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ゴルゴ「やってみよう……(標的は…江戸川コナン…)」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 05:09:22.62 ID:yvX8Y9HSO
ご法度とかルール違反があったら教えて下さい、すぐに直します。
なるべく迷惑かけないように気をつけます。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1328990962(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
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諸君、狂いたまえ。 @ 2024/04/26(金) 22:00:04.52 ID:pApquyFx0
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少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
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渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 05:11:56.19 ID:yvX8Y9HSO
光彦「さようならお二方。ぼくはこれで失礼しますぅー」

コナン「じゃあな光彦ー」

灰原「……」ガタガタ

コナン「どうした灰原、具合でも悪いのか?」

灰原「……アナタなにも感じないの?」

――米花ホテル最上階

M16のスコープは遥か先の標的、江戸川コナンを正確に捉えていた

ゴルゴ「……」

うつ伏せで微動だにしない、その姿勢はプロとしての気品すら感じる徹底ぶり

男は立ち上がり無言で葉巻に火をつけた

シュボ

ゴルゴ「……」フゥー
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 05:13:33.31 ID:yvX8Y9HSO
ゴルゴ「……(条件……か……)」

話は数日前にさかのぼる

依頼には二つの条件。一つは『生存』した状態でターゲットを拘束する事

これはゴルゴにとってさほど難しい条件ではない。一人になる時間が少ない小学生とはいえ隙は必ず存在する、ゴルゴには一瞬の隙を生かす力もある。

問題は二つ目

――米花公園

ウォッカ「来ませんね」

ジン「……」

ウォッカ「もうすぐ15:00になりやすよ兄貴」

ジン「黙れウォッカ!」

ガサッ

ジン/ウォッカ「!!?」

ゴルゴ「振り返るな……」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 05:14:29.99 ID:yvX8Y9HSO
ジン「お前がゴルゴ13か?」

ゴルゴ「……」

ジン「ふん、舐めた真似をしやがる……俺を監視してたとはな」

ゴルゴ「……用件を聞こうか」

ジン「ウォッカ、説明しろ」

ウォッカ「へえ兄貴……この写真を見てくれ」

ゴルゴ「……ゆっくりだ」

ウォッカ「?」

ゴルゴ「懐の手をゆっくり出すんだ……」

ジン「随分慎重だな、俺達が怖いのか?」

ゴルゴ「ルールを守れないなら……話は終わりだ……」

ジン「けっ、言われた通りにしろ」

ウォッカ「へい……この男を消してもらいたい」

ゴルゴ「……」
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 05:15:25.76 ID:yvX8Y9HSO
ゴルゴ「何故自分の手でやらない……」

ウォッカ「なんだ、まさか怖じ気づいたのか?」

ゴルゴ「アンタ達なら子供を消すくらい……訳ないはずだ……」

ジン「ははは、これはとんだ見込み違いだ! 子供を[ピーーー]のは気が引けるかゴルゴさんよ」

ゴルゴ「そうではない……俺でなければならない理由を……話してもらおう」

ゴルゴは過去に数えきれない程の人間を殺してきた、その中には当然女子供も含まれる

そして訓練された少年兵の危険性も熟知している、一切油断はしない
どんなに幼い相手であろうと
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 05:35:40.79 ID:yvX8Y9HSO
ジン「いけ好かねえ野郎だ、ウォッカ……話してやれ」

ウォッカ「へい兄貴」

ゴルゴ「……」

ウォッカ「アンタは信じるか知らんが、このガキは毒薬で幼児化した貴重な被検体だ」

ゴルゴ「……」

ウォッカ「江戸川コナンの本名は工藤バーーーローー、実年令は17才の高校生」

ゴルゴ「俺は今まで……多くの人間を見てきた……常人離れした者も……」

ウォッカ「まさか信じるというのか?」

ゴルゴ「俺は自分の目で見た物以外信じない……だが可能性は否定しない」

ジン「……」

ウォッカ「で、こいつを生きたまま連れて来て欲しい。後もう一人」

ゴルゴ「……」

ウォッカ「組織から逃げた女がいる、おそらくこいつと連絡を取り合ってるはずだ」

ゴルゴ「……」

ウォッカ「警戒心の強い女だから江戸川コナンが姿を消せはヤツも消える。居場所を突き止めた上で同時に拘束してくれ」

ゴルゴ「……それが……俺でなければならない……理由か……」

ジン「そうだ、なにしろ手掛かりが全くない状態だ。アンタにしか不可能な依頼だ」

ゴルゴ「……」
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 05:49:52.84 ID:yvX8Y9HSO
ウォッカ「頼む、俺達にはアンタの力が必要だ」

ゴルゴ「俺は依頼人の嘘を……許さない……例えどんな事情であろうと」

ジン「嘘なんかねえさ、わかってる事は全て話した。依頼を受けるか、どうなんだ?」

ゴルゴ「……やってみよう」

ウォッカ「やりましたの兄貴! 報酬はすぐ振り込むゴルゴ13」

ゴルゴ「入金の確認が取れ次第……準備を始めよう……」

ジン「じゃあ俺達はずらかるとするか」

ゴルゴ「何かあればこちらから連絡する……俺は二度依頼人と会う事を好まない……」

ジン「ふん、噂通りだな。お前からの報告を待つとしよう、行くぞウォッカ」

シュボ

ゴルゴ「……」フゥー

ゴルゴ「……(江戸川コナンと……もう一人か……)」
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 06:08:28.03 ID:yvX8Y9HSO
コナン(誰なんだろうな……灰原は組織じゃなさそうって言ってたけど)

コナン「ただいまー」

蘭「おかえりコナン君」

コナン「あれぇ、どっかお出かけするの蘭ねえちゃん?」

蘭「うん、お父さんがお財布無くしちゃって帰れないみたいなの」

コナン「アハハ、おじさんらしいね。じゃあお留守番してるよ」

蘭「お買い物も済ませて来るからちょっと遅くなるかも、よろしくねコナン君」

コナン「うん、僕なら平気だよ、いってらっしゃい」

バタン

コナン「ふーん、しばらく帰って来ないのか……歩美ちゃんでも呼ぶか」

コナン「最近いつも誰かいて全然二人きりになれなかったしな」

〜〜プルルル
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 06:23:16.38 ID:yvX8Y9HSO
一時間後

――コンコン

歩美「お待たせコナン君」

コナン「ずいぶん遅かったな、何してたんだ?」

歩美「コナン君と二人になるの久しぶりだね。だから色々ね」

コナン「色々?」

歩美「もうっ、女の子に言わせるのって失礼だよ! 歩美お風呂入ったりメイクしたり大変だったんだから」

コナン「そんな気をつかわなくていいのに」

歩美「コナン君がよくても歩美がダメなの!」

コナン「歩美ちゃんはそのままでも可愛いよ、メイクなんて必要ないさ」

歩美「そう……かな……////」

コナン「蘭ねえちゃん達が帰ってくる迄二人きりなんだ。隣に座りなよ」

歩美「うん」

ポフ

コナン「いい匂い……俺は歩美ちゃんの匂いが一番好きだぜ」

歩美「もう、恥ずかしいよ……歩美もコナン君大好きだよ」

――向かいのビル屋上

ゴルゴ「……」
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/12(日) 06:39:27.06 ID:5mtFXodAO
危険な香が漂うぜぇ
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 06:47:21.96 ID:yvX8Y9HSO
ゴルゴ(あの女が……第二の標的……か?)

厚手のコートでも隠しきれない、鍛え抜かれた肉体のゴルゴは双眼鏡で観察している

事務所の内部には子供が二人、一見無邪気に戯れる微笑ましい光景。ただゴルゴは男と女の微妙な空気を感じとっていた

ゴルゴ(確かに……普通の子供とは……違う)

依頼の際ウォッカから言われた奇妙な現象を確認する為の観察。第三の目で自分を見つめて冷静に答えを導こうとしていた

それが例え通常では考えられない事実であろうと

――事務所

コナン「どうしたの歩美ちゃん、頬っぺが赤いよ」

歩美「だってコナン君……顔が……近いんだもん」

コナン「あれぇ、もしかして照れてるの?」

歩美「……うん……////」

コナンはそっと肩を抱いて唇を重ねた

ちゅっ

歩美「んん……」
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 07:12:26.59 ID:yvX8Y9HSO
歩美「な、ななな、なにするのコナン君!」

コナン「ちゅーだよ、イヤだった?」

歩美「そ、そんな事ないよ、でも……急にされたから歩美びっくりしちゃった……」

コナン「もしかして歩美ちゃん、ちゅーするの初めて?」

歩美「あたりまえだよ! コナン君は初めてじゃなかったの?」

コナン「はは、俺は何度もしてるさ。いくらなんでも初めてだなんて」

歩美「うっ……うう」ポロポロ

コナン「ど、どうしたの歩美ちゃん? 何か気に障る事言ったかな?」

歩美「コナン君は初めてじゃないんだ……歩美以外ともちゅーしたんだ……」

コナン「ち、ちち、違う、誤解だよ歩美ちゃん。俺がしたのはら……じゃなくてお母さんとだよ」

歩美「お母さんと……?……ホントに?」

コナン「本当さ、だから俺もファーストキスだよ」

歩美「歩美うれしい!」

嬉しくなって腕に抱きついた。歩美の小さな胸がコナンの肘にぎゅっと当たりドキドキが伝わる

コナンの胸も自分で聞こえるくらいにすっごくドキドキ

コナン「歩美……ちゃん……」

歩美「コナン君……」

ゆっくりとソファーに押し倒した
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 07:48:26.39 ID:yvX8Y9HSO
歩美「え、え、なぁにコナン君……なんか怖いよ……」

コナン「歩美ちゃんは俺の事好きか?」

コナンはペタッとおでこをくっつけながら聞いた

歩美「うん、好きだよ」

コナン「俺も歩美ちゃんが好きだ、だけど俺はもっと愛し合いたい」

歩美「愛し合う? 難しくて歩美よくわかんないよー」

コナン「大丈夫、俺に任せてよ」

歩美「うん、わかった!」

ちゅっ

歩美「んんーっ……」

コナンは再びちゅーをした。今度は舌を入れてちゅっちゅ! 生え揃わない小さな歯も頬っぺの裏もペロペロ舐め、一通り終わると歩美の舌に絡めた

歩美「んあ……あん」

歩美の口から甘い吐息が洩れる

緊張していた体は次第に解れ自分から舌を絡めてコナンの口をちゅっちゅ吸い始めた

ぴちゃっ

湿った可愛いらしいリップ音を立てて唇が離れる

今度は耳たぶをはみはみ。右、左、と交互にちゅっちゅ!

歩美「イヤッ……コナン君……くすぐったいよ」

一回り小さな少女との行為に興奮と背徳感を抑えきれず、コナンのおちんちんは完全に膨張していた
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 08:13:03.01 ID:yvX8Y9HSO
――向かいのビル屋上

ゴルゴ「……」シュボ





ゴルゴ「……」フゥー





ゴルゴ「江戸川……コナンか……確かにただの子供ではない」

ゴルゴ「……身のこなし……冷静な情事………年不相応……だ」

ゴルゴは断片的な情報からコナンの核心に思考を近づける。真っ白なパズルのピースをはめ込むように

そして導き出した答えは『コナン=バーーーローー

薬で幼児化など普通なら一笑に付すようなファンタジー。しかしゴルゴはこの事実に確かな手応えを感じていた

ゴルゴ(問題は……女だ……)

日も傾き始める夕暮れ時、気温はぐっと下がり雪がちらつき始める。しかしまるで何も感じないかのように観察を続けるゴルゴ

ゴルゴ(俺は……この目で見た物しか……信じない)

二つのレンズは真っ直ぐ二人を捉えていた
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 08:14:21.08 ID:yvX8Y9HSO
ちょっと休憩します。
読んでくれた人ありがとう。
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2012/02/12(日) 09:56:58.47 ID:aUqpUSZAO
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 10:01:21.33 ID:yvX8Y9HSO
――阿笠邸

灰原(感じた事ないプレッシャー……殺気は無かったけど)

阿笠「あの、哀君」

灰原「なにかしら博士?」

阿笠「ずいぶん顔色がすぐれんようだが、なにか悩み事かね?」

灰原「なんでもないわ……ちょっと疲れただけ、少し横になってくる」

阿笠「ゆっくり休むんじゃよ」

灰原(調べる必要がありそうね、組織じゃないとしたら一体何者?)

阿笠「心配じゃのう」

――――

灰原「間違いなく視線を感じたわ……だとすると答えは二つ、変質者か組織の関係者ね」

灰原「まさか私達の正体がバレたんじゃ……!!」
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/02/12(日) 10:09:03.42 ID:lIrz1TSAO
ハイバラさんパネェ
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 10:13:16.83 ID:yvX8Y9HSO
ちゅぱっ

コナン「んん……歩美ちゃん……服、脱がせてもいい?」

――ガチャ

蘭「ただいまー」

コナン「あわわ……ら、蘭ねえちゃん……!!」

歩美「こんにちわ蘭お姉さん」

蘭「こんにちわ……ん? ちょっと、今二人で何してたの?」

コナン「いや、僕は……あの……お話してたんだけだよ、そうだよねぇ歩美ちゃん」

蘭「嘘おっしゃいコナン君! 正直に言いなさい!」

歩美「あのね、蘭お姉さん、歩美コナン君とちゅーしてたの」

コナン「ああ、あ、歩美ちゃん、ダメだよぉ……////」

蘭「まぁ、おませさんね! でもダメよ、二人にはまだ早いんだから」

コナン「ご、ごめんなさぁーい」

歩美「えへへ」

コナン「そ、そういえば、小五郎のおじさんは?」

蘭「お父さんなら……」
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 10:38:51.55 ID:yvX8Y9HSO
ゴルゴ(オトウサンナラ……ムカイノビル ノ ヒトカゲヲ……)

ゴルゴ(今別れた男が……こちらへ向かっているのか……)

読唇術

カチャリ

小五郎「おいお前、そこで何してやがる」

ゴルゴ「……」

小五郎「事務所を覗いてたろ、俺を名探偵毛利小五郎と知っての挑戦か?」

ゴルゴ「……」

小五郎「太え野郎だ、警察に突き出してやる!」

ゴルゴ「アンタは……江戸川コナンの父親か?」

小五郎「いきなり何言ってる、さては変質者だな? 益々許せねえ野郎だ!」

ゴルゴ「俺は……江戸川コナンの父親かと……聞いている……」

小五郎「関係ねえだろそんな事は、アイツは俺が預かってる子供だ。いいからこっちへ来い」

ゴルゴ「……」

ピシュン

銃弾は小五郎のこめかみを正確に捉えた。計算通りの軌道で跳弾しビルのコンクリートにめり込んで消えた

小五郎「ぐあ……」

バタン

ゴルゴ「……」

ゴルゴ(やはり……実子ではなかった……か)

そのまま何事もなかったように暗く沈んだ街へ立ち去るゴルゴ、残されたのは小さな穴と残骸だけ

小五郎「……」
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 10:45:06.30 ID:VD8BlZIS0
何故かスレタイで吹いてしまった俺は異常。
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 10:53:20.96 ID:yvX8Y9HSO
歩美「じゃあまたね、コナン君。蘭お姉さんもバイバイ」

蘭「外暗いから気をつけて帰るんだよー」

歩美「はぁーい」

――ガチャ

蘭「遅いなーお父さん、もしかしてまた飲みい行ったんじゃ」

ウゥーウゥー

コナン「パトカーのサイレンだ、大分近いみたいだね」

蘭「そうだね、歩美ちゃん一人で平気かなぁ」

〜〜プルルル

蘭『はい、毛利探偵事務所です……え……お父さんが?』

蘭『……わかりました、すぐ向かいます』

コナン「どおしたの蘭ねえちゃん? 誰からだったの?」

蘭「警察……」

コナン「警察?」

蘭「お父さんが……撃たれたって……」

コナン「え、おっちゃんが」

蘭「すぐ向かわなきゃ!」

コナン「待ってよー、僕も行くよぉー」

――ガチャ

コナン(まさか、昼間灰原が言ってたヤツの仕業か? おっちゃん無事でいてくれよ)
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 11:19:29.55 ID:yvX8Y9HSO
高木「あ、蘭さん。待ってましたよ」

蘭「お父さんは無事なんですか?」

高木「それは……その」

蘭「はっきり答えて下さい! お父さんは無事なんですか?」

高木「……あの」

目暮「私から説明しよう。結論から言うと通報があった時点で毛利君は絶命していたそうだ」

蘭「そんな……嘘ですよね、さっきまで一緒にいたんですよ、それなのに」

目暮「気持ちは分かるよ、酷だと思うがいずれ分かる事だ。毛利君は何者かに殺害された、恐らく彼に恨みをもった暴漢に」

蘭「殺害……ですか……」

コナン「あれれー? おかしいぞー!」

トメさん「なんだ坊主、もう手伝いは出来ないだろう」

コナン「だって変だよこの銃痕、おじさんのこめかみに向けて発砲されてるよね」

トメさん「ああ、間違いなくこれが致命傷だ。特に変な所は見当たらないが」

コナン「反対だよ、弾が抜けた方の傷痕。近距離で発砲されたんなら周りが破裂するはずでしょ? でもこの傷痕はキレイだよ」
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 11:32:07.91 ID:VD8BlZIS0
コナンww
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 11:55:05.54 ID:yvX8Y9HSO
コナン「これって離れた場所から撃った証拠だよね、犯人はきっとプロだよ(キリッ」

トメさん「うーん」

高木「ダメじゃないか、鑑識さんの邪魔しちゃ」

コナン「ねぇ高木刑事」

高木「なんだいコナン君?」

コナン「これって、きっとプロの犯行だよ。それも超一流の」

高木「どうしてそう思うんだい?」

コナン「離れた距離から一撃で絶命させた上にさ、跳弾を計算して発覚を遅らせるなんて普通の人じゃ無理だよ」

高木「?」

目暮「なにしとるんだ高木」

高木「目暮警部、コナン君が犯人像に疑問を持ってるようで」

目暮「全くキミは何を考えてるんだ、いいかねコナン君。これは遊びじゃないんだ、それに身内の毛利君が殺害されたんだぞ! 不謹慎だと思わんのかね!」

コナン「ご、ごめんなさぁーい」

目暮「やれやれ、現場の保存は終わったか?」

高木「はい、既に完了しています」

―――

コナン(……俺の言葉じゃ相手にしてもらえねえ……)

コナン(どんな手を使っても敵をとってやるからな……おっちゃん)

蘭「お父さん……うっうっ」ポロポロ

コナン「蘭……」
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 12:16:14.56 ID:yvX8Y9HSO
――阿笠邸

ガチャ

コナン「博士、灰原いるか?」

阿笠「よくきたのうバーーーローー、哀君なら部屋で休んでおるよ。具合が悪いみたいで心配しとったんじゃ」

コナン「そうか、サンキュー」

阿笠「待てバーーーローー、哀君なら寝ておるぞ」

コナン「灰原の頭痛の原因なら知ってるさ、ちょっと話してくる」

―――地下室

コナン「俺だ灰原、開けてくれ」

――ガチャ

灰原「こんな時間に何の用?」

コナン「おっちゃんが殺された……」

灰原「え……嘘でしょ!?」

コナン「本当だ、まだ博士にも伝えてねえけどな。それより今日妙な視線を感じたって言ってたろ」

灰原「きっと私のせいだわ……ごめんなさい毛利さん……そのうち博士も」ポロポロ

コナン「その話は後だ、心当たりはないのか?」

灰原「全く……ないわ」

コナン「おっちゃんを殺した犯人は間違いなくプロだ、警察は的外れな事を言ってたけど」

灰原「……」

コナン「もうおっちゃんの振りは出来ねえ、俺は警察に取り入って情報を集める。灰原も協力してくれ」

灰原「工藤君、一体何をするつもりなの?」
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 12:17:56.16 ID:yvX8Y9HSO
昼ご飯食べるんでしばらく外します。
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/12(日) 15:36:13.22 ID:5mtFXodAO
だがロリコナンだ
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/02/12(日) 18:02:37.34 ID:nDNCtmVto
これは期待
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 18:53:40.36 ID:yvX8Y9HSO
米花ホテル

――スイートルーム

ダラリと体を弛緩させ鋭い眼光は高い天井へ向けられていた

暗殺者の卓越した頭脳はもう一つの可能性『歩美=シェリー』を模索する。

依頼人の話では彼女は狡猾で用心深い性格、天真爛漫な歩美とは似ても似つかない性質。事務所から帰宅までの様子を観察したゴルゴは手応えを感じられずにいた。

依頼人の話では彼女は狡猾で用心深い性格、天真爛漫な歩美とは似ても似つかない性質。事務所と帰宅の様子を観察したゴルゴは手応えを感じられずにいた

シュボ

余りに幼稚、そして警戒心などまるで存在しない子供

ゴルゴ「……」フゥー

数多くの人間の本質を見極めてきたゴルゴだが、イメージがかけ離れすぎている。別人の可能性を否定出来なかった

娼婦「oh...togo〜!!」

ゴルゴ「……」
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 19:19:09.77 ID:yvX8Y9HSO
ゴルゴ(情報が少なすぎる……)

彼が導いた答えは保留

ゴルゴ(もし……彼女が別人であれば……いずれ接触する機会が……必ずあるはずだ)

寡黙な暗殺者は静かに決意を固めた



娼婦「oh〜yeah...!!」



――阿笠邸

灰原「ちょっと、本気なの工藤君?」

コナン「ああ……俺も組織に正体を気づかれたと考えてる。確かに堂々と学校に通って普通に生活してたからな、バレない方が不思議さ」

灰原「じゃあ……あの時の視線は?」

コナン「灰原が組織の匂いを感じなかったのは……恐らく所属して日が浅いか、もしくは依頼を受けた外部の人間だからだろうな」

灰原「でも無茶よ、工藤君一人で情報を盗むなんて! 警察内部にも組織のスパイがいるかもしれないのに……アナタ分かってるの?」

コナン「バーロー、俺は名探偵だぜ」
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/12(日) 19:22:22.39 ID:BPPuLxxR0
バーロー新一 saga付けないところが心憎い
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 19:37:29.34 ID:yvX8Y9HSO
――ガチャ

コナン「ただいまー」

蘭は警察で事情聴取、父親が事件に巻き込まれたんだから当然だ

静まり返った事務所にソプラノボイスの「ただいまー」が反響する。賑やかだった昨日までと正反対、うって変わった静寂ぶり

コナン「多分、蘭は帰ってこないだろう……」

〜〜プルルル

コナン『もしもし、高木刑事、コナンだけど』

『コナン君か、何か僕に用事かい?』

コナン『うん、ちょっとお話したい事があるんだけど……内緒のお話だから高木刑事一人で来て欲しいんだ、いい?』

高木『うーん、悪いけど今忙しいんだよね。後にしてく……』

コナン『とっても大事なお話なの、だから絶対きてね!!』

高木『ち、ちょっとコナン君!?』

ガチャン!

『ツー……ツー……』

コナン「……」
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 19:40:42.36 ID:yvX8Y9HSO
>>32
すいません、sagaって何ですか?
『コナン=ピーーー』てなってておかしいなーて思ってたけどよく分かりません><
よかったら教えて下さい
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]:2012/02/12(日) 21:30:14.71 ID:naGqNHVPo
面白いな。頑張っておくれ。

幾つかの言葉は勝手に他の言葉に変換されてしまうらしい。
sagaをつけるとそれが変換されないんだとか。
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/12(日) 22:44:32.05 ID:yvX8Y9HSO
これでいいのかな?
>>35
すいません、初心者なんで助かりました。
また何かあったら教えて下さい。
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/12(日) 22:58:38.41 ID:yvX8Y9HSO
――ガチャ

高木「待たせたね、コナン君」

コナン「来てくれると思ってた、高木刑事ー!」

高木「困るなぁ、仕事中なのに……ところで大事な話ってなんだい?」

コナン「その前に、ちょっとしゃがんてくれない?」

高木「ん、こうかな」



チュッ



高木「ん!! あっ、な、なにをする……!?」

コナン「あれぇー、顔が真っ赤だよ? フフ」

上目遣いで微笑むコナン

高木「一体何のつもりだい? 大事な話があるってゆうから抜け出して来たのに……イタズラなら帰らせてもらうからね」

コナン「高木刑事は僕の事嫌い?」

高木「え、そんな、嫌いだなんて……僕はキミのイタズラに腹を立ててるんだよ」

コナン「ふーん、じゃあ好きなの?」

高木「それは……その……」
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/12(日) 23:20:51.11 ID:yvX8Y9HSO
高木「でも……佐藤さんを裏切れない」

コナン「もういいよ! やっぱり僕の事嫌いなんだ、帰ってよ!」

高木「コナン君……」

泣き真似をするコナンの頭を優しく撫でた

高木「ごめんね、僕はキミの気持ちに応えられない。だけど嫌いとかそういう訳じゃないよ」

コナン「……」

高木「ホントさ、僕に出来る事ならコナン君の力になってあげるから」

コナン「じゃあ、僕のお願い聞いてくれる?」

高木「なんだい?」

高木刑事はコナンの協力者になった
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/12(日) 23:23:07.46 ID:gwRkAJuCo
ウホッ
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/02/12(日) 23:48:07.33 ID:8+voWEbAO
期待してる
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/13(月) 00:15:16.53 ID:X97swu6e0
灰原はまだ攻略されてないのか
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/13(月) 00:38:16.79 ID:f6kl4OfSO
米花ホテル

――スイートルーム

娼婦「ハァハァ……すごいわ東郷……」

息を切らせる売春婦の横で葉巻に火を灯すゴルゴ

シュボ

ゴルゴ「……」フゥー

激しい一戦終えた直後にかかわらず呼吸の乱れはない。右手で枕元に忍ばせた拳銃を握り一分の隙も見せないその姿は、まさに完成した精密機械

ゴルゴ「……」

バサッ

無造作に投げられた札束

娼婦「え、こんなに!?」

ゴルゴ「……」フゥー

娼婦「ねぇ東郷、また呼んでくださるかしら?」

ゴルゴ「俺が……同じ女を二度抱く事は……ない」

娼婦「そんなっ、私のどこが気に入らないってゆうの?」

ゴルゴ「……二度抱きたいと思う女に……出会った事も……ない」

ゴルゴは娼婦を部屋から出し、姿の見えない標的へ思いを馳せる

ゴルゴ(必ず……江戸川コナンと接触するはず……俺が動くのは……その後だ)

街を一望できるガラス張りの窓の外はすっかり雪景色になっていた
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/13(月) 00:57:35.37 ID:f6kl4OfSO
ジャー

シャワーで娼婦がつけていたキツい安香水の残り香を流す

ゴルゴ「……」

ゴルゴ「時間だ……」

素早く服を着用し荷物をまとめるゴルゴ。部屋で堪能した飲み物から葉巻まで一切の痕跡を残さない

ゴルゴ(身内を消された標的……動きを見せる頃合いだろう)

そのまま彼は夜の米花町へ消えた



―――

同時刻、灰原は鋭い視線を感じた現場にいた。もちろん証拠など存在しないであろう事は理解している

灰原「確か私がこの位置だったわね、ちょうど反対からの視線だから」

灰原「あの建物……」

手掛かりを求めて米花ホテルに向かった
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/13(月) 01:09:09.37 ID:f6kl4OfSO
灰原(まぁ、無駄足だと思うけどね。もし組織の関係者なら証拠なんて残すはずないもの)

灰原「寒いわね」

トコトコ

灰原(でも感覚で分かるのは私だけ、工藤君には頼めない。自分で確かめなきゃ)



―――

ゴルゴ「……」

ゴルゴは真っ直ぐ毛利探偵事務所の方角に向かっている、目的地は少し離れた雑居ビル。テナント無しの廃墟同然の建物

二人は間もなくすれ違う事になる

ゴルゴ「……」
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/13(月) 01:27:28.15 ID:f6kl4OfSO
――ガチャ

蘭「ただい…ま」

コナン「おかえり蘭ねえちゃん」

蘭「うん……コナン君お腹すいてない?」

コナン「平気だよ、高木刑事に作ってもらったから」

蘭「そう……」

コナン「あの、おじさんを撃った犯人の手掛かりは?」

蘭「ううん、何も残ってなかったみたい……分かってるのは拳銃の口径だけだって」

コナン「そっか……犯人捕まるといいね」

蘭「……」

コナン「蘭ねえちゃん?」

蘭「いい加減にして! 犯人が捕まってもお父さんは帰ってこないんだよ!」ポロポロ

コナン「……」

蘭「ううっうっ」ポロポロ

コナン(面倒くさい女だなー)
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/13(月) 01:29:25.62 ID:f6kl4OfSO
ここまでにします。読んでくれた人と教えてくれた人ありがとう。
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/02/13(月) 01:30:32.25 ID:IglrCqrAO

期待してる
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/02/13(月) 02:05:38.41 ID:fOVt7JLAO


名勝負の予感
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/13(月) 14:51:14.29 ID:f6kl4OfSO
>>47
>>48
ありがとう><
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/13(月) 15:04:14.63 ID:f6kl4OfSO
コナン「ごめんなさぁーい」

蘭(……あっ!)チラッ

コナン「……」ショボン

蘭(コナン君は私の為に犯人を捕まえようとしてたんだよね)

コナン「あの……蘭ねえちゃん」

蘭(それなのに、ひどい事言っちゃった……)

コナン「おじさんを襲った犯人を許せなかったんだ」

蘭「いいの、わかってる。悲しくてついキツイ事言っちゃったの」

コナン「でも僕、蘭ねえちゃんの気持ちもっと考えてあげればよかったね」

蘭「こ、コナン君……」

コナン「なぁーに?」
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/13(月) 15:30:49.28 ID:f6kl4OfSO
蘭はペタリと膝をつけて、コナンと同じ高さに視線を落とすとギュッと抱きしめた

コナン「うわぁあ……苦しいよ蘭ねえちゃん!」

蘭「さっきはホントにごめんね」

コナン「全然気にしてないよ、僕の方こそごめんなさい」

蘭(やっぱり私の勘違い。お父さんの遺体で探偵ごっこして遊んでるのかと思ったけど)

コナン「?」

蘭(こんなに素直で可愛いコナン君がそんな事するはずないものね)



ちゅっ



頭を撫でながら頬っぺにちゅー。顔を真っ赤にして照れるコナン

コナン「あっ……あ、え////」

柔らかい頬っぺたにスリスリすると、そのまま抱っこして立ち上がった

蘭「なんかいい匂いがする」

コナン(あ、歩美ちゃんの匂いだ)

蘭「今日は一緒に寝ようね、コナン君」
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/13(月) 16:27:37.57 ID:f6kl4OfSO
ゴルゴは歩いていた

ゴルゴ「……」

周囲を警戒している。しかし挙動不審な点は見当たらない。スーツを着こなし歩く姿は気品溢れるエリートビジネスマン

ゴルゴ「……」

――100m先

灰原「!!」



ピキィーン√



灰原「この感じ……あの視線ね!!」



灰原(こ……この男……)ガタガタ

ゴルゴ「……」

灰原(間違いない。一見ただ歩いてるようだけど足さばきに無駄がないわ……!!)

灰原(ダラリと弛緩させた両腕も何かあればすぐに反応出来る完璧な構え)

カツンカツン

ゴルゴ「……」

灰原(ジンなんかと比べ物にならないプロ……私は……どうしたらいいの?)

二人はすれ違う
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/13(月) 17:25:45.17 ID:f6kl4OfSO
ゴルゴ(子供……か)

灰原「……」チラッ

ゴルゴ「……」

灰原「……」ドキドキ



ゴルゴは一瞬目線を下げ子供の全身を見る

まずは筋肉のつき具合から射撃や格闘経験の有無を確認、それから凶器の所持を歩くバランスから確認した

ゴルゴ(格闘経験は……ゼロ……武器も……持っていない……)



灰原(この威圧感、あの時と一緒ね)チラッ

ゴルゴ「……」

灰原(なんて鋭い目つきなの……まるで剃刀ブレード)ガタガタ



目が合うやいなや優秀な頭脳は思考を止め、本能で視線をそらしていた。長い組織生活で身についた負け犬の習慣

ゴルゴ(暗い夜道だから……俺を恐れているのか?)

ゴルゴの判断はノーギルティ

差し迫った恐怖に対する行動が余りに自然で、武器も所持していない。結果、彼は疑いを持たなかった

シュボ

ゴルゴ「……」フゥー
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/13(月) 18:00:06.30 ID:f6kl4OfSO
灰原「ハァー」

灰原「怖かった……」

灰原「まさか工藤君を狙いに!! でも後をつけるのは無謀……隙が全くなかったもの」

〜〜プルルル

灰原『……』

灰原「出ないわね、出掛けてるのかしら」



――蘭の寝室

蘭「どうしたの、こっち向いてよ」

コナン「だだ、だって、蘭ねえちゃんと一緒に寝るなんて恥ずかしいよぉ////」

蘭「コナン君は子供なんだから照れくていいの」

コナン「だけどさ……僕には歩美ちゃんがいるし……」

蘭「ああっ、もしかしてコナン君、えっちな事考えてたんでしょ!?」

コナン「え? ち、違うよー、僕は……たださ……」

蘭「なぁーに?」

コナン「……その」
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/13(月) 20:44:26.54 ID:f6kl4OfSO
コナン「やっぱり僕、自分のお布団で寝るよ」

蘭「待って」グイッ

コナン「うわぁ」

ちゅっ

コナン「あっ……!!」////

蘭「コナン君の頬っぺた柔らかい」

コナン「なな……なに、あうあう……」////

蘭「ホントは一人になるのが怖いんだ……お願い、一緒にいてくれる?」

コナン「蘭……ねえちゃん」

蘭「イヤかな?」

コナン「ううん、わかったよ。僕一緒に寝てあげる」

蘭「ありがとうコナン君」ギュ
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/13(月) 21:16:23.77 ID:f6kl4OfSO
照れて背を向けてたコナンを後ろから抱きしめた

コナン「うぅ……苦しいよ蘭ねえちゃん」

蘭「一緒にいてくれるんでしょ、なんでこっち向いてくれないの?」

コナン「だって恥ずかしいでしょ。小学生になってお姉ちゃんと寝るなんてさ」

蘭「歩美ちゃんはよくて私はダメなんだー、ふーん」

コナン「ち、違うよー、あの時は」////

手足をバタバタさせて抵抗しても大人の蘭相手じゃ無力

蘭(照れてるコナン君、可愛い)



ちゅっ



クルッと振り向かせて舌を絡めてディープにちゅっちゅ

コナン「んん……んっ」
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/02/13(月) 21:34:46.95 ID:z537IinAO
なんという泥沼状態
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/13(月) 22:12:38.25 ID:f6kl4OfSO
ぴちゃっ

蘭「んっ……ハァハァ」

コナン「な、なにするんだ、やめてよ!」

蘭「ふふ、きっと歩美ちゃんにしようとしてた事と一緒かもね」

ニコッと妖艶な笑みを浮かべて言った



ドキッ



コナンの小さな心臓が激しく高鳴った

コナン「蘭ねえちゃ……んっ!!」////

ぴちゃっ

再び唇を当てて口をふさいだ。ぴちゃぴちゃ音をたてて舌を絡める蘭

コナン「あっ……」

思わずの吐息が洩れる

蘭(ふふっ可愛い声! もしかして気持ちいいのかな?)

コナン「んんっ!」
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/13(月) 22:52:05.43 ID:f6kl4OfSO
◆塾帰りの光彦

光彦「うわぁー雪が降ってますよ、寒いですぅー」ブルブル

ゴルゴ「……」

光彦「おや?」

雑居ビルへ入る男を目撃

光彦「確かあのビルはテナント募集中のはず……怪しいですね」

光彦「これは事件の匂いがしますよぉー!!」

トコトコ

光彦は尾行を開始した



―――ビル内部

ゴルゴ「……」

暗殺者はすぐには動かない、研ぎ澄まされた神経でまずは周囲の確認

当然下見は済ませている。監視カメラ、盗聴器など自分の情報を残す存在を彼は許さない。そして職業柄常に狙われる立場、兎のように臆病だからこそ生き残る事が出来た

一流たる所以

ゴルゴ(賊は……いないようだ……な)

シュボ

ゴルゴ「……」フゥー
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/13(月) 23:19:03.54 ID:f6kl4OfSO
―――蘭の部屋

蘭「コナン君、バンザイして」

コナン「ハァハァ……うん」バッ

恥ずかしさとディープキスの快感で何も考えられなくなっていた

素直に手を伸ばしてパジャマを脱がされるコナン。蘭はパジャマを畳んで棚に置いた

蘭「あれれ、お布団にくるまって何してるの?」

コナン「だって……裸見られるの恥ずかしいし……」

蘭「お風呂で何度も裸になってるでしょ、今さら恥ずかしがらないで」

ちゅぱっ

コナン「ひゃん……!!」

蘭はコナンの耳たぶをハミハミ。抱っこして頬っぺと首筋をちゅっちゅ吸った

コナン「くすぐっ……たいよ……あっ」

蘭「んっ……でも気持ちいいんでしょ?」

コナン「うう……」////
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/13(月) 23:49:09.38 ID:f6kl4OfSO
コナン「……あんっ!!」ピクッ

蘭「コナン君なんかピクピクしてるよ」

コナン「バーーロー」



―――

ゴルゴ「……」シュボ

―――



蘭「い、今……裏のビルに火の玉が見えたんだけど……」

コナン「火の玉?」

蘭「うん! ほら……あそこ!!」

コナン(あのビルは廃墟のはず……赤い光は多分タバコ)

蘭「ねぇねぇ、コナン君も見えたでしょ? あれって心霊現象じゃない?」

コナン「違うよ蘭ねえちゃん、あの光はタバコの火だよ。もう一度見てごらん」

蘭「うわっ、さっきと光が変わってるーっ!」

コナン「最初の光はライター、今の光はタバコさ。だから違って見えたんだよ」

蘭「なぁーんだよかった、私びっくりしちゃった」

コナン(この時間に廃墟で何を……おっちゃんの事件と関係ありそうだな)キリッ

コナン「蘭ねえちゃん、僕ちょっと出掛けてくる!」
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/13(月) 23:57:08.07 ID:f6kl4OfSO
ちょっと時間あけます読んでくれた人ありがとう。
書き溜めて投下した方がいいんですか?詳しい人いたら教えてください
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/02/14(火) 00:29:25.13 ID:+JbzREOAO
遅すぎるのもマズいけど自分のペースでやればいいと思うよ
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/14(火) 01:24:03.42 ID:tJGFRmzIO
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]:2012/02/14(火) 01:28:52.57 ID:7NFQJFNGo
面白いな
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/14(火) 02:38:45.71 ID:m7josL8SO
>>63
わかりました、ありがとうございます
再開します
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/02/14(火) 02:42:16.28 ID:ZWGqIHjAO
なんかバーローむかつくなこれww
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/14(火) 02:48:47.02 ID:m7josL8SO
――廃墟ビル最上階

ゴルゴ「……」フゥー

一服終えて愛銃を組み立てるゴルゴ。何千、何万回と繰り返してきた動作に淀みはない

カチャリ

ゴルゴ「仕事だ……」

スコープを毛利探偵事務所に向けた、その時



バタン



ゴルゴ「!!」



後方で物音



ゴルゴ「誰だ……」



光彦「……け、拳銃ですぅ……!!」

ゴルゴ「……」

コツコツ

ゆっくり近づくゴルゴ

暗殺者の鋭い眼光は獲物を捉えていた
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/14(火) 03:00:33.21 ID:m7josL8SO
光彦「あわわわわわ……」ジョボジョボ

光彦は初めて本当の差し迫った危険を実感した

恐怖に支配された光彦のズボンからは大量の小便が溢れ出していた

光彦「!!!!!」

ジョボジョボジョボジョボジョボジョボジョボジョボ

光彦は小便を漏らした事さえ理解出来ない、完全に思考停止の混乱状態

死への恐怖

ゴルゴ「……」

ビルの内部は広く、ゴルゴの位置と光彦のいる入口はちょうど正反対。残されたOA機器もあり子供の足でも十分逃げる余裕がある

光彦「……あ……ああ……」

光彦は動けなかった

二人の距離はおよそ50m
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/14(火) 03:20:56.17 ID:m7josL8SO
光彦「こ、こないでくださいよぉー」

ドアノブにしがみついたまま動けない光彦

ゴルゴ「……」

カチャリ

懐から拳銃を取出して照準を合わせた

距離およそ40m

しかし距離は関係ない、例え10倍離れていようが銃弾が届く距離が彼の射程範囲

ゴルゴ「……」

ゴルゴは無言で銃口を向ける

光彦「あ……あ……もうおしまいですぅー!!」

光彦は死を覚悟する



その時入口の扉が開いた

そこにはコナンが立っていた

コナン「大丈夫か光彦!」
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/14(火) 03:35:00.18 ID:m7josL8SO
ゴルゴ(あの子供は……江戸川コナン……)

引金から指を離す

コナン「早くつかまるんだ」

光彦「は、はいコナンくぅーん」

光彦の手を掴んで必死に逃げた。階段を駆け降りてビルの外に出る

振り向くと暗殺者の姿はなかった

光彦「ハァハァ……助かりましたぁー」

コナン「バーロー、俺がいなかったら殺されてたんだぞ」



―――

ゴルゴ「……」シュボ

ゴルゴ(何故あのタイミングで……ここに俺がいる事を……何故知っていた)

ゴルゴ(偶然か?)フゥー

警察が到着した時、既に彼の姿は消えていた。もちろん一切の痕跡さえ残っていなかった



―――

コナン(ヤツの顔を覚えたぞ、これで素性が分かるかもしれない)
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/14(火) 03:37:00.54 ID:m7josL8SO
眠くなったんでここまでにします
読んでくれた人ありがとう
おやすみなさい(-ω-)zzZ
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/02/14(火) 06:31:42.85 ID:+JbzREOAO
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/02/14(火) 08:42:12.10 ID:5GK4ejIoo
なんかワロタ
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/15(水) 19:13:19.14 ID:fduz+1mSO
昨日はケータイの調子が悪くて投下できませんでした
今から再開します
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/15(水) 19:14:09.17 ID:fduz+1mSO
コナン達は阿笠邸に向かった

――阿笠邸

コナン「灰原ー」

灰原「ちょっと何してたの? 何度も連絡したのよ!!」

コナン「悪い、色々あってさ、なぁ光彦」

光彦「そうですよ灰原さん! ぼ、僕、殺し屋に狙われたんですぅー!!」

灰原「殺し屋?」

コナン「光彦が廃ビルに入っていく怪しい男の後をつけて見つかっちまったらしいんだ」

光彦「鋭い目つきでがっしりした体格の怖いおじさんでした」

灰原「鋭い目つきって……まさか角刈りで黒いコートの男?」

コナン「お前なんで知ってんだ?」
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/15(水) 19:27:16.39 ID:fduz+1mSO
灰原「アナタが私に頼んだんでしょ、手掛かりを探してる途中にすれ違ったわ」

コナン「なんでその男が怪しいと分かったんだよ、すれ違っただけなんだろ?」

灰原「私は雰囲気でわかるって忘れたのかしら?」

コナン「それは組織だけだろ……やっぱりヤツは組織の人間なのか!?」

灰原「ちょっと江戸川君っ!!」

光彦「組織って……何の話ですお二方?」

コナン「あっ!!」

光彦「さてはまた秘密の会話ですね? ズルイですよ僕にも教えて下さい」

コナン「悪い、灰原……」

灰原「……」
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/15(水) 19:37:54.89 ID:fduz+1mSO
光彦「怪しいですね、さあ正直に白状してください」

灰原「悪いけどアナタには教えられないの」

光彦「なんですって?」

コナン「お前は地下室に行ってろ」

光彦「ぼ、僕だけのけ者にするおつもりですか? 灰原さんの為なら僕……」

灰原「巻き込んでしまって悪いと思ってるわ。でもこれ以上は危険なの、わかってちょうだい」

コナン「ズボンびしょ濡れだぞ、とりあえず着替えてこいよ」

光彦「わかりました……失礼します」



トボトボ

―――バタン



コナン「外から鍵かけとけよ」

灰原「わかったわ」
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/15(水) 19:49:45.90 ID:fduz+1mSO
光彦(よぉーく分かりました……残念ですがお二人にとって僕はお荷物だったようですね)



―――ガシャン



光彦(外から鍵を掛けらてしまいました……どうやら隔離されたようです、悲しいです……)



光彦「はぁ……ん?」チラッ



光彦「このベッドは!?」

ドサッ

光彦「んふぅー、んふぅー! すぅぅーっっ!」 



はぁーっ



光彦「いい匂いですぅー!! これは灰原さんの香り!!」

光彦「さてはこの地下室、彼女のプライベートルームでは?」
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/15(水) 19:57:19.42 ID:fduz+1mSO
光彦「はぁー幸せですぅー……あっ……!!」

光彦「僕、お漏らししてたんでした……パンツがムズムズします……」////

光彦「レディの部屋を物色するのは気が進みませんが、この際仕方ありません」

タンスをあさる光彦



ゴソゴソ



光彦「ありました、クマさん柄なんて意外と可愛らしい下着履いてるんですね、イメージ変わりました」

着替える光彦

光彦「ぴったりです! ちょっとおちんちんが窮屈ですけど……あれ……これは」

光彦「灰原さんのブラジャー!!」

光彦「まさかあの年でブラジャー着用とは……益々魅力的です」



光彦「くんか、くんか」



光彦「ハァハァ……」ペロペロ…チュッチュ…
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/15(水) 20:09:37.41 ID:fduz+1mSO
灰原「ちょっと工藤君、なんで彼まで連れてきたの?」

コナン「光彦は顔を覚えられちまった、もう無関係じゃ済まないさ」

灰原「それこそ警察に保護してもらった方が安全じゃないかしら」

コナン「奴らが紛れ込んでる可能性があるだろ、だから連れてきたんだ。もちろん通報は匿名だ」

灰原「アナタにしてはずいぶん慎重ね」

コナン「当たり前だろ、無関係の光彦を巻き込んじまったんだから」

灰原「……そうね……でも、私が見た男からは組織の匂いはしなかったわ」

コナン「そうか、俺はチラッとしか見てねえけどカミソリみたいな目つきをしてた。あれは人殺しの目だ」
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/15(水) 20:22:07.66 ID:fduz+1mSO
灰原「私が見た男と、江戸川君達が遭遇した男が同一人物か確認する必要があるわね」

コナン「そうだな、似顔絵を書いて確認しよう。高木刑事に調べてもらえば何か分かるかもしれない」

灰原「高木刑事? さっき警察は危険だって」

コナン「安心しろよ、高木刑事は俺の協力者だから」

灰原「一体どんな手を使ったのかしら、お人好しの彼なら裏切る心配はなさそうだけど」

コナン「佐藤刑事がどうのって言ってたけどもう一度会えば完璧におとせるよ」

灰原「まさか工藤君、いかがわしいやり方で彼を?」

コナン「まあな、俺って可愛いだろ、ちょっと気がある振りをすれば簡単だぜ」

灰原「そう……紙とペンを持ってくるわ」

コナン「喉かわいたから飲み物も持ってきてくれよ」

灰原「……ええ」
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/15(水) 20:22:58.36 ID:fduz+1mSO
読んでくれた人ありがとう
少し時間あけますね
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/02/15(水) 20:40:01.57 ID:aoOEHGY4o
一応ゴルゴは1個中隊〜大隊程度の軍を全滅させるほどの戦闘力を持っている
警察に追わせるならそこも含めて頑張ってほしい
と言ってみる

プレッシャーになったらスマソ
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/15(水) 22:18:26.55 ID:fduz+1mSO
>>84
アドバイスどうもです
僕には難しそうだけどゴルゴ大好きなんで参考にします
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/15(水) 22:41:50.12 ID:fduz+1mSO
ゴルゴ「……」

獲物を仕留め損なった暗殺者は街の郊外に身を潜めていた

標的、江戸川コナンの登場で撃つタイミングを失ってしまう。当然、無傷で標的を逃がす為の配慮でミスではない

ゴルゴ「ヤツには……第六感が……備わっているのか……?」

彼は考える。これまでの標的の中には明らかに人間の能力を超えた者が存在した

KGBの超能力者と対峙した際には自己催眠という処置で辛くも任務を達成、彼女の力は本物だった

シュボ

ゴルゴ(その前に……俺の存在を知る者が増えるのは……好ましくない)

ゴルゴ「……」フゥー

ゴルゴは携帯電話を取り出した

ゴルゴ「……」ポチポチ…ピッ…

〜〜プルルル
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/15(水) 23:05:39.04 ID:fduz+1mSO
『スミス……か……?』

『誰だいこんな時間に……とっくに店じまいだよ』

『俺だ……今から言う物を……準備できるか?』

『だ、旦那ですか? もちろんです、私の腕を見込んで連絡くれたんでしょう』

『……スタングレネードと催涙弾……後、弾芯を二倍にしたM16用徹甲弾……』

『了解です旦那、徹夜で仕上げますよ』

『頼む……明け方そっちへ向かう……』



ゴルゴ「……」ポチ



『ツー……ツー……』



ゴルゴ「後は目撃者の……始末……」
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/15(水) 23:13:47.00 ID:fduz+1mSO
お腹が痛いんでここまでにします、読んでくれた人ありがとう
あとエロは書いてみたかったんで練習させてください
おやすみー(-ω-)ノシ
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/02/15(水) 23:23:23.98 ID:9egvH0WAO
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/02/15(水) 23:49:02.23 ID:4FDVJ3MAO
もの凄い劇画チックなコナンを想像した
91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/16(木) 08:09:06.92 ID:bwb8RBXi0
>>90
キバヤシか。
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/02/16(木) 09:05:13.25 ID:WN9Ehs3AO
光彦変態過ぎワロタ
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/16(木) 23:45:50.28 ID:R32Ck8nSO
感想ありがとうございます
再開します
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/16(木) 23:58:33.81 ID:R32Ck8nSO
灰原「できたわ、これが私の見た男の似顔絵よ」

コナン「へぇー、絵上手いんだなー」

灰原「そ、そうかしら//// で、どうなの?」

コナン「間違いない、そっくりだぜ。この顔は一度見たら忘れねえよ」

灰原「そうね、あの目つきはタダ者じゃないわ。かなり危険な相手よ」

コナン「この似顔絵を高木刑事に調べてもらえば何か分かるかもしれない」

〜〜プルルル

『はいコナンです……あっ、蘭ねえちゃん……!!』

『うん、わかった。ごめんなさぁい』

コナン「とりあえず蘭が怒ってるから一旦戻るよ、この似顔絵は預かっとくぜ」

灰原「気をつけて帰るのよ」

コナン「バーロー、またな」



―――



光彦「……」ハァハァ
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/17(金) 00:07:37.83 ID:0RMRwDDSO
光彦「思わずブラジャーも着けてしまいましたぁ……」

光彦「僕の乳首に灰原さんの温もりが伝わってきますぅー!!」

光彦「……」ハァハァ



コツコツ



光彦「!!!」

光彦「まずいです、急いで隠さないと……」



―――ガチャガチャ



光彦「ダメです、間に合いません! こうなったら、このまま服を着てごまかすしかありませんね」



バタン

灰原「ごめんなさい、閉じ込めるような真似して」

光彦「いいえ、お二人には僕に言えない事情がおありなんでしょう。気遣いは無用です」

灰原「ありがとう円谷君。もう話は終わったわ、出て来ても平気よ」

光彦「はっ、はい!!」////

ドキドキ

灰原「あれぇ? ちょっと円谷君……洋服が乱れてるわよ」

光彦「あーっ、いけません灰原さぁーん!!」
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/17(金) 00:20:00.65 ID:0RMRwDDSO
灰原「なによ……急に大声出さないでくれる」

光彦「申し訳ありません! コナン君はどうしたんですか?」

灰原「江戸川君ならもう帰ったわ……アナタはもう少し居てちょうだい。博士が帰ってきたら送ってもらうから」

光彦「ほぅ……この屋根の下は男女二人だけなんですね」

灰原「そうよ。それよりお腹すいたでしょ、何か作ってあげるわ」

光彦「そうですか……」



◆ガチャ



灰原「そこどいてくれる?」

光彦「フフフ、鍵をかけました。邪魔は入りません」
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/17(金) 00:37:08.07 ID:0RMRwDDSO
灰原「今アナタと戯れてる余裕はないの、いいから退いてくれる?」



どんっ



光彦「残念ですがここは通せません」

灰原「は?」

光彦「僕は灰原さんが好きでした。ずっと我慢してましたが、どうやら限界を迎えたようです」

灰原「悪いけどアナタに全く興味ないの、早く退いて」

光彦「見てください」

上着を脱ぐ光彦

灰原「きゃー!! な、なに考えてるの?」////

光彦「よく見てくださいよ灰原さん」

灰原「……」チラッ

光彦「フフフ」

灰原「それ……私の下着!?」

光彦「そうです、驚く事ないでしょう。自分のブラジャーなんですから……あっ……乳首に当たって気持ちいいですぅー」

灰原「ちょ、ちょっと脱ぎなさいよ円谷君! 早く返しなさい、この変態!!」

光彦「フフフ、僕は罵られると興奮するんです。さぁ、もっとですもっと!!」
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/02/17(金) 01:29:44.67 ID:Irxbkg+AO
光wwwwwwwwww彦wwwwwwwwww
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/17(金) 01:52:11.96 ID:0RMRwDDSO
灰原「キモッ!!!」フンッ

光彦「相変わらずですねー、こんなクールな灰原さんがクマさんパンツ穿いてるなんてギャップがたまりません!!」

灰原「な、なな、なに勝手に私のパンツまで穿いてるの? 早く脱ぎなさいよ」////

光彦「脱げばいいんですね? わかりました」

パンツを脱ぐ光彦

光彦「これはお返しします」



ぽいっ



ふぁさっ

灰原「うわっ! 生暖かいし、なんか湿ってる……それに変な匂い」

光彦「すいません灰原さん、僕、ビルでおしっこ漏らしちゃったんで少しつてしまいました」

灰原「きゃー!! 汚い物よこさないでっ、最っ低ね!!」



ぽいっ



光彦「このパンツは頂けるんですね? ありがとうございますぅー」ペコリ
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/17(金) 02:01:33.07 ID:0RMRwDDSO
◆毛利探偵事務所

コナン「ただいまぁー」

蘭「こらっコナン君! 子供が遅くに出掛けちゃダメでしょ?」

コナン「ご、ごめんなさぁーい、蘭ねえちゃん……」

蘭「もう……これからは心配させないでね、わかった?」

コナン「はぁーい、ケホケホ」

蘭「まぁ風邪ひいちゃったのコナン君! 外寒かったでしょ、お風呂沸かしといたから早く入ってきなさい」

コナン「ありがと蘭ねえちゃん。僕、お着替えの準備してくるね」

蘭「今日は冷えるから暖かいパジャマにするのよー」

コナン「はぁーい」

コナンはお着替えの準備をしてお風呂に入った
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/17(金) 02:04:47.09 ID:0RMRwDDSO
少なくてすいません、ここまでにします
読んでくれた人ありがとうございます
おやすー
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/02/17(金) 06:33:44.15 ID:55e6eo4AO
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/02/17(金) 08:00:24.05 ID:wJhIum8DO
やっぱりピカチュウはいつでも変態なんだな
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/17(金) 10:41:36.70 ID:0RMRwDDSO
ちゃぷん

コナン「ふぅ……蘭のヤツ気が利くぜ、いいお母さんになりそうだな。早く出て高木刑事に……」



バタン



蘭「誰がいいお母さんですって?」

コナン「ら、蘭ねえちゃん……!!」

蘭「今高木刑事って言わなかった? まさか一人で危ない事するつもりじゃないでしょうね?」

コナン「僕言ってないよ、きっと聞き間違いだよ。それより、な、なんで裸なの?」

蘭「私もお風呂入りたかったからだよ、コナン君は一緒に入るのイヤ?」

コナン「ううん、そんなことないよ……ちょっとびっくりしただけ」
105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/17(金) 10:44:22.10 ID:0RMRwDDSO
蘭「そう、よかった」

優しい笑顔を俺に向ける蘭、お風呂の湯気で濡れた蘭は妖艶な魅力で溢れている



ちゃぷん



蘭「はぁーっ……あったかいねコナン君」

コナン「う……うん」////

湯船に浸かった蘭は、両手をまわして抱き寄せた

膝の上に乗っかる格好になった俺は背中に当たるおっぱいの感触、お尻でプニプニした太ももと全身で蘭を感じた

子供と違った大人の女性特有の柔らかい感触

コナン「ら、蘭……ねえちゃん……背中に、おっぱい、当たって、る……よ」////

蘭「だって、わざと抱っこしてるだもん」
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/17(金) 10:45:18.55 ID:0RMRwDDSO
耳元でささやかれた俺はぴくんっとのけぞり、それを見た蘭は満足そうに微笑んだ

蘭「へぇー、耳が弱いんだ」

コナン「へ?」

チラッと振り返ると蘭と目が合った。片目をパチリと瞑って小悪魔ウインク

蘭「コナン君、可愛いーっ!」

頭を撫で撫でして耳をはむはむ。体を抱える手で胸を触る蘭

コナン「はぁーあ……」

思わず声を洩らす俺を見てクスッと笑う

蘭「さっきは途中で逃げられちゃったけど今度は逃がさないからね」

頭に乗せた手を頬っぺに添えて軽くちゅー

俺はもう恥ずかしさと気持よさで目の前が真っ白になった
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/17(金) 10:47:21.69 ID:0RMRwDDSO
読んでくれた人ありがとう
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/17(金) 11:03:27.16 ID:BdobQKQIO
さっさとコナン殺せよ
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/17(金) 12:23:42.11 ID:fGkkZ0Jro
このコナンは死ぬべき
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/02/17(金) 12:56:52.61 ID:O40R+pNAO
コナンは腹を切って死ぬべきである
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/02/17(金) 15:26:58.78 ID:ExatDI+uo
コナン人気なさ杉だろwwwwwwww
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/17(金) 19:07:29.17 ID:0RMRwDDSO
感想ありがとうございます

でも

腹を切れとか死ぬべきって

(´;ω;`)
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/17(金) 19:26:35.31 ID:0RMRwDDSO
蘭「ねぇコナン君、おちんちん触るね」

コナン「い、い、イヤだよぉ……絶対に……ダメ!」



ちゃぷん



コナン「あっ……!!」



頬っぺを撫でてた手で俺の小さいチンコを握ってきた。しっかり抱えられてる俺は体をもじもじさせるしかなかった

蘭「フフ、エッチな声でてるーっ! イヤな振りしてホントは触って欲しかったんじゃない?」

コナン「あ、あ、ああ……」////

蘭は表情を覗き込みながら言うと、俺の反応が面白かったのかにぎにぎしたり軽く引っ張ったり色んな刺激を与えてきた



ぎゅっぎゅっ



コナン「はうう……」
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/02/17(金) 19:28:48.04 ID:Vf+CZWIPo
>>1はあんまりゴルゴ好きじゃないだろ・・
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/17(金) 19:30:16.48 ID:7ekC03W60
>>1は初めてでエロの練習もしたいらしいから温かな目で見守ってやろうよ・・・・
ゴルゴを中心に書くとすぐに終わっちゃうだろうし。
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/02/17(金) 19:40:51.17 ID:s6Khvauzo
お盛んですね
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/17(金) 19:45:58.82 ID:0RMRwDDSO
>>114
すいません、でもゴルゴは大好きだよ。満喫に10回くらい通って全巻読みました

>>115
ありがとう、優しいんですね

>>116
はい
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/17(金) 20:07:46.00 ID:0RMRwDDSO
蘭「気持ちいい?」

蘭は両耳と首をちゅぱちゅぱ音をたてて舐めた。チンコをにぎにぎされる感触とおっぱいを撫でられる快感で、俺はだんだん気が遠くなっていた

蘭「コナン君目がトロンてしてるよー、かわいーっ!」

俺が喘いでる姿を見て嬉しくなったのか蘭は少し興奮した様子

チンコを握る手に最初の遠慮はなくなっていて強弱つけたリズミカルな愛撫。小学生の体でまだ勃起できないけど自分の太ももに痺れるような感覚を覚えた

コナン「ら、蘭ねえちゃん……僕、なんか……変な感じ」

次第に目の前が真っ白になって体を痙攣させて絶頂を迎えた。俺はそのまま気を失っていた

蘭「ちょっとコナン君!! 大丈夫?」



ぴくんっ



コナン「……」
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/17(金) 20:36:06.86 ID:0RMRwDDSO
目暮「毛利小五郎氏射殺に続いて今度は銃を持った不審人物の目撃情報か」

高木「はい、目撃場所とタイミングから無関係とは思えませんね」

目暮「うーむ……しかし匿名というのが気がかりだな」

白鳥「そうですね、わざわざ匿名で通報する理由が考えられません。捜査を攪乱する意図を感じます」

目暮「今の段階では情報が少なすぎて判断しかねるな……佐藤君と高木君は付近を巡回して不審人物の発見に当たれ」

高木「了解です」

佐藤「高木君、準備して」

高木「はい」////



―――



目暮「白鳥君と千葉君は残ってくれるかね」

千葉「はい目暮警部、なんでしょうか」

目暮「君達に重要な話がある」

白鳥「重要な話ですか」
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/18(土) 00:58:01.30 ID:a/45g67vo
蘭め、淫乱だな
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/18(土) 02:58:57.52 ID:bZTKh+uIO

この場合は蘭がアレだよな
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/02/18(土) 11:38:44.06 ID:XEQBlTIAO
原作にはない背徳風味の蘭…
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/19(日) 02:35:40.36 ID:55eDCOMSO
感想ありがとうございます
前回中途半端でごめんなさい
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/19(日) 02:39:00.15 ID:55eDCOMSO
◆車内

佐藤「ねえ高木君」

高木「……はい?」

佐藤「毛利探偵の事件、高木君はどう考えてる?」

高木「そうですね、僕は怨恨の線は薄いと思います」

佐藤「やっぱり! 私もよ、銃声を聞いた人もいないし手口が鮮やかすぎるのよね」

高木「蘭さんの証言だと毛利探偵は不審人物を目撃してからビルに向かった訳ですから、個人を狙った犯行だとすると辻褄が合いませんよ」

佐藤「そうね」

高木「別の目的で潜んでいた所を毛利探偵が目撃した為、口封じで殺害された考えるのが妥当じゃないかと」

佐藤「……」

高木「おそらく犯人は訓練されたプロ」
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/19(日) 02:48:53.42 ID:55eDCOMSO
佐藤「成長したわね高木君、的確な推理よ」

高木「これはコナン君が……ハッ!!」

佐藤「コナン君?」

高木「い、いいえなんでもありませんよ佐藤さん、あはは…」

高木(危なかったー、誰にも言うなって口止めされてたんだっけ)

佐藤「正直に言いなさい高木君、確かにコナン君って聞こえたわ。あの子と何か関係あるの?」

高木「そ、そういえば犯行現場でイタズラしてたなーって」

高木(コナン君に誘惑されたなんて知ったら、佐藤さん怒るだろうな…)

佐藤「ふーん」
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/19(日) 02:58:26.95 ID:55eDCOMSO
高木「それより佐藤さん、そのピアスよく似合ってますね」

佐藤「ちょっと私を甘く見てるんじゃない?」

高木「はい?」

佐藤「とぼけても無駄よ、知ってる事全部話しなさい!!」

高木「いやだなぁー、僕はとぼけてなんて、い、いませんよー」

佐藤「ならコンビ解消ね、捜査で隠し事する人間は信用できないわ」

高木「待ってください佐藤さぁん」

佐藤「じゃあ、話してくれる? 香水の匂いの訳もね!」

高木「あうあう……」

高木(佐藤さん相手に嘘は通じない……ごめんコナン君……)
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/19(日) 03:11:12.94 ID:55eDCOMSO
◆阿笠邸

灰原「好きにすれば……アナタを一生軽蔑するけど……さぁそこをどいてくれる?」

光彦「わかりましたー! 憧れの灰原の下着を頂けるなんて光栄ですぅ!」クンクン

灰原「えっ……お、おだてたって許さないんだから」////



―――ガチャ



光彦「そういえば博士遅いですねぇ、こんな夜中に何の用事でしょうか」

灰原「発明仲間と会うって言ってたわ、きっと私の目が届かない所で外食してるのね」

光彦「外食ですかぁ」グゥゥ

灰原「」クスッ

光彦「あっ!! もしかして聞こえちゃいました? お恥ずかしい……」////
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/19(日) 03:19:01.33 ID:55eDCOMSO
灰原「さっきも言ったでしょ、夕御飯作ってあげるからおとなしくし待っていなさい」

光彦「灰原さんお一人じゃ大変でしょう、僕もお手伝いします」

灰原「円谷君、料理できるの?」

光彦「はい! 料理は紳士の嗜みです!」

灰原「そ、そう……意外ね。キャンプの時は全然そんな素振り見せなかったのに」

光彦「当然ですよ、レディの見せ場を横取りするなんて男として最低な行為ですから」

灰原「フフ、じゃあお願いしようかしら」

光彦「任せてください、灰原さんのお役に立てるよう頑張りますぅ!!」
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/02/19(日) 03:21:38.14 ID:GgoiCAYao
きっと催眠薬でも入ってるんだろ…
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/19(日) 03:30:20.17 ID:55eDCOMSO
◆夜の米花町

阿笠「遅いのう……約束の時間はとうに過ぎとるのに」

歩美「ごめん博士、待ったー?」

阿笠「歩美君、わしも理由つけて抜け出すのは大変なんじゃ。次からは昼間にしてくれんか」

歩美「だって歩美……我慢出来なかったんだもん」

阿笠「しょうがない子じゃなー」

歩美「ねぇねぇ博士ー、早く痩せるお薬ちょうだい。毎日お注射打たないと歩美落ち着かないの」

阿笠「安心するんじゃ、薬はたっぷりあるぞ。お金は持ってきたかね?」

歩美「うん、あのね」

阿笠「?」
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/19(日) 03:44:31.07 ID:55eDCOMSO
歩美「あのね、遅くなったのはね、お母さんが中々寝てくれなかったからなの。ごめんね博士」

阿笠「そうじゃったのか」

歩美「うん、お財布持ってくるのに苦労したんだよ」

阿笠「大変だったみたいじゃのう」

歩美「ねぇ、歩美えらい?」

阿笠「もちろんじゃ歩美君。特別に注射器はオマケしてあげよう」

歩美「嬉しい、ありがとー! 歩美もっと痩せてキレイになるんだー、だってスタイル良くないとコナン君に嫌われちゃうもんね」

阿笠「その通り! コナン君は痩せた子が好きじゃからな、でもこの薬を打っておれば安心じゃ!」

歩美「うん、歩美がんばる!!」
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/19(日) 03:52:42.17 ID:55eDCOMSO
阿笠「今回のお薬代は10万円じゃ」

歩美「はい博士」

阿笠「そういえばわしがプレゼントした香水は、ちゃんとつけておるかね?」

歩美「うん、毎日つけてるけど、なんで?」

阿笠「いや……なんでもないよ、ほっほっほ。さて、トイレで注射してあげよう」

歩美「わぁーい、歩美お注射嫌いだったけど博士のお薬は気持ちよくなるからだぁーい好き」

阿笠(歩美君の体から中毒者の匂いがするようになってしまった、香水で消さんとイカンからの)

歩美「コナン君の為に歩美もっとキレイにならなきゃ!!」
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/19(日) 04:03:08.70 ID:55eDCOMSO
◆公園のトイレ

阿笠「ほれ歩美君、腕まくりしてくれんか」

歩美「うん」スッ



ビリビリッ



歩美は腕に貼られた絆創膏をはがした。テープの下は注射痕だらけでデコボコだった



阿笠「これが欲しくてたまらなかったんじゃろ?」

粉状の薬を溶かした注射器を振って見せた

阿笠はの顔は満面の笑顔で溢れていた

歩美「もう、イジワルしないで! はやく、はやくーっ!」



プスッ



チュウウウ……



歩美「あ……あ……ぁぁぁああ゛あ゛あ゛……くうぅーっ!!」
阿笠「どうじゃ?」

歩美「ううう゛っ゛……あ……ああ……うう」

一日我慢した魔法のお薬。歩美は小さな体をプルプル震わせて、白目を剥きながら快楽に浸った

阿笠「くくく、効いておるようじゃな」

歩美「はぁぁぁああああ……気持ちいいよぉー博士ー!!」
134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/19(日) 04:06:02.90 ID:55eDCOMSO
ここまでにします
読んでくれた人ありがとう

ゴルゴは地の文が難しいけど次がんばってみます
おやすみノシ
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2012/02/19(日) 11:52:13.05 ID:neOLgzyAO
狂ってやがる
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/02/19(日) 14:30:59.04 ID:yb5zL7lpo
なぜコナンのSSはカオスなのが多いのか
137 :VIPに変わりましてNIPPERがお送りします :2012/02/20(月) 17:00:13.23 ID:aW/xhrck0
思ったんですが、結局のところ勝者なし的な展開どうですか。ゴルゴが江戸川コナンの拉致に成功したものの黒の組織を知ったからジンとウォッカが排除しようとしてゴルゴ13に殺されるとか。
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国四国) [sage]:2012/02/20(月) 17:03:10.40 ID:u18gU68Z0
ネタつぶししてどうする
あとageんな
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/02/20(月) 17:07:02.14 ID:jEvD/OIAO
博士クズいwwwwwwww
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/02/20(月) 17:11:47.14 ID:rXle0eiAO
博士マジキチワロタwwwwwwww
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/20(月) 17:16:16.45 ID:A3kgJBRIO
コレハヒドイデスネー


ま、おっちゃんが死んだ所から覚悟はしていたが…



いいぞもっとやれ
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/02/20(月) 17:16:18.07 ID:OWtdFSQAO
この阿笠博士はギルティだな
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/20(月) 20:39:39.53 ID:ELuVOOVSO
感想ありがとうございます
再開します
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/20(月) 20:48:41.96 ID:ELuVOOVSO
阿笠「これこれ、涎が垂れておるぞ」

歩美「……はぁあ……あっ……ホントだぁ、えへへ」フキフキ

阿笠「さて、わしはそろそろ帰るが歩美君も遅くならんうちに戻りなさい」

歩美「はぁーい」

阿笠「気をつけて帰るんじゃよ」

歩美「大丈夫だよ、バイバイ博士」



◆歩美のマンション

歩美(ただいまー)コソコソ



―――キィー



歩美ママ「歩美!」



歩美「っ!! お母……さん……」



歩美ママ「こんな遅くにどこ行ってたの!?」

歩美「あ、あうあう……あのね……その……」
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/20(月) 20:55:16.20 ID:ELuVOOVSO
阿笠「……ふぅ」

阿笠(すまん歩美君……哀君を助ける為には仕方ないんじゃ……)



◆車内

佐藤「コナン君に捜査の協力を頼まれた訳ね」

高木「はい……僕、人に頼まれると弱いんです……はは……」

佐藤「高木君、捜査状況の漏洩は処罰の対象よ! わかってるの?」

高木「すいません……コナン君相手だとつい断りきれなくて……」

佐藤「まぁ気持ちはわかるけどね、あの子達には何度も助けられてるし。でも規則違反は見過ごせないわ」

高木「はい……事情を説明して断ります」

佐藤「それと」
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/20(月) 21:04:56.66 ID:ELuVOOVSO
高木「なんでしょう?」

佐藤「高木君から女性用の香水の匂いがするんだけど、なんでかしら?」

高木「こ、これもコナン君が……」

佐藤「もっとマシな嘘をつけないの?」

高木「いやだなぁー、佐藤さんに嘘つくわけないじゃないですか」

佐藤「子供が香水なんてつける訳ないでしょ」

高木「あんまりしつこいと僕本当に浮気しちゃいますよ……あっ」

佐藤「なによ……浮気なんてしたら私、絶対許さないから……」

高木「だから違いますって! あの人、阿笠博士じゃないですか?」

佐藤「本当、こんな時間に何してるのかしら」

高木「僕、ちょっと挨拶してきますね」

佐藤「待って高木君!」



阿笠「……」
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/20(月) 21:12:29.35 ID:ELuVOOVSO
◆毛利探偵事務所

「ねぇ、しっかりして」

ユサユサ

コナン「うう……ふわぁ……」

蘭「よかったぁ……気がついて」

コナン「あれれ? なんで抱っこされてるの?」

蘭「コナン君お風呂でのぼせちゃって気を失ってたの……私、悪ノリしすぎちゃったみたい。ホントにごめんね」ポロポロ

コナン「泣かないで、僕なら平気だよ。看病してくれてありがと」ニコッ

蘭「もうコナン君たら、なんて健気で優しいのかしらっ!」



ぎゅっ



コナン「むぎゅっ! く、苦しい……蘭ねえちゃん……」////

蘭「かわいーっ!!」
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/20(月) 21:20:49.76 ID:ELuVOOVSO
コナン「うう……」

蘭「あっ、ごめーん! あんまり可愛いからつい抱きしめちゃった」

コナン「ハァハァ……それより降ろしてくんない? もう自分で立てるからさ」

蘭「ダメ、心配だから一緒に寝てあげるからね。さぁお布団に入いろ」

コナン「イヤだよぉ、僕、これから出掛けなきゃ……」

蘭「出掛けなきゃ?」

コナン「あっ……ううん、なんでもない」

蘭「体冷えてるんだから、早く寝なきゃ風邪ひくよ」

コナン「うん」

コナン(マズイぞ、早く抜け出して高木刑事に会わなきゃいけねえのに…クソッ)

蘭「お父さんがあんな事になっちゃったけど……私、一人じゃないよね、コナン君がいてくれてホントによかった」

コナン「蘭……ねえちゃん」
149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/20(月) 21:22:27.86 ID:ELuVOOVSO
ちょっと時間あけます
あの、全然関係ないキャラをだすのってアリでしょうか?
よかったら教えてください
150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/02/20(月) 21:29:40.56 ID:FBceG4bfo
他作品のキャラなのかオリキャラなのか
どっちにしろ一般的に歓迎はされない
うまく使えてると思うならいれるよろし
151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/02/20(月) 21:41:14.31 ID:rXle0eiAO
おもしろければ何でもいい
152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/20(月) 23:04:33.00 ID:ELuVOOVSO
>>150
>>151
教えてくれてありがとうございます><参考になりました
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/21(火) 00:59:51.55 ID:Wg76Z3CSO
蘭「ねぇコナン君、まだ起きてる?」

コナン「起きてるよ、なぁに?」

蘭「くっついて寝てもいい?」

コナン「う……ん……いいけど」



ぎゅっ



蘭「うわぁー、あったかい!」

コナン「」////

俺はぎゅーと抱きしめらてお布団の中に押し込まれ、柔らかいおっぱいに顔を埋めた

さっき見た蘭の裸を思い出して胸がドキドキする

コナン「お風呂上がりの蘭ねえちゃん、とってもいい匂いだね」

蘭「ありがと、おやすみコナン君」



ちゅっ



しばらく俺の頭を撫でると可愛らしい寝息をたて始めた

蘭「」グゥーグゥー

コナン(蘭のヤツやっと寝たか……俺も少し疲れちゃったな……)

俺もつられて眠ってしまった

コナン「」スピースピー
154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/21(火) 01:11:40.28 ID:Wg76Z3CSO
阿笠「急がんと待ち合わせに遅れてしまう」アセアセ



高木「なんですか佐藤さん?」

佐藤「阿笠さんは独身、何故この時間に外出したか想像つかないの?」

高木「そうか……哀ちゃんが寝た後にこっそり」

佐藤「たぶんね、話しかけるのは野暮よ高木君」

高木「そうですね、わかりました」

佐藤「私達は捜査に戻りましょう」



ブロロロ



◆港の倉庫

阿笠「ハァハァ……待たせてすまんのう」

男「待ち合わせは5:00きっかりやで、今何時や思うとる?」

阿笠「申し訳ない、彼女が中々来なかったんじゃ」

男「知るかボケ、お前の都合なんて関係あるかい。どつき回すどワレ」

阿笠「す、すまん、次からは気をつけるから許してくれ」
155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/21(火) 01:36:47.83 ID:Wg76Z3CSO
男「フンッまあええ、ジジイ殴ったかて手が汚れるだけでおもろない。それより首尾はどないだ?」

阿笠「歩美君かね? あの子ならもう十分じゃよ、薬無しじゃ寝られんようだし」

男「そうか、どっぷり浸かっとるか。そろそろ銭に困りよる頃やで」

阿笠「希望は聞いたじゃろ、お前さんの目的を教えてくれんか?」

男「じゃかましい! わしを怒らせたらタダじゃ済まんで、計画はまだ半分や。薬のデータは全部終わった時渡したる」

阿笠「仕方ないのう、約束は守ってもらうぞ」

男「ひつこいやっちゃな、わしは生まれて一度も嘘ついた事ないねん」

阿笠「……わしはこれで失礼する」

男「また頼むで」
156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/02/21(火) 06:08:41.88 ID:X/l3E/oAO
ハットリー!!!
157 :VIPに変わりましてNIPPRERがお送りします :2012/02/26(日) 11:57:37.40 ID:BGaAiZIj0
続きまだー
158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/02/26(日) 14:15:05.12 ID:1kM2uJTLo
関西弁テキーラかと思いきやガキくせーしゃべり方だからハットリだな
159 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) :2012/03/02(金) 08:39:44.07 ID:HfHi0E4W0
マダー?
160 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州) [sage]:2012/03/05(月) 02:01:52.79 ID:8EneJUGAO
服部の一人称は俺のはず
161 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/07(水) 16:17:55.18 ID:8C/wvtAEo
162 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/03/09(金) 03:47:16.84 ID:Vq3BwoKIo
追いついたと思ったら失踪かよ
163 :以下、名無しに変わりましてVIPがお送りします [!桜_res <br> sage]:2012/03/20(火) 22:39:04.55 ID:8IJTRoEAO
[アタタタタタタタタタタタタタタタタタ] バーーーローー [たぬき] [ピーーー] [らめぇぇっ!] [禁則事項です] [ピザ] [スペランカー]こなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいい [ネ申] [ヅラ] [あぼーん] [切腹] ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン ┣¨┣¨┣¨┣¨ [連絡無し] あぼーん ? 唐翌揚げ
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