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男「お、流れ星か。理想の彼女くださいっと」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :私が1です [saga sage]:2011/12/22(木) 22:12:19.71 ID:tPN5F3Rt0


前スレ:男「お、流れ星か。理想の妹くださいっと」
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1322/13222/1322296359.html


男の儚い願いは、再び星に願われるのか・・・・・・
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赤松「ミスし過ぎちゃった…」【ニューダンガンロンパV3】 @ 2017/03/23(木) 20:56:15.73 ID:rsCzEA/wO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1490270175/

え? @ 2017/03/23(木) 20:51:33.12 ID:8qbjnnUx0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1490269892/

【デレマスSS】凛「行列のできる法律相談所」アーニャ「2ですよ」 @ 2017/03/23(木) 20:47:30.01 ID:kWybcuXA0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1490269649/

ねぇ、あの女、なんなの? @ 2017/03/23(木) 20:42:26.01 ID:xjTQEupu0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1490269346/

モバマスSS雑談スレ☆167 @ 2017/03/23(木) 20:28:32.47 ID:ECJJKcOa0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1490268512/

俺「すずちゃん遅いなあ…」広瀬すず「おまたせ!」 @ 2017/03/23(木) 20:10:02.30 ID:qC7VNjwj0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1490267401/

俺「内なる世界へ開いたファミレスにて、俺は脳みそと出会った」 @ 2017/03/23(木) 19:50:01.81 ID:vYR0ZKtb0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1490266201/

ルビィ「ねぇお姉ちゃん」梨子「え?」 @ 2017/03/23(木) 19:30:50.97 ID:FHQyxi9y0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1490265050/

2 :私が1です [saga sage]:2011/12/22(木) 22:13:34.99 ID:tPN5F3Rt0


男「はあ。俺ってこのまま冴えない人生送っていくのかな・・・・・・」

男友「どうした急に?変なものでも食べたか?」

男「だってさ。大学2年にもなって彼女いない歴=年齢だよ」

男友「何?男は彼女のが欲しいの?」

男「ん、まあ・・・・・・華の大学生活のはずなのに、フツーの大学の経済学部では俺に気のある子もいない」

男友「片っ端からコクっていけば?」

男「ただでさえ無い俺の評価がガタ落ちだよ!」

男友「今からでも作る努力をすればいいぞ」

男「お前はイイよな。可愛い彼女がいるんだろ?」

男友「努力の証です」

男「おっし!俺も努力するぞー!!」

男友「その意気やよし」

男「お、流れ星か。理想の彼女くださいっと」

男友「さっそく努力もへったくりも無いじゃないか」

男「ハハ。まさか叶うわけ無いじゃないか。願掛けだよ、願掛け」

男友「ま、まあそうだよな・・・・・・まさか、ね」

キラーン
3 :私が1です [saga sage]:2011/12/22(木) 22:14:51.04 ID:tPN5F3Rt0



男「勢いで彼女作るなんて言ったけど、どうすればいいんだ?」

男「そもそも俺の体質考えてみろ」

男「席替えでは周りは必ず男子、フォークダンスでは人数調整で女子側にまわされて男子としか踊った事がない」

男「・・・・・・どうなってるんだ俺の人生?」

姉「どうした悩める少年」

男「姉貴じゃないか」

姉「風呂上がったよん」

男「なあ。ちょっと聞きたい事があるんだけど」

姉「女の子のオ○ニーの仕方はね、まず布の上から・・・・・・」

男「聞いてないからっ!!」

姉「あれ?違うの?」
4 :私が1です [saga sage]:2011/12/22(木) 22:15:43.22 ID:tPN5F3Rt0
男「そうじゃなくて。どうやったら人と付き合えるのかってこと。姉貴、彼氏をとっかえひっかえだからさ」

姉「ん〜。とっかえひっかえしてると純愛が分からなくなるから、ウチのは参考にしないほうがいいよ」

男「いやほら、それでも告白の仕方とかあるじゃん」

姉「それもねぇ、なんとなーくだよ。ほら参考にならないっしょ?」

男「んー・・・・・・どうすっかなぁ」

姉「好きな人でもできたの?」

男「そうじゃないんだけどさ。この歳で彼女もいないのは、って思っちゃってさ」

姉「あんたはいずれちゃんとした恋愛すると思うよ。これ姉ちゃんの勘ね」

男「勘ならハズレも同意義じゃん」

姉「女の勘をなめなさるな。あんた性格はなかなか良い方だから大丈夫だって」

男「そうかなー・・・・・・?」

姉「そうよ。多分今すぐに運命の人と出会うはず!」

男「はは。そんな訳ないだ・・・・・・」
5 :私が1です [saga sage]:2011/12/22(木) 22:16:31.54 ID:tPN5F3Rt0
ピンポーン

姉「ん?こんな時間にお客さん?」

男「珍しいな」

父「お、来たか」

姉「お父さん」

父「姉、開けてやって」

姉「おいーっす」

ガチャ

女「こんばんは!」

少女「こんばんは」

姉「おお。何だ?美少女が2人」

父「この子たちを1週間家に泊めるんだ。仲良くしてやるんだぞ?」

女「女です!1週間お世話になります!」ペコッ

少女「よろしくお願いします」ペコリ

男「なん・・・・・・だと・・・・・・!?」

姉「ほら、男。実現した・・・・・・アハハ」

男「ありえねえええええ!!?」
6 :私が1です [saga sage]:2011/12/22(木) 22:18:17.96 ID:tPN5F3Rt0
前スレからの人はお久しぶりです。
年明けまでには完結させますので、お付き合いくださいね。

明日からガンガン投下して行きますよ!
7 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) :2011/12/22(木) 22:48:46.92 ID:brSge9fJ0
支援
8 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/22(木) 22:54:59.23 ID:QUVuol4jo
待ってました!楽しみにしてますよ
年明けまでとはハイペースそうだ
9 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/22(木) 23:15:03.47 ID:tM36OTaGo
待ってた
けど前スレの妹達とかはどうなったんだろうか
これからわかるのかな
10 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) :2011/12/23(金) 00:07:22.70 ID:jfkDX3m40
待ってましたああああああ!
支援
11 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/23(金) 00:20:37.27 ID:y1seCB6go
キターーーーーーーー(°∀ °)ーーーーーーーーーー!!!!!
12 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/23(金) 00:22:25.53 ID:914iAG24o
主人公は別か
期待してる
13 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/23(金) 01:02:30.45 ID:XvTc7VGWo
お、待ってたぞ。今度は姉モノ、、、なのか?
14 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/23(金) 04:16:24.65 ID:AmdtP9iMo
おぉ!
期待期待
15 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/23(金) 11:46:33.50 ID:oOeHFJFoo
前作とのクロスとかあったら俺得
期待
16 :私が1です [saga sage]:2011/12/23(金) 21:03:39.94 ID:ybJ8SIP40
本日11時より投下します。
17 :私が1です [saga sage]:2011/12/23(金) 22:56:52.51 ID:ybJ8SIP40

男「というわけで、なんか女性が家に来た」

男友『まさかとは思うが、流れ星が・・・・・・?』

男「そうじゃないだろう。叶っては無いんだからさ」

男友『そう言われればそうか』

男「明日は大学の講義が無いから釣りに行こうと思うが、どうだ?」

男友『あー。連れて行ってくれるって言ってたなこのあいだ」

男「うん。車で30分くらいのところに湖があるだろ?」

男友『あのでっかい湖?』

男「そこに行こうよ」

男友『誘ってくれてありがとうだが、俺1週間くらいいろいろ忙しいんだよね』
18 :私が1です [saga sage]:2011/12/23(金) 22:57:30.77 ID:ybJ8SIP40
男「そうなの?」

男友『大学の講義も行けないかも』

男「そっか。じゃあ仕方ないな」

男友『また今度誘ってくれ』

男「了解した」

男友『じゃ、そういうことで。教授には言っといてくれ』

男「オッケー。じゃあね」

プツッ

男「それじゃあ1人で行くか。どうせ家に居ても邪険に扱われるだけだろうし」
19 :私が1です [saga sage]:2011/12/23(金) 22:58:03.20 ID:ybJ8SIP40
<トントン

男「?はーい」

<こんばんはー。女です

<ちょ!女お姉ちゃんダメだよ!

<少しだけだから!お願い少女ちゃん

男「何があってるんだ・・・・・・」

<入っていいですかー?

<ダメですよね!?ダメだと言ってください!!

男「そっちの自由にしていいですよー」

ガチャ

女「お邪魔します」

少女「ぬかった!!」
20 :私が1です [saga sage]:2011/12/23(金) 22:58:51.32 ID:ybJ8SIP40
男「どうしたんですか?」

女「自己紹介をしっかりしてなかったなーって思いまして」

男「ああ、そういうこと」

少女「別に1週間程度なら自己紹介しなくていいよ!ほら、早く戻ろう!」

男「どうして俺はこんなに嫌われて・・・・・・何もしてないよね?」

少女「男は狼だって、お父さんが言ってました」

男「間違ってはいない、かな?」

少女「自ら自白した!!危ない女お姉ちゃん!!」

男「大丈夫だって。俺は何もしないから」

少女「ウソだ!そう言って女性を陥れるのが男性だってお母さんが言ってました!」

女「じゃあお母さんは陥れられた1人だね」

男「論破されちゃったな」

少女「う、うぅ・・・・・・」
21 :私が1です [saga sage]:2011/12/23(金) 22:59:36.39 ID:ybJ8SIP40
女「あ、自己紹介!」

男「あ、はい」

女「女です。19歳です。高校は百合ヶ丘女学院でした。現在は花嫁修業をしてます」

男「えっ?結婚するの?」

女「そうじゃなくてですね、20歳からお見合いを始めるんでそのためです」

男「今のご時世にお見合いねえ」

女「いいじゃないですか!運命の人とめぐり合えるチャンスですよ!」

男「すごいポジティブシンキングだね」

少女「結婚とか・・・・・・信じられない」

男「世の男女は須らく結婚するもんだよ」

少女「一生独身でも困りませんよ」

女「でも、私は好きだよ?お見合いとか。多分」

少女「女お姉ちゃんは男という存在を知らないからそう言えるんだよ!」
22 :私が1です [saga sage]:2011/12/23(金) 23:00:20.62 ID:ybJ8SIP40
男「どういうこと?」

少女「私たちはどちらも男性のいない女学院でしたので、実際お父さん以外の男性と話すのは指折りくらいで少ないです」

男「でも君は、自分は男という存在を知ってますって言い方してたよね?」

少女「それは、毎日のようにお父さんから男の怖さについて話されてましたので」

男「ある意味箱入りだね」

女「さ、少女ちゃん。自己紹介」

少女「うぅ〜・・・・・・百合ヶ丘女学院高等部1年の少女です。好きなものは納豆、嫌いなものは男性です」

男「納豆・・・・・・」

少女「おいしいじゃないですか納豆!」

男「まあおいしいね」

女「えー。あんなのは食べ物じゃないと思うな。腐らせた食べ物ってどうかと思うよ?」

男「それだったらブルーチーズとか、発酵食品はどうなるのかって話ですよね」

少女「とにかくおいしいんですよ!はい、次はあなたです!」
23 :私が1です [saga sage]:2011/12/23(金) 23:01:09.40 ID:ybJ8SIP40
男「あ、俺な。俺は男です。近くの大学の経済学部に通ってます。歳は19で、趣味は釣りです」

女「あ、同い年なんだ。だったら敬語使わなくてもいいよね?」

男「そっちの方がラフでいいかな」

少女「そうやって親しいフリをして、女性をその毒牙にかけるのが男性・・・・・・!」

男「もういいから!」

女「釣りが趣味なんだ」

男「かれこれ15年ほど」

女「すごいな。私、動いてないお魚を見た事が無いから。包丁で捌くのみだよ」

男「花嫁修業か」

少女「魚ってどうやって泳いですか?」

男「どうやってって、普通にこう、パタパタと」
24 :私が1です [saga sage]:2011/12/23(金) 23:01:48.07 ID:ybJ8SIP40
少女「へー。エネルギー生み出す臓器とか無いのにそんなこと出来るんだ」

男「・・・・・・ん?臓器はあるよ?」

少女「え?何言ってるんですか?あのプリプリボディーのどこに臓器があるんですか?」

男「・・・・・・もしかして。ねえ、ちょっとこれに魚の絵を描いてみて」

少女「別にいいですけど」

カキカキ

少女「はい」

男「これ切り身だ!!」

女「もしかして少女ちゃん、これがお魚だと思ってたの?」

少女「これが魚じゃないの?」

男「まさか本当に現代っ子病がいるとは・・・・・・」

少女「現代っ子病?」

男「あのね、魚というのはこういうのだよ」

少女「まさか。これって生物の教科書に載ってる絶滅種でしょう?」

男「違うよ。これが捌かれる前の魚の姿」

少女「ウソだ!こんなグロテスクな・・・・・・」ワナワナ
25 :私が1です [saga sage]:2011/12/23(金) 23:02:20.46 ID:ybJ8SIP40
女「でも、私も高校卒業するまではお台所に立った事なかったから、本当は知らなかったな」

男「そうなのか・・・・・・大変だな、この現代」

女「そうだ。釣りが趣味だよね、男くん?」

男「う、あ、ああ、そうだよ」

女「明日、釣りに連れて行ってくれないかな?私も泳いでるところは見た事無いし、何より少女ちゃんに本当の魚を見せてやりたいよ!」

男「確かに。賛同はする。・・・・・・けど」

女「けど?」

男「母さんとかに止められそう」

少女「その前に私が止めます」

女「そんな。少女ちゃんのために言ってるのに・・・・・・」

少女「お、女お姉ちゃんが何と言おうとも男の人なんてダメだよ!」

女「これを機に少女ちゃんも男の人に慣れよう!」

少女「う、うぅ・・・・・・仕方ないなあ」

女「じゃあ男くん明日お願いできる?」

男「オッケー。ちょっと母さん説得してくるね」
26 :私が1です [saga sage]:2011/12/23(金) 23:02:50.75 ID:ybJ8SIP40
ドパーン

姉「話は聞かせてもらったー!!」

男「来た。ややこしいのが」

姉「ふふふ。明日は平日!お母さんは主婦会、お父さんは仕事!存分に楽しんでくるがいい!」

女「やったー!!」

男「いいのそれ?ばれて後でこっ酷くしごかれるなんて無いよね?」

姉「そんときゃウチが弁明してやるよ」

女「ありがとうお姉さん!」

姉「ふふふ。いいのよ。おいしいものが見れそうだからね」

少女「おいしいもの?」

姉「それじゃおやすみ!」

男「何か裏がありそうで怖いんだけど」

女「でも親切にああ言ってくれてるんです。お願いしますね」ニコッ

男「お、おす!」ドキドキ

少女「」ジトー
27 :私が1です [saga sage]:2011/12/23(金) 23:03:42.17 ID:ybJ8SIP40
翌日



男「そういうわけで、湖!」

女「おおー!」

少女「おおー!」

男「この辺ではよく釣れるポイントとして知られてるんだ。俺も車でよく来るんだけど、平日で人もいなくてやりやすいと思うよ」

女「そーですね!」

少女「ま、大学生が昼間から何してんだって話ですけどね」

男「今日は休みなの!ていうか、釣りにスカートはよろしくなかったと思うけどなあ」

少女「わ、私のコーディネートを否定しますか!?」

女「大丈夫!少女ちゃんはかわいいよ!」

男「釣りに可愛いスタイルとか求めるべきではないけども。ま、いっか」

女「これが釣竿だね」

少女「竹かと思ってたけどそうじゃなかった」

男「昭和だったらありえたかもね」
28 :私が1です [saga sage]:2011/12/23(金) 23:04:26.01 ID:ybJ8SIP40
女「・・・・・・で?」

男「ん?」

女「これをどうするの?」

男「そうだね。逐一教えていこうか」

男「今回使用するのはワームルアーです」

少女「くさーい!!」

男「これが魚の好きな臭いなんだよ」

少女「信じられない・・・・・・これを好きな魚を私たちは好きなんですよね」

男「別にワームルアーを食って生きてるわけじゃないからね、魚は」

女「何が釣れるの?」

男「ここの水はキレイだから、ブラックバスだけじゃなくて日本の国有種とかもちらほら釣れたりする。ワームルアーじゃ釣れないけど」

男「初心者はブラックバスがいいと思うよ」

女「図鑑図鑑・・・・・・これ?」
29 :私が1です [saga sage]:2011/12/23(金) 23:05:03.48 ID:ybJ8SIP40
少女「北米原産の外来種。食用に輸入したのが日本各地で繁殖・・・・・・食べられるんですか?」

女「料理なら任せて!」

男「いや、さすがに水がきれいだからと言って、食べれるかどうかは・・・・・・泥臭いだろうし」

女「ちょっと残念・・・・・・」

男「バ、バター焼きがおいしいらしい。養殖したので試せばいいと思うよ(作者談)」

少女「さ、早く釣りましょうよ」

男「よし。じゃあまずは釣り糸を垂らしてみようか」

女「はい!」ポチャン

少女「はい!」ポチャン

男「・・・・・・・・・・・・」

女「どうしたの?」

男「ごめん。言い方が悪かったわ。そうだよね。ニュアンスはそうだもんね」

少女「こうじゃないんですか?」

男「垂らすってのは、投げてそのままにしておくって事。今回は底に届くまで待つって意味でね」

少女「よく分からないんで、まずはやってみてくださいよ」

男「百聞は一見にしかずってことか。じゃ、ちょっと見ててね」
30 :私が1です [saga sage]:2011/12/23(金) 23:05:38.48 ID:ybJ8SIP40
ビュン

ポチャン

女「おお!すごく遠くまで飛んでいった!」

少女「案外簡単そうですね」

男「こんな感じだけど、最初はきっとあらでも無い方向に飛んでいく・・・・・・」

少女「えい!!」バビュ

ガサッ

男「と思うからゆっくり・・・・・・・・・・・・」

女「少女ちゃんが投げたルアーが後ろの木に引っかかった!」

男「早速とんでもないことやってくれたねっ!?」

少女「ひぃぃ。ごめんなさーい!!すぐに取りますからー!」グイグイ

男「あ、待って!千切れ・・・・・・」

ブチッ

少女「ひゃん!?」グラッ

男「おお!?」
31 :私が1です [saga sage]:2011/12/23(金) 23:06:19.33 ID:ybJ8SIP40
ドサッ

少女「い、たたた・・・・・・」

男「いてて」

女「あ、少女ちゃん・・・・・・」

少女「??」

男「なんだ?真っ暗」

少女「!!?なななななにスカートの中に顔突っ込んでんですかーーーーーーーっ!!!??」

男「ええっ!?」

少女「早く出ていけーー!!」ゲシゲシ

男「ヤメテ!!膝蹴りはめっちゃ喰らう!!」

女「あ、そっちは危ないよー」

少女「え?」

ボチャン
32 :私が1です [saga sage]:2011/12/23(金) 23:07:05.63 ID:ybJ8SIP40
男「少女ちゃんが湖に落ちたーーーー!?」

少女「」

男「ちょ、少女ちゃん!?」

女「少女ちゃんは泳げないんです!」

男「ああもう!ホントに君はトラブルメーカーだな!!」

間。

少女「た、助けていただき・・・・・・ありが、とうございます・・・・・・」ゼェゼェ

男「まだ釣り糸投げてもいないのに何この疲労感」ゼェゼェ

女「2人とも温かいお茶でもどう?」

少女「ありがとう女お姉ちゃん」

男「どうも」

女「今回は少女ちゃんが悪かったかな。確かに学校の成績はいいからって自分が万能だって思っちゃダメだよ?」

少女「はい・・・・・・」シュン
33 :私が1です [saga sage]:2011/12/23(金) 23:07:45.86 ID:ybJ8SIP40
男「ま、死人が出なくてよかったよ」

女「2人とも全身濡れちゃったけど、どうしようか」

男「帰るにも、これじゃあ車に乗れないしな」

少女「さ、寒くなってきた・・・・・・」

男「・・・・・・風邪引いたらいけないから、暖房をガンガン効かせて体が冷めない様にして家に帰ろう。この際車が濡れるのは気にしないから」

女「釣りできないのは残念だけど、しょうがないね」

少女「ごめんなさい・・・・・・」

男「いいよ。風邪引かせて俺が怒られるよりはマシだからさ」

女「ありがとうね、男くん」

男「うん。じゃあ車出すよ」
34 :私が1です [saga sage]:2011/12/23(金) 23:08:52.38 ID:ybJ8SIP40

男「ただいまー」

女「ただいまー」

少女「ただいまです」

男「あれ・・・・・・?」

女「どうしたの男くん?」

男「か、母さんの靴がある・・・・・・」

女「確か今日は主婦会じゃなかったの?」

男「そのはずなんだけど・・・・・・ヤバイ」

少女「何がヤバいんですか?」

男「2人を無断で釣りに連れて行ったことと、内1人をびしょ濡れにしてしまったこと」

女「大丈夫だよ。事情を話せば許してくれるよ」

男「だと、いいんだけど・・・・・・」
35 :私が1です [saga sage]:2011/12/23(金) 23:09:34.60 ID:ybJ8SIP40
母「大丈夫よ。有罪だから」

男「とか母さんなら言いそうだし・・・・・・ん?」

母「誘拐とみだらな行為で懲役飯抜き1週間ね」

男「かーさーーーーーーん!!?」

女「あ、ただいまです」

母「お帰り女ちゃん。魔の手は私が裁いてあげるからね」

少女「別に魔の手では・・・・・・はっ!そうだ、男は全員魔物だ!」

男「ま、待って母さん。姉が、姉が弁明してくれるはず」

母「それはないわ」

男「なぜ!?」

母「今日のことは姉から聞いてるから」

男「ハ、ハメやがったなああああああ!!姉ーーーーーーーーー!!!」

<あんたはハメる方でしょう?

男「うるせえ!つーか家にいるのかよ!?」

母「はーい。懲罰室行きね」

男「せ、せめて着替えさせてぇぇぇぇ!!」

36 :私が1です [saga sage]:2011/12/23(金) 23:10:09.63 ID:ybJ8SIP40

男部屋

男「酷い目にあった・・・・・・」

男「さて。これから1週間飯抜きだが、どうしようかな」

<男ー、お母さんが降りて来なさいだってさ

男「もう勘弁してください」ハァ

<ほら早くー

男「今行くからー」
37 :私が1です [saga sage]:2011/12/23(金) 23:10:44.94 ID:ybJ8SIP40
間。

男「おお!何と豪勢な!・・・・・・まあ俺は食べられないけど。見せつけか母さんこのヤロー」

母「母さんに向かってこのヤローって何よ。折角ご慈悲で食べさせてあげようと思ったのにねー」

男「え!?」

母「喜びなさいよあんた。女ちゃんが作った料理だから罰に入らないのよ」

男「マジっすか!!」

女「今日のお礼だよ」

男「お礼って・・・・・・なんもしてあげれて無いじゃん」

女「ううん。私もだけど、私じゃなくて、ね?」

男「??」

少女「」そっぽむく

男「ああ。なるほどね」

少女「わ、私は料理が出来ないから女お姉ちゃんに料理でお礼したらって助言しただけですから」

姉「おー。テンプレ通りのツンデレ」
38 :私が1です [saga sage]:2011/12/23(金) 23:11:58.18 ID:ybJ8SIP40
父「ただいまー」

母「あらお父さんの帰りなさい」

姉「今日は女ちゃんが夕飯作ったんだよ!」

父「それは楽しみだな」

男「ありがとうね。少女ちゃん」

少女「社交辞令です、社交辞令!」

母「じゃあ食べましょう!」

全員「はーい!」
39 :私が1です [saga sage]:2011/12/23(金) 23:14:12.37 ID:ybJ8SIP40
本日の投下は以上です。

書き溜めのデータが消失してしまったので、今急いで書いています。
色々積もる疑問もあると思いますが、徐々に明らかになって行くのでwktkしててください。

では明日もこの時間に。
40 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/23(金) 23:16:28.36 ID:kzy+uIKEo
おつ
データのバックアップは何でも大切だよ
41 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/24(土) 00:26:23.33 ID:plzTURsco

よし。wktkしてます
42 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/24(土) 11:29:54.94 ID:FlY2oawco

>>1は釣り好きなんだな
43 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/24(土) 22:48:54.27 ID:tib9JxsZ0
あと12分?
44 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 22:58:12.22 ID:+0mB2NV+0
iPadさんの時間が11時となったので投下します。
45 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 22:58:47.91 ID:+0mB2NV+0
翌日

男「それじゃあ行ってきまーす」

母「行ってらっしゃい」

女「いってらっしゃい」

少女「いってらっしゃいませー」

姉「いってらっしゃいー」

父「行ってこーい」

母「あんたら2人も行くのよ!」

姉・父「へーい」

女「・・・・・・」

間。

男「よし。車のシートも乾いたし、無事に大学行けるな」

男「このあいだオイル替えたから調子いいな」

男「早くに免許取っておいてよかった」

男「ん?何か積んでるっけ?アクセルが重いなー」

男「気のせいか」
46 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 22:59:27.89 ID:+0mB2NV+0
間。

男「おはよー」ブルルル

友達「いいなお前、車通学とか」

男「そうか?眠い朝とか危ないよ?」

友達「俺母ちゃんに社会人なるまでダメだって言われてるからさー」

男「そうなんだ」ガチャ

友達「今度運転させてくれよ」

男「いや壊されたら困るよ」

友達「何俺が壊すこと前提なんだよ」

男「だって、免許無しでしょ?」

友達「ほら、これで」

男「それゲームだ!」
47 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 23:00:03.51 ID:+0mB2NV+0
ガチャ

男「あれ?車鍵かけたのに・・・・・・?」

女「ぷはぁ!」

友達「お?」

男「女さん!?」

女「しまった!もう車を離れてると思ったのに!」

友達「おい、女っ気のカケラも無いお前の車からどうして女性が出てくるんだ?」

男「これにはいろいろと訳があって・・・・・・というかどうして女さんがここにいるの!?」

女「これにはいろいろと訳があって・・・・・・」

友達「つーかかわいいな、この子。お前の彼女?」

男「そうじゃないよ」

女「ワタシカエレマセーン。ダイガクアンナイシテクダサーイ」

男「なぜに片言!?というかそれが目的でしょう!?」

友達「いいじゃないか。かわいいし、もうすぐ講義始まるし」

男「しょうがないか。女さん着いてきて」

女「はーい♪」
48 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 23:00:52.89 ID:+0mB2NV+0

講義室

ざわざわ...

<どういうことだってばよ

<あの男が・・・・・・!?

<かわいいなあの子。メアド聞こうかな

女「人気だね男くん」

男「あなたがです女さん」

友達「で、実際どうなのよさ?男の何?」

男「父さんの知り合いの子供さんだよ。海外に1週間行ってるらしく預かってんだ」

友達「ほう」

女「おはようございます。女です!よろしくお願いします!」

友達「きゅん!」

男「口で言うかな・・・・・・」

友達「何!?お前はこの笑顔に何も感じないのか!?」

男「いや感じるけどさ」
49 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 23:01:45.85 ID:+0mB2NV+0
友達「そもそもお前は女に対する免疫が無いはずなのに、どうしてそんなに飄々としていられるんだよ!」

男「逆に免疫が無いからとか、家に変人の姉がいて免疫ついてるとか考えられる」

友達「姉までいるのか!?貴様!許さない・・・・・・!」

男「知らんがな」

女「何の話?」

男「どーでもいい話だよ」

女「そうなの?」

男「そうだよ」

ガラッ

教授「おはようございます。では張り切って経済学を始めますよー・・・・・・?」

教授「おや?見ない顔がいますね」

男「あの、教授これは・・・・・・」

教授「ああ、男友さんですね」

男「え?」
50 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 23:02:22.62 ID:+0mB2NV+0
教授「では全員出席みたいですね。講義を始めましょう」

友達「いいのかこれ?そういや男友は?」

男「1週間忙しいらしい」

教授「であって、自由の国不動産は1代築かれ、経済に大きな影響を与える不動産となったわけです」

女「お父さんの勤めてる会社だ」

友達「え?そうなの?」

女「そこの幹部らしいです」

友達「すげー!」
51 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 23:02:52.22 ID:+0mB2NV+0
男「で、女さんはどうして俺の車に侵入を?」

女「私は大学に行った事がなかったから、その・・・・・・大学ということろが気になって」

男「あ、そうか。それなら仕方ない・・・・・・でも怒られるのは俺か」

女「大丈夫だよ!その時は私が絶対に言い訳をするから」

友達「大学行ってなかったら何してるの?」

女「花嫁修業です」

友達「男、お前ええええええ!!」

男「俺のじゃないって!!」

友達「じゃあ誰の?」

女「まだ見ぬ未来の旦那さんのために」

友達「難しい家庭なんだね」

女「そうでもないですよー」

男「あとから教授にお礼言いに行こうっと・・・・・・」
52 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 23:03:38.06 ID:+0mB2NV+0

教授「ではこれで講義を終わります」

男「あ、教授」

教授「何ですか男くん?」

男「なんか、いろいろすみません」

教授「いいですよ」

女「ありがとうございました」

教授「ところで男友さんは?」

男「何か1週間忙しいらしいですが、詳しくは知らないです」

教授「そうですか」

女「経済学は面白いですね」

教授「そう思っていただければ光栄です」

女「私のお父さんは今日仰っていた自由の国不動産の幹部さんですよ」

教授「おや?そうなのですか?・・・・・・ということは?」

男「ということは?」

教授「ふむ、なんでもないです」

男「??」
53 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 23:04:06.29 ID:+0mB2NV+0
教授「午後からはデートなのでしょう?早く行くべきですよ」

男「違いますよ・・・・・・」

女「あ、大学の案内をしてもらってもいいですか?」

男「いいですか?」

教授「事務室に来客届けをしてからなら大丈夫ですよ」

男「ありがとうございます」テクテク

女「ありがとうございました」テクテク

教授「・・・・・・男友さんのリアクションが気になるところですね」
54 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 23:04:48.34 ID:+0mB2NV+0

男「ここが食堂。昼ついでにここで食べようか」

女「そうしましょう」

男「いつものランチセットAだな」

女「これは・・・・・・どういうシステムですか?」

男「そうか。しらないよね、食券システムは」

女「食券ですか?」

男「食べたい食券を買って、それをあそこにいるおばちゃんにやって、食べ物をもらうってシステム。お徳なんだ」

女「なるほど。いっぱいあるね」

男「いっぱいあるよ」

女「わかめうどんとか」

男「チョイスが微妙だね」

女「悪かったですね」

男「すみませんー」
55 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 23:05:26.91 ID:+0mB2NV+0
女「では食券を買いましょう」

ポチッ

ゴウンゴウン

男「え?」

女「え?」

男「何か変な音が」

女「そういう機械じゃないの?」

男「普通はこんな音はしない・・・・・・」

女「じゃあ普通じゃないの?」

男「うん・・・・・・」
56 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 23:06:00.93 ID:+0mB2NV+0
ガーーーピピピピピ

女「おお!食券がたくさん出来たよ!」

男「壊れたーーーー!!?」

女「500円で食券がこんなに買えるなんてお徳だね」

男「そういうことじゃないからーー!!」

おばちゃん「こらーー!!」

男「逃げろおおおおおお!!」

女「あ、待ってーーーー!!」
57 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 23:06:35.41 ID:+0mB2NV+0
間。

男「」ゼェゼェ

女「」ゼェゼェ

男「何てことに・・・・・・」

女「ごめんなさい・・・・・・」シュン

男「・・・・・・ま、いいよ。多分保険でもかかってるから弁償はしなくていいと思うけど」

女「迷惑ばっかりかけて、もう私ダメですね」

男「なんで急にネガティブモードに?」

女「すみません。もう帰りましょう」

男「・・・・・・よし。じゃあ映画でも見て帰ろう」

女「え?」

男「元気がなかったら母さんに怪しまれそうだしね」

女「あ、ありがとう」
58 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/24(土) 23:06:39.28 ID:tib9JxsZ0
ktkr
投下中のレスダメだったらあやまる
59 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 23:07:23.36 ID:+0mB2NV+0
>>58
構わないですよー
むしろどんどんしてもらってもいいんだからねっ!
60 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 23:08:02.05 ID:+0mB2NV+0

映画館

男「え?当日券は全て売り切れ?」

店員「はい。『ラマンと1週間』なら券は残っていますが」

男「それって・・・・・・ピンク映画じゃ」

女「え?なになに?」

男「これピンク映画らしいんだけど」

女「ピンク映画?どんなの?」

男「とても俺の口からは言えない・・・・・・」

女「だったら百聞は一見にしかずでしょ!行こう!」

店員「それでは2枚ですね」

男「え、え?」
61 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 23:08:34.50 ID:+0mB2NV+0
間。

<アンアン。モウダメ・・・

<モットハゲシクイクヨ・・・

女「〜〜〜〜〜///」

男「(これは、恥ずかしい・・・・・・)///」

女「」モジモジ

男「(ん?どうしたんだ・・・・・・?女さんの様子が)」

女「(何か、むずかゆい・・・・・・)」

男「(トイレかな?というか、個人的にこの場から去りたい)」

女「(出たい・・・・・・でもここで出たら折角の男くんの気持ちをむげにしてしまう)」

男「(もう、出ようかな)」
62 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 23:09:04.57 ID:+0mB2NV+0
男「女さん」

女「ひゃいっ!?」

男「おお!?」

女「どどどどうしたの!?」

男「女さん辛そうだし、もう出ようかなって」

女「(はっ!辛そう!?そんな気を使わせることをさせてしまった!!どうしよう・・・・・・ここは大丈夫だって言うべきだよね)」

女「だ、大丈夫だから!」

男「そ、そう?」

女「大丈夫だから!私は大丈夫だから!すすす、すっごく面白いねこの映画!あはははー」

男「(もしかしてピンク映画気に入っちゃった!?)」

女「ほ、ほら!男くんも座って座って!!」

男「あ、混乱してるな」
63 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 23:10:11.80 ID:+0mB2NV+0
間。

女「」キュー

男「」パタパタ

女「まさかピンク映画がエッチな映画だとは思いもしなかった・・・・・・一気に大人の階段登った気がする」

男「つい一昨日まではオ○ニーも知らなかったのにね」

女「は、恥ずかしいからエッチな言葉はもう言わないで!」///

男「青い青い」

女「何で男の子はそう平然とそんな言葉言えるの!?」

男「間違いなく家にいる変態のせいだと思うけど」

女「お姉さん・・・・・・やっぱり年上の方がそういう知識はより多く持ってた方がいいんだよね」

男「いや別にその必要はないと思う」

女「少女ちゃんの方が知ってるなんて、姉失格だね・・・・・・でも何で少女ちゃんはそういう知識をたくさん持ってるんだろう?」

男「ネット社会だからねー。ボタン1つで簡単に手に入るんだよ」
64 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 23:10:53.19 ID:+0mB2NV+0
女「でも私たちは携帯電話もインターネットも使ったことないよ?」

男「え、本当?じゃあどうして・・・・・・あぁわかった」

女「私も少し察しがつくかも」

男「2人のお父さんだろうね」

女「多分。少女ちゃんの方がしっかりしてるから、『お前は知識を持つべきだ!』なんて言って教育したのかも」

男「女さんは?」

女「私は、何でかな・・・・・・」

男「よっぽど箱入りだったんだろうか」

女「でもここに来て精神年齢が10歳くらい飛躍したように思うよ」

男「同感するね」

女「よし。体の火照りも冷めたっぽいから帰ろう」

男「うん。車出すよ」

女「はーい」

男「発車オーラ・・・・・・はくしゅん!」ズルズル

男「ん?」
65 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 23:11:58.09 ID:+0mB2NV+0

翌日
家 

ピピッピピッ

姉「38度3分。風邪ね」

男「なんでかなぁ・・・・・・」

姉「どう考えても湖に落ちたのが原因ね」

男「少女ちゃんの方は?」

姉「心配せずとも元気よ。なになに?気になるの?」

男「母さんに殺されたく無いだけです」

姉「あっはっは。あんた飯抜き週間だから、死んじゃうかもね」

男「笑い事じゃないって!」ゴホゴホ

姉「ま、なんかあったらこのお姉さんを頼りなさい!」

男「1番頼れないよ・・・・・・」

姉「じゃ、安静にしときなさねー」

バタン
66 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 23:12:31.57 ID:+0mB2NV+0
男「なん、か、ボーッとしてきた・・・・・・」

男「しばらく寝てよっと・・・・・・」

男「」スゥスゥ

<トントン

男「」スゥスゥ

<寝たかな?

<みたいだね

ガチャ

女「おじゃましまーす」ソロ〜

少女「おじゃまします」ソロ〜

女「お、寝てる」

少女「でも、何だか辛そう」
67 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/24(土) 23:12:34.18 ID:tib9JxsZ0
>>59わかった。
いやなんせリアルタイムに遭遇出来たこと初めてだからつい
68 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 23:13:16.22 ID:+0mB2NV+0
女「ちょっと触ってみよ・・・・・・」

女「うあっつ!!」

少女「女お姉ちゃん大丈夫!?」

女「あ、危うくやけどするところだった」

少女「なにそれこわい」

男「」ゴホゴホ

少女「辛そうだね」

女「こんな時どんな事をすればいいか分からないの」

少女「笑えばいいと思うよ・・・・・・じゃなくて、額のタオルを変えよう」

女「うん」
69 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 23:13:50.92 ID:+0mB2NV+0
バシャバシャ

ぎゅ〜

ペシャ

女「あれ?」

少女「女お姉ちゃん、タオルがよく絞れてないよ」

女「大変!男くんの顔が水まみれに!」

少女「か、乾いたタオルで拭かないと・・・・・・あつっ!!」

女「だ、大丈夫少女ちゃん!?水で冷やさないと・・・・・・あ」

バシャ

女「しまった!!タライの水を男くんにこぼしちゃった!!」

少女「ああーーーー」
70 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 23:14:33.84 ID:+0mB2NV+0
女「どどどどどうしよう!!」

少女「か、乾かせばいいよ!」

女「ドライヤーとかある?」

少女「その前に男さんの体を拭かないと悪化しちゃうよ」

女「わかった!」

少女「あ、でも男の人の裸とか・・・・・・見れない!」

女「ここは腹を割って少女ちゃん!」

少女「すぅーはぁー、すぅーはぁー・・・・・・よし!」

女「いちにのさんで、男くんをベッドから出そう!」

少女「オッケー!」
71 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 23:15:15.82 ID:+0mB2NV+0
女「いち、にの・・・・・・さん!」

ズルッ

ドスン

男「いってえええええ!!」

少女「なんてこった!」

女「だ、大丈夫!?」

男「な、なんか寒い・・・・・・ハックション!!」

72 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 23:15:50.42 ID:+0mB2NV+0

翌日

姉「39度5分。ただの風邪ね」

男「どごがだよ!」

姉「興奮してるからそんな事になるのよ」

男「知らない間に俺は何をされてたんだろうか・・・・・・」

姉「超えてはいけない一戦を超えたとか」

男「ははは、ありえねー・・・・・・」フラ〜

姉「おっと」

男「あ、ご、ごめ、ん」

姉「はぁ。あんた早く直しなさいね」

男「うー」
73 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 23:16:37.01 ID:+0mB2NV+0
姉「治るのを見積もって2日。そしたらあと1日しか無いじゃない」

男「何が1日?」

姉「流星も有限じゃないのよ」

男「リュウセイ・・・・・・?」

姉「ダメだこりゃ」

男「」ゴホゴホ

姉「絶対安静。1日で治して2日間は猶予を作りなさい」

男「」ゴホゴホ

姉「女っ気のないあんたの為にイベント作るのも、監査人の仕事なのよ」

バタン
74 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 23:18:29.58 ID:+0mB2NV+0
てなわけで本日の投下は以上です。

ヤバイです。ペース的に年末までに間に合うかどうか・・・・・・
その時は、年明けもよろしくお願いしますね。

では明日もこの時間に。
75 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/24(土) 23:25:39.01 ID:tib9JxsZ0
>>74 乙
別に年末まで終わらせなければいけないということはないと思う
76 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/24(土) 23:38:04.77 ID:BuQKSehho
おつ
ゆっくりでもちゃんと完結してもらえるならそっちのほうがいい
77 :私が1です [saga sage]:2011/12/24(土) 23:55:04.22 ID:+0mB2NV+0
よく考えたら、今日、妹スレのサン・ターさんは来るべきでしたよね・・・・・・
78 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/25(日) 00:02:27.13 ID:cL3aOXoVo
えっ
サン・ター出ないのは伏線かと思ったのにちがうのかwwww
79 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/25(日) 00:11:32.46 ID:7PfGlX6+o
「有限じゃないのよ」は、おかしいよな
それを書くなら無限じゃない、だよな
まあ、そんなこまけーこたぁおいといて乙だった
80 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 00:19:27.69 ID:4qzuSrnz0
>>79うわっつまらないミスをしてしまった・・・・・・
>>73は「無限じゃないのよ」でお願いします。
81 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/25(日) 00:19:38.72 ID:54npwmhao

貴重な一週間がどんどん消化されてるなww

えっ?サン・ターさんてサンタクロースだったの!?
82 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/25(日) 08:53:29.29 ID:2d1t3dBeo

まさか男友って女さんの……何でもありません
83 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) :2011/12/25(日) 16:10:43.19 ID:qc6tJr/z0
乙です
今後どうなるか楽しみです!先輩
84 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 19:56:30.28 ID:4qzuSrnz0
今日は10時から、少し多めに投下したいと思います。
85 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/25(日) 20:05:51.86 ID:742R2QBko
待っとる
86 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/25(日) 21:22:20.61 ID:yB+GtgKDO
わたーし舞ーうーわ
87 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:03:41.74 ID:4qzuSrnz0
そこには>>86が風に舞う姿が映っていた・・・・・・

というわけで大量投下です。たぶん
88 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:04:35.61 ID:4qzuSrnz0

自由の国

社長「・・・・・・という事なんだ」

女父「それは、早急な話ですね」

社長「もちろんすまないとは思っている。確か娘が2人いるんだろう?」

女父「ええまあ」

社長「兼ねがね君の仕事は聞いている。君みたいな強面はこちらにも少なくてね」

女母「昇進、と受け取ってもよろしいのですか?」

社長「ああ。給料は3倍くらいに跳ね上がるだろう」

女父「嬉しい話です。・・・・・・ですが」

社長「娘たちが気になるよね」

女父「はい」
89 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:05:13.65 ID:4qzuSrnz0
社長「実はね、私にも5人の娘がいてね」

女母「そうなのですか?」

社長「これが可愛いのなんの。ただ、5人とも向こうに置いてきているんだ」

女父「こんな時世にですか!?」

社長「子供は、勝手に育って行くものだ。それに1番上に安心できる奴がいるからな」

女父「しかし・・・・・・」

社長「まあどちらでも構わないよ。娘を連れてくるもよし、置いてくるもよし。はたまた転勤しないで娘たちとずっと暮らすもよし」

社長「だけれど、転勤についてのイエスかノーは2日後、この場で聞こう」

女父「わかりました」
90 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:05:42.93 ID:4qzuSrnz0
秘書「社長、日本支部の社長様からお電話です」

社長「あー。話は終わったから書類まとめとけって言っといてくれ」

『こっちだって忙しいのに手を回して電話してんだよ!出るくらいしろ!』

社長「聞こえなーい」

『おい出ろおやj・・・・・・』プチッ

社長「日本支部の売り上げは確か20%アップだって?」

秘書「左様で」

社長「そろそろ引退しろって言いたいのか、あいつは。ふはは、俺はまだまだ現役だっての」
91 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:06:25.20 ID:4qzuSrnz0

女母「どうします?」

女父「決めた。昇進を受けよう。娘たちをこちらに呼んでこちらで暮らそう」

女母「あら、せっかく花嫁修行をしていましたのに」

女父「こちらに来ても、嫁がせるのは日本人男性だけだ」

女母「もしかして、日本支部の社長を狙ってます?」

女父「うむ・・・・・・その気だ」

女母「そうですよね。あなたよりずっと年下なのにやり手なんですもの!これは婿にしたいです!」

女父「いずれ本社の社長となるだろう。そしたら嬉しい極みじゃないか」

女母「ですが、そろそろ娘の幸せは娘に決めさせたらどうですか?あの子たちももう子供ではないのですから」

女父「何を言っておるか。これまでこんなに育ててもらって幸せでない事がないだろう!これからもそれは一緒だ」

女母「そう、ですか・・・・・・」

女父「1度戻ってすぐとんぼ返りだ。4人分の航空券を手配してくれ」

女母「わかりました」

女父「急だが、転校等の手続きもしなくてはいけないな」

女母「お任せください」

女父「では戻ろう」
92 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:07:11.20 ID:4qzuSrnz0

翌日

男「何とか治った・・・・・・」

男「しかし、姉は何で早く治せなんて言ったんだろう?」

<トントン

男「はーい?」

<私です

<私です

男「どうぞー」

女「失礼します・・・・・・」

少女「失礼します・・・・・・」

男「どうしたの?」

女「男くん!ごめんねっ!」

少女「すみませんでした!」

男「えっ?」
93 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:07:44.36 ID:4qzuSrnz0
女「その・・・・・・わたしがイロイロしちゃったから」

少女「私が湖に落ちちゃったから」

男「気にしてないから大丈夫だって」

女「それでも・・・・・・」シュン

少女「やっぱり・・・・・・」シュン

男「・・・・・・・・・・・・」ピンポーン!

男「あー、お腹空いたなー」

女「!!い、今すぐご飯作って来ます!」ダッ

男「あー、喉乾いたなー」

少女「!!い、今すぐポカリ持って来ます!」ダッ

男「ふふ、よろしくね」
94 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:08:22.92 ID:4qzuSrnz0
姉「ノロケてますなー」ニヤニヤ

男「ふおおおお!?姉さんいつからそこに!?」

姉「いましがた。にしても、2人ともいい感じに好感度が上がってさ。あんた本当は才能あるんじゃないの?」

男「何の話かさっぱり」

姉「で、あんたはどっちに惹かれたの?」

男「いや別に惹かれてなんか」

姉「うそばっかし。顔見りゃわかるよ。惚れてます〜って書いてあるし」

男「・・・・・・選べないって」

姉「どっちか選んだらどっちかが悲しむって?カーッ!言うねぇ色男!」

男「そんなんじゃないって!」

姉「・・・・・・実際はどっちなの?」

男「だからどっちでもないって!」

姉「もー」ぷー
95 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:08:55.24 ID:4qzuSrnz0
男「べ、別に2人は俺の事好きでも何でもないだろ!男性を初めて見るから珍獣っぽいって事で俺に接してるだけでしょ?」

姉「さあそれは姉ちゃんわからない」

男「でも今回感じた。やっぱ俺は一生独身だって」

姉「何でさ?」

男「だって何だかんだで、俺は女性と引き離される運命っぽいから」

姉「あんた・・・・・・!!やっぱいい。白けたわ」

男「何だよ。そっちから話振っといて」

姉「ま、別に私はあんたが一生童貞でも構わないけどねー」

男「出てけっ!」

姉「言われずとも〜」

バタン
96 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:09:35.70 ID:4qzuSrnz0
男「はぁ・・・・・・何だよ」

バタン 

少女「ポカリ持ってきましたぁ!」

女「おにぎり作ってきましたぁ!」

少女「む。女お姉ちゃん、私の方が先なんだけど?」

女「少女ちゃんは、持って来ただけじゃん。私は作って来たんだよ」

少女「お、おにぎり程度なら私だって!」

女「お魚がどんなのか知らなかった少女ちゃんにおにぎりを握れるかなぁ?」

少女「ぐぬぬ・・・・・・」

女「では男くん。あーん」

男「あーんって、自分で食べれるって!」

女「そう言わずに」

男「は、恥ずかしいからやめてくださーい」

少女「ほら女お姉ちゃん、男さんは自分で食べることをご所望だよ」

女「ぐぬぬ・・・・・・」
97 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:10:06.44 ID:4qzuSrnz0
男「ねえ2人とも」

女「なに?」

少女「なんですか?」

男「・・・・・・いやなんでもないよ」

女「くすくす。変な男くん」

少女「くすくす。変な男さん」

98 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:10:36.41 ID:4qzuSrnz0



男「さって、2日ぶりの風呂入ろう。汗臭いな」

男「そう言えば大学にも行けてないな」

男「男友にノート取ってあげなきゃいけなかったんだけどな」ヌギヌギ

男「すまないって言えばいいか」ヌギヌギ

男「ま、今は風呂だな。風呂は命の洗濯って言う・・・・・・」

ガラッ

女「ふんふふ~ん♪・・・・・・ん?」

男「し・・・・・・」

女「きゃ、きゃああああああああああ!!?」

男「ああ。死んだな俺」

99 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:11:11.65 ID:4qzuSrnz0

母「で、弁解はある?」

男「考え事をしていて頭の中が盛り上がってしまいまして・・・・・・」

姉「盛り上がったのは頭の中だけ?」

母「シャラップ!!」

姉「のはは」

母「とりあえず、懲罰室で2時間正座の刑ね」

男「寛大なご処置感謝します」

女「うわーん。もうお嫁に行けないよー」

少女「よしよし」ナデナデ

姉「男、あんた責任取って女ちゃんをお嫁に貰いなさいよ」

母「させないわよ」

男「だそうです」

母「早く懲罰室行けバカ息子」

男「はい・・・・・・」
100 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:11:48.00 ID:4qzuSrnz0

懲罰室

男「10分にして既に限界を迎えようとしている・・・・・・!!」

少女「大丈夫ですかー?」

男「これが大丈夫そうに見えたら、頭がハッピーだろうね」

少女「えいっ!」ツンッ

男「のあああああああああああ!!!」ジーン

少女「あははははは」

男「ま、マジでやめてくれ・・・・・・場合によっては死ぬ」

少女「ふふ、人間そんな柔にできてませんよ」

男「魚の切り身は柔だけどね」

少女「わ、忘れてください!」ツンツンッ

男「ふぎゃああああああああ!!!」
101 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:12:30.07 ID:4qzuSrnz0
女「悲鳴が聞こえる」

男「あ、お、女はん・・・・・・」涙目

女「ちゃんと言えてないよ」クスクス

少女「女お姉ちゃん、精神的ショックからは立ち直れた?」

女「う、まだ・・・・・・」

男「本当にすみませんでした」

女「許さない」

男「ええっ!?」

女「でも、男くんがあと2日、大学に行かないで私たちに構ってくれたら許してあげる」

男「謹んでお受けします」

女「ふふっ。じゃあ許そう」ニコッ

男「ありがとう」
102 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:13:34.53 ID:4qzuSrnz0
少女「・・・・・・やった」ボソッ

男「少女ちゃんさ」

少女「ひゃ、ひゃい!?」

男「ど、どうした?」

少女「ななななんでも無いですから!で、何ですか!?」

男「ああ、いやさ、男性に対する敵対心が無くなったなって思って」

少女「いやそれは男さんはだから・・・・・・あ」

男「俺だから?」

少女「忘れてください!///」ツンッ

男「ほぎゃあああああああああ!!!」
103 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:14:16.84 ID:4qzuSrnz0
間。

男「そろそろ女さんこんな所にいてヒマじゃない?」

女「少女ちゃんは寝ちゃったけど、私は楽しいよ?」

男「罰を受ける俺を見ることが?」

女「ううん。男くんのそばにいる事が」

男「えっと・・・・・・?」

女「私、初めて見た同年代の男性が男くんでよかったって思ってるよ」

男「それは嬉しいな」

女「多分、多分だよ。これからお見合いして行くのは年上の人たちばかりだと思うんだ。しかも社会的地位も高い人」

男「そう、かな?」

女「お見合いってそう言うものだって聞いてるから」

男「そういうの政略結婚って言うんだっけ?」

女「うん。今までそんな事どうでもいいって思ってた。相手も悪い人じゃ無いだろうし。個人的にそういう人たちと話す事が楽しみでもあった」

男「まあそうだよね。男性見た事なかったわけだし」
104 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:14:51.39 ID:4qzuSrnz0
女「でも今は・・・・・・お見合いしたくないって思ってる」

男「・・・・・・・・・・・・」

女「ね、男くん」

男「なに?」

女「・・・・・・ううん。明日言うね」

男「・・・・・・わかった」

女「ありがと」
105 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:15:29.18 ID:4qzuSrnz0
ガチャ

母「時間よ!って女ちゃん⁉」

女「あ、おばさま。これはえっと・・・・・・」

女「えいっ!」ツンッ

男「くぁwせdrftgyふじこlp」

母「壊れちゃった」

男「」ジタバタ

女「イタズラ終了!おばさま、おやすみなさいっ!」ダッ

母「おやすみなさい」

男「死ぬううううううううう!!!」
106 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:15:56.92 ID:4qzuSrnz0
母「ほらあんたも早く寝なさい」

男「あ、足の感覚が無いですぅ!!」

母「あんた、女ちゃんと何か話してた?」

男「み、見ての通りイタズラされてました・・・・・・」

母「ならいいんだけど」

男「へ、部屋に戻りまーす」ヘコヘコ

バタン

母「超えれない壁を超えれる様にアシストするのも親の責任なのかねぇ」

107 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:16:38.90 ID:4qzuSrnz0

翌日

男「おはよーっす」

父「おはよう」

母「あら早かったわね」

男「まあね」

女父「おはよう。男くん」

男「おはようございま・・・・・・」

男「父さん、何か借金でもあるの?」

女母「違いますよ。確かに強面はかもしれないですが」クスクス

父「女ちゃんと少女ちゃんの親御さんだ。僕の友人でもある」

女父「ご紹介に預かった女父だ」ギロッ

男「お、男です!」ビクゥ

女母「あなた睨んだらダメですよ」
108 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:17:31.17 ID:4qzuSrnz0
男「あ、ご両親が来てるけど2人は?」

母「まだ起きて来てないわ」

女「ふぁ・・・・・・おはようございます」ネムネム

少女「おふぁよーございます」ネムネム

女父「ずいぶん腑抜けているな」

女・少女「「お父さん!?」」

女母「おはよう2人とも」

女「ど、どうして?1週間経つにはあと2日あるよ?」

女父「その事なんだが、早急に決めないといけない話があってだな。とにかく顔を洗ってから来なさい」

父「席をはずしましょうか?」

女父「構わない。君には色々と世話になったからな、話を聞いて欲しい」

父「わかりました」
109 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:18:09.45 ID:4qzuSrnz0
男「お、俺は部屋に帰りまーす」

女父「待ちたまえ」

男「ひぃ!?」

女父「貴様、私の友人の息子だからといって、我が娘たちに手を出していないだろうな・・・・・・」ギロッ

男「めめめ滅相もございません!もう、手を出す前に母からバッサリやられてますんで!」

女父「そうか。疑って悪かったな」

男「だ、大丈夫でっす!」

姉「おはオ○ニー」

母「ふんっ!!」ドスッ

姉「ぴぃ」パタッ

女父「何だ?今妙な言葉が聞こえた気がしたが」

母「おほほほほほ。気のせいですわ。気のせい。あらお姉ちゃん、起きて来た早々寝ちゃって。もう仕方ない子ね〜」

男「狂気だ。狂気を感じる・・・・・・!!」
110 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:18:45.77 ID:4qzuSrnz0
間。

女父「・・・・・・という事なんだ。明日の飛行機でアメリカへ飛ぶつもりだ」

女「な・・・・・・・・・・・・」

少女「う、そ・・・・・・・・・・・・」

女父「急ですまないとは思うが、給料が上がる分、執事等もつける予定だから大丈夫だとは思う」

女母「今日、転校の手続きを取りに学校へ行こうと思うわ」

女「という事は、今日でこの家から出なくちゃいけないの?」

女父「そういう事になる。しっかり感謝して行くのだぞ」

少女「はい・・・・・・」

女母「寂しいのはわかりますよ。5日間お世話になったのですからね」
111 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:19:19.02 ID:4qzuSrnz0
女「・・・・・・・・・・・・」

少女「・・・・・・・・・・・・」

女父「・・・・・・何かもの言いた気だが?」

女「ううん。お父さん、昇進おめでとう」

少女「おめでとう」

女父「ふむ。ありがとう、娘たち」

女母「では、荷物をまとめさせてもらってもいいですか?」

父「あ、どうぞ。もう少しゆっくりしてからどうですか?」

女父「お心甘えたいが、時間がなくてね。君とはもっと飲み交わしたかった」

父「ありがとうございます」

女母「じゃあ2人とも、荷物をまとめて来なさい」

女・少女「「はい」」

物陰

姉「大変な事になった・・・・・・」

112 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:20:11.14 ID:4qzuSrnz0

客間

女「少女ちゃん、私の歯ブラシどこー?」

少女「洗面台に置きっぱなしじゃなかった?」

女「あった。よし、これも詰め込んで」

少女「服もこれで詰め込みが終わりっと」

ハラリ

女「ん?服の間から何か落ちたよ?」ヒョイ

少女「何?」

女「これは、切り身の絵!」

少女「えっ!?」

女「あっはっは。数日前までは少女ちゃんにとってのお魚はこれだったもんね!」

少女「や、やめてよ女お姉ちゃん!」///
113 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:21:18.20 ID:4qzuSrnz0
女「これがもとで釣りに連れて行ってもらったんだっけ・・・・・・」

少女「うん。それで私が湖に落ちちゃって・・・・・・」

女「大学に私がついて行って、食券販売機壊しちゃって」

少女「何それ知らない」

女「ふふふ。男くんと密かに」

少女「ああああああああ!!抜けがけーーーー!!」

女「帰りにエッチな映画見ちゃって」

少女「にゃあああああああ!!!」

女「それで男くんが風邪引いちゃって」

少女「看病したつもりで悪化させちゃって」

女「あはは。ごめんね男くん」

少女「女お姉ちゃんはお風呂のぞかれた!」

女「その見返りにあと2日、一緒にいられるはずだったのにな・・・・・・」
114 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:21:54.89 ID:4qzuSrnz0
少女「ねえ女お姉ちゃん。私も、女お姉ちゃんも・・・・・・」

女「うん。私は男くんが好き。初めての感情を男くんが教えてくれた。嬉しい・・・・・・」

少女「私も、男さんが好き。男性は嫌いだけど、男さんだけは・・・・・・好き」

女「ライバルだね」

少女「そうだね」

女「でも・・・・・・今日でお別れ、なのかな」

少女「アメリカへ行ったら、多分もう会えないと思う」

女「うっ・・・・・・」ポロポロ

女「いけない。泣かないって決めてたのに・・・・・・」ポロポロ

少女「や、やめてよ女お姉ちゃん。わ、私だって・・・・・・」ポロポロ
115 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:22:32.66 ID:4qzuSrnz0
女「う、うわーん!イヤだよぉ!離れたく、ないよぉ・・・・・・!」ポロポロ

少女「うっ・・・・・・うぅ」ポロポロ

女「うぅ・・・・・・」グシグシ

女「ダメだ。こんなところで泣いてたら、男くんに心配かけちゃう」

少女「う、うん」グシグシ

女「男くんは、私たちに新しい事を教えてくれた。それだけで十分。・・・・・・笑顔で行こうね」

少女「わかった。笑顔で、ね」

女「えへへ・・・・・・」ニコニコ

少女「えへへ・・・・・・」ニコニコ

116 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:23:24.33 ID:4qzuSrnz0

男部屋

姉「大変でござる!殿中でござる」

男「どないしたん?」

姉「女ちゃんと少女ちゃんが帰っちゃう!ていうかアメリカへ行っちゃう!」

男「アメリカ!?」

姉「女父さんの昇進らしい!本社勤めになるから一家でアメリカへ行くんだとよ!」

男「・・・・・・で?」

姉「で?って。あんた、引き止めなくていいの!?」

男「・・・・・・俺に引き止める理由なんてないだろう。女さんと少女ちゃんの出会いも一期一会だって」

姉「ナルホド!出会いあれば別れあり。日本人の信徳だね!・・・・・・ってバカじゃないの!?」

男「頭は普通だよ」

姉「そういう事いってんじゃないんだよこの童貞野郎!!」

男「しょ、しょうがないだろ!今まで女性と話す事すらなかったんだから!童貞の何が悪い!?」
117 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:24:09.49 ID:4qzuSrnz0
姉「今あんた『女性と話す事すらなかった』って言ったよね?」

男「あ、ああ言った」

姉「じゃあこの5日間、何で『女性と話せた』んだと思う?」

男「は?そんなの女性が泊まりに来たから・・・・・・」

姉「あんた5日前に何したよ?」

男「5日前・・・・・・男友と講義受けて、それから・・・・・・」

姉「『お、流れ星か。理想の彼女くださいっと』」

男「!!」

姉「あんたが言った言葉」

男「何で姉さんがそれ知ってんの!?」

姉「それ・・・・・・叶ってんのよ、願い」

男「う、ウソだろ?だって俺に彼女はいない・・・・・・」

姉「ええ。正しくは叶いかけた状態」

男「さっぱりわかんないよ!願いが叶うわけないじゃん!非科学的な!」
118 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:24:45.33 ID:4qzuSrnz0
姉「・・・・・・車出して。説明はそっから」

男「ど、どこに?」

姉「とにかく私の言う通りに動きなさい!」

男「何で根拠もなく姉さんの言う通りに動かなくちゃいけないんだよ!信じられるかよ!」

姉「・・・・・・信じて、男」

男「な・・・・・・」

姉「あんたは、私の弟なの。弟が一生独身で細々生きて行くのは見たくないのよ・・・・・・」

男「ね、姉さん?」

姉「一生に一度のお願い。今は私の願いを聞いて。あんたには側にいるべき人がいるから」

男「・・・・・・わかった。その代わりまた適当なこと言ってたら、その時は」

姉「その時は、私があんたに一生尽くしてやるわよ」ニコッ
119 :私が1です [saga sage]:2011/12/25(日) 22:28:42.52 ID:4qzuSrnz0
これで本日の投下は終了です。

話は佳境の頭に差し掛かりです。
さてどんどん話が見えて来た様な、見えない様な感じですが。
次回は待望のあの人が出て来ます。

ではまた明日。平日ですので、時間は11時過ぎを予定しています。
120 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/25(日) 22:30:57.11 ID:+6WEpPZko

121 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/25(日) 22:43:27.31 ID:742R2QBko
おつ
前の男出世したなぁ
122 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/25(日) 22:50:50.84 ID:wK4IalGjo
123 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/25(日) 23:49:07.82 ID:7PfGlX6+o
なんとなく見えて来たね。前作とのつながりとか
これは続きがたのしみ
124 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 00:08:59.13 ID:1XgxP7nIO
俺は前作読んだことなさそう
誰かタイトルを教えていただけるとありがたい
125 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 00:19:06.13 ID:Hz7tLle9o

今回も不完全な願いになっちゃったんだな
この男も頑張って奔走してくださいww

>>124
>>1にURLとタイトル書いてあるよ
126 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 00:32:04.07 ID:1XgxP7nIO
>>125
本当だwwwwww
気付かなかったよ、ありがとう
127 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 00:59:09.43 ID:sKHHEuUYo
前作がある事を知り今全部読んで来た

素晴らしい
128 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 15:05:57.70 ID:Xzamm56po

流星群に何回願っても幼馴染も許婚も彼女も妹も姉も出来ないんだがどうなってるんだ?
129 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 15:06:49.54 ID:Am6T3J/ho
1乙
それは本当に流れ星でしたか?まさか落下中の衛星ではありませんよね?
130 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 21:41:10.79 ID:Q4+kRdki0
>>128不幸になる右手とかついてんじゃない?
幸福だけ上手に消してってるんだよきっと
131 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 22:26:00.97 ID:FV784FuM0
乙です!先輩
投下44分前に読み終えた〜
132 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 22:34:43.80 ID:DgJfgSrMo
>>128
監視員となる美少女がお前の周りに居ないから
133 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 22:51:53.47 ID:6sCkbYLuo
>>132
サン・ターさんのこと忘れてないか
134 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 23:02:06.21 ID:Q4+kRdki0
>>133クリスマスに活躍したあの?
135 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:06:23.17 ID:nATCestG0
みなさんのレスに笑ってしまいました。
普通の願いが叶わない理由も考えてたり、サン・ターさんの名前の理由も考えてたりげふんげふん

では、投下を始めます。
136 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:07:22.72 ID:nATCestG0

家の前

女父「では世話になったな」

父「向こうでもお元気で」

女父「良い酒があれば送るぞ」

父「楽しみにしてます」

女「お世話になりました」

少女「短い間でしたけどありがとうございました」

母「何もしてあげれなかったけど、元気でね」

父「そういえば、男と姉はどうした?」

母「あら?さっきまで家にいたんですが」

女「男くんの車がない」

少女「大学の講義じゃないんですか?」
137 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:07:52.44 ID:nATCestG0
父「そうだな。お別れの挨拶くらいして行けばよかったのに」

女「男くんにもよろしくお伝えください」

少女「お願いします」

母「わかったわ」

女母「では行きましょうかね」

女父「では」

父「さようなら」

母「ばいばい」
138 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:09:03.47 ID:nATCestG0

車内

男「で、次は?」

姉「ちょっと待って。電波感じるから」

男「はあ?」

姉「」ミョンミョンミョンミョン

姉「あっち」

男「駅前の路地裏?」

姉「うん。あ、そこ!」

男「ここな」

キィ〜

バタン

男「・・・・・・ティーショップ?」

姉「同じ電波をビンビン感じる。あぁん!」

男「・・・・・・おじゃまします」

姉「あ、無視しないで!」
139 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:09:37.99 ID:nATCestG0
カランカラン

店員「やあいらっしゃい」

男「いい香り」

姉「落ち着く」

「待っていたよ。男くん」

男「えっと・・・・・・どちら様ですか?」

「私はサン。サン・ターだ」

男「サンタさん?」

サン「サンが姓でターが名。よく間違われるのだが、どうしてだろうね」

姉「初めまして。サン・ターさん」

サン「初めまして」

男「え?初めまして?知り合いじゃないの?」

姉「初めましてなんだけど、私はサンさんの事を知っていて・・・・・・」

サン「ふふ。折々話そうか」
140 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:10:12.15 ID:nATCestG0
店員「気分の落ち着くハーブティーはどうだい?」

男「どうも」

サン「さて。男くんは流星の事についてはある程度聞いているみたいだね」

男「流星って一体何なんですか?本当に願いって叶うんですか・・・・・・?」

サン「流星とは、本当に願った者のみに与えられる幸福の事を言う。叶う、これは本当の事実だ」

男「にわかに信じがたいな・・・・・・」

サン「では少し見せてやろう。コレが、『流星』だ」

男「・・・・・・妖精?」

サン「正しくはティンカー。鋳掛け屋(いかけや)と言う」

店員「私も初めて見た」

サン「鋳掛け屋は穴をふさぐ仕事をしている。つまり、ティンカーは、この世の欲望と言う穴を塞ぐ(叶える)仕事だ」

男「ひ、非科学的な」

サン「非科学でも、目の前に“有る”だろう?」

男「う、はい」
141 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:10:52.19 ID:nATCestG0
サン「ティンカーは願いを叶える。ただし、本気の欲望のみだ。3回、必ず3回星に唱えないといけない」

男「・・・・・・?俺は1回しか言ってない」

サン「君の場合はイレギュラーだったんだ。君の運命、それは『一生女性運が無い』という運命だ」

男「なんでそんな事が」

サン「そういう運命もあるさ。それで、君の願い、余りにもかわいそうな運命と言うことで特別に叶えられることとなった」

男「ほ、本当に!?」

サン「しかし、3回願うほどの本気を見ないといけない。だから君に試練を与えたんだ」

男「試練?」

サン「女くんと少女くん。2人は君の運命から脱し、君と触れ合える。そして2人の内、どちらかを選ぶという試練だ」

姉「それを見守るのが私。私は流星に直々に流星の監査人に選ばれたの。監査人はちょっと特別な力を使えるのよ」

男「流星の監査人?もしかして、イベントとか色々言ってたのって」

姉「そ。あんたの願いを成就させるため」

男「ね、姉さん・・・・・・」
142 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:11:29.40 ID:nATCestG0
店員「ふふ。盛り上がっているね。まるであの時の様だ」

サン「そう言うこともあったな」

男「あの時?」

店員「私も、ある人の願いを見届ける流星の監査人だったんだよ」

男「そうなんですか?誰のどんな願いですか?」

店員「誰かは言えない。だが、願いは『妹をください』と言う願いだ。色々大変だったが、無事叶ったよ」

男「そうなんですか」

姉「じゃあ私の先輩だ」

店員「歳的にはあなたの方が先輩だけれども。まあ私はサンの後輩であるが」

姉「おお。大先輩。歳はいくつですか?」

サン「秘密だ」
143 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 23:12:56.61 ID:Q4+kRdki0
サン・ターさん出たwwwwwwwwww
投下中のレスについては読みなおせば出てくるからね
144 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:13:29.46 ID:nATCestG0
男「あの、流星の監査人トークで盛り上がるのはいいんですが、それで俺は何をすればいいんですか?」

サン「そうだね。期限は今日を含めて2日。それまでに2人の内どちらかを彼女に出来なければ、君には一生女性運が付かない」

男「し、辛辣な」

サン「大丈夫だ。運命はいつも君の手の中だけにあるわけじゃない」

男「・・・・・・?」

サン「さ、ヒントは与えた。あとは、君次第だ」

姉「ウチもついてるよん♪」

男「ありがとう。俺、頑張ってみる」

サン「ところで、君はどちらの方を選んだんだい?」

姉「あ、私も聞きたい」

男「言わなくちゃ、ダメ?」

店員「ここまで来て言わないのは野暮というものだろう」

男「そ、そっか。じゃあ言うけど」

男「俺が好きなのは・・・・・・・・・・・・」
145 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:14:33.39 ID:nATCestG0

百合ヶ丘女学院高等部

女母「じゃあ私は校長先生と担任の先生と話してくるから、少し待っててね」

少女「うん」

バタン

少女「手持ち無沙汰になっちゃった」

<ぐへへ〜。今日こそはお尻ナデナデしちゃうもんねー!

<触らないで変態!この百合女!ゲシッ

<おおん!ボーイズキックおいしいれす バタッ

「はぁーはぁー。毎日これだと身が持たないよ!」

少女「あれ。ボーイ女ちゃん?」(ボーイッシュ女)

ボーイ女「あ、ああ少女。1週間休んでたけど、どうしたの?」

少女「実は・・・・・・転校することになって」

ボーイ女「それは急だね」

少女「うん・・・・・・」

ボーイ女「何かあったの?」

少女「実は・・・・・・」
146 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:15:39.45 ID:nATCestG0
間。

ボーイ女「あの男嫌いの少女が恋したの!?」

少女「し、シーッ!声が大きいって!」

ボーイ女「ごめんごめん。で、相手はどこの王子様?」

少女「い、一般家庭の普通の男性」

ボーイ女「これはまた・・・・・・」

少女「で、でも好きになっちゃったんだから仕方ないっていうか」

ボーイ女「いい事じゃん。人を好きになる事ってのは大切な事だよ」

少女「ボーイ女ちゃんは誰か好きな人がいるの?」

ボーイ女「ん、まあね。取られちゃったけど」

少女「ええっ!?」

ボーイ女「いいよ別に。兄ちゃんが幸せならそれで・・・・・・あ」

少女「に、兄ちゃん?もしかしてボーイ女ちゃん・・・・・・」

ボーイ女「こ、これは違うんだ!」
147 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:16:33.89 ID:nATCestG0
少女「好きな人って女の人!?」

ボーイ女「は、はあ?」

少女「好きな人が女の人で、それをお兄さんに取られちゃったんだね!?あ、ボーイ女ちゃんボーイッシュだからありえるね!」

ボーイ女「違うよ。うちのバスケ部の先輩じゃないんだから」

少女「じゃあどういう事?」

ボーイ女「深く詮索はしない事。いい?」ゴゴゴゴゴゴ

少女「は、はい」

ボーイ女「よろしい」

少女「・・・・・・・・・・・・ね、あのさ」

ボーイ女「ん?」

少女「好きな人取られた時の気持ちって、どんなだった?」

ボーイ女「悔しかったよ。三日三晩泣いて、それで気づいたんだ」

少女「何を・・・・・・?」
148 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:17:43.63 ID:nATCestG0
ボーイ女「ボクの好きな人に好きな人ができてよかったって」

少女「何で?取られたんだよ?」

ボーイ女「バーカ。考えてみ。好きな人が一生独り身だったらって。他の人を想う、それってすごく素敵な事じゃん?」

少女「そ、だね」

ボーイ女「ボクは恋愛には負けたけど、価値観ではあの人に負けたとは思ってない」

少女「ふふふ。男風情がよく喋りますわ」

ボーイ女「一回シメられたい?」

少女「ごめんごめん。ボーイ女ちゃんと会えるのが最後かと思うとついね」

ボーイ女「こっちは清々する」

少女「ありがと。色々吹っ切れたよ」

ボーイ女「そう?それだったらいいけど」

少女「私は男さんに・・・・・・・・・・・・」

149 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:18:16.54 ID:nATCestG0














150 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:18:55.15 ID:nATCestG0

ボーイ女「そっか」

少女「ありがとね、ボーイ女ちゃん!」

ボーイ女「・・・・・・うん。頑張れ、若人」
151 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:19:57.58 ID:nATCestG0



男「で、どうしよう」

姉「さてどうしましょう」

男「確か不思議な力使えるとか言ってなかったっけ?それで現在の女さんたちの居場所を・・・・・・」

姉「ムリー。アレは必要な時じゃないと使えないのー」

男「今必要じゃん」

姉「運命的な意味で」

男「つまりは俺の力で切り開けってことか」

姉「そーゆーことなのだ」

男「なんでちょっとドヤ顔なんだ」

姉「まずは行動に移そう。ウチの感性があっちに車出せと言ってる」

男「どこ?」

姉「4つほど隣の市」

男「遠い!2時間はかかる」

姉「たぶん、そこに2人の家があるんだと思う」

男「そ、そうか。家に乗り込めば否が応でも会える!」

姉「さ、早く車を出して!」

男「わ、わかった」
152 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:20:45.36 ID:nATCestG0
間。

男「もぬけの殻ー!?」

近所の人「え、ええ。今日売りに出したそうですよ。引越しも昨日業者が既に済ませたらしいです」

男「な、なんて早いんだ・・・・・・」

姉「普通じゃない早さだよ」

男「そういえば、父さんから聞いてた。女さんのお父さんは決めた行動は即日に行うって。家だって1ヶ月工事を15日で仕上げたじゃん」

姉「くっ。どうする。もう手がかりが」

男「そうだ。百合ヶ丘女学院・・・・・・!天候の手続きとかは親がいないと出来ないから、そこにいるはず!」

姉「どこだっけ!」

男「隣の市!車で30分くらい」

姉「もう。ただでさえ時間が無いのに、なんでそう時間だけを食うかなぁ」

男「言ってても仕方ないよ。行こう」

姉「よし!」
153 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:21:44.25 ID:nATCestG0
>>152
天候の手続き → 転校の手続き
154 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:22:15.07 ID:nATCestG0
間。

男「きょ、今日は平日だった・・・・・・女性がいっぱい」

姉「事務室は・・・・・・あっちかな?」

ボーイ女「どうしたんですか?」

姉「あ、私たちはこの学校の少女ちゃんって子に用事があって」

男「それで入校許可をもらいたくって」

ボーイ女「あぁ、その必要は無いと思いますよ」

男「どうして?」

ボーイ女「ほんの30分前に少女は転校の手続きを済ませて、出て行きましたから」

姉「何ですって!?」

男「入れ違いかよっ!!」
155 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:24:34.78 ID:nATCestG0
ボーイ女「(もしかしてこの人・・・・・・)」

ボーイ女「何で男性が少女に用があるんですか?少女はこの学校でも男性嫌いで有名なんですが」

男「そ、それは・・・・・・」

ボーイ女「どちらを選ぶかは決めてるんですか?」

男「!!」

姉「ど、どうしてそれを・・・・・・?」

ボーイ女「ボクは少女の友達です。話聞いてれば推測くらいできますよ」

姉「(・・・・・・おかしい。この子、男と普通に話ができてる。運命から脱してるの?というか、なんか私たちと気配が似てる・・・・・・?)」

ボーイ女「どうしました?」

姉「う、ううん。何でも無い」
156 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:25:11.11 ID:nATCestG0
ボーイ女「少女なら、明日午前11時の飛行機で飛び立つと言ってました」

男「ど、どこの空港か分かる?」

ボーイ女「さあ。そこまでは聞いてません」

姉「いや。有益な情報ありがとう」

ボーイ女「どういたしまして」

男「一旦帰ろう、姉さん」

ボーイ女「あ、ちょっと待ってください」

男「な、何か?」

ボーイ女「少女を悲しませたら、許しませんから」

157 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:25:55.89 ID:nATCestG0

翌日、最後の日

男「3つ空港があって、国際線が飛んでるのはその内2つ。それで、午前11時にアメリカ行きは・・・・・・ここ」

姉「こっちにはアメリカ行き飛んで無いの?」

男「ネットで調べたら、この時間はヘリや自家用ジェットのために時間を空けてるんだって」

姉「なるほど。自ずとここになる訳だ」

男「今は午前8時。空港までは2時間・・・・・・ちょうどイイくらい」

姉「・・・・・・行って来な」

男「あれ?姉さんは行かないの?」

姉「電波がビビビと行くなと言ってる」

男「そ、そっか」
158 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 23:26:38.42 ID:6sCkbYLuo
前作キャラ出まくりや
3〜4年後って感じか
159 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:26:41.47 ID:nATCestG0
姉「最後にあんたの気持ちを聞かせてよ。これは監査人としてじゃなくて、あんたの姉として」

男「・・・・・・たった5日間だったけど、俺にとっては多分人生でこれ以上無いくらい刺激的な時間だった。それで、この感情に気づかせてくれた事を伝えて、感謝を言いたい」

男「玉砕覚悟。何となくそう言ったらカッコイイかな?」ニッ

姉「うん・・・・・・あんたは私の自慢の弟だ」

男「行ってくる・・・・・・!!」

姉「いってらっしゃい!」

160 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:27:27.35 ID:nATCestG0

空港

女「」ボーッ

少女「女お姉ちゃん?」

女「あ、ごめんボーッとしてた」

少女「男さんの事考えてたでしょ?」

女「えへへ。やっぱりばれちゃう?」

少女「顔見たら分かるよ」

女「そう言う少女ちゃんも目、真っ赤だよ」

少女「はっ!トイレでちゃんと確認したのに!」

女「これで終わりって思ってても、どうしてもあと引いちゃうよね」

少女「終わりじゃ無いよ」

女「え?」
161 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:28:07.70 ID:nATCestG0
少女「男さんならきっと来てくれるよ」

女「そうかな・・・・・・」

少女「胸張って生きよう!ほら。女お姉ちゃんの胸ってなかなか大きいんだからさ」

女「少女ちゃんは・・・・・・小さいもんね」

少女「ちょ、ちょっと分けろこのやろー!」

女「きゃー、へんたーい!」

女父「はしたない事をするんじゃない!」

女・少女「「ひえぇ。ごめんなさーい・・・・・・」」

女父「離陸30分前だ。乗り込むぞ」

女「はい・・・・・・」

少女「(男さん・・・・・・)」
162 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) :2011/12/26(月) 23:28:16.60 ID:MFb8tpVSo
伊丹関空神戸かな?
163 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:29:33.31 ID:nATCestG0

空港

男「だから!その人がいるかいないかを教えてくれるだけでいいって言ってるじゃないですか!」

係員「そ、そう言われましても、私共はお客様の個人情報を守る必要があるのです」

男「アメリカ行き11時00分発に女父、女母、女、少女という人物は乗ってないんですか!?」

係員「例えばここで、私がいないと言うとします。そしたらあなたは別の場所をテロするかもしれません。・・・・・・そういう危険性もないとは言えないのです」

男「要するに、お客様がいようがいるまいが、情報は一切提供できませんって事か」

係員「はい」

男「くそがっ!ここまで来て搭乗口に姿を確認出来ないから聞いみたものの・・・・・・」

男「何でいないんだよ。もしかして・・・・・・もう乗り込んで?」

男「姉さん・・・・・・はいない」

男「もしかして・・・・・・これも乗り越えるべき運命っていうのかよ」
164 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) :2011/12/26(月) 23:30:25.01 ID:nATCestG0
男「時間は・・・・・・!!」

男「10時45分!?」

男「ウソだろ・・・・・・もう時間が」

男「・・・・・・・・・・・・」へたっ

男「・・・・・・結局俺は、一生独り身が似合ってるって事か」

男「ははっ。そうだよな。なに夢見たんだろ。元々そうだったじゃん」

男「女性運なし。喋り合う事すらない」

男「元通りになる、だけ・・・・・・」

男「・・・・・・せめて最後に顔だけでも見たかった、なぁ」
165 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:32:30.96 ID:nATCestG0

「うそーん!時間無いじゃん!」


男「ん?この声・・・・・・」

男友「いや、全力で飛ばせば。あーでも速度違反で違反切符切られるのイヤだなぁ」

男「お、男友!」

男友「あん?誰だって・・・・・・男じゃん!」

男「お前、どうしてこんな所に!?」

男友「お前こそどうしてこんな所に?」

男「い、いろいろ事情があって・・・・・・」

男友「事情?・・・・・・なんかあるな。話してみな」

男「実は・・・・・・」
166 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:33:01.36 ID:nATCestG0
間。

男友「流星が?」

男「ウソみたいな話かもしれない。俺も半分は信じてない。だけど・・・・・・会えなくなるのはもっと信じたくない」

男友「なるほどねぇ〜」

男「でも、もう遅い。どうにも出来ない・・・・・・」

男友「ふっ」

男「笑うなよ。これでもショック受けてんだから」

男友「考えてみろよ。御人はあの自由の国不動産の幹部だぞ?それも昇格印の押してある」

男「それが、どうしたんだよ」

男友「自家用ジェットを、本社の社長がチャーターする事もありえるだろ?」

男「・・・・・・!!」

男友「多分そっちだぜ」
167 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:33:44.34 ID:nATCestG0
男「気づいた所で、遅いさ。時間はあと10分。高速で2つの空港がつながってるからって、飛ばしても30分は」

男友「じゃあ飛ばせばイイじゃないか」

男「そんな無茶な!」

男友「お前、確か免許持ってたよな?」

男「あ、ああ持ってるけど」

男友「どうせなら、違反切符切られる覚悟で飛ばしてみっか?」

男「俺の車はそんな時速出ないよ」

男友「気にすんな。車なら俺が持ってる。時速300km超えのな」
168 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 23:36:17.51 ID:Q4+kRdki0
男友すげぇww
169 :私が1です [saga sage]:2011/12/26(月) 23:36:51.12 ID:nATCestG0

という訳で、本日の投下は以上です。

この物語はフィクションであり、実際の地名や建物の名前は関係ありません。というかぶっちゃけそんな空港ないっす。

エンディングまでもう少し・・・・・・!
果たして男は間に合うのか!?
170 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 23:45:08.10 ID:Hz7tLle9o

俺のボーイッシュキター
男友このタイミングで登場とは…1週間何をしてたんだろう
171 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) :2011/12/26(月) 23:52:05.15 ID:MFb8tpVSo
乙でした
残りの妹4人も出てきそうな勢いだなあ。いや出してください。お願いします
172 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/27(火) 00:12:33.07 ID:jbYwoq1IO
前作主人公達がが出てきて今の主人公を助けるってなかなか熱い展開だよな
そんな感じになるかちょっと期待しちゃってる
173 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/27(火) 00:36:33.64 ID:Eq5Fo6mCo
胸が熱くなる展開だ
174 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/27(火) 10:40:34.82 ID:xX2kD56ao
ボー妹だー!!
前作の男もすごいなぁ・・・
175 :私が1です [saga sage]:2011/12/27(火) 20:41:36.28 ID:cgY3MXw50
あ、今日の11時より投下です。
昨日書き忘れてました。
176 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/27(火) 21:23:30.78 ID:Pj9GiyPho
待ってる
177 :私が1です [saga sage]:2011/12/27(火) 23:02:45.60 ID:cgY3MXw50

空港

添乗員「本日は、当機をご利用いただき誠にありがとうございます。この飛行機は自由の国不動産、社長様の所有物となっております」

女父「航空券4枚、まさか本社の社長直々に送ってくださるとは思わなかったなあ」

女母「これも昇進を実感することでしょうね」

女「・・・・・・・・・・・・」

少女「・・・・・・・・・・・・」

女父「先ほどから2人は外を眺めてばかりだな」

女母「住み慣れた土地を離れる訳ですからね。思い入れもあるのでしょう」

女父「それは私も同じだ」

女母「ふふ。違いません」

添乗員「間もなく滑走路へ参ります。ベルトを締めてくださいませ」

女「あ、ベルトどれ?」

少女「それだよ。これをこうして・・・・・・はい」

女「ありがとう少女ちゃん!」

少女「いいんだよ」
178 :私が1です [saga sage]:2011/12/27(火) 23:03:27.17 ID:cgY3MXw50
女「結局男くんは来なかったね」

少女「・・・・・・だね」

女「決めた。この飛行機が離陸したら、全部を忘れよう」

少女「そ、それはダメだよ」

女「あ、でも大人の一歩を踏み出せたって事は覚えておくね」

少女「・・・・・・わかった。それが女お姉ちゃんの覚悟なら私も」

女「うん・・・・・・」

少女「新しい土地で新しい生活が待ってるよ」

女「向こうの料理はカロリーが多いから太らないように気をつけないとね」

少女「確かに!あ、でも料理人を雇うとか言ってた気がする」

女「ふふ。私が作った方が美味しいに決まってる!」

少女「楽しみにしてる!」

女「もっと料理のスキルを上げなきゃ。もっと家事のスキルを上げなきゃ。立派な大人になってやる!」

少女「うん。頑張ろうね」
179 :私が1です [saga sage]:2011/12/27(火) 23:05:46.44 ID:cgY3MXw50

車内

ババババババババババ

男「なんていうスピード!!」

男友「え?聞こえない」

男「何だって?」

男友「・・・・・・音がうるさくて聞こえない」

男「あーあー男友!」

男友「はい!」

男「なんでお前ランボルギーニになんか持ってるんだよ!」

男友「あ、危ないっ!」

男「うおぉぉぉぉ!?」

男友「300キロ出してるからな。前方車両は200キロでこっちに向かって来てる様なもんだ」
180 :私が1です [saga sage]:2011/12/27(火) 23:06:51.93 ID:cgY3MXw50
男「これ、高速が空いてなかったら相当危なかったな」

男友「ああ。お前の運転テクニックも相当だぜ」

男「人生2度と無いよこんな事。で、何でランボルギーニなんか持ってるのかって話!」

男友「親の趣味。俺の趣味じゃない」

男「すごいなぁ」

男友「危ねえっ!!」

男「おらぁぁぁぁ!!」

男友「はっはっは。すげーすげー!」

男「笑い事じゃないから!」

男友「それにしても、想い人のために張り切るね〜」

男「それも、多分人生で2度は無いから。今やらないといけない」

男友「いい事だ」

男「男友もありがとう。俺のために車を貸してくれて」

男友「構わないさ。お前は必要とされる選択の上に立ってる。今、一歩踏み出そうとしている。だったら後押しするのは俺だ」

男友「選択はいつだって1人だけの手の中にある訳じゃねえ」

男「・・・・・・!」
181 :私が1です [saga sage]:2011/12/27(火) 23:07:49.41 ID:cgY3MXw50
男友「!見えたぞ!」

男「くっ。車が多くてもうスピードを出せない・・・・・・!!」

男友「・・・・・・ジェット、もう出ようとしてる」

男「なっ!?」

男友「男、運転代われ」

男「え?」

男友「いいから!」

男「わ、わかった!」

ガチャガチャ

男友「よし。行くぞ」

男「ど、どうするつもりだよ⁉」

男友「そこに荷物を乗せたトラックが直接飛行機の所まで行ける道がある」
182 :私が1です [saga sage]:2011/12/27(火) 23:08:30.88 ID:cgY3MXw50
男「まさか、そこを行く気か!?だってそこは専用のパスがいるん・・・・・・」

男友「問答無用!」

ガッシャーーン

男「突き破ったーーーーーーーーー!!?」

ウーウーウーウー

男「警報メッチャ鳴ってんだけど!?」

男友「のほほほほ。爽快爽快!」

男「ああもう!どーにでもなーれ!」

男友「アレが、自家用ジェットだ。今年度作られて、自由の国不動産の社長とその社員が使ってる」

男「なるほど。・・・・・・って何で知ってんの?」
183 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) :2011/12/27(火) 23:09:39.89 ID:cgY3MXw50
男友「ちっ。動きだした」

男「そ、んな・・・・・・」

男友「いや。まだだ!」

キキキィィィーーー!!

男「ちょ、何してんの!?」

男友「ジェットの方向に車止めて進行を防ぐ」

男「マジで・・・・・・?」

男友「俺にしないという選択は無い!!」

キィィィィィィ!!

男「ひぃ!!」

ゴォォォーーー・・・・・・・・・・・・
184 :私が1です [saga sage]:2011/12/27(火) 23:10:20.52 ID:cgY3MXw50
男友「よし。止まった」

男「す、すげえ・・・・・・!」

男友「あとは任せた。あのジェット、急に止まると安全装置が作動して、脱出スロープが自動で出るようになってんだ。・・・・・・ほら」

バシュウゥゥゥゥ

男「・・・・・・ありがとう。男友」

男友「ん。気にすんな。お前はお前のやれる事をやればいいんだよ」

バタン
185 :私が1です [saga sage]:2011/12/27(火) 23:12:02.82 ID:cgY3MXw50





男「出て来てくれーーーーーーーーー!!!!」


男「女さん・・・・・・・・・・・・!!!!」





186 :私が1です [saga sage]:2011/12/27(火) 23:13:02.91 ID:cgY3MXw50

ジェット内

添乗員「民間車両!?どうしてこんな所に」

女父「どうしたんだ?」

添乗員「滑走路付近にスポーツカーが侵入しています」

女父「なに?不法侵入か?」

添乗員「え、ええ。報告を受けておりませんので」

女父「こちらはもう動きだしたのだぞ。事故されては困る」

添乗員「警備隊が動くと思います」

女父「早くしてくれよ」

添乗員「少々お待ちください」

女「どうしたの?」

女父「ふむ。車が滑走路付近に不法侵入しているらしい」

女「えっ」

少女「も、もしかして・・・・・・」
187 :私が1です [saga sage]:2011/12/27(火) 23:14:31.33 ID:cgY3MXw50

添乗員『管制塔、こちら自由の国不動産ジェットの添乗員です。現在、1台の民間車両が不法侵入している模様で・・・・・・え?』

添乗員『車両、ジェット機の前方に回り込みました!』

添乗員『あ、危ないっ!!』

ガタン

女「きゃあ!!」

少女「な、何!?」

女父「おおっ!?」

女母「ああっ!!」

ゴォォォーーー・・・・・・・・・・・・

ガゴン
188 :私が1です [saga sage]:2011/12/27(火) 23:15:20.44 ID:cgY3MXw50
女「い、一体何が・・・・・・?」

少女「きゅ、急停止した?」

女父「くそっ!どうなってるんだ!」

添乗員「あ、安全装置が作動してしまいました」

女「うわあ。外が丸見え」

少女「これで脱出するんだね」

添乗員「だ、脱出はしないでください。今、あの車を取り締まると思いますので」
189 :私が1です [saga sage]:2011/12/27(火) 23:16:12.91 ID:cgY3MXw50

「出て・・・くれーーーー・・・・・・・・・・・・!!!!」


「・・・・・・・・・・・・!!!!」



女「!!」

少女「!!」

女「お、男くん・・・・・・!!」

少女「男さん・・・・・・!!」

女「本当に、来てくれたんだ・・・・・・」

少女「よかった・・・・・・よかったよぉ・・・・・・」

女父「あ、あいつは!・・・・・・おのれ」

少女「!!」
190 :私が1です [saga sage]:2011/12/27(火) 23:16:57.43 ID:cgY3MXw50
少女「女お姉ちゃん!脱出スロープから行って!」

女「しょ、少女ちゃんは!?」

少女「私はいいから!」

女「で、でも!」

少女「・・・・・・お願い!」

女「・・・・・・わ、わかった!」

女父「させんぞぉぉぉぉぉぉぉ!!」

少女「ここは・・・・・・たとえお父さんでも絶対に通さないから。これ以上来たら、お姉ちゃん特製の激辛ソースを浴びるとこになるよ」

女父「貴様!何を気の狂ったような事を!」

少女「私の決心・・・・・・・・・・・・」
191 :私が1です [saga sage]:2011/12/27(火) 23:18:33.78 ID:cgY3MXw50

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

少女「ありがと。色々吹っ切れたよ」

ボーイ女「そう?それだったらいいけど」

少女「私は男さんに・・・・・・・・・・・・」

少女「私は男さんにアタックしない。・・・・・・だって知ってるんだもん」



少女「私の大好きな男さんは、私の大好きな女お姉ちゃんを好きだって」



少女「それってすっごく素敵なことだって」

少女「だから・・・・・・もっかい男さんに・・・・・・会いたい」

少女「その口でちゃんと、女お姉ちゃんを好きって言って欲しい。その口でちゃんと、私を・・・・・・フって欲しい」

少女「えへへ。これは私のエゴ。・・・・・・多分最後の気持ち」


ボーイ女「そっか」

少女「ありがとね、ボーイ女ちゃん!」

ボーイ女「・・・・・・うん。頑張れ、若人」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

少女「私の決心、女お姉ちゃんの決心、そして男さんの決心、止められてたまるもんか・・・・・・!!」


192 :私が1です [saga sage]:2011/12/27(火) 23:19:20.88 ID:cgY3MXw50




次回、最終回。




193 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/27(火) 23:25:19.49 ID:nyrpte8go
おつ
194 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/27(火) 23:57:21.15 ID:hwm7nUeJ0
なんておもしろいんだ
そしてなんてけなげなんだ
195 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/28(水) 00:01:46.12 ID:eVcLokr+o

男友無茶し過ぎww
てか男友って…
196 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/28(水) 01:36:58.50 ID:b4ckr9NIO

引っ張るねえwwwwwwwwww
男友ってこんなに頼れる男だったっけ…?
197 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/28(水) 01:38:25.63 ID:njoHhLtp0
乙です!先輩
少女のこと好きになっちゃいそう
198 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/28(水) 04:27:45.51 ID:JrNsrcjSo

ここは男友×少女に期待したいなぁと勝手な妄想
199 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/28(水) 09:38:34.14 ID:/rNGmY4jo
女父フルボッコ展開マダー?
200 :私が1です [saga sage]:2011/12/28(水) 22:54:58.46 ID:OFozP1+R0
投下は明日午後11時からです。
201 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:01:29.96 ID:4XNrqhcW0
投下を始めたいと思います。
202 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:02:30.44 ID:4XNrqhcW0

想い、

男(小さい頃から、周りには男性しかいなくて)

男(学校の席替えでは前後左右斜めも男子。男女のペアを作る時さえ人数調整で女子側に回される)

男(とにかく女性運がなかった)

男(そんな日常に嫌気がさして星に願った)

男(そしたら女さんたちが来た)

男(それからは今まで経験した事の無いような世界が広がった)

男(俺が話せば興味を持ち、俺が行動すれば興味を持った)

男(ひとつひとつの様子が俺の心を惹かせた)

男(このままずっと一緒にいる事ができたら・・・・・・)

男(だけど俺の運命はそれを引き裂いた)

男(それでも、いろいろな人に支えられてなんとか這いつくばった)

男(俺は今・・・・・・)
203 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:03:07.20 ID:4XNrqhcW0

想い、

女(小さい頃から、周りには女性しかいなくて)

女(学校は幼少時から女学校で。相当徹底位していて、教員のほとんども女性だった)

女(とにかく男性と触れ合う機会がなかった)

女(そんな日常だったから、日々男性に対する興味は大きくなった)

女(そしたらある日男くんの家に預けられた)

女(それからは今まで経験した事の無いような世界が広がった)

女(私が話せば興味を持ち、彼が話せば興味を持った)

女(ひとつひとつの様子が私の心を惹かせた)

女(このままずっと一緒にいる事ができたら・・・・・・)

女(だけど私の日常はそれを引き裂いた)

女(それでも、少女ちゃんに支えられてなんとか想い続けてきた)

女(私は今・・・・・・)
204 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:03:41.48 ID:4XNrqhcW0



男「女さんの前に居る」


女「男くんの前に居る」



205 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:06:51.11 ID:4XNrqhcW0

男「・・・・・・・・・・・・」

女「・・・・・・・・・・・・」

男「驚いた?」

女「うん。すっごく」

男「少しだけ、この1週間、少しだけ大冒険をした気分だ」

女「私も」

男「ほんの10分前間では違う空港にいたんだよ」

女「え!?かなり離れてるよ?」

男「気合でやって来た」

女「すごーい」
206 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:07:27.02 ID:4XNrqhcW0
男「そうやって、やって来て、やっとあと少しの所まで来たんだと思う」

女「うん」

男「初めはさ、諦めから入ってそれから興味になって、興味は感情になって」

女「うん」

男「1回絶望して」

女「・・・・・・・・・・・・」

男「だからもう迷わない」

男「俺は・・・・・・」

女「待って」

男「??」

女「私も、迷わないよ」

男「」コクッ
207 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:08:02.60 ID:4XNrqhcW0


男「俺は・・・・・・女さん、あなたの事が好きだ」

女「・・・・・・・・・・・・」ニコッ

208 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:11:44.47 ID:4XNrqhcW0

男「女性と話した事さえほとんどなかったから、どう言えばいいかわかんないけど」

女「大丈夫。それで、大丈夫だから」

男「自家用ジェット止めてまで言いたい事だから。俺と一緒にいて欲しい!」

女「知ってる?私は海外に行って帰る事は無いはずだったんだよ?」

男「知ってる」

女「うちには鬼より怖いお父さんがいるんだよ?」

男「知ってる」

女「少女ちゃんは・・・・・・男くんのことが好きだったんだよ」

男「それは知らなかった・・・・・・」

女「じゃあ私は?」

男「・・・・・・知らない。だから答えを聞かせて欲しい」
209 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:12:24.25 ID:4XNrqhcW0
女「ふふ。私は女と言います。そちらは?」

男「お、女さん?」

女「ほら。自己紹介」

男「え?お、俺は男、です」

女「ご趣味は?」

男「つ、釣りです」

女「本当ですか?私、釣りをしたことが無いから行ってみたいんですよ!」

男「そ、そうですか」

女「ご職業は?」

男「大学生です」

女「うわー。いいですね!華の大学生活と言いますしね!」

男「え、ええ」
210 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:15:31.60 ID:4XNrqhcW0
女「私の趣味は料理です」

男「女さんの料理はおいしいですよね。あれ、何で敬語・・・・・・」

女「私たち気が合いますね」

男「!これって・・・・・・お見合い?」

女「ふふ。そうですよ」

男「そっか・・・・・・」

女「よかったら、私と・・・・・・お付き合いしていただけませんか?」

男「・・・・・・・・・・・・喜んで!」
211 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:16:18.71 ID:4XNrqhcW0

男「よ・・・・・・よかったぁ〜」ヘナヘナ

女「お、男くん?」

男「300キロの疲れが今来た」

女「300キロって?」

男「高速を時速300キロで飛ばして来たんだよ」

女「なんて無茶な!」

男「無茶するよ!」

女「ほえ!?」

男「あ、や、だって・・・・・・女さんのために」

女「う、うん」

男「・・・・・・・・・・・・」

女「・・・・・・・・・・・・」

男「・・・・・・・・・・・・」

女「・・・・・・・・・・・・」

男「(ヤバイ。緊張して話とか出来ない)」

女「(ま、まともに男くんの顔見れないよ)」
212 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:18:54.56 ID:4XNrqhcW0

車内

男友「はっは。ハッピーエンドで初々しいな」

prrrrrrrr

男友「ん?電話か」

男友「もしもーし」

『何がもしもーしですかお兄様!先方との会議の時間はとっくに過ぎていますわ!』

男友「ああ、そっちは適当に終わらせといてくれ。今、星がまた1人導いたところを見てんだ」

『!流星がですか?』

男友「そ。俺の友人」

『でしたら仕方ないですわね。・・・・・・とでも言うと思いました?』

男友「え?そこは素直に・・・・・・」

『会社か家のどちらでムチをふるって欲しいですか?好きな方をお選びください♥』

ブツッ

プープープー

男友「はっは。俺終わったな」

男友「せめてこの光景を目に焼き付けて励みにしよう。・・・・・・ん?あれは」
213 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:20:15.25 ID:4XNrqhcW0

女父「そこまでだ。小童」

女「お、お父さん・・・・・・!」

女父「不良娘共が。私が手塩にかけて育てたというのに・・・・・・!」

少女「ひぃー!辛いぃぃぃぃ!!」

男「しょ、少女ちゃん!」

女父「気安く我が娘たちの名を呼ぶなっ!」

男「」ビクッ

女父「娘のしつけより貴様だ。友人の子だからと言って安心していた私がバカだった」

男「あ、あなたもいい加減子離れしたらどうですか?」

女父「ほう。私にそう言うか」

男「女さんはある意味不幸ですよ。俺とは違って、世界に飛び出して行けるのに、あなたがそれを押さえつけてる!」

男「世の中、男性と女性しかいないんだから、かたっぽを潰されたら・・・・・・人生面白く無いじゃないですか」

女父「言いたいのはそれだけか?」

男「俺は女さんが好きです。俺の運命を破ってくれた女さんが」
214 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:20:54.71 ID:4XNrqhcW0
女父「よかろう。こちらに来い」

女「!だ、ダメだよ男くん!」

男「いい。殴って気が収まるなら、いくらでも殴られるよ。だって、女さんとずっと一緒にいたいじゃないか」

女「・・・・・・・・・・・・」///

女父「言っておくが貴様に対する気は何をしても収まらないからな」

男「・・・・・・覚悟の上です」

グイッ

男「・・・・・・ぐっ」

女父「貴様が和が娘を愚弄したのだあああああああああ!!!」

バッキィッ

ドサッ
215 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:24:37.18 ID:4XNrqhcW0
男「いたっ!」

女「お、男くん!?」

男「あ、あれ?殴られて、ない?」

女父「ガハッ!・・・・・・あ、あなたは!」

男友「よく言うじゃないか。かわいい子にはには旅をさせろって」

女父「な、なぜあなたがここに・・・・・・!?」

男「お、男友!?」

女「何で敬語?」

女父「今は会議中では!?社長!!」

男「しゃ、社長!!??」

女「ええええええええ!?」
216 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:25:26.25 ID:4XNrqhcW0
男友「あーバレちゃったよ。俺が若干20歳にして自由の国不動産日本支部の社長だってバレちゃったよぉ」

男「なんでちょっと嬉しそうなんだよ」

男友「と、いうことで俺はこの人の上司。俺の親友よ、俺の部下に何か言いたことがあるのか?」

男「じゃあなんで大学行ってんだお前?」

男友「いやそれ聞くタイミングじゃない・・・・・・」

女「お、男くんの友達さん!というか社長!」

男友「ん?何かな?」

女「私と男くんが付き合うのをお父さんに許してもらえるように言ってください!」

男友「ふっふ。よかろうよかろう。どうせ帰ったら説教されるんだし、いまはヒーローになってやるよ」

女父「しゃ、社長の頼みと言っても2人が付き合うのは許せません」
217 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/29(木) 23:26:30.03 ID:n281RzIv0
よっ男友!いいぞ
218 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:27:51.75 ID:4XNrqhcW0
男友「別に頼まないよ」

女「えっ」

男「えっ」

女父「えっ」

男友「ただ俺は意見するけど、ここまでしてこの男は女の事を想いやったんだ。わからない事もあるまい」

女父「・・・・・・・・・・・・」

男友「ま、こちらとしてもあなたは手放したくない人材だ。日本に残るなら向こう以上の昇格を考えてもいいんだけどな」

男「いいのかよ・・・・・・」

男友「これが転勤の書類だ。あとは自由に」

男「男友、すまないな」

男友「気にすんな。俺だって流星に願ったひとりの人間だからな」

男「えっ?」

男友「じゃあ帰るな」

男「帰るの?」

男友「嫁が待ってるんだよ家で。・・・・・・ムチ持って」

バタン

ブロロロロ
219 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:29:01.72 ID:4XNrqhcW0
女母「もう、いいのではないですか?」

女父「おまえ・・・・・・」

少女「や、やっと辛みが収まってきた」

女母「今来ましたが、だいたいの事情は読み込めます。嬉しい事じゃないですか。娘が自分で良い人を選択したのですよ」

女父「私の教育は間違っていたというのか」

少女「お父さん。私はお父さんの考えわかるよ。でも、1つお願いがあってね。それは、共学に行きたいってこと」

女父「しかし男は信用ならん。狼だと言っておるだろう」

女「じゃあお母さんはお父さんの毒がに引っかかった子羊だね」

女父「な・・・・・・」

少女「論破されちゃったね」

女母「考えても見てください。この方は、信用ならない者は側に置かないで有名な敏腕社長の友人なのですよ。信用なる者、ではないのでしょうか」

女母「それに狙っていた社長には、既に愛する者がいるようですし」
220 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:29:44.52 ID:4XNrqhcW0
女父「・・・・・・・・・・・・」

女「お父さん」

少女「お父さん」

女母「あなた」

女父「・・・・・・貴様」

男「は、はい!」

女父「この書類を破れ」

全員「!!」

男「い、いいんですか・・・・・・?」

女父「私は常に娘のことを思って生きてきた。会社での地位も娘がより良い生活を送れるためだ。であればより昇格できる方に残るに決まっているだろう」

女「お父さん・・・・・・」
221 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:30:52.50 ID:4XNrqhcW0
女父「昇格してから1ヶ月ほどは忙しいからな。娘に手が回らんかもしれん。・・・・・・だからその1ヶ月は娘に何があっても何も言えぬ」

男「そ、それはつまり・・・・・・」

女父「1ヶ月チャンスをやると言っておるのだ!下らない男ではないと思わせてみろ」

男「あ・・・・・・ありがとうございます!!」

女「や、やったぁー!!」

女母「おめでとうございます」

少女「よかったね。女お姉ちゃん!」

女「うん・・・・・・うん。ありがとう」ポロポロ

少女「どっちから告白したの?」

男「俺だけど・・・・・・」

女「私でもある・・・・・・」

少女「??」
222 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:31:29.57 ID:4XNrqhcW0
女母「いろいろ話もあるでしょうが、今日は家に帰りましょうか」

女「はーい」

少女「はーい」

女母「あなたも。行きましょう」

女父「む、むう」

男「俺も帰りますね」

女「明日、家に来るね」

男「うん。待ってる」

女「うん」

女母「ほら、行きますよ」

女「あ、待って」
223 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:31:59.64 ID:4XNrqhcW0

男「う、なんか実感が湧かない・・・・・・」

男「はは。すごいや。人生の運を全部使い果たした気がする」

警察「あのー」

男「はい?」

警察「警察ですが、高速で300キロ出して、この空港に不法侵入した方はあなたでよろしいですか?」

男「あ・・・・・・忘れてた」

警察「ちょっと署まで」

男「のおおおおおおおおおおおおお!!!」



224 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:33:18.81 ID:4XNrqhcW0

ティーショップ

姉「む。ビビビと電波を感じる!」

サン「どうやら運命をうち破ったらしいな」

姉「さすが我が弟!」

店員「どうなったんだい?」

姉「男と女ちゃんははれて恋人どうしだよ」

店員「そうか。それはよかった!」

サン「これで3つ目か」

姉「何がですか?」

サン「見届けた願いだ」

姉「え、でもサンさんはこの願いに関係なくないですか?」

サン「そうだな。そういう事にしておこうか」

姉「??」

225 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:33:53.56 ID:4XNrqhcW0

男友の家

男友「や、やあ愛してるよマイハニー」

大人女「何言っても無駄ですわぁ〜。ふふ。会議をサボるだけではなく、自家用ジェットに対する危険な行為」

大人女「それに私とお父様で社長の就任祝いにプレゼントしたランボルギーニを大破させるとはどういうことですか!」

男友「これには山より高く海より深い理由が・・・・・・」

大人女「どうぞおっしゃてください」

男友「俺は愛するお前たちを手に入れる事のできた流星を信じてるだけだ」

大人女「お、お兄様・・・・・・///」

大人女「まあそれはそれ、これはこれですわ」

男友「いやーーーーお願いいいい許してええええええ!!」

大人女「うふふふ。ムチは新調したこれがよろしいですか〜?」

男友「新調!?今まで誰に使ったんだよ!?」

大人女「壁に向かって練習しておりましたわ」

男友「ぴええええええ」
226 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/29(木) 23:34:13.01 ID:n281RzIv0
そうだった…
忘れてた
227 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:34:26.01 ID:4XNrqhcW0
バターーン

ツン女「うるさい兄貴たち!・・・・・・ってムチ!?」

ボーイ女「はーい。ツン姉ぇご退場〜。邪魔しちゃダメだよ」

ツン女「ムチって一体何に使うのよ・・・・・・」

大人女「無垢女ちゃん、おいでなさい」

無垢女「あいあいさー!ムチの扱いなら任せて!」

敬語女「あなたは何を教えてるんですかーーーーー!!!」

男友「今のうちに窓から逃走っ!!」

大人女「あ、お兄様!?」

男友「愛してるぞおおおおおお!妹たちーーーーーーー!!!」

全員「・・・・・・・・・・・・///」

228 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:35:15.87 ID:4XNrqhcW0

ピンポーン

ガチャ

女「えへへ。来たよ」

男「いらっしゃい」

少女「あ、あの。私もお邪魔していいんですか・・・・・・?」

女「何言ってるの!少女ちゃんが来ちゃいけない理由なんてないじゃん!」

男「そうだよ」

少女「あ、お、お邪魔しまーす」
229 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:36:00.11 ID:4XNrqhcW0

男「いやあれからさ、警察で調書受けてさ、男友が無罪放免してくれたけど大変だったよ」

女「大そびれた事してくれたもんね」

男「でも後悔はしてないよ」

女「」///

少女「あ、あの!」

男「ん?」

少女「あ、や、やっぱり・・・・・・」

女「ほら、少女ちゃん」

少女「うぅ・・・・・・私も男さんに言いたい事があります」

男「・・・・・・うん」

少女「では言います。・・・・・・私も男さんの事が好きでしたっ!!」

男「ありがとう。少女ちゃん」

少女「も、もっとちゃんとフってください!」

男「ええっ!?」

少女「もうぎったんぎったんに言いのめしてくれないと、諦めきれないですから」

男「・・・・・・それで良くない?」
230 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:36:36.68 ID:4XNrqhcW0
少女「えっ」

女「えっ」

男「あ、いや浮気的な意味じゃなくて」

女「じゃあどういう意味かな男くん!」

男「仲がよかったらそれでいいんじゃないかなっていう・・・・・・」

女「それじゃダメなんだよ。女心がわかってないなー」

男「ええ〜・・・・・・」

少女「本当です。分かってないですね」

男「それはそうでしょ。今まで女性と話した事さえ無かったんだから。男心がわかってないなー」

少女「ぬぬぬぬ・・・・・・」

女「じゃあさ、3人1組でやっていこうよ」

少女「えっ」

男「えっ」
231 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:37:32.06 ID:4XNrqhcW0
女「私は男くんが大好きだけど、少女ちゃんも大好きだもん」

男「ま、まあ俺はイイけど」

女「ふふ。男くんは渡さないよ!」

少女「え、これって私にもチャンスが!?」

女「どーかなー?」

<ハーレムは許さんぞおおおおおおお!!!

男「2階から姉さんの声が・・・・・・」

少女「じゃあ1ヶ月だけ!私は・・・・・・男さんに猛アタックする」

女「わかった。お互い、スタートラインは一緒にね」

少女「女お姉ちゃんはフライングしてるじゃん」

女「あ、そうか」

少女「でも負けないよ。私はラストスパートが速いから」

女「逃げ切るよーだ!」
232 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:38:03.08 ID:4XNrqhcW0
姉「ハーレム・ダメ・絶対」

ガシッ

男「え?ね、姉さん?」

姉「男が欲しかったら、私の手から奪ってみろおお。のははははは」ダッ

男「ぬああああああああああ!?」

女「男くーーーーーん!!」

少女「男さーーーーーん!!」

男「じょ、女性って怖いいいいいいいいい!!!」


233 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:39:24.91 ID:4XNrqhcW0


男「結局俺は女さんと正式にお付き合いできるのは1ヶ月後となったわけだ」

男「しかもその1ヶ月、2人から更なるアピールが待っている」

男「やっぱり俺は色んな意味で女性運がないっぽい」

男「でも、運命は変える事ができるらしい」

男「だけど・・・・・・俺の心は変わらないと思う」

男「俺の初恋が、ずっと初恋でありますように」


To be continued? 
 
234 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/29(木) 23:41:04.68 ID:n281RzIv0
いいエンディングだった!!
235 :私が1です [saga sage]:2011/12/29(木) 23:41:09.40 ID:4XNrqhcW0
これで本編は全て終了です。

スッキリな人も消化不良気味な人も、お付き合いいただきありがとうございました。
後日談は新年明けて3日目から投下します。
では、良いお年を!
236 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/29(木) 23:44:26.73 ID:n281RzIv0
乙です!!先輩
後日談にも期待!
237 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/30(金) 00:05:01.28 ID:bUOeFc+IO
いい意味で予想が大きく裏切られた
乙乙でした
で、サンターさんがなんか微妙なことを言ってますが、、、、
238 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/30(金) 01:01:53.23 ID:qLxnSB9oo
乙!
やっぱり男友は前作の男だったか
239 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/30(金) 01:09:13.63 ID:CHUJ7YDXo
おつ、今回もよかった
良いお年を
240 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/30(金) 06:01:55.07 ID:9vPjXXHYo
おつおもしろかった

サンのいってた三回って前作男とその親と今作の男ってこと?
241 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/30(金) 08:11:11.59 ID:QzPCeiF8o
男友すげぇwww
前作妹sが出てすごく喜んだ俺がいる
242 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) :2011/12/30(金) 17:23:27.82 ID:kJiW04dIO

まさかの男友=前作主人公
社長&大学生&主人公の親友というとんでもないポジションにいるとは思わなかった
ハチャメチャで面白かった
243 :SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [sage]:2011/12/31(土) 19:03:58.04 ID:6jC8ARfZ0
年末だからかな…
僻みや妬みが出てこないや…
244 :私が1です [saga sage]:2012/01/03(火) 15:49:18.06 ID:I2obzIWB0
あけましておめでとうございます。
すみませんが投下は明日からにしたいと思います。
245 :以下、あけまして [sage]:2012/01/03(火) 22:23:27.97 ID:EvLY1zZ6o
待ってる
246 :私が1です [saga sage]:2012/01/04(水) 22:56:31.99 ID:GVZVZUbW0
そろそろ投下します。
247 :私が1です [saga sage]:2012/01/04(水) 22:59:27.52 ID:GVZVZUbW0


後日談


男「旅行?」

男友「ああ。今回星に絡んだ奴らで旅行でもいかがかと」

男「星、ねえ。言っとくけど、俺と姉さん以外流星のことは知らないよ?」

男友「こっちも俺と大人女以外知らないから大丈夫」

男「で、どこに?」

男友「佐賀県」

男「なんでやねん」

男友「温泉が多いらしいぞ?新しいニュータウンの視察も兼ねてだけど」

男「お仕事か」

男友「ここんところ忙しくて。だったら仕事と休暇をいっぺんに取ればいいんじゃないかという俺の彼女の発想」
248 :私が1です [saga sage]:2012/01/04(水) 23:00:13.95 ID:GVZVZUbW0
男「ねえ」

男友「なに?」

男「俺はお前と友達だよな?」

男友「え?友達だと思ってたのは俺だけだったの!?」

男「逆逆逆!世界の代表企業の社長さんと、一般人の俺が友達とか、実感が湧かなくて・・・・・・」

男友「俺は一般人だって」

男「ランボルギーニ乗り回して自家用ジェット止めるやつなんて一般人とは言わない」

男友「まあゆくゆく本社の社長になっても、俺はお前と縁切るつもりは無いし」

男「男友ぉ!」

男友「あ、ホモはお断りです」

男「誰がだ!!」

男友「これ、航空チケット。3泊4日で、予定とかは勝手に決めさせてもらったけど、オッケー?」

男「うん。この日なら大丈夫」

男友「じゃあ当日に」

男「ありがとうね」
249 :私が1です [saga sage]:2012/01/04(水) 23:01:43.96 ID:GVZVZUbW0

女宅

女「旅行?」

男「あ、俺と一緒の反応した」

女「やだっ!照れる///」

男「そんなに?」

少女「何故に平日ですかーーーーー!!?」ガビーン

男「ごめんね。日取りは向こうの都合に合わせないといけないんだ」

少女「うぅっ。せっかくアピールできるチャンスだったのに・・・・・・」

女「よしよし」

少女「勝者の誇りかー!ちくしょー!」

男友「負けるな若い者よ!」

少女「そうだ!負けないっ!・・・・・・え?」

男「男友!?」

女「社長さん!?」
250 :私が1です [saga sage]:2012/01/04(水) 23:02:21.74 ID:GVZVZUbW0
男友「あ、お父さんは?」

女「お、お父さんは今日はお母さんと買い物に出かけてます」

男友「そうなの?じゃあこの書類渡しといて」

女「は、はい」

男「いやいや。あんたどっから入って来た?」

男友「ベランダ?」

男「住居不法侵入罪でーす」

男友「部下の家だからいいんだよ!」

ピンポーン

少女「あ、私が出ます」
251 :私が1です [saga sage]:2012/01/04(水) 23:03:40.56 ID:GVZVZUbW0
ガチャ

<ごめん、少女。ノート間違えて持って帰ってしまってた

<ああいいよ。ありがとう!あがってく?

<お言葉に甘えて

少女「友達来たから部屋にいるねー」

ボーイ女「おじゃまします」

女「いらっしゃーい」

男友「ん?」

ボーイ女「ん?」

男友「なんでここにいんの?」

ボーイ女「こっちのセリフだよ」

少女「知り合い?」

ボーイ女「うん。何やってんの?お兄ちゃん」

少女「ええええええええええ!!?」
252 :私が1です [saga sage]:2012/01/04(水) 23:04:20.69 ID:GVZVZUbW0
女「妹さん?」

男友「ほほう。俺の友達の彼女の妹は、俺の妹と友達か。世界は狭いな」

男「なんか面白いつながりだね」

ボーイ女「ちなみに、一個上のツン女っていう先輩いるじゃん?」

少女「うん」

ボーイ女「それ、私の姉」

少女「美術コンクールで大賞ばっか取ってるあの人が?」

ボーイ女「うん」

少女「ほえええ」

男「・・・・・・お前の家族、すごいな」

男友「はは。結局今度の旅行のメンバーがそろってるな」
253 :私が1です [saga sage]:2012/01/04(水) 23:05:18.56 ID:GVZVZUbW0
少女「私は行けない・・・・・・」

ボーイ女「行かないの?」

少女「行くのっ!?」

ボーイ女「行くよ」

男友「来いよ!」

少女「行きたいっ!」

男友「イエス!カモーン!」

ハイタッチ   パチーン

男「何このノリ」

女「あはは。おもしろいね!」

男「さすがは男友だって感じだね。社長やってる理由がわかるよ。俺じゃあ敵わない」

女「でも、私の中では男くんに敵う人はいないよ?」

男「・・・・・・///」

男友「傍から見たら、キモいな」

ボーイ女「大丈夫。お兄ちゃんとお乳姉ぇも家じゃあそんな感じ」

254 :私が1です [saga sage]:2012/01/04(水) 23:06:29.69 ID:GVZVZUbW0
本日は短めにこの位で。
これからは2日置きくらいになると思います。
次回は6日の11時を予定しています。
では
255 :以下、あけまして [sage]:2012/01/04(水) 23:29:56.72 ID:kOOzs98To
おつー
256 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2012/01/05(木) 00:11:38.52 ID:1N3zHkYX0
おつ〜先輩!
期待して待ってまーす!!
257 :以下、あけまして [sage]:2012/01/05(木) 00:24:12.61 ID:0Q4roxxgo

前作の温泉見てるとコッチ組の温泉は初々しそうで楽しみだww
258 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) [sage]:2012/01/05(木) 20:00:34.41 ID:unMZvAKS0
もうマジこのスレ大好き
259 :私が1です [saga sage]:2012/01/06(金) 23:01:18.42 ID:TwIbJ7150
投下します。
260 :私が1です [saga sage]:2012/01/06(金) 23:04:41.96 ID:TwIbJ7150

佐賀県

カポーン

男「ああいいお湯だ。全国的に有名な名湯もイイけど、こんな風な落ち着いたところもイイなあ〜」

男友「・・・・・・・・・・・・」

男「な、男友」

男友「ふ、」

男「ふ?」

男友「ふざけるなああああああああああああ!!!!」

男「ええ!?」

男友「普通温泉ゆーたら混浴でしょ!それなのに、男女別だなんて・・・・・・職務怠慢かっ!?」

男「落ち着け!全国的に男女別だ!」

男友「3年前に熱海行った時は、混浴だったぞ。あ、それは家族風呂か」

男「なに事故解決してるんですか」
261 :私が1です [saga sage]:2012/01/06(金) 23:08:10.36 ID:TwIbJ7150
男友「やっぱり男2人で入るのは物足りない」

男「まあ、それは賛同するけど・・・・・・」

男友「だろ?てことで・・・・・・」指パッチン

ザパッ

大人女「こちらにいますわ」

男「ほおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!?」

男友「連れて来た?」

大人女「はい!」

ブクブクブク・・・・・・

男「ん?お湯の中に誰かいる」

女「」

少女「」

男「2人ともーーーーーーーーーっ!!?」
262 :私が1です [saga sage]:2012/01/06(金) 23:12:21.31 ID:TwIbJ7150
女「ゴフッ」

少女「カハッ」

男友「!人工呼吸が必要だ!男!」

男「え、ええ〜・・・・・・俺?」

男友「当たり前じゃん。お前がせずして誰がする?」

男「う。男友の彼女は?」

大人女「私のくちびるはお兄様のモノと決まっておりますので、たとえ人命に関わろうとも譲ることはできませんわ」

男「そっか。・・・・・・ん?お兄様?」

大人女「あ、今にも死にそうですよ!」

女「うわ〜・・・・・・」

少女「うげ〜・・・・・・」

男「・・・・・・なあ男友、この2人ホントは・・・・・・」
263 :私が1です [saga sage]:2012/01/06(金) 23:14:54.22 ID:TwIbJ7150
男友「死にそう?」

女「」コクン

少女「」コクン

男友「だってさ!一刻を争うから!」

男「今平気で頷いたよね!?」

男友・大人女「「マウスtoマウス!マウスtoマウス!」」

男「う、うっぜええええええ!!」

女「」///

少女「」///

男「こんな血色のいい溺れてる人いないから!」

大人女「はあ。これでも動じませんの?でしたら最終手段ですわ」

男「な、何?」

大人女「えいっ!」

ペロンっ
264 :私が1です [saga sage]:2012/01/06(金) 23:19:31.79 ID:TwIbJ7150
女「えっ」

少女「えっ」

大人女「あ〜。うっかり誤ってバスタオルが取れてしまいましたわ〜。人工呼吸が必要ですー」

男「何故にっ!!??ていうか、ええええええ!!?」

女「あ、み、・・・・・・」

少女「ひぃ、み、み・・・・・・」

男友「やれ哀し、湯煙慕情、自主規制」

女・少女「「見ないでーーーーーーーーーーッ!!!!」」

バッチーーーン

男「理不尽だーーーーーッ!!!」


265 :私が1です [saga sage]:2012/01/06(金) 23:24:06.33 ID:TwIbJ7150

ツン女「またやってる・・・・・・」

敬語女「相変わらずと言えばそうでしょう?」

ボーイ女「ねえ。私もあっち側がいいんだけど」

敬語女「ダメですよ。楽しそうと思えるのは、心にやましい事があるからです。心頭滅却すればうんぬん、こうやって湯治に浸る事が先決でしょう」

ボーイ女「う、うーん。最近妙に小難しい事言う様になったね」

ツン女「そう言うのを小姑の説教って言うのよ」

敬語女「誰が小姑ですか!私はまだピチピチの18歳です!」

ボーイ女「まあココ(胸)は小学生3年生だけどね」

敬語女「ふふっ。知ってますか?温泉の主成分で人を殺める事も出来るんですよ〜」

ツン女「ああ。敬語姉さんならできそう」

ボーイ女「すみませんでした!」
266 :私が1です [saga sage]:2012/01/06(金) 23:25:00.50 ID:TwIbJ7150
無垢女「すやすや」

ツン女「この子は相変わらずとマイペースね」

ボーイ女「可愛いなあ」

無垢女「・・・・・・えへへ。おっぱい」

ボーイ女「・・・・・・前言撤回」

ドパーン

姉「風呂っ!」

敬語女「えっと確か男友さんのお姉さん?」

姉「そうだよ!旅館のレトロなゲームに夢中になってたわ!」タユン

ボーイ女「うっわ。乳姉ぇとタイマン張れるくらいじゃん」

姉「何が?」タユン

敬語女「くっ」

ツン女「くっ」
267 :私が1です [saga sage]:2012/01/06(金) 23:25:38.27 ID:TwIbJ7150
姉「ふむ。これが弟の友達の願いか」

敬語女「何の話です?」

姉「何の話だと思う?」

ボーイ女「胸がおっきくなって欲しい願いとか」

ガスッ、ドゴッ

ボーイ女「」

敬語女「あらあら。ノボせてしまったみたいですね」ニコニコ

ツン女「これだからボーイ女は〜」

姉「なるほど。これは羨ましいね」

敬語女「で、何の話ですっけ?」

姉「ん?ああ、解答はこの人(?)に聞くとイイよ」

ツン女「誰?」

サン「お招きいただきありがとう」

3人「「「男性!!??」」」
268 :私が1です [saga sage]:2012/01/06(金) 23:26:15.75 ID:TwIbJ7150
敬語女「きゃああああああ!!」

ツン女「で、出てけーーーーーーー!!」

ボーイ女「しねえええええええ!!」

サン「おや。僕はお呼びじゃないみたいだよ?」

姉「そうみたいですねー。男湯行ったらどうですか?」

サン「そうしよう」

ガラッ

ツン女「い、一体誰だったの・・・・・・?」

敬語女「兄さん以外に裸見られた兄さん以外に裸見られた兄さん以外に裸見られた・・・・・・」

ボーイ女「非常識極まりないんだけど!!」

姉「まあそう仰るな御仁たち。あの人のお陰で今の君たちがいるんだから」

3人「??」

無垢女「すやすや」

269 :私が1です [saga sage]:2012/01/06(金) 23:27:55.47 ID:TwIbJ7150
本日は以上です。
短くてすみません。
忙しいので、書き溜めが間に合ってないです!
土日で頑張りますので、お付き合い下さい。

次回の投下は8日、日曜日の11時を予定しています。では。
270 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府) [sage]:2012/01/06(金) 23:59:05.58 ID:aKHq3npfo

最初男二人で不安だったが、やはりいつも通りの温泉だったww
271 :私が1です [saga sage]:2012/01/08(日) 21:12:13.19 ID:fTVDzA8c0
11時より投下します。
272 :私が1です [saga sage]:2012/01/08(日) 23:04:42.00 ID:fTVDzA8c0
投下します。
273 :私が1です [saga sage]:2012/01/08(日) 23:05:15.62 ID:fTVDzA8c0

男「へー。ここがニュータウンか。建設ラッシュだね」

男友「わざわざ仕事現場についてくる必要もなかったろうに」

大人女「まあお兄様。お兄様の働く姿を見るだけで、もうご飯が進みますわ」

男友「お前は自重しろよ?副社長が」

男「あー、あのさー」

男友「なに?」

男「その、『お兄様』ってのは、そういうプレイ?」

男友「いや、こいつ俺の妹」

男「?でも彼女だろ?」

大人女「強いて言うなら義妹ですわ。あの『義妹愛』を手にした日から・・・・・・」

男友「はーいストップ〜。給料下げんぞコラ」
274 :私が1です [saga sage]:2012/01/08(日) 23:06:31.98 ID:fTVDzA8c0
男「ぎ、義妹ねえ」

男友「変だと思う奴がいるならそれでイイさ。別にてめえの為に俺はこいつを好いてないからな」

男「やだ、かっこいい・・・・・・!!」

男友「ま。それはお前も一緒だろ?親友」

男「そう?」

<男くーん

<男さーん

男「どうしたの?」

女「あっちに面白い家があったよ!」

男「面白い家?」

少女「なんか、ふわふわしてて、ゴツゴツで奇妙な家です」

男「ごめんわかんない」

女「じゃあ見に行こうよ!」ギュッ

男「あ」

少女「行きましょう!」ギュッ

男「お、おお」
275 :私が1です [saga sage]:2012/01/08(日) 23:07:13.52 ID:fTVDzA8c0
男友「初々しいな」

大人女「ええ本当ですわ」

姉「あれ?3人はどこ行った?」

男友「あ、流星の」

姉「はい!まだ監査人をしてる姉ですよー」

大人女「まだ?」

姉「サンさんがね、弟がどちらか1人を確実に選んだ時点で解約だってさ」

男友「うーむ。サンはどんな権限を持ってるんだよ」

姉「お2人の話は聞いてるよ。とても素晴らしい人だって言ってたから」

大人女「いやですわ。ベストパートナーだなんて///」

男友「気のせいか?カラスの鳴き声が聞こえる」
276 :私が1です [saga sage]:2012/01/08(日) 23:07:42.43 ID:fTVDzA8c0
姉「まあ選ぶ方なんてハナから決まってるのに」

男友「男も優柔不断だよ。女さんに告白して、されて、それでもまだ選んでないとか」

姉「ほら、体の相性とかもあるし」

男友「そんな選定イヤだっ!」

姉「とにかく1ヶ月は待たないとダメだよ。うちのお父さんが迷惑おかけしました」

男友「ん。大丈夫」

姉「ところで」

男友「??」

姉「サンさんが言ってたんですけど、ティンカーって何か知ってる?」

男友「ティンカー?」

姉「おりょりょ。知らない様子」

男友「大人女、知ってる?」

大人女「いえ。ですが、ティンカーとは日本語に訳すと鋳掛け屋と言う意味ですわ」

男友「鋳掛け屋か。意味わからんな」
277 :私が1です [saga sage]:2012/01/08(日) 23:08:17.35 ID:fTVDzA8c0
姉「あと、サンさんが見届けた願いっていくつ?」

男友「俺の母親と、俺の願いと、男じゃない?」

姉「男はウチが監査人をしてるから、違うんじゃ?」

大人女「お兄様の願いもあの方が見届けて下さったじゃないですか」

男友「あ、そうか。じゃあ1つ?」

姉「でも、サンさんが『これで3つ目か』的な事を言ってた様な・・・・・・」

男友「そういえば、前に『君で2人目だ』って言われた気がする」

姉「ますますわかんなくなった」

大人女「もしかしてサンさんは全ての願いを見届ける、いわばマスターのような存在では?」

男友「それだったら4つになるじゃん」

大人女「そうでしたわ」

姉「・・・・・・うん、わかんね!」

男友「切り替え早いなあ」
278 :私が1です [saga sage]:2012/01/08(日) 23:08:49.94 ID:fTVDzA8c0
姉「今は遊ぼう!こんな田舎にめぼしいイケメンはいるかしらっ!!」

大人女「ここにいらっしゃるじゃないですか」

姉「え?どこ?」

大人女「ほら、ここですわ」

男友「・・・・・・は?俺?」

大人女「スーパーイケメンですわ!ま、貸してあげませんけどもね」

姉「フツメンだよ?」

大人女「はあ?どこがフツメンですの?この凛々しいお顔!たくましい体!そしてカリスマ!全てにおいてお兄様に敵う人はいませんわ!!」

姉「あれでしょ。惚れた何とかでしょ、あなた」

大人女「あなたには少しハードルが高すぎたようですわね」

姉「そっちのハードルが低すぎて見えなかったんですけどー?」

大人女「なんですって!?」

姉「なによ!?」

男友「おーい君たちー。俺を上げたり下げたりするのは辞めてくれないかなー?俺のピュアハートはもうボロボロなんですがー」
279 :私が1です [saga sage]:2012/01/08(日) 23:09:50.07 ID:fTVDzA8c0
大人女「こう見えてもお兄様は夜のテクニックも優れていますのよ!もうそれは私が意識を保っていられない程で」

男友「おかしいな?俺はまだ童貞なのに」

姉「ふん!あなたが敏感すぎなだけでしょ?ウチのマ◯コは名器よ名器!世の男達が群がる群がる」

大人女「つまりはガバ◯ンと」

姉「んなわけ無いでしょ!少数精鋭だから!」

男友「おいてめえら!人の往来でなんて事叫んでんだよ!?」

大人女「ではお兄様に決めてもらいましょう!」

男友「えっ?」

姉「いいわよ!ウチのマ◯コに挿れて、そっちが先にイったら、ウチの勝ち」

大人女「お兄様のテクニックでそちらが先にイったら、こちらの勝ちですわ」

男友「おおおおいい!!?」

大人女「あ、その前に私の処女を奪って下さいなお兄様」

男友「それ話、メチャクチャだから!!つーか勝ち負けって何だよ!?勝っても負けても俺に利点が見つからねえ!」
280 :私が1です [saga sage]:2012/01/08(日) 23:10:29.69 ID:fTVDzA8c0
姉「バカだなあ。世の中、したくても出来ない人はいっぱいいるんだよ。ね、モニターの向こうの諸君?」

男友「何言ってんだ?」

姉「別にイってないから」

男友「漢字っ!」

大人女「んあっ!!やだ・・・・・・漢字てしまいますわ」

男友「それは、感じ!」

姉「やなかんじーーーーーーー!!」

大人女「そーなんっす!」

男友「俺のセリフだあああああああああああああああ!!!」
281 :私が1です [saga sage]:2012/01/08(日) 23:11:42.89 ID:fTVDzA8c0
あれ?思ってたより書き溜め少なかったです。
すみません。明日は都合がつきますので、明日も投下します。では。
282 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/08(日) 23:25:24.52 ID:uQzShkrKo
乙乙
283 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/01/08(日) 23:49:36.54 ID:c3CD+MO3o
284 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/08(日) 23:49:38.33 ID:+coayNpMo
ポケモン懐かしい
285 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2012/01/08(日) 23:53:57.81 ID:XkmvnOh10
乙です!先輩
俺もしたくても出来ない方かも…
286 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府) [sage]:2012/01/09(月) 00:00:52.52 ID:Z6tI/OXJo

卑猥な単語飛び交い過ぎww
男組の初々しさを見習ってほしいものですよ
287 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]:2012/01/09(月) 12:00:57.13 ID:h5Pfrn5mo

童貞捨ててから早数年……こんなイチャラブもっかいしたいなぁ
288 :私が1です [saga sage]:2012/01/09(月) 23:00:46.40 ID:KcekfQ8B0
投下します。
289 :私が1です [saga sage]:2012/01/09(月) 23:01:17.70 ID:KcekfQ8B0

モデルルーム

男「マイホームかぁ・・・・・・」

ボーイ女「それは結婚してから妄想しよう」

男「おお!?誰・・・・・・て君か」

ボーイ女「少女見ませんでした?」

男「少女ちゃんは、女さんとこのモデルルームの外にいるよ」

ボーイ女「ふーん」ジロジロ

男「えっと・・・・・・」

ボーイ女「優柔不断ですね」

男「えっ!?」

ボーイ女「結局は少女の気持ちを汲み取ってない・・・・・・はあ」

男「なんかすごくガッカリされてる」
290 :私が1です [saga sage]:2012/01/09(月) 23:02:20.12 ID:KcekfQ8B0
ボーイ女「あなたの好きな人は?」

男「お、女さん」

ボーイ女「でしょう?それは少女も知ってますよ」

男「一応フって欲しいって言われてフったけども、俺の運命的にこうなっちゃった」

ボーイ女「私は運命とか、そういう言葉で片付けるのは嫌いです」

男「うっ」

ボーイ女「兄さんと乳ね・・・・・・大人姉さんはまんざらでも無いみたいですけど」

男「俺は2人のお父さんに気に入られなきゃいけない。今は、ハッキリ言えないかな」

ボーイ女「まあ。少女がそれで納得してるならそれでイイですけど」
291 :私が1です [saga sage]:2012/01/09(月) 23:02:56.10 ID:KcekfQ8B0
男「1ヶ月、少女ちゃんを傷つける事になっちゃうのかな・・・・・・?」

ボーイ女「そうでしょうね」

男「マジですか・・・・・・」

ボーイ女「傷つけば傷つく程、女性ってのは強くなるもんなんです」

男「はは。まるで自分が傷ついたような発言だね」

ボーイ女「・・・・・・はあ。これだから、女心を読み取れないんですよ」

男「ええー?」

ボーイ女「傷ついても、傷てても大丈夫。今は少女に夢を見させてください。あとはボクの方で慰めときますんで」

男「りょ、了解しました!」
292 :私が1です [saga sage]:2012/01/09(月) 23:03:49.72 ID:KcekfQ8B0

モデルルーム外

ツン女「よく見た顔だと思ったら、ボーイ女の友達じゃない」

少女「こんにちは!絵がすごく上手な先輩ですよね!」

ツン女「べ、別にそんな上手じゃ無いわよ」

無垢女「おお〜。ツンデレしてるねツンお姉ちゃん!」

敬語女「ですね」

ツン女「うるさいうるさいうるさい!」

女「あなたが1番うるさいよー」

ツン女「( ̄◇ ̄;)」

敬語女「それにしても大所帯になってしまいましたね」

女「みんなかわいいね」

ツン女「そ、そんな事無いわよ・・・・・・」///

敬語女「か、かわいいだなんて・・・・・・」///

無垢女「ありがとー!」

女「この子が1番素直な反応だ」
293 :私が1です [saga sage]:2012/01/09(月) 23:04:29.27 ID:KcekfQ8B0
ブーブーブー

無垢女「あ、バイブが鳴ってる」

全員「えっ!?」

無垢女「もしもし?」

全員「ケータイかよっ!!」

無垢女「あ、たかしくん。え?デート?ごめんね。今は佐賀県にいるの」

女「たかしくんって誰?」

敬語女「ああ。あの子の彼氏ですよ」

少女「彼氏!」

敬語女「何でもゾッコンらしいです。どちらも」

ツン女「何時の間にか、ね」

敬語女「あの時は、笑ってしまいましたね」

女「あの時って?」

敬語女「あの時はですね・・・・・・・・・・・・」
294 :私が1です [saga sage]:2012/01/09(月) 23:05:05.85 ID:KcekfQ8B0
回想

無垢女「じゃあ飲み物とって来るから、待っててね」

たかし「お、おう」

たかし「つ、ついに無垢女の部屋まで来てしまった。もう中3なんだ。いい雰囲気になれば・・・・・・あんな事やこんな事も。ぐへへへ」

無垢女「あんな事やこんな事?」

たかし「か、帰りはやっ!?」

無垢女「はい!オレンジジュースが好きだもんね、たかしくん」

たかし「サンキュー」

無垢女「ちぅちぅ」

たかし「あ、あのさぁ」

無垢女「なに?」

たかし「きょ、今日お義兄さんは?」

無垢女「お仕事とか言ってた気がする」

たかし「そ、そうか」ガッツポーズ

無垢女「??」
295 :私が1です [saga sage]:2012/01/09(月) 23:06:03.75 ID:KcekfQ8B0
たかし「なあ、無垢女。俺たちさ、付き合って3ヶ月程じゃん?」

無垢女「うん。今日で2ヶ月と28日!」

たかし「よくそんなの覚えてるな」

無垢女「大好きだからねっ!」

たかし「お、おう」

無垢女「それで?」

たかし「あ、ああ。お、俺らも中学3年生なわけよ」

無垢女「うん」

たかし「そ、その・・・・・・」
296 :私が1です [saga sage]:2012/01/09(月) 23:06:31.58 ID:KcekfQ8B0
無垢女「もー!ハッキリ言わないと分からないよー!」

たかし「あ、その、お、俺と・・・・・・俺とキキキキ、キスしね?」

無垢女「ちゅー?」

たかし「そうそれ!」

無垢女「キスって言うあたり、まだプロレス(?)しね?とは言えないもどかしさを感じるね」

たかし「おおい!!?」

無垢女「ふふふ。いーよ!・・・・・・じゃあ、目、つぶるね?」

たかし「あぁ・・・・・・」

無垢女「・・・・・・・・・・・・」

たかし「・・・・・・・・・・・・」ドキドキ
297 :私が1です [saga sage]:2012/01/09(月) 23:07:08.22 ID:KcekfQ8B0
バタン

男友「無垢女ー!お菓子もらったから一緒に食べ・・・・・・よ、う?」

無垢女「あ」

たかし「あ」

男友「・・・・・・・・・・・・お菓子食べようじゃなくて、犯して食べようか?ああ?」

無垢女「おかえりお兄ちゃん」

たかし「おおおおおお義兄さん!こ、これには深いわけが・・・・・・」

男友「ははーん。さては付き合ってるんだな」

たかし「そ、そうなんです。それに、別に、その、プロレス(?)しようってわけでは・・・・・・」

男友「たかし」

たかし「は、はい!」

男友「おめでとう」

たかし「お義兄さん・・・・・・!!」パァァ

男友「君は極刑に決まった」ニコッ

たかし「そんなーーーーーー!!!」
298 :私が1です [saga sage]:2012/01/09(月) 23:07:48.26 ID:KcekfQ8B0
無垢女「お兄ちゃん、ダメだよ!」

男友「無垢女ああああ。お前はお兄ちゃん一筋だったじゃないかあああああああ」

無垢女「お兄ちゃんは好きだよ!」

男友「じゃあどうしてこんな馬のクソなんかと!」

たかし「馬の骨ですから!・・・・・・いや俺は馬の骨じゃないです!」

無垢女「お兄ちゃんは、お兄ちゃんとして好きだよ。でも、たかしくんは男の子として好き」

男友「・・・・・・そうか。お前ももうそんな思える歳になったんだな」

無垢女「いや私まだ若いよ」

男友「じゃあ仕方ない。不本意だが、たかし、こっちに来い」

たかし「ひぃ!?」

男友「バカ、何もしないから」

たかし「は、はい」

男友「・・・・・・妹を頼む」

たかし「は、はいっ!!」
299 :私が1です [saga sage]:2012/01/09(月) 23:08:29.85 ID:KcekfQ8B0
男友「た〜だ〜しぃ〜」

たかし「た、たかしです」

男友「お前が本当に無垢女を好きなら、18歳までは清い付き合いをしてもらう。キスは1週間に1回まで。それでもいいならお前を認める」

たかし「あ、当たり前です!俺に任せてください!」

男友「よし。そんなお前にいい言葉を送ろう」

たかし「何ですか?」

男友「童貞も守れずして、大切な者を守れるか」

たかし「・・・・・・!!」

男友「よく覚えておけ」

たかし「はいっ!お義兄さん!」

無垢女「何という言葉を言ってるのか、このお兄ちゃんは」

回想終了
300 :私が1です [saga sage]:2012/01/09(月) 23:09:24.10 ID:KcekfQ8B0
少女「くっ・・・・・・お腹が痛い・・・・・・ぶふぉっ!あははははははは!!」

女「少女ちゃん、笑すぎ」

敬語女「何がキメ顔で『童貞も守れずして、大切な者を守れるか』ですか。呆れますよ」

ツン女「そうは言っても、実際自分もそれを守ってるっぽいし」

少女「ぷぷっ・・・・・・すごいね」

女「2人は彼氏さんいるの?」

敬語女「」ズーン

ツン女「」ズーン

女「あれ?どうしたの?」

ツン女「正直、無垢女が羨ましいわ。1番年下のくせに1番早く感情にキリを着けたんだから」

少女「キリとは?」

敬語女「簡単にいうと失恋です。大切な人を、大切な人に取られてしまったんです。頭では理解して納得してても、どうしても・・・・・・ですね」

少女「・・・・・・!!」
301 :私が1です [saga sage]:2012/01/09(月) 23:10:26.88 ID:KcekfQ8B0
ボーイ女「おーい」

敬語女「あら?どこにいたんですか?」

ボーイ女「この人とモデルルームに」

男「こんちは」

女「男くん?」ゴゴゴゴゴゴ

男「ちょ、違う違う。1人でいたらこの子がみんなの場所はと聞いてきたから案内しただけだって!そんな人を殺せるような笑顔はやめてっ!!」

ボーイ女「本当ですから」

女「それならいいけど」

ボーイ女「やあ、少女。探したよ」

少女「あ、ボーイ女ちゃん・・・・・・」

ボーイ女「・・・・・・?どうした、元気ないぞ?」

少女「あ、ううん。何でもないよ。ちょっとお手洗いに行ってくるね」ダッ

ボーイ女「ああ」
302 :私が1です [saga sage]:2012/01/09(月) 23:11:06.94 ID:KcekfQ8B0
女「どうしたのかな?少女ちゃん」

敬語女「・・・・・・・・・・・・」

ツン女「・・・・・・・・・・・・」

敬語女「あ、喉乾きません?飲み物買ってきますので、男さん、ちょっと運ぶの手伝ってください」

男「あ、ああ。いいけど」

女「私も行く」

敬語女「みなさんはここで待っていてください、ねっ!」

女「な、何か威圧感・・・・・・」

ツン女「あぁ、私もお手洗い行きたくなっちゃった。ここで待っててね」

女「みんなどうしたんだろ?」

ボーイ女「・・・・・・そういう事か」

女「どういう事?」

ボーイ女「別にどうという事じゃないですよ。ま、2人だけになったんだから、ゆっくりお話でもどうですか?」ニコッ
303 :私が1です [saga sage]:2012/01/09(月) 23:13:25.12 ID:KcekfQ8B0
という感じで、今日の投下は終わりです。
200スレ程度で終わるつもりでしたが、すでに300超えてましたね・・・・・・

もうちょっとお付き合いください。
では11日水曜日に。
304 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]:2012/01/09(月) 23:46:23.19 ID:h5Pfrn5mo
くどいけど200「レス」ね
305 :私が1です [saga sage]:2012/01/09(月) 23:56:26.18 ID:KcekfQ8B0
>>304あ、素でごめんなさい。予測変換のせいです
306 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府) [sage]:2012/01/10(火) 00:08:40.27 ID:UmVbialMo

3年も引きずってるんだな…目の前でイチャイチャされたら仕方がないか
307 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/10(火) 00:52:35.54 ID:LvyjqUUIO
キリ? ケリ?
308 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(茨城県) [sage]:2012/01/10(火) 02:15:06.33 ID:IVKcNg+Wo
200スレとか大作じゃねーかwwwwww
309 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/10(火) 15:32:34.62 ID:T4TozkaFo
>>308
大作どころじゃねえなwwww
伝説になるわwwwwww
310 :私が1です [saga sage]:2012/01/11(水) 23:01:33.41 ID:ObuAtE4e0
>>307キリって言いませんっけ?もしかして方言かも・・・・・・

投下を始めます。
311 :私が1です [saga sage]:2012/01/11(水) 23:02:06.44 ID:ObuAtE4e0

スーパー

敬語女「や、安い!何でこんなに野菜が安いんですか!?」

男「田舎だからねー」

敬語女「って、目的は飲み物です」

男「君が主婦全開にしたからじゃん」

敬語女「家では私が材料を買って料理を作ってるので、値段を見るのはクセですね」

男「はは。君の家なら高級食材だけの並んだ料理が出来そう」

敬語女「うちはいたって普通の食事ですよ?そもそも6人で月の生活費は20万もかけないですし」

男「そうなの?」

敬語女「兄さんが社長に出世したから、大人姉さんが副社長に出世したからと言って、今までのライフスタイルを変えるつもりは無いそうです」

男「うーん、他の金持ちに聞かせてやりたいかも」
312 :私が1です [saga sage]:2012/01/11(水) 23:03:02.86 ID:ObuAtE4e0
敬語女「ところで」

男「うん?」

敬語女「兄さんから聞きました。あなたは自分で女性運が無いなんて自覚してますけど」

男「まあ物心ついた頃には、俺の周りには姉と母さん以外の女性はいなかったね」

敬語女「では今話してる私は男性ですか?」

男「あ・・・・・・」

敬語女「あなた、実はもうそんな運命断ち切ってるんじゃ無いですか?」

男「まさか・・・・・・実際星の願いは俺の運命で歪曲して・・・・・・あ」

敬語女「星?」

男「と、とにかく俺の運命はそのままだって」

敬語女「そう思いたいのでしょう?」

男「え?」
313 :私が1です [saga sage]:2012/01/11(水) 23:03:32.85 ID:ObuAtE4e0
敬語女「健康的にお茶がイイですね。綾鷲が美味しいですよ」

男「お、おーい?」

敬語女「何でしょう?」

男「そう思いたいのでしょうって?」

敬語女「・・・・・・コレが女さんの分です。それで、コレが少女ちゃんの分です」

男「綾鷲とやーいお茶だけど」

敬語女「2人にちゃんと渡してくださいね」

男「う、うん」

敬語女「では先に行っててください」

男「わかった」テクテク

敬語女「・・・・・・こんな感じでよかったのでしょうかね」

敬語女「この旅行で、私ももう一つ吹っ切る事にしましょう」
314 :私が1です [saga sage]:2012/01/11(水) 23:04:10.80 ID:ObuAtE4e0

お手洗い

少女「みっともないな。私」

ツン女「そんな事んないわよ」

少女「おおおおおお!?先輩!?」

ツン女「な、なによ。そんなに驚く事無いじゃ無い・・・・・・」ズーン

少女「あ、すみません」

ツン女「なに落ち込んでるの?」

少女「別に落ち込んでは無いですよ。むしろ先輩の方が」

ツン女「余計なお世話。今はあなたの心のスキマに話しかけてんの」

少女「そんなの無いです」

ツン女「その根拠は?」

少女「今が楽しいです。女お姉ちゃんと一緒に男さんを追っかけてる今が」

ツン女「それ、男さんと女さんの前で言える?」

少女「・・・・・・はい」
315 :私が1です [saga sage]:2012/01/11(水) 23:05:56.62 ID:ObuAtE4e0
ツン女「はあ。まるで昔の私を見てるみたい」

少女「それって、失恋の・・・・・・」

ツン女「ぶっちゃけようか?」

少女「何をですか?」

ツン女「私が好きだっt・・・・・・好きなのは、他でも無い実の兄貴よ」

少女「・・・・・・・・・・・・は?」

ツン女「変ならそう思ってもイイわ」

少女「ええええええええええっ!?」

ツン女「まあ聞きなさい。私の恋は絶対に実らないわ。分かるわね?」

少女「近親・・・・・・」

ツン女「そ。でもあなたは違う。あなたは確実に切り開ける未来を持ってる。今はそれが見えにくくなってるだけ」

少女「でも・・・・・・やっぱり横から奪うようにするのは・・・・・・」

ツン女「取ったもん勝ちよ、恋愛なんて。それを悔やむから後からズルズル引きずってしまう。・・・・・・私のように」

少女「一回、覚悟したんです。女お姉ちゃんならって。でもやっぱり優しい言葉をかけてもらうと、捨てきれない気持ちがあって」

ツン女「捨てる必要なんてないじゃ無い」

少女「え?」
316 :私が1です [saga sage]:2012/01/11(水) 23:06:24.76 ID:ObuAtE4e0
ツン女「今ある感情にいろんな感情上乗せしていくから、人間は感情豊かなのよ」

少女「くすっ。先輩、哲学者っぽいです」

ツン女「あいにく浪漫派なの」

少女「じゃあ私はどうすればイイですか?」

ツン女「そうね。ボーイ女から、あなたが共学に行きたいって聞いたから、そうした方がイイと思う。それまでは、男さんを好きでいたらイイじゃない」

少女「本当ですか・・・・・・?」

ツン女「あの2人は優しそうだから、あなたのその気持ちを理解してくれると思うわ」

ツン女「ま、カップルを眺めるのはあんまり心地いいモノじゃないけれど」

少女「そっか・・・・・・そっか」

ツン女「打ち明けて来たら?その想い」

少女「はい!」
317 :私が1です [saga sage]:2012/01/11(水) 23:08:16.87 ID:ObuAtE4e0

モデルルーム外

ボーイ女「どうも」

女「どうも」

ボーイ女「少女の親友のボーイ女です」

女「いつも妹をありがとうございます」

ボーイ女「構わないですよ」

女「あの、何話そうか?」

ボーイ女「『チャンスを与えてやったつもり』ですか?」

女「え?」

ボーイ女「一回決めた少女の覚悟をに対して、もう一度『チャンスを与えてやったつもり』なんですか?」

女「・・・・・・違うよ」

ボーイ女「じゃなきゃどうして?どうして3人1組でなんかと」

女「だって、男くん、まだ少女ちゃんに対しても感情を持ってたんだもん」

ボーイ女「な⁉」
318 :私が1です [saga sage]:2012/01/11(水) 23:09:04.59 ID:ObuAtE4e0
女「そんな中で、私を好きになったって言って欲しくない。だから、3人1組。いつか2人3脚になる時まで」

ボーイ女「つまり女さんは、男さんの感情を全部自分に向けるまで・・・・・・」

女「違うよ。私か、少女ちゃんのどちらか」

ボーイ女「それでも女さんは大きなハンデを持ってるじゃないですか」

女「ハンデなんて、いくらでもひっくり返るよ」

ボーイ女「結局は少女を苦しめる羽目になったじゃないですか」

女「私も苦しんでるよ」

ボーイ女「・・・・・・・・・・・・」

女「私だけじゃない。男くんも。少女ちゃんも。少女ちゃんは覚悟を決めてくれた。だから、私も覚悟を決めないとね」

女「その意味での、3人1組」
319 :私が1です [saga sage]:2012/01/11(水) 23:10:02.39 ID:ObuAtE4e0
ボーイ女「・・・・・・・・・・・・そうですか。すみません。勝手な事言って」

女「いいんだよ」

ボーイ女「あなたも大概のモノを背負ってますね」

女「それはお互い様だって。いつ告白するの?」

ボーイ女「・・・・・・あなた達が自分の感情に決着をつけたら」

女「わかった。お互い頑張ろうね」

ボーイ女「じゃあ女さんから決着を着けてきてください」

女「うん。行ってくる!」
320 :私が1です [saga sage]:2012/01/11(水) 23:10:44.88 ID:ObuAtE4e0

とある場所

男「あ」

女「あ」

少女「あ」

男「これ、お茶買ってきたよ」

女「ありがとう!男くん」

少女「ありがとうございます!」

男「あのさ」

女「あのね」

少女「あの」

3人「・・・・・・・・・・・・」

男「じゃあ女性組からどうぞ」

女「いやいやここはビシッとカッコ良く男くんいこうよ」

少女「賛成です」

男「え」

女「さあどうぞ!」
321 :私が1です [saga sage]:2012/01/11(水) 23:11:34.49 ID:ObuAtE4e0
男「あーえー。えっと・・・・・・なんていえば言いかわかんないけど、運命を破ってくれた2人にはとても感謝してます。あと半月くらい3人1組で頑張ろ・・・・・・」

少女「待ってください」

男「え、なに?」

少女「男さんと女お姉ちゃんは、私をまだ選択肢の中にいれてくれてるみたいですけど」

男「う、うん。まあ」

少女「お互い、両思いなんですからもっとイチャイチャしたらどうですか?」

女「あと半月は3人1組って決めたじゃん!一緒に頑張ろうよ!」

少女「3人1組ですよ」

男「??」

少女「私を蚊帳の外にやらないでください。あくまで私は男さんをす、好きですから」

男「そ、それはどうも」

少女「だたし、私は男さんを横取りする気はないです。いつか感情を上書きできるその日まで・・・・・・」

女「はぁ・・・・・・1番大人だったのは少女ちゃんだったね」

男「そうかも」
322 :私が1です [saga sage]:2012/01/11(水) 23:12:21.29 ID:ObuAtE4e0
女「こっちもこっちで覚悟を決めてきたのに、全部持っていかれちゃった」

少女「一回決めて揺るいだ覚悟だから、もう迷ってないよ」

女「少女ちゃん、おいで」

少女「うん?」

女「いーこいーこ。少女ちゃんはきっと誰よりも素敵な人が見つかるよ」

男「うん。俺もそう思う」

少女「その日までは、あなたを好きですからね、男さん」

男「うん」

女「私も、自分に決着がついたよ」

男「俺も、かな?」

少女「なんで疑問系なんですか」

男「いやー、こんなの体験した事なかったから戸惑ってるんだよきっと」

女「誰でも一緒だよ!」
323 :私が1です [saga sage]:2012/01/11(水) 23:13:07.24 ID:ObuAtE4e0
女「ところで、少女ちゃん」

少女「なに?女お姉ちゃん?」

女「ちょっと、聞きたい事があるんだけどね」

少女「なんでも聞いてよ!今の私なら百人力だから!」

女「ぶっちゃけ、ボー・・・・・・・・・・・・」

男友「うああああああああああ!!!こっち来るなああああああああああああ!!!」ダッ

大人女「お兄様ーーーーー!!私のヴァージンを早く!さあ早く!!!」ダッ

姉「早くウチをイかせてみろーーーーー!!!おらああああああああ!!!」ダッ

女「・・・・・・・・・・・・」

少女「・・・・・・・・・・・・」

男「なんだ今の?」

少女「あ、で。何言おうとしたの?」

女「んー。やっぱりイイや。そのうち分かるから」

少女「??」
324 :私が1です [saga sage]:2012/01/11(水) 23:14:43.38 ID:ObuAtE4e0
というわけで、本日の投下は終了です。

ぶっちゃけ自分で書いてて、あんまり納得出来なかったです。
この話のは、以前の覚悟に輪郭を持たせるモノ程度に思ってください。

あと3回くらいで終了かもです。では。
325 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2012/01/11(水) 23:16:26.02 ID:7Z5bPwSg0
乙です!先輩
ツン女いい味出してますね
326 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府) [sage]:2012/01/11(水) 23:39:43.99 ID:frugiMYio

気持ちの再確認って大事だしな。
必要な回だったと思いますよ
327 :私が1です [saga sage]:2012/01/13(金) 22:12:35.25 ID:1SoyVLRR0
すみません。本日は都合により投下はしません。
明日の11時に投下します。
328 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/01/14(土) 00:01:39.54 ID:S/5OXtjno
おk
待ってるよん
329 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 00:08:21.87 ID:O+sL1SfLo
待ってる
330 :私が1です [saga sage]:2012/01/14(土) 22:58:58.49 ID:7POqBmIE0
こんばんは。昨日はすみませんでした。
では、投下します!
331 :私が1です [saga sage]:2012/01/14(土) 22:59:41.08 ID:7POqBmIE0

温泉にて

男友「ふむ。やっぱり佐賀の開発は正解だったな。こんなに気持ちのいい温泉があるなんてさ」

男「むしろ地元の人はあんまり入らないんじゃない?」

男友「あー、観光目的?」

男「うん」

男友「そうだな。あ、そうだ」

男「どうした?」

男友「今日は、大人女の誕生日なんだ」

男「おお。お祝いしないとな」

男友「これであいつも20歳。一端の大人となったわけだ」

男「コレができるな」クイクイ

男友「晩酌ね」

男「梅酒が好きだなやっぱり」

男友「あんなのジュースだろ」
332 :私が1です [saga sage]:2012/01/14(土) 23:00:27.58 ID:7POqBmIE0
男「けっ。大人ぶりやがって」

男友「まだまだ子供ですなあ」ジロジロ

男「ちょおお!どこ見てんだよ!!」

<ちょおお!どこ見てるんですかあなたはーーー!!」

<ふふ。まだまだ子供ですわあ

男「・・・・・・やっぱり兄妹ってのは似るもんだな」

男友「恥ずかしいです」

男「へへ。ざまぁ」

男友「ま、お互いイロイロあったな」

男「確かに。そっちのは知らないけど、相当苦労したらしいね?」

男友「俺のはお前と違って、2つの願いが絡んでたんだ。紐解くのに苦労した」

男「そう考えれば、俺の方がマシだったのかな?」

男友「苦労にマシもへったくりもないさ。それがお互いが別々に望む願いに対する苦労ならな」
333 :私が1です [saga sage]:2012/01/14(土) 23:01:05.03 ID:7POqBmIE0
男「・・・・・・お前にはずいぶん助けられたよ」

男友「辛気臭いこと言うなって」

男「いや、今だけは・・・・・・ありがとう」

男友「・・・・・・おす」

男「のぼせたから上がるな」

男友「ああ。俺の分のビールも準備しててくれると嬉しいかも」

男「オッケー」

ガラッ

ピシャリ
334 :私が1です [saga sage]:2012/01/14(土) 23:01:43.11 ID:7POqBmIE0
男友「・・・・・・で、久々にお見えするけど、今回の感想は?サン」

サン「サウナにずっと隠れていたんだ。水風呂に浸からせるくらいさせて欲しいよ」

男友「額に汗の一つも垂らさずに」

サン「ふむ。感想かい?」

男友「そ。感想」

サン「偶然ではない、運命が合わさった。機は満ち満ちた・・・・・・かな」

男友「前から聞こうと思っていたが・・・・・・お前は、本当に『監査人』なのか?余りにも人間味が無い」

サン「不躾な質問だね。ちゃんと人間だったさ。『監査人』は元人間で、人間じゃ無い」

男友「最初に言ったよな?『監査人』は見守ることが仕事だと」

サン「そうだけれども?」

男友「じゃあどうして『監査人』の権利を剥奪することが出来るのか」

サン「・・・・・・・・・・・・」
335 :私が1です [saga sage]:2012/01/14(土) 23:02:20.56 ID:7POqBmIE0
男友「ま。言いたくなけりゃそれでイイさ。あんたはあくまでも俺の親父たちの友人で、俺の恩人で、男の恩人なんだからな」

サン「君とは、君たちとはいずれまた顔を見合わせることになると思う」

男友「俺は最初からお前を毛嫌いしていた」

サン「らしいね。すごく残念だよ」

男友「じゃ、俺も上がる。料金は払っといてやるからパッパと消えた方がイイと思おうぞ」

サン「ありがとう。そうしよう」

シュン

男友「・・・・・・どうしてサンと大人女の雰囲気が似てるんだよ」

男友「わけわからん」
336 :私が1です [saga sage]:2012/01/14(土) 23:03:01.46 ID:7POqBmIE0

宴会場

女「にゃははー!男くーん!飲んでるー?」

少女「酒くさっ!!男さんはあっちだよ、女お姉ちゃん!」

女「あれれー?」

少女「はあ・・・・・・」

ボーイ女「ふふふ。お酒が入ると人格が変わると言うが、まさにその通りだね」

少女「普段が大和撫子な分、お酒がリミッターを外すんだよ」

<男くーーーん!!

<みぞおちにダイブーーーー!!?

<ぎゃああ!!男の口からなんか出たあああ!!

<おお!ゲロゲロー

<感心しないでください!

<衛生班を呼びさないよーー!!

<どさくさに紛れてお兄様にダーイブ!!

<のあああああああああああ!!
337 :私が1です [saga sage]:2012/01/14(土) 23:03:57.73 ID:7POqBmIE0
少女「あはは。なにやってんだろ」

ボーイ女「本当だよ」

少女「ねえ。ボーイ女ちゃんもお兄さんの事好きなの?」

ボーイ女「え!?」

少女「図星だ!」

ボーイ女「違う違う!好き“だった”。これ重要」

少女「えー。今は?」

ボーイ女「残念みたいな言い方しないでよ。それに今は・・・・・・いないし」

少女「ウソだっ!!」

ボーイ女「ひぃ!?」

少女「ボーイ女ちゃんはウソを言う時、約2.5秒間が空くのです」

ボーイ女「そ、そんな。気づかなかった」
338 :私が1です [saga sage]:2012/01/14(土) 23:04:49.91 ID:7POqBmIE0
少女「で、いるんだ!」

ボーイ女「いるけど・・・・・・絶対に少女だけには言わない!」

少女「何それ、けちんぼ」

ボーイ女「言ったら、ボクの恋が終わっちゃうの!」

少女「大丈夫だって!誰にも言わないから!」

ボーイ女「・・・・・・はあ。そういう意味じゃないよ、鈍感」ボソッ

少女「え、なに?」

ボーイ女「何も無いよーだ!」

少女「仕方ない・・・・・・こうなったら、酒の力を借りて」

ボーイ女「ちょ、な、何する気!?」

少女「ふふふふ。日本酒くらえーーー!!」

ボーイ女「んんんんん!!??」
339 :私が1です [saga sage]:2012/01/14(土) 23:05:24.03 ID:7POqBmIE0
ゴキュゴキュ

ボーイ女「ぷはぁ!!・・・・・・な、何するん、の、う、へえ・・・・・・///」

少女「早っ。お酒まわるの早っ」

ボーイ女「しょーじょ!ちゅーしよ!ちゅー!」

少女「見境もなしに襲いかかってきたああああ!!」

ボーイ女「むっちゅー!」

少女「ぎゃああああああ!!」
340 :私が1です [saga sage]:2012/01/14(土) 23:06:14.96 ID:7POqBmIE0

宴会後

男「大丈夫ー?」

女「う、うぅ・・・・・・ぎもぢわるい」

男「水持ってこようか?」

女「だ、ダメ。このままひざ枕ぁ」

男「わかった」ナデナデ

女「えへへ・・・・・・」

無垢女「悪い子はいねーがー!」

男「うおお!?誰か入ってきた!!」

無垢女「ひっく。おお!熱々カップル発見!これは悪い」

男「どこが!?」

無垢女「そんなあーたたちには、ひっく、コレ!」

男「この子お酒入ってるよ!?男友ーー!妹さん回収してー!」
341 :私が1です [saga sage]:2012/01/14(土) 23:07:12.44 ID:7POqBmIE0
無垢女「コレをプレゼント!」

男「何コレ・・・・・・ってゴムじゃん!!」

無垢女「旅館の女将さんからのープレゼンツ!」

男「ちょ、ダメだって!」

無垢女「そーは言いつつもぉ、相手さんはまんざらでもないでござるー」

男「え?」

女「私は寝てるよー」///

男「えぇぇ」

無垢女「据え膳食わぬは男の・・・・・・何だっけ。まあとにかくそう言うじゃん!」

男「恥だよ、恥」

無垢女「え?あなた恥てるの?何に?生きてる事?」

男「もうなんだよこの子おおおおおおお!!」
342 :私が1です [saga sage]:2012/01/14(土) 23:07:48.07 ID:7POqBmIE0
男友「あ、こんなところに居た無垢女!」

無垢女「あ。お兄ちゃ〜ん!!」ダキッ

男友「すまない。お楽しみ中にうちの妹が迷惑かけたな」

男「あ、や、別にお楽しみ中じゃないし」

男友「大丈夫。わかってるって」

男「全然分かってないよ!?」

男友「ほら、部屋戻るぞ」

無垢女「はぁ〜い!」

バタン
343 :私が1です [saga sage]:2012/01/14(土) 23:08:36.53 ID:7POqBmIE0
男「一体何だったんだ・・・・・・あ、コレ落としていってる」

女「ねえ。これなに?」

男「絶対知ってるでしょ?さっき顔真っ赤にしてたもんね」

女「し、知らない」///

男「ほら知ってる」

女「知らないもん。・・・・・・だから、コレの使い方教えて?」

男「え・・・・・・?そ、それって・・・・・・」

女「わ、私は無知だから、教えてもらうことであれば何でも嬉しいのだー」

男「・・・・・・・・・・・・・・・・・・よし」

女「いつでも、いいよ」

男「オ、オッケー・・・・・・じゃあキスからしよう、か?」

女「うん・・・・・・」

男「・・・・・・・・・・・・んー」ドキドキ

女「・・・・・・・・・・・・」ドキドキ
344 :私が1です [saga sage]:2012/01/14(土) 23:09:11.74 ID:7POqBmIE0
男「(女さんの・・・・・・くちびる)」

女「!!ま、待って!!」

男「え?」

女「おえええええええええ!!」

男「あ、あっぶねええええええ!!!」

女「ぅぷ・・・・・・・・・・・・ああ」

男「あは、は。とりあえず、フロントから掃除用具もらって来るよ」

女「・・・・・・・・・・・・ごめんね」
345 :私が1です [saga sage]:2012/01/14(土) 23:09:44.67 ID:7POqBmIE0
ドアの外

男友「SHIT!無垢女に酔った振りさせて、いい雰囲気になる道具落として行く作戦が!」

無垢女「まさかゲロゲロしちゃうとはね」

男友「まあ逆に考えて、ゲロを見せ合う仲になったわけだ」

無垢女「そんなの無いよ」

男友「よし。これであの2人は安泰だな」

ボーイ女「少女待てぇぇぇぇ!!」ダッ

少女「い、いい加減お酒切れてよおおおおお!!」ダッ

男友「・・・・・・うむ。あちらも安泰だな」

無垢女「あとは、お兄ちゃんだけだね」

男友「は?」

無垢女「ほい。ま、頑張りな」

男友「・・・・・・ゴム」

無垢女「じゃあ部屋に戻るねっ!」ダッ

男友「・・・・・・のヤロォ。大人ぶりやがって。・・・・・・もしかしてたかしともう?」

男友「考えたくねええええええ!!」

男友「こんなもん要らねーよっ!!」ダッ

男友「うあああああああああん!!」

346 :私が1です [saga sage]:2012/01/14(土) 23:11:03.17 ID:7POqBmIE0
というわけで、本日の投下は終了です。
あと数回で終わりですね。
次は月曜日か火曜日になります。では。
347 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 23:15:16.37 ID:O+sL1SfLo
おつ
348 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) [sage]:2012/01/14(土) 23:38:36.24 ID:2Q5P9dM50
おっつおつったらおっつおつやぞ
349 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/01/15(日) 00:02:52.21 ID:BLatZCSDo
乙さんです
350 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府) [sage]:2012/01/15(日) 00:11:53.35 ID:bVoA8tluo

ボー妹はあれか、俺得か!
前回の投下で匂わしてたけど、いつフラグが立ったんだ?

読み返してみたら……150ここからか?
351 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) :2012/01/15(日) 00:19:40.63 ID:21D+eoI0o
乙乙

それよりもサンターさんがおもわせぶりで気になるぞ、おい。
監査人は人間じゃないだと?
352 :私が1です [saga sage]:2012/01/15(日) 00:22:06.19 ID:SXpHHrgd0
>>350その時はまだですね。頑張る少女を見たから・・・・・・的な感じですね。
353 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府) [sage]:2012/01/15(日) 00:29:41.90 ID:bVoA8tluo
>>352
なるほど。
最終回〜後日談開始の間に何かがあった、って感じですかね
354 :私が1です [saga sage]:2012/01/17(火) 22:58:47.68 ID:YsFB2N7y0
こんばんは
投下を始めたいと思います。
355 :私が1です [saga sage]:2012/01/17(火) 23:00:02.84 ID:YsFB2N7y0

3週間後、女宅

男「・・・・・・・・・・・・」ドキドキ

女父「・・・・・・・・・・・・」

女母「」ニコニコ

女「」ドキドキ

男「あ、あの」

女父「すまないが、茶の代わりをくれないか」

女母「はい。今すぐに」

男「・・・・・・・・・・・・」

女母「どうぞ。あなたも」

女父「うむ」

男「あ、すみません」

女父「・・・・・・・・・・・・」ズズズ

男「(た、耐えきれない)」

女「(うわあ。明らかに緊張してる。私もドキドキしてるよ)」
356 :私が1です [saga sage]:2012/01/17(火) 23:01:16.95 ID:YsFB2N7y0
女父「さ、て」

男「!!」

女父「1ヶ月前、随分大変なことがあったな」

男「は、はい・・・・・・そ、それはこちらの責任でありまして」

女父「その様な事を言っているわけではない」

男「で、ではどういう事でしょうか」

女父「実は今まで幹部だったのだが、その縁をもって実務長という座を社長から頂いた」

男「実務長とは・・・・・・?」

女父「簡単に言うと、会議で社長の横に座っておくという仕事だ」

男「(な、なるほど。威圧感たっぷりだもんな。話を有利に進められるわけだ)」

女父「仕事は定時に終わり、娘と触れ合える時間が増えた」

男「そ、それは良かったです」
357 :私が1です [saga sage]:2012/01/17(火) 23:03:47.11 ID:YsFB2N7y0
女父「・・・・・・・・・・・・君には感謝している」

男「・・・・・・・・・・・・え?」

女父「頭が固かったのは私の方だった。娘の幸せと思っていたのは全て私のエゴイズムでしかなかった。それを君が気づかせてくれたよ」

男「そそそそそそんな事無いですよ!むしろ自分は悪い役ですし!」

女父「では、娘を拘束していた過去の私は大犯罪者だ」

女「そんな事無いよ、お父さん」

女父「いや。この場で謝らせて欲しい」

女父「すまなかった・・・・・・!」

女母「ふふ。どうやら一件落着のようですね」

男「と、言う事は・・・・・・」

女父「君を喜んで娘の婿として迎えよう」

男「あ、ありがとうござ・・・・・・婿っ!?」

女父「なんだ、貴様。娘とは一時の関係でしかいられないと言うのか?」
358 :私が1です [saga sage]:2012/01/17(火) 23:05:41.66 ID:YsFB2N7y0
男「め、滅相もございません!ゆくゆくは墓場まで!」

女父「貴様に娘はやらん!」

男「えぇぇ・・・・・・」

女母「それがやりたかっただけでしょう?」クスクス

女父「ふむ。まだ早かったか?」

女「お、お父さん・・・・・・///」

女父「社長の話を聞くと、君は勤勉で真面目な性格らしいな。だったら文句も言えまい」

男「ありがとう・・・・・・ございます!」

女「やったー!!晴れて親公認だー!!これで何でも出来るね男くん!」

男「いや何でもってわけじゃ・・・・・・」

女父「言っておくが」

男「ひぃ!?」

女父「結婚までは、娘には清い体でいてもらう」

男「そ、それは重々承知です!」
359 :私が1です [saga sage]:2012/01/17(火) 23:06:39.80 ID:YsFB2N7y0
女「えー」

女父「お前はもっと慎みなさい」

女母「欲求不満は自分で慰めてくださいね。それが嫌なら早く娘を貰ってくださいね」

男「あ、女母さんもなかなかアレですね・・・・・・」

女母「ふふ。アレとは何ですか?」ニコニコ

男「ひぃ!?」

女「お母さん。今なら笑顔で人を殺せそう・・・・・・」

女父「まあ何はともあれ、めでたき日だ。一杯どうだ?」

男「酌、させてもらいます」

女母「今、準備しますね」

女父「女、お前も呑めるようになったのだろう?」

女「バッチリ!」
360 :私が1です [saga sage]:2012/01/17(火) 23:07:14.70 ID:YsFB2N7y0
男「い、いや女さんはやめとこうよ」

女「何で?」

男「と、とにかく。ていうかあの時の記憶がないのかな?」

女「どうしたの?」

男「じゃ、じゃあちょこっとだけ呑んだら?」

女「うん。そのつもり」

女母「この人はロック派なんです。男さんもそれでいいですよね?」

男「大丈夫です」

女父「では、乾杯」

全員「かんぱ〜い!」

カコン
361 :私が1です [saga sage]:2012/01/17(火) 23:08:06.28 ID:YsFB2N7y0

1時間後

女父「それでな、私は言ってやったんだ!『童貞を守れずして、何を守れるか』と!まあ、社長からの受け売りなんだがな!ガハハハハ」

女「男くーーーーーーーん!だーーい好きぃぃぃ!!」

男「2人とも、それは壁です」

女母「あなたはお酒に強いのね」

男「いえ。もう倒れそうです」

女母「やっぱりあの2人は似てるわね」

男「賑やかで楽しそうですね」

女母「そこにあなたが加わるのよ。あ、そうか。あなたは中心になる方か」

男「話が飛びすぎですよ」

女母「いいえ。婿様には今のうちから親しくしておかないとね」
362 :私が1です [saga sage]:2012/01/17(火) 23:08:38.80 ID:YsFB2N7y0
男「・・・・・・俺が女さんを絶対に幸せにします」

女母「あなたも。あなたも幸せになるのよ」

男「・・・・・・ありがとうございます」

女母「じゃあちょっとお礼ついでに、私の事を『お義母さん』と呼んでくれませんか?」

男「え、あ、はい。お義母さん」

女母「ふふ。たまりませんね」

男「やっぱりアレですね」

女「おーとーこーくーーーーーん!!」

女父「ガハハハハハハハ!!」
363 :私が1です [saga sage]:2012/01/17(火) 23:09:47.42 ID:YsFB2N7y0

同時刻、ティーショップ

姉「最近サンさんを見てないんだけど?」

店員「そう言えばそうだね」

姉「うーむ。今日がXデー何だけど、成功すりゃ、ウチは自由になるのに」

店員「うまくいきそうかい?」

姉「うん。信じてるよ」

店員「さて。今日のオススメは決めてないんだ、常連さん」

姉「じゃあコーヒー」

店員「ティーショップに来てコーヒーを頼むのはあなたくらいだ」クスクス

姉「ねえ。やっぱり監査人してた時、辛かった?」

店員「半々、かな。監査人としてどう運命が転ぼうと見届ける気でいたが、やはりうまくいってほしいと願ってしまうからね」

姉「辛きものよな」
364 :私が1です [saga sage]:2012/01/17(火) 23:11:00.73 ID:YsFB2N7y0
カランカラン

男友「あ、先客」

姉「や」

大人女「こんにちはですわ」

店員「いらっしゃい。コーヒーでいいかい?」

男友「なぜにティーショップでコーヒー?」

大人女「まあいいではないですか。たまには趣向を変えることも重要ですわ」

姉「それで、社長さんはデートですか?」

男友「ん。まあね。何でも大人女が今日デートしたいって」

姉「そうかー。ウチも今日がうまくいったら、彼氏とイチャイチャしようっと」

男友「ああ、今日か」

大人女「大丈夫です。ね、お兄様」

男友「そりゃそうだろ。あの人も随分考え方が変わったみたいだし」
365 :私が1です [saga sage]:2012/01/17(火) 23:13:13.10 ID:YsFB2N7y0
店員「コーヒーがはいったよ」

男友「あ、どうも」

店員「思い出すね、3年前」

男友「いやー。店員さんには叱咤激励されましたよ」

姉「ねえ、何で年上のウチには敬語じゃなくて、同年の店員さんには敬語なの?」

男友「敬語、敬語言うなって。敬語をアイデンティティにしてるやつもいるんだから」

大人女「敬語女のことかーーーーーー!!!ですわ」

店員「そして目覚める、超流星人」

姉「って、話を流さないでよ。ウチは年長者なの。敬語を使って敬いなさい」

男友「最近、年取ったせいか、メイクのノリが悪いのよ」

姉「そうそう。ケアも大変・・・・・・ってウチはまだ20代だーーー!!」
366 :私が1です [saga sage]:2012/01/17(火) 23:14:01.81 ID:YsFB2N7y0
シュワワワン

姉「お?」

店員「監査人を解約・・・・・・ということは」

男友「うまくいったみたいだな」

大人女「よかったですね」

姉「やったーーーー!!」

店員「おめでとう!ここはひとつ祝いの桜茶でも準備しよう」

姉「ありがとー!」

大人女「あ、それ、もう2つ準備していただけますか?」

店員「?構わないけど?」
367 :私が1です [saga sage]:2012/01/17(火) 23:14:39.97 ID:YsFB2N7y0
男友「ああ、祝い事を共有しようということか」

大人女「違いますわ」

男友「??じゃあどういうことだ?」

店員「さ、淹れたよ」

大人女「お兄様」

男友「何だ?」

大人女「デキちゃいました」

男友「え?」

368 :私が1です [saga sage]:2012/01/17(火) 23:16:28.40 ID:YsFB2N7y0
次回、最終回です。
ダラダラと引きずったような気もしないでも無いですが、あと1回だけ、お付き合いください。

投下は19日、木曜日を予定しています。
では。
369 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府) [sage]:2012/01/17(火) 23:59:28.79 ID:ZYM+QSeWo

……え?

最終回か…サンさんとかまだまだ気になる所はあるんだけどね
370 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/20(金) 20:21:22.82 ID:sF+NoRYl0

やっと、追いついたと思ったら終わりそうだった・・・・
サンさんについては3作目の男「お、流れ星か。理想の友達くださいっと」について明かされるんですね。わかりました

次の主人公は殺人衝動ありとかあれば俺得だけどねーな・・・・
371 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) :2012/01/20(金) 21:05:20.30 ID:WUAmMXWdo
いや、次は

女「お、流れ星か。理想のお兄ちゃんをくださいっと」

で決まりでしょ
372 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/01/20(金) 21:18:16.80 ID:jQOedtnDo
少女「あ、流れ星。少しの間でいいから普通の生活をお願いします」

病弱の少女とか
373 :私が1です [saga sage]:2012/01/21(土) 15:56:55.87 ID:OpSQ/gF10
すみませんっ
体調不良でした。
本日の11時に完結させます。
374 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方) [sage]:2012/01/21(土) 16:23:22.09 ID:7SiePwK40
大丈夫
待ってるから
375 :私が1です [saga]:2012/01/21(土) 22:59:58.80 ID:OpSQ/gF10
投下します!
376 :私が1です [saga sage]:2012/01/21(土) 23:00:51.31 ID:OpSQ/gF10

男「で、なんでそんなゲッソリしてるの?」

男友「うぅ・・・・・・大学どうしよっかな」

男「なに?辞めちゃうの?」

男友「俺は生活だけは質素にしてるからな、今の稼ぎだと食わせていけないんだよ」

男「6人家族だっけ?」

男友「1人追加〜」

男「??」

男友「ま、頑張るに越したことは無いか」

男「そもそも、会社経営してるなら経済学くらい実践でどうにかなるじゃん」

男友「いや、大学はきちんと行きたいなって。俺の学力だとここが限界」

男「将来安定羨ましい」
377 :私が1です [saga sage]:2012/01/21(土) 23:02:48.91 ID:OpSQ/gF10
男友「言っとくけど、就職なくてもうちじゃ雇わないぞ?」

男「ガーン!」

男友「愛のムチだ」

男「俺に頑張れって言いたいの?」

男友「当たり前だろ。親友」

男「それはお互い様じゃん?」

男友「最近どうよ?」

男「女父さん・・・・・・お義父さんと仲良くなった」

男友「あっはっは!あの人、酒弱いくせに大酒豪だから注意しとけよ!」

男「既に酌を交わしました」

男友「どっちが先に落ちた?」

男「お義父さん」

男友「ああ、一昨日機嫌が悪かったのはそのせいか」

男「え、何?負けちゃダメだったの!?」

男友「接待モードを早いうちに使えるようになりな」

男「・・・・・・精進します」

男友「頑張れ」
378 :私が1です [saga sage]:2012/01/21(土) 23:03:53.94 ID:OpSQ/gF10
男「・・・・・・いろいろ、あったな」

男友「世界は変わったか?」

男「170度変わった」

男友「あと10度は?」

男「プロポーズ」

男友「10度埋まるのは、まだまだ先っぽいな」

男「まずは大学をキチンと卒業して、いい会社・・・・・・って訳じゃ無いけど、女を食っていかせれるようにならないと」

男友「そこまでが大変なんだがな」

男「いいよなー。コネって」

男友「バカ野郎。俺は普通面接で入試したし。去年まで社長の息子ってこと隠してたわ」

男「昇格早すぎっ!」

男友「我が社は年功序列を排除した実力主義の会社ですわ」

男「自分に実力ありって言いたいのかこのヤロー」グニグニ

男友「いひゃい、いひゃい!」
379 :私が1です [saga sage]:2012/01/21(土) 23:06:34.36 ID:OpSQ/gF10
男「いや。分かるさ。大切な人たちのために頑張ってるんだろ?」

男友「たりめーよ。あいつらほど・・・・・・俺にとって大切な存在はいない。俺の目の前に現れて、俺の人生変えて、俺の前から消えかかって・・・・・・だから、大切にしないといけない。いや、大切にしたい」

男「すごいよ、お前」

男友「男も言ってみろよ。女さんがどれくらい大切か」

男「・・・・・・やっぱり俺も、女によって人生が変わったかな。もちろん少女ちゃんも含めて」

男友「あ、そう言えば呼び捨てになってる」

男「正式なお付き合いを認めてもらったからね」

男友「なるほど」

男「変わるきっかけなんて些細なことじゃん。『好きな人が出来た』それだけ」

男友「はは。言えてる」

男「俺とお前は、紛れもない星繋がりの親友だ。だから、これからもよろしくお願いします」

男友「こちらこそ」
380 :私が1です [saga sage]:2012/01/21(土) 23:08:56.74 ID:OpSQ/gF10

ショッピングモール

女「ゴメンね、休日に買い物に付き合って貰って」

少女「ううん。大丈夫だよ」

姉「構わないよん♪」

大人女「大丈夫ですわ」

女「・・・・・・2人ほど呼んだ記憶が無いんだけどね」

姉「細かいことはイイのイイの」

少女「2人とも何してたんですか?」

姉「逆ナン」

大人女「本を買いに」

女「お姉さん、かなり不純ですよ」
381 :私が1です [saga sage]:2012/01/21(土) 23:09:45.56 ID:OpSQ/gF10
姉「何言ってるの。男性を求めることが女性の甲斐性じゃない」

大人女「同意ですが、私はお兄様限定です。・・・・・・あ、この中に1人男性以外がいます」

少女「・・・・・・!」

姉「それって百合ってやつ?」

女「お姉さんは女性まで守備範囲があるんですね!」

姉「いや、女友達と一緒にオ○ニーした事はあるけど、百合じゃないな〜」

女「じゃあ妹たくさんの大人女さん?」

大人女「私はお兄様以外ありえません。それが男性でも女性でも」

女「え、じゃあ・・・・・・・・・・・・」

少女「・・・・・・・・・・・・」ダラダラ

女「少女ちゃん・・・・・・説明してくれるかな?」

少女「うぅ・・・・・・いつバレたのか」

大人女「バレますわよ。2人の行動を見てると」
382 :私が1です [saga sage]:2012/01/21(土) 23:12:52.30 ID:OpSQ/gF10
少女「じ、実は・・・・・・ボーイ女ちゃんと・・・・・・付き合ってる」

姉「ほほぅ?」

女「少女ちゃん!?」

少女「わわわわかってるよ!アブノーマルだって事くらい!で、でも!あ、あんなことされちゃったら・・・・・・///」ボソッ

女「え、なに?聞こえないよ?」

大人女「つまり、2週間前に貫通式をすませたのですよ」

女「貫通式?」

姉「あ、すいませーん。赤飯くださ〜い」

少女「ちょっと!変な事言わないで!」

女「で、貫通式とは?」

大人女「オブラートに包んで言いますと、男○器で処女膜を突き破る事ですわ」

姉「オブラートどこ行ったん?」
383 :私が1です [saga sage]:2012/01/21(土) 23:13:43.28 ID:OpSQ/gF10
女「そ、そんな・・・・・・少女ちゃんが非処女だなんて」

大人女「大丈夫ですわ。あなたもいずれ」

女「といういうより、女の子と付き合ってたら、貫通式とは言わないんじゃないの?」

姉「あ、これでもオッケー」

ムインムイン

少女「公然でそんなもの出さないでくださーーーーーい!!というか、何で今持ってるの!?」

女「う、うわ・・・・・・男○器っぽい・・・・・・」

大人女「使った感想をどうぞ!さん、に、いち、はい!」

少女「さ、最初は痛かったけど、その・・・・・・ボーイ女ちゃんが優しくしてくれるから///・・・・・・って何言わせるんですか!!」

姉「案外ノリノリね」

大人女「この中に処女が1人いますわ」

姉「ラノベのタイトルみたいね。絶対に買わないけど」
384 :私が1です [saga sage]:2012/01/21(土) 23:14:28.27 ID:OpSQ/gF10
女「わ、私だって男くんとラブチュチュしたいよ!」

少女「言い回しが若干古い」

女「でも、そういうのは結婚までダメだってお父さんが」

姉「そんなの破っちゃえ」

大人女「2つの意味でですね、わかります」

女「男くんも我慢してるし、私も我慢しなきゃ」

姉「我慢汁?」

大人女「マ○汁?」

少女「おいコラてめーら」

女「まあでも、変な知識を仕入れたのは最近で、それまではオ○ニーも知らなかったから、まだ自分で慰めた事ないし、必要も無いよ」

大人女「で、では、ムラムラもしないと!?」

女「う、うん」

姉「人間じゃないよ・・・・・・」

少女「いや、そっちが正常でしょ」
385 :私が1です [saga sage]:2012/01/21(土) 23:15:33.75 ID:OpSQ/gF10
大人女「倫理的には正常ででも、人間的には異常ですわ。あなただって、週3でボーイ女とヤってるじゃないですか」

少女「わーわーわーー!!?」

大人女「さすがは我が妹ですわ。半端の無い性欲ですの」

女「えっちな事しか頭にないなんていかんですよ」

少女「そ、そーだそーだ!」

大人女「ふふ。ですが、やはり愛想尽かされないためには、たまには・・・・・・と言うのもありですわ。こう、手などで」

女「・・・・・・やっぱりそうかぁ・・・・・・」

大人女「本番は、大切な日までとっておいて、今はオーラルでも良いでしょう」

女「多少は必要だもんね。今度やってみようかな・・・・・・」

姉「ちなみに弟は口や手より太ももよ」

女「わかりました」
386 :私が1です [saga sage]:2012/01/21(土) 23:16:29.54 ID:OpSQ/gF10
大人女「先輩からのアドバイスです」

女「ありがとうございました」

大人女「あ、そうですわ。少女ちゃん」

少女「何ですか?」

大人女「将来はオランダか、ベルギー、カナダなどに住むといいでしょう」

少女「?なぜに?」

姉「・・・・・・同性結婚許容国か」
387 :私が1です [saga sage]:2012/01/21(土) 23:18:06.58 ID:OpSQ/gF10

数日後

女「オーラルと言うものがあるらしい」

男「お、おう?」

女「男くんも大変だよね?私が解消してあげるからねっ」

男「ちょおおおお!!?何でベルトに手をかけてるんですかー!?」

女「男くんだけがガマンするのはいけないよ!」

男「何の話!?何の話!?」

女「ほら・・・・・・溜まってるでしょ?」

男「出会った当初の女からは想像もできないセリフを、誰が言わせてるんだ・・・・・・」

女「周辺の人々だよ」

男「おかしいな。俺の周りには変態しかいないのかしら?」

女「そーですね」
388 :私が1です [saga sage]:2012/01/21(土) 23:18:48.30 ID:OpSQ/gF10
男「あのさ」

女「うん」

男「別に、溜まってないから大丈夫だから」

女「でも男の子は女性とその・・・・・・あれを出来ないと苦しいって」

男「それは満たされてないからじゃない?」

女「満たされてない?」

男「他の人は知らないけど、俺は女が居てくれるだけで満たされるから、ムラムラとかはあんまりしない」

女「・・・・・・私は魅力が無いのか」

男「どーしてそうなる」

女「でも嬉しい!私も満たされるよ!」

男「好きだからムラムラする人もいるけど、俺は逆かな」

女「でも綺麗な太ももを見たら?」

男「興奮覚めやらない・・・・・・って何言わせんの!てか、何で足フェチって知って・・・・・・」

女「お姉さんが」

男「あんにゃろー」
389 :私が1です [saga sage]:2012/01/21(土) 23:19:42.44 ID:OpSQ/gF10
女「ふふふ。膝枕、する?」

男「・・・・・・お願いします」

女「どーぞ!」

男「お邪魔します」コテン

女「どう?」

男「幸せだ」

女「私も幸せ」

男「・・・・・・・・・・・・」ホッコリ

女「あのね」

男「ん?」

女「少女ちゃん、パートナー見つけたって」

男「それは良かった。・・・・・・俺のせいでって考えちゃう時があったからね」

女「うん。だから心配しないでいいよ」

男「そうする」
390 :私が1です [saga sage]:2012/01/21(土) 23:21:54.28 ID:OpSQ/gF10
女「・・・・・・・・・・・・」

男「・・・・・・・・・・・・」

女「1ヶ月前、お父さんの転勤が決まりそうになったのは、こうなるためのきっかけだったのかな」

男「そうだね。誰かが俺たちにきっかけをくれたんだ」

女「感謝しなきゃいけないね」

男「うん。多分、その人への恩返しは・・・・・・俺たちが幸せになる事だと思おう」

女「言えてる」

男「だからさ・・・・・・」

女「うん・・・・・・」

男「俺といつまでも一緒にいてください」

女「喜んで」

男「太ももの上で言うセリフじゃなかったなー」

女「ふふ。いずれは私の尻に敷かれるのよ」

男「いいや、しっかり太ももの上をキープするからな!」

女「頑張ってね!」
391 :私が1です [saga sage]:2012/01/21(土) 23:22:36.56 ID:OpSQ/gF10




かけらを繋いで、過去を作る

繋いだ過去で、未来を作る

普段の営みなのに、難しい

まだ、旅の途中

今までの世界、今からの世界

運命は変えられる

2、3度証明されて、新たになって行く世界で

サン「君はまた、何を見せてくれるかな?」


THE END.



392 :私が1です [saga sage]:2012/01/21(土) 23:25:13.06 ID:OpSQ/gF10
これで、終わりです。
今までお付き合い、ありがとうございました!

みなさん予想立てていらっしゃいますが、3部あります。
時期は2月半ば以降を予定しています。
もし暇があれば、またお会いしましょう!では。
393 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/21(土) 23:28:43.58 ID:SDAjAYAwo
おつ
次も待ってるよ
394 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [saga sage]:2012/01/21(土) 23:29:18.59 ID:CVVoUWtvo
乙!!

前作から追ってるけどやっぱり面白い!
395 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府) [sage]:2012/01/21(土) 23:43:56.74 ID:zRTxM16Wo
超乙!
ショッピングモールで何を話してるんだww
後は敬語とツンにも幸せになってほしいね

3部か。これも楽しみにしてます!
サンさんの話になるのかな?サン部的な意味で
396 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) :2012/01/22(日) 00:20:36.09 ID:C6dboK5J0
乙。
面白かったよ。
397 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/22(日) 16:03:41.53 ID:e7fjjEzI0
乙っす!!先輩
3部はどういう話になるか
期待期待!
398 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) [sage]:2012/01/22(日) 23:29:07.46 ID:ngAkTsaV0
3部頑張ってね
マジ期待してるから
ていうかこのスレタイってすぐ
「あ、あのひとのやつだ」
って気づけるからいいよね
399 :私が1です [saga sage]:2012/01/23(月) 23:26:54.50 ID:+cvigRT80
あ、html化忘れてた。
400 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/27(金) 09:26:53.38 ID:oqG/ZYddo
乙!!
相変わらず面白いしニヤニヤしてしまう
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