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アレイスター「君たちはこれから見滝原町へ行ってもらう。」一方通行・垣根「はァ?」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :名無しの初心者 [setokeclock@yahoo.co.jp]:2011/09/14(水) 23:13:52.56 ID:F5uS0yUV0
初めてスレを立てます。 初心者なので多少の失敗や誤字などもありますがご了承下さい。

禁書×まどマギ

ちゃんと完結するように頑張ります。
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諸君、狂いたまえ。 @ 2024/04/26(金) 22:00:04.52 ID:pApquyFx0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714136403/

少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714054765/

渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]:2011/09/14(水) 23:20:44.84 ID:ckbH8N5e0
がんば!!
3 :名無しの初心者 :2011/09/14(水) 23:32:57.34 ID:F5uS0yUV0
一方通行「ふざけんな。なんでこんな奴と一緒に群馬なんかにいかなければなンねェんだよ。」

垣根「それはこっちのセリフだ。 てかこんな理由で俺を元の体に戻したのかよ。」

アレイスター「そうだがなにか問題でもあるのか?」

垣根「大有りだクソッタレ」

アレイスター「ならば元の冷蔵庫姿に戻るか?」

垣根「マジかんべん。」

一方通行「で? なんで俺らがわざわざ学園都市の外に出る必要があるんだよ。」

アレイスター「・・・・・ある人物を調査してほしいのだ。」

垣根「ある人物? いったい誰だ?」

アレイスター「『暁美ほむら』についてだ。」

一方通行「暁美ほむら? 誰だそいつは?」

アレイスター「そうだな・・・時を操る能力者とでも言っておこう。」

一方・垣根「!?」
4 :名無しの初心者 :2011/09/14(水) 23:50:50.32 ID:F5uS0yUV0
垣根「時を操る能力者? はッ! そんな能力が存在するわけないだろww」

アレイスター「正確に言うと暁美ほむらは能力者では無い。」

一方通行「能力者じゃない? じゃあ何だよ? まさか魔術師じゃあねェだろォなァ。」

アレイスター「半分あってる。 だが魔術師でも無い。」

垣根「おい魔術師ってなんだよ?」

一方通行「あァ そういえば第三次世界大戦の時コイツ冷蔵庫だったから魔術については無知か。 使えねェ。」

垣根「俺を冷蔵庫にしたのはどこの誰か分かってんのかよ!?」

一方通行「俺だけど何か?」

垣根「愉快な死体(オブジェ)になりてえようだな・・・!」

一方通行「ギャハッ! 上等じゃねェか! また冷蔵庫にしてやンよ!!!」

アレイスター「ここで暴れてはこまる。 ってか話を聞け二人とも。」

垣根・一方通行「オラオラオラオラァァァァァ!!!」

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アレイスター「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ブチッ(←アレイスターの理性が切れた音)」

アレイスター「話を聞けこのクソガキ共ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」

ドガバキドスベキグニャバコドゴォダーン ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

5 :名無しの初心者 :2011/09/14(水) 23:51:19.06 ID:F5uS0yUV0
垣根「時を操る能力者? はッ! そんな能力が存在するわけないだろww」

アレイスター「正確に言うと暁美ほむらは能力者では無い。」

一方通行「能力者じゃない? じゃあ何だよ? まさか魔術師じゃあねェだろォなァ。」

アレイスター「半分あってる。 だが魔術師でも無い。」

垣根「おい魔術師ってなんだよ?」

一方通行「あァ そういえば第三次世界大戦の時コイツ冷蔵庫だったから魔術については無知か。 使えねェ。」

垣根「俺を冷蔵庫にしたのはどこの誰か分かってんのかよ!?」

一方通行「俺だけど何か?」

垣根「愉快な死体(オブジェ)になりてえようだな・・・!」

一方通行「ギャハッ! 上等じゃねェか! また冷蔵庫にしてやンよ!!!」

アレイスター「ここで暴れてはこまる。 ってか話を聞け二人とも。」

垣根・一方通行「オラオラオラオラァァァァァ!!!」

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アレイスター「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ブチッ(←アレイスターの理性が切れた音)」

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6 :名無しの初心者 :2011/09/14(水) 23:51:45.61 ID:F5uS0yUV0
垣根「時を操る能力者? はッ! そんな能力が存在するわけないだろww」

アレイスター「正確に言うと暁美ほむらは能力者では無い。」

一方通行「能力者じゃない? じゃあ何だよ? まさか魔術師じゃあねェだろォなァ。」

アレイスター「半分あってる。 だが魔術師でも無い。」

垣根「おい魔術師ってなんだよ?」

一方通行「あァ そういえば第三次世界大戦の時コイツ冷蔵庫だったから魔術については無知か。 使えねェ。」

垣根「俺を冷蔵庫にしたのはどこの誰か分かってんのかよ!?」

一方通行「俺だけど何か?」

垣根「愉快な死体(オブジェ)になりてえようだな・・・!」

一方通行「ギャハッ! 上等じゃねェか! また冷蔵庫にしてやンよ!!!」

アレイスター「ここで暴れてはこまる。 ってか話を聞け二人とも。」

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7 :名無しの初心者 :2011/09/14(水) 23:52:12.55 ID:F5uS0yUV0
垣根「時を操る能力者? はッ! そんな能力が存在するわけないだろww」

アレイスター「正確に言うと暁美ほむらは能力者では無い。」

一方通行「能力者じゃない? じゃあ何だよ? まさか魔術師じゃあねェだろォなァ。」

アレイスター「半分あってる。 だが魔術師でも無い。」

垣根「おい魔術師ってなんだよ?」

一方通行「あァ そういえば第三次世界大戦の時コイツ冷蔵庫だったから魔術については無知か。 使えねェ。」

垣根「俺を冷蔵庫にしたのはどこの誰か分かってんのかよ!?」

一方通行「俺だけど何か?」

垣根「愉快な死体(オブジェ)になりてえようだな・・・!」

一方通行「ギャハッ! 上等じゃねェか! また冷蔵庫にしてやンよ!!!」

アレイスター「ここで暴れてはこまる。 ってか話を聞け二人とも。」

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8 :名無しの初心者 :2011/09/14(水) 23:52:41.23 ID:F5uS0yUV0
垣根「時を操る能力者? はッ! そんな能力が存在するわけないだろww」

アレイスター「正確に言うと暁美ほむらは能力者では無い。」

一方通行「能力者じゃない? じゃあ何だよ? まさか魔術師じゃあねェだろォなァ。」

アレイスター「半分あってる。 だが魔術師でも無い。」

垣根「おい魔術師ってなんだよ?」

一方通行「あァ そういえば第三次世界大戦の時コイツ冷蔵庫だったから魔術については無知か。 使えねェ。」

垣根「俺を冷蔵庫にしたのはどこの誰か分かってんのかよ!?」

一方通行「俺だけど何か?」

垣根「愉快な死体(オブジェ)になりてえようだな・・・!」

一方通行「ギャハッ! 上等じゃねェか! また冷蔵庫にしてやンよ!!!」

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9 :名無しの初心者 :2011/09/14(水) 23:53:42.12 ID:F5uS0yUV0
垣根「時を操る能力者? はッ! そんな能力が存在するわけないだろww」

アレイスター「正確に言うと暁美ほむらは能力者では無い。」

一方通行「能力者じゃない? じゃあ何だよ? まさか魔術師じゃあねェだろォなァ。」

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垣根「俺を冷蔵庫にしたのはどこの誰か分かってんのかよ!?」

一方通行「俺だけど何か?」

垣根「愉快な死体(オブジェ)になりてえようだな・・・!」

一方通行「ギャハッ! 上等じゃねェか! また冷蔵庫にしてやンよ!!!」

アレイスター「ここで暴れてはこまる。 ってか話を聞け二人とも。」

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10 :名無しの初心者 :2011/09/14(水) 23:54:08.18 ID:F5uS0yUV0
垣根「時を操る能力者? はッ! そんな能力が存在するわけないだろww」

アレイスター「正確に言うと暁美ほむらは能力者では無い。」

一方通行「能力者じゃない? じゃあ何だよ? まさか魔術師じゃあねェだろォなァ。」

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垣根「おい魔術師ってなんだよ?」

一方通行「あァ そういえば第三次世界大戦の時コイツ冷蔵庫だったから魔術については無知か。 使えねェ。」

垣根「俺を冷蔵庫にしたのはどこの誰か分かってんのかよ!?」

一方通行「俺だけど何か?」

垣根「愉快な死体(オブジェ)になりてえようだな・・・!」

一方通行「ギャハッ! 上等じゃねェか! また冷蔵庫にしてやンよ!!!」

アレイスター「ここで暴れてはこまる。 ってか話を聞け二人とも。」

垣根・一方通行「オラオラオラオラァァァァァ!!!」

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11 :名無しの初心者 :2011/09/14(水) 23:55:09.21 ID:F5uS0yUV0
垣根「時を操る能力者? はッ! そんな能力が存在するわけないだろww」

アレイスター「正確に言うと暁美ほむらは能力者では無い。」

一方通行「能力者じゃない? じゃあ何だよ? まさか魔術師じゃあねェだろォなァ。」

アレイスター「半分あってる。 だが魔術師でも無い。」

垣根「おい魔術師ってなんだよ?」

一方通行「あァ そういえば第三次世界大戦の時コイツ冷蔵庫だったから魔術については無知か。 使えねェ。」

垣根「俺を冷蔵庫にしたのはどこの誰か分かってんのかよ!?」

一方通行「俺だけど何か?」

垣根「愉快な死体(オブジェ)になりてえようだな・・・!」

一方通行「ギャハッ! 上等じゃねェか! また冷蔵庫にしてやンよ!!!」

アレイスター「ここで暴れてはこまる。 ってか話を聞け二人とも。」

垣根・一方通行「オラオラオラオラァァァァァ!!!」

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12 :名無しの初心者 :2011/09/14(水) 23:56:03.05 ID:F5uS0yUV0
垣根「時を操る能力者? はッ! そんな能力が存在するわけないだろww」

アレイスター「正確に言うと暁美ほむらは能力者では無い。」

一方通行「能力者じゃない? じゃあ何だよ? まさか魔術師じゃあねェだろォなァ。」

アレイスター「半分あってる。 だが魔術師でも無い。」

垣根「おい魔術師ってなんだよ?」

一方通行「あァ そういえば第三次世界大戦の時コイツ冷蔵庫だったから魔術については無知か。 使えねェ。」

垣根「俺を冷蔵庫にしたのはどこの誰か分かってんのかよ!?」

一方通行「俺だけど何か?」

垣根「愉快な死体(オブジェ)になりてえようだな・・・!」

一方通行「ギャハッ! 上等じゃねェか! また冷蔵庫にしてやンよ!!!」

アレイスター「ここで暴れてはこまる。 ってか話を聞け二人とも。」

垣根・一方通行「オラオラオラオラァァァァァ!!!」

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13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [sage]:2011/09/14(水) 23:56:10.28 ID:PTXpOBE60
エラーが出ても大抵書き込めてるから落ち着いてコーヒーいれてまったりして更新してみると良いかも!
14 :名無しの初心者 :2011/09/14(水) 23:56:47.95 ID:F5uS0yUV0
垣根「時を操る能力者? はッ! そんな能力が存在するわけないだろww」

アレイスター「正確に言うと暁美ほむらは能力者では無い。」

一方通行「能力者じゃない? じゃあ何だよ? まさか魔術師じゃあねェだろォなァ。」

アレイスター「半分あってる。 だが魔術師でも無い。」

垣根「おい魔術師ってなんだよ?」

一方通行「あァ そういえば第三次世界大戦の時コイツ冷蔵庫だったから魔術については無知か。 使えねェ。」

垣根「俺を冷蔵庫にしたのはどこの誰か分かってんのかよ!?」

一方通行「俺だけど何か?」

垣根「愉快な死体(オブジェ)になりてえようだな・・・!」

一方通行「ギャハッ! 上等じゃねェか! また冷蔵庫にしてやンよ!!!」

アレイスター「ここで暴れてはこまる。 ってか話を聞け二人とも。」

垣根・一方通行「オラオラオラオラァァァァァ!!!」

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15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/09/15(木) 00:03:34.93 ID:3SKRF+TX0
言いたいことはよく分かった
だが落ち着け
16 :名無しの初心者 :2011/09/15(木) 00:06:31.34 ID:x/gnFO+p0
すみません。 なぜか連投していました。 初心者なんで本当にこういうミスが多いと思いますが・・・どうか大目に見てやって下さい。

しばらくして

アレイスター「すまない、取り乱してしまった」

垣根・一方通行「いいえ、こちらも少しふざけすぎました。 もうしわけございません」ガクガク

アレイスター「そうか。 というワケで見滝原町に行ってもらうぞ。 おk?」

垣根・一方通行「はい」

アレイスター「詳しいことはまた連絡する。 見滝原町へいってらっしゃい。」

垣根・一方通行「行ってきます(きまァす)」

17 :名無しの初心者 :2011/09/15(木) 00:29:02.49 ID:x/gnFO+p0
学園都市 入出口前

一方通行「畜生ォ・・・。アレイスターの野郎。帰ってきたら覚えてろよ・・・。」

垣根「まったくだ。仕返しする時は俺も呼べ。加勢してやる。」

一方通行「ンで今後の予定は・・・・・。」

垣根「『まずは見滝原中学校へ編入する。一方通行は中学2年、垣根帝督は中学3年生という設定とする。学校終了後は合流し連絡を待て』か。」

一方・垣根「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

垣根「いや流石にこの体で中学生って無理があるだろww」

一方通行「同感だァ てかなんで俺が中二って設定なんだよ。」

垣根「知らん。」

一方通行(以下一方)「・・・・帰りてぇ・・・。」

垣根「・・・俺も・・っておい。見滝原行きのバスが来ちまったぞ。」

一方「マジか。 まあ着いたらその辺のホテルにでも止まるか。」

垣根「いや、もう向こうに俺らの部屋借りたらしい。 そこに学校の制服だの教材だのあるらしい。」

一方「そォか で、学校はいつからだ?」

垣根「・・・・・・明日らしい。」

一方「ハァァァァァ!? なんでだよ!急すぎるだろォが!」

垣根「知らねぇよ!文句ならアレイスターに言えよ! 俺は言わないけど!!」

一方「・・・・・クソッタレ。」

垣根「もう愚痴ってもなんにもならねぇよ 行くぞ。」

一方「(もうやだァ)」





18 :名無しの初心者 :2011/09/15(木) 00:42:03.34 ID:x/gnFO+p0
・・・数時間後

一方「着いたか。」

垣根「あぁ見滝原に到着しちまったよ。」

一方「あ、そういえばアイツらに出かけるって伝えるの忘れた。」

垣根「打ち止めのことか?」

一方「まァな。明日は早いから帰ったらさっさと寝るか。」

垣根「それにしても学校か・・・楽しみだ」

一方「はァ?なんで?」

垣根「ほら、俺第二位でお前第一位だろ? んで学校なんか小学校以来まったく行ってねぇんだ。いつも研究所でクソつまんねぇ研究ばっかさ

せられてたんだ?わかるだろ?」

一方「まァ、わからんでもないな。」

垣根「それに学校生活といったら! 部活!!!友情!!!恋!!! それぞれ青春ってもんがあるだろ!俺は!!したいんだよ!!!青春

を!!!!!!!!」

一方「(ついに頭の中もメルヘンになったか)」

19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [sage]:2011/09/15(木) 00:45:03.06 ID:O4eOXNt/o
しえn
20 :名無しの初心者 :2011/09/15(木) 00:46:12.75 ID:x/gnFO+p0
今日はここまで。 初っ端から致命的な失敗をしてしましたorz 次からこのようなミスが無いように頑張ります! 次回の更新は多分明日か速

ければ朝の五時ごろです!! 次回!ついに学校へ!! お楽しみに!!!
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/15(木) 00:54:14.65 ID:Da/Q6urU0
お疲れ様
他の上がってるスレが埋もれちゃうから書きながら投下なら最期だけageて欲しいな
・・・は……の三点リーダで2個セットで使って欲しいな
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/15(木) 01:26:12.58 ID:WScrN8Oao
乙!
┣¨┣¨┣¨┣¨連投ふいたw コメディっぽい話になるのかな
つづき楽しみにしてるよー
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/15(木) 03:48:39.99 ID:4imYeoKBo
乙!続き楽しみにしてる

ただ、2点気になった。かっこを閉じるときには「。」はいらない
×「セリフ、台詞科白。」 ○「セリフ、台詞科白」

あと改行も
垣根「セリフーーーーーーーーーーー

ーーーー!!!」

一方「台詞」

だと読みにくいので
垣根「セリフーーーーーーーーーーー
ーーーー!!!」

一方「台詞」
にしてほしい
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/15(木) 08:30:09.12 ID:ouqdcoUeo
そもそも繋がった文が2行までいくと読み辛い
あと変な所で改行されてたりとか、感嘆符の使い過ぎとか変な所で疑問符があったりとか、┣¨┣¨┣¨長過ぎとか

>垣根「ほら、俺第二位でお前第一位だろ? んで学校なんか小学校以来まったく行ってねぇんだ。いつも研究所でクソつまんねぇ研究ばっかさ
>
>せられてたんだ?わかるだろ?」

これなら

>垣根「ほら、俺第二位でお前第一位だろ? んで学校なんか小学校以来まったく行ってねぇんだ。
> いつも研究所でクソつまんねぇ研究ばっかさせられてたんだ、わかるだろ?」

この方が読み易いと思う
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/15(木) 10:36:09.03 ID:Et+XfkjBo
久々に俺得+ヌクモリティあふれるスレですね
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(広島県) [sage]:2011/09/15(木) 22:36:46.72 ID:jQGMTBW3o
連投ワロタ
ガン( ゚д゚)ガレ
27 :名無しの初心者 :2011/09/15(木) 22:42:52.75 ID:x/gnFO+p0
皆さんアドバイスありがとうございます!
では再開していきたいと思います! 
28 :名無しの初心者 :2011/09/15(木) 22:56:09.40 ID:x/gnFO+p0
次の日 一方・垣根家 (朝 学校に行く前)

垣根「どうだ? 俺の制服姿似合うか?」

一方「うン 超似合わねェ ワロタwwww」

垣根「てめぇには言われたかねぇよ。クソが」

一方「さっさと行くぞ。準備できたか?」

垣根「あぁ バッチリだ」

一方・垣根「さてと……」

バサッ カチッ

一方・垣根「行ってきまああああああす!!」

パキーン! バサッバサッ! キャッ! ナンダアイツラ!?






29 :名無しの初心者 :2011/09/15(木) 23:08:51.14 ID:x/gnFO+p0
同時刻 見滝原中学校内

ほむら「……また同じ日々が始まるのね………
 今度こそ…今度こそ『まどか』を守ってみせる……!」

ほむら「今回は学園都市製の武器を普段より多く手に入れたし
 今回は武器面では大丈夫そうね……」

ほむら「…さてと……そろそろ教室に……?」

キャッ! ナニ!? ソラカライケメンガ!! ギャハハハハハハハハ!!

ほむら「………なにやら外が騒がしいわね…何かあったのかしら?
 ……何故か知らないけど嫌な予感がするわ…」

この後、ほむらが予感した嫌な予感が当たったのは、言うまででもない
 



30 :名無しの初心者 :2011/09/15(木) 23:29:45.69 ID:x/gnFO+p0
見滝原中学校内 職員室

先生A「君たちは一体何者なんだ…!!」

一方「普通の転入生ですけど何か?」

垣根「少しだけ常識の通用しないイケメン転入生ですけど何か?」

先生B「あれのどこが普通なんだ!? 空は飛ぶわ、音速で登校してくるのに
 どこが普通って呼べるんだ!!」

一方・垣根(こいつ等面倒くせェェェェェ!!)

早乙女先生「まあまあいいじゃありませんか! 転校してきたのがたまたま
 学園都市の超能力者なだけで、それ以外は普通の子ですよ!…多分」

一方「おォ 話のわかるババァがいて助かるぜェ ソイツの言うとおり
 俺はたまたま超能力が使える普通の男子中学生だ」

垣根「右に同じく」

早乙女先生「ばッ! ババァですって!! と、とにかく! 校内での能力の使用は禁止
 ですからね!! わかりましたか二人とも!!」

一方・垣根「ヘーい」

先生C「では早乙女先生、一方通行くんを頼みましたよ」

早乙女先生「…わかりました。 よろしく一方くん」

一方「おォ」

先生C「では垣根くん。 君の教室にいこう。 ちなみに今日から君の担任の
 Cだ。 よろしくな」

垣根「垣根帝督だ。よろしくな」
31 :名無しの初心者 :2011/09/15(木) 23:48:33.00 ID:x/gnFO+p0
そんなこんなで一方通行のクラス

早乙女先生「今日は転入生が2人来ています! 二人とも!!
 入りなさい!!」ムス

ほむら(? おかしい。いつもなら先生の無駄話の後に私が紹介されるはずなのに
 ……………何故? それと転入生は私だけのはずなのに…)

一方「今日からてめェらのクラスに(無理やり)転入されられた一方通行でェす。
 よろしくな。三下共」

ほむら「」

さやか「うわぁ…あの白いのいきなりクラス全員を敵に回したよ…」

まどか「そ、そんなことないよ。きっと緊張してるんだよ(←意味不明)」アセアセ

まどか(あれ!? もう一人の子 昨日夢で…!? …偶然?)

ほむら「あ、今日からこの学校に転校してきた暁美ほむらです。
 よろしくお願いします」

パチパチパチパチパチ

ほむら(一方通行…この名前どこかで…?)
32 :名無しの初心者 :2011/09/16(金) 00:07:10.64 ID:7D7EWl4S0
その頃 垣根のクラス

垣根「学園都市から転校してきた垣根帝督だ よろしくな」

クラスの女子達「キャーーーーーーーー超イケメンーーーーーー!!」

垣根「俺の未元物質(ダークマター)に 常識は通用しねぇ!!」キリッ

垣根(きまった!! 今俺は確実にこのクラスの女すべてを俺のものに…!!)

クラス全員「」ドンビキ

垣根(………アレ?)

マミ(未元物質(ダークマター)・・・・・かっこいい!!)キラキラ

こうして一方通行と垣根帝督の不安だらけの学校生活がスタートしたのであった。

33 :名無しの初心者 :2011/09/16(金) 00:09:44.21 ID:7D7EWl4S0
ちょっと風呂に入ってくる。 
34 :名無しの初心者 :2011/09/16(金) 00:38:57.70 ID:7D7EWl4S0
見滝原中学校 休み時間

一方「…やべェ、体育の時間少し調子のりすぎた。
 チョーカーの残り電池残量があと少しだァ…。仕方ねえ、保険室で充電でもすっかァ」

一方「あ、でも俺保険室しらねェ。 どうすっかな…このさいここで…ン?」

ほむら「鹿目さんあなたがこのクラスの保険委員だったよね?」

まどか「そうだけど…なんで?」

ほむら「私今具合悪いから保険室へ案内してくれるかしら?」

まどか「うん、いいよ。じゃ行こうk」

一方「ちょっと待てェェェェェェェ!!」ドドドドド

まどか・ほむら「!?」ビクッ

一方「俺も連れてけ、俺も今具合悪ィから」

まどか「え? でも一方(アクセラ)くん元気そうだけど…?」

一方「いいからつべこべ言わずさっさと俺を保険室まで案内しやがれ三下がァ」ギロ

まどか「ひっ わ、わかったよぉ…(怖いよぉ・・・)」

ほむら(まどかに向かって三下!? 後で覚えてなさい…一方通行……)ゴゴゴゴゴ
35 :名無しの初心者 :2011/09/16(金) 00:54:28.76 ID:7D7EWl4S0
その頃 垣根帝督のクラス 休み時間

垣根「…なんで誰も俺に話しかけてこねぇんだよ……」

垣根「それはさ、さっきの発言は自分でも厨二病乙って思ってたよ。
 でも厨二だからってここまで嫌うことないじゃないか…」

垣根「……ハァ」

マミ「あ、あのっ!」

垣根「! なんだ!?」ビクッ

マミ「最初のホームルームであなた『俺の未元物質(ダークマター)に 常識は通用しねぇ!!』
 っていってましたけど、あなたの言う未元物質(ダークマター)ってなんですか!?」

垣根「! あぁ、あれか。…今ここでは見せなれないな。 少し場所を変えよう。
 そこで見せてやるよ。 俺の『未元物質(ダークマター)』を…!」

マミ(垣根くんの言う未元物質ってなんだろう…?)

垣根(屋上なら誰もいないだろう。 そこなら思いっきり未元物質
 を使えるぜ!)
36 :名無しの初心者 :2011/09/16(金) 01:00:28.11 ID:7D7EWl4S0
今日はここまでです。 みなさんのアドバイス通りに書いてみましたが…
こんな感じに書けば良いですか? では次回の更新は明日の10時半〜位です。
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/16(金) 01:15:11.03 ID:byT2o8cIo

だめだこの超能力者共……、早く何とかしないと
こいつら本当にやりたい放題だなwwwwww
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/16(金) 01:59:59.83 ID:kicvG/Ri0
>>1乙がんばれ

シリアスな展開になるのかな?

明日の昼が楽しみになってきた
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州) [sage]:2011/09/16(金) 07:20:23.31 ID:qvuBqMRAO
この2人以外にも誰か登場する予定は??
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/09/16(金) 08:49:10.73 ID:RynpJhKa0
ほむらの時止め中にも反射は適用されるんだろうか?
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/16(金) 09:26:28.71 ID:Yw4SQyITo
>>40
ジョジョと同じ理論で時止め返せそう

マジレスするとそこは>>1の腕の見せ所
42 :名無しの初心者 :2011/09/16(金) 16:40:55.41 ID:7D7EWl4S0
そうですね… この二人以外の人物を出す予定は少し考えてはいますが…
はっきりいってこの二人以外に誰か出すと禁書メンバーが強すぎて話にならないと思うので…
でも誰かだそうという気はあります! 誰が出るかはお楽しみに!!
 では再開します!!
43 :名無しの初心者 :2011/09/16(金) 17:01:03.20 ID:7D7EWl4S0
見滝原中学校 屋上

垣根「さて… 見せてやるぜ! これが俺の…
 未元物質だァァァァァァ!!!」

垣根がそう叫ぶと垣根の背中から数十mの白い羽根が6本生えた

マミ「……すごい……! まるで…天使みたい…!
 これが…未元物質…!!」

垣根「俺はこの世に存在しない素粒子を生み出し、操作する能力が使えてな
 俺にかかればどんな物質でも作れるぜェ!!」

マミ(か、カッコイイ///)

マミ「私! 巴マミって言います! 垣根さん!私と友達になってくれませんか!?」

垣根「いいぜ! よろしくな! マミ!」

マミ・垣根(やった…! 初めて…初めて友達ができた…
しかも異性の友達…!!)

マミ・垣根(フハハハハハ!! 我が世の春がきたああああああああああ!!!!!!)
44 :名無しの初心者 :2011/09/16(金) 17:06:57.43 ID:7D7EWl4S0
ほむら「…………」

まどか「……あの、何で私が保健委員だって知ってたのかな?」

ほむら「早乙女先生から聞いたの」

まどか「あ、そ…そうなんだ……」

ほむら「…………」

まどか「…………」

一方(…こいつが『暁美ほむら』か……
 ぱっと見はふつうの女だが…本当にこいつが『時を操る能力者なのか?)ジー

ほむら(なんなのコイツ…さっきから私をジロジロ見てるけど…
 てか本当に何者なの…?)
45 :名無しの初心者 :2011/09/16(金) 17:08:29.08 ID:7D7EWl4S0
ミスった

一方(…こいつが『暁美ほむら』か……
 ぱっと見はふつうの女だが…本当にこいつが『時を操る能力者なのか?)ジー



一方(…こいつが『暁美ほむら』か……
 ぱっと見はふつうの女だが…本当にこいつが『時を操る能力者なのか?』)ジー
46 :名無しの初心者 :2011/09/16(金) 17:14:52.09 ID:7D7EWl4S0
まどか「……あの、明美さん?」

ほむら「っ……ほむらでいいわ」

まどか「ほ、ほむらちゃん…ほむらちゃんって…あの……いい名前だよね!」

ほむら「…………」

まどか「あの…なんていうか…珍しい名前だし……その………」

ほむら「…………っ」

一方(そォかァ? 俺の周りには珍しい名前の奴がけっこういるぜェ?)
47 :名無しの初心者 :2011/09/16(金) 17:17:55.81 ID:7D7EWl4S0
ほむら「鹿目まどか、あなたは自分の人生が尊いと思う?家族や友達を大切にしてる?」

まどか「え…う、うん……大切だよ?家族も…友達のみんなも?」

ほむら「嘘じゃないわね…?」

まどか「嘘な訳ないよ!私は…本当にみんなのことが大好きだから!」

ほむら「なら…今の自分を大切にしなさい、今と違う自分になろうだなんて思わないで」

ほむら「さもなければ…すべてを失うことになるわ」

まどか「…………?」

一方(なに言ってんだコイツは? まさかコイツの頭の中も
 あのクソメルヘンと同じ状態じゃねぇだろうなァ……)
48 :名無しの初心者 :2011/09/16(金) 17:28:53.99 ID:7D7EWl4S0
放課後 見滝原中学校 校門

垣根「よっ 一方通行 待ったか?」

一方「遅ェンだよクソッタレェェェェェ!! 
 俺が校門で何分待ったと思ってやがるンだァァァァァ!!」

垣根「まぁいいじゃねぇか。 後でコーヒー奢るから許せ」

一方「チッ…ン? おいてめェ今バカみてェに機嫌いいな?
 なんかあったのか?」

垣根「フフフ…聞いて驚くなよ………実は……
 友達が出来たんだぜェェェェェ! しかも女子! 最ッ高美人な友達がよォ!!」

一方(誰だか知らんが可哀想な女だ)
49 :名無しの初心者 :2011/09/16(金) 17:30:58.93 ID:7D7EWl4S0
またミスったorz

垣根「フフフ…聞いて驚くなよ………実は……
 友達が出来たんだぜェェェェェ! しかも女子! 最ッ高美人な友達がよォ!!」

から 

垣根「フフフ…聞いて驚くなよ………実は……
 友達が出来たんだぜェェェェェ! しかも女子! 最ッ高な美人な友達がよォ!!」

に訂正しといて下さい
50 :名無しの初心者 :2011/09/16(金) 17:42:57.60 ID:7D7EWl4S0
prrrr…prrrr…

一方「! 電話!? …アレイスターからか…」

pi

一方「何の用だ アレイスター」

アレイスター「今から君たちにはとあるCDショップに向かってもらう
 そこには『鹿目まどか』と『美樹さやか』の二人がいるはずだ。
 彼女たちに気が付かれぬよう尾行してくれ」

一方「? 何でだ? 何故そいつらを尾行する必要があるんだァ?」

アレイスター「…それは後でわかるはずだ。後これが最初で最後の連絡だ。
 後は自由に行動してくれても構わんがあまり問題は起こすなよ?」

一方「…あァ」

アレイスター「……いい報告まってるぞ。一方通行、垣根帝督」

ブツッ ツー ツー ツー 

一方「…………クソッタレ」



51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]:2011/09/16(金) 17:49:10.09 ID:IXO/wowa0
マミさんwwwwww
52 :名無しの初心者 :2011/09/16(金) 17:52:36.19 ID:7D7EWl4S0
垣根「なんだったんだ? 今の電話?」

一方「いまからCDショップに行って
 『鹿目まどか』と『美樹さやか』の二人を尾行しろっていう最初で最後の命令だァ」

垣根「そぉかい」

一方「さっさと行くぜ あ、能力使って移動すんの無しな」

垣根「はァ!? なんでだよ!」

一方「バカかお前は。 今から尾行すんだぞ。
 んで最初から目立つ移動方法してどうするんだよバカが 
 だからてめェはいつまでも第二位止まりなんだよ!」

垣根「」ウルッ

一方「なに涙目になってんだこのバカは さっさと行くぞ」

53 :名無しの初心者 :2011/09/16(金) 17:59:54.68 ID:7D7EWl4S0
とあるCDショップ

一方「さてと…CDショップについたワケだが…
 んで、あの二人は…」

さやか「ごめんねまどか、いつも付き合わせちゃって」

まどか「ううん、気にしないで?私も音楽好きだから」

垣根「んで?どうすんだ?」

一方「とりあえず様子見るぞ」

垣根「あァ」

まどか(ほむらちゃん…いったいどうして私にあんなことを……?)

『助けて……』

まどか「!」

一方「ン?」

垣根「誰だ?」

『助けて…まどか……!』

まどか(何…?誰かが私を呼んで……?)

さやか「どうしたの、まどか?」

まどか「呼ばれたの!」

さやか「は、はぁ!?」


54 :名無しの初心者 :2011/09/16(金) 18:04:13.24 ID:7D7EWl4S0
一方「………おい 聞こえたか?」

垣根「あァ 確かに聞こえたぜ…『助けて…まどか……!』って
 まどかに助けを呼ぶ声が……」

一方「…そォか…………行くぞ…」

垣根「………あァ」

55 :名無しの初心者 :2011/09/16(金) 18:09:37.58 ID:7D7EWl4S0
まどか「どこなの?誰が私を呼んだの…?」

???「ハァ…ハァ……」

まどか「だ、大丈夫!?あなたが私のことを呼んだの!?」

まどか(見たことない生き物だけど…ひどい傷…お、お医者さんに連れて行かなきゃ……)

さやか「な、何なのその生き物!」

まどか「分からない、でも怪我してる!早く手当してあげないと……」

さやか「それは…そうだね、じゃあ早く……!?」

二人が走り出そうとした瞬間、少女たちを取り巻く空間に異変が生じた。

不可思議、異常、そうとしか表現できない世界が辺りに広がる。

さやか「な、何なのよこれ!道がなくなって…いったい何が……!!」

その時 この世のものではない正体不明な生物がまどかとさやかに向かって襲いかかった

変な生物「シャアアアアアアアア!!」

まどか・さやか「キャアアアアアア!!」
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]:2011/09/16(金) 18:11:55.12 ID:IXO/wowa0
ウワァァァァァァァァァァァァッァァァァァァァァ
57 :名無しの初心者 :2011/09/16(金) 18:19:35.13 ID:7D7EWl4S0
その時 変な生物に無数もの白い羽根が現れ 無数の羽根はその生物を包み込んだ

まどか「!……これは……」

さやか「いったい……」

変な生物「グギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

変な生物は断末魔をあげ、倒れた。

一方「おいおい垣根くンよォ いいのかァ? 尾行してんのばれちまったぜェ」

垣根「何いってんだてめぇは 今俺が能力使わなかったらアイツら確実に死んでたぜ?」

一方「そォかもなァ」

まどか「! 誰!?」

一方「よォ鹿目さンに美樹さン。 怪我はねェか?」

さやか「一方……くん……?」
58 :名無しの初心者 :2011/09/16(金) 18:26:11.44 ID:7D7EWl4S0
マミ「嘘……使い魔を…一瞬で倒したの!?」

垣根「マミ!? どうしてここに!? てかなんだその恰好!?」

一方「知り合いかァ?」

垣根「あァ 俺の初めての友達だァ」キリッ

一方(あァ こいつが垣根がいってた哀れな女かァ」ハァ

一方「まあいい。 おいお前 状況を説明しろ」

マミ「わかったわ。でもその前に! 一仕事させて!!」
59 :名無しの初心者 :2011/09/16(金) 18:27:47.98 ID:7D7EWl4S0
いったん切ります。 再開は10時半ごろです。
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [sage]:2011/09/16(金) 18:32:47.36 ID:pt1Uwi+x0
>>1
どうでも良いけど魔女と使い魔は魔法少女の攻撃によってでしか倒せないはずだよね
きっと偶然魔翌力を含んだ未元物質を作り出したんだな!
後1レス目以外はsageるほうが好まれるよ
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県) [sage]:2011/09/16(金) 18:36:14.00 ID:pNWdudX2o
>>60
俺の未元物質に常識は通用しない(ドヤァ
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2011/09/16(金) 19:22:24.11 ID:buSKIr5AO
それぐらいの設定なら変えてもいいだろ
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/16(金) 20:40:10.11 ID:Gd1CX2Q0o
>>60
あんまりそういう自信ありげな物言いはやめた方がいいぞ
世界観の違うクロス物なのにドヤ顔で設定語られても痛い子にしか見えん
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/09/16(金) 21:43:48.32 ID:rvYriWdB0
公式ガイドブック持って無いから知らんがほむらが重火器で普通に倒してるから倒せるんじゃね?って説と
ほむらの重火器は魔力付与されてるから倒せる説とがあるよね…
前者なら全然問題無いしガイドブックでなにか言われてたとしても独自設定って事にすれば解決じゃん
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2011/09/16(金) 22:08:46.18 ID:JxBJA3nAO
>>60クロス作品なのに一方さんとていとくんが出てきて、何もしないとか見てて何がたのしいの?
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州) [sage]:2011/09/16(金) 22:22:17.40 ID:qvuBqMRAO
>>60

イタいイタい〜のとんでゆけ〜
67 :名無しの初心者 :2011/09/16(金) 22:25:57.97 ID:7D7EWl4S0
>>60 
まあそう解釈していただければ大丈夫です。
でも一つだけ宣言します!

僕の立てるスレに常識は通用しねぇ!

では再開します
68 :名無しの初心者 :2011/09/16(金) 23:15:25.42 ID:7D7EWl4S0
そういうと巴マミの周りに大量のマスケット銃が現れ、それらを不気味な生物に向けて一斉射撃した

まどか「す…すごい…!」

さやか「カッコイイ//」

垣根「すげえ! すげえよマミ!! でもどうやってそんな数の銃を作ったんだ!?」

一方(あの銃の銃弾…… 明らかに普通の弾丸じゃねェな…。
 アイツ何者だ? まさか……魔術師か?いや魔術師じゃねェらしいが…?)

そう思っている内に、気が付いたら元の世界に戻っていた。

垣根「やった…のか…?」

マミ「いえ、逃げたわ」

一方「いいのか?逃がして? アイツ回復したら
 また人襲うかもしんねェぜ?」

マミ「その必要はないわ。 ほら」

ほむら「………………」

さやか「て、転校生!?」

まどか「ほむらちゃん!? どうしてここに?」

垣根「誰だアイツ?」

一方「その恰好… おいおい暁美さンよォ!どういうつもりですかァ!
 俺らが戦っている様子を高見の見物ですかァ!!いいご身分だなァ おい!」

マミ「魔女はもう逃げたわ。しとめたいならすぐに追いかけなさい。あなたにゆずってあげる。」

ほむら「私が用があるのは…」

マミ「のみこみが悪いわね…。見逃してあげるっていってるのに」

ほむらは一回舌打ちをした後 その場を去った。





69 :名無しの初心者 :2011/09/16(金) 23:25:19.81 ID:7D7EWl4S0
???「ありがとう、マミ。助かったよ」

一方「!! なんだこいつ…喋れるのか!?」

垣根「キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!!」

マミ「お礼はこの子たちに。私は通りかかっただけだから」

キュゥべえ「どうもありがとう、僕の名前はキュゥべえ」

まどか「あなたが私を呼んだの?」

キュゥべえ「そうだよ、鹿目まどか、美樹さやか、一方通行そして垣根帝督」

さやか「な…なんであたしたちの名前を?」

キュゥべえ「僕は君たちにお願いがあってやってきたんだ。」

まどか・さやか・一方・垣根「お願い…?」

キュゥべえ「僕と契約して、魔法少女になってほしいんだ」





70 :名無しの初心者 :2011/09/16(金) 23:34:05.29 ID:7D7EWl4S0
一方「魔法少女だァ? なんだそれは?」

垣根「てか俺男だし少女じゃねぇし」

キュゥべえ(以下QB)「別に男子でもなれるよ! 素質があればね!」

垣根「マジか」

マミ「まぁ詳しく説明したいから私の家に来て」

垣根「さっさと行くぞてめぇら!! モタモタすんな!!」

一方(こいつの思考わかりやすwwwwwwwwww)

71 :名無しの初心者 :2011/09/16(金) 23:47:47.63 ID:7D7EWl4S0
マミの家

マミ「さ、入って」

まどか・さやか・一方・垣根「おじゃまします」

マミに誘われ、4人はマミの家に入った。

まどか「素敵なお部屋…」

女の子2人は部屋の中を見て驚いた。

マミ「一人暮らしだから遠慮しないで」

垣根「一人で暮らしてるのか?」

マミ「えぇ。ちょっとお茶いれるから待ってて」

一方「あ、俺はコーヒーで、ブラックな」

マミ「わかったわ」

しばらくするとマミは紅茶4人分とブラックコーヒーを注いでもってきた

マミ「はい紅茶とコーヒーをもってきたわよ」

まどか・さやか「ありがとうございます」

垣根「サンキュー」

一方「どォも」

まどか「まだ私たちの自己紹介してませんでしたね。私は鹿目まどかです」

さやか「あたしは美樹さやか。まどかとはクラスメイトです」

一方「一方通行(アクセラレータ)だ。 あえて言うが偽名じゃねぇからな」

マミ(カッコイイ名前だなぁ…//)

垣根「垣根帝督だ。マミとは同じクラスだ。よろしく」

マミ「最後に私、 巴マミよ よろしくね。 鹿目さん、美樹さん、一方くん」

一方「あァ よろしくな」





72 :名無しの初心者 :2011/09/16(金) 23:58:23.73 ID:7D7EWl4S0
さやか「一方くん!垣根さん! さっきは助けていただいてありがとうございます!!
 もしあなた方に助けてもらわれなかったらどうなっていたのやら…」

垣根「いや、困ってる女を助けるのは男の義務だからどおってことねぇよ」

まどか「いい人だねー」

さやか「しかも超イケメン!完璧だね!!」

一方「外見でだまされンな二人とも。 
 こいつの頭ン中は学園都市最高の医者でも治せないほど重症なんだぜェ」ケタケタ

垣根「[ピーーー]ぞ 一方通行」

一方「ギャハッ! いいねいいねェ!! じゃあこの前の続きでもやるかァ!?」

マミ「こらこら二人ともケンカしないの 意地悪な子は嫌いよ」ウフ

垣根「誠に申し上げございませんでしたァァァァァァァァァ!!!!!」ドゲザ

一方(だせェ)



73 :名無しの初心者 :2011/09/17(土) 00:04:44.50 ID:3slPXkmA0
今日はここまで 次回は例の魔女戦まで進めたいと思っております。
 次回更新は16時〜と22時30〜からです。 
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [sage]:2011/09/17(土) 00:07:55.68 ID:3e1FneP5o
禁書連中って、マミさんから見たら格好良すぎてやばいんじゃないだろうかw
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州) [sage]:2011/09/17(土) 00:13:53.82 ID:ZlvV5fYAO
>>74

上条やインテグラルさんが標的にされるなwww
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/09/17(土) 04:09:12.81 ID:FWsB/nUi0
>>1
このSSの一位、二位の洞察力、理解力、推理力や如何に?
77 :名無しの初心者 :2011/09/17(土) 16:40:14.20 ID:3slPXkmA0
お待たせしました。 再開します。

一方「じゃあ説明してしてもらおうかァ。
 その生き物は何者だァ、そして魔法少女、魔女について詳しく話せ」

QB「願いからうまれるのが魔法少女なら魔女は呪いからうまれた存在なんだ。
 魔法少女が希望をまきちらすように魔女は絶望をまきちらす。
 しかも普通の人間には見えないからたちが悪い。」

マミ「理由がはっきりしない自殺や殺人事件などかなりの確立で魔女が原因なの。」

垣根「んで、さっき俺らが迷い込んだ場所が魔女の隠れ家ってところか?」

QB「そうだよ」

一方「ンで、てめェの他にこの辺に魔法少女はどの位いるんだ?」

マミ「最近は滅多に見てないけど…強いていうならさっきの…」

一方「『暁美ほむら』のことか?」

マミ「そうね。 彼女しか見てないわ。
 そもそも彼女を見るのは今回が初めてだし」

一方「そォか」





78 :名無しの初心者 :2011/09/17(土) 17:01:20.99 ID:3slPXkmA0
QB「そして僕は魔法の国の使者 QB(キュゥべえ)! 
 改めてよろしくね! 一方通行、垣根帝督、鹿目まどか、美樹さやか!」

一方「あァ、 よろしくな、 キュゥべえくン」

垣根「よろしくなQB」

さやか「よろしくね! QB!」

まどか「うん! よろしく!QB」

垣根「で、魔法少女とはなんだ?」

そういうとマミは黄色い宝石なような物を取り出した。

さやか「綺麗な石ですね」

一方「これはなんだァ?」

マミ「これはソウルジェム(以下SG)、キュゥべえが契約した女の子に与えられる宝石。
 魔翌力の源であり、魔法少女だってことの証よ」

垣根「契約?」

QB「僕は君たちの願い事をなんでもかなえてあげる」

垣根「マジで?じゃあ叶えれる願いを無限にしろ」

QB「いやそれはちょっと…」

垣根「おいてめぇ今なんでも叶えてあげるっていったじゃねぇか
 何?嘘なの?嘘なのか? え? あ? おい?」

一方「やめろバカ キュゥべえくンが困ってんじゃねぇか」

QB「なんでもいいよ。 叶えられる範囲内なら」

さやか「願いごと…かぁ…」ブツブツ

まどか「そんなこと急に言われても…ねぇ…」

垣根「なら俺は『一方通行のLEVELを0にして!』っていうのにしようかなぁ…」

一方「なら俺は『垣根が二度とこの世で生きられないような体にして』っていう願いにしようかなァ…」

垣根「おい」








79 :名無しの初心者 :2011/09/17(土) 17:10:33.10 ID:3slPXkmA0
キュゥべえ「そうだね、いきなりここで決めろというのも無理だからね」

キュゥべえ「少し考えてみてから返事を聞かせてくれないかな?」

まどか「うん、分かった」

マミ「じゃあ…今度、私と一緒に魔女退治についてきてみる?」

マミ「そういうのって一度、ちゃんと見てから決めたほうがいいと思うの」

さやか「い、一緒に行って邪魔にならないんですか?」

マミ「もちろん来たくないなら無理に来なくてもいいわ、危険も伴うしね」

マミ「でも…可愛い後輩が大きな決断をしようとしてるんだもの、少しくらい手伝わせて」

まどか「マミさん…ありがとうございます!」

垣根「俺らは別にあんな奴らが何匹来ても楽勝だけどな」

一方「…………」

垣根「どうした一方通行?」

一方「いや、なんでもねェ」

一方(SG……なんなんだアレ? 人体に必ずある『何か』があの中に入っていて
 マミにはその『何か』が無ェが…? 契約した時に体になんらかの影響があるのか?)
80 :名無しの初心者 :2011/09/17(土) 17:17:24.90 ID:3slPXkmA0
翌日 昼休み

まどか「さやかちゃん…願い事……きまった?」

さやか「ううん…まだ…だけど……」

まどか「そっか…だよね…急に「願いをかなえてあげる」って言われても
 なにを願おうか迷うよね…」

さやか「恵まれているんだね…あたしら………」

一方「……………」

一方(願い…か…)
81 :名無しの初心者 :2011/09/17(土) 17:26:56.77 ID:3slPXkmA0
放課後 魔女の結界

マミ「ティロ・フィナーレ!!」ドキュン

一方「オラオラァ!!」ドガッ バキッ

垣根「俺の未元物質に(ry」ドガガガガ

魔女「ギャアアアアアアアアアア」ドカーン

さやか「すごい…さすがはマミさんだ」

まどか「一方くんも凄かったよ!」

垣根「俺は?」

マミ「以外と役にたったわよ」

垣根「それはよかったぜ」フッ

マミ「で? どう? 今後について参考にしている?」

さやか「ええ……まぁ……」

マミ「ふう…困った後輩ね」

まどか「でも…やっぱり迷っちゃいますよ 願いって言われても思いつかないし…」

マミ「それは仕方ないわ、今まで考えたこともないだろうし」

82 :名無しの初心者 :2011/09/17(土) 17:28:08.35 ID:3slPXkmA0
いったん切ります。夜の10時30分位には戻ります。
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) [sage]:2011/09/17(土) 18:32:54.72 ID:oS2g3FqJ0
やべぇマミさんも垣根が大好きな俺得スレを見つけてしまった……がんばってくれ!
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東地方) [sage]:2011/09/17(土) 19:54:48.68 ID:M5bWSF2M0
なぜアクセラレータと名乗ったのにマミさんから一方君と呼ばれてるんだろう などと思ったり
85 :がんばれ>>1! [sagesaga]:2011/09/17(土) 22:19:08.11 ID:VK2DnMIc0
>>84
一方君=アクセラ君、じゃね?
いちいちアクセラレータ君って呼ぶの面倒だし
86 :名無しの初心者 :2011/09/17(土) 22:46:40.96 ID:3slPXkmA0
おまたせしました。 再開します

まどか「マミさんは…その、どんな願いをして魔法少女になったんですか?」

マミ「…………」

まどか「あ…あの、言いたくないんだったら別に……」

マミ「私の場合は………こうして生きるためには選択肢が一つしか与えられなかったの」

さやか「え…?」

マミ「強いて言えば…自分の命を助けて、が願い事だったかしら」

一方「なにかあったのか?」

垣根「お前本当にバカだな。いっぺん死んで来い」

一方「てめぇには言われたかねェわ」

マミ「大丈夫よ垣根くん そうね…あれは何年も前にね、
 私、交通事故に巻き込まれたの。 それで両親は死んじゃって…
 本来なら私も死にそうになった…その時に…」

一方「キュゥべえくンが現れて契約したと」

マミ「そうよ……ごめんなさいね。変な話をしちゃって…」

一方「いや、俺もこんな話させちまって悪かったな」

マミ「…でも、あなた達には選択肢がある。
 くれぐれも後悔するような選択はしないでね」

さやか「マミさん………」





87 :名無しの初心者 :2011/09/17(土) 22:59:52.33 ID:3slPXkmA0
次の日 放課後

キーンコーンカーンコーン サヨナラー バイバイ ジャアネェ マタアシター

まどか「さやかちゃん!一緒に帰ろう!」

さやか「ごめん、用事があるの、ごめんね」

まどか「上條くんのお見舞いにいくの?」

さやか「うん///」

まどか「私も行くよ!」

さやか「いいの?」

まどか「うん! 行こうよ!」

一方(かみじょうだァ…? まさか…あの野郎……)

一方「オイ 誰だ上条って奴は?」

さやか「上條恭介っていう アタシの幼馴染だよ!」

一方「そォかい(あの三下じゃなかったか……少しほっとした……)

まどか「早く行こうよ!二人とも!」

さやか「待ってよまどか〜」

一方「え? 俺も?」


 

88 :名無しの初心者 :2011/09/17(土) 23:10:03.90 ID:3slPXkmA0
翌日、放課後…病院

さやか「恭介、来たよ!」

上条「やあ、さやか 来てくれてうれしいよ」

さやか「これ、借りてきたCDね」

上条「いつもありがとう、わざわざ借りてきてくれて」

さやか「ううん、気にしないで…少しでも恭介が元気になってくれればそれでいいから」

上条「うん、そうだね……」

さやか「退院できる日が来るの、待ってるから……」

一方そのころ

一方「あーだりィ だいたいなんでこんなところにきちまったんだ?」

???「おや君は…どうしてこんなところに…?」

一方通行が振り返るとそこにはカエル顔の医者が立っていた

一方「冥土返し(ヘヴンキャンセラー)!?なんでてめェがここにいるんだァ?」

89 :名無しの初心者 :2011/09/17(土) 23:16:15.55 ID:3slPXkmA0

冥土返し「なにいってるんだい。 ここは僕の第二の職場でもあるんだぞ
 そういう君はどうしてここにいるんだい?」

一方「いや 俺はァ用ねェんだが……俺のツレが幼馴染のお見舞いにって
 無理やりつれてこられた」

冥土返し「もしかして上條くんの知り合いかい?
 ……一方通行、今からいうことはあの子には黙ってくれないか」

一方「?」



90 :名無しの初心者 :2011/09/17(土) 23:17:00.65 ID:3slPXkmA0
ちょっとお風呂入ってくる。
91 :名無しの初心者 :2011/09/18(日) 00:02:53.08 ID:EGEzrigl0
冥土返し「単刀直入に言う 上條恭介くんの腕を治すのは学園都市の医学を用いても
 完全に治すのはほぼ不可能だ」

一方「…どういうことだ………」

冥土返し「言葉の通りだよ。 
 なぜなら腕の神経がほとんど使用できないしそれに…」

一方「それに?」

冥土返し「判別不明の傷跡、現代医学でも解析されていない
 バクテリアなどが繁殖している…
 最も今から学園都市にある僕の病院に連れてって手当したいんだが統括理事からの許可が
 なかなか降りなくてね…」

一方「…………クソッタレ……!」

冥土返し「まあ日常生活に支障がでない程度には回復できるけど…
 彼は学園都市でも結構なバイオリニストでね…もうバイオリンは…」

一方「引くことができない。 ってかァ」

冥土返し「……………すまない」

92 :名無しの初心者 :2011/09/18(日) 11:14:48.47 ID:EGEzrigl0
病院 外

さやか「お待たせー まどか」

まどか「どうだった? 上條くんの様子?」

さやか「んー いつもと変わらなかったよ
 でも元気そうだったよ」

まどか「そっか! よかったね!」

一方「……………」

(上條恭介くんの腕を治すのは学園都市の医学を用いても完全に治すのはほぼ不可能だ)

一方「………チッ」

さやか「? どうしたの? 一方くん?」

一方「なんでもねェよ」

まどか「さあ帰ろう…!! あれは!!」

一方「どォしたァ?」

まどか「あの壁にくっ付いてるのって…魔女の卵じゃ!」

さやか「え…!?」

93 :名無しの初心者 :2011/09/18(日) 11:26:04.18 ID:EGEzrigl0
さやか「まどか! 一方くん! マミさんを呼んできて!!
 一応垣根くんも!!」

QB「無茶だ!魔法少女でもない君じゃ万が一があったときにどうしようもない!」

一方「キュゥべえくン居たんだ」

QB「ひどいなぁ 僕は朝から君たちのことにいたよ」

一方(軽いストーカーじゃねェか コイツ)

さやか「魔女ってのは生まれたら周辺にいる人に災いをもたらすんでしょ?」

さやか「こんな病院の近くでそんなことになったら大変なことになっちゃうよ!」

さやか「急いで、まどか!」

まどか「う、うん……!」

QB「それなら、僕もここに残るよ!」

一方「俺もだァ」

さやか「キュゥべえに…一方くんも…?」

一方「まあ最悪の場合は俺が魔女をぶちのめせばいいからな
 後お前じゃあ魔女が孵化した場合どうしようもねェ」

QB「………………」

一方「わかったらさっさと巴を呼んで来い」


94 :名無しの初心者 :2011/09/18(日) 11:47:57.37 ID:EGEzrigl0
しばらくして

マミ「ここね。 確かに魔女の気配がするわ」

まどか「大丈夫かなぁ…さやかちゃん達…」

マミ『QB聞こえる? そっちの状況は』

QB『いまの所は問題ないよ… 
 一方通行が笑いながら使い魔を撃退している点以外は…』

一方『ギャハハハハハハハッ! 貧弱ゥ! 貧弱ゥ!!」ドガバキドゴ

使い魔『グキャアアアアアアアアアア!!!』

マミ『…そう……わかったわ』

QB『魔翌力は極力抑えてこっちまで向かってきてくれないかな?』

マミ『わかったわ』

マミ「さて…いきましょうか、 鹿目さん、垣根くん」




95 :名無しの初心者 :2011/09/18(日) 11:52:40.24 ID:EGEzrigl0
いったん切ります 再開は一時ぐらいだと思います。 
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州) [sage]:2011/09/18(日) 12:18:54.13 ID:zw+25ugAO
乙、さて問題はここからだ
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州) [sage]:2011/09/18(日) 12:31:56.01 ID:r/Wc/a+AO
乙!!

マミさんのピンチにヒーローは来るのか??
98 :名無しの初心者 :2011/09/18(日) 12:42:15.71 ID:EGEzrigl0
おまたせしました! 再開します!
どうでもいいけど今回の日常、面白かったなー!!
ではどうぞ!!
99 :名無しの初心者 :2011/09/18(日) 12:52:32.87 ID:EGEzrigl0
魔女の結界

まどか「う……」

マミ「やっぱり慣れないわよね、こんな場所」

垣根「そうか? 俺は以外と好きだぞ? 常識が通用ところが」

マミ「怖くて当然よ、何も引け目を感じることはないわ…さあ、先に進みましょう」

垣根「俺の発言スルーかよ、ひでぇな。おい」

ほむら「待って」

まどか「ほ、ほむらちゃん…!?」

マミ「………なんの用?」

垣根「返答次第ではお前を愉快な死体(オブジェ)にするぞ」ギロ

100 :名無しの初心者 :2011/09/18(日) 12:57:49.97 ID:EGEzrigl0
ほむら「今回の魔女は私が仕留める、あなたたちは下がっていて」

マミ「後輩が待っているの、そうもいかないわ」

ほむら「彼女たちの安全は私が保証する」

マミ「信用すると思っているのかしら?」

ほむら「!」

一瞬、瞬きをするか否かの間にほむらの体はマミの繰り出した拘束魔法で縛り上げられていた。

ほむら「何を…こんなことをしている場合じゃ……!」

マミ「心配しないで、魔女を倒したらちゃんとその拘束は解いてあげるから」

垣根「はっ、ざまあねぇな」

マミ「行きましょう、鹿目さん、垣根くん」

まどか「は…はい……」

垣根「あぁ」

ほむら「ま、待って……くッ……」

101 :名無しの初心者 :2011/09/18(日) 13:04:37.94 ID:EGEzrigl0
まどか「ほむらちゃん…私たちを心配してくれていたんじゃ……」

マミ「そうかもしれないわね、でも…まだ彼女は完全に信用できるわけじゃない」

マミ「万が一のことを考えたらああするしか方法はなかったの」

垣根「まぁ、最悪の場合は俺が……」

まどか「でも…ここにいる魔女は強いって……」

マミ「…鹿目さん、あなたには今までの私の戦いがどう見えていた?」

まどか「え……?」

マミ「簡単に勝てた魔女なんて極僅か…私はいつも怯えながら戦っていたことに気が付いた?」

まどか「そ、そんな…」

垣根「マミ…………」

マミ「強い魔女なんてたくさんいる…でも、私は戦わなきゃいけないの」

マミ「自分のためにも…あなたたち後輩のためにも…この町に住む人ためにもね」

まどか「……怖いのに戦えるマミさんは強いんですね」

マミ「そんなことないわ、私なんてちっとも強くなんかない」

まどか「私が…私が魔法少女になれば…マミさんの怖さも半分に出来るんですか?」

マミ「か…鹿目さん……?」

まどか「私にもしもみんなを守れるだけの力があるなら…私は戦いたいです、マミさんと一緒に!」

102 :名無しの初心者 :2011/09/18(日) 13:14:00.18 ID:EGEzrigl0
垣根「正しくは三分の一になるけどな」

まどか・マミ「……え?」

垣根「女が戦ってるのを黙って見る俺じゃねぇからな。
 それに魔女って奴も学園都市のクソ共をぶっ潰すよりかは楽しいし、はるかに人道的だしな。
 それに…マミ、お前は俺の友達だ。 困っているときはいつでも力を貸すぜ? マミ、まどか」

マミ「ありがとう、なんだかすごく元気をもらったわ」

垣根「気にするな。 当たり前のことを言ったまでだ」

マミ「自分を過小評価しないの、あなたは本当に強い人間なんだから」

垣根「おいおい、そう褒めるなよ。照れるじゃねぇか」

マミ「さあ、このまま魔女まで一気に行きましょう!」

まどか「はい!」

垣根「あぁ 行くぞ!」

マミ(体が軽い…こんな気持ちで戦ったこと、今までに一度もなかった……!)

マミ(私…もう何も怖くない!)
103 :名無しの初心者 :2011/09/18(日) 13:24:28.20 ID:EGEzrigl0
魔女の結界 最深部

マミ「おまたせ二人共」

まどか「みんな大丈夫だった?」

垣根「魔女は?」

さやか「平気平気! 今のところは孵化していないよ!」

一方「てかなんでてめぇきたんだよ。垣根」

垣根「悪いか。俺だって『魔女少年・少女部』の部員なんだよ!」

まどか・さやか・マミ・一方・QB「『魔女少年・少女部』?」

垣根「今日から発足したクラブだ! 
 部長はマミ、副部長は俺、顧問はQBだ! おk?」

一方「NO thank you だァ!!」

まどか「魔法少女部…いいね!」

さやか「アタシも入るー!!」

マミ「私が…部長……?」

垣根「ほら見ろ! お前だけだぜ! この部に反対する奴は!」

一方「くっだらねェ」ハァ
104 :名無しの初心者 :2011/09/18(日) 13:37:05.68 ID:EGEzrigl0
QB「そんなことより……くるよ!!」

QBがそう言うと魔女の卵、グリーフシード(以下GS)が孵化し、その中から人形のようなものが現れた
お菓子の魔女 シャルロッテだ

シャルロッテ「……………」

一方「人形…?あれが今回の魔女かァ…?」

垣根「なんか弱そうだ。逆に倒すのも可哀想になってくるほどだ」

マミ「せっかく出てきたところ悪いけれど…一気に決めさせてもらうわよ」

具現化されたマミの魔法銃が人形のような魔女を打ち抜いた、倒れた魔女を魔翌力の込められた特性のリボンで拘束する。

さやか「やった!」

憧れの先輩の勝利を確信したさやかが歓喜の声を上げるとマミは笑顔で応え、最後の一撃を魔女に放った。

マミ「ティロ・フィナーレ!」

マミの最大の一撃が拘束された魔女の中心を貫く

垣根「お、やったか?」

一方「今回も楽勝だったなァ」

そう思った次の瞬間、倒したはずの魔女から巨大な黒い芋虫のようなものがでてきた。

まどか「え…」

さやか「な…」

一方「チイッ!!」カチッ

垣根「くッ!」バサッ
105 :名無しの初心者 :2011/09/18(日) 13:41:32.99 ID:EGEzrigl0
なんと倒した人形のほうはまさかの使い魔だった。 使い魔の中に魔女が入っていたという予想外の出来事
魔女は一瞬で巴マミの間合いに入り… マミの首を食いちぎった

巴マミは魔女に食われて死んだ
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/18(日) 13:47:47.96 ID:t+C34oeMo
マミったああああああ
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県) [sage]:2011/09/18(日) 13:50:47.75 ID:4kPiEcr60
やっぱり助けられなかったのか
108 :名無しの初心者 :2011/09/18(日) 14:13:30.09 ID:EGEzrigl0
ギャアアアアアアアアアアアアアア!!
突然悲鳴が上がった。 だが悲鳴を上げたのはマミでは無かった。
マミは生きていた。何者かの手によってそしてマミの周りに2、3人ほど誰かがいた

一方「…アイツらは!!」

???1「大丈夫か?怪我はないであるか?」

マミ「あなた達はは…?」

???1「それよりもお主は下がれ。 魔女は我々が仕留める」

???2「さてと…魔女に腎臓があるかどうか知らないけど…
 これから魔女の腎臓をグチャグチャにしてジュースしてやろうかしら♪」

???3「やめろヴェント、俺様達はただ魔女を狩るためになんでそんな気持ち悪いことを
 しなければならないのだ」

???1「そんなことよりも今はコイツを仕留めることに専念するのだ」

???2「そんなことだ いくぞ、ヴェント、アックア」

一方「神の…右席…?」
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/09/18(日) 14:31:13.57 ID:W7Byx/jmo
こんくらいの文章力なら、地の文使わないほうがいいよ
110 :名無しの初心者 :2011/09/18(日) 14:32:48.52 ID:EGEzrigl0
戦いは一方的だった。 一方的過ぎた。 舌にピアスを付けた黄色い恰好の者はハンマーで魔女の体を叩き付けて、
青い恰好の者はとても巨大な剣で魔女の体を引き裂き、そして赤い恰好の者は火、水、電気、ありとあらゆる属性攻撃を
行った。 魔女も抵抗した、がその抵抗も無意味で、あっという間に魔女を倒してしまった。

まどか「誰…あの人達」

さやか「すごい……魔女を一瞬で……!!」

垣根「あの赤い奴複数の属性を使ってたぞ! まさか…多重能力(デュアルスキル)!?」

ほむら「………何者なの………彼らは……!」

ほむら(おかしい……一方通行や垣根帝督もそうだけど、今までの時間軸にこんな人物なんていなかった…!
 何者なの……彼らは……!!)

アックア「おや、一方通行ではないか、なぜこんなところにいるのであるか?」

一方「それはこっちの台詞だ。 なんでてめェら『神の右席』が三人もここにいるんだァ?」

???「俺様が再結集させたのさ」

一方「どォいうこだァ?」





111 :名無しの初心者 :2011/09/18(日) 14:34:43.77 ID:EGEzrigl0
いったん切ります。再開は16時頃です。
112 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
                     <   /´  r'´   `   ` \  `| ノ     ∠_
                     `ヽ、__//  /   |/| ヽ __\ \ヽ  |く   ___彡'′
                      ``ー//   |_i,|-‐| l ゙、ヽ `ヽ-、|!  | `ヽ=='´
                        l/| | '| |!|,==| ヽヽr'⌒ヽ|ヽ|   |   |
  ┏┓  ┏━━━┓              | || `Y ,r‐、  ヽl,_)ヽ ゙、_ |   |   |.         ┏━┓
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┗┓┏┛     ┃┃┏━━━━━━━.j | l|.! l::::::ノ ,  ヽ-' '´ i/|  !|/ | |リ ━━━━┓┃  ┃
  ┃┃    ┏━┛┃┃       ┌┐   | l| { //` iー‐‐ 'i    〃/ j|| ||. |ノ        ┃┃  ┃
  ┃┃   ┃┏┓┃┗━━━.んvヘvヘゝ | l| ヽ  ヽ   /   _,.ィ ノ/川l/.━━━━━┛┗━┛
  ┃┃  ┏┛┃┃┗┓     i     .i  ゙i\ゝ`` ‐゙='=''"´|二レ'l/″           ┏━┓
  ┗┛  ┗━┛┗━┛    ノ      ! --─‐''''"メ」_,、-‐''´ ̄ヽ、              ┗━┛
                   r|__     ト、,-<"´´          /ト、
                  |  {    r'´  `l l         /|| ヽ
                  ゙、   }   }    | _|___,,、-─‐'´ |   ゙、
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113 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
                     <   /´  r'´   `   ` \  `| ノ     ∠_
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  ┏┓  ┏━━━┓              | || `Y ,r‐、  ヽl,_)ヽ ゙、_ |   |   |.         ┏━┓
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                   r|__     ト、,-<"´´          /ト、
                  |  {    r'´  `l l         /|| ヽ
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114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]:2011/09/18(日) 15:21:22.62 ID:aAzYY8/N0
>>1ナイス!!
こんなところで神の右席を集結させるとは・・・やるな
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州) [sage]:2011/09/18(日) 16:25:23.11 ID:r/Wc/a+AO
いちおつ

後は上条さんだけだな
116 :名無しの初心者 :2011/09/18(日) 16:28:02.92 ID:EGEzrigl0
再開します

フィアンマ「最近知ったんだが第三次大戦後、俺様達『神の右席』メンバー全員がQBについて、魔女について知ったらしい。
 俺様も大戦後にQBと知り合い、契約した」

垣根「なんて願いで契約したのか?」

フィアンマ「…自分の命を助けてくれ……って願った…」

マミ「私と同じ願い…! なにかあったんですか?」

フィアンマ「……アレイスターの襲撃にあってな……死ぬ寸前にQBに出会って…」

ほむら「契約したのね」

フィアンマ「………あぁ」

さやか「てか転校生 あんたなんでここにいるのよ」

ほむら「あなたには関係ないわ 美樹さやか」

さやか「んなっ! だいたいあんたがここにいるのになんでマミさんを助けなかったのよ!
 あの人々が来なかったら今頃マミさん死んでたんだよ!! わかってんの!!」

ほむら「……………」

ほむらは無言でその場を立ち去った

さやか「待ちなさい! 転校生ッ!」

フィアンマ「? アイツは仲間じゃないのか?」

一方「あァ 強いていうならまどかに纏わりついてくるストーカー野郎だァ」







 
117 :名無しの初心者 :2011/09/18(日) 16:29:53.35 ID:EGEzrigl0
再開します

フィアンマ「最近知ったんだが第三次大戦後、俺様達『神の右席』メンバー全員がQBについて、魔女について知ったらしい。
 俺様も大戦後にQBと知り合い、契約した」

垣根「なんて願いで契約したのか?」

フィアンマ「…自分の命を助けてくれ……って願った…」

マミ「私と同じ願い…! なにかあったんですか?」

フィアンマ「……アレイスターの襲撃にあってな……死ぬ寸前にQBに出会って…」

ほむら「契約したのね」

フィアンマ「………あぁ」

さやか「てか転校生 あんたなんでここにいるのよ」

ほむら「あなたには関係ないわ 美樹さやか」

さやか「んなっ! だいたいあんたがここにいるのになんでマミさんを助けなかったのよ!
 あの人々が来なかったら今頃マミさん死んでたんだよ!! わかってんの!!」

ほむら「……………」

ほむらは無言でその場を立ち去った

さやか「待ちなさい! 転校生ッ!」

フィアンマ「? アイツは仲間じゃないのか?」

一方「あァ 強いていうならまどかに纏わりついてくるストーカー野郎だァ」







 
118 :名無しの初心者 :2011/09/18(日) 16:40:54.94 ID:EGEzrigl0
そう会話している内に魔女の結界が崩壊し、元の世界へと戻った。

垣根「あーやっと帰ってこれた、 てかもう6時じゃん」

アックア「もっと話がしたいがそちらも疲れているだろう。 
 また明日機会があったら話の続きをしようではないか」

一方「あァ」

フィアンマ「またな一方通行」

マミ「みなさんありがとうございました!」

アックア「どういたしましてである」

ヴェント「もう油断して死にそうになるんじゃないわよ。厨二少女」

マミ「」グスッ

119 :名無しの初心者 :2011/09/18(日) 16:56:55.60 ID:EGEzrigl0
次の日 学校 全校集会

校長「え〜ではこの学校に新しく入ってくる先生を紹介します」

エッ ダレ ザワザワ ドンナヒトダロ

校長「え〜では自己紹介お願いします」

ヴェント「はァ〜い、みなさ〜ん!元気ですかぁ〜♪ 
 今日からてめぇらに英語を教えることになったヴェントでぇ〜す!」

一方「」

垣根「」

ほむら「」

まどか「え…あの人…」

さやか「昨日の…」

マミ「どうしてこの学校に…?」

アックア「今日からこの学校の新しい体育教師になったウィリアム=オルウェルである」

フィアンマ「今日から世界史の講師としてこの学校に派遣されたフィアンマだ」

一方「オイオイすげぇなァ…『神の右席』がこんな学校で授業するのかよwwww」
120 :名無しの初心者 :2011/09/18(日) 17:04:08.96 ID:EGEzrigl0
学校 一方通行の クラス英語の時間

ヴェント「はァ〜い 今からてめぇ等に英語を教えてやるから感謝しろよクソガキ共ォ!!」

クラス全員「」

ヴェント「んで、確か宿題があったはずよね? 持ってきて」

さやか「すいません先生… 宿題忘れました」タハハ

ヴェント「……………」

さやか「……………」

ヴェント「とりあえずアンタは自殺志願者ってことでいいのかしら」ニコ

さやか「不幸だああああああああああああああああああああ!!」
121 :名無しの初心者 :2011/09/18(日) 17:16:09.48 ID:EGEzrigl0
マミ・垣根のクラス 世界史の時間

フィアンマ「〜でイエスキリストは〜」

垣根「Zzz…」

マミ「ちょっと垣根くん、授業中だよ…」

フィアンマ「巴、ちょっと離れてろ」

マミ「…え?」

フィアンマ「…………」ヒョイ

垣根「Zzz…」

ドゴォ!!!

垣根「痛ッッてえええええええええええええええ!
 なにしやがる!」

フィアンマ「チョークを亜音速で飛ばしたのだが……なにか問題あるか?」

垣根「[ピーーー]気か!!」

フィアンマ「寝ているほうが悪い」

垣根「ちく…しょう……いてぇ…」ヒリヒリ
122 :名無しの初心者 :2011/09/18(日) 17:17:25.81 ID:EGEzrigl0
いったん切ります 再開は夜の八時位を目安とします
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]:2011/09/18(日) 17:26:30.03 ID:aAzYY8/N0
やべぇ・・・超笑えるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/09/18(日) 17:42:33.51 ID:UpBmSexN0
死ね とか 殺す とかは[ピーーー]ってなるから、
メール欄にsaga入れるとそういうの無くなるよ

そして神の右席www
125 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/18(日) 20:51:11.56 ID:EGEzrigl0
>>124 そうなんですか! 試してみます!

では再開します!

一方通行のクラス 体育の時間

アックア「ではこれから陸上100mの記録を計るのである」

アックア「では一方通行、暁美、鹿目、美樹、お前ら4人はこれから走ってもらうのである。

一方「上等だァ…学園都市最強の俺の走り、見せてやンよ!」

ほむら(まどかに良いところをみせなきゃ…)

まどか(一方くんとほむらちゃんと一緒に走るの〜 どうしよう…絶対ビリだよぉ…)

さやか(転校生だけには負けたくない!!)メラメラ

アックア「位置について…よーい…」

一方(行くぜェ三下共…)カチッ

アックア「どん!!である!」
126 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/18(日) 20:57:50.37 ID:EGEzrigl0
結果

暁美ほむら 12,23秒

美樹さやか 16,09秒

鹿目まどか 17,37秒

一方通行  無効、よって学年ビリ

一方「ハァァァァ!! なんで俺が無効でしかもビリなんだよォォォォォ!!!」

アックア「一方通行、お主は能力を使って走ったのである。 なのでビリなのである」

まどか「よかった…ビリじゃなかった…」

ほむら(ざまあ見なさい。 一方通行)
127 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/18(日) 21:07:43.37 ID:EGEzrigl0
放課後 

まどか「うぅ〜疲れたよ〜」

さやか「本当だよ …特に英語と体育」

さやか「特に英語は本当に死ぬかと思った…」

まどか「さやかちゃん 帰ろう」

さやか「ごめん 今日用事があるの」

まどか「用事?」

さやか「うん。 ちょっとね……」

128 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/18(日) 21:10:39.06 ID:EGEzrigl0
恭介「………」

さやか「恭介…借りてきたCD、ここに置いておくね」

恭介「………」

さやか「あの、恭介……」

恭介「さやか…さやかは僕をいじめているのかい?」

さやか「え……?」

恭介「何で…何で指が動かなくなって音楽が出来ない僕にこんなものを聞かせるんだ!」
129 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/18(日) 21:14:39.76 ID:EGEzrigl0
さやか「だ、大丈夫だよ!頑張ってリハビリすれば必ず……」

恭介「治らないって言われたんだ、バイオリンはもう諦めろって……」

さやか「!」

恭介「もう…魔法とか奇跡でもない限り、僕は……!」

さやか「…………」

さやか「……あるよ」

さやか「魔法も奇跡も…あるんだよ!」

恭介「……?」
130 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/18(日) 21:29:56.64 ID:EGEzrigl0
その頃…まどかは1人で街を歩いていた。

(ほむらちゃんとは話し合えば友達になれそうなのに…)

と思ってたその時、前方に見覚えのある者がいた。 誰かはすぐにわかった
同じクラスメイトの志筑仁美だ。

まどか「あれ?仁美ちゃん…?」

まどかはすぐさま仁美を追いかけた

まどか「どうしたの?仁美ちゃん。今日のお稽古事は?…!」

仁美の首を見て何かがついていた。まどかはそれを見て驚いた。

(あれってまさか…!)

そう仁美の首筋には黒いタトゥーなようなものがついていた
間違いない。 魔女の口づけだ

まどか「仁美ちゃんどこに行くの!?」

仁美「どこってここよりいいとこですよ。そうですわ、鹿目さんも是非ご一緒に…」


131 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/18(日) 21:40:44.26 ID:EGEzrigl0
一方その頃…

マミと垣根が家に帰る途中だった。 その時、二人は妙な光景を見た。
たくさんの人々が歩いていた。 別に変な光景ではないが、よく見ると、みんな目が死んでいる

垣根「ん?なんだ? あの集団は?」

マミ「なにかしら…ちょっと近づいてみましょうか」

二人はその集団に近づいた。そして

マミ「! これは…魔女の口づけ!?」

垣根「ってことは…!!」

垣根は一方通行に電話した

垣根『一方通行!! 今どこだ!! 魔女が現れた! 今すぐこい!! 場所は…』

そういうと垣根の前にはちょうど廃工場が見えた。

垣根『…○丁目にある廃工場付近だ。わかったか?』

一方『わかった。 五秒で行く』

電話し終えて数秒後に一方通行が現れた





132 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/18(日) 21:46:56.32 ID:EGEzrigl0
一方「ンで なんだ? この集団は?」

マミ「…魔女に口づけされた人々よ」

一方「…あいつらあの廃工場にむかっているな…
 ンで、鹿目と美樹はどォしたァ?」

垣根「連絡がとれねぇんだ……まさか!!」

一方「クソッ!! 行くぞ!! 垣根! マミ!」カチッ

垣根「了解だ! 俺に掴まれ!マミ!!」バサッ

マミ「掴まったわ!」

そういうと3人は音速に近い速度で廃工場に向かった
133 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/18(日) 21:50:36.45 ID:EGEzrigl0
廃工場内

工場長「ダメだ…こんな小さな工場ひとつ切り盛りできないようじゃ……」

工場長「一番の見せ場でミスをするような俺なんか…死ぬしかないんだ……」

まどか「………!?」

仁美に連れてこられたまどかは目を疑う、寂れた工場には多くの人が集まっていた。

その全員が虚ろな目をして怨念のように何かを小さく呟いている。

まどか(な、何なのここ…?どうしてこんなに人が…全員が魔女の口づけを……!?)
134 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/18(日) 21:53:09.69 ID:EGEzrigl0
まどか「よ…よかった……!」

ひとまずの危機は去った、そう安堵した瞬間…工場に集まっていた人間が一斉にまどかへ襲いかかる。

その眼には明らかな怒り、憎しみ、そして殺意が見て取れた。

まどか「ひっ…!」

慌てて工場内の一室に逃げ込み内側から鍵をかけるが、外から扉を打ち破ろうと叩く音が響いてくる。

まどか(怖い…なんで…こんなことになって……!)

恐怖心が少女の心を埋め尽くした時、彼女を取り巻く空間に異変が起こった。
魔女の結界だ。 同時に使い魔が2,3体現れた
135 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/18(日) 21:55:02.29 ID:EGEzrigl0
いったん切ります。
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2011/09/18(日) 22:00:08.10 ID:mGNRa4MAO
ほむほむ可哀想
137 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/19(月) 00:07:35.61 ID:LptKhPUM0
まどか(これって、罰なのかな?私が弱虫で嘘つきだから、きっとバチがあたったんだ)

魔女の手下が襲いかかろうとしたその時…

(うおりゃああああああああああああああああ!!!)

青い閃光が使い魔達を引き裂いた

まどか「え……?」

目を疑った、自分を助けに来てくれたのは先輩のマミではなく…同級生の暁美ほむらでもなく…

さやか「…………」

自分と同じく魔法少女になることを悩み続けていた親友だった。

まどか「さ、さやかちゃん!?」

そして

一方「鹿目ェェェ!! 美樹ィィィ!! 居るかァァァァァ!!」ドカン バキッ

垣根「いたら返事しろーッ!!!」ドガガガガ

マミ「返事してー!!」ドキューン

一方通行たちもこの結界にきてくれたのだ





138 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/19(月) 00:10:11.93 ID:LptKhPUM0
魔女討伐後…

さやか「あははは、いやー間一髪だったね」

一方「全く…心配させやがって…」

マミ「まあ無事でよかったわ」

垣根「美樹…その恰好………」

さやか「ん…どう、似合ってる?……なんてね」

まどか「契約…しちゃったの……?」

さやか「うん…すっごく悩んで…それでも最後は自分で決めたの」

マミ「……………」
139 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/19(月) 00:14:35.28 ID:LptKhPUM0
さやか「なーにさ、そんな顔しないでよ!初めてにしちゃさっきだってうまく戦えてたでしょ?」

垣根「半分は俺たちがやったけどな」

さやか「あんたらはただその辺にいる使い魔を潰してただけだろ!」

さやか「ていうかキュゥべえ!何で私が助けに向かってたのにまどかを契約させようとしたのさ!」

キュゥべえ「さやかが間に合うとは限らなかったし、あの状況では一刻を争ったからね」

キュゥべえ「念のためと思っての行動だったんだ、悪意があったわけじゃないよ」

さやか「それならいいけどさ……」

一方「…………オイ」
140 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/19(月) 00:21:13.61 ID:LptKhPUM0
さやか「何? 一方くん?」

一方「体に……契約した時になんか影響なかったか?」

さやか「別に無いけど……何で?」

一方「いや なければいい」

さやか「?」

ほむら「……………」

さやか「あ、転校生、居たんだ」

ほむら「美樹さやか……あなた!!」

さやか「…何? あたしが魔法少女になってなんか文句あんの?」

ほむら「っ………!」

さやか「別に今あんたと戦う気はないけど…これだけは言っておく…。
 別に後悔なんてしてない。 するわけが無い」

一方「そォかい」

一方(契約した時に影響がない…? 気のせいなのか?)
141 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/19(月) 00:37:44.69 ID:LptKhPUM0
とある場所

そこに彼女はいた。 彼女を一言で表すなら『赤』赤い髪に、赤い瞳、すべてが赤い魔法少女がいた。
彼女の名は『佐倉杏子』 群馬…いや日本でも最高レベルの魔法少女だ。 彼女はリンゴをかじりながら呟いた。

杏子「あーあ、これでこの辺の魔女はみんな狩りつくしたか… そろそろ新しい領土でも探すか…」

とそこに

QB「やぁ!杏子!元気かい!?」

杏子「QBか、なんの用だ?」

QB「新しい領土を探しているのかい?」

杏子「あぁ…んで、今からどこにいこうか決めてるんだが…あ、そうだ、
 ここから西にある『見滝原町』にでも行こうかな…」

QB「『見滝原町』か…、そこはあまり行かないほうがいいよ。 あそこには魔法少女が多すぎる」

杏子「へぇ…何人ぐらいいるんだい?」

QB「今日なったばかりの新人一人と元からいるのが一人、あと最近現れたのが4人かな?」

杏子「ふーん…確かに多いな…」

QB「しかも見滝原町では『魔法少年・少女部』っていうのが最近誕生したよ」

杏子「なんだそりゃ?」

QB「一言で言うと魔法少女・魔法少年たちが協力して魔女を狩るっていうのが目的らしい」

142 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/19(月) 00:41:21.13 ID:LptKhPUM0
杏子「なんだそれ? うぜぇ、なに魔法少女どうしが仲良くしてんだよ」

QB「でも全員強力な魔法少年・少女の集まりだよ。どうするの?」

杏子「……………決まってんだろ」

杏子「あたしがそいつらをぶっつぶす。それだけだ」
143 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/19(月) 00:49:23.24 ID:LptKhPUM0
一方その頃

???「おや、あなたは…お久しぶりですね。 一方通行。とミサカは挨拶します」

一方「妹達か、何号機だ」

19090号「19090号です。 とミサカは説明します。 ところで一方通行は魔法少女についてご存じですか?
 とミサカは質問します」

一方「あァ」

19090号「そうですか、とミサカは納得します」

一方「ンで、魔法少女がどォしたァ」

19090号「あなたにお伝えしたいことがあります。とミサカは伝言を伝えます」

19090号「……………『赤い魔法少女には気を付けろ』と、ミサカは警告します」

一方「はァ?」
144 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/19(月) 00:50:37.40 ID:LptKhPUM0
今日はここまでです。 次回更新は朝の10時ぐらいかな? 早ければ9時ごろに更新する予定です
ではまた
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州) [sage]:2011/09/19(月) 06:29:30.48 ID:HHQSVBJAO
乙、いくらなんでもこれ杏子一人には厳しいんじゃ…
146 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/19(月) 12:06:28.25 ID:LptKhPUM0
すこし遅れてすみません。 再開します

一方「赤い魔法少女ォ? 誰だァ?そいつは?」

19090号「さぁ、詳しい情報はわかっておりませんが、仲間の魔法少女の話からすると…
 『好戦的で、いつも何かしらの物を食べていて、時々変形する槍を使うこと』位しかわかりません。
 とミサカは自分が知っている情報をすべて一方通行に伝えます」

一方「そォか ン? おい、お前まさか………
 契約したのか?」

19090号「はい、とミサカは即答します」

一方「内容はァ?」

19090号「そ、それは…// それはお伝えできませんと、ミサカは……//」

一方(…あの野郎……………)
147 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/19(月) 12:18:05.73 ID:LptKhPUM0
次の日 放課後、 屋上

垣根「ではこれより!第一回魔法少年・少女部のミーティングを行います!!」

ワー ワー ドンドン パフパフ

ヴェント「で? なんでアタシらまで参加しなきゃなんないの?」

垣根「なぜなら、今日からアンタらはこの部の顧問だからだよ」キリッ

アックア「そうなのかである」

フィアンマ「で? 何について話し合うのか?」

垣根「マミ! バトンタッチ!」

マミ「えぇ? え、え〜と、まず、これからのこの部について、どの範囲の魔女を担当するかとか…」

さやか「あたしはどこでも大丈夫だよ!」

マミ「そう…じゃあ…」



148 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/19(月) 12:28:40.56 ID:LptKhPUM0
………………数十分後………………

マミ「じゃあ、美樹さん、一方くんが西の方担当で、私と垣根くんが中心部担当で、フィアンマ先生と、ヴェント先生と、
アックア先生が東の方担当でいいかしら」

垣根「別にいいぜ。 てか俺まだ契約してないし…」

マミ「いいじゃない。 一応魔女と戦えるし」

一方「いいのか? それで」

アックア「気にしたら負けである」

マミ「それと美樹さん、一方くん」

さやか「はい、なんですか?」

マミ「……鹿目さんをよろしくね」

さやか「はい!」

149 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/19(月) 12:34:07.38 ID:LptKhPUM0
マミ「! 魔女の反応!! それも…同時に三つ!?」

一方「さっそく出撃かァ…ヒヒっ やってやろうじゃねェの…」

垣根「そうだ、全員にこれを渡しておく」

マミ「これは…?」

垣根「魔女の結界の中でも連絡できるトランシーバーマターだ。
 これでなんかあった時には連絡できるぜ!!」

一方「オマエにしては中々の作品だな」

一方「ンじゃあ行くか」

マミ「全員! 出撃開始!!」
150 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/19(月) 13:04:39.95 ID:LptKhPUM0
魔女の結界(一方・さやかグループ)

一方「こちら一方通行、結界に入ることに成功。どうぞ」

魔女の結界(マミ・垣根グループ)

マミ「こちら巴マミ、同じく結界に潜入したわ。どうぞ」

魔女の結界(神の右席グループ)

フィアンマ「こちらフィアンマ、俺様達も結界に入ったぞ。どうぞ」

マミ『全員結界に入ったわね。 …では…」

マミ『Mission start!!』
151 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/19(月) 13:45:23.92 ID:LptKhPUM0
魔女の結界(垣根・マミグループ)

マミ「ティロ・フィナーレッ!!」ドキューン

垣根「未元物質で作った疑似ティロ・フィナーレ!!」ドカーン

魔女「グキャアアアアアアアアアアアアア」

垣根「今だ! 超必殺!!」

マミ・垣根「ダブル・ティロ・フィナーレッッッ!!」ドキューン

魔女「ギャアアアアアアアアアアアアアアアア」ドカーン

マミ「流石ね!垣根くん! ついに『ティロ・フィナーレ』をマスターしたのね!」

垣根「あぁ!マミのを何回も見ていたら覚えた」

マミ「さてと…後はGSを回収して任務完了ね」

垣根「他の奴らの様子が気になるな…」
152 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/19(月) 13:55:18.38 ID:LptKhPUM0
魔女の結界(神の右席グループ)

フィアンマ「あれが今回の魔女か」

ヴェント「そうみたいね」

アックア「では早速…」

フィアンマ「まてアックア、『アレ』を使いたい」

ヴェント「『アレ』って…まさか………」

そういうとフィアンマの右肩から不格好な巨人の腕のような物が生えてきた
フィアンマはそれを魔女に振るった

魔女「グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」ドカーン

魔女は一瞬でGSになった

フィアンマ「………さてとGSで穢れを取り除くぞ」

ヴェント「……やっぱそれか……」

アックア「まさにチートである」

フィアンマ「いや、そうでもないぞ」

ヴェント「? なんでよ?」

フィアンマ「魔女の結界内だとどういうわけかこの腕を出せる時間が通常よりかなり短く
 一撃で魔女を倒せない場合もあるからな」

ヴェント「言うならば劣化版の『第三の腕』ね

フィアンマ「そんなところだな」


153 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/19(月) 14:31:54.35 ID:LptKhPUM0
魔女の結界(一方・さやかグループ)

さやか「てりゃあっ!」ズバッ

一方「アヒャヒャヒャ!」ドガバキ

さやか・一方通行達は最初から魔女とは戦わず使い魔たちと戦っていた

とその時、さやか達の足元に何かが突き刺さった

さやか「…これは……」

一方「槍………?」

杏子「なにやってんの?そいつら倒してもGSは落さねぇよ。
 なに無意味なことしてんだい」

二人の前に赤い魔法少女が現れた
154 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/19(月) 14:39:17.15 ID:LptKhPUM0
(……………『赤い魔法少女には気を付けろ』と、ミサカは警告します)

一方(コイツが…昨日妹達がいっていた『赤い魔法少女』か……?)

さやか「なによあんた…邪魔しないでよ!そいつら倒せないでしょ!」

杏子「だーかーらー、まだ倒す必要はないって言ってんだろ」

さやか「倒さなきゃダメに決まってるでしょ!使い魔でも人間に害を及ぼすんだから!」

杏子「そう、何人か喰って魔女になってから倒したほうが効率がいいだろ?」

さやか「!」

さやかは確信した。コイツは危険な存在だと、ある意味、魔女より危険な存在だと気づいた。





155 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/19(月) 15:00:56.35 ID:LptKhPUM0
さやか「どかないなら…無理やりにでも押し通るけど?」

杏子「通れるとでも思ってんのかよ、ていうか…先輩に対する口のきき方がなってないんじゃない?」

さやか「黙れ!!」

さやかは逆上し杏子に切りかかった。だが

杏子はさやかが放った斬撃をあっさり受け止め吹き飛ばした

杏子「……はあ、遊び半分で首突っ込まれるのってホントにむかつくんだ」

さやか「くそッ!」

さやかが反撃しようとするのを、一方通行が引き留めた。

一方「よせ、今のお前じゃあアイツには勝てねェ」

さやか「なんでよ! やってみないとわかんないでしょ!!」

一方「あンだけの実力の差見せつけられてまだわかんねェのかァ!
 鹿目! 垣根達に連絡しろ! さやかお前は休んでろ」

さやか「…!!でも!!」

一方「安心しろォ 俺を誰だと思ってやがる」ニア
156 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/19(月) 15:27:41.54 ID:LptKhPUM0
一方「さァ〜て、さっきはうちの三下が迷惑かけてすいませンねェ 先輩」

一方「お詫びにすぐに楽にしてやンよォ!!」

そういうと一方通行は凄まじい速度で杏子に接近し、殴りかかった

杏子「! なんだこいつ!?…早ッ…!!」

杏子はとっさに持っている槍でガードしたが反動で吹き飛ばされた

一方「ほーう ちったァやるみてえだなァ。ならこれならどうだァ!!」

そういうと一方通行はその辺に取付らていた物を音速に近い速度で投げ飛ばしてきた

杏子は槍でガードしようとしたが、何発かは防げなかった。

杏子「ぐわっ!! くそッ! 調子にのんじゃねええええええええええええ!!」

杏子は空高く飛び上がり一方通行に向けてジャンプ突きをはなった。が

ガキィン!! 

なにが大きな音がした。そして杏子が装備していた槍はバラバラに砕け散った


157 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/19(月) 15:59:30.68 ID:LptKhPUM0
杏子「なっ………!?」

一瞬、杏子はなにが起こったか分からない。ただわかるのは
一方通行に攻撃した瞬間、自分が装備した武器が破壊されたことだけだった

一方「おいおい、もう終わりかァ?」

杏子(つ…強い…! だけど!!)

一方通行がトドメをさそうとした時、いきなりチョーカーの電源がOFFになった
ONにし直そうにもONにならない

一方「!? どういうことだァ?これは…!」

杏子「…やっぱりな……アンタはその変な装置のおかげでその化け物みたいな力
 が得られるようだな…なら話は簡単だ…その装置の機能を止めればいいだけじゃねぇか」

一方「!! チッ!!」

杏子「さぁ〜てと、第二ラウンドを始めようぜ」

杏子は勝ち誇った顔で一方通行にそう告げた

158 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/19(月) 16:00:01.85 ID:LptKhPUM0
いったん切ります。
159 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州) [sage]:2011/09/19(月) 16:09:41.11 ID:HHQSVBJAO
ふむ
160 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県) [sage]:2011/09/19(月) 16:13:32.10 ID:Kf8bR85/o
あんこ木原みたいに星になってしまうん?
161 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sagesaga]:2011/09/19(月) 16:29:35.89 ID:dHaXTbZu0
どうやってあんこはやったんだ……?
魔力?
162 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/09/19(月) 17:19:34.86 ID:buxQJ6aT0
固有が幻覚、幻惑だったはず


あと結構読みにくいですよ
163 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/09/19(月) 19:00:32.49 ID:C8tTXOPK0
地の文はもうなくてもいいんじゃない?

>>1の自由でいいけど
164 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州) [sage]:2011/09/20(火) 06:32:40.57 ID:r21sI9HAO
これってヒーローは出るの?出ないの?
165 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/20(火) 16:03:58.03 ID:035sBbYf0
お待たせいたしました。


続きを投下していきたいと思います
166 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/20(火) 16:21:52.06 ID:035sBbYf0

一方「ちぃッ! 全然当たらなねェ!!」


一方通行は、万が一にそなえて携帯していた護身用の拳銃で応戦した。
しかし、杏子は飛んでくる弾丸を軽々避けて、一方通行に渾身の一撃を食らわせた。

能力が使えない一方通行は今やただの白モヤシ同然であり、当然、その一撃は、とてもではないけど白もやしには
耐えられない一撃だった。

一方「ごッ! があああああああああああああああ!!」

杏子「なーんだ、やっぱその装置がないとただの雑魚じゃん」

さやか「一方くん!! アンタ……よくも一方くんに!!」

杏子「おいおい、先に手を出したのはアンタらだぜ? わかってんの?」

さやか「黙れぇぇぇ!!!」






167 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/20(火) 16:46:30.89 ID:035sBbYf0
一方「美樹ィィィィィィ!!やめろォォォォォォ!!」

さやか「でりやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

杏子「…だから……、無駄って…、言ってるだろ」ズバッ

さやか「ぐわああああああ!!!」

まどか「さやかちゃん!!」

まどか「QB!あの二人を止めてよ!!こんなのってないよ!!」

QB「無理だよ、あの二人は自分の信念がまるで違うんだ」

QB「生き物っていうのは自分の領域を侵すものを許したりはしないよ」

まどか「そんな……!」

QB「でも…あの二人を止める方法がないわけじゃない」

まどか「!」

QB「魔法少女の戦いに介入できるのは魔法少女だけだ…つまり」

QB「君が魔法少女になればあの二人を止めることだって不可能じゃない」

まどか「私が…魔法少女になれば……?」

168 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/20(火) 16:59:28.28 ID:035sBbYf0
ほむら「その必要はないわ」

瞬間、杏子がさやかに仕掛けたトドメの一撃が外れた、外すことなどはありえない状況だった。

何故外れた? それはこの場にいた者たちが皆そう思った。

ただ分かるのは、暁美ほむらが何かを仕掛けたこと位だった

杏子「てめぇ…何をした…!」

杏子は正体不明の行動をした第三者、暁美ほむらに攻撃を仕掛けた。

だが攻撃先には、ほむらは居なかった。

杏子は思った、これは一方通行のような超スピードや、瞬間移動ではない

なにか別な…とても恐ろしい行動をしたと思った。

169 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/20(火) 17:00:26.88 ID:035sBbYf0
切ります、再開は十時ぐらい。 上条さんはまだ出ません。
170 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/20(火) 17:01:01.42 ID:035sBbYf0
切ります、再開は十時ぐらい。 上条さんはまだ出ません。
171 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東地方) [sage]:2011/09/20(火) 20:03:30.68 ID:3+EKAM4Q0
ちょっwww杏子www
172 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東地方) [sage]:2011/09/20(火) 20:04:18.77 ID:3+EKAM4Q0
ちょwww杏子www
173 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/21(水) 01:53:20.55 ID:Vscfx8tRo
あぁあんこちゃんが・・・
174 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/21(水) 13:47:46.20 ID:iW3SnbsG0
学校がいつもより早く終わったので再開します

あえて言おう! 僕は杏子を死なせるつもりは無い!!

では投下します
175 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/21(水) 14:43:33.10 ID:iW3SnbsG0
さやか「邪魔…するな…!!」

マミ「もうやめなさい……美樹さん」

垣根「鹿目からSOSサインがあったからきたけど、一方通行、おまえなにやってんだ?
 てか誰だアイツ?」

さやか「マミさん…でも!!」

マミ「………ひさしぶりね…佐倉さん……」

杏子「マミか……何しにきた? まさかそいつを助けにきたのか?」

マミ「貴方たちを止めにきた。それだけよ」

杏子「確かアンタは…魔女に殺されそうになった位で、ビビッて一人じゃあ魔女を倒せなくなった
 らしいじゃないか」

マミ「………」

176 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/21(水) 16:43:34.67 ID:iW3SnbsG0
さやか「アンタ…いい加減に…!!」

垣根「ムカついた」

さやか「…え?」

垣根「ナメてやがるな、よほど愉快な死体になりてえと見える」バサッ

マミ「やめなさい垣根くん、今は戦うべきではないわ」

垣根「ちっ…命拾いしたな……お前」

マミ「その通りよ、私は魔女と戦うのが怖い、怖くてしかたがない」

マミ「前回もそう、あの時にもし仲間がいなかったら私、確実に死んでいた…」

マミ「それ以来一人で魔女と戦うのがとても怖いの…!」

さやか「そんな…」

垣根「マミ…」




177 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/21(水) 16:49:04.33 ID:iW3SnbsG0
マミ「…でも……私が魔女が怖くないとは思ったことは無い…でも!」

マミ「私が戦うことで誰かが救われるなら…そんなに素晴らしいことってないでしょう?」

マミ「なら私は戦うわ、たとえ怖かろうが、一人でだろうが…!!」

杏子「……………」

178 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/21(水) 16:53:45.77 ID:iW3SnbsG0
ほむら「で?…あなたはどうするの? 佐倉杏子」

杏子「てめぇ…なぜアタシの名を…どっかで会ったか?」

ほむら「さあ…どうかしらね」

杏子「………やめた、手札がまるで見えないし…それに数も少し多い…」

杏子「今回はこれぐらいで降りさせてもらうよ」

ほむら「……………」



179 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/21(水) 17:00:23.81 ID:iW3SnbsG0
さやか「あの……マミさん………」

マミ「ごめんなさい美樹さん。かっこ悪いところを見せちゃって…」

さやか「そんなことはないですよ!」

マミ「ありがとう…でも……これだけは覚えといて……」

さやか「はい?」

マミ「あなたもこれからは私みたいにつらい思いをするはず…でもそれはあなたが選んだ道…。
 その道の途中で絶対折れちゃダメだからね…」

さやか「マミさん…」

一方「う…ううっ…」

マミ「一方くん! 大丈夫!?」

一方「…巴か………アイツは………?」

マミ「撤退したわ」

一方「そォか………」

垣根(一方通行の能力を無効化にしてここまでの痛手を負わせるなんて……アイツ………どうやって?)
180 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/21(水) 17:10:57.24 ID:iW3SnbsG0
次の日……………学校屋上

フィアンマ「………そんなことがあったのか」

垣根「幸い、一方通行はさやかの治療魔法でなんとかなったが…」

アックア「まだその魔法少女がこの町に潜伏している可能性があるのであるか?」

垣根「………あぁ」

アックア「そうであるか………」

垣根「で、その時に一方通行とさやかを一番に助けたのが……」

ほむら「………………」

アックア「暁美なのであるか?」

ほむら「………そうね、そういうことになるわね」

垣根「………悪かった、お前のこと、すこし誤解してた……」

ほむら「別にいいわ、気にしてなんかいないわ」

一方「そォかい」

ほむら「………私の話も聞いてくれるかしら……?」
181 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/21(水) 20:21:25.90 ID:iW3SnbsG0
ほむら「数週間後に『ワルプルギスの夜』と呼ばれる魔女がくる」

垣根「ワルプルギス? 確かゲーテのファウストって戯曲にそんなのがあったような…」

フィアンマ「ゲーテか、子供のころよく読んだな」

ヴェント「んで?その『ワルプルギスの夜』ってどんな魔女なの?」

ほむら「………魔法少女たちに伝わる『最強の魔女』の一つよ」

一方「ほーゥ、最強ねェ…」

アックア「何故『ワルプルギスの夜がこの町に接近してるってことが分かるのであるか?」

ほむら「何度も繰り返しているから」

垣根「? どういう意味だ?」
182 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/21(水) 20:28:45.33 ID:iW3SnbsG0
ほむら「私は…まどかがQBと契約させないために何度もこの時間軸を繰り返しているわ。
 そのたびに何度もまどかや…巴マミ、美樹さやか、佐倉杏子と出会ったわ…でも…」

一方「何度繰り返してもワルプルギスに勝てません、と」

ほむら「……………」

垣根「待て、なんでまどかとQBが契約しちゃいけないんだ?」

ほむら「全て話すわ……QBの目的、魔女の秘密、そして…まどかが契約してはいけない理由を…」

一方「……………」
183 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/21(水) 20:43:30.20 ID:iW3SnbsG0
………少し前、学園都市

私、『上条当麻』は不幸な男です。 まず自販機に2000円札を入れても物が買えず、くじ引きで海外旅行が当たっても
事件に巻き込まれて全然エンジョイすることができずに、さらに、LEVEL5の第三位、『御坂美琴』に日々、命を狙われている日々を送る
上条さんが今、くじ引きをやろうとしています。 どうせ今回も…

「おめでとうございます! 二等! 群馬県旅行が当たりました!!」カランカラン

上条「ほら今回もはず…ってえ? えぇ!? 今なんと!?」

「二等が当たりました! 群馬県旅行ですよ!」

上条「え! 当たり!? 二等!? しかも群馬県旅行!?」

禁書目録「よかったね! とーま!」

上条「あ、あぁ! (アレ?このパターン、どこかで…?)」

禁書目録「とーま! 早く帰って準備しよ!」

上条「あぁ! ひさびさに運が向いてきた気がしたぜ!」


184 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/21(水) 20:49:56.66 ID:iW3SnbsG0
学園都市、窓のないビル

アレイスター「ふむ…幻想殺しを群馬に送り出すことに成功したようだな…」

アレイスター「さて…これで役者がそろった…」

アレイスター「見せてもらおうか…『超能力者と魔法少女が交差する時に生まれる物語』を…」
185 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/21(水) 20:51:29.62 ID:iW3SnbsG0
ここまでで切ります! 
次回! ついに『幻想殺し』上条当麻始動!!
186 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/21(水) 21:33:50.63 ID:GB6ZHKkDO
今更だが>>133>>134の間が抜けてるようにしか見えないんだが
187 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州) [sage]:2011/09/21(水) 21:54:52.64 ID:Ub6B32YAO
いちおつ!

上条さんは、やはりワルプル戦のピンチなタイミングで飛び入りするのか!?
188 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/09/21(水) 22:19:32.27 ID:kHKVP0UAO
つまんね
189 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/22(木) 20:08:54.05 ID:IF90vX2do
ねこ
190 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/09/22(木) 20:09:19.20 ID:YLzP/Kbio
こもえ
191 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [sage]:2011/09/22(木) 20:46:59.78 ID:Arya8dJTo
えすたーく
192 :PSPなう :2011/09/22(木) 23:16:03.18 ID:c/D9S/QV0
くじら
193 :PSPなう [sage]:2011/09/22(木) 23:20:41.37 ID:c/D9S/QV0
らすぼす 
194 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/23(金) 11:00:10.72 ID:DUvIU38W0
すらまっぱぎー…ってなにしりとりしてんだァァァ!!


………続きを投下します
195 :名無しの初心者 [saga]:2011/09/23(金) 11:09:10.35 ID:DUvIU38W0
………屋上

ほむら「………とういうことよ…」

垣根「嘘……だろ……!」

ほむら「本当よ、私はそうなるのを何回も見ているから」

一方「ちッ! おいQB! 居るんだろ! 出てきやがれェ!」

QB「なんだい一方通行」

一方「てめェ! なにが『魔法の国の使者』だ! 『地獄からの使者』の間違いじゃねェか!」

QB「ひどいなぁ、なんで急にそんなこと言うんだい?」

フィアンマ「……暁美から全て聞いた……」

QB「そうか…」

ヴェント「最低ね、アンタ」

アックア「まさに外道である」
196 :名無しの初心者 [sage]:2011/09/23(金) 13:01:28.56 ID:DUvIU38W0
QB「…君たち人間はいつもそうだ、事実を伝えるといつもきまって同じ反応をする」

QB「わけがわからないよ」

その瞬間、QBは真っ二つに切り裂かれた

アックア「……………」

ほむら「無駄よ、そいつは殺しても何度でも蘇るわよ」

一方「ゴキブリよりタチ悪りィなおい」

フィアンマ「で? これから俺様達はなにをすればいいのか?」

ほむら「あら、あなたは割と冷静ね」

フィアンマ「まあ…どうせこんな感じのことにはなるだろうと薄々感じていたからな」

ほむら「そう…」

垣根「まあ今俺らがやるべきことは、ワルプルギスの夜の撃退、美樹の魔女化の阻止、
 鹿目を契約させないこと、だな」

ほむら「そうよ」
197 :名無しの初心者 [sage]:2011/09/23(金) 13:09:57.32 ID:DUvIU38W0
一方「佐倉杏子はどうするんだ?」

ほむら「彼女も戦力にはなるわ。後で誘ってみる」

垣根「アイツを味方にするのか? 俺は反対だな」

ほむら「まあ彼女はあくまで保険よ。最悪居なくてもいいわ」

一方「そォか」

ほむら「………このことは他の三人には黙ってもらえるかしら」

フィアンマ「何故だ?」

ほむら「もし……巴マミがこのことを知ったら、発狂して暴走する危険性があるから。
 過去にそうなったわ」

垣根「……………」

一方「んで? もし美樹が魔女化したらどうすんだァ?」





198 :名無しの初心者 [sage]:2011/09/23(金) 13:18:56.04 ID:DUvIU38W0
ほむら「その時は……諦めるしかないわ………」

一方「……くっだらねェ」

一方「あきらめる? 俺はなァ! 何ンにもしねェで諦める奴が大っ嫌いなんだよ!
 てめェは前の時間軸で元に戻そうと努力したのかよ!!」

垣根「一方通行………」

ほむら「ッ………したわよ…。でも!無理なのよ!魔法少女が絶望したらもう終わりなのよ!
 QBと契約してないアンタに何が分かるのよ!!」

アックア「おぉ…暁美がキレた……」

フィアンマ「おとなしい奴ほどキレると怖いって本当なんだな」

ヴェント「お前ら………」ハァ

一方「てめェも何にも分かってねェ!!あるバスケ監督も言ってたじゃねェか!
 『諦めたらそこで試合終了ですよ』ってなァ! それに!!」

一方「俺らを誰だと思ってやがる?」



199 :名無しの初心者 [sage]:2011/09/23(金) 13:31:12.61 ID:DUvIU38W0
ほむら「誰って…ただの学園都市の能力者でしょ…」

一方「……お前は学園都市最強の能力者って誰か知ってっかァ?」

ほむら「学園都市最強の能力者?」

一方「知らないなら教えてやる…学園都市最強の能力者ってのは……」

一方「この俺、一方通行だよ」

ほむら「あなたが………学園都市最強の………!!」

一方「あ、ちなみにこのクソメルヘンは第二位な」

垣根「死体にするぞ、一方通行」

ほむら「嘘……ここに学園都市のLEVEL5の能力者が……二人も…!」

フィアンマ「ちなみに俺様達は世界最高クラスの魔術師だ」

ほむら「魔術師………?」

一方「ちなみに第三次世界大戦を引き起こしたのは、コイツだ」

ほむら「!! この人が!?」

フィアンマ「……………」










200 :名無しの初心者 [sage]:2011/09/23(金) 13:43:15.27 ID:DUvIU38W0
一方「そんなこった、残念だったなァ、もう時間旅行する必要は無ェみてェだ」

ヴェント「アンタ、ラッキーね、恐らく今世界一幸運なのは、アンタだよ」

垣根「このメンツに勝てる奴なんか世界中探しても居ないぜ?」

アックア「まあ、ぶっちゃけた話、ここにいる者すべて、敗北を味わったことがあるがな」

一方・垣根・ヴェント・フィアンマ「」

ほむら「……………ゑ?」

一方「ア、アレはたまたま油断しただけで!」

垣根「アレは一方通行が神に近い力を使ってきたから…」

ヴェント「あ、あれはアイツの右腕が…」

フィアンマ「あれは敵が強すぎただけでな…」

ほむら(大丈夫かコイツらに頼って……)

201 :名無しの初心者 [sage]:2011/09/23(金) 13:44:51.21 ID:DUvIU38W0
いったん切ります
202 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州) [sage]:2011/09/23(金) 13:51:11.69 ID:yErNRn/AO
乙、こんな王道は久しぶりだ
203 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/23(金) 15:07:18.85 ID:AoMs/dcBo


さすがにループしまくったほむらにそれは酷だと思うぞ、一方通行。
上条さんなら言いかねないけど。
204 :名無しの初心者 [sage]:2011/09/23(金) 19:47:11.13 ID:DUvIU38W0
……放課後

一方「おい暁美、少しいいか?」

ほむら「何?」

一方「…さっきの話の続きだ、後で屋上にこい」

ほむら「………ええ」

まどか「あれ? ほむらちゃんと一方くん。なに話してんの?」

一方「なんでもねェよ。お前はさっさと帰れ」

まどか「え、あ、うん。帰ろ、さやかちゃん」

さやか「ごめんまどか。ちょっと今日はムリ」

さやか(恭介…腕…治ってるかな………)

205 :名無しの初心者 [sage]:2011/09/23(金) 20:06:24.93 ID:DUvIU38W0
……屋上(放課後)

一方「集まったな」

垣根「…あぁ」

フィアンマ「では説明してもらおう」

ほむら「わかったわ。まずワルプルギスの夜が現れる場所がこの辺よ」

垣根「主な特徴は?」

ほむら「いつも笑っていて、さかさまの魔女よ」

フィアンマ「どんな攻撃をするんだ?」

ほむら「ビームのような物を撃ったり、火を噴いたり、周辺の物(主にビルなどの建築物)を飛ばしたりするわ」

一方「弱点はァ?」

ほむら「………それが分かったら苦労しないわ…」

一方「だろォな………」

ほむら「私は今までありとあらゆる武器を使ってワルプルに挑んだわ、でも…傷一つ付かなかったわ…」

一方「学園都市製の核兵器でもかァ?」

ほむら「ワルプルギスは結界を作って身を隠す魔女じゃないの…だから核は使えないわ」

垣根「まじか」
206 :名無しの初心者 [sage]:2011/09/23(金) 20:18:10.68 ID:DUvIU38W0
ほむら「他に質問は?」

一方「………」ノ

ほむら「何? 一方通行」

一方「ワルプルギス夜とはいつもお前だけで戦ってきたのかァ?」

ほむら「……そうよ」

一方「佐倉とは一緒に戦わないのかァ?」

ほむら「佐倉杏子はいつも美樹さやかと同時期に死んでいたわ…」

垣根「何故だ?」

ほむら「彼女は…美樹さやかが魔女化しても元に戻そうと呼び掛けた…でも…」

一方「……………」

垣根「しかしアイツが美樹を元に戻そうとするとは…」

ほむら「そうね………! 今何時!?」

アックア「16時40分だが?」

ほむら「今日の夕方…美樹さやかと佐倉杏子が…再戦する日だわ!!」

一方「!」




207 :名無しの初心者 [sage]:2011/09/23(金) 22:54:41.70 ID:LgSegu1A0
今日はここまでです できれば明日の朝ぐらいに再開します。  
208 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/24(土) 11:50:26.00 ID:GZIHNw5Go
そいや垣根以外のやつらと戦って勝ってる上条さんってホントイカれてるよな
209 :名無しの初心者 [sage]:2011/09/24(土) 22:43:39.60 ID:kFLXRSaX0
>>208 いや、アックアは上条さんに勝ったよ、でも聖人崩しで…


では続きを投下します
210 :名無しの初心者 [sage]:2011/09/24(土) 22:50:42.92 ID:kFLXRSaX0
ちょっと前、病院

さやか「退院した?」

冥土返し「うん、上條くんは数日前に退院したよ」

冥土返し「…アレは長年医者をやってる僕にも初めてだったよ。 上條くんを蝕んでいた腕の細菌などが
 一夜にして全て消えた。 アレはまるで魔法のようだったよ」

さやか「そうですか………ありがとうございます!」

さやか(良かった……腕…治ったんだ………)



211 :名無しの初心者 [sage]:2011/09/24(土) 23:03:44.36 ID:kFLXRSaX0
………上條恭介の家の前………

♫♬〜♩♬〜

さやか(………バイオリンの音…よかったね! 恭介!!)

さやか(さてと…かえ…!!)

杏子「よう、奇遇だな」

さやか「…お前は…!!」

杏子「あれ? 今日はあの白モヤシは一緒じゃないのか?」

さやか「ッ…! アンタは!」

杏子「なんだよ、せっかく紳士的な態度で接してやったのになんで敵意丸出しなんだ?」

さやか「お前は…! 絶対に…!」

杏子「……ここでは人目が目立つ、場所を変えよう」

まどか(あれ?さやかちゃんと…!! あの子は!!)

まどか(た、大変だ…! 一方くんに連絡しないと…!!)


212 :名無しの初心者 [sage]:2011/09/24(土) 23:13:28.70 ID:kFLXRSaX0
ピーピーピー

垣根「!! 無線連絡!? 誰だ!」

まどか『大変…! さやかちゃんが…!! さやかちゃんが…!!』

垣根「おちつけ鹿目! 美樹がどうした!?」

まどか「あの子と…一緒だった!!」

垣根「!! 鹿目! 今どこだ!?」

まどか「えっと…×丁目の鉄橋付近に…あっ! さやかちゃん!!」

垣根「鹿目! どうした! 応答しろ! 鹿目ェェェ!!」

一方「…接触したか…アイツと…」

垣根「……マミに変わってお前らに命令する…。全員!緊急出撃!」

アックア「…了解…」

ヴェント「OK!!」

フィアンマ「見せてもらおうか…隣町の魔法少女の性能とやらを…」

一方「この前の借りは返すぜェ…佐倉さンよォ!!」
213 :名無しの初心者 [sage]:2011/09/25(日) 15:32:26.00 ID:CLSTWwu70
鉄橋

杏子「ここなら遠慮なくやれるよね、いっちょ派手にいこうじゃない?」 ヘンシン!

さやかも変身しようとした時

まどか「さやかちゃん!」

聞き覚えのある声がした、その声の主は…

さやか「まどか? どうしてここが…?」

そして

一方「佐ァァァァァ倉ァァァァァさァァァァァン!!!!!」

垣根「鹿目から連絡があったから来た、覚悟しろよ」

ヴェント「あら、なかなかあの赤いの威勢のいい子だね、殺りがいがありそうね」

アックア「あれが……佐倉杏子か……」

フィアンマ「ほう、あれが隣町の…俺様を満足させてくれよ?」

一方通行と愉快すぎる仲間たちが現れた
214 :名無しの初心者 [sage]:2011/09/25(日) 15:42:52.84 ID:CLSTWwu70
杏子「はっ……ウザいやつにはウザい仲間がいるモンだねぇ」

杏子(とはいえ…数が多すぎる……どうする…?やっぱりまずは…)

一方「おっと、もうオマエのお得意な技は効かないぜェ?」

杏子(装置が…止まらない…! アイツ…どうやって?)

さやか「…みんな邪魔しないで、これはアタシらの問題だから…手ださないで!」

垣根「………でも!」

ヴェント「そう意地を張るなっての、ちょっとぐらいいいでしょ?」

フィアンマ「お前のちょっとはアテにならんからやめろ」

まどか「さやかちゃん!! ごめん!!」

さやか「あっ!?」

杏子「!」

一方「! あの野郎!!」

垣根「おい! なにをするんだ!! やめろ鹿目!!」

215 :名無しの初心者 [sage]:2011/09/25(日) 15:53:36.66 ID:CLSTWwu70
まどかはさやかのSGを奪い、道路へ投げ捨てた、さやかのSGは、偶然通った軽トラックの荷台に落っこちた

さやか「まどか…アンタなんてことを…!!」

まどか「だって…そうでもしなきゃ…!!」

さやかが何かを言おうとした瞬間、さやかはまるで糸が切れた操り人形のように、その場に倒れた

まどか「さやか…ちゃん…?」

杏子はさやかの首を掴みあげ、そして伝わった事実に驚愕した

杏子「どういうことだよオイ…こいつ死んでんじゃねーか!!」

まどか「え…?」

禁書勢+ほむら(やりやがった……)

216 :名無しの初心者 [sage]:2011/09/25(日) 15:56:05.96 ID:CLSTWwu70
いったん切ります。


ちなみに今週の月曜日と火曜日は都合により更新できない場合があります
217 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/25(日) 22:39:24.90 ID:xjg3zQ/DO
> 一方「佐ァァァァァ倉ァァァァァさァァァァァン!!!!!」
激しくフイタ
218 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県) [sage]:2011/09/28(水) 00:09:09.01 ID:xi3zUTuZ0
>>217
「佐ァァァ倉さァァァァァン!」なら木原ん時と発音一緒なんだけどな。
倉まで伸ばすからすんげえ間延びした感じになったwwww
219 :名無しの初心者 [sage]:2011/09/28(水) 14:33:59.19 ID:kwdRaoDQ0
おまたせしました再開します


まどか「嘘……さやかちゃん! さやかちゃん!!」

杏子「何がどうなってやがる……おい!」

QB「君たち魔法少女が肉体をコントロールできるのはせいぜい百メートルが限度だからね」

杏子「百メートル…どういう意味だ!」

QB「こういう事態はめったに起こることじゃないんだけど……」

まどか「何言ってるのQB…さやかちゃんを死なせないで!」

QB「まどか…そっちはさやかじゃなくて、ただの抜け殻なんだってば…さやかは君が投げて捨てちゃったじゃないか」

QB 「ただの弱い肉体で魔女と戦えなんてとてもお願いできないよ」

QB「だから君たちの本体としての魂には魔翌力を効率的に運用できるコンパクトで安全な姿が与えられているんだ」

QB「魔法少女との契約を取り結ぶ僕の役目は……君たちの魂を抜き取ってソウルジェムに変えることなんだ」
220 :名無しの初心者 [sage]:2011/09/28(水) 14:59:28.59 ID:kwdRaoDQ0
杏子「ふざけんじゃねぇよ!それじゃ私たち、ゾンビにされたようなモンじゃないか!」

QB「君たちにとっても便利じゃないか、ソウルジェムさえ壊れなければ君たちは無敵なんだよ?」

QB「たとえ心臓が破れても、どれだけ骨を砕かれようとね」

まどか「ひどいよ…こんなのってないよ…」

QB「……君たち人間はいつもそうだ、事実を伝えるといつも決まって同じ反応をする」

QB「わけがわからないよ」

一方「んで? 俺らはどうリアクションすればいいのか?」カチッ

垣根「本来は佐倉を潰す気でここに来たのだが…気が変わった。QB、お前を潰す」バサッ

フィアンマ「今日はお前にとってアンラッキーデイとなったな」ボンッ

アックア「人の魂をもて遊んだ罪、ここで受けてもらおう」ジャキ

ヴェント「というわけでぶっ殺されろ! QBェェェェェ!!」ガン

この日、QBは数百回死んだ
221 :名無しの初心者 [sage]:2011/09/28(水) 15:08:15.47 ID:kwdRaoDQ0
―――――しばらくして―――――

杏子「」

まどか「」

一方「はぁ…はぁ…クソッ、まだ復活すんのかよ?」

アックア「本当にたちが悪いのである」

QB「全く…君たちは何体潰せば気が済むのかい?」

垣根「お前がこの星から消えるまでだよ クソが」

QB「僕の本体は僕らの母星にあるから何体潰しても無駄だよ」

ヴェント「おいフィアンマ。お前の右手でアイツの星壊せるか?」

フィアンマ「出来たら今頃やってる。 てか地球外は射程圏外だ」

ヴェント「チッ」

杏子(やべぇ…やべぇよコイツら敵に回したらSG関係無く確実に[ピーーー]るよね?)

杏子(こいつ等を敵に回そうとしたアタシがバカだった………)
222 :名無しの初心者 [sage]:2011/09/28(水) 15:17:08.57 ID:kwdRaoDQ0
ほむら「ハァ…ハァ…」

垣根「あ、暁美、お前どこに行ってた? 今さっきQB虐殺祭りをやってた所だったんだぞ」

ほむら「そう……それは私を参加したかったわ…でもこれ…取りに行ってたから…」

ほむらはそういうと手に青いSG、そう、さやかのSGがあった

一方「お、取りに行ってくれたか」

ほむらは黙ってさやかのSGをさやかの手に乗せた。すると――

さやか「―――――はっ」

まどか「あっ!」

杏子「はっ!」

一方「お」

垣根「おっ」

フィアンマ「ほう」

アックア「む」

ヴェント「あっ」

さやか「何? 何なのよ?」

223 :名無しの初心者 [sage]:2011/09/28(水) 15:35:16.25 ID:kwdRaoDQ0
いったん切ります
224 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州) [sage]:2011/09/28(水) 16:52:11.72 ID:jRUuWpCAO
乙、なんか無理矢理過ぎるけど面白い
225 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県) [sage]:2011/09/28(水) 18:33:32.91 ID:6/zdUsU80
まさか本当にQBを数百回[ピーーー]とは
226 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sagesaga]:2011/09/28(水) 20:07:35.84 ID:NT836AFc0
QB数百回も自分の死骸食ったのかwww>>1面白いよ!
227 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/30(金) 23:24:23.75 ID:PprNluB40
QB…
頑張った…かな。
乙!
228 :名無しの初心者 [sage]:2011/10/01(土) 21:33:49.06 ID:Dp0wwgMk0
再開する シリアスを上位にギャグを下位に―――――

できたら良いのに………


さやかン家

さやか「…騙してたのね………」

QB「だましてなんかいないよ、僕は事前に与えられるだけの情報は与えたじゃないか」

さやか「じゃあなんでSGの件を説明しなかったのよ!」

QB「きかれなかったからさ、自分の状況判断能力を他者に押し付けるのはよくないよ」

さやか「………最低ね、アンタ」

さやか「こんなの…絶対ひどいよ…」

QB(いや僕なんか五人にフルボッコにされたんだよ。 そっちの方がひどいよ…)
229 :名無しの初心者 [sage]:2011/10/01(土) 21:40:43.03 ID:Dp0wwgMk0
その頃、上条さんは

上条「……………不幸だ」

上条は変な所に、すなわち魔女の結界に迷いこんでた、そして使い魔たちに周り囲まれてた

禁書「こわいんだよ とーま」

上条「ちぃっ!」パキーン

使い魔「ワアアアアアアアッ」ドガッ

上条は使い魔のタックルを直撃した、あらゆる不可思議な物を打ち消す右手でもそれ以外は普通の高校生だ、タックルをモロに喰らい、

上条は立つことが出来なくなった

上条「ぐわぁっ!」

禁書「とーま!」

230 :名無しの初心者 [sage]:2011/10/01(土) 21:44:56.69 ID:Dp0wwgMk0
動けなくなった上条に使い魔がせまる「これまでか」 上条がそう思った次の瞬間――――

使い魔「グギャアアアアアアアアアアアア」ボーン

使い魔が一掃された、いったい誰が? ―――それは

フィアンマ「…何故貴様がここにいる?」

上条「フィアンマ!? お前! どうして!?」

フィアンマ「俺様だけじゃないぞ、ここにいるのは」

垣根「よう、大丈夫か? 一般人Aとシスターさん」

一方「三下ァ!? オマエどうして!?」

アックア「久しいな、幻想殺し」

ヴェント「………アンタか」チッ

上条「」

禁書「」
231 :名無しの初心者 [sage]:2011/10/01(土) 22:08:06.86 ID:Dp0wwgMk0
上条「」←お前はもう死んでいる状態

禁書「あ、あくせられーただ!」

一方「禁書目録か、お前もここにいたのか」

フィアンマ「……………」

垣根「あれ? おいフィアンマ、どうして急に黙り込んだ」

フィアンマ「……こいつとはいろいろあってな」

垣根「?」

一方「あ、そうだ、おい三下ァ 怪我ァねェか?」

上条「…は、はははー、わーおかーさん」

ヴェント「こいつは重症だな」ハァ

一方「使い魔でも相手を精神崩壊させる程度の能力があるのかァ 怖えェ」

※ 上条さんは今、最も会いたくない人々と一斉に出会ってしまい、不幸を通り越して、軽い走馬灯を見ています
232 :名無しの初心者 [sage]:2011/10/01(土) 22:15:38.50 ID:Dp0wwgMk0
んで、魔女討伐後

上条「やっぱこうなるのか…くじ引きで群馬旅行が当たったと思ったらまさかの『神の右席(テッラを除く)』+一方通行か…不幸だ…」

ヴェント「いきなり人を悪魔と同じ扱いするなんて」

アックア「侵害である」

フィアンマ「だな」

垣根「へぇ…こいつが一方通行を……」

一方「認めたくねェけどな」

上条「あれ? そこのホストっぽい人は…?」

垣根「あぁ、俺か、俺の名は『垣根帝督』だ、学園都市第二位な」

上条「なにこの面子!? 世界征服でもする気かアンタら!?」

一方「いや魔女退治だ」

上条・禁書「魔女?」
233 :名無しの初心者 [sage]:2011/10/01(土) 22:24:44.61 ID:Dp0wwgMk0
一方説明中………説明終了

一方「ってことだァ」

上条「魔法少女に魔女ねぇ…なんか漫画みたいだな」

フィアンマ「残念ながらここには魔術師と超能力者もいるぞ」

上条「そうですか、じゃあ上条さん達は退散させてもらいますよ」

アックア「待て、お主の右腕で使い魔を消すことができたのであるな?」

上条「あ、ああ」

一方「オッケェ、お前、数週間俺らと行動しろよな」

上条「……え?」
               
垣根「暁美に連絡しないとな…『最強の武器』が手に入ったことを」

上条「え、え?」

フィアンマ「これで『ワルプルギスの夜』に勝率100%だな」

ヴェント「ぎゃはっ! アンタ最高! 今日はラッキーデイね!」

上条「…今日は上条さんにとってのバッドデイになりました………」
234 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/01(土) 22:32:53.40 ID:Dp0wwgMk0
んで、次の日 学校

ほむら「幻想殺し?」

一方「あァ、対魔女戦の最強の兵器だァ、恐らく、その辺にある武器よりも強いぜェ?」

ヴェント「実力は私らが保障する」

ほむら「『幻想殺し』ねぇ…どんな物なの?」

一方「上条当麻って人物に宿っている不可思議な右腕のことだ」

ほむら「そう…」

一方「そォいやァ今日は美樹の野郎が休みだなァ」

アックア「フィアンマもいないである」

垣根「あいつらどこに行きやがった…?」
235 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/01(土) 22:41:46.60 ID:Dp0wwgMk0
その頃、廃教会

さやか「………こんなところまで連れてきていったい何のつもり?」

杏子「少しばかり長い話になる」

杏子はそういうと持っていた紙袋からリンゴをなげ渡した

杏子「食うかい?」

さやか「………」

さやかは渡されたリンゴを投げ捨てようとした瞬間

フィアンマ「なんだいらんのか? なら俺様にそのリンゴをよこせ」

扉の前には元神の右席のリーダーにして魔法青年のフィアンマが立っていた
236 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/01(土) 22:52:39.48 ID:Dp0wwgMk0
さやか「……先生!? どうしてここに?」

フィアンマ「今日は休みでな、その辺散歩してたら偶然にもお前らにあってな、ついて行った」

フィアンマ「てかお前学校に行けよ、なにエスケープしてんだ? いい度胸だな、オイ」

さやか「……………」

杏子「……余計な奴が増えちまったが…まあいい、話そう、実は…」

――――――――――――――――――――――――――

――――――――――――――――――――――――――
       ………少女説明中………
――――――――――――――――――――――――――

――――――――――――――――――――――――――

杏子「…ってことがあったのさ」

さやか「…誤解していた…アンタのこと、謝るよ、ごめん…」

フィアンマ「しかしお前も大変だったなぁ…同じ宗教家として同情する」

杏子「………へぇ、アンタも宗教家なんだ…」

フィアンマ「あぁ、ローマ正教のな」

杏子「ふーん」
237 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/01(土) 23:00:32.70 ID:Dp0wwgMk0
さやか「…でも後悔はしていない するわけがない」

杏子「本当に言ってるのかよ……」

さやか「うん、私が気に入らないなら…そのときはまた殺しに来ればいい…私は逃げないし恨んだりもしないよ」

フィアンマ「……………」

この時フィアンマは思った、これでいいのか? さやかは本当に満足しているのか?

自分にはさやかにどうこう言う資格は無い。でも彼は感じていた、彼女は心の中で後悔していることを、薄々感じていた

このままでは取り返しのつかない、そう、暁美ほむらの言っていた『美樹さやかの魔女化』に繋がり兼ねないことを―――
238 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/01(土) 23:01:07.90 ID:Dp0wwgMk0
今日はここまでです 次回更新 未定 
239 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/02(日) 20:03:49.16 ID:I95wcTYO0
再開します


次の日 学校にて―――――

さやか「…今なんて?」

仁美「ですから私、上条恭介くんをずっとお慕いしていました」

さやか「!」

仁美「でも…幼馴染の美樹さんの気持ちを無視するわけにはいきません」

仁美「明日の時間を美樹さんにお譲りします、彼を男性としてみているのなら…どうかその時に告白なさってください」

仁美「そしてもし、明日までに何かのアクションを起こさなければ…私が彼に告白します」

さやか「…………」



一方(!…あのワカメ………)
240 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/02(日) 21:53:50.49 ID:I95wcTYO0
放課後

一方「よォ美樹さン、これから何処へ?」

さやか「魔女を…退治に…」

一方「オイオイ、魔女はストレス解消用の道具じゃないぜェ?」

さやか「っ………」

一方「ストレスが溜まる原因はなんですかァ? もしかしてあのワカメちゃんの発言ですかァ?」

さやか「うるさい!」

241 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/02(日) 21:57:03.40 ID:I95wcTYO0
一方「んで? 昨日はなんで学校に来なかった?」

さやか「アンタには…関係ないでしょ…」

一方「そォかい」

さやか「………じゃあね」


一方「……………」

一方「………クソッタレ」

242 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/02(日) 21:57:37.25 ID:I95wcTYO0
いったん切ります
243 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]:2011/10/03(月) 06:21:47.91 ID:mmIHr5Xd0
魔女化きちゃう?
244 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/03(月) 18:43:00.06 ID:m2ndhFBz0
次の日 さやかン家玄関 放課後

まどか「さやかちゃん!」

さやか「…まどか」

一方「こンにちわァ、美樹さン」

垣根「よう美樹、元気か?」

ヴェント「休むなら連絡入れろバカ、心配しただろ?」

アックア「全くである」

さやか「………みんな」

フィアンマ「で? お前は今からどこに行くつもりだったのか?」

さやか「魔女を……倒しに………」

まどか「ダメだよさやかちゃん…こんなに疲れてるのに戦うなんて……」

さやか「……戦うしかないよ、だって」

さやか「魔女と戦わない私に…存在価値なんてないんだから」

垣根「はァ? 何言ってんだお前は?」

さやか「だって……だって……私、最低なんだもん……!」

245 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/03(月) 18:51:14.79 ID:m2ndhFBz0
さやか「どうしよう…このままだと仁美に恭介を取られちゃうよぉ……」

さやか「しかも私…前に仁美を助けたことを後悔するなんて……!」

まどか「さ、さやかちゃん…さやかちゃんならきっと大丈……」

さやか「大丈夫じゃないよ!……こんな体で恭介に触ることなんてできない」

さやか「こんな口で恭介に好きだなんて言えない!」

垣根「美樹………」

一方「……………」

しばらくの間、さやかと一方達の間に沈黙が現れた。 わずかの沈黙だが、彼らには永遠と思えた、だがこの沈黙を破ったのは……

アックア「………Flere210」

元『神の右席』所属の魔術師で傭兵兼魔法中年の『ウィリアム=オルウェル』のこと、後方のアックアだった
246 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/03(月) 19:09:19.02 ID:m2ndhFBz0
垣根「? どういう意味だ?」

アックア「意味は『その涙の理由を変える者』だ、さやか、確かにお前はもう人間の体ではない。だが別に関係なかろう?」

さやか「……………どういう意味よ」

アックア「お前はさっき、『魔女と戦わない私に…存在価値なんてない』って言ったな? それは違う、お前の存在価値はそんな安いものでは     無いのである」

さやか「じゃあ何よ? 私の存在価値は何? 答えてよ! アックア先生!」

アックア「それは………お前が元気で笑って暮らすこと、それだけである」

さやか「………は?」

アックア「別に魔法少女は、魔女を倒す義務を負うだけで、それ以外は普通の女の子と変わりようは無いである」

アックア「普通に遊んでもよし、学んでもよし、ケンカをしてもよし、恋もしてもよい」

アックア「別に魔法少女だからと言って自分は普通の子にはできることができないってことでは無かろう」

さやか「それは………そうだけど………」

アックア「ならその恭介とやらに告白すればいい、それでだめだったら泣けばいい、それだけだろう?」

アックア「やらないで後悔するよりかはマシだと思うのであるが…?」

さやか「………………」
247 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/03(月) 19:16:14.73 ID:m2ndhFBz0
さやか「………ありがとう、アックア先生……だけど………」

さやか「今は魔女を倒しに―――」

一方「その必要は無ねェよ」

垣根『こちら垣根、マミ班、魔女を討伐した、……んで? お説教は終わりか?』

フィアンマ『こちらフィアンマ、ヴェント班、同じく魔女を討伐した、もう帰ってきていいか?』

一方「てめェらの説教中にアイツらが魔女をぶちのめしにいったのさ、もうてめェが狩る魔女は残ってねェよ」

一方「だから明日は学校に行け、そして告れ、それだけだ」

さやか「みんな……………」グスッ
248 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/03(月) 23:10:52.54 ID:m2ndhFBz0
次の日 学校 放課後 屋上

さやか「ごめんね恭介、いきなりこんな所に呼んじゃって」

恭介「で? 話ってなんだい?」

さやか「それは………」

恭介「? どうしたんだいさやか?」

さやか「えっと…その…」

一方(あの野郎…滅茶苦茶緊張してんな…)

垣根(早く言えよ! じれったい!!)

アックア(頑張るのである、さやか)



249 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/03(月) 23:18:18.71 ID:m2ndhFBz0
恭介「用が無いなら行くよ……」

さやか「! 待って!!」

恭介「なんだい? 僕は早く帰ってバイオリンを引かなくちゃいけないから…」

さやか「もし私が…仮にゾンビだとしても…友達でいてくれる?」

恭介「? 何を言って…」

さやか「答えて!!」

恭介「……どうして君がこんな質問をしたかは知らないけど……」

恭介「当たり前だろ? たとえ君がゾンビでも僕は友達でいるつもりだよ、襲わない限りは」

さやか「そう…じゃあ………」

一同「…………………………」ドキドキ

さやか「………もし…私がゾンビでも恋人にもなってくれる?」

恭介「……………………」ウーン

250 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/03(月) 23:24:58.38 ID:m2ndhFBz0
しばらくの沈黙、だがさやかは今、正直立っていることがやっとの位緊張している

沈黙は続く―――――そしてついに恭介は答えた

恭介「……………いいの?」

さやか「………え?」

恭介「こんな僕でも……いいの?」

さやか「………え?」

恭介「これってもしかして…プロポーズだろ?」

さやか「……………」コクコク

恭介「そう………じゃあ………僕からも質問がある」

さやか「……………何?」

恭介「こんな僕だけど、君は僕のことを好きで居てくれる?」
251 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/03(月) 23:40:49.93 ID:m2ndhFBz0
さやか「………え、え、え?」

恭介「君のことが好きだ、さやか」

垣根・一方・神の右席・まどか(キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!)

※今の一方通行達に流れている脳内BGM→http://www.youtube.com/watch?v=PvvDj2fnKoQ

さやか「あ、あ、あ」ポロポロ

恭介「どうしたんだいさやか? 涙目じゃないか? はい、ハンカチ」

さやか「あ、あ、ありがとう」ポロポロポロ

隠れていた奴ら「「「「「イエーーーーイ!!!」」」」」

252 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/03(月) 23:44:13.95 ID:m2ndhFBz0
まどか「おめでとう!!さやかちゃん!!」ワアアアッ

一方「いいね!いいね!! 最ッッッ高だねェェェ!!!」パチパチパチ

垣根「やったな!美樹!!」グッ

ヴェント「全く……世話が焼ける子ねぇ…」グスッ

アックア「よかったな、美樹」ポン

フィアンマ「……よかったな、美樹」

さやか「みんな…いた…ん…だ…」

恭介「なんか…恥ずかしいな///」


パチパチパチパチパチ

一方「ン」

仁美「……………」パチパチパチ
253 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/03(月) 23:52:14.29 ID:m2ndhFBz0
仁美「……やはりあなたには…勝てませんでしたか…」

仁美「恭介さんはお譲りしますわ………お幸せに…二人とも…」

仁美「ではこれで…」

垣根「……………おい」

仁美「? なんですか?」

垣根「泣けよ」

仁美「はい?」

垣根「お前も悔しいんだろ? 彼氏を奪われて、だったら泣けよ。 今なら俺の胸で泣いてもいいぜ」

一方「だァれがてめェの胸なんかで…」

仁美「うわあああああああああん!!」ダキッ

一方「」

垣根「おーよしよし、お前もお前で頑張った、苦労したな」

アックア(………やはり美樹は涙を流したか…でも…)

アックア(この涙なら…変える理由もないであるな………)

254 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/04(火) 00:03:59.33 ID:xt7+BP300
一方その頃―――――窓の無いビル

アレイスター「ほう……………『美樹さやか』の魔女化を阻止したのか…想定外だが…むしろそっちの方が都合がいい」

アレイスター「まさか『神の右席』が見滝原町に現れるのは想定外だったが……まあ彼らも割と役に立っているな…」

アレイスター「さて……このまま順調にいけばプランを大幅に短縮できる……ん?」

アレイスター「………何の用だ『インキュベーダー』」

QB「…やはり君の回し者か………全く、こっちはいい迷惑だ、エネルギーが全然回収できないよ」

アレイスター「いや、別に私は君らの計画を邪魔してるわけではない、邪魔をしているのは彼らの方ではないのか?」

アレイスター「………これからも利用させてもらうよ、私のプランのためにね…」

QB「そうかい、じゃあ僕はこれで失礼させてもらうよ」

アレイスター「最後に一つ」

QB「? なんだい?」

アレイスター「君は絶対に鹿目まどかを契約させることはできない」

QBは無言でその場から消えていった
255 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/04(火) 00:04:29.40 ID:xt7+BP300
今日はここまでです!! 次回更新 未定
256 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県) [sage]:2011/10/04(火) 00:45:14.98 ID:Va53OVJqo

アックア△
257 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/04(火) 09:50:57.20 ID:/Vm2kQ8SO
名前欄に「!schindler」 → 今日のエレベーターのご様子:
名前欄に「!rozen」 → 薔薇乙女(蒼星石と雪華綺晶除く)+ひろゆき
名前欄に「!ryokou」 → 〜でも池
名前欄に「!ba---ro---」 → 今日のバーーローー:
名前欄に「!bluename」 → 名前欄が蒼くなる
名前欄に「ノtasukeruyo」 → 文末に「お助けご苦労です」
名前欄に「!omikuji」 → おみくじ (毎月1日限定)
名前欄に「!ichigo」 → 以下、名無しにかわりまして〜
名前欄に「!!jyanken」 → ジャンケン
名前欄に「山崎渉」 → これからも僕を応援してくださいね(^^)+ホスト名
名前欄に「fusianasan」 → ホスト名

【目欄】
目欄に「!red_res」で本文を赤表示
目欄に「!蒼_res」で本文を蒼表示
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目欄に「!nasu_res」で本文を紫表示
目欄に「!美鳥_res」で本文を緑表示
目欄に「!orz_res」で本文を炙りだし表示
目欄に「!status」 → 本文下に現在のサーバのご機嫌表示
目欄に「saga」 → なすーん以外の機能回避

【本文】
⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン → ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン
⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン → ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン
⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン → ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン
[たぬき]→ [たぬき]
[ピザ] → [ピザ]
[スペランカー] → [スペランカー]
[ピーーー] → [ピーーー]
[ピーーー] → [ピーーー]
[禁則事項です] → [禁則事項です]
[ヅラ] → [ヅラ]
[あぼーん] → [あぼーん]
なす 板 →スペースを抜くと 強制で名前メ欄投稿日本文がなすーんになる
全角ww → wwww
[らめぇぇっ!] → [らめぇぇっ!]
[アタタタタタタタタタタタタタタタタタ] → [アタタタタタタタタタタタタタタタタタ]
[切腹] → [切腹]
[ネ申] → [ネ申]
[連絡無し] → [連絡無し]
こなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいい → こなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいい
┣¨┣¨┣¨┣¨ → ┣¨┣¨┣¨┣¨
魔翌力 → 魔翌翌翌力
翌翌力 → 翌翌翌翌力
バーーーローー → バーーーローー
[んでんでんでwww] → [んでんでんでwww]
[ブーンブン釈迦ブブンブンブンwwwww] → [ブーンブン釈迦ブブンブンブンwwwww]
[田島「チ○コ破裂するっ!」] → [田島「チ○コ破裂するっ!」]
[スプーだ!] → [スプーだ!]
[アジフライ王国(キリッのドボドボ王子こと荒巻スカルチノフwww ★] → [アジフライ王国(キリッのドボドボ王子こと荒巻スカルチノフwww ★]
258 :グー [sage saga !ichigo]:2011/10/05(水) 07:46:27.16 ID:t3n+g4g30
とりあえず入れてみた
259 : 【毎月1日限定ですよ。。】 [sage saga]:2011/10/05(水) 18:16:00.36 ID:t3n+g4g30
260 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) :2011/10/05(水) 22:35:30.71 ID:JvnNGncI0
なす板
261 :名無し [saga sage]:2011/10/05(水) 22:38:04.00 ID:JvnNGncI0
>>257 何か知らんがありがとうございます



では、再開しますよ〜
262 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県) [sage]:2011/10/05(水) 22:53:12.16 ID:czrwvWmAo
>>257
おまえがsaga入れんかったらダメだろ
263 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/05(水) 23:01:53.48 ID:JvnNGncI0
んで、魔女の結界


さやか「でりやぁぁぁっ!!」ズバァツ

マミ「ティロ・フィナーレ!」バン

垣根「俺の(ry」ドキャーン

一方「ベクトル変換、と」パキーン

フィアンマ「右手で剣を作ってみた」ズバーン

アックア「アスカロン!!」ズバッ

ヴェント「ぎゃはっ」ビーン

魔女「」バーン

使い魔「」チーン



264 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/05(水) 23:06:30.30 ID:JvnNGncI0
討伐後


マミ「流石にこの人数だと早く終わるわね」

垣根「だな」

ほむら「………中々手際のいいことね」

一方「お、暁美か、居たのか」

アックア「居たのなら手伝ってほしいのである」

杏子「アタシも居るぞ」

垣根「! なんでてめぇが……」

杏子「おいおい、一応そいつ(さやか)とは和解したんだぜ?」

垣根「……本当か?」

さやか「………うん、そうだよ」

垣根「そうか………」

杏子「なんだい? もう終わっちまったのかい?」

フィアンマ「当たり前だ、俺様達を誰だとおもっているのか?」

265 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/05(水) 23:19:26.89 ID:JvnNGncI0
杏子「今時一人称が『俺様』ってww 厨二病?って奴らの集まりじゃんww」

フィアンマ「………魔法少女に第三の腕を使うとどうなるのか、実験してみるか」ボンッ

マミ「ティロ…」ガチャ

一方「圧縮、圧縮、圧縮!、空気を圧縮ゥ!」バリバリバリ

垣根「さてと、どんな死体(オブジェ)にしようかな?」バサッ

杏子「やめろやめて下さいお願いします。すみませんでした」

さやか「あはは…まあまあ、悪気は無いんで許してやって下さいよ」

杏子「おい」

ほむら「………後で皆、私の家に来てくれない?」

一方「ワルプルのことかァ?」

ほむら「ええ」

266 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/05(水) 23:28:36.68 ID:JvnNGncI0
ほむホーム

一方「ここがオマエの家か」

ほむら「ええ、何にも無い所だけど、上がって」

垣根「本当に何にも無いな、はっきり言って地味だな」

ほむら「悪かったわね、地味で」

杏子「お! ドクペ発見! いただき!」ゴクッ

ほむら「冷蔵庫を勝手に開けないでくれる? 後勝手に飲むな」

アックア「重火器が多いであるな」

ほむら「それは学園都市からパクってきた物よ」

一方「アンチスキル仕事しろ」

フィアンマ「さっきの戦いでハラが減った、久々にピザが食いたい、出前とれ」

ほむら「皆少し黙ってくれない?」イラッ
267 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/05(水) 23:39:34.73 ID:JvnNGncI0
しばらくして―――――

マミ「ワルプルギスの夜が来る?」ムシャムシャ

ほむら「ええ、二週間後に見滝原町に現れるわ」パクパク

杏子「何故わかる?」バリバリ

一方「こいつが同じ時間軸を繰り返してるからだ、後、お前ら物食べながら話すな、行儀悪りィ」

ヴェント「あら、アンタ以外とそういうの気にするタイプなのね、以外だわ」

一方「打ち止めと暮らしてると自然とそういうことが気になってな」

マミ(打ち止めって誰かしら?)

ほむら「ではこれより、ワルプルギスの夜討伐作戦会議を行います」

垣根「待て、まだ食べ終わってないからもう少しまって」

一方「早くしろメルヘン」

垣根「お前死体決定な」
268 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/05(水) 23:40:35.73 ID:JvnNGncI0
はい、今日はここまで、次回更新 明日〜一週間後です
269 : 【毎月1日限定ですよ。。】 [sage saga]:2011/10/06(木) 16:32:23.03 ID:mgGDq1zn0
上条さんはどうした
270 :なす板 [なす板]:2011/10/06(木) 19:09:51.74 ID:mgGDq1zn0
なす板
271 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州) [sage]:2011/10/06(木) 19:36:10.01 ID:nuwvYAYAO
>>269

ワルプル戦で、ピンチの時に出てきてこそヒーロー
272 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/10/07(金) 00:15:18.23 ID:SFZdKyuK0
なす板
273 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/07(金) 20:56:53.54 ID:FfMghHUl0
再開します


ほむら「じゃあ話すわ、まずワルプルは……」

QB「やあみんな! こんな所で集まってるとはね…何の話をしているのかな?」

杏子「どの面下げてのこのこ現れやがった、テメー」

一方「キュゥゥゥゥゥゥゥべェェェェェェくン!?」

垣根「なにしに来たクソ野郎」

QB「やれやれ……僕はまねかねざる客なのかい?」

フィアンマ「貴様がまねかれる世界など、この世にあると思っているのか?」

QB「………折角まどかを勧誘した後君たちが集まっているから何をしてるかと思えば………」

ほむら「! まどかに!!」
        
QB「安心してよ、まだ契約はしていないよ」

さやか「………そう」

アックア「もし契約してたらQ/Bにしてやろうかとおもったのである」

QB「あ! そうだ!! 君たちにいいことを教えてあげるよ!!」

垣根「なんだお前が言う『いいこと』は、あきらかに嫌な予感しかしないんだが」

QB「ワルプスギスの夜が来るのが、早まったよ」

ほむら「!!」
274 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/07(金) 21:03:51.55 ID:FfMghHUl0
ほむら「なんですって!? ワルプルギスが来るのはまだ先じゃあ………」

QB「僕が来る次期を速めたのさ」

一方「!!」

アックア「なっ!? どうやって!?」

QB「今更何言ってるんだい?」

QB「僕らは『魔法少女の管理人』と同時に『魔女の管理人』でもあるんだよ」

ほむら「なっ………!!」

QB「考えてもみなよ、僕は魔法少女を死ぬまで管理するのが僕らの役目なんだよ?」

QB「別に魔女なろうが死ぬまでは僕らの管理下になるんだよ」

QB「だからワルプルギスの夜がくる次期を操作するなんてたやすいことなのさ」

275 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/07(金) 21:09:53.52 ID:FfMghHUl0
垣根「てめえは!! てめえって奴は!!! なんてことを!!」

QB「なんでかって? 決まってるだろ?」

QB「邪魔なんだよ、君たちが」

さやか「えっ?」

QB「さやか、本来きみは今頃魔女化しなきゃならなかった予定なんだ。だが君たちがそれを阻止した、おかげで僕らはエネルギーを回収できな  い」

QB「だから君らはさっさと消えてもらおうと思って、ワルプルギスの夜を速めに呼んだのさ」

垣根「ちょっと待て、なんだ? てめえがいう『エネルギー』はよお!!」

QB「………君たちは『エントロピー』って言葉を知っているかい?」
276 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/07(金) 21:19:27.74 ID:FfMghHUl0
一方「『エントロピー?』 熱力学第二法則のことか それがどォした」

QB「流石学園都市の超能力者のことだけはあるね、僕らの目的は、『宇宙』の寿命を伸ばすために『エントロピー』に縛られなれないエネルギーを回収するために第二次性徴期の少女たちを魔法少女にして、絶望した時にでるエネルギーを回収することさ」

さやか「じゃあ……魔法少女が最終的にたどり着くのは……」

杏子「魔女……なのか……!?」

マミ「嘘……でしょ!?」

QB「嘘じゃないよ。 ね? 時間遡行者の暁美ほむら」

ほむら「っ! どうして…!?」

277 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/07(金) 21:31:01.71 ID:FfMghHUl0
QB「簡単だよ、君は知りすぎている、僕らのことをね」

QB「だから思ったんだ、君は時間遡行者じゃないかって」

QB「まあ、君の存在なんか僕らの『プラン』には全く影響を及ぼさないけどね」

垣根「俺らもいるのを忘れてねぇか? 外道」

QB「別に忘れてなんかいないよ、最も、地球人ごときでは僕ら『インキュベーター』のプランを破壊するなんてこと
 はできないと思うけどね」

垣根「愉快な死体になりてぇのか」

QB「また虐殺する気かい? 懲りないね 君も」

QB「………しゃべりすぎたかな? まあいい そろそろ失礼させてもらうよ」

ほむら「待って!? ワルプルギスか来るのはいつごろなの!?」

QB「………およそ三日後、だよ」

QB「じゃあ今度こそ失礼させて―――――」

一方「さァ〜て、スクラップの時間だぜェェェェェ!!」

垣根「第二回QB虐殺祭りの、始まりだぜぇ!!」


この後、QBは数千回死にました☆
278 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/07(金) 21:48:15.01 ID:FfMghHUl0
しばらくして―――――

さやか「……………」

杏子「……………」

マミ「……………」

垣根「ま、まあ! お前ら元気だせよ! そりゃ、ちょっと衝撃な事実がわかっちゃっただけで……」

さやか「……ちょっとなら、ね……」

マミ「ちょっとなら……よかったのに……ね」

杏子「………………」

ほむら「……これが、魔法少女の全てよ、でもここで落ち込んでる暇はないわ」

ほむら「さあ、ワルプルギスの夜の対策についてを…」

その時、マミがマスケット銃作り出し、ほむら達に銃口を向けた

マミ「魔法少女が魔女を生み出すなら……みんな死ぬしかないじゃない!!」

全員「っ―――――――!!」
279 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/07(金) 21:55:54.69 ID:FfMghHUl0
垣根「おい! バカなマネはやめろォォォォォ!!」

マミ「垣根くん……でも……でもっ!!」グスッ

アックア「こうなったら無理やりでも!!」

マミ「いやあああああああっ!!」バンバン

杏子「あぶねっ!! 何しやがる!!」

垣根「ちぃっ!!!」

杏子「この野郎ォォォ!!」ジャキ

さやか「みんなやめて!!」

ほむら(くっ…このままじゃあ………!!)

ほむらは今まで体験したことのない混乱を味わった、過去最悪の状況だ

ほむらは今回はもうだめだ、そう思った瞬間だった

一方「いい加減にしやがれェェェェェェェェ!!! 三下共がァァァァァァァァ!!!」
280 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/07(金) 21:58:12.30 ID:FfMghHUl0
ここで切ります 次回更新 多分明日の夜か日曜日の夕方ぐらいかも
281 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/07(金) 23:44:36.30 ID:06polTpDO
>一方「さァ〜て、スクラップの時間だぜェェェェェ!!」

垣根「第二回QB虐殺祭りの、始まりだぜぇ!!」


この後、QBは数千回死にました☆

糞ワロタwwwwww
いいぞもっとやれ
282 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/10/08(土) 10:35:37.53 ID:AeI+4Lqg0
>>280乙そして待っている。

対価も支払わずには、何も出来ない… この世界の真理

この命題にまともにぶつかる、まぎかクロス応援している。
283 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/10(月) 09:41:00.26 ID:bykOCbpv0
再開します


一方「てめェらそれじゃあキュゥべぇのクソ野郎の思い通りじゃねェかァ!!」

垣根「一方……通行……」

マミ「……わかってる……でも……でも!!」

マミ「私たちは今まで魔女化した魔法少女たちを殺してきた!! これじゃあ殺人と同じよ!!」

マミ「だから…私ら魔法少女は、皆に傷つける前に死ななきゃ…!!」

一方「違げェ!! てめェらがやったことは殺人じゃねェ!!」

一方「……人助け……だァ」

マミ「!」



284 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/10(月) 09:47:28.20 ID:bykOCbpv0
マミ「人……助け………?」

一方「そォだ 人助けだ 確かにオマエらは魔女化した魔法少女を殺し続けてきた悪党と思ってる奴もいるかもしンねェ」

一方「だがなァ……その魔女を倒すことで救われた命もあるンだよ」

一方「だからなァ…オマエらは自分らを誇りに思え」

一方「オマエらは人の役に立つためのヒーローって思ってりやァいいンだ」

マミ「ヒー………ロー………?」

杏子「アタシらが………?」

ほむら「……………」

285 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/10(月) 10:00:02.20 ID:bykOCbpv0
―――――次の日 学校 放課後 (ワルプルギスの夜襲来まで後二日)

ほむら「……昨日はありがとう…」

一方「気にすンな」

ほむら「……一ついいかしら?」

一方「なンだァ?」

ほむら「あなた……は、何者なの?」

一方「学園都市最強のLEVEL5の能力者だァ それがどォしたァ?」

ほむら「………質問を変えるわ あなたは学園都市ではヒーローなの?」

一方「!」
286 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/10(月) 10:19:06.50 ID:bykOCbpv0
一方「……………」

ほむら「どうしたの?」

一方「……聞くかァ? 俺のクソッたれな過去を……」

ほむら「聞くわ」

一方通行はほむらに自分にあった今までのことをすべて話した

妹達を10031体殺したこと、自分の体を犠牲にしてまで打ち止めを守ったこと

学園都市の暗部組織『グループ』に所属してたことなど、いかにもヒーローとは思えないことを語りだした

一方「どォだァ? これでも俺のことをヒーローって言えるかァ?」

ほむら「……………」

ほむら「……言えるわ」

287 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/10(月) 10:40:08.42 ID:bykOCbpv0
一方「………はァ? なんでだよ?」

ほむら「だってあなたはその…打ち止めって人を命賭けで助けている。 それに……」

ほむら「もしあなたがヒーローじゃなければ、昨日はもっと酷い結果になってたわ」

一方「………………」

ほむら「だから誇るといいわ、あなたも人を助けるヒーローになったってことを……」

一方「………そォかい」

ほむら「……………」

ほむら「ワルプルギスの夜まで後二日……私らは…倒せるのかしら……」

一方「倒せるにきまってンだろォ」

ほむら「え?」

一方「知ってるかァ? 俺の前に立つクソ野郎は、普通なら皆ミンチになるンだぜェ?」

ほむら「ワルプルギスの夜をミンチにするの? ぜひお願いしたいわね」

一方「ついでにQBもミンチにしといてやろうかァ?」

ほむら「頼んだわ」
288 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/10(月) 10:54:54.39 ID:bykOCbpv0
しばらくして ほむホーム

上条「んで? 上条さんに何のようでせうか?」

ほむら「あなたが『幻想殺し』の上条当麻ね?」

上条「あ、はい、そうです」

フィアンマ「今日は貴様にお願いがある」

上条「お願い?」

ほむら「二日後にワルプルギスの夜っていう魔女がこの町に襲来するわ」

ほむら「このままだとこの町は崩壊するわ」

ほむら「そこであなたにお願いがあるの ワルプルギスの夜を打ち消してほしいの」

上条「………不幸だ」ハァ

一方「なんか言ったか三下ァ?」ギロッ

上条「いいえ、滅相もないです」ダラダラ

杏子「しっかしねぇ……本当にこいつの右手に触れた魔女はみんな消えるのか?」

一方「それもそうだなァ…おい佐倉、こいつの右手に目掛けて槍投げろ」

上条「……………ゑ?」
289 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/10(月) 11:03:19.01 ID:bykOCbpv0
垣根「なるほど!! これで幻想殺しが本物かどうかわかるってわけか!」

一方「そういうことだ てなわけで投げろ」

杏子「オッケェ」ジャキ

上条「え、ちょ、ちょっと待って……」ダラダラ

杏子「あ、そうだ、ヘタに動くと右手以外の所にあたってそこに穴が開いちゃうぜ?」

上条「」

杏子「じゃあ…行くぜえええ!!」

上条「……ふ」

上条「不幸だあああああああああああああああああ!!!」

その瞬間 パキーンと音が鳴った その瞬間 杏子が投げた槍が消えた

ほむら「………本物だったようね」

マミ「まさに『神浄の討魔』ね」ウットリ

290 :名無しの初心者 [saga sage]:2011/10/10(月) 11:07:51.53 ID:bykOCbpv0
いったん切ります 多分ワルプル戦が終わっても、今度はまどマギ側の人々が、学園都市入りする話を作ると思います


最も、ワルプル戦は、まだ先の話ですが………
291 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州) [sage]:2011/10/10(月) 18:14:17.74 ID:QGRmk4LAO
お疲れ様でした。
一方さんかっけえ、流石このキャラ言うとき言ってくれますねぇ。
292 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県) [sage]:2011/10/10(月) 20:59:07.04 ID:xQaJYkkL0

上条さんはまどマギ側の人にフラグ立てないのかな?
293 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/10/13(木) 05:11:14.78 ID:l9ryTeNH0
>>1乙そして>>290楽しみに待っている

感謝、これで、今日もがんばれる。
294 :名無しの初心者 [saga ]:2011/10/14(金) 15:51:46.19 ID:x9X401tB0
みなさんお待たせしました! 再開します!!


一方「じゃあ三下の右手の効果が分かったから始めるぞ」

上条「始める? 何を?」

垣根「第二回対『ワルプルギスの夜』討伐作戦会議だ」

上条「あぁ、そのワルなんとかを倒さないとこの町がやばいんだっけ?」

ほむら「そうよ」

一方「ンで? どんな作戦で行くんだァ?」

ほむら「まずはワルプルギスの夜が召喚する使い魔たちを倒す者、本体を足止めする者の二つに分担するわ」

一方「オッケェ、じゃあまずは使い魔担当は……」

一方「美樹、ヴェント、垣根の三人でいっかァ」

垣根「待て、なんで俺が雑魚担当なんだ」

一方「ワルプルギスが召喚する使い魔の数はかなりの量らしいかならなァ」

一方「だけどお前ら三人ならなんとかなると思うぜェ?」

垣根「……気に入らないけど、まあいい んで? 雑魚共潰したら本体狙いに行ってでいいか?」

一方「あァ」
295 :名無しの初心者 [saga ]:2011/10/14(金) 16:23:20.68 ID:x9X401tB0
ミスった…… また一方通行の二人称を『お前』にしちゃったorz 



一方「で、残った奴らが本体を叩くってことでいいかァ?」

アックア「かまわないのである」

フィアンマ「本来は魔女の一匹ぐらい、俺様一人で十分だが……まあいい」

マミ「いいわよ」

杏子「まかせな!」

ほむら「ええ」

上条「んで? 俺はどうすれいいか?」

一方「オマエはワルプルギスに右手で触るだけでいい」

上条「……それだけ?」

一方「それだけ」



296 :名無しの初心者 [saga ]:2011/10/14(金) 16:52:41.16 ID:x9X401tB0
一方「ンじゃ、もう解散でいっかァ」

上条「え、もう終わり?」

フィアンマ「もう、帰っていいのだぞ」

上条「え、あ、あぁ、じゃあこれで」

一方「じゃ、俺らも失礼するわ」

垣根「またな、暁美」

オジャマシマシター バタン

ほむら「………帰って行ったわね」

ほむら「………あなたも帰ったら? インキュベーダー」

QB「………気づかれてたか」

ほむら「えぇ、最初から居たのも知ってたわ」

QB「そうかい」
297 :名無しの初心者 [saga ]:2011/10/14(金) 17:18:00.53 ID:x9X401tB0
QB「本当に……君たちだけでワルプルギスの夜に勝てると思っているのかい?」

ほむら「当たり前でしょ」

QB「そう……わかった」

QB「でもね……『幻想殺し』にも限界があるって知ってるかい?」

ほむら「! どういう意味!?」

QB「実はね、第三次世界大戦に上条当麻も参加してね、確かに『幻想殺し』は約に立ってたよ」

QB「でもね……フィアンマの第三の腕をかき消すのに時間がかかったんだよ」

QB「それに………君が時間軸を変えるごとに、平行世界における因果の糸をまどかの存在へと束ねることになるんだよ」

QB「これがどういう意味か分かるかい?」

ほむら「!! ………まさか!!」

QB「まどかに最強の魔法少女にして最悪の魔女となる素質を与えてたんだよ」

ほむら「そんな………!!」
298 :名無しの初心者 [saga ]:2011/10/14(金) 17:26:23.62 ID:x9X401tB0
QB「それに、ワルプルギスの夜も伝説級の魔女だからね」

QB「フィアンマの第三の腕をかき消すのに時間がかかった物にワルプルギスの夜を打ち消せるとは思えないなぁ…」

ほむら「……………」

QB「まあ、そういうわけだけど、精々頑張りなよ」

QB「……最も、まどかが契約すれば万事解決だけどね」

ほむら「……私の視界から消えなさい」

QB「はいはい、……全く、この星には野蛮な人が多くて困るね」

QBはそういうと壁の中に消えてった

ほむら「私のせいで……まどかは………!」
299 :名無しの初心者 [saga ]:2011/10/14(金) 18:28:43.38 ID:x9X401tB0
次の日 (ワルプルギスの夜襲来前日) 学校

まどか「おはよう! ほむらちゃん!」

ほむら「……おはよう、まどか」

まどか「? あれ? どうしたの? ほむらちゃん元気ないよ?」

ほむら「そう………」

一方「よォ、お二人さん」

まどか「あ、一方くんおはよう」

ほむら「………おはよう」

一方「おいおい、ワルプルが明日来るのになんだこの元気の無さはァ?」

ほむら「……………」

一方「まあいい、今日の放課後、オマエンちに―――」

ほむら「ごめんなさい、今日はまどかと二人きりで話がしたいの」

300 :名無しの初心者 [saga ]:2011/10/14(金) 18:54:00.34 ID:x9X401tB0
いったん切ります
301 :名無しの初心者 [saga]:2011/10/15(土) 14:38:53.43 ID:v/n/4K0f0
放課後 ほむホーム

まどか「ほむらちゃん……話って………何?」

ほむら「………まず貴方にすべてを話すわ」

――――――――――――――――――――――――――

――――――――――――――――――――――――――
       ………少女説明中………
――――――――――――――――――――――――――

――――――――――――――――――――――――――

ほむら「……以上よ」

まどか「そんな……!」

ほむら「……………」
302 :名無しの初心者 [saga]:2011/10/15(土) 16:13:10.95 ID:v/n/4K0f0
まどか「でも……! 今回は一方くん達もいるし…! 絶対に勝て」

ほむら「私一人だけでいいわ」

まどか「………え?」

ほむら「確かにワルプルギスの夜は強い」

ほむら「でも……今回はいままでで一番いい装備を揃えたわ、十分私一人で撃退できるわ」

まどか「……………」

まどか「……何でだろう、私ほむらちゃんを信じたいのに…全然大丈夫だなんて思えない……!」

ほむらの言葉を信じきれない自分が嫌だった、その思いは涙となってまどかの目から零れ落ちる

ほむら「ッ――――――」

その涙とまどかの言葉はほむらを突き動かす 気が付けば、ほむらはまどかを抱きしめていた

まどか「ほ、ほむら…ちゃん?」



303 :名無しの初心者 [saga]:2011/10/15(土) 16:19:07.06 ID:v/n/4K0f0
ほむら「あなたを救いたい一心で…私は今までの時を繰り返してきた」

ほむら「そのたびにあなたが死ぬところも…同じだけ見てきたのよ」

まどか「ほむらちゃん……?」

ほむら「ごめんね、何を言ってるのか全然わからないよね……でも、それでも!!」

ほむら「最後まで…あなたを私に守らせて……!」


ほむらはついに、今までまどかに伝えられなかった一言をまどかに告げた

その時、ほむらの強い意志に、まどかは何も言えなかった

304 :名無しの初心者 [saga]:2011/10/15(土) 16:29:26.61 ID:v/n/4K0f0
――――――――窓の無いビル

アレイスター「ふむ、インキュベーダーめ 予定より早く『ワルプルギスの夜』を起動させたか…」

アレイスター「まあいい、『ワルプルギスの夜』如きで彼らを潰れるワケが無い」

自動音声『群馬県見滝原町ニ、『スーパーセル』ノ予兆ガハッセイシマシタ』

アレイスター「……そろそろだな」

アレイスター「さて、一方通行はともかく、垣根帝督はうまくいくかな?」

アレイスター「フフフ………」

アレイスターは一方通行達の様子を観察しながら、不気味に笑っていた

―――――魔法少女たちの命運を賭けた、最後の戦いが始まったのである
305 :名無しの初心者 [saga]:2011/10/15(土) 16:48:40.37 ID:v/n/4K0f0
次の日、見滝原町は最高に最悪な天気だった。 なぜなら、『スーパーセル』の予兆が発生しているからだ。

スーパーセルとは、時に被害級の突風、雷、時に大規模な洪水を引き起こすほど大雨を発生させる物だ

最も、スーパーセルを引き起こしているのは、『ワルプルギスの夜』ということを、ほとんどの人が知らない

ほとんどの人は近くにある避難所で怯えているが、一方通行達はというと

一方「いいね!いいねェ!! 最ッ高に良い天気じゃねェかァ!!」

垣根「いかにもラスボスが現れる雰囲気だな」

フィアンマ「数か月の俺様なら、ラスボスが現れても即終了だけどな」

ヴェント「いえ〜い!! こんなにワクワクするのは久しぶりだわ〜!!」

アックア「さあ、戦場に赴くのである」

さやか「待ってろワルプルギス!! 正義の味方、さやかちゃんが成敗してくれる!!」

杏子「久々の大物だぜ!!」

マミ「さてと! 行くわよ!! みんな!!」

マミ「Last Mission スタート!!」
306 :名無しの初心者 [saga]:2011/10/15(土) 19:53:17.68 ID:v/n/4K0f0
今日はここまでです 
307 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/10/15(土) 20:05:02.21 ID:ikSAcWsn0
>>305上条とほむほむは、黙っているのか、それとも居ないのか…
308 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州) [sage]:2011/10/16(日) 00:09:57.64 ID:7Vr33OoAO
見ててハラハラするな
309 :名無しの初心者 [saga]:2011/10/17(月) 20:34:20.94 ID:F5VFcur70
再開します 

その頃、ほむらは一人で戦っていた、まどかを最悪の魔女の素質にしたのは自分のせい

それだけで他人の力を借りず、自分一人でワルプルギスの夜と戦っていた

ワルプルギスの夜「アヒャヒャヒャヒャヒャ!!!」

ほむら「今度こそ………決着を付ける!!」

そう言うと、無数の数の重火器を出してきた。 ほむらは時間を停止し、重火器をワルプルギスの夜に向かって一斉発射した

今ほむらが使用している武器は、学園都市が開発した新型のロケットランチャーで、二、三発で学園都市外の戦車部隊を

壊滅できるほどの代物だ。 だが――――――――

ワルプルギスの夜「クヒャヒャヒャヒャヒャ!! アーハハハハハ!!」

ワルプルギスの夜は笑っていた、軍一つ壊滅できる程の火力でも、まだワルプルギスの夜は倒せないのだ

310 :名無しの初心者 [saga]:2011/10/17(月) 20:46:21.64 ID:F5VFcur70
ほむら「っ! なら! これで!!」

ほむらは超音速爆撃機を自らの魔力で動かした。 この爆撃機も、学園都市が第三次世界大戦で用いた物で

当時のロシア空軍を圧倒した物だ。 音速で動く機体は、ワルプルギスの夜の攻撃を簡単にかわし、爆撃した

それに、使用している爆弾も、ほむらが学園都市から盗んできた爆薬を元に、調合した物で、もしかしたら学園都市の爆弾

よりも強力な物になっている。 さらに最後には飛行機ごとワルプルギスの夜に突っ込んだ。

ワルプルギスの夜が大規模な爆発に包まれる。 普通の魔女ならばすでにGSになるだろう

だが……………

ワルプルギスの夜「グヒャヒャヒャ!! アーハハハハハ!!」

ワルプルギスの夜は、弱っているどころか、傷一つ付いていなかった。

そして、ワルプルギスの夜の反撃が始まった―――――――

311 :名無しの初心者 [saga]:2011/10/17(月) 20:56:12.51 ID:F5VFcur70
ワルプスギスの夜は、五十匹前後の使い魔を召喚した。

いずれも魔法少女の様な形をしていて、ほむらに襲い掛かる

ほむら「っ!!」

ほむらは使い魔の攻撃を必死に防御する、だがワルプルギスの夜は隙が出来たところに、ビルを投げつけた

ほむら「しまっ――――――」

ドガン!! と凄まじい音と共に、ビルがほむらがいる場所に直撃した。

だが、ほむらはぎりぎりの所で回避できたのか、直撃は免れた。 

だが、ワルプルギスの夜はもう一度ビルを発射した。

ほむらは今動けない、これまでか―――――と思った瞬間だった

突然、飛んできたビルがバラバラになった

ほむら「!! いったい――――――」

一方「よォ、何先走っているんだバカ」
312 :名無しの初心者 [saga]:2011/10/17(月) 21:07:57.78 ID:F5VFcur70
ほむら「一方……通行……?」

一方「俺だけじゃないぜェ ほら」

上条「大丈夫か!? 暁美!」

垣根「俺らを抜きで何一人で楽しんでいるんだ」

ヴェント「ギャハハハッ! 何? 一人でやろうとしたら返り討ちにあったの?」

アックア「しょうがない奴である」

フィアンマ「お前に今死んでもらわれては困るからな」

杏子「ワルプルギスの夜の取り分を独り占めしようとするんじゃねぇ」

さやか「あたしも活躍させてよね!」

マミ「あなたも私たち同様に苦労したのね……でも! もう大丈夫よ!」

ほむら「みんな………」

313 :名無しの初心者 [saga]:2011/10/17(月) 21:32:22.03 ID:F5VFcur70
だが、すぐさま仲間たちの元にワルプルギスの夜の使い魔が襲ってくる。 その数は五十匹前後

数は圧倒的に多い、だが

フィアンマ「邪魔だ」

フィアンマはそう言うと、五十匹前後の使い魔たちを『第三の腕』を使い、一掃した。

第三の腕…触れたものを瞬時に倒す物だ、学園都市の武器だろうが、魔術だろうが、触れた物はすべて倒せる物だ

もちろん、魔女ですら例外では無い。 だが、第三次世界大戦後のアレイスター襲撃後の時のせいか、大幅にパワーダウン

していて、ある程度の強さ、質量を超えた敵、物に振るっても倒すことができなくなっている。

だが、使い魔を一掃すること位は、容易く行えた

ほむら「!! あれだけの使い魔を……一瞬で!!」

フィアンマ「いくらかパワーダウンしていても、この程度なら大丈夫そうだな」

314 :名無しの初心者 [saga]:2011/10/17(月) 22:05:14.51 ID:F5VFcur70
一方「ほーう、いい仕事すんじゃねェか」

垣根「じゃあ、もう全員でワルプルギスの夜に突撃してもいいんじゃね?」

一方「いや、そうでもねェな」

ワルプルギスの夜は、部下である使い魔が全滅したのを知ったのか、新たに使い魔を召喚してきた

その数、数十〜数百匹

垣根「また大量に召喚しやがって………ムカついた」

垣根「一匹残らず死体にしてやるぜ」

垣根はそう言うと、翼を生やし、使い魔たちの群れに向かって飛んで行った

ヴェント「ちっ、なんかメンドくなってきたわ」

ヴェント「『アドリア海の女王』でも使おうかしら?」

アックア「やめんか、この町を壊れる」

ヴェント「ちっ、一匹ずつ潰していくしかないねぇか」

さやか(なんだろ…『アドリア海の女王』って……?)

315 :名無しの初心者 [saga]:2011/10/17(月) 22:17:02.08 ID:F5VFcur70
一方「いいかァ、まず俺らでワルプルギスを地上に突き落とす」

一方「ンで、ワルプルギスの夜が落ちたら最後に三下の右手で消す。これが今回の作戦だァ」

ほむら「把握したわ」

一方「ただ、三下は右手以外は普通の人間と変わりはねェ。 その辺は理解しろォ」

アックア「了解である」

一方「さあーて、楽しい楽しい魔女狩りの時間だぜェ!」

316 :名無しの初心者 [saga]:2011/10/17(月) 22:29:57.56 ID:F5VFcur70
今日は短いけどここまでにします

やっとワルプル戦までいった…後三、四回ぐらいの更新で終わりそうです

まどマギ側の人々が、学園都市入りする話はまだ作れそうに無いです……(ネタが思い浮かばないorz)

317 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage saga]:2011/10/18(火) 06:57:17.92 ID:7iBvRits0
真アルビジョワ結成じゃんwww
318 :名無しの初心者 [saga]:2011/10/20(木) 16:46:37.32 ID:21CSkNUf0
少しだけ再開

一方通行たちの作戦はこうだ。 ただワルプルギスの夜に攻撃にありったけの力を使い攻撃し

ワルプルギスの夜を地上に落とし、最後に『幻想殺し』で消すことだ。

ただ、誰が予想していたのか、魔法少女二人と、元『神の右席』所属の魔術師と、学園都市の超能力者が二人加入しても

戦況を有利にすることにはできなかった。

一方「ちィッ!! 全然弱らねェ!!」

フィアンマ「俺様の『第三の腕』でも倒せないのは分かっていたが……これほどとは…」

アックア「このままでは埒があなかいである」

一方「しかたねェ……アレを使うかァ」

一方通行はそういうと、背中から白い翼と、頭には白い輪がでてきた

そう、第三次世界大戦で、大天使と戦った時と同じ姿になったのだ

319 :名無しの初心者 [saga]:2011/10/20(木) 17:10:25.07 ID:21CSkNUf0
杏子「なんだ……あれ……?」

マミ「一方くんの背中に…」

ほむら「天使の……羽根?」

驚く魔法少女たちをお構いなしに、天使化した一方通行はワルプルギスの夜に攻撃する

一方「喰らいやがれェェェェェ!!」

一方通行は翼を百メートルほどに膨張させ、膨張させた翼をワルプルギスの夜に叩き付けた

ワルプルギスの夜「ギャアアアアアアア……ハハハ!!」

ほむらは今、初めてワルプルギスの夜の悲鳴を聞いた。

流石に鉄筋ビルを一撃で真っ二つにできるほどの攻撃に耐えることはできなかった

一方「ほらァ! ほらァ!」

一方通行は容赦なくワルプルギスの夜に攻撃する。

ワルプルギスの夜は一方通行の攻撃を受ける度に、悲鳴を上げた

だが、ついにワルプルギスの夜は悲鳴を上げなくなった

やったのか? 誰もが思った。

だが、ほむらはある異変に気づいた。

ほむら(ワルプルギスの夜が…逆立ちじゃなくなった……?)

そう、ワルプルギスの夜の凶悪な本性が現れた瞬間である―――――――――
320 :名無しの初心者 [saga]:2011/10/20(木) 17:11:58.79 ID:21CSkNUf0
いったん切ります
321 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage saga]:2011/10/20(木) 21:49:02.70 ID:/JgAxa9Y0
あれか・・・
322 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/20(木) 23:31:38.86 ID:BjZVHSVO0
正直神の右席はいらなかった
323 :名無しの初心者 [saga]:2011/10/23(日) 12:42:01.30 ID:4BAitZiY0
再開します 多分今日か明日当たりで終わりそうです


――――――――――――――――
ワルプルギスの夜「………………」

一方「オラどうしたァ!? ついに笑う気力も無くなっちまったかァ!! ギャハハハハハハッ!!」

一方通行は勝利を確信していた。 だが、一部の者は気づきていた。


いままで戦ってきた『ワルプルギスの夜』は本気をだしていなかったと。

そして――――――――

ワルプルギスの夜「ギャハ、ギャハハハハハハハハハハハ!!」

ワルプルギスの夜は笑いながら、暴風の用なスピードで飛び回った。

一見ただ飛び回っている用に見えるが、これは地球の文明をひっくり返す程の衝撃波を発生させているのだ

一方「なん、しまっ―――――――――――――――――」

一方通行はとっさに防御態勢に入る。 だが―――――――

一方「ごッ、ガアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァ!!!」

一方通行はワルプルギスの夜の攻撃をそのまま受けた。

いくら天使化していても、流石に文明一つ滅ぼせる攻撃をまともに喰らって耐えられるはずが無かった

そして、ワルプルギスの夜の攻撃は、ほむら達にも襲い掛かった。


―――――――――ワルプルギスの夜討伐作戦はまさかの展開に失敗に終わったのだ
324 :名無しの初心者 [saga]:2011/10/23(日) 13:57:20.61 ID:4BAitZiY0
まどか「こ、これは一体………!!」

キュゥべえ「……やっぱり駄目だったか」

まどか達が見た光景は凄まじかった。 ビルは全て崩れ、辺りは瓦礫が散乱し、まるで都市の中心に隕石が落下した後みたいだった

キュゥべえ「このままだと……彼らは間違いなく全滅するね」

キュゥべえ「でも……君が契約すれば彼らを救うことができるよ」

まどか「………そこまでして、私を契約させたいの?」

キュゥべえ「ひどいなあ、これは彼らを救う最善な方法なんだよ」

キュゥべえ「それに……ワルプルギスの夜も倒せて、晴れてハッピーエンドじゃないか」

まどか「私………契や…」

『やめろォ……鹿目ェ………』

その時、瓦礫の山から声が聞こえた。

その声の主は……………

一方「そんなことしたら……キュゥべえくンの思いどおり……だぞ」
325 :名無しの初心者 [saga]:2011/10/23(日) 14:05:42.38 ID:4BAitZiY0
キュゥべえ「………生きていたかい」

一方「バカが、こン位で死んでたまッかよォ………」

キュゥべえ「諦めの悪いね、君も」

キュゥべえ「でもね、無理なんだよ。 まどか無しでワルプルギスの夜を倒すのは」

キュゥべえ「それに…まどかも契約する気だし」

キュゥべえ「もう君が止めても無駄だよ」

まどか「……………」

まどか「ごめんね、みんな……」

まどか「私の………願いは……」

まどかが願いを言おうとした瞬間、突然一方通行の羽根の色が黒く変色し、白い輪っかが無くなった

一方「ふ………………」

一方「ふざけんじゃねェェェェェェェェェェェぞォォォォォォォォ!!」

326 :名無しの初心者 [saga]:2011/10/23(日) 14:21:43.98 ID:4BAitZiY0
一方通行には黒い翼が生えていた。かつて木原数多、垣根帝督の二人を一方的に虐殺するのに用いたあの翼だ

一方「舐めやがって!! 舐めやがってェェェェェェェェェェェェ!!!」

まどか「あ、あ、あ……」

一方「魔法少女を犠牲にして伸ばす寿命なンざ……!!」

一方「そして、それで満足している奴らなんざ……」

一方「俺がぶち殺してやる! そして、それで良い思いしている奴らなんざ俺が、みんな! 跡形もなくぶち壊してやるゥゥゥ!!」

一方「ギャハ、ギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!」

その時、ワルプルギスの夜は一方通行がまだ生きていることに気付いたのか、また文明を崩壊させることのできる攻撃を使った

だが―――――――――――――

一方「ギャハハハハハハハハハハハ!! なんですかァ? その程度ですかァ!!?」

一方通行は倒れるどころか、傷一つ着かなかった。

ただ、悪魔の様な笑いをしていた。

一方「死ねェェェェェェェェ!!」

黒い翼を数百本ほど作り、それらをワルプルギスの夜に突き刺した。

槍みたいな翼が、ワルプルギスの夜に襲い掛かる
327 :名無しの初心者 [saga]:2011/10/23(日) 14:38:14.16 ID:4BAitZiY0
ワルプルギスの夜「ギャアアアアアアアアアアアア!! アアッ、アアアアアアアアッッッッ!!」

本気のワルプルギスの夜でさえ、耐えることの出来ない一撃が次々と襲い掛かる。

刺された所には穴が開き、それが何十、何百個もできてもワルプルギスの夜はまだ堕ちない。

ワルプルギスの夜に反撃させる暇も与えずに攻撃する。

一方「ギャハハハハハッ! どォしたァ!!? 最強の魔女さンよォ!! まさかその程度で最強気取っていたンですかァ?」

遂に、ワルプルギスの夜は、地上に墜落し、完全に弱り切っていた。 後は幻想殺しで消せば解決できるはずだった

だが、『幻想殺し』の上条当麻は、さっきのワルプルギスの夜の攻撃で生死不明になっている。

だが、仮に上条が居ても、必要ないだろう なぜなら

一方「ギャハハハハハハハハハ!! ハハハハッ!! ギャハハハハ!」

既に、ワルプルギスの夜は灰になって消滅したからだ。

一方「オッケェ、次はァ……………」

一方「キュゥべえくンを潰しまァ〜〜〜〜す」
328 :名無しの初心者 [saga]:2011/10/23(日) 14:53:40.53 ID:4BAitZiY0
そして――――――

キュゥべえ「はぁ……はぁ……はぁ……」

一方「キュゥゥゥゥゥゥべェェェェェェくんよォォォォォォォ!! 何処に行くのかなァァァァァ?」ドカーン ガキーン

一方通行はその辺にある建物を壊しながらキュゥべえを殺害しようと追い掛け回す。

最も、途中で何体かは潰れてしまっているが、新しい個体が次々と現れているのでそんなに影響はない。だが

キュゥべえ(なんてことだ、まさかあの『ワルプルギスの夜』をたった一人で倒すなんて………)

キュゥべえ(もう、この星は駄目だ、別の星に………)

キュゥべえ(でも………ひとまず逃げなきゃ………!!)

キュゥべえ(クソッ!! アレイスターめ!)

―――――――――――――――――――――
その頃、窓の無いビルでは

アレイスター「………………」

土御門「ずいぶんと機嫌が悪いみたいだな」

アレイスター「土御門か……当然だ、折角プランの短縮ができたと思えば……『インキュベーダー』め……」

土御門「ところでアレイスター」

アレイスター「何だ?」

土御門「一方通行が壊した町の建物の修理代が届いているんだが………」

アレイスター「……不幸だ」
329 :名無しの初心者 [saga]:2011/10/23(日) 15:02:26.76 ID:4BAitZiY0
ワルプルギスの夜討伐後――――――――――

上条「結局、上条さんは何にもしませんでしたよ……」トホホ

垣根「そんなことはないぜ、一方通行を止めたのお前だし」

フィアンマ「やはりお前には構わんよ」

上条「そ、そうか?」

マミ「ところで、最近キュゥべえを見ないんだけど」

垣根「知らん、アイツの星に帰ったんじゃない?」

マミ「そう……………」

垣根「心配すんな、マミには俺がいるじゃねぇか」

マミ「まあ、垣根くんったら///」

330 :名無しの初心者 [saga]:2011/10/23(日) 15:16:05.27 ID:4BAitZiY0
一方「俺らもアレイスターから帰還命令が入った。 帰るぞ、垣根」

垣根「あぁ、またな、マミ」

マミ「また遊びに来てね〜!」

ほむら「……………」

一方「どォしたァ? 暁美?」

ほむら「これが、ワルプルギスの夜討伐後の世界……」

ほむら「あっさり終わってしまったわね」

一方「そォかィ」

杏子「アタシは…………どうしようか…」

杏子「もう魔女を倒す必要もねぇし、これからどうしようか……」

一方「………………」

一方通行は杏子にある物を渡した

杏子「? なんだこれ?」

一方「垣根が作った学校に入るための偽造した証明書類だ」

杏子「………いいのか?」

一方「あぁ、後オマエは巴の家に住め、路上生活なんてしてたら殺す」

杏子「ひっ! わ、わかったよ!」

一方「それでいい」
331 :名無しの初心者 [saga]:2011/10/23(日) 15:20:57.52 ID:4BAitZiY0
こうして、一方通行たちの戦いは幕を閉じた、その後彼らは再び日常生活を送っていた…が

アレイスター「フフフ、今度は群馬の東部に次期LEVEL5候補が居るとは……」

アレイスター「そして…そこは常識の通用しない場所か……」

アレイスター「ただちに調査及び回収せねば………」

―――――――――――――――――――――――

はい、このスレはこれで終わりです。

なんか最後適当になってしまってすいません。

あーあ、コレ黒歴史確定だな、うん
332 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/23(日) 15:33:56.73 ID:3d3+NIHMo
男の子は黒歴史の数だけ強くなれるものなんだよ
頑張れ
333 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県) [sage]:2011/10/23(日) 15:50:06.78 ID:Kn7KCcXBo

まさかの一方通行一人勝ち

てか魔女倒さなくていいって言ってるけどどういうことだ?
魂は元に戻せねえんだろ?
334 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) :2011/10/23(日) 22:28:20.92 ID:9h1s3o2AO
>>333

こまけェこたァいいンだ
335 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/24(月) 00:23:59.11 ID:Bfq5yE2IO
336 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州) [sage]:2011/10/24(月) 00:36:58.19 ID:DrwEQH1AO
お疲れ様でした
337 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県) [sage]:2011/10/24(月) 13:21:38.54 ID:u8eg7i5Bo
>>334
よく考えたら常識通用しないやつもいるしな
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