このスレッドはSS速報VIPの過去ログ倉庫に格納されています。もう書き込みできません。。
もし、このスレッドをネット上以外の媒体で転載や引用をされる場合は管理人までご一報ください。
またネット上での引用掲載、またはまとめサイトなどでの紹介をされる際はこのページへのリンクを必ず掲載してください。

【ろーぷれ・わーるど】「ショウへの依頼」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/08(土) 22:24:38.36 ID:j1F0HeTho
徐々に変わってるテンプレ、今回は現行スレで行きます
今回キャラ崩壊酷いだろ、あといつもより長い、名無しmobに振り回される一行
ショウは賛否両論の微妙なキャラなんで嫌いな人スルー推奨
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】

ごめんなさい、このSS速報VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

ぶらじる @ 2024/04/19(金) 19:24:04.53 ID:SNmmhSOho
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713522243/

旅にでんちう @ 2024/04/17(水) 20:27:26.83 ID:/EdK+WCRO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713353246/

木曜の夜には誰もダイブせず @ 2024/04/17(水) 20:05:45.21 ID:iuZC4QbfO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1713351945/

いろは「先輩、カフェがありますよ」【俺ガイル】 @ 2024/04/16(火) 23:54:11.88 ID:aOh6YfjJ0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713279251/

【MHW】古代樹の森で人間を拾ったんだが【SS】 @ 2024/04/16(火) 23:28:13.15 ID:dNS54ToO0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713277692/

こんな恋愛がしたい  安部菜々編 @ 2024/04/15(月) 21:12:49.25 ID:HdnryJIo0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713183168/

【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part2 @ 2024/04/14(日) 19:38:35.87 ID:kch9tJed0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713091115/

アテム「実践レベルのデッキ?」 @ 2024/04/14(日) 19:11:43.81 ID:Ix0pR4FB0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713089503/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/08(土) 22:25:55.31 ID:j1F0HeTho
前回【ろーぷれ・わーるど】ラムダ「伝説の盗賊が遺した屋敷?」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1317473328/


前々回【ろーぷれ・わーるど】ユーゴ「ウドラクからの謝礼だと?」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1317034471/
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/08(土) 22:27:18.21 ID:j1F0HeTho
マイナーな作品なんで世界観とキャラ紹介


【世界観】

現代→異世界の召喚モノ(非常にRPGの世界に酷似している)スーファミ時代のRPGが近いか


【簡易キャラ紹介】

ユーゴ:PTのリーダー、常識人、苦労人、近年稀に見る常識主人公 job高Lv剣士


ショウ:PT内ギャグ担当、、ユーゴの親友で準主人公ポジか(明言されてないのでなんとも)、本編でもうざいと評判 メガネ job高Lv万能魔法使い、今回主役、語尾控えめ



ラムダ:教団(敵勢力)からの裏切り者、性格は図太い job高Lv召喚魔法使い


エル:PT内ツンデレ担当エロフ、貧乳、クールキャラ、本編では9巻でショウとくっついてる、ぶっちゃけほとんどショウの事しか考えて無いかも job炎の魔法使い


イシュラ:PT内お子様担当、本編では子供っぽい発言が目立つ。ユーゴを師匠と慕ってる レヴィアとは姉妹で妹 jobファイター


レヴィア:いちおう元神官、基本的にしゃべり方は優しいが本編6巻でキレた時は仲間がドン引きするレベルの行動をする(今回のSSでは有りませんが)イシュラの姉 job風の神官



ユーゴ、ショウ、ラムダは現代から飛んできた人間


イシュラ、レヴィア、エルは異世界の人間
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/08(土) 22:27:43.94 ID:j1F0HeTho
・本編での恋愛関係は


イシュラ&レヴィア→ユーゴ(実質二股状態、本編ではシリアス回が多いのでいまいち進んでないが二人の気持ちには気づいてる)


エル→ショウ(ツン→デレのテンプレ、深く考えなくてもいけます)


ラムダ→不明
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/08(土) 22:28:16.73 ID:j1F0HeTho
一巻ネタバレ注意
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/08(土) 22:28:58.53 ID:j1F0HeTho
【ざっくりあらすじ】(ってかほぼ一巻)
現代で「ギャスパルクの復活」のゲームをしていたゲーマーの親友ユーゴとショウは突然異世界に飛ばされてしまった!、そこはRPGに酷似した異世界エターナルで

HPが無くなれば死んでしまうのであった異世界怖いよーのユーゴと異世界やったーのショウ
草原でモンスターに襲われてるイシュラを助け、案内された村で蟻狩りのクエストを受け無事解決、ここからイシュラはユーゴを師匠と敬う。
しかし神官の仕事に疲れ家出したレヴィアを教団の団員によって誘拐されてしまう。誘拐されたレヴィアは魔神復活に利用されてしまい、助けに向かおうとするが

、即死魔法を使うモンスターの恐怖に怯え、一度は断念する二人だが最後には助けに向かう。
復活した魔神をショウの魔法とユーゴの必殺剣でなんとか押し返してレヴィアの力で最封印し事なきを得た。その後イシュラ、レヴィアの二人はPTのメンバーに加わり邪神ギャス

パルクの復活を防ぐために魔神を倒す旅が始まる…
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/08(土) 22:29:27.28 ID:j1F0HeTho
諸注意

書いてて
・特にエルのキャラ崩壊注意、あと全体的にギャグテイスト、こんな反応しねーよとか思うかも

・扱いが雑な時もあるので注意

・時系列設定が入り乱れてるかも

気にしない人どうぞ
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/08(土) 22:29:56.32 ID:j1F0HeTho
以上、終わり、ここから本編
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/08(土) 22:31:15.91 ID:j1F0HeTho
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※


【プロローグ】


【謎の女】


「どうして…どうしてなの?、こんなにあなたの事が好きなのに…あの人は仕事の方が大事だって言うの!?」


「こうなったら…あの人を振る向かせるためにはなんだってやるわ!!」


「彼氏…そう!、私に新しい彼氏がいると思えばあの人も私の事を気にかけてくれるわ!」


「けどそう簡単にいくわけ…」



「い た」



「あのPTに頼みましょう!」
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/08(土) 22:31:46.75 ID:j1F0HeTho
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※


【勇者御一行】


街に入りたての勇者御一行…


イシュラ「ああんもう疲れたぁー、はやく宿にいこーよ」


レヴィア「もうっ… イシュラったら…けど早く宿を決めておきたいですね、ユーゴさん」


ユーゴ「そうだな、この街に着くまでずいぶんかかったし…今日は一日自由行動とするか!」


イシュラ「やった-!じゃあ師匠一緒にまわりましょーねー」


レヴィア「わ…私も行きますよユーゴさん」


ショウ「ふーん、今日は一日休みかぁー、何しよっかなぁ〜」


ラムダ「俺は新しい防具でも見に行くか、いいかげん学ランじゃどうかと思うしな(ってかいつまで制服なんだろうな不思議だ)」


エル「久しぶりの休息だな…」
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/08(土) 22:32:12.87 ID:j1F0HeTho
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

【女】

「みんな変わった服着てるわね…」


「うーん…あのユーゴとかいう男の子は結構よさげないい男だけど…なんか二股かけてるっぽいわ…ややこしくなりそうだし残念ながら却下ね」


「で…他の二人は…っと」


「ラムダとかいうあのガタイのいい子は…なんか目つきが怖いわね、事情話したらキレそうで怖いから却下」


「残りは…」



「えっ…じゃああのメガネの子!?、うーん…悪い人じゃなさそうだけど…なんか頼りなさそうだわ…大丈夫かしら」



…………………



「この際贅沢は言ってられないわ!話しかけやすさだけで考えて、あの子に相談しましょ!」


この甘い判断がこの事件を招く事となる…
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/08(土) 22:33:39.19 ID:j1F0HeTho
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※


【勇者御一行】


イシュラ「どこかにいい宿ないっかなー」


ユーゴ「だな、早く見つけたいところだ」



女「あの…すみませーん」



ショウ「(たぶん僕達の事だよ、ユーゴ対応お願い)」


ユーゴ「(リーダーお任せかよ)俺達のことですか?」


女「はっ…はい!、その相談したい方がいるんですが…」
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/08(土) 22:34:05.74 ID:j1F0HeTho
ショウ「依頼とかじゃないかなー(ってかこの人超美人さんだあああああ)」


ユーゴ「俺がこのPTのリーダーです、俺がお話を伺いましょうか?」


イシュラ「(この人結構美人だね)」


レヴィア「(そうなの?、私にはよく分からないけど)」


女「えっと…あなたじゃなくて…(本当はあなたにやってもらいたいんですけど)そこのメガネの方に用があるんです!」



…?




ショウ「へっ!?、ぼ…ぼくですか!?」
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/08(土) 22:34:38.04 ID:j1F0HeTho
レヴィア「(珍しいですね、ショウさんに用がある女の人って…)」


イシュラ「(だよねー、見た目だけなら超頼りなさそうだもんねー)」


ユーゴ「(俺ってショウより頼りなさそうに見えるのか…………?)」


ラムダ「(それはないない)」



女「その…(不安になってきたわ)」
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/08(土) 22:35:24.16 ID:j1F0HeTho
ユーゴ「あっ!、そうでしたね!、いいですよ今日は俺達宿見つけて泊まってるんで日が暮れるまででし(ry」


ショウ「よろこんでお引き受けします。」


「(即答かよっ!)」


ショウ「じゃ…じゃあ僕このお姉さんの依頼受けてくるからぁ〜 あとよろしくね〜  さらばっっつつつつ!!」


女「は…はいお願いします(人選ミスったかしら…)」
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/08(土) 22:35:50.00 ID:j1F0HeTho
ショウ「♪〜」


レヴィア「(凄く生き生きしてますねショウさん)」


ラムダ「童貞だからな、童貞はがめつくから困る」


ユーゴ「あっうん…そうだな(お前もな)」
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/08(土) 22:36:20.31 ID:j1F0HeTho
………………………………………………






レヴィア「あれっ…エルさんさっきから全然しゃべってないですけど大丈夫ですか…?」


イシュラ「ちょっと顔色わるくない?」


PT「…?」


フラッ
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/08(土) 22:36:48.64 ID:j1F0HeTho
エル「………………、ああ…しょ…ショウ…バタンキュー…」


!?


レヴィア「大変です!エルさんがショックで気絶しました!」


イシュラ「ええええ…エルだだだいじょうぶ!?」


エル「ショウが…巨乳の美人さんと…デート…」


ユーゴ「違うからね!?、ただ依頼を受けただけだから!」


ラムダ「全然聞えてないぞこいつ!」
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/08(土) 22:38:23.90 ID:j1F0HeTho
とりあえず今日はここまで、もう眠し、まだあるんで明日の朝投下
早くもエル崩壊の危機(クールの部分どこ行ったんだよ)
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 06:10:33.69 ID:p1hhxzoio
今から投下
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 06:11:09.99 ID:p1hhxzoio
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※


【数分後】


イシュラ「あっ!エル目がさめたんだねー、よかったぁー」


レヴィア「大丈夫ですか!?、気絶するなんてびっくりしましたよ!」


エル「はぁ…はぁ…、も…もうだいじょうぶだ、私とした事が」
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 06:11:41.76 ID:p1hhxzoio
ユーゴ「それで…どうする?」


ラムダ「知るか、あいつなんかほっといて遊びにいこーぜ」


イシュラ「だよねーラムダに同調するわけじゃないけど私達も遊びにいきましょー♪」






エル「…冷静に状況を推理するんだ…あくまで冷静に」
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 06:12:17.97 ID:p1hhxzoio
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エル「何故あの女はユーゴではなくショウに話を持ってきた?」
           ↓
エル「少なくとも見た目だけでショウをよく知らない奴ならショウに依頼するやつなんていないはずだ」
           ↓
エル「つまり、やつはショウを騙す気だ、となれば奴は教団員に違いない!」
           ↓
エル「ショウに危険があるかもしれない!、私たちも監視する必要がある」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ハッ


ユーゴ「(何かすごい誤解が生まれているような…)」
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 06:13:01.53 ID:p1hhxzoio
エル「みんな聞いてくれ!!、さっ話しかけてきた女は教団のメンバーだ!」


ラムダ「はぁー!?、な訳ねーだろ、第一教団の幹部とかなら、俺と面識がある事を恐れて接触は避けてくるはず(ry」



エル「な ん だ、ラムダ貴様私に意見するつもりか!?、まさか私の想像が間違っているとでも思っているのか!」


25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 06:13:29.77 ID:p1hhxzoio
レヴィア「(さっきからエルさん怖いです…)」


イシュラ「(だ…だよね、恋する乙女は怖いって言うのは本当なのね…)」


ラムダ「HAHAHAHAHAHAHA!!なんだよ言ってみただけじゃねーか!!、そうだな!、教団のメンバーかもしれねーな!こりゃ大変だ!」


ラムダ「(今の奴に逆らってはいけない、俺の本能がそう言ってる…)」
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 06:13:55.41 ID:p1hhxzoio

ユーゴ「(笑って誤魔化したなあいつ)」


イシュラ「(誤魔化しましたね)」


レヴィア「(ま…まぁ…あの剣幕で迫られたら仕方ないかもしれないですけど…)」


エル「他に意見のある者は?」
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 06:14:23.44 ID:p1hhxzoio
今のエルに逆らってはいけない、誰もがそう思っていた


イシュラ、レヴィア、ユーゴ「あ…ありません……」


かくして…ショウを除いたPT一行は二人を探す事となった
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 06:14:58.56 ID:p1hhxzoio
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※


「依頼を受けていただきありがとうございます」


ショウ「いえいえ、魔法使いショウは紳士ですからっっ、ぼくに出来る事ならなんだってしますよー!」


「ふふっ…ショウさんっておもしろい方ですね」
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 06:15:28.52 ID:p1hhxzoio
ショウ「いやー、よくユーゴにもよく言われるんですよ、ははははは−」


ユーゴ「(※言ってません)」


ショウ「あっ!立ち話も難ですしどこか喫茶店とかにはいりますー?」


「そうしましょうか(街中でする話じゃないですし)」
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 06:17:53.21 ID:p1hhxzoio
とりあえず書き溜め終了、あとこの女ビッチじゃない
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/10/09(日) 09:35:36.06 ID:ryuRp7WVo
ろーぷれ・わーるどとは珍しいな。
期待してるぜ!
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 17:55:52.13 ID:p1hhxzoio
予告、明日朝投下
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 22:03:44.35 ID:p1hhxzoio
仕上がってしまった、予告なんの意味もねぇ

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※


【数分後】


イシュラ「あっ!エル目がさめたんだねー、よかったぁー」


レヴィア「大丈夫ですか!?、気絶するなんてびっくりしましたよ!」


エル「はぁ…はぁ…、も…もうだいじょうぶだ、私とした事が」


ユーゴ「それで…どうする?」


ラムダ「知るか、あいつなんかほっといて遊びにいこーぜ」
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 22:04:34.02 ID:p1hhxzoio
イシュラ「だよねーラムダに同調するわけじゃないけど私達も遊びにいきましょー♪」






エル「…冷静に状況を推理するんだ…あくまで冷静に」
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 22:06:07.48 ID:p1hhxzoio
>>33 >>34
テキストずれてた申し訳ない ここから本編


※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※


【カフェ】


ショウ「あ、僕カフェオレで、甘めにお願いします、女さんは何にします?」


女「私アイスコーヒーお願いします」


ズーッ
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 22:06:35.83 ID:p1hhxzoio
ショウ「ちょっと聞きたいんですけど」


女「なんです」


ショウ「ぶっちゃけ…僕よりユーゴに頼んだ方がいいんじゃないですか?…」


女「(やっぱり自覚あったんだこの人)」
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 22:07:41.53 ID:p1hhxzoio
女「そうでした、今から説明します」



ゴクッ…









「私の彼氏になってもらいたいのです」


ショウ「え…えええええええええええええええええええええええええええええ!!!」
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 22:08:22.36 ID:p1hhxzoio
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※


【一方エル達】


エル「さてショウ達を探しに行くが、心あたりのある者は」


ユーゴ「はい!、恐らく依頼を受けて街を歩きながらという事はまずありえないので、どこか店に入っていると思われます!!」


(一番あり得そうな、依頼者の家にいるという可能性に気づく前に話そらしておこう…)
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 22:08:45.76 ID:p1hhxzoio
イシュラ「(女の人の家に招かれてるってだけでもう一回気絶しちゃいそうだしね)」



ラムダ「いるとしたらカフェとかか」


エル「カフェか…この街にカフェは…」


エル「そこの君、この街にカフェは何軒ある?」
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 22:09:26.34 ID:p1hhxzoio
町人「えっと…確か噴水の近くの広場に一軒あるだけかな」


エル「だそうだ、そのサ店に行くぞ!」


ユーゴ「(ならサ店に行くぜ!)」
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 22:09:59.32 ID:p1hhxzoio
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※



【サ店】(カフェ)


ショウ「ちょ…ちょっと待ってください……ぼ…ぼくたちまだ会ったばかりじゃ…」


女「あわわわわ…そそそういう意味ではなくて///、違うんです、演じてもらいたいのです、私の彼を」
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 22:10:26.26 ID:p1hhxzoio
ショウ「え…あ…そそうですか…びっくりしましたよマジ本当(どう断るか考えちゃったじゃないの)」


ショウ「けどどういう事なんです?演じるって…」


「それにはお話する必要がありそうですね、私と彼の関係を…」
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 22:10:58.28 ID:p1hhxzoio
「私には工房で働く男っていう彼がいるんですが…その…売れ行きがあんまり良くないもので…」


「私は気にしないって言ってるんですけど…彼は思い詰めてしまったようで…あんまり私のことを考えてくれなくなったんです」


ショウ「それはまた…」


「で、私思ったんです!!、もし彼が私に新しい男が出来たって思ったら私の事を思い出してくれるんじゃないんかって!!」
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 22:11:31.04 ID:p1hhxzoio
女「だって私新しい男出来たから出て行く!!って言ったのに追っかけて来なかったんですよ!、酷くないですか!?」


ショウ「ちょっとやりすぎじゃあ…」


「そんな事ありません!、もうよろよろのへろへろで私見てられないんです!!」


ショウ「よ…よろよろのへろへろ…」
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 22:12:02.83 ID:p1hhxzoio
                , - 、 __,- 、
         ガシッ    , ー 、 /、 丁  ,.ノ_
            , ー、f   `l l  |_,ィ'´  ノ
           |ヽ `〈l   ド、 l  _/_
       , -、  / ` 、 ゝ   ! `´rゥ- '´ j
     __/ `ュ >_/    1_,/`‐'  ''"   _.../
        |            r' ´
          l      _, -‐ '´厶_
         ト-‐ゥ-‐' \   ィ´  `t┼
         `ゝ_| !   」   ヽ   / 1
         ___」   |∧    / 勺
        "      !ヽヘ  _/ ゙;`



「お願いです、協力してくだい!!」
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 22:12:38.40 ID:p1hhxzoio
ショウ「うっ…ううこの顔はずるい…」


ショウ「わ…わかりました!、引き受けるって言っちゃいましたもんね」


「あ、ありがとうございます!!」


ブンブンブン


ショウ「あわわわわわ///(む…むねが揺れてる…)」
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 22:13:08.86 ID:p1hhxzoio
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
【三】


一方エル達は…


エル「イライライライラ…」


イシュラ「(ショウさんが女の人とどっかいっちゃったから怒ってるのかな)」


レヴィア「(そうでしょうね、あのエルさんがこんなに感情を表に出すなんて変わるものね)」
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 22:13:39.56 ID:p1hhxzoio
ユーゴ「ん…あれじゃないか」


イシュラ「あ…ショウさんとさっきの女の人だ、なんか話してるね」


レヴィア「ここからじゃ良く聞えないわ、近づかないと」
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 22:14:38.04 ID:p1hhxzoio
>>45参照

ラムダ「なんか手つないでるなあいつら」


{(ガシッ)ありがとうございます!}


エル「ショウの奴はなんなんだ!、巨乳がそんなにいいのか!?あんなにデレデレしよって!!、私の事は眼中に無しか!?おのれショウゆ゜る゜さ゜ん゜!!」

それもテキストずれで投稿もゴルゴムの仕業
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 22:15:25.39 ID:p1hhxzoio
えっ…


レヴィア「(大丈夫ですかねエルさん、前言撤回、今日のエルさんは情緒不安定だわ…)」


イシュラ「(あっ…ちょっと面白くなってきたかも)」
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 22:16:05.77 ID:p1hhxzoio
イシュラ「ねえエル、このまま見てるだけなの?、ショウさんがどうなってもいいの?」


ラムダ「(あ…あいつ…エルで遊び始めたぞ…どうなっても俺は知らんぞ、ってか帰りてえ…)」


ユーゴ「(これってエルが暴走してるって考えればいいのか…?)」


イシュラ「あのまま取られちゃっていいのって聞いてんの!!」
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 22:16:45.42 ID:p1hhxzoio
エル「そんな!、私はどうすれば…」


イシュラ「そんな時はね…ゴニョゴニョゴニョ」


ラムダ「(絶対余計なこと吹き込んでるぞあいつ…、お願いです、神がいるなら俺をここから連れ出してくれ…)」


エル「な!…何そんな事まで…ふむふむ…そこまで!…分かったぞ!!」


エル「ありがとうイシュラ!、君には教えられたよ!」
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 22:17:17.54 ID:p1hhxzoio
イシュラ「いいよそんなの、それよりがんばってね」


ユーゴ「(も…もう俺は知らないぞ…俺は知らないんだ…そうだ…俺が覚えてる特技って何があったかな…)」


レヴィア「(ユーゴさん…)」


謎の男が話しかけてきた…


男「あの…あなた達女の知り合いですか?
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 22:17:45.46 ID:p1hhxzoio
ラムダ「(神様!、どこの誰だか知らないが助かったぜ!)」


ラムダ「おお!!久しぶりじゃねーか、いやーほんと久しぶりだなー、男「えっ!?」ささ、つもる話をするか!」


ユーゴ「お…おう!!ほんとに久しぶりだな!!俺も行くよ!!」
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 22:18:21.70 ID:p1hhxzoio
ガシッ ガシッ


ユーゴ、ラムダ「なはははははは…」


男「いや…その…はなしを聞いてええええええええ」


レヴィア「(逃げたあああああー、お願いだから私も連れてってええー)」
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 22:19:15.44 ID:p1hhxzoio
エル「二人もカフェの中まで頼む、だがショウ達と接触するのは私が行く」


イシュラ「うん!、何かあったらすぐ飛び込むからね!、頑張って!エル!」


エル「やってみせる…やってみるさ!」




だいぶキャラが変わり始めてるエル、そしてカフェでは…
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 22:19:48.64 ID:p1hhxzoio
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※


【カフェ】

イシュラ「姉様、私達もカフェにはいろ、おもしろそうだし」


レヴィア「そ…そうねエルさんの様子もちょっと気になるし…」


カラーンカラーン
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 22:20:15.14 ID:p1hhxzoio
イシュラ「うん、この席ならショウさん達からは見えなくて私達からは見える席ね」


イシュラ「すいませーーん、」


ウエイトレス「はーい、ご注文はー?」


イシュラ「私ショートケーキひとつー」


イシュラ「姉様は?」


レヴィア「そんな大声だしたら気づかれちゃうじゃない。私はアップルパイをお願いします」


ウエイトレス「ご注文入りましたー」
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/09(日) 22:21:40.21 ID:p1hhxzoio
明日ショウ、エル、女(仮)のpart 失礼した
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/10(月) 07:46:20.39 ID:lsPU9DD+o
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※


「じゃあとりあえず彼と会ってもらって…」


タッタッタッタ…


エル「ショーーウ!!」


ガシッ!


エル「ショウここにいたのか!!探したよ!!(ニコニコ」
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/10(月) 07:46:46.75 ID:lsPU9DD+o
ショウ「あ…あっエルちゃん…ど、どうしてここに………(ってか凄い笑顔)」


ウエイトレス「やだ…修羅場かしら…」


客「誰かあいつらつまみ出せよ…」


客「爆発しろ」


↓そんな周りの雰囲気に気づかない人達
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/10(月) 07:47:24.13 ID:lsPU9DD+o
エル「やだなぁーショウ、いつもみたいにエル♪ってよんでくれなきゃ♪」


女「この人ってこんな感じの人でしたっけ…」


ショウ「いえ…いつもはもっとクールな感じなんですけ(ry」


ギュッ


エル「(ニコニコ)」
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/10(月) 07:47:54.33 ID:lsPU9DD+o
ショウ「はいっ!?」


ギシギシギシ


エル「?…(ニコニコ 」


ショウ「(ぜ…絶対エルちゃん怒ってるよ…だってエルちゃんの僕をつかむ腕がすごく痛い…)」


エル「?どうしたんだショウそんな顔して(ニコッ」


ショウ「(笑ってるのが余計怖い!!、ひええええええええ〜)」
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/10(月) 07:48:22.63 ID:lsPU9DD+o
エル「あっ!ひょっとして恥ずかしいのかな!?、わたしも何か飲もーかな♪店員さーんこれください!」


ウエイトレス「はーい! ハートストロベリーストロージュース One入りましたー」


ショウ「(さ…さっきからエルちゃんの様子がおかしいいいいい!!)」
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/10(月) 07:48:57.32 ID:lsPU9DD+o
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

イシュラ「ふふん♪、ついにあれを使う時が来たのねエル…」


レヴィア「イシュラ、エルさんに何を吹き込んだの?」


イシュラ「ん〜、しいて言うならバカップルの証と言ったところかな」


イシュラ「あれよあれ」
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/10(月) 07:49:24.08 ID:lsPU9DD+o
レヴィア「エルさんがそんな事するかしら?」


イシュラ「さぁ〜ね、今のエルならしちゃうかもね♪」
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/10(月) 07:49:52.02 ID:lsPU9DD+o
【商品登場】


ウェイトレス「はいどうぞ〜(おもしろそうな人達ね、見てるぶんには…)」


ドン☆ (カップル専用ハートストロー)



ショウ「うう…こ…これは絶滅したと思われてたあの……異世界エターナル恐るべし」
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/10(月) 07:50:19.62 ID:lsPU9DD+o
エル「(こ…これを飲めばいいんだろうイシュラ、けどすごく恥ずかしい!///)さ…さあ一緒に飲もうかショウ」


ショウ「えっ!?こ…これを…」


エル「そうだ!、はは…はやくしよう」


「なんか素が出てないかしら(顔引きつってるし)」


ショウ「ははははは…」


エル「ははははは…」
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/10(月) 07:50:55.83 ID:lsPU9DD+o
ショウ「(こんな事するのはじめてなんだけど微妙にうれしくないいいいいい!!)」


エル「(二人で来てたら良かったのかも……いや!、なぜショウとこんなところに来るのだ! それはその…///)」


ショウ「じゃ…じゃあ飲むよ…」


ジー     (目が合う二人)


バッ///   (目を背ける二人)


ズー ズー  (目を背けながら飲む二人)


ショウ「…///」


エル「…///」
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/10(月) 07:51:39.22 ID:lsPU9DD+o
女「(二人は仲がよろしいんですね…息ぴったりですよ)」


女「あの…エルさんっておっしゃいましたっけ…何か勘違いされてるようでは…」


エル「勘違いですか?」


エル「さあー コソッ…(ショウ、そ…そ…その女と一緒にで…デートしてるってイシュラが言っていたんだが)」


イシュラ「(そこまで言いましたっけ)」


レヴィア「もう知らないわよ…」
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/10(月) 07:52:43.80 ID:lsPU9DD+o
ショウ「いやいや!!、違うって!、僕は依頼を受けるために話してただけだってば!!」


エル「浮気した男はみんなそう言うと本に書いてあったぞ」


女「(まだ偽装彼氏の話はしない方が良さそうですね)」


ショウ「(うっ…その事は…言ったら怒りますよね)」


女「(今はいいませんけど、後でちゃんと説明してあげてくださいよ)」
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/10(月) 07:53:30.72 ID:lsPU9DD+o
女「そ…そうなんですよ!!   ヒソヒソ(エルさん…ショウさんに手を出してるわけじゃないんです、安心してください)」


エル「え…そ…それ…はどういう///」


レヴィア「(結局エルさんのした事ってショウさんに抱きついて一緒にジュース飲んだだけでしたね)」


イシュラ「(シー!)」
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/10(月) 07:54:30.05 ID:lsPU9DD+o
エル「///」


その時カフェ内の険悪な雰囲気が一気に払拭されたのだろう


客「HAHAHAHA」


ウェイトレス「ふふふ…」


まわりで笑い出す人続出
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/10(月) 07:55:01.62 ID:lsPU9DD+o
ショウ「ははははは」


エル「笑うな!!」


ショウ「いやーしおらしいエルちゃんもかわいかったなあー」


エル「なっ…君こそ実はこの人に手を握られてまんざらでもない感じだったじゃないか! 人のこと言えるか」


女「まぁ…」
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/10(月) 07:55:33.42 ID:lsPU9DD+o
ショウ「あ…あれはこの人のむ…むねが大きくって」


エル「やっぱり!!、そんな事だろうと思っていたぞ!、へんたいめ」


ショウ「へ…へんたいって…」


ショウ「へんたいは言い過ぎだって!!、男ならあの反応はふつーだから!!自分に出来ないからって…」


エル「あっ…貴様!!、人の気にしてる事をぬけぬけと!  全国の貧乳の方々に謝れ!!!  …やるか!?」


ショウ「そっちこそ!!、男を代表して僕が論破してみせるさ!」



「「ぐぬぬぬぬぬぬぬ!!!」」




女「ふふふ…はははははははは!!」
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/10(月) 07:56:04.12 ID:lsPU9DD+o




クルッ


エル「…?」


ショウ「…?」



ショウ「どうしたんですか?女さん?」


エル「私が来るまでにショウに何かされたんですか?」


ショウ「何もしてないよ!!」
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/10(月) 07:56:32.21 ID:lsPU9DD+o
「いえ…こんなに仲がよいお二人を見てたら………」


「私の悩みなんて馬鹿らしくなってきましたよ」


ショウ「そうですか?」


女「そうですよ、こんなに本音をぶつけ合う事が出来るなんて幸せだと思います」
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/10(月) 07:56:59.46 ID:lsPU9DD+o
ショウ「いつもこんな感じだよね」


エル「そうだな、ほとんどショウが原因だが」


ショウ「今回は僕悪くないからね!」


エル「う…ま…まぁそうだな、でも一言ぐらいあってもいいじゃないか」


女「羨ましいです」
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/10(月) 07:57:37.62 ID:lsPU9DD+o
エル「(悪い人じゃないようだなこの人)」


女「ショウさん話しますよ」


ショウ「は…はい…」


かくかくしかじか(事情説明)
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/10(月) 07:58:42.69 ID:lsPU9DD+o
女「すみませんね、ショウさん、不躾な依頼をしてしまいまして」


エル「ふふふ…はははははは、君もとんだトラブルに巻き込まれたものだな!」


ショウ「自分の事棚にあげてない!?」


エル「なんのはなしだ」


ショウ「ずるいっ!、ここで日和るのはずるい!」
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/10(月) 07:59:18.62 ID:lsPU9DD+o
女「依頼の方なんですが…やっぱり…」


ショウ「いえ、協力しますよ、それが約束ですからね、エルちゃんも手伝ってくれるよね?」


エル「ああもちろんだ、是非協力させてくれ」


女「いいんですか!?」


ショウ「はい、僕らも説得してみますよ」
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/10(月) 07:59:50.86 ID:lsPU9DD+o
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※


イシュラ「いい感じに丸く収まったね、私のアドバイスのおかげよね(調子乗ってあんな事いっちゃったけど修羅場にならなくて良かったぁ…)」


レヴィア「ね、けどユーゴさんとラムダさんどこに行ったのかしら?」

モグモグ
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/10(月) 08:01:49.75 ID:lsPU9DD+o
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
ここまで、明日は唐突にいなくなったユーゴ、ラムダ、男たちの予定
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/11(火) 20:29:37.02 ID:dhNqY9xyo
本日投下、明日は出せるか未定
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/11(火) 20:30:10.35 ID:dhNqY9xyo
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※


少し時間を巻き戻して、忘れてるかもしれないユーゴ、ラムダ、男達の会話、むさくるしいpart


少し現場から離れて…


なははははははは…



男「ちょ…ちょっと離してくださいよ!!」
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/11(火) 20:30:38.52 ID:dhNqY9xyo
ラムダ「え…ああそうだったな、まぁ、あんたが通りかかってくれたおかげで助かったぜ」


ユーゴ「いつものクールなエルはどこへ行ったのやらって感じだったしな」


男「あの…」


ラムダ「あいつショウの事となると見境がつかなくなるんじゃねーのか」


ユーゴ「だな、あのまま振り回されてたらどうなってたか」


男「聞いてくださいよ!!」
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/11(火) 20:31:05.83 ID:dhNqY9xyo
ラムダ「アンタまだいたのか、もう帰っていいぜ」


男「違いますよ!!、僕もあなたたちに用があるんです!」


ユーゴ「そういえば、あの女って人と知り合いみたいなんだってな」
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/11(火) 20:31:36.16 ID:dhNqY9xyo
男「そうです、あの男は何者なんですか!?」


ユーゴ「えーっと俺達と同じ服きた男ですか?」


男「そうです!!、あいつ女と手なんか握っちゃって…」


ラムダ「ひょっとしてコイツあの女とかいう奴のコレなんじゃねーのか」


ユーゴ「(こいついつの時代の人間なんだよ)」
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/11(火) 20:32:03.19 ID:dhNqY9xyo
ラムダ「可哀想に、捨てられたんだな」


ユーゴ「おい適当な事言うなラムダ、ショウは間男みたいな奴じゃない」


男「で…でも女もまんざらでもなさそうだったし…」


ラムダ「あーあ、あんなメガネなんかに取られちゃうなんて、アンタもそうとう甲斐性無しだなー」


男「うわああああああああー!!!!」


ユーゴ「これ以上話をややこしくするな!!」
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/11(火) 20:32:38.65 ID:dhNqY9xyo
男「うう…」


ラムダ「泣くなよ男らしくねぇ、冗談だよじょーだん!」


男「そ…そうなんですか…うう…」
91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/11(火) 20:33:08.57 ID:dhNqY9xyo
ユーゴ「(話題変えておこう)ほら泣かないで、事情を話してください」


男「そ…そうですねそれには僕と女の関係から話をしないといけないですね…ぐすん…」


男「あれは…寒い冬の夜でした…」
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/11(火) 20:33:35.90 ID:dhNqY9xyo
ラムダ「そこからかよ!!、もっと簡潔に話せ簡潔に」


男「ひっ…」


ユーゴ「もういじるな、話がすすまない」
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/11(火) 20:34:02.12 ID:dhNqY9xyo
男「はい…僕と女は…一応付き合ってるんですけど、僕は工房でアクセサリーを作ってて…けどあんまり売れなくて…」


男「それで…僕がんばったんです、が頑張って新しいアクセサリーの開発したんですけど…売れなくて、だいぶ当たり散らしてたんです」


男「そしたら…女が怒って出て行ってしまって、「もう知らない!、私新しい人いるからその人の所に行く!!」って出て行っちゃったんですよお〜」


ラムダ「甲斐性無しってのは当たってたな」
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/11(火) 20:34:32.77 ID:dhNqY9xyo
男「言われた時は僕「ふんっ!、出て行きたいなら勝手に出て行ばいいんじゃない!!」って啖呵切っちゃったんですぅ…」


ユーゴ「(売り言葉に買い言葉って)」


男「女本当に出て行っちゃって…僕が探しに出た時にはもう居なかったんです」


男「それで…さっきから街を探し回ってたら…、さっきのカフェで女とみなさんを見つけたんで声をかけたんです」


ユーゴ「(それを俺達が引っ張ってきちゃった訳だ)そ…それは申し訳ないです」
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/11(火) 20:35:01.76 ID:dhNqY9xyo
男「ほんとですよ!、けどあのショウって人はあなたたちの仲間なんですか?」


ユーゴ「そうです、まぁちょっと前のショウだったら暴走して襲いかかってたかもしれませんね、今はエルがいるんで大丈夫ですが」


男「エルってさっきいた金髪のエルフさんですよね、じゃ…じゃあ…あ…あの男二股じゃないですか!!」
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/11(火) 20:35:37.64 ID:dhNqY9xyo

ラムダ「あんたまでボケないでくれ、話が進まない」


ユーゴ「まぁ…あなたの工房に行きましょう、俺達こう見えても冒険者ですからアドバイスできますよ」


男「ほ…ほんとですか!、ぜひお願いします!、でも…女が…心配」


ラムダ「大丈夫だろ、エルが今頃特攻してるだろうし(※当たってます)」


ユーゴ「その工房とやらに案内してください」
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/11(火) 20:38:15.33 ID:dhNqY9xyo
投了   今日は短し、忙しくて書く時間ないな  オチは決めてるんですがそこまでまだ長い…
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/13(木) 20:50:32.28 ID:rjyQ/xTno
投下
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/13(木) 20:51:23.89 ID:rjyQ/xTno
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

【カフェ】


ショウ「僕たちもその彼…男さんだったかな、に会わないといけないけど…どこにいるんですか?」


女「さぁ…たぶん自分の工房でアクセサリー作りに没頭してますね」


エル「アクセサリーですか、いいデザインがあったら買っておきたいな」


女「ああいえ、彼…デザインのセンスとかがいまいちなんで…」


エル「技師がセンス悪いって大丈夫なのか…?」


女「いえっ!、一部の人には好評なんですよ」
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/13(木) 20:51:58.93 ID:rjyQ/xTno
ショウ「ふーん、アクセサリーか…ユーゴの持ってる『グルーヴァの首飾り』みたいなのが僕も欲しいなー」


エル「あれはかなり高価なものだ、比較する対象ではなかろう」


女「けど情熱は人一倍あるんです!、彼の作るアクセサリーには彼の心が詰まっているような気がするんです」


ショウ「へぇ〜、そんなに男さんの事好きなんですか〜?」


ゴツン


ショウ「いたっ!」


エル「そういうデリケートな話題をするんじゃない」


エル「すみませんねショウが」


女「ふふふ…楽しそうですね、私も見習いたいです」
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/13(木) 20:52:33.44 ID:rjyQ/xTno
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

【カフェ】


イシュラ「このケーキおいしー!、もうひとつ!」


レヴィア「ちょっとイシュラもう五皿目よ、もうやめておいた方が」


イシュラ「何いってんのー姉様、こんなおいしいケーキ食べないなんて損だよ〜」


イシュラ「はい、一口どうぞ あーん」


レヴィア「あーん  あ…おいしいわねこれ、私も頼もうかしら、レモンケーキも追加で!!」
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/13(木) 20:53:01.71 ID:rjyQ/xTno
ウエイトレス「はーい!(今日は繁盛するわ〜)」


…一時間後  テーブルには皿の山が…


ウエイトレス「お客様…持ち合わせのお金は大丈夫ですか?、かなりの金額となっておりますが…」


イシュラ「えっ?」

レヴィア「えっ?」



店に入る前に財布の中身を確認しましょう
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/13(木) 20:53:28.92 ID:rjyQ/xTno
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

【工房】


ユーゴ「へぇ〜、画面でしか見たこと無かったけどすごい所だな」


男「画面…?、そんな事ないですよこれでも小さい方です」


ラムダは棚のアクセサリーを手に取った


ラムダ「おっ…このアクセサリーイカスじゃねーか、俺は好きだぜ!」


男「わかります!!、僕も好きなんですドクロのリング!!」


ユーゴ「(息会うなこの二人)」
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/13(木) 20:54:05.90 ID:rjyQ/xTno
ユーゴ「(しかし…工房自体はそんなに悪くないのになぜ売れないんだろうか…商品の質が悪いとか?)」


ユーゴ「他の商品も見せていただけますか?」


男「はい、気に入ったのがあったら買ってくださいね、経営苦しいんで…頼みます」


【並んでるもの】
・ドクロのリング
・竜を模したブレスレット
・炎のパターンの入ったシャツ(何故アクセサリー店に)
・謎のチェーン(仮)
・謎のキラキラメガネ(仮)
・キャプテンハット?
・タトゥ(のシールか?)
etc…

ユーゴ「…」
105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/13(木) 20:54:31.37 ID:rjyQ/xTno
ユーゴ「(言った方がいいのかこれ…)」


ユーゴ「(うーん…なんというか…商品が…イケてないというか)」


ラムダ「(そうか?、俺はかなりナウいと思うが)」


ユーゴ「(なんでお前のセンスは古いんだよ)」


ユーゴ「失礼かもしれませんが…」


男「なんですか?」


ユーゴ「正直に言いますよ」


……(やっぱり言うのか?、この人驚くだろうな…)
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/13(木) 20:54:59.76 ID:rjyQ/xTno

男「もったいぶらずに早くお願いします」




ユーゴ「はい…たぶん男さんは厨二病がまだ抜けきってないんですよ」


えっ? 
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/13(木) 20:55:27.03 ID:rjyQ/xTno
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

【移動中】

女「や…やっぱり戻ろうかしら」


ショウ「何言ってんですか!、あなたがいないと話が進まないじゃないですか」


女「けど…男と会うと思うと緊張してきました…」


エル「きっと大丈夫だ、許してくれる、もちろんあなたが許す事も必要だが」


女「で…でも…」



ガシッ


エル「はいはい」


女「ちょ…ちょっと引っ張らないで」


エル「逃げちゃだめだ、そうしたらあなたは一生後悔するはずだ…許さなかった良心の解釈にな」


ショウ「エルちゃん…(出会った時とは随分変わったな…)」
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/13(木) 20:55:52.47 ID:rjyQ/xTno
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※


男「ちゅ…ちゅうにびょうって何ですか?」


ユーゴ「確認するためにちょっと俺の質問に答えてくれますか?」


男「いいですけど」
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/13(木) 20:56:26.50 ID:rjyQ/xTno
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Q.自分を特別な人間だと思った事は

A.はい!そりゃもちろん!!きっと僕の先祖はすごいアクセサリー技師だと思います!!

Q.好きな色は?

A.黒です、やっぱり格好いいですよね!!、何者にも属さないってのが素敵です!!

Q.宗教か何かに参加してますか?

A.いえ、神を信じていません、いずれ僕が神に匹敵する力をもつでしょうから

Q.他に家族は?

A.たぶん…どこかに生き別れの兄がいると思います、小さい頃は一緒に遊びもしましたが魔王に(長いので略


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
…想像以上だった
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/13(木) 20:57:51.94 ID:rjyQ/xTno
ユーゴ「いまから説明します」


ユーゴ「いわゆる思春期にありがちな事なんです」


ユーゴ「その年代には何か格好いいと思えるのにはまってしまうものなんです、方向が間違ってますが」


ユーゴ「『碧眼の騎士』とか『堕天使』とかが代表的です」


高校生のユーゴが説教するのもどうかとも思わない人々


男「う…、あ…当てはまる…」


ラムダ「なんだこの商品名『堕天使の鎖』って」


ユーゴ「(直球すぎるだろおい)」
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/13(木) 20:59:02.44 ID:rjyQ/xTno
男「た…たしかに来た客も商品を見て帰って行く人もいたし…」


男「買っていくのは若い男だけだったし…」


ラムダ「言い過ぎだろ…」


ユーゴ「そんな事はない、厨二病を卒業するためには誰かが言ってやらなきゃいけないんだ!」


ラムダ「しかしだな…お前の『ゴーデスエンブレム』も厨二臭くないか?」


ユーゴ「それを言うなあああああ!、気にしてるのにいいいいいい」
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/13(木) 20:59:28.91 ID:rjyQ/xTno
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※


【男絶叫から数分後…】


男「…でもどうすればいいんですか、僕にセンスが無いって事が分かったらむしろ絶望ですよ」


ラムダ「はやく卒業すりゃいいだろ厨二病」


男「そんな!この分身のようなアクセサリー達を見捨てるって言うんですか!!」


ユーゴ「(けどその分身が売れて無くて経営苦しんでるとか死んでも言えない)
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/13(木) 20:59:57.03 ID:rjyQ/xTno
ユーゴ「ふむぅ…どうすればいいんだ?」


ラムダ「もう知るか、俺は帰るぞ」


男「そんなぁ!、一緒に考えてくださいよ!!   うう…」


ラムダ「泣くな!!、ああ…んじゃお前のセンス悪いなら他の奴に任せりゃいいんじゃねーの」


男「そんなぁ!、見ず知らずの人にデザインなんか任せられませんよ!!」


ラムダ「(それをお前が言うか)」
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/13(木) 21:00:22.59 ID:rjyQ/xTno
ピキーン


ラムダ「(ニュータイプ?)」


ユーゴ「そうだよ、人に任せりゃいいんだ!!、男さんの所から出て行った女さんを連れ戻して一緒に働いてもらえばいいんですよ!!」


ラムダ「(便乗しておこう)お…おう俺もそれがいいたかったんだ」


男「そうか!!なんでこんな簡単な事に気づかなかったんでしょうね」


HAHAHAHAHAHAHA…







男「あ…そ…そうだ!!僕、女と喧嘩してたんだったあああああ!!」
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/13(木) 21:00:59.62 ID:rjyQ/xTno
男「どどど…どうしよう…」


ラムダ「暴力で服従させろ」


ユーゴ「黙っててくれラムダ、今は真面目な話をしているんだ」


ラムダ「なっ…お前俺としゃべる時は真面目じゃないってのか!」


男「うわああああああああああああ!!」


ユーゴ「素直に謝るのが一番ですよ、話を聞く限りそんなに女さんも悪い人じゃないでしょうし,許してくれますよ」


ユーゴ「それでも許してくれなさそうなら俺達も手伝いますから」


男「うう…ユーゴさん、ラムダさんありがとうございました」


男「僕、女に謝りに行ってきます!!!」


タッタッタ


ラムダ「俺達置いていくなよ!!」




男「女!!どこに居るんだー」
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/13(木) 21:02:38.04 ID:rjyQ/xTno
微妙にキャラ立てしてしまった男(当初はmobのDQN設定予定だったのに…)

駄文ですが付き合っていただける方がいると幸いです、3日以内に次出します
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/16(日) 14:49:40.75 ID:bbOzNfoto
投下
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/16(日) 14:50:39.38 ID:bbOzNfoto

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

女店長「お き ゃ く さ ま ! ご自分のした事は分かっていますね」


イシュラ、レヴィア「はい…」


女店長「まったく…持ち金以上に食べて払えない間抜けなんて初めて見ましたよ!!」


イシュラ、レヴィア「はい…」


女店長「本来なら食い逃げで警察に突き出すのがルールですが…」


イシュラ、レヴィア 「ひっ…」


女店長「しかし…当店のケーキをあんなにおいしそうに食べていただいた方を突き出すのは私のプライドが許しません!」


女店長「一日ここで働いていったらチャラにしてさしあげますよ!!」

うう…


ガシッガシッ


イシュラ、レヴィア「うう…店長さんありがとう…」


女店長「そんなにくっつかないでください! さぁ!この服に着替えて早く仕事に就きなさい!」


イシュラ、レヴィア「はい!」
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/16(日) 14:51:30.58 ID:bbOzNfoto
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

【工房前大通り】

ショウ「あれですか?、男さんのいる工房って?」

女「はい!あそこが…  ってあれは男!、あんな顔してどうしたのかしら」

エル「あなたを探しに行ったんじゃないんですか?」

女「どうしたのかしら」


※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/16(日) 14:52:02.64 ID:bbOzNfoto
女「男…」

男「女!ここにいたか、お前に話があるんだ」

女「ちょ…ちょっと待ってて…」

女「(大変です!男が私に話があるって!)」

女「(わ…わたしがが男に酷い事言ったから…)」

女「(わ…わかれるっていってきたらどうしましょう!)」

ショウ「お…おちついてください…そう決まったわけじゃ…」

エル「そうだ、まだ男の話も聞いてもいないのだろう、泣き言を言うのはそれからだ」

女「で…でも…」
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/16(日) 14:52:31.83 ID:bbOzNfoto
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

男「(ちょっと待ってって言ってからだいぶ経ったんだけど…)」

ユーゴ「おーい!、俺達置いていってどうするつもりだったんですか」

男「あ…忘れてました…つい夢中で」

ラムダ「状況は?」

男「ちょっと待っててって言われて…僕と話したくないのかな」
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/16(日) 14:52:57.30 ID:bbOzNfoto
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

エル「しっかりしろ!、君はこのままでいいと思ってないんだろう!」

女「だって…」

エル「だってじゃない!、仲直りしたいんだろう!?、一人は寂しいぞ…」

ショウ「エルちゃん…」

エル「大事な人なら絶対に離すな、何があってもな…」

女「………すみません、行ってきます!私諦めたくないです!」

エル「よし行ってこい!」





ショウ「エルちゃんがあんなに思い入れるなんて、何かあったの?」

エル「自分に嘘を付いてる奴が嫌いなだけだ」

過去の自分を見てるようでな

ショウ「けど実は女さん気に入ってるんでしょ〜」

エル「ふふ…まぁな…」
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/16(日) 14:53:39.49 ID:bbOzNfoto
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

女「ごめん、待たせちゃったね」

男「いや…そ…そんな事ないよ…」

女「話があるんだってね、私もなの」

男「えっ!?…、じゃあ先にどうぞ」

女「そっちから言いなさいよぉ」

男「じゃあ同時に言うのはどう?」

女「う…うん、せーので言うわよ、タイミングずらさないでね」

男女「せーの!」

「ごめん!」「ごめんなさい!」

ゴツン!

「痛って〜」「痛ったぁ〜」 二人の頭クリティカルヒット

男「いてててて…謝るんならもっと間隔開けとけよ!」

女「そっちこそ謝るんなら距離開けときなさいよね!結構痛かったわよ!」



男女「えっ」

女「じゃあそっちからどうぞ」

男「僕から!?、うう… その…お願いでもあるんだけど」

男「ごめん!、一緒に工房で働いて欲しい!、どうしても女が必要なんだ!、勝手に出て行けなんていってすまなかった!、だから許してくれ!」

女「私もね…、何も分かってなかったの、あなたがどんなに苦しんでるのか、自分の事だけ考えてたの、けどショウさんとエルさんを見て思ったの」

女「あんなにお互いを認め合う事ができるのね…って  だから…」


男「だから…!?」

女「一緒に頑張りましょ」

男「女…」

女「男…」

唇が重なった

男「結局僕ら似たもの同士だったんだな」

女「ふふ本当にそうね」
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/16(日) 14:54:36.93 ID:bbOzNfoto


ユーゴ「あー、水を差すようで悪いんだが」

!?

ははははは…

ユーゴ「良かったですね仲直りできて、格好良かったですよ」

ラムダ「男前だったぜ男」

エル「よかったな女」

ショウ「ほ…ほんとうにおめでとう…うう…」

女「やだなぁ、ショウさん泣いてるじゃないですか」

ショウ「だ…だってさぁ〜」

エル「末永くな」

女「ええそちらも」
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/16(日) 14:55:05.42 ID:bbOzNfoto
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

ユーゴ「あれってエルとショウじゃないか?」

ラムダ「あいつら一緒に何やってんだ、ショウは泣いてるし」

ユーゴ「おーい!二人とも〜」

ショウ「あれ…ユーゴじゃないかな、涙でよく見えないけど」

エル「逃げたと思ってたがあっちで何かしていたようだな」


※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

かくかくしかじか…

ショウ「ふーん…そっちはそっちで大変だったんだね」

ユーゴ「ほんと泣きつかれて大変だったよ」

ラムダ「イシュラとレヴィアはどうした」

エル「あっ…カフェに置いてきたかもしれない……すまない」

ユーゴ「俺達も腹が減ってるしな、そこでランチといこうか」


ラムダ「あ…待った!、あいつらから謝礼貰ってねぇぞ!」


ショウ「ラムダは依頼受けたわけじゃないじゃんか〜」

ラムダ「うるせ、PTへの依頼と思えば当然だろうが」

ラムダ「男!、謝礼は!」

ショウ「ラムダは依頼受けてないじゃん」

男「うーん、じゃあラムダさんがほしがってたあのリング差し上げますよ」

ラムダ「もう一声!」

男「うーん…ならこんなのどうです?、近くに叔母がやってるカフェがあるんですけど、僕が言えばそこ食べ放題になるんで それでどうです?」

ラムダ「よし乗った!、あとで貰いにいくからな、絶対だぞ!」

ユーゴ「ラッキーだな、じゃあごちそうになるとするか」

エル「(あそこに行くのか…)」

ショウ「(大丈夫だって、言わなきゃ大丈夫な…はず…)」

ラムダ「決まりだ!俺の腹が食い物を取れと轟きさけんでるぜ!」

男女「みなさんありがとうございました!」
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/16(日) 14:56:43.81 ID:bbOzNfoto
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
【カフェ】

レヴィア「い…イシュラ!この服私には小っちゃいわ!」

イシュラ「え、何いってんの姉様、こういう店の裾は短いって相場が決まってるもんなの」

レヴィア「で…でもこんな格好で人様の前に出るなんて…」

イシュラ「借金返さないと私達前科者だよ」

レヴィア「うう…仕方ないわ、ファドラは私の事を許してくださるかしら…」

カランカラーン

イシュラ「ほらお客さん来たよ、出迎えないと」


イシュラ「いらっしゃいませー〜」

レヴィア「い…いらっしゃいませ…」

イシュラ「もう! 姉様!、ちゃんと接客してよ〜」

レヴィア「だ…だって、こんな格好恥ずかしくないの!?」

ユーゴ「ここの店長さんとお話したいんですけど」

イシュラ「あ、はい!、店長〜 お客さんが呼んでます〜」

イシュラ「って師匠!、なんでこんな所にいるんですか!?」

ユーゴ「イシュラ!、な…なんでそんな格好してるんだ?」

ラムダ「おいまだかよ、もう俺は限界だぜ」

ショウ「まだー」

イシュラ「ショウさん!ラムダ!エルも! 」

ショウ「神の存在を信じてみたい」

ラムダ「馬子にも衣装か…」

イシュラ「ちょっと!どういう意味よ!」

エル「ショウ黙っていようか」

ショウ「いててててて」

レヴィア「ユ…ユーゴさん!  そ…その似合ってますか?」

ユーゴ「あ…ああ!似合ってるよ」

イシュラ「ねぇわたしは!」

ユーゴ「ああもちろん!(ろ…露出がすごい…)」

ショウ「(ね…ねぇ、ひょっとしてさっきの出来事見てたんじゃ…)」

エル「(中で待ってろって言ってしまったからな…見てる可能性は高い)」
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/16(日) 14:57:09.34 ID:bbOzNfoto

エル「(逃げるか!?)」

ショウ「いや〜僕たち用事を思い出しちゃ(ry」

女店長「あら…さっきのお客さんじゃない、また来たのかい」

ユーゴ「俺たち男さんの紹介で来たんですけど」

女店長「あああいつ女と喧嘩してたんだったか」

ユーゴ「仲直りの礼にここで奢ってくれるって言ってくださったんですが」

女店長「そりゃ本当かい!?、まったくあいつ心配かけよって…」

女店長「いいさ!、今日は好きなだけ食べていきな!、お安いご用だ」

ラムダ「ひゃっほう!!、はやく席に着こうぜ!」

ショウ「(なんか断りづらい雰囲気になってるんだけど…)」

エル「(し…仕方なかろう!、話題にしなければ問題ない)」

と信じたい

ショウ「(希望的観測っ!)」
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/16(日) 14:57:47.64 ID:bbOzNfoto
ここまで、もう少しで終わりです
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/17(月) 21:27:19.38 ID:oYdCX4/Uo
終わります 投下
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/17(月) 21:28:15.46 ID:oYdCX4/Uo
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

【席】

ラムダ「俺オムライスな、大盛りで!」

ユーゴ「じゃあ俺もそれで」

ショウ「僕は…そんなにお腹空いてないからパフェ一つ!」

ユーゴ「それもうおやつの域だろう」

エル「私はこのフルーツタルトを頼む」

イシュラ「はい、かしこまりました!、お飲み物も一緒にいかがですか?」

イシュラ「先程もハートストローベリージュースを頼んだ方がいますよ♪」

ショウ「ぶっっつつつつ!!」 エル「ゴホッ…!ゴホッ…!」

ユーゴ「どうしたんだ二人とも?」

ショウ「いや…なんでもないんだ」

エル「さいきん咳が酷くてな」



ラムダ「そんなの頼む奴相当のバカップルだぜ、いたら見てみたいわ」

… ガタッ

エル「誰がバカップルだあああぁ!」

ショウ「え…エルちゃん乗せられちゃ…」

ラムダ「ニヤッ」



エル「き…貴様憚ったな!、本当は知ってたんだろ!!」

ラムダ「いーや、何にも知らねーぜ、俺がそんな事知ってるわけないだろ」

ショウ「ばれちゃった…」

ユーゴ「二人とも遊んでたのか、俺も遊びに行きたかったな」

レヴィア「あ、じゃあ仕事が終わったら一緒に行きます!?」

イシュラ「私もー」

ユーゴ「ああ後で町を回ろうな、今日はみんな大変だったし」
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/17(月) 21:28:41.33 ID:oYdCX4/Uo
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

エル「ショウ、私も君に行っておきたい事があるんだ」

ショウ「うん? 何? 」

エル「私は怖かったのかもしれない…大事な人が他の人間の所へ行ってしまうのが」

エル「いや、独りになる事が…か」

エル「笑えるだろう?、今まで独りで生きていく事を考えていた私が仲間を失うのが怖い…なんてな」

ショウ「そんな事ない、僕だって同じ立場なら同じ事をしたかもしれないよ」

エル「そうか?、女を見て、ほんの少しだが…黒い感情が出てきたんだ…いなくなってしまえと」

ショウ「誰にだってそんな感情のひとつやふたつはあるさ、気にするほどの事じゃないよ」

エル「…」

ショウ「それよりも!!、食べ終わったら一緒に町回ろうね!!、約束だから!!」

エル「えっ…まぁ」

ショウ「いいか悪いか」

エル「い…いいぞ」

ショウ「やったあああああ!、約束したからね!、絶対だよ」

エル「わかった、わかった」
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/17(月) 21:29:34.54 ID:oYdCX4/Uo
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

ラムダ「おい!!、なんで俺のオムライスだけケチャップついてねぇんだ!!」

ユーゴ「おいイシュラ(師匠大好き!!)って…」

ショウ「直球キター!!!」

レヴィア「私止めたんですけど…、私も書いていいですか!?」

ユーゴ「そ…それはおかわりした時なら」

レヴィア「はい!!とびっきり上手く書きますよ!!」

ラムダ「みなさーん、このウエイトレスに頼むとケチャップで好きな文字を書いてくれますよーーー!!ぜひご参加くださいー」

イシュラ「あっ!!ラムダ余計な事いうなーーー!」

客「何!!、私は3万だそう」

客「いや私の方が先だ、こちらは5万だす」

客「言い値で買おう」

イシュラ「ラムダあああああああああ!!」

エル「ふふ…はははは」
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/17(月) 21:30:00.19 ID:oYdCX4/Uo
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

ラムダ「た…たすけてくれ!!ショウ、エル! ヘルプ!!」

イシュラ「あら…そんなにトマトジュースがお嫌いですか?お客様? ふふ…」

ラムダ「ふざけんなあああ、そりゃどう見ても「タバスコ」って書いてあるだろうがああああ!!」

ユーゴ「俺が体をつかんでおこう」

エル「私が顔を固定しておく」

ショウ「おK、僕が口をひらかせる」

ラムダ「おいバカ…やめろおおおおおおおおお!!  むごごごごご…」

バタン

エル「さっきの仕返しだこの野郎」

ショウ「月に変わって…」

ユーゴ「お仕置きだ」

レヴィア「すみません、どなたか死体置き場をご存じでないでしょうか?」

イシュラ「分かったわ姉様、厨房に放置しておくよ」

被害者一名
134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/17(月) 21:30:26.70 ID:oYdCX4/Uo
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

女店長「まだあんたら働いてたのかい、感心だけどもういいよ、この人達のPTメンバーだそうじゃないか」

女店長「もうあがっていいよ」

イシュラ「ほんとですか!!、じゃあ師匠遊びにいきましょー♪」

レヴィア「本当にいいんですか?、結構な値段だったですけど」

女店長「ああ、今日の私は機嫌がいいんだ」

ユーゴ「しかし…食べすぎで借金なんてな…」

イシュラ「てへへへへ…」

レヴィア「反省してます…」

ユーゴ「まぁいい!、借金は返したんだ 遊びに行くぞー!!」

おーーー!!
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/17(月) 21:30:56.46 ID:oYdCX4/Uo
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

ショウ「さっきの話だけどね、僕たちは仲間なんだ、ユーゴも僕も、イシュラちゃんも、レヴィアちゃんも、ラムダも」

ショウ「きっとお互いを信じ合ってるからだと思うんだ、だから…」

独りじゃないよきっと

エル「あ…ああそうだな、私は、も…もう独りではなかったんだ」

ショウ「そうそう、遊びに行こうか!!」

エル「ああ! そうだな」

おわり

ラムダ「ちょっと待て!!、このまま放置かよ!!、なんでこんな扱いなんだあああああ」
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/17(月) 21:32:36.45 ID:oYdCX4/Uo
どうでもいいコピペ改変
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/17(月) 21:33:09.57 ID:oYdCX4/Uo
ソードマスターユーゴ〜全てを終わらせる時〜

ユーゴ「うおおおおおおおお!!いくぞアーク!!新必殺技 真・ゴーデスエンブレム!!」

グオオオオオオオオオォォォォ!!!

アーク「さあ来いユーゴ!!、実はヴァンパイアは夜に強化されないぞオオオオオオ!!」

グアアア!!

アーク「このザ・ヴァンパイアと言われた幹部アークが…こんな奴に…」

バ…カなアアアア!!

グアアアアアア…(断末魔)

マリー「アークがやられたようだね」

ダイス「フフフ…奴は幹部の中では最弱…」

エミーナ「たかが高校生ごときにやられるとは教団幹部の面汚しめ…」

ユーゴ「そこにいるお前達もくらええええええええ!!」

「「「グハアアアアアア!!!」」」

ユーゴ「はぁ…はぁ…ついに幹部全員を倒したぞ…」

ユーゴ「これで猊下とやらの居る城への道が開かれる…」

ギイイイイイイ

猊下「さあこの扉をくぐり私の元まで来なさい…」

ユーゴ「(まさかここが猊下の居る城だったとは…、恐ろしいプレッシャーを感じる…)」

猊下「よく来ましたね、ソードマスターユーゴよ」

猊下「それから戦う前に言っておく事があります」

猊下「あなたは私とギャスバルクを倒すためには七大神の力が必要だと考えているようですが」


「別に無くても倒せます」


ユーゴ「な…なんだって…」

猊下「そして捕らえていた仲間(エル、ラムダ、イシュラ、レヴィア)は痩せてきていたので近くの村に解放しておきました」

「あとは私を倒すだけです」

ユーゴ「上等だ!、俺からも言っておくことがある!」

ユーゴ「俺には無二の親友がいたような気がしていたが別にそんな事はなかったぜ!!」

猊下「そうですか」

ゴゴゴゴゴ…

ユーゴ「うおおおおおおおおおお!!」

猊下「さあ来なさいソードマスターユーゴ!」

ユーゴの勇気がエターナルを救うと信じて…!

ご愛読ありがとうございました
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/10/17(月) 21:35:34.56 ID:oYdCX4/Uo
垂れ気味になってしまったのでカットしてまとめてしまいました
幼稚な文ですみません 当分ろーぷれは書きません
66.59 KB   
VIP Service SS速報VIP 専用ブラウザ 検索 Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)