仮面ライダー×ウルトラマ in　21century 伝説の邂逅 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) ：2011/11/26(土) 21:34:36.31 ID:WM3RLG6Q0

ある国に、平成の伝説となる１２人の仮面ライダーと、伝説となりうる一人の仮面ライダーがいた。

仮面ライダークウガ。自身も未知の存在と謳われながらも、グロンギと戦い抜き、雪山で最強のグロンギ、ン・ダクバ・ゼバとの戦いに勝利し、人々の笑顔を守った英雄。

仮面ライダーアギト。仲間と共に世界と人々の安全を脅かすアンノウンと戦い、世界に平和を取り戻した英雄。

仮面ライダー龍騎。「欲望」を手に入れるために強者の命を奪いあう、呪われた「戦い」に関わり苦悩しながらも、仲間と共に運命に抗い、戦いが終わる直前まで人々を守り続け、平和な日常を手に入れる事の出来た英雄。

仮面ライダーファイズ。多くの悲しみ、裏切り、苦悩、絶望の中、凶悪な未来の創造を目論むスマートブレインに立ち向かい、敵であったオルフェノクと人間の本質的な共存を実現させ、人々の未来の礎となた英雄。

仮面ライダーブレイド。剣崎と始。ブレイドとカリス。英雄と黒幕。その２人の戦いが世界の行き先を巡っていた。だが、剣崎が自身の犠牲を図り、仲間であった始を救った英雄。

仮面ライダー響鬼。魔化魍という未知の怪物と戦い、数々の人を助け、一人の少年に師としての教えを授けた英雄。

仮面ライダーカブト。

仮面ライダー電王。

仮面ライダーキバ。

仮面ライダーディケイド。

仮面ライダーダブル。

仮面ライダーオーズ。

そして、伝説となりうる存在、仮面ライダーフォーゼ。

彼ら１２人とその仲間達の存在は伝説となり、現在はフォーゼ＝如月弦太朗が、新たなる人類の敵、ゾディアーツと戦っている…

1.5 ：荒巻＠管理人★(お知らせ) [Twitter]： ID:???

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渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 ＠ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
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二次小説の面白そうなクロス設定 ＠ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
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佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 ＠ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
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全レスする（´；ω；｀）part56 ばばあ化気味 ＠ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
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君が望む永遠〜Latest Edition〜 ＠ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
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笑えるな 君のせいだ ＠ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 ＠ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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2 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]：2011/11/26(土) 21:35:28.55 ID:JCyzOpVZ0

ンが抜けてるぞ
ウルトラマンのン

3 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) ：2011/11/26(土) 21:43:17.07 ID:WM3RLG6Q0

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

賢吾「おい、そろそろ授業だぞ」

ユウキ「弦ちゃん！早く行かないと授業始まっちゃうよ！」

弦太朗「何だ！もう授業か？早いもんだな！」

弦太朗は、宇宙服を着て、宇宙空間で悦に浸っていた。やがて着替え終わり、３人でクラスに向かう。ちなみに、他の４人はとっくに自分のクラスへと向かったようだ。

ユウキ「あー！もうすぐ始まるよー！」

弦太朗「本当だ！走らねえとまずいぞ！」

賢吾「…お前らのせいで俺まで遅刻だ…」

３人が廊下を走り、クラスに向かう。

その時、一瞬だが大地が揺れた。

ドッ！！！！！

ユウキ「きゃっ！」

賢吾「うわっ！！」

弦太朗「うぉぉっ！？」

4 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) ：2011/11/26(土) 21:44:30.22 ID:WM3RLG6Q0

あああああスレタイやっちまったああああああああ…
>>2ご指摘ありがとうございます

5 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) ：2011/11/26(土) 21:50:06.65 ID:WM3RLG6Q0

弦太朗「じ…地震かっ！？」

ユウキ「…きゃっ！げ、弦ちゃん！あれ！！あれ！！！」

弦太朗「どうした！？」

賢吾「…！？…な…」

ユウキの指の指す方向を２人が目で追う。それは窓で遮られている外だった。
その外には、

怪獣「グギャァァァァッ！！！」

見た事もない、巨大な怪獣が君臨していた。

ユウキ「あ……あわわ………」

賢吾「なんだ……あれは……？明らかにゾディアーツじゃ…ないぞ…！」

弦太朗「で…でっけぇーっ！」

怪獣「グギャァァァァァッッ！！！」

弦太朗「か……」

弦太朗「怪獣、キターーーーーーーーッ！？」

賢吾「うるさい！！」

6 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]：2011/11/26(土) 21:59:07.99 ID:JCyzOpVZ0

ゾフィー隊長の出番あるかな
っていうか【本気の】ゾフィー隊長が見たい

7 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) ：2011/11/26(土) 22:06:09.16 ID:WM3RLG6Q0

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アナ「ーーー緊急速報です。現在、東京都〇〇区に、謎の巨大怪獣が出現しました！現場の三宅さん、そちらの様子を願いします！！」

沙奈子「ちょっと結衣！！見てよこのテレビ！！ニュース！！怪獣だって！」

結衣「か、怪獣！？」

沙奈子「ほら、真ちゃん！！蓮ちゃん！！テレビ見てみなよこれ、わたしゃたまげたよ！！」

真ちゃん「おばさんどうしたんだよ！今営業中……えぇぇぇぇぇ！？」

蓮「何だこいつは！？」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

三宅アナ「こ、こちら〇〇区の三宅です！見てください！ほ、本物の怪獣です！とてもつもなく大きいです！！」

草加「おい、お前ら！！こっちに来い！！」

巧「何だようるせーな」

真理「ど、どうしたの草加君？」

草加「テレビを見てみろ、このニュースだ」

啓太郎「……えぇっ！？オ、オルフェノク！！」

真理「お…大きい…ていうか…報道されてる！」

巧「…いや待てよ、これオルフェノクか…？(でけぇ……)」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

怪獣「グギャァァァァァァァァッ！！！」

ウヴァ「おい！あのでかいのは何だ！！」

メズール「あんなグリード、作った覚えはないわよ！？」

ガメル「おー、おおきいぞぉー！」

鴻上「Ｄｒ.真木！あのグリードは一体何だ！」

真木「知りません。グリードではありません。私が聞きたいです。というかあなたも知らないのですか」

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8 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) ：2011/11/26(土) 22:07:51.04 ID:WM3RLG6Q0

ちなみに、クウガ〜キバはそれぞれの最終回から１〜３年後くらいって設定です

9 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) ：2011/11/26(土) 22:17:21.81 ID:WM3RLG6Q0

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怪獣「グャァァァァアッ！！」バシッ！！

ユウキ「あ！歩いた！！」

弦太朗「おいおい、あんな図体で歩いたら、町がとんでもないことになっちまうぞ！」ダッ！！

賢吾「おい！如月！待て！！」

弦太朗、走りながらフォーゼドライバーを装着する。だが、賢吾が慌てて止めに入る。

賢吾「無茶だ如月！あんなでかいのは、ダイザーでも勝ち目はない！」

弦太朗「でも！！町が壊されていくのを、無様に見ていられるわけねぇだろ！！」

ユウキ「弦ちゃん！無茶だよ！！」

ピッ！！ピッピッピッピッ……ドワォォン＜three＞、ドワォォン＜two＞、ドワォォン＜one＞、ドワォォン……

弦太朗「変身！！」

ジャキィィーーンジャキジャキシャーン！！！

フォーゼ「宇宙、キターーーーーーーーーーーッ！！賢吾！アドバイスを頼むぜ！」シュッ

賢吾「じゃあ行くな！！おい！！」

10 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) ：2011/11/26(土) 22:40:09.92 ID:WM3RLG6Q0

フォーゼが上空に飛び、怪獣(ムルチ)の目線にまでやってくる。

フォーゼ「よぉ怪獣！俺は如月弦太朗！仮面ライダーフォーゼだ！」

怪獣「……」ｼﾞﾛﾘ

怪獣が視線をフォーゼに向ける。

フォーゼ「お前がどこから来たのかがまったくわからねぇが、タイマン張らしてもらうぜ！！」

フォーゼがムルチに突っ込み、パンチをする。だが、そんな攻撃は誰がどう見ても通用するわけがない。

ムルチ「グギャァァァァッ！！！」

フォーゼ「うぉぉぉぉっ！？」

ムルチの攻撃が迫る。慌ててフォーゼが回避する。

フォーゼ「あ、あぶねえ…一度でも食らったらやべぇな！」

フォーゼがランチャースイッチを取り出し、ドライバーに指し、レバーを前へ押し出す。「ランチャー」の機械音が鳴り、フォーゼの右足にランチャーモジュールが装着される。

フォーゼ「行くぜ！！」

ランチャーを繰り出し、ムルチの胴体、後頭部、背中などを直撃させた。

ムルチ「グギャァァァッ！！」

暴れるムルチ。だが、怒りにふれたのか、とてつもなく大きい雄叫びを放ち、

ムルチ「グギャァァァァァァァァァァァァァァァッ！！！」

口から赤い光線を放った。

フォーゼ「な、何ぃっ！！」

慌てて右に回避するフォーゼだが、既にムルチの左腕が、フォーゼに迫っていた。

バンッ！！ムルチの巨大な手から放たれたパンチが、フォーゼに直撃する。

フォーゼ「ガァッ！！！」

ｔ単位の攻撃を受け、回避する暇もなくフォーゼが地に落ちていく。

ユウキ「弦ちゃん！！」

賢吾「如月！！パラシュートを使えぇぇぇぇ！！！」

賢吾の叫びに、意識がなくなりかけていたフォーゼが、慌ててパラシュートスイッチをセットし、レバーを動かす。「パラシュート」の機械音が流れ、フォーゼの左手からパラシュートが出現した。

フォーゼ「……あ、あぶねえ……」

11 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) ：2011/11/26(土) 22:52:59.91 ID:WM3RLG6Q0

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三宅アナ「こちら、現場の三宅です！河合さん！怪獣の目元の方に、何か白い宇宙飛行士のような生物が浮いています！見てください！！」

翔太郎「フィリップ！あの白いのは何だ！？」

フィリップ「ちょっと待ってくれ。今検索の準備をしている。…キーワードは？」

翔太郎「あー…「白い」「飛んでる」「宇宙飛行士っぽい」かな」

フィリップ「翔太郎、そのキーワードはあまりにもアバウトすぎる」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

河合アナ「宇宙飛行士！？それは一体！？もっとカメラを拡大してみてください！！」

天音「あ、始さん！」

始「天音ちゃん！大丈夫か！？」

天音「うん！」

始「よし、ハカランダに帰ろう」

睦月「相川さん！天音ちゃん！」

始「睦月…」

睦月「大丈夫ですか」

始「ああ…ハカランダに行こう」

睦月「はい。天音ちゃん、行こう？」

天音「うん」

始(…あれは一体…アンデッドではないはずだが…)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

12 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) ：2011/11/26(土) 23:02:42.69 ID:WM3RLG6Q0

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弦太朗「……ごほっ、ごほっ！」

賢吾「如月！」

ユウキ「弦ちゃん大丈夫！？」

賢吾「行くなといっただろうが！！」

美羽「弦太朗！ユウキ！」

傷ついた弦太朗と彼のそばに寄りそう２人に、美羽、隼、友子、ＪＫが駆け寄ってくる。

ＪＫ「せ、先輩！！大丈夫っすか？」

美羽「ひどい怪我じゃない！早く手当てしないと…」

弦太朗「ま、待ってくれ！でも、あの怪獣が……」

隼「落ち着け、弦太朗！あいつは俺が倒す！」

賢吾「駄目だ！！無謀だと分かっているだろう！！」

隼「じゃあ…一体どうするんだっ！」

友子「私たちじゃ無理」

13 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) ：2011/11/26(土) 23:17:19.19 ID:WM3RLG6Q0

大文字「無理じゃない！！賢吾、俺は行くぞ！！」

賢吾「やめろ！！」

２人が言い争っている間、教員の園田と大杉が走って彼らの元にやってきた！

園田「あなた達！外で何やってるの！」

ユウキ「そ、園田先生…」

大杉「おいおまーら、おまーら！早く、早く中入れ！危険だから！っておい如月、何でお前は怪我してるんだ！？」

弦太朗「い、いや…」

ムルチ「グギャァァッ！！グギャァァァッ！！！」

それまで暴れていたムルチが、先程自分を攻撃した弦太朗に視線を向け、何やら大きく口を開いている。

弦太朗「…っ！！や、やべぇ！！みんな逃げろ！！あいつこっちに光線放つ気だ！！」

賢吾「何っ！？」

ムルチ「………」シュゥゥゥゥ………

ＪＫ「や、やばいよこれぇぇーー！！！」

園田「皆！体育館に避難するのよ！早く！」

ユウキ「げ、弦ちゃーん！！」

弦太朗(ま、ず……っ！？)










？「メビウーーーーーーーーーース！！！」





ムルチが光線を放つその瞬間。

突如赤い光の戦士が君臨し、登場と同時にムルチにタックルを喰らわせた。

14 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) ：2011/11/26(土) 23:20:39.36 ID:WM3RLG6Q0

疲れたからここまで　続くかは分かんないけどがんばりたいとは思う　
楽しみな人が一人でもいてくれたらうれしい

15 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都) [sage]：2011/11/26(土) 23:28:55.35 ID:zsQDmvWho

い・ち・お・つ
凄い規模のクロスだけど、大丈夫なのかコレ……

16 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]：2011/11/26(土) 23:52:39.47 ID:dF4Oa7MDO

＼ｵﾂｯﾄ ﾌﾞﾚｲｸ／

昭和ならＪが巨大化できるんだけど…(一応、一号もだが)平成はどうするんだろう…

鬼？電車？増殖？

続き楽しみに待ってます。

てか、生き返ってたやつがちらほらいたな。

17 ：四宮 ◆ODQzsN6j6k ：2011/11/27(日) 00:08:02.24 ID:0KsdQDY90

作者っす　一応名前つけとこうかな　四宮でいいか

>>16うん。>>1のクウガ〜響鬼の説明もよく見ると、若干ストーリーいじくってあるんです。

クウガ　ダグバに勝った後、古代は海外行ってない

アギト　特に変化なし　翔一君レストランアギトでがんばってる

龍騎　オーディン倒した→トンボの怪人増殖→トンボの親玉倒す→平和　真司と蓮は結衣の店で働いてる　北岡はいつも通り　手塚が生きてます　浅倉はどうしようか迷ってる　オーディン倒したとかトンボの親玉とかストーリー作っちゃってるけど勘弁してねｗｗｗｗ

ファイズ　アークオルフェノク倒して平和になった　草加さん生きてる　もしかしたらラッキークローバー友情出演あるかもしれない

ブレイド　実は最終回後の世界として書くつもり

響鬼　特に変化なし　ていうか響鬼は平成で一番記憶薄いからおかしくなったら謝る

カブト　剣と地獄兄弟は生きてる！もしかしたら映画のヘラケラコーカ出すかも　天道はどうしよう

電王　あのノリで書きたいと思う。未来桜井さんをどうゆう感じにするか楽しみ

キバ　特に変化なし　どうにかして音也とか出したいな

ディケイド　ディケイドはディケイドですよ

ダブル　いつも通り

オーズ　いつも通り

フォーゼ　ＳＳの通りに

って感じでやっていこうかなと思う。　ウルトラマン達はシークレットでいいかな

18 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]：2011/11/27(日) 00:13:34.03 ID:WFpeMjDJ0

どうでもいいけど・・・・
その他の特撮でなんか知ってる？
スパイダーマッとか、キカイダー01とか

19 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) ：2011/11/27(日) 06:47:21.66 ID:ClnvsQIDO

特撮総合スレからきますた

20 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(静岡県) [sage]：2011/11/27(日) 06:59:24.45 ID:rVb+uNYd0

ウルトラマかー

21 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(チベット自治区) [sage]：2011/11/27(日) 14:39:16.52 ID:/lnFjf0Yo

全作品に説明付けてくれると嬉しかったんだけどナー
ウルトラはメビウスだけ？

22 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]：2011/11/27(日) 19:30:23.86 ID:A9bjUwsDO

>>16
夏みかん＜士くん古代さんじゃなくて五代さんですちゃんと覚えてください

メビウスなら最後らへんで芋ずる式に八兄弟登場出来るな
メビウスの隊長の冥福をお祈り致します

23 ：四宮 ◆ODQzsN6j6k ：2011/11/28(月) 00:34:28.19 ID:LJsm+YM10

隼「な…」

賢吾「何だあれはっ！？」

ユウキ「わぁーー！かっこいーー！！」

ムルチの光線を喰らうところだった弦太朗たちは、突如現れた赤と銀の巨大な戦士の姿に驚いていた。

弦太朗「……で、でけぇー…」


光の巨人「シャァッ！！」

ムルチ「グギャァァァァッ！！！」

激しい叫びとともに、ムルチが光の巨人へ突進していく。それを巨人が直接受け止め、横に軽やかに投げ飛ばした。

光の巨人「ハァッ！！」

ムルチが転がっていく。赤と銀の光の巨人がムルチの方に体を向け、巨人の最大の必殺技であろう光線を撃ち放った。

ムルチ「グギャァ・・・グギャァァァァァァァァッ！！！」


バァァァァァァァァン！！！！！

フォーゼの力ではとても対抗できなかったムルチが、爆発する。

弦太朗「す…すげぇ…！」

弦太朗は赤と銀の光の巨人を見つめ、思わず驚愕を口にする。あの巨人は、一体何なのだろうか。




？「フッフッフ、フハハハハハハーーーーハハハハハッ！！！！」

突然、空から不気味な笑い声が聞こえてきた。

24 ：四宮 ◆ODQzsN6j6k ：2011/11/28(月) 01:06:35.24 ID:LJsm+YM10

美羽「な…何よ、これ！」

賢吾「空からだ…！！」


光の巨人「……！！」

赤井巨人が見つめるのは、笑い声が聞こえてきた空。

友子「な…何…？」

弦太朗「な、何だよあれ…」


そこから、得体のしれない、「不気味な黒い巨人」が現れた。

ウルトラマンベリアル「はっはっはっはぁぁぁ、ここが地球かぁっ！！！」

光の巨人「ウルトラマン…ベリアルッ！やはり宇宙監獄を脱走したのか！」

ベリアル「あぁ、そうさ…全宇宙を征服する前に、まずは腕慣らしにこの辺の地球＜ホシ＞から征服してやろうと思ってなぁ！！ウルトラマンメビウス！お前の事は知ってるぜぇ！！」

光の巨人「そんな事は絶対にさせない！！」

光の巨人…ウルトラマンメビウスは、左腕のメビウスブレスから、メビュームブレードを出現させ、ベリアル目がけて走ってゆく。

メビウス「シャッ」

ベリアル「はっ…」

ベリアルは右腕で軽く受け止め、それを後方に引っ張り、メビウスの体もそれと同時に引っ張られた。

ベリアル「弱いな！！弱いぞウルトラマンメビウス！！」

メビウス「ぐあぁっ！」

後ろから強烈な蹴りを喰らわされるメビウス。倒れて地に転がるが、彼は立ち上がる。

ベリアル「ふっふっふ…これを見ろ！！」

メビウス「…はっ！！それは、……ギガバトルナイザー！」

ギガバトルナイザーとは、１００体者の怪獣を操ることのできるバトルナイザーである。

ベリアル「俺様の目的は、あくまでも「征服」だ…ここでお前を倒してもいいけどなぁ！！」

そう言ったあと、不気味な巨人は、ギガバトルナイザーを天に掲げる。

ベリアル「さて…！まずはこの列島を侵略させてもらおうか！！」

メビウス「はっ！や、やめろ！」

彼が吠え、ギガバトルナイザーの先端から６つの黒き物体が、東西南北、様々な方向に飛び去っていった。

そして。

日本列島の約５カ所で、突如謎の怪獣が登場した。

メビウス「ベリアル！！」

ベリアル「はははぁ！俺様が取りかかれば、あっという間に侵略しつくしてしまってつまらんからなぁ！！おい！人間共！俺様は悪のウルトラマン、ウルトラマンベリアル！近いうちに貴様らの住むこの世界を絶望に溢れた世界に変えるウルトラマンだ！いいか！よく聞け！お前たちの住むこの列島に極悪で凶暴な怪獣を送り込んだ！！対抗できる術があるなら対抗してみろ！！じわじわと真っ黒な絶望をぉ！！



…味わいなァ！！」ｼｭｯ

弦太朗「何だって！？」

メビウス「待て！！」

そう叫び、ベリアルは空に飛び去っていった。

25 ：四宮 ◆ODQzsN6j6k ：2011/11/28(月) 23:01:12.65 ID:LJsm+YM10

弦太朗「どういう事だよ…おい、賢吾！あの真っ黒な巨人は何者だ！！」

賢吾「俺が知るか！あんなのは専門外だ！」

美羽「…！見て！あそこ！」

ベリアルが空へ飛び立った直後。
新たな怪獣が二匹、再びメビウスと仮面ライダー部の前に現れた。
宇宙雷獣パズズと、土塊怪獣アングロスだ。

パズズ「シィャァァァァァッ！！！」

アングロス「ゴギャゴガァァァァッ！！！」

新たに現れた二体の怪獣は、登場と同時に、町を破壊し始める。パズズは電撃を四方八方に放ち、アングロスはひたすら暴れて町を破壊していく。

メビウス「シャッ！！」

ベリアルと戦って傷を負ったメビウスは、全身にパワーを集中させ、怪獣たちに立ち向かっていく。

ドガッ！！バキッ！！

メビウス「…ウワァッ！！」

だが、やはりベリアルからのダメージは多かったのか、充分に戦えず、パズズの電撃を浴び、アングロスからの突進をひたすら受け堪えるだけしかできていない。

26 ：四宮 ◆ODQzsN6j6k ：2011/11/28(月) 23:17:43.61 ID:LJsm+YM10

弦太朗「おい！！あの赤い奴、負けちまってるぞ！！俺もいかねぇと！」

賢吾「お前はどこまで馬鹿なんだ！さっきまったく戦えなかったじゃないか！！」

隼「ならばダイザーで！」

美羽「隼！馬鹿な真似はやめて！！」

園田「貴方達！ここは危険です！体育館に早く非難してください！」

大杉「そっそうだぞぉ！！お前ら早く中入れ…ん？うっ、うわあぁぁぁ！！！そ、そそそ、そ、園田せんせぇぇぇぇ！！ばっばけものだぁぁぁぁ！！」

園田教諭とともに説得をしていた大杉教諭が、いきなり何かを見て叫んだ。
それは天ノ河学園高校の校門付近。
ゾディアーツではない、イマジンとドンパート、アンノウンなど多数の怪人が１０体ほど、天ノ河高校に侵入してきたのだ。


イマジン「へっへ…いいところじゃねぇか」

ドンパート「手始めに、この建築物から破壊させてもらおうか」

アンノウン「ヴァヴァヴァァ！！！」


賢吾「何だあいつらは！？ゾディアーツ…！？いや、違う！」

弦太朗「次から次へと、一体何がなんだかさっぱりわからねぇっ！！でも、この状況はマズイ！」

弦太朗「ユウキ！隼！美羽！ＪＫ！友子！お前らは先生達と生徒の非難を頼む！賢吾は俺のサポートをしてくれ！」

賢吾「分かった！」

美羽「任せなさい！」

隼「無茶はするな！」

園田「如月君！！貴方一体何を…」

大杉「何だよぉぉぉあの化け物おぉぉぉぉぉおかしいだろおぉぉぉ」

ユウキ「ほら！先生、早く！！」

ＪＫ「生徒達を避難させましょうよ！」

ユウキ等に引っ張られ、園田教諭と大杉教諭、それに仮面ライダー部の面々は消え去った。

ドワォォン！＜ｔｈｒｅｅ＞ドワォォン！＜ｔｗｗｏ＞ドワォォン！＜one＞

弦太朗「変身！」

ジャキィィーーンジャキジャキシャーン！！

フォーゼ「頼むぜ賢吾！」

賢吾「ああ！任せろ！」

怪人達に向かうフォーゼと、二体の怪獣と戦う赤い巨人を交互に見つつ、賢吾が答える。

賢吾「…しかし…一体、何がどうなっているんだ…？」

27 ：四宮 ◆ODQzsN6j6k ：2011/11/28(月) 23:35:08.37 ID:LJsm+YM10

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北海道。

東京での怪獣と巨人の騒ぎが始まる、少し前の出来事である。

日本の最北に位置するこの列島では、ワーム、グロンギ、オルフェノク、ミラーモンスターなど、異色の怪人達が大量発生し、人々を危機に追わせていた。
一目散に逃げる人々。会社員、店員、妊婦、老人など多数の人間が逃げていた。

少女「きゃっ！」

怪人たちから逃げていた女の子が、道の何かに躓き、転んでしまう。
彼女の後方には、ズ族のグロンギが迫っていた。

ズのグロンギ「ボバベゾノノマベザ。(お前もここまでだ。)」

普通の人間が聞いたら非常に気持ちの悪い響の言語を話しながら、グロンギが少女に迫る。

少女「た…たすけてぇ…いやぁ……」

グロンギと恐怖に絡まれて動けない少女の距離は縮まっていく。
グロンギの斧を持つ腕が上がろうとした時、

？「はぁっ！！」

何者かが、彼の体を横から切り裂き、素早い速さで蹴りをお見舞いした。

仮面ライダーガタックである。ワームと戦うために、zectが開発したライダーシステムで変身した、青き鍬形の仮面ライダー。

ガタック「逃げて！」

少女を逃がすように命じ、ガタックは両手に持つ二刀流、ガタックダブルカリバーで、ズ族のグロンギを切り裂いていく。

ガタック「ライダーカッティング！！」

＜rider・cutting!＞

ズ族のグロンギ「ギャァァァァ！！！！」

28 ：四宮 ◆ODQzsN6j6k ：2011/11/28(月) 23:48:10.53 ID:LJsm+YM10

素早い早さでグロンギを倒したガタック…もとい、変身者の加賀美新は休むことなく、ミラーモンスターやオルフェノクにも立ち向かっていく。
彼と同じく、この場で戦う仮面ライダーは２人いた。
仮面ライダードレイク。風間大介。
仮面ライダーサソード。神代剣。
ガタックと同じくzectで開発された２人のライダーは既にキャストオフをしており、ドレイクはドレイクゼクターによる銃撃戦、サソードはサソードゼクターによる剣撃戦を怪人たちと繰り広げていた。

ドレイク「おい！ワームの大量発生ならまだしも、この明らかに虫じゃない奴らは何だ！」

ドレイクゼクターで多数の怪人たちと戦っているドレイクは、ガタックに問う。

ガタック「俺も分からない！だが、人々の危険を脅かす以上、こいつらは今倒さないといけない！」

蹴りや二刀流で一斉にたくさんのオルフェノクやワームを倒していくガタックが答え、

サソード「お前達は手を出すな！全てのワームは俺が倒す！」

神に代わり剣を振るう男…が、キャッチフレーズの神代剣、サソードは、３体の怪人を相手にしながら発言をする。

ガタック「じゃあお前はワームだけ倒してろ！！」

ライダーカッティングでオルフェノクを倒したガタックが、投げやりに言葉を放つ。

ドレイク「きりがないな…！」

プットオンを発動させ、銃撃戦から肉弾戦にチェンジしたドレイクが、３０体以上の種類の違う海神の数々を見て、思わず嘆く。

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29 ：四宮 ◆ODQzsN6j6k ：2011/11/29(火) 00:07:40.55 ID:PbiCH5jx0

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山形。ここでもアンノウンやイマジン、ドーパントにゴルゴムなど多数の怪人が出没している。

小沢「氷川君、Ｇ３−�]、出動よ！」

氷川「はい！」

北海道からやや降下した県で、怪人達に立ち向かったのは、仮面ライダーＧ３−�]。氷川誠巡査だ。

Ｇ３ー�]「何て数のアンノウンだ…」

ドーパントやオルフェノクもアンノウンと認識してしまっている氷川は、思わず驚嘆するが、そんな思いもすぐに捨て、ガードアクセラー片手にアンノウンに立ち向かう。

Ｇ３−�]「…っ！？」

ふと氷川は、怪人たちに立ち向かっている存在が、自分以外にいる事に気づく。
その戦士は、緑と黒と白の色合いで、姿形はＧ３システムには似ていないが、どこか警備隊のような雰囲気が感じられた。彼は両手で持つ銃を構えて、戦っている。
Ｇ３−�]がガードアクセラーで怪人と戦いながら彼に近づいていき、質問をする。

Ｇ３−�]「あなたは一体！？」

バース「自分は後藤慎太郎！鴻上ファウンデーション会長の鴻上の命により、各地方で大量発生している怪人達の殲滅に尽力しています！」

Ｇ３−�]「鴻上ファウンデーション…！？」

30 ：四宮 ◆ODQzsN6j6k ：2011/11/29(火) 00:10:27.75 ID:PbiCH5jx0

中断するが、俺の文才は安定しているのだろうか

31 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]：2011/11/29(火) 08:00:12.62 ID:Pa+f/wCDO

人工ライダー同士の共闘か、熱いな

32 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]：2011/11/29(火) 16:51:18.72 ID:m+FWNc5DO

ドーパントやらも来たか何気にゴルゴムいるからてつをらも登場確定かライダー大戦になるな

33 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) ：2011/11/29(火) 18:02:18.14 ID:TiYoyuy50

・・・・、ライダーやウルトラ以外は出ないのか？
まぁ、それでも十分面白いけどｗｗｗｗｗｗ

34 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]：2011/11/29(火) 18:56:32.15 ID:pglxhYe9o

規模すげぇｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

35 ：四宮 ◆ODQzsN6j6k ：2011/11/29(火) 19:46:36.78 ID:PbiCH5jx0

ドリルアームとバースバスターで敵と戦うバースと、GS-03 デストロイヤー…Ｇ３−�]専用の剣で戦うＧ３ー�]。
だが、Ｇ３システムは、ここまで大群の怪人と戦うのは初めてだった。

Ｇ３−�]「くっ、一体何体いるんだっ！？」

Ｇ３−�]のスペックは、常人よりははるかに優れているものの、機動力は決して早いとは言えなかった。一体のアンノウンに蹴りをくらい、４ｍほど転がってしまう。

Ｇ３−�]「ぐぁっ！」

バース「Ｇ３−�]！」

バースが急いで援護に向かおうとした時、

？「はーっ！」

いきなり、変形したバイクに乗った黄金のライダーが、上空から飛び、Ｇ３−�]に襲いかかろうとしたミラーモンスターやグロンギにキックを炸裂させる。一瞬で怪人が炎とともに消え去った。

仮面ライダーアギト「氷川さんっ！大丈夫ですかっ！？」

Ｇ３−�]「津上さん！」

そう。変形したバイク、マシントルネイダースライダーモードから舞い降りたのは、仮面ライダーアギト。津上翔一である。

アギト「氷川さん！こお怪人たちは一体！？」

黄金のグランドフォームのアギトは、肉弾戦で数々の怪人達に蹴りやパンチを喰らわせる。

Ｇ３−�]「分かりません！何だか今までのアンノウンより、若干異なっているようですが…！」

デストロイヤーとガードアクセラーをそれぞれの手に持ち、体勢を整え再び戦いに臨むＧ３−�]。

バース(グリード、ドーパントは見分けられるが…明らかにこいつらは違う！)

キャタピラレッグとクレーンアームを装備し、さらにブレストキャノンを召喚させるつもりのバースが思想する。

バース「いずれにしても、倒すまでだ！」

ブレストキャノンを胴体にセットし、砲撃の充電と共に戦うバースは、一向に暴れ続ける怪人たちを見てそう思うのだった。

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36 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) ：2011/11/30(水) 18:33:22.49 ID:gjGT80nR0

ウルトラマンＶＳ仮面ライダーから数年の
久々の再会がありそう。

37 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(チベット自治区) [sage]：2011/11/30(水) 18:38:53.70 ID:TT5yqgowo

じゃあイマジンあにめから数年の久々の再開もですね

38 ：四宮 ◆ODQzsN6j6k ：2011/11/30(水) 23:32:25.43 ID:V04sNKNB0

>>36　申し訳ない　昭和は３人ぐらいしか考えてないんだ…
>>37 申し訳ない　みてない

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一方、東京の天の河高校では。

フォーゼ「はぁっ！はっ！」

アンノウン「ギャッ！」

＜ｌａｕｎｃｈｅｒ＞！

怪人達「グウワァッッ！！」

フォーゼ「っと…次はこいつだ！」

＜chain saw＞！

ランチャーモジュールで怪人をぶっ飛ばしたあと、すぐにチェーンソーモジュールに切り替え、次々と斬りの蹴りで敵をなぎ倒していく。

フォーゼ「さて…終わりにするぜ！」

＜locket＞！＜drill＞！

フォーゼが校内に侵入しようとした怪人たちと戦っている間、賢吾は赤い巨人と怪獣二体に注目していた。

パズズ「グギャァァァッ！！！！」

アングロス「シャァジャァァァッ！！」

メビウス「…はぁ…はぁ…」

力を使いすぎたのか、賢吾は赤い巨人は既に息が上がっているように見てとった。
胸についている飾りのような物が、点滅している。

賢吾(危険な状態なのか…？)

光の巨人には、カラータイマーという地球に存在する事のできる時間(３分間)を表すタイマーがついている。そして、ウルトラマンメビウスには限界が近づいていた。

メビウス(まずい…怪獣達を倒さないと…)

パズズ「グアアアアーーァァァア！！」

宇宙雷獣パズズが、メビウスの体に雷撃を浴びせる。

メビウス「ウワァァッ！！」

賢吾「まずい！このままでは…」


いよいよやられてしまうのかと賢吾が察知したその時。

賢吾「…はっ！」

空から何かがやってきた。

それは、ウルトラマンメビウスと非常に外見の似た巨人だ。ベリアルとはまるで違う、美しいとも表現できる姿だった。

賢吾「あれは！？」

フォーゼ「…ん！？」

メビウス「…はっ！マン兄さん！」

39 ：四宮 ◆ODQzsN6j6k ：2011/11/30(水) 23:57:21.92 ID:V04sNKNB0

ウルトラマンメビウスのピンチに駆けつけたのは、初代ウルトラマン。

フォーゼ「何だぁ？でっけー奴がもう一体…」

怪人「シャァァ！！」

フォーゼ「おっと！邪魔すんな！…リミットブレイクだ！」

＜limit　break＞！

フォーゼ「ライダーロケットドリルキック！！！」

怪人達「ギャァァァァァァッ！！！」

２０体以上いた怪人を、必殺技でフォーゼが倒した。

フォーゼ「よし！こんなもんだな」



メビウス「マン兄さん！」

ウルトラマン「メビウス、大丈夫か」

メビウス「はい！」

倒れていたメビウスが、ウルトラマンの呼びかけに呼応し、再び立ち上がる。

ウルトラマン「いくぞ！」

メビウス「はい！」

ウルトラマンはパズズの方に向かい、メビウスはアングロスと戦う。

パズズ「シャァァァッ！！！」

アングロス「ダアャャャ！！」

ウルトラマン「シャァッ！」

メビウス「ハッ！」

パズズが持前の雷撃をウルトラマンに放つ。その雷撃を手刀で防ぎ、強力なチョップとキックを浴びせる。

ウルトラマン「オォォェーー！！」

パズズ「ギャアァァッ！」

７連続のパンチを繰り出し、パズズを後方に吹き飛ばす。そして、ウルトラマンは両手を水平に構え、左手を前方に差し出し、溜めていた右手で必殺の輪型の光線を放つ。
ウルトラマンの十八番技、八つ裂き光輪だ。
輪の形をした光線はパズズの雷撃をうまくかわしながら向い、パズズの体を切り裂き、爆発させた。

パズズ「ギャアアアアアアッ！」

ウルトラマンメビウスは、メビュームブレードを顕現させ、アングロスを一方的に切りつける。

メビウス「シャッ！」

アングロス「ギャァァァッ！」

メビュームブレードを構え直し、そして一気にアングロスの岩でできた体を３回切り裂く。
そして両手を十字にかまえ、メビウスの必殺技、メビュームシュートを放つ準備に入る。

メビウス「ハァァァ…………」

アングロス「アァァァギャァァァ！」

その途端、切り裂かれて混乱していたはずのアングロスが、激怒したようにメビウスに襲いかかる。莫大な量の土を、波のように思いっきりかけたのだ。

メビウス「うわっ！？」

アングロス「グギャァァァァっ！」

豹変したアングロスが、図体に似合わぬスピードで突進し、思いっきりメビウスに体当たりを喰らわせる。その威力で、メビウスが後方に転がり込んで行った。

メビウス「グワァッ！」

ウルトラマン「メビウス！」

40 ：四宮 ◆ODQzsN6j6k ：2011/12/01(木) 00:11:57.57 ID:V+vYfQ2v0

メビウスに暴力的に襲いかかるアングロス。メビウスの体力は、流石にもう限界が近く、カラータイマーも激しく鳴り響いている状態だ。

ウルトラマン「シャァッ！！」

慌ててウルトラマンが助けに行こうとした時、地上から何か白い小さい物が、アングロスとメビウスの方に向かって上昇してきていた。
あれは何だ、とウルトラマンが目を見張る。宇宙飛行士のように見えた。

フォーゼ「助立ちするぜっ！でかいの！」

そう。今まで地上で怪人達と戦っていたフォーゼが、見知らぬウルトラマンメビウスの危機に駆けつけてきたのだ。
フォーゼはビートスイッチとホッピングスイッチを取り出し、ドライバーにセットする。

＜beat!＞　＜hoppng!＞

バーバーバーバーバーバーバ！！！バーバーバーバーバー！！！！！！

アングロス「グギャァァ…グギャァァァ！？ギャァァ！！！！」

右足に装着されたビートモジュールからは、激しい騒音が繰り出され、ホッピングモジュールの装着した左足で、アングロスに突きを連撃する。

ウルトラマン(…！今だ！)

騒音と多少はダメージを受けていそうなアングロスを見て、即座にウルトラマンが八つ裂き光輪を投げ出す。光の輪はアングロスに直進し、彼の体を真っ二つに切り裂いた。

アングロス「ギャァァァァァァァァァァッ！！！！」

アングロスが爆発し、二体いた怪獣がようやく東京の景色から消え去った。

フォーゼ「おぉっ！あいつすげぇな！」

怪獣倒しに協力したフォーゼが、ウルトラマンを見て大きく両手を振る。

メビウス「…くっ！」

ウルトラマン「メビウス、一旦戻るんだ」

完全に披露しているメビウスを支えるように、ウルトラマンが肩を貸す。そして、二体の光の巨人の姿は、どこともなく消えていった。

フォーゼ「…あれ？どこいった！？」

いきなりウルトラマン達が消えたことに、フォーゼが驚く。

「如月ーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！」

フォーゼ「うぉっ！？」

41 ：四宮 ◆ODQzsN6j6k ：2011/12/01(木) 00:32:12.50 ID:V+vYfQ2v0

地上から声がして、フォーゼが下を振り返る。賢吾が口に手を当てて呼んでいた。

賢吾「無茶をするなといっただろうがーーーーーー！！」

フォーゼ「わっわりぃな賢吾！今そっち戻るから！」

慌てた様子で、天ノ河高校に着陸し、変身を解除して弦太朗の姿に戻り、賢吾の元に向かう。

賢吾「まったく、お前という奴は…」

弦太朗「わりぃわりぃ！」

賢吾「…とにかく、一度部室に戻ろう。あの怪獣や巨人について、何か情報を集めたい」

弦太朗「おぉ、そうだな」

「待ってくれ」

賢吾と共に部室に戻ろうとした時、いきなり誰かに声をかけられた。弦太朗が振り返ると、学校では見覚えのない２人の人間が、弦太朗と賢吾を呼び掛けていた。一人は年輩の男の老人で、もう一人は２０代くらいの若い男でった。ただし、何故か若い男が年輩の男に肩を貸してもらっている。怪我でもしているのだろうか。

老人「さっきの、怪獣に挑んでいったのは、君だな」

弦太朗「…えっ！？」

賢吾「変身を見られたのか…」

若者「さっきの戦いで、貴方に助けていただきました。本当にありがとうございます」

弦太朗「さっきの戦い？」

老人「あぁ、言い忘れていたな。私はさっき二体の怪獣を倒した、ウルトラマンだ。地球では、ハヤタ・シンと名乗っている」

若者「僕の名前は、ヒビノ・ミライ。さっきあなたに助けられた、ウルトラマンメビウスです」

弦太朗「あ、あんた達がさっきのでかい巨人なのか！？」

ハヤタ「ああ、そうだ。メビウスを助けに来てくれた君に礼を言いに、やってきた。君は勇気があるな」

弦太朗「い、いやぁ…それほどでもないぜ」

賢吾「待ってくれ。あんた達が本当に、さっきの二人の巨人なのか」

ハヤタ「ああ、ウルトラマンという名前がある」

賢吾「ウルトラマン…なら教えてくれ。あの怪獣は一体何なんだ？あの妙な宣言をした黒い巨人も気になる。それにあんた達の事も」

ミライ「ええ。『仮面ライダー』である貴方達と話をするために、ここまできたんです」

42 ：四宮 ◆ODQzsN6j6k ：2011/12/01(木) 00:33:40.21 ID:V+vYfQ2v0

もう寝る。忙しくてなかなか書けないが、休日しか来られないとかってなったら本当に申し訳ない。
しかし俺文章下手だな…

43 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(山形県) [sage]：2011/12/03(土) 00:30:10.62 ID:80Bb5lFjo

こういうのは上手い下手じゃねえ！！

wktk感と根気とノリの良さだッ！

乙

44 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]：2011/12/04(日) 13:09:54.41 ID:DMvqCmfOo

おい、仮面ライダー４０人とスーパー戦隊１９９人の公式共演が来るぞｗｗ
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111204-00000022-spnannex-ent