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勇者「かーっ!女戦士は今日もいいケツしてんな!」 -
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1 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 18:54:17.64 ID:5/BLdDJfo
女戦士「…」ブンッ
魔物「グギャアッ!」バタッ
勇者「お見事っ!戦士さん!」ズバッ
魔物「ギャウッ?!」ドシャ
女戦士「…せいっ」ブオンッ
オッパイヴルンッ!!
魔物「ギャース!」ドチャッ
勇者「ヒューッ!ナイス乳揺れッ!」
まもの の むれを やっつけた !
1.5 :
荒巻@管理人★
(お知らせ)
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ぶらじる @ 2024/04/19(金) 19:24:04.53 ID:SNmmhSOho
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713522243/
旅にでんちう @ 2024/04/17(水) 20:27:26.83 ID:/EdK+WCRO
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木曜の夜には誰もダイブせず @ 2024/04/17(水) 20:05:45.21 ID:iuZC4QbfO
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いろは「先輩、カフェがありますよ」【俺ガイル】 @ 2024/04/16(火) 23:54:11.88 ID:aOh6YfjJ0
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こんな恋愛がしたい 安部菜々編 @ 2024/04/15(月) 21:12:49.25 ID:HdnryJIo0
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【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part2 @ 2024/04/14(日) 19:38:35.87 ID:kch9tJed0
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アテム「実践レベルのデッキ?」 @ 2024/04/14(日) 19:11:43.81 ID:Ix0pR4FB0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713089503/
2 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 18:55:09.55 ID:5/BLdDJfo
女戦士「…フゥ」
勇者「戦士さんお疲れ様〜 今日も褐色の肢体が光ってたねぇ! じゃあ町に戻ろっか」
女戦士「…あのさ 勇者」
勇者「うん?」
女戦士「…いや 何でもない 戻ろう」スタスタ
勇者「??」
3 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 18:55:44.38 ID:5/BLdDJfo
−やどや!−
女戦士「…って事があってさ」ショリショリ
女魔法使い「マジで?」
女戦士「うん マジで …ほら リンゴ剥けたぞ」
女魔法使い「あんがとー」シャリシャリ
4 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 18:56:16.21 ID:5/BLdDJfo
女魔法使い「私の風邪でも伝染ったのかなー」モグモグ
女戦士「頭にクる風邪か」
女魔法使い「あるいは…」モグモグ…ゴクン
女魔法使い「魔王の呪い?」
女戦士「?!」
5 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 18:56:49.52 ID:5/BLdDJfo
女戦士「待ってくれ 魔王の城は遥か彼方だろう?それなのに呪いの効果は出るっていうのか?」
女魔法使い「いや あくまで可能性の話 …っていうか」
女魔法使い「それって 単に”溜まってる”だけじゃね?」ヒョイッ シャリシャリ
女戦士「”溜まる”…?それは魔術的なモノなのか?」
女魔法使い「おまえはなにを言っているんだ」モグモグ
6 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 18:57:22.58 ID:5/BLdDJfo
女戦士「何って…いわゆる邪悪な気というか…そういうのが勇者の体に蓄積されているんだろ?」
女魔法使い「邪悪な、ってのは当たってるかな? 答えは違うけど」モグモグ
女戦士「…何なんだ いつの間にナゾかけが始まったんだ」
女魔法使い「戦士ちゃんの頭の中でかな とりあえず呪いって話から離れようか」モグモグ…ゴクン
女戦士「…むぅ」ムスー
女魔法使い(拗ねて頬を膨らませてる戦士ちゃんかわゆすなぁ)
7 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 18:58:15.39 ID:5/BLdDJfo
女魔法使い「…まぁ 何にせよあの勇者さんがねぇ」
女戦士「今日になって急にヘンな事を言い出したんだ 何かあったハズだ」
女魔法使い「とは言っても心当たりは思い浮かばないしなぁ…」コホコホッ
女戦士「あぁ すまない 体調悪いのにヘンな事を言ってしまったな 休んでくれ」
女魔法使い「うん 治ったら原因を探るの手伝うから」ゴロン
8 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 18:58:46.98 ID:5/BLdDJfo
−よくじつ!−
女魔法使い「おはよーはよー」パタパタ
女戦士「おはよう 魔法使い もう治ったみたいだな」ブォンブォン
女魔法使い「うん おかげさまで それにしても今朝も精が出るね」
女戦士「朝の素振りは日課だからな」ブォンブォン
勇者「おはよー」
女戦&魔「!」
9 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 18:59:33.84 ID:5/BLdDJfo
勇者「おっ 風邪は治ったんだね」
女魔法使い「うん 戦士ちゃんに看病してもらってすっかり! ねー?」
女戦士「あぁ そうだな」ブォンブォン
勇者「そっかー…拙者もムキムチナースの戦士殿に看病されたいでござ候」
女魔法使い「…は?」
女戦士「…」ブォンブォン
勇者「じゃあ朝食を済ませたらここを発とうか」
女魔法使い「あ はい」
女戦士「…あぁ」ブォンブォン
10 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 19:00:05.55 ID:5/BLdDJfo
勇者「それじゃ僕は先に食堂に行ってるね」スタスタ
女魔法使い「…」
女戦士「…」ブォンブォン
勇者「あ 戦士さん」スタスタ…ピタッ
女戦士「?」ブォン…
勇者「うっすら汗ばんだ褐色腹筋に褐色乳揺れ…GJッッ!!」グッ!!
女戦&魔「」
11 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 19:00:32.62 ID:5/BLdDJfo
勇者「今日もビキニアーマーが眩しいねっ!じゃっ!」タッタッタッ……
女魔法使い「…めっちゃ爽やかな顔だったね」
女戦士「な? ヘンだろう?」
女魔法使い「うん ありゃたしかに変だわ」
女戦士「勇者の言動もそうだが…」フキフキ
女魔法使い「?」
12 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 19:00:59.98 ID:5/BLdDJfo
女戦士「一体…」ゴシゴシ
(うっすら汗ばんだ褐色太ももを拭いています)
女戦士「こんな私の体の…」フキフキ
(うっすら汗ばんだ褐色腹筋を拭いています)
女戦士「どこがいいんだか…」ムニュ フキフキ
(うっすら汗ばんだ褐色スイカップの表面・裏面を拭いています)
女戦士「特に胸なんて重くて肩こるし 足元も見えなくて危ないし…」フキフキ
女魔法使い「…」サスサス
女戦士「なぁ?」
女魔法使い「…私病み上がりだけど」
女戦士「?」
女魔法使い「その喧嘩ァ…買っちゃうよ?」┣¨┣¨┣¨┣¨ドドド
女戦士「?!」
13 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 19:01:41.11 ID:5/BLdDJfo
−ふぃーるど!−
女戦士「…」スタスタ プリンプリン
勇者「ドゥフフ」スタスタ
女魔法使い「…」スタスタ
女戦士「…なぁ」スタスタ プリンプリン
勇者「ヌホホ」スタスタ
女魔法使い「…」スタスタ
女戦士「なんで私が先頭なんだ?」スタスタ プリンプリン
勇者「ヌヘ…え?いや 戦士さん切り込み隊長だしムチケツだし…」スタスタ
女戦士「えっ」ピタッ
勇者「あっ」
14 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 19:02:36.06 ID:5/BLdDJfo
女戦士「むちけつ…?」
勇者「あ あー…そう!無血欠!無闇に血を欠かさない!戦闘力が高い戦士さんが一番前だと
どんな事態に陥っても大丈夫でしょ?つまり 守備力が低い魔法使いさんとかの危険を
減らせる という兵法なワケなんですよ 無血欠って!」
女戦士「そんな兵法聞いた事ないんだが…」
勇者「まぁ とにかくこれからは戦士さんが先頭に立って僕らを引っ張っていって下さい!オネシャース」
女戦士「…やれやれ まぁ勇者がそう言うならそういう事にしておこう」スタスタ プリンプリン
勇者「さっすが戦士さんアザーッス…ウェヒヒ」スタスタ
女魔法使い(こうして勇者さんの口車に乗せられる戦士ちゃんであった まる)スタスタ
15 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 19:03:07.77 ID:5/BLdDJfo
−せんとう!−
さつじんき&ホイミスライム「ウオー」
女戦士「来たか…」チャキッ
女魔法使い「数はこっちが勝ってるね」スチャ
勇者「だが油断は出来ない 気を引き締めていこう」ジャキッ
女魔法使い(さすがに戦闘の時はマトモか)
女戦士「勇者の言うとおりだ いくぞっ!」ダッ
女魔法使い「おっけい!」
勇者(そう これは油断出来ない なぜなら…)
勇者(これは触手拘束→レ○プ という女戦士には約束のフラグッ)カッ
16 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 19:03:38.28 ID:5/BLdDJfo
女戦士「ハアッ!」ブンッ
さつじんき「グオォ」プシュッ
女戦士「…浅かったか だが…!」チャキッ
ホイミスライム は ホイミ を となえた!
さつじんき の キズが ふさがってゆく!
女戦士「回復魔法か やっかいだな…!」
さつじんき の こうげき!
さつじんき「グオォォォ!」ブォン!
女戦士「! なんの…!」ガィィン!
ミス!
さつじんき の こうげきは たて で ふさがれた!
勇者「魔法使いさん 魔法使いさん」
女魔法使い「…何? 詠唱の邪魔だからあっち行っててください っていうか何でこっち居るんですか
早く戦士ちゃんに加勢に行ってあげてk」
【 め い れ い さ せ ろ 】
17 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 19:04:15.42 ID:5/BLdDJfo
女魔法使い「…?!」ピキーン
勇者「ククク…では加勢しようか…」
勇者「魔物の方になァァ!!!」
@めいれいさせろ
それは勇者にのみ与えられた魔法の力であり 対象が自軍の者であるならばその精神を
支配し 意のままに操れるのである ただし戦闘中にしか効果が無い
by民明書房
勇者「んじゃ あちらの褐色戦士ちゃんに ありったけのボミオス よろしこ」ビッ
女魔法使い「…イエス マイ ロード」ボミオスボミオスボミオス…
18 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 19:04:53.21 ID:5/BLdDJfo
女戦士「せいっ!」ズバッ
さつじんき「グヌォォ」ブシャァッ!
ホイミスライム は ホイミ を となえた!
さつじんき の キズ が ふさがってゆく!
女戦士「チッ…やはり回復役から潰さなければ…!」ハァハァ
さつじんき「ヌオォォ!」ブン!
女戦士「くっ…!」ガキィン!
女戦士「魔法使い! 勇者! 手を貸してk…!」ガクンッ!
…ス …ミ …ス …オス …ミオス …ボミオス
おんなせんしのすばやさがさがった!
おんなせんしのすばやさがさがった!
おんなせんしのすばやさがさがった!
おんなせんしのすばやさがさがった!
おんなせんしの(ry
19 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 19:05:29.70 ID:5/BLdDJfo
女戦士「なっ…あっ…?!」ガクン
女戦士(体が…?!呪文…?どこから…?!)グググ…
『ぬわー か からだのじゆうがー』
女戦士「!!」
勇者「ぬうー うまくー うまくうごきませぬぞー ぬぐー」
女戦士「ゆ 勇者!くそっ…!」
勇者「おのれー」
勇者「さつじんきめー おのれー」
さつじんき「ヌフォッ?!」ビクン
20 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 19:06:07.23 ID:5/BLdDJfo
勇者「こうげきするだけかとおもいきや あじなまねをー おのれー」
さつじんき「グ グオ…」フルフルフル
さつじんき は ぬれぎぬ を きせられ おどろき とまどっている!
女戦士「ナメていたようだ…だが 負けない!」ギリッ
勇者「ああっ ほいみすらいむ が せんしさん に こうげきをー」
ホイミン「?!」ビクッ
女戦士「なっ?!」
勇者「こ う げ き を 」ギロッ
ホイミン「…」マゴマゴ…
ホイミン「…!」フヨフヨ…フヨフヨ…
テチン
女戦士「?」ナンダ…?
勇者「…」
21 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 19:06:43.84 ID:5/BLdDJfo
勇者「からみつくこうげきをー」
ホイミン「?!」
勇者「か ら み つ け ! ! ! ! 」ギロロッ
ホイミン「アノヒトナンナノー?!」ニュルニュル
女戦士「ひっ…!なにを…っ!」
ホイミスライム の しょくしゅ が おんなせんし に からみつく!
その かっしょく の ふともも が ふっきん が そして たわわ な すいかっぷ が!
勇者「しめつけられ ゆがんでいく! なんて せんじょうてき な こうけい なんだ!」フンスッフンスッ
22 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 19:07:22.25 ID:5/BLdDJfo
「くぅ…こんなものっ…!」
女戦士は絡みつく触手を振り払おうと力を込める、が…
(だ だめだ…!うまく ちからが…)
呪文のせいでうまく力が入らず、それは叶わなかった。そうしている間に触手は女戦士の褐色の肌を
滑るように走り、じわじわと自由を奪ってゆく…!
「うあっ!」
魔物に引っ張られ、地面に倒れる女戦士。触手の締め付ける力は衰えず、両足に絡みつき左右へと
その意思とは別に開いていく。『しーしーのポーズ』と言えばいいのだろうか。あの格好だ。
「よせっ…!こんな格好は…!」
女戦士の顔に羞恥の色が浮かぶ。仲間の前で、無様に魔物なんかに…。
「ゆうしゃ…」
か細く。
「みないで…」
搾り出すように。
「みないで、くれ…」
23 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 19:07:58.34 ID:5/BLdDJfo
拘束された女戦士を見下ろすように、人型の魔物が立つ。
「ひっ…」
歴戦の戦士である彼女も、いつもとは違う状況に思わず脅えた声を上げる。
屈強な肉体を持つ魔物に気圧され、女戦士は完全に呑まれていた。
自分は一体これからどんな目にあわされるのだろう。
どんなことをどんなことをどんなことを
怯えが呼び水となり、滑るように更なる恐怖を引き寄せていく。その思考を止める術は無い。
暗い渦に滑り落ちていく女戦士をよそに、魔物は握り締めた斧を振り上げ────
勇者「振り上げんなやぁーーーーーーーーーー!!!」ズバッシャー!!!
さつじんき「グヌオォォォ?!!」ドチャッ
さつじんき に 900 ポイント の ダメージ!
さつじんき は まっぷたつ に なった!
女戦士「…ふぇ?」グスッ
24 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 19:08:35.45 ID:5/BLdDJfo
勇者「そこは股間のまじんのオノでまじん斬りするトコだろうが!だろうがっ!!」グチャッグチャッ!!
さつじんき は ミンチ より ひでぇ! じょうたいだ!
勇者「テメェも!」
ホイミン「?!」ビクッ
勇者「拘束したンなら 戦士さんのせいれいのいずみにばくれつけんするなり エルフののみぐすりで
頭をアヘアハンするべきだろうが!だろうがっっ!!!」プンスカ
ホイミスライム「」
勇者「だが しーしーのポーズをしたのは評価する」
勇者「それでは よい終末を」ズバババッ
ホイミスライム は ばらばら に なった!
まもの の むれ を やっつけた!
25 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 19:09:02.79 ID:5/BLdDJfo
勇者「ふぅ…」チャキン
女戦士「えと…」
勇者「遅れてごめん 危ない所だったね…立てるかい?」スッ
女戦士「あ あぁ すまない…」ギュッ
女戦士「よっと…」
勇者「どこか ケガは?」ナデナデサワサワ
女戦士「んぁっ…べ 別に大したところは 無いよ…んっ」ピクンピクン
勇者「そっか なら よかった」
26 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 19:09:38.63 ID:5/BLdDJfo
勇者「それじゃ 日が暮れないうちに次の町に急ごうか」スタスタ
女戦士「…そうだな」
勇者「魔法使いさん 魔法使いさん」ペチペチ
女魔法使い「ボミオスボミオスボミオ…あ あれっ?」ハッ
勇者「さ 次の町へ行きますよ〜」
女魔法使い「あれ?魔物は??」キョロキョロ
女戦士「それなら もうやっつけたよ…勇者がな」
女魔法使い「ええっ」
27 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 19:10:08.28 ID:5/BLdDJfo
勇者「いやぁ 魔物は強敵でしたね」
女戦士「あぁ…改めて 助かったよ 勇者」フフッ
勇者「いえいえ」フフフ
フフフ…
ハハハ…
女魔法使い(なんだこの空間)
28 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 19:10:37.04 ID:5/BLdDJfo
女魔法使い「戦士ちゃん 戦士ちゃん」コソコソ
女戦士「ん?どうした魔法使い」
女魔法使い「私 戦闘中の記憶があやふやなんだけどさ 何かあったん?」
女戦士「…さっき行った通りだ 勇者が全部やっつけてくれた」
女魔法使い「一瞬 言いよどんでない?…ホントにそれだけ?」
女戦士「ふふ…実を言うと少し油断をしてしまってな あまり格好悪い話はしたくなかったんだ」
女魔法使い「…そっか ごめんね じゃあこの話はおしまいにするね」
女戦士「そうしてくれるとありがたいよ」フフッ
29 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 19:11:18.25 ID:5/BLdDJfo
女戦士「それに…」
=戦士さん!大丈夫ですかっ?!=
女戦士(様子が変わってもやっぱり…)
女戦士「…カッコイイよ」フフッ
女魔法使い「うん?戦士ちゃん どったの?」
女戦士「いや なんでもない」
勇者「ふたりともー 行きますよー」
30 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 19:11:49.37 ID:5/BLdDJfo
勇者「ささ 戦士さん 先頭へどうぞどうぞ」ササッ
女戦士「はいはい」クスッ
女魔法使い(…んん?)
勇者「いやぁ それにしても さっきも褐色の肢体が眩しかったね!」スタスタ
女戦士「そうか」スタスタ プリンプリン
女魔法使い「…あれ?」スタスタ
勇者「おもわずペロペロしたくなったよ!ウェヒヒ」スタスタ
女戦士「…」ピタッ
勇者「あっ」
31 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 19:12:21.00 ID:5/BLdDJfo
女戦士「…まだ陽が高いだろう」クルッ
女戦士「そういうのは暗くなってから だ」フフッ
女戦士「…///」スタスタ
勇者「…」
女魔法使い「…」
勇者「うっわーーーーーーーーーーい!!!」ヤッター!
女魔法使い「えぇーーーーーーーーーーーーーっっ?!!」ガビーン
おしまい
32 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 19:13:34.13 ID:5/BLdDJfo
メリークリスマス よいお年を!
33 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 19:42:04.28 ID:Xr7IK0vAO
ふざけりなぁ!
34 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 19:57:48.59 ID:/sPxBZTz0
続きを書け続きを
35 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 21:01:03.78 ID:ErGw6qvAO
さぁ!次は女魔法編を!!
36 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 21:13:56.36 ID:FDGob2jso
めいれいさせろとかエロいな
37 :
以下、あけまして
:2012/01/04(水) 21:21:18.43 ID:/sPxBZTz0
つーか結局なんで勇者が変になったのかとか
女戦士は勇者が好きなのかどうかとか全然書ききれてねえじゃん
途中で飽きたんだろうな
38 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 21:28:25.34 ID:/EvzU94AO
しかし勇者はあれなのか、自分がするより人がヤってるのを見るのが好きなのか……?
39 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/04(水) 21:38:56.81 ID:5/BLdDJfo
おー読んでる人いたのか。酉ないけど1だお。
とりあえず出来上がったのだけ投下しちゃったから続きはちょっと待ってね
あと、残念ながらメインは戦士ちゃんなので魔法使いちゃんはエロい事になりません。かしこ。
40 :
以下、あけまして
[sage]:2012/01/05(木) 00:02:12.29 ID:DEwuysQ50
>>39
読んでる人です。
エロは女戦士だけか〜。
女魔法使いも少しだけでいいから、エロスほしいな〜。
41 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2012/01/05(木) 14:53:41.58 ID:0rIvml4to
NTRだけはやめて下さい
42 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西・北陸)
[sage]:2012/01/06(金) 05:20:54.62 ID:syaRyBMAO
だがこの勇者はNTR好き(?)みたいだぞ……
いや、実際どうかはわからんが魔物が戦士を性的に襲う事を期待してたし
43 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(静岡県)
[sage]:2012/01/06(金) 07:33:56.52 ID:B0lJdcuTo
そういうのは寝取らせって言うんだ
44 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/08(日) 05:41:32.57 ID:jQP/1Sy8o
てすてす
45 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/08(日) 05:48:36.48 ID:jQP/1Sy8o
酉ないけど
>>1
でごんす
二話とうかしますね
46 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/08(日) 05:49:50.98 ID:jQP/1Sy8o
_,.-‐:'":: ̄:: ̄:`:ー:-.、_
/: : : : : : : : : : : : : : : : : :`ー:-.、_
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ̄:_:ニ=-
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|: : : :|: :|: : ::i: :|,ィfチ心、|: : ://,ィチマ.|: /: :/:i::: :人
∨: ::|/:|: :/'|:: :|{_)::::ィ:|`j/ ´{ィ;リ,.'|/:∨j;ノー-、:_:ゝ
∨:/: ::|/ゝ_ヽ:|.V:z:ソ 、 ー'゛ l:::::/`
∨: ;' : : :/,.-‐-.、゛ ゛ノ∨ 【勇者「かーっ!女戦士は今日もいいケツしてんな!」】
∠::ノ|:/ :/〈 ,〉.、 `ー- '´ /
,rァrr‐}" {/ {ニニニ{ \〉‐-- ' ´
/ミ:r-‐}_;イ / / ,〉、 @第二話@
|Ξ| / 〈 〈 ,//ヽ> 〜女戦士「昔話?」女魔法使い「そそ!」*前編*〜
|ニ:|__,ノ'‐-、__\ ゝ'^>
,∠ ̄:;フヘ/\__\_ ̄〈
〈‐:-:γ´:::,':::::::::|_/_∧.|\ はっじまっるよ〜
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47 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/08(日) 05:50:22.74 ID:jQP/1Sy8o
−せんとう!−
女魔法使い「疾れ 炎っ!」メラッ
魔物1「ギュアァァ!」コンガリ
女戦士「せいっ!」ズバッ
魔物2「グォアァァ!」バタッ
女戦士「…ふぅ こちらは終わったな あとは勇者の方か」
女魔法使い「そだね 」
勇者「ほいっ」ヒラリッ
魔物3「ガウッ!」ブゥン
勇者「ほほほーい」ヒラリッ
女魔法使い(なんだあれ)
48 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/08(日) 05:51:01.98 ID:jQP/1Sy8o
女戦士「む…苦戦しているようだな 加勢せねば」ダッ
女魔法使い「えっ」
勇者「ほいっ…と」クルクルクル…スタッ
タッタッタッタッ……
女戦士「大丈夫か 勇者」ザッ
女魔法使い「私には余裕綽々に見えたけどなー」ザッ
勇者「あ 二人とも…向こうはもう済んだの?」
女戦士「あぁ 加勢に来たぞ」チャキッ
49 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/08(日) 05:51:40.08 ID:jQP/1Sy8o
勇者「ありがとう戦士さん 助かります…うっ」フラッ
女戦士「おっと」ギュッ ポヨンッ
勇者「あっ…ごめんなさい 奴の攻撃を避けるだけでヘトヘトで…」ポヨポヨムニムニ
女戦士「 頑張ったな あとは私に任せておけ」フフッ
女魔法使い(戦士ちゃんに抱き着いて おっぱいにめっちゃ顔グイグイやってる…)
魔物3「ゼヒューッ・・・ゼヒューッ・・・」プルプル…
女魔法使い「あぁ 遊ばれてたんだね…」
50 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/08(日) 05:52:15.89 ID:jQP/1Sy8o
女戦士「さて では片付けるとするか」パッ
勇者「ちぇっ」
女戦士「いくぞっ」ダッ
ウオー
ガォォオン!
勇者「あ 魔法使いさん」
女魔法使い「なんすか」
勇者「たしか支援魔法覚えた って言ってたよね?」
51 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/08(日) 05:52:50.67 ID:jQP/1Sy8o
女魔法使い「うん 武器の攻撃翌力を補助する…って戦士ちゃんを支援しろと?」
勇者「はい お願いします」
女魔法使い「いやぁ…」チラッ
女戦士「せいっ!」ズバッ
魔物3「ガウッ?!」
女戦士「どうした?勇者を追い詰めたのだろう?もっと気合を見せろ!」チャキッ
魔物3「ガアァァァッ!」ゼィ…ゼィ…
女魔法使い「開始から押しまくってるし 別にいいんじゃないかな」
勇者「まぁまぁ」
52 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/08(日) 05:53:31.78 ID:jQP/1Sy8o
女魔法使い「ハァ… まぁいっか んじゃ いっくよ〜ん」キィィィン…
勇者「あ 対象は武器じゃなくって」
勇者「戦士さん本人に!」ハァハァ
女魔法使い(例の発作か…)ハイハイ…
53 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/08(日) 05:54:02.03 ID:jQP/1Sy8o
女魔法使い「ではでは 彼の者に力の加護を…バイキルトッ」ペカー
女戦士「ん…?」
女戦士「なんだ…?」ギュチィッ
(褐色筋肉太ももが更に逞しくなっています)
女戦士「急に力が」ギュギチィッ
(褐色腹筋が更に逞しく隆起しています)
女戦士「湧いてきたぞ…」ギッチギチィッッ
(褐色筋肉二の腕が更に膨らんでいます)
女戦士「どういうことだ?」ドッタプゥゥン!!!
(褐色スイカップが更に実り豊かになりました)
女魔法使い「胸まで戦力過多───────?!!」ガビン
勇者「ほぉぉぉぉぉぉぉぉうっっ!!やっぱり筋肉と巨乳は共存出きるんや!人類の新たな革新やー!」
54 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/08(日) 05:54:56.40 ID:jQP/1Sy8o
女戦士「全身が覇気で漲っているようだ…一体これは?」ムッキムチン
女魔法使い「戦士ちゃん!補助魔法かけたよ〜」
女戦士「そうか ありがとう魔法使い」ムチムッキムチン
女魔法使い(すげぇ…会話するだけで揺れてるのがわかるとか)
女戦士「ん?勇者はどうしたんだ?」ムチプルンムキン
女魔法使い「えっと」チラ
女魔法使い「休んでるから気にしなくていいよ〜」
勇者「」ビクンビクン
女魔法使い(笑顔で鼻血流して気絶してるから)
55 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/08(日) 05:55:25.70 ID:jQP/1Sy8o
女戦士「そうか」ムチムッキプルムチン
魔物3「ウ…ウガァッ」ズアッ
女魔法使い「戦士ちゃん!よそ見しちゃ…!」
パキン
女戦士「ん?」ムッキーン
女魔法使い(魔物の爪が折れてる…)
56 :
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[sage]:2012/01/08(日) 05:55:59.29 ID:jQP/1Sy8o
女戦士「何かされたような気がしたが…気のせいだったかな」キョトン
女魔法使い(支援しといてあれだけど もはやクリーチャーね…)
女戦士「まぁいい…それより覚悟はいいな?」ムキムキムキ!
おんなせんし は ちからをこめ けんを ふりあげる!
ぜんしんの きんにくが りゅうき し はるくも まっさおだ!
まものは おびえて うごけない!
女魔法使い(魔物さん…)ガッショウ
女戦士「邪ッ…チェリャアァァァッッッ」ゴシカァァン!!
おんなせんしのこうげき!
きんにくが わななき きょうあく な うちおろしが まもの を おそう!
まものに くhgじ@¥mhじ☆Φhじょgbんdyt ポイント の ダメージ!
まもの の からだ は しょうげき に たえきれず むさん した!
女魔法使い(なんというオーバーキル)
まもの の むれ を ほふった!
57 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/08(日) 05:56:29.00 ID:jQP/1Sy8o
女魔法使い「戦士ちゃん おつかれー…って うわ」トテトテ
女魔法使い(さっき魔物がいた場所がえぐれてる…)
女戦士「…」
女魔法使い「どしたの?」
女戦士「…さっきの攻撃で 剣の柄から先が 消し飛んでしまった…」ショボン
女魔法使い「」
58 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/08(日) 05:57:12.82 ID:jQP/1Sy8o
女魔法使い「あー…まぁ それは置いといて 勇者さん起こしに行こうよ」
女戦士「そうだな…って 勇者は寝てるのか?」
女魔法使い「うん さっきの戦闘で 疲れちゃったみたいだね」
女戦士「そうか なら起こしてこないとな」ノッシノッシ
女魔法使い「そだねー」
女魔法使い「…」
バイキルト
女魔法使い(あの 爆肉鋼体 いつ解けるのかなぁ)
59 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/08(日) 06:00:04.11 ID:jQP/1Sy8o
勇者「ウーン…ショウエイ カ ゙ミテル…」
勇者「はっ」ガバッ
女魔法使い「おはよ 戦闘は終わったよー」
勇者「…戦士さんの褐色筋肉舞踏会見逃すなんて…」ズーン
女魔法使い「あー…それなら その後ろに…」チラッ
勇者「え?」クルッ
女戦士「おはよう 勇者」ムチムッキプルン!
勇者「」
60 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/08(日) 06:00:37.32 ID:jQP/1Sy8o
女戦士「…勇者?」ムチプルンッ
勇者(さ、さっきも見たけど間近で見るとすっげぇぇぇ!筋肉の、褐色の筋肉のツヤとハリやべぇ!)
女戦士「どうかしたか?」ムキプルンッ!
勇者(太ももが!腹筋が!二の腕が!そしてお、おっぱいが!ただでさえ大きい戦士さんのおっぱいが
更にたわわに実ってる!しかし、その実りが筋肉たちを邪魔することなく、いや同居するこにとより
筋肉美の中に神秘性までも内包している!これはまさに神の創りし芸術と言っても過言ではない!)
女戦士「勇者?」ムチムッキプルンッ
勇者「あ あぁ…いや 何でもないです」ボトボト
61 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/08(日) 06:01:28.11 ID:jQP/1Sy8o
女戦士「そうか…って 勇者!鼻から血が出てるぞ!」アタムキフタムチッ
勇者「おっと…ところで 戦士さんは 何で僕の後ろに?」フキフキ
女戦士「えっ?!…それは そのぉ…」
女戦士「ひ 膝枕 してたんだ…」テレムッキムチン
勇者「…」フキ…ボドドドド
62 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/08(日) 06:01:59.52 ID:jQP/1Sy8o
勇者「褐色筋肉大天使のぉぉ…おな───────り───ィィィッッッ!!!」ブッシャァァァァ!!
女戦士「うわっ?!ゆ 勇者っ?!」
ダイジョウブカー?!
オキテクレ!ユウシャー!!
女魔法使い(…やっぱりどう見てもクリーチャーよね 魔法かけといてなんだけど)
63 :
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[sage]:2012/01/08(日) 06:02:32.34 ID:jQP/1Sy8o
−やどや!−
医者「貧血ですね」
女魔法使い「そうですか」
勇者「zzz」スヤスヤ
医者「このままゆっくり休ませて上げてください では おやすみなさい」スタスタ
女魔法使い「遅い時間に ありがとうございました」
ガチャ…バタン
女魔法使い「…まぁ あれだけ鼻血噴けばそうなるよね」
<ウォッ?!
勇者「zzz」スヤスヤ
ガチャ
女戦士「ただいま」
女魔法使い(おっ 爆肉解除されてる)オカエリー
64 :
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[sage]:2012/01/08(日) 06:03:07.46 ID:jQP/1Sy8o
女戦士「…さっき 廊下ですれ違った人が 私を見て驚いてたんだ」
女魔法使い(まだ爆肉ってる時か…暗がりでアレはねぇ)
女戦士「何だったのだろう…私の顔に何かついてるか?」
女魔法使い「気にしなくていいんじゃないかな それと勇者さん 寝てれば治るってさ」
女戦士「そうか それはよかった 目の前で鼻血噴かれた時は 焦ったよ」
女魔法使い「あれは凄かったね …あ 剣買ってきたんだね」
女戦士「あぁ やはり腰に掛かるこの重みしっくりくるな …そういえば今日は幸運だった」フフッ
女魔法使い「へー 何があったの?」
65 :
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[sage]:2012/01/08(日) 06:03:50.58 ID:jQP/1Sy8o
女戦士「武器を見に行ったら その店の開店セールだったみたいでさ」
女魔法使い「ふんふん あ 安く手に入ったんだ?」
女戦士「いや どれでも好きな武器を持って行っていいと言われたんだ」
女魔法使い「へぇー! ずいぶん景気がいいお店だね!」
女戦士「初めはお金出して買おうと思ったんだが…あぁ そういえば 店主の様子が変だったな」
女魔法使い「変?どんな風に?」
女戦士「何かに酷く脅えていた気がする」
女魔法使い「えっ」
女戦士「あと『命ばかりはお助けを』とか言ってたっけ あれは何だったのだろうな…」ウーン
女魔法使い(武器屋の店主さんマジごめん)
66 :
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[sage]:2012/01/08(日) 06:04:20.08 ID:jQP/1Sy8o
女魔法使い「仕事で疲れてたんだよ きっと!…そだ 戦士ちゃんテーブル行って話そ」スタスタ
女戦士「うん? あぁ」スタスタ
女魔法使い「座って座って …はいグラス っと じゃ〜ん!」
女戦士「おぉ ぶどう酒か」
女魔法使い「おつまみも ありま〜す」コトッ
キュポンッ
女魔法使い「ささ 戦士ちゃん ど〜ぞ」トクトクトクトク…
女戦士「ありがとう じゃあ私からも」トクトクトクトク…
女魔法使い「ありがとー」
女魔法使い「でわでわ グラスを持ちましてぇ…」
女戦&魔『乾杯(♪)』チーン!
67 :
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[sage]:2012/01/08(日) 06:04:46.89 ID:jQP/1Sy8o
女戦士「」コクコク…
女魔法使い「」コクコクコク
女戦士「…うん おいしい」フフ
女魔法使い「んーっ おいしっ!」プハー
女戦士「っと…勇者が寝ているんだったな 部屋に戻ってからでも良くないか?」
女魔法使い「うるさくしなければ 大丈夫でしょ それよりぃお酒の味はいかがかにゃ?」ヌフー
女戦士「ふふ とてもおいしいよ…こうしてゆっくり飲むのは久しぶりだな」
女魔法使い「野宿でも飲めないことは無いけど 見張りの事を考えるとねぇ…あ このチーズおいしい」モグモグ
女戦士「どれ…… うん たしかに」モグモグ
女魔法使い「適当に見繕ってきたけど アタリだったかも」ヌフン
68 :
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[sage]:2012/01/08(日) 06:05:25.70 ID:jQP/1Sy8o
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・
・・・・
・・
・
女戦士「」コクコクコク…
女戦士「ふぅ」
女魔法使い「…」コクコク
女戦士「…どうしたんだ? 魔法使い 静かじゃないか」
女魔法使い「うん…今まで聞く機会がなかったんだけどさ あたしがパーティに入る前って二人旅だったんでしょ?」
女戦士「あぁ そうだが…それがどうかしたのか?」
女魔法使い「その頃の話を聞きたいなって思ってさ」
69 :
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[sage]:2012/01/08(日) 06:06:09.81 ID:jQP/1Sy8o
女戦士「前にも話さなかったか?」
女魔法使い「ううん全く 今日初めて聞いたよ? …はい どーぞ」トクトクトク…
女戦士「おっと悪いな じゃぁ私も…」
女魔法使い「あん あたしはちょっと休憩」
女戦士「そうか …にしても どうして今頃」
女魔法使い「聞きそびれてたってのもあるけど 勇者さん最近アレじゃん?」
女戦士「あれ?」
女魔法使い「言動」
女戦士「…あぁ」
女魔法使い「まともな頃もちょっとは知ってるけど それ以前はどうだったのかなって思って」
女戦士「…」コクコクコク…
70 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/08(日) 06:07:14.38 ID:jQP/1Sy8o
女戦士「そうだな…出会った頃の話なんてどうだ?」
女魔法使い「おっ! 先輩お願いします」フカブカ
女戦士「うむ!ふふふっ…私は以前傭兵をしていてな 勇者とは旅先の酒場で 出会ったんだ」
女魔法使い「まさに王道だね」
女戦士「なら 勇者が悪漢に絡まれるのも王道か?」クスッ
女魔法使い「うーん そこに助けに入るほうが王道かな!…って勇者さん絡まれてたの?」
女戦士「あぁ ガラの悪い連中にな 私は少し離れたところで静かに飲んでいたが」
女魔法使い「まぁ 酒場じゃケンカなんて茶飯事だし 巻き添えはごめんだよね」コクコク…
女戦士「そういうことだ」コクコク…
71 :
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[sage]:2012/01/08(日) 06:08:16.01 ID:jQP/1Sy8o
女魔法使い「それでそれで?なんで勇者さん 絡まれてたの?」
女戦士「勇者は 共に旅をしてくれる仲間を募っていた」
女魔法使い「えー…それだけで?タチわっる」
女戦士「まぁ 絡んだ奴らが随分酒が入っていた というのもあるだろう その時勇者はまだ顔つきも幼かったからな
若造が何を一人前に仲間を集めているのだ とソレが気に食わなかったのだろうな
…そういえば『自分は勇者だ』と言った時は 大きな笑いが起きてたな」ハハハ
女魔法使い「あー戦士ちゃんたらヒドいんだ 勇者さんの事笑った〜」ニヒヒ
女戦士「おいおい まだ知らない仲だったんだからしょうがないだろ?…まぁ私も笑ったのは事実だが ナイショだぞ?」ニッ
女魔法使い「りょ〜かい」ニッ
72 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/08(日) 06:09:19.67 ID:jQP/1Sy8o
女戦士「…それから勇者の家族を馬鹿にする野次が飛んでな それが切欠で喧嘩に発展した」
女魔法使い「しかし 勇者さんが圧勝した!…でしょう?」ドヤァ…
女戦士「ハズレ ボコボコになって気絶してたよ それに関しては後で話すとしようか」
女魔法使い「おぉぅ…でも なんか想像できないなぁ 戦闘じゃ見る限り余裕みたいなんだけど…そんなに酷くやられてたの?」
女戦士「あぁ それはもう見るも無残にな …さすがに見かねて仲裁に入ったが 今度はこっちに矛先が向いてな」ハァ
女魔法使い「…まさか戦士ちゃんも?」
女戦士「いや これでな」ムッキン
女魔法使い「ボコボコにしたんですねわかります」
73 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/08(日) 06:09:46.62 ID:jQP/1Sy8o
女戦士「その後勘定を済ませて 勇者を担いで宿へ帰った」
女魔法使い(担いでる姿が容易に想像できるなー)
女魔法使い「さすが戦士ちゃん 勇者さんを放っておけなかったんだね」
女戦士「そういう空気だったから…かな? 宿に帰ったときはちょっと後悔したよ 面倒な事したって」アハハ
女魔法使い「あらら」
勇者「…」
74 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/08(日) 06:10:29.10 ID:jQP/1Sy8o
女魔法使い「でも戦士ちゃんは ちゃんと勇者さんを 介抱したんでしょ?」
女戦士「あぁ …そうだ 気が付いた勇者が 開口一番になんて言ったと思う?」ニヤッ
女魔法使い「えー? ……あっ 『仲間になって下さい』じゃない?」
女戦士「おぉ かなり近いな」
女魔法使い「あっれー 結構自信あったのにぃ …答えは?」
女戦士「『弟子にして下さい』」
女魔法使い「えっ …助けてもらったお礼も無しに?」
女戦士「そ お礼も無しに」
女魔法使い「ひっどーい」
75 :
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[sage]:2012/01/08(日) 06:11:16.07 ID:jQP/1Sy8o
女戦士「やはり面倒なことをしたと思ったな 弟子にするしないの言い合いになってさ なかなかしつこかったな…
いよいよ しないと言うのに疲れた私は…」
女魔法使い「根負けして 勇者さんを弟子にしました まる」ドドヤァ…
女戦士「いや 眠くなって寝た」フフフ
女魔法使い「oh…」
女魔法使い「って勇者さん居たのに?…変なことされなかった?」
女戦士「ついさっきボコボコになってた奴にか?」ムキッ
女魔法使い「安心と信頼の筋肉だね」
76 :
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[sage]:2012/01/08(日) 06:11:52.99 ID:jQP/1Sy8o
女戦士「目が覚めると勇者は居なくてな あぁ面倒ごとが無くなった と安堵したよ」
女魔法使い「おやぁ 戦士ちゃん薄情ですなー」
女戦士「昔だからな それにずっと独りで旅をしていたし 面倒な事は無いほうがいい」
女魔法使い「…今は?」
女戦士「すぐに探しにいくさ もちろんな」
女魔法使い「それは仲間として?それとも気になる人として?」ニヤニヤ
女戦士「な なんだいきなり?! そ それに気になる人って…///」カァァ…
女魔法使い「…」ニヤニヤ
女戦士「仲間としてだ!」
勇者「…」シュン…
77 :
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[sage]:2012/01/08(日) 06:13:22.61 ID:jQP/1Sy8o
女魔法使い「ほんとにぃ?」
女戦士「あぁ…」
女魔法使い「…」ジー
女戦士「…」プイッ
女魔法使い「……」ジー
女戦士「…〜っ」
女戦士「…はぁ」
女戦士「…そ そのっ 気になる…人…としてっ…///」ボソッ
女魔法使い「キャー///」
勇者「…!」ドキン!
@本日ここまで!@
78 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/08(日) 06:13:57.35 ID:jQP/1Sy8o
@おまけ@
女魔法使い「そういえば昼間の事なんだけど 何で急に膝枕しようと思ったの?」
女戦士「あぁ…私のせいで町に着くのが遅れてしまったんだよな すまなかった」ペコリ
女魔法使い「こうしてお酒飲めてるから問題なし!…で どうして?」コクコクコク…
女戦士「え えっと…///」
女戦士「ゆ 勇者の寝顔が可愛かった…から…///」モジモジ
女魔法使い「」ブッ
女戦士「あと…ひ 膝枕するの…夢だったんだ…///」カァァッ
女魔法使い(乙女や…ムキムキだけど乙女がおるで・・・!)ソッカー ヨカッタネェ
@つづく!@
79 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/08(日) 06:15:39.52 ID:jQP/1Sy8o
また出来上がったら来ますお
それでは、おやスマッシングパンプキン!
80 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(埼玉県)
[sage]:2012/01/29(日) 17:11:56.24 ID:BreuQdOho
乙乙!
81 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(徳島県)
[sage]:2012/02/26(日) 18:23:49.08 ID:TxWRvU0Zo
乙
まだかなー
42.56 KB
[ Aramaki★
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