俺「あずにゃんぺろぺろしたいな」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 16:31:13.52 ID:NM99bWxF0

俺「いい年こいて俺は何を考えてるんだまったく・・・」

俺「まぁいいよノージョブでも楽しけりゃいいんだよ、親の残してくれた金もある」

俺「いやー働かなくても一人なら金使わないから楽ちんだぜ！」

俺「・・・ふぅ」

1.5 ：荒巻＠管理人★(お知らせ) [Twitter]： ID:???

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2 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 16:35:50.21 ID:NM99bWxF0

俺「やることないし２ｃｈでも行くか」

俺「ん？親死んでしまった？ちょっと語らせろ？」

俺「まぁ見てやろう」

俺「(　;∀;) ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ　俺の親がいなくなっちまってもう半年か・・・」

俺「さてと・・・暑いな、窓しめっぱじゃん、どうりで暑いわけだ」


ｶﾞﾗﾗ

俺「なんだあの猫？」

猫「にゃ？」

俺「野良猫か・・・ベビースターやるよ」

猫「にゃ！」

俺「なんでも食うってことは相当腹減ってたんだな」

3 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 16:38:08.97 ID:NM99bWxF0

俺「はぁーあの猫があずにゃんみたいに擬人化すればなー」

猫「にゃあ？」

俺「冗談だよｗｗほれ食え食え」

猫「にゃにゃー」

俺「いいよな野良猫は何も考えなくて餌をただひたすら探して食べて・・・」

俺「まぁ俺も何もしてないでただアニメ見て寝ての繰り返しだけどな！」

4 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 16:41:07.75 ID:NM99bWxF0

猫「にゃー」ｽﾘｽﾘ

俺「なんだこいつ懐いたのかｗｗｗｗかわいいのーかわいいのー」


俺「さてちょっくら抜いてくるか」

猫「にゃあ？」

俺「猫よ、俺はやらなければならないことがる・・・うむ」

猫「にゃにゃ」

俺「おい・・・どっか行っちゃった、まぁ他に餌をあげたやつのところにも行ったんだろうな」


俺「やっぱりメイドだよなメイドっと・・・」

モニター「ご主人様・・んっ///」

俺「ふはああああ！！」

5 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 16:46:12.77 ID:NM99bWxF0

俺「ふぅ・・・二回目なのにこんなに短時間で出てしまうとはな」

俺「今日の俺は磨きがかかってるな」


ｶﾞﾘｶﾞﾘ

俺「おい、網戸にひっかかるなってさっきの猫か」

ﾎﾟｲ

猫「にゃあ」

俺「なんだこれ・・・ヤンサンかｗｗ俺は読まないぞｗｗ」

猫「にゃにゃにゃ」

俺「表紙はAKBか」

猫「にゃ！」

俺「こいつ俺のおかずのために…んな訳ないよな、ゆきりんだけでもみるか」

猫「にゃー！」




俺「まだいるなあいつ・・・なんで俺ん家の庭になんかいるんだよ」


猫「Zzz」

俺「おい！飯でも食うか？買ってきてやるよ」

猫「にゃー」

俺「んじゃ近くのコンビニ行ってくるわ」

猫「にゃにゃにゃにゃー」

俺「なんだよついてくるのかよｗｗｗｗかわいいのー」

猫「にゃにゃー」

6 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 16:52:09.94 ID:NM99bWxF0

俺「よし、お前はここで待っていろ、店には入っちゃだめだからな、それぐらいわかるだろ？」

猫「にゃー・・・」

俺「悲しい雰囲気だすなよ、かわいいなー」


店員「いらっしゃいませー」

俺（キャットフード、キャットフードっと・・・）

俺（うわキャットフードって高いのな、俺の飯は安い弁当でいいか）

俺「これお願いします」

店員「お預かりしまーす」


女子高校生「ねえ早く帰ろうよー」
男子高校生「サンデー読んでるから少し待ってろ」

俺「ﾁｯ」

店員「ああいうの嫌いなんですか？」

俺「ああ消えてほしいね」

店員「でもああいうの見ると応援したくなりませんか？」

俺「まったく思わないわ」

店員「そうですか・・・」

俺「高校生にはわからないよ」

店員「一応大学生なんですけど」

俺「そうか・・・すまない、どうもな」

店員「ありがとうございました」




店員「感じの悪い客だなー」

7 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 16:57:27.31 ID:NM99bWxF0

俺「買ってきたぞ、帰るぞ」

猫「にゃにゃ！」

俺「待ってろ待ってろ、家に帰ってからだ」



俺「よしついた、先に庭に行ってろ」

猫「にゃあ」

俺「ただいまーっていっても誰もいねーんだった」

俺「こんな寂しい家だったっけか俺んちって・・・悲しい事ばっか思い出すなー」

俺「一階建てで、珍しい物がある訳でもなく、これといって自慢できるものもない」

俺「でもちょっと前までは色んな物があったんだよなー」


猫「にゃあ！にゃあ！」

俺「あ、忘れてたｗｗ悪い悪い今餌を出すから待ってろ」

8 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県) ：2011/09/13(火) 16:57:50.78 ID:+QTvxLPqo

ﾜﾛﾀ
面白い

9 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 17:07:22.71 ID:NM99bWxF0

ﾊﾟｸﾊﾟｸ　ﾓｸﾞﾓｸﾞ

俺「そんなに腹減ってたのか？」

猫「にゃあ！」

俺「そうかそうかたんまり食え！」



猫「にゃ〜」

俺「さすがにお腹一杯か」

俺「そういえばお前っていつからいたんだ？」

俺「なかなか大きいけど、野良だからｽﾗｯとはしてるな」

猫「にゃあ？」

俺「まぁ猫にこんなこと言ってもわかる訳ないよなｗｗ」

猫「にゃー・・？」

俺「まぁそこらへんでくつろいでろ」

猫「にゃあ！」

10 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 17:13:12.18 ID:NM99bWxF0

俺「ふぁーーなんかつまらんねー」

猫「Zzz」

俺「あいつまた寝てるよ、おい飯食うか？」

猫「っ！にゃー」

俺「変な奴だなお前、俺みたいなニート相手するなんてｗｗ」

猫「にゃ？」

俺「かわいいなーこいつｗｗほら餌やるよ！」

11 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 17:15:02.61 ID:NM99bWxF0

俺「お腹一杯か？」

猫「にゃあ！」

俺「そうかそうかｗｗってもしかしたら、クソマズイぞニート乙とか言ってたりしてｗｗ」

猫「にゃあ？」

俺「お前お腹一杯で幸せか？」

猫「にゃあ！」

俺「それはよかったよかった」

12 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 17:16:49.24 ID:NM99bWxF0

猫「にゃにゃにゃにゃにゃにゃ」

俺「お？どうした？」

猫「にゃにゃ」

俺（なんか同じところずっと円を書くように廻ってるな）

俺「もしかしてそこになんかあるのか？」

猫「にゃ！」

俺「そういえばそこに何か入れたような」

俺「ちょっと掘ってみるか」

13 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 17:19:34.53 ID:NM99bWxF0

ｻﾞｸｻﾞｸｻﾞｸ

ｶﾞﾂｯ


俺「ふー、やっと何かに当たったな」

俺「つーか何でお前ここになんかあるって知ってるんだよｗｗ」

猫「にゃにゃ！」

俺「ドヤ顔やめろｗｗｗｗ」


俺「どうやら箱のようだ」

猫「にゃあ？」

俺「開けてみるか」

猫「にゃにゃー」

14 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 17:24:09.26 ID:NM99bWxF0

俺「これは・・・綺麗に折ってある神は二枚・・・なんだこれ？」

猫「にゃ！にゃ！」

俺「ん？何か書いてある」


＜２０歳の僕へ・・・＞

＜元気にしてますか？僕は元気です！！いつもお兄ちゃんと遊べて楽しいです
２０歳の僕はお兄ちゃんと仲良しですか？
２０歳の僕が元気でありますように・・・＞


俺「これ…は」

猫「にゃあ？」

俺「お前知っているのか？」

猫「にゃ？」

俺「ははｗｗ何真剣になって猫に聞いてるんだ俺ｗｗｗｗ」

俺「それにしても残念な手紙だな」

俺「俺は元気もないし、お兄ちゃんとは、もう仲良くできないんだよ…」

猫「・・・？」

15 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 17:29:23.08 ID:NM99bWxF0

俺「仕方ねえ、猫にちょっとだけ俺の昔話聞いてもらうか」

猫「にゃ？」

俺「半年前に俺の家族は事故にあった、俺は引きこもってばっかでな」

俺「あの時も確か俺は引きこもってたな、めんどくさいって言って」

俺「もしあんとき俺が一緒に行ってれば変わってかもしれないな」

猫「にゃ・・・」

俺「それで罪悪感感じて家にまだ籠ってるからな俺は…」

俺「本当にバカだよ俺は…」

猫「にゃあ・・・」

俺「確かこの手紙を書いたのは小学生の時だっけか」

俺「確か風邪で学校を休んだ時、未来の自分に手紙を書くって授業で」

俺「俺は書けなかったから、兄貴と一緒に書いたんだっけか」

猫「にゃ！」

俺「あ・・・もう一枚か読んでみるか」

16 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 17:35:10.61 ID:NM99bWxF0

俺「これは兄貴の手紙か…」


＜２４歳になる俺へ…元気にしてるか？
４個下の弟と手紙を書いているんだが恥ずかしいな
とりあえず仕事楽しいか？
俺は中学校楽しんでるよ部活も充実してるし
弟の面倒ちゃんとみてるか？
あいつは俺がいないとすぐに泣くからみててあげろよ。
喧嘩したりするけどちゃんと可愛がってな
あいつがダメになりそうなときは引っ張りあげてやれよ！！＞

俺「兄貴…」

猫「にゃ？」

俺「悪いな…泣き顏は見せたくないんだ、だからちょっとな…」

猫「にゃー…」


俺「なんで…こんな…大切な手紙を忘れていたんだ、あのころは純粋に楽しかったのに…」

17 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 17:35:51.50 ID:NM99bWxF0

俺「これは兄貴の手紙か…」


＜２４歳になる俺へ…元気にしてるか？
４個下の弟と手紙を書いているんだが恥ずかしいな
とりあえず仕事楽しいか？
俺は中学校楽しんでるよ部活も充実してるし
弟の面倒ちゃんとみてるか？
あいつは俺がいないとすぐに泣くからみててあげろよ。
喧嘩したりするけどちゃんと可愛がってな
あいつがダメになりそうなときは引っ張りあげてやれよ！！＞

俺「兄貴…」

猫「にゃ？」

俺「悪いな…泣き顏は見せたくないんだ、だからちょっとな…」

猫「にゃー…」


俺「なんで…こんな…大切な手紙を忘れていたんだ、あのころは純粋に楽しかったのに…」

18 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 17:36:42.22 ID:NM99bWxF0

俺「これは兄貴の手紙か…」


＜２４歳になる俺へ…元気にしてるか？
４個下の弟と手紙を書いているんだが恥ずかしいな
とりあえず仕事楽しいか？
俺は中学校楽しんでるよ部活も充実してるし
弟の面倒ちゃんとみてるか？
あいつは俺がいないとすぐに泣くからみててあげろよ。
喧嘩したりするけどちゃんと可愛がってな
あいつがダメになりそうなときは引っ張りあげてやれよ！！＞

俺「兄貴…」

猫「にゃ？」

俺「悪いな…泣き顏は見せたくないんだ、だからちょっとな…」

猫「にゃー…」


俺「なんで…こんな…大切な手紙を忘れていたんだ、あのころは純粋に楽しかったのに…」

19 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 17:37:20.55 ID:NM99bWxF0

>>18
二回書いちゃった　こっち無視で

20 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 17:40:44.21 ID:NM99bWxF0

俺「兄貴はずっと前から俺をみてくれてたんだよな…」

猫「にゃー」

俺「なんかちょっとお前に感謝しないとな、かわいいだけじゃないのなお前ｗｗ」

猫「にゃー！」



俺「お前って野良だよな？」

猫「にゃあにゃあ」

俺「じゃあ今日から俺がご主人様だ」

猫「にゃあ？」

俺「お前の飼い主は俺ってことだ」

猫「にゃあ！」

俺「ってことで俺はホームセンターで猫用のトイレを買ってくるからお前はここで寝てろ」

猫「にゃー」

21 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 17:43:15.27 ID:NM99bWxF0

俺（さぁてと、トイレってこんあもんでいいのか？）

俺（そうだ首輪じゃなくてもっと可愛らしくあれにあれをつけてみようｗｗ）



俺「ただいまー」

猫「にゃあにゃあ」

俺「ほら買ってきたぞー」

猫「にゃ」

俺「今度からはここでトイレをするんだわかったか？」

猫「にゃー」

22 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 17:47:35.41 ID:NM99bWxF0

俺「それとちょっと尻尾貸せ」

猫「にゃ？」

俺「リボンつけてやる」

猫「にゃ？」


俺「うんかわいすぎるｗｗｗｗやっぱり三次元は猫が一番だなｗｗｗｗ」

猫「にゃにゃにゃ！」

俺「うれしいか？」

猫「にゃ！」

俺「猫はやっぱりかわいいなー…そういえば名前決めてなかったな」

猫「にゃ？」

俺「うーん、ガンターなんてどうだ？」

猫「にゃにゃー」

俺「よし今日からお前の名前はガンターだ！」

猫「にゃー！」



俺「さてと寝るか」

猫「にゃー」

俺「お前のために毛布敷いといたからその上で寝るんだぞ」

猫「にゃー」

23 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 17:49:53.48 ID:NM99bWxF0

猫「Zzz」

俺（寝てるのか…なんだかいきなり猫を飼うなんてなｗｗ）

俺（俺もどうかしてるなｗｗｗｗ）

猫「Zzz]

俺（しかしまたなんで俺なんかについてきたんだ？）

俺（まぁ所詮猫だ深く考えることもないだろうな）

24 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 20:51:17.60 ID:NM99bWxF0

俺（ん？なんだここ？）

俺（辺りは暗いな）

俺（もしかして俺ぽっくりいっちまったのか？）

？？？「ようこそ」

俺（なんだこのガキ？少年というか高校生か？）

俺（おい！）

？？？「まだ人生諦めるなるな」

俺（はい？）

？？？「何かに没頭すればきっと人生楽しいぞ」

俺（誰だお前？）

？？？「おｒ…いや私は神だ」

俺（お前痛いなｗｗ）

神「黙れ！なにかほしいものはあるか？」

俺（神くさいこというなお前ｗｗｗｗ腹いてｗｗ）

神「いいからなんか欲しい物はないのか？夢と希望とかさー」

25 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 20:56:46.83 ID:NM99bWxF0

俺（んじゃあめっちゃかわいい子と知りたいわｗｗ）

神「いいだろう容易いわ」

俺（期待しておくよｗｗｗｗ神男ｗｗｗｗ）

神「なんだお前は生意気だな、俺の力をみせたるわ」

俺（なんか一人称とか喋り方がｗｗｗｗ）

神「ま、まて…私の力をみせてやろう」

俺（はいはい、んじゃあ期待してるわｗｗ）

神「うむ、だがお前は女縁がないようだな、仕方ないな…」

俺（じゃあな神様）

神「うむ・・・」

26 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 21:00:45.35 ID:NM99bWxF0

俺（んじゃあめっちゃかわいい子と知りたいわｗｗ）

神「いいだろう容易いわ」

俺（期待しておくよｗｗｗｗ神男ｗｗｗｗ）

神「なんだお前は生意気だな、俺の力をみせたるわ」

俺（なんか一人称とか喋り方がｗｗｗｗ）

神「ま、まて…私の力をみせてやろう」

俺（はいはい、んじゃあ期待してるわｗｗ）

神「うむ、だがお前は女縁がないようだな、仕方ないな…」

俺（じゃあな神様）

神「うむ・・・」

27 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 21:01:36.14 ID:NM99bWxF0

>>26
またみす　無視で

28 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 21:17:00.86 ID:NM99bWxF0

俺「ふぁーあーよく寝た」

俺「あれ？ガンターがいない」

俺「ガンター！！」



ｶﾞﾁｬ

？「はい？」

俺「え？お前誰？」

俺（え！誰だよこの美少女？裸でこれはいったい…）

俺「ちょっと待て！俺はお前のような得体のしれない女なんて知らないぞ！」

？「そんな…昨日一緒に住もうって言ったじゃないですか！！」

俺「昨日…もしかしてお前」

？「はい？」

俺「名前は…?」

29 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 21:23:05.48 ID:NM99bWxF0

？「ガンターです」

俺「えええええええええええ昨日の猫？」

ガンター「は、そうなんですけどなんかおかしいですか？」

俺（ちょっとまて、おかしいも何もなんで擬人化してるんだよ）

俺（てか体に尻尾に生えてるし…なんだよブラック羽川か？いやでも耳はないんだな）

ガンター「俺さんお腹がすきましたご飯食べたいです」

俺「ちょ、まて！ととりあえず毛布体に巻いとけ！！」」

ガンター「はい」


俺「ご飯ってキャットフードでいいのか？」

ガンター「はい」

俺（いまだに状況がつかめない）

俺（なんだってんだこれ、神様も酷いことする…）

俺（って神様？まさか昨日の…）

30 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 21:26:37.78 ID:NM99bWxF0

俺「ほらご飯だ…」

ガンター「いただきまーす」


ガンター「やっぱりあんま美味しくないですねー昨日からおもってました」

俺「そんな昨日たらふく食ってただろうが」

ガンター「まぁそうですけどね」


ガンター「ごちそうさまです」

俺「お前なんでそんな姿になったんだ？」

ガンター「起きたらこんなに…」

俺「なんというか違和感とかないのか？二足歩行がだるいとか」

ガンター「そうでもないですｗｗ」

俺（わからんなんでこうおなったんだよ！しかも裸で…）

31 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 21:54:07.39 ID:NM99bWxF0

俺「おい」

ガンター「はい？」

俺「ジャージやるからこれ着てろ」

ガンター「これが洋服ってやつですねｗｗ」

俺「まぁな」

ガンター「これ着るのゆめでした！！人間たちが来てるの見てて羨ましくて憧れでした！」

俺「そうなのか？」

ガンター「ご主人様に貰ったものだから大事にしますね」

俺（ご主人様って…メイドに言われたいな）

俺「ご主人様じゃない、俺のことは<俺>って呼んでくれ」

ガンター「わかりました　俺さん」

32 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 21:56:19.31 ID:NM99bWxF0

ガンター「にゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃー」

俺「どうした？」

ガンター「この洋服についてる金属部の閉め方がわかりません！」

俺「ああ、チャックなそれは上にあげるんだだよ」

俺「両方の金属部を持ち上げて」


ガンター「おー閉まりました！」

俺「やるなー猫のくせに」

ガンター「えへへへー」

33 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 21:58:18.33 ID:NM99bWxF0

俺「よし飯買ってくるか」

ガンター「私も行きたいです！」

俺「お前も！？」

ガンター「はい、ダメ…ですか？」

俺「えっとー…」

俺（まて待てこんなかわいい子と歩けたら俺周りからみたらリア充じゃん）

俺（よし連れて行こう）

俺「いいけど、変なことはするなよ！」

ガンター「はーい」

34 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 22:02:05.80 ID:NM99bWxF0

俺「まて！」

ガンター「にゃ？」

俺「靴を…いやサンダルを履いてけ」

ガンター「なんでですか？」

俺「人は外にでるときなんか履いてるだろ？だからお前も履くんだよ」

ガンター「はーい」


男「悪いまたせたな！」
女「待ってないよ男」
男「どこいくの？」
女「じゃあ…」


俺「ﾁｯ」

ガンター「俺さんどうしたんですか？」

俺「あの男と女を見てみろ、あれはリア充と言って俺みたいなのにみせつけて」

俺「自慢げな顔して幸せを社会に晒しているあわれなやつだ」

ガンター「へーでも幸せそうですねあの二人」

俺「ああ、うざいほどにな」

35 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 22:02:33.77 ID:NM99bWxF0

ここまで自分の文才力がないとなると萎えるな

36 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県) [sage]：2011/09/13(火) 22:05:22.91 ID:+QTvxLPqo

いや、俺はいいと思うわ
俺も書いてるけどレスなんかしてくれるやついないぞ

37 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 22:08:03.94 ID:NM99bWxF0

>>36
泣きたくなるな
他ではブクマしたとか言われたけど
ここは難しいね

38 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県) [sage]：2011/09/13(火) 22:12:21.79 ID:+QTvxLPqo

rom専が多いだけだからめげんな
続きみたいわ

39 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/09/13(火) 22:18:40.17 ID:8uvEBZWIO

一回見たことあるが、改めてやるのか？

40 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 22:34:18.59 ID:NM99bWxF0

>>38
がんばる！


>>39
うん埋まって消えちゃった

41 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 22:48:51.42 ID:NM99bWxF0

俺「今日はパスタでも食うか」

ガンター「あのー私カレーライスというものを食べてみたいです」

俺「え？お前カレー食いたいの？てか食えるの？」

ガンター「多分人間になったから食べれます」ｂ

俺「あっそ」

42 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 22:57:41.11 ID:NM99bWxF0

俺「今からコンビニ入るけどおとなしくしとけよ」

ガンター「はい」



店員「いらっしゃいませー」

俺「パスタとカレーっと…」


俺「これお願いします」

店員「温めますか？」

俺「はい」


店員「いいですねーかわいい彼女いるじゃないですかｗｗ」

俺「あのねー昨日今日で俺のようなやつが彼女作れる訳ないだろ」

店員「そうですかｗｗでも彼女楽しそうですね」

ガンター「このアルミ缶熱いぃ」

俺「おとなしくしてろ！」

店員「なんだか楽しそうですね」

俺「そうですか？別にそんなでもないですよ」

店員「そうですか…」


店員「お待たせしましたこちらになります」

俺「どうも、ほらいくぞ」

ガンター「はーい」



ガンター「あの子は…」

43 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 23:08:18.45 ID:NM99bWxF0

俺「ほらカレーだ」

ガンター「いただきまーす」


ｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬ

俺「待て！」

ガンター「にゃ？」

俺「スプーン使おうか」

ガンター「すぷーん？」

俺「ああ、これ使わないと口の周り汚れるし、部屋も汚れるから使ってくれ」

ガンター「はい」


ガンター「うーん使いにくいってかこれどうやって使うんですか？」

俺「これはだな…この先っちょの凹みに物をすくっていれて」

俺「そのまま口に持っていくんだ、うんカレーうまい」

ガンター「やってみます！」

44 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 23:11:34.09 ID:NM99bWxF0

ガンター「うーんなかなか時間がかかりますねー」

俺「俺はもう食べ終わったぞー仕方ないから手伝おうか？」

ガンター「いいです、自分で食べて見せます」


ガンター「うーん難しい、けど美味しいです」

俺（こうしてみるとかわいいなー、なんか不慣れな事が多くてガンターも大変だよなー）

45 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 23:17:18.61 ID:NM99bWxF0

ガンター「ごちそうさまでした…」

俺「まさかカレーに３０分かけるなんてなｗｗ」

ガンター「もっとすぷーんに慣れて３分で食べれるようになります」

俺「そうかそうか頑張れ」ｂ


俺「さぁてと２ｃｈでもいくか」

ガンター「どこですかそこ？」

俺「まぁ簡単に言うと、笑いあり涙ありの素晴らしい世界だ」

ガンター「私も行きたいです！」

俺「ダメだ、行くには資格が必要なんだ」

ガンター「どんな資格ですか？」

俺「俺のようにこっちの世界から除外されないとダメなんだ」

ガンター「なんか大変なんですね…」

46 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 23:22:37.39 ID:NM99bWxF0

俺「クソワロタｗｗｗｗｗｗ」

ガンター「これなんですか？」

俺「ん？それはラノベだな」

ガンター「すずみやはるひの…？」

俺「それは文字が多いからやめとけってかお前文字読めるのか？」

ガンター「はい一応読めますよ」

俺「そうか…ならこれ嫁」

ガンター「まじょる？」

俺「メジャーだｗｗ野球漫画だ最近完結したんだ、話は単純に面白いからこれでも読んでろ」

ガンター「はーい」


ガンター「おとさん…」


ガンター「としくんと同じ中学校行ってればよかったのに…」

47 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 23:31:26.15 ID:NM99bWxF0

俺「面白いか？」

ガンター「はい！なんか高速スライダー投げる人がまた出てきたとこで話が終わりました」

俺「ああそういえば続き買ってないな」

俺「まぁそんなメジャー好きじゃないからいいや」

ガンター「ほかにマンガないんですか？」

俺「そこの棚にあるやつ好きなやつ読んでいいぞｗｗ」

ガンター「はーいわかりました」

48 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 23:38:09.52 ID:NM99bWxF0

ﾁﾗｯ

俺（遊戯王か…こいつ結構いいセンスしてるじゃん）

ガンター「遊戯くんかっこいいです」

俺「ああ、でもそいつ髪型イカツイだろ」

ガンター「かっこいい…」

俺「まぁ俺は獏らが好きだけどな」

ガンター「この人おかしいですよ、自分で手を築けて喜んで」

俺「俺はそういうところも含めて好きだぞｗｗ」

ガンター「そうなんですか…次はこの大きいマンガ読みます！」

俺「おう好きにしろー」

ガンター（なんだかんだ楽しいのかな、こいつも）

49 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 23:45:36.41 ID:NM99bWxF0

ガンター「なんぁ色んな人の写真があります！」

俺「それは卒業アルバムだな」

ガンター「卒業アルバム？」

俺「簡単に言うと思い出がたくさん詰まってるんだその一冊」

ガンター「へー、一緒に見ましょうよ」



俺「懐かしいなー」

ガンター「これ俺さんですよね？」

俺「そうこれ俺」

ガンター「なんか楽しそうに笑ってますね」

俺「ああ、このころはなんも不満もなく生きていたからな」

ガンター「学校ってやっぱ楽しいところですか？」

俺「ああ、最高に楽しいぞｗｗ少なくとも俺の自慢できる友達がそこにはたくさんいた」

ガンター「へー羨ましいです、私はずっと一人でしたから」

俺（そうかこいつもとは野良猫だもんな）

俺（親の顏すらわからないで生きていたんだよな）

俺（一人だったし、きっと仲間もいなかったんだろうな）

ガンター「いいなー、友達…」

50 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/13(火) 23:55:16.94 ID:NM99bWxF0

俺「まぁ足りないと思うけど俺が友達になってやるよｗｗ」

ガンター「ありがとうございます！！」

俺「あとは友達には敬語は使わないんだぞｗｗ」

ガンター「え？」

俺「ありがとうございます、じゃなくて、ありがとうっていうんだ」

ガンター「ありがとう？」

俺「うんそれでおｋ」

ガンター「わかりました」

俺「そこは、<わかった＞だ」

ガンター「はい、わかった！」

俺（こいつますますかわいいな…）

51 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/14(水) 00:02:06.77 ID:0oXpe+7j0

ガンター「この女の子かわいいなー」

俺「ああその子は俺のクラスのアイドル的存在だったなｗｗ」

ガンター「この子の事…好き…ですか？」

俺「いや、俺はそんなに好みじゃなないかな」

俺「俺はもう少し丸い感じの子のほうがいいからさ」

ガンター「そう…なんだ」


俺「そろそろ夜ご飯買いに行くか」

ガンター「いこーいこー」

俺（そういえばこいつの服とか買ってやったほうがいいのかな？）

俺（なんとなくずっと一緒にいそうだし買ったげたほうがいいよなやっぱり）

52 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/14(水) 00:10:45.60 ID:0oXpe+7j0

俺「おい」

ガンター「にゃ？」

俺「お前いいかげんにそのしまむらジャージが可哀そうに思えてきたから、明日服買いに行くか？」

ガンター「え？いいの？」

俺「気にするな」

ガンター「はい！」

俺「といっても俺は女の服なんざ全然わからないからな」

ガンター「じゃあフッション誌買っていい？」

俺「いいぞ」

ガンター「ありがとうござ…ありがと！」

俺（そんなに喜んで…まったく服ぐらいで喜ぶなよ）

俺「よし夜ご飯はスーパーに行って肉買って、焼き肉だ」

ガンター「にゃー！」

53 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/14(水) 00:18:09.39 ID:0oXpe+7j0

ガンター「この雑誌は…」

お俺「おい、何してんだ帰るぞー」

ガンター「私このキャラわかりますよ」

俺（おいおいこんなとこになんで俺の嫁のあずにゃんがいるんだ）

ガンター「俺さん前あずにゃんの前で…」

俺「やめろもう何も言わないでくれ」

ガンター「脱ぎ始めて…」

俺「やめろおおおおお、ほかのお客さんが見てるからやめてください！お願いです！！」

ガンター「そんなにかわいいかなー」

俺「いいから帰るぞ！」

ガンター「にゃ！…そんな引っ張らないでよー」


俺（まさかスーパーで晒し者になるとはな）

54 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/14(水) 00:26:06.58 ID:0oXpe+7j0

俺「まったくあんなところで俺を晒し者にするとはお前ってやつは・・・」

ガンター「だって知ってるんだからしかたないじゃんｗｗ」

俺「あっそー」


「ｼｬｰｱ」
「ﾌｰｯ」


俺「うわ猫同士の喧嘩ー怪我しなきゃいいけどっておい待てガンター！」


ガンター「にゃにゃにゃにゃにゃ」

「ｳﾞｰ」
「ﾆｬﾆｬ」

俺（なんだ会話でもしてるのか？）

ガンター「にゃにゃ！」

俺（お！どっちも帰ってた…）

ガンター「もう馬鹿なんだからー」

俺「お前が帰らしたのか？」

ガンター「うん喧嘩よくないよって言って帰らせたの」

俺「ふーんやっぱりお前は猫なんだな」

ガンター「今は人間だもん！」

俺「じゃあ一般人としての最低限のマナーを覚えなさい」

ガンター「はーい」

55 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/14(水) 00:30:22.73 ID:0oXpe+7j0

俺「おーいご飯できたぞ」

ガンター「はーい」



俺「今思ったんだが、お前尻尾あるのにジーパンとか履けんのか？」

ガンター「だいじょーぶ！尻尾はなんか折り畳みできるから！」

俺「そういえばまだリボンつけてるのなｗｗ」

ガンター「だって俺さんから貰ったから宝物だもん」

俺「あっそ」

俺（くはーかわいすぎる照れ隠しがやっただなんて）

俺（でも落ち着けもとはこいつは猫なんだ落ち着け）

56 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/14(水) 00:37:16.06 ID:0oXpe+7j0

ガンター「俺さん手料理できたんですねー」

俺「まあな…一時期料理にはまっていたんだよ」

ガンター「私もできるようになりたいかも」

俺「やめてくれ、火事になったら困るからｗｗ」

ガンター「にゃぁ…」



俺「さぁてと寝るか」

ガンター「はーい」

俺「お前の布団敷いたからそこで寝るんだぞ」

ガンター「はいにゃー」



ガンター「Zzzz]

俺「寝るの早いなｗｗやっぱり猫だったもんなｗｗもしかしたら明日になったら猫に戻ってるかもな」

俺「ちょっと寂しいかもな…寝るか」

57 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/14(水) 00:38:57.48 ID:0oXpe+7j0

誰も見てないけど

今日はここまで

58 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県) ：2011/09/14(水) 00:45:19.59 ID:fy5C3tNZo

見てるってｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ俺だけ…

59 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/09/14(水) 01:11:49.64 ID:rDzifdTDO

乙ｗｗｗｗ

次が楽しみだ

60 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/14(水) 08:48:00.63 ID:0oXpe+7j0

ガンター「起きて！」

俺「んーふぁー」

俺「まだ８時ジャマイカ…」

ガンター「もう立派な朝です！洋服買いにいきましょー！」

俺「まだどこの店もやってないよ、てこでお休み」

ガンター「そんなー…あ、そうだ！」

61 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/14(水) 08:52:51.65 ID:0oXpe+7j0

ガンター「起きて！」

俺「んだよーまだ９時だぞ、寝かせてくれ」

ガンター「朝ごはん作ったよ！」

俺「え？」

俺「やばい消火器！」

ガンター「火事になってないよｗｗ」

俺「ホントだ。この色々忙しそうなサンドイッチは？」

ガンター「えっと…その…」

俺「まさかお前が作ったのか？」

ガンター「はい…」

俺（なんだよそんな恥ずかしそうにするんだよお俺が恥ずかしいっての）

俺「じゃあ食べるか」

62 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/14(水) 08:58:22.18 ID:0oXpe+7j0

俺「なかなか美味しいな、中身はツナか？」

ガンター「えっとー私用のご飯を」

俺「あ？なんじこりゃあああああああああ」



俺「なんでお前の餌いれてんだよ！」

ガンター「えっとー何入れたらいいか分からなくて…ごめんなさい、捨てますね」

俺「ﾁｯ、いいよ美味しいから」

ガンター「本当？」

俺「ああ、だから捨てなくていい食べ物粗末にしたらダメだろ」

ガンター「うんありがと！」

俺（初めて親以外の女から作ってもらった食べ物だからな）

俺（マズイ訳がない、ギャルゲーで立証済みだ）

63 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/14(水) 09:02:56.13 ID:0oXpe+7j0

俺「さぁてと洗濯も終わったし、洋服買い行くか」

ガンター「はーい！」



俺「どんな服買うんだ？」

ガンター「えっとこんな感じです」

俺「まぁギャルじゃないだけマシだな」

ガンター「えへへー」



ガンター「この服かわいいー」

俺「そうなのか？」

ガンター「かわいいじゃないですか」

俺「俺は男物しかわからない上に、服とかあんまわからん」

店員「試着してみますか？」

俺「試しに着てみるかだってよ」

ガンター「はい！」


俺（三日分くらいの服を買えばいいよな、あとスカートにしよう！異論は認めん）

64 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/14(水) 22:17:48.44 ID:0oXpe+7j0

ガンター「あの・・・似合ってますすか？」

俺「ま、まぁまぁだなだなそれで一目決定だな」

俺（可愛すぎる、こんなかわいい子が俺についてきいてくるとは…笑止！）




俺「やっと買い終わったなー」

ガンター「ごめんね、色々迷っちゃって」

俺「いいってことよ、どっか飯食い行くか？」

ガンター「あ、うん」

65 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/14(水) 22:22:09.72 ID:0oXpe+7j0

俺「親子丼で」

ガンター「白身フライ定食で」



俺「そういえばお前なんであの手紙がある場所わかったんだ？」

ガンター「えっとーなんとなくです」

俺「ふーんなんとなくかw」




ガンター「もうどこにもいかないで帰るんですか？」

俺「ああ、もうどこにも用はないしなw」


俺「とりあえず服変えてよかったなw」

ガンター「うん！嬉しい」

俺「よし俺はご飯買ってくるぞ」

ガンター「私もいくー」

俺「いいよお前は服のタグでも取ってろ」

ガンター「はーい」

66 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/14(水) 22:24:09.17 ID:0oXpe+7j0

俺「ほらカレー買ってきたぞ」

ガンター「カレー大好き！」

俺「もう３０分かかるなよ、白身フライ定食をスプーンで食べれてたんだからいけるだろw」

ガンター「はい！」


俺「やることないし寝るか」

ガンター「はい、おやすみなさい」

67 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/14(水) 22:30:07.74 ID:0oXpe+7j0

そんな生活が一ヶ月経った


ガンター「ねえ俺さん」

俺「ん？なんだ？」

ガンター「最近、パンツ脱がなくなったんだね」

俺「馬鹿かそんなことしなくても生きていけるからいいんだよ！気にすんな」

ガンター「そうですか」



ガンター「そういえば、私ビデオ見てみたい」

俺「ビデオ？ああ、これのことか…これはビデオじゃなくてニコニコ動画っていうんだ」

俺「まぁパソコンのモニタは俺専用だから」

ガンター「ビデオテープで見れるんじゃないの？」

俺「そうだなーちょっと待ってろ」

68 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/14(水) 22:33:49.82 ID:0oXpe+7j0

俺（動くな…これもうボロいけど）

俺「おい、ここにビデオテープ入れればみれるから」

ガンター「わかったー！」

俺（こいつも本当にだんだん人間ぽくなってきたな、まぁ元から外見は人間だったけどな）

69 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/14(水) 22:37:10.88 ID:0oXpe+7j0

俺「まぁそこらへんにあるのってもかなり昔のしかないからな」

ガンター「うん色々見てみるね！」



ガンター「なんだか昔の映像ばっかですね」

俺「母さんや父さんが撮っていたモノばかりだろうな」

俺「今はDVDやHDDに録画するからな」

ガンター「あとこれだけかな…」

ガンター「といってもよく分からないのはすぐにやめちゃうんだけどね」

俺「なになに…俺用のテープ…？」

70 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/14(水) 22:43:34.67 ID:0oXpe+7j0

ガンター「なんですか？これ…」

俺「ん？」



母「あ、あの子が走るわ」
兄「あいつこっちきづいてないなw」
母「あの子心配ねー転んだりしないかしら」
父「大丈夫だ俺たちの子供だぞ」


俺「これは…」

ガンター「いつの映像ですか？」

俺「これは確か小学三年生の頃の運動会のやつだな…」

71 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/14(水) 22:57:15.68 ID:0oXpe+7j0

兄「あいつ２位だよ！」
母「一位になるって言ってたのにねー」
父「でも見ろ、あいつは笑ってるじゃないか」
母「ほんと…負けたの悔しいけど我慢してるのねきっと」
兄「あいつは２位が好きっていつも言ってたよ、お兄ちゃんは一番で僕は二番ってすぐいうからなー」


俺「なつかしいな…親の声聞くのも」

ガンター「やっぱり親さんがいたほうが楽しかったよね」

俺「そりゃそうだろ、それにしても兄貴が一番って…どんだけ好きなんだよ兄貴のこと俺はw」


父「昼か、そろそろご飯の準備するか」
母「そうね」



俺「大好きな家族がいなくなるってとてお辛いことだな…やっぱり…」

ガンター「俺さん…」

72 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県) [sage]：2011/09/14(水) 23:36:59.80 ID:fy5C3tNZo

泣いた

73 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 00:08:31.57 ID:GkNU9dqV0

俺「そういえば事故にあう前に母さんと父さんに言われたな」



父「お前いつまで経っても働かないで家族で稼いだお金で食べて暮らして楽しいかs？」
俺「は？何言ってんの？別にまだ働けるんだからさ、それに俺だって本気出せばすぐ働けるし」
母「そうねあんたは昔からやれば出来る子だもんね」
俺「ああ、もちろんだ！」
父「お前がそうやって甘やかすからこいつはいつまで経っても自立出来ないんだ」
俺「うっせーよ」


俺「何馬鹿なこと言ってたんだろ…俺」

ガンター「俺さん」

俺「今突きつけられてんだな、一人で生きていけるかって…」

俺「でもダメだ親の残してくれたお金を使って…どうしようもないな俺は…」

ガンター「ごめんなさい」

俺「お前は悪くないだろ」

ガンター「そんな大事なお金で洋服とか食事とか…」

俺「いやきっと俺と同じ立場に立ったら俺の家族はそうするよ」

ガンター「ごめんなさい」

74 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 00:10:42.42 ID:GkNU9dqV0

俺「でもダメだなこのままじゃ、明日からがんばるじゃダメなんだ！」

俺「それに今はお前もいるからな…バイトからでいいから頑張ってみるか」

ガンター「俺さん…」

俺「ちょっと働けそうなところ探してみるか」

ガンター「私も一緒に」

俺「いや、お前は家でなんかしてろ」

ガンター「はい…」

75 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 00:13:39.65 ID:GkNU9dqV0

俺「とは言ったものの、なんの取りえのない俺を雇ってくれる人なんているのか？」



俺「あ、コンビニか・・・」


店員「らっしゃいせー」

俺「すいません」

店員「はい？なんでしょう？」

俺「ここでバイト募集してないか？」

店員「ちょっと待ってください」




店員「店長が面接してくれるって言ってます」

店員「お通しするようにって言われたんでついてきてください」

俺「あ、わかった」

76 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 00:19:50.42 ID:GkNU9dqV0

店長「はい、そこ座って」

俺「はい！」

店長「えっとー履歴書とかないよね？」

俺「すいません書いてないです」

店長「まぁそりゃそうだよねw」

俺「すいません」

店長「じゃあなんで働こうと思ったのかな？」

俺「えっと、俺の家族は今は俺人です、家出とかではなく親が他界してしまって」

俺「今の今まで親の残してくれたお金で生きていました」

店長「ってことはお金がなくなったからかな？」

俺「それもありますけど違います」

俺「親がいなくなってからも親に寄生している自分が嫌になって」

俺「だから自分で稼いで生きていきたいから志願しました」

店長「そっか…まぁうちの店はほとんどがお小遣い感覚で働いてるからねw」

店長「君みたいな人がくると嬉しいよ！」

俺「え・・・」

店長「うん明日、１７時から２２時まで入ってもらえるかな？」

俺「はい！ありがとうございます！」

店長「よろしく頼むよ」

77 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 00:23:10.60 ID:GkNU9dqV0

俺「ふー」

店員「どうでした？」

俺「」b

店員「そうですかー良かったですね、明日から仲間ですねw」

俺「ああよろしく頼む！えっとー・・・」

店員「花村でいいですよ」

俺「よろしく花村君！」

花村「花村でいいですよwまぁよろしくです俺さん」

俺「じゃまた明日」ﾉｼ

花村「ではまた」ﾉｼ



花村「期待してますよ…俺さん」



俺「あれ？なんであいつ俺のなめ知ってんだ？てか店長もなにげに知ってたし…なんだあいつら？」

78 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 00:25:20.07 ID:GkNU9dqV0

俺「ガンター！」

ガンター「おかえりー」

俺「俺明日から働くから！」

ガンター「仕事見つかったんだですか？」

俺「仕事ってかバイトだけどな」

ガンター「おめでとー！ほ判作っときました！」

俺「んじゃあ飯にするか」



ガンター「あのー…」

俺「なんだ？」

79 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 00:26:07.67 ID:GkNU9dqV0

>>77
なめ→名前
で頼みます

80 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 00:28:25.25 ID:GkNU9dqV0

ガンター「私の名前ってガンターで固定なの？」

俺「否か？まぁノリでつけちまったから申し訳ない気持ちはあるけどw」

ガンター「嫌ではないけど…もっと人間味のある名前がいいです、やっと人間になれたのに」

俺「うーん、じゃあ…」

81 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 00:33:21.02 ID:SWwR0U0p0

俺「梓ってのはどうだ？」

梓「え？なんで？」

俺「話せば長くなる、つかお前知ってるんだろw深く聞かないでくれ」

梓「あずにゃんか…私あんなにかわいくないよ」

俺「まあぁいいからさw」

梓「わかりました、俺さんこれからもよろしくお願いします」

俺「ああ、よろしくな…」



俺「５月にお前に餌を与えてから色々あってもう７月になりそうだな」

梓「あのー…」

俺「なんだ？」

梓「…いや、なんでもない」

俺「そっかじゃあ俺は先に寝るぞ、明日から働くんだからな」b

梓「おやすみなさい」

82 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 00:37:08.35 ID:SWwR0U0p0

俺（ん？ここは…）

神「久しいな、少年よ」

俺（おう神様（笑））

神「毎日楽しいか？」

俺（まぁ楽しいぞ今は）

神「家族と一緒にいた頃とどっちが楽しい？」

俺（それは家族といた方が…）

神「そうか」



俺（悪いな俺明日からバイトなんだ）

神「ほう、ではまたな」

俺（ああ、おやすみ）


神「なかなかいい顔になったな」

83 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 00:40:15.85 ID:SWwR0U0p0

俺「おはよー」

梓「おはよー」

俺「今日から働くんだから昼寝は出来ないなー」

梓「そうだねー」

俺「そういえば、俺が家にいない間は誰も家に入れるなよ！」

梓「わかった！」

俺「まぁ戸締まりちゃんとするならコンビニ行くくらいいいぞ」

梓「イエッサー！」




俺「さぁてとバイトいってくるよ」

梓「いってらっしゃーい」

俺「いってきます」

84 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 00:43:29.99 ID:SWwR0U0p0

俺「今日からよろしく」

花村「おっけっす」



俺「なんていうかレジ打ちってのは簡単なんだな」

花村「そうでしょうね、どちらかというと重い荷物を運ぶほうが疲れるんですよ」

俺「そうなんだー」

花村「俺さんはアニメとか見るんですか？」

俺「そうっすねー今期はうさぎドッロかな」

花村「俺も好きですわー」

俺「りんちゃんかわいいよなー」

花村「ですよねー」

俺（最初あんなになめてた店員がこんなに話のわかる奴なんて思ってなかったw）

俺（人は見かけによらないな）

85 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 00:47:12.15 ID:SWwR0U0p0

梓「やっほー」ﾉ

俺「お、お前来たのか」

梓「うん暇だったからね」

俺「まぁなんか買ってけ、俺がレジしてやるから」

梓「じゃあお醤油買うね！」

俺「うい」




俺「じゃあな」

梓「ご飯作って待ってるね」



花村「かわいい彼女ですねー」

俺「そうか？」

花村「「羨ましいですねー俺にもあんなくぁいい彼女欲しいですわー」

俺「彼女じゃないから」

花村「でも付きたいとは思ってるんですよね？」

俺「…まぁ」




俺「あ、２２時だ」

花村「よっしゃー帰りますかー！」

86 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 00:55:55.47 ID:SWwR0U0p0

花村「でもあんなにかわいいんじゃ早く付き合わないと取られちゃいますよ」

俺「うんわかってると自分でも思ってる」

花村「まぁタイミングが合えば余裕ですよね」

俺「花村君は好きな子とかいないのか？」

花村「そうですねー…タイミングが合えばよかったんですけどね…色々複雑で俺の場合は」

俺（なんだいきなり暗くなりやがった、もう話変えた方がいいな）

俺「にしてもこの店は客が少ないね」

花村「そう、すね」

俺（まずいなフレチャいけない部分に触れちまったな…ここは）

俺「俺帰るね」

花村「お疲れさまっす」

俺「おつかれさま」

87 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 01:00:26.10 ID:SWwR0U0p0

俺「ただいまー」

梓「おかえりー」

俺「おう！さんきゅな」


「誰かに取られるかもよ」


俺「ﾁｯ」

梓「おいしくない？」

俺「いや、美味しいよw」

梓「よかったーちょっと失敗しかもって思っててさー」

俺（そうだよ、第一こいつは俺で頭がいっぱいのはずだ、今言ってしまえば…）

梓「ん？私の顔になんかついてる？」

俺「い、いや」

俺（自分から言わなくてもあっちから言うだろ、つまり俺は普通にしてればいいんだ普通に…）

88 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 01:03:24.14 ID:SWwR0U0p0

梓「バイト楽しい？」

俺「まぁ楽しいよwヲタクみたいな奴いて話しできたし」

梓「いいなー私もバイトしたいなー」

俺「まぁ俺の飯作ってくれよ」

梓「わかった！がんばってご飯つくるね！」

俺「じゃあ足もバイトだから寝るなw」

梓「おやすみー」

89 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 01:08:16.30 ID:SWwR0U0p0

俺「ふー今日も疲れたなー」

花村「そうですねー」



俺「バイト入って２週間か…」

俺「花村君は週６ぐらいで入ってるんだね」

花村「そういう俺さんこそ毎日じゃないですか？」

俺「家に居てもやることないからねー」

花村「今日はすぐ帰んないんですか？あ、帰れって意味ではなにですよw」

俺「あー今日は梓が迎えに来てくれるついでに飯食べに行くんだよ」

花村「へーいいですねー仲良さそうで」

俺「つか花村君もくるかい？」

花村「ご一緒していいんですか？」

俺「ああ、たくさんいたほうが楽しいだろ？」

花村「ならご一緒しようかな…」

90 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 01:14:43.32 ID:SWwR0U0p0

梓「俺さん！」

俺「よー今日はバイト先の大学生も連れていくことになった」

花村「どもー花村です、よろしくです」

梓「よろしくです」

俺「んじゃあ行くか」



花村「おいしいっすね」

俺「そうかそうかよかった」

梓「おいしいねー」

花村「俺さんと梓さんってどうやって出会ったんですか？」

俺「それは言えない…」

花村「なんでですか？」

俺「まぁなんか家の近くにいて、ご飯をごちそうしたって感じかな」

梓「そんな感じです」

花村「へー」

俺（実際本当のこと言っても信じてくれないだろうな）

俺「まぁそれよりも、花村君はいい恋してるかい？」

花村「俺は…」

俺「聞かせてほしいなー」

91 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 01:22:09.08 ID:SWwR0U0p0

花村「ちょっと前に俺にもいい感じの人がいました、でも結果はダメでした」

花村「そして俺はダメな人間になりかけていました」

俺「…」

花村「でも俺には支えてくれてる友達はいました、だから悲しくても頑張ってます」

花村「こんな俺を支えてくれる友達、俺にとっては何よりも大切な人たちがいます」

俺「俺にもいたな…」

花村「ん？」

俺「俺の場合高校卒業してからは連絡全然とってないけど」

俺「高校のときは馬鹿ばっかやってたよ、今みんななにしてるのかなー」

梓「アルバムみよ！？」

俺「帰ったらな」

花村「ははw仲良いですねお二人は」

梓「仲良しだにゃ！」

俺「にゃとか恥ずかしいからやめなさい」

花村「なんだぁﾘｱ充だった頃を思い出します」

俺「…」




俺「じゃあそろそろでるか」

梓「うん！」

花村「じゃあまた明日バイトで」ﾉｼ

俺「じゃあな」ﾉｼ

梓「ばいばーい」ﾉｼ

92 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 01:26:16.23 ID:SWwR0U0p0

梓「俺さんアルバム見よ＿」

俺「ああ」


梓「俺さんテニスやってますね」

俺「たしか球技大会だっけか」

梓「これ結果どうだったんですか？」

俺「俺は中学の時やってたから活躍出来たよw懐かしいなーみんな球技大会に力注いでたなー」

梓「この写真は？」

俺「これ前見せたときに言わなかったっけ？」

梓「聞いてない…」

俺「これは別で撮ったんだ、仲いい６人で撮ったやつだ」

梓「へー」

俺「こいつらとも連絡取ってないなー」

梓「なんでとらなくなっちゃったの？」

俺「それは…」

93 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 01:32:09.40 ID:SWwR0U0p0

俺「俺の家族が事故に遭うまでは連絡は取っていたんだ」

俺「そして事故あって３日ぐらい経った時かな？」

俺「メールや電話をくれたんだ、でも俺は嫌になって自分から連絡を絶った」

梓「・・・」

俺「しかたなかったんだ、ダサいとこ見せたくなかったんだきっと気を使わせたくなかったんだ」

俺「そうしていたらみんなから連絡がこなくなった」

梓「なんで連絡しようと思わなかったの？」

俺「わからないな、みんな大学や仕事やらで忙しいだろうし」

俺「俺に会ったら変に気を使いそうで嫌だからじゃないかな」

梓「そんなのダメ！」

俺「あのなーお前にはわからないだろ、お前だって元は野良猫じゃないか」

94 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 01:33:14.32 ID:SWwR0U0p0

誰もみてないけど

今日はここまで

95 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]：2011/09/15(木) 04:35:42.17 ID:xw46IlBUo

俺は見ているぞ？
この話の内容だと台本形式より地の文ありの方が向いているとは思うが、まずは続き期待。

96 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2011/09/15(木) 05:06:24.39 ID:VpVYnurAO

これは期待するしかあるまい
たぶん時間帯が悪いから見てる人が少なかったのだと思う。
(夏休み・冬休み・休日とか以外の深夜は)

乙

97 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/09/15(木) 07:43:53.66 ID:C4MfbyeDO

スレタイに惹かれるものを感じた

98 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 18:44:06.52 ID:SWwR0U0p0

梓「わかる訳ないじゃないですか…」

俺「だろうな」

梓「だって私はずっと一人で親もいなければ友達もいないんですよ、それなのに俺さんは…」


俺「すまん」

梓「私は俺さんが羨ましいです、優しい家族に見守られて、仲の良い友達に恵まれて」

梓「きっと私には体感できない喜ばしいことだと思ってます…」

梓「だから寂しい顔はやめてください」

俺「…わりい」

梓「でも今はちゃんと私にも友達がいるから寂しくないですよ、ずっと一緒にいてくださいね」

俺「・・・あぁ」

99 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 18:47:56.12 ID:SWwR0U0p0

俺「よし…ちょっとメールしてみるか」

梓「？」

俺「たまには息抜きしたいんだよ」

梓「はい！」




俺「じゃあみんな日曜な」

梓「日曜お出かけ？」

俺「ああ、久しぶりだから緊張すんなー」

梓「大丈夫だよ、だって高校の時のアルバムのみなさんは笑っていたじゃん？」

梓「だから心配はいらないですよ」

俺「そうかな？んじゃあ日曜ハッスルしてくるか」

梓「はい！」

100 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 18:52:08.34 ID:SWwR0U0p0

俺「店長！日曜休み欲しいんですけど…」

店長「休み？いいよいいよ全然だって俺君は誰よりも真面目に働いてくれてるからねー」

俺「ありがとうございます」



花村「休みもらえたんですね」

俺「ああ、日曜が楽しみだなー」

花村「いいですね高校の友だちと遊べて」

俺「花村君は地元に帰らない？」

花村「俺は地元に帰れなくて…」

俺「そっか、地元遠いもんねー」

花村「俺の分まで楽しんできてくださいね」

俺「おぅ」



俺「じゃあお疲れ様」

花村「おつですぅ」



花村「俺も遊びたいねー」

101 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 18:55:26.33 ID:SWwR0U0p0

俺「やっと日曜か、よっしゃーでかけるぞーおおおおおおぉ」

梓「楽しんきてね」

俺「ああ、ストレス発散してくる」

梓「がんばって！」

俺「えっとーご飯は自分で作るのでもいいけど」

俺「コンビニとかでもいいぞ、あと誰も家に入れるなよ」

梓「わかってるから早くいきなよ」b

俺「おう！じゃあ留守番頼んだ」

梓「いってらっしゃーい」

102 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 19:05:47.92 ID:SWwR0U0p0

俺（今思えばあいつが来てから色々変わったな）

俺（家族との死別もでき、バイトだが自分で働いて稼ぐことも出来た）

俺（現に今は大切な友人たちに会いに行ってる）

俺（あいつが来てから本当に変わった）

俺（でも俺はあいつに何もしてやれてない…）

俺（ご飯買ってあげたり、服買ってあげたり…お金が解決してやることしかできない）

俺（あいつに対してそれでいいのだろうか？帰ったら何か願い聞いてみるか）


俺「おーい」

友人「俺ー元気だったか？」

俺「ああ、勿論だもう脱ニートもしたぜ！」

友人「さすがだなw」

俺「早く飲みいこうぜー」

103 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 19:08:51.09 ID:SWwR0U0p0

梓「とは言ったものの暇だなー」

梓「いつもなら夕方だけいないから」

梓「俺さんいないとこのおうちも広く感じちゃうなー」


梓「あ、パソコン弄ってみよう」

梓「画像フォルダ？」

梓「うわーあずにゃんばっかだーさすが俺さんw」



梓「なんだろうこれ？」

梓「日記？」

梓「これって…」

104 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 19:17:12.25 ID:SWwR0U0p0

＜今日部屋がすごく暑かったから窓を開けて換気した＞

＜すげーかわいい猫がいたから餌をあげたらすげー懐き始めてめっちゃかわいかった＞


梓「これ私の事だよねwかわいいなんてこの頃は面と向かって可愛いとか言ってくれたのに」


＜その猫がここ掘れと言わんばかりに同じ所廻ってたから＞

＜そしたら小学生の頃に書いた手紙があった＞



梓「なんで私あれを見つけられたんだろ…？」

梓「やっぱり私と俺さんって運命なのかなwwなんてねw」

105 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 19:22:38.88 ID:SWwR0U0p0

＜手紙の内容を見て俺は泣いてしまった、まさか厨房のくせに俺のこと考いる兄だった＞

＜まったく…あの時は真っすぐな目をしてたのにいつから前をみれなくなってしまったんだろうか…＞


梓「本気で泣いてたなー俺さん、でも今はちゃんと前をみてるじゃないですか」


＜それから何を考えたのかわからないがその猫を買うことにした＞

＜どちらかというと犬派だけどなwまぁ猫用トイレと柄にもなくリボンも買ったww俺まじきもいな＞


梓「ふふw嬉しかったよw、本当に飼い主になってくれようとしてくれて…」

梓「リボンだってちゃんとつけてますよ！」

106 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 19:40:49.08 ID:SWwR0U0p0

＜おいなんてこったあああああああ昨日の猫が人間になりやがったああああ＞

＜つか現実じゃありえないよなこんなこと…＞

＜しかもめっちゃかわいいジャマイカww＞

＜しまむらのジャージ着させたけどあんなダサいジャージでもめっちゃかわいいとは反則すぎる＞


梓「私も驚いたよまさか人間になっちゃうなんてww」

梓「うーんあれってダサいのかなー？よく分からないけど嬉しかったよ」


＜とりあえずコンビニ行ってご飯買ったけど、店員が嫉妬して言ってきた＞

＜なんかムカついたけど優越感がすごかった＞


梓「ムカついたって言っても今じゃ仲良しじゃんw」

梓「優越感って私が恋人でってことでいいってことなのかな？」

107 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 19:48:27.91 ID:SWwR0U0p0

＜カレーを美味しそうに食べていたwスプーンを使えなくて萌えた俺がいたw＞

＜何気に間接ｷｼｭしてしまった…でもあいつ気にしてないし俺も気にしないぜ！＞


梓「私は気にしてたよwwもうスプーンは使えるから今度からは箸も使えるようにするね！」


＜漫画を読ませた、正直文字読めることに驚いた＞

＜メジャーを最後まで読むなんて女だ、隣に君に届けあったのにw＞

梓「メジャー面白かったよ！君に届けも読んでみるね！」

108 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 19:56:41.26 ID:SWwR0U0p0

＜そしてあろうことか俺は卒業アルバムを見た、懐かしい写真がいっぱいで泣きたくなった＞

＜でもあいつは友達がいっぱいで羨ましいって言ってた＞

＜だから俺が友達になってやるって臭いこと言ってやったww＞

＜本当は恋人になりたいっての！＞


梓「いいじゃん今友達と遊んでるんだからさ…私も恋人がよかったかな」


＜俺のジャージがあいつみたいなかわいいやつに着られて喜んでると思うが＞

＜あいつにずっとジャージはかわいそうだ、だからセンスないのに服屋いこーとか俺言っちまったw＞


梓「ジャージでもよかったのに！でも洋服買いに行こうって言われた時正直嬉しかったよ」

109 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 20:02:36.84 ID:SWwR0U0p0

＜あいつが猫と喋っていた…というか説得していた＞

＜やっぱりあいつは俺の知っていた猫だった…てか猫だったこと忘れかけてたわw＞


梓「今じゃあんまり猫っぽさがなくなってるなー人間として見て欲しいけどね…」


＜あいつ料理するとか言ってきた、でも猫に料理とか無理に決まってるww＞

＜そりゃあまぁ俺が仕事で疲れて帰ってきたという設定でご飯作ってくれたら嬉しいけどな！＞


梓「今は頑張って作ってるよ！元は猫だからってできないと決まってた訳じゃないでしょ！」

梓「今だってバイト帰り待ってるからね」

110 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 20:08:53.14 ID:SWwR0U0p0

＜朝ごはん作ってきたサンドイッチだった＞

＜あの馬鹿ツナ缶じゃなくて猫の餌使いやがったw美味しかったら許したけど＞


梓「今思うとあのサンドイッチ汚かったなーw」

梓「美味しいから許すって嬉しいなー」


＜服を買いにいった、試着して似合ってる？とか聞いてきたw＞

＜似合うというより可愛すぎて犯罪並みだった＞

＜だからもっと買ってあげたくなった＞


梓「またかわいいってもーwそれにたくさん買うって…」

梓「ご両親のお金なんだからー給料日になにか買ってね！」

111 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 20:21:44.77 ID:SWwR0U0p0

＜いきなりあいつはビデオの使いかた聞いてきた＞

＜何を見るわけでもないくせに、面倒だから再生の仕方教えた＞

＜そしてあいつは昔の俺のビデオテープを見つけやがった…＞

＜正直驚いたよ久しぶりに家族の声が聞けて、昔はいつも俺が二番目ってことを教えてくれた＞

＜最近あいつがいるおかげで毎日色々発見できてる、ありがとう＞



梓「ありがとうはこっちの台詞だよ…あのビデオには家族からの愛を感じたよ」

梓「でも私には家族がいません…」

梓「だからこそ、何か新鮮な気持ちで感じられたのかもしれないな…」

112 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 20:35:39.86 ID:SWwR0U0p0

＜バイトだけど働く場所が決まった！コンビニだけど一生懸命がんばるぞ＞

＜でも篭ってた俺に接客なんて出来るから不安だ＞

＜だけど、親のお金じゃなく自分のお金であいつと暮らして行きたいからさ＞


梓「コンビニバイト決まって私も嬉しかったよ！」

梓「俺さんこんな不安抱えてるなんて、でも私とはすぐ仲良くなったから大丈夫だよ！」


＜なんかガンターがちゃんと人間味ある名前がいいとか言い出した＞

＜だからとっさいあずさとか言ってしまった、最近は二次で萌えなくなった…多分あいつのおかげだな＞


梓「だって…ガンターも良かったけど、人間としてちゃんと見て欲しかったの…」

梓「最近あずにゃん見なくなったね！」

113 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 20:44:44.86 ID:SWwR0U0p0

＜バイト先で花村ってやつと知り合った、わかりやすいヲタだった＞

＜梓が来てちょっと俺に嫉妬したかなと思ったけど、全然普通で意外に大人だった＞



梓「この時花村さんの話しばっかりしてたね！俺さんも大人ですよw」


＜花村に恋人はいるか？的な感じで聞いた＞

＜そこからあかるさまに暗くなって、居づらくなったから速攻で帰った＞


梓「嫌なこと聞かれたら誰だってそうなっちゃうよ」

梓「それにそんなこと知らないのは当然だからどっちも悪くないよ」

114 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 20:53:54.01 ID:SWwR0U0p0

＜花村に忠告された、たしかにほかの男に取られるかもしれない＞

＜だから言おうと思ったけど、ダメだ…こういうところから俺はダメなのかもしれない＞


梓「全然ダメじゃないよ、だって俺さんは私にとって最高の飼い主様だから…」


＜花村と梓とでご飯を食べに行った、花村も花村もで色々あったらしい＞

＜でも花村は友達が支えになってたらしい、俺も友達に会いたくなった＞

＜でも一体どんな顔で行けばいいんだ？＞


梓「花村さんが言ってたよね、友達が支えになったって、友達ならどんな顔でも大丈夫だよ」

115 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 21:07:34.25 ID:SWwR0U0p0

＜梓が卒業アルバムまた持ってきた、あいつは家族も友達もいない…＞

＜だから余計に俺に言ったのかもしれない＞

＜さすがの俺もあそこまで言われたら行くしかないだろ…ありがとな！＞


梓「私には家族や友達というものが分からないよ」

梓「でも俺さんにはある…だから今日楽しんできてね」


＜久しぶりに友達に会いにいける、でも心配だ一日中あいつを一人にするのわ＞

＜どこかへ出かけでもしたら他の誰かに連れてかれそうで怖い＞


梓「大丈夫ですよ、絶対俺さんについていきます」

梓「他の誰かになんてついて行きませんよ、だから心配しないで楽しんできて」




梓「私からも何か書こうかな」

116 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/15(木) 21:33:12.45 ID:SWwR0U0p0

誰も見てないけど
今日はここまで

117 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県) [sage]：2011/09/15(木) 22:02:50.98 ID:ftjfOsoYo

猫のくせにパソコン使えるなんて…乙

118 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/09/15(木) 22:04:38.46 ID:MMYDAhhFo

乙です。楽しんで見てるよ

119 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/16(金) 16:22:30.81 ID:/QZrazcU0

梓「パソコンって文字書くの難しい…」





梓「よしちょっと出かけようかな…」




俺「それでさー聞いてくれよ！いきなり猫がよー人間になっちゃって今俺同棲ワロスww」

友人「おーすげーじゃんwだが飲みすぎだぞお前w」

俺「たまには暴れたいんだよおおおおお」

120 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/16(金) 16:33:18.68 ID:/QZrazcU0

梓「コンビニいこっかな」



梓「懐かしいなー猫でいたころはこうやって色々食べ物探してたなー」

男「猫だった頃とは興味深いね」

梓「あなた誰ですか？」

男「かつてひとりの男を幸せに導いた科学者だ」

梓「にゃ？」

男「うむ、私はかつて目の前で証明された…だがまだ良く分からない」

男「だから君は元猫なんだろ？なら猫に戻れる薬があるんだが、どうだ試してみないか？」

梓「お断りします、だって今の生活に満足しているので」

男「ふむふむ、なら完璧な人間になれる薬ならどうだ？」

梓「え…」

121 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/16(金) 16:35:43.63 ID:/QZrazcU0

男「どうだ？完璧な人間になれるんだぞ？」

梓「え…とー」

男「ものは試しだ、失敗したら失敗で、成功したらお前は意中の人をゲットだぞ？」

梓「意中の人をゲット…」

男「どうだ？」

梓「お願いします…」

男「うむ、ならついてこい」

122 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/16(金) 16:43:05.35 ID:/QZrazcU0

梓（なんだろうここ…廃墟？）

男「こっちだ」

梓「あ、はい」




梓「ここは…」

男「企業秘密だからあんまりみるな・・・・これだ」

梓「これを飲めば…」

男「うむ」

梓「どんな感じに飲めばいいの？」

男「一気飲みしたぞ」

梓「わかった」

梓（これで人間になれて…俺さんがちゃんと私を見てくれる！！）



ｺﾞｸｯ


梓「なに…これ…意識が…」

男「これは失敗なのか…失敗…」



男「元いた場所に連れていくか…」

123 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/16(金) 16:47:08.31 ID:/QZrazcU0

俺「ただいまー」

俺「あれ靴がない…出かけたのかあいつは…」

俺「いやーにしても頭が痛い、もう寝よう」



俺「明日もバイトだしな、そういや日記でも…うぇ、気持ち悪い寝よう」


俺「ったく…なんであいつ家にいないんだよ…」

124 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/16(金) 16:55:01.68 ID:/QZrazcU0

俺「んーふぁーあー」


俺「あれ？もう１４時かよく寝たなー」


俺「おーい梓ー飯作ってくれよー」



・・・・・・・・・・・・


俺「え？靴がまだない…」

俺「あの馬鹿どこで何してんだ！」



俺「あーずーさーあーずーさー」



俺「すいません！この辺りに長い黒髪の女の子いませんでしたか！？」

主婦「みたことないわねー」

俺「そうですか！すいません！」



俺「ﾊｧﾊｧ…やばい足がいてーし、こんな暑い日に走るなんてな…」



俺「やべー暗くなってきたな…」

125 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/16(金) 17:06:23.49 ID:/QZrazcU0

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ


俺「電話…しまった今日バイトだった！」

俺「もしもし」

店長「俺さん居バイトの日だよ？」

俺「すいません！今から向かいます」

店長「ん？なに花村くん？」

俺（ん？）

店長「今日は大丈夫だ、花村くんが二人分働くって言ってるから」

俺「すいません！明日は倍の量働きます！！」

店長「うん期待してるね、じゃあねー」



店長「ふー…」

花村「すいません、俺がんばるんで」





俺「ごめんみんな！」


俺「あーずーさー」


俺「なんでいきなりどっか行っちまうんだよ！」




俺「２３時か…」

俺（もしかしたら家にいるかもしれない…）

126 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/16(金) 18:07:03.81 ID:/QZrazcU0

俺「ただいまー」

梓「おかえりー」

俺「ご飯くいてー」

梓「今用意するねー」

俺「もう腹ペコだw」





俺「ただいまー」


・・・・・・・・・・・

俺「どこいったんだよあいつは」

俺「ﾁｯ」


俺「２chでも行くか」

127 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/16(金) 18:12:38.13 ID:/QZrazcU0

俺「なんか面白そうなスレないな…そういや日記書いてなかったな」

俺「こ、これは…」


＜ごめんなさい、この日記をみてしまいました＞

＜でもこんなに私の事思ってくれて嬉しいです＞

＜野良猫の私に餌を与えて、人間になっても私をかわいがってくれて嬉しかったです＞

＜私に友達と家族の温かさを教えてくれてありがとうございます＞

＜早く私に言ってくれるの待っています＞

＜大好きな俺さんへ…＞


俺「ばかやろう…勝手にパソコン弄るな…て言ったろ…


俺「説教と…告白するから…帰って来いよ…」



俺「なんで帰ってこないんだよ…」

128 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/16(金) 18:20:04.21 ID:/QZrazcU0

それから俺は一週間バイトを休んだ

あいつがいつ帰ってくるか分からない

だから家でずっと待っていた

でも梓は帰ってこなかった


もはやまたニートに戻ろうとしていた


俺「今日も帰ってこないのか…どうしようもないな…このまま、またニートにもどるのか」

俺「それもまた運命なのかww俺厨二病すぎだなww」



俺「散歩でもするか…」

129 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/16(金) 18:42:47.57 ID:/QZrazcU0

俺「散歩するとかもうどうしよもないな…」

俺「なんか面白い発見はないもんかねー懐かしいなこの公園…昔兄貴とよく来てたな」



子供「ほらベビースター」

猫「にゃー」

子供「よしよーしお前ここでここにいるんだ？」

猫「にゃにゃ」

子供「不思議な猫だなーw」


子供「あれ？なんか尻尾に付いてるな」

猫「にゃ！」

子供「わーごめんちょっと気になっただけだよ」

猫「にゃあ…」



俺「あの猫…いや関係ないよな…あいつは人間になったんだ」

俺「きっと俺に合いそうつかしてどこかにでも行ってるんだ」


子供「待ってよ猫さーん」」

俺（こっちきた）

130 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/16(金) 22:48:55.45 ID:/QZrazcU0

猫「にゃあにゃあ」

俺「よしよし、お前名前はあるのか？」

猫「にゃあ？」

俺「猫に何言っても分からないよな…」

子供「猫さんどうしたの？ってお兄さん誰？」

俺「まぁ通りすがりのお兄さんだ」

子供「ふーん」

猫「にゃ」

俺（似ているな…あいつが猫だった頃に…でも…）

131 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/16(金) 22:55:42.39 ID:/QZrazcU0

俺「お前この猫を飼ってやれよ、そのほうがこの猫の事もっと分かるし楽しいんじゃないか？」

子供「え？でもお母さん飼っていいって言うかな？」

俺「大丈夫だアレルギーじゃなきゃだいたい飼ってくれるよ」

子供「じゃあお母さんに言ってくる！」





俺「お前梓なのか？」

132 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/16(金) 23:01:19.26 ID:/QZrazcU0

俺「いやそんな訳ないよな…でも言っておきたいな」

猫「にゃあ？」

俺「お前に会って良かった、本当に俺の生活は変わってった…」

俺「バイトだって出来てるし、友達にも会えた」

俺「なによりお前といた時間が楽しかった」

俺「大好きな俺に幸せを運んでくれた猫さん…これをお前の仲間に伝えておいてくれ」

猫「にゃあ？」

俺「お前しっぽ怪我しているじゃないか！大丈夫か！？」

猫「にゃあ？」

133 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/17(土) 02:24:48.47 ID:XOdzP6zg0

俺「なんだ尻尾に赤い布切れが付いてるだけか…」

猫「にゃにゃにゃ」

俺「よかったな御主人様ができて」

猫「にゃあ…」

俺「じゃあな」

子供「お兄さん帰っちゃうの？」

俺「ああ、大事に育ててやれよあの猫を…」

子供「うん！」

俺「あと…あの布切れ外してやってくれ…そうしないとあいつは俺について来ちまうからさ」

子供「え？」

俺「じゃあな…」

134 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/17(土) 02:33:26.85 ID:XOdzP6zg0

俺「おはようございます、色々迷惑かけてすいませんでした！」

俺「今日からまた毎日働きます！すいませんでした！」

店長「うん頑張ってね」

花村「今日もがんばりましょー」

俺「…」

花村「なんか久しぶりですねー色々楽しい一週間でしたか？」

俺「…」

花村「あのーどうしたんですか？俺さん？」

俺「あ、悪いぼーっとしてた」

花村「なんかあったんですか？」

俺「いやなんいも…」

花村「梓さんのことですか…」

俺「そうだな…」

花村「なにかありました？」

俺「いやなんか家に帰ってこないんだ、もう一週間近く会っていない…」

花村「そうなんですか…」

俺「やっぱり嫌われたのかな？」

花村「ちょっと俺の話をしていいですか？」

俺「ん？」

135 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/17(土) 02:43:18.73 ID:XOdzP6zg0

花村「前に俺にもいい感じの女の子がいたって話したの覚えてますか？」

俺「ああ言ってたね」

花村「俺はいきなり連絡がその女の子と取れなくなりました」

花村「俺には理由が分かりません…めっちゃ考えましたが分かりませんでした…」

花村「でも俺は何にもしてないことに気づきました、だから俺は悔しいから彼女の家まで行きました」

花村「彼女は俺をみて泣き出しました、俺は見てることしかできませんでした」

花村「それからはもう彼女のことを考えることをやめました」

花村「でもあなたたちを見て連絡をとりたいと思いました」

俺「・・・うん」

花村「理由はわかりません、必死で好きなってしまった相手ですからね…」

花村「でも俺さんは諦めるには早いんじゃないですか？俺はそう思いますよ」

俺「うん…」

花村「まぁ年下の俺に言われても説得力ないですよねw」

俺「いや、ありがとう」

花村「どういたしまして」

136 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/17(土) 02:46:12.67 ID:XOdzP6zg0

俺「おつかれーっす」

花村「おつでーす」



花村「じゃあ頑張ってください」

俺「ああ、ちょっと行ってくる」

花村「おつかれっす」




花村「頑張ってください俺さん…」



俺（あの公園に行けばきっと会える、だってあの時あったのは間違いなく梓だ…）

俺（なのに俺はびびってあの子供に逃げた、だからちゃんと連れてかえってくるやる）

137 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) ：2011/09/17(土) 02:47:24.92 ID:lcGxHJUgo

くるやる

138 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/17(土) 02:53:06.98 ID:XOdzP6zg0

俺「ついたのはいいけど誰もいないなこの公園…ブランコでも乗るか…」



ｶﾞｻｶﾞｻ


俺「ん？」

猫「にゃあ？」

俺「お前は…」

猫「にゃあ！」

俺「まぁ言いたいことはさっき行ったけどまだ言い足りない…」

猫「にゃあ？」

俺「えっとーその…俺がお前の飼い主だ！…だから俺ん家に住め！」

猫「にゃあ！」

俺「ほら行くぞ」

子供「あ、お兄さん！」

俺「悪いな少年、この猫は俺の飼っていた猫なんだごめんな」

子供「うんとね、その猫さん尻尾についた布切れ触らしてくれないんだ」

子供「だからお兄さんに取ってもらおうと思ったんだけど…僕にはもう関係ないね」

俺「ごめんな」

子供「ううん、その猫さん大事に育ててあげて」

俺「任せとけ！」

139 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]：2011/09/17(土) 02:54:53.99 ID:Dj/3uS2Fo

見てるぞ

140 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/17(土) 02:55:27.49 ID:XOdzP6zg0

あの日と同じよういキャットフードを食べさせ
毛布を敷き


俺「ここの上で寝るんだ」

猫「にゃー」



俺「さぁてと寝るか…」

猫「Zzz」

俺「相変わらず寝るの早いな」



俺「おやすみ…梓…」

141 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/17(土) 03:00:49.50 ID:XOdzP6zg0

俺（ん？ここは…）

神「久しぶりだな少年」

俺（あんたは・・）

神「まぁ忘れたならそれでいいさ」

俺（何の用だ？）

神「いやもっとお前には幸せになってもらいたいんと思ってな」

俺（なんだよ）

神「お前は特別だぞ…本当に幸せになりたいんなら、相手の事にきづいてやれ」

俺（はい？）

神「うむ、ではもう会わないだろうな」

俺（ちょっと待て！）

神「なんだ？」

俺（色々ありがとな）

神「うむ、当然のことをしたまでだ…さらばだ」

俺（本当にありがとうございました神様…）

142 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/17(土) 03:05:48.87 ID:XOdzP6zg0

俺「んー朝か…」

兄「おい早く準備しろ！」

俺「あれ今日なんかあんの？」

兄「今日は外で食事と買い物と車を見に行くんだぞ」

俺「あれ？そうだっけ？」

兄「早く準備しろよ」

俺「ああ」


俺（桜も散ってきたな…春も終わりに近づいてきたな）


母「あんた今日行くのかい？」

俺「悪いか？」

母「いやー昨日は行かないの一点張りだったじゃないw」

俺「なんとなくだよ」

母「あんたもう２０歳なんだから頑張りなさい」

俺「うん！明日バイトできそうな店を探してるよ！」




父「ほら車にのれー」

俺「はーい」

143 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/17(土) 03:19:14.90 ID:XOdzP6zg0

俺「ふー…疲れたーあとは帰るだけでしょ？」

母「そうね」

俺「どっかのコンビニでアイスかいたーい」

父「そうだなアイスでも食べるか」



俺「なぁ兄貴」

兄「ん？なんだ」

俺「今日庭に埋めたやつ掘らない？」

兄「ああーなんか埋めたよなw」

俺「なんか今日すげー長い夢をみたんだよ：

兄「どんな夢？」

俺「家族がみんないなくなって俺が一人暮らししていく夢…」

兄「お前が一人暮らしww」

俺「色々あったんだよ、自炊したり、バイトしたり、友達と再開したり…」

兄「ほう…」

俺「あと…猫が人間になったり…」

兄「なに言ってんだよwお前w」

144 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/17(土) 03:23:04.38 ID:XOdzP6zg0

兄「なんで夢のなかでお前は一人になったんだ？」

俺「確か俺以外のみんなは出かけてね、事故にあったんだよ」

兄「嫌な夢だな」

俺「まぁ夢だからさ」


俺（待てよ…確か夢のなかでは事故った日って…今日だ）

俺（ってそんな事起こるわけないだろ！）


俺「今日事故ったら笑えないなw」

兄「そうだなw」

145 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/17(土) 03:26:58.27 ID:XOdzP6zg0

父「ﾁｯ」


ｷｷｨｨｨｰ


俺「うおっ！」

兄「どったの！？」

父「いきなり女の子が道に飛び出してきやがった！」

父「ばかやろう！事故ったらどうすんだよアホー！」

女の子「ご、ごめんなさい！」

俺（あれ…あの子…）

母「危ないわねー」

父「まったく…最近の若い奴は…」

兄「今の子かわいいなー彼氏いんのかな？」

俺「いねーよ！」

兄「なんだお前…」

俺「いやいないと思うよw」


俺（あの子…って…）

146 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/17(土) 03:30:59.54 ID:XOdzP6zg0

父「たく…ちょっとバックしないと戻れねえじゃねえか…」


ｷｨｨｨ


ﾄﾞｰﾝ



俺「うわー」

兄「なんだ？」

俺「今度はトラックが壁に当たって…」


俺（あれ？確か事故ってトラックにぶつけられたんじゃなかったっけ？）


俺「あの子…」

母「まぁ早く家にかえってアイス食べましょ」

父「俺のテクニックがなかったら危なかったな」b

147 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/17(土) 03:37:31.55 ID:XOdzP6zg0

父「警察に色々聞かれそーだな」

母「そうねー」



俺「兄貴、ほってみようよ」

兄「ああいいぞー」



ｻﾞｸｻﾞｸ

ｶﾞﾂｯ



俺「この箱は…」

兄「確かになかに手紙が入ってるぞ」


俺「うわーすげー恥ずかしい手紙だなw兄貴のみせて」

兄「やだよ恥ずかしいw」

俺「まぁなんとなく兄貴が書いた内容しってるけどなw」

兄「ほー」




俺（ん？なんだあの猫…）

兄「なんだあの猫？」

俺「みかけない猫だなーよしよーし」

兄「なんだこの猫尻尾に赤い布切れ付いてるぞw」

俺「ほんとだ…誰かん家の猫だな」

兄「ほーなんで俺ん家きたのかねーw」

俺「俺こいつの飼い主んとこまで送ってってやる」

兄「さすがニートw暇だなw」

俺「るせーよw」

148 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/17(土) 03:40:15.50 ID:XOdzP6zg0

俺「て待てよ猫！」



俺「ﾊｧﾊｧ…どこまで連れてくんだよw」



俺「公園？」

女の子「よしよーしありがとね、でもこのリボンは返してね」

女の子「大切な人から貰った大切な物だから」


俺「あ、さっきの女の子」

女の子「俺さん？」

俺「なんで俺の事を知っている？」

149 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/17(土) 03:43:42.85 ID:XOdzP6zg0

俺（待てよ、俺はこの女の子を知っているし…しかも約束した…気がする？）

俺（やべえ、思い出せねえ…）


俺「あ・・・ず・・・・・・さ？」


俺（なんであずさなんて名前を知っているんだ？）


梓「俺さん！」

俺「ちょ…いきなり抱きつくなっての！」

俺「だいたいお前は俺がどんだけ探してたかわからないだろ！」


梓「ごめんなさい…」

俺「まったくよ・・・」

150 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/17(土) 03:47:22.77 ID:XOdzP6zg0

俺「ほら、帰るぞ」

梓「はい！」

俺「家には俺の家族がいるからな」

梓「いいんですか？私なんかを連れていて…」

俺「だってお前は俺の友達だろ？」


梓「友達…ですか？」

俺「嫌か？」

梓「え、っとーそのー…私待ってるんですけど！」



俺「ﾁｯ」

梓「・・・」


俺（なんで顔赤くしてんだよ！こっちが恥ずかしくなるからやめろ！）



俺「じゃあ今日から俺の恋人ってことでいいか？」


梓「はい！」

151 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/17(土) 03:51:00.90 ID:XOdzP6zg0

俺「そういや尻尾はないの？」

梓「うんなんか人間になっちゃったぽいです」

俺「そっかー」


梓「やっぱ猫だった時の方がいいですか？」

俺「別に今のままでいいよ」

梓「あと…リボン…」

俺「なんでこんな汚いのまだ持ってるんだよw」

梓「大切な物ですもん」

俺「リボンは頭に付けるんだよ」



俺「どだーw」

梓「似合ってますか？」

俺「ああ、似合ってるよ」

梓「えへへー」



俺「んじゃあ行くか！」

梓「はい」









おしまい

152 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/17(土) 03:51:35.76 ID:XOdzP6zg0

これで完結です

誰もみてないと思うけど

質問あったらどうぞ（´<_｀　）

153 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]：2011/09/17(土) 04:05:47.50 ID:tPZ2QBW5o

見ていると言ったはずだが？完結乙です。神様がいいひと過ぎて泣ける。俺の元にも来ないかなあ……
ところで尻尾に付けてたリボンってことは梓ちゃん最後の髪型はポニーって事なのかな？それとも二本尻尾に付けてたのか？

154 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/09/17(土) 07:54:50.95 ID:OVyOm9Cfo

これほど気持ち悪いスレタイは初めて見た

褒めてつかわそう＾ｑ＾

155 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]：2011/09/17(土) 09:12:29.76 ID:Dj/3uS2Fo

良かったわ
またよろしく

156 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) ：2011/09/17(土) 09:49:40.15 ID:lcGxHJUgo

いいね

157 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]：2011/09/17(土) 11:00:55.47 ID:lneWs6yAO

ぺろぺろしない…だと…タイトル回収無しかよ！



まあそれは冗談としてお疲れ様でした。質問としては次回作の構想とかはあるのかな？

158 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県) [sage]：2011/09/17(土) 11:40:57.26 ID:yx6+ec6/o

よかってです

159 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県) [sage]：2011/09/17(土) 19:18:28.28 ID:AXGVxO0Vo

店長は神様の化身みたいな存在だったんだろうか?
乙でした

160 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) ：2011/09/17(土) 21:11:59.80 ID:XOdzP6zg0

次回作はイケメンになる薬って話になるかも

書く気になったらだけど

161 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage saga]：2011/09/18(日) 00:16:29.99 ID:fMzLUI71o

終わったか…おもしろかったよ
続きはないだろうしこれで心残りはない死のう

162 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/09/18(日) 03:28:35.80 ID:yPZ2sT4IO

わがままなんですけど
その後の話を少しだけ作ってほしいです