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女「梅干うめー」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage saga]:2011/12/14(水) 23:56:42.20 ID:oqqmVihuo
女「梅干うめー」

?「ちょっと失礼します」

女「え?何今の声…最近疲れてるかn…きゃっ!誰あんた!」

天使「私は天使と申します」

女「え?天使?何それ?何でここに居るの?どうやって入ってきたの?変態なの?」

天使「質問は一つづつお願いします」

女「何者?」

天使「短くなりすぎですね」

女「早く答えて」

天使「私はあることを知らせに来ました」

女「あること?」

天使「あなたは神になりました」

女「は?」

天使「梅干の神様です」

女「は????」
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寝こさん若返る @ 2024/05/11(土) 00:00:20.70 ID:FqiNtMfxo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1715353220/

第五十九回.知ったことのない回26日17時 @ 2024/05/10(金) 09:18:01.97 ID:r6QKpuBn0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1715300281/

ポケモンSS 安価とコンマで目指せポケモンマスター part13 @ 2024/05/09(木) 23:08:00.49 ID:0uP1dlMh0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1715263679/

今際の際際で踊りましょう @ 2024/05/09(木) 22:47:24.61 ID:wmUrmXhL0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1715262444/

誰かの体温と同じになりたかったんです @ 2024/05/09(木) 21:39:23.50 ID:3e68qZdU0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1715258363/

A Day in the Life of Mika 1 @ 2024/05/09(木) 00:00:13.38 ID:/ef1g8CWO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1715180413/

真神煉獄刹 @ 2024/05/08(水) 10:15:05.75 ID:3H4k6c/jo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1715130904/

愛が一層メロウ @ 2024/05/08(水) 03:54:20.22 ID:g+5icL7To
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1715108060/

2 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/14(水) 23:56:59.39 ID:oqqmVihuo
女「梅干の神様??」

天使「そうです。一日に梅干を68個食べると梅干の神様になります」

女「たしかにそれぐらい食ったと思うけど…条件が簡単すぎじゃない?」

天使「いいえ、そうではありません。一日ということは24時間1440分86400秒ぴったり合わせなきゃだめです。」

女「たしかにそれは難しいけど・・神様になったらどうなるの?」

天使「世の中が願いどおりになります」

女「えええええ!?それ最強じゃん」

天使「そうです。下手したら世界が破滅する恐れがあります」

女「じゃあ何で私に教えてくれたの?神様になったって」

天使「もともと教えることは禁じられておりますが、今回は緊急事態だったのです」
3 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/14(水) 23:57:30.38 ID:oqqmVihuo
女「何その緊急事態って」

天使「今は説明できませんが、後に説明しざるを得ない時がくるでしょう」

女「なにそれ…詳しく教えてよ」

天使「今日はもう遅いので明日にしましょう」

女「気になる・・」

天使「少し待ってください。そうすれば全てが分かります」

女「分かった。いきなりすぎて何が何なのか良く分からないけど。今日は疲れたしもう寝ることにするよ」

天使「それじゃあ…」スッ

女「消えた…」

女「何なんだろう。願いどおりになるって…」

女「梅干食べたいな…でも今日買ったの全部食べちゃったし、冷蔵庫に梅干全部詰まってたらいいのに…」

ガチャ

女「入ってるわけが…ええ!?」

女「梅干しがいっぱい!まじで?」

女「ちょっと食べてから寝ようか」
4 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/14(水) 23:58:06.16 ID:oqqmVihuo
女「ふあああ。よく寝れたな」

女「って遅刻だああああ! 早く出かけなきゃ!」


ぶうううん

女「そこのバス!止まって!」

キイイイイッ

女「止まった…」

学校

女「本当に神になったんだ…」

スッ

天使「さっそく能力を使ってますね」

女「きゃっ!いきなり来ないでよ!」

天使「すみません、でも一つ申し上げたいことがありまして」

女「また?」

天使「はい、あそこの男を見てください」

女「あら、男じゃないのあれ。」

天使「そうです。実はあの方も神です」

女「本当??何の神様なの?」

天使「お米の神様です」

女「お…お米???だったら一日にご飯68杯食べたとか??」

天使「違います。逆立ちしながらご飯を一時間で3杯食べました」

女「ええ?出来るのそれ?」
5 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/14(水) 23:58:32.57 ID:oqqmVihuo


天使「出来ます。あの方は3歳で神様になりました」

女「さ…3歳だって?」

天使「はい」

女「そういえば・・男ってものすごく不幸なんだよ?車に何回も引かれたし、いじめられてるし、テストは10点超えたら軌跡で、適当に投げたものはいつも男にあたるんだよ?」

天使「それは男様が特別な信念を持っていらっしゃるからです」

女「特別な信念?」

天使「人生は不幸だらけ、ということです」

女「何それ」

天使「物心が付いてないときに神様になったので、いつも世の中は危険だという大人の教わりでこうなっちゃった訳です」

女「自分が神だと教えてあげればいいんじゃないの?」
6 : ◆haKElp.1Bg [sage]:2011/12/14(水) 23:59:01.78 ID:oqqmVihuo

天使「実はそれがそうはいかないんです」

女「もしかして…教えるのは禁止だから?」

天使「そうです」

女「じゃあ私はなんで??」

天使「実はそれに付いても伝えることがあります」

天使「梅干の神様がもう一人出来ました」

女「一日に梅干68個…簡単じゃないの?」

天使「そうではありません。もともとルールとしては同じ種類の神は一人しか存在出来ません。」

女「でももう一人出来たって…」

天使「強制的に一日68個食べたら無理ではないんですが、ほぼ不可能です」

女「ほぼということは一応出来るってこと?」

天使「そうです。この人は3年間続けて昨日成功しました」

女「さ…三年」
7 : ◆haKElp.1Bg [sage]:2011/12/14(水) 23:59:29.21 ID:oqqmVihuo

天使「しかもその方の狙いは男です」

女「男?なんで?」

天使「梅干が入ったおにぎりを作るためです」

女「おにぎりに梅干??なにそれまずそう」

天使「まずそう…とおっしゃりましたか…それじゃあこれを試してください」

女「おにぎり?まあ、ちょうど昼休みなのに弁当忘れてきてたから食べてみるか」ムニャムニャ

女「お…おいしい!なにこれ!お米だけじゃすごく物足りないおにぎりに甘酸っぱい梅干が入ることによってその物足りさが無くなってる!」

女「喋るのも勿体ない…」ワグワグ

ガツガツ

女「ぷはー!おいしかった!」

天使「どうでしたか」

女「もう死んでもいいぐらいおいしかった。でも、なんでこれって今まで無かったんだろう」

天使「実は世の中の全てのものの神様が存在します」

女「そうっぽいね、梅干とかお米とかの神様が居るわけだし」

天使「ですが、複合物が存在するには二人の神様が恋をする必要があります」

女「へー、そうなんだ」

天使「ですからこの梅干が入ったおにぎりが世の中に存在するには・・」

女「梅干と神とお米の神が恋をする必要があるってこと…」

天使「そうです。ですからもう一人の梅干の神はこの食べ物を作って儲けようとしているのです」

女「たしかに…これは儲かるな。億万長者になれる。」
8 : ◆haKElp.1Bg [sage]:2011/12/15(木) 00:00:05.45 ID:B80IehCPo
天使「実は多くの天使達が今あなたと新しい神様どっちを選ぶのか悩んでいます」

女「どっちでもいいんじゃないの」

天使「しかし、ルールを破ったのは許されないと私は思います」

女「それもそうか・・」

天使「ですから早くしなければいけないです」

女「何を?」

天使「彼の子を産んでください」

女「なーんだ、それぐらい…出来るわけないじゃん!!!」

女「そうだ!」

天使「なんですか」

女「神様は何でも出来るんでしょ?」

天使「そうですが…」

女「じゃあ新しい神を消したらいいじゃん」

天使「実はその願い事は同じ神や私見たいな特殊な人には効きません」

女「うーん…でも男の子を産むって…簡単なことでもないし」

天使「どうしたんですか、もともと人間って恋をして子を産むのが普通ではないんですか?」

女「いや、でもさすがにいきなり行ってあなたの子を産みたいですって言っても…」

9 : ◆haKElp.1Bg [sage]:2011/12/15(木) 00:00:27.21 ID:B80IehCPo
天使「別に時間はいくら掛かっても構いません」

女「でもさっき早く・・って」

天使「それは男が完全に神様のものになるようにしてくださいということです」

女「うーん、いくらそれでも男あまり知らないし…」

天使「あ、ちょうどあそこに居ます」

女「あ!男!ボール飛んでくるよ!危ない!」

男「え?」ヒュッ

女「よかったー避けれて」

天使「あ…あ・・あ・・」

女「どうした??」

天使「実は…男様の信念がもう一つありまして…」

女「まだあったの?」

天使「幸運が起きたらもっと酷いことが起きる・・ということです」

女「あ!男!トラック来てるよ!避けて!」

男「うあああ!」ビュッ

天使「ああああ!だめですうう!」

女「あー避けた避けた、危なかったなー」

男「な…何なんだ。今日俺死ぬのか・・たぶんそうだな、はは・・」

女「あ、変なこと言い出した。あれじゃあ死ぬんじゃないの」

天使「もう・・手遅れです」
10 : ◆haKElp.1Bg [sage]:2011/12/15(木) 00:01:05.45 ID:B80IehCPo
女「なにあれ、飛行機じゃないの?」

生徒達「なんだあれえええええ!」

男「もう…終わりだ」

天使「あ・・」

女「あの飛行機がぶつかりませんように」

ウウウウン・・ビュウウウウウ

女「危ないな・・当たる所だった」

男「あ・・あ・・」ガクッ

天使「気絶しました」

女「これで不幸の連続は続かないね」

天使「今だけですけどね」

女「まあ、学校がいきなり休みになった訳で」

天使「男様を連れてきちゃいましたね」

女「まあ親達は旅行行ってるしまあいっか」

天使「そうですね。男に襲われてもそれはそれでいいでしょう」

女「おい」

天使「冗談です」

女「本気だったよね今」

男「う…うーん」
11 : ◆haKElp.1Bg [sage]:2011/12/15(木) 00:01:50.57 ID:B80IehCPo
女「あ、起きた起きた。ほら、これ私が作った梅干だけど食べる?」

天使「起きてすぐ梅干食わせるんですか…」

男「あ、ありがとう…」モグモグ

女「おいしいでしょ?」

男「う・・うん、ごめん、ご飯ある?」

女「あるよ、ちょっと待ってね」

天使「あの…」

女「どうかした?」

天使「あれ食べさせたらどうでしょう」

女「いいねそれ、早速作ってみる」

男「あれ・・?ってなんだ?」

女「はい、これ男の分。これは天使さんの分。で、これが私の。」

男「いただきまーす」

天使「それじゃあ遠慮なく…」

ワグワグ

男「こ…これは!お…おいしい!なんだこれ!お米だけじゃすごく物足りないおにぎりに甘酸っぱい梅干が入ることによってその物足りさが無くなってる!」

女「喋るのも勿体ないよね」

男「…」ワグワグ

天使「…」ワグワグ

女「…」ワグワグ
12 : ◆haKElp.1Bg [sage]:2011/12/15(木) 00:02:17.28 ID:B80IehCPo
男「ぷはーっ。息するの忘れてた」

女「どう?」

天使「いかがでしょうか」

男「何でこんなにおいしいものが売れて無いんだ?」

天使「それは…」



女「(やっぱり神の能力については説明しないのね…)」

男「え…」

女「…」///

天使「そういうことです」

男「女さんと…子作り…」

女「い、言わないで!」

天使「まあ今すぐ産む必要な無いです」

男「も、もうそろそろ時間だから帰ってもいいか?」

天使「それじゃあお気をつけて。」

女「き、気をつけてね」

男「じゃあね」

男「女さんと…」

男「はあ、なんでこんなことになるんだ」ブチュ

男「踏んじまった」
13 : ◆haKElp.1Bg [sage]:2011/12/15(木) 00:02:44.50 ID:B80IehCPo
女「そういえば」

天使「なんでしょう」

女「新しい梅干の神って誰なの?」

天使「ほう、ライバルを警戒するんですか」

女「う、うるさい!教えて!」

天使「たぶん」

女「たぶん?」

天使「明日会うことになるでしょう」

女「そうなんだ」

次の日

女「学校は無しか、まあ無理も無いなー」

天使「じゃあ今日は」

女「?」

天使「会いに行きますか」

女「ああ…さっそくか…」
14 : ◆haKElp.1Bg [sage]:2011/12/15(木) 00:03:32.70 ID:B80IehCPo
書き溜めはここまでです。これからゆっくり書いていくので宜しくお願いします
15 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) :2011/12/15(木) 00:27:10.21 ID:YzHSnyzBo

梅おにぎり(笑)
おにぎりの具はタラコだろ
16 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/15(木) 04:58:33.94 ID:84lj/V5e0
たらことかないわー
梅おにぎりの旨さがわからないとかないわー
17 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/15(木) 08:56:31.41 ID:LDzQugJAO
鮭と言われたら悩むが
たらこと梅干しなら圧倒的に梅干し
18 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/15(木) 11:56:25.21 ID:Ae7LiO6Q0
今日のお昼は梅おにぎり!
19 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/15(木) 13:40:02.20 ID:v93ubfxDO
梅おにぎりとタラコおにぎりしか選択肢ないんだったらタラコだな
至高はシャケ
20 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/15(木) 18:46:49.22 ID:nzdl9QuAo
ツナマヨとかおかかとかもいいよ!
21 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/15(木) 19:55:25.57 ID:WTK+AQq/o
梅おむすび最高
22 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/17(土) 00:30:06.61 ID:f/6a2yPbo
ここまでエビマヨなし
23 : ◆haKElp.1Bg :2011/12/26(月) 01:38:13.36 ID:0XrXwQQ0o
今から書きます
24 : ◆haKElp.1Bg [saga sage]:2011/12/26(月) 01:38:35.34 ID:0XrXwQQ0o
女「何処にいるのか知ってるの?」

天使「はい、彼女はいつも家に居ると聞いたことがあるので」

女「ほうほう」

天使「しかし…」

女「どうした?」

天使「彼女の力は恐ろしいので…」

女「そう?でも私と同じ神なんじゃないの?」

天使「そうですが…、彼女の周りにいる人が凄い能力の所有者なので」

女「へー、どんな能力?」

天使「結構大雑把な能力ではありますが」

女「」ゴクリ…

天使「『正しい道を進む』能力です」

女「…は?」

天使「はい…どうしても勝ち目はありません」

女「それチートじゃね?」

天使「でも隙はあると思います」

女「いやいや、無いでしょ。だって誰かが襲ってくるんだったらその危険も探知できて回避できるんでしょ?無理でしょ」

天使「実はですね、彼の能力はもともと『1分後を見る』能力なのです。でもその能力を利用して正しい道を選ぶ方法を手に入れたので進化した、と言えるでしょう」

女「そうか…つまり1分後の自分はさらに1分後の未来を見ているわけで、それが無限に続いているから、ということ?」

天使「そうです」

女「それで、隙は?」

天使「恐らくですが、1分ではどうしようも無いものなら勝てるのでは、と思います」

女「ふむ…無駄だな」

天使「え?ど…どうしてですか?1分未来を見れるのならそれ以上手間を掛けて…」

女「だって、もし解除するのに1分30秒掛かる爆弾があるとしよう」

天使「はい。それだと1分先の死が見えても死にますね」

女「でも、その1分30秒の爆弾を見た瞬間を1分前の自分が見て、その自分を1分前の自分が見たら?」

天使「あ…」

女「そう、2分という時間が出来るわけ」

天使「やっぱり、頭使うのは無理です…」

女「まあまあ、でも核爆弾が落ちて地球が破滅する!とかだったらどうしようも無いのは確かだから」

天使「でもそれは無理があるのでは…」

女「そうだけど、ここで注目すべきことは一応隙はあるということ。」

天使「なんか、かっこいいです」

女「さ、じゃあ行きますか、案内して」

天使「はい」
25 : ◆haKElp.1Bg [saga sage]:2011/12/26(月) 01:58:26.12 ID:0XrXwQQ0o
女「ちなみに」

天使「はい」

女「その人の名前は?」

天使「女敵、だそうです。」

女「ふーん、あ、そうだ」

天使「?」

女「あなたはなんか能力無いの?」

天使「あ、あります。信者なら誰もが持っているので」

女「へー」

天使「私の能力は、『危険な場所を探知』することです」

女「あ、そうなん…え?」

天使「どうかしましたか?」

女「信者の能力ってさ」

天使「はい」

女「神より凄くない?」

天使「そ…そうですかね?私はこの能力を実際使ったことが無いので…どれだけ凄いのかは分からないです」

女「そういえば、私の『何でも叶う』能力では新しい能力は手に入らないの?」

天使「はい、能力は宇宙神の領域にあるので神ではどうしようもないですね」

女「ですよねー」

天使「さ、言ってる内に着きました」

女「ここかー普通の家だね」

天使「はい、でも敵のアジトなので緊張を…あれ?何処?」

ピンポーン

ドナタサマデスカー

天使「え…え???」

女「女と申しまーす」

女敵「はーい、どうぞ上がってください」

女「じゃあ、失礼しますねー」

女敵「天使さんも来て下さーい」

天使「」

女「ほら、早く」グイ

天使「」
26 : ◆haKElp.1Bg [saga sage]:2011/12/26(月) 01:58:53.49 ID:0XrXwQQ0o
−女敵の家

天使「」

女敵「はい、お茶どうぞ」

女「ありがとうございます」

男敵「…」

女「彼はどちらさま?」

天使「か…彼があの人です」

女「ああ、正しい道がうんぬん?」

天使「はい…というかどういうことですか?これは」

女「まだ分からないの?」

天使「え?」

女「まったく…未来が分かるのなら私がこうするのも全て知ってたはずでしょ?」

天使「あ!」

女「だからこうやってコップを投げても…」シュッ

男敵「…」ガシッ

女「ほらね?」

女敵「ふふ…これは今後が楽しみですね。もう彼の能力を完全に理解しているなんて」

女「へへ…まあ、これから私が言うことは分かるよね?」

女敵「まあ、そうですね」

女「私はあなたを倒す」

女敵「ふふ…でも早く終わりそうですね。敵のアジトにもう来てしまったわけですし」

天使「あ…逃げられない!」

女「どうでしょう?でも、貴方が見ている未来では私は逃げ切れたんでしょ?」

男敵「…」

女敵「チッ…」

天使「え?」
27 : ◆haKElp.1Bg [saga sage]:2011/12/26(月) 02:34:24.07 ID:0XrXwQQ0o
女「さ、帰りましょ」スタスタ

天使「え?」

女敵「待て!」

男敵「おい」

女「どいてよ、邪魔」

女敵「私の言うことに従わないと刺す!」

天使「な…ナイフ!さっきまでは持って無かったのに…神の能力?」

女「退かないと私が何をするかは分かってるよね?」

女敵「ふ、やってみろ!」

男敵「…やめろ」ガシッ

女敵「くっ…何を企んでるのかは分からないけど次は絶対ただでは済まないからね!」

女「はいはい」

女の家

女「あーやっぱ梅干のおにぎりは旨い!」

天使「」

女「天使もどう?」

天使「」

女「おーい」

天使「…すか」

女「うん?」

天使「何なんですかさっきの…」

女「いやーさっきは危なかったね」

天使「説明してください」

女「いや、簡単だよ?ただ私は彼の能力の弱点が何なのか確かめただけ」

天使「その弱点とは?」

女「まず、彼が見れるのは『自分の未来』ということ。」

天使「はい、まあそれはそうですね」

女「つまり、彼の視点でしか物は見れない」

天使「まあ、はい」

女「もし、彼が自分が生き残るために能力を使うのだったら勝ち目はない。いくら不意打ちをしようが1分後の自分の未来が見えなくなったら変だと気づくでしょ?」

天使「じゃあむしろさっき言った『隙』はないんじゃ?」

女「うん、でもここで大事なのは『彼自信のために使うなら』ということ。つまり女敵の未来は見えないということなの」

天使「あ!つまり、女敵を『彼の視点外』で襲えば彼もわからないと!」

女「うん」

天使「あれ?でも、1分先の女敵に異常があったら気づくのでは?」

女「でもさ、さっき言ったけど彼の視点でしか見れないのよ?女敵の様子は。つまり二人を離す方法が勝つ方法だとも言えるね。私、こう見えても神だし。」

天使「あるんですか?そんな方法」

女「実は…分からない!でもあるんじゃない?」

天使「そんな無茶な!」

女「でも私たちは逃げれた…つまり彼らは気づいてるのよ、その方法に。」
28 : ◆haKElp.1Bg [saga sage]:2011/12/26(月) 02:49:33.75 ID:0XrXwQQ0o
天使「じゃあ彼らがその方法を知っていて、それを恐れているから逃げれたのですか?」

女「そう!」

天使「そんな無茶な…」

女「言っておくけど」

天使「はい?」

女「私は死ぬ覚悟は出来ているからね。正直さっき彼らの家に入ったのは弱点を確かめるためだった。」

天使「言ってましたね」

女「でも、私が考えてた弱点が間違ってたら終わりだったでしょ?」

天使「だから無茶だといったのです!」

女「でもさ」

天使「はい?」

女「その弱点がなければ彼らは本当に『無敵』なんだよね。だから私は絶対私が合ってると思ってた、いや信じていた」

天使「何故ですか?」

女「無敵なんて有り得ないから。実際梅干の神様が二人存在するのは宇宙神が作ったルールの隙を突いたから出来たからさ、能力にもかならず弱点があると思ったんだよ」

天使「でも…でも、違ってたら負けじゃないですか!」

女「そう。だからだよ」

天使「意味が分かりません!」

女「そんなに怒るなよー。まあ確かに彼らは無敵なのかも知れない。でもそうなるとどうせ私たちの負けは決まってるんでしょ?あの時負けようが後で負けようが結果的には同じじゃない?

天使「ですけど…」

女「それと。貴方の能力のおかげだったしね」

天使「へ?」

女「もし本当に危険だったら君が分かったんだろ?『危険を探知』する能力で」

天使「あ!確かに何も感じませんでしたが…」

女「そうそう、君がそんな能力を持っていたのはラッキーだったよ、それじゃなかったら私もさすがに敵のアジトに入るのはちょっと不安だったかもね。まあどうせ入る計画だったからいいけど」

天使「でも、彼らの能力を知ったのってついさっきですよ?」

女「私はこう見えても頭の回転がはやいんだよ。はははは」

天使「あんな短時間で…凄いです」

女「照れるよーもうー」

天使「でも、あんな危険な行動はもう取らないでください!」

女「そうするよ、正直逃げることは出来ても『勝つ』方法は思い浮かばないからねー」

天使「もう大人しくしてくださいね」

女「はいはいー」

天使「はー…でも女さんが強くてよかった…」

女「そう?早く倒せるから?」

天使「それもありますが、これから敵からの攻撃が激しくなると思うので…」

女「敵?女敵の信者たち?」

天使「そうなりますね」

女「まあ、男敵見たいな面倒くさいのなら相手してやるよ!むははは!」

天使「…」
29 : ◆haKElp.1Bg [saga sage]:2011/12/26(月) 02:50:10.05 ID:0XrXwQQ0o
今日はここまでです。またこんど
30 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 03:48:36.68 ID:6sCkbYLuo
おつ
31 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 07:00:57.71 ID:tfS5rdxIO
おつおつ面白そう
32 : ◆haKElp.1Bg [saga sage]:2011/12/27(火) 16:45:06.38 ID:Ty7PnauYo
書きます
33 : ◆haKElp.1Bg [saga sage]:2011/12/27(火) 16:45:51.66 ID:Ty7PnauYo
女「それにしても面倒くさいなー敵なんて」

天使「しょうがないでしょう。でも貴方なら勝てると思いますよ」

女「いやーでもいきなり攻撃されたら終わりだしなー」

天使「そこは私の能力でなんとか」

女「そういえば、本当に危険なときに何か分かるの?」

天使「分かる…と思います」

女「ええ?なんか…こうはっきりしないの?『あ!襲われる!』とかさ」

天使「無いですね…正直前男さんが飛行機を呼んだときも何も感じませんでしたし」

女「」

天使「どうしましたか?」

女「じゃあさっき女敵の所行ったのってめっちゃ危険だったんじゃね?」

天使「そうですね」

女「うわーあぶねー。私は君が危険だったら教えてくれるのかと」

天使「だから行ったじゃないですか!無謀だったって!」

女「いや、さすがにあなたが能力に目覚めていないとは思わなかったわけで。まあ結果が良ければすべていいんだよ!」

天使そんなむちゃな…」

ピクピク

女「?」

ピクピクピク

天使「どうしましたか?」

女「いや、天使の前髪がちょっと…」

ピクピクピクピクピク

天使「前髪が…?」

女「揺れて…る?」

ドッカアアアン

女「ま…窓が!マイホームが!オーノー!」

天使「この気配…まさか」

?「ふぅ…やっと見つけたな」

女「私の…家…」

天使「気をつけてください!女敵からの使者だと思われます!」

女「う…ぐすん…」

?「ふっ、どうせ死ぬんだから家などいらないだろ?」

?「無能な神よ」

女「何これ」

天使「私の情報によると…トップクラスの能力者…『凶男』」

凶男「ふん、そっちの方はなかなか出きるじゃないか」

女「家…」

天使「もう落ち込まないでください!ただの窓じゃないですか!」

女「分かった…それで能力は?」

天使「それは…私も…結構難解な能力だといわれてるので」
34 : ◆haKElp.1Bg [saga sage]:2011/12/27(火) 16:54:39.03 ID:Ty7PnauYo
凶男「ふん、能力に気づく前に殺してやる」

女「えー」

天使「くっ…」

凶男「だけどチャンスを与えよう」

女「お?」

凶男「1分間はここでじっとしてやる」

女「…まじ?」

天使「舐めてますね」

凶男「じゃあ今からだぞ」

天使「攻撃型の能力じゃなくても…」

ダッ

天使「天使の力は人間の領域を超えてる!」

ピタッ

天使「あ…れ?」

凶男「ふっ、痒くもないぜ」

天使「手ごたえが、全然ない??」

女「…」

天使「うわあああ」

スッ、スッ、スッ

天使「何故?何故?」

凶男「あと30秒」

天使「はぁ、はぁ」

女「天使、大丈夫?」

天使「ちょっと疲れただけです。いきます!」

パン、パン、パン

凶男「何をやってるんだが…後10秒」

天使「あああああ!」

凶男「終わりだ」

バアアアン

天使「うっ…くっ…」

女「天使!」

天使「早く…逃げて…」

凶男「おっと、それはさせないぜ」スッ

女「!」

キイイイン…

凶男「ほう」

女「あぶねー」

凶男「鉄の壁を作りやがったか、さすが神」

凶男「だが、それだけだろ?どうせ」

女「いや、壁は守るためでは無い」
35 : ◆haKElp.1Bg [saga sage]:2011/12/27(火) 17:05:58.79 ID:Ty7PnauYo
凶男「?」

女「お前をペシャンコにするためだ」

ギギギ…バタン!

女「なんだよ弱いじゃん」

天使「はぁ、はぁ。勝ったん…でしょうか」

グググ

女「あらあら」

凶男「危ないな…油断してたぜ」

女「さすがに死なないか」

凶男「でも…おかげで力があふれるぜ!」

天使「あのダメージを受けても…全然効果が無い…彼の能力は…『鉄壁の体』なのか?」

女「鉄だったらもっと強いのでいいじゃん。はい、ダイアモンドカッター!」

ウイーン

凶男「その発想はなかった」

プシャアアア

ウーン…

女「やっちゃった、てへ」

天使「…」

女「よーし、じゃあ片付けるか」

天使「何か、おかしい」

女「え?」

天使「女さん!逃げて!」

女「でも、誰もいな…」

女「ぐあっ」

天使「あ…あ…」

女「全身が…苦しい…」

凶男「おいおい、あの程度で死ぬと思ったか?」

女「何で…うああああ!」

天使「女さん!女さん!」

凶男「くくく…なかなか面白いじゃないか。これはゆっくり楽しんでもらうぜ!」

凶男「無能な神さんよ」

天使「させない!」ガバッ

凶男「何だこの光は」

天使「これは天使固有の能力、『回復』よ」

女「はぁ、はぁ、天使さん、ありがとう」

凶男「ほうほう。ならもっと面白いじゃないか。自動に回復するサンドバックか、面白い」

女「なんで今まで使わなかったの…」

天使「結構疲れるので」

女「酷い」

凶男「それじゃあもう一回いくか」
36 : ◆haKElp.1Bg [saga sage]:2011/12/27(火) 17:15:09.18 ID:Ty7PnauYo
凶男「くらえ!」

女「天使さん!危ない!」ダッ

ドン!

天使「あ…女さん!」

女「うっ…回復、できる?」

天使「はい!」

ウウーン

女「ふぅ…きれいさっぱり」

凶男「ふっ、まだまだだ!」

バン!

女「ぐぇっ」

天使「あっ」

ウウーン

女「なんか…拷問みたい…」

凶男「ふっ、かかってこい」

女「それじゃあいくよ!」

パシーン

凶男「…」

天使「…」

女「?」

天使「何故…ビンタ?」

女「いやー肉体的ダメージが無理なら精神的ダメージでも…ははは」

凶男「ふざけてるのか!!!」

女「うわーん」

天使「早く回復を…!」

女「いや、いらない」

天使「え?」

女「このまま、行く」

天使(そういえば、たいした傷は無い…)

凶男「…」

女「くらえ!」

ピタッ

凶男「なんだ、いきなり攻撃を止めtプヘッ!」

女「へーんだ不意打ちだもーん」

凶男「くそ…変なことしやがって」

女「もう一回!」

凶男「今度こそ…」
37 : ◆haKElp.1Bg [saga sage]:2011/12/27(火) 17:26:31.79 ID:Ty7PnauYo
ピタッ

凶男「ふ、分かっている」

女「」ブン

凶男「今攻撃すことを!」

ピタッ

凶男「あ…あれ?なんd痛え!!」

女「ざまあwww」

天使(地味だけど…効いている?)

凶男「くそおおお!くそおおお!」

女「どうした?悔しいなら攻撃してよ?おっさん」

凶男「うあああああ」ブン

女「よっこらせっと」

凶男「死ねえええ」

女「おっしゃ」

凶男「ぜえ…ぜえ…」

女「もう終わりだよ」

凶男「ふっ…まだだよ、俺の能力がある限り」

女「そうかしら?でも私が貴方の能力が分かったとしたら?」

凶男「!…ありえない、ありえない」

女「そう?でも私はさっきまで貴方にダメージを与えた」

凶男「そんなの、ただの運だよ!それに不意打ちだから!」

女「あーあ、これだから馬鹿なんだよ、貴方は」

凶男「なんだと!」

天使(彼の能力、私にも分からない…でもたしかに彼女の攻撃は効いてた、地味でも)

女「天使、協力して」

天使「は…はい!」

女「まあ、倒せないと思ったけど貴方の『回復』があれば大丈夫。勝てる」

天使「でも、さっきは私の能力でも…」

女「いいからちょっと耳貸して」

天使[どうすればいいんですか?]

女[私が相手を攻撃したら…]

天使[…]

凶男「何を話してやがる!」ブン!

女「くそっ」

天使「あっ」

女「もうじゃま!」

ゴゴゴゴ…

凶男「こんな壁!壊してやる!」

天使[それで、どうすれば?]

女[私があいつを攻撃したら、回復して。相手を]
38 : ◆haKElp.1Bg [saga sage]:2011/12/27(火) 17:37:20.64 ID:Ty7PnauYo
天使「え?」

女「いいからお願い!」

凶男「うっしゃあ!」

女「来たか!」

凶男「何の作戦か知らんけどもう遅い!死ね!」

女「出て来い!釘バット!」

天使「…」

女「おりゃあ!」

天使「あっ!『回復』!」

凶男「こんなもん…ぎゃあああああ」

女「へへーんだ」

凶男「うっ…痛い、痛い」

女「よし、とどめは、子孫絶滅キック!!!」

天使「か…『回復』」

凶男「あ…」チーン

女「ちょろいぜ、ふっ」

天使「…」

凶男「」

女「あーすっきりした」

天使「今回はなんだったんですか、これ」

女「ちょっと待ってね一応この人片付けよう」

天使「あ、組織に連絡入れときます、そして支援も呼んでおきます」

女「支援?なんで」

天使「私だけでは無力なので…」

女「えーそんなことないよー今回も天使さんの能力なかったら負けてたよ」

天使「でも…呼んでおきます。念のために」

女「まーそこまで言うのなら」

天使「それと」

女「?」

天使「説明してくれませんか?」

女「何を?何で私はこんなに美しいのかって?」

天使「」

女「ごめん…説明するよ」

天使「お願いします」

女「まず、最初彼に全然攻撃が効かなかったのは分かるよね」

天使「はい、そこで私は『鉄壁の体』だと思い。貴方が…その…」

女「まあ、まああれはちょっと物騒だったね」

天使「でも、それも全然効かなくて、もっと強くなって」

女「そう、そこが大事なの」

天使「え?」
39 : ◆haKElp.1Bg [saga sage]:2011/12/27(火) 17:50:22.29 ID:Ty7PnauYo
女「私は彼が言った『おかげで力があふれる』という所に注目したの」

天使「確かその様なこと、言ってましたね」

女「うん、そこで私は思った、彼の能力は『ダメージを力に変える』だって」

天使「あ!それなら筋が通りますね」

女「そう、だからずっと攻撃しなかったのよ」

天使「その上攻撃も地味なのばかり…」

女「相手に力を与えたく無かったから」

天使「じゃあどうやって攻撃が効いたんですか?さっきは」

女「前言ったでしょ?必ず弱点はあるはずだって」

天使「はい…まあ」

女「それで色々試して見たの」

天使「ビンタ…ですか」

女「うん。最初はある程度のダメージを超えると力になると思って弱くしたの」

天使「それでも効かなかったですね」

女「うん、それで、次が不意打ち」

天使「それで分かった事とは?」

女「ここからが大事だよ。ちゃんと聞いてね」

天使「」ゴクリ…

女「実は彼の能力は彼が意識して使わなければダメなの」

天使「?」

女「どういうことかというと」

天使「…はい」

女「相手に攻撃を食らったその瞬間に能力を使わなければ力は吸収されない」

天使「あ…だから不意打ちは普通に食らったんだ」

女「そう」

天使「でもなぜ?ずっと能力を使えばいいのでは?」

女「そこで私も疑問に思った。それで二つの仮説を立てた」

天使「というと?」

女「まず一つ、能力をずっと使うのは疲れる」

天使「あーありですね」

女「二つ目は、彼の能力は実は『マイナスダメージをプラスダメージに、プラスダメージをマイナスダメージに変える』ということ」

天使「またなんか長い…」

女「つまりね、ゲームで言うと…」

天使「ゲーム分かりません」

女「あー天使だったっけな」

天使「はい…」

女「まあとにかくダメージを受ける、ということは自分の体力がマイナスになる、あるいはマイナス方向に向かう、ということだよね」

天使「そうですね」

女「それを逆の方向に変えると?」

天使「回復…ですかね」
40 : ◆haKElp.1Bg [saga sage]:2011/12/27(火) 18:01:50.52 ID:Ty7PnauYo
女「ピンポーン。それで、回復されるのを逆の方向に変えたら?」

天使「ダメージ…あ!だから私に回復しろと!」

女「そうそう。もう分かった?」

天使「はい!ばっちり…じゃないです」

女「またなに?」

天使「でも何で連続で能力を使わなかったんですか?彼は」

女「ああ、その説明忘れてた。それはね、人間の体に関する問題なの」

天使「どういうことでしょう」

女「人間の体は放っておいたらある程度再生するよね?」

天使「そうですね、私たちもそうです」

女「再生…つまり回復ということでしょ?」

天使「そうですね!つまりずっと能力を使うということは自分の体が徐々にダメージを受けるということですね!」

女「おー理解早いねー」

天使「へへへ…」テレテレ

女「まあ、さっきの説明続けるけど、とにかく私はこの二つ目の仮説が合ってると思った。まあ根拠は結構あったからね」

天使「まあ、あれほど不意打ちが成功しましたからね」

女「そう。それで貴方の回復で殺せたわけ」

天使「あ、でも彼がそのことに気づいたら逆に何もしなければ私に回復されて…」

女「実はね最後の攻撃の時、彼は何もしなかったのよ?」

天使「え?でも今はこの様なのに…」

凶男「」グターリ

女「まあ、でも貴方の回復より私の攻撃が最初にあたったから、もう意識を失って回復された、ということかな?」

天使「つまり貴方の一撃でもうくたばったと」

女「そうそう、そうなるね」

天使「でも…やはり危なかったですね」

女「そうだねー回復なかったら勝てなかったかも」

天使「そうとは限らないのでは?」

女「お?なんで?」

天使「だって、彼が能力を使えるのは一瞬だけ、つまり長く苦しむ苦痛なら…」

女「たとえば?」

天使「その…子孫絶めt…あれとか」

女「あー、たしかに苦痛が長いらしいね、あれ」

天使「はい、それだと回復してもずっと痛いのでは」

女「うーんでも体にダメージが入ってから力にかわるのか、入る前に力になるのか分からないからね」

天使「確かに…」

女「もっかいやっちゃう?」

天使「さすがにかわいそうです」

女「ははっ、冗談ですよお嬢さん」

天使「お…お嬢さんなんて」

女「あ、誰か来た」
41 : ◆haKElp.1Bg [saga sage]:2011/12/27(火) 18:03:16.65 ID:Ty7PnauYo
今日はここまでです。風邪引かないようにしましょう。これから数日はお爺さんが病院に入院しているからお見舞いにいくので遅くなると思います。それでは、良いお年を
42 : ◆haKElp.1Bg :2011/12/27(火) 18:09:41.27 ID:Ty7PnauYo
一応書いたのであげときます
43 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/27(火) 19:05:28.09 ID:Gyz7hiB40
乙!
44 :SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [sage]:2012/01/01(日) 10:25:32.85 ID:laQ19Bjeo
あけおめです。出来る限り早く投下しますので気楽に待っていただけると嬉しいです
45 :以下、あけまして [sage]:2012/01/03(火) 07:11:24.93 ID:+l//Vgl+0
あけおめー まっとる
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/26(日) 22:41:16.90 ID:sdTccwN1o
舞って…る
47 : ◆haKElp.1Bg [sage]:2012/02/27(月) 02:29:19.03 ID:8jEHoPr7o
48 : ◆haKElp.1Bg [sage]:2012/02/27(月) 02:29:50.53 ID:8jEHoPr7o
女「誰だろう」

天使「さっき呼んだ支援だと思うんですけど

?「そうだ」

女「うわ、すっごいツリ目」

?「…」

天使「あわわわわ」

?「こんなガキが神だとは…信じられないな」

女「まったくだよ」

?「あまり調子に乗らないほうがいい」

天使「あわわわわわ」

?「まあいい。俺の名前はルー・アグラータ・デ・カターシェだ」

女「よろしく、ツリ目さん」

天使「あわわわわわわ」

ツリ目「くっ…」

女「だって長いもん」

ツリ目「…まあいい。ガキだから許してあげよう」

女「わーい」

天使「ごほんごほん」

ツリ目「どうした」

天使「ま…まあこれから一緒に行動するんですから、簡単な自己紹介でも…」

ツリ目「名は名乗ったはずだけどな」

天使「いや、もっとこう…能力とか…」

ツリ目「まあ、あれだ。瞬間移動」

女「ええええええ!いいなああああ」
49 : ◆haKElp.1Bg [sage]:2012/02/27(月) 02:41:54.94 ID:8jEHoPr7o
ツリ目「ああ、便利だよ。戦う時こう…」

女「それあれば学校に絶対遅刻しない自信あるよ!」

ツリ目「お前…能力がなんだと思ってるんだよ」

女「うーん…浪漫?」

ツリ目「話すだけ無駄だ。俺は帰るとしよう」

天使「ちょ…ちょっと待ってください!」

ツリ目「ああ、心配するな。近くの家を借りたんでね。そこに居るよ。住所はこっちだ」

女「へーいい所に住んでるじゃん。後で遊びにいくからねー」

ツリ目「来なくていい。いや、来るな」

女「ちぇっ。つまんないなー。梅おにぎりでも作ってあげようと思ったのに」

天使「残念です…あれを食べられないなんて…」

ツリ目「その…噂の梅おにぎりというのは美味しいのか?」

女「え?なにそんなの聞いてるの?美味いに決まってるじゃない」

天使「ほっぺが落ちそうになるましたもんね」

ツリ目「ま、まあ。その梅おにぎりとやらを持ってくるのであれば別に来ても構わないがな」

天使「…」

ツリ目「とにかく失礼する」スッ

女「便利なツンデレだなー」

天使「ですね…」
50 : ◆haKElp.1Bg [sage]:2012/02/27(月) 02:42:51.75 ID:8jEHoPr7o
あいぽんだとこれ以上かける気がしません。また今度
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/13(火) 18:17:57.69 ID:K/1Uv16ro
舞ってるぜ
52 : ◆haKElp.1Bg [sage]:2012/03/13(火) 18:49:24.06 ID:YfJF8PmIO
金曜日には投下できそうな予感です
53 : ◆haKElp.1Bg [sage]:2012/03/16(金) 08:13:29.13 ID:STuDDmYIO
行きます
54 : ◆haKElp.1Bg [sage]:2012/03/16(金) 08:15:43.30 ID:STuDDmYIO
女「うーん…」

天使「どうかしましたか?」

女「いや、神様の能力について考えてたけどさ」

天使「ほう」

女「どういう仕組みなのかなーって」

天使「なるほど。実は、神様の能力のついては色々な研究がされているんですよ」

女「へー」

天使「一応今までわかったのは、神様の能力の原動力は『認識』だそうです」

女「そうなの?願えばいいんじゃなかったの?」

天使「たとえ願ったとしても、自分が『これはありえない』と認識したら能力は発揮できない模様です」

女「いわゆるリミッター見たいなもんか」

天使「そうらしいです」

女「まあ、結局は『強く信じる』ことが大事なんだね」

天使「まあ、今までの神様たちからするとそうですね」

女「あーあ頭痛い、さっさと飯でも食おう」

天使「ツリ目さんも呼びますか?」

女「あーそう言えば呼ぶって言ったな。うん、呼ぼう」
55 : ◆haKElp.1Bg [sage]:2012/03/16(金) 08:16:13.36 ID:STuDDmYIO
女「よし!完成だ!」

天使「ただいまー」

ツリ目「うむ」

女「さあ、座って座って」

天使「はーい」

ツリ目「まだか?」

女「そう急かさないでよー。はい、お待ちかねの梅おにぎりだよ!」

天使「わーい」

ツリ目「じゃあ早速…」ワグワグ

女「いただきまーす」

天使「いははひはーふ」

女「食う前に言えよ!」

ワグワグ…

ワグワグ…

ツリ目「…うっ…くっ」

女「ですよねー。天使、水」

天使「」ワグワグ

女「こ…怖い」

ツリ目「」

女「なんですぐ死んでしまうん?」

ツリ目「」

女「んなこと言ってる場合じゃねえ!」

ゴクゴク

ツリ目「げほっ、げほっ」

女「あぶねー」

ツリ目「死ぬかと思った…」

女「息ぐらいしとけよ」

ツリ目「すまない。それよりも、あれを」

女「?」

天使「」

女「めんどくせ」
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]:2012/03/26(月) 16:34:47.72 ID:WDwJg0Gno
乙乙!
いつまでも舞ってるぜ!
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/28(水) 20:41:35.13 ID:DG7shhqio
まだか
58 : ◆haKElp.1Bg [saga sage]:2012/04/04(水) 22:08:36.07 ID:+SHAvVrmo
女「あーやっとかたづいた」

天使「す…すみません」

女「まーしょうがないよ、おいしいんだし」

ツリ目「ごほん」

女「何そのわざとらしい咳払いは」

ツリ目「そろそろ本論に入りたいと思ってな」

女「いいよーどうぞどうぞ」

ツリ目「ったく…まあいい。俺と天使は『本部』から来ているって言ったよな?」

女「ああ、なんとなくなら」

ツリ目「まず、本部というと、まああれだ、能力者の集団」

女「だろうね。でも目的は?」

ツリ目「聞くまでも無いだろう、女敵に抵抗するためだ」

女「なるほどね、つまり私に付いて来ている…ということは信者っていったところかな?」

ツリ目「まあ、どっかの新興宗教っぽい言い方だが間違ってはいない」

女「そこにはこんな人間じゃない奴も居ると…」チラッ

天使「うっ…」

ツリ目「そういうことだ。まあ大半が人間だがな」

女「それで、本部がどうした?」

ツリ目「俺達に調査をして欲しいらしいんだ」

女「調査?」

天使「まさか、あの件ですか?」

ツリ目「そうだ」
59 : ◆haKElp.1Bg [sage]:2012/04/04(水) 22:18:58.28 ID:+SHAvVrmo
女「ちゃんと説明しろや」

ツリ目「俺らにも本部があるように、女敵がの信者の集いがある」

女「ほう」

天使「それで最近あるうわさが流れているんですよ…」

女「というと?」

天使「なんと、バイオテロを起こすとか」

女「バイオテロねえ…」

ツリ目「信じてないみたいだな」

女「いやー聞かれて信じるほうがおかしいとは思うけど、あんなやつならやりそうな…」

天使「そうなんですよ」

女「もっと詳しい情報はない?なんか、どういうタイプのバイオテロとか…まあ聞かれてもそこらへんの知識が無いから分からないけどね」

ツリ目「残念ながらはっきりは分かっていない」

女「そんな無茶 ツリ目「だがな」

女「?」

ツリ目「幸い研究所らしきものは昔から把握してある」

女「つまり、そこで研究していると?」

ツリ目「ああ、それと」

女「それと?」

ツリ目「先月、ある能力者が行方不明になったらしい」

女「行方不明?ある能力者?」

ツリ目「関係が無いとは言えない…いや、むしろ関係があるとしか思えん」

女「ちょっと質問いいかなー?あまり私を放っておかないでね?]

天使「私も…ちょっと耳にしただけで、詳細はよく分かりません」

ツリ目「まあまあ落ち着け、一旦本部に顔でもだそうか」

女「うーむ…面倒くさいな」
60 : ◆haKElp.1Bg [sage]:2012/04/04(水) 22:40:48.26 ID:+SHAvVrmo
――――本部

女「この建物が…本部?50階は余裕に越えてるぞ…」

天使「いや…その…」

ツリ目「こっちだ」

女「…隣の弁当屋さんかい!」

チリンチリン

?「っしゃせー!」

天使「久しぶりでーす!」

ツリ目「来たぞ」

?「ああ、君たちなのね。さあさあ座って、弁当でも持ってくるわ」

天使「わーい」

女「わ…わーい?」

ツリ目「まあ、あれが本部の頭、占い師だ」

女「なるほど、じゃあ彼女も…?」

天使「そうですよ!すごい能力者なんですよ!」

女「一体どんな…?」

ツリ目「それはだな…」

天使「予知です!」

女「予知?なんだ、チートか」

占い師「ふふ、そういうこと無いよー。はい、弁当」

天使「わーい」

ツリ目「まあ、どうせ売れ残りだろうが美味しく頂くとするか」

占い師「そういうことは言わないの、女さんもいかがかしら?」

女「いや、もう食べ物見ると吐きそうなので…」

占い師「あら、残念」

女「それはともかく、話して貰えますか?」
61 : ◆haKElp.1Bg [sage]:2012/04/04(水) 22:50:55.19 ID:+SHAvVrmo
占い師「何から知りたい?」

ツリ目「まあ、あんたの能力とかそこらへんだろ」

女「まあ、そうですけど」

占い師「うーん…一応私の能力は予知であってるけど…完璧じゃないんだよねー」

女「完璧じゃない…と言うと?」

占い師「まあ、ぶっちゃけ予知って言うより占いに近いんでしょうね」

女「へー。じゃあ次の質問なんですけど」

占い師「どうぞ」

女「この店は…?」

占い師「私の占いの能力を生かした弁当屋さんなの」

女「能力を生かした?」

天使「ほうはんへふほー」モグモグ

ツリ目「…きったね」

天使「ゴクゴク…ぷはー!そうなんですよ!」

女「すごい食べっぷりだな…」

占い師「私もいつも驚いてるわよ」

天使「占い師さんの弁当はですねー今日の運勢とか当てちゃうんですよ!」

女「あーなるほど」

天使「今日のラッキーカラーとかそんなものもあるんですよ!」

ツリ目「ったく…だから女は」

天使「なんですって?」

女「はいはーい終わりー」

占い師「君も苦労だねえ」

女「いや、むしろ占い師さんの方こそ今まで苦労でしたね…」

占い師「…」
62 : ◆haKElp.1Bg [sage]:2012/04/04(水) 23:05:01.66 ID:+SHAvVrmo
女「というかそもそも…」

天使「?」

女「天使もそんなの信じるの?」

天使「えっ」

女「えっ」

天使「だめ…なんですか?」

女「いやあ、もっと天使はこう…中立的でそういうのは一切信じないかと…」

天使「そんなのつまらないじゃないですかー」

女「ま…まあ…ははは」

ツリ目「ったく…」

女「まあ、これも置いといて、最後の質問です」

占い師「これが本論でしょうね」

女「そうです。バイオテロのことです」

占い師「まあ、順を追って説明しましょうか」

女「お願いします」

占い師「とは言っても、分かっている情報が少なすぎて…」

女「そうなんですか?」

ツリ目「ああ、俺がさっき言ったのがほぼ全部だ」

占い師「あら、もう知ってるのなら繰り返す必要はなさそうね」

女「いや、まだ行方不明になった能力者とかについては聞いてないですね」

占い師「分かったわ、彼について説明するよ」

女「…」

占い師「本部は色々な仕事をするのだけれども、その内一つが危険人物を観察することよ」

女「危険人物…」

占い師「そう、能力が危険すぎるとか、悪用しているとか、暴走する可能性があるとかね」

女「それじゃあ、行方不明になった人も…」

ツリ目「たしか…能力が毒の煙を出すみたいな感じだっけな…」

天使「でも、一回も人間の被害者は出ていませんでした」

占い師「そうなんだよね。彼の場合、人自体はもの凄く安定しているけれども…」

女「能力が危険すぎた?」
63 : ◆haKElp.1Bg [sage]:2012/04/04(水) 23:54:19.03 ID:+SHAvVrmo
占い師「そう、ずっと目を付けてはいたけれど…」

女「拉致された…」

ツリ目「まだはっきり分かったことじゃねえ、だが可能性としては…」

女「でも、拉致して何をするつもりなんでしょう」

占い師「バイオテロ、毒を撒く能力、そして拉致」

ツリ目「答えは一つだろう」

天使「彼を利用して…」

女「毒を作る…」

占い師「困ったことなんだよねー」

女「そこで私はどうしたらいいんですか?」

占い師「君達には調査をしてもらいたいのよ」

天使「あの…研究所ですか…」

占い師「そう、あそこが一番有力な場所だからね」

女「そこで何をすれば…?」

占い師「忍び込んで貰うわ、これと一緒に」スッ

ツリ目「カメラ…か」

占い師「まあ、普通のカメラだよ」

女「写真を取って来い…と」

占い師「そういうこと、それと」

女「?」

占い師「君の能力にも慣れて欲しい」

女「私の…能力ですか?」

占い師「そう。まだ神の能力に付いてそこまで詳しくは知らないけど、他の能力と同様、限界とかがあると思うからね」

女「なるほど、私の訓練も重ねるんですか」

天使「確かに…今までは都合が良すぎた…とも言える程運が良かったんですからね」

占い師「まあ、場所とか詳しい計画はまた明日、ということで」

女「あ、もう夜だ」

ツリ目「じゃあ俺は帰らせてもらう、じゃあな」

占い師「気を付けてねー」

天使「私は…」チラッ

女「まあ、私の家に泊まっていってもいいよ、てか今更そんなに気にしなくても…」

天使「やった!」

女「まあ、私も誰かと暮らすのは久しいからねえ」

占い師「二人にとっても好都合なのかしら?」

女「まあ、そんな所でしょうね」

天使「じゃあ、帰らせていただきます」

女「今日は色々とありがとうございました」

占い師「いえいえ、こちらこそ無理やり頼んですまないわ」

女「まあ、死にはしないでしょう、はは。それじゃあ」ギイィィ、バタン

占い師「死にはしない…か」
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]:2012/04/04(水) 23:54:20.54 ID:l0cYl37so
乙乙!
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]:2012/04/04(水) 23:55:23.77 ID:l0cYl37so
すまん
寝落ちしたかと思った
66 : ◆haKElp.1Bg [sage]:2012/04/04(水) 23:57:30.38 ID:+SHAvVrmo
これは…1秒遅れてたら何とも言えない状況になってましたね…wwwwww
今日はかなり進んで嬉しい限りです。次はいつになるか分かりませんが、続けるのは確かです。のんびり待っていただけたら嬉しいです
67 : ◆haKElp.1Bg [sage]:2012/04/05(木) 00:02:30.79 ID:yK2GC2ALo
それと、これからは地の文も入れようかなーと思います。特にアクションパートになるともの凄く大変になってしまうので…恐らくSSの雰囲気が一気に変わると思いますが許してください…
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]:2012/04/05(木) 01:52:23.11 ID:0IYM9VQKo
完結するならいつまで舞っててもいいよ
作風変わったって僕は舞ち続けよう
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/18(金) 13:40:02.50 ID:IV7x35yU0


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┃中々だ。       ┃
┃感服した。                   ┃
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70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/18(金) 13:47:02.66 ID:IV7x35yU0

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┃中々だ。        ┃
┃感服した。                   ┃
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┃中々だ。       ┃
┃感服した。                   ┃
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