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魔王「安価で世界征服したい」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :いち [saga]:2012/01/15(日) 22:31:50.35 ID:uwqU76Q/0
魔王「ひたすら自室こもって勇者を待ち続ける仕事にも飽きたんで、そろそろアグレッシブに動きたい」

魔王「世界とか征服したい。世界征服して全世界の小学校の歴史の教科書に名前乗せられたい」

魔王「名前乗せられて、近所の小学生におじさんすげー!って言われたい」

魔王「あわよくば、最近パパ臭いと言ってくる娘からもパネェッ!パパマジぱねぇしっ!と言われたい」

魔王「最終的には私に愛想つかせて別居中の妻から、新婚時代を思わせる愛情と優しさをもう一度引き出したい」

魔王「でも、世界を征服するなんて簡単じゃない。念入りな準備が必要だ」

魔王「まずは世界征服にはかかせない>>3を用意しよう」

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君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
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笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
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【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
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ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713736565/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/01/15(日) 22:42:27.80 ID:dGK1rk7g0
ksk
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 22:42:33.21 ID:DRhPdZTc0
ハーレム人員用人間のお姫様たち10〜20代限定
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/01/15(日) 22:45:28.20 ID:dGK1rk7g0
上位のサキュバス
5 :いち [saga]:2012/01/15(日) 22:51:31.69 ID:BpS5dZzSO
魔王「ハーレム人員用人間のお姫様たち10〜20代だよねぇ、やっぱ」

魔王「仮にも王様なのに後継者が娘一人とか笑えないよねー。血筋途絶えるって」

魔王「妻の反応怖いけど、理解ある人だから分かってくれるよね、多分」

魔王「さて、お姫様を調達してこようか」

魔王「でも、お姫様ってどうやって調達してくるんだろ。八百屋さんとで売ってるのかな」

魔王「お姫様の調達方法>>6
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 22:52:46.43 ID:DRhPdZTc0
世界各国から誘拐
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2012/01/15(日) 22:53:42.19 ID:BD7O08hAO
戦争の勝利国から捕らわれた敗戦国の王女を攫ってくる
8 :いち [saga]:2012/01/15(日) 23:06:58.43 ID:BpS5dZzSO
魔王「誘拐だよなー。やっぱり誘拐が手っ取り早いよなー。なんか物騒だなー」

魔王「こんなおっさんに攫われたりしたら、トラウマになったりしないかなー」

魔王「あー、ダメだ。そんなこと考えちゃダメだ。世界を制服する為なんだから心を鬼にしよう」

魔王「鬼にして……あ、しまった。お姫様誘拐するなら人間の国に行かなきゃなんないわ」

魔王「人間面倒なんだよなー。筍みたいに国ポコポコ作ってて。国ごとに通行手形やらなんやら居るし」

魔王「そもそも、おっさんこれでも魔族だから一目でバレそうだよ」

魔王「どうしよ>>11
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/01/16(月) 00:34:04.72 ID:rcH7Cl90o
ksk
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/16(月) 07:48:20.57 ID:2SksSYFso
ksk
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/16(月) 10:33:46.19 ID:d/U44KbDO
牢に入れていたイケメン勇者にモシャス
12 :いち [saga]:2012/01/16(月) 21:37:41.69 ID:nYuWdYPSO
魔王「勇者くんにモシャスか。確か今牢屋に繋いでいるのは赤の国の勇者だなー」

魔王「おっさんがイケイケな若い子になりきれるか凄い不安だけど、勇者なら通行手形も必要ないな」

魔王「あったまいいー」

魔王「でも、流石に本人から了承は得ないとダメだよね、うん」

魔王「許可なく他人とすり代わるなんて人権を無視しているし、誘拐なんて汚名着せちゃうんだから、しっかり納得してくれるまで説得しよう」

魔王「そうと決まれば地下牢へごーおー」

13 :いち [saga]:2012/01/16(月) 21:44:43.09 ID:nYuWdYPSO
【地下牢】



魔王「勇者くーん!おーい!勇者くーん!寝てるー?」

赤勇者「うっせぇな!何の用だよ、魔王!」

魔王「実はかくかくしかじかで勇者くんにモシャスしたいんだけど……ダメかな?」

赤勇者「ダメかな?じゃねぇだろうが!人おちょくってんのか!?」

魔王「私、頑張って若い子に成り切るから!」

赤勇者「そこじゃねぇぇ!!何が悲しくてうちの姫さん誘拐作戦の片棒よいしょしなきゃなんねぇんだよっ!」

魔王(むむ……最近の若者にしては予想以上にしっかりしている。流石は勇者くん)

魔王(だが、私とて折れるワケにはいかない)

魔王(此処は一つ、モノで釣ってみよう>>15
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/16(月) 21:46:03.90 ID:kZ3S9qQAO
ksk
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2012/01/16(月) 21:52:35.05 ID:6E7Mdfk90
姫を1ダースあげるから協力しろ
16 :いち [saga]:2012/01/16(月) 22:02:53.19 ID:nYuWdYPSO
魔王「姫を1ダースあげるよ」

赤勇者「あ?」

魔王「私に協力してくれたら、各国の姫1ダースを君にあげよう。どうだい?悪くない話じゃないか?」

赤勇者「姫を1ダース……だと?」

魔王「あぁ。好きに使うといい」

赤勇者「……てめぇ」

魔王「……ダメ?」

赤勇者「ちゃんと可愛いの用意しやがれよ!!」

魔王(若いなぁ)
17 :いち [saga]:2012/01/16(月) 22:05:38.59 ID:nYuWdYPSO
魔王「契約書にもサインしてもらったし、そろそろ人間界へ行くか」

魔王「娘ー!パパ出てくるからー!暫く戻らないかもしれなーい!」

魔王娘「……うっさい。一々報告すんな、キモ親父。出るならとっととしろ」

魔王「……」グスン
18 :いち [saga]:2012/01/16(月) 22:11:42.57 ID:nYuWdYPSO
【人間界】



魔王「テクマクマヤコンテクマクマヤコン、赤の勇者くんになーれ」ピロピロリーン

魔王「ふぅ、上手くかかってるかな。鏡の一つでも持ってくるんだったよ」

魔王「さて、何処の国のお姫様を攫いにいこうかな」

>>19
1 赤の国
2 青の国
3 黄の国
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/16(月) 22:12:03.50 ID:9r3wl1jf0
2
20 :いち [saga]:2012/01/17(火) 22:24:43.33 ID:VBRwg+ASO
魔王「青の国にしようか」

魔王「寒冷地帯に属していて、魔族よりも穀倉地と不凍港を求めて人間とよく争うところだな」

魔王「勇者といえど赤の国の人間が王城に入れてもらえるか不安だけど、誘拐しやすくはあるのがメリットか」

魔王「大規模に軍を動かしての探索は他国への侵略とみなされるし、姫が消えたなんて不安要素を他国に知らせるワケにはいかない」

魔王「国の外に出してしまえば追っては来れないしね」

魔王「じゃぁ、早速言ってみよう」
21 :いち [saga]:2012/01/17(火) 22:27:46.67 ID:VBRwg+ASO
【青の国】



兵士「勇者さま、こちらへ」

魔王「はい」

魔王(案外簡単に入れた)

青王「よく来たな、赤の国の勇者よ。こたびの突然の訪問、一体どのような用件で?」

魔王「実は>>23
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/01/18(水) 00:53:35.35 ID:za+rao0k0
ksk
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/18(水) 01:30:59.71 ID:PqIcZAUAO
この国の姫(11)がお困りだと聞いた
24 :いち [saga]:2012/01/18(水) 21:42:41.83 ID:N7r3NM2SO
魔王「実はこちらの下の姫さまが何やら問題を抱えると聞き及びまして、微力ながら助太刀したく馳せ参じした次第です」

王「姫の……。そうか、箝口令はしてもやはり噂は広まるか……」

王「赤の勇者よ」

魔王「はっ」

王「お主が何処で姫のことを聞き付けたのかは問わぬ。助太刀しようという気持ちにも感謝を示そう」

魔王「ありがとうございます」

王「だが、部外者であるお主に任せられることはない」

魔王「……分かりました。では、失礼します」

王「待て」

去ろうとする魔王の前を兵士の交差する槍の壁が閉ざす。

魔王「これは……?」

王「まぁ、そう急くなということだ。折角なのだからもてなしぐらいさせてはくれまいか?」

魔王「……了承しました」

王「うむ。お前たち、勇者どのを客間へ」

兵士「はっ」
25 :いち [saga]:2012/01/18(水) 21:50:38.99 ID:N7r3NM2SO
【客間】



魔王「うーむ、弱ったなぁ。もてなしとは言ったが、これは軟禁に他ならない」

魔王「苦し紛れのハッタリが大きく裏目に出てしまった」

魔王「軟禁の理由は……姫の問題を赤の国へ伝えられぬ為か、はたまた別の思惑があるのか」

魔王「現時点では確定するに足る情報が少なすぎるな」

魔王「しかしまぁ、何にせよ軟禁生活に甘んじていたらモシャスのが解けてしまう」

魔王「何か行動をしないと」


>>27
1姫を攫いにいく
2城から脱出
3その他
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/18(水) 21:51:05.62 ID:EqvtXsA00
ksk
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/01/18(水) 21:54:16.09 ID:O3uL5qAAO
全裸で散歩
28 :いち [saga]:2012/01/18(水) 22:09:08.26 ID:N7r3NM2SO
魔王「全裸で散歩でもしようか」

魔王「気が狂ったと見なされ、上手く行けば城から出してもらえるやもしれない」

魔王「貴婦人がたに私の貧相な身体を曝すというのは何とも申し訳が立たないことなのだが、生き残る為だ。涙を飲んでもらおう」

魔王「しかし、露出初心者である私がいきなり王城を闊歩するには至れるワケがない」

魔王「何よりも羞恥が先だってしまう」

魔王「気狂いだと思わせるには全裸でも堂々とした威厳を持って散歩に望まねばならない」

魔王「服の無い状態に慣れる為、まずは人気の無い場所から初めよう」
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/18(水) 22:13:01.64 ID:ZMzttt/U0
他の国にさらいにいけなくなるぞwwww
30 :いち [saga]:2012/01/18(水) 22:48:08.94 ID:N7r3NM2SO
【何か人気の少ない場所的なアレ】



魔王「ここらでいいか」


==只今脱衣中。暫くお待ち下さい==


魔王「ふぅ、人が居ないとはいえ慣れぬものだな」

魔王「風というのはこんなにも重みがあり、存在確かな代物だったとは」

少女「……」ジー

魔王「普段服で保護されている部分、特に陰茎への感触は中々に不快だ」

少女「……」ジー

魔王「歩く度に揺れ、ぺちぺちと陰嚢が肌を叩くのも気になる」

少女「……」ジー

魔王「汗もそうだな。繊維が吸ってくれぬとただ粒となり流れ落ちるだけで、それが妙にこそばゆい」

少女「……ねぇ、何で裸なの?」

魔王「……娘さん、何時から見ていた」

少女「最初から」

魔王「そうか。この場所には先に君が居たのか」

少女「うん」

魔王「あい、失礼した。気付かずに年端もいかぬ君にこんなおじさんの裸体を見せてしまった」

少女「……おじさん?」

魔王(しまった。モシャス中だった)

魔王「いや、失言だ。忘れて欲しい」

少女「分かった」

魔王「有難う。ところで、お嬢さん……えぇと、名前は?」

少女「青姫」

魔王「そうか。青姫さん、今見たことは忘れ……え?姫?」

青姫「うん」

魔王「……」
31 :いち [saga]:2012/01/18(水) 22:57:27.29 ID:N7r3NM2SO
魔王(整理しよう)

魔王(全裸に慣れる為に人気のない場所で初心者からの露出を試していたら先客の少女が居て少女は件の青姫であった以下略)

魔王(どうしよう。物凄い幸運な巡り合わせなのだろうが、申し訳なさで胃がねじ切れそうだ)

魔王(よもや、一国のお姫様に。しかも、このような純真な子どもに汚物を曝してしまうとは)

魔王(どうする……、どうする私!!)



>>33
1謝る
2噂について聞く
3THE YUKAI
4その他
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/18(水) 22:58:43.34 ID:EqvtXsA00
ksk
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/01/18(水) 22:59:32.37 ID:s6rYsvYAO
服を着る
34 :いち [saga]:2012/01/19(木) 21:40:42.65 ID:5RLTQU+SO
魔王(そうだ、冷静になれ。まずは服を着よう)

魔王(服を着て、一社会人として相応しい出で立ちになって話し合おう)


==只今以下略==


魔王(スーツでも持ってくるんだったな)

青姫「服着るんだ」

魔王「あ、あぁ。まぁ、何時までも恥を知らぬ獣と同類とはいかないからな」

青姫「恥ずかしいことなの?」

魔王「少なくとも、今の私ではレベル足らずでね」

青姫「そう」

魔王「そうなんだよ」

青姫「……」

魔王「……」

青姫「……」

魔王「……」

魔王(……気まずい)

魔王(当たり障りないなんて豪勢なことは言ってられないな。とにかく、何か話題を提供しないと)

魔王(ここは)


>>36
1噂について
2天気について
3正体について
4その他
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/19(木) 22:07:09.44 ID:m4H/aaJAO
1
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/19(木) 23:34:11.84 ID:tkoxDAZo0
4相手の相談にのる
37 :いち [saga]:2012/01/20(金) 22:29:08.36 ID:XrMt6tKSO
魔王(相談にのってあげようか)

魔王(一国のお姫様がこんなところに居るんだ。まさか好奇心ではないだろう)

魔王(大枠も掴んではいないが、何やら不穏な噂の影がちらついているのも事実)

魔王(この齢にして、逃げ出したくなるような鎖があるに違いない)

魔王(年上として私が出来るのは、悩みを共有して相談にのってあげるくらいだ)

魔王「きみはさ」

青姫「……なに?」

魔王「どうして此処に居るんだい?」

青姫「べつに」

魔王「逃げてきたんじゃないのかい?」

青姫「……」

魔王「分かるよ。きみは何か重たいものを背負っている。そういう目だ」

青姫「……」

魔王「ねぇ、良かったら私に話してみないか?」

青姫「どうして?」

魔王「私は部外者だ。きみともこの国とも全くの無関係。そんな人間の方が、悩みや不満をぶつけるには良いだろう?」

魔王「答えを教えてくれない壁や植物、まして自分の心に永遠語りかけるよりはマシだと思うな」

青姫「でも……」

魔王「大丈夫。誰にも言い触らしたりはしない。私の剣と神に誓おう」

青姫「……」

魔王「ね?」

青姫「……あ、あのね」

魔王「うん」

青姫「じ、実は>>39
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/20(金) 22:51:41.72 ID:vzgDDduAO
ksk
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/20(金) 22:54:21.00 ID:BJ+JqIlv0
よくわからないけど最近おまたがむずむずするし、親が決めて結婚相手じゃくて運命の人と情熱的な恋をしてみたいし、お姉様がいやがらせしてくるし色々こまってるの!
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/01/20(金) 22:54:29.82 ID:op3cyFuAO
私この国の人間じゃない
41 :いち [saga]:2012/01/20(金) 23:36:10.07 ID:XrMt6tKSO
青姫「よくわからないけど最近おまたがむずむずするし、親が決めた結婚相手じゃなくて運命の人と情熱的でドラマチックでロマンチックな恋をしてみたいし、お姉さまがいやがらせしてくるし……あぁぁぁ!もうっ!色々困ってるの!!」

魔王「お、おぉぅ」

青姫「ハァ……ハァ……」

魔王(どうしよう。案外普通だ。普通すぎる悩みだ。だけど、男の私が聞いちゃいけなかった普通の悩みだコレ)

青姫「……あ!す、すみません。取り乱しました」

魔王「い、いや……」

魔王(でも、此処に軟禁された理由が分かった。この子の結婚相手は多分、赤の国の人間だな)

魔王(そりゃ、政略結婚でもあからさまな嫌悪を示されちゃ相手も良く思わないだろうさ。それで流されたくないんだろう)

青姫「ねぇお兄さん、わたしどうしたらいいの?」

魔王「え!?あ、いや、そ、そうだなぁ。お母様に聞いたら良いんじゃないかな?」

青姫「出来ないよ……」

魔王「じゃぁ、女中さんにでも」

青姫「出来ないの……!」

魔王「うーん、弱ったなぁ」

青姫「お兄さんは私を助けてくれないの?」

魔王「内容が内容だしねぇ。少なくとも、男性に対してするような悩みじゃ」

青姫「分かった」

魔王「ごめんね」

青姫「じゃぁ、お兄さんが私に裸体を見せてきたことも誰かに相談す――

魔王「私に任せてくれ!是非にも!」

青姫「嬉しい」
42 :いち [saga]:2012/01/20(金) 23:43:51.46 ID:XrMt6tKSO
魔王(やられた。最大のカードはあの時既にこの娘に渡っていたのだ)

魔王(まこと不本意だが、力と知識を出来る範囲で差し出そう)

魔王(……いや、協力したところでこの年頃の娘が口を塞ぐことが出来るだろうか)

魔王(私の浅薄で勇者くんに被害が及んでしまうならいっそ……)

魔王(どうするか)


>>44
1素直に相談にのる
2攫う
3埋める
4その他
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/01/20(金) 23:54:08.78 ID:opuLYowr0
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/20(金) 23:58:18.82 ID:BJ+JqIlv0
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/21(土) 00:10:12.33 ID:4OK8zqOw0
1と言ったがそろそろさらいたいところだなww
逃避行も乙なものだ
46 :いち [saga]:2012/01/21(土) 00:23:59.50 ID:hBwG8MHSO
魔王「仕方ない。僅かながらの身ではあるが力を貸そう」

青姫「ありがとう」

魔王「でも、直接的な助力は一つだけとする」

青姫「どうして?」

魔王「私は流浪の人間だ。私に依存してはいけない。出来るなら、君には困難や理不尽を受け入れる強さ、或いは打ち破り解決出来る逞しさを得て欲しい」

青姫「それは……必要なこと?」

魔王「これからも逃げるだけの臆病者になりたくなかったらね」

青姫「……頑張る」

魔王「それでいい」

青姫「一つだけなら頼んでも良いんだよね?」

魔王「剣と神に誓って、その一つだけは最善の解決を約束する」

青姫「なら>>48を」
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) :2012/01/21(土) 00:40:49.63 ID:OhRBcx/AO
私をスキーに…じゃなくて他の国に連れてって!
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/01/21(土) 00:49:27.07 ID:/BYH4NO50
おまたのむずむずを…じゃなくて運命の人に会わせて!
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/01/21(土) 01:31:56.92 ID:/BYH4NO50
寝ちゃったかしら?

乙ですん
50 :いち [saga]:2012/01/21(土) 12:08:22.11 ID:hBwG8MHSO
青姫「おまたのむずむ……運命の人に会わせて!」

魔王「え……あー、はい」

魔王(こいつ、最初物騒なこと言おうとしてたな)

魔王(しかし、運命の人に会わせろって地味に難しいことを選んだな)

魔王(適当に恋の対象を選んでやれば、思考が麻痺している間はそうだと思い込むだろうが、それはダメだろうな)

魔王(なにより、私の剣と神がお許しにならないだろう)

魔王(じゃぁ、どうする?全国を行脚して占い師を総当たりしていくか?)

魔王(いやいや、あんなまがい物どもに私の宣誓を託しては示しが……)

魔王(かくなる上は洗脳……)

魔王(ないないない!悪鬼か悪魔か私は!?)

魔王(やはり、地道に探すしか手はない)

魔王(でもなぁ、私も妻とは運命の相手だと思ってたんだけど、結婚して数年経てば関係は摂氏零度だったしなぁ……)

魔王(ああぁ、どうしてこんなことに……。絶対不倫とかされてるよ……でも、怖くて調査出来ない)

魔王(娘にもゴミ虫扱いで……)

魔王(私の墓標は結婚したあの時に作られていたんだなぁ……ははは)
51 :いち [saga]:2012/01/21(土) 12:14:47.64 ID:hBwG8MHSO
青姫「……あの」

魔王「……運命なんて……幻想だ」

青姫「えっ?」

魔王「いや、何でもない。全身全霊、全誠意、全叡知で以て約束を果たしてあげよう」

青姫「お顔が暗いよ?」

魔王「ただの立ち眩みさ。お気になさらず」

青姫「そ、そう」

魔王「さてお姫様、貴方に相応しい伴侶を探すにあたって、不躾ながら好きな人の条件をお聞きしたい」

青姫「えっ、運命の人ならそういうのも決まっているんじゃ」

魔王「運命の相手が貴方の理想の体現で無いことがありましょうか、いいえ、ありません。それ故に運命の相手と呼べるのですから」

青姫「そ、そっか」

魔王「さぁ、恥ずかしがらずにこの凡夫に教えください」

青姫「>>53
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/01/21(土) 12:29:08.25 ID:b1Y+X6GAO
魔王みたいな人
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/21(土) 12:34:03.64 ID:4OK8zqOw0
>>52
54 :いち [saga]:2012/01/21(土) 13:34:33.70 ID:hBwG8MHSO
青姫「その……ま、魔王さんみたいな人が……いいな、なんて……//」テレテレ

魔王「ははぁ、私みたいな」

魔王(いまモシャス中だから、それってつまり赤の勇者くんじゃないか)

魔王(なんだ、案外簡単だな)

魔王「あい分かった。直ぐに連れてこよう」

青姫「連れて……?」

魔王「ちちんぷいぷい、魔王城へ飛べ」バシュン
55 :いち [saga]:2012/01/21(土) 13:48:37.72 ID:hBwG8MHSO
【魔王城】



魔王「やぁ、久方ぶりだね勇者くん」

赤勇者「気持ち悪りぃ。俺の姿で喋ってんじゃねぇよ、魔王」

魔王「おっと、まだモシャス続いてたのか。どうりで部下に襲われるワケだ」

魔王「ピルピルピルピー、変身よ解けよ」ボフン

魔王「戻った?」

赤勇者「あぁ、何時もの憎たらしい顔だ」

魔王「辛口だねぇ」

赤勇者「それで魔王、俺専用の姫様は手に入ったのかよ」

魔王「それが、まだ一人も攫えてないんだ」

赤勇者「はぁ!?何の為に俺に化ける権利与えたと思ってんだ!遊んでんじゃねぇぞテメェ!!」

魔王「で、でもね、朗報はあるんだよ」

赤勇者「あぁ!?言ってみろ!」

魔王「君のことを慕ってくれるお姫様を見つけました」

赤勇者「ほぉ」

魔王「なので、今から青の国に飛ばします」

赤勇者「ん?青の国の姫さんか」

魔王「ついでに、貴方はワケあって青の国の城に軟禁中です」

赤勇者「ふんふん……はい?」

魔王「ちなみにちなみに、そのお姫様には全裸でうろついている場面を目撃されています」

赤勇者「え?」

魔王「以上のことを踏まえ、ミスのないよう全力を尽くして下さい」

赤勇者「いや、ちょ、待っt――シュン

魔王「ヒャッハー、強制転移だー」
56 :いち [saga]:2012/01/21(土) 13:51:49.22 ID:hBwG8MHSO
魔王「よし、ミッションコンプリート」

魔王「後はまぁ、お若い二人で何とかするでしょ」

魔王「ん?そういえば、私の目標はお姫様を誘拐することだったんじゃなかったか」

魔王「ま、いっか」

魔王「それよりも次なる世界征服の一手を考えないと」

魔王「どうするか>>58
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/21(土) 14:01:16.23 ID:lxVESWCg0
女の子のスカートめくりまくる
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2012/01/21(土) 14:04:50.10 ID:PdF/2q8AO
↑でいいんじゃない
59 :いち [saga]:2012/01/21(土) 14:16:47.89 ID:hBwG8MHSO
魔王「女の子のスカートを捲りまくろう」

魔王「男性諸君からの絶大な支持が得られ、世界を征服したさい反発が減るだろう」

魔王「女性からは大ブーイングだろうが、人の世は男尊女卑。政界や経済界で女が発言権を持つことはない」

魔王「しかし、スカートを捲るにあたって問題があるな」

魔王「一つは貴族しか履いていないこと」

魔王「移動が基本馬車の彼女達のスカートを捲るには、邸内を狙うか馬車から降りる一瞬を逃がさないようにしないと」

魔王「勿論、護衛をくぐり抜けて」

魔王「二つ目は、スカートには針金が入っていること」

魔王「捲るには相当な力を入れないといけない。そも、捲るというより、傘を折り曲げるみたいになるだろうな」

魔王「果たして、労力に見合う対価が得られるかどうか」

魔王「まあ、全てはやってみないとだな」

魔王「何処の国のスカートを狙うか」


>>61
1赤の国
2黄の国
3緑の国
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山梨県) [sage]:2012/01/21(土) 14:25:02.78 ID:Owek6UAWo
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/21(土) 14:38:05.57 ID:K4d7rKCU0


ついでに勇者の様子も見れて一石二鳥だな
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/21(土) 14:42:46.17 ID:4OK8zqOw0
選択肢に青がないのに安心の青率ww
63 :いち [saga]:2012/01/21(土) 14:50:29.61 ID:hBwG8MHSO
魔王「あー、はいはい、青の国ねー」

魔王「選択肢に入ってなかった青の国ねー。その他枠も無かったのに何故か出てきた不思議な青の国ねー」

魔王「もぉー、絶対勇者くんの様子見ろなんて言われるから選択肢に入れなかったのにー、もぉー」

魔王「でもでもぉー、選択肢に無くても青の国に決まったんなら選択肢に無くても青の国に行かないとねー」

魔王「再三問うけど、変装しないと人間の国には入れない。たとえ、それが選択肢に無かった青の国でも」

魔王「だれに化けて選択肢に無いのに何故か選ばれてしまった不思議の青の国に行こうか>>66
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/21(土) 14:56:01.06 ID:lxVESWCg0
安価遠いな
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/21(土) 15:14:53.22 ID:4OK8zqOw0
ksk
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/01/21(土) 15:16:47.34 ID:TK+Xl77AO
AV女優
67 :いち [saga]:2012/01/21(土) 15:37:45.60 ID:hBwG8MHSO
魔王「AV女優か」

魔王「魔界モノじゃダメだよねー」

魔王「おーい、側近くん」

側近「お呼びでしょうか、魔王さま」

魔王「きみ、確か人界のAV持ってたよね」

側近「!?な、なぜそれをっ!」

魔王「私にお勧めの一本貸してくれないか」

側近「えっ、いやっ、それは」

魔王「王の命令が聞けぬか」

側近「たっ、ただちにお持ちします!」
68 :いち [saga]:2012/01/21(土) 15:43:51.49 ID:hBwG8MHSO
側近(らぁぁぁぁ!ついにっ、遂に来たぜぇぇぇ!)

側近(会話の端々、書類の端々に如何に人間がエロ可愛いかをほのめかし続けて二年!)

側近(とうとう!とうとうあの魔王さまに人間のAVに興味を持たせることが出来た!)

側近(このミッションが成功すれば、先代した規制が解禁され、新たなAVを堂々と買えるようになる日が訪れる!)

側近(強いては、人間の嫁が許されるようになるやもしれない!)

側近(6000の同士の為にも此処で失敗るワケにゃぁいけねぇ!)

側近(当てろ!魔王さまの宝剣を唸らせるAVのジャンルを!)

側近(これだっ>>69
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山梨県) :2012/01/21(土) 15:54:08.33 ID:Owek6UAWo

黒ギャル
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/21(土) 21:24:36.15 ID:4OK8zqOw0
うむ
お姫様には近づけなさそうな予感がマッハww
71 :いち [saga]:2012/01/22(日) 08:34:54.61 ID:F2aEr4VSO
側近「チェイサオラァッ!持ってきました魔王さま!」

魔王「あ、あぁ……、随分早いし元気だな」

側近「こちらです!」

魔王「なになに、『可愛い黒ギャル 〜ビッチなピッチでカルテット〜』」

魔王「え?なにコレ?吹奏楽部に喧嘩売ってるの?」

側近「い、いえ、そんなことは」

魔王「まぁ、取り敢えず見てみるか」

側近「お供します」

魔王「いや、出てけよ」
72 :いち [saga]:2012/01/22(日) 08:44:25.93 ID:F2aEr4VSO
黒ギャル「ヨロシクー」

「ヨロシク。○○ちゃんは何歳?」

黒ギャル「21だよー」

「若いねー。エッチなことは好き」

黒ギャル「うん、大好きぃ。だって気持ち良いもん」

「じゃぁ、オナニーとか沢山しちゃう?」

黒ギャル「めっちゃね(笑)」

「見せて貰っていい?」

黒ギャル「えぇー、どうしよっかぁ」


==中略==


黒ギャル「あんっあんっ!い、良いのぉ!もっと!もっとおちんぽで突いてぇ!」

汁男優「ふんふんっ」パコパコ


==中略==


黒ギャル「アハッ♪くっさいザーメン沢山ぶっか以下略
73 :いち [saga]:2012/01/22(日) 08:47:26.23 ID:F2aEr4VSO
魔王「……」

魔王「……」

魔王「……」

魔王「……」

魔王「……テクマクマヤコンテクマクマヤコン、この何か良くわからんAV女優になーれ」ピロリロリーン

魔王「……」

魔王「……」

魔王「……行くか、青の国」
74 :いち [saga]:2012/01/22(日) 11:14:34.08 ID:F2aEr4VSO
【選択肢には無かった青の国】



魔王「絶句してしまったが、考えればこの女に化けるというのはスカートを捲る上で最大の利点じゃないか」

魔王「捲る前の警戒心の少なさもそうだが、捲り後の反発も小さく抑えられる」

魔王「よし!捲る!捲りまくってやる!世界征服の為に心を鬼にして!」

魔王「決して本意じゃないぞ!下心なんて私にはありはしない!あるのは婦人を辱めてしまうことへの罪悪感だけだから!」

魔王「どうせ捲ってもキュロットパンツ履いてるから下着見れないなんてことも知ってるしねー!」

魔王「さぁ!何処を狩場にしてやろうか!」


>>76
1貴族の邸宅
2パーティー会場
3王城
4その他
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/01/22(日) 11:21:26.08 ID:+GOMAvzAO
2
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2012/01/22(日) 11:23:12.72 ID:KDAxiPmAO
乱交パーティー会場
77 :いち [saga]:2012/01/22(日) 11:38:22.06 ID:F2aEr4VSO
魔王「乱交パーティー会場か」

魔王「確かに、貴族たちには暇潰しの為の安全な刺激を求め、そう言ったことに手を伸ばす輩も多いな」

魔王「場所はそれぞれの家や別荘、或いは娼窟という場合殆どみたいだ。中には、農村やスラムで嫌がる者どもを……ということもあるが」

魔王「私が実際に乱交パーティーに出会えそうなのは娼窟ぐらいだな。他はエンカウント率が低すぎる」

魔王「しかし、ここで一つ問題が発生する」

魔王「みんな真っ裸なんだよ!」

魔王「みんなみんなが裸祭りさ!裸体にねじり鉢巻きしめてえいさっ、こらさっ、どっこいしょしてるんだよ!」

魔王「一体全体何処にスカートという文明的なアイテムがあると思う!?部屋の片隅さ!HAHAHA!」

魔王「私は乱交パーティーなんぞに参加して何をすれば良いと言うのだ!>>79!」
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/22(日) 11:43:23.11 ID:0N0MpRR30
弱みを握られて乱交パーティーに参加させられていた姫(別の姫だよ)を助けさらう
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/22(日) 11:45:02.59 ID:nbFFApHAO
>>78
80 :いち [saga]:2012/01/22(日) 11:58:47.10 ID:F2aEr4VSO
魔王「ひ、姫様が居るって……本当なのかこのタレコミ」

魔王「まぁ、真実ならば誰に言われるまでもなく助ける。助けるついでに王族に不敬を働く下衆を排除する」

魔王「そうしなければ、私の気持ちが収まらない」

魔王「よし、久しぶりに本気出すか」

魔王「……帰ったら、大目玉食らうだろうな」
81 :いち [saga]:2012/01/22(日) 12:09:23.58 ID:F2aEr4VSO
【乱交パーティー会場】



魔王「こんにわぁ」

※モシャス中です

ボーイ「おや、貴方は?」

魔王「えっとぉ、わたしぃ、貴族さんたちに呼ばれたんだけどぉ、道に迷っちゃってぇ」

魔王「えへへ、遅くなっちゃった」

ボーイ「ふむ……その貴族さまの名前を伺っても宜しいですか?」

魔王「えー、分かんなぁい。いっぱいいっぱい来るみたいだしぃ」

魔王「あっ、乱交ヤるんだっけ?」

ボーイ「あぁ、あの人達ですか。では、貴方のお名前を。確認を取って参ります」

魔王「それもムダだと思うなぁ。だってぇ、いっぱい来てるんだよ?一々覚えてないって」

ボーイ「名前は教えないと」

魔王「それよりもぉ、一緒に部屋に行こうよぉ!向こうも私の顔見たら分かるしぃ」

ボーイ「……しかし」

魔王「かったいなぁ。チップあげるからさっさと案内してよ!」チャリンッ

ボーイ「分かりました。では、ご案内します」

魔王「どーもー」
82 :いち [saga]:2012/01/22(日) 14:17:54.59 ID:F2aEr4VSO
ボーイ「こちらがその部屋になります」

魔王「ありがと」

背後に視線を感じながら扉を開く。

部屋は大部屋。ベッド、ソファー、テーブルがそれぞれ2、3並んでいる以外には大きな置物はない。

スペースの拡張に重きを置いた内装の部屋は、乱交専用の部屋とも思える。

部屋には男女合わせて十数。鼻につく性の臭気はせず、香水なのかローズマリーの香りが濃く立ち込める。

服を着ている様も合わせて考えると、どうやらまだ交配前のようだ。

魔王は突然に現れた者に好奇や警戒を抱く20の目を躱しながら、この場に似つかわしくない視線を探す。

即ち、この登場に絶望、或いは希望を投げ掛ける視線。

その視線の主はつまり、アンノウンの登場をさらなる悪魔の増員か天使の救援かで取ったことになる。

少なくとも、慣れてはいない者だ。

軽く部屋を一巡させると、 そういった人間は3人ほど見つかった。

その3人に注意を絞り、一度だけ見た王族の痕跡を探す。余程が無い限り、母は違えど父は同じだ。似ている部分はある。

貴族「やぁ、お嬢さん。会ったことはないが、もしかしてきみも参加者かい?」

しかし、結局目星をつける前に人が来てしまった。

貴族にしては早いな、と心中で毒づきながら近づいてきた男とやり取りをする。

甘い声を出し、名前を聞き出し、誰にでも通じるような誉め言葉を並べ、下心の混ざった信頼を男の中に作り上げていく。

アンノウンから害の無い娼婦程度にランクアップするのに大した時間は要らなかった。
83 :どうして地の文で書いてんだろ [saga]:2012/01/22(日) 17:01:11.31 ID:F2aEr4VSO
実は、娼館はこれで本日六件目の来訪であった。

前五件は目星を付けた相手に直接姫様かどうか聞いて、違ったら帰るというやり方をしていた。

モシャスの制限時間、そして長居すれば本当に娼婦として下衆どもの慰み者になってしまう恐怖から、竜巻みたいに場を引っかき回すだけ回して直ぐに消えるようにしていたのだ。

だが、今回はまだ行為に及んでいなかったことが災いし、人の接近を許してしまった。

仕方なく、男のくせに男(今は女に化けてはいるが)をいやらしく眺める不快な貴族から、姫がいるかどうかの情報を引き出すという作戦に変える。

見つかれば逆族の徒としてこの男を祭り上げ、姫を保護するという名目で連れ出し逃げれば良い。

だが、見つからなかったら面倒だ。去ろうとしても、この場にいる者たちが一緒に愉しもうなどと言ってくることは目に見えている。

それを暴力で抜けるのは避けたい。
魔族だとバレ、要らぬ戦争の口実になるし、何より妻や娘から阿呆と呼ばれてしまう。

胸や尻を触ろうと躍起になる手を適当にあしらいながら必死に考えていたが、妙案は中々思考の湖の底から上がってこない。

その内にはっきりと盛ってきた貴族のねちっこい声や仕草に耐えきれなくなり、どうにでもなれーという思いで魔王は口を開いた。

魔王「黙っていたが、このままでは埒が明かないので語らせて貰う」

貴族「ん〜?何をだい?」

魔王「私は行方不明になった姫様を探すよう頼まれた民間の捜査隊の一人だ」

瞬間、凍てつく空気。

当たりを確信するとともに早計だったと認識した。
84 :いち [saga]:2012/01/22(日) 17:24:23.49 ID:F2aEr4VSO
魔王「あ、驚かせてすみません。今のは光属性を持ったもう一人の私が出ちゃって。忘れて下さい」

貴族「だよねぇ」

魔王(……こいつだけじゃない。部屋にいる何人かが誰かに合図を送ろうとしてたな)

魔王(背後のボーイの殺気も尋常じゃなかったし、憂いのない備えぐらいはあるか)

魔王(弱った。祭り上げても周りがぜんぶ真っ黒じゃなぁ。私が逆に祭られる)

魔王(かといって、あんな発言をした私は無事には帰れないな)

魔王(しくったわー。マジでしくったわー)

魔王(あーあ、仕方ない。使いたく無かったが、アレするか)

魔王「出でよ、バハムート!」

叫ぶ魔王。再び冷える空気。

魔王「あ、すみません。今度は炎属性の私が出ちゃった」

貴族「いえ、構いません」

この部屋に居るみなが察しただろう。

あ、こいつ劣勢を理解して誤魔化しに来てる、と。
85 :いち [saga]:2012/01/22(日) 22:45:32.96 ID:F2aEr4VSO
魔王「エターナルフォースブリザード!」
魔王「おっと失礼!氷属性の私が!」


魔王「不破雷慟!」
魔王「おっと雷属性の私が!」


魔王「乱れ雪月花!」
魔王「しまった風属性の私が!」

貴族「おまえ、何時までその茶番続けるんだ……」

魔王「ビビデバビデブー!強制転位!」パシュン

赤勇者「あいてっ」ドサッ

青姫「きゃっ」ドサッ

貴族「なっ……!」

魔王「おっと失礼。素の私が出てしまった」
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/22(日) 23:00:00.81 ID:0N0MpRR30
おかえり
87 :いち [saga]:2012/01/22(日) 23:18:39.87 ID:F2aEr4VSO
赤勇者「いてて……ここ何処だぁ?」

青姫「わ、私たちはお城にいたはずでは……」

魔王「はーっはっはっはっ、控えろ皆の衆!ここに参上したのは赤の国の勇者と汝らが国の姫様である!」

貴族「勇者だと!?それに第四皇女まで……!一体どうやって!」

赤勇者「あ?手前ら誰だよ?」

青姫「ゆ、勇者さま……。一体なにが」ピトッ

赤勇者「引っ付くなって言ってんだろうが、ガキィ!」

魔王「地位がアダになることもあるんだよ、紳士諸君。まさか、勇者さまも私と一緒に殺害し、赤の国と戦争することが目的かい?」

貴族「くっ……このような手を!」

赤勇者「おい、話が見えねぇんだが。つか、オマエ誰だよ」

魔王「黙ってろ。後で説明する」

赤勇者「……」

魔王「さぁ!どうする!こちらとしては関係を全くの白紙に戻したい。双方が双方の全てを忘却の彼方に置いてな!」

貴族「……」

魔王「私は喋らないよ。神と剣に誓おう。それでも信用に足らないか?」

青姫「あ……この人」

赤勇者「けっ……そういうコトか」

貴族「……」

ボーイ「卿、勇者まで表れたのです。要求を呑みましょう」

貴族「だが……」

ボーイ「今回は運が無かったのです。王には姫様は我々が保護したとお伝えする他ありません」

貴族「う、うぅむ……」

魔王「良いこと教えてあげよう。高級な娼館なぞ使うからダメなんだ。次からは知り合いの民宿でも貸し切って遊ぶと良い」

貴族「……」

ボーイ「卿、ご決断を」

貴族「……分かった。君のことは忘れよう」

魔王「英断ですよ、卿。貴方が賢明なお方で良かった」
88 :いち [saga]:2012/01/22(日) 23:27:07.47 ID:F2aEr4VSO
魔王「いやぁー、何とかなったねぇ。おっさん、ハッタリやペテンは苦手なんだよ」

赤勇者「はっ!まさかテメェに女装癖があったとはなぁ!」

魔王「事情が事情でね」

青姫「もし……」

魔王「ん?」

青姫「貴方は、私の城に居た勇者さまではありませんか?」

魔王「……やれ、子どもの勘というのはどうしてか鋭いなぁ」

赤勇者「で、魔王さんよ。説明してくれんだよな」

魔王「あぁ。君たちの話も聞きたいしね」

魔王「だが、此処では些か暗殺されかねない。三人とも、いったん私の城へおいで」

赤勇者「三人?」

魔王「あちらの淑女だ」

淑女「はい、お願いします」
89 :いち [saga]:2012/01/22(日) 23:40:19.32 ID:F2aEr4VSO
【魔王城】



淑女「まずはお礼を。危ない場を助けて頂き、誠に感謝しています」

魔王「いいのいいの」

淑女「同じ女性なのに貴女はとても力強い。見習いたいものです」

赤勇者「商売女ぁ、勘違いしてるようだから言ってやる。そいつは男だ」

淑女「し、商売女などとよくも……っ!いえ、それより男性というのは?」

淑女「どうみても女性なのですが」

魔王「あー、ちょっと待って」

魔王「ちちんぷいぷい、変身よ解けよ」ボフン

淑女「まぁ!」

青姫「男になった!」

魔王「こういうワケですよ」

赤勇者「どーいうワケだ。女装の説明になってねぇぞ」

淑女「あら?この子……もしや、第四皇女では?」

青姫「……?私を知ってるの?」

赤勇者「……あ?何で花売りが王族の顔知ってんだ?」

淑女「花売りとは?」

魔王「勇者くん、無礼を慎め。こちらは青の国の第一皇女であらせられる」

赤勇者「はぁ!?」

青姫「お姉様なの!?」

青皇女「はい、私は青の国の第一皇女です」
90 :いち [saga]:2012/01/23(月) 00:06:37.10 ID:1XajoHpSO
四人は簡単な自己紹介と経緯を話し終えた。

青姫「じ、じゃぁ、お姉様は……」

青皇女「私のお母様は、随分貴族の皆さまから恨みを買っていましたから」

赤勇者「で、魔王。テメェはそれを知って助けたのか。反吐が出るねぇ、ヒーロー気取りかぁ」

魔王「それは副次的な産物だ。勇者くん、私の目標を忘れたのかい?」

赤勇者「あー、お姫様の誘拐か」

青皇女「もう、そんなことを言って。私は分かっていますよ。貴方は私を地獄から救ってくれたのです」

赤勇者「皇女さん、こいつ魔族の王だぜ?」

青皇女「格好良いお方ではありませんか」

赤勇者「ダメだこりゃ」

魔王「さて、次は私の聞きたいことを聞こうか。青のお姫様、勇者くん、君たちの近況を語ってくれ」

赤勇者「最悪だナ」

青姫「良好です」

青皇女「魔王さん、妹と勇者さまの関係とは?」

魔王「見ての通りですよ」

赤勇者「黙れ!テメェにいきなり青の国に飛ばされてみりゃぁ、王城に軟禁され、さらにこんな乳臭いガキのお守りを任された俺の気持ちが分かるか?あぁ!?」

青姫「乳臭くありません!」

魔王「飛ばす前に言ったじゃないか」

赤勇者「俺に飛びたくない権利は無かった気がするんだよ。なぁ?」

青姫「乳臭くありません!乳臭くありません!」ペシペシ

赤勇者「叩くなウゼェ!」

魔王「なんだ良い雰囲気じゃないか」

青皇女「えぇ、その通りですね」

赤勇者「おーけぃ、その腐った脳ミソ啜りだしてやる」

魔王「おっと、そろそろ時間だ」

魔王「エロイムエッサイム、強制転位」

赤勇者「おいまだ話は――パシュン

青姫「お姉様!またお会いしま――パシュン
91 :いち [saga]:2012/01/23(月) 00:13:04.68 ID:1XajoHpSO
青皇女「戻してしまわれたのですか?」

魔王「彼らの誘拐予定はないんだ」

青皇女「私は不安なのです。私を助けた勇者さまたちが殺されるのだと」

魔王「貴方と違って弱みは握られていないから、彼らも強気には出られませんよ」

青皇女「そこまで知っていたのですか!?」

魔王「えぇ、まぁ。それに、勇者くはアレでかなり強い。ちまちま突く程度では死にはしません」

青皇女「貴方がそう言うのなら」

魔王「ところで、貴方のこれからなのですが」

青皇女「はい」

魔王「青の国に戻すワケにはいきません」

魔王「>>93としてこの国で過ごしてもらいます」
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/23(月) 00:15:43.92 ID:bnbRb7MAO
ハーレム要員その1
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山形県) :2012/01/23(月) 00:32:41.75 ID:tBGnoP++o
>>92
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/23(月) 00:44:12.07 ID:Qutyb6iG0
やっと>>3がちょっと達成されるww
とりあえず青の国は良い感じだな
うまく行けば仲良くできそう
95 :いち [saga]:2012/01/23(月) 21:39:16.86 ID:1XajoHpSO
魔王「ハーレム要員として過ごしてもらう」

青皇女「ハ、ハーレムですか」

魔王「側妻、妾、側室……なんて言っても良いかな。そうでなければ愛人か玩具か」

魔王「好きなように捉えるといい。ともかく、きみはそういった集団の第一号だ」

魔王「生かすも殺すも、使うも捨てるも、守るも傷付けるもやり易いという理由もあるが、何より私の本懐である」

魔王「何か意見はあるかな?」

青皇女「魔王さんは、女性を沢山侍るのがお好きなのですか?」

魔王「さて、どうだろうね。家族の愛に餓えているのは確かだが」

青皇女「もう一つ。私が側妻なら、本妻は既にいらっしゃるのですか?」

魔王「別離中ではあるが、妻は居るよ」

青皇女「なるほど。分かりました。それでは、これからよろしくお願いします、魔王さん」

魔王「嫌がらないんだね」

青皇女「側妻というのは確かに悔しいですが、他に嫌がる理由はありませんから」

魔王「家族とはもう会えないんだよ」

青皇女「王家に家族はありません。血の繋がった他人です。そうでしょう?」

魔王「……そうだったね」

青皇女「同じように友達も出来ませんでした。別れて惜しい人は何も」

魔王「……そう。そうか」
96 :いち [saga]:2012/01/23(月) 21:43:00.11 ID:1XajoHpSO
魔王「さて、ハーレム要員もようやく一人目をゲットした」

魔王「これからは新章突入とせねばなるまい」

魔王「新たな世界征服への賽、どう転がすか」


>>98
1新しいハーレム要員探し
2スカート捲りの旅
3その他
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/23(月) 21:43:44.33 ID:494FxVvB0
まだまだハーレムと呼ぶには物足りん
1
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/01/23(月) 21:48:23.28 ID:OAMrjYSAO
街で歩いているたくさんの人を全裸にする
99 :いち [saga]:2012/01/23(月) 22:04:12.93 ID:1XajoHpSO
魔王「無差別おい剥ぎってか!かぁー、残酷だねぇー」

魔王「ってか、目的が見えないこの行動。憲兵の活動を麻痺させるのか?それとも裸帝国でも造のか?」

魔王「良く分からないし、分かりたくもないが、やらねばならないことなのだろう」

魔王「しかし、私には五○衛門さんのように服だけを切り捨てる技術は無いし、服だけを破壊するような変態魔法は使えない」

魔王「王水でも降り注げば一応可能だろうが、肌まで溶かしてしまうしなぁ」

魔王「というワケで、まずは人々を全裸に剥くやり方を考えねばならない」

>>101
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/23(月) 22:08:13.54 ID:bnbRb7MAO
黄の国の王様に化けて成り代わり、衣服着用禁止令を出す
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/23(月) 22:27:42.35 ID:DHwszRMAO
服を食べる触手を大量召還
102 :いち [saga]:2012/01/23(月) 23:09:11.35 ID:1XajoHpSO
魔王「服を食べる触手生命体を大量生産ね」

魔王「服の材料は大きく分けて、麻、綿といった植物繊維。革、毛、絹といった動物繊維の二つ」

魔王「これらは作る過程において染色や薬品処理をされていることが多い」

魔王「栄養価については低い。生命維持活動に必要な栄養素も足りないだろう」

魔王「服を服だと限定出来るのは視覚或いは触覚と経験の合わせ技だ」

魔王「人間とその他を分けるのは簡単であり、方法も多岐に渡る」

魔王「触手には服を剥ぐという複雑な動作が強いられる」

魔王「人間の抵抗は当然考えられる」

魔王「以上のことを踏まえ、私が作るべき触手を持った生命体は……」

魔王「視覚或いは触覚とある程度発達した大脳新皮質を持ち、人間の身体を痺れさせる弱い神経毒が散布出来、食性は雑食で強力な消化液を出せ、低代謝で生きる生命体ということだ!」

魔王「……戦闘用に誂えたら楽に世界滅ぼせる性能だな」

魔王「……というか、創れるのかこのチート生命体。ホムンクルスが可愛く見えるレヴェルなんだが」

魔王「まして、大量生産など……」

魔王「はぁ……緊急召集で魔族総動員するか」
103 :いち [saga]:2012/01/23(月) 23:11:36.80 ID:1XajoHpSO



==只今創造中。暫くお待ち下さい==



104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/23(月) 23:16:56.09 ID:LF5ohN4DO
街を歩いてる人全員とか
おっさんどうすんだよ
105 :いち [saga]:2012/01/23(月) 23:17:34.91 ID:1XajoHpSO
魔王「よっしゃー、出来たー」

魔王「遺伝子交配と操作を幾千重ね、幾万の年月を経て、幾億の苦労の果ての偶然でようやっと出来たー」

魔王「今回のプロジェクトで、魔法学、科学ともに人間より十年以上進んだ気がするわー」

魔王「こんなムダなモノ創るのにー」

魔王「さてー、何処の国にこの生命体を放ってやろーかー」


>>106
1赤の国
2緑の国
3白の国
4自国
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/23(月) 23:20:42.21 ID:bnbRb7MAO
数万年も経ったら人間滅んでね?
せっかくゲットしたハーレム要員も寿命で死んだろうし…
107 :いち [saga]:2012/01/23(月) 23:24:54.21 ID:1XajoHpSO
魔王「>>106さん、勘違いさせてごめん」

魔王「あれは、これだけ苦労したんだぜー!いえー!っていうのを表したかっただけでして、実際は半年程度です。はい」

魔王「再安価は下」
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/23(月) 23:30:06.05 ID:bnbRb7MAO
スンマセン
とりあえず黄で
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山形県) :2012/01/23(月) 23:30:28.80 ID:tBGnoP++o
3
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/23(月) 23:31:02.42 ID:bnbRb7MAO
ごめん黄なかった
白で
111 :いち [saga]:2012/01/23(月) 23:53:15.50 ID:1XajoHpSO
魔王「白の国ね」

魔王「高原地帯に属していて空気が薄く、人間は勿論、魔族も欲しがらない痩せた土壌の国だ」

魔王「石灰石や白大理石が大量に採れる為、建築物の多くは漆喰塗りで、壁は大理石が積まれていたりする」

魔王「故にその街並みは白く幻想的で偉大」

魔王「そういった国だ」

魔王「あとは塩湖があったか」

魔王「そんな国に触手さんをばらまいたらどーなるのか」

魔王「やってみないと分からない。大魔法学実験で」
112 :いち [saga]:2012/01/24(火) 01:03:09.78 ID:PGrPV4ZSO
【事件ファイル1】



白の国の首都である日突然、今まで見たことも無い不可思議な生命体が大量発生する事件が起きた

その生命体(仮にXと名付ける)はスライムのような流動性の本体と、自在に動く触手数本(固体差が激しい)で構成された身体をしている

そして、どうもXの餌は人間の衣服であるらしく、その触手を用いて器用に服を剥いで食べてしまう

(専門家によると、恐らく服そのものではなく、服に付着している老廃物を食べているのではないかと
服を食べるのは単に収集効率が良いからなようだ)

これにより、Xが発生した白の国の首都では人々が次々と服を食べられ、全裸で道端に転がされることとなった

Xの発生が確認されて凡そ三時間後に軍隊が派遣され殲滅されたが、その間に被害にあった人々は首都の人口の三分の一
被害総額は数百万にのぼる

尚、Xは死んでから半日たつと自然消滅してしまい、遺体の回収は出来なかった

Xは一体何であったのか
魔族の仕業とも敵対国の仕業とも国の研究所から逃げ出したとも、色々噂されているが真相は謎に包まれたままだ

また、このXの襲撃事件のあった日は強姦事件も多数起きているとのこと
113 :いち [saga]:2012/01/24(火) 01:07:04.67 ID:PGrPV4ZSO
魔王「苦労して作った割に、大した被害は与えられなかったね」

魔王「残念、残念」

魔王「お次はどうするかな」


>>115
1ハーレム要員探し
2スカート捲りの旅
3その他
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/24(火) 01:14:45.29 ID:w6AAYThAO
1
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/01/24(火) 01:32:49.34 ID:V7Iy82zAO
3.真面目に侵略活動する
116 :いち [saga]:2012/01/24(火) 20:45:36.33 ID:PGrPV4ZSO
魔王「きたぁぁぁぁ!ようやっと舞い降りてきてくれたぜ正攻法!」

魔王「初めて世界征服への一手が決まる気がするよ、私!」

魔王「さて、侵略活動だが、その方法には剣とペンの二つがある」

魔王「剣は武力制圧。説明不要だろう」

魔王「ペンは精神、文化的掌握。簡単に言ってしまえば、多数の移民を送り込んで傀儡国家にしてしまおうという方法」

魔王「剣はとにかく死者が出るのが難点だ。運が悪ければ世界が一斉に牙を剥く」

魔王「ペンは時間がかかりすぎる。最低でも十年はかかる。後、隠密性はあるが、抵抗自体は凄く簡単だということか」

魔王「これらを考え、好きな方を選んでくれ>>118
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/24(火) 20:48:36.09 ID:aNYEboKZ0
全部
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/24(火) 20:57:07.92 ID:2hptfLtAO
ペンを主体にしながら稀に剣を使う

剣を使うってのはあれだ、アメリカがフセインを切り捨てた時みたいな
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/24(火) 20:57:25.78 ID:ZjZ7wtkm0
武力制圧

まぬけな人間どもが争っているところに武力介入する(俺がガン(ry
そして助けた姫武将をゲットしようじゃないか
できれば自分から攻めこむのはなしだがクソヤロウには容赦なしでwwww


後者はもろかn(ry
なのでちょっとイヤだ
イカ娘的な侵略活動を頑張ってくれ
120 :いち [saga]:2012/01/24(火) 21:11:14.09 ID:PGrPV4ZSO
魔王「クソッ!あともう一歩で私もMysterになれていたのに!」

魔王「だが決定は絶対だ。ペンを右手に、剣を左手に構えて進もう」

魔王「それでは、スタートメニューから侵略する国を選んでくれ」

>>122
1赤の国
2青の国
3黄の国
4緑の国
5黒の国
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/01/24(火) 21:12:20.23 ID:fVmiMkUAO
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/24(火) 21:15:45.91 ID:pDgSjIuz0
3
123 :いち [saga]:2012/01/24(火) 21:31:57.32 ID:PGrPV4ZSO
魔王「黄の国」

魔王「乾燥地帯に属し、国土の西側は殆ど砂漠だ。人々は少ない土と水にしがみつくように暮らしている」

魔王「ただ生きるだけでも大変な労力を強いられる土地だからだろうか」

魔王「人々は一様に屈強で信心深く攻撃的だ。一度誇りと土地に侵略の泥が塗られたら、命を惜しまず襲ってくる」

魔王「化石燃料の宝庫でもあるな」

魔王「正直なところ、剣もペンも挟みにくい。剣の方が少しはマシ程度」

魔王「初戦から厳しい戦いになりそうだが、上手く立ち回ってみよう」
124 :いち [saga]:2012/01/24(火) 21:32:38.86 ID:PGrPV4ZSO


==只今侵略中==


125 :いち [saga]:2012/01/24(火) 21:39:07.82 ID:PGrPV4ZSO
魔王「近況報告」

魔王「黄の国の経済界の大いに肥えた豚さんたちに、高級な餌を湯水の如く与え続けて懐柔したよ」

魔王「経済界って金さえあれば何とかなるから楽だねっ」

魔王「次いで政界。野心高そうな王族の一派に取り入り、国家転覆計画を支援中」

魔王「秘密条約も幾つか結びました」

魔王「教育はまだ入れさせて貰えないね。宗教色が強いとこういうのが面倒」

魔王「こんなところか」

魔王「計画が次の段階に至るまで暇だな。何かするか」

魔王「何をしよう>>127
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/24(火) 21:41:59.81 ID:2hptfLtAO
あれ?ハーレム員一人目と会話とかも案外必要なんじゃね?
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/24(火) 21:43:23.19 ID:ZjZ7wtkm0
ハーレム増強計画

戦闘もありなら闘う姫は一人はほしいね
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/24(火) 21:46:43.42 ID:ZjZ7wtkm0
今更ながらに>>126もなかなか魅力的だ……ゴクリ
129 :いち [saga]:2012/01/24(火) 21:56:47.60 ID:PGrPV4ZSO
【ハーレムの日常1】



青皇女「お味はいかがですか魔王さん」

魔王「あぁ、とても美味しいよ」

青皇女「よかった」ニコ

魔王「しかし、王族の君が料理出来るなんてね」

青皇女「あら、以外ですか?」

魔王「正直ね」

青皇女「フフッ、人の作ったものは信用できなかったもので」

魔王「毒味係りもいるだろう」

青皇女「毒味係りもなのです」

魔王「嘘だね。毒味係りは命じれば目の前で食べてくれる。正直に言ってごらん」

青皇女「……恥ずかしいです」

魔王「笑わないから」

青皇女「…………その、若い頃城から逃げようと思って……料理が出来れば生きれるんじゃない…かと……」

魔王「あははっ」

青皇女「あっ!笑わないって言ったのに!」

魔王「ごめんごめん。可愛くて」

青皇女「もう!知りません!気分を害しました!部屋に戻らせて頂きます!」

魔王「だからごめんって」


>>126
こんな感じで勝手に仲良くしてるから大丈夫!
130 :いち [saga]:2012/01/24(火) 22:00:23.80 ID:PGrPV4ZSO
魔王「ハーレム増員か」

魔王「確かに、今はお世辞にもハーレムとは言えないな。一人だし」

魔王「何処に行こうか」


>>132
1赤の国
2緑の国
3黒の国
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/01/24(火) 22:01:41.51 ID:fVmiMkUAO
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/24(火) 22:02:44.82 ID:ZjZ7wtkm0
133 :いち [saga]:2012/01/24(火) 22:25:12.37 ID:PGrPV4ZSO
魔王「黒の国」

魔王「決して国民が暗黒面に堕ちているワケではない」

魔王「水上都市だ。少ない陸地を錨にし、川や湖にイカダのように家々を浮かべる」

魔王「石では沈むから木製。水を吸わない為に黒漆を塗り込んである。命の次に大事な彼らの船にも勿論、黒漆は塗ってある」

魔王「小さな浮き島の黒は濡れ羽ほど妖しくなく、夜ほど冷たくない。実に温かみのある黒だ」

魔王「一応、位の高い人間の家は陸地にあったりする。王宮やら豪商の家やらね」

魔王「言うまでもなく漁業に秀でていて、その水軍は最強」

魔王「ついでに、人間の国にしては珍しく私達魔族に友好的な国だ。人魚さん達がイメージアップを頑張ったんでしょう」

魔王「なので私も格好だけ旅人風にして、モシャスは使わずに黒の国に行ってきます」
134 :いち [saga]:2012/01/24(火) 22:30:46.08 ID:PGrPV4ZSO
【黒の国】



魔王「うぉぉぉ、着いたぜぇぇぇ」

魔王「途中で買い食いした魚の薫製が上手いぜぇぇぇ」

魔王「こっから姫様どうやって手に入れよぉぉぉ」

魔王「友好国だから攫ったりしたら不味いよぉぉぉ」

魔王「きょぇぇぇ>>135
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/24(火) 22:31:41.13 ID:pDgSjIuz0
ボランティアしよう
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/24(火) 22:32:51.65 ID:vV8gT6/AO
普通に城に行って年頃の姫に結婚を申し込む
137 :いち [saga]:2012/01/24(火) 22:43:53.78 ID:PGrPV4ZSO
魔王「ボ、ボランティア?」

魔王「ボランティアって……ゴミ拾い的な?」

魔王「それとも城の雑務を無償で手伝えってこと?」

魔王「ボランティアっていったい何のボランティアなの>>139
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/24(火) 22:46:20.32 ID:vV8gT6/AO
孤児の女の子をひきとってお世話するボランティア
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/24(火) 22:49:58.32 ID:ZjZ7wtkm0
>>138
140 :いち [saga]:2012/01/24(火) 23:00:36.83 ID:PGrPV4ZSO
魔王「孤児の女の子を引き取ってお世話するボランティアか」

魔王「ボランティアってことは、孤児院的な役割はしなくて良いってことか」

魔王「あくまで一時的、いや孤児院だって一時的だけど、それよりもさらに一時的」

魔王「その日その日の寝食を都合してあげるくらいで良いか。教会みたいだな」

魔王「しかし、この作業で王族が釣れる可能性を感じない」

魔王「まさか、孤児の女の子を狙えと?」

魔王「ははっ、まさかまさか」

魔王「今はそれよりも……孤児が見つかるかが問題だなぁ……」
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/24(火) 23:06:01.03 ID:vV8gT6/AO
運が良ければ亡国の幼い姫君getできるお
142 :いち [saga]:2012/01/24(火) 23:15:35.20 ID:PGrPV4ZSO
【女の子の孤児限定貸し住宅】



魔王「このボランティアを初めて早1ヶ月」

魔王「はじめの頃は家出少女が孤児と偽って良く来ていたが、今はきちんと孤児の女の子が入っている」

魔王「まぁ、孤児院さまからの厄介払いみたいな女の子も多いが」

魔王「子どもたちに感謝されるのは案外悪くない」

魔王「人間、魔族の両方から親を探すサービスまで気付けば初めていた。それほど充実した仕事、いやボランティアだ」

魔王「悲しいことは、常連の子が出来てしまっていることだな。私が居るから生きていけると思ってしまっている」

魔王「表だった問題は、『ロリコン死ね!』『女の敵め!』との手紙が毎日来ることか」

魔王「狂った保護精神も弱ったものだ」

魔王「さて、1ヶ月経ったと言ったが、お姫様が来たことは一度もない」

魔王「ハーレム要員の増員なんて言っている環境じゃない。私はこれからどうすれば良いのか」

魔王「続けるのか諦めるのか、それとも別の何かに移るのか。>>144
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/24(火) 23:20:45.47 ID:vV8gT6/AO
男一人でやってるからロリコンyobawariされるのだ
黒の国の姫にボランティアを一緒に手伝ってもらえないか手紙を送ろう
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(茨城県) [sage]:2012/01/24(火) 23:21:19.43 ID:Unm1iebs0
145 :いち [saga]:2012/01/24(火) 23:36:25.16 ID:PGrPV4ZSO
魔王「そうか……その手があったか。黒の国の姫を呼ぶという手が……」

魔王「頭良いよ!実に頭良いよキミィ!」

魔王「早速お姫様に手紙を書こう」

魔王「黒の国に至高の宝2つ有り。一つは水軍、一つは二扇麗ナリ。二扇麗とはイチとニの姫ナリ」

魔王「そう他国に知られるほど、容姿、剣武、学芸に秀でた義侠心の強い姉妹だ」

魔王「外交に使ってもよし。戦に出してよし。王に構えてもよしというオールラウンダー。まさに宝だな」

魔王「どちらに送ろうか」


>>147
1姉
2妹
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/24(火) 23:37:25.35 ID:aNYEboKZ0
両方
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(茨城県) [sage]:2012/01/24(火) 23:38:36.17 ID:Unm1iebs0
妹だな
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/24(火) 23:51:54.83 ID:blF8oCODO
逃げた猫を捜すんだ
お礼にハーレムに入ってもらおうず
149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/24(火) 23:57:46.01 ID:vV8gT6/AO
うむ
友好国だからこそとれる手段である
魔王直々の手紙なら外交的にも断るのは無理であろう
150 :いち [saga]:2012/01/24(火) 23:59:33.36 ID:PGrPV4ZSO
魔王「妹さんに送るか。妹さんの方が好奇心が強くて顔を覗かせてくれそうだ」

魔王「えーっと、手紙の内容は……」

魔王「んー……」

魔王「んっ、こんなもんか」

魔王「来てくれるかなー」

魔王「来てくれると嬉しいなー」

魔王「わくわくどきどきー」
151 :いち [saga]:2012/01/25(水) 00:15:53.71 ID:vtRZHLySO
【その夜】



魔王(気配……っ)

魔王「誰だっ!盗人か!」

?「盗人とは失礼だね。キミがボクを呼んだんじゃないか」

魔王「呼んだ……?まさか、姫さまですか?」

黒姫妹「せいか〜い!ごめんね夜遅く」

魔王「いや、まさかこんなに早く来て頂けるとは思っていなくて」

黒姫妹「夜ぐらいしか爺やの目を抜けれなくてね」

魔王「左様で」

黒姫妹「それで?一国の姫に嘆願書を出すんだから、相当な難題抱えているんだよね」

魔王「それよりも姫さま、多少無用心かと。私が下賤の輩でしたらどうするのです」

黒姫妹「大丈夫。相手が誰でも負けやしないさ」

魔王「駒がクイーンだけのチェスでは勝てますまい」

黒姫妹「……やけに突っ掛かるね。もしかして、注意をする為にボクを呼び出したの?」

魔王「失礼。節介が過ぎました」

黒姫妹「んー、まぁ許す!」

魔王「有り難き」

黒姫妹「それでお願いって?」

魔王「姫さまに私のボランティア活動に参加して頂きたいのです」

黒姫妹「……ヘェ、キミ面白いねぇ。一国の姫を捕まえ言うことがソレかい」

魔王「ダメでしょうか」

黒姫妹「んー……キミさ、腕は立つ?」

魔王「自衛程度には」

黒姫妹「じゃぁ、ボクと決闘だ。勝ったら付き合ってあげる」

魔王「それで私の望みが叶うと。黒の姫は随分安くある」

黒姫妹「フフン、後悔するよ」
152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/25(水) 00:17:50.67 ID:7EGtHkPl0
ほう?ボクっ娘とな?
つづけたまへ
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/25(水) 00:18:52.15 ID:EiHvTZYAO
魔王はこんなとこで負けるほど弱くないよね?!
154 :いち [saga]:2012/01/25(水) 00:24:51.23 ID:vtRZHLySO


==魔王VS黒姫妹==


155 :いち [saga]:2012/01/25(水) 00:36:21.08 ID:vtRZHLySO
前略、魔王が勝ちました


魔王「勝ちました」

黒姫妹「ひ、卑怯だぞ!魔法を使うなんて!」

魔王「私がキングだけでなくビショップも持っていただけです」

黒姫妹「こんなのは無しだ!決闘は神聖なんだぞ!剣だけで挑め!」

魔王「決闘が神聖なのは、個々人が己の全てを出して死闘を繰り広げるからです。違いますか?」

黒姫妹「うっ……で、でも……」

魔王「それに、魔法は魔術士の剣。なのに剣士と打ち合えと言う方が不公平。そうでしょう?」

黒姫妹「うー……分かったよ。ボクの負けだ」

魔王「では、約束は果たしてくれますね」

黒姫妹「果たすよ。父さんが認めてくれるか分からないけど」

魔王「あ、王様の許可はもう貰ってます」

黒姫妹「えぇーっ!どうやって!?」

魔王「え?普通にですが」

黒姫妹「キ、キミ……普通じゃなかったんだね……」

魔王「ははは、普通のおっさんですよ。普通の」
156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/25(水) 00:39:45.15 ID:7EGtHkPl0
剣に誓おう とか言ってたから普通に剣だけでも強そうなんだが…実際のところはどうなんかね
157 :いち [saga]:2012/01/25(水) 00:44:44.47 ID:vtRZHLySO
魔王「ってなワケで姫さまとの生活が始まりました」

魔王「生活と言っても、姫さまは週4日。アルバイト感覚で仕事してもらってる」

魔王「ボランティアの方は姫さまの提案であっちこっちに手を伸ばすようになっちゃって、滅茶苦茶忙しくなってきてる」

魔王「姫さまの稽古や勉強にも付き合わされていて、中年には重労働で辛い。肩こりが全然取れないの」

魔王「そうそう、手紙は『姫さまに手を出したら殺す』って内容に変わったよ!間違いなく爺やだね!」

魔王「日々は充実しているけど、ハーレム要員になってもらうには今一つ足りない感じ」

魔王「何かイベント起こしたいな>>159
158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(茨城県) [sage]:2012/01/25(水) 00:47:39.70 ID:TRI07CLd0
意外にたくましい一面もあるということを見せる(自然に)
159 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山梨県) :2012/01/25(水) 00:48:25.09 ID:x4O3/704o
160 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/25(水) 00:49:27.83 ID:ogN9LovAO
心無い言い掛かりや暴力を受けても敢えてじっと耐える魔王
それを姫が見かけたら、きっと真の強さとかそういう会話のきっかけになるんじゃね?

安価なら下
161 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/25(水) 00:49:45.06 ID:7EGtHkPl0
二人で最近戦争孤児が発生する原因となった人間の戦争に武力介入しにいく(今度こそ俺がガンダムだ!
162 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/25(水) 00:52:13.14 ID:7EGtHkPl0
今気づいたがなにげに>>157の時間がすごい
あと少しだけ早かったら完璧だったのにww
163 :いち [saga]:2012/01/25(水) 19:36:24.63 ID:vtRZHLySO
魔王「遂にこの時が来たか……」

魔王「世界の歪みを直す!」

魔王「俺が!俺たちがガン○ムだっ!」

魔王「と言いたいが、そうはいかない」

魔王「まぁ、武力介入ということだけが目的なら出来るんだかな」

魔王「少人数で突っ込んでも、圧倒的力なくしては戦局は変えられない。犬死にが精々だろう」

魔王「かといって軍を動かせば、そこからは三つ巴の泥沼だ。戦火は全てを焼き尽くすまで消えなくなる」

魔王「さて、どう武力介入をしたものか>>165
164 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山梨県) :2012/01/25(水) 19:46:37.96 ID:x4O3/704o
魔王の手下(Lv1の下っ端)を5人くらい送り込む
165 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/01/25(水) 19:57:05.51 ID:z4zCV6JAO
両軍の兵士を魔術やらなんやらでバレないようにどんどん美女体化させ戦争どころではなくさせる
166 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/25(水) 19:58:47.05 ID:ogN9LovAO
戦争中の両国の民の希望者を、安全且つ確実に魔王の国に亡命させる
167 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/25(水) 20:28:17.12 ID:EiHvTZYAO
>>165
おまえすごいな
168 :いち [saga]:2012/01/25(水) 21:14:32.10 ID:vtRZHLySO
魔王「不完全だが女体化は可能。女性化は無理。美女化は神のみぞ知る」

魔王「魔法による性転換法は無い。有ったとしても、二三日で出来るほど軽いものではあるまい」

魔王「対象が子規模で、時間と人員が多分に割ければ手術でもするんだが、場は戦場だ。一致条件はない」

魔王「であるならば、美女体化したいとの命を最も近く再現出来る方法はただ一つ」

魔王「女性ホルモンの散布」

魔王「戦いという行為自体が男性ホルモンを放出させるから打ち消し合うし、適正濃度なんて考えていられない」

魔王「漠迦みたいに女性ホルモンを垂れ流す物量作戦。摂取しすぎて倒れる輩も出るかもな」

魔王「一々構ってはいられないが」

魔王「まぁ、作戦が成功すれば確かに戦う気なんて起こらないだろうな」

魔王「筋力が落ち、体力が減り、闘争意欲も下がる」

魔王「男同士で玉を突き合う機会も増え、軍規は狂い、士気が減る」

魔王「だが、この作戦の怖いのは、子を孕ませることも孕むことも出来ない半端者を量産することだな」

魔王「出生率の大幅低下を通り過ぎて、傾国の危機をもたらすやも」

魔王「こんな非道な作戦に、姫さまをどうやって誘おうか」

魔王「いや、そもそも誘って良いのか?BAD END直行じゃないか?」

魔王「どうしよう>>170
169 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/25(水) 21:16:14.61 ID:Ntn31LGP0
他の奴が主導でやったように見せればいい
170 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山形県) :2012/01/25(水) 21:25:31.77 ID:D7//QVDXo
他の作戦も考えてみる
171 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/01/25(水) 21:27:34.69 ID:z4zCV6JAO
それと同時に服を溶かす触手の際に偶発的に出来たバイオテクノロジーの一つで、女同士でも子供を作れる技術を提供する。
姫には嘘と真実をうまく織り交ぜて説得
172 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/25(水) 21:36:34.03 ID:EiHvTZYAO
姫には「ノーブレスオブリージュが何たら」とか言って孤児院のほうを任せ
魔王の部下にホルモン散布を命じる
173 :いち [saga]:2012/01/25(水) 21:39:16.57 ID:vtRZHLySO
魔王「畜生!ふたなりっ娘の夢までもう一歩だったのに!」

魔王「だが仕方ない。別の作戦でもって武力介入に入るか」

魔王「なお、無限ループは怖いから、二度目のリセットは受け付けない」

魔王「どれが良いだろうか」


>>174
1大量破壊兵器作戦
2物量作戦
3バイオ兵器作戦
4作戦なんていらねーっ!2人で突っ込むだけだしっ!
5その他
174 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/25(水) 21:58:10.64 ID:EiHvTZYAO
5 戦場でふるさとの歌を流し、兵士たちを戦意喪失させて国に帰らせる
175 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(茨城県) [sage]:2012/01/25(水) 21:58:43.45 ID:TRI07CLd0
上層部を暗殺
176 :いち [saga]:2012/01/25(水) 22:03:28.66 ID:vtRZHLySO
魔王「えー……」

魔王「歌を流せとー……」

魔王「いうのかーい……」

魔王「それでー……」

魔王「戦意をー……」

魔王「喪失ぅー……」

魔王「させんのかーい……」

魔王「上手くー……」

魔王「いくかねー……」
177 :いち [saga]:2012/01/25(水) 22:24:00.74 ID:vtRZHLySO
魔王「ヘイ、プリンセス!」

黒姫妹「えっ、なに?どうしたの?」

魔王「最近、孤児が増えたと思わないKai?」

黒姫妹「確かに。人が増えたなぁ、とは思ってたけど」

魔王「そいつは戦争が原因Da!」

黒姫妹「戦争!何処と何処が!?」

魔王「Hey!そんなの気にしちゃいられねぇ!何時ものことだろ、プリンセス!」

魔王「それよか一緒に戦争止めようZe?俺とキミなら絶対できる!」

黒姫妹「そりゃ……ボクだって出来るなら止めたいよ。でも、ボクが考えなきゃいけないのは、戦火を自国に飛ばさせないことだ」

魔王「オゥー、プリンセス。それじゃ、泣く子どもが増えるのを見ているつもりKai。そんなの俺の姫じゃないぜ!」

黒姫妹「やり方が無いじゃないか。というか、その妙なノリは一体なに?」

魔王「俺のことはスループリーズ!それに、方法あるぜウォーフリーズ!」

黒姫妹「……い、一応聞いとくよ。その方法って?」

魔王「ROCKだ!ROCKが世界を変えるんだ!」

黒姫妹「……聞いたボクが漠迦だった」

魔王「漠迦とみなすには少々早計ではありませんか、姫さま」

黒姫妹「も、戻った」

魔王「音楽には、天地を動かし、荒ぶる鬼の心を鎮め、生命を鼓舞する力があります」

魔王「姫の清廉な声と私のROCKなドラムであれば、きっと神をも涙させる力になるでしょう」

黒姫妹「うーん、そう言われてもなぁ」

魔王「付き合ってくれたら、奥義を教えますので」

黒姫妹「よしきた!」

こうして、2人の戦いが始まった
178 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/25(水) 22:28:04.43 ID:EiHvTZYAO
2つの国それぞれに伝わる童歌とか子守歌とか、兵士が故郷を思い出して
ホームシックになるような歌を流すんだよ!?
ロックじゃ無理だ!!!
179 :いち [saga]:2012/01/25(水) 22:39:53.22 ID:vtRZHLySO
【どっかの戦場】



Aチーム「ぶっ殺します」

Bチーム「ぶっ殺します」

Aチーム「二倍ぶっ殺します」

Bチーム「三倍ぶっ殺します」

Aチーム「じゃぁ、十倍ぶっ殺します」

Bチーム「『じゃぁ』って何ですか」

Aチーム「うるさいです。ぶっ殺します」

Bチーム「『じゃぁ』って何ですか」

Aチーム「しつこいです。ぶっ殺します」

Bチーム「『じゃぁ』って何ですか」

Aチーム「怒りました。ぶっ殺します」

このように、戦場では殺伐とした殺し合いが両軍入り乱れて繰り広げられていました

両軍の力は拮抗。戦局は泥沼化し、死傷者の数が日々積もっていきます

戦うことにも疲弊して、それでも剣を握るしかなくて
敵味方選べず、とにかく沢山の血を被り、悲鳴が耳にこびり付き、死臭に慣れてしまう

劣悪な環境のなか、心を病んでいく者も多くいました

そんなある日
今日も今日とて殺し合いだと思っていたある日

変革が訪れました
180 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/25(水) 22:58:36.36 ID:7EGtHkPl0
来てみたらガン○ムからマ○ロスになっている…だと…?
181 :いち [saga]:2012/01/25(水) 23:00:28.25 ID:vtRZHLySO
Aチーム「何か聞こえます」

Bチーム「私にも聞こえます」

Aチーム「歌のように思えます」

Bチーム「私もそう思います」

それは歌でした

金属と人馬と火薬が作り上げるけたたましい戦場音楽にも負けず、天上から何処までも澄んだ透明な声とハープの音色が響き渡っているのです


兎追ひし かの山
小鮒釣りし かの川
夢は今も めぐりて
忘れがたき 故郷


歌はそう語りかけます

Aチーム「良い歌です」

Bチーム「心が洗われます」

Aチーム「お母さんを思い出します」

Bチーム「家族の顔が浮かびます」

Aチーム「貴方にも居るのですね」

Bチーム「私と同じように」

Aチーム「もう貴方をぶっ殺せません」

Bチーム「もう貴方を傷つけられません」

Aチーム「武器を捨てます」

Bチーム「戦いを放棄します」

戦場に流れる天上の歌声は、鬱蒼と覆っていた狂気を払いのけました

兵士たちの心に暖かい気持ちが再び灯り、人殺しの武器が次々と地面に落ちていきます

気付けばみな泣いていました。故郷に残した家族や友人の顔を胸に浮かべ、おいおいと泣いていました

戦争は止まったのです
182 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/25(水) 23:04:46.88 ID:1r+kPh4Wo
道徳の教科書でこんなん読んだぞ
183 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/25(水) 23:05:33.65 ID:7EGtHkPl0
おいww
展開が速すぎるww
184 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/25(水) 23:07:40.00 ID:EiHvTZYAO
>>182
あぁ 俺も読んだことある
185 :ご都合主義に拍手! [saga]:2012/01/25(水) 23:28:40.28 ID:vtRZHLySO
山は青き 故郷
水は清き 故郷


三番まできっちり歌い、声もハープの音色消えました

まるで夢を見ているような数分でした

『あーあー、マイクテスト、マイクテスト』

静かになった戦場に声が降ります。先程の天使の歌声とは違い、厳かで威厳のある声でした

『地球で生まれ育った、全ての人類に報告させて頂きます』

『私達は、天上人。音声増幅装置ガン○ムを所有する私設バンドグループです』

『私達、天上人の活動目的は、この世界から戦争行為を根絶することにあります』

『私達は自らの利益のために行動はしません。戦争根絶という大きな目的のために、私達は立ち上がったのです』

『只今を以って、全ての人類に向けて宣言します。領土・宗教・エネルギー、どのような理由があろうとも、私達は全ての戦争行為に対して、ROCKによる介入を開始します』

『戦争を幇助する国、組織、企業なども、我々のROCK介入の対象となります』

『私達は天上人。この世から戦争を根絶させるために創設されたバンドグループです』

『繰り返します。私達は天上人…………』
186 :いち [saga]:2012/01/25(水) 23:46:23.59 ID:vtRZHLySO
戦場はざわめき立ちます

再び争いが切って落とされたからではありません

動揺し、困惑しているのです

全てが信じられませんでした

急に出てきた天上人と名乗る組織、音声増幅装置ガン○ムの存在、そしてその目的

天使の声が聞こえたんだと言われた方が幾らかマシでしたでしょう

なにより、天上からの音楽は一抹たりともROCKではありませんでした

癒しの音楽です。望郷の音楽です。お涙ちょうだいソングです

16ビートで弾けるドラムもエレキも熱意で喉を震わせる魂の歌声も無かったではないか

みながそう思い、話合って正しさをいっそう深めているのでざわめいているのです

しかし、彼らに応えてくれる天上人は再びは現れませんでした

兵士たちは釈然としない何かを感じながらも、それぞれの帰路へと着きます

その顔は、すっかり毒気が抜かれた平穏な顔でした

天上人の出現によって世界はどうなっていくのか

それは誰にも分かりません

しかし、世界は変わらざるを得ないでしょう

良くも悪くも
187 :いち [saga]:2012/01/25(水) 23:49:58.46 ID:vtRZHLySO


第一話『天上人』終

第二話『マイスター』へ続かない

188 :いち [saga]:2012/01/26(木) 00:03:11.11 ID:znrUx57SO
魔王「ほら、やってみるものでしょう?」

黒姫妹「信じられない。本当に音楽で戦争が終わるなんて……」

魔王「いや、私もまさかここまで効果があるとは思っていませんでしたが」

黒姫妹「それでどうするの?」

魔王「どうするとは?」

黒姫妹「さっきギャーギャー言ってたけど、この活動を本当に戦争が無くなるまで続けるの?」

魔王「まさか。あれは勢いで出たような台詞です」

魔王「それに、流石に音楽だけでは戦争を無くせません」

黒姫妹「そ、そっかぁ」

魔王「残念なのですか?」

黒姫妹「んー、だって、ボクの力でも世界を良く出来るんだって思えたから」

魔王「良くしたいという思いがあれば、幾らでも行動は起こせます。貴方にはそれだけの地位がある」

黒姫妹「そっか。そうだよね」

魔王「それに、私も着いていますし」

黒姫妹「ムッ、何か偉そうな言い方だね。私より役に立つってか」

魔王「そんなことは」

黒姫妹「でも、キミが凄いのは確かだよ。ボクもそれは認める」

魔王「ありがとうございます」

黒姫妹「だから、頼りにしてるよ!」

魔王「はっ」
189 :いち [saga]:2012/01/26(木) 00:08:00.42 ID:znrUx57SO
魔王「ってな感じでした」

魔王「姫さまの中で、多少は評価が上がったかな」

魔王「さて、これからのことだが」

魔王「ボランティアに精を出して過ごすのも悪くないし」

魔王「一端休みを取って城に帰るのもいい」

魔王「別の侵略活動するのもいいね」

魔王「そろそろ、姫さまをハーレムの一員に加えるのも捨てがたい」

魔王「どうするか>>191
190 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/26(木) 00:09:30.67 ID:HjDKjGTzo
黒姫姉妹を本格的にハーレムに入れにかかる
191 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/26(木) 00:10:35.06 ID:ZyA8MYvX0
全盛期の若さと力を取り戻す(幽白でいう雷禅が全盛期の力を取り戻す的な)
そのために術を使ったり修行したりする

そして姫に惚れてもらう
192 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/01/26(木) 00:24:43.62 ID:SEoAKSZwo
>>191
gj
193 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/26(木) 00:31:19.19 ID:ZyA8MYvX0
二つ入れちまったのはまずいか
もしそうならとりあえず前半だけでおねげーします

惚れてもらったりハーレム加入はまた別の安価かな
194 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山梨県) [sage]:2012/01/26(木) 01:38:33.81 ID:Ra1My9k1o
惚れてもらうための手段だから無問題
195 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/26(木) 01:49:16.20 ID:diNp1W7AO
魔族なら魔翌力で肉体を若返らせる程度はすぐできそうか?それか20000歳くらいのサキュバスに若返りの術を教えてもらうかだな






もちろん「房 中 術」をな
196 :いち [saga]:2012/01/26(木) 18:31:01.81 ID:znrUx57SO
魔王「ダウンエイジングとか無理ですから!」

魔王「テロメアを人工的に増やせってか!テロメラーゼの活性をコントロールしろってか!」

魔王「まだメタル化の方が実現可能だよ!」

魔王「そんな魔法もありません!あったら怖いです!一人の王様が延々玉座に座り続ける事態になるでしょうが!」

魔王「十ニ国みたいに失道の病とかないんだぞ!暴君が強くてニューゲームするんだぞ!三週目ぐらいには世界滅びてるよ!」

魔王「あと言ってなかったけど、魔族だって生物です!そんな何百何千何万年も生きれません!」

魔王「限界寿命は種族によって大差あるけど、少なくとも私は頑張って120歳です!」

魔王「2万歳とかいたらその経験フル活用してます!人間を数千年スパンで滅ぼす計画絶対立ててます!」

魔王「あと雷禅さんは絶食してたからで、老衰じゃないじゃん!」

魔王「それに物申させて頂くが、今が私の最盛期だ!筋力や体力は確かに衰えたが、技術は日々増してる!」

魔王「いいか!老いとは弱体化ではない!戦い方が剛から柔、防ぎから捌きに変わるだけだ!」

魔王「以上!」

魔王「……ふぅ」

魔王「……まぁ、アンチエイジングは色々やってみるよ」

魔王「……うん」
197 :いち [saga]:2012/01/26(木) 18:34:12.58 ID:znrUx57SO


==なうアンチエイジングイング==


198 :いち [saga]:2012/01/26(木) 18:37:06.69 ID:znrUx57SO
アンチエイジングに成功した!


肌年齢 −5
骨年齢 −10
脳年齢 ±0
血液年齢 −2
血管年齢 −8
健康志向 ◎
けがしにくい を取得した

199 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/26(木) 18:40:36.18 ID:IUHZdYTAO
やだ…健康に気を遣う普通の中年男みたいな魔王様素敵
200 :いち [saga]:2012/01/26(木) 18:43:50.14 ID:znrUx57SO
魔王「若返ったね。若返ったと言えば若返ったね」

魔王「若返ったか若返っていないかでいうと若返ったね」

魔王「姫さまには生き生きした感じになったって言われたよ」

魔王「こいつはつまり、私に惚れたってことだよね」

魔王「……ごめんなさいうそですごめんなさい」

魔王「やっぱ王族だよ。格好良い人とか沢山見てるだろうから、見た目だけでラブずっきゅんは無い。無かった」

魔王「やはり、落とし神になる必要があるみたいだ」

魔王「いや、最悪王様に認めてもらえば愛だの恋だのなくても、ハーレムには加えられるんだけどね」

魔王「どんなイベント起こすか>>202
201 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山梨県) :2012/01/26(木) 18:50:49.16 ID:Ra1My9k1o
レイポ
202 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/26(木) 18:57:56.43 ID:dgiM1sTIO
他の国の姫をさらう
203 :いち [saga]:2012/01/26(木) 19:16:59.23 ID:znrUx57SO
魔王「他の国の姫を攫う、ね」

魔王「それで本当にそれで惚れさせることは出来るのかと」

魔王「アレかい?ライバルの出現に何故だかイライラする自分」

魔王「別にアイツのこと好きじゃないけど、あの娘といちゃついてるの見ると何かムカつく」

魔王「不安に駆られる日々。友達に相談してみる」

魔王「それが恋なんだよ、と友達」

魔王「これが恋……。認めたくない心。ドキドキする心臓」

魔王「ってな感じで隠れていた恋心を引き出す作戦なのかい」

魔王「まぁ、いいや」

魔王「どこの国に攫いに行こうか」

>>205
1赤の国
2緑の国
3白の国
204 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/26(木) 19:18:31.14 ID:LABLe8oAO
205 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/01/26(木) 19:29:31.26 ID:mro6KEUpo
206 :いち [saga]:2012/01/26(木) 20:23:25.14 ID:znrUx57SO
魔王「白の国のお姫様か」

魔王「そう言うだろうと思い、実はもう既に攫ってきています」

白姫「お、お家に帰してよぉ……」ガクブル

黒姫妹「なにしてんだお前ぇぇぇっ!!」

魔王「いやぁ、仕事の出来すぎる自分が怖いです」

黒姫妹「漠迦なの!?ねぇ、漠迦なの!?どうして攫ったの!?しかも一国の姫さまを!?」

魔王「攫ったんじゃない。向こうが攫われに来たんだ!」

黒姫妹「そんなワケあるか!」

白姫「ママー!ママに会いたいよぉー!」

黒姫妹「えぇい、煩い!キミも良い年なんだから、いい加減泣き止め!」

白姫「ひっ……」ビクッ

白姫「ぅえーーん!怖いよー!ママァァァ!!」

魔王「どうやら、白の国の姫さまは精神年齢が低めなようで」

黒姫妹「冷静に分析するな、この誘拐犯!どうするんだよ、この娘!」

魔王「どうって、そりゃ>>208
207 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/01/26(木) 20:29:58.55 ID:mro6KEUpo
白姫と黒姫でオセロでもして楽しんでもらう
208 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山形県) :2012/01/26(木) 20:31:32.08 ID:QHybXKBno
この施設で社会勉強
209 :いち [saga]:2012/01/26(木) 20:46:59.21 ID:znrUx57SO
魔王「この施設で社会勉強です」

黒姫妹「……はぁ?」

魔王「良いですか。実年齢に精神年齢が追い付いていない原因には2つ有ります」

魔王「病気か経験不足か」

魔王「後者の方が簡単ですが、前者だって専門のリハビリと療養を行えば改善するのです」

魔王「リハビリの中には勿論勉強も有ります」

魔王「白の国では、この娘の状態を回復させようという動きはありませんでした」

魔王「向こうの王様は随分子沢山ですから、一人ぐらいハズレでも構わないのでしょう」

魔王「しかし、私は認めません。私は頼りにもならず聞く耳も持たない白の国を見限り、自身の力でこの娘を救いたいと思うのです!」

黒姫妹「そ、そうなんだ。ゴメン。ボク、キミが外道に落ちちゃったんだって勘違いしちゃった」

魔王(合っている。外道とは私のことだ)

黒姫妹「でも、そういうことならボクだって手伝うよ!じゃんじゃん頼ってくれ!」

魔王「本当ですか!?ならば、早速……」

白姫「びぇぇぇぇ!!」

魔王「あそこで泣き崩れている娘をあやしてやって下さい」

黒姫妹「……」

黒姫妹「それ以外に無い?」

魔王「有りません。頑張って下さい」
210 :いち [saga]:2012/01/26(木) 21:00:10.16 ID:znrUx57SO
魔王「いやぁ、大変でしたね」

黒姫妹「全くだね」

魔王「最初の頃は、部屋が汚い子どもが汚い料理が汚い……etc」

黒姫妹「とにかく我が儘ばっかりで、気に入らないとすぐ泣いて。ボク達より、子どもたちがよく耐えたって思うよ」

魔王「勉強もまた大変で」

黒姫妹「小さい頃にやったことなんてちっとも覚えてなくて、説明に苦労したよ」

魔王「私は世代間の距離を感じましたね」

黒姫妹「キミは他にも苦労する要素があったろう」

魔王「全然懐かなかったことですか?それは割り切っていましたよ。嫌われ役は慣れているもので」

黒姫妹「まぁ、とにかくボクたちは頑張った。自分にも白姫にもスパルタだった」

魔王「その結果、白姫の状態は」


>>212
1改善した
2改善しなかった
3その他
211 :機会厨!okiden!nanja :2012/01/26(木) 21:01:32.99 ID:ANocpBIHo
三倍になった
212 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/01/26(木) 21:06:37.72 ID:mro6KEUpo
超優良なお嬢様になった
213 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/26(木) 21:16:42.58 ID:LABLe8oAO
>>212
素晴らしい
214 :いち [saga]:2012/01/26(木) 21:26:37.54 ID:znrUx57SO
魔王「超優秀なお嬢様になりましたね」

黒姫妹「うん。努力の甲斐が合ったよ」

白姫「あら、先生方。お二人してどうなさいました?」

魔王「いやぁ、思い出に浸っていてね」

白姫「お二人の思い出となれば、さぞや華やかなものなのでしょうね」

黒姫妹「うん、いつも泣いていたボクより年上の女の子が、あっという間に立派な淑女になる華やかな思い出だよ」

白姫「そのような女の子が」

黒姫妹「今ではその子から先生なんて呼ばれてさ。まぁ、嬉しいんだけどちょっと慣れなくて」

白姫「なるほど……今は先生と……」

白姫「ちょっと!それワタクシのことではございませんか!?」

魔王「おぉ、気付いた」

黒姫妹「赤くなってる赤くなってる」

白姫「もぉ!昔のことはワタクシ、とても恥ずかしいのです!あんまりからかわないで下さいまし!」

魔王「善処しよう」

黒姫妹「善処しよう」

白姫「それは逃げる時の言い方だと先生方から習いました!」

魔王「冗談だよ。ところで白姫、実は大事な話があるんだ」

白姫「話……?何でしょうか」

魔王「君も随分立派になった」

魔王「良かったら」


>>216
1白の国に帰らないか?
2私の下へ来ないか?
3黒の国に仕えないか?
4その他
215 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) :2012/01/26(木) 21:37:34.82 ID:ANocpBIHo
私の国を治めないか?
216 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(茨城県) [sage]:2012/01/26(木) 21:38:10.70 ID:hMUzjT0a0
2
217 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/26(木) 21:45:58.77 ID:LABLe8oAO
帰っても放置されるだけだもんね
ここはハーレムに誘うのが正しいね
久しぶりに青皇女とも会いたいからつれて帰ろう!
黒姫(妹)はいい仕事仲間って感じでこれからも協力していきたい
218 :いち [saga]:2012/01/26(木) 22:32:46.05 ID:znrUx57SO
魔王「私の下へ来ないか?」

白姫「それは、ここのお仕事のお誘いですか?」

魔王「いや、これは……そうだな。先に私の正体をバラそう」

黒姫妹「正体?変身でもするの?」

魔王「そうではありません。私は数千万の民の長だ、と言いたいのです」

白姫「長!?どこかの王でいらしたのですか!?」

黒姫妹「で、でも、キミは魔族で……」

魔王「魔族の王なのです」

二人とも驚きに睨まれ身体を固まらせる。

何の冗談だと笑い飛ばすことも無かった。
そうして一蹴してしまうには、余りに心当たりが多過ぎる。

魔王「ですから、私の下へ来ないかというのは、私の側妻になってくれないかと言うことでして」

明日には国に戻らないと政務がヤバイこと
特別扱いされたくなくて黙っていたこと
本当に素敵だと思ったから告白していること
直ぐには決められないだろうから、一晩じっくり考えて欲しいこと……etc

凡そ二人の耳には右から左だと分かっていながら、魔王は淡々と説明していく。

魔王「では、良い夜を」

最後に軽く会釈して、魔王は寝室の扉の奥に消えた
219 :いち [saga]:2012/01/26(木) 23:04:27.48 ID:znrUx57SO
【次の日】



白姫「一晩じっくり考え、結論を出しました」

魔王「聞かせて欲しい」

白姫「その……えと……」

黒姫妹「ほら、頑張って」

白姫「……魔王さん!」

魔王「はい」

白姫「ふ、不束者ですが宜しくおねがいしまひゅ!」

魔王(噛んだ)

黒姫妹「噛んだ」

白姫「あぁぅ……//」

魔王「本当に良いんだね。国には帰れないよ」

白姫「はい!ワタクシ、今とっても幸せですから!」

黒姫妹「あーあ、見せつけてくれるねぇ。なんか負けた気分だよ」

黒姫妹「キミはさ、ボクには魅力を感じ無かったワケだよね。それってやっぱり、胸が小さいから?」

魔王「惚れた腫れたも風が運んでくるものです。貴女は充分魅力的な女性ですよ。たまたま風が流れなかっただけのことです」

黒姫妹「うーん、上手く逃げられた気がするなぁ」

白姫「あの、少しだけ良いですか?」

魔王「なんだい?」

白姫「魔族の国って、どのようなところなんでしょうか?」

魔王「不安かい?」

白姫「はい。少しだけ」

魔王「良いところだよ。四季が鮮やかで、水が豊富にある」

魔王「想像出来ないかもしれないけど、みんなのほほんとした穏やかな国さ」

白姫「それは楽しみです」

魔王「おっと、そろそろ行かないと」

黒姫妹「ねぇ!」

魔王「はい」

黒姫妹「ボクたちの関係って、これで終わりなのかな?」

魔王「もし暇が出来たら、私の城へ遊びに来て下さい。いつでも歓迎いたします」

黒姫妹「うん、そっか。ありがとう!姉さんを怒らせたときにでも行くよ」

魔王「雷を落とされるのはちょっと……」

黒姫妹「善処しよう」

魔王「……それでは、またいつか」

黒姫妹「うん。また」

白姫「絶対に来て下さいね。指切りです」

黒姫妹「約束するよ」

魔王「では」

魔王「エロイムエッサイム、魔王城へ飛べ!」パシュン

白姫「さような――パシュン
220 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/26(木) 23:09:32.30 ID:HjDKjGTzo
えぇ話になっとる
221 :いち [saga]:2012/01/26(木) 23:28:15.03 ID:znrUx57SO
【魔王城】



魔王「到着です」

白姫「ここが……魔王さまの……」

魔王「初見の感想は?」

白姫「綺麗ですね。正直、とても驚いています」

魔王「そう言ってくれて嬉しいよ」

「魔王さーん!」

魔王「ん?」

青皇女「とうっ!」ダキッ

魔王「ぐぇっ」

白姫「えっ!?」

青皇女「帰ってきたんですね!ずっとお待ちしていました!」ギュー

魔王「く、苦しい。ちょい、苦しい……」

白姫「えっ、えっ!?」

青皇女「あら?魔王さん、この娘はどうしたんですか?」

魔王「あ、あぁ。第二号だ」

青皇女「まぁ!こんなに可愛らしい娘が!」

白姫「あの……魔王さま、こちらのお方は?もしかして、本妻の人ですか?」

青皇女「……そうなれたら良いなって思っているんだけどね」

魔王「私の妻は別離中だ。こちらはハーレム第一号の青皇女さん」

白姫「ハ、ハーレム!?」

青皇女「ふふっ、魔王さんは女性を沢山侍らせたいんですって」

白姫「魔王さま!不潔です!」

魔王「おいおい、人を色魔みたいに言わないでくれ」

白姫「ワタクシの他にも沢山の女性が居るなんて聞いていません……」

白姫「てっきり、妻一人、側妻一人だけかと……」

青皇女「まぁまぁ。魔王さんほどのお方が私達だけで満足されるのは勿体ないじゃないですか」

白姫「それは……」

青皇女「魔王さんは沢山の女性を抱き抱えて頂かなくては。そう、出来るなら世界中の女性を!」

魔王「止してくれ。私は愛したい人だけ愛したいんだ」

青皇女「て、照れます……///」

白姫「格好良い……///」

魔王「え、なにその反応」
222 :壁殴リ代行求ム [saga]:2012/01/26(木) 23:34:32.61 ID:znrUx57SO
魔王「これでようやく二人目だな」

魔王「なんやかんやで、あの二人は仲良くやるだろう」

魔王「ついでに、女の子の孤児を引き取るボランティアは私の手の者に任せた」

魔王「この魔王、尻切れトンボで終わらせたりはしない。最後まで面倒を見るさ」

魔王「さて、次の一手はどうするかな」

魔王「何となくええ話にしようと無駄なこと考えたりして疲れたしな。久しぶりにまったりしても良いんだが」


>>224
1ハーレム増員
2侵略活動
3日常を楽しむ
4その他
223 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/26(木) 23:44:22.04 ID:ZyA8MYvX0
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 /:  /    ヽー'ノ::::....  )-、,,   /:::゙' 、.    ヽ      /_..-'"″  '''^゙>'''"゛     ´                        `!、
 l゙::: /     リ:/   ::: ノ::::.... ヽー 、:::: :::: ::     ','' ー 、 _イ- ''""" '' 、,,,,,,,、-ーZ ''''''''ー、- 、、,    ,r‐-、_        ∧_∧    .l
  ', | /   l|//     /::"  ::/ ̄ヽヽ、、、,,,::::  |  ',:::::  `'ー、,、-''"´    /     ヽ ヽ `'' 、/.:.:.:ヘ7ノ       (・ω・:.:.`)ハ=ー-、
  ',ノ,'' イ'  ::/ ィ   /    :/ ゙''':::::| ヽ;;;;; `゙;;'''';;ーi、,,、- '''''"彡゙ll|ソ , '" /  /   i l |ゝl|.__i´.:.:.:./-'       /:.`ニニ´彳`` _,,='"´.: ̄`ヽ
   { | l| /,,;イ   /    /   ::| ::」``ヽ;;;;;  ,、;;;ヽ、ヽ;; 、,,,ッ   ,、 '"ノ  / ノ  ,j lリ  j{=ー---‐' }    ,r'´ ̄`ヽ‐-=,_ゝY´.:.:.:.:.`゙ー-、,,.:.:}.::`ー、_
   ヽ  リ '"  }  /ノ l|  /     :|" 三三`' 、( );;  ヾ'、○}   {  r'  /  j  ,  |,,、 " `ー---‐'、 ,r='´`ー='"´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.'',,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ'´`ヽゝ、ハ
   ヽ  ヽ" :l    l l| /     :}、:::::     `' 、;;; ;;; ', ゙''、   j 、|.  y'  }. / / _,、,," ',.:.:.:.:.:.:.Y.:.:.:.:.:.:.r'´.:>、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノヽ、,,_,,/ハ.:.:.:.:.:`i.:.:`ヽ、
    ヽ  ヽ    {    " /  | リ:: ヽ:::      '' 、从 ',、 ミヽ  ゙' 、.|  ||.  ノ / /∧ _∧ .',.:.:.:.:ノハ,,='"´.:.:.::i´.:`ーt――"´-'ー--'彡/リ`ー=_ノ、.:.:.:)ヘ
    ヽ :: \  '、 ミ         / 、 ゙l:::       ゙ll ゙ll:',ヽ  ゙' 、, ゙{  jl,,,,/,z'ノノ/∧´・ω・)  ',.:.:.:.>.:.:.:_,,=-'ゝ、.:.:.:',ニ)_`i´.:_ノ、_)ー'/   /,r'.:.:.,,/.:)
     ヽ :::  ミ  '、 ミ        |:::  ヾ:::::       ゙ll ゙l|l::::゙、  {  |`"´  ,r=‐'"ノ /ノ >‐个Y´`ー=-‐'゙      `ヽ i、ヽ_ノ´.:.:.`ii´.:.:.ノ リ     j'.:./:/.:ノ
     ヽ:::::              リl|l|:::  ',         ゙ll: |::::::゙、人|; / , r='´ー-=',,_lゝ `ー‐',=-、{ {o ゚ ..,(⌒) 。゚ } ',ヽヽ_)ー-‐< }ー'ノ ,' /`ヽ、/,,;''/
      ゙l ゙ミ          /:l. :レ'::} ',         ノ、;;;;;;;ヽ l|/ヽ//´ ̄  / `ー-=x'´   ヽ' , o  `゙´。 o../ .}、 \}、_ノノ_ノi,/八`ヽ、 .`<
       |`-、ミ        /:::::::|   } |:::......    ,,、 '",、、゙゙''ー''´  ',Y    /      ヾ   ノゝ, ゚ _,r/.lヽ='../\\l.:.:.:.`.:´.:/_lr='´"`ヽ\ ヽ
       |゙、::::`' 、,_    _/:::::::/   :} /::::::::::::,,、-''" {○ ゙ll`' 、 ゙l|:  | `tチ"´`ヽ,,     ,ノゝ=='/ { `r/.// ノ7/_ ノハ `ー-=-‐' リ/,r/:.:.ノー='"
       | `'' 、:::::::::: ̄ ̄:::::::::::::/ :::   /:,、-''"   /  ヽ ゙ll ゙'、,,,,,、リ='´   /、 てー='<´_,,,,)、,,ノ、 >、..`ー‐'",/´" /l/`Y`ー=‐'´/l、ゝ'_//´
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224 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) :2012/01/26(木) 23:44:40.38 ID:ANocpBIHo
3
225 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/26(木) 23:44:56.02 ID:diNp1W7AO
他の国とも仲良くなって魔王の手の及ぶ範囲を広げる作戦を姫たち考える

てっとりばやいのはやっぱりハーレム増強要因の姫たちと仲良くなることかな
226 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/26(木) 23:54:59.99 ID:ZyA8MYvX0
てか白ちゃんげっとできたけど黒ちゃんがいないじゃないですかー!やだー!
227 :>>223四時間頼モウ [saga]:2012/01/27(金) 00:06:21.08 ID:ygf0/01SO
魔王「日常ねー」

魔王「見たいのどうぞ」

魔王「別に複数やっても良いです」

>>230
1ハーレムの日常
2絶賛侵略中☆黄の国の近況
3赤勇者くんの近況
4魔族の国について
5魔王と妻と娘
6その他
228 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/27(金) 00:06:50.66 ID:EqPTPLJg0
日常気になるな…1
229 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/27(金) 00:07:10.32 ID:0xrBcIJso
2
230 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/27(金) 00:07:22.58 ID:EqPTPLJg0
ksk
231 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/27(金) 00:09:08.96 ID:iAcD858O0
1,6(黒姫妹) 余裕があったら5も
とありあえずコレを
232 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/27(金) 00:11:11.28 ID:iAcD858O0
いや……全部だ……全部よこすんだ……!
さもなくば……ククク

                 + ;
                 * ☆_+
                 : , xヾ:、__,..-‐‐:、、,へ.........._
                          く '´::::::::::::::::ヽ
                           /0:::::::::::::::::::::::',
                        =  {o:::::::::(´・ω・):::}
                          ':,:::::::::::つ:::::::つ
                       =   ヽ、__;;;;::/
                            し"~(__)
                  ┌┐.┌i   ┌┐  __ ┌┐  | | [][]
                  |└[][]L.ロロ | [][] | | ロロ |.[][] l└─┐
                  |┌┤.r‐┘│┌┘ | └┐└─┐l ̄ ̄
                  └┘..凵   └┘  ! l ̄__l ̄ ̄.┘
                                └┘
233 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/27(金) 00:19:30.92 ID:PUN8SPxAO
全部!全部!
234 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/27(金) 00:24:58.01 ID:PUN8SPxAO
>>226
黒姫はボランティアのお手伝いに呼んだだけで、じいやから「手を出すな」と
手紙が届いてたから、友好国の姫を強引につれて帰るわけにはいかなかった
235 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/27(金) 01:09:20.73 ID:iAcD858O0
寝ちゃったかな?乙です

立てたフラグ強化を魔王には頑張ってもらいたいね(安価とってやるZE)
236 :いち [saga]:2012/01/27(金) 18:36:00.72 ID:ygf0/01SO
【ハーレムの日常2】



白姫「怖い本を読みました」

魔王「はい」

白姫「一人で寝るのが怖いです」

魔王「はい」

白姫「い、一緒に寝てもらっても良いですか?」

魔王「女官に言ってくれ、頼むから」

白姫「断られたーっ!」

魔王「私は夜遅くまで仕事をしなくてはならない。よって、一緒に寝てあげることは不可能だ」

白姫「終わるまで付き添いますから!」

魔王「若い女の子を夜更かしさせたなんて、私の剣と神がお許しにならない」

白姫「恐怖に震える若い女の子を放置することこそ、貴方の剣と神がお許しにならないのではありませんか?」

魔王「だから、それは女官に頼めば」

白姫「ワタクシの恐怖は、貴方の温もりが無いと消えません!」

魔王「……はぁ、何で今日はそんなに必死なんだ」

白姫「だ……だって……」

魔王「ん?」

白姫「だって青皇女さまが何時も何時も魔王さまは私の手料理を美味しそうに食べてくれるって惚気てきて羨ましいんです!私だって魔王さまから可愛いがられたい!愛されたいんです!」

魔王「お、おう……」

白姫「魔王さま、ワタクシのこと、お嫌いですか……?」

魔王「……済まない。そこまで不安にさせていたとは」

魔王「分かった。一緒に寝よう」

白姫「本当ですか!?ありがとうございます!」

魔王「ただ……気持ち悪がらないで欲しい」

白姫「……?どういうことですか?」

魔王「私の身体は多くの睡眠を必要としない。これが呪いか病気かは分からないが」

魔王「生命体として、私は何処か狂っているんだ」

白姫「そんなことを気にしていらしたんですか?」

魔王「あぁ」

白姫「……漠迦ですね、魔王さまは。ワタクシたちが、そんなことで貴方を嫌いになる筈がありません」

魔王「……そうか」

白姫「それでは魔王さま、一旦寝間着に着替えてきますね」

魔王「あぁ。私も職務をある程度終わらせておくよ」

白姫「……あの、魔王さま」

魔王「どうしたんだい?」

白姫「か、身体を清めてきた方が良いんでしょうか」

魔王「……漠迦なこと言ってないで、早く着替えてきなさい」
237 :いち [saga]:2012/01/27(金) 18:51:14.62 ID:ygf0/01SO
【黄の国の近況1】



魔王「王家の反乱分子が淘汰された。早めに見切りをつけて手を引いていたから、我々の存在は露呈しなかったが」

魔王「代わりに、宗教の最高指導者になろうとしているグループに接近」

魔王「上手くいけば、国の根っこ付近に接ぎ木が出来る」

魔王「豪商さんたちとは相変わらず懇意にさせてもらっている」

魔王「向こうも高い技術を持つ魔族との貿易に魅力を感じはじめてくれて、賄賂でのやり取りは激減した」

魔王「教育は宗教ジャックが完了すれば、幾らでも変えられる」

魔王「変えられるんだが、少々まどろっこしい為、首都に私塾を幾つか開かせていただいた」

魔王「対象は金持ちではなく、労働者階級。縁の下から色を変えていく」

魔王「そのうち農村部にも開く予定だ。こっちは直接に魔族の教師を送りこむ」

魔王「あとは、そうだな。人助けが趣味の将軍とその部隊を野盗の討伐にあたらせている」

魔王「マスメディアにはまだまだ入り込めていない」

魔王「以上」
238 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/27(金) 18:57:13.21 ID:PUN8SPxAO
素晴らしい仕事ぶりです魔王様
239 :いち [saga]:2012/01/27(金) 19:27:04.77 ID:ygf0/01SO
【赤勇者くん1】



赤勇者「キレた」

青姫「え?」

赤勇者「もうぶちギレた。俺ァ、この城から出させてもらう」

青姫「ど、どうしてですか?」

赤勇者「いい加減うんざりなんだよ!こんなじめじめした屋内に閉じ込められんのはよぉ!」

赤勇者「まだ魔王城の方が良かったぜ!1日数時間は外に出してもらえてたからなぁ!」

青姫「私は殆どお城のなかに居ますが、窮屈に思ったことはありませんが……」

赤勇者「テメェらインドアの蒼白ゾンビとは違うんだよ!」

青姫「ゾンビ!ゾンビって言いましたね!」

赤勇者「あーあー、うるせぇ。とにかく、俺は出るっつったら出るんだよ!」

青姫「それならば、私も連れていってください!」

赤勇者「断る!俺はお守りに疲れたってのもあんだよ!」

青姫「そうですか。残念です。なら、お父様にお伝えしなければ」

赤勇者「……チッ、分かったよ。連れていってやる」

青姫「ありがとうございます」

赤勇者「おう。すぐ出発するぞ。ちょっとこっち来い」

青姫「はい」トテトテ

赤勇者「スリプル」

無防備に近づいてきた青姫の額に親指を押しあて、魔力を流し込む。

青姫「えっ……」

急速に広まる眠気が彼女の意識と感覚を奪っていく。
何の魔法訓練も受けていない彼女は、そのまま抵抗も出来ずに魔力に巻かれていった。

彼女が寝息を立てはじめたのを確認した勇者は、軽々とその小さな身体を持ち上げベッドへと放り投げた。

赤勇者「あばよクソガキ」

けたけたと笑って勇者は窓から飛び降りる。

彼の旅が再び始まった
240 :いち [saga]:2012/01/27(金) 19:46:44.32 ID:ygf0/01SO
【魔族の国について】



魔王「私達魔族の国は、周囲を海に囲まれた島国」

魔王「もとはドラゴンが住みかにしていたのだが、初代の王がどうにか交渉して譲ってもらったそうだ」

魔王「気候は温暖で、四季が鮮やかに移ろう。水資源がとにかく豊富で、浴槽が一家に一つはある」

魔王「地形は山がち。水が豊富だから緑も沢山だ」

魔王「ただ、自然災害が多くて、他の鉄鋼資源なんかは極端に少ない」

魔王「黒の国が有効国で居てくれなかったら、世界の最弱国家だったこと間違いなし」

魔王「宗教はあって無いようなモノ。アニミズム信仰はあるが、特別信心深かったりはしない」

魔王「民は、魔族だけでなく、人間もいる。それはまぁ、この国の成り立ち、果ては魔族の生まれにも関わってくるのだが……」

魔王「それはまた機会があればだな」

魔王「こんなところだ」
241 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/27(金) 19:53:30.88 ID:QsofmGeAO
なんだ魔王の国は俺たちの国だったのか

確かに俺たち(オーク)を治めているなら魔王だな
242 :いち [saga]:2012/01/27(金) 19:58:56.72 ID:ygf0/01SO
【魔王と妻と娘カコ】



魔王娘「パパー」

魔王「おぉ、どうしたんだい?」

魔王娘「あのねっ、私ねっ、今日音楽の先生に褒められたよ!」

魔王「そうかぁ!私の娘は何でも出来るなぁ!」

魔王娘「えへへ」

魔王「あぁ、もう!可愛いなぁ!」ギュー

魔王娘「きゃー!」

魔王妻「あなた、あまり甘やかしてばかりではいけませんよ」

魔王「はっはっはっ、大丈夫。怒るときは怒るさ」

魔王「でも、今のところは怒る隙がないんだよ!」

魔王娘「よー!」

魔王妻「まったく……」

魔王「ほら、おまえも抱きしめてあげなさい」

魔王娘「ママー!ママーも大好きだよー!褒めてー!」

魔王妻「あ、ちょっと………!もう!はいはい、よくやったわよ。流石私の娘だわ」

魔王娘「やった!褒められた!」

魔王「そうだ、週末は城下に見せ物でも行こうか」

魔王娘「えっ、いいの!?」

魔王妻「仕事はどうするの?」

魔王「調整するから大丈夫だよ。たまには家族サービスさせてくれ」

魔王妻「あなたがそう言うなら良いですけど……」

魔王娘「ママにやけてるー!」

魔王妻「なっ!?」

魔王「あははは」
243 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/27(金) 20:21:30.61 ID:XS+dReGAO
>>241
この魔王様だったら臣民として死ぬまで尽くせる
244 :いち [saga]:2012/01/27(金) 22:51:30.07 ID:ygf0/01SO
【魔王と妻と娘イマ】



魔王妻「あなた、私と娘の為にもう少しお金をおろすことは出来ませんか?」

魔王「悪いが出来ない」

魔王妻「あら、どうして?経済は大分良くなっていると聞いています。財政も随分潤っているのでしょ?」

魔王娘「そうだよ。ケチんなって」

魔王「もう十分割いたろ。これ以上は個人が持つ額を越えてしまう」

魔王妻「個人だなんて。私達は王家ですよ。国が持つお金に限度なんてないでしょう」

魔王「王は国じゃない。それに、こんなに多くの金を何に使うんだ」

魔王娘「女は金がかかるんですぅ。ま、パパに言っても分かんないか」

魔王「……」

魔王妻「私達がこんなにもねだっているのにくださらないなんて。あぁ、あなたの愛は冷めてしまったのですか」

魔王「……愛が冷めたワケではないよ。でも、無理なものは無理なんだ」

魔王妻「もしかして、本当は財政が危機なのではないですか?」

魔王「……なに?」

魔王妻「聞けば、最近妙な研究やら人間への投資をしているとか。自分が好きなように使いたいから、私達にはお金を流さないのでは?」

魔王「無駄ではないよ。長期的に見つめれば、この国にとって益になる」

魔王妻「人間への出費が?」

魔王「あぁ」

魔王妻「そうですか。あなたがそこまで言うのなら、私は信じます」

魔王「ありがとう」

魔王妻「ですけど、私のお友達を説得することは難しいでしょうね」

魔王娘「私の友達もみーんな無駄だって言ってるんだけどよねぇ」

魔王「……っ」

魔王妻「ねぇ、私達にもう少しだけお金をくださいな」

魔王娘「余裕があるとこ見せたら、皆も無駄使いして良いって言うと思うな」

魔王「……」

魔王妻「ねぇ、あなた」

魔王娘「ねぇ、パパ」

魔王「……」

魔王「……できない。この話はこれで終わりだ」

魔王妻「ふーん、そうですか。分かりました。それでは」

魔王娘「あーあ、なんかシラケちゃった」

二人が去っていく

魔王(……クソッ)

魔王(……言いたくはない。言いたくはないが)

魔王(……私と私の家族が……この国の癌か……)
245 :いち [saga]:2012/01/27(金) 23:07:42.88 ID:ygf0/01SO
【黒の姫】



黒姫妹「あーうー」

黒姫姉「妹!何をだれている!これから稽古だぞ!」

黒姫妹「だってさー、最近つまんなくて」

黒姫姉「それはキサマが腑抜けだからだ!来い!オレが叩き治してやる!」

黒姫妹「遠慮しまーす」

黒姫姉「……はぁ、重症だな」

黒姫姉「妹、キサマは暫く休みを取れ」

黒姫妹「えっ!良いの、お姉ちゃん!?」

黒姫姉「良い。オレがキサマの分まで働いてやる!どのみち、今の腑抜けなキサマでは無力どころか邪魔だ!」

黒姫姉「とっとと魔族の国にでも遊びにいくがいいさ!」

黒姫妹「やった!お姉ちゃんありがとう!大好きだよ!」

黒姫姉「フンッ!その代わり、帰ってきたら地獄を見る覚悟しとけよ」

黒姫妹「あ、あはははー」

黒姫姉「そうだ、もし魔族の王とやらに会えたら伝言を頼む」

黒姫妹「ボク、まだ魔族の国に行くなんて言ってないよ」

黒姫姉「もし会えたら、と言った。伝言を言うぞ」

黒姫姉「『次は王として黒の国に来い。そして、オレと決闘をしろ!』とな」

黒姫妹「はーい。一言一句漏らさず伝えまーす」

黒姫姉「頼んだぞ、愚妹」
246 :いち [saga]:2012/01/27(金) 23:09:45.07 ID:ygf0/01SO
魔王「番外編終わりー」

魔王「これからは再び世界征服をしていくよ」

魔王「新たな一歩はこれだ」


>>249
1ハーレム増員
2侵略活動
3その他
247 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/27(金) 23:13:04.71 ID:XS+dReGAO
ksk
248 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/27(金) 23:15:23.55 ID:bLhj+fuY0
1
249 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/27(金) 23:18:07.74 ID:QsofmGeAO
妻と娘のカコとイマの落差がヒドすぎてワロタwwwwww






ワロタ…………

魔王さまマジ天使


安価なら
魔王国の王軍や部下たちとの親睦を深める
250 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/01/27(金) 23:18:08.47 ID:S+pzAwmAO
内部の不穏因子掃討
251 :いち [saga]:2012/01/27(金) 23:33:19.10 ID:ygf0/01SO
魔王「ふむ、確かに不穏分子の存在がある以上、地盤固めは大事だな」

魔王「といっても、部下は沢山いる」

魔王「貴族、軍人、文人。どの辺りを狙って仲良くなろうか」


>>253
1貴族
2軍人
3文人
4みんな
5その他
252 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/27(金) 23:33:29.59 ID:QsofmGeAO
>>250

>>249に書いたのと>>250が合わされば内はしっかりしそうだな

ただ不穏分子に金を流していた妻や娘が釣れる可能性も無きにしもあらずww
253 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(茨城県) [sage]:2012/01/27(金) 23:35:40.04 ID:T7hyZypN0
全員だな。仲良くなって不穏分子を焙りだす
254 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/01/27(金) 23:35:40.12 ID:S+pzAwmAO
大商人
255 :PCいち [saga]:2012/01/28(土) 00:56:04.95 ID:+XsHpTC8o
                  みんな〜
          ガシッ            ガシッ
       ____    / ̄ ̄ ̄\  ____
      /___ \  /  ___ ヽ/ ___ \
    /  |´・ω・`|   V   |´・ω・`|/   |´・ω・`|  \
   /     ̄ ̄ ̄  / _,   ̄ ̄ ̄/     ̄ ̄ ̄   \
  / /        (二二⊃   ⊂二二)        ヽ、_ヽ
  ∪        ⊂二二┘       └二二⊃        l ∪
     |   ,、___,    |    ,、   |   ,、___,    ノ
     ヽ_二コ/   /ヽ  / \  /ヽ_二コ/   /
   _____/__/´____ヽノ____`´_____/__/´
256 :いち [saga]:2012/01/28(土) 00:56:29.07 ID:RFAOOIBSO
魔王「っと戯れは此処までにして……」

魔王「みんなと一気に親睦深めたいならば、それなりの方法も考えないと」

魔王「例えばパーティー。例えば戦争。例えば国威をかけたプロジェクト」

魔王「こういうのが大規模。時間をかけずにサクッと親睦を深める、或いは私に陶酔してもらう方法だな」

魔王「小規模というか、個別訪問的的なのは、例えば軍人なら訓練視察や私が兵を率いての遠征等々……」

魔王「どちらにせよ、もれなく不穏分子はついてくるだろうな」

魔王「彼らは普段は実に上手く忠誠を誓うフリをするから、とにかく国全域に蜘蛛の巣でもはらないと捕まりはしない」

魔王「さて、どう親睦を深めるか>>258
257 :sage :2012/01/28(土) 01:16:14.48 ID:/xZ479CI0
ksk
258 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/01/28(土) 01:16:42.95 ID:5jIvk5MAO
国家レベル大規模プロジェクト『性転換祭』
259 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/28(土) 01:17:33.34 ID:oXxuLorw0
自分より強い者と結婚するとか言ってる堅物だがかなり強い女将軍(軟弱者ばかりで未だに処女)をはじめとする,将来有望な若者たちを数人集めて
特別講義+秘密の訓練+飲み会(無礼講)
(魔王としては若者から情報収集も)

あとは重鎮も兵士も含めた大規模お食事パーティーでもやろう
魔王としては気を少しめぐらして不穏因子の確認もやりたいところ
260 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/28(土) 01:19:16.02 ID:oXxuLorw0
くそッッッッ!
安価取れるとおもったのに逃してしまったorz
261 :いち [saga]:2012/01/28(土) 01:29:43.63 ID:RFAOOIBSO
魔王「性転換は難しいって言ったじゃないですかー!」

魔王「やだー!」

魔王「せめて女装男装祭ぐらいにしてくんねんかなー!」

魔王「無理か!無理ですか!」

魔王「畜生!国民全員に性転換手術を受けない者は処刑!みたいな法律出さないといけないのか!」

魔王「鬼畜!おにちくだっ!」

魔王「どうしよう>>263
262 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/28(土) 01:32:53.02 ID:T0ple8ZAO
環境に優しいエネルギー開発とか良いことをしちゃえば不穏分子も魔王を認めてくれんじゃね?
263 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/01/28(土) 01:36:59.80 ID:5jIvk5MAO
不穏因子のみを性転換させて捕らえる。それ以外は普通に祭
264 :いち [saga]:2012/01/28(土) 01:57:23.00 ID:RFAOOIBSO
魔王「不穏因子の目的は本人の口を裂かないと知れないが、だいたいは予測出来る」

魔王「自慢ではないが、私は狂王しであったことはない」

魔王「国民の為に討とう、という正義の使いはまだ降りていない筈……だと信じたいな」

魔王「普通は、自らの権威を天上の光としたいか、金銀に囲まれて過ごしたいかのどちらかだ」

魔王「そして先も言ったが、不穏因子を見つけるのは容易でない」

魔王「全員を捕えるのは不可能だな」

魔王「しかし、不穏因子は性転換させるだけなのか。要らぬ復讐の芽を生やしてしまうかもしれないな」

魔王「出来るなら殺したいところだ」
265 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/01/28(土) 02:52:49.76 ID:5jIvk5MAO
不穏因子を性転換させた後徹底的に凌辱したりし他の仲間の情報を手に入れたりして、いもづる式。
266 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/28(土) 08:23:11.73 ID:wYMbluhAO
>>265
魔王様は不穏因子をどう処罰するかではなく、不穏因子を見つける為に
どうすればいいか聞いておられるのですよ?
267 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/28(土) 09:16:21.54 ID:SxIyxqTAO
そもそも部下たちと親睦を深めるにはどうしようか?って流れだったのに思いっ切りそれちゃったね
268 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/01/28(土) 09:23:09.76 ID:5jIvk5MAO
じゃあ誰か一人が見つかるまでは普通に、他国の方々も招待したりする大規模な祭を開催。ようするに他国からの招待客をだしにする
269 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/28(土) 09:24:50.50 ID:wYMbluhAO
魔王様、仕切り直しの為に、もう一度安価下を指定してくださいませ
僭越ながら私にいい案がございます
270 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/28(土) 11:27:14.61 ID:SxIyxqTAO
とりあえず>>1と魔王さまを待とう
271 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/28(土) 11:38:53.48 ID:T0ple8ZAO
>魔王「国民の為に討とう、という正義の使いはまだ降りていない筈……だと信じたいな」

税金で無駄遣いする妻や娘の事なのか…他国の姫を連れ去りハーレムをやり始めた事なのか…変な触手とかを作った事なのか…割と大問題だな
気をつけないとクーデター起きるじゃん
272 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/28(土) 11:55:33.15 ID:wYMbluhAO
>>271
妻子の浪費は魔王本人がはっきり断ってるから大丈夫

国を治める器ではないバカ娘が1人しかいない現状では、後継者作りの為に
ハーレムを作るのは間違っていないはず

触手は侵略手段としてはイマイチだったけど、触手を作るための研究で
科学技術がすごく発達したと言ってたから、結果的にマイナスではない
273 :いち [saga]:2012/01/28(土) 12:07:30.66 ID:RFAOOIBSO
魔王「まぁ、不穏因子のことは見つけた後で考えるとして、祭をするならばそれなりの理由がないとな」

魔王「国全体をフィーバー状態に巻き込むのだから、適当な理由では国民は……いや、ノるな。絶対に」

魔王「飯と酒さえ出しておけば、もうそれで満足みたいな感じだろう」

魔王「えーと、ただ……そう、小賢しい奴らに裏があると思い違いされては困るからな」

魔王「王家の誕生日だとか、国家生誕100周年とかの理由づけをしたい」

魔王「それと、色々惑わせてごめんね」

魔王「何か良い案>>275
274 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/28(土) 12:08:40.91 ID:NOM0a+Lro
kskst
275 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/28(土) 12:18:26.40 ID:SLovGoCM0
乱交パーティーを開いて性行為で優秀な遺伝子をたくさん摂取しよう
276 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/28(土) 12:35:33.63 ID:wYMbluhAO
>>275
キリスト教の貞操観念が広まる前は、収穫祭とかの祭り=乱交パーティみたいなもんだったらしいね
昔の神話にはだいたい豊穣神=多産=愛とセックスを司るみたいな感じの女神様がいるし
277 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/28(土) 12:40:39.87 ID:SxIyxqTAO
なんだかなぁ……

いらん遺伝子集まりそうだし、青姫としてもなぁ
278 :いち [saga]:2012/01/28(土) 12:45:12.57 ID:RFAOOIBSO
魔王「分かった。乱交パーティーにしよう。依存はない。祭ではないけど」

魔王「でも、私としては祭を開催するにあたっての理由付けが欲しかったかなーなんて」

魔王「そして、一つ気になる点がある」

魔王「乱交パーティーを開いて性行為で優秀な遺伝子をたくさん摂取しよう」

魔王「優秀な遺伝子をたくさん摂取しよう」

魔王「摂取しよう」

魔王「……お分かり頂けただろうか」

魔王「なんか、私が野郎の精液集めろみたいになっているんだ」

魔王「はははは、ウケる」

魔王「まぁ、良いや」

魔王「こんどこそ祭を開くに相応しい理由>>280
279 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/28(土) 12:47:44.73 ID:SLovGoCM0
集めるのは姫様方です
ksk
280 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/28(土) 12:47:48.04 ID:Z4wLCdvm0
憲法を発布して制憲記念日の祭りを開く
281 :いち [saga]:2012/01/28(土) 13:12:29.06 ID:RFAOOIBSO
魔王「け、憲法か……」

魔王「とうとう魔族の国も赤の国に次いで立憲国家となる時が来たのか」

魔王「私なりに草案は前々から練っていたが、さすがに民意を大きく取り入れないとなぁ」

魔王「取り敢えず国の憲法策定委員会を作り、国民の方からも有職者たちの独自委員会で憲法の草案をまとめてもらおう」

魔王「最終的には国民投票によって決定をくだすこととする」

魔王「うーん、一年ぐらいはかかるだろうな」

魔王「気長に待つか」
282 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/28(土) 13:23:22.32 ID:SxIyxqTAO
よし、一年もあるならその間に気に入った側近とかに目をかけたりハーレム増強とかだな

俺は安価取れそうにないが魔王さまガンバ
283 :いち [saga]:2012/01/28(土) 13:28:42.53 ID:RFAOOIBSO
魔王「一年の過程をキンクリしようか迷ったけど、やっぱりなんかしよう」

魔王「3つまでの行動を極々簡単にかつ淡々と済ませる」

魔王「やること>>284>>285>>286
284 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/28(土) 13:30:41.24 ID:Z4wLCdvm0
憲法策定委員会や独自委員会への出席、及び国民への憲法の趣旨に関する説明
285 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/01/28(土) 13:31:26.10 ID:5jIvk5MAO
更なるテクノロジーの開発
286 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/01/28(土) 13:36:42.50 ID:Dn4maW9mo
ハーレムの強化
287 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/28(土) 13:37:35.92 ID:/xZ479CI0
女体化&ハーレムメンバーを一時的に性転換orふたなり化してセクロス
288 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/28(土) 14:55:46.86 ID:SxIyxqTAO
性転換にあまり乗り気でなかった俺だがなんだかひとりくらい性転換してもイイ気がしてきた
ひとりだけで一時的ならなんとかなるでしょう!ご都合主義のファンタジー安価空間ならば!






ところで魔王さまとかどうです?一時的に魔術で
百合もいいものですよ?
次安価取れる機会があったら……おれ……頑張ってみるよ……!
289 :いち [saga]:2012/01/28(土) 15:22:34.55 ID:RFAOOIBSO
策定委員会に顔を出しました
・臣下の信頼が10UP
・臣下の熱意が10UP
・臣下の賢さが5UP

独自委員会に顔を出しました
・国民の信頼が15UP
・国民の熱意が10UP
・国民の賢さが10UP

国民に憲法憲法の趣旨に関する説明をしました
・国民の熱意が20UP
・国民の賢さが20UP

更なるテクノロジーの開発に取り組みました
・魔法技術が25UP
 →ゴーレムLevel1が製造可能になりました
・科学技術が15UP
 →力学が研究可能になりました

ハーレムの強化を行いました
・親密度が10UP
・他国の姫に親書を送りました
290 :いち [saga]:2012/01/28(土) 15:33:26.56 ID:RFAOOIBSO
魔王「憲法発布の日でーす、いえー」

魔王「流石に私の口から乱交しなさいとは言えないので、城下町に良い塩梅にムラムラするような香料を焚いてます」

魔王「お酒も振る舞っちゃいます」

魔王「あとはノリと流れと勢いでパコパコするでしょ」

魔王「貴族の皆さんには直接言ったけどね!」

魔王「それで最後の確認だけど、遺伝子を摂取というのは……」

魔王「姫たちが集めるの?」

魔王「それとも姫たちを私のところに集めるの?」

魔王「どっち?>>291
291 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/28(土) 15:47:45.70 ID:JkuPDdqDO
姫たちを集めて魔王とセクロス
292 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/28(土) 16:57:47.38 ID:wYMbluhAO
王自ら産めよ増やせよ政策を推し進めるわけですね
293 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/28(土) 20:49:19.84 ID:oXxuLorw0
まだか!まだなのか>>1よ!
私は我慢弱く落ち着きのない男なのだ!
294 :いち [saga]:2012/01/28(土) 21:14:44.59 ID:RFAOOIBSO
【憲法発布】



本日はめでたい憲法発布の日。

広場は溢れんばかりの人と活気に満ち満ちて、偉大なる王の参上を今か今かと待つ。

ここにいる殆どの民衆は一年も前は憲法の意味さえ分かっていなかった。
それが、王による必死の教育と説明により、意義に至るまで理解するようになり、自分達でその是非を審査出来るようになっていた。

大太鼓が鳴る。

王の登場だ。

管弦、金管、木管の奏でる音、民衆すべてによる力ある大合唱に包まれながらゆっくりと壇上へ上がる。

「国民のみなさん、こんにちは。本日はこのようなめでたい日を晴天で迎えられましたこと……

簡単な前口上で始まった演説は今日に至までにしたお互いの苦労に移り、国民が選んだ憲法に称賛を送り、そして憲法の条文を読み上げる。

その時、国は静かだった。民も風も虫も、この国に立つ全ての物象が王の言葉に意識を傾けているようだった。

「さて、私の話はこれで終わりですが、最後に一つだけ」

「みんなありがとう。私を信頼してくれて、国を想ってくれて、そして共に歩んでくれて」

「これから私たちの国はさらに豊かになるだろう。だが同時に、立ち塞がる困難も大きくなるだろう」

「しかし、今の私に困難を恐れる気持ちはない」

「なぜなら、清く強い君たちが味方であってくれる。どんな試練だって必ず乗り越えていける。そう確信出来るからだ!」

静まっていた広場に再び熱気がつむじ風を起こす。

王様!魔王様!我らが王様!

民衆の熱は冷めない。

「そろそろ盛大に喜びたくて仕方ないだろう。みな!杯を掲げよ!」

黄金の酒が入ったグラスが一斉に掲げられる。

「今日は祭だ!存分に楽しむこと、これを義務とする!乾杯!」

打ち合わされたグラスから零れる雫が天の光を受けて輝く。

魔族の国はその一瞬、一つのダイヤのように美しく光っていた。
295 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/28(土) 21:18:36.12 ID:oXxuLorw0
会いたかった…会いたかったぞ>>1よ!
296 :いち [saga]:2012/01/28(土) 21:32:20.95 ID:RFAOOIBSO
魔王「あー、疲れた」

青皇女「ふふっ、お疲れ様です魔王さん」

魔王「これで一通り関係閣僚たちにも労いの言葉をかけたし、不穏因子も今頃は……」

青皇女「もう、難しい顔しないでくださいな。今日のお仕事はもう終わったのでしょ?」

魔王「あぁ、一応な」

青皇女「では、魔王さん。私たちもパーティーに行きましょう」

魔王「聞くが、普通のパーティーだよな」

青皇女「えぇ、普通の乱交パーティーです」

魔王「……はぁ、気乗りしない。一人でウイスキーのグラスを傾けていたい」

青皇女「そんなこと言うとみなさんがっかりしますよ」

魔王「君は私に抱かれることに抵抗は無いのか?」

青皇女「ありません。私は魔王さんの子どもが欲しいです」

魔王「そ、そう……」

青皇女「どうしました?」

魔王「面と向かって言われると恥ずかしいんだ……」

青皇女「可愛らしい魔王さん。さ、早くこちらへ」

青皇女「今日は、みんなを沢山愛してくださいね」

魔王「善処するよ」

淫欲への扉が開かれる。

饗宴が始まろうとしていた。
297 :いち [saga]:2012/01/28(土) 21:46:56.70 ID:RFAOOIBSO
【すうじつごっ!】



魔王「昨夜はお楽しみでしたねーっと」

魔王「さて、憲法発布から数日経った……え、なに?省略すんな?」

魔王「ちょっと何言ってるか分かんないっすねぇ」

魔王「まぁ、強いて言うなら……孕ませたりはしてないかな」

魔王「うん……」

魔王「さ、気を取り直して捕まえた不穏因子の様子でも見に行こうか」

魔王「そろそろ術後のリハビリや、変わってしまった自分の身体の扱い方講座も佳境を迎えていることだ」

魔王「開口一番に罵詈雑言、物理的には痰と唾をぶっかけられること間違いなしなんで、心構えをちゃきっとしとこう」

魔王「汚れても良い服装とハンカチ、ティッシュもね!」

魔王「この度捕まったアホな不穏因子は女2名と男十数名」

魔王「今は無惨にもこの数字関係が逆転してるんだろうな」

魔王「誰の仕業か知らないけど鬼畜だねっ」
298 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/28(土) 22:07:09.63 ID:oXxuLorw0
おいいいいィィィ?!

いちゃエロを省略するとはどういうことだね!
299 :いち [saga]:2012/01/28(土) 22:21:39.30 ID:RFAOOIBSO
【病院的な場所。いや、監獄的な場所?まぁいいやどっちでも】



魔王「どうも側近くん」

側近「あ、魔王さま」

魔王「ごめんね、こんなこと頼んじゃって」

側近「いえ、魔王さまの頼みとあれば」

魔王「心強いよ。首尾はどうだい?」

側近「それが……術後の拒絶反応で二名が。自殺したものが五名。他にはストレスで心を病んだ者が三名います」

魔王「それはまた、予想以上に大量だ」

側近「魔王さま、私の失態をお叱りください。止められたはずの事故でした」

魔王「叱りはしない。素直に話してくれて嬉しいよ。おかげで知れたことがある」

魔王「性転換手術はまだ危険な技術だ。この人数で二名も拒絶反応が出ている」

魔王「自殺や病気も機密保持だけじゃないだろう。急激なホルモンバランスの変化が欝を引き起こしてしまったんだ」

魔王「多分、これからもっと死ぬ。抵抗力も劇的に下がっているはずだからね」

魔王「二三人生き残れば良いほう。下手すれば全滅だな」

側近「魔王さま……」

魔王「短期間で完成させようとしたのが間違いだった」

魔王「君は人体実験という非道な命令をされたんだと思っておきなさい。心が楽だろう」

側近「……いえ、やはりこれは私の監督不行きです。魔王さまは正しく命じられた」

魔王「……君には、迷惑をかけるね。ありがとう、私を気遣ってくれて」

側近「はい」

魔王「ところで、面会出来る人は居るかな?」

側近「面会可能……一人だけ安定している人物がいます。性別は……」


>>301
1元男性です
2元女性です
300 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/28(土) 22:29:54.37 ID:oXxuLorw0
ksk
せめてえっちしたメンバーだけでも知りたいお!一段落したらハーレム日常で見たいお!
301 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/01/28(土) 22:31:40.11 ID:5jIvk5MAO
302 :いち [saga]:2012/01/28(土) 22:51:18.72 ID:RFAOOIBSO
側近「元女です」

魔王「ということは現男か」

側近「はい。とある大佐の妻をしている者で、私が撒いた餌に食らい付いたので捕らえました」

側近「大佐の方ですが、妻が捕まったと知るや否や姿をくらまし、現在捜索中です」

魔王「成る程。大佐の捜索は国外に回した方が良いぞ」

側近「まさか、黒の国に逃げたとお考えで?」

魔王「いや、私が考えているのは赤の国だ。私ならそうする」

魔王「しかし、軍人か。面倒な輩が絡んでいるものだ。階級が低いのが救いだな」

魔王「さて、面会させてもらおうか」

側近「ご案内いたします」
303 :いち [saga]:2012/01/28(土) 23:01:18.77 ID:RFAOOIBSO
男性?「どうして私がこんな目に合わなくてはいけないのか醜い男性の身体なんて声が野太くて肩も張って筋肉があって私はあんなにも豊満な胸があったのにきえてまだぐらには気色の悪いエイリアンが住みついてあぁもう死にたい死にたい死にたい殺されたい殺されたい」

男性?「……」

男性?「ぁぁぁぁあああああああああ!死ぬぅぅぅぅぅ!!いぇははははははは!aうpあきmhgなやりiiiii!!」

男性?「ギエピーギエピーギエピー!!」

側近「あちらの方です」

魔王「……側近くん」

側近「何でしょうか」

魔王「病んでるじゃない」

側近「え?」

魔王「もう……めちゃくちゃ病んでるじゃない」

側近「いやいや、彼女にいたっては正常ですよ。性転換手術をする前からこんな感じでしたので」

魔王「あー、演技臭いってこと?」

側近「恐らくは」

魔王「やれ、話てみるか」
304 :いち [sage]:2012/01/28(土) 23:29:10.94 ID:RFAOOIBSO
【質問タイム】



さぁ、みんなお待ちかねの質問タイムだよ!

狂ったフリ、或いは本当に狂っているのかもしれない元女性、現男性の可愛そうなカスにどんどん質問をぶつけちゃおう!

上手くすれば鉄仮面が剥がれて、デレが見れるかもしれないぞっ!

もちろん、拳に訴えるのも股間に訴えるのも腹の中でしょんべんするのも自由!

また、女の子のエッチを地の文が面倒臭い、と省略してしまったことに対する反省も含めて、今回男同士の繋がりが生まれた際には濃厚に書かせていただきます

それでは、レッツ質問タイム!
305 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/28(土) 23:35:11.42 ID:oXxuLorw0
\   / .::::::::::::::::::::::::;;:;;::,ッ、::::::   )  く   ホ  す
  \ l  ,ッィrj,rf'"'"'"    lミ::::::: く   れ  モ  ま
     Y           ,!ミ::::::: ヽ  な  以  な
`ヽ、  |           くミ:::::::: ノ   い  外  い
     |、__  ャー--_ニゞ `i::::,rく   か  は
``''ー- ゝ、'l   ゙̄´彑,ヾ   }::;! ,ヘ.)  !  帰
      ゙ソ   """"´`     〉 L_      っ
      /          i  ,  /|    て    r
≡=- 〈´ ,,.._        i  't-'゙ | ,へ     ,r┘
,、yx=''" `ー{゙ _, -、    ;  l   レ'  ヽr、⌒ヽ'
        ゙、`--─゙      /!         `、
  _,,、-     ゙、 ー''    / ;           `、
-''"_,,、-''"    ゙、    /;;' ,'  /         、\
-''"    /   `ー─''ぐ;;;;' ,'  ノ
   //    /     ヾ_、=ニ゙


まちがえた

すまないが姫とかわいい女の子以外は帰ってくれないか!
306 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/01/28(土) 23:35:59.34 ID:5jIvk5MAO
性欲を数十倍にする薬を打ち込む
307 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/28(土) 23:36:35.76 ID:wYMbluhAO
企んでたことを全部吐いてくれたら女に戻してあげるよ〜
308 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/28(土) 23:39:55.44 ID:oXxuLorw0
しゃーない質問もかくか……
不穏因子のやつらの目的を聞こうず
はかないなら,精を絞りとり続ける機械に装着だ☆
でも男を拘束してもあんまり興奮せんな……
309 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/28(土) 23:41:10.09 ID:/xZ479CI0
美少女娼婦に依頼して死ぬ勢いの地獄のような逆レイプ
310 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/28(土) 23:42:41.82 ID:wYMbluhAO
何をしようとしてたの?
何が目的?
311 :いち [sage]:2012/01/28(土) 23:43:10.09 ID:RFAOOIBSO
質問タイムは悪い冗談でした。てへぺろっ☆

そう書こうとしたら既に身に余るほどのレスが付いてる……だと……?
312 :仕方ないので続行 [sage]:2012/01/28(土) 23:53:30.73 ID:RFAOOIBSO
男性?「うるぁぁぁぁぁぁ!!」

魔王「さて、君が理解しているかどうかは分からないが聞いてくれ」

男性?「いびゃぁぁぃぃぃぃ!?」

魔王「私は君が死ぬ前に君の中の腐敗物を全て引き摺り出させていただく所存だ」

男性?「うるぐあいうるぐい?」

魔王「拷問、強迫、尋問、懐柔、洗脳」

魔王「ありとあらゆる方法で胸中をかき回す」

魔王「覚悟しておくように」

男性?「あ、あびぃぃ?あびぃぃぃ!!」
313 :いち [saga]:2012/01/29(日) 00:28:48.76 ID:YSl5Z9zSO
魔王「何をしようとしていたのか、何が目的なのか」

魔王「君個人、不穏因子全体としての意見の両方を頂きたい」

魔王「そして、約束しよう。これら全てを話してくれれば女性の身体に戻してやる」

男性?「……」ピクッ

魔王「どうだい?魅力的なギブアンドテイクだろう?」

男性?「……」

魔王「返事は?」

男性?「……あちゅ」

男性?「あちゅちゅちゅちゅ」

魔王「良い度胸だ。だが、ペテンをしきれていないな」

魔王「お前は正常だ。今の反応を見れば分かる」

男性?「あふぁあふぁ?」

魔王「まぁ、どちらにせよ吐かないのならば次は拷問だ。なに怯えなくていい。耐える自信があっての決断なんだろう?」

男性?「いーっ」

魔王「では今から注射を打つが下手に暴れてくれるなよ?」

黄色の液体が血管に流しこまれる。

男性?「……?」

ドクン

男性?「……」

ドクン

男性?「……っ」

ドクン

男性?「あ……っ」

ドクンッ!

男性?「あああ゛ぁぁあ゛!!」
314 :いち [saga]:2012/01/29(日) 00:48:01.32 ID:YSl5Z9zSO
魔王「強壮剤とでも言っておこうか。危ない薬じゃない」

魔王「ちょっと元気になるだけさ」

がしゃんがしゃんと金具が鳴る。

ベッドに固定されたエルフの男が、身を焼く熱に悶えているのだ。

それは彼にとって初めての衝動だろう。そして初めてにしては、余りに残酷な強い衝動だ。

自分の身体に生やされたおぞましい肉棒が、それもグロテスクに怒長した赤灼の棒がたまらなく愛おしく、だからこそ乱雑にしごきたくて堪らない。

男性?「あ、ああ゙ぁぁ!手を!手を使わして!手を!!」

その衝動に被っていた仮面は簡単にはげた。

憎みに憎んでいた目の前の男に泣いて懇願する。

魔王「では、質問に答えてくれるか?」

男性?「あ、あ゙……」

心がぐらりと揺れる。

男性?「……い、いや……」

彼は危なっかしくも理性を引き止めた。
依然として衝動は猛るが、ふっと夫の顔が浮かんだのだ。

魔王「そうか。質問するのが早すぎたみたいだな」

魔王「私はこれから少し出ていく。君もその身体にゆっくり慣れるといい」

男性?「で、出ていく……?」

魔王「あぁ。1ヶ月ほど」

男性?「いっか……」

顔が蒼白に塗り潰される。

魔王「では、ごゆっくり」

男性?「ま、待って!私狂っちゃう!そんな1ヶ月も放置されたら本当に狂っちゃう!!」

男性?「お願い!手を!手の拘束を解いてぇぇ!!」
315 :いち [saga]:2012/01/29(日) 00:56:28.08 ID:YSl5Z9zSO
【檻の外】



魔王「1ヶ月はウソでーす」

魔王「予定としては、三時間後に娼婦ちゃんに来てもらいます」

魔王「娼婦ちゃんの仕事が終わったら、1日休ませてまた薬を打つ」

魔王「射精の快楽を覚えてしまった状態で、今度は半日放置」

魔王「娼婦ちゃんにきてもらって、再度質問」

魔王「まぁ、あの程度の精神じゃこれでゲロるでしょう」

魔王「ゲロらなかったら手を替え品を替え……」

魔王「さて、余り関係ないかもしれないが来てもらう娼婦ちゃんの種族を決めとこう」


>>317
1人間
2サキュバス
3獣っ娘
4その他
316 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/01/29(日) 00:58:42.46 ID:LegRx0vko
ここはサキュバスの最上の快楽で堕とすべきだろう
317 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/01/29(日) 01:00:46.09 ID:KyEc8SLAO
全員
318 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/01/29(日) 01:01:15.35 ID:U6oe2wgAO
触手っ娘
319 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/29(日) 11:22:02.96 ID:HdCI2M/H0
乙です

「今日はここまで」とか一言あると非常に助かるかもなんだよ
320 :いち [saga]:2012/01/29(日) 15:46:27.90 ID:YSl5Z9zSO
獣が低く唸り声をあげている。

全身にうっすらと汗の玉を光らせ、散々にもがいたせいで拘束部の皮が剥がれ、その双眸はぎらぎらと赤く血走り、先走りを垂れ流す根は禍々しくそびえ立つ。

そこにかつて美しい女性であった面影はない。一匹の雄だ。

ごごご…

重苦しい音を響かせて鉄扉が開く。

「おぉぉ!本当にいるし」

「ふーん……なかなか食いでがありそうな男じゃない」

「にゃははは、雄臭い部屋だにゃー」

囚われの者は二重に混乱した。

流石にまだ1ヶ月経ったとは思っていないが、それでも顔を覗かせるのは魔王その人であるはずであった。

だが、姿を見せたのは女ばかり3人。
厚い化粧の人間と、つり目のサキュバス、猫顔の獣人。
いずれも服装は極めて露出が高い。

自分を助けにきた夫の使いにしてはやけに雰囲気が妖しい。

そして、もう一つの混乱は心中で暴れる己の気持ち。

視覚が彼女たちの芸術的な身体を捕えたとき、聴覚が艶やかな声を捕えたとき、嗅覚が雌の香りを捕えたとき。

数日前まで自分と同じ性だった人間を犯したい欲望が脳を激しく揺らした。

自分の下腹部がどんっと重くなり、股間部の屹立がさらにカウパーを流すのを感じたのだ。

困惑する囚人とは対照的に、3人の女はびくんと脈打った男性器に歓声を漏らす。

「私が一番乗りだにゃー」

拷問して欲しいと言われたときはつまらない仕事だと思ったが、なかなかに満足出来そうなのだ。

いつまでも待ってはいられないと猫顔の娘がぴょんと集団から飛び出し、動かぬ獲物の隣にあっという間に並ぶ。

他二人からのブーイングを右から左へと流しながら、すんすんと鼻を動かし濃厚な雄の体臭を嗅ぐと、舌なめずりをして獲物に微笑みかけた。

「よろしくだにゃ、元おねぇさん」

小ぶりな口いっぱいに獲物の一部を銜え込んだ。
321 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/29(日) 16:03:49.07 ID:VUEzgiyAO
はじまた!
322 :いち [saga]:2012/01/29(日) 16:36:04.35 ID:YSl5Z9zSO
あらあら、するとどうでしょう。

猫さんの口にすっぽりと包まれた茎は途端に暴発してしまいました。

極度の緊張状態……いや、このばあい怒張状態ですかねっ(←うまい!)の分身さんは、初めての口内に耐えきれなかったのですね。

まるで我慢の出来ない赤ん坊のよう。ふふっ、かわいいかわいい。

「うにゃ、いきなり射精すなんてびっくりしたにゃー」

ごくごくとあふれ出た精液を飲んでいた猫さんが陰茎を解放して苦笑を男に向けます。

飲みきれなかった精液が口端から垂れるその笑顔は何とも官能的で、初めての射精のあまりの気持ち良さにぶるぶる震えていた分身くんもちゃんと起立をします。

猫の獣人さんエロ可愛いね!すっごく欲しいです!散歩していたらそこら辺に居ないかしら?

「あ、元気になったにゃー。じゃ、もう一回……」

「はいはーい、あんたは一回休みよ」

そっと伸ばすもふもふ毛皮のプリティー肉球付きな猫さんの手を誰かが引き離しました。

誰でしょうか。

「今度はあたしが楽しむんだから」

あっ、人間です!人間の女です!
このやろう人間の女め!ボクの猫さんのエロシーンを邪魔するな!去ねっ!

でも、全員と遊ぶんだって山陽さんに言われているので生かしてあげます。
ぷるぷる、ボクはとても寛容なのです。

そして、複数人の描写が苦手です。

さてさて、人間の娼婦ビッチはさっそくグロマンをくぱぁして男根を飲み込もうとしています。ヒュー

もう濡れてやがるのです。流石だぜ!

「天国見せてあげる」

お前なんかじゃ天国感じねぇよ!

男もそう突っ込みを入れたかったのですが、猫さんの小さく、それでいて吸い付きが強く、犬歯がチクチクと程よい刺激を与えてくれるお口での余韻が残っていて口があまり動きません。

あーうーと唸って首を横に振るのが精々でした。

人間の女はそれを快楽に対する恐怖と受け取ったのでしょう。
意地悪に微笑むと一気に腰を下ろしました。
323 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/29(日) 16:38:57.16 ID:VUEzgiyAO
魔王様は化粧の濃い人間ビッチはお好みではないようです
324 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/29(日) 16:48:41.13 ID:HdCI2M/H0
ケモ耳娘とかと比べたら人間のビッチなんて……
前も黒ギャルに反応してなかったしなww
325 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/29(日) 17:05:26.46 ID:fXpy3OhAO
側近涙目だなww
326 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/29(日) 17:26:15.30 ID:VUEzgiyAO
>>325
でも、魔王様は黒ギャルやビッチに興味ないだけで、人間の側室は作ってるから
側近の望み(人間の嫁GET)は叶えられるようになったんじゃ?
327 :いち [saga]:2012/01/29(日) 17:26:38.19 ID:YSl5Z9zSO
再び背筋を電撃が走ったかのような快楽が迸るが、一度出していたこともあり男がすぐに射精に至ることはありませんでした。

ですが、絶えず苦悶の声は出ます。

いや、射精せずに出されていると言った方が良いのでしょうか。

厚化粧の人間の女でも流石に何人も食らってきた大食女なだけあります。

男の快楽の振幅を正確に捉え、腰使いの絶妙な速度調整で射精のコントロールをしているのです。

「ずいぶん気持ち良さそうな声出すんだもん。我慢出来なくなっちゃった」

二人の饗宴にそっと割り込む影が一つ。

「ほら、舐めなさい」

サキュバスです。サキュバスさんが男の顔に跨り、だくだくと愛液滴る小陰口を口にあてがってきたのです。

男は最初は抵抗をしようと考えていました。

当然です。元女の彼からすれば、女性器を舐めることはレズビアン特有の所謂気持ちの悪い行為なのです。

それは射精してしまうよりも越えてはいけない一線でした。

しかし、サキュバスさまの物言わせぬドエスな姿勢と、淫魔特有の性ホルモンに当てられ、ぞわりぞわりと性衝動が上がります。

「んっ……あっ、いいわっ。もっと、しっかり舐めるのよ」

そして気付くと無我夢中でサキュバスさまの聖域にむしゃぶりついていました。

甘い雌の香りと甘いラブジュースの味が胸いっぱいにあふれかえり、びりぴりと脳が痺れます。

「あぁんっ、急に大きくっ!」

その甘い痺れは肉茎にまで伝わり、大きかった怒張が人間の女の中でさらに広がります。

これには堪らず女も嬌声一つを出してしまいました。

腰も縛られながらも自ら激しく動きはじめ、男の限界が近づいていました。

「あっ、射精するんだねっ!いいよっ、私の膣にたくさん出してぇぇぇ!」

こいつうるさいです。

「イクんだね!私のまんこを犬みたいにペロペロしながらイクんだろ!?ほら、イケよッ!イッちまえ!」

サキュバスさま、マジ天使。
夜寝ていたら襲ってきてくれないかしら。マジで歓迎するんで。

そんなサキュバスさまにぐいと性器を押しつけられ、特濃の雌の香りが鼻腔いっぱいに広がった途端、男の身体がビクンビクンと跳ねます。

「んんんっ、濃いぃのが膣で出てるぅ」

こいつうるさいです。
328 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/29(日) 17:30:26.25 ID:HdCI2M/H0
態度違いすぎワロタwwwwww
これ魔王様視点?それとも>>1視点なん?ww
329 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/29(日) 17:46:44.27 ID:FqPxde/IO

俺は赤文字でお願いします


330 :いち [saga]:2012/01/29(日) 18:12:31.86 ID:YSl5Z9zSO
人間の番が終わると、直ぐさまサキュバスさまが男の股に近づきます。

「狂わせてあげるから」

サキュバスさまは人間の愛液と精液で濡れた男性器にそっと指を絡め、優しく扱きます。

ちょっと疲れていた男根も、洗練された扱きテクニックを前にぐんぐん元気を取り戻していきます。

立派になった若者にキスを落としたサキュバスさまは、今度は豊満な胸を窮屈な服の縛りから解放させました。

ぷるるんと震える柔かさ。豊乳でありながら重力に負けないハリと形の良さ。ピンク色の乳輪と可愛らしく張った乳首が日の目に当たります。芸術です。

サキュバスさまは二つの芸術を男根の上に構えました。何をするのでしょうか。


「胸で十分」

パイズリです!サキュバスさまのパイズリです!うひょぉー!

小悪魔の笑みを浮かべ、肉茎を雲のようにふわふわの胸の間にゆっくり沈めていきます。

愛液と精液が潤滑液となり、赤灼の棒は抵抗なく柔らかさに飲み込まれました。

胸にすっぽりと覆われる頃には余りの気持ち良さに男性器はもうびくびくと呻いていました。

男はサキュバスさまを見つめます。チワワみたいな瞳です。

頼む、射精させてくれ。その極上のぱいぱいを激しく上下してくれ。

そう訴えかけているのが分かります。

余りに切なそうで、サキュバスさまの加虐心がぞくぞくと疼きました。

胸を動かしてはくれます。ただ、その動きは射精を促すような激しいものでなく、柔かな胸を両の手でむにゅむにゅと押し、中に埋もれる肉茎に小さな快楽を断続的に与える動きです。

男は気が狂いそうでした。ひたすらに気持ち良いだけで果てることが許されないのです。

先走りがどくどくと流れ続け、パイズリの滑らかさをどんどん上がります。

ついに男は涙をその目に浮かべました。そして、女であった意地を捨て、言葉に出して懇願します。

射精したい、と。

言葉を聞いたサキュバスさまは肉茎を胸から離しました。

悪魔です。泣いて拝んだのに射精を許してもらえないのか。

男が絶望しかけた次の瞬間、突然身体に快楽の雷が落ちました。

視界にばちばちと星が散り、思考が白で埋め尽くされていきます。
男根からは止められていた白濁が勢い良く噴き上がり、自分の身体、床、そしてサキュバスさまの御顔に降り注ぎます。

全てはサキュバスさまが、スペードの形の可愛らしい尻尾をアナルに突き入れ、前立腺を刺激してやったからです。

顔に付いた精液を美味しそうに舐め取ったサキュバスさまは、未だに精液を流す肉棒と、その主の放心しきった顔を見て、満足そうに微笑みかけました。
331 :いち [saga]:2012/01/29(日) 18:33:35.21 ID:YSl5Z9zSO
サキュバスさまのあとは猫さんが綺麗なピンク色の女性器に男根を招き入れ、膣内で二回果てさせました。

猫さんの次はサキュバスさまが。

サキュバスさまの次は猫さんが。

代わる代わる、或いは同時に男を苛めヌきました。二つの意味で(←うまい!)

この快楽の地獄は遅くまで続きました。

え、人間の娼婦ですか?そこら辺転がってるんじゃない?

それか自分の至らなさを痛感して帰ったんじゃない?ザマァ!

宴が終わる頃には、男は精も根も絞り尽くされ、気を失いながらも快楽の余韻にぶるぶると身を震わせるていました。

それから、身なりを綺麗にされ、栄養点滴を受けて目を覚ましました男は多めに二日休息を貰います。

手枷を外されて。

この手足を自由にされ二日間、男は逃げ出すのかと思えばそうでなく、すっかり快楽の呑まれてひたすら男性器を慰めていました。

しかし、一度薬と娼婦たちの天上の快楽を味わった肉体はその程度で満足することなく、寂しい日を送ります。

二日後、再度薬を投与されて性欲が膨れ上がった彼は舞い戻ってきた快楽の天使たち(一名省く)の交換条件をあっさり飲みました。

即ち、セックスしてあげるから不穏因子たちの全てを話せと。

このことで、国内の不穏因子の多く、果ては逃げ出した大佐までお縄にご用となりました。

また余談ですが、この哀れな元女はサキュバスさまと猫さんの名器に絞られて腹上死を迎え、その御霊は神に召されましたとさ。

ちゃんちゃん
332 :業務連絡 [saga]:2012/01/29(日) 18:37:20.84 ID:YSl5Z9zSO
エロかと思った!?残念、ギャグでした!!

実は、あんまり真面目にエロ描写してしまうと、以降の安価の六割がエロ系になってしまうので、その回避をしたかったという事情がががが

あと、視点は魔王さまではないです。俺です。この変態くんの視点です。猫の獣人さんモフモフしたいです

疲れたのでちょい休憩

以上、業務連絡でした
333 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/29(日) 18:42:13.04 ID:HdCI2M/H0
ふむ

どうやらハーレムにケモ耳系姫さまがひとりいれば>>1は頑張ってくれそうだな
とりあえずハーレム増強ですね^p^
334 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/29(日) 19:01:37.25 ID:fXpy3OhAO
>>333
だがそしたら1は満足してぶん投げるかもしれないぜ
いやそんなことはしないだろうと信じてはいるけど、念の為な
335 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/29(日) 19:15:30.13 ID:HdCI2M/H0
つまり>>1から女の子は没収というわけですね
漢たちの熱い友情物語にするか……オレ魔王様になら尻をさしだす所存です
336 :業務連絡 [sage]:2012/01/29(日) 21:25:52.97 ID:YSl5Z9zSO
言い忘れたけど、別に人間の女の子が嫌いなワケじゃない
非処女も嫌いなワケじゃない
ビッチも嫌いなワケじゃない

ただ、ネタの為に犠牲になってもらっただけです

そして残念だったな!この世界の獣人は獣耳や尻尾がついているだけの萌えキャラじゃねぇ!

ブレイブストーリーのミーナみたいな感じなんだ!おっと、決して俺の趣味ではないぜ!

ふぇぇ、業務連絡でしたぁ……
337 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/29(日) 21:27:56.72 ID:1fqvSo9IO
ふぇぇ…
338 :いち [saga]:2012/01/29(日) 21:31:22.72 ID:YSl5Z9zSO
魔王「ふぅ、これで不穏因子も暫く大きな動きはできないだろう」

魔王「部下との信頼関係も今回のことで大きく構築出来たし、上手くいったと評価して良いな」

魔王「では、落ち着いたところで、新たな世界征服の一手を刻むとしよう」

魔王「どうするか」


>>340
1ハーレム増員
2侵略活動
3その他
339 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(-長野) :2012/01/29(日) 21:35:25.39 ID:JVHWTZxAO
1
340 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/29(日) 21:35:50.06 ID:tx8LfDlS0
3 第一回総選挙
341 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/29(日) 21:53:10.49 ID:HdCI2M/H0
>そして残念だったな!この世界の獣人は獣耳や尻尾がついているだけの萌えキャラじゃねぇ!
>ブレイブストーリーのミーナみたいな感じなんだ!おっと、決して俺の趣味ではないぜ!


ふむ

どこが残念なのかわからないぜ,むしろ俺得wwwwwwうはwwwwwwおkwwww
ケモ耳だけの娘ももちろん大好物だが,俺はむしろディスガイアのネコマタとかそういう方が好きなんだぜ(キリッ

ただ,ケモ耳だけの娘なら魔王様がハーフの娘をつくればいいと思います(キリリッ


総選挙だと人気の魔王様がまた魔王になりそうだが…というか魔王様が魔王様じゃなくなるなんてやだー!

ハッ!
ハーレムで誰が最初の子供を授かるかというそういう(ry
342 :いち [saga]:2012/01/29(日) 21:54:34.39 ID:YSl5Z9zSO
魔王「総選挙か。もちろん、議員を選ぶ選挙だよね」

魔王「アイドルグループのランキング付け選挙じゃないよね。いや、どことは言わないけどさ」

魔王「うーん、選挙制度は一応一般成人男性の普通選挙を整えてはいる」

魔王「そして議会も貴族院と庶民院に別れている」

魔王「総選挙の対象になるのは庶民院だけだ。被選挙権も一般成人男性に与えているから、変な状態にはならないとは思う」

魔王「むしろ、邪魔なのは貴族院なんだけどなー。出来ないんだよなー。あー、法改正したい。でも出来ないんだよなー。」

魔王「愚痴っても仕方ない。サクッと議会に解散要求突き付けてこよっと」
343 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/29(日) 21:58:57.05 ID:tx8LfDlS0
憲法は無かったのに議会はあったんだな
344 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/29(日) 22:05:26.79 ID:HdCI2M/H0
総選挙と聞いてとあるアイドルグループのランキングがまっさきに出てそれしか出て来なかった俺は毒されているな
いやそのグループ全然興味無いんだけどね?

魔王様には黄の国でつちかったテクニックで自国も頑張っていただきたい
345 :いち [sage]:2012/01/29(日) 22:10:54.72 ID:YSl5Z9zSO
魔王「憲法制定と同時に作りましたー」

魔王「なんて言うつもりはない」

魔王「議会なんて憲法が無くても作れるものさ」

魔王「憲法なんて無くても国が成り立つのと一緒だね」

魔王「大体、憲法の役割は時代を越えた絶対の抑止力だ。議会や選挙の約束決めじゃない」

魔王「以上、簡単な説明でした。簡単過ぎてツッコミしたい人がいるだろうけど、我慢してね」
346 :いち [saga]:2012/01/29(日) 22:17:13.40 ID:YSl5Z9zSO
総選挙が行われたました

・投票率42%(全成年国民)
・投票率89%(全有権者)
・新規の議員が全体の9%になりました


えーと、他に書くこと思いつかね
347 :いち [saga]:2012/01/29(日) 22:20:24.32 ID:YSl5Z9zSO
魔王「以上が選挙結果です」

魔王「普通ですね。凄く普通の選挙ですね」

魔王「何が変わるかはこれからのお楽しみって感じでしょうか」

魔王「えーと、ではまた世界征服を始めたいと思います」

魔王「わーっ」パチパチ

魔王「なにをするか」


>>349
1ハーレム増員
2侵略活動
3その他
348 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/29(日) 22:22:23.84 ID:HdCI2M/H0
側近や議員が頑張ってくれると魔王様は仕事時間少し短くなって
ハーレム増強とかの時間増えるのかな

FFのミスラとかハンタのチードルさんとかもいいよね


安価なら1
349 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山形県) :2012/01/29(日) 22:23:39.17 ID:QgfA9Wqko
1
350 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/29(日) 22:25:02.02 ID:XeY5LLJAO
3 ハーレムの日常

乱交の後日談を!
351 :いち [saga]:2012/01/29(日) 22:26:20.00 ID:YSl5Z9zSO
魔王「ハーレム増員ね。懐かしい響きだ……」

魔王「どこを狙うか」


>>352
1赤の国
2緑の国
3黒の国
4その他
352 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/29(日) 22:29:14.33 ID:HdCI2M/H0
4 獣人の国(妖狐ねらいで)
353 :いち [saga]:2012/01/29(日) 22:44:45.40 ID:YSl5Z9zSO
魔王「獣人の国ね。有ると言えば有る。無いと言えば無い」

魔王「獣人たちも魔族扱いだから、殆どはこの国に住んでいる」

魔王「この国は人種のるつぼならぬ種族のるつぼなワケさ」

魔王「ただ、最初のころに別ルートで逃げたり、種族の誇り云々の過激派だったりしたのが別大陸や島に渡っている」

魔王「そして、多分だけど人間の国を刺激しないようひっそりと暮らしている」

魔王「セイレーンさんやハーピーさんたちの話だと、どうも規模は大きめの集落程度らしいね」

魔王「だから、獣人の国は有ると言えば有って、無いと言えば無い」

魔王「全ては彼らがどう思っているか次第ってこと」

魔王「というか、何気に魔族の国が大海向こうの人と政治的にコンタクト取るの初めてだ」

魔王「なんだか、ワクワクするなぁ!」
354 :いち [saga]:2012/01/29(日) 22:53:31.17 ID:YSl5Z9zSO
【狐獣人の集落】



魔王「私は今、とある獣人たちの集落に来ています」

魔王「何というか……独自の文化が栄えてるね。文明はさすがに遅れているけど」

魔王「はー、別れて数百年で変わるもんだ」

魔王「さて、こっからどうやってここの姫さん、いや部落長の娘さんポジに会いにいこうか>>356
355 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/01/29(日) 22:54:31.98 ID:KyEc8SLAO
プレゼントを持っていこう
356 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/29(日) 22:55:22.41 ID:tx8LfDlS0
熱烈なラブレターを書こう
357 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/29(日) 22:56:40.50 ID:HdCI2M/H0
妖狐とか竜族とかは独自に暮らしてそうだね
ああ,ドラゴン娘もいいなぁ
猫娘とかは自国で自給できるのか また別の機会にゲットだぬ
358 :いち [saga]:2012/01/29(日) 23:09:50.03 ID:YSl5Z9zSO
魔王「ラブレターか。黒の姫さんの時と同じ手だな」

魔王「あ、黒の姫さんの時は嘆願書だったか」

魔王「じゃぁ、あの時と同じような内容じゃいけないな」

魔王「そも、文化が違うから価値観が違う。誉め言葉が侮蔑になることもあり得る」

魔王「ラブレターの内容……どうするか>>360

魔王「思い浮かばない時はお前に任せる、みたいなの書いてくだしあ」
359 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/01/29(日) 23:12:23.59 ID:KyEc8SLAO
我が側室に向かえ入れたい、の旨の文を書く
360 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/29(日) 23:17:17.76 ID:HdCI2M/H0
熱烈なラブレターか

尻尾の毛並みを褒める
>>359の内容の下心も少しはあるが,まずは仲良くしてみたいということを書く
361 :いち [saga]:2012/01/29(日) 23:33:47.42 ID:YSl5Z9zSO
本日は突然の恋文、誠に申し訳ありません

私は海向こうの小さな島国で恥ずかしながら魔族の国の王を勤めさせていただいている者です

海向こうの者が何を、と思うかもしれませんが、実は貴女さまのお名前は旅のハーピーたちを通じて私の耳にも入ってきているのです

美貌が絶世であることは勿論のこと、毛並みがとても見事で絹のようで、特に貴女がた狐族の誇りでもある尻尾の美しさたるや歴代一だとか

この話を聞いてから、私は毎夜貴女さまの尻尾をモフモフできたら、クンカクンカできたら、ペロペロできたら如何に幸せだろうかとそのことばかり考え、眠りの浅くなることも一度二度ばかりではありません

私も紳士の端くれですから、いきなり妻に迎えたいと急いて願うことも、これを断れば戦争だなんて野蛮なことは考えておりません

ただ夢にまで見る貴女さまに会いたいのです。今の私の望みはそれだけです


お返事お待ちしております
362 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/29(日) 23:46:34.52 ID:VUEzgiyAO
モフモフはともかく、クンカクンカとペロペロはちょっとヤバいかもしれぬ
363 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/29(日) 23:50:32.88 ID:HdCI2M/H0
でも実際カワイイ狐娘がいてしっぽが最高ならもふもふクンカクンカペロペロを抑えれる自信がない
364 :いち [saga]:2012/01/29(日) 23:53:41.43 ID:YSl5Z9zSO
魔王「ラブレター送りやした。熱烈かどうかは些か疑問が残るけど」

魔王「返事来たら嬉しいなぁー」

魔王「って、しまった!宿の場所書いてない!返事来るとしても私の城じゃん!」

魔王「えぇぃ!浮かれすぎたな!こんな初歩的なミスを犯した!」

魔王「どうする?帰るか?それとももう一通送るか?」

狐兵「もし、あなたが魔王さんでしょうか」

魔王「えっ、あ、はい」

狐兵「おぉ!では、このお手紙を送ったのもあなたですか」

魔王「はい、確かに私が書いたものです」

狐兵「それは良かった。住所が書いて無いから、探すのに随分苦労しましたよ」

魔王「あ、済みません。実は、私もついさっきそのことに気付いて」

狐兵「まぁ、こうして見つかったのですから良しとしましょう。縁があるんですなぁ」

魔王「私もそう思います。ところで、私に何か用事ですか。もしや、返事がもらえるのでしょうか」

狐兵「いえいえ、この国では紙は貴重でして」

魔王(国か。彼らはこの規模で国としているのか……。あ、この規模でとか思っちゃいけない)

狐兵「姫があなたをお呼びです。私はその道案内ですよ」

魔王「姫が!本当ですか!?」

狐兵「えぇ、えぇ。さぁ、こちらへ。早くしないと日が暮れてしまう」
365 :いち [saga]:2012/01/30(月) 00:02:24.35 ID:ChX/zH/SO
狐兵「こちらで姫がお待ちです」

魔王「はぁ、あの、その前に一つ」

狐兵「何でしょうか」

魔王「私はどうして縛られているのでしょうか」

狐兵「姫の命令です。私には詳しいことは分かりません」

魔王「そ、そうですか……」

狐兵「それでは頑張ってくださいね」

魔王「頑張る!?頑張るって何さ!?」

狐兵「お答えかねます」

魔王「何か物凄く嫌な予感がしてきたので帰らせてください」

狐兵「無理です」

魔王「お腹が痛いので保健室に行かせてください」

狐兵「無理です」

魔王「虫の知らせで母が危篤なようなので帰らせください」

狐兵「無理です」

魔王「会うしかないのですか?」

狐兵「グッドラックです」
366 :いち [saga]:2012/01/30(月) 00:29:48.72 ID:ChX/zH/SO
【妖狐の部屋】



妖狐「ほぅ、ぬしがわしに会いたい会いたいと懇願しておった魔族の王か」

魔王「はぁ、どうも。縄解いて良いですか?」

妖狐「ふむぅ……思うたほど醜くないの。あと、縄は解くな」

魔王「分かりました」

妖狐「ぬし、わしを見てどう思う?」

魔王「九尾の美しい尻尾を持った女性だなと。噂以上で胸が震えております」

妖狐「そうだろう、そうだろう。。九尾は美しさと力の象徴。この国では九尾の一族が国を仕切るのじゃ」

魔王(九尾か。こちらでも魔力の影響を強く受けて多尾になる者がいるが、これは異常の中の異常という形だな)

妖狐「しかし、わしには悩みがある。他の九尾一族と違い、力が圧倒的に足りぬのじゃ」

魔王「……それが、私を縛っていることと何か関係が?」

妖狐「ある。ぬしも王の端くれ、力はどう上げるか分かるじゃろうて」

魔王「絶え間ない努力でしょうか」

妖狐「そのようなつまらぬ答えは聞いておらぬ!!」

魔王「私にはそれ以外思い付きませんね。賢人たる貴女さまの意見を拝聴したい」

妖狐「核食いじゃ」

魔王「は?」

妖狐「強き者の核を食ろうて己が力とする。常識じゃろうて」

魔王(……貶したくはないが、この文明レベルはダメだな。そんな迷信がまだ残っているのか)

妖狐「ぬしが愚王で助かった。わざわざ、わし見たさに本人が来るのじゃからな」

妖狐「さ、本題に移ろう。わしと条約を結べ。ぬしの国の選りすぐりの兵を毎月三人、生きたまま抵抗出来ないようにして寄越すのじゃ」

妖狐「断ろう言うなら、まずはぬしの核から食らうてやるぞ。クックック」

魔王(ダメだな、こりゃ)

魔王(ここは)


>>369
1この場で説教
2本国に誘拐して説教
3とりあえず逃げる
4その他
367 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/30(月) 00:32:50.78 ID:1T1R2AHAO
2
368 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/30(月) 00:33:49.79 ID:5pxNeVnv0
1 とりあえず力関係をはっきりさせて(戦闘だ!)説教する
369 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/30(月) 00:35:03.17 ID:jL50rpFAO
370 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/30(月) 00:36:17.20 ID:1T1R2AHAO
>>369
安価取るために一人で連投するのはマナー違反
371 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/30(月) 00:36:47.95 ID:1T1R2AHAO
>>369
ごめん見間違えた
372 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/30(月) 00:36:56.58 ID:nBGWKG2AO
愚王とは失礼だな
本気出した場合の魔王より強かったらアウトだけども…この場で制圧兼説教したれしたれ
373 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/30(月) 00:49:49.18 ID:5pxNeVnv0
ところで一つ確認したい

ラブレターで「美貌が絶世」と言っていたが外見年齢的にはどれくらいなのだろうか?
胸のサイズはどうなのだろうか
374 :業務連絡 [sage]:2012/01/30(月) 01:10:16.95 ID:ChX/zH/SO
今日は寝る


登場人物の見た目とか詳しいこと考えてないなぁ。お好きに脳内補完してくだしゃ
375 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/30(月) 01:14:11.37 ID:5pxNeVnv0
了解です

乙でした!
376 :業務連絡 [!orz_res]:2012/01/30(月) 01:22:59.07 ID:ChX/zH/SO
ただ、俺の好みを反映するならば、小生意気だけど可愛いらしい中学校高学年くらいの年。痩せてる。胸はつるぺったん。鎖骨にむしゃぶりつきたい。尻尾に絡めとられたい
377 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/30(月) 12:48:32.05 ID:5pxNeVnv0
>>376
完全に俺得です本当にありがとうございましたマジありがとうございます
378 :いち [saga]:2012/01/30(月) 22:01:37.63 ID:ChX/zH/SO
魔王(矯正してやるか。少々手荒に)

魔王「狐の姫よ、貴女は運が悪い」

妖狐「なに?」

魔王「こちらでどうかは知りませんが、私たちのところでは王は剣に通じないのが普通」

魔王「必要なのは度量であって、戦で無双を振るう強さではないのです」

妖狐「なんと。ぬしらの世界は腑抜けておるのか」

妖狐「して、それがなんじゃ。私は弱いから、核を食うのは無駄だ。脅しにはならない、とでも言いたいのか?」

魔王「核を食らうのは確かに無駄ですが、貴女の運が悪いのは私が脆弱だからではないのです」

魔王「逆です。私が王にして武人であるイレギュラーなことが、とても悪い縁なのです」

妖狐「強いのか。なのに核を食らうのは無駄と申す。クックック、変な男よ」

魔王「私はあくまでも普通ですよ。さて、ぴりりーぴーからぴーからほいっと」シュンッ

縄だけを残し魔王が消える。

妖狐「消えっ!?」

魔王「せめて鎖にするべきでしたね。まぁ、どちらにせよ私を捕えておける物ではありませんが」

音もなく妖狐の隣に現れた魔王が、壁に掛けてある飾り刀を鞘から抜き、白刃を狐の喉元に押し付ける。

一瞬の出来事だった。時間にして二秒もたっていないだろう。

魔王「……なんだ、あっけない。それほど強くないのですね」

妖狐「……っ」

魔王「済みませんが、今から貴女を縛ってお説教させて頂きます。どうか、許してください」
379 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/30(月) 22:13:41.64 ID:1T1R2AHAO
キャー マオウサマ ステキー
ダイテー
380 :いち [saga]:2012/01/30(月) 22:42:15.62 ID:ChX/zH/SO
魔王「まず大前提として核食い無意味。他人の強さは取り込めない。此処までは良いですか?」

妖狐「そんな戯けた妄言は信じられぬ!」

魔王「では聞きますが、核を食らって強くなれた者を貴方は見たことがありますか?」

妖狐「話は幾らでもあるわい。今の王も何個もの核を食らうておるらしいしな」

魔王「実際に、目の前で、貴女が、強くなるその時を、見たことがあるのか。そう聞いているんです」

妖狐「そ、それは……核を食らうのは神聖じゃて……他人は見ては……」

魔王「無いなら、それはどこまでも伝聞です」

妖狐「じゃぁ、ぬしは核食いに効果がないことを証明できるのか!!出来ぬなら同じことじゃぞ!」

魔王「出来ます」

妖狐「えっ」

魔王「貴女は魔物や動物の核を食したことがありますか?」

妖狐「い、祝いの席でなら少し」

魔王「彼らの核を食した貴女は、彼らを越えた強さを手にすることが出来ましたか?」

妖狐「そんなの……相手は所詮畜生で……」

魔王「まさか、知恵ある者同士だけだなんて言いますまい。強者は等しく強者でしょう」

妖狐「…………う、」

魔王「ん?」

妖狐「うるさいうるさいうるさーーい!!わしを惑わそうたってそうはいかんのじゃ!核を食らえば強くなれる!これがしん――

魔王「……」ドンッ

妖狐「ひっ……!」ビクッ

魔王「他人の強さが盗めるなんて真理があってたまるか!人の努力の歴史を侮辱している!!」

魔王「だいたいな!本当に核食いなんてあったら、お前みたいな小娘がそこに座っていられるか!」

魔王「大勢の核を食って無敵となった野党の親分だか何だかが颯爽と現れ首持ってかれてるわ!!とっくの昔にな!」

魔王「んな考えにも及ばず、他人の努力を漠迦にし、それでいて他人の努力の成果を羨む!そんな甘ったれた心を持っているから――


==暫くお説教が続きます==


381 :いち [saga]:2012/01/30(月) 22:51:21.74 ID:ChX/zH/SO
妖狐「うぅ……ひっぐ……」

魔王(気付いたらこの国の姫さんを叱り倒して泣かしていた)

魔王(やれ、本気で怒ったりして何をやっているんだろうか、大人気ない)

魔王(これからどうしようかな)


>>383
1慰めてあげる
2落ち着くまで待つ
3埋める
4その他
382 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/30(月) 22:53:26.39 ID:5pxNeVnv0
ksk
383 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(茨城県) [sage]:2012/01/30(月) 22:53:45.06 ID:mXU1SKtt0
2
384 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/30(月) 23:01:22.15 ID:1T1R2AHAO
埋めるてなんだよwwww
385 :いち [saga]:2012/01/30(月) 23:42:39.48 ID:ChX/zH/SO
【五分後】



魔王「どう、落ち着きました?」

妖狐「ゔん……」ズビ

魔王「えーと、そのですね。怒鳴り散らしたりしてすみませんでした」

妖狐「……わ、わしは、強くなれぬのか?」

魔王「なれますよ。努力です。努力すれば強くはなれます。それが望む場所までたどり着けるかは、正直才能になりますが」

妖狐「良いのぅ……、ぬしは強くて。ぬしは才能があったんじゃな」

魔王「そんなに羨ましがられましてもねぇ。たいしたことではありませんし」

妖狐「才のないわしに対する嫌味か……」

魔王「何を。貴女は私より若い。それだけで、貴女は私より遥かに多い才能を抱えているじゃありませんか」

妖狐「ふふっ、なんじゃそれは」

魔王「若さに勝る才は無し。先人が残した言葉ですよ」

妖狐「なるほどのぅ。わしも今から頑張れば王位につけるじゃろうか」

魔王「王になれなければ私が嫁にもらってあげましょう」

妖狐「なっ……、ば、漠迦なことを言うでない!!」

魔王「ははは、嫌ならば必死に鍛練を積むことですね」

妖狐「……い、嫌というワケでは……その……」

魔王「えっ」

妖狐「な、なんでもない!それよりも、じゃ!今日のことは不問にしてやるから、ぬしはもう帰れ!」

魔王「はぁ」

妖狐「特別じゃからな!本来ならわしを叱咤したなぞ死罪にあたる!寛大なわしに感謝するのじゃ!」

魔王「どうもです。では、帰らせてもらいます」

妖狐「……あっ、ま、待て!」

魔王「どうしました?」

妖狐「な、縄を解いてくれ」

魔王「……」
386 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/30(月) 23:44:46.20 ID:C/eU+IbPo
かわいいね
387 :いち [saga]:2012/01/30(月) 23:47:22.41 ID:ChX/zH/SO
魔王「姫さんのご厚意で、この国を敵に回すことも追放されることも無かった」

魔王「いや、有難いですなぁ」

魔王「うーん、といってもこれからどうしよう」

魔王「この集落……ではなく、国にはハーレム増員の目的があって来たんだよなぁ」

魔王「達成出来てるとはお世辞にも言えない」

魔王「どうするか>>389
388 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(-長野) :2012/01/30(月) 23:50:43.76 ID:HleZediAO
一回城に戻って様子見。押してダメなら引いて見ろ作戦。
389 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/30(月) 23:51:26.25 ID:TEPGP4XH0
片っ端から可愛い少女たちを略奪する
390 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/30(月) 23:54:39.76 ID:1T1R2AHAO
狐の王を決める戦いに協力する
391 :いち [saga]:2012/01/31(火) 00:01:40.83 ID:mXN1F5oSO
魔王「おい」

魔王「おいぃぃぃ!」

魔王「アンタって奴は!」

魔王「最低だよ!」

魔王「と言いつつもちゃっかり攫ってくる私でした」

ココドコー?
ワタシタチドウナルノ?
ママ…パパ…
サムイヨー

魔王「さて、この迷える子羊たちをどうしてやろうか>>342
392 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/31(火) 00:02:29.39 ID:gB90FL6m0
ここで大量にゲットしたら他の種族の娘をゲットできなくなるじゃないか(キャラが多くなりすぎて
393 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/01/31(火) 00:03:22.17 ID:2r3KifGAO
性転換
394 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/31(火) 00:03:28.65 ID:gB90FL6m0
>>392だったなら再安価頼みます
395 :いち [saga]:2012/01/31(火) 00:03:29.28 ID:mXN1F5oSO
魔王「ミスった。てへっ」

魔王「再安価プラス2」
396 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/31(火) 00:04:32.94 ID:gB90FL6m0
全員モフりまくる
397 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/31(火) 00:04:41.89 ID:G//Rwfrx0
全員ハーレム行き
398 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/31(火) 00:16:18.06 ID:gB90FL6m0
>ココドコー?
>ワタシタチドウナルノ?
>ママ…パパ…
>サムイヨー

ロリっぽい娘たち全員拉致ってハーレム加入か
罪悪感がかなりあるな……ロリハーレム…悪くないんだがな
399 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/31(火) 00:19:06.77 ID:9RppnVLAO
青皇女と白姫の心証も心配だな…
400 :いち [saga]:2012/01/31(火) 00:20:12.28 ID:mXN1F5oSO
魔王「君たちは私のハーレムになってもらいまーす」

ハーレム?
ドウイウコト?

魔王「私の妻になってもらいまーす」

ツマ?
イヤダー

魔王「はーい、ごたごた言わなーい」

イヤダー!
オウチカエシテー!

魔王「えーい、強制転移」

イヤ――パシュン

魔王「終わったな」

魔王「これだけいればハーレム増員ももうしなくていいだろう」

魔王「まさか、この瞬間に世界征服の野望の初期段階が済むとはねー」
401 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/31(火) 00:25:54.65 ID:gB90FL6m0
狐っ娘ばっかのハーレムか…
俺の中の多種族ハーレム計画は頓挫しちまったぜww

後は族長の娘さんをどないかしたら次の話に進む感じかな
402 :いち [saga]:2012/01/31(火) 00:27:44.83 ID:mXN1F5oSO
【魔王城】



魔王「一端本城へ帰還しました」

魔王「これから世界征服のセカンドステップへと駒を進める」

魔王「さぁ!次の目標はこれだ>>404
403 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/31(火) 00:29:53.90 ID:gB90FL6m0
天空の城の制圧
404 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/31(火) 00:29:58.95 ID:G//Rwfrx0
ハーレムで子作りに励み世継ぎをたくさん作ろう!
405 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/01/31(火) 00:31:22.96 ID:ayY7Jpf7o
悪意を感じるふしぎ
406 :いち [saga]:2012/01/31(火) 00:34:12.56 ID:mXN1F5oSO


==子作り中暫くお待ちください==

407 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/31(火) 00:35:45.44 ID:gB90FL6m0
拉致ってきた娘相手なら今の状態じゃ完全にレイープだよねwwww
せめて姫であってくれwwwwww
408 :いち [saga]:2012/01/31(火) 00:44:56.64 ID:mXN1F5oSO
魔王「頑張った。まぁ、孕んだかどうかは時がくるまで不明なデータですね」

魔王「では、どんどん世界征服していこう」

魔王「お次はこれだ>>410
409 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/01/31(火) 00:46:00.95 ID:ayY7Jpf7o
黒妹も忘れないであげて
410 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/31(火) 00:46:06.94 ID:G//Rwfrx0
生まれた子供たちに世界を侵略させる
切り取り自由で侵略した土地を子供たちの領土として与える
411 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/31(火) 00:49:49.67 ID:gB90FL6m0
物語が今までのものをかなぐり捨てて猛スピードで進んでる件wwwwww
子供が成長するのに15年も経ったら魔王様はもうじーさん一歩手前か
412 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/31(火) 00:53:54.13 ID:u8s1nkIAO
>>411
魔物の子だから成長が早いんだよ多分

むしろ正室とその娘がどうなったかが気になる
413 :いち [saga]:2012/01/31(火) 00:55:26.48 ID:mXN1F5oSO
魔王「……」

魔王「……最低でも15年は待たないといけないなぁ」

魔王「その間に別の作戦でも始めるか」

魔王「次の作戦、どん>>415
414 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/31(火) 00:58:51.78 ID:G//Rwfrx0
ksk
415 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/31(火) 00:59:02.25 ID:gB90FL6m0
星の意志と接触し星の管理者になる
416 :いち [saga]:2012/01/31(火) 01:15:01.37 ID:mXN1F5oSO
魔王「星の管理者!?」

魔王「そんなんなってもうたら、もうそれでゲームクリアやんけ!」

魔王「はー、恐ろしい。おっそろしいわー」

魔王「で、その星の意志とやらは何処にいるんだ>>418
417 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/01/31(火) 01:17:47.96 ID:dUI2CDTAO
魔界
418 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/31(火) 01:17:51.67 ID:G//Rwfrx0
魔王の子供の中の誰か一人の内に潜んでいる
419 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/01/31(火) 01:19:57.47 ID:3QAXR5Ao0
なにこれ
途中まで面白かったのに性転換とか訳分からん安価やモブをハーレム入りとか
このスレは最初の目的を完全に気にせず、自分のしたいがままに安価スナイプしている人が多いようだ・・・
マジレススマソ面白かったからもったいないと思ったの
安価なら下
420 :いち [saga]:2012/01/31(火) 01:21:05.88 ID:mXN1F5oSO
魔王「……なんて都合の良い」

魔王「仕方ない、子どもが生まれるまで待つか」

魔王「しかし、星の意志。どんな奴なんだろうな」

魔王「会うのが少し楽しみだ」

魔王「自分の子どもだというのはかなり複雑だが」
421 :いち [saga]:2012/01/31(火) 01:21:31.74 ID:mXN1F5oSO


==時は加速する==


422 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/31(火) 01:28:10.27 ID:gB90FL6m0
たまにはコンマ安価にしたりとか,選択肢に「その他」を含めないような形である程度制御するってのもありだと思うよ
たまに鬼畜安価とか入ってくるからね ここのはまだマシだけど
423 :いち [saga]:2012/01/31(火) 01:35:14.85 ID:mXN1F5oSO
子どもが生まれ、その中の一人が高貴な光を発して魔王に語り掛けます


星の意志「ちぃーっす、魔王さんちぃーっす」

魔王「……」

星の意志「ちょっとだんまりっすかー。可愛いベイビィが話かけてるんっすよ?何か言ってくださいよー」

魔王「……去ね」

星の意志「こわっ!ちょ、魔王さんハンパなく怖いっすよ!」

魔王「……これが星の意志で、私の子どもに憑いたというのがどこまでも許せない」

星の意志「えぇー、何なんすかもー」

魔王「なぜ私の子どもに取り憑いた」

星の意志「いや、自分もう疲れたんで。あっ、今のは別に憑かれたとかけてるワケじゃないっすよ!マジで無意識っす!」

魔王「……」イラッ

星の意志「んでんで、魔王さん星の管理者になりたいんでしょ?」

魔王「あぁ」

星の意志「バンピーとして生きたいし、権限渡すのにも丁度良いかなって思って。俺マジ天才、みたいな?」

魔王「……くれるならさっさと寄越せ。長く話すとその首を締めてしまいそうだ」

星の意志「うはー、おっかね!んじゃ、今から儀式するわ」

星の意志「んーっ…………せいやっ!」

魔王「……」

星の意志「ふぅー、久々に仕事したわー。疲れたわー」

魔王「えっ、終わり!?」

魔王は星の管理者にランクアップしました
424 :いち [saga]:2012/01/31(火) 01:42:29.18 ID:mXN1F5oSO
その後、新しい星の管理者は世界を脅して、魔族による世界征服の後押しをします

それにより見事世界の征服を成し遂げた魔族の国の領土は、その後後継者たちに分割されました

それから、世界は凄惨な乱世の時を迎えるのですが、それはまた別のお話



【星の管理者END】
425 :業務連絡 [saga]:2012/01/31(火) 01:57:15.75 ID:mXN1F5oSO
誰だよ!最後辺りに真面目に世界征服しようとしたやつら!!

優等生ぶってんじゃねぇぞ!オラァッ!

安価スレっていかに変化球を面白く打ち返せるかにかかっていると思います

まぁ、俺が上手にヒット出来てたかは別としてよぉぉぉぉ!

再ロードすんのか、強くてニューゲームすんのか、それとも落とすのかは考え中

要望の多いのにします

とりあえず今日は寝る

以上、業務連絡でしたにゃ
426 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/31(火) 02:06:56.70 ID:gB90FL6m0
>>1乙 休憩して英気を養ってくれー
途中からなんか流れがかわったから,星の管理者とか書いてみたらそのまま終わってしまったww

おれの狐っ娘たん…
427 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/31(火) 07:19:52.23 ID:9RppnVLAO
そのへんの狐娘を大量にさらう直前あたりがルート分岐だった気がする
(お姫様でハーレム作る=量より質が目的だったはず)
魔王様本人が「ないわ〜」と言ってるくらいなので、さらうのを止めた状態で
ロードしたいッス
428 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/01/31(火) 09:55:10.24 ID:ayY7Jpf7o
>>387からロードがいいなあと思いました
429 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/01/31(火) 10:26:36.50 ID:upQwWHZAO
ロード希望
430 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(-長野) [sage]:2012/01/31(火) 11:11:15.67 ID:fcNJJXCAO
ロード希望です。
431 :業務連絡 [saga]:2012/01/31(火) 19:37:52.75 ID:mXN1F5oSO
んだぁ、ロードすっぺよ

どっからロードすっかみんな適当に書いてけれ

飯食いおわってからまたくるっぺや
432 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/31(火) 19:41:29.50 ID:s9o2X9Pro
>>387がええっぺ
433 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/01/31(火) 19:49:54.13 ID:YSebsjnqo
んだんだ
434 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/31(火) 20:21:49.31 ID:gB90FL6m0
ヒャア!我慢できねぇ!>>387からロードだぁ!
435 :ロード画面 [saga]:2012/01/31(火) 20:36:45.97 ID:mXN1F5oSO


  0%  0%  0%


436 :いち [saga]:2012/01/31(火) 20:51:12.58 ID:mXN1F5oSO
魔王「なんだろう。ふと、頭に夢の泉という言葉が浮かんだ」

魔王「……まぁ、いいや」

魔王「姫さんのごこ以下略」

魔王「どうするか>>438
437 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/31(火) 21:04:51.80 ID:gB90FL6m0
何度か接触しイベントを発生させ好感度を上げる
438 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/31(火) 21:04:59.11 ID:zjpIqsB30
とりあえず狐の姫さんを力ずくでハーレムに拉致しよう
439 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/01/31(火) 21:05:02.89 ID:YSebsjnqo
ここは一旦おとなしく帰る
その後たまに現れては姫さんに武術の面でも教養の面でも
修行をつけてやりつつ懐柔
440 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/31(火) 21:11:05.78 ID:gB90FL6m0
また拉致か
441 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/31(火) 21:15:17.70 ID:s9o2X9Pro
無限ループって怖いな
442 :いち [saga]:2012/01/31(火) 21:38:03.45 ID:mXN1F5oSO
【妖狐ちゃんの部屋】


カタッ

妖狐「誰じゃ!」

魔王「あ、私です」

妖狐「ぬ、ぬしか。あまり驚かすでない」

魔王「すみません」

妖狐「それで、こんな夜中に一体なん……夜中っ!?」

魔王「えっ、まぁ、夜中ですね、はい」

妖狐(ままま、まさかっ、こやつ、よっ、よ、夜伽に……!)

妖狐「気が早いわぁぁぁ!!」

魔王「えっ」

魔王(まさか、嫁にもらいにきたことを悟られているのか)

魔王「すみません、何分我慢が出来なかったもので」

妖狐「ばばば、漠迦者!な、何を言うとるのじゃ!」

魔王「私も、所詮は男なのです」

妖狐「〜〜っ!」

妖狐(こ、こやつっ、獣だったのか!くそぅ、紳士なぞホラ吹きをしおって!)

妖狐「じ、順序というものがあろう!ちっとは我慢せい!」

魔王(順序……?確かに、もう少し時間をかけないといけないよな。困惑するのも仕方ない)

魔王「本当に申し訳ない。自分の矮小さが嫌になります」

魔王「しかし、美しい貴女から一瞬でも目を離してしまえば、他の男に奪われてしまうかもしれない」

魔王「そう思うと……苦しくて……」

妖狐「そんなことを言うても無理なものは無理なのじゃ!ぬし、わしに少しでも好意があるなら、わしの気持ちも考えてくりゃれ!」

魔王「少し……?とんでもない。私は貴女を愛しています。とても深く。このような、愚行をしでかしてしまうぐらい」

妖狐(ぐわぁぁぁ!カウンター食らってしもうた!死ぬっ!悶え死ぬ!!)

魔王「お願いします。どうか、一言許すと」

妖狐「無理じゃぁぁぁぁぁ!」

魔王「……そう…ですか」

妖狐「あっ……」

妖狐(な、なんじゃ……そんな哀しそうな顔しても無駄じゃぞ)

魔王「では、力付くと言うことで」

妖狐(ぇぇぇぇええええ!?)

妖狐「ぇぇぇぇええええ!?」

魔王「失礼します」ギュッ

妖狐「ふぁっ……よ、よせっ……!んっ、やめっ」

魔王「ぴるぴるぴるぴー、魔王城へ飛べ」シュン
443 :いち [saga]:2012/01/31(火) 21:44:01.24 ID:mXN1F5oSO
【魔王城】



魔王「さ、着いたよ」

妖狐「……は?」

魔王「ごめんね、このような強硬的な手段に出てしまって」

妖狐「……は?」

魔王「さ、今日はもう遅い。部屋はもう用意してあるから、そこでゆっくり休むと良い」

妖狐「……は?」

魔王「詳しいことはまた明日話すよ。君たちの国にも事情を説明しないとだしね」

妖狐「……は?」

妖狐「……は?」
444 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/31(火) 21:57:48.93 ID:gB90FL6m0
勘違い姫さまカワユス

てかメシ食ってたらもう魔王城についてた件
親父さんの許可は貰うが,姫は亀甲縛りにして無理やり連れて帰る
って安価とりたかったけど無理だったww





またいつか姫さまを縛りたい
445 :いち [saga]:2012/01/31(火) 22:18:52.80 ID:mXN1F5oSO
【つぎのひ!】



白姫「魔王さまー!」

青皇女「魔王さーん!」

魔王「やぁ、おはよう、二人とも。随分早いけど、どうしたんだい?」

白姫「どうしたじゃありません!」

青皇女「そうですよ!どうしたんですかこの娘!」

妖狐「……」ポケー

魔王「あー、第三号かな」

青皇女「えぇ!三人目!この可愛い狐のモフモフがですか!?」

白姫「ま、魔王さまがまた女の子を……」

青皇女「でも、それにしては呆然としているというか……」

魔王「まぁ、力付くで攫ってきたからな」

白姫「誘拐は犯罪ですよ、魔王さま!」

青皇女「直ぐにお家に帰してあげませんと!」

魔王「君たちも過程だけ見れば誘拐してきたことになるんだけど」

魔王「というか、本国では間違いなくそう伝えられてるよ」

青皇女「失敬な!私は攫われたのではありません!助けていただいたんです!」

白姫「ワタクシもです!」

魔王「そう思ってくれるのはありがたいんだけど」

妖狐「……はっ!こ、ここはどこじゃ!」

青皇女「モフモフさん!気が付いたのですね!」

妖狐「モフモフっ!?」

白姫「どこかお怪我をされてはいませんか?」

妖狐「怪我っ!?特には無いが……って、ぬしらは一体誰じゃ!」

魔王「まぁ、落ち着きなさいって」

妖狐「あぁ!ぬしっ、これは一体どういうことじゃ!説明してもらうぞ!」

魔王「今から朝食を用意させる。話は食べながら、ゆっくりしよう」
446 :いち [saga]:2012/01/31(火) 22:45:41.21 ID:mXN1F5oSO
魔王「かくかくしかじかってことなんだーっ!」

三人「「「な、なんだってーっ!!」」」

説明終了

妖狐「で、では、昨夜わしの部屋に来たのは……」

魔王「あぁ。側妻にするための交渉だった」

妖狐「……」

魔王「本当に申し訳ないと思っている。嫌というなら君の国に帰してあげたいが、先ほど帰さなくても良いと言われてしまった」

魔王「つまり、君はもうあちらでは外交手段の駒になっている。現状、私の側妻として生きることがベターだ」

魔王「だから……本当にすまない!」

妖狐「……」

白姫「妖狐さま……」

青皇女「モフモフさん……」

妖狐「……ま、まったくじゃ!わしはぬしの妻に、それも側妻なんぞになりたくなかった!」

妖狐「強くなって、わしの国を民を率いたかった!」

魔王「すまない……」

妖狐「じゃから……」

妖狐「じゃから、ぬしに少しでも申し訳ない気持ちがあるならば、わしを一番に可愛がること!本妻よりもじゃ!」

白姫「なっ……!」

青皇女「ちょっ……!」

魔王「分かった。約束しよう」

妖狐「ふふん、よろしく頼むぞ、お前さま」

白姫「こらーっ!なに抜け駆けしようしているんですか!」

妖狐「な、なんじゃ!文句でもあるのか!」

青皇女「大ありです!魔王さんの罪悪感に付け込もうなんて、モフモフさんは酷いモフモフです!」

妖狐「ふん!わしはこやつのせいで大変な目に有っているのじゃ!当然の権利じゃろうて!」

白姫「聞き分けのない狐はこうしてやります!」

青皇女「モフモフします!」

妖狐「わぁー!やめろーーっ!」

魔王「君たち、暴れるなら朝食後に」

ワーワーギャーギャー

魔王「……別に良いか」
447 :いち [saga]:2012/01/31(火) 22:53:35.07 ID:mXN1F5oSO
魔王「やれ、ようやっと一段落ついたって感じか」

魔王「また無駄に良い話というか、ハッピーな形に収めてしまったなぁ」

魔王「人が絶望するのを見たい人には申し訳ない」

魔王「私はみんなが笑っているのが好きなので、どうも無意識のうちにそっちに引っ張ってしまうようだ」

魔王「さて、これからどうするかな」


>>349
1ハーレム増員
2侵略活動
3番外編
4その他
448 :いち [saga]:2012/01/31(火) 22:54:35.11 ID:mXN1F5oSO
魔王「また間違った」

魔王「再安価プラス2」
449 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/01/31(火) 22:55:16.54 ID:2r3KifGAO
新たなる世界を幸せにするための研究
450 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/31(火) 22:55:20.29 ID:zjpIqsB30
ksk
451 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/31(火) 22:55:30.34 ID:gB90FL6m0
3 ハーレムの姫たちとのフラグ強化と,あと忘れられているであろう赤勇者と青姫について
452 :いち [saga]:2012/01/31(火) 23:03:56.63 ID:mXN1F5oSO
魔王「番外編ねー」

魔王「お好きなのどーぞー」

魔王「別に複数やっても良いです」

魔王「気力の続く範囲で、適当に要望あったのする」


1ハーレムの日常
2絶賛侵略中☆黄の国の近況
3赤勇者くんの近況
4魔族について
5その他見たいこと知りたいこと
453 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/31(火) 23:05:05.66 ID:zjpIqsB30
1
454 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/01/31(火) 23:06:25.40 ID:2r3KifGAO

あと性転換した奴らのその後
455 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/01/31(火) 23:07:05.86 ID:YSebsjnqo
456 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(滋賀県) [sage]:2012/01/31(火) 23:13:20.59 ID:CnYXDK0io
はやくあの僕っ子に遊びにきて欲しい
457 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/31(火) 23:16:23.99 ID:gB90FL6m0
1 フラグ強化
3 赤勇者と青姫
5 黒姫妹(黒姫姉には挨拶しにいったのか?)
  妻と娘(生意気な娘にはしつけと言う名の調教もありだと思います(キリッ

あんまり書くと>>1が疲れるからとりあえずこんだけ!
458 :業務連絡 [sage]:2012/01/31(火) 23:16:49.26 ID:mXN1F5oSO
ちょっとお早いですけれど、今日これにて退散です


ちなみに、妖狐ちゃんが核核言っていたのは心臓のことという即興設定がある
赤く光る球形の玉があったりはしない


以上、業務連絡でしたわ。おーっほっほっほ!
459 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/31(火) 23:35:52.15 ID:gB90FL6m0

ゆっくりじっくり書きためてきてね!
460 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/01/31(火) 23:50:11.16 ID:ayY7Jpf7o
ボクっ娘が忘れ去られてる件
461 :いち [saga]:2012/02/01(水) 21:38:55.78 ID:8FCKHDBSO
【ハーレムの日常3】



魔王「君に折り入って頼みたいことがある」

妖狐「なんじゃ、藪から棒に」

魔王「モフモフさせてくれ」

妖狐「……は?」

魔王「君のその艶やかな毛並みの九尾をモフモフさせてくれ。是非に」

妖狐「ぬし、いま物凄く情けないことを自覚しておるか?」

魔王「自覚は当然。だが、どうしても触り心地が気になる」

魔王「本日は、その好奇心が遂に抑えられなくなったため、こうして頼み込んでいる次第だ」

妖狐「ふむ……」

魔王「ダメだろうか」

妖狐「まぁ、よかろう。ぬしが珍しく頼みごとをしておるのだ。一つぐらいは聞いてやらんとな」

魔王「ありがとう。では、失礼して」

妖狐「デリケートに扱うのじゃぞ」

魔王「もちろん」サスサス

妖狐「んっ……」

魔王「おぉ、想像以上に心地がいい」サスサス

妖狐「こ、こらっ、変な触り方をするでない!こそばゆいではないか!」

魔王「デリケートと言われたからな。しかし、そう言うならもう少し強くするか」ナデナデ

妖狐「あ、あぁ、そのぐらいなら大丈夫じゃ」

魔王「……」ナデナデ

妖狐「……」

魔王「……きれいだな」ナデナデ

妖狐「当然じゃ」

魔王「……」ナデナデ

妖狐「……」

魔王「……」ナデナデ

妖狐「のぅ、楽しいか?」

魔王「落ち着くかな」ナデナデ

妖狐「そうか」

魔王「きみはどうなんだ?」ナデナデ

妖狐「わしか。わしは……」

魔王「……」ナデナデ

妖狐「……まぁ、悪い気はせなんだ」

魔王「そう」ナデナデ

妖狐「……」
462 :いち [saga]:2012/02/01(水) 22:13:08.84 ID:8FCKHDBSO
【密着取材!不穏因子たちのその後に迫る!】



魔王:不穏因子たちをどうしたか、ですか?

記者:はい

魔王:そうですね、みんな不慮の事故で亡くなりました

記者:不慮の事故?

魔王:そういうことにしといてくださいってことですよ(笑)

記者:あぁ、なるほど。言いたくないと(笑)

魔王:えぇ

記者:でも話してください

魔王:鬼ですね

記者:ページ埋まらないんですって(泣)

魔王:仕方ない。話しましょう

記者:どうも

魔王:といっても、正常に生き残れたのは二人だけなんですけどね

記者:少ない(笑)

魔王:あとは精神疾患、自殺、病死で自然に消えました。あ、一人は腹上死でした

記者:凄い最後ですね

魔王:正常に生き残った二人は術後は精神をやられていたんですが、私たちのケアで何とか回復したという感じで

記者:利用できるからですね

魔王:えぇ。でも、結局腹上死の人が殆ど喋ってしまっていて、大したこと聞けなかったんですよ

記者:腹上死さん大活躍

魔王:本当にそう

魔王:それで、用済みになった二人は不慮の事故で

記者:そこが詳しく聞きたいんです

魔王:えぐいですよ

記者:大丈夫です

魔王:獣に食べさせました

記者:(絶句)

魔王:ほらそんな顔をする。だから、話たくなかったんですよ

記者:あ、あぁ、すみません。予想の斜め上をいって。てっきり、海に沈めたぐらいかと

魔王:そんな気さらさら無いのに、お前達の罪を許す。どこへでも好きなところへ行けってわざと逃がしたんです

魔王:事前に訓練させた獣を放っておいた山にね

魔王:こんな茶番劇でも、慈愛に満ちた王様だって信じる部下も居るんですよ

魔王:酷い話でしょ

記者:いえいえ、とんでもない。王様には必要な判断だと、私は思います


※本当にこんな記事が出回ったりはしてない。ただのネタ
463 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/01(水) 22:25:22.35 ID:sMGrb/vAO
妻子は不穏分子の摘発には引っかからなかったのかな?
単なる浪費だったか
464 :いち [saga]:2012/02/01(水) 22:55:21.80 ID:8FCKHDBSO
【黒の国の姫さん】



黒姫妹「おっす!遊びに来たよ!」

魔王「あぁ、これは黒の国の姫さま。お久しぶりで」

黒姫妹「ごめんね、アポ無しで訪問しちゃって」

魔王「問題ありません。私お気に入りの美味しい生菓子を用意出来ないのが、少し歯がゆい程度です」

黒姫妹「少しじゃないよ、それ。あー、失敗したな。また今度食べさせてね」

魔王「私も貴女には是非に食べていただきたい」

黒姫妹「でも以外だね。キミって甘いもの嫌いな方かと思ってた」

魔王「私は食後のお茶が何より楽しみな男ですよ?」

黒姫妹「そうなんだ。ボクと一緒に居たときはそんなこと無かったじゃないか」

魔王「あの状況で贅沢したら、姫さまは私を殴っていたでしょ」

黒姫妹「うん、間違いなく殴るね」

魔王「やっぱり」

黒姫妹「ね、それより少しばかしボクとデートしない?」

魔王「観光案内ならしてあげますよ」

黒姫妹「ちぇ、連れないの。ま、一国の王に観光案内させるってのもなかなか優雅で良いかもだね」

魔王「では、早速出るとしましょう。お昼はもう食べました?」

黒姫妹「まだだよ。キミに奢ってもらおうと思ってた」

魔王「それでは、城下で美味しい店を奢りましょう」

黒姫妹「この国の料理を出してるところが良いな」

魔王「大丈夫、この腕利きガイドに任せてください」

黒姫妹「うん、頼りにしてるよ!」
465 :いち [saga]:2012/02/01(水) 23:16:04.83 ID:8FCKHDBSO
【赤の勇者くん2】



赤勇者「魔王!」バンッ

黒姫妹「……」←昼食中

魔王「……」←昼食中

赤勇者「さっきこの店に入るのが見えてよ。探したぜぇ?」

黒姫妹「……知り合い?」

魔王「勇者くんだ。赤の国の」

赤勇者「横のクソ女、この場から失せな。俺は今からこいつと話がある」

黒姫妹「失礼な勇者だな!見ろ!ボクと魔王くんは昼食を取っているんだ!」

赤勇者「だから何だよ。勇者に楯突くのか」

黒姫妹「キミこそ、勇者のくせに王家に逆らうのか」

赤勇者「魔族の王家に敬意を払う勇者がどこに居んだよ」

魔王「勇者くん、彼女は黒の国の姫さまだ」

赤勇者「マジかよ?こんな色気も上品さもねぇ女が?黒の国も終わってんな」

黒姫妹「今のは腹が立ったぞ!剣を抜けぇ!その性根、ボクが正してやる!」

魔王「二人とも落ち着きなさい。君たちが騒ぐから店の人が迷惑してる」

黒姫妹「あ、う、うん。ごめん」

赤勇者「けっ」

魔王「それに、私の存在がバレて人が集まってきている」

アレ、マオウサマジャネ?
マオウサマー!サインクダサーイ!
アクシュオネガイシマース!
キャー!ステキー!ダイテー!
ムスコトシャシンヲ!

赤勇者「いつのまにカスどもが」

黒姫妹「すっごーい!キミって人気あるんだねー!」

魔王「君たちが気にしないというなら別に良いが、私は場所を変えることをお勧めするね」
466 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/01(水) 23:34:34.85 ID:I+Yplh0f0
キャー!マオウサマー!ヤラナイカ!
467 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/02/01(水) 23:50:59.35 ID:0wOKw829o
ムスコノシャシンヲ!
468 :業務連絡 [saga]:2012/02/02(木) 01:01:59.72 ID:Y6bOES+SO
うはwwww一日じゃ消化しきれんかったwwww

おれ遅筆杉wwwwバロスwwww

ごめりーぬwwww明日に持ち越しwwww

以上、草生やすのに慣れていない業務連絡でした
469 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/02/02(木) 02:49:05.07 ID:0nJRJBoAO
魔王様早く逃げて!男を好きな男が野次馬に混ざってるぅぅ!
470 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(熊本県) [sage]:2012/02/02(木) 13:25:41.03 ID:BlBGj5QEo
魔王様こんなイケメンだったっけ・・・
471 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/02/02(木) 13:44:43.07 ID:ez5Yp3Cc0
>>1サマモットカイテー タノシミニシテルー
472 :いち [saga]:2012/02/02(木) 21:36:40.11 ID:Y6bOES+SO
【あおひめさま】



魔王「それで、私を訪ねてきた理由を聞こうか」

赤勇者「あぁ。俺がここに居ることでだいたい想像つくたぁ思うが、ちとマズいことになってな」

黒姫妹「へぇ、魔族の王に敬意は払わなくても、相談はするんだね」

赤勇者「黙って聞け!俺だってこんな奴に頼りたかねぇんだよ!」

赤勇者「いいか、俺は城での軟禁生活が嫌になって逃げだしたんだよ。したらよぉ、眠らせたはずの第四皇女までその日のうちに逃げ出してやがった」

赤勇者「おかげで気付けば俺は誘拐犯よ!人間の世界は全部敵に回りやがって、テメェのとこしか空きが無かったってワケだ」

魔王「なるほどね。奇妙な縁は在るものだな」

赤勇者「あぁ?そりゃどういう意味だ」

魔王「おいで」

青姫「ど、どうも……」

赤勇者「はぁぁぁぁぁぁ!?」

黒姫妹「えっ、この娘が青のところの姫ちゃん?へぇ、可愛いね。こんにちは」

青姫「あ、こんにちは。初めましてですね、黒の姫さま」

赤勇者「えっ、ちょっ、はっ、えぇっ!?まさかテメェが攫いやがったのかぁっ!?」

魔王「失礼な。黒の国のとあるボランティア団体が、一人で歩いていた彼女を保護したんだ」

赤勇者「それがどうしてテメェのとこにくるんだよ」

黒姫妹「ふっふー、聞いておののけ!そのボランティア団体は魔王くんとボクが運営していたのさ!」

赤勇者「テメェにゃ聞いてねぇんだよ、弱小姫」

黒姫妹「ムカつくぅ!いくらボクの国とキミのお里が仲悪いからって、好きに暴言吐いて良い理由にはならないんだからね!」

赤勇者「知ったこっちゃねぇよ」

魔王「あのな、私が縁があると言ったのは、黒の国の姫がこの場に居合わせていること含めてだ」

魔王「心証を損ねるべきではないと、私も思うな」

赤勇者「なんだと?」

魔王「黒の国の言葉添えがあれば、青の国の誤解も解くことが出来る」

黒姫妹「そっか。確かにあっちとは仲良しだ」

赤勇者「マジか……」
473 :いち [saga]:2012/02/02(木) 21:39:41.14 ID:Y6bOES+SO
黒姫妹「さぁ、どうする?ボクは寛大だからね!キミがきちんと謝れば、今までの暴言は許してあげるよ?」

赤勇者「……チッ、あー、その……悪かったよ。色々言っちまってさ」

黒姫妹「んー……まぁ、許そう!」

青姫「あの、勇者さま?」

赤勇者「んだよ」

青姫「その……よ、良かったですね!」

赤勇者「元はテメェが勝手に逃げ出しやがったせいだろうが!この脳カスがぁぁぁ!!」

青姫「わ、わわ私だって気が付いたら知らない土地歩いてたんです!!」

赤勇者「この期に及んで嘘たぁ、大した女だなぁ!テメェはよ!」

青姫「嘘じゃないです!本当です!」

魔王「……勇者くん、眠らせたと言ったね」

赤勇者「あ、あぁ。逃げる前にスリプルでちょちょいと」

魔王「もしかして、混乱の呪文と間違えたんじゃないのか?」

赤勇者「はぁ?そんなワケ……ワケ……」

赤勇者「まさか、あん時魔力の送り方が……?」

黒姫妹「なにそれ」

青姫「勇者さま……私に魔法かけたんですか……」


二人は黒の国の便宜で無事にそれぞれのお家に帰れました

あ、黒姫妹はちゃんとお姉ちゃんの伝言を伝えて帰りましたよ
474 :ぎょーむ [saga]:2012/02/02(木) 21:54:53.01 ID:Y6bOES+SO
関西さんに謝らないといけない

妻と娘のネタが暖まらなかった
魔王さんが家族に躾という名の調教をする姿というか、シチュエーションがまったく出てこない。ごめん

あと、魔王さんがイケメンになってきてごめん

要望が多ければ、このスレの最初のころのような、他人の命などホコリ同然で、息をするように残虐行為を繰り返し、体は常に血で濡れ、赤ん坊の肝が大好物!
そんな魔王さんに戻していきます!



……は?そんな魔王居なかったって?お前何言ってんだ。もう一回最初のほう見直せ。大正解だよ。そんな魔王さまは居なかったな
475 :いち [saga]:2012/02/02(木) 21:59:05.22 ID:Y6bOES+SO
魔王「番外編終わりー!」

魔王「では、再び世界征服をしていこうじゃないか!」

魔王「世界征服というより、ただのギャルゲだな!」

魔王「なんて無粋なことは言っちゃぁいけない」

魔王「次の一手はこれだ!」


>>477
1ハーレム増員
2侵略活動
3内政
4その他
476 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 22:00:18.95 ID:mo1aLzU20
1
477 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/02/02(木) 22:02:24.75 ID:P5Ar4VpAO
カーニバル
478 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/02(木) 22:08:15.91 ID:6WeEW2Jb0
>>1
妻と娘はまた思いついたら妄想をふくらませておいてけろ
調教はネタだったから別にそんなに気にしなくてもイイよww

あとギャルゲっぽくても全然問題ないと思うよ?
「エロく天下統一」って言葉もあるしね(^p^)
479 :いち [saga]:2012/02/02(木) 22:12:02.27 ID:Y6bOES+SO
魔王「カーニバル……」

魔王「この前お祭りやったばっかなのに」

魔王「そんなに頻繁に祭りなんてやってたら工業が滞るっちゅうねん!」

魔王「行く行く先は国の弱体化じゃーい!」

魔王「それで、カーニバルをやる理由!理由はなんだ>>480
480 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 22:13:07.53 ID:mo1aLzU20
ハーレムの姫君たちの御懐妊記念
481 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/02/02(木) 22:16:48.01 ID:9vw96OrGo
祭りが景気を呼び良い景気がカーニバルを呼ぶ
今回は対外的にも宣伝を行い観光客を受け入れ外貨獲得
482 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/02(木) 22:19:25.66 ID:6WeEW2Jb0
まだ妻と娘がいるのに大々的にやっちゃうのかwwwwwwwwww
483 :いち [saga]:2012/02/02(木) 22:26:06.88 ID:Y6bOES+SO
魔王「いやいやいや、まだ孕ませてないよー」

魔王「刑事さーん、私まだ孕ませてないよー」

魔王「ということは、つまり……」

魔王「今から孕ませってか!頑張って子作りしようね週間か!」

魔王「チクショー、今までなんとか誤魔化してきたが、今回ばかりは無理そうだな」

魔王「……良いだろう!私も男だ!やってやる!」

魔王「いくぞ!」
484 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/02(木) 22:27:32.24 ID:6WeEW2Jb0
今気づいたんだけど
ロードしたから,まだ子作りセクロスしてなくない?
まさか魔王様が寝ている間に逆r(ry
485 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/02(木) 22:29:36.24 ID:6WeEW2Jb0
なにやらタイミングが悪かったorz

魔王様の股間のアルテマソードで俺を断罪してくれ
486 :いち [saga]:2012/02/02(木) 22:47:41.87 ID:Y6bOES+SO
青皇女「魔王さま、本日はお呼びいただきありがとうございます」

魔王「いや、私こそ急にこんなことを頼んで悪い」

青皇女「良いんです。私、とても嬉しく思っていますから」

魔王「それと……今日は、避妊具は使わない」

青皇女「えっ、それって……」

魔王「私の子を産んで欲しい」

青皇女「……っ」

魔王の言葉を聞き、彼女の目からポロポロと涙が零れる

魔王「泣くほど嫌かい?」

青皇女「いっ、いえ……私、嬉しくて……」

魔王「ありがとう。そう言ってくれて、私も嬉しい」

震える皇女の身体を魔王が引き寄せる

青皇女「……魔王さん、キス……してください」

腕の中の皇女が甘いおねだりをする。魔王は、その要求に柔らかく微笑み、そっと彼女の顎に手を添える

目を瞑る彼女の唇にゆっくり自分の唇を近付け、触れるだけの口づ……


番組の途中ですが、緊急のニュースです

本日未明、○○動物園のポコちゃんが子供を出産しました

ポコちゃんは希少なワイバーンの雌で、○○動物園の人気者です
この度は妊娠期間半年を経て云々

国内でワイバーンの人工出産が成功したのは云々

本日はまだ赤ん坊やポコちゃんを公開することはない云々

それでも大勢の方々が云々

道路の渋滞が云々

以上、緊急ニュース速報でした
487 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 22:52:43.03 ID:sa2urD0DO
おまww
488 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/02/02(木) 22:58:39.88 ID:LAtoGl8AO
イハナシダナー
489 :いち [saga]:2012/02/02(木) 23:05:21.03 ID:Y6bOES+SO
魔王「今回は真面目にしようと思ったんだけどねー」

魔王「緊急のニュースが入っちゃったなら仕方ないねー」

魔王「ポコちゃんの子供が産まれたなら仕方ないねー」

魔王「そりゃ番組の途中でも流さなきゃだねー」

魔王「決して面倒だとか苦手だとかの理由じゃないよー」

魔王「仕方がなかったんだよー」

魔王「ニュースが流れている間に三人とも抱いたんだけどねー」

魔王「あー、本当に緊急のニュースが入らなかったねー」

魔王「悔やまれるねー」

魔王「そうそう、懐妊したかどうかだけどねー」


>>491
コンマ以下
01〜10 青皇女が懐妊
21〜30 白姫が懐妊
31〜40 妖狐が懐妊
41〜50 青+白
51〜60 青+狐
61〜70 白+狐
71〜90 誰も懐妊しない
91〜99 みんな懐妊
00 本気を出して二回目+その後みんな懐妊
490 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/02(木) 23:06:36.88 ID:6WeEW2Jb0
ksk
491 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/02/02(木) 23:08:58.53 ID:LAtoGl8AO
もちろんデキるまでヤるんですよね?
492 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 23:10:05.99 ID:QP/q5p1No
なかなかどうしてレアなとこ引いたな
493 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/02(木) 23:14:51.23 ID:6WeEW2Jb0
自分だけできてなかったことを知った青皇女は出来るまで迫って来そうww
もちろん他のメンバーが懐妊したことを知った黒姫妹も来るから魔王様はゆっくりねれる夜はなさそうだね^p^
494 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/02(木) 23:18:22.97 ID:6WeEW2Jb0
青じゃなくて白だね 見間違えました
あとさっきから無駄なレスばっかしてごめんよ
495 :いち [saga]:2012/02/02(木) 23:21:43.62 ID:Y6bOES+SO
魔王「青皇女さんと妖狐さんか子どもを授かりましたー。拍手」

青皇女「///」テレテレ

妖狐「///」テレテレ

白姫「ワタクシだって魔王さまとの子ども欲しいのにー!二人ともずるいです!」

魔王「またの機会だねー」

魔王「さー、このことを祝してカーニバルやるぞー」

魔王「この程度とも言えるがな」

魔王「次から一々こんなことやってたら、工業が滞るだけじゃなく国民からの支持を失う」

魔王「なので次からは祭りはなし。しない」

魔王「まぁ、今回は待望の王子が産まれるよーと言えば、一応は納得してくれるかな」
496 :PCいち [saga]:2012/02/02(木) 23:41:17.90 ID:sr6Of08ao

        n:       ___      n:
        ||    / __ \    .|| 
        ||    | |(゚)  (゚)| |    ||
       f「| |^ト    ヽ  ̄ ̄ ̄ /   「| |^|`|
       |: ::  ! }      ̄□ ̄     | !  : ::}
       ヽ  ,イ  / ̄ ̄ハ ̄ ̄\  ヽ  ,イ



    カーニバルが開催されました

    大変賑わいました

497 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/02(木) 23:47:13.24 ID:6WeEW2Jb0
              l三`ー 、_;:;:;:;:;:;:j;:;:;:;:;:;:_;:;:;_;:-三三三三三l
               l三  r=ミ''‐--‐';二,_ ̄    ,三三三彡彡l_
              lミ′   ̄    ー-'"    '=ミニ彡彡/‐、ヽ
                  l;l  ,_-‐ 、    __,,.. - 、       彡彡彳、.//  奇跡のカーニバルの予感!?
_______∧,、_‖ `之ヽ、, i l´ _,ィ辷ァ-、、   彡彡'r ノ/_ ______
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'`'` ̄ 1     ̄フ/l l::. ヽこ~ ̄     彡彳~´/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                 ヽ   ´ :l .l:::.         彡ィ-‐'′
                ゝ、  / :.  :r-、        彡′
              / ィ:ヘ  `ヽ:__,ィ='´        彡;ヽ、
          _,,..-‐'7 /:::::::ヽ   _: :_    ヽ      ィ´.}::ヽ ヽ、
      _,-‐'´    {  ヽ:::::::::ヘ `'ー===ー-- '   /ノ /::::::ヘ, ヽー、
498 :いち [saga]:2012/02/02(木) 23:56:45.17 ID:Y6bOES+SO
青皇女と妖狐のエッチシーンがしばらく無くなります

いま腹ボテとか母体プレイで良いじゃないかと思ったやつ、寺の鐘に頭突きな。俺だけど

まぁ、もともと有って無いようなエッチシーンだけどな!後悔する人なんかいないはず!


魔王「順調に進みました」

魔王「良かった良かった」

魔王「別段、妻や娘が何か言ってきたりはしなかった」

魔王「さ、次の作戦だ」


>>500
1ハーレム増員
2侵略活動
3内政
4その他
499 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/02(木) 23:59:51.12 ID:6WeEW2Jb0
2 最近調子にのっている新興の奴隷国家を潰しに行く
500 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/02/03(金) 00:04:20.98 ID:y7/Gq6mAO
赤勇者を矯正
501 :いち [saga]:2012/02/03(金) 00:09:38.52 ID:NucYR3bSO
魔王「何故に!?」

魔王「良いじゃないか!勇者なんだから、あれくらい元気がないと!」

魔王「それに、あれでもいい子なんだよ!ほら、結局人の国を敵に回したときも誰も殺してない!」

魔王「それでも矯正するというなら……」

魔王「どこを矯正してやろうか!!顔かな!性格かな!骨盤かな!姿勢かな!」

魔王「さぁ!どこだ>>503
502 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/03(金) 00:12:28.29 ID:3NkCBcw/0
青姫のことを少しは見るように矯正する
503 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 00:12:36.84 ID:S3zDqcN/0
504 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/03(金) 00:13:20.25 ID:hEeSUtZAO
歯医者かよ!?
505 :いち [saga]:2012/02/03(金) 00:41:41.54 ID:NucYR3bSO
魔王「おぉぅ、予想外です」

魔王「まさか歯の矯正とはな」

魔王「うんうん、確かに歯の矯正は大事だ」

魔王「歯並びが悪いと笑顔にコンプレックス抱いちゃうし、虫歯になりやすい」

魔王「しかし、赤の勇者くんはそこまで歯並び悪かったろうか」

魔王「まぁ、良い。まずは赤の国にいる勇者くんを引っ張り出さないとね」

魔王「ははは、久しぶりに変装する機会が巡ってきたな」

魔王「今回の変装は>>507
506 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/03(金) 00:48:28.75 ID:dXZSCLNxo
歯ブラシ売り
507 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 00:48:41.78 ID:S3zDqcN/0
ブラック・ジャック
508 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/03(金) 00:50:03.55 ID:hEeSUtZAO
あぁ
お医者さんになって歯の矯正しちゃうわけね
509 :業務連絡 [saga]:2012/02/03(金) 00:50:54.59 ID:NucYR3bSO
今日はこれで寝ます

おやすみなさい
510 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 00:50:57.94 ID:S3zDqcN/0
しかも法外な治療費を請求しちゃうというわけです
511 :いち [saga]:2012/02/03(金) 20:50:03.66 ID:NucYR3bSO
魔王「ブラック・ジャック先生……だと……?」

魔王「うわー、何か恐れ多いなぁ」

魔王「ブラック・ジャック先生に化けたら、確かに勇者くんでも信用しそうではある」

魔王「けど恐れ多いなぁ」

魔王「ごたごた言っても始まらないんだけどね」

魔王「えーと、本人に会うことは出来ないから、参考資料を用意してと……」

魔王「リーテ ラトパリタ ウルス アリアロス バール ネトリーム、ブラック・ジャック先生に変身せよ」ボフン

魔王「ふむ、こんなものか」

魔王「あとは黒いコートやらメスやら何かあのぷくーって膨らむやつとか用意して」

魔王「よし、赤の国に出発だ」
512 :いち [saga]:2012/02/03(金) 21:00:30.55 ID:NucYR3bSO
【赤の国】



魔王「着いたぜ赤の国」

魔王「さすがに大国だけあって街路整備が広く行き届いて、首都の賑やかさも他国の比じゃないね」

魔王「私の国もこれくらい豊かになりたいものだ」

魔王「さて、そろそろ勇者くんを探さないとな。この人の多さだと相当骨が折れそうだが」

魔王「道も複雑だし、闇雲に歩き回るとアホを見るな」

魔王「ある程度目星を付けて進もう」

魔王「勇者くんの居そうな場所>>514
513 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(茨城県) [sage]:2012/02/03(金) 21:02:16.87 ID:jhIzLHkn0
キャバクラ
514 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/02/03(金) 21:06:48.80 ID:k1+zqnFNo
>>513
515 :名無しNIPPER [sage]:2012/02/03(金) 21:08:22.64 ID:CzkrcMtSO
酒場
516 :いち [saga]:2012/02/03(金) 22:40:29.93 ID:NucYR3bSO
【キャバクラ】



赤勇者「シャンパンだ!シャンパン持ってこい!」

キャバ嬢「きゃー!勇者さん素敵ぃ!」

赤勇者「カカカ、俺も今日は酔いたい気分なのよ。じゃんじゃん頼むぜ。俺より先に潰れてくれんなよ、メスガキ」

キャバ嬢「わたしぃ、お酒強いから大丈夫だよぉ」

赤勇者「嘘だったらお持ち帰りすっからな」

キャバ嬢「やーん、勇者さんのケダモノぉ」

赤勇者「まぁ、テメェはなかなか良い身体してっからな。嘘じゃなくてもお持ち帰りすっかもな」

キャバ嬢「きゃー!わたしお持ち帰りされちゃーう!」

赤勇者「なにがきゃー!だよ。万更でもねぇくせに」

キャバ嬢「あ、ちょっとぉ、うちはお触り禁止ですってぇ」

赤勇者「勇者にそんな規則は通じねぇ。だから、安心して乳揉まれとけ」

キャバ嬢「あーん、もぅ。ちょっとだけだよぉ」

赤勇者「はいはーい、ちょっとだけ揉みまーす」

バーン!

魔王「患者はどこだ!」

赤勇者「……あ?」

キャバ嬢「え?」

魔王「あんたか!患者は!」

赤勇者「誰だよテメェ、こっちはいまイイトコなんだよ!邪魔してくれてんじゃねぇぞゾンビ顔!!」

魔王「私か?私の名前はブラック・ジャック。無免許医さ」

赤勇者「医者だと?医者くんだりが俺に何の用だ」

魔王「……ふむ」

赤勇者「おい!黙ってねぇで何とか言え!」

魔王「あんた、少し歯並びが悪いな」

赤勇者「はぁ?おい、俺歯並び悪いか?」

キャバ嬢「えぇぇ、わたしじゃ分かんないよぉ」

魔王「あんたの歯並びをこのままにしておけば……」

赤勇者「な、なんだよ……」

魔王「死ぬことになる」

赤勇者「死っ……!?」

キャバ嬢「うそっ!?」

魔王「この症状は他の医者では治せないだろう。だが、私なら治すことが出来る。どうだ、手術を受けてみる気はないか?」

赤勇者「……ケッ、ハッタリ甚だしぃぜ。俺が死ぬだと?馬鹿馬鹿しい!完全無欠の勇者様が病なんかで死ぬかよ!!」

魔王「受ける気はないんだな?」

赤勇者「当たり前だ!」

魔王「そうか。私はあんたが嫌というなら強制はしないさ。ただ、死んでも私に恨みなんか残してくれるなよ」

赤勇者「……」

キャバ嬢「ゆ、勇者さん、良いの?手術受けなよぉ?」

赤勇者「あんなのハッタリに決まってるだろうが」
517 :いち [saga]:2012/02/03(金) 22:49:27.22 ID:NucYR3bSO
魔王「よし、勇者くんに伝えることは伝えたな」

魔王「あとは本当に自分が死んでしまうんじゃないかと思わせることだ」

魔王「信じきってブルブル震えているところに私二度目の参上。勇者くんは泣いて手術してくれと頼むだろう」

魔王「うん、酷なようだが、青姫に変な魔法かけた罰だな。プラス黒の姫に散々悪口を言ったこと」

魔王「さて、その方法だが」


>>519
1バレないように衰弱魔法をかける
2バレないように料理に微量の毒を盛る
3バレないように不吉な事象を次々と起こす
4その他
518 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/03(金) 22:51:01.66 ID:hEeSUtZAO
1
519 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山梨県) [sage]:2012/02/03(金) 22:54:50.45 ID:HvpQaWvRo
1
520 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 23:19:27.80 ID:iyNUXlEDO
全部でもよかった
521 :いち [saga]:2012/02/03(金) 23:19:31.27 ID:NucYR3bSO
魔王「バレないように衰弱魔法をかけることにするか」

魔王「衰弱魔法と言っても、身体の燃費を少し悪くして、末端の血管をほんのちょっぴり締め、自律神経の調子をちょっと狂わせる程度だけど」

魔王「ごめん、程度じゃないな。かなり凶悪な魔法だコレ」

魔王「子どもや老人に使ったら下手すると本当に死んでしまうな」

魔王「さすが、禁書に載っていただけのことはある」

魔王「この魔法の効果としては、肩凝り、冷え性、身体のだる気、息切れ、手足の痺れ、腹痛、偏頭痛、肋間神経痛等々」

魔王「これにストレスも過大にかかってくるから、もう死の恐怖がマッハだね」

魔王「勇者くんもちょろいかもだね」

魔王「じゃぁ、魔法をかけるよ!」

魔王「マハリク マハリタ ヤンバラヤンヤ!赤の勇者に絶望の病を!」

ピンピロリーン

魔王「ふぅ、魔法成功。変身呪文も合わせて大分魔力を消費したな」

魔王「今日はもう宿屋に行こう」
522 :いち [saga]:2012/02/03(金) 23:38:04.62 ID:NucYR3bSO
【一日目】

赤勇者「いつつ……くぅ、頭が……」


【二日目】

赤勇者「朝方手足が冷てぇ。布団がちゃんとかかってねぇのかなぁ」


【三日目】

赤勇者「くそっ……体力が落ちてるな。あの程度のザコに息切れたぁ」


【四日目】

赤勇者「肩が重ぇ……だりぃ……」


【五日目】

赤勇者「あー、胸までじくじく痛みやがる。まさか……いや、まさかな」


【六日目】

赤勇者「チッ、パチもんかよあの神官。全然良くなりゃしねぇ……」


【七日目】

赤勇者「だぁぁぁ!クソが!何だってんだよ!」


【八日目】

赤勇者「大したことねぇ……大したことねぇ……嘘に決まってんだよ、嘘に……」

【九日目】

赤勇者「分かる……日を追うごとに身体が弱くなってきてやがる……今日も……」


【十日目】

赤勇者「えっ、嘘だ、まさかマジで、俺っ、こんなとこで」
523 :いち [saga]:2012/02/03(金) 23:55:04.45 ID:NucYR3bSO
【十一日目】



赤勇者「はぁ……」トボトボ

魔王「随分やつれたな」

赤勇者「……!せ、先生!ブラック・ジャック先生!」

魔王「どうだ、自分の身体がどんな状態なのか十分分かったろ」

赤勇者「先生!あん時は嘘だと思って無碍にしちまったが、今から手術を受けることは出来るか?」

魔王「手術を受ける気になったか。それなら手術料、3000万払ってもらおう」

赤勇者「なっ……、せ、先生!いくらなんでもそりゃ高すぎる!」

魔王「いいか、私は慈善事業でやっているワケじゃないんだぞ。きっちり3000万だ」

赤勇者「ぐっ……」

魔王「さぁ、どうするかね?払えないと言うならあんたに用はない」

赤勇者「……は、払う!払ってやる!俺は生きてぇ!生きなきゃいけねぇんだ!!」

魔王「その言葉が聞きたかった」


赤の勇者くんを全身麻酔で眠らせたあと、歯の矯正をするついでに魔法を解いておきました


ゆうしゃははならびがよくなった!

524 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/03(金) 23:58:40.81 ID:hEeSUtZAO
魔王様は軍資金GET
勇者くんはきれいな歯並び
二人ともよかったね!
525 :いち [saga]:2012/02/04(土) 00:03:19.54 ID:+LxWg2pSO
魔王「勇者くんの歯の矯正終わったよ!」

魔王「しかし、あの勇者くんがしおらしくお願いしてきた時は、正直戸惑ったな」

魔王「危うくボロが出るところだった」

魔王「あ、手術料は赤の国が負担してくれたみたいです。ひゅー、やっぱ金持ち国家は違うぜぇ!」

魔王「ではでは、一つ案件が片付いたところで、また世界征服と洒落込みますか」

魔王「お次はこれだ」


>>527
1ハーレム増員
2侵略活動
3内政
4その他
526 :名無しNIPPER [sage]:2012/02/04(土) 00:04:56.14 ID:t6zRrYbSO
2
527 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/04(土) 00:05:27.93 ID:Y2SLU8bR0
4 正妻と娘にハーレムとその子供たちのことを告白
528 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/04(土) 00:09:58.25 ID:A3oMvz2AO
あぁ、協議離婚&親権放棄か
529 :いち [saga]:2012/02/04(土) 00:23:06.62 ID:+LxWg2pSO
魔王「ハーレムのことはもうバラしてます」

魔王「妻と娘に限らず、国民みんな知ってます」

魔王「私の内情を良く知る部下からは、むしろ遅すぎるって怒られたぐらいです」

魔王「国民もそれなりに喜んでました。貴族もね。貴族は王を褒めるのが仕事みたいな部分があるから、喜ぶしかないんだろうけど」

魔王「あと私のハーレムに入ろうとしている集団もあるみたいだけど、まぁ、大方地位か金目当てでしょう」

魔王「えーと、どっかでポロポロしたと思うんだけど、特に小言言ってきたりはしてないかな」

魔王「強いて言うなら、神聖な王宮に魔族以外を上げるなぐらいか」

魔王「いつからそんなエスノセントリズムっちゃったんだろうねぇ。昔は人間に悪口言う人じゃなかったのにねぇ」

魔王「アレかな?浮気相手の男に唆されたのかな?ははは、泣ける」

魔王「以上、説明でした」

魔王「次の手」


>>531
1ハーレム増員
2侵略活動
3内政
4その他
530 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/04(土) 00:25:33.54 ID:A3oMvz2AO
浮気相手とその証拠を調べ上げ、二人に慰謝料を請求して破滅に追い込む
娘は母親と引き離し、しかるべき教育係のもとで公正させる
531 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/04(土) 00:26:05.62 ID:Y2SLU8bR0
ksk
532 :名無しNIPPER [sage]:2012/02/04(土) 00:26:18.69 ID:t6zRrYbSO
2
533 :いち [saga]:2012/02/04(土) 01:00:39.64 ID:+LxWg2pSO
魔王「おーけー、侵略活動ね」

魔王「何処の国にお邪魔しちゃう?」


>>535
1赤の国
2青の国
3緑の国
4白の国
5海向こうの大陸
534 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/04(土) 01:04:40.20 ID:A3oMvz2AO
3
535 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/04(土) 01:17:18.60 ID:Y2SLU8bR0
1
536 :業務連絡 [sage]:2012/02/04(土) 01:25:32.63 ID:+LxWg2pSO
今回はここまで!ブラックジャック先生が似なくて泣いた。名前だけでも変えるんだった

亀だけどエロく天下統一ってなんじゃらほいってGoogle先生に聞いたら、ランスさんと答えられて笑ってしまった

以上、業務連絡でした
537 :業務連絡 [sage]:2012/02/04(土) 21:58:55.78 ID:+LxWg2pSO
ゲームが面白くて止められないから今日は休み!イィィィヤッホー!
538 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/04(土) 22:03:43.42 ID:eOn6uZFIO
がはは
539 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/04(土) 22:34:40.02 ID:Hne6vN5P0
くっ
昨日来れなかったから今日は安価取ろうと思ってたのにww
仕方ないから狐娘ペr…モフってくる
540 :いち [saga]:2012/02/05(日) 10:31:07.34 ID:U4QKGm0SO
魔王「赤の国ね」

魔王「現時点で軍事力、経済力ともに世界最大の大国家。文化の中心地。人の国の中枢」

魔王「国土はそこまで広くないがとにかく広大な植民地を持っていて、世界帝国なんて呼ばれていたりもする」

魔王「自国民の不満を外へ向けるために反魔族教育を世界で始めて行ったのもこの国」

魔王「まぁ、それには宗教やらなんやら結構複雑な事情があるんだけど、詳細はカット」

魔王「地形は特に書き出すことはないかな。凄く普通。だから強いというのもあるかもしれない」

魔王「あとは立憲君主制で議会政治が発達していて、王は君臨すれど統治せずとなっている」

魔王「資本主義で帝国主義で民主的というワケだ」

魔王「正直、攻めるにはやりづらいことこの上ない」

魔王「真正面からぶつかれば、他の国と対魔族同盟なんてのを結んで、電光石火で滅ぼしにくるだろうな」

魔王「そうなった場合の対抗手段なんて無い。大人しく斬首を待つか新天地へ逃げるかだな」

魔王「それでは、この超大国赤の国に対してペンで挑むのか剣で挑むのか」

魔王「それとも、これらとは別に植民地で回る経済の隙を突き、植民地を独立させてしまうのか」

魔王「どうする>>542
541 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/05(日) 10:39:44.13 ID:0rVm8O2DO
植民地に教育制度つくるのと援助資金送って独立運動させて赤の国が混乱してるタイミングで植民地をこっちの味方に引き入れる
542 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/02/05(日) 10:43:08.86 ID:kE1/F+VAO
植民地独立させる。さらに他国家に噂を流したりなんなりして経済的に密かに攻め立てる
543 :いち [saga]:2012/02/05(日) 11:04:10.22 ID:U4QKGm0SO
魔王「植民地を蜂起させるのはごくごく簡単で、向こうの住人に秘密の話し合いが出来る場を提供してあげればいい」

魔王「支配のやり方に不満があるなら、これだけで勝手に団結してくれる」

魔王「蜂起の成功率を上げたいのなら、現地の人の中にとにかくカリスマ性のある指導者と、明確な目標、独立後の指針、優秀な組織体制を強いてやれば良い」

魔王「それに加えて情報の安全安定迅速な伝達手段の存在、一斉蜂起、黒の国が武装中立同盟を提唱してくればなんとかなるかな」

魔王「噂を流すことについてだが、今流してもはっきり言って効果はないだろう」

魔王「噂程度で揺らぐような経済じゃないんだ」

魔王「そも、経済界に嘘や噂なんてのは常に飛びかっている。誰かに都合良かったり、誰かに都合悪かったりするのがな」

魔王「だがまぁ、実際に目に見える変化がないとそういうのは絶大な効果は産まない」

魔王「だから、植民地が一つでも独立したその時に色々するとするよ」

魔王「じゃ、これから根回ししてきまーす」
544 :いち [saga]:2012/02/05(日) 11:06:16.79 ID:U4QKGm0SO


==now nemawashing==


545 :いち [saga]:2012/02/05(日) 11:13:00.67 ID:U4QKGm0SO
魔王「うぇい、取り敢えず完了」

魔王「赤の国の軍隊に悟られたらマズいから、まだ大きなことは出来てないが」

魔王「まぁ、現地の人はそれなりに協力的だったし裏切りでも起きなければ、これからどんどん順調に進むはず」

魔王「さて、成果が出るまで暫く時間かかるな」

魔王「何かするか>>547


1ハーレム増員
2内政
3その他
546 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/05(日) 12:00:33.29 ID:+YiSpbSm0
1 本格的に黒姫妹を自分のところに
547 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山形県) :2012/02/05(日) 12:32:28.28 ID:5/q/ZVrgo
1 黒姫姉妹攻略
548 :いち [saga]:2012/02/05(日) 15:19:38.54 ID:U4QKGm0SO
魔王「黒の姫さんかぁ」

魔王「うーん、赤の国と闘争すると決めたいま、黒の国との関係をさらに良好にしておくことが益なのは確かだしなぁ」

魔王「このままの関係でも良いと思っていたんだが、もう一歩踏み出す必要があるか」

魔王「ただ、一回失敗しているからな。友達には容易になれれど、それ以上となると案外強敵なのかもしれない」

魔王「堅実にいきたいな」

魔王「どうやってハーレムに入れるか>>550
549 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/02/05(日) 15:24:22.31 ID:lUm1LP6AO
決闘を申し込む
550 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/02/05(日) 15:30:17.48 ID:kE1/F+VAO
正直に正面から言う
551 :いち [saga]:2012/02/05(日) 15:45:35.07 ID:U4QKGm0SO
魔王「そうだな。男なら姑息な手は不要。真正面から私の正直な気持ちを告白しよう」

魔王「そして折角なので、色々準備しよう」

魔王「マックスにロマンチックでドラマチックなシチュエーションでアタックだ」

魔王「何を決めるか……まずは、服装やプレゼントを>>552

魔王「告白する場所を>>554

魔王「セリフを>>556
552 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/02/05(日) 15:57:11.84 ID:kE1/F+VAO
魔王の正装
プレゼントはネックレス
553 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/02/05(日) 16:22:05.01 ID:tqZCGBmao
st
554 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/05(日) 16:32:06.79 ID:/CDS6D4IO
闘技場
555 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/05(日) 16:43:37.92 ID:/CDS6D4IO
ksk
556 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/02/05(日) 16:46:22.84 ID:tqZCGBmao
結婚を前提に決闘して欲しい
557 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/05(日) 17:53:27.51 ID:bsFm/YRSo
盛り上がって参りました
558 :いち [saga]:2012/02/05(日) 18:07:45.86 ID:U4QKGm0SO
魔王「ふむ、私の正装ということは紳士服か。式典用の服もあるが、些か動きづらいし、何よりあんなもの着ていたら相手が引いてしまう」

魔王「そして場所は闘技場」

魔王「告白のセリフは結婚を前提に決闘して欲しい、か」

魔王「少なくともラブロマチックではないな」

魔王「私たちはいったい何処の戦闘民族なんだと言いたくなる」

魔王「だが、なかなかにドラマチックだ。思えば、彼女との最初のやり取りも決闘だった」

魔王「イマの始まりで、カコの始まりにケリをつけてやる」

魔王「などと、意味を持たない響きだけの厨二チックな独白を吐きつつ、あれや剣やこれや準備するかね」
559 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/05(日) 18:08:53.36 ID:mykLuIeM0
魔王の正装って海パンじゃないのか?
560 :いち [saga]:2012/02/05(日) 18:44:28.66 ID:U4QKGm0SO
【闘技場】



黒姫妹「『大事なお話があります。武器を携帯して闘技場まで来て下さい』」

黒姫妹「粋な誘い文句もあったもんだね、魔王くん」

魔王「今日は私の為に時間を割いてくれてありがとうございます」

黒姫妹「それで、こんなお洒落な場所にこんなお洒落な格好で集まってする大事な話ってなんだい?」

黒姫妹「決闘がしたいだけなんて言ったら、少し怒るよ?」

魔王「いえ、まったくその通り。貴女は怒って良い」

黒姫妹「……呆れた。ボクはもう負けてるのに」

魔王「今日は魔法を封じます」

黒姫妹「ホントに?それなら怒らなくて良いかな」

魔王「ただこの決闘、私はあるモノを賭けて闘いたい」

黒姫妹「えぇー、なに?命とか?」

魔王「貴女だ」

黒姫妹「……ボク?」

魔王「私が見事この剣で貴女を破ったなら、妻になってもらいたい!」

黒姫妹「アハハッ、こりゃまた随分強引な手だね。ボクが勝ったらどうするの?」

魔王「好きなことを願うといい。この剣に誓って願いは実現させる」

黒姫妹「そっか」

魔王「さぁ、剣を抜いてくれ」

黒姫妹「じゃぁ、ボクは……いや、黒の国の第二皇女は魔族の王が望むこの度の決闘、その受理を拒絶する」

魔王「え?」

黒姫妹「ごめんね。結構熱いお誘いだし、キミのことは好きだ」

黒姫妹「でも、それ以上に黒の国が好きだ」

黒姫妹「ボクが伴侶にするのは黒の国だけだよ」

黒姫妹「だからごめんね。この決闘は受理できない」

魔王「……あ、あぁ」

黒姫妹「魔王くん、勝手ばっかりだけど、これからもこんなボクの友達でいて欲しい」

黒姫妹「それじゃ、またね」

黒姫妹が去っていく

あとには魔王一人だけが、重々しい沈黙のなかに残された
561 :いち [saga]:2012/02/05(日) 18:47:52.48 ID:U4QKGm0SO
魔王「……」

魔王「断られた」

魔王「けっこう重いかんじで」

魔王「いや、まいったねこりゃ」

魔王「ははは……はは……」

魔王「あー……」

魔王「この感じ、学生時代を思い出すなぁ……」

魔王「私にもまだ青い葉っぱが残っていたか……」

魔王「……」
562 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/05(日) 19:02:29.21 ID:4XLIez4DO
ハーレムごと婿入りすればおk
563 :業務連絡 [sage]:2012/02/05(日) 19:06:39.69 ID:U4QKGm0SO
みんながボクっ娘好きすぎるので難易度をハードにしてみた
ここの女の子はみんなチョロQなんて言われたらたまんねぇからな!

この所行、まさにドS!!


すいません。一時のノリでこんなんにしちゃいました
憤りを感じた人がいましたら、この場で謝罪します。ごめんなさい

以上、業務連絡でしたッス。あと魔王の正装が海パンってどこ情報?
564 :いち [saga]:2012/02/05(日) 19:33:53.86 ID:U4QKGm0SO
魔王「うし、立ち直った。この間僅か二刻」

魔王「三日三晩枕を濡らしていた昔と比べたら、成長しているぞ私」

魔王「整理してみよう」

魔王「彼女は国に己の全てを捧げようとしている。自由でさえ」

魔王「ストイックと褒めたいところだが、生きながらにして人身御供。既に召された供物と言った方が良いな」

魔王「ある種の狂気だ」

魔王「……どうするかな、私は」

魔王「狂気だが、彼女が確かに選んだ道でもある」

魔王「うーん」


>>566
黒姫妹を
1諦めない
2諦める
565 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/02/05(日) 19:43:52.47 ID:UXBq65UAO
諦める訳がない 2
国ごと堕として、国王公認で迎えればよかろう
566 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/05(日) 19:44:05.39 ID:/4xjIgJn0
567 :名無しNIPPER [sage]:2012/02/05(日) 19:44:24.73 ID:qkzfoNQSO
2
568 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/05(日) 19:57:59.85 ID:3rJlCx7AO
>>565
2は「諦める」ですぞ
569 :いち [saga]:2012/02/05(日) 20:00:53.01 ID:U4QKGm0SO
魔王「諦めない。そうだ、諦めるものか!」

魔王「呪縛を解くために、魔族の国の繁栄のために、そして何より彼女を妻に迎えたい私のエゴのために!」

魔王「何処までも進んでやる!」

魔王「と言うものの、どうするかな」

魔王「私が説得してどうにかなる決意ではないだろうし」

魔王「それなら、外堀を埋めるか」

魔王「それとも、強引な手口でいくか」

魔王「悩むな」


>>570
1黒姫妹の周囲の人に相談
2魔王の周囲の人に相談
3攫う
4その他
570 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/05(日) 20:03:15.62 ID:3rJlCx7AO
1
571 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/05(日) 20:11:17.21 ID:NMN0wK7AO
苦労して手に入れれば苦労したぶんだけ価値もあがるものだ
魔王さんがんばれ




それでも振られたならば…尻を貸そう(ウホッ
572 :いち [saga]:2012/02/05(日) 20:12:28.83 ID:U4QKGm0SO
魔王「黒の国の人間に相談しよう」

魔王「反発されるかもしれないが、力になってくれればこれほど心強い味方はいない」

魔王「外堀が埋まり、関門もフリーパスではいくら堅城でも侵入は容易くなる」

魔王「では、誰に相談するかだが」


>>574
1父親
2姉
3爺や
4王子
5みんな
6その他
573 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/05(日) 20:13:12.78 ID:/4xjIgJn0
1
574 :名無しNIPPER [sage]:2012/02/05(日) 20:14:33.21 ID:qkzfoNQSO
1
575 :いち [saga]:2012/02/05(日) 21:42:56.85 ID:U4QKGm0SO
【黒の国】



魔王「うぃーっす、おじゃじゃしゃーす」

黒王「うぃーっす、魔王ちゃん。お久しぶりーふ」

魔王「急に訪ねてごめんねー」

黒王「いや良いのよー。じゃんじゃん訪ねてよー。つぅか、この前うちに来てたらしいじゃーん」

魔王「あ、バレた?」

黒王「もー、言ってよー。けっこうショックだったんだからー」

魔王「言ったらお忍びの意味ないじゃーん」

黒王「そっかー、お忍びなら仕方ないねー」

黒王「あ、そだ。そのお忍びの時からちょいちょいうちの下の娘がお世話になってるみたいだね」

魔王「あぁ、良く出来た娘さんだよ。お前の子だというのが信じられない」

黒王「儂の子だから優秀なんだろうが」

魔王「おいおい、まだボケる歳には早いだろうが」

黒王「ガハハ、言ってくれる」

魔王「それでな、今日こうして来たのはその娘さんのことで相談があってな」

黒王「おぅ、どうした。ガキ孕ませたか」

魔王「いや、実はかくかくしかじか」

黒王「……ふーん、なるほどねぇ」

魔王「はっきり言うが、お前の下の娘は異常だ。なにか責任感じさせるような出来事があったんじゃないか?」

黒王「魔王よ……お前今日は……」

魔王「分かっている。しばらくしたら連絡をくれ。どちらの答えでも恨みはしない」

黒王「なに言ってやがる。泊まってけよ」

魔王「なに?」
576 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/05(日) 22:14:29.30 ID:3rJlCx7AO
友好国だけあって、父と魔王めっちゃ仲良しですな
577 :いち [saga]:2012/02/05(日) 22:39:45.95 ID:U4QKGm0SO
【黒の国:王族会議】



黒王「……」

黒姫姉「……」

黒王子「……」

黒姫妹「……」

魔王「……」

魔王(……気まずっ)

魔王(え、なに?なにこの空気?なんで私がここに居なきゃいけないの?)

魔王(なんなのアイツ?漠迦なの?死ぬの?)

黒王「……お前はこの国を愛しているワケではない。お前のそれは妄信だ」

黒姫妹「違う!ボクは本当にこの国が好きなんだ!」

黒王「違うものか」

黒王「あぁ、私がいけなかった。私が綺麗なことを見せすぎた。そのせいでお前は幻想に心を奪われてしまった……」

黒姫妹「そんなことない!ボクだって色んな政務はやってきた!戦いにだって参加した!」

黒王「それだけが全てなら、やはりお前の目に映るのは国の理想だ」

黒姫妹「このっ……!父さんのバカ!!」

黒王「ち、父に向かってバカとはなんだ!バカとは!」

魔王(無になれ……無になるんだ……)

黒姫姉「なぁ、愚妹。国さんを夫にしたってガキは産まれねぇし、愛を囁いてはくれねぇし、浮気だって気まぐれだって散々起こすぞ」

黒姫妹「だからなんだよ!」

黒姫姉「夫にすんなら、最低限セックスの機能が付いた奴にしろって言ってんだ。あんたが子を産まないせいで、国が傾く可能性だってあるんだよ」

黒姫妹「そんなの、姉さんが産めばいいだろ!」

黒姫姉「オレだけに頼ろうとすんじゃねぇよグズ!」

魔王(そうだ……もう飾りになろう。私は今から部屋の内装の一部……)

黒王子「みんな落ち着いて。このままじゃ、着地点が見えない」

黒王子「不毛なことはやめて、スパッと解決しようじゃないか」

黒姫姉「へぇへぇ、何か良い案でもあるのか」

黒王子「決闘だ」

黒姫妹「決闘だって!?兄さん、本気で言ってる?」

黒王「それをコイツが断ったからもめてるんだろうが」

黒王子「大丈夫。良いかい?決闘の条件を……」

……………
……………

魔王(銀のスプーン……私は銀のスプーン……)
578 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/05(日) 22:51:30.50 ID:+YiSpbSm0
どうしてこうなったwwww
579 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/02/05(日) 23:01:02.86 ID:CfZSo0jeo
銀のスプーンwwwwwwwwww
580 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/02/05(日) 23:11:43.51 ID:tqZCGBmao
スプーンおじさん
581 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/05(日) 23:32:50.65 ID:4XLIez4DO
スプーンなんかになったら
ペロペロされるぞ
582 :いち [saga]:2012/02/05(日) 23:54:23.18 ID:U4QKGm0SO
黒王子「……という感じに」

黒王「ふーむ、気に食わないが早期解決なら一番の手段か」

黒姫姉「クァカカカ、良いじゃねぇか。オレは愚弟の案に一票」

黒姫妹「な、なんだよそれ!ボクの意志は無視なのかよ!」

魔王(銀のスプ……あ、銀といえば最近、銀の価格が高騰しているな……)

黒王子「お前のその捻くれた思想を正すの面倒くさいんじゃぁぁぁい!!」

黒姫妹「それが本音かっ!だから兄さんは嫌いなんだよ!」

黒王「まぁ、このままではお前が可哀想なのも事実。どれ、儂が少し内容を変えてやろう」

黒姫妹「決闘することを取り消してよ!ボクは認めていない!」

魔王(落ち着けば良いが、このまま高騰を続けるようだと……)

黒姫姉「……愚妹」

黒姫妹「なに!?」

黒姫姉「これはな、オレたちの愛さ。荒療治してやろうってんだぜ?」

黒姫妹「うるさい!ボクは正常だ!何を治すって言うんだ!」

黒姫姉「脳ミソ」

黒王子「それしかないね」

黒姫妹「このっ……!」

魔王(利に聡い商人たちが今に紙切れを銀に変えるぞ……)

黒王「……よし、書き換えたぞ!少しばかりお前に有利になったはずだ」

黒姫妹「父さん!決闘は受けないって言ってるだろ!」

黒王「国王命令」

黒姫妹「うっ……そんな!横暴だ!」

黒王「そう、横暴だ。だが、この側面もお前が愛する国だ」

黒姫妹「……っ」

魔王(そうなれば銀行の保有する銀がどんどん流れてしまう……)

黒王「じゃ、話し合いはこれで終わりだな」

黒姫妹「くそぅ……なんだよ、ボクが間違ってるって言うのかよ……みんなして……」

黒王「誰かこいつが変なことしないように見張っておけ」

黒姫姉「オレがやるぜ、パパ」

魔王(ある程度予防線を作っておかないと……)

黒王「おい、決まったぞ。お前もこの内容で良いか?」

魔王「……えっ?」

魔王(は、話進んでいたのか。聞いてないとは言えないな。ここは……)

魔王「あ、あぁ。私も現時点に於いてはその案に概ね賛同したく思う腹積りだ」

黒王「分かった。んじゃ、これで解散。おやすみー」
583 :業務連絡 [saga]:2012/02/05(日) 23:55:46.41 ID:U4QKGm0SO
寝る。黒という字がゲシュタルト崩壊しそうだ
584 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/02/05(日) 23:56:31.29 ID:nfZsXwXJ0
お疲れ様。 また楽しみにまってる
初めて生でこのスレ読めてよかったわ。
585 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/02/06(月) 00:01:14.90 ID:WDKYEF4lo
こくおうって読めるのがなんとも合ってるな
586 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/06(月) 00:27:58.98 ID:QMyZPMqAO
条件はどうなったんだ〜!
587 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/02/06(月) 01:15:42.22 ID:mdS0hIvAO
このイベントが終わったら銀の対策をしないとな
588 :いち [saga]:2012/02/06(月) 21:55:47.25 ID:nk2JKOISO
〜決闘のルール〜


・互いに正々堂々と死闘を尽くすこと

・負けを認めた相手に追い打ちとか考えられねぇから

・今回は王族だし殺生はダメ、ゼッタイ

・目とかも攻撃無しな。危ねぇから

・負けた方は勝った方の言うことを何でも一つ聞く

・合コンのノリとか言うなし

・黒姫妹は相手にハンデ課していいよ

・棄権は許されない。国王命令だから

・えーと、他に書くこと思いつかね
589 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(茨城県) [sage]:2012/02/06(月) 21:57:18.73 ID:F9WD/ZgL0
国王の割に雑だなwwwwww
590 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/06(月) 22:06:11.35 ID:QMyZPMqAO
古くからの友達と娘相手だからねww
591 :いち [saga]:2012/02/06(月) 22:19:59.33 ID:nk2JKOISO
【闘技場】



魔王「……雑だ。このルールは本気なのか?」

黒姫妹「知らないよ。あの三人に聞いて」

魔王「完全にふざけているし、舐められている。受けたい勝負じゃないなぁ」

黒姫妹「それはボクもだよ。でも、国王命令だ。逃げられない」

魔王「私はいくらでも逃げられるのだが、それは君に泥を投げつける行為だな。止しておこう」

黒姫妹「本音か建前か分からないセリフだね」

魔王「政治屋のクセさ」

黒姫妹「……この決闘だけどさ」

魔王「あぁ、分かっている。魔法は使わない」

黒姫妹「それは、キミの意志?」

魔王「あぁ」

黒姫妹「誓える?」

魔王「私の剣と貴女の剣に」

黒姫妹「そっか」

魔王「もう、始めるかい?」

黒姫妹「……ボクはね」

魔王「はい」

黒姫妹「この戦い、負けたくないよ。だから……」

黒姫妹「キミに武器無しのハンデを課す。卑怯だと笑うなら笑え」

魔王「……なるほど。その条件、のもう。魔法を使わないのは私の勝手な意志だ」

魔王「審判も何も言わない。過度なハンデとは見なされていないみたいだし」

黒姫妹「……ありがとう。キミは本当に優しいよ」

魔王「礼が貰える立場じゃないんだけどね」

黒姫妹「ハハハ、それもそっか」

魔王「それでは、そろそろ」

黒姫妹「……うん」

黒姫妹「勝負開始だ」
592 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/06(月) 22:39:53.15 ID:QMyZPMqAO
武器と魔法無しだと、残ってるのは体術?
それとも火の息とか甘い息とかいける?
593 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/06(月) 22:53:12.29 ID:BL1VPFuz0
性技もあるぞッ(キリッ
594 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/06(月) 23:02:00.49 ID:EHEgG9MDO
寝 技 最 強 伝 説
595 :いち [saga]:2012/02/06(月) 23:53:17.06 ID:nk2JKOISO
試合前の礼をし、武器を構えて二呼吸置いて大銅羅が打ち鳴らされた。

速攻を仕掛けた魔族の王に対し、黒の姫は木刀を一文字に撫いでこれを牽制。

後ろに大きく回避行動を取った相手に追撃。無数の突きを繰り出す。

黒の姫の作戦は単純で、リーチを利用した安全圏からの素早い攻撃。その繰り返しである。

相手の精神がじれったさと威圧に疲労したところで、必殺の一手を落とす。

それは凡者であればただの青い発想だが、達人が使えば結果は違う。

突きはまさに迅る雷。
目視の反射では全てを捌ききれず、鍛えられた勘をもってもギリギリで肌に刃が擦る。

耐え切れずに横に逃げようとも、刺突は柔軟な手首の返しで一転、斬撃へと姿を変える。

早く鋭く柔和。

逃げ場も無く止めようも無い五月雨なのだ。

「私の勝ちだ」

突然に魔族の王が口を開いた。

試合が始まって10分。

終始防勢で逃げ続け、ようやく相手と間合い二つ半まで離れ、酷く荒い呼吸のなかで吐いた言葉だった。

「そのハッタリは、最初につくべきだったね」

一歩一歩近づきながら黒の姫が答える。

「いや、今だから言うのだ」

一歩一歩離れながら魔族の王。

「ボクの弱点を見切ったと?」

「貴女の剣技は見切れるものじゃない。噂の一人歩きではないようだ」

「ありがとう」

「私の勝ち手は情報量。ただそれだけだ」

魔族の王の背中が闘技場を囲む壁にぶつかる。

もう下がれない。

「たった10分、情報はそんなにないじゃないか」

「貴女は攻撃のカードを一枚見せた。だが、私の攻撃のカードはまだアンノウンだ」

猫に追いやられた窮鼠が一歩を踏み出す。

王に相応しい威風堂々とした緩やかな速度の歩行だ。

黒の姫は前進を止めて考える。
彼の言動が、行動がブラフかどうか。

何かしらの策はあるだろう。でなければ、これは愚行な自棄というやつだ。

瞬時に後ろへ下がれるよう準備をし、刺突の構えをとる。

果たして蹴りが来るのか拳が来るのか。彼女には相手の打つ手が明瞭に見えない。

だからこそ、彼女が取るのはこの構え。速度の早い突きを放ち、万一間合いを詰められても素早く相手の間合いから逃げられるこの構えを。

魔族の王の一歩が黒の姫の範囲に入る。

黒の姫は浅く踏み込み、神速の突きを一つ、魔族の王の喉元めがけて穿つ。

そして、彼女は宙を舞った。
596 :いち [saga]:2012/02/07(火) 00:20:09.62 ID:f359ZepSO
黒姫妹「…………え?」

魔王「宣言通り、私の勝ちだ」

黒姫妹「……え、い、今何が……。ボク、どうなったの……?」

魔王「剣の腹を少し押しただけさ。重心が傾いていたから、随分派手に転んでくれたよ」

黒姫妹「押した……?う、嘘だ……その程度で……」

魔王「二足歩行はバランスが崩れ安く、力のかかり方にどうしても無駄と無理が出てくるそうだ」

黒姫妹「……ボクは……負けたのか……」

魔王「正直、貴女がこの技を知っていたら、剣を持っていても私が負けていただろうな」

黒姫妹「……なるほど、情報量が敗因だね……」
597 :いち [saga]:2012/02/07(火) 00:41:59.43 ID:f359ZepSO
前略、魔王が勝ちました

黒姫妹「さぁ、願いを言ってくれよ。ボクも腹は括ってる」

魔王「私はな、貴女の主義を評価することは絶対にないが、尊重はする」

黒姫妹「どういうこと?」

魔王「私が貴女を無理やりこの国から引き剥がすような願いは言わない」

黒姫妹「それは、嬉しいな。でも、そんな甘い考えでキミの望みは果たせるの?」

魔王「強引に連れ出した結果、貴女が私の城で泣いて暮らすようになってしまうのは辛いからね」

黒姫妹「泣いたら殺すって言えば良い」

魔王「それでは奴隷だ。私は貴女を家族に迎えたいのだ」

黒姫妹「ハハッ、キミはやっぱり優しいよ。王の言葉とは思えない」

魔王「今の私は王ではなく、一人の男としてここに立っているからな。王らしくなくて当然」

黒姫妹「アハハハ、一人の男として、か」

魔王「臭いセリフだとは私も思う」

黒姫妹「いいよ。キミらしくて格好良い」

魔王「そう言われると、余計に照れるな」

黒姫妹「それで、ボクを連れ出さないとして、キミの願いはなんなのかな?」

魔王「私を殴って欲しい」

黒姫妹「はぁっ!?」

魔王「貴女の家族の目の前で、私を、遠慮なく、ありったけの力を込めて、殴り飛ばして欲しい」

黒姫妹「……ボク、キミの性癖にはついていけないよ」
598 :業務連絡 [saga]:2012/02/07(火) 00:46:31.85 ID:f359ZepSO
寝りゃりゃりゃ

もう二度と戦闘描写はしないと決めた15の夏でした

地の文見るとバルス状態になる人は読み飛ばしても大丈夫
>>596からでも繋がってるから……って今更か。直前に言うべきだよね

以上、業務連絡なのれりら
599 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/07(火) 00:53:10.27 ID:7Fp7ontIO
魔王がM王に
600 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/07(火) 00:59:55.91 ID:cw7bXrxx0
オツー!キャーM王様ー!ダカセテー!



地の文は練習だと思ってちょくちょく挟んでみてもいいんでないかと思うお
ほら,おしりの穴もならさないとだめだろ…?何事も慣れだよ
601 :いち [saga]:2012/02/07(火) 22:59:05.61 ID:f359ZepSO
黒王「勝負どーなったー?」

黒姫妹「ボクが負けたよ」

黒姫姉「ハッ、だろうな」

黒王子「ハンデ付けて負けたのか。彼はよっぽど強いんだねぇ」

魔王「いやいや、彼女が弱かっただけのこと」

魔王「剣技は勿論のことだが、私に勝てると思い、ただでさえ足りぬ実力を驕りでさらに低め、油断と慢心に身を染めてしまった精神も脆弱極まりない」

魔王「あぁ、しかし安心して欲しい。私は彼女がこの国の代表などと思わない」

魔王「むしろ、例外的な弱者なのだと思う。噂も虚勢が張りたいだけの小娘が流したものだったのだな」

黒王子「は、ははは……、言うねぇ」

黒姫妹「……」

魔王「いやしかし、いま思い出しても欠伸が出る。時間の浪費とはあのことを言うんだな」

魔王「そこらの野盗の方が骨がある。訓練どころか、手慣らしにもならない」

黒姫姉「……おい、そこら辺にしとけよ。愚妹だが、オレの家族だ」

魔王「貴女も大変だな。あのような何も持っていない妹君を持たれて」

黒王「お、おい、どうしちゃったんだよ……。お前そんなこと言う奴じゃないだろう」

魔王「私とて愚痴の一つでも言いたくなる醜態だったんだよ」

黒姫妹「……黙れぇぇぇっ!!」
黒姫妹のマッハパンチ

魔王「ぐおっ」

きゅうしょにあたった!魔王に36のダメージ

黒王「なにしてやがる!」

黒姫妹「離せぇっ!あそこまでこけにされて大人しくしていられるか!!」

魔王「……ぐっ、小娘ぇ、私を殴ったな……おのれ、許してはおけん……!」

黒王子「えっ、あの、妹の狼藉は謝りますんで、どうか怒りを鎮めて」

魔王「ならん!魔族の国の全力でもってお前たち黒の国を滅ぼしてやる!!」

黒一家「「うっそぉぉぉぉ!?」」
602 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/07(火) 23:15:46.86 ID:cw7bXrxx0
e?





wwwwwwwwwwワロスww
603 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/07(火) 23:25:17.54 ID:zFw4P7ZDO
理不尽すぐるwwww
604 :いち [saga]:2012/02/07(火) 23:29:53.01 ID:f359ZepSO
黒姫妹「ち、ちょっと待ってよ!こうしろって言ったのはキミじゃないか!」

黒姫妹「戦争起こすなんてのも演技……だよね?」

魔王「本気だ。私の堪忍の袋は既に破れた」

黒姫妹「なら、ボクだけ殺せば良いじゃないか!」

魔王「もはやお前一人の命では収まらない!」

黒王「おいおいおい!娘一人に殴られたぐらいでそこまで怒ることはないだろ!」

魔王「結構痛かったんだよ!」

黒王「子どもかっ!!」

黒姫姉「あー、考えうる限り一番クソッタレな展開だ」

黒姫姉「魔族の王さんよ、あんたのその怒り、戦争以外で収められねぇのか?」

魔王「そうだな、他にあるとすればただ一つ」

魔王「私を殴った不届き者を私の妻に迎えることだな」

黒姫姉「……」

黒王「……」

黒王子「……」

黒姫妹「……え?」

魔王「喜べ、私の妻になれば大好きな国を守ることが出来るのだ」

黒姫姉「クククッ……アーッハッハッハッ!こいつは良いぃ!傑作だ!」

黒王「んもぉー、なんだよー、マジでびびらせんなよお前はぁー」

黒王子「なるほど、考えるなぁ」

黒姫妹「……なんだよそれ」

魔王「不満か?ならば、国とともに――

黒姫妹「違うよ。キミは優しすぎるよ、やっぱり。こんなボクのワガママの為に……」

魔王「何を勘違いしている。私は狼藉者に悪夢を与えたいだけ。それで、答えは?」

黒姫妹「……なるよ。それが、ボクの愛する黒の国を守る為だもんね」

魔王「聞き分けの良い子だ」

魔王「てなワケで、おたくの娘さんもらいますねお義父さん」

黒王「貴様にお義父さんと呼ばれたくないわ!」

魔王「そこをなんとか!今なら魔族の国の技術提供もお付けしますんで!」

黒王「そんならオッケー!」

黒姫姉「愚妹ですが、よろしく頼みます」

黒王子「義弟よ、結婚式は派手にやるんだぞ。こっそりやるとか義兄さん許さない」

魔王「はい、分かっていますよ、義姉さん、義兄さん。妹さんは必ず幸せにします」

黒姫妹「……はぁ、バカばっかりだ」
605 :いち [saga]:2012/02/07(火) 23:38:09.33 ID:f359ZepSO
魔王「こうして、魔族の王さまは黒の国の姫を妻に迎えることが出来ましたとさ」

魔王「めでたしめでたし」

魔王「やれやれ、長かったけど一応これで一息つけるな」

魔王「粗茶でも飲みつつ、次のことでものんびり考えるとするか」

魔王「お次は」


>>607
1ハーレム増員
2侵略活動
3内政
4番外編
5その他
606 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/07(火) 23:45:54.48 ID:zFw4P7ZDO
2 赤の国への根回しドウナッタ?
607 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/07(火) 23:46:31.76 ID:cw7bXrxx0
>>499
再利用
赤の国も気になるところ
608 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/08(水) 00:16:28.11 ID:rBLXY0HAO
黄の国攻略もどれだけ進んだか気になる
609 :いち [saga]:2012/02/08(水) 00:17:46.95 ID:RELK7bTSO
魔王「奴隷国家ね」

魔王「奴隷たちが建てた国だな」

魔王「まぁ、普通の奴隷ではなく軍人奴隷が建てた国らしいけど」

魔王「では、その国が調子に乗っているかどうかだが……」

魔王「ぶっちゃけ乗ってる」

魔王「早く強くなりたいからだろうが、とにかく他国の領土へちょっかいをかける」

魔王「よくある国境付近の小競り合いというやつだな」

魔王「島国である私の国に直接的な被害はないのだが、行商が阻害されて良い迷惑ではある」

魔王「なのでサクッと潰してしまおう。向こうは精鋭揃いだが、恐れる戦力ではない」

魔王「どうサクサクザクザクするかだが」


>>610
1普通に進軍
2大量破壊兵器でドカン
3生物兵器でバイオハザード
4自滅するよう根回し
5その他
610 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/08(水) 00:18:45.11 ID:h9+C8fQp0
5 単身乗り込み外交で決着をつける
611 :いち [saga]:2012/02/08(水) 00:30:55.27 ID:RELK7bTSO
魔王「潰す……んだよな」

魔王「外交で国一つ潰すことが出来るのか」

魔王「いったい何と要求するんだ?」

魔王「アナタノクニヲツブシマース。コロサレタクナケレバイマスグシニナサーイ」

魔王「みたいなことを言えば良いのか?」

魔王「分からない」

魔王「外交でどうやって国を畳んでもらうか>>613
612 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/08(水) 00:32:27.21 ID:KR2cV7oX0
奴隷たちの国家になってしまったか
国民を奴隷にしているクズ王家の国という意味だったがもうちょっと説明入れたほうが良かったの
まぁいいかww


不平等な条件つきつけられそうだけどそこは魔王様の手腕の見せ所
魔王様がんばれ
いざとなったらさらにがんがれ
613 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/08(水) 00:35:39.72 ID:h9+C8fQp0
降伏勧告
614 :いち [saga]:2012/02/08(水) 00:46:56.88 ID:RELK7bTSO
【奴隷国家】



魔王「コウフクシナサーイ」

隷王「誰がするものか」

魔王「デハコロシマース」

隷王「くっ、魔族ごときがっ!」

魔王「クップクシテイキルカ、セズニシヌカ。フタツニヒトツデース」

隷王「我々はお前たちに屈しない!攻めてくるならば返り討ちにしてやる!」

魔王「オロカデース」

隷王「どうとでも言うが良い!さぁ去れ!この場で殺されたくなければな!」

魔王「カナラズコウカイシマースヨ」
615 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/08(水) 00:47:40.70 ID:yXs7RqXdo
命令する

[ピーーー]
616 :いち [saga]:2012/02/08(水) 00:51:00.66 ID:RELK7bTSO
魔王「失敗しちゃった!てへぺろっ☆」

魔王「強気な態度だったけど、何か手があるのかね」

魔王「赤の国から援助してもらうくらいしか思いつかないけど」

魔王「さて、このまま宣言通りに軍隊を進めるのか、それとも何もしないのか」

魔王「どうするかね>>618
617 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/08(水) 00:54:10.51 ID:KR2cV7oX0
進軍しつつ内部分裂させ(こちら側に戦死者がでないように)戦力を削る
618 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/08(水) 00:54:35.57 ID:h9+C8fQp0
攻め入って連中を片っ端から元の奴隷に戻してくれよう、ガハハハハ
かわいいおにゃのこは勿論吾輩のハーレム行きじゃ、ヌハハハハ
619 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/02/08(水) 00:55:07.93 ID:V3G0XA6AO
奴隷をなくすために世界を統一する
と言う
620 :業務連絡 [saga]:2012/02/08(水) 01:06:11.97 ID:RELK7bTSO
寝る

正直、黒姫妹に関しては申し訳ないとしか言えない
全然安価飛ばしてなかったね

そしてこれは……うーん……調整権限出すか出さざるか……

以上、べっ、別にあんたの為に業務連絡したワケじゃないんだからねっ!勘違いしないでよねっ!
621 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/02/08(水) 01:19:00.27 ID:V3G0XA6AO
乙おや
アンタのスレなんだから好きにやってくれよ

あと調整権限ってなんぞ
622 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/08(水) 01:19:19.24 ID:KR2cV7oX0
おちゅ
黒姫妹とはいちゃいちゃしてくれたら全然問題ないよ!
あと調整権限的なものは>>1のやりたいようにやればいいと思うよ
安価みるにHAHAHA系だしギャグで済ませてもいいだろうwwww
623 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/08(水) 08:55:54.10 ID:l2MyR5YIO
ボクっ子が無事ハーレム入りしたので何も問題ない
さっさと奴隷国ぬっころしてイチャラブ安価狙おうか
624 :いち [saga]:2012/02/08(水) 21:31:53.37 ID:RELK7bTSO
魔王「んじゃ、そういうプランで行くか」

魔王「奴隷さんたちも自分のお家が一番に決まっている」

魔王「攻め方」


>>626
1普通に進軍
2大量破壊兵器
3生物兵器
4その他
625 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/08(水) 21:41:29.49 ID:KR2cV7oXo
きたか!

1
626 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/08(水) 21:52:38.78 ID:rBLXY0HAO
1の後に4(再びガンダム)
627 :いち [saga]:2012/02/08(水) 22:11:43.12 ID:RELK7bTSO


==只今進軍中につき==


628 :いち [saga]:2012/02/08(水) 22:17:42.82 ID:RELK7bTSO
【奴隷国家】



魔王「後悔すると言ったはずだ」

隷王「くそっ!くそっ!くそっ!お前ら下賤の種族ごときにぃっ!」

魔王「王よ、最後の言葉くらいは聞いてやるぞ」

隷王「いつか根絶やしにしてやるぞぉぉ!キサマラァァァ!!」

魔王「てやっ」ズバッ

隷王「ぐわぁぁぁぁ!奴隷国家の意味履き違えてごめんなさぁぁぁぁぁい!!」バタッ

魔王「あっけないな。余りに」
629 :いち [saga]:2012/02/08(水) 22:23:31.70 ID:RELK7bTSO
奴隷国家に進軍しました

・軍事力640→410


奴隷国家が滅びました

・人間たちが警戒しています

・人間たちが軍備を増強します

・人間たちが国際会議を行うようです


捕虜をもとの持ち主に帰しました

・人間たちが警戒しています

・憎しみ77→80

・女の子は別に可愛いのいなかったし放置だよ、放置!


俺達がガンダ略……をしました

・人間たちは不思議がっています

・困惑32→60

・人間たちは警戒しています

・紛争数24→19

・抱きしめたいなぁ!ガ〔自主規制〕
630 :いち [saga]:2012/02/08(水) 22:37:52.81 ID:RELK7bTSO
魔王「以上が、奴隷国家進軍の報告です」

魔王「紛争起こす原因だから滅ぼしたんだー、って説明しました」

魔王「オレ達ぃ、マジそう言うの許せねぇから。おめぇらもそんな真似したらタダじゃおかねぇぞ!とも言っておきました」

魔王「領土の拡大はしなかった」

魔王「元々黄の国の領土だったし、そっくりそのまま返してあげた」

魔王「これで私たちは戦争をしたいワケじゃないとの証拠が出来る。怪しさ爆発の代物だが、少しは警戒も減るかな」

魔王「奴隷国家の国民さんたちは、昔のお里に返還」

魔王「この動きを魔族の国は奴隷制を擁護しているととるのか、賄賂だととるのかは知らない」

魔王「まぁ、こういったことも含めての国際会議なのでしょう」

魔王「さて、これからどうする」


>>632
1ハーレム増員
2侵略活動
3内政
4国際会議にサプライズゲストとして登場。会場をわかせる
5その他
631 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/08(水) 22:40:29.36 ID:rBLXY0HAO
3
632 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(茨城県) [sage]:2012/02/08(水) 22:41:41.92 ID:rCEQPqM20
4
633 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/08(水) 22:46:04.31 ID:KR2cV7oXo
>>この動きを魔族の国は奴隷制を擁護しているととるのか、賄賂だととるのかは知らない

もし擁護しているととられたら俺の思いと全く逆になるwwwwwwwwワロスwwwwwwwwww
奴隷を解放することで奴隷を使役している国家に牽制することを目的としてたんだがなwwまぁなるようになれwwww


安価に乗り遅れたが4なら面白い事になりそうだww
634 :いち [saga]:2012/02/08(水) 23:37:09.09 ID:RELK7bTSO
魔王「うん、そうだ。サプライズゲストとして国際会議に行こう」

魔王「みんなが神妙な面持ちで重たい話し合いをしているところに、ドーンと議題の中心であろう私が参上する」

魔王「みんながびっくりして目を丸くする画が浮かぶなぁ」

魔王「会議の空気も柔らかくなって、話し合いもぐんぐん進むね!」

魔王「会議はもう踊ってる場合じゃねぇよコレ!マッハだよ、マッハ!ぼけっとしてると取り残されんだってマジで!」

魔王「と、後世に伝えられるようになるに違いない」

魔王「問題は、サプライズ展開をどうするかだな」

魔王「さぁ、ここでサプライズゲストの登場です!」

魔王「なんて、司会に紹介されて現れたのではつまらない」

魔王「なんかもう、ホントにサプライズ。腰を抜かすぐらいのサプライズポイントが欲しい」

魔王「そんな演出を>>636
635 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/08(水) 23:45:53.42 ID:rBLXY0HAO
ガンダムで乗り込み黒姫オンステージ
636 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/08(水) 23:48:42.15 ID:KR2cV7oXo
姫さまを連れて乱入

>>635も入れよう
会いたかったぞガンダムウウウウウウ!この気持まさしく愛だ!
今の私は阿修羅すら凌駕する存在だ!的な何かを期待する

あ,おいしい料理とお酒も忘れずにね
637 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(茨城県) [sage]:2012/02/08(水) 23:48:42.28 ID:rCEQPqM20
小林幸子ばりの派手衣装で登場
638 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/09(木) 00:07:58.15 ID:Ce9ut+CAO
赤ちゃん5世話で忙しいであろう2人は置いていこう
639 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/09(木) 00:09:28.22 ID:Ce9ut+CAO
つまり黒と白で二人はプリキュアだ
640 :業務連絡 [sage]:2012/02/09(木) 00:09:45.11 ID:MvDmf7hSO
我、ここで眠る

明日来れない可能性が、善処しますと言われた案件が本当に善処される可能性と同じ程度ありやっそん

以上、業務連絡でした
641 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/09(木) 00:12:32.08 ID:Ce9ut+CAO
おやすみなさいませ
明日が無理なら明後日2倍やればいいじゃない
642 :業務連絡 [saga]:2012/02/11(土) 16:30:07.91 ID:5LkGdMSSO
大幅に遅れたでござるの巻
643 :いち [saga]:2012/02/11(土) 16:32:59.32 ID:5LkGdMSSO
魔王「プリンセス!」

黒姫妹「うげっ!その変なノリは……」

魔王「また俺サマと一緒に世界に衝撃を与えてやろうぜ!イェァッ!」

黒姫妹「うへぇ、またなのかぁ……。で、今度はなにするつもり?」

魔王「Metalだよ!Metalを引っ提げて国際会議に乗り込んで、もうろくした爺さんどもにHeavyな音杭打ち込んでやるのさ!」

黒姫妹「ダメだろそれはーっ!!」

魔王「HAHAHA!大丈夫!下のおつむも赤ん坊並の死にかけたちがお漏らしした時のために、ちゃぁんとオムツは配布してやるZe!」

黒姫妹「そういう問題じゃない!何考えてるのさ!わざわざハチの巣を突くようなものじゃないか!」

魔王「俺サマのMetalは防虫効果もあるから安心しなベイベェー!」

黒姫妹「無い!」

魔王「一刀両断には早過ぎではありませんか?音楽には天地を動かs――

黒姫妹「無い!」

魔王「荒ぶるおn――

黒姫妹「無い!あったとしても今回ばかりは無い!無いったら無い!!」

魔王「ヒュー、俺サマの話を遮っちまうたぁ、とんだ焦燥ガールだな。人の話は最後までって、ママのおっぱいから習ったろ?」

黒姫妹「有ってたまるか!とにかく、ボクは絶対に反対だからな!」

魔王「では仕方ないですね。ここは民主的に多数決といきませんか?」

黒姫妹「は?」

魔王「いえ、今回は貴女だけでなく他の方にも参加して頂きますので」

魔王「まぁ、言ってみればグループでしょうか」

黒姫妹「みんなも巻き込むのかよ。でも、良いよ。どうせ反対するに決まってる」

魔王「フフフ、最後に勝つのはMetalなんですよ、姫?」

黒姫妹「……ボクはツッコまないぞ」
644 :いち [saga]:2012/02/11(土) 16:34:13.32 ID:5LkGdMSSO


==姫たちに説明中==


645 :いち [saga]:2012/02/11(土) 17:30:44.89 ID:5LkGdMSSO
青皇女「魔王さんのしたいように。私からはそれだけです」

白姫「音楽で仲直りを……。とても良いですね、ワタクシは賛成です」

妖狐「面白そうじゃから、ワシは乗ったぞ!」

黒姫妹「……」

魔王「お分かりいただけただろうか?」

黒姫妹「アタマ痛いよ……」

魔王「風邪、頭痛から来る人には緑のMetaluuuuurrryyy!!」

黒姫妹「うるさぁーいっ!」

青皇女「ところで、魔王さん、少し言葉遣い変わりました?」

魔王「あ、私今日から暫くの間Metalでいかせて頂きます。ホント、ご迷惑をおかけいたします」

青皇女「いえいえ、魔王さんが楽しそうならそれで」

白姫「ところで、めたるって何でしょうか?」

妖狐「ワシもそれは気になっておった」

魔王「Metalについて聞きたい?殊勝な心がけだよ、お嬢ちゃんがた。でもなぁ、俺サマはMetalについて語りだすとキリがねぇんだ」

魔王「だからよ、今は最高に格好良い音楽のだってことだけ伝えとくぜ」

妖狐「ほぉ、良く分からんが、とにかく格好良いものなんじゃな!」

黒姫妹「分かった。キミ、Metal知らないだろ」

魔王「……」

魔王「それじゃ、ベイベィたち、今から役割バンバン決めてくぜ!」

黒姫妹「せめて否定しなよ」

魔王「音楽で何が出来るか暴露カモンッ!」

青皇女「あ、私草笛なら出来ます」

白姫「ワタクシはピアノ、オルガン、バイオリン、ハーモニカ……etc」

妖狐「琵琶と琴なら任せい!」

黒姫妹「ボクはだいたい出来るけど……それにしても、これでMetalは無いかな」

魔王「決まったぜ。Metalの神が俺サマに囁いた。グループ編成は……」
646 :いち [saga]:2012/02/11(土) 17:41:01.56 ID:5LkGdMSSO
グループ名
 ふたりはプリキ。ア+x

構成
 Vocal&Piano 黒姫妹
 Violin    白姫
 Glockenspeil 魔王

お留守番
 青皇女
 妖狐

647 :いち [saga]:2012/02/11(土) 21:18:26.74 ID:5LkGdMSSO
青皇女「私たちがお留守番!?」

妖狐「な、なんじゃ!何が悪かったのじゃ!言うてみぃ!」

魔王「オーケィ!そんなら聞いてくれ!俺サマの熱いビート!」

魔王「君たち産休、ノーサンキュー」

魔王「仕事はHeavy、身体はBusy」

魔王「子どもに負担、かけるのいかん」

魔王「とにもかくにも、安静ずっと」

魔王「でなきゃ心配、眠れない」

魔王「これが言い分、俺の性分」

魔王「理解したかよ、嬢ちゃんたちYo」

魔王「だったら引いて、欲しいって」

魔王「ワガママ言わず、素直なYou」

魔王「Thank you」

青皇女「……」

妖狐「……」

魔王「あ、以上です」

青皇女「……あー、はい」

妖狐「う、うん」

青皇女「その……大人しく休んでます」

妖狐「う、うん」
648 :いち [saga]:2012/02/11(土) 21:24:19.01 ID:5LkGdMSSO
魔王「国際会議が開かれるまで、まだ余裕があるね」

魔王「その間に大事なことを決めておこう」

魔王「それは、会場への突入の仕方だ」

魔王「どれが良いかな」


>>650
1普通に扉から
2窓ガラスを割って
3壁を破壊して
4天井破って
5その他
649 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/11(土) 21:24:55.68 ID:hGapcERQ0
ゴリラ大量投入
650 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/02/11(土) 21:27:48.94 ID:HNmTzS6AO
仕掛けを使って地面からステージごと上るように現れる
651 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/02/11(土) 21:27:58.73 ID:x8351kS0o
4
652 :いち [saga]:2012/02/11(土) 21:58:29.83 ID:5LkGdMSSO
【カラフル国際会議】



赤王「会議を始めます」

パチパチパチ

赤王「今日の議題はこちら」


〔最近の魔族の国の動きについて〕


赤王「先日、急に奴隷国家を滅ぼすなど、ここ最近奇妙な動きが目立ちます」

赤王「彼らの目的はなんなのか、そして我々が取るべき行動について話し合いましょう」

赤王「では、意見のある人は手を上げてください」

黒王「はい」

赤王「はい、黒くん」

黒王「ノリだと思います」

赤王「もう少し考えて口を開きましょう」

赤王「ほかに」

青王「はい」

赤王「青くん」

青王「朝の占いでそう言ってたから」

赤王「脳ミソ使ってください」

黄王「はい」

赤王「黄くん」

黄王「実は罰ゲーム」

赤王「罰ゲームはむしろ、君が受けるべきですね」

緑女王「はい」

赤王「緑さん、どうぞ」

緑女王「双六でそういった目が出たから」

赤王「貴女が爆散する目が出ればいいのですがね」

白王「はい」

赤王「ふざけた発言なら許可しません」

白王「……チッ、じゃぁねぇし」

赤王「どうして半ギレなんですか。私がキレたいです」

赤王「皆さん、もっと真面目に話し合ってください。別に面白いこと言ったからって、座布団は出ませんよ」

黒王「はい」

赤王「黒くん」

黒王「座布団は出たほうが良いと思います」

赤王「誰かこの人たち捨ててきてください」

建物「ぐらぐらーぐらぐらー」

赤王「あわわわ、地震でしょうか。建物が揺れています」
653 :いち [saga]:2012/02/11(土) 22:47:31.61 ID:5LkGdMSSO
床「開きまーす」

赤王「あわわわ、床がずれていきます」

青王「床の裂け目から何か出てきます。アレは卵でしょうか」

緑女王「何てことでしょう。建築物が何かを出産しようとしています」

黒王「知らなかった。これが出産なんですか」

黄王「私たちは世紀の瞬間の目撃者となるのですね」

白王「ひっひっふー、ひっひっふー」

赤王「外野は黙っていてください、お願いしますから」

Gだむ「ごごごご」

魔王「呼ばれて飛びでてアク……マオウちゃーん」

赤王「あわわわ、ま、魔王です。魔王がでました」

青王「Gだむがでました」

黒姫妹「ボクもいます」

白姫「ワタクシもいます」

黒姫妹「あっ、父さんです」

黒王「あっ、娘です」

白姫「お父上がいます」

白王「行方不明だった娘がいます」

青王「Gだぁぁぁぁぁぁむがいます」

赤王「何しにきたのですか、魔王よ」

魔王「あ、実は私、今日サプライズゲストとして呼ばれたのです」

赤王「サプライズはしましたけど、ワケが分かりません」

魔王「今から歌を歌います。皆さん静かにしてください」

赤王「話を聞いてください」

緑女王「赤くん、煩いです。先生、怒りますよ」

赤王「ワケが分かりません」

魔王「ほら、君たちも早く準備してください」

黒姫妹「もうできています」

白姫「右に同じく」

魔王「何時の間に」

魔王「それでは準備が整ったので始めます」

魔王「ふたりはプリキ。ア+xで」

魔王「翼をください(ver.Heavy Metal)」
654 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(熊本県) [sage]:2012/02/11(土) 23:45:22.08 ID:E2XeardWo
なんだよこれ

655 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/11(土) 23:53:45.45 ID:///cn12fo
おばちゃんたちの井戸端会議にさらに別のおばちゃんが追加されたようなかんじです
656 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/02/12(日) 00:20:15.30 ID:41MOVYa+o
>>655
id照れ屋さん(・∀・)
657 :いち [saga]:2012/02/12(日) 00:25:11.77 ID:dIm8k59SO
1歌を歌う(ヘビメタで)

2なぞの感動に包まれる

3鳴り響くアンコール

4テンション上がって二巡目

5Gだむも本気出してトランザム発動

6宴

7パタポンドンチャカ

8熱が冷める

9解散

10この部分は人に優しい製法で書かれてます

11会議の内容は都合により、ファンシーな感じにさせて頂きました
658 :業務連絡 [sage]:2012/02/12(日) 00:29:34.11 ID:dIm8k59SO
落ちる

反省
面白さが減ってきているのはみんなのせいではない。他ならぬ俺のせい

文句言っていい

このまま修正効かなかったら、その時は抹消する

以上、業務連絡でした
659 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/12(日) 00:39:14.27 ID:E3pOYBWso
また適当に安価飛ばしたりコンマ安価したりとか
いろいろ取り入れてみたらいいかもしれないよ
>>1もファイトだ!
660 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(熊本県) [sage]:2012/02/12(日) 01:03:41.50 ID:1mqoBBAXo
普通に面白いんだが
661 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 15:22:43.84 ID:RzNq8dtDO
なんかもうカオスすぐるwwww
662 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/02/12(日) 15:40:11.03 ID:nd/DJvyZo
>>1はやさしいなあ
663 :いち [saga]:2012/02/12(日) 22:02:36.94 ID:dIm8k59SO
魔王「国際会議に顔を出して、私たち魔族が行った侵略活動について、きちんと説明してきた」

魔王「自分たちに都合の良いような理由を張り付けて、諸々変な動きはしないように宣言してやったぜや」

魔王「表だっての同盟は起きないでしょう」

魔王「それじゃぁ、気を取り直して、お次の作戦をバーンッといっちゃいまいしょう!」


>>665
1ハーレム増員
2侵略活動
3内政
4その他
664 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/12(日) 22:04:39.74 ID:+kn/0qTb0
2 兵糧攻め
665 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/12(日) 22:05:16.25 ID:lLlT5bkAO
3
666 :いち [saga]:2012/02/12(日) 22:26:06.48 ID:dIm8k59SO
魔王「内政するです」

魔王「なにするですか」


>>668
1商業
2農業
3軍備
4その他
667 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/02/12(日) 22:27:11.43 ID:yKcxjIsAO
工業
668 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/12(日) 22:27:40.94 ID:lLlT5bkAO
2
669 :いち [saga]:2012/02/12(日) 22:45:33.00 ID:dIm8k59SO
農業に力を入れました


・食糧77→82

・食自給率113%→120%

・生産性UP

・品質UP

・食糧価格低下

・国民の不満10→6
670 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/12(日) 22:47:38.54 ID:lLlT5bkAO
自給率スゲー
671 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/02/12(日) 22:50:05.70 ID:yKcxjIsAO
でも輸入行為が黒の国以外とはできないからまだ実は不安なレベル
672 :いち [saga]:2012/02/12(日) 22:57:51.13 ID:dIm8k59SO
魔王「たんたんとたん」

魔王「少し真面目な感じにした。戒めを込めて」

魔王「暴走特急機関車に乗り込まないよう、この感じで暫く進めていこう」

魔王「たんたんとたんとね」

魔王「それと、自給率は低い方だろう。この時代、急激な人口増加や凶作でも起こらない限り100%は当たり前だ」

魔王「大きな戦争もないしな」

魔王「当たり前田のクラッカーなんだ」

魔王「魔族の国は少ない方だし。緑の国は200越えてるぞ」

魔王「あくまで、主食だけの自給率データだが」

魔王「では、次の作戦」


>>673
1ハーレム増員
2侵略活動
3内政
4その他
673 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/02/12(日) 23:01:16.25 ID:yKcxjIsAO
国中の道路整備
674 :いち [saga]:2012/02/12(日) 23:25:56.54 ID:dIm8k59SO
魔王「道路整備かぁ」

魔王「町どうしを結ぶ街道を石並べたり、周辺の盗賊洗ったり、税金制度刷新したりでいいのかな」

魔王「全国規模でやると金が湯水のように飛んでいく事業だけど、結果的に人々は遠隔移動、交易がしやすくなる」

魔王「紙幣もぐるぐる回って、経済がガンガン加熱するから後々は帰ってくるんだけど」

魔王「道路交通及びインフラ整備は借金してでもしろというのは誰かの言葉か」

魔王「問題は、今が良くも悪くも好景気だってこと」

魔王「労働力が絶対的に足らない。企業が嘆くくらい足りない」

魔王「時間はかかるけどちまちまやっていくのか」

魔王「どうにかして労働力捕まえてきてイッキするのか」

魔王「どうする>>676
675 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山梨県) [sage]:2012/02/12(日) 23:36:49.95 ID:fuP5lBY3o
国に巣喰うNEETどもを捕まえて来る

あと囚人とか
もちろん軽犯罪者ね
676 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/12(日) 23:49:56.75 ID:c883seHvo
友好国から労働力受け入れ
677 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/02/12(日) 23:50:33.45 ID:GBA1dJ6b0
他の国から労働者を集う(男女問わず)
その後可愛い子は魔王といちゃいちゃ&支給。あわよくばハーレムへ。
678 :いち [saga]:2012/02/12(日) 23:58:00.17 ID:dIm8k59SO
魔王「仕方ない。情けないが、黒の国で暇してる人たちを雇うか」

魔王「向こうの工事は船が主で陸地には慣れていないだろうが、指示通りにしてもらえば良いだけだからな」

魔王「何も心配はない」

魔王「黒の国にどれ程暇している人々かは気になるが、漁が忙しい時期でもないしな」

魔王「結構手に入るはず」

魔王「手に入る……はず……」
679 :いち [saga]:2012/02/13(月) 00:02:57.10 ID:7RMq5aiSO
黒の国に広く公募しました

結果は

>>681
1集まり過ぎた
2ほどよく集まった
3少し足りない
4まさかのゼロ
680 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/02/13(月) 00:08:40.79 ID:8t9RdlA80
4
681 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山梨県) [sage]:2012/02/13(月) 00:09:00.87 ID:BvZXWAbXo
4
682 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/13(月) 00:18:54.86 ID:8t9RdlA80
>>1よ 
sageを忘れていた俺が言うのもなんだが、>>1のはsagaになってるぜ
683 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) :2012/02/13(月) 00:33:31.44 ID:xQvLzQpto
>>682








>>682
684 :業務連絡 [sage]:2012/02/13(月) 00:38:10.57 ID:7RMq5aiSO
寝る

みんな揃って4を選ぶとは……なかなかのドS!!悦いぞ〜悦いぞ〜

「saga」ってのはこの板特有のコードの一つで、これ付けないと色んな言葉が自動変換されちゃうのよ

例えば死 ねは→[ピーーー]
になったりね

以上、業務連絡っしたァッ!
685 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/13(月) 00:44:13.21 ID:8t9RdlA80
すまぬ。 知識がなかったようだ
おやすみ

686 :いち [saga]:2012/02/13(月) 22:08:36.03 ID:7RMq5aiSO
魔王「広く公募した結果」

魔王「まさかのゼロ人でしたぁー、あっはっはっはっ」

魔王「あー……労働力足りなーい」

魔王「どうすっかなー」


>>688
1事業の凍結
2ちまちま進める
3その他
687 :名無しNIPPER [sage]:2012/02/13(月) 22:11:46.03 ID:mAlMr9ISO
3
そんな道理私の無理で…(ry
688 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/02/13(月) 22:12:54.42 ID:yccTPH3r0
3
689 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/02/13(月) 22:15:10.88 ID:yccTPH3r0
↑とりあえず超強力細菌兵器で滅亡END
690 :いち [saga]:2012/02/13(月) 22:28:39.68 ID:7RMq5aiSO

細菌兵器が使われました

凶悪な力と爆発的な感染力の前に人々に為す術はなく、あっという間に脅威は世界を飲み込みました

数年後、地上で生き残ったのは植物、昆虫、微生物たちでした

森からは鳥の囀りが消え

草原には哺乳動物の姿が消え

水辺の両生類が消え

岩影の爬虫類が消え

街からは人も魔族もみな消えました

これから先、パワーバランスの崩壊した生態系は大きく崩れるでしょう

しかし、いつかは安寧の時が来ます

そこに人はいませんが、ある意味でそれこそ恒久の平和と呼ぶに相応しいのかもしれません


【細菌で滅亡しちゃいましたEND】
691 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/13(月) 22:32:18.81 ID:yccTPH3r0
はええええぇぇぇぇぇっっ!!
692 :業務連絡 [saga]:2012/02/13(月) 22:32:53.61 ID:7RMq5aiSO
これ以上ボロの出ないうちに終わらせるのも正解かもね

再ロードや強くてニューゲームは多分しない

とにかく、今日はもう何もしない。全ては明日決める

以上、業務連絡でしたでした
693 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/13(月) 23:14:20.81 ID:EBWBJrZDO
ID:yccTPH3r0
ID:yccTPH3r0
ID:yccTPH3r0
694 :名無しNIPPER [sage]:2012/02/13(月) 23:25:52.44 ID:mAlMr9ISO
こんな終わり方俺は…ヤダね
695 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/13(月) 23:27:11.66 ID:Llmn6rE/o
いつの間にか2回目のENDを迎えているだと?wwwwどうしてこうなった( ^ω^)
696 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/13(月) 23:29:12.97 ID:g8gB/m2AO
そんな…せっかく面白いスレだったのに、たった一人のルーザーに潰されるなんて…orz
697 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/13(月) 23:34:19.55 ID:Llmn6rE/o
安価スレだから仕方あるまい
>>1の安価処理能力とか回避能力とかそういったものが鍛えられていけばいいとおもうお
698 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) :2012/02/13(月) 23:36:27.08 ID:Fynhc1Z30
まさかのバッドエンドwww
明日に期待して今日は寝るとしましょうか…
699 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(熊本県) [sage]:2012/02/14(火) 00:43:30.29 ID:nIj/YBmwo
>>697
これは>>1は悪くないだろ・・・
空気読めないクソ餓鬼が悪い
700 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/14(火) 01:40:13.19 ID:7FOeKbsMo
これはひどい
安価スレの宿命っちゃ宿命だがこれはひどい
701 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/15(水) 18:22:57.29 ID:I7y8TIcIO
俺の黒姫妹との子作りが…
702 :業務連絡 [saga]:2012/02/15(水) 18:40:26.74 ID:bN1aPjLSO
俺たちに……明日は来なかったんだ……

チクショー!メンテのタイミングが絶妙過ぎるだろーが!むきゃー!むきー!ウェッヒヒヒヒww

再ロードすんのか、強くてニューゲームすんのか、それとも潔く畳むのか

21時前後にまた来るから、そん時票が多いのにする
703 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/02/15(水) 18:49:56.89 ID:AazXtmMAO
魔王配下の弱小地主の跡を継いだ男を主人公にして、時系列はこのまま魔王が国際会議でロックンロールした直後でニューゲーム。
704 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/02/15(水) 19:07:02.06 ID:BvvvI9PJo
普通にロード
705 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(茨城県) [sage]:2012/02/15(水) 19:21:26.23 ID:sawM/yQv0
ニューゲーム希望
706 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/02/15(水) 19:36:27.12 ID:E18UtH2G0
強くてニューゲーム
707 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(熊本県) [sage]:2012/02/15(水) 20:16:27.40 ID:wgVEVS31o
ロード安定
708 :業務さん [saga]:2012/02/15(水) 21:26:46.89 ID:bN1aPjLSO
別主人公 1
再ロード 2
強くてニューゲーム 2

票数偏れよ……クソが……

>>709
君に全権託す。好きに決めてくれ

ただし、余りに突飛なことは受け付けねぇ
709 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/15(水) 21:28:51.91 ID:8dmq/qlIO
2
710 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/15(水) 21:32:37.63 ID:8dmq/qlIO
間違えた 再ロードで
711 :業務さん [saga]:2012/02/15(水) 21:34:46.46 ID:bN1aPjLSO
っしゃぁ!再ロードすっぜ野郎ドモォォォ!!

再ロード場所>>712
712 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/02/15(水) 21:41:10.34 ID:Xvngs3iX0
最初から
713 :業務さん [sage]:2012/02/15(水) 21:48:21.00 ID:bN1aPjLSO
つまりニューゲームじゃねぇか
714 :業務さん [saga]:2012/02/15(水) 21:59:24.25 ID:bN1aPjLSO
強くてニューゲームじゃなくて、普通にニューゲームで良いの?

>>715
1はい
2いいえ
3分かった。もう分かったよ。お前は良く頑張った。だから休め。休んで良いんだ……
4頑張らなくて良い。畳んでしまえ、こんな店
5シャットダウン
715 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/02/15(水) 22:00:18.30 ID:AazXtmMAO
716 :いち [saga]:2012/02/15(水) 22:09:32.08 ID:bN1aPjLSO
魔王「前回までのせかした」

魔王「妻と娘からの愛情が薄くなったというか、マイナスになってしまったので、ここらで一発デカいことしたい」

魔王「デカいことして父の威厳を取り戻したい」

魔王「でも、デカいことって何をすれば良いんだ?」

魔王「そうだ!世界征服なんかお手軽で良いぞ!」

魔王「そんな考えにたどり着いた私は、早速世界征服への一歩を踏み出すのだった」

魔王「しかし、征服をすると言っても準備が必要だな」

魔王「まずは……絶対必要な>>718
717 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/15(水) 22:10:45.96 ID:FnKAD2Q50
もう一人の自分との戦い
718 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/15(水) 22:17:24.05 ID:8dmq/qlIO
修行
719 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/02/15(水) 22:17:28.77 ID:iihlsgGAO
自分の学校設立
720 :いち [saga]:2012/02/15(水) 22:26:59.26 ID:bN1aPjLSO
修行したよー

筋力ポイントが上がった。

技術ポイントが上がった。

精神ポイントが上がった。

疲れがたまった。

回復早いになった。
721 :いち [saga]:2012/02/15(水) 22:30:26.20 ID:bN1aPjLSO
魔王「修行してどんどん強くならないとな」

魔王「目指せ一騎当千!」

魔王「と言いたいが、やはり関節にくるなぁ」

魔王「寄る年の瀬には勝てないか」

魔王「まぁ、いい。お次>>723
722 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/02/15(水) 22:36:52.06 ID:nHLVIO8jo
瞑想(妄想)
723 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) :2012/02/15(水) 22:37:48.37 ID:vHlreOFlo
724 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/02/15(水) 22:38:17.42 ID:AazXtmMAO
国内の道路整備
725 :いち [saga]:2012/02/15(水) 22:46:28.45 ID:bN1aPjLSO
〜魔王くんの妄想〜



魔王「やったー、世界征服できたぞー」

魔王娘「おめでとう」

魔王妻「おめでとう」

側近「おめでとう」

部下「おめでとう」

魔族「おめでとう」

人間「おめでとう」

竜「おめでとう」

賢者「おめでとう」

魔王「ありがとう」
726 :いち [saga]:2012/02/15(水) 22:52:15.84 ID:bN1aPjLSO
魔王「……ハッ!瞑想していたのに、いつの間にかよこしま考えに陥っていた!」

魔王「うーん、邪念よされー。邪念よされー」

魔王「というか、こんなのばっかで世界征服出来るのか?」

魔王「まず無理でしょー」

魔王「何か……こう……ドカーンといかないと」


>>728
1侵略活動
2兵器開発
3その他
727 :名無しNIPPER [sage]:2012/02/15(水) 22:59:50.09 ID:FWUQFirSO
3
侵略の花火をあげる!!(御大将)
728 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/15(水) 23:00:10.07 ID:8dmq/qlIO
2
729 :いち [saga]:2012/02/15(水) 23:13:03.74 ID:bN1aPjLSO
魔王「兵器開発するか」

魔王「勝利は高度な戦略と高度な技術力によってのみもたらされる」

魔王「場合によっては、100万の兵でさえ、一の兵器の前に愚かな群衆となる」

魔王「そんな大量破壊兵器が出来ればの話だかな」

魔王「現時点では神話止まりだ」

魔王「さて、兵器と言っても多種多様だ」

魔王「どのような兵器を作るか」


>>731
1大量破壊兵器
2生物兵器
3兵士の武器・防具等
4その他
730 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/15(水) 23:19:49.79 ID:HKTGE/PAO
731 :名無しNIPPER [sage]:2012/02/15(水) 23:24:00.93 ID:FWUQFirSO
4
GP02(サイサ)
732 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) :2012/02/15(水) 23:24:49.72 ID:9Pm2QhZq0
4
文化と言う名の兵器。
ヤックデカルチャー
733 :いち [saga]:2012/02/15(水) 23:34:43.32 ID:bN1aPjLSO
魔王「GP02ね。あの何か良く分からない肩がボーンって感じの決戦最終兵器」

魔王「あー、一緒に核弾頭の開発もやんなくちゃいけないじゃない」

魔王「怖いわー」

魔王「失敗怖いわー」

魔王「成功しても何十年かかっけどさー」

魔王「んじゃ、レッツ開発タイム」
734 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/15(水) 23:35:31.89 ID:FnKAD2Q50
開発タイムって粋だよね
735 :いち [saga]:2012/02/15(水) 23:36:55.22 ID:bN1aPjLSO
GP02の開発をしてみたよっ☆

結果は>>736

コンマ以下
00〜15 成功
16〜85 失敗
86〜99 大失敗
736 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/02/15(水) 23:38:47.49 ID:AazXtmMAO
737 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/15(水) 23:39:14.99 ID:HKTGE/PAO
どうだ
738 :いち [saga]:2012/02/15(水) 23:52:01.32 ID:bN1aPjLSO
失敗しちゃいました☆

GP02兵器開発所が火災

研究成果が失われました

職員三名が亡くなりました

試作型が壊れました

GP02の開発を凍結します

核研究所で少量の放射能漏れ

国民からの反対運動

核開発を一時凍結します
739 :いち [saga]:2012/02/15(水) 23:57:47.98 ID:bN1aPjLSO
魔王「あいてててー」

魔王「失敗しちゃたわー」

魔王「まぁ、大失敗にならなくて良かった」

魔王「ギリギリだったろー」

魔王「大失敗したら研究所ごと核爆発起こしていたな」

魔王「安堵しつつ悔やみつつ、気を取り直して次行くか」


>>741
1侵略活動
2兵器開発
3軍備増強
4その他
740 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(熊本県) [sage]:2012/02/16(木) 00:02:34.69 ID:UOShJHjuo
黒の国と外交
741 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(-長野) [sage]:2012/02/16(木) 00:05:34.46 ID:XyM0sW6AO
3
742 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) :2012/02/16(木) 00:05:34.54 ID:2XxXipzqo
直ちに影響はないことを国民にアピール
743 :業務連絡 [saga]:2012/02/16(木) 00:10:01.10 ID:43QCQPJSO
以下、業務連絡です

寝る

テンション上がらなーい
744 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/16(木) 00:12:56.34 ID:7fTbNgMSO
お疲れ様です
745 :いち [saga]:2012/02/16(木) 20:46:55.33 ID:43QCQPJSO
軍備の増強を行いました

軍事力640→660

陸兵練度21→23

水兵練度13→14

空兵練度9→10
746 :いち [saga]:2012/02/16(木) 20:51:29.53 ID:43QCQPJSO
魔王「増強終わり」

魔王「数値に関してはアレだ。特に大きな意味は無い。多分」

魔王「なんか数字のデータがあるとアレじゃん。いかにもっぽいじゃん」

魔王「あとはアレだ。淡々とやるのに都合が良い」

魔王「そんな裏事情はさておき、お次の征服戦略」


>>748
1侵略活動
2兵器開発
3軍備増強
4その他
747 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/16(木) 20:55:18.26 ID:aMwUmiNV0
みかん買占め
748 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/02/16(木) 20:58:24.21 ID:cgwmyZu10
こたつ買って青皇女たちとほっこり
749 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/02/16(木) 21:01:22.65 ID:TMuPTpxAO
>>748
無理じゃね?
750 :いち [saga]:2012/02/16(木) 21:04:54.59 ID:43QCQPJSO
魔王「漠迦め!おこたは既に買ってある!」

魔王「だが、青皇女たちだと……?」

魔王「青の国とは敵対であるからして、そこのお姫様を賓客に呼ぶなど出来はしないワケで」

魔王「しかも要件がまったりしてくれだと?怪しさ爆発だろうが」

魔王「さらに、青皇女たちと言うが、具体的に何処の誰なんだ」

魔王「こちらまで連れ込む方法を考えねばならないが……」

魔王「まずはその辺りからはっきりさせないとな」

魔王「青皇女の他には誰が対象なのか>>752
751 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/02/16(木) 21:07:15.08 ID:cgwmyZu10
黒姫妹
752 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/16(木) 21:07:22.81 ID:aMwUmiNV0
おホモだち
753 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/02/16(木) 21:07:46.37 ID:cgwmyZu10
754 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/02/16(木) 21:09:15.51 ID:cgwmyZu10
>>752てめぇぇぇぇ!!
755 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/16(木) 21:10:17.15 ID:aMwUmiNV0
>>754
文句言う前にちゃんとsageて連投はやめよう
756 :いち [saga]:2012/02/16(木) 21:17:02.32 ID:43QCQPJSO
魔王「おホモだちか」

魔王「残念だが、私の友人に同性愛者はいない」

魔王「よって、おホモだちを連れてくるのは無理だ」

魔王「だがしかし、男色家の部下なら何人か知っている」

魔王「貴族というのはなまじ不自由が無いせいで、少々変わった性癖を開花させる者が大勢居るのだ」

魔王「最も、民間レベルでの同性愛者は社会から排他される立場にあり、生きたければ隠すしか無いという事情もあるが」

魔王「ともかく、男色の者は何時でも呼べるワケさ」

魔王「では、問題の青の国の姫さまを連れ出す計画について話し合おう」

魔王「何か良い案>>758
757 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/02/16(木) 21:18:58.68 ID:/TDDv/8v0
kskst?
758 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/16(木) 21:27:30.27 ID:aMwUmiNV0
青の国の住人を拉致監禁
759 :いち [saga]:2012/02/16(木) 21:37:17.17 ID:43QCQPJSO
魔王「なるほど。青の住人を攫いまくり、交換条件とするワケだ」

魔王「人質を殺されたくなければ、貴国の姫を寄越せ!とな」

魔王「断れば王家の信頼はがた落ち。反乱のリスクを負うことはないだろう」

魔王「魔族に対する風当たりはどちらにせよ強くなるだろうが、今さらだな」

魔王「もうすでに散々なのだから、一々気にする者もいまい」

魔王「懸念は、人間たちを本気にさせてしまわないかだが……」

魔王「ま、なるようになるかな!」

魔王「サクサクッと攫ってきまーす」
760 :いち [saga]:2012/02/16(木) 21:38:02.77 ID:43QCQPJSO


==攫い中==

==攫い完了==

==交渉中==


761 :いち [saga]:2012/02/16(木) 22:00:39.19 ID:43QCQPJSO
魔王「らぁっ!交渉成功じゃーい!」

魔王「頑張って人口の十分の一を集めた甲斐あったぜー!」

青皇女「くっ、卑劣極まりない魔族の王よ!貴方が何をするつもりか存じませんが、私は決して屈しません!」

青皇女「死の瞬間まで貴方を恨みぬき、国を愛し続けます!」

魔王「結構。抵抗する姿も良い肴になりますので」

青皇女「下朗め……」

魔王「さぁ、囚われの貴方に相応しい場所を用意しております。こちらへ」

青皇女「手を取らなくて結構。貴方に触れられるなど、吐き気がします」

魔王「お嬢さん、一つ教えましょう。真の抵抗とは、見事相手を説き伏せるか、石像のように動じぬことです」

魔王「暴れ回るだけなら、それは痛みにのた打ち回ることと大した差はありませんよ」

青皇女「……教えてくださり感謝します。随分親切なのですね」

魔王「余裕がありますから」

青皇女「そうですか。とても腹立たしいことです」

魔王「着きました。この部屋です」

青皇女「見たところ、拷問部屋でも調理室でもありませんね。私に酷いことをするつもりかと思いましたが」

魔王「安堵には早いですよ。さぁ、扉を開けてみなさい」

青皇女「では、失礼して」

扉を開く

ホモ部下「あ、お先してます!」ヌクヌク

青皇女「!?」
762 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/16(木) 22:04:27.63 ID:9JInNwxwo
前回はあんなにラブラブで子まで成した青皇女が・・・
763 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/02/16(木) 22:17:00.41 ID:yRUTVIcp0
ここからどんな会話になるか想像もつかないw
764 :いち [saga]:2012/02/16(木) 22:22:03.71 ID:43QCQPJSO
魔王「ちょっとー、早いよー。一番はお客様でしょー」

ホモ部下「あっ、すんませんっ!」

青皇女「ま、まさか、その部下とともに私を辱めるつもりですか!!」

ホモ部下「へ?いやいや、自分男色家っすから、いくら綺麗でも貴女に劣情を抱いたりはしません」

青皇女「!?」ニドビックリ

青皇女「で、ででで、では、わ、私に見せつけようというのですね!!」

魔王「何を言っているんですか。ささ、どうぞ入って入って。そこにいたら寒いでしょう」

青皇女「入れ?何処にですか?」

青皇女「はっ!まさか私が貴方がたをっ!?」

ホモ部下「こいつ思考回路ムッツリっすね」

魔王「青の国の姫さまにこいつとかムッツリとか言うなよ」

ホモ部下「あっ、すんません!」

魔王「えー、入れというのはこの炬燵という暖房器具の中にということです」

青皇女「こ、炬燵?」

魔王「北国なのに炬燵が無いとは。文化の差を感じますね」

青皇女「むっ、私の国を侮辱しますか」

魔王「侮辱はしてませんよ。するはずも無い。というか、いい加減入ってください」

青皇女「……」

ホモ部下「大丈夫です。温かぬくぬくで怖くないですよ」

青皇女「……失礼します」

炬燵にIn

魔王「どうですか?」

青皇女「……悔しいですが、心地の良いものですね」

魔王「そうでしょう。では、私も」

ホモ部下「あっ、魔王さまは自分の隣にどうぞ!」

魔王「ははは、面白い冗談だ。次言ったら減給な」

ホモ部下「う、うっす」

魔王「よっこらせっと。あー、温まるなぁ」

青皇女「読めましたよ。魔族の王よ、貴方は私を籠絡するつもりですね!」

魔王「……」

青皇女「図星で言葉も出ませんか!」

魔王「そ、そこまで考えて無かった……」

青皇女「!?」サンドビックリ
765 :いち [saga]:2012/02/16(木) 22:36:27.28 ID:43QCQPJSO
魔王「私はただ、貴女と私とコレで炬燵でぬくぬくしながらみかんを食べてのんびりしたいなぁ、と」

ホモ部下「コレってのは酷いっすよー」

青皇女「ほ、本当に?そんなことの為に私の国民を攫い、私を呼び出してきたと?」

ホモ部下「いやー、うちの大将バカなんですよねー」

魔王「減給な」

ホモ部下「世知辛ーい」

青皇女「し、信じません……。信じられるワケがありません。何か絶対に裏が……」

魔王「あれ?そう言えばみかんは?」

ホモ部下「あっ、無いっすね」

魔王「王命令、取ってこい」

ホモ部下「えー、出るの辛いんですけど」

青皇女(……もしかして、逃げ出すチャンスなのでは?)

青皇女「場所を教えて下さい。私が取ってきましょう」

魔王「えっ、なんか悪いね」

ホモ部下「恩にきりまーす」

青皇女「!?」ヨンドビックリ

魔王「どうしたの?」

青皇女「い、いえ」

青皇女(許可が出た……だと……)

魔王「みかんはあそこの戸棚に入ってるから。ごっそり持ってきて」

青皇女「はい」

炬燵Out

青皇女「……」

炬燵In

魔王「あれ?どうしたの?」

青皇女「すみません。やっぱり、その、部下さんお願い出来ますか?」

ホモ部下「世知辛ーい」

こうして、みんなで1日炬燵を満喫した。

青皇女はその後手土産にみかんを持たして帰国させた。

それから二日経ち
766 :いち [saga]:2012/02/16(木) 22:46:26.62 ID:43QCQPJSO
魔王「なんか知らんが青の国から書状が来た」

魔王「どれどれ」

魔王「……ふむ」

魔王「……」

魔王「……なに?」

青の国から来た書状は、中立条約及び通商条約を結びたいというもの

つまりは国交を開きたいと

魔族の国はこれに適当に賛同

この電撃的な取り決めは、人間、魔族双方に激震を与えた

そして……


魔王「やれ、また君か」

青皇女「えへへ、また来てしまいました。炬燵借りますね」

魔王「もうそろそろ通商に関する協定も決め終わる。炬燵もそちらに輸入されるはずだ」

魔王「少しは我慢したらどうだ」

青皇女「いやぁ、恥ずかしながら中毒になってしまいまして」

このように、青の国の姫さまが度々魔族の国を訪れるようになったのだ

密談をしているとの噂もあるが、全ては謎である

767 :いち [saga]:2012/02/16(木) 22:51:08.01 ID:43QCQPJSO
魔王「とんとん拍子で事が進んだな」

魔王「私もなにがなにやら」

魔王「はっきりしていることは、青の国とは争えなくなった。争わなくても良くなったということか」

魔王「通商も結んだし、経済的にも魔族の国が豊かになるな」

魔王「富国強兵、富国強兵っと」

魔王「さて、お次はなに握りやしょうか」


>>769
1侵略活動
2兵器開発
3軍備増強
4その他
768 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/16(木) 22:55:16.87 ID:9JInNwxwo
黒の国と親睦を深める
769 :名無しNIPPER [sage]:2012/02/16(木) 23:01:02.59 ID:mxLHoDBSO
黒と親睦深める
770 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]:2012/02/16(木) 23:05:47.43 ID:aXFniRiqo
>>768
771 :いち [saga]:2012/02/16(木) 23:14:01.89 ID:43QCQPJSO
魔王「黒と親睦を深めるだと?」

魔王「黒ってアレか。契約者のBK……ごめん、なんでもない」

魔王「黒の国だよね。うんうん、分かってるよー」

魔王「だが、黒の国って人間にしては珍しい友好国なんだよなぁ」

魔王「そんなに急いで仲を深めなければいけないほど、切羽詰まった状況じゃぁないし」

魔王「まぁ、深めろって言うなら深めるけど」

魔王「方法がちと難しいよね」

魔王「ほら、友好度とか絆ポイントとかって、レベルが上がれば上がるほど次のレベルに上がりにくいじゃん」

魔王「適当にやったって、魔族さんならやってくれるって信じてたぜ」

魔王「みたいになるって」

魔王「だから、仲を深める良い方法>>773
772 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) [sage]:2012/02/16(木) 23:14:57.75 ID:2XxXipzqo
青との通商がらみでなんとか
773 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/02/16(木) 23:18:27.42 ID:KPufoyyAO
音楽使って
774 :いち [saga]:2012/02/16(木) 23:54:46.54 ID:43QCQPJSO
魔王「音楽か」

魔王「確かに、黒の国は国民性として音楽が好きだな」

魔王「理由は分からないが、静かな湖畔や川の上だと、音楽が綺麗に響くんだろう」

魔王「音楽で仲を深めたいなら、黒の国の会場で、黒の国の音楽隊と魔族の国の音楽隊で共同コンサートでも開くか」

魔王「勿論、一級のカスタネッターである私も参加するぜ、クックック」

魔王「他に何かオプションあるかな>>776
775 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]:2012/02/16(木) 23:56:23.04 ID:aXFniRiqo
黒の国の皇女にも参加してもらう
776 :名無しNIPPER [sage]:2012/02/17(金) 00:00:03.88 ID:038E4gLSO
黒姫妹も演奏に参加
できたら青姫も
777 :業務連絡 [sage]:2012/02/17(金) 00:21:52.22 ID:6NsnlG0SO
うぼぉぁー、ねるねる寝ーるね
778 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/17(金) 18:46:18.39 ID:GuRbxnpx0
779 :いち [saga]:2012/02/17(金) 20:20:15.58 ID:6NsnlG0SO
魔王「黒の姫さんと青の姫さんを参加ねぇ」

魔王「黒の国は何とかなるかな。国民に姿を見せる良い機会にもなるだろうし」

魔王「青の国がなぁ。国交正常化したとは言えだ、国民感情として友好なワケではない」

魔王「青皇女は炬燵を漁りに来ているが、アレは国のというより私的な行動だ」

魔王「大々的に、しかもまだ幼いと聞く青姫を魔族の集まる舞台に引き出すのは、片手ではいかないだろう」

魔王「どげんばっちょしょっかね>>781
780 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/02/17(金) 20:49:19.68 ID:hXO/brBAO
サンタの格好する
781 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) [sage]:2012/02/17(金) 20:53:55.68 ID:GEn3uNhLo
捕虜にしている赤勇者を運命の人に仕立て上げる
782 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/17(金) 20:54:03.43 ID:TlVEn0cSO
青姫本人と親睦を深めてから招く
783 :いち [saga]:2012/02/17(金) 22:59:23.77 ID:6NsnlG0SO
魔王「あー、デジャヴュい」

魔王「これはデジャヴュいわぁ」

魔王「上手いこと言えないんだけどデジャヴュいねぇ」

魔王「しかし、面倒臭いなぁ」

魔王「運命の人とかさぁ」

魔王「腫れた惚れただのさぁ」

魔王「不本意だけど面倒だから魔法使うか」

魔王「魔法でこう、潜在意識下に赤勇者くんの姿を植え付けて、夢の中に現れるようにしてやろう」

魔王「青皇女経由で侍女に頼んで、就寝前は王子様の活躍話を読ませるようにして」

魔王「後は就寝中の海馬の働きを良くしてあげよう」

魔王「身体と心に悪いこと間違いなしだけど、若いし別に良いよね!問題ないよね!」

魔王「それじゃぁ、今からこの青姫宛の贈物に魔法を仕掛けよう」

魔王「ピンクルパンクルパムポップン」キラキラキラァ
784 :いち [saga]:2012/02/17(金) 22:59:58.28 ID:6NsnlG0SO


==月日経過中==


785 :いち [saga]:2012/02/17(金) 23:32:23.82 ID:6NsnlG0SO
青皇女「魔王さん!」

魔王「やぁ、姫さま」

青皇女「この国に赤の勇者が捕らえられているのは事実ですか?」

魔王「事実ですとも」

青皇女「その、酷いことをしたりとかは?」

魔王「とんでもない」

青皇女「あっ、よかった。そうですよね」

魔王「ただ、勇者くんがこの国を気に入ってしまいこの国の戸籍を作ろうとしていて、その後押しをしていることが非道と言えるなら、確かに酷いことはしました」

青皇女「えっ、それは勇者さんの問題なのでは?」

魔王「ですよねー。というか急にどうしたんですか?」

青皇女「実は、妹が勇者さんの夢を見るみたいで」

魔王「ほぉ!」ワクワク

青皇女「運命の人ではないかと思っているみたいで」

魔王「ほほぉ!ほぉ!ほぉ!」ワクワク

青皇女「捕らえられているその人を助けたいらしく、青の勇者を送り出そうとしているのです」

魔王「ぅぇえーっ!?予定と違ーう!!」

青皇女「えっ、予定?」

魔王「そんなこと言ってませーん。空耳ではないでしょうか」

青皇女「そう……ですかね?」

魔王「そうですよ」

青皇女「でも良かったです。確認が取れて」

魔王「いえいえ」

青皇女「今すぐ帰って、このことを皆に伝えてきますね!」

魔王「はーい、道中お気をつけて」
786 :いち [saga]:2012/02/17(金) 23:46:10.41 ID:6NsnlG0SO
魔王「まずいことになった」

魔王「青の勇者か……」

魔王「多分、青皇女ではこの動きは止められまい」

魔王「勇者は個人で独立した組織だ。中立状態でも送り込もうと思えばいくらでも送り込める」

魔王「一時的に主従関係を解いたりしてな」

魔王「赤の勇者を捕らえているという大義名分も伝わってしまったし、こんな美味しい状況逃すはずがない」

魔王「向こうさんのベストは魔族との国交を保ちつつ、赤の国に大恩を着せることか」

魔王「あー、やだやだ」

魔王「なーんか、勝っても気まずくなりそうな決闘になりそう」

魔王「誰だよ夢に現れる王子様作戦考えたやつ」

魔王「どうすっかなー>>788
787 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/02/17(金) 23:48:10.37 ID:Ev3UAQOAO
赤勇者を表に出して話させる
788 :名無しNIPPER [sage]:2012/02/18(土) 00:09:57.70 ID:KzLxLEESO
青勇者に事情を話してこっちサイドに引き込む
789 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/02/18(土) 00:19:21.99 ID:QTDKe7+Fo
赤っぽい人なら見返りをどうするかだな
優しい人なら炬燵で丸め込めるかも
790 :業務連絡 [saga]:2012/02/18(土) 00:25:56.34 ID:8dQXhqASO
寝る寝る寝る寝るねは

イィッヒッヒッヒッwww

寝れば寝るほど色が変わって

こうやってつけて

んみ゛ゃぁぁぁ゛い゛!

テーレッテレー

寝って美味しい

寝る寝る寝ーるね

以上、昔過ぎてうろ覚えな業務連絡でした
791 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) [sage]:2012/02/18(土) 00:28:21.54 ID:MTLpAM7wo


あのCMのばあさん死んだんだっけ
792 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/18(土) 00:36:09.51 ID:t/QYojsDO


ナウシカの婆さん思い出した
793 :いち [saga]:2012/02/18(土) 21:03:40.11 ID:8dQXhqASO
青勇者「魔族の王よ!先日の通達通り、青の国の勇者が参った!」

青勇者「さぁ!古の盟約に従い神聖な決闘を行おうぞ!そちらの戦士を出せ!」

魔王「これはこれは、勇者殿。遠路遥々来ていただきありがとう」

青勇者「魔族の王よ、前口上はいらない!直ぐにでも戦士を出せ!よもや、準備が出来ていないとは言わせんぞ!」

魔王「決闘をするかどうかは、こちらの言い分を聞いてから決めてもらいたいな」

青勇者「王からは甘言に惑わされるなと仰せつかっている。勝ち目なかろうと逃げることあたわずの決闘なはずだ」

魔王「なら、決闘をする意志を変えてくれなくていい。ただ聞いてくれ」

青勇者「魔族の王よ、貴方がそこまで言うなら私も迷おう。裏は無いのだな」

魔王「剣と神に誓って」

青勇者「よろしい。私は今から旅の疲れを癒すだけだ。貴方はその間に一人で語るだけ」

魔王「ありがとう、青の勇者。こちらの椅子に。鎧も外したまえ」

青勇者「感謝する」

魔王「では、今から私は独り言をする」

魔王「かくかくしかじか」

青勇者「……なるほど」

青勇者「実に興味ひかれる独り言だ。真実であれば、この度の決闘の意味が消える」

魔王「楽しんでいただいて何よりだ」

青勇者「魔族の王よ、状況が分かった今、退いてやりたいの山々だが、手ぶらで帰国したのでは言い訳も出来ない」

魔王「赤の勇者の居場所を教えよう。会うと良い。気付け薬を一つしたためてもらえ」

魔王「とびきり苦いやつをな」

青勇者「それで夢見の姫の目が醒めると良いが」

魔王「君なら出来るだろう」

青勇者「ふふっ、それではな、魔族の王よ。次に会うときは避けられぬ決闘の日であることを願う」

魔王「うん、さよならだ、青の勇者。私は次に会うときはお茶の席であることを願うよ」
794 :いち [saga]:2012/02/18(土) 21:23:24.36 ID:8dQXhqASO
魔王「はぁ、何とか青の勇者くんを説得することが出来た」

魔王「少し古風な感じの子だったけど、良識ある人で良かった」

魔王「あっ、でも、青姫を音楽会に誘うという目的が果たされていないじゃまいか」

魔王「一緒に伝えてもらえば良かったなぁ」

魔王「返して欲しくば音楽会に参加したまえ!グハハハハ!」

魔王「ぐらい言っとけば……」

魔王「って、だからこれは逆に怪しいんだって。音楽会と見せ掛けた暗殺会じゃないかと疑われる」

魔王「くそぅ、中立国ってのが逆に面倒くさい」

魔王「どーすっか」


>>796
1攫う
2参加取り消し
3青姫人形で代用
4ご都合主義を発動
5その他
795 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/18(土) 21:28:17.40 ID:2fn/58bW0
ksk
796 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/02/18(土) 21:28:30.19 ID:Fi7Y9bdAO
むしろこちらから青の国へ赴く
797 :いち [saga]:2012/02/18(土) 21:39:11.22 ID:8dQXhqASO
魔王「逆転の発想!」

魔王「……でも無いな。考えれば、参加していただく立場なのだから、こちらから挨拶に行くのは当然だな」

魔王「変身は……別に良いか。中立国だしね」

魔王「あ、初めて得した気分」

魔王「それじゃ、手土産にハッピーターンを持って、青の国に行くとしますか」
798 :いち [saga]:2012/02/18(土) 22:22:54.04 ID:8dQXhqASO
【青の国】



魔王「ちぃーっす」

青姫「あ、あああ、貴方っ!」

魔王「うーっす、ごぶさたーっす」

青姫「邪悪な魔王め!私の勇者さまを洗脳し、あのような書をしたためさせておいて、良くも私の前に姿が現せたわね!」

魔王(やべぇ、私のとか言ってる。ちょっぴり、責任感じちゃうなぁ)

魔王「彼はどのような書を?」

青姫「とぼけるな!これを見なさい!」

魔王「どりゃどりゃ」


親愛なる青姫さまへ

連夜俺が魔王に捕まって助けを求める夢を見るそうですね

気持ち悪いし屈辱なのでどうか死んでください

さらにこの度、夢を本気で信じて青の勇者まで送り込みましたね

テメェの王家滅びやがってください

赤の勇者より


魔王「ぉうふ」

青姫「貴方はこのような酷い書状を書かせて、恨みを勇者さまに向けようとしているのでしょう!」

魔王(酷いから勇者くんなんじゃないか。でもこれはやり過ぎだっちゃ)

青姫「何とか言ったらどうです!」

魔王「現実って残酷だよね」

青姫「ムキー!」

魔王「そんなことより姫さま」

青姫「流したっ!?」

魔王「今度黒の国で行う音楽会に参加いただけませんか?実は今日はその為の挨拶でして」

青姫「私が、はいそうですかと言うと思っているのですか!!」

魔王「ハッピーターンあげますから」

青姫「私はお菓子に釣られる子どもではありません!」

魔王「では、どうしたら参加いただけるので?」

青姫「>>800
799 :名無しNIPPER [sage]:2012/02/18(土) 22:33:39.17 ID:KzLxLEESO
黒の国の高級特産品を買ってくれ〜!!
800 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) [sage]:2012/02/18(土) 22:40:58.48 ID:MTLpAM7wo
赤勇者に会わせろ
801 :P業務連絡 [sage]:2012/02/19(日) 19:30:12.11 ID:w+01cUAJ0
三月前後まで私事で休みやす
802 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/19(日) 19:39:54.87 ID:zh7+7MSAO
おk
のんびりお待ちしています
803 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/19(日) 23:13:00.70 ID:fEP/tnJDO


待ってるぞい
804 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/29(水) 18:09:59.52 ID:aytHjOhL0
マダー?
805 :業務連絡 [sage]:2012/03/02(金) 17:45:43.11 ID:wzn+FffSO
アレだ、もう少ししたら軌跡FCの一週目が終わるから
そしたら復帰するよ、多分
806 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/02(金) 17:54:49.78 ID:6HJH6s5po
生きててよかった
ずっと待ってますね
807 :いち [saga]:2012/03/03(土) 18:46:50.28 ID:fm6lLlNSO
青姫「赤の勇者さまに会わせてください!」

魔王「はぁ、それだけですか?」

青姫「会えば全て分かります!」

魔王「……うっわ、チョロQ」

青姫「何か言いましたか?」

魔王「別に。それよりも勇者くんに会わせれば宜しいのですよね?」

魔王「ならば、お手を。連れていって差し上げましょう」

青姫「あら、魔の王にしては随分紳士的なのですね」

魔王「私は魔の王ではなく、魔族の王ですよ、姫」

青姫「知っています。嫌味が理解出来ないのですね」

魔王「丁寧に説明しないでください。こちらは子供の可愛らしい戯れに大人として付き合っただけですので」

青姫「……あなた、以外と良い性格してますね」

魔王「己の手に噛み付く野良を愛でる必要性を感じないだけです」

魔王「ほら、早くお手を。転移しますよ」
808 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) [sage]:2012/03/03(土) 20:31:56.32 ID:SsbqpMCGo
おかえり魔王様
809 :いち [saga]:2012/03/03(土) 20:41:00.85 ID:fm6lLlNSO
【魔族の国 赤勇者の家】



赤勇者「なぁ、良いだろう?」

サキュ娼婦「えー、どうしよっかなぁー」

赤勇者「なぁ、すけべしようや」

サキュ娼婦「やーもー、まだ昼間だよー」

シュン

魔王「はーい、ここが観光名所の赤勇者くんの家でーす」

青姫「い、今のが転移魔法……」

赤勇者「……」

サキュ娼婦「……」

魔王「そしてあちらが主の赤勇者くんで……あり?」

青姫「えっ!勇者さま!?」

赤勇者「……はい?」

サキュ娼婦「……え?」

魔王「あー、お楽しみ中だったか……」

青姫「……勇者さま、そちらの女性は誰ですか」

赤勇者「えっと、ごめん、状況が……」

サキュ娼婦「……え、これ、ま、まさか、え、ま、魔王さま?」

青姫「勇者さま!私というものがありながら、他の女性と云々」

魔王「やれ、説明するから皆少し落ち着こうな」
810 :いち [saga]:2012/03/03(土) 20:41:42.24 ID:fm6lLlNSO


==説明中==


811 :いち [saga]:2012/03/03(土) 21:06:25.25 ID:fm6lLlNSO
赤勇者「あい分かった。つまり、このガキは俺が運命の相手さまだと思ってると」

青姫「はい!」

赤勇者「で、俺が魔王ごときに洗脳されてるっぽいから救いに来たと」

青姫「はい!」

赤勇者「さらにさらに、最近何かと俺の周りを飛んでやがる青の姫さまだってか」

青姫「はい!」

赤勇者「魔王、剣だ。剣を寄越せ」

魔王「まぁ、分からないでもないが、気を鎮めてくれよ勇者くん」

赤勇者「なぁに、殺しゃしねぇよ。殺しはな」

青姫「魔王を殺さないなんて、さすが勇者さまです!慈愛に溢れています!」

赤勇者「……やっぱ殺す」

魔王(雲行きは大荒れ。場合によっちゃ雷落ちそうだな)

魔王(しかし、雷落とされては困る。青の姫さんが音楽会に出場しなくなってしまう)

魔王(ここらで、一つ仲裁入れたほうが良いかな)

魔王(ついでに、娼婦の人は場違いなので帰ってもらいました)

魔王(さて、どう取り持とうか>>813
812 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) [sage]:2012/03/03(土) 21:24:43.89 ID:SsbqpMCGo
まあ炬燵にでも入って落ち着こうか
ハッピーターンもあるよ
813 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/03/03(土) 21:34:34.78 ID:bgLcYpa8o
媚薬を勇者に投下して姫と密室に監禁すればおk
814 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/03(土) 21:59:50.25 ID:D2KksBRWo
>>813
うわぁ実力行使!!!
もっとやれ
815 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/03(土) 22:35:57.89 ID:0qZCynxN0
来たか!
816 :いち [saga]:2012/03/04(日) 21:09:51.86 ID:/en2IMySO
魔王「言われた通り、勇者くんに媚薬を投下して青姫と一緒に家に閉じ込めておいたよ!」

魔王「えっ?内部状況の報告?」

魔王「そんな面倒なこと誰がするか!」

まさに外道!

魔王「まぁ、どうしてもってんならしてやらんこともないがな!」

魔王「でも、勇者くんのことだしエロいことはないと思う」

魔王「そも、媚薬媚薬と言っても、軽くて酒、重くて麻薬なんかと同じだし」

魔王「お○ん○が切ないのぉぉ」

魔王「なんてこたぁならない」

魔王「それでも見るの?それとも媚薬の効果が切れるまで他のことして待つ?」

魔王「どうする>>818
817 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/04(日) 21:13:49.25 ID:bze03+xHo
見よう
818 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/04(日) 21:26:46.66 ID:Kw4TZ++6o
>>817
819 :いち [saga]:2012/03/04(日) 22:26:43.37 ID:/en2IMySO
【赤勇者の家(閉)】



赤勇者「くそっ……魔王め……」

青姫「と、閉じ込められてしまいましたね……。魔王は私たちを殺すつもりなんでしょうか……」

赤勇者「いや、薬の効果が切れたら出してくれるだろ……」

青姫「薬?そういえば勇者さま、何か飲まされて……まさか強力な劇薬を!?」

赤勇者「劇薬、劇薬ねぇ……。まぁ、ある意味じゃぁ劇薬だなぁ」

青姫「そんな!勇者さまが魔王にこのような手で屠られるなんて!」

赤勇者「あー、屠られるなぁ、下手すりゃ社会的にぃ」

青姫「勇者さま!私に何か出来ることはありませんか?」

赤勇者「あー……、出来ることぉ?俺に近づかないことか」

青姫「え?」

赤勇者「なるべく離れてろ。部屋の角に引っ込んでろ。それがテメェに出来る最善で最高で最強の手だ」

青姫「え?」

赤勇者「分かったら失せろ。失せてくれ。ハリー、ハリー、ハリー」

青姫「え?」

赤勇者「くそっ……マジで何がしたいんだよアイツ……」

青姫「あの……」

赤勇者「失せろって言ったんだ。これ以上俺を悩ませんな。死にたくなるだろうが」

青姫「……」

赤勇者「ロリザリンは嫌だロリザリンは嫌だロリザリンは嫌だ……」ブツブツ


グリフィンドール!
以上、現場からでした
820 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/03/04(日) 22:31:51.67 ID:vQmkTZKc0
グリフィンドールってことは手を出さなかったってことかwww
821 :いち [saga]:2012/03/04(日) 22:32:46.75 ID:/en2IMySO
魔王「だから、エロは微塵も無いって言ったんだよ!がっかりとかがっくしとかするなよ!」

魔王「さて、問題はこの後のケアだよね」

魔王「勇者くんきっとカンカン」

魔王「半年ぶりに私に剣向けるかもしんない」

魔王「どうにか丸く収めたいけど>>823
822 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/04(日) 22:34:20.46 ID:Kw4TZ++6o
どうして青姫と結ばれなかったんですか?
823 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/03/04(日) 22:36:04.38 ID:xA/BBCwAO
一度だけあえて斬られる
824 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/04(日) 22:58:43.67 ID:b5mCnL9A0
再生できんの?魔王
825 :いち [saga]:2012/03/04(日) 23:19:30.52 ID:/en2IMySO
==二時間後==



ガチャッ

青姫「あ、もう出れる」

赤勇者「魔王ぉぉぉぉ!!」

魔王「やぁ、勇者くん。今日も健やかそうでなにより」

赤勇者「テメッ、なんだってこんなことしやがったぁっ!」

魔王「姫さまたっての願いを叶えよう奮闘したまで。それと私の悲願達成の為にも」

青姫「私の……?」

赤勇者「そいつぁ結構!良い働きっぷりだ!その真面目さで俺の悲願も叶えて欲しいもんだ!」

赤勇者「テメェらを切りきざみたいっつぅ俺の悲願をよ!」

青姫「らって私も頭数に!?」

魔王「君の怒りは理解できる。良いだろう。剣を貸そう。切ってみたまえ」

魔王「出来るなら、の話だが。出来なかったら素直に戈を収めてくれよ?」

赤勇者「流石魔王。パーフェクトな殺し文句だ。くらっとキちまったよ、ハハハ」
826 :いち [saga]:2012/03/04(日) 23:20:39.68 ID:/en2IMySO


赤の勇者VS魔王

  開  戦  

827 :いち [saga]:2012/03/05(月) 00:04:25.31 ID:lQY5FSJSO
赤勇者「うぉぉぉぉ!行くぞ魔王ぉぉぉぉ!!」

魔王「さぁ来い勇者!実は私は一回切られただけで死ぬぞぉぉぉぉ!!」

ズバッ

魔王「ぐわぁぁぁぁっ!このBIG BOSSと呼ばれた魔王がこんなところでぇぇぇ」

魔王「そんなバナナァァァァ」バナナァァァ

赤勇者「おい、待てよコラ」

魔王「なんだね、勇者くん。私は今から死に役に徹するつもりなんだ。邪魔しないでくれ」

赤勇者「んだよ、この茶番は」

魔王「君の怒りが収まるならと切られてあげただけだ」

赤勇者「やっぱわざとか!つぅか、切られたって指のさきっちょじゃねぇか!」

魔王「指の先は神経が集まっていてね。コレが結構痛い」

赤勇者「知ったことかぁ!」

魔王「あ、そうだ。怒りは収まったかい?」

赤勇者「コレがそう見えるか?あぁ?」

魔王「見える。というワケでさよなら」

魔王「マジカルリリカルシャラランラー」シュン

赤勇者「あっ、テメェッ!」


勇者WIN
828 :いち [saga]:2012/03/05(月) 00:26:29.46 ID:lQY5FSJSO
魔王「さぁ、これで条件は全てクリアした」

魔王「音楽会に参加して頂けますよね、青の姫よ」

青姫「ば、バカを言うなっ!」

魔王「おや、何か不満でも?」

青姫「勇者さまの洗脳が解けていないじゃないかっ!私を見ても運命の人と言ってくれなかった!」

青姫「そ、それどころか私を嫌ってさえいました!」

魔王「……ウゼェ」

青姫「なにかいったか」

魔王「貴女は勇者くんに会わせろとしか言いませんでした。私はそれを見事果たした」

魔王「その時点で契約は終了。貴女の花畑牧場の管理は範疇外」

魔王「よって、全ての責任を負う責任は私にはない。それでもまだ、貴女は堂々と駄々をこねれる立場だと宣言出来ますか?」

魔王「と、言いました」

青姫「そんなに長く喋っていませんでした!」

魔王「私はえらく早口でして。それで、貴女は契約内容を違える気なのですか?」

青姫「当然です!」

魔王「あぁ、それは残念至極。契約不履行の場合、罪が生まれ、罰が落とされます」

青姫「罰ですって?」

魔王「そうです。その罰とは>>830
829 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/03/05(月) 00:29:45.70 ID:mb62CGEAO
魔王本気だして赤勇者倒す。
830 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/03/05(月) 02:07:45.07 ID:M6SiZuWAO
今回のことを公表する
831 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/05(月) 10:07:50.83 ID:3Sm0oOMRo
ほう
青姫が赤勇者にストーカー行為を行ったことが
全世界に知れ渡るわけですか
832 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/05(月) 19:42:46.15 ID:yXXt071o0
やっべぇww青姫ザマァww
833 :いち [saga]:2012/03/05(月) 21:46:00.62 ID:lQY5FSJSO
魔王「今回のことを公表します」

青姫「なっ!」

魔王「これが何を意味するのか。よもや、分からない貴女はではあるまい」

青姫「そんなことをすれば……私は……」

魔王「そう!父親からはお叱りを受け、母親からはお尻ぺんぺんの折檻を受けるのです!」

青姫「いやぁぁぁぁぁ!!」

魔王「それだけではない!侍女たちからは妙に優しい態度で接せられ、文官からは将来を不安視される!」

青姫「やめてぇぇぇぇ!!言わないでぇぇぇぇ!!」

魔王「やめて欲しいか、青の姫よ!ならば契約を速やかに履行せよ!」

青姫「くっ……魔王……魔王っ!このような形で私を脅すなんて!」

魔王「それこそ、貴女が望む魔の王とやらのあるべき姿では?」

青姫「……分かり……ました。どのような意図があるのか存じませんが、参加しようではありませんか」

青姫「その音楽会とやらに」

魔王「よろしい。実によろしい」
834 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/03/06(火) 02:49:37.06 ID:+dkqrYYAO
姫もある程度は自覚あったんかww
835 :業務連絡 [sage]:2012/03/07(水) 20:46:18.79 ID:va/UbihSO
ちょっとげんきないです

あしたあさってにはかいふくするとおもいます

すみません
836 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/03/07(水) 21:02:33.03 ID:EIe5uR0AO
お大事に
待ってるから、また元気になったら来てね!
837 :いち [saga]:2012/03/08(木) 22:36:23.27 ID:BvVwE7DSO
魔王「よし!青姫攻略!」

魔王「まぁ、この落とし神にかかればこんなもんですたい!」

魔王「お次は黒の姫さんだけど、先に言った通り、頼めば首を振ってくれる」

魔王「超イージーモード」

魔王「だけど、一国の姫さんに頼みごとするワケだから、手ぶらではなぁ」

魔王「菓子折り的なの持っていこう」

魔王「何が良いかな>>839
838 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/03/08(木) 22:42:27.76 ID:DUB+/jYAO
ksk
839 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/08(木) 22:50:50.13 ID:93x18gCDO
温泉饅頭で十分だな
840 :いち [saga]:2012/03/08(木) 23:14:31.49 ID:BvVwE7DSO
【黒の国】



魔王「ちぃーっす、クロネコ宅急便でーす」

黒姫妹「あ、魔王くんだ」

魔王「やあやあ、姫さま。相変わらず麗しゅうございます」

黒姫妹「世辞が下手だねぇ。それで、今日はボクに用事があるんだっけ?」

魔王「はい。でも、その前にこれを」

黒姫妹「なにコレ?」

魔王「温泉饅頭です」

黒姫妹「へ、へぇ、温泉饅頭かー、ありがとう」

魔王「それで本題なのですが、今度共同コンサートが開かれることは知っていますよね?」

黒姫妹「当然だよ」

魔王「そのコンサートにどうか出場してくださらないかと嘆願しに参じた次第です」

黒姫妹「……え、それだけ?」

魔王「はい」

黒姫妹「なんか、拍子抜けちゃったなぁ。もうちょっと大事なことかと。いや、温泉饅頭の時点で怪しかったけどさ」

魔王「ダメでしょうか」

黒姫妹「良いよ、暇だし楽しそうだし」

魔王「有難うございます!」

黒姫妹「ちょっ、こんなことで頭下げないでよ!」

魔王「このご恩はいずれ必ずぅぅぅぅ!!」

黒姫妹「分かった!分かったから!分かったから、頭を上げて!」
841 :いち [saga]:2012/03/08(木) 23:14:58.71 ID:BvVwE7DSO


==時間経過==

842 :いち [saga]:2012/03/08(木) 23:31:29.77 ID:BvVwE7DSO
【コンサート会場】



魔王「いやぁ、凄い数ですねぇ。魔族も人も」

黒姫妹「そうだねぇ、思ったより盛り上がってるようでボクも嬉しいよ。街も潤う」

青姫「……はぁ」

黒姫妹「おや、おチビちゃん。元気がないね。どうしたんだい?」

青姫「おチビちゃん言わないでください!私は、憂いているんです!」

黒姫妹「憂うってなにを?みんな笑顔でハッピーハッピーだ!」

魔王「ほら、アレですよ。こうやって人が集まると必ずスリとか出てくるじゃないですか。青の姫さまはきっとそのことを」

黒姫妹「なるほど。おチビちゃんなのに王の器だね!」

青姫「違います!私は魔族と人が仲良くしてる現状に憂いているのです!」

青姫「これは私たちの神さまに対する冒涜ですよ!」

黒姫妹「そうかそうかー。おチビちゃん、難しい言葉知ってるねー」

魔王「冒涜なんてなかなか出ませんよね」

青姫「軽くいなさないでください!私は本気です!」

魔王「音楽会に?」

黒姫妹「たはー、こいつはなんて立派な努力家なんだ。恐れいったよ」

青姫「ムキィーッ!」

魔王「ムキィーッ!」

青姫「真似しないでください!」

魔王「え、今のはエイエイオー的なノリじゃないんですか?」

青姫「そんなワケないでしょう!」

黒姫妹「最近の子どもの事情なんて、私たち知らないしねぇ。もしかしたら、みたいな」

青姫「エイエイオーは未だ存命です!」

魔王「ははは、それじゃぁ、おふざけはこの辺にして準備に移りますか」

黒姫妹「そうだね。あー、なんかドキドキしてきたよ」

青姫「こっ、この人たちは……っ」
843 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) [sage]:2012/03/08(木) 23:32:58.84 ID:SW1K3JAqo
青姫wwwwww
844 :いち [saga]:2012/03/08(木) 23:42:35.95 ID:BvVwE7DSO
指揮棒が振られた

黒の国の音楽隊

魔族の国の音楽隊

両者の素晴らしい技術と技術、楽器と楽器が交ざり調和する

先程まで熱気にタンタンタン静かタンタンタンタンタンタン

魔王「はいっ!はいっ!」

タンタンタンタンまおタンタンタンタンタンいつタンタンタン

黒姫妹「ふんふんタンタンタンタンタンタンタンタンタン

くろタンタンタンタンタンタンタンタンタンせいれタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタン

青姫「タンタンタンタンタンタンタンタンタン

ざまタンタンタンタンタンタンタンタンタンこタンタンタンタンタンタンタンタンタン

タンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンカスタネットウルセェータンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンカスタネットウルセェータンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンカスタネットウルセェータンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンカスタネットウルセェータンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンカスタネットウルセェータンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンカスタネットウルセェータンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタン…タンタンタン……タンタン……




こうして、各国の姫や王も参加したコンサートは大成功を収めた

このコンサートを通じ、魔族と黒の人との仲はさらに良好になり、観光に来た他国の人々も魔族に対する恐怖や偏見、憎悪といったものが減ったのだった

ちゃんちゃん
845 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/08(木) 23:44:02.48 ID:mzQVK0rWo
なんで3人でカスタネット叩きまくってるのんwwwwwwwwwwww
846 :いち [saga]:2012/03/08(木) 23:50:18.03 ID:BvVwE7DSO
魔王「コンサートは無事に終了!予想していたよりも遥かに大きな成果を残したね!」

魔王「集音マイクが私のカスタネットばっか拾っちゃって、中継が上手く繋がらなかったみたいだけど、私は謝らない」

魔王「なぜなら、それが一流のカスタネッターだからだ!」

まさにカスタネッター

魔王「さて、お次の世界制服計画……ちがった。世界征服計画はどうするかな」


>>848
1侵略活動
2内政
3その他
847 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) [sage]:2012/03/08(木) 23:52:30.96 ID:SW1K3JAqo
赤勇者の家にお礼とお詫びの気持ちを込めてサキュバス一個中隊派遣
848 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/08(木) 23:52:55.27 ID:mzQVK0rWo
1 黄色
849 :名無しNIPPER [sage]:2012/03/08(木) 23:54:30.77 ID:1gCZfhvSO
3
誰にも気づかれないように
妖狐ちゃんをさらう
850 :いち [saga]:2012/03/09(金) 00:09:10.71 ID:9EGrl+mSO
魔王「キタね。侵略活動がキタね」

魔王「お相手は砂漠地帯に住む戦闘特化、一神教崇拝集団黄の国一家」

魔王「不足なしだな」

魔王「さてさて、それではお馴染みソードorペン」

魔王「分からない人の為に簡単な説明をするとだね」

魔王「ソードは武力で征服」

魔王「ペンは外交やら内政干渉で征服」

魔王「黄の国でいえば、成功率はどっこいどっこいどすこいこい」

魔王「さぁ、貴方はどちらを選ぶ?いや、勿論他の手があるなら、それも大歓迎だけどね>>852
851 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) [sage]:2012/03/09(金) 00:13:54.50 ID:BnKxBazCo
青、黒と共同して経済封鎖
852 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/09(金) 00:15:36.43 ID:jqhRuXGAo
>>851
853 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/03/09(金) 00:15:44.83 ID:vrgZHGNAO
宗教革命を引き起こさせる
854 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]:2012/03/09(金) 00:16:08.95 ID:P62wsehco
とりあえず姫をたぶらかしてみる
855 :名無しNIPPER [sage]:2012/03/09(金) 00:17:17.18 ID:Zo6FXSZSO
黄の国
一帯に大雨洪水
(天候責め)
856 :いち [saga]:2012/03/09(金) 00:49:23.01 ID:9EGrl+mSO
魔王「経済封鎖かぁ。案外えげつないこと考えるねぇ」

魔王「しかし、えげつないが実用度は少ないかな」

魔王「第一、私の国と黄の国は貿易していない。経済封鎖もクソもないワケだ」

魔王「第二、青の国と黒の国はメリットだったり、よほど黄の国に対する恨みがないと動かないし動けない」

魔王「第三、魔族が動いたと知られれば、きっと赤の国が動く」

魔王「この課題をどう捌くか」

魔王「まずは青の国と黒の国の腰を上げる方法を考えよう」

魔王「つまり、メリットを見せるか恨みを抱かせる方法を>>858
857 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/09(金) 00:52:25.98 ID:jqhRuXGAo
地下資源の独占による価格の不当な吊り上げを糾弾する
858 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/03/09(金) 01:17:56.50 ID:Kv+jETlAO
黄姫を使う
859 :名無しNIPPER [sage]:2012/03/09(金) 01:26:54.29 ID:Zo6FXSZSO
天候操作による
雨不足におちいらせる
(気づかれないように魔王がやる)

青と黒による経済制裁がかさなり

黄の国疲弊

そこで魔王登場
解決策を出す
たちまち英雄
資源の独占や
恩賞がっぽり
からの
青と黒に分配


860 :業務連絡 [sage]:2012/03/09(金) 01:32:21.06 ID:9EGrl+mSO
最近寝落ちが多くて出来なかったけど、ようやく言えるよ!

みんな、お休み!

以上、業務連絡っしたァッ!
861 :いち [saga]:2012/03/09(金) 18:40:23.14 ID:9EGrl+mSO
魔王「黄の国の姫さまを使うとな」

魔王「いや、別にね、良いんだよ。うん、文句はないよ」

魔王「でもね、さっぱりじゃない。ほら、やり方とか」

魔王「黄の姫さまを使って、どうやってメリットを或いは恨みを青の国と黒の国に与えるんだとかさ」

魔王「そういうとこ、もっと詳しく>>863
862 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/09(金) 18:56:57.88 ID:SFCbfUeOo
ksk
863 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/09(金) 19:15:48.23 ID:V38Efr0F0
青黒の両方に、協力してくれたら黄の姫嫁がせて黄の国侵略後に黄の国領土をくれてやると約束する。

うまく立ちまわれば青と黒の間も険悪化させられる
864 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/03/09(金) 19:19:25.72 ID:zv5AfcwMo
黄の姫様は最近国のあり方に疑問を持ち始めてて、
例えば黄は化石燃料の輸出国家だけど
黄の国でしか中々とれないのをいいことに値をつりあげてウハウハしてるとか
そこにつけこんで
黄の姫を公の場でその事実を発言させる
→国内どころか他国も騒然
→黄孤立&姫勘当される
→石油に飢えた赤とか青(価格の不当な吊り上げという大義名分ができてる)から侵略行動をされる
→それを魔王が沈めて黄の国の石油輸出の利権の一部をもらう
→石油輸出国家の黄は魔王に操られることに、ついでに勘当された姫げっと
 赤と青にも力の誇示ができる。
865 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/03/09(金) 19:20:24.52 ID:zv5AfcwMo
頑張ったけどこれもまた安価スレの醍醐味なり。
866 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/09(金) 20:30:04.07 ID:V38Efr0F0
>>865
なんかすまん…
867 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/03/09(金) 20:41:12.43 ID:zv5AfcwMo
>>866
気にしないでくださいな、これも安価スレの醍g(ry
次の安価で頑張るぜぇぇぇぇ
魔王様覚悟しておけぇぇぇぇぇ
868 :いち [saga]:2012/03/09(金) 21:58:26.21 ID:9EGrl+mSO
魔王「あー……領土……領土拡大か……おまけで姫さまと」

魔王「どのみち領土制圧するなら、政略結婚の意味がががが」

魔王「そも、多分だけど赤の国が割り込んでくるかな」

魔王「青と黒を悪の国に仕立てあげて、自国を正義に」

魔王「そして正義の名の元に黄の国を侵略する軍団を撃破」

魔王「講和条約結ばせたあとはその恩に着せて、内政干渉。事実上の傀儡に」

魔王「そしてゆくゆくは……っていう強国が良くやるお決まりのパターン入るね」

魔王「パターン米です」

魔王「青の国も黒の国もそれがわかっているから、ノってこないんじゃないかと思うんだよ」

魔王「まぁ、一応交渉してみるけどさ」
869 :いち [saga]:2012/03/09(金) 21:59:08.38 ID:9EGrl+mSO


==交渉チュウ==

870 :いち [saga]:2012/03/09(金) 22:34:04.82 ID:9EGrl+mSO
魔王「交渉してきましたよーっと」

魔王「結果は」


>>872
コンマ以下

00〜03 青と黒が動く
03〜08 黒が動く
09〜12 青が動く
13〜99 両方動かない
871 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/09(金) 22:35:56.38 ID:jqhRuXGAo
872 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/03/09(金) 22:56:38.17 ID:5h3F7WwWo
てい
873 :いち [saga]:2012/03/09(金) 23:10:50.76 ID:9EGrl+mSO
魔王「うん、まぁコレは仕方ない」

魔王「難易度高すぎた」

魔王「いうならナイトメア」

魔王「正直申し訳ない」

魔王「では、気を取り直して行こう」

魔王「青にも黒にも動かないと言われてしまったいま、果たしてこのまま黄の国へ別な方法で侵略をかけるのか」

魔王「それとも、黄の国侵略を諦めて、別な一手を盤上に指すのか」

魔王「どうするね>>875
874 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/09(金) 23:11:33.65 ID:jqhRuXGAo
>>857
875 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/03/09(金) 23:16:35.46 ID:vrgZHGNAO
>>864
876 :業務連絡 [sage]:2012/03/10(土) 00:00:19.56 ID:xZyacqiSO
次回もまた見てくれよな!

以上、業務連絡でしたでした
877 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/03/10(土) 00:17:22.02 ID:nxv7VDQvo
乙&おやすみなさいです。

>>ご指名どうもです。地下資源の不当な吊り上げは>>857さんで既出だったんですね。。。
878 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/03/10(土) 00:18:28.78 ID:nxv7VDQvo
>>877
連レスすみません、
アンカみすったので。
正しくは
>>864ご指名どうもです。地下資源の不当な吊り上げは>>857さんで既出だったんですね。。。
再利用感謝です
879 :いち [saga]:2012/03/11(日) 21:14:16.97 ID:QX9S2NKSO
魔王「ふむふむ」

魔王「つまりだ」

魔王「黄の国の姫さまに漠迦を演じてもらえば良いワケか」

魔王「だがまぁ、それで侵略行為にまでは及ばないだろう」

魔王「それは些か激しすぎるからな」

魔王「黄の国が格下なら使っていただろうが」

魔王「しかし、会議の場に化石燃料価格の値下げ、民間企業に委託しての自由化を促すきっかけにはなる」

魔王「赤と青だけでなく、そのきっかけにがっつく国は多い。これは間違いない」

魔王「素晴らしいことだ」

魔王「ではまず、どうやって黄の国姫さまに起爆剤を投下させるかだ」

魔王「何か良き考え>>881
880 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/03/11(日) 21:17:59.00 ID:Xui1FL9Ho
ksk
881 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/11(日) 21:24:18.90 ID:d3O/QjYYo
まずは文通から初めて仲良くなり、十分好感度上がったところで
他の国が黄国の地下資源の独占で困ってることを相談する
882 :いち [saga]:2012/03/11(日) 21:34:06.07 ID:QX9S2NKSO
魔王「だよね!」

魔王「やっぱり仲良しの始まりは文通だよね!」

魔王「ほっこりだよね!」

魔王「んじゃまぁ、適当に書きますか!」
883 :いち [saga]:2012/03/11(日) 21:49:49.37 ID:QX9S2NKSO
親愛なる黄姫さまへ


初テガミ…ども…

俺みたいな王様で世界目指してる腐れ野郎、他にいますかっていねーか、はは

今日の会議の内容

あの流行りの病やべー とか あの件はどうなった とか

ま、それが普通ですわな

かたや俺は城の自室で版図を見て、呟くんですわ

It's a true world.捻りが弱い?それ、誉め言葉ね。

好きな音楽 ふるさと

尊敬する魔族 初代魔王(実験台時代はNO)

なんつってる間に紙いっぱいっすよ(笑) あ〜あ、お忍びの辛いとこね、これ

草々


魔族の王より
884 :いち [saga]:2012/03/11(日) 21:53:14.78 ID:QX9S2NKSO


==そんな感じでお手紙やり取り中==

885 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/11(日) 21:57:24.57 ID:BOXknIpSO
内容がねえ…
886 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/11(日) 22:00:55.34 ID:d3O/QjYYo
最初から内容あったら、狙いが透けて見えて警戒されるじゃないですか
887 :いち [saga]:2012/03/11(日) 22:14:32.09 ID:QX9S2NKSO
魔王「文通を初めて今日で1ヶ月」

魔王「前回、黄の国に地下資源独占されて他の国が可哀想なり〜云々書いておきました」

魔王「そして、その返信がこちら」

魔王「早速読んでみますね」

魔王「えーと、なになに」

魔王「ふむ……」

魔王「噛み砕いて磨り潰して話すと」

魔王「『私も黄の国の現状を憂いています。これでは他国と真の意味での友好関係が築けませんし、長期的に見れば黄の国の弱体化に繋がっていると思うのです。』」

魔王「『この閉塞感をどうにかしたいと常日頃考えてはいるのですが、今に至るまで画期的な案は自分の中で浮かびませんでした。』」

魔王「『もしよろしければ、一国の王としての貴方さまの意見を仰ぎたいです。』」

魔王「ふむ、ここが勝負どこだな」

魔王「返信の内容は>>889
888 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [sage]:2012/03/11(日) 22:17:28.98 ID:1yic+zUGo
st
889 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/11(日) 22:19:09.92 ID:d3O/QjYYo
公の場(未成年の主張みたいなイベントとか)に黄姫が出席して、
国民の前で黄の国のやり方がおかしいこと、このままでは
国の衰退につながるを訴える
890 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/11(日) 22:19:34.57 ID:BOXknIpSO
少しずつ交流の機会を増やしてみるのはどうだろうか

まずはお試しとして我国とでもいかがだろうか
891 :いち [saga]:2012/03/12(月) 23:26:47.34 ID:6Yjscs6SO
魔王「伝えたよー」

魔王「若者の集いみたいなの開いて訴えたら良いんでない的な内容を伝えたよー」

魔王「そしてこれが返信だよー」

魔王「要約すると」

魔王「『そのアイデア、いただきストリート』」

魔王「ってなかんじだよー」

魔王「どうやら、見事に釣れたようだねー」

魔王「この先、果たして黄の姫さまが国内で孤立してしまうようなことになるのか」

魔王「それとも、これを契機に新たな勢力として政治に割って入るようになるのか」

魔王「今はまだ混沌の中」

魔王「それがマオヘドロ!」

魔王「ってなワケで暫く様子見っすな」
892 :業務連絡 [sage]:2012/03/14(水) 21:07:14.12 ID:nOS1JTCSO
再開してまだそう経っていないのにアレなんですが、色々とアレやコレやな感じで、更新は不定期となります
まぁ、既に前兆は出ていますが

あと、急に消えることもあると思います

ごめんなさい
893 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [sage]:2012/03/14(水) 21:09:09.71 ID:bCDJX4Rbo
了解
894 :いち [sage saga]:2012/03/25(日) 19:12:31.25 ID:TjBk1QUSO


==時間経過ちゅう==

895 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/25(日) 19:17:32.09 ID:cWxBEVaro
wwktk
896 :いち [sage saga]:2012/03/25(日) 19:21:24.94 ID:TjBk1QUSO
魔王「黄の姫はいろいろやったっぽいっすなぁ」

魔王「結果は」


>>898

1目論見通り孤立しやがったぜ
2新たな政治勢力として台頭
3その他
897 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/25(日) 19:22:01.30 ID:cWxBEVaro
898 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) [sage]:2012/03/25(日) 20:19:02.16 ID:SGxQH8Y/o
驚異的な手腕で国内まとめ上げてこの短期間で女帝として君臨しやがったぜ
899 :いち [saga sage]:2012/03/25(日) 21:14:39.03 ID:TjBk1QUSO
魔王「まぁ、はい。そういうことみたいッス」

魔王「いや、まさか女帝にまでクラスアップしちゃうなんてねー」

魔王「利用しようとした私の目的さえも見事に破壊してくれた」

魔王「利用されているように見せ掛けていた道化か、バカだが小さな私の計らいなど届かぬ強さの武士か、天恵の強運を持つ次代の英雄か」

魔王「彼女が果たしてどんな器なのか。手紙のやり取りだけでは分からない」

魔王「だが、何であるにせよ、彼女は私が容易く食らいつけない存在になってしまったわけだ」

魔王「新たな方針を決めねばならない」

魔王「これから、彼女と、黄の国と私たちがどう近づき、どう語るのか」

魔王「どうする>>902
900 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/25(日) 21:41:29.93 ID:cWxBEVaro
実際に会いに行って、黄姫が望んでいた国同士の友好な関係を
築けるようお互いに歩み寄っていこうと約束する
901 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) [sage]:2012/03/25(日) 22:16:35.40 ID:SGxQH8Y/o
赤などの強国に黄女帝の悪い噂を流して黄が同盟を組む相手が欲しくてたまらない状況を作る
902 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/25(日) 22:37:43.89 ID:O9aHN/UDO
>>901
903 :いち [saga sage]:2012/03/25(日) 22:57:03.62 ID:TjBk1QUSO
魔王「あいあい!噂流しね!」

魔王「普通なら効果は薄いけどね!」

魔王「国民的マスメディアが流してくれるならまだしもね」

魔王「ただの噂だもね」

魔王「そういえばさー、黄の国ヤバイらしいじゃーん」

魔王「えー、マジでー。それよりさー、私さー、この前彼氏と喧嘩しちゃってさー」

魔王「マジでー」

魔王「みたいなノリで流されるだけだね。超一過性」

魔王「でも、クーデターが成功したばかりだと話は違う」

魔王「国際的な信頼も、発言力も振り出し」

魔王「さらに、男尊女卑のキライが強い黄の国の宗教」

魔王「女帝なんぞ認めないと叫び暴れる輩や逃げ出す輩も少なくないはず」

魔王「そんな弱っているときに、ぽっと出てきた噂」

魔王「不等な条件を突き付ける良いネタになる」

魔王「同盟結んでやるから軍隊の駐屯ヨロ。治外法権ヨロ、みたいな」

魔王「じゃ、垂れ流して来ますか。赤の国なら、勇者くんに頼めば何とかなりそうだ」

魔王「青は皇女さまか」

魔王「緑にアテがないのが残念」
904 :いち [saga sage]:2012/03/25(日) 23:09:15.91 ID:TjBk1QUSO
《ogitter》


maou:【拡散希望】黄の国の新女王の目的は○×

akayou:マジか。広めてくる

aojo:拡散しまーすなうー

maou:よろしく☆ヽ(▽⌒*)




※1 イメージです

※2 ツイ○ターやったこねぇ

※3 でも、だいたいこんなのなんだろ?

※4 違ってても苦情は受け付けない
905 :いち [saga sage]:2012/03/25(日) 23:17:56.39 ID:TjBk1QUSO
魔王「噂を広めたよ」

魔王「とある情報筋からの報告だと、弱みに付け込まれまくってるらしいね」

魔王「具体的には、仲良しの印に油田を寄越せよみたいな」

魔王「やってることが、そこら辺のチンピラゴボウと変わらないっすなぁ」

魔王「規模と対象の次元が十段ぐらい違うけど」

魔王「さて、こっからどうする」

魔王「モタモタしてると、この条件でも黄の国はのんじゃうからな。のまざるを得ないというか」

魔王「だから、サクっと出来る感じで」

魔王「放置プレイも楽しいけど」

魔王「どうする>>906
906 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/25(日) 23:20:43.93 ID:cWxBEVaro
黄姫につけこんでるやつらから黄姫をかばうヒーローっぽくなる
907 :いち [saga sage]:2012/03/25(日) 23:50:55.59 ID:TjBk1QUSO
魔王「庇った場合、赤の国は黄の国を支配に置くため口実を手に入れる」

魔王「そうか!黄の国の盟主は魔族に洗脳されていたんだな!じゃぁ、僕たちが助けなきゃ!」

魔王「みたいな」

魔王「それか、国民の方はまだまだ魔族大嫌いなワケで、女王が魔族になんぞ頼ったと知ったら、軽く暴動っすな」

魔王「そして、そのまま黄姫は嬲り殺しENDへ」

魔王「うん、間違ってもヒーローにはなれない」

魔王「まぁ、黄の国を潰したいなら良い作戦ですな」

魔王「最初だけ猛烈に庇って、ことが起きればごめん、誤爆しましたと言って逃げる」

魔王「黒と青に口添えして諸国を止めてもらえれば、魔族の国の被害はゼロになるだろうし」

魔王「そんな結果で良いなら黄の国を庇うけど、どうする>>909
908 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/03/25(日) 23:52:52.26 ID:hYDIh1hEo
ちょっとだけ緩い条件を出す
909 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/25(日) 23:53:56.62 ID:cWxBEVaro
やっぱりやめる
油田を一国が独占しないよう、みんなで仲良く分けることを国際会議で提案
910 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) [sage]:2012/03/25(日) 23:54:38.67 ID:SGxQH8Y/o
黒にお願い&支援して黒にかばってもらう
911 :いち [saga sage]:2012/03/26(月) 00:16:16.28 ID:6zA0lvVSO
魔王「油田の均等分配か」

魔王「黄の国が経済破綻しそうだ」

魔王「平和と独立の為に必要だとはいえ、そんな悪条件を黄の国が受け入れるかなぁ」

魔王「他の国は間違いなくOk牧場だけど」

魔王「ま、実際に国際会議で発言してみんと黄の国がどう動くか分からないですな」

魔王「近々、黄の国の新女王を正式に認めるかどうかの集まりは絶対にあるし」

魔王「半分飲み会みたいな感じでしょうが」

魔王「勿論、魔族はその集まりにお呼ばれしないだろう。だが、そこは私の無理で押し通す」
912 :業務連絡 [saga sage]:2012/03/26(月) 00:48:48.16 ID:6zA0lvVSO
寝る

登場が遅れてごめん。風邪ひいてたゃ
913 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) [sage]:2012/03/26(月) 00:53:59.05 ID:lRBpiOe2o
914 :いち [saga sage]:2012/03/27(火) 23:04:40.39 ID:bkInYRFSO
【カラフル国際会議】



赤王「では、会議を始めようか。議題は黄の国の新女王を認めるか否か」

黄姫「無意味なことを。私が名乗り、国民が付いてくる。王とはそういった存在です」

青王「それは蛮勇時代の話。今は国際協調なくして、国は生きれぬ複雑雑多な時代」

黒王「つうか、その国民が付いてきてねぇだろうが」

白王「俺の国もあんたんとこの移民が問題起こしてる」

緑女王「あなたが私たちのお友達なら、移民もどうにか受け入れたいんだけどねぇ」

黄姫「そうでなければ追放して、彼らの行き場を無くすしかないと」

赤王「いいや、僕たちも鬼じゃない。移民が望むべく形を用意するさ」

青王「前王の長兄を王として国際承認するとかね」

黄姫「そんなっ、それでは国が2つに割れてしまいます」

黒王「だろうな。でも、俺たちは自国に問題にならない方法で移民を助けてあげようと思っているだけだから」

白王「あーあ、あんたがお友達だったら、移民を受け入れる苦さも耐えてあげるのに」

黄姫「そのお友達になる為に、兄はどれだけ国を売ろうと言ったのですか!」

緑女王「人聞きの悪い。ただ、彼は感謝の印に色々寄贈してくれると言ったわ」

赤王「そう、飽く迄自主的にね」

魔王「まー、つまりだ、黄の国の女帝さん。平和と独立を果たしたければ、油田の権利を売りに出しなさいってことだ」

一同「「なっ!?ま、魔族の王っ!?」」

魔王「おいおい、ピーピー騒ぐなよジャリ諸君。たかだか、参加者が一匹増えただけだろう?」
915 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/28(水) 01:23:15.87 ID:0T+omulao
権利は売ってもそこで働くのは地元民だから、給料と言う形で外貨獲得できる
地元民解雇して自分の国の人間に働かそうと思うなら、今度は
そいつらの食事や宿泊施設を用意することでやはり外貨獲得できる
916 :いち [saga sage]:2012/03/28(水) 21:06:20.68 ID:jGzGYK8SO
緑女王「魔族の王、何用で来たのかしら?」

魔王「シャイで素直に自分の気持ちが伝えられない小娘たちの代弁をしにきただけだよ、緑のご婦人」

魔王「もっとも、先の話は君たちの良心が痛んだ場合の話だ。良いから寄越せよと言ってしまうのは、黄の国の女帝さまに失礼だからな」

白王「横合いからいきなり現れたキサマの提案を受け入れるワケねぇだろうが」

魔王「審議の必要性有りなら話し合っても構わないぞ。ま、踊ってくれるなよとだけ」

黄姫「待ってください!油田の権利を売ってしまえば、我が国の経済が……!」

魔王「関西さんの論をなぞるならば、それでも外国資本は入ってくるそうだ」

黒王「ま、普通に油売って油売るほうが楽だけどな」

黄姫「そこまで分かっていて、私が国を傾けますか」

魔王「まだ決まりではないから、選ばなくてもいい。だが、平和と独立と友情と速効性の共存には最善策だと私は思うな」

魔王「赤の盟主、青の盟主。貴方たちもダダがこねにくい、良い策だと思うだろ?」

赤王「黙れ魔族。人間が――


==中略==


魔王「ってな感じでみんな均等に油田の権利持つって感じでいっちゃいまショータイム!」

赤王「その旨を由とする」

他「「右に同じ」」

魔王「んじゃぁ、黄の国の女帝ちゃぅーん、さっさっとキメちゃってちょーだい!」

黄姫「私は>>918
917 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/28(水) 21:19:13.86 ID:0T+omulao
ksk
918 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) [sage]:2012/03/28(水) 21:30:33.09 ID:T55Bg5V2o
条件を飲む
919 :いち [saga sage]:2012/03/28(水) 21:55:40.96 ID:jGzGYK8SO
黄姫「条件を……のみます……」


黄の国の女帝が魔王の出した条件により、油田の権利は各国へ均等に売却された。

この時入った莫大な資金は、クーデター後に起きた混乱によって崩壊した経済の建て直し、未発達であったインフラ整備に充てられた

油田を握っていた部族、貴族による富の独占体制は崩壊し、格差は減少した

だが、同時にマネーサプライそのものの減少も起こっており、貧困さはその度合いを増した

黄の国がこのまま化石燃料依存体質が抜け切らずに衰退、あるいは聖地奪還に血を流そうとするのか

はたまた、これを機にゼロから構築して富めり痩せりの国作りを始めるのか

今はまだ分からない

しかし、新女王は遠くない未来、我々にその姿を見せてくれるだろう

そう遠くない未来に……

920 :いち [saga sage]:2012/03/28(水) 22:09:28.08 ID:jGzGYK8SO
魔王「めでたし、めでたし〜っと」

魔王「結果は黄の国は大きく衰弱したけれど、それ以外は油田持ててウハウハってところかな」

魔王「赤と青は不満足だろうけど」

魔王「私がしゃしゃり出てこなければ、この二国だけで半分以上持っていく予定だったんだろうね」

魔王「割合は国力の強さというか、国内消費量の多い順でとか言って」

魔王「さて、黄の国はこれくらいで終わりにしようか」

魔王「経済封鎖まではいかなかったけど、打撃としてはもう十分っぽいので」

魔王「なので、次なる征服アクションを選択したい」

魔王「お次はコレだ」


>>922
1侵略活動
2内政
3その他
921 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) [sage]:2012/03/28(水) 22:22:00.35 ID:T55Bg5V2o
1
緑で
922 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/28(水) 22:25:21.15 ID:0T+omulao
>>921
923 :いち [saga sage]:2012/03/28(水) 22:44:31.24 ID:jGzGYK8SO
魔王「ククク……今まで一切触れられてこなかった緑の国が、遂にそのヴェールを脱ぐことになったか……」

魔王「緑の国の気候は熱帯。ところにより亜熱帯」

魔王「国土の多くは鬱蒼としたジャングルで、未だ未開の地、未開の部落が多い」

魔王「ま、秘境ですな」

魔王「一番の大きな特徴としては、女尊男卑といいますか、女性社会ってこと」

魔王「何故かは不明だが、緑の国を潤す魔力は女性にのみ大きな影響を及ぼす」

魔王「主に肉体強化や疲労や苦痛の緩和等々」

魔王「そのお陰で、俗にアマゾネスと呼ばれるような女性のみの屈強な戦闘集団が出来上がったりなんだり」

魔王「しかもこれがべらぼうに強い。純粋な力勝負じゃ、他国の野郎は勝てない。潰される」

魔王「産業は木材の輸出が多くて畜産が少ない。他は普通」

魔王「国の中じゃ青の国に次ぐ天恵の防壁に守られてて、兵士の強さ関係なく非常に攻めにくい」

魔王「密林は草のなかから急に飛び出す魔獣に野獣、毒性の虫に病原菌がウヨウヨしてて怖いんです」

魔王「そんな緑の国を攻めるってワケだけども、どうやって攻めようか>>925
924 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/28(水) 22:46:10.96 ID:0T+omulao
ksk
925 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) [sage]:2012/03/28(水) 23:06:41.62 ID:T55Bg5V2o
虐げられし緑の男たちをサキュバスいっぱいな夢の国である魔国に招待してハニートラップ
926 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/28(水) 23:10:00.53 ID:0T+omulao
男がいなくなれば少子化で国滅ぶもんな
927 :いち [saga sage]:2012/03/29(木) 01:16:48.47 ID:3LLZXBySO
魔王「女尊男卑って表現が誤解生んじまったね」

魔王「言うても、男尊女卑ほど顕著で激しくないんだ」

魔王「そりゃ、妊娠期間中はどうしても男を頼りにしなきゃいけないからね」

魔王「何ていうかな、他の国なら男の専売特許みたいな仕事が全部女性」

魔王「他国なら、女は家庭教師かメイド。それが出来ないなら、せめて男に従順な良妻賢母であれ。家に籠もってろ」

魔王「でも緑の国は、男は裏方をやってろ。前線には女が行くぜ。でも、妊娠期間中はダーリンにお任せだっちゃ」

魔王「そんな感じ」

魔王「だからね、虐げられてる男がね」

魔王「そんなにいるワケじゃないの」

魔王「そんなに顕在化もしてないの」

魔王「無差別にビラを投函するくらいで勘弁」

魔王「そして、おい。魔族の国がサキュバスいっぱいの夢の国とかやめろ、いや、やめてください」

魔王「彼女たちも可愛そうな種族なんだよ。生まれながらに娼婦が一番適した職業だなんて」

魔王「ねぇ」
928 :業務連絡 [saga sage]:2012/03/29(木) 01:22:02.59 ID:3LLZXBySO
寝る

そろそろ、age更新に戻るか
でも、いつの間にか安価スレ増えすぎてて百番台に並びにくい

なんか、安価スレ以外のスレが埋まってしまって申し訳ないのが4
他の安価スレが勢いありすぎて怖いのが4
sage更新してるストイックな俺カッケーです!が2


以上、半分冗談な業務連絡でした
929 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 02:31:40.60 ID:6H2+nidDO
930 :いち [saga]:2012/03/29(木) 20:55:49.17 ID:3LLZXBySO


==ビラを配りました==

931 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/29(木) 21:18:15.29 ID:u+V5LQRBo
wktk
932 :いち [saga]:2012/03/29(木) 21:46:04.21 ID:3LLZXBySO
魔王「結果報告〜」

魔王「魔族の国のそういった商売の月の売上が上昇しました」

魔王「緑の国の離婚率は知らない」

魔王「そんな家族のドロドロリッチな問題、一々調べたくないです」

魔王「まー、あそこの国柄、離婚はそんなしないんじゃない?」

魔王「さて、どんどん行こう」

魔王「お次の征服はDoする?」


>>934
1侵略活動
2内政
3その他
933 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) [sage]:2012/03/29(木) 21:48:37.01 ID:/5VqQEuno
黄の油田地帯の視察
934 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/29(木) 21:51:29.14 ID:u+V5LQRBo
>>933
935 :いち [saga]:2012/03/29(木) 21:54:26.83 ID:3LLZXBySO
魔王「油田の視察?」

魔王「何処のって話になるんだが」

魔王「魔族が得た場所?それとも他の国が得た場所?黄の国に残った場所?」

魔王「どれっすか>>936
936 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/29(木) 21:56:07.57 ID:u+V5LQRBo
とりあえず自分のとこ
937 :いち [saga]:2012/03/29(木) 22:11:54.86 ID:3LLZXBySO
【魔族の国保有油田】



魔王「ってことで視察に来ました!」

ドカーンチュドーン

魔王「えー、早速大きな爆発音がしています。振動もしています」

魔王「いったい、何が起きているのでしょうか。現場のスタッフさんに聞いてみましょう」

魔王「すみませーん!」

スタッフ「はいはい」

魔王「この爆発音はなんですか?」

スタッフ「いや、現地の人の反対運動が凄くてですね。四六時中、火炎瓶だとかを投げてくるんですよ」

魔王「業務な差し支えはありますか?」

スタッフ「はい。なんといっても生命の危機を感じますからね。疲れはとても酷いです」

スタッフ「油を汲み上げる作業も、火炎瓶が飛んできたら中断せざるをなくてですね」

魔王「石油に火がついてしまえば、消化出来ませんもんね」

スタッフ「そうなんです。一応、壁は作ったのですが、いざということもありますので」

魔王「なるほど、分かりました。本当はどうも、忙しい中ありがとうございました」

スタッフ「はい、どうも」

魔王「お仕事頑張ってくださーい」
938 :いち [saga]:2012/03/29(木) 22:15:27.94 ID:3LLZXBySO
魔王「現状はそんな感じ」

魔王「魔族というせいで、抵抗運動も他の国より激しいし、宗教団体もたまにドンパチするらしい」

魔王「かといって殺すワケにもいかないし、頭の痛い問題ですな」

魔王「これから、他の国の油田も冷やかしにいく?それとも、別のことをする?」

魔王「どうするんだい>>940
939 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) [sage]:2012/03/29(木) 22:17:46.12 ID:/5VqQEuno
せっかくだから他のも見よう

940 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/29(木) 22:20:26.77 ID:u+V5LQRBo
油田の仕事に現地の貧しい人を率先して雇う
お給料は黄の国のの2倍くらい払う
あと、職場内で魔族への偏見を取り除くような研修をする
941 :いち [saga]:2012/03/29(木) 23:05:17.70 ID:3LLZXBySO
魔王「宗教が絡み付いた嫌悪感って、滅多なことじゃなくならないよ」

魔王「まっとうな方法はその宗教の権威を落とすことだけど、イマイチ現実に起こしにくいよね」

魔王「だからまぁ、油田を夢の職場みたいにしてもなぁ。変に怪しまれるかな」

魔王「それ以前に、過激な抵抗運動を鎮めないと危険なまーまれーど」

魔王「教育は効果あるんだけど、それが貧民じゃぁ意味がない。発言力が低すぎる」

魔王「っとゴタゴタ言ってないで、さくっと制度敷いてきますか」
942 :いち [saga]:2012/03/29(木) 23:06:56.48 ID:3LLZXBySO


==時間経過子==

943 :いち [saga]:2012/03/29(木) 23:12:11.35 ID:3LLZXBySO
魔王「まー、雀の涙、焼け石に水みたいな効果」

魔王「ゼロじゃないだけよしとする」

魔王「チクショー、従業員の奴等め。賃金が高い理由が、命を狙われるからだとか噂しやがって」

魔王「ま、実際に殺されているから否定出来ないんだけど」

魔王「そんなこんなで、お次は何する>>945
944 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) [sage]:2012/03/29(木) 23:19:19.50 ID:/5VqQEuno
暖かくなってきたので青皇女来た時から出しっぱなしの炬燵を片付ける
945 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/30(金) 00:03:09.09 ID:o4bdRlgDO
代替エネルギー()を完璧に手配して
油田の価値なくしてしまえwww
946 :業務連絡 [sage saga]:2012/03/30(金) 00:07:43.69 ID:zGXJLj+SO
寝る

先に言っておくと、次スレには続きません

以上、業務連絡でした
947 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/03/30(金) 08:40:52.02 ID:8IaTnR7AO
しまった…原発作業員みたいになってしまった…

そして次スレに続かないことにもショック(>_<)
948 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/03/30(金) 16:26:43.83 ID:bn8/k71uo
なるほど、次スレで新章開始ですか
949 :いち [saga]:2012/03/31(土) 18:28:06.39 ID:duCuAzVSO
魔王「代替エネルギー()っすか」

魔王「つまり、ガソリンやら重油やら灯油やらに代わって、重機を動かしたり部屋を暖房出来たりするエネルギーの開発ね」

魔王「うーん、まぁ、無いっすな。危険性を排除すれば核エネルギーを使うのが手っ取り早いけど」

魔王「魔力は誰しもが同様に使えるワケではないという時点でオワコン」

魔王「蒸気機関は出力が弱すぎる」

魔王「電気は蓄電機器の問題がなぁ」

魔王「はぁ、内燃機関パネェっす。変換効率は悪いけど、利便性高くてパネェっす」

魔王「それにま、原油や石炭の消費はどう考えてもゼロにはならないっすな」

魔王「原油の利用法があれこれ見つかったいまになっても、石炭の使用現場が無くならないのが良い証拠」

魔王「ああ言ったモノには、常に利用法が存在し続けるんでしょうなぁ、きっと」

魔王「以上、長々喋ったが、代替エネルギーは核しかない」

魔王「それでも手配をしていくかい?」

魔王「それとも別の案があるかい?」

魔王「どうだい>>951
950 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/03/31(土) 19:41:34.70 ID:zI0Dgwlmo
核はダメ、絶対
他の国が抵抗運動にどう対処してるか視察に行って参考にする
951 :名無しのNIPPER [sage]:2012/03/31(土) 23:18:35.04 ID:hC9Tx0dSO
太陽エネルギーの開発

952 :いち [saga]:2012/04/01(日) 21:59:13.67 ID:2ZHu8R9SO
魔王「太陽エネルギーかぁ」

魔王「どういった太陽エネルギーかで話は変わるよね」

魔王「擬似太陽炉でGoGo!なのか」

魔王「光子エネルギー云々かんぬんエプシロンなのか」

魔王「普通に太陽光の熱のみの利用なのか」

魔王「その他か」

魔王「どれにしましょうかに>>954
953 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/01(日) 22:03:08.77 ID:JnLMDvEM0
もうソーラー・システム作っちゃおうぜ
954 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/04/01(日) 22:03:42.49 ID:bwh8CnJxo
疑似太陽炉
955 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/01(日) 22:05:04.32 ID:JnLMDvEM0
956 :いち [saga]:2012/04/01(日) 22:12:37.05 ID:2ZHu8R9SO
魔王「うし!擬似太陽炉だな!」

魔王「待ってろ!超特急で仕上げてやるぜ!」

魔王「そして、地上に雨霰のようにGN粒子をバラまいてやるのだ!」

魔王「だけど、超特急で仕上げてもかなり掛かりそうだ!」

魔王「何て言ったって擬似太陽炉!オーバーオーバーオーバーテクノロジー!」

魔王「というワケで、作り上がるまで何かしよう>>958
957 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/04/01(日) 22:13:58.47 ID:bwh8CnJxo
他の国が抵抗運動にどう対処してるか視察
958 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2012/04/01(日) 22:23:30.28 ID:VdDSwwAlo
ハーレム
959 :いち [saga]:2012/04/01(日) 22:38:19.11 ID:2ZHu8R9SO
魔王「ハーレムか!」

魔王「もう終焉までほど遠くない、この時節にハーレム結成か!」

魔王「いやはや、お客様も中々に厳しくあられる」

魔王「では、サクッと決めよう。クッキーのように」

魔王「どのような人たちをハーレムに入れてやろう>>961
960 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/04/01(日) 22:39:06.90 ID:bwh8CnJxo
黄姫を篭絡
961 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/04/01(日) 23:24:56.46 ID:aCypGE3co
残り少ないし、各国の姫を一気に
962 :いち [saga]:2012/04/01(日) 23:45:06.90 ID:2ZHu8R9SO
魔王「各国の姫を一気にと」

魔王「ははは、結構キツいぜ、ははは」

魔王「手がないこともないけど、如何せん準備に時間がかかりすぎる」

魔王「これも今は準備を急ぐとして、その間に出来ることをしよう」

魔王「軽くつまめるおつまみ感覚なのが好いな>>964
963 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/04/01(日) 23:56:23.70 ID:bwh8CnJxo
>>957
964 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/02(月) 00:38:26.81 ID:vi6AQxot0
部分・全身性転換についての実験
965 :いち [saga]:2012/04/02(月) 09:14:17.62 ID:G1kDHpHSO
魔王「部分の性転換は色々出来る。既に出来る」

魔王「造膣やら陰茎形成手術やら性ホルモン投与やら」

魔王「まぁ、性転換手術は見た目変えるだけで、生殖能力は得られないからなぁ」

魔王「しかし、全身ってのはなんだろね」

魔王「乳房切除、豊胸、性ホルモン、声帯変形、性器形成切除」

魔王「そういった一連の流れ、実生活実験を経て、完全に別の性を手に入れることかな」

魔王「性の不一致に悩む人は多いから、こういった手術の成功率、技術を高める為にも実験は必要だね」

魔王「スパッと国内外から有志を集めて、ちゃちゃっとやってしまいましょう」
966 :いち [saga]:2012/04/02(月) 09:15:01.24 ID:G1kDHpHSO


==実験中。チャンネルはそのままで暫くお待ちください==

967 :いち [saga]:2012/04/02(月) 09:51:57.05 ID:G1kDHpHSO
魔王「実験の結果はそれなり!それなりでした!」

魔王「術後の精神状態も身体状態も安定していたし、変化した自分の身体に納得していたし」

魔王「なにより、死者、重傷者、感染者が出なかった」

魔王「これはめでたい」

魔王「新薬のペニなんちゃらのおかげですな」

魔王「さて、着々と準備も整ってきた」

魔王「偉大なるエネルギーの開発とハーレムまでもう一歩」

魔王「次が最後の寄り道になる」

魔王「物語に終焉を。それが出来るのは貴方たちだけだ」

魔王「何をしようか>>969
968 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福島県) [sage]:2012/04/02(月) 13:33:20.67 ID:fiMvJwLD0
国際会議に正式に加盟する。
もう世界征服でもなんでもないけど、会議の中で上手く立ち回って発言力No.1になって世界を牛耳っちゃおう。
969 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/04/02(月) 13:43:41.66 ID:x/BBRD4AO
>>968
970 :いち [saga]:2012/04/02(月) 18:46:53.98 ID:G1kDHpHSO
魔王「いいねぇ。世界を裏から操る存在」

魔王「実にいいねぇ」

魔王「派手ではないし、全民草が認知することは出来ないけど、それも立派な征服の一つだと思うよ」

魔王「それじゃ、国際会議に正式に参加させてもらう方法を考えよう」

魔王「何か良い案があるかな>>972
971 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/04/02(月) 18:57:14.92 ID:qqB4snGio
黒王、青皇女、赤勇者、黄姫など、今まで仲良くなった各国の要人のコネを使う
「今まで何度も飛び入り参加して度肝を抜かせてきたし、この際初めから魔王も
参加させておいたほうがスムーズに会議が進む」みたいな提案してもらう
972 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鳥取県) [sage]:2012/04/02(月) 19:09:43.05 ID:cbvER0jJo
973 :いち [saga]:2012/04/02(月) 19:30:55.76 ID:G1kDHpHSO
魔王「なーる」

魔王「確かに、コネをこねこねしない理由はないわな」

魔王「相分かった。直ぐに手配いたし申す」
974 :いち [saga]:2012/04/02(月) 19:32:08.71 ID:G1kDHpHSO


==now 東奔西走ing==

975 :いち [saga]:2012/04/02(月) 20:06:35.93 ID:G1kDHpHSO
【カラフル国際会議】



黒王「……というワケで、魔族の王を会議に列席させた方が良いと進言させてもらおう」

赤王「黒の王の意見に賛同するものは手を挙げよ」

バババッ

赤王「なんと……、賛成が三国もあるのか」

赤王「悲しいな。人間としての誇りを失ってしまったのか、諸君」

青王「いいや、ただ、敵対するにしても話し合いは必要だと思ってな」

黄姫「その方が、理性の動物である人間らしい選択だと思ったのです」

黒王「で、反対意見は?感情論を謳うようなら聞かないが」

赤王「分かっている。では、緑の女王。貴方から」

緑女王「申し訳ありませんが、私は傍観ということで」

赤王「なに?」

緑女王「魔族の王を列席させて何か弊害があれば、その時は追放側に回りましょう」

赤王「なんだいそれは。お試し期間でも設けようと?」

緑女王「さぁ、どうですかね」

赤王「やれ、では白の王」

白王「……反対意見はない」

赤王「白の王。どういうことだ」

白王「こちらが用意出来る意見は、全て私の王としての素質不足を疑わせることになる」

白王「よって、この場で反対意見を出すことは出来ない」

赤王「……なるほど、確かにな―――
976 :いち [saga]:2012/04/02(月) 20:07:05.86 ID:G1kDHpHSO


==話し合いは続く==

977 :いち [saga]:2012/04/02(月) 20:45:50.61 ID:G1kDHpHSO
赤王「話し合いの結果、貴方を国際会議に列席させることを許すことにした」

魔王「ドーモ」

赤王「ただし、持てる票は1とする」

魔王「貴方の国はどれくらいで?」

赤王「10だ。青の国もな」

魔王「普通の国はどれくらいで?」

赤王「5だ」

魔王「では、1とは自治都市や属国と同じか」

赤王「そうだ。不満かね?」

魔王「いいや、席を貰えただけでも吉としよう」

赤王「当然だ」

魔王「これは大きな一歩となる。貴方にとっても、私にとっても、彼らにとっても」

魔王「そして、この世界にとっても」

赤王「僕は海に投げられた小石だと思うがね」

魔王「どう思うかは人それぞれ。貴方はそれで満足すると良い」

赤王「そうだな。貴方もそれで慢ると良い」
978 :いち [saga]:2012/04/02(月) 20:49:44.29 ID:G1kDHpHSO
魔王「へっへつへっ、下の方に着地しちまったが、まだまだこれからだぜ」

魔王「これから、どんどん伸し上がってやる」

魔王「見てろよ、赤王。見てろよ、世界」

魔王「せいぜい今は驕り高ぶった最強の生物を演じていろ」

魔王「ってなワケで、こっから発言力を増していく方法>>980
979 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/02(月) 20:54:34.51 ID:n/d6y4VK0
白王と親しくなろう
980 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/02(月) 21:12:35.33 ID:vi6AQxot0
魔界のテクノロジーを見せる
981 :いち [saga]:2012/04/02(月) 21:23:30.52 ID:G1kDHpHSO
魔王「テクノロジーのチラ見せね!」

魔王「合点承知の助!」

魔王「といっても、そんな驚くような技術もまだないし……」

魔王「いやさ、そりゃ他の国より優れているのは優れているんだけどさ」

魔王「果たして、それが強力なカードとして切れるかと言われると……うーん……」

魔王「いかんしょっかね」

側近「あの、魔王さま?」

魔王「なんだい側近くん。私はいま考えごとをだな」

側近「すみません。何分火急の用事故」

魔王「火急?いったいどんな内容だ」

側近「実は……」
982 :いち [saga]:2012/04/02(月) 21:24:25.01 ID:G1kDHpHSO
魔王「……」

魔王「……」

魔王「……」

魔王「……」

魔王「……」

魔王「……」

魔王「……」

魔王「……準備が整った」
983 :いち [saga]:2012/04/02(月) 21:26:31.49 ID:G1kDHpHSO


ある日、紅蓮の輝きが世界中の空に紅の線を引きました

984 :いち [saga]:2012/04/02(月) 21:34:07.51 ID:G1kDHpHSO

宇宙人説、自然現象説、ドラゴン説、巨大魔法説、天の怒り説……etc

様々な憶測が手前勝手に飛びかい、誰もが混乱するなか、ある人物が真実を告げます

その人物は、国際会議の新参者である魔族の王でした

「あれは、私の国で開発された擬似太陽炉を搭載した魔導器だ」

魔族の王は隠すことも惜しむこともなく、世界にそう伝えました

「その奇怪な兵器で世界を滅ぼすつもりか」

皆が問い詰めます

「否」

魔族の王は静かに言いました

「世界の安寧を目指す」
985 :いち [saga]:2012/04/02(月) 21:47:47.85 ID:G1kDHpHSO

世界の安寧

魔族の王が放った言葉に誰もが疑心を向けました

「魔族の支配する安寧なのではないか」と

しかし、魔族の王はその力が有りながらそうはしませんでした

それどころか、魔族の王は各国の王に言ったのです

「擬似太陽炉を君たちに贈ろう」

勿論、無償でとは言いませんでした

「これは感謝と仲良しの印にあげる故に、そちらからも相応の証を贈ってほしい」

「相応の証とはつまり、貴国の姫と諸々の条約の締結なり」

魔族の王の求めた物は余りに小さくありました

条約も対等です

先ずは黒の国が

次いで青の国が

緑の国、黄の国、白の国と、魔族の国と手を結び合う国はどんどん増えて行きます

最後まで渋っていた赤の国も国力の低下を恐れ、最後には魔族と握手を交わしました
986 :いち [saga]:2012/04/02(月) 21:59:04.92 ID:G1kDHpHSO

擬似太陽炉の普及のお陰で、ヒトやモノの動きはさらに活発になり、世界を高速で繋ぐネットワークが出来上がりました

その動きの中で各国はより連携を強化し、国際的な連盟組織を作り、平和と繁栄を目指すようになりました

些細な行き違い、意見の衝突、利害の不一致

ヒトの生きる限り、大小様々な争いは無くなることはありません

ですが、ヒトビトは歩き始めたのです

お互いに歩み寄る為に

お互いに平等な目線で話す為に



【ユートピアEND】
987 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/04/02(月) 22:06:29.04 ID:iAbJcLkq0
988 :いち [saga]:2012/04/02(月) 22:07:07.16 ID:G1kDHpHSO

とはいかない

そんなに社会は甘くない

作られた国際組織

各国の代表が集まり、話し合いをしたり、世界中の問題を解決したりする組織

政治の頂点

政府の為の政府

この組織の委員長を勤め、拒否権や特別な行使権を持つ国

つまり、実質の世界の中心

それが魔族の国だった

世界中の国は、技術提供を受ける側に回ってしまったこと

魔族の国が世界で唯一、太陽炉を搭載した平和維持兵器を持つこと

大きくその二つの理由により、魔族の国に逆らうことが出来なくなってしまったのだ

今日も世界は回る

魔族の王の掌の上で



【世界を指導する者END】
989 :スタッフロール [saga]:2012/04/02(月) 22:21:11.73 ID:G1kDHpHSO

プロデューサー:魔王サマ

シリーズ構成:魔王サマ

音楽:魔王サマ

主題歌
オープニング
「マオウノート」

エンディング
「君の知らない魔王サマ」

制作担当:魔王サマ

美術デザイン:魔王サマ


〜中略〜


制作協力:ALL YOU!

special thanks:この場を提供してくださった荒巻さん、その他管理者の皆様

制作:魔王サマ


魔王「安価で世界を征服したい」

==終劇==
990 :業務連絡 [saga]:2012/04/02(月) 22:29:30.04 ID:G1kDHpHSO
最後の最後で悪ふざけが過ぎた感じがするなぁ

気に障った人がいたらごめんね

さて、このスレはこれで終わりなワケだ

途中消えたりぐだったりしながらも、この3ヶ月間付き合い、応援してくれた皆様

本当にありがとう

本当にありがとう

大切なことなのでにか(ry

このスレ残りは、おっぱいの話でもして埋めて頂けたら幸いです

それでは皆さん、また会えましたら、その時はよろしくお願いします

以上、業務連絡でした
991 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage ]:2012/04/02(月) 22:32:22.84 ID:RIBa4dp50
おっぱいって最高だよな
992 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) [sage]:2012/04/02(月) 23:03:03.12 ID:x/S93984o
で、どの姫のおっぱいが一番大きいんだい?魔王様
993 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2012/04/02(月) 23:17:42.71 ID:FnokoCc7o
途中でリセットしてなにかがおかしくなったな
それはおいといて黒姫のおっぱいは小さいと思います
994 :業務連絡 [sage]:2012/04/02(月) 23:21:24.72 ID:G1kDHpHSO
おっぱいが一番大きいのはね、皆さんの思っている通りあの娘ですね

あの娘が一番大きいですね

オッパイはステッキーですね
995 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/03(火) 00:00:40.98 ID:JZzk2NMOo
あの娘か……妥当だな
ちなみに一番の美乳はノーマークのあの娘だったりしないか
996 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/04/03(火) 00:18:03.52 ID:APzl9OSAO
緑の姫は弓を射るのに邪魔だから方乳そぎ落としたりしてるんだろうか…
997 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/04/03(火) 21:35:20.09 ID:YmOIJB23o
乙!
白姫様は貰っていきますね
998 :いち [sage]:2012/04/03(火) 22:16:46.17 ID:gYCT/IhSO
乳首を切り落としてしまえば、それは最早おっぱいでなくなる

では何になるのか

単なる膨らみ、単なる皮下脂肪、単なる筋繊維になるのである

私のこの意見に、諸君は当然反感を抱くだろう

乳首の見えない状況下に置かれたおっぱいはおっぱいでないのか

おっぱいであるおっぱいとおっぱいでないおっぱいが混在する、シュレティンガーのおっぱいであるのか、と

違う、と私は言いたい

乳首の見えない状況下に置かれたおっぱいもまたおっぱいなのである

乳首の見えない状況下に置かれた(例えば衣服で包まれていたり、黒いラインが入っていたりする)胸部にある双丘を見たとき、我々は幻視をしているのだと私は思う

そこに確かに存在する乳首の存在を瞬時に且つ無意識下で幻視し、高速の判断の末に女性の胸部をおっぱいと認識するのである

膨らみをおっぱいと認識する上での重要なファクターだとする人もいるが、私は真っ向から反対したい

何故ならば、その理論ではちっぱいがおっぱいとして扱われないことになる

それでは差別だ

良くない。大変に良くない

乳首こそおっぱいをおっぱい足らしめんとするのだ


つまり何が言いたいかと言うと、緑の国のアマゾネスたちは乳首を切ってはいない
999 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/04/03(火) 22:21:20.95 ID:n0un/RBqo
アマゾネスが切り取るのは乳首だけじゃないですぜ
弓射るときにふくらみが邪魔になるから
左の乳房全部ばっさりいくらしいですぜ
1000 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) :2012/04/03(火) 23:01:02.13 ID:LeNO2yrvo
姫とボインという名のエロゲがこんなハーレム。
1001 :1001 :Over 1000 Thread
                  ヽ人人人人人人人人人人人人人人人ノ
         / ̄(S)~\  <                      >
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ここだけ魔王の城 コンマ00で魔王様がカンカン @ 2012/04/03(火) 20:00:50.91 ID:3x2jGUHno
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【まるこ】5月8日が特攻記念日の>>1です★2【たまちゃん】 @ 2012/04/03(火) 19:56:12.15 ID:/8zgpTcIO
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会話が苦手な人集まれ @ 2012/04/03(火) 19:48:47.07 ID:imaeat6X0
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榊原「劇団三年三組」 @ 2012/04/03(火) 19:40:42.49 ID:0ouEIdz2o
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