櫻子「向日葵」向日葵「櫻子」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 09:18:57.23 ID:xT308uW80

本編＋短編集ひまさく多め

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モバP「コンマ1桁が0でカオス・マジキチ化する安価SS？」 ＠ 2024/05/02(木) 12:55:16.10 ID:lZ9SQusw0
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【進撃の巨人】俺「安価で巨人を駆逐する」 二匹目 ＠ 2024/05/01(水) 21:08:53.38 ID:iiJDb4My0
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2 ：1 ◆KDxpKxpDsY [sage saga]：2012/01/22(日) 09:20:02.06 ID:xT308uW80

朝

櫻子「向日葵〜！」

向日葵「櫻子！」


撫子「いつもの光景だね。」

楓「お約束なの。」

花子「ぶっちゃけ見飽きたし。」

3 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 09:21:38.93 ID:xT308uW80

酉ミスった

通学路

櫻子「向日葵♪」

向日葵「櫻子♪」


あかり「朝から仲いいね、あの二人。」

ちなつ「ぶっちゃけバカップ（ｒｙ。」

4 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 09:23:08.23 ID:xT308uW80

教室

櫻子「向日葵〜」

向日葵「櫻子…」


あかり「櫻子ちゃんの「ノート見せて〜」に対して」

ちなつ「向日葵ちゃんが「仕方ないですわね…」と答えているね。」

5 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 09:26:13.46 ID:xT308uW80

授業

櫻子「向日葵ー…」zzz

向日葵「櫻子…」


あかり「寝言でも向日葵ちゃんの名前を呼んでる…」

ちなつ「ある意味すごい…？」

6 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 09:28:11.19 ID:xT308uW80

給食

櫻子「向日葵！」ﾋｮｲﾊﾟｸ

向日葵「櫻子！」ﾋｮｲﾊﾟｸ


あかり「おかずのニンジンとピーマンを食べさせあってるね。」

ちなつ「もはや日常的に行われてる行為だね。」

7 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 09:29:55.21 ID:xT308uW80

体育

櫻子「向日葵っ！」ﾊﾞｼｯ

向日葵「櫻子っ！」ﾊﾞｼｯ


あかり「息の合ったパス回し！」

ちなつ「誰にも真似できない！」

8 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 09:34:37.15 ID:xT308uW80

生徒会

櫻子「向日葵！」

向日葵「櫻子！」


千歳「二人ともよう頑張るな〜」

綾乃「名前を呼ぶだけで意思疎通が完璧にできているのがすごいわね…」

9 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 09:36:52.79 ID:xT308uW80

あかり「アッカリーン！」

ちなつ「チーナ！」

あかり「…」

ちなつ「…」

あかり「ダメだ。私たちにはできない。」

ちなつ「まあ、当然だよね。」

10 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 09:38:27.70 ID:xT308uW80

京子「結衣？」

結衣「京子…」

あかり「これは京子「ラムレーズン持ってる？」結衣「ある訳ないだろ…」だね。」

ちなつ「ああ…私も結衣先輩とこういう関係になりたい…」

11 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 09:40:46.46 ID:xT308uW80

大室家

櫻子「向日葵〜♪」ﾆｺﾆｺ

花子「櫻子、キモいし。」

撫子「いつもの事でしょ。今日はひま子と久しぶりにする日だからね。」

花子「するって何を？」

撫子「「おかしなこと」だよ。」

花子「？」

12 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 09:42:26.40 ID:xT308uW80

古谷家

向日葵「櫻子〜♪」ﾙﾝﾙﾝ

楓「お姉ちゃん、櫻子お姉ちゃんが来るのが待ちきれないみたいだね。」


ガチャ

櫻子「向日葵ーっ！」

向日葵「櫻子！」

楓「こんにちは、櫻子お姉ちゃん。」

13 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 09:46:06.30 ID:xT308uW80

櫻子「向日葵ー…」

向日葵「櫻子…」

楓「二人とも頑張ってるの。」

楓「楓も二人を見習って好き嫌い直さないと…」

14 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 09:47:39.28 ID:xT308uW80

お風呂

櫻子「向日葵。」ｺﾞｼｺﾞｼ

向日葵「櫻子？」ｺﾞｼｺﾞｼ


夜

櫻子「向日葵！」

向日葵「櫻子…///」

楓「おやすみなさい。」

15 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 09:48:45.10 ID:xT308uW80

櫻子「向日葵…」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

向日葵「櫻子…」ﾇｷﾞﾇｷﾞ


櫻子「向日葵…///」ﾁｭｯ

向日葵「櫻子…///」ﾁｭｯ

16 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 09:49:26.62 ID:xT308uW80

櫻子「ひっ…向日葵っ…！」ｸﾁｭｸﾁｭ

向日葵「さっ…櫻子っ！！」ｸﾁｭｸﾁｭ


櫻子「向日葵、向日葵…っ！」ﾋﾟﾁｬﾋﾟﾁｬ

向日葵「櫻子、櫻子…っ！」ﾋﾟﾁｬﾋﾟﾁｬ




櫻子「向日葵っ、ひまわりーーーっっっっ！！！」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ

向日葵「櫻子っ、さくらこ…っっっ！！」ｶﾞｸｶﾞｸ

17 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 09:50:35.80 ID:xT308uW80

・・・・・・・・・・




向日葵「櫻子。」

櫻子「向日葵？」

向日葵「大好きですわ。」

櫻子「私も。」

18 ：1 ◆E0x9cdUQmc [saga]：2012/01/22(日) 09:51:44.41 ID:xT308uW80

本編終わり

二期はひまさくがメインになりそう
マフラー回がシリアス回になるのかも


櫻子「向日葵♪」

向日葵「櫻子♪」


あかり「互いの名前を呼ぶだけで心が通じ合うって素敵だね。」

ちなつ「ぶっちゃけ手抜（ｒｙ」


以下、小ネタの嵐
ちなみにここから先のひまさくは普通に喋る

19 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 09:53:37.57 ID:xT308uW80

電車

ガタンゴトン

向日葵「揺れるから、しっかり掴まってて。」

楓「はーい。」

乗客「あの、どうぞ。」ｻｯ

向日葵「いいのですか？どうもすみません。」

楓「ありがとうございます。」

乗客「気にしないでください。お子さんを大事にしているお母さんを見るとほっとけないので。」

向日葵「えっ」


向日葵「という事があったんですの！」

櫻子「そうなんだ、じゃあ私生徒会行くね。」

向日葵「」

20 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 09:54:34.16 ID:xT308uW80

ファミレス

向日葵「メニューが来ましたわ。」

櫻子「おいしそう…向日葵のと同じの頼めば良かった〜！」

向日葵「文句言わないでしっかり食べなさい。」

櫻子「ちょっと分けて？」

向日葵「はいはい。」

櫻子「あと、ニンジンも食べて？」

向日葵「仕方ないですわね…」




あかり「どう見ても…」

ちなつ「わがままな子供とそれにつき合うお母さん…だよね？」

21 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 09:55:34.06 ID:xT308uW80

櫻子「よし、終わった！」

向日葵「答え合わせをしますわよ。」

櫻子「うん。」

櫻子「一問目、×。二問目、×。三問目、×…」

櫻子「あれも×これも×…」

櫻子「って×ばっかじゃん！！」

向日葵「やれやれ、先が思いやられますわね。」

櫻子「おかしいな、ここは合ってるはずなのに…」

櫻子「そうか！これはきっと、解答が誤植ばっかなんだ！間違いない！」

向日葵「素直に自分の間違いを認めなさい。」

22 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 10:02:06.38 ID:xT308uW80

>>19,20のタイトルは「お母さん？」
>>21は「誤植なんだ！」
でお願いします

うにのあじ

まり「うに、たべたい。」

結衣「（うーん、どうしようか…）」

京子「私にいい考えがある！」

結衣「京子？」

京子「プリンに醤油をかける、そして食べてみると…」

まり「すごい、ほんとにうにだー！」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

京子「これで解決！」

結衣「まりちゃんに変な事教えるな！！」

23 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 10:04:56.94 ID:xT308uW80

「二人の世界」


綾乃「私、思うんだけど…」

千歳「どうしたん？」

綾乃「私達と一年の二人って繋がりが薄いような気がしない？」

千歳「確かに、歳納さんや船見さんと接する機会の方が多いような気もするなー」

綾乃「同じ生徒会の一員なのに、上と下の繋がりが薄いってのも問題ね。」

千歳「せやな。」

綾乃「私から積極的に接してみようかしら。」

24 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 10:10:06.99 ID:xT308uW80

櫻子「向日葵！」

向日葵「櫻子！」

櫻子「向日葵〜♪」

向日葵「櫻子〜♪」

櫻子「向日葵…///」ﾁｭｯ

向日葵「櫻子…///」ﾁｭｯ



綾乃「入り込めませんでした。」

千歳「まぁ、しゃーないな。」

25 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 10:10:41.55 ID:xT308uW80

あれってなんだ

京子「ラムレーズンうめぇ！！」

綾乃「はぁ…」

櫻子「そう言えばラムレーズンってあれに似てますよね。」

京子「あれって？」


櫻子「特に溶けたあととかが、鳥のフ…」

向日葵「お黙りなさい。」

26 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 10:11:25.86 ID:xT308uW80

さくさくぱんだ

向日葵「そのお菓子は？」

櫻子「これ、さくさくぱんだだけど？」

向日葵「（さくさくぱんだ！？さくは櫻子として、ぱんだはもしかして…）

向日葵「（船見先輩！？結衣×櫻子！！？）

向日葵「そんなの認めませんわ！！」

向日葵「さくさくひまわりにしなさい！！」

櫻子「そんなのねーよ。」

27 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 10:12:17.01 ID:xT308uW80

妄想中

千鶴「姉さんと杉浦さんの結婚生活…」

〜〜〜〜〜

綾乃「ただいま。」

千歳「おかえり、綾乃ちゃん。」

子供「おかえり、ママ！」

綾乃「はい、ただいま。」

綾乃「（私達に似て可愛い子供ね…）」

〜〜〜〜〜

千鶴「当然子供もいるだろう。」ﾀﾞﾊﾞｰ

28 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 10:13:53.48 ID:xT308uW80

妄想

子供「ちづるおばちゃん、あそんで？」

千鶴「はいはい…わかった。」


現実

京子「ちっづるーー！！！」

千鶴「！！？」

京子「愛しの京子ちゃんが会いに来たよん♪」

29 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 10:15:12.37 ID:xT308uW80

妄想

ガチャ

千鶴「ん？」

京子「たっだいまー！」

千鶴「おかえり、京子。」

京子「京子おばちゃんが遊んであげよう！」

子供「わーい、きょうこおばちゃんだー！」

現実

千鶴「お前のせいで妄想がおかしな方向に行っちまったじゃねーか！！」

京子「千鶴は私とのラブラブ新婚生活がお望みなんだね！？」

千鶴「望んでねー！！」ｺﾞﾝ

30 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 10:19:47.29 ID:xT308uW80

みなみけ

向日葵「その漫画は？」

櫻子「みなみけ」

向日葵「ほう。」

櫻子「みなみけって私んとこに似てるよね。」

向日葵「確かに。」

櫻子「高校生の長女、中学生の次女、姉を呼び捨てにする生意気な小学生の妹。」

向日葵「櫻子も撫子さんがいないときには次女同様に呼び捨てにしてますわよね。」

向日葵「（同じバカでも天と地の差がありますけど。）」

櫻子「でも、うちの誰かさんはたまに怖いけど優しい長女さんと違って冷淡で胸も平坦だし…」

櫻子「長女さんの爪の垢を煎じて飲ましてやりたいぐらいだよ。」

撫子「全部聞こえてるよ。」

（二期は大室家でみなみけネタをやってほしい）

31 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 10:22:25.47 ID:xT308uW80

百合ノート

京子「♪」ｶﾀｶﾀ

結衣「何見てるんだ？」

京子「ゆるゆりSS。」

結衣「どれどれ…『千歳が百合ノートをまとめているようです』？」

京子「そ、ゆるゆりSS専門のまとめサイトだよ。」

結衣「私も見ていいか？」

京子「いいよ。」

京子「ちなみに別館の『千鶴ノート』もあるんだけど、そっちはいろいろハードな話が多いから気をつけて。」

結衣「わかった。」

32 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 10:25:21.38 ID:xT308uW80

少し後

結衣「あかり「平行世界の私達！？」とか、京子「やっぱごらく部は最高だぜ！」とか面白かったな〜」

結衣「もう少し、検索してみよう。」

結衣「ん？なんだこれ。『結衣「ギコギコギコギコギコ」』？」

結衣「読んでみるか。」

33 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 10:27:29.56 ID:xT308uW80

数分後

結衣「」ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

京子「あれ、結衣？」

結衣「わ、私達がノコギリでちなつちゃんをバラバラに…」

京子「あちゃー結衣のやつ、とうとうギコギコ読んじゃったかー」

結衣「何でこんなものがこっちに…？」

京子「目次に※閲覧注意って書いてあるんだけど…」

結衣「検索して出てきた一ページ目からそのまま読んじゃった…」

34 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 10:30:09.12 ID:xT308uW80

幼い頃に

ちなつ「あかりちゃんって結衣先輩や京子先輩とも幼馴染だったんだよね？」

あかり「そうだよ。」

ちなつ「はぁ…いいな。私も幼い頃結衣先輩と巡り会っていれば、もっと親密になれたのに…」

あかり「（ほんとは一回会ってるんだけどね…）」

35 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 10:32:37.47 ID:xT308uW80

籍を入れれば

初期の頃

綾乃「えっと…あなたが古谷向日葵さん？」

櫻子「大室櫻子です！」

綾乃「ごめんなさい。ついごっちゃになっちゃって…」

綾乃「早く覚えないと。」


千歳「でも、籍を入れたら二人は同じ名字になるで？」

櫻子・向日葵「「！！？」」

36 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 10:33:55.03 ID:xT308uW80

拇印

役所員「こちらの書類にハンコお願いします。」

櫻子「持っていません…」

向日葵「あれほど忘れないでと言いましたのに…」

役所員「じゃあ拇印で。」

櫻子「はい！」ｶﾞｼｯ

向日葵「ちょっと何するんですの！？」

櫻子「ボインです！！」

向日葵「それはぼいん違いですわ！！」

37 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 10:35:13.16 ID:xT308uW80

メテオサットボブサップ

櫻子「ねー向日葵ー？」

向日葵「なんですの？」

櫻子「メテオサットとボブサップって似てるよね。」

向日葵「…」ｶﾘｶﾘ

櫻子「無視かよ！！」

38 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 10:37:23.05 ID:xT308uW80

京子の呼び方

京子「ふと思ったんだけどさ〜私っていろんな呼び方されてるよね？」

結衣「たしかに。」

京子「『京子』『京子ちゃん』『京子先輩』『歳納京子』『歳納さん』『歳納先輩』『歳納（なんたら）』の七通り！」

結衣「そうだな。」

京子「しかし、おっぱいちゃんとちっぱいちゃんが被っているのが納得いかない！」

京子「そこで二人のうちどちらかはこれから私を『歳納ちゃん』または『京子様』と呼んでくれたまえ！」

櫻子・向日葵「「はい？」」

39 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 10:38:23.35 ID:xT308uW80

吸い込み

京子「たやっ！」ﾋｮｲ

京子「はあっ！」

京子「まただめだった…」

結衣「何してるんだ？」

京子「いや、チョコボールをカービィみたいに吸い込んで食べれるかなって思ったんだけど…」

結衣「いや、無理だろ。」

40 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 11:31:56.38 ID:xT308uW80

大学生ひまさく

「相変わらず寒いですわね。」

「マフラー持ってくればよかったよ…」

「あわてて部屋を飛び出すからですわ。」

私、古谷向日葵は大学一年生。
幼馴染で腐れ縁の大室櫻子とともに関東の大学に進学し、ともに同じ寮で一人暮らしを始めた。
とはいっても櫻子は毎日のように私の部屋に入り浸り、夕食までねだってくる始末である。
そのため、ほぼ同棲のようなものと化してしまった。

「今日が祝日だったなんてね〜何か得した気分だよ。」

「付き合わされた私はなんとなく損した気分ですわ…」

41 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 11:34:55.83 ID:xT308uW80

私は相変わらず、櫻子に振り回されてばかり。
今日は祝日だったのだが、櫻子の勘違いに付き合わされ、休みだというのに私達は寮を朝っぱらから猛ダッシュで飛び出した。
そして、特に予定もなく、せっかく外に出たのだからという事で櫻子の提案で大学周辺を散歩していたのである。

「あ！面白い形の岩だ！」

「全く、相変わらず子供みたいですわね…」

42 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 11:37:04.31 ID:xT308uW80

「楽しかったー！」

「私は疲れましたわ。」

「でも、大学の近くにあんなに楽しそうな場所があるなんて知りませんでしたわ。最近はゆっくりと散歩する時間もありませんし。」

「私は知ってたよ。時々講義サボっていくし。」

「講義は真面目に受けなさい。後で泣きを見るのはあなたですわよ。」

「向日葵にノート見せてもらうもん！」

「私の取っていない講義はどうしますの…？」

「友達に頼む、それでも危なくなったら自分で何とかする。」

「普段から自分で何とかしなさい。」

どうやら、この子には自分が付いてないとだめらしい。

43 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 11:39:59.56 ID:xT308uW80

「体冷えちゃったね…」

「あそこでお茶にしません？」

「いいね〜あったかいココア飲みたい！向日葵のおごりで。」

「何故ですの？」

「今日の楽しいひと時を過ごせたのは私のお陰だから当然でしょ？」

「私はずっとあなたに振り回されてただけのような気がしますけど…」

「それじゃあれっつらゴー！」

「はいはい…」



でも、櫻子と一緒に過ごせるのなら、こういう時間も悪くはないと私は思った。
これからもそれがあり続けますように。

44 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 11:43:19.70 ID:xT308uW80

スレタイ（と一部分）だけ思いついたの
自由にパクってくれて構いません

ちなつ「クッ…」ちなつ「チーナ！」あかり「確かイタリア料理の店だよね？」

結衣「ラムレーズンって鳥のフンに似てるよね」京子「えっ…？」

あかり「あかりのお団子、一個２００円ですよー！」

千歳「うち、実は白髪なんよー」綾乃「！？」

綾乃「さいのう京子ーっ！！」京子「『としのう』だよ？」

向日葵「乳ガン…ですか…？」

西垣「パーンとなりまして頭が」

花子「トイレの花子さん」

モニカ「あなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなた」
あかね「あかりあかりあかりあかりあかりあかりあかりあかりあかり」

45 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 11:46:49.31 ID:xT308uW80

あかり「知らない部屋に閉じ込められちゃった…」ドロロ・ウッドロウ・くるみ・ヴァン（FF１２）・ムシャ・ルイージ「……」

突然、知らない部屋に閉じ込められた赤座あかり。
そこにいたのは、あかりと同じように部屋に閉じ込められた地味、空気キャラ達だった。
あかりは彼らと共に、己の存在をかけた戦いに巻き込まれていく…

ロリ綾乃「きょうこちゃん、いっしょにあそぼ！」

なもり作ロリ綾乃を見て思いついた
幼少期の京子と綾乃が仲良くなるお話
と思ったらすでにあった（インコのキョーちゃん）

櫻子「おっぱい禁止ー！」向日葵「（実はパッドだなんて今更言えませんわ…）」

向日葵「貧乳コンプレックスで、クラスの子が胸を自慢するたびにどうしても負けたくないって思って…」

向日葵「それで、私のパッドよりも大きな胸の子が現れるたびにパッドを少しづつ大きくしていたら、最後にはこんなところにまで来てしまいましたわ…」

46 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 11:50:06.60 ID:xT308uW80

千鶴「姉さんと歳納の体が入れ替わった」


千歳（京子）「ちづるー！！ちゅっちゅっ！！」

千鶴「ぐっ…！！卑怯だぞ！姉さんの皮を被るなんて…！」

千鶴「しかし、姉さんの体を傷つける訳にはいかない…」ｸﾞｸﾞｸﾞ


京子（千歳）「うちが歳納さんの代わりにごらく部に行ってくるわ。」

千歳（京子）「私、どうすればいい…？」

結衣「とりあえず、千歳の代わりに生徒会の手伝いでもしたらどうだ？」

47 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 11:54:20.79 ID:xT308uW80

京子（千歳）「お茶がおいしいなー」

あかり「今日の京子ちゃんちょっと変じゃない？」

ちなつ「そうだね…抱きついてこないし…」

京子（千歳）「気のせいやで…だよ！」

結衣「そうそう、気のせい気のせい！！」


千歳（京子）「ふんふんふーん！！」

綾乃「（私は今、歳納京子と一緒に仕事してる…のよね？）」

向日葵「今日の池田先輩、いつもとちょっと違うような気がしません？」

櫻子「なんて言うか…バカっぽい？」

向日葵「あなただけには言われたくないですわね。」

48 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 11:57:05.54 ID:xT308uW80

京子（千歳）「綾乃ちゃん、一緒に帰らへん？」

綾乃「な、中身は千歳なのに…私、何でドキドキしてるの！？」

千鶴「（姉さんと杉浦さんの絡みなのに、歳納の姿のせいで妄想が出来ない…）」

千歳（京子）「私も一緒に帰るー！」

綾乃「千歳！？じゃなくて、歳納京子！？」

京子（千歳）「妄想は元に戻るまでのお預けやな…」

千鶴「（私は、どうすればいい…？）」

49 ：1 ◆E0x9cdUQmc [sage saga]：2012/01/22(日) 11:58:12.81 ID:xT308uW80

千歳宅

千歳（京子）「という訳で今日一日よろしくね、千鶴！！」

千鶴「あ、悪夢だ…」

祖母「どうしたの、二人とも？」

千歳（京子）「おじゃましまー！…」ﾑｸﾞﾑｸﾞ

千鶴「な、なんでもないよ。（お前はもう喋るな！！）」

50 ：1 ◆E0x9cdUQmc [saga]：2012/01/22(日) 11:58:40.45 ID:xT308uW80

今度こそ終わり
二期はひまさくいっぱいあるといいね

あかり「相変わらずあかりが空気だった件について。」

ちなつ「知らないよ。」

51 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) ：2012/01/24(火) 15:57:00.31 ID:X1AM1NPAO

おつ
いちおうあげとく