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上条「インデックスが死んで早一年か……」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :立て逃げ :2011/11/27(日) 00:47:04.68 ID:11MSo2RDO
俺は書かない。
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少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714054765/

渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(チベット自治区) [sage]:2011/11/27(日) 00:57:24.01 ID:CLDVNsiHo
ここはVIPじゃないっての
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/27(日) 00:58:27.31 ID:iwpg+TCso
HTML化依頼済み
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(香川県) [sage]:2011/11/27(日) 00:59:30.76 ID:JVj4GUDF0
なぜころしたし
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/27(日) 01:33:09.67 ID:TuASDN8SO
上条 「ごめんな・・・」

上条 「ずっと守るって、約束したのに・・・・」

美琴 「また、来てたの?」

上条 「美琴か?」


美琴 「あんた、なにかあるとすぐここに来るもんね」

上条 「しかた無いだろ? 俺はインデックスを守れなかった、だったら墓だけでも守ろう、そう決めたんだ」
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/27(日) 01:34:48.31 ID:DBFCa6jSO
赤い〜夕陽に〜燃えあがる〜
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/27(日) 01:54:32.96 ID:iUcDX5VMo
勝手に[ピーーー]な
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(愛知県) [sage]:2011/11/27(日) 02:23:46.23 ID:d+khfljSo
美琴「でも、あれはしょうがないじゃない。あんたのせいじゃないわ」

上条「そうだろうか」

美琴「そうよ、あれは誰のせいでもない。運が悪かったのよ」

上条「……」

美琴「きっとあの子もあなたのことを恨んでなんていないわ」

上条「……ありがとう、御坂。でも、やっぱりあれは俺のせいだと思うんだ」

美琴「あんた……」

上条「俺がもっと気を付けていればあんなことにはならなかった!」

美琴「違うわ! あんたは自分でできる精一杯のことをしたわ!」

上条「でも、精一杯のことをしたところでインデックスを殺してしまったんだ!」

美琴「……」
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(愛知県) [sage]:2011/11/27(日) 02:31:04.47 ID:d+khfljSo
上条「俺がついていながら……」

美琴「……辛いのよ」

上条「何だって?」

美琴「もう、そんなあんたを見るのが辛いのよ」

上条「御坂……」

美琴「もういいじゃない。そんなに自分を責めなくても、あれは事故なんだから」

上条「事故……か」

美琴「そうよ、だから元気出しなさいよ」

上条「事故だってことにしてしまえばどれほど楽だろうか」

美琴「当麻! あんたがそんなんだったらあの子だってきっと天国で心配してるわ!」

上条「インデックスが?」

美琴「当たり前でしょ! あんたが今しなくちゃいけないことは前向いて歩くことよ」
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(愛知県) [sage]:2011/11/27(日) 02:35:42.18 ID:d+khfljSo
上条「そうか、そうだなよな。わかったよ」

美琴「よかった」

上条「インデックス、今日はもう帰るよ。次来る時はちゃんと前を向いている時だ」

美琴「……」

上条「行こうか、御坂」

美琴「ええ」
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(愛知県) [sage]:2011/11/27(日) 02:45:36.18 ID:d+khfljSo
〜帰り道〜



美琴「けど、まさかあんな死に方をするなんて」

上条「ああ、こんにゃく畑を喉につまらせるなんてな」

美琴「確か、あの子の手の届かないところに隠してあったんでしょ?」

上条「そうしたはずなんだが、どうやら見つかってしまったらしい」

美琴「どこに隠したの?」

上条「金庫の中さ。暗所番号もばれてないはずだったんだが」

美琴「なのに金庫は開けられ、中のこんにゃく畑は食べられていた」

上条「インデックスがいる時に金庫を開けることはしなかったからな。どうやってわかったんだ?」

美琴「暗所番号のメモとか見つけたんじゃない?」

上条「いや、記録に残ることはしてない。頭で記憶している」

美琴「なぜかしらね」
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(愛知県) [sage]:2011/11/27(日) 02:50:41.78 ID:d+khfljSo
ゲコゲコゲコ
ゲコゲコゲコ


美琴「着信だわ。佐天さんから?」


ピッ


美琴「もしもし?」

佐天『あ、御坂さん! どうしよう! 私……』

美琴「ちょっとどうしたの!? 落ち着いて」

佐天『初春が! 初春が急に!』

美琴「佐天さん、落ち着いて。ゆっくり話して、わけがわからないわ」

佐天『初春が! こんにゃく畑を食べて、急に動かなくなって! 何度も声かけたんですけど!』

美琴「え、今なんて!? こんにゃく畑? 動かないってどういうこと!?」

上条「こんにゃく畑?」
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(愛知県) [sage]:2011/11/27(日) 03:04:02.51 ID:d+khfljSo
美琴「佐天さん、とにかく落ち着いて。救急車は呼んだの?」

佐天『あ、え、救急車? あれ、救急車? そうか! 救急車だ、救急車呼ばなきゃ!
    えっと救急車は117だっけ』

美琴「119よ! 佐天さん今どこにいるの? そこはどこ?」

佐天『え、119でしたっけ!? ああ、そうだ! 119だ!
    あ、でも近くに電話がない! どうすれば!』

美琴「佐天さん! 電話はいいから! 今どこにいるの?」

佐天『今ですか? 今は初春のアパートです!』

美琴「住所は?」

佐天『○○○です』

美琴「わかったわ。救急車は私が呼ぶから、佐天さんは初春さんの意識が戻るように呼びかけてて!
    すぐに私も行くから!」


ピッ


美琴「ごめん、私少し用事が……」

上条「こんにゃく畑関係か?」

美琴「わからないわ。でも、たぶんそうだと思う」

上条「だったら、俺も行くぜ」

美琴「あんた……」

上条「人ではたくさんいたほうがいいだろ」




終わり

14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(チベット自治区) [sage]:2011/11/27(日) 03:32:31.58 ID:Q2vaXn0so
あ、でも近くに電話がない

今何で喋ってんだ
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage saga]:2011/11/27(日) 05:26:09.85 ID:TDeRZNrT0
こんにゃく畑は急いで食べると危ないよ?
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東海) [sage]:2011/11/27(日) 08:18:43.73 ID:F85r9xrAO
関係ないけど上条さんって世紀末だったら真っ先に死ぬタイプだよね
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/27(日) 11:43:27.53 ID:kgjMwJwY0
第六位、咽詰蒟蒻(マンナンライフ)による攻撃の可能性がある
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/27(日) 14:30:27.18 ID:SmqLZ/nno
>>10までと>>11からの落差が酷いww
19 :立て逃げ :2011/11/27(日) 14:47:40.68 ID:11MSo2RDO
 なんか書きたくなった。



 俺は科学が憎い。


 アイツを、インデックスを救えなかった科学が憎い。


??「此処に居たか、上条」


 背後からハッピーターンみたいな風貌をした女、ヴェントが話し掛ける。


ヴェント「今日だったか、アンタが守れなかった奴の命日は」


上条「あぁ、その通りだ」


 俺は、インデックスの名が刻まれた墓石を前に片膝を着く。


 インデックス、お前の仇は必ず取ってやるから。


 俺は黙祷を捧げる。


ヴェント「時間が無い、早く行くわよ」


ヴェント「アタシとアンタが嫌いな……、科学を潰しにね」


20 :立て逃げ :2011/11/27(日) 15:15:55.35 ID:11MSo2RDO


 あの日、七月二十日に出会った白い修道服のシスター、インデックスの出会いは良くも悪くも、俺の人生を変えた。


 過ごした時間はほんの数十分でも、俺にとってはかけがえの無いものと堂々と言える。


 だから、もしあの時に戻れたら彼女を引き止められた筈だ。


 もしあの時に戻れたら、彼女に触れる自分の右手を叩き落とす事も出来た筈だ。


 後悔先に立たず、俺がした行為は間違いだったのだ。


 補習の帰り、血塗れのインデックスを発見した俺はすぐさま病院に運ぼうとしたがその直後、インデックスをこんな目に遭わせた魔術師の仲間との交戦。


 ギリギリの所で勝利を果たし、近くの病院に運んだがあまりに出血量が多く、何時死んでもおかしくない状況だった。


 そんな俺に、医師から最も聞きたく無かった言葉を聞かされる。
21 :立て逃げ :2011/11/27(日) 15:50:23.48 ID:11MSo2RDO


医師「この子の血液型と同じ血液が圧倒的に足りない」


 は?


 俺の頭の中は文字通り真っ白となり、その場に立ち尽くした。


上条「そ、それってつまり……」


医師「全力で手を尽くしましたが、もって数時間だろ――」


 俺は医師の言葉が終わる前に病室へ飛び込む。
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/27(日) 19:01:32.13 ID:eDedlJzFo
続ける、だと・・・・・・?
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/27(日) 20:09:15.37 ID:FUttTHBDO
また逃げそうな気がする
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(埼玉県) [sage]:2011/11/27(日) 20:10:31.03 ID:UR2L09NIo
こんにゃく畑ワロタ
25 :立て逃げ :2011/11/27(日) 20:30:33.33 ID:11MSo2RDO


上条「イン……デックス……? おいインデックス!!」


 部屋には形様々な機器を取り付けられたインデックスの姿が、その顔は死人の様に青白く苦悶の表情を浮かべていた。


上条「まだ生きろ!! お前には大事な家族や友達がいるはずだ!!」


上条「そいつらを残して先に逝くなんて、俺が絶対に許さないからな!!」


上条「それに俺はあの問いにも答えていない!!」


 上条の脳裏に浮かぶインデックスが問うたあの言葉“それなら、地獄の果てまで一緒に着いてきてくれる?”


 あの時、上条はその問いに答える事は出来なかったが、今なら答える事が出来る。


上条「地獄の果てまで一緒には着いていけない、けど俺がそこから引っ張り上げてやる!!」


上条「お前を取り巻く現状だって俺がぶち殺してみせる、だから」


 上条の言葉が終わる前に、一定のリズムで動いていた心電図は変化なく流れていった。


看護師「邪魔になるから、早く出てちょうだい!!」

 上条は忙しなくインデックスの蘇生を行う医師達に圧倒され、病室から出る。


26 :立て逃げ :2011/11/27(日) 21:22:48.85 ID:11MSo2RDO


 その五分後、インデックスの死亡が確認された。


 救えなかった。


 俺は冷静に、インデックスが死んだ原因を探す。


 あの時、インデックスが身に付けていた霊装『歩く教会』を、俺の『幻想殺し(イマジンブレイカー)』で壊さなければ。


 あの時、インデックスを回収に来た赤髪の魔術師を早く倒していれば。





 もしも、



 “インデックスにあった血液型があったら?”



 あの時の俺は、心身共に正常では無かった。


 何故インデックスにあった血液型が無かった? 

 科学の最先端を行く学園都市ならば、彼女を救う事が出来た筈だ。


 何故学園都市、科学は彼女を救わなかった?


 歪んだ考えを膨らませた上条は九月三十日、学園都市を襲撃した前方のヴェントと出会う。
27 :立て逃げ :2011/11/27(日) 21:52:43.92 ID:11MSo2RDO


 前方のヴェントと上条当麻、両者の考えは奇跡とも呼べるほど似通っていた。


 科学が憎い。


 インデックス(弟)を見殺しにした、科学が憎い。


 上条当麻の殺害を企てていた前方のヴェントは、彼の事情を知りすぐさま任務を放棄、彼に共闘を申請した。


 しかし上条は、ヴェントと共に一度ローマ正教へ退却し、一年の準備期間を要請した。


 ヴェントはこれを査定し上条共にローマ正教に戻るが、ローマ正教内では上条の加入を反対する者が多く、中には暗殺を企てる者もいた。


 そのためヴェントはローマ正教を抜け、現在は上条当麻と共に各地を転々とし準備を整えていた。


 



28 :立て逃げ :2011/11/27(日) 22:27:50.74 ID:11MSo2RDO


ヴェント「アンタの装備は大丈夫でしょうね? 別にアンタが死にかけても、ご丁寧に病院に運ぶなんてしないから」


上条「あぁ、その心配は無いさ。いろんな敵の遭遇に合わせて武器を用意してある」


 上条の着ている学校の制服には様々な武器が隠され、さながら全身武装とも言える状態だ。


ヴェント「ずーっと気になってたんだけどさ、アンタのその格好」


上条「あぁ、これか? 学園都市には学生がほとんどだから、スーツなんか着てたら目立つからな」


 まぁ、ヴェントの天罰術式があれば服装なんてなんでもいいんだけどな。


 上条はそう付け足し、現在乗っている自家用ジェットの窓から見える窓の風景に目を向ける。


ヴェント「へぇ……、あっそろそろ着くようね」


 そう言ってヴェントは上条に何かを背負わせる。

上条「なんだこれ? ……おいまさか」


ヴェント「さぁ、落ちなさいよ」


 突如ジェットの扉が開き凄まじい突風と共に、上条は外に飛ばされる。


上条「ヴェントォォオェエォオオオオ!!!!!??」
29 :立て逃げ :2011/11/27(日) 23:01:32.42 ID:11MSo2RDO


 イギリス清教「必要悪の教会」に所属する魔術師、ステイル=マグヌスは怒りに奮えていた。


 かつて、インデックスを最低最悪な方法で救おうとした自分を殴り飛ばし、あろう事かインデックスを死なせるという失態をしたとある少年に殺意を抱く。

 上条当麻、九月三十日の神の右席『前方のヴェント』によるクーデターを止めたかと思いきや、彼女と共に行動。


 そして再び『前方のヴェント』とクーデターを起こそうと企んでいるという。


 全く、奴は一体なにが目的なのか。


 ステイルは雲一つ無い晴天に目を向け、タバコに口を当てようとした。


 が、ステイルの居る場所から少し離れた上空には、一機の飛行機とそこから飛び降りる謎の人影があった。


ステイル「放っておく方が正解かな」


 ステイルは飛行機から目を背け、クレープ屋のある公園のベンチに座りタバコを一服した。

30 :立て逃げ(書ける自信が無くなってきた) :2011/11/27(日) 23:15:38.22 ID:11MSo2RDO


上条「やばばばばばはぁだばばばば」


 上条は不幸な事に、パラシュートが開かない事実を知り絶望をする。


 それに加え、着地点はちょうどビルのガラス部分だ。


 最早、死んだと言っても大して変わらない様な物だった。


 上条は、決死の覚悟でパラシュートのスイッチを押してみる。


 開いた。


 が、それと同時にガラスを貫いてビルの内部に突っ込んだ。
31 :立て逃げ :2011/11/27(日) 23:45:52.64 ID:11MSo2RDO


??「呆然、一体なにが起こったのだ」


 ギリギリの所で受け身を取った上条は、左肩の打撲程度で済んだ。


上条「ぐっ、此処は一体」

??「愕然、貴様は上条当麻!?」


 最初からこの部屋に居た緑髪の男は、上条の姿を確認した途端、凄まじい殺気を顕にする。


上条「えっと、なんでしょうか?」


??「クックックックッ……、フ、フハハハハハハハハハハハ」


??「悠然、まさか貴様からこちらに来るとは、ちょうど良い。あの少女の仇、ここで果たさせて貰う」


アウレオルス「『我が名誉は世界のために(Honos628)』」





32 :立て逃げ :2011/11/27(日) 23:47:13.50 ID:11MSo2RDO
寝る。
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/27(日) 23:57:41.71 ID:lSWxKRPIO
だめ
34 :立て逃げ :2011/11/28(月) 00:03:23.02 ID:63ovksADO
>>33どうせ誰も見てないし別に良くな烏賊?

 あと眠い。
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(香川県) [sage]:2011/11/28(月) 00:33:31.47 ID:J3NIzM9N0
立て逃げかと思いきやおもしろくなっとる
期待
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/28(月) 00:43:07.92 ID:scclnlNIO
期待してる
寝なきゃクオリティ落ちるなら寝ろ
37 :立て逃げ :2011/11/28(月) 11:51:55.67 ID:63ovksADO

 昼から開始。



「なァンなンですかァ? これは」


 一方通行は謎の状況を冷静に分析していた。


 先程まで大勢の人間が闊歩していた第七学区のセブンスミスト前には、何故か大勢の人間が倒れている。


 一瞬何かのイタズラかとも予測したが、こんな大規模なイタズラを誰が好んでやるのか、一方通行はその予測を切り捨てる。


 では一体なにが起こっているのか、一方通行は“杖を突きながら”探索を開始した。

38 :立て逃げ :2011/11/28(月) 13:43:44.87 ID:63ovksADO

 セロリの台詞がいまいち解らない。

 教えてエロい人。
39 :立て逃げ :2011/11/28(月) 15:20:20.83 ID:63ovksADO


「オイオィ、全滅かよ」


 セブンスミストから歩いて、警備員第七三活動支部まで来てみたはいいが、黄泉川を含め全員が昏倒していた。


??「あれ!? 君は黄泉川先輩の!!」


 いや、一人残っていた。

一方「あ゙ァ? 誰だてめェ」


鉄装「ひっ!! えっと私は、黄泉川先輩とコンビを組んでいる鉄装綴里と申します!!」


一方「そォかい。で、これはてめェが仕組ンだ事か?」


鉄装「い、いえ違います。ここに居る全員が、外部の人間の写真を見た途端に倒れてしま――」


 そこまで言うと、先程まで何の異常も見当たらない様に見えた鉄装綴里の身体は、糸を切られたマリオネットの如く崩れ落ちた。

一方「おィ、どういうことだァ? さっぱり解んねェぞ」


 一方通行は目の前で起こった現象に頭を悩ませ、冷静さを取り戻す為、状況の整理を開始した。


 敵の気配や殺気を感じなかったし、周囲の人間も一人残らず昏倒させられている事から、この攻撃は無差別なものだと考えられる。

 そして先程、鉄装が言ってた“外部からの人間”という言葉。


 一方通行の知る限りでは、こんな広域に及ぶ能力を知らない。


 考えられる可能性は二つ、一つは未知の原石、もう一つは――


 一方通行は一度推理を中断し、けたたましく振動する携帯電話に出る。
40 :立て逃げ :2011/11/28(月) 16:03:46.67 ID:63ovksADO


一方「よォ、土御門。これは一体どんなクソッタレが仕組んだ事だァ?」


土御門《気付いていたかニャー、さすがは第一位様だニャー》


一方「ふざけてンなら切るぞ」


土御門《冗談くらい見逃せニャー。……今回の首謀者はお前の予想通り『魔術師』だ》


 一方通行が所属している暗部『グループ』は学園都市統括理事会の直属であり、表には出ない裏方の仕事を回される。


 八月三十一日、彼はとある人物らによって中断された『絶対能力進化(レベル6シフト)』によって残った『妹達(シスターズ)』の
上位個体、通称『打ち止め(ラストオーダー)』と出会う。



41 :立て逃げ :2011/11/28(月) 16:33:26.06 ID:63ovksADO


 一方通行は最初打ち止めを殺そうとしたが、彼女の自分に向ける恐怖心が一切存在しない純真無垢なその瞳に動揺する。


 何故、コイツは俺に対してそこまで純粋な目で見る事が出来る?


 一方通行に向けられるのは、いつも恐怖心や殺意等のマイナスな感情ばかりだった。


 当然、自分に対して好意の対象として見られる事は今までの人生で一度もない。


 故に、打ち止めの純粋な瞳が恐ろしく感じたのだ。

 そんな一方通行を打ち止めはそっと優しく抱き締め、


打ち止め「人に好意を向けられる事がそんなに怖い?」


 そっと耳元で囁き、一方通行に全体重を預ける。
42 :立て逃げ :2011/11/28(月) 19:25:58.91 ID:63ovksADO


一方「おい、何寝てンだクソガキ、……!?」


 一方通行には最初、打ち止めが疲れて眠ったのかと思っていたが、彼女の様子を見てその考えを改める。

 頬は紅潮し、息は荒く、とても苦しそうだった。

 動揺する一方通行の所に、一本の電話が入る。


一方「芳川てめェ……、生きてたのか」


芳川『当然、と言いたい所だけれどかなり危険な状況ね』


 芳川桔梗、『絶対能力進化実験』に参加していた研究員で、現在はとある人物らによって研究所を平地に変えられてしまった為、生死不明の状態だった。


一方「で? このガキは一体どうなってンだ?」


芳川『ガキ? まさか打ち止めそこにいるの!?』


 芳川は突如慌てた様子に切り替わり、一方通行に打ち止めの事を質問する。
43 :立て逃げ :2011/11/28(月) 20:10:55.13 ID:63ovksADO
 誰もミテイナイと思うけど、メシクッテクル。

44 :立て逃げ :2011/11/28(月) 21:42:54.76 ID:63ovksADO


一方「あァ、そう言ってンじゃねェか」


芳川『今すぐここに運びなさい!! 事情は着いたら説明するから!! 私の現在居る場所は――』


 一方通行は芳川のただならぬ様子を察し、教えられた住所に向かう。



〜とある研究所〜


芳川「本当、肝を冷やしたわよ」

一方「そォかい、で? なにがあったか詳細を説明してもらおォか」


 芳川は深刻そうな表情を浮かべ、今回起こった事件のあらすじを語る。


芳川「今回の黒幕の名は天井亜雄、『絶対能力進化実験』を空中分解させられた事による腹いせのようね」

芳川「彼は『妹達』の上位個体である打ち止めに、ウイルスコードを仕込み」


芳川「妹達を暴走させ『学園都市の無差別殺戮』をさせようとしていたらしいわ」


 一方通行はこれまでの話を聞いてもなお、冷静に分析をしている。


一方「それで? あのガキはどうなンだよ」


芳川「今ウイルスを駆除しているから、このまま行けば九時辺りには治るわ」

芳川「でも、間に合わない場合は――」
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都) [sage]:2011/11/28(月) 22:07:15.17 ID:Z3XBJSwX0
ちなみにすごい見てる
46 :立て逃げ :2011/11/28(月) 22:34:08.03 ID:63ovksADO




一方「クカカッ、今まで殺してきた奴の心配なンてしちまうとはなァ」


 一方通行は悩んでいた。


 先程まで自分の傍を動き回り、純粋な笑みを浮かべて語り掛けてきた彼女の事だ。


一方「ウイルスが駆除出来ないと判断されれば、即刻処分てかァ」


 その可能性は無いに等しいと推測するが、一方通行は何か違和感を感じる。

 事が上手く運び過ぎている。


 奴がこのまま見逃す筈が無い。


 一方通行はすぐさま踵を返して来た道を引き返すと、突然携帯が鳴る。


一方「なンか用か、芳川ァ」

芳川『一方通行、落ち着いて聞いて』


芳川『打ち止めが、攫われた』


 一方通行は運動量のベクトルを操作し、弾丸の様な速度で跳んだ。
47 :立て逃げ :2011/11/28(月) 23:57:32.11 ID:63ovksADO


一方「一体どういう事だ芳川ァ!!」


 一方通行の目に入ったのは粉々に割られたビーカーと、辺りに零れた培養液だった。


芳川「天井亜雄と、そいつに雇われたであろうスキルアウトが襲撃してきたのよ」


 当の芳川は、椅子の下に隠してあったであろう隠し部屋に居てやり過ごしていたと言う。


一方「クソッタレが!! どうせウイルスの駆除も完了してねェンだろ」


芳川「その通りよ。だから一方通行、最悪の場合は――」


一方「……おい、打ち止めの『ウィルス感染前』の人格データは何処だ?」


芳川「は? それなら……て、まさか」


 一方通行は芳川が机の引き出した機械をひったくり、凄まじい速さで研究所を飛び出した。
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/29(火) 00:08:54.95 ID:FkxWug/DO


一方通行「おい、一体どういう事だ芳川ァ!!」


 一方通行の目に入ったのは粉々に割られた巨大なビーカーと、辺りに零れた培養液だった。


芳川「天井亜雄、そしてそいつに雇われたであろうスキルアウト達の襲撃に遭ったのよ」


 当の芳川は、現在座っている椅子の下に隠してあったであろう、隠し部屋に隠れやり過ごしていたと言う。


一方「この時間帯じゃあ、まだウイルスの完全駆除は出来てねェンだろ?」


芳川「その通りよ、それに加えウイルス起動の時間もダミーだった。もう時間が無いわ」


芳川「一方通行、貴方にこんな事を頼むのは愚かだと思うけど、最悪の場合は――」


一方「芳川ァ、打ち止めの『ウィルス感染前』の人格データを貸せ」


芳川「は? それなら……て、まさか」


 芳川が机の引き出しから出した機械をひったくり、一方通行は凄まじい速さで研究所を飛び出した。
49 :立て逃げ :2011/11/29(火) 00:10:34.81 ID:FkxWug/DO
 明日早いから寝る。


50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/29(火) 00:11:03.49 ID:Vn44UVIKo
51 :立て逃げ :2011/11/29(火) 00:20:57.64 ID:FkxWug/DO
 ヤバイ、天井クゥゥゥゥンの口調や一人称知らない。


 親切な人、誰か教えて下さい。
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/29(火) 00:21:35.15 ID:ICTqG6izo
乙乙
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/29(火) 00:36:00.42 ID:/eWDm1MDO
ふむ
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(関東・甲信越) [sage]:2011/11/29(火) 00:37:07.58 ID:StBCM6oAO
55 :立て逃げ(今日も一日頑張るか) :2011/11/29(火) 11:04:40.73 ID:FkxWug/DO





天井「あと少し、あと少しで……」


 自身のスポーツカーをスキルアウト達に囲わせ『とある人物』を護衛をさせている天井亜雄は、既に勝利を確信していた。


??「で? その第三位に瓜二つのガキで何をしようとしているのかにゃーん?」


 後部座席に座る人物はまだ温かい鮭弁を食しながら、歪んだ笑みを浮かべる天井亜雄に質問をする。


天井「ふ、ふふ、聞いて驚くな? 超電磁砲のクローン『妹達』による無差別な殺戮を開始させる事が出来る」


??「ふーん、そろそろ来るみたいよ?」



 『とある人物』がそう呟くと、突如として外から轟音が鳴り響き、戦いが始まっていた。





56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/29(火) 12:50:27.89 ID:8JxjSBSDO
おっ始まっとる
乙乙
57 :立て逃げ :2011/11/29(火) 12:54:33.99 ID:FkxWug/DO


「クカカッ、テメエら全員醜いスクラップになる覚悟は出来てンだろォな、アァン!?」


 一方通行の背後には、かつてスキルアウトと呼ばれていた者達の死体が、無数に散らばっていた。


一方「オイオィ、この程度で足止めたァ、どンだけ過小評価されてンだよ」


??「じゃあ私と遊ぶかにゃーん? 第一位」


一方「誰だテメエ」


麦野「第四位『原子崩し』麦野沈利よ、少し相手をして貰うから」


一方「アァン? 第四位風情が第一位に楯突こうたァ、面白れェ冗談だな」


麦野「言ってろ第一位、序列が能力の強さに比例しねぇ事をここで証明してやるよ!!」


 第一位と第四位、『ベクトル操作』と『原子崩し』、力の差は歴然とも言える戦闘が今始まる。
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/29(火) 13:06:42.61 ID:fZwSTjtAO
ほう
59 :立て逃げ :2011/11/29(火) 13:19:39.82 ID:FkxWug/DO


〜車内〜


 天井亜雄はあと少しで起こりうる大惨事を想像しながら、醜い笑みを浮かべる。


 彼は元々、レベル5の能力者である超電磁砲の量産を目指した実験『量産型能力者計画』の責任者だった。


 交渉人を介して書庫に登録させた御坂美琴のDNAマップから、彼女のクローンである量産軍用モデル『妹達』を誕生させようとする。


 しかし、理論を確立し量産体制を構築しようとした計画最終段階で、樹形図の設計者の予測演算により、『妹達』の能力は超電磁砲のスペックの1%にも満たない欠陥電気であることが判明。


 遺伝子操作・後天的教育問わず、クローン体から超能力者を発生させることは不可能と判断され、すべての研究は即時停止、研究所は閉鎖し計画は凍結された。


 結果として残ったのは、多額の借金と、超電磁砲にも満たない『失敗作(シスターズ)』だった。



60 :立て逃げ :2011/11/29(火) 13:34:13.32 ID:FkxWug/DO


 一体、何を何処で間違えた?


 その時の天井亜雄は心此処にあらずな状態で、心身ともにやつれていた。


 そんな中、天井亜雄はとある研究員から運命的な誘いを受ける。



 『絶対能力進化実験(レベル6シフト)』


 樹形図の設計者の算出したプランに従い、最強の超能力者一方通行を絶対能力者(レベル6)へ進化させる実験だ。


 実験内容は『20000通りの戦闘環境で量産能力者(レディオノイズ)を20000回殺害する』というもの。



 この実験が成功すれば借金返済はおろか、自分の存在が世界に高く評価される事すらあり得ない話ではない。


 天井亜雄は万が一に備えて、第四位『原子崩し』が率いる暗部『アイテム』に護衛を任せた。
61 :立て逃げ :2011/11/29(火) 13:57:59.92 ID:FkxWug/DO


 だが、それは全くの無意味だった。


 第三位『超電磁砲』、第二位『未元物質』による研究所の破壊工作と、研究者達への脅迫。


 第三位と第二位の目的は全く違うが、望む結果が同じだった為、二人は一時的に手を組み『絶対能力進化実験』に関わる研究所を破壊していった。


 それに加え、第二位の言った脅迫「こんなふざけた実験を繰り返すなら、俺が直々に『樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)』を破壊してやる」は、全研究者達を混乱に陥れ、即刻実験は無期凍結となってしまう。


 結果、身の置き場を無くした天井亜雄は、血迷った挙句に外部組織と破壊工作の取引をする。


天井「これが成功すれば俺ば――」


一方「どうなンのかなァ、天井クゥゥゥゥン!!」


62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/29(火) 14:16:40.75 ID:YOuP61bS0
物凄い省略してるけど>>1はwikiとSSでsか禁書知らないとか?
63 :立て逃げ :2011/11/29(火) 14:36:56.36 ID:FkxWug/DO
>>62はい、まだアニメも原作も見てないです。
64 :立て逃げ :2011/11/29(火) 14:40:01.38 ID:FkxWug/DO


天井「な、ぜ、お前が……」


 今の今まで自分の世界に入っていた天井亜雄は、すぐ真横に立っている一方通行に戦慄しながらも、周囲を確認する。


一方「何度も言うけどよォ、俺を舐め過ぎてねえか? あの程度の雑魚なんざァ大した時間稼ぎにもなんねェよ」


 第四位『原子崩し』である麦野沈利との戦闘は、語る必要の無い程呆気なく、手も足も出ない事を察した麦野沈利は、すぐさましっぽを巻いて逃走した。


天井「やはり第四位程度では話にならなかっ――」

一方「時間がねェンだ、さっさと失せろ」


 一方通行は車のドアをもぎ取り、中にいた天井亜雄の頭部を鷲掴みにして金網フェンスに投げつける。

天井「ぐえっ!?」


 天井亜雄は潰れた蛙の様な声を出して意識を手放す。
65 :立て逃げ :2011/11/29(火) 17:05:32.38 ID:FkxWug/DO



一方「『ウィルス感染前』の人格データと『ウィルス感染後』の人格データを比較」


 一方通行が今から行う事は、針に糸を通すよりも遥かに精密さを強いられる為、能力の全てをこの作業に注ぐ。


 その為、一方通行は反射が使えない。


一方(余分なデータを破壊すれば、このガキが俺と会っていた記憶は消える)


一方(ハッ、何を期待してンだよ、俺。これが終われば元に戻る、それだけの事じゃねェか)


一方(それだけの……)



 ウイルスコードの完全駆除まであと十秒にさしかかった時、一方通行にとって計算外な事が起こった。
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都) :2011/11/29(火) 17:36:52.33 ID:17x61dne0
一方通行って絶対に頭けがするよな
67 :立て逃げ :2011/11/29(火) 19:02:19.76 ID:FkxWug/DO


天井「……邪魔を、するな……」


 一方通行は天井亜雄を殺さなかった事に後悔したが、時すでに遅く天井は銃口を一方通行に向ける。


一方(冗談じゃねェぞ……、こっちは電子顕微鏡クラスの精密作業やってンだ)

一方(反射に割ける演算能力なンざ、残ってねェンだぞ)


一方(さっさとこンなガキから手を離して反射を取り戻せば、核兵器だろうがなんだろうが傷一つ付きゃあしねェンだからよォ……)

 そんな考えも余所に、天井亜雄はその手に持つ拳銃の引き金を引いた。


一方(全く、考えが甘すぎンだよ……、誰かを救えば……、もう一度やり直すことが出来るかもしンねェだなンて)


 天井亜雄の発射した銃弾は、無情にも一方通行の額を撃ち抜いた。
68 :立て逃げ :2011/11/29(火) 19:22:41.59 ID:FkxWug/DO


天井「ぐぅ……、死んだ? 死んだな……、はは、ははは、ははははははははははは!!!! あはははははは!!!!!」


 血溜まりの中に沈む一方通行を見て、天井亜雄は歓喜する。


 だが、彼の顔は驚愕に染まる。


打ち止め「error break code 000001 to 357081――
  不正な処理により、上位命令文は中断されました。
    送信を停止し、検体番号20001号は再覚醒します」


天井「中断? 再覚醒? まさか、失敗したというのか?」


 あまりの驚愕に銃を持つ手が震える天井亜雄、一方通行が行っていたウイルスコードの駆除は間に合った。

 既に失敗した事実を把握した天井亜雄は、躊躇無く打ち止めへと発砲。


 しかし……


天井「ぐぎゃ!!」


 その弾丸は反射され、銃口に戻り暴発した。


 そう、一方通行は生きていたのだ。
69 :立て逃げ :2011/11/29(火) 19:56:52.41 ID:FkxWug/DO


 天井亜雄は怪我を負った右手を庇い、その痛みにのたうち回る。


天井「な、何故!? そうか、弾が脳を撃ち抜く直前に反射を働かせたんだな? そうだな!!??」


 一方通行は額から流れる血を片手で押さえながら、天井亜雄に近寄る。


天井「何をしているつもりなのだ? 今更お前の様な奴が――」


一方「ハン、分かってンだよ、こんな人間のクズが今更誰かを助けようなンて思うのは、馬鹿馬鹿しいって思うことぐらいよォ」


一方「まったく、甘過ぎだよなァ、自分でも虫酸が走る」


一方「けどよォ、このガキは関係ねェだろォ。確かに俺は一万人もの『妹達』をぶっ殺した」


一方「だからってなァ、残り一万を見殺しにしていいはずはねェンだ」


一方「あァ、綺麗事だってのは分かってる。でも違うンだよ俺達がどれほどのクズでも、どンなに理由を並べても」


一方「それでこいつが殺されていい理由には、ならねェだろうが!!」


 一方通行は怯えきっている天井亜雄に掴み掛かるが、一方通行は糸の切れた人形の様に崩れ落ちた。
70 :立て逃げ :2011/11/29(火) 21:38:07.10 ID:FkxWug/DO


 天井亜雄は地面突っ伏している一方通行の後頭部を、足の裏で踏み付ける。

天井「反射は……、効いてないのか?」


 天井亜雄は一方通行の反射が切れている事を察し、白衣のポケットから予備の銃を取り出す。


天井「結局、お前にはヒーローみたいに決着をつけるほどの力は無かったわけだ」

天井「無理もない、我々みたいな人間はみんなそうだよ、そんなもんなんだ……!!」


 天井亜雄が引き金に指をかけると、銃声が鳴る。

??「悪いが一方通行を殺させる訳にはいかない」


天井「がっ!! な、なんだ、お前達」


 左脇腹を打たれた天井亜雄は後ろを振り向くと、金髪にサングラス、派手なアロハシャツを来た人物が立っていた。


 それだけでは無い、天井亜雄の周囲を複数の『駆動鎧(パワードスーツ)』が取り囲んでいる。


??「お前如き小物に名乗る名は無い、悪いが学園都市理事長から直々にお前の処分を受け負っている」


天井「理事長直々……だと? まさかお前達は――」

 天井亜雄が全ての言葉を終える前に、アロハシャツの男がその額を撃ち抜く。

??「連れていけ」


 アロハシャツの男がそう命令すると、駆動鎧が天井亜雄の死体を運んで行く。
一方「」

??「……」


 アロハシャツの男が一方通行を一見すると、その背中に一枚の紙を落とした。
71 :立て逃げ :2011/11/29(火) 22:18:13.27 ID:FkxWug/DO


 匿名での通報により発見された一方通行は一命を取り留めたが言語機能と計算能力の一切を失う。


 しかし、冥土帰しの手腕によりミサカネットワークから演算能力を補助してもらう事で、歩行時には杖を必要とする以外は問題ない程度まで回復している。


 その後、自分の傍に置いてあった紙に書かれていた電話番号に掛けると、出たのはふざけた口調の男。


 一方通行はその男の提示した『我が暗部に入れば、力演算補助装置のバッテリーは約三十分に拡張をしてやる』という内容を承諾する。


“表向きは”


 一方通行はアロハシャツの男の話と同列に、どこかに潜む念話能力者によるとある情報により、入らざるおえない状況になる。


??『どこかのとち狂ったアホが、あの実験を再開させようとしている』


 一方通行はその情報の詳細とバッテリー延長を条件として、暗部『グループ』に入った。





72 :立て逃げ :2011/11/29(火) 22:41:39.51 ID:FkxWug/DO


 『グループ』の一員となって、任務の殆どはゴミ掃除ばかりの一方通行には、今回の上層部からの命令は意外だった。


『事が収まるまで待機』

 その命令に一方通行は何か不穏な物を感じ、すぐさま自分の引き取り手である黄泉川愛穂が生活をしている、教員向け高級マンションに急ぐ。


 現在、一方通行と『妹達』の上位個体である打ち止めは警備員で教員の黄泉川に引き取られ、昔馴染みの芳川も居候として一緒に暮らしている。


一方「アァン? なンだこれは」


 少し能力を使って屋根から屋根に飛び移り、ようやく到着した一方通行の前には、ドアを吹き飛ばされ風通しの良くなった一室だった。


一方「オイオイ、一体これは……、!?」


 一方通行はどんな仕返しをしてやろうか等と愉快な事を考えていたが、その思考は停止する。









 芳川桔梗が、血溜まりの中で倒れていた。
73 :立て逃げ :2011/11/29(火) 22:46:18.70 ID:FkxWug/DO

 今日はここまでにします。


 確実におかしな文章があると思いますが、初SSというより文章を作成する事自体小学校の作文以来なので、許して頂けると幸いです。


 では、また明日。
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/29(火) 23:01:45.77 ID:3b710GeC0
おっつっつ
75 :立て逃げ :2011/11/30(水) 15:50:22.61 ID:GKwUdHXDO


 上条当麻とアウレオルス=イザードの戦いは依然として進展を見せず、お互い傷一つ付けられない状況に陥った。


アウレオルス「感電死」


上条「またそれか!」


 アウレオルスはその首に黄金の鍼を刺し、単語を言い放つと、その言葉通りにアウレオルスから電撃が放たれる。


 しかし上条はそれを予測していた為、反射的に右手を突き出し『幻想殺し』で打ち消した。


アウレオルス「真説その右手、異能の力を触れる事により打ち消すらしい」


上条「はっ!! 本当にそうだと思うか?」


 アウレオルスが『幻想殺し』の本質を理解している事に驚く上条は、ハッタリをかましてみる。


 しかし、アウレオルスには効果は無かった。


アウレオルス「当然、それを今から確かめる」


アウレオルス「銃をこの手に!! 弾丸は魔弾、用途は射出、数は一つで十二分、人間の動体視力で追えない速度での射出を開始せよ!!」


 上条はすぐさま銃口から外れる為その場から飛び退くが少し遅く、音速を越える銃弾が右脇腹を抉る。
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(関西・北陸) [sage]:2011/11/30(水) 22:12:21.45 ID:bD9AdinAO
こんにゃく畑ww
77 :立て逃げ :2011/12/01(木) 00:47:30.30 ID:kaaBKWHDO


アウレオルス「悠然、その程度で跪いてもらっては困る」


 アウレオルスは再び首に鍼を刺す。


アウレオルス「刀身による斬撃に変更」

アウレオルス「渙然、貴様の過ぎた自信の源は、その得体の知れない右手だったな。ならば、まずはその右手を切断する事にしよう」


アウレオルス「暗記銃、その刀身を回転射出せよ!!」


 上条は咄嗟に避けようとしたが、凄まじい速さで飛ぶ刀身は確実に右手へとむかっていった。


 刀身が上条の右腕に接触する寸前、異変は起こった。


??「「Fortis931(Salvere000)!!」」


78 :立て逃げ :2011/12/01(木) 01:51:55.83 ID:kaaBKWHDO


 凄まじい破壊音と共に扉を壊した二人の人影、どちらも身長が高い。


 上条には片方の赤髪神父に見覚えがある。


 ルーンの魔術師、ステイル=マグヌスだ。


ステイル「まさか君がこんな所に居たとは、驚きだよ上条当麻」


上条「なんの用だてめぇ、敵対している俺を助けるなんて――」


ステイル「助けたのは僕じゃない、彼女さ」


 ステイルはそう言って、隣にいる明らかに結婚適齢期を逃していそうな女性に目を向ける。


神裂「『必要悪の教会』所属、神裂火織と申します」


 神裂の服装は、長い髪をポニーテールに括り、Tシャツに片方の裾を根元までぶった切ったジーンズ、腰のウエスタンベルトには巨大な刀を帯刀という格好をしている。


上条「『必要悪の教会』、確かインデックスと同じ――」


ステイル「そうだ、しかし今そんな話をしている時間は無いし、話すつもりもない」


ステイル「アウレオルス=イザード、僕達の目的は『アウレオルス=イザードの殺害、可能であれば危険因子になりうる上条当麻の殺害』だ」


 上条当麻は自らへの殺人予告に驚くが、すぐにそれを納得する。


アウレオルス「殺害か、やってみるがいい。しかし貴様らでは、この身体に傷一つ付けられない」


 言葉一つで世界を歪める事ができるアウレオルス=イザードの『黄金錬成(アルス=マグナ)』

79 :立て逃げ :2011/12/01(木) 01:58:32.90 ID:kaaBKWHDO
 すみません、リアルが多忙な為次回の投下が一月過ぎないと無理ぽ。


 多分一月〜二月辺りには投下を開始する。
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(不明なsoftbank) [sage]:2011/12/01(木) 02:37:25.06 ID:weAl+UBo0
>明らかに結婚適齢期を逃していそうな女性
おい
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/01(木) 06:52:35.31 ID:Ou/DLYXDO
>>80
溶け込みすぎて分からんかったww
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/01(木) 14:35:19.84 ID:fU/G5uvd0
2ヶ月ルールあるんだから1ヵ月以上放置するならHTML依頼
しかも禁書知らずに釣りたいから立てて乗っ取られて反響よかったから続けるとか
乗っ取りも>>1も悪い
83 :立て逃げ :2011/12/01(木) 15:33:30.37 ID:kaaBKWHDO
>>82申し訳無い。


 空いた時間にちょくちょく書いていく事にします。

 今書いている物は自己満足なので「なにこれ、見てて背筋が痒くなるんだよ」「クソみてェな文章だなァ」という方は見なくても大丈夫です。
84 :立て逃げ :2011/12/02(金) 18:31:06.49 ID:3tlFn3JDO


ステイル「上条当麻」


 不意にステイルが上条に話し掛ける。


ステイル「アイツを倒した後、僕は君を絶対に[ピーーー]」

 ステイル=マグヌスは懐から一枚のルーンを取り出し、構える。


ステイル「炎よ、巨人に苦痛の贈り物を!!」


 ステイルが放った巨大な炎剣は、的確にアウレオルス=イザードの首を刈り取ろうとする。


アウレオルス「消えるがいい、粗末な炎剣よ」


 アウレオルスの言葉通りにステイルが放った炎剣は、最初から存在しなかったかのように消えた。


神裂「七閃」


 突如、アウレオルスの背後から神裂が放つ凄まじい斬撃が飛び、彼の背中を狙う。


アウレオルス「無駄だ聖人、貴様では私に傷を負わすなど到底不可能だ」


 神裂が放つ斬撃も、ステイルの炎剣同様に消え、二人の背中に嫌な汗が伝う。

アウレオルス「騒然、『必要悪の教会』がここまで落ちぶれているとは、とても悲しく思う」


アウレオルス「だから……、『[ピーーー]』」


 アウレオルスが口にした言葉通り、二人の身体は崩れ落ちた。
85 :立て逃げ :2011/12/02(金) 19:45:16.46 ID:3tlFn3JDO


上条「おいステイル!!」


 崩れ落ちるステイルの肩を上条は右手で触れると、ステイルは息を吹き返して倒れる寸前に持ち直す。

アウレオルス「あり得ん、確かにルーンの魔術師の死は確定していた」


アウレオルス「その右手、死という異能ですら無効化するか!!」


上条「ごちゃごちゃうっせぇよ、もう俺には時間が無ぇんだ」


上条「いいぜ、てめぇが言葉一つで何でも思い通りに出来るって言うんなら――」


上条「まずはそのふざけた幻想をぶち[ピーーー]!!」
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(関西地方) [sage saga]:2011/12/03(土) 00:18:15.71 ID:yRsaE+DNo
メール欄に saga って入れると

殺すな!
オナニーするな!

ってちゃんと表示されるよ
87 :立て逃げ [saga]:2011/12/03(土) 01:32:22.76 ID:TjCxy5QDO
>>86ありがとう。

>>84から仕切りなおし。




ステイル「上条当麻」


 不意にステイルが上条に話し掛ける。


ステイル「アイツを倒した後、僕は君を絶対に殺す」

 ステイル=マグヌスは懐から一枚のルーンを取り出し、構える。


ステイル「炎よ、巨人に苦痛の贈り物を!!」


 ステイルが放った巨大な炎剣は、的確にアウレオルス=イザードの首を刈り取ろうとする。


アウレオルス「消えるがいい、粗末な炎剣よ」


 アウレオルスの言葉通りにステイルが放った炎剣は、最初から存在しなかったかのように消えた。


神裂「七閃」


 突如、アウレオルスの背後から神裂が放つ凄まじい斬撃が飛び、彼の背中を狙う。


アウレオルス「無駄だ聖人、貴様では私に傷を負わすなど到底不可能だ」


 神裂が放つ斬撃も、ステイルの炎剣同様に消え、二人の背中に嫌な汗が伝う。

アウレオルス「騒然、『必要悪の教会』がここまで落ちぶれているとは、とても悲しく思う」


アウレオルス「だから……、『死ね』」


 アウレオルスが口にした言葉通り、二人の身体は崩れ落ちた。


88 :立て逃げ [saga]:2011/12/03(土) 01:34:25.33 ID:TjCxy5QDO


上条「おいステイル!!」


 崩れ落ちるステイルの肩を上条は右手で触れると、ステイルは息を吹き返して倒れる寸前に持ち直す。

アウレオルス「あり得ん、確かにルーンの魔術師の死は確定していた」


アウレオルス「その右手、死という異能ですら無効化するか!!」


上条「ごちゃごちゃうっせぇよ、もう俺には時間が無ぇんだ」


上条「いいぜ、てめぇが言葉一つで何でも思い通りに出来るって言うんなら――」


上条「まずはそのふざけた幻想をぶち殺す!!」
89 :立て逃げ [saga]:2011/12/03(土) 02:08:31.68 ID:TjCxy5QDO


 一方通行は芳川桔梗の脈拍や心音等を調べたが、彼女は既に亡くなっている事を知る。


一方「あはギャハ!! こんなくだらねェ事をしたクソッタレは、一体何処のどいつだろうなァ?」


 そう行った一方通行の携帯から着信音が鳴る。


一方「打ち止めか、今何処に――」


??『プレゼントは楽しんでくれたかなーん!? 一方通行ぁ!! ぎやははははっ!!』


 表示は『打ち止め』だがそれと関係なく、出たのは一方通行を嘲笑う声で喋りだす中年の男性だった。

一方「木ィィィ原クンよォ一体なンの真似だァ? 返答次第では容赦はしねェぞ」


木原『こっちだって仕事じゃなければ、てめぇと関わるなんてしねぇさ』


木原『上の奴らがどうやら打ち止めっつうのを欲しがっててな、今ちょうど運――』


 そう言う前に、一方通行は携帯を破壊して家を飛び出す。
90 :立て逃げ [saga]:2011/12/03(土) 02:29:50.09 ID:TjCxy5QDO


 一方通行が黄泉川宅に戻る前、初春飾利は近所の通報を受け黄泉川宅に入ってみる。


初春「ひっ!? なんですか!? これは」


 初春飾利の足元には、この家に居候していた芳川桔梗の死体。


 初春はすぐさまアンチスキルに連絡をして外で待機をしていると、突如白い人物がマンションの屋上を渡って、死体のあった部屋に侵入した。


初春「一体何者でしょうか?」


 初春はあくまで待機していると、白い人物が部屋から出て、初春のいる場所に飛び降りる。


 その表情には鬼気迫る物があった。


初春「えっと……、なにか――」


 初春が白い人物に尋問を掛けようとしたが、初春は地面に叩きつけられる。

初春「かはっ!? な、なにを」


一方「教えろ、あの部屋に入っていった間抜けが逃げていった方向」


 初春には彼の言葉の意味を理解していないが、確信して言えるのは『心当たりが無い』、それだけだ。


一方「惚けンな、俺が此処に着くまでにお前が居た事は知ってる」


 一方通行の足が初春飾利の右肩に置かれ、再び質問をする。
91 :立て逃げ [saga]:2011/12/03(土) 10:23:34.22 ID:TjCxy5QDO


初春「し、知りません!! 私には心当たりがありません」


一方「そォかい、じゃあ右肩からな」


 一方通行が初春の肩を踏み躙ると、初春の肩は奇妙な音を出しながらあり得ない方向に曲がる。


初春「▲*@▼※☆●$¥◎□■⊆〓!!!!????」


一方「クカカッ、さっさと口を割れ!! 俺には時間がねェンだ」


 初春は声にならない奇声を発しながら、首を横にふり「分からない」のジェスチャーをした。


 しかし、一方通行はそれを「お前ごときに教える情報は無い」という形に受け取ってしまう。


一方「そうか、じゃあ死ね」


 一方通行は初春の頭を踏み潰そうと足を伸ばすが、それは『とある乱入者』によって止められる。


??「なにつまんねぇ事してんだよ、第一位」
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/04(日) 06:52:45.14 ID:RBAZQ2bDO
一方さんがていとくんポジだと
93 :立て逃げ [saga]:2011/12/04(日) 23:26:38.97 ID:6fuezq1DO
 ていとくんの攻撃法調べたけど分からない。


 誰か説明お願い(切実)
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/05(月) 05:40:54.37 ID:JrthmHRIO
アニメ派の俺のためにもお願い
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都) [sage]:2011/12/05(月) 06:37:33.70 ID:WQHc3uu00
この世に存在しない物質を呼び出す
太陽光を殺人ビームに置き換えたりとかできる
チート能力
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(関西地方) [sage]:2011/12/05(月) 07:33:12.32 ID:M5HUJhhxo
この世に存在しない物質を生み出す能力
ようするに「これは俺の作り出した物質だ」で全て説明できちゃう
常識の通用しないチート能力
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/08(木) 00:46:52.68 ID:WNV6Wh9uo
98 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/26(月) 11:40:22.12 ID:LeQN4VJto
まだか
99 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 15:14:36.48 ID:4x0AyYPo0
ほう 本編とは逆パターンか 期待
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/13(金) 23:57:46.90 ID:0dl5E4PTo
  バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
  バン       バンバンバン゙ン バンバン
  バン(∩`・ω・)  バンバンバンバン゙ン
   _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
      \/___/ ̄
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/01/14(土) 00:22:55.32 ID:2fUwcFWs0
俺得すれ
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