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レッド「ポケモンチャンピォンも職だよな?」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :金泥棒トホホ :2011/11/05(土) 21:23:57.78 ID:5t+QdcS+0
レッド「よし!俺はチャンピォンになって儲ける!」
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諸君、狂いたまえ。 @ 2024/04/26(金) 22:00:04.52 ID:pApquyFx0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714136403/

少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714054765/

渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

2 :金泥棒トホホ :2011/11/05(土) 21:28:15.12 ID:5t+QdcS+0
※初なんでミスもあるかもしれません。御了承ください。

レッド「旅に出るか。」
3 :金泥棒トホホ :2011/11/05(土) 21:36:58.96 ID:5t+QdcS+0
グリーン「お前本気かよ!?」

フルー「ここらで一人旅か。。いいわねぇ」

オーキド「ワシに任せろ!!」

グリーン「じいちゃん!」

オーキド「本来新人トレーナーは免許をもらいその地域の町長等に申請をしてポケモンを貰い初めて旅にでるのじゃが。。」

レ グ ブ「めんどい。。


オーキド「そうじゃろ!?だからこのワシの権限でそんなんスキップじゃ!!」
4 :金泥棒トホホ :2011/11/05(土) 21:44:00.61 ID:5t+QdcS+0
※ブルーは見た目リーフで性格オリだと考えておくれ

オーキド研究所

オーキド「そこに3つのモンスターボールがあるじゃろう?そこに新人用ポケモンが入っとる、仲良く選べ」

ブルー「ゼニガメいただき!」

グリーン「チッ。。。フシギダネ!」

レッド「」
5 :金泥棒トホホ :2011/11/05(土) 21:50:18.47 ID:5t+QdcS+0
ブルー「ほほほ!これでレッドに負けないし最初のジムも余裕だわ!」

グリーン「ジムは余裕だがレッド戦がキツイな。。。」

レッド「なんすか、それ」

オーキド「ワシの講義で聞いたじゃろ?」
6 :金泥棒トホホ :2011/11/05(土) 22:03:54.97 ID:5t+QdcS+0
この世界の人間は住民登録すると10歳までに大学までの知識をシルフ製造学習マシーンで叩き込まれる
そしてポケモン知識や他のことは各町の知識人からボランティアや塾で教えてもらう

マサラタウンではオーキドが研究だけじゃ食っていけない…訳じゃないが月額50000円で講義をしている  

(ポケモントレーナーズスクールはポケモン知識専用の学校)

※この世界は金等の値段が安いためきんのたまが5000円で売れる
店員「べ、別に裏で高値で売ったりしてないぞ!」
意外と化石もまあ安いため古代ポケモンを使うトレーナーもいる
7 :金泥棒トホホ :2011/11/05(土) 22:25:52.40 ID:5t+QdcS+0
オーキド「ここから近いジムは、、、岩使いタケシのいるニビジムと。。。水の使い手カスミのいるハナダジムじゃな」

レッド「二人が有利なポケモンで、、俺のは、、」

オーキド「炎タイプのポケモン、ヒトカゲじゃ。そいつは元気がいいが、両方のジムに不利じゃ。。」

レッド「」



オーキド「オホン、3人に頼みがあるんじゃが」

オーキド「ポケモン図鑑完成させてほしい!」

青緑「ポケモン図鑑??」

レッド「」

オーキドはそう言うと、赤いノート状のものを取り出した

オーキド「これぞ、わしの発明品!ポケモン図鑑オリジナルverじゃ!」

青緑「オリジナル?」

レッド「の、、のこりものにはふくがあるー♪たちなおれおれたのむから」

オーキド「ワシもこれを発明してからコツコツ図鑑にデータをいれてきた。。じゃが!ワシももう歳じゃ。。これ以上は体がもたない。。じゃから!君らにコンプリートしてほしいじゃ。。」

ブルー「理由は?」

オーキド「むむ。。あれは三年前」
8 :金泥棒トホホ :2011/11/05(土) 22:26:19.36 ID:5t+QdcS+0
オーキド「ここから近いジムは、、、岩使いタケシのいるニビジムと。。。水の使い手カスミのいるハナダジムじゃな」

レッド「二人が有利なポケモンで、、俺のは、、」

オーキド「炎タイプのポケモン、ヒトカゲじゃ。そいつは元気がいいが、両方のジムに不利じゃ。。」

レッド「」



オーキド「オホン、3人に頼みがあるんじゃが」

オーキド「ポケモン図鑑完成させてほしい!」

青緑「ポケモン図鑑??」

レッド「」

オーキドはそう言うと、赤いノート状のものを取り出した

オーキド「これぞ、わしの発明品!ポケモン図鑑オリジナルverじゃ!」

青緑「オリジナル?」

レッド「の、、のこりものにはふくがあるー♪たちなおれおれたのむから」

オーキド「ワシもこれを発明してからコツコツ図鑑にデータをいれてきた。。じゃが!ワシももう歳じゃ。。これ以上は体がもたない。。じゃから!君らにコンプリートしてほしいじゃ。。」

ブルー「理由は?」

オーキド「むむ。。あれは三年前」
9 :金泥棒トホホ :2011/11/05(土) 23:26:02.05 ID:5t+QdcS+0
男「ポケモン図鑑を作って欲しい」
10 :金泥棒トホホ :2011/11/05(土) 23:27:59.13 ID:5t+QdcS+0
ポケモン協会から来た男から、そう告げられ、ワシの生活は変わった
11 :金泥棒トホホ :2011/11/05(土) 23:30:40.36 ID:5t+QdcS+0
何でもポケモンが病気になったときの対処法がなく、危険なポケモンがどれかもわらからず、協会は大変らしい
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/11/05(土) 23:31:03.68 ID:NaIDcFql0
国語の勉強をしてきた方がいい。
13 :金泥棒トホホ :2011/11/05(土) 23:33:19.99 ID:5t+QdcS+0
見直すと誤字多いですな。。でもたててすぐ消すのもどうかと思うんで。。
もう少し。。
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(東京都) [sage]:2011/11/05(土) 23:34:21.76 ID:tdMvzYHvo
一応、置いときますね。完結したら忘れないでね

■ HTML化依頼スレッド Part3
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1319808816/
15 :金泥棒トホホ :2011/11/05(土) 23:36:24.37 ID:5t+QdcS+0
ポケモン協会は、ジムリーダーの決定等、ポケモンに関する職業を管理している、重要な仕事だ
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/11/05(土) 23:37:59.04 ID:NaIDcFql0
句読点は同時に複数つけない。
チャンピォンとかアホ丸出し過ぎる。
17 :金泥棒トホホ :2011/11/05(土) 23:42:36.20 ID:5t+QdcS+0
男「我々は考えました、この生態のわからない生物とどう共生すればいいか」

男「そこで!分からなければ分からなくてはいけないといことで、ポケモン研究の権威のあなたにお願いしにきたのです」
18 :金泥棒トホホ :2011/11/05(土) 23:49:21.05 ID:5t+QdcS+0
意図的にやってるんですが…不快でしたら気を付けます

オーキド「ふむ」

話によれば、報酬も有るし、必要資金は出してくれるらしい
これは…儲かる!

オーキド「よし!やろう!ポケモンのためにも!」

男「ありがとうございます!」

オーキド「ニヤリ」
19 :金泥棒トホホ :2011/11/05(土) 23:53:57.95 ID:5t+QdcS+0
その後オーキドはシルフカンパニーやデボンコーポレーション等の企業に行き、ポケギア、ポケナビ、ポケッチといった端末に、ポケモン生態情報のアプリを追加すると契約した
20 :金泥棒トホホ :2011/11/05(土) 23:57:36.43 ID:5t+QdcS+0
オーキド「まだ儲かるはずじゃ…」

さらにオーキドは各地方ラジオ局にポケモン講座という番組を放送したいと交渉しに行った
21 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 00:00:44.86 ID:l66mAxP60
そしてオーキドは一年で図鑑オリジナルverを作りあげデータ収集を初め今に…
22 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 00:03:15.00 ID:l66mAxP60
グリーン「……」

ブルー「……」

レッド「ポジティブになれ、俺。」
23 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 00:06:05.90 ID:l66mAxP60
グリーン「ソウイエバドコガオリジナルナンデスカ」

ブルー「そ、そうよ、これのどこがオリジナルなの??」
24 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 00:15:52.24 ID:l66mAxP60
オーキド「あ、ああ、それは自動でデータを収集してくれるんじゃ」 

グリーン「自動で…とは?」

オーキド「ふふ…これはポケモンを見つけると図鑑に取り付けられたカメラがX線で相手の筋肉等を見て、どんなものが破壊できるか、といった能力をシュミレーションし割り出す。
さらに脳をスキャンし何が好物で、何が天敵か、とか詳しいことまで読み取り、自動で説明文までつけてしまうのじゃ!」
25 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 00:21:18.27 ID:l66mAxP60
オーキド「アプリのほうにはこの能力はない!所詮アプリなんてデータ部分をコピーしただけじゃ!
さらに図鑑同士では通信もでき、電話や交換もラックラクじゃ!これは予算が余ったから後から付け足したんじゃ!」 ドウジャ?ドウジャ?
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/06(日) 00:23:01.07 ID:mASy5vzSO
余計な設定が多い
ピォン みたいな小学生が好きそうな、必要性のないギャグはいらない

結論:見るに堪えない
27 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 00:24:59.29 ID:l66mAxP60
オーキド「そしてそして相手の正確なHPや、LVまで教えてくれるし、図鑑のうちどれかが新データをとったら他の図鑑にも送られるのじゃ!」
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(関東・甲信越) [sage]:2011/11/06(日) 00:32:47.58 ID:eQbigaEAO
下水を覗いてる気分だ
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/06(日) 02:38:22.37 ID:o/y4KTsj0
期待
30 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 07:19:35.24 ID:l66mAxP60
設定が多いのは図鑑の機能等をどうしても説明したかったので…
後何処が悪いか明確にしてもらわないと直せないので批判だけはなるべく控えていただきたいです


ブルー「質問!どうしてちょうど3個図鑑があるの?」

オーキド「ワシだって最初から一人で完成させようとしたわけじゃないぞ?機械を作ったら協会にも手伝わせようと18個つくったんじゃが……」

ブルー「断られたのね」

グリーン「つーか予算いくらもらったんだよ…」
31 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 07:30:55.72 ID:l66mAxP60
あれ?開くとこ変えると設定部分が大幅カットをうけてる…
まあこのくらい短い方がいいんですかね


オーキド「説明はこんなもんじゃな」

グリーン「よし!準備して昼過ぎには旅に出る!挨拶してると遅れるからすぐ行くよじいちゃん!」

ブルー「私はいつでも夜逃げできるように生活用品は使ったらすぐまとめてるからすぐ出れるわ!」

グリーン「くっ…てかお前借金してんのかよ」

ブルー「そういうことは気にしない!いってきまーす!」

グリーン「あっ!俺も行く!」



オーキド「もう行ってしまった…成長はあっという間じゃな……」
32 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 07:33:51.95 ID:l66mAxP60
オーキド「ワシも研究を再開しようかの」

レッド「炎大好きレッドです」

バタッ

オーキド「おい!まだいたのか!?」
33 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 07:40:01.19 ID:l66mAxP60
その後ものすごい早さで時が過ぎた気がする

ジムに不利なヒトカゲに強制的になった俺はショックで倒れ、丸一日寝てしまった
そして図鑑の説明を聞き直し、ポケモン知識を『ちゃんと』教えられてさらに一日が経過した…」


そしてあの発言から2日過ぎ、三日 目、今日で母さんを説得し準備までできれば最高なんだが…
34 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 07:50:55.73 ID:l66mAxP60
何故か三日 目になってる(汗


ママ「ダメです!」

レッド「な、何で!?」

ママ「どうせレッドはまた先の考えもなくそんなこと言ったんでしょう!?」

レッド「う…」

ママ「レッドがこんな発言のあと必ず言う『飽きた』といえば旅はおしまい。そんな人に飼われるポケモンの気持ちを考えなさい!」

レッド「でも俺は…」

ママ「お黙り!!」

バチッ

ママのはたく!

バタッ

ママ「あ、あれ?」

ママ「レッドおおおおおおおおお!!」
35 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 08:00:22.82 ID:l66mAxP60
さらに一日経過


レッド「う…うーん」

ママ「レッド!」

レッド「母さん…俺は…旅に…」

ママ「考えてみたら、レッドはポケモンのことには全部真剣だったわね」

ママ「レッドの決心はママが考えているよりスゴいはずよ」

レッド「母さん…じゃあ!」

ママ「でも、初戦から勝ったら負けを知らない男になるわね」

ママ「ママと勝負よ!」
36 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 08:04:34.53 ID:l66mAxP60
てもち ヒトカゲLV5


勝負!

レッド「頼む!ヒトカゲ!」

ヒトカゲLV5「かげー」

ママ「いけ!ドードリオ!」

ドードリオLV39「グギョギョギョー」
37 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 08:13:11.23 ID:l66mAxP60
あれ…何かおかしい
通常最初に戦うのとは強さが段違いだ

ママ「ドリルくちばし!」

ドードリオ「ヤッタルデエエ」

図鑑「ヒトカゲの覚えてる技は」

ひのこ ひっかく えんまく メタルクロー

あれ?覚えてる技おかし…

オーキド「へーくしょん!」


などといってる間に、まさにドリルのように回転した3つのくちばしが、ママの指示で的確に急所を外しヒトカゲを攻撃した

図鑑「ヒトカゲHP0」
38 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 08:19:58.96 ID:l66mAxP60
準備のため一日経過


ママ「頑張ってね!」

図鑑をチェックするとグリーンとブルーからもうマチスにも勝ったというメールがきていた
涙目になりながら、俺は一番道路を出た

レッド「一緒に頑張ろうな」

ヒトカゲ「かげー!」

ここから俺の旅が始まる!
39 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 08:33:32.53 ID:l66mAxP60
たんぱんこぞう「勝負だ!」

コラッタLV3「こらー」

レッド「いくぜ!」

ヒトカゲ「かげ!」

レッド「ヒトカゲ!ひのこ!」

コラッタは倒れた

短パン「君…強いなぁ」

レッドは賞金50円を手に入れた

レッド「バトルって…勝つとこんな感じか」

レッド「よし!ガンガン行くぜ!」
40 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 08:42:45.94 ID:l66mAxP60
トキワシティ


泥酔したじいさん「ういぃー」

レッド「ヒトカゲ!ひのこ!」

じいさん「あぢゃああああ!」

レッド「モンスターボール!」

かち!

レッド「やった!じいさんGETだぜ!」

図鑑「NO-1、じいさん
普段は温厚だが酔うと手がつけられない」

レッド「よろしくな!じいさん!」

レッド「早速ポケモン捕まえたぜ!」
41 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 08:53:50.78 ID:l66mAxP60
ピピピピピ


レッド「ブルー、グリーン、俺のポケモンデータ送られたか?」

グリーン「これは…」

ブルー「……」

プチッ

レッド「あれ?ブルー?」

グリーン「お前は…お前なりの道を進むんだな…」

プツッ

レッド「ぇ?オイ!」

変な奴等だなあ…俺の『ポケモン』何だと思ってるんだ
42 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 09:05:36.00 ID:l66mAxP60
てもち
ヒトカゲLV7 持ち物無し
じいさんLV9 new! 持ち物 おしえテレビ
お金 5700円


レッド「ジムは閉鎖中か…セキエイ高原に行きたいけど寄り道してる場合じゃないなあ」

2番道路


ミニスカート「勝負よ!」

ナゾノクサLV11「ナゾナーゾ」

レッド「ヒトカゲ!」



ミニスカート「私の負けだわ…」
43 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 09:17:36.16 ID:l66mAxP60
トキワの森


レッド「ここら辺は虫系が多くていいな」

むしとりしょうねん8人「ひっく、ひっく、ええええん」

バチバチッ

レッド「ん…?電気?」

ピカチュウLV8「ぴか」

レッド「電気…これでハナダで勝てる!」

レッド「ヒトカゲ!ひっかく!」

ヒトカゲ「かげ!」

ピカチュウ「ぴかあ…」

レッド「モンスターボール!」

レッド「ピカチュウGETだぜ!」


むしとりしょうねんリーダー「おい」
44 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 09:21:35.08 ID:l66mAxP60
レッド「何か用?」

リーダー「俺のダチをぼこぼこにしたらしいじゃねえか」

レッド「いや、そっちから勝負をしかk」

リーダー「黙れ!とにかく勝負だ!」
45 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 09:45:39.95 ID:l66mAxP60
リーダー「いけ!カイロス!」

カイロスLV12「ぐぎゃあ!」

レッド「ヒトカゲさん、出番ですよ」

ヒトカゲ「かげ」

ヒトカゲのひのこ!
カイロスHP62ー28

カイロスのきあいだめ
急所命中率が上がった

リーダー「とくこうが高いな…もうカイロスがやられるか」

ヒトカゲのひのこ!
カイロスは倒れた

カイロス「ぐぎぃ…」

リーダー「いけ!ヘラクロス!」

ヘラクロスLV13「ミツクレヨ」

図鑑「カントー地方には生息していないポケモン」

レッド「マジかよ…」
46 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 10:05:34.81 ID:l66mAxP60
むしとりしょうねん群「リーダーはジョウト地方から引っ越ししてきたんだぜ!」

リーダー「ヘラクロス!つのでつく!」

ヘラクロス「ミツミツミツ」

図鑑「ヒトカゲHP39ー26」

ヒトカゲ「かげ…」

ヒトカゲのひのこ!

図鑑「ヘラクロスHP64ー32」

ヘラクロスはやけどになった

ヘラクロス「ミツミツミツ」

リーダー「防御重視に育ててるのにぃ」

レッド「防御重視とかありえないwwwwお、おおっと何か変なもんがとりついてたような」

ヘラクロスのこんじょう!

ヘラクロスのつのでつく!

図鑑「ヒトカゲHP26ー2」

ヒトカゲはなんとか耐えた!

ヒトカゲのもうか!

ヘラクロスは倒れた

ヒトカゲLV11ー12
LVUP!
47 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 11:58:27.83 ID:l66mAxP60
もうかだけで倒したみたいになってますがひのこです、すんません


リーダー「ちっ、いけストライク!」

スピアーLV14「バッターアウト!」

レッド「頑張れヒトカゲ!」

ヒトカゲ「か……げ……」

ストライクのでんこうせっか!

ヒトカゲは倒れた

レッド「ヒトカゲ…頑張ったな」

レッド「俺のポケモンは後2匹…捕まえたばかりのピカチュウじゃ…」

レッド「いけ!じいさん!」

じいさんLV9「小僧…わしは貴様の指示など聞く気はないぞ?」

48 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 12:14:20.30 ID:l66mAxP60
じいさんのはねる

しかしなにもおこらない

レッド「指示を聞いてくれ!『さわぐ』(酒を飲んでどんちゃんさわぎ)だよ!」

ストライクのおいうち

図鑑「じいさんHP108ー52」

じいさんは命令を聞かない!

じいさんの眠る(酔い疲れて)

じいさんは眠って二日酔いになった

じいさんHP全回復

レッド「何だよこの状態異常」

じいさんはあたまがいたい!

じいさんのねんりき!

レッド「これは期待できるか!?」

図鑑「ストライクHP54ー52」

レッド「とくこうしょべえええええ」

ストライクのでんこうせっか

急所に当たった!

じいさんは倒れた

散り際の言葉

じいさん「小僧…わしの努力を無駄にするな…忌々しいカマキリもどきなぞ打ち倒してしまえ…わしの意思を継ぐんじゃ…」

レッド「知るかああああああ」






リーダー「俺空気」

むしとりしょうねん群「同じく」
49 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 12:45:50.07 ID:l66mAxP60
タマムシシティ
ロケットゲームコーナー

ブルー「ふふふ!スロットで大当たりよ!出てくるコインが物凄いわ!」

ざわ…ざわ…
スゴいぞあの娘…
ワシらには真似できん…
神に愛されているようだ…
天才ギャンブラーの登場か?

ヒソヒソ

店員「さっきから大当たり連発です…」

黒い服の男「仕方ない、コインを奪って消すか」

ブルー「愛しのミニリュウちゃん♪待っててね♪」ルンルン
50 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 13:18:19.17 ID:l66mAxP60
レッド「頼む!ピカチュウ!」

ピカチュウLV8「ぴか…」

ピカチュウ GETのためヒトカゲのひのこを受けたため消耗している

レッド「頑張れピカチュウ!でんきショックだ!」

リーダー「ストライク!でんこうせっか!」

ピカチュウ「ぴかあああ!」

ストライク「ストっ!?」

ストライクの攻撃は外れた

ピカチュウ「ぴ、か、ぢゅううう!!」

ピカチュウのでんきショック!

ストライクは倒れた!

ピカチュウLV8ー9ー10

レッド「スゴい!一気に2LV上がった!」

リーダー「くっ…いけ!スピアー!」

スピアーLV15「ブルーンブルルン」

レッド「まだあんなやつが…」

リーダー「ふははは!もう奇跡は起こらんぞ!スピアー、みだれづきだ!」

レッド「ピカチュウ!でんきショック!」

スピアーはそっぽをむいた





むしとりしょうねん群「リーダー、それジョウトでツクシさんから貰ったものじゃ…」

ピカチュウのでんきショック!

急所に当たった

スピアーは倒れた

ピカチュウLV10ー11
LVUP!
むしとりしょうねんのリーダーとの勝負に勝った
賞金 5800円
51 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 13:25:50.14 ID:l66mAxP60
リーダー「まさか…俺が負けるとは…」

レッドは手を出した

リーダー「何のつもりだ?」

レッド「トレーナーって戦い終わったらもう仲間なんだろ?その証拠の握手だよ」

リーダー「畜生イケメンめ…次は負けねえぞ!」

ガシッ
二人は握手した!




レッド「そろそろ最初のジムにいくか!頑張ろうぜ、みんな!」

ピカチュウ「ちゅう!」

ヒトカゲ「かげー!」

じいさん「うおおおおーす!」
52 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 13:28:29.46 ID:l66mAxP60
てもち ヒトカゲ12LV
ピカチュウLV11
じいさんLV9 持ち物 おしえテレビ

主人公 レッド
バッチ0
お金27800円
53 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 13:57:39.52 ID:l66mAxP60
ニビシティ


レッド「ここがニビシティか…まずは博物館にでも寄るか」

レッド「これがカブトの化石かぁ…」

ピカチュウ「ぴかぴか!」

レッド「ん?そこに何かあるのか?
へぇ…かみなりのいし、ピカチュウを進化させるのに必要なのか」

ピカチュウ「ぴぴいぴぴのちゅう!」

レッド「もしかしてお前、進化したいのか?」

ピカチュウ「ぴか!」

レッド「俺はこのままのほうがいいと思うんだが…」

ピカチュウ「ぴか?」

青年「おや、君のような年頃の男の子が石を見ているのかい?」

レッド「ぇ、ぇぇ、まあ」

青年「そのピカチュウ…戦ったことがあるね」

レッド「ポケモンセンターで治療したのに…わかるんですか!?」

青年「僕はダイゴ、ホウエン地方からきたんだ。こう見えてもトレーナーでね、結構長くやってるんだ」

レッド「ホウエンから?一体何しに?」
ダイゴ「僕は珍しい石が好きでね、仕事も放棄してよく出かけるんだ」

レッド「俺はレッド。チャンピオン目指して旅にでた新米トレーナーさ」

ダイゴ「ふぅん…チャンピオンに…じゃあ、いつか戦おうよ」

レッド「もちろん!」

レッド「じゃ、俺はもうポケモンセンターに泊まりにいくんで!」

ダイゴ「うん…じゃあ気を付けてね」

レッド「早く部屋とらないと!」

タッタッタッ

ダイゴ「チャンピオン…か…」
54 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 14:08:01.26 ID:l66mAxP60
ポケセン




レッド「一泊します」

ジョーイ「トレーナー免許の提示をお願い致します」

レッド「はいこれ」

ジョーイ「確認しました、部屋番号は204になります」

レッド「あの、ジム挑戦の登録もしたいんですけど…」

ジョーイ「わかりました、ジム開放は9:00からですが、いつ挑戦しますか?」

レッド「じゃあすぐに!」

ジョーイ「登録します、ではごゆっくり」
55 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 15:12:48.86 ID:l66mAxP60
食堂

レッド「うまい!この料理絶品だ!」

ピカチュウ「ぴかぴーか!」

ヒトカゲ「かげーかげ」

レッド「お?お前らのも旨いのか?これでポケモントレーナーとポケモンは無料なんて高い税金なワケもわかるよなー」

風呂場

ピカチュウ「ぴかぁ!」
バリバリバリバリ

レッド「こらピカチュウ!電気風呂にする………なy………」

レッド「はあっはあっ…死ぬかと思った…」

ヒトカゲ「か…………かげ……」

レッド「ああお前、炎が消えちゃいけないから入れないのか、戻れ!」

ボン

レッド「じいさん背中流してやろうか?」

じいさん「わしゃお前の介護なぞいらんわ!


204号室 


レッド「一日でここまできちまったな…明日はジムだ、みんな頼むぞ!」

レッド「グーグー」

モンスターボールの中

ピカチュウ「ぴぴぴ、ぴかぴか、ぴいかっぴかっちゅう」(遅くなったけど、僕はピカチュウ!夢は進化すること!よろしく!)

ヒトカゲ「かげかげかーげかげーかげ」(ヒトカゲといいます 最初マスターにジムが不利ということで倒れられたときは炎で焼こうかと思いました)

じいさん「じじーじいじいじーい……てかわしは普通にしゃべれたのぅ
我々はあの小僧をマスターにしたのじゃから、明日はマスターのため頑張るぞ!」

3『匹』「オー!!」
56 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 15:46:11.53 ID:l66mAxP60
AM5:00

レッド「早起きしたし、ジム戦にはいい天気だ!さっそくポケモンのトレーニングをやるか!」

9:00

ニビジム

レッド「たのもー!」

タケシ「お前が挑戦者か、俺が石の男、タケシだ」

レッド「ジムトレーナーなら全部倒しておいたぜ、早く戦おうぜ!」

タケシ「まあ待て、お前の最高LVはいくつだ?」

レッド「15だ!」

タケシ「ならCランクだな…」

そういってタケシは大量のモンスターボールからCと書かれたボールを取り出した

タケシ「ジム戦では挑戦者の最高LVに合わせたランクのポケモンで戦う…Cランクの最高LVは18だ!行くぞ!」

レッド「頼むぞみんな!」

審判「試合開始!」
57 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 16:12:52.98 ID:l66mAxP60
タケシ「まずは小手調べだ!いけイシツブテ!」

イシツブテLV12「イッシ」

レッド「ヒトカゲ!」

ヒトカゲ「かげっ」

タケシ「お前…俺をなめてるのか?」

レッド「さあどうかな?」

ヒトカゲのメタルクロー
イシツブテは倒れた

タケシ「ぇっお前そr……」

オーキド「へーくしょんへーくしょん!」
58 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 18:33:17.32 ID:l66mAxP60
タケシ「カントーなのに鋼使いやがってえええ!畜生、いけゴローン!」

ゴローンLV15「ウホッいいおt…」

ヒトカゲのメタルクロー!

急所に当たった

ゴローンは倒れた

ヒトカゲLV15ー16!

おや、ヒトカゲのようすが

デンデンデンデンデレ

おめでとう!ヒトカゲはリザードに進化した

レッド「な…何だこりゃ!?」

リザード「があああ!」

じいさん「たくましい…ホレて…まうやろ」
59 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 20:49:34.64 ID:l66mAxP60
ピカチュウ「先に進化された…ショボーン(´・ω・`)」

レッド「あれ?」

ピカチュウ「コソーリ」

レッド「気のせいだな…」







タケシ「しかしまさかジム戦の途中で進化するとは…くっ!いけイワーク!」

イワーク「コウゲキヒクスギジャワレェ」

レッド「強そうだな…図鑑でどんなのか見ておくか」

図鑑「イワーク、いわへびポケモン
高い防御を誇るポケモン
水、草に非常に弱い
攻撃が意外と低いらしい」

レッド「いけるか?リザード」

リザード「ぐおああ!」

レッド「自信たっぷりだな、でもあの高い防御はやっかいだな…」

レッド「リザードの覚えてる技は…」

図鑑「検索中です」
ピピピ

レッド「よし!あれでいくか!」
ニヤリ
60 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 21:28:02.36 ID:l66mAxP60
※ポケモンのLVが上がっているのはトレーニングしたからです


リザードのえんまく

イワークLV18のいわおとし

図鑑「リザードHP46ー29」

リザードのえんまく

イワークのいわおとし

図鑑「リザードHP29ー6」

レッド「よし!耐えた!」

レッド「えんまくえんまくえんまくえんまく」

タケシ「いわおとしいわおとしいわおとしいわおとし」

イワーク「マエガミエナインジャワレェ」

リザードのひのこ

タケシ「血迷ったか!?」

図鑑「イワークHP49ー44」

タケシ「フッ…」

イワークは火傷をおった

イワークは火傷のダメージを受けた

図鑑「イワークHP44ー37」

タケシ「…………」

レッド「メタルクローメタルクローメタルクローメタルクロー」

タケシ「かたくなるかたくなるかたくなるかたくなる」

イワークは倒れた

レッドはタケシとの勝負に勝った!

賞金 3200円
61 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 21:37:17.20 ID:l66mAxP60
タマムシシティ
景品交換所

ブルー「やった!ミニリュウGETよ!」

ブルー「技マシンも結構手に入れたりいいところねっ此処♪」

ブルー「不思議なアメ食べましょうねー♪」

ミニリュウ「げふぃ……」

偉そうな黒い服の男「あいつだ…夜に麻酔で眠らせて必要な道具を取った後、町の外にでも捨てておけ」

黒い服の男たち「ハッ!」



サファリゾーン

グリーン「見つけたぜ…ケンタロス!よし!餌だ!」

ぽいっ

ケンタロス「ンモーンモー」

グリーン「よーし」
62 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 21:59:04.87 ID:l66mAxP60
タケシ「悔しいが…俺の負けだ…このグレーバッチはお前の物だ!」

レッド「やった!グレーバッチGETだ!」

リザード「がああ!」




ジムの外

レッド「ハナダにいくにはオツキミ山を通る必要があるな…」

ピピピピ
図鑑「グリーン様からケンタロスのデータが送られてきました」

レッド「あいつこんなの見つけたのかよ…負けてられないなぁ…」

ダイゴ「やあ、レッド君」

レッド「ん…んん!?ダイゴさん!」

ダイゴ「その光るバッチ、どうやらジム戦で勝ったようだね、おめでとう」

レッド「あ、ありがとうございます」

グリーン「次の月曜日…一週間後だね、サントアンヌ号で船上パーティがあるんだ、君も是非行きなよ!」

レッド「俺…チケットが…」

ダイゴ「大丈夫!僕の予備が…しまった、グリーン君にプレゼントしてしまったんだ!」

レッド「ぐ…グリーンにぃ!?」

ダイゴ「ああ…もう予備はない…済まない、レッド君…君と一週間後会える事を祈っているよ…」

レッド「えっ、ちょ…」

ダイゴ「エアームド!そらをとぶ!」

レッド「えっ…オーイ!ダイゴさーん!」
63 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 22:01:26.10 ID:l66mAxP60
タケシ「悔しいが…俺の負けだ…このグレーバッチはお前の物だ!」

レッド「やった!グレーバッチGETだ!」

リザード「がああ!」




ジムの外

レッド「ハナダにいくにはオツキミ山を通る必要があるな…」

ピピピピ
図鑑「グリーン様からケンタロスのデータが送られてきました」

レッド「あいつこんなの見つけたのかよ…負けてられないなぁ…」

ダイゴ「やあ、レッド君」

レッド「ん…んん!?ダイゴさん!」

ダイゴ「その光るバッチ、どうやらジム戦で勝ったようだね、おめでとう」

レッド「あ、ありがとうございます」

グリーン「次の月曜日…一週間後だね、サントアンヌ号で船上パーティがあるんだ、君も是非行きなよ!」

レッド「俺…チケットが…」

ダイゴ「大丈夫!僕の予備が…しまった、グリーン君にプレゼントしてしまったんだ!」

レッド「ぐ…グリーンにぃ!?」

ダイゴ「ああ…もう予備はない…済まない、レッド君…君と一週間後会える事を祈っているよ…」

レッド「えっ、ちょ…」

ダイゴ「エアームド!そらをとぶ!」

レッド「えっ…オーイ!ダイゴさーん!」
64 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 22:21:26.60 ID:l66mAxP60
オツキミやま


レッド「旅は進まないしパーティにはいけないし…ちくしょー!」

レッド「おまけに迷っちまった…もうすっかり夜だし…今日は野宿か…?」

レッド「ん…なんかあそこ、石が光ってる…生き物が跳んでるような…」

ピッピ「ピッピピー、ピッピッピ!ピッピピー、ピッピッピ!」

ピクシー「ピィ、ピィ」

図鑑「ピッピはオツキミ山に生息する、珍しいポケモン
月曜日の夜に集団で踊るといわれているが、その踊る場所には、ごくまれにしか入れないらしい」

レッド「じゃ、じゃあ、俺って超ラッキー!?」

ピクシー「ピピー!」

ぺこり

レッド「お辞儀か…?」

ピッピ「ピッピピー、ピッピッピヒ!゚ッピピー、ピッピッヒ!゚ピッピピ、ーピッピッピ!」

レッド「幻想的なダンスだな…」

ピクシー「ピー」

レッド「この石…俺にくれるのか?ありがとう」

ピクシー「ぴぃ!」

レッド「ん、食べ物…?食えって?………………………………………………旨いなこれ!」

レッド「出てこいみんな!」

リザード「があああ!」

ピカチュウ「ぴかー!」

じいさん「わしの頭は月の光でピッカピカ…」

レッドたち「がつがつ…むしゃむしゃ!」

ピクシー「ぴぃ!」

レッド「布団?もう寝ろってことか?」

ピクシー「♪ピィィーピピーピピピー♪」

レッド「眠く…」

グーグー

図鑑「ピクシーの、うたう」

ピクシー「ぴぃぴぴ、ぴぃっ!」

ピッピたち「ピィーッピッ!」

図鑑「ピッピのゆびをふる、そしてテレポート、さらにしろいきり」



65 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 22:29:02.14 ID:l66mAxP60
タマムシシティ
裏通り

ブルー「ちょっと変なところまで来ちゃったわね…通行止めがどうしてあんなにあるのよ…」

偉そうな黒い服の男「よし…捕らえろっ!」

黒い服の男たち「ハッ!」

ブス!(麻酔の入った音)

ブルー「ん…きゃあああ!」

バタッ
66 :金泥棒トホホ :2011/11/06(日) 23:31:12.98 ID:l66mAxP60
朝…


レッド「ん〜むにゃむにゃ…」

レッド「ハッ!ピッピたちは!?」

レッド「いない…幻覚か何かか?」

コケッ

レッド「痛えな…なんだよこの石…
あれ?これってピクシーにもらった石だ…」

ピカチュウ「ぴか、ぴか!」

リザード「があ、がああ!」

じいさん「僕たちお腹いっぱい、あれは幻覚じゃないと言っておる…」

レッド「月曜の夜しか会えないのかなぁ…」

レッド「まあいいか!早くオツキミ山を抜けようぜ!」

一同「オー!!」
67 :金泥棒トホホ :2011/11/07(月) 19:08:31.43 ID:/Z87Nz6n0
化石の間


理科系「化石…僕の化石…」
ハァハァ

レッド「お前…何で石っころなんか舐めてんだよ…キモッ」

理科系「な…なぬぃ!?これはただの石では無い!プンスコ」

ダイゴ「その通りだよレッドくん!」

レッド「えっ」

ダイゴ「えっ」


理科系「何だお前は!お前も化石を侮辱するのか!?」

ダイゴ「いいや、そんなことはない、僕は石や化石好きでね、化石から復活させたポケモンも持っている」

理科系「そ、それは本当か!?み…見せてくれ、いや、ください!」

ダイゴ「いいとも!出てこい!アーマルド、ユレイドル!」

理科系「す、素晴らしい!」ハァハァ

ダイゴ「僕はこの部分が特に…」

理科系「いいや、やっぱりここが…」

2人「古代のロマンを感じるポイントだ!」

ワイワイ




レッド「行くか…」
68 :金泥棒トホホ :2011/11/07(月) 19:28:18.13 ID:/Z87Nz6n0







やまおとこ「わしの負けだ…」

やまおとこ「強い子供はこれで3人か…自信なくすぞまったく…」

レッド「強い子供?グリーンとブルーのことか!」

やまおとこ「知り合いか?」

レッド「まぁ…そんなとこだな」

やまおとこ「いくら相性最高とはいえ、わしのゴローンがあそこまで傷つくには初めてだった…かなりよく育てられていたぞ」

レッド「くそ!俺もこんなとこで時間くってらんねぇ!早くいかなきゃ!」

やまおとこ「そうか、相性最悪でわしを倒したのはお前が初めてだ、そのガッツであいつらなんか倒してしまえ!」

レッド「おう!言われなくても!」

やまおとこ「では最後に一言」

やまおとこ「草水なんかくそ食らえーーーーーーー!!!!」

「えーーえーーーえーーーぇーーー」

レッド「こだまだ…バカでかい声だ
…」

ゴゴゴゴゴ

レッド「ん?」

レッド「声の影響で岩がこっちに!」

レッド「ひえええ!追い付かれる!!」

ピュウー

レッド「あれはダイゴさんのエアームド!?オーーイ!俺も乗せてくれ!」

ダイゴ「やぁ!レッド君!」

理科系「どもっす、さっきは怒鳴ってサーセンした、自分、アキラっていいます」

ダイゴ「僕はアキラ君とグレンの研究所で化石からポケモンを復活させることにした、じゃ!」

アキラ「おたっしゃでー!」

ダイゴ「飛ばせ!エアームド!」

レッド「えっ、ちょ…、俺は?」




レッド「無視かよもう!」




ハナダシティ


レッド「走ったらあっという間についちまった…早くポケモンセンターで休もう…」

ピリリリリ

ブルー「レッド!グリーン、助けて!」

レッド「ブルー!?」
69 :金泥棒トホホ :2011/11/07(月) 19:35:10.86 ID:/Z87Nz6n0
たまに安価使いたいが見てる人いるのか分からんな…



赤緑「ブルー!?なにがあった!?」

ブルー「黒い服の男たちが、私から道具を盗もうとしてたんだけど…」
70 :金泥棒トホホ :2011/11/07(月) 23:48:51.12 ID:/Z87Nz6n0
ブルー「目覚めたら私のポケモン達が
自由に黒い服の男のポケモンと戦ってたのよ、しかもそいつら!しつこさと数がスゴいの!」

ブルー「隙を見てどうにか連絡したけど…今タマムシの裏通りの奥まで来たわ」

ブルー「………レッドはともかく…グリーン!これるなら助けに来て!」

グリーン「仕方ない、俺はいくぜ!あばよレッド!飛べピジョット!」

ツーツー

レッド「俺は…?」



ロケット団サイド

*回想*

偉そうな黒い服の男「捕まえろ!」

ブルー「こ…来ないで!きゃあああああ!!」

ボンボンボンボン

カメールLV28「がめ」

プリンLV25「ぷり!」

キュウコンLV24「コォォォン!」

ミニリュウLV25「りゅー」

ニドクインLV26「にぃ」

ドカアアア(ブルーのポケモン達が技を放った)

黒い服の男達「こいつら…指示がなくても…できる!」

ニドクインがブルーを抱えブルーのポケモン達の中央を進み、輪になっている他のポケモンがロケット団員を攻撃していた

偉そうな(つか偉い)黒い服の男=幹部「何をしている!早く捕まえろ!」

したっぱ「幹部も手伝ってくださいよ…俺らのズバットじゃ勝てませんよ…」

幹部「く…いけアーボック!」
(小声で)『すいませんデカい態度でお願いですからあの少女を捕まえてください』





幹部「結局逃げられた!」

ブルー「今のうちに助けを…」

ピピピ

普通の見回りしたっぱ「何か変な電子音聞こえたような…まぁいいか」

*回想終了*
71 :金泥棒トホホ :2011/11/09(水) 23:44:25.87 ID:WGXdSxit0
レッド「すぐにジムに行くのもいいけど、この先にいる評論家のヤツにでも会っておくか、なんか良いことあるかも」






ゴールデンボールブリッジ

レッド「ここって直訳すると………いや、やめておこう」

トレーナー達「きぇぇぇぃ!勝負だ!












レッド「そこそこ強かったな…」

したっぱ「on!アナタナカナカヤリマスネー」

レッド「on!アナタ口調モ格好怪シイネー!」

したっぱ「……………」

レッド「じゃ」

したっぱ「スカウト辞めようかな…」
72 :金泥棒トホホ :2011/11/10(木) 18:06:42.52 ID:W4q5UD6u0








オーキド研究所


ナナミ「お茶が入りました」

オーキド「おお、ありがとう、ナナミ」

ズズズ

ナナミ「………レッド君、チャンピオンになるって決心した時の事、忘れちゃったんですか?」

オーキド「ああ…理由が理由じゃし…
あの頃はその話をすると人が変わったようじゃったしな…だからエスパーのナツメに依頼してその記憶を消してもらったんじゃ」

ナナミ「まあ綺麗な性格のレッド君も好きですけど…(覚醒したレッド君のほうが…)」

オーキド「まぁ、そんな話はもう忘れよう…」

ナナミ「ちょっと出かけてきます!」

オーキド「な…なんじゃと!?何処に!?何のために!?」

ナナミ「レッド君のところへ!タウンマップを届けに!」

ガチャ

オーキド「……………………」



ママ「あら、ナナミちゃん」

ナナミ「ドードリオ貸してもらいます!」

ママ「」






オーキド「図鑑が…一つ…無い…」
73 :金泥棒トホホ :2011/11/10(木) 19:29:57.94 ID:W4q5UD6u0
ハナダ岬



カップル「キャッキャウフフ」

レッド「カップルか…そ、そんなものには興味はない」

レッド「あれは…マサキの小屋?」
74 :金泥棒トホホ :2011/11/11(金) 00:09:20.20 ID:Zs+bRTTR0
レッド「とりあえず小屋に入るか」

カップル「あはははははは」

レッド「……………」

ボンボン

リザード「がぁ……がぁぁがぁ!」

レッド「リザード………」

ピカチュウ「気にしちゃ負けだぜ……人として、男として」

レッド「えっ」

ピカチュウ「〜〜〜〜〜〜〜〜♪」
ピュウーピュウー

レッド「疲れてんだな」

小屋


レッド「お邪魔しm………暗い部屋だな」

?「くっついても〜たぁ〜〜」

レッド「誰だ!?」

?「ひ…人か!?助けてくれや!」

人の声と共に、何か生き物が暗闇より姿を表した

そして、レッドはこの世の生物とは思えない物を見た

紫の耳に出っ歯、紫の毛に覆われた体……これだけならいたって普通なコラッタだが…………

今レッドの目の前にいるのは服を着ている人面の……『コラッタのような生物』だった

?「兄ちゃん手ェ貸してくれへん?」」

レッド「しゃ、喋ったーー!?」
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/12(土) 09:07:26.16 ID:C/JxmGRF0
レッド「…………………マサキのペットか……?人面コラッタって……シーマン飼うのと大差ないんじゃ……」

コラッタのような生物「アホ!んなわけあるかいな!わいがマサキや!」










レッド「帰ろ」

マサキ「うわっちょちょちょちょちょっと待ちーな!助けてくれや!御礼出すから!」

レッド「御礼…………?」
76 :金泥棒トホホ :2011/11/12(土) 09:27:42.01 ID:C/JxmGRF0
おや、なんか名前変わってた



レッド「マジ?」

マサキ「マジやマジ!だから助けてくれや!」

レッド「よし、じゃあ何をすればいい?」

マサキ「これからワイの言う通りに機械にコマンドを入力して欲しいんや」

レッド「なんでそんなややこしい機械作ったんだよ」

マサキ「え…?コマンド入力は男のロマンちゃうん…?」

レッド「…………」
77 :金泥棒トホホ :2011/11/12(土) 09:51:47.39 ID:C/JxmGRF0
レッド「☆ENECON☆って名前なのか、この機械」

マサキ「センスいいやろ?
E=エネルギッシュなワイ N=の最高傑作 E=偉い!ワイ!これを作って!
C=これでワイの老後は安泰や!
O=オーキド博士を越えたんや!ワイは!
N=なはははは!
っていう名前の転送システムや、まぁ自分はこの機械で大金持ちやっていう事やな」

レッド「転送システムなら、もうあるじゃんか」

マサキ「いやぁ、最近大量のポケモンが転送されまくって、システムがパンクしそうなんや、だからバージョンアップすることにしたんや、強いシステムにな」

マサキ「まぁ作ってくれ!って協会に頼まれたから半ニート生活やめてまた機械いじることにしたんやけど」

レッド「ふーん…そしてパワーアップしたシステムを見せて協会から多額の礼金をもらう魂胆か…」
78 :金泥棒トホホ :2011/11/12(土) 10:21:04.56 ID:C/JxmGRF0
ドドドドドド(ドードリオの上)

ナナミ「早くレッド君のところへ…」

ナナミ「……ドードリオ、これを見て」

ドードリオ(一つの頭)「ドド?」
クルッ(ナナミの方を見る)

ジャラ

ナナミ「8つのバッヂよ、これであなたの能力が高まるわ」

ドードリオ(残りの2つの頭)「…!」

ナナミ「現に今あなた、自分が思ってるより早いでしょ?」

ドードリオ(3つ)「コクリ」

ナナミ「体力も上がってるから、普段のペースで走るよりもっと長く!なおかつハイペースで走れるわ」

ドードリオ「ドォ!」
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ナナミ「そう、その調子」






ナナミ「……私も昔、ヒトカゲをもらって旅にでたの」

ドードリオ「ド?」

ナナミ「そのポケモン達?今はみんなセキエイ高原に放したわ」

ドードリオ「ドッ、ド」

ツンツン、とドードリオはナナミの腰についている6つのボールをつついた

ナナミ「ああ、これ?放したとは言ったけど、ボールに戻らないようになったわけじゃないの、『逃がした』って訳じゃないから……」

ドードリオ「?」

ナナミ「あら、よくわからない?つまり、放し飼いってことね」

ドードリオ「ドォーー……」

ナナミ「まぁ、お話はこのくらいにして、レッド君のところへ!…………………やっぱりセキエイ高原へお願い」

ドードリオ「ドー!」
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/12(土) 14:39:42.57 ID:C/JxmGRF0
ブルー グリーン

タマムシポケモンセンター

ウィーン

ブルー「ぇぇと、とりあえずありがと、グリーン」

グリーン「ようやく逃げられたな」

ブルー「まさか倉庫街のほうまでいっちゃうなんて…」

グリーン「ピジョットがやられた時は万事休すと思ったが…」

ブルー「そう!オジサンに助けてもらったのよね!」

グリーン「あの人…何処かで見たような気がするんだよな」
80 :金泥棒トホホ :2011/11/12(土) 14:54:07.87 ID:C/JxmGRF0
また名前変わってもうた



*回想*

裏通り
何もない空きテナント


ブルー「グリーンはまだかしら…このままじゃじきに見つかっちゃう…」





上空
グリーン「図鑑の通信反応は……あそこだ!ピジョット、急げ!」

ピジョット「ぴじょー!」

ブルー「はぁ…」

グリーン「ブルー!」

ブルー「グリーン!?何処!?」

通気孔「痛いでやんす」

バリィィィン

グリーン「よぉ…ブルー…」

ブルー「アンタ…そんな無茶して!」

グリーン「早くピジョットで逃げよう!」

?「そこまでだ!」

?「ゴローン!ストーンエッジ!」

ピジョット「ぴじょ!?」
バタッ

グリーン「ピジョット!」

?=幹部「もう逃がしはしないぞ…」

青緑「くっ…」
81 :金泥棒トホホ :2011/11/12(土) 16:09:31.15 ID:C/JxmGRF0
したっぱ 幹部「ふふふふふふ……」

グリーン「……」

ブルー「私のポケモン達はグリーンが来るまでの戦闘で…もう戦えないわ…」

グリーン「ニヤッ」

したっぱ 幹部「?」

グリーン「フシギソウ!あまいかおり!」

したっぱ 幹部「トロ~ン」

グリーン「よし!逃げるぞ!」

ブルー「う、うん!」
82 :金泥棒トホホ :2011/11/12(土) 16:26:25.45 ID:C/JxmGRF0
グリーン「タウンマップによると…あっちが大通りへの道だ!」

ブルー「……あのさ、タマムシに飛んだときにでも警察呼べば良かったんじゃ…」

グリーン「」





ブルー「あれ!?ここ工事中よ!?」

グリーン「ここが通れないと倉庫街から回り込むしかないぞ!」

ブルー「仕方ないわ…行くわよ!」
83 :金泥棒トホホ :2011/11/12(土) 17:09:28.34 ID:C/JxmGRF0
倉庫街





グリーンてもち

フシギソウLV28ひんし
ピジョットLV37ひんし
ウインディLV27ひんし
ケンタロスLV26ひんし

パウワウLV31

グリーン「俺の残りはパウワウだけだ…」

ブルー「あたしのは全滅…もう目の前真っ暗よ…」

グリーン「それで簡単にポケセンに行ければいいが…通行止めじゃな…」

ブルー「でも…あと少しよ!」
84 :金泥棒トホホ :2011/11/12(土) 19:13:50.32 ID:C/JxmGRF0
グリーン「急げ!」

はぁはぁ…息を弾ませながらもひたすら走り続ける…
ブルーがあと少しと言ってから随分と時間が経った 
パウワウは既にひんしになり、後はピッピ人形やボールを投げつけてどうにか通りの近くまできた
この逃走劇ももうじき終わると思うとグリーンは自然と安堵していた


ーーーーーーしかし
大通への道の近くで、大量の黒い服の男に道を塞がれてしまった


幹部「今度こそ…追い詰めたぞ!」

したっぱ「最初から大人数で出口近くで待ち伏せておけば良かったんじゃ…」

幹部「」







グリーン「勝てない……」

グリーンは早くも絶望していた
道具も底を尽き、ポケモンは全滅
まさに万事休す…

?「ギャロップ!」

ギャロップのだいもんじ

したっぱ「ぎゃあああああああ」

幹部「ダイレクト…アタックだと!?卑怯な…」

黒い服の男達の前に白衣の老人が立ちはだかった

?「ここでクイズをしよう」

幹部「ふざけているのか!?」

?「道具を無理矢理奪おうとし、通行止めを人為的に作って誘い込み、集団でいたぶるの者と」

幹部「……」

?「ポケモンを信じ、勇敢に立ち向かい、絶対に降伏することなく戦い続ける者……どちらが正しい!?」

幹部「う…うるさい!」

?「答えは言わなくてもわかるだろう、いくぞ!」

幹部「俺たちロケット団は、金のためなら何でももするのさ!」

青緑「ロケット団!?」

?「君達は逃げなさい、ここからなら逃げれる!」

青緑「え!?」

?「ギャロップ!ほのおのうず!」

幹部「ぐぁぁ!」

?「いいか、この事は忘れろ、真っ直ぐ逃げるんだ!」

ブワッ

青緑「渦の影響がここまで!飛ばされる!」

?「ここから先は…私の仕事だ!」

幹部「貴様…一体…」

フッと老人は微笑を浮かべ、言った

?=カツラ「私は…グレンタウンジムリーダー、カツラだ!」
85 :金泥棒トホホ :2011/11/12(土) 19:23:12.33 ID:C/JxmGRF0
あの後ひんしのポケモン達はポケモンセンターでちゃんと回復された
そして回想前に戻る



ブルー「最後のあの人の言葉、よく聞き取れなかったのよねぇ…」

グリーン「何にせよ相当の実力者だろう、あの強力な炎技…」

(炎タイプの使い手か……)
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/13(日) 23:45:00.17 ID:vUggRWKi0
ブルー「そういえば私を襲ってきたのはあいつらロケット団だったのね…」

グリーン「最近アイツらの活動が危険なものばかりになってるんだよな…」

ブルー「今まではホント謎の存在って感じだったのにね」

グリーン「ところでブルー、お前アイツらに追われる様なことでもしたのか?」

ブルー「さぁ?私ギャンブラーの男の人にお願いしたりしてコイン貰ったりはしたけど、ロケット団らしいのはいなかったわ」

グリーン「お前そんな事してたのかよ…」











ブルー「さーてとっ、そろそろアタシはクチバの方にでも行こうかなー」

グリーン「お前もサントアンヌの船上パーティに出席するのか?」

ブルー「あれ?グリーンも?」

グリーン「ああ、ダイゴって人にもらった」

ブルー「アタシはシロナって人に貰ったわ」

ブルー「…ねぇグリーン、良かったらアタシと一緒にクチバまで行かない?」

グリーン「俺はそらをとぶですぐ行けるから、空いた時間で修行でもして、当日に行くさ」

ブルー「ぇぇ〜つれないわねぇ」

グリーン「じゃあな」

ウイーン

ブルー「もう…」
87 :金泥棒トホホ :2011/11/14(月) 00:06:02.64 ID:3B4Epxaw0








ロケット団アジト

ボスっぽい男「何?貴様ら失敗したのか?」

幹部「も、申し訳ありません!」

したっぱ達「す、すいません!」

ボスっぽい男「……普段なら即刻クビだが、素直に謝った事に免じて、幹部は中隊長への格下げ、したっぱは今月の給料半分カットで許してやろう」

幹部 したっぱ達「あ、ありがとうございます!」








女幹部「相変わらず部下に甘いですわね、ボス」

ボスっぽい男「……アポロ、空いた幹部の地位に相応しいヤツはいるか?」

アポロという名の幹部「ハッ、最近入ったばかりですが、様々な面で優れている、『ラムダ』という男がいいかと…」

ボスっぽい男「よし、そいつにしておけ」

ボスっぽい男「…やはりしたっぱごときでは我々の野望は達成できんな…」

アポロ「現在の状況では、コマ不足、というところでしょうか?」

ボスっぽい男「究極のポケモン………ミュウツー……」

アポロ「あれはただの噂ではないのですか?」

ボスっぽい男「我々もそのような存在を生み出そうと生物実験は行っているが、意味を為さん…」

アポロ「ではどうするのですか?」

ボスっぽい男「噂の元になった、『真のミュウツー』を捕まえる」

アポロ「あの、フジ、カツラ、オーキドの3人で作ったと言われる、禁断の生物兵器ですか?」

ボスっぽい男「そうだ、まずはフジを捕まえる、シオンタウンに兵を行かせなければ…」

ボスっぽい男「………こんなアジトよりも、もっといい場所があればいいのだが…」

アポロ「シルフカンパニーなんていかがでしょうか?」

ボスっぽい男「フフ…中々良いな…」

ボスっぽい男「…シルフカンパニーは内部破壊を!シオンタウンには兵を行かせろ!」

アポロ「ハッ!」

ボスっぽい男「フフ…」
88 :金泥棒トホホ :2011/11/14(月) 00:22:48.90 ID:3B4Epxaw0
したっぱA「給料半分か…バイトしようかな…」

したっぱB「でも良いじゃねえか、これくらいで済んだんだぜ?」

したっぱC「全くだ、ボスって悪そうなイメージだけど結構部下に優しいよな」

AB「だよなー」

したっぱB「俺達みたいな元ホームレスも普通に組織に入れてくれたしな」

したっぱA「ある意味ボスってこの超就職氷河期では神にような存在だよな」

CB「だよなー」

したっぱC「このコスチュームさえどうにかなればいいのに…」

したっぱA「階級が上がるとコスチュームのデザインが良くなるらしいぜ!」

したっぱB「マジで?最高幹部のアポロ様とかどんな格好してるんだろうな?」

したっぱC「俺達顔さえ見たことないからな…」

したっぱB「仕方ないだろ、最初の面接からストレートでなったんだから」

したっぱA「エリート中のエリートだもんな…」






したっぱA「…ボスの為に働ける!と思うと力が沸いてきたぜ!」

したっぱB「よし!頑張って仕事するか!」




ラムダ「ヒヒ…わたしがこの第3隊の新しいリーダー、すなわち幹部のラムダだ」

中隊長(俺この人の下で働くのか…でもボスのため!)

したっぱ(萎える…でもボスのため!)

ラムダ「我々はシルフに行きます」

ざわ…ざわ…

ラムダ「…黙りなさい、仕事内容は道中で説明します、行きますよ!」

中隊長 したっぱ「ハッ!」
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/14(月) 01:31:03.49 ID:XjiZJK1DO
早よう続き書いてくれ。
90 :金泥棒トホホ :2011/11/14(月) 17:00:18.41 ID:3B4Epxaw0
読んでくれてる方がいるとは…

マサキの小屋

レッド「はぁ……はぁ……なんつーコマンドだ…長いし早いし…」

マサキ「やっぱ人の体はええなあ!」

レッド「御礼……」

マサキ「ん?乗り掛かった船や、システム起動も手伝ってくれや」

レッド「リザード」

マサキ「ちょい待ちぃ!ワイも次は手伝うさかい!」

レッド「じゃあお前一人でやれよ!」

マサキ「いやその、これ2人じゃないと起動できないんや」

レッド「なんでそんな面倒くさいんだよ!」

マサキ「いやその、複雑やし…ワイやってコマンド入力してくれるメカとか作ろうとしたよ?」

マサキ「でなあ、ポケモンの生命エネルギーを少し入れることで動くようにしたんやけど…」

レッド「それもコマンド入力しなきゃいけなくしたとか…?」

マサキ「さすがにワイもそこまでやろうとしないで」

マサキ「…コラッタがワイの発明道具をいじるから止めようとしたら、試作品の『ポケモンを擬人化』するきk…」

レッド「お前そんな物まで作ろうと…」

マサキ「細胞増殖のバイオテクノロジーで擬人化できるハズやったんや」

マサキ「でも試作品にそこまでやる気なかったから、『人間と融合』することで擬人化しようとしたんや」

レッド「それ人体実験だろ…そっちの技術も充分大変だと思うんだが…」

マサキ「…………コラッタが擬人化する装置、あの☆ENECON☆に入ってな、ワイも入ったら勝手にシステムが動いて、ああなったんや」

レッド「つーかメンテナンスとかどうしたんだよ…」

マサキ「いや、全部ワイのカンや、1号もな」

レッド「成功したのか…」

マサキ「初代システムも兄ちゃんみたいなリザード連れてたトレーナーにやってもらったんや、マサラ出身のな」

レッド「マサラ出身の…?誰だそりゃ」

マサキ「何て名前やったかな…でてこないなぁ…」


ナナミ「はーっくしゅん!!」

ドードリオ「ド?」

ナナミ「な、何でもないわ、もう夕方ね、トキワシティのポケセンで休みましょ…」


マサキ「話がそれたな、そろそろ入力を…」

レッド「忘れていたのに…」

マサキ「グフフフフフフッフ」

レッド「………………!」
     ☆入力☆
レッド「」

マサキ「ふぅふぅ…これでよしや!」

レッド「………」

バタッ

マサキ「ん?倒れてもうた」

マサキ「しゃーない、もう夜やし泊めたるか」
91 :金泥棒トホホ :2011/11/14(月) 17:20:56.01 ID:3B4Epxaw0



レッド「zzz〜」

マサキ「ワイも寝よ」




じいさん「なんじゃピカチュウ、またおしえテレビを見てるのか?」
ワシイケメンジャロ

ピカチュウ「これですこしずつことばをおぼえるんだ、まだせいかくにはつおんできるのはいままでマスターにいってきたことばくらい…」

じいさん「ああ、あれはおしえテレビの名ゼリフじゃからな!」

リザード「がああがああああ?」

じいさん「興味ないじゃと?ワシは是非見てほしいんじゃが…」




じいさん「ともかく…ピカチュウ、あまり夜更かしするんじゃないぞ」

ピカチュウ「うん、おやすみ」

じいさん「zzz」

リザード「zzz」

ピカチュウ「……………zzz」
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都) [sage]:2011/11/14(月) 17:23:25.60 ID:NQgyZrRLo
何この中学生の落書き
誰得だよ
93 :金泥棒トホホ :2011/11/14(月) 17:39:42.85 ID:3B4Epxaw0
マサキの小屋2階[寝室]



レッド「………あのまま寝ちゃったのか」

レッド「とりあえず1階いこ」

ドタドタドタドタ

1階[リビング]

レッド「…みんな出てこい!

ボンボンボン

マサキ「兄ちゃん、ええポケモンやなぁ」(何やあのじじい)

レッド「まぁな、おはようマサキ」

マサキ「おはよーさん」

レッド「リザードおはよう」

リザード「がぁ!」

レッド「じいさんおはよう」

じいさん「まだ寝させて…」

レッド「ピカチュウおはよう」

ピカチュウ「おはようマスター」






マサキ「えっ」

レッド「えっ」

ピカチュウ「ピかぁ?」

レッド マサキ「……………」



レッド「旨い飯だな」

マサキ「ワイは『できるニート』やったからな!!」

レッド「『できるニート』って……」

マサキ「そうや兄ちゃん、御礼や」

レッド「これは…」

レッド「サントアンヌ号のチケット!!!…………………………………………『2人用』……?」

マサキ「協会からもろたんや、ワイもいくさかい」

レッド「お前もいくのかよ!」

マサキ「今日にはここでるで、ついでにクチバまで兄ちゃんの旅に付き合お思ってるんや」

レッド「勝手に決めるなよ…」

マサキ「はよいくで!」

レッド「もう行くのかよ!?」

ガチャン

レッド「お、おい!待てよ!」
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/14(月) 17:42:10.46 ID:XjiZJK1DO
俺得だよ。
95 :金泥棒トホホ :2011/11/14(月) 19:12:06.94 ID:3B4Epxaw0
続きがエラーで全部消えた…
次は11時頃でしょうか

俺特……非常に励みになります
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/14(月) 20:19:07.42 ID:VdP1BuPWo
乙。
俺得だな。
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/14(月) 21:30:09.44 ID:XjiZJK1DO
カスミが好きで好きで堪らない俺は、カスミをどう>>1が描くか楽しみだ。
98 :金泥棒トホホ :2011/11/14(月) 23:30:12.70 ID:3B4Epxaw0
期待に答えられるでしょうかなぁ……

幻のポケモン カスミ爆誕

〜親子ゲンカにより全然書けなかった〜



ハナダジム前

レッド「ジム戦の申請…してなかったんだけど…」

マサキ「ええんやええんや、ここのリーダーとは知り合いやからな」

レッド「攻略法とかは?」

マサキ「それを言ったらオモロないやろ!……まあエエか」

レッド「良いのかよ…」

マサキ「エエか、アイツはとにかく数と素早さや!」

マサキ「アイツの主力は2体、他のが4体で6匹MAXや」

レッド「げ…俺の手持ちの倍じゃん…」

マサキ「まぁピカチュウがおるから大丈夫や!」

レッド「気楽に言うなよ…」

ギギギギ(扉が開く音)

レッド「大きなプールだ…」

そこには長方形型の大きなプールがあった
プールには小さな丸い足場がいくつもあり、隅に中くらいの足場が4つ、中央に穴が空いたドーナツ状の足場が1つ…

マサキ「ここでたまにショーとかもやるらしいで」

確かに、上の方を見ると、パフォーマンス用の飛び込み台や、ポケモンの技を見せるために使う道具等があった

レッド「ふーん…」

ザバアアアア

?「あら、挑戦者?」

オレンジ色の髪をした少女と大きなアシカが水柱を上げて浮き上がってきた
99 :金泥棒トホホ :2011/11/14(月) 23:44:48.70 ID:3B4Epxaw0
レッド「いきなり人が…!?」

カスミ「アタシはハナダジムリーダーの『おてんばにんぎょ』のカスミ!」

カスミ「ショーの練習の時に来客とはね…今日は申請来てないと思うんだけど…」

カスミ「……あれ?アンタニートのマサキじゃない!?」

マサキ「ニートちゃうわ!仕事してるっちゅうねん!」

マサキ「…なあカスミ、この兄ちゃん、レッドとバトルしてくれへんか?」

カスミ「マサキがそんなこというなんて…明日は雪が降るわね」

マサキ「なんでやねん!」

ビシッ(ツッコミ)

カスミ「ナイスツッコミ!やっぱキレがあるわね!」

マサキ「お前のボケも相変わらずやな!」

バンッ(ハイタッチ)

レッド「ついていけない………」

カスミ「え、ええと、レッド…だったわね」

カスミ「…決めた!アンタランクBね!」

レッド「え…?LVで決めるんじゃ…」

マサキ「ワイもカスミも、昔から自分のカンに懸けとる、もうな、何か決めたら絶対それを変える気はないんや」

レッド「何だよコイツら……」
100 :金泥棒トホホ :2011/11/15(火) 00:00:16.20 ID:m1DpAbi60
100!記念すべきカスミ戦

カスミ「お願い!マイステディ!」

ヒトデマンLV15「キラーン☆」

レッド「ピカチュウ!」

ピカチュウLV19「どうも」

レッド「…………でんきショック!」

カスミ「スピードスターよ!」

レッド「技のぶつかり合いか……ピカチュウ!押しきれ!」

ヒトデマンは倒れた

カスミ「まだまだ!パウワウ!」

パウワウLV16「パーウワウワウワウ、パーウワウワウ」

レッド「ピカチュウ、いけるか?」

ピカチュウ「はぁ…はぁ…ぴかっ!」

レッド「よし!いけ!」

ピカチュウのでんきショック

カスミ「こごえるかぜよ!」

ピカチュウのでんきショック!

パウワウは耐えた

パウワウのこごえるかぜ

ピカチュウは耐えた、素早さが下がった

カスミ「この子はHPが高いわよ!簡単に倒せると思わないほうがいいわ!」

ピカチュウのでんきショック

きゅうしょにあt(ry

パウワウは倒れた

カスミ「…………………………」

レッド「えっとその…なんかゴメン」

カスミ「…………まだまだ!」
101 :金泥棒トホホ :2011/11/15(火) 00:17:57.90 ID:m1DpAbi60
マサキ(レッド……程ほどにしときぃ)

カスミ「ニョロモ!」

ニョロモLV17

ニョロモ「にょろ」

カスミ「この子は早いんだから!」

レッド「でんきショック」

しかし先にニョロモのあわ

ピカチュウに微量ダメージ、素早さが下がった

ピカチュウのでんきショック

ニョロモは倒れた

マサキ「…………」

カスミ「タッツー!」

タッツー「タツタツ?」

レッド「でんきショっk(ry」

カスミ「タッツー!水から上がっては潜って色々な方向から、『えんまく』!!」

素早さが下がったピカチュウよりタッツーのほうが早い!

タッツーの連続えんまく

カスミ「これが様々な方向からのえんまく攻撃、ディグダ戦法よ!」

レッド「名前が…」

カスミ「…………げほ」

(えんまくを吸った)



ピカチュウのでんきショック!

しかし攻撃は外れた

カスミ「えんまくえんまくえんまくえんまく」

レッド「でんきショックでんきショックでんきショック……」

マサキ「やらしいなぁ〜レッドはどうすえうんかなぁ」

レッド「俺もタケシの二の舞かよ…」

レッド「そうだ!ピカチュウ!水中にでんきショックだ!」

ピカチュウ「ぴかああ!」

カスミ「プール全体に電気が!」

バリバリバリバリバリバリ

マサキ「凄い!大迫力や!」

タッツー「」

カスミ「すごい…こんな戦法を思い付くなんて…」

カスミ「何だか久しぶりに楽しいバトルだわ!」

レッド「いくぜ!」
102 :金泥棒トホホ :2011/11/15(火) 00:31:14.67 ID:m1DpAbi60
マサキの言葉おかしい……


カスミ「主力一体目!スターミー!」

スターミーLV21「ギラーン★」

レッド「えんまくが…」

レッド「!」

レッド「ピカチュウ!えんまくの中でもアイツのコアは光ってるぞ!」

カスミ「……スターミー、スピードスター!」

レッド「また押しきれ!」

ピカチュウ「ぴか……ぴか……」

バン

ピカチュウ「ぴかああああ!」

レッド「ピカチュウ!」

ピカチュウは倒れた

カスミ「押し合いで体力が、あわ等で素早さが、えんまくで視力がそれぞれ低下しているのに、どうして代えてあげなかったのよ!」

レッド「ビクッ」

カスミ「確かにアンタの戦法等は素晴らしいわ、短時間であれだけのものを考えつくなんて!」

カスミ「でもね、アンタ、自分のポケモンが疲れているのを隠しているのを見抜けず、無茶をさせてしまった!」

レッド「………」

カスミ「もっと……もっと勝つこと以外に大切なことがあるでしょ!」

レッド「…………ピカチュウ、無理させてごめんな」

ピカチュウ「ぴか………」
103 :金泥棒トホホ :2011/11/15(火) 00:45:38.43 ID:m1DpAbi60
レッド「いけ!リザード!」

リザードLV23「がああ!」

カスミ「アンタ…アタシの話聞いてたの?」

レッド「ああ、聞いたさ、理解したううえで俺はリザードを出した」

カスミ「……後悔しなさい!みずでっぽう!」

レッド「リザード!スターミーにえんまくだ!」

カスミ「え!?しまった!」

スターミーのこうげきははずれた

カスミ「もう!もう!」

レッド「リザード、
り ゅ う の い か り 」

カスミ「え!?」

ドガアアアアン

カスミ「う、うう…」

レッド「もう一発!」

ドガアアアアン

スターミーは倒れた

レッド「どうだ!」

レッド「俺にとっての『もっと大切なこと』それは信じることだ!」

レッド「自分がポケモンを、仲間を完全に信頼した時、一番すごいパワーがでると、俺は思ってる」

カスミ「でも、今のでえんまくは散ったわよ」

レッド「構わないさ」

カスミ「……切り札!トサキント!」

トサキントLV25「トサキン、トサキントトサキントトサキン」

トサキントのこうそくいどう

リザードのりゅうのいかり

カスミ「アンタがポケモンを信じるんだったら、アタシも信じる!」

カスミ「一か八か!」

トサキントの、つのドリル!!

いちげきひっさつ!
104 :金泥棒トホホ :2011/11/15(火) 00:55:12.94 ID:m1DpAbi60
マサキ「すごいなぁ、カスミ……」

レッド「そんな……」

カスミ「遺伝させておいて良かったわ、…アンタの言う通り、信じる事はとても大切ね」

レッド「そして俺は…諦めない!
じいさん!」

カスミ「!!??」

じいさんLV15「腹減ったのぉ…」

マサキ「…………」

カスミ「足場の周囲を泳ぎながら隙をみてつのドリルよ!」

じいさんのなげつける!

おしえテレビを投げつけた!

トサキント まひ

トサキント「とさ!?」

じいさん「ジュルリ………」

トサキント「とさ!とさ!とさあああああ」

ガツガツ

カスミ「いやあああああ!戻れえええ!!!」

じいさん「足りん…」

じいさんLV15-16

デンデレデンデレデン

じいさんー長老

レッド「………………」
105 :金泥棒トホホ :2011/11/15(火) 01:00:00.71 ID:m1DpAbi60
カスミ「あ、アンタの勝ちよ!もう!何よあれ!」

レッド「ごめん…」

マサキ「………」

レッドはブルーバッジを手に入れた

カスミ「もう!アタシもサントアンヌでショーやるから連れてきなさいよ!」

レッド「うん……って、え?」

カスミ「よーしレッツゴー!!」

レッド マサキ「え、ええ〜〜……」

とりあえずここまでで ハナダ終了

期待に答えられたかな…
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/15(火) 01:19:30.38 ID:t8CwfmwIO
がんばれや

俺は読んでるぜ
恋愛要素希望します
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/15(火) 05:36:15.13 ID:Fo/x9dWDO
期待!自由に書いてくれ
108 :金泥棒トホホ :2011/11/15(火) 07:56:49.86 ID:m1DpAbi60
恋愛!?


シオンタウン
ポケモンタワー

したっぱ「ふ、フジの野郎はこんなところにいんのか…?」

したっぱ「ラムダ隊長が物資輸送を管理するから俺らが先にきたんだけど…」

ゆうれい「ヒヒヒヒ」

したっぱ「うわあああ!」

したっぱ「ひいいいいい!」

したっぱ「ギエピいいいいいいい!」









ラムダ「おや、『うっかり』あのしたっぱ達にシルフスコープを渡すのを忘れていました」

ラムダ「うっかり……ね」

したっぱ「ガクブル」
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/15(火) 08:55:36.20 ID:u+Sij/VDO
じいさん、長老に進化か…
トサキントの活け作り…www
110 :金泥棒トホホ :2011/11/15(火) 21:33:57.66 ID:m1DpAbi60
マサキさんが、投下を予告します

マサキ「みんな!爆弾投下や!はよ逃げなアカン!」




レッド「……よし、今後のルートの計画は…」

マサキ「地下通路を通れば早いなぁ」

レッド「ヤマブキでジムとか…」

カスミ「12番道路に行くわよ」
ずいっ

レッド「い…いきなり出てくるなよ!」

カスミ「12番道路…釣りの名所として知られる水系が豊富なところよ」

マサキ「アカン、聞いてへん」

カスミ「と に か く!12番道路に行くことにけってーい!」

レッド「もういいや…」

111 :金泥棒トホホ :2011/11/15(火) 21:50:25.68 ID:m1DpAbi60
イワヤマトンネル前 
ポケセン

レッド「とりあえず今日はここで休もう」





ジョーイ「ねえ、そこの君?」

レッド「なんすか?」

ジョーイ「イワヤマトンネルを越えてシオンタウンに行くんでしょ?」

レッド「まぁ…はい」

ジョーイ「実はそのシオンタウンに、最近ポケモンの幽霊が出るって噂なのよ」

カスミ「お墓の塔のポケモンタワーなら知ってるけど…前に行った時は静かだったけど?」

マサキ「前はな」

レッド カスミ「?」

マサキ「何でも最近ロケット団に殺されたガラガラが、生き残った息子のカラカラがどうされるかと思いで、成仏できてないらしいで」

ジョーイ「その強い怨念に惹かれて、静かだったタワーにいろんな幽霊が出るようになったらしいの」

カスミ「最近シルフのCMでお化けを見つけますってやってたシルフスコープ!あれってシオンタウンのために作られたんだ!」

レッド「…………」

マサキ「レッド、顔青いで」

レッド「え…え!?ななな何だって!?」

カスミ「………アンタ、まさかビビってんの?」

レッド「ちちちち違うからな!自分のポケモンがお化けになったらとか考えてねーし!!」

カスミ「……バカ、街をすぐ通り過ぎたらいいのに、そんな反応してる時点でバレバレよ」

レッド「………!お、女がむしろ怖がれよ!」

カスミ「意味わかんないわよアンタ…」

ジョーイ「まぁ、一応気を付けてね」

レッド「ハハハハ、ハイ」

カスミ「…………」

マサキ(お化けにビビるカスミか…)
112 :金泥棒トホホ :2011/11/15(火) 22:03:21.19 ID:m1DpAbi60
イワヤマトンネル


レッド「図鑑によると、ここにイワークが出るらしいんだけど…」

カスミ「アタシの水系で楽勝よ!」

マサキ「どっちかって言うと暗いことの方が気になるんやけど…」

レッド「よし!リザード!ピカチュウ!」

ボンボン

カスミ「うわぁ…電気と炎で明るーい!」

ギロリ

マサキ「……おい、ワイ達暗闇の中で寝てたポケモン達起こしてまったようやで……」

ゾロゾロ

レッド「サンドやイシツブテ…イワーク…ざっと数えて30はいるな」

マサキ「カスミ、こんだけの数はさすがのお前でも…」

カスミ「あら、レッド戦で使ったのはBランクよ、本気じゃないわ」

マサキ「せやかて…」

カスミ「いいわ、見せてあげる!アタシの本気!」

ボンボンボンボンボンボン

ジュゴンLV41
アズマウオLV42
ゴルダックLV43
ギャラドスLV44
シャワーズLV45
スターミーLV46

レッド「ひょえー……」

カスミ「さあ、いくわよ!」
113 :金泥棒トホホ :2011/11/15(火) 22:05:07.66 ID:m1DpAbi60
しくった
アズマオウさんがウオになってる…
114 :金泥棒トホホ :2011/11/15(火) 22:08:50.97 ID:m1DpAbi60
10番道路

レッド「正直ヒドイな、お前」

マサキ「タイプだけでも十分やのに、あのLV…」

カスミ「いいでしょアンタ達無事なんだから!早くシオンタウンに行きましょ!」
115 :金泥棒トホホ :2011/11/15(火) 22:18:52.89 ID:m1DpAbi60
シオンタウン

レッド「早くこんなとこ抜けよ!」

ミニスカート「あの…」

レッド「聞こえない!」

カスミ「聞いてあげなさいよ…」

マサキ「何かあったんか?」

ミニスカート「私の祖父のフジが、もう丸一日ポケモンタワーから帰ってこないんです…」

マサキ「そのフジさんが、よっぽど供養したいやつがいたんちゃう?」

レッド(フジさん…?富士山……)
プッ

ガン

レッド「」

カスミ「ふー」

ミニスカート「?……たしかに祖父はポケモン思いですが、今まで丸一日は…最近はオバケの噂もあって心配しちゃうんです…」

カスミ「わかった!アタシ達に任せて!」

ミニスカート「ありがとうございます!」

ポケモンタワー前

レッド「マジで入るの…?」

カスミ「もちろん!」

マサキ(オバケポケモンの研究したら協会に何かもらえんやろか)
116 :金泥棒トホホ :2011/11/15(火) 22:27:24.44 ID:m1DpAbi60
一階

おばあさん「あんた達、この上に行くのかい?やめときなさい」

レッド「フジって人がここから帰って来ないそうなんです!」

おばあさん「何!?あのフジさんが…」

マサキ(フジさん……?富士山……)
クッ

ガン

カスミ「アンタ……」

おばあさん「…わかった、行ってきなさい…」

おばあさん「………そうじゃ!これを持っていけ!」

おばあさんはそう言うと、何か書かれた3枚の紙を差し出した

レッド「これは……?」

おばあさん「『きよめのおふだ』じゃ、もしものときには助けてくれるじゃろう」

レッド「あ、ありがとうございます!」
117 :金泥棒トホホ :2011/11/15(火) 22:36:09.35 ID:m1DpAbi60
二階

マサキ「建物の中に霧が……」

カスミ「…人がいるわ!」

レッド「ガクブル」



したっぱT「これがシルフスコープか!
おお、こいつら完全なポケモンだったのか!」

したっぱE「隊長も早く渡してくれれば良かったのに…」

したっぱK「正体が分かっても見た目的に怖い…」

カスミ「アンタ達も反省してガラガラの供養にでも来たの?」

したっぱ「ひい!お前は!『じゃじゃうま娘』のカスミ!」

カスミ「何ですって?」

したっぱT E K「ひいいいいい!」

カスミ「ムカムカ」

マサキ「お、アイツらシルフスコープ落としていきおったで」

レッド「それにしても何しに来たんだ……?」
118 :金泥棒トホホ :2011/11/15(火) 22:45:50.05 ID:m1DpAbi60
三階

カスミ「あ!きとうしだ!」

マサキ「なーんやプロがいたんかいな」

レッド「ふぅ……」

きとうし「クックック………」

マサキ「何かおかしいで!」

きとうし「ゴースト」

ゴーストLV25「グォァアアアアア」

カスミ「な、なんか…、物凄い怨念の
塊って感じね……」

レッド「頼む!みんな!」

ゴースト「グッグッグッ…」
119 :金泥棒トホホ :2011/11/15(火) 23:19:05.39 ID:m1DpAbi60
改行しすぎで投下できんかった……

レッド「結構な数倒してきたな…」

カスミ「ゴーストを倒してもきとうしが元に戻らないわ…」

マサキ「ここ何階なんや?」

カスミ「わかんない…霧のせいで感覚がマヒしてきたみたい…」

レッド「階段だ!」

マサキ「アイツらロケット団ちゃう!?」



巨大なガラガラ「ココカラタチサレ…」

フジ「やめるんじゃ!ガラガラ!」

ロケット団「くっ……」

カスミ「アンタ達!」

ラムダ「面倒くさいやつが…」

レッド「で…でかい!」

マサキ「アイツがきっとここの怨念の根源なんや!」

ガラガラ「ニンゲンハ…ニクイ!!」
120 :金泥棒トホホ :2011/11/15(火) 23:26:18.50 ID:m1DpAbi60
ガラガラの怨念ホネこんぼう!

バキイイイイイイン

マサキ「なんつーパワーや!」

カスミ「とにかく反撃しなきゃ!ジュゴン、れいとうビーム!」

ガラガラ「ムダダ」

レッド「全然効いてない!?」

フジ「あのガラガラは…倒せん…」

マサキ「あんたがフジさんか!?はよ逃げな!」

ガラガラ「ニンゲンハ…コロス…」

フジ「駄目じゃ…ガラガラを放ってはおけん…」

マサキ「せやかて!」

レッド「………御札だ!」

カスミ「きよめのおふだ!?」

マサキ「だ、だしてみよ!」

キィィィィン
121 :金泥棒トホホ :2011/11/15(火) 23:30:39.60 ID:m1DpAbi60
レッド「ガラガラが…止まった…」

フジ「きよめのおふだは悪い者の動きを少し止められるのじゃ…」

フジ「今はガラガラの怨念でできた体と、ロケット団が止まっておる…」

フジ「じゃが、そんなにもたん…今のうちにどうにかしないと…」

レッド「ガラガラを……成仏……させてあげなきゃ……」
122 :金泥棒トホホ :2011/11/15(火) 23:39:55.53 ID:m1DpAbi60
レッド「ガラガラ」

ガラガラ「ナンダ、ニンゲンヨ、イノチゴイハキカヌゾ」

レッド「そんな気なければ必要もない」

レッド「ガラガラ、今お前がやっているのは、ロケット団と一緒だ」

ガラガラ「……!?」

レッド「お前から見たら人間は憎いだろう、だけどな」

ガラガラ「………」

レッド「人間にだって悪いやついいやつといるんだ!」

レッド「無差別に人を襲うのはロケット団と一緒なんだよ!!」

ガラガラ「チガウ、ワタシハムスコノタメニ…」

レッド「じゃあ聞くが、親がそんなことをしていて息子が喜ぶか!?」

ガラガラ「……!」

レッド「……そんなんじゃ、生き残った息子も悲しいだけだ」

レッド「悪いヤツは俺が懲らしめてやる!」

レッド「だから…お前は……」



ガラガラ「………ニンゲン、オマエノオカゲデメガサメタ」

ガラガラ「コレカラハシズカニムスコヲミマロウトオモウ」

レッド「それでいいんだ………」
123 :金泥棒トホホ :2011/11/15(火) 23:45:58.78 ID:m1DpAbi60
フジ「今じゃ!」

〜〜♪〜〜♪〜〜〜♪〜〜〜♪

ガラガラ「イイネイロダ…ネムクナッテクル…」

マサキ「フジさん、それは?」

フジ「ポケモンの笛じゃ、生きている者を起こし、死した者を眠らせる効果がある」

カスミ「ガラガラの怨念が消えて…」

マサキ「普通のサイズになってきたなぁ」

ガラガラ「ナヲキイテオコウ」

レッド「レッドだ」

シュウウウウウウウ

ガラガラ「ありがとう…レッド」

パアアアアアアアア
124 :金泥棒トホホ :2011/11/15(火) 23:53:55.77 ID:m1DpAbi60
フジ「おふだの効果の消滅と同時に成仏したとうじゃな……」

レッド「て、ことは………」

ロケット団「なんだあ、霧が消えてるぞ?」

ゴースト「ごすごす」

ロケット団「それに幽霊ポケモンどもの恐ろしさもそんなでもないなぁ」

ロケット団「ガラガラがいねえ!」

カスミ「あーあ……ロケット団戻ってる…」

ラムダ「フジ!ミュウツー計画について話してもらうぞ!」

フジ「………!」

3人「?」

ゴースト ズラッ
きとうし「俺達も正気に戻ったぜ…!フジさんを守る!」ズラッ

ラムダ「くっ……」

中隊長「ガラガラの攻撃で壁に穴が!」

ラムダ「総員!脱出!」

レッド「あーーーー!!!逃げられた……」

マサキ「そこまで深追いせんでも…」









125 :金泥棒トホホ :2011/11/15(火) 23:59:52.10 ID:m1DpAbi60
ミニスカート「おかげで祖父が戻りました、ありがとうございました!」

フジ「この町を明るくするためポケモンタワーはラジオ塔に修復もかねて改装することにしたよ」

ミニスカート「ポケモンのお墓は新しく『たましいのいえ』っていう建物を作って手軽に供養できるように変えたわ」

フジ「君たちのおかげで本当に助かった、ありがとう」

3人「テレテレ」

フジ「………レッド君、お願いがあるんじゃが」

レッド「何ですか?」

フジ「ガラガラの…お墓を作って欲しいんじゃ」

レッド「はい!喜んで!」
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(関西・北陸) :2011/11/16(水) 00:09:21.09 ID:JYRSJGWAO
これは酷い黒歴史
127 :金泥棒トホホ :2011/11/16(水) 00:09:25.55 ID:u1B+zBs50
レッド「これでよし、と」

【息子思いの優しい母 ガラガラここに眠る】

フジ「本当にありがとう、レッド君」

フジ「君にお礼がしたい、大したもてなしはできんかもしれんが是非家にきておくれ」

レッド「はい!」





フジ老人宅

フジ「まず、ワシになついておったこのゴーストをあげよう」

デンデンデレ

ゴーストはゲンガーに進化した

ゲンガー「げげげげ!げー♪」

マサキ「人なつっこいなー、こいつ」

フジ「そして、ポケモンの笛じゃ、きっと役に立つ」 

レッド「……………」

フジ「家には沢山あるからワシが使ったものじゃないぞ」

レッド「ホッ」

フジ「…………」

ミニスカート「きょ、今日は家に泊っていってください!」






128 :金泥棒トホホ :2011/11/16(水) 00:14:14.34 ID:u1B+zBs50









レッド「じゃあ行くか!」

カスミ マサキ「お邪魔しました」

フジ「またいつでも来ておくれ」








カスミ「凄かったわよ、レッド」

マサキ「ホンマになあ」

カスミ「見直したかも」

レッド「……………」



シオンタウン終了

ここまでで
129 :金泥棒トホホ :2011/11/16(水) 07:03:16.75 ID:u1B+zBs50
ヤマブキシティ


ナナミ「リザードンのそらをとぶで一気にここまできたけど…」

ナナミ「暇ね」

リザードン「がぁ?」

ナナミ「ドードリオを返して、残りのポケモンも手持ちに入れよっと!」

リザードン「ぐぁー」

ナナミ「あなたも仲間と外に出られて嬉しいのね!急いで!」

リザードン(違うぜ姐さん…俺達みんなアンタと居たいだけなんだ…)

ビュン
130 :金泥棒トホホ :2011/11/16(水) 23:00:07.11 ID:u1B+zBs50
臭かったりするのは仕様だ、気にしてはならない。
黒歴史化も覚悟…というか承知の上だ。




12番道路

レッド「おいカスミ、お前が貸した釣竿、全然HITしねえぞ、安物じゃねえの?」

カスミ「フフン、素人さんには分からないかもしれないけど、t」

レッド「俺が素人だと!?マサラの町内大会では優勝したことあるんだぞ!」

カスミ「…釣りは自分との勝負!焦った者の負けなのよ!こうしてじっくり待っている人のところにHITする…」

マサキ「お、きたでえきたでえ!大物や!」

レッド カスミ「ええーーーーー!?」

カスミ「アタシが…負けた…?」

レッド「いや、勝負してないだろ」

マサキ「ヘヘヘ、ワイもう6匹めやで」

カスミ「そんなあ…なんで…?」

マサキ「実はな、さっきこっそり向こうの家の隠れ釣り名人から…」

カスミ「あ、アンタが極意を伝授されたの……?」

マサキ「ワイも素人やから極意なんて分からへん、だからなぁ、この…」

マサえもん『すごいつりざお〜』

マサキ「を貰ったんや、入れ食いやで」

レッド カスミ「…………………………」
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/16(水) 23:33:08.03 ID:FgHmd0SDO
早く続きを…



>>126
お前の親はお前を生んでしまったことが黒歴史
132 :金泥棒トホホ [sage]:2011/11/17(木) 00:18:44.40 ID:bI52q60X0
そろそろトトロ…じゃなくて大食い君をパーティに入れちゃいたいと思います


もうじきテスト終わって買っておいたドラクエができる…ハァハァ
133 :金泥棒トホホ [sage]:2011/11/17(木) 15:15:59.34 ID:bI52q60X0
レッド「つーかマサキ、お前何釣ったんだ?」

マサキ「ん…そりゃあ…」

レッド「wktk」

マサキ「ドラム缶とかゴミ箱や」

レッド「はぁ!?」

マサキ「最近はハイレヴェッルゥなポイ捨てが多くて困るらしいで」

カスミ「アンタそんなに力あったっけ?」

マサキ「……………」








マサえもん「パワーグローブ〜」

レッド カスミ「……………」
134 :金泥棒トホホ [saga]:2011/11/17(木) 15:26:45.39 ID:bI52q60X0
マサキ「そのドラム缶とか、飲み物や残飯の食べかす等が入ったやつってとこが気ぃなんねんなぁ…」

マサキ「最近夜中にそういう物を盗むやつもいるらしいし…なんか繋がってると思うんやけど……」




レッド カスミ「でっかいドラム缶だなぁ…ねぇ…」

マサキ「聞いてへんわ……」
135 :金泥棒トホホ [saga]:2011/11/17(木) 15:54:34.53 ID:bI52q60X0
つりびと「何だ…こりゃ……」

レッド「どうかしたの?」

カスミ「…………って、何この岩!」

マサキ「アホか、こんな橋のど真ん中に岩があるわけないやろ」

カスミ「じゃあこれは……?」

釣り名人えもん「やあ、マサ太k……じゃなくて、マサキ君」

マサキ「その呼び方やめていうたやろ!」

レッド(何があったんだよ…)

老人「名人さんや、まずはこれを…」

名人「そうじゃなあ、ハギさんや」

名人「…実はこのとうせんぼう、ポケモンなんじゃ!」
136 :金泥棒トホホ [saga]:2011/11/17(木) 16:24:41.87 ID:bI52q60X0
レッド「ポケモン…?図鑑図鑑」

ピピピピピ

レッド「カビゴン…滅茶苦茶食べて食べたら眠るのかよ…」

マサキ「昔のワイやな」

レッド「!?」

マサキ「2年くらい前、半ニート生活絶頂期の頃や」

マサキ「暇すぎて、食うことと寝ることしかやらなくなったんや…」

カスミ「ポケモンなんだったら倒せばいいんじゃないの?」

名人「ワシらもやったが…」

他のつりびと「こいつはずっと寝てるから回復しちゃうんだよ…」

レッド「ジムリーダーの出番じゃねえの?」

カスミ「じゃあ倒そうかな」

マサキ「アホ!ひんしにしてもこう重かったら動かせんやろ!つーかそんなこと軽く言うなや……」

カスミ「さっきからアホアホ言うんじゃないわよ!」

マサキ「わっわわやめ!」

レッド「寝てるヤツか…」

カスミ「ポケモンの笛!」

名人「や!それを持っているのか!」

マサキ「レッド!」

レッド「お、おう…」

♪〜〜〜♪♪〜〜〜〜♪〜〜♪

カビゴン「ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ」

名人「ね…寝ぼけて襲ってくるぞ!」

レッド「だったらこのままGETしてやるぜ!」

カビゴン「ゴン!!!!!」
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/17(木) 17:33:22.14 ID:zaQbO7RDO
早く早く続きを…
138 :金泥棒トホホ [saga]:2011/11/17(木) 23:13:50.00 ID:bI52q60X0
カビゴンLV30「ゴォォォン!」

マサキ「LV高すぎや!」

カビゴンのメガドンキック!!!

レッド「橋が壊れる!」

ドククラゲLV36のまきつく!

カビゴンは足を封じられメガドンキックが放てなかった

カスミ「誰!?」

名人「わしじゃ、年老いてはおるが少しは役に立つじゃろう、加勢するぞ」

レッド「助かるよ!俺も何かしなきゃ……いけゲンガー!」

ゲンガーLV31「げへへへへ」

レッド「こっちもLV高い!あやしいひかりだ!」

ゲンガーはそっぽをむいた
139 :金泥棒トホホ [saga]:2011/11/17(木) 23:16:16.80 ID:bI52q60X0
レッド カスミ マサキ「………………」

マサキ「バッチ足りてへん!!」

ゲンガーのしたでなめる

ゲンガー「べろべろべろ」

レッドはまひした

レッド「フジさあああああああああん!!」
140 :金泥棒トホホ [saga]:2011/11/17(木) 23:29:23.00 ID:bI52q60X0
カビゴンのはらだいこ

マサキ「アカン!攻撃が最大になってもうた!」

レッド「く!ピカチュウに交代だ!シオンタウンの戦いでのパワーアップを出してやれ!」

ピカチュウLV27「ねずみどしがあってでんきねずみどしがないのはな〜ぜ〜」

レッド「…………」

カビゴンのメガドンキック →ドククラゲ

カスミ「攻撃力MAXじゃドククラゲも形無しよ!」

マサキ「名人はよ逃げーい!」

名人「お、おお、ワシのとくせい居眠りのせいで3ターンに一回しか行動できんことを忘れとった」

レッド「何でトレーナーにとくせいが…?」

ハギ 他のつりびと「名人だから」

マサキ「あ、アンタらおったんかいな」

他「」

カスミ「フフン、アタシのとくせいはメロメロボディかしらね」

マサキ 他「ナイナイ」

カスミ「ゴゴゴゴゴゴゴ」

他 マサキ「カビゴンと同じ威圧感だ…」
141 :金泥棒トホホ [saga]:2011/11/19(土) 22:50:43.90 ID:8RIjtCbS0
ピカチュウのでんじは

カビゴンはまひした

カビゴンはからだがしびれてうごけない

ドククラゲのバブルこうせん

マサキ「全然効いてへん!」

カスミ「これじゃあまた眠って回復しちゃう!」

レッド「………リザード!りゅうのいかりで確実に削れ!」

リザードのりゅうのいかり

ドオオオオオン

カビゴン「…………………」

レッド「止まった……?」

名人「これは…何事じゃ?」

シュイン

レッド「カビゴンが………消えた?」

ガツガツガツガツガツ

カスミ「なんの音!?」

マサキ「あーーーー!美化活動参加のお礼にワイがもらったきのみが!!」

カスミ「アンタそんなものを…」

レッド「………こっちにまた来るぞ!」

名人「構えるんじゃ!」

グッ

マサキ「ワイのほうにくる……?」

ピタッ

カスミ「止まった…」

サッ

マサキ「手を出した……?」

カビゴン「ゴン!ゴン!」

ハギ「ふむ、どうやらきのみを食べさせて貰ったから、お前さんについていきたいそうらしいのう」

マサキ「え、えええええええーーー!?」
142 :金泥棒トホホ [saga]:2011/11/19(土) 23:08:18.45 ID:8RIjtCbS0
カスミ「でもあれ、無理矢理カビゴンが食べただけじゃ……?」

レッド「つーか、こんな形でこの戦い、終わり!?」

名人「わしらの攻撃はこいつから見れば大したこと………」

カスミ「やっぱアタシがやればよかったんじゃ……」

マサキ「………ゴホン!
カビゴン、ワイの言うこと聞いてくれるんか?」

カビゴン「ゴンゴン!」

マサキ「よし、じゃあ、レッドに捕まれ」

レッド「いい!?」

マサキ「ワイはバトルせえへんから、強いのはレッドがもっとったほうがええと思うからな」

(こんな食費かかるやつ、もらえるかっ!)

レッド「……じゃあマサキ、GETするぞ」

マサキ「ええで」

(早くせえや!)

ボシュ

レッド「えっと…カビゴンGET…」

カスミ「気ぃ抜けるぅ……」

名人「まぁともかく、このカビゴンをどかしてくれてありがとう!」

つりびと「これでクチバまで楽だぜ……」

ハギ「カビゴンが寝ておった場所に、残飯の入ったドラム缶があった、犯人はこいつじゃったんじゃな」

名人「ポイ捨ての問題まで一気に解決か!助かるのぅ」

カスミ「お礼なんて別に……//」

レッド「おーい、まだなんもお礼なんて言ってないぞ」

名人「そうじゃなあ、船のちk(ry」

(お礼は期待できなさそうね)

カスミ「行くわよ!」

2人「え?」

ドドドドドドド

ハギ「パワフルな女の子じゃのぅ」

名人「わしはああいうのが……//」

ハギ「えっ」

名人「えっ」
143 :金泥棒トホホ [saga]:2011/11/19(土) 23:11:03.44 ID:8RIjtCbS0
ヤマブキシティジム

ナツメ「………………………レッド」

サイキッカー「?」








ようやく次からクチバです
ここまで
144 :金泥棒トホホ [saga]:2011/11/20(日) 18:09:01.67 ID:m4QUm+fV0
クチバシティ



レッド「もう夜になっちまった……」

マサキ「カスミの勘で進むからや!」

カスミ「うるさいわねぇ、最終的に野宿にならなかったんだから良いじゃない!」



ポケモンセンター

107号室 四人部屋 二段ベッド2つ

カスミ「どうして女の子が個室じゃないのよ!」

レッド「仕方ないだろ!サントアンヌのパーティが近いから人たくさん来てるんだし」

マサキ「ま、そんな中ベッドがひとつ余ったのに全然関係ない人が入ってこないなんてマシやろ」

カスミ「それはs」

金髪の黒い服を着た女性「いるわよ」











145 :金泥棒トホホ [saga]:2011/11/20(日) 18:14:35.32 ID:m4QUm+fV0
レッド「…………話をまとめると」

レッド「あなたの名前はシロナ」

マサキ「ポケモンの歴史を研究していて」

マサキ「神話の研究の前に全てのポケモンの祖先といわれるミュウについて研究しにきた」

レッド「ついでに観光も楽しもうとサントアンヌのパーティにきた」

カスミ「そして人が多いからアタシ達と同じ部屋になった………」

シロナ「ええ、そうよ、よろしくね!」

シロナ「私もパーティまで同行するわ」

3人(えぇ〜〜〜?)
146 :金泥棒トホホ [saga]:2011/11/20(日) 21:54:20.08 ID:m4QUm+fV0


シロナ「今日の予定は?」

レッド「特に何も…」

シロナ「じゃあ港に 行 く わ よ !」ゴゴゴゴ

マサキ「えっ………」

マサキ(言い返しにくい……なんか威厳あんなぁ)

カスミ(私と同じ………感じ……でも、私よりハイレべル!?)

カスミ(敵にできない感じ……)

カスミ「あー!そーいえーばここにージムリーダーいたなー!話ーしてーこよーかなー!」アセアセ

カスミ「じゃーそゆことでー!」ソソクサッ

マサキ(逃げた……)

シロナ「フフン」

レッド「………港に行こう」
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/22(火) 08:57:04.60 ID:0Zj8HNrDO
まだ…なのか?
148 :金泥棒トホホ [saga]:2011/11/22(火) 20:11:22.81 ID:9IYPg6/L0
クチバ港

レッド「大きな船だなあ……」

マサキ「これがワイらが乗るサントアンヌや」

シロナ「何回も乗ったわ」アッサリ

レッド「えっ」








造船所

レッド「これも大きい……船?バラバラだ」

シロナ「これは……ガイドマップによると、ジョウト地方とカントーを結ぶ、アクア号ね」

マサキ「あ、あっちにもパーツがあるで!」



ダイゴ「あれはタイドリップ号といって、ホウエン地方に送るパーツを作ってるんだ」



レッド「えっ」

マサキ「誰や?」

シロナ「…………!」
149 :金泥棒トホホ [saga]:2011/11/23(水) 21:31:16.22 ID:KULbtt9m0
シロナ「ダイゴ………ホウエン地方チャんp」
ダイゴ「待ってくださいよ」(小声)

ダイゴ「僕はただ、普通のトレーナーとしてレッド君と付き合ってるんです、余計なことしないでくさださい」コソコソ

レッド「………?」

マサキ「………あの人誰なん?」

シロナ「ふ〜ん。貴方のような人がそんまこと言うなんてね…………チャンピオン定例会でのこと、忘れて無いわよね?」コソコソ

ダイゴ「………」

レッド「かくかくしかじか」

マサキ「ほほぉ…長身ハンサムで、ダメダメ理科系に化石のロマンを教え、グリーン……っていうライバルにヤツに船のチケットをプレゼントしさ(ry」

ダイゴ「………//」

シロナ「!?」

レッド「で………ダイゴさんは何しに……」

ダイゴ「し、シロナさんが観光にきているって話を聞いてね、話に」

マサキ「知り合い?」

ダイゴ「ま、まぁね、ボクらは話があるからこれで!」ビュン

シロナ「」

レッド「………なんだありゃ」
150 :金泥棒トホホ [saga]:2011/11/23(水) 22:23:40.09 ID:KULbtt9m0
コソコソ話の区別つきにくいと自分で思った






クチバジム

カスミ「スイッチは……?どこ……」






ふなのり「マチスさん、いつ帰ってくるっけ?」

でんきやのおやじ「確か今日はじいさんと弟の3人で港の見回りを……」

ふなのり「今日は挑戦者もこないしジム閉めちゃいましょ」

でんきやのおやじ「そーだな」






ガチャアアアン

カスミ「え……?」
151 :金泥棒トホホ [saga]:2011/11/23(水) 22:33:43.36 ID:KULbtt9m0
港の外

ーーーーーーー
シロナ「ガブリアス!じしん!」

シロナ「フッ」

メダグロスLV78はきあいのタスキで持ちこたえた

メダグロスのれいとうパンチ!

ガブリアスLV75は倒れた



ルカリオLV75のインファイト

エアームドLV77のカウンター

ルカリオは倒れた

シロナ「貴方……その技……」

ダイゴ「対シロナさん用です」ニッ

シロナ「フフン……こんなにおいつめられたのいついらいかしら!」

ダイゴ「けっきょくボクがいちばんつよくてすごいんだよね」

2人(ムカつく!)
152 :金泥棒トホホ [saga]:2011/11/23(水) 22:42:34.70 ID:KULbtt9m0
レッド「何か……疲れた」

マサキ「同感や」

レッド「……軍艦!?」

マサキ「ホンマや!」

レッド「聳え立つ司令塔、重そうなイカリ!」

マサキ「硬い船体、黒光りする砲弾!」

2人「たまらん!」




ナイスガイな金髪「on?ソコニイルノハ誰ダ?」

レッド「ああっえっと………」

マサキ「あのオッサン……ここのジムリーダーで、元軍人のマチスや!」

レッド「リーダー?
……勝負してくれ!」

マチス「what?」
153 :金泥棒トホホ [saga]:2011/11/23(水) 22:54:18.17 ID:KULbtt9m0
笑顔が素敵なジジイ「これ!マチス!」

笑顔が素敵なジジイ「軍人マニュアル3番の『教官が自分の母国語を部下に話させるときの訛り』はやめい!ワシがなんといっとるかわからんじゃろ!」

マチス「on……おう、テッセン爺さん」

金髪の若者「兄さんってば……軍人生活が終わって3か月なのに、まだ訛りが抜けないのか?」



レッド「あのー」



マチス「アァン?何だよヤサ男!」

金髪の若者「………イラ」


レッド「あのぉ……」



テッセン「これこれ、デンジ、マチス、久しぶりに3人揃ったのに喧嘩するな」

レッド「あのーーー!!!」ビリビリビリ

3人「!?」

マチス「ハイパー……ボイス並みや……」
154 :金泥棒トホホ [saga]:2011/11/23(水) 23:20:30.28 ID:KULbtt9m0
マチス「ジム戦?」

レッド「お願いします!」

テッセン「まあやってやれや、マチス」

マチス「へーいへい」






軍艦 甲板

マサキ「立派な船や……」

ランク確認など略


マチス「いけ」

ボンボンボンボンボンボン

レアコイルLV26
マルマインLV27
サンダースLV28
ライチュウLV29
エレブーLV30

マサキ「ゴツい……」

レッド「LVは低いのに、能力が高い!」

マチス「へへ……」

デンジ「使用ポケモンは3体、交換はチャレンジャーのみ!時間、フィールド範囲無制限!」

デンジ「開始!」
155 :金泥棒トホホ [saga]:2011/11/23(水) 23:33:40.06 ID:KULbtt9m0
サカキ「ちょっと出かける」

サカキ(最近トキワコンツェルンとロケット団の両方の仕事で疲れたからな、クチバ辺りで休みたい…)

中隊長(サカキ様にこっそりついていき、影で役に立って汚名挽回せねば!)



トキワコンツェルン=サカキの経営する、シルフクラスまではいかなくても、大きな会社

ロケットゲームコーナーや、サントアンヌの運営をしている

ロケット団の活動資金の元

コンツェルンで働いているのはホントの一般人で、良心的

たまにコンツェルンの店にロケット団が派遣されることもある(ブルーを襲うよう仕組んだ店員)






※役に立たないのに給料を食うしたっぱのせいで、最近赤字

今日はここまで
156 :金泥棒トホホ [saga]:2011/11/26(土) 23:22:06.89 ID:+xRHnaDi0
レッド「……マチスのボールから出した音、一つ余計じゃ……?」

マチス「………」

マサキ「………」

デンジ「………」

テッセン「………」






マチス「ワタシ、ガイコクカラキマシタ〜ココノ言葉ワカリマセーン」













マチス「すまん、今のは忘れてくれ……」

マチス「あの中身は……」

ざわざわざわざわざわざわざわざわ

レッド「wktk」



マチス「コイキング」





マサキ「こ れ は ひ ど い」
157 :金泥棒トホホ [saga]:2011/11/26(土) 23:25:34.74 ID:+xRHnaDi0
レッド「何でそんな雑魚を……」

マチス「いやその、この前軍艦で遠くまでいったら……」

テッセン「いったらなんじゃ?」

マチス「ハチマキした親父が……」
158 :金泥棒トホホ [saga]:2011/11/26(土) 23:42:50.44 ID:+xRHnaDi0
*回想*





ジョウト地方

アサギ港





軍艦クルー(女)「マチス元少将〜!アクア号のパーツ届けるの、忘れないでくださいよ〜!」

マチス「その呼び方をするな!」

クルー(男)「リーダー、どちらへ?」

マチス「バカヤロー、散歩だ、すぐ戻る」











港 市場

店員a「タッツーの墨で作った墨汁だ!」

店員b「ピチピチした海草だよー!」

店員c「メノクラゲの毒針から作ったアクセサリーだよ…」

店員d「巷で旨いと話題のシェルダーだよ!!」

ピピーーーッ

ジュンサー「コラー!ポケモンの体を食用として使用すること、及びその目的での販売は、協会で禁止されています!」

店員d「ヤベっ」

ドドドドド

ジュンサー「逮捕します!」

ドドドドド

マチス「………」






マチス「俺に合う商品はねえなあ……」

親父「そこのナイスガイな兄さん!」
159 :金泥棒トホホ [saga]:2011/11/26(土) 23:59:03.26 ID:+xRHnaDi0
マチス「おおお、俺の事か?」

親父「アンタ以外にナイスガイは何処にもいないよ!」

マチス「……へへ」

親父「ちょっとこっち来てくれよ!」

マチス「お、おおう……」

コイキング親父(コイキング商売でカントー出入り禁止になったが、まだジョウトではどうともなっていないからな…まずはこの『カモ』を……)

コイキング親父「兄さん兄さん、この水槽の中見てくれよ!」

マチス「何だぁ?コイキングじゃねえか、これが売り物かよ!?」

コイキング親父「まぁまぁまぁまぁ、コイツはね、ただのコイキングじゃないんだ」

マチス「何処がだよ」

コイキング親父「実はこのコイキング、黄金を産むんだよ」

マチス「はぁ」

コイキング親父「さらにコイツは、卵を1000個産むんだ!」

マチス「ほぅほぅ

コイキング親父「黄金が千に増えてみなよ!」

マチス「……」

コイキング親父「そしてそのコイキングが、また1000個産むんだよ、それを売ってみるわけない!」

マチス「で?」

コイキング親父「それを売って見なよ」

マチス「なるほど……」

マチス「ふふ……」

コイキング親父(あと少しでか買うな……へへ)
160 :金泥棒トホホ [sage]:2011/11/29(火) 18:24:23.26 ID:BGXrC/M+0
親父さんの言葉が眠くて狂ってしまった、解決法考えてたらしばらく書けなかった…修正は明日にでもやります
161 :金泥棒トホホ [sage]:2011/11/29(火) 22:22:33.02 ID:BGXrC/M+0
タマムシ食堂



ナナミ「おいしーい!」

リザードン「がああ!」

コック「お客さん、お金大丈夫ですか?」

ナナミ「ええと、お財布お財布……リザードン、貴方荷物係よね、それそれ」

ドン

コック「……いや、それボストンバック……」

ジャラジャラ

ナナミ「足りるかしら?」

コック「足ります……」





サイクリングロード



たんぱん「マジかよ……100万の自転車が売れたって……」

むしとり「引換券やレンタルとかじゃないなんて……」

ビュウウウウウウン

ナナミ「気持ちいい!」

リザードン「がああ!」



19番水道
ビーチ

ザザーーンザザーーーン

ナナミ「クチバもいいけど、やっぱ海といったら19番水道よね……」

ヤドラン「やぁぁぁどぉぉぉ?」





ホテル

ナナミ「ふぅ、次はどこを観光しようかしら」

リザードン「ぐぁぁ」

ツンツン

ナナミ「ガイドマップがどうしたの?」

リザードン「ぐぁ」

ナナミ「え!?サントアンヌの船上パーティ!?チケット買わなきゃ!」

ナナミ「ところで、私何しに出掛けたんだっけ……」



「……買わなきゃ!」

オーキド「我が孫とはいえ、図鑑の機能で盗聴とは、イカンかのう……」

オーキド「……しかし、観光してるだけでレッドと同じパーティに行くことになるとは、強運じゃな」
162 :金泥棒トホホ [saga]:2011/11/30(水) 19:26:26.81 ID:VlKaFk+J0
修正





マチス「おおお、俺の事か?」

親父「アンタ以外にナイスガイは何処にもいないよ!」

マチス「……」

親父「ちょっとこっち来てくれよ!」

マチス「お、おおう……」

コイキング親父(コイキング商売でカントー出入り禁止になったが、まだジョウトではどうともなっていないからな…まずはこの『カモ』を……)

コイキング親父「兄さん兄さん、この水槽の中見てくれよ!」

マチス「何だぁ?コイキングじゃねえか、これが売り物かよ!?」

コイキング親父「まぁまぁまぁまぁ、コイツはね、ただのコイキングじゃないんだ」

マチス「何処がだよ」

コイキング親父「実はこのコイキング、黄金を産むんだよ」

マチス「嘘っぽいな・・・・・・」

コイキング親父「嘘じゃないよ!これを見てくれ!」

マチス「コレが・・・コイキングの卵?確かに黄金だ・・・」

マチス(もしかしてこれはがっぽり儲かるかもしれねえなぁ)

コイキング親父(まさかきんのたまを本当に思い込んでくれるとは・・・)

コイキング親父「さらにコイツは、卵を1000個産むんだ!」

マチス「何!?」

コイキング親父「黄金が1000に増えてみなよ!」

マチス「……」

コイキング親父「そしてそのコイキングが、また1000個産むんだよ!」

マチス「黄金が・・・1000個だと」

コイキング親父「それを孵化させないようにして売って見なよ」

マチス「なるほど……」

マチス「ふふ……」

マチス(一個5000円と考えると・・・)

コイキング親父(あと少しで買うな……へへ)
163 :金泥棒トホホ [saga]:2011/11/30(水) 19:32:42.37 ID:VlKaFk+J0
軍艦




レッド「で?」

マチス「言われたとおりコイキングを買って、ジョウトのそだてやに預けて、一週間後に・・・」










おばあさん「あいよ、コイキングの卵じゃ」

マチス「デュフフwwwwついに金儲けの始まりですなwwwww」

ぽん

マチス「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

おじいさん「どうかしたのかい?」

マチス「金色じゃねえ・・・」

おばあさん「色違いはそんな簡単に生まれるもんじゃないよ」

マチス「・・・・・・・・・・・・」





アサギ港

マチス「太陽のバカヤロおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

つりびと「ビクッ」
164 :金泥棒トホホ [saga]:2011/11/30(水) 19:39:41.25 ID:VlKaFk+J0
マチス「その後、買ったコイキングは怒りのあまり水辺に放したが、タマゴはばあさんに説得されて壊す訳にはいかなかったぜ・・・」

テッセン「・・・・・・」

デンジ「なのに兄さん、どうしてコイキングを手持ちに入れてるんだ?」

マサキ「なぁ、試合中ちゃうん?」

マチス「いや、タマゴから生まれたとき、何か、捨てるに捨てられなくてな・・・」

レッド「愛着をもったんだな」

マサキ「なぁ。なぁ。」

マチス「俺はポジティブに考え、コイツを対地面用にギャラドスにすることを誓ったんだ!!」

テッセン「偉い!さすがワシの孫じゃ!」

デンジ「いや、専門外だからダメなんじゃ」







マサキ「おーいおーい」





レッド「つーか、この2人が孫って、テッセンさん何歳なんですか?」

テッセン「今年で、126かの?」

レッド「ギネス!!!!」

マサキ「妖怪かいな・・・」

マチス「何でそんなに長生きなんだ?」

テッセン「笑うのは健康にいいからのぉ!」

デンジ「タブーにしてきたのに・・・」






デンジ「試合再開!」

レッド「今度こそ行くぜ!!」
165 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/30(水) 22:05:17.68 ID:2Tr4Q8qxo
>>158
ラッキーの卵って栄養満点だとかいう話だったし、トバリの神話もある。
あの世界にはきっと食用ポケモンが存在すると思う。
まあ、ここでは>>1の好きなように設定すればいいけどね。
166 :金泥棒トホホ [saga]:2011/11/30(水) 23:02:16.95 ID:VlKaFk+J0
よし!ならばここで明確にしておこう!

この世界では食用ポケ法律で禁止!

ヤドンのしっぽとかはアウト!

でもラッキーの卵、トロピウスのフルーツ等『体の一部』にならないようなもの、ミルタンクの乳はおk!

え?レッドの食べ物?

……野菜と、魚や肉っぽく見えるけど実際は人工的に作った食べ物
167 :金泥棒トホホ [age]:2011/12/02(金) 22:24:28.55 ID:fsEaP/se0
マチス「サンダース!」

サンダースLV28「サンー」

レッド「かびG ゲンガーLV32「げげへへへ」

レッド「お前、戦いたいのか?」

ゲンガー「げん!」

マチス「別に俺はどいつがきても構わないぜ?」

サンダースの10まんボルト

ゲンガー「げへへへっげへ」

レッド「マズイ!ゲンガー、あやしいひかりで混乱させろ!」

ゲンガーはめいれいをむしした

マサキ「バッジが……」

ゲンガーのギガドレイン

急所に当たった

サンダースは倒れた

ゲンガーは体力を回復した

テッセン「……」

レッド「フジさん、わざマシンもってたんだ……」
168 :金泥棒トホホ [age]:2011/12/02(金) 22:36:12.02 ID:fsEaP/se0
マチス「くっ!エレブー!アイツを止めろぉ!」

エレブーLV30「ブゥゥゥ」

レッド「シャドーパンチ!」

ゲンガーはめいれいをむしした

レッド「ちくしょおおおお!!」

デンジ「……」

ゲンガーのギガドレイン

エレブーのかみなりパンチ

レッド「あの……」

ゲンガーのあやしいひかり

マチス「目を閉じろ!」

エレブーにはきかなかった!

エレブーのアイアンテール

ゲンガーは受け止めた!

レッド「ゲンガーさん?」

ゲンガーのシャドーパンチ!

エレブーのかみなりパンチ!

バヂィィィィ

マサキ「ハイレベルや……」

エレブーのじゅうでん

ゲンガー「!!」

マチス「次で決める!」

レッド「……」
169 :金泥棒トホホ [age]:2011/12/02(金) 22:44:33.46 ID:fsEaP/se0
ボン

ピカチュウ「あの2体……好敵手と戦えて、凄く喜んでる……」

レッド「普通に喋るねお前」

長老「そういうな、レッド」

長老「コイツも大変な努力を重ね、喋れるようになったのじゃから……」

テッセン「喋るピカチュウ!?」

長老「毎日徹夜しておしえテレビを見て、少しずつ言葉を理解していったんじゃ……」

レッド「いや、そう言われましても……」

ピカチュウ「最初に覚えたのは、あの『人として気にしちゃダメだぜ……』っていうセリフ!」

長老「ああ、それは名ゼリフじゃな!」

レッド「それ、何を教えるテレビ!?」
170 :金泥棒トホホ [age]:2011/12/02(金) 22:59:25.36 ID:fsEaP/se0
デンジ(喋るピカチュウ、良いな……)

マチス「そこだ!」

ドガバキッ

マサキ「誰か忘れてるような……」






港外部

シロナ「ま……負けた?」

ダイゴ「ふぅ、いつまでも貴女に負けてられないんですよ」

シロナ「む……むう……」

ダイゴ「ではパーティーで会いましょう」ツカツカ

シロナ「……」

DAIGO「ポケッターに『シロナに勝ちましたウィッシュ!』とでもつぶやくッスかね」

シロナ(わざと聞こえる声で言ってる……)イライラ










クチバジム

カスミ「で……出れない!!」





ドカアアアアアアアアアアン

カスミ「何!?ぎゃああああ!」

シロナ「イライライライライライラ」

カスミ「面倒くさい人来たあああ!」

シロナ「あ?」

カスミ「ガクブルッ」

カスミ(今日はどうしてこんなにツイてないの!?)

カスミ(変な人がでてくるし、ジムでゴミ箱触りまくったし、閉じ込められるし、爆発に巻き込まれるし……)

カスミ(しかもなんでゴミ箱のティッシュは妙に湿ってるというか……濡れてのかしら……とりあえず……)

カスミ(ツイてなーーーい!!!)
171 :金泥棒トホホ [age]:2011/12/02(金) 23:19:01.11 ID:fsEaP/se0
ピカチュウ訳

ゲンガー「へっ、こんなに戦いが楽しく感じるのは……いつ以来だ?」

ゲンガーのシャドーパンチ

バキッ

エレブー「もっと……もっと……『バチバチいこうぜぇ』!!」

エレブーのかみなりパンチ!

ドガッ

マチス「充電したかみなりパンチが……耐えられた…」

ゲンガー「へっ……俺の作戦はな……ずっと……『いのちだいじに』だあああ!!」

ゲンガーのギガドレイン

ドドドド

エレブー「幽霊なのにかよっ!」

ブン

レッド「ピカチュウ、よく喋るな」

ピカチュウ「ハーーーー、ハーーーー」

マサキ「つーか指示せえや」

レッド「だって……指示聞いてくれないし」イジイジ

マサキ「Σ いじけた!?」

エレブーのアイアンテール

ゲンガー「はぁっ……はあっ……」

エレブー「へへ……」

ゲンガー「へっ、お前は強いなぁ」

エレブー「降参するか?」

ゲンガー「俺は……諦めが悪い方でなぁ!」

ピキィィィン

エレブー「そんな少ない体力じゃ何をしても無駄無駄ぁ!」

エレブーのかみなりパンチ!

ゲンガー「タダじゃ……やられねえ……残りのヤツらに……任せた……ぜ……」

バタッ

ゲンガーは倒れた

エレブー「骨のあるヤツだったな……」フラッ

エレブー「結構消耗させられたか……?視界がチカチカするぜ」



デンジ「コイツら……真の化け物か?」

デンジ(色々な意味で)
172 :金泥棒トホホ [sage]:2011/12/02(金) 23:21:32.45 ID:fsEaP/se0
メール欄にsが足りなくてsageになってなかった……今日はここまで
173 :金泥棒トホホ [saga]:2011/12/03(土) 10:57:44.54 ID:zcTfQmpP0
レッド「ゲンガー何者……?行け!リザード!」

リザードLV29「ぐぁぁ」

マチス「かみなりパンチだ!」

レッド「メタルクローで受け止めろ!」

リザード「コクッ」

ガシイイイイイ

マチス「押しきれ!」

エレブー「おおおおおおお!!」

ググ……

レッド「頑張れ!リザード!」

リザード「ぐぉぉぉ!」

レッド(指示を聞いてくれるって、こんなに嬉しいことだったのか!)

レッド「腕に力を集中させろ!」

マチス「いいのか?」

レッド「えっ?」

マチス「アイアンテール!」

バキィィ

レッド「しまった!」

マチス「連続でかみなりパンチだ!」

エレブー「オラァ!オラオラオラオラオラァ!」

レッド「マズイ!」

バチィバチィバチィバチィバチィバチィ

レッド「リザードオオオオオオ!」

マチス「フッ」

リザード「……」

レッド「あれ!?」

マチス「何!?」

デンジ「全部……甲板に当たってる……」

テッセン「あのエレブーが外したじゃと……?」

マサキ「おしえテレビおもろいなぁ」

ピカチュウ「でしょ?」
174 :金泥棒トホホ [saga]:2011/12/03(土) 11:15:21.57 ID:zcTfQmpP0
リザード「お前…ふざけてるのかよ」

エレブー「ハーハー……ふざけてなどいない」
フラッ

エレブー(馬鹿な……このオレが?アイアンテールでバランスを崩した相手に攻撃を外すだと……?)クラクラ

マチス「どうしたエレブー!」

レッド「……あれ?図鑑で見ると、エレブーが混乱状態になってる」

エレブー「何!?このふらつきはそれが原因か!?」

マチス「でも誰もそんな素振り……」

デンジ「ゲンガーだ!」

レッド「ゲンガー!?」

エレブー「!!」

マチス「いつそんな事を……」

エレブー「馬鹿な……いつそんな事を…アイツが倒れる時……」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ゲンガー「俺は諦めが悪い方でなぁ!」
ピキィィン
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレブー「あの時の光!あやしいひかりだったのか!?」

エレブー「ヤツめええええええ!」

リザード「……助かった」

レッド「ゲンガーがせっかく混乱させてくれたんだ!頑張れリザード!」

マチス「交代は挑戦者じゃないとできねえから、回復できねえ……」

リザード「コクッ」

エレブー「クソオオオオオオ!」

エレブーのかみなりパンチ

スカッ

リザードのかえんほうしゃ!

ボオオオオ

マチス「倒されても、怨念のように相手に苦痛を与え続ける……」

デンジ「まさに幽霊の中の幽霊……」

テッセン「それが……ゲンガー……」

エレブー「俺は、そんなヤツを相手にしていたというのか!?」

レッド「いっけえええええええ!!!」

リザード「ぐおおおおお!」

リザードのかえんほうしゃ!!

ボオオオオオオオオオオ

エレブーは倒れた

エレブー「チクショオ……」





ゲンガー「へっ……」
175 :金泥棒トホホ [saga]:2011/12/03(土) 22:57:30.98 ID:zcTfQmpP0
クチバジム




シロナ「……まだマチスには会えてないの?」

カスミ「会えてないというか……会えないというか……」

シロナ「…レッド君を探さない?」

カスミ(この人と二人きりよりマシかも……)

カスミ「はい」

シロナ「フフン、じゃあ行きましょうか」
176 :金泥棒トホホ [saga]:2011/12/03(土) 23:05:05.64 ID:zcTfQmpP0
レッド「後一体!」

マチス「ここまでやるとはな……正直驚いたぜ」

マチス「行け!ライチュウ!」

ライチュウLV29「チュウ……」

リザードのかえんほうしゃ

リザード「カハッ、カハッ」

テッセン「火力が小さいのぅ……」

マサキ「エレブーを倒すときに消耗しすぎたんや!」

マチス「へへ……さらに」

ライチュウのひかりのかべ

ぼぉぉぉぉ…

デンジ「元々火力が小さいのに、ひかりのかべに遮られて、全然効いてない!」

レッド「頑張れリザード!」

リザードのりゅうのいかり

マチス「でんこうせっかで回避しろ!」

ライチュウ「チュウ、チュウ!」

シュインシュイン

レッド「クソッ……」
177 :金泥棒トホホ [saga]:2011/12/04(日) 22:52:59.84 ID:uihAEn530
レッド「えんまくで惑わせろ!」

リザード「ぐぁぁ」

ブシューーー

マチス「えんまく全体に10まんボルト!」

ライチュウ「チュウー」

バリバリ

レッド(マズイな……このままじゃいずれ……)

レッド「こうなったら……四方にりゅうのいかり!」

ドガァァ

ライチュウ「チュッ!?」

マチス「チッ……10まんボルト!」

バリバリバリバリ

ビシャアアアアアアアアア

リザード「ぐ………あぁ…」

リザードは倒れた

レッド「ありがとう、リザード……」

マチス「次は何を出すんだ?

レッド「俺の残りは……長老かカビゴンかピカチュウだな……」

長老「頭が!痛い!」

マサキ「おい」

ボール内
カビゴン「zzz」

レッド「……」
178 :金泥棒トホホ [saga]:2011/12/04(日) 23:02:07.58 ID:uihAEn530
レッド「ピカチュウ!」

ピカチュウLV29「……」

マチス「おやおや、進化後のポケモンにその進化前をぶつけてくるとは…俺もなめられたもんだ」

レッド「だって指示聞いてくれないんだもん」

マサキ「すねるなや!」

長老 テッセン「若いっていいのぅ……」

デンジ「俺も電気ポケモン喋れるように育てようかな」
179 :金泥棒トホホ [saga]:2011/12/04(日) 23:24:17.37 ID:uihAEn530
レッド(出したはいいが……ひかりのかべ状態のライチュウをどう倒すか……)

レッド「でんこうせっか!」

ピカチュウ「たぁぁ!」

フィンフィン

ライチュウのでんこうせっか

シュインシュイン

ドガッ

ピカチュウ「ぐっ…」

レッド「あ……」

マチス「進化してるんだから当然パワーもこっちが上だぜ!」

ライチュウ「どやっ」

ピカチュウ「……」

180 :金泥棒トホホ [saga]:2011/12/04(日) 23:33:18.34 ID:uihAEn530
レッド「クソ!とにかく電撃だ!」

バチッバチッ

マチス「そんな弱い電気じゃ効かないぜ!」

テッセン「どうする…少年」

レッド「かげぶんしんで撹乱しろ!」

ズラッ

マチス「尻尾で凪ぎ払え!」

ドガッ

マサキ「アカン!空中に吹っ飛ばされてもうた!」

ピカチュウ「うう……」

デンジ「能力も圧倒的だ…」

マチス「たたきつけるで空中から海まで叩き飛ばせ!」

バチィン

レッド「ピカチュウ!」

ヒュウー

ドッボオオオン

デンジ「フィールドは無制限だが……ここまで上がってこれるか」

マサキ「ピカチュウ、ビッショビショや」

マチス「降参するか?」

レッド「……」
181 :金泥棒トホホ [saga]:2011/12/04(日) 23:52:43.94 ID:uihAEn530
レッド「諦めてたまるか……」

マチス「足場はないぞ?どうやって甲板に来る?」

レッド(お乳突いて……じゃなくて、落ち着いて考えれば、きっとこの状況を打破できるハズだ!)

ジローーー

マチス「だめ押しだ!ライチュウ、海に向かって10まんボルト!」

ビシャアアアアアアアア

レッド「ピカチュウ!」

レッド「!」

ぴょんっ

ピカチュウ「ハーーハーー……」

デンジ「壁に張り付いてる!」

マサキ「でも落ちるのは時間の問題や!」

マチス「しかも電気を完全に避けた訳じゃないようだな!」

ピカチュウ「ぐぐ……」

レッド「……!イカリまででんこうせっかだ!」

ピカチュウ「マスター……距離が……」

レッド「諦めちゃ駄目だ!頑張れ!」

ピカチュウ「……だあああああ!」

テッセン「そんな馬鹿な……」

デンジ「直角な壁を登ってくるだと……」

パリッパリッ

マサキ「ピカチュウから電気が出とる!」

マチス「海水で濡れた体に、さっきのライチュウの電気が影響して、電気エネルギーを受けてパワーアップしてるというのか……?」

テッセン「敵の電気のプラスなエネルギーの効果も大きくなる変わりに、マイナスなダメージも大きくなる、諸刃の剣じゃ!」
182 :金泥棒トホホ [saga]:2011/12/05(月) 00:00:40.64 ID:oLnAE8Rd0
レッド「イカリを繋ぐ鎖から真上に大ジャンプだ!」

ビヨオオオオオン

マサキ「真上からやて!?」

テッセン「スキだらけじゃ!」

マチス「狙ってくれと言わんばかりじゃねえか!10まんボルト!」

カッ

ライチュウ「チュウ!?」

デンジ「眩しい!」

レッド「こんな真っ昼間の太陽を思いっきり見たら眩しいだろうなぁ、さらに!ピカチュウは海水と電気の効果を受けてんだぜ……?光の強さも2倍だ!」

マチス「クソっ!」
183 :金泥棒トホホ [saga]:2011/12/12(月) 00:06:43.42 ID:D4+LYpwF0
レッド「上空からチャージして10まんボルト!」

ピカチュウ「むうううう!」

バチッバチッ

ライチュウ「ふんっ」

マチス「そんな電気効くか!10まんボルトで逆に押し返せ!」

ライチュウ「チュウ……」

マサキ「動かへん……?」

テッセン「むむ!?ライチュウの周囲に色の違う電気が!」

マサキ「あれは…でんじはや!」

デンジ「まひしている!」

長老「一体いつ…?」

レッド「最初の電気出し合いの時さ」

レッド「本気の電気で通用しなかったら、こっそりでんじはも混ぜておいたんだ、ゲンガーの戦い方を参考にしてな」

マチス「くっ……日光でよく見えなかったから気づかなかったが……あの時からすでにまひしていたのか!?」

レッド「ひかりのかべもでんじはを隠してくれたしな」

テッセン「そうじゃ……まだひかりのかべもある!」

マサキ「電気は半減してしまうで!」

レッド「おいおい……いくらライチュウが電気に強くてひかりのかべでガードしてるとしても……最大チャージの10まんボルトは防げないぜ?」

ピカチュウ「たあああああ!」

ピキィィィン

ベキッ

デンジ「ひかりのかべが壊れる!」

レッド「その電気を纏いながらでんこうせっか!」

マサキ「電気のエネルギーが合わさって、とんでもない速さに!」

マチス「馬鹿な!」

バチッバチッバチッバチッバチッバチッバチイ!

レッド「いけえええ!」
184 :金泥棒トホホ [saga]:2011/12/12(月) 00:22:19.47 ID:D4+LYpwF0
ライチュウ「ぐ……」

ライチュウは倒れた








マチス「俺の負けだ……この『オレンジバッジ』はくれてやろう」

ジャラ

レッド「よし!オレンジバッジ、ゲットだぜ!」チラッ

ピカチュウ「…? ぴ、ピッピカチュー!」

テッセン「見事じゃったぞ!少年!」

デンジ(ピカチュウ……トキワのもりに行くか)

マサキ「やったやないか!」

ひょこっ

ブルー「やるじゃない、レッド」

レッド「あっあれ?ブルー?」

カスミ「途中から見てたわよ」

マサキ「カスミやないか」

ブルー「クチバに来て観光してたら電気が見えてね、来る途中に会ったのよ」

シロナ「おめでとう、レッド君」

レッド「……」

マサキ「……」

マチス「急に女がいっぱい来たなぁ」

テッセン 長老「ええのうええのう……」

デンジ「ジトー」

ブルー「来たのはいいけど、もうどこのホテルもポケモンセンターもいっぱいだわ……」

レッド「ま、マジ!?」

マチス「だったら家に泊ってけ!」

カスミ「いいの!?助かるわ!」
185 :金泥棒トホホ [saga]:2011/12/12(月) 00:44:52.14 ID:D4+LYpwF0
マチス「じゃあさっそく部屋を案内するぞ!」

ブルー「え?」

カスミ「まさか……この軍艦が家?」

マチス「そうだ!」ドヤッ

レッド マサキ「かっくぃー!!」

シロナ「男の子ねぇ…」

食事など

船室(三等)

テッセン「ごがぁごがぁー」

レッド「くじ引きで三等室になった上にルームメイトがテッセンさんだなんて……」

艦長室

コンコン

マチス「…どうぞ」

ガチャ

マチス「何だ…カスミか、何か用か?」

カスミ「ええと、マチス、定例会……てか今年の『ジムリーダーのしろ』の事なんだけど……」ブツブツ

廊下

ブルー「ジムリーダーのしろって何かしら?」

マサキ「ブルーはん、盗み聞きて……」

二等室

デンジ「気持ち悪い……船は全く動いてないのに……」

一等室

シロナ「一人でこの部屋なんて、なんだか悪いわね……」

シロナ(ジムの破壊、訴えられないかしら?)

シロナ(ヤダ、寝れない)ギンギン

am5:30

マチス「起きろおおおお!」

一同「!!?!??!」

マチス「甲板に出ろ!」

レッド「え?」

マチス「黙れ!」クワッ

一同「は、はい…」

甲板

マチス「ポケモンも含めて腕立て腹筋背筋ジャンプそれぞれ200回!」

ガブリアス「ふぅっ、はぁっ!」

ミカルゲ「……手も足もでねえ」

テッセン「殺す気かぁぁ!」

一同「はー、はー」

マチス「まだまだ!次!」

一同「え、ええ〜……」
186 :金泥棒トホホ [saga]:2011/12/14(水) 17:18:31.72 ID:zjxRsiUt0
パーティ当日



ガイド「こちらがトキワコンツェルンのサントアンヌ号です!本日はパーティがあります!参加者はチケットのていz……」

ズン

ガイド「ポカーン」

レッド「あれから……ハードなトレーニングと軍艦の掃除をこなし続け、まさかここまで筋肉がつくとは」

マサキ「腹筋6パックやで」

デンジ「ここまで鍛えられたのは『教官』のおかげだな」

カスミ「女の子はこんなに筋肉いらないわよ……」

マチス「一同、縦に整列!番号!」

一同「サー、イエッサー!!」

レッド「1」
カスミ「2」
マサキ「3」

マチス「遅い!やり直し!」

一同「サー、イエッサー!!!」

レッド「1!」
カスミ「2!」
マサキ「3!」
シロナ「4!」
テッセン「5!」
デンジ「6!」
ブルー「7!」

マチス「チケット提示!」

一同「サー、イエッサー!」

ガイド「……………」
187 :金泥棒トホホ [saga]:2011/12/14(水) 17:25:17.99 ID:zjxRsiUt0
倉庫



中隊長「よし……うまく入り込んだぞ」

したっぱ「でも勝手に来て良かったんですか?」

中隊長「甘い!」

したっぱ「ビクッ」

中隊長「これは逆にチャンスだ…何故ならサカキ様がお忍びでここに来て
ているからな」

したっぱ「!!」

中隊長「サカキ様の目の前で手柄を手に入れ、そしてこのパーティ参加者に我らの力を見せつけるのだ!」

したっぱ「ハッ!」

したっぱの一人(逆にパーティの妨害で信用が落ちるんじゃ……)
188 :金泥棒トホホ [sage]:2011/12/14(水) 17:26:49.28 ID:zjxRsiUt0
改行ミスったぁぁ

また夜にできれば出します
189 :金泥棒トホホ [sage]:2011/12/14(水) 23:20:17.80 ID:zjxRsiUt0
うう、も、もう眠すぎて……今日は、無理……
190 :金泥棒トホホ [saga]:2011/12/15(木) 23:16:55.13 ID:tk77buYo0
パーティ会場




ざわざわ

男「何だよあのムキムキ集団……」

女「パーティに相応しくないわぁ」



レッド「俺らって周りからどう見られてるのかな?」

マサキ「それ言うたらアカン……」

カスミ「この筋肉なくならないのー?」

マチス「いやぁ、人が多いとついやらせてしまう軍人超強化メニューだからなぁ……」

デンジ「簡単にはなくならない、ということか」

テッセン「この年になってこんな体になるとは……また寿命が延びるのぅ」

ブルー「何歳まで生きるつもりよ……」

シロナ(恥ずかしい)




カスミ「あーーもう!こうなったらバカ食いしてやる!」

ガツガツガツ

他「よーーーし!」

ガツガツガツガツガツガツガツガツガツ

女「お下品な……」

サカキ「何だあれは……?」
191 :金泥棒トホホ [saga]:2011/12/15(木) 23:30:15.41 ID:tk77buYo0
ダイゴ「やあ、レッドk……」

レッド「ん?」ムキッ

ダイゴ「人違いだったようだ、すまない(汗 」

レッド「……」

グリーン「レッド!それにブルーじゃないか!」

赤 青「げっ……」

グリーン「……………………」

グリーン「人ちg」ブルー「人違いじゃないわ」

グリーン(マ、マジ?こいつら何があったんだ……?)

グリーン「証拠は?」

レッド「お前の名はグリーン、好きな食べ物はブロッコリー等の緑色の野菜」

グリーン「うんうん」

レッド「あの有名な研究者オーキド博士の孫であり、自身も小さな研究所をもつ立派な研究者」

グリーン「そうそう」

レッド「しかしじいちゃん子であり重度のシスコンでもある最低野郎」

グリーン「……えっ?」

レッド「さらに去年はついにアレを……」

グリーン「わーーーっ!わーーーっ!」

ブルー「グリーン……」
192 :金泥棒トホホ [saga]:2011/12/15(木) 23:37:31.73 ID:tk77buYo0
がつがつ



マチス「今更何だが」

デンジ「?」

マチス「腹の中心に力を込めると、筋肉を圧縮し隠して普段の体型になるぞ」

一同「マジで今更!!!」

レッド「フンッ」キュッ

シロナ「やったー!戻った!」

デンジ「やったぁー!」

マチス「ちなみに筋肉を隠しただけだ、なくなった訳じゃない」

カスミ「何でもいいわ!バンザーイ!」
193 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/17(土) 02:57:07.09 ID:210WBh6n0
194 :金泥棒トホホ [saga]:2011/12/17(土) 08:24:13.39 ID:TvZyOJ8S0
ミクリ「見てくださいミーの水の力!」ジャバァァ

ワーワー



アダン「オーウ素晴らしいマダム…ミーとユーで愛を語らいましょう……」



ポケモン大好きクラブ会長「ぇー、ポケモンともっと仲良くなるには…」


カンナ「こういうところも、たまにはいいわね、プリム」

プリム「そうね、カンナ」


サカキ「なかなか賑やかだな」


おぼっちゃま「フフフ」


おじょうさま「オホホ」


レッド「ひょえーっいろんな人が沢山いるなー」

グリーン「さすが超豪華客船、有名人ばかりだ」

マチス カスミ「俺(私)だって有名人だ(よ)!」

マサキ「そんなこというならワイやって!」

デンジ テッセン「ワシ(僕)だって!」

シロナ「私mレッド「意外と俺ら有名人と一緒に行動してたんだなー」

リーダー マサキ「そう!!!」

シロナ「……」

195 :金泥棒トホホ [saga]:2011/12/17(土) 08:42:35.56 ID:TvZyOJ8S0
ガツガツ

ゴクゴク

レッド「いやーうまい飯だなー、ポケモンにも食べさせるとするか!」

一同「よーし!」

ボン

ザワザワ

男「すげーっジムリーダーのポケモンが見られるなんて……」

女「全部よく育てられてる……」

一同「……ニヤッ」

ドドドドドドドド

大好きクラブ会長「おお!これは素晴らしい!」ジローーー

ポケモン「………」ビクッ

会長「ライチュウエレブージュゴンにリザードに……」

会長「む!?」

レッド「どうかしたんですか?」

会長「ここここここれは……ポケモンかね??」

長老「……」

レッド「何いってるんだ!何処からどう見ても立派なポケモンじゃないか!」クワッ

他一同(いや、タブーにしてたけど何処からどう見ても立派な人間……)

会長「えっあっそ、そうなの……」

会長(こんなポケモンがいたのか…知らんかったわい)

会長「少年!」

レッド「はっはい!?」

長老「この珍しいポケモン、ワシの珍しいポケモンと交換してくれぬか!?」

レッド「えっ、う〜〜ん……」

会長「老い先短いジジイのためじゃ!頼む……」

レッド「んー……」

レッド「わかりました!交換しましょう!」

会長「おお!ありがとう!」
196 :金泥棒トホホ [saga]:2011/12/17(土) 08:47:05.45 ID:TvZyOJ8S0
会長と長老が一部ゴッチャになってる!交換の話の持ち出しは会長なんでよろしく





交換マッシィィン前

レッド「これが機械か……」

会長「さぁ、ボールをセットするんじゃ……」

レッド「……」
197 :金泥棒トホホ [saga]:2011/12/17(土) 08:56:53.02 ID:TvZyOJ8S0
レッド「長老、いままでありがとう、お前との旅の思いでは忘れない……」

長老「レッド……」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
じいさん「小僧、ワシはお前の命令なぞ聞かぬぞ?」

じいさんはめいれいをむしした

じいさんのねんりき!

レッド「ダメージしょべええええ!」

じいさんの投げつける(おしえテレビ)

トサキント「とさっ!?」

ガツガツ

じいさんー長老

レッド「何だよこの進化……」

長老「頭が!痛い!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
レッド(ロクな思いでがねえ……)

長老「ピカチュウ、お前におしえテレビはやろう…」

ピカチュウ「ホント!?ありがとう!」



マサキ「このマシンもワイが作ったんやで」

一同「え!?」

レッド「コマンドは……」

マサキ「協会に禁止されてもうた」

レッド(当たり前だ)
198 :金泥棒トホホ [saga]:2011/12/17(土) 09:05:42.57 ID:TvZyOJ8S0
ウイイイイイイイイン

カスミ「ねえマサキ、機械で交換するのと手渡しとどう違うの?」

マサキ「ボールには所有者が決まっててな、マシンの中でボールの所有者を変更するんや」

カスミ「レッドのゲンガーは?」

マサキ「……レッド、情報書き換えとき、リーダー戦もリーグもできへん」
(小声)

レッド「えっマチス戦は…」

マサキ「あそこは船や、正式なジムやない、だから判別機がないんや」

レッド「……ジムに付いてるんだったら、どうしてカスミが知らないんだよ」

カスミ「ジム建てたころから付いてて、一度も作動したことなかったから……」

マサキ「おい!」
199 :金泥棒トホホ [saga]:2011/12/17(土) 09:12:42.29 ID:TvZyOJ8S0
交換完了


レッド「ボールの中は……イーブイか!」

イーブイ「ぶい!」

ブルー「私も欲しい……」

シロナ(可愛い……)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
おや!?
長老の様子が……
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
一同「え!?」

最長老「……」

一同「……」

レッド「た、大切に、してください…」

会長「分かった……」
200 :金泥棒トホホ [saga]:2011/12/18(日) 18:25:57.47 ID:Tgis6/Z10
コツコツ


?「レッド君、久しぶりね」

グリーン「ね、姉さん!」

ナナミ「そうよ、みんなパーティに来てたのね」

ブルー「ナナミさん、何故此処に?」

ナナミ「観光よ観光、そういえば、レッド君、タウンマップ持って行かなかったでしょ」

レッド「いや、今までマサキの地図使ってたから別に……」

ナナミ「あら、貴方一人じゃなかったのね」

レッド「……」

マサキ「でもレッド、ワイこのパーティの後、仕事あるで?」

レッド「えっ」

マサキ「パソコン転送システム開発者仲間のニシキとナナシマってとこいくんや」

カスミ「アタシもジムリーダーだしね、っていうかもうじきショーの時間だわ!」ドタドタ

レッド「何だ、俺一人になるのか……」ショボーン

ナナミ「と、いうわけで、夜に私の部屋に”一人で来るように!」ビシッ

レッド「は、はぁ……」

一同「……」
201 :金泥棒トホホ [saga sage]:2011/12/23(金) 12:24:23.40 ID:3yhBcgkf0
カスミ「ジュゴン!お願い!」

ビュウウウウウウ

観客「うおー!ふぶきだ!美しい!」

観客「まるで水の中を踊るように泳いでる!」

観客「おっ、今度は氷の彫刻ができていくぞ!」

観客「本物そっくりー!」

カスミ「えっ!?」

カンナ プリム「フフッ」

カスミ「むぅ〜」

バシャアアアン

観客「アズマオウがあんなに跳ねたぞ!」

観客「スゲー!」

ワーーーーワーーーーー



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

レッド「そろそろナナミさんの所に行くかな」





コンコン

ナナミ「空いてるわよ」

ガチャ

レッド「失礼します…」
202 :金泥棒トホホ [saga ]:2011/12/28(水) 20:24:38.47 ID:pe+4xWuL0
レッド「タウンマップを……」

ナナミ「そんな事どうでもいいわ」

レッド「え?」

ナナミ「もっと大切な話があるの……」

レッド「……ドキドキ」

ナナミ「良い、心して聞いて」

レッド「……はい」



ナナミ「あなた、エスパーなの」
203 :金泥棒トホホ [saga  sage]:2011/12/28(水) 20:28:12.05 ID:pe+4xWuL0





レッド「……」

ナナミ「……」

レッド「……」

ナナミ「……」

レッド「お、お医者さん呼びましょうか?」
204 :金泥棒トホホ [saga  sage]:2011/12/28(水) 21:06:28.01 ID:pe+4xWuL0
ナナミ「……もう一度言うわ」

ナナミ「あなた、エスパーなの」

レッド「えっえっうぇっ?」

レッド「あ、アレですか、サイコキネシスとか使えちゃうんですか?」

ナナミ「違うわ」

レッド「じゃ、じゃあテレポート?スプーン曲げ?」

ナナミ「そんなチャチなものじゃないわ」

レッド「……ゴクリ」

ナナミ「完全な予知……といえるのか分からないけど、未来で起こる可能性のある危険を感じとる…という感じらしいわ」

レッド「らしい?」

ナナミ「実はエスパーのナツメに教えてもらったのよ、この能力」

ナナミ「……おじい様の話によると、ポケモン採集のコンクールをやって、結果発表の時に様子がおかしかったそうなの」

レッド「は、はぁ……」

ナナミ「俺は未来を見た、や職がどうとか世界を変えるとか言っていたらしいの」

レッド「精神異常者みたいだ……」

ナナミ「さらに採集コンクールのポケモンをみんな従えちゃったのよ、そしてあなたを止めようとした大人を全員倒したの」

レッド「洗脳……?」

ナナミ「収まりそうにないからそういう面のスペシャリストのナツメを呼んだの」

レッド「で…」

ナナミ「ナツメがあなたに近づいたらあなたは倒れちゃって、ポケモンも正常に戻ったわ」

レッド「そ、それでナツメは何と言ったんですか?」

ナナミ「能力についての記憶を消したから、おそらく再び覚醒することはないと思う……って」

レッド「それで何も記憶に無いのか……」

ナナミ「私の知っていることはこれくらいね」
205 :金泥棒トホホ [saga  sage]:2011/12/28(水) 21:28:53.78 ID:pe+4xWuL0




レッド「どうしてこの話を俺に?」

ナナミ「……」

ナナミ「覚醒したレッド君、良かったのよ」

レッド「……え?」

ナナミ「ささ、タウンマップ渡すから、もっとパーティ楽しんできなさい!」

レッド「うおっ!?」

バタン

レッド「追い出された……一体何なんだよ」







ナナミ「どうしてあんなにペラペラ喋っちゃったのかしら」

ナナミ「話していたのは確かに私が知っていた事実だったけど……」

ナナミ「レッド君をあなたって言ったり、なんだか私じゃないみたい」

ナナミ「今思うと、わざわざあの理由のために旅に出たこと自体が普段の私じゃないみたいだわ」

ナナミ「心に何か入ってるような……」

?「おや、気づかれてしまいましたか、こんな事をしてしまってごめんなさい、私にも譲れない思いがありまして」

ナナミ「だっ、誰!?」

キィィィィン

三日月頭のポケモン「私はもう失礼します、本当にごめんなさい、第127代ポケモンチャンピオン、ナナミ」」

ナナミ「どうしてそれを……」

シュイン

ナナミ「い、居ない……」

ナナミ「……」
206 :金泥棒トホホ [saga  sage]:2011/12/28(水) 21:54:43.35 ID:pe+4xWuL0
ホール



マサキ「おお、レッドおかえり」

レッド「ん、ああ」

ブルー「ずいぶん長かったじゃないの」

レッド「そ、そうか?」

グリーン「ギロッ」

レッド「……ビクッ」

司会「サントアンヌ、大食い大会を開催します!」

ザワザワ

レッド「お、俺行ってくる!」ピューッ

グリーン「……」
207 :金泥棒トホホ [sage saga]:2012/01/10(火) 18:30:27.32 ID:nbUnh+YT0
レッド「皆も食おうぜー!」

酒の回った奴ら「うぇーーーい!」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドードー

酔った人「アンタらも!」

緑 青「へ?」

緑 青「流され・・・・るぅ!!」







サカキ「金持ちだらけのパーティでこんな下品な事良いのか・・・?」

パーティ使用人「いやぁ、実は有力な富豪が最初にはじめた事で、何か金持ちも参加しちゃってるんですよね・・・」

サカキ「・・・」





したっぱ「俺も食いたいなぁ・・・」

中隊長「黙って準備だ!!」




ガツガツガツガツガツガツガツガツガツ

レッド「うめぇぇぇ!」

シロナ「ア・・・アイスクリームがたくさん・・・」

テッセン「飲め飲めぇぇ」

グリーン「こうなったら食いまくってやる!」

周り「いいぞいいぞー!」

ブルー「わ、私だって!」

ワーワー
208 :金泥棒トホホ [sage saga]:2012/01/10(火) 19:00:03.14 ID:nbUnh+YT0
*その後さらにエスカレートし・・・・・*

オーキド「ウへヘwwwwレッドよwwww」

レッド「うぉぇっうぉぇっ何すか博士w」

オーキド「えーと・・・何だっけw?」

レッド「殺すぞジジイw」

グリーン「おい!!」

グリーン「お前じい様に何言ってんだよぉ」

レッド「じい様wwwシスコンの次はジジコンですか緑君www」

ブルー「アンタ達ぃ・・・いい加減にぃ・・・しなさいよぉ・・・」

ブルー「どりゃぁ!!」

赤 緑「に・・・肉が口に・・・」

ブルー「むぐっ!?」

レッド「もごももごごもご!!」(お前の口いっぱいにサラダバーをプレゼントだぜww)

べちゃべちゃ!

赤 青「!!???」

緑「もごもごごもご」(お前ら全員パイまみれにしてやる!!)

どさ

オーキド「んーw?図鑑じゃw全く簡単に落としおってw改造しちゃるwww」

シロナ「もごもごもご!!」(私のアイスクリームタイムを邪魔したのは誰よ!!」

テッセン「誰じゃぁぁぁぁぁ!!??」

デンジ「僕だって・・・投げてやるぅぅ!」

一同「うおりゃぁぁぁぁぁぁ!」




サカキ「昔の企画はこんなものではなく華やかなパーティだったはずなんだが・・・」

使用人「何か頭が麻痺する作用のパラセクトの胞子が料理に入ったらしく・・・」

サカキ「おいおい・・・食わんでよかった」



中隊長「ひははははっ!どうじゃ我の作戦はぁっ!」

したっぱA「アンタもおかしぃずぇww」

したっぱB「マジで俺ら作戦遂行できんの・・・?」

したっぱA「見てみろよあれw」

したっぱB「何か落ち取る・・・?」

したっぱA「あいつらのボールだよw」

中隊長「そして混乱に紛れてボールを拾い、甲板からさっさと逃げる作戦じゃぁっ」

したっぱD「何で俺らまで食ってんだよ・・・」

したっぱA「腹減ったんだものwwお前らも旨そうに食ってたろがww」

中隊長「そろそろ動くじょお前らぁ」



サカキ「ちゃんとした料理出してくれ・・・」

使用人「ハイただいま」
209 :金泥棒トホホ [saga]:2012/01/10(火) 19:28:23.07 ID:nbUnh+YT0






レッド「・・・んが」

グリーン「頭が痛い・・・」

ブルー「今何時ぃ?」

テッセン「AM・・・4時」

デンジ「さっきまで11時だったような・・・」

シロナ「アイスクリーム・・・溶けてる・・・」

マチス「八ッハッハ!お前らようやく起きたか!早く顔洗ったほうがいいぞー」

ミクリ「what・・・?」

一同「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

レッド「何だこの顔!!??」

ブルー「キャハハハハハ!パイまみれじゃないアンタ」

グリーン「そういうお前はサラダバーまだ口に入ってるぞ・・・」

カンナ「プ・・・プリムゥ、貴女顔に落書きが・・・」

プリム「確かプリンに歌を歌わせたら・・・えっーと」

マチス「俺はどんな時でも早起きできるようになってるからな!朝風呂で汚れ落として気分爽快だぜ!」

エリートトレーナー「ボ、ボールがない!!」

アダン「WHAT!?」

マサキ「問い合わせたる!」

マチス「お、俺より早く起きた奴が取ったのか!?俺のも無い!!」


使用人「はぁ・・・ボールが盗まれた・・・?」

レッド「アンタら俺らの事放っておいて何やってんだよ!」

使用人「我々はお邪魔にならない程度でパーティ中も皆さんを見ていたのですが・・・不審人物は特に・・・」

使用人「お通ししたのはショーをやる方だけですし・・・」

使用人「・・・!そういえばピエロが凄いお手玉をやるからといって皆様のボールを預かった気がしないでもないような」

一同「おい!」

ガードマン「甲板に不審者が!」

一同「行け行けーー!!」

ドドドドドドド



サカキ「トキワコンツェルンの方もちゃんと指導しないとな・・・最近は片寄ってしまっていたか・・・」
210 :金泥棒トホホ [saga]:2012/01/10(火) 19:46:07.03 ID:nbUnh+YT0
レッド「甲板に出るのは何処だ?」

ドドドドド

ガチャ

ドラゴン使いのゲンジ「面舵いっぱーーい!」

バタン

レッド「・・・」



グリーン「ひたすら上へ!」

コツコツコツコツコツ

グリーン「前に進めない・・・?」

使用人「あの、エスカレーターの下がるほうですけど、そこ」

グリーン「・・・」



ブルー「地図があればいいのに・・・あった!」

ブルー「細かすぎて読めない・・・」


ゲーセンエリア

マチス「チクショー!此処は何処だ!」

ぴろぴろぴろぴろぴろぴろぴろ

マチス「アーケード{太鼓の超人}?」


カスミ「水ポケモンがいっぱい!」

カスミ「何々・・・アトリウムエリア?」

カスミ「・・・」



甲板

ピエロに扮したしたっぱ「ようやく甲板に出られた・・・」

中隊長「早く逃げるぞ!   まだ頭痛い」



監視カメラルーム

使用人「・・・」
211 :金泥棒トホホ [saga  sage]:2012/01/14(土) 18:21:55.88 ID:izOen/F60
使用人「あの方々は甲板に行けますかねぇ」

ウイーン

サカキ「お前も行け!!」(怒)

使用人「はっはい!ただいま!」

サカキ「全く気が休まらん……」



マチス「ナ、ナンテ面白イゲームダ!ツイナマリガデチャウクライダゼ!」

マチス「次ハ難易度オニ二挑戦スルゼ!」

マチス「ウオオオオオオオオ!」

マチス「MAXハイテンショーン☆スパーキーーーーーーング!!!!」

バタッ

テレレテー フルコンボダドソ!

太鼓の超人 [危険なので使用しないでください]



レッド「クソ!どうしてこんなに広いんだ!」

ガチャ

ふなのり「ウホッ」

レッド「え……アッーーーーー!!!」


シロナ「うーん、また同じところね」

シロナ「そうだ!何か目印になるものを置いていけば!」

そっ

シロナ「アイスクリームを少しずつ……」

コツコツコツコツコツ

シロナ「167個目…これ以上アイスクリームを失うのは耐えられない!」

バタッ
212 :金泥棒トホホ [saga  ]:2012/01/14(土) 19:52:40.39 ID:izOen/F60
ダイゴ「ここか!?」

ガチャ

ツワブキ社長「おお!息子よ!話でもしていこうじゃないか!」

ダイゴ「え、今それどころじゃ……」

ツワブキ社長「まあまあまあまあ」

ガチャン


じろー

ブルー「む〜〜、絶対解読してやるわ!」

ギンギン



カスミ「水ポケモン…幸せ……」

カンナ プリム「同じく…」

カスミ「いつの間に!?て、いうかファンなんです!サインください!」

カンナ プリム「いいわよ」




ガチャ

ナナミ「なんかやけに騒がしいわね…」

スタスタ

グリーン「うおおおおお!!」

ナナミ「ビクッ……て、グリーンじゃない」

グリーン「ね、姉さん?」


マサキ「♪ミジュマルークルミルダルマッカ……なんかやけに騒がしい部屋が…」

ガチャ

マサキ「!!!!!」


213 :金泥棒トホホ [saga  ]:2012/01/14(土) 20:26:41.20 ID:izOen/F60
マサキ「れ…レッドぉ?」

レッド「あ!マサキ!」

ふなのり「ウホッ、お友達かい?」

マサキ「あ、はい、ワイはマサキいいます、あんさんは?」

レッド「この人はな…」


*回想*

レッド「え…アッーーーー!!!」

レッド「ふなのりおじさん!?」

ふなのり「ウホッ、レッド、大きくなったなぁ」

レッド「おじさん久しぶり!ところで、そのウホッってナニ?」

ふなのり「ウホッ、この前サファリゾーンで働いてみたら色々野性に戻りかけて…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

レッド「んで懐かしい話してたらお前が来たんだ」

マサキ「つまり、ふなのりっていう名前のおじさんってことなんやな?てかそんな場合じゃないやろ!」

レッド「道わかんねぇし…どーせ誰かが解決してくれるだろ」

ふなのり「ウホッ」

マサキ(アカン…この他力本願精神が成長したらワイの二の舞や)

マサキ「ええからいくんや!」

グイッ

ふなのり「ウホッ、ならこれをもってけ」

ふなゴリ「ウホッ!ウホッ!」

ひょこ

イーブイ「ぶい!」

レッド「お、俺の!」

ふなのり「ハァ、ハァ…ウホッ、さっき此処に逃げてきた、つれてけ」

マサキ(何かさっきより激しい…はよいこ)

レッド「んじゃありがとね!おじさん!」

ふなのり「ウホッ」

ガチャ

レッド「で、道わかんのか?」

マサキ「ひひ、ワイにまかせとき」

マサキ「シルフスコープ貸してみい」

レッド「ほい」

マサキ「ここをこうして……」

マサキ「透視機能追加完了!」

レッド「それはもちろん普段からつ
k…なんでもない」

レッド「いや、今もう全部言ったよな?」






レッド「よし!甲板だ!」
214 :金泥棒トホホ [saga  ]:2012/01/14(土) 20:35:05.46 ID:izOen/F60




ナナミ「…ふーん、そんなこと?」

グリーン「そんなことって…」

ナナミ「私に任せなさい」




バリイイイイイイン

グリーン「何窓割ってんだよ!?」

ナナミ「まぁまぁ、あせらないあせらないひとやすみひとやすみ」

グリーン「……」

ゴソゴソ

グリーン「穴抜けのヒモ?」

ナナミ「それっ」

グリーン「甲板の柵に引っ掻けた!」

ナナミ「ショートカット第一!さっ、登りましょ」

グリーン「普段何やってんだよ…」

スルスルスルスル
215 :金泥棒トホホ [saga  ]:2012/01/14(土) 21:01:23.71 ID:izOen/F60


テッセン「こら!起きんか!」

デンジ「おーい兄さん」

むくっ

マチス「お前ら………まだ、まだ終わらんよ…」



使用人「あのー起きてくださーい」

むくり

シロナ「失っても再び手に入れれば良い…こんな騒ぎは早く終わらせて早く食べるわよ!」



プリム「さて、そろそろかしらね」

カスミ「?」

アダン「on…来ましたか」

ミクリ「ミーのドククラゲで舟を溶かし、皆さんのポケモンでビューティフルな氷の階段を作りました」

カスミ「す、すごーい!」

コツコツ



ブルー「よ、読めた!さっさと行くわよー!」

ドドド


ツワブキ「手紙だしても返事がこないし寂しかったぞ〜」

ダイゴ「は、はは…」


最長老「会長さん…ワシはここです…」

キイーン

大好きクラブ会長「おお!なんかいきなり道が分かってきた!待ってろおおおお!」
216 :金泥棒トホホ [saga  ]:2012/01/14(土) 23:52:16.25 ID:izOen/F60
中隊長「まだか!?」

したっぱA「隊長もやってくださいよー」プシュ

したっぱB「脱出手段がゴムボードって……」プシュプシュ

レッド「……カワイソス」

中隊長「む!?曲者だ!出会えー!」

マサキ「古臭い言い回しやな…」

レッド「いけっ!イーブイ!ボールを奪い返せ!」

イーブイLV25「ぶいー!」

したっぱ「させるか!」

スリープLV22「むぁー」

レッド「でんこうせっか!」

ドガッ

レッド「袋にかみつく!」

イーブイ「ぶい!」

ビリ

中隊長「袋からボールが!」

レッド「何でもいい!いけ!」

ぽんぽんぽぽぽーん

コイキング「こいっ」

レッド「……」









出張コイキング親父「ぶえっくしゅ!」


217 :金泥棒トホホ [saga  ]:2012/01/21(土) 21:38:32.24 ID:RaGJVKbV0

したっぱ「そんな雑魚で勝てる訳無いだろ!いけアーボ!」

アーボLV23「ぼ」

したっぱ「お前もだ!」

スリープ「ウヒヒ」

コイキング「こぃ……」

ドガッ

イーブイのでんこうせっか!

アーボ「ぼ…」

したっぱ「ん…コイツを庇った?」

レッド「弱いやつを怪我させる訳にはいかない……のか?」

イーブイ「コク」

レッド「そうだな…他人のポケモンに頼っちゃいけないよな、よし!かみつけイーブイ!」

スリープ「ウヒェウヒェ」

中隊長「何をしている!ゴムボート要員以外はポケモンを出せ!」

したっぱ「ハッ!」

ボンボンボンボンボンボン
218 :金泥棒トホホ [saga  ]:2012/01/21(土) 22:11:26.37 ID:RaGJVKbV0







カスミ「あのー」

他「?」

カスミ「なんで皆さんポケモンいるんですか?」

ミクリ「さっき男性が持ってきてくれたんです、強そうなカモネギを連れた」

プリム「そして『迷惑を掛けてすまなかった、ここが脆いところだ』って言ってどっか言っちゃったわ」

カスミ「へぇ…一体それって誰なのかしら」
219 :金泥棒トホホ [saga  ]:2012/01/21(土) 22:27:25.68 ID:RaGJVKbV0
甲板




中隊長「これだけの敵に勝てるかな!?フハハハ!」

ユンゲラーLV21「ゆん」

ヤドンLV23「やどーーん」

ズバットLV21「ジュビジュバズバッ」

ドガースLV20「どがっ」

ワンリキーLV23「きんにくん」

タマタマLV24「たまっwたまっw」

レッド「くっ…」

マサキ「あわわわわわ……」

ナナミ「あなぬけのヒモ!」

ギチッ

ワンリキー「りきっ?」

したっぱ「手と足が瞬時に縛られた!」

グリーン「そらっ!」

ドガース「!!」

したっぱ「ピッピにんぎょうで気をそらされた!」

グリーン「雑魚は道具で俺達がなんとかする!」

ナナミ「レッド君はリーダーを!」

レッド「はっ、はい!」

中隊長「ぐぬぬ…いけサンドパン!」

サンドパンLV24「さんっ」

イーブイ「ぶい!」

マサキ「そうやレッド、グリーン、ワイ博士から図鑑預かってきたんや!受け取れ!」

ひゅーん

ガシッ×2

マサキ「新しい機能が追加されてるらしいで!」

赤 緑「よし……」ゴクリ
220 :金泥棒トホホ [saga  sage]:2012/01/21(土) 22:34:41.77 ID:RaGJVKbV0
相変わらず亀進行ですんません、寝ます
自分で見ても色々ヤバイですがとにかく完結が目標なんで何があっても終わるまで続けます
221 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/22(日) 11:08:46.77 ID:+SgXCxl5o
乙、頑張れ。
222 :金泥棒トホホ [saga]:2012/02/02(木) 20:01:31.53 ID:zo7L5INb0
マサキ「でかいボタンを押すんや!」

レッド「おら!」ピポ

図鑑「中隊長、2流人間。
1889年、セキクチ総合病院で生まれた。
持っているポケモン、サンドパンLV24、モルフォンLV25、サンダースLV26。
甘いものと若干可愛いポケモンが好き。
実家では甘いものをよく作るらしい。」

中隊長「うわー!うわっうわ!?な、何なんだよ、それはぁ!?」

レッド「ありがたいような、そうでもないような…」

グリーン「じいちゃん…」

したっぱ「た、隊長、今度甘いものでも食べにいきます…?」

中隊長「うるさいっ!変な気遣わないでくれ!」

マサキ「凄い精神的ダメージや…」(ワイ、あれ使われないようにしよ)
223 :金泥棒トホホ [saga sage]:2012/02/04(土) 09:55:19.33 ID:PiSCPNPX0
セキクチじゃなくてセキチクだ……





グリーン「俺も色々押してみるか!」

ぴぽ

図鑑「中隊長のとくせい にげあし
特徴 素早さと特防が高い。
ついこの前まで幹部だったため口調が偉そう。」

したっぱ「うんうん」

中隊長「おいっ!」

ナナミ「余所見してる場合?」

ドガッドガッ

したっぱ「ぐ…肉弾戦で負けるなんて…」

レッド「……」ぴぽ

図鑑「ナナミ様、悪魔超人。
戦闘力252
とくせい ショタコン 幼げな男の子には攻撃できない。
神に愛された天性の武道家。普段はしっかりものだが暴走すると止まらない止まれない。果物がすき。いつ生まれたかと身長体重はヒ・ミ・ツ☆
もちもの
あなぬけのヒモ(お気に入り)
痴漢撃退用毒ガス玉(キョウに作らせた)
ミックスオレ(タマムシでエリカにもらった) etc…」

グリーン「何か急に説明多くないか?」

ナナミ「おじいさま…」

中隊長「むぐ…むぐぐぐ…者ども怯むな!」

したっぱ「アンタが一番怯んでるでしょ…」
224 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/04(土) 18:26:59.65 ID:PpZJvRGpo
中隊長の歳がやばい。
225 :金泥棒トホホ [sage]:2012/02/07(火) 07:54:41.73 ID:J2kIu1H00
中隊長「キラーン」
226 :金泥棒トホホ [sage]:2012/02/17(金) 16:02:24.87 ID:oJKUjdVe0
電波人間のRPG……ついやってしまう…





レッド「イーブイ〜こそこそ」

イーブイ「ぶい!」

中隊長「いけ!サンドパン!ブレイククロー!」

レッド「でんこうせっか!」

がっ!

レッド「凄い威力だ…」

中隊長「もう一度ブレイククロー!」

レッド「……耐えろ!」

ドガッ

中隊長「よし!続けてすなかけ!」

イーブイ「ぶい…」

サンドパン「ぱんぱんぱん!ぱんぱぱっぱん!」

イーブイ「ぶ……い……」

レッド「耐えるんだ!」

中隊長「うっ…お前こんなに自分のポケモンが傷ついて平気なのかよ!」

マサキ「お前がそれ言うんか!?」

中隊長「これ以上戦わせはしない!いけモルフォン!ねむりごな!」

レッド「でんこうせっかで回避!」

中隊長「く…お前がそうするなら!ブレイククロー!!」

マサキ「アカーーーーーーン!!」

レッド「フッ」
227 :金泥棒トホホ [saga]:2012/02/17(金) 16:23:15.23 ID:oJKUjdVe0
レッド「しゃがめ!」

スッ

中隊長「!?」

レッド「とっしーーーーん!!!」

ドガアアア

バタッ

中隊長「ああ!俺のジャぱん64号が!」

マサキ「それニックネームかいな!!」

イーブイ「うまうま」

中隊長「それは!オボンの実!」

イーブイ「ぶい!」シャキーン

レッド「攻撃を受けたのはクセを覚え、最大のスキを突いて一撃で仕留めるためだ、オボンの実を持たせてな!」

マサキ「やるやないか!」

中隊長「ぐぅ…もう許さん!いけサンダース!」

サンダースLV26「SUN」

レッド「進化系だからって負けないぜ!」

イーブイ「ぶい!」
228 :金泥棒トホホ [saga]:2012/02/21(火) 08:47:42.35 ID:2aYr+grh0
中隊長「ミサイルばり!」

レッド「でんこうせっか!」

中隊長「かみつく!」

レッド「かみつく!」

中隊長「フラッシュ!」

レッド「すなかけ!」

レッド(ダメだ・・・力の違いがありすぎる・・・)

レッド「サンダースの周りをでんこうせっか!」

ぐるぐるぐるぐる

中隊長「進行方向に10まんボルト!」

イーブイ「ぶぃぃぃぃ!!」

レッド「逃げ回って物陰へ!」

サンダース「SUNSUNSUN」

バチィ

マサキ「テーブルが吹き飛んでしもた!」

ナナミ「てやぁ!」

グリーン「どうだっ!」

ドガぁ

ヤドン「やど・・」

タマタマ「たまたまww?」

レッド「!」
229 :金泥棒トホホ [saga]:2012/02/21(火) 08:57:04.04 ID:2aYr+grh0
レッド「ヤドンの尻尾にかみついて投げ飛ばせ!」

ぶんぶんぶん

イーブイ「ぶーい!!」

ぶおん

サンダース「SUN!?」

どがっ

中隊長「くっ!」

レッド「しっぽでタマタマを打て!」

ぼこっぼこっぼこっぼこっぼこっ

タマタマ「たまwwww」

ひゅーん

ドドドドドドド

サンダース「SU----N!]

ちらっ

レッド(まだだ・・・もう少し耐えなくちゃ・・・)







230 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) :2012/02/21(火) 13:49:08.62 ID:vxvJBPEi0
俺「もう少し耐えなくちゃ...」
231 :金泥棒トホホ [sage saga]:2012/03/05(月) 22:05:50.11 ID:2h6Hs6kz0






レッド「でんこうせっか!」

イーブイ「ぶい!」



マサキ(さっきからレッドの奴、何か待ってるみたいやけど…なんやろなぁ?)



中隊長「ちょこまかと!ミサイルばり!」

レッド「指示通りにかわせ!」

ぴゅんぴゅんぴぃんぴゅんぴゅん

レッド「左だ!」

イーブイ「ぶいっ」

レッド「ジャンプ!」

イーブイ「ぶーいっ」

レッド「しゃがみつつ滑り込んでかみつく!」

ガブッ

サンダース「sun!sun!」

レッド(もうじきか…?)



マサキ「ハラハラ」

232 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/18(日) 18:15:54.91 ID:IShHU0Slo
みてないと思っているのかい?
レスして無いだけさ。
だから………書いて?
233 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/18(日) 21:11:14.96 ID:eYaxRLGWo
待ってるぜ
234 :金泥棒トホホ [ saga]:2012/03/28(水) 10:57:51.35 ID:KpQ4q0Ox0
パルテナばっかりやってた、ホントすんません




ピカアクァアアア

マサキ「ん!?太陽や!」

レッド「よし!イーブイ、太陽を背に向けろ!」

中隊長「まっ、眩しい!イーブイの方向に近づけない!?」

レッド「隙だらけだ!連続攻撃!」

サンダース「!」

ドガッ……

バタッ

中隊長「馬鹿な…」

マサキ「おお!凄いやないか!」

中隊長「後一匹だと…」

イーブイ「ブルブル」

レッド「?」
235 :金泥棒トホホ [ saga]:2012/03/28(水) 11:18:16.09 ID:KpQ4q0Ox0
レッド「どうしたイーブイ!?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
おや!?
イーブイの様子が…
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

マサキ「こ、これは!進化!?」

中隊長「何ィ?」

エーフィ「ふぃ」

レッド「おお、おおおおお!?可愛い!」

図鑑「カントー地方には基本的に生息しないポケモン」

マサキ「珍しいんやなぁ」

中隊長「くっ…時間さえ稼げれば…いけ!モルフォン!」

モルフォン「あいふぉーん」

レッド「エーフィの使える技は…」

図鑑「あさのひざし サイケこうせん めいそう かみつく」

レッド「よし!まずはあさのひざしで体力回復だ!」

シュウウウウ

エーフィ「ふぃ!」

中隊長「ふん!ぎんいろのかぜ!」

モルフォン「すまーとふぉーん」

ビュウウウウウ

レッド「サイケこうせん!」

びびびび

モルフォン「すまふぉんっ!」

エーフィ「ふぃ!」

マサキ「お互い体力を大分減らしてもうた…このままじゃ相討ちや!」

中隊長「相討ちなら逃げられる!」

レッド「く…」

モルフォン「ふぉおおんふぉおおおん」

中隊長「?」
236 :金泥棒トホホ [ saga]:2012/03/28(水) 11:38:43.42 ID:KpQ4q0Ox0
中隊長「ぎんいろのかぜ!」

レッド「サイケこうせん!」

モルフォン「ふぉんふぉふぉふぉーーーん!」

マサキ「狂ったんか!?」

中隊長「狂ったというか…これは…」

図鑑「モルフォンは混乱している!」

マサキ「サイケこうせんの追加効果や!」

図鑑「モルフォンは訳も分からず自分を攻撃した!」

エーフィ「ふぃ!」

びいいいむ

図鑑「モルフォンは倒れた!」

中隊長「何…だと…?」

したっぱ「ぐぁぁ!」

ナナミ「こっちも終わったわ!」

グリーン「覚悟しろ!」

中隊長「く……くく、くくくくく!」

レッド「!?」

バッバッ

はぐれしたっぱ「隊長!脱出準備完了です!」

グリーン「何ィ!?まだいたというのか!?」

中隊長「ふははは!袋を持ってズラかれー!」

レッド「ちくしょっ……」

したっぱ「あれ?袋は?」

ズバッ

したっぱ「バタ」

びーーーむ

したっぱ「!?」

中隊長「ななななななんだ!?」
237 :金泥棒トホホ [ saga]:2012/03/28(水) 11:59:12.64 ID:KpQ4q0Ox0
ドドドドドドド

テッセン「やるのう、少年!」

マチス「バテた…」

ミクリ「悪しき者共よ!私の(ポケモン)のれいとうビームを喰らえ!」

カスミ「一人で中隊長を倒すなんてちょっとホレたわレッド!」

レッド「そ、そうか…」

ブルー「流石ナナミ姐さん!ポケモン無しでロケット団を倒すなんて!」

ナナミ「ふっ」

グリーン「俺も頑張ったんだけどな…」

デンジ「『姐』さん…?」

会長「最ちょーーーろおおーーー!」

ぞろぞろぞろ

マサキ「人口密度TAKEEE!」

中隊長「今のうちに逃げよ…」

ふなのり「そーはいかない、ウホッ」

体つきのイイ爺さん「ふなのりさん、あまり暴れすぎるなよ!ストライク、カモネギ!いあいぎり!」

ズババ

したっぱ「なななななななんだ!?(2回目)」
238 :金泥棒トホホ [ saga]:2012/03/31(土) 06:32:54.76 ID:ShRDUqYA0
グリーン「あなたは…?」

船長「私こそが!いあいぎり使いのこの船の船長だ!」

中隊長「こそこそ」

ふなのり「パーンチ!」

中隊長「ぐへぁ」

したっぱ「袋袋…」

船長「残念だがその中身は全てコイキングに変えさせてもらった」

したっぱ「そ、そんなバカな!いけ!」

ボン

コイキングLV7「こい」

したっぱ「いつの間に…」

ナナミ「さぁ、観念してお縄につきなさい!」

ぐるぐるぐるぐる

中隊長「ちくしょうめ…覚えとけぇ!」



ドドドド

警備員「ご無事ですか!?」

マサキ「今更かいな…」

警備員「こいつらは我々が責任持って警察に送ってやります!」

ブルー「何よ、自分達がやったようにして…」

カスミ「ま、一件落着って事でいんじゃない?」

マチス「さぁ、宴の続きをやるぞ!みんな戻れ戻れ!」

ドドドドドドドド…









239 :金泥棒トホホ [ saga]:2012/03/31(土) 06:53:30.56 ID:ShRDUqYA0
その後自分のポケモンを受け取り、一行は自分の行きたい所にいった…








カジノ場


レッド「…」

マサキ「どうかしたんか?む!黒の5番こい!あぁぁぁぁぁ外れや!!」

レッド「え、あぁ、俺はこのままでいいのかなって…お、赤の7番当たり」

マサキ「どういう意味や?ロケット団を倒したんやで?もうルーレットやめよ」

レッド「あの戦いはほとんど運で勝ったようなものだから…スロットやろ」

マサキ「なーに言ってんや!運も実力の内、もっと自信持っていいんちゃう?おおええで」

レッド「でもこれから戦っていくにはもっと強くならなくちゃいけないと思うんだ」ピッピッ

マサキ「そーかぁ…じゃあ、サファリゾーンとか、そだてやなんてどうや?そうそう、値は張るけどタウリンとかもええらしいで」チャリーン

レッド「ふーん…ありがとう、参考にするぜ、お、777」

マサキ「…」

マサキ(コイツ、運だけでも勝っていけるんちゃうか)
240 :金泥棒トホホ [ saga]:2012/04/04(水) 09:42:42.65 ID:l3JJMhsq0
レッド「ところでこの船、何処に向かってるんだ?」

マサキ「船上パーティっていうんやし、船の上やないの?」

シロナ「残念ハズレ!ビシッ」

マサキ「おおお!?」

レッド「ビ…ビックリした…」

シロナ「私説明が苦手だから船長さんに聞いてねー、じゃ!」タタタタ

マサキ「なんなんや…」

レッド「ここ迷うからあんま移動したくないんだけどな…」

マサキ「しゃーないやろ、ほないこか」

レッド「うぃー…」
241 :金泥棒トホホ [ saga]:2012/04/04(水) 09:56:11.72 ID:l3JJMhsq0




プール

レッド「あれ、全然違う所に出ちまったぞ」

マサキ「聞き込みしてみよか」

レッド「おいカスミ」

カスミ「ん?何か用?」

レッド「お前にそのフリル水着は…じゃなくてじゃなくて!船長室への道しりませんかぁー!?」

カスミ「………………メ欄」

レッド「メ欄!?」

マサキ「んなもんあるか!次いくで!」スタコラサッサ

カスミ「ゴゴゴゴゴゴ」


エステエリア

ミクリ「常に美貌には気を配らないとですね、お師匠さま」

アダン「勿論!」



マサキ「…次いこか」

レッド「…うん」
242 :金泥棒トホホ [saga]:2012/04/25(水) 21:27:23.96 ID:BY9IAMRN0
バー


レッド「またハズレかよ…」

マサキ「バテたで…」

ナナミ「何か探しているの?」

レッド「船長室を…はぁ、はぁ…」

ナナミ「んー、行くためには確か…ひだりひだりしたした、そこで岩砕きを使え、だったかしら」

マサキ「『さばくいせき』やんか!!」




ダンスステージ

レッド「そろそろ諦めようかな…」

マサキ「でもホールに帰る自信がない
…」

プリム「フフフ、踊ってくださらない?」

レッド「♪教えーて〜船ちょー室の場ー所ーをーっ♪」クルクル

プリム「タイトルでパスワー…」

マサキ「ハズレや…」



倉庫

レッド「おいコラァ船長室はどこだ!」

火事場泥棒「ひいいい……」バタ

マサキ「落ち着けや…」






243 :金泥棒トホホ [saga]:2012/04/25(水) 21:55:59.94 ID:BY9IAMRN0




真っ暗な動力室

レッド「つーかもう此処何処!?」

マサキ「なんかひたすら下に来てもうた…明かり無かった何も見えへん」

リザード「りざー」

レッド「空飛べる奴がいたら外から一回上にでれるのに…」チラッ

リザード「!?」

レッド「マサキ〜お前何か役立つポケモンいないのかよ〜」

マサえもん「んーー、出てこいや!マリル!」

マリル「りるーん☆」

レッド「……」

マサキ「……」

レッド「で?」

マサキ「んっ…んっと…」

レッド「何もできないとか?」

マサキ「そ、それはない、でも…」

レッド「何だよ」

マサキ「耳がよくてな、一度聞いた声の奴のところにすぐ行けるんや」

レッド「ケ○ジのマリルみたいだ」

マサキ「伏せんでいいわ!!」

レッド「で、問題は?」

マサキ「マリルは船長の声を聞いてないんや」

レッド「…つまり?」

マサキ「声マネしてやっ★」

レッド「………………」





244 :金泥棒トホホ [saga]:2012/05/04(金) 10:49:41.45 ID:CzV6a25P0
レッド「アーーー、ゴホン、イアイギリ!!」

マサキ「全然ダメや!」

レッド「いあぃぎりぃ!!」

マリル「りるーん…ペッ」

レッド「あーテメ今唾吐いただろ!」

マサキ「アホ!んな事する訳ないやろ!………なーマリル?」

マリル「りるりる!」

レッド「ぐぬぬ……」

マサキ「もういっぺんや!」

リザード「がうー」

マサキ「あーもう!全然駄目や!手本見せたる!いあいぎり!」

マリル「……」

レッド「つーかコイツ、どうしたらOKなんだ?」

マサキ「さぁ?」

レッド「お前のポケモンだろが!」

マリル「りるっ」

レッド「通訳通訳」

ボン

ピカチュウ「僕の役割って………?」

マリル「りるぅぅりりぃるぅるん」

ピカチュウ「えーとですねー、『例え似てたとしてもこんなところから聞こえる訳ねーだろタコ』、だそうです」

マサキ「何…やと?マリル!嘘だと言ってくれぇぇぇ!」

バン

ムキムキ船員「こんなところで…何者だ!?」

レッド「えっ」

マサキ「うっ」

ピカチュウ「あっ……?」

マリル「どうするぅぅ!?」
245 :金泥棒トホホ [saga]:2012/05/19(土) 11:29:05.36 ID:1WJuSZiS0





船員「全く……道に迷ったら最初から我々に聞けばいいのに…」

レッド「ごもっともです…」

船員「船長室へは、ここから東に200歩、南に256歩、西に63歩だ」

マサキ「やみのばしょ!?」










レッド「62、63…っと」

『船長室』

マサキ「あ、着いた」

レッド「何か聞こえる…」

マサキ「とりあえず開けてみよか」

コンコン

ガチャ…
246 :金泥棒トホホ [saga]:2012/05/19(土) 12:14:22.98 ID:1WJuSZiS0
ニドクイン「ばあああ!」

レッド マサキ「うわあ♂%●※▲★!?」

ブルー「あは、あははは!!」

レッド「ぶ、ブブブブルー!」

マサキ「何で此処に?あー、ビックリした…」

グリーン「秘伝マシンを貰う為だよ」

レッド「グリーン!」

船長「自分で言うのも何だが、私はいあいぎりの達人でね、秘伝マシンをトレーナーに配布しているのだよ」

ブルー「色んな本にも書いてあるわよ?」

レッド「知らなかった…マサキは?」

マサキ「え?え?わわわワイはポケモンアナリストやで?しし知ってるに決まってるやんか…?」

グリーン「……」

マサキ「と、とりあえず秘伝マシン貰った方がエエんちゃう?」

船長「そうだな、ほれ」

レッド「これが秘伝マシン…CDみたいだ」

マサキ「マシンやけど格好いいとは言えへんな」

船長「やかまし!」
247 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/20(日) 01:42:23.28 ID:ow48ER/Zo
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
248 :金泥棒トホホ [saga]:2012/06/17(日) 13:34:02.97 ID:uZ76G6El0
パルテナやテリーのワンダーランド…最近は面白いゲームが多いなぁ





レッド「ところでこの船、何処行くんすか?」

船長「オレンジ諸島のアーシア島に行き、ナナシマを経由してクチバに戻るぞ」

船長「ていうかパンフレット読め」

レッド「命令!?」







オレンジ諸島
果てのアーシア島



船長「これから自由行動です!えー明朝5:00にこの港に戻ってきてください!」

ブルー「早い!」





ザワザワザワザワ…

グリーン「今ここは祭りの真っ最中らしいな」

シロナ「アーシアは海の神を祭ってるのよ」

マサキ「何でそんなこと知ってるん?」

シロナ「あら!これでも私考古学者よ!」

レッド「今初めてそれっぽいとこ見た…」






フルーラ「そこのお兄さんお兄さん!お祭りの主役になってみない?」

レッド「主役?やるやるー!」

ブルー「子供ね〜」
249 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/06/17(日) 13:42:47.75 ID:6uwcSB+ro
はよ
250 :金泥棒トホホ [saga]:2012/06/17(日) 14:07:46.05 ID:uZ76G6El0




祭壇

レッド「ふぅ、やっと3つ集まった…」

ヤドキング「お宝、彼処へ」

レッド「うお!?何だこのポケモン!」

図鑑「ヤドキング、浜田ポケモン、ニックネーム、浜ちゃん」

レッド「浜田?」

ヤドキング「うるさい」




儀式中





フルーラ「優れ足る操り人に海の加護があらんことを……」

フルーラ「はい、おしまい!この儀式の主役は海の神の加護を受けるらしいわよ、これからの旅、頑張ってねー」
サササササ

レッド「だ、誰かに似てる…」



シロナ「は…はっくしゅん!!」



最長老「レッド」

レッド「んん?」

最長老「ポケモン達を…」

レッド「な、何だよ…出てこい!」

リザード「がう?」

ピカチュウ「ふぁぁ…」

ゲンガー「げーん」

エーフィ「ふぃ」

カビゴン「げぷ」

レッド「げぷ……?あ!リュックの中の食料が減ってる!」

カビゴン「コソコソ」

レッド「コソコソじゃねーよ!!!」

最長老「レッド…」

レッド「ん、ああ、なんなんだよ?」

最長老「はぁぁぁぁぁぁ…は!」

ピカチュウ「!???力が噴き出してくる!」クリリンではナイ

レッド「な、何したんだよ?」クリリン?

最長老「こやつらの個体値を最高にした、努力値も振り分けた」

レッド「個体値?努力値?」

最長老「知らんなら良い」

レッド「??」
251 :金泥棒トホホ [saga]:2012/06/27(水) 23:15:11.47 ID:koQZUKlO0
4:30





レッド「ハンパにしか寝れなかった…」

のそり

レッド「ん?」

ヤドキング「…」

レッド「よお浜田」

浜キング「浜田、違う…優れたる」
操り人、餞別」

レッド「これは…いのちのたま!?」

ヤドキング「いつか、きっと役に立つ」

レッド「ありが…うわっ!急に大きな波が!」

シーン

レッド「消えた…」










船内ホール

レッド「うーむ…」

マサキ「どないしたん?」

レッド「んんーむ……」

マサキ「?」

レッド「やっ!!!!」

マサキ「な、なんやねん!?」

レッド「マサキ!勝負だ勝負!!」

マサキ「お、お前いきなりなんやねん!?」

レッド「うるさい!」

マサキ「どないしてんねん…」
252 :金泥棒トホホ [saga]:2012/06/27(水) 23:22:26.27 ID:koQZUKlO0
スタジアム


酔った男「うぃー、さぁさぁ!ポケモン勝負だポケモン勝負!かけなきゃ損だぞー!!」

マサキ「何故こうなった」

倍率 マサキ10倍 レッド1倍



マサキ「大体なんやねんこのアホみたいな倍率は!」

レッド「え?お前強いの?(笑)」

マサキ「うわ!なんやそれ!むっちゃイラつく!ええでぇ、ワイの力見せたる!!」

レッド「いくぞ!!」
253 :金泥棒トホホ [saga]:2012/06/27(水) 23:42:45.07 ID:koQZUKlO0
司会ぶってる男「さぁさぁ!期待の新人トレーナー、レッドVS!」

ピーピー

レッド「おお、ギャラリーがいるのも悪い気がしないな」

司会ぶってる男「自称ポケモンアナリスト!その正体はポケモンマニア!マサアキ!」

ブーブー

マサアキ「どアホ!!マサキやマサキ!いけっ!」

レッド「サントアンヌの船内バトルで
LVが上がったこの実力、みせてやるぜ!」

ラッタLV34「働きたくないでござる」

リザードLV30「翼欲しい翼欲しい翼欲しい翼欲しい(ry」

司会ぶってる男「ぃぇー!試合開始だぜェェェェェ!!」

ひゅひゅー

ピーピー

ワアアアアア

レッド「ふっ」

マサキ「へっ」
254 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/06/28(木) 02:24:13.52 ID:xTGhfAmGo

見てるぞ
255 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 03:34:16.01 ID:4PLcNZl6o
はよ
256 :金泥棒トホホ [saga]:2012/07/14(土) 12:31:12.56 ID:QxNbhTqJ0
マサキ「いかりのまえば!!」

ガシッ

リザード「ぐぅぅ!?」

マサキ「戻るんやラッタ!いけカモネギ!」

レッド「は…早っ!?」

マサキ「ワイのラッタはスカーフ持ちや!素早く動いてまずは体力を半分してやるでぇ!」

司会「試合開始早々にいかりのまえばぁ!これによりHPが半分になってしまったぞー!」

レッド「ち…えんまくで隠れろ!」

むぁー

マサキ「ワイに長期戦挑もうなんて自殺行為やで!こうそくいどう!つるぎのまい!」

カモネギLV32「ねっぎぃぃぃい!」

レッド「さらにえんまく!」

むぁぁー

司会「さらにえんまく!レッド選手何をするつもりなんだー!?」

マサキ「無駄や!かぜおこし!!」

びゅうううう

ピカチュウLV28「ども」

レッド「10まんボルト!!」

マサキ「な、なんやてぇ!?カモネギ!旋回して回避するんや!」

バチッバチッ

司会「おーっとさすがのカモネギも不意を突かれて何発か食らったー!しかし一体いつの間に交換したんだー!?」

レッド「二発目のえんまくをだしたすぐさ、あの時は皆さらにえんまくを出したことに驚いて交換する俺を見てなかったんだよ」

マサキ「技の後にすぐ交換…ワイの戦術真似したんやな!?みだれづき!」

ぶんぶんぶんぶんぶん

レッド「勝てばいいんだよ勝てば!でんこうせっかぁ!」

シュシュシュシュ

司会「これはなかなか目が離せない試合展開になってきたぞー!?」

ワーワー
257 :金泥棒トホホ [saga]:2012/07/14(土) 12:55:22.01 ID:QxNbhTqJ0
レッド「10まんボルト!」

マサキ「こうそくいどう!」

バチッバチッ

司会「おおっとカモネギまた数発食らってしまったぞー!」

カモネギ「ねぎ・・・ねぎ・・・」

マサキ(おかしい・・・食らった回数はそこまで多くないのに消耗が激しい・・・」

レッド「ピカチュウ大丈夫か?」

ピカチュウ「ふぅ・・・まだ大丈夫」

マサキ「・・・そうや!戻れカモネギ!いけペルシアン!」

レッド「バレたか!?」

マサキ「どろぼう!」

ペルシアンLV35「にゃぁーん」

ペルシアンはピカチュウからいのちのたまを奪い取った!!

レッド「げっ…」

マサキ「きりさく!!」

レッド「アイアンテール!」

どがっ

司会「なんとピカチュウはいのちのたまを持っていたー!しかしどろぼうで奪われてしまいペルシアンがパワーアップしてしまったぞー!?」

マサキ「しかしアイアンテールなんか覚えてたんか・・・」




ダイゴ「へっくしょん!」
258 :金泥棒トホホ [saga]:2012/07/14(土) 13:18:51.35 ID:QxNbhTqJ0
レッド(ペルシアンは強い・・・しかもいのちのたま奪われたしなぁ・・・ゲンガー使ったらどろぼうが来るし・・・)

レッド(カビゴンはマサキの命令で俺に従ってるからダメだろうなぁ・・・となると・・・)

レッド「いけエーフィ!」

エーフィLV29「ふぃ」

司会「ついにレッド選手三匹目、最後のポケモンだー!しかしエスパータイプのエーフィではどろぼうで効果抜群だぞー!?」

マサキ「アホか!お前!どろぼう!!」

レッド「リフレクター!」

ガン

ペルシアン「にゃぁん」

マサキ「そんな技いつのまに・・・でも防御してもこっちにはいのちのたまがあるんやで!きりさく!」



ナナミ「へくし!」



レッド「サイケこうせん!」

ぺけぺけぺけぺけ

ペルシアン「にゃぁぁん」

マサキ「突っ込んできたところに至近距離からのサイケこうせん・・・」

司会「ペルシアンはこんらんしてしまったぞ!」

マサキ「なら・・・カモネギ!」

カモネギ「ねぎぃん」

マサキ「つるぎのまい!こうそくいどう!」

レッド「サイケこうせん!」

フッフッ

レッド「当たらない・・・」

マサキ「みだれづきぃ!」

レッド「また突っ込んできたな!サイケこうせん!」

マサキ「上昇!」

レッド「えっ」

ぶんぶんぶんぶんぶん

司会「エーフィつるぎのまいの後のみだれづきをまともに食らってしまったぁ!これはピンチ!」

レッド「ち・・・」

マサキ「どうや!ワイの実力!」
259 :金泥棒トホホ [saga]:2012/07/14(土) 14:01:49.54 ID:QxNbhTqJ0
レッド「エーフィ、一回戻れ!リザード!」

マサキ「ムダムダムダムダムダぁ!みだれづき!」

レッド「相手のねぎをよく見ろ!」

リザード「じろり」

レッド「今だ!いあいぎり!」

ズバッ

マサキ「あぁっ!?」

カモネギ「ねぎっ!!??・・・ガクッ」

司会「なんとカモネギ自慢のねぎを切り落とされてしまったぁ!精神的に戦闘不能!」

マサキ「ペルシアン!みずのはどう!」

レッド「何!?かえんほうしゃ!」

じゅわぁぁぁ

司会「かえんほうしゃによってみずのはどうが蒸発して、辺りが水蒸気で覆われたぞー!?」

マサキ「今までのダメージによってもうかが発動したんか・・・厄介やな」

レッド「あんな技あったのかよ・・・しかしこの水蒸気で視界が・・・」

マサキ(・・・そうや!)

マサキ「もっともっとみずのはどう!」

レッド「だったらガンガンかえんほうしゃ!」

じゅわぁぁぁぁぁぁあぁぁ

マサキ「今や!10まんボルト!」

レッド「え!?」

リザード「がううう!?」

司会「おおっと水蒸気によって濡れた体に10まんボルトぉ!リザード戦闘不能!」

レッド「だったらこっちも!ピカチュウ!」

レッド マサキ「10まんボルトぉ!」

マサキ「そんな糞種族値に負けるかぁ!」

レッド「いけええええええ!」

ヴァチッ

260 :金泥棒トホホ [saga]:2012/07/14(土) 14:29:43.78 ID:QxNbhTqJ0
ペルシアン「にゃん」

ピカチュウ「ふっ」

観客「・・・・・・」

ペルシアン「にゃああーん」バタッ

司会「いのちのたまによる反動もありここでペルシアンが戦闘不能ー!」

マサキ「何でや!?反動があってもピカチュウに負けるなんて・・・」

レッド「何でだろ・・・俺もチラネ」

マサキ「なんでやねん!ラッタ!ひっさつまえばぁ!」

レッド「アイアンテール!」

ガキィィィン

レッド「でんこうせっか!」

マサキ「ひっさつまえばったらひっさつまえばぁ!」

ザシュッザシュッ

レッド「スゲぇ威力・・・でんじは!」

マサキ「避けるんや!」

シュッ

レッド「早ぇ!」

ブスッ

ピカチュウ「あべし!」

司会「ついにピカチュウも戦闘不能ー!残るは弱ったエーフィだけだぁー!」

ボン

エーフィ「ふぃ・・・」

レッド「急いであさのひざし!」

マサキ「させるかぁ!」

ビリッ

レッド「止まった・・・?」

図鑑「ラッタLV34♂ おやに似てNEETな性格、働くのが嫌い 7年前に岬の小屋で出会った、辛いものが好き 
わざ ひっさつまえば いかりのまえば がむしゃら でんこうせっか
おや マサキ 持ち物 こだわりスカーフ  個体値評価 ゴミ野郎 状態 まひ(ピカチュウのせいでんき)」

レッド「何か使う程に性能が進化してるなぁ・・・」

マサキ「せいでんきで動けないんか・・・はよとどめを刺すんや!」

レッド「回復完了!サイケこうせん!」

マサキ「動け!ひっさつまえば!!」

レッド マサキ「おおおおおおおお!!!」

バタッ
261 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/07/14(土) 17:19:43.02 ID:5qufSBSbo
投下終了か?
262 :金泥棒トホホ [saga]:2012/07/15(日) 07:41:01.77 ID:hMNoJ7j60
エーフィ「ふぃい……」

レッド「そんな!」

マサキ「ふぅ〜久しぶりのバトルで熱ぅなってしもた」

司会「試合終ー了!大判狂わせ!まぁLV的に当然ですが!マサキ選手の勝利ー!!」

ブーブーオトナゲネーゾー

マサキ「やかましいわ!」

泥酔男「倍率的に胴元の俺大損ー!…てマサキに賭けてるヤツいないから俺ボロ儲けww

マサキ「なんでやねん!噛ませ犬かワイは!つーか倍率一倍なのに何で賭けとんねん!」

男「あのLV差で兄ちゃんよく頑張ったぞー!」

女「そうよ!よく頑張ったわー!」

レッド「ど…どうも…」ハァ

司会「ここでレッド選手が退場!次に試合をするヤツはいるかー!?」

ワーワー
263 :金泥棒トホホ [saga]:2012/07/15(日) 08:05:10.82 ID:hMNoJ7j60
レッド「部屋で寝るか…」




カスミ「あら浮かない顔して、どうしたの?」

レッド「なんでもないよ」テクテク


ブルー「顔色悪いわよ?」

レッド「大したことじゃない」テクテク


ナナミ「あら、悩みごと?お姉さんが聞いてあげよっか」

レッド「結構です」テクテク


カンナ「どうかしたの?」

レッド「何でもないです」テクテク


お嬢様「大丈夫ですの?」

レッド「大丈夫ですよ」テクテク


メイド「ご気分悪いんですか?」

レッド「え…いやまぁちょっと…」テクテク


レッド「さっきからどうしてこんなに声かけられるんだろう…そんなに顔色悪いかな」

アイリス「おにーちゃんだいじょうぶ?」

レッド「……」


レッド「ようぢょにまで心配されたーー!!!」ガクッ
264 :金泥棒トホホ [saga]:2012/07/15(日) 08:17:13.72 ID:hMNoJ7j60
最長老「教えてやろうか、レッドよ…」

レッド「は?」

最長老「お前が何故女ばかりに声をかけられえるのか」

レッド「おう、教えてくれよ」

最長老「お前は、いつものお前より大人っぽくなると独特のフェロモンが出て、人に好かれやすくなるんじゃ」

レッド「つまり?」

最長老「沈んだ気持ちになりいつものお前と変わった今は…『色々なもの』から好かれる」

レッド「じゃあ10年後とかは?」

最長老「お前が成長すれば通常よりフェロモンが出てずっとその状態になるじゃろう」

レッド「ふーん…解除する方法は?」

最長老「子供っぽくなるか…『のろいのおふだ』を身に付けるんじゃな」

レッド「ふーん、最長老は博識だなぁ」

最長老「…//」

レッド「えっ」




265 :金泥棒トホホ [saga]:2012/07/15(日) 08:25:30.07 ID:hMNoJ7j60
マチス「よう!元気ねぇなぁ」

アダン「ユーから元気を感じませんよー?」

テッセン「少年!もっと笑うんじゃ!わっはっは!」

シロナ「元気つけるためにアイス食べない?」

デンジ「なんか沈んでるよ」

ミクリ「もっと元気を出して!」

ダイゴ「浮かない顔してるよ」



レッドの部屋

レッド「別に女にだけ好かれる訳じゃないんだな…まあ寝るか…」

レッド(全力を尽くしたのにマサキに負けた…もっと強くなりたい…)
266 :金泥棒トホホ [saga]:2012/07/15(日) 08:46:51.63 ID:hMNoJ7j60
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

幽体レッド「ん…ここは何処だ?」

幽体レッド「夢の中の…山かな…谷?」テクテク


???「待て!」


幽体レッド「な、なんだ!?」タッタッ


グリーン「これ以上先には行かせないぜ…友達として言うぜ、正気に戻るんだ」


幽体レッド「グリーン!?ちょっと大きいな…」


レッド「俺は正気だぜ、そこをどけ!」


幽体レッド「お、俺ぇ!?成長したのか…?なら、ここは未来?」


グリーン「俺はここでお前を止める!」

レッド「お前には無理だ」

グリーン「いけ!ケンタロス!」

レッド「仕方ない…リザードン!」

幽体レッド「バトルが始まった…どうやら声を出しても向こうには何も聞こえないみたいだな」

ドガッ

バギッ

ズドーン

ボオオ

バチッ

ズバッ

ドオオオオ

ズン

ボキッ


幽体レッド「俺のポケモンはほとんどダメージを受けることなくグリーンを倒しちまった…」

グリーン「そんな…戻るんだ、フシギバナ」

レッド「ライチュウ」

バチッ

グリーン「ボ、ボールが!」

レッド「リザードン、二度と刃向かうことができないくらいにやれ」

ボオオオオオ

グリーン「や、やめてくれ!もう瀕死なんだ!」

レッド「バーカ、それを承知でやってるんだよ」

グリーン「やめてくれえええ!!!」

幽体レッド「そ…そんな…」
267 :金泥棒トホホ [saga]:2012/07/15(日) 09:12:54.56 ID:hMNoJ7j60
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー

レッド「はっ…夢か…」

レッド「フシギバナの花の中央にだいもんじ…花びらにきりさく… 容赦の無い集中攻撃…」

レッド「いくら強いからって…本当にあれで良いのか…?」

レッド「あれって…ナナミさんが言ってた予知ってやつかな…でもエスパーに封印してもらったんじゃ…」



レッド「変な時間に寝たからPM7:30になっちまった…皆とばか騒ぎして気を紛らすか…」



甲板

マサキ「お、来たかレッド、遅いでぇ」

レッド「寝たからな」

ツツジ「あなた、寝たと言ったけど目の下にくまができてますよ」

スズナ「うわ!ホントだ!こりゃ大きいわね…」

レッド「寝起きだからじゃね?風呂入ってくる」

アスナ「一緒に入るー?」

マサキ「アイツやけに色んな人から話されるな、あのバトル結構色んな人見てたからかな」
268 :金泥棒トホホ [saga]:2012/07/15(日) 09:32:03.35 ID:hMNoJ7j60
ずんちゃかずんちゃか

テッセン「じじいの腹躍りー!」

オーキド「ワシもやりますぞ〜あソレソレ」

ゲヒンー

デンジ グリーン「恥ずかしい…」

ポッド コーン デント「美味しい食べ物はいかがですかー?」

ウマウマ

司会「20番、じじいの腹躍りでしたー、さぁ特技コンテスト次の21番は?」

カミツレ「私よ!『びりびりスーパーモデル』のファッションショーをやるわ」

ヒューヒューぴーぴー

司会「いやー本当に素晴らしかったですねーさて、次のエントリーは?」

フウロ「あたしです!人間大砲、いっきまーす!!」ズドン

ワハハハハ

レッド「こう…のんびりしてると嫌なことなんて忘れちゃうな…」ハァ

モミ「そうですねぇ」

レッド(また知らない人じゃん…これじゃあますます沈むわっ!)
269 :金泥棒トホホ [saga]:2012/07/21(土) 08:52:38.32 ID:Zy2WuLNX0



レッド(何だかんだいってブルーやグリーンに俺は差をつけられたままだ・・・サントアンヌも楽しいけどそろそろ旅に出たいなぁ・・・)

レッド(とりあえず甲板に出て風にでもあたるか)





甲板

レッド「おっ!朝日だ」

レッド「・・・・・・・・・・・・・・・フゥ」







フウロ「見たところこの船の生活に飽きちゃったのかな?」

レッド「・・・何の用ですか」ジロリ

フウロ「そんなに怒った目で見ないでよー、私がキミをここから出してあげよっかなって思ったのよ」

レッド「どうやってですか?」

フウロ「私はパイロットだからね、貨物機使って飛んでいくのよ」

レッド「何で俺のために?」

フウロ「キミのバトルを見たんだけど・・・もっともっと強くなりそうで、ここに少しでも留まるのはもったいない気がしたのよ」

レッド(・・・別に悪い人じゃないかな)

レッド「いいんですか?」

フウロ「私もここ飽きてきてたのよね〜」

レッド「はぁ・・・」

ザザザッ

レッド「あれ?何か動いたような・・・」



フウロ「レッドくーん!乗るんでしょ?こっちきてー!」

レッド「あ、ハイ!」タッタッタッタ
270 :金泥棒トホホ [saga]:2012/07/21(土) 09:07:20.79 ID:Zy2WuLNX0
格納庫

フウロ「さぁ乗って!」ウイーーーン

レッド「ハイ!」

フウロ「忘れ物無いわね?」ガタタタッタタ

レッド「もちろんです!」ギギギギ

フウロ「心残りは?」グイングイングイン

レッド「ちょっとだけ・・・」キュイイイイイイイン

フウロ「構わず出発!」ビュン!

レッド「ううううううわぁぁぁぁ!?」

グィィィィィィィィィン

フウロ「飛行機を操縦してると風で話し辛いからこのライブキャスター使ってね!」

ガタッガタッ ヒャー グエー

ぴっ

レッド「さっそく何ですけどさっきから何か悲鳴聞こえませんかぁぁぁ!?」ビュウウウウウ

フウロ「ん〜、貨物に何か入ってたっけ・・・」キイイイイイイン

レッド「そ、それと!」ヒュウウウウウ

フウロ「何?」

レッド「窓閉めさせてくださいいいいいリアルに死んじゃいますうううう」ヒョオオオオ

フウロ「慣れれば気持ちいいのになぁ・・・」
271 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/07/21(土) 13:03:59.88 ID:XkNuWwKDO
レッドハーレムか…ふむ、期待する
272 :金泥棒トホホ [saga]:2012/07/22(日) 08:19:33.40 ID:aadvAL+a0
レッド「窓閉めるのも辛い…」





フウロ「最近景気はどんなもんでっか〜?」

レッド「ぼちぼちですわー」

レッド「…タクシーの運転手みたいなノリはやめてください」

フウロ「お客さんどこまで乗ります?」

レッド「タマムシでジム戦に」

フウロ「あららー結構急いでるのね、もっとあたしとたのしいことしましょう!」

レッド「えっ」

フウロ「冗談よ冗談っ」

レッド「全く…」




フウロ「!」

レッド「…どうしたんですか?」

フウロ「積乱雲が!」

ゴオオオオオオオオオオオ
273 :金泥棒トホホ [saga]:2012/07/22(日) 08:27:13.02 ID:aadvAL+a0
フウロ「急速旋回!」

レッド「うわぁっ」

フウロ「ちょっとガマンしてね!すぐ回避するから!」

ガタッガタッ

レッド「ぐぅぅぅぅ!厳しい!」

フウロ「ファイトっ!」

レッド「…フウロさん!」

フウロ「どうしたの!?後ちょっとで回避できるわ!」

レッド「積乱雲の中にポッポの群れが!」

フウロ「…ホントだ!助けなきゃ!」

キイイイイン

レッド「ええっ突っ込むんですか!?」

フウロ「もちろん!行くわよ!」

レッド「ハイっ!」

ゴオオオオオオ
274 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/07/23(月) 18:11:32.04 ID:v9050txMo
275 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/07/24(火) 23:59:21.94 ID:IB2jmXKGo
おつう
276 :金泥棒トホホ [saga]:2012/07/31(火) 09:51:32.59 ID:tcSQIcAf0
スカイウォードソードの辛口モードェ・・・





レッド「これが積乱雲内部・・・」

フウロ「いつ雷が落ちてくるか分からないわね・・・」

ピカッ!

レッド「光った!」

ゴロゴロゴロゴロゴロ

フウロ「雷怖い!!」ガクブルッ

レッド「あなたパイロットでしょうがぁ!雷にビビらないでくださいよ!」

フウロ「そ、そうよね・・・でもやっぱり怖い!秘密兵器よ!」

レッド「秘密兵器?」

フウロ「レッド君のピカチュウで雷をズラして、リザードの炎で加速するわよ!」

レッド「よし、出て来い!」

ゴオオオオオオ

フウロ「まだスピードが足りない・・・」

リザード「がううう」ブンブン

レッド「・・・無理そうです」
 
フウロ「こうなったら出てきなさい、私のポケモン達!」

スワンナLV52「キリッ」

ケンホロウLV50「クルックー」

ココロモリLV49「デゥデゥデゥー」

シンボラーLV48「ドュルドュルドュン」

ウォーグルLV50「グォォォ」

バルジーナLV51「グェグェグェグェ」

フウロ「きりばらい!おいかぜ!」

ファァアァァァ

ゴオオオオオオ

フウロ「ふぅ・・・こんなもんかしら」

レッド「向かい風も強いです!」

フウロ「ならエアスラッシュで向かい風を裂いて!」

ズバッ

フウロ「よし!」
277 :金泥棒トホホ [saga]:2012/07/31(火) 10:28:26.82 ID:tcSQIcAf0
バルジーナのLVがチートだった件について



レッド「ポッポまであと少し!」

フウロ「待って!オニドリルに襲われてる!」

レッド「積乱雲を住処に!?何てオニドリルだ・・・」

図鑑「オニドリル、LV64 積乱雲を転々とし、その中に入り込んだ獲物で生きてきた
積乱雲という厳しい環境で生きてきたためその実力はLV以上の可能性大
強い向かい風にも負けずに羽ばたける翼からのぼうふうは通常の威力を遥かに超越すると分析」

フウロ「めちゃくちゃじゃないのアイツ・・・説明通りにぼうふうでポッポたちを閉じ込めてるわ」

オニドリルLV64「ぐええええええ!!!」

レッド「おっかねー・・・」ビクッ

フウロ「でも負けられない!みんなでエアスラッシュ!」

ビュウウウウウウウウ

レッド「押し返されてる!」

フウロ「なんて強力なぼうふうなの・・・レッド君!ピカチュウを!」

レッド「いけるか?」

ピカチュウ「や、やってみるよ!」

レッド「10まんボルト!」

バチバチッ

オニドリル「・・・」

レッド「な・・・効いてない!?」

図鑑「積乱雲の雷雨に打たれながらも生きてきたので電気や水には通常固体より高い耐性を持っている確率大」

レッド「冗談じゃないぜ全く・・・他に飛行の弱点と言えば・・・岩?」

フウロ「私の手持ちにはいないわ・・・実力は作戦でカバーするのよ!」

レッド「なら・・・エーフィ!超能力でポッポを引き寄せるんだ!」

フウロ「ナイスアイデアよレッド君!ココロモリとシンボラーも手伝って!」

オニドリル「ぐええええ!」

フウロ「風で戻されてく!・・・ウォーグル、ブレイブバード!」

キイイイン

フウロ「スレスレでとんぼがえり!」

ぐるん

オニドリル「ぐえい!?」

フウロ「これを繰り返して!」

キイイン グルン キイイイン グルン キイイイン グルン

オニドリル「ぐぇーっ!!!」イライラ

フウロ「さらにバルジーナ!いばる!」

バルジーナ「どやっ」

オニドリル「ぐぇい!!」ギュイイイイイン

フウロ「やった!オニドリルをポッポたちから引き離せたわ!」

レッド「・・・風を纏って突っ込んできてますけど」

フウロ「ふきとばし!!!!!」

ビュオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
278 :金泥棒トホホ [saga]:2012/07/31(火) 10:53:29.42 ID:tcSQIcAf0
ウォーグルもLVチートになってるし



フウロ「ふきとばし!!!!!」

レッド「厚い雲の層にぶつけられれば!」

ぐしゃっ

オニドリル「ぐええ・・・ぐえぁ・・・」

ヒュウウウウウウ

レッド「どうにか落とせた・・・」

フウロ「ポケモンには種別ごとに強大なぬしがいるって話、本当だったのかしら・・・」

レッド「だとしたらあれはこの辺の鳥ポケモンのぬし、ってとこですかね」

フウロ「アイツのことだからいつ雲の層を突き破って出てくるか分からないわ、早く出ましょう」

フウロ「おいかぜ!」

びゅううん







フウロ「どうにか積乱雲は抜けたみたいね、みんなおつかれー」

ポッポ「ぴーぴーぴーぴー」バタバタバタ

ピカチュウ「ありがとうございました、だって」

フウロ「よかったぁ・・・今更だけど喋れるのね」

ピカチュウ「ぴかぁ?」

レッド「もう遅いぞ」



レッド「・・・フウロさん」

フウロ「なーにー?」

レッド「エンジンの残量・・・」

フウロ「・・・え?」チラッ

ピカチュウ「大抵は事実を知った直後に・・・」

ひゅうううううううう

レッド「落ちるううううう!!!」

フウロ「みんな!もう一回頑張って!」

バタバタバタバタバタバタバタバタ



279 :金泥棒トホホ [saga]:2012/07/31(火) 11:29:09.73 ID:tcSQIcAf0


フウロ「うーん・・・大分飛ばしすぎたから、色々やられちゃってるわね」

レッド「もう日が暮れそうだ・・・」

フウロ「しょうがない、今日はここで野宿ね」

レッド「マジですか!・・・俺はテントとかありますけど・・・フウロさんは?」

フウロ「うーん・・・飛行機の中かな・・・寝心地悪そう」チラッ

レッド「何ですかその上目遣いは・・・」

フウロ「別に?」チラチラ

レッド「・・・・」

フウロ「ニコニコ」チラッ

レッド「だーっ!!分かりました分かりましたぁ!譲ればいいんでしょ譲れば!!」

フウロ「ホント!?ありがとう!」

レッド「・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


レッド「近くのキノコとかしかなかったのにこんなに美味しくなるなんて、フウロさん料理上手いですね」

フウロ「カミツレちゃんに習ったからねー」



レッド「ご馳走様です」

フウロ「お粗末様ー」




フウロ「じゃ、おやすみ」

レッド「うぅ・・・おやすみなさい」




レッド「寝辛い・・・」

フウロ「レッド君レッド君、なんかドキドキして寝辛いねっ」

レッド「そーですか・・・」

ガタッガタッ

フウロ「・・・また貨物の方から音が・・・少し見に行ってみよっか?」

レッド「積乱雲の中のときなんか悲鳴バリバリ聞こえてたんですけど、人でも入ってるんですかね?」

ガタッガタッ
280 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 21:52:09.55 ID:UBD0s98Po
281 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/07/31(火) 22:45:27.68 ID:a8atwFICo
おつううう
282 :金泥棒トホホ [saga]:2012/08/01(水) 11:04:57.22 ID:rgQoOUaJ0
シロナ「ぶはーっ!死ぬかと思った!」

ダイゴ「まさかこんな事になるなんて大誤算だったよ」

レッド「・・・」

ガチャン

ギャーシメナイデクレー

ギィー

シロナ ダイゴ「ふぅ・・・」

フウロ「ええっと・・・シロナさん?何を?」

シロナ「え?な・・・何もしてないわよぉ?」

レッド「ジロリ」

フウロ「何も理由がなくて貨物になる人がいますか!」

ダイゴ「・・・もう正直に言った方がいいんじゃないですか?」

シロナ「んー、もう仕方ないわね正直に言ってあげるわよ!」

レッド「何で上から目線・・・」

シロナ「最近レッド君から、強いエスパーの反応があるのよ!」

ダイゴ「レッド君の体から、というか、その周辺から強いエスパーの念波が出ているんだ」

レッド「俺からぁ!?」

シロナ「それで面白そうだし最近ストーキング・・・いやいや観察してたのよ」

フウロ「心当たりとかないの?」

レッド(言おうかな、どうしようかな・・・)

レッド(混乱されるとアレだし、やめておこ)

レッド「特には・・・」

フウロ「そう・・・」
283 :金泥棒トホホ [saga]:2012/08/01(水) 11:28:02.35 ID:rgQoOUaJ0
レッド「一緒に居たって事はダイゴさん達って協力してたんですか?」

ダイゴ シロナ「断じて違う!!!」

レッド「そうですか・・・」

フウロ「まぁ夜も遅いし、詳しく聞くのは明日にしましょう」

ダイゴ「えっと・・・僕達何処で寝ればいいのかな?」

レッド「自分で何とかしてくださいよ」

シロナ「冷たいなぁ・・・ガブリアス!ドラゴンダイブで穴を掘るのよ!」

ダイゴ「メタグロス、木を使って簡素な家を作れ!」

フウロ「ポケモンを上手く使えば道具がなくても快適なのね」

レッド「穴の中とか・・・モグラですか」

シロナ「ワイルドでしょう?」

ダイゴ「そのまま埋まり続けるのはどうでしょうか?」

シロナ「チッ・・・うるさいわよドラ息子」

ダイゴ「ドラ息子ぉ!?」

ぎゃーぎゃー

フウロ「早く寝ましょうよ・・・」
284 :金泥棒トホホ [saga]:2012/08/01(水) 12:14:01.90 ID:rgQoOUaJ0
ダイゴ「このBBA!」

シロナ「よくも言ったわね!!」

ダイゴ「立派なBBAじゃないですか!」

シロナ「カチーン・・・この石オタク!!」

ダイゴ「狂ったアイス好き!」

シロナ「基地外!」

ダイゴ「淫乱女!」

シロナ「なっ・・・そんな事ないわよ!」

ダイゴ「よくウソをつけますねぇ?」

シロナ「えっ・・・偉そうにすんじゃないわよ優男!」

ダイゴ「こじつけを・・・」

シロナ「思い出させてあげようか?あの日の屈辱」

ダイゴ「くっ・・・屈服はしないぞ!」

シロナ「存分に思いしらせてアゲル・・・」

ダイゴ「ルールは?」

シロナ「辱めたいから、あなた3体私1体」

ダイゴ「苛めてあげますよ」

シロナ「余裕たっぷりね・・・ガブリアス!」

ダイゴ「スパッと終わらせよう・・・メタグロス!」

シロナ「あ!ス返しなんてセコいわよ!!」

ダイゴ「先に[あ]って言ったから僕の勝ちですね」





フウロ「寝てくださーーい!!!!!」

レッド「一体なんでみんなしりとりしてるんだろうな・・・」
285 :金泥棒トホホ [saga]:2012/08/01(水) 12:31:07.31 ID:rgQoOUaJ0
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レッド「全然寝れなかったような・・・」

フウロ「あ、レッド君起きた?ちょっとピカチュウ貸して」

レッド「何に使うんですか?」

フウロ「修理に使うのよ」

ダイゴ「そこ、電気ショックよりもこうした方が・・・」がちゃがちゃ

フウロ「なるほど!こういうの詳しいんですか?」

ダイゴ「まぁお家柄ね」

シロナ「ふぁ〜〜、みんなおはよぉぉ〜〜」

レッド「面倒くさい人が・・・」

フウロ「シャキッとしてください!」

シロナ「フウロちゃんは元気ねぇ・・・」

フウロ「ご飯さえ食べればいつでもエンジン全開です!」

レッド「え?まさか・・・」

レッド「昨日朝の分も2人分とっておいたのに無くなってるー!!」

フウロ「あはは、ゴメン、我慢できなくて食べちゃったー」

レッド「そんなぁ・・・」

フウロ「早く起きないレッド君が悪いんだよー」

ダイゴ「僕はここで修理のお手伝いをするから、すまないが食材を取ってきてくれないか?」

レッド「シロナさんは・・・役に立つはずないから、俺一人かぁ・・・」

シロナ「ふぇ?何か言ったぁ・・・?」

ダイゴ「修理で使う場所があるかもしれないから、ピカチュウを借りておくよ」

フウロ「それじゃ、いってらっしゃーいっ」

レッド「はーいはい・・・いってきます」
286 :金泥棒トホホ [saga]:2012/08/24(金) 09:59:53.14 ID:7J87nv2c0


レッド「昨日で探せるところは探したんだけどなぁ…」

レッド「仕方ない、ポケモンの力を借りるか!」

カビゴン「ごぉーん」

レッド「お前の力で食べ物を探してくれ!」

カビゴン「ごーん」のそのそ

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カビゴン「ごん」

レッド「おおっカビゴンのちからってすげー!」

カビゴン「ばくばく」

レッド「ってオイ!!せっかく見つけた食い物を食うな!」

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フウロ「おかえりー、修理も丁度終わったところよ」

シロナ「どのくらいとれたの?」

レッド「あはは…それが…」




フウロ「これっぽっち!?」

レッド「すぐにボールに戻したんですけど…なにしろカビゴンは一口が大きいもんで…」

ダイゴ「まぁまぁ、飛行機は直ったから、町でまた食べればいいじゃないか」

フウロ「そ、そうですよね、じゃあご飯にしますか!」

シロナ「やった!」

レッド「はぁ…」
287 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/25(土) 21:55:26.22 ID:72cfAF8Fo
来てたか
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