上条「右手が恋人になっちまった…」美鳥「美鳥の日々です！」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/01/26(木) 04:22:50.40 ID:skfIQmAao

禁書×美鳥の日々のクロスです

基本的には禁書キャラを巻き込んでのラブコメ
美鳥は学園都市の生徒という設定で能力者
まったり更新します

こんな感じで

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渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 ＠ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
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二次小説の面白そうなクロス設定 ＠ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
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佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 ＠ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
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笑えるな 君のせいだ ＠ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 ＠ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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2 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/01/26(木) 04:24:16.86 ID:skfIQmAao

担任から『上条ちゃんバカだから補習でーす』とラブコール

上条「不幸だ…」

ラブコール
どうせなら彼女から貰いたいものですね
まぁ、彼女なんていないんですけどね

でも彼女の一人でもいりゃあさ…

『当麻くん！補習頑張ってね！』

夏休み初日から補習で憂鬱
そんな気分も吹っ飛ぶと思いません？

だけど、それはあくまで願望なわけで憂鬱な気分も晴れるわけも無く夏休みはスタートする現実…

上条「…あぁ〜！もう！」

上条「誰でも良いから俺の彼女になってくれぇぇぇ！！！！」

俺以外誰もいない部屋で空しく叫ぶ
答えなんて返ってくるはずもないのに…




『ほんと！？』

3 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/01/26(木) 04:25:26.82 ID:skfIQmAao

上条「……」

ははっ
女っ気が無さ過ぎてついに女の子の幻聴まで聞こえるようになってしまいましたか上条さんは
これって相当やべーんじゃね？

上条「早いとこ、学校行って現実に引き戻されますか…」

えーと…忘れ物は無いか？
あーそうだ携帯、携帯っと…


「あっ。携帯ですか？お取りしますよ！」


上条「……」

上条「…あれ？」

テーブルの上に置いてある携帯を取ろうとした瞬間、俺はある違和感に気づく
右手の感覚が無い
ていうか…

上条「今、俺の右手から声が…？」

4 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/01/26(木) 04:26:42.18 ID:skfIQmAao

「…あれ？それよりもここ…どこだろう？」


上条「……」

また聞こえた
どうも気のせいでは無いらしい
俺は自分の右手へと目線を移す

「ふぇっ…？」

そこで小さくて可愛い女の子と目が合った
どれぐらい小さいかと言うと、手ぐらいの大きさ
ショートヘアで緑色の髪をした小さな…

上条「…って、小さすぎだろ！？」

というか…
この女の子、俺の右手じゃね！？

「……」

「…わぁっ///」

なんなんでしょうか、これは？
幻聴どころか幻覚まで見てしまっているのでしょうか、上条さんは？
あぁ、そうか暑さで頭がやられちまってるんだな
きっとそうに違いない
少し落ち着けば、すぐ俺の右手に戻っていつもの日常が始まる

しかし、そんな俺の思考を裏切るかのように

「当麻くんだー///」ｶﾞﾊﾞｯ

女の子…俺の右手は俺の顔面へと勢いよく飛びこんできた

5 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/01/26(木) 04:27:27.11 ID:skfIQmAao

上条「おわっ！？」

「当麻くんだ！本物の当麻くんだー！！」ﾑｷﾞｭｯ…

女の子は嬉々として俺の顔面へと抱きついてくる
なんという青春の１ページ
しかし傍から見れば右手で自分の顔面を押さえこんでる危ない人にしか見えないだろう

それよりも、この女の子…もとい俺の右手
人の体温を感じる

ってことはなんでしょう？
つまり、目の前の小さな女の子は幻覚では無く現実ってことなんでしょうか？

上条「……」

「当麻くんっ///」ｽﾘｽﾘ…

女の子は一心不乱に俺にじゃれている
顔だけ見れば俺と同い年ぐらいなんだろうか？
言葉とか通じんのかな？

上条「…あのー？」

「あっ、はい！なんでしょうか当麻くん？」

通じた
まぁ、見たところ日本人だしな…って、そうじゃねぇだろ
しかもなんで俺の名前を知っているんだ？

上条「君は、一体…？」

6 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/01/26(木) 04:27:58.38 ID:skfIQmAao

「あっ、ご、ごめんなさい！私ったら自己紹介もせずに…」

美鳥「私、春日野美鳥っていいます！」

美鳥「霧ヶ丘女学院に通っている１年生です！」

霧ヶ丘女学院…
名前だけは聞いたことある
第十八学区にある名門のお嬢様校だ

上条「そんなお嬢様がなんで俺のことを…？」

って、聞かなきゃいけないのはそういうことじゃないだろ

美鳥「あっ、そうですよね…当麻くんは私のことは知りませんよね…」

美鳥「その…私、当麻くんのこと…ずっと見てたんです！」

上条「えっ？」

なんでしょうか、この展開は？
もしや漫画とかアニメでよく見かける…

美鳥「私、中学生の頃からずっと当麻くんのこと見てました！」

美鳥「一目惚れだったんです！！」

美鳥「貴方のことが好きですっ///」

愛の告白ってやつじゃないでしょうか！？

7 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/01/26(木) 04:28:28.41 ID:skfIQmAao

美鳥「…言っちゃった///」

上条「……」

拝啓、お父様、お母様
私、上条当麻
今日まで青春とは無縁の不幸な生活に耐え忍んで生きてまいりました

しかし！
ついに今日！！
こんな私にも春の訪れというものが…！！！

美鳥「えへへ…///」

上条「……」


でもこの子、俺の右手じゃねぇかっ…！！！

美鳥「？」

8 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/01/26(木) 04:28:59.57 ID:skfIQmAao

ていうか、そもそもなんでこの子は俺の右手になっているって状態なのに平然としてるんだ？
しかも、今になって気づいたが…

美鳥「どうしたんですか、当麻くん？」

この子、裸だし…
胸のピンクのポッチは…うん…
あぁ、でも股間の方は腕と一体化してるから…

上条「……」

完全に、一体化しているんだよな…
なんだってこんな…

美鳥「私の方をじっと見たり…」

美鳥「して…」

美鳥「……」

美鳥「…！！」

美鳥「きゃあぁ！？み、見ないでくださいっ！！」

美鳥…だっけ？
この子も今の今まで自分があられもない姿だったことに気づいて無かったようだ

9 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/01/26(木) 04:29:30.28 ID:skfIQmAao

美鳥「うぅっ…」

自分の両手で胸を隠す美鳥
さっきまで俺に裸でじゃれていたが、どうやら乙女の恥じらいも持ち合わせているようだ
そうなると上条さんとしても、そんな裸の乙女を放っておけるほど下衆な人間じゃない

上条「あー…とりあえずタオルで良かったらくるむか…？」

極力、美鳥の方は見ないでそう問う

美鳥「は、はいっ…是非、お願いしたいところです…」

上条「んじゃ、ちょっとだけ待っててくれな」

そう言って俺は洗面所の方へと向かう

美鳥「……」

美鳥「えへへ…///当麻くんって優しいなぁ…///」

さりげない優しさを見せて好感度アップ！
…俺の右手の

10 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/01/26(木) 04:29:56.08 ID:skfIQmAao

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

美鳥「えへへ///」

美鳥「なんだかお風呂上がりみたい♪」

胸を隠すように美鳥をタオルでぐるぐる巻きに
お風呂上がりみたいと彼女は言うが谷間も生足も見えないのでセクシーさのかけらも無い

美鳥「ありがとう、当麻くん♪」

上条「いや、それは全然良いんだけどさ…」

それよりも、そろそろ解決させたい疑問がある
何故、この美鳥という女の子は俺の右手になっているのか？
彼女の能力によるものなのだろうか？
だとすれば、何故俺の右手の力を無視してこんなことになってしまったのか？

上条「なぁ？そろそろこの状態のことを…」

美鳥「ところで当麻くん？今、さっき気づいたんですが…」

美鳥「私、なんで当麻くんの身体の一部になってるんでしょう？」

上条「教えてくれ…」

上条「……」

上条「えぇっ！？」


私、上条当麻はこの夏
『右手が恋人』という、ちょっと、いやかなりとんでもないラブコメディ
『美鳥の日々』を送ることとなる

11 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/01/26(木) 04:31:54.23 ID:skfIQmAao

こんな感じで進めていきたいと思います

更新ゆったりめで軽いノリで書くんで軽いノリで見ていただけたらと思います
また気が向いた時に更新します

12 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/01/26(木) 04:45:09.47 ID:U++Sb2GIO

懐かしいな
これは期待

13 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/01/26(木) 05:32:24.83 ID:sBa+FznSO

期待

14 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage saga]：2012/01/26(木) 06:25:52.92 ID:ToEhwWtL0

美琴の日々じゃ無いんだな

つーか幻想殺しなくね？

とりあえず期待、応援する

15 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]：2012/01/26(木) 09:17:37.35 ID:IUHZdYTAO

中条さんも美鳥が可愛いから右手よりも奥に引っ込んだだよきっと

16 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]：2012/01/26(木) 10:45:40.99 ID:diNp1W7AO

>>15
中条さんから下条さんに
つまり股今は間が幻想殺しですね

17 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]：2012/01/26(木) 14:19:58.87 ID:sitjxtvw0

美琴の日々だと思ったら違うのか

18 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/01/26(木) 19:28:18.72 ID:kYEwWDLKo

懐かしいな、これは期待

19 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/01/27(金) 00:45:24.17 ID:nYefKE57o

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

上条「えーと…」

上条「つまりですね、春日野さん」

美鳥「あっ、私のことは美鳥って呼んでください！」

上条「…つまりだ、美鳥」

美鳥「はいっ///」

俺に名前を呼んでもらってご満悦そうな美鳥
先ほどの愛の告白といい随分と積極的な女の子だ

美鳥「えへへ///」

照れて顔を押さえるその仕草は男からすれば所謂「萌え」というものだろう
実際上条さんも可愛いとは思いますよ、ええ

けれど…

美鳥「当麻くんに名前で呼んでもらっちゃった///」


俺の右手なんだよなぁ、この子…

20 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/01/27(金) 00:45:57.97 ID:nYefKE57o

上条「美鳥もなんで俺の右手になっちまったのかって理由はわからないんだな？」

本題へと入る
しかし…

美鳥「あっ、はい…そうですね」

美鳥「昨日の夜、いつも通り自分のお布団で寝ているところまでは覚えているんですが…」

美鳥「目が覚めたら何故か当麻くんの右手になっちゃってて…」

美鳥ですら、なんでこんな状況になっちまったのかっていうのはわからないらしい

上条「そっか…」

幻覚でも無く彼女の能力でも無いと原因はもう検討も付かない
まぁ、原因がわかったところで対処方がわからないとどうにもならないんだけどさ

医者にでも見せるか？
いや、それはダメだろう
解剖されて学会に発表
そんな不幸な未来が見える

美鳥「でも…」

上条「…！どうした！？やっぱり心当たりでもあるのか！？」

美鳥「はい！」

美鳥「私…ずっと当麻くんとお話し出来たら…って思ってました！」

上条「……」

上条「…はい？」

21 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/01/27(金) 00:46:24.93 ID:nYefKE57o

美鳥「私…中学生の時から三年間…今日までずっと当麻くんのことを想ってました」

美鳥「最初は見てるだけでも良いって思ってたんですけど…」

美鳥「日に日にお話ししてみたいな、って気持ちが強くなって…」

美鳥「何度も声をかけよう！告白しよう！って思ったりもしたんだけど…」

美鳥「私、臆病だったから…いつもそれが出来なくて…」

上条「……」

臆病…
先ほどまで見ていた美鳥の印象とは正反対の言葉だ
彼女はこの三年間で変わることが出来るキッカケでも見つけたのだろうか？

美鳥「だから私は今、こうして当麻くんとお話しすることが出来て幸せですっ！」

上条「美鳥…」

美鳥「…えへへ///」

上条「…なんか良い話っぽくなってるけどそれ根本的解決になってねぇー！！！」

美鳥「はわっ！？」ﾋﾞｸｯ…

22 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/01/27(金) 00:46:52.24 ID:nYefKE57o

上条「もっと今の状況を深刻に考えようぜ美鳥…」

美鳥「ご、ごめんなさい…」

美鳥「でも…」

美鳥「当麻くんが傍にいるならこのままでも良いかなー…」

上条「……」

美鳥「…なんて///キャッ///」

上条「キャッ///」

上条「…じゃねぇぇっ！！」ｸﾞｲｯ…

美鳥「うにゅ！？」

左手の指で美鳥のほっぺたをはさむ
両手をブンブン振ってジタバタする美鳥
その仕草はまるで小動物みたいで和む

美鳥「うにゅー！？」ブンブン

上条「……」

上条「…って」

上条「俺も普通に和んでじゃねぇよ！？もっと深刻に考えろって！」

23 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/01/27(金) 00:47:18.71 ID:nYefKE57o

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

上条「良いか、美鳥」

美鳥「はい！なんでしょう？」

上条「このまま美鳥が俺の右手なままだとやがて深刻な事態が発生する」

美鳥「深刻な事態…ですか？」

上条「まず俺が料理をすることが出来ない」

美鳥「あっ、私、お料理得意ですよ♪」

上条「……」

確かに美鳥には両手がある
俺が支えてやれば切る、炒める、味付けするに至っては余裕な行為かもしれない

上条「……」

上条「よし。美鳥が良いお嫁さんになれることはわかった」

美鳥「お、お嫁さんだなんてそんな…///」

美鳥「まだお付き合いもしてないのに…///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ…

上条「そう！そこだ！」

24 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/01/27(金) 00:47:49.52 ID:nYefKE57o

上条「もし美鳥が一生俺の右手だったとしてみろ！？」

上条「美鳥は俺のお嫁さんどころか恋人にだってなれないんだぞ！？」

美鳥「…！！」

美鳥「そ、それって…」

上条「そういうことだ」

ふう
ようやく今の状態が深刻な状態なんだと言うことを理解…

美鳥「私が元に戻ったら…その…」

上条「ん？」

美鳥「付き合って…もらえるってことなのかな…///」

上条「……」

上条「…！？」

た、確かに今の俺の台詞は冷静に…いや、どう考えても美鳥の告白をOKするっていう前提の台詞だ…

上条「ううっ…」

今になって顔が熱くなってきた
俺はさらっとなんという台詞を言っちまったんだ…

25 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/01/27(金) 00:48:20.20 ID:nYefKE57o

美鳥「…///」

顔真っ赤になって、はにかみながら俯く美鳥
並みの男ならすぐに落ちてしまいそうないじらしい仕草
そんな美鳥を俺はまともに直視することが出来なかった

上条「…お」

上条「俺らの関係がどうなるかは！も、元に戻ってからの話だっ！」

美鳥「…はいっ///そうですね///」ﾆｺｯ

そんな期待に満ちた眩しい笑顔で俺の顔を見ないでくれ…
確かに美鳥は可愛いけど正直、俺はまだ美鳥のことはよく知らないし俺は年上のお姉さんが好みなんだよ…

美鳥「えへへ…///」

でも…
可愛いんだよな…

上条「……」

わ、話題を変えよう！
このままじゃ元に戻るとか戻らないとか関係無しに本気で自分の右手に恋をしちまいそうだ

26 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/01/27(金) 00:48:46.92 ID:nYefKE57o

上条「そ、それにだぞ美鳥！」

美鳥「はい？」

上条「も、元に戻れないと俺と美鳥は一心同体になったまま共同生活を送らなければいけなくなっちまうんだ！」

美鳥「……」

美鳥「…それってなんだか新婚さんみたい///」

上条「新婚だとかそんな甘酸っぱいものじゃないぞ！！」

上条「寝る時や風呂に入る時も当然一緒で…」

上条「トイレの時だって一緒にいなくちゃいけないんだぞ！！」

美鳥「…！！！」

美鳥「お、おトイレ…」

って、もうちょっと話題の変えようがあっただろ俺！？
女の子相手にトイレについて熱弁するとかどんな性癖の持ち主だよ！？

上条「……」

だけど言葉に出して気づいたが…
確かにトイレはマズくないか…？

27 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/01/27(金) 00:49:17.55 ID:nYefKE57o

上条「……」

美鳥「……」

美鳥「えっと…その…」

美鳥「わ、私が…」

美鳥「私がっ！当麻くんのを！お拭きしますっ！！」

上条「いや！そこまでしなくて良いから！むしろしないでくれっ！！」

美鳥「……」

上条「なんでちょっと残念そうなんだよ…」

まぁ、トイレは左手一本で済ませれば良い話か…
その間、美鳥には目を瞑っておいてもらって…

上条「……」

上条「…はぁ」

一心同体で困ることを熱弁したところで結局解決策なんか見つかりゃしないんだよな…
とりあえず現状はこの状態を受け入れて…

上条「まぁ…なんだ…」

上条「とりあえずこれからよろしくな、美鳥？」

美鳥「…！」

美鳥「はいっ！こちらこそっ！」

奇妙な共同生活を送ってみる以外は無いか…

28 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/01/27(金) 00:51:24.26 ID:nYefKE57o

出会いパートはこれでおしまい

次回からは他のキャラも登場させていく予定です
一応、このSSでは美鳥は能力者という設定なんで禁書側メインに話は進ませていこうと思います

また、気が向いた時にまったりと投下します

29 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/01/27(金) 01:36:53.76 ID:0LGblBax0

乙乙
期待してもいいんだね？

30 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) ：2012/01/27(金) 04:42:41.67 ID:vad/43HAO

おつ

31 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/01/27(金) 04:51:32.34 ID:Dk2VJXSDO

懐かしい･･･ 好きだったなあ、美鳥の日々

是非頑張って

32 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/01/27(金) 07:42:51.40 ID:sua1ztpIO

美鳥の日々が良すぎて次のあいこらがかすんだのはいい思い出

33 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/01/27(金) 21:23:41.50 ID:LqmqAbnDO

最終巻の別れのシーンでボロ泣きしたのはいい思い出

34 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/01/28(土) 21:34:30.55 ID:PmSGZBbko

時間軸いつだ

乙

35 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]：2012/02/02(木) 06:44:37.52 ID:63Wmh1eW0

ドラゴンの右手が美鳥…

不良ではなく、劣等生…

続き楽しみにしている。

36 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/02/10(金) 10:15:33.19 ID:9or6IG/i0

>>34
補習で夏休みの最初ということはたぶん一巻あたりでインデックスとは出会わなかった世界。
右手がこんな状態でペンデックスと戦ったら色々やばい。禁書、姫神、オルソラは犠牲になったのだ・・・・

てか、科学側でばれても大丈夫なのはカエルと小萌先生と土御門と美琴と雲川先輩ぐらいじゃね？(次点で黄泉川)
他は色々やばい。

37 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/02/10(金) 14:01:38.23 ID:lJ+z+A5Wo

まだかー

38 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/02/10(金) 18:21:39.01 ID:Jp1XF4SIO

>>36
雲川って誰だ

39 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/02/10(金) 18:41:55.34 ID:9or6IG/i0

>>38
雲川芹亜(上条達の学校の先輩)
ttp://www12.atwiki.jp/index-index/pages/1352.html

さっき｢美鳥の日々｣を漫喫で見てきたけれど、あれ１０巻も続いていないんだよな。もっと続いているかと思った。

40 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/02/11(土) 16:47:33.94 ID:ci2AF82IO

>>39
さんくす
しかしアニメの俺にはネタバレが怖いので踏めない

41 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]：2012/02/18(土) 23:56:26.97 ID:uYcjloY40

俺の記憶では普通に夫婦してたけど？

42 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]：2012/03/01(木) 00:10:19.01 ID:5zDwD2v10

やべぇ･･･
笑顔で上条と別れたあと、夜の電信柱にもたれ掛かって号泣する美琴を想像したら
何か本気で、ウルっとしそうになった