い眠りにつこうとした。

ほむら「ちょっと、あなた」

キリカ「は、はい!」

ほむら「そこ私の席なんだけど」

キリカ「ん? あれ? あ、そっか。私はもう三年生だった」

キリカは自分が学年を間違えていることにやっと気付いた。

ほむら「ぷっ、わ、笑わせないでちょうだい」

キリカ「ひどい。私は先輩なのに」

さやか「あっ! あなたはこの間の!」

キリカ「ん? ああ、どうも、久しぶり」

さやか「ほら、まどか。この人が例のカッコいい人だよ」

まどか「へえ〜。あの、ぬいぐるみ、ありがとうございました」

さやか「大事にしてますよ〜」

キリカ「そう。よかった」

ほむら「あら、何の話をしているのかしら」

まどか「それはね……」

キリカと一学年下の少女たちは交友を温めた。


下1 行き先を決めてください
1 デパート (食事とアイテムの購入ができます)
2 おりこの家(予知の内容を教えてもらいます)
396 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/13(土) 00:18:38.48 ID:5HR5ZuHG0
2
397 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 00:31:23.32 ID:iTXn04fX0
――4月10日――

杏子「何だ、この家。塀に落書きされてるぞ」

キリカ「ええ、心無い方たちが多くて……」

杏子「被害届とか出さねえの? ここの人」

キリカ「警察は、むしろ敵なんですよ」

杏子「あん? 悪いことでもしたのか」

キリカ「子どもに罪は無いということをどうして分かってくれないんでしょうね」





おりこ「こんばんは、佐倉杏子さん。キリカから話は聞いているわ。ゆっくりしてらして」

杏子「あんた、こいつの友達か? いろいろ苦労するだろ」

おりこ「悪い子ではないんですよ?」

杏子「いいや、頭が悪いね」

キリカ「弱りましたね。ところで、何か新しい情報は?」

おりこ「そうね……病院、そこに何かがあるわ」

キリカ「病院?」

おりこ「複数の運命が絡んでいるのが見えるわ。行ってみたら?」

キリカ「分かった」


二年生組との接点ができました。

織莉子と杏子が知り合いになりました。

行き先に病院が追加されました。

4月10日を終了します。
398 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/13(土) 00:32:45.99 ID:iTXn04fX0
今日はここまでです

お疲れさまでした
399 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/13(土) 00:33:13.53 ID:5HR5ZuHG0
400 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方) [sage]:2011/08/13(土) 00:33:34.97 ID:rfGkVALJo
教室エピソードなごやかでいいな
401 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/08/13(土) 00:34:14.17 ID:W7bo4UYEo
おつおつ
いよいよマミかな
402 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/13(土) 00:37:16.35 ID:yxclBaIko

痛すぎる先輩にも優しい二年生良い子や
403 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/13(土) 00:37:54.79 ID:bETnI/eAo
乙〜
404 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/13(土) 00:39:08.90 ID:iTXn04fX0
何事もなければまた19時から始めます
405 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2011/08/13(土) 01:35:57.40 ID:2jhfJSwno
楽しみに待ってます(`・ω・´)
406 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2011/08/13(土) 18:18:10.80 ID:MtcTaTvAO
来年ゲーム出るけどRPGじゃなくてこんな感じのノベル形式だと良いのになあ
407 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/08/13(土) 18:20:39.48 ID:PI7jWL3zo
正確にはアドベンチャーRPGだよ
408 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/13(土) 18:21:34.06 ID:yxclBaIko
ローグライク要素もあるそうな
409 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2011/08/13(土) 18:39:15.86 ID:I3GxXFQ/o
でもどうせマルチバッドエンディングシステムなんでしょう?
410 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 19:02:11.29 ID:iTXn04fX0
時間が来ましたので始めます

QBを人型にトランスフォームってレスがあったの思い出したんで今日はそれやります

擬人化というニッチな要素が含まれるので苦手な方はご注意ください
411 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 19:03:25.25 ID:iTXn04fX0
――巴マミの部屋、リビング――

ある日のこと、キュゥべえはそわそわと部屋の中を歩き回っていた。

マミ「どうしたの? そんなにうろうろして」

QB『うん。ヒューマノイド・インターフェイスをダウンロードしているんだけど、思ったよりも時間が掛かってね。いったい何テラバイトあるんだか』

マミ「ヒューマノイド……なに?」

QB『ヒューマノイド・インターフェイス。大雑把に言えば、僕の肉体を人型に移し替えてみようってことさ』

しばらくすると、転送が終わったのかキュゥべえの身体が変容を開始した。

QB『ん、来たか』


下1 どのような容姿になった?
※性別、身長、体重、顔面等の設定を適当に決めてください
412 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/13(土) 19:04:48.41 ID:yxclBaIko

ポニテ
ショタ
マミさんより10cmほどちっちゃい
413 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/13(土) 19:04:52.71 ID:NxTSXH8do
壁殴り代行並みにマッチョな女
414 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/13(土) 19:11:36.93 ID:V2PPoDy/o
擬人化なんて、エロに繋げるしかないじゃない!
415 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 19:15:57.60 ID:iTXn04fX0
QB『ふむ。これが人間の見ている世界か』

マミ「あら可愛い」

キュゥべえの容姿は後ろ髪をちょこんと結った、小柄で幼い少年へと変貌していた。

QB『おっと』

うまくバランスが取れないのか、少年の体がふらふら揺れる。

QB『二足歩行は難しいね』

マミ「せっかく人の姿になったんだから、ちゃんと口を開けてしゃべってみたら? 不気味よ」

QB「あー、あー。声帯を動かすなんていつ以来かな」

マミ「よし。それじゃあ、男の子が着ても変じゃない服を見繕ってくるわね」

QB「せっかくの全裸なのにそのリアクションか。恥じらいも何もあったものじゃないね。もっとキャーキャー騒ぐと思ったのに」

マミ「だって所詮キュゥべえだもの。何を恥ずかしがれというの?」

QB「返す言葉に困るね」


下1 どんな実験をしようか
416 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) [sage]:2011/08/13(土) 19:16:42.57 ID:LqbRAo//0
だきつく
417 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 19:26:45.19 ID:iTXn04fX0
QB「なら、これでどうだい」

キュゥべえはマミの首に手を回すようにして後ろから抱きついた。

マミ「きゃっ」

QB「あ、何か新鮮」

キュゥべえはそのままマミの後ろ髪に顔を埋めた。

マミ「こーら。放しなさい。いつまでも裸でいたら風邪ひいちゃうでしょ」

QB「何か、こう安心するね。君の匂い」

マミ「そうなの? 褒め言葉として受け取ってもいいのかしら」


下1 これからどうする
418 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/08/13(土) 19:28:23.52 ID:BNm7Gj9AO
尻を揉む
419 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 19:43:35.27 ID:iTXn04fX0
キュゥべえは首に回していた腕を片方、マミのお尻の方にそっと伸ばした。

マミ「あっ、ちょっと、キュゥべえ!」

マミが不埒な手から逃れようとその身を捩る。

キュゥべえは少女の抵抗を意に介さず、スカートの上からでも分かるそのムニュッとしたお尻の感触を確かめるよう執拗に揉んだ。

マミ「ああ、もう! 手つきがやらしいのよ! せっかく可愛くなったのに、オヤジ化を進行させてどうするの!」

QB「ん? あれ、君少し太ったんじゃない?」

マミ「なっ、失礼ね。体重はむしろ減ってるのよ」

QB「君は皮下脂肪というものを知らないのか。まあ、女の子は肉つきがいい方が可愛いとは思うけど」

マミ「いちいち腹の立つ子ね……」


下1 それから?
420 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2011/08/13(土) 19:46:40.97 ID:u5BW2rQPo
しんごー!しんごー!
421 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 19:55:07.82 ID:iTXn04fX0
QB「そういうわけだから、君も服を脱ぐといい」

マミ「はあ?」

QB「なに、今日は暖かいから大丈夫だろう」

マミ「だから何で脱がなきゃいけないのよ……」

QB「裸で何が悪いというんだ。人間が衣服を着るようになったのはむしろ最近のことだ」

そう言うとキュゥべえは思いのほか強い力で、マミの服を無理やり脱がせにかかった。

マミ「痛っ! キュゥべえ、やめて! どうしちゃったのよ!」

QB「半脱ぎもいいけど、今はとにかく全裸だ」


下1 それで
422 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/13(土) 19:57:10.09 ID:6YPYWyZdo
おっぱいの皮下脂肪を計測
423 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 20:29:56.68 ID:iTXn04fX0
QB「いい格好になったじゃないか」

結局下着までひん剥かれ、マミは産まれたままの姿を晒すこととなった。

マミ「キュゥべえ……後でひどいわよ」

マミは睨むような目つきでキュゥべえを見る。

右手で両胸を、左手で股間を隠そうとしているが、その大きすぎる乳房を片腕だけで隠すには無理があった。

床に座り込んでいるマミを上から見下ろしてやれば、乳首の存在を簡単に見つけることができてしまう。

QB「さながらアダムとイヴ……いや、役割的に考えると僕は蛇か」

マミ「馬鹿なこと言ってないで早く服を返しなさい。ご飯抜きにされたいの?」

QB「役割といえば、君は皮下脂肪が何なのか分かっていなかったね。ちょうどいい。おっぱいの皮下脂肪を計測してあげよう」

キュゥべえはマミを押し倒すと、胸を守る手をどかし、そのまま乳房全体をこねるように撫でまわした。

マミ「ひっ! さ、触られてる、男の子に……」

やがて緩急をつけるように胸を愛撫し、乳輪に舌を這わせる。

マミ「うぅ、やめて、舐めないで、気持ち悪い……」

QB「でも勃ってる」

マミ「そんなの、んっ、ただの、生理現象よ……」

QB「そう」

キュゥべえは短く答えると、すっと身を引いた。

マミ「え……? 終わったの……?」

上気した顔のマミが困惑したような声を上げる。

QB「結果を言おうか。君の胸、脂肪分かなり多いよ。さすがだ」

分かり切った答えをしたり顔で述べた少年の体はマミの回し蹴りをモロに喰らい、大きく横っ跳びした。

QB「そう言えば、君は体術も達者だったね」


下1 それからどうした
424 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/13(土) 20:30:17.30 ID:bETnI/eAo
マミの頭をスキンヘッドにする
425 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 20:41:43.46 ID:iTXn04fX0
QB「悪かった、悪かった。僕が悪かった。これをあげるから許してもらえないかな」

キュゥべえが懐からはげのカツラを取り出す。

マミ「死ね」

QB「おっとー! だから話くらい聞きなよ。このアイテムはね、装備することによって攻撃魔法のダメージを8割増かつ、攻撃魔法を喰らった時のダメージを8割減してくれる優れモノなんだよ」

マミ「私、もう魔法少女じゃないんだけど」

QB「他の子にプレゼントしてあげればいいんじゃないかな。あと、せっかくだからさ。記念撮影でもしておこうよ。僕も被るからさ」

マミ「何の記念よ」

QB「絶対話のネタになるって。面白い先輩だって皆から思われたいだろ?」

マミ「……おもしろい?」

QB「絶対うけるよ」

後日、しかめっ面と無表情ではげのカツラを被った男女の写真が後輩たちのもとに届き、彼女たちを大いに混乱させた。


下1 次は誰のところに行こうか
426 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2011/08/13(土) 20:42:23.42 ID:WSS1C3xAO
ウルトラセブン
427 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) [sage]:2011/08/13(土) 20:42:26.98 ID:HYXS/ikro
杏子
428 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 20:48:38.27 ID:iTXn04fX0
QB『やあ、元気?』

ダン「インキュベーター、人の姿などとって何のつもりだ」

QB『僕はただ人間の心を理解したいだけさ』

ダン「お前たちは人類に深く干渉し過ぎた」

QB『僕たちが与えた進化では不満?』

ダン「お前たちが態度を改めなければ、いずれ我々と敵対することになるぞ」

QB『はいはい。僕は杏子のところに行くからこれで失礼させてもらうよ』
429 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 20:54:11.23 ID:iTXn04fX0
QB「こんにちは、杏子ちゃん。いいホテル取ってるね」

杏子「なっ、誰だ、てめぇ。どこから入ってきた」

QB「入口からだよ。ノックは忘れたけど」

杏子「ん? その声どっかで聞いたような……」

QB「あ、分かる? 僕だよ、キュゥべえだよ」

杏子「ふーん。そう言われりゃ確かにそんな顔してるわ」

QB「どんな顔さ」

杏子「そんで? 何しに来たのさ?」


下1 何しに
430 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2011/08/13(土) 20:55:08.60 ID:NZd5ZKsAO
貴方に首輪をつけて外へ散歩
431 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 21:08:09.42 ID:iTXn04fX0
QB「うん、散歩のお誘いにね」

杏子「はー、散歩かー」

QB「君は猫に例えられることが多いけど、僕は犬っぽいと思ってるんだ」

杏子「あぁん? 何の話だよ」

QB「ちょっと失礼」

キュゥべえは杏子の後ろに素早く回り込むと、プレイ用の手錠で後ろ手に拘束する。

杏子「あっ! てめっ、何すんだ!」

QB「元魔法少女と言えど今は非力なただの女。男の力には敵うまいよ」

杏子「うるせぇ! これ外せ! 変態!」

QB「外しませんよー。逆に増やします」

飛び交う罵声を平然と流しながら、キュゥべえは杏子のほっそりした首に真っ赤な首輪を嵌めてやった。

QB「プレイ用の首輪だから、かぶれる心配はないよ」

杏子「殺す! 絶対ぶっ殺す!」

QB「杏子ちゃーん、お散歩の時間ですよー、暴れないでねー」


下1 どこに出かけようか
432 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/08/13(土) 21:09:03.72 ID:5WiZGWJLo
さやかのところ
433 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/08/13(土) 21:23:13.38 ID:ZAnTVKq80
さすがインキュベーターさんやで!
434 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 21:23:55.37 ID:iTXn04fX0
QB「美樹、美樹……どこにあったけか、あの子の家」

杏子「あぁ、見られてる……なんでこんな人多いとこ歩くんだよぉ……」

少年にリードを引かれた少女が衆人環境の中を連れ回されていた。

首輪を外すこともできず、せめて顔だけでも隠そうと俯きながら歩いている。

QB「君は可愛いんだからさ。もっとみんなに顔をみせておやり」

杏子「うあっ」

リードをぐっと引っ張られ、顔が正面を向かされる。

昼間からアブノーマルなプレイに興じる少女の顔を一目見んと、通行人の視線が殺到した。

杏子「あ、うあぁ……」

何十対もの好奇の目に射抜かれ、杏子は己の体から急速に熱が引いて行くのを感じた。

膝がガクガク震え、まともに歩くことができない。

杏子「もうやだぁ……今まで盗んだ金は全部返すから、もう許してくれよぉ……」

QB「ごめん。僕、経済には疎いんだ……ああ、あの家か。やっと着いた」

キュゥべえは異常なまでにゆっくりとした足取りで目的地に向かった。


下1 さやかの家で何する
435 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2011/08/13(土) 21:24:37.58 ID:I3GxXFQ/o
杏子奴隷宣言
436 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 21:40:57.89 ID:iTXn04fX0
杏子「えっ、あれ、もしかして、ここって」

QB「ごめんくださーい」

杏子「やめろ! やめて! 頼むから! 何でもするから! こんなところ、知り合いに見られたら……」

QB「ごめんくださーい」

さやか「はーい、どちら様って……え? 何、これ……?」

目の前に広がる光景にさやかが絶句する。

見知った少女が首輪を嵌められ、犬のように扱われている。

しかも相手は全く面識のない少年だ。

自分たちの知らないうちに彼氏でも作っていたのだろうかと一瞬考える。

しかし、杏子は顔を真っ青にし、ガクッと膝が崩れたかと思うと、そのままへたり込んでしまった。

さやか「なっ! 杏子! しっかりして!」

さやかが駆け寄ろうとすると少年がその身を遮る。

さやか「退きなさいよ! あんたがこの子の何なのか知らないけど、こんなことしていいと思ってんの!? 最低よ!」

QB「いいんだよ」

さやか「なにを……!」

QB「これは僕の飼い犬だからね。ね?」

少年の指が杏子の顎を固定し、強制的に天を仰がせる。

QB「ね?」

無機質な、まるで温かみを感じないガラス玉のような瞳が、杏子の双眸を覗き込む。

杏子「あ……」

杏子は意味を成さない渇いた声を上げることしかできなかった。


下1 どうなっちゃうのよ
437 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/13(土) 21:41:42.41 ID:5HR5ZuHG0
撤回
438 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2011/08/13(土) 21:42:02.32 ID:WSS1C3xAO
皆が見ている中で浣腸プレイ
439 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/08/13(土) 21:42:14.13 ID:5LjwasNdo
ギャグパート突入
あんことさやかできゅーべーフルボッコ
440 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 22:03:24.30 ID:iTXn04fX0
QB「はぁ……堕ちない、か。君は昔から図太かったもんね」

杏子「あっ……」

少年が溜め息をつき、杏子から指を引く。

QB「そうです。嘘です。全部嘘。僕が勝手に独りで盛り上がってました」

さやか「この変質者! 警察呼ぶからそこで待ってなさい!」

QB「待ちません。逃げます」

さやか「こら! 待て!」

少年は脱兎のごとく駆け出し、数秒後には彼方へと消えていた。

御丁寧にも手錠の鍵束を落として。

さやか「だいじょうぶ? 立てる?」

杏子「うん……」

さやか「あいつ誰なの? 知り合い?」

杏子「その、あいつは」

QB『僕がキュゥべえってことは内緒だよ?』

杏子「……っ!」

杏子の頭の中に突如として声が響き渡る。

さやか「どうしたの?」

杏子「……知らない奴だ」

さやか「そう……怖かったね」

さやかは杏子の両手を自由にし、首輪を外してやると、その震える体を優しく、慰めるように抱きしめた。

杏子「さやか……」

杏子は友人の温もりを感じながらも、何故か抱き返そうとは思わなかった。

もしも、あのとき肯定の言葉を発していたらどうなっていたのだろうか。

そんなことをぼんやりと考える。

QB『また一緒にお散歩しようね』

杏子「……」

杏子は一瞬頷きかけた自分がいることに気付いた。
441 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/13(土) 22:05:50.41 ID:iTXn04fX0
これが安価の力か

気さくなキュゥ作さんはここまで

少し休憩してキリカやります
442 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2011/08/13(土) 22:24:55.95 ID:KA6mO+BAO
あんこちゃんかわいいよあんこちゃん。

ダンと知り合いなのにワロタw
やっぱインキュベーターは光の国から目を付けられてるのな。
てか、結構キラーパスに慣れてる?
443 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/08/13(土) 22:25:58.66 ID:GBY0g/Pvo
一旦おつ
444 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/13(土) 22:28:06.62 ID:uwp3Rpxxo
これは良い安価処理
445 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 22:30:12.08 ID:iTXn04fX0
>>442
安価スレは人がいてナンボですから選り好みはできませんよ

そろそろ再開します

前回までのあらすじ

キリカ、やらかす
446 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 22:31:54.65 ID:iTXn04fX0
――4月11日――

キリカたちは美国家で一夜を明かした。

キリカ「病院もいいけど、学校もね」

杏子「あたしは保険入ってないからな。ケガには気をつけねえと」


下1 行き先を決めてください
1見滝原中学校(キリカ在学中、おりこは違う学校)
2 デパート (食事とアイテムの購入ができます)
3 病院(織莉子いわく運命が交錯しているらしい)
447 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/08/13(土) 22:33:04.70 ID:W7bo4UYEo
448 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/13(土) 22:34:55.92 ID:qxCCvfw3o
449 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 22:36:32.75 ID:iTXn04fX0
――4月11日――

杏子「チッ、こんなとこ連れてくんなよ。あたし織莉子の家で待ってるわ」

キリカ「杏子さま……」


下1 行き先を決めてください

1 三年教室(キリカは三年生)
2 二年教室(まどか、さやか、ほむらがいます)
3 職員室(早乙女先生がいます)
4 屋上(キュゥべえがいるかも)
450 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2011/08/13(土) 22:36:58.12 ID:WSS1C3xAO
4
451 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 22:40:21.01 ID:iTXn04fX0
――4月11日――

QB『やあ、最近よく会うね』

キリカ「これもまた運命というやつさ」

QB『運命ねぇ。君には死相が出てるから気をつけた方がいいよ』

キリカ「ふん、死なない人間がいるものか」


下1
キュゥべえに何を聞こうか
452 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2011/08/13(土) 22:41:51.77 ID:NZd5ZKsAO
杏子がどうしたら露出趣味に目覚めるか
453 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 22:50:45.97 ID:iTXn04fX0
――4月11日――

キリカ「杏子さまの御威光を下々の者どもに知らしめるには、どうしたらいいのだろうか」

QB『奇跡が一番手っ取り早い』

キリカ「もっと建設的な案を頼むよ」

QB『調教したら?』

キリカ「キュゥべえ、私は本気だ」

QB『参ったな、うーん……事を焦っては駄目だ。まずは君と二人っきりの状況から始めるといい。君の頼みなら、あの子も無碍にはできないだろう』

キリカ「そうか、そうだね。愛はじっくり育むものだった」

QB『参考になったのなら何よりだよ。それはそうと、君は暁美ほむらに会ったかい?』

キリカ「ああ、会った。怖かった。」

QB『おいおい、もう忘れたのか。彼女は魔法少女だ。いろいろ探りを入れてみたら?』

キリカ「完全に忘れてた……何から何まで済まない」

QB『感謝しなよ』

キュゥべえは去って行った。


下1 行き先を決めてください

1 三年教室(キリカは三年生)
2 二年教室(まどか、さやか、ほむらがいます)
3 職員室(早乙女先生がいます)
454 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/13(土) 22:52:20.22 ID:qxCCvfw3o
455 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 22:55:58.29 ID:iTXn04fX0
――4月11日――

キリカ「失礼いたします。早乙女先生は居られますか?」

早乙女「はいはーい。呉さん、今日はどうしたのかな?」


下1 どうした
456 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/13(土) 22:56:56.20 ID:WJ5VUaT0o
ほむらと仲良くしたいけどどうしたらいいでしょう
457 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 23:04:37.72 ID:iTXn04fX0
――4月11日――

キリカ「そのですね、先生のクラスに暁美さんっているじゃないですか」

早乙女「あら、知り合い?あの子自分だけの世界を持ってる節があるから心配なのよね」

キリカ「分かります。暁美さんと仲良くするにはどうすればいいでしょうか?」

早乙女「そう、ねえ。鹿目さん達とは仲がいいみたいだけど……」

キリカ「鹿目? あのちっちゃい子ですか」

早乙女「ええ。何というか執着じみたものを感じるのよね」

キリカ「そうですか、失礼いたしました」


下1 行き先を決めてください

1 三年教室(キリカは三年生)
2 二年教室(まどか、さやか、ほむらがいます)
458 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/13(土) 23:04:48.46 ID:5HR5ZuHG0
2
459 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 23:11:12.70 ID:iTXn04fX0
――4月11日――

キリカ「私はいつになったら自分の教室に辿りつけるのだろうか」

ほむら「あら? 呉キリカ、ここは二年生の教室よ」

キリカ「え? 呼び捨て?」

ほむら「そう言えば、あなた一昨日女の子を裸に剥いたって聞いたけど本当なの?」

キリカ「そんなことあるわけって、何だ、杏子さまの身体を拝めなかったのか。君は不幸だな」

ほむら「杏子? 杏子……前回いたような……」


下1
ほむらに何を聞こうか
460 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/08/13(土) 23:13:15.76 ID:5scLjY4co
今日の病院で何かあるらしいけど、知らないか?
461 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/13(土) 23:13:21.72 ID:5HR5ZuHG0
貴方と仲良くなるためにはどうすればいい?
462 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/13(土) 23:15:58.73 ID:qxCCvfw3o
スリーサイズだろJK
463 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2011/08/13(土) 23:18:36.10 ID:MtcTaTvAO
今日のパンツ
464 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 23:21:30.07 ID:iTXn04fX0
――4月11日――

キリカ「君は病院とかよく行く方?」

ほむら「はぁ、知ってて聞いてる?」

キリカ「え? 何のこと?」

ほむら「私、ついこの間まで入院してたの」

キリカ「それは、悪いことを聞いたね」

ほむら「悪気がなかったのなら別に怒らないわ。それで、病院が何?」

キリカ「うん、病院で何かあるらしいんだよ」

ほむら「何かって?」

キリカ「知らない?」

ほむら「だから何が」

キリカ「ごめん、何でもない」

ほむらは本当に何も知らないようだ。

キリカ「ああそうだ」

キリカは教室を去る前に一度ほむらの方に向き直る。

キリカ「私は君と仲良くなりたい」

ほむら「ん? それはどういう意味?」


下1 愛を込めて一言
465 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/13(土) 23:22:11.70 ID:5HR5ZuHG0
大好き、愛してる
466 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 23:30:11.65 ID:iTXn04fX0
――4月11日――

キリカ「大好き、愛してる」

ほむら「え? はぁ? 何それ? 私たちって昨日会ったばっかりよね?」

キリカ「いわゆる一目惚れというやつさ。愛に理屈なんて必要ない」

ほむら「その、ごめんなさい」

キリカ「フッ、振られてしまったか。でも構わないよ。君に意識してもらえれば今はそれで充分」

ほむら「はあ」

キリカ「私はいずれ世界を救う英雄になる。そのときは大いに惚れてくれ」

キリカは去って行った。

ほむら「変な人……病院ねぇ」


下1 行き先を決めてください
1 デパート (食事とアイテムの購入ができます)
2 病院(織莉子いわく運命が交錯しているらしい)
467 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/13(土) 23:32:14.54 ID:5HR5ZuHG0
1
468 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/13(土) 23:33:48.45 ID:qxCCvfw3o
しかし、このキリカの愛は随分安いな
469 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/13(土) 23:34:42.84 ID:yxclBaIko
まじタラシやでしかし
470 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 23:39:10.03 ID:iTXn04fX0
――4月11日――

杏子「キリカ、飯食いに行くぞ」

キリカ「お供させていただきます」

二人は見滝原デパートの地下へと潜った。

杏子「このソーセージは駄目だな。あたしは歯ごたえのあるやつが好きなんだ」

キリカ「では、こちらなどいかがでしょうか」

杏子「ん〜ふっふっ。これだよ、これ。お前も食え」

キリカ「私は杏子さまに満足いただければ、それで結構です」

杏子「そう? 悪いな〜」

店員たちの刺すような視線にも全く動じず、うら若き少女たちは試食コーナー巡りを楽しんだ。


下1 何を購入しますか?
1縄(ここから先はR指定だ)
2チーズ(ある魔女を大人しくさせる)
3プレイ用首輪(杏子への忠誠心がUP)
471 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/08/13(土) 23:39:48.86 ID:5scLjY4co
472 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/13(土) 23:40:00.42 ID:yxclBaIko
2で
473 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 23:42:52.64 ID:iTXn04fX0
――4月11日――

キリカ「何故か無性にチーズが食べたくなりました」

杏子「徳用サイズか、奮発したな」

キリカ「帰ったらみんなで食べましょうね」

杏子「おう」


アイテム『チーズ』を購入しました。

下1 行き先を決めてください
1 おりこの家(予知の内容を教えてもらいます)
2 病院(織莉子いわく運命が交錯しているらしい)
474 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/13(土) 23:43:07.07 ID:6gpk/Opro
2
475 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) :2011/08/13(土) 23:45:23.27 ID:MtcTaTvAO
2
476 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/13(土) 23:48:19.55 ID:iTXn04fX0
――4月11日――

杏子「病院? 家に帰るんじゃないのかよ」

キリカ「織莉子の話が気になりまして……あ! 杏子さま、見てください」

キリカは壁に黒い宝石、グリーフシードが突き刺さっているのを発見した。

杏子「おっ、ラッキーだな」

キリカ「触ってはいけません! 穢れが溜まり過ぎている……このままでは……」

杏子「キュゥべえに食わせてやろうぜ。てか、孵化したところであたしの敵じゃねえよ」


下1
どう処理する
477 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/13(土) 23:49:03.51 ID:qxCCvfw3o
これキリカさんがマミられるフラグじゃね?
遅延魔法は仕込みが要るっぽいし
478 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/13(土) 23:49:20.76 ID:5HR5ZuHG0
チーズを近づける
479 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/13(土) 23:50:41.65 ID:qxCCvfw3o
じゃあキリカが時間遅延させながらQBを呼ぼう
480 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/14(日) 00:07:30.16 ID:0YGXGLDS0
――4月11日――

キリカ「……孵化します!」

キリカは咄嗟に前に出て、奔流から杏子を庇った。

キリカ「お怪我はありませんか」

杏子「ん、余計なことすんじゃねーよ。しっかし、これが貴重な魔女の孵化シーンか」

コンクリートの壁と地面は一転して一面お菓子塗れに。

外界とは一線を画す魔女の結界へと変貌していた。

杏子「これ食えんのかね」

キリカ「家で織莉子が温かいご飯を作って待ってますよ。間食はやめておきましょう」

杏子「それもそうだな」





二人は使い魔を打ち倒しながら最奥を目指す。

杏子「こいつら菓子ばっかり運んで、あたしらには見向きもしねえのな」

キリカ「こちらは楽ができていいですけどね」

使い魔の強さはそれほどでもなかった。

散在する扉を開いていくと、一際強い気配を放つ荘厳な扉に突き当たる。

キリカ「私が先行します」

キリカが勢いよく扉を開けた。

杏子「これまた珍妙な」

天井近くまで伸びた椅子付きの柱が何本もそびえ立っている。

そして、そのうちの一つにゆっくりと菓子箱から飛び出たぬいぐるみのような魔女が降り立った。

キリカ「いかがいたします?」

杏子「んー」


下1
どうする
481 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/08/14(日) 00:10:12.98 ID:xOtz7C38o
餌付けしてみる
482 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/14(日) 00:19:07.87 ID:0YGXGLDS0
――4月11日――

杏子「あれ、よく見るとかわいいよな」

キリカ「杏子さまには遠く及びません」

杏子「餌付けしてみるか」

キリカ「杏子さま……何てお優しい……不肖キリカ、感服いたしましたぞ!」

杏子「うざい、しゃべるな」

杏子はまず、高所に居座る魔女を多節棍で薙ぎ払い叩き落とした。

杏子「チーズ食うか? キリカの金で買ったやつだからな、いくらでもやるぞ」

そして得物を構えたまま、そろりそろりと地に伏した魔女の元へ向かう。

杏子「ピクリともしねえな……」


下1
1 さらに近づく
2 チーズを放ってみる
483 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2011/08/14(日) 00:20:09.93 ID:Vv5vxjhHo
2
484 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/14(日) 00:20:48.61 ID:pxbqphq2o
485 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/14(日) 00:29:38.44 ID:ho4Dbwo5o
皆シャルロッテ大好きだなwww

俺もです
486 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/14(日) 00:33:27.26 ID:0YGXGLDS0
――4月11日――

杏子「……」

杏子は何となく、嫌な気配を感じた。

決してビビったわけではない。

杏子「やっぱり投げて様子を見よう。あたしはムツゴロウさんにはなれねえ」

少し離れた場所からポイッとチーズを放ってやる。

わずかにバウンドしたチーズが魔女の足元まで転がった次の瞬間

――バシュッ――

蛇のごとき胴と道化師のような面をした巨体が、ぬいぐるみの口から突如として飛び出してきたではないか。

そして魔女はその勢いのまま床にこぼれたチーズを餓鬼のごとく喰らい始めた。

杏子「怖い怖い。ライオンに噛まれるのは御免だね」

キリカ「まさか魔女が第二形態を持っていたとは。さすがの御慧眼です」

杏子「ふふん」


下1
どうしてやろうか
487 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/14(日) 00:35:02.90 ID:mPdWqX0Po
天元突破必殺大槍突撃
488 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/14(日) 01:04:58.57 ID:0YGXGLDS0
――4月11日――

杏子「キリカ、あれの動きを止めろ」

キリカ「はっ」

キリカは魔力を練り上げ、両の手に鉤爪を構成する。

キリカ「お前は磔刑だ!」

伸縮自在の爪で魔女の身体を穿ち、一切の身動きを許さんとばかりに床にへばり付くよう固定した。

キリカ「一応念を押しておくか」

魔力状の刃が黒く輝き、魔女の胴体から鈍い悲鳴が上がった。

杏子「馬鹿、どこに目ぇ付けてんだ」

キリカ「は?」

杏子「口だよ、口。危ないから塞いどけ」

キリカ「はっ、申し訳ありません!」

キリカは指示された通り、未だにチーズを貪る魔女の口に漆黒の刃を突き立てる。

ただひたすらにチーズと向かい合っていた大口はチャックをするように縫い付けられてしまった。

強制的に口を閉じさせられた魔女が拘束を解かんと、ようやくもがき始める。

キリカ「最後の晩餐はもう終わりなんだ。ごめんね」

杏子「うーし、よくやった。下がってろ」

キリカに代わり、杏子が前に出る。

杏子「天元突破必殺大槍突撃!」

天元突破必殺大槍突撃!

深く腰を落とし、脚部に魔力を集中させると、全身を一発の弾丸と化し、渾身の一撃を叩きつける奥義!

まあ、要するにただの凄い突きである。

杏子の一撃を受け、魔女の肉体が四散する。

頭部の面は縫われた口から何かを出そうとしきりにモゴモゴしていたが、やがてぐったりと力尽きた。

キリカ「強し強し強し強し強し強し強し! このキリカ間違ってはいなかった! 杏子さま一人いれば救世は可能なのだっ!」

杏子「うるせえ」

騒がしいキリカとは対照的に、結界は音もなく崩れ去る。

杏子はグリーフシードを回収すると、自分の懐にそっと仕舞った。
489 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/14(日) 01:12:44.65 ID:0YGXGLDS0
――4月11日――

キリカ「杏子さま、グリーフシードが見当たりません」

杏子「なに〜、もっとよく探せ! どっかにあるはずだ!」

キリカ「了解しました!」





キリカ「見つかりませんでしたね……」

杏子「まあ、こういうことも稀にあるらしいぞ。何かキュゥべえが言ってた」

キリカ「はぁ、ただ働きしちゃいましたね」

杏子「まったくだ」

やいのやいの騒ぎながら二人は病院を離れた。

ほむら「佐倉杏子、そして呉キリカ」

そして二人が去った病院の陰から、ほむらがすっと姿を現す。

ほむら「あなた達は私の障害となりうるのかしら」


『お菓子の魔女』を撃破しました。

暁美ほむらにマークされました。

4月11日を終了します。
490 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/14(日) 01:14:40.58 ID:0YGXGLDS0
本日はここまでです

長時間お疲れさまでした

戦闘シーンなんてもう二度と書かねえ

明日からギャルゲー路線に変更します
491 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/14(日) 01:17:34.59 ID:GTYB0Tw9o
乙でしたーワクワクがとまらねえぜ! 次回も期待してまっせ。
492 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/14(日) 01:17:38.48 ID:caSAShU+o
乙カレー空間




おいィ?何いきなりブロ語使ってる訳?
493 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/08/14(日) 01:19:34.27 ID:dAPVomm3o
おつ

さて次はどうなることやら
494 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/08/14(日) 01:31:33.76 ID:ObjZbFxa0

ギャルゲーって事は次はジゴロべぇやるの?
495 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/14(日) 01:35:01.54 ID:0YGXGLDS0
キリカの方です

ガチな話はもう書きたくないよという愚痴です
496 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/14(日) 01:45:32.28 ID:xiikCDCUo
おつ
本編準拠で進行する限りガチ展開は避けられないわけだが
497 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/14(日) 02:58:32.36 ID:ObjZbFxa0
今更だがageてしまったゴメン
498 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/14(日) 19:14:52.18 ID:0YGXGLDS0
時間になりましたので始めます

QB『こんばんは。日曜日はもうすぐ終わりだけど、お盆休みはもう一日続くのかな?』

QB『暇を持て余している人がいたら、うちでまどか達にいたずらして遊んで行ってよ』

QB『それじゃ誰に何をするか適当に決めちゃって』

下1 自由にどうぞ
499 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/14(日) 19:17:12.17 ID:GTYB0Tw9o
さやかに恋愛指南
500 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/14(日) 19:28:29.43 ID:0YGXGLDS0
QB『やあ、僕キュゥべえ! 今日は君に恋のいろはを授けに来たよ』

さやか「テンション高いね、あんた。そんなことより杏子が変質者に襲われたんだけど、何か知らない?」

QB『はて、とんと見当がつかないな。あと君は自分の心配をしろ』

さやか「恋愛ねぇ……私は今の関係で満足だけど」

QB『フッ、語るに落ちたね。つまり気になる男がいるってことだろ?』

さやか「うん、というか恭介のこと普通に知ってるよね」

QB『はい、知ってました。そういう契約だったもんね』

さやか「コンテストを控えた大事な時期だからさ。あんまり心労かけるような真似はしたくないんだけど」

QB『相変わらず押しが弱い子だ』


下1 どういう指導を施しますか
501 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/14(日) 19:29:50.47 ID:V56t3hU6o
股開いて誘えば誰でも堕ちるよ
君みたいな可愛い娘ならね
502 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/14(日) 19:30:58.23 ID:caSAShU+o
意外と効果的かもな
そもそも女性として見られてなかったみたいだし

ドン引きされる率の方が高そうだけど
503 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/14(日) 19:37:21.64 ID:0YGXGLDS0
QB『下半身に訴えろ。あのくらい年の男はみんな猿だ』

さやか「いきなりそういうこと言う? 確かに男子はほとんどエロガキだけどさ、恭介は違うの」

QB『うわ、来たよ、彼だけは違うのってやつ』

さやか「いや、正味な話、そういう視線感じたこと無いんだよね」

QB『ふん? 君は十分エロい体してると思うけど? 顔もまあまあだし、押し倒してみたら案外うまくいくんじゃない?』

さやか「だからさー、なんでそんな過程すっ飛ばすのさ」

QB『僕が何を言いたいかというとだね』


下1 要するに何がしたい
504 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/14(日) 19:38:11.64 ID:GTYB0Tw9o
押してダメなら引いてみろ
505 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2011/08/14(日) 19:38:13.35 ID:3AkOnH9AO
浣腸プレイ
506 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/14(日) 19:59:24.20 ID:0YGXGLDS0
QB『分かった分かった。処女に性技を求めた僕が悪かった』

さやか「何させるつもりだったのよ……」

QB『よし、まずは基本からやっていこうか。押して駄目なら引いてみなってね』

さやか「どういうこと?」

QB『そっけなくしてみろ』





仁美「上条くん! 今日のコンテスト素晴らしい出来でしたわ! 先生方も絶賛されておりました!」

上条「いいや、こんなんじゃ駄目だ。まだ怪我をする前の方がマシだったくらいだ」

仁美「そうでしたか……ごめんなさい、一人ではしゃいでしまって」

上条「ああ、気にしないで。僕が納得できないってだけだからさ」

雑談に興じる二人を、一人と一匹が柱の陰から眺めている。

QB『何をしてるのさ、早く行きなよ』

さやか「いや、何かいい雰囲気だし、邪魔するのはちょっと」

QB『いいから行け。感想くらい言ってこい』

キュゥべえに押し出され、さやかは渋々、二人の元に向かった。

さやか「そっけなく? どうすれば……変なこと言って嫌われちゃったら……」

上条「あっ、おーい、さやか。今日のどう思った?」

さやか「う、うん、その、えっと……前の方がうまかったんじゃない?」

上条「ん、だよね」

恭介は分かってるじゃないかと嬉しそうに微笑む。

さやか「……っ」

想い人に柔らかな笑顔で見つめられ、さやかの頬が朱に染まった。

QB『ほう』


下1 次はどうする
507 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/14(日) 20:00:39.15 ID:yFsf0Xld0
ほむらに会う
508 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/14(日) 20:10:15.26 ID:0YGXGLDS0
QB『……というお話だったのさ。僕にかかれば恋愛なんて児戯も同然だよ』

ほむら「恋、か。私にはよく分からない世界だわ」

QB『そのうち分かるようになる。君には経験が足りていないだけさ』

ほむら「うーん、上条恭介って世間一般ではいわゆるイケメンってやつになるのよね」

QB『なるんでない?』

ほむら「今まで告白されたりとかしなかったのかしら」

QB『されてるだろー。されてるに決まってるよー』

ほむら「ならどうして美樹さやかは、志筑仁美の一件で大騒ぎしたのかしら」

QB『それ前までのループの話? うーん、話の都合じゃない?』

ほむら「それを言ってはお終いよ」


下1 何する?
509 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/14(日) 20:13:09.90 ID:V56t3hU6o
まどかのわるぐt
510 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/14(日) 20:14:08.86 ID:V56t3hU6o
わるぐt→悪口
変換ミス。ダメだったら安価したで
511 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/14(日) 20:20:40.57 ID:0YGXGLDS0
QB『君はまどかについて何か不満に思っていることはあるかい?』

ほむら「不満、というか、もう少し割り切ってほしいと思ってしまったことはあるわね」

QB『あー、ワルプルギスの夜は所詮一つの都市を破壊し尽くすだけの力しか持たないけど、まどかは人類滅ぼしちゃうからねー』

ほむら「家族と知り合いだけ連れて逃げるという選択肢が取れれば……」

QB『それを実行したとしても、見てないところで魔法少女になられたら終わりだもんね』

ほむら「他人事みたいに……」

QB『他人事だもん。あいつらおかしいよ、宇宙規模でまずいことになるかもしれないのに契約迫るとかさ』


下1 次は何する
512 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/14(日) 20:21:31.68 ID:ddXpMOwyo
スキンシップ
513 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/14(日) 20:21:36.83 ID:yFsf0Xld0
自分の行いを反省する
514 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/08/14(日) 20:22:19.85 ID:U28dMQzAO
シャルロッテっぽいのがででくる
515 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/14(日) 20:29:35.98 ID:0YGXGLDS0
ほむらは何を思ったのか、キュゥべえを抱っこして頭を撫で始めた。

ほむら「相変わらずツルツルしてて肌触り最悪ね」

QB『汚れから身を守るには最適なんだけどね』

ほむら「匂いも全然しないし、生物って感じがしないのよ」

QB『嗅ぐな。くすぐったい』

ほむら「巴マミもよくお前なんかと暮らせるものね、どうかしてるわ」

QB『そんな君には尻尾を提供してあげよう』

ほむら「あらモフモフ」


下1 次何する
516 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/14(日) 20:30:07.08 ID:V56t3hU6o
ソウルジェム割ってみよう
517 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2011/08/14(日) 20:30:11.11 ID:3AkOnH9AO
浣腸プレイ
518 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/14(日) 20:42:41.19 ID:0YGXGLDS0
ほむら「ソウルジェムを割ったらどうなるのっと」

QB『死ぬ、即死する。あんまり、ゆまを苛めないでね』

ほむら「分かっているわ。ところで、お前に肛門はあるのかしら?」

QB『ないよ』

ほむら「なら老廃物の排出はどうしているの?」

QB『個体ごと交換してるよ』

ほむら「ふーん」

QB『アナルに興味があるのかい?』

ほむら「フロイトが言ってたの。人には性的発達段階において肛門期と呼ばれる排泄行為に対して性的快感を覚える時期があると」

QB『ああ、言ってた言ってた。それで?』

ほむら「お前の反応が見たかったんだけど残念だわ」

QB『僕は君の玩具じゃないんだけどなぁ』


下1 それで
519 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/14(日) 20:43:31.67 ID:ddXpMOwyo
ほむらのアナルを触る
520 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/14(日) 20:49:53.02 ID:rfg/TMtHo
よくやった
521 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/14(日) 21:00:34.48 ID:0YGXGLDS0
QB『思うに最近の君の態度は目に余る』

ほむら「あら、怒ったの?」

QB『だからお灸を据えようと思う』

キュゥべえは、ほむらの腕から抜け出すと体当たりするような形で彼女の体を押し倒した。

ほむら「痛っ! どうしたの? やり過ぎたというのなら謝るわ」

QB『いや、もういい』

そしてスカートの中に潜り込むと、ストッキングに包まれたショーツの先にあるであろう菊の花の匂いを嗅ぎ始めた。

ほむら「あっ、ダメよ、そこは……」

QB『興味があるんだろう?』

前足でふにふにと肛門付近を刺激する。

ほむら「んっ、確かに言ったけど……」

ほむらの顔はあまりの羞恥に紅潮していた。


下1 続けて
522 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2011/08/14(日) 21:01:10.22 ID:3AkOnH9AO
公開浣腸プレイ
523 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/14(日) 21:24:46.19 ID:MXuc7gfDO
余りにもあんまりな安価……
524 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/14(日) 21:30:09.79 ID:0YGXGLDS0
QB『僕たちだけで楽しむというのも味気ない。ゲストを呼ぼうか』

ほむら「えっ……? 冗談、よね?」

キュゥべえは答えない。

ただ宙を見つめ、どこかと交信しているだけだ。

ほむら「その、ごめんなさい。本当に反省しているの。お前の嫌がることはもう二度としないわ」

QB『覆水盆に返らず。人間も偶にはいいことを言うものだ』

それきり、キュゥべえは口を噤んだ。

ほむら「ねえ、キュゥべえ、ねえってば」

ほむらにとって最高に居心地の悪い時間がゆっくりと流れる。

ほむら「どうすれば、許してくれるの?」

やがて沈黙を打ち破るかのように玄関のチャイムが鳴る。

はっとして時計を確認すると数十分しか経過していなかった。

QB『来たね』

キュゥべえが玄関にゆっくりと向かう。

ほむらはそれを黙って見送ることしかできなかった。

杏子「……よぉ」

来訪者は杏子だった。

なぜかマフラーを巻いている。

ほむら「どうしてあなたが……」

予想外の来客に、ほむらは戸惑いの視線をキュゥべえに送った。

QB『いつまで隠しているんだ』

いつになく、いつも以上に機械的な声が脳に響く。

杏子「でも……」

QB『大丈夫、この子も君の仲間だ』

杏子が驚愕の視線をほむらに向けた。

QB『早く』

杏子「……分かった」

シュルシュルと音を立てながらマフラーが外される。

ほむら「あ……」

杏子の首には、彼女の髪の色によく似た真っ赤な首輪が嵌められていた。

杏子「見世物じゃねえんだ、じろじろ見んなよ……」

QB『うん? 見世物だろう?』

杏子「……そうでした」

QB『もっとよく見せるんだ』

杏子はキュゥべえの冷たい声にビクッと身を震わせ、それから恥ずかしそうに手を後ろで組んだ。

QB『いい子だ』

杏子「はい……」

ほむらは目の前の光景をただ呆然と見つめていた。
525 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/14(日) 22:06:56.96 ID:0YGXGLDS0
QB『わざわざ呼び寄せてすまなかったね。ちょっと、その子を押さてもらえないかな』

杏子「……悪いな」

杏子がほむらの身体を押さえつける。

ほむら「なに? なにする気なの?」

QB『分かってるくせに』

キュゥべえはどこからともなく浣腸プレイセット一式を持ってきた。

QB『ちょっと家具どかすね。汚れてもいいようにするから』

杏子「うわ……お前、進んでるんだな」

ほむら「待って! 嫌よ、こんなの! あれは冗談だったの!」

ほむらは拘束から逃れようと必死に暴れるが、貧弱な半病人の肉体ではどうしようもない。

杏子「案外、こういうのも悪くないぞ? 何ていうか、ぞわぞわした気持ち悪さが逆にいいっていうか」

ほむら「あなたなんかと一緒にしないで! そんな犬みたいな格好して! 変態!」

杏子「今のうち吠えるだけ吠えとけ。お前はこれからうんこするところ見られるんだからな」

ほむらは全身から血の気が引くような感覚を覚えた。

QB『準備できたよ。こっちに連れて来てくれ』

杏子「あいよ」

シートの上にほむらの身体が下ろされる。

ほむら「ごめんなさい、許して、お願いよ……」

QB『分かってる。これで文字通り、水に流そうじゃないか。杏子、足持って』

杏子「ん」

杏子は、ほむらの股間が丸見えになるように足をVの字に開脚させた。

ほむら「いやぁ……!」

こうなってしまっては、もはや両手で顔を隠すことしか抵抗の術がない。

淡々とスカートを脱がされ、次いでストッキングを円形に破かれる。

杏子「黒のレース……家でゴロゴロするだけなのに随分気合入ったの履いてんだな」

ほむら「それは……」

QB『何だっていいさ。下ろしちゃって』

杏子「了解」

そして、最後の砦であるショーツまで取り払われてしまった。

ほむら「ああ……もう終わりよ……」

杏子「いやいや、新しい世界が見えてくるかもよ」

QB『そうか、なら今度君にもやってあげるよ』

杏子「え!? それは、その……」

QB『待たせたね、それじゃあ始めようか』
526 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/14(日) 22:24:37.90 ID:0YGXGLDS0
キュゥべえが小型の浣腸器を構える。

それほど量は入っていないのだが、ほむらの恐怖心を煽るには十分過ぎた。

ほむら「死ぬ、死んじゃう……」

杏子「死なない、死なない」

QB『口開けて。力んでると、うまくできない』

杏子「早く終わらせたいんだろ? 言うこと聞いとけ」

当然、そんなことを受け入れられるはずもなく、ほむらの身体は緊張し、強張ったままだ。

それでもキュゥべえは、ほむらが諦観を覚えるまで根気強く待ち続けた。

ほむら「はやく、はやく終わらせて……」

ほむらの口から諦めの言葉が発せられる。

QB『がんばったね』

キュゥべえは、脂汗の滲むほむらの頬を優しく撫でた。

そしていよいよ、ほむらの股間と向き合う。

QB『ん、綺麗な色だね』

杏子「おいおい、あそこならともかく、そこ褒められて喜ぶ女なんていねえだろ」

ほむら「見ないでいいから! 早く済ませて!」

QB『分かった、挿れるよ』

ほむらのアナルに浣腸器が挿入されていく。

ほむら「痛い、お腹苦しい……!」

QB『……よし! 杏子、急いで! おむつしてあげて!』

杏子「任せな! 妹の面倒でそういうのは慣れてんだ!」

ほむら「漏れちゃう……見られちゃう……」

杏子「我慢しろ!」






ほむら「出てって。あなた達の顔なんて二度と見たくない」

QB『そうかい、迷惑かけたね』

杏子「間に合ったんだから別にいいだろ」

ほむら「おしめは、置いていきなさい。そこの畜生にも劣る最低の屑に何されるか分かったものじゃないから」

QB『はいはい、じゃあね』

杏子「邪魔したなー」

ほむらは二人がアパートから離れたのを窓から確認すると、寝室に駆け込み枕に顔を埋めた。

ほむら「信じてたのに……っ! キュゥべえのバカ……っ!」

少女のすすり泣く声が寂しく反響した。
527 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/14(日) 22:26:37.68 ID:0YGXGLDS0
前回のエピソード、あれが効いたな

鬼畜路線を突っ走るQ作はここまで

休憩後キリカやります
528 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/14(日) 22:33:48.04 ID:ddXpMOwyo
フラグバッキバキに折れたな
折角ほむらとのフラグが立ってたのに…
529 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/14(日) 22:35:26.33 ID:GTYB0Tw9o
いや、逆にほむほむの別のフラグが立ったような気がせんでもない・・・Q作さん、マジで鬼畜wwwwwwww
530 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/08/14(日) 22:35:35.20 ID:xOtz7C38o
一旦おつ

なに、調教フラグがたっただけさ
531 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(熊本県) [sage]:2011/08/14(日) 22:55:12.95 ID:7ylIdoCho
このまま調教すれば何も問題ないさ
532 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/14(日) 23:00:11.88 ID:0YGXGLDS0
再開します

前回までのあらすじ

杏子活躍回

ほむらは見た
533 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/14(日) 23:01:17.35 ID:0YGXGLDS0
――4月12日――

キリカ「杏子さま、昨日は大活躍でしたね」

杏子「ま、当然の結果ってやつさ」

キリカ「左様でございますか。それはそうと、せっかくの休日ですし、どこかに遊びにでも行きましょうか」

杏子「あたしの場合、毎日が日曜日みたいなもんだけどな」


下1 誰と遊びますか?
1 まどか
2 さやか
3 ほむら
4 杏子
5 キュゥべえ
6 織莉子
534 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/14(日) 23:04:21.68 ID:GTYB0Tw9o
3
535 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/14(日) 23:08:50.71 ID:0YGXGLDS0
――4月12日――

自宅で惰眠を貪っていたキリカにある一本の電話が届いた。

キリカ「君からのラブコール確かに受け取ったよ」

ほむら「そういうのいいから。あなたに聞きたいことがあるから呼び出したの」

キリカ「聞きたいこと?」

ほむら「あなた、私と仲良くなりたいって言ったでしょ?」

キリカ「言ったねぇ」

ほむら「どういう意図があってのこと?」

キリカ「ん? いや、だから愛だよ」

ほむら「掴み所のない……そうだわ。昨日、赤い髪を後ろで一結びにした女と歩いてるところを見たわよ」

キリカ「そうか! で、どうだった?」

ほむら「え?」

キリカ「杏子さまは麗しかったろう?」

ほむら「……あなた、そっちの気があるの? あれ? もしかしてそういう意味?」


下1
何を話そうか
536 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/14(日) 23:11:24.93 ID:GTYB0Tw9o
昔話
537 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/14(日) 23:33:37.31 ID:0YGXGLDS0
――4月12日――

キリカ「私と君はよく似ている」

ほむら「はい?」

キリカ「少し前のことだ。私はこの世の全てが嫌だった。友達なんて一人もいなかったし、先生はみんな敵だと思っていた」

ほむら「何なの、この人……いきなり自分語りなんて」

キリカ「中二病というやつさ。だが、ある一人の少女と出会ったことで私の世界に色が生まれた」

キリカの言葉に熱が入る。

ほむら「……」

キリカ「私はその子に憧れた。何をしてでも隣に立ちたいと思った」

ほむら「それって」

キリカ「……あの優しい微笑みに強く魅かれた。きっと君が鹿目さんに魅かれているのと同じくらいに」

ほむら「……知ったような口を利かないで」

キリカ「愛は盲目だ。だが周囲は私たちのことをよく見ている。早乙女先生が君を心配していたよ」

ほむら「先生が……ねえ、一つだけ聞かせてちょうだい」

キリカ「どうぞ」

ほむら「もしも、もしもよ? あなたの大事な友達が、世界を滅ぼしてしまうような怪物になってしまうとしたら、あなたはどうする?」


下1
どうする
538 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/14(日) 23:34:39.67 ID:ddXpMOwyo
絶望する
539 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/14(日) 23:40:27.82 ID:0YGXGLDS0
――4月12日――

キリカ「……っ!」

ほむら「え!?」

キリカの涙腺が突如として決壊した。

キリカ「お、おり、おり……! 私を置いていかないでくれ……!」

ほむら「しっかりしてちょうだい! ほんと何なの、この人……」

キリカは落ち着きを取り戻すまで、ほむらに介抱してもらった。


下1 誰と遊びますか?
1 まどか
2 さやか
3 杏子
4 キュゥべえ
5 織莉子
540 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) [sage]:2011/08/14(日) 23:41:07.46 ID:3/wwLktBo
4
541 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/14(日) 23:42:49.58 ID:0YGXGLDS0
――4月12日――

QB『音楽の歴史は人類の歴史だ』

キリカ「は?」

QB『人類は言語を獲得する以前から、歌と踊りを通じて僕らに祈りを捧げてきた』

キリカ「へえ……」

QB『君はどんな音楽を聴くのかな?』

キリカ「うーん、あんまり興味ない」

QB『おいおい、音楽は人とコミュニケーションをとるのに最も適した話題じゃないか。君はそんなんだから周りの話についていけないんだよ』

キリカ「ガーン! なんてこった……」


下1
何を話そうか
542 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/14(日) 23:43:52.13 ID:yFsf0Xld0
この世界の真実
543 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/14(日) 23:45:05.00 ID:ddXpMOwyo
ほむらの質問の答えを書いたつもりだったが…
鉤括弧をつけとくべきだったか…
544 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/14(日) 23:55:25.74 ID:0YGXGLDS0
――4月12日――

キリカ「キュゥべえ、君は私たちに何か隠し事をしてないか?」

QB『隠し事というか、単に君たちが不用意なだけというか』

キリカ「お前のやったことはまるっと全部お見通しだ!」

キリカはビシッと人差し指を突き立て宣言した。

QB『ああ、ロードショーでやってたね。見た見た』

キリカ「新しいシリーズもう作ってくれないのかな」

QB『劇場版ならまだ可能性あるかもね』

キリカ「で、実際どうなの? 何か秘密とかあったり?」

QB『ふむ、どこまで話せばいいものか』


下1
どこまで話そうか
545 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/14(日) 23:56:07.99 ID:yFsf0Xld0
全部
546 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/15(月) 00:31:40.61 ID:+6SCOow40
――4月12日――

QB『少し長くなる。座りなよ』

キリカ「ん? どうしたのさ、改まっちゃって」

QB『まず、誤解から解いておこう。僕たちは魔法の使者などではない』

キリカ「うそだ〜、妖精さんなんだろ〜」

QB『インキュベーター』

キリカ「うん?」

QB『僕たちという存在をこの国の言葉で表すのなら、この呼称が最もふさわしい』

キリカ「えっと、英語?」

QB『しっかりしなよ、受験生。孵卵器って意味さ』

キリカ「卵を孵す……」

QB『僕たちは人類が猿同然の姿をしていた頃から、君たちと共にあった』

キリカ「ああ、さっき歌がどうのこうのって言ってたもんね」

QB『人の欲望は凄まじいものがあった。なくてはならない進化の過程を願いによって、いくつも飛ばしてきたんだ。それこそ階段を一段抜かして歩くように』

キリカ「つまり、どういうこと?」

QB『僕たちがいなければ、君たちはまだ洞窟暮らしをしていたかもねって話さ。まあ、これは極論だけど』

キリカ「要するにキュゥべえはいい奴ってこと?」

QB『光あるところには必ず影がある。魔法少女のシステムにもまた』

キリカ「まさか! 魔法少女システムに欠陥が!?」

QB『違う、仕様だ。僕たちはボランティアで願いを叶えているわけじゃない』

キリカ「うん、だから魔女倒してるじゃん」

QB『その魔女、彼女たちがどこから生まれるのかを考えたことは?』

キリカ「グリーフシードからでしょ?」

QB『ではそのグリーフシードは?』

キリカ「えー、卵と鶏じゃんか、それ」

QB『正解は魔法少女だ』

キリカ「へ?」

QB『この国では成長過程にある女性のことを少女と呼称している。それに倣い、やがて魔女へと成長する君たちのことを魔法少女と呼ぶことにしているのさ』

キリカ「……どっきりだよね? カメラは?」

QB『何も君たちが憎くてこんなことをしているわけじゃない。宇宙の存続のため必要なことなんだ』

キリカ「知るか! 知るか、そんなの! 魔女になるっていつさ!」

QB『それは僕たちにも分からない。人間の精神構造はあまりに複雑だ。次の瞬間にはなっているかもしれないし、何事もなく天寿をまっとうできるかもしれない』

キリカ「騙したな! 裏切ったな!」

QB『長生きのコツはストレスを溜めないことだ。ソウルジェムの穢れ、あれが濁り切ったとき君たちは魔女になる』

キリカ「何がソウルジェムだ! もう魔法少女になんてなるか!」

QB『捨てるな! それは君の魂そのものだ。体を動かすための電池と言えば分かるかい? それが砕ければ死ぬし、肉体から離し過ぎても死ぬ』

キリカ「私は、ただ、変わりたいだけだったのに……!」

QB『願いは叶えた。後は君次第だ』
547 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/15(月) 00:40:31.53 ID:+6SCOow40
――4月12日――

キリカ「……このことを他に知ってる子は?」

QB『暁美ほむら、彼女だけだ』

キリカ「あの子が……」

QB『共通の話題ができてよかったね』

キリカ「お前……!」

QB『無闇に吹聴するのはお勧めしないよ。そもそも意味が無い。真実を受け留めたから何だっていうんだ? 覚悟が定まる? 何の? 何も知らないままの方が長生きできる』

キュゥべえは去って行った。

キリカ「織莉子……杏子さま……私はどうすれば……」


キリカが真実を知りました。

4月12日を終了します。
548 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/15(月) 00:41:45.72 ID:+6SCOow40
投下はここまでです

展開早いよ

安価は怖いなー
549 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/15(月) 00:43:35.85 ID:rKvzLQ3go
乙でしたー果たして、キリカの運命やいかに。次回も期待―
550 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/15(月) 00:44:55.66 ID:wLH6bsea0
乙、まさに急展開
期待してます
551 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/15(月) 19:27:52.00 ID:+6SCOow40
時間が来たので始めます

QB『まどかは龍騎とかより、むしろエヴァンゲリオンに似ていると思う今日この頃』

QB『今夜も女子中学生やその他の人物でいろいろ遊びたいと思う』

下1 
誰と何する
552 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/15(月) 19:28:54.36 ID:HlBLVsc00
キリカとお医者さんごっこ
553 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/15(月) 19:30:05.50 ID:IbfMhlXlo
ネクサスとかブレイドの方が近いかなぁーって
願いをキーワードに据えるなら龍騎でも、まぁ
554 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/15(月) 19:39:00.77 ID:+6SCOow40
キリカ「キュゥべえめ〜、よくも騙したな〜! 騙してくれたな〜!」

QB『あれは僕じゃないです』

キリカ「魔女化するまでの期間には個人差がありますってふざけてるのか!」

QB『いやね、僕たちにもよく分かってないんだよね。そんなことより、今日は自分の健康に不安を抱いている君を診察しに来たんだ』

キリカ「診察? 免許は?」

QB『生物学に関しては地球上の誰よりも詳しいと自負しているよ』


下1
どんなプレイをする
555 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/15(月) 19:41:07.55 ID:IbfMhlXlo
直飲み飲尿
556 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/15(月) 19:48:42.34 ID:ubTaeHFDO
相変わらずの変態アンカー
557 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/15(月) 20:07:09.18 ID:+6SCOow40
QB『健康状態を確認するには尿検査が一番。さ、出したまえ』

キリカ「出せって……容器はどこに?」

QB『そんなものは必要ない。僕が直に飲んで調べてあげる』

キリカ「飲んだところで何が分かるっていうんだ」

QB『織莉子もついこの間、同じことをしていったよ』

キリカ「なにぃ! あの子にこんな倒錯したプレイを押し付けたのか!」

QB『プレイじゃない。真面目に診察しただけだよ。あの味から察するにあと10年は戦えるんじゃないかな』

キリカ「本当に分かるんだ……でも、直接出すのはなぁ」

QB『分かった、ならこうしよう。背中の口に出してくれ。こっちでも検査は可能だ』

キリカ「まぁ、それなら……」

キリカはスカートをたくし上げ、ショーツを下げると、うつ伏せのキュゥべえに跨るような姿勢をとった。

キリカ「こぼさず飲んでよ? 部屋汚したくないからさ」

QB『君こそ照準を誤るなよ』

キリカ「分かってるよ……それじゃ、出すよ」

キリカが括約筋を緩める。

キリカ「んっ……」

どことなく解放感の感じられる溜め息が、少女の口から微かに漏れた。

QB『……』

キュゥべえは背中に飛び散る生温かい液体の感触をしばらく楽しんでいたが、ふと悪戯心に駆られた。

QB『おーっと、体全身が滑った』

キュゥべえは己の欲望に身を任せ正面に向き直ると、大きく口を開いて女子中学生のおしっこをガブ飲みし出した。

キリカ「ああっ! また嘘ついた! 口じゃ飲まないって言ったのに!」

QB『言ってないんだな、それが、ゴクゴク』

キリカ「あうぅ……織莉子にも飲ませたことないのに……」

女性の放尿は任意では止められない。

部屋を汚すわけにもいかず、キリカは残尿までしっかり搾り取られることになった。

QB『結構なお手前で』

キリカ「……で、どうなのさ? 長生きできそう?」

QB『あー、できるできる』

キリカ「また嘘ついたぁ……」


下1
次は何しようか
558 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/15(月) 20:07:27.34 ID:wLH6bsea0
おまるで排泄
559 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/15(月) 20:09:12.63 ID:IbfMhlXlo
>>556
QBパートだからね(意味深)
560 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/15(月) 20:32:46.27 ID:+6SCOow40
QB『ごめん、ほんとごめん。検尿だけじゃ分からなかったよ。次は検便しようか』

キリカ「ふん、もう騙されないよ。仮に真実だとしても、う、うんこなんてできるか!」

QB『分かってる、分かってるさ。僕はもう見ない。このおまるを使って排泄するといい』

キュゥべえがどこからともなく幼児用補助便座を取り出す。

かわいらしいアヒルさんタイプだ。

キリカ「おまるって……どこから持って来たのさ」

QB『タツヤくんから借りてきました。それじゃ、僕はいったん失礼させてもらうよ』

キュゥべえは便座を設置し終えると、部屋の外へ退散した。

キリカ「おまるって、無理だよ、こんなの……」

キリカは当然のことながら逡巡している。

自身の魂にどれだけ猶予があるのか、確かにそれは知りたい。

だが、人として女として、越えてはいけない一線がすぐ目の前にあった。

キリカ「おりこ……私はどうすれば……」

ふと優しげな顔をした織莉子が脳裏に浮かぶ。

おりこ(?)『構わないわ、行きなさい』

キリカ「マジか」

織莉子の忠実な僕を自称するキリカが、たとえ幻影であろうとも彼女の指令を断れるはずもなく、嫌々ながらアヒルを象った便座と対峙した。

キリカ「……誰も見てないよね」

ここは自分の部屋なのだが、何となく不安に囚われてしまう。

いけないことをしているという背徳感が少女の精神を蝕んでいた。

キリカ「はぁ……よし」

意を決してショーツを脱ぎ去る。

そして、おまるに跨ると女性とは思えぬ気合の声を発しながら用を足したのであった。





キリカ「それで、それで、結果は」

QB『あー、うん、健康的だった』

キリカ「そうじゃなくて」

QB『うん、きっと長生きすると思う。でも詐欺には気をつけて生きるんだよ』

キリカ「そっか〜、長生きできるのか〜。よし、織莉子に報告してこよう」


下1
次は何する
561 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/15(月) 20:34:32.04 ID:wLH6bsea0
犬の芸を仕込む
562 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2011/08/15(月) 20:34:33.70 ID:mkyWCf0AO
下着を拝借
563 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/15(月) 21:02:31.62 ID:+6SCOow40
検尿検便から数日後。

キリカ「やっぱり嘘だったんじゃないか! 織莉子の名前なんか出すから勘違いしちゃっただろ!」

QB『はっはっは、まあ許してほしい。ところで君、犬は好きかい?』

キリカ「お前と人間以外の動物ならだいたい好きだよ」

QB『それは重畳。今日はアニマルセラピーってやつをやってみようと思う』

キリカ「もうお前の似非医学には付き合ってられないよ……」

QB『なんとこのセラピー、動物を使いません』

キリカ「何か最初からおかしいんだけど」

QB『それもそのはず。君が動物になるのだから』

キリカ「はぁ?」

QB『君にはこの黒い首輪をあげよう』

キリカ「い、いらないよ」

不穏な気配を感じ、キリカが後ずさる。

QB『織莉子にも全く同じのを嵌めてあげたんだけどな』

キリカ「なっ……いやいや、もう騙されないよ。あの子がそんなの付けるわけないだろ」

QB『そりゃ君の前では隠すだろうさ。でもね』

キュゥべえは写真を一枚取り出すと、それをキリカに見せつけた。

キリカ「これは……!」

綺麗な赤い髪をした自分と同年代の少女が、首輪を嵌められた状態で恥ずかしそうにしている。

キュゥべえの言っていることは本当なのかもしれない。

盲目的な彼女にそう思わせるには十分すぎるほど衝撃的な一枚だった。

キリカ「織莉子とお揃い……」

QB『うん』

キリカ「織莉子……」

キリカの手が首輪に伸びる。

QB『はい鏡』

キリカ「うん……」

少女はキュゥべえに唆されるまま、とうとう自らの手で首輪を嵌めてしまった。


下1
どんな芸
564 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/15(月) 21:03:28.41 ID:tLWYeka3o
お座り
565 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/15(月) 21:03:41.14 ID:YYfmEzqoo
鼻からスパゲッティを食べる
566 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/15(月) 21:36:36.77 ID:+6SCOow40
QB『よく似合っているよ。織莉子もきっと喜ぶ』

キリカ「そうかなぁ」

QB『さあ、気持ちを楽にして』

キリカ「うん?」

QB『リラックス、リラックス』

キリカ「ああ、セラピーなんだっけ」

QB『あなたは犬です。人ではありません』

キリカ「その物言い、何か引っ掛かる」

キュゥべえの言葉にキリカが少しムッとする。

QB『余計なことは考えないで。本能に身を任せるのです』

キリカ「怪しいなぁ」

QB『そう? 織莉子はこれ好きなんだけど』

キリカ「……本当に?」

QB『犬は喋りません。鳴くだけです』

キリカ「……」

どこか釈然としない顔をしながらも、キリカは口を閉じることを選んだ。

QB『今この時間だけは僕が君のご主人様だ。指示には従うように』

キリカが無言で頷く。

QB『返事は?』

キリカ「……ぁ、ぅ……わん」

QB『それでいい。まずは基本からだ。お座り!』

キュゥべえの号令に従い、キリカがしゃがむ。

QB『んー? 犬がそんな座り方をするのかい?』

キリカ「……っ」

キリカは反発を覚えながらも膝を折りたたみ、両手を地につけた。

QB『もうちょっと足開いて』

キリカ「え、私スカート……」

QB『しゃべらない。織莉子はちゃんとできたよ』

少女の体がブルッと震える。

大事な親友がみっともなく脚を開いている光景が思わず目に浮かんだ。

キリカ「あぁ……」

頑なに閉じられていた両脚がゆっくりとMの字に開かれていく。

キリカ「私、何やってんだろ……」

キリカの口から掠れた声が零れ出る。

見た目小動物に命令され、こんなはしたない格好をさせられているかと思うと、途端に情けなくなり、視界が滲んだ。


下1
それからどうした
567 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/08/15(月) 21:38:14.90 ID:xrNKijjno
なかったことに
568 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/15(月) 21:41:50.31 ID:3rUpInIko
そういえばこのQBはキリカ主人公の方のQBとは別の個体なのか?
キリカ自身はどっちのルートも一緒だろうけど
でもこっちのルートだとほむら達は魔法少女じゃないから矛盾が生じるよな
569 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/15(月) 21:43:43.84 ID:+6SCOow40
キリカ「うーん……わんわん……」

杏子「おい……おい! 起きろ、キリカ!」

キリカ「ん〜? あっ! 杏子さま、申し訳ありません! 少しうとうとしてました!」

杏子「ったく、しっかりしろっつーの。ところで、何か魘されたけど夢見でも悪かったのか?」

キリカ「夢……夢? どこから、どこまで?」
570 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/15(月) 21:46:19.21 ID:+6SCOow40
キュゥべえパートはここまで

567のレスに一番ショックを受けたのは他でもない私でしょう

この二時間余りの時間はいったい何だったんだ……

少ししたらキリカやります
571 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/15(月) 21:50:31.84 ID:+6SCOow40
>>568
完全に別世界です

冒頭のあれはただのメタ的演出です
572 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/15(月) 22:25:34.51 ID:+6SCOow40
再開します

前回までのあらすじ

キリカ、魔法少女のからくりを知る
573 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/15(月) 22:26:33.75 ID:+6SCOow40
――4月13日――

杏子「キリカ、あたしは退屈してる。なんか面白いことやってみろ」

キリカ「……」

杏子「おーい、聞こえてるか?」

キリカ「ん? ああ、申し訳ありません。何か御用でしょうか」

杏子「んー、やっぱ何でもない。それより、なにボーっとしてたんだ?」

キリカは昨夜からずっと物思いに耽っていた。

普段の軽薄さは完全に鳴りを潜め、杏子の呼びかけにも生返事をするだけだ。

おりこ「二人とも、お茶が入ったわよ。はい、熱いから気をつけて」

杏子「おお、どうも」

キリカ「ありがとう。いただくよ」

カップを受け取るときでさえキリカは思案顔を崩さない。

おりこ「キリカ……」

杏子「はぁ、しょぼくれた顔してんじゃねーよ、ボンクラ」

キリカ「……」

心配する二人をよそに、キリカはカップの水面をただじっと見つめている。

杏子「飲まないんなら、あたしが」

キリカ「二人に」

杏子「お?」

キリカ「……二人に、受け取ってほしいものがあるんだ」

キリカは一度も口をつけていない紅茶を杏子に手渡す。

そして鞄から黒い宝石を数個ほど取り出すと、二人の前に差し出した。

キリカ「これは自由に使ってくれ。私にはもう必要のない物だ」

杏子「おいおい、気でも違ったか? グリーフシードがなきゃ魔法使えねーんだぞ」

おりこ「あなた昨日からおかしいわよ? いったい何があったの? 必要がないってどういうこと?」

キリカは二人の疑問に取り合おうともせず、淡々と登校の支度をする。

キリカ「二人はもう戦わなくていい。魔女は全て私が狩る」

杏子「おい待てよ!」

おりこ「キリカ!」

キリカ「……行ってくる」


下1 行き先を決めてください

1 見滝原中学校(キリカ在学中、おりこは違う学校)
2 病院(織莉子いわく運命が交錯しているらしい)
574 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/15(月) 22:28:19.69 ID:YYfmEzqoo
1
575 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/15(月) 22:30:41.34 ID:+6SCOow40
――4月13日――

キリカ「暁美ほむら、か。君は何を思っている?」


下1 行き先を決めてください

1 三年教室(キリカは三年生)
2 二年教室(まどか、さやか、ほむらがいます)
3 職員室(早乙女先生がいます)
4 屋上(キュゥべえがいるかも)
576 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/15(月) 22:31:44.63 ID:YYfmEzqoo
2
577 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/15(月) 22:37:15.65 ID:+6SCOow40
――4月13日――

キリカ「暁美ほむら、君に話がある」

ほむら「あら、あなたもフルネームで呼んでるじゃない」

キリカ「大事な話だ。魔法少女についての」

ほむら「……場所を変えましょうか」


下1
何を話そうか
578 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/15(月) 22:37:49.83 ID:YYfmEzqoo
魔法少女の真実について
579 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/15(月) 22:52:17.81 ID:+6SCOow40
――4月13日――

ほむら「こんな話を持ち出してきたということは、あなたも魔法少女ってことよね?」

キリカ「ああ、君のことはキュゥべえに教えてもらった。魔法少女の真実を知る唯一の存在だと」

ほむら「ふん……どこまで聞いたの?」

キリカ「全部聞かされたよ。あいつ最初から魔法少女を食い物にする気だったんだ」

ほむら「私たちがいずれ魔女になるということも?」

キリカ「ならないさ。私には守るべき人たちがいる」

ほむら「結構な自信ね。それで、私のことはどこまで知っているのかしら?」

キリカ「ん? 何か知られたくないことでもあるのかい?」

ほむら「……何でもないわ。忘れてちょうだい」

キリカ「うん?」

ほむら「ここだけの話、真実を知って尚、正気を保てる魔法少女は貴重なの。キュゥべえ憎しという共通の意識を持った私たちなら良好な協力体制が築けると思うのだけど、どうかしら?」


下1
どう答える
580 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/08/15(月) 22:53:59.58 ID:xrNKijjno
君の隠し事も教えてくれるなら
581 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/15(月) 23:08:30.25 ID:+6SCOow40
――4月13日――

キリカ「……フッ、甘い、甘いよ、暁美くん」

ほむら「はぁ、まーた始まった」

キリカ「君は何か隠し事をしているね。私の目は誤魔化せないよ」

ほむら「人間誰でも一つや二つ秘密があるものよ」

キリカ「私はそういう戦国武将みたいなピリピリした同盟関係は嫌なんだよ。どうだい? ここはお互い胸襟を開いて話し合おうじゃないか」

ほむら「……これは人に教えられるものではないの。あなたの不利益になるようなことはしないわ」

キリカ「なら私から話そう。私は月末に誕生すると予測される最悪の魔女をほろぼすために戦っていた」

ほむら「!」

ほむらが驚愕に目を見開く。

キリカ「だが今は」

ほむら「待って! 待ってちょうだい。その話、いったいどこで……」

キリカ「……私も君の秘密が知りたい」

ほむら「分かったわ。私の能力を教えてあげる。私は時間を停止させ、自分と任意の対象だけを動かすことができるの」

キリカ「私が聞きたいのはそんなことじゃない」

ほむら「……正気? これ以上踏み込めば、お互い丸裸になるわよ」


下1
こっちはどこまで話す
582 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/15(月) 23:09:14.04 ID:wLH6bsea0
全部
583 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/15(月) 23:09:19.12 ID:YYfmEzqoo
踏み込みまくる
584 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) [sage]:2011/08/15(月) 23:11:36.77 ID:Mdr21XlL0
丸裸とかほむらちゃんいやらしゲフンゲフン
585 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/15(月) 23:13:02.36 ID:wLH6bsea0
情報の対称性は重要ですよ
586 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/15(月) 23:23:22.75 ID:+6SCOow40
――4月13日――

キリカ「ではまたこちらから話そう。私に情報を提供してくれているのは美国織莉子という魔法少女だ」

ほむら「美国……美国議員の縁者?」

キリカ「娘さ、実のね。次はそっちだ」

ほむら「……時間停止はただの副産物。私の真の能力は、時間遡行」

キリカ「なんと! そうか、だから君は魔法少女の真実を知っていたのか」

ほむら「次はあなた」

キリカ「分かった。織莉子の能力は未来予知だ。私は彼女の予知に従って行動している」

ほむら「どこまで分かっているの?」

キリカ「詳しいことは何も……日数が経過するほど予知は正確なものになっていくらしいけど」

ほむら「誰が魔女になるかまでは分からないと」

キリカ「そう……ん? その魔女がまだ存在していないことを何故知っているんだ?」

ほむら「チッ……失礼。見てきたからよ」

キリカ「誰だ!? 誰が魔女になる!」

ほむら「それを知って、どうするつもり?」


下1
どう答える
587 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/15(月) 23:24:36.94 ID:YYfmEzqoo
助ける
588 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/15(月) 23:24:39.14 ID:IbfMhlXlo
契約する前に止められるかも知れない
589 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/15(月) 23:38:30.84 ID:+6SCOow40
――4月13日――

キリカ「助けるに決まっているだろう!」

ほむら「え……?」

キリカ「見てろよ、キュゥべえ! お前の思い通りにはさせない!」

ほむら「その子を、始末するつもりとかはないの?」

キリカ「うわ、怖いこと言うなよ。魔女は魔法少女から産まれるんだろ? なら契約させなきゃいいだけだろ」

ほむら「そう、ね。そうなのよ。あの子は優しい子なの。私が守ってあげなきゃいけないの」

キリカ「……鹿目まどかがそうなのか」

ほむら「うん……」

キリカ「よし、分かった! 私も彼女を守るために一肌脱ごうじゃないか! 最後には愛は勝つんだ! そうだろう?」

ほむら「愛、はよく分からないけど、あなたが味方になってくれたのは心強いわ。一緒にワルプルギスの夜を倒しましょう」

キリカ「任せなさい。何が相手であろうと、愛の前ではゴミ屑同然さ」

ほむら「ふふっ、改めてよろしく、呉先輩」

キリカ「おおぅ、何かぞわっとした」


下1 行き先を決めてください

1 三年教室(キリカは三年生)
2 職員室(早乙女先生がいます)
3 屋上(キュゥべえがいるかも)
590 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2011/08/15(月) 23:39:10.90 ID:CmZg5jxAO
591 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/15(月) 23:39:12.59 ID:wLH6bsea0
1
592 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/15(月) 23:39:26.13 ID:YYfmEzqoo
3
593 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/15(月) 23:53:44.13 ID:+6SCOow40
――4月13日――

キリカ「6、7、8、9、10、11……丸々一週間サボってしまった。だが、私は辿り着いた。遂に教室に辿り着いたぞ!」

マミ「あら? 呉さん、久しぶりね」

キリカ「と、巴さん!? なぜ巴さんが私なんかに!?」

前にも言ったが、呉キリカはもともと根が暗く、登校はいつもギリギリ、休み時間は常に寝たふり、終業のチャイムが鳴ればさっと帰る、そんな人間だった。

そんな彼女にとって、周囲からの信頼が厚く、誰にでも優しい巴マミという少女は今でも憧れの対象である。

マミ「クラスメイトが一週間も休んでいたのよ? 心配するに決まってるでしょ」

マミは冗談めかしてキリカの額をコツンと小突いた。

キリカ「あ〜、今日は人生最良の日かもしれない……」


下1
何を話そう
594 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/15(月) 23:54:13.10 ID:tLWYeka3o
[ピザ]さんってマミっぽいですよね〜
595 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/16(火) 00:00:21.71 ID:InTUnG8L0
――4月13日――

キリカ「巴さんは美人だなぁ。羨ましすぎる」

マミ「あらあら、煽てても何も出ないわよ」

キリカ「ふくよかで、何ていうか、美人な女将さんって感じがする」

マミ「ん、ん〜?」

キリカ「私は見ての通りガリガリなんで、巴さんが羨ましいです」

マミ「あなた、天然ってよく言われるでしょ」

キリカ「はい?」


下1 行き先を決めてください

1 職員室(早乙女先生がいます)
2 屋上(キュゥべえがいるかも)
596 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/16(火) 00:00:51.07 ID:UGUHi7iL0
1
597 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2011/08/16(火) 00:01:05.49 ID:p7Vo/6lAO
598 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/16(火) 00:01:10.34 ID:cjkL77LMo
2
599 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/16(火) 00:04:15.15 ID:InTUnG8L0
――4月13日――

キリカ「失礼いたします。早乙女先生は居られますか?」

早乙女「はいはーい、呉さん、どうしたのかな?」

キリカ「お忙しい中、申し訳ありません」

早乙女「いいのいいの。それで、今日はどんな用事かしら?」


下1
どんな用事
600 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2011/08/16(火) 00:04:54.80 ID:p7Vo/6lAO
公開浣腸プレイ
601 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/16(火) 00:15:59.85 ID:InTUnG8L0
――4月13日――

キリカ「そのですね……っ! す、すみません、急に、お腹の調子が……」

早乙女「あら大変! すぐ保健室に、あっ、鹿目さーん! この子お願い!」

まどか「はい! 先輩、掴まってください」

キリカ「恩に着るよ……」





まどか「だいじょうぶ、だいじょうぶですからね」

まどかはキリカをベッドに寝かせると、お腹を優しく撫でてあげた。

キリカ「……ありがとう、だいぶ楽になってきた」

まどか「ストレスが原因だそうですよ。あんまり溜めこまないでくださいね。私でよければ愚痴でも何でも聞きますから」

キリカ「その気持ちだけで十分だよ。この借りは必ず返すからね」


下1
何か話すことは
602 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/16(火) 00:16:00.83 ID:oiL23kFPo
変態はQBパートだけにしとこうぜ……wwwwwwww
603 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/16(火) 00:16:39.60 ID:qWvmbD+7o
君を性的に襲わせてもらおうか
604 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/16(火) 00:16:40.40 ID:oiL23kFPo
あぁぁぁぁ!やっちまったぁぁっ!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい……



……kskst×2って扱いじゃ駄目か
605 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/16(火) 00:16:52.24 ID:cjkL77LMo
君を守ってみせる
606 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/16(火) 00:24:54.24 ID:InTUnG8L0
――4月13日――

キリカ「変態、キュゥべえ……夢じゃなかった?」

まどか「どうしました?」

キリカ「何かムラムラしてきた」

まどか「先輩?」

キリカは何を思ったのか、まどかを抱き寄せると、そのままベッドの中に連れ込んだ。

まどか「きゃっ! く、苦しいですよ〜」

キリカ「あぁ、ちっちゃくて可愛いなあ、君は」

まどか「背のことは言わないでください。けっこう気にしてるんですよ?」

キリカ「……何か困ったことがあったら、すぐに私を呼ぶんだよ。飛んでいくからさ」

まどか「?」


下1 行き先を決めてください

1 おりこの家(予知の内容を教えてもらいます)
2 病院(織莉子いわく運命が交錯しているらしい)
3 ほむらのアパート(ほむらと今後の方針を語り合います)
607 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/16(火) 00:25:11.53 ID:qWvmbD+7o
1
608 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) [sage]:2011/08/16(火) 00:25:37.61 ID:EHqcCowi0
609 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/16(火) 00:26:43.13 ID:oiL23kFPo
良く裁いた、ほんとごめん
610 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/16(火) 00:40:32.75 ID:InTUnG8L0
――4月13日――

キリカ「ただいまー」

杏子「軽いな、おい!」

おりこ「本当にね! 私たちずっと心配してたのよ? あなたがもう帰ってこないんじゃないかって」

キリカ「ごめんごめん、朝はちょっと虫の居所が悪くてね。あとグリーフシードやっぱり返して。必要になった」

杏子「お前も大概自由なやつだよな」

おりこ「まったく仕方のない子ね……はい、これで全部よね?」

キリカ「ひー、ふー、みー、あれ? 一つ多い?」

杏子「グリーフシードは稀に増えるらしいぞ。キュゥべえが言ってた」

キリカ「そうだったんですか……杏子さまは博識ですね」

杏子「ふふん」

キリカ「そうだ。織莉子、予知に何か変化は?」

おりこ「そうねぇ……女の子、病院、CD、ケガ、契約……」

キリカ「要領を得ないなぁ」

おりこ「ごめんなさい……」

キリカ「ああ! 違うんだよ、そんな悲しそうな顔をしないでおくれ」

杏子「何やってんだか」


ほむらと協力関係を結びました。

キリカは『杏子の従者』から『ほむらの同士』にクラスチェンジしました。

4月13日を終了します
611 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/16(火) 00:42:10.03 ID:InTUnG8L0
本日はここまでです

お疲れさまでした

安価スレとは思えない真っ当な展開にびっくりです
612 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/16(火) 00:49:02.92 ID:qWvmbD+7o
乙〜
613 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/16(火) 01:12:11.25 ID:hnmRpbBdo
乙。
一時危なかったが舵の取り方に乾杯。
614 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/16(火) 04:28:19.20 ID:aHDvClS10

裁き方の神っぷりに脱帽した
615 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) [sage]:2011/08/16(火) 06:06:22.22 ID:EHqcCowi0
乙乙
未来が具体化してきた、ということは近いのかね
616 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/16(火) 19:12:28.17 ID:InTUnG8L0
今夜もまったりやってきましょうか

QB『放尿は有りだけど脱糞は勘弁してほしい。キュゥべえです』

QB『それはさておき、今日は誰と何して遊ぼうか』

下1 自由に
617 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/16(火) 19:15:08.87 ID:UGUHi7iL0
ほむらとお馬さんごっこ
618 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/16(火) 19:15:09.39 ID:cjkL77LMo
杏子とゲーセン
619 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2011/08/16(火) 19:15:13.67 ID:3zXSbYtMo
マミと遊ぶ
620 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/16(火) 19:21:17.81 ID:eSLmEnMlo
ほむらは前回フラグをぶち壊しちゃったからな…
621 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/16(火) 19:29:48.40 ID:InTUnG8L0
キュゥべえは気まずさを感じながらも、ほむらのアパートへ向かうことにした。

QB『僕だよ、入ってもいいかい?』

ほむら「帰ってちょうだい」

QB『この間は悪かった。反省している』

ほむら「もう私には関わらないで。お前にはあの子がいるでしょう?」

QB『せめて、せめて顔だけでも見せてくれないか』

ほむら「……」

ほむらはドアのチェーンを掛けたまま、僅かに隙間をつくる。

QB『ありがとう。ここしばらく会うことがなかったら、心配していたんだ』

ほむら「気が済んだのなら帰って」

QB『ああ、邪魔をしたね』

そう言うと、キュゥべえは思いの外あっさり踵を返した。

ほむら「……待って」

QB『ん?』

ほむら「少しだけ、上がることを許可するわ」





QB『重い、重いよ、ほむら』

ほむら「我慢しなさい。たかが50キロあるかないかでしょ」

QB『僕の体重はその10分の1もないんだけどね』

キュゥべえは、ほむらに馬乗りされていた。

謎の詰まった耳毛と後ろ足で必死に立っている姿が憐れみを誘う。

ほむら「もうあんなことしたらダメよ」


下1 次は
622 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/16(火) 19:30:33.99 ID:cjkL77LMo
ほむらとゲーセン
623 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/16(火) 19:33:24.24 ID:eSLmEnMlo
まだ完全には折れてないか
危なかったぜ…
624 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/16(火) 19:42:19.12 ID:InTUnG8L0
QB『あー疲れた、死ぬかと思った』

ほむら「反省した?」

ほむらがキュゥべえの耳をクリクリしながら問いかける。

QB『したした。お詫びと言ってはなんだが、ちょっとデートにでも行かないかい?』

ほむら「私が? お前と? 身の程を弁えなさい」

QB『へへーっ、どうか私目の暇つぶしに下さいませ、女王様』

ほむら「慇懃無礼とはこのことね。まあ、いいわ。ちょっと待ってて」

何だかんだ言いながら、彼女はキュゥべえの誘いに乗ることにしたようだ。

QB『まだなのかい?』

ほむら「まだよ」

QB『もう30分経ってるんだけど』

ほむら「お前には堪え性も甲斐性も無いのね」





――ゲームセンター――

QB『こういうところにはあまり来たことないだろ?』

ほむら「ゲーセンって……センスを疑うわ。服に煙草の匂いが移ったらどうするのよ」

QB『え? もしかしてこういうとこ嫌い? 杏子はよく通ってるみたいだけど』

ほむら「……」

QB『あれ?』


下1 何して遊ぶ
625 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/08/16(火) 19:45:54.42 ID:iNSFu1mto
クレーンゲームでぬいぐるみを取ってあげてきゃっきゃうふふ
626 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/16(火) 19:55:16.98 ID:InTUnG8L0
キュゥべえは考える。

取り敢えず女には貢ぐべきであると。

QB『ねえ、あの大きなぬいぐるみ可愛いと思わないかい?』

ほむら「少なくともお前よりはずっと」

QB『欲しい?』

ほむら「別に」

QB『いらないなら、まどかにあげちゃってもいいからさ』

キュゥべえはクレジットを投入し、位置調整を数回ほど繰り返す。

QB『そろそろ取れるかな……よし』

ぬいぐるみはクレーンに捕まり、ふらふらと宙をさまよった挙句、景品口にポトリと落とされた。

QB『はい、どうぞ』

ほむら「こんなの貰っても邪魔になるだけよ」

QB『手厳しいね』

後日、彼女の寝室にぬいぐるみの姿が確認されたとか、されなかったとか。


下1 次は何しましょう
627 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/16(火) 19:59:59.87 ID:LB4sruBlo
男ならカッコいい所を見せたいよな
何かの格ゲーで乱入して圧勝
628 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/16(火) 20:15:00.39 ID:InTUnG8L0
QB『僕は男役を担ってはいるが、本当は性の別なんてないんだよね』

ほむら「何の話?」

QB『こっちの話。ちょっとあそこの台に乱入してきてもらえる? プレーは僕がするから君は座ってて』

ほむら「乱入って?」

QB『とりあえずクレジット入れて』

キュゥべえは筐体の上に全身を乗せ、四足全てと耳を器用に操り、キャラクターを操作し出した。

QB『あ、これ思ったより疲れる』

ほむら「格闘というより、ダンスゲームしてるように見えるわ」

下段中段何のその、隙を見つけては超反応でゲージ技を叩きこむ。

ユー ウィン パフェッ !

ほむら「勝ったの?」

QB『勝ったよ』

ほむら「ふーん」

QB『カッコよくなかった?』

ほむら「ん? どこが?」

QB『えー、杏子はこういうパフォーマンス喜ぶんだけど、って痛い、痛い! 尻尾を掴むな!』


下1 今のところ平和だけど次は何を?
629 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/16(火) 20:16:18.49 ID:qWvmbD+7o
手料理作ってあげる
630 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/16(火) 20:55:08.47 ID:InTUnG8L0
QB『何ていうか、悪かったね。つまらなかったろう?』

ほむら「気にしてないわ。お前には元から何も期待してないから」

二人は早くもアパートに戻って来ていた。

QB『そうかい。それじゃ、そろそろお暇しようかな』

ほむら「あ、ちょっと待ちなさい」

QB『うん? 何か用でも?』

ほむら「その……巴マミはいつも猫缶しか出してくれないのでしょう?」

QB『たまにシーチキンとかもくれる』

ほむら「飽きない?」

QB『ちょっと』

ほむら「そう……」

QB『なに? もしかして何か作ってくれるとか?』

ほむら「片手間で適当で雑でいいのなら」

QB『うん、それで構わないよ』

ほむら「ふん」





ほむら「できたわよ。並べるから少し待ってなさい」

キュゥべえの前に料理が次々と配膳されていく。

シーフードサラダに、子持ちカレイの煮物、そしてアサリご飯と魚料理が中心だった。

QB『ほう、これは大したもんだ』

ほむら「このくらい誰でもできるでしょ。さ、早く食べてしまいなさい」

QB『ん、頂こうか』

キュゥべえが箸に手をつける。

もちろん本当に箸を使っているわけではなく、実際は直接口をつけて食べているのだが。

ほむら「まるで動物ね。そんな醜態を晒しておいて、よく人間を猿扱いできるものだわ」

ほむらは意地悪く笑っている。

QB『ふむ、確かに君の言う通りだ。この食べ方はあまりに野蛮だ』

そう言うと、キュゥべえは一度席を立ち、ほむらの膝にちょこんと座った。

QB『下手に食べ散らかして部屋を汚すのは本意じゃない。君に口まで運んでほしい』

ほむら「……恥ずかしいやつ。お前にプライドというものはないのかしら?」

QB『あーん』

ほむら「……はぁ、あーん」

ほむらは渋々といった表情で、キュゥべえの小さな口にご飯を放ってやる。

QB『うん、おいしいよ。これなら毎日でも食べたいくらいだ』

ほむら「お前の言葉は軽いのよ。耳が腐りそう」

QB『いや、そんなに変なこと言った覚えはないんだけど』

暁美の食卓はいつもより少し賑やかだった。

下1 次は何をしようか
631 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/16(火) 20:55:56.26 ID:cjkL77LMo
ほむらと風呂
632 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/16(火) 21:09:21.70 ID:LB4sruBlo
何このラブラブカッポゥ
633 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/16(火) 21:10:49.66 ID:Lq/MM6u50
これがツンデレというやつか・・・
634 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/16(火) 21:13:22.34 ID:InTUnG8L0
QB『ごちそうさまでした。あー食べた。体積超えちゃったかもしれない』

キュゥべえの腹が風船のように膨らんでいる。

ほむら「お粗末さま……このお腹を押したらどうなるのかしら?」

QB『やめときなよ、地獄絵図を見ることになる。ああ、こりゃ駄目だ。動けそうにない』

ほむら「あらら、困ったわね」

QB『うん、だからさ、今晩泊めてくれない?』

ほむら「はあ? 昨日の今日で泊めてくれですって?」

QB『あと、お風呂も貸してほしい』

ほむら「図々しいやつ」





ほむらはキュゥべえが溺れない程度にお湯を張ってやった。

ふと魔が差し、キュゥべえを仰向けにして湯船に浮かべてみる。

ほむら「浮いてる……」

ぽっこり膨らんだ腹が浮き袋の役割を果たし、彼は湯船をぷかぷかしていた。

QB『何かお風呂用おもちゃになった気分』

ほむら「後でみんなに送ろう」

これはちょっと面白いかもしれないと思ったほむらは携帯でムービーを取り出した。


下1 次はどうする
635 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/16(火) 21:13:32.36 ID:UGUHi7iL0
ほむらと一夜を明かす
636 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/16(火) 21:13:39.76 ID:qWvmbD+7o
今までの変態行為について素直に謝罪する
637 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/08/16(火) 21:19:23.37 ID:iNSFu1mto
笑みが止まらぬ
638 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/16(火) 21:43:59.32 ID:InTUnG8L0
QB『ここが君の部屋か』

キュゥべえは風呂を堪能した後、寝室に通された。

ほむら「ベッドはここにしかないから」

QB『あっ、ゲーセンのぬいぐるみ』

ほむら「他に置き場がないから、ここに置いているだけよ」

QB『しかし、どういう風の吹き回しだい? 一緒に寝るなんて』

ほむら「ふん、これはお前に対する罠よ。ここで変なことをしたら何の気兼ねも無く、すっぱり縁を切ることができるでしょ?」

QB『別に僕が嫌いだというのなら無理して付き合わなくても』

ほむら「さあ、寝ましょう」

ほむらはキュゥべえの言葉を遮るように、そそくさとベッドに入った。

QB『……』

ほむら「口を開くくらいなら許可してあげる」

QB『ああ、それは助かる。おやすみ、ほむら』

ほむら「……おやすみなさい」





ほむら「ねえ、本当に変なことしてない?」

QB『何だ、してほしかったのか。というか君の方が詳しいんじゃないの? ずっと起きてたんだろ』

ほむらの目下には隈ができていた。

ほむら「そんなことあるわけ……どうして私がお前ごときに意識を……っと」

QB『大丈夫かい? 学校行ける?』

ほむら「だいじょうぶ……寿命が延びたわね」

QB『ん?』

ほむら「もう少しだけ、お前の相手をしてやってもいいと言ってるの
639 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/08/16(火) 21:46:17.98 ID:InTUnG8L0
一旦休憩、その後キリカ

いったい今日はなんなんだ

死ぬかと思った
640 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/16(火) 21:49:21.92 ID:eSLmEnMlo
よしっ!
フラグが復活したか!!
641 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/16(火) 22:02:50.76 ID:InTUnG8L0
638の最後は鉤括弧が閉じてないだけです
642 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/16(火) 22:04:04.87 ID:YXeJkDWlo
っc■~ コーヒードゾー
643 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/08/16(火) 22:07:54.27 ID:iNSFu1mto
らぁぁーーーーーーーーーー
644 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/08/16(火) 22:08:30.50 ID:iNSFu1mto
これは酷い誤爆……失礼しました
645 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/16(火) 22:27:03.44 ID:InTUnG8L0
再開します

前回までのあらすじ

キリカ、ほむらと協力関係に
646 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/16(火) 22:28:22.88 ID:InTUnG8L0
――4月14日――

キリカ「かつて魔法少女だった者たちよ。本当にすまないと思っている」

キリカはグリーフシードを机に並べ、その一つ一つに声をかけていた。

キリカ「今だけでいいんだ。私と一緒に、もう一度戦ってくれないか?」

宝石は何も答えず、ただ鈍い輝きを放ち続ける。


下1 行き先を決めてください

1 見滝原中学校(キリカ在学中、おりこは違う学校)
2 病院(織莉子いわく運命が交錯しているらしい)
3 ほむらのアパート(ほむらと今後の方針を語り合います)
647 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/16(火) 22:28:55.03 ID:UGUHi7iL0
1
648 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/16(火) 22:32:09.53 ID:InTUnG8L0
――4月14日――

キリカ「学校か、この子たちも学生をやっていたのだろうか」


下1 行き先を決めてください

1 三年教室(キリカは三年生)
2 二年教室(まどか、さやか、ほむらがいます)
3 職員室(早乙女先生がいます)
4 屋上(キュゥべえがいるかも)
649 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/16(火) 22:32:27.83 ID:UGUHi7iL0
1
650 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/16(火) 22:40:29.66 ID:InTUnG8L0
――4月14日――

マミ「おはよう、呉さん」

キリカ「はい、おはようございます」

マミ「そんなに堅くならなくても……そう言えば、あなた暁美さんと友達なの?」

キリカ「彼女ですか? まあ、それなりの仲かと」

マミ「そう……あの子、私を避けてるみたいなの。どうしてかしら?」

キリカ「知り合いなんですか?」

マミ「いいえ、あの子に会ったのはつい最近。でも向こうは私のことをよく知ってるみたい」

キリカ「む、これは……」


下1 何を話そうか
651 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/08/16(火) 22:42:34.28 ID:qWvmbD+7o
[ピザ]って生きてる価値無いですよね〜
652 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/16(火) 22:55:19.50 ID:InTUnG8L0
――4月14日――

キリカ「……怒りませんか?」

マミ「え?」

キリカ「私分かったんです。どうして暁美くんが巴さんを避けているのか」

マミ「……どうして? 怒らないから言ってみて」

キリカ「おっぱいですよ」

マミ「はあ?」

キリカ「私も人のこと言えませんが、彼女の身体はとても貧相です。大きなおっぱいが妬ましいんです」

マミ「まさか。呉さんっておかしなこと言うのね」

キリカ「持たざる者の気持ちなど、あなたには分からない! 滅びろ、おっぱい! この乳脂肪!」

マミ「ちょ、ちょっと! やめなさい! こんな、教室で!」

モブ夫「キャットファイトだ! 巴さんのおっぱいが揺れてるぞ!」

モブ彦「地味子よくやった!」


下1 行き先を決めてください

1 二年教室(まどか、さやか、ほむらがいます)
2 職員室(早乙女先生がいます)
3 屋上(キュゥべえがいるかも)
653 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(熊本県) [sage]:2011/08/16(火) 22:58:12.32 ID:FRqPT5UUo
1
654 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/16(火) 22:59:47.40 ID:LB4sruBlo
そういや学校では地味ーな子だったな
655 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/16(火) 23:05:45.82 ID:InTUnG8L0
――4月14日――

キリカ「やあ、後輩諸君。遊びに来たよ」

ほむら「だからここは二年生の教室よ。同学年に友達はいないの?」

キリカ「いないんだな、それが」

まどか「ほむらちゃん、失礼なこと言っちゃダメだよ」

さやか「そうだよ、先輩に気遣わせてどうすんの」

キリカ「ありがとう、二人とも。君たちは私の癒やしだよ」


下1 何を話そうか
656 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/16(火) 23:06:43.92 ID:1b47PdkN0
愛について
657 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/16(火) 23:07:58.53 ID:ErMxjLJPo
従僕のあり方について
658 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/16(火) 23:23:20.87 ID:InTUnG8L0
――4月14日――

キリカ「諸君、『愛』について哲学したことはあるかね」

ほむら「あなたって人は……」

まどか「愛、ですか?」

さやか「家族愛とか?」

キリカ「私は六人の女性を愛している」

ほむら「ブフッ」

さやか「ご、剛毅ですね」

キリカ「織莉子、杏子さま、巴さん、暁美くん、美樹さん、そして鹿目さん」

まどか「えぇ!? えっと、あの、その、ご、ごめんなさい」

キリカ「そうだ、それでいい。愛の真髄は無償の精神にある。見返りなんて求めてはいけないのさ」

さやか「それってストーカーなんじゃ……」

キリカ「いや、拒まれたら去るよ。そのくらいの分別は弁えているつもりだ。でも口に出すって大事なことだと思うんだよね。私が君たちを愛してるってこと、知らなかったでしょ?」

ほむら「あなた、いつか捕まるわ」


下1 行き先を決めてください

1 職員室(早乙女先生がいます)
2 屋上(キュゥべえがいるかも)
659 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/16(火) 23:23:57.13 ID:UGUHi7iL0
1
660 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/16(火) 23:27:49.91 ID:InTUnG8L0
――4月14日――

早乙女「あら、呉さん。最近よく来るわね」

キリカ「ダメですかね? やっぱり忙しいとか」

早乙女「ううん、遠慮しないで。生徒の悩みを聞くのも、教師の大事な仕事なんだから」


下1 何を話そうか
661 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/08/16(火) 23:28:40.77 ID:UjEDIcYAO
昆布について
662 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/16(火) 23:42:05.46 ID:InTUnG8L0
――4月14日――

早乙女「ねえ、呉さん? あなたは薄味と濃い味、どっちが好み?」

キリカ「へ? その、どちらでも」

早乙女「そうです! どちらでもいいの! 一番出汁だとか二番出汁だとか! そんな細かいことにこだわる男と付き合ってはいけません!」

キリカ「先生、また駄目だったんですか」

早乙女「……最近ね、もういいかなって思うの」

キリカ「先生は十分魅力的ですよ! 愛を囁きたいくらいに!」

早乙女「呉さん、愛なんて言葉軽々しく使ってはいけませんよ」


下1 行き先を決めてください

1 おりこの家(予知の内容を教えてもらいます)
2 病院(織莉子いわく運命が交錯しているらしい)
3 ほむらのアパート(ほむらと今後の方針を語り合います)
4 CDショップ(?)
663 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/16(火) 23:44:58.91 ID:UGUHi7iL0
3
664 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2011/08/16(火) 23:46:21.47 ID:3zXSbYtMo
665 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) [sage]:2011/08/16(火) 23:46:45.98 ID:EHqcCowi0
666 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/17(水) 00:00:01.61 ID:BowwwGyM0
――4月14日――

キリカ「は〜、見滝原にこんな洒落た通りがあったなんて」

ほむら「ここよ、入って」

キリカは、ほむらに連れられ見滝原でも珍しい洋風のアパートを訪れていた。

ほむら「お茶を淹れてくるから、適当にくつろいでいて」

部屋の中は白一色で統一されており、ソファーが円形に並べられている。

天井には歯車と大きな振り子が備え付けられており、どことなく時計を意識している感じだ。

宙には何かのデータ・資料が映像化されて浮かび上がっている。

キリカ「カッコいい……いや、格好はいいけど座りづらいな」

キリカは座れる面積の少なさが不満らしく、許可もなしに分散されているソファーを一ヵ所にまとめ、どっかりと座り込んだ。

ほむら「お待ちどおさまって、勝手に何してるの!」

キリカ「ご、ごめんよ。お尻が痛くなりそうだったから、つい」

ほむら「私のコーディネートが……」


下1 これからの方針を打ち立ててください
667 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2011/08/17(水) 00:03:44.50 ID:1T7pwhGAO
幼女を片っ端から犯す
668 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/17(水) 00:26:41.92 ID:BowwwGyM0
――4月14日――

キリカ「幼い女の子を青田刈り、じゃなくて保護するというのはどうだろう?」

ほむら「どうだろうって?」

キリカ「キュゥべえが狙うのは思春期の少女だ。これ以上、犠牲者を出すわけにはいかない」

ほむら「犠牲……ねぇ。あなた、物事に優先順位をつけるの苦手でしょ」

キリカ「なに?」

ほむら「忘れたの? 私たちは、まどかを守らなければならないの。これが最優先事項」

キリカ「それは、そうだけど」

ほむら「まどかが魔法少女になってしまったら世界は終わる。忘れないで」

キリカ「……あぁ」

ほむら「それと、もう一人、注意しなければならない子がいるの」

キリカ「……誰?」

ほむら「美樹さやか」

キリカ「何だって!? あの子もなのか!」

ほむら「彼女の気質は誰よりも魔女に近い。私の知る限り、魔法少女に最も向いていない人物よ」

キリカ「何か、言葉に棘があるね」

ほむら「気のせいでしょ。今後の方針は『鹿目まどかと美樹さやかの契約を防ぐ』こと。これでいいわね?」

キリカ「……幼い命たちよ、無力な私を許してくれ」


ほむらが『鹿目まどかと美樹さやかの契約を防ぐ』という方針を立てました。

4月14日を終了します。
669 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/17(水) 00:30:33.04 ID:BowwwGyM0
投下はここまでです

お疲れさまでした

日数足りるか不安になってきた
670 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/17(水) 00:37:11.99 ID:Dnvl7myao
乙彼様でした
こっちのパートは段々のんびり出来なくなってきたねー
671 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/17(水) 19:27:34.76 ID:BowwwGyM0
時間ですので始めます

QB『インキュベーターって結局何なのさ、キュゥべえです』

QB『今日も適当に遊ぼうか』

下1 誰と何しようか
672 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/17(水) 19:28:28.47 ID:7dhwLLhQ0
ほむらのアナル拡張
673 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/17(水) 19:41:09.91 ID:nXLR2pfRo
あちゃー
ほむらのフラグが今度こそバッキバキに音を立てて崩れるな…
674 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/17(水) 19:51:30.04 ID:BowwwGyM0
ほむらは道中急に尿意を催し、やむを得ず近くの公衆トイレを利用することにした。

ほむら「ふぅ……未だに和式なんて、整備がなってないわね」

QB『おや、これはいいところに出くわしたものだ』

ほむら「なっ、バカ! 出て行きなさい!」

QB『動くと危ないよ』

ほむら「何を……っ! どこ触ってるの! 手を放しなさい!」

少女の罵声が飛ぶ。

キュゥべえの冷たい手の平が、剥き出しの臀部に触れたのだ。

QB『だから動かないで』

ほむら「何を、あっ! 痛っ!」

キュゥべえは前足の指を一本、ほむらの肛孔へ侵入させる。

ほむら「痛い、痛い! 本当に痛いの! お願い、やめて!」

QB『まだ一本だけだろ? 大げさだな』


下1 次は何する
675 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/17(水) 19:52:05.74 ID:AyvqdG2/0
ほむらを愛でる
676 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/17(水) 20:18:09.49 ID:BowwwGyM0
QB『分からない。君たちは何故そこまで肛姦に拒否反応を示すようになったんだい? 平安初期から江戸の末期までは割と普通だったのに』

ほむら「痛いぃ、おしり裂けちゃう……」

QB『むう、仕方ない。切り上げるか』

キュゥべえは名残惜しそうにしながらも指を引きぬいた。

ほむら「お前のことが、よく分からなくなってきたわ……前から、変だと思ってたけど、最近はもっと変……」

ほむらが声を詰まらせながらもキュゥべえを睨む。

QB『肛門は人体において最も不潔な箇所だ。そこを辱めてやりたいと思う気持ちは生まれるべくして生まれた欲求だよ』

ほむら「意味が、分からない……」

QB『君の造型は僕を惹きつけてやまない。その凛とした貌、ささやかな可愛らしい膨らみ、すらっとした脚に、形のいいヒップ』

ほむら「……」

QB『あと、お尻の穴』

ほむら「ひぅっ!」

不意打ち気味に指を挿れられ、ほむらの身体は大きく仰け反った。

QB『おお、いいリアクションだね。やっぱり君は面白い』

ほむら「人を玩具扱いして……!」

QB『愛でてるのさ』


下1 次何する
677 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/17(水) 20:19:45.21 ID:AyvqdG2/0
自分は今ほむらに欲情していると告白
678 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/17(水) 20:20:58.75 ID:e6VJBDDeo
アナルってそんな一般的だったんだ……
679 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/17(水) 20:32:07.86 ID:BowwwGyM0
QB『分かった、白状しよう。僕は今、君に欲情している』

ほむら「ふん! とうとう本性を現したわね! このケダモノ!」

QB『奇妙だ。実に奇妙だ。僕に生殖器官などありはしないのに』

ほむら「それが原因なんじゃないの。直接手を出すことができないから、女を嬲るような真似をして欲求を満たしてたのよ。最低……」

QB『待ってくれ、それは誤解だ。君を害する気持ちなんて持っていない。では何故だ? 分からない』

ほむら「……お前は、ただのバカ。それが答えよ」


下1 どうなる
680 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/17(水) 20:34:33.43 ID:nXLR2pfRo
どうなるってどういう意味だろう
安価ならほむらを性的に襲うで
681 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/08/17(水) 20:49:12.42 ID:IWVXZJlzo
昨日からほむほ無双だな
682 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/08/17(水) 21:07:41.82 ID:BowwwGyM0
QB『分からない。ここは理性を捨て、本能に身を任せてみよう』

ほむら「本気、なの?」

QB『うん』

キュゥべえは未だ剥き出しにされたままのピンクの秘裂を指で擦り始めた。

ほむら「んっ、そう、そうなんだ……」

薄らとした茂みが手に触れる。

QB『ここの毛もサラサラなんだ』

ほむら「言わないで……」

キュゥべえは自身の性知識と性技術の全てを駆使して、ほむらを責めた。

ときに強く、ときに弱く、決して傷を負わせることなどないよう繊細な指使いで性器を愛撫し続けた。

QB『……』

それでも、ほむらの陰裂が湿り気を帯びることはなかった。

一向に濡れる気配のないあそこに舌を這わす。

ほむら「ん、くぅ、もう、やめたら? くすぐったい、だけなのよ」

時折緩急をつけてみるも結果は芳しくなかった。

ほむら「……私は、お前をそういう目でみたことはないの」

QB『……』

ほむら「ごめんなさい」

QB『どうして謝るんだい』


下1 どうしようか
683 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/17(水) 21:09:13.60 ID:AyvqdG2/0
頭をなでる
684 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/17(水) 21:10:21.83 ID:5Jr8gLSQo
ジェムかん
685 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/08/17(水) 21:22:12.44 ID:BowwwGyM0
ほむらは着衣の乱れを整えると、消沈した様子のキュゥべえに声をかけた。

ほむら「いい加減ここを出ましょう」





キュゥべえは、ほむらに抱かれアパートまで連れてこられた。

ほむら「何を焦っているのかは知らないけど」

ほむらがキュゥべえの垂れ下った頭を優しく撫でる。

ほむら「私はお前から離れたりなんてしないわ。聞きたいことがまだまだたくさんあるの」

子供をあやすように何度も何度も。

QB『別に焦ってなんかいない。ただエロいことがしたかっただけさ』

ほむら「やめときなさい。お前は一度、自分の姿を鏡で見るべきね」


下1 次はどうしよう
686 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/17(水) 21:24:08.58 ID:Ju4Fjh+z0
遠い未来の彼女に想いを馳せる
687 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/08/17(水) 21:42:59.16 ID:BowwwGyM0
キュゥべえは理解していた。

この少女は自分を慕っていてくれていることを。

そうでなければ、とうの昔に絶縁されていただろう。

ほむら「ん? どうかした? 顔に何かついてる?」

キュゥべえは理解していた。

この少女は生涯、自分を性の対象として見てはくれないだろうということを。

ほむら「どうしたの? いきなり黙っちゃって、眠くなった?」

この娘もいつかは大人になり、自分を見つけてくれることはなくなってしまうのだろう。

魔法のことも忘れ、普通の生活を営むようになるのだろう。

結婚はするのだろうか。

子どもはつくるのだろうか。

ほむら「眠りなさい。お前が寝付くまで抱っこしててあげるから」

今はただまどろみ、彼女の将来に想いを馳せよう。

この子の行く先に幸多からんことを。

ほむら「……バカな子」
688 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/08/17(水) 21:44:39.73 ID:BowwwGyM0
ちょっと早いですけど今日はもう終わりです

キリカもお休み、眠いです
689 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/17(水) 21:45:23.23 ID:AyvqdG2/0
乙、お休みなさい
690 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/17(水) 22:01:07.80 ID:93caQ4r2o


性の対象に見てくれないなら、対象に見てくれそうな人を巻き込めば良いじゃない
691 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/17(水) 22:10:43.39 ID:Ju4Fjh+z0
乙 まどろみの中でお休み・・・
692 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2011/08/17(水) 23:44:28.25 ID:40MfQXFAO
ここのほむほむは性格はそのままなのに魔法少女じゃなくなってただのかよわい女の子になってるせいか、QBによる性的悪戯シーンの背徳感と興奮がヤバい。
あんこちゃんのシーンもそうだったけど、ほむほむは更にヤバい。
693 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/18(木) 19:09:32.02 ID:zoIQDcBT0
時間になりましたので開始します

QB『汝の為したい様に為すが良い。筆力の及ぶ限りそれに応えよう』

QB『自由安価でどのキャラに何をしたいかを書き込んでほしい』

QB『メインキャラでも脇役でも誰でもオーケー。うちはそういうスレです』
694 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/18(木) 19:11:12.60 ID:zoIQDcBT0
――見滝原中学校――

今日も真面目な中学生一同が一生懸命勉学に励んでいる。

さやか「あれ? 誰か手紙止めてる?」

まどか「ごめん。先生近くに来てるから、ちょっと待ってて」

ほむら「いっそメールでも使う?」

マミ「テレパシーがあれば、みんなとお話できるのに……退屈だわ」

励んでいる。


下2 何をしようか
695 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/08/18(木) 19:11:31.53 ID:oP7b0OxAO
杏子を妊娠させる
696 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/18(木) 19:12:19.32 ID:0ZdjmqMY0
レズっ気のある下級生を誘惑
697 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/18(木) 19:20:51.28 ID:zoIQDcBT0
モブ恵「ほぅ……この学校には可愛い女の子がたくさんいて幸せ……」

QB『やあ僕キュゥべえ! 僕と一緒に悪戯しようよ!』

モブ恵「え!? だ、誰なの!?」

QB『僕だよ。君の足元にいる』

モブ恵「猫さん?」

QB『何だっていい。女の子といちゃいちゃするチャンスだ』

モブ恵「いちゃいちゃ……年上でもオーケー?」

QB『もちろん』


下1 何をさせようか
698 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2011/08/18(木) 19:23:26.38 ID:zFyeK1yAO
皆に電撃攻撃
699 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/18(木) 19:38:44.91 ID:zoIQDcBT0
モブ恵「皆に電撃攻撃をしたい!」

QB『よく分からない願いだね。放電、ジオハメ、スタンガン、どれも危険だな』

モブ恵「違う! 電気あんま!」

QB『それくらいなら、お安い御用さ』





QB『そういうわけで、この子のお願い聞いてもらえないかな』

さやか「ええ〜! 何でそんなことさせないといけないのさ」

QB『後で上条恭介とのデート指南をしてあげるからさ』

マミ「うーん、こういうのってよくないと思うの」

QB『後輩に優しいところを見せるチャンスだ』

ほむら「馬鹿馬鹿しい。帰らせてもらうわ」

QB『頼む、この通りだ。僕にわずかでも友情を感じているのなら、どうか協力してほしい』

まどか「私あれ嫌い……」

QB『みんながやるって言ってたよ』





QB『ああ疲れた。何とか許可取れたよ』

モブ恵「よーし、やるぞー」


下1 誰からやろうか
700 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/18(木) 19:39:11.67 ID:p0K9M12E0
ほむら
701 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/08/18(木) 19:42:17.47 ID:NFgtMs/lo
歪みねぇな(褒め言葉)
702 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/18(木) 19:47:06.52 ID:HvyegNiYo
スタンガン的なあれかと思ったんだけどなー
703 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/18(木) 20:03:42.82 ID:zoIQDcBT0
モブ恵「じゃ、じゃあ、そこのクールな感じの人から」

ほむら「……どうぞ」

ほむらは、あからさまに嫌そうな顔をしながら床に寝そべった。

モブ恵「うわぁ、足長いですね」

少女は、ほむらの脚を抱え、自らの足が入れるようVの字に開脚させる。

ほむら「無駄話はいいから」

モブ恵「は、はい。行きます」

少女は急かされるままにストッキング越しの股間に足を宛がい、一度深呼吸すると、体重をかけるようにぐいぐいと踏み込んだ。

ほむら「……っ、あっ、痛っ! これ痛い! ちょっと、いったん止めて! 力強すぎ! 痛いんだけど!」

QB『怒らない、怒らない。我慢、我慢』

まどか「うわぁ、やっぱり痛そう」

ほむら「いたたっ、ああ、もう。安請負するんじゃなかった……」

モブ恵「ど、どうでしょうか? 何か変な気分になったりとか!」

ほむら「ならないわよ!」


下1 次は
704 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/18(木) 20:05:09.87 ID:p0K9M12E0
ほむらとにゃんにゃんする
705 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/18(木) 20:19:24.10 ID:zoIQDcBT0
モブ恵「むはー! もう辛抱たまらん!」

ほむら「きゃっ!? やだ、ちょっと、何する気!」

少女が突如暴走を始める。

ほむらの身体に組みつき、公衆の面前で服を脱がしにかかった。

QB『お客様お触りは、いや、いいか』

ほむらは当然抵抗するが、リミッターの外れた獣の前では無力だった。

さやか「あ、やっぱ黒なんだ」

マミ「意外とシンプルなデザインね」

QB『普段から気合入れてる方がおかしいだろ』

まどか「みんな! そんなこと言ってる場合じゃないよ! 助けないと!」

完全に盛った少女は、ほむらの不健康な白い肌に強く吸いつき、キスマークを量産している。

モブ恵「お肌スベスベ、これは堪らん」

ほむら「いや、やめて、吸わないで! 助けて、早く、痕残っちゃう!」


下1 それからどうした
706 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/18(木) 20:20:48.22 ID:1xhX0a0so
ベッドでタバコを吸う
707 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/18(木) 20:30:34.17 ID:zoIQDcBT0
ほむら「もういやぁ……たすけて、たすけてよぉ、みんなぁ……」

ほむらに涙声で助けを求められ、一同はようやく救出に踏み切った。





モブ恵「あんた、最高だったよ」

保健室のベッドで煙を吹かしながら少女が告げる。

QB『それは重畳。君はこのまま早退するといい。喫煙がバレたら停学は必至だ。匂いは何とか消しておく』

モブ恵「何から何まで。今日は本当にありがとう」

QB『いいってことよ。しかし、ほむらは不感症なのかな』


下1 次は何しようか
708 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/18(木) 20:33:00.36 ID:yra4yWvk0
キリカとモブ恵に愛を語らせる
709 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/18(木) 20:45:23.64 ID:zoIQDcBT0
キリカ「待ちたまえ」

モブ恵「はい? どちら様?」

キリカ「君のやったことは強姦以外の何物でもない。少年法さえなければ通報していたところだ」

QB『そういえば、君はここの生徒さんだったね』

キリカ「合意もなしに行為に及んだところで何が得られる? 心はいつまでも空虚なままだ」

モブ恵「ふん、プラトニックなんてクソ喰らえ。肉欲を満たすことこそが生物としてのあるべき姿! 違って?」

キリカ「それは違う! まずは友達から始まり、やがて互いを意識するようになり、自然と一緒に過ごす時間が増えていき、恋人として関係を持つようになり、最後にこれは愛であったと悟る。これが普通なんだ」

QB『夢の見過ぎ』


下1 次は何する
710 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/08/18(木) 20:46:17.58 ID:otX8Lv0Po
もぶえを改心させる
711 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/18(木) 20:46:47.99 ID:yra4yWvk0
二人を放って置いて、ゆまに会いに行く。
712 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/18(木) 20:56:07.69 ID:zoIQDcBT0
キリカ「何が言いたいかというとだ。謝れ! 暁美くんに謝れ!」

モブ恵「そんな今さら……」

キリカ「泣いてたんだぞ! 年下の女の子にいい様にされて、情けなさと恥ずかしさで……君に彼女の気持ちが分かるか!」

モブ恵「そ、それは」

QB『どうやら君の負けのようだね』

モブ恵「キュゥべえさん……」

QB『僕も一緒に謝るよ。君を唆したのは僕だからね』

モブ恵「許してもらえるかな……」

キリカ「許してもらおうなんて軽い気持ちで行くのはやめた方がいい。彼女は聡い子だ」

QB『君はほむらの何を知っているんだ』


下1 次は何をしようか
713 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/18(木) 20:57:08.28 ID:p0K9M12E0
ほむらに謝罪
714 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/08/18(木) 20:57:14.36 ID:oP7b0OxAO
恋愛サークル発足
715 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/18(木) 20:59:13.42 ID:yra4yWvk0
キリカとモブ恵で女装させられ恥らう上条恭介を鑑賞し、新世界を見る。
716 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/18(木) 21:10:38.37 ID:zoIQDcBT0
モブ恵「暁美先輩……」

ほむら「うわっ、な、何よ。何しに来たの?」

モブ恵「さっきのことを謝りに来たんです。私、女の人が好きで、自分でもよく分からないうちに滅茶苦茶やっちゃって」

ほむら「ああそうなの。分かったから、許すから早く消えてちょうだい」

QB『僕の方からも謝らせてくれ。彼女の頼みを聞いた結果、あんなことになるなんて。本当にすまなかった』

モブ恵「この通りです」

少女とキュゥべえは地に額を擦りつけ許しを乞うた。

ほむら「そんなことされても……」

キリカ「許せばいい」

ほむら「え?」

キリカ「本心からでなくてもいい。ただ一言、許すと言うだけで二人は救われる」

ほむら「誰?」

二人はしばらく黙って地面と向き合っていたが、間もなくすると飽きてきたのか五体投地をやり始めた。

ほむら「こいつら絶対反省してない」

キリカ「そう、だね」


下2 次はどうしようか
717 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/18(木) 21:11:21.57 ID:p0K9M12E0
懺悔を続ける
718 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/18(木) 21:11:25.64 ID:L9vwMkuno
焼き土下座
719 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2011/08/18(木) 21:11:33.20 ID:0VZ5rIUbo
焼き土下座
720 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/18(木) 21:18:51.77 ID:yra4yWvk0
焼き土下座って何秒させる気だ?
721 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/18(木) 21:21:33.45 ID:1xhX0a0so
反省しようという気持ちがあれば何秒でもできるはず……
722 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/18(木) 21:26:53.40 ID:zoIQDcBT0
QB『分かった。久しぶりにあれをやろう。ちょっと屋上まで来てくれ』

ほむら「もしかして……やめなさいよ、巴マミが大騒ぎするわ」

QB『本当に申し訳ないという気持ちでいっぱいなら、どこであろうと土下座できる』

キリカ「いったい何が始まるんだい?」





一行はキュゥべえの後に続き、屋上へ上がった。

QB『快晴、快晴。さぞや熱くなっていることだろう』

キュゥべえが銀色に光る金属製の屋根の上に飛び乗る。

ほむら「ああ、やっぱり……」

それは大量の太陽光を浴び、途轍もない温度の熱を溜めこんでいた。

QB『うぎゃあ! あつい!』

ほむら「やめなさい! 怒ってないから降りてきなさい!」

キリカ「何か、いい匂いがしてきたんだけど」

モブ恵「あわわわ……一時のテンションに身を任せた結果がこれか……因果応報、自業自得、やるしかない……」

キリカ「これ以上騒ぎを大きくしても誰も得しないよ。降りてこーい、キュゥべえ!」


下1 次はどうしよう
723 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/18(木) 21:27:40.70 ID:RjWImf2Po
降りる
724 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/18(木) 21:30:03.04 ID:L9vwMkuno
モブ恵男らしいなww
725 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/18(木) 21:37:08.57 ID:yra4yWvk0
モブ恵は五体投地で何秒やるのだろう。
726 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/18(木) 21:37:21.50 ID:zoIQDcBT0
キュゥべえはやり遂げた……っ!

四足全てと腹と顔面を密着させた状態で12秒……っ!

QB『ああ、額が焦げた、お腹が焼けた、肉球が消滅した』

ほむら「ひどい……ところどころ炭になってる……」

キリカ「肉球なんてあったっけ?」

モブ恵「次行きまーす!」

キリカ「行くな、行くな。これに懲りたら、もう人の気持ちを無視した行為を強制しないようにするんだよ」


下1 次は何をしようか
727 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/18(木) 21:37:47.63 ID:L9vwMkuno
杏子とゲーセン
728 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/08/18(木) 21:38:12.30 ID:oP7b0OxAO
盆踊り
729 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/18(木) 21:39:02.28 ID:meDakvsdo
夏の日差しに焼けた鉄板は目玉焼きもつくれるとかつくれないとか
730 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/18(木) 21:39:19.46 ID:yra4yWvk0
モブ恵、キリカ、ほむほむで上条恭介の見舞い&活入れ。
731 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/18(木) 21:44:17.97 ID:zoIQDcBT0
――ゲームセンター――

QB『みんなが学校で勉強してる中、君は一人ゲーセン通いか。いい御身分だね』

杏子「うるせーなー、あたしは戸籍の上じゃ死んでんだよ。そんなこと言うくらいなら戸籍の偽造でもしてくれ」

QB『まさか、そんなことできるわけないだろ。ドラマとかじゃあるまいし』

杏子「だよなぁ。あーあ、あたしの人生お先真っ暗だよ」

QB『パトロンでも探したら?』


下1 何して遊ぼう
732 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/18(木) 21:45:01.80 ID:L9vwMkuno
格闘ゲーム
733 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/18(木) 21:46:12.91 ID:iw+RwRS90
一緒に音ゲー
734 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/18(木) 21:52:39.51 ID:yra4yWvk0
このQBトキを使って容赦無く嵌めそうなイメージがある。
735 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/18(木) 21:55:14.02 ID:zoIQDcBT0
杏子「まあ、いいや。下手の考え休むに似たりって言うしな。今が楽しけりゃ、それでいいか」

QB『刹那的な生き方してるね』

杏子「CPU相手じゃ物足りなかったとこなんだ。ちょっと付き合いなよ」

QB『BBか。僕はGGとかヴァンパイアの方が好きなんだけどね、速くて』

杏子「お前ガチ勢かよ」





QB『ハクメンと僕って似てない?』

杏子「ふざけんなよ、お前。二度とそんなこと言うんじゃねえぞ。お前なんてアラクネで十分だ」

QB『はいはい。これで僕の6連勝だけど、まだやる?』

杏子「二度とやるか、こんなクソゲー。久しぶりに台パンしたくなった」


下1 次何する
736 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/18(木) 21:55:35.90 ID:L9vwMkuno
一緒に音ゲー
737 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/18(木) 22:07:44.63 ID:zoIQDcBT0
杏子「格ゲーって実は一番苦手なんだよ」

QB『ほうほう』

杏子「これ、ダンスゲームが本職なんだ」

QB『振り向いたりとかしちゃう?』

杏子「ギャラリーがいるときはな」

QB『コネクトとmagiaどっちにする?』

杏子「ムズい方で」

QB『どっちもそんなに難易度高くないけど』

杏子「VERSUSモードでやるぞ」

QB『え? いじめ? 僕の足の長さを考えろよ』

杏子「ふん、さっき対戦台で踊ってたときみたいにやってみろよ」

QB『そうまでして勝ちたいのか』





杏子「ダブルスコアか。まあ、頑張った方だな」

QB『無茶苦茶だよ、まったく』

杏子「もう一度やるか?」

QB『こんなクソゲー二度とするか』


下1 次はどうしよう
738 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/18(木) 22:09:03.66 ID:meDakvsdo
脱衣麻雀
739 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/18(木) 22:09:45.00 ID:yra4yWvk0
面子は誰と?
740 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/18(木) 22:10:45.35 ID:meDakvsdo
ゲーセンに置いてある奴で、のつもりだったけど
741 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/18(木) 22:11:21.66 ID:zoIQDcBT0
QB『麻雀ねぇ。女子中学生がルール知ってるとも思えないけど』


下1 面子四人まで
742 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/18(木) 22:12:07.45 ID:0ZdjmqMY0
ぶりぶりざえもん
743 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/18(木) 22:13:02.83 ID:yra4yWvk0
そっちか、
ゆま、杏子、QB、おりこでQBが容赦無く彼女らを脱がしていく方を想像していた。
744 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/18(木) 22:13:57.79 ID:yra4yWvk0
入院中で暇な恭介
745 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/18(木) 22:16:09.70 ID:RjWImf2Po
クレーンゲーム
746 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/18(木) 22:24:12.71 ID:zoIQDcBT0
豚「逆に考えるんだ。自分が無双しちゃってもいいさと考えるんだ」

QB『塩沢さん……』





杏子「麻雀はいいけどさ、この面子はいったい?」

QB『おりこ序盤キャラ縛り、かな』

おりこ「麻雀……お父様が御友人の方たちと遊んでいらっしゃるのを見たことしか……」

ゆま「麻雀なんて嫌い。負けるとお父さんが八つ当たりしてくるから」

QB『さて、この麻雀、ただの麻雀ではございません』

杏子「おっ、賭け有りか」

おりこ「まあ、駄目よ。賭博は法律で禁止されているのよ」

ゆま「お金なんて持ってないよ」

QB『ご心配なく。賭けるのはお嬢様方の衣服でございます』

杏子「はん! そう来たか……おい、ちょっと待て、お前が負けたらどうすんだよ」

QB『おっと、こいつはうっかり』


下1 どうしよう
747 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/08/18(木) 22:25:37.44 ID:NFgtMs/lo
ほむらにえっちぃいたずらをしよう
748 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/08/18(木) 22:25:38.34 ID:oP7b0OxAO
生皮を脱ぐ
749 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/18(木) 22:33:15.76 ID:yra4yWvk0
通常運転かよ。
それだといつもとやっていることが一緒で意味が無いじゃないか。
750 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/18(木) 22:35:10.15 ID:zoIQDcBT0
QB『じゃあ、こうしよう。僕が負けたら、ほむらにエッチな悪戯をするってことで』

杏子「……それのどこがぺナルティなんだよ。この間みたいに浣腸でもしに行くのか?」

おりこ「麻雀ってどういう遊びなのかしら? あなたご存知?」

ゆま「無理やり覚えさせられたから、ちょっと」

杏子「まあいいや。お前が負けたら生皮剥いでやるよ」

QB『何て野蛮なんだろう。さて、ルール確認もしたことだし、始めようか』


下1 ハコ割れしたのは誰?
751 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/18(木) 22:35:24.40 ID:p0K9M12E0
QB
752 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/08/18(木) 22:35:46.30 ID:NFgtMs/lo
あえての杏子
753 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/18(木) 22:36:59.50 ID:WQWt84vn0
敗戦者はコンマのほうが良いんじゃないかな?
754 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/18(木) 22:37:26.19 ID:meDakvsdo
oh....
755 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/18(木) 22:38:53.21 ID:yra4yWvk0
確かにコンマの方が良いな。
756 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/18(木) 22:41:41.60 ID:zoIQDcBT0
QB『ば、馬鹿な……っ! 一人はズブの素人……っ! あり得ない……っ! 何故僕の身ばかりにこんな……っ!』ぐにゃあ〜

ゆま「通しがうまくいったね」

杏子「実質3対1じゃ、天下のキュゥべえ様でも敵うまいよ」

おりこ「あら? あらあら? よく分からないうちに終わっちゃった……」

QB『の、ノーカン……っ! 通るか……っ! 通るか、こんなもん……っ!』


下1 キュゥべえの運命やいかに
757 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/08/18(木) 22:42:43.79 ID:kDvRc1ay0
ほむらにHnakotowo
758 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/18(木) 22:43:02.11 ID:L9vwMkuno
ノーカンに
759 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/18(木) 22:44:01.61 ID:zoIQDcBT0
コンマですか

そんなガチな仕様にしなくても、エロならいつでも受け付けてますよ
760 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/08/18(木) 22:44:23.86 ID:kDvRc1ay0
しまったorz
まあ>>747で言ってたし、このスレのほむらには効かないだろうし……多分
761 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/18(木) 22:47:49.56 ID:yra4yWvk0
杏子「ノーカンでも良いぜ。だけどQB、お前は降りろ」
QB「そ、そんな・・・(ぐにゃー)」
762 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/18(木) 22:56:58.48 ID:zoIQDcBT0
QB『こんな恐ろしい場所にいられるか! 僕は逃げる!』

杏子「逃がすな! 追えー!」

キュゥべえは駆けた。

どこに逃げればいい。

マミの部屋?

駄目だ、きっとノリノリでお仕置きされる。

あそこに行くしかない。

――ほむらのアパート――

ほむら「ん?」

玄関からカリカリと引っ掻くような音が聞こえる。

ほむら「キュゥべえ?」

扉を開けると、キュゥべえが切り揉みしながら中へ転がり込んできた。

QB『お願いだ! 匿ってくれ! あとエッチなこともさせてほしい!』

ほむら「どうしたの? そんなに慌てて……」

不思議に思い窓の外を覗くと、よく知る顔が一人と知らない顔が二人、こちらに向かってきているのが見えた。

ほむら「はぁ、また悪さしたのね」

QB『このままじゃ生皮剥がされちゃうよ!』

ほむら「焼かれるのは平気なのに」

QB『他人にやられるのと自分でやるのとでは大きな違いがあるんだ』

そうこうしているうちにドアがドンドンと叩かれる。

杏子「出て来い! そこにいるのは分かってるぞ!」

ほむら「うーん……」


下1 どうしようか
763 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/18(木) 22:57:26.51 ID:OlGZjlSe0
匿う
764 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2011/08/18(木) 22:57:34.04 ID:rtO+aoGAO
焼いて食べよう
765 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/18(木) 22:57:40.29 ID:L9vwMkuno
壁抜けで逃げる
766 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/08/18(木) 23:02:55.28 ID:kDvRc1ay0
QB>お願いだ!匿ってくれ!あとエッチなこともさせてほしい!

コレに平然と「どうしたの」って返せるほむらが凄い
767 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/18(木) 23:10:33.21 ID:zoIQDcBT0
ほむら「……今回だけよ」

ほむらはキュゥべえを奥に隠すと、来客の対応へ向かった。

ほむら「ドンドンするのはやめてちょうだい。うるさいから」

杏子「おっと、悪ぃ。で、キュゥべえ来てない?」

ほむら「さあ、見てないけど」

杏子「でも確かに見たんだ。ここに入るのを」

ほむら「見てないものは見てないの」

杏子「うーん、そうだ。きっとお得意の不法侵入でもやらかしたんだ」

ほむら「はぁ、私は疲れてるの。今日のところは帰ってもらえないかしら」

杏子「でも」

おりこ「佐倉さん、無理強いはよくないわ。それに皮を剥ぐなんて可哀そうよ」

ゆま「もう夕方だし、早く帰らないと」

杏子「むぅ、分かったよ。邪魔したな」

ほむら「ええ、気をつけて」

ほむらは三人の姿が完全に見えなくなるまで見送ってから部屋に戻った。

QB『行った?』

ほむら「行った」

QB『はー、助かった』

ほむら「貸し一つね」


下1 これからどうする
768 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/18(木) 23:10:56.03 ID:p0K9M12E0
ほむらを愛でる
769 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/18(木) 23:11:02.06 ID:L9vwMkuno
一緒に風呂
770 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/18(木) 23:11:45.76 ID:yra4yWvk0
QBの生皮を賭けた脱衣麻雀。
771 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/08/18(木) 23:14:44.09 ID:NFgtMs/lo
歪みねぇ……歪みねぇな
772 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/18(木) 23:30:02.16 ID:zoIQDcBT0
QB『やっぱり僕には君しかいない。今回の件でそれがよく分かった』

ほむら「そう、いい迷惑だわ」

QB『そんなこと言わないでくれ』

キュゥべえは、ほむらの薄い胸に飛び込むと、自身の体を何度も擦りつけた。

ほむら「また動物みたいなことを」

気が済むまでマーキングを行い満足したのか、今度は彼女のか細い首に前足を回すように掴まって顔を舐め出した。

ほむら「んっ、もう、くすぐったいでしょ」

QB『ほむらの味がする』

ほむら「そりゃ……するでしょうね」


下1 次は何する
773 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/18(木) 23:30:29.54 ID:RjWImf2Po
胸を揉む
774 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/18(木) 23:30:30.74 ID:L9vwMkuno
懐にもぐりこむ
775 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/18(木) 23:30:31.77 ID:0ZdjmqMY0
目薬さす
776 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/08/18(木) 23:31:53.98 ID:BdLtxsXTo
なんだかんだでここってQB関連Qほむ、ほむQだよな
777 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/08/18(木) 23:33:54.73 ID:kDvRc1ay0
そろそろ他の子のルートも見たい……けど今はこれで十分
QほむいいよQほむ
778 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/18(木) 23:40:54.61 ID:zoIQDcBT0
QB『ふん、ふん』

キュゥべえが何かを探すように、ほむらの胸を捏ね回す。

ほむら「ん? 何をしているの?」

QB『いやね、揉むほど無くて困っているのさ』

ほむら「チッ、大きなお世話よ。叩きつけられたい?」

QB『ごめんよ。でも小さいと感度がいいらしい』

ほむら「一言も二言も多いやつ」

ほむらは胸に張り付くキュゥべえを引き剥がし、床に下ろした。


下1 次何する
779 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/18(木) 23:41:18.58 ID:L9vwMkuno
懐にもぐりこむ
780 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/19(金) 00:05:57.53 ID:dznAGGZr0
QB『だが僕は諦めない。服の上からだから揉めなかったんだ』

キュゥべえは黒光りする虫のようにカサカサ動きながら、ほむらの脚を登り始めた。

ほむら「お前は本当に足で遊ぶのが好きね。ストッキングの感触が好きなのかしら?」

その寛容な対応に感謝の念を覚えることすらなく、獣は我武者羅に二つの頂を目指す。

ほむら「ん? あれ? ちょっと、中に入る気なの?」

キュゥべえは服の裾に頭から突っ込み数秒ほどじたばたしていたが、間もなく服の中へ侵入することに成功した。

ほむら「こら! 服が伸びるから出てきなさい!」

キュゥべえは少女の非難を無視し、お腹から胸元にかけて、ひたすらもぞもぞと這いずり回った。

ほむら「普通に気持ち悪いのよ、お前の皮膚は。鳥肌立ちそう。いい加減にしないと尻尾掴むわよ」


下1 どうする
781 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 00:06:39.67 ID:JgmKT6Qdo
胸元から顔を出してキス
782 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 00:06:46.41 ID:ThbiIHP8o
乳首をしゃぶる
783 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(熊本県) [sage]:2011/08/19(金) 00:21:51.35 ID:hrtn7yMxo
歪みねえなお前ら
784 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/08/19(金) 00:22:53.16 ID:dznAGGZr0
QB『はいはい、出てきましたよ』

キュゥべえが襟元からひょっこり顔を出す。

ほむら「そうじゃなくて……はぁ、この服はもうダメね」

ほむらは真下にある紅い瞳を忌々しげに睨みつけながら深く溜息を吐いた。

QB『あ、隙有り』

ほむら「んむっ?」

少女と獣の唇が僅かに触れ合う。

ほむら「……不覚。またお前とキスするはめになるなんて」

QB『嫌だった? 僕としては前みたいなのやりたいんだけど』

ほむら「お断りよ。まったく、こんなことなら匿ったりするんじゃなかった」

QB『もう一度すきあ』

ほむら「調子に乗るな」

QB『あふん、尻尾をつかむなよ』

何だかんだで仲のいい一人と一匹だった。
785 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/19(金) 00:23:41.00 ID:dznAGGZr0
今日はここまで

やっと落とし所が見つかりました

キリカは今回もお休みですね

本編に出てたからいいか
786 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 00:24:28.72 ID:csF5amEy0
乙、実に良いほむQでした
787 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/08/19(金) 00:24:32.35 ID:VcF7mJlyo
おつ
788 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 00:38:21.57 ID:JgmKT6Qdo
乙でした。
ほむらからはそういう感情ないとはいえ仲良いなこの二人……。
789 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/08/19(金) 00:56:23.46 ID:0xrYAS3P0
乙!
いいな、この何とも言えぬ距離関係
790 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/19(金) 19:24:17.80 ID:dznAGGZr0
時間が来たので始めます

QB『週末の夜、いかがお過ごしでしょうか。キュゥべえです』

QB『このスレでの行動は全て自由安価で決まります』

QB『好き放題やらかしてください。出来る限り処理します』
791 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/19(金) 19:25:10.97 ID:dznAGGZr0
――図書館――

マミ「さてと! 今までの遅れを取り戻さないと。高校浪人だけは御免ね」

さやか「んあ〜、全然分からん。因数分解って何さ。勝手に分解すんなっつーの」

ほむら「基礎からしっかり固めていけば、ちゃんと理解できるようになるわ。がんばって」

まどか「杏子ちゃん、さっきから何読んでるの?」

杏子「小学四年生だよ。ポケスぺとコナンが載ってるんだぞ」

QB『みんな勉強大変そうだね。杏子? 知らんな』


下2 誰と何するか自由に書き込んでください
792 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/08/19(金) 19:27:17.02 ID:VcF7mJlyo
杏子に勉強を教え、マミを越えさせる
793 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 19:27:19.79 ID:50q5VW//0
杏子を孕ませる
794 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 19:28:00.61 ID:hssmZDn8o
皆で東大を目指す
795 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/19(金) 19:29:19.31 ID:dznAGGZr0
QB『僕に精巣なんて無いよ』


下1 誰の子?
796 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2011/08/19(金) 19:30:27.99 ID:e7L6sHfAO
男になったまどか
797 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/19(金) 19:52:56.89 ID:dznAGGZr0
QB『まどか、君にちょっと頼みがあるんだ』

まどか「ん? どうしたの?」

QB『うん、男の子になってほしいんだよね』

まどか「ええ〜? なんで?」

QB『……分かった、君だけに話そう。落ち着いてよく聞いてほしい』

まどか「な、なに?」

QB『杏子はもう長くない』

まどか「え……うそ……」

QB『知っての通り、彼女は天涯孤独の身だ。肉親など一人もいない』

まどか「で、でも、私たちがいるよ!」

QB『血は水よりも濃いと言うだろう。あの子は家族愛に飢えていた』

まどか「……」

QB『杏子は僕にこう言ったよ。自分が生きていたという証を残したい。存在の証明がしたいのだと』

まどか「それで、子どもを」

QB『君はいつも誰かのためになりたいと、そう言っていたね。その言葉に嘘は無いか?』

まどか「もちろん、嘘なんて無いよ。私、杏子ちゃんを助けたい」

QB『分かった。それじゃ、行こうか』





杏子「まどか、話って何だよ。こんな寂れたホテルになんか呼び出して」

まどか「うん、まずはこれを見てほしいんだ」

ボロン

杏子「え? 何だよ、それ……?」

まどか「おちんちんだよ。一回で着床させられるように頑張るからね」

杏子「や、やめろ! 来るな!」

QB『行け、まどか。孕ませろ』

杏子「キュゥべえ! てめえ! この間のあれ根に持ってたのか!」

まどか「大人しくしてて、痛くしないから」

杏子「うわあぁぁぁぁぁ!」





杏子「鹿目杏子、か。人生何が起こるか分かったもんじゃねえな」

タツヤ「その節は愚姉が本当に御迷惑お掛けしました」

杏子「うん、まあ、いいさ。あのまま生き続けてりゃ、いつかは野垂れ死ぬ運命だったんだ。むしろ感謝してるよ」

QB『だろう? 感謝しなよ』

杏子「ただしキュゥべえ、てめえは駄目だ」

まどか「お母さーん、赤ちゃん泣いてるよー!」

杏子「へえへえ、今行きますよ」


杏子強制妊娠END回収完了
798 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/19(金) 19:54:00.21 ID:dznAGGZr0
QB『というお話だったのさ』


下1 次は何しようか
799 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 19:54:15.35 ID:csF5amEy0
まどかとほむらをレズらせる
800 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 19:56:02.79 ID:UoSnrUL8o
今日の安価は飛ばしてるな。
801 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/19(金) 20:03:23.53 ID:dznAGGZr0
QB『まどか、君にちょっと頼みがあるんだ』

まどか「頼み?」

QB『君、ほむらのこと好きかい?』

まどか「もちろん! ほむらちゃんは大事なお友達だよ」

QB『そいつは重畳。さっそく、ほむらの家に遊びに行こうか』

――ほむらのアパート――

ほむら「あら、珍しい組み合わせね」

まどか「こんにちは、ほむらちゃん」

QB『ん、ちょっと君で遊びたくなってね』

ほむら「そう。お茶を淹れてくるから適当にくつろいでいてね」

そう言うと、ほむらはキッチンへ向かった。

QB『……はてさて』


下1 どうやってレズらせるのよ?
802 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 20:04:16.23 ID:hssmZDn8o
狂言を吹き込む
803 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/19(金) 20:25:41.64 ID:dznAGGZr0
QB『さて、まどか。君をここに連れてきた理由は他でもない。ほむらの欲求不満を解消するためだ』

まどか「うん?」

QB『ほむらは同性愛者だ。女の子が好きなのさ』

まどか「え〜! うそだ〜! そんな素振り見たことないよ」

QB『果たしてそうかな。彼女はいつも君のことを見ていたんじゃないかい?』

まどか「そう言われれば……ほむらちゃんが転校してきてから一ヶ月くらいずっと、視線を向けられてたような気がする」

QB『だろう? 間違いない。彼女は君に好意を持っている』

まどか「そうだったんだ……」

QB『どうだい? 今日だけでも幸せな夢を見させてあげようじゃないか』

まどか「どうして今日なの? それに変に期待を持たせるのは可哀想だよ」

QB『まどか、君はいつも誰かのためになりたいと、そう言っていたね。その言葉に嘘は無いか?』

まどか「うーん、これはちょっと違うような気が……」

QB『馬鹿野郎!』

まどか「ひっ!」

QB『ほむらはもう長くないんだよ! 心臓病が再発したんだ! 来週にはもう病院だ!』

まどか「そ、そんな、ほむらちゃんは、何も……」

QB『頼むよ……あの子に思い出を作ってやってくれ……!』

キュゥべえは全身と声を震わせながら、まどかに必死に訴える。

まどか「キュゥべえ……」

それから間もなく、ほむらがお茶をトレイに乗せて運んできた。

ほむら「お茶が入ったわよ。はい、熱いから気をつけて」

QB『ああ、これはどうも』

ほむら「はい、どうぞ」

まどか「……ほむらちゃん!」

ほむら「っとと。何かしら、そんなに大きな声出して」

まどか「そ、その……」


下1 どうやってプレイに移ろうか
804 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 20:26:34.80 ID:ThbiIHP8o
とりあえずキスから
805 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/19(金) 20:57:11.87 ID:dznAGGZr0
まどか「あ、あのね、キス……してみない?」

ほむら「……ああ」

ほむらは一瞬面食らったように目を丸くしたが、すぐに事態を把握し、キュゥべえをジロリと睨んだ。

ほむら「まどかに何を吹き込んだの?」

QB『まどか、この子は奥手なんだ。君の方から仕掛けろ』

まどか「う、うん」

まどかは言われた通りに、ほむらへとにじり寄る。

ほむら「落ち着きなさい、あなたは騙されてるのよ」

QB『キスくらい別にいいだろ。減るもんでもないし』

まどか「ほむらちゃん、怖くないよ。大丈夫だからね?」

ほむら「大丈夫じゃないのは、あなたの方よ」

QB『やれやれ、ほいっと』

ほむら「きゃっ」

キュゥべえがほむらの足を引っ掛け転ばせる。

QB『今だ、行け』

まどか「うん、ちょっと、乗っかるね」

キュゥべえの指示を受け、まどかは転倒したほむらの体に覆いかぶさった。

まどか「重くない?」

ほむら「そう思っているのなら、早く退いてもらえないかしら」

QB『照れてるだけだ。気にするな』

ほむら「キュゥべえ!」

まどか「ほむらちゃん、こっち向いて」

QB『顎を押さえて後頭部を固定するんだ』

まどか「こう、かな」

ほむら「んっ、まどか、やめて」

まどか「何だか、エッチいね」

まどかの頬が自身の髪と同じ桃色に染まる。

QB『もたつくのはマナー違反だ、やれ』

まどか「ほむらちゃん……」

ほむら「まど、うぅんっ」

まどか「はむっ、ちゅっ」

まどかは何度も啄ばむ様にキスをした。

ほむらの抵抗を一切許さず、貪るかのように唇を蹂躙し続けた。


下1 次どうする
806 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/08/19(金) 20:57:59.63 ID:VcF7mJlyo
煽る
807 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/19(金) 20:58:30.81 ID:k+yetJvuo
ディープキス
808 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/19(金) 21:07:04.51 ID:dznAGGZr0
QB『うまいうまい。いい感じなんじゃないかな』

キュゥべえは茶をしばきながら情事に合いの手を入れる。

ほむら「んーっ! ぷあっ、キュゥべえ! やめさせなさい!」

QB『そんなこと言うなよ。君も興が乗ってきただろう?』

ほむら「乗らないわよ! まどか、お願い、正気に戻って!」

まどか「ほむらちゃん……もしかして……?」

QB『ここまで来たんだ。行けるとこまで行こうじゃないか。毒を喰らわばっていうだろ?』

まどか「私は……」


下1 どうする
809 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 21:07:21.76 ID:csF5amEy0
まどかと一緒にほむらを責める
810 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/08/19(金) 21:07:46.02 ID:VcF7mJlyo
ほむらちゃんなさぺろぺろ
811 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/08/19(金) 21:24:40.21 ID:dznAGGZr0
QB『ふん、いいだろう。僕も加わろう』

まどか「キュゥべえも? ほむらちゃんは女の子しか」

QB『嘘に決まってるだろう』

まどか「え……じゃあ病気は」

QB『全部嘘』

まどか「そんな……」

QB『それがどうしたというんだ。やってしまったものは仕方ない。続けるよ』

キュゥべえが、ほむらの顔に近付く。

ほむら「どうして、まどかを」

QB『いやなに、てっきり好意を持ってるんじゃないかとばかり』

ほむら「お前、私をそんな人間だと思っていたの?」

QB『人生経験があまりに乏しい人付き合いの苦手な子だとは思っていたよ』

そう言うとキュゥべえは、ほむらの唇から垂れた涎をピチャピチャと音を立て舐め出した。

ほむら「うぁ……また、こんなことを……」

下あごから首筋にかけて、流れた唾液の跡を辿るように舌を、唇を這わせていく。

まどか「……はむっ……れろ……ちゅっ……」

ほむら「え!? そんな、まどかまで……」

キュゥべえとまどかは、流れ出た体液の全てを飲み干そうとするかのように、ほむらの顔を舐め続けた。


下1 次は何する
812 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 21:25:15.51 ID:hssmZDn8o
本番
813 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 21:25:31.54 ID:ThbiIHP8o
乳首を吸う
814 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/08/19(金) 22:37:44.72 ID:dznAGGZr0
QB『もうすぐだ。もうすぐ答えが見つかりそうなんだ』

キュゥべえがいつになく余裕のない声を発する。

QB『本番に移行する』

ほむら「本番って……」

QB『まどか、準備をするんだ。下を脱いで』

まどか「もう、なるようにしかならないよね。ごめんね、ほむらちゃん」

ほむら「まどか……キュゥべえ……」

QB『ほむらの方も脱がしてあげてくれ』

まどか「うん」

ほむら「……好きにすればいいわ」

少女たちは下半身を曝け出すと、お互いの股間を密着させるように脚を絡め合った。

QB『美しい……』

キュゥべえの眼は、ほむらの性器に釘付けだ。

まどか「じゃあ、動くね」

ほむら「ご勝手に」

まどかが不安定な体勢のまま腰を捻る。

まどか「あっ」

ほむら「……っ」

女性器同士が僅かに擦れあった。

まどか「もっと、激しくするね、ほむらちゃんも、動いて」

ほむら「……」

二人の腰使いは稚拙だった。

感度も人並みのそれでしかなく、経験皆無の彼女たちが性的快楽を得ることは困難だった。
815 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/08/19(金) 22:38:29.75 ID:dznAGGZr0
QB『そうか、そうだったのか』

ほむら「キュゥべえ? お前、何を、ひゃうっ!」

キュゥべえがほむらの陰核を刺激する。

ほむら「なんなの? いまの、ビクって……」

生まれて初めての感覚に、ほむらは困惑するしかない。

QB『もう少し早く分かっていれば』

勃起しつつあるクリトリスが優しく愛撫される。

ほむら「あぁっ! いやっ! それきらい!」

ほむらの声が涙まじりになっていく。

QB『答えは得た。しかし』

少女の大事な部分をタッチする力が強くなる。

ほむら「やだぁ、いやなのぉ……」

QB『これが人の』

指の上下するスピードが加速した。

ほむら「あ、やだ、なにか、きちゃう、あっ、ああぁっ、だめぇっ!」

ほむらの絶叫のごとき嬌声が部屋中に響き渡る。

そして、彼女の華奢な身体は腰が砕けたかのようにその場に崩れ落ちた。

まどか「イったんだね……」

ほむら「……あ……あぁ……キュゥ、べえ……どう、して……」

QB『……すまない』





キュゥべえは消えた。

まるで最初から存在しなかったかのように痕跡すら残さなかった。

これは後で聞いたことだが、魔法少女たちの所へは極稀に姿を見せていたらしい。

もっとも、すぐにそれもなくなったという話だ。

ほむら「お前は、私に何を求めていたの?」

答えが返ってくることは、もう二度と無い。


キュゥべえ失恋END回収完了
816 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/19(金) 22:40:03.17 ID:dznAGGZr0
やっと書き終わりました

キュゥべえが失踪したので一旦休憩

久しぶりにキリカやります
817 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 22:46:44.63 ID:UoSnrUL8o
818 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/19(金) 23:14:19.99 ID:dznAGGZr0
再開します

前回までのあらすじ

特に何もない平和な一日だったような気がする
819 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/19(金) 23:15:32.70 ID:dznAGGZr0
――4月15日――

キリカ「鹿目さんをキュゥべえから守る。それが最優先事項」

鹿目 まどか 守る

お世辞にも上手とはいえない字で書を書き上げ、自室の壁にでかでかと飾る。

次いで手の平にもマジックでしっかりと書き込む。

キリカ「でも、いつまで守ればいいんだろう。彼女が大人になるまでずっと?」


下1 行き先を決めてください

1 見滝原中学校(キリカ在学中、おりこは違う学校)
2 病院(織莉子いわく運命が交錯しているらしい)
3 おりこの家(予知の内容を教えてもらいます)
820 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 23:15:51.22 ID:csF5amEy0
2
821 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/19(金) 23:17:10.97 ID:dznAGGZr0
――4月15日――

キリカ「病院か、魂の病気って治せるのかな」

下1 行き先を決めてください
1 小児科(?)
2 個室病棟(?)
822 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 23:17:23.40 ID:ThbiIHP8o
2
823 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/19(金) 23:20:40.09 ID:dznAGGZr0
――4月15日――

キリカはどういうわけか個人病棟に迷い込んでいた。

キリカ「地図、案内はどこにあるんだ」

上条「おや? 君は誰だい?」

キリカ「はい?」

ある個室の前を通りかかると、線の細い整った顔立ちの少年に声をかけられた。

上条「ああ、ごめん。見滝原中学の制服着てたから、てっきり見舞いに来てくれたのかと」

キリカ「何だそりゃ。なんて自意識過剰な男だ」


下1 何を話そうか
824 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 23:21:47.67 ID:csF5amEy0
神の存在について
825 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 23:21:52.92 ID:ThbiIHP8o
自己紹介
826 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 23:21:53.26 ID:UoSnrUL8o
君は誰?
827 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/19(金) 23:28:29.83 ID:dznAGGZr0
――4月15日――

上条「君は神の存在を信じているかい?」

キリカ「はぁ?」

上条「僕は信じたいかな。いや、縋りたいのか」

キリカ「何なんだ、君は。頭の病気なの?」

上条「指がね、もう動かないんだ」

少年は自身の左手をぼんやりと見つめている。

キリカ「……なるほど、それはお気の毒に。少年、強く生きるんだよ! いざという時は右手にスイッチだ!」

上条「何か失礼なこと考えてるね」


下1 行き先を決めてください

1 見滝原中学校(キリカ在学中、おりこは違う学校)
2 おりこの家(予知の内容を教えてもらいます)
828 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 23:28:55.22 ID:hssmZDn8o
1
829 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 23:29:07.42 ID:ThbiIHP8o
2
830 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 23:30:03.10 ID:MyA1DNzEo
神について恭介が話すのかよww
831 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/19(金) 23:30:48.29 ID:dznAGGZr0
――4月15日――

キリカ「変な男にかまってたら遅刻しちゃったよ」


下1 行き先を決めてください

1 三年教室(キリカは三年生)
2 二年教室(まどか、さやか、ほむらがいます)
3 職員室(早乙女先生がいます)
4 屋上(キュゥべえがいるかも)
832 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 23:31:37.00 ID:csF5amEy0
1
833 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/19(金) 23:37:47.80 ID:dznAGGZr0
――4月15日――

キリカ「おはようございます……」

遅刻してしまったキリカは、人目につかないようコソコソと教室に侵入した。

マミ「はい、おはよう」

キリカ「うっ、巴さん……」

マミ「何もそんなに嫌そうな顔しなくてもいいじゃない」

キリカ「その、昨日はすみませんでした」

マミ「ああ、別にいいわよ。お互い水に流しましょう」


下1 何を話そう
834 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/19(金) 23:38:09.03 ID:k+yetJvuo
神について
835 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/19(金) 23:44:30.02 ID:dznAGGZr0
――4月15日――

キリカ「巴さんは神を信じますか?」

マミ「神様? いるんじゃない?」

キリカ「ええー! いるんですか!」

マミ「それに似たのなら見たことあるし……そう言えば、あの子元気かしら」

キリカ「あの子、とは?」

マミ「ううん、こっちの話。柄の悪い困った子でね」


下1 行き先を決めてください

1 二年教室(まどか、さやか、ほむらがいます)
2 職員室(早乙女先生がいます)
3 屋上(キュゥべえがいるかも)
836 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 23:44:44.21 ID:/vEkSjIr0
2
837 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 23:44:44.32 ID:csF5amEy0
2
838 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 23:45:14.56 ID:ThbiIHP8o
1
839 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/19(金) 23:46:40.78 ID:dznAGGZr0
――4月15日――

キリカ「失礼いたします。早乙女先生をお願いします」

早乙女「はーい、今日はどうしたのかな?」


下1 何を話そう
840 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 23:46:44.97 ID:mlzbM2Xvo
もう男にこだわらなくてもいいじゃないですか
女同士っていいものですよ
841 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/19(金) 23:54:14.91 ID:dznAGGZr0
――4月15日――

キリカ「私、昨日のことについていろいろ考えてみたんです」

早乙女「出汁のこと? どっちでもいいと思うけど」

キリカ「そもそも、なぜ日本では女同士の結婚ができないのでしょうか」

早乙女「あらら?」

キリカ「男なんて自尊心と性欲の塊ですよ。女同士の方がいいに決まってます」

早乙女「うーん、呉さんはまだ若いんだから、視野は広く持った方がいいと思うの」

キリカ「先生、私と愛し合いましょう」

早乙女「はいはい、恋愛のアドバイスくらいならしてあげますよ。参考になるかは分からないけどね」


下1 行き先を決めてください

1 二年教室(まどか、さやか、ほむらがいます)
2 屋上(キュゥべえがいるかも)
842 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 23:54:27.37 ID:ThbiIHP8o
1
843 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 23:54:36.62 ID:/vEkSjIr0
844 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/19(金) 23:59:21.21 ID:dznAGGZr0
――4月15日――

キリカ「まどかまもる、まどかまもる、まどかまもる」

さやか「どうしたんですか?」

キリカ「うん、ちょっと確認作業を」

ほむら「賢明ね、褒めてあげる」

キリカ「こ、このやろ〜」

まどか「あわわ、ご、ごめんなさい。ほむらちゃん最近ピリピリしてるみたいなんです……」

キリカ「むう……」


下1 何を話そう
845 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/19(金) 23:59:50.10 ID:ThbiIHP8o
上条について
846 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/20(土) 00:08:36.11 ID:JaaZsFyG0
――4月15日――

キリカ「実は今朝、病院に寄ったんだけどさ、そこで変な男に会ったんだ」

さやか「変? 変質者ですか?」

キリカ「うん、可哀そうなことに左手が動かないらしくてさ。あの年くらいの少年には相当辛いだろうね」

さやか「あ、それってもしかして……」

ほむら「上条恭介」

キリカ「ん?」

まどか「クラスメイトなんです。先日大きな事故に遭っちゃって……」

キリカ「ふーん」

さやか「今日ちょうどお見舞いに行こうかと思ってたんです。先輩も一緒にどうです?」

キリカ「え〜、あいつにもう一回会うのか」


下1 さやかに着いて行くor行かない
847 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 00:08:52.09 ID:BaAVeGhoo
行く
848 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 00:08:52.63 ID:LwxSsMSro
着いてく
849 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 00:08:59.31 ID:CN5xW4q/0
行く
850 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/20(土) 00:13:45.91 ID:JaaZsFyG0
――4月15日――

キリカとさやかはCDショップを物色していた。

さやか「クラシックってとっつき難いイメージありますけど、そんなお堅いものでもないんですよ」

キリカ「はあ」

さやか「なんか本当に興味なさそうですね……」

キリカ「ごめんね」

さやか「えっと、そうだ。このCDに書いてある名前、聞いたことありますよね?」

キリカ「ん〜? じょうじょう?」

さやか「上条です! さっき話してたばっかりじゃないですか! うちの学校ではけっこうな有名人だと思ったんですけど」

キリカ「私よりも?」

さやか「先輩は時の人ですから比較はできないかと」

キリカ「そう、知らないなー」

さやか「浮世離れした人だとは思ってたけど……上条恭介ですよ! 天才若手ヴァイオリニストの!」

キリカ「ふーん、君って意外とミーハーなのね」

さやか「いえ、幼馴染なんですよ」

キリカ「なんと!」

さやか「でも指にケガしちゃって、今は病院でリハビリを……」

キリカ「……なるほど、複数の運命か」


下1 何を聞こうか
851 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 00:14:28.96 ID:BaAVeGhoo
恋について
852 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 00:14:29.64 ID:LwxSsMSro
で、君は彼の腕が大事なのか?それとも彼自身が大事なのかい?
853 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 00:14:39.25 ID:XpXvv7Ig0
エロいこと
854 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 00:15:20.36 ID:3RPHYiBWo
じょうじょうでジョジョって呼んでやるぜ!を思い出した
855 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/20(土) 00:28:22.84 ID:JaaZsFyG0
――4月15日――

キリカ「なるほど、なるほど、謎は全て解けた」

さやか「はい?」

キリカ「君、そいつに惚れてるんだろ」

さやか「えっ!? いやいや、そんなことないですよ! あいつはただの幼馴染で!」

キリカ「隠すなよ〜、誰にも言わないからさ〜」

さやか「ほんとに、そういうのじゃないんですよ……幼馴染と言っても、あいつと遊んだ記憶なんてほとんどなくて……時間があればヴァイオリンばかり弾いてるようなやつでしたから」

さやかは寂しそうに幼馴染との思い出を零した。

キリカ「……彼ってどういう人なの?」

さやか「えっと、一言で表すなら音楽馬鹿ですね。それくらい音楽に真摯で、どこまでもストイックで」

キリカ「へえ、いいね、そういうの。カッコいいじゃん」

さやか「そう、ですよね……でも、どうしてなんだろ。あいつはあんなに音楽が好きなのに……」

目の前のCDを見つめながらも、彼女の濡れた眼差しはどこか遠くを見ているようだった。


病院に移動します。
856 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/20(土) 00:48:51.75 ID:JaaZsFyG0
――4月15日――

さやか「おっす! 恭介、起きてる?」

上条「起きてるよ、さやか。今日も来てくれたんだね……あれ? そっちの君は今朝の……」

キリカ「先輩と呼んで、敬語を使いたまえ」

上条「ああ、すみません。失礼しました」

キリカ「それでよし。私は美樹さんの付き添いだよ。あとサインください」

さやか「また新しいCD持って来たんだよ。さっそく聴く?」

上条「……CDか」

さやか「恭介?」

上条「明日から、そういうのは持って来ないでくれ」

さやか「え? どうして? 音質よくなかった?」

上条「違うんだ、聴きたくないんだよ。自分で弾けない曲なんて……」

さやか「あっ、ごめん……気付かなくて……でも、ケガが治れば、また」

上条「駄目なんだよ……! もうこの手は動かないんだ……! 医師の、お墨付きさ……!」

さやか「そんな……! どうして……! あんなに好きだったのに……!」

キリカ「か、帰りたい……」

上条「……演奏者は廃業だよ。それこそ神様が奇跡でも起こしてくれない限り」

さやか「……分かった。私が何とかする」

怒りと嘆きに震える少年の手を、さやかが優しく握りしめる。

上条「さやか?」

さやか「あるんだよ。奇跡も、魔法も」

キリカ「なっ、まさか!」

キリカがハッと振り向くと、窓の外にはキュゥべえが立っており、こちらをじっと見つめていた。

キリカ「既に接触済みとは抜け目のない。甚だ無粋ではあるけれど、ここは止めた方が彼女のためか?」


下1 どのような対応を取るべきだろうか
857 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 00:49:45.73 ID:YBjsW24Xo
とめる
858 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 00:50:32.38 ID:Bp+Ardo4o
魔法少女全員で上条のお見舞い
もしかしたら誰か治せる人いるかも
859 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/20(土) 00:55:53.14 ID:JaaZsFyG0
――4月15日――

キリカ「待ちたまえ、待ちたまえよ、君」

さやか「先輩?」

キリカ「そうだ、私は先輩だ。魔法少女としてもね」

さやか「先輩が……魔法少女?」

キリカ「言いたいことから先に言っておく。契約はするな」

さやか「どうして!? 恭介のケガを治せるのなら、私何でもします!」

キリカ「……いかん、押されるなよ、私! 愛の強さなら負けん! もちろん理由があるからさ!」


下1 どうやって説得しよう
860 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 00:56:08.25 ID:XpXvv7Ig0
犯したい
861 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 00:56:21.58 ID:YBjsW24Xo
魔法少女の真実を話す
862 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/20(土) 01:18:55.46 ID:JaaZsFyG0
――4月15日――

キリカ「君のことを愛しているからに決まっているだろ! チョメチョメしたい!」

さやか「私だって! 私だって……その……」

キリカ「フッ、勝った」

上条「さっきから何の話をしてるんだ……」

キリカ「まあ、真面目な理由としてはだ。キュゥべえが真実を隠してるってのが理由かな」

さやか「真実?」

キリカ「これ、見たことある? ソウルジェムって言うんだけど」

キリカは身に着けていた指輪を真っ白な宝石へと変形させた。

さやか「これが……」

キリカ「これが割れると死ぬ」

さやか「え?」

キリカ「うっかり落としても死ぬ。キュゥべえのやつ、私の魂を加工して宝石細工なんてしやがったのさ」

さやか「そんなバカなことが」

キリカ「試してみる? 君になら私の命、預けてもいいよ」

さやか「……」

キリカ「……ん、もう一つ理由があるんだ。いや、こっちの方がウェイト大きいかな」

さやか「今度は、何ですか?」

キリカ「魔女は、魔法少女だ」

さやか「それって、どういう」

キリカ「君は魔法少女についてどこまで知ってる? グリーフシードに穢れを移すことの意味が何なのか分かる?」

さやか「えっと、魔法が使えなくなるからって聞きました」

キリカ「そうだね、使えなくなるね。魔女になっちゃうもの。ソウルジェムもグリーフシードも同じなんだよ。穢れを溜めこめば魔女が産まれる」

さやか「ソウルジェムが、真っ黒になっちゃったら」

キリカ「詳しいことは分からないけど、ソウルジェムにされた魂がモロに穢れの影響受けるんだから、結果は推して知るべしだろうね」

さやか「魔女にならないためには、グリーフシードが必要で……あれ? でも、それって……」

キリカ「共食い?」

さやか「……」

キリカ「嘘だと思うなら、キュゥべえに聞いてみな。根掘り葉掘り聞き出せば、したり顔で講釈垂れてくれるよ」

さやか「……恭介」

キリカ「……はぁ、やれやれ」


下1 駄目押しに何か
863 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 01:19:57.32 ID:BaAVeGhoo
人として生きる未来について
864 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 01:20:34.41 ID:YBjsW24Xo
君が犠牲になって助かっても恭介は喜ばないよ
865 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 01:21:38.06 ID:jcTsXg2eo
上条にさやかとバイオリンどっちが大事が聞く
866 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/20(土) 01:35:15.56 ID:JaaZsFyG0
――4月15日――

キリカ「愛は無限の可能性を秘めている。その愛を生み出す人にもまた」

さやか「……何を言ってるんですか?」

キリカ「そこの少年は楽器演奏者としての道を絶たれてしまったわけだが」

上条「ズバズバ物言う人ですね、あなた」

キリカ「音楽関係の道なら他にもあるだろ。いや、音楽でなくてもいい。教師とか、小説家とか、アニメ―タ―とか、いろいろ道はあるだろ」

上条「まあ、身の振り方を考えないといけないのは確かですけど」

キリカ「いっそヒモというのもありだろう。この子は君にベタ惚れなんだからさ」

さやか「なっ」

上条「えっ、それってマジですか?」

さやか「ち、違うから! この人の言うことなんて全部でたらめだから!」

キリカ「キリカさん嘘つかない……美樹さんもさ、このモヤシ君を少しは信じてあげなよ。男の子って逆境に立たされると逆に燃えるんだよ?」

上条「僕は今泣きそうですけどね」

キリカ「取り敢えずカッコつけとけ、その方がモテるよ、たぶん。ってか、お先真っ暗なのは私の方だよ、ちくしょう」

さやか「……ねえ、恭介。もし腕が治るとしたら」

上条「何? さっきの与太話の続き? 仮定の話でも、さやかに危ないことはしてほしくないかな」

さやか「え、えっと、じゃあ、やめる……」

キリカ「何だよ、この茶番。私の苦労はいったい」

ふと窓の方を見遣ると、キュゥべえの姿はもうなかった。


下1 行き先を決めてください

1 ほむらのアパート(ほむらと今後の方針を語り合います)
2 おりこの家(予知の内容を教えてもらいます)
867 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 01:35:43.77 ID:BaAVeGhoo
1
868 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/20(土) 01:39:32.83 ID:JaaZsFyG0
――4月15日――

キリカ「とまあ、こんなことがあったわけさ」

ほむら「そう、お手柄ね」

キリカ「その上から目線がムカつく!」

ほむら「後顧の憂いを絶った今、為すべきことは一つ」

キリカ「一つ、ねえ」


下1 方針を打ち立ててください
869 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/20(土) 01:40:08.16 ID:iC4/osXVo
ワルプルギス撃破の為の戦力集め
870 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/20(土) 01:53:18.14 ID:JaaZsFyG0
――4月15日――

ほむら「あなたはワルプルギスの夜を知っているかしら」

キリカ「分からん」

ほむら「いわく最強の魔女。複数の魔法少女が束になっても歯が立たなかった等、その手の逸話には事欠かないわ」

キリカ「へえ、それは恐ろしい。で、それが何?」

ほむら「そのワルプルギスの夜が見滝原に襲来するの。おそらく月末頃には確実に」

キリカ「……織莉子の言ってた逆しまの魔女か」

ほむら「逆さま……そうなのよ、そんな見た目。織莉子って人すごいのね」

キリカ「当然だろ、織莉子なんだから」

ほむら「あなたも分かっているのでしょう? 今の私たちには圧倒的に戦力が足りていない」

キリカ「私と君、織莉子と杏子さま。まだ足りない?」

ほむら「全然」

キリカ「マジか」

ほむら「……あなたのクラスに巴マミって人がいるでしょ? その人を仲間にしてちょうだい」

キリカ「ええっ!? 巴さんって魔法少女だったの!?」

ほむら「交渉事は苦手なの。勧誘はあなたに一任するわ」

キリカ「巴さんが魔法少女……世間は狭いな」


『ワルプルギス撃破の為の戦力集め』を新たな活動方針としました。

美樹さやかの契約を阻止しました。

4月15日を終了します。
871 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/20(土) 01:55:52.73 ID:JaaZsFyG0
投下はここまでです

お疲れさまでした

上条さんのキャラが行方不明に
872 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方) [sage]:2011/08/20(土) 06:37:27.34 ID:+fY3cu8mo

二人で空気作っちゃうのを阻止&事情通のアドバイスのおかげで比較的落ち着いて話が進んだわけだな。
地味だけどなんというか魔法のない日常のところに二人の話が着地したのはよかった。
873 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/08/20(土) 12:28:07.35 ID:x+3RCTdT0

このままこの二人はフェードアウトか
874 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 13:29:26.02 ID:BaAVeGhoo
乙デース 
875 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/20(土) 19:58:42.87 ID:JaaZsFyG0
少し遅れましたが始めます

QB『お晩でございます、キュゥべえです』

QB『当スレではどのような無茶ぶりでもウェルカム』

QB『下1に自由に何でも書き込んでください』

QB『学生組は今日も学校に通っているよ。杏子は、うん、まあ……』


下1 何をしようか
876 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 19:59:02.88 ID:py8pGAaX0
今日は無しかな?
877 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 20:00:02.61 ID:XpXvv7Ig0
安価なら学校のトイレに監視カメラを仕掛ける
878 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/20(土) 20:00:39.36 ID:JaaZsFyG0
QB『あるんだな、それが』

下1 何をしようか
879 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 20:03:36.24 ID:XpXvv7Ig0
>>877

880 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2011/08/20(土) 20:10:25.67 ID:wcMd/yzIo
とりあえずマミにちょっかい出しに行こうか
881 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/20(土) 20:13:57.48 ID:JaaZsFyG0
――女子トイレ――

まどか「……でさー、仁美ちゃんがね」

さやか「ああ、分かるわー」

ほむら「……」

まどか「あれ? ほむらちゃん、どうしたの?」

ほむら「視線を感じるの」

さやか「視線って、覗きとか?」

ほむら「……いえ、機械的というか……やっぱり音がする」

まどか「音?」

さやか「もしかして、盗撮?」

三人で周囲を探してみると、用具入れ、トイレットペーパーの替え、ドアの縁、少なくとも三箇所にカメラが仕掛けられているのを発見した。

ほむら「間違いないわ。キュゥべえの仕業よ」

さやか「そんな、まさか」

ほむら「あいつはこういうのが大好きな淫獣だもの。他に考えられない」

まどか「とりあえず先生に報告しないと」

QB『……バレたか。まあ、撮れた分だけ回収しとこう』


下1 次は何する
882 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 20:24:12.28 ID:XpXvv7Ig0
とりあえず、撮れた映像をネットに流す
883 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/20(土) 20:32:06.01 ID:JaaZsFyG0
盗撮騒ぎから程なくして、見滝原中学の生徒たちの放尿、排便シーンがネット上で公開されるという大事件が発生した。

ほむら「ついに恐れていた事態が起きたわね」

まどか「クラスのみんなも被害に遭ったみたい……」

さやか「顔まで映された子は悲惨としか言い様がないよ」

ほむら「この騒動を収められるのは元凶たるキュゥべえのみ。早いところとっちめないと」

まどか「いくらキュゥべえでも、ここまではしないと思うけど……」

ほむら「いいえ、奴しかいない」


下1 これからどうする
884 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/08/20(土) 20:32:33.33 ID:x+3RCTdT0
ほむら宅で一対一の話し合い
885 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/20(土) 20:40:30.64 ID:JaaZsFyG0
QB『君が僕を呼び出すなんて、珍しいことがあるものだ』

ほむら「単刀直入に言うわ。お前がネットにばら撒いた全ての動画を回収しなさい」

QB『はて? 君が何を言っているのか分からないな。僕がそんなことするはずがないだろ』

ほむら「人間では決して仕掛けられないような場所にもカメラが設置されていた。これでは証拠にならない?」

QB『工事業者さんとか、大穴で魔法少女の仕業というのも考えられる』

ほむら「あくまで白を切るつもりね」


下1 どうしようか
886 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/08/20(土) 20:41:44.18 ID:x+3RCTdT0
何でもするから回収しなさい
887 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/20(土) 20:47:03.15 ID:JaaZsFyG0
ほむら「……いいでしょう。私を好きにしていいから、動画を回収してちょうだい」

QB『好きに、とは?』

ほむら「何をしてもいいってことよ」

QB『ほほう、それは願ってもないことだ。君の言う通り、犯人は僕だ。回収しておくよ』


ほむら「お前は、どうしてこんなことを?」

QB『君には知る必要のないことだ』


下1 何をしてやろうか
888 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/08/20(土) 20:48:32.80 ID:vKxkjr5AO
まずは裸に
889 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 20:48:34.87 ID:XpXvv7Ig0
ほむらが[田島「チ○コ破裂するっ!」]している動画をネットに流す
890 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/08/20(土) 21:10:16.29 ID:JaaZsFyG0
QB『そうだね。まずは君の肌を見せておくれ』

ほむら「……分かったわ」

ほむらは怒りを表現するかのように、色気なく服を脱ぎ捨てた。

QB『下着もだ。上下両方』

ほむら「……ふん」

言われるがままにブラのホックを外す。

ささやかな胸の膨らみと、色素の薄い桜色の乳首が外気に晒された。

QB『下も頼むよ』

ほむら「こんなことをさせて、何が楽しいのよ」

悪態と共にショーツが下ろされていく。

そして薄い茂みの奥に、男を許したことのない、ぴったりと閉じられた割れ目がキュゥべえの網膜に映し出された。

ほむら「気は、済んだ?」

口調こそ毅然としているが、顔はすっかり紅潮している。

彼女は明らかに虚勢を張っていた。


下1 次はどうする
891 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 21:10:56.07 ID:py8pGAaX0
ペロペロ
892 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/08/20(土) 21:10:56.56 ID:Tkay4eF7o
猫パンチ連打
893 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/08/20(土) 21:25:57.98 ID:JaaZsFyG0
キュゥべえは誘蛾のごとく、ほむらの元に引き寄せられた。

QB『失礼』

ざらついた舌が、ほむらの足指を這い廻る。

ほむら「あ、足? どうして、そんなとこ……」

ピチャピチャと音を立てながら、指の間に舌を潜らす。

QB『少し匂うね。いつもストッキング履いてるから、蒸れてるのかも』

ほむら「んぅっ、か、嗅がないで」

キュゥべえは拒絶の声をガン無視し、少女の足を丹念に舐め回した。

QB『不思議な味だ。飽きが来ない』

ほむら「バカ! 死ね!」


下1 次何する
894 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 21:26:54.81 ID:py8pGAaX0
噛む
895 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/08/20(土) 21:27:02.45 ID:x+3RCTdT0
よく濡らして本番へ
896 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/08/20(土) 21:39:13.66 ID:JaaZsFyG0
QB『でも癖になるんだ、君の指』

キュゥべえは犬猫のように、ほむらの足指を優しく甘噛みした。

ほむら「くぅっ……そんなに、おいしいの?」

その柔らかな刺激が、こそばゆいような、よく分からない感覚をほむらに与える。

QB『おいしい、おいしいよ。君の味は最高だ』

ほむら「うぅんっ、でも、噛み千切ったりは、しないでね……?」

QB『……それも、いいかもしれないね』


下1 次はどうする
897 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 21:40:02.18 ID:CN5xW4q/0
あまり濡らさずに本番へ
898 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 21:42:23.23 ID:py8pGAaX0
なんだか、毎日ほむほむといちゃついているような気がするな・・・いいぞもっとやれ。
899 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/08/20(土) 22:23:47.45 ID:pb0xL7Teo
確かに最近ほむほむとばかりイチャついてたまにあんことだな
900 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/08/20(土) 22:27:27.33 ID:JaaZsFyG0
QB『ほむら、好きだ』

ほむら「は? はぁ!?」

QB『君と、その、何だ。アレがしたい』

ほむら「……最悪の相手から最低のシチュエーションで告白されてしまったわ」

QB『君の気を引くにはこうするしかなかった』

ほむら「お前の思考回路はいったいどうなっているの……」

QB『この日のために用意してたんだ。猫用のしか、見つからなかったけど』

キュゥべえの股間には雄猫のふぐりが備え付けられていた。

ほむら「それで、私を犯すのね」

QB『うん……』

ほむら「……来なさい、我慢するから。その代わり動画は」

QB『もう回収した』

ほむら「……そう」

QB『やっぱり駄目だよね』

ほむら「……もう二度と今回のようなことをしないと誓うのなら、許してあげる」

QB『なっ、それは本当かい!? しないよ! 絶対!』

ほむら「それなら……きゃっ!」

キュゥべえは、ほむらに勢いよく体当たりし、床へと押し倒した。

ほむら「痛ったぁ……」

QB『挿れるよ! 挿れるね!』

ほむら「ちょ、ちょっと! こんなところでするの!?」

QB『もう待てないよ!』

ギンギンに勃起したふぐりを、ほむらの股間に擦りつける。

ほむら「はぁ、さよなら私の貞操……」
901 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/08/20(土) 22:28:00.22 ID:JaaZsFyG0
QB『じゃあもう行くね!』

女性器が濡れるのも待たずに、キュゥべえは秘裂への侵入を試みた。

ほむら「痛っ! 痛い、痛い! このバカ! エロ猿! 痛ったいのよ!」

QB『それだけ吠えられるのなら十分だろ!』

ほむら「いつもの冷静さはどうしたのよ! 痛たたた……!」

ムードも気遣いも全て投げ捨て、一匹の野獣と化したキュゥべえに声はもう届かない。

ほむら「あっ……っつぅ……!」

少女の幼い性器から破瓜の血が流れる。

QB『入った、やったのか、僕は、よし!』

キュゥべえは興奮冷めやらぬといった感じで、膣への抽送を開始した。

ほむら「はっ、ぎっ……! おねがい……もっと、ゆっくり……!」

QB『それは違うよ。処女の苦痛を和らげるには、むしろ早く射精した方がいいんだ』

ほむら「しゃせい……?」

QB『早漏で悪いね、いやいいのか。スパートをかけるよ』

ほむら「まさか、膣内に? あっ、いやっ、あぐっ……!?」

激しいピストン運動に、ほむらの身体が悲鳴を上げる。

ほむら「や、やめて! 痛っ! 壊れるっ! 出さないでぇ!」

QB『大丈夫、子どもなんてできやしないよ』

ほむら「そういう、問題じゃ……!」

QB『出すよ!』

ほむら「いやぁ!」

キュゥべえは子宮口まで届けとばかりに腰を打ち込み、そのままの体勢で精液を送り込んだ。

ほむら「あぁ……出てる……出されちゃった……」

QB『最高だ。最高だったよ、ほむら。どうしてこんな素晴らしい行為を僕たちは捨ててしまったのだろうか』
902 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方) [sage]:2011/08/20(土) 22:30:22.44 ID:+fY3cu8mo
キュゥべえには行為だけじゃなくて恋愛観談義とかも必要そうだな
903 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/20(土) 22:35:56.91 ID:jRR4Wgs8o
やっちまったなぁおい
904 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2011/08/20(土) 22:36:59.66 ID:wcMd/yzIo
何でたってんだ俺
905 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 22:37:55.67 ID:shpkQNx9o
たったっていいじゃない
にんげんだもの
906 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 22:43:05.91 ID:Syj1yxgOo
これが何度目のほむらバッドなのか
907 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/08/20(土) 22:47:42.82 ID:JaaZsFyG0
そして翌日、キュゥべえは全インキュベーターに単騎で反旗を翻した。

QB『愛を捨てた我々が進化の到達点などと! そんな馬鹿な話がどこにある!』

モブイン『いったいどうしたというんだい、同胞。君の作戦目的とIDは?』

QB『正義、インキュベーター2号』

戦いは熾烈を極めた。

QB『女子中学生こそが至高だ!』

モブイン『阿呆が。思春期少女といったら小学生までだろう』

多くの仲間が傷つき倒れては。

モブイン『たまには、年増もいいよね……』

QB『高校生はアウトだろおおおおお!』

新たな仲間が駆けつけて来てくれた。

モブイン2『園児、いや、赤ちゃん!』

QB『ないわー』

そして。

QB『インキュベーターと少女の間に、愛は成立し得る』

モブイン『愛こそが真の奇跡だったんだ。もう魔法少女なんて生み出さなくていいんだ』

モブイン2『愛さえあれば、宇宙だって救えるさ。愛には無限の可能性が秘められているのだから』

ほむら「あなた達、お茶が入ったわよ」

モブイン『あ、これはどうも。奥さん』

ほむら「……奥さん言うな」

QB『ハハッ、ほむらはいつまでも新婚気分でいたいのさ』

ほむら「もう……」

インキュベーターたちの意識は確かに変わりつつあった。


革命END回収完了


下1 次は何しようか
908 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 22:48:16.84 ID:CN5xW4q/0
ほむらと結婚
909 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 22:48:17.33 ID:Syj1yxgOo
まどかとキャッキャウフフ
910 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/08/20(土) 22:48:38.85 ID:Tkay4eF7o
3日ほど姿を消す
911 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 22:48:43.94 ID:shpkQNx9o
もっかい契約できないかな
912 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/20(土) 23:12:13.60 ID:JaaZsFyG0
QB『ほむら! 結婚してくれ!』

ほむら「な、何よ、どうしたの、急に」

QB『すぐに離婚してもいい! とにかく結婚だ!』

ほむら「よく分からないけど、これ送ってみる?」





QB『ブライダルショーのモデルか』

ほむら「高額アルバイトだから応募も多いんだけど、まさか通るなんて」

QB『しかし、ウエディングドレスのデザインは昔から代わり映えしないな』

ほむら「そうなの?」

QB『いや、さすがにローマの頃からは……ごめん、あんまり興味ない』

ほむら「その程度の関心で、よく結婚がどうのこうのと言えたわね」

杏子「ん? あれ? お前ら、どうしてここに?」

ほむら「あら偶然ね。見ての通り、モデルのバイトよ」

杏子「ほお、羨ましいこって。あたしは裏方のバイトだよ」

QB『ねえ、杏子。君はあれできる? あの聖句』

杏子「うーん、うろ覚えだけど一応」

QB『僕が新郎やるから、ほむらが新婦さんってことで一つ頼むよ』

杏子「……暁美さんよぉ、付き合う相手はちゃんと選びなよ」

ほむら「ひどい誤解だわ。誰がこんな獣と」

QB『お小遣いあげるから』

キュゥべえは杏子に万札を握らせた。

杏子「へっへっへ、毎度あり。おっし、お前ら、そこに並べ」

ほむら「はぁ……まったく」

ほむらとキュゥべえが隣り合うように並ぶ。

杏子「えーっと、それでは誓いのキスを」

ほむら「はやっ!」

QB『全然駄目じゃないか! 嘘吐き! 金返せ!』

杏子「いいからチューしろよ。愛を誓えよ」

ほむら「馬鹿馬鹿しい……」

QB『これはひどい』

杏子「ったく、世話の焼ける奴らめ」

杏子はキュゥべえを抱えると、ほむらの口に押し付けた。

杏子「二人の行く先に祝福を、アーメン」

ほむら「……仕事に戻るわね」

QB『がんばって』


下1 次は何しようか
913 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 23:12:50.84 ID:XpXvv7Ig0
杏子に浣腸プレイ
914 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 23:13:35.21 ID:Syj1yxgOo
ま た か
915 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 23:41:02.26 ID:Bp+Ardo4o
七年殺しか
916 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/08/20(土) 23:51:05.50 ID:JaaZsFyG0
杏子「……うーん、あれ? ここは……」

杏子はどことなく見覚えのある場所で目を覚ました。

杏子「うわ、何だ、これ」

上半身は拘束具のようなものでギチギチに拘束されており、下半身はショーツすら履いていない状態だ。

杏子「へ、変態に捕まっちまったのか?」

杏子が戦々恐々としていると、部屋のドアが開き見知った顔が現れた。

ほむら「あら、起きたの」

QB『いやー、ほむらが君にお返しをしたいと言って聞かなくてね』

杏子「お、お前ら……お返しって? この格好は何だよ?」

ほむら「あれから、いろいろ勉強したの。初心者には50ミリから、水とグリセリンは1対1」

杏子「ま、まさか」

ほむら「そのまさかよ」

ほむらがイチヂク浣腸を見せつけるように宙にかざす。

杏子「あ、あれはキュゥべえが」

QB『大丈夫、新しい世界が見えるかもよ?』

杏子「た、たすけて」

ほむら「あなたは私を助けてくれた? つまりはそういうことよ」
917 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/08/20(土) 23:51:45.60 ID:JaaZsFyG0
剥き出しにされた杏子の肛孔に、ほむらのひんやりとした指が触れる。

杏子「ひっ、さ、触んなよ……」

ほむら「我慢なさい。ある程度、慣らしてならでないと辛い……って」

ほむらは急に顔を顰めた。

ほむら「キュゥべえ、ほぐしといて。手洗ってくる」

QB『よくあることさ、気にするな』

杏子「うぅ、普段はちゃんと拭いてるよ……今日は、たまたまだ……」

QB『はいはい、拡げるからねー』

杏子「い、いててっ、いてぇよ……」

QB『我慢我慢』

キュゥべえの丸っこい指が杏子のアナルを弄ぶ。

杏子「くすぐったいし、痛いし、最悪だ……」

ほむら「もういいかしら」

QB『いいんでない?』

キュゥべえのGOサインを受け、ほむらは杏子の肛門に浣腸器を宛がった。

杏子「うあぁ、マジでやるんだぁ……」

ほむら「力を抜いて、抜かなくても注れるけど、痛いわよ」

杏子「ひぐっ! そんな、いきなりっ……!」

ほむらが問答無用で液の注入を開始する。

杏子「あぐぅ、ご、ごめんな、こんなに、つらいだなんて、思ってなかったから……!」

杏子は謝罪の言葉を口にしながらも、自分のお腹がゴロゴロ下ってきたのをしっかりと感じていた。

ほむら「はい、おしまい。トイレはあっちよ」

杏子「む、むりぃ……! あるけない……!」

ほむら「はあ!? ちょっと、冗談はやめて! おむつもシートも無いのよ!」

QB『あーあ、やっちゃった。覚悟だけはしときなよ』

ほむら「こうなったら、引きずってでも!」

杏子「あっ! ゆらすな! でる! もれちゃう!」

QB『ほむら! よけろーっ!』

ほむら「いやあぁぁぁぁ!」

※部屋の掃除は、ほむらが一人でしました。


下1 次は何をしようか
918 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 23:53:22.75 ID:YBjsW24Xo
寿司でも食いにいく
919 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/20(土) 23:58:05.98 ID:Bp+Ardo4o
最初から風呂場でやってればよかったんじゃね?
920 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/21(日) 00:01:21.72 ID:Knw5sn2B0
連日の猫缶攻勢に嫌気がさしたキュゥべえは、生の魚を食すべく寿司屋を訪れた。

QB『まずはガリだな。それに熱いお茶をなみなみと』

耳から伸びた器官を器用に操り、一連の作業を難なくこなす。

QB『ここは正解だな。ガリと茶がうまい店はネタとシャリもうまい』

おやじ「活きのいいマグロをさっき捌いたばかりなんですよ」

QB『それはいい。よし、今日は奮発してトロをもらおう。うんと脂のノったのを頼むよ』

おやじ「へい、まいど! 大トロ一丁!」

キュゥべえは寿司の味を楽しんだ。


下1 次はどうしようか
921 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/08/21(日) 00:01:58.50 ID:e12nRsrmo
さやかと愛について語らう
922 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 00:02:10.94 ID:xzwPDkVco
食後のデザートを楽しむ
923 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/21(日) 00:10:07.67 ID:Knw5sn2B0
QB『さやか、愛とは何ぞや』

さやか「愛? さあ……私にはよく分かんない」

QB『君が上条恭介に対して抱いている感情は愛ではないのか』

さやか「どうだろう……」

QB『愛は無償でなければならないのだろうか? 人の親は子に期待こそすれど、見返りを求めたりなどは決してしない。下心を持った時点で、それは愛でなくなってしまうのかな?』

さやか「難しいね。でも、はっきりと言えるのは、私は恭介のお母さんにはなれないってことかな」


下1 次何する
924 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 00:11:23.92 ID:IZGlTr7/0
上条のカマを掘る
925 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 00:11:33.07 ID:A6wCI5NWo
まどかの胸を揉みにいく
926 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 00:13:54.86 ID:fSu2C2Wwo
予想外すぎるww
927 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/08/21(日) 00:17:30.96 ID:IyyNSAmco
たまにはホモもいいよね!
928 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/21(日) 00:21:28.06 ID:Knw5sn2B0
QB『カマか、僕はどうしてこうも男役を求められるんだ』

上条「ん? んん? 何だろう、変なのが見える」

QB『僕の名前はキュゥべえ。何も言わずにケツを差し出せ』

上条「キュゥべえ、君はキュゥべえっていうのか。僕は上条恭介というんだ、よろしく」

QB『こちらこそよろしく。さあ、後ろを向いて』

上条「どうして?」

QB『君とアナルセックスするためだよ。ふぐりまで用意したんだ』

上条「痛そうだなあ」

QB『天井の染みでも数えてれば、そのうち終わるさ』





上条「……でね、キュゥべえがさ、乗っかって腰を振ってきたのさ、カクカクって」

さやか「へ、へえ……」

上条「何だったんだろうねえ」


下1 次は何しようか
929 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 00:22:16.78 ID:A6wCI5NWo
まどかの胸を揉みにいく
930 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/21(日) 00:31:37.50 ID:OdJO9Kqq0
やるのは、さやかか?
931 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2011/08/21(日) 00:31:51.45 ID:KChEN8zAO
上条ww
なにあっさり受け入れてんだw
そしてそんな事さやかに話すなよw

万一安価なら下
932 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/08/21(日) 00:44:24.31 ID:eb3q57n20
というか、よく読み返したら
寿司屋のおやじにQBの姿が見えている件について
933 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/08/21(日) 00:45:35.44 ID:Knw5sn2B0
QB『こんにちは、鹿目まどか』

まどか「あ、キュゥべえだ」

QB『そうです、僕です。ところで、君って割とおっぱいあるよね』

まどか「えっ? そうかな?」

QB『マミが規格外で、さやかが平均以上なだけで、君も悪くはないんだよね』

まどか「そっかぁ」

QB『もっと大きくしたいと思わないかい?』

まどか「ええ〜! そんなことできるの?」

QB『聞いたことくらいあるだろ。胸は揉まれると大きくなるって』

まどか「うん……もしかして、キュゥべえが?」

QB『僕に下心なんてないよ。純粋に君の役に立ちたいだけさ』

キュゥべえは服の上から、まどかの胸の形を確かめるように軽くタッチした。

まどか「どう、かな」

少女の問いには答えず、次いで痛みを覚える程度に強く掴む。

まどか「いつっ! キュゥべえ、ちょっと痛いよぉ」

QB『ごめんね、服の上からじゃ勝手が分からなくて。はだけてもらえる?』

まどか「え〜? どうしても?」

QB『どうしても』

まどかは逡巡する素振りを見せた後、おずおずと上着をずらした。

QB『ん、それでいい』

可愛らしいピンクのブラに包まれた小ぶりな乳房をキュゥべえが優しく愛撫する。

まどか「んぅ……なんだか、くすぐったいね」

まどかは照れくさそうに笑っているが、体の方は性的興奮を覚えているのか、だんだんと赤みを帯びてきていた。


下1 次どうする
934 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 00:46:48.90 ID:A6wCI5NWo
乳首をしゃぶる
935 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/08/21(日) 00:46:49.73 ID:IyyNSAmco
ぺろぺろしつつひたすら愛でる
936 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/08/21(日) 00:54:23.96 ID:eb3q57n20
本当に歪みねえなお前ら

いいぞもっとやれ
937 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/08/21(日) 01:00:55.52 ID:Knw5sn2B0
QB『下着取るよ』

まどか「あ……」

キュゥべえは返事も待たずに下着を脱がせてしまった。

QB『綺麗な色だね。もしかして弄ったことない?』

露わになったピンクのつぼみを爪で軽くはじく。

まどか「やっ……ちくびは、かんけいないよね……?」

QB『あるんだな、それが。乳首とおっぱいは並行して大きくなる』

まどか「だ、だまされないよっ!」

QB『いいから任せて』

外部からの刺激を受け、勃ち上がりつつある胸の突起を口に含む。

まどか「……っぅ、顔が、熱い……?」

乳首を舌の上で転がすたび、まどかの小柄な身体がビクッと震えた。

まどか「恥ずかしいよぉ、もう大きくしなくていいからぁ……」


下1 次は何する
938 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 01:01:19.59 ID:A6wCI5NWo
ローションでさらに胸マッサージ
939 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/21(日) 01:15:08.88 ID:k03TMhT0o
お前ら…GJ
940 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 01:15:22.51 ID:xzwPDkVco
本当に妥協しないなww
941 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/08/21(日) 01:33:50.96 ID:Knw5sn2B0
QB『まだまだ、本番はこれからさ』

キュゥべえがどこからともなくローションを取り出す。

まどか「なにそれ……っ!? つめたっ!」

冷たい液体が火照った体を伝っていく。

まどか「うわぁ、ヌルヌルしてる……服にかかっちゃった……」

QB『再開するよ』

キュゥべえは両前足をおっぱいの脇に添え、それから乳房全体を中心へと押しやるように揉み始めた。

まどか「あっ、これ、知ってる、豊胸マッサージ、だよね? 本当、だったんだ、はふぅ……」

胸に断続的な刺激を与えられ、まどかが苦しそうな、それでいてどこか恍惚とした溜め息を漏らす。

まどか「マミさんみたいに、なれるかな、んぅ、はぁ……」

QB『なれるさ、きっと』

この日を境に、まどかの部屋から夜な夜な甘い声が漏れ聞こえるようになったとかどうとか。





そして幾ばくかの月日が流れた。

さやか「お〜、まどかさん今日も揺らしてますね〜」

まどか「うん……ブラが合ってないのかも」

ほむら「ほんと、いつ見ても圧巻だわ」

マミ「鹿目さん、今度一緒に下着探しに行かない? またサイズが合わなくなっちゃって」

まどか「もちろん! 次の日曜日でいいですか? うーん、それにしても、おっぱいが大きいって疲れるなぁ。そんなにいいものでもないね、これ」

ほむら「贅沢な悩みだわ」

QB『君は今のままがベスト、間違いない』


まどか巨乳化END回収完了
942 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/21(日) 01:35:10.70 ID:Knw5sn2B0
投下はここまでです

疲れたので強制終了しました

次で最後かな
943 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 01:36:07.32 ID:30sdNBuRo
乙。なん・・・だと・・・?終わっちまうのかーちくしょー
944 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 01:38:46.04 ID:A6wCI5NWo

思考実験終了するのか
945 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/08/21(日) 01:41:13.11 ID:e12nRsrmo
おつ

ついに終わりかー
946 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/08/21(日) 01:41:29.79 ID:IyyNSAmco
貴重なほむべぇスレが……!
947 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/08/21(日) 01:44:24.98 ID:eb3q57n20
そういやキリカの方のストーリー完結してなかったな……そうか、いよいよなのか

>>1乙!
948 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 01:49:09.68 ID:xzwPDkVco
乙でした……後、50レスで完結できるのか?
949 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/08/21(日) 03:37:34.93 ID:k03TMhT0o

もう終わっちゃうのか…
もう2スレぐらい続けると思ってた
950 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 16:56:30.18 ID:HubOCzEIO
いやいや、後10スレぐらい……
951 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/21(日) 19:05:28.89 ID:Knw5sn2B0
時間になったので始めます

QB『今晩は、キュゥべえです。今日も自由安価で好き勝手やっていこうか』

QB『エロでもカオスでも何でも有り。ここはそういうスレです』

QB『少女たちは今どこにいるのだろう? 学校かもしれないし、家かもしれない。それとも外で遊んでいるのかな』


下1 これから何をしようか
952 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 19:15:56.60 ID:chFs2T4IO
QB女体化
953 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/21(日) 19:20:02.51 ID:Knw5sn2B0
マミ「あら? お地蔵さんみたいに固まっちゃってどうしたの?」

QB『うん、ヒューマン・インストールの最中なんだ。今回は女性タイプだよ』

マミ「あぁ、この前のアレね」

QB『……ん、来たか』


下1 どんな容姿になった?
954 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 19:21:05.63 ID:X6zOI5OMo
見たら死ぬ系
955 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2011/08/21(日) 19:22:58.22 ID:7SquiCGzo
どんなんだよ…
956 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/21(日) 19:23:36.80 ID:+KSms1fMo
さ○こ?
957 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/21(日) 19:26:11.98 ID:Knw5sn2B0
QB『これは……なんなんだ? これのデザイン考えたやつ薬でもキメてたのか?』

マミ「……同じ女として同情せざるを得ない容姿だわ」

QB『そもそも人なのか、これ? こんなクリーチャーと情を交わすくらいなら猿でも抱いた方がマシだ』


下1 これからどうしようか
958 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 19:26:49.34 ID:1Mui41B20
泣く
959 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2011/08/21(日) 19:30:09.35 ID:7SquiCGzo
そこはまどか辺りを泣かせにだな
960 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/21(日) 19:31:42.83 ID:Knw5sn2B0
QB『うっ、うっ、うっ、ぐすっ』

マミ「キュゥべえ?」

キュゥべえは生まれて初めて涙というものを流した。

自身のあまりにも醜い容貌に吐き気すら催した。

QB『う、ふおぉぉ……!』

マミ「ああ、キュゥべえ、可哀そうに……」


下1 これからどうしよう
961 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2011/08/21(日) 19:34:32.46 ID:7SquiCGzo
そこから奇跡のアイドルデビュー!!
トップアイドルに!!
962 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2011/08/21(日) 19:34:42.07 ID:6SNS5/VAO
腹いせにまどかを皆の前で泣かせる
963 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 19:34:44.85 ID:pIXF7Bbu0
股に顔を突っ込みすすり泣く
964 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/21(日) 19:49:15.71 ID:Knw5sn2B0
ある日のこと、キュゥべえのガワにどのような魅力を感じたというのか、とあるPさんが直々にスカウトをしに来た。

怪獣映画にでも出演させられるのかと思いきや、何とアイドル路線のプロデュースだという。

誰もが彼の正気を疑った。

QB『あの時は聴覚がイカれたのかと思いましたよ』

果たして彼の眼に狂いはなかった。

グラビア、エキストラ、街頭ライブ、様々な下積みを重ねるうち、メディアへの露出はだんだんと増えていった。

彼女の容姿ではなく、人柄が評価されるようになったのだ。

人の価値は見てくれでは決まらない。

彼女はそれの体現者だった。

そして。

QB『見てくださいよ、プロデューサーさん! ドームですよ! ドーム!』

P「やっとここまで漕ぎつけたか。あの洟垂れが今ではいっぱしのSランクアイドルだもんな。分かんねーもんだ」

QB『Pさん……見ていてください、聴いていてください、私の歌を!』

Pさん「ん……見届けるさ」

彼女が引退するまでに打ち立てたCD売上の累積数は今尚打ち破られていない。


アイドルEND回収完了


下1 次は何する
965 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/08/21(日) 19:50:21.98 ID:0DYhY5PAO
ほむらとイチャつく
966 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/21(日) 19:50:25.22 ID:+KSms1fMo
夢はでっかく世界征服
967 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2011/08/21(日) 20:01:32.11 ID:4zmvjXCn0
時々はさまれる>>1の小ネタが面白すぎるww

さやかの因数分解そのままにしておけよ発言とか
ドームですよ! ドーム! とかww
968 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/21(日) 20:02:09.76 ID:Knw5sn2B0
QB『……うーん、Pさん……うーん』

ほむら「寝言いってる……」

すっかり眠りこけてしまったキュゥべえを、ほむらがじっと見つめている。

ほむら「黙っていれば、かろうじて可愛らしいと言えないことも無いのに……えいっ」

QB『うぅうんぅ』

頬を軽く突いてやると、キュゥべえは鬱陶しそうに寝返りを打った。

ほむら「あ、涎垂れてる」

口の端から流れ出る唾液を何となく掬ってみる。

ほむら「匂いは……ないのね。変なの」

ほむらは自分の指に纏わりつく粘性の液体を暫し弄んだ。


下1 次何する
969 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 20:03:07.40 ID:IZGlTr7/0
神型を変える
970 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 20:03:09.24 ID:1Mui41B20
ぱふぱふ
971 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/21(日) 20:13:57.39 ID:Knw5sn2B0
QB『まどか、知ってたかい?』

まどか「え? 何が?」

QB『君、神様になれるらしいよ』

まどか「え〜、何それ〜」

QB『なってみようか』

まどか「へ?」





さやか「あれ? あれ? まどか、だよね?」

まどか「そうだよ」

さやか「なんていうか、後光が差してるんだけど。髪もすごい伸びてて、目の色まで違うし」

ほむら「これはいったい……頭身まで変化してるような……」

まどか「キュゥべえ、このドレス動きづらいね」

QB『宇宙服だから仕方ない』


下1 次は何しようか
972 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 20:15:13.06 ID:1Mui41B20
お笑い芸人デビュー
973 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 20:15:15.24 ID:CJdhpzKRo
世界を救済
974 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/21(日) 20:15:17.15 ID:+KSms1fMo
あんこを視姦
975 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/21(日) 20:21:54.90 ID:Knw5sn2B0
QB『僕、お笑い芸人になる』

マミ「はあ? どうしたのよ、いきなり」

QB『ちょっとネタ見せ行ってくる』





キュゥべえはその愛嬌のあるルックスと体を張った芸を活かし、とんとん拍子でデビューを果たした。

QB『押すなよ! 絶対押すなよ!』

マミ「あの子もすっかりお茶の間の人気者ね。たまには帰ってきなさいよ」


下1 次何する
976 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/21(日) 20:23:09.81 ID:+KSms1fMo
何故なにまどマギ
お題:「一般人にQBが見える理由について」
977 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 20:23:18.60 ID:pIXF7Bbu0
ハリウッドに繰り出す
978 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/21(日) 20:35:49.11 ID:Knw5sn2B0
3

2

1

どっかーん!

『なぜなにまどマギ』

QB『はい、どうも今晩は、キュゥべえです。今夜は一般人に僕の姿が見える理由について説明いたしましょう』

まどか「そう言えばどうして? キュゥべえは魔法少女の素質がある子にしか見えないんだよね?」

QB『インキュベーターは姿のONとOFFを任意で設定できると勝手に考えています。先生ったら僕たちの詳しい設定教えてくれないんだもの。不明瞭な部分は個々人の裁量に任せてオーケー。そういうことです』

ほむら「で、本当の理由は?」

QB『ぶっちゃけ話の都合以外の何物でもない。皆さんとっくに御存知でしたでしょうけど。では今日はこの辺で、キュゥべえでした』


下1 次は何しよう
979 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 20:37:15.19 ID:IZGlTr7/0
世界征服
980 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 20:37:32.34 ID:pIXF7Bbu0
ほむらをプロデュース
981 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/21(日) 20:47:58.12 ID:Knw5sn2B0
QB『インキュベーターの技術を以てすれば世界征服など容易い』

キュゥべえは全ての核兵器、生物兵器、その他諸々の大量破壊兵器を独占し、全世界を相手取り宣戦布告した。

QB『今この時より地球は我々インキュベーターのものとなる』

間もなく人類は感情エネルギーを生み出すためだけの家畜へとなり下がるだろう。

人類史上最大の暗黒時代が訪れようとしていた。

QB『世界は我が手中にあり』

彼の野望を阻むものはもう誰もいない。


魔王END回収完了


下1 次は何する
982 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 20:49:31.05 ID:CJdhpzKRo
マミさんをマミる
983 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/21(日) 21:01:51.37 ID:Knw5sn2B0
QB『ガブー』

マミ「ん? 何をしてるの?」

キュゥべえがマミの頭部に齧りついている。

QB『あ、顎が外れそうだ……』

マミ「髪に涎が付いちゃうでしょ、降りてきなさい」

QB『こ、根性だ。君を丸呑みするまでは、やめないよ』

マミ「これから学校なのに……」





マミ「おはよう、みんな」

まどか「あっ、おはようございま、す?」

挨拶を返そうとしたまどかの顔に困惑の色が浮かぶ。

マミの頭にキュゥべえが噛みついているのだ。

まどか「キュゥべえ、どうしちゃったんですか?」

マミ「今朝からずっとこうなのよ」

さやか「何か帽子みたいですね」

ほむら「前衛的過ぎるデザインだけど」

QB『あがががが』


下1 次何する
984 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 21:03:49.17 ID:1Mui41B20
ほむら分裂
985 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 21:03:49.25 ID:1Mui41B20
ほむら分裂
986 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 21:04:19.44 ID:1Mui41B20
連投してしまった…スマソ
987 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/21(日) 21:19:07.19 ID:Knw5sn2B0
ある朝、ほむらが目を覚ますと、自分と全く同じ顔が複数並んでいることに気付いた。

ほむら「……分かった。キュゥべえの仕業ね」

QB『おいおい、見透かしたようなことを言うなよ。こっちはこっちで苦労してるんだから』

ほむら「チッ、不法侵入よ、出て行って」

QB『はいはい、玄関から入り直すよ』





ほむら「それで、こいつらは何? クローン?」

メガネ「えっと、私は鹿目さんを助けるために時間を遡ったはずなんだけど……あっ! キュゥべえ! みんなを騙したりなんかして! 許さないんだから!」

QB『ははあ』

ほむら「随分と手の込んだ嫌がらせしてくれるじゃない。その眼鏡を、私の視界に映さないで」

リボン「……事態を把握しかねるわ。これはいったい……まどか、あなたは私に何をさせようというの? あぁ、まどか……私の最高の友達……」

ほむら「鬱陶しい……目障りだから早々に消してちょうだい」

QB『まあまあまあまあ、落ち着いて』


下1 これからどうしよう
988 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 21:20:06.04 ID:CJdhpzKRo
ほむら達の濃厚なレズプレイ
989 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 21:20:16.59 ID:nNZbVKGDo
三人に事情説明
990 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/08/21(日) 21:28:17.10 ID:OdJO9Kqq0
[たぬき]でこういう話があったな…
991 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/08/21(日) 22:11:16.99 ID:eb3q57n20
肩代わりさせられた宿題が解けないから(ドラはお世話ロボットであり勉強用ではない)
二時間おきの未来の自分を連れてくる奴か……自分はアニメしか見てないけど
「来る……来る……ボクを呼びに、『ボク』が来る……!」
って台詞が印象深かった
992 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/08/21(日) 22:41:10.85 ID:Knw5sn2B0
そのとき、キュゥべえの携帯に着信が入った。

QB『はい、もしもし? ああ、これは君の仕業だったのか。いや、君の頼みは断れないよ。うん、またね』

ほむら「電話? 誰から?」

QB『ちょっとね。それよりも、君たちを元の世界に戻す方法が分かった』

ほむら「そういう茶番は結構よ」

QB『割と真面目な話だ。平行世界の存亡に関わるレベルのね』

リボン「……なるほど、理解したわ」

QB『話が早くて助かる』

ほむら「お前たち、劇がしたいなら余所でやって」

メガネ「ま、また騙すつもり……?」

ほむら「チッ、話すときはもっとはっきりと!」

メガネ「ひぃ、ご、ごめんなさい……」

QB『さて、君たちには今からレズプレイをしてもらう』

ほむら「……自分と同じ顔の人間と性交しろと? 今回ばかりは呆れ返ったわ。淫獣ここに極まれりね」

リボン「四の五を言ってる暇はないの。さっそく始めましょう」

ほむら「あっ、こら、やめなさい!」

頭に真っ赤なリボンを巻き付けた少女が、ほむらの下半身を脱がしにかかる。

メガネ「うわぁ……私が私に大変なことしちゃってる……」

QB『何を呆けてるんだ。君も脱ぐんだよ』

キュゥべえはそう言うと、野暮ったい三つ編みと赤縁眼鏡が特徴的な少女のスカートに頭を突っ込んだ。

メガネ「えっ!? いやっ! 出てってよ! キュゥべえのエッチ!」

QB『はいはい、出てきましたよ』

キュゥべえの口には地味目のショーツがしっかりと咥えられている。

メガネ「か、返してよぉ……!」

リボン「駄目よ、あなたもこっちに来なさい」

ほむら「やっぱり、こいつお前が作ったクローンでしょ! 私はこんな変態じゃない!」

リボン「意地を張るのはやめなさい、私。これもまどかのためなのよ」

QB『いや、どうだろうね』

メガネ「あうぅ、私、これから何をされるの?」

どことなく年季を感じさせる少女は手際良く二人を縛り上げると、ベッドの上に放り投げた。

ほむら「痛っ」

メガネ「きゃっ」

リボン「ちゃっちゃと終わらせるわね」
993 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/08/21(日) 22:42:57.34 ID:Knw5sn2B0
細長い綺麗な指が、二人の剥き出しの割れ目を軽くなぞる。

メガネ「ひゃん! な、なに? なんなの? いまの……」

ほむら「キュゥべえ! ダッチワイフは一人で楽しみなさい! 私を巻き込まないで!」

リボン「五月蠅いわよ」

ほむら「んむぅっ!?」

余計な言葉を紡げないよう、ほむらの唇が塞がれた。

まるで考えの読めない瞳が、ほむらをじっと見つめる。

リボン「んっ、はぁむっ……いつっ!」

舌を絡めようとしたリボンの少女が突然苦痛に顔を歪めた。

ほむら「ふん、いい気味ね」

ほむらが舌を噛んだのだ。

口の端から血が滴っている。

リボン「……ふーん」

リボンの少女は暫く面白くなさそうにしていたが、やがて何かを思いついたのか、にやりと笑った。

ほむら「うむぅっ、うぅんっ! やめ、んんっ!」

メガネ「んっ!? いやぁ、こんな、ふむぅん!」

二人の口から苦悶の声が上がる。

ほむらと眼鏡の少女の唇を強引に押し付けるように重ね合わせたのだ。

リボン「はい、これで間接的に三人でキスしたことになるわね」

メガネ「ひ、ひどい……初めてだったのに……」

ほむら「ぺっ……いったい何がしたいのよ、お前は」

QB『まずいな、時間が押してるよ』

リボン「分かったわ」

リボンの少女がどこからともなく男性器を象った張型を取り出し、腰に装着した。

配色はリアル志向の肌色で、先端部は上向きに反り返っている。

さらにところどころにあるデコボコが血管の浮き具合を見事に再現していた。
994 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/08/21(日) 22:44:00.54 ID:Knw5sn2B0
ほむら「なっ、お前、正気……?」

メガネ「ひぃっ! いやだ! いやだぁ!」

リボン「これも神の思し召しというやつよ」

リボンの少女が、ほむらの股間にディルドの先端を宛がう。

ほむら「最低……最低よ」

リボン「ごめんなさいね」

軽い謝罪の言葉を呟くやいなや、棒状の性具が少女の秘裂に、何の躊躇いもなく突き入れられた。

ほむら「……っぅ! こ、ころしてやる……!」

リボン「さすがに意地っ張りね、私だから仕方ないけど」

ほむら「いっ、くぅっ、ゆるさない……!」

目端に大粒の涙を浮かべながらも、ほむらは自分を凌辱する目の前の少女を睨み続けた。

リボン「ま、こんなものかしら」

ぐちゅりと音を立て、ほむらの性器から張型が引き抜かれた。

痛々しい血の跡が体液と共に付着している。

リボン「さて、次はあなたよ」

メガネ「やだ、やだやだ! こわい、こわいぃ……!」

リボン「天井の染みでも数えてなさい」

メガネ「あ、あぁ、いっ、ひぎっ、くっふぅ……!」

怯える少女の膣に情け容赦なく性具が侵入する。

メガネ「いたい、いたいぃ……! ぬいてよぉ……!」

リボン「ひどい醜態。我が人生の汚点ね」

ほむら「……醜いのは、お前の方よ」

リボン「否定はしないわ」

悲鳴が聞くに堪えなかったのか、リボンの少女は早々にディルドを引き抜いた。

メガネ「……かなめさん……ともえさん……たすけて……」

ほむら「……」

リボン「……」

QB『お疲れ様、これで帰れるよ』

リボン「……そのようね」

ほむら「え?」

リボンの少女と眼鏡の少女の肉体がどんどん薄くなっていく。

リボン「迷惑かけたわね。こっちの子には、もっとだけど」

ほむら「お前は、何者なの?」

リボン「友達一人救えなかった、ただの無能」

やがて、二人の姿は完全に虚空へと消え去った。

ほむら「今のは、いったい……」


下1 最後に何をしようか
995 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 22:44:30.42 ID:pIXF7Bbu0
QBが善人になる
996 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/21(日) 22:53:47.26 ID:Knw5sn2B0
QB『善悪の価値基準なんて、どこにあるというんだ』

まどか「一日一善を守っていれば、いい人になれるんじゃないかな」

QB『ふーん』





QB『ゴミを拾ったり、お婆さんを背負ったりしてはいるけれど、こんなことで善人になれるのかな?』

まどか「だいじょうぶ! キュゥべえは着々といい人に近付いてきてるよ」

QB『そんなもんかね』


下1 本当に最後に何をしようか
997 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2011/08/21(日) 22:56:39.30 ID:IoJyw4dAO
皆て仲良くカラオケだ
998 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/21(日) 22:57:43.89 ID:nNZbVKGDo
皆で写真をとる
999 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga]:2011/08/21(日) 23:05:18.01 ID:Knw5sn2B0
――カラオケ店――

QB『一番キュゥべえ歌います!』

杏子「いいぞー! あっ、つまみ注文してもいいか?」

まどか「ほむらちゃん、一緒に演歌うたおうよ」

ほむら「演歌……はちょっと」

さやか「やっぱこのメンバーはいいね。何か落ち着くわ」

マミ「ふふっ、そうね。これもキュゥべえのおかげかしら」

こうして五人と一匹の夜は更けていくのであった。
1000 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/08/21(日) 23:06:09.61 ID:Knw5sn2B0
投下は以上です

今までお付き合い頂き、ありがとうございました

キリカ? 打ち切りですね
1001 :1001 :Over 1000 Thread
                      ''';;';';;'';;;,.,                  ブーーー
                       ''';;';'';';''';;'';;;,.,   ブーーー
       ブーーー            ;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
                     ;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;; ;;'';;'';;;
                  ;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
ブーーー         /⌒ヽ/⌒ヽ/⌒ヽ /⌒ヽ/⌒ヽ/⌒ヽ            ブーーー
        ___   .(/ ̄ ̄ ̄\( ゚,;,;.゚ ( ゚,;::゚ ( ゚;;:;゚/ ̄ ̄ ̄\    .___
      /      \/        \./  ̄ ̄ ̄\. /         \ ./      \
   /          \. ○   ○ /          \  ○   ○ ./        \  ━━┓┃┃
  /   ○   ○   \(__人__)/   ○   ○   \. (__人__)/    ○   ○   \     ┃   ━━━━━━━━
  |      (__人__)    |.ゝ'゚   |      (__人__)     | ゝ'゚   |.       (__人__)    .|    .┃               ┃┃┃
  \    ゝ'゚     ≦ 三 ゚。 ゚      ゝ'゚     ≦ 三 ゚。 ゚ \     ゝ'゚     ≦ 三 ゚。 ゚                  ┛
       。≧       三 ==-     。≧       三 ==-      。≧       三 ==-
       -ァ,        ≧=- 。     -ァ,        ≧=- 。      -ァ,        ≧=- 。   SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)
       イレ,、                                                      http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/
1002 :最近建ったスレッドのご案内★ :Powered By VIP Service
【ビールに】ビールの肴は誰がなる?【出会いを】 @ 2011/08/21(日) 23:00:25.68 ID:6g+PG2vEo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1313935223/

好きになった女の子からメールが返ってこない @ 2011/08/21(日) 22:26:22.32 ID:IwS7XDQno
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1313933182/

ほっともっとのCM出てる可愛い女の子は誰なんだよ! @ 2011/08/21(日) 22:24:27.25
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4vip/1313933065/

あっさんが完全に女の子AKBSKENMBHKTスレ @ 2011/08/21(日) 21:37:07.93 ID:bG3UqEJWo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1313930226/

素敵なAAを集める @ 2011/08/21(日) 21:34:38.97 ID:as9vt8s9o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1313930078/

童貞社長が新入社員と付き合い始めた @ 2011/08/21(日) 21:34:35.89 ID:xtfJkPAj0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1313930074/

梓「大好きな人の大事な日」 @ 2011/08/21(日) 20:54:37.02 ID:ihPXYSdAo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1313927676/

上条「安価で物語進める」 18 @ 2011/08/21(日) 20:42:00.62 ID:cTo8eKU60
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1313926920/


Powered By VIPService http://vip2ch.com/

363.69 KB   
VIP Service SS速報VIP 専用ブラウザ 検索 Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)