このスレッドはSS速報VIPの過去ログ倉庫に格納されています。もう書き込みできません。。
もし、このスレッドをネット上以外の媒体で転載や引用をされる場合は管理人までご一報ください。
またネット上での引用掲載、またはまとめサイトなどでの紹介をされる際はこのページへのリンクを必ず掲載してください。

紅莉栖「もし私がタイムリープしていたら・・・」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 :GT−150 [saga]:2011/09/24(土) 21:24:31.56 ID:429gh68e0
シュタゲSSです
岡部の代わりに紅莉栖がタイムリープする話です
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】

ごめんなさい、このSS速報VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

ぶらじる @ 2024/04/19(金) 19:24:04.53 ID:SNmmhSOho
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713522243/

旅にでんちう @ 2024/04/17(水) 20:27:26.83 ID:/EdK+WCRO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713353246/

木曜の夜には誰もダイブせず @ 2024/04/17(水) 20:05:45.21 ID:iuZC4QbfO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1713351945/

いろは「先輩、カフェがありますよ」【俺ガイル】 @ 2024/04/16(火) 23:54:11.88 ID:aOh6YfjJ0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713279251/

【MHW】古代樹の森で人間を拾ったんだが【SS】 @ 2024/04/16(火) 23:28:13.15 ID:dNS54ToO0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713277692/

こんな恋愛がしたい  安部菜々編 @ 2024/04/15(月) 21:12:49.25 ID:HdnryJIo0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713183168/

【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part2 @ 2024/04/14(日) 19:38:35.87 ID:kch9tJed0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713091115/

アテム「実践レベルのデッキ?」 @ 2024/04/14(日) 19:11:43.81 ID:Ix0pR4FB0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713089503/

2 :GT−150 [saga]:2011/09/24(土) 21:31:14.72 ID:429gh68e0
萌郁によってまゆりが銃で撃たれた

岡部「なんだよこれ・・・なんだよこれ!!!」

岡部の怒りが有頂天になった

岡部「貴様ら・・・許さんぞ・・・」

紅莉栖「岡部!今は・・今は・・落ち着いて!!」

私は必死に岡部を止める

岡部「許さない・・まゆりを殺すなんて・・・」

岡部がラウンダーに歩み寄る

と、同時に鈴羽がドアから現れてラウンダーを蹴散らした

鈴羽「42・・・ブラウン管・・・点灯済み」

紅莉栖「・・・!」

私はラボの開発室に向かう
3 :GT−150 [saga]:2011/09/24(土) 21:36:19.27 ID:429gh68e0
42型ブラウン管のスイッチが入っているということは、タイムリープマシンが稼働可能なはず

タイムリープマシンを起動する

少し遅れて岡部が入って来た

岡部「俺が(過去へ)跳ぶ!」

紅莉栖「でも、それじゃあ・・岡部が・・」

岡部「早くしろ!!」

岡部はタイムリープマシンのヘッドフォンを付ける

紅莉栖「何かっこつけてんだ!!!」

岡部「何!?」

岡部からヘッドフォンを奪う

紅莉栖「私が製作したタイムリープマシンは・・私が使う」

紅莉栖「跳べよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
4 :GT−150 [saga]:2011/09/24(土) 21:38:54.32 ID:429gh68e0
初めてラボがラウンダーに襲撃された時
本来(原作)ならば岡部がタイムリープをしているが。
これは紅莉栖がタイムリープした場合のIFストーリーです。
5 :GT−150 [saga]:2011/09/24(土) 21:42:13.27 ID:429gh68e0
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー

体に違和感を感じる・・・

指を動かしてみる・・・

脳から指令が送られて、1秒遅れて。

やっと指が動く

時間が経つごとにその違和感はなくなっていった・・・

携帯を確認する・・

まゆりが銃で撃たれる5時間前・・

紅莉栖「タイムリープに成功したんだ・・・」
6 :GT−150 [saga]:2011/09/24(土) 21:47:24.38 ID:429gh68e0
周りを見渡す

ここはラボの中、橋田がPCでエロゲをしていて

岡部はパーティーの買い出しに行く準備をしている

岡部「助手よ。買い出しに行くぞ?」

紅莉栖「・・・ごめん。用事を思い出した。今日は帰るね」

岡部「む、そうか・・」

紅莉栖「それから、岡部も橋田もここを離れたほうがいいと思う。5時間後に・・・」

ここで黙りこんでしまう・・

タイムリープしたなんて言っても信じてもらえない

ここは一人で解決すべき
7 :GT−150 [saga]:2011/09/24(土) 21:51:41.02 ID:429gh68e0
岡部は私の深刻そうな顔を読み取ったのか

岡部「分かった、今日はラボを閉めよう」

紅莉栖「うん、頼む・・」

岡部「助手よ、後で事情を説明しろよ?」

紅莉栖「・・・・・うん」

私はラボを出て、まゆりに電話を掛けた

Prrrrr....

でない、まゆりが電話にでない

紅莉栖「くぅ・・・」

携帯をポケットに入れて、秋葉原の広い町中を一人で走り始めた

・・・まゆりを探して助けるために・・
8 :GT−150 [saga]:2011/09/24(土) 21:58:10.33 ID:429gh68e0
紅莉栖「はぁ・・はぁ・・」

どこにもいない・・・どこを探してもまゆりがいない・・

こんなことなら、探す前に岡部に居場所を聞いておくんだった

これ以上探してもみつからない・・

ならば、ラボでまゆりを待つことにしよう

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ラボには誰もいなかった、岡部達は私の言うことをきいてくれていた

紅莉栖「まゆりは・・」

しばらくして、まゆりがラボに戻ってきた

まゆり「あ、クリスちゃん。トゥットゥルー」

紅莉栖「まゆり!!」
9 :GT−150 [saga]:2011/09/24(土) 22:08:09.30 ID:429gh68e0
まゆり「どうしたの紅莉栖ちゃん、そんな深刻そうな顔して・・何かあったの?」

あったの・・じゃなくて、これから起こることなんだけど・・

紅莉栖「まゆり!!ちょっとついてきて!!」

まゆりはラボに荷物を置いてついてきて来てくれた

私の気持ちを察知したのか?・・いや、そんなことはどうでもいい

紅莉栖「電車は・・爆破テロが出されて使えなくなる・・・」

紅莉栖「ここは地下鉄を使うほうが有効ね」

地下鉄に行く、予測はしていたが案の定人がたくさんいた

紅莉栖は一息ついて時間を確認

紅莉栖「あと20分ぐらいしたら、ラボは襲撃される・・」

まゆり「あのね、まゆしぃには紅莉栖ちゃんの言ってることがさっぱりなのです」

紅莉栖「ごめんまゆり。全てが終わったら話すわ」
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/09/24(土) 22:08:48.22 ID:sd8/VJxno
岡部「まゆり、ラボメンナンバー004は誰だった?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1316586109/

こっち使わないならHTML化依頼出しとけよ
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) :2011/09/24(土) 22:09:47.72 ID:7K58Qlzg0
トゥットゥルー
12 :GT−150 [saga]:2011/09/24(土) 22:14:14.60 ID:429gh68e0
そろそろ、電車がくる時間だ

紅莉栖「ふぅ・・」

簡単な話、秋葉原から出ればいいのだ

そしたらまゆりが撃たれることはない

まゆり「あれ〜、まゆしぃのかいちゅう〜止まっちゃってるよ〜」

紅莉栖「かいちゅう?」

そういえば、タイムリープする前もそんなこと言ってたような・・・

綯「あ、まゆりおねえちゃん!!」

まゆり「あ、綯ちゃんだ」ドンッ

紅莉栖「へ?」

ーーーこの後はグロシーンなので割愛ーーー

紅莉栖「あ・・ああ・・まゆりいいいいいいいいいいいい」
13 :GT−150 [saga]:2011/09/24(土) 22:19:03.29 ID:429gh68e0
>>10
ごめん、忘れてた・・依頼しておきました
14 :GT−150 [saga]:2011/09/24(土) 22:25:20.63 ID:429gh68e0
ラボに戻りタイムリープ・・

紅莉栖「・・・うっ」

さっきと同じ時間にタイムリープしてきた

岡部にまゆりのいる場所を聞き、そこに向かう

なんとか、まゆりと会うことができた

メイクインニャン×2でお茶を飲んでいたらしい

まゆり「紅莉栖ちゃん、トゥットゥルー」

紅莉栖「まゆり!!ちょっとついて来て!!」

まゆり「ん〜?」

頭にクエスチョンマークを出しながらもついてきてくれた

なんていい性格をしてるんだろう・・
15 :GT−150 [saga]:2011/09/24(土) 22:28:47.89 ID:429gh68e0
その後は原作をやっている人なら分かると思う

何をやっても、まゆりは死んだ

何回も何回も方法を変えたりした

でも、その全ては失敗に終わった

同じ時間にあらゆることでまゆりは死んだ

世界に呪われているのか・・

そんなことさえ思った・・・
16 :GT−150 [saga]:2011/09/24(土) 22:33:32.77 ID:429gh68e0
紅莉栖「・・・・」

私は何をしているのだろう・・・

まゆりの死が一時間後に迫っているというのにUPXでボーッとしている

紅莉栖「今回も・・無駄なんだよね・・・」

人の流れを見る

こんなにたくさんの人がいるのに

なんで、まゆりがピンポイントで死んでしまうんだ・・・

紅莉栖「駄目だ・・私・・考えることがネガティブな思考になってきている・・・」

まさに私は周りから見るとDQN・・・

紅莉栖「どうして・・・まゆりが・・せっかく友達ができたのに・・・・グスッ」
17 :GT−150 [saga]:2011/09/24(土) 22:38:39.21 ID:429gh68e0
岡部「どうした?そんな間抜けズラして」

紅莉栖「お・・かべ・・・」

岡部「どうした?俺をすがるような目をして」

岡部「・・・何があった?ラボメンの相談にはいつでものると言ったであろう?」

そうだった、一人で解決するなんて馬鹿なことを考えていた私が憎い

紅莉栖「岡部・・・助けて・・・」

岡部「ふっ・・やっと頼ってくれたか・・・」

私は岡部に今まであったことを全て説明した

うまく言えたか分からない

ただ、岡部は首を横に振らずに。黙って私の話を聞いてくれた
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岩手県) [sage]:2011/09/24(土) 22:41:19.93 ID:eKjT8gRNo
紅莉栖だとシュタインズゲートまでたどり着けないかもな
19 :GT−150 [saga]:2011/09/24(土) 22:43:59.08 ID:429gh68e0
岡部「それで、いつまゆりが・・・やられるんだ?」

紅莉栖「あと40分ほど・・・」

岡部「そうか、ならば急がないとな・・・」

ラボ

岡部「先ほど少し考えたのだが、お前なら時間さえあれば解決策が分かるんじゃないのか?」

紅莉栖「そうかも、しれない・・」

岡部「Dメールを送るんだ・・SERNに襲撃されることとまゆりが亡くなってしまうことを」

紅莉栖「あ・・」

岡部「お前のことだ、うまくいくかもしれない・・・」

私は電話レンジの方を起動させる

岡部「・・・お前なら、まゆりを助けてくれると信じている・・・」
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/24(土) 22:45:09.82 ID:OxKRr8eE0
さて、どうなる・・・
21 :GT−150 [saga]:2011/09/24(土) 22:50:24.31 ID:429gh68e0
紅莉栖「リーディングシュタイナーを持っていない私は、このことを忘れてしまうね」

岡部「また、まゆりが亡くなれば。思い出すんじゃないのか?」

紅莉栖「そうね」

Dメール内容 『まゆりが死ぬSERNにより』

岡部「じゃあな、紅莉栖・・・」

紅莉栖「うん」

私はDメールを送信した

0.348532⇒0.245813

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
22 :GT−150 [saga]:2011/09/24(土) 22:56:35.48 ID:429gh68e0
紅莉栖「・・・・」

なんだろう、大切なことを忘れてる気がする・・

岡部「紅莉栖・・覚えているか?」

紅莉栖「え?何?」

そういえば3日前にまゆりがSERNにより殺される的なメールがあったな。そのことかな?

岡部「そうか・・お前がDメールを送ったこと、覚えていないか・・」

紅莉栖「まゆりが死ぬっていうメール?あれ岡部が送ったの!?」

岡部「違う、お前が送ったものだ」

紅莉栖「え?私?それじゃあ、まゆりが死ぬというのは本当なの?」

岡部「ああ・・・」

ラウンダー襲撃まであと10分
23 :GT−150 [saga]:2011/09/24(土) 23:00:34.51 ID:429gh68e0
岡部「紅莉栖・・タイムリープしてくれ・・」

紅莉栖「なんで?」

岡部「俺がリーディングシュタイナーを発動する前までは、ずっとお前がタイムリープしてまゆりを助けようとしていた・・」

紅莉栖「ところで、まゆりが死ぬのは何時?」

岡部「あと、10分だ。お前が行かないのなら、俺がいくぞ!!」

紅莉栖「待って!!私が行く!!」

5時間前にタイムリープ・・・
24 :GT−150 [saga]:2011/09/24(土) 23:05:51.11 ID:429gh68e0
紅莉栖「・・・はっ」

気が付いたら。やはりラボに居た

紅莉栖「岡部!!どうするの!?どうすればいいの?まゆりを助けるには!!」

岡部「は?何のことだ?」

そういえば岡部がリーディングシュタイナーを発動させた時間は今から5時間後のことだ

この時点で岡部はまゆりのことなんて何もしらない

岡部「もしかして、この前のお前の携帯に送られたDメールのことか?」

紅莉栖「・・・!!そうよ、私は5時間後からタイムリープしてきた」

岡部「そんな・・・まゆりが・・・」

紅莉栖「岡部・・まゆりを助けるのに協力して」

岡部「・・・当たり前だ」
25 :GT−150 [saga]:2011/09/24(土) 23:11:19.17 ID:429gh68e0
紅莉栖「と言っても、SERNにどういう形で殺されるか分からない」

岡部「む、そうか・・」

紅莉栖「とりあえず、SERNに襲われる時に多少抵抗できるように準備すべきじゃないかな?」

岡部「そうだな・・」

馬鹿バカ馬鹿!!何でタイムリープする前に岡部に状況を聞いておかなかったのよ!!

やっぱり焦っていたのかな・・・

岡部「サウリウムセーバー、モアッドスネーク。これぐらいしか武器になるものはないぞ?」

紅莉栖「漆原さんの・・・」

岡部「五月雨か!!よし、もらってくる!!」

岡部はラボを出た
26 :GT−150 [saga]:2011/09/24(土) 23:20:39.88 ID:429gh68e0
紅莉栖「でも、何故か。どれだけ準備しても無駄になると思う・・・」

なんでだろう?少なからず私にもリーディングシュタイナーがあるからなのか?

紅莉栖「そういえば、この日から2日前岡部にセレセブって言われたな。なんでだろう、少し前からずっと呼ばれていた気がする」

紅莉栖「これもリーディングシュタイナーなの?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
補足説明.岡部はロト6の実験をするときに初めて紅莉栖をセレセブと呼んだ。
でも、その実験はなかったことになっている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

紅莉栖「まあ、いいか・・・とにかく今はまゆりのことを優先させないと」
27 :GT−150 [saga]:2011/09/24(土) 23:21:42.99 ID:429gh68e0
今日はここまでにしようと思います
明日も適当な時間に書くのでよろしくです
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/25(日) 12:05:05.40 ID:4Sfq+yjoo
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/25(日) 14:15:06.25 ID:lSgakEeZ0
30 :GT−150 [saga]:2011/09/25(日) 17:20:20.88 ID:QsPRnLpH0
しばらくして岡部が帰って来た

岡部「五月雨は借りてきた。これでSERNが来ても戦えるだろう」

紅莉栖「・・・・SERNは銃を使ってくる気がする・・」

岡部「そうなのか!?」

紅莉栖「分からない・・この日本で銃を使うなんてありえないと思うけど・・」

そんな気がしただけだ

岡部「・・・残り1時間か・・SERNはタイムリープマシンを狙ってくるのか?」

紅莉栖「おそらく・・・」

岡部「本当にくるのだろうか・・・」

紅莉栖「分からない・・」
31 :GT−150 [saga]:2011/09/25(日) 17:27:37.96 ID:QsPRnLpH0
岡部「SERNの目的がタイムリープマシンだとすると、まゆりは巻き添えをくらって・・亡くなるのか・・」

紅莉栖「多分ね・・・」

50分後・・

岡部「・・・・っう」

紅莉栖「どうしたの岡部?」

岡部「リーディングシュタイナーが・・」

そういえばそうだった、SERNが襲撃する10分前に岡部のリーディングシュタイナーが発動するんだっけ?

紅莉栖「岡部・・どういう状況でSERNが攻めてくるの?」

岡部「・・・・少し待ってくれ・・頭を整理したい」

岡部「紅莉栖がDメールを送って・・それでリーディングシュタイナーが発動して・・」

紅莉栖「初めて名前で呼んでくれたな・・・」

岡部「それで確か・・・」
32 :GT−150 [saga]:2011/09/25(日) 17:31:55.98 ID:QsPRnLpH0
岡部「まゆりはSERNの襲撃で殺されるのではなく、決まった時間に殺されるようになっているんだ・・」

紅莉栖「なっ、初耳だわ!!どういうこと!?」

岡部「お前は前の世界線で何度もタイムリープしていた。でも、結果は同じだった」

紅莉栖「それじゃあ、それじゃあ・・・」

岡部「今のままじゃ・・まゆりは・・助からない・・」

紅莉栖「くっ・・・」

私は開発室に向かう

岡部「おい!!」

紅莉栖「跳べよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

5時間前へ・・
33 :GT−150 [saga]:2011/09/25(日) 17:38:14.81 ID:QsPRnLpH0
紅莉栖「はぁ・・はぁ・・」

なんだろう何回もこの時間に跳んでいる気がする・・

まだ、2回目だというのに・・

紅莉栖「誰か・・頼りになる人は・・」

・・・しばらく考えて・・・

紅莉栖「・・・ジョン・タイター・・・!!」

しかし、ジョン・タイターは最近@ちゃんねるに来ていない

岡部曰くジョン・タイターに直接メールを送っても返事がないらしい

紅莉栖「・・・・一か八かDメールを使って・・・」

岡部に状況を話して、ジョン・タイターのメアドを聞く

岡部「そうか、まゆりが何回やっても・・」

紅莉栖「岡部・・力を貸して・・」

岡部「当たり前だ」
34 :GT−150 [saga]:2011/09/25(日) 17:44:40.65 ID:QsPRnLpH0
Dメールの内容は『何度やっても同じ結果になる』

宛先はジョン・タイター @ちゃんねるに滞在していた時

紅莉栖「送信・・と、岡部リーディングシュタイナーは発動した?」

岡部「いや」

紅莉栖「なら、もう一通同じ時間に送る」

2通目のDメールの内容『私は何度もタイムリープしてる』

送信・・

0.245813⇒0.182364

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
35 :GT−150 [saga]:2011/09/25(日) 17:45:16.74 ID:QsPRnLpH0
とりあえず、ここまで現時点は書いておいた

もちろん続きます
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岩手県) [sage]:2011/09/25(日) 19:23:03.34 ID:QMHDOxzQo
離れたか……
37 :GT−150 [saga]:2011/09/25(日) 20:31:25.46 ID:QsPRnLpH0
岡部「・・・・・っく・・」

リーディングシュタイナーが発動したのか・・岡部は冷や汗をかいている

紅莉栖「どうした?岡部」

岡部「リーディングシュタイナーが発動した・・紅莉栖。お前がDメールを2通送った時リーディングシュタイナーが発動した・・」

鈴羽「そういうことか・・あの、Dメールは牧瀬紅莉栖が送ったものだったのね」

紅莉栖「・・・・・岡部・・何が起こるの?ジョンタイターである鈴羽なら解決してくれるかもしれない」

岡部「鈴羽が・・ジョンタイター!?なんの冗談だ?」

紅莉栖「そう・・前の世界線では阿万音さんがジョンタイターだってしらなかったのね」

鈴羽「そうか・・岡部倫太郎と牧瀬紅莉栖に私がジョンタイターだと正体をばらしたのは、あの2通の未来からのメールを見てからだもん」

紅莉栖「岡部、話して。前の世界線・・いや、近い未来。何が起こる?」

阿万音さんがDメールを受け取ったのは約1週間前。なら、それから1週間後にあたる今日は何かが起こるはず

岡部「まゆりが・・・・亡くなってしまう・・・」
38 :GT−150 [saga]:2011/09/25(日) 20:41:51.42 ID:QsPRnLpH0
岡部「前の世界線・・いや、前の前の世界線では紅莉栖が何度タイムリープしてもその結果は変わらなかったと言っていた」

結果は変わらない・・・ということは・・

紅莉栖「・・・!?アトラクタフィールド理論!?」

岡部「なんだその理論は!?」

鈴羽「未来では基本となっている理論だよ・・」

鈴羽は岡部にアトラクタフィールド理論について説明した

紅莉栖「それで、まゆりが・・・亡くなるのは、いつ?」

岡部「・・5時間後だ」

鈴羽「椎名まゆりを救う方法は一つ、ダイバージェンス値1%以上の世界線を目指すしかない」

岡部「ダイバージェンス?」

鈴羽「世界線を数値化したもの。私が2036年、もともといた世界線を0%としてあらわした数字・・」

阿万音さんは変な機械を取り出した
39 :GT−150 [saga]:2011/09/25(日) 20:47:19.07 ID:QsPRnLpH0
紅莉栖「それは何?」

1つの土台の上にニキシ―管が8つ並べられている

ニキシ―管には小数点と数字が書かれている

紅莉栖「0.182364 ?」

鈴羽「これがこの世界線の数字・・」

岡部「これを・・・1%以上にすれば・・」

鈴羽「この数字を1%以上にするには岡部倫太郎が送った最初のDメールを抹消する必要がある」

岡部「最初に送ったDメール?」
40 :GT−150 [saga]:2011/09/25(日) 20:54:23.16 ID:QsPRnLpH0
鈴羽は最初に送ったDメールがエシュロンに保存されており

そのDメールを消去すればいいらしい

でも、それを消去するにはIBN5100が必要であるらしい

鈴羽「・・・と、いうわけ。」

岡部「・・・希望が見えてきた・・」

紅莉栖「たしか最初のDメールって私が刺されちゃった〜とかいうメールだったね」

岡部の顔色が変わった

岡部「最初のDメールに書いてあったことは・・・起こった・・・」

紅莉栖「え?」

岡部「おそらく、1%の世界線では・・・7月28日に紅莉栖が・・消えている・・」

紅莉栖「・・やっぱりね・・私はいいわ・・岡部。だから、まゆりを救って」

岡部「それだけじゃない・・」
41 :GT−150 [saga]:2011/09/25(日) 21:00:18.28 ID:QsPRnLpH0
岡部「1%以上の世界線のジョンタイターは言っていた、第三次世界大戦が起こり。世界人口が10億人まで減少する・・と」

鈴羽「!?」

紅莉栖「!?」

岡部「俺が・・1%以上の世界線に行くなら。たくさんの人間の命を・・・」

鈴羽「そ・・・そんな・・・」

岡部「第三次世界大戦は、SERNのディストピアと比にならない」

鈴羽「・・・それじゃ、私は・・なんの為に・・この時代に・・」

紅莉栖「・・・・つまり、阿万音さん・・手詰まりってこと?」

鈴羽「・・・・・・」

阿万音さんはうなずいた
42 :GT−150 [saga]:2011/09/25(日) 21:01:01.12 ID:QsPRnLpH0
今日はここまで、読んでくれた人サンクス!
43 :GT−150 [saga]:2011/09/25(日) 22:01:06.60 ID:QsPRnLpH0
明日また書きにくる
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/09/25(日) 22:07:09.28 ID:zlroS6zAO
なーんか読みにくいんだよなぁ
技術的なことは知らんけど
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空) :2011/09/25(日) 22:44:13.02 ID:0bMoszky0
なんでだろうな
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/25(日) 23:09:44.45 ID:XTEzmBGqo
面白いからいいと思う

47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2011/09/26(月) 03:10:46.75 ID:kB41D4zvo
ちょっと理解しにくいんだけど軽くまとめてもらえると助かる
48 :GT−150 [saga]:2011/09/26(月) 20:56:06.39 ID:MC0Iu/450
多分、紅莉栖がリーディングシュタイナーを持ってなくて、毎回記憶が改変されるからややこしくなってると思う
分からないところがあったら聞いてくれ

投稿する時に文章の見直しとかしてなくてサーセン
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) :2011/09/26(月) 22:31:57.64 ID:J3P62osI0
50 :GT−150 [saga]:2011/09/26(月) 22:54:38.45 ID:MC0Iu/450
紅莉栖「・・・ねえ、絶対にダイバージェンス1%以上ではないとだめなの?」

鈴羽「ん?」

紅莉栖「たとえば・・2%とか、3%とか。いっそ−1%とか」

鈴羽「・・・・ありかもしれない・・」

鈴羽「−1%ならなんとかなるかもしれない!」

岡部「・・できるのか?」

鈴羽「うん、1%に行くことより簡単かもしれない」

岡部「そうなのか!?」

鈴羽「ただし、非常にリスクを伴う・・」
51 :GT−150 [saga]:2011/09/26(月) 23:00:07.51 ID:MC0Iu/450
紅莉栖「リスク?」

鈴羽「そう・・−1%以下に行くには、もっと数値を下げなければならない」

鈴羽「そのためには、Dメールを使うしかないと思う」

岡部「どのようにDメールを送ればいいのだ?」

鈴羽「簡単だよ、今まで通りに遊び感覚で送ればいいだけ」

岡部「何・・?」

鈴羽「私がまだこの時代にいるのは過去の岡部倫太郎がDメールを受け取ったからでいいのかな?」

岡部「な・・なぜそれを!?」

鈴羽「ゴメン!!岡部倫太郎のケータイをさきほど調べさせてもらった」

岡部「なに!?」

岡部はポケットに手をつっこむ。どうやら入ってなかったらしい

岡部「いつの間に・・」
52 :GT−150 [saga]:2011/09/26(月) 23:00:48.98 ID:MC0Iu/450
ヤバイ、2レスしか進んでないけど眠いから寝る・・
土日に一気に進める・・
サーセン
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/26(月) 23:46:15.73 ID:Ba8RCC9NP
おやすみ
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) :2011/09/29(木) 22:19:31.35 ID:fINntaem0
続きまってるよ
55 :GT−150 [saga]:2011/09/30(金) 23:29:52.84 ID:b4HyhxdJ0
岡部「それはそうとしてリスクってのは?」

鈴羽「下手にDメールを送れば、目指している世界線と別の世界線に行く可能性があるってことだよ」

岡部「ん?」

鈴羽「もしかしたら、1%に行ってしまうかもしれない」

岡部「な!?」

鈴羽「だから、下手な行動は控えたほうがいいよ」

紅莉栖「・・・・・」
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/01(土) 00:51:59.10 ID:wxBLaYJC0
糞スレ乙
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) :2011/10/02(日) 21:59:38.86 ID:PP80eU650
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県) [sage]:2011/10/03(月) 11:59:26.60 ID:fXkZKeew0
続きはよ
23.09 KB   
VIP Service SS速報VIP 専用ブラウザ 検索 Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)