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モンスターハンターIN学園都市 -
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1 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/23(日) 17:53:08.78 ID:4BAitZiY0
―――――警告―――――
モンハン×禁書目録
更新速度 気まぐれ
長さ 短いと思う
原作無視
それでも良い方は……どうぞ。
1.5 :
荒巻@管理人★
(お知らせ)
[
Twitter
]: ID:???
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満身創痍 @ 2024/03/28(木) 18:15:37.00 ID:YDfjckg/o
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1711617334/
【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part8 @ 2024/03/28(木) 10:54:28.17 ID:l/9ZW4Ws0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1711590867/
旅にでんちう @ 2024/03/27(水) 09:07:07.22 ID:y4bABGEzO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1711498027/
にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:26:18.81 ID:AZ8P+2+I0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459578/
にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:26:02.91 ID:AZ8P+2+I0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459562/
にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:25:33.60 ID:AZ8P+2+I0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459533/
にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:23:40.62 ID:AZ8P+2+I0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459420/
にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:22:39.08 ID:AZ8P+2+I0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459358/
2 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)
[sage]:2011/10/23(日) 17:58:55.21 ID:7yYrJhQy0
能力で狩るんですねわかります
3 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
:2011/10/23(日) 18:06:28.07 ID:1Aut821Ro
上条さん涙目wwwwwwww
4 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/23(日) 18:09:31.93 ID:4BAitZiY0
それは、突然のできごとだった。
学園都市にとある事件が起きた。 それは、一般生徒が殺害された事件だ。
元々治安が良いとは言えない学園都市で、人が殺される事件はたまにある。
だが………今回の事件は、不可解な点がいくつかあった
まず、死体の一部、いや大部分が食いちぎられていた。
また、死体周辺に謎の大きな足跡がいくつもあった。
など、いくつかある。
「いったい誰がこんなことを………」
とある警備員(アンチスキル)の一人は捜査中、ふと空を見上げると、とてつもない光景が見えた
上空に巨大な鳥、いや、鳥かどうかも分からない奇妙な生物が飛行していたのだった。
この生物こそが、今回の事件に関係していることはまだ誰も知る由は無い―――――――――
5 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2011/10/23(日) 18:13:52.03 ID:ztLiu4nH0
なるほど、ゲームの中じゃなくてマジモンのモンスターを狩るのか
6 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/23(日) 18:21:42.06 ID:4BAitZiY0
主な登場人物【科学サイド】
上条当麻 今まで数々の戦いを自慢の説教と『幻想殺し』切り抜けてきたヒーロー でも今回は……
一方通行 ロリコン疑惑が浮上している学園都市最強の超能力者
御坂美琴 学園都市第三位の『超電磁砲』 最近の悩みは『当麻が振り向いてくれない』
打ち止め 一方通行の嫁の一人 一応LEVEL3の『欠陥電気』
アレイスター 統括理事長 今回はこの人も戦います
木原数多 猟犬部隊のリーダー 一方通行の保護者
垣根帝督 学園都市第二位の能力者 メルヘン
7 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/23(日) 19:18:32.16 ID:i03QkYaIO
上条さんどうすんのコレwwwwwwww
8 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/23(日) 19:35:11.69 ID:4BAitZiY0
※登場人物に【科学サイド】って書いていますが、実際に魔術サイドの登場人物は少ないので書きません。
後これは完璧に原作を無視したスレです(大事なことなので二回言いました)
朝、一方通行の家
一方通行「ねみィ………」
時計は七時を指していた。 本来彼は別にそんなに早く起きる必要は無いが
彼の保護者の一人であり、猟犬部隊のリーダーを勤めている『木原数多』によって叩き起こされたのだ。
一方通行「だいたいなンですかァ!? なんでオマエがここに住ンでいるンだよォ!」
木原「朝からうるせぇ奴だな、保護者だから当たり前だろ、さっさと飯食え」
一方通行はイライラしながらイスに腰掛け、テーブルに置いてあったブラックコーヒーを飲んだ
一方通行「…………薄っ、オイ誰だよこのコーヒー入れた奴」
一方通行はさらにイライラしながら木原に質問した
すると、木原の変わりに、打ち止めが答えた
打ち止め「私だよ! ってミサカはミサカは答えてみる!!」
一方通行「……………そォか」
一方通行「………ま、まァ、たまには薄いコーヒーも悪かァねェな」
その時、何故か、打ち止めの傍にいた黄泉川と木原が小さく笑っていた。
一方通行(何笑ってンだこいつら)
9 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東)
:2011/10/23(日) 19:40:29.55 ID:9h1s3o2AO
ディエゴの能力ですね。わかりました。
10 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/23(日) 19:48:33.14 ID:4BAitZiY0
『次のニュースです。一人の男子生徒が死亡した事件について、専門家は〜』
木原「………朝からテンションが下がるニュースだな、オイ」
黄泉川「全くじゃん」
一方通行「? この事件に関係あるのかァ?」
黄泉川「関係あるも無いも、この事件を捜査しているのは私らじゃん」
木原「それに、何故か俺ら猟犬部隊もこの事件の捜査に協力しろと命令が下ったし…ったく、面倒臭え、何考えてんだ?」
一方通行「ふーン、まあ精々頑張ンな」
木原「誰のために頑張っていると思っているんだよ!」ゲンコツ
一方通行「ごふッ!」
黄泉川「まあまあ…じゃあ、私はそろそろ仕事の時間だから」
木原「俺も、朝から会議だ」
打ち止め「行ってらっしゃい二人とも! ってミサカはミサカは二人を見送ってみたり!」
一方通行「行ってらっしゃい、あ、木原は生きて帰ってこなくていいからァ」
木原「帰ってきたら覚えておけよてめぇ」
11 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/23(日) 19:58:18.14 ID:4BAitZiY0
その頃、上条当麻は
上条は学校への登校中だ、本来彼の登校中は何かしらのトラブルが起こるはずなのに、今日はなにも起こらなかった
上条「お! 今日は何にもない! 今日はいいことが起こりそうだ」
上条はそう思った次の瞬間、あまり聞きたくない声が聞こえた。
「見つけたわよ! 勝負しなさい!!」
上条「この声は……げっ! ビリビリ!!」
上条当麻の後ろには、学園都市でもエリート女子中学校の一つ、常盤台中学校の制服を着た一人の少女が立っていた
彼女こそ、常盤台中学が誇る学園都市第三位の『超電磁砲』のこと、御坂美琴だ
御坂「今日こそ決着を付けるわよ!」
上条「ちょっ、ちょっと待て! 今日お前、学校は!?」
御坂「その点はご心配なく、今日うちの学校は休日なのよ!!」
上条「え……そうなの?」
御坂「ってなわけで………! 行くわよー!!」ビリビリドーン
上条「不幸だーーーーーーーーっ!」
この後、上条当麻は学校に見事に遅刻したのは、言うまでもない。
12 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/10/23(日) 20:19:15.54 ID:+A1H3y7j0
上条さんは独自に真・拳闘術や真・蹴脚術を編み出すんですね、分かります
13 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/23(日) 20:20:39.55 ID:4BAitZiY0
その頃、窓の無いビル
アレイスター「さて、君には調べてほしい物がある」
そう言ったのは、生命維持装置らしき弱アルカリ性培養液の中で、逆さまに浮いている者だ
土御門「なんだ?」
彼に答えたのは、イギリス清教「必要悪の教会」所属の魔術師であり、学園都市とイギリス静教の多重スパイの土御門元春だ。
アレイスター「君も知ってのとおり、最近学生が殺された事件があったよな、それについて調べてほしい」
土御門「何故だ?」
アレイスター「……………この事件、もしかしたら魔術が関わっているかもしれん」
土御門「魔術だと!?」
アレイスター「あぁ、だがまだ詳しいことは分かっていない」
アレイスター「だが、放っておけば確実に学園都市全土に被害をもたらす存在に成り得るだろう」
土御門「そうなる前になんとかしろと?」
アレイスター「そういうことだ、頼んだぞ」
14 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
:2011/10/23(日) 20:20:51.70 ID:1Aut821Ro
>これは完璧に原作を無視したスレです
これなかったらツッコミどころ満載だなwwwww
15 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/23(日) 20:33:47.56 ID:4BAitZiY0
その頃
一方通行「暇だなァ」
一方通行「打ち止めは寝ているしよォ」
と、その時、一方通行の携帯電話が鳴った。
一方通行「……? 電話?」
一方通行「………アイツからか」
一方通行「まあいい、暇つぶし位はなる」ピ
一方通行「もしもし、俺だ」
??『よお、一方通行、今暇か?』
一方通行「超忙しいですゥ」
??『嘘こけ、どうせ暇だろ』
一方通行「はァ? 証拠あンのか?」
??『………窓見てみな』
一方通行は面倒臭そうに窓を覗くと、彼にとって嫌な光景が見えた。
なぜなら、翼を生やしているホストかぶれの男が携帯電話を持ちながら飛んでいたのだから。
そう、彼こそ、学園都市第二位の超能力者の『垣根帝督』だ。
垣根「よお、一方通行」
一方通行「………何しにきたクソメルヘン」
16 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/23(日) 20:44:22.35 ID:4BAitZiY0
垣根「暇だからお前んちにきた」
一方通行「そうですか、お引き取り下さい」
垣根「そうはい神裂! てぃっ!!」
垣根はそういうと、一方通行の家の窓を割り、侵入した。
一方通行「オイィィィィ!! 何しやがるゥゥゥ! オマエの頭ついにバグっちまったかァァァ!」
垣根「いや、残念ながら二十四時間正常稼働しているぜ」キリッ
一方通行「そういう問題じゃねェ……ッたく、窓ガラス弁償しやがれェ」
垣根「ご心配なく、すぐに直すから」
垣根はそう言うと、彼の能力である『未元物質』を使い、窓ガラスとほぼ同じ素材、性質の物質を作り
あっという間に窓ガラスを修復した。
垣根「一著上がりっと」
一方通行「ったく、ンで、何しにきたァ?」
垣根「いや、暇潰し」
一方通行「そうか、帰れ」
17 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/23(日) 20:52:07.02 ID:4BAitZiY0
いったん切ります 再開時間 不明
18 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage]:2011/10/23(日) 21:03:02.01 ID:qxm6Cmxd0
乙!
なんなんだこの面白そうなスレは・・・・
☆の戦いとか見てみたい!
+上条さん右手で触れただけでモンスター消えるんじゃない?
レウスの火球とかww
19 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/23(日) 21:20:45.73 ID:DddZL6It0
大量のメラルーに身ぐるみ剥ぎ取られて涙目な上条さん想像できたwwww
20 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/23(日) 21:52:51.66 ID:4BAitZiY0
再開しますよ
打ち止め「わお! 窓ガラスが割れた音を聞いてやってきたけどまさか垣根がいるなんてビックリ!とミサカはミサカは
驚愕してみたり!!」
垣根「よお打ち止め、遊びに来たぜ」
一方通行「なに気安く打ち止めに話しかけてンだ、今すぐ帰れ、さもないと殺す」
垣根「やなこったーと、カキネはカキネは一方通行の家にあるテレビのスイッチを入れてみたり」カチッ
一方通行「オッケェ、殺す」
垣根「打ち止め、やれ」
打ち止め「わかった! ってミサカはミサカは一方通行のチョーカーを無効化にしてみる」
一方通行「ちょ、打ち止めやめRninwnnknieon………」
一方通行はミサカネットワークのおかげで日常生活を問題なく暮らせるのだから、ネットワークから拒絶されるとこうなるのだ
打ち止め「垣根に攻撃しちゃだめ。 わかった?」
一方通行「Wincimwidj」コクコク
打ち止め「うん! わかればいいんだよ! とミサカはミサカはネットワークを再び繋げてみたり」
一方通行「……………クソがァ」
21 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/23(日) 22:02:46.27 ID:4BAitZiY0
キャスター『えーお伝えしている用に、依然例の男子生徒殺害事件の手がかりはつかめないままで〜』
垣根「最近はやっているなこのニュース」
打ち止め「犯人は誰なんだろう? ってミサカはミサカは疑問に思ってみたり」
垣根「だな、しかしやっぱりおかしい点も多いよな。この事件」
一方通行「現場にバカでかい足跡を残したり、被害者の体を引きちぎったりしてるンだっけ?」
垣根「そう、そこなんだよ。 それに足跡が人間の物じゃねぇらしいんだ」
打ち止め「へぇーどんな足跡なのってミサカはミサカは尋ねてみたり」
垣根「うーん、そうだなぁ……なんか大きな鳥?、みたいな足跡らしい」
打ち止め「へぇー……」
と、三人で雑談していた時、突如臨時ニュースが入った
キャスター『臨時ニュースです。 たった今、スキルアウトの奇妙な遺体が発見されました』
一方通行「奇妙な遺体だァ?」
22 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/23(日) 22:20:08.66 ID:4BAitZiY0
アナウンサー『発見された遺体は例の男子生徒殺人とほぼ同じような状態で、遺体の大部分が食いちぎられていました!』
アナウンサー『現在この地区は非常線が敷かれました』
アナウンサー『また、目撃証言では、空に赤い小型飛行機みたいな物が見られています』
垣根「赤い小型飛行機?」
アナウンサー『尚警備員(アンチスキル)では、同一犯の犯行として捜査を進めている様です。 以上中継でお伝えしました』
垣根「………聞いたか?」
一方通行「あァ」
垣根「小型飛行機……ってことは暗部の仕業か?」
暗部……学園都市にはいくつか裏…つまり暗部で活動している組織がいくつか存在していて、垣根も『スクール』という
暗部組織のリーダーである
垣根「だが、飛行機を使う組織なんて聞いたこともねぇな」
一方通行「新しい組織なンじゃねェの?」
垣根「……そうかもな」
垣根「まあ、どちらしても、当分退屈しないで済むな」
垣根「邪魔したな、一方通行」
23 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/23(日) 22:21:39.72 ID:Z0bOt9LDO
>>1
乙
まあまあ合格点だな
続きに期待
24 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/23(日) 22:26:35.10 ID:4BAitZiY0
一方通行「……まさかお前、調べンのかァ?」
垣根「あぁ、俺ら『スクール』が全力で捜査して、バカな警備員(アンチスキル)共より先に真相を付いてやるぜ」
一方通行「そォかィ」
垣根「そういうことだ、なにかあったらお前に教えてやる。 じゃあな」
垣根はそういうと、一方通行の家を後にした
一方通行「……帰ったか」
打ち止め「ねぇねぇ、ミサカたちも調べようよ!ってミサカはミサカはあなたにお願いしてみる」
一方通行「必要ねぇよ。 アイツら(スクール)が勝手に真相を突き止めるだろ 俺らが動いても無駄だ」
打ち止め「むー!」
25 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2011/10/23(日) 22:29:44.90 ID:ztLiu4nH0
上条さんなら、クルペッコに最強モンスター大量に呼び出されて涙目になっているのが目に浮かぶ。
俺はあの腐れ外道が大っ嫌いだから、是非とも誰かが焼き鳥にしてほしいね。
26 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/23(日) 22:49:15.49 ID:4BAitZiY0
夜―――――――垣根は
垣根「はぁ……やっぱりそう簡単に情報が手に入らないか………」
垣根はそう言いつつ、ポケットから通信機を取り出した
垣根「こちら垣根、そっちはどうだ」
ゴーグルの少年『こっちはだめだ、やっぱりこの辺では情報を得ることができないようですね』
垣根「そうかい、通信を終――――――!!」
その時、垣根はふと、空から妙な気配がした、空を見ると暗くてよく見えないが、巨大な赤い鳥みたいな生き物が飛行していた
その鳥みたいな生き物は、いきなり垣根に目掛けて突撃してきた。
垣根「ッ――――――――!」
垣根はとっさに未元物質を使い、攻撃を防御し、相手を確認する。
垣根「なんだ………ありゃあ………!」
垣根は目の前にいる生き物の存在に驚愕した。
体長はおよそ17メートルぐらいで、巨大な翼が二本生えており、鳥というより、ドラゴンといった方が正しい生き物だろう。
ゴーグルの少年『なにかありましたか?』
垣根「………こちら垣根、この事件の犯人と接触した。 これより交戦を開始する―――――」
27 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/10/23(日) 22:54:12.04 ID:eoEJjfyMo
あいつらはああいう生物であって異能じゃないから右手は通じないと思うが
28 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/23(日) 22:55:30.52 ID:4BAitZiY0
今日はここまでです。 次回更新 多分明日だと思う。
29 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/23(日) 23:15:00.11 ID:hxFC1hC/0
なるほど暗部が4人なのはこのためか
>>1
乙
30 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/23(日) 23:21:25.50 ID:hxFC1hC/0
なるほど暗部が4人なのはこのためか
>>1
乙
31 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2011/10/24(月) 00:34:32.24 ID:jhyBuIWko
>>1
乙
上条の武器はどうすんだろ
32 :
奈々子
[sage]:2011/10/24(月) 15:58:13.86 ID:5G622a0O0
>>31
>>12
じゃね?w
33 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage]:2011/10/24(月) 17:48:36.85 ID:I7bpFUnI0
乙!
あれ?魔術でできてるんじゃないのか?
まあ垣根とレウスの戦いには超期待してますよ!
34 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2011/10/24(月) 18:38:04.04 ID:XQKia70y0
神裂さんなら青熊を一瞬でステーキ出来ると思ってた。
35 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/24(月) 19:01:19.54 ID:MwLuQlY00
少しだけ再開します
垣根(しっかしなんだありゃ? ドラゴン……っていっても空想上の生き物だし…新しい生物兵器か何かか?)
レウス「グオォォォォォーーーッ!」
垣根「ッ!! でけえ声だすなバカ! うるせえ!!」
垣根はレウスの咆哮を未元物質を使って防ぎ、垣根は戦闘態勢に入る。
すると、レウスは垣根に向かって突進してきた。
垣根「…………バカが」
垣根はレウスの体当たりを、背中に生えている羽根で防ぎ、こう呟いた。
垣根「ナメてやがるな、よほど愉快な死体になりてぇと見た」
垣根はそう言うと空を飛び、未元物質を利用して、月の光を殺人光線へと変換し、それをレウスに当てたが……
垣根「攻撃が………効いていない……!?」
36 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/24(月) 19:19:54.40 ID:MwLuQlY00
垣根はさっきまでの余裕の表情から、驚愕な表情に変わった。
なぜなら垣根の殺人光線を浴びても無傷、今までの大抵の相手は、この光線を浴びて黒焦げになるのだ。
何故無効か、それは垣根が放つ殺人光線の性質に問題があるのだ。
垣根は月の光を標的を焼き殺す光線へと変換していて、一見問題が無いように見えるが、リオレウスの甲殻はマグマにも耐えられる
程の耐熱性を持っているため、垣根の光線ではあきらかに火力が足りないのである。
垣根「なんて野郎だ、これは思った以上に厄介な奴だな」
だが、垣根はすぐに攻撃方法を変更、六本ある羽根の内一本を鋭い刃と同じ性質に変更し、レウスに斬りつけた。
レウス「グオオオッ!」
この攻撃はちゃんと効果があったようで、レウスは一瞬怯んだ、そしてレウスの羽根の一部がボロボロになり、爪が砕け散った。
垣根「この攻撃方法なら大丈夫そうだな、よしこの攻撃方法で行くか」
垣根はこの攻撃方法が一番有効だと思ったのか、刃の性質をもつ羽根で次々と斬りかかった。
だが、何回か攻撃していると、レウスは突然咆哮を上げ、口元に炎が溢れていた。
レウス「グオオオオオオーーーーーッ!!!」
垣根「本気モードになったか、いいぜ、殺りがいがあるじゃねぇか」
37 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/24(月) 19:25:06.05 ID:MwLuQlY00
ちょっと休憩
38 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/24(月) 19:59:14.90 ID:MwLuQlY00
リオレウスはいきなり飛び始め、空から垣根にめがけて火球を三回ほど吐いた
だが、当然これらも未元物質でガード、その後ボバリング飛行した後、垣根に突撃したが。
垣根「バカが、その攻撃は無意味って分からないのかよ」
垣根はまたもガードし、斬りつけた。 斬った部分が尻尾だったらしく、さっきの一撃でレウスの尻尾がきれいにちぎれ飛んだ。
レウス「オオオオッ………」
垣根「……でけえ尻尾だな、後で回収して調べてみるか」
垣根はそういっている内に、リオレウスは垣根がいる場所とは反対向きに移動した。
この時、リオレウスは足を引きずっていた。 そう、弱っているのだ。
もし垣根が罠と麻酔玉を持っていれば捕獲することもできるだろう。 だが垣根は……
垣根「逃がすかよ!」
垣根はあくまで倒すつもりらしく、捕獲なんて選択肢は無かったらしい。
そして垣根は最後に六本ある羽根をすべてを刃と同じ性質にした後、すべての羽根をレウスに目掛けて突き刺した。
羽根は全てレウスに直撃し、一部当たり所が悪かったのか、リオレウスは息絶えた。
―――――――――――垣根がリオレウスの討伐に成功した瞬間である。
39 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/24(月) 20:17:39.76 ID:MwLuQlY00
レウス「――――――――――」
垣根「……ったく、手こずらさせやがって……」
垣根はそう呟くと、ポケットから通信機を取り出し、仲間の一人である『心理定規』に連絡した」
垣根「おう、俺だ、例の事件の犯人……いや、犯獣を殺った。 今すぐ大型トラックを用意しろ、場所は第○学区の××だ」
心理『わかったわけど…『犯獣』って?』
垣根「見ればわかる、体長が17メートル程あるから、かなりデカいトラックをを頼む」
心理『わかったわ』
垣根は通信を切ると、討伐したレウスに近寄ったと思ったら、鱗の数枚をはぎ取って、それを眺めた。
垣根「……へぇ、けっこう耐熱性能が高いじゃねぇか。 どうりでさっきの光線が効かなかったのか」
垣根はそう思いつつ、仲間の到着を待っていた。
―――――――――――――――――――
窓の無いビルでは
アレイスター「ふむ、垣根帝督が例の事件を解決したみたいだな…」
アレイスター「だが……この程度では済まない気がする…」
アレイスター「この問題…プランにも支障が出そうだな」
アレイスター「速めに解決するのが賢明だな」
40 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/24(月) 20:34:59.08 ID:MwLuQlY00
次の日、『スクール』専用の倉庫の中
一方通行「なんだこれ……?」
一方通行は倉庫の中に入っている物に驚いた。 それは昨日垣根が討伐したリオレウスの死体である。
最も、今このリオレウスは一部解剖されているため、完全な姿では無い
一方通行「これオマエ一人でやったのか?」
垣根「あぁ、以外と手こずった」
一方通行「そォかィ ンで? コイツが本当に今回の事件の犯人なのかァ?」
垣根「あぁ、さっき胃の中からシャツの切れ端みたいな物と未消化の人肉みたいな物があった。 恐らく被害者のだろう」
一方通行「そォか」
垣根「ところで一方通行よ、さっきこいつの頭の中からこんな物が出てきたぜ…」
垣根はそういうと、ポケットの中から紅い宝石みたいな物を取り出した。
一方通行「これはなんだァ?」
垣根「知らん。 ただ小綺麗だから記念にもらった」
一方通行「へェ………」
41 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/24(月) 20:54:51.72 ID:MwLuQlY00
一方通行の家
キャスター『以前、例の殺人事件の犯人の手がかりは掴めないようで〜』
一方通行「ハッ、もう解決したっつーの」
打ち止め「え!? この事件の犯人を知っているの!? ってミサカはミサカは尋ねてみる」
一方通行「あァ、昨日垣根が潰したらしい」
打ち止め「そうなんだー……ってミサカはミサカは納得してみる」
一方通行は打ち止めが入れてくれたコーヒーを飲もうとした時、突然臨時ニュースが流れてきた
キャスター『臨時ニュースです。ただ今第17学区に謎の黒い生物に襲撃されたと通報が入りました』
一方通行「! ………ハァ!?」
一方通行は飲もうとしたコーヒーを止め、ニュースを聞いた
キャスター『通報したのは一人の学生で、突然黒い生物が前に歩いていた男性に襲い掛かり、そのまま何処かへ猛スピードで逃走したと
語っています。 襲われた男性は所々を噛みつかれ、意識不明の重症を負ったそうです』
一方通行「………一体、どうなってやがるンだ…」
42 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/24(月) 20:56:02.42 ID:MwLuQlY00
いったん切ります 再開時間 不明
43 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/24(月) 22:56:00.51 ID:MwLuQlY00
その夜、猟犬部隊では―――――
木原「よし、俺らはこの辺を捜索するぞ。 なんか見つけたら即俺に報告、わかったな?」
猟犬部隊員「はっ!」
木原「あ、そうそう、ターゲットを発見したらすぐに撃て、ただし無駄弾丸を撃つなよ?」
猟犬部隊員「わかりました!」
木原「よし、早速行動開始!」
そういうと木原率いる猟犬部隊はそれぞれの班に分かれ行動を開始した。
木原「さてと……早速……ん?」
木原がふと見ると、人の遺体みたいな物を見つけた。 死後二〜三時間前
恐らく、例の黒い生き物にやられたものだろう。
木原「………この辺にいるな……よし、この辺を重点的に調べていくか」
と、その時、木原が持っている通信機が鳴った。 後方の部隊班からだ。
木原「はいこちら本部ー」
猟犬部隊員「こ…こちら第三班……例の生物の奇襲に会い…ターゲットが本部に…ゴバァ!」
後方部隊からの通信が切れた。 いや、木原が切ったのだ。
後方部隊の全滅。 例の生物は強敵だと判断した方が良いだろう。
44 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/24(月) 23:12:50.87 ID:MwLuQlY00
そう思った次の瞬間、突然前を走行していた車両の天井が潰れた。 全員警戒態勢に入る
だが、前の車両の天井にはなにも居なかった。 だが―――――――
部隊員A「ぐわああああ!!」
部隊員B「ゴホァッ!!」
次々と猟犬部隊員が悲鳴を上げ倒れていった。 倒れた部隊員はいずれも切り傷がある。
木原「クソッ! なんだ!?」
突然の襲撃に混乱する猟犬部隊、だが木原は冷静にこの状況を対処した。
木原「フラッシュグレネードを使え!! もし相手が例の生物なら効果があるはずだ!!」
木原の指示とともに隊員達はあたりにフラッシュグレネードを辺りにばら撒いた。すると……
??「ギャアアアアアッ!」
突然、大きなカラスのような黒い毛の生き物が落ちてきた。 その生物は鋭い刃を装着しているような羽根を持っていた。
―――――PM20:00 木原数多率いる『猟犬部隊』は迅竜ナルガクルガと対峙したのである。
45 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/24(月) 23:21:38.64 ID:MwLuQlY00
今日はここまでです。 ちなみに登場するモンスターは、主に3rdに出てくるのを中心に出していきます。
次回は猟犬部隊VSナルガクルガを中心にやっていきたいと思います。
46 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2011/10/24(月) 23:34:03.13 ID:tSUXj2jyo
ナルガか
黒レイアでも来たのかと思った
47 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/24(月) 23:34:38.38 ID:abZDnV290
俺的にはオオナズチとかラージャン、Fの二匹の狼ぐらいなら居てもいい気がする
48 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/10/25(火) 01:26:26.80 ID:UvzVPCTr0
最後の招待状とかか?
49 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2011/10/25(火) 01:58:00.61 ID:66xrGhi40
お前らモンハン好きなやつらなら天国だな。
50 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/25(火) 04:58:01.44 ID:cMJcr0Ak0
ていとくん地味に紅玉ゲットしてるな
51 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(三重県)
[sage]:2011/10/25(火) 05:50:04.31 ID:Q/31UdYao
モンスターハンターとのクロスで時にはラノベからの人間勢もこないかなと
52 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/25(火) 17:17:12.60 ID:BEmHmiKIO
モンハンによくある丸呑みと言ったリョナあります?ギギネブラに丸呑みされる美琴たんグヘヘ
53 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/25(火) 17:20:44.81 ID:Dp5WiTL30
再開します!
木原「……………」
木原は少し何かを考えた後、直ぐに指示を出した。
木原「……殺せ」
木原の指示通り、猟犬部隊員は持っている銃を構え、一斉に発射した。 弾丸はナルガの頭や翼に当たった。
が、しばらくすると、ひっくり返っていたナルガは元に戻った後、いきなり目が赤く光り、咆哮を上げた
ナルガ「ドギャアアアアアーーーッ!!」
近くにいた猟犬部隊員はあわてて耳を塞いだ。 態勢を立て直した時は既に遅く、近くに居た部隊員が次々と犠牲になった。
部隊員C「ギャアアアアアッ!!」
部隊員D「た、助けて……グボッ!」
次々をやられている仲間を前にしても、木原は冷静だった。
木原(ちっ、アイツ速いな……推測だがアイツは暗いところからの一撃離脱戦法が得意だと思うな…)
木原(となると奴は周囲の音を頼りにしている……ならアレが使えそうだな…)
そう考えている内にナルガの目から赤い光が消えた。 そして木原は次にこんな命令を下した。
木原「全車両に積んである『キャパシティダウン』を最大音量で起動させろ!!」
54 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/10/25(火) 17:21:49.45 ID:trInR+L30
木原クン達でナルガに勝てるのかが気になる
期待
55 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/25(火) 17:36:57.98 ID:Dp5WiTL30
キャパシティダウンとは、能力者が能力を使う際にする演算を妨害するために開発された音波だ。
木原はそれを今大音量で起動させていて、長時間この音波を聞いていると、能力者はおろか一般人すらも気分を悪くするだろう。
だが木原にはある狙いがあった。 木原はナルガは大きな音に弱いと推測していて、もしそうだとすれば、この音に耐えることが
できないだろうと予想していた。 木原の予想は的中し、ナルガは動けなくなっていた。
ナルガ「ギィヤアアアアッ……」
木原「今だ! 奴の頭にありったけの銃弾をぶち込めェェェ!!」
木原が命令した瞬間、ナルガの頭部に目掛けて大量の銃弾が撃ち込まれた。 何発か撃っていると、ナルガの頭部の一部が破壊された。
だがそんなことはお構いなしに、猟犬部隊員は銃をナルガの頭部に撃つ、ただひたすら撃っていた。
ナルガ「ギィヤァァァァァ………」
ナルガは何とかして動くことができたが、移動するとき足は引きずっていたのだ。
そしてナルガはいきなり空高く飛び上がった。
56 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage]:2011/10/25(火) 17:47:05.85 ID:tbJAnPEgo
捕獲の準備ご苦労木原クゥゥゥン
57 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/25(火) 18:01:09.17 ID:Dp5WiTL30
部隊員E「あっ! ターゲットが逃走しました!」
一人の部隊員が叫ぶ、だが木原は
木原「あーアレだアレ! アレ持って来ーい!!」
木原は部隊員の一人に命令する。 木原が言っていた『アレ』とは、最近学園都市で開発された新型のロケットランチャーだ。
木原「まったく…空を飛ぶってことは、てめぇの得意な高速移動をすることができません、ってアピールしているもんだろうがよォ」
そう呟くと、それを上空にいるナルガに目掛けて発射した。
ナルガ「ギャアァァァァァァッ―――――――」
見事に命中し、空中で大爆発が起こり、ナルガはそれに巻き込まれた。 しばらくするとナルガは墜落し、二度と起きることは無かった。
ナルガ「――――――――――――」
木原「討伐完了っと、回収部隊に連絡しろ。 アレを回収して調べたいことが山ほどある」
部隊員「りょ、了解」
木原数多、ナルガクルガ討伐成功。 損害、第三部隊壊滅、死者 0人 意識不明 10人 重症 5人 軽傷 1人
58 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage]:2011/10/25(火) 18:10:37.60 ID:01Src35F0
死者いなかったの奇跡だろwwwwww
次はジンオウガかな?美琴対ジンオウガ・・・・
電撃同士で面白そうだ・・・・
一方さんは・・・・・ラージャンだなwwww
59 :
名無しNIPPER
[sage]:2011/10/25(火) 18:12:52.68 ID:NizRgReDO
>>58
いや、何人かやられたんじゃね?
60 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/25(火) 18:20:55.79 ID:Dp5WiTL30
次の日の朝 一方通行家
キャスター『えー昨日の夜、突如住民を襲った謎の黒い生物が、特殊部隊により討伐されたと発表されました』
キャスター『討伐された生物の胃袋からはシャツの切れ端などの被害者の物と見られる物が数多くあったことから、警備員は
例の殺人事件との関連性を調べています』
一方通行「……へぇ、木原くンの部隊、やるじゃねェか」
木原「まあな、ま、結局の所弱点さえ分かればあんな奴ら障害でもねぇよ」
一方通行「そォですかァ」
キャスター『次のニュースです。 第22学区の面積を広げると今日の理事会で発表されました』
一方通行「あン?」
キャスター『第22学区内に鉱山資源が多く含まれていると思われる休火山を領内に取り入れることが今回の最大の特徴で
鉱物資源、地熱発電などの発展を目的としている様です』
一方通行「ふーン」
キャスター『また、第22学区は、学園都市有数の温泉スポットで、学区利用者数の増加も期待されています』
一方通行「ほーゥ」
61 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/25(火) 19:16:04.70 ID:Dp5WiTL30
その頃―――――――――
??「なんてことだ……まさかこんなことになるなんてな、さすがの俺様でも予想外だった」
そう呟いたのは、赤を基調とした服装で、セミロングの赤髪が特徴的な青年だった。
??「四大属性をはじめとするあらゆる歪みのせいで、異次元への『扉』が開いてしまったとは…」
??「いずれこのままだと、あらゆる異変がこの世界を襲うな…」
??「最も、既に学園都市では異変が起こっているようだな」
??「さて、どうした物か…」
そう呟いていると、緑色の礼服を着た白人にしては背の低い痩せた男が彼に話しかけてきた。
??「どうかされましたか?『右方のフィアンマ』なにか面倒事でも?」
フィアンマと呼ばれた青年「……『左方のテッラ』か、……最近四大属性の歪みが深刻化しているのは知っているよな?」
テッラと呼ばれた男「ええ、知っていますよ、なにやら異次元への『扉』まで現れたようですねー」
フィアンマ「ああ、その通りだ、このまま放置しておけばこの世界は崩壊する そうなる前に対処せねば」
テッラ「そうですねー。 まず学園都市に現れた『扉』を破壊する必要がありますねー」
フィアンマ「だな、……ところでテッラよ、お前は『ローマ正教』以外の人間を『人』と扱っていないのに、何故学園都市の心配をする?
あそこには『ローマ正教』の信者は誰ひとりもいないはずだぞ」
テッラ「世界的な危機なんですから、そんなこと言ってられませんよ」
フィアンマ「………変わったな、お前」
テッラ「…まあ、前『後方アックア』に殺されかけたので猛省したんですけどねー」
フィアンマ「…そうか、まあいい。 近いうちに学園都市に向かうぞ、準備しておけよ」
テッラ「……御意」
62 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/25(火) 19:47:50.74 ID:Dp5WiTL30
ちょっと休憩します。 そろそろ魔術サイドも参戦させます
63 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/25(火) 20:09:37.75 ID:Dp5WiTL30
また別の場所では―――――――
ローラ「ステイル、お主にはいますぐ神裂とともに学園都市へ向かうけりよ」
そう言ったのはイギリス静教の最大主教であり、土御門が属している『必要悪の教会』のトップの『ローラ=スチュアート』だ。
ところで彼女の日本語、少し違和感があるのはお気づきだろうか? それは土御門が間違った日本語を教えたせいで、
『〜ける』などの、エセ古文調な日本語を話すようになってしまった人であるが、ローマ法王や学園都市の統括理事長の
『アレイスター』と対等に話すことができる凄い人なのである。
ステイル「……なぜですか、最大主教?」
そう言ったのは、身長およそ2メートル程あり、十四歳にしてルーン魔術を極めた魔術師、『ステイル=マグヌス』だ。
ステイル「今のところ、禁書目録(あの子)を狙っている魔術師は存在しないはずです」
ローラ「ハァ……ステイルは情報伝達力が低すぎりけるな」
ステイルは一瞬イラッときた。 何故なら変な日本語で駄目だしされたからだ。 別に普通にいわれるなら問題ないが
変な言われ方をしたのでハラがたったのだ。
ステイル「………では、どうして学園都市に?」
ローラはステイルの質問にサラッと答える
ローラ「四大属性の歪みが学園都市にモロに影響しているからのよ」
64 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/25(火) 20:16:26.65 ID:Dp5WiTL30
ステイル「……どういうことです?」
ローラ「そのままの意味よ、四大属性の歪みが依然よりさらに深刻化してせいで、ついに一部の次元までに歪みが生じてしまって
我々の世界ととある世界を結ぶ通路みたいな物ができてしまったのでありけり」
ローラ「ちなみに、『ローマ正教』ではこれを『異次元への扉』と称している」
ステイル「………それで、その『異次元への扉』の場所を特定して、破壊しろということですか?」
ローラ「そういうことなり。 頼みましたのだ」
ステイル「……………承知しました」
65 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/25(火) 20:20:49.73 ID:m4zCIPNj0
ジエンとかイビルとか来たら被害がヤバそうだな
66 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/25(火) 20:28:52.10 ID:Dp5WiTL30
―――――――学園都市 (日曜日)
美琴「はぁ、暇ねぇ……」
美琴「あいつ(当麻)からは連絡は無いし……」
美琴「まぁ…もしかしたらいつもの公園辺りで『不幸だー!』なんて叫んでいるかもね」
美琴「……………」
美琴「暇だし、例の公園で待ち伏せして、少し喋って…それから……」フフ
美琴「って違う違う! 別にそんなつもりじゃあ…//」
黒子(お姉さまがさっきから独り言を…いったいなんなんですの?)
黒子(まさかあの類人猿め…! くーっ! あの野郎! そろそろシメないとだめですわね…!)ゴゴゴ
美琴「じゃあ、ちょっと出かけてくるわね」
黒子「え、あ、はい いってらっしゃいですの」
67 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/25(火) 20:30:29.79 ID:Dp5WiTL30
いったん休憩します。 再開時間 不明
68 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/25(火) 22:56:48.35 ID:Dp5WiTL30
ちょこっとだけ再開 いつもの公園
美琴「たしかこの辺に〜あっ! 見つけた!」
美琴はいつもの公園到着すると、すぐに上条当麻を見つけることができた。
美琴「見つけたわよ!! 勝負しなさい!!」
上条「ゲッ! ビリビリ! きょ、今日だけはご勘弁を…!」
美琴「知るかー!」ビリビリ
上条「うぎゃー! ふ、不幸だーッ!!」パキーン
美琴は次々と上条に電撃を当てる。 また上条は電撃がくるたびに右手で防ぐ。
御坂は上条に会うたびに何回もこれとほぼ同じローテーションを繰り返す。 そんな日々だった。
だが……今日は違ったのだ…………
69 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/25(火) 23:13:22.04 ID:Dp5WiTL30
ドスン!! 突然上条と御坂の間に謎の生物が現れた。
御坂「な、何!?」
上条「な、なんだあ!?」
二人の間に、身長8メートル程の白い皮で覆われている気味の悪い生物が現れた。
主に暗い所を生息地とするモンスター『フルフル』である。
フルフル「オギャアアアアアーーッ!!」
御坂「な、なにあれ……!!」
上条「なんか知らないけどヤバそうだ…!」
70 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/25(火) 23:25:41.49 ID:Dp5WiTL30
フルフルは二人に目掛けて突撃してきた。 二人はとっさに回避する。
上条「あぶねっ!」
御坂「ちぃっ!」
御坂「喰らええーっ!!」ビリビリ
御坂はフルフルに目掛けて電撃を放った。 だが
フルフル「オオーーーン!!」
御坂「電撃が……効いていない!?」
自らが放った電撃で倒せない。 御坂はその事実に驚愕した。
だがその時上条はフルフルに突撃した。
上条「はあああああっ!!」
上条は自分の右手、『幻想殺し』が宿っている右手をフルフルに当てた。
これで目の前にいる奇妙な生き物は消える。 一件落着、と彼は思っていた。 だが―――――
上条「……消えない!?」
フルフルは消えていなかった。 そしてフルフルは自らの周りに電流を流した。
上条はあわてて右手で防ぐことにした。 だが
上条「ぐわあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
またも、彼の右手は反応しなかった。
71 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/25(火) 23:29:02.33 ID:BEmHmiKIO
いくらフルフルでも10億V食らったら炭になりそうだ
それよりリョナ来た!!リョナ!!
72 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/25(火) 23:34:00.30 ID:Dp5WiTL30
はい、今日はここまでです。 次回は美琴VSフルフルです。
次回更新日は三日後です。
73 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/25(火) 23:57:41.34 ID:7EmiPiud0
火山とか嫌な予感しかしねぇ・・・
74 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/26(水) 13:18:24.49 ID:B6RtBxAIO
主任降臨か……火山なら
75 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/26(水) 16:26:47.15 ID:u6xZJQHW0
上条さん役にたたねえwwwwww
76 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage]:2011/10/26(水) 17:42:22.28 ID:SWWiQeI5o
>>75
つ「熱膨張」
きっと熱膨張が何とかしてくれる
77 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2011/10/26(水) 17:58:41.61 ID:uFupJcDMo
フルフルの電撃防げないなら他の飛龍のブレスも無理ってことだな
上条の必要性皆無な件
78 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/26(水) 18:05:07.07 ID:fXzdCe8o0
それでも…それでも龍属性ブレスなら上条さんが何とかしてくれる!?
……無理な気がしてきた
79 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/10/26(水) 18:42:25.46 ID:inEtfVu6o
現実の物理攻撃はぶち殺しようがないだろ
80 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage]:2011/10/26(水) 19:04:08.58 ID:kvPa3JIn0
火山とか・・・・
でもフルフルってことは2ndGか?
ということは・・・・・アグナとジンオウとジエンとイビルは
出番がないなwwwwwwww
まあ十分きついだろうけどwwww
あと上条さんフラグ乙ww
81 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/10/26(水) 19:19:07.02 ID:inEtfVu6o
>>80
>>45
読め
82 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)
[sage]:2011/10/26(水) 21:55:41.46 ID:wNIjRZqAO
モンスターハンターを
モンスターハウスと読んでしまった
83 :
名無しの初心者
[saga]:2011/10/27(木) 15:54:06.45 ID:4zg7xaNQ0
みなさんコメントありがとうございます!!
再開します!!
84 :
名無しの初心者
[saga]:2011/10/27(木) 16:07:04.05 ID:4zg7xaNQ0
上条「ぐっ…」
美琴「ちょ、大丈夫なの!?」
上条「あぁ……なんとかな……」
美琴(でもなんで…あいつの右手であの電流を打ち消さなかったの…?)
美琴「ま、まあいいわ。 電撃がだめならこれで!!」
御坂はそう言うと砂鉄を集めて、砂鉄の刀を作り上げた。
美琴「これで!!」
フルフル「グキャアアアアアッ!!」ドパァッ
上条「効いてるようだ!」
美琴「おりやぁ!!」
御坂が作った砂鉄の刀での攻撃はよく通った。
だが、フルフルも反撃に出る。
85 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/27(木) 16:23:14.11 ID:4zg7xaNQ0
フルフル「グギャアアアッ!」
フルフルは飛び上がったと思ったら、いきなり御坂目掛けで突撃してきた。
突然の行動に御坂は対処できず、御坂はフルフルに拘束された。
美琴「離して…! 離してよ…!!」
フルフル「ガアアアアア!」
御坂を拘束したフルフルは御坂に噛みついた。
美琴「キャアアアッ! 痛い! 痛い! 止めてえええェェェェ!!」
御坂は最後の抵抗、高圧電流をフルフルに流した。 だがフルフルに電流は効かなかった。
上条「クソっ! 御坂を離せ!!」
上条はフルフルに攻撃、だがその威力は無に等しく、フルフルは上条の攻撃を気にせずに、御坂に噛みつく。
上条「御坂ァァァァァァァァァァ!!!」
と、その時 聞き覚えのある声が聞こえた。
「ジャッジメントですの!」
86 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/27(木) 16:44:48.08 ID:4zg7xaNQ0
美琴「黒………子………?」
上条「白井か! 御坂が!!」
黒子「わかっておりますの!」
黒子はそういうと、フルフルの体を触り、テレポートした。
フルフル「!?」
黒子「はぁ………はぁ………お姉さま……お怪我はございますか?」
美琴「別に、どうということは無いけど…それよりアンタ、顔色悪いわよ、大丈夫?」
黒子「黒子は……平気ですの…」
黒子が疲労しているのは無理もない。 黒子がテレポートできる質量制限は130.7kg程 フルフルの体重はそれを超えている。
だが、憧れの先輩を守るために自らを犠牲にすることで、テレポートを成功させることに成功したのだ。
美琴「ありがとう黒子………そして!!」
美琴「アンタは……絶対に……!!」
フルフル「ギャオオオオオーーーッ!!」
87 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/27(木) 16:54:46.20 ID:4zg7xaNQ0
御坂はポケットからゲームセンターのメダルを取り出し、それを弾いた。
美琴「喰らえーーーーっ!! 私の…全力を!!!」
御坂が放った『超電磁砲』は、フルフルの体を軽く貫通した。
その際、フルフルの体の一部器官を破壊した。
フルフル「グギャアアアアアアアアアアアアアアッ!!」
フルフルは悲鳴をあげて倒れた。 倒れた時に、大量の白い液体『アルビノエキス』を放出した。
まるで、フルフルの血の様だった。
御坂美琴―――――苦しみながらもフルフル討伐成功
88 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage]:2011/10/27(木) 17:01:40.89 ID:xJpJkxb2o
アルビノエキスまみれ(ゴクリ)
89 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/27(木) 17:06:36.94 ID:4zg7xaNQ0
訂正
憧れの先輩を守るために自らを犠牲にすることで、テレポートを成功させることに成功したのだ。 ×
憧れの先輩を守るために自らを犠牲にすることで、テレポートさせることが出来た。
―――――――――――――――
ピーポー ピーポー
上条「……………」
美琴「………何よ」
上条「……ごめん、守れなかった」
美琴「……………」
上条「俺が弱いせいで…御坂を傷つけちまった…」
美琴「……いいのよ」
上条「………え?」
美琴「もう……いいの、別にアンタは悪くない」
美琴「アンタには…いつも助けられてもらってるし」
美琴「だから…今度は私が守る番よ」
上条「御坂…………」
90 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/27(木) 17:16:28.26 ID:4zg7xaNQ0
美琴「じゃあ、またね」
御坂が帰ろうとした時だった。
上条「御坂!!」
美琴「……何よ」
上条「俺…もっと強くなる! もう、お前を傷つけることは絶対にさせない!」
美琴「…………バカ」
美琴「でも………ありがとう」
―――――――――――――――
その頃、窓の無いビルでは…………
土御門「例の事件だが、原因がわかった」
土御門「原因は『四大元素の歪み』だ」
アレイスター「…………やはりそうか」
土御門「それで……これは未確認な情報だが」
アレイスター「話せ」
土御門「最近第22学区内に取り入れた火山から、魔術らしき謎のエネルギーが検出された」
アレイスター「……………そうか」
土御門「最後に一つ」
アレイスター「何だ?」
土御門「最強レベルの魔術師たちが、学園都市に向かっているそうだ」
アレイスターはニヤと笑いながら、そうか、と答えた。
アレイスター「……久々に楽しいショーが見れそう…いや」
アレイスター「たまには私も参加することにしよう」
アレイスターは不気味に、かつ楽しそうに笑った。
91 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/27(木) 17:40:34.81 ID:4zg7xaNQ0
いったん切ります。 魔術サイドからも参戦しますが……はっきりいいます。
最強ってレベルじゃねーぞ!! ってぐらいの魔術師たちがけっこう参戦します。
最も、それに対抗できるモンスターも登場させる予定です。
再開は十時半位です。
92 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/10/27(木) 17:53:00.60 ID:g8gP6gCM0
wktk
93 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage]:2011/10/27(木) 18:11:24.63 ID:xJpJkxb2o
>>1
がんがれ!ブックマークさせてもらったぜ
る「こんがり肉G」
94 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage]:2011/10/27(木) 18:18:17.01 ID:FW1xbzcB0
乙!
あとよく読まなくてごめん;;
続き投下まってます!
95 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/27(木) 20:34:24.37 ID:xf01hfmJ0
上条さんには笛でも吹かせとけば...
96 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/27(木) 22:41:12.08 ID:4zg7xaNQ0
お待たせいたしました! 再開します。
―――――――――――――――――
とある国の空港では……最強クラスの魔術師集団『神の右席』が集結していた。 だが予想以上に集結していた。
本来は四人だけだと思っていたのだが、何故かそれ以上集まり、彼らと互角、いやそれ以上の実力を持つものも居た
アナウンス『只今から、学園都市行きの飛行機の搭乗手続きを開始します』
オッレルス「お、搭乗手続きは始まったようだな」
『魔神になりそこねた男 オッレルス』
シルビア「久しぶりの海外旅行か……楽しみだな」
『近衛侍女所属の魔術師兼聖人の一人 シルビア』
ワシリーサ「さあーて! 学園都市でサーシャちゃんと一緒にサーシャちゃんに似合うコスプレをいっぱい買っちゃうぞー★」
『ロシア成教「殲滅白書」のリーダー格 ワシリーサ』
サーシャ「第一の質問ですが、帰っていいですか?」
『ロシア成教「殲滅白書」所属のシスター サーシャ=クロイツェフ』
キャーリサ「初めて学園都市にいくし。 超楽しみー」
『英国第二女王 キャーリサ』
騎士団長「すまないなウィリアム。 女王様がどうしてもって言うのでついてきてしまって」
『英国三派閥「騎士派」の長 騎士団長(ナイトリーダー)』
アックア「構わないである」
ヴェント「いやおかしいだろオイ」
97 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/27(木) 22:59:15.34 ID:4zg7xaNQ0
アックア「? どこがであるか?」
ヴェント「どこがであるじゃねーよ! なにこの面子!? 学園都市滅ぼす気か!!」
テッラ「やかましいですよヴェント。 別にいいじゃないですかー、協力者は多い方が」
ヴェント「聖人に魔神(になりそこねた男)に女王様にさらには不死身ときた! 学園都市滅ぼす気なのアンタらは! まあ別にいいけどさ!」
テッラ「そんなことよりさっさと行きますよー 今回はファーストクラスに乗れるそうですからねー」
フィアンマ「ほう、よく買えたな」
テッラ「何、簡単ですよ。 ちょっとローマ法王に脅迫したらすぐに(お金)出してくれました」
フィアンマ「なるほどな、理解した」
ヴェント「そういえば最近ローマ法王が泣いていたのを見た気が………」
フィアンマ「まあ、土産ぐらいは買ってきてやるか」
テッラ「ですねー」
ヴェント「……………お前ら」
98 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/27(木) 23:13:16.59 ID:4zg7xaNQ0
シルビア「しかし急に学園都市に行けっていわれたが……上の方は何考えているんだ?」
オッレルス「まあいいじゃないか、久々の海外旅行。 休暇気分で楽しめばいい」
シルビア「そういえば誰かさんのせいで今まで一度も生き抜けなかったっけ……」ジー
オッレルス「………あの時はすいませんでした」
シルビア「へーなになに? 学園都市では○○ってブランドが有名なんだー」ジロリ
オッレルス「………はい、学園都市に到着したらお好きなものを選んでくれて結構です」
シルビア「よっしゃー!! 久々の旅行!! 楽しむZEー!!」
オッレルス(あれ…何でだろう…? 悲しくないのに…涙が……)グスッ
キャーリサ「あれ? なんでシルビアもいるし」
シルビア「さあ…ただ上の方から学園都市に向かえって言われたので…」
キャーリサ「へえ、そうなんだ ま、よろしくね」
シルビア「よろしくお願いします女王様」
99 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/27(木) 23:23:27.87 ID:4zg7xaNQ0
ワシリーサ「さて、どのコスプレを買おっかなー?」
ワシリーサ「そういえば最近学園都市にアニ○○トが進出したって聞いたけど本当なのかな?」
サーシャ「第一の質問ですが、よくファーストクラスのチケットを手に入れましたね。どうやって入手したのですか?」
ワシリーサ「ちょっとニコライの財布から頂戴したのよ★」
サーシャ「第一の意見ですが、ファーストクラスの料金は1人百万円ほどするはずでは……?」
ワシリーサ「大丈夫、大丈夫! あの野郎にとって百万なんてどうってことないわよ!」
サーシャ(第一の慈悲ですが、司教………お気の毒に……)
100 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/27(木) 23:58:39.38 ID:4zg7xaNQ0
機内
ヴェント「あー行きたくねー! 科学なんて大っ嫌い!! 滅んでしまえばいいのに!」
テッラ「まだそんなことを言っているのですか いい加減諦めて下さいよー もう降りられませんし」
ヴェント「………ちッ 気分悪りぃ 寝よ」
アックア「二人の友情に、乾杯である」
騎士団長「まさかこんな所でまた杯を交わすことになるとはな」
アックア「全くである」
キャーリサ「へー、最近の映画も見れるんだー」
オッレルス「学園都市か、久々だな あの少年は元気にやっているかな?」
シルビア「へえ、学園都市に行ったことあるんだ」
オッレルス「あぁ、ちょっと原石に警告をな」
シルビア「そう」
101 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/28(金) 00:01:05.89 ID:QlUElwjX0
申し上げございませんが今日はここまでにします。 魔術サイドからも参戦させて見ました。
彼らが活躍するのは多分先だと思います。 では次回更新は三日以内です。
102 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/28(金) 09:43:59.22 ID:QlUElwjX0
学園都市では――――――
キャスター『今日の午後、火山から謎の物質を大量に発見されました』
キャスター『発見された物質は金属製で、槍のような物が二つ、ハンマーのような物が一つ、そして笛のような物が一つ、それ以外にも
お守りのような物も大量に発見されました。 発掘された物は近くの大学に運ばれ、復元作業を行うそうです』
一方通行「ふーン、火山でねェ………」
打ち止め「ミサカも火山で発掘したい! とミサカはミサカは頼んでみる!」
一方通行「はァ? なんでこンなガラクタ欲しがるンだよ」
打ち止め「ガラクタじゃないもん! ってミサカはミサカはロマンの欠片もない貴方に激怒してみる!」
一方通行「ロマンだァ? ったく、付き合ってらンねェ」ガタッ
打ち止め「あ、何処に行くの? ってミサカはミサカは質問してみたり」
一方通行「ちょっと近くのコンビニでコーヒー買ってくる ……でも少し遅くなるかもしンねェ」
103 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/28(金) 09:52:44.30 ID:QlUElwjX0
第22学区内のコンビニ
アリガトウゴザイマシター
一方通行「ったく、なンでこンな所に来ちまったンだァ?」
一方通行がしばらく歩いていると、こんな看板が目に入った。
看板『火山で採掘できます! 興味がある方はどなたでもどうぞ!!』
一方通行「ふーン、興味がある方…ねェ」
一方通行は家に帰る方向とは別な方向に歩いて行った。 彼の目的地は………
一方通行「あー暑ちィ ったく、面倒だ、さっさと終わらせるか」
一方通行の目の前には、『ようこそ! 火山へ!』の看板があった。
104 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/28(金) 10:07:39.33 ID:QlUElwjX0
火山 受付では
ワイワイ ガヤガヤ オスナオスナ
さっきのニュースを見ていたのか、または採掘に興味があるのか、それぞれの目的を持った人々が受付の前を並んでいた。
一方通行が火山の中に入れたのは、並んでからおよそ30分後だった。
一方通行「……………」
一方通行が見た光景はある意味凄まじかった。 なぜなら血眼になって埋蔵物を探す人々でいっぱいだったからだ。
何故あんなガラクタごときでここまで必死になれるのだろう? と彼は思いつつ、彼も受け付けでもらったピッケルを片手に採掘し始めた。
だが、一方通行はこう思った。
一方通行「こンなに人がいるンじゃあ、もうここで採掘できる可能性はほぼゼロだな」
一方通行「人が少ない場所……はねェな」
一方通行「考えられるとしたら……」
一方通行の視線は、立ち入り厳禁と書かれている火山の内部へ繋がっている洞窟の入口に目をやった。
一方通行は少し考えた後 チョーカーの電源を入れ、誰にも気づかれずに、洞窟内部へ侵入した。
105 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/28(金) 10:23:32.82 ID:QlUElwjX0
火山内部
一方通行「すげェ……まるで『地獄』だな、流石の俺でもチョーカー無しじゃあヤバイな」
一方通行「ってこと考えると活動できる時間は十分位だな」
一方通行はそういうと、誰もいない火山内部で採掘できる場所を見つけ、採掘し始めた。
流石に誰もいないおかげか、または今まで誰もこの中に入ったことの無いのか、大量の鉱物や古代の産物が見つかった。
一方通行「結構簡単に出るじゃねェか、……とりあえずこの小さいのを2、3個ぐらいでいいかァ」
一方通行はそう言った後、発掘したお守りをコンビニ袋に入れて、帰ろうとした瞬間、とても大きな音が聞こえた。
向こうから何かが転がってきた。 よく見るとそれは生き物で、体中がピカピカ光っていて、顔にはとても大きな顎が付いていた。
一方通行「なンだありゃ? アイツが火山のボスなのかァ?」
一方通行「ま、俺には関係ないし、それにアイツと戦ってたらチョーカーの電池が持たねェ」
一方通行はそう言って、火山を後にした。
一方通行 火山で採掘終了 入手した物 謎のお守り二個 光るお守り一個
106 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/28(金) 10:26:13.32 ID:QlUElwjX0
いったん切ります。 そろそろ火山内での戦闘も始まります。 そしていよいよ魔術サイドもハンターとして参戦させる予定です。
107 :
名無しNIPPER
[sage]:2011/10/28(金) 12:20:08.17 ID:Rz999EODO
主任ww
108 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage]:2011/10/28(金) 16:47:19.39 ID:KOKfH/A+0
乙!
楽しみだwwww
109 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(dion軍)
[sage]:2011/10/28(金) 20:19:37.54 ID:n1u5GTMP0
火山て…本命はグラビモスとアグナコトルだが
舌がエロいラングロトラもアリか、もしくはこっちでもアゴの現場監督が出るか?!
110 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/28(金) 22:00:15.37 ID:QlUElwjX0
再開しますぜ。
―――――――――
とある研究所
木原「ようテレス、じいさん、なんかわかったか?」
幻生「数多か、よくきたね」
『木原一族の最年長の科学者 木原幻生』
テレス「全然、ただ分かるのはこの辺にいる生物じゃねーってこと位だな」
『木原一族の科学者 テレスティーナ=木原=ライフライン』
木原「ちっ、役にたたねえな」
幻生「しかたないだろう、私はAIM専門の科学者だからね。 生物についてはあまり知らんのだよ」
テレス「私も、生物についてはあんまり知らないからね」
幻生「まあ、それとは別にこれらに対抗できる新型の『駆動鎧』を開発したけどね」
木原「へーえ、どんな物だ?」
幻生「『HsPS-15』に『Gatling_Railgun(ガトリングレールガン)』を搭載した物だね」
木原「そうですか じゃあ失礼するぜ あ、その駆動鎧貰っていくから」
幻生「そう言うと思って用意しておいたよ。 じゃあサンプル(モンスター死体)を手に入れたら、提供してね」
木原「へいへい」
111 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/28(金) 22:40:42.00 ID:QlUElwjX0
とある喫茶店では
佐天「ねぇねぇ、最近22学区にできた火山の事なんだけど、こんな都市伝説があるって知ってる?」
『柵川中学校に通うLEVEL0の空力使い 佐天 涙子』
初春「なんですか? 火山での新しい都市伝説って?」
『柵川中学校に通う第177支部所属の「風紀委員」のLEVEL1の定温保存 初春 飾利』
佐天「なんとね! 火山の奥地には、異世界に通じているらしくって、最近学園都市で問題になっている謎の巨大生物はそこから来ている
らしいよ!」
黒子「まーたそんな事を、そんなわけないですの」
佐天「でもですね! 実は火山のとある上空では、通っただけで飛行機が墜落する正体不明のスポットがあるらしいですよ!」
佐天「確か、火口付近の上空は危ないらしいですよ!」
佐天「なんでも、ある時は嵐が発生して、またある時は吹雪が吹き荒れるらしいですよ!」
初春「そういえば、最近火山の火口付近の天気が不安定ですけど…何か関係しているのかな?」
黒子「確かに……火山で吹雪はおかしいですの…」
美琴「……何かありそうね」
初春「でも真相を知るには火山の内部に入る必要がありますし! 私らがとても入れる場所ではありませんからね」
黒子「そうですの だから真相の知りようがありませんの」
佐天「だよねー……」
112 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/28(金) 22:52:54.34 ID:QlUElwjX0
その頃 窓の無いビル
アレイスター「ふむ……火口付近に何かありそうだな」
アレイスター「早速火口付近の画像を見るか」
そう呟くと、アレイスターの目の前に、火口付近の今の状況が映し出された。
天気は嵐、だが奇妙なことに、雲は火口を覆いかぶさっているような形をしていた。
アレイスター「……間違いない。 これは自然の物でも、科学の物でも、魔術でもない」
アレイスター「何か強大な力を持つ者の仕業だな」
アレイスター「恐らく発動者は自らの意志でやっているのでは無く、自らが強大すぎる故に、周りに影響を与えているって感じだな」
アレイスター「さて…どうした物か」
アレイスター「だが、これくらいは無くては面白くない」
アレイスター「何せ、間もなく学園都市全土を巻き込むパーティが始まるのだからな……」
アレイスター「フフ…こんなにも楽しみなのは久しぶりだな…」
113 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/28(金) 23:07:01.80 ID:QlUElwjX0
夕方、学園都市第23区内の空港
ヴェント「ち、着いちまったよ。 来たくなかったのに」
『神の右席の一人 前方のヴェント』
アックア「ふむ、ここが学園都市か、流石科学の街。我々の国より発展しているのである」
『神の右席の一人 後方のアックア』
テッラ「では早速小麦粉がほしいですねー。 重くて少ししか持ってこなかったんで」
『神の右席の一人 左方のテッラ』
フィアンマ「いや、今日は遅い。 行動を開始するのは明日でいいだろう」
『神の右席のリーダー 右方フィアンマ』
オッレルス「さて、飛行機での旅も疲れたな。 早くホテルに向かいたいな」
シルビア「同感だ」
キャーリサ「ねえ、ここにカジノってあるの?」
騎士団長「科学と学生の街にあるわけねーだろ」
キャーリサ「ちぇー……」
ワシリーサ「……なんか思ったより楽しい旅になりそうね♪」
サーシャ「……第一の意見ですが、先が思いやれそうです」ハァ
魔術サイド最強の魔術師にして今回の狩人達、学園都市に集結―――――
そして、数日後、後に『凶獣の日』と呼ばれる、学園都市史上最恐最悪の出来事が起きる―――――――
114 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[saga]:2011/10/28(金) 23:09:59.28 ID:QlUElwjX0
はい、今日はここまでにします。 ついに狩人達が集結しました! 次回は学園都市全土を巻き込む大戦闘を始めたいと思います。
次回更新は3日後です。
115 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/28(金) 23:18:27.38 ID:JJ6DA7nQ0
乙!
火口で吹雪って事はごちゃ混ぜ古龍出るんですね!!
116 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海・関東)
[sage]:2011/10/28(金) 23:53:42.90 ID:uqrlACxAO
乙乙
スネちゃま期待
117 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2011/10/29(土) 11:18:57.38 ID:w6Bsv9Jd0
結局ここでもモンスターは人間に負けるのか……
118 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/29(土) 13:08:25.06 ID:iDYy0Gbio
浜面ならきっとやらかしてくれる
119 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(埼玉県)
[sage]:2011/10/29(土) 14:59:23.39 ID:IDU1L7Beo
乙
120 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(埼玉県)
[sage saga]:2011/10/29(土) 19:26:47.30 ID:6MzBZ3en0
気に入った!
121 :
名無しの初心者
[saga]:2011/10/30(日) 11:40:12.35 ID:4Vw20WrY0
おまたせしました。再開します。 〜第一章〜 狩猟準備
ちなみに、今までのは序章です。 ここから本格的に狩猟やアイテム回収などを行います。
――――――――――――――
次の日、とあるホテルでは………
キャスター『学園都市全ての学区に、新型のシェルターを多数設置されました』
キャスター『シェルター設置の目的は、最近問題となっている生物たちから住民を守るためと発表されました』
キャスター『また、統括理事会でも、『来たるべき惨劇』からの被害を最小限を抑えるための第一歩だと話しております』
キャスター『では次のニュースです。 以前、火口付近の天気は不安定で〜』
フィアンマ「……『来たるべき惨劇』……か」
アックア「この様子だと、近々それが発生する可能性が高いであるな」
テッラ「そうですねー。 とりあえずこちらも例の生物に備えておく必要性がありますねー」
フィアンマ「まあ、俺様にはそんな必要はない。 『腕』を振るえば済むことだからな」
ヴェント「相変わらずチートねアンタ でも私にとっては学園都市が崩壊してもいいんだけどね むしろそうなって欲しいけど」
アックア「ヴェント、分かっているように、これは世界に関わる問題でもあるのだよ そんなこと言ってられないである」
ヴェント「……………分かっているわよ、そんぐらい」
122 :
名無しの初心者
[saga]:2011/10/30(日) 11:52:27.26 ID:4Vw20WrY0
キャーリサ「ねぇ、今から第6学区にある学園都市デ○○ニーラ○ドに行こー」
騎士団長「別に構いませんが、学園都市にあったんですか」
キャーリサ「最近できたらしいし」
騎士団長「ふーん、そうですか」
アックア「お、これからどこに行くであるか?」
騎士団長「ちょっと『学園都市デ○○ニーラ○ド』って所に」
アックア「そうであるか、暇だから一緒に同行してもよろしいか?」
キャーリサ「構わないよ 騎士団長と二人っきりだとなんか知らないけどつまんないし」
騎士団長「悪かったな、つまらなくて」イラッ
123 :
名無しの初心者
[saga]:2011/10/30(日) 12:07:57.71 ID:4Vw20WrY0
その頃、とあるファミレスでは………
麦野「なにこのシャケ定食のシャケ!? コンビニのシャケ弁よりちっさー! ……ク・レ・ー・ム・か・く・て・い・ね」
『学園都市の暗部組織『アイテム』のリーダー LEVEL5の原子崩し 麦野 沈利』
浜面(ここの店員……かわいそうに……)
『アイテムの下部組織の一員にして、元スキルアウトのリーダー 浜面 仕上』
フレンダ「結局さ、サバはカレーに合うって訳よ」
『アイテムの一員 フレンダ』
絹旗「このC級映画………超気になりますね……」
『アイテムの一員 絹旗 最愛』
滝壺「……………」
『アイテムの一員 滝壺 理后』
第七学区のファミレスには、学園都市暗部組織『アイテム』が集結していて、なにやら会議のような事をしていたのだ。
124 :
名無しの初心者
[saga]:2011/10/30(日) 12:09:07.93 ID:4Vw20WrY0
いったん切ります。 再開時間は今日の夕方ぐらいです
125 :
名無しの初心者
[saga]:2011/10/30(日) 12:41:22.62 ID:4Vw20WrY0
少しだけ再開します。
126 :
名無しの初心者
[saga]:2011/10/30(日) 12:52:27.43 ID:4Vw20WrY0
麦野「んでね…」
一通りシャケ定食を食べ終えた麦野が話を切り出した。
麦野「最近学園都市に変な生物が次々と現れる事件について、そろそろ私らも動きたいんだけど」
滝壺「そういえば、最初にその生物を倒したのは『スクール』だったよね」
麦野は、そう、と答えると、話を続けた。
麦野「それで、最近シェルターが各学区に作られたり、暗部の武器研究所が最近フル稼働しているらしい そろそろ何らかの出来事が起こる
と思うの」
絹旗「でも、その事件の詳細は超秘密事項だったはず だからどの組織も大したデータを持っていないはず」
フレンダ「結局、この事件は謎が多いって訳よ」
麦野「ところでさ、最近疑問に思ったんだけどさ」
麦野「どうして最近学園都市の領土に火山を追加したのか分からないんだよね」
127 :
名無しの初心者
[saga]:2011/10/30(日) 13:02:44.51 ID:4Vw20WrY0
麦野の問いに、浜面は答える。
浜面「そりゃ、前ニュースでやっていた様に、地熱発電や、鉱物資源の発展とか言ってなかったっけ?」
フレンダ「結局さ、浜面はなにも分かっていないって訳よ」
浜面はムッとした表情になった。 だがフレンダはそんなことをお構いなしに答える。
フレンダ「結局、あの火山は、確かに今まで鉱物が沢山埋まっているってことで有名な所な訳よ ただね、あの火山は何故か予測不明な天候に
なりやすいことで有名で結局、日本はこの火山を危険視して、誰も立ち入ることのないようにしたって訳」
浜面「ふーん…で、なんで統括理事はそんな火山を領土の一部にしたんだ?」
絹旗「今それについて超考えているところよ」
浜面「そうだっけ?」
フレンダ「結局、浜面は情報収集力は皆無って訳よ」
滝壺「大丈夫だよ、はまずら 私はそんなはまずらを応援している」
浜面「お前ら………」プルプル
128 :
名無しの初心者
[saga]:2011/10/30(日) 13:03:26.22 ID:4Vw20WrY0
今度こそいったん切ります。 再開時間 夕方くらい
129 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京西部)
[sage]:2011/10/30(日) 17:22:24.20 ID:WmEapRa50
>>1
乙、なかなか面白いぞ、期待してる
130 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/10/30(日) 19:31:26.81 ID:/fbLsuTDO
さて、夜になってしまった訳だが・・・
131 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/10/30(日) 19:45:28.20 ID:w3xIQ40v0
PSPから御伝えします。
>>1
です。 私情で夕方に更新できなくて申し訳ございません。 再開時間は明日の朝か、早くて深夜ぐらいです
132 :
!touden
[sage saga]:2011/10/31(月) 23:33:08.19 ID:aCgqtRiDO
まだかなまだかな
133 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(東京都)
[saga]:2011/11/01(火) 16:12:49.97 ID:vjO2yT500
みなさんお待たせして申し訳ございませんでした。 最近忙しいのでしばらくの間は更新速度が大幅に低下します。
では、続きを投下していきたいと思います。
―――――――――――――
麦野「ま、浜面の意見はどうでもいいとして、私らもそろそろ例の生物についての情報、サンプルがほしいわけよ」
絹旗「でも、超どうやって情報を集めるの?」
麦野「………てっとり早く、統括理事のコンピューターをハッキングすればいいけど、それだと後々面倒ね」
絹旗「まさか、『スクール』に接触するつもり?」
麦野「それも考えている」
滝壺「でも、彼らが都合よく教えてくれるとは、思わない」
麦野「私もそう思うの」
麦野「では、浜面くん、君ならばどうやってこの情報を得ますか!?」
浜面「えっ」
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134 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(東京都)
[saga]:2011/11/01(火) 16:20:53.44 ID:vjO2yT500
浜面は麦野の突然の発言に戸惑う
浜面(はぁ!? なにこの「今から面白いこと言って!」的な話の振り方は!?)
浜面「え、ええと、……ちょっと待て! あと少しで分かるんだが………」
と、勢いだけはいいのに、何も言えない浜面。 それに対して他の四人は
麦野「いやー……浜面…」
フレンダ「結局、そのうろたえ方がキモいんだって」
絹旗「キモいにも超ある程度種類があるけど、浜面の場合は最悪のキモさだね」
滝壺「大丈夫だよ、はまずら。 私はそんなキモいと呼ばれ続けているはまずらを応援しているから」
浜面「」
と、浜面をいじりながら、アイテムは会議をしていた。
最も、この会議も数日後に無意味になる事も知らず―――――――――
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135 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(関西地方)
[sage]:2011/11/01(火) 16:58:58.88 ID:9UrFuInp0
どうでもいいけど「はまずら」じゃなくて「はまづら」だぜ?
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136 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(東京都)
[saga]:2011/11/01(火) 17:38:30.15 ID:vjO2yT500
>>135
あ、やべ。 今確かめたらそうだった。 ご指摘ありがとうございます
――――――――――
その頃、窓の無いビルでは―――――
アレイスター「…………何故あなたがここにいる……?」
エイワス「何故って? フフ、決まっているだろう? これから起こることに非常に興味があるからだよ」
『「ドラゴン」と呼ばれる学園都市の最重要機密 エイワス』
アレイスター「………そういうと思ってたよ」
エイワス「フフ、なんでも、あの『幻想殺し』を圧倒した生物がいるらしいな」
エイワス「ありとあらゆる不可思議なもの物を打ち消す右腕……それすらを無効にする不可思議な物か…フフ」
アレイスター「……まさか、あなたもこのパーティに参加するのか?」
エイワス「いいや、私は君たち人類が正体不明な生物をハウンティグする光景を見るためにきた。 ……特に君の戦っているところとかな」
アレイスター「……………そうか」
エイワス「君が戦う姿………一度見てみたくてな」
エイワス「あと二日後か……楽しみだ」
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137 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(東京都)
[saga]:2011/11/01(火) 17:56:26.15 ID:vjO2yT500
その頃、第四学区のでは―――――――――
学園都市第四学区………そこは学園都市でも数多くの食品店が並ぶエリアで、食品に関する施設も多い場所だ。
そんな学区にとある魔術師の一人が買い物をしていた。 その人物は―――――
テッラ「おや、私の国より小麦粉の値段が安いですねー。 買いだめしときましょう」
ローマ正教暗部組織『神の右席』の一人『左方のテッラ』だ。彼の買い物カゴには、小麦粉がおよそ十キロ程入ってあった。
最も、彼はこの小麦粉を使って料理をするわけでは無い。 武器として使うのだ。
彼は、『神の右席』の能力として、『光の処刑』という、優先順位を変更する術式を用いる。
たとえば、『人体』を下位、『小麦粉』を上位と変更すれば、ただこ小麦粉が、人体を切断する武器へと変化するのである。
テッラ「しかし、流石に十キロは重いですねー……」
テッラはそう呟くと、
テッラ「――優先する。 『小麦粉』を上位に、『重力』を下位に――――――」
テッラがそう呟いた後、十キロもある小麦粉は、重力が無くなったかのように軽くなった。
テッラ「やれやれ、この術式も持っていて正解でしたねー」
彼はそう呟くと、買い物を済ませ、店を後にした。
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138 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(東京都)
[saga]:2011/11/01(火) 18:00:48.98 ID:vjO2yT500
いったん切ります。 再開時間 不明
ちなみに、大まかな設定は『とあるオールスターVSモンハンオールスター』です
―――――――――――――
訂正
ただこ小麦粉が、人体を切断する武器へと変化するのである。 ×
ただの小麦粉が、人体を切断する武器へと変化するのである。 ○
誤字が多くて申し訳ないです。
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139 :
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(千葉県)
[sage]:2011/11/01(火) 18:36:43.79 ID:3748my3Y0
全然大丈夫b
続き待ってる!
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140 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(PSP)
[sage]:2011/11/01(火) 21:51:04.82 ID:40oQmJuX0
大丈夫だ、そんな
>>1
を、俺は応援している
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141 :
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(埼玉県)
[sage]:2011/11/01(火) 23:27:24.61 ID:Ijd0+A0Wo
>>1
乙!!
気が付かなかった俺って…
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142 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(東京都)
[saga]:2011/11/01(火) 23:31:55.49 ID:vjO2yT500
少しだけ再開します。
―――――――――――
次の日(来たるべき惨劇まで、残り一日) グループの隠れ家
海原「で? 我ら『グループ』を集結させてまでの仕事ってなんですか?」
『グループの一員 海原 光貴(エツァリ)』
土御門「なぁに、たいしたことは無い。 ただの準備だ」
結標「準備って…なんの?」
『グループの一員 結標 淡希』
土御門「『来たるべき惨劇』への準備だ」
『来たるべき惨劇』……最近統括理事が発表した、例の生物の大量襲来予言についてだ。
既に警備員や風紀委員もこれらについての準備を始めていているのだ。
だが中には、しょせんは予言と、無視したり、全く無関心な者もいるのだ。
一方通行「予言だろォ? なんでそンなもンのために用意しなくちゃなンねェんだよ」
土御門「………火山から、AIMでもない、魔術でもない正体不明な力がいつもより多く予測されているんだ、しかもそれは、日が経つ度に
強力になっていってる。」
土御門「つまり、明日『来たるべき惨劇』がきてもおかしくない。 それどころか来る確率が98%と予測されたんだ」
一方通行「………そォか」
結標「それで、私らは何を用意すればいいの?」
土御門「……ありったけの武器と、一方通行はバッテリーなど、補給が断たれても大丈夫なような準備だ」
海原「了解しました。 じゃあ自分は食料系のルートを確保します」
一方通行「俺はバッテリーをなンとかする」
土御門「わかった、武器は俺がなんとかするにゃー、結標は暗部から情報を探ってくれ」
結標「わかったわ」
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143 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(東京都)
[saga]:2011/11/02(水) 00:01:42.38 ID:8m32KgvN0
とあるデパートの一室は
土御門「邪魔するぜい」
人材派遣「いらっしゃーい」
ここはデパートの清掃室。 ここはこのデパートの死角だ。それゆえ、洒落たバーの様な内装になっていた。
そしてここは、主に暗部の者たちが仕事に必要な物、人材は紹介してくれる店だ。
人材派遣「しかし、珍しいこともあるね、まさか実際に訪ねてくる客が一度に三人もいるって」
土御門「まずかったか?」
人材派遣「いや、この位リスクにならねぇよ。 そうだ、なんか飲んでいくかい?」
土御門「酒には興味は無いな」
人材派遣「そうかい、で? お求めの品は?」
土御門「最新型の『駆動鎧』4つ できるか?」
土御門はそういうと、人材派遣はニヤりと笑い、こう告げた
人材派遣「やっぱりアンタもこれが目的か、いいぜ、とっておきのを用意しておいてやるよ」
土御門「そうか、できれば今日中に第○学区の×って倉庫に頼む」
人材派遣「わかった。 んで、お会計が…」
土御門は人材派遣が物を言い終わる前に、十万円札の束を何束か投げ渡した。
土御門「これでいいか?」
人材派遣「毎度ありー」
土御門はその言葉を聞くと、デパートを後にした
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144 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(東京都)
[saga]:2011/11/02(水) 00:18:07.29 ID:8m32KgvN0
夜、隠れ家
土御門「こっちは大丈夫だ。 ま、一応予備で一個多めに『駆動鎧』を注文しといたぜい」
海原「ご苦労さん、こちらもルートを確保しました」
一方通行「こっちもだァ、充電しない代わりにバッテリーを変えれば戦闘モードでも約24時間は持つ」
結標「こっちもまあまあ情報を入手したわ」
結標はそう言うと、ノートパソコンからレポートの様な物を三人に見せた。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
10月2日 猟犬部隊 迅竜『ナルガクルガ』を討伐成功 負傷者は〜
10月6日 『超電磁砲』 『フルフル』を討伐成功 しかし『幻想殺し』負傷
・
・
・
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
結標「ま、こんなもんよ」
一方通行「……アイツら(統括理事)、倒した生物どもに名前つけていたのか」
土御門「ま、どうでもいいけどな」
海原「では、今日は解散でいいじゃないですか?」
土御門「そうだな、もう動くこともないし」
結標「あー久々のハッキング疲れたー」
土御門「では、解散」
こうして、『グループ』の一日の活動が終了した。
そして次の日、『来たるべき惨劇』……後に『凶獣の日』と呼ばれる日が訪れるのである。
―――第一章、完―――
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145 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(東京都)
[saga]:2011/11/02(水) 00:21:55.71 ID:8m32KgvN0
はい、今日はここまでにします。 第一章はこれでお終いです。 次回から本格的は戦闘に入っていきます。
第二章は主に『牙獣種〜鳥竜種+α』を中心に出していきたいと思います。 次回更新は未定です。
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146 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京西部)
[sage]:2011/11/02(水) 10:20:35.07 ID:O1CmxKch0
乙〜
クック先生出て来れるのかなー?やっぱ3rd基準だと無理かなー? チラッ
147 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
[sage]:2011/11/02(水) 10:37:28.09 ID:z8UYaZvCo
>>146
クック先生は無理だろ(チラッ)
>>1
に無理言っちゃだめだよ(チラッ)
148 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(関西地方)
[sage]:2011/11/02(水) 21:04:57.50 ID:0KmgURw+0
ドスジャギィぐらいなら上条さんでもがんばりゃ倒せんじゃね?
149 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(北海道)
[sage]:2011/11/03(木) 20:56:02.61 ID:tF/b6CmG0
>>148
上条さんにはケルビがお似合いだよ。
150 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(東京都)
[sage]:2011/11/03(木) 22:31:15.67 ID:je5TR7GU0
>>149
せめてジャギィぐらいにしてやれよwww
151 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(東京都)
[saga]:2011/11/04(金) 00:21:25.12 ID:YdF8D+zP0
再開しますが………あんまり更新しないと思います………
―――――――――
第二章 〜集団で狩りをする者たち〜
朝、第22学区――――――
いつもは静かなこの学区は今日は違った。 なぜなら、今この学区は戦場と化している。 なぜなら―――――
警備員班長「こちら5班! だめです!! 抑えきれません!! ぐわぁっ!!」
黄泉川「っ! おい!5班!! どうしたじゃんよ!」
ギャア、ギャア
警備員A「増援です! 数、10匹前後!」
黄泉川「全員に発砲許可を下す! 敵を全滅させろじゃん!」
警備員B「喰らえ! 化け物どもォォォォォ!!」
ドガガガガ! と、警備員たちは一斉に9oサブマシンガンを発射し、それはオレンジ色の鱗が特徴的な二足歩行している鳥のような生き物に
当たり、それらは蜂の巣になった。
だが、倒してもすぐに増援は来る――――――
警備員C「駄目です! きりがありません!!」
黄泉川「くっ!!」
152 :
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(東京都)
[saga]:2011/11/04(金) 00:30:07.80 ID:YdF8D+zP0
何故、第22学区は戦場になったというと――――――
早朝、火山付近
ギャア、ギャア、グワワワワワワ
住民「朝からうるせえなぁ………何事だよ……」
そういいつつ、カーテンを開くと、とてつもない光景が目に入ってきた
ジャギィ達「ギャ、ギャウ、ギャウ、ギャウーッ!」
ランポス達「ギャア、ギャア」
住民「な、なんじゃこりゃあああああああああああ!!」
彼が見た光景は、数十、数百単位の鳥竜種の群れだった。 大量の鳥竜種が道を埋め尽くしているのだ。
当然、彼はあわてて警備員に通報。 現在にいたるのだ。
―――――――――――――――――
黄泉川(まさか……ここまでくるなんて……)
黄泉川(一方通行たちは……大丈夫なのか!?)
153 :
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(九州・沖縄)
[sage]:2011/11/04(金) 00:40:41.39 ID:TA7q8YBAO
ここまで多いと絶対に捕獲研究したがる連中が出てきそうだな。
154 :
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(東京都)
[saga]:2011/11/04(金) 00:41:13.29 ID:YdF8D+zP0
その頃、一方通行たちは――――――
一方通行「ンで、俺らを呼んでなにをするつもりかァ?」
土御門「………『22学区に現れた化け物どもを一掃しろ』だとよ」
海原「………来たんですね」
結標「……『来たるべき惨劇』が」
土御門「あぁ、だけど、幸い、まだ死傷者はいない。 被害がでる前に潰すぞ」
一方通行「面倒臭ェ、そんなもン、警備員とかに任せればいいじゃねェか」
土御門「いや、警備員はほぼ壊滅寸前らしいぜい。 それに……火山付近には小型が数百匹、中型も百匹弱、大型が数十匹確認されたにゃー」
土御門「ほっとけば確実に学園都市全土に被害をもたらすぜい」
一方通行「……クソったれが、さっさと潰しに行くぞ」
暗部組織『グループ』、行動開始
155 :
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(東京都)
[saga]:2011/11/04(金) 00:47:57.25 ID:YdF8D+zP0
別の暗部組織は――――――
垣根「………来たか」
心理定規「ええ、来たようね」
ゴーグルの少年「『来たるべき惨劇』………か」
垣根「おもしれぇじゃねぇか。 どんな奴だろうが、一気に潰してこの前みたいに宝石をゲットしてやるぜ」
心理定規「ええ、そうね。 じゃあ、行きましょうか………狩猟場に」
―――――――――
麦野「浜面。 第22学区まで車だして」
浜面「………ああ」
絹旗「ついに来ましたか…」
滝壺「『来たるべき惨劇』…」
フレンダ「結局、私らも出るって訳よ」
浜面「……忘れ物…ねぇよな」
麦野「問題ない。 早く出して」
浜面「………あぁ」
暗部組織『アイテム』『スクール』 行動開始―――――
156 :
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(東京都)
[saga]:2011/11/04(金) 00:54:44.77 ID:YdF8D+zP0
とあるホテルでは―――――――
フィアンマ「案外早くきたな。 正直、ビックリしているぞ」
テッラ「で、どうするんです?」
アックア「決まってるであろう」
ヴェント「……ま、ストレス解消にはなりそうね」
フィアンマ「………まあ、大丈夫だろうと思うが、絶対に死ぬなよ」
アックア「わかっているである」
テッラ「バカにしないでほしいですねー。 これでも修羅場はいくつも乗り越えているつもりですから」
フィアンマ「そうか、ならいい」
アックア「さあ、戦場へ赴くのである」
ヴェント「流石騎士様。 こういう時だけは真面目よね」
アックア「わたしは騎士ではない。 傭兵崩れのごろつきである」
ヴェント「はいはい、そうですか」
ローマ正教暗部組織『神の右席』 行動開始――――――――
157 :
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(東京都)
[saga]:2011/11/04(金) 00:55:57.45 ID:YdF8D+zP0
今日はここまでにします。 短くてすいません……… 再開時間 不明
158 :
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[sage]:2011/11/04(金) 02:45:40.99 ID:LFD1JC4DO
なんというか、モンハンというよりメタルギアPWのような戦場だな……
159 :
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(千葉県)
[sage]:2011/11/04(金) 10:03:54.04 ID:dbO+pDgG0
すげえことになりそうwwwwwwww
160 :
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[sage]:2011/11/04(金) 10:32:35.54 ID:lfje3zhIO
先生来たか⁉
161 :
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(東京都)
[saga]:2011/11/04(金) 22:34:49.48 ID:YdF8D+zP0
おまたせしました。 再開します。 どうでもいいけど最近2G始めました(今HR2)
―――――――――
第22学区 最終防衛線
ギャア、ギャア、グワア
警備員A「駄目です! このままだと持ちません!」
黄泉川「くっ……! しかたない!」
黄泉川「周辺の学区の住民を全てシェルターへ避難させろ!」
警備員C「今やっています!」
その時、銃声が飛び交う最終防衛線に、赤い球の様な物が落ちてきた。
よく見るとそれは生き物だ。 ……正体は、火山などの乾燥した地域を好む牙獣、『ラングロトラ』だ
ラングロ「ドギャアアアアアアーッ!」
警備員B「ちゅ、中型モンスターです! 中型モンスターが現れました!!」
黄泉川「ちいっ!!」
162 :
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(東京都)
[saga]:2011/11/04(金) 22:52:16.11 ID:YdF8D+zP0
警備員は突如現れた牙獣『ラングロトラ』に大量の銃弾を浴びせた。 だがラングロトラは堅い甲羅に覆われているモンスターで
警備員の銃弾を通さなかった。 最も、何十発は通っても、致命傷をあたえることはできなかった。
さらに、他の小型モンスターも20〜30匹単位で襲い掛かった。
AM11:42 第22学区の防衛網は壊滅、被害状況(一般人を含む) 死傷者10人、重傷者35人 軽傷者123人 黄泉川 意識不明の重症
そして、ほぼ全ての学区にモンスターの侵入を確認された。
―――――――――――――
その頃、22学区付近では………
ジャギィA「ギャ、ギャーウッ!」
ジャギィB「ギャッ! ギャッ!」
ジャギィC「ホウッ!」
垣根「なんだ? このいかにも雑魚そうな奴らは?」
心理定規「暗部でいう下部組織のメンバーみたいね」
垣根「いえてるな」
そんな会話をしている内に、ジャギィ達は垣根に襲い掛かった。
垣根は羽根を展開する事もなく、未元物質を使い、台風レベルの暴風を発生させ、ジャギィ達を一掃した。
ジャギィ「ぐわわ………」
垣根「雑魚共が、調子に乗るんじゃねぇぞ」
そう呟くと、『スクール』は火山付近に向かっていった。
163 :
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(東京都)
[saga]:2011/11/04(金) 23:06:47.19 ID:YdF8D+zP0
別の学区では――――――――
ランポス達「ギャア!ギャア!」
一方通行「なんだァ? このバカみてェに吠えている三下共はァ?」
土御門「俺たちの敵……だな」
一方通行「ハッ! こんな奴らなんざ下部組織の奴らで十分だろ」
土御門「いや、そうでもないぜい」
土御門「今入った情報だと、警備員を壊滅させたらしいぜい」
一方通行「そうかァ、じゃあ……」
一方通行「コイツらはスクラップ決定だなァ」ニヤリ
一方通行たち『グループ』 交戦開始
164 :
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(東海・関東)
[sage]:2011/11/04(金) 23:25:08.98 ID:JWnpryaAO
>>1
と俺がシンクロしとる…
俺もこのSSの影響で2G始めた
165 :
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(東京都)
[saga]:2011/11/04(金) 23:36:15.45 ID:YdF8D+zP0
また別の学区では――――――
麦野「この辺……だよね」
絹旗「超何もいませんよ」
滝壺「……………」
麦野たち『アイテム』がやってきた学区には何もいなかった。
だが、滝壺は、なにかの気配を感じ取っていたのか、別の場所に移動しようとした麦野を引き留め、こういった。
滝壺「………西の方から、大きな……鳥が来る……」
麦野「!」
絹旗「なっ!」
浜面「マジかよ」
その瞬間、大きな影が4人を覆った。 空を見上げると……
イャンクック「ギャーーーッ!」
モンハンを知っている人なら一度はこの名前を聞いたことがあるだろう。 怪鳥イャンクックがアイテムの前に立ちはだかった。
166 :
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[sage]:2011/11/04(金) 23:39:41.78 ID:/LQgNlQHo
先生キター!
167 :
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(東京都)
[saga]:2011/11/04(金) 23:57:39.42 ID:YdF8D+zP0
『神の右席』は―――――――
フィアンマ「案外楽だったな。 まさか簡単に火山付近に近づけるなんてな」
テッラ「しかし、ここまで順調だと、何か起きますねー。 確か、こう言うのが俗に言う『フラグ』ってものですか?」
アックア「まあ、一応敵の本陣にかわりはないのである」
とその時、バサッ、バサッ、と 何かが羽ばたく音が聞こえた。 4人が見上げると………
ティガレックス亜種「ドギャアアアアアアアアアアアーーーーッ!!」
作品でも最高レベルの飛竜が、彼らを出迎えてくれた。
フィアンマ「…………面倒な奴が出てきたな」
テッラ「ですね」
今学園都市を騒がしているモンスターたちは、元々火山付近から湧き出たものだ。 当然火山に居てもおかしくない
だが、フィアンマは―――――――
フィアンマ「………ここからは別行動だ。 この学区内ならどこに行ってもかまわん。 何か見つけたら報告しろ」
フィアンマ「こいつは俺様がやる。 ……最も、こんなの、俺様達の敵ではないがな」
『神の右席』 それぞれ個人行動開始。 右方のフィアンマ、ティガレックス亜種と戦闘開始
168 :
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(東京都)
[saga]:2011/11/05(土) 00:07:24.64 ID:g4lw2J780
今日はここまでにします。 次回予告
浜面「なんだこいつ……! 発火能力か……!?」
一方通行「こいつがコイツらのボスなのかァ?」
垣根「なんだこのうるせえ鳴き声をするカラフルな鳥は?」
アックア「聖剣アスカロン……悪竜を倒すために作られた霊装……その役目どおり、目の前の悪竜を駆逐する!」
次回更新 未定 できれば一週間以内
169 :
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(チベット自治区)
:2011/11/05(土) 00:11:28.89 ID:b3FsdP+80
リアルタイム更新は初めてだ、乙です
170 :
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(九州・沖縄)
[sage]:2011/11/05(土) 04:17:23.91 ID:VynzY6tAO
シスターズはカエル顔先生とこの病院で武装警備?
171 :
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(関東・甲信越)
[sage]:2011/11/05(土) 13:08:29.19 ID:kqpNDgUAO
モンスター逃げて超逃げて(;゜ω゜)
172 :
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(千葉県)
[sage]:2011/11/05(土) 14:56:51.09 ID:qwz6cEMD0
モンスターやばいぞ
木端微塵になるぞ^^;
173 :
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(関西地方)
[sage]:2011/11/05(土) 18:32:59.21 ID:n98lHs3w0
☆は何と戦うんだ!?
174 :
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(千葉県)
[sage]:2011/11/05(土) 21:59:29.87 ID:qwz6cEMD0
☆はアマツかアルバかアカムかウカムのどれかじゃない?
もっとも強そうだしwwwwww
175 :
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(千葉県)
[sage]:2011/11/06(日) 13:21:25.45 ID:iBi20yGl0
上条さん、モス辺りとなら互角に戦えそうだよね
176 :
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[sage]:2011/11/07(月) 13:04:15.01 ID:AqydCYfh0
先生がまたやられちゃうのか、なーむー
>フィアンマ「こいつは俺様がやる。 ……最も、こんなの、俺様達の敵ではないがな」
敵も何も10秒もかからず倒しちゃうだろう
177 :
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(滋賀県)
[sage]:2011/11/07(月) 22:02:51.05 ID:zm11yqVD0
神の右席にレベル5……モンスター、お前達の事は忘れない。
178 :
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(関西地方)
[sage]:2011/11/08(火) 01:42:47.66 ID:iCaVkJZr0
て言うかさァ・・・黄泉川センセー重傷になンでだれもツッコまねェンだよォォ!?
179 :
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[sage]:2011/11/08(火) 09:21:40.84 ID:tLjJRcG3o
>>178
紳士ばかりのスレなので流石に重症の人に突っ込むのはちょっと///
180 :
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(滋賀県)
[sage]:2011/11/08(火) 21:21:24.56 ID:VEeRf8Sg0
>>179
こんな俺を…紳士と言ってくれるのか……!?
181 :
名無しの初心者
[saga]:2011/11/10(木) 00:07:48.59 ID:1rYMZ+eW0
おまたせしました。 再開しますよ
―――――――――――――
ティガレックス亜種「ドギャアアアアーーーーッ!!」
フィアンマ「うるさい奴だな、黙ることができんのか」
ティガレックス亜種は、フィアンマに巨大な岩石を猛スピードで飛ばしてきた。
だが、フィアンマは直撃寸前で岩石を破壊して、攻撃を防いだ。
ティガレックス亜種は、凄まじい速度で突撃してきた。 かなりの速度。 直撃すれは一たまりもないはずだ。
ところが―――――――――
ティガレックス亜種「ギャアアアアアーーーーーーーーッ!!!!!!」
ダメージを受けたのは、ティガレックス亜種の方で、ほとんどの爪が折れて、尻尾も綺麗に千切れ飛んでいた。
そして、フィアンマの手には、赤い光でできたような、3メートル程の長さの剣が握られていた。
フィアンマ「俺様にそんな攻撃が通じると思っていたのか?」
だが、ティガレックス亜種の体の一部が赤く変色した。 ………ティガレックス亜種の怒り状態だ。
ティガレックス亜種「ドギャアーーーーーーーーーーッッッ!!!」
フィアンマ「ほう、咆哮だけでこれだけの衝撃波をだせるとはな、正直びっくりだよ」
ティガレックス亜種は、さっき以上に速い速度で突撃してきた。 だが―――――
ティガレックス亜種の翼、手足はすべて千切れ、原型を留めていない肉塊へと変わった。
そして、フィアンマの右肩には、不格好な巨人の腕が生えていた。 フィアンマはそれを引っ込めると、
フィアンマ「さて、捜索再開といくか」
フィアンマは何事も無かったかのように、その場を立ち去った。
182 :
名無しの初心者
[saga]:2011/11/10(木) 00:19:11.32 ID:1rYMZ+eW0
その頃、窓の無いビル付近では―――――――
??「ドゴオオオオーーーーーーッ!!!」
緑と黒が特徴的な生き物が、窓の無いビル周辺を歩いていた。 そしてその生き物の口のトゲ(?)のような部分には、警備員の制服の一部が
ついていた。 恐らくこの生物の餌食となったのだろう。
そして、その生き物の前に、とある人物が立っていた。
緑色の手術衣の、銀色の長い髪の毛で、手には杖を持っていた。 そう、この人物は―――――――――
アレイスター「ふむ、別にこの程度の攻撃で壊れるビルでは無いが、騒がしいのは嫌いでな」
アレイスター「悪いが粛清させてもらうぞ。 恐暴竜『イビルジョー』」
アレイスター行動開始 アレイスター、イビルジョーと戦闘開始
183 :
名無しの初心者
[saga]:2011/11/10(木) 00:33:38.02 ID:1rYMZ+eW0
また、麦野たちは――――――
イャンクック「ギャーーーーッ!」
イャンクックは、走りながら火を吐いた。 だが小規模の物で、対して遠くには飛ばなかった。 だが五人は
浜面「なんだこいつ……! 発火能力か……!?」
絹旗「鳥が火を吐くなんて超びっくりですよ!!」
麦野「ちいっ! おとなしく当たれっつーの!!」
しばらくすると―――――――
イャンクックの口から、よだれのような液体が垂れてきて、動きも鈍くなった。
麦野「まったく……手間とらせやがって……」
麦野「さて……今日は皆で焼き鳥パーティみたいだね!」
そう言うと、麦野は白い光、原子崩しによるビームをイャンクックに当てた。
イャンクック、本日の『アイテム』の夕食のおかずとなった―――――
184 :
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(千葉県)
[sage]:2011/11/10(木) 08:01:37.63 ID:8wnk9fJS0
乙!
やんクックおかずになったwwwwwwwwww
つづきまってるよ!
185 :
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(滋賀県)
[sage]:2011/11/10(木) 16:21:41.77 ID:S+Pe2Bgb0
乙! クック先生wwwwwww
186 :
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[sage]:2011/11/10(木) 17:08:51.25 ID:O3mgeoRSO
上手に焼けましたー(´;ω;`)
187 :
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[sage]:2011/11/10(木) 18:49:38.08 ID:iJpQslfj0
先生ー!!
……おいしい……のか?
188 :
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[sage]:2011/11/13(日) 16:43:18.44 ID:YI4ntXyDO
乙
地の文もっと頑張って
189 :
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(東京都)
[saga]:2011/11/18(金) 17:34:47.17 ID:JcsMXoBo0
>>188
了解しました。
では、再開しますよー
――――――――――
その頃、スクールは………
垣根「なんじゃ……ありゃあ……」
垣根はとある物を見つけて驚愕の表情になった。彼らが見た物とは、所々の翼や腕が引千切られた、グチャグチャの肉塊だ。
わずか数十分前、この肉塊の正体は、凄まじい咆哮を上げ、とても攻撃性のある飛竜だったということを、彼らは知る由もない。
心理定規「にしても、所々に焦げた後があるわね……」
心理定規はそう呟いた後垣根をふと見ると、垣根は肉塊を調べ始めた。 恐らく何か金目の物を探しているのだろう。
垣根「何かないかな〜」
その様子を見て、心理定規は呆れながら言った。
心理定規「……よく調べられるわね」
だが、垣根の耳にその言葉は入っておらず、垣根は夢中になって、肉塊をいじっていた。
190 :
千葉県
[sage]:2011/11/18(金) 18:59:48.85 ID:6SccRurAO
乙
(ry
期待します
191 :
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(関西地方)
[sage]:2011/11/18(金) 19:29:22.68 ID:/wNjPyF00
おつおつ
待ってたぜ
192 :
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(千葉県)
[sage]:2011/11/18(金) 23:13:56.95 ID:Ie+LrHB/0
おつ〜
俺も待ってた!
193 :
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(東京都)
[saga]:2011/11/18(金) 23:30:14.42 ID:JcsMXoBo0
バサッ
突然、翼をはばたく音が聞こえた。 その音は段々と大きくなっていった。
何かが来る。 さっきまで肉塊をいじくっていた垣根も含む全員がそう思った。
その時、甲高い鳴き声と共に、黄緑を基調とした、明るい色の鳥が現れた。
その鳥の正体は………彩鳥クルペッコだ。
クルペッコ「ホオーーーーーーーッ!!」
垣根「なんだ? このうるせえ鳴き声をするカラフルな鳥は?」
カラフルな鳥……垣根から見た第一印象だ。 確かに、黄緑や黄色などを混ぜたような色彩をした鳥はあまり見ないだろう。
だが、のんきに特徴を調べている暇は多分無いだろう。 そう思った垣根たちは戦闘態勢に入る。
垣根「さて、その綺麗な色を真っ赤に染めて愉快な死体にしてやんよ!!」
クルペッコVSスクール(垣根・心理定規) 戦闘開始
194 :
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(東京都)
[saga]:2011/11/18(金) 23:54:44.51 ID:JcsMXoBo0
その頃、とある人物達は―――――
テッラ「優先する『小麦粉』を上位に『獣』を下位に」
左方のテッラ
『神の右席』に所属する魔術師にして、優先順位を変更する特殊な魔術『光の処刑』を用いる背が低く細い男だ。
今のテッラの宣言で、小麦粉はギロチンの様な形になり、目の前にいた鳥獣種に襲い掛かる。
この攻撃を喰らった鳥獣種がどうなったかは言うまでもないだろう。 今彼が着ている服は鳥獣種の血で染まっていた。
ジャ/ギィ「―――――」
ランポ/ス「―――――」
フ/ロギィ「―――――」
イーオ/ス「―――――」
テッラ「ふう、次から次へと、面倒ですねー」
テッラ「……さて、他の人々はどんな感じなんですかねー」
テッラはそう呟くと、通信用霊装を取り出し、ある人物と連絡を取り始めた。
その人物とは
アックア『テッラか』
テッラ「どうですか? そちらの状況は?」
アックア『全然変わらんよ。 さっきから向かってくる獣たちを狩っているだけである』
テッラ「そうですか」
アックア『そうだ―――――ほう』
テッラ「? どうしましたか?」
アックア『何、悪竜が現れただけだ。 大した事は無いのである』
アックア『聖剣アスカロン……悪竜を倒すために作られた霊装……その役目どおり、目の前の悪竜を駆逐するのである!!』
テッラ「はぁ、ま、頑張ってください」
テッラは通信霊装をしまうと、こう思った。
テッラ(アックア……今の発言はちょっとありませんよ)
195 :
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(東京都)
[saga]:2011/11/18(金) 23:58:00.00 ID:JcsMXoBo0
すみませんが、速く寝ないとやばいんで、今日はここまでにします。
次回はもっと早く更新できるようにします……
196 :
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[sage]:2011/11/19(土) 01:15:25.36 ID:z0UW1HJSO
乙!
197 :
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(滋賀県)
[sage]:2011/11/19(土) 09:00:16.58 ID:awkQ44Cn0
>>195
乙 気にするな、自分のペースで続けてくれ
198 :
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(関西地方)
[sage]:2011/11/20(日) 01:56:01.46 ID:u9AQnNJJ0
>>197
に超同意します
199 :
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(千葉県)
[sage]:2011/11/21(月) 20:29:49.20 ID:x6n+x9qZ0
結局マイペースに書いてくれるのが一番うれしい訳よ
200 :
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(九州・沖縄)
[sage]:2011/11/22(火) 02:29:15.74 ID:mSpBN5tAO
そんな
>>1
を私は応援してる
201 :
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(東京都)
[saga]:2011/11/29(火) 18:20:48.61 ID:D/maOAWK0
おまたせしました。 速めに更新すると言っときながら一週間以上も放置していた
>>1
をお許しください。
――――――――――――――
その頃、 とある人物は
キャーリサ「全く旅先で何故こんなことに巻き込まれなければならないし」
ジャギィ×10「ギャア! ギャア!」
騎士団長「しかし、かなりの量ですな」
キャーリサ「ま、所詮は雑魚の群れだろーと思うが」
英国第二女王キャーリサと英国三派閥の1つ「騎士派」の長『騎士団長』はそんな会話をしている間にも、十匹ほどのジャギィの群れが二人に襲い掛かる。が
キャーリサ「失せろ、下郎」
キャーリサは懐から金属の破片を取り出したかと思うと、突然破片から光が飛び出て、それを接近してきたジャギィたちに向かって一振りした
するとジャギィたちが居た次元が引き裂かれた。 この後このジャギィたちがどうなったかは、いうまでも無いだろう。
キャーリサ「全く、その程度で私にはむかうなど百億光年早いし」
騎士団長「光年は時間の単位じゃありません」
キャーリサはドレスについた砂埃を払うと、騎士団長と共に狩猟場のさらに奥に進んでいく―――――
202 :
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(東京都)
[saga]:2011/11/29(火) 18:42:57.20 ID:D/maOAWK0
垣根「チっ! 次から次と!」
クルペッコ「ホオーーーーッ♪」
メラルーA「にゃあ」
メラルーB「にゃっ!」
心理定規「あ、ちょっ! 弾丸返して!」
心理定規がメラルーに銃の弾丸を盗まれ、取り返そうとしたら、クルペッコがいきなり黄緑の酸性の液体を固めた球体を吐いた。
クルペッコ「ホオーッッ!!」
心理定規「! しまっ―――!」
心理定規に酸性の液体を固めた球体が直撃した、ハズだったが―――――
心理定規「…………?」
心理定規にけがは無かった。 変わりに彼女を守るように白い翼が彼女を包み込んでいた。
心理定規「…………どうして?」
彼女は垣根にそう言った。 だが垣根は答えない。 そして
垣根「調子に乗るなよクソ鳥が。 焼き鳥にするぞ」
垣根はそう言うと、翼を今までの戦闘以上に膨張させた。
そしてクルペッコは
クルペッコ「ドゴオオオオオオォォォォーーーーーッ!!!」
今まで聞いたことのない鳴き声を上げ、何かを呼び始めた。
203 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(東京都)
[saga]:2011/11/29(火) 18:55:25.35 ID:D/maOAWK0
いったん切ります。
204 :
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[sage]:2011/11/30(水) 10:28:16.14 ID:+yZTqmLQ0
乙です
さて何がくるやら……
205 :
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(千葉県)
[sage]:2011/11/30(水) 17:32:01.62 ID:U9gFekNC0
おつ〜!
どんなのがでるかな?ww
206 :
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(関西地方)
[sage]:2011/11/30(水) 20:57:44.44 ID:BDN1/eSk0
イビルジョーだろ
ただ☆さんと戦ってるから来るかわからんよ?
207 :
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(千葉県)
[sage]:2011/12/01(木) 18:02:19.05 ID:Chs7rSRt0
ジンオウガだったりしてwwwwww
ドボルベルクの可能性もwwwwww
208 :
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)
[sage]:2011/12/09(金) 23:31:43.95 ID:KDTUz25Z0
こんばんは。
>>1
です。 最近とても忙しいので更新できません………
次回更新は多分後一週間ぐらいかかると思います………
209 :
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)
[sage]:2011/12/10(土) 14:15:56.93 ID:TA/creb20
了解!
待ってるよ
210 :
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)
[sage]:2011/12/17(土) 19:50:21.38 ID:IUQZvptSO
MH3Gが発売されたぞ!!!
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[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
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