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側近「わ…私あんまんしか食べれないんです」魔王「えっ?」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :1なんだぜー :2012/02/20(月) 20:11:39.15 ID:IlmbFq1R0
ずっと魔王城に閉じこもってラスボス役を果たすために
強力な呪文を覚えたり、
各勇者の動向を見守ったり、
勇者がボス戦に苦戦して乙ったら
次は手加減するようにボスに言ったり…
でも案の定魔王城に着いたらくそ弱いこいつらww

魔王「とまぁいろいろな事をしてきたが、
それにいろいろ側近を突き合わせて…じゃなくて、
付き合わせてしまったから、そのねぎらいもこめて今はデート…じゃなくて
魔界を二人で(←ここ重要)観光中だ…
で案の定、腹減ったからコンビニで肉まんを二つ買ってきたわけだが…
後はもう分かるな?」

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渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
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二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
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佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
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全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
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君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
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笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/02/20(月) 20:18:25.38 ID:sk3c8Zav0
( *・∀・)ワクワク (・∀・*)ドキドキ
3 :1なんだぜー [saga]:2012/02/20(月) 20:38:51.98 ID:IlmbFq1R0
魔王「そ…そうか、それは悪かったな
(俯きながらもじもじする側近ちゃん、かぁいぃよぉ……おっとムスコが)」

側近「い…いえ、ま…魔王様が買ってきたくれたものなら…食べれます」

魔王「(え、フラグたったんじゃねコレ)いや無理しなくていいよ」

魔王「これは父上にもっていくから。(さぁここでどうしても食べます!って…)」

側近「分かりました…無理しません」

魔王「そうだよ!それが一番だよ!(そうなのぉー)」

側近「魔王様!そんなことより、あの洋服店にいきましょう!」

魔王「うん、行こうか (そんなことって言われた…そんなことって…)」グスッ

側近「魔王様?泣いていらっしゃるんですか?」

魔王「は?全然泣いてなんかないんですけど」グスン

側近「でも…」

魔王「あれ、おかしいなもう花粉症の季節か」
4 :1なんだぜー [saga]:2012/02/20(月) 21:12:14.69 ID:IlmbFq1R0
次の日の朝…
魔王「さて…修行でもするか」起床は朝6時、
身支度をすませ、その後は修行場に向かう。
いや、この時間に起きているからこそ修行ができる。
修行場に行く途中に、
ほぼ高確率でランニングしている側近ちゃんに会う。
ええ、彼女も彼女のなりに特訓しているのです。
ほら今日も…
側近「魔王様!おはようございます!」
ランニング途中の側近ちゃんは必ずポニテだ。
魔王「今日も精がでるねぇ(二つの意味で)」

魔王「ちょっと走り方を見てあげるから、あの木の下まで走ってみて」

側近「ハイ!」
おぉ結構早い、でもそれより気になるのが…プルンプルン
あの揺れるおっぱいがたまりませぬww
側近「どうでしたか?」ハァハァ

魔王「うん、結構よかったよ(二つの意味でww)」

魔王「じゃあまた」

側近「はい!ありがとうございました!」
ぐすん、良い子だなぁ。
こんな欲望にまみれた私を、
満面の笑顔で修行に送り出してくれるなんて…
あっ私、結構若いんですよーちなみに>>1の設定だと21歳です
魔王「じゃあ良いもの見たし…」

魔王「全力で修行するぞぉぉぉ!!」
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/20(月) 21:15:41.84 ID:quir6rEno
なんか>>1のノリがウザい
初めて書くだろ
6 :初めてではない [sage]:2012/02/20(月) 21:18:57.70 ID:IlmbFq1R0
初めてではないが、調子に乗ったことは反省しよう。じゃあこれからふつうのノリで。
7 :1なんだぜー :2012/02/20(月) 21:21:25.97 ID:IlmbFq1R0
てか、今日は落ちます。オヤスミー
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]:2012/02/20(月) 23:33:34.79 ID:V9+Yo8Pu0
このままで良し
9 :1なんだぜー [saga]:2012/02/21(火) 10:00:50.13 ID:asI0+Qlg0
魔王「必殺!かがやく息!」

魔王「ビッグバン!」チュドォォォン!

魔王「仕上げにぃぃ!マダンテェェェ!!」ボカァァァン!
ふぅ…一息ついたところで、そろそろ…
側近「魔王様、お疲れさまです!」
キター!
側近「あ、私のタオル使います?」

魔王「あぁ、ありがとう
(ぐへへ、側近ちゃんの汗が染み込んだタオルは、俺だけのものだぜー)」
ランニングが終わって、すぐここに来たのだろう。
髪型はポニテのままだ。若干運動着のような服は少し透けてる、
エロい!だが透けても胸の辺りは見えないという
最近魔族の服職人が作った運動着だ。
ちきしょう作ったの誰だ!処刑してやる!
魔王「また少しスタイルが良くなったんじゃないか?」

側近「いえ///そんなこと言っても何もでませんよ///」

魔王「はは、すまん。それではそろそろ魔王城に戻るか
(できれば本当に何か出してほしかったんだが)」
10 :1なんだぜー [saga]:2012/02/21(火) 10:52:43.85 ID:asI0+Qlg0
魔王城…
魔王「えぇー、メタキン装備の勇者たちの相手ー?面倒くさい」

側近「ちゃんとやってくださいよぉ!魔王様!」

魔王「分かった!頑張る!(側近ちゃんが言うなら!)」

勇者「来たな魔王!今に貴様をこの剣で真っぷたつにs」バキッボキッ

勇者「ちょっやm」ドカッベキッ

勇者「チーン」

魔王「またか…。いくら僕の手配でボス倒したからって、
調子乗ってLv上げもしないなんておかしいぞ」

魔王姉「魔王ちゃーん!かっこ良かったよぉ♪」ダキッ

魔王「ねぇさん?!いつ帰ってたの?!てか離せー!」

魔王姉「いーやーだー!」
ギャーギャーワーワー
側近「・・・」ムスッ

魔王姉「私は、魔王ちゃんのお嫁さんになるのー!」

側近「なっ…!」

魔王「だめだ!俺は好きな人が居るの!」

側近「えっ…」

魔王姉「それって、側近ちゃん?」ボソッ

魔王「!そんなことっ!」

側近「何そこで…コソコソ話してるんですかー!!」ピシャァァァン

魔王「ギガデイン?!ってあばばばばば」
11 :1なんだぜー [saga]:2012/02/21(火) 18:36:41.57 ID:asI0+Qlg0
このノリのまま書く。指摘あれば言って
魔王城・医務室…
魔王「ん…んん…ここは…医務室?」

側近「気がつきましたか!魔王様」ズイッ

魔王「ん?側近?って近い近い近い!」

側近「す…すいません!さっきの件も…」

魔王「いや、構わないよ
(顔近いままで良かったのに何で断ったんだろ…
やっぱりヘタレなのかな…オレ)それより姉さんは?」

側近「魔王様の部屋で本を読んでいましたよ…」

魔王「何やってんだよ、他人の部屋で…」

側近「では私はこれで…」

魔王「あぁ、また(側近ちゃんその背中がいとおしいよぉ)」

魔王姉「ジャンプおもすれー」

ガチャッ

魔王姉「えぇ帰ってきたの〜、
今ごろ医務室でちゅっちゅっしてたところだと思ったのにな〜」

魔王「うるせぇ、ボケ」

魔王姉「うわ〜ん、側近ちゃんの時と態度違う〜」

魔王「てか俺のジャンプ読んでんじゃねぇ。
もう少し、魔術の本とかマトモなもん読めよ」
12 :1なんだぜー [saga]:2012/02/21(火) 18:55:24.99 ID:asI0+Qlg0
番外編1 肉まん
重臣「大魔王様、ご子息からにくまんの差し入れです」

大魔王「ほう、息子もたまには気がきくのう。どれ…」ぱくっ

大魔王「ん゛め゛えぇぇぇぇぇ」

大魔王「んめぇ!これ何処で買ったの!」

重臣「ご子息によるとロー○ンだと聞いております」

大魔王「買い占めろ…」

重臣「は?」

大魔王「魔族の国の全財産はたいて、
全国のロー○ン買い占めろっつってんだよ!」

重臣「それはイカン」
13 :1なんだぜー [saga]:2012/02/21(火) 19:32:41.12 ID:asI0+Qlg0
魔王姉「むぅ、そんなこと言ったらこの本が、
自室の本棚にある魔王ちゃんもいけないじゃん」

魔王「魔王だから」エッヘン

魔王姉「職権乱用だ!」

魔王「魔王だから」

魔王姉「私が男だったら私が魔王なのに」

魔王「俺は女としても見てないけどな!」グッd

魔王姉「グッじゃないよ!それじゃ…試してみる?」

魔王「ロングスカートめくって大腿みせてもだーめ」

魔王姉「むぅ」ムスッ

魔王姉「こうなったら力ずくで!」

魔王「何するんだよ!」

魔王姉「なんかするんだよ!」

魔王「答えになってねぇぇぇ!」
ギャーギャー
側近自室…
ドスンドスン
側近「楽しそうだなぁ…」

側近「私もあんな風に言えたらいいのに…『お嫁さんになりたい!』って…」

側近「…魔王様」

側近「あっ!そろそろ夕飯の時間だった。魔王様お呼びしなきゃ!」

その頃…
魔王姉「必殺!押す!」ズデェェェン

魔王「なんて単純な攻撃と名前だ…」
俺はそう言いながらひょいっと避ける。そうすると姉さんは派手に転ぶ
魔王「おい大丈夫か…」

14 :1なんだぜー [saga]:2012/02/21(火) 20:45:56.15 ID:asI0+Qlg0
魔王姉「い…痛くなんかないもん」
はぁこの人の性格は昔からこうだ『極度の負けず嫌い』
だけど昔はこの性格でよく助けられたものだ(詳しくは番外編で)
魔王姉「あら…?」ドサッ
急に立ち上がったせいでふらついたのだろう。
姉さんは後ろ向きにベッドに倒れこんだ。
その際に俺の手も引っ張っていたため、
俺が姉さんを押し倒す形に…
って押し倒す?!これはヤバイ!こんな状態で人なんか来たら実にまず…

ガチャッ

い…
側近「魔王様ー、お夕飯の時間です…よ…」
そこにいたのは側近ちゃんだった。
この光景を唖然と眺めている側近ちゃんだった。
いつも俺につきあってくれた側近ちゃんだった。
毎日、俺の身の世話をする側近ちゃんだった。
そして…『俺の愛する人、側近ちゃんだった』

今日は落ちる
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/02/22(水) 00:58:55.52 ID:nmu1f19Eo
おつ。
ノリは嫌いじゃない。ノリノリ書いてくれ
16 :1なんだぜー [saga]:2012/02/22(水) 08:55:55.85 ID:QtOEezj00
側近「…お夕飯の時間です。魔王様」

魔王「えっ?…あっ、はい」雰囲気違うんですけどー

魔王姉「側近…ちゃん?これは…違うの…」

側近「お夕飯の時間です。早めに来てください」
ガチャッ
魔王「取りあえず…行くか」

魔王姉「そうだね…」
食堂…
カチャカチャ
魔王「(空気が重ーい)」パクパク

魔王姉「側近ちゃん…」

側近「何でしょう魔王姉さま」モグモグ

魔王姉「いや…なにも」

側近「そうですか。私は食べ終わりましたからこれで…」カッカッ

魔王「…なんて事してくれたんだよ!」

魔王姉「あの…ごめんね?あたしも食べ終わったから行くね?」
姉さんは逃げるように食堂から出ていった。
魔王「ちくしょう…!」
俺は何十分も食堂に居た
給仕「あのーもう食器を片付けても…」

魔王「あっ、あぁ構わない」
だが給仕の声で目がさめた
給仕「では」カチャカチャ

魔王「部屋に戻るか…」
17 :1なんだぜー [saga]:2012/02/22(水) 10:06:17.28 ID:QtOEezj00
>>15見てくれてる人居たー!よっしゃあ頑張るぜ!

側近自室…
側近「魔王様」
素直じゃないのなんて分かってる
勘違いだってゆうのも分かってる
私は魔王様に怒ってるんじゃない
自分に怒ってるんだ…
側近「あぁもうやだー!」
そのとき誰かが入ってきた
魔王「側近?」

側近「…何ですか」

魔王「ごめん!でもあれは本当に違うんだ!
あれはなんていうか、スマン!でもとにかく…」

側近「…でください」ボソッ

魔王「えっ?」

側近「謝らないでください!」

側近「それじゃ魔王様が悪いみたいじゃないですか…」

魔王「えっ?でも…」

側近「謝らないでって言ってるでしょ!」

魔王「は…はい」

側近「でも、どうして…どうして気付いてくれないんですか…?」

側近「魔王様…」トサッ

魔王「えっ?」
側近ちゃんは俺に倒れこんできた。そして…

チュッ…

一瞬時が止まったように思えた。
その柔らかい唇からは優しさと悲しみが伝わってきた。
だけどそこには『怒りはなかった』

一時撤退する
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/02/22(水) 11:21:11.03 ID:jFAKb9vCo
俺も見てるぜ 頑張ってくれ
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/02/22(水) 12:10:06.90 ID:fcxfz0j5o
俺もいるぞ
20 :1なんだぜー [saga]:2012/02/22(水) 13:31:12.83 ID:QtOEezj00
魔王「んんっ?!ぷはぁ!」

側近「嫌…でしたか?///」カアァ

魔王「いや、むしろ…っていきなり何して…んん!」
側近ちゃんはまたその唇で俺の口を塞いできた。
魔王「んんん…!ぷはっ!」
側近ちゃんの眼はとろんとしており、顔は真っ赤だった。
側近「私、魔王様の事が大好きです」ぎゅっ

魔王「えっ?へっ?(やべぇ髪の匂いすっげぇ良い香り)」

側近「いつまで動揺してるんですか!
わ…私は魔王様の事を愛しているって事ですよ!」

魔王「えっ?えええぇぇぇぇぇ?!」

側近「魔王様は私のこと嫌いですか?」

魔王「い…いや俺も側近の事が大好きでしゅ!」

魔王「あっ(やっべー噛んじまった)」

側近「くすっ、でも嬉しかったです///」

魔王「あ…ありがとう」

側近「はい!」
21 :1なんだぜー [saga]:2012/02/22(水) 14:32:18.51 ID:QtOEezj00
>>18-19お…俺は幸せもんだぜ…

魔王「まぁ今日は寝よう。もう遅いし…」

側近「じゃあ一緒に寝ません?」

魔王「んなっ!」

側近「良いじゃないですか、両思いなんだし♪」

魔王「だめだ!(そんな事したら俺の理性がカオス状態になっちまう)」

側近「良いんですね!よし決まり!」

魔王「勝手に決められたー!」

側近「どうせなら、お風呂だって一緒に入ってもいいんですよ?」

魔王「ぶっ!」

側近「冗談ですよ♪」

魔王「…しかたない今日は部屋に来て良いよ…
(にしても側近ちゃんのキャラ変わってないか?)」

側近「やった♪」

魔王「はぁ…」
22 :1なんだぜー [sage]:2012/02/22(水) 14:39:51.56 ID:QtOEezj00
また夜投下するんだぜー
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) [sage]:2012/02/22(水) 17:58:17.40 ID:u4veo3cM0
時間的にはもう夜といっても過言ではないんだぜさぁはやく
24 :1なんだぜー [saga]:2012/02/22(水) 18:41:46.76 ID:QtOEezj00
少し早めに投下する
番外編2 姉弟
子供A「お前みたいな奴が魔王になるなんて無理なんだよー!」

魔王「うぅ…」

子供B「はは、こいつ泣きそうになってやがる」ドスッ

魔王「うぐっ!」

子供A・B「「はははははははは!!」」

魔王姉「おまえらまた魔王ちゃんをいじめて…、許さないんだからー!」

子供A「何だ魔王のねえちゃんじゃねぇか。どけよ!」バキッ

魔王姉「きゃあ!」

魔王「姉さん!」

子供B「弱い癖にいきがるから、そうなんだよ!」ドカッ

魔王姉「うっ!」

子供A「ふん!今日はこれくらいで許してやるよ!じゃあなー」

魔王「ちくしょお…僕がもっと強ければ…」ポロポロ

魔王姉「泣かないで魔王ちゃん」

魔王「姉さん!」

魔王姉「もう帰ろう…『お家に』」ギュッ

魔王「うん…」
25 :1なんだぜー [saga]:2012/02/22(水) 19:55:12.67 ID:QtOEezj00
魔王「一緒に寝るとは言ったけど…一人用ベッドじゃなー」

側近「お邪魔しまーす!」

魔王「おぉ来たか、でも狭いぞ。良いのか?」

側近「その点任せてください!」

側近「それっ!」ギュッ

ドサッ

側近「こうするとむしろ広いですよ♪」ぎゅー

魔王「なっ…(胸があああぁぁぁぁぁ!!)」

側近「あれ?私のお腹にカタイものが当たってるんですけど」ニヤニヤ

魔王「ぐっ…(性格変わりすぎだろぉぉぉ)」

側近「無理しなくて良いですよー今日の夜はずっとここにいますから…」
一時間後…
側近「スースー」

魔王「緊張して寝れない…」

側近「スースー」

魔王「(寝顔かわいいなぁ。それに胸でかいなぁってだめだめだめ……少しだけなら…)」

ソーモミッ 魔王「!」

モミモミモミモミモミモミモミモミ

魔王「(こ…これは…ふぉぉぉぉぉ)」

側近「んん…」ピクッ

魔王「はっ!」

魔王「(イカンイカン…今日はもう寝よう)」

魔王「グーグー」
さらに一時間後…
側近「…」ムクッ

魔王「グーグー」

側近「…」クスッ
26 :1なんだぜー [sage]:2012/02/22(水) 19:59:31.48 ID:QtOEezj00
今日は落ちる。投下速度が遅くてスマン
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/02/22(水) 20:14:09.31 ID:hlPikasF0
こんなとこで落ちるのかよぉ…
乙!!
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [sage]:2012/02/22(水) 21:18:00.78 ID:hRwpHObvo
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/22(水) 22:39:13.36 ID:kZw0GdUIO
スライム肉まんの時も立てたやつか?
30 :1なんだぜー [sage]:2012/02/22(水) 22:50:06.03 ID:QtOEezj00
>>29スライム肉まんは違う。けどネタを盗んだ訳ではない
31 :1なんだぜー [saga]:2012/02/23(木) 11:13:28.05 ID:qC9Yj+ND0
朝…
魔王「グーグー」

側近「魔王様、起きてください!」

魔王「うーん」ちゅっ

側近「///魔王様ったら積極的…」カアァ

魔王「ん…おはよう」

側近「はい///おはようございます」
あぁ天使の笑みだ…
朝からこんな物が見れるなんて…でも
魔王「側近…」

側近「はい!何でしょう♪」

魔王「…とりあえず俺の上からどいて」

側近「何でですか?」グリグリ

魔王「さりげなく、男のシンボルを刺激しない!(気持ち良いけど)」

側近「はーい」ムスッ

魔王「ふぅ…」

側近「そんなこと言って本当は気持ち良かったんじゃないですか〜」

魔王「否定はしない、朝食とりにいくよ」

側近「はい!(否定はしないんだ)」
32 :1なんだぜー [saga]:2012/02/23(木) 12:44:02.67 ID:qC9Yj+ND0
食堂…
魔王姉「側近ちゃんにどう謝ろう…」

魔王姉「やっぱり誤解だって言おうかなぁ」

魔王「だからくっつくの止めろって」

側近「いやで〜す」

魔王姉「えっどういうこと?」

魔王「ね…ねぇさん!」

魔王姉「カツオって違う違う」

側近「おはようございます!お義姉様♪」

魔王「えっ」

魔王姉「…へぇそう、そういうことだったの…
私が心配しているのも放っといて、
あなたたちは一夜を共にしたの〜」ビキビキ

側近「えぇ、一夜を共にしましたよ〜。
あぁ激しかったなぁ魔王様…」うっとり

魔王「なっ!」

魔王姉「へぇ魔王ちゃ〜ん、
魔王ちゃんの貞操はこの薄汚い女にくれちゃったの〜。
かわいそうな魔王ちゃん…」バチバチ

側近「薄汚いとはひどいなぁ?自分だって薄汚い癖に〜」バチバチ

魔王「姉さん違うんだ!一夜を過ごしたっていうのは
一緒に寝たということで…」

魔王姉「寝た…だと」

側近「(魔王様…、自分で自分の首絞めてますよ)」

魔王姉「おねぇちゃんはそんな事、許してませぇん!」ボオォ

魔王「メラゾーマキター」ゴオォ

側近「あーぁ…」
33 :1なんだぜー [saga]:2012/02/23(木) 17:34:24.60 ID:qC9Yj+ND0
魔王「うぅ…まぁ良いじゃないか」黒こげ

魔王「側近の機嫌も直ったことだし…」

魔王姉「むぅ、心配して損した」

側近「謝りますよぉ、お義姉様ぁ」

魔王姉「その呼び方やめてよ!」

側近「私は将来、魔王様と結婚するんですよ。
お義姉様って呼ばないと!」

魔王姉「お嫁さんになるのは私だもん!」

側近「むぅ」

魔王姉「むぅ」

魔王「喧嘩しないで仲良くしようぜ、な?」

側近「魔王様、優しい」ギュッ

魔王姉「見せつけるなぁ!」ビリビリ!

魔王「今度はジゴスパークかよ!」ババババババ
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/02/23(木) 18:16:46.45 ID:XqDNrtYAO
番外編増やして欲しいな(チラッ
35 :1なんだぜー [sage]:2012/02/23(木) 18:19:42.10 ID:qC9Yj+ND0
>>34おk分かった。だがその前に夕飯食ってくる 
36 :1なんだぜー [saga]:2012/02/23(木) 19:06:55.02 ID:qC9Yj+ND0
どんな番外編が良いか言ってくれ。それまで本編
魔王「…何でお前は俺にくっついてたのに何とも無いんだよ…」

側近「雷耐性強いですから♪」

魔王「でもそれでもノーダメージは無いだろ」

側近「細かいことは良いんですよ」ギュー

魔王姉「もう魔王ちゃんったら!あっもう行かなきゃ!」

魔王「もう行くの?」

側近「前から気になっていましたけど、
お義姉様は何処に行っているんですか?」

魔王姉「ん?売春」

側近「えっ!」

魔王「違うよ。姉さんは人間の世界で、
まぁいろいろしてる訳だ。売春ではないけど…」

側近「じゃあ人間の世界で遊んでるっていうことですね」

魔王姉「むっその言い方は失礼な、
遊んでばかりいる訳じゃないもん!」

魔王姉「ちゃんとバイトしてるもん!
いらついた先輩にはビッグバン発動するけど…」

側&魔「(それはいけないだろー)」

魔王姉「じゃあまたね!」ドルンドルン

側近「お義姉様、バイク乗れたんだ…」

魔王姉「じゃーねー!」ブウゥゥゥン

魔王「おーう」

側近「さよならー!」
37 :1なんだぜー [sage]:2012/02/23(木) 20:12:18.36 ID:qC9Yj+ND0
落ちる。俺、乙!
38 :1なんだぜー [saga]:2012/02/24(金) 18:33:56.26 ID:bVEGIeSQ0
一区切りついたから二章ってことでこれから本編

春眠、暁を覚えずなんて言葉は本当だな。
春はいつもなら十時ぐらいに起きている…
いつもなら…だ。
でも俺が告白したあの日を境に、
全くそんなことはなくなってしまった…
なぜなら…

魔王「・・・側近、俺の上からどけ…」

側近「なぜ!」

魔王「なぜもクソもあるかー!」バサァ!

側近「きゃあ!魔王様ー、強引ですよー」

魔王「むしろ強引なのはお前の方だけどな、
それに毎日これくらいはやらないと、
どけないじゃないか!」

側近「それは魔王様の寝顔が可愛いからいけないんです!」

魔王「そんなの関係ねぇよ!ってか何で毎度毎度、
鍵を閉めてるのにお前は入ってこれるんだよ!」

側近「ピッキング(寝顔可愛いには反応しないのね…)」

魔王「」

側近「私、これでも昔は盗賊ギルドだったんですよ〜」

魔王「それじゃ何d「魔王様!大変です!」
39 :1なんだぜー [saga]:2012/02/24(金) 19:08:11.61 ID:bVEGIeSQ0
魔将軍「見張り中の部下が、
他国の人間が通っていくのを捕らえたら、こんな密書が!」

魔王「うーんなになに」

親愛なる妻へ
君とこの家で暮らして五年になるね。
最初は君を振り向かせるのに必死だった
その甲斐もあったのか君は僕と結婚してくれた
今日は五回目の結婚記念日だ
君の美しさには劣るがこのバラと共にこの手紙を送ろう

     dy魔将軍

魔将軍「どうでしたか魔王様!ご指示をお願いします!」
プルプル
魔王「てめぇのラブレターじゃねぇか!」スパン!

魔将軍「あっ間違えた///えーっとこっちです!」

魔王「お前のせいで1レス無駄にしたじゃん。ったくよ…」

側近「(魔王様、男の人相手だと厳しいんですね)」
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [sage]:2012/02/24(金) 19:39:30.74 ID:njsCA5E3o
魔将軍ェ
41 :1なんだぜー [saga]:2012/02/24(金) 20:29:07.68 ID:bVEGIeSQ0
魔王「なになに?」

水の国へ
昔から貴国は我が国と争っておったが、
今は共同して魔族の国を滅ぼそう。
もしうまく成功すれば土地と魔族の資源は山分けだ。
どうか協力を申し込みたい
    dy火の国の王

魔王「はぁ?!
なにいきなり今まで勇者を
ちょくちょく送り込んできた癖に、
集団戦法に変えようとしてんの?
元宏ですかー?」

側近「まぁ確かに一人で送り込むより、
集団で攻めた方がいいって他国も気付いた用ですね」

魔将軍「ではすぐに戦闘準備を…」

魔王「待て!これは孔明の罠だ!」

将&側「は?」

魔王「言ってみたかっただけ、だが罠だとは思う」

魔王「だいたい敵国への攻撃という大事な密書を、
敵国の領地に走らせるか?」

魔王「それに…、策士!」

策士「お呼びでしょうか」

魔王「魔将軍、伝令を捕らえた部下の名は?」

魔将軍「●です」

魔王「その名前を持つ物がいるか策士は兵士表で調べろ」

魔王「お前は捕らえた伝令の様子を見てこい」

魔将軍「はっ!」

魔王「さてどうなるものか…」

落ちる
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [age]:2012/02/24(金) 22:41:13.86 ID:G4tuG4kUo
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/26(日) 11:04:53.17 ID:e4JvkQO30
書くか、なんかグダグダになりそうだが…

側近「(魔王様ってまじめに仕事してるんだ…)」

魔将「大変です!とらえた伝令が逃げました!」

策士「こちらもそのような名前の兵士はいないかと」

魔王「やはりな…第一次戦闘配置!火と風の国に警戒しろ」

魔将「風の国?密書には水の国と…」

魔王「それは…−−−」

・・・・・・・・・・

魔王「…という夢を見たんだが」

側近「はぁ?」
番外編3 三国夢想
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/26(日) 11:39:35.84 ID:e4JvkQO30
うん、出来るだけ番外編を長くしたくなかった。で、ここから本編

側近「平和だな〜」
今日もおひさまの暖かい光が差し込む。
今、私は魔王城の廊下をはき掃除している訳だが…

同僚「今日も疲れるよな〜。朝早く起きて、すぐ掃除だもん」

側近「そう?私は朝日が浴びれて、すごいいい気持ちだけど」

同僚「はいはい、分かりました。
それより魔王様とはどうなのよ?」ボソッ

側近「へっ///な…何の事…///」

同僚「ごまかすの下手だな〜。
もうみんなに広まってるよ」ザワザワ

側近「本当に知らないってば///、私入り口の掃除してくる」

同僚「あっ!待ってよ〜」

魔王城入り口…

側近「何でもう広まってるの?」

側近「まだバレないとは思ってたんだけど…」

側近「って、あれ…人…かな?」
ここから100mほど離れた所に一人の少女がいた。私は少女に駆け寄って…
側近「君!大丈夫!?生きてる!?怪我はない!?」

少女「うざい…勝手に殺すな…」

何とか喋る事は出来るようだ。
っていうかなんだその態度は
全く折角助けてやったのに…、最近の子供は…

少女「お腹すいたなんか頂戴」

都合の良いこと言ってんじゃないよ 
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/26(日) 11:57:28.18 ID:e4JvkQO30
とか思いながら、私は少女にポケットから
クッキーを出して食わせたわけだが…

側近「ほら、食べなさい」

少女「んなこと言われなくても食うっつーの…」

側近「・・・」イラッ

あぁ?なめてんのかテメェ?側近なめんじゃねぇよ…

側近「・・・メラゾーマ」

少女「マホカンタ」モグモグ

なん…だと?空を見ると、
自分で生成した業火の火球が落ちてくる…って

側近「あぶなっ!」

ゴオオオォォォォォ

私がさっき居た場所には巨大な火柱が立っていた

側近「あぶないじゃん!何やってんだよ!」

少女「そっちから仕掛けてきた…そっちが悪い」
46 :1なんだぜー [sage]:2012/02/26(日) 16:23:49.11 ID:e4JvkQO30
少女「足りない…、もっと」

側近「じゃあお城へ行きましょうか〜(こいつマジぶち殺してぇ)」

魔王「ん…?側近!」

側近「あっ!魔王様!」

少女「誰…?彼氏?」

側近「ち…違う違うぜーんぜん」

魔王「いったい何だよ朝から騒いで…」

側近「魔王様聞いてくださいよ…−−−」
物陰…
同僚「掃除が終わって側近の後をつけてきたら
大変な事になっている…」

同僚「あれは間違いなく隠し子!それにしても側近、
妊娠なんてしたかなぁ?」

同僚「いやここで働く前から肉体関係を持っていたのかも…」

同僚「現にあの子も7歳ぐらいだし…」

同僚「でもそうすると側近の初めては12歳で奪われたって事!?」

同僚「それほどまでに二人は深く愛し合っているのか…」

同僚「側近…、幸せになれよ!」ダッ

魔&側&少「(あれ?今すごい勘違いをされたような…)」
47 :1なんだぜー :2012/02/26(日) 16:26:27.13 ID:e4JvkQO30
あぁやっぱりグダグダだ、[田島「チ○コ破裂するっ!」]でもしてすっきりするか
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) [sage]:2012/03/04(日) 20:53:44.74 ID:W1MiCV7+0
普通に面白いけどな
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