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シン「ポケットモンスター!?」レイ「ああ」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 : ◆xMIkrM8Bow :2011/09/18(日) 23:00:46.36 ID:TZebd2E80
―プラント―

レイ「プラント評議会が今日正式に存在を認めた生命体だ」

シン「へぇ、で、それがどうかしたの?」

レイ「俺達は今から現地に行ってポケットモンスターについて調べるんだ」

シン「わかったよ。戦争が終わったばっかなのに、いきなり大事件だな」

レイ「戦争終了後にすぐ除隊しなかったお前が悪い」

シン「だって……、他に食ってくアテもなかったしさ〜」

レイ「とっといくぞ」
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諸君、狂いたまえ。 @ 2024/04/26(金) 22:00:04.52 ID:pApquyFx0
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少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
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渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
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二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
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佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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2 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/18(日) 23:09:40.92 ID:TZebd2E80
―エリアPOKE―

シン「ここに、ポケットモンスターが……」

メイリン「オペレーターは私が行います。ここの説明をすると環境は地球に酷似していて、原住民も私たちと変わりません」

シン「そっか……。仲良くできるかな」

メイリン「地球とプラントも仲良くなれたんです。きっと大丈夫ですよ」

シン「ディスティニーで降りて大丈夫なのか?」

メイリン「輸送艦に着艦してください。大気圏突入作業がありますから」

シン「了解」

レイ「了解」
3 :名無しNIPPER [sage]:2011/09/18(日) 23:13:27.99 ID:H8JUCVlAO
なんでメイリンがいるんだよ
4 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/18(日) 23:18:10.56 ID:TZebd2E80
シン「ここが、エリアPOKEか」

レイ「どうだ、地球そっくりだろ」

シン「ああ、なんで今まで発見されなかったんだ?」

レイ「わからない、ここはD.S.S.Dが奇跡的に発見したようなものなんだ」

シン「そうか……」

オーキド「お待ちしておりましたぞ」

レイ「ザフト軍所属のレイ・ザ・バレルです」サッ

シン「同じく、ザフト軍所属のシン・アスカです」サッ

オーキド「まぁそうかしこまらんでくれ。自分と違う星で生まれた人間を見るのは初めてでな。この機会に仲良くしていきたいものじゃ」

シン「はい!!」
5 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/18(日) 23:20:34.87 ID:TZebd2E80
>>3
その辺の辻褄合わせはおいおいに
一応正史通りの結末を迎えていますが
ややズレのあるパラレルワールドということで一つ
6 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/18(日) 23:31:06.56 ID:TZebd2E80
オーキド「さて、この星には君らもご存知の通り、ポケットモンスター、縮めてポケモンと呼ばれるそれはそれは不思議な生き物があちこちに生きている」

レイ「初めての接触の際に、かなり非友好的な接触をしてしまい、誠に申し訳ありませんでした。と議長に代わり謝罪させて頂きます」

オーキド「なになに、君らの同胞も突然のことで驚いただろう。幸いパルシェンには怪我ひとつついてなかった。むしろ侘びをするのはこっちかもしれんのう。負傷者が出ているだろう」

レイ「幸い、軽傷で済みました。今はピンピンしていますよ」

オーキド「それはよかった」

オーキド「さて、今回はわしとの会談が目的ではないのだろう? 要件を聞こうか」

レイ「はい、この男。シン・アスカを今日からこの地に滞在させてもらいたいのです」

シン「えっ!?」

オーキド「そうか〜、わしの口からはどうとも言えんが。我々も君らとは友好的な関係を築きたいと思っている。細かい手続きを受けさせてもらえるようにとりはかろう」

レイ「ありがとうございます。では、また後ほど」

シン「おい……!」

レイ「さっさと来い!」

シン「わかったよ」
7 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/18(日) 23:40:11.92 ID:TZebd2E80
シン「おい! どういうつもりだよ!!」

レイ「さっき話したとおりだ。お前はこれから、この星での生活を体験し、報告するんだ」

シン「なにも俺が行かなくても……」

レイ「別にスパイをしろってわけじゃない。互いの相互理解を深める第一段階だ」

シン「わかったよ……」

レイ「期日は三十日、延長したかったら帰還予定日の十日前に申請しろ」

シン「俺の生活に必要なものは?」

レイ「この星の住民の好意で約三千円相当の通貨とモンスターボールが5つ支給されている」

シン「なんだ? モンスターボールって?」

レイ「ポケットモンスターを捕まえる道具らしい。ここでの生活では必需品のようだな」

シン「その他は?」

レイ「お前は今からマサラタウンという地にある部屋での生活を送ってもらう。必要な物はこの紙に書いて今日中に俺に渡せ。明日届けてやる」

シン「もはや、腹を決めるしか無いってことか……」
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/18(日) 23:41:23.20 ID:9umz4VMSO
北斗の拳かと一瞬思った
9 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/18(日) 23:44:26.06 ID:TZebd2E80
―マサラタウン 空き家―

シン「レイの奴、帰っちまったな」

シン「今日は変な書類にサインさせられたり、身体検査したりで大変だった」

シン「言葉は通じるからいいけどさ」

シン「さて、疲れたな。この紙を明日までにオーキド博士に提出か……」

シン「なになに……安価は必要か――?」

シン「う〜ん。>>10だな」

シン「さて、今日は寝よう」
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/18(日) 23:47:00.25 ID:1d0i4CX70
なしで
11 : ◆xMIkrM8Bow :2011/09/18(日) 23:52:54.94 ID:TZebd2E80
―朝―チュンチュン

シン「朝……か」

―三十分後―

シン「よし、まずは昨日書いた書類をオーキド博士に提出しに行こう」

―オーキド博士の研究所―

オーキド「ほほう、安価はいらんのか?」

シン「俺もあったほうが楽だとは思ったんですけどね……」

シン「でも、自分の運命は自分で切り開きたいと思います」

オーキド「そうか……。最初の一匹を何かにするかで盛り上がることもないのか。少し寂しいのう」

シン「そうですね」
12 : ◆xMIkrM8Bow :2011/09/18(日) 23:59:52.43 ID:TZebd2E80
>>8
まぎらわしかったですね
スレタイにレイじゃなくてルナマリアを入れとけばよかったorz

シン「で、今日は何をすればいいんですか?」

オーキド「自分の運命は自分で切り開くんじゃなかったのか?」

シン「いやっ、さすがに何をしたらいいか本当にわからなくて……」

オーキド「まぁ当たり前じゃな。今日は君にこの地での生活を教える人間を紹介したいと思う」

オーキド「ママさ〜ん!!」

ママ「はい〜!!」

シン「この人は?」

オーキド「彼女は伝説のトレーナー、レッドの生みの親じゃ。彼女に教えをこえば、伝説のトレーナーに近づけるかもしれん」

シン「なんですか? トレーナーって?」

ママ「こっから先は私が説明するわ」
13 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/19(月) 00:11:33.56 ID:iKH+ralA0
ママ「まずこの世界に住むポケモンと人間が互いに助けあって生きていることは知ってるわね」

シン「はい」

ママ「そして、ポケモンをパートナーとして生きている……。つまり、ポケモンを使役できる人間のことをポケモントレーナーというのよ」

シン(つまり、MSに乗れる人間をMSパイロットっていうようなもんか)

ママ「で、この世界を知るにはポケモントレーナーとして様々な地を訪ね、各地のポケモンジムに挑戦するのが一番だと思うの」

シン「なるほど」

オーキド「つまり、シン君にはこれからこのポケモンを使って旅に出て貰いたいのじゃ」ポンッ

クイタラン「ぶもー!」

オーキド「こいつはクイタラン、イッシュ地方に住むほのおポケモンじゃ」

シン「へぇ、強そうですね」

オーキド「ただ、こいつはまだあまり大して強くない」

シン「じゃあ、どうすれば?」

オーキド「コイツと一緒に沢山ポケモンバトルを経験し、強くなるのじゃ!! 君の心と共にコイツの体や技も鍛えられていくだろう」

シン「なるほど……」
14 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/19(月) 00:15:40.02 ID:iKH+ralA0
「そうと決まれば、早速ボクと勝負だ!!」

シン「お前は!?」

キラ「ボクはオーブの代表としてこの地の生活を体験している」

キラ「君が旅立つ時と丁度タイミングがかち合ってよかったよ……さぁ、勝負だ!」

オーブぐんのキラがしょうぶをしかけてきた

シン「行けっ クイタラン!!」

クイタラン「ぶも〜!!」
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/19(月) 00:22:59.19 ID:488bTapDO
>>1がキラ厨じゃないことを祈り期待
16 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/19(月) 00:27:35.81 ID:iKH+ralA0
キラ「行こう! アイアント!!」

アイアント「シャアアアア!!」

オーキド「ポケモンに命令をするんじゃ!!」

シン(こいつの得意そうなこと……。やっぱり――)

シン「クイタラン!! アイツを焼き尽くせ!!」

キラ「そうはさせない!! アイアント! 目に向けて砂を!!」

クイタラン「ブモー!!」

アイアント「ショアアアア」ヒョイッ

シン「クソッ、外れた!!」

シン「クイタラン! 諦めちゃダメだ!! も一度焼き尽くせ!!」

キラ「挟むんだ! アイアント!!」

アイアント「ショアッ!!」

クイタラン「ボウッ!!」

ママ「そんな!?、相性ではクイタランのほうが有利なのに……」

オーキド「キラ君は補助技の砂かけを上手く生かして戦っておる。技術で相性の差を埋めているんじゃ」

クイタラン「ブモーう!!」

シン「クイタラン!! もう一度炎で焼き尽くせ!!」

キラ「もう一回砂を!!」
17 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/19(月) 00:31:38.05 ID:iKH+ralA0
シン「畜生!! なんで当たらないんだ!!」

キラ「挟め! アイアント!!」

アイアント「シャーオ!!」

クイタラン「ボモオオウ!!」

シン(そうか!!)

シン「クイタラン!! 挟まれた瞬間に炎をお見舞いしてやれ!!」

アイアント「ショアー!!」ガスッ

クイタラン「ふごあー!!」ボゥッ
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) :2011/09/19(月) 00:34:52.76 ID:5kl/31di0
北斗の拳だと思ったらガンダムなのね
19 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/19(月) 00:36:40.54 ID:iKH+ralA0
シン「クイタラン!!」

クイタラン「ぶも……」バタッ

アイアント「シャオウッ」カクッ

オーキド「非常に……、非常に僅差だったがこの勝負、キラくんの勝ちじゃ」

キラ「頑張ったね、アイアント」

クイタラン「ぶもぅ」

シン「そんな情けない顔するなよ……。お前もよく頑張った、次は絶対に勝とうな!!」

シン「戻れ、クイタラン」ヒョゥッ

キラ「さて、ボクはそろそろ行くよ。シン君、君も頑張ってね」

シン「次は俺が勝ちますからね……!」

キラ「そうなるといいね」スタスタスタ

20 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/19(月) 00:42:16.69 ID:iKH+ralA0
―翌日―

シン「居ても立っても居られなくなりました。俺、こいつと一緒にもっと強くなりたいです!!」

オーキド「そうかそうか、負けから色々学んだようじゃな。つまり、次は勝てるかもしれないということじゃ」

シン「同じ手は喰いません。いろいろありがとうございました。ママさんも!」

ママ「たまには帰ってきなさい。躓いたら一人で悩まないで……。まぁクイタランちゃんがいるから大丈夫よね」

クイタラン「ぶもっ!!」

シン「じゃあ、行きますね!!」

キオツケテイクンジャゾー カラダニキヲツケテネー

シン「タウンマップによると……、まずはトキワシティだな」
21 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/19(月) 00:58:11.32 ID:iKH+ralA0
―1番道路―

シン「よし、このあたりのポケモンはだいたい二撃か三撃で倒せるようになってきたな」

クイタラン「ぶもぅ!」

シン「よし、もう少しでトキワシティだ。着いたら一休みしようか」

―トキワシティ―

シン「ここがトキワシティか……。なんかマサラタウンに比べて建物が多いな」

クイタラン「ぶもぅ」

―ポケモンセンター―

シン「ポケモンを休ませたいんですけど」

ジョーイ「はい、初めての方ですね。トレーナーカードを作る手続きが必要になりますが?」

シン「お願いします」

―暫し後―

シン「うん、だいぶ疲れはとれたな」

クイタラン「ぶもっ」

シン「そういえばお前、新しい技を閃いたんだよな」

シン「嗅ぎ分ける……か。これで舌で舐めるがノーマルタイプに効くようになるんだな」

シン「タイプとかの関係性の話、ちゃんと聞いとけばよかった。そのへんの関係性を熟知すればバトルが今よりグッと楽になるのにな……」

「そこのお前!!」
22 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/19(月) 01:18:04.62 ID:iKH+ralA0
爺さん「ヒック、おぬし新米トレーナーじゃな。よかったらポケモンの捕まえ方を教えてやろうか?」

シン(そういや俺、ポケモンの捕まえ方も知らないんだな)

シン「はい! 是非お願いします!!」

やせいのコラッタがとびだしてきた!

爺さん「すばやく、こぅ、投げるのじゃ!!」ヒョゥン

ボム ボム ボム カチッ

やった! コラッタをつかまえたぞ

爺さん「とまあこんな具合じゃ、傷つければ捕まえやすくなるがワシはあんまり好かんな」

シン(なるほど、試しに一匹捕まえてみるか)

―二十二番道路―

シン「いたぞっ! あいつを捕まえよう!!」

やせいのニドラン♂がいたぞ!

シン「行けっ!! クイタラン!!」

クイタラン「ぶもぅ!」

シン「クイタラン! 舌でなめろ!!」

ニドランはまひじょうたいになったようだ

ニドランはからだがしびれてうごけない

シン「行けっ! モンスターボール!!」

ボム ボム ボム カチッ

やった! ニドラン♂を捕まえたぞ!!

シン「よし、まひなおしを飲ませて、きずぐすりをつけてやろう」

ニドラン♂「ビャオウ!」

シン「よし、元気になったな」

キラ「あれ? シン君じゃないか!?」

シン「俺より速く出たのに、まだこんなところにいたんですか?」

キラ「うん、こっから先はジムバッチを全部持ってないと行けないみたいだね」

シン(ジムバッチってなんだろ? でも聴くのは無知を晒すみたいでやだな)

キラ「せっかく会ったんだ。勝負、するよね?」

シン「望むところですよ!!」
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) :2011/09/20(火) 18:00:19.72 ID:O/O1qCZAO
まさかのクイタランとはw
支援
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/20(火) 18:17:51.39 ID:WGnhJmH8o
なんだ南斗聖拳のふたりじゃないのか
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/20(火) 22:13:48.15 ID:LLfar3ODO
なぜにクイタランなのか
なぜクイタランなのか
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/20(火) 22:55:03.48 ID:3VSKnJyco
二人の初期ポケモンに悪意を感じるwwww
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/21(水) 01:13:44.36 ID:fVePfRZYo
てっきり北斗かと・・・

戦後ならキラはシンのことシンって呼ぶんじゃないかな
でも、この発想はなかったw
期待
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/09/21(水) 13:25:12.02 ID:uuoEjk0+o
ポケモンは金銀までしか知らない俺に
タイタランとアイアントについてkwwsk
29 : ◆xMIkrM8Bow :2011/09/21(水) 14:30:45.26 ID:86X4SGNZ0
>>24
本当に申し訳ありませんでした
次に種死ネタを使うときはルナマリア入れるんでもう許してください

>>27
近いうちにこの世界の状況をまとめた文を投下したいと思いますが
簡単に言うと戦争が終わったわけでわなく膠着状態となっています
ですが、ブルーコスモスが潰れ議長とラクス側の和平が表向きは成立したため戦争が終わったと書いています。

>>28
クイタランはブラック&ホワイトに出てきたポケモンで
自分に読み合いの重要さを教えてくれた良ポケです
アイアントはそのクイタランのライバルですがクイタランより強いというのが一般的な見解のようです
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/09/21(水) 14:37:32.89 ID:uuoEjk0+o
>>29thx
アイアントってアイアンのアントなのか…
クイタランはアリクイからきてんのかな
31 : ◆xMIkrM8Bow [age]:2011/09/21(水) 14:40:39.40 ID:86X4SGNZ0
>>30
すいません。由来を書くのを忘れてました
それで合ってます
32 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/21(水) 14:47:06.93 ID:86X4SGNZ0
キラ「じゃあ、僕から行くよ!!」スッ

キラ「行けっ! トランセル!!」ポンッ

トランセル「……」

シン「なんか硬そうなやつだぞ……。よしっ! 行くんだ!! クイタラン!!」

クイタラン「ぶもー!」

シン「クイタラン! 焼き尽くせ!!」

クイタラン「ふもぉっ!!」ボォーッ

キラ「はじき返せ! かたくなる!!」

トランセル「……ッ」

シン「よしっ、どうやらよく効いてるみたいだ……」

キラ「ダメだ、相性が悪いッ!!」

シン「トドメだ! 焼き尽くせぇッ!!」

クイタラン「ぶもぉっ!!」バァーッ

キラ「そうはさせるかっ!!」
33 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/21(水) 14:53:38.04 ID:86X4SGNZ0
キラ「戻れ! トランセル!!」

シン「なにが出てくるか知らないけど! 押し切れ!! クイタラン!!」

クイタラン「ぼぉぉん!!」バァッー

キラ「任せたよ! アイアント……」

アイアント「シャーン!!」

シン「虫ポケモンには炎がよく効くんだ! ミスを犯しましたね!!」

キラ「ちいっ!」

アイアント「シャー……」バタッ

シン「ってことは残りはあのサナギ野郎だけだ!!」

キラ「くそっ! でも、僕は諦めない!!」ポンッ

トランセル「……」

シン「俺はあんたに勝つんだ! 今日、ここで!!」

クイタラン「ぶもぉっー!!」ボォァッ!

トランセル「…………ッ……」バタッ

シン「よっしゃあああああ!!」
34 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/21(水) 15:01:56.41 ID:86X4SGNZ0
キラ「君の手持ちポケモンと相性が悪かったようだね……」

シン「負け惜しみですかぁ?」

キラ「そういうつもりじゃないさ」

キラ「じゃあ僕はみんなを休ませないと……。次は、絶対勝つからね……!」スタスタスタ

シン「俺はこいつらみんなともっと強くなる! そして……もう、絶対に負けない!!」

クイタラン「ぶもぉぉっ!!」

―トキワシティのポケモンセンター―

シン「ふぅ、フレンドリィショップで買い物とかしてたら、だいぶ遅くなっちゃったな……」

ニドラン「シャアアアア!!」

シン「お前も結構強いよな。驚いたよ」

クイタラン「ぶもぉ」

シン「お前たちともっと強くなりたい! 明日は朝一でトキワの森だ!!」

ニドラン「シャアアアア!!」

シン「じゃあ、そろそろ寝るか。みんな、もどってくれ!!」
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/21(水) 17:03:59.67 ID:J0KdyC+60
ニドランだと?
ニドキング先生のお通りか?
力尽くパねぇっす
36 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/21(水) 21:49:29.98 ID:86X4SGNZ0
―プラント―

デュランダル「なるほど、彼は無事、エリアPOKEでの生活を体験できているようだね」

レイ「はい、本日付のレポートも、今送られてきました。あいつは、ポケモントレーナーとして各地で戦い続けるそうです」

デュランダル「やはり彼も戦士か……、新しい生き方を模索してるようにも見える。こういった話を聴くたびに、ディスティニープランの強行を中止してよかったと思うよ」

レイ「あと、シンの情報によると……、オーブからキラ・ヤマトが派遣されているようです」

デュランダル「ちいっ、シンを送り届けた後、暫く警備が緩んだ所を狙われたか……」

レイ「ですが、シンはキラ・ヤマトにポケモンバトルで勝っています。あいつがいれば彼らも下手なことはできないでしょう」

デュランダル「そういう問題ではない! もしも彼らにポケモンがこれからの軍事を左右できるほどの強力な生物だと地球圏の輩にバレてしまったら……」

レイ「先の戦争で軍事力が疲弊した彼らが、ポケモンに手を伸ばすのは時間の問題……」

デュランダル「エリアPOKEの住民は実に平和的なな生活を歩んでいる……。我々から戦火を飛び火させたくはない」

レイ「自分も同じ意見です。シンには警戒するよう言っておきます。そして、彼らの動きにももっと気を配りましょう」

デュランダル「そうだな、少しづつでも私たちにできることをやっていこう」
37 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/21(水) 21:51:14.95 ID:86X4SGNZ0
☓ もしも彼らに
○ もしも彼らから
38 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/21(水) 22:01:49.68 ID:86X4SGNZ0
―トキワの森―

シン「よしっ! 急いで抜けて昼までにはニビシティに到着しよう」

むしとり少年「おい!? お前もトレーナーだろ!! ちょっと相手してみろ!!」

シン「いいぜ! 相手になってやる!!」

― ―

シン「ふぅ、だいぶ進んだな。むしとり少年に絡まれることもあんまり無くなってきたな!!」

「おい! 俺のポケモン返せよ!!」

シン「なんだ?」

エリートトレーナー「おいおい……。敗者は勝者の言うことを素直に聞くもんさ? 賞金の代わりじゃないか」

むしとり少年「賞金ならあげたじゃないか! なんでだよ?」

エリートトレーナー「はんっ! あんなはした金で満足できるか!!」

シン「いるんだよな〜、ちょっと周りより強いからって調子にのって好き勝手する奴!!」

エリートトレーナー「なんだ! お前!!」

シン「ポケモンはトレーナーの魂みたいなもんだ!! 返してやれよ!!」

エリートトレーナー「お前……。金持ってそうだな……。いいぜぇ! 勝負だ!!」

エリートトレーナーのマモルがしょうぶをしかけてきた

マモル「いけっ! ガーディ!!」

ガーディ「ワオーン!!」

シン「相性は五分と五分! 行こうぜ! クイタラン!!」

クイタラン「ぶもおおおおう!!」
39 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/21(水) 22:11:34.11 ID:86X4SGNZ0
ガーディのいかく!!

クイタランのこうげきがさがった

シン「クイタラン! 気を引き締めていけ!!」

シン「しめつけろ!!」

クイタラン「ぶもっ!」

マモル「ひのこだっ!!」

クイタランはもらい火でほのおわざのいりょくがあがった

マモル「こいつっ!? 炎タイプなのか?」

シン「いけぇ!!」

ガーディ「ワオン!!」

シン「やっぱ威力は期待できないな……。至近距離で焼き尽くせ!!」

マモル「噛み付くんだ!!」

クイタラン「ぶほっ!」

シン「ひるんじまった!!」

マモル「はははは! 噛み付いてしまえ!!」

シン「今度こそ焼き尽くせ!!」

クイタラン「ぶもぉっ!!」バァッ!

シン「いいぞ!!」

クイタランはオボンのみをやきつくした

マモル「なにぃっ!!」

マモル「もう一度噛み付け!!」

シン「止めだ!! 炎の渦!!」

クイタラン「ぶばーっ!!」

ガーディ「キャオウン!!」バタッ

シン「よし!!」
40 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/21(水) 22:19:58.47 ID:86X4SGNZ0
マモル「くそっ! こいつだァ!!」ポンッ

ビードル「ビーン!!」

むしとり少年「ああ! ボクのビードル!!」

シン「汚ねぇぞ!! 行けっ!! モンスターボール!!」

マモル「なにっ!!」

やったぁ! ビードルをつかまえたぞ!!

むしとり少年「ふぅ……。焼かれずにすんだ!!」

マモル「チッ! 覚えていやがれ!!」タッタッタッ

シン「ほら、これ!」

マモル「ありがとう! お礼と言っちゃあなんだけど、これをあげるよ」ヒョイッ

シン「なんだ? これ?」

マモル「ポケモンのタマゴなんだ。親父が大好きなポケモンが生まれるはずなんだ」

シン「いいのか?」

マモル「ボクは体があんまりよくなくてね……あまりポケモンを鍛えてやれないんだ」

マモル「でもキミなら、コイツをきっと上手く育ててくれるハズだ!!」

シン「わかった! コイツは責任をもってちゃんと育てるよ!!」

マモル「孵ったら是非見せてくれよ!」

シン「もちろんさ!!」
41 : ◆xMIkrM8Bow [age]:2011/09/21(水) 22:33:50.86 ID:86X4SGNZ0
―ニビシティ―

シン「ふぅ……。やっとニビシティだ」

シン「あんな迷路状になってるなんてな……お陰で夕方だ」

シン「今日はポケモンセンターで休もう」

―ポケモンセンター―

ジョーイ「では、ポケモンを休ませますね」

「あなたも、ニビジムに挑戦しにたの?」

シン「えっ!?」

ミニスカート「私は昨日トキワの森を抜けてきたの。今日は体制を整えて、明日挑戦するんだ」

シン(そういえば、トレーナーの腕を試す場所だって話だったよな)

シン(ちょっと行ってみるか)

シン「ああ、俺も挑戦するよ。順番的には君の後になるだろうけどさ」

ミニスカート「そっかぁ、新米トレーナーってこの時期珍しいらしいから心細かったんだ〜。絶対あなたより先に手に入れてみせるね、ジムバッジ」

シン(ジムバッジはポケモンジムでもらえるのか〜。へぇ〜)

シン「さて、じゃあ俺そろそろ行くよ。また明日!」バイバイ

ミニスカート「うん、また明日」
42 : ◆xMIkrM8Bow [age]:2011/09/22(木) 23:24:30.95 ID:+Pa1tPF80
―翌日―

シン「なんだってんだよ、この騒ぎは……」

ジョーイ「皆さん! 落ち着いてください!!」

トレーナー1「ポケモンを奪われて落ち着いてられるか!!」

トレーナー2「どういうことか説明してもらおうじゃねえか!!」

ミニスカート「あ、おはよう!」

シン「ああ、おはよう。朝から大騒ぎだな、いったいどうなってるんだ?」

ミニスカート「それが、集中治療室に預けられてたポケモンが数匹盗まれちゃったらしいの……」

シン「そうなのか。許せないな……!」

ミニスカート「そうだよね。警察の調べによると犯人はロケット団らしいんだけど……」

シン「ロケット団って?」

ミニスカート「ポケモンマフィアの集団で、ポケモンでいろんな悪事をやってるの。まさか、この街も被害に遭うなんて……」

シン「で、そいつらは何処にいるんだ?」

ミニスカート「トキワの森で身代金とポケモンを交換しようとしてるって話よ」

シン「俺、ちょっと行ってくる! 上手く行けば取り返せるかもしれない!!」

ミニスカート「そんな……、危ないよ!?」

シン「目の前で悪事が行われてるのに、指を銜えてみていられるか!!」ダッダッダッ!!
43 : ◆xMIkrM8Bow :2011/09/22(木) 23:29:05.23 ID:+Pa1tPF80
R団の下っ端A「へへへ……。とうとうロケット団が表の世界に現れる日が来たんだなぁ」

下っ端B「これもあんた達のおかげですわぁ。これからもよりよい関係を築いて行きましょ?」

???「なに、アタシ達は当たり前のことをしただけさ」

???「そうそう、ポケモンを虐待するなんて、とんでもない連中だ」

下っ端A「アイツらは金で解決しようとしてきます……。あなた達に是非懲らしめていただきたい」

???「まかせときな! 全ては平和のためにさ!!」
44 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/22(木) 23:41:07.21 ID:+Pa1tPF80
―トキワの森―

シン「チッ、やっぱり入り組んでるなぁ。これは骨が折れそうだな」

ロケット団の下っ端「なんだ! むしとり少年は全員追っ払ったはずだぞ!」

シン(あからさまに怪しいヤツだ、ここは遠まわしに話を聞いてみよう)

シン「おい、ロケット団がポケモンを盗んだって本当なのか?」

下っ端「あん? 俺がそのウワサのロケット団よぉ!! 知りたきゃ、実力で確かめてみな!!」

シン(よし! アホで大助かりだぜ!!)

ロケットだんのしたっぱがしょうぶをしかけてきた

シン「行こうぜ! ニドラン♂!!」

ニドラン「ギャーオ!!」

下っ端「行きなぁ! アーボォ!!」

アーボ「シャーオ!!」

アーボのいかくでニドランの攻撃が下がった

シン「ホント厄介だよなぁ。それ」

下っ端「噛み付けェ!!」

シン「つつくだ!!」

ニドラン「ギャオー」

アーボ「シャーン!!」

シン「クソッ!! 全然堪えてない!!」

下っ端「へへへ、どうだぁ! コイツの自慢の攻撃は!!」

シン「ちくしょー! 戻れっ、ニドラン!!」シュン

シン「行けよ! クイタラン!!」ポンッ

クイタラン「ぼおおう!!」

下っ端「隙だらけだァ! 蛇睨み!!」

クイタラン「ぼうっ」

シン「へへ、クイタランにそんな小細工が通じるか!!」

下っ端「クソッ、運が悪いゼぇ!!」

シン「焼き尽くせ!! クイタラン!!」
45 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/22(木) 23:57:15.89 ID:+Pa1tPF80
クイタラン「ぶもぅ!!」バオゥッ

アーボ「シャガーッ!!」

下っ端「ちぃっ、ここでアーボをやられてたまるか! ひとまず隊長に報告だ!!」ズタタタタタ

シン「おい! 待てよ!!」

― ―

シン「ちいっ、だいぶ奥まで来ちまった!」

???「待ちな!!」

シン「ちいっ! 誰だ!!」

ヒルダ「あんただね、この地でポケモンの実験なんかやってんのは!!」

シン「はぁっ!?」

マーズ「おっとボウズ、お前は囲まれてるんだ。おとなしくしたほうがいい」

シン「お前ら、ここの人間じゃないな!!」

ヘルベルト「そういうお前はどうなんだ? 俺らと同じにおいがするぜ」

シン(こいつら……。一体何者なんだ?)

シン「俺が言いたいことは一つ、盗んだポケモンを解放するんだ!」

ヒルダ「嫌だね、お前らがポケモンを悪用してることは知ってるんだ。みすみす返すかよ!!」

マーズ「さて、俺らは急いでるんだ。ちょっと手荒な真似をするが、許してく」

シン「はぁっ!!」

マーズが言い切らないうちに素早く真後ろに立っていたヘルベルトを蹴りつける
ヘルベルトを気絶させるには至らなかったが、彼が片膝をついているうちに距離を取り、囲みを抜けた

シン「お前らと噛み合わない話をしてる暇はない!! 返す気がないなら! 実力で取り返す!!」シュン

シン「行けよ! クイタラン!!」

クイタラン「ぶもぉぅ!!」

マーズ「オフザケも程々に、な!!」パァンッ
46 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/23(金) 00:07:35.87 ID:jWDfsZCJ0
クイタラン「ゴフッゥ!!」

シン「こいつ……。ポケモンを銃で撃ちやがった!!」

ヘルベルト「この程度で死にはしないさ、なにせお前らに改造されたポケモンなんだろ?」

シン「ワケのわからないことをゴチャゴチャと……!!」

シン「戻れ、クイタラン」シュン

ヒルダ「なんだい? 抵抗を辞めるのかい? そりゃいい、こっちも人を傷つけたくなんか無いからね」

シン「お前ら、もう許さないっ!!」

すばやく懐に手を伸ばしハンドガンを取る。射撃はあまり得意じゃないがそんなこと言っている場合じゃないだろう。

シン「はあっ!!」パアンッ

マーズ「があああっ!!」

マーズの膝を狙って引き金を引く。命中の確認もせずに走りだす。追ってくる足音の数を数えれば命中したか否かはわかるのだから。

ヒルダ「ちいっ、アイツら、きっとブルーコスモスだ!! 壊滅したと思ってたが違うようだね!」

ヘルベルト「どうします?」

ヒルダ「アレを使うよ! アイツ等の根城をぶち壊す。じゃないときっと、取り返しが付かないことになるよ!」

マーズ「アレなら、足をやられててもなんとかなるな……」

ヒルダ「さぁ、行くよ!!」
47 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/23(金) 00:20:59.98 ID:jWDfsZCJ0
おかしい――。誰も自分を追ってこない。
違和感を感じつつもシンは茂みに飛び込んだ。

シン「なにが一体どうなってるんだ」

アレはどうみても外部の人間だ。シンの他にも数人のナチュラルやコーディネイターがここで生活しているようだが。あんな過激な連中が、ここでの生活を許されるわけがない。
実際、シンが懐に忍ばせていたハンドガンも、非常時のためと二時間ほど頼み込み、ようやく持ち込みが許可されたシロモノだ。
マガジンは既に装填されているもののみ、換えはない。

シン「チックショー、あんな奴らがいるなら銃一丁じゃ足りないだろ……!」

毒づきながら、シンはプラントから配布された連絡装置を操作する。
あまりピンとこないがここからプラントという長距離というレベルじゃない程遠い場所にに繋がるのだから、相当すごいシロモノなのだろう。
機械的な呼び出し音が数回なった後、ひどく懐かしいとさえ感じるレイの声が聞こえる。

レイ『シンか、これを使ったってことは緊急事態なんだな』

シン「あきらかに外部の人間と戦闘になった。銃一丁じゃどうしようもない。えんご……」

シンがそこまで言いかけた所で凄まじい音が響く。
音の発生源はかなり近い場所のようだ。

レイ「おい! どうした……!」

シン「なんかすごい音が響いてるんだ」

シンは視界の悪いこの森では到底見えるはずもないだろうに、音の発生源と思わしき所に目を向けた。

シン「嘘……、だろ!?」
48 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/23(金) 00:31:35.45 ID:jWDfsZCJ0
そう、大抵のものは高々とそびえる樹木に邪魔され見えないこの森で、『それ』は見えてしまった。

シン「モビル、スーツだ……街に向かっているように見える」

レイ『なに……!?』

さすがのレイも動揺を隠せないようだ、実際シンも驚いている。こんなことはありえないはずなのだから。

シン「ドムだな、あれは……」

なかば放心状態となってはいるが、どうにか心を落ち着かせて告げる。

レイ『わけがわからない……!? だが、まだお前にはできることがある!!』

シン「はっ!? モビルスーツもないのにどうやってアイツらを止めればいいんだよ!!」

レイ『今からディスティニーをお前のいる地点を目安に投下する』

シン「本気で言ってるのか!? 人が下敷きになるかもしれないんだぞ!!」

レイ『幸いお前のいる地点は森だ、奴らのモビルスーツに怯えて森にいるポケモンも逃げ出してしまっているはずだ』

シン「覚悟を決めるよ。ここで動かなきゃ、きっと沢山の人が死んでしまう」

レイ『援護部隊を急がせるがあまりアテにするな、お前一人で全滅させるつもりで行け!!』

シン「ああ!!」
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/24(土) 00:23:09.20 ID:Osed4Moro
ポケモンバトルしろよwwww

50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/24(土) 10:27:41.87 ID:vpHshtQIO
ガキがイシツブテ(20kg)合戦したりチャンプのカイリューが放ったはかいこうせんくらっても一言二言話すくらいの余裕があるポケモン世界の人間とコーディってどっちが強いの?
51 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/24(土) 11:34:22.84 ID:Ap8gis0N0
>>49
ありがとうございます
あまりにも拙すぎる文ですが完成まで頑張っていこうと思います

>>50
圧倒的差でポケモン世界の人間です
議長はそういったことも含めてポケモン世界の人間と友好的な関係を築き
現在の地球とプラントの戦争を、膠着状態から完全な和平に持って行こうと目論んでいます
52 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/24(土) 15:59:39.32 ID:Ap8gis0N0
では、だいぶ遅くなりましたが
この作品の補足説明をしたいと思います

時間軸はガンダムの方は正史での終戦から3ヶ月後、ポケモンは金銀の主人公が旅立ったあたりです

パラレルワールドということで、正史からの変更点が多々あります
・アスランは脱走の際、ミーアを説得することに成功し、メイリンを連れ出さなかった
・ディスティニーとレジェンドの追撃でミーアが死亡、アスランは正史通り重傷
・メサイア攻防戦の詳細が変わり、ミネルバクルーはほぼ生存

上記の点が主な変更点です
なお、アスラン脱走より前に死亡したキャラクターは全員死亡しています
53 : ◆xMIkrM8Bow [age]:2011/09/24(土) 16:12:38.65 ID:Ap8gis0N0
―プラント―

デュランダル「驚いたな……。まさかモビルスーツまで持ち込むとは……」

レイ「エリアPOKEの衛星軌道上を監視していた部隊の処遇は後でも考えられます。今は一刻も早く事態の鎮圧に当たるのが賢明です」

デュランダル「そうだな……。ディスティニーの使用を許可する。なぁに、後のことは私に任せてもらおう」

レイ「はっ、では後ほど……」タッタッタッ

デュランダル「レイの提案を受けて正解だったな。クライン派、まさかここまで増長するとは……侮れんな……!」

―トキワの森―

レイ「通信機を切れ。ディスティニー投下後はおそらく使いものにならなくなる」

シン「ああ。わかった」

レイ「健闘を祈る」ガチャ

シン「さて、後は待つだけだ……」

―ニビシティ―

ヒルダ「建物は壊さないようにしな……。ここで戦争をやりたいわけじゃないんだ」

ヘルベルト「へへっ……! さぁ、どこが奴らの根城だ?」

R団の幹部『おそらく、あの建物だろう』

マーズ「さて、まずは勧告といくか!」
54 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/24(土) 16:22:41.47 ID:Ap8gis0N0
―トキワの森―

シン「来た……!」

衝撃に備え目と口、そして耳を覆い、再び茂みに転がり込む
それからものの数秒で、地響きと大量の砂塵がシンを襲った

シン「よしっ、大丈夫だ」

シンは立ち上がると巨大な鉄の塊に向かって走りだした

―偽装コンテナ―

シン「久しぶりだな……ここも」

メサイア攻防戦は、敗北こそしなかったものの議長の立場を弱めるには十分な失態だった
議長側と言っても過言ではないほど議長からの恩恵を身に受けていたシンは、終戦後はレイと共に補給部隊とは名ばかりの随伴歩兵のような業務を行う、半ば懲罰部隊の所に配属されていた

シン「ルナは辞めてよかったよ……。あんな所にいたら、参っちまう」

慣れた手つきでコンソールを操作し、機体を立ち上げる
フェイズシフト装甲が帯電し鮮やかに色づく。そして、シンは誰ともなしに呟いた

シン「シン・アスカ、ディスティニー、出るぞ……!」

帰って来るべき場所に帰ってきた。なぜかそんな気分になった
55 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/24(土) 17:02:34.52 ID:Ap8gis0N0
―ニビシティ―

マーズ「へへっ、だんまりかい?」

数分ほど降伏勧告を行ったがそれに答えるものはなく、あたりは静まり返っている

ヘルベルト「みんな避難しちまったんじゃないか?」

マーズ「そりゃいいや、仕事が楽になる」

ヒルダ「馬鹿な事言ってんじゃないよ、アタシ達の目的はあの建物だけだ。他に被害は加えずに、とっとと終わらせるよ!」

シン「だあアアアァッ!!」

上空からディスティニーが降下しながらフラッシュエッジを抜き放ち投擲する。だが、あくまで牽制目的だ

シン「おまえら! モビルスーツなんか持ちだして……! ここは関係ないだろ!!」

ヒルダ「いや、大アリだね。ザフト軍は次にポケモンを軍事利用するんだろぅ?」

シン「デタラメを!!」

ヘルベルト「なら、コイツを見て言い訳が出来るのか!?」

シン「やめろぉッ!!」

ヘルベルトのドムは銃口をニビの博物館へと向け、引き金を引いた

シン「タダの博物館じゃないか!! なんで壊すんだよ!! 人が避難してたらどうするつもりだぁ!!」

ヘルベルト「いや違うね、この惑星には化石を復元する技術があるんだろ?」

マーズ「それで暴れん坊共を大量に量産しようってご算段だろ?」

ヒルダ「いわばコイツは武器庫さ!! あんたらザフトのねぇ!!」

シン「ふざけたことを!! うおおおおおお!!」

正直周りへの被害を考えると射撃武器は使いたくない。両側頭部のCIWSが使えるか使えないかだ

シン「とっとと終わらせてやる!!」

フラッシュエッジのビーム刃を延長しビームサーベルのようにする

ヒルダ「無駄な流血は避けたいんだけどねぇ」

シンの行動に対し、三人組もビームサーベルを抜き放つ

シン「てえええい!!」

シンがフラッシュエッジを一直線に投げる

マーズ「ぐああああああ」

ヒルダ「サーベルを投げた!?」

シン「だああああああああ!!」

素早くヘルベルト機に肉薄、右の掌底に内蔵されたパルマフィオキーナでヘルベルトのドムの頭部カメラを潰す

シン「最後は! オマエだああああああ!!」

光の翼を展開、残像を描きながらヒルダ機の頭部を掴む

ヒルダ「馬鹿な!! 三対一だったんだぞ!!」

直後、ヒルダ機のドムトルーパーのメインカメラも、ヘルベルト機と同じように、潰れた
56 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/24(土) 22:10:59.63 ID:Ap8gis0N0
―ニビシティ―

シン「でも……」

ジュンサー「この地域のことはこの地域で解決します。ニビシティを守ってくれたことは感謝するけど、この件へのこれ以上の深入りは契約違反よ」

シン「……はい」

ここに立ち入るときに書かされた契約書の内容を出されては、さすがにこれ以上駄々をこねるのは愚策だ
不安は残るが彼らの処遇は彼女達に任せよう

ジュンサー「腑に落ちないところはあるでしょうけど、規則なの」

シン「わかってますよ。失礼します」

―ポケモンセンター―

デスティニーはオーキド博士が保管してくれるらしいので預けた
正直、またテロリストが現れることも考えると、これからの移動は全てデスティニーで行いたいくらいだったし、自分の機体を他人に好き勝手されるのは気が引けた

シン「でも、しょうがないよなぁ」

今のシンはポケモントレーナー、この世界の法に従わなくてはいけない

シン「さて、レイに連絡しないと」

通信機のスイッチを入れ、レイを呼び出す。無機質なコール音が部屋に響く、しばらくして、レイの声が聞こえた

レイ「遅いぞ。戦闘終了時は勿論、なにかあればすぐに報告しろ」

シン「わるかったよ……」

レイ「まぁいい。お前の説教に時間を裂いてるヒマはない。例の連中はどうなった?」

シン「しょっぴかれたよ。機体ごと、この星の警察にさ」

レイ「まぁ当たり前だな。で、デスティニーはどうした? そのままなら回収部隊を向かわせるが?」

シン「オーキド博士が適当な場所に移して保管してくれるってさ。明日連絡が来る予定だ」

レイ「おい……。今からでもいい、移動作業に立ち会ってこい」

シン「なに!?」

レイ「あの中にはザフトの軍事機密が詰まってることぐらいお前もわかっているはずだ。わかったなら中を調べられないうちにとっとと行け」

シン「あいつらにモビルスーツが」

レイ「扱えないとタカを括って軍事機密を漏洩するのか?」

そこまで頭が回っていなかった。今のレイの一言で、シンは目が覚めた
平和ボケしていた。この世界にきてからそんな基本的なことまで忘れてしまうとは
急いで向かはなくては

シン「……わかったよ。急いで行ってくる!」

レイ「お前にしては素直だな」

シン「無駄話は後だ、じゃあな」ピッ
57 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/24(土) 22:22:53.20 ID:Ap8gis0N0
幸い、ポケモンセンターを出た所では、デスティニーの運び出しに苦戦している作業員の姿があり、シンは安堵した
健闘の結果、デスティニーは後日ザフトが回収することになり
それまではマサラタウンにある草原に、雨風に晒されないようビニールシートを被せて安置するという、非常に乱雑な処置となった

シン「ふぅ……。回収部隊が来るまでは、しばらくマサラタウンにいないとな」

―翌日―

ザフト士官「お疲れ様でした。では、我々はプラントに戻ります」

シン「ああ、回収してくれて感謝するよ」

ザフト士官「任務、頑張ってください」

こうして無事、ザフトの輸送艦はエリアPOKEから離れていった

シン「さて、俺ももっと頑張らないとな」

―翌日―

シン「ふぅ、なんとかニビシティに着いたぞ」

朝がくるなりシンは急いでニビシティに戻ってきた

シン「へへ、道中でまたトレーナーと戦ったからな。みんな強くなったぜ」

そして、シンはポケモンセンターで一休みし、ニビジムへと足を進める
58 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/24(土) 22:39:55.04 ID:Ap8gis0N0
タケシ「久しぶりだな……。俺までたどり着く挑戦者は」

シン「そうなのか。俺、結構才能あんのかもな」

タケシ「自惚れるのは勝手だが。自信過剰は足元をすくわれるぞ」

シン「こい!!」

ジムリーダーのタケシがしょうぶをしかけてきた

タケシ「こい! イシツブテ!!」

イシツブテ「ガシャー!!」

シン「さあ! 行こうぜ!! クイタラン!!」

クイタラン「ぶもぉー」

シン「クイタラン! 新しい技を見せてやろうぜ、炎の渦だ!!」

クイタランのほのおのうず しかし、こうかはいまひとつのようだ

シン「なに!?」

タケシ「はははは、ほのお技を律儀に打ってきたか」

タケシ「イシツブテ! ロックカット!!」

イシツブテ「シャーオ!」

シン「体が、スマートに!?」

タケシ「ロックカットは、自身を身を削り、すばやさを上げる技だ」

シン「舌で舐めろ! クイタラン!!」

タケシ「岩落とし!!」

イシツブテ「シャンッ!!」

シン「速いっ!!」

こうかはばつぐんだ

クイタラン「ボォォン!」

タケシ「根本的に相性がわるいんだ、ほのおにいわはなぁ!」

シン「くそっ、まだなにか手があるはずだ!!」
59 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/24(土) 23:10:58.50 ID:Ap8gis0N0
シン「俺の手持ちはまだある! クイタラン! 戻れ!!」

タケシ「はははは、なにが来ようと押しつぶしてやる! 岩落とし!!」

シン「お前に任せた! ニドラン!!」

ニドラン♂「シャオーン!!」

シン「二度蹴りだ!!」

タケシ「なにっ!?」

こうかはばつぐんだ にかいあたった

ニドラン「シャオ! シャッ!!」

イシツブテ「シャゴーゥ!!」

シン「へへっ、よく効いてるな。この調子だ! ニドラン!」

タケシ「くっ、岩落とし!!」

シン「怯まずに行け! 二度蹴り!!」

イシツブテは倒れた

タケシ「なるほど、こっちの切り札を使わざるを得ないな。行けっ! イワーク!!」ポンッ

イワーク「ガアアアアン!!」

シン「二度蹴りだ!!」

タケシ「怒るんだ! イワーァク!!」

イワーク「ガアアアアオン!!」ガンッ

ニドラン「シャーオ!」

シン「速いっ! ロックカットは使われてないはずなのに!?」

タケシ「イワークは意外と俊敏でね」

シン「だが、耐えた。行けっ!!」
60 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/24(土) 23:17:04.85 ID:Ap8gis0N0
イワーク「ガアアアアアアン!!」

イワークのいかりのボルテージがあがった

タケシ「怒るはそのみが痛めつけられれば痛めつけられるほど威力の上がる技!」

タケシ「止めだ! イワァァァク!!」

イワーク「ガアアアアアン!!」

ニドラン「シャアアアオ……」ガクッ

シン「戻れ! ニドラン!!」シュンッ

タケシ「さあ、次のポケモンを出せ!」

シン「言われなくても……、行け! クイタラン!!」

クイタラン「ぶもぅ!!」

タケシ「手負いのクイタランに怒りが耐えられるかな!! 行け!!」

シン「クイタラン! 舌で舐めるだ!!」

クイタラン「ボゥッ!!」ペロリッ

イワーク「ガアアアアアン!!」

イワークはまひじょうたいになった

タケシ「なに!?」

シン「止めだぁ!! 炎の渦!!」

クイタラン「ぼおおおおおう!!」

イワーク「ガアアアアアア……」ガクッ
61 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/25(日) 20:51:56.61 ID:ptpX4m3j0
シン「よし! 俺の勝ちだ!!」

クイタラン「ぼおおおおう!!」

タケシ「ふっ、だが次のジムリーダーはもっと手強い。せいぜい頑張るんだな」

タケシ「ニビジム攻略の証、グレーバッジだ。では健闘を祈る」

シン「ああ、ありがとう!」

―ニビシティ―

シン「よし、手持ちの連中も回復させたし、目指すはお月見山だ!」

「待っていたよ!」

シン「お前は!?」

キラ「シン君、先日は大変だったようだね……」

シン「あなたもオーブの代表でしょう。なんで指を銜えて見てたんです?」

キラ「暴れてたのはザフト製のモビルスーツじゃないか。それに、僕はモビルスーツを持ち込んでいない」

シン「まあ、あなたに助けてもらう必要もありませんでしたけどね。あんなザコ」

キラ「その自信過剰、やめたほうがいい」

シン「で? なんの用です? 俺、急いでるんですけど」

キラ「僕とポケモンバトルで勝負だ!!」

シン「へへっ、あの時からどれだけ強くなったんですか?」

キラ「バカにしないでよね。僕はもう、ジムバッジを3つも集めたんだ」

シン(なんだって!?)

シン「……。ジムバッジの数がポケモンバトルの勝敗を左右しないってこと、教えてあげますよ」

キラ「その自信。どこまでもつかな?」
62 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/25(日) 21:03:57.27 ID:ptpX4m3j0
ライバルのキラがしょうぶをしかけてきた

キラ「今日は、僕が勝つ!! 行こう! アイアント!!」ポンッ

アイアント「シャアアン!」

シン「懲りずにそいつできますか。焼き尽くすぜ! クイタラン!!」

クイタラン「ぶもおおおおう!!」

キラ「僕はもう、迷わない!! ストーンエッジ!!」

アイアント「シャアアアア!!」ドガァッ

シン「なんだって!?」

クイタラン「グゴーン……」バタッ

シン(クイタランが……、一撃!?)

キラ「彼の特性ははりきり、命中率を犠牲に火力を増幅するんだ。さぁ、次はどいつだ!?」

シン(嘘だろ!? こんなに差が歴然としてるなんて……)

シン「俺は! 最後まで諦めない!! ニドラアアアアン!!」

ニドラン♂「キシャーオ!!」

キラ「ストーンエッジ!!」

シン「二度蹴りを見せてやれ!!」

アイアント「キシャアアアン!!」ドガアッ

ニドラン「シャッ」ヒョイッ

キラ「やっぱりいざって時に当たらない!?」

ニドラン「シャアッ! シャゴッ!!」ガンッ! ガンッ!

アイアント「……」

シン「馬鹿な!? 全然堪えてないぞ!」

キラ「彼の体は鋼鉄だ、そう簡単には傷つけられない!」

シン「毒になればこっちのもんだ! じわじわと攻めてやれ! 毒針!!」

キラ「次で最後だ! ストーンエッジ!!」

アイアント「キシャアアアン」ドガアッ

ニドラン「シャーゴンッ……」バタッ

シン「くそおっ!!」
63 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/25(日) 21:07:15.17 ID:ptpX4m3j0
キラ「僕は手持ちの一体しか見せてないよ」

シン「クッ……」

キラ「あと、はがねタイプにどくわざは効かないんだ。基本からやり直したほうがいい」

シン「……」

キラ「じゃあ、僕は行くよ」スタスタスタ

シン「くそっ」

シン「くっそおおおおおおおおお!!」
64 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/25(日) 21:27:41.76 ID:ptpX4m3j0
―クチバシティ―

マチス「オー、ユーがミスタリアの知り合いデスカ〜?」

シン「はい! ザフト軍所属、シン・アスカです!!」

マチス「ミーも空軍やってた経験ありマース。ヨロシクネ!」

シン「これからお世話になります!!」

マチス「ミーの指導はキビシイデ〜ス! カクゴシてくだサイ!!」

屈辱的な敗北を経験したシンは、タリアの知り合いのトレーナー、マチスに一から鍛え直してもらうことになった

マチス「さて、ミーの指導を受けるにあたり、ユーにはこのポケモンを使ってモライマス」

シン「えっ、ポケモンなら……」

マチス「NOOOOOOOOOOOOOO!!」

シン「えっ!?」

マチス「ユーはいわばミーのデシ!! デンキポケモン以外、あ・り・え・マ・セ・ン!!」

シン「は、はぁ」

マチス「これデスッ!!」シュンッ

シン「行けっ!!」

サンダース「シャアアアアアン!!」

マチス「さあ! 実践アルノミ、レッツファイッ!!」

マチス「ユーならデキる!! ライチュー!!」ポンッ

ライチュウ「ラーーーイ!!」

マチス「さあ、はじめるヨ?」

シン「はい!!」
65 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/25(日) 21:37:02.35 ID:ptpX4m3j0
―クチバジム 二週間後―

スキンヘッド「おい! あの新入り、とうとうマチスさんを負かしやがったんだってな!?」

ジェントルマン「私のキビシーッ座学も乗り越えるとは、末恐ろしい子です……!」

ふなのり「トレーナー撃退率もこの一週間はヤツがトップだろ? カァーッ! なんで神はこんなに不平等なんだ!?」

―マチスの部屋―

マチス「もうワタシ達から教えることはなにもアリマセン! サァ! コレを受け取るネ!!」

シン「これは!? オレンジバッジ!!」

マチス「さぁ、ワタシの特訓の成果を見せてみなさい! 順番はカワリましたが、ハナダシティの、カスミさん相手にネ!!」

シン「ありがとうございます!!」

―クチバジム 入り口―

シン「皆さん、お世話になりました!!」

スキンヘッド「坊主! コイツ、持ってきな!!」パシュッ

シン「これは!?」

スキンヘッド「光の粉だ! この粉のようにギンギンに輝いてこい!!」

シン「はい!!」
66 : ◆xMIkrM8Bow [age]:2011/09/25(日) 21:41:24.37 ID:ptpX4m3j0
―クチバシティ―

シン「さぁ、行けっ! ニドキング! クイタラン!!」

ニドキング「ガアアアアアアアッ!!」

クイタラン「ぶもおおおう!!」

シン「ニドキング!! ストーンエッジ!!」

ニドキング「ガアアアアアアッ!!」ガギンッ

クイタラン「ボゥッ」ヒョイッ

シン「よしっ!! 首尾は上々だな! さぁ行くぜ、ハナダシティに!!」
67 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/26(月) 00:06:59.73 ID:EDXPogw20
―ハナダシティ―

シン「よし、前回はクチバに行く途中でポケモンセンターを利用するために立ち寄っただけだからな、今回はバッジももらって行くぜ」

「なんで勝てないんだ!!」

シン「なんだ? あの叫び声は? ジムの方からだけど」

―ハナダジム―

ドレイク「おかしい! おかしいぞ!!」

カスミ「そりゃあんた……、ブイゼル一匹で勝ち抜けるほどこのジムは甘く無いわよ」

ドレイク「嘘だ!! ニビジムのタケシからお墨付きをもらったこのボクが……」

カスミ(相性の関係……、なんて言っても逆上させるだけよね……)

シン「すいません、俺とジムバッジを賭けて戦ってくれませんか?」

カスミ(おっ、久しぶりのこのガキ以外の挑戦者ね。ちょうどいいわ)

カスミ「あ〜、アタシもそんなヒマじゃないのよ〜。そこの子と戦って勝ったら考えてあげる」

シン「よしっ! お願いします!!」

ドレイク「ふんっ、ボクがコイツと戦ってどんなメリットがあるっていうんだ!」

カスミ「あんたが勝ったら特別に再戦してあげるけど。どう?」

ドレイク「よしっ! 乗った!!」

カスミ「じゃ、二人とも。中に入って」
68 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/26(月) 00:19:20.00 ID:EDXPogw20
―ハナダジム―

ドレイク「ボクはブルジョワール家の次男、ドレイクだ! 名を名乗れ」

シン「ザフト軍所属、シン・アスカだ!!」

ドレイク「ふんっ、ウワサの宇宙人か」

シン「気に入らないな、その呼び方」

ドレイク「勝ったらやめてやるよ」

シン「言ってろ! 行けっ! サンダーァス!!」

サンダース「シャアアアギン!!」

ドレイク「見せてあげよう! 行きたまえ、ブイゼル!!」

ブイゼル「キュキューン!」

シン「行くぜっ! 10万ボルト!!」

ドレイク「まずは小手調べだ、でんこうせっか!!」

シン「はぁ!?」

カスミ「やれやれ……」

ドレイク「な、なにが可笑しい!!」

ブイゼルのでんこうせっか

サンダース「シャビ」

シン「よし、ぜんぜん問題ないな」

サンダースの10まんボルト こうかはばつぐんだ

ブイゼル「ブブブィ……」ヘタァーッ

ブイゼルはたおれた

ドレイク「ぶっ、ブイゼルゥ!!」

シン「あ〜、なんだ、みずポケモンは基本的にでんきに弱いんだ。覚えておいたほうがいいぜ」

シン(まっ、俺もつい最近までよくわかってなかったんですけどね)

ドレイク「くっそおおおおおお!!」ダッダッダッ

カスミ「さて、あんたとの勝負になったか」

シン「よろしくお願いします!」

カスミ「電気タイプか〜、怖いわね〜」

シン「準備はいいですか?」

カスミ「ええ、行くわよ!」

シン「はいっ!」
69 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/26(月) 00:34:06.64 ID:EDXPogw20
シン「もう一回頼む。サンダァァァス!!」ポンッ

サンダース「ギイイイン」

カスミ「頼むわ! ヒトデマン!!」

ヒトデマン「ヘアッ!!」

シン「10まんボルト!!」

カスミ「回復の薬よ!!」

カスミは手持ちの???を回復させた

シン「なんだって!?」

カスミ「彼との戦いで傷ついちゃってたからね。回復させるわ」

サンダースの10まんボルト こうかはばつぐんだ

ヒトデマン「ポワアアアアァァァァァン……」ペタッ

ヒトデマンはたおれた

シン「なんで回復させとかなかったんです?」

カスミ「さぁね、考え事してて。やるのを忘れてたわ」

シン「何を!!」

カスミ「モンスターボールの治癒能力はアテにならないわね。ほんとに休ませるだけ」

シン「さぁ、その切り札ってヤツ、見せて下さいよ!!」

カスミ「輝くわよっ、スターミー!!」ポンッ

スターミー「ピピピピピ」

カスミ「スターミー、ほごしょく!!」

シン「唸れ雷槌! 10まんボルトだ!!」

スターミーのほごしょく

シン「はやいっ!!」

カスミ「ほごしょくは地形によってタイプを変える技、つまりココだと?」

シン「砂浜……。じめんタイプか!?」

カスミ「正解」

サンダースの10まんボルト しかし、こうかがないようだ

シン「ちいっ!!」

カスミ「電気対策は怠ってないわ。サイコキネシス!!」

シン「クッ……。せんこうせっかだ!」
70 : ◆xMIkrM8Bow [age]:2011/09/26(月) 00:40:28.87 ID:EDXPogw20
サンダースのでんこうせっか

カスミ「まだまだいけるわね!」

スターミー「ピピピピピピ」

カスミ「さぁ、反撃の狼煙を上げるわよ!」

スターミーのサイコキネシス サンダースはたおれた

スターミーのいのちがけずれた

シン「なんだ、それは?」

カスミ「いのちのたまは、体力と引き換えに火力を底上げしてくれるアイテムよ」

シン「厄介だな」シュン

シン「お前が頼みだ! ニドキング!!」ポンッ

ニドキング「がああああああ!」

カスミ「カモられに来たようなものよ! サイコキネシス」

ニドキング「ガアアアアアアン……」

こうかはばつぐんだ ニドキングはたおれた
スターミーのいのちがけずれた

シン「へへっ、いや、ニドキングは十分働いてくれた」シュンッ

カスミ「さあ、最後はだれ!?」
71 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/26(月) 00:48:46.06 ID:EDXPogw20
シン「お前なら出来る! クイタラァァン!!」

クイタラン「ぶもおおおおう!!」

カスミ「問題ないわ! バブルこうせん!!」

スターミ「ピピピピピ」

シン「これで終わりだ! ふいうち!!」

クイタランはあくのジュエルをつかった 
クイタランのふいうち

スターミー「ピピピピピピピ……」

スターミーはたおれた

カスミ「え!?」

シン「ふいうちは、相手が攻撃技を撃ってきた時。それより速く攻撃するあくタイプのわざだ」

シン「タイプが変わってて倒せるかどうか不安だったけど、いのちのたまのコストを払ってたおかげだ!」

カスミ「なるほどねぇ」

ジムリーダーのカスミにしょうりした

シン「よっしゃあああああ!!」

クイタラン「ぶもおおおおおおう!!」バァァァ!!
72 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/26(月) 00:55:44.82 ID:EDXPogw20
カスミ「久々に熱い勝負だったわ」

シン「俺も、楽しかったです!」

カスミ「あんたの旅についていきたいわねぇ。どんな勝負をこれから繰り広げるのか、すごく気になるわ」

カスミ「ま、ジムリーダーがジム開けるわけにはいかないか」

シン「そうですよ。また、バトルしましょうね」

カスミ「ええ、ポケギアの番号を教えとくわ。また戦いましょうね」

シン(ポケギア……。ああ、マチスさんがくれた機械か)

シンはカスミをポケギアにとうろくした

シン「じゃあ、俺、行きます!」

カスミ「忘れないでよ、ブルーバッジよ」

シンはブルーバッジを手に入れた。

シン「次はタマムシジムだ!!」
73 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/26(月) 00:57:37.66 ID:EDXPogw20
さて、今日はこのへんにしておきます
明日はエリカとの戦いまで書きたいと思います
では、おやすみなさい
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/26(月) 02:00:03.80 ID:DaxCxbKe0
ルナマリア出ると嬉しいです
75 : ◆xMIkrM8Bow [age]:2011/09/27(火) 22:17:51.32 ID:GM/hti3c0
だああああああああああああ!
昨日は一日中眠ってしまった!
今から書きます、有言実行できないクズですみません!
76 : ◆xMIkrM8Bow [age]:2011/09/27(火) 22:25:26.82 ID:GM/hti3c0
シン「ここがイワヤマトンネル……ね」

ドレイク「おい!」

シン「あ、お前は!」

ドレイク「ブルジョワール家のドレイクだ」

シン「お、おう」

ドレイク「こっから先はフラッシュが無いとキツイらしい」

シン「そうなのか〜。忠告ありがとな。じゃあまた」

ガシッ

ドレイク「おい」

シン「どうした? まだ用事か?」

ドレイク「生憎ボクの手持ちはブイゼル一体なんだ!!」

シン「たしかに、一匹じゃこのトンネルを超えるのはキツイだろうな。リタイアは賢明な判断だと思う」

ドレイク「だっ、誰がリタイアなんかするか!!」

シン「?」

ドレイク「恥を偲んで頼む!! ボクも一緒に連れて行け!!」ズサッ

シン「なんだよ〜、そんなことか。いいぜ、来いよ」

ドレイク「いいのか? 普通、手持ちや技構成を把握させないためにトレーナー同士は一緒に行動しないものなんだぞ!」

シン「なら尚更だ! このままじゃここで冒険、終わっちまうってことだろ?」

ドレイク「……ああ」

シン「さあ、行こうぜ!」
77 : ◆xMIkrM8Bow [age]:2011/09/27(火) 22:33:10.77 ID:GM/hti3c0
―イワヤマトンネル―

ドレイク「な、なんだか薄暗いところだな」

シン「なんだ? 怖くなったのか?」

ドレイク「だっ、誰が怖がるもんか!!」

シン「あなぬけのひも、買ってあるんだ。進みたくなくなったら使えよ」スッ

ドレイク「あ、ありがとう」

シン「じゃあ、一気に進むぞ!!」

ドレイク「その……宇宙人とか言って、悪かったな」

シン「別に〜、気にしてないぜ。そんなこと」

ドレイク「一応、謝っとこうと思っただけだ」

シン「そいつはどうも」

山男「いつまでお話ししてるつもりだい? さ、おじさんとバトルだ!」

シン「ちぇっ、チンタラしてたら絡まれちゃったよ」

―一時間後―

シン「ダブルバトルっていいもんだな。絡まれても半分の時間で撃退できる!」

ドレイク「お前! いつもコレぐらいの速さで走ってるのか?」

シン「今回はお前に合わせてるからな〜。普段はもうちょい急ぐかな」

ドレイク「で、デタラメだ!」

シン「さ、早く行くぜ!」
78 : ◆xMIkrM8Bow [age]:2011/09/27(火) 22:38:26.65 ID:GM/hti3c0
―シオンタウン―

シン「ふぅ〜、結構疲れたな。一休みしてこうぜ」

ドレイク「ぜえっ、ぜえっ。当たり前だ! 暫く動きたくない」

シン「そうか、じゃあポケモンセンター行こうぜ」

少女「……」フラフラ

シン「なんだ? 歩き方が危なっかしいな」

ドレイク「おい! 大丈夫か」

少女「……」

ドレイク「おい!」

シン「?」

少女「あなた……憑かれてるわ」ゾワッ

ドレイク「ヒッ、ヒイイイイイイイイッ!!」

シン「消えたっ!?」

ドレイク「な! なんだ!! 今のは!!」

シン「直接頭に響いたって感じだったよな?」

ドレイク「げ、幻聴だ! 幻聴で見間違いだ!!」

シン「そうかもな、早く休もうぜ」
79 : ◆xMIkrM8Bow [age]:2011/09/27(火) 22:44:24.24 ID:GM/hti3c0
―翌日―

ドレイク「筋肉痛だあ〜!!」

シン「やれやれ、しょうがないなぁ」

ドレイク「ふんっ! 足手まといなんて死んでもならん!! さっさと先にいけ」

シン「いいのか、本当に?」

ドレイク「侮るな! ボクはブルジョワール家だ!!」

シン「なんだそれ、わかった。タマムシシティに行ってくるよ」

ドレイク「戻ってくるのか?」

シン「ああ、用事を済ませたらな」

ドレイク「おかしなヤツだ」

シン「お前、昨日俺が使ったニドキングの技構成覚えてるか?」

ドレイク「え〜っと、十万ボルトだろ。あとは〜、あとは〜」ウーン

シン「そんなもんだよ。俺は気にしないね」

ドレイク「……」

シン「じゃあ、行ってくるな」タッタッタッ

ドレイク「ちっ、仲間になった気でいやがる」

ドレイク「まあ、待っててやるか……」
80 : ◆xMIkrM8Bow [age]:2011/09/27(火) 22:52:16.72 ID:GM/hti3c0
―タマムシシティ―

シン「へへっ、ウォーミングアップは道中で済ませた」

シン「貰ってやるぜ! レインボーバッジ」

―タマムシジム―

女子「きゃあ! 私のウツドンが!!」

シン「いい調子だ! クイタラン!!」

エリカ「なるほど、面白いですね」

シン「ようやくお出ましか!!」

エリカ「実際に戦うのは初めてです。イッシュ地方のポケモン!!」

シン「胸が躍るぜ! 勝負だ!!」

クイタラン「ぶもおおおおお!!」

エリカ「モンジャラ!」

シン「火炎放射!!」

エリカ「つぎです!!」ポンッ

シン「火炎放射!」

エリカ「なかなかやるっ」ポンッ

シン「火炎放射だ!!」

エリカ「なんと!?」

シンはジムリーダーのエリカに勝利した
81 : ◆xMIkrM8Bow [age]:2011/09/27(火) 22:53:55.38 ID:GM/hti3c0
ストック短くてすいません
明日はもう少し長く書き溜めます
>>84
登場させる目処は立ってます
もう少しお待ちください
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/09/27(火) 23:33:43.94 ID:BeWoovOIO
珍し種死ss
支援
83 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/09/30(金) 22:10:08.10 ID:dlZKyq6O0
だいぶ遅れました
誠に申し訳ない
これより投下します
84 : ◆xMIkrM8Bow [age]:2011/10/01(土) 00:07:16.68 ID:UZ1JoJmA0
シン「よし! さっさとシオンタウンに戻るぞ!」

ドレイク「遅かったじゃないか」

シン「ドレイク、お前の方から来てくれたのか」

ドレイク「ああ、個人的な用事があったからね」

シン「……?」

―ゲームセンター―

キラ「さぁ、盗んだポケモンを解放するんだ

サカキ「ぐぬぬぬぬ」

キラ「少しずつだけど、僕達が平和を作っていくんだ!」ピピピピピ

キラ「あ、連絡だ」ピッ

ラクス『キラ』

キラ「ラクス、今終わったよ」

ラクス『はい、次はシオンタウンでフジという老人を助けて下さい』

キラ「わかったよ」
85 : ◆xMIkrM8Bow [age]:2011/10/01(土) 00:13:57.25 ID:UZ1JoJmA0
―シオンタウン―

シン「こっからセキチクシティに行くのか」

ドレイク「ああ。では行くとしようか」

―三十分後―

カビゴン「ZZZZ」

シン「なんだ? こいつ」

ドレイク「邪魔で向こう側に行けないぞ」

シン「しょうがない、回り道するか……」

「やぁ」

シン「!?」

キラ「シン君、君と会うのは久し振りだね」

シン「ええ、運がいいですよ。俺は」スッ

キラ「バトルの前に、しなくちゃいけないことがある」

キラはポケモンの笛をふいた

カビゴン「ゴンッ!」

キラ「ていっ!!」ポンッ

ボムッボムッカチッ

シン「捕まえた!?」

キラ「待たせたね。じゃあ勝負しようか」
86 : ◆xMIkrM8Bow [age]:2011/10/01(土) 00:22:37.33 ID:UZ1JoJmA0
ライバルのキラがしょうぶをしかけてきた

キラ「さて、ラクスから話は聞いてるんだ」

シン「!?」

キラ「君たちを、放っては置けない!!」バサーン!!

シン「こいつは!!」

ドレイク「なっ、ななな! なんだこれは!」

キラ「行こう! ストライクフリーダム!」

シン「モビルスーツ!?」

キラ「大人しく投降してくれ! 悪いようにはしないから」ヒューン!

シン「レイ!?」

レイ「やっと見つけたぞ! キラ・ヤマト」

キラ「くっ、僕は! こんなところでぇっ!!」

ストライクフリーダムはビームライフルを構える!

シン「馬鹿野郎!! 一般人が大勢いるんだぞ! ここは!!」

レイ「何を考えている!?」

レジェンドはドラグーンを飛ばし、ビームライフルを爆発させた

レイ「飛び道具は無しだ」

キラ「くうっ!!」

ストライクフリーダムはすぐさまビームサーベルを抜き、レジェンドに斬りかかる
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/10/01(土) 08:53:03.17 ID:YoJYHNHAO
キラ相変わらず民間人の事考えねぇなwwwwwwww
88 : ◆xMIkrM8Bow [age]:2011/10/01(土) 21:10:13.73 ID:UZ1JoJmA0
レイ「なんで、お前がここにいる!!」

レジェンドもビームの刃で応戦する
向き合う両機

キラ「君こそ! ザフトが、軍がこの世界に干渉するのか!?」

レイ「なに!?」

キラ「この世界に自由を取り戻すんだ!!」

ストライクフリーダムが斬りかかる、レジェンドがそれをかわし
一旦距離を取る

レイ「滅茶苦茶だ!!」

キラ「なんで理解出来ない!!」

シン(どうなってるんだ……)

キラ「ポケモンと人間が共存するには、一旦両者が距離を取らなくちゃいけない」

「それを! わかるんだよ!!」

レジェンドの背後をビームがかすめる
89 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/10/01(土) 21:15:59.21 ID:UZ1JoJmA0
民家にビームが当たり、炎上する

シン「!?」

ドレイク「ひいっ……!」

レイ「馬鹿な!?」

ヒルダ「これは必要な犠牲だよ。あんたたち」

マーズ「わかってますよ、あいつらを倒すには」

ヘルベルト「手加減なんて無用だな」

キラ「馬鹿な!! 人が死んだかもしれないんですよ! ヒルダさん!!」

レイ「お前がビームライフルを撃っていてもこうなったかもしれない」

キラ「僕は! 人を殺さない!!」

レイ「議論をしている暇はない! 一時休戦すべきじゃないのか?」

キラ「……」

ヒルダ「お断りだねぇ!!」

ヒルダのドムが、砲身をレジェンドに向ける

キラ「なにを!?」

ヒルダ「相手が浮いてるんだ。仕方ないだろう……」

マーズ「そういうことだ、小僧」

キラ「そんな……」
90 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/10/01(土) 21:23:18.29 ID:UZ1JoJmA0
キラ「ラクスは、こんなこと望んでいない!!」

ヒルダ「そうだろうねぇ、だからこそ」

マーズ「汚れ役は、俺たちが引き受けないとな」

ヘルベルト「そういうことさ!!」カチッ

キラ「やめろォぉぉぉぉ!!」

フリーダムがドラグーンでドムの武装を撃ちぬく

ヒルダ「何をやっている!」

シン「仲間割れか!?」

レイ「なにがどうなっている!?」

キラ「……僕は、平和な世界を作る」

キラ「ラクスと共に!!」

レイ「馬鹿な! ドラグーンをあんなに!!」

レイも急いでドラグーンを射出し、キラのドラグーンの撃ち落としを試みる
しかし、間に合うかどうかは微妙なところだ

キラ「当たれえええええええ!!」
91 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/10/01(土) 21:30:07.88 ID:UZ1JoJmA0
シン「くぅっ」

爆風と轟音が過ぎ去り、なんとかシンは立ち上がる

シン「ドレイク、大丈夫か?」

ドレイク「くっ、くぅ……!」

幸い、ドレイクに外傷はなさそうだ

ドレイク「僕の服が埃まみれだ」

シン「元気そうだな」

当たりはひどい有様だった。さっきまでシン達が渡っていた橋は崩れ、草木はなぎ倒されていた

レイ「シン」

レジェンドが降下し、レイが顔を覗かせる

シン「レイ……奴らは!?」

レイ「フリーダムはわからない、ドムトルーパーは全機水没した」

シン「そんな……」

レイ「お前はこの件に何の関係もない……いいな?」

シン「えっ?」

レイ「もうすぐ警察が来るだろう。俺はこの空域を離脱する」

そう言い終わると、レイはレジェンドのコックピットを閉め、飛び立っていった
92 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/10/01(土) 21:37:44.01 ID:UZ1JoJmA0
―セキチクシティ―

ドレイク「酷い目にあった」

シン「レイ、大丈夫かな」

ドレイク「自分の心配をしろ、ジムで戦うんだろ? あの騒動でちっとも戦えなかったじゃないか」

シン「た、確かに」

ドレイク「ま、精々作戦でも考えておくといい。僕は寝る」

シン「ああ、おやすみ」

シン「さて、作戦を考えるか」

―翌日―

ドレイク「おはよう」

シン「おう! じゃあ、行ってくる」

ドレイク「もう行くのか? 準備は?」

シン「問題ない!」

―セキチクジム―

アンズ「ほほう、ここまでたどり着くとはね……」

シン「よろしくお願いします!」

シン「行こうぜ! サンダーズ!!」ポンッ

サンダース「ビィィン!!」

アンズ「クロバット!」

シン「へへっ!」ニヤリ

93 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/10/01(土) 21:43:15.30 ID:UZ1JoJmA0
クロバット「ぐぅ……」パタリ

シン「やったぜ! サンダーズ!」

アンズ「そんなっ!!」

アリアドス「アーン!!」ポンッ

シン「めざめるパワー(エスパー)だ!!」

アンズ「えっ!?」

―ポケモンセンター―

ドレイク「やれやれ……」

シン「へへへ」

ドレイク「めざめるパワーを調べたらエスパーだったとはな……」

シン「ラッキーだったぜ」

ドレイク「運のいいやつだ」
94 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/10/01(土) 21:46:26.41 ID:UZ1JoJmA0
―ヤマブキシティ―

キラ「ロケット団は壊滅も同然だね」

ラクス「そうですわね。よくしていただいたのに」

キラ「自業自得だよ、さぁ、僕達も」

ラクス「ええ」

アスラン「キラ、いよいよだな」

キラ「うん……平和な世界まで、もう少しだ」
95 : ◆xMIkrM8Bow [age]:2011/10/01(土) 21:51:17.34 ID:UZ1JoJmA0
―二日後―

シン「クイタラアアアアアアアアアアン!!」

クイタラン「ごおおおおおう!!」

フーディン「シュイッ!」

シン「不意打ちだ!!」

クイタラン「ぼうっ!!」

ナツメ「そんな!?」

シン「どんなもんだ!!」

ナツメ「流石ね。ゴールドバッジよ」

ドレイク「やるじゃないか!!」

シン「でもなんか……なぁ」

ドレイク「どうした?」

シン「心ここにあらずって感じだったな。本気じゃなかった」

ドレイク「そんなもんかぁ?」

ナツメ(この胸騒ぎは……?)
96 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/10/01(土) 23:53:25.79 ID:UZ1JoJmA0
すいません、今日はもっと書く予定だったのですが
急遽友人宅でジェルペットを見る用事が……
明日は頑張ります!!
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/02(日) 11:12:28.23 ID:CT5M8Ho/o
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/30(日) 18:18:53.70 ID:KGjg65DSO
まだかー
99 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/10/31(月) 21:28:01.58 ID:pvFBmQD80
〜十九番水道〜

ニドキング「がああああ!」

シン「乗り心地悪いな〜」

ブイゼル「ブイッ」

ドレイク「お、おい!ボクを振り落とす気か!?」

シン「あぶない!!」

ドレイク「くそう、服がびしょ濡れだ」

シン「ほら、こっちに上がれ、俺がブイゼルに乗るよ」

ドレイク「すまないな……」

海パン「おや〜? ポケモンに乗っていないようだな?」

シン「ちっ、見つかった!」

ドレイク「はぁっくション!!」

シン「サンダース!!」

サンダース「ザアアアアァァァン!」

シン「かみなりだ!!」
100 : ◆xMIkrM8Bow :2011/10/31(月) 21:32:14.75 ID:pvFBmQD80
ドレイク「おい! この海域のトレーナーを全員気絶させてしまったぞ!!」

シン「ああ、快適な旅になるな」

ドレイク「馬鹿野郎! グレンジムに向けて特訓できないじゃないか」

シン「大丈夫だって、ニドキングはなみのり使えるんだぜ? じしんもあるし、強そうな技はクイタランで受ければ大丈夫」

ドレイク「おお、今回はちゃんと考えているんだな」

シン「へへ〜ん」
101 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/10/31(月) 21:41:55.27 ID:pvFBmQD80
〜ふたごじま〜

シン「あれ? こんな所なのか?」

ドレイク「いや、ふたごじまは自然の洞窟を改造したものだからこんなメカメカしくないと思うぞ」

レイ『そこの二人、すぐに退避しろ!!』

シン「レジェンド……レイか!?」

上空から降下してくるレジェンドに向けて、緑色の閃光が走る」

レイ『ちいっ、見つかった!?』

アスラン『レイ、やめろ!! なぜ平和への道を自ら遠ざけようとするんだ!!』

シン「アスラン!?」

インフェニットジャスティスがふたごじまから飛び立つ
恐らくレイにビームを放ったのはこの機体だろう

ドレイク「ど、どうするんだ!?」

シン「あの中に避難だ、モビルスーツの戦闘じゃビームの流れ弾が降り注ぐ! あまりに危険だ!!」
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2011/10/31(月) 21:43:43.10 ID:/pV7/esAO
アースラーン
103 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/10/31(月) 21:45:27.07 ID:pvFBmQD80
シン「ここは……」

ドレイク「どうなってるんだ……」

シン「モビルスーツの倉庫だ……ムラサメ、ドムトルーパー……あれはガイアか」

カツラ「お〜い!!」

ドレイク「誰か縛られているぞ!!」

シン「助けて話を聞いてみよう」
104 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/10/31(月) 21:56:28.89 ID:pvFBmQD80
カツラ「ありがとう、ジムを乗っ取られた上にふたごじまを大々的に改装されてしまって途方にくれてたのでな」

ミカン「本当にありがとうございます」

ドレイク「彼女は?」

カツラ「ジムが乗っ取られてる間にたまたま連絡がとれててな、彼女が助けにきてくれたんじゃ。だが返り討ちにあって倉庫に閉じ込められていたんじゃ」

ミカン「ネールに穴が開いてしまったんです。アレはなんなんですか?」

シン「モビルスーツ、俺たちの世界の兵器なんです」

ミカン「それ、ここにたくさんおいてありますよね。形は違いますけど……」

シン「ここの奴らはテロリストみたいなものなんです。彼らのやったことが俺たちの世界の真意じゃないんです! 信じてください!!」

カツラ「むずかしいもんだいじゃな。ここの人たちは思うだろう、こんなことになるなら君らと交流を持つべきではなかった、とな」

シン「そんな……」

ドレイク「シン!! どこに行くんだ!?」

シン「ここのモビルスーツを使ってアイツらを止める!! アイツら殺して納得してもらえばいいんだろ!!」

ドレイク「ばっ、バカ……行っちまった」

カツラ「彼が動いた所で戦争をこの星に持ち込まれてしまった。そうみんなが考え、彼らを恐れるようになるだけだというのに……」
105 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/10/31(月) 22:01:58.32 ID:pvFBmQD80
シン「インパルスそっくりだ……。これなら動かせる」

シン「すとらいく……ルージュ。なるほど、M1アストレイやムラサメ……オーブの機体に使われているOSで動かしてるみたいだな」

ミリアリア『ストライク……、誰が乗っているの? 応答してください!』

シン「シン・アスカ……ザフト軍のFAITHだ!!」

ミリアリア『敵の侵入を許したのッ!?』

シン「うおおおおおおお!!」

ストライクルージュはスラスターを吹かせ、ふたご島から飛び立った
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/01(火) 23:09:25.14 ID:XJJK7YXno
復活おめ

これからも楽しみにしてるよ

サーバを移転しました@荒巻 旧サーバ:http://vs302.vip2ch.com/
107 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/11/03(木) 15:55:04.13 ID:WCihW7CR0
〜ふたごじま〜

シン「だああああああ!!」

ルージュがインフィニットジャスティスへビームライフルを放つ

アスラン「シン!?」

が、アスランはジャスティスのビームシールドを展開しそれを防ぐ

シン「エリアPOKEに無許可でモビルスーツなんか持ち込んで……! そんなに戦争がしたいのかよ!!」

アスラン「それは違う!! 俺達は、俺達のやり方で平和を目指している」

「そう、やり方は君たちとは違う。でも、僕達は間違っていない」

シン「フリーダム……」

ストライクフリーダムが飛来してきた。シンはルージュの持つビームライフルの銃口をフリーダムへと向ける

キラ「やめろおおおおお!!」

シン「それはこっちのセリフだァッ!!」

フリーダムのスーパードラグーンがこちらへ迫ってくる

シン「そんな小細工! こん畜生!!」

ビームライフルを乱射する。ドラグーンを撃ち落とすために。

レイ「シン!?」

アスラン「この大馬鹿野郎!!」

ジャスティスが投げたビームサーベルがルージュを後ろから貫いていた。

キラ「うおおおおおおお!!」

レイ「やめろ!!」

墜落するルージュへビームライフルを構えたフリーダムへレイのレジェンドが斬りかかる

キラ「ちいっ!?」

アスラン「キラ! アイツは俺がやる!!」

ジャスティスがルージュに接近する

レイ「シン!!」
108 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/11/03(木) 16:04:04.86 ID:WCihW7CR0
しかし、ジャスティスとルージュの間に、赤い閃光が走り、ルージュを回収した
アスラン「なにっ!?」

レイ「インパルス、ミネルバ……間に合ったのか」

タリア「こちらは、ザフト軍所属の戦艦、ミネルバです。ここでの戦闘は認められていません。各自、引いてください」

キラ「仕掛けてきたのはそっちだ!!」

アスラン「いまさらなにを!!」

ミネルバ「仕方がありません。では、これより戦闘を開始します。いいですね」

『しかたがあるまい。テロリストを殲滅してくれたまえ』

タリア「シン戻って来なさい」

シン「はい!!」
109 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/11/03(木) 16:07:15.61 ID:WCihW7CR0
〜ミネルバ〜

ルナマリア「シン、こっちよ」

シン「なんで軍に?」

ルナマリア「話は後、今は戦闘に集中して」

シン「あ、ああ」

素早くデスティニーのコックピットに滑りこみ機体を立ち上げる

シン「シン・アスカ。デスティニー、行きます!!」
110 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/11/03(木) 16:17:34.85 ID:WCihW7CR0
レイ「よし、シン。お前はジャスティスを落とせ」

シン「わかった」

アロンダイトを引き抜きジャスティスに迫る

アスラン「なんでわからないんだ!」

シン「裏切り者と交わす言葉なんかない!!」

アスラン「いまのプラントは間違っている」

シン「うるさい!! ごちゃごちゃ喚くな!!」

アロンダイトとビームサーベルにより鍔迫り合いが始まる

シン「お前には! これだぁっ!!」

アロンダイトを押し付け距離を取る、フェイントである

アスラン「ちいっ」

ジャスティスが脛のビームサーベルを展開して迫ってくる

シン「同じ手は食らうか」

ビームブーメランを投げつける

アスラン「甘い!!」

それをジャスティスが撃ち落とす

アスラン「なにっ」

シン「甘い!!」

側面に回りこんで体をぶつける。

シン「小細工は使わせない!! 消し飛べっ!!」

右腕のパルマフィオキーナをジャスティスの顔に押し付ける

シン「うおおおおおおお!!」
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/18(金) 01:03:44.76 ID:KBqC7y2DO
本編でも鍔ぜり合いができればな……
112 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/11/24(木) 01:45:17.05 ID:1GFm2kDE0
ジャスティスの爆発に巻き込まれないようにデスティニーが右手を放すと
ジャスティスは爆発しながら落下していく

シン「やったのか……」

キラ「アスラアアアアアアン!!」

レイ「余所見をしている暇があるのか!」

レイの駆るレジェンドが放ったドラグーンがストライクフリーダムを強襲する

キラ「アスランを……」

キラ「よくもアスランをォォォォォ!!」

シン「次はお前だぁ!!」

デスティニーがフリーダムに向けてビームライフルを乱射する
113 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/11/24(木) 01:49:46.53 ID:1GFm2kDE0
キラ「だぁぁぁっ!!」

シン「機体を棄てた!?」

レイ「なに!?」

キラ「君たち、殺し合いは悲しみしか産まない!!」

シン「お前っ! 今さら何を!!」

キラ「ポケモンバトルなら、きっと争いによる悲しみのない世界を創れる。だからッ!!」

シン「はぁっ!?」

キラ「君もトレーナーだろ!? トレーナー同士が出会ったらポケモンバトル! それがこの世界の掟だ!!」

レイ「シン、アイツは土壇場に追い詰められて無茶苦茶なことを言っているだけだ」

シン「わかってる……」
114 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/11/24(木) 01:57:46.75 ID:1GFm2kDE0
シン「でも、ここでドンパチやって殺しあっても仕方ない。あいつの言うこと、一理あると思うんだ」

レイ「おい、シンなにをお前は……」

シン「ポケモンバトルで負けたら、大人しく拘束されろよッ!?」

キラ「行けっ! アイアント!!」

アイアント「キシャー」

シン「行こうぜ!! クイタラン!!」

クイタラン「ぶもおおおおお」

キラ「ストーンエッジ!!」

シン「そう来ると思ったぜ、火炎放射!」

キラ「外れた!?」

シン「光の粉だ!! ただでさえアイアントのとくせい(はりきり)で当たりづらくなってるんだ! そうそう当たらない」

キラ「くうっ」

アイアント「キシャアアアアアアアアッ」バタッ

シン「勝負合ったな!!」
115 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/11/24(木) 02:06:15.22 ID:1GFm2kDE0
―一週間後―

その後、俺達ザフト軍とラクスクライン一行は、平和を貫いているエリアPOKEに争いを持ち込んだとして
強制退去を命ぜられたんだ。
そして、プラントに戻る際にポケモンや現地で手に入れたものは全部没収
そのゴタゴタの際にラクス・クラインとキラ・ヤマト、生きていたアスラン・ザラはザクを奪って逃亡まさに踏んだり蹴ったりだ
今はMSデッキの清掃係やっている、議長も結構危ない立場に立たされているらしい
とまぁ、最初より状況が悪くなっしてしまったってワケだ

シン「でも、こんなことで挫けられるか」

シン「俺は必ずポケモンマスターになってみせる!!」
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/07(水) 15:36:40.59 ID:b+3p3fuDO
キラが酷すぎるwwwwwwww
117 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/25(日) 23:47:47.97 ID:9PH8vU5DO
クリスマスで忙しいか………
118 : ◆xMIkrM8Bow [age]:2011/12/29(木) 23:25:31.27 ID:R5fk+aGg0
シン「バトルがしたい。ポケモンバトルがしたい……」ブツブツ

ザフト兵「おい! ここのコードが数本引っこ抜けてんぞ!」

シン「俺はそこいじってませんけど」

ザフト兵「あん? 口答えとはいい度胸じゃねえか、ザフトの面汚しめ!」

シン「くぅっ……!」

ザフト兵「お前らのせいでエリアPOKEに地球軍まで足を踏み入れる事になっちまったんだ!」

ザフト兵「もともとあそこを発見したのは俺達だったのに! あそこの原住民を言いくるめて植民地にできたかもしれねえのによ!」

シン「はぁ!? 議長がそんな事するわけ」

ザフト兵「うるせえっ! アイツはもうじき解任だ! 次はタカ派のあの人が着くに決まってる。そしたら俺達軍人の天下よ!」

シン「……」
119 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/12/29(木) 23:38:09.63 ID:R5fk+aGg0
正直、状況は最悪かもしれない。当時はかなり高かった議長の支持率も低迷し始めている
俺はこのままザフトに居ていいのだろうか
議長が解任されたザフトは、平和を目指して正しい道を進んでくれるのだろうか
そんな事を考えながらボーッとしていると、隣のMSデッキで作業をしているはずのレイがこっちにきた

レイ「シン。お前に朗報がある」

レイ「エリアPOKEで地球、プラントの代表を招いた会談が行われるのは知っているな」

シン「ああ」

レイ「その際にポケモンバトルの大会が行われるらしい。お前はそれに出ろ」

シン「はぁっ!?」

レイ「エリアPOKEはポケモンバトルが人間の価値を決めているフシがあると俺はお前からの報告を見て考えた」

レイ「つまり、ポケモンバトルの強者がプラントにいることをアピールできれば、エリアPOKEとの外交がかなり楽になるはずだ」

シン「なんでだ?」

レイ「ポケモンバトルの強者は尊敬を集める。その尊敬を集めるものの属する勢力を、無下には扱わないはずだ」
120 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/12/29(木) 23:48:22.35 ID:R5fk+aGg0
シン「なるほど」

レイ「そしてそこから両者の信頼を深めていけば、地球側が付け入る隙をかなり減らせるはずだ」

レイ「地球側からのエリアPOKEへのコンタクトはプラントを通すようになれば最高だな」

シン「わかった。でも戦うポケモンは全部没収されたぞ」

レイ「コレを見てくれ」

シン「これは、モンスターボール!」

レイ「オーキド博士が送ってくださったものだ。大会までは一週間程の猶予がある、それまでにやれることはやっておけ」

レイ「あとは大会関連の書類ルール等を確認しておけ」

シン「でも、俺には整備の仕事があるぞ」

レイ「それに関しては休暇が出ている。だが」

レイ「今回も無様な結果を残すことになると。おそらく議長は失脚するだろう」

シン「……」

レイ「そして、議長のお陰で甘い汁が吸えてきた俺達も、無事ではすまないだろうな」
121 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/12/30(金) 00:01:23.62 ID:QZSbBt/+0
―自室―

シン「まずはポケモンを確認しておこう」

シン「ボールは3つか、俺が使ってたのと同じ上が赤い奴が1つと、この2つは上が青いな……」

シン「じゃあまずはこいつから……出てこい!」ポンッ

クイタラン「ぶもおおおおお」

シン「クイタランじゃないか!! 元気にしてたか!?」

クイタラン「ぼうっ」

シン「またお前と戦えるなんて嬉しいよ!! よしっ、次はコイツだ!」ポンッ

ゴルーグ「……」ガシャンガシャン

シン「で、デカいな〜。よろしくな」

シン「よしっ、最後の一個だ!」ポンッ

ハクリュー「リューン」

シン「ドランゴンタイプか、これは頼もしいぜ! よろしくな!」

ハクリュー「リュー」
122 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/12/30(金) 00:10:31.58 ID:QZSbBt/+0
それから一週間かけて、俺はクイタラン達と特訓を始めた
作戦も一生懸命考えたし、みんな言うことを聞いてくれるようにもなった
そして、プラントを発つ日が来たんだ

デュランダル「シン。準備は万端かな?」

シン「はい! 議長」

デュランダル「我々は今、プラントで実に厳しい立場に立たされている。君の活躍には期待しているよ」

レイ「シン、今回は俺もエリアPOKEに行くことになった。現地での情報収集等は任せてくれ」

ルナマリア「シン! 今回は私も行くからね。負けるんじゃないわよ」

シン「わかってるよ!」

デュランダル「では、そろそろ艦の方へ移動しようか」

シン「MSも持って行くんですか?」

デュランダル「『彼ら』の行方もよくわからない、用心にこしたことはないさ」

レイ「万が一キラ・ヤマト達が現れた時のために俺達もついていくんだ。お前はポケモンバトルの方に集中してくれればいい」

シン「ああ、ありがとう」
123 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/12/30(金) 00:15:23.39 ID:QZSbBt/+0
―エリアPOKE カントー地方 タマムシシティ―

シン「久しぶりだな、ここに来るのも」

シン(今回は絶対に目標を達成してみせる)

レイ「ここでお別れだ。タマムシデパート一階で受付を行ってこい」

シン「ああ、お前たちも議長の護衛がんばれよ」

レイ「言われるまでもない」

ルナマリア「あんたも頑張りなさいよ」
124 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/12/30(金) 00:25:11.52 ID:QZSbBt/+0
その後、タマムシデパートで受付を行なってトレーナーカードを再発行
ポケモンセンターが利用できるようになったからそこで一泊して、当日を迎えたんだ

シン「よしっ! 準備OK! 会場に向かうぜ!」

―タマムシシティジム―

エリカ「では、地球とプラントの皆さんとの交流を目的とした『ギャラクシーポケモンマッチ』、略して『GPM』のカントー予選の開会の宣言をすると同時に、ルール確認をさせて頂きます」

シン(周りにはエリアPOKEの人ばっかりだ。余所者は俺だけか。地球軍からは誰も出ていないのか)

「おい」

シン(一応ザフト軍から数名ほどレンタルポケモンでホウエン予選に参加する奴らが居るらしいけど)

シン「他の地方の予選に参加しているのか?」

「おい」ガンッ

シン「誰だ?」

ドレイク「久しぶりだな。シン」
125 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/12/30(金) 00:30:00.13 ID:QZSbBt/+0
シン「ドレイクじゃないか、久しぶりだな!」

ドレイク「強制送還と父に聞いていたが、いつ戻ってきたんだ?」

シン「つい昨日だ、この大会に参加するためにな」

ドレイク「そうか……お前と当たるかもしれないんだな。楽しみだよ」

シン「俺もだ」

ドレイク「ボクはいままで父の用意してくれた特訓施設で特訓漬けだったんだ。前のボクとはひと味違うぞ」

シン「俺も新しい仲間と特訓したんだ。負けるもんか」

ドレイク「さて、そろそろ予選が始まるな。じゃあ」

シン「ああ!」
126 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/12/30(金) 00:37:10.43 ID:QZSbBt/+0
今日はこれで投下を終了します
一応、GPMのルールを
・各地方の予選会での優勝、準優勝、三位の三名がイッシュ地方のライモンドームでの本大会に参加できる
・ルールはシングルバトル三対三
・ただし本戦では特別ルールが課せられる場合もある
・一匹のポケモンが使用できる技は4つまで、4つ以上の技を使用した場合はペナルティ

では、おやすみなさい
127 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/12/31(土) 00:26:27.92 ID:xWnoc3/S0
こうして、戦いが始まった
どいつもなかなかの強敵揃いのようだ。でも、俺は負ける訳にはいかない

シン「さて、そろそろ俺の出番だな」

角馬「おおっと! 彼はプラントからのエントリーのシン・アスカ選手です。今大会初のプラントからの選手、一体どれほどの強さなのか! 乞うご期待です!」

角馬「そして! それを迎え撃つはニビジムのタケシだあぁっ!!」

タケシ「久しぶりだな。よろしく頼む」

角馬「一番最初のジムということで、いつもは手を抜いてるとの噂のタケシ選手ですが。今回はその本気を見れると。ジム内はものすごい熱気です!」

タケシッ! タケシッ! タケシッ!!

シン「クソッ、完全にアウェイだ。でも、負けるもんか! 勝負だ!!」

タケシ「来い!」
128 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/12/31(土) 00:34:20.61 ID:xWnoc3/S0
シン「行くぜ! ゴルーグ!!」ポンッ

ゴルーグ「ゴゴゴ」

タケシ「ほう、イッシュ地方のポケモンか……面白い」

タケシ「行くぞ! ゴローニャ」

ゴローニャ「ガアアアアアン!」

シン「ヘヘっ、アームハンマー!!」

角馬「ゴルーグのアームハンマー炸裂!! これは凄まじいぞおお!!」

ゴルーグ「ゴゴーン!」ガツンッ

ゴローニャ「ガウ」

タケシ「ほほう、そこそこ応えているようだが、致命傷ではない。ストーンエッジ!」

ゴローニャ「ガアアアウ!!」

ゴルーグ「ゴゴゴ」

角馬「ゴルーグのストーンエッジ!! だが、惜しくも外れてしまったあっ!!」

タケシ「ふぅ……」

シン「よしっ、ついてるぞ」
129 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/12/31(土) 00:40:15.10 ID:xWnoc3/S0
シン「次で仕留める! アームゥ、ハンマァッ!!」

ゴルーグ「ゴゴゴゴオオオオオン!!」

角馬「ゴルーグ二発目のアームハンマーだ! 前回の一発のせいでスピードは少し鈍くなっているようだが、コレを食らえばひとたまりもないぞ!!」

シン(さっきのアームハンマーのせいで後手に回る事になっても、さっきのストーンエッジは外れたからノーダメージ。大丈夫、耐えられる)

タケシ「ゴローニャ」

ゴローニャ「ガウン」コクリ

シン「なにっ!?」

角馬「おっとゴローニャが消えてしまったぞぉ! 一体どうしたというのでしょうか!?」

タケシ「後ろだ」

ゴルーグ「ゴガガガガガガン!!」
130 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/12/31(土) 00:49:40.60 ID:xWnoc3/S0
シン「これは……ふいうち!?」

タケシ「そうだ、そしてゴローニャの手を見ろ!」

シン「チッ、あくのジュエルか!?」

タケシ「そうだ。一手目のストーンエッジはお前が不意打ちを警戒して交換をしてきた場合に備えてだ。俺のゴローニャの物理防御なら一発は耐えられると踏んだからな」

シン「ちいっ!! 戻ってくれ! ゴルーグ」パシュン

角馬「シン選手のゴルーグが一撃でダウン! ジュエルを使ったとはいえ、これは凄まじい破壊力です!!」

シン「ならお前だ! ハクリュー!!」

ハクリュー「リューゴン!!」

タケシ「一段進化を残したポケモンか、随分とこの大会を侮っているようだな」

シン「侮ってないさ……ハクリューじゃなきゃ、この戦況は突破できない!」

タケシ「ほう」
131 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/12/31(土) 00:58:20.80 ID:xWnoc3/S0
シン「いくぞ、龍の舞!!」

タケシ「なにっ!?」

角馬「ハクリューが隙を見せない! ふいうちは不発だぁっ!」

シン「タケシ、お前がハクリューに傷をつけるには恐らくふいうちしかないと考えると思ったのさ」

タケシ「ちいっ!」

シン「もう一回龍の舞だ!」

タケシ「くうっ!?」

角馬「またふいうちが不発におわってしまったぞ!!」

シン「滝登り!!」

タケシ「戻れ、ゴローニャ。ゆけっオムスター!!」

角馬「龍の舞にあわせて交代をしようとしたのか!? ですが失敗のもようです」

タケシ「ちいっ!」
132 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/12/31(土) 01:01:54.10 ID:xWnoc3/S0
シン「もう一度滝登り!!」

タケシ「殻を破る!!」

オムスター「キューウウ!!」

タケシ「なにっ、龍の舞を使わないだと……オムスターの硬さを恐れていないのか!?」

シン「二発当てれば沈む。俺はハクリューを信じていたさ」

タケシ「ちいっ! マグカルゴ!!」

シン「問題ない!! 滝登りだ!!」

ハクリュー「リュウウウ!!」
133 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/12/31(土) 01:06:05.10 ID:xWnoc3/S0
マグカルゴ「マグウウウ!!」パタッ

タケシ「ちいっ……」

角馬「これは驚いた!! ハクリューがタケシ選手の手持ちを次々と蹂躙していきます!!」

タケシ「ゴローニャ、不意打ちだ!!」

シン「お前なら耐えられる!! 滝登り!!」

ハクリュー「リューーン!!」

ゴローニャ「ゴガアアアアアンン!!」

ゴローニャ「ゴアン」パタッ

シン「よしっ、さすがだぜ! ハクリュー」

タケシ「強い……」

角馬「ここで試合終了だぁっ!! 勝者はプラントのシン・アスカだあああああ!!」
134 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/12/31(土) 01:08:13.50 ID:xWnoc3/S0
シン「やった! 一回戦突破だ!!」

タケシ「さすがだな。強くなったなお前、前よりも」

シン「タケシさんもなかなかでしたよ、俺にはちょっと及ばなかったみたいですけどね」

タケシ「フッ、言うじゃないか。まぁ、次もがんばれよ」

シン「はい、ありがとうございます!!」
135 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2011/12/31(土) 01:10:36.31 ID:xWnoc3/S0
―控え室―

ヒルダ「次の相手はあの坊やかい」

マーズ「ぶっ倒すだけさ」

ヘルベルト「ああ、ラクス様からもらったこの新しい力でな」

ヒルダ「ククククク、ハーッハッハッハハハ!!」

カガリ(こいつら……少し強化しすぎたんじゃないのか、ラクス)
136 : ◆xMIkrM8Bow [age]:2011/12/31(土) 01:11:22.43 ID:xWnoc3/S0
今回の投下はここまでにしたいと思います
では、おやすみなさい
137 :SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [sage]:2011/12/31(土) 16:33:25.28 ID:ZHHSx5Z3o
138 :以下、あけまして [sage]:2012/01/04(水) 22:20:45.28 ID:iDFvhWcLo
古本屋で高山版運命を見つけたので買ってみた
シンもアスランもカッコいいな
こっちで作り直してくれないかな〜
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県) [sage]:2012/01/08(日) 02:33:23.19 ID:mz7HMN7r0
>>138
漫画版のほうがよりシンはカッコいいよね
PSVitaで新作のゲームがでるみたいだし、種はまだまだ終わってないってことだよね
140 : ◆xMIkrM8Bow [age]:2012/01/22(日) 04:48:02.28 ID:WFLQdAgF0
久しぶりの投下となります
みなさん遅れながらあけましておめでとうございます
今年はより投下回数を増やせるよう頑張りたいと思います
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県) [sage]:2012/01/22(日) 04:53:19.64 ID:WFLQdAgF0
―ミネルバ―

メイリン「今回は今までの補足を交えつつ総集編的傾向でいきますよ」

タリア「そうね、私達はこのままシンの戦いが終わるまで待機だし、せっかくだから情報を整理しておきましょう」

ピピッ、ピピピッ

メイリン「通信です、送り主は……議長!?」

タリア「えっ!?」

デュランダル「やぁ、話は聞かせてもらった。その話、私も一枚かませてもらおうか」

タリア「議長、会談のほうは?」

デュランダル「今日は終了だ、一日目ということでフリーなのだよ。暇を紛らわしたい」

タリア「はぁ……わかりました。メイリン、初めて頂戴」

メイリン「わかりました!」
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県) [sage]:2012/01/22(日) 05:05:29.87 ID:WFLQdAgF0
メイリン「エリアPOKEで行われているGPM、この大会でシンの使っているポケモンを紹介しまーす!」

クイタラン
性格 さみしがり
特性 もらいび
もちもの あくのジュエル
技 ふいうち・かえんほうしゃ・よこどり・まもる

デュランダル「レポートによると、彼が初めて手に入れたポケモンのようだな。振り方はACに252ずつ、調整をしていないせいで荒削りだが
ふいうちでスターミーやゲンガー、かえんほうしゃで鈍足なはがねタイプを狩れる所を評価したいな」

メイリン「えーしーににひゃくごじゅうにづつ? ってなんですか?」

タリア「さてね、次、行きましょう」
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県) [sage]:2012/01/22(日) 05:12:35.16 ID:WFLQdAgF0
ゴルーグ
せいかく いじっぱり
とくせい てつのこぶし
もちもの せんせいのツメ
技 アームハンマー・シャドーパンチ・じしん・そらをとぶ

デュランダル「そらをとぶは移動用らしい、だから本来は別の技を入れるのがベストというわけだ
振り方はHAに252づつ、もともと素早い方ではないがアームハンマーの効果で更に遅くなる。が、せんせいのツメでワンチャンがあるのが面白いとも言えるな」

タリア「議長、やけに詳しいですね」

デュランダル「本来は私がこの大会に参加する予定だったんだ。このくらいは基礎知識だな」

メイリン「今回は見せ場をハクリューにとられちゃったって感じですけど、
私はシンの手持ちの中ではこの子が一番好きです!」

デュランダル「そうか、私は個人的にクイタランが素晴らしいと思うな」

タリア「あら、お言葉ですがハクリューの美しさもなかなかだと思いますわ。これを見てください」
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県) [sage]:2012/01/22(日) 05:20:02.19 ID:WFLQdAgF0
ハクリュー ♂
性格 ようき
特性 だっぴ
もちもの しんかのきせき
技 げきりん・たきのぼり・ねむる・りゅうのまい

デュランダル「振り方はASに252づつ、というか彼はぶっぱが好きなのか……」

メイリン「結構単純なところもありますから。考えてるようで考えてない、シンってそんな所あると思います」

タリア「実に素晴らしいわね彼は、しんかのきせきの効果で耐久が上がってますから結構攻撃を耐えます
なので初回にりゅうのまいをしてもかなりの生存率を誇るはずです、そして余裕をみての眠る
これは運が良ければ特性のだっぴで1ターン復帰も夢じゃありません」

メイリン「いったーん?」

デュランダル「次はこの大会を進行している方々だ」

タリア「ガンダムとポケモンにもでてこない人物もいたからこれを機に説明しちゃいましょう」

145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県) [sage]:2012/01/22(日) 05:25:36.38 ID:WFLQdAgF0
角馬 歩 
出典 イナズマイレブン
年齢 中学生
担当 実況

デュランダル「彼は今回の大会の実況を行なってくれている」

メイリン「地球出身の方なんですよね、こちらからは実況席にディアッカさんが行く予定でしたよね?」

デュランダル「うむ、到着が遅れているようだな」

タリア「今回の大会は3つの勢力の人間の交流を目的にしています。こちらからも誰かスタッフに行かせるべきでは?」

デュランダル「うむ、明日までに到着しなかったら代わりにメイリン、君に行ってもらおう」

メイリン「えっ!? 私ですか?」

デュランダル「任せたぞ」

メイリン「そ、そんな〜」
146 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2012/01/22(日) 05:30:53.85 ID:WFLQdAgF0
エリカ
出典 ポケットモンスター赤など
担当 審判、進行等

デュランダル「彼女は今回の会場、タマムシジムのジムリーダーをやっているようだね」

タリア「なら、なぜこの大会に参加しないのですかね……」

デュランダル「どうやらパワーバランスを保つためにジムリーダーの出場にはある程度制限があるようだ」

メイリン「へぇ、そうなんですか」

タリア「まぁたしかに、交流を目的にした大会なのに本大会出場者が全員エリアPOKE住民なのは
何のための大会か、意味がわからなくなりますからね」

デュランダル「彼らも彼らで大変なのだよ」
147 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2012/01/22(日) 05:35:06.73 ID:WFLQdAgF0
デュランダル「さて、今日はここでお開きにするか」

メイリン「わかりました」

タリア「また今回みたいな補足目的の総集できてない総集編があるんですかね?」

デュランダル「それは、わからないな。またそのときはよろしくたのむよ」

メイリン「任せてください!」

デュランダル「では、プラントでこの放送を見ている皆様、さようなら〜」フリフリ

メイリン「さようなら」

タリア「EDの後は次回予告です」

ED:vestige
148 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2012/01/22(日) 05:40:12.71 ID:WFLQdAgF0
次回予告

今度の相手はあのドムのパイロット達!しかもアイツら、

MSの譲渡をして、俺との戦いを3人VS3人で一匹ずつポケモンを出しあうローテーションバトルをルールに指定しやがった!

お前たちに負ける訳にはいかない!

俺はこんな所で止まれないから!!

ルナ! レイ! 力を貸してくれ!!

次回『共闘のミネルバチーム!』
ポケモンファイト……レディ、ゴゥ!!
149 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2012/01/22(日) 05:42:11.72 ID:WFLQdAgF0
今回の投下はこれまでです
今年からは心を入れ替え
投下をもっと早く行えるようにしたいです
あと仮想敵への細かい調整とかも、ね
ではみなさん、おやすみなさい
150 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2012/01/22(日) 05:43:32.73 ID:WFLQdAgF0
次回の敵
ヒルダ マーズ ヘルベルト

勝利条件
敵の所持ポケモン三体の戦闘不能

近日公開予定?
151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/23(月) 23:13:42.10 ID:XON9+DnZo
152 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2012/01/27(金) 22:17:02.01 ID:6gBRQxld0
こんばんわ
有言実行、目標は最低一週間に一度
というわけで投下させて頂きます
153 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2012/01/27(金) 22:23:13.01 ID:6gBRQxld0
タケシとの戦いも終わり、今日の対戦予定も消化された
そこで、トーナメント表を見に来たんだ

シン「これが、俺の次の相手か」

ヒルダ「ヒャヒャヒャヒャヒャはヒャヒャア! 久しぶりだねぇ、ザフトの小僧!」

シン「お前は!? なんでこんな所にノコノコ現れた!」

マーズ「俺達はオーブからの代表さ」

ヘルベルト「こう見えても結構やるんだゼェ、ククククク」

カガリ「お前たち! こんな所で油を売ってないでとっとと宿舎にもどれ!!」

シン「お前は! アスハの!」

カガリ「さぁ、さっさと行くぞ」タッタッタッ

シン「待てよ! おい!!」
154 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2012/01/27(金) 22:31:12.37 ID:6gBRQxld0
―タマムシシティ、ホテルの一室―

シン「と、いうわけなんです」

デュランダル「なるほど、ジブリールの件といい、テロリストに縁が深い国だな。オーブは」

タリア「それに、エリアPOKEとの繋がりも、厄介ですね」

デュランダル「表向きは守られている争いを持ち込まない。その意思はエリアPOKEと似通っているな」

シン「でも! 結局は異邦人って条件は変わらないはずです! 俺が必ず勝って……」

デュランダル「その件だが、非常に厄介なことになった」

シン「えっ!?」

デュランダル「オーブのあの三人組の対戦には、特別ルールとしてローテーションバトルでの3VS3でなければならない」

レイ「そんな無茶苦茶が……」
155 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2012/01/27(金) 22:38:12.55 ID:6gBRQxld0
デュランダル「通ってしまうんだ、これが」

タリア「エリアPOKE側には非常に有利な条件で行われているこの戦い。エリアPOKE側にも、自分たちの圧倒的勝利という事態をさけるために
意図的にあの三人組を勝ち上がらせようとさせてるフシがあるの」

デュランダル「我々へエリアPOKE住民が抱いてるイメージは『MSを持ち込んでふたごじまを破壊したテロリスト』というところだろう」

シン「俺達は、この八百長じみたやり取りに、介入できない……ってことですか?」

レイ「では、シンの相方を一人決めなければいけませんね」

デュランダル「自分は出て当然ということか、いいだろう。シンの次にポケモンに精通してるのは君だからね」

タリア「ならばコンビネーションを考えるともう一人はルナマリアが適任ね」

レイ「ですが、彼女はポケモンバトルの経験が皆無です」

デュランダル「君たちがフォローできる、私はそう信じているよ」
156 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2012/01/27(金) 22:40:19.46 ID:6gBRQxld0
シン「まぁ、ポケモンバトルが出来る奴はプラントには誰もいない。なら、ルナマリアでもいいんじゃないか」

レイ「しかし……」

タリア「じゃあ、今日のブリーフィングは終了。明日の朝に備えしっかり備えなさい」

シン「はい!」
157 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2012/01/28(土) 22:18:20.95 ID:cMv28eui0
―次の日―

シン「おはよう」

レイ「シンか。おはよう」ゲッソリ

シン「お前ら、昨夜からずっとやってたのか!?」

ルナマリア「もう、朝か……」

シン「徹夜なんかして……大丈夫か?」

レイ「なんとか基礎を叩きこむことはできた」

ルナマリア「少し寝るわ。出て行って」

シン「お、おう。遅れるなよ」

レイ「俺も自室で少し仮眠を取ろう」
158 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2012/01/28(土) 22:25:45.77 ID:cMv28eui0
―タマムシジム―

角馬「これより、GPMカントー予選! 二日目を開始いたします。112名いた参加者も半分の56名となり。戦いはますます激しくなる模様です!!」

シン「ドレイク、ここに居るってことは昨日は勝てたみたいだな」

ドレイク「ふんっ! ボクを侮ってもらっては困る。余裕勝ちさ」

ドレイク「それよりも、次の君の相手。どうも怪しい、せいぜい気をつけろ」

シン「ありがとな。お前も負けるなよ」

角馬「これより! 本日最初の試合、シン・アスカ選手対ヒルダ・ハーケン選手の試合を、開始いたします!!」

シン「ここでお前らを倒す!」

ヒルダ「かかってきなよぉ、坊主!!」
159 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2012/01/28(土) 22:31:23.72 ID:cMv28eui0
シン「ルナ! レイ! 準備はいいよな」

レイ「行くぞ」

ルナマリア「いいわよ!」

シンはクイタランをくりだした
レイはフライゴンをくりだした
ルナマリアはアーケオスをくりだした

シン「そのポケモンは?」

レイ「丹精こめて鍛えた、俺のポケモンだ。オーキド博士からもらった」

ルナマリア「今回は特別自体ってことで、議長が用意してくれたの」

ヒルダ「イクヨォッ!! やろうども!!」

ヒルダはヌケニンをくりだした
マーズはシビルドンをくりだした
ヘルベルトはミカルゲをくりだした
160 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2012/01/28(土) 22:37:19.22 ID:cMv28eui0
レイ「小学生か、奴らは」

シン「どうした? レイ」

レイ「ちょっと頭痛がしてな」

ヒルダ「さあ! かかってきな!!」

レイ「シン、奴らの前回の相手はだれだ?」

シン「たしか……キョウさんだったかな」

レイ「なるほど、火力で押し切るというタイプではなかったというわけか」

レイ「問題ない、各々各々の最大技で行くぞ」
161 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2012/01/28(土) 22:41:53.34 ID:cMv28eui0
クイタランのかえんほうしゃ
こうかはばつぐんだ
ヌケニンはたおれた

フライゴンのりゅうせいぐん
ドラゴンジュエルがりゅうせいぐんのいりょくをつよめる
ミカルゲにダメージ

アーケオスのもろはのずつき
ミカルゲはたおれた

ヘルベルト「オ、俺以外全滅!?」

マーズ「馬鹿な! 俺らのポケモンは弱点がないハズ。つまり無敵のはずなんだ!」

レイ「タイプを過信して努力値すらふらんとはまさしく愚の骨頂」

シン「だな」
162 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2012/01/28(土) 22:46:08.03 ID:cMv28eui0
そして、シビルドンの抵抗もあったが俺達はあっさり勝利を収めた

ザフト兵「彼らの身柄は、我々がしっかりとプラントまで」

デュランダル「ああ、任せたよ」

レイ「奴らはクライン派の主力パイロットだ。仕留められたのは幸いだな」

シン「それにしても弱かったな〜」

ルナマリア「ええ」
163 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2012/01/28(土) 22:50:11.10 ID:cMv28eui0
―ホテルの一室―

シン「無理に勝利する必要がなくなったんですか!?」

デュランダル「ああ。本日の予選で地球からのトレーナーは全滅したそうだ」

レイ「随分とあっけなかったですね」

シン「でも、よかった。これでプラントに有利な流れができるんですよね!」

デュランダル「それは、まだなんとも言えないというのが本音だ。これからも出来れば勝ち抜いて行って欲しい」

シン「はい!」
164 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2012/01/28(土) 22:54:01.73 ID:cMv28eui0
―ホウエン地方 ミナモシティ―

???「ポケモンを開放しましょう」

???「そうだね、今日わかった。このままじゃ、ポケモンはトレーナーの奴隷だ」

???「ようやくわかっていただけましたか! では、我々プラズマ団に協力を」

ラクス「ええ、私、ラクス・クラインはプラズマ団と共に、ポケモンを開放します」

???「流れが変わった……レシラム。キミはこれをどう思う?」
165 : ◆xMIkrM8Bow [age]:2012/01/28(土) 22:55:20.15 ID:cMv28eui0
これで今回の分の投下を終了します
次回もなるべく早く、頑張りたいと思います
166 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2012/01/28(土) 23:00:09.09 ID:cMv28eui0
―おまけ―

レイ「レイ・ザ・バレルの、今日の一匹」

ドンドンドン パフパフ

レイ「このコーナーは、今プラント一ポケモンに突いて詳しいと自負する俺が。ポケモンを紹介するコーナーだ」

デュランダル「お相手は私、ギルバード・デュランダルです。皆さんよろしくお願いします」

レイ「ギル……いえ、議長。ポケモン、わかるんですか?」

デュランダル「いや、まだあまり詳しくはないが、このコーナーを通してより深く知っていきたいと思うよ」

レイ「俺は厳しいですよ」

デュランダル「望むところだよ」

レイ「では、今日の一匹はこちら」
167 : ◆xMIkrM8Bow [sage]:2012/01/28(土) 23:07:45.81 ID:cMv28eui0
フライゴン

レイ「彼は俺の相棒だ。巷での評価は低いが、なかなか面白いポケモンだと思っている」

性格 むじゃき

S 252
A 126
C 132

技 じしん、かえんほうしゃ、とんぼがえり、りゅうせいぐん

持ち物 ドラゴンジュエル

デュランダル「りゅうせいぐんを撃った後のとんぼ返りでの撃ち逃げが出来るね」

レイ「それは状況に応じてです。Aにも振ってあるため、場合によってはじしんで戦闘を続けられます」

デュランダル「ほう」

レイ「この適応力の高さはまさにインパルス。頑張ればフリーダム(ボーマンダ)を落とすことも夢じゃありません」

レイ「ではみなさん、おやすみなさい」

デュランダル「おやすみなさい」
168 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/29(日) 00:30:12.45 ID:TTlS7iVmo
169 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/22(水) 02:17:55.22 ID:g935bX3DO
種死もリマスター化になるのだろうか
170 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/03/05(月) 22:44:07.55 ID:DE5qroQNo
北斗かと思ってしまった
171 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/16(金) 23:49:25.21 ID:ATg6rUjDO
ホアタァ
172 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/02(月) 16:20:25.39 ID:b9YhmEcDO
フルブーストでは他キャラとの新たな絡みがあるのだろうか
173 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/22(日) 15:16:31.56 ID:H1a+wc/DO
スパロボでシンの運命強すぎwwww
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