捕手「ブラのホックが甘い」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) ：2012/01/30(月) 00:05:22.12 ID:GPN45kWAO

投手「外し慣れてるのね…」

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旅にでんちう ＠ 2024/04/17(水) 20:27:26.83 ID:/EdK+WCRO
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木曜の夜には誰もダイブせず ＠ 2024/04/17(水) 20:05:45.21 ID:iuZC4QbfO
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いろは「先輩、カフェがありますよ」【俺ガイル】 ＠ 2024/04/16(火) 23:54:11.88 ID:aOh6YfjJ0
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【MHW】古代樹の森で人間を拾ったんだが【SS】 ＠ 2024/04/16(火) 23:28:13.15 ID:dNS54ToO0
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こんな恋愛がしたい　　安部菜々編 ＠ 2024/04/15(月) 21:12:49.25 ID:HdnryJIo0
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【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part2 ＠ 2024/04/14(日) 19:38:35.87 ID:kch9tJed0
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アテム「実践レベルのデッキ？」 ＠ 2024/04/14(日) 19:11:43.81 ID:Ix0pR4FB0
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2 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]：2012/01/30(月) 00:16:51.16 ID:GPN45kWAO

捕手「なぁ投手」

投手「はいぃ？」

捕手「練習終わったら、お前ン家に行っていいか？」

投手「ｷｭﾝ」

捕手「確か親御さん、海外旅行で居ないんだったよな…」

投手「う、運送屋」

捕手「よし、なら決まり。行く、からな！」

ﾋﾟｼｭｯ
ﾊﾞｼｨｯ

捕手「…ナイスボール」

3 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]：2012/01/30(月) 00:20:58.13 ID:GPN45kWAO

―――放課後―――

捕手「夜七時、玄関のドアを三回、二回、三回と叩く。それが俺の合図な」

投手「うん、わかった。待ってる」

――――――

投手「来る、んだ…この部屋に、捕手が…」

ﾄｸﾝ

ﾄｸﾝ

投手「新品のブリーフ履かなくちゃ！」

4 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]：2012/01/30(月) 00:24:30.62 ID:GPN45kWAO

―――そして夜七時―――

捕手「…」

ｺﾂｺﾂｺﾂ
ｺﾂｺﾂ
ｺﾂｺﾂｺﾂ

ｶﾞﾁｬ

投手「いらっしゃい、だね」

捕手「お、おう」

投手「寒かったでしょ、中に入りなよ」

投手「お、おう」

5 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]：2012/01/30(月) 00:29:33.03 ID:GPN45kWAO

捕手（砂浜の匂いがする…これが投手の家か）

投手「寒かったでしょ、はい」

差し出されたワイングラスは
得体の知れない液体で満たされていた。

捕手（なんだこいつは…水というよりゲル。そう、まるで酢豚によく絡むあんかけのようなとろみがあるが…）

ｺﾞｷｭﾘｺﾞｷｭﾘ

6 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]：2012/01/30(月) 00:34:01.73 ID:GPN45kWAO

ﾄﾞｸﾝｯ

捕手「！！！」

身体中を微弱な電流を駆け巡るような
快感にも似た感覚。
射精の一歩、いや二歩手前の
あのむず痒い高翌揚感。
それが今まさに捕手に
波のように押し寄せていた。

捕手「っ、プはぁあっ、はぁあっ！！！」

手足は痺れ、股間は天を仰ぐ。
視点は虚ろ、よだれを垂らす。
正気では、無い。
そう。正気では、いられなかった。

7 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]：2012/01/30(月) 00:39:33.86 ID:GPN45kWAO

投手「マカイアヘン、とでも言うのかな、それ」

捕手「！！？」

投手「知り合いに分けてもらったんだ。飲み物に少し混ぜれば、たちまちヘヴン！ってね」

捕手「お前…俺をどうするつもりだ？…いや…俺にどうして貰いたいつもりだ！」

投手「夜のキャッチボール」

捕手「！！！」

投手「その表情…なんだ期待してたんじゃないか」

捕手「ち、ちが

投手「黙れよ！！！」

ﾊﾞﾝｯ

捕手「ひぃっ」

8 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]：2012/01/30(月) 00:44:07.16 ID:GPN45kWAO

―――ここで説明せねばなるまい―――

夜のキャッチボールとは？
もちろん通常のキャッチボールとは違う。
必要なものは、屈強な肉体と折れぬ心。
投げるのは、己が精力。
受け止めるは、かの肉棒。
かつて戦場で行われていた兵士の悪ふざけであったと言われている。

―――今となっては知るよしも無いが―――

投手「やってもらいますよ、夜のキャッチボールを」

捕手「くぅっ、うっうっ…」

9 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]：2012/01/30(月) 00:48:38.61 ID:GPN45kWAO

捕手（くそぅ、望まぬ形で夜のキャッチボールをしちまうのか、俺ってやつは）

捕手（嫌だ、俺には約束がある。あいつとの…マネージャーとの約束…死んでも破れねぇ約束が…！）

捕手（だがしかし、俺の体が正直なのは否定できない事実…畜生、敏感なのが恨めしいぜ）

ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ

10 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]：2012/01/30(月) 00:55:24.49 ID:GPN45kWAO

捕手（マネージャー…そうだ思い出せ、あいつの体を…まだ俺が女の体に興味が深々だった頃のあの熱い欲情…その猛り、叫びを！）

ﾜｩｵｰﾝ…!

捕手「勃ッッッ起ィィィン！！！」

投手「な、なんだ！！？」

捕手「なんだかんだと訊かれたら、答えてあげるが世の情け…せか

―――以下略―――

投手「伝説の巨根戦士…まさか貴方だったとは…」

11 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]：2012/01/30(月) 05:02:47.13 ID:Qu07S7O2o

＼　　　/　.::::::::::::::::::::::::;;:;;::,ｯ､::::::　　 )　　く 　 ホ 　す
　 ＼　l　 ,ｯｨrj,rｆ'"'"'"　　　 lﾐ:::::::　く　　 れ　 モ　 ま
　　　　 Y　　　　　　　　　　 ,!ﾐ:::::::　ヽ　　な　 以　 な
｀ヽ､　　|　　　　　　　　　　 くミ::::::::　ﾉ 　 い　 外　 い
　　　　 |､__　 ｬー--＿ニゞ　｀i::::,rく　　　か　 は
｀`''ｰ-　ゝ､'ｌ　 ￣ﾞ´彑,ヾ　　　}::;! ,ﾍ.）　　！　 帰
　　　　　 ﾞｿ　　　""""´｀　　　　　〉 L_　 　 　 っ
　　　　　 /　　　　　　　　　　i　　,　　/|　　　　て　　　　r
≡＝-　〈´　,,.._　　　　　　　 i　　't-'ﾞ　|　,へ　　　　　,r┘
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-''"　　　 ／　　　`ｰ─''ぐ;;;;' ,'　　ノ　　　　　　
　　 ／／　　　 /　　　　　ヾ_､=ﾆﾞ

12 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]：2012/01/30(月) 06:48:15.78 ID:EmPAkuxAO

　　○
((　(ヽヽ　　　　ﾝｷﾞﾓｯﾁﾞｲｲｯ！
　　 >_|￣|○
しまった！ここはホモスレだ！
オレが掘られているうちに他スレへ逃げろ！
早く！早く！オレに構わず逃げろ！

13 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]：2012/01/30(月) 07:07:10.74 ID:GPN45kWAO

捕手「さらには、こんな事もできる」

ﾊﾟﾁﾝ
ｶﾞｯｼｨｨｨﾝ

投手「ち、ちんこがサイコガンに！！？」

捕手「サイコガンが手に装備されるものという固定概念…あンた、詰んでるぜ」

投手「くっ…！」

捕手「さぁ二つに一つだ。俺に謝りながら掘られるか、俺に抵抗しながら掘られるか…選びな」

投手「くっ…！」

捕手「早くしないと俺のシチューが冷めちまうぜ？」

投手「くっ…！」

14 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) ：2012/01/30(月) 20:40:32.57 ID:GPN45kWAO

捕手「繰り返す」

捕手「早　く　し　な　い　と　俺　の　シ　チ　ュ　ー　が　冷　め　ち　ま　う　ぜ　？」

投手「むむむ」

捕手「ほぅらボヤボヤしてるから、真っ赤な人参さんがぁ、ビックンビックンしてるっほぁぁぁぁぁ！」

ﾍﾞｼﾞﾀﾌﾞﾙ!

投手「うっぐぁぁぁ！」

15 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/01/30(月) 20:48:51.82 ID:IVA49NoMo

触手「ブラのホックが甘い」に見えた俺はもう駄目かもしれない

16 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]：2012/01/30(月) 21:12:27.72 ID:GPN45kWAO

投手「べ、ベジタブル攻撃！！？」

―――ここで説明せねばなるまい―――

ベジタブル攻撃とは？
かつて野菜が余るほどに収穫できた頃
とある農家の三男坊、徳田信之助が
適当に野菜を使って野武士を蹴散らしたとかなんとか。
それが今ではベジタブル！

――――――

捕手「第二の矢、ジャガイモハンマー！」

17 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]：2012/01/31(火) 00:36:59.51 ID:eaQj04fAO

なんか分からない、分からないけど笑ってしまったんだ

18 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]：2012/01/31(火) 04:12:26.93 ID:i3RcRPmAO

ジャガイモハンマーとは
限りなく無限数に近いジャガイモを胸板から放ち
対象の急所を的確に撃ち貫く必殺技だ！

投手「うっ、ぐっ、がっ！」

捕手「ほら、ほらほら、ほらほらほらぁ！まだまだジャガイモはあるんだがぁぁぁぁぁぁぁ！」

投手（まずい…防戦一方では事態は変わらない。かといってうかつに動けばジャガイモの餌食、か…どうしたもんか）

ﾊﾞｼﾍﾞｼ ﾍﾞｼﾞﾀﾌﾞﾙ!

投手（全身の左半分の感覚が無くなってきた…いよいよまずいな…）

…ｷｭｨﾝ

投手（やれやれ、この『能力』は、使いたくなかったんだがな…姉さん、ごめん。約束破って）

…ｷｭｨ ｷｭｨ ｷｭｨ

捕手「絶望は終わらない、100万個ジャガイモスプラッシュ！！！ふははははははは」

ｷｭｨｷｭｨｷｭｷｭｷｭｷｭｷｭｷｭｷｭｨﾝ！

捕手「は…んっ？」

投手「そろそろチェンジの時間だ。覚悟しておけ？取られた点は万倍にして返すタチでな」

『巨人の棍棒（ｷﾞｶﾞﾝﾄ･ﾍﾟﾆｽ）』！！！

19 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]：2012/01/31(火) 04:19:48.67 ID:i3RcRPmAO

捕手「な、なんだよ」

ｶﾞｸｶﾞｸ ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

捕手「なんだって訊いてんだよ、そのﾍﾟﾆｽはぁぁぁぁ！！！」
ﾌﾟｯｼｬｧｧｧ←あまりの恐怖にションベンちびった

投手「俺の宝具、巨人の棍棒（ｷﾞｶﾞﾝﾄ･ﾍﾟﾆｽ）。攻撃においてこれに勝るものは、そうそうあるまい。結界突破、呪詛無効、行動制限解除、etc…まぁなんだ、自分で言っちゃなんだが、最強の宝具だ」

捕手「っ、っっっ〜！！！」

20 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]：2012/01/31(火) 04:23:40.12 ID:i3RcRPmAO

捕手「ほ、宝具なんて嘘だ！そんなもの漫画の中のファンタジーだ！現実にあるはずがない、断じてない！」

投手「ならば受けてみるかその身に、我が巨人の棍棒（ｷﾞｶﾞﾝﾄ･ﾍﾟﾆｽ）。ただしその頃にはあんたは八つ裂きになっているけどな（性的な、おもに尻穴的な意味で）」

捕手「いやん」

21 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]：2012/02/01(水) 01:58:02.49 ID:UYCaytNAO

投手「―――巨人の（ｷﾞｶﾞﾝﾄ）―――」

投手「―――棍棒（ﾍﾟﾆｽ）！―――」

ﾑﾜｯ
ｸﾗﾗﾗﾗ
ﾍﾟﾐﾝﾍﾝ!

捕手「ぐわぁぁぁ！！！」

ﾄｺﾅｰﾂﾉｻﾝｼｬｲﾝ ﾍﾞｲﾍﾞｰ
ﾄｺﾅｰﾂﾉﾗｸｴﾝ ﾍﾞｲﾍﾞｰ

捕手「体が熱い、そしてきもちいい、いやｷﾞﾝﾓﾁﾞｲﾞｲﾞ!」

投手「それは巨人の棍棒（ｷﾞｶﾞﾝﾄ･ﾍﾟﾆｽ）による第一症状だ。喜べ、快楽はまだまだ、まだまだ続くぞ」

22 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) ：2012/02/02(木) 23:48:11.63 ID:sgiMewyAO

捕手「こん、壊れちゃううう！！！」

投手「いいさ、壊れたまえ！！！」

ﾑﾜｯ
ﾋﾞｨｨｨﾝ

捕手「はにゃ、干からびた餅よりも固いブツが、私の胸板を優しく、だがしかし焦らすように撫で回してゆきゅぅぅぅぅぅ！！！」

ｼｬﾜﾜﾜ

投手「これが第二の地獄、『天使の手（ｴﾝｼﾞｪﾙ･ﾀｯﾁ）』だ」

捕手「イキたいのにイケない、やだ、許して…ほし…っっっ〜！！！」

投手「そこにだめ押しの第三の地獄が顔を出すッッッ！！！」

23 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]：2012/02/02(木) 23:58:21.42 ID:sgiMewyAO

投手「第三の地獄、『悪魔の一突（ﾃﾞﾋﾞﾙ･ｱﾀｯｸ）』！！！」

ｸﾞｸﾞﾝ
ﾄﾞｸﾞｯ

捕手「ンンン〜！！！」

その一撃は 捕手の喉の奥を
土足で踏み荒らした。
容赦無く 徹底的に 蹂躙した。
強きは正義か？ 弱きは悪か？
涙ながらに そう訴えるかのような瞳の捕手。
うっすら溢れた涙が 物語る。

「もう、許して」 と。

24 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]：2012/02/03(金) 00:01:20.79 ID:4G5CrBIAO

捕手「………」

投手「どうした、なぜ何も話さぬ。言語を失った人間は犬畜生以下ぞ！！？」

捕手「………」

投手「ぬぅっ、とうとう壊れおったか！！！もうよい、もはや貴様に微塵の未練も無いわっ！！！ヤドラン」

捕手「………」

ｷﾗｯ

25 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]：2012/02/03(金) 00:05:58.19 ID:4G5CrBIAO

投手「ぬぅっ！！？」

ｷﾗｯ←捕手が隠し持っていた手鏡で投手に光を当てた音

捕手「隙…アリィ！！！」

ﾌﾞﾜｻｯ

捕手「アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ有り難き幸せぇっ！！！」

たった一秒
その一秒で
捕手は数え切れない程の拳を
投手の鼻にブチかました。

投手「ぶべらァ」