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梓「ムギ先輩からエッチなゲームを借りてきました……Disk3」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/03(土) 20:08:50.01 ID:aHUFJWnr0
注意 もしかするとエロもあるかもしれません。
   もしかすると多少のキャラ崩壊もあるかもしれません
   のんびりとやっていくのでご容赦ください

梓(現実)「さて、何でもムギ先輩の知り合いが作ったゲームで何故か私がレビューを頼まれ、これまで、プレイを続けてきました。そのゲームは……」

タイトル あずにゃん!

メインキャラクター

主人公 中野 梓 キャッチフレーズ:あずキャット、降臨!  キャラ紹介:百合の逸材

メインヒロイン1 平沢 唯  キャッチフレーズ:自慢のゆいっぱい キャラ紹介: 見かけによらずドS

メインヒロイン2 秋山 澪 キャッチフレーズ:目指せドM キャラ紹介:変態

サブヒロイン1 田井中 律 キャッチフレーズ:Cagayake! DEKO キャラ紹介: 変態部長

サブヒロイン2 琴吹 紬 キャッチフレーズ:TAKUAN 紹介:沢庵

サブヒロイン3 平沢 憂 キャッチフレーズ:唯の上位互換 紹介:超絶シスコン

サブヒロイン4 真鍋 和 キャッチフレーズ:性徒会長 紹介:平和(平沢+和)

サブヒロイン5 鈴木 純 キャッチフレーズ:The・空気 紹介:親近モップ

あらすじ 

梓(現実)「前スレでも見てください」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1323169357/

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1326046769/

梓(現実)「以上が私が今、プレイしているゲームです」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1330772929(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
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少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714054765/

渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/03(土) 20:11:20.50 ID:aHUFJWnr0
第1回 人気投票

第1位 平沢 唯 コメント 自称ドS、中身はドM。只今おしりを開発中!

第2位 中野 梓 コメント 常に進化するSにゃん

第3位 秋山 澪 コメント ドM加速中

第4位 琴吹 紬 コメント 多分一番変態

第5位 鈴木 純 コメント シスコンの域をはみ出しまくって近親相姦かわいい!
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/04(日) 05:19:47.99 ID:7dVk0XBq0
>>2

第1回→第2回

第3回 人気投票

第1位 鈴木純 コメント 欠かせない空気キャラ、空気なのに欠かせない 前回よりランクアップ

第2位 平沢唯 コメント このスレの唯は腹黒くてアレだがアニメの唯は素直で可愛いよ 前回よりランクダウン

第3位 琴吹紬 コメント ドMかわいい 前回よりランクアップ

第4位 斎藤菫 コメント 変態の新鋭 前回よりランクアップ

第5位 中野梓 コメント 傍若無人が板についてきた 前回よりランクダウン

次から、再開
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/04(日) 05:21:00.64 ID:7dVk0XBq0
バシッ

律「勝ったのは……赤木だ!」

唯「バシッ」

梓「唯先輩」

唯「ホイッ」

梓「バシッ。ダムダム」

イケメン1「……」


澪「因縁の対決だな」

律「早速、仕掛けるか」


梓「ダムダム」

イケメン1「キュッ」

梓(いいディフェンスです)

憂「梓ちゃん」

梓「! シュッ」

憂「バシッ」

イケメン3「へっ。こんな女が俺を……」

憂「サッ」

イケメン3「俺を抜け……なっ!?」

憂は何だかわけのわからないことを言ってるイケメン3を抜き去ります。


ビッチ3「何をやってんのよ!」

律「このままシュートだ!」



憂「タッ」

憂はそのまま、レイアップにいきます。

5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/04(日) 05:23:33.31 ID:7dVk0XBq0
イケメン1「油断しすぎだ」

梓・憂「「!?」」

イケメン1は憂のシュートを軽々とブロックし、ラインの外にボールはいきます。

純「ピッ。梓チームのボールです」

イケメン1「しっかりやれよ」

イケメン3「わりー」

梓「……やりますね」

憂「……うん」



梓「ダムダム」

こいつらは……性格は最悪ですがとっても、強いです。

梓「ダムダム」

イケメン1「キュッ」

梓「……」

梓(今のディフェンスといい、さっきの憂へのブロックといい……いい動きをしますね)

性格は最悪のくせに。

梓(では……)

梓「憂!」

憂「バシッ」

イケメン3「へっ。さっきのようなまぐれは通じないぜ!」

憂「……シュッ」

憂は挑発にのらずにパスを赤木に出します。

赤木「ウホッ!」



律「よし! ゴール下!」

澪「頂きだ!」



赤木「……ウホッ!!!」

赤木は左にフェイントを入れ、ゴールに向かいます。



律「よし! 先取点!」



イケメン4「……フッ」

赤木「!?」

ダンクにいく赤木にイケメン4がブロックにいきます。

6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/04(日) 05:25:29.21 ID:7dVk0XBq0
イケメン4「これが俺のファンサービスだ!! 受け取れ!!!」



律「赤木……!?」



赤木「……ウホッ!!!」

赤木はそのブロックをものともせず、ダンクをぶち込みます。


ベンチメンバー「ゴリラダーンク!!!」

梓「……赤木」

唯「わーいわーい」

赤木「100年早いわ」

イケメン4「くっ……」

開始7分。イケメンチームは性格は悪いけど、いい動きで私達を翻弄、しかし、私達も赤木を中心に何とか食らいつき、

梓チーム 10対イケメンチーム 16

と、6点差としています。

イケメン1「シュッ」

ビッチ1「また、イケメン1よ!」

ビッチ2「あのチビのディフェンスなんて、ざるね!」

唯「……むー!!」

梓「まあまあ」

梓チーム 10対イケメンチーム 18

梓(……このままの状態が続くのは芳しくないですね。とはいえ、どうしましょうか?)

1 憂とのアリウープで度肝を抜きましょう

2 堅実に赤木を使いましょう

3 唯先輩に抱き着いて、お願いしてみましょう(かっこ唯、発動)

4 その他

>>7
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2012/03/04(日) 06:45:58.49 ID:46Fa4hBOo
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/04(日) 08:44:20.91 ID:7dVk0XBq0
梓(ここは余計なことをせずに堅実に攻めていきましょう)

梓「唯先輩!」

唯「バシッ。赤木!」

赤木「バシッ。……ウホッ!」

赤木は堅実にゴール下から、ねじ込みます。

梓チーム 12対イケメンチーム 18

梓(これでいいです。今は下手なことをするより堅実に離されないようにすべきです)

来るべきチャンスのために。


イケメン1「赤木が厄介だな」

イケメン2「たしかにな」

イケメン1「赤木を潰せば、奴らの得点力は半減するな」

イケメン3「そう簡単にはいかないがな」


赤木「ウホッ!」

イケメン4「うわっ」

ベンチ「でたああああああああああああああ、はえたたきだあああああああああ」


梓「抜かれすぎですよ、唯先輩」

唯「ごめんごめん」

梓(唯先輩も集中してれば、格好いいのに……)


9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/04(日) 08:44:54.00 ID:7dVk0XBq0
梓「ダムダム」

イケメン1「……」

梓(赤木のおかげでなんとかこの点差をたもってますが……)

梓「ダムダム」

イケメン1「キュッ」

梓(流れを引き寄せるためにもここは華麗に私が1vs1で抜き去ってから、得点を入れましょう)

梓「ダムダム」

梓(憂直伝のステップで!)



律「お、梓のやつ……」

澪「仕掛けるぞ!」


梓「タンッ、タンッ」

イケメン1「!?」

唯「あれは……」

憂「デビルバッツゴー……ウイバッツゴースト!」

私は左にいくと見せかけて、右から仕掛けます。

梓「やった!」

イケメン1「たしかに女にしてはいい動きだ」

梓「!?」

イケメン1は私の動きにぴたりと着いてきています。

梓「なら……!!」

私はすばやく、ロールでイケメン1の反対側にいきます。



律「やった!」

澪「このまま、シュートだ!」



10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/04(日) 08:45:55.50 ID:7dVk0XBq0
イケメン1「まあ、でも、俺を抜くのは無理だって」

梓「!?」

レイアップにいく私の横にイケメン1がいました。

イケメン1「バシンッ」

梓「にゃっ!?」

私のシュートは軽々とブロックされました。

梓「はあはあ」

唯「大丈夫、あずにゃん」

梓「わ、私は大丈夫です。ハアハア」



律「抜けたと思ったんだが……」

澪「やはり、うまいな」



その後、赤木のオフェンス、ディフェンスの両方のの活躍により、

第1クオータ

梓チーム 16対イケメンチーム 22

になりました。

11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/04(日) 08:46:53.84 ID:7dVk0XBq0
ベンチ

梓「菫、タオルとドリンク」

菫「はい」

菫は皆にタオルとスポーツドリンクを配ります。

唯「あれ? 私には?」

菫「あれ? 寄生虫もドリンクがいるんですか?」

唯「寄生虫!?」

菫「ああ、しつれい。ついつい、本音が。唯さんにもいるんでしたね。少々お待ちください」

唯「……むー!」

菫「お待たせしました」

唯「ありがと。……ねえ、菫ちゃん」

菫「何でしょう?」

唯「あなたのご主人様であるあずにゃんと私は恋人同士なんだよ。なら、私も敬わないと駄目だよ」

菫「ですが、それは唯さんが勝手に思い込んでるだけでは?」

唯「勝手にって……それじゃ、私、痛い女じゃん」

菫「そのとおりですが?」

唯「ひどい! ムギちゃん!」

紬「ん?」

唯「どんな教育をしてるの! プンスカ」

紬「別に私が育てたわけじゃないけど……」

唯「だまらっしゃい!」

紬「……ごめんなさい」

唯「わかればよろしい。フンス」

梓「3人とも、遊んでないでこっちにきてください」

唯・紬・菫「「「はーい」」」

梓「さすがに強いですね」

和「正直、赤木以外はどうしたら……って、レベルね」

梓「人事のように分析してないで、何か策はありませんか?」

和「ふむ……>>12
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/03/04(日) 09:41:35.83 ID:Wcr1ZjEio
楽勝出来ると思ってたので予想外の大苦戦に驚きを隠せない。読者が。
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/04(日) 10:14:49.06 ID:y/6/j8NSO
和「ふむ。……楽勝出来ると思ってたので予想外の大苦戦に驚きを隠せない。読者が」

梓「和先輩は何を言ってるんでしょう?」

唯「和ちゃんはときどき、わけのわからないことを言うから、そんな時は、普段勉強もしない眼鏡が鼻でスパゲティーを食べる約束をして、恐竜の卵かどうか、一生懸命調べてるのを優しく見つめる青だぬきのような暖かい目で見つめてあげよう」

梓「なるほど。ではさっそく……」

唯・梓「「ジトー」」

和「なに、その目」

唯・梓「「暖かい目で見てるの(んです)」」

和「……まあ、いいわ」

梓「ともかく、メンバーはどうしますか、赤木」

赤木「>>14
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/04(日) 10:27:48.11 ID:MXwzgwtDo
このままでいくぞ
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/04(日) 12:48:28.03 ID:y/6/j8NSO
赤木「このままでいくぞ」

梓「分かりました」

澪「なあ、梓……」

梓「はい?」

澪先輩は心配そうに私に話しかけてきます。

梓(……なるほど)

澪「私のでば……」

梓「心配しないでください」

私はポンッと澪先輩の肩と叩きます。

梓「私達は絶対に勝ちます」

梓(私達は現状負けています。負けたら、大変な目にあいつらにひどいことをされますからね。不安なんでしょう)

澪「え、いや……うん。信じてるよ」

梓「澪先輩……」

澪「梓……」

唯「ちょっ!? な、なにを2人でいい雰囲気を出してるのさ」

澪「いいところなんだ。邪魔をするなよ」

唯「邪魔じゃないよ! 恋人としつの当然の主張だよ!」

澪「やれやれ。そうやって、なんでもかんでも恋人って、縛り付けるのはよくないぞ」

唯「え!?」

澪「梓は猫みたいだしな。縛られるのは好きじゃないはず。むしろ、縛りたいはずだ。主に私を」

唯「……自分の願望じゃん!!」



梓「さて……赤木。そろそろ時間ですが第2クオータに向けて一言」

律「いや、あいつらを無視してやるなよ」

赤木「>>16
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/04(日) 13:38:31.73 ID:HnYPP6Spo
まだあわてる時間じゃない
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/04(日) 15:53:36.41 ID:y/6/j8NSO
赤木「まだあわてる時間じゃない」

梓「たしかに。まだ、序盤です。落ち着いていきましょう。では……」

皆「やってやるです!!!」

純「第2クオータ開始です!!」

第2クオータ序盤、赤木を中心にしっかりとしたディフェンスを行い、負けているものの6点差を維持しています。しかし……。

梓チーム 24対イケメンチーム 30

梓「ダムダム」



律「ここまで、競ってはいるけど……」

和「梓ちゃんは何もやらせてもらえないわね」

澪「梓……」



梓「ダムダム」

イケメン1「……」

梓(ウイバッツゴーストは何度試しても通用しませんし、抜く隙もありません)

イケメン1「どうした、その程度か?」

嫌みたらしく、イケメン1はそんなことを言いますがディフェンスには隙がありません。

梓「ダムダム」

梓(ここは……強引に!)

私は再び、ウイバッツゴーストを仕掛けます。しかし、今度は……。

イケメン1「だから、それは………!?」

私は今までとは逆……右にフェイントから左にドリブルを仕掛けます。



律「これなら!!」



イケメン1「いい動きだけど……それじゃ駄目だって」

やはり、イケメン1はピタリとついてきます。

梓(……ですが!)

私は体を上に起こします。

イケメン「む、シュート!?」

梓(……今です!)

私はシュートに備えたイケメン1の左から、ゴールにむかいます。



イケメン5「調子に……」

イケメン4「いかせてやれ。司令塔には……絶望してもらおう」



律「いっけええええええええええええ」

澪「梓……!!」



梓「庶民シュートです!」

18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/04(日) 15:56:10.07 ID:y/6/j8NSO
イケメン1「だから、無駄だって」

レイアップシュートに向かう私の横にはイケメン1がブロックに飛んでいます。

梓「そんな……」

イケメン1「バシン!」



ビッチ達「ブロックだー!」


純「ピッ。梓チーム」

梓「はあはあ」

イケメン1「俺の前にはお前のどんな攻撃も通用しないぞ」

梓「……」

イケメン1「おとなしく、サレンダーするんだな」

梓「……誰がしますか!」

唯「あずにゃん!」

梓「バシッ。私はここであなたを倒します!」

イケメン1「!?」

私はイケメン1の横をすりぬけるように抜きます。



澪「あれは……」

和「縮地法を応用したドライブね。さすがは梓ちゃん」



イケメン1「やるじゃないか……まあ、無駄だけどな」

梓「!? こ、これも……」

イケメン1「バシッ」

私はボールをカットされます。

イケメン1「速攻!」

赤木「戻れ!!」

梓「はあはあ……」

イケメン4「これが俺のファンサービスだ!」

ビッチ4「そのまま、決めたー!!」

池上「はあはあ……」

赤木「くそっ……」

梓「はあはあ……」

唯「大丈夫?」

梓「……」

唯「あずにゃん?」

梓「あ、はい……何でしょう」

唯「大丈夫?」

梓「だ、大丈夫です。ここは1本決めましょう」

19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/04(日) 15:58:01.02 ID:y/6/j8NSO
しかし、このまま、むこうの流れになり、第2クオータを

梓チーム 28対イケメンチーム 38

で終了しました。

ベンチ

梓「はあはあ」

菫「ご主人様、タオルです」

梓「ありがと……」

和「やはり、強いわね」

律「だな。もう少し、弱いかと思ったが……」

紬「さすがはバスケ部ね」

澪「……」

梓「ぼー」

澪「大丈夫か、梓」

梓「え? あ、ああ……大丈夫です。菫、ドリンク」

菫「かしこまりました」

唯「私にもー」

菫「自分でとりやがれ♪ です」

唯「ぶっ飛ばすよ♪」

梓「ゴクゴク」

梓(……まったく、勝てる気がしません……なんて、言えませんよね)

梓「ぶはっ。……赤木、前半を振り返って、何かある?」

赤木「>>20
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/04(日) 16:08:54.69 ID:B+DLyHxso
おい池上、そろそろ本気を出せ
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/04(日) 16:17:51.37 ID:kgQoAU4Ko
試合に関係無いが菫の態度は見ててイライラするな・・
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/04(日) 16:25:12.03 ID:7dVk0XBq0
赤木「おい池上、そろそろ本気を出せ」

池上「無茶言うな。ディフェンスで精一杯だ」

和「さすが、ディフェンスに定評のある池上ね」

澪「梓」

梓「……」

澪「梓!」

梓「あ、はい……」

澪「本当に大丈夫か?」

梓「だ、大丈夫です。あはは」

澪「……そうか」

梓「そんなことより、メンバーです。赤木、メンバーと作戦を」

赤木「>>23
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/04(日) 17:16:46.07 ID:catfpxXio
実は・・助っ人を呼んでるんだ
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/04(日) 17:32:59.41 ID:kgQoAU4Ko
梓はひとりでしょいこもうとせずに連携しろよ
前の教訓が活かされてないじゃん
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/04(日) 20:35:47.70 ID:7dVk0XBq0
赤木「実は・・助っ人を呼んでるんだ」

梓「助っ人?」

赤木「ああ」

なるほど。助っ人がいれば、有利に戦えるかもしれません。それでも……。

梓「いいです」

私はきっぱりと断りました。

梓「このメンバーで勝ちにいきます」

赤木「……そうか」

和「梓ちゃん。あなた、1人で突っ込みすぎよ。前のように周りを生かさないと」

梓「……そうでしたね」

和「いい? あなた達は強いわ。自信を持っていきなさい」

皆「はい!」

梓「では……ゴホンッ」

皆「やってやるです!!!」



澪「梓!」

梓「はい?」

澪「……頑張れよ」

梓「……ええ」

唯「私も頑張るよ! ふんす」

梓「唯先輩……。期待してますよ」

唯「任せなさい! キリッ」

26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/04(日) 20:36:48.59 ID:7dVk0XBq0
梓「ダムダム」

イケメン1「何度きても無駄だって」

梓「ダムダム……シュッ」

私はボールを高く、放り投げます。

イケメン1「血迷ったか……」

唯「これが……私達のファンサービスだよ! キリッ」

ゴール「バンッ!」


ベンチ「アリウープウウウウウウウウウ」


ビッチ5「な、なに、あいつら……」



イケメン4「……あいつら。ギリッ」

イケメン3「落ち着け」

イケメン1「……」


梓「ダッ。シュッ」

私は中に切れ込み、憂にパスを出します。

憂「バシッ。ナイスパス! シュッ」

ゴール「スパッ」

第3クオータ 4分

梓チーム 38対イケメンチーム 44

律「いい調子できてるな」

澪「ああ」

和「……でも」



イケメン1「……」


和「あいつは油断できないわね」


27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/04(日) 20:37:51.95 ID:7dVk0XBq0
赤木「ウホッ!」

律「はえたたき!」

澪「よし!」

梓「ダムダム」

梓(ここでの得点は大事です)

イケメン1「仕掛けてこないのか?」

梓「? ふん、安い挑発には乗りません」

イケメン1「そうかい」

梓「……」

ディフェンスは……右ですか。なら……。

梓「チラッ」

赤木「コクッ」

赤木「ダッ」

イケメン5「スクリーン!」

イケメン3「!?」

憂「ダッ!」

梓「今だ! ビュッ」

イケメン1「遅いぞ! バシンッ」

梓「!?」


ビッチ1「ナイスカット!」


和「なるほど。わざとディフェンスを右に寄せて左を攻めやすく見せたのね」


梓「くっ……」


ビッチ達「そのまま、決めたー!」


28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/04(日) 20:38:24.35 ID:7dVk0XBq0
梓「はあはあ」

唯「ドンマイ、あずにゃん。キリッ」

梓「は、はい……」


律「まずいな。梓がかっこ唯に反応してない……」

紬「それほど、追い詰められてるのね」


梓「ダムダム」

梓(なら……)

梓「ダムッ!」


ビッチ3「突っ込んできた!」

ビッチ1「まだ、潰されるわよ」


梓「ダッ」

私はウイバッツゴーストで中に突っ込みます。

イケメン1「仕掛けてきたか……」

梓(と見せかけて……)

梓「シュッ」

イケメン1「パスだろ!」

イケメン4「ひゃー。バシンッ」

梓・唯「「!?」」

イケメン4「速攻!」


ビッチ達「やっほー、また、決めたー!」


梓「はあはあ」

唯「つ、強い……キリッ」


梓チーム 38対イケメンチーム 48

29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/04(日) 20:39:02.57 ID:7dVk0XBq0
憂「10点差……」

梓「はあはあ」

梓(もう、何をやっても無駄です……)

梓「ダムダム」

イケメン1「キュッ」

梓「ダムダム……」

梓(もう、こいつには……)

イケメン1「バシンッ!」

梓「!?」

ビッチ達「ナイスカット!」

梓「くっ!」

唯「速い! キリッ」

イケメン1「終わりだ!」

イケメン1がレイアップにいきます。

イケメン3「……終わったか」

憂「それはどうかな?」

イケメン1「なっ……」

憂「バシンッ!」

ベンチ「憂ちゃんがブロックしたー!」

梓「はあはあ」

唯「やったね、あずにゃん! キリッ」

梓「はあはあ」

唯「あずにゃん?」

梓「あ、はい……なんでしょう」

唯「だから、憂がブロックしたんだよ? 見てないの?」

梓「……何だか、視界が……」

唯「視界?」

イケメン2「今のはブロックされたが……」

イケメン4「ついにきたな」

イケメン3「イケメン1のバスケが……」

和「タイムアウト!」

純「タイムアウト!」

ベンチ

梓「はあはあ……」

和「……まずいわね」

澪「赤木、手はないのか?」

赤木「>>30
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/04(日) 20:47:29.04 ID:JYe1Raxso
気合いがたらんわ!!!!
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/04(日) 21:21:38.02 ID:7dVk0XBq0
赤木「気合いがたらんわ!!!!」

和「たしかに。梓、ここまできたら、気合いよ、気合い」

梓「は、はい……」

菫「ご主人様、飲み物です」

梓「ありがと……スッ」

菫「あっ……」

私は菫のドリンクを受け取ろうとしましたが……私はそれを掴みきれず、落としてしまいました。

梓「ご、ごめん……」

澪「梓、目が……」

和「ついにきたのね、イケメン1のバスケが」

唯「それって何?」

和「菫」

菫「何で私が説明しなきゃいけないんですか?」

和「……梓が命令できないから、代わりに命令しただけよ」

菫「なら、仕方がありません。イケメン1とバスケをすると、どんなテクニックをもってプレイしても、それを止め続け、相手にどんなプレイをしても止められるイメージを植え付け、五感を奪うそうです」

澪「なんだよ、それ……」

律「もはや、人間じゃないな」

菫「これで性格が悪くなければ……よかったんですけどねー」

紬「たしかに……ね」

梓「わ、私は大丈夫です」

唯「あずにゃん……」

澪「梓……」

唯(どうする、澪ちゃん)

澪(そうだな……)

1 梓を交代させる

2 梓を交代させない(天衣無縫フラグ)

>>32
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/04(日) 21:25:33.08 ID:S7o7iGnWo
2
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/04(日) 22:15:00.96 ID:7dVk0XBq0
澪(このままいこう)

唯(分かった)

和「時間よ」

律「よーし。声出していけ」

紬「ファイトー」

梓「はあはあ」

梓(どうして……こんな辛いこと、やってるんだろ)

イケメン1「バシンッ」

梓(皆でバンドだけをやってればよかったのに……)

イケメン1「サッ」

唯「あずにゃん! キリッ」

律「もう、1歩も……」

澪「動けないか……」

唯「ここは……いかせない!」

イケメン1「フッ」

イケメン1はイケメン4にパスを出します。

イケメン4「さあ、ファンサー……」

憂「バシッ!」

イケメン達「!?」

ベンチ「ナイスカット!」

イケメン1(チッ。要所要所で邪魔しやがって……)

梓「はあはあ……」

梓(何でこんなことをやってるんだろう……)

唯「あずにゃん。キリッ」

梓「……唯先輩」

唯「こんなに強い人と戦えるなんて……バスケットって楽しいね」

梓「……楽しい」

そうだ。バスケットボールも何だかんだといって……楽しかった。皆で練習したり……。バスケはこんなに辛いものじゃない……。

梓「ピカーーーーーン」

34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/04(日) 22:16:19.99 ID:7dVk0XBq0
唯「おわっ!? あずにゃんからオーラが。キリッ」

憂「……これで私と同格かな?」

梓「憂」

憂「ここは任せるよ」

梓「バシッ」

イケメン1「雰囲気が変わった? だが、無駄……」

梓「サッ」

イケメン1「えっ……」

梓「シュッ」

ゴール「スパッ……」

梓と憂以外「ポカーン」

梓「純」

純「え、な、なに……」

梓「点数」

純「あ、うん……」

梓チーム 40対イケメンチーム 48

イケメン5「今のは……」

イケメン3「気にするな、確実に点を入れていこう」

唯「トリャー」

憂「ウリャー」

池上「オリャー」

赤木「ウホッ」

私達は死ぬ気でイケメン達の攻撃を止め、残り30秒。


梓チーム 50対イケメンチーム 52

梓「ダムダム」

イケメン1「何なんだ、こいつは……タラリ」

梓「シュッ」

イケメン1「パスが見えない……」

唯「バシッ。それ、シュート! キリッ」

イケメン5「させるか!」

唯「……ヒョイ」

唯先輩はブロックをかわし、ゴールを決めました。

純「第3クオータ終了です」

35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/04(日) 22:16:53.71 ID:7dVk0XBq0
梓チーム 52対イケメンチーム 52

ベンチ「同点だあああああああああ」

律「このまま、いけば、かて……」

梓「まだ、気が早いです」

和「そうね。1つの油断が命取りよ」

律「ングッ。たしかに」

梓「すいませんね。総力戦といって、律先輩達に出番がなくて……」

律「気にすんな。勝てばいいさ」

梓「……ありがとうございます」

菫「ご主人様、ドリンクです」

梓「ありがと」

澪「梓」

梓「ゴクゴク……なんでしょう」

澪「あの……その……勝てよ」

梓「……もちろんです。いきますよ、皆。泣いても……笑っても……ラストクオータです。後悔のないようにいきましょう」

皆「やってやるです!」

第4クオータ終了

梓チーム >>36(得点)対 イケメンチーム>>37

詳細

>>38
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/04(日) 22:19:17.66 ID:hoJs4WSgo
78
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/04(日) 22:20:41.78 ID:gxiT2V61o
66
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/04(日) 22:27:50.09 ID:/n3D8V8go
梓チーム全員が天衣無縫に目覚めて大暴れ
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/04(日) 22:45:50.32 ID:JYe1Raxso
おめでとう
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/04(日) 22:52:50.88 ID:XZgxhVw8o
試合内容やべぇwwwwwwwwwwww
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/04(日) 23:59:34.43 ID:7dVk0XBq0
純「ピー! 試合終了です」

第4クオータ終了

梓チーム 78 (得点)対 イケメンチーム 66

律「ば、馬鹿な……」

澪「あはは……まさか、こんな奇跡が……」

紬「梓ちゃんに続き、唯ちゃんが梓ちゃんにつられて、天衣無縫を発動。さらに姉妹のシンクロから、憂ちゃんも覚醒、あれよあれよと赤木達も天衣無縫に……」

菫「まあ、何はともあれ……」

ベンチ「やったあああああああああああああああああ」

唯「皆! あずにゃんを胴上げだー!」

梓「にゃあああああああ」



キモオタ童貞1「や、やや約束が違うぞ」

童貞1「そうだ、そうだ」

イケメン1「……帰るぞ」

ビッチ1「ちょっと、ここまできたら、約束なんて反故にして、こいつらにあいつらを売っちゃいましょうよ」

イケメン1「……うるせえ。勝手にやってろよ。ギロッ」

ビッチ1「ヒイイ」

イケメン2「スイッチ入っちゃったから諦めな」

イケメン3「俺らももうやる気ないけどな」

イケメン1「……お前ら、これから、死ぬ気で練習だ。ついてこれない奴は……潰す」

イケメン5「へいへい」


唯「やったね、あずにゃん!」

梓「ありがとうございます! これも皆さんのおかげです!」

イケメン1「……おい」

梓「……」

私達が歓喜の中にいるところにイケメン1がやってきました。

イケメン1「すまなかったな……」

梓「……今更、謝られても……いてっ」

唯「あずにゃん」

梓「……分かりました。もう、私に関わらないならいいです」

イケメン1「……ふん」

イケメン達はふてぶてしく、会場を後にしました。

42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/05(月) 00:00:07.49 ID:eqljESFe0
唯「これで……」

澪「私達の戦いも終わったな」

梓「そ……う……です……ね」

唯「あずにゃん?」

???「ありがと……梓ちゃんを助けてくれて」

唯「ほへ?」

澪「何だ一体……」

???「僕は……むった……」

憂「どうしたの、梓ちゃん?」

梓「……ん? あれ、ちょっと、気絶してたような……」

憂「疲れてるんだよ、きっと」

梓「? そんなこともないんだけど……」

唯「ねえ、澪ちゃん……今のは……むったんだよね」

澪「言うな。……きっと、空耳だ」

唯「……だ、だよね。ガクガクブルブル」

澪「当たり前だ。ガクガクブルブル」

梓「ん? どうしたんですか?」

唯「何でもないよ」

澪「そんなことより、記念写真を撮らないか」

律「お、いいな」

紬「とりましょ」

和「純ちゃん、頼んだわ」

純「私は中に入れることも許可されないんですね。もう、なれましたけど」

皆、一斉に並びます。

純「いきますよ、……はい、チーズ! ガシャッ」

43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/05(月) 00:02:39.81 ID:eqljESFe0
10年後

あゆみ「ふーん、そんなことがあったんだー。信じられないなー」

梓「ははは、そうだよね」

あゆみ「だから、私の家にはおかあさんが3人もいるんだねー」

梓「……いや?」

あゆみ「ううん。お母さん達は私を孤児院から、連れて行ってくれたもーん。感謝してるよー」

梓「それはよかった」

あゆみ「梓お母さんは……唯お母さんと澪お母さんに出会えて、幸せだった?」

梓「……うーん、恥ずかしいことを聞くなー」

あゆみ「唯お母さん達は幸せだったって言うよー。それと……」

梓「ん?」

あゆみ「好きな人を守るためなら、何でもできるとも言ってたよー」

梓「あはは、そうだね、10年前はそうだったよ」

あゆみ「あはは」

梓「……幸せだったよ」

あゆみ「……」

梓「私は……あの2人と出会えて……幸せだったよ。だからね」

あゆみ「?」

梓「あなたも……大切な人を……見つけてね」

あゆみ「……うん!!!」

ED

梓(現実)「あ、唐突に終わった……。さて……どうしよう」

1 ファンディスクをプレイしよう

2 新作をプレイしよう

3 その他

>>45
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/05(月) 00:18:49.69 ID:YFCDBiVZo
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/05(月) 00:27:07.10 ID:ODxcZkeFo
終わりだと!?!?!?

1
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/05(月) 06:16:51.46 ID:eqljESFe0
梓(現実)「よし。ファンディスクをプレイしよう」

私はディスクを取り出し、インストールを開始します。

梓(現実)「さて……ファンディスクはどんな内容なんでしょう……」

>>47−49 (梓唯澪or梓唯or梓澪でお願いします)

>>50>>47−49の中からどれかに投票
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/05(月) 08:12:47.96 ID:gLirSEu9o
梓唯澪
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/05(月) 08:24:01.22 ID:zGNX1O7SO
すいません。書き方が悪かった

>>49−51 どんな内容か(梓唯澪or梓唯or梓澪でお願いします)

>>52>>49−51の中から投票
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/05(月) 09:09:16.48 ID:1/rhSVAAo
3人が猫化する
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/05(月) 09:24:29.52 ID:OR+RagKDo
唯と澪が大喧嘩
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2012/03/05(月) 09:58:40.00 ID:Amn3ZceEo
梓唯澪で日本一周旅行をする
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/03/05(月) 12:33:06.68 ID:O+VasNKQo
唯梓
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/05(月) 12:40:08.88 ID:gLirSEu9o
普通に続きがみたいな、、
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/05(月) 12:45:24.30 ID:zGNX1O7SO
>>52 無効

>>49−51、53から、>>55が1つ選んで投票で
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/05(月) 14:01:13.97 ID:GiUAtsXpo
49でにゃんにゃんしてくれい
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/05(月) 18:18:48.08 ID:zGNX1O7SO
それはあのバスケ対決から1週間くらいたった頃のお話です。

梓の家

唯「むにゃむにゃ……」

初夏に入り、いつもより、暑苦しい中、目を覚ましました。

唯「……ニャッ?」

唯(なんだか、いつもより、視野が低い気がする……)

私は起きて、周りを見てみる。そこには、おっぱいの大きい猫がすやすやと寝ていました。

唯「ニャン。……ニャン?(かわいい〜……あれ?)

なんだか、いつも出してる声と違う気が……。

唯「にゃっ、にゃっ(とりあえず、トイレにいこう)」

私はベットを出て、トイレにむかいます。

唯「ニャン、ニャン(なんだか、四つん這いで歩いてるような感じだね)

洗面所

唯「ニャン…… (洗面台がいつもより高い……」

とりあえず、洗面台に登って、鏡を見てみる。

唯「にゃっ、にゃっ♪ ……ニャン? (あ、かわいい猫♪ ……あれ?)」

本来であれば、そこには私の見慣れた顔があるはずですが、今日はかわいらしい猫の姿があるだけです。

唯「……ニャン♪」

私は右手をあげる。鏡の中の猫さんは左手をあげる。

唯「……ニャン♪」

今度は左手をあげる。鏡の中の猫は右手をあげる。

唯「にゃっ、にゃー……にゃにゃっ!? (そっか、この猫は私かー……ええっ!?)」

私は洗面台を降りて、あずにゃんの部屋に向かって、駆け出しました。

梓の部屋

唯「ニャン!!」

澪「ふにゃ……にゃー(ふわ……うるさいなー)」

以下、唯と澪の言葉は猫語としてください。

唯「もしかして、ぱいでか猫さんは澪ちゃん!?」

澪「朝から失礼だな、私のどこが猫……」

唯「サッ。(鏡)」

澪「うん……猫になってる!? ということはおまえは……」

唯「やっと、現状を理解したね。私は平沢 唯だよ」

澪「……現状、なにがなにやらだが……1つだけ、分かったことがある」

唯「何を分かったの?」

澪「私達が猫になった以上……梓も猫になっている可能性も高いだろうということだ」

唯「なるほど。……あずにゃんの猫姿……」

梓『にゃん♪』

唯・澪「「かわいい〜」」

澪「なんだか、想像しただけで心があらわれるな」

唯「そういえば、あずにゃんは?」

梓「むにゃむにゃ……うるさいですよ」
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/05(月) 18:20:06.02 ID:zGNX1O7SO
私達の目の前の布団がもぞもぞと動き出します。

澪「これは……」

唯「期待してもいいんじゃないかな?」

ガバッ

梓「うるさいですよ。プクプク」

唯・澪「「青いたぬきだー!!」

梓「失礼ですね、この猫達……あれ? どうして、猫の言葉か分かるんだろう……」

唯「サッ。(鏡)」

梓「ん? なんだか、まるっぽい人……あれ、私、青い猫型ロボットみたいになってるー!? ポケットはないけど」

澪「それは残念だな……」

唯「そのかわり、猫耳はついてるよ♪」

梓「あんまり、嬉しくありませんよ」

唯「ねえ、澪ちゃん。そろそろ、恒例行事だよ」

澪「ああ……なるほど」

梓「何をやるんですか?」

澪「ふっ。それはな……」

唯「助けて……」

唯・澪「「あずえもーん」」

OP

梓「>>58

梓「>>59

唯・澪「「>>60」」

梓「>>61

皆「にゃん♪にゃん♪にゃん♪ とっても、大好き、あずえもーん」
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/05(月) 18:47:47.67 ID:n1q+vFcIo
ボクアズエモンれふ(^q^)
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/05(月) 19:25:58.43 ID:gLirSEu9o
はいwwwwヘリコプターwwwwwwwwwwww
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/05(月) 19:56:16.96 ID:3bwku3zSO
(梓で)こんなこといいなできたらいいな …グヘヘヘヘ
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/05(月) 20:32:53.70 ID:io7LGkgDO
ダッチワイフ〜(梓型)
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/06(火) 05:24:52.03 ID:dumMpXAr0
OP

梓「ボクアズエモンれふ(^q^)」

梓「はいwwwwヘリコプターwwwwwwwwwwww」

唯・澪「「(梓で)こんなこといいなできたらいいな …グヘヘヘヘ」」

梓「ダッチワイフ〜(梓型)」

皆「にゃん♪にゃん♪にゃん♪ とっても、大好き、あずえもーん」


梓「それで、どうして、猫になってるんです?」

唯「そんなこと聞かれても……」

澪「分からないよ」

梓「まあ、分かったら、ノーベル賞とかもらえそうですけどね」

唯「今はノーヘル賞よりも元に戻ることだよ」

澪「ノーベル賞な」

梓「ジー」

唯「どうしたの、あずにゃん」

梓「スッ」

私はおもむろに2人の顎に手を伸ばします。

梓「コチョコチョ」

唯「ちょ、あずにゃん……」

澪「く、くすぐったいよ。にゃふふ」

梓「……可愛い」

なでなで

唯「ゴロゴロにゃ〜」

澪「にゃう……」

梓(……かわいい)

梓「っと、こんなことをしてる場合じゃありません。とりあえず、誰かに話を聞きにいきましょう」

1 困った時は部長の律先輩とムギ先輩に聞きにいきましょう

2 ここは眼鏡つながりで和先輩に聞きにいきましょう

3 なんとなく、純に話を聞きにいきましょう

4 その他

>>63
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/06(火) 08:14:43.03 ID:t4knWgg0o
1
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/06(火) 17:38:23.97 ID:hS9ObwWSO
梓「とりあえず、律先輩達のところにいってみましょう」

唯「りっちゃん……頼りになるの? 和ちゃん達の方がよさそうだけど……」

澪「失礼なやつだな、唯は。たしかに律は役に立たないかもしれないが、休日だし、ムギも近くにいるだろ」

唯「おおっ! それなら、安心だね!!」

梓「2人とも、ひどいですね」

紬の家

律「……」

紬「……」

梓「どうしたんですか?」

律「おまえ、梓か?」

梓「はい」

律「しばらく見ない間に……太ったな」

梓「失礼ですね!! プクー」

律「ふくれるな。丸っこい体がさらに丸く見える」

梓「むー!」

律「で、こっちの猫が……」

唯「にゃー」

澪「ニャン」

律「……唯と澪か」

梓「はい」

律「そうか。可愛いな」

紬「本当ねえ。ナデナデ」

唯「にゃう♪」

梓「でしょ?」

律「まさか、これが唯と澪がこんなかわいらしい猫になるなんて……世の中には不思議がいっぱいだな」

紬「まさに現実は小説よりも奇なりね」

梓「まったくです」

梓・律・紬「「「あはは」」」

律・紬「「んな、わけあるかー!!!」」

梓「ですよねー」

こんなことをすんなり信じられる方がおかしいですし。

紬「だいたい、……あなたは本当に梓ちゃん?」

梓「失礼ですね。どこからどうみても私ですよ」

紬「たしかにツインテールだし、顔も梓ちゃんだけど……そんなに丸っこい体じゃなかったわよ」

梓「だからですね……」

紬「起きたら、そうなってた……でしょ。そんなのにわかには信じられないわ」

律「……いや、ありえるかもしれない」

梓・紬「「えっ!?」」
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/06(火) 17:39:12.33 ID:hS9ObwWSO
律「唯達が猫になったのはおそらく……ペロリストの呪いだな」

梓「……頭がおかしくなったんですか?」

紬「なるほど……ありえないことじゃないわね」

梓「ムギ先輩も!?」

律「つまり、今まではペロリスト達、皆で仲良く梓をペロペロしていたわけだが……」

紬「ある日、唯ちゃんと澪ちゃんが梓ちゃんをかっさらって、リアルでペロペロをし始めた……」

律「ペロリスト達も梓が幸せになるなら……と涙を飲んだが、一部の過激なペロリストがそれを許さず……」

紬「唯ちゃん達に呪いをかけたと……」

梓「そんな馬鹿な……」

律「ちなみに梓が丸っこくなって、青いたぬきになったのは……」

梓「猫です」

律「澪のファンクラブが呪いをかけたからだな」

紬「澪ちゃんが幸せになるなら……と、たいていの会員は涙を飲んだけど、一部の過激な会員は……納得できなかったみたいね」

梓「にわかには信じられません」

律「信じるも信じないも、実際に唯と澪は猫になって、梓はあずえもんになっている、これが全てだ」

梓「むぐ……」

本当はどうか知りませんが、ある意味、説得力がありますね。

梓「では、その呪いとやらはどうやれば、とけますか?」

律「そうだな……」

1 決闘者(デュエリスト)のチャンピオンになればいい

2 シークレットゲームで勝つことだ

3 それは知らん。和達に聞いてくるんだ

4 いろんな世界の唯や澪を寝とるんだ

5 別にこのままでいいんじゃね

6 その他

>>66
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/06(火) 17:55:14.34 ID:6OSRLcH0o
6変身ポーズを取るんだ
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/06(火) 18:08:54.64 ID:hS9ObwWSO
律「変身ポーズを取るんだ」

梓「変身ポーズ?」

律「うむ。変身して、あずえもんから梓に戻るんだ」

梓「ねえ、ムギ先輩」

紬「ん?」

梓「律先輩は……その……疲れてるんですか? 頭が」

律「失礼なやつだな!!」

紬「最近……暑いから」

律「ムギも否定しろよ!」

唯「にゃー、にゃん? (とりあえず、試してみれば?)」

梓「唯先輩が言うなら、仕方がありません」

梓「>>68(変身のセリフ)」

変身の結果

>>69
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/06(火) 18:15:54.31 ID:wbJoOTuzo
あずにゃん・・・変身!
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/06(火) 18:38:22.91 ID:n/62+U74o
律と紬の衣服が弾け飛ぶ
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/06(火) 19:37:51.06 ID:dumMpXAr0
私は構えを取ります。

梓「あずにゃん・・・変身!」

私はポーズを決めつつ、決め台詞を言います……が。

律「うわっ!?」

紬「きゃあああああああああああああああ」

突如として、突風が巻き起こり、律先輩とムギ先輩の服(ついでに下着も)がはじけ飛び、全裸になります。

梓「あ……あれ?」

律「お前はお子様先生か」

梓「す、少しは隠そうとして下さい!」

紬「み、見られた……りっちゃん以外の人に体を……りっちゃんに嫌われちゃう……ガクガクブルブル」

梓「そこまで深刻にならなくても……」

律「お前が悪いんだろ」

梓「……否定はできません」

律「とりあえず、私達はこれから、エッチするから出てけ」

梓「……はい?」

律「なんだか、ムギの体を見てたら、ムラムラしてきてな。……邪魔したら……殺す」

律先輩の殺し屋に勝るとも劣らない冷たい眼に私は背筋をゾクリとさせ、

梓「……分かりました」

私は唯先輩と澪先輩を抱きかかえ、ムギ先輩の家を出ました。

唯「にゃう(やっぱり、だめだったねー)」

澪「にゃっ、にゃっ……にゃん(まったく、朝から猿のようにやるなんて……うらやましい奴だ)」

梓「さて……どうしましょう」

>>71
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/06(火) 19:40:42.14 ID:BssEc7eso
ういのところへいこう
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/06(火) 20:07:54.82 ID:hS9ObwWSO
梓「ういのところへいこう」

やはり、困った時は親友です。

憂の家

憂「……」

梓「やあ」

唯「にゃー」

澪「にゃん」

梓「実は話したいことが……」

憂「……バタンッ」

梓「ちょっ、閉めないで! 開けてよ!!」

憂「うちは新聞は間に合ってます!」

梓「新聞!? 私は新聞の勧誘じゃないよ!」

憂「じゃあ……猫のセールスだね! うちは間に合ってます!!」

梓「猫のセールスでもないよ! 猫は持ってるけども!」

憂「じゃあ、どなた?」

梓「だから、梓だって」

憂「梓ちゃんは小さくて可愛い子だよ。そんな青だぬきみたいな感じじゃないよ。あなたも可愛いけどね!」

梓「今の私をけなしてるのか、褒めてるのか、分かんないけど……話だけでも聞いてよ!!」

憂「じゃあ、あなたが本物の梓ちゃんかどうか証明してよ」

梓「証明って……どうすればいいの?」

憂「今から出す質問に答えてよ」

梓「はあ……分かったよ」

憂「じゃあ、質問するね。今日の下着の色は?」

梓「ぶっ。……なに、その質問は!」

憂「早く答えて!」

梓「うう……>>73

73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/06(火) 20:18:36.47 ID:ZC3lmH6Xo
憂のパンツの色と同じ
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/06(火) 20:52:30.49 ID:hS9ObwWSO
梓「憂のパンツの色と同じ」

憂「ど、どうして、私の下着の色を……ま、まさか、ストーカー!? け、警察呼びますよ」

梓「警察!? そ、それは待って! も、もう一度、チャンスを!!」

憂「それじゃ、あなたはいつも誰を想像して、オ○ニーしてる?」

梓「さっきから、どうして、下品な方向にもっていくのかな……>>75

75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/06(火) 21:05:50.28 ID:4mPwTC8+o
唯澪だろjk
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/06(火) 21:47:06.05 ID:dumMpXAr0
梓「さっきから、どうして、下品な方向にもっていくのかな……唯先輩と澪先輩です。Jk」

憂「……」

梓「ね? これで私って分かったでしょ? あけ……」

憂「やっぱり、あなたは梓ちゃんじゃない!」

梓「ええっ!?」

憂「あなたが梓ちゃんなら、『えっちいのは駄目です!』みたいなことを顔を赤らめながら言うはずだもん」

梓「ああ、もう! 唯先輩、どうすればいいんですか!」

唯「にゃうう(そんなことを言われても……)」

梓「どうしましょう、澪先輩」

澪「>>77」
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/06(火) 21:48:13.16 ID:ZC3lmH6Xo
殴って押し入るしかない
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/07(水) 05:51:23.75 ID:HbeWQQKF0
澪「殴って押し入るしかない」

梓「なるほど。とはいっても、このドアを開けないことには……」

唯「にゃあ、にゃあ! (私、鍵持ってるよ!)」

梓「それを早く、言ってください。問題はチェーンですが……」

澪「にゃ、にゃー(私達が先に潜入して、チェーンを外そう)」

梓「グットアイディアです」

私は唯先輩から受け取った鍵でドアを開けます。

憂「え、急にドアが……」

唯・澪「「にゃー」」

憂「ね、猫が……あ、チェーン、開けちゃ駄目……」

梓「ガチャ」

憂「ひいい」

唯「にゃん、にゃん(叫ばれたら、大変だよ)」

澪「にゃー(一撃で仕留めろ)」

梓「了解です」

憂「きゃ……」

梓「にゃん♪」

憂「ぐはっ」

私の拳がみぞにはいり、憂は壁に激突し、気絶しました。

梓「やった……じゃなくて! これじゃ、強盗じゃないですか!」

唯「にゃー! (おおっ!)」

澪「にゃん (そういえばそうだな)」

梓「ど、どうしましょう」

とりあえず、これ以下、唯と澪の会話は日本語訳で

唯「とりあえず、襲う?」

梓「何をトチ狂ったことを言ってるんですか」

澪「やるなら、今がチャンスだしな」

梓「そんなことしたら、私達、ただの猫を利用した、強姦魔ですよ」

澪「だが……どうする。起きたら……警察に通報されそうな気がする」

梓「それは……たしかに」

無理矢理進入して、いきなり、殴って気絶させれば……ね。

梓「どうしましょうか」

>>79
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/07(水) 06:25:47.18 ID:qEN8l9I6o
憂をきつく縛ってから起こして冷静に話し合う
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/07(水) 07:29:04.55 ID:8yFN7u1SO
梓「唯先輩、澪先輩」

唯「な〜に?」

梓「何か縛る物を持ってきてください」

澪「縛る物?」

唯「それでどうするの?」

梓「憂をきつく縛ってから起こして冷静に話し合いましょう」

唯「なるほど」

澪「いい考えだな」

唯「探してくるね」

梓「お願いします。私は憂が目を覚まさないように見張ってます」

澪「任せたぞ」

10分後

梓「これで……よし、と」

唯「民家に強引にドアを開けて、侵入して……」

澪「殴って、住民を気絶させ……」

唯「縛り上げて、『冷静』に話し合う……」

澪「まるで、本当に強盗だな!」

梓「うるさいですよ! ともかく、起こしましょう。ペチン」

憂「うう……あ、あれ、ここは……」

梓「起きましたか?」

憂「ひいいいい!!! お金は渡しますから、い、命だけは……!!」

梓「だから、お金はいらないし」

憂「じゃあ、欲しいのは……私の体なんですか……けだもの!!!」

梓「ゾクッ」

唯「こら、あずにゃん!」

澪「Sの血は引っ込ませてろ」

梓「あっ……失礼。私はあなたの親友の中野 梓です」

憂「梓ちゃんはもっとかわいらしい子だよ!」

梓「その発言は嬉しいけど……どうやって、私が中野 梓だと証明しよう……」

>>81
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/07(水) 08:13:10.86 ID:TJGoMJBvo
鈴木純はビッチ!
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/07(水) 08:39:59.00 ID:8yFN7u1SO
梓「……鈴木純はビッチ!」

憂「え、もしかして……本当に梓ちゃん!?」

梓「分かって……もらえたかな?」

憂「うん。だって……」

回想

憂「もし、私か梓ちゃんが朝、起きたら、別人になっていた時のために合言葉を決めておこう」

梓「なに、唐突に狂ったこと言ってるの」

憂「いや、もしかしたら、転校とかして、10年とかたって、容姿がかわってるかもしれないでしょ? その時のための合言葉を決めておこうかな、って」

梓「小さい子じゃないんだから、そんなに容姿もかわらないと思うけど……」

憂「たしかに梓ちゃんは成長しな……」

梓「ギロッ」

憂「ともかく! 合言葉だよ!」

梓「まあ、事情は分かった。……うーん、鈴木純はビッチ! でいいかな?」

純「ぶっ飛ばすわよ!」

梓「あれ? 純、いたんだ」

純「だから、黄色の人みたいな扱いはやめてよ!」

憂「鈴木純はビッチ! ……これが私達の友情の証だね!」

梓「うん!」

純「ぶっ飛ばすわよ、あんたら!!」

回想終了

憂「鈴木純はビッチ! ……私達の友情の合言葉」

梓「分かってくれた?」

憂「ぐす……うええええん、梓ちゃーん」



憂「それで。梓ちゃんはどうしてそんな容姿に?」

梓「かくかくしかじか」

憂「……なるほど。朝起きたら、梓ちゃんは青たぬきに。お姉ちゃんと澪さんは猫になっていた、と」

唯「にゃー」

澪「にゃん」

梓「信じられないかもしれないけどね」

憂「いや、親友の言葉だし、信じるよ」

梓「……ありがと」

憂「とはいえ、ペロリストと澪さんのファンクラブ会員の呪いは強力だからね」

梓「……やっぱり、呪いなんだ」

憂「それだけは譲れないよ」

梓「何言ってるかは分かんないけど、どうしたらいい?」

憂「>>83
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/07(水) 08:44:09.99 ID:/bngIBeyo
ゆいたんかわいい
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/07(水) 12:46:32.56 ID:8yFN7u1SO
憂「ゆいたんかわいい」

唯「にゃー♪」

梓「だよね! 顎をくすぐると……コチョコチョ」

唯「にゃん♪ ゴロゴロにゃん♪」

梓「気持ち良さそうにするんだよ〜」

憂「本当だ〜。私もやる〜。コチョコチョ」

唯「ゴロゴロにゃん♪」

梓・憂「「可愛い〜」」

澪「ジトー」

梓「……はっ! そ、そうじゃなくて! 元に戻る方法だよ!!!」

憂「たしかにそのまま、ってわけにはいかないね」

梓「分かってるなら、どうすれば、元に戻るか教えてよ」

憂「う〜ん……>>85

85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/07(水) 12:58:20.56 ID:v5H6JBIRo
キスをすれば呪いが解けるんじゃないかな?
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/07(水) 13:07:20.83 ID:8yFN7u1SO
憂「キスをすれば呪いが解けるんじゃないかな?」

梓「……なるほど」

たしかに一理ありますね。

唯「にゃん♪」

唯先輩はキスをせがむように私に飛び乗ってきます。

唯「むちゅ〜」

梓「……チュッ」

私が唯先輩にキスをすると同時に光り輝きます。

憂「おおっ!」

澪(はたして、うまくいくのか)

結果は?

>>87
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/03/07(水) 13:17:54.31 ID:NszwkGc3o
犬になった
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/07(水) 16:26:59.94 ID:8yFN7u1SO
憂「光が収まってきた……」

澪「にゃー(どうなった)」

梓「やっぱり、何もかわってません!! プンスカ」

憂「梓ちゃんに変化はない……」

澪「にゃー?(唯は?)」



唯「……わん!!!」

梓・澪・憂「「「犬になってるー!?」」」

憂「この呪いは……強力だね」

梓「……たしかに」

澪「にゃー(私はやらなくてよかった)

梓「……」

憂「……」

澪「にゃん? にゃん、にゃっ(ん? どうした、2人とも)」

憂「ここは……」

梓「澪先輩でも、試してみましょう」

澪「にゃっ!?」

憂「ガシッ」

澪「にゃっ!? (しまった!?)」

梓「ではキスです。チュッ」

結果は?

>>89
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/07(水) 16:39:59.87 ID:vbzL4ECZo
人間に戻った!
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/07(水) 17:50:21.21 ID:8yFN7u1SO
私がキスをすると、再び、ピカッーと光り輝き、光がとけると……。

梓「やっぱり、なんにもかわりません」

憂「……そうでもないみたいだよ」

梓「え?」

澪「も、戻った……やったー!」

梓「ど、どうして、澪先輩だけ……」

憂「梓ちゃんの呪いは澪さんのファンクラブの会員によるものだし、ペロリストの呪いと中和されたんじゃないかな?」

梓「なるほど。澪先輩のファンクラブの会員の呪いなら、澪先輩に対しては呪いじゃなくて、むしろ、プラスになりますからね」

澪「わーい」

唯「ワン!」


10年後

あゆみ「だから、梓お母さんは青た○きみたいなんだね」

梓「あはは。グリグリ」

あゆみ「いたいいたい」

梓「まったく、そんな口を叩くなんて、誰に似たんでしょうね。プンスカ」

あゆみ「よく、澪お母さんに捨てられなかったね。唯お母さんも」

梓「まあ、奇跡的にね」

あゆみ「愛って、偉大なんだね」

梓「そうです! えっへん!!!」

アナザーED「>>91

91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/07(水) 21:07:52.74 ID:nw0niMueo
全部呪いが解ける
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/08(木) 06:03:53.58 ID:smBot7Wz0
アナザーED「全部呪いが解ける」

梓(現実)「うわ、また、唐突に終わった……」

さすがはファンディスクといったところでしょうか。終わるのが早いですね。

梓(現実)「しかし……全部呪いが解ける……ですか。たしかに10年経って、呪いも超えて幸せになったのなら、呪いが解けた、と考えてもいいかもしれません」

強引な解釈ですが。

梓(現実)「さて……」

1 ファンディスクの違う話をプレイしよう

2 新しいのを借りてこよう

3 その他

>>93
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/08(木) 08:11:33.07 ID:wSnBcKqGo
2
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/08(木) 08:48:54.15 ID:kKt5bt6SO
梓(現実。以下、略)「新しいのを借りてきましょう」

部室

律(現実。以下、略)「梓が学校に来なくなって、1ヶ月……」

澪(現実。以下、略)「病気ではないみたいだけど……」

唯(現実。以下、略)「……心配だね」

紬(現実。以下、略)「私が……ゲームを貸したばっかりに……おーいおーい」

唯「泣かないで、ムギちゃん」

律「ムギは悪くない。悪いのは……政治だ」

唯「そうだね。よくは分かんないけど、政治が悪いね」

梓「何でもかんでも、政治のせいにするのはよくありませんよ」

唯「あずにゃん! ダキッ」

梓「にゃっ! は、離れてください。ニヤ〜」

律「顔がにやけてるぞ」

梓「気のせいです! ニコニコ」

紬「面白かったわね、梓ちゃんが引きこもりごっこ〜1ヶ月編〜」

梓「1ヶ月編……」

律「最終的には10年編まではある」

梓「10年!?」

唯「最終的には……孤独に死んじゃうんだよね。ウエーン」

澪「しかも……自殺でな。グス」

梓「悲惨ですね……」

律「現実は厳しいな」

梓「……そんなことより、レビュー終わりました!」

紬「どうだった?」

梓「糞ゲーでしたね。発売1ヶ月にもならないで、2980円にでもなりそうな感じの」

紬「そ、そう……」

梓「次のもお願いします」

紬「うーん、どれがいい?」

梓「そうですね……」

1 WAO〜世界あずにゃん機構〜 主人公 梓 メインヒロイン 唯 憂 澪

2 寝とられ〜可愛い後輩彼女を最愛の妹に寝とられた〜 主人公 唯 メインヒロイン 梓 憂

3 寝とられ〜可愛い後輩彼女を幼なじみに寝とられた〜 主人公 澪 メインヒロイン 梓 律

4 タイトル未定 主人公 梓 メインヒロイン 唯 澪 憂

5 その他(主人公 梓 メインヒロインは唯と澪は譲れない。追加は可能)

>>95-97 多いの。同数の場合、>>98
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/08(木) 08:56:49.44 ID:OJrse0DWo
5
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/08(木) 10:08:32.97 ID:q2qR6nNxo
5
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/08(木) 12:25:07.69 ID:DwyJgyuCo
2
と言っても5で確定か…
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/08(木) 12:44:50.33 ID:kKt5bt6SO
梓「これがいいです」

紬「分かったわ。レビュー、よろしくね」

律「というか、そんなゲームを平然と部室で渡しあうなよ……」

梓の家

梓「早速、レッツ・プレー……の前に箱の裏を見てみましょう」

あらすじ「>>99

メインヒロイン「>>100(唯or澪)」
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/03/08(木) 12:48:34.09 ID:pf6AbuqPo
ヤンデレ梓がヒロインを監禁してしまう
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/08(木) 12:51:07.49 ID:kKt5bt6SO
訂正 メインヒロイン「>>101(唯or澪or両方)」
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/08(木) 13:13:43.17 ID:MDpgVvmyo
りょうほう!
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/08(木) 15:01:23.72 ID:kKt5bt6SO
あらすじ「ヤンデレ梓がヒロインを監禁してしまう」

梓「なるほど。凌辱物ですね。……ゴクリ」

メインヒロイン1 平沢 唯

メインヒロイン2 秋山 澪

梓「ふむふむ。まあ、妥当ですね。どれどれ、中を開けまして、インストールです」

インストール中

梓「ムギ先輩からもらった資料によれば……」

律と憂も凌辱対象に入れますか?

>>103(律or憂or両方orいらない)
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/08(木) 15:08:47.03 ID:pacW1GvYo
いらない
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/08(木) 18:55:23.66 ID:kKt5bt6SO
梓「ムギ先輩からもらった資料によれば、ルートは……」



唯ルート

澪ルート

唯澪ルート

梓「の3つですね。……あ、インストールが終わった」

さて、初めての凌辱ゲーム……。

梓「レッツ・スタートです!!!」



105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/08(木) 18:56:03.55 ID:kKt5bt6SO
プロローグ

愛とは何なんのか? 愛する人のために何をしてあげることができるのか? 若干中二病みたいな考えかもしれませんが、考えるとなかなかに難しいものです。

私の名前は中野 梓。『桜が丘女学園』に通う2年生です。この学園は名前の通り、女子のみが通う、文字通り、女の園です。女の園というと、百合っぽい感じがしますが、実際にこの学園を受ける生徒の中には出会いを求めて、受験する人もいるとかいないとか。

梓(まあ、私もその口ですけどね)

違う点があるとすれば、それは……。

梓(出会いを求めて……というよりは、すでに心に決めた人がいた……という点でしょうか)

私には好きな人がいます。まあ、これ自体は珍しいことではないかもしれません。学生ともなれば、色恋沙汰の1つや2つは珍しいことではないでしょう。ただ、私が一般の人と違うとすれば、1つは同性が好きということ。まあ、この学園ではそれも珍しいことではありませんが。

梓(後、私が他の人と違うとすれば……)

私には好きな人がいます。と、述べたましたが、正解には好きな人達……と、言いかえたほうがいいかもしれません。

梓(私の好きな人……1人目は)

???「澪ちゃん、アーン」

何故か、部室で

……言い忘れましたが、私はけいおん部に所属していて、部活の最中です。ゴホン。続けます。

何故か、部室でフォークでケーキをアーンと相手の口元にやっている、ぽわぽわして、抱きつかれると暖かい先輩……平沢 唯先輩。彼女が1人目です。

梓(もう、1人目は……)

???「や、やめろよ。は、恥ずかしいだろ(->_<-)」

唯先輩のかわいらしい行為にこれまた、かわいらしく反応する胸も大きく、凛としている先輩、秋山 澪先輩。この2人が私の好きな人です。私はこの学園の学園祭にこのけいおん部のライブを見て、ギターとベースの2人に一目惚れして、この学園に受験。成績には厳しかったが、まあ、そこは愛の力で何とか合格しました。そして、迷うことなく、けいおん部に入部……というところまでは順風満帆だったんですが……。

???「照れるな、照れるな。恋人同士だろ」

???「お似合いよね、2人とも」

この中学生のように茶化しているのは田井中 律先輩。もう1人の心の底から嬉しそうに言う、眉毛が特徴的な琴吹 紬先輩。ここまで順風満帆にきて……まあ、つまりはこの2人は付き合っていたわけです。どうでもいいことですが、律先輩とムギ先輩も付き合っているみたいです。つまりは……。

梓(私だけ、1人身だってことです)

律「梓も早く恋人見つけろよ」

梓(……うるさいですね。人の気も知らずに)


唯「その時は紹介してね」

梓「……どうしてですか?」

唯「私が認めないと駄目だからだよ。フンス」

律「お前は親かよ」

皆(梓以外)「あははははは」

梓(いい気なもんですね……)

こっちは2人いっぺんに付き合う……のはさすがに無理でしょうけど、まあ理想ではありますがそれはともかくとして、せめて、どっちかとは1人とは付き合いたい……そのために卵料理しかできなかったのを死ぬ気で頑張って、一流……とはいかないまでも、それなりの店でなら、やっていけるレベルの腕(入学前の友達、先生、親の評価です)に上達し、掃除洗濯も一生懸命うまくなり、ギターは小さいころから、やっていたので問題はありませんでしたが、それ以外では満足してもらえるように死に物狂いで努力してきました(もちろん、夜の奉仕も)。

梓(それが……こんな、毎日、2人のイチャイチャを見せ付けられるなんて……身勝手かも知れませんがあんまりです)

私がそれでも、部活をやめないのは……まあ、未練たらしいといいましょうか、2人を見ていたいからです。

梓(ああ、神様、私はどうすればいいでしょうか。お願い、神様、なんとやらです)

私が憂鬱な気分でいる中でも、2人は(もう片方もイチャイチャしてますがこちらはどうでもいいです)私に見せつけるようにイチャイチャしていました。

OP

梓「>>106

梓「>>107

梓「>>108

タイトル「>>109
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/08(木) 18:59:37.01 ID:kKt5bt6SO
訂正

梓「>>107

梓「>>108

梓「>>109

このゲームのタイトル「>>110
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/08(木) 19:03:39.91 ID:uDRj3Hsko
愛のためなら手段は選ばず
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/08(木) 19:21:34.61 ID:MDpgVvmyo
常識なんぞくそくらえ
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2012/03/08(木) 19:24:52.38 ID:pnDJEJ2+o
捕まえちゃおう閉じ込めちゃおう
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/08(木) 19:28:15.03 ID:1A0hzcZIo
ヤンデレあずにゃんの監禁伝説
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/08(木) 20:31:55.70 ID:smBot7Wz0
訂正

唯監禁ルート

澪監禁ルート

唯澪監禁ルート

平和エンド

OP

梓「愛のためなら手段は選ばず♪」

梓「常識なんぞくそくらえ♪」

梓「捕まえちゃおう♪閉じ込めちゃおう♪」

ゲームタイトル「ヤンデレあずにゃんの監禁伝説」

梓の家

梓母「実はね、お母さん達、海外にしばらく住むことになるの」

梓「え?」

衝撃の展開ですね。

梓「わ、私も?」

梓母「梓は学園があるでしょ? お料理もできるし、掃除や洗濯もできるし、問題ないでしょ」

梓「それはそうだけど……」

梓母「ここで1人暮らしを経験しておくのも悪くないでしょ」

梓「まあ……たしかに」

梓母「ということでよろしくね」

梓「……分かりました」

学園

梓「というわけなんだ」

憂「それは大変だねー」

梓「まあ、いずれは1人暮らしはするけどさ」

憂「予行練習ってやつだね」

梓「まあね」

憂「それじゃ……」

1 恋人でも連れ込んじゃえば? (憂は友達)

2 監禁し放題だね (憂も共犯)

3 わ、私と一緒に住まない? (憂は部下)

>>112
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/08(木) 20:39:23.98 ID:HUZ5j6rNo
1
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/03/08(木) 20:39:39.79 ID:ih8VjJq2o
2
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/08(木) 22:01:04.73 ID:smBot7Wz0
憂「それじゃ……恋人でも連れ込んじゃえば? ケラケラ」

楽しそうに笑うこの子は私のクラスメイトで友達の平沢 憂です。さっしがいい人は気づくかもしれませんけど、この子は私の最愛の人である平沢 唯先輩の妹で将来の義妹(予定)です。

梓「相手がいればねー」

憂「出会いが欲しいよねー」

梓「たしかに」

本当はいりませんが。

梓「あっ……」

憂「どうしたの?」

梓「部室に忘れ物しちゃった。取りにいってくるね」

憂「もう、そろそろ時間だよ」

梓「すぐに戻るよ」

部室

梓「やれやれ」

部室まで来るのも大変ですね

梓「ん? 誰か、いるのかな……」

人の気配がするので、中を覗いてみると……

1 キスをしている唯先輩と澪先輩の姿が……

2 私の陰口で盛り上がる唯先輩と澪先輩の姿が……

3 キスをしている律先輩とムギ先輩の姿が……

>>115
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/08(木) 22:05:16.90 ID:q7rVVPwXo
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/08(木) 22:27:38.06 ID:smBot7Wz0
私が中を除いてみると……。

唯・澪「「……ンプ………チュッ……」」

唯「……ンパッ。……えへへ。澪ちゃんの唇、柔らかいな〜」

澪「ゆ、唯のもな……カアッー」

唯「むふふ。顔、真っ赤にしちゃって。モミモミ」

澪「あんっ……そ、そっちは学園を卒業したらな! バシッ」

唯「あいてっ。……分かってるよ。学園を卒業したら、やりまくろうね。フンス」

澪「な、何を言ってるんだ。カアッー」

唯「目標は1日1回!」

澪「り、律じゃないんだから……」

唯「あの2人はところかまわず、猿みたいにやってるから、1日1回じゃすまないよ」

澪「まあ、たしかに」

唯「早く、澪ちゃんと愛を確かめあいたね」

澪「唯……」

唯「えへへ。澪ちゃん。う〜ん」

澪「……チュッ」

唯「えへへ。澪ちゃん、大好き」

澪「私も……大好きだよ」



梓「……」

幸せそうにキスをしあう2人。それを見て、私は……。

1 2人を祝福しようと思った

2 唯先輩の相手は私なのに……と思った

3 澪先輩の相手は私なのに……と思った

4 この場にいるのは耐え切れない。気がつくと、私は夢中で駆け出した

>>117
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/08(木) 22:29:47.68 ID:dbmcNfDeo
2
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/08(木) 22:31:22.16 ID:dbmcNfDeo
んぐぐ・・・澪は3か・・・間違えた
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/08(木) 22:48:07.88 ID:smBot7Wz0
梓「……唯先輩」

唯先輩はだらしがないし、しっかりしている私がそばにいて、ちゃんとしてあげるべきなのに……。澪先輩も悪くはないかもしれないけど、私のほうが相応しい。

梓(とりあえず、ここは帰りましょう)

私は忘れ物を回収するのを諦め、教室に戻りました。

放課後

律「あーあ、早く、梓の恋人見てー」

梓「唐突に何を言い出すんですか」

律「だってなー。私達も卒業して、いずれはけいおん部、梓1人になるだろ?」

梓「……まあ、たしかにそうですね」

律「恋人とかいた方がさー、支えになってもらえるじゃん」

梓「……」

実際の話、唯先輩と澪先輩がいないけいおん部に特に思い入れもありませんし、廃部になっても私にはどうでもいいんですけどね。

紬「それに梓ちゃんが心配だしね」

梓「なにが……でしょう」

紬「えーと……」

律「何だか、梓の目が……何か諦めたような……そんな目をしてるからさ」

梓「……」

諦めた……ね。たまにこの人達は鋭いですね。

律「唯達も心配してたぞ」

梓「……そういえば、唯先輩達は?」

律「デートじゃないか?」

梓「部活をサボって?」

律「今日は自主練だ」

梓「初耳です」

律「本当は……部長として、梓の悩みでも聞いてやろうと思ってな」

梓「はい?」

律「さっきも言ったけど……何かを諦めたような感じだし……何か悩みがあるなら、話してみろ」

梓「……」

1 正直に話す

2 話す必要はない

>>120
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/08(木) 22:49:32.14 ID:ss0o3nnqo
1
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/08(木) 23:07:45.12 ID:smBot7Wz0
梓「……私は」

私は今まで……抱えていた想いを全て律先輩達にぶちまけた。

律「そうか……」

梓「ひっぐ……」

私は話しているうちに涙がとめどなく流れてきた。何故かは……分からない。

律「梓の気持ちは分かった。……でも、どうしようもないんだ」

梓「グスッ……そんなことは…ヒッグ…分かってます」

憂「梓ちゃん! ギュッ」

梓「にゃっ!? う、憂!? ど、どうして、ここに……」

律「実は憂ちゃんに頼まれて……何かに悩むお前が見てられなくてな……」

梓「憂……」

憂「……私じゃ駄目かな?」

梓「私は……」

憂「今すぐじゃなくてもいいよ。少しずつでも……ほんの少しずつでも……私がお姉ちゃん達の代わりになれるように頑張るから」

梓「……どうして、そこまで」

憂「好きだから」

梓「!?」

憂「それだけじゃ駄目?」

梓「……」

駄目……なんてことはない。私もそれだけの理由でここまで頑張ってきたんだから。

梓「……本当に少しずつ……かもしれないけど……大丈夫かな?」

憂「……うん」

律「やれやれ」

紬「こんなところで新しいカップルが誕生するなんて……」

律「こりゃ、パーティーだな」

梓「余計なことはしなくていいです」

憂「あはははは」

こうして、私の初恋は終わった。でも……寂しくはない。だって……新しい最愛の人見つけたから。

平和エンド2 「新しい恋」

梓「ふー、もうエンドか……どうしようかな?」

1 このエンドのアフターを見る

2 1つ前の選択肢に戻る

3 1番最初の選択肢に戻る

4 ゲームをやめる

>>122
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/08(木) 23:08:56.53 ID:q7rVVPwXo
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/08(木) 23:10:45.48 ID:smBot7Wz0
梓「……唯先輩」

唯先輩はだらしがないし、しっかりしている私がそばにいて、ちゃんとしてあげるべきなのに……。澪先輩も悪くはないかもしれないけど、私のほうが相応しい。

梓(とりあえず、ここは帰りましょう)

私は忘れ物を回収するのを諦め、教室に戻りました。

放課後

律「あーあ、早く、梓の恋人見てー」

梓「唐突に何を言い出すんですか」

律「だってなー。私達も卒業して、いずれはけいおん部、梓1人になるだろ?」

梓「……まあ、たしかにそうですね」

律「恋人とかいた方がさー、支えになってもらえるじゃん」

梓「……」

実際の話、唯先輩と澪先輩がいないけいおん部に特に思い入れもありませんし、廃部になっても私にはどうでもいいんですけどね。

紬「それに梓ちゃんが心配だしね」

梓「なにが……でしょう」

紬「えーと……」

律「何だか、梓の目が……何か諦めたような……そんな目をしてるからさ」

梓「……」

諦めた……ね。たまにこの人達は鋭いですね。

律「唯達も心配してたぞ」

梓「……そういえば、唯先輩達は?」

律「デートじゃないか?」

梓「部活をサボって?」

律「今日は自主練だ」

梓「初耳です」

律「本当は……部長として、梓の悩みでも聞いてやろうと思ってな」

梓「はい?」

律「さっきも言ったけど……何かを諦めたような感じだし……何か悩みがあるなら、話してみろ」

梓「……」

1 正直に話す

2 話す必要はない

>>124
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/08(木) 23:33:40.81 ID:e4BZp4xeo
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/09(金) 00:18:45.67 ID:wXv/m7bA0
梓「……」

ここで仮に悩みを話しても、諦めろだのなんだのと言われるのは目に見えてる。最悪、本人達にばらして……とかはないだろうけど、もしかすると……そんなこともあるかもしれない。

梓「悩みなんて、ありませんから」

律「……そうか。何かあれば言うんだぞ」

梓「はい」

私はその場に居づらくなって、すぐに帰宅しました。

下校途中

唯「あ、あずにゃん!」

私が下校していると、背後から唯先輩に声をかけられました。

梓「あ、唯……先輩」

嬉しくて、振り返ると仲良く腕を組む唯先輩と澪先輩が。

澪「今、帰りか?」

梓「……ええ」

唯「りっちゃん達から何か言われた?」

梓「……」

澪「何か言いづらい悩みがあるなら、私達が聞いてやるぞ」

唯「私と澪ちゃんのコンビなら、りっちゃん達より頼りになるからね!」

澪「何を言ってるんだ」

唯・澪「「あははははは」」

梓「……ギリッ」

唯「ん? どうしたの、あずにゃん」

梓「な、何ですか?」

澪「怖い顔してるぞ」

梓「気のせいですよ、あはははは。それじゃ! ダッ」

唯「あ、あずにゃん!」

澪「梓!」



梓「はあ……はあ……」

私は路地裏に駆け込みました。

梓「うう……」

やっぱり、あの2人は仲がいいな……。絆みたいな物を感じる。

梓「……」

1 「あずにゃん……」 背後から唯先輩の声がした。

2 「梓……」 背後から澪先輩の声がした。

3 誰も追ってきてはいない。

4 「梓ちゃん……」 背後には憂がいた。

>>126
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/09(金) 00:27:53.07 ID:oQJZk9BQo
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/09(金) 05:29:22.70 ID:wXv/m7bA0
梓「……」

唯「はあはあ……あずにゃん……」

梓「ビクッ!?」

私は突然の声に振り返るとそこには唯先輩が息を弾ませながら、私の背後に立っていました。

梓「唯先輩……」

唯「はあはあ……ど、どうしたの、あずにゃん!」

梓「な、何がですか?」

唯「突然、走り出したし……なんか、泣いてる」

梓「……」

私は頬を触るとたしかに濡れていますね。

唯「何か悩みがあるなら、聞くよ?」

梓「……今から、ある女子生徒の話をします」

唯「ん?」

梓「その女子生徒は学園祭でギターでボーカルの先輩に一目ぼれをしました」

唯「……」

梓「それで……その先輩に会いたくて、その学園に入学し、同じ部活に入部しました」

唯「……」

梓「でも、その先輩は……ベースの先輩と恋人同士だったんです」

唯「……あずにゃん」

梓「そして、困ったことにその女子生徒はベースの先輩も好きだったのです」

唯「……そっか」

梓「……」

唯「ごめんね」

梓「何を謝ってるんですか? これはある女子生徒の話です」

唯「そっか。でも……ごめんね」

梓「だから、何を……」

唯「ごめん」

梓「……ダッ」

唯「あずにゃん!」

私はその場にいるのが耐え切れず、唯先輩に背を向け、走り出しました。

128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/09(金) 05:30:04.80 ID:wXv/m7bA0
梓の家

梓「ひっぐ……」

私は急いで帰宅し、ベットに崩れ落ちます。

唯『ごめんね』

あの場面でのあの謝罪は……私には可能性はないことを示している。

梓「ひっぐ……あははは……ひっぐ……」

私は……悲しくて、泣きたい気持ちとあの時の頑張ってた時の哀れな自分を想像して、笑いたい気持ちがごっちゃになった複雑な心境になっていました。

梓「あははははは……どうしようかな……」

もう、唯先輩に私の気持ちが……。

梓(私は……)

1 もう、諦めようと思った

2 それでも、唯先輩を諦めきれない

3 澪先輩なら……私は唯先輩を諦めようと思った

4 2人を諦めることなんてできない

>>129
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/09(金) 07:08:14.25 ID:8uvorg+ko
2
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/09(金) 07:30:57.63 ID:ekM6hqUSO
唯監禁ルート

梓(……それでも、私は唯先輩を諦めきれません)

ひとしきり泣いた後、私はベッドから起き上がりました。

梓(とはいっても………明日から、どうすれば……)

私はパソコンの電源をつけます。

梓(エクスプローラを立ち上げて……と)

トップニュースには男が高校生を監禁。愛ゆえの犯行か? というニュースがありました。

梓「……カチャ」

普段なら、『世の中、物騒になったもんですね』とスルーしていましたが、なんとなく、私はその記事を読んでみました。

梓「……」

記事によれば、この男は『この女子高生が好きだけど、振られてしまって、想いが届かないなら……と、犯行に及んだ』と主張しているようです。

梓「……監禁、ね」

歪んだ愛ですね。普通の人なら、この男を異常者扱いするでしょうが、私はそんな気になれませんでした。

梓「……メールでもチェックを…………ん?」

私がメールボックスを開くと差出人『ミスターX』とあり、件名は『あなたの望みに協力してあげる』とありました。

梓「……ミスターX? ……誰だろう」

一見すると、ただの迷惑メールですが……どうしましょうか?

1 開ける

2 開けない

>>131
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/03/09(金) 08:05:33.33 ID:+5QnXJI8o
1
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/09(金) 08:44:52.29 ID:ekM6hqUSO
梓「……何でしょうか」

私はメールを開いてみました。

ミスターX『ハロー。私の名前はミスターX改め、恋の天使(キューピッド)だよー。好きなほうで呼んでいいよー』

梓「なんですか、ふざけた人です」

ミスターX『さて、今回、連絡したのは、ず・ば・り!!! あなたは恋に悩んでるね!!!』

梓「よく使われる手法ですね。それっぽいことを適当に言って、こっちがそれに関連したことを探させて、いかにも、『超能力がある!』 とか思わせる気ですか」

たくさんにメールを出せば、思いつく人はいるでしょうしね。

ミスターX『おっと、このメールは不特定多数には出してないよ。これは……中野 梓ちゃんだけに出す特別なメールだよ♪』

梓「名前を知っているだけじゃなく、こちらの思考を読むなんて……こいつは何者?」

ミスターX『おっと、あんまり不思議に思わないでね。私はあなたの味方だからね』

梓「……」

私は冷や汗を流しながらも、読み進めます。

ミスターX『君には好きな人がいるね。しかも、2人も。さらに、その2人は恋人同士で中野 梓ちゃんにはつけいる隙がないときた』

梓「……」

ミスターX『その2人は平沢 唯と秋山 澪という名前だね。ここまででも、十分に厳しい(≧ω≦)けど……』

梓「憎たらしくも顔文字まで使うなんて……」

ミスターX『最悪なことに平沢 唯には君の想いまでばれてしまった』

梓「ど、どうして、そのことまで……」

ミスターX『現状はとてつもなく厳しい。だが、どうだい、私と手を組まないかい?』

梓「は?」

ミスターX『私は苦しんでいるあなたを見ていたくはない。だから、協力させてくれないかい? なーに、報酬はもらうけど、それはお金じゃないから、その点に関しては心配いらない。別の物をくれればいいよ』

梓「……何なんですか、こいつは」

ミスターX『もし、この絶望しかないあなたの恋の道に希望を見たいなら、下の電話番号に電話を。新しい恋の道に行きたいなら、このメールに返信を。このまま、朽ち果てたいなら、無視してもいいよ。期限は……1時間』

梓「……1時間」

苦しんでいる私を見たくないという文面から、ミスターXは知り合い、いや、もっと、身近にいるのかな?

梓「まあ、今はこいつが何者かなんか、どうでもいい……か。さて……」

1 電話する

2 このメールに返信する

3 無視する

>>133
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/09(金) 08:46:14.78 ID:iX61BlbAo
134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/09(金) 14:52:38.28 ID:ekM6hqUSO
梓「無視しよう……」

何だかよく分かんない人には連絡しないほうがいいですしね。

次の日から−唯先輩に私の想いがばれてから−私の日常が大きくかわった。

唯・澪「「イチャイチャ」」

人目をはばからず、イチャイチャするようになった。まるで、私に見せつけて、『早く、諦めろ』と急かすように。

梓(私の想いを知っていて……)

唯先輩達はすぐに私が諦めると思ったみたいだ。というのも……。

律「諦められたか?」

どうやら、唯先輩がしゃべったらしい。

律「あの2人の間にははいれないよ」

梓「……」

私は……その時に愛情が……憎悪へとかわり……こいつらを幸せには絶対にしないと誓った。


夜中の学園

唯「ここ……だよね」

澪「あ、ああ……」

唯「怖がらなくていいよ。私もそばにいるし」

澪「……手、震えてるぞ」

唯「えへへ。強がってみました」

澪「……梓、諦めてくれたかな」

唯「……どうだろうね」

澪「梓には……悪いことしたな」

唯「もし……世界が違えば……3人でいられたかもね」

澪「そうだな……電話しないと」

唯「……うん」

ちなみに私達は夜中に学園に来て下さいとあずにゃんから、連絡を受け、ついたら、連絡するようにとも言われました。

梓『唯先輩ですか? どこにいますか?』

唯「学園だよ」

梓『そうですか……校庭の』

私達はあずにゃんの指示通りの場所に移動しました。

唯「ついたよ」

梓『分かりました……唯先輩、それから、そこにいる澪先輩にも伝えてください』

唯「ん、いいよ」

梓『さようなら……私の愛を踏みにじった怨みは絶対に忘れません。あなた達は絶対に、幸せにはさせません。先に地獄で待ってます。……ツー、ツー』

唯「え、ちょっ……」

ガチャン。

唯「な、なに……」

澪「ゆ、唯、何かが落ちて……あれはあず……」

梓「にやり」

梓『先に地獄で待ってます』

あずにゃんが地面に激突する瞬間、そんな顔をしていた気がしました。
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/09(金) 14:53:53.89 ID:ekM6hqUSO
澪「きゃあああああ!!!!」

唯「………あ、あず……」

???「バンッ」

唯「ぐはっ」

澪「ゆ、唯……」

???「……こんな奴らのために死んじゃったんだね」

澪「お、お前は……ど、どうして、唯を……」

???「愛のため。さようなら。バンッ」

澪「ぐばっ」

???「最後に願いを叶えたよ……これでこいつらは幸せには2度となれない」

撃ち殺した2人と転落死した1人を見て……。

???「一緒のお墓にいれてあげるね。幸せに」

そいつはボソリと呟いた。

BadEnd『>>136』←タイトル


梓(現実)「また、唐突に終わった」

1 1つ前の選択肢に戻る

2 1番最初の選択肢に戻る

3 ゲームをやめる

>>137
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/09(金) 15:06:45.46 ID:3kYZ3XKDo
という夢を見たんだ
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/09(金) 15:15:35.67 ID:81VLn6yto
1
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/09(金) 16:20:16.22 ID:ekM6hqUSO
梓「まあ、今はこいつが何者かなんか、どうでもいい……か。さて……」

1 電話する

2 このメールに返信する

3 無視する

>>139
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/09(金) 16:21:05.17 ID:87TYj9elo
1
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/09(金) 18:41:17.60 ID:ekM6hqUSO
梓「……」

ミスターX『もし、この絶望しかないあなたの恋の道に希望を見たいなら』

梓「たしかに……ね」

唯『ごめんね』

きっぱりとした謝罪。これは私に可能性がないことを示している。

梓「それでも……私は」

私は携帯を手に取った。

梓「……」

私は慎重にメールに記された番号を押し、通話ボタンを押した。

ミスターX『ハロー、中野 梓ちゃん』

ミスターXはワンコールも待たずに素早く電話に出た。

ミスターX『いやー、中野 梓ちゃんなら、電話してくれると思ったよ』

梓「……」

愉快そうにそいつは言う。

梓「……やっぱり、知り合いですか?」

ミスターX『……どうして、そう思うんだい?』

梓「あなたの声は機械で変えられています。知り合いでなければ、そんなことをする必要はないはずです」

ミスターX『なるほど。でも、ただ単純に本当の声を聞かれたくないだけかもよ』

梓「あなたは私に送ったメールで『私は苦しんでいるあなたを見ていたくはない』と書いています。知り合いでもない赤の他人なら、顔を見る必要もありません。さらに私の様子をよく見れるということなら、かなり、身近にいるんじゃないですか?」

ミスターX『……クックックッ』

梓「何がおかしいんですか?」

ミスターX『いや……頭が回るねー、中野 梓ちゃん』

そりゃ、恋人になって、浮気とかをされないように観察力とかをや養ってきましたからね。

梓「……梓でいいです。いちいち、フルネームは長いですし』

ミスターX『オーケー。梓ちゃんと呼ばせてもらうよ』

梓「……で、あのメールは何なんですか」

ミスターX『悩める恋する乙女を救うための恋の天使からのメールさ』

梓「……で、その恋の天使様は何がしたいんですか?』

ミスターX『言っただろ。悩める恋する乙女である、梓ちゃんを救いたい、って』

梓「だから……」

ミスターX『唯ちゃんと』

私の声を遮るようにミスターXは言います。

ミスターX『唯ちゃんと恋人同士になりたくないかい?』

梓「……仮に」

私は深呼吸をして、続けます。

梓「仮になりたい、と言えば、どうなるんです?」

141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/09(金) 18:43:48.16 ID:ekM6hqUSO
ミスターX『もちろん、協力するさ。全力で、全面バックアップさ』

梓「……具体的にどうするんです? 唯先輩にはみ……恋人が」

ミスターX『くいついてきたねえ』

梓「うるさいです」

ミスターX『恋人は秋山 澪だっけね』

梓「……」

ミスターX『メールにも書いただろ? 隠す必要はないさ』

梓「……」

ミスターX『で……具体的な方法だっけ? 君はニュースを見たかい?』

梓『ニュース?』

ミスターX『『男が高校生を監禁。愛ゆえの犯行か?』 って、やつさ』

梓「……それが?」

私は背筋にゾクリと嫌な汗をかきます。

ミスターX『気付いてないのかい? だとしたら、君を買いかぶりすぎたかな』

梓「……監禁ですか?」

ミスターX『半分は正解だね』

梓「……犯罪ですよ?」

ミスターX『たしかに。実際、あの男は捕まったからね』

梓「……」

ミスターX「でも、察しのいい梓ちゃんなら、もう半分の正解にも気付いているでしょ?』

142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/09(金) 18:44:37.28 ID:ekM6hqUSO
梓「……洗脳ですか」

ミスターX『うーん、惜しい(≧へ≦) 間違いではないけど、調教と言ってほしかったな』

梓「……似たようなものじゃないですか」

ミスターX『洗脳ってすると何となく悪いイメージがするからね。まあ、ようするに……』

梓「唯先輩に監禁されてた……という意識ではなく、一緒に同棲していた、という認識にさせればいい、と」

ミスターX『クックックッ。やっぱり、頭が回るね。そうこなくちゃね』

梓「……何が目的なんです?」

ミスターX『そうだねえ……愛する人の幸せのため……かな?』

梓「あなたは……」

ミスターX『……さて!』

ミスターXは再び、私の発言を遮ります。

ミスターX『もし、私の案に乗るなら、全面バックアップをしよう』

梓「……」

ミスターX『幸い、梓ちゃんは頭が回る。あの男のように無様に逮捕されないだろう』

梓「……あなたに対する報酬については?」

ミスターX『そういった具体的な話は梓ちゃんがこの話に乗ってからにしよう。あ、メールにも書いたけど、お金は取らないから、その点は安心していい』

梓「……」

ミスターX『で、どうする? もし、この絶望しかないあなたの恋の道に希望を見たいなら、私と組むかい? それとも、断って、このまま、絶望して、君を不幸にした奴らは幸せに、梓ちゃんは惨めに枕を濡らす絶望に落ちていたいかい?』

梓「……ずいぶんな、挑発ですね」

ミスターX『で、どうする?』

1 手を組む

2 手を組まない

>>143
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/09(金) 19:18:51.38 ID:4KI0xQcLo
1
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/09(金) 21:23:27.75 ID:wXv/m7bA0
梓「……分かりました」

正直、この人がどの程度役に立つかは分かりませんけど……。

梓「……あなたの手のひらの上で踊るのは嫌ですけど、手を組みましょう」

ミスターX『オッケー。じゃあ、まずは郵便受けから、小包を持ってきて』

梓「郵便受け……」

私は玄関を出て、郵便受けを見に行くと、たしかに小包がありました。

梓「……なるほど」

私は小包を持って、部屋に戻ります。

梓「……で、これをどうするんですか?」

ミスターX『開けてみて』

私は小包を開けます。

梓「これは……薬に手錠に……カメラ?」

ミスターX『薬は睡眠薬。適当な理由をつけて、自宅に呼び出して、睡眠薬を飲ませる。そして、手錠をガチャッと、動きを封じる……っと』

梓「なるほど。で、カメラは?」

ミスターX『それは私への報酬。平沢 唯の調教映像を1週間に1回、駅の指定したコインロッカーに入れておけばいいよ』

梓「……なるほど」

ミスターX『あ、言っておくけど、私の正体については詮索しないでね。報酬を怠った場合とこの約束を破った場合には私は協力しないからね』

梓「……私のほうが不利ですね」

むこうは私をいつでも売れるけど、私はそれができない。条件は悪いですね。

ミスターX『たしかにね。でも、そこは妥協してもらわないと。いい思いできるんだしさ』

梓「リスクがものすごく高いですけど……まあ、いいです」

ミスターX『ではご武運を。ガチャッ、ツーツー」

梓「……切れた」

ミスターXとは何者なんでしょうね。

梓「……まあ、何者でもいいです。唯先輩……」

ちょうど、明後日から、休み……。

梓「明日が勝負ですか……」

私は決意を固めて、眠りに着きました。そして、この時から、長い(予定)私の戦いが始まりました。

145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/09(金) 21:24:10.06 ID:wXv/m7bA0
次の日

梓「唯先輩……」

唯「あ、あずにゃん……昨日は……」

梓「実は相談したいことがあるんです」

唯「相談?」

梓「はい……できれば、絶対に誰にも言わないでください」

唯「え、どうして? 悩みがあるなら、皆で解決しようよ。そのほうがいいよ」

梓「たしかにそうですけど……唯先輩にまずは聞いて欲しい悩みなんです」

唯「……分かった。いいよ」

梓「ありがとうございます。絶対に誰にも言わないで下さいね。澪先輩にも!!」

唯「う、うん。分かった。で、どこで、話を……」

梓「家に来てください」

唯「あずにゃん家?」

梓「学園では誰かに聞かれるかもしれません」

唯「……分かった」

梓「ありがとうございます。ではまた、放課後に」

唯「うん」

放課後・梓の家

唯「すやすや」

梓「効果覿面ですね」

私は先に帰宅し、唯先輩を自宅に招きいれ、飲み物に睡眠薬を混ぜた結果……すぐにすやすやと寝始めました。

梓「まずは手錠……っと」

ガチャリ。

梓「さて……」

1 起こす

2 起きるまで暇を潰す

3 その他

>>146
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/09(金) 21:45:16.82 ID:bzW/OqMVo
起きるまで口と鼻をふさぐ
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/10(土) 05:40:35.67 ID:xF8AlVGW0
梓「とりあえず、口と鼻を抑えてみましょう」

私は唯先輩の口と鼻を抑えます。

梓「柔らかい唇と鼻だな〜」

それから、1分も満たないうちに顔を真っ赤にして、ジタバタと暴れ始めました。

梓「そろそろ、離してあげましょう」

私は手を離します。

唯「ぶはっ。ぜえぜえ……苦しかった〜」

唯先輩はぜえぜえと息をはきます。可愛いな〜。

唯「ぜえぜえ……ガチャ……ん?」

どうやら、手についた手錠に気づいたようです。……1つ1つの反応が可愛くて仕方がありません。

唯「え、手錠!? あ、あずにゃん!」

梓「何でしょう?」

唯「これは何?」

梓「手錠です」

唯「そ、そんなことは分かってるよ! な、何で手錠をしてあるのさ」

梓「腕の動きを封じるためです」

唯「な、何で、そんなことをするの?」

梓「さあ?」

唯「さあ? って……」

梓「若気の至りでしょうか?」

唯「私に聞かれても……外してよ」

梓「それは嫌です」

唯「何で!?」

梓「う〜ん、何故でしょうね」

唯「も、もしかして……昨日のことの……ふ、復讐とか」

梓「復讐? 私は別に唯先輩を恨んでいませんし。むしろ、愛してます。きゃっ、言っちゃいました。テレッ」

唯(ど、どうしちゃったんだろう、あずにゃん。ま、まさか、昨日のことがきっかけで……こ、壊れちゃったのかな?)

唯「あ、あずにゃん……」

梓「なんでしょう」

唯「わ、わ私のことを愛してるなら……手錠を外して……」

梓「嫌です」

唯「ええ……。そもそも、どうして、手錠を私につけるの?」

梓「何ででしょう?」

唯「さっきから、質問に質問で返さないでよ!」

梓「では、唯先輩はなんでだと思います?」

唯「>>148
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/03/10(土) 07:16:36.10 ID:pmniAHtMo
えっちな事するの? あずにゃんならいいよ…
149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/10(土) 07:30:51.23 ID:f73kY/ESO
唯「えっちな事するの? あずにゃんならいいよ…」

梓「え……?」

唯(こうやって、油断させて、手錠を外させて、逃げなきゃ)

梓「ほ、本当ですか……? う、嬉しい……です……グス」

唯(な、泣いてる……す、少し、心が痛い)

唯「じゃあ、手錠を外して?」

梓「……」

唯「ほ、ほら! 私は先輩だし! 最初はあずにゃんにしてあげたいし!!!」

梓「……」

唯「……駄目?」

1 手錠を外す

2 手錠を外さない

>>150
150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/10(土) 08:06:02.76 ID:8bfnNrReo
151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/10(土) 13:58:49.70 ID:f73kY/ESO
梓「……」

唯「ね、あずにゃん」

梓「……嫌です」

唯「ええ!? な、なんで!?」

梓「どうも、嘘くさいですね。だいたい、澪先輩のために卒業までエッチをしない唯先輩が私としてもいいなんて、おかしいですね?」

唯「うぐっ……」

梓「大方、私を油断させて、逃げようという魂胆なんでしょうけど、そうは問屋が卸しません」

唯「うう……」

唯(鋭い……)

梓「唯先輩」

唯「ん、なに?」

梓「唯先輩の恋人は誰ですか?」

唯「え? 澪ちゃ……」

梓「ビシンッ」

唯「イテッ!」

梓「唯先輩の恋人は中野 梓、改め、あずにゃんですよ」

唯「な、何を言ってるの!!! 私の恋人は澪ちゃ……」

梓「えいっ♪」

唯「痛い!」

梓「まあ、そこらへんはおいおい教育していきましょう」

唯「おいおい教育って……」

梓「あ、唯先輩はこれから私と『同棲』するんです」

唯「え……。い、嫌だよ! 家に帰してよ!!!」

梓「ここが私達の家ですよ? まあ、いずれは2人だけで新居住まいといきたいですけど」

唯「えーん(T0T) あずにゃんが壊れたー」

梓「嬉し泣きですか? その気持ちは分かります」

唯「い、家に帰してよ!! 憂とか澪ちゃんが心配するじゃん!!」

梓「憂はたしかに大事にしたいですね。義妹ですし。でも……澪先輩?」

唯「私の恋人だもん!!! きっと、あずにゃんから私を助けてくれるよ!!!」

梓「澪先輩が助けに? 面白いことを言いますね。ケラケラ」

唯「な、なにがおかしいの!!」
152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/10(土) 13:59:48.19 ID:f73kY/ESO
梓「唯先輩が捕われのお姫様だとしたら、澪先輩は勇者で、さしずめ、私は魔王ですか」

唯「そうだよ! きっと、澪ちゃんが私を見つけて、助けてくれるもん!!!」

梓「それは楽しみですね。はたして、ビビりな澪先輩に何ができるか、楽しみです」

少し前の私なら、澪先輩も愛おしいですけど、今となっては私と唯先輩の間の邪魔者ですね。

唯「うう……余裕ぶって……」

梓「唯先輩……」

私は唯先輩の耳元に口を近づけます。

梓「よくあるRPGでは勇者が魔王を倒して、ハッピーエンドですけど、私が簡単に負けると思わないで下さいね……」

唯「ゾクリ」

梓「さて……まあ、硬い話はそろそろ、辞めにして、楽しみましょう」

唯「エ、エッチなことするの……?」

梓「それは後のお楽しみです。まずは……」

1 唯先輩に抱きつかれてるみたいに抱きつく(前からor後ろから)

2 唯先輩の匂いを嗅ぐ(どこを嗅ぐかも。ただし、ま○こ、おっぱいは却下)

3 1+2 (前からor後ろから)

4 その他(えっちなことは除く。後のお楽しみです)

>>153
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/10(土) 14:25:05.09 ID:XAFFvoANo
1、前から
154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/10(土) 14:27:37.28 ID:XAFFvoANo
間違いた、3にしてうなじを嗅ぐにすればよかった
155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/10(土) 15:26:12.77 ID:f73kY/ESO
梓「では、失礼して、前から……ギュッ」

私は唯先輩に優しく抱きつきます。

梓「あ〜、唯先輩の体は柔らかくていいですね〜」

唯「や、やめてよ〜」

梓「いいじゃないですか。いつも、抱きついてきてましたし。あれは誘ってたんですよね?」

唯「ち、違うよー(>_<)」

梓「ああ……唯先輩がしゃべる度に唯先輩の息が私の耳にかかります〜」

唯「へ、変態!!」

梓「変態でもなんでもいいですよ。スリスリ」

私は自分のほっぺを唯先輩のほっぺにこすりつけます。

唯「やー、離れてよー」

梓「いやでーす。スリスリ」

唯「うわーん。澪ちゃん、助けてー」

梓「唯先輩! 彼女といちゃついてる時に他の女のことは言わないで下さい。唯先輩はデリカシーが欠けてますよ」

唯「彼女じゃないし!」

梓「もう、唯先輩たら♪ ツンデレですか?」

唯「ち、違うもん!」

梓「さて、唯先輩分も補給しましたし、今後のことを話していきましょう」

唯「そんなことより、家に帰らせてよ! これじゃ、監禁だよ!」

梓「失礼ですね。これは監禁ではなく、『同棲』です。勘違いしないで下さい」

唯「私は同棲なんてしたくない! するなら、澪ちゃんと……モジモジ」

梓「エイッ」

唯「いたっ!」

梓「唯先輩の恋人は私、中野 梓、改め、あずにゃんだと何回言えば、分かるんですか」

唯「うええ……」

梓「泣かないで下さい。何も怖いことはありません。私は優しいですから」

唯「ひっぐ……じゃあ、手錠外し……」

梓「嫌です♪」

唯「びえええええええん」

梓「泣かないで下さい。唯先輩が私の彼女になれたと私が判断したら、手錠は外してあげます」

唯「それは絶対にない」

唯先輩は突然泣き止み、力強く宣言します。

唯「私の恋人は澪ちゃんだけだもん」

梓「……その強がりがいつまで続くか見物ですね。少しの間、席を外しますが、余計なことはしないで下さいね」

私は泣きじゃくる唯先輩を残し、部屋を出ました。



156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/10(土) 15:26:38.78 ID:f73kY/ESO
梓「……」

ミスターX『ハロー、梓ちゃん』

梓「今回は出るのが遅いですね」

ミスターX『ふふふ、前回と今じゃ、状況が違うだろ?』

梓「……」

前回はこっちが連絡してくると分かってたことでしたからね。

ミスターX『で、どうしたんだい?』

梓「唯先輩を捕獲しました」

ミスターX『それは素晴らしい!』

梓「で、あなたは私に協力してくれるんですよね?」

ミスターX『もちろんさ♪』

梓「……今、差し当たっての脅威は憂です」

ミスターX『平沢 憂……妹か』

梓「そう、妹です。他の連中なら、2、3日、姿を見せなくても、ごまかせますが、家族である妹の憂はごまかせないでしょう」

ミスターX『……なら、殺すかい?』

梓「……」

ミスターX「安心していい。そっちは私がやる」

梓「……」

他の連中なら、それもいいでしょうが、彼女は私の唯一の親友で愛おしい唯先輩の妹で将来の義妹……なるべくなら、殺したくはないが……。

ミスターX『どうする?』

1 憂を殺す

2 憂は殺さない

>>157
157 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/10(土) 15:35:35.19 ID:e4Az0PWEo
158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/10(土) 15:50:54.42 ID:f73kY/ESO
梓「馬鹿言わないで下さい。憂は私の親友だし、もし、殺したら、妹は殺され、姉は行方不明で大事になります。そうなると、都合が悪いです」

ミスターX『……たしかに』

梓「ところで、必要な物はどれくらいで私に届けられますか?」

ミスターX『物によるから、なんとも言い難いね』

梓「……なるほど。では食材を頼みます」

ミスターX『あのね……便利屋じゃないんだよ』

梓「似たようなものです。私としても、今の体力のある先輩を残して、家を出るわけにも行きませんし、だからといって、手を抜いた物を食べさせるわけにもいきません」

ミスターX『はあ……分かった。何を作るんだい?』

梓「>>160
159 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/10(土) 16:15:58.38 ID:MgC+Dbjyo
カレー
160 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/10(土) 16:17:14.15 ID:e4Az0PWEo
カレー
161 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/10(土) 17:19:44.45 ID:f73kY/ESO
梓「カレー」

ミスターX『ずいぶん、定番なのを作るんだね』

梓「カレーのちライスといえば、唯先輩だしね。カレーは悪くない選択でしょ」

ミスターX『まあ、梓ちゃんが満足すれば、私はなんでもいいけどね。他に必要な物はある?』

梓「>>162(ないも可能)」
162 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/10(土) 17:21:03.68 ID:SwoRr9Tao
ない
163 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/10(土) 19:41:59.15 ID:xF8AlVGW0
梓「今はいいです」

ミスターX『オッケー。すぐに用意するよ。だいたい、1時間くらいで玄関に置いておくね。くれぐれも……』

梓「分かってる。それより、憂は……」

ミスターX『あの子は大丈夫。しばらく、両親のいる海外で暮らすみたいだから』

梓「唯先輩を残して?」

ミスターX『唯先輩には『澪先輩』がいるからね』

梓「……」

ミスターX『クックックッ。むっとした?』

梓「……早く頼みますね。ガチャッ」

余計なことを言い出す、ミスターXを無視して、電話を切りました。



唯「ヒッグ……澪ちゃーん……」

ガチャッ

梓「お待たせしました」

唯「ビクッ」

梓「どうしたんですか、そんなに泣いて……あ、私がいなくて、寂しかったんですね。心配しなくても、唯先輩のあずにゃんこと、私、中野 梓はここにいますよー」

唯「ヒッグ……ゆ、許して……」

梓「許しても何も……私は怒ってませんよー。ニコー」

唯「うええん。澪ちゃーん」

梓「また、澪先輩の名前を……恋人は私ですよ?」

唯「だから……」

梓「……どうやったら、忘れてくれますか?」

唯「え……?」

梓「澪先輩の首でもここに持ってくればいいですか? それとも、唯先輩の目の前で澪先輩が男に抱かれてる光景でも見れば、諦めますか?」

唯「な、何を言って……」

梓「……私は唯先輩の恋人になりたいんです。そのためにはなんだってしますよ」

唯「ど、どうして、私にそこまで……」

梓「好きだからです。いえ、愛してるからです」

唯「……あずにゃんの気持ちは……嬉しいけど、私は澪ちゃんが……」

梓「……」

唯「ひいいい」

梓「……」

唯「あ、あずにゃん……?」

私は……。

1 私にはこの2人の間に入ることはできない。唯先輩を解放する。

2 夕食の支度をしますね。ここは一旦、部屋を出ます。

3 ここは猟奇的にやるです。殺ってやるです。

>>164
164 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/10(土) 19:46:30.23 ID:WsVMqn6Ao
165 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/10(土) 20:14:54.96 ID:xF8AlVGW0
梓「……分かりました」

唯「あ、あずにゃん……?」

梓「ここは……唯先輩のために澪先輩には地獄を見せてもらいましょう」

唯「えっ……」

梓「邪魔をするなら……律先輩達も消えてもらいましょうかね」

唯「な、何を言ってるの……」

梓「ん?」

唯「澪ちゃんはあずにゃんにとって、憧れの先輩で……好きだったんでしょ!」

梓「昔の話です。今は唯先輩一筋ですし……それに今秦だの邪魔者ですからね。私と唯先輩の新婚生活の」

唯「りっちゃん達だって……仲間でしょ、私達!」

梓「仲間……ですか。くすくす」

唯「何がおかしいの!」

梓「仮に私が唯先輩が好きで付き合いたい……といえば、『仲間』である律先輩達は私を応援してくれましたかね」

唯「そ、それは……」

梓「私に唯先輩と澪先輩はいい感じなんだから諦めろとか言って、変な気をつかったりして、私を1人、哀れみの表情で見るんでしょうね」

唯「りっちゃん達は……」

梓「私は……純粋に唯先輩が好きなだけなんですよ」

唯「あずにゃん……」

梓「とりあえず、食事の支度をしてきますね」

唯「あ、ちょっとまっ……」

私は唯先輩が止めるのも聞かずに部屋を出ました。



166 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/10(土) 20:15:45.30 ID:xF8AlVGW0
ミスターX『おいおい。穏やかじゃないねー』

私はグツグツとカレーを煮ている間にミスターXに電話をします。

梓「凶器とかも頼むかもしれませんが……大丈夫ですか?」

ミスターX『他ならぬ、梓ちゃんのためさ。善処しよう』

梓「すいませんね。では。ガチャ。……そろそろ、いい感じですね」

私はカレーを2人分、よそります。

梓「おいしいって言ってくれるかな?」

ガチャ。

梓「唯先輩、食事……」

唯「トリャー!」

私はドアを開けると唯先輩が手錠をしたまま、突撃してきました。

梓「あっ……」

ガチャーン。

私は唯先輩に体当たりをされ、カレーを落としてしまいました。

梓「唯先輩のために作った……カレー……」

唯「今のうちに!」

唯先輩は手錠をしたまま、私を無視して、逃げ出そうとします。

梓(ここは……)

1 唯先輩を逃がして、猟奇殺人者ルートに

2 せっかく尽くしてあげたのに……唯先輩を殺す

3 唯先輩を捕まえて、教育のお時間です

>>167
167 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/10(土) 20:17:47.42 ID:VyhdOmw1o
3
168 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/10(土) 20:43:02.35 ID:xF8AlVGW0
ガシッ。

唯「きゃっ……」

梓「……カレー」

唯「え……あっ……ご、ごめ……ンプッ」

私は強引に唯先輩の唇を奪います。

梓「ンプッ……チュパッ……」

唯(し、舌が……そ、そんなの、だ……)

梓「……プハッ……えへへ。唯先輩とキスしました」

唯「ひ、ひどいよ……私は澪ちゃんとしかキスしないのに……」

梓「さあ、戻って食事の後は教育ですよ」

唯「や、やだよ! 家に帰してよ!」

梓「ここが私達の家ですよ。さあ、今日の夕食はカレーですよ。たんと食べてくださいね」

唯「わーん」

夕食後

唯「しくしく」

梓「あーあー、こんなに残して。おいしくなかったですか?」

唯(少し食べたけど……ものすごくおいしかった。憂と同等かそれ以上だけど……)

唯「こんな状態で食べられるわけないよ」

梓「まあ、緊張してるのは分かりますけど……ちゃんと食べないと、これからの勉強に耐えられませんよ」

唯「勉強って……何をするの……?」

梓「それは……>>169
169 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/10(土) 20:44:34.12 ID:WsVMqn6Ao
中野梓の魅力について
170 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/11(日) 03:33:50.61 ID:6QwDG7blo
つまんないSS書いてて虚しくならない?
171 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/11(日) 05:24:21.86 ID:xFKCFvZ70
梓「それは……中野 梓の魅力について」

唯「ええー……」

梓「不満そうですね。まあ、唯先輩には恋人である私の魅力は十分に分かってることでしょうけどね」

唯「いやいやいや」

梓「では教材を持ってきますね。……唯先輩」

唯「ん?」

梓「さっきみたいなおいたは嫌ですよ。……2度目はないと思ってください」

唯「……ブルッ」

私は部屋を出て行きました。



唯「あずにゃん、どうしたんだろう……。同棲とか……冗談だよね」

というか、手錠とかしてる時点で同棲じゃないよ。むしろ、監禁だよね。

唯「……ここから、逃げ出さないと。フンス」

とはいえ、この手錠は厄介だね。せめて、手が動かせれば……体格差から考えてもあずにゃんを振り切って逃げられるはず。

唯「……どうしよう」

1 逃げる

2 逃げ出さない

3 その他

>>172
172 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/11(日) 06:17:01.08 ID:GrM90ju8o
2
173 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/11(日) 06:34:05.01 ID:xFKCFvZ70
唯「まだ、チャンスはあるはず……」

ここで逃げて、失敗したら……ガクガクブルブル。

唯「今は……チャンスを待とう」


ミスターX『協力するとは言ったけど、ちょっとこき使いすぎだよ』

梓「いいから、ノートと鉛筆とそれから、黒板、もしくはホワイトボードです」

ミスターX『やれやれ。10分待ってくれ』

梓「早くするです」



梓の部屋

ドア「ガチャッ」

唯「ん?」

梓「テクテク。うんしょ、うんしょ」

唯「あ、あずにゃん……?」

梓「きりーつ」

唯「え? え?」

梓「唯先輩、起立ですよ」

唯「う、うん……」

梓「礼!」

唯「ぺ、ペコリ」

梓「着席」

唯「ペタン」

梓「ではこれから、唯先輩の教育を始めます」

唯「えっと……」

梓「どうしたんですか?」

唯「これは……何?」

梓「ホワイトボードです」

唯「それは……見れば分かるよ」

梓「これから、唯先輩の恋人である、唯先輩の恋人は私、中野 梓、改め、あずにゃんの魅力について、教育するんです」

唯「だから、私の恋人は澪ちゃんだよ」

梓「ギロッ」

唯「ひいいい」

梓「……お互いの認識のずれについては後日、あわせるとして、早速、授業です。テキストを開いてください」

唯「テキスト!?」

梓「おっと、配り忘れました。はい。ノートに鉛筆もセットです」

唯「て、手錠をつけてると書きにくいよ。は、外してくれない?」

梓「根性で書いてください。それでは、テキストを開いて……目次は……えーと、このテキストは全部で>>174ページあります」
174 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/11(日) 08:51:44.95 ID:MCpnMbu0o
57
175 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/11(日) 09:38:22.33 ID:Q6/xaJFSO
梓「根性で書いてください。それでは、テキストを開いて……目次は……えーと、このテキストは全部で57ページあります」

唯「中途半端だね」

梓「ではページをめくって……まずは『中野 梓の基本情報』ですね。カキカキ」



中野 梓

身長 150cm

体重46kg

血液型はAB型

性格 真面目

誕生日 11月11日

好きな人 唯先輩


梓「ちゃんと、ノートに取って下さいね。テストに出ますよ」

唯「テストもあるんだ……」

梓「まずは身長ですけど……150cm。これは唯先輩に取っても、抱きつきやすい、ベストな身長ではないでしょうか」

唯「多分、もう2度と抱きつかないと思うよ」

梓「体重……については私も女性ですから、カットということで。後は……まあ、読んでおいて下さい。ここまで質問はありますか?」

唯「質問どころか、ツッコミ所しかない気がするけど……>>176
176 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/11(日) 09:41:40.27 ID:qWKd0qqNo
性格の欄に自分勝手とか入れるべきだと思う
177 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/11(日) 10:01:51.92 ID:Q6/xaJFSO
唯「質問どころか、ツッコミ所しかない気キがするけど……性格の欄に自分勝手とか入れるべきだと思う」

梓「む、失礼ですね。私はちゃんと唯先輩のことを考えて、行動してるのに」

唯「じゃあ、手錠を外してよ」

梓「嫌です♪」

唯「ええー……」

梓「あ、それとも、自分勝手な私が好きですか? それなら、そうと言ってくださいよ〜。テレテレ」

唯「えーん(T0T) 怖いよー」

梓「ではテキストに書き込んでおいて下さい。自・分・勝・手……と」

唯「それでいいんだ……」

梓「唯先輩は自分勝手な私が好きですもんね♪」

唯「……怖い」

梓「では次の項目である、外見ですけど……」



小柄でキュートなツインテール

猫耳が似合う!!!←あずにゃんというあだ名のきっかけ!!!

もうちょっと、スタイルがいいとよかったんですけど、唯先輩が『あずにゃんはこのままでいいんだよ〜』とのことで特に問題ないですね



唯「こんなこと書いてて、虚しくならない?」

梓「これも唯先輩と私の仲を深めるためですから」

唯「深まってるといえば深まってるね。私とあずにゃんの溝だけど」

梓「唯先輩たら♪ 照れちゃって♪」

唯「あー……そうですねー」

梓「では外見について、質問はありますか?」

唯「>>178
178 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/03/11(日) 10:10:40.51 ID:l6psqnl4o
スリーサイズ、かいてないよ?
179 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/11(日) 10:19:22.33 ID:Q6/xaJFSO
唯「スリーサイズ、かいてないよ?」

梓「知りたいんですか?」

唯「そりゃ……ねえ」

唯(別にどうでもいいけどね)

梓「仕方がないですね。ではメモしてくださいね」

唯「はいはい」

梓「私のスリーサイズは>>180
180 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/11(日) 10:24:33.18 ID:6IlCx+Mdo
68 52 75
181 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/11(日) 13:11:10.46 ID:Q6/xaJFSO
梓「私のスリーサイズは68 52 75」

唯(うわー……目茶苦茶、子供じゃん)

梓「興奮しましたか? エヘヘ。あ、ここもテストに出ますからね」

唯「そ、そう……アハハ」

唯(澪ちゃん……助けて)



182 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/11(日) 13:11:54.91 ID:Q6/xaJFSO
澪サイド

澪「おかしい……」

私達は毎日、夜に2時間ばかり、交代で電話を掛け合っている。今日は唯の番だ。

澪(いつもなら、こっちの準備が終わる前に電話をかけてきてるのに……)

今日に限ってはそれがない。おまけにこっちから、電話をしても、反応がない。むろん、唯のことだから、寝ちゃってるかもしれないけど……。

澪「心配だ」

まずは幼なじみの律に電話をかける。

律『はいはーい。なんでしゅか、澪ちゃん』

澪「律か。実は……」

私は簡単に事情を説明する。

律『……考えすぎじゃね?』

澪「そう言われるのは百も承知だけど、胸騒ぎがしてな……」

律『うーん、たしかに寝てる可能性は低くかもな。 今まで、ずっと連絡を取ってたわけだし』

律は私達のやり取りを知っているからな。

澪「とりあえず、律のところにはいないな?」

律『いたら、澪も誘ってるぞ』

澪「……たしかに。分かった。ムギと梓にも、連絡して、一度、唯の所に行こう」

律『大袈裟じゃね?』

澪「さっきも言ったけど……ものすごく、嫌な予感がするんだ」

律『……分かった。私も手伝うか?』

澪「いや、いい。事情が私からのほうが説明しやすいしな。……ありがと、律」

律『どういたましてん♪』

澪「また、後で……次はムギに……」



紬『なるほどね−』

私はムギに電話をして、簡単に説明する。

紬『分かった。すぐに行くわ』

澪「聞いておいて、こんなことを聞くのも変だけど……疑わないのか?」

紬『何を?』

澪「いや……普通は『心配しすぎだ』とか言われると思うんだが……」

紬『唯ちゃんのことを1番大事にしてる澪ちゃんが言うんだからね』

澪「む、ムギ……カアッー」

紬『それに何もなければ、いいことなんだからね』

澪「あははは、たしかに。律あたりにはいろいろ言われそうだけどな」

紬『うふふ、じゃあ、私もすぐに向かうわ』

澪「ああ。ありがと、ムギ。……後は梓か」

梓は唯に懐いていたし、あんまり、心配をかけるのは嫌だけど……。

澪「四の五の言ってる場合じゃないしな」

私は梓に電話をかけた。
183 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/11(日) 13:13:26.68 ID:Q6/xaJFSO
梓サイド

梓「さあ、授業を続けましょう。外見は終わって……次のページを開いて……ん? 電話?」

着信を見ると……あいつか。

梓「失礼。電話が入ったので、一旦、席を外しますが……余計なことはしないで下さいね。ニコー」

唯「う、うん……」

梓「では……」



梓「なんの用ですか」

ミスターX『まずいことになった』

梓「何がですか!」

ミスターX『秋山 澪が……感づいた』

梓「!?」

ミスターX『まだ、確信とか梓ちゃんが……とかには至ってはいないが、少なくとも、唯がいなくなったことには感づいている』

梓「また、なんで……」

ミスターX『どうも、夜に連絡を取り合う習慣があって……今日は唯の番だったらしい』

梓「……なるほど。今日は連絡をかけてこなかったから、心配になった……と」

ミスターX『どうする? 唯に電話をさせて、安心させるか?』

梓「……」

たしかにそれはいい案かもしれませんが……どうしましょう。

1 唯に電話をさせて、この場を乗り切る

2 何か嫌な予感がするので、電話をさせない

>>184
184 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/11(日) 13:25:45.25 ID:2MvHWrYmo
185 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/11(日) 13:53:33.93 ID:xFKCFvZ70
梓「いや……下手に電話をさせて、こちらの居場所を探られたら、厄介です」

ミスターX『……それはたしかに』

梓「さて……ん? 着信が入ってますね。一旦、切ります」

ミスターX『あ、ああ……』

梓「もしもし」

澪『梓か?』

……澪先輩ですか。

澪『実は……』

澪先輩はさっき、ミスターXから聞かされた話をします。

梓「……」

澪『どうした、梓?」

梓「……心配しすぎじゃないですかね?」

澪『たしかにな。律達にも言われたよ。でも、何もないなら、それでいいしな』

梓「たしかに……」

梓(どうする……)

澪『で、梓はどうする? 今から、唯の家に行ってみようと思うんだが』

梓「そうですね……」

澪『まあ、梓は夜道、1人で出歩くのは危ないから、無理にとは言わないけど……」

梓「さて……」

1 一緒に行く

2 家に待機する

>>186
186 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/11(日) 13:55:16.87 ID:6IlCx+Mdo
1
187 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/11(日) 15:11:42.09 ID:xFKCFvZ70
梓「一緒に行きます」

何を探られるか分かりませんしね。

澪『そうか? 迎えに行こうか?」

梓「大丈夫です。すぐに向かいます。では」

私は電話を切って、ミスターXに電話をします。

梓「澪先輩から、電話がありました」

ミスターX『……で?』

梓「私も見張りを兼ねていくことにします。ミスターXは私の家を見張っていてください」

ミスターX『梓ちゃんの家を?』

梓「唯先輩が脱出をしようとしたら、遠慮なく殺してください」

ミスターX『また、物騒な……まあ、やるけどね』

梓「ではよろしく」

私は電話を切り、唯先輩のところに戻ります。


唯「うえええん」

ガチャッ。

梓「お待たせしました」

唯「ビクッ」

梓「今から、出かけてきますね」

唯「どこに行くの?」

梓「唯先輩の家です」

唯「わ、私の家!? う、憂にもひどいことをするの……?」

梓「憂?」

ミスターXの情報によれば、憂は……。

梓「……」

唯「う、憂には……」

梓「唯先輩が大人しくしてれば、何もしません」

唯「う、うん、大人しくしてるよ」

梓「では」

私は震える、唯先輩を置いて、家を出ました。

188 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/11(日) 15:12:22.64 ID:xFKCFvZ70
唯の家

澪「着いたはいいが……」

私は澪先輩達と合流し、唯先輩の家に着きます。

澪「人の気配がしないな」

梓「そう……ですね」

律「チャイムを鳴らしてみようぜ」

ピンポーン、ピンポーン。

皆「……」

律「反応がないな」

澪「こんな時間にいないなんて……」

そりゃ……唯先輩は家にいますし。

紬「鍵が開いてるわ」

澪「なにっ!?」

律「どうする……入ってみるか?」

澪「……もしかしたら、倒れてるかもしれないしな」

私達は唯先輩の家に足を踏み入れます。

澪「な、なんだこれは……」

私達は家に入ると、部屋はなにかが暴れたようなひどい有様でした。

澪「ゆ、唯!」

紬「憂ちゃん!」

律「澪とムギは2階に、私と梓は1階を探そう!」

律先輩はテキパキと役割分担をします。

律「危険人物がいるかもしれないからな。気をつけろよ」

律以外「はいっ!」



189 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/11(日) 15:12:57.16 ID:xFKCFvZ70
私達は別れて、家の捜索です。

梓(とは言っても……この状況は……ミスターX?)

携帯「trrrrr」

梓「おっと、電話ですね」

ミスターX『どうだい、梓ちゃん。家には着いたかい?』

梓「ええ。すごい荒れようですね」

ミスターX『あはは……チャンスだとは思わないかい?」

梓「……」

ミスターX『今なら、彼女達を殺しても……家を荒らした強盗の仕業に見せかけられるよ』

恐ろしいことを考えますね。私も頭にはよぎりましたが。

梓「全滅は厳しいですよ。武器もないですし」

ミスターX『武器なら、私が荒らしたときに隠しておいた。全員とは言わない。1人でも殺せば……大分、状況も変わるんじゃないかな?」

梓「……」

1 全員殺す

2 律先輩のみ殺す

3 ムギ先輩のみ殺す

4 律先輩とムギ先輩を殺す

5 いや……やめておく

6 その他

>>190
190 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/11(日) 15:34:09.80 ID:2MvHWrYmo
191 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/11(日) 16:06:54.59 ID:Q6/xaJFSO
梓「……やめておきましょう」

それは最終手段にしておきたいですしね。

ミスターX『ふむ……気をつけてくれよ。梓ちゃんに何かあったら、私が全員を殺さなくちゃいけないからね』

梓「怖いことを言いますね……。ばれるといけないので切りますね」

ミスターX『ではご武運を』

梓「ピッ……さて」

???「梓(ちゃん)」

梓「!?」

まずいですね。今の電話を……>>192に聞かれました。
192 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/11(日) 16:09:12.08 ID:Q6/xaJFSO
訂正

まずいですね。今の電話を……>>193に聞かれましたか。

聞かれたかどうか

>>194
193 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/11(日) 16:09:50.75 ID:ECjjCnLuo
194 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/11(日) 16:26:46.94 ID:f8H+AGTfo
聞かれてないでござる
195 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/11(日) 16:45:57.76 ID:Q6/xaJFSO
澪「梓」

梓「!?」

まずいですね。今の電話を……澪先輩に聞かれましたか?

澪「こんな所でどうしたんだ? 唯はいたか?」

梓「えっと……ここにはいないみたいです」

梓(迂闊に今の電話を聞きましたか? と聞いて、聞いてなかった場合、薮蛇になりかねません)

澪「唯……どこに行ったんだ」

律「どうする? 警察に連絡するか?」

紬「そうね……憂ちゃんもいないみたいだし……」

梓(……警察、か。どうする……)

1 阻止する (言い訳も)

2 呼ばせる

>>196
196 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/11(日) 16:53:04.31 ID:WctdXrsOo
1 憂に電話してみましょう
197 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/11(日) 17:34:00.63 ID:Q6/xaJFSO
梓「待ってください」

澪「どうした?」

梓「警察に電話をするのは少し、様子を見ましょう」

澪「どうしてだ。もしかすると、危険な目にあってるかもしれないだろ」

梓「……憂に電話をしてみましょう」

私は憂に電話をかけます。

憂『もしもし、梓ちゃん』

梓「あ、憂」

律「なっ……」

紬「憂ちゃん!?」

澪「ほ、本当に憂ちゃんなのか……?」

梓「かわってみます?」

澪「あ、ああ……」

私は澪先輩に携帯を渡します。

憂『こんにちは、澪さん』

澪「ぶ……無事なのか……よかった……」

澪先輩はヘタヘタと座り込みます。

澪「ゆ、唯は!?」

憂「ん? お姉ちゃんですか? ちょっと、待ってくださいね』

唯『ハロー、澪ちゃーん』

澪「ゆ、唯……い、今、どこに……」

唯『実はね、お母さん達の都合で外国に行くことになってね……』

澪「そ、そんな……急に……」

唯『ほんとはもっと早く伝えたかったんだけど……』

澪「ゆ……唯……ひっぐ」

ボロボロと泣き始める澪先輩。

梓(……ニヤリ)

澪「ひっぐ……じゃあ、この部屋は……」

唯『それはお母さん達と喧嘩しちゃってね、そのままで来ちゃったんだよ』

澪「うう……家の鍵、開いてたぞ」

唯『あちゃー、かけ忘れちゃったか。かけといてくれない?』

澪「仕方がないやつだな……唯」

唯『ん?』

澪「いつ……帰って来るんだ?」

唯『まだ……具体的にはなんともいえないよ。ごめんね』

澪「そっか……。唯、待ってるよ。戻ってくるまで。愛してる」

唯『……うん、私もだよ』

澪「ピッ。ありがと、梓」

198 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/11(日) 17:35:02.60 ID:Q6/xaJFSO
梓「いえ……」

律「『唯、待ってるよ。戻ってくるまで。愛してる』だってよ。あはははは」

澪「わ、笑うな! 私は真剣なんだぞ!!」

梓「さて、皆さん。無事と分かれば、人の家に長くいるのはよくないですし、サッサと帰りましょう」

律「そうだな、サッサと帰るか」

澪「明日も早いしな」

紬「……」

澪「どうした、ムギ」

紬「べ、別に何でもないわ。帰りましょう」

私達は鍵をかけて、その場を後にしました。

梓の家!!!

梓「ただいま! 愛しの唯先輩のあずにゃんが帰ってきましたよ」

玄関のドアを開けて、そんなことを言いますが反応はありません。

梓「寝ちゃったのかな?」

自分の部屋の前に立ちます。

梓「……」

1 普通にドアを開ける。

2 ドアだけを開け、慎重に入る

>>199
199 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/11(日) 17:48:22.49 ID:A/L5MIwko
2
200 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/11(日) 19:24:04.63 ID:xFKCFvZ70
梓「……」

私は父親の部屋から、ギターを持ってきます。

梓「ガチャ。ヒョイ」

私はギターケースを部屋に入れます。

???「えいっ!」

そのギターに暗い部屋から何かが頭の部分に命中します。

???「ごめんね、あずにゃん!」

そして、部屋から、唯先輩が飛び出してきます。

唯「逃げて、助けを……」

梓「助け?」

唯「あずにゃん!? え、嘘!?」

梓「何が嘘なんですか……」

私は首根っこを掴んで、引きずりながら、部屋に戻します。

梓「唯先輩が叩いたのは私のお父さんのギターです」

唯「ええっ!?」

梓「……どうしてですか」

唯「あ、あずにゃん……?」

梓「そんなに私が嫌い何ですか! ひっぐ……私は……唯先輩の恋人になるために……頑張ってきたのに…うええ、…そんなに、澪先輩が好き何ですか!!!」

私は感情がダムに少しの傷をつけて、水が大決壊したかのように涙があふれてきました。

梓「わ、私は……ひっぐ……どんなことをしてでも……唯先輩のために…ひっぐ…尽くしますから……どうしたら…えっぐ…いいんですか」

唯「あ、あずにゃん……」

梓「唯先輩、ひっぐ……お、教えて……ください……」

唯「……」

1 冷たく、突き放す

2 怒る

3 何も言えない

4 その他

>>201

唯「>>202」→上の選択にあわせた台詞
201 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/11(日) 19:25:31.71 ID:9JswMe9zo
1
202 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/11(日) 19:26:28.39 ID:W3eUAAHWo
3
203 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/11(日) 19:40:12.93 ID:xFKCFvZ70
唯「……」

梓「ど、どうして……ひっぐ……何も言ってくれないんですか」

唯「……あきれて、物が言えないんだよ」

梓「……え?」

唯「私のためにって言うけどさ、私が何かを頼んだ?」

梓「そ、それは……」

唯「さっきも言ったけどさ、自分勝手すぎると思わない? 私は澪ちゃんが好きで恋人同士なの。はっきり言って、あずにゃんは友達としては好きだけ……好きだったけど、恋人としてなんか眼中にないの」

梓「……」

唯「だいたい、わがまますぎると思わない? 自分の想いが通じないとなると、こんな手錠をつけて、監禁まがいのことをしてさ。おまけに『同棲』だって? 頭がおかしいんじゃないの?」

梓「……」

唯「今回のことは黙っていてあげるよ。そのかわり、2度と部活には顔を出さないでね。元々、4人でやってたんだもんね。あずにゃんなんていらないし」

梓「……」

唯「それじゃ、もう、2度と話しかけないでね」

梓「……」

梓(私は……)

>>204
204 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/11(日) 19:42:47.50 ID:9JswMe9zo
何をしてでも自分のモノにすると決意
205 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/11(日) 19:47:22.61 ID:xFKCFvZ70
梓(あははは……すごい嫌われ者ですね……まあ、それでもいいです。何をしてでも自分のモノにしてあげますよ)

唯「プンスカ」

唯(ちょっと、言い過ぎちゃったかもしれないけど……これくらい言わないとね)

梓「……」

ここは……

1 逃がす

2 逃がさない

>>206
206 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/11(日) 19:50:13.89 ID:Wt8A6uEko
1
207 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/11(日) 21:34:47.12 ID:xFKCFvZ70
梓「……唯先輩」

唯「何さ。まだ、何かあるの?」

梓「……鍵です」

私は手錠を外してあげます。

梓「……覚えておいてくださいね」

唯「何をさ」

梓「私はどんなことをしてでも……あなたを手に入れにいきますからね」

唯「ふん。無駄だと思うけどね」

唯先輩はプンスカと怒りながら、私の家を出て行きました。

梓「ピッ」

ミスターX『ハロー、梓ちゃん』

梓「……」

ミスターX『暗いね……失敗した?』

梓「失敗……そうですね。そういえば、そうですけど……」

ミスターX『どうしたんだい?』

梓「あなたは……どうして、私に協力してくれるの?』

ミスターX『……梓ちゃんと同じで愛する人のために尽くすって、ことが理由じゃ駄目かな?』

梓「……」

ミスターX『で、どうしたんだい?』

梓「……協力してくれますか?」

ミスターX『もちろんさ♪』

梓「何を……とかを聞かないんですね」

ミスターX『愛する人の頼みだからね♪』

梓「……ふっ。では……」

私は壮大な計画を述べました。

208 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/11(日) 21:35:18.26 ID:xFKCFvZ70
次の日

律「……」

紬「……」

澪「……」

梓「私にはお茶はないんですか?」

律「てめえ、中野。お茶を出されるような、身分だと思ってんのか」

紬「そうよ。忌々しい、ゴキブリみたいな奴の癖に」

ひどい言われようですね。

澪「本来なら、警察に突き出すべきなんだが、唯の温情でこうやって、無事にいられるんだぞ。分かってるのか」

唯先輩は先輩達にべらべらとしゃべったらしい。まあ、あの場合は警察にはしゃべらないとかそういった意味でしょうけどね。

梓「分かってますよ。2度とここには来ませんし、2度と会うこともないでしょうね。この学園もやめますし」

律「てめえみたいな屑は学園どころか、この世からも消えちまえ」

紬「それは無理よ。ゴキブリは生命力だけは高いもの」

澪「それはゴキブリに失礼だぞ、ムギ」

梓「……失礼します」

私は耐え切れなくなり、サッサと部室を後にしました。

ミスターX『……』

梓「あなただけは私の味方でしょ?」

ミスターX『コクッ』

梓「……悪いね、私のためにここまで付き合わせて」

ミスターX『私は愛する者のために尽くすだけだから』

梓「ありがと。なるべくなら、あなたを愛してあげたかったよ。じゃあね」

私はそう言い残して、学園を去りました。

209 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/11(日) 21:36:18.49 ID:xFKCFvZ70
5年後

憂「おめでと、お姉ちゃん。綺麗だよ」

唯「ありがと、憂」

ここは人里離れた教会で、大学を卒業して、私と澪ちゃんはいよいよ、結婚……最近になって認められるようになった……結婚式です。

憂「梓ちゃんも……喜んでるよ」

唯「……ああ、いたね。そんな気持ち悪い人」

憂「気持ち悪いって……可愛がってたでしょ」

唯「今にして思えば、どうして、可愛がってたんだろうね。あんな気持ち悪い子。いなくなって、せいせいしたよ」

憂「……」

唯「あー、やめやめ。あんなのの話をしたら、気分が悪くなっちゃった」

憂「……それじゃ、ちょっと、待ってて。おいしいものを持ってくるから」

唯「ありがと、憂。りっちゃん達は澪ちゃんのところかな? 昨日から、見てないんだよね」

ここにはけいおん部、4人と憂の5人で、ムギちゃんに頼んで貸しきってもらったんだよね。

憂「……きっと、遠慮してるんだよ。結婚前にはいろいろとあるし」

唯「そんなものかな?」

憂「そんなもんだよ。それじゃ、とってくるね」

憂は部屋を出て行きました。外に何かあるのかな?

憂「もってきたよー」

唯「わー、何これ?」

憂が持ってきたのは、茶色のボタンみたいな形をしたものだった。

憂「食べてみれば、分かるよ」

唯「食べられるの?」

憂「おいしいよ。ある人からの贈り物なんだ」

唯「へー。では……パクッ。ポリポリ」

憂「おいしい?」

唯「うーん……変な味。これ、何?」

憂「乳首だよ」

210 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/11(日) 21:37:52.48 ID:xFKCFvZ70
唯「え? ご、ごめん……もう1度、言って」

憂「乳首だよ」

唯「ち、乳首!? ぶ、豚さんとかの?」

憂「ううん。澪さんのだよ」

唯「そっかー、澪ちゃ……ええっ!?」

憂「ちなみに朝、食べたお肉は律先輩とムギ先輩のソテーだよ」

唯「じょ……冗談……だよね……?」

私は吐き気を覚えながら、聞いた。

憂「うふふ」

唯「冗談だよね、憂!」

憂「あ、そうだ! プレゼントもあったんだ」

憂は私の発言を無視して、箱を取り出します。

唯「な……なに……今度は?」

憂「今、渡してあげるね」

憂は箱から、何かを取り出します。

唯「う、うん……」

ポタポタ。

憂「はい、お姉ちゃん」

唯「あの……憂」

憂「何かな?」

唯「こ、これ……あ、あ、赤い……のが落ちてるんだけど……」

憂「採りたてですから♪」

唯「採りたてって……」

憂「ほら」

唯「う、うん……!?」

私は憂から、それを受け取ると……それは……。

唯「お、おえええええええええええええ」

私は胃の中にあるものを全て吐き出すように嘔吐した。……もう、何も残らないように。

コンコン。

211 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/11(日) 21:38:28.98 ID:xFKCFvZ70
唯「ビクッ」

憂「あ、来たね。今日の新婦が」

唯「し、新婦って……」

澪ちゃんは……お、おえええ。

憂「このプレゼントを持ってきてくれた、お姉ちゃんのお嫁さんだよ。入ってもいいよ」

唯「あ、ちょっと……」

私が止めるのも聞かずに、ドアが開かれると、そこには……。

梓「久しぶりですね……」

ウェディンドレスをきた……あずにゃんが……。

唯「ひいいい」

梓「これからは……ずっと、一緒ですよ。唯先輩」

唯監禁END@ 『>>212

梓(現実)「……まだ、続けます?」

1 1つ前の選択肢に戻る

2 1番最初の選択肢に戻る

3 ゲームをやめる

>>213
212 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/11(日) 21:39:00.70 ID:Wt8A6uEko
1
213 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/11(日) 21:39:33.92 ID:xFKCFvZ70
訂正というか補足

唯監禁END@ 『>>213』←タイトル

梓(現実)「……まだ、続けます?」

1 1つ前の選択肢に戻る

2 1番最初の選択肢に戻る

3 ゲームをやめる

>>214
214 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/11(日) 21:41:18.53 ID:xFKCFvZ70
さらに補足

唯監禁END@ 『>>215』←タイトル

215 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/11(日) 21:59:12.47 ID:MbT8x4Zgo
アイシテマス
216 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/11(日) 22:02:49.74 ID:xFKCFvZ70
唯「あ、ちょっと……」

私が止めるのも聞かずに、ドアが開かれると、そこには……。

梓「久しぶりですね……」

ウェディンドレスをきた……あずにゃんが……。

唯「ひいいい」

梓「これからは……ずっと、一緒ですよ。唯先輩」

唯監禁END@ 『アイシテマス 』

梓(あははは……すごい嫌われ者ですね……まあ、それでもいいです。何をしてでも自分のモノにしてあげますよ)

唯「プンスカ」

唯(ちょっと、言い過ぎちゃったかもしれないけど……これくらい言わないとね)

梓「……」

ここは……

1 逃がす

2 逃がさない

>>217
217 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/03/11(日) 22:09:15.94 ID:971QpWDlo
2
218 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/11(日) 22:13:15.17 ID:xFKCFvZ70
梓「ガシッ」

唯「!?」

梓「どこに行くんですか……」

唯「どこにって……か、帰るんだよ」

梓「どこにですか? 唯先輩の家はここですよ」

唯「何を言って……ンプッ」

私は唯先輩の唇を無理矢理奪います。

唯・梓「「チュパチュパ……」」

唯「ぶはっ……な、何をする……」

梓「言いたい放題に言ってくれましたね」

唯「ビクッ」

梓「さっきから、聞いていれば……自分勝手ですか。こっちがどれだけ努力したか……」

唯「だから、その押し付けが自分勝手……」

梓「……分かりました。今まではすこしずつ、ステップを踏んでいこうと思いましたが……もう、いいですかね」

唯「な、何をする気……」

梓「>>219
219 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/11(日) 22:22:29.21 ID:W3eUAAHWo
私なしでは生きてられない体にしてあげます
220 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/11(日) 22:22:36.18 ID:SAuAAwCTo
屈伏するまで風呂で水責め
221 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/12(月) 05:15:58.28 ID:297AQT3D0
梓「私なしでは生きてられない体にしてあげます」

唯「それって、何を……」

梓「こっちに来てください」

私は唯先輩を引っ張って、ベットに連れて行きます。

梓「えいっ♪」

唯「きゃっ」

私はベットに唯先輩を寝かせます。

梓「澪先輩たちのことなんて忘れさせてあげますね……」

唯「ふ、ふん。そんなのあずにゃんには無理だよ」

梓「強がっていられるのも今のうちですよ。……チュッ」

私は唯先輩の唇にキスをします。

唯「んっ……」

唯(また、唇に……ごめんね、澪ちゃん)

梓「……んっ」

唯「!?」

私は唯先輩の口の中に舌を入れます。

唯(そ、それは……さすがに……)

唯先輩は私の舌を追い出すように私の舌に自分の舌をからめます。

唯・梓「「チュパッ……ンプッ」

唯(これって、大人のキスだよね……澪ちゃんとも、そんなにやってないよ……)

梓「ンプッ……チュパッ……ンプッ」

唯(な、なんだろう……ディープキスって言うんだよね。なんだか、頭がふわふわする……)

梓「……ぷはっ。どうですか、唯先輩」

唯「ボー……」

梓「……むふ。唯先輩」

唯「……はっ。な、なに、あずにゃん……」

梓「抵抗しないんですか?」

唯「え、いや……手錠をさせられてるしね……て、抵抗したら、ひどい目にあわせられるだろうし」

梓「そうですか……」

唯「つ、次は何をするの! 私はあずにゃんにはく、屈しないよ! フンス」

梓「そうですね……」

1 キスをしましょう

2 ペロペロしましょう(どこをも)

3 まずはヌードの観賞です

4 その他

>>222
222 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/03/12(月) 07:00:15.90 ID:KRRGkOLIo
3
223 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/12(月) 07:34:04.65 ID:SRo3n6ISO
梓「そうですね……まずはヌードの観賞です」

唯「ヌード!? そ、それは…きゃっ」

私は手錠をしている、唯先輩の手を上にあげます。

梓「ボタンを取って……っと。まずはおっぱいですね」

私制服のボタンを1つ1つ、まるで、楽しみにしていたサンタからのプレゼントをもらった子供のような気持ちで外します。

唯「ポロン」

梓「わーお。可愛いブラをしてますね」

唯先輩は白のブラをしていました。

梓「ちょっと、地味かもしれませんが、純粋な唯先輩には似合ってますよ」

唯「や、やあー。カアッ- (>_<)」

梓「むふふ。さて、ブラもいいんですが、肝心の中身は……」

私はブラに手をかける。

唯「そ、それは駄目! は、はじめては澪ちゃ……」

梓「えいっ♪」

私は一気にブラを剥ぎ取ります。

唯「いやあああああああああ」

梓「たかだか、ブラくらいで大袈裟ですよ。お風呂でも、見られてるでしょ」

唯「それとこれとは別だよ〜……グスッ」

梓「何を泣く必要があるんですか。これから、愛し合うのに。……あ、嬉し泣きですか」

唯「びえええええん」

梓「にしても……」

大きさは澪先輩やムギ先輩のようにでかくはありませんが律先輩や私のように小さいわけでもない……。

梓「ベストなおっぱいですね」

唯「へ、変なこと……い、言わないで……も、もう、やめて……グスッ」

梓「何を言ってるんですか。これからが本番ですよ。次は唯先輩の女の子の部分です」

唯「そ、そこは本当に駄目! そ、そうだ。こうしよう! 3人で付き合おう」

梓「どういうことです?」

唯「私と澪ちゃんとあずにゃんで付き合うんだよ!!!」

梓「ふむ。……たしかにそれで私達は恋人同士になれますね」

唯「でしょ? それじゃ、こんなことはやめて、澪ちゃんに挨拶に行こうね!」

梓「……」

1 「唯先輩の案は素晴らしいですね」 私は手錠を外す

2 「……そうですか」 私は冷たく言って、唯先輩のスカートに手をかける

>>224
224 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/12(月) 08:09:11.63 ID:uT2DS660o
2
225 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/12(月) 08:36:37.36 ID:SRo3n6ISO
梓「……そうですか」

私は冷たく言って、唯先輩のスカートに手をかけます。

唯「や、やめて! な、なにが気に入らないの! こ、恋人同士になれるんだよ!!!」

梓「もともと、恋人同士ですし。それにそんなことを言って、手錠を外させて、逃げようと考えてますよね?」

唯「うっぐ……」

梓「ふふふ、私は唯先輩のことをよく知ってますからね。恋人同士ですし」

私はスカートを取ります。

唯「やああああああ!!!」

梓「可愛いパンツですね……白いブラに合わせて、白いパンツ……。まさに純粋な唯先輩にピッタリです」

唯「うええ……澪ちゃ〜ん……」

梓「では失礼して、パンツも取っちゃいます」

唯「いやあああああああああああ!!!!!」

私は泣き叫ぶ、唯先輩を無視し、パンツを下ろします。

梓「おお……これは……」

パンツを下ろし、唯先輩の足を無理矢理開かせて、おま○こを見ます。

梓「はあ……綺麗ですね……まさに国の宝といってもいいですね」

唯「うええ……澪ちゃ〜ん」

梓「なにより、素晴らしいのはこの国宝とも、いうべきおま○こが澪先輩にも触れられてなくて……これを私が……」

唯「ひいいいいいいいいいいいいい!! か、勘弁して! そ、それだけは!!! ほ、他のことなら……な、何でもするから!!

梓「何でも……ですか。男だったら、しゃぶれ、とでも言うんでしょうけどね」

唯「ほ、本当にし、処女だけは……そ、それは……澪ちゃんのために……」

梓「……」

唯「それ以外なら、何でもするから!!」

梓「>>227
226 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/12(月) 08:54:43.18 ID:uuXMIbU5o
だが断る
227 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/03/12(月) 08:58:36.01 ID:cmipcG/ko
鼻と口を塞いで処女を奪われるかこのまま死ぬかを選ばせる
228 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/12(月) 11:03:30.16 ID:SRo3n6ISO
梓「鼻と口を塞いで処女を奪われるかこのまま死ぬか、どっちがいいですか?」

唯「えっ……」

梓「つまり、唯先輩は澪先輩のために処女を守り、美談にするか、命ほしさに澪先輩を裏切り、私に処女を奪われるか、どっちがいいかを選ばせてあげますってことです」

もっとも、後者の場合でも、死ぬかもしれませんが、そこらへんは加減しましょう。

梓「さあ! 唯先輩には命を取るか愛を取るか、選ばせてあげます!! どっちをとりますか?」

唯「>>229
229 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/12(月) 11:29:08.21 ID:cmipcG/ko
やるならやれば
230 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/12(月) 11:31:21.77 ID:cmipcG/ko
すまん誤爆
だけど意味が通じないこともないな
231 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/12(月) 13:28:29.22 ID:SRo3n6ISO
唯「やるならやれば」

梓「……ほう」

1 唯「あずにゃんなんかに初めてを奪われるなら……死んだほうがマシだよ……」

2 唯「い、命だけは……た、助けて……」

>>232
232 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/12(月) 13:29:06.73 ID:52gCvS7uo
1
233 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/12(月) 19:18:05.18 ID:SRo3n6ISO
注意 多少グロいかもしれません

唯「やるならやれば」

梓「……ほう」

 唯「あずにゃんなんかに初めてを奪われるなら……死んだほうがマシだよ……」

梓「………」

唯(まあ、あずにゃんには私を殺せないだろうけどね)

梓「分かりました」

唯(お……納得してくれた)

梓「唯先輩は澪先輩と1つになりたいんですか?」

唯「え? う、うん……」

唯(えっちとかの意味だよね。まあ、卒業すれば……)

梓「……その願い、叶えてあげます」

唯「そ、そう! 諦めてくれた?」

梓「……ええ」

唯「じ、じゃあ、手錠を外してよ」

梓「待ってて下さい。今、鍵を持ってきます」

唯「うん……」

私は唯先輩に背をむけて、部屋を出ました。



唯(きっと、あずにゃんは頭かなにかを打って、おかしくなったんだね。ムギちゃんに頼んで、病院で調べてもらったほうがいいね)

ガチャ。

梓「お待たせしました」

唯「別に…た、た……いして……あ、あずにゃん……?」

梓「何でしょう?」

唯「そ、その手に持ってるのは……」

梓「? 包丁ですよ。1番、大きいのを持ってきました」

唯「ど、どど…どうして……? あ、鍵をなくしちゃったの……かな?」

梓「いえ。鍵はちゃんとあります」

唯「じゃあ……そのほ、包丁……は?」

梓「これは唯先輩の願いを叶えるためのものです」

唯「ね、願い……って……?」

梓「では……さよならです」

唯「あず……ぐはっ……」

私の口から、真っ赤な血が吐き出され、あずにゃんの顔を真っ赤に染めます。

梓「唯先輩……愛しています………」

それが私の聞いた最後の声だった……。

234 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/12(月) 19:19:40.84 ID:SRo3n6ISO
梓サイド

私は唯先輩の綺麗なお腹に包丁を突き刺し、唯先輩の綺麗な肌色は真っ赤に染め上がります。

唯「あず……ぐはっ……」

……さすがは唯先輩です。最後の最後まで、私をあずにゃんと呼んでくれます。

梓「唯先輩……愛しています………」

私の言葉が聞こえたかどうかは分かりませんが……唯先輩はコクリと動かなくなりました。

梓「……唯先輩、願いは叶えてあげますよ」

私はミスターXに電話をかけます。

梓「ミスターX? 実は……」

235 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/12(月) 19:21:45.35 ID:SRo3n6ISO
次の日

学園・けいおん部室

澪「梓とお昼か。なんだか、新鮮でいいな」

梓「はいっ!」

澪「……」

梓「やっぱり、唯先輩がいないと寂しいですか?」

澪「え? ……そりゃあ……なあ」

梓「……実は今日、澪先輩のためにお弁当を作ってきたんです」

澪「ん? でも、私もお弁当を持ってきてるんだけど……」

梓「じゃあ、交換しましょう」

澪「交換って……自分のはないのか。ははん、さては最初から交換が目的だな」

梓「あはは」

澪(可愛いやつめ)

澪「仕方がないな。交換しよう」

梓「ありがとうございます!」

澪「その大きい箱は?」

梓「これは後で必要になると思うものです。今は気にしないで下さい」

澪「? まあ、いいか。ところで……律達はいいのか?」

梓「2人の邪魔をするわけにもいきませんし。さ、さ。早く食べてみてください」

澪「ん。じゃあ……失礼して。パカ」

梓「どうですか?」

澪「……いや〜、驚いた。うまくできてるな〜」

別に料理の評論家ではないけど、盛りつけだけでも、相当なレベルの高さだと思う。

梓「ありがとうございます。さ、遠慮せずに、『残さず』食べてください」

澪「ん、では……まずは肉だな」

私は柔らかそうな肉を口にする。

澪「もぐもぐ……ごっくん」

梓「どうですか?」

澪「う〜ん……もぐもぐ……かわった味だな」

なんていうか……料理の腕はいいんだけど、材料で損をしているような味だ。

澪「この肉はなんだ?」

梓「唯先輩のふとももの肉です」
236 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/12(月) 19:23:22.65 ID:SRo3n6ISO
澪「なるほど。唯のふとももの……な、なんだって?」

私はシックスをセッ○スみたいな物凄い聞き間違いをしたと思って、聞き返した。

梓「唯先輩のふとももの肉です」

澪「……梓。悪い冗談はやめろ。梓らしくないぞ」

梓「……これを」

私の問いに答えず、梓は真っ赤な飲み物を水筒からついで私に渡す。

澪「なんだ、これは?」

梓「飲んでみて下さい」

澪「……ゴクッ……ぶはっ……な、なんだ、これは……」

梓「唯先輩の血です」

澪「血!?」

梓「あーあー、こぼしちゃって。ちゃんと飲んで下さい。もう、採れないんですから」

澪「……ど、どういうつもりだ」

梓「どういうつもりとは?」

澪「だ、誰に言われて、こんなことを……」

梓「唯先輩です。澪先輩と1つになりたかったみたいなので」

澪「……いい加減にしろよ。こんな悪戯をするのは……律か!?」

梓「悪戯じゃないんですけど……ちゃんと食べてくださいね」

澪「悪戯じゃない? じゃあ、証拠を見せてくれ」

梓「証拠……分かりました。そのかわり、『残さず』食べてくださいね」

澪「あ、ああ……」

なんだ、この梓は。まるで、嘘をついてるんじゃなくて……本当のことを言ってるみたいじゃないか。

澪「……タラ」

今はそんなに暑くもないけど……背筋から、嫌な汗が……。

梓「これが証拠です」

梓は先程の大きな箱を私の前におきます。

澪(な、なんだ……この梓の……威圧感は……)

目の前の小柄な後輩が、今はライオンやトラが私の目の前に立って、私を威圧しているような、錯覚に襲われる。

梓「どうしたんですか? 早く、開けて下さい」

目の前の野獣は私を急かす。私の心臓は……バクバクと鼓動を鳴らし、今にも張り裂けそうだった。

澪「……」

私は箱に手をかけ、リボンを外し、蓋を開けます。

澪「…………!?!?!?」
237 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/12(月) 19:24:31.66 ID:SRo3n6ISO
箱を開けると……私には何が何やら、分からなかった。……ただ、箱の中身の……人形のように生気のない目が私と……目線をあわせた気がした。

澪「うええ………おええ……」

私は椅子から、転げ落ちるように四つん這いになって……胃の中身を全て出し切るように嘔吐した。

梓「……何をしてるんですか」

野獣……いや、悪魔は私の背後に立って、私の頭を掴みます。

梓「何、唯先輩を吐き出してるんですか……。さっさと食べてください」

この小さい悪魔はどこにそんな力があるのか、あるいは、突然の目まぐるしく動く状況に体がついていかないのか……なんにしても、その悪魔は私の頭を掴み、嘔吐したゲロのところに私の顔を押し付けます。

澪「ぐええ……や、やめろ…うええ……」

梓「……まあ、いいです。吐いてしまったものは仕方がありません」

悪魔は私を起き上がらせます。

梓「……ミスターX」

ガチャ。

突然、扉が開き、そこには……。

澪「憂ちゃん!」

憂「……」

澪「た、助けてくれ! 梓が……おかしいんだ!!」

憂「……」

憂ちゃんは私の背後に来て……ガシッと私を掴む。

澪「な……何を……」

梓「さあ、あ〜んしてください」

澪「い……いや……」

憂「早く、開けたほうが……楽になりますよ」

澪「う、憂ちゃんも……お、おかし……バクッ」

梓「つべこべ言わずに食べてくださいね」

澪「うえ……」

梓「今度、吐いたら……吐いた物を食べさせますからね」

それから、どうやって、食べたのかは覚えていない。ただ……『唯……唯……』と、呻きながら、全部食べた……いや、食べさせられた。

梓「よく、食べられました」

澪「うえええ……」

梓「これで唯先輩と澪先輩は1つになりました」

目の前の悪魔は何が嬉しいのか、笑顔で血に濡れた包丁を取り出す。……包丁?

澪「そ、それで何を……」

梓「このままだと、唯先輩は澪先輩のうんちになって、流されちゃいます。なら、その前に、澪先輩を殺して、唯先輩と澪先輩をずっと1つにしてあげます」

澪「や、やめ……ぐはっ……」

この悪魔は……私の首に包丁を突き刺し、私は……そこで、命を失った。


238 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/12(月) 19:26:18.19 ID:SRo3n6ISO
梓「あははは……唯先輩…私、やりましたよ……あはははは」

憂「……壊れちゃったんだね。……可哀相な梓ちゃん。私が……ずっと、守ってあげるからね」

虚ろな目で笑うツインテールの女の子を抱きながら、少女は呟いた。

唯監禁ENDA 『>>239』←タイトル

梓(現実)「……まだ、続けます?」

1 1つ前の選択肢に戻る

2 1番最初の選択肢に戻る

3 ゲームをやめる

>>240
239 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/12(月) 19:29:27.71 ID:UnRiR9JIo
ずっと一緒に
240 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/12(月) 19:30:04.08 ID:gG3m0GQko
241 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/12(月) 20:09:24.27 ID:d+XZ1OnKo
怖すぎワロタ
242 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/12(月) 20:22:53.29 ID:297AQT3D0
梓「あははは……唯先輩…私、やりましたよ……あはははは」

憂「……壊れちゃったんだね。……可哀相な梓ちゃん。私が……ずっと、守ってあげるからね」

虚ろな目で笑うツインテールの女の子を抱きながら、少女は呟いた。

唯監禁ENDA 『ずっと一緒に』

唯「やるならやれば」

梓「……ほう」

1 唯「あずにゃんなんかに初めてを奪われるなら……死んだほうがマシだよ……」

2  唯「い、命だけは……た、助けて……」

3 唯「分かった。心と体も全て、あずにゃんにあげる。だから、澪ちゃんに電話をさせて」

>>243
243 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/12(月) 20:29:07.68 ID:3q94KdWro
2
244 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/12(月) 20:44:54.83 ID:297AQT3D0
唯「い、命だけは……た、助けて……」

梓「何を怯えてるんですか? 私が唯先輩を殺すわけないじゃないですか」

私は唯先輩の体を舐めるように見渡します。

梓「あー……綺麗な体ですね……こんな唯先輩の初めてをもらえるなんて……私は幸せ者ですね」

唯「うう……澪ちゃん……ごめんねえ……ひっく」

梓「さて……鼻と口を塞いで、処女でももらいましょうかね」

それとも、まずはゆっくりとおっぱいとかを堪能してから……

唯「お、おねがい……しょ、処女だけは……やめて……ぐす……」

梓「……」

唯「私の処女は……ひっぐ……澪ちゃんのなの……」

梓「……」

唯「お願い、あずにゃん……本当に……ひっぐ……処女だけは……」

唯先輩は私に掴みかかるように目に涙をためて、掴みかかってきます。

唯「あずにゃん!」

梓「>>245
245 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/12(月) 20:46:44.50 ID:gG3m0GQko
容赦はしません
246 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/12(月) 20:56:17.45 ID:CM3B7o5Po
鼻と口を塞いだら喘ぎ声が聞こえないじゃない・・・
247 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/12(月) 21:23:02.04 ID:kDX0774Wo
いや、処女を奪う時は喘ぎ声は出ないでしょ
248 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/13(火) 05:38:47.56 ID:BCzesEp30
梓「容赦はしません」

唯「そ、そんりゃ……ひっぐ……」

梓「ふふふ。唯先輩、愛してますよ」

私は唯先輩を優しく抱きしめます。

唯「や! は、離れて……」

梓「さあ、愛しの唯先輩。私の指で処女を喪失がいいですか、バイブで喪失がいいですか、どうやって、処女を喪失したいですか〜。愛する唯先輩に選ばせてあげます」

唯「どれも嫌だよ! ひっぐ……ひとでなし! あずにゃ……いや、鬼! 外道! 悪魔!」

梓「ひどい言われようですね。恋人に向かって」

唯「お前なんか、恋人にするなんて……虫唾が走るよ!」

涙目に私を睨みつける唯先輩。

梓「……さて……」

1 指で処女を喪失させましょう

2 ミスターXから、バイブを仕入れて、念入りと愛撫をしつつ、バイブが到着したら、バイブで一気に

3 では……澪先輩で処女を喪失させてあげましょう

>>249
249 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/13(火) 07:20:50.96 ID:nMPA0N6Do
250 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/13(火) 07:57:00.46 ID:EcW42W5SO
梓「ふふふ」

唯「鬼! 悪魔! 変態! しん……ングッ……」

私は唯先輩の鼻と口を塞ぎます。

梓「唯先輩。そんな汚い言葉を使ってはいけませんよ。……では」

私は唯先輩のま○こに指を当てます。

唯「ふがー! ふがふが」

梓「……ブスッ」

私は一気に唯先輩の濡れてないま○こに指を突っ込みます。

唯「ふがーっ!!!」

唯先輩はあまりの嬉しさからか、じたばたと暴れます。

梓「やりましたよ、唯先輩。ついに唯先輩の処女をもらいました〜」

私の指には唯先輩の破瓜の血がついています。

梓「これで、また恋人である私と唯先輩の思い出の1ページにが刻まれましたね」

唯「ふがー。ふがー」

唯先輩は涙目で私に何かを訴えてきます。愛してるでしょうかね。私は手を離します。

唯「ぷはっ……はあはあ……い、痛い……」

梓「この痛みも嬉しさの前には霞んできますよ。すぐに快感にかわりますし」

唯「……あずにゃん」

梓「なんでしょう」

唯「一旦、抜いて……はあはあ……くれないかな?」

梓「本番はこれからですよ?」

唯「お願い……」

梓「唯先輩のお願いなら、しょうがないですね」

私は指を唯先輩のま○こから、引き抜きます。

251 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/13(火) 07:57:28.31 ID:EcW42W5SO
唯「……」

梓「どうですか、唯先輩。私が唯先輩を女にしてあげました」

唯「……キッ」

梓「ナデナデしてくれても……いいんですよ。カアッ-」

唯「……ふざけないで!」

唯先輩は普段のぽわぼわ〜とした空気からは想像できない鬼のような形相で私を睨みます。

梓「どうしたんですか?」

唯「どうしたんですか? じゃないよ! あんたは何をやったか、分かってるの!」

梓「唯先輩、私は『あんた』ではなくて、『あずにゃん』ですよ」

唯「うるさいよ! もう、あんたなんか、あずにゃんじゃない!! 鬼とか悪魔、強かんまとかがお似合いだよ!」

梓「照れてるんですか? 唯先輩たら♪ 可愛い〜」

唯「……本当に頭がおかしいんじゃないの? ……もういいよ。相手にしてられない」

梓「……」

唯「今日のことは黙っていてあげるよ。もう、あんたとなんかかかわりあいたくないし」

梓「……」

唯「だいたい、こんなの長く続くと思ってる? 憂や澪ちゃん達が警察に電話とかをかけて、あんたはすぐに捕まっちゃうよ」

梓「……」

唯「それを今なら、黙っていてあげるって、言ってるんだよ」

梓「……」

唯「黙ってないで何か言いなよ!!」

梓「>>252
252 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/13(火) 08:02:41.66 ID:4GGG9NZOo
まあ慌てないで。じっくり調教してあげますから
253 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/13(火) 08:47:29.07 ID:EcW42W5SO
梓「まあ慌てないで。じっくり調教してあげますから」

唯「……まだ、言ってるの」

梓「とりあえず、今日は初日ですし、もう、寝ましょう」

唯「ふざけ……!」

梓「……もう、寝ましょう」

唯「……ゴクッ」

私は一旦、怯える唯先輩を残し、部屋を出ます。


ミスターX『おっす♪ 梓ちゃん。こんな夜に何か用かい?」

梓「テンションが高いね。……すぐに用意してもらいたいものがあるんだけど……」

私は欲しい物を伝えます。

ミスターX『オッケー♪ すぐに用意するね♪』

梓「そんなに早くに用意できるの?」

ミスターX『だって……監禁といったら、これでしょ?』

梓「まあ、たしかに」

ミスターX『じゃあ、すぐに届けるよ』

梓「ありがと。またね」


梓「お待たせしました」

唯「……別に待ってないよ」

梓「ところで、唯先輩は手錠が嫌なようなので、手錠は外してあげます」

唯「ほ、本当!? やったあ!」

唯(これで逃げられる……)

梓「そのかわり、これをつけてあげます」

唯「それは……首輪?」

梓「そうです」

私は唯先輩の首に首輪をつけ、紐の部分をベットの足につけ、鍵をかけます。

唯(まあ、これくらいなら、すぐに外れ……)

梓「あ、無理に外そうとは考えないで下さいね。この首輪はシー○レットゲームというゲームでも、使われているもので、無理矢理、外そうとすると爆発しますから」

唯「爆発!?」

梓「試したければ、どうぞ。さ、寝ましょう。ちなみにその鍵は私じゃないと外せないものですからね。私を襲ってもどうにかなるものじゃありませんから。……それにおいたをしたら、また、手錠ですから」

唯「ゾクリ」

梓「トイレはそこにオマルを用意しました。ここは私の部屋ですが唯先輩が使ってください。ではおやすみなさい」

唯「あ、あんたは……い、一緒に寝ないの?」

梓「くす。私だって、馬鹿じゃありません。今の唯先輩は私の寝てる隙に何をするか、分かりませんからね。別の場所で寝ます。では、また明日」

私は唯先輩を残し、部屋を出ました。

254 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/13(火) 08:47:56.86 ID:EcW42W5SO
次の日

梓「さて、今日は学園ですが……」

今日はじっくりと休んで、唯先輩を調教したいところですが、昨日のムギ先輩が帰り間際、様子が変でしたし、感づかれたかもしれませんから、学園に行って、様子もみたいですね。

梓「さて……」

1 学園を休む

2 学園に行く

>>256
255 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/13(火) 08:51:38.44 ID:nYvcdXdxo
1
256 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/13(火) 10:18:29.32 ID:tMzhYBJ0o
257 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/13(火) 18:18:11.18 ID:EcW42W5SO
閲覧注意

梓「……休みましょう」

ムギ先輩の様子も気になりますがここは唯先輩のほうが大切です。

梓「今日はたっぷり、唯先輩と……にゃふふ」

私は唯先輩との情事を想像し、胸が弾みました。

17時

ピンポーン。

梓「はあはあ……誰でしょう」

唯「ひっぐ……澪ちゃーん」

梓「待ってて下さいね、唯先輩」

その時、私は……唯先輩とやりすぎて、気が抜けていました……。

梓「はーい。ガチャッ」

私は無用心にドアを開けてしまいました。

律「よう、梓」

梓「あ、律先輩……」

律「風邪か?」

梓「え、ええ……調子が悪くて……」

律「そうか……家に入れるか?」

梓「い、今は……」

???「ガッ!!!」

律先輩に気を取られすぎて、ドアが突然、引っ張られたのに気がつきませんでした。

梓「わわ……」

律「すまんな、梓……お前の潔白のためだ」

私が前のめりになって、ドアが開いてる間に澪先輩とムギ先輩が中に侵入します。

梓「しま……!?」

私も後を追うように中に入りますが……時すでに遅し。

澪「ゆ、唯!」

唯「うええ、澪ちゃーん」

梓「こ、これは……ぐえっ」

258 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/13(火) 18:19:25.33 ID:EcW42W5SO
私が言い訳をしようとしたところに律先輩がドロップキックをし、私は倒れてしまいます。

律「黙れ、ゴキブリ!! ガシッガシッ」

梓「い、いたっ……」

律先輩は倒れた私を踏みつけるように蹴ります。

紬「ゴキブリに失礼よ、りっちゃん。ガシッガシッ」

ムギ先輩も私を虫を踏む子供のように踏みつけ、蹴ります。

梓「い、痛い……」

澪「……梓!」

澪先輩も怒りの形相で私の頭を踏みつけます。

梓「い、痛い……」

律「しゃべんじゃねえ、きたねえ、ゴキブリ、いや、蛆虫」

紬「サッサと死んでね♪」

澪「死をもって、償え」

梓「………」

私は薄れいく意識の中で……思った。……覚えてろ、と。

259 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/13(火) 18:20:41.75 ID:EcW42W5SO
ミスターX「……可哀相な梓ちゃん」

せっかく、想い人と結ばれたのに。

ミスターX「だいたい、梓ちゃんに好かれること自体が……素晴らしいことなのに……」

映像の中では唯も加わり、梓を浦島太郎に出てくる亀のようにもはや、リンチと呼べる暴行を続ける……。

ミスターX「……ギリッ。覚えてろよ、こいつら」

私は……警察が来て、4人を止めるまで、悔しさを噛み締めて、その映像を見続けた。

260 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/13(火) 18:21:28.85 ID:EcW42W5SO
5年後

律「あいつらもついに結婚かー」

紬「次は私達ね」

律「そうだな……と言いたいけど、まだ、自信がないな」

私達は唯達からの結婚の報告を聞いて、お祝いをし、同居しているアパートに帰る途中だ。

律「暗くなってきて、危ないから、急いで帰るか」

紬「ふふふ、りっちゃんと一緒だから、暗い道でも平気よ」

律「何を言ってるんだよ」

私達は夜の公園に差し掛かります。

律「そういえば……あいつが出所したらしいな」

私達が学園生の頃の唯一の後輩で唯を監禁、強かんした糞野郎(女だけど)だ。

紬「いたわね、そんな屑も」

ムギも気分が悪そうにする。可愛がっていた後輩がそんなことをすれば、当然だろう。私だって、そうだ。

紬「あいつのことを思い出したら、気分が悪くなってきたわ」

律「悪かった。今夜は……楽しもうな」

紬「うふふ。そうこなくっちゃ」

私達は夜の公園で笑いあった。

紬「それじゃ、早く帰……あっ……」

突然、ムギが前のめりに倒れ出した。

律「どうした、ムギ……」

???「ビリリ」

律「うっ……」

背後から、何かを押し当てられ、私は気を失った。
261 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/13(火) 18:24:43.32 ID:EcW42W5SO
閲覧注意


ポタッ、ポタッ……。

律「うう……」

私の顔に水かなにかが当たり、私は目を覚ました。

律「うう……」

体を動かそうにも、手と足が何かに押さえ付けられるように動かない……。

律「ここは……」

ポタッ、ポタッ……べちょ。

水滴とともに、白い液体が私の顔面にかかった。

律「さっきからなんだ……!?」

私は落ち着いて、上を見上げた。嘘だ、これは悪い夢だ。必死にそう叫びたかった。だって……横たわる私の少し上には……。

紬「うえ……んぷっ……」

中年男性1「いいねえ、紬ちゃんのおま○こは最高だあ……」

中年男性2「お口も最高だあ」

中年の薄汚い男達にち○ぽを口とあそこにつっこまれ、涙を流すムギの姿が……。

律「な、なんだよ……これ。や、やめろよ! ムギに手を出すな!!!」

中年男性1「ん? ムギちゃんの彼女が起きたか?」

中年男性2「女同士で彼女とかも変だけどな」

中年男性達「げらげら」

中年の薄汚い男達は私が目を覚ますと横にずれていった。

律「や、やめろ! ムギにひどいことを……うええ!」

私のお腹に誰かが思いっ切り踏みつける。

???「うるさいですよ。プレイの邪魔です」

そこには冷たい声で私を見下す、仮面の、声から察するに、女がいた。

中年男性1「いいよ、いいよ。おじさん達は気にしないから。それにそいつが目覚めてから、紬ちゃんのおま○こがぎゅうぎゅう締め付けてきてな」

中年男性2「ぐへへ。感じてのか。変態だな」

紬「うええ……ふるふる」

必死に首を振るムギ。

???「変態ですから」

暗闇から、もう1人の仮面をつけたこれも声から察するに女が立っていた。

律「やめろ……やめてくれ……」

中年男性1「ああ……気持ちいいよ、紬ちゃん」

紬「うえ……うぷ……」

男達は私を無視して、行為を続けます。

262 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/13(火) 18:25:16.01 ID:EcW42W5SO
中年男性1「ああ……もう、出る」

中年男性2「お、俺も……」

紬「!?」

律「ま、まさか……やめ……ぐえっ」

私のお腹に再び、足がめりこむ。

???「うるさい」

中年男性1「ああ……もう、駄目だ!」

中年男性2「ちゃんと全部飲めよ!」

どくっどくっ、びゅるるるるる。

ムギのあそこと口に白い精液が注がれた。

紬「うえ……ゴクッ……おええ」

中年男性2「うへへ、全部飲んだぜ」

中年男性1「こっちもたくさん、ま○こに注いでやった」

律「おまえら……なんのつもりだ!!」

???「彼らは裏で有名なレイプ物のDVDを販売することで有名な方々です」

???「今回は特別に紬さんのために出演してもらいました」

???「題して、『>>263』」
263 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/13(火) 18:26:16.38 ID:bOn18LRQo
たくあん!
264 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/13(火) 20:44:30.51 ID:dIXN71QDO
>>1のせいでキラークイーン(18禁版)やりたくなった
265 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) :2012/03/13(火) 21:21:19.35 ID:BCzesEp30
???「題して、『たくあん!』」

???「アハハハハハハハ。それじゃ、AVのタイトルじゃないよ」

???「そっか。にゃははははは」

律「お前ら……女性として、恥ずかしくないのかよ! 心は痛くならないのかよ! このゲス共!」

???「にゃはは。心が痛く? 人の恋路を邪魔しておいて何を言ってるんでしょうね」

律「人の恋路を邪魔って……」

???「アハハハ。しかも、自分達だけ、幸せになろうとしてるんだからね。どっちがゲスだろうね」

律「お前らは誰なんだよ!」

???「にゃははは。忘れましたか? まあ、5年も経てば、忘れても仕方がないですね」

???「私なんて、さっきまで、会っていたのにねー」

目の前の女達は仮面を外した。……そ、そんな……ま、まさか……こ、こいつは……。

梓「お久しぶりですね、律先輩」

律「おまえは……あ、梓。そ、それに……」

憂「どうも♪」

律「う、憂ちゃん……」

梓「にゃふふ。どうですか〜、気分は」

私の頭のところに梓はしゃがみこみます。

律「梓……てめえ」

梓「いいざまですね。にゃふふ」

律「おまえ……絶対、ぶっ[ピーーー]」

梓「おお、怖いです」

律「憂ちゃんも……どうしちゃたんだよ……」

憂「うふふふ」

梓「さて……なつかしのご対面はおしまいです」

266 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/13(火) 21:22:37.31 ID:BCzesEp30
???「題して、『たくあん!』」

???「アハハハハハハハ。それじゃ、AVのタイトルじゃないよ」

???「そっか。にゃははははは」

律「お前ら……女性として、恥ずかしくないのかよ! 心は痛くならないのかよ! このゲス共!」

???「にゃはは。心が痛く? 人の恋路を邪魔しておいて何を言ってるんでしょうね」

律「人の恋路を邪魔って……」

???「アハハハ。しかも、自分達だけ、幸せになろうとしてるんだからね。どっちがゲスだろうね」

律「お前らは誰なんだよ!」

???「にゃははは。忘れましたか? まあ、5年も経てば、忘れても仕方がないですね」

???「私なんて、さっきまで、会っていたのにねー」

目の前の女達は仮面を外した。……そ、そんな……ま、まさか……こ、こいつは……。

梓「お久しぶりですね、律先輩」

律「おまえは……あ、梓。そ、それに……」

憂「どうも♪」

律「う、憂ちゃん……」

梓「にゃふふ。どうですか〜、気分は」

私の頭のところに梓はしゃがみこみます。

律「梓……てめえ」

梓「いいざまですね。にゃふふ」

律「おまえ……絶対、ぶっ[ピーーー]」

梓「おお、怖いです」

律「憂ちゃんも……どうしちゃたんだよ……」

憂「うふふふ」

梓「さて……なつかしのご対面はおしまいです」

saga忘れた
267 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/13(火) 21:23:40.90 ID:BCzesEp30
???「題して、『たくあん!』」

???「アハハハハハハハ。それじゃ、AVのタイトルじゃないよ」

???「そっか。にゃははははは」

律「お前ら……女性として、恥ずかしくないのかよ! 心は痛くならないのかよ! このゲス共!」

???「にゃはは。心が痛く? 人の恋路を邪魔しておいて何を言ってるんでしょうね」

律「人の恋路を邪魔って……」

???「アハハハ。しかも、自分達だけ、幸せになろうとしてるんだからね。どっちがゲスだろうね」

律「お前らは誰なんだよ!」

???「にゃははは。忘れましたか? まあ、5年も経てば、忘れても仕方がないですね」

???「私なんて、さっきまで、会っていたのにねー」

目の前の女達は仮面を外した。……そ、そんな……ま、まさか……こ、こいつは……。

梓「お久しぶりですね、律先輩」

律「おまえは……あ、梓。そ、それに……」

憂「どうも♪」

律「う、憂ちゃん……」

梓「にゃふふ。どうですか〜、気分は」

私の頭のところに梓はしゃがみこみます。

律「梓……てめえ」

梓「いいざまですね。にゃふふ」

律「おまえ……絶対、ぶっ殺す」

梓「おお、怖いです」

律「憂ちゃんも……どうしちゃたんだよ……」

憂「うふふふ」

梓「さて……なつかしのご対面はおしまいです」

saga忘れた

また、ミスった
268 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/13(火) 21:24:57.46 ID:BCzesEp30
中年男性1「ぐへへ。ほら、約束の金だ」

梓「どうもです」

律「ど、どういうことだ……」

梓「今から、、ムギ先輩は売られるんですよ」

憂「見て分かりませんかね」

律「ど、どうして、そんなことを……」

梓「昔から、人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえって言いますよね? 殺さないだけでもいいじゃないですか」

律「訳の分からないことを言いやがって……」

梓「にゃふふふ。では、さよならです。ムギ先輩」

紬「い、いやあああああああああ」

ムギ先輩は後から来た、男性達に連れられ、この場を去っていきました。

梓「もう、2度と会うこともないでしょうね」

律「む、ムギ……うっぐ……」

梓「律先輩、泣いてる場合じゃないですよ」

憂「まだ、律さんには役目があります」

律「この……悪魔共……」

梓「では、おやすみなさい」

梓は何か、注射器で私の首を刺し、私の意識は途絶えた。

269 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/13(火) 21:25:40.03 ID:BCzesEp30
唯の家

唯「えへへ、澪ちゃ〜ん」

澪「うふふ。可愛いやつ。ナデナデ」

私達は裸でベットの上で抱き合う。

唯「……初めては……澪ちゃんにあげたかったな」

澪「……もう、忘れろよ。そのかわり、唯は私の初めてを奪ってくれたじゃないか」

唯「……澪ちゃん」

澪「……唯」

コンコン。

唯「ん?」

憂「お姉ちゃん」

唯「憂か。な〜に?」

憂「電話だよー」

唯「ん、誰だろ」

澪「行って来いよ」

唯「ちぇ」

澪「おっと、服は着ていけよ」

唯「そうだった。今行くよー」

唯は元気に行って、外に出た。変わらない奴だな。



唯「ほ〜い。もしも〜し。あれ? この電話通じな……」

???「ビリリ」

唯「あっ……バタンッ」

澪「ん? 何の音だ」

憂「た、大変です。お姉ちゃんが!」

憂ちゃんが部屋に入ってくる。正直、全裸なので恥ずかしいが、慌てぶりを見るとどうもそれどころじゃないようだ。

澪「どうしたんだ……」

私が外に出ると、唯が倒れている。

澪「ゆ、唯!」

???「ビリリ」

澪「うっ……バタンッ」

何かの衝撃で倒れて、薄れいく意識の中で、チラリとツインテールの影が見えた気がした……。



270 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/13(火) 21:27:34.71 ID:BCzesEp30
澪「……ん」

私は肌寒さを覚え、目を覚ました。

澪「ここは……」

???「目が覚めましたか……」

澪「おまえは……」

梓「どうもです♪」

澪「梓……これはどういうことだ」

私は全裸で、両手両足を固定され、何かの台に寝かされているみたいだ。

梓「にゃふふ。パチン」

明かりがつき、何かの牢屋みたいなところがあって、あそこにいるのは……。

澪「ゆ、唯!」

唯「んん……み、澪ちゃん!」

唯も目を覚ましたらしい。

澪「梓……これはどういうことだ!」

梓「さあ?」

澪「……ふざけるなよ、梓」

梓「ふざけてなんかいません。澪先輩には『特別に』気持ちよくなってもらいたいと思って」

澪「なんだと……」

唯「澪ちゃんに何をする気!」

梓「……パチン」

梓が指を鳴らすと律と仮面をつけた女が入ってきた。

律「モジモジ」

澪「律……」

唯「りっちゃんに何をしたの!」

梓「にゃふふ」

梓は不気味に笑うだけで、何も答えない。

澪「律……助け……」

律「……ごめん!」

澪「なっ……」

律は私の胸にむしゃぶりついた。

律「チュパッ……ベロッ……」

澪「り、律……やめ……」

唯「りっちゃん!?」

律「ベロッ……ごめん、澪……ごめん、唯」

律ははいていたズボンを下ろした。

澪「な、な……」

唯「なにそれ……」

271 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/13(火) 21:28:24.61 ID:BCzesEp30
梓「これはおち○ぽです」

澪「そ、それは分かるが……どうして、律に……」

梓「薬ですよ。そんなことより……」

律「ご、ごめん、澪……」

律は澪先輩のま○こにち○ぽを当てます。

唯「や、やめて、りっちゃん!」

律「ごめんな!」

律は一気に私のあそこにつっこみます。

澪「ひぐうううう」

律「ああ……気持ちいい」

澪「やめ……り、律……」

律「む、無理……ああ、腰が……」

律は私の忠告を無視し、腰を猿みたいに動かす。

澪「あんっ……やめ……ンプッ……」

律は私の唇を奪い、舌を入れてくる。

律・澪「「ちゅぱっ……」

唯「いや……や、やめてよ……2人とも……」

律「……ぶはっ……澪……出るうう」

びゅるるる。どくどく。

律は私のあそこに精液をドクドクと注ぎ込む。

澪「ああああああ……」

律「すげえ、気持ちいい……も、もう1度……」

精液を出したばかりなのに、律はまた、腰を降り始める。

澪「や、やめ……あんっ……あっ……あんんっ」

律の行為に……唯も見ているのに……私は……。

澪「あんっ……かんじちゃ……んんっ……駄目なのに…あんっ」

唯「み、澪ちゃん……」

律「ああ……澪……また、出すぞ」

澪「あっ……だ、だめ……い、いき……そう」

律「うう……あああっ」

びゅるるる。どくどく。

澪「ああ、出てる……いくううううううううううううう」

唯「あ、ああ……」

澪「はあはあ……り、律……」

律「分かってるよ……。もう1度だ」

澪「う、うん……」

唯「や、やめてよ……」

私の横で唯が泣きながら、訴えてくるが……今の私にはそれはどうでもよかった。


272 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/13(火) 21:31:43.98 ID:BCzesEp30
梓「にゃははは」

唯「ひっぐ……あ、あんたは…なにがしたいの……」

私は涙目で目の前の悪魔をにらむ

梓「にゃははは。自分達だけ、幸せになろうだなんて、そうは問屋が卸しませんよ」

唯「その結果が……これってわけ?」

梓「そうですよ」

目の前ではりっちゃんが猿のように腰を動かし、澪ちゃんもそれに答えるように快楽に落ちている。

梓「にゃふふふ。猿の交尾を見ているかのようですね」

唯「……いい加減に」

梓「そろそろ、やめておきましょう」

仮面の女が律先輩を引き剥がします。

律「やめ……」

梓「その猿を下げてください」

仮面の女はりっちゃんを連れて、部屋を去ります。

梓「これから、毎日、澪先輩と律先輩のセックスを見せてあげますね」

唯「ま、毎日……」

梓「さあ、唯先輩」

目の前の悪魔は私を向いて、ニヤリと笑った。

梓「これから、たっぷりと『復讐』をしてあげますね」

唯監禁ENDB 『>>273

梓(現実)「……まだ、続けます?」

1 1つ前の選択肢に戻る

2 1番最初の選択肢に戻る

3 ゲームをやめる

>>274
273 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/03/13(火) 21:32:53.11 ID:8q4LOrelo
2
274 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/13(火) 21:36:17.14 ID:BCzesEp30
唯監禁ENDB 『>>275

再安価
275 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/13(火) 21:39:48.69 ID:jPzAoIR2o
逆襲のあずにゃん&X
276 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/13(火) 21:46:58.15 ID:BCzesEp30
梓「これから、毎日、澪先輩と律先輩のセックスを見せてあげますね」

唯「ま、毎日……」

梓「さあ、唯先輩」

目の前の悪魔は私を向いて、ニヤリと笑った。

梓「これから、たっぷりと『復讐』をしてあげますね」

唯監禁ENDB 『逆襲のあずにゃん&X』


梓「愛のためなら手段は選ばず♪」

梓「常識なんぞくそくらえ♪」

梓「捕まえちゃおう♪閉じ込めちゃおう♪」

ゲームタイトル「ヤンデレあずにゃんの監禁伝説」

梓の家

梓母「実はね、お母さん達、海外にしばらく住むことになるの」

梓「え?」

衝撃の展開ですね。

梓「わ、私も?」

梓母「梓は学園があるでしょ? お料理もできるし、掃除や洗濯もできるし、問題ないでしょ」

梓「それはそうだけど……」

梓母「ここで1人暮らしを経験しておくのも悪くないでしょ」

梓「まあ……たしかに」

梓母「ということでよろしくね」

梓「……分かりました」

学園

梓「というわけなんだ」

憂「それは大変だねー」

梓「まあ、いずれは1人暮らしはするけどさ」

憂「予行練習ってやつだね」

梓「まあね」

憂「それじゃ……」

1 恋人でも連れ込んじゃえば? (憂は友達)

2 監禁し放題だね (憂も共犯)

3 わ、私と一緒に住まない? (憂は部下)

>>277
277 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/13(火) 21:47:28.70 ID:jPzAoIR2o
278 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/14(水) 03:40:44.26 ID:NGHSbD4DO
前作からまた方向性の変わりかたが激しいな……

こっちも期待してるが
279 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/14(水) 04:36:14.15 ID:uvyBCcgQ0
憂「わ、私と一緒に住まない?」

梓「憂と……?」

憂「う、うん……カアッー」

恥ずかしそうにうつむくこの子は私のクラスメイトで友達の平沢 憂です。さっしがいい人は気づくかもしれませんけど、この子は私の最愛の人である平沢 唯先輩の妹で将来の義妹(予定)です。

梓「……」

憂「ほ、ほら……1人暮らしになるといろいろ大変だし。アセアセ」

梓「まあ、たしかに」

憂はいろいろできますしね。とはいえ、別に憂がいなくても、やっていけそうだけど。さて……どうしようかな?

>>280
280 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/14(水) 07:29:17.00 ID:7j+vkslxo
申し出を受ける
281 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/14(水) 07:48:26.07 ID:k3G1KEQSO
梓「分かった。いいよ」

憂「ほんとっ!? やったあ!」

憂はまるで、クリスマスにサンタからプレゼントをもらった子供のようにぴょんぴょんと跳ねて喜びます。……何が嬉しいんだろう。

憂「それじゃ、帰ったら、すぐに行くね」

梓「それはいいけど、唯先輩は?」

憂「お姉ちゃんには澪さんがいるから」

私はその言葉に……ギリッと怒りを覚えた。

梓「あっ……」

憂「どうしたの?」

梓「部室に忘れ物しちゃった。取りにいってくるね」

憂「私も、一緒にいくね」

梓「憂も?」

まあ……別にいいか。

梓「それじゃ、一緒にいこうか」

憂「うん!」

部室

梓「やれやれ」

部室まで来るのも大変ですね

梓「ごめんね、憂」

憂「気にしないで。ニコニコ」

梓「ん? 誰か、いるのかな……」

人の気配がするので、中を覗いてみると……

1 キスをしている唯先輩と澪先輩の姿が……

2 私の陰口で盛り上がる唯先輩と澪先輩の姿が……

>>282
282 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/14(水) 08:03:49.89 ID:Y2tcT75Wo
283 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/14(水) 08:22:39.00 ID:k3G1KEQSO
私達が中を除いてみると……。

唯・澪「「……ンプ………チュッ……」」

唯「……ンパッ。……えへへ。澪ちゃんの唇、柔らかいな〜」

澪「ゆ、唯のもな……カアッー」

唯「むふふ。顔、真っ赤にしちゃって。モミモミ」

澪「あんっ……そ、そっちは学園を卒業したらな! バシッ」

唯「あいてっ。……分かってるよ。学園を卒業したら、やりまくろうね。フンス」

澪「な、何を言ってるんだ。カアッー」

唯「目標は1日1回!」

澪「り、律じゃないんだから……」

唯「あの2人はところかまわず、猿みたいにやってるから、1日1回じゃすまないよ」

澪「まあ、たしかに」

唯「早く、澪ちゃんと愛を確かめあいたね」

澪「唯……」

唯「えへへ。澪ちゃん。う〜ん」

澪「……チュッ」

唯「えへへ。澪ちゃん、大好き」

澪「私も……大好きだよ」



梓「……」

憂「……」

憂(私は知っている。梓ちゃんがお姉ちゃんと澪さんを好きなことを……。けいおん部の皆さんは気がついてないでしょうが

梓「……ギリリ」

憂(梓ちゃん……あんなに拳を握って……)

幸せそうにキスをしあう2人。それを見て、私は……。

1 2人を祝福しようと思った

2 唯先輩の相手は私なのに……と思った

3 澪先輩の相手は私なのに……と思った

4 この場にいるのは耐え切れない。気がつくと、私は夢中で駆け出した

>>284

憂(私は……)

1 絶対に許さない。私はお姉ちゃんと澪さんに怒りを覚えた

2 ぎゅっ。梓ちゃんを後ろから抱きしめた

>>285

284 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/14(水) 08:26:52.44 ID:j43YWdB4o
4
285 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/14(水) 09:46:21.08 ID:Rr9mUJ24o
1
286 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/14(水) 11:46:30.43 ID:k3G1KEQSO
梓「……」

憂「梓ちゃん?」

梓「ダッ」

憂「あっ……」

私は憂をおいて、逃げ出した。私にはもうあの2人を見たくなくて……見ていたら……私にはあの2人には入る隙間がないことを分かってしまうから。



憂「……」

梓ちゃんが駆け出した後、私は後も追わずに中の2人を見つめる。



唯「えへへ、澪ちゃん。頭、なでて〜」

澪「仕方のないやつだな。ナデナデ」



憂「……」

私は拳に力をこめる。この2人は梓ちゃんがどんな思いで2人を見ているのか、知っているのだろうか。

憂(……身勝手なことは分かってる)

もっとも、知っていようが知らないだろうがこの2人にとっては関係ないだろう。そんなことは分かってる。

憂(……それでも)

もう少し、フォローするなり、すべきなんじゃないだろうか。梓ちゃんやお姉ちゃんの話ではお姉ちゃん達や律さん達は常にいちゃついているらしい。

憂(つまり……)

梓ちゃんはずっと1人で想い人達がいちゃつくのを見ているということだ。私は知っている。お姉ちゃん達なんかのために梓ちゃんは日々絶え間無い努力をしてきたかも。

憂「ギリッ……」

拳に力が入る。梓ちゃんに想われてるだけでも、幸せなことに気付かないなんて……。

私は怒りを抑えながら、けいおん部部室を後にした。

287 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/14(水) 11:47:05.83 ID:k3G1KEQSO
放課後

律「あーあ、早く、梓の恋人見てー」

梓「唐突に何を言い出すんですか」

律「だってなー。私達も卒業して、いずれはけいおん部、梓1人になるだろ?」

梓「……まあ、たしかにそうですね」

律「恋人とかいた方がさー、支えになってもらえるじゃん」

梓「……」

実際の話、唯先輩と澪先輩がいないけいおん部に特に思い入れもありませんし、廃部になっても私にはどうでもいいんですけどね。

紬「それに梓ちゃんが心配だしね」

梓「なにが……でしょう」

紬「えーと……」

律「何だか、梓の目が……何か諦めたような……そんな目をしてるからさ」

梓「……」

諦めた……ね。たまにこの人達は鋭いですね。

律「唯達も心配してたぞ」

梓「……そういえば、唯先輩達は?」

律「デートじゃないか?」

梓「部活をサボって?」律「今日は自主練だ」

梓「初耳です」

律「本当は……部長として、梓の悩みでも聞いてやろうと思ってな」

梓「はい?」

律「さっきも言ったけど……何かを諦めたような感じだし……何か悩みがあるなら、話してみろ」

梓「……」

1 正直に話す

2 話す必要はない

>>288
288 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/14(水) 11:48:19.63 ID:yjEo/TKlo
2
289 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/14(水) 14:16:15.50 ID:k3G1KEQSO
梓「……」

ここで仮に悩みを話しても、諦めろだのなんだのと言われるのは目に見えてる。最悪、本人達にばらして……とかはないだろうけど、もしかすると……そんなこともあるかもしれない。

梓「悩みなんて、ありませんから」

律「……そうか。何かあれば言うんだぞ」

梓「はい」

私はその場に居づらくなって、すぐに帰宅しました。

下校途中

唯「あ、あずにゃん!」

私が下校していると、背後から唯先輩に声をかけられました。

梓「あ、唯……先輩」

嬉しくて、振り返ると仲良く腕を組む唯先輩と澪先輩が。

澪「今、帰りか?」

梓「……ええ」

唯「りっちゃん達から何か言われた?」

梓「……」

澪「何か言いづらい悩みがあるなら、私達が聞いてやるぞ」

唯「私と澪ちゃんのコンビなら、りっちゃん達より頼りになるからね!」

澪「何を言ってるんだ」

唯・澪「「あははははは」」

梓「……ギリッ」

唯「ん? どうしたの、あずにゃん」

梓「な、何ですか?」

澪「怖い顔してるぞ」

梓「気のせいですよ、あはははは。それじゃ! ダッ」

唯「あ、あずにゃん!」

澪「梓!」



梓「はあ……はあ……」

私は路地裏に駆け込みました。

梓「うう……」

やっぱり、あの2人は仲がいいな……。絆みたいな物を感じる。

梓「……」

1 「あずにゃん……」 背後から唯先輩の声がした。

2 「梓……」 背後から澪先輩の声がした。

3 誰も追ってきてはいない。

4 「梓ちゃん……」 背後には憂がいた。

>>290

290 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/14(水) 14:18:00.81 ID:9FLUxbKQo
2
291 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/14(水) 18:55:18.46 ID:k3G1KEQSO
梓「……ぐす」

澪「……梓」

梓「ビクッ」

私の背後に澪先輩が立っていました。

梓「ぐす……澪先輩……」

澪「梓……泣いてるのか?」

梓「……」

澪「何か……悩みがあるのか?」

梓「……どうして、追ってきたんですか?」

澪「そりゃ……目の前で後輩が泣かれちゃな。ほっとけないだろ」

梓「……」

後輩……か。

澪「何があったんだ」

梓「……これは叶わない恋のお話です」

澪「?」

梓「私は……去年の学園祭でけいおん部のライブを見ました」

澪「……」

澪先輩は「何を話すんだ」という顔をしています。

梓「私は……そのライブを見て……ベースをやっている先輩一目惚れしました」

澪「……」

梓「私は……その日から、その人の彼女になりたくて……一生懸命努力をしました。それで……この学園に入学して……その人には……」

話していて、目に涙が込み上げてくる。目の前の私の想い人は私の想いにどう答えようかというより、私の告白をいかにして、断って、この場を乗り切ろうか、そんなことを考えている感じがしました。

澪「えっとな……今なら、話を聞かなかったことにできると思う」

澪先輩は困ったように私の話を遮ろうとします。どうやら、私の勘は当たっていたようです。

澪「梓だって、気まずくなるのは嫌だろ? 私だって、嫌だ」

私はそれを無視して、話を続けます。

292 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/14(水) 18:56:07.77 ID:k3G1KEQSO
梓「ひっぐ……その人には……うぐ……ギターでボーカルの彼女が……ひっぐ……いて」

澪「も、もうやめろ……」

梓「でも、私は! その先輩も大好きで!」

澪「梓!!」

梓「お願いします!!!」

私は澪先輩にすがるように懇願します。

梓「性欲処理でも……パシリでも……浮気相手でも……なんでもいいです! 私を……ひっぐ……そばにおいてください……」

澪「無理だ」

澪先輩は躊躇いなく、私の……精一杯の想いを拒絶した。

澪「私が愛してるのは唯だけだ。唯だって、同じだろう」

梓「そんなことは分かってます! 愛なんかなくてもいいです!!! ただ……私をそばに……」

澪「いい加減に……しろ!!! バチン!!!」

澪先輩はすがりつく私の頬にビンタをした。……思いっ切り、力を込めて。

澪「あ、ごめ……」

梓「……」

澪「で、でも、梓。私はお前に幸せに……」

梓「ダッ」

澪「梓!」

私は何かを言おうとする、澪先輩を無視して、駆け出した。……あのビンタは肉体的よりも……精神的に私の心をえぐった。

293 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/14(水) 18:57:29.80 ID:k3G1KEQSO
憂「……よし!!」

今日から梓ちゃんの両親が帰る暫定的とはいえ、梓ちゃんと同棲することになる。

憂「……もっとも、家にいたくないだけだけど」

私はお姉ちゃんのことは好きだけど……梓ちゃんのことを知ってか知らずか、澪さんの話ばかりする。正直な話、私はそれがたまらなく嫌だ。……梓ちゃんがお姉ちゃん達のためにどんなに頑張ってきたかを知っているから。

憂「……」

最近では家にまで図々しく、やってきては夕食を食べ、平気な顔をして、泊まっていく。

憂「……そんなことを考えていちゃ、駄目だね。暗くなっちゃう」

どうやら、梓ちゃんは部活みたいだし……約束の時間も決めてなかったから、仕方がないので、梓ちゃんの帰宅を待っています。

梓「……」

憂「あ、梓ちゃんだ! あずさ……」

梓「……」

梓ちゃんは私を無視して、玄関を開けて、中に入った。

憂「あ、梓ちゃん!」

私も後を追う。私の横を通る時に梓ちゃんの目には涙が浮かんでいた。

憂(けいおん部で何かあったのかな……まさか、いじめ!?)

もし、そうだったら、大変だ。全員、皆殺しにしなくちゃいけなくなる。

憂(死体とか、どうしようかな)

主犯はいたぶって、殺さないとね。そんなことを考えて、梓ちゃんの部屋に入る。

梓「ひっぐ……」

梓ちゃんは着替えもせずにベットにうつぶせになり、枕に顔を当てて、しくしく(;_;)と泣いていました。

憂「ど、どうしたの、梓ちゃん……」

梓「あ、憂……そっか。今日から、お泊りに来てくれるんだったね」

憂「そんなことはどうでもいいよ。何があったの?」

今、重要なのはそれだけだ。

梓「ひっぐ……何があった……ね。実は……」

梓ちゃんは事情を話してくれました。

294 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/14(水) 18:58:52.29 ID:k3G1KEQSO
梓「あはは……私は別に愛してはほしくはないと言えば、嘘にはなるけど……それでも、愛してくれなくても……どんな形でも……そばにいられれば……尽くして……役に立って……たまにでいいから……ひっぐ……よくやったね……とか……言われて……ひっぐ……頭を撫でてくれるだけでよかったんだ……」

憂「梓ちゃん……」

梓「分かってるんだよ……2人には私なんかが入る隙間なんかないって。それでも……どんな形でも……いいから、そばにいたかった」

憂「……」

梓「私には……そんなことも許されないのかな……」

憂「わ、私がいるよ!」

梓「え?」

憂「私は……ずっと前から、梓ちゃんが好き」

梓「………」

憂「私は……梓ちゃんを幸せにしてあげたい。だから……私と……」

憂は私の手を取って、自分の胸に持っていく。

梓「憂……」

憂「別に付き合ってくれなくてもいい。性欲処理でも、なんでもいいから……梓ちゃんに尽くさせて」

梓「……憂」

憂「えへへ。梓ちゃんと同じこと、言っちゃった」

憂の表情を見れば、分かる。憂の気持ちは本物だろう。私は……。

1 憂の気持ちを受け入れる。

2 憂の気持ちを受け入れはしない(行為はする)

3 澪先輩達に拒絶されたんだ。生きていても、仕方がない。憂の気持ちに一夜だけ、受け入れて……命を絶つ。

>>295
295 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/14(水) 19:02:33.35 ID:hqtDo0bao
2
296 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/14(水) 19:38:34.62 ID:uvyBCcgQ0
梓「……ごめんね、憂」

私は憂の目を見て、しっかりと言った。

梓「やっぱり……憂の恋人にはなれない」

憂「……そっか」

憂は目に涙をためながらも、分かっていたといったような、そんな顔をしていた。

梓「私は……もしかしたら……ずっと、澪先輩達を想っているだろうね。それでも……いいなら、私のそばに居てくれるかな。ううん。そばにいて欲しい」

憂「生殺しみたいだね。そばにいるのに恋人になれないとか」

梓「うっ……」

憂「でも、いいよ。梓ちゃんに一生……」

憂は私を抱きしめる。

憂「尽くしていくね」

梓「……ありがと、憂」

憂「それじゃ……梓ちゃん」

憂は潤んだ瞳で私を見る。

憂「……して?」

梓「……うん」

スキップしますか?

1 はい

2 いいえ

3 皆で書く

>>297
297 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/14(水) 19:40:21.05 ID:AvA4hf1Io
2
298 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/14(水) 19:49:41.17 ID:uvyBCcgQ0
梓・憂「「チュパチュパ」」

私達は舌をからめて、キスをしながら、憂をベットに寝かせます。

梓「……ぷはっ……服、脱がすね」

憂「うん……」

私は憂の服を脱がそうとします。

憂「バンザーイ」

梓「子供じゃないんだから」

私は服を脱がします。

憂「は、恥ずかしい……」

憂は両手で胸を隠します。

梓「ちゃんと見せて」

私は憂の両手を上に上げさせます。

梓「憂のブラは……>>299
299 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/14(水) 19:56:33.54 ID:y6l4C+TPo
ピンク
300 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/14(水) 19:56:38.40 ID:N0Y+bl/Ho
貝がら
301 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/14(水) 20:10:06.94 ID:uvyBCcgQ0
梓「憂のブラは……ピンクだね」

憂「うう……恥ずかしい」

梓「恥ずかしがることないよ。可愛いし」

憂「……嬉しいな」

梓「さて……どうしようかな?」

>>302
302 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/14(水) 20:17:02.24 ID:AvA4hf1Io
乳首を強く噛む
303 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/14(水) 20:50:35.84 ID:uvyBCcgQ0
梓「ブラ……取るね」

私は憂の可愛らしいピンクのブラを取ります。そこにはブラと同じ、可愛らしい乳首がちょこんとありました。

梓「憂の乳首、小さくて、可愛いね」

憂「うう、言わないでえ……」

梓「可愛いよ、憂。いただきます」

私は乳首に吸い付きます。

梓「あむ……ちゅぱちゅぱ」

憂「あっ……んんんっ……乳首、だめえ……」

梓「はむ」

憂「あんっ……うんっ……あっ……んんっ」

梓「にゃふふ。可愛いよ、憂。もっと、憂の気持ち良さそうな声を聞かせて」

私は憂の乳首を強くかむ。

憂「んんんっー……あんんっ……あっ……」

梓「ちゅぱ……はむはむ」

憂「あんっ……あっ……んんっ」

私の口の中で憂の乳首がツンと立ちます。

梓「ぶは……乳首立ってきたね。感じてきた?」

憂「はあはあ……」

梓「にゃふ。答えて? はむ」

憂「あんっ……」

梓「ほら♪ ちゅぱちゅぱ……」

憂「ああんっ……あんっ……」

梓「喘ぎ声とかじゃなくてさ」

憂「>>304
304 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/14(水) 20:54:51.70 ID:tNWULrhSo
もっと暴力的に
305 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/15(木) 01:06:04.75 ID:pGhgeKo50
憂「もっと暴力的に」

梓「にゃふ。変態だね。はむ、ベロベロ」

私は憂の乳首に吸い付き、口の中で憂の乳首を舐め回します。

憂「あっ……んんっ……」

梓「そろそろ、下も……」

私は憂のズボンを脱がします。

梓「下はピンクのパンツかー。可愛い」

憂「は、恥ずかしい……」

梓「にゃふ。クンクン」

私は憂のパンツに近づき、においを嗅ぎます。

憂「や、やめてよー。は、恥ずかしいよー」

梓「にゃふふ。いいにおいだよ。さすがは憂」

憂「へ、変なところで感心しないでよー」

梓「では……」

私はパンツを脱がせます。

梓「にゃふふ。いい感じで濡れているね。さっき、乳首、いじっただけで濡れちゃったんだね」

憂「言わないでー」

梓「舐めるね……」

憂「う、うん……」

梓「ペロペロ(^ω^)」

私は憂のま○この入り口を舌を使って、丹念に情熱的に舐め始めます。

憂「やあっ……んんっ……激しい……」

梓「ペロペロ(^ω^)」

憂「んんっ……ああっ……あんっ……」

梓「ペロペロ(^ω^)」

私は憂のクリ○リスも舌を使って、優しく舐めてあげます。

憂「あああああっ……んんっ……」

梓「にゃふ。それじゃ……」

ちょうどよく、濡れてきた、憂のおま○こに私の指を当てます。

梓「いくよ……」

憂「う、うん……」

梓「本当にいいの? 初めてが私で」

憂「むしろね……梓ちゃんじゃないとやだよ」

梓「ありがと。そう言ってくれて。チュッ」

私は憂の唇に軽くキスをして、指を憂のおま○こに当てます。

306 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/15(木) 01:06:33.65 ID:pGhgeKo50
梓「では……エイッ」

私は掛け声とともに憂のおま○こを一気に貫きます。

憂「ああっ……い、いたっ……」

梓「だ、大丈夫?」

私の指には……憂の初めての証である、血が流れてきます。

憂「だ、大丈夫……」

梓「憂……」

憂「う、動かしても……大丈夫……」

梓「……ゆっくりいくね」

私は少しずつ、指を動かします。

憂「んんっ……い、いた……」

梓「あ、ごめ……」

憂「き、気にしないで。梓ちゃんの好きなようにしていいよ。すぐになれるだろうし、それに……」

梓「?」

憂「嬉しいな。梓ちゃんに初めてをもらって」

梓「憂……」

憂「も、もう大丈夫だから。動かしても」

梓「……分かった」

私はゆっくりと……指を動かす。

憂「んんんっ……あんんっ……」

はじめは痛そうにしていた憂も……少しずつ、声が色っぽい物に変わっていきました。

憂「あんっ……んんっ……ああんっ……」

梓「可愛いよ、憂……」

憂「も、もう……イッちゃう……」

梓「いいよ。憂のイキ顔を見せて」

憂「あっ……あんっ……あっ……あっ……」

憂のおま○こが私の指をぎゅうぎゅう締めます。

憂「い、いっくううううううううううううううう」


307 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/15(木) 01:07:11.76 ID:pGhgeKo50

憂「梓ちゃ〜ん」

憂は私に甘えるように抱きついてきます。

憂「それとも、ご主人様のほうがいいかな?」

梓「普通に梓でいいよ」

私達はエッチを終えて、ベットの上で寝ています。

梓「おなか減っちゃったね。何か食べる?」

憂「ううん、大丈夫。もう少し、こうしていたいな」

梓「そう? ナデナデ」

憂「……えへへ」

梓「……」

憂「梓ちゃんはどうしたいの?」

梓「何が?」

憂「梓ちゃんはお姉ちゃんを手に入れたいの? 澪さん? それとも、両方?」

梓「う〜ん……」

憂「私、頑張って、梓ちゃんに協力するよ」

梓「ありがと、憂。私は……」

1 唯先輩が欲しい

2 澪先輩が欲しい

3 両方……欲しい

>>308
308 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/15(木) 01:14:06.35 ID:uYoQTE0IO
3
309 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/15(木) 01:48:52.24 ID:BEgGIbhSO
梓「ありがと。私は……両方……欲しい」

憂「……」

梓「あはは。ごめんね、わがままで」

憂「ううん。謝ることないよ」

梓「やっぱり、両方に憧れたわけだしね。……憂に手を出しておいて、最低だけど」

憂「私が望んだことだから、気にしないで。今度、そんなこと言ったら、怒るよ。プクー」

梓「あはは。ごめん、ごめん」

憂「……ご飯にしよっか」

梓「そうだね。何が食べたい?」

憂「私が作るよ」

梓「ここは私の家だし、私がやるよ」

憂「私は泊めてもらうわけだし、私がやるよ」

梓「なら……2人で作ろうか」

憂「……そうだね」

私達は起き上がり、キッチンに向かった。

梓「その前に服着てね」

憂「おおっ」



唯の家

律「なるほどな……」

私の家には澪ちゃん、ムギちゃん、澪ちゃんの3人が集まっています。というのも、最近、あずにゃんが何かに悩んでるみたいで皆で心配していて、そのことで澪ちゃんから話がある、と集まって、話を聞いたわけですが。

唯「……」

1 ぶっちゃけ、キモい(≧ω≦)ね。私、前から、あいつのこと、気にくわなかった

2 そうだったんだね。これから、どうしようか

>>310
310 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/15(木) 01:51:24.64 ID:294SyFa3o
2
311 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/15(木) 02:00:55.05 ID:BEgGIbhSO
唯「そうだったんだね。これから、どうしようか」

澪「そうだな、私としては……」

1 ぶっちゃけ、気持ち悪い。どうにかならないものか

2 やっぱり、少しずつでも、現実を受け入れてもらわないと

>>312
312 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/15(木) 02:05:31.72 ID:b6g4xW3So
313 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/15(木) 02:12:22.27 ID:BEgGIbhSO
澪「やっぱり、少しずつでも、現実を受け入れてもらわないと 」

唯「そうだよね。私と澪ちゃんには入る隙間なんて、ないんだし」

澪「ゆ、唯……カアッー」

律「惚気かよ」

唯「ムギちゃんは何かある?」

紬「そうね……」

1 とりあえず、今まで通りでいいんじゃない?

2 分かったわ。私に任せて。

3 ぶっちゃけると……梓ちゃん、気持ち悪くない?

>>314
314 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/15(木) 02:16:26.53 ID:294SyFa3o
1
315 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/15(木) 02:25:08.21 ID:BEgGIbhSO
紬「とりあえず、今まで通りでいいんじゃない?」

澪「たしかに、変に態度を変えるのも、あれだな」

唯「そうだね」

澪「律はどうだ?」

律「……」

1 おまえら、いい子ちゃんぶってるけど、本音は違うだろ?

2 というか、あいつ、キモくね?

3 いいんじゃないか、それで

4 この件は私とムギに任せてくれないか?

>>316
316 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/15(木) 02:29:12.89 ID:A2qpuceLo
3
317 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/15(木) 05:48:59.04 ID:pGhgeKo50
律「いいんじゃないか、それで」

りっちゃんは私達を見渡して言います。

律「強いて、付け加えるなら、もっと、イチャイチャすることだな。梓の前で」

澪「それはさすがに……」

律「やりずらいとは思うけど……梓に諦めてもらうためだ」

唯「そっかー……仕方がないね」

紬「それじゃ、決定ね」

律「それでは明日から、そういうことで頼むぞ」

皆(律以外)「はーい」

律「にしても、隠しルート憂ちゃん復讐ルートをことごとく、回避したな」

澪「何を言ってるんだ?」

律「こっちのこと」

皆(律以外)「???」



夕食後

梓「ふー、相変わらず、憂の食事は美味しかったね」

憂「ありがと。梓ちゃんのも美味しかったよ」

梓「さーて。片付けてるから、部屋で荷物とか整理しなよ」

憂「手伝うよ」

梓「いいよ。部屋でゆっくりしてて。パソコンでもやってていいよ」

憂「でも……」

梓「いいから、いいから」

私は憂を強引に部屋に戻した。リビングにいさせたら、手伝いに来ちゃいそうだしね。



梓「はい。起動しておいたよ」

憂「ありがと……」

梓ちゃんは私の前でパソコンを起動してくれた。

梓「それじゃ、ゆっくりしててね。すぐに戻るから」

梓ちゃんは部屋を出て行きました。

憂「いきなり、パソコンでもやってて、言われても……どうしようかな?」

私は食事をしながら、ずっと考えていたことがある。それは……。

憂「お姉ちゃん達と梓ちゃんが結ばれるにはどうすればいいんだろう」

私にはその答えが出てこなかった。

憂「……そうだ! インターネットで調べてみよう!」

私はパソコンに向かう。

憂「さて……」

1 とりあえず、ニュースでも見てみよう

2 Ya○ooのち○ふくろに聞いてみる

3 某大手掲示板で聞いてみる(どこで聞いてみるのか? あるいはスレを立ててみるとか)

>>318
318 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/15(木) 08:29:14.27 ID:2ZQ1RD+Mo
3
319 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/15(木) 08:48:01.42 ID:BEgGIbhSO
憂「とりあえず、某大手掲示板で聞いてみよう」

にしても、どうすればいいかな?

憂「……そうだ。VIPって、ところで聞いてみよう」

前に梓ちゃんが話してたし。

憂「えっと……タイトルは……こうして……」

『私の親友の恋の相談』

憂「これでいいんだよね……後は本文……」

私はこれまでの状況を細かく、情熱的に、かつ、感動的に記載した。

憂「これでいいかな?」

(細かい描写については気にしないでください)

『私の親友の恋の相談』

1.以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:日付等省略

これまでの状況を細かく、情熱的に、かつ、感動的内容で記載



憂「これでいいかな……あ、何件かコメント(?)がついてる」

2.以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:日付等省略

>>320

3.以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:日付等省略

>>321

4.以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:日付等省略

>>322
320 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/15(木) 09:19:08.07 ID:rnnIzE1So
イイハナシダナー
321 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/15(木) 09:20:04.90 ID:m2uwJloAo
監禁して調教すればよくね?
322 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/03/15(木) 09:35:37.09 ID:a8PnYII3o
二股とかないわー
323 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/15(木) 11:42:54.33 ID:BEgGIbhSO
(都合により、順番は変更します。あしからず)

2.以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:日付等省略

イイハナシダナー



憂「いい話って、言ってくれるのは嬉しいんだけど、私がほしいのはどうすればいいかなんだよね」



3.以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:日付等省略
二股とかないわー



憂「……ギリッ」

何なんだ、こいつは。梓ちゃんの純粋な想いを二股だと……。

憂「落ち着こう……」

怒ってはいけない。まずは他のコメントを見てからだ。……こいつに裁きを与えるのはそれからでもいい。



4.以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:日付等省略
監禁して調教すればよくね?



憂「ピシャーン」

私の背筋に……雷に打たれたような、衝撃が走った……。

憂「こ、これは……名案だよ」

私は名探偵が突然、犯人のトリックに気付いたような衝撃を覚えた。

憂「なんで、こんな簡単なことを思いつかなかったんだろう。もしかすると、4の人は天才なのかもしれない。

憂「さて……」

私はお礼を言い、(他にも、回答がついていたけど無視)今やるべきことを考えた。

憂「この3め……4さんのように親切な人もいれば、二股だと。梓ちゃんはお姉ちゃんに澪さんに私も…………無理に入れれば、三股だ。

憂「なんて、考えるのはおこがましいよね」

まあ、考えを戻し、梓ちゃんの純粋かつ高尚な想いをなんだと思ってるんだ。

憂「……どうしてくれよう」

>>324
324 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/15(木) 11:52:00.37 ID:BEgGIbhSO
訂正

憂「この3め……4さんのように親切な人もいれば、二股だと。梓ちゃんはお姉ちゃんに澪さんに私も…………無理に入れれば、三股だ。…………なんて、考えるのはおこがましいよね。エヘヘ」

まあ、考えを戻し、梓ちゃんの純粋かつ高尚な想いをなんだと思ってるんだ。

憂「……どうしてくれよう」

>>325

325 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/03/15(木) 12:14:18.70 ID:vh3Be/FOo
華麗にスルー
326 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/15(木) 13:29:02.90 ID:A2qpuceLo
おい、長屋ww
327 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/15(木) 14:20:43.85 ID:BEgGIbhSO
憂「ここはスルーしておこう」

2ちゃんねるにはたくさんのきち○い達がいるって、いうからね。もし、3がその手の輩だったら、えらい目にあっちゃう。

憂「さて……いい方法も思いついたし、他の人の意見も見てみよう」

28.以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:日付等省略

>>328

29.以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:日付等省略

>>329

30.以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:日付等省略

>>330
328 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/15(木) 14:27:35.73 ID:DoVBWsM6o
[ピーーー]
329 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/15(木) 14:39:27.79 ID:AT1Nnb5jo
特定しますた
330 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/15(木) 14:52:29.99 ID:Wyybxzvto
通報しとく
331 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/15(木) 17:52:12.83 ID:BEgGIbhSO
28.以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:日付等省略

殺す

29.以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:日付等省略

特定しますた

30.以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:日付等省略

通報しとく



憂「……」

すごい……もはや、私の相談とは別の物になっている。

憂「これが2ちゃんねる……恐ろしいところだね」



梓「ふうー、やっと、終わった」

私は洗い物を終えて、部屋に戻ります。

ガチャ

梓「おまたせー」

憂「あ、梓ちゃん!」

梓「何見てたの?」

憂「私が何を見てたかなんてことより、重要なことがあるよ」

梓「?」

憂「ズバリ! お姉ちゃんと澪さんを手に入れる方法だよ!」

梓「それはすごい!」

憂「えへへ。頭、なでなでして〜」

梓「いいよ。ナデナデ。どんな方法?」

憂「それはね。お姉ちゃん達を監禁して、調教するんだよ」

梓「う、憂……」

憂「ど、どうしたの、梓ちゃん……なんか、新発見をした科学者みたいな顔してるけど」

梓「それは……グッドアイディアだね!!」

憂「エヘヘ。でしょ? エッヘン」

梓「さすがは憂! 将来はノーヘル賞を取れるよ!」

憂「誉め過ぎだよー」

憂(2ちゃんねるで聞いたことは黙っておこう)

梓「うーん、それじゃ……」

1 今すぐに、実行だー

2 念入りに準備をして、明日実行だよ!

3 やっぱり、犯罪だから、やめておこう

>>332
332 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/15(木) 17:55:22.20 ID:nDNADqHQo
2
333 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/15(木) 18:06:38.87 ID:BEgGIbhSO
梓「うーん、それじゃ……念入りに準備をして、明日実行だよ!」


憂「今夜は徹夜だね!」

憂(梓ちゃんと徹夜だー)

梓「うん。まずはどうやって、監禁するかだね」

憂「睡眠薬を使って、眠らせよう」

梓「グッドアイディア! でも、肝心の睡眠薬は?」

憂「私の独自ルートで入手できるよ!」

梓「独自ルート……なんか、すごそうだね」

憂「たいていの物は手に入るよ」

梓「憂は頼りになるね!」

憂「エヘヘ」

梓「でも、どこで監禁しようか?」

憂「私の家は無理だし……」

梓「ここは……」

1 どこかの村の地下祭具殿みたいな地下室

2 廃工場

3 私の家

>>334
334 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/03/15(木) 18:09:54.40 ID:PsBf8d4No
1
335 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/15(木) 18:11:10.24 ID:gVTIY1qCo
2
336 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/15(木) 18:29:06.85 ID:BEgGIbhSO
梓「拷問部屋みたいな地下室にしよう」

憂「オッケー。すぐに手配するね」

梓「楽しみだなー。唯先輩達、落ちるかな?」

憂「お姉ちゃんは案外、ドMだから、いためつけたら、すぐに落ちるよ」

梓「妹が言うなら、間違いないね!」

憂「澪さんもドMみたいだし……お姉ちゃんと同じかな?」

梓「きっと、そうだね!」

憂「ところで、どっちを監禁する? それによって、場所もかわるよ」

梓「……」

1 唯先輩だよ!

2 澪先輩だよ!

3 もちろん、両方だよ!

>>337

3を選んだ場合のみ適用

1 まずは唯先輩を監禁だ!

2 ここは澪先輩から監禁だ!

3 ここは一気に2人同時だね!

>>338
337 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/15(木) 18:33:23.47 ID:gVTIY1qCo
3
338 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/15(木) 18:49:15.94 ID:BEgGIbhSO
少し、分かりづらかった。これは監禁する順番です。

1 まずは唯先輩を監禁だ! その後に澪先輩です

2 ここは澪先輩から監禁だ! それから、唯先輩です

3 ここは一気に2人同時だね!

>>339
339 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/15(木) 18:53:53.85 ID:8dB3IFRdo
2
340 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/15(木) 19:49:33.43 ID:pGhgeKo50
梓「もちろん、唯先輩も澪先輩もどっちもだよ」

憂「オッケー。ちょっと待っててね」

憂は携帯でどこかに電話をかけます。

憂「……ありがと。梓ちゃん。手配できたよ」

梓「ありがと」

憂「どうする? 2人とも一気に監禁する?」

梓「2人だと何をするかも分からないし、まずは1人ずつだね」

憂「なるほど。どっちが先?」

梓「ここは澪先輩だよ。澪先輩のほうが頭が回るから、先に落としておいたほうがいいからね」

憂「たしかにね。下手に抵抗されると厄介だし」

梓「唯先輩は後からでも大丈夫だし、憂もいるから、きっと、何とかなるよ」

憂「律さん達が邪魔するかもしれないけど……どうする?」

梓「そうだね……」

1 ぶち殺す

2 恵まれないキモオタ童貞さん達にプレゼントする

3 私達のお小遣い稼ぎにおじさん達に売る

4 とりあえず、監禁して痛めつける(性的ではない)

憂「まともな選択肢がないよ。ケラケラ」

梓「当たり前でしょ。ケラケラ」

憂「まあね。だって……」

梓・憂「「人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて、死んじまえ!」」

梓「って、言うからねー」

憂「むしろ、生かしてあげる選択肢もあるんだから、優しいよね」

梓「そうだね。にゃふふ」

憂「それじゃ、もう、寝ようか」

梓「そうだね。明日から大変だし、今日は疲れを取らないとね」

憂「梓ちゃんを抱いて寝ていい?」

梓「いいよ。私も抱きついていい」

憂「もちろん」

私達は抱き合って、眠りについた。

唯澪監禁ルート・OP

梓「>>341

憂「>>342

梓「>>343

憂「>>344

梓・憂「「>>345」」
341 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/15(木) 19:52:47.63 ID:A2qpuceLo
4
342 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/15(木) 20:00:53.46 ID:D0uLnCVvo
oh sit!!!
343 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/15(木) 22:59:25.41 ID:fPwwmuwjo
正義は我にあり
344 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/16(金) 01:33:09.25 ID:pI2Coq2fo
愛に勇気を与えてくれ
345 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/16(金) 01:36:15.37 ID:k2X916mSO
乳首の背くらべ愛をはかろうよ
346 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/16(金) 05:38:51.12 ID:TCJS5jmt0
唯澪監禁ルート・OP

梓「4」

憂「oh sit!!!」

梓「正義は我にあり」

憂「愛に勇気を与えてくれ」

梓・憂「「乳首の背くらべ愛をはかろうよ」」

唯澪監禁ルート

チュンチュン……。

梓「ついにこの日が来た……」

憂「おはよ、梓ちゃん」

梓「おはよ、憂」

憂「頑張ろうね」

梓「……ごめんね、憂まで付き合わせて」

憂「気にしないで。私は梓ちゃんの役に立ちたいだけだし」

梓「ありがと。チュッ」

憂「……エヘヘ」

梓「……じゃあ、行こうか」

憂「うん!」

347 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/16(金) 05:39:24.93 ID:TCJS5jmt0
学園

登校中

唯「目の前でキスでもすれば、諦めてくれるかな」

澪「さすがにそれは恥ずかしいが」

唯「でもさ。強引にでも諦めてもらったほうがあずにゃんも幸せになると思うんだ。ズルズルと引きずるよりさ」

澪「まあ……たしかに」

唯「私だって、恥ずかしいよ。でも、ここはあずにゃんのためにね……」

澪「……そうだな。律達にはからかわれるかもしれないけど、部活の時に早速やってみるか」

私は唯と話しながら、下駄箱を開ける。

澪「!?」

唯「どうしたの?」

澪「な、なんでもない……」

私の下駄箱にはら、ラブレターみたいな手紙が入っていた。

澪(さすがに唯には見せられないな)

嫉妬とかで機嫌が悪くなると大変だしな。

澪(放課後、断ることに行くことにしよう)

その時の私には想像できなかった。これが唯と普通と話ができる最後の時だったとは。

348 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/16(金) 05:40:40.39 ID:TCJS5jmt0
澪「うう……」

私は何か寒くて、目が覚めた。

澪「ここは……」

なにか……暗くて……寒いな。

???「目が覚めましたね」

突如として、明かりがついた。

澪「ここは……檻か」

???「気分はどうですか?」

澪「いいもなにも……おまえは誰だ」

声のしたほうを見ると、よくテレビで見る檻みたいな柵(?)の向こうに仮面をつけた小柄な女が立っていた。

澪「ど、どうして、私はここに……」

私は少し前のことを思い出してみる。

349 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/16(金) 05:41:05.84 ID:TCJS5jmt0
回想

放課後・校舎裏

澪「指定場所はここだったな」

私は部活に唯達に適当な言い訳をして、手紙に指定された場所に向かった。

手紙には『放課後、話したいことがあるので、誰にも言わないで、校舎裏のここに来てください』とご丁寧に地図まで書かれていた。

???「来ましたか」

背後から、声が聞こえて、振り返る。

澪「おまえは……梓」

梓「昨日振りですね」

澪「梓……昨日は」

梓「まあまあ。昨日のことは気にしないで下さい。とりあえず、ジュースでも飲んでください」

澪「あ、ああ……」

私は梓に渡された、ジュースを飲んだ。

澪「それで……なんで、私を呼び出し……」

何だろう。頭がボッーとする。

梓「それはですね……」

梓は私の近くに来る。

梓「澪先輩を私のものにするためですよ」

梓が私の耳元で、そんなことを囁いて……私は気を失った。

回想終了

350 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/16(金) 05:42:37.03 ID:TCJS5jmt0
澪「……おまえは梓か」

???「くっくっくっ」

仮面をつけた女は面白そうに笑う。

???「私が誰かなんて、どうでもいいことでしょう」

澪「私をここから、出せ!」

???「それはできない相談です」

澪「どうして!」

???「それは梓様のお嫁さんになるからですよ、秋山様」

澪「私が? ふざけるな!」

???「ふざけてなんかいませんよ」

奥から別の声が聞こえてくる。

???「こんにちは、澪先輩」

澪「梓……」

梓「下がってください、ミスターX」

ミスターX「はい」

梓「気分はどうですか?」

澪「……いいと思ってるのか?」

梓「そう睨まないでください。私は澪先輩をずっとここに閉じ込めておく気はありませんし」

澪「どういうことだ? 何でもいいから、サッサと出せ」

梓「今すぐは出せませんよ。澪先輩が私の恋人としての自覚を持ったら、外に出ましょう」

澪「はあ? 何を言ってるんだ」

梓「にゃふふふ。まずはなにをしてあげましょうか、ミスターX」

ミスターX「そうですね。はじめはソフトにいきたいですね。何せ初めから、きついことをさせるのも可哀想ですし。でも、秋山様はきついほうが楽しめるかもしれませんから、迷いますね」

梓「にゃふ〜。何か、アイディアはないかな?」

ミスターX「>>351
351 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/16(金) 08:19:04.73 ID:/psCDUIco
あずにゃんのにゃあにゃあ耐久動画見させる
352 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/16(金) 08:49:19.78 ID:CTZzS8cSO
ミスターX「あずにゃんのにゃあにゃあ耐久動画見させましょう」

梓「にゃふふ。本人がいるのにね」

ミスターX「それがいいんです」

ミスターXと呼ばれる人物は鼻息を荒くして、話します。

ミスターX「芸能人を見てください。あの人達は普段はテレビでしか見ることができません。だからこそ、その人達を生で見れることができれば、人は喜ぶのです」

梓「まあ、たしかに、たいしたことない人でも、テレビに出てれば、すごいと感じるもんね。でも、この場合は映像だよ」

ミスターX「それで十分です。テレビを映像に置き換えても、かわりませんし。それに頭から『お姉ちゃん』のことなんか消えて、頭の中は梓様でいっぱいになります」

梓「訳の分からないこと、話してたけど、ほんとはそっちが本音でしょ?」

ミスターX「あ、ばれました?」

梓「そりゃあねえ」

梓・ミスターX「「あはははは」」

澪「勝手なこと言うな!」

私は梓達の会話を遮ります。

梓「あ、すいません。すぐに動画を用意しますね。……クイ」

ミスターX「ただいま」

澪「そういうことじゃない……どうしたんだ、梓。おまえ、おかしいぞ」

梓「おかしくなんかありません。私は澪先輩が唯先輩のことなんか忘れて、私に夢中になれるようにしてあげることです」

澪「梓……」

梓(可哀相な目で私を見る澪先輩。……気に入りませんね)

ミスターX「準備できました」

梓「ありがと。とりあえず、1時間、流しましょう。……拘束してください」

ミスターX「は!」

ミスターXは牢屋に入って、抵抗する澪先輩を両手両足を椅子に固定し、ヘッドフォンを装着させます。

梓「1時間後にまた来ますね」

ミスターX「それではごゆっくり」



1時間後

梓「気分はどうですか、澪先輩」

澪「>>353
353 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/16(金) 09:03:11.10 ID:IG4hwWqIo
死にたいくらい最悪
354 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/16(金) 11:57:14.16 ID:CTZzS8cSO
澪「死にたいくらい最悪」

梓「にゃふふ。ツンデレですか? 澪先輩」

澪「本当にそう思ってるなら、頭がおかしいな。1回、精神科にでも、いくことをオススメするよ」

梓「くすくす。つんつんしちゃって。デレたら、大変でしょうね」

澪「死ね!」

ミスターX(この女、何様のつもりだよ。梓ちゃんに愛されてるだけでも、こいつみたいな胸がでかいだけしか取り柄のない女には恐れ多いことなのに。あー、梓ちゃんが飽きたら、殺したいなー)

梓「愛してますよ、澪先輩」

目の前の可愛い後輩だった女は私を抱きしめながら、耳元で囁いてくる。

澪「私は嫌いだよ!」

ミスターX「……お前、調子に」

梓「落ち着いて。ミスターX」

ミスターX「……すいません」

澪「そいつは誰だ? なんで、梓なんかに協力してるんだ?」

ミスターX「……なんか?」

澪「ひいいい」

梓「かわいらしい声。残念ですけど、この子が誰かは教えられません」

澪「……憂ちゃんはどうした。たしか、昨日はお前のところに……」

ミスターX「……」

梓「憂は唯先輩を手に入れるための大切なピースですからね。別の場所に監禁しています。可愛かったですよ。『お姉ちゃん、助けてー』って、泣いて」

澪「……おまえ」

私は目の前の女を睨む。もはや、こいつは私の後輩じゃない。ただの狂った犯罪者だ。

梓「まあまあ。怖い顔しないで。仲良くしましょうよ」

澪「できるか!」

梓「う〜ん……そうだ。ゲームをしましょうよ。勝ったら、ここから、出してあげます」

澪「それは本当か!」

梓「私は嘘をつきませんよ」

澪「……」

澪(正直、こいつの言うことは信じられないが……)

澪「ちなみにどんなルールだ?」

梓「限定野球拳です」

澪「限定野球拳? なんだ、それは?」

梓「某漫画の限定じゃんけんは知ってますよね? あれのかける物が星ではなく、服をかけるといったものでしょうか? まず、グー、チョキ、パーのカードを3枚ずつ、使って、じゃんけんをする。巻けたら、服を脱ぐ。あいこなら、何もしない。カードは1回、じゃんけんをすることでなくなる。全部で9回戦になりますかね。ただし、服がなくなれば、アウト。9回戦、終わって、露出の多い方の負けです」

澪「……服はどうするんだ? 多く着てたりしたら、平等じゃないぞ」

梓「それは大丈夫。最初はブラまでの上を脱ぎ、次にパンツまでの上、ブラ、最後にパンツを脱ぐ。つまり、4回、負けたら、アウトです」

澪「なるほど」

梓「で、どうします?」

澪「……」

1 挑戦を受ける

2 受けない

>>355
355 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/16(金) 12:08:08.61 ID:PPjA0QxMo
2
356 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/16(金) 17:49:38.16 ID:CTZzS8cSO
澪「受けるわけないだろ」

受けたところで、こいつらが約束を守るとも思えないし、最悪、イカサマもしてくるかもしれない。

梓「つまんないですねー」

目の前の梓はまるで、父親がゴルフに行って、遊べなくなって、拗ねた子供のように言う。

梓「じゃあ、何がしたいんです?」

澪「とりあえず、解放してくれ。警察には言わないでやる」

梓「……」

澪「冷静に考えてみろ。こんなことをして、ただですむわけないだろ? 今だったら、冗談でしたですませてやる」

まあ、もう2度と会うこともないけどな。

梓「どうして、警察に捕まるんですか?」

梓は不思議そうに言う。

梓「私達は愛し合って、『同棲』するんですよ? どうして、警察とかが出てくるんですか。プクー」

ミスターX(プクーってしてる梓ちゃん、可愛いー)

澪(……駄目だ。話が通じない)

梓「みーお先輩♪」

梓は私に抱きついて来た。……おえー。

梓「キスでもしましょうよ」

勘弁してくれ。

澪(……どうする)

1 「触るんじゃない、ゴキブリ!!! ペッ」 拒絶の言葉を発して、唾を顔にかける

2 「分かった。愛し合おう(嘘)」 言葉巧みに騙して、拘束を解かせる。

3 「………」 ここは無視だ。私は無視を決め込む

>>357
357 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/16(金) 17:51:14.55 ID:1PRI7Lhlo
358 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/16(金) 18:04:01.26 ID:CTZzS8cSO
澪「………」

ここは無視だ。私は無視を決め込むことにした。変に相手にするから、図に乗るんだ。

澪「……」

梓「無視ですかー。つんつん」

私の頬を指で突いてくる。

梓「柔らかいですね。つんつん」

澪(我慢だ……)

ここはひたすらに我慢だ。今の私なら、真夏の我慢大会でも、優勝できそうだ。

梓「むー」

ミスターX(相手にされなくて、拗ねてる梓ちゃんも可愛い〜。……けど、こいつ、梓ちゃんを相手にしないなんて、何様だよ)

梓「何とか言ってくださいよー」

澪「……」

梓「……グスン」

澪(相手にされなくて、泣きそうになっている。ざまあみろ)

ミスターX(……あー、殺したいな。調子乗りすぎだよね)

梓「う〜ん……そうだ!!! >>359をしてみましょう!」
359 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/16(金) 18:08:37.16 ID:YA8M8ACFo
首を絞めて放して絞めて放してを従順になるまで繰り返す
360 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/16(金) 18:21:19.51 ID:CTZzS8cSO
梓「う〜ん……そうだ!!! 首を絞めて放して絞めて放してを従順になるまで繰り返してみましょう!」

澪「はあ!?」

ミスターX「ナイスアイディア! とりあえず、1分、首を締めて、30秒、休ませてを繰り返してみよう!」

梓「分かったー」

澪「や、やめ……グエー」

梓「……そうだ! ジャムおじさんはパンを美味しくするために『美味しくなーれ、美味しくなーれ』って、こねるよね。これにあやかって、私も澪先輩に『私のことを好きになーれ、私のことを好きになーれ』って、首を締めれば……」

ミスターX「梓様を好きになりますね!」

澪「ぐ……」

梓「私のことを好きになーれ、私のことを好きになーれ」

ミスターX「1分、たったよー」

澪「ぷはっ……はあはあ……お、おまえら……」

梓「どれくらいやろうか?」

ミスターX「梓様も疲れますから、1時間でいいんじゃないでしょうか?」

梓「分かったー」

澪「ふざけ……むぐ」

ミスターX「30秒立ちましたー」

梓「私のことを好きになーれ、私のことを好きになーれ」

1時間後

梓「どうですか、澪先輩」

澪「>>361
361 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/16(金) 18:28:41.20 ID:C5ZXW5D6o
も、もっと絞めて……
362 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/16(金) 18:38:33.47 ID:CTZzS8cSO
澪「も、もっと絞めて……」

ミスターX「梓様の首締めが気に入ったようですね」

梓「でも、腕が疲れちゃった。喉もからから」

ミスターX「飲み物です」

梓「ありがと。澪先輩、私のこと、好きになりました?」

澪「>>363
363 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/03/16(金) 18:41:28.09 ID:vEBe840Yo
も、もっと絞めて
364 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/16(金) 20:01:26.51 ID:TCJS5jmt0
澪「も、もっと絞めて」

梓「澪先輩、壊れちゃった」

ミスターX「梓様の首締めが気持ち良かったんですよ」

梓「そうかな? エヘヘ」

ミスターX「ところで、梓様。もう、そろそろ、休まないと……明日は学園です」

梓「そうだね。とりあえず、澪先輩の拘束を解いて、蒲団に寝かせておいて。ちゃんと、食事はあげてね」

ミスターX「分かりました」

澪「も、もっと絞めて……」

私はまだぶつぶつと呟く、澪先輩を置いて、牢屋を出ました。

次の日

学園

唯「昨日から、澪ちゃんと連絡が取れないんだー」

澪ちゃんは私のお嫁さんだし、心配だよー。

紬「……」

律「昨日から、家にも帰ってないらしい」

唯「あ〜、昨日は寝る前に澪ちゃんの声聞けなかったから寝不足だよー」

律「何でだよ」

唯「私は澪ちゃんの声を聞かないと安眠できないからです」

律「だから、今日は遅刻したのか?」

唯「それは憂がいないからです! フンス」

律「おい!」

紬「……」

律「どうした、ムギ」

紬「え、えーと……」

紬(昨日……澪ちゃんはちょっと用事があるから、どこかに行って、結局帰ってこなかった。梓ちゃんは用事があるからと部活を休んだ。澪さんと梓ちゃんには一昨日のこともあるし……ここは)

1 私、1人で梓ちゃんに確かめに行く

2 りっちゃんに相談して、会いに行く

3 りっちゃんと唯ちゃんに相談して、会いに行く

>>365
365 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/16(金) 20:02:52.78 ID:+zmEimBVo
1
366 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/16(金) 20:03:24.28 ID:U15eqqh1o
1
367 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/16(金) 20:17:21.08 ID:TCJS5jmt0
紬「……何でもないわ」

律「? そうか」

紬(放課後、確かめてみましょう)

放課後

梓「何ですか、こんなところに呼び出して」

早く帰って、澪先輩とイチャイチャしたいんですけど。早く、唯先輩ともイチャイチャしたいな〜。

紬「何か……隠してることない?」

梓「ビクッ」

紬「その反応……何かあるの?」

梓「……どうして、そんなことを聞くんでしょう」

紬「梓ちゃんには申し訳ないけど、一昨日、澪ちゃんとのことを聞いたの」

梓「……」

紬「それで、次の日に、澪ちゃんは用事で遅れると言い、梓ちゃんは用事で来れないと言う。何か怪しいと思ったのよ」

梓「……」

紬「それで……どうなの?」

梓(さて……)

1 無理矢理、誤魔化す

2 拉致する

3 こんな事態になるのも嫌だから、けいおん部、全員、拉致しよう

>>370
368 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/16(金) 20:17:56.69 ID:TCJS5jmt0
安価ミス

>>370>>369
369 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/03/16(金) 20:20:00.75 ID:vEBe840Yo
2
370 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/17(土) 03:34:02.50 ID:ayfp0nNC0
梓(……仕方がない)

私は携帯でメールをします。

紬「何をしてるの?」

梓「メールです。長くなるでしょうから」

紬「?」

梓「……やれやれ。とんだ名探偵がいたもんですね」

紬「……それじゃ、梓ちゃんが」

梓「……」

紬「殺したの!?」

梓「殺してはいませんよ」

紬「それじゃ、何をしたの!?」

梓「くすくす。さあ?」

紬「……何がおかしいの。もう、りっちゃん達を呼んで……」

???「ガッ!」

紬「!? バタンッ」

ムギ先輩は背後から近寄ってくるもう1人の仲間……というか、ミスターXの存在に気がつかず、殴り倒されました。

梓「死んじゃった?」

ミスターX「手は抜いたけど……まあ、死んじゃったら、それはそれで面倒もないと思うけど」

梓「たしかにね。とりあえず、運ぼうか」

371 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/17(土) 03:34:40.52 ID:ayfp0nNC0
地下室

紬「むぎゅ……ここは」

周りを見ると、どこかの牢屋みたいだけど……。

???「起きたみたいですね」

紬「あなたは……ここはどこなの?」

???「あなたが知る必要もないことです」

紬「たしか、私は梓ちゃんに……あなたは誰なの?」

???「私はミスターX」

紬「変な名前ね。そんなことより、私を出しなさい。それか、梓ちゃんを呼んできて!」

ミスターX「あなたの処遇は梓様に一任されています」

紬「え?」

ミスターX「梓様はあなたに構うほど暇ではないんですよ」

人を拉致して、勝手なことを言うわね。

ミスターX「私もですけどね」

紬「なら、解放してよ」

ミスターX「それはできません」

紬「……どうして」

ミスターX「あなたを外に出すといろいろと厄介ですから」

紬「……」

ミスターX「さて……」

1 ぶち殺す

2 恵まれないキモオタ童貞さん達にプレゼントする

3 私達のお小遣い稼ぎにおじさん達に売る

4 放置して、2度と来ない

5 拷問でもする

>>372
372 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/17(土) 04:07:10.83 ID:kuxgZ8wEo
5
373 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/17(土) 05:43:58.09 ID:ayfp0nNC0
ミスターXサイド

ミスターX「そうだ、拷問をしよう」

1回、やってみたかったんだよねー。

紬「ご、拷問……」

紬さんは顔を青ざめる。あはは、面白いなー。

ミスターX「それじゃ……」

私は檻に入ります。

紬「くっ……トリャー!」

紬さんは私が檻に入ると、私に体当たりを仕掛けてくる。でも……。

ミスターX「サッ」

紬「ドテッ」

私はそれをかわし、足を出すと、それに引っかかって転びます。

ミスターX「間抜けだね」

私は隠し持っていたスタンガンを当て、気絶させます。

ミスターX「さて……」

私は紬さんを連れて、拷問室に連れて行きました。



374 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/17(土) 05:46:50.85 ID:ayfp0nNC0
紬「んん……むぎゅ?」

ミスターX「起きました?」

紬「ここは……」

ミスターX「拷問部屋です」

紬「拷問部屋……な、何をする気……」

ミスターX「拷問部屋で何をすると思ってるんです? 拷問ですよ」

紬「そ、それは間違ってないけど……」

紬(拷問って言っても、エッチなことよね、きっと。まだ、それなら……といっても、嫌だけど、耐えてれば、いつかは脱出のチャンスが……)

ミスターX「でははじめましょう。今回、行うのは……某アニメでもあった、指の関節ごとに釘を刺していくものでーす」

紬「なっ……!? そ、そんなことしたら、死んじゃうわ!?」

ミスターX「? 別に構いませんが?」

紬「ふ、ふざけないで……」

ミスターX「ふざけてなんかいませんが……それとも、『中に誰もいませんよ』がいいですか? でも、あれはすぐに死んじゃうしなー」

紬「頭がおかしいわ……」

ミスターX「別におかしくないですよ。私はただ、愛のために行動してるんです」

紬「愛? これが? どうしてよ」

ミスターX「あなたとおしゃべりする気ももありません」

紬「こんなのは愛じゃないわ! 愛っていうのは……」

ミスターX「う〜ん……爪を1枚、1枚ずつ、はいでいく? 内臓を引きずり出す? 鷲頭麻雀でもする? なにがいいですかね」

紬「無視しないで! あなたの愛って、梓ちゃんのためなの?」

ミスターX「そうですよ? 秋山様と平沢……姉の方ですね、は梓様のものです。それを邪魔しようとする、あなた達は生かしておく価値もありませんよ」

紬「澪ちゃんと……唯ちゃんは……愛し合ってるわ。残念だけど……梓ちゃんには……」

ミスターX「そもそもそれが間違いです。その2人が愛してるのはお互いをじゃなく、梓様です」

紬「……あなたとは話しにならないわ。梓ちゃんを連れてきなさい」

ミスターX「今、秋山様とお戯れ中です。邪魔をするわけにもいきません。むしろ、邪魔をすれば、私に拷問されておけば、よかったと感じるかもしれませんよ」

紬「……」

ミスターX「ああ。梓ちゃんが来れば、温情でなにもされないとか、エッチなこととかを期待してるんですか? なにもされないは当然として、エッチなことなら、命は取られませんからね。脱出のチャンスもありますからね。まあ、でも、これだけは言っておきますね。梓様は秋山様と平沢(姉)様にしか、優しくありませんから。そこを考えて、発言してくださいね」

むかつく声でしゃべる、ミスターX。

紬「私は……」

1 梓ちゃんを呼ぶ

2 呼ばない

>>375
375 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/17(土) 05:59:47.57 ID:1vbLsau0o
1
376 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/17(土) 06:36:36.52 ID:ayfp0nNC0
紬サイド

紬「……何でもいいから、梓ちゃんを呼びなさい」

こいつでは話にならない。なら、梓ちゃんのほうがいい。

ミスターX「どうなっても知りませんよー。下手したら、すぐに殺されちゃいますよー」

紬「かまわないわ」

彼女は優しい。そんなことをできる子じゃない。きっと、今回のこともこいつに唆されたのだろう。

ミスターX「仕方がないですね。そこまで呼んでほしいなら、呼んであげます。待っててください」

377 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/17(土) 06:37:10.48 ID:ayfp0nNC0
10分後

梓「どうしたんですか?」

梓ちゃんはミスターXの言っていたこととは違って、上機嫌だった。

紬(そんなことないじゃない。やっぱり、ミスターXにからかわれてただけでしょうね)

ミスターX「何かいいことあった? 楽しそうだね♪」

ミスターXも梓ちゃんが嬉しそうなのを見て、嬉しそうだ。ミスターXは梓ちゃんを愛しているのは間違いないだろう。

梓「澪先輩がね、澪先輩がね、昨日のように首を絞めると、嬉しそうにするんだよー」

しかし、梓ちゃんのその一言で、私の考えが間違いだと気づかされた。

紬「澪ちゃんが……え? どういうこと?」

梓「ん? どうしたんですか、ムギ先輩。というか、ミスターX!」

梓ちゃんはプンスカ怒りながら言う。

梓「まだ、ムギ先輩、生きてるじゃないですか! プクー」

紬「な、何を言ってるの、梓ちゃん……」

ミスターX「すいません。すこし、遊ぼうと思いまして」

梓「まあ、ミスターXの好きにしていいんだけどね。怒ってごめん」

ミスターX「謝らないでください。どの道、生かしてはおきませんから」

紬「……」

驚きで声も出ない。目の前の少女達は……どこか、狂っている。

紬「梓ちゃん……」

梓「何ですか? あ、命乞いですか?」

紬「澪ちゃんって……」

梓「私の嫁ですが?」

紬「私の嫁って……澪ちゃんには……唯ちゃんが」

梓「唯先輩も私の嫁ですが?」

紬「な、何を言ってるの………澪ちゃんの恋人は唯ちゃんで、唯ちゃんの恋人は澪ちゃんよ」

梓「その認識が間違っています。澪先輩の恋人は私で唯先輩の恋人も私です」

狂っている。それ以外に目の前の少女を表す言葉が思い当たらない。

紬「……」

梓「気にくわない目ですね。まるで、可哀相な子を見るような目でわたしを見ないで下さい」

紬「……事実じゃない」

梓「ピキッ……ミスターX」

ミスターX「はい」

梓ちゃんはミスターXから、鉈を渡される。……鉈?

梓「うるさい!」

鉈の峰のほうで私の頭を思いっきり、叩く。

紬「痛い!」

たらたらと血が流れてくる。

梓「……これ以上、しゃべるなら、苦しませて、殺します。黙っているなら、一思いにぶち殺してあげます。でも、千回、ごめんなさいするなら、許してあげます。どうしますか?」

紬「>>378
378 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/17(土) 08:01:11.70 ID:EYACZ5ypo
お願いだから目を覚まして……
379 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/17(土) 08:35:45.27 ID:X8oGCmmSO
紬「お願いだから目を覚まして……」

梓「ああ……なるほど。苦しんで死ぬことをご希望ですか」

目の前の悪魔はケラケラと楽しそうに笑う。

梓「まあ、命乞いをしないところは純粋にすごいですね」

ミスターX「そうですね」

梓「そもそも、目を覚ますのはムギ先輩ですよ。澪先輩と唯先輩が恋人なんて、ありえないことを話すんですから」

ミスターX「妄想は頭の中でだけでしてほしいよね」

梓「まったくです」

ミスターX「あははは」

梓「にゃふふ」

駄目だ……もう、どうしようもないくらい、狂ってる。

梓「まあ、でも……そうですね。変な妄想を垂れ流すムギ先輩ですけど、特別にチャンスをあげます」

紬「チャ……チャンス?」

梓「これをやれば、少なくとも、命は取らないであげます」

紬「……何をすればいいの?」

梓「ずばり、性欲処理です」

紬「性欲処理? 梓ちゃん達の?」

梓「さあ、どうします?」

梓ちゃんは私の質問に答えずに続けた。

紬「質問に答えて……」

梓「私はムギ先輩の質問は受け付けてません。で、どうします?」

紬「……」

1 梓ちゃんに屈するくらいなら……殺されよう

2 それで命が救われるなら……梓ちゃん達の性欲処理に

3 何も答えない

>>380
380 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/17(土) 08:38:31.93 ID:lRcilimko
3
381 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/17(土) 09:34:24.15 ID:X8oGCmmSO
紬「……」

梓「あれれ? 答えませんか」

ミスターX「これが最近の若者の指示待ち人間ってやつなのかな? 自分の今後を自分で決められないなんて」

梓「まあまあ。ムギ先輩はいたぶられて、殺されることを選んだんだよ」

紬「……」

反応するから、こいつらは調子に乗るんだ。だから、黙っていた方がいい。

梓「さて……」

1 早速、いたぶりましょう

1を選択する場合は下記のも同時に選択してください(例 1−1)

1 指の関節ごとに釘をさすです
2両手両足を切断して、最後に首を切断です
3生きたまま、内臓を引きづりだしましょう
4ルーレットで当たった部分を切断、あるいは痛めつけましょう

2 さすがにかわいそうだ。ここから、逃がしてあげましょう

3 ムギ先輩が傷つくのは見たくないのでゲームをやめる

>>382
382 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/17(土) 09:45:07.61 ID:ARkf/GN+o
383 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/17(土) 09:54:59.88 ID:X8oGCmmSO
梓(現実)「……」

私はゲームをやめるを選択します。

梓(現実)「……私にはついていけない領域ですね。恐ろしいです」

さて……どうしましょうか?

1 最初に戻って、やり直してみましょう

2 違うのを借りてきましょう

3 その他

>>384
384 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/17(土) 09:57:19.87 ID:7DWpyvWdo
3ムギが主役のゲームがあるかどうかムギに訊いてみる
385 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/17(土) 10:46:30.84 ID:X8oGCmmSO
梓(現実)「メールを……送信、と」

メール内容『ムギ先輩が主役のゲームがありますか?』

梓(現実)「……………………」

ぶるる、ぶるる

梓(現実)「あ、返事がきました」

メール「残念だけど、作者が梓厨のため、その選択肢はないわ」

梓(現実)「……」

メール『それに私を主人公にしたら……次の日に東京湾にコンクリ詰めよ」

梓(現実)「……」

さて……どうしましょうか?

1 最初に戻って、やり直してみましょう

2 違うのを借りてきましょう

3 その他

>>386
386 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/03/17(土) 10:56:38.44 ID:cUf1g/kmo
3 さっきのゲームで監禁されてる澪でオナニー
387 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/17(土) 11:25:47.54 ID:X8oGCmmSO
梓(現実。以下、略)「……」

カチャ、カチャ。

梓「にゃふ。澪先輩、可愛いな〜」

私は服ごしに乳首を弄りつつ、パンツに手をのばす。

梓「ああ……澪先輩……んんっ……」

澪先輩は凜とした顔をしているけど、ちょっと、強引に迫れば、こんな風にエッチな顔で……。

梓「あっ……み、澪先輩……くちゅくちゅ」

すごい……ちょっと、想像しただけで……。

梓「み、澪先輩、ちゃんと……あんっ……な、なめな……ああんっ」

部屋にくちゅくちゅという卑猥な音とパソコンの音とゲームのBGMが重なります。

梓「あんっ……雌豚な澪先輩に……あん………んん……イカされちゃいそうです」

私は快感の絶頂を目指して、指を早く動かします。

梓「あっ……あんん……あっ」

1 突然、母親が入ってくる

2 まさかの澪先輩が登場

3 澪先輩と母親に見られる

4 素直に絶頂

>>388
388 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/03/17(土) 11:34:26.67 ID:h2Zid5vvo
4
389 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/17(土) 11:34:50.34 ID:Qsyp1VYFo
1
390 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/17(土) 12:02:02.43 ID:X8oGCmmSO
梓「あっ……あんっ……澪先輩に……んんっ……雌豚の……あっ……澪先輩に指、突っ込まれて……イッちゃう……」

私のま○こはひくひくと私の指を締めつけます。

梓「いっくうううううううううう」

………

……



梓「にゃふ」

気分もよくなったのでおやすみなさい〜

梓「Z〜」

次の日

梓「さて……」

1 ゲームを借りてくる

2 寝る

3 その他

>>391
391 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/17(土) 12:06:16.58 ID:EYACZ5ypo
392 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/17(土) 12:11:51.88 ID:1mNuzsiBo
ほのぼのルート戻るか?
393 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/17(土) 12:54:21.01 ID:X8oGCmmSO
梓「ゲームを借りてきましょう」

学園

紬「どれがいい?」

1 コ○ミのギャルゲー式、カードゲーム 注意 オリカ満載

2 ボディガードもの 

3 寝とられ 恋人の後輩が信頼する妹に寝とられた

4 WAO 世界あずにゃん機構

5 その他

>>394−396 多いの
394 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/17(土) 13:01:34.61 ID:EYACZ5ypo
395 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/17(土) 13:13:37.81 ID:SPFEME9Go
4
396 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/03/17(土) 13:35:44.12 ID:451vWw89o
3
397 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/17(土) 13:53:26.78 ID:X8oGCmmSO
梓「これがいいです」

私は『寝とられ 恋人の後輩が信頼する妹に寝とられた』を手に取ります。

紬「梓ちゃんは……前回の『ヤンデレあずにゃんの監禁伝説』を途中で投げたけど、大丈夫?」

梓「何がですか?」

紬「このゲームには憂と唯ちゃんと梓ちゃんが3人で付き合うとか、梓ちゃんを捨てて、唯ちゃんと憂ちゃんが付き合うとかそんな展開は絶対にないわ。ただただ、唯ちゃんが憂ちゃんに梓ちゃんを寝とられて、唯ちゃんが不幸になるだけの物よ。それでも……やる?」

梓「……」

紬「ほのぼのした展開もないわ。……それでも、これをやる?」

梓「>>398
398 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/17(土) 14:22:35.15 ID:1oeP7AtMo
やめておきます
399 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/17(土) 14:33:24.74 ID:X8oGCmmSO
梓「やめておきます」

澪「びびったな」

律「チキンなやつ」

梓「うるさいです」

紬「それじゃ、どれにするの?」

1 コ○ミのギャルゲー式、カードゲーム 注意 オリカ満載

2 ボディガードもの 

3 WAO 世界あずにゃん機構

4 あずさの王子様

5 その他

>>400−402 多いの
400 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/17(土) 15:41:26.05 ID:BBPQo+fHo
5、梓が主人公で、メインヒロインは唯、憂の百合アドベンチャーゲーム
401 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/17(土) 15:41:45.42 ID:zZpDmbOTo
2
402 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/17(土) 15:52:30.92 ID:dE+QT+lt0
3
403 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/17(土) 16:15:06.65 ID:ayfp0nNC0
梓「……」

2 ボディガードもの 

3 WAO 世界あずにゃん機構

5、梓が主人公で、メインヒロインは唯、憂の百合アドベンチャーゲーム

>>404
404 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/17(土) 16:21:50.43 ID:zTd7O7xso
405 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/17(土) 16:22:34.93 ID:BBPQo+fHo
3
406 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/17(土) 16:23:57.93 ID:BBPQo+fHo
って、間違いたけど…
まぁ、いっか
407 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/17(土) 16:40:50.08 ID:ayfp0nNC0
梓「WAO 〜世界あずにゃん機構〜にします」

紬「それなら、(多分)バイオレンスもないでしょうから、頑張ってね」

梓「はい!」

唯「あずにゃん、あずにゃん」

梓「なんでしょう?」

唯「私も一緒にプレイしていい?」

梓「唯先輩もですか?」

澪「チラッ」

梓(澪先輩も一緒にやりたそうに視線を向けている……ここは)

1 1人でやるです

2 唯先輩、行きましょう

3 澪先輩、行きましょう

4 唯先輩、澪先輩、行きましょう

5 あえて、律先輩を誘うです。

6 皆でやってやるです!

>>408
408 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/17(土) 16:42:33.12 ID:eGqT8aKMo
6
409 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/17(土) 17:09:40.95 ID:ayfp0nNC0
梓「唯先輩、澪先輩! それから、ムギ先輩に律先輩!」

唯「ん?」

澪「ど、どうした」

紬「何かしら?」

律「いきなり、大きな声を出すな」

梓「皆で……やってやるです!」

唯「わあああ……」

澪「……ゴクッ」

紬「私、皆でエッチなゲームをやるのが夢だったの〜」

律「……なんだ、こいつら。皆、それを待ってたみたいな目をしてやがる」

梓「それじゃ、着替えを持って、私の家に突撃です!」

梓・律以外「やってやるです!」

律「なんだ、こいつら……」

梓の家

梓「インストール……と」

唯「まだかな、まだかな。ワクワク」

梓「落ち着いて下さい」

唯「あー、私、興奮して、この場であずにゃんを押し倒しちゃうよ」

梓「本当に落ち着いて下さい」

澪「そわそわそわそわ」

律「澪も落ち着けよ」

梓「とりあえず、箱書きでも読んで、暇を潰しましょう。えっと……」


概要

1 

紬「これから、梓ちゃんは、『WAO〜世界あずにゃん機構〜』の監視下において、当機構が選んだ人と百合百合な関係になってもらいます」

私を呼び出して、訳のわからないことを言い出す、ムギ先輩と律先輩。ムギ先輩がピックアップしたのは

けいおん部の先輩で私の憧れ、秋山 澪先輩

けいおん部で私と同じギターで、天然でだらしのない平沢 唯先輩

私と同級生でしっかり者の唯先輩の妹 平沢 憂

の3人。

正直、百合には興味ないんだけど……WAOが現れてから、物語が動き出す。

2 

どうやら、物語は人知れずに始まってるみたいですね。

私が知らない間に、平沢姉妹による『WAO〜世界あずにゃん機構〜』なるものが設立されたかと思えば、それだけでなく、誰かは分からないけど、会長であるM.A氏が『ANL〜あずにゃんにゃんにゃんラブリー〜』なるものを設立されました。

そして、この2つの組織は対立し、学園全体を巻き込んだ争いをしてるそうな。

人事のようですって? これが人事でないから困ってるんです。だって……その2つの組織は……私を巡って争ってるんですから。

3その他(適当に考えて)

>>410
410 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/17(土) 17:22:55.51 ID:BBPQo+fHo
1
411 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/17(土) 17:52:22.15 ID:X8oGCmmSO
梓「簡単なストーリーは……紬「これから、梓ちゃんは、『WAO〜世界あずにゃん機構〜』の監視下において、当機構が選んだ人と百合百合な関係になってもらいます」

私を呼び出して、訳のわからないことを言い出す、ムギ先輩と律先輩。ムギ先輩がピックアップしたのは

けいおん部の先輩で私の憧れ、秋山 澪先輩

けいおん部で私と同じギターで、天然でだらしのない平沢 唯先輩

私と同級生でしっかり者の唯先輩の妹 平沢 憂

の3人。

正直、百合には興味ないんだけど……WAOが現れてから、物語が動き出します。……だそうです」

唯「順番的には澪ちゃんみたいだけど……メインヒロインは? 季節は? 

紬「>>412(メインヒロインは唯澪憂のどれか)」
412 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/17(土) 17:58:24.77 ID:t8Rz+ffFo
413 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/17(土) 20:43:42.25 ID:ayfp0nNC0
紬「メインヒロインは憂ちゃんね」

唯「紹介が1番下なのにメインヒロインなんて、斬新だね」

澪「それで、ルートは私、唯、憂ちゃんなんだな。ドキドキ」

紬「それだけじゃないわ。平沢姉妹ルート、先輩達(唯澪)ルート、ハーレムルートもあるわ」

梓「まとめると」

澪先輩ルート

唯先輩ルート

憂ルート

澪先輩・唯先輩ルート

平沢姉妹ルート

ハーレムルート

梓「6つですね」

律「あ、インストール終わった」

唯「早速、始めよう。フンス」

澪「あ、あんまり、興奮するなよ。ハアハア」

律「おまえもなー」

梓「では始まりです」



414 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/17(土) 20:44:45.18 ID:ayfp0nNC0
プロローグ

放課後

ここは学園のとある使われていない教室です。使われていないだけあって、普段は人気もなく、どこか薄暗い教室なのですが、今は電気もついていて、人の気配もあります。

梓「まあ、私がここにいるからですけど」

部屋には電気はついている……といっても、豆電球のような明るさですけど。

梓「はあ……」

普段から使われていない教室だけあって、雰囲気があるというか……お化けとか出そうな雰囲気ですね。

梓「……何でこんなところで待ってないといけないんでしょう」

私は少し前のことを思い出します。

415 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/17(土) 20:46:34.20 ID:ayfp0nNC0
登校中

梓「はあ〜」

今は10月、残暑も落ち着いてきて、これから、寒くなろうという秋の季節です。食欲の秋っていうし、たい焼きでも食べたいですね。

???「おはよ、梓ちゃん」

梓「あ、憂」

私が秋か〜、感慨にふけっていると、私の同級生の平沢 憂が挨拶をしてきました。

憂「いや〜、秋も深まってきて、紅葉も綺麗になってきたね」

どうやら、憂も感慨にふけっていたらしい。私よりも女の子らしい発想だけど。

梓「そういえば、唯先輩は?」

憂「お姉ちゃんなら……」

???「だーれだ!!! ダキッ」

梓「にゃっ!?」

突然、背後から私に誰かが抱きついてきます。……誰かは分かってますけど。

梓「……唯先輩」

唯「おおっ! よく分かったね!」

梓「いきなり、私に抱きついてくる知り合いなんて、唯先輩以外にいません」

唯「それは光栄だね」

梓「いいから、離れてください」

私は唯先輩を無理矢理、引き剥がします。

唯「わー、つれないなー、あずにゃん」

このいきなり私に抱きついてきた人は平沢 唯先輩。私が所属するけいおん部の先輩です。

梓「おはようございます、唯先輩」

唯「おはよー。今日も可愛いね!」

梓「はいはい」

???「朝から騒がしいな」

私達が話していると、髪の長くてスタイルのいい私の憧れの……秋山 澪先輩が会話に入ってきました。

梓「おはようございます、澪先輩」

唯「おはよ、澪ちゃん」

憂「おはようございます」

澪「おはよ」

梓「あれ? 律先輩は?」

澪「なんか用事あるとかで、先に出て行ったぞ」

唯「用事? 朝から、なんだろ?」

澪「さあな。朝からムギとイチャイチャしてるんだろ」

梓「ああ。ありそうですね」

あの2人は部活でもイチャイチャしてますからね。

憂「早く、教室に行こう」

梓「そうですね」
416 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/17(土) 20:52:40.68 ID:ayfp0nNC0

下駄箱

梓「……ん? 手紙?」

私が下駄箱を開けると中には手紙がありました。

梓「なんでしょう……」

手紙『放課後、誰にも言わずに指定した場所に来い。来なかったり、誰かに話した場合、梓の使用済ブルマを売る 田井中 律』

梓「……ご丁寧に写真まで……」

憂「どうしたの、梓ちゃん」

梓「な、なんでもないよ。あははは」

憂「?」

梓(律先輩め!)



というわけで、指定されたこの教室で待ってるわけです。

ガララッ。

律「遅くなったな」

ドアが開くと律先輩と緊張した様子のムギ先輩が入ってきます。

梓「ブルマを返してください」

律「入ってきて、最初に言うことがそれかよ」

梓「そのためにここに来たんですから」

律「……ほら」

律先輩は私にブルマを返します。

梓「本当に盗んでいるなんて」

律「悪かったな。こうでもしないと誰かに言いかねないし」

梓「言いませんよ」

保証はできませんけど。

梓「で、何で私を呼び出したんです?」

律「それはな……ムギ」

ムギ先輩は緊張した面持ちで、私を見据えて言いました。

紬「これから、梓ちゃんは、『WAO〜世界あずにゃん機構〜』の監視下において、当機構が選んだ人と百合百合な関係になってもらいます」

その一言が……私の平穏な日常が崩れ落ちる瞬間になりました

OP

梓「>>417

梓「>>418

梓「>>419

梓「>>420

ゲームタイトル 『WAO 世界あずにゃん機構』




417 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/17(土) 20:54:51.15 ID:9MepiPkoo
ごはんですよ
418 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/17(土) 21:00:01.83 ID:R7zMiy5co
わーいわーい
419 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/17(土) 21:13:59.35 ID:AldlmT3no
我は放つ光の白刃
420 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/17(土) 22:00:26.71 ID:EBi/iaLmo
なんでやねん
421 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/18(日) 06:25:05.19 ID:RDvKdGGA0
OP

梓「ごはんですよ」

梓「わーいわーい」

梓「我は放つ光の白刃」

梓「なんでやねん」

ゲームタイトル 『WAO 世界あずにゃん機構』

梓「……もう1度、言ってくれませんか?」

私は疲れていて、聞き間違えたらしいですね。目の前のムギ先輩が訳の分からないことを言い出すんですから。

紬「これから、梓ちゃんは、『WAO〜世界あずにゃん機構〜』の監視下において、当機構が選んだ人と百合百合な関係になってもらいます」

どうやら、聞き間違いではないらしいです。

梓「意味が分からないんですけど……」

紬「それは……えっと……」

ムギ先輩はノートを一生懸命めくります。

律「仕方がない。私が説明しよう」

律先輩は教育実習の先生を見守る担当の先生のような感じでムギ先輩を見守っていましたが、しどろもどろになるムギ先輩をフォローしようと教壇に上がります。

律「世の中にいるあずにゃんはな、絶滅の危機に瀕してるんだ」

梓「は?」

真面目な顔でふざけたことを言い出す、律先輩。

律「私達が所属するWAOは絶滅の危機に瀕しているあずにゃんを保護、繁殖させていくことを目的としてるんだ」

梓「まったく、意味が分かりませんが……えっと……あずにゃん?」

律「あずにゃんとはいかにも人間みたいな感じで、実際、本人も人間だと思っているだろう。でも、人間じゃないんだ」

梓「じゃあ、何なんです?」

律「あずにゃんだ」

梓「訳が分かりません」

律「あずにゃんは学名をアズサピエンスとも呼ばれ、人間とほぼ同じ遺伝子構成だし、さっきも言ったけど、本人ですら、自分を人間と思っているんだ」

梓「じゃあ、何が違うんですか?」

律「あずにゃんと呼ばれる者達が人間と違うところがあるとすれば……これがあずにゃんと呼ばれる者達だ」

422 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/18(日) 06:28:50.13 ID:RDvKdGGA0
律先輩は私にアルバムのような写真を見せます。

梓「……何ですか、これ」

写真にはたくさんの『私』が写っていました。

梓「こんな盗撮を……」

律「これは盗撮ではない。『あずにゃん』と呼ばれる者達だ。次のページをめくってみろ」

私は言われたとおりにページをめくります。すると、知らない女の人と肩を組む『私』がいました。

梓「……」

律「分かっただろ? あずにゃんと呼ばれる者達は外見がそっくりになるんだ。小さくて、ツインテールで」

梓「小さいは余計ですけど」

紬「それだけじゃないわ」

さっきまで黙っていた、ムギ先輩が汚名挽回とばかりに気合を入れて続けます。

紬「このあずにゃんが人間と違う最大の点は……繁殖方法よ」

梓「繁殖方法?」

紬「普通の人間は男女で○ックスをして、子供が生まれるわね」

梓「え、ええ……」

何を恥ずかしいことを……大声で……。

紬「ところがあずにゃんは……男の人ではなく……『女の人』と性交をして、子孫を残すの!」

梓「……はあ?」

律「ようは同性とじゃなきゃ、子供はできないのさ。同性同士の恋愛とかはあんまり、認められてないというか……それゆえにあずにゃんは絶滅の危機……とまではいかないが、かなりやばい状態にあるのさ」

梓「……どういう原理で」

律「そんなことは知らん。私の管轄外だ」

紬「ちなみに記録では……愛する人に指を突っ込まれて……イッちゃったあずにゃんはちゃんと子孫を残したわね。それだけじゃなくて……逆に人間に突っ込んで、孕ませたことがあるわ」

律「ここで重要なのは『愛する人と』がポイントだな。誰でもいいって訳じゃない」

梓「わ、私はあずにゃんじゃありませんよ! 唯先輩が勝手に……外見だって、偶然……」

律「梓、おまえ、両親は?」

梓「私の両親? あっ……」

私の両親は両親が普通の人達と違って、私そっくりのお母さんと律先輩にそっくりなお母さんで……。

梓「……」

の日本支部の会長>>423
423 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/18(日) 06:33:07.67 ID:RDvKdGGA0
>>422のの日本支部の会長>>423は間違い


律「おまえは立派な『あずにゃん』だ」

ぽんぽんと肩を叩く律先輩。

梓「……」

紬「どうしたのかしら?」

律「まあ、いきなり、そんなことを言われてもな。ショックなんだろう」

梓「……」

律「目を覚ましてもらわないと話が進まないな。ムギ」

紬「パンッ」

梓「にゃっ!? こ、ここは誰? 私はどこ?」

律「落ち着け。ここは学園の空き教室でおまえは中野 梓。『あずにゃん』だ」

梓「にゃああああああああああああ」

律「あんまり騒ぐな」

紬「本題に入るわ。私達はその『あずにゃん』を保護するための機関『World AzunyannOrganization 』通称『WAO』日本語名では世界あずにゃん機構と呼ばれている機関の構成員で今回、あなたの管理官になって、梓ちゃんの保護、繁殖に協力していきます」

律「まあ、新米だけどな」

紬「本当は早くから参加して、りっちゃんに協力したかったんだけど……りっちゃんがずっと隠してるから。プクー」

律「守秘義務があるんだから、そう怒りなさんな。で、今回は新米で初任務のムギに挨拶をしようと日本支部の会長も来てくれた。しかも、梓に会いたいとここまでご足労願ってるんだ」

梓「はあ……」

紬「梓ちゃん。これは光栄なことよ」

梓「そんなことを言われても」

律「では呼んでくる」

5分後

律「お待たせ」

律先輩と一緒に入ってきたのはWAOの日本支部の会長>>424
424 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/03/18(日) 08:49:22.05 ID:ECeY87oNo
曽我部恵
425 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/18(日) 11:19:30.29 ID:q+MHC6CSO
律先輩と一緒に入ってきたのはWAOの日本支部の会長はどこかで見たような……。

???「こんにちは、紬さん。初めての任務で緊張するだろうけど、気楽にね」

紬「はい! 曽我部会長!」

梓「……あっ! 思い出しました! あなたは前生徒会長で澪先輩のファンクラブの会長の曽我部 恵先輩!!!」

曽我部「どうも〜。初めまして。あなたが今回の『あずにゃん』ね」

梓「あずにゃんじゃありません!」

曽我部「あずにゃんは皆、そう言うわ」

梓「そんな、『容疑者は皆、そう言うんだ』的なノリで言わないで下さい!!」

曽我部「まあ、落ち着いて。大丈夫、大丈夫」

梓「これが落ち着いていられますか!!!」

曽我部「ダンッ!!!」

曽我部さんは懐からピストルを抜き出すと、私の後ろの壁に向けて、発射した。

曽我部「落ち着いた?」

梓「……コクコク」

曽我部「なら、よかったわ。せっかくの貴重なあずにゃんを駆除することにならなくて」

梓「く、駆除……?」

紬「あずにゃんの中には見境なく、女の子を襲う、通称『がちにゃん』と呼ばれるあずにゃんもいるの」

律「そいつは手当たり次第に孕ませるからな。WAOとしても、心苦しいところだが……発見次第、『駆除』してるんだ」

梓「この組織は……ひ、人殺しまで……ガクガクブルブル」

曽我部「そんな言い方は失礼ですね。だいたい、あずにゃんは人ではなく、あずにゃんなんです」

梓「似たようなもんです!!」

律「それは否定できないな」

曽我部「まあ、でも……人を殺すこともありますがね」

梓「ひいいいいいいいい、やっぱり、怖いです〜」

律「怖がらせてどうするんですか」

曽我部「ありのままを知ってもらおうかな、ってね」

梓「わ、わ、私も殺すんですか?」

曽我部「話を聞いてないんですか? 律さんに紬さん……」

律「話したよ。ただ、今の話を聞いて、びびったんだろ」

曽我部「安心してください。私達が手を下すのは『あずにゃん』を乱獲したり、監禁するような不届き者だけです。これを見て下さい」

曽我部さんが見せてくれた写真には男達にレ○プされる私そっくりの女の子の姿がありました。

曽我部「あずにゃんはこんな容姿をしてますからね。その手の男性達がほっておかないんでしょう。ちなみにこのあずにゃんで楽しんでいた連中は家から、財産を没収後にゲイ愛好家に高値で売りました。逆に保護して、繁殖に協力してくれた方には手厚い保証をしていて、就職の斡旋やマイホームについても、サポートしています」

梓「はあ……」

なんだかよく分からないけど、ようは敵には厳しく、味方にはあまい、と。

曽我部「では、私はこれで。よい百合百合ライフを」

最後に訳の分からないことを言って、曽我部さんは去っていきました。
426 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/18(日) 11:20:56.19 ID:q+MHC6CSO
紬「早速、今回、梓ちゃんの繁殖相手にぴったりな人達をピックアップしておいたわ」

梓「しておいったって……」

紬「安心していいわ。あずにゃんが繁殖していくにはさっきも言ったけど、愛し合っていることが前提だから、いきなり、知らない人とお見合いとかもないわ」

梓「はあ……」

安心していいんですかね、それは。

紬「で、今回、ピックアップしたのは平沢 憂 平沢 唯 秋山 澪この3人よ」

梓「なるほど……この3人なら、納得……って、思いっ切り、知り合いじゃないですか!」

紬「不満? 3人とも、いい子よ?」

梓「そ、それは……否定しませんけど」

律「お前もあずにゃんなら、感じているはずだ。例えば、唯に抱きつかれると気持ちよくて、頭がぽわ〜って、なるたろ?」

たしかに唯先輩に抱きつかれると口では否定しつつも、気持ち……。

梓「……はっ!? そ、そんなことありません!」

律(想像してたな)

紬(想像してたわね)

紬「……ともかく。その中で気になる子はいる?」

梓「いたら、どうするんですか?」

紬「むろん、1番いいのは本人達との合意よ。愛し合っていることが繁殖の条件だし。ただ、梓ちゃんが望むなら、拉致して、洗脳も……」

梓「それは結構です」

恐ろしいことを言い出すムギ先輩を制止します。

律「で、どうだ?」

梓「……」

私は

1 憂が気になった

2 唯先輩が気になった

3 澪先輩が気になった

4 1人じゃなきゃいけないんですか? と質問してみる

>>427
427 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/18(日) 11:30:57.71 ID:NbqtoFeVo
428 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/18(日) 11:59:27.58 ID:q+MHC6CSO
梓「1人じゃなきゃいけないんですか?」

紬「別に平気よ」

律「さっきも言ったけど、あずにゃんの『愛ある』繁殖がWAOの目的だからな」

紬「もしかして、ハーレム狙い?」

梓「なっ!?」

律「うむ。さすがは『あずにゃん』だな。私もたくさんのあずにゃんに 関わってるが……やっぱり、『あずにゃん』はこうでないと」

梓「べ、別に……」

紬「ともかく。2人でも、3人でも、可能よ」

梓「……」

1 平沢姉妹を想像する

2 唯先輩と澪先輩を想像する

3 3人を想像する
4 まずはムギ先輩達です!

>>429
429 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/18(日) 12:00:30.04 ID:Z9Pm7rclo
キタ━(゚∀゚)━!
430 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/18(日) 12:00:57.94 ID:Z9Pm7rclo
>>429
ミス
3で
431 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/18(日) 12:43:39.84 ID:q+MHC6CSO
梓「……」

憂。しっかりしてるけど、お姉ちゃんである唯先輩に甘えたりと可愛いところもある同級生。

唯先輩。練習もしないし、お菓子ばっかり、食べてるけど、優しくて、ぽわぽわとしていて、抱きつかれるととってもあったかい。

澪先輩。凜としているけど、怖がりでかわいらしいところもある、私の憧れの先輩。

梓「えへー」

律「顔が緩んでるぞ」

紬「よだれまで、垂れてるわ」

梓「……はっ!?」

律「しかし、梓はよかったな」

梓「何がですか?」

律「あずにゃんの中にはこの話をすると、『やってやるです!!!』って、私達に襲い掛かるのもいるんだよ」

紬「こ、怖いわね。そうなったら、どうするの?」

律「躊躇いなく、撃ち殺せ」

梓「なに、怖いことを言ってるんですか!」

律「適切な処理だ。いきなり、発情して、襲い掛かってくるあずにゃんはがちにゃんになって、町中で襲いまくるからな」

紬「だとしたら、梓ちゃんが私達に襲い掛かってたら……」

律「可哀相だが、今頃、研究所に送られてるな」

梓「研究所?」

律「あんまり、いい話じゃないから、気にするな。で、どうする? 誰をターゲットにするか、決めたか?」

梓「えっと……」

紬「まあ、いきなり、こんなことを聞かされて、決めろっていうのも、難しいかもしれないけど……なるべく早く決めてくれないかしら? こっちも準備があるから」

律「期限は……1週間だな」

梓「そんな、勝手に……」

紬「勝手なことは重々承知してるわ」

律「私達も忙しくてな。世界にいる恵まれない『あずにゃん』達の手助けもしなきゃいけないから、だらだらとするのもな」

梓「言ってることは分かりますが……」

律「実は早く誰かとくっついてくれたほうがいいんだ」

梓「どうしてです?」

律「あずにゃんは人間の男女と違って、尽くす生き物なんだ。それに恋人とかがいるあずにゃんはがちにゃんになる可能性は0だ。WAOの研究所の研究結果によれば、100人を対象にして、恋人のいるあずにゃんといないあずにゃんとではがちにゃんになったのは前者は0%に対し、後者は90%に達していた。ちなみにこのあずにゃんは20歳までを対象にしている」

紬「つまり、20歳までに恋人とか伴侶がいないと、限りなく、がちにゃんになりやすいの」

梓「はあ……」

律「そんなわけでどうする? ここで決めるか?」

梓「私は……」

1 憂を選択するです

2 唯先輩を選択するです

3 澪先輩を先輩するです

4 平沢姉妹を選択します

5 唯先輩と澪先輩を選択します

6 3人を選択します

7 今日は決断しない

>>432
432 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2012/03/18(日) 12:49:03.62 ID:ArZJqVqAO
2
433 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/18(日) 13:17:03.95 ID:q+MHC6CSO
梓「唯先輩を選択します」

律「唯……か」

紬「唯ちゃん……ね」

梓「? どうしたんですか?」

律「なんか、梓が『付き合って下さい』って、告白したら、すぐに付き合いだしそうだよな」

紬「なんていうか……1番、難易度が低そうよね」

梓「な、なんてことを言うんですか! 唯先輩はそんなに軽くはありません!」

まったく、律先輩達は!! 唯先輩との付き合いは私より長いのにそんなこともわかんないんですか!

梓「プクー」

律「いや、そうじゃなくてな」

紬「唯ちゃんは梓ちゃんを大好きだから、すんなりいくんじゃないかな? って」

梓「唯先輩が私のことを好き……」

律「嫌いな奴に抱きついたり、あずにゃんってあだ名はつけないだろうな」

梓「唯先輩が……えへー」

律「また、嬉しそうな顔で」

紬「それで梓ちゃん」

梓「……」

紬「梓ちゃん!!」

梓「……はっ!? な、なんでしょう」

紬「唯ちゃんでいいの?」

梓「え?」

紬「ここでの選択はとっても、大事よ。何せ、一生のことですもの」

梓「……」

紬「最後の確認よ。本当に唯ちゃんでいいの?」

梓「>>434
434 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/18(日) 13:44:33.46 ID:0UC+8T2DO
ハーレム…ボソ
435 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/18(日) 13:55:21.97 ID:RDvKdGGA0

梓「ハーレム…ボソ」

律「ハーレム?」

紬「ハーレムがいいの?」

梓「いえ……べ、別に……」

律「ハーレムで問題なのは相手だな。相手が受け入れるかどうか」

紬「でも、唯ちゃんや憂ちゃんは受けいれそうよね」

律「たしかに」

紬「問題は……澪ちゃんね」

律「たしかに。こんなの駄目だ! って、真面目っぽいことを言いそうだし、独占欲がありそうだしな」

紬「何? 梓ちゃんはハーレムがいいの?」

梓「>>436

この状況はageないほうがいいのかな?
436 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/03/18(日) 14:03:03.41 ID:TeGDkl8Vo
いいえ、唯先輩一筋で!
437 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/18(日) 14:07:45.25 ID:RDvKdGGA0
梓「いいえ、唯先輩一筋で!」

紬「つまり、唯ちゃんを選ぶのね」

律「本当にいいんだな?」

梓「……」

1 やってやるです!

2 考え直します

>>438
438 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/03/18(日) 14:12:09.17 ID:TeGDkl8Vo
1
っていうか、なんで同じ選択を何回も選択させるの? 
439 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/18(日) 14:39:26.79 ID:RDvKdGGA0
後には戻れないから、慎重にってことで

梓「やってやるです!」

律「ん、そこまでいい返事をするなら、心配はないだろう」

紬「それじゃ、早速、準備をしなくちゃ」

梓「準備?」

律「梓。今日は帰っていいぞ。いろいろあって疲れただろう」

梓「はあ……」

紬「梓ちゃん、お疲れ」

律「また、後でな」

私は盛り上がる2人をおいて、家に帰宅しました。

440 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/18(日) 14:39:54.27 ID:RDvKdGGA0
唯ルート

梓の家

梓「……ただいま」

梓母「おかえりなさい」

私が家に帰ると私にそっくりなお母さんが出迎えてくれます。

梓「……」

たしかに今までおかしいとは思ってたんだよね。いくら、親子とはいえ、身長もほとんど同じで、顔や髪型、声まで、ほとんど一緒だったなんて。

梓「……」

梓母「どうしたの?」

梓「ねえ、お母さん」

梓母「どうしたの?」

梓「お母さんは……『あずにゃん』なの?」

梓母「え?」

梓「答えてよ、お母さん! お母さんは『あずにゃん』なんでしょ!」

梓母「……そう。知ってしまったのね。そうよ。あなたはあずにゃんよ」

梓「や、やっぱり……ど、どうして今まで黙っていたの!」

梓母「前から言おう言おうと思ってたけど……タイミングがなくて……」

泣きそうな声で言うお母さん。

梓「あ、ごめん……そ、そうだよね。私がお母さんの立場なら……うん」

梓母「……じゃあ、ぐすん……許してくれる?」

梓「まあ……うん」

梓母「そう。で、相手は?」

けろっとして言い出すお母さん。そうだった、お母さんはこんな人だった。

梓母「紹介しなさいよー」

梓「ちょっと!」

梓母「そういえば、どうして、自分があずにゃんだって分かったの?」

梓「それは……」

ピンポーン

441 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/18(日) 14:40:23.73 ID:RDvKdGGA0
梓母「あ、お客さんだ。はいはーい」

梓「やれやれ。お母さんは」

梓母「梓! 梓!」

梓「何ですか」

律「そんなに怒るなよ」

紬「カルシウム不足かしら?」

梓「余計なお世話……って、何でいるんですか!」

律「挨拶に来たんだよ」

梓母「まったく、梓は。WAOに会ったなら、言いなさいよ」

梓「知り合い何ですか?」

梓母「知り合い以前に今の生活はWAOに支えられてるのよ」

梓「初耳です」

律「1度、挨拶に伺いませんで。こちら、WAOの日本支部の曽我部 恵もよろしくって言ってました」

梓母「なつかしいわね。あのひよっこも会長なのね」

あの人は何歳なんだろう。

???「それで、私、WAO桜か丘支部長>>442が挨拶に来ました」
442 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/18(日) 15:03:11.23 ID:NuXx3rteo
真鍋和
443 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/18(日) 15:36:10.42 ID:RDvKdGGA0
???「それで、私、WAO桜か丘支部長真鍋 和が挨拶に来ました」

和「よろしくお願いします」

梓「和先輩!?」

まさか、知り合いがこんなにWAOに関わっているなんて……よっぽど、身近な組織なんでしょうか。

梓母「どうも、どうも。親子共々、悪いですね」

和「それが我々の仕事です。最終的には国ができるくらい、人数が増えるように頑張りたいものですね」

梓母「あははは。それは怖いわね。皆、同じ顔だし」

律「では……こちらが娘さんのお嫁さん候補です」

唯先輩の顔写真の入った資料を手渡します。

梓「これは……?」

紬「あずにゃんは尽くす生き物。彼女達に離婚はないわ。前に、別れを切り出したら、自殺したり、相手を殺したりと、大変になるのよ。だから、あずにゃんにとって伴侶を選ぶというのは大切なことなのよ。だから、一応、保護者にも承諾を得ないとね。まあ、最終的には子供の意思だけど」

たしかに、WAOが斡旋をして、娘が不幸になったら、WAOは怨まれるかもしれませんからね。

律「で、どうでしょうか?」

和「わがWAOとしても、中々の人材だとは思うんですが?」

梓「にしても、重たい雰囲気ですね」

紬「最近はモンスターあずにゃんがいて、因縁をつけてくるのよ。『もっと、いい子を連れてきなさい!』 とか。喧嘩にもなったりね」

梓「なんか、大変なんですね」

梓母「うーん……」

和「……ゴクッ」

梓母「>>444
444 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/18(日) 15:42:39.33 ID:fg9y2cARo
逝ってよし
445 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/18(日) 15:49:36.70 ID:RDvKdGGA0
梓母「逝ってよし」

和・律「「がーん」」

紬「梓ちゃんのお母さんはお気に召さなかったようね」

梓「からかわれてるだけだと思いますが」

梓母「たしかに顔はいいんだけどねー」

和「何が不満何ですか?」

律「言ってくれれば、対処します」

梓母「>>446
446 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/18(日) 15:56:55.96 ID:40Smmjwxo
証拠出せや
447 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/18(日) 16:05:07.17 ID:RDvKdGGA0
梓母「証拠出せや」

和「証拠?」

律「何のでしょうか」

紬「なんかごねてるわね」

梓「たまにああなるんですよ」

紬「じー」

梓「何ですか?」

紬「あの姿で言ってると梓ちゃんもあんなこと言い出したら、どうしようかなって」

梓「言い出さないから安心して下さい」

紬「私、きっと、理性を抑えられなくて、手が出ちゃうわ」

梓「だから、やりませんって」

律「証拠って?」

梓母「ああ。それって、ハ○クリボー」

和「ふざけないでください」

梓母「>>448」
448 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/18(日) 16:09:16.82 ID:NuXx3rteo
ふっ…まぁ、悪ふざけはこの辺にして
梓がその子に決めたのならいいんじゃないかしら
449 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/18(日) 16:39:05.29 ID:RDvKdGGA0
梓母「ふっ…まぁ、悪ふざけはこの辺にして梓がその子に決めたのならいいんじゃないかしら」

和「ありがとうございます」

律「では早速、打ち合わせに入らせてもらいます」

梓母「そうしてちょうだい。あ、そうそう。あずにゃん手当、もう少し増やしてくれない?」

梓「あずにゃん手当?」

紬「国で極秘に支給しているもので、あずにゃん、1人につき、お金が支給されるの」

梓「国……」

なんなんでしょうか、この組織は?

和「そこらへんは政治部の領分なので私どもの方では……」

梓母「まあ、そうよね。それじゃ、娘もよろしくね」

律「お任せを」

梓の部屋

律「あー、肩凝った」

紬「お疲れ様」

和「あずにゃんの相手は疲れるわね。今日はまだいいけど」

梓「そんなに大変何ですか?」

律「ああ。大変な奴だと、土産に『たい焼きもってくるです』とか、『飲み物はバナナジュースです!』とか言って、席に着くまでが大変な場合もあるんだよ」

梓「……あずにゃんって一体」

律「あー、打ち合わせか。でも、和がいてよかった。唯のことなら、お任せだろ」

和「そうでもないわ。唯は……私ですら、データを取らせてもらえないから」

梓「どこかで聞いた台詞ですね」

和「黙ってなさい」

紬「それで今後のプランだけど……まずは>>450から始めましょう」

450 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/18(日) 16:42:37.84 ID:a9OiXlnJo
私の自慰
451 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/18(日) 17:10:34.79 ID:RDvKdGGA0
紬「それで今後のプランだけど……まずは私の自慰から始めましょう」

ムギ先輩は服を脱ぎ始めます。

律「おお。気合入ってるな」

和「頼もしいわ」

梓「まったくで……いやいやいや」

紬「きゃっ」

私は慌てて、ムギ先輩を止めます。

紬「何をするの!」

梓「それは私の台詞です! 何ですか、自慰って」

律「自慰はオナ……」

梓「そういうことを言ってるんじゃありません!!」

まったく、この人達は……。

和「冗談はさておき……ムギ」

紬「分かってるわ。ここは……出会いから演出してみましょう」

梓「出会いって……私と唯先輩はとっくに知り合いですよ」

律「案外、乗り気だな」

梓「黙っててください」

和「そんなことは分かってるわ。でもね。あずにゃんの中には出会いから、演出しないといけない場合もあるから、今回は練習よ」

梓「私を練習台にしないで下さい」

和「他のあずにゃんを救うためよ。協力しなさい」

梓「はあ……分かりました」

紬「つまり、出会い方の演出の案を出せばいいのね」

律「出会い……ね」

和「今から、3人が案を出すから、どれかを選んで」

梓「はいはい」

紬「>>452

律「>>453

紬「>>454

梓「>>455」→ムギ先輩か律先輩か和先輩のどの案がいいか

452 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/18(日) 17:19:26.27 ID:m1GJU7BOo
唯ちゃんを転ばせてわざと梓ちゃんとキスさせちゃうのよ
453 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/18(日) 19:29:22.56 ID:NuXx3rteo
登校中に唯とぶつかって
梓がわざと尻をついてパンツをみせてあげるのはどうだ?
454 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/18(日) 20:30:42.50 ID:y6A0w9clo
雨乞い
455 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/18(日) 20:36:38.44 ID:RDvKdGGA0
訂正

1番下 紬→和

梓「>>456」→ムギ先輩か律先輩か和先輩のどの案がいいか
456 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/03/18(日) 20:55:56.86 ID:0ba91BJZo
457 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/18(日) 21:02:45.93 ID:y6A0w9clo
自分で書いておいて何だが雨乞いなんかより他のが良かった・・
458 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/18(日) 21:49:58.85 ID:RDvKdGGA0
紬「唯ちゃんを転ばせてわざと梓ちゃんとキスさせちゃうのよ」

梓「ゆ、唯先輩と……キス……カアッー」

律「なるほど。偶然を装って梓に意識させるのか」

和「人は偶然に弱いからね。作られた偶然でも騙されて、恋に落ちたりするわ」

律「夢もないことを言うなよ」

紬「次はりっちゃんね」

律「登校中に唯とぶつかって、梓がわざと尻をついてパンツをみせてあげるのはどうだ?」

梓「ぱ、パンツを見せるのは恥ずかしいです。カアッー」

紬「何だか、ラブコメの王道みたいな展開ね」

和「唯なら、『可愛いパンツだね〜』って感じで済ませそうね」

紬「たしかに。澪ちゃんあたりなら、顔真っ赤にしそうだけど」

和「そう考えると唯も難易度、高いわね」

律「で、和の案はなんだよ」

和「私は雨乞い」

律「」

紬「」

律「おまえ、馬鹿だろ」

和「支部長を捕まえて何を言ってるのよ」

律「雨乞いでどうやって出会いを演出するんだよ」

和「はあ。これだから素人は」

律「何で私があきれられるんだよ」

和「いい? 雨乞いには雨だけじゃなく、出会いも呼べるのよ」

紬「そんなわけないでしょ」

和「分かってないわ。あなた達は。だから、いつまでたっても童貞なのよ」

律「そりゃ、私達は死ぬまで童貞だろうよ」

梓「出会いを呼べる……」

律「お、おい。梓……まさか」

梓「本当ですか!?」

和「ええ。これを見て。たくさんのあずにゃん達がこれを試して、恋人をゲットしたの」

梓「そんなにすごいんですか……」

和「私の方法でやってみる?」

梓「やってやるです!」

律・紬((こいつ、馬鹿だ!!))

梓「で、どうやるんです?」

和「それは……」
459 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/18(日) 21:51:20.68 ID:RDvKdGGA0

次の日

唯の家

唯「それじゃ、いってきまーす」

私は誰もいない家にそんなことを行って、玄関を出ます。

唯「今日も楽しい日に……ん?」

私が玄関を出ると、家の前で白い紙のついた棒を持って、巫女装束を着た、あずにゃんが座っていました。

唯「えっと……あずにゃん?」

梓「……えやー!」

唯「ひっ!?」

梓「あずにゃんにゃんにゃん♪ あずにゃんにゃん♪」

唯「ど、どうしたの……なんか、様子が……」

梓「あめふれ あずにゃんにゃんにゃん♪ それそれ あずにゃんにゃんにゃん♪」

唯「ど、どどどうしたの、あずにゃん!」

梓「雨乞いです」

唯「雨乞い!? 雨乞いって……」

ピカアアアアアアア

唯「快晴でまったく雨がふる気配がないよ」

梓「それでも雨乞いをするんです」



紬「唯ちゃんが不気味がってるわね」

律「そりゃ、家出て、後輩が雨乞いしてたらな」

和「大丈夫よ。唯なら」


梓「あめふれ あずにゃんにゃんにゃん♪ それそれ あずにゃんにゃんにゃん♪」

唯「えっと、あずにゃん……」

梓「何ですか?」

唯「>>460
460 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/18(日) 21:59:27.06 ID:NuXx3rteo
なんだか残念な行動をとってるのが気になるけど
あずにゃんの巫女装束姿が可愛いので抱き付く行動をとる
461 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/18(日) 23:09:28.10 ID:NuXx3rteo
>>460
なんだかよく分からないけど、あずにゃんの巫女装束姿と無邪気な仕草がすごく可愛いよ
と言いながら萌えまくって梓を抱きしめる行動に出る

ごめん、↑のセリフに訂正
462 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/19(月) 00:36:37.83 ID:K7qwiRTio
もう遅い
463 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/19(月) 05:29:14.90 ID:KouXWpEn0
唯「なんだかよく分からないけど、あずにゃんの巫女装束姿と無邪気な仕草がすごく可愛いよ 」

ダキッ。

梓「にゃっ」

唯「もえもえ〜」

梓「ぱあああ」


律「これは……成功なのか?」

紬「失敗ではないみたいだけど……」

和「一旦、戻しましょう。メールッと」


梓「……はっ」

唯「どうしたの〜?」

梓「用事ができました!」

唯「用事? もうがくえ……」

梓「では!」

唯「あ、あずにゃん! ……行っちゃった。………学園に行こう」



律「何で、呼び戻したんだ?」

紬「そのまま、登校させればいいのに」

和「巫女装束のまま、登校させられないでしょ」

律「あ、それもそうだな」

梓「戻りました」

和「よくやったわ。ナデナデ」

梓「にゃふ」

和「これであなた達の出会いはすんだわ。次は再会よ」

律「元々、済んでるけどな」

紬「再会……」

梓「何ですか、それ」

和「出会っただけじゃ駄目よ。例えば、遅刻しそうでパンを食べながら、駆け出して、女子生徒とぶつかるという王道的な展開でも、その後、実は転校生でしたとかの再会がなければ、恋の発展にはつながらないわ」

律「まあ、たしかに、出会っただけじゃ、ただ、ぶつかった事故で終わりだな」

紬「つまり、私達は次は再会を演出すると」

和「そういうこと。今回は紬、あなたが案を出しなさい」

紬「分かったわ。えっと、再会のシーンよね」

和「ええ」

紬「>>464
464 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/19(月) 06:13:19.56 ID:KouXWpEn0
訂正

和「出会っただけじゃ駄目よ。例えば、遅刻しそうでパンを食べながら、駆け出して、女子生徒とぶつかるという王道的な展開でも、その後、実は転校生でしたとかの再会がなければ、恋の発展にはつながらないわ」

律「まあ、たしかに。出会っただけじゃ、ただ、ぶつかった事故で終わりだし、今回の場合はただの痛いやつで終わりだろうな。再会しても変わらないだろうが」

紬「つまり、私達は次は再会を演出すると」

和「そういうこと。今回はムギ、あなたが案を出しなさい」

紬「分かったわ。えっと、再会のシーンよね」

和「ええ」

紬「>>465
465 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/19(月) 08:06:47.75 ID:x7f1Y6K3o
歯ギターをしながら会う
466 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/19(月) 08:47:54.21 ID:tiAnCglSO
紬「歯ギターをしながら会う」

梓「」

律「」

梓「それはさすがに……」

和「素晴らしいわ!」

私の発言を遮り、和先輩は興奮しながら、言います。

和「いいわね、その発想!」

紬「そ、そうかしら……エヘッ」

梓「いや……なにからなにまで間違ってる気が……」

和「いい、梓ちゃん」

和先輩は私の肩を掴みます。

和「重要なのは相手の記憶に残ることよ。考えてみて。朝、玄関で雨乞いをしていた可愛い女の子が歯ギターをしているところに再会する。相手はどう思うかしら?」

律「きっと、精神になにかしらの病を抱えてると思われて、無視されるか、病院にいくことを勧められるぞ」

和「きっと、運命を感じるわ!」

律「無視かよ」

梓「運命……ですか」

和「そうよ。考えてみなさい。一体、朝、玄関を開けたら、美少女が雨乞いをしている……なんていう確率がどれくらいだと思ってるの?」

紬「間違いなく、0ね」

和「その通り。つまり、この出会いは唯にとっては奇跡に違いないわ」

梓「き、奇跡!?」

和「そして、その美少女が歯ギターをしているところに出くわす確率は?」

紬「それも限りなく、ゼロに近いわ」

和「その通り。雨乞いをしている美少女、歯ギターをしている美少女。これに出くわすだけでも、奇跡的なのにこの2人は同一人物。そして、これに2回も出くわす唯。これは唯も運命を感じるわ」

律「そうか?」

梓「奇跡……運命……分かりました! 和先輩! ムギ先輩! 私、やってやるです!!!」

紬「その意気よ、梓ちゃん!」

和「梓ちゃんなら、うまくいくわ!」

律「……もう、私はどうなってもしらん」



467 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/19(月) 08:48:22.06 ID:tiAnCglSO
唯「何だったんだろう、さっきは」

あずにゃん……頭でも打ったのかな? それとも、悩みかな? まあ、かわいかったから、いいけど。

唯「朝から巫女あずにゃんを見られて、ラッキーだ……ん?」

なんか、ギターの音が聞こえた気が……。私は後ろを振り返ります。

梓「〜♪」

唯「えっと……あずにゃんさん?」



律「ひいてるな、唯」

和「当たり前よ。登校してたら、後輩が後ろで歯ギターをしてるのよ」

紬「私なら、もう関わらないわね」

律「おまえら……」



唯「えっと……あずにゃんさん」

梓「〜♪ ゆ、唯せんぱ、じゃなかった……あ、あなたはさっきの!」

唯「あー……さっきも会ったね」

梓「これは……運命ですね!」

唯「えー、まあ……うん、そうだね」



紬「あの唯ちゃんですら、どん引きよ……」

和「梓ちゃん……恐ろしいわね」

律「私にはおまえらが恐ろしいよ」



唯「えっとね、あずにゃん」

梓「なんですか? 運命を感じて、私にトキメキましたか!?」

唯(運命!? 何を言ってるの!? なんか、テンションも高いし……)

唯「えっと……」

梓「ワクワク」

唯「>>468
468 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/19(月) 09:05:54.63 ID:wXX2qnJto
あずにゃん、歯ギターなんかして大丈夫?お口の中が切れてない?
と言いながら心配する
469 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/19(月) 19:26:42.06 ID:tiAnCglSO
唯「あずにゃん、歯ギターなんかして大丈夫?お口の中が切れてない?」

梓「え? あ、はい。それは大丈夫です」



律「普通に体の心配されてるな」

紬「さすが、唯ちゃん。いい子ね」

和「ちょっと、反応が予想外だけど、まあ、いいわ。呼び戻しましょう」



唯「本当に大丈夫? 病院で検査してもらおうよ」

梓「私は大丈夫ですから」

唯「いや、大丈夫だと思って、油断してると痛い目にあうよ」

梓「本当に……あっ」

唯「どうしたの?」

梓「いえ……では! ビュッ」

唯「あ、ちょっ……行っちゃった。……………学園にいこっ」



和「結果は上々ね」

律「どこを見て、判断したんだよ」

紬「これで唯ちゃんも梓ちゃんを意識し始めるわ」

律「それはいい意味じゃなく、悪い意味でな」

和「出会い、再会、必要なステップは着実に踏んできてるわ。この調子で頑張りましょう」

梓「はいっ!」

律「梓……洗脳されてる。可哀相に」

紬「……りっちゃん!」

律「今度はなんだよ……」

紬「たった今、本部から、連絡があって、私達のエリアにAPDの連中が来ているわ」

律「何だと!?」

梓「APD? 何ですか、それ」

律「……梓は知らないほうがいい。とにかく、今は学園に行こう」

紬「そうね」

和「もしもの時は殺してもかまわないわ」

梓「何を物騒なことを」

律「いいから、いくぞ」

梓「にゃっ!?」

私は律先輩に引っ張られるように学園に向かいました。

470 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/19(月) 19:28:03.68 ID:tiAnCglSO
唯「どうしたんだろう、あずにゃん」

なんだか、今日の様子はおかしかったし。

唯「……まあ、私があずにゃんのことを心配するなんて……変な話だよね」

私は昔のことを思い出した。

唯・回想

小さい頃、私が1人で道を歩いていました。

唯「うんたん♪ うんたん♪」



???「こいつから、物凄いAPPが発せられてます」

???「うむ。拉致して、総裁のもとに連れていくぞ」



唯「うんたん♪ うんた……きゃー」

???「拉致に成功」

???「すぐに退避しろ」

???「はい!!!」



某所

唯「うう……ここは……」

私が目を覚ますとベットの上に両手に拘束され、寝かされています。

???「目が覚めたか」

唯「こ、ここは……」

???「ここはAPD桜が丘支部の地下」

唯「APD?」

???「A(あずにゃん)P(ペロペロ)D(同盟)の略だ」

唯「え、何それ? あずにゃん?」

???「あずにゃんとは……神様がもたらした奇跡……」

唯「あずにゃんって、何なの?

???「人間と似ていて、非なる者。これがあずにゃんだ」

唯「よく分かんない」

???「まあ、いずれ、分かることだ。これを見てくれ」

壁から、テレビが出て、たくさんのあずにゃんの姿が……。

唯「可愛い〜」

???「あずにゃんとは人間のようで人間ではない。まさしく、神が作り出した奇跡」

唯「わ、訳のわからないことを言わないで私を解放してよ。だいたい、あなたは誰?」

471 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/19(月) 19:29:07.39 ID:tiAnCglSO
???「私はAPD支部長だ」

唯「支部長?」

支部長「お前さんは調査の結果、
並の人間よりAPPが高いことが分かった。その力、我が組織で存分に役立ててもらいたい」

唯「APP?」

支部長「あずにゃんペロペロパワーのことじゃ。この値が高いほど、あずにゃん達に好かれるのじゃ」

唯「そんなのいいから、解放してよー」

支部長「私の言うことを聞いたら、お菓子をあげよう」

唯「お菓子をくれるの!? わーい」

支部長「お菓子だけじゃない。お金でも、欲しいものはなんでもやろう。そのかわり、私達に力を貸すのじゃ」

唯「分かったー」

支部長「では……早速、改造じゃ」

唯「改造? うわあああ」

そして、私は『仮面ユイダー』になった。



唯「あずにゃんだー」

あずにゃん「ん? あなたは誰?」

唯「私は唯。気軽に唯先輩って、呼んでいいよー」

私は憂や和ちゃんに内緒でAPDの活動を行った。その活動として、小さいあずにゃんに声をかけていった。

あずにゃん「唯せんぱい!」

ちょっと、遊んであげると瞳を輝かせて、懐いてくれた。そして、懐いてくれたところで、支部長さん達に渡した。

あずにゃん「唯先輩……」

唯「また、後でねー」

この頃の私はまだ、子供だった……というのは言い訳にならないかもしれないけど……私は知らなかった。あずにゃん達が何をされているのかを。

472 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/19(月) 19:30:37.81 ID:tiAnCglSO
私が小学6年生のある日、私は渡したあずにゃんがどうなるのかを知りたくて、こっそりと、お客さん達が楽しむ部屋……私は入るなと言われていた部屋を覗き見た。

中年男性「あー、ロリにゃんのおま○こ気持ちいい」

あずにゃん(ロリ)「い、いた……やめてください! た、助けて、唯せんぱーい」

中年男性2「あー、うるさい。お口で俺のち○こをペロペロしろ」

あずにゃん(ロリ)「ぐっ……」

中年男性2「あー、気持ちいいー」



唯「な、何これ……」

???「性行為ですよ」

背後から支部長の声が聞こえたので、振り向いた。

唯「支部長さん……」

支部長「やれやれ。見てはいけないと言ったのに……困ったものですね、唯ちゃんは」

唯「ねえ、支部長さん。や、やめてあげてよ。あずにゃん達、嫌がってるよ……」

支部長「クックックッ」

支部長さんはただ、愉快そうに笑った。

唯「笑ってないで、何とかしてよ!!」

支部長「APDというのはあずにゃんをペロペロしたり、いやらしいことをする組織なのです」

唯「えっ……?」

支部長「私達の活動は実に有意義なんですよ。ここにいる男達は性欲盛んで、ほっておいたら、強姦しかねませんからな。ここのあずにゃんを使って、性欲を満たしたりして、人間の女性を守ってるんですよ」

唯「で、でも、あずにゃん達は苦しんでるよ!!!」

支部長「知ったことではありません。あずにゃんは所詮はあずにゃん。可愛さ、愛くるしさは認めますがね」

唯「も、もうやめるよ! こんなひどいこと……」
473 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/19(月) 19:33:33.13 ID:tiAnCglSO
支部長「くっくっくっ。今まで、散々ひどいことをしてきたのはあなたでしょ?」

唯「え?」

支部長「たしかに私達はエッチなこともしますよ。しかし、私達はそれだけでなく、きちんとお世話もしますし、お金も与えて、不自由なく、暮らせるようにはしますよ。でも、あなたはただ、あずにゃん達に愛想を振り撒き、信頼させて、裏切る。あなただって、十分にひどいです」

唯「そ、それは……」

支部長「あなたはそれでお金とかの報酬ももらってたじゃないですか。妹にプレゼントするとか」

唯「……」

支部長「おまけにあなたには『仮面ユイダー』として、発狂したあずにゃん達を駆除しましたよね。あなたを信頼したあずにゃん達を」

唯「くっ……」

支部長「そんなあなたが私達を悪者扱いですか。あなただって、十分に悪者ですよ」

唯「……」

支部長「そんな、あなたが今更私達に協力しないとか言い出しませんよね。まあ、言ったら、妹さんは……」

唯「!? お願いだから、憂には手を出さないで!」

支部長「では我々のために、頑張って、あずにゃんを捕まえてくださいな。あっはははははは」

唯「うう……」

その日から、私は罪悪感からか、あずにゃん達の夢を見るようになった。でも、それはいい夢ではなく、私を怨みのこもった目で見つめ、『裏切り者〜』と私に言ってくる夢だった。まさしく、悪夢だ。


そして、私も『あずにゃん狩り』を続けながら、学園生になって、けいおん部に入部して、1年……あずにゃんに出会った。

???「入部希望なんですけど……」

私は初めて、あずにゃんを見て……腰を抜かしそうになった。その姿は……私が散々、地獄に落としてきた、あずにゃん達と同じなのだから。

そうして、ずっと、けいおん部として、一緒に過ごしてきて……私はあずにゃんを好きになった。でも、この想いは報われないほうがいい。だって、私は……たくさんのあずにゃんを不幸にしてきたんだから……自分だけ、幸せになってはいけないのだ。

回想終了


474 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/19(月) 19:34:13.03 ID:tiAnCglSO
唯「……電話だ」

私が昔を思い出していると、『仕事用』の携帯電話に連絡があった。

唯「……もしもし」

私は憂鬱に思いながら、電話に出た。オペレーターが私に次のターゲットが知らされた。

唯「……あっははははは」

神様はやっぱり、私に幸せを与えてはくれないのだろう。次のターゲットは……『中野 梓』なのだから。



律「APDというのはあずにゃんペロペロ同盟の略で奴らはあずにゃんの売買、性欲を満たしたり、とあずにゃんを私利私欲に使う連中さ」

和「ひどいことにあいつらはめぼしいあずにゃんに目をつけては拉致をするのよ。そのあずにゃんがどんなに幸せに暮らしていてもお構いなしに」

紬「あいつらは『あずにゃんは人に非ず。だから、人間の奴隷として、好き勝手にしてよし』が基本理念で本当にあずにゃんに対して、慈悲がないわ。中にはまだ、10歳くらいのあずにゃん達にレ○プをしたりも平気でするの」

梓「それは……ひどいですね」

律「お前も気をつけろよ、『あずにゃん』」

梓「うっ……」

忘れてました。

和「さっ。そっちの対策は後でするにして、今は唯ね。次のステップよ。出会い、再会、次はアプローチをかけていきましょう」

梓「アプローチ?」

和「出会った。再会した。だけじゃ、恋なんて、始まらないわ。まずは相手にいい印象を与えないと」

紬「つまり、好かれるためにアピールをすると」

和「そうよ。次は律ね。案を出しなさい」

律「私か。……>>475
475 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/19(月) 19:42:18.86 ID:wXX2qnJto
食パンならず鯛焼きを加えて登校中を走って唯とぶつかり
パンツは履いてない状態のまま尻餅をついて、スカートの中を唯に見える
476 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/19(月) 19:44:00.12 ID:wXX2qnJto
>>475
最後のセリフ間違いた

見える→見せる
477 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/19(月) 19:54:24.57 ID:QVM5SIVoo
ちょっとAPD本部潰してくる
478 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/19(月) 20:32:44.75 ID:KouXWpEn0
律「食パンならず鯛焼きを加えて登校中を走って唯とぶつかり、パンツは履いてない状態のまま尻餅をついて、スカートの中を唯に見せる」

和「はあ……」

紬「りっちゃん……」

律「何で、哀れみの目で見られないといけないんだよ」

和「ノーパンであることをアピールするだなんて……ただの痴女じゃない。痴女をアピールして、何がしたいの」

律「出会いに雨乞いをさせる奴が言えることか!」

紬「それに、それは出会いじゃない。今更、出会いを演出されても……」

律「再会に歯ギターをさせる奴が言うことじゃない!」

梓「の、ノーパンは恥ずかしいです」

和「登校中となると、明日になるわね」

紬「となると、今日は何もできないわね」

律「……それもそうだな」

和「律に任せた私達が間違ってたわね」

梓「まったくです」

律「だったら、おまえがお手本を見せてみろよ、梓」

梓「>>479
479 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/19(月) 20:37:12.03 ID:QVM5SIVoo
猫の着ぐるみを着ていって制服と間違えた!っていうシチュでやってやるです
480 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/19(月) 21:08:10.24 ID:KouXWpEn0
梓「猫の着ぐるみを着ていって制服と間違えた!っていうシチュでやってやるです」

律「……ジトー」

梓「何ですか、その目は」

和「素晴らしいわ、梓ちゃん」

紬「梓ちゃんの可愛さを唯ちゃんにアピールしつつ、ドジッ子もアピールする。まさに一挙両得ね」

梓「えへへ」

和「早速、実行してみましょう」

梓「はい!」

紬「すぐに猫のきぐるみを手配するわ」

律「おまえら……」

唯の教室

澪「唯なら、まだ来てないぞ」

律「は?」

紬「私達より、先に来てるを思ったのに」

和「何があったのかしら?」

梓「道草ですか。これだから、唯先輩は」

澪「……なんだ、その格好は」

梓「これは……制服と猫のきぐるみを間違えました。てへっ」

澪「……」

梓「……」

澪「……ぷっ」

梓「笑わないで下さい! 私だって、恥ずかしいんですから!」

481 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/19(月) 21:08:54.00 ID:KouXWpEn0
一方、唯は……

唯「……」

あずにゃん「ちゅぱちゅぱ」

支部長「あっ……いいよ、あずにゃん。もっと、ペロペロして……」

私が仕事について、支部長のところに着くと、自分のあそこをあずにゃんに舐めさせてる支部長の姿がありました。……気分が悪い。

支部長「あっ……出る。全部……飲めよ」

どびゅうう。

あずにゃん「にゃっ……ゴックン」

支部長「よしよし」

唯「……いいですか」

支部長「はいよ。なんだい、唯ちゃん」

唯「……今回の仕事です」

支部長「いつも通りだよ。『中野 梓』というあずにゃんを捕まえてくるんだ」

唯「捕まえて……どうするんです?」

支部長「まずは私が味わいたい……と言いたいが、オークションだろうな」

唯「……」

支部長「君とあのあずにゃんは知り合い……というか、なつかれているはずだ。君のそのAPPでね。あのあずにゃんには他にはない魅力がある」

唯「それは何ですか?」

支部長「あのあずにゃんはどのあずにゃんよりも君を信頼している。それを君が裏切れば……唯先輩と始めのうちは涙を流しながら、悲しみ、そして、君が登場し、突き放すことを言えば……彼女は心が壊れて素晴らしい奴隷になるだろう」

相変わらず、外道な人だ。こういう人だから、支部長になれたのだろうが。

支部長「あっ、分かってると思うけど、逆らえば、妹は……」

唯「分かってます。では」

私は部屋を出ました。

唯「……あずにゃん……憂……」

私はどうすればいいのだろう。任務を放棄すれば、憂を、任務を成功させれば、あずにゃんを失う。失敗してみる? 失敗しても、憂は失う。

???「気が晴れなさそうだな」

唯「あなたはあずにゃんハンターの>>482

482 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/03/19(月) 21:22:29.42 ID:rBakECSZo
さわちゃん
483 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/19(月) 21:27:18.02 ID:wXX2qnJto
口調的に眼鏡外しモードのさわちゃんか?
484 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/19(月) 22:08:36.43 ID:DqfKXtoDO
APDのボス>>1だろ
485 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/19(月) 22:30:06.77 ID:KouXWpEn0
???「気が晴れなさそうだな」

唯「あなたはあずにゃんハンターのさわちゃん」

この人はあずにゃんハンターのさわちゃん。私の学園で先生をやっていて、私の担任でもあり、けいおん部の顧問を務めている。……とは、仮の姿で、実際はAPD13衆の中でも5番目の実力者だ。ちなみに私は13番目。

さわ子「そんなことじゃ、任務はうまく行かないぞ。>>486(かっこいい、二つ名)」
486 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/19(月) 23:27:29.02 ID:SztaWl0Ho
小野
487 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/19(月) 23:47:42.88 ID:KouXWpEn0
さわ子「そんなことじゃ、任務はうまく行かないぞ。小野」

唯「誰、それ!?」

さわ子「冗談よ。ケラケラ。そんなことより、学園サボっちゃ駄目でしょ」

唯「さわちゃんも人のこと言えないじゃん」

さわ子「私は平気よ。授業もないし、今は……何時か分かる?」

唯「ほへ?」

さわ子「ほれ。今は昼休みよ」

唯「……ええええええええ!!!」

昼休み

梓「しくしく」

紬「唯ちゃん、来なかったわね」

和「憂も心配して、探しに行こうとするしね」

梓「うえええええん」

律「泣くな。うっとおしい。だいたい、いつまで、猫のきぐるみを着てるんだ」

梓「律先輩には分からないんですよ。私のピュアな心が」

律「分かりたくないな」

梓「わーん」

律「ええい、本当にうっとおしいいい」

和「そうだわ。いつまでもふさぎ込んでも仕方がないわ。告白の練習をしましょう」

紬「なるほど」

律「いざというときのためか。正直、意味がない気もするが、泣かれてるより、ましだ。試しに、梓。和を唯だと思って、告白してみろ」

梓「無理です。和先輩ごときが唯先輩の真似をできるとは思えません」

和「いい度胸ね、梓ちゃん。私にそんな口を叩けるなんて。いいわ、ちょっと、待ちなさい。ゴホン、ゴホン」

唯(和)「やっほー、あずにゃん」

紬「声が変わったわ!?」

律「そりゃ、WAOの支部長レベルならこれくらいはできるだろ」

梓「いやいやいや」

唯(和)「あずにゃん。私に告白して〜」

梓「わ、分かりました。唯先輩は仕方がないですね。ゴホン」

紬「なんだかんだで、言うことを聞くのね」

律「さすがは梓」

梓「>>488

唯(和)「>>489
488 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/19(月) 23:54:51.31 ID:16Xatjm7o
私のパンツを洗ってくれ
489 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/20(火) 00:16:57.90 ID:n+rbWupDO
自分で洗えば?
490 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/20(火) 05:48:12.97 ID:AbSTfpBCo
梓「私のパンツを洗ってください。キリッ」

唯(和)「自分で洗えば?」

梓「ガーン」

律「おいおい。梓もあれだけど、普通に拒否するなよ」

和「ごめんなさい。ノリで」

梓「わーん、わーん」

紬「泣き出したわ」

梓「唯先輩! 唯先輩!」

律「唯の何が梓をここまでにしたんだろう」

和「永遠の謎ね」

一方その頃

唯「遅刻だああああああああああああああああああああああああああ」

私は全速力で駆け抜ける。遅刻になるのは分かっていたけど。

唯「遅れすぎだよおおおおおおおおおおおおお」

私は学園にむかって、走れ、メ○スのように走り抜けた。

放課後

唯「ぜーぜー」

律「5時間目が終わって来て、どうしたんだ」

唯「聞かないでー」

紬「梓ちゃんが寂しがってたわよ」

唯「ビクッ」

唯(そうだ、私は……これから、あずにゃんと仲良くなって、親密な関係になって……売り渡さなくてはいけない。そうしないと……憂は)

律「どうした?」

唯「な、なんでもないよ。さあ、部活に行こう」

491 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/20(火) 05:48:42.52 ID:AbSTfpBCo
けいおん部室

律「そうだ、何かして遊ぼう」

澪「いや、練習しろよ」

律「たまにはいいだろ」

澪「いつもだろ」

唯「何して遊ぶ?」

澪「唯も乗り気かよ」

梓「澪先輩の言うとおりです。練習をしましょう」

唯「……」

唯(あずにゃん……。私は任務を達成しなければならない。そのためには早くに告白をして、恋人にならなくてはいけない)

私は別に焦ってはいない。けれども……。

唯(余計なことを考えるな。まずは任務を優先させるべきだ。調査ではあずにゃんは私に好意を持っている。いきなり、告白しても……たぶん、なんとかなる……)

それでも、何かが……引っかる。私の脳裏にはあずにゃんとの思い出が……。

唯(いけない。私は……今までのとおりに任務を達成させなきゃいけない。そうしないと、憂は……)

頭ではそう思っているのに……私はあずにゃんを裏切るのを躊躇う。たくさん『裏切って』きたのに。

唯(告白しなきゃ。たとえ、嘘でも)

梓「どうしたんですか、唯先輩」

唯「ほへ!? な、なにかな、あずにゃん」

梓「ぼーっとしてますけど……どうかしたんですか?」

唯「私は……」

1 任務達成を優先させて、告白する

2 躊躇って、誤魔化す

>>492

492 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/20(火) 05:49:55.75 ID:dZ7txXO5o
1
493 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/20(火) 07:06:26.96 ID:AbSTfpBCo
唯「あずにゃんが可愛くて、見惚れてたんだ」

梓「そうですか。……はい?」

唯「あずにゃん……」

私は席を立って、あずにゃんの近くに行く。

唯「私、あずにゃんのことが大好きだよ」

梓「えっと……え? あれ?」

唯「私の恋人になってください!」

澪「突然の告白!?」

紬「……ムギュウ〜。ぶううううう」

律「おい、ムギ!」

澪「ムギが鼻血をだして、倒れた!?」

唯「どうかな、あずにゃん」

梓「……」

唯「あずにゃん?」

梓「……にゃふ〜。バタンッ」

唯「あずにゃん!?」

澪「梓も鼻血を流しながら、倒れた!?」

律「ピュアな奴め。ズズー」

澪「お前はのんびりお茶してないで、何とかしろ!」

494 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/20(火) 07:07:29.69 ID:AbSTfpBCo
保健室

梓「すやすや」

唯「……」

今、目の前ではあずにゃんがすやすやと寝ています。ムギちゃんはりっちゃんと澪ちゃんに連れられ、帰って行きました。

さわ子「どう? ターゲットの様子は」

さわちゃんが部屋に入ってきました。

唯「……」

さわ子「まあ、唯ちゃんなら大丈夫よね。今までもたくさんのあずにゃんを騙してきたんだし」

唯「……うるさいよ。何をしに来たの?」

さわ子「部活の子が倒れたのよ。顧問として、心配になってくるのは当然じゃない」

唯「……」

しらじらしいことを。アフリカであずにゃんの村を壊滅させられるような、人がそんなことを思うわけがない。大方、私の任務についてだろう。

さわ子「しかし、唯ちゃんも回りくどいわね。私なら、とっくに拉致して、終わらせるのに」

唯「……」

さわ子「唯ちゃんは見た目によらず、本当に非情よね。何人の相手を信頼させて、裏切ったのかしらね」

唯「……何をしに来たの」

私はもう1度、言う。

さわ子「どうやら、その子、WAOの監視下にいるみたいよ」

WAO。世界あずにゃん機構。あずにゃんの保護、繁殖等を目的としている、私達APDと敵対する組織でもある。

唯「……そう。だれか、分かる?」

さわ子「まだ、そこまでは分からないわ。ただ、警戒しなさい。彼女達は容赦がないわ」

唯「分かってる」

今まで、どれだけの戦闘をしてきたと思ってるんだろう。

さわ子「頑張りなさいね、仮面ユイダー」

唯「……」

私はそれを無視すると肩をすくめて、さわちゃんは部屋を出て行った。


495 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/20(火) 07:07:59.42 ID:AbSTfpBCo
梓「むにゃ……」

私は目が覚ますと知らない天井だった。

梓「ここは……」

唯「起きた、あずにゃん」

梓「唯先輩? えっと……」

たしか、部室で……

梓「ふにゃああああああああああああああああああ」

唯「あ、あずにゃん……」

梓「唯先輩! 唯先輩!」

唯「お、落ち着いて。深呼吸」

梓「スーハースーハー」

唯「落ち着いた?」

梓「なんとか」

唯「それでね、あずにゃん」

梓「何ですか?」

唯「返事の方は……」

梓「えっと、その……」

唯「……」

梓「よろしくお願いします!」

唯「……」

梓「これで恋人ですね!」

唯「……そうだね」

梓「? どうしたんですか?」

唯「なんでもないよ。立てる?」

梓「はい」

唯「それじゃ、帰ろっか」

梓「はいっ!」

496 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/20(火) 07:08:44.71 ID:AbSTfpBCo
梓の家

梓「えへへ〜」

律「さっきから、にやけっぱなしだな」

梓「だって、だって、唯先輩と恋人ですよ! えへへ」

紬「ご機嫌ね」

律「気持ち悪いほどにな」

和「あまいわ」

和先輩が鋭い声を発します。

和「恋人になった? まだ、そんなのステップの1つでしかない」

律「たしかに」

和「私達の最終目的は繁殖よ。恋人になった程度で浮かれてる場合じゃないわ」

紬「そ、そうね」

梓「……たしかに」

和「そこで次のステップよ。ムギ、次のプランよ」

紬「えっと……」

和「……まさか、考えてないの?」

紬「そ、そんなことないわ。次のステップは>>497よ」

497 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/20(火) 08:32:50.01 ID:R3MTIhGNo
猫耳付きメイド服の格好をしながら手料理を唯に御馳走してあげる
498 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/20(火) 10:10:41.24 ID:PIpY9JDSO
紬「そ、そんなことないわ。次のステップは猫耳付きメイド服の格好をしながら手料理を唯に御馳走してあげるよ」

律「それは必要なステップなのか?」

和「もえもえね」

梓「にゃう。恥ずかしいです」

和「こんなので恥ずかしがっていては駄目よ。目指せ、あずにゃん6姉妹なんだから」

律「初耳だな」

紬「ようは6人あずにゃんを産むためにやりまくると」

和「それに唯も喜ぶわね。もう喜びすぎて、ついつい、コンビニ強盗するくらい」

律「それ、駄目だろ」

梓「……分かりました。やってやるです!」

和「その意気よ」

紬「服は任せなさい」

和「実行は今週の土曜日よ」

律「今日は木曜日だから……あさってだな」

和「とりあえず、梓ちゃんの料理の腕がみたいから、何でもいいから作りなさい」

梓「分かりました」

私は気合いを入れて、料理をするべく、キッチンに向かいました。

499 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/20(火) 10:12:21.61 ID:PIpY9JDSO
一方、唯は

お風呂

唯「数えきれないほどのあずにゃんを犠牲にしてきた上に私はいる……か」

計画通り、あずにゃんの恋人になれた。どうやら、支部長の言う通り、あずにゃんは私を好きだったらしい。こんな最低な女をね……。

唯「後は……適当に距離を縮めて、仲を深めて、裏切るだけ……か」

1番辛いであろう恋人にはなれたし、後は楽だ。

唯「……出よう」

リビング

唯「お風呂出たよー」

憂「分かったー」

唯「……」

憂「どうしたの?」

唯「何が?」

憂「何か……辛そうだよ?」

唯「……」

私は……憂を守らなければならない。だから……あずにゃんには犠牲になってもらわないといけない。

唯「……」

頭では何回も同じことを考えてるのに感情がついていかない。

梓『唯先輩!』

私の頭の中であずにゃんとの思い出が渦巻く。……駄目だ。私は憂を……。

憂「どうしたの?」

唯「……何でもないよ。ただ……あずにゃんと恋人同士になったんだ」

偽りのね。私は心の中でつけたす。

憂「そっかぁ。おめでとう、お姉ちゃん!」

憂は笑顔で祝福してくれる。目に涙を浮かべて。きっと、それは……。

唯(ごめんね、憂)

私は純粋な気持ちではなく、ただ、あずにゃんを裏切るためだけに付き合うんだ。……そもそも、私にあずにゃんと付き合う権利どころか好きになる権利すらない。

唯「もう、寝るね」

憂「うん。おやすみ」

私は嫌な思いを忘れたくて……眠りについた。

500 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/20(火) 10:12:52.67 ID:PIpY9JDSO
梓の家

梓「できました」

私は作ったオムライスを並べます。

和「……」

律「……」

紬「おいしそうね。あれ? 2人とも、どうしたの?」

梓「味を心配してるんですか?」

律「やっぱり、梓はあずにゃんだな」

梓「は?」

和「ムギ。あずにゃんの勉強してないの?」

紬「えっ? ……ああっ!」

梓「どうしたんですか?」

紬「あずにゃんはね、卵料理が得意で料理を頼むと自信満々で卵料理を出してくるの」

律「今も自信満々だったな」

和「典型的なあずにゃんね」

梓「うるさいです! サッサと食べてみてください!」

律「どれ……パクッ。もぐもぐ」

梓「どうですか?」

律「>>501
501 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/20(火) 10:53:40.56 ID:g9almEpFo
うwwwwwwwwwwwwはwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwうますぎwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
502 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/20(火) 11:16:19.22 ID:PIpY9JDSO
律「うwwwwwwwwwwwwはwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwうますぎwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

梓「わーい。やりましたー」

和「どれどれ。パクッ……もぐもぐ」

梓「どうですか?」

和「うwwwwwwwwwwwwはwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwうますぎwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

梓「わーい、わーい」

紬「本当は美味しいの? 何だか、嘘っぽいわ」

梓「失礼ですね。ほら、ムギ先輩も食べてみてください」

紬「そうするわ。パクッ……もぐもぐ」

梓「どうですか?」

紬「>>503
503 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/20(火) 11:25:15.61 ID:2lW9vjWro
まずくて仕方ないわ・・・おwwwwwwwwwwwwかwwwwwwwwwwwwわwwwwwwwwりwwwwwwwwwwww
504 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/20(火) 11:43:37.76 ID:PIpY9JDSO
紬「まずくて仕方ないわ・・・おwwwwwwwwwwwwかwwwwwwwwwwwwわwwwwwwwwりwwwwwwwwwwww」

梓「ま、まずい……シュン」

律「でも、おかわりを欲しがってるな」

和「謎の中毒性ね」

梓「結局、どうなんでしょう?」

律「難しいところだな」

紬「このままで唯ちゃんに食べさせてあげるか特訓をするかね」

律「どうする、和」

和「担当はムギよ。ムギが判断しなさい」

紬「わ、私……それじゃ、>>505
505 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/03/20(火) 11:44:34.48 ID:nbVW0dh0o
美味しいわ
506 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/20(火) 12:03:00.26 ID:PIpY9JDSO
紬「わ、私……それじゃ、美味しいわ」

律「いや、今は味を聞いてるんじゃないんだが……」

紬「美味しいわ」

律「だからな……」

紬「美味しいわ」

律「……」

紬「美味しいわ」

和「あずにゃんの毒にやられたようね」

梓「なんですか、毒って」

和「あずにゃんは好きな人に尽くしていく、生き物……であると同時に好かれたいのよ」

律「その想いが料理に作用し、慣れてない人間をおかしくすることがあるんだ」

和「今の梓ちゃんは唯に美味しく食べてもらいたいと考えてたからね」

梓「なるほど。でも、どうして、律先輩達は無事なんです?」

律「私達はたくさんのあずにゃん達と触れ合ってきたんだ」

和「もう、慣れっこよ」

律「で、どうする、和」

和「ムギはこうだし……私が判断するわ」

律「お願いするわ」

和「……」

1 特訓する

2 このままでいく

>>507
507 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/20(火) 12:11:51.18 ID:/6gop0ipo
2
508 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/20(火) 13:24:52.94 ID:PIpY9JDSO
和「このままでいきましょう」

律「分かった」

梓「唯先輩、喜んでくれますかね」

和「さあ? まあ、頑張りなさい」

梓「はいっ! やってやるです!!」

次の日

学園

唯「え? あずにゃんの家でお昼を?」

梓「はい!」

朝、私は唯先輩と仲良く登校です。恋人同士の特権だよね、えへへ。

唯「……」

梓「だ、駄目ですか?」

唯「……ううん。いいよ」

梓「ぱああああ」

唯「……」

梓「どうしたんですか?」

唯「……何でもないよ」

梓「?」

とある空き教室

さわ子「何を躊躇っているの?」

唯「躊躇って……なんか」

さわ子「あの子はあずにゃんよ。人間じゃないわ」

唯「……」

さわ子「あなたが手を出さないなら、私がやるわ」

唯「!? 余計なことはしないで」

さわ子「私達だって、暇じゃないのよ。サッサと、しなさいよ」

唯「…………どうして、あのあずにゃんなの」

さわ子「あのあずにゃんは『放課後ティータイム』のブランドがついていて、なおかつ、あなたと仲がいい。つまり……」

さわちゃんは私を鋭い眼光で私達を睨む。

さわ子「あなたの忠誠心を試せるわ」

唯「……」

さわ子「早くなさいな。でないと、私が憂ちゃんと梓ちゃんを始末しないといけないわ」

唯「……ギリッ」

さわ子「何、その目は。私と戦ってみる?」

唯「……速やかに任務を成功させるよ」

さわ子「いい返事ね。期待してるわ」
509 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/20(火) 13:25:38.03 ID:PIpY9JDSO
梓「えへへ」

憂「梓ちゃん、ご機嫌だね」

梓「そう見える? えへへ」

純「なに、この気持ち悪い生き物は」

憂「お姉ちゃんと付き合うことになったみたいだよ」

純「そうなの?」

梓「あ、憂も知ってるんだ」

憂「昨日、お姉ちゃんが言ってた」

純「憂……」

梓「どうしたの、純?」

純「何でもない。それより、憂のお姉さんのどこがよかったの? 澪先輩のほうがいいと思うけど」

梓「分かってないな〜、純は。いいよ、私が唯先輩のいいところを教えてあげる」

純「ほう……言ってみなさい」

梓「まず、1つ目。>>510
510 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/20(火) 14:01:49.89 ID:R3MTIhGNo
側にいると暖かい気持ちになり…抱きつかれると暖かな温もりを感じて幸せな気分になれるんだよ
511 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/20(火) 15:18:36.28 ID:PIpY9JDSO
梓「まず、1つ目。側にいると暖かい気持ちになり…抱きつかれると暖かな温もりを感じて幸せな気分になれるんだよ」

純「まあ、たしかにそんな雰囲気はあるね」

憂「さすがは梓ちゃん。語るね」

梓「ぽわ〜」

純「どうしたの?」

憂「お姉ちゃんのことを思い出しているんだよ」

純「デレすぎじゃない?」

憂「う〜ん……ノーコメントで」

梓「……はっ!? ともかく、唯先輩は皆を幸せにできる人なんだよ!」

梓(私は人じゃないけどね)

純「へー」

梓「まあ、私は唯先輩のいい所を百、いや、千は言えるけどね!」

純「ふーん。大きく出たわね」

梓「さすがに全部は語れないけどね」

純「暇だから、語ってよ」

梓「任せて」

梓「唯先輩のいい所、その2。>>512

梓「唯先輩のいい所、その3。>>513
512 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/20(火) 15:36:57.64 ID:dQQ7rWH+o
言葉に表せない
513 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/20(火) 15:43:22.49 ID:nonHuSK9o
ヤリ甲斐がある
514 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/20(火) 17:52:09.42 ID:PIpY9JDSO
梓「唯先輩のいい所、その2。言葉に表せない」

梓「唯先輩のいい所、その3。ヤリ甲斐がある」

純「私にはその2からネタ切れ感が満載だね」

憂「しかも、いいところじゃないよね」

純「でも、言葉に表せないってのはそれほど、素晴らしいってことを言ってるんでしょ」

憂「なるほど。さすがは純ちゃん」

純「さすがにヤリ甲斐があるってのはどうかと思うけど」

梓「唯先輩! 唯先輩!」

純「聞いてないし……」

憂「す、すごいテンションだね。梓ちゃんじゃないみたい」

純「うざいって、言ってあげなさいよ」

憂「そ、そこまでは……」

梓「えへへー」

純「あー、この梓、うっとおしい」

憂「あはは」



515 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/20(火) 17:52:47.73 ID:PIpY9JDSO
放課後

唯「……」

梓「唯先輩!」

唯「な、なにかな?」

梓「ただ、呼んだだけです!」

唯「そ、そう」

梓「えへへー」

澪「なあ、律」

律「なんだ?」

澪「これは……梓か?」

律「どこからどう見ても、梓だ」

澪「いや……おかしくないか? あの唯が引くほど、テンションが高いぞ」

???「たしかにねー」

澪「うわっ、さわちゃん!?」

さわ子「どうもー」

律「いきなり、現れるな!」

さわ子「ごめん、ごめん。にしても、梓ちゃん。唯ちゃんに相当『懐いている』わね」

唯「……」

梓「それはそうですよー。唯先輩は私の恋人ですから。きゃっ、言っちゃいました♪」

さわ子「仲が良くて、何よりだわ」

唯「……」

さわ子「ね、唯ちゃん。唯ちゃんもそう思わない?」

唯「……トイレに行ってくるね」

梓「私も行きましょうか?」

唯「あずにゃんは待ってて。すぐに戻るから」

梓「分かりました」

さわ子「私も『仕事』に戻らないとね」

唯「……」

516 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/20(火) 17:53:18.32 ID:PIpY9JDSO
唯「……」

さわ子「時は来たわ」

唯「……」

さわ子「何を躊躇うの?」

唯「……」

さわ子「今日の下校時にでも、サッサとやりなさい。これ以上、時間をかける必要もないわ」

唯「……」

さわ子「返事くらいしたら?」

唯「……私は」

さわ子「返事は『はい』よ」

唯「…………はい」

517 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/20(火) 17:54:35.42 ID:PIpY9JDSO
唯「ねえ、あずにゃん」

今は2人きり。私は皆に話をして、先に帰ってもらった……というより、ここに残ったと言ったほうが正しいのかな?

梓「なんですか?」

とびきりの笑顔で私に返事をする、あずにゃん。その目には私に対する疑念がない。

唯「えっと……」

これから……私はあずにゃんをAPD桜が丘支部に引き渡す。……最低な仕事だ。

梓「唯先輩、どうしたんですか?」

唯「……何が?」

梓「目に涙が……」

唯「……目にゴミがね、溜まってたんだよ」

梓「それはいけません。フキフキ」

あずにゃんはハンカチを取り出し、私の目を拭いてくれる。その行為がいいか悪いかはともかく、たまらなく愛おしい。

梓「大丈夫ですか?」

唯「……うん。ありがとう」

梓「どういたしまして。えへへ」

唯「あずにゃん……」

梓「なんですか?」

唯「……私は」

1 「キスをしよう」 私はあずにゃんに別れのキスをした。

2 「……あずにゃん!!! ダキッ」 やっぱり、あずにゃんを裏切れない。

>>518
518 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/20(火) 18:01:22.82 ID:RKfR9Zw/o
1
519 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/20(火) 18:03:54.02 ID:BC8/E5xFo
520 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/20(火) 18:11:12.67 ID:n+rbWupDO
>>519
え?
521 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/20(火) 18:29:09.53 ID:PIpY9JDSO
唯「キスをしよう」

私は別れの……最後に思い出のために……キスを求めた。

梓「ふにゃああああああああ」

あずにゃんは顔を真っ赤にして、慌てる。その姿はかわいらしくて、抱きしめたくなるが……私にはもう、資格がない。

梓「お、お願いします!」

唯「……うん」

私はあずにゃんを抱き寄せ……唇にくちづけをした。

梓「ンプッ……」

唯「……ンプッ」

それは……すぐに終わった。私とあずにゃんの……最初で最後の恋人らしいこと。

梓「えへへ」

キスをして、満足そうなあずにゃんの手を握る。

唯「これから、寄り道していかない?」

梓「どこにですか?」

唯「それは……とっても楽しくて……気持ちいいところだよ」

梓「楽しくて……気持ちいい……カアッー」

何か勘違いしているのか、あずにゃんの顔は真っ赤だ。

唯「いこっ」

梓「はいっ!」

522 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/20(火) 18:29:38.16 ID:PIpY9JDSO

キモオタ1「あー、あずにゃんが俺のマイクをペロペロしてるー」

梓「うぷ……んんっ……」

キモオタ2「あずにゃん、こっちも〜」

キモオタ3「俺にもな」

私に群がるように気持ち悪い太った不細工な男達が私に群がる。唯先輩に連れていかれた建物でジュースを飲んで、気を失って、目が覚めたら、こうなっていた。

梓「ぶはっ……唯先輩! た、助けて……」

キモオタ1「唯先輩より俺のち○ぽをペロペロしろよ」

梓「嫌です! 唯先輩は……」

唯「あずにゃん……」

梓「あ、唯先輩! た、助けて……」

唯「なんで?」

梓「え?」

唯「何で助けるの? あずにゃんは人間じゃないし、人にご奉仕するためにいるんでしょ?」

梓「何を言って……どうして、そのことを!」

唯「あー、うるさいな。そもそも、私はあずにゃんなんか好きじゃないし」

梓「え……?」

唯「私はね、ここにあずにゃんを売るために恋人ごっこをしてあげたの。ほら、たくさんのお金。これから、このお金で憂と外食なんだ」

唯先輩の目は……まるで死んだ魚のような冷たい目をしていた。

唯「さよなら、あずにゃん」

梓「あ、唯先輩! 唯先輩!」

私の叫びは……虚しく、部屋に響き……私は2度とこの部屋から出られなかった。

唯ルートBAD END 「>>523
523 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/03/20(火) 18:32:45.47 ID:nx3rZYu2o
あずにゃん無念
524 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/20(火) 19:02:42.16 ID:PIpY9JDSO
私の叫びは……虚しく、部屋に響き……私は2度とこの部屋から出られなかった。

唯ルートBAD END 「あずにゃん無念」


1 1つ前の選択肢に戻る

2 1番最初の選択肢に戻る

3 ゲームをやめる

>>525
525 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/20(火) 19:08:38.18 ID:zr14nxCvo
1
526 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/20(火) 19:28:06.51 ID:AbSTfpBC0
唯「ねえ、あずにゃん」

今は2人きり。私は皆に話をして、先に帰ってもらった……というより、ここに残ったと言ったほうが正しいのかな?

梓「なんですか?」

とびきりの笑顔で私に返事をする、あずにゃん。その目には私に対する疑念がない。

唯「えっと……」

これから……私はあずにゃんをAPD桜が丘支部に引き渡す。……最低な仕事だ。

梓「唯先輩、どうしたんですか?」

唯「……何が?」

梓「目に涙が……」

唯「……目にゴミがね、溜まってたんだよ」

梓「それはいけません。フキフキ」

あずにゃんはハンカチを取り出し、私の目を拭いてくれる。その行為がいいか悪いかはともかく、たまらなく愛おしい。

梓「大丈夫ですか?」

唯「……うん。ありがとう」

梓「どういたしまして。えへへ」

唯「あずにゃん……」

梓「なんですか?」

唯「……私は」

1 「キスをしよう」 私はあずにゃんに別れのキスをした。

2 「……あずにゃん!!! ダキッ」 やっぱり、あずにゃんを裏切れない。

>>527
527 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/20(火) 19:31:33.30 ID:iLtAPQ6go
2
528 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/20(火) 20:16:42.74 ID:AbSTfpBC0
あずにゃんサイド

唯「……あずにゃん!!! ダキッ」

梓「ふにゃっ!? ゆ、唯先輩、大胆ですよ」

唯「私ね、私ね、ぐすん。うわああああああん」

梓「ど、どうしたんですか、唯先輩。な、何が……」

唯「ごめんね、ごめんね!」

梓「何を謝って……」

ガッシャーン。

梓「ふにゃっ!?」

突如として、窓がガシャンと割られます。

???「裏切ったな、APD13隊bS.平沢唯よ」

梓「えっと……誰ですか?」

目の前の美少女は……よく死神が持っているような大きな鎌を持っていました。

唯「君は……bP3.死神の>>529
529 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/03/20(火) 20:31:03.46 ID:7yCp4s88o
姫子
530 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/20(火) 21:02:47.11 ID:AbSTfpBC0
唯「君は……bP3.死神の姫子」

梓「知り合いですか?」

唯「私のクラスの隣の席の子だよ」

???「裏切り者には死を」

その少女……姫子は鎌を持って、突撃してくる。

梓「ひいいいい」

唯「のんきに話してる場合じゃないね。逃げなきゃ」

梓「どうやって……きゃっ!?」

唯先輩は私をお姫様抱っこします。

姫子「さようなら」

姫子さんとやらは大きな鎌を唯先輩の首に容赦なく振るってきます。

唯「あぶなっ!?」

唯先輩はそれをしゃがんでかわします。

唯「やってられないよ!」

唯先輩は私と唯先輩のバックを取り……、姫子さんが入ってきた、窓から飛び降ります。

梓「ちょっ!?」

唯「ドシン!」

唯「くうううう、足が〜……なんて言ってる場合じゃない! 逃げろー!」

唯先輩は私をお姫様抱っこして、駆け出しました。



さわ子「逃げられたか」

姫子「申し訳ありません」

さわ子「まあ、いいわ。……平沢家には?」

姫子「bP2が」

さわ子「なら、安心ね」


531 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/20(火) 21:03:29.64 ID:AbSTfpBC0
平沢家

ピンポーン

憂「あ、はーい」

私は夕食の支度をしているとチャイムが鳴ります。

憂「誰だろ」

私はドアを開けます。

???「こんにちは」

憂「えっと……どちら様ですか?」

???「失礼だけど……あなたの命頂戴!」

憂「えっ? きゃああああああああ」

その人はメリケンをつけた手で私に殴りかかります。

ガシャーン。

私は奇跡的に持っていたフライパンでそのパンチを防御しますが、そのフライパンはへこみます。

憂「な、なんなの……」

???「恨みはないんだけど、仕事なんでね」

唯「こらー!!!」

その謎の来訪者の後ろから、お姉ちゃんの声がします。

唯「憂に手を出すな!」

お姉ちゃんは梓ちゃんをお姫様抱っこをして、来訪者を睨みます。

???「お前は……bS.平沢唯」

唯「君は……bP2.メリケンの>>532
532 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/20(火) 21:14:08.91 ID:aWBdRoVJo
春子
533 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/20(火) 21:25:17.38 ID:AbSTfpBC0
唯「君は……bP2.メリケンの春子」

梓「また、知り合いですか? 私が言うのもなんですけど、知り合いはちゃんと選んだほうがいいですよ」

唯「まったくだね」

唯先輩は私を下ろすと、私を後ろに下げます。

春子「まったく……唯と戦う羽目になるとは」

ファイティングポーズをとる、春子さん。

唯「ふっ。いくよ、変身……ユイダー!」

唯先輩は変身ポーズを取って、変身を……変身!?

春子「久しぶりだな、唯。その姿は」

唯「私はあんまり、戦わないからね」

憂「ポカーン」

梓「ポニャーン」

唯「いくよ……」

1 決闘(デュエル)だ!

2 テニスだ!

3 普通にバトルだ! 

4 その他

>>534
534 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/20(火) 21:48:23.07 ID:R3MTIhGNo
3
535 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/20(火) 22:05:24.91 ID:AbSTfpBC0
春子「あずにゃん捕獲では成績がよくても……戦闘能力では最下位のお前に何ができる……」

唯「あなたに勝てる!!」

春子「なら……やってみな!」

春子さんは唯先輩に拳を振り上げ、向かってきます。

憂「駄目!」

憂は背後から、春子さんに抱きつきます。

春子「てめえ、離れろ!」

唯「隙ありだよ! 唯ちゃんパンチ!」

普段の唯先輩からは想像できないくらい鋭いパンチが春子さんのみぞにめり込みます。

春子「ぐばっ」

唯「おらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおら」

唯先輩はチャンスとばかりに拳をサンドバックに叩きつけるようにパンチを連打します。

春子「がばっ……ゆ、唯……ガクッ」

唯「ふー。離していいよ、憂」

憂「う、うん……」

憂は春子さんを離すとバタリと倒れます。

憂「これは一体……」

唯「詳しい話は後にして、とりあえず、逃げよう。さ、憂も」

唯先輩は変身を解き、憂と私の手を掴みます。

唯「それー」

梓「にゃああああああああ」

憂「きゃああああああああ」



さわ子「失敗ね」

姫子「ですね」

唯ちゃんの家につくと、気絶している、bP2の姿が。

さわ子「やるじゃない。ただの支部長のお気に入りなだけだと思ってたのに」

姫子「どうしますか?」

さわ子「もちろん、探し出しなさい。見つけ次第、平沢姉妹は殺して、あずにゃんは生け捕りにしなさい」

姫子「はい」



唯「どこに逃げよう。はあはあ」

梓「はあはあ……ムギ先輩の家とかは?」

唯「無関係のムギちゃんを巻き込めないよ」

憂「じゃあ、どこに隠れるの?」

唯「>>536に隠れよう」
536 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/03/20(火) 22:08:46.14 ID:6mrQJXq2o
やっぱりムギちゃんの家
537 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/21(水) 05:37:41.56 ID:rpucN+Zy0
唯「やっぱりムギちゃんの家に隠れよう」

梓「急に発言を変えないで下さい」

唯「ごめんごめん。じゃあ、いくよ。ビュー」

紬の家

私達がムギ先輩の家に着くと……。

律「……」

紬「……」

和「……」

律先輩、ムギ先輩、和先輩のWAOの3人が立っていました。

538 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/21(水) 05:38:30.25 ID:rpucN+Zy0
梓「あれ? 皆さん、どうしたんですか?」

律「……唯」

唯「ん? な〜に?」

律「梓を渡せ」

唯「え?」

和「残念だわ。唯がAPDのメンバーだったなんて」

唯「……どうして、それを」

律「私達はWAOの構成員だ」

唯「……なるほど」

紬「あなたはWAOの賞金首、裏切りのYUI、3000万A$(あずにゃんドル)」

律「今まで、たくさんのあずにゃんにちょっかいをかけ、そのまま、裏切った。その中には私が世話をしたあずにゃんもいる」

唯「……」

律「悪いが、このままっていうわけにはいかない」

唯「私と戦う気?」

梓「ま、待って下さい! 律先輩達と唯先輩で争わないで下さい」

憂「そ、そうです! 事情はよく分かりませんが!」

律「……梓。残念だけど、そいつは平気な顔で裏切るんだよ。残念だけど、唯は、たくさんのあずにゃんに媚びを売り、APDに引き渡した。前にAPDに引き渡されたあずにゃんの話をしたよな」

梓「唯先輩はそんなこと……」

唯「いいよ、あずにゃん」

唯先輩は私の発言を遮ります。

唯「たしかに私はAPDに所属して、たくさんのあずにゃん達を捕まえたよ。それは事実だよ」

梓「唯先輩……」

唯「私があずにゃんと恋人同士になったのは……あずにゃんに信頼をさせて、裏切って……絶望の淵に落として、奴隷として、忠実にさせるためだよ」

梓「そんな……」

律「狂ってやがる」

唯「そうだね。私もそう思うよ。それに……私はあずにゃんと恋人同士になる資格なんか……そもそも、幸せになる権利はないんだよ」

梓「……」

唯「たくさんのあずにゃんを裏切って、地獄に落としてきた私にはね。だから、あずにゃん」

唯先輩は私に向き直ります。

唯「これで、恋人ごっこはおしまい」

梓「……え?」

唯「もう、私達は恋人じゃなくなったってこと」

539 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/21(水) 05:39:06.07 ID:rpucN+Zy0
梓「……バタンッ」

皆「梓!?」

梓「むにゃ〜」

律「目を回して、気絶してやがる」

和「ショックだったのね」

紬「部屋に運ばないと」

唯「憂も行って。自宅は危ないから」

憂「お姉ちゃんは……」

唯「私は……」

律「……あー、唯も入れ」

唯「え?」

律「今度、お茶奢れよ」

唯「……うん」



律「なるほど」

和「梓ちゃんのためにAPDを裏切って命を狙われていると」

紬「いい話ね」

唯「そうでもないよ」

梓「……むにゃ」

私は話し声で目を覚ましました。

唯「あ、目が覚めた」

梓「あ、唯先輩……うええええええええん」

唯「泣き出した!?」

和「あなたが振ったからよ」

唯「ほえ!? わ、私のせい!?」

和「むしろ、あなた以外の誰のせいよ」

律「唯。お前のやったことは許されないし、許す気もないが、そんなお前でも梓が恋人になりたいというなら、私達は協力しなきゃいけないんだが、どうすればいいんだ?」

唯「私に聞かれても……」

紬「黙って、梓の嫁になれ。ってことよ、唯ちゃん」

唯「えーとね、だから……」

梓「>>540(格好いい告白)」

540 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/21(水) 08:40:02.57 ID:TVsKvvGVo
私に惚れなさい!
541 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/21(水) 13:55:57.69 ID:wa/X9f8SO
梓「私に惚れなさい!」

唯「え? あ、あずにゃん……?」

梓「唯先輩は四の五の言わずに私に惚れてればいいんです。唯先輩は私が幸せにしてやるです。やってやるです!!!」

唯「いや、私は……他のあずにゃん達を」

梓「たしかに唯先輩は許されないことをしたかもしれません。だけど、だからと言って、唯先輩が幸せになってはいけないわけではありません。唯先輩は幸せになる権利があります」

唯「権利って……」

梓「自分が幸せにならないことが贖罪とは限りません。唯先輩はたくさんのあずにゃんを不幸にしたんですよね。なら、罪滅ぼしに、WAOとして、たくさんのあずにゃんを幸せにすればいいんです」

唯「……えっ?」

梓「つまり、唯先輩はWAOの一員となり、たくさんのあずにゃん達のために働くんです」

こんなのは所詮は自己満足だということは分かっています。こんなことをしても、過去のあずにゃん達が戻ってきたりするわけでもないですし。でも……唯先輩は幸せになる権利があると思います。いや、私は幸せになってもらいたいです。だって……唯先輩はあずにゃん達に対して、罪の意識をもって、辛そうな顔をしているから。それは自分がやっていることが間違っていると分かっているということですから。ずっと苦しんでいたんでしょうね。だから……もちろん、罪が消えるわけじゃないのは分かっていますが、幸せになってもいいと私は思います。

梓「もちろん、奥さんとして、私も協力します」

唯「あ、あずにゃん……グスッ」



律「今、さりげなく、自分を奥さんにしたな」

紬「唯ちゃんは今の案に衝撃をうたれて、聞き流してるけど」

和「さすがは梓ちゃんね」



唯「で、でも……私なんかがWAOには……」

梓「安心してください。WAOは就職の斡旋もしてくれます。私と結婚すれば、大丈夫です」



憂「あれって、結婚しなきゃ駄目って、ことだよね」

和「さすが、梓ちゃん。きたないわ」



唯「グスッ……あずにゃん! ダキッ」

梓「にゃっ!?」

唯「あずにゃんは……グスッ……私が相手でも……グスッ……いいの?」

梓「もちろんです!!!」

唯「……じゃあ……」

梓「はいっ! もう一度、ここから出直しです!」

今度は嘘ではなくて。

和「さあ、盛り上がってきたわね。サッサとセ○クスしなさい」

律「少しは空気読めよ!?」

和「読んでるからこそ、よ。盛り上がってる時にやっちゃったほうがいいわ」

紬「和ちゃんの言う通りね」

律「鼻血をまず、ふけよ」

和「それじゃ、邪魔者は退散するわね。唯のWAOに入る話はまた後でね」

和先輩達はサッサと部屋を出て行きました。

唯「えっと……え、エッチ……する?」

梓「>>542
542 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/21(水) 14:09:36.07 ID:FAhbCxG8o
できればふたりっきりで、いっぱい愛してほしいです///
543 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/21(水) 15:39:03.78 ID:wa/X9f8SO
梓「できればふたりっきりで、いっぱい愛してほしいです///」

唯「できればというより、もう2人きりだけど」

梓「誰にも監視されずにです」

唯「今は仕方がないよ。りっちゃん達も私を完全に信頼してないし。今は2人きりにしてもらっただけでも感謝だね」

梓「……そうですね。悲しいですけど」

唯「あずにゃん……」

梓「唯先輩……」

どっちが攻め?

>>544
544 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/21(水) 16:43:21.85 ID:VxEkP3JMo
545 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/21(水) 17:53:28.36 ID:wa/X9f8SO
唯「あずにゃん……チュッ」

私はあずにゃんの唇に優しくキスをする。

梓「えへへ」

唯「嬉しそうだね」

梓「それはそうです。だって……大好きな人とファーストキスができたんですから。カアー(//△//)」

顔を真っ赤にして、嬉しいことを言ってくれるあずにゃん。私は……。

1 素直にお礼を言う

2 意地悪をしてみる

>>546
546 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/03/21(水) 17:58:10.05 ID:VTwL4KZmo
1
547 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/21(水) 18:14:50.10 ID:wa/X9f8SO
唯「ありがと、あずにゃん。ナデナデ」

私のような、ひどい女にこんなことを言ってくれるなんて、やっぱり、あずにゃんは優しい。

梓「にゃふ」

あずにゃんは撫でられると気持ち良さそうに目を細めます。その表情ですら、たまらなくかわいい。

唯「あずにゃん、かわいい! ダキッ」

私は我慢できなくて、あずにゃんを抱きしめる。

梓「にゃっ、唯先輩!?」

あずにゃんは始めはびっくりしたものの、すぐに気持ち良さそうな顔になります。

唯「あずにゃんの体は暖かいね。あったか、あったかだよ」

梓「ゆ、唯先輩のほうが暖かいです……(//△//)」

また、顔を真っ赤にするあずにゃん。

唯「あずにゃん」

梓「な、何ですか?」

唯「……好きだよ」

私は耳元に囁きます。

梓「にゃふ」

満足そうに顔を真っ赤にするあずにゃん。

唯「さて……」

いざ、エッチなことをしようと思っても、どうすればいいんだろう。APDで『あずにゃん』の相手をしてたのは男性ばっかりだったからな〜。

梓「どうしたんですか?」

あずにゃんは私の腕の中でちょこんと私を見上げる。……なに、この子。食べたいちゃい。

唯「な、何でもないよ」

唯『どうすればいいか、分かりません!』

なんて、口に出して言えないよ。先輩として。

唯(う〜ん……まずはどうしよう)

>>548
548 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/21(水) 18:23:07.31 ID:GW/hXfQeo
お、犯しちゃうね!
549 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/21(水) 18:31:44.41 ID:wa/X9f8SO
唯(とりあえず……)

唯「お、犯しちゃうね!」

梓「ふにゃ!?」

私の腕の中でかわいらしい悲鳴をあげ、顔を梅干しのように真っ赤にするあずにゃん。いや、例えとして、梅干しはどうなんだろう。

梓「お、お願いします!」

唯「お、お願いされます!」

よ、よし、先輩として、あずにゃんをリードしなきゃ。

唯「ふんす!」

とはいえ……どうすればいいんだろう。APDでは男性のその……ソーセージをくわえさせてるのしか見てないし……残念だけど、私にはついてないし。

梓「……や、優しくしてくださいね(->_<-)」

唯「も、もちろんだよ」

とはいえ、何をしたら………………ええい! 考えていても仕方がない! まずは……。

>>550
550 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/21(水) 18:55:41.35 ID:NKbKN00ko
絞首
551 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/21(水) 19:59:41.92 ID:wa/X9f8SO
唯「これから、あずにゃんを気持ち良くしてあげるね」

梓「お、お願いします」

唯「えい!」

私はあずにゃんの首を手加減なく、思いっきり締めた。

梓「ゆ、ゆい……グエー」

唯「気持ちいい、あずにゃん?」

梓「ぐ……」

唯「顔を真っ赤にして……そんなに気持ちいいんだね。もっと、強くするね」

ギュウ〜。

梓「ぐ…………ガクッ」

唯「どう、あずにゃん? あずにゃん?」

梓「…………」

唯「あれー? あずにゃん?」

がくがくと揺らすけど、びくともしません。

唯「あずにゃん……?」

552 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/21(水) 20:00:16.86 ID:wa/X9f8SO
ガシャン!

律「てめえ、唯!」

和「見損なったわ、唯!」

唯「え!? え!?」

紬「よくも、梓ちゃんを……唯ちゃん!」

唯「え……私が何をしたの?」

律「ぬけぬけとよく言うな」

紬「その通りよ。梓ちゃんを……殺しておいて」

唯「え? 何を言ってるの? あずにゃんは元気に……あずにゃん?」

あずにゃんは顔を真っ青にして、ぴくりとも、動きません。

唯「あずにゃん。ユサユサ」

梓「…………」

律「……やっぱりな。梓は息をしてない」

りっちゃんはあずにゃんの口に指を当て、呼吸を確かめます。

唯「あ、あれー?」

律「唯。おまえは……」

紬「梓ちゃんの優しい心に答えた……」

和「振りをして、裏切って、梓ちゃんを殺そうとした……いえ、殺した」

唯「そ、そんなことしないよ!」

律「嘘をつくな!」

和「結果は……そこで寝ている、いえ、死んでいる梓ちゃんを見ての通りよ」

唯「だから……」

バンッ!!!

唯「えっ……?」

紬「言い訳はあの世で梓ちゃんにしなさい。もっとも、唯ちゃんは地獄でしょうけど」

唯「そ、そんな……ぐはっ」

薄れいく意識の中で私は思った。私は何を間違ったんだろう、と。

唯BAD ENDA 「>>553
553 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/21(水) 20:07:28.68 ID:ts0NvxGwo
やっちまったな
554 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/21(水) 20:31:38.28 ID:wa/X9f8SO
薄れいく意識の中で私は思った。私は何を間違ったんだろう、と。

唯BAD ENDA 「やっちまったな」



梓(現実)「どうしましょう」

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3 ゲームをやめる

>>555
555 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/21(水) 20:33:06.97 ID:wInPbappo
1>>547
556 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/21(水) 20:40:22.74 ID:wa/X9f8SO
唯「ありがと、あずにゃん。ナデナデ」

私のような、ひどい女にこんなことを言ってくれるなんて、やっぱり、あずにゃんは優しい。

梓「にゃふ」

あずにゃんは撫でられると気持ち良さそうに目を細めます。その表情ですら、たまらなくかわいい。

唯「あずにゃん、かわいい! ダキッ」

私は我慢できなくて、あずにゃんを抱きしめる。

梓「にゃっ、唯先輩!?」

あずにゃんは始めはびっくりしたものの、すぐに気持ち良さそうな顔になります。

唯「あずにゃんの体は暖かいね。あったか、あったかだよ」

梓「ゆ、唯先輩のほうが暖かいです……(//△//)」


また、顔を真っ赤にするあずにゃん。

唯「あずにゃん」

梓「な、何ですか?」

唯「……好きだよ」

私は耳元に囁きます。

梓「にゃふ」


満足そうに顔を真っ赤にするあずにゃん。

唯「さて……」

いざ、エッチなことをしようと思っても、どうすればいいんだろう。APDで『あずにゃん』の相手をしてたのは男性ばっかりだったからな〜。

梓「どうしたんですか?」

あずにゃんは私の腕の中でちょこんと私を見上げる。……なに、この子。食べたいちゃい。

唯「な、何でもないよ」

唯『どうすればいいか、分かりません!』

なんて、口に出して言えないよ。先輩として。

唯(う〜ん……まずはどうしよう)

>>557

557 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/21(水) 20:42:51.96 ID:wInPbappo
まずは、制服とスカートとブラを脱がして
相手のキレイな肌…可愛い胸、乳首、パンツをじっくりと見つめてから
胸を優しく揉みながら乳首を舌で舐める
558 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/21(水) 21:19:23.34 ID:wa/X9f8SO
唯「まずは……うん。制服、脱いで」

梓「えっ?」

唯「制服だと、シワができちゃうし……あずにゃんの体も見れないし」

梓「あうう……」

唯「ね?」

梓「うう……仕方がありません」

あずにゃんは立ち上がり、制服を脱ぎ始めます。

唯「ドキドキ」

梓「ど、どうですか……?」

あずにゃんはブラとパンツをつけたママの姿になります。

唯「………」

梓「な、何か、変ですか?」

唯「う〜ん、ブラも取ってみて」

梓「え?」

唯「あずにゃんのおっぱいが見たいな」

梓「でも……」

唯「見たいな♪」

梓「……はい」

梓(私には唯先輩の無垢なお願いは断れません)

唯(あずにゃんのおっぱいー。ワクワク)

梓「うう……では……」

あずにゃんはブラも取ります。

唯「……」

梓「ど、どうですか?」

唯「>>559
559 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/21(水) 21:28:55.77 ID:/VvSa7eoo
我慢できないよ!と言い(^ω^)ペロペロ
560 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/21(水) 21:49:16.40 ID:wa/X9f8SO
唯「我慢できないよ! (^ω^)ペロペロ」

梓「にゃっ!?」

じっくり、見ようかと思ったけど、こんなに美味しそうなのを我慢できるか、いや、できるはずもない。

唯「あずにゃんの乳首、(^ω^)ペロペロ」

私はあずにゃんの小さくて、かわいらしい乳首をまるで、アイスを舐めるようにねっとりと舐めます。

梓「やっ……唯先輩………んっ……あっ……」

唯「(^ω^)ペロペロ」

梓「あっ……くすぐったいです……んんっ」

梓(それにしても、唯先輩の舌……>>561
561 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/21(水) 21:59:44.13 ID:nNC/kIGIo
ワンダホー!
562 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/21(水) 22:21:53.86 ID:/VvSa7eoo
ワロタ
563 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/22(木) 05:59:41.00 ID:/ZPskCZk0
梓(それにしても、唯先輩の舌……ワンダホー!)

唯「(^ω^)ペロペロ」

梓「あんっ……うんんんっ」

梓(唯先輩の舌は……んんっ……気持ちいいとかよくないとかそんな次元じゃありません。もはや……芸術の域です)

唯「(^ω^)ペロペロ」

梓「あっ……んんっ……あんっ」

唯「あれ? あずにゃんの乳首、立ってきてるよ?」

梓「そ、そんなことありません!」

唯「うーん。でも、ずっと、舐めてたほうと舐めてないを比べると、舐めてた方は立ってるけどなー」

梓「にゃう!?」

唯「もう、片方もやってあげるね」

唯「(^ω^)ペロペロ」

梓「ふにゃあああああん」

梓(唯先輩の舌……ファンタスティック!)

唯「(^ω^)ペロペロ」

唯(そうだ。片方のおっぱいを揉んであげなきゃ)

私は片手をあずにゃんのおっぱいに手を伸ばします。

梓「にゃんっ!?」

ペタペタ

唯(でも、揉めるほどないな〜)

梓「あんっ……ゆ、唯先輩……んんっ……両方は……やあんっ……んんっ」

唯「(^ω^)ペロペロ」

梓「んんっ……あんっ……」

唯「ペタペタ」

梓「あんっ……んんっ……ゆ、唯先輩……」

唯「んー?」

梓「そ、そろそろ……胸だけじゃなくて……カアッー」

唯「……どうしようかな?」

>>564
564 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/22(木) 06:24:27.93 ID:4NcyoD3Oo
少し濡れてるパンツを見つめてからパンツを自分の手で下ろして
ベットの上に梓を座らせて脚を開くように指示する
565 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/22(木) 07:39:34.29 ID:GOF5C/PSO
唯「ジー」

私はあずにゃんのパンツを見つめます。

梓「ど、どこを見てるんですか! カアッー」

顔を真っ赤にして、パンツを隠そうとするあずにゃん。やっぱり、その1つ1つの仕草が見る物を虜にしてしまうくらい、可愛い。

唯「見せてよ」

梓「は、恥ずかしいです!」

唯「恥ずかしがることないよ。私達……恋人同士なんだし」

言ってて、物凄く恥ずかしい(->_<-)。これもそれもあずにゃんが可愛すぎるのがいけないんだ。

梓「恋人同士……。なら、仕方がないです……」

あずにゃんは手を離し、私に少し湿ったパンツを見せます。

唯「……ねえ、あずにゃん?」

梓「な、何ですか? あ、ぱ、パンツが変ですか? す、すいません……もう少し、かわいいパンツを履いてくれば……」

唯「ううん。違うよ。あずにゃんのパンツは普通にかわいいよ」

梓「かわっ……にゃう」

唯「私が言いたいのは……どうして、湿ってるの?」

梓「にゃっ!? そ、それは……」

唯「恥ずかしがらずに聞かせてほしいな」

梓「うう……」

唯「ね?」

優しく諭すように私はあずにゃんに問いかけます。

梓「……ゆ、唯先輩が……ち、乳首を舐めてくれたのが……気持ち良くて」

唯「そっか〜」

乳首を舐めたのは初めてだったけど……喜んでもらってよかった。これもアイスを日頃ペロペロ舐めて食べてた成果かな?

566 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/22(木) 07:40:07.43 ID:GOF5C/PSO
唯「でも、湿ったままはよくない。ぬぎぬぎしよう」

梓「え、ちょっ……」

唯「ほら。ベットに座って」

私はあずにゃんをベットに座らせます。

梓「ここに座る意味はあるんですか?」

唯「あずにゃんの体を観察するためだよ」

梓「……もう!」

あずにゃんはパンツを脱いで、生まれたままの姿になって、ベットに腰掛けます。

唯「股、開いて」

梓「そ、それは……さ、さすがに」

唯「……駄目? ウルウル」

梓「……その顔は卑怯です」

あずにゃんは顔を赤らめて、股を開きます。

唯「ほーえー。なるほどねー」

梓「な、何を関心してるんですか」

唯「あずにゃんも『あずにゃん』ってことだよ」

梓「意味が分かりません」

あずにゃんのお股には毛がなかった。それはそうだ、『あずにゃん』はそもそも、股にもわきにも毛が生えないんだからね。

梓「ゆ、唯先輩……」

唯「ん?」

梓「ど、どうですか……わ、私の体……少し、貧相ですけど……」

唯「>>567
567 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/22(木) 08:01:46.14 ID:4NcyoD3Oo
うん、あずにゃんの乳首は可愛いかったし
おまんこはツルツルしててすごくキレイで最高だよ!
ぶっちゃけ興奮しました!
568 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/22(木) 08:06:59.24 ID:GOF5C/PSO
唯「うん、あずにゃんの乳首は可愛いかったし 、おまんこはツルツルしててすごくキレイで最高だよ!ぶっちゃけ興奮しました!」

梓「ほ、褒めすぎです……カアッー」

唯「さすがは私の恋人」

梓「は、恥ずかしい(//△//)」

唯(さて……どうしようかな?)

>>569
569 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/22(木) 08:18:40.17 ID:4NcyoD3Oo
エッチな汁がいっぱい溢れるまでおまんこを弄ってから、エッチな汁が溢れ出たおまんこをぺろぺろする
570 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/22(木) 08:20:14.06 ID:4NcyoD3Oo
連投すまん
571 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/22(木) 08:44:47.84 ID:GOF5C/PSO
唯「あずにゃん」

梓「は、はい……」

唯「……触るよ」

梓「……お願いします」

私はあずにゃんのあそこに指を触れます。

唯(やっぱり……湿ってる)

知識のあまりない私でも、エッチな気分になると、女の子はエッチなお汁をま○こって、ところから流すって聞いた。……まあ、相手はあずにゃんだから、人間の女性とは違うかもだけど。私は丹念に入り口を撫でるように触る。

梓「あっ……はあはあ……んんっ」

あずにゃんは息を荒くし始める。さっき、乳首を舐めた時よりも興奮してるみたいで……とてつもなく、色っぽい。

梓「唯先輩……あんっ……んっ……」

ちょっと、おま○この入り口を弄っただけなのに……あずにゃんのおま○こからはエッチなお汁が溢れてきます。

唯「あずにゃん、気持ちいい?」

梓「あんっ……んっ……そんなの……んっ、恥ずかしくて……あっ……言えません……あんっ」

ここまで恥ずかしいことをしているのにまだ恥ずかしがるあずにゃん。実にいい。

唯「ねえ、あずにゃん?」

梓「な、何ですか? ……あんっ」

唯「おねだりして?」

梓「んっ……おねだり? あんっ」

唯「そ。おま○こ舐めて下さいって、あずにゃん流に可愛い台詞でかわいらしく言ってね」

もっと恥ずかしがってる可愛いあずにゃんを見たくて、意地悪をしてみる。

梓「な、何で……あんっ」

唯「言わないと、やめちゃうよ?」

梓「うう……意地悪」

唯「知ってるよ」

梓「にゃうう……」

唯「唸ってないで。さあ」

梓「>>572
572 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/22(木) 08:56:47.64 ID:uaD5Vsgeo
いいからとっとと舐めろや!
573 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/22(木) 13:49:38.14 ID:GOF5C/PSO
梓「いいからとっとと舐めろや!」

唯「ムード、ぶち壊しだ!?」

梓「唯先輩が焦らすからです!」

唯「はあ……分かったよ」

私はあずにゃんの前にしゃがみ込みます。

唯「それじゃ、いくよ」

梓「はい……ドキドキ」

唯「(^ω^)ペロペロ」

梓「ふにゃあああああ」

梓(な、なにこの唯先輩の舌使い……エクセレントです!!!)

唯「(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ」

梓「あんっ……んっ……にゃあんっ……あんっ……は、はげし……んんっ」

唯(あずにゃんのお汁、おいしい(^〜^)。これがラブジュースって、やつかな? 癖になるよ)

唯「(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ」

梓「あんっ……は、はげし……あっ……すぎて……んっ……か、体が……んっ……ふわふわします……あっ」

唯「ふわふわ時間だね」

梓「ヘ、変なこと……」

唯「(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ」

梓「ふにゃあああ。も、もう……だ、駄目……あんっ……んっ……」

唯「ラストスパート!」

唯「(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ」

梓「あんっ……も、もう……んっ……いっくうううううううううううう」

ビッ、シャアー

あずにゃんの尿道から、黄色の液体が漏れ出します。

唯「わ、わわ、あずにゃん! お、おもらししちゃった」

梓「ふ、ふにゃ…………」

574 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/22(木) 13:50:18.06 ID:GOF5C/PSO
梓「ひっく」

ムギちゃんの部屋のタオルを勝手に拝借し、あずにゃんのおしっこを片付けます。あずにゃんはしばらくボーッとして、意識が戻ったら、ずっと、泣きっぱなしです。

唯「気にしないで。おもらしなんて、よくあることだよ」

梓「ありません! ……自分の家なら、まだしも、ムギ先輩の家で……」

唯「まあ、悔やんでも仕方がないよ」

梓「誰のせいですか」

唯「……ごめんなさい。それよりさ」

梓「何ですか!?」

唯「続き……しよ?」

梓「つ、続き!?」

唯「まだ……あずにゃんのは、初めてももらってないし、私もしてもらってないし」

梓「にゃう……」

唯(よし、ここは……)

1 「私とあずにゃんの子を産んで」 唯が攻め

2 「私とあずにゃんの子供を産ませて」 梓が攻め

>>575
575 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/22(木) 14:07:09.32 ID:cxpJUy85o
576 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/22(木) 14:58:33.44 ID:4NcyoD3Oo
唯が妊娠したらAPDが襲ってきた時に戦いに支障が出る訳だが
577 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/22(木) 17:50:24.43 ID:GOF5C/PSO
唯「私とあずにゃんの子供を産ませて」

梓「ふにゃあああああああ」

唯「ど、どうしたの、あずにゃん」

梓「えっと、その……い、今のは……つまり……」

唯「うん。私を……あずにゃんの好きなようにしていいよ」

梓「ぷしゅー」

唯「わー、茹で蛸のように真っ赤」

梓「わ、分かりました! やってやるです!」

梓(えっと……)

意気込んでみたものの、私自身、知識があるわけじゃありません。

梓(とりあえず……やりたいことでもしてみましょう)

1 全裸にするです

2 わきの下をくんかくんかするです。

3 ほっぺをペロペロするです

4 ふとももに顔をうずめて、くんかくんかするです

5 お尻に顔をうずめるです

6 その他

梓(複数も可です)

>>578
578 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/22(木) 17:56:30.68 ID:7/JA306Io
絞首
579 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/22(木) 18:01:23.34 ID:j0t3KXEmo
仕返しwwwwww
580 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/22(木) 18:21:40.79 ID:GOF5C/PSO
梓「やってやるです!!」

唯「ぐえっ……」

私は唯先輩の首を思いっきり、締め上げます。

唯「ぐ、ぐるじい……」

梓「……」

梓(このまま、唯先輩が死んじゃったら、浮気もされず、私の物に……)

唯「は、離して! ドンッ!」

梓「ふにゃっ!?」

唯先輩は私を突き飛ばします。

梓「あっ……」

その衝撃で私はベットから頭を下にして、落下します。

梓「ゴキッ」

私は……地面にぶつかり……意識が途絶えました。

581 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/22(木) 18:22:19.32 ID:GOF5C/PSO
唯「はあはあ……あ、あずにゃん……」

ガシャーン

律「てめえ、唯!」

和「見損なったわ、唯!」

唯「え!? え!?」

紬「よくも、梓ちゃんを……唯ちゃん!」

唯「え……私が何をしたの?」

律「ぬけぬけとよく言うな」

紬「その通りよ。梓ちゃんを……殺しておいて」

唯「え?」

あずにゃんが落ちたところを見ると、あずにゃんは首を変な方向に曲げて、寝ています。

和「……」

律「どうだ、和」

和「残念だけど……もう」

律「……そうか。ウルウル」

唯「いや、あずにゃんから……」

憂「バシン!」

唯「痛い!? な、なんで、私をビンタするの……」

憂「梓ちゃんを殺して……しかも、殺されたのは梓ちゃんのせいにするなんて……最低だよ!」

唯「いや、だからね」

律「憂ちゃんも可哀相にな。こんなひとでなしの妹で」

唯「だから!」

ドオーン。

唯「……え?」

すごい音とともに私のお腹を何かが通過します。

紬「言い訳はあの世で梓ちゃんにでもしなさい」

律「でも、こいつは地獄いきだぜ」

紬「あっ……」

和「言い訳は閻魔様にでもしなさい」

唯「そ、そんな……バタッ」

私は薄れいく意識の中で思った。……私の何が悪かったの?

唯ルート BAD END B 『>>582
582 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/22(木) 18:25:15.41 ID:u0zEZ/Dxo
あずにゃん暴走
583 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/22(木) 18:31:19.11 ID:GOF5C/PSO
唯「そ、そんな……バタッ」

私は薄れいく意識の中で思った。……私の何が悪かったの?

唯ルート BAD END B 『あずにゃん暴走』

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3 ゲームをやめる

>>584
584 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/22(木) 18:32:20.30 ID:/ekycoFZo
577
585 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/22(木) 18:38:04.33 ID:GOF5C/PSO
唯「私とあずにゃんの子供を産ませて」

梓「ふにゃあああああああ」

唯「ど、どうしたの、あずにゃん」

梓「えっと、その……い、今のは……つまり……」

唯「うん。私を……あずにゃんの好きなようにしていいよ」

梓「ぷしゅー」

唯「わー、茹で蛸のように真っ赤」

梓「わ、分かりました! やってやるです!」

梓(えっと……)

意気込んでみたものの、私自身、知識があるわけじゃありません。

梓(とりあえず……やりたいことでもしてみましょう)

1 全裸にするです

2 わきの下をくんかくんかするです。

3 ほっぺをペロペロするです

4 ふとももに顔をうずめて、くんかくんかするです

5 お尻に顔をうずめるです

6 その他

>>586
586 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/22(木) 18:39:22.87 ID:u0zEZ/Dxo
縛る
587 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/22(木) 18:39:52.95 ID:zGH3KBFno
3
588 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/22(木) 18:48:52.40 ID:GOF5C/PSO
梓「とりあえず……縛ります」

唯「え……し、縛る?」

梓「はい!」

唯(いきいきしてる……)

唯「な、なにで、縛るの? あ、あんまり、痛いのは嫌だよ」

梓「安心して下さい。多分、大丈夫です」

唯「多分!?」

梓「任せて下さい」

唯「不安だなー。あんまり、乱暴なことはしないでね」

梓「分かってます。それじゃ……」

>>589 (何をどこに縛るか)
589 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/22(木) 18:53:23.56 ID:GBS1HPwio
ロープを手に
590 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/22(木) 18:54:52.83 ID:4NcyoD3Oo
首でなくて良かった
591 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/22(木) 19:17:24.01 ID:GOF5C/PSO
梓「ロープを手に縛ります」

私は唯先輩の手を素早く、縛ります。

唯「ずいぶん、手際がいいね」

梓「練習しましたから」

唯(練習……)

唯「それで……私の手を縛って、どうするの?」

梓「それはですねー……>>592
592 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/22(木) 19:22:14.24 ID:CbV7G4Z/o
くすぐる
593 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/22(木) 19:52:34.77 ID:/ZPskCZk0
梓「それはですねー……くすぐります」

唯「や、優しくしてね」

梓「ふっふっふー。それは保証できませんね。私は小さい頃、くすぐり道場に通っていたこともあります」

唯「くすぐり道場!?」

梓(今思えば、あの時、気がつくべきだったんですね。まあ、小さい頃だから、仕方がないかもしれませんが、あの道場にいたのは……私と同じ顔の人たちだったんですから)

梓「ともかく、いきます」

唯「う、うん……」

梓「強さは?」

1 やさしい

2 普通

3 殺す勢いで

>>594
594 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/22(木) 19:54:19.45 ID:QAnarHCGo
595 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/22(木) 20:06:48.22 ID:/ZPskCZk0
梓「殺す勢いでいきますね」

唯「お、お手柔らかに」

梓「うにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃ」

私は唯先輩のわきの下をこちょこちょと繊細かつ大胆にくすぐります。

唯「あははははははははははははははははは」

私はあまりのくすぐったさに呼吸もできないほど、笑い転げます。

唯「や、やめ……あはははははははははははははははは」

梓「やめませんよ。うにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃ」

唯「やめ……ドカッ」

梓「にゃっ!?」

唯先輩が足を出して、それが命中し、私はベットの下に投げ出され……

梓「ゴキッ」

私の首から、不穏な音がして……私は意識をなくなりました。

596 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/22(木) 20:07:31.80 ID:/ZPskCZk0
唯「はあはあ……くすぐったいよ、あずにゃん……あずにゃん?」

ガシャン!

律「てめえ、唯!」

和「見損なったわ、唯!」

唯「え!? え!?」

紬「よくも、梓ちゃんを……唯ちゃん!」

唯「え……私が何をしたの?」

律「ぬけぬけとよく言うな」

紬「その通りよ。梓ちゃんを……殺しておいて」

唯「え? 何を言ってるの? あずにゃんは元気に……あずにゃん?」

あずにゃんが落ちたところを見ると、あずにゃんは首を変な方向に曲げて、寝ています。

和「……」

律「どうだ、和」

和「残念だけど……もう」

律「……そうか。ウルウル」

唯「いや、あずにゃんから……」

憂「バシン!」

唯「痛い!? な、なんで、私をビンタするの……」

憂「梓ちゃんを殺して……しかも、殺されたのは梓ちゃんのせいにするなんて……最低だよ!」

唯「いや、だからね」

律「憂ちゃんも可哀相にな。こんなひとでなしの妹で」

唯「だから!」

ドオーン。

唯「……え?」

すごい音とともに私のお腹を何かが通過します。

紬「言い訳はあの世で梓ちゃんにでもしなさい」

律「でも、こいつは地獄いきだぜ」

紬「あっ……」

和「言い訳は閻魔様にでもしなさい」

唯「そ、そんな……バタッ」

私は薄れいく意識の中で思った。……さっきから、私、殺されすぎじゃない?

唯ルート BAD END C 『>>597
597 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/22(木) 20:09:45.74 ID:VkeeOTt4o
またかYO
598 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/22(木) 20:12:35.77 ID:/ZPskCZk0
和「言い訳は閻魔様にでもしなさい」

唯「そ、そんな……バタッ」

私は薄れいく意識の中で思った。……さっきから、私、殺されすぎじゃない?

唯ルート BAD END C 『またかYO』

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3 ゲームをやめる

>>599
599 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/22(木) 20:19:31.28 ID:GBS1HPwio
593
600 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/22(木) 20:37:54.83 ID:/ZPskCZk0
梓「それはですねー……くすぐります」

唯「や、優しくしてね」

梓「ふっふっふー。それは保証できませんね。私は小さい頃、くすぐり道場に通っていたこともあります」

唯「くすぐり道場!?」

梓(今思えば、あの時、気がつくべきだったんですね。まあ、小さい頃だから、仕方がないかもしれませんが、あの道場にいたのは……私と同じ顔の人たちだったんですから)

梓「ともかく、いきます」

唯「う、うん……」

梓「強さは?」

1 やさしい

2 普通

3 殺す勢いで

>>601
601 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/03/22(木) 20:49:08.41 ID:jZmfd1ATo
2
602 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/23(金) 01:32:20.10 ID:sHPk/ljSo
これ何が面白いの?
603 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/23(金) 01:48:27.12 ID:q9iiPcONo
面白いからPart3まで続いているんだろハゲ
604 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/23(金) 03:23:01.75 ID:ozSioYj1o
長ければ面白いとか短絡的にも程があるだろ
605 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/23(金) 05:43:19.09 ID:i2AMf5CV0
梓「普通に行きますね」

唯「お、お手柔らかにね」

梓「お任せを。では、こちょこちょ」

私は唯先輩のわき腹をこするようにくすぐります。

唯「ちょっ、あずにゃ……わっははははは」

唯先輩は涙を流しながら、笑い始めます。

唯「やめ……あははははは……お、おなかが…あはははは」

梓「こちょこちょ」

唯「や、やめて……あははははは」

10分後

梓「ふう〜。疲れました」

唯「ぜえぜえ……」

梓「久しぶりのくすぐり……2段として、頑張りましたよ」

唯「に、2段……?」

梓「あずにゃんくすぐり検定です」

梓(この名前にも違和感を持つべきでしたね)

唯「はあ……なるほど」

梓「何を納得してるんですか」

唯「いや、別に……それよりもどうするの?」

梓「いよいよ、エッチなことをします」

唯「ほうほう。で?」

梓「で? とは?」

唯「具体的に何をするの? な、何をするにしても、や、優しくしてね。カアッー」

梓(照れてる唯先輩も可愛いですが、さて……)

>>606
606 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/23(金) 08:16:55.45 ID:6bsjVUMPo
まずは、スカートの中に手を入れて蒸れてるタイツとパンツを脱がす
607 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/23(金) 08:42:46.33 ID:kfO6AQfSO
梓「それじゃ……」

私はまずは、スカートの中に手を入れます。

梓「脱がしますね?」

唯「う、うん……」

唯先輩はほっぺを赤く染め、承諾してくれます。……うん、実にかわいいです。

梓「それでは……うんしょ」

私は蒸れてるタイツとパンツを脱がします。

唯「ぱ、パンツまで……(//△//)」

梓「唯先輩のタイツにパンツ……パンツは湿ってますね? 私の乳首とか舐めて、エッチな気分になったんですか?」

唯「い、言わないでー(->_<-)」

梓(唯先輩のタイツにパンツ……)

梓「くんくん」

唯「に、匂い、嗅がないでよ!」

梓「いいにおいがします」

唯「あう……」

梓「にゃふ」

唯「か、返してよー」

梓「くんかくんか。すーはーすーはー」

唯「あ、あずにゃん!」

梓「あ、すいません。ついつい、いいにおいで」

唯「いいにおいって……」

梓「猫にまたたび、あずにゃんに唯先輩のパンツ、タイツでしょうか」

唯「長い上に語呂が悪いよ……。どうしたの、あずにゃん。なんか変だよ?」

梓「すいません。くんくん。唯先輩のタイツやパンツが。くんかくんか。あまりにも。すーはすーは。いいにおいなので、おかしく。くんかくんか。なったみたいです」

唯「に、におい嗅ぎながら、話さないでよ!」

梓「これもそれも唯先輩のせいですよ」

唯「なんで!?」

梓「こんなにいいにおいをさせてるからです」

唯「うう……(//△//)」

梓「さて……唯先輩」

唯「な、なに……?」

梓「私は後輩で唯先輩のように知識が深いわけでもありません」

唯(私だってないよー)

梓「なので、私がどうすればいいのか、唯先輩がリードしてください」

唯「私が?」

梓「唯先輩はリードギターですし」

唯「あんまり関係ないよね、それ」

梓「先輩ですし」

唯「……分かったよ」

梓「それじゃ、まずはどうしましょう」

唯「>>608
608 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/23(金) 08:50:32.55 ID:6bsjVUMPo
まずは、いきなりだけど貝合わせというのをしてほしいなぁ
609 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/23(金) 09:01:08.96 ID:6bsjVUMPo
>>608
後、前にさわちゃんにアソコとアソコで擦りかけてる行為をするのが貝合わせと聞いた事あったのを思い出したので
唯もその単語は知っていたという事にして
610 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/23(金) 13:35:53.46 ID:kfO6AQfSO
唯「まずは、いきなりだけど貝合わせというのをしてほしいなぁ」

梓「はあ……? 何ですか、それ」

唯「何だと思う?」

梓「うーん……」

唯(私もしたことはないけど、前に……)

回想

APDのある部屋

あずにゃん「ふにゃああん」

唯「な、何してるの、さわちゃん」

私が任務を終え、控え室に入るとあずにゃんとさわちゃんが全裸であそことあそこを擦りあわせています。

さわ子「ん? ああ、これね。貝合わせよ」

唯「貝合わせ?」

さわ子「そうよ。女のあそことあそこを擦り合わせるの」

唯「そんなのここでやらないでよ」

さわ子「いきのいいあずにゃんだったから、ついつい。唯ちゃんもやる?」

唯「や、やらないよー(->_<-) じ、じゃあね!!!」

私はビューと風のように逃げ出しました。



さわ子「うぶな子ね。顔、真っ赤にして、逃げちゃって。気持ちいいのに

回想終了

唯(こんなことがあったからね。……本当に気持ちいいのかな?)

梓「うーん……」

唯「何か分かった?」

梓「まあ……一応」

唯「じゃあ、答え合わせ。貝合わせって、なーに?」

梓「>>611
611 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/23(金) 13:39:26.03 ID:GJcnTbPYo
うんち食べること
612 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/23(金) 13:54:55.27 ID:kfO6AQfSO
梓「うんち食べることです」

唯「は?」

梓「そんな……ゆ、唯先輩は……わ、私に自分のう、うんちを食べさせたいんですね」

唯「いやいやいや」

梓「きっと、唯先輩のうんちはあま〜いにおいがするんでしょうね」

唯「しないから! したら、いろいろと危ないよ!」

梓「私、うんちを食べたことないですけど、唯先輩のために頑張ります!」

唯「頑張らなくていいから! 後、普通は食べないから!」

梓「では唯先輩。これに出して下さい」

私は部屋にあったお皿をおきます。

梓「さ、遠慮なくどうぞ」

唯「え、えーと……」

梓「なるほど。直に私に飲ませたいんですか。それなら、最初に言って下さい」

唯「まだ、何も言ってないし、そんなこと言うつもりもないよ!?」

梓「では、アーン」

私はベットを下りて、しゃがみ込みます。

唯「ど、どうしよう……

>>613
613 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/23(金) 14:00:17.93 ID:6bsjVUMPo
貝合わせはあそことあそこを擦り合わせるという事を教える
614 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/23(金) 18:20:30.20 ID:kfO6AQfSO
唯「いいかい、あずにゃん」

唯先輩は小さい子供に教える母親のような表情をして、優しく語ります。

唯「貝合わせというのはね、私のあそことあずにゃんのあそこを擦り合わせることなんだよ」

梓「ガーン!!! そ、そうなんですか……」

私はサンタなんかいないということを知った子供のようにショックを受けます。ちなみに私は大人ですから、サンタがいないことくらい、とっくの昔に知っています。えっへん!

唯「そ、そんなにがっかりしなくても……」

梓「でも、唯先輩のうんちは美味しいですよね?」

唯「聞かれても知らないよ!!! う、うんちから、離れなさい!」

梓「しかし、唯先輩を愛する者として、うんちを食べる義務が……」

唯「ないよ! そんな義務は!」

梓「ですが、愛する2人がうんちを食べあう。これは究極の愛の形だとは思いませんか?」

唯「思わないよ! ただの変態だよ! 普通に貝合わせをしようよ」

梓「それも魅力的ではありますが私の口とお腹は唯先輩のうんちを受け入れ万端です。これはどうすれば……」

唯「そんな準備はいりません!!! 大人しく、貝合わせをするの!!!」

唯先輩は顔を真っ赤にします。照れてるんでしょうか?

梓「あ、唯先輩!」

私は大切なことを忘れてることに気がつきました。

唯「なに!」

梓「うんちだけじゃなく、おしっこも飲めます!!」

うんちだけを食べて、おしっこは飲めない。これではいけませんよね。

唯「あ〜、貝合わせするの!!!」

唯先輩は呆れた顔をしてから、大きな声を出します。

梓「カルシウムが足りないんですか? いらいらは体によくないです」

きっと、カルシウム不足でいらいらをしてるんでしょう。ちゃんと、牛乳を飲まないといけません。私も毎日、飲んでますし。

唯「……なんでだろ。今のあずにゃんはたまらなく、うざい」

梓「でも、そんなところも好き、と」

唯「……話が進まないから、そろそろ、先に進めよう」

梓「分かりました。では、お尻を……」

唯「だから、うんちじゃなくて、貝合わせ!」

梓「さっきから、平行線ですね」

唯「誰のせいだと思ってるの」

梓「仕方がありません。コインを投げて、表なら、貝合わせ。裏なら、うんちを食べ合う。これでいいですね」

唯「いや、どうして、私まで食べることになるの」

梓「さっきも言いました。愛し合う者はうんちをも、食べ合うことができると」

唯「……イカサマしないでね」

梓「そんなことはしません。ちゃんと唯先輩にも見えるように投げても、私はキャッチせず、成り行きに任せます」

唯「3回ね。3回投げて、多いほうの勝ち」

梓「はいはい。では、いきます」

1回目「>>615」表OR裏

2回目「>>616」表OR裏

3回目「>>617」表OR裏
615 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/23(金) 18:29:37.29 ID:6bsjVUMPo
616 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/23(金) 18:58:48.06 ID:6bsjVUMPo
617 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/23(金) 19:27:16.51 ID:C5caXjWDO
コインが立った
618 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/23(金) 19:36:34.86 ID:BXrTqrSHo
一人で連続で安価とるの自重してほしい
619 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/23(金) 19:38:58.19 ID:6bsjVUMPo
すまん、誰か入れるのを待ってたけど
中々誰も入れないし話が進まないから
620 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/23(金) 21:12:49.15 ID:i2AMf5CV0
1回目「表」

唯「やったー」

梓「むう……」

2回目「表」

唯「やったー。これで貝合わせだね!」

梓「……仕方がありません」

唯(本気で残念そうだ……)

3回目「コインが立った」

唯「こ、これは……」

梓「まさに……」

唯・梓「「イッツ、ミラクール!!!」」

唯「ということで貝合わせね」

梓「……はい」



621 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/23(金) 21:14:10.82 ID:i2AMf5CV0
梓「では……」

私は唯先輩を下にして、自分のあそこを唯先輩のあそこにくっつけます。

梓「唯先輩のあそこには毛が生えてるんですね」

唯「そりゃ……ねえ」

唯(生えてるのが当たり前だけど……あずにゃんだしな〜)

梓「んしょ、んしょ」

私は一生懸命、あそこを擦りつけます。

唯「んんっ……」

私のあそこはさっきの唯先輩の愛撫のおかげで、ぬるぬると滑りやすくなっていて、唯先輩のあそこに私の愛液がつきます。

唯「あんっ……あっ……んんっ」

梓「うんしょ、うんしょ」

唯(一生懸命腰を動かす、あずにゃん、可愛い)

梓「あんっ……うんしょ」

私の口からも色っぽい声が出ます。

唯「あんっ……んんっ……あんんっ」

梓「あんっ……唯先輩……んんっ」

唯「な、なに? あんんっ」

梓「あ、あんっ……はあはあ……愛してます」

唯「はあはあ……あんっ……私も……んんっ」

ぐちゅぐちゅ

いつのまにか、部屋には私と唯先輩の愛液の音が響き渡ります。

唯「も、もう……」

梓「んんっ……」

唯「あ、あずにゃん……そ、そろそろ、しょ、処女を……」

梓「……はい」

私は貝合わせをやめ、指を唯先輩のあそこに当てます。

622 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/23(金) 21:14:46.73 ID:i2AMf5CV0
梓「……いきますよ」

唯「う、うん……」

私は一気に唯先輩のあそこを貫きます。

唯「んぐき……あぐ……」

梓「だ、大丈夫ですか?」

唯「う、うん……い、いいよ、動かして」

梓「で、でも……」

唯「だ、大丈夫だから」

梓「では……」

私はゆっくりと動かします。

唯「はあはあ……あんっ……んんっ……」

初めは痛そうだった唯先輩も少しずつ、気持ち良さそうな声を上げます。

唯「んんっ……あんっ……」

梓「少しずつ、濡れてきてますね」

唯「きもち……あんっ……いいからね……あんんっ」

梓「ありがとうございます」

唯「あ、あずにゃん……」

梓「何ですか?」

唯「も、もう……あんっ」

梓「早いですね」

唯「あんっ……さ、さっきもイキそうだったし……んんんっ」

梓「では……」

私は指の出し入れのスピードをアップさせます。

唯「あっ……あっあっあっ……」

唯先輩のあそこがギュウ〜と私の指を締め付けます。

唯「イく、イく、イッちゃううううううううううううう」
623 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/23(金) 21:15:28.35 ID:i2AMf5CV0
梓「唯先輩♪」

唯「あずにゃん♪」

私達は情事を終わらせ、全裸で抱き合います。

唯「これで、あずにゃんの子供できたかな?」

梓「これでできるとは思えませんけどね」

唯「大丈夫だよ、あずにゃんだし」

梓「意味が分かりません」

唯「それにしても、あずにゃん、あったかいね」

梓「唯先輩もです」

唯「あったかあったかだね」

梓「はい!」

唯「こんな時間がもっと……」

梓「どうしたんですか?」

唯「……ごめんね」

梓「え?」

唯先輩は起き上がり、服を着ます。

唯「あずにゃんも」

梓「は、はい」

私が服を着ると……。

ガシャン!

窓ガラスが割れ、誰かが現れます。

???「さすがだな、bS.うんたんの平沢 唯。私に気づくとは」

唯「君は……bP1.イナズマの>>624
624 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/23(金) 22:09:04.22 ID:Ebs4/tnwo
風子
625 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/24(土) 06:21:51.97 ID:Xbr+MtBX0
???「さすがだな、bS.うんたんの平沢 唯。私に気づくとは」

唯「君は……bP1.イナズマの風子」

唯(どうでもいいけど、どうして、APDの人達って、私のクラスに集中してるんだろう)

唯先輩が風子と言う、女の子はサッカーボールを持っていた。窓ガラスを破ったのはどうやら、サッカーボールのようです。

梓「というか……サッカーボール?」

唯「何でも、イナ○マイレブンだから、らしいよ」

梓「はあ……」

風子「残念ね。どうして、そんなあずにゃんを庇うのかしら」

唯「……愛してるからだよ」

梓「……唯先輩。ドッキューン」

ガッシャーン!

律「唯!」

紬「唯ちゃん!」

和「……風子」

風子「これは和ちゃん」

和「……あなたが敵になるとはね」

風子「世の中、狭いものですよね」

睨み合う、両者。しかし、こちらは4人。相手は1人、こっちが有利です。

風子「たしかにこの場はあなた達が有利ですね。……私が1人ならね」

皆「!?」

和(はったり? それとも、本当?)

律(ここは……戦うべきか)

紬(退くべきか……)

唯(どうする?)

>>626
626 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/24(土) 06:26:02.57 ID:G5Q+iyCQo
戦う
627 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/24(土) 08:22:26.22 ID:Xbr+MtBX0
唯(有名な男の子も言っていたね。……逃げちゃ駄目だって)

唯「勝負だ!」

風子「ほう……分かりました」

風子さんとやらはサッカーボールを手に取ります。

風子「くらえ! マグナムトルネード!」

風子さんが蹴ったボールはジャイロ回転をして、唯先輩に向かって、迫ってきます。

唯「あぶなっ!」

唯先輩は間一髪でそれをかわします。

唯「もう! あぶな……」

唯先輩はボールの行く末を見ます。

律「なっ……」

紬「そ、そんな……」

風子さんが蹴ったボールはムギ先輩の家の高級そうな壁にめりこみ、煙を出しています。

和「なんていう威力……」

唯「い、今のが当たってたら……」

律「間違いなく、死んでたな」

梓「ガクガク」

唯「ブルブル」

紬「でも、ボールはもう……」

風子「ボール?」

風子さんはベルトから、ボールを出します。

風子「いくらでも出せるわよ?」

紬「ゴクッ」

律「おいおい」

和「やばいわね」

風子「私はこのサッカーボールでたくさんのあずにゃんを生け捕りにしてきたわ」

唯「……」

律「どうする、唯」

紬「戦うにしても……この部屋は狭いわ」

和「唯!」

唯「>>628
628 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/03/24(土) 10:25:53.00 ID:nqF04zNL0
皆に玄関から逃げるように促し、風子が玄関へ向かう隙にさっき縛ってたロープで窓から脱出
629 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/24(土) 11:34:28.39 ID:Xbr+MtBX0
唯「皆に玄関から逃げて!」

律「分かった!」

紬「梓ちゃんは?」

唯「一緒に連れて行って」

和「分かったわ。私は別室にいる憂を連れてくるわ」

律「よし。梓は私に任せろ!」

和先輩は憂のところに駆け出します。

紬「私達も……」

梓「唯先輩は!」

唯「私はここで足止めするよ」

梓「き、危険です!」

唯「大丈夫。私は愛するあずにゃんを残して、死んだりしないから」

梓「唯先輩……」

唯「りっちゃん」

律「ああ。いくぞ」

私は後ろ髪をひかれる思いで、駆け出しました。



風子「待ちなさい!」

風子ちゃんはあずにゃんを追いかけます。

唯「サッ」

風子「どきなさい!」

風子はボールを蹴って、私をどかします。

唯「きゃっ」

風子「あなたは後で始末するわ」

風子ちゃんは私の横を駆け出していきました。

唯「ふー。これでよし」

私はさっきまで縛られていたロープを使って、窓から、脱出します。

唯「あー、これで後はここを抜け出すだけだ」

この後、どうしようかな?

唯「しかし、これで命は助かったね。よかった、よかった」

唯「……」

梓『唯先輩!』

唯「……私はこのまま、逃げてもいいのかな」

私は……りっちゃん達や今まで守ってきた憂に……私の恋人であるあずにゃんすら、裏切って逃げるべきなのかな?

唯「で、でも、命あってだし……私じゃ、風子ちゃんを倒せないし」

……………。

唯「私は……」

1 逃げる

2 戦う

3 その他

>>630
630 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/03/24(土) 11:40:44.58 ID:CG0/tiRbo
取りあえずオナニー
631 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/24(土) 12:17:32.47 ID:wNq0b+vDO
さすが池沼
632 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/24(土) 12:56:52.41 ID:x8xUPF0SO
唯「今、大事なこと、それは……」

あずにゃんを助ける? ここから、逃げ出す? いや、違う。

唯「オナニーだ。ドドン!!」

つい、さっきまで、私はあずにゃんと体を合わせていた。あずにゃんの1つ1つの感触は私の体の記憶の新しいところだ。

唯「んっ……」

私がそう思ってる間にすでに私の手はオナニーを始めていた。

唯「あんっ……」

これもあずにゃんの可愛さがなせる技だろう。私は夢中になって、オナニーをする。

風子「猿みたいですね」

唯「あっ……風子ちゃん」

オナニーをしているところを見られたという恥ずかしさと快感の中で私はふと、嫌な予感を感じます。

唯「あなたがここにいるということは……」

風子「任務は成功した……と、言いたいですが、私が律、紬、和、憂を始末したところを見て、『あなたに捕まるくらいなら、死んでやるです。やってやるです!!!』と言って、自殺したわ。あずにゃんらしい、潔い最期だった」

唯「あ、あずにゃん……」

あずにゃんだけじゃない。憂やりっちゃん達まで……。

唯「後は唯ちゃんだけよ」

風子「どうする? 抵抗して、死んでみる? それとも、諦めて、死んでみる? 裏切ったとはいえ、元はあずにゃんに導かれた仲間。せめて、最期は選ばせてあげるわ」

唯「私は……>>633
633 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/24(土) 13:01:00.41 ID:x8xUPF0SO
訂正

風子「後は唯ちゃんだけよ」

風子ちゃんは冷酷に言います。

風子「どうする? 抵抗して、死んでみる? それとも、諦めて、死んでみる? 裏切ったとはいえ、元はあずにゃんに導かれた仲間。せめて、最期は選ばせてあげるわ」

唯「私は……>>634

634 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/24(土) 13:27:22.56 ID:7ey1qpf7o
首を吊って死ぬよ
635 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/24(土) 13:31:03.88 ID:6nKWfalEo
またか
636 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/24(土) 14:04:52.73 ID:x8xUPF0SO
唯「私は……首を吊って死ぬよ」

私は脱出の時に使った縄を首に かけます。

唯(あずにゃん……皆……今、行くね)

もっとも、私が落ちるのは地獄だけどね……。

唯「ぐえっ……」

私は薄れいく、意識の中で思った。私は何回死ねば、皆は満足するのだろうか、と。

唯ルートBAD ENDD 『>>637
637 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/24(土) 14:08:42.31 ID:8DBAcm09o
畜生
638 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/24(土) 14:09:24.45 ID:afBFMGhbo
梓「聡君とイチャコラする話」
639 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/24(土) 14:24:06.98 ID:x8xUPF0SO
唯「私は……首を吊って死ぬよ」

私は脱出の時に使った縄を首に かけます。

唯(あずにゃん……皆……今、行くね)

もっとも、私が落ちるのは地獄だけどね……。

唯「ぐえっ……」

私は薄れいく、意識の中で思った。私は何回死ねば、皆は満足するのだろうか、と。

唯ルートBAD ENDD 『畜生』

1 1番、最初の選択肢に戻る

2 ゲームをやめる

3 その他

>>640
640 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/24(土) 14:33:22.22 ID:8DBAcm09o
>>629から
641 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/24(土) 14:38:08.16 ID:x8xUPF0SO
唯「私は……」

1 逃げる

2 戦う

3 その他

>>642
642 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/24(土) 14:40:34.58 ID:4/Gyqqnmo
2
643 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/24(土) 18:08:19.78 ID:x8xUPF0SO
唯「……」

私はどうして、1人で逃げようとしたのだろう。愛するあずにゃんを残して。

唯「……戦わないと」

でも……私には力がない。風子ちゃん……ううん。あずにゃんを守るための力が。

644 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/24(土) 18:12:40.96 ID:x8xUPF0SO
唯「それでも……」

私は行かなければ。あずにゃんを守るために。


律「ぐわっ……!」

梓「律先輩!」

風子さんの繰り出すシュートが律先輩をスーパーボールのように上空に跳ね上げます。

憂「律さんまで……」

すでに、和さん、ムギ先輩まで、風子さんの手でやられています。

風子「最後は唯ちゃんの妹ですか」

憂「うう……」

梓「憂は私が守る!」

私は憂の前に立ちます。

風子「困りますね。あなたは立派な商品。オークションでは最低でも1億はいくんではないかと試算が出ています。そんなあなたを傷つけるわけにはいきません」

梓「じゃあ、私を連れていって下さい。もう、これ以上、憂達にひどいことをしないで」

風子「それは無理です。APDは裏切り者には厳しい罰を、が掟です。この3人は見逃しても、平沢姉妹は滅ぼさねば……」

突然、黙り込む風子さん。

風子「逃げたと思ったんですがね」

唯「ふっ。主役は遅れてくるものだよ」

あ、あの声、あの姿は……。

梓「唯先輩!」

唯「あずにゃん、憂、大丈夫?」

憂「私達は……平気だけど……」

憂は言葉を切ります。

唯「……和ちゃん。……ムギちゃん……りっちゃん」

唯先輩は1人1人の名前を呼んで、その姿を確かめ、風子さんに向き直ります。

唯「……よくも、皆を」

風子「そんな表情をしても……あなたに私は倒せませんよ。あなたには力がない」

唯(悔しいけど……その通りだ。私には……勝つ手段は……)

梓「唯先輩! 諦めないで下さい!」

唯先輩は何も言ってないけど、顔に諦めが出ていました。これも恋人同士だから、分かることなんです。えっへん。

唯「あずにゃん……分かった! 風子ちゃん! 私はあなたを倒すよ!」

憂「梓ちゃん」

梓「なーに、憂」

憂「お姉ちゃんに新しい力をあげて」

梓「え? 何を言ってるの。私にそんな力は……」

憂「愛の力で!」

梓「愛とな!?」

愛と言われたら、仕方がありません。

梓「唯先輩!」

唯「なに、あずにゃん!」

梓「新しい力です!!! >>645
645 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/24(土) 18:15:21.28 ID:gN960tp7o
ファイブハンド
646 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/24(土) 18:19:32.56 ID:f0ZCB9Gro
後の仮面ユイダースーパー1である
647 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/24(土) 18:31:44.42 ID:BgXBe1zBo
キタ━(゚∀゚)━!
648 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/24(土) 19:19:42.70 ID:Xbr+MtBX0
梓「いきますよ、唯先輩!」

唯「うん! あずにゃん!

風子「何をしても無駄よ」

梓「それはどうですかね。私と唯先輩の愛でオーバーネットワークを構築! 唯先輩に新しい力を! ファイブハンドです!」

唯「変身! ユイダー!」

唯先輩は仮面ユイダーに変身します。

梓「唯先輩! ファイブハンドです!」

唯「ありがと、あずにゃん!」

風子「こしゃくな。喰らえ、稲妻シュート!」

唯「チェンジ・パワーハンド!!」

風子さんの稲妻シュートを軽く受け止めます。

風子「何!?」

唯「今度はこっちの番だよ! 必殺>>649
649 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/24(土) 19:26:17.98 ID:QTT531HWo
ユイダーきりもみ反転キック
650 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/24(土) 20:10:31.63 ID:3G4XUbH5o
変な唯アンチが外野に紛れ込んだ所為で一気につまんなくなったな
651 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/24(土) 20:15:01.91 ID:fwPJRywqo
スレを閉じてもう二度と来ないことを勧める
652 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/25(日) 07:06:24.54 ID:q7V+d21P0
唯「今度はこっちの番だよ! 必殺ユイダーきりもみ反転キック」

唯先輩は空高くジャンプし、風子さんにキックを仕掛けます。

風子「ぐはっ!」

風子さんは唯先輩のキックを胸に受けます。

風子「ぐっ……お、おのれ、仮面ユイダー」

唯「……」

風子「わ、私を倒したからといって、……いい気にならないで下さい。……すぐに次の刺客が現れまず。……APDに栄光あれ!!!」

風子さんはその言葉をそう叫んで、爆発しました。

梓「って、爆発!?」

憂「お姉ちゃんの勝ちだ!」

唯「はあはあ……な、何とか、勝った……ガクッ」

梓・憂「「唯先輩(お姉ちゃん)!!」」



653 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/25(日) 07:07:17.50 ID:q7V+d21P0
唯「はあはあ……」

和「今の戦いでかなりのエネルギーを使ったのね」

憂「和ちゃんは寝てなくても……」

和「何とか……ね」

梓「……」

唯「はあはあ……わ、私は大丈夫……」

和「大丈夫そうに見えないわ」

紬「もう少し、寝てていいのよ」

梓「……まだ、刺客が来るんですよね」

律「……さっきのやつは11だったからな」

梓「……」

唯「だ、大丈夫……わ、私が……倒すから」

梓「……トイレに行って来ます」

私はこれ以上……私のために唯先輩が傷ついているのを……見ていられなくて、ある決意をして、律先輩を呼んで、部屋を出ました。

律「なんだよ、梓」

梓「……律先輩」

律「どうした?」

梓「あるものを用意してほしいんです」


654 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/25(日) 07:08:20.79 ID:q7V+d21P0
APD桜が丘支部

支部長「12に続き、11もやられたか」

ここは支部長の部屋で、13衆全員と裏切り者の処分とあずにゃんを捕らえるための会議中です。

さわ子「申し訳ありません」

支部長「謝ることはない。次の刺客は誰が行くか決めているだろう」

さわ子「もちろんです」

ガチャッ!

下っ端「大変です!」

支部長「どうした、騒々しい」

下っ端「い、今……ぐはっ!?」

下っ端は蹴りだされるように部屋に入ってきます。

梓「こんにちは」

支部長「おまえ、いや、あなた様は!」

さわ子「梓ちゃん!」

梓「ここが支部長室ですか」

支部長「う、うむ、そうだ」

さわ子「何をしに来たの?」

梓「何をしにって……捕まりにきたんですよ」

支部長「それはそれは……」

梓「そのかわり、唯先輩には……」

支部長「分かっている。手は出さんよ」

支部長(そんな約束は守らんがな)

梓「手を出させません」

支部長「……は?」

さわ子(何かがおかしい……普通なら、手を出さないでと言うのに……)

梓「ダキッ!」

私は支部長とさわ子先生に抱きつきます。

さわ子「きゃっ」

支部長「うっほほほほほほほ」

梓「にやり」

私はにやりと微笑んで……ポケットから、スイッチを取り出しました。

梓「……さようなら、唯先輩。お幸せに」

私がスイッチを押すと……あらかじめ、ビルに設置した爆弾と私にくくりつけた爆弾が爆発しました。

655 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/25(日) 07:09:24.47 ID:q7V+d21P0

唯「はあはあ……あ、あずにゃんは?

憂「まだ、トイレから戻ってきてないね」

紬「ここ、広いから、迷ってるのかも」

律「……グス」

唯「はあはあ……何を泣いてるの、りっちゃん」

律「いや……」

紬「まあまあ。ここはテレビでも見ましょう」

ムギちゃんはテレビをかけます。

キャスター「緊急ニュースです。○○○ 桜が丘にて、突然ビルが爆発して、崩壊したとのニュースが……」

唯「えっ!?」

憂「ど、どうしたの、お姉ちゃん」

唯「このビル……APD桜が丘支部のビルだ……」

律「うっくく……」

このニュースを聞いて、りっちゃんは泣き崩れます。

紬「どうしたの、りっちゃん」

律「わ、私は……ひっぐ……大丈夫」

りっちゃんは泣きながらも、友人の成功を誇らしげに自慢するような顔をします。

唯「どうしたの、突然」

律「梓は……ひっく……うまく言ったんだな」

唯「え?」

キャスター「現場ではツインテールの女の子が大きな荷物を持ったところが目撃されています」

唯「!?」

憂「ま、まさか……」

紬「でも……どこから、爆弾を……」

律「私が用意した」

唯「何で!」

私はりっちゃんに詰め寄ります。

律「まだ、寝てろよ」

唯「どうして! あずにゃんはこんなことをしたの!」

律「お前を守るためだよ」

唯「……え?」

律「たった、1人と戦っただけで、こんな状況だ。複数来たら……全員、やられていた」

唯「そんな……」

私はガクリと膝をつきます。

律「梓はおまえを守りたかったんだ」

656 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/25(日) 07:10:24.53 ID:q7V+d21P0
唯「……死ぬ」

律「は?」

唯「私も……死ぬ」

律「……ふざけたことを言うなよ、唯」

唯「ふざけてないもん! あずにゃんは私のために死んだんだよ。私も本部に同じようにして、あずにゃん達のために……」

律「おまえ、ふざけ……」

ガチャッ

和「それはやめた方がいいわ。唯」

和ちゃんが入ってきます。

和「検査結果が出たわ」

唯「検査結果?」

和「唯は……梓ちゃんの子供……あずにゃんを受精しているわ」

唯「……え?」

和「あなたと梓ちゃんの愛の結晶よ。あなたはそれをも、犠牲にするの?」

唯「う、嘘だよ! そんなに早く、子供がいるとか……」

和「あずにゃんは普通の人とは違うわ。これが証拠よ」

和ちゃんはさっき撮ったレントゲンみたいなのを見せます。

唯「これは……」

和「あなたの子宮の中よ。ほら、ここに小さい赤ちゃんがいるでしょ。小さいけど」

たしかに小さいけど、そこには……ツインテールの姿が……。

和「ここから、唯のおなかでゆっくりと成長して、生まれてくるの。あなたはその命を養わないといけないわ」

唯「……」

律「それにな、唯」

りっちゃんは私の肩を優しく、叩きます。

律「梓は死ぬ前にこう言っていた。『私が生き残るよりも、唯先輩が生き残ってくれたほうが、たくさんのあずにゃんが救われるんです』って。唯は……梓のためにも、たくさんのあずにゃんを救ってやるんだ」

唯「……ぐす。あずにゃん……あずにゃあああああああああああん」

私の涙に濡れた叫び声が……響き渡った。

657 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/25(日) 07:12:00.77 ID:q7V+d21P0
2年後

梓「はあ……」

私の名前は平野 梓。この学園に入学した1年生です。

梓「……にゃふ」

私は手紙に呼び出されて、約束の場所にむかっています。

梓「無視してもいいんですけど……この写真」

写真には同じクラスの斉藤菫ちゃんでオナニーしてる私の姿が。

梓「ま、まさか、脅迫して、おかされ……」

そんな心配をしながら、指定された教室に入ります。

あずさ「にゃー」

私が部屋に入ると、小さい子猫みたいなツインテールの子供が走りよってきます。

梓「この子は……たしか、用務員さんの」

今年になって、職場に子供を連れてくる、かわった用務員の人が入ってきたと聞いたけど……。

がらら。

あずさ「にゃ。ユイセンパイ」

その子は誰かが教室を開けて、入ってきた人物に走りよっていきます。

唯「こんなところにいたんだ。心配したんだよ。ナデナデ」

あずさ「にゃふ」

梓「えっと……」

唯「おっと。あなたは平野梓ちゃんだよね」

梓「え、ええ。あ、あなたが私を呼び出しんですか? た、たしか、用務員の……」

唯「うん。私の名前は中野唯。こっちは中野あずさだよ。可愛いでしょ」

あずさ「にゃあ」

梓「はあ……。えっと、何で、私を呼びだしたんですか?」

唯「えっとね、ゴホン」

目の前の用務員さんはキリッとした顔で言います。

唯「これから、梓ちゃんは、『WAO〜世界あずにゃん機構〜』の監視下において、当機構が選んだ人と百合百合な関係になってもらいます」

唯ルート END@ 『>>658
658 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/25(日) 07:18:15.32 ID:hVcwEAyeo
WAO構成員ととしてこれからも中野梓の分まで生きていく
659 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/25(日) 07:20:58.10 ID:hVcwEAyeo
てか、まさかこんなENDになるとは…
あの時に逆に梓が妊娠してたら梓が犠牲にする事はなかったんだろうなぁ
660 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/25(日) 07:58:55.16 ID:hVcwEAyeo
661 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/25(日) 08:33:53.31 ID:q7V+d21P0
目の前の用務員さんはキリッとした顔で言います。

唯「これから、梓ちゃんは、『WAO〜世界あずにゃん機構〜』の監視下において、当機構が選んだ人と百合百合な関係になってもらいます」

唯ルート END@ 『WAO構成員ととしてこれからも中野梓の分まで生きていく』

現実

紬「終わったけど……」

唯・梓「「にゃんにゃん」」

律「盛り上がった2人はにゃんにゃんし始めたが……さて、どうしたものだろうか」

澪「……」

紬「どうしましょう」

11番、最初の選択肢に戻る

2 ゲームをやめる

3 このENDのアフターを見る

4 その他

>>662
662 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/25(日) 08:46:28.38 ID:hVcwEAyeo
>>574
663 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/25(日) 09:24:47.83 ID:yokuwQYSO
梓「にゃう……」

唯(よし、ここは……)

1 「私とあずにゃんの子を産んで」 唯が攻め

2 「私とあずにゃんの子供を産ませて」 梓が攻め

3 その他

>>664
664 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/25(日) 09:34:31.29 ID:hVcwEAyeo
3「私とあずにゃんの両方で子供を産もうよ」唯梓リバ
665 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/25(日) 09:38:29.30 ID:hVcwEAyeo
続けて安価取ってごめん、次の安価から自重しておくわ
666 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/25(日) 10:30:47.36 ID:yokuwQYSO
唯「私とあずにゃんの両方で子供を産もうよ」

梓「両方!?」

唯「うん。2人仲良くね」

梓「2人、仲良く……なら」

ガチャ。

和「プレイ中、失礼する」

唯「和ちゃん!?」

梓「にゃっ!?」

和「補足事項があってね」

唯「補足事項?」

梓「なんでもいいから、出ていって下さい!!」

和「まあまあ。そんなに邪険にしないでよ」

唯「は、早く、用件を言ってほしいな。私も恥ずかしいし」

和「実はね、両方は無理なの」

唯「何が?」

和「子供作るの」

唯・梓「「え?」」

和「あずにゃんはね、特殊な生態で、1番初めに相手に子供を作らせたら、子供を作れなくなる。1番初めに子供を作ったら、作らせることができなくなる。かわった生態をしているの」

唯「つまり、私が最初にしたら、あずにゃんは子供を作れなくなって、あずにゃんが先だとあずにゃんは私に子供を作らせられない、と」

和「そういうこと」

梓「……私達のことを覗いていたんですね。出てきたタイミングがよすぎです」

和「細かいことは気にしないの」

唯「分かったよ。ありがと、和ちゃん」

和「どういたしまして」

唯「……」

和「……」

唯「……」

和「……」

唯「……あの、和ちゃん」

和「どうしたの、唯。サッサと続きをしたら?」

唯「いやー、出ていってもらえませんかね」

和「あら? 唯は小さい頃からの幼なじみを追い出すの? 冷たいわね、恋人ができた途端に」

唯「いやー、恥ずかしいし」

和「恥ずかしがることはないわ。唯も私も親は違えど、どうやって、生まれたかは同じ。やることをやって生まれたの。ようは皆がしてることよ。恥ずかしがることはないわ」

唯「で、でも……」

和「どのみち、監視カメラで見られてるんだし、今更、気にされてもね」

唯「……私は」

1 「それもそうだね」 和ちゃんの言うことに納得した。

2 「いいから、出ていって」 私は和ちゃんを追い出した

>>667
667 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/25(日) 11:43:31.35 ID:uKRhDF6io
668 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/25(日) 12:11:24.18 ID:yokuwQYSO
唯「それもそうだね」

和「納得してもらえてよかったわ」

梓「何を納得してるんですか!?」

唯「考えてみて、あずにゃん。エッチっていうのは愛し合う人同士でするんだよ」

梓「最近では必ずしもそうではないですけど、間違ってはいません」

唯「つまり、これは私達のいちゃつきを和ちゃんに見せつけること同じだよ」

梓「まったく、違います」

唯「恥ずかしがることはないよ。愛し合えば、皆、してるんだよ」

梓「皆がしてるから、といって、見せることでもありません。恥ずかしいですし(->_<-)」

和「もう、話が進まないから、サッサと押し倒しなさい」

唯「ほーい」

梓「あ、ちょ、にゃああああああ」

私は和ちゃんの言う通りに押し倒します。

唯「和ちゃん。これがあずにゃんのおっぱ……ちっぱいだよ」

梓「なんで言い直すんですか!!」

和「言い直す気持ちも分かるわ。これをおっぱいというのはおっぱいに悪いわ」

梓「ぶっとばしますよ!?」

和「で、どうする、唯。孕ませる? 孕ませたい?」

梓「質問の仕方が卑猥です!」

唯「>>669
669 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/25(日) 13:07:54.30 ID:JUpnUBJjo
俺の子を産め!!
670 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/25(日) 13:23:30.58 ID:yokuwQYSO
唯「俺の子を産め!!」

和「勇ましいわね、唯」

梓「や、やめ…にゃん!」

私はもう1度、あずにゃんの割れ目に手を触れます。

唯「さっきの愛撫でちょうどよく、濡れてるね」

唯「いつでも、準備はオーケーだね」

梓「にゃうう……」

唯「ところで和ちゃん」

和「何かしら?」

唯「せっかくだし、和ちゃんも一緒にしよ?」

和「……は?」

梓「………何を言ってるんですか」

突然のことに驚く和ちゃんと修羅を越える殺気を放つあずにゃん。

唯「あ、へ、変な意味じゃないよ。私もあずにゃんを他の人に触れさせたくないし、触られたくもないし。ただ、見てるのもつまんないから、何かしてほしいことを言ってほしいな、って。アセアセ」

和「……」

梓「十分、変ですよ」

唯「そうかな?」

和「つまり、私が指示を出せばいいのね」

唯「うん」

和「なるほど……じゃ、試しに>>671をしてあげて」
671 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/03/25(日) 13:28:35.92 ID:mHKyvlI2o
腹パン10発
672 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/25(日) 13:30:11.65 ID:z4owWrlYo
>>671
GJ
673 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/25(日) 13:46:26.31 ID:LCQARsC2o
バッドエンドかよ
674 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/03/25(日) 13:51:34.33 ID:2cWlxSYNo
こんなんばっかだなww
675 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/03/25(日) 14:26:31.79 ID:EcfArFKxo
まて、慌てるな
今回の安価は唯への支持
唯さえ拒否ればまだ復帰の余地はある!

…でも冷たい瞳でこのセリフを言った女王様和にもぞくぞくするなあ…
676 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/25(日) 14:59:04.64 ID:q7V+d21P0
和「なるほど……じゃ、試しに腹パン10発をしてあげて」

唯「オッケー」

梓「な、何を……ぐぶ」

私は親の仇のようにあずにゃんに腹ぱんをします。

梓「ちょっ、唯せんぱ……い、いたい……」

和「まだ、喋れるわね。仮面ユイダーに変身して、残り5回、全力でやりなさい」

唯「任せて♪」

私は仮面ユイダーに変身します。

梓「ゆ、唯せんぱ……ぐばっ」

私は全力で、あずにゃんのお腹を殴った。その回数はすでに5回を越えて、何回も分からなかった。

唯「はあはあ……これくらいかな、和ちゃん。……和ちゃん?」

気がつくと、後ろにいた和ちゃんがいなかった。

唯「あ、あれ? 和ちゃん?」

私は辺りを見回しますが……和ちゃんはいません。

唯「どこにいったんだろう……」

私は部屋を出ます。

唯「あ、あれ……?」

部屋を出ると、さっきまでいたムギちゃんの家……ではなく、何か、お城のような場所に出ました。

唯「ここは……」

???「お待ちしていました、唯先輩」

突然背後から、声をかけられ、振り向くと、そこにはあずにゃんが立っていました。

唯「あ、あずにゃん?」

あずにゃん「何ですか?」

でも、あずにゃんは全裸ではなく、白装束を着ていました。

唯「な、なんで、そんな服を……」

あずにゃん「にゃふふ。こちらに来て下さい」

あずにゃんは質問に答えずに歩き出します。

唯「あ、待って!」

私も慌てて、ついていきます。



677 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/25(日) 15:01:08.11 ID:q7V+d21P0
唯「こ、ここは……どこなの?」

あずにゃん「……」

目の前のあずにゃんは質問に答えずに歩き続けます。

あずにゃん「あなた様は大変珍しい」

唯「は?」

あずにゃん「ここはですね、生前あずにゃんにひどいことをした者達が来る場所なんですよ」

唯「へー……生前? 私、生きてるよ」

まさか、知らぬ間に死んでたりとか。

あずにゃん「そうですね。あなたは生きてます」

唯「ほっ。………だとすると、私はどうして、ここに?」

あずにゃん「あなたはあずにゃんを裏切りました。裏切られたあずにゃんは死の間際に願ったのです。『怨んでやるです』と」

唯「……」

あずにゃん「その想いは偶然、閻魔にゃんに届きました。『あの、あずにゃんはあずにゃんキングになれる実力だったのに』と嘆き悲しみました。……そして、閻魔にゃんはあずにゃんを裏切った者を生きたまま、地獄に落とすことにしました」

唯「はあ……」

突拍子もない話に私はあきれます。いくら、私でもこんな嘘には引っかからないよ。

あずにゃん「つきました」

唯「ここは……?」

性欲処理室と書かれています。

あずにゃん「あなたは実に運がいいです。男だったら、強制労働ですが、あなたは女、それもあずにゃんの好みにぴったりと合う造形をしています」

唯「えーと……それが?」

あずにゃん「察しが悪いですね。あなたはここであずにゃん達の性欲処理をしてもらうんです。死ぬまで」

唯「死ぬまで!?」

あずにゃん「ここはどこか聞きましたね? ここはね、あずにゃん天国(パラダイス)です。では……あずにゃん達のために頑張って下さい」

唯「え、ちょっ……」

あずにゃんはドアを開け、私を部屋に押し込みます。

唯「ちょ、開け……」

あずにゃん1「あ、なんか、可愛い女の子がきたです」

かがみ「はあはあ……」

梨花「あんん……あ、あずにゃん様……」

唯「こ、ここは……きゃっ!」

あずにゃん2「捕まえました!」

あずにゃん3「ずるいです! ここはじゃんけんです!」

あずにゃん4「早く、服を脱がすです!」

唯「きゃっ……や、やめ……きゃあああああああああああああああああ」

1年後

唯「あんっ……あっ……はあん」

あずにゃん2012「やってやるです!」

あずにゃん1「すっかり、壊れましたね」

あずにゃん2「にゃふふ。いい性奴隷になりましたね」

あずにゃん3「これからもよろしくするですよ。唯先輩」

唯ルート BAD ENDE 『>>678
678 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/03/25(日) 15:07:44.39 ID:IbSLkmJRo
地獄のあずにゃん
679 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/25(日) 16:16:17.29 ID:q7V+d21P0
1年後

唯「あんっ……あっ……はあん」

あずにゃん2012「やってやるです!」

あずにゃん1「すっかり、壊れましたね」

あずにゃん2「にゃふふ。いい性奴隷になりましたね」

あずにゃん3「これからもよろしくするですよ。唯先輩」

唯ルート BAD ENDE 『地獄のあずにゃん』

現実

梓「どうでもいいですけど、澪先輩が長らく出てないですね」

紬「唯ちゃんルートだからね。ある程度は仕方がないわ」

律「で、どうする?」

11番、最初の選択肢に戻る

2 ゲームをやめる

3 その他

>>680
680 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/25(日) 16:16:47.57 ID:hVcwEAyeo
>>670
681 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/25(日) 16:18:13.11 ID:q7V+d21P0
唯「俺の子を産め!!」

和「勇ましいわね、唯」

梓「や、やめ…にゃん!」

私はもう1度、あずにゃんの割れ目に手を触れます。

唯「さっきの愛撫でちょうどよく、濡れてるね」

唯「いつでも、準備はオーケーだね」

梓「にゃうう……」

唯「ところで和ちゃん」

和「何かしら?」

唯「せっかくだし、和ちゃんも一緒にしよ?」

和「……は?」

梓「………何を言ってるんですか」

突然のことに驚く和ちゃんと修羅を越える殺気を放つあずにゃん。

唯「あ、へ、変な意味じゃないよ。私もあずにゃんを他の人に触れさせたくないし、触られたくもないし。ただ、見てるのもつまんないから、何かしてほしいことを言ってほしいな、って。アセアセ」

和「……」

梓「十分、変ですよ」

唯「そうかな?」

和「つまり、私が指示を出せばいいのね」

唯「うん」

和「なるほど……じゃ、試しに>>682をしてあげて」
682 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/25(日) 16:28:57.54 ID:c1JwxW9Uo
私に腹パン
683 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/25(日) 16:45:22.74 ID:jzuQRjaQo
つまんね
684 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/25(日) 16:51:57.74 ID:yokuwQYSO
和「なるほど……じゃ、試しに私に腹パンをしてあげて」

唯「……ジトー」

和「なに、その目は」

唯「和ちゃんがドMの変態だとしても、私は気にしないけど……空気は読もうよ。何で、和ちゃんに腹パンをする必要があるの? 今はあずにゃんのために何をするかだよ」

和「人を変態扱いしないでよ」

和(唯に殴らせてからのBAD ENDに繋げたかっただけだし)

唯「もう! 次はちゃんと答えて」

和「>>685
685 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/25(日) 16:53:49.56 ID:PdILvluuo
飽きたから帰るわ
686 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/25(日) 16:55:18.04 ID:hVcwEAyeo
梓ちゃんを四つん這いの体勢にさせてアナルをペロペロしてあげて
687 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/25(日) 17:30:30.18 ID:yokuwQYSO
和「飽きたから帰るわ」

和ちゃんは部屋を出ていきました。

梓「何なんでしょう、あの人は」

唯「さあ?」

その後、無事にエッチが終わりました。

>>623

>>625

>>626

>>628

>>629

を経て、

唯「私は……」

1 逃げる

2 戦う

3 その他

>>688
688 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/25(日) 17:33:20.77 ID:9pU+5xfPo
2
689 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/25(日) 18:01:58.80 ID:yokuwQYSO
>>643

>>644

>>645

>>648

を通過

唯「今度はこっちの番だよ! 必殺ユイダーきりもみ反転キック」

唯先輩は空高くジャンプし、風子さんにキックを仕掛けます。

風子「ぐはっ!」

風子さんは唯先輩のキックを胸に受けます。
風子「ぐっ……お、おのれ、仮面ユイダー」

唯「……」

風子「わ、私を倒したからといって、……いい気にならないで下さい。……すぐに次の刺客が現れまず。……APDに栄光あれ!!!」
風子さんはその言葉をそう叫んで、爆発しました。

梓「って、爆発!?」

憂「お姉ちゃんの勝ちだ!」

唯「えへへ。ぶいっ!!!」

梓「さすがは唯先輩!!!」

唯「もっと、褒めて〜」

梓「よしよし。ナデナデ」

憂「ナデナデ」

唯「えへへへへ」

???「……浮かれている場合ではないよ」

突然の声がして、振り向いた先には……。

唯「bP3.死神の姫子」

姫子「招待状よ」

唯「招待状?」

姫子「そうよ。『死神からの招待状』なかなか、おしゃれでしょ」

唯「……」

姫子「場所は京東ドーム。そこで決着をつけましょう」

唯「……本気なんだね」

姫子「もちろん。来るのは唯に『あずにゃん』に……妹さんね。後は……そうね、1人だけ、いいわ。もっとも……」

律「うう……」

和「くそ……」

紬「むぎゅー」

姫子「使い物にならないけれど」

唯「……」

姫子「ではまたね、唯」

姫子ちゃんは姿を消しました。
690 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/25(日) 18:02:30.56 ID:yokuwQYSO
梓「どうします、唯先輩」

最初に口を開いたのはあずにゃん。こんな時でも、頼りなるね。

唯「そうだね……」

憂「今はそれより、3人を」

梓「あ、そうでした」

私達は憂に促され、3人を部屋に運びました。

唯「で、改めて……どうする?」

梓「敵の罠かもしれませんから、行かないほうがいいかもしれません」

唯「……たしかに」

大いにありえることだ。

憂「でも、このままじゃ、状況がよくならないかもしれないし、何もしないよりはいいと思う。こけつにはいらんばこじをえず、ともいうし」

唯「それも一理あるね」

梓「どうします?」

唯「>>691
691 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/03/25(日) 18:06:30.22 ID:ubU1QHbho
助っ人召喚
692 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/25(日) 18:14:37.33 ID:hVcwEAyeo
こっちのルートでは唯が倒れなくてホッとしたけど、唯が子供を産むルートで倒れたのは
イって疲れた後に戦闘してたからとか、すぐに妊娠した影響があったからなのかな?
693 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/25(日) 19:09:07.56 ID:q7V+d21P0
唯「助っ人召還」

梓「つまり……戦うんですね」

唯「うん。それしかないよ。このまま、いってもジリ貧だし」

梓「では……助っ人は私が探してきます」

唯「あずにゃんが?」

梓「よく考えてみてください。このゲームの主役は私なんですよ? なのに、これまでの展開的に、唯先輩が主役じゃないですか」

唯「ゲーム?」

梓「ともかく。私が仲間を探してくるです! やってやるです! ビュー」

唯「あ、あずにゃん! ……行っちゃった」

憂「早い……」



梓「とは言ったものの……」

どうしましょう。

1 仲間を探すとなれば、ギルドです

2 純のところでも行こうかな

3 灯台下暗しということで、ムギ先輩の家でも探してみましょう

4 その他

>>694
694 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/25(日) 19:13:41.49 ID:C/gsfcajo
大声で助けを呼ぶ
695 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/25(日) 19:24:44.88 ID:q7V+d21P0
梓「助けてええええええ」

私は大きな声で助けを呼んでみました。

???「すいません」

お、早速、助けが来ました。

???「警察です」

梓「は?」

警察「急に大きな声を出して……ちょっと、交番までご同行ください」

梓「はい?」

え、何、この展開? もしかして、不審者扱いされてるんですか? どうしよう……。

>>696
696 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/25(日) 19:27:53.01 ID:oTeUZSjuo
拳銃を奪って逃走
697 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/25(日) 20:04:27.73 ID:q7V+d21P0
梓「あっちに不審者が」

警察「何!?」

梓「えい!」

警察「あ、こら!」

私は一瞬の隙をつき、拳銃を奪い、逃走します。

梓「にゃあああああああああああ」

警察「まてええええええええええええええ」

5分後

梓「何とか、逃げ切りました」

私は全速力で走り、なんとか警官を振り切りました。

梓「まったく。ちょっと、大きな声で叫んだだけで不審者とは……世知辛い世の中ですね。まあ、ともかく……」

中野 梓は拳銃を手に入れた!

拳銃を装備しますか? 

はい

いいえ

>>698
698 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/25(日) 20:09:34.77 ID:XqRWN5lGo
危ないからダメです!いいえ
699 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/25(日) 20:14:59.77 ID:q7V+d21P0
梓「危ないから、ポイッしましょう」

ポイッ。

梓「さて……仲間を探さないと」

とはいっても……うーん。

1 仲間を探すとなれば、ギルドです

2 純のところでも行こうかな

3 灯台下暗しということで、ムギ先輩の家でも探してみましょう

4 その他

>>700
700 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/25(日) 20:15:54.20 ID:oTeUZSjuo
呪文を唱える
701 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/26(月) 05:15:49.31 ID:/0YUsQp60
梓「アブラカダブダー」

私は呪文をブツブツと呟きます。

???「あー、君……」

お、早速、呪文で召喚獣が出てきました。

警察「きみー。ちょっと、交番までご同行をお願いできるかな?」

梓「……」

また、お巡りさんですか。

警察「それにここは危ないからね。さっきも警官が拳銃を奪われてるからね。拳銃自体はすぐに見つかったが、犯人はいまだ、逃走中なんですよ」

梓「……そ、そうですか」

まさか、犯人は私ですともいえません。

警察「で、だ。さっきの怪しげな行動も含めて、交番にご同行を……」

また、さっきと同じ展開です。

梓「えっと……」

>>702
702 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/26(月) 07:14:53.83 ID:xP1EIq24o
猫並のスピードで逃げる
703 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/26(月) 07:23:39.56 ID:FYRlUiYSO
梓「えっと……さようなら! びゅー」

警察「あ、こら! まちなさーい!」

梓「にゃああああああああああああ!!!」



10分後

梓「何とか、逃げ切りました」

まったく……。少し、大きな声を出したり、呪文を唱えただけで警察に声をかけられるなんて……理不尽です。

梓「さて……いい加減、先に進みたいですが……」

1 仲間を探すとなれば、ギルドです

2 純のところでも行こうかな

3 灯台下暗しということで、ムギ先輩の家でも探してみましょう

4 その他

>>704
704 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/26(月) 07:27:41.22 ID:xP1EIq24o
705 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/26(月) 07:46:26.18 ID:FYRlUiYSO
梓「やっぱり、仲間を探すとなれば、ギルドですね」

ギルドで仲間を探す……まるで、勇者ですね。

梓「……」



梓『この魔王め! 唯先輩には指一本触れさせません!』

唯『あずにゃん、かわいい! ぎゅ〜』

梓『にゃふ〜』



梓「………」

梓「……」

梓「…」

梓「ギルドに行こう」

ギルド

ガララ

梓「こんにちは〜」

受付嬢「あら、珍しい。かわいらしい女の子が来るなんて」

梓「仲間を下さい」

受付嬢「仲間……ね。漠然としすぎてるわ。どんな仲間がいいの?」

梓「とにかく、強いやつです」

受付嬢「だから、漠然としすぎだって。強さにもいろいろとあるでしょ」

梓「それはたしかに……」

受付嬢「で、どんな強い奴がほしいの? ナデナデ」

梓「頭を撫でないでください! とりあえず、適当な人を連れて来て下さい。こっちで面接をします」

受付嬢「分かったわ。仕方がないお嬢ちゃんね。食べたいちゃい」

梓「いいから、早くするです!!!」

受付嬢「はいはい」

5分後

受付嬢「連れてきたわ。これが1人目>>706よ」

706 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/26(月) 08:49:21.36 ID:ZINSmKAko
本物の仮面ライダー
707 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/03/26(月) 12:17:11.22 ID:+fvZVjLuo
勝ったな
708 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/26(月) 13:26:11.60 ID:FYRlUiYSO
受付嬢「連れてきたわ。これが1人目本物の仮面ライダーよ」

仮面ライダー「よろしく!」

梓「おお! サイン下さい!」

仮面ライダー「オーケーだ!」

梓「ちゃんと、中野 梓ちゃんもお願いしますね」

仮面ライダー「任せろ!」

カキカキ

仮面ライダー「これでどうだ」

梓「わー、ありがとうございます!」

受付嬢「で、仮面ライダーが仲間でいいのかしら?」

梓「>>709
709 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/03/26(月) 13:28:57.86 ID:XxFnU0wEo
オッケー
710 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/26(月) 13:54:21.18 ID:FYRlUiYSO
梓「オッケー」

受付嬢「では……ここに受け取りのサインを」

梓「さらさら〜」

受付嬢「可愛い字ですね」

梓「ほっといて下さい」

受付嬢「では、またのご利用をお待ちしています」

紬の家

唯「本物の仮面ライダーだ!」

憂「さ、サイン下さい!」

唯「私も! 私も!」

仮面ライダー「はっはっはっ。いいだろう」

梓「サインも大事ですけど、京東ドームにいきましょう!」

唯「おっと、そうだね」

憂「急ごう!」

711 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/26(月) 13:54:49.91 ID:FYRlUiYSO
京東ドーム

支部長「久しぶりだね、唯君」

唯「……」

私達は京東ドームに到着し、下のグラウンド(?)に下りるように指示があり、下りてみると……そこには初老の男が周りに部下を連れて、立っていました。

支部長「逃げずに来たのは褒めてやろう」

唯「そんなことはどうでもいいよ! これ以上、私達に関わらないで!」

支部長「ふむ……いいだろう」

唯「ほへ?」

支部長「おまえと妹は見逃してやろう。ただし、あずにゃんは駄目だ。ようはどっちにするかだ」

唯「……」

支部長「あずにゃんを私達に引き渡し、妹と幸せに暮らすか、無謀にも私達に逆らい、地獄をみるかだ」

唯「……」

支部長「どっちだ?」

唯「……憂」

憂「……」

唯「……私と地獄にいって!」

憂「……うん!」

支部長「なるほど。地獄が希望か。いいでしょう」

支部長は指をパチンと鳴らします。すると、スクリーンにたくさんの項目が出てきました。

支部長「あなた達はこの中から、1つ選び、私達の刺客と戦ってもらいましょうか」

唯「……随分、回りくどいね」

支部長「この戦いをDVDにして、数少ない唯ちゃんのファンに売り出します。お小遣程度にはなりましょう」

梓「失礼ですね。ミリオンヒットは確実です」

憂「そういう問題じゃないよ、梓ちゃん」

支部長「では始めようか。戦いを!」

戦闘をスキップしますか?

1 はい

2 いいえ

>>712
712 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/26(月) 13:57:19.55 ID:79IvgqVKo
1
713 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/26(月) 13:57:45.96 ID:XxFnU0wEo
2
714 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/26(月) 18:04:48.70 ID:FYRlUiYSO
支部長「む、無念なり……ドサッ」

唯「はあはあ……仮面ライダーさんの仇は……はあはあ……取ったよ」

梓「や、やりました!」

憂「お姉ちゃんの勝利だ!」

律「唯を胴上げだ!」

皆「わっしょい! わっしょい!」

支部長「う、浮かれるなよ……」

皆「!?」

ドタン!

唯「いてて……。急に胴上げをやめないでよ」

支部長「わ、私達を……退けても、第2、第3のAPDの刺客達が……」

和「アチョー!」

支部長「ぐはっ」

和「ふん。余計なことをべらべらと」

唯「あずにゃん。どんな刺客が来ようとも、私が全力で守るね。ふんす」

梓「……はい!」

律「それじゃ、唯の家で打ち上げだ!」

唯「私の家!?」

紬「駄目なの?」

唯「いや、別にいいんだけどね、うん。……よし! 目一杯、騒ごう!」

皆「オー!」

715 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/26(月) 18:05:16.73 ID:FYRlUiYSO
打ち上げ後

唯の部屋

唯「やれやれ、疲れちった。もう、寝よう」

梓「寝ちゃうんですか?」

唯「おわっ!? あずにゃん、どうして、ここに!?」

梓「羽目を外しすぎて、皆でお泊りになったじゃないですか。律先輩達は唯先輩の両親の部屋でにゃんにゃんしてます」

唯「まあ、お母さん達は帰って来ないからいいけど、自重はしてほしいね。それはさておいても、どうして、あずにゃんはここにいるの?」

梓「理由はいるんですか?」

あずにゃんは不機嫌そうに頬をプクーと膨らませながら、言います。うん。実に可愛い。

梓「恋人同士なんですから」

唯「……うん。全くいらなかったね」

梓「………ねえ、唯先輩」

あずにゃんはゆっくりと私に抱きついて……ふおおおおお!!!

梓「わ、私と……にゃんにゃんしましょう」

唯「にゃんにゃんって、な〜に?」

梓「に、にゃんにゃんはにゃんにゃんです!」

唯「だから、それじゃ、分かんないよ。ちゃんと、言わないと。ニヤニヤ」

梓「う、うー」

唯「唸っても、分かんないよ」

梓「……してください」

唯「うーん。聞こえないよー」

梓「……クスしてください」

唯「もう少し、ボリュームを上げて、さん、はい!」

梓「セ○クスしてください!」

唯「よくできました。ナデナデ」

梓「うう……」

唯「ではでは……」

セ○○スをスキップしますか?

1 はい

2 いいえ

>>716
716 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/26(月) 18:11:55.29 ID:w5swRdymo
1
717 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/26(月) 18:58:20.00 ID:FYRlUiYSO
エッチ後

唯「……あずにゃん」

梓「何ですか?」

唯「これからもずっと、一緒だよ!」

梓「はい!」

5年後

空港

唯「いやー、ロンドンなんて、私達が卒業旅行で行った以来だね!」

梓「のんきなこと言ってないで……こら! あずさ!」

あずさ「やってやるです!」

唯「いやいや、平沢4姉妹は元気一杯ですな」

梓「関心してないで、アズサを抱っこしていてください」

唯「ほーい」

梓「というか、どうして、皆、あずさ何ですか」

唯「私があずにゃんを愛してるからだよ」

梓「にゃう……それにしたって」

唯「いや、あずにゃんと同じ顔をして、違う名前もねー」

梓「でも、1番上があずさ、2番目がアズサ、3番目はAZUSA、4番目は吾頭左(あずさ)はないでしょ」

唯「可愛くていい名前だよね」

梓「はあ……まったく。会議ではしっかりしてくださいね」

私達はWAOのロンドン会議に出席するためにロンドンに行く飛行機に乗るわけです。それだけじゃなくて……。

梓「全く……人使いが荒いですよね。ロンドンのあずにゃんの繁殖にも協力しなきゃいけないなんて」

唯「ロンドンに住めるんだから、いいじゃん。半年だけだけど」

梓「その次はアメリカ、韓国、中国……死んじゃいますよ」

唯「それだけ、私達が実績をあげてるってことだよ」

梓「まあ、そうなんですけどね」

私達のペアは1年で律先輩とムギ先輩のペアの実績を軽く抜きましたしね。

唯「でも、あずにゃんもなんだかんだでついてきてくれるよね」

梓「……当たり前ですよ」

唯「何で当たり前なの?」

また、唯先輩は……分かってて、こんなことを聞くんですから。

唯「ねえねえ、なんで〜?」

まったく……私は唯先輩に誘導に乗るのは嫌ですけど、私はいつも乗ってしまいます。だって……。

梓「……唯先輩が大好きで離れたくないからです」

唯「エヘッ。私もだよ!」

この笑顔が見たいから。

唯ルート ENDA 『>>718
718 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/26(月) 19:18:43.65 ID:xP1EIq24o
ゆいあず夫婦
719 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/26(月) 20:29:52.99 ID:/0YUsQp60
梓「……唯先輩が大好きで離れたくないからです」

唯「エヘッ。私もだよ!」

この笑顔が見たいから。

唯ルート ENDA 『ゆいあず夫婦』

現実

唯「終わったね」

梓「そうですね」

澪「私の出番……」

紬「どうする?」

11番、最初の選択肢に戻る

2 ゲームをやめる

3 その他

>>720
720 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/26(月) 20:34:50.37 ID:xP1EIq24o
>>431
721 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/26(月) 20:37:22.89 ID:/0YUsQp60
梓「……」

憂。しっかりしてるけど、お姉ちゃんである唯先輩に甘えたりと可愛いところもある同級生。

唯先輩。練習もしないし、お菓子ばっかり、食べてるけど、優しくて、ぽわぽわとしていて、抱きつかれるととってもあったかい。

澪先輩。凜としているけど、怖がりでかわいらしいところもある、私の憧れの先輩。

梓「えへー」

律「顔が緩んでるぞ」

紬「よだれまで、垂れてるわ」

梓「……はっ!?」

律「しかし、梓はよかったな」

梓「何がですか?」

律「あずにゃんの中にはこの話をすると、『やってやるです!!!』って、私達に襲い掛かるのもいるんだよ」

紬「こ、怖いわね。そうなったら、どうするの?」

律「躊躇いなく、撃ち殺せ」

梓「なに、怖いことを言ってるんですか!」

律「適切な処理だ。いきなり、発情して、襲い掛かってくるあずにゃんはがちにゃんになって、町中で襲いまくるからな」

紬「だとしたら、梓ちゃんが私達に襲い掛かってたら……」

律「可哀相だが、今頃、研究所に送られてるな」

梓「研究所?」

律「あんまり、いい話じゃないから、気にするな。で、どうする? 誰をターゲットにするか、決めたか?」

梓「えっと……」

紬「まあ、いきなり、こんなことを聞かされて、決めろっていうのも、難しいかもしれないけど……なるべく早く決めてくれないかしら? こっちも準備があるから」

律「期限は……1週間だな」

梓「そんな、勝手に……」

紬「勝手なことは重々承知してるわ」

律「私達も忙しくてな。世界にいる恵まれない『あずにゃん』達の手助けもしなきゃいけないから、だらだらとするのもな」

梓「言ってることは分かりますが……」

律「実は早く誰かとくっついてくれたほうがいいんだ」

梓「どうしてです?」

律「あずにゃんは人間の男女と違って、尽くす生き物なんだ。それに恋人とかがいるあずにゃんはがちにゃんになる可能性は0だ。WAOの研究所の研究結果によれば、100人を対象にして、恋人のいるあずにゃんといないあずにゃんとではがちにゃんになったのは前者は0%に対し、後者は90%に達していた。ちなみにこのあずにゃんは20歳までを対象にしている」

紬「つまり、20歳までに恋人とか伴侶がいないと、限りなく、がちにゃんになりやすいの」

梓「はあ……」

律「そんなわけでどうする? ここで決めるか?」

梓「私は……」

1 憂を選択するです

2 唯先輩を選択するです

3 澪先輩を先輩するです

4 平沢姉妹を選択します

5 唯先輩と澪先輩を選択します

6 3人を選択します

7 今日は決断しない

>>722
722 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/26(月) 20:41:52.50 ID:Le1AKtP8o
3
723 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/26(月) 21:03:47.41 ID:/0YUsQp60
梓「澪先輩を選択します」

綺麗で格好良くて、憧れの存在……恋人として申し分ないです。

律「澪……ね」

紬「澪ちゃん……ね」

梓「? どうしたんですか?」

律「いや……」

律(澪は……)

1 実は変態

2 ツンデレ

>>724
724 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/26(月) 21:07:08.64 ID:xP1EIq24o
725 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/27(火) 04:59:35.67 ID:JKwHAkPG0
律「……」

梓「どうしたんですか?」

律「……何でもない。それとなく、梓のことを聞いてみるよ」

梓「お願いします!」

紬「必死ね、梓ちゃん」

梓「べ、別にそんなんじゃないですし!」

紬「じゃあ、必死じゃないの? 澪ちゃんの彼女になりたくないの?」

梓「そんなわけありません!」

紬「どっちなのよ」

律「……」

梓「どうしたんですか?」

律「いや……じゃあ、今日のところは解散だ。今日は帰っていいぞ。いろいろあって疲れただろう」

梓「はあ……」

紬「梓ちゃん、お疲れ」

律「また、後でな」

私は2人をおいて、先に帰りました。

726 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/27(火) 05:00:07.60 ID:JKwHAkPG0
澪ルート

澪の家

律「はあ……憂鬱だ」

私はそれとなく、澪に話を聞くため……とは言うけど、話を聞く必要もないんだけどな。

ピンポーン

澪母「あら、りっちゃん」

律「こんにちは。澪はいますか」

澪母「いるわよ……あの部屋にね」

律「ああ……あの部屋ですか」

澪母「あがっていいわよ」

律「おじゃまします」

私は勝手知ったる我が家……ではないけど、澪の部屋……を通り過ぎて、隣の部屋の『ミオミオのコレクションルーム』にむかう。

律「おい、澪。入るぞ」

ガチャッ。

律「……」

澪「ん? ……なんだ、律か」

律「……また、この部屋にいるのか」

澪「落ち着くからな」

律「落ち着くって……」

727 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/27(火) 05:00:57.13 ID:JKwHAkPG0
私がいるこの部屋の壁には……制服姿の梓や私服姿の梓、パジャマ姿の梓、ありとあらゆる梓の写真がはられている。……怖くて、居心地が悪い。

律「にしても、全裸の写真がないな」

澪「当たり前だろ。そんなことしたら、変態だ」

律「もう、十分に変態だ」

澪「失礼なやつだな。よく、好きなアイドルとかをポスターとして、飾るだろ? それと同じことだ」

律「全然違う」

澪「まったく……」

律「……しばらく、来なかったが……凄まじい部屋だな」

本棚の上にには梓の人形が飾られていて、下にはけいおんの本や同人誌や同人ゲーム、そして、ベットには梓の抱き枕(手作り)が置かれ、パソコンのデスクトップはもちろん、梓だ。……この部屋にいるだけで気が狂いそうになる。

澪「そうか? ここにいると心が癒させるんだが……まあ、そういう意味では凄まじいかもな」

律「それはないな。……ここで寝泊りしてんの?」

澪「1週間に1回だけな。毎日、ここで寝てもいいけど、少し間を置くことで我慢というスパイスにより多くの癒しを得ているんだ」

律「何を訳のわからんことを言ってるんだ。……それより、何をやってるんだ?」

澪「ん? 今は私のブログを更新してるんだ」

律「ブログ?」

澪「これだよ」

728 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/27(火) 05:02:41.91 ID:JKwHAkPG0
『私と梓のラブラブ恋人生活』

律「……」

澪「どうした、律」

律「いや……おまえ、虚しくないか?」

澪「何が?」

律「……これ、嘘じゃん」

澪「いいんだよ。妄想を書いてるんだから」

律「なんていうか……まあ、いいや」

澪「変なやつだな」

律「間違いなく、お前には言われたくない」

にしても……。

律「どうして、こんなになっちまったんだろうな」

澪「それは簡単だ。私が梓に一目ぼれしたからだ」

律「たしかに学園2年生の時からならそうだけど、お前、学園1年生の時から、そんな感じじゃん」

澪「それは私が学園1年生の時の……ちょうど、学園説明会の時にだ」

律「梓を見かけて、一目ぼれだろ。何回、聞いたよ、それ」

澪「それから、私の人生は始まったんだよ」

律「いろんな意味でな。まあ、ひどくなったのは澪が学園2年生の時だけどさ。1年の頃はただの妄想を書いてただけだし」

澪「ふっ。これも梓が可愛いのがいけないんだ」

律「……」

澪「どうした? ああ、お茶か。ママは私がこの部屋にいる時は私と話そうともしなければ、よりもしないんだ」

律「そりゃ……こんな部屋じゃな。私も気が狂いそうだし」

澪「ひどい奴らだな。梓が聞いたら、どう思う」

律「私と同じこというだろうな。この部屋を見たら」

澪「見せるわけないだろ。私が築き上げたイメージが崩壊する」

律「……イメージなあ」

澪「ところで、用事があってきたんじゃないのか? 最近の律は用事がないとここにこないだろ」

律「用事でもなければ、ここには来たくないからな」

澪「癒し空間なのにな」

律「お前と……たぶん、唯にとってはだろうが、本人含めて、恐怖以外の感情がわかないだろうな」

澪「そんなことより」

律「おっと……お前、梓のことをどう思う……聞くまでもないな」

澪「どうして、そんなことを聞く? 梓が私に惚れているのか?」

律「なんだ、その自惚れは(勘が鋭い)」

澪「そんな事を聞くなんて……梓が律に相談したんじゃないか、『憧れの澪先輩と付き合いたいです』みたいな感じで」

律(当たらずとも遠からずだが……)

律「ただの興味本意だよ。しばらく、来てなかったから、様子見をかねてな」

澪「なんだ、そうなのか。……まあ、答えは言うまでもあるまい。私の将来の夢は梓を嫁にすることだからな」

律「……やっぱりな。それじゃ、帰るわ」

澪「ゆっくりしていけばいいのに」

律「できるか!」
729 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/27(火) 05:03:39.28 ID:JKwHAkPG0
梓の家

梓「……ただいま」

梓母「おかえりなさい」

私が家に帰ると私にそっくりなお母さんが出迎えてくれます。

梓「……」

たしかに今までおかしいとは思ってたんだよね。いくら、親子とはいえ、身長もほとんど同じで、顔や髪型、声まで、ほとんど一緒だったなんて。

梓「……」

梓母「どうしたの?」

梓「ねえ、お母さん」

梓母「どうしたの?」

梓「お母さんは……『あずにゃん』なの?」

梓母「え?」

梓「答えてよ、お母さん! お母さんは『あずにゃん』なんでしょ!」

梓母「……そう。知ってしまったのね。そうよ。あなたはあずにゃんよ」

梓「や、やっぱり……ど、どうして今まで黙っていたの!」

梓母「前から言おう言おうと思ってたけど……タイミングがなくて……」

泣きそうな声で言うお母さん。

梓「あ、ごめん……そ、そうだよね。私がお母さんの立場なら……うん」

梓母「……じゃあ、ぐすん……許してくれる?」

梓「まあ……うん」

梓母「そう。で、相手は?」

けろっとして言い出すお母さん。そうだった、お母さんはこんな人だった。

梓母「紹介しなさいよー」

梓「ちょっと!」

梓母「そういえば、どうして、自分があずにゃんだって分かったの?」

梓「それは……」

730 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/27(火) 05:05:12.68 ID:JKwHAkPG0
ピンポーン

梓母「あ、お客さんだ。はいはーい」

梓「やれやれ。お母さんは」

梓母「梓! 梓!」

梓「何ですか」

律「そんなに怒るなよ」

紬「カルシウム不足かしら?」

梓「余計なお世話……って、何でいるんですか!」

律「挨拶に来たんだよ」

梓母「まったく、梓は。WAOに会ったなら、言いなさいよ」

梓「知り合い何ですか?」

梓母「知り合い以前に今の生活はWAOに支えられてるのよ」

梓「初耳です」

律「1度、挨拶に伺いませんで。こちら、WAOの日本支部の曽我部 恵もよろしくって言ってました」

梓母「なつかしいわね。あのひよっこも会長なのね」

あの人は何歳なんだろう。

???「それで、私、WAO桜か丘支部長真鍋和が挨拶に来ました
???「それで、私、WAO桜か丘支部長真鍋 和が挨拶に来ました」

和「よろしくお願いします」

梓「和先輩!?」

まさか、知り合いがこんなにWAOに関わっているなんて……よっぽど、身近な組織なんでしょうか。

梓母「どうも、どうも。親子共々、悪いですね」

和「それが我々の仕事です。最終的には国ができるくらい、人数が増えるように頑張りたいものですね」

梓母「あははは。それは怖いわね。皆、同じ顔だし」

律「では……こちらが娘さんのお嫁さん候補です」

澪先輩の顔写真の入った資料を手渡します。

梓「これは……?」

紬「あずにゃんは尽くす生き物。彼女達に離婚はないわ。前に、別れを切り出したら、自殺したり、相手を殺したりと、大変になるのよ。だから、あずにゃんにとって伴侶を選ぶというのは大切なことなのよ。だから、一応、保護者にも承諾を得ないとね。まあ、最終的には子供の意思だけど」

たしかに、WAOが斡旋をして、娘が不幸になったら、WAOは怨まれるかもしれませんからね。

律「で、どうでしょうか?」

和「我がWAOとしても、中々の人材だとは思うんですが?」

梓「にしても、重たい雰囲気ですね」

紬「最近はモンスターあずにゃんがいて、因縁をつけてくるのよ。『もっと、いい子を連れてきなさい!』 とか。喧嘩にもなったりね」

梓「なんか、大変なんですね」

梓母「うーん……」

和「……ゴクッ」

梓母「>>731
731 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/27(火) 06:21:09.59 ID:CBmo5dQvo
中々キレイな子ね、おっぱいも大きいし…いいんじゃないの
732 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/27(火) 07:19:15.25 ID:dl8besWSO
梓母「中々キレイな子ね、おっぱいも大きいし…いいんじゃないの」

和「ありがとうございます!」

紬「さすがは澪ちゃん。好評価ね」

梓「当たり前です」

律「……」

律(私以外が澪の本性を知っているだけに、なんとも言えない気分だ)

和「では仕事にかからせていただきます」

梓母「お願いね」

梓の部屋

紬「さて……今回のターゲットは強敵よ」

和「何せ、告白した異性、同性含め3桁はいくからね。しかも、全員を玉砕しているわ」

紬「まさに難攻不落ね」

律「……」

梓「どうしたんですか、律先輩。微妙な表情をさっきからしてますけど」

律「いや……」

紬「!? ま、まさか、りっちゃんは澪ちゃんが好きで乗り気じゃないのね。駄目よ、浮気は!」

律「落ち着け。そうじゃない。ただ……いろいろとあってだな。……まあ、私情のことだし、仕事に集中するよ」

梓「大丈夫ですか? なんなら、私のことは後回しにして、律先輩の悩みを……」

和「それは駄目よ。今回の集まりはあずにゃん繁殖のための一環よ。余計なことに時間を割くわけにはいかないわ」

律「ひどい言い方だが……まあ、つまりはそういうことだ。梓は自分の繁殖のことだけを考えてればいい」

律(まさか、『澪が変態過ぎて、梓に勧めたくない』とは言えないしな。まあ、言っても、信じてくれないけど)

梓「……何だか、物凄く、はいと返事がしにくい言い回しですね。つまるところはそうなんでしょうけど」

律「ということで、話を続けようか」

和「まずは好感度をあげないといけないわね」

梓「しかし、どうやって……」

紬「そうね……」

1 困った時は2ちゃんねるよ

2 りっちゃん、何かないかしら?

3 和ちゃん、匠の技を見せて

4 自分でアイディアを出す(どんなアイディアかも)

>>733
733 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/27(火) 09:03:45.84 ID:GnyQs/Zpo
4 ストレートに告白
734 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/27(火) 13:55:59.99 ID:dl8besWSO
紬「ストレートに告白しましょう」

和「む。いきなり、勝負に出るわね。相手は難攻不落の澪よ」

紬「だからこそよ。下手に長引かせるより、さっさと玉砕して、別のターゲットにうつるのよ」

梓「玉砕前提ですか」

紬「相手は澪ちゃんよ。きっと、イケメン、高学歴、高収入、おまけに性格もよくないと厳しいわ。ただでさえ、梓ちゃんは同性で不利だし」

和「いきおくれた勘違いアラサーくらい、理想が高いわね」

紬「まあ、澪ちゃんは白馬の王子様とかを信じてそうなくらい、乙女っぽいし」

梓「歌詞とかはそんな感じですしね」

律(いや……澪はそんなやつじゃない)

735 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/27(火) 13:56:38.53 ID:dl8besWSO
和「それじゃ、告白の練習をしてみましょう。律、お願い」

律「ん? ああ」

梓「律先輩では無理ですよ」

律「何でだよ」

梓「胸の大きさ……」

律「……中野!」

和「たしかに一理あるわ。ごめんなさい、律。あなたには荷が重すぎたわ」

律「一理ないし、謝るな!」

和「でも、そうなると……この中じゃ無理ね」

律「ムギでいいじゃん。この中じゃ、1番胸でかいし」

紬「り、りっちゃん(->_<-)」

梓「何で、胸の話が出てくるんですか?」

律「は?」

和「律。セクハラは後にしてちょうだい」

律「……梓が最初に言ったんだろう!」

梓「あーはいはい。それでいいですよ。和先輩、練習相手、お願いします」

律「何で私が聞き分けのない子供扱いなんだよ」

和「ごめんなさいね、梓ちゃん。練習相手には私がなってあげるわ。律にはちゃんと言い聞かせてあげるから」

律「本格的に子供扱いじゃん!」

梓「とりあえず……ゴホン。好きです、澪先輩! 付き合ってください!」

和「ごめんな、梓。無理」

梓「ガーーン」

律「いや、振るなよ!?」

和「面白みがないわよ。告白慣れした澪の心には届かないわ」

律「じゃあ、どんなのがいいんだ?」

和「例えば……『澪先輩のパンツをくんかくんかできる関係になりたいです』とか?」

律「そんな告白で何を伝えるんだよ!? というか、相手に好意があっても、台なしだろ!」

和「わかんないわよ。こんな告白する人はいないし、記憶に残るわ」

律「悪い意味でな!」

和「仕方がないわね。他の人の意見も聞いてみましょう」

紬「とりあえず、適当に電話番号を押してみたわ」

律「何してんだよ!?」

和「ありがとう。もしもし……かくかくしかじかで何かいい告白の台詞ないかしら?」

律「なんか、馴れ馴れしいな」

電話相手「>>736
736 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/27(火) 13:57:49.20 ID:Vyud3HKlo
阿部高和氏
737 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/27(火) 15:40:18.85 ID:dl8besWSO
電話の相手「阿部高和氏」

和「やらないか。ガチャ」

律「どうだったんだ」

和「何だかよく分かんないことを言ってたわ。役立たずって、感じね」

律「そりゃなあ」

紬「というわけでもう一度」

和「もしもし……かくかくしかじかでいい告白の仕方はない?」

電話相手「>>738
738 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/27(火) 15:52:02.98 ID:8yLfRjMfo
739 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/27(火) 17:42:36.30 ID:dl8besWSO
電話相手「神」

和「……何で、さっきから、自己紹介ばかりなのかしら」

紬「きっと、和ちゃんとお知り合いになりたいのよ」

律「いや、違うだろ」

律(本当は台詞を入れてほしかったんだが、あの書き方じゃ、相手の名前を入れても、仕方がないな)

和「……まあ、なんでもいいわ。神でもなんでもいいから、いい告白の台詞を教えなさい」

神「>>740
740 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/27(火) 17:48:57.14 ID:aaJNY0F4o
殺して永遠に自分のものにする
741 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/27(火) 17:59:55.15 ID:dl8besWSO
神「殺して永遠に自分のものにする」

和「私、個人としては魅力的なアイディアだけど、今回は繁殖が目的なのよ。だから、今回はパスさせてもらうわ」

神「貴様! 神に逆らうのか、愚か者め!」

和「大きい声で叫ばないでちょうだい」

神「ガミガミ!」

和「あー、うるさい神ね。じゃあ、もう一度だけ、アドバイスを聞いてあげるから! 今度はちゃんとよろしくね」

神「>>742
742 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/27(火) 18:24:56.79 ID:xBop8KILo
ストレートに伝えるのが一番だろ
743 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/27(火) 19:27:06.34 ID:JKwHAkPG0
神「ストレートに伝えるのが一番だろ」

和「まあ、そうよね。そうするわ。がちゃ」

律「どうだったんだ」

和「ストレートに伝えるのが一番だろって言われたわ」

律「まあ、それが一番だな」

和「何を人事のように。話を脱線させておいて」

律「いや、お前だろ。普通に告白じゃ駄目だとか言って」

和「そうだったかしら?」

梓「そうですよ」

和「梓ちゃんが言うならそうね」

律「なんだ、この扱いの差」

紬「よしよし」

和「早速、明日の放課後、実行よ」

紬「段取りは任せて!」

律「まあ……頑張れや」

梓「はい! やってやるです!」

次の日

澪の家

澪母「あの……澪ちゃん」

澪「ん? どうしたの、ママ。もう、学園に行くんだけど」

澪母「その……梓ちゃんだっけ? ……襲っちゃ駄目よ」

澪「わかってるよ。なんで、毎朝言うの?」

澪母「それは………あの部屋を見れば誰でも心配になるわよ。ボソボソ」

澪「ん?」

澪母「何でもないわ。いってらっしゃい」

澪「うん。いってくるね」

学園

澪「くんかくんか。……ふー」

私は毎朝、梓の上履きををくんかくんかするのが日課になっている。そのために、私は誰よりも早く、学園に来ているのだ。

澪「今日も格別のにおいだな、うん」

まだ、教室に行くのは早いが……うん。いつも通りに部室だ。

部室

澪「ふー。いいお茶だ」

私は朝早く来て、部室で梓のカップでお茶をするのも日課だ。もちろん洗わないで、部室の時間に梓が口をつけて、間接キスを見るのが私の部活の楽しみの1つだ。

澪「梓のカップで落ち着きながら、梓のアルバムを見る。こんな優雅なひと時はないだろうな」

さて……たまには違ったことをしてみようかな

>>744
744 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/27(火) 19:38:13.90 ID:a9z87MKRo
爪を切る
745 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/27(火) 19:59:02.11 ID:JKwHAkPG0
澪「爪でも切るか」

私は愛用の梓爪きり(ただ、梓のプリクラがはってあるだけ)を取り出し、爪を切りはじめる。

パチンパチン。

私の爪を切る音が部室にこだまします。

澪「ん? そういえば、爪の垢をせんじて飲む、みたいなことを言うが、梓に私の爪の垢をせんじて飲ませるのはいいんじゃないか?」

私の体の一部が梓の体内に吸収される。実に素晴らしいことじゃないか。

澪「とはいえ、方法が……そうだ。何か、飲み物を買って、梓に渡せばいいんだ」

さすがは私。さえてるな。

澪「とはいえ、どうするか」

>>746
746 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/27(火) 20:00:34.87 ID:psQTg6Tyo
これはマジキチすぎる、やめよう
747 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/27(火) 20:08:51.66 ID:JKwHAkPG0
澪「さすがにこれはまずいな。やめよう」

そろそろいい時間だし、教室に行くか。私はカップを軽くゆすいで(飲み口は洗わない)片付けて、教室に向かった。

授業中

カリカリカリカリ

先生「あー、であるからして、ここの文を……剛田、読んでみろ」

剛田「なんたらかんたら」

澪(あーつまらん。……そうだ)

1 昨日のブログのコメントでも見るか

2 2ちゃんにスレでも立てて、遊ぶか

3 梓との交換日記(注意 澪一人の日記です)でも書くか

>>748
748 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/27(火) 20:15:26.51 ID:CBmo5dQvo
3
749 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/27(火) 20:42:13.06 ID:JKwHAkPG0
澪「よし。交換日記でも書くか。えっと、今日は梓の番だったな」

○月□日

今日は憧れの澪先輩とのデートの日です! 昨日は楽しみで全然眠れませんでした。澪先輩はどうでしたか? 私と同じで緊張してくれたら……なんて、忘れてください。私は澪先輩と違って、魅力ありませんし……。ネガティブになりすぎちゃいましたね。澪先輩と一緒に映画を見ましたけど……ほとんど、映画に集中できませんでした。だって、隣には澪先輩がいて……なんて、気持ち悪いですよね。でも、澪先輩は優しくて、エンディングになったら、『ずっと、私を見ていてくれたよな』と、言って、優しくキスをしてくれました。その後は澪先輩の家で……にゃふ。澪先輩大好きです。

澪「……うん。これでよしと」

律「何がだよ」

澪「ん? 今は授業中だぞ」

律「もう、休み時間だよ」

澪「そうか。集中しすぎたか」

律「何をやっていたんだ?」

澪「交換日記だ」

律「交換日記? 誰と?」

澪「梓と」

律「それは初耳だな」

澪「まあ、私の1人芝居だけどな」
律「……」

澪「なんだ、その私を哀れむ目は」

律「いや……読ませてもらってもいいか?」

澪「人の日記を読むのはいい趣味とは言えないぞ。……ほら」

律「……」

澪「どうした?」

律「>>750
750 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/27(火) 20:50:55.03 ID:CBmo5dQvo
気持ち悪いですよね。…か。ああ、確かに気持ち悪いな…お前は…
751 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/28(水) 04:48:55.54 ID:c3I4gvr50
律「気持ち悪いですよね。…か。ああ、確かに気持ち悪いな…お前は…」

澪「人の日記を読むだけでも趣味が悪いのに、難癖までつけるか。どこまで性根が腐れば気が済むんだ、律は」

律「お前には絶対に言われたくない」

澪「まったく……だいたい、1人交換日記ぐらい誰でもつけるだろ」

律「お前だけだよ」

澪「そんなことはない。純情な乙女なら、皆やってることさ」

律「お前は不純だらけだろ」

澪「ああいえばこういう。妖怪ケチケチデコとはお前のことだ」

律「誰がデコだ」

澪「まあ、仮に私がおかしいとしたら、それは梓のせいだな。梓のかわいさが私を狂わせるんだ」

律「……何も言うまい」

澪「なあ、律」

律「何だよ」

澪「梓が実はふたなり娘で、私のおま○こを梓のでつっこまれるのと、私がふたなり娘で梓のま○こを私のでつっこむのどっちがいいんだろうな」

律「しらねえよ!? 唐突すぎだぞ!」

澪「いや、ふと疑問に思ってな。次は移動だったな。いくぞ」

律「はいはい」

昼休み

律「はあ」

梓「どうしたんですか、溜息ついて」

律「いろいろとあるんだよ。それより、本当に澪でいいのか?」

梓「当たり前です」

律「だよな。……放課後、私達は唯を足止めして、部屋に2人きりにさせるから、告白するんだぞ」

和「録画は任せて」

梓「やめてください!」



澪「……どうしようかな」

今、律もムギもいないし、唯も職員室に呼ばれてやることもない。

澪(梓とお弁当を食べる時の予行練習でもしておくか……あるいは)

1 なにもしない 

2 その他

>>752
752 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/28(水) 07:47:04.15 ID:FlqPZLvjo
寝る
753 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/28(水) 08:30:52.03 ID:mfG2udwSO
澪「寝るか。つまらないし」

昨日はブログを作ってて、徹夜だったしな。

澪「おやすみー

夢の中

梓「澪先輩……」

澪「なんだ?」

ここは部室。律達は用事で遅れていて、今は梓と2人きり。実に素晴らしい一時だ。

梓「澪先輩は……今日もき、綺麗ですね」

恥ずかしそうに顔を真っ赤にして、そんなことを言う梓。

澪「ふふ。梓はかわいいよ」

梓「にゃう」

今度は照れて、顔を真っ赤にする梓。私はそんな梓に近づく。

梓「み、澪先輩……」

澪「梓……や ら な い か」

梓「……はい」

梓は下を向いて、コクリと頷いて、上を向き、、私のキスを待つ体勢に……。

夢終了

律「起きろ、澪!」

澪「ふおっ!? あ、梓は……?」

律「何を言ってるんだ」

澪「そうか……今のは夢……」

唯「ぐっすり寝てたけど、あずにゃんの夢を見てたの?」

澪「……」

私は唯の言葉を無視し、律に詰め寄る。

律「なんだよ」

澪「せっかくの夢を台なしにするな! ゴチン!」

律「いてっ!?」

澪「まったく。プンプン」

唯「???」

754 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/28(水) 08:31:56.02 ID:mfG2udwSO
放課後

梓「澪先輩……」

澪「なんだ?」

ここは部室。律達は用事で遅れていて、今は梓と2人きり。実に素晴らしい一時だ。……ん? どこかで見た光景だな

梓「わ、私は……その……澪先輩に言わなきゃいけないことがあるんです」

澪「私に? なんだ?」

夢とは微妙に違うな。当たり前だけど。

梓「その……あ、あの……み、澪先輩はす、好きな人とかいますか?」

澪「好きな人?」

梓にしては変なことを聞いてくるな。…………まさか、私の一連の行動がばれて、探りをいれてきたか。

澪「さあ?」

私はあえて、はぐらかす。ここは様子を見てみよう。

梓「さあ? って……つ、付き合っている人はいないんですね」

澪『脳内で梓と付き合ってるよ。ニコリ』

とはさすがに言えない。そんなことを言えば、私が積み上げてきた梓へのイメージはぱーだ



和「まどろっこしいわね」

紬「そうね」

唯「……あずにゃんは澪ちゃんを選ぶんだね」

律「……唯」

唯「……私は大丈夫。澪ちゃんも大好きな友達だし。2人が幸せになれるように頑張るよ。フンス」

律「………そうか」

紬「唯ちゃんの決意とはうらはらに進展がないわね」

和「もう少し、様子を見ましょう」



755 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/28(水) 08:33:50.31 ID:mfG2udwSO
澪(……さて、この状況をどうするか)

梓はさっきから、顔を真っ赤にして、俯いているだけだし。……押し倒したいな。………頑張れ、私の理性。

梓「あの!」

梓は意を決したように大きな声を出す。

梓「私は……澪先輩が……す」

ガチャ。

さわ子「ハロー」

梓「!?」

澪「あっ……」


皆「ノオオオオオオオ!!!!!」


さわ子「ん? どうしたの?」

梓「……ふ」

澪「ふ?」

梓「ふにゃあああああああああああ!!!」

梓は顔を真っ赤にして、部屋を飛び出していった。

澪「……何なんだ」

さわ子「さあ?」



律「まさかの事態だったな」

梓「オーイオイ」

唯「泣かないで、あずにゃん。よしよし」

梓「にゃふ」

律「まあ……あれだ。明日、頑張ろう!」

唯「私も協力するよ!」

梓「唯先輩……」

唯「駄目?」

梓「………お願いします! やってやるです!」



澪「さて……」

先生もいなくなったし、梓も戻ってこない。荷物はあるから、戻ってはくるだろうけど……」

澪「ここは……」

1 梓の体操着が置いてある。これをくんかくんかしながら、オ○ニーだ

2 梓のリコーダーがある。ペロペロして、オ○ニーだ。

3 梓のギターがある。ここはこれを梓とみなして、自分を慰めるか

4 普通に練習しよう

5 ブログでも更新するか

6 ツイッターでもやるか

7 2ちゃんでもやるか

8 その他

>>756
756 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/28(水) 08:35:04.37 ID:X1/L1yjuo
1
757 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/28(水) 13:52:33.09 ID:mfG2udwSO
澪「……」

私は梓のバックの中から体操着を取り出す。私の梓データによれば、今日は体育の時間があったはずだ。

澪「……あった」

やはり、体操着が梓のバックの中にあった。私はそれを取り出して、袋を開ける。

むわっ。

例えるなら、炊けたばかりの炊飯器を開けたような、梓の香ばしいにおいがする。

澪「もっとも、においが格段に違うがな」

私は体操着の袋に顔を突っ込む。

澪「くんかくんか、すーはーすーはー」

澪「さて、前菜はこれくらいにして……」

私は体操着の袋の中のにおいを堪能し、メインディッシュの体操着を取り出す。

澪「そういえば、体育は6時間目だったな」

体操着はまだ、生暖かい。

澪「汗がすごいな。頑張ったんだろうな」

わきの下に汗の後が……ゴクリ。

澪「では……」

私は梓のシャツの胸の部分に顔をうずめる。汗での冷たさと脱いでそんなに時間が経ってないのでの生暖かさがマッチしている。もっとも、私の体は興奮で熱くなっているが。

澪「……もう、我慢は無理だな」

私は制服を脱ぎ始める。律達は用事で来れないかも、と言ってたし、梓も戻ってくる気配もない。このチャンスを逃す手はない。

澪「……梓!」

私は梓のズボンの男性でいえば、チャックの部分……ようは梓の女の子の部分を包んでいるところに自分のあそこを押し付ける。それは間接的に私のま○こと梓のま○こがくっついているという感覚を出すためだ。

澪「くんかくんか、すーはーすーはー」

私はシャツで梓のにおいを嗅ぎつつ、ズボンをま○こに押し付ける。人によっては……律あたり……は私の行為を恥知らずにも攻めるかもしれない。だが、考えてみてほしい。梓が脱いだ体操着が目の前にあり、部屋には誰もいない状況。これを見ているであろう神様達に問いたい。誰が何もせずに終わらせられるのだろうか。たいていの人はそれを手に取り、においをかぎ、あるいは男性なら、自慰の道具に使うだろう。これは仕方がないことなのだ。何せ、相手はあの梓なのだからな。私がこの行為に及んでも仕方がないことなのだ。

澪「くんかくんか、すーはーすーはー」

私は言い訳にも似た考えをめぐらせていたが……やばい。相当、盛り上がってきてる。時間的にも、梓が戻ってきそうだか、どうする?

1 構うものか。オナニーを続ける。

2 名残惜しいがやめる

>>758
758 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山梨県) [sage]:2012/03/28(水) 14:00:38.77 ID:nG7CxULCo
759 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/28(水) 14:00:44.60 ID:X1/L1yjuo
2
760 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/28(水) 17:51:55.84 ID:mfG2udwSO
澪「構うものか」

私は梓のシャツの胸の部分に顔を押し付け、梓のちっぱいに顔をうずめていると想像しながら、梓のズボンごしにま○こを弄る。

澪「くんかくんか……んんっ」

私のま○こは興奮でいつものオナニーよりも濡れてきている。

澪「あ、梓……あんっ……」

部室でという背徳感。梓の体操着という美薬。私の興奮は留まる事なく高まっていく。

澪「んんっ……はあはあ」

ぐちゅぐちゅ。

部室に私のま○こから出た愛液の音が響き渡る。梓のズボンも(ジャージということにしておいてくれ)も私の愛液でぐしょぐしょになっている。

澪「あず……」

ガチャ。

澪「!?」

唯「澪ちゃん。遅れてごめ……ん…………ね」

梓「どうしたん……です……か……」

紬「何を固まっ……て……る……」

律「………」

和「……」」

憂「……」

純「……」

注意 3人は遊びに来ました。

澪「……」

唯「……」

梓「……」

紬「……」

律「……」

和「……」

憂「……」

純「……」

梓「そ、それ……わ、私の……体操着ですよね?」

澪「……」

梓「な、何で、裸何ですか? わ、私の体操着でな、何をしてたんですか? ウルウル」

澪「…………話し合おう」

けいおん部室『重要な会議につき、立入禁止』

和「では……澪。説明してくれないかしら。この……」

和は机に置いた私のよだれで濡れたシャツと愛液のついたジャージを指差す。

和「梓ちゃんの体操着について」

澪「>>761
761 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/28(水) 17:59:49.22 ID:PoL5eJ4Mo
愛の証を刻んでたんだ
762 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/28(水) 18:23:52.66 ID:mfG2udwSO
澪「愛の証を刻んでたんだ」

和「愛の証……ね」

和はズボンを掴む。

ぽたぽた。

和「愛の証……ねえ」

梓「……」

澪「……えっとだな」

梓「……澪先輩」

梓は意を決した顔をして、私を見ます。

梓「私、澪先輩のことが大好き………」

澪「!? 私も梓のことが……」

梓「……でした」

澪「好き……でした? でしたって、なんだ?」

梓は私の疑問に答えず、唯の方に顔を向けます。

梓「唯先輩! 虫がいいのを承知で言いますけど……その……好きです! 付き合って下さい!」

唯「もちろん、オーケーだよ!」

憂「おめでとう、お姉ちゃん。パチパチ」

純「やれやれ。これが1番、平和よね。パチパチ」

和「なんだかんだでこれなら、安心ね。パチパチ」

紬「これで私のファーストミッションの第1段階も成功ね。パチパチ」

澪ルート終了 唯・いちゃいちゃルート突入

澪「ちょっと待て! こんなんじゃ、『澪をかませにした唯梓かよ』とひんしゅくを買うぞ!」

律「いや、自業自得だろ」

澪「梓! 思い直せ! 今なら、まだ間に合う!」

梓「安心してください。『秋山』先輩とは普通に付き合っていきますから」

澪「好感度がめちゃめちゃ下がってる!? 落ち着け、梓。冷静になれ!」

梓「ゆーい先輩! 今度の休み、デートしましょう!」

唯「オーケー!」

澪「ああ、待て! はやまるな!」

梓「どうしたんですか、『秋山』先輩。……ああ。その体操着はあげます。もう、いらないので」

澪「え、本当に!? わーい」

梓「ジトー」

澪「……はっ!? ち、違う! い、今のは……」

唯「今のは? なにかな、『秋山』ちゃん」

澪「唯まで、名字だと!?」

ど、どうすれば……アイディアをくれ!

>>763
763 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/28(水) 18:29:27.40 ID:cJrJIzqAo
後で梓を監禁して調教する
764 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/28(水) 18:58:26.02 ID:SQsaHeJUo
どんどん駄目な方向に・・・・どうしてこなた
765 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/28(水) 19:04:03.99 ID:X1/L1yjuo
梓はWAOに保護されてるんだよね…って、事は…
766 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/28(水) 19:39:10.89 ID:qKkSidhyo
監禁は違うくないか?物語の趣旨から外れてる
767 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/28(水) 19:49:16.12 ID:c3I4gvr50
澪(後で梓を監禁して調教しよう……)

なるほど。考えてみればいい方法じゃないか。何も無理して、弁解をする必要もない。梓を私色に染め上げればいいんだ。

澪「……」

和「それじゃ、先生に連絡しなきゃね」

澪「!?」

紬「私が行って……」

澪「待て! せ、先生に言う必要はないんじゃないか?」

和「どこを見て、判断したのかしら?」

澪「どこをって……」

和「私の経験則上、この手のことをするやつは1度、許すと図に乗るし、被害者も危険にさらされる可能性もあるわ。犯人のためにも被害者のためにも軽いうちに厳しく罰する必要があるのよ」

澪「わ、私はそ、そんなことは絶対にしない!」

和「……『後で梓を監禁して調教する』」

澪「!?」

和「と、澪は考える。違う?」

澪「ダラダラ」

和「そんなこと、真鍋 和がすんなり、やらせると思う?」

澪「そ、そんなわけない。せ、先生に話す必要はないだろ! 梓!」

私は梓にすがりつく。

768 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/28(水) 19:49:53.51 ID:c3I4gvr50
梓「にゃっ!? は、離れてください!」

澪「お願いだ、梓! す、捨てないでくれ!」

梓「離れてください!」

唯「そうだよ、秋山ちゃん! 私の彼女から離れて!」

憂「格好いいよ、お姉ちゃん!」

唯「えへへ」

澪「うるさい! 梓の彼女は私だ! そうだ! 私と唯と梓の三人で付き合おう! そうすれば全て、解決だ!」

梓「訳のわからないことを言ってないで離れてください!」

澪「お願いだ! うう、うええええええええん」

梓「な、泣かないで下さい」

律「……一旦、離れろ、澪。冷静に話し合おう」

澪「ぐす。……律だけは私の味方か」

和「律も変態なのね」

紬「見損なったわ!」

律「違う。……このままじゃ、埒が明かないだろ」

和「それは……たしかに」

律の一言で皆は席に着きます。

和「まとめると、『秋山』さんは梓ちゃんと付き合いたいと」

和(私達の目的はあずにゃんの繁殖だけど……こういう危険人物を入れるのは……ねえ)

澪「和まで……名字か」

和「口を利いてあげるだけでもありがたいでしょ」

律「それは間違いない」

和「で、梓ちゃんはどうする?」

梓「できれば、一生、距離を置きたいですね」

和「親密になりたい秋山さんと距離を置きたい梓ちゃん……妥協点はないかしら? 憂」

憂「>>769
769 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/28(水) 19:51:35.71 ID:896eB4PNo
ない!(きっぱり)
770 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/28(水) 20:38:57.48 ID:c3I4gvr50
憂「ない!(きっぱり)」

澪「そんな! 憂ちゃんは唯が大好きだろ? お姉ちゃんが梓に取られちゃうぞ。いいのか?」

憂「気安く、私とお姉ちゃんと梓ちゃんの名前を呼ばないで下さい」

澪「……と、とにかく! 妥協点を探そう!」

唯「はい、あずにゃん。あーん」

梓「は、恥ずかしいです」

唯「いいから、いいから。あーん」

梓「うう……パクッ。モグモグ」

唯「美味しいよね、ムギちゃんの持ってきたケーキ」

紬「そう? ありがと」

澪「……お前らは何をやってるんだ! 今は大事な話し合いをしている最中だぞ」

唯「モグモグ。でも話し合いっていってもねえ」

梓「結論は決まってますよね」

澪「つまり、唯と別れて私と付き合うということだな」

律「どっから、持ってきたんだよ、その結露」

和「話は平行線で進まないわね」

紬「それは当然よね」


和「どうすればいいかしらね、純ちゃん」

純「>>771
771 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/28(水) 20:43:02.30 ID:0osZlEfVo
澪先輩を処刑しましょう
772 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/03/28(水) 20:45:06.17 ID:U8Bhio3T0
オナニ一が許せないなら増殖なんてできねぇだろうがァ!梓ァ!
773 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福島県) [sage]:2012/03/28(水) 21:29:20.86 ID:HTTqNZxU0
ほう…これは
774 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/29(木) 05:08:20.74 ID:QL4KqPya0
和「どうすればいいかしらね、純ちゃん」

純「澪先輩を処刑しましょう」

律「いや……さすがにやりすぎだろ」

和「まったくね」

純「え?」

梓「たしかに変態で気持ち悪いですけど、処刑は……」

憂「ないよね」

純「え? え?」

唯「どうして、そんなに純ちゃんは暴力的なの?」

紬「これだから、ゆとり世代は駄目だって言われるのよ」

純「……うえええええええええええええん」

唯「泣いてても分からないよ」

紬「そうね。泣いてても口から出た発言は取り消せないわよ」

憂「まあまあ。純ちゃんも処刑って言ってみたかったんですよ」

律「はた迷惑な奴だな」

澪(よし。これで、皆の矛先は純に向かったな。後は三○よりも空気になって、この場をやり過ごそう)

梓「あ、澪先輩。ハイッ」

澪「な、なんだ? 手を出してきて。に、握ってほしいのか」

和「何をトチ狂ったことを言ってんの」

何だか、矛先がまた、私に向かってるな。純め、使えないやつだ。

梓「駄目になった、体操着代を下さい。ハイッ」

澪「お金……だと?」

梓「さすがに親には言えませんし」

澪「……」

澪(お金なんて……今月は梓フィギュアを買って、金欠なんだよな。……どうしようか)

>>775
775 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 05:29:29.19 ID:Dg0eGhBAo
こっそりと純からお金をたかる
776 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/29(木) 06:04:00.07 ID:QL4KqPya0
澪「……」

純「シクシク」

澪「おい、純。ヒソヒソ」

純「シクシク。話しかけないで下さい、変態」

澪「くっ……」

澪(こらえろ、私)

澪「なあ、純。私の代わりにお金を出してくれないか? ヒソヒソ」

純「なんで、私が出さないといけないんですか!」

澪「馬鹿、声が……」

和「何? 詰まるところ、純ちゃんからお金をたかろうとしたのね」

唯「最低だね」

梓「まったくです」

澪「ち、違う! 私は……そう! 梓との結婚費用を……」

梓「そんな機会は永遠に訪れませんよ」

澪「くっ……」

一時の劣情が将来にここまでの影響を及ぼすのか。やはり、行動というのは考えてする必要があるな。

和「今、秋山さんはお金に困ってるのね。それじゃ、いい話があるわ」

澪「いい話だと?」

和「参加者が集まらなくて困ってたのよ」

和が差し出したのは……WAO主催のアズサーゲームの招待状が……。

和「くっくっくっ。あなたは秋山って名字だから、いいところまで行くんじゃないかしら?」

澪「……」

和「これに参加すれば、多額の賞金が手に入るわ」

和(もっとも、簡単にはゲームを抜け出せないけど)

澪(たしかに賞金は大金だが、どうにもきな臭いな)

和「あるいは……マンション麻雀でも紹介してあげるわ」

紬「あるいは私が懇意にしている金融屋を紹介してあげるわ」

梓「皆さん、優しいですね」

唯「そうだね。こんな変態に手を差し出してあげるなんて」

澪(言いたい放題言いやがって、唯のやつめ……。本来なら、梓の隣には私がいたはずなんだ。……落ち着いて、状況を整理しよう。今しなければならないのは、体操着代のお金、先生、両親へ知られることだ。さらに唯と梓のカップルをやめさせること。この3つを阻止しなければならない)

777 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/29(木) 06:04:56.03 ID:QL4KqPya0
澪「……たしかに私は変態だ」

皆「!?」

私の発言に皆はこちらを驚いたように見る。よし。

澪「正直に言おう。たしかに梓の体操着でオナニーしてたさ」

律「開き直りやがった」

澪「でもな! 唯! ひどいんじゃないか? 初めにやろうと提案したのは唯だろ?」

唯「ほへ?」

梓「そう何ですか?」

澪(死なばもろともだ)

唯「そんなわけないじゃん。私はあずにゃん達と澪ちゃんの変態っぷりを目撃してるよ」

たしかにそのとおりだ。でも、私はそれを強引に押し切る。

澪「ひどいじゃないか。ひっぐ。よく、放課後、語り合っていただろ。『あずにゃんのパンツはどんなにおいがするんだろうね』って。飛び切りの笑顔で」

梓「サー」

唯「ちょっ、あずにゃん! 行かないで!」

憂「梓ちゃんに近づかないで!」

紬「まさか、唯ちゃんまで同類なんて……」

和「見損なったわ」

唯「そ、そんな……助けて、りっちゃん!」

律「>>778
778 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 07:26:53.66 ID:1P8crKcVo
ないわー
779 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/29(木) 08:19:23.58 ID:RWOmr3pSO
律「ないわー」

唯「りっちゃんまで!?」

梓「しくしく(T_T) どうして、私が好きになる人は変態ばかりなんだろう」

唯「だから、違うよ! 信じて、あずにゃん!」

澪「今更、ごまかす必要もないだろ。合宿の時も語ってただろ。『あずにゃんの着たピンクの水着はどんな味がするんだろう』って」

梓「うええええええええええええええん」

唯「言ってないから! 信じてよ、あずにゃん!」

澪(ざまあみろ。私も付き合えないが梓に恋人なんかつくらせん。梓は私の物だ)

憂「梓ちゃんには私がいるよ」

梓「ぐす……憂?」

憂「私がずっと、そばにいて、梓ちゃんの心を癒してあげる」

梓「ひっぐ……ど、どうして?」
憂「私は親友として……2人の好きな人に裏切られて、傷ついている梓ちゃんを見ていられなかったんだ。……なんて、言い方は卑怯だね。私が梓ちゃんを好きだからだよ」

梓「う、憂……。で、でも、私……さっきまで、『平沢』先輩とか『秋山』先輩とかを気の迷いとはいえ、好きになっちゃった女だよ? そんな移り気で中途半端な女が憂の気持ちに答えられないよ」

憂「別に今すぐに返事をださなくてもいいよ。慌てないでゆっくりで」

梓「憂……憂! ダキッ」

憂「あ、梓ちゃん! 急に抱きつかないで。 は、恥ずかしいよ(->_<-)」

梓「私……そ、その……まだ、憂の気持ちにどう答えたら、いいのかは分からないけど……その……」

憂「焦らなくていいよ。ゆっくりと私達の新しい関係を作っていこうよ」

梓「……うん!」

憂(計 画 通 り !!!!!)

紬「これにて、一件落着ね」

和「紆余曲折あったけど……これでよかったわね」

律「ああ。梓が変態達の手に落ちなくて何よりだ」

唯・いちゃいちゃルート終了
780 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/29(木) 08:19:50.53 ID:RWOmr3pSO
憂・いちゃいちゃルート

唯「ちょっと、待って! 私は変態じゃないよ! 変態は秋山さんだから! あずにゃんの恋人は私だよ!」

律「未練がましいぞ、唯」

澪(くそっ……どうして、こうなった。……考えろ! この状況をどう打開すべきなんだ?)

梓「気安く、『あずにゃん』て呼ばないで下さい、平沢先輩」

唯「ま、前みたいに唯先輩って呼んでほしいな?」

梓「それは勘弁してください。平沢先輩」

和「そうよ。平沢さん。名前で読んでもらおうなんておこがましいわよ、変態」

唯「うぐ……ピカーン! このままじゃ、『唯をかませにした憂梓かよ』って、ひんしゅくを買うよ!」

梓「秋山先輩と同じ言い訳をしてますね」

紬「類は友を呼ぶっていうからね。きっと、同じ思考回路なのよ」

唯「うう……」

澪(仕方がない。さっきと同じ手で……)

澪「ひどいじゃ……」

憂「私は秋山さんとお姉ちゃんと梓ちゃんについて、語り合ったことはありません。キッパリ」

澪「!?」

梓「どういうこと?」

憂「秋山さんは私が梓ちゃんを相手に変態なことを言ってるとか、嘘をつこうとしたんだよ」

梓「ひどい!」

紬「見損なったわ!」

澪「ち、ちが……」

唯「ほら! さっきのも、嘘だよ!」

和「いやでも、平沢さんなら言いそうよね」

紬「たしかに。平沢さんなら、『あずにゃんをオカズに何回でもいけるよー』って、言いそうだもん」

律「否定できないな」

唯「いや、できるよ!」

和「さっきの澪は泣きながら、言っていた。けれども、今のは慌てたように言っていた。この2つを見てみると前者は本当に裏切られた感じで後者は慌てて憂を巻き込もうとした、とみていいわね」

梓「ひどい!」

律「とんだ下衆共だな」

唯「うう……」

澪(状況は最悪だ……。どうする?)

>>781
781 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 09:27:48.16 ID:5hfAs7TNo
紬を道連れに自殺
782 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 09:34:55.74 ID:Dg0eGhBAo
何故ムギとww
783 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/29(木) 13:52:19.55 ID:RWOmr3pSO
ムギを道連れに自殺……か。たしかに自殺はいい方法だ。それは認める。しかし……。

澪「チラッ」

紬「こっちを見ないで。汚れるから」

澪「……」

誰がムギと自殺をするもんか。だいたい、私の唇、胸、おま○こまで、全ては梓の物、つまりは命でさえ、梓の物だ。同様に梓の唇、胸、おま○こも私の物だ。まあ、当たり前だ。私達は夫婦なのだから。

澪(だから、ムギと一緒に死ぬのはごめんだ。そもそも、まだ、梓とラブラブな恋人生活、結婚生活さえ、していないのだから、死ぬのは早い。悪いな)

唯「……」

唯(澪ちゃんにやられた……)

梓「憂ー。ダキッ」

憂「あ、梓ちゃん……」

梓「ふにゃー。こうしてると落ち着く」

憂(くんかくんか。梓ちゃんのにおいと汗のにおいが混じり合って、最高だよー)

唯(あそこにいたのは私のはずなのに……なんていうか、私の扱いって、酷くない?)

和「さあさあ。いちゃつくのは後にしなさい」

梓「い、いちゃついてなんかいません! だいだい、まだ、ただの友達……モジモジ」

律「まだ……ねえ?」

紬「ニヤニヤ」

梓「……もう!!」

澪「ギリギリ」

唯「イライラ」

和「話を本題に戻して。とりあえず、この2人は退部でいいわね」

律「異議はないな」

澪「まて! 私達がいなくなったら、部員数が……」

憂「あ、私が入部します」

唯・澪「「!?」」

梓「憂が?」

憂「梓ちゃんと一緒にいられるし。モジモジ」

梓「憂……」

憂「梓ちゃん……」

見つめ合う2人。

澪「嫌だ! だいたい、何で、私がやめなきゃいけないんだ!」

唯「そうだよ! 澪ちゃんはともかく、私は関係ないよ!」

澪「唯! お前だけ、逃げるのか!」

唯「巻き込んでおいて、何を言ってるの! 私は関係……」

和「いい加減にしなさい!!!」

唯・澪「「ビクッ」」

和「判決はここにいる律と紬と梓、けいおん部の3人にしてもらうわ。最終的には私が3人の中から、どの判決を採用するか決めるけどね。それじゃ、3人共。唯と澪をどうする?」

律「>>784

紬「>>785

梓「>>786

和「>>787(3人の中から1人の案を選択)」
784 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 14:18:53.76 ID:miDsSbdvo
まあ二人とも許してあげよう
785 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 14:19:30.30 ID:ZFf5xmtno
茶番はおしまいよ憂ちゃん
786 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 14:24:27.93 ID:Dg0eGhBAo
よくよく考えて様子をみてみますと、澪先輩ともかく唯先輩は証拠もないのにあれこれ決め付けるのはおかしい気がしてきました…
ですので…澪先輩は退部するべきだと思いますけど唯先輩とはもう少しちゃんと話し合うべきだと思えてきました
787 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 14:27:41.47 ID:GubbOwm/o
梓の案できまりね
788 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/29(木) 15:48:46.06 ID:RWOmr3pSO
律「まあ二人とも許してあげよう」

唯「りっちゃん!」

澪「律!」

紬「茶番はおしまいよ憂ちゃん」

唯・澪「「?」」

憂「……何のことやら」

梓「よくよく考えて様子をみてみますと、秋山先輩はともかく平沢先輩は証拠もないのにあれこれ決め付けるのはおかしい気がしてきました…。ですので…秋山先輩は退部するべきだと思いますけど、平沢先輩とはもう少しちゃんと話し合うべきだと思えてきました」

唯「あずにゃん!」

澪「梓!?」

和「梓ちゃんの案できまりね」

唯「わーい」

澪「和!? 唯、裏切るのか!」

唯「もともと、味方じゃないし」

和「で、いくら出すの?」

唯「え?」

和「大人の話し合いはお金よ。で、いくらにする、梓ちゃん」

梓「>>789
789 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 16:03:35.85 ID:ZFf5xmtno
66兆2000億円
790 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/29(木) 18:03:55.45 ID:RWOmr3pSO
梓「66兆2000億円」

律「子供みたいな金額だな」

和「体型的に仕方がないわ」

梓「む!」

憂「でも、そんな梓ちゃんも素敵だよ。ニコニコ」

梓「う、憂(//△//)」

唯「わ、私、そんな大金、持ってないよ」

梓「ないなら……」

律「仕方がないか。やめてもらおう」

唯「そ、そんな〜」

澪「さっきから横暴が過ぎるぞ、律!」

律「私のせいかよ」

澪「こうなったら、1度、撤退だ! 行くぞ、唯! 純!」

唯「ほへ?」

純「私も!?」

唯・純「「ぎゃああああああ」」

私は唯と純を連れて、部室を飛び出した。



律「行っちゃったな」

憂「き、今日、梓ちゃん家に泊まってもいいかな?」

梓「う、うん……ちょうど、今日はお母さん達はいないんだ(//△//)」

憂「そ、そっか(〃д〃)」

憂(ひゃっほー)

紬「こっちは順調ね」
791 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/29(木) 18:04:56.65 ID:RWOmr3pSO
梓「66兆2000億円」

律「子供みたいな金額だな」

和「体型的に仕方がないわ」

梓「む!」

憂「でも、そんな梓ちゃんも素敵だよ。ニコニコ」

梓「う、憂(//△//)」

唯「わ、私、そんな大金、持ってないよ」

梓「ないなら……」

律「仕方がないか。やめてもらおう」

唯「そ、そんな〜」

澪「さっきから横暴が過ぎるぞ、律!」

律「私のせいかよ」

澪「こうなったら、1度、撤退だ! 行くぞ、唯! 純!」

唯「ほへ?」

純「私も!?」

唯・純「「ぎゃああああああ」」

私は唯と純を連れて、部室を飛び出した。



律「行っちゃったな」

憂「き、今日、梓ちゃん家に泊まってもいいかな?」

梓「う、うん……ちょうど、今日はお母さん達はいないんだ(//△//)」

憂「そ、そっか(〃д〃)」

憂(ひゃっほー)

紬「こっちは順調ね」
792 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/29(木) 18:06:22.86 ID:RWOmr3pSO
ミスした。791は無視してください


澪の家 ミオミオコレクションルーム

純「な、何ですか、この部屋は……」

澪「何を言ってるんだ。私達、『ALD』の本拠地になるんだぞ」

純「いろいろと突っ込みたいですけど……『ALD』?」

澪「あずにゃんラブリー同盟だ。たった今、設立した」

純「……何ですか、それ」

澪「主に梓を神として崇め、危機が迫れば、どんなことをしてでも、排除する同盟だ」

純「何だか、宗教みたいですね」

澪「ちなみに、あずにゃんは唯の命名、ラブリーは私、同盟は純、と創設者3人が名付けたんだ」

純「私はそんなことした覚えもありませんし、同盟なんて、私が名づける必要もないですよね」

澪「いろいろとうるさい奴だな。今はそんなことより、私達には憂ちゃんと梓を別れさせないといけないというミッションがあるんだ」

純「勝手に私を含めないでほしいんですが……そんなことより、そろそろ聞きたいことがあるんです」

澪「手短にな」

純「……何ですか、この部屋は! 壁中に梓の写真! 本棚には梓のフィギュアに同人誌! 他にもいろいろ! おかしいでしょ!?」

澪「心が洗われるだろ」

純「洗われません! 唯先輩を見てください!」

唯「ほげー」

純「この部屋に入ってから、口一つききませんよ!」

澪「感動して声も出ないんだろうな」

純「恐怖で声が出ないんですよ。そうですよね、唯先輩!」

唯「>>793
793 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 18:08:11.99 ID:rOIOozBLo
澪ちゃんをはやはり始末するしかないか・・・
794 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/29(木) 18:30:21.57 ID:RWOmr3pSO
唯「澪ちゃんをはやはり始末するしかないか…」

澪「……いい加減に強がるのはやめるんだ」

唯「何を言ってるの?」

澪「お前も口では私を攻撃するが……お前だって、似たようなものだろ。もっと、自分に正直になれよ」

唯「……頭がおかしくなったの?」

澪「恥ずかしがるなよ。この部屋に入って、興奮してるんだろ? たくさんの梓の写真達を見て」

唯「……私はそんなに変態じゃないもん」

澪「隠すなよ。解き放てよ。唯に眠る梓に対する劣情を。唯も私の同類だろ?」

唯「……私は澪ちゃんと違って純粋にあずにゃんを……」

澪「私だって、純粋さ」

唯「どこが。あずにゃんの体操着にあんなことして」

澪「それは梓を純粋に好きだから、できることさ。あの体操着が梓の物じゃなく、汗くさいデブのだったら、そんなことはしないだろう。まあ、唯のでもしないがな。あんなことをできるのは梓の体操着だからこそだ。これを純粋に好きといわずに何と言う」

唯「……」

純(言ってることは変態なのに話し方で唯先輩を圧倒している……)

澪「唯。理性という名の心の鎖を解き放つんだ。もっと、自分に正直になれ。唯だって、梓をペロペロしたいだろ」

唯「……」

澪「私はそれを否定しない。だって、それは梓を好きだから仕方がないことなんだ。私達は敵対すべきじゃない。共に仲間になるべきなんだ」

私は手を差し出す。

澪「さあ、唯」

唯「>>795
795 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 18:38:10.66 ID:aWrwLaC2o
今すぐ殺してあげるから黙って
796 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/29(木) 18:47:13.02 ID:RWOmr3pSO
唯「今すぐ殺してあげるから黙って」

澪「怖いなー、ふふふ。私を殺しても、唯の劣情は止められないぞ」

唯「……うるさいな」

澪「酷い奴だな、唯は。友達だろ、私達」

唯「昔の話だよ。今すぐ、殺して、楽にしてあげるね」

澪「無理だよ、唯。唯は優しいからな」

唯「……」

澪「これを手に取ってみろ」

私は唯に梓の体操着を渡す。

唯「こんなもの……」

澪「これは梓の体操着のシャツだ。胸の部分はあれだがわきのしたや背中は手付かずだ。どうだ、くんかくんかしたいだろ? ペロペロしたいだろ?」

純(駄目だ、澪先輩……完全に壊れている)

唯「……」

澪「どうした、唯。好きにしていいぞ」

唯「>>797
797 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 18:49:39.50 ID:EYO1zy+Fo
それより澪ちゃんが苦しみながら息絶える姿に興味があるんだけど
798 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/29(木) 19:00:30.64 ID:RWOmr3pSO
唯「それより澪ちゃんが苦しみながら息絶える姿に興味があるんだけど」

澪「なんだ。唯は私が好きなのか。だが、諦めてくれ。私は梓一筋なんだ」

唯「イラッ」

澪「……まあ、いいさ。私が苦しみながら息絶える姿に興味があるんだっけ、か。それを見ることは叶わないな。何故なら、苦しみ悶えるのはお前だからだ」

唯「……」

1 唯「勝負だ、澪ちゃん!」(以下、略) 闇の決闘(デュエル)だ

2 テニスで

3 バスケで

4 野球で

5 サッカーで

6 殺しあいで

7 純「そろそろ、この茶番をやめません?」 唯・澪「「うん」」

>>799
799 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 19:05:17.21 ID:BaEYCaFVo
6
800 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 19:28:58.17 ID:Dg0eGhBAo
>>1は唯の変態誤解を解かす気はないのか…
801 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 19:46:02.25 ID:EfELDGkDO
澪がAPDにしかおもえないんだが
802 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 19:47:15.70 ID:zbTDWBjao
>>800
正直此処まで強引だと萎えるよな
澪は言い逃れ出来ない自業自得だから擁護出気無いけれど
803 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/29(木) 20:21:31.40 ID:QL4KqPya0
唯「勝負だ、澪ちゃん!」

澪「くくく。いいだろう!」

私と唯。血みどろの死闘が始まった!

その頃の梓達

梓の家

梓「……」

憂「タン」

和「タン」

紬「タン」

律「あ、それ、ロン。1000点」

紬「アチャー」

梓(何故、麻雀。しかも、私の家で。……せっかくの憂との2人きりが)

梓「シュン」

憂「待っててね、梓ちゃん」

梓「うん?」

律「あ、それ、ポン」

律「タン。八万」

憂「これに勝って、梓ちゃんとのデート代にするから」

和「律、ロン。1000点」

律「あちゃ……」

憂「ごめんなさい。頭ハネです。四暗刻、32000点。トビ賞、役満賞もつきです」

律「まじかよ」

梓「憂すごい!」

憂「えへへ。夕食はレストランでね」

律「和。WAOの経費で落ちない?」

和「無理。ニコッ」

澪の家

唯「……」

澪「……」

純「……」

負けたのは

1 唯

2 澪

3 純

>> 804
804 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 20:23:12.88 ID:275djXoJo
2
805 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 20:30:00.55 ID:Lv/nLv1Po
ほのぼのルートに戻ってほしいわ
806 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/29(木) 20:34:53.78 ID:QL4KqPya0
澪「ぐはっ……」

唯「はあはあ。さようなら」

ズシャー。

澪「……バタン」

私は澪ちゃんの首をナイフで切り裂き、血ふぶきで私の体が鮮血で赤く染まる。

唯「はあはあ……」

純「ほ、本当に殺しちゃった」

唯「あははは。やったよ、あずにゃん! あずにゃんのために澪ちゃんを殺したよ! あははははははははは」

純「ゆ、唯先輩……」

唯「さて……後は死体をどうしようか」

純「わ、私に聞いてるんですか?」

唯「当たり前だよ。見ていて、止めなかったんだから、同罪だよ」

純「そ、そんな……」

唯「ほら。死にたくないでしょ?」

純「>>807
807 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 20:40:46.05 ID:NhOeSccbo
唯先輩を殺してあげますよ
808 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/29(木) 21:00:03.84 ID:QL4KqPya0
純「唯先輩を殺してあげますよ」

唯「ふっ。上等だよ!」

私は純ちゃんに飛び掛った。

1 澪「という風になるから、ここでやめておこう」 >>757

2 律「お前の日記はすさまじいな」>>750

3 残念。これは現実だ どっちが勝ったかも指定

>>809

809 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 21:03:22.43 ID:Dg0eGhBAo
1
810 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 21:04:06.94 ID:+F75yZu9o
純の勝ち
811 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 21:06:12.08 ID:zbTDWBjao
良かった、変態澪なんて居なかったんや
812 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/29(木) 21:51:50.83 ID:QL4KqPya0
澪「……というふうになるから、やめておこう」

私は最後にジャージに顔を突っ込み、梓のにおいを堪能し、体操着を元の位置に戻した。

ガチャッ。

唯「やっほー、澪ちゃん」

澪「遅かったな」

ちょうど、梓の体操着をしまい終わってから、唯達が入ってきた。

梓「すいません、さっきは……」

澪「気にしてないよ。ニッコリ」

澪(あー、可愛いな〜)

梓「それじゃ、練習……」

唯「おやつにしよう!」

律・紬「「さんせーい!」」

梓「……んもう!」

澪の家

澪「今日も来たのか」

律「まあな」

澪「私に惚れたか? やめておけ、律が泣くだけだ」

律「うぜえ」

澪「まあ、冗談はさておいて。暇だろ? 適当に漫画読んでていいぞ」

律「……漫画っていっても、けいおん!か梓の同人だけじゃないか。しかも、2巻以降は付きまくっているし」

澪「それは観賞用だからいいんだよ。ちなみに付箋が付いているのは梓の登場シーンだからな」

律「さよけ。ところで、澪は何をしてるんだ?」

澪「ん? パソコンで>>813をしてるんだ」

813 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 22:20:25.08 ID:0qq5eEnMo
女の嗜みを調べてる
814 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/30(金) 06:19:37.91 ID:MOIc7QB00
澪「ん? ネットで女の嗜みを調べてるんだ」

律「ネットでねー……どれどれ」

『相手を気持ちよくさせるレズプレイの仕方』

律「……」

澪「どうした、律」

律「もっと……他にやることがあるんじゃないか?」

澪「ヤることか。なるほど」

律「そっちじゃねえよ!」

澪「うるさいやつだな。いざ、梓とセ○クスするときに、先輩としてリードできないと申し訳が立たないだろ」

律「気が早すぎだろ」

澪「なるほど。梓が私を下手ながらも一生懸命、私を気持ちよくするために頑張るという路線もありだな。さすがは律だ」

律「そんなこと一言も言ってねえよ! セ○クスの前にやることがあるだろ……」

澪「たしかに。まずはどんな段取りでセック○にいくか。場所はどこにするか。どんなシチュエーションにするか。考えることは山のように……」

律「セック○関連から離れろよ!」

澪「何を興奮してるんだ? ……あ、なるほど。私と梓のセック○を想像して、興奮してるんだな。いやらしいやつめ」

律「ちげーよ!」

澪「私達のセック○は激しいぞ。律が想像するよりもな」

律「……駄目だ、こいつ」

澪「ところで律よ」

律「はあ……なんだよ」

澪「私達が恋人同士になったら、私も唯みたいに『あずにゃん』って呼んだほうがいいかな?」

律「知らねえよ! 気が早いし!」

律(これがあと少しで実現するんだから、恐ろしいな)

澪「うーん、私は澪先輩よりも澪って呼ばれたほうがいいのかな? しかし、梓の『澪先輩』も捨てがたいし……」

律「お前、本当に怖いよ」

澪「ところで本当に何しに来たんだ、律」

律「ただの様子見だよ」

澪「? 今まではここに来なかったのにか」

律「……いろいろあるんだよ」

律(私は本当に澪と梓をくっつけていいんだろうか……)

>>815
815 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/30(金) 08:36:46.06 ID:GmvdO2BQo
もう少し様子見する
816 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/30(金) 13:53:08.81 ID:Hs/6IKySO
律(もう少し様子を見てみるか。もしかすると奇跡的にうまくいくかもしれないしな)

澪「さて、梓との交換日記でもつけて、寝るか」

律(……本当に大丈夫何だろうか)

次の日

学園

澪「……」

今日も、梓の上履きをくんかくんかするために早くきたわけだが……。

梓「モジモジ」

どうして、梓がここにいるんだ?

梓「み、澪先輩はあ、朝早いんですね!」

澪「ま、まあな」

朝早くに梓に出会えた幸運を喜ぶべきか上履きをくんかくんかできなかったのを残念に思うべきか、私が悩んでいると。

梓「み、澪先輩! 私は……澪先輩が好きです! 付き合って下さい!」

澪「……」

今、梓はなんて言った? 私の耳が正常なら、梓は……。

梓「み、澪先輩……?」

澪「……」

梓「い、いきなり、迷惑でしたよね。わ、忘れ……」


澪「……バタン」

梓「澪先輩!?」

817 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/30(金) 13:54:50.10 ID:Hs/6IKySO
部室

澪「んん……」

私が目を覚ますと……見慣れた天井があった。

澪「ここは……?」

梓「あ、起きましたか?」

澪「……うんと」

梓「いきなり、倒れたんです。その……わ、私の告白を聞いて……」

どうやら、聞き間違いではないみたいだ。

梓「……やっぱり、めいわ………」

澪「そんなことはない。私も……梓が好きだよ」

梓「くでし……え?」

澪「私も梓が……大好きだ」

別室

唯・紬・和・憂「「「「おー」」」」

律「……よかったな、澪」

818 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/30(金) 13:55:25.37 ID:Hs/6IKySO
部室

梓「……ひっぐ」

澪「梓!?」

梓「す、すいません……夢みたいで」

澪「……夢じゃないさ」

私は梓の顎を持ち、顔を近づける。

梓「あっ……」

梓の呼吸が私にかかる。うん。実に気分がいい。

澪「……キスしていい?」

梓「ま、まだ早くない……ンプッ」

私は梓の唇を強引に奪う。正直にいえば、こんな目と鼻の先に梓の唇があって、我慢できるほど、私は人間ができていない。

澪「チュパ………んはっ……梓、愛してる」

梓「ふにゃ……」

澪「そういえば、どうして、部室に?」

梓「それは……保健室だと、こんな話もできませんから」

澪「たしかに保健の先生もいるしな」

梓(本当はこの部屋しか、監視カメラを設置していなかったからですけど)

澪「梓……」

梓「な、何ですか?」

私は梓の耳元に口をよせる。

澪「……エッチしよ?」

梓「……はい? すいません、もう一度お願いします」

澪「………エッチしよ?」

梓「………ふにゃああああああ!!!」

澪「いきなり、叫ばないでくれ。耳が……」

梓「あ、すいません。………まだ、エッチは早過ぎます!」

澪「愛の営みに早い、遅いもないさ」

梓「授業が……」

澪「さぼってもいいじゃないか。今日は私達が恋人になった記念日だし」

梓「にゃう……」

澪「梓……」

梓「私は……」

1 まだ、エッチは早いです

2 その……や、優しくしてくださいね(澪攻め、梓受け(梓出産ルート))

3 こうなったら、やってやるです! (梓攻め澪受け(澪出産ルート))

>>819
819 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/30(金) 13:56:40.09 ID:0I5wwX+xo
3
820 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/30(金) 15:51:07.93 ID:Hs/6IKySO
梓「こうなったら、やってやるです!」

澪「うわっ!?」

私は澪先輩を押し倒します。

澪「せ、積極的だな」

梓「やってやるです!」

エッチシーンをどうしますかは?

1 スキップする

2 しない

>>821
821 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/30(金) 15:57:44.84 ID:WKAJowRdo
2
822 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/30(金) 17:48:09.64 ID:Hs/6IKySO
梓「澪先輩……チュ」

私は澪先輩を押し倒して、唇を奪います。

梓(澪先輩の唇は柔らかくて最高です。……それにしても……)

私の胸にはボールを下にして、仰向けになっているような、自己主張している柔らかくて、弾力のあるおっぱいが私の興奮を高めます。

梓「澪先輩!」

私はそのおっぱいに手を伸ばします。

モミモミ。

澪「……んんっ……もう、梓。まずはキスを楽しもう」

梓「澪先輩がいけないんですよ。こんなにエッチなおっぱいをしてるから」

私はおっぱいを片手で服の上から、揉みながら、澪先輩の口に舌をいれます。

澪「チュパ……ンプ……」

梓「モミモミ……ンプ……」

部室には私と澪先輩の舌と舌が混じり合う音だけが響きます。

梓「……ぶはっ……そろそろ、澪先輩自慢のおっぱいを見せて下さい」

澪「はあはあ……仕方がないやつだな」

私は澪先輩のシャツのボタンを一つ一つ外していきます。

梓「……今日のブラの色は>>823ですか」
823 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/30(金) 17:57:24.28 ID:DmwlgQslo
大人ブラック
824 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/30(金) 18:29:31.66 ID:Hs/6IKySO
梓「……今日のブラの色は大人ブラックですか」

澪「や、やめろ。は、恥ずかしいだろ……」

梓「にゃふ。こんないやらしいブラをして、誘ってるくせに何を言ってるんですか」

澪「う、うるさい!」

梓「顔を真っ赤にして、強がっちゃって。では、まず……」

1 ブラの上から乳首でも舐めましょうか

2 ブラをポイして、乳首をチュパチュパするです

3 おっぱいよりもおま○こです! 全裸にしましょう!

4 その他

>>825
825 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/30(金) 18:30:30.80 ID:GmvdO2BQo
2
826 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/30(金) 18:52:58.01 ID:Hs/6IKySO
梓「まあ、ブラが何色だろうと邪魔なんですけどね」

私はサッサとブラを剥ぎ取り、澪先輩の自慢のみおっぱいをあらわにします。

梓「ほお……これはなかなか」

澪「うう……」

梓「では……まずは乳首ですね」

私澪先輩の大きすぎず、かといって、小さくもない乳輪をまじまじと見つめます。

梓「はあ……ツンツン」

そして、その中心の軽く立っている乳首を人差し指でツンツンと触ってみます。

澪「んっ……」

梓「ちょっと、ツンツンしただけで気持ち良さそうですね」

澪「う、うるさいな(//△//)」

梓「では……」

私は乳首をダイヤルを回すように抓ります。

澪「んんっ……あんっ……」

梓「気持ち良さそうですね。乳首、弄られるの好きなんですか?」

澪「ベ、別に……」

梓「ギュ〜」

澪「あんっ……」

梓「恥ずかしがる必要はありませんよ。では……そろそろ」

私は澪先輩の乳首に顔を近づけます。

澪「な、何をするんだ……」

梓「そんなのは決まってます。……チュパ!」

澪「んあっ!?」

私は澪先輩の乳首に赤ちゃんがおっぱいを吸うみたいに吸いつきます。

梓「チュー、チュー」

澪「あんっ……そ、そんなに吸っても……あんっ……おっぱいはでな……ンンッ」

梓「チュパ、レロレロ」

私は口の中で、飴を舐める感覚で澪先輩の乳首をペロペロと舐めます。

澪「あんっ……んあっ……」

梓「いやらしい声ですね。そんなに気持ちいいんですか?」

澪「べ、別に…んあっ……」

私は澪先輩が言い訳をしようとする前にパンツに手を突っ込みます。

梓「こんなにずぶ濡れですよ? 口は嘘つきでも体は正直ですね」

私は乳首に吸い付き、片手で乳首を抓りあげます。

澪「んあああっ……あんっ……い、いいよ……んあっ」

梓「先輩としての威厳がありませんね。ちゃんと後輩をリードしてください」

澪「んあっ……ああんっ……」

梓「喘いでばかりいないで……チュパチュパ……次はどうすれば……チュパチュパ……いいんですか」

澪「あんっ………んんっ……ああっ……つ、次は……>>827
827 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/30(金) 19:21:49.06 ID:NcvM141to
下を舐めてくれなイカ
828 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/30(金) 19:56:29.55 ID:MOIc7QB00
澪「あんっ………んんっ……ああっ……つ、次は……下を舐めてくれなイカ」

梓「仕方がないですね。では……」

私は澪先輩の下半身に顔を持っていきます。

梓「では……」

私は澪先輩のスカートとパンツを脱がします。

梓「ペロペロ(^ω^)」

澪「ふあああっ」

私は澪先輩のおま○この入り口を丹念に情熱的に舐めます。

梓「ペロペロ(^ω^)」

澪「あんっ……んあっ……」

梓「ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)」

澪「ふあっ……あんっ……は、激しい……」

梓「ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^))ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^))ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^))ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^))ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)ペロペロ(^ω^)」

澪「ふああ……ほ、本当に激しい……も、もう……い、いき……」

梓「これで舐めるのはお終いです」

澪「えっ!?」

梓「次は……」

私は澪先輩のあそこに指を当てます。

澪「……ゴクリ」

梓「いいですね、澪先輩」

澪「>>829
829 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/30(金) 20:05:52.57 ID:vjNlDjB+o
早くしてくれなイカ!
830 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/30(金) 20:58:28.52 ID:MOIc7QB00
澪「早くしてくれなイカ!」

梓「では……」

私は指で澪先輩のま○こを一気に貫きます。

澪「ひぐ……」

梓「大丈夫ですか?」

澪「う、うん……嬉しいよ。アズサに初めてをもらってもらえて」

梓「ふふふ。では動きますね」

私は澪先輩の破瓜の血の付いた指を少しずつ、動かします。」

澪「んくっ……あっ……」

初めは痛がっていた澪先輩もだんだんとおま○こが濡れてくるようになりました。

澪「あんっ……くっ……あんっ」

梓「声が色っぽくなってきましたね。イキそうですか?」

澪「ふあんっ……う、うん……」

梓「では……」

私はスピードを一番早くします。

澪「ふああ……も、もう……」

澪先輩のおま○こはぎゅうぎゅうと私の指を締め付けます。

澪「いっくううううううううううううう」

澪先輩は私の指をぎゅうぎゅうと締め付け、だらしない顔をして、イッてしまいました。

梓「ふふふ。見事にイキましたね」

澪「ふぇ……」

別室

唯「う、憂ー。み、澪ちゃん、イッちゃったよ」

憂「お、女の顔をしてたね」

紬「ついつい見入って、私達まで、授業をさぼっちゃったわね」

和「……あの澪がこんなに積極的に……」

律「どうした、和」

和「……まさか!?」

律「和?」

和「……なんでもないわ」

律「いや、今ので何でもない分けないだろ」

和「……現時点では軽はずみなことは言えないわ。少し調べて、後で協力してもらうわ」

律「だから、何が?」

和「……もしかすると、澪は……あの病気に感染してるかもしれないわ」

831 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/30(金) 20:58:49.96 ID:MOIc7QB00
放課後

唯「……」

紬「……」

律「……」

梓「……」

澪「〜♪」

梓「……あの?」

澪「なんだ、梓? キスしてほしいのか?」

梓「いえ……その……どうして、私を抱っこしてるんですか?」

澪「恋人同士のコミュニケーションだ」

梓「みんな、ドン引きですよ」

澪「周りの目なんか気にするな」

梓「気にしますよ」

唯「……練習しよっか」

律「だな」

梓「ほら。あまりの空気に唯先輩と律先輩でさえ、練習をしようと言い出しましたよ」

紬「けいおん部としては当たり前だけどね」

澪「まったく。少しは空気を読め、お前ら」

律「お前が言うな」

唯「まさか、ここまで澪ちゃんが積極的になるなんてね」

紬「梓ちゃんのおかげね」

梓「喜んでいいんですかね?」

律「……」

澪「どうした、律」

律「いや……今日は練習をやる気分じゃないから、何かして遊ぼう」

梓「けいおん部部長として、その発言はどうかと」

唯「いいねえ! 何して遊ぶ?」

律「>>832

832 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/30(金) 21:10:34.67 ID:0imp2qmgo
王様ゲーム
833 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/30(金) 21:39:21.78 ID:Hs/6IKySO
律「王様ゲーム」

唯「面白そう!」

紬「いいわねえ」

梓「ちょっとだけですよ」

唯「なんだかんだでやる気なあずにゃん」

梓「うるさいです」

律「……」

回想

昼休み

律「何だよ、和」

和「朝の件よ。協力して」

律「あー、なんのだよ」

和「澪を性的に刺激してみて」

律「は? なんで?」

和「……理由は言えないわ」

律「そういえば、さっき、病気とかなんとか言ってたが……関係あるのか?」

和「それは言えないわ。とにかく、今は言われた通りにしてちょうだい」

律「……わかった」

回想終了

律「それじゃ、始めようぜ」

私達は一斉に割り箸を取ります。

律「皆に行き渡ったか? じゃあ、いくぞ」

皆「王様だーれだ!」

唯「はい! 私です!」

律(1番)「いきなり、唯か」

紬(3番)「始めは軽くしてね」

梓(2番)「お手柔らかにお願いします」

澪「早く、命令しろ、唯」

唯「それじゃ……>>834
834 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/30(金) 21:46:32.92 ID:GmvdO2BQo
2番がスカートを自分でめくってみて?
835 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/30(金) 22:13:02.40 ID:Hs/6IKySO
唯「2番がスカートを自分でめくってみて?」

律「さあ、王様からのお題だ〜。2番は誰かな〜?」

紬「楽しそうね、りっちゃん」

梓「……」

律「おや〜? 顔色が悪いですよ、梓ちゃ〜ん」

梓「う、うるさいです! 2番は私です」

唯「じゃ、あずにゃん。さらっとやってみよう!」

梓「うう……は、恥ずかしいです(//△//)」

律「恥ずかしがるな。王様の言うことは……」

紬「絶対!」

梓「うう……えい!」

私はスカートを捲り上げます。

唯「むむ、白ですな」

律「なんだ、地味で面白みのない」

梓「うるさいです」

澪「……くんかくんか」

梓「な、何をしてるんですか!」

澪先輩は私のスカートに顔を近づけ、においをかぎます。

澪「あ、ごめん。いいにおいそうだったからつい……」

梓「つい、じゃありません!」

律「盛り上がってきたところで2回戦!」

皆「王様だーれだ!」

唯「わーい、また、私だー」

律(4番)「またかよ」

紬(1番)「さすがは唯ちゃんね」

澪(2番)「むむ……」

梓(3番)「今度は当たりませんように」

律「では、王様。命令を」

唯「>>836
836 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/30(金) 22:19:41.23 ID:stz+6YbKo
3番が1番を殴りまくる
837 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/30(金) 22:37:39.30 ID:Hs/6IKySO
唯「3番が1番を殴りまくる」

梓「3番は私です」

律「1番は誰かな〜?」


紬「あ、私……」

律「ムギ……か。代われるなら代わりたいが」

紬「大丈夫よ、りっちゃん。相手は梓ちゃんだし」

律「それもそうだな」

唯「はやくー。王様に1番がぼこられているところを見せてー」

律「……調子に乗ってるな」

梓「では……おらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおら」

紬「……むぎゅ」

梓「また、つまらぬものを殴ってしまいました」

律「ムギー!」

唯「あっはっは。愉快、愉快」

10分後

皆「王様だーれだ!」

唯「やっほーい」

澪(1番)「また、唯だと……」

梓(4番)「なんて、運の強い……」

紬(3番)「さすがは主人公……」

律(2番)「本当は梓だけどな。この話だと」

唯(ふふふ。私には王様の位置がわかるのだよ。残念だったね)

唯「命令は……>>838
838 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/30(金) 22:40:34.55 ID:vjNlDjB+o
1と4がパンツ交換してかぶる
839 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/31(土) 06:03:55.01 ID:Y2x/fo8x0
唯「命令は……1と4がパンツ交換してかぶる」

澪「ひゃほおおおおおおおおお」

梓「あわわ」

律「なんだよ、急に」

澪「4番は梓だろ」

梓「そ、そうですけど……」

澪「ヌギヌギ……さあ、被りあおう。はあはあ」

梓「何だか、呼吸が荒いんですけど……お、落ち着いて……」

澪「うがあああああああああああああ」

梓「にゃあああああああああああああ」

律「澪! バシンッ!」

律先輩は澪先輩の頭をバシンッと叩きます。

澪「いてて……何をするんだ、律!」

律「落ち着け、梓が怯えてるぞ」

澪「あっ……ご、ごめん」

梓「あ、いえ……大丈夫です」

唯「落ち着いたね。それじゃ、命令を……」

紬「あれ? 変な傷があるわね」

唯「ギク」

律「おかしいなー。綺麗な割り箸を使ったはず……まさか、唯」

唯「ふーふー」

律「吹けもしない口笛で誤魔化すなー!」

唯「わーん。許してー!」

840 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/31(土) 06:04:25.73 ID:Y2x/fo8x0
夜・澪の家・ミオミオコレクションルーム

澪「また、律か」

律「またとはなんだよ」

澪「私は日記を書くのに忙しいんだ」

律「まだ、してんのかよ……」

澪「今度は本気の日記だよ。今日から、私達の本当のスタートだからな」

律「……」

841 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/31(土) 06:07:46.27 ID:Y2x/fo8x0
回想

夕方

部活終了後梓を呼び出した教室に私とムギが和に呼びだれた。

和「結論から言うわ。もしかすると、澪は……狂アズニャン病に感染している可能性があるわ」

律「狂アズニャン病だと……!?」

紬「えっと……?」

和「勉強不足よ、ムギ。狂アズニャン病は私達がWAOに入った時に1番最初に習うことでしょ」

律「狂アズニャン病は感染すると、その人のあずにゃんに対する変態度が加速する」

紬「変態度?」

律「そう、変態度。初めは『あずにゃん可愛いな』から始まり、ペロペロ(^ω^)したり、自慰の道具になったりして、あずにゃんに性的興奮をどんどん感じていくんだ」

紬「なるほど」

和「それだけならいいの。その狂アズニャン病が進行していくと……だんだん、あずにゃんだけじゃ満足できなくて……『ガチにゃん』化する恐れがあるの」

紬「そ、それに澪ちゃんが感染してるの?」

和「まだ、分からないわ。ただ、今までの澪から考えても、いきなり、エッチをしたり、キスをしたりするかしら?」

紬「それは……たしかに」

律「……和、実は……」

私は今までの澪について話した。

和「……なるほど」

紬「全然、分からなかった」

和「さっきの様子からして、まだ、梓にだけ、性的興奮を覚えているようだけど……油断はできないわね」

紬「狂アズニャン病って、どうやって感染するの?」

和「唯のよく言う『あずにゃん分』ってあるでしょ? あれは実際にあずにゃんから放出しているの」

律「今でさえ、同性愛者は立場が苦しいんだ。昔なら、なおさらだ。その状況でも繁殖をしなきゃいけないあずにゃん達は……まあ、あれだ。一種のフェロモンとして、『あずにゃん分』を放出してるんだ」

和「そのフェロモンを受けると……人をあずにゃんに興奮させるんだけど……実際は少し、可愛いなって思うくらいの軽いフェロモンで……まあ、きっかけみたいなのにはなるんだけどね」

律「だけど、たまにアレルギーみたいな症状を受けることがある。それが狂アズニャン病だ」

紬「アレルギーみたい?」

和「アレルギーは体が拒絶反応を起こすんでしょうけど、これは逆に『あずにゃん分』を求めるの。初めは体や心があずにゃんを求めるの。それも異常なほど。そうね、まるで、宗教の教祖を崇めたてるように」

律「まあ、一種の麻薬みたいな物だな。でも……そのうち、性的欲求が暴走してきて……そこらへんにいる女性にたいしても、性的欲求を高めていく」

和「もともと、『あずにゃん分』は繁殖のためにだしてるんだものね。そこが暴走すれば……」

紬「それじゃ、今のりっちゃんの話と総合すると……」

律「梓を神のように崇め、さっきのように梓に対して、エッチになる……あぶないな」

紬「治す方法は? それだけは教えられてない気がするけど……」

律「治療方法がないわけじゃない」

紬「それじゃ……!」

和「ただ……その方法は……なるべくなら、使いたくないわ。それにまだ、感染したと決まったわけじゃないから……とにかく、検査しないと。ことがことだけに澪には言えないけど……何とかして、澪の血を手に入れないと」

律「……私が何とかしてみる。幼馴染として」

回想終了

842 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/31(土) 06:08:12.83 ID:Y2x/fo8x0
律「……」

律(どうやって、血を手に入れよう……)

澪「……」

律「ん? どうした、澪」

澪「……いや、なんでもない」

律「ん? 顔真っ赤だぞ」

澪「実はな……体が熱くなって……疼くんだ。だ、だから……出て行ってくれないか?」

律「……」

律(人が来て、オナニーしたいから、出て行けとは……ある意味、すごいな……)

澪「……梓? 今から、家に来れるか?」

律(と思ったら、呼び出すのか……)

澪「どうした、律。帰っていいぞ」

律「その前に……血をくれないか?」

澪「お前……頭おかしいのか?」

律「お前には言われたくないが……それでいいから」

澪「……仕方がないな」

私は律に協力して、血を渡す。

律「それじゃ、梓と頑張ってにゃんにゃんしてくれよ」

澪「おう」

律(何事もなければいいんだが)

843 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/31(土) 06:08:38.96 ID:Y2x/fo8x0
澪の部屋

梓「ここが澪先輩の部屋ですか……」

澪「汚くて悪いな」

梓「そんなことありませんよ。十分に整理されていて、きれいです」

澪「はは。ありがと」

澪(そりゃ、あんまり使ってないからな。さて……)

1 いきなり、胸に梓の手を持っていって、「しよ?」と誘う。

2 いきなり、がっつくのも駄目だな。一緒にAVを見る。

3 梓にネットで手に入れたお○ん○んが生える薬を飲ませる

4 その他

>>844
844 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/31(土) 07:21:08.01 ID:U9HXGsr9o
4まずは優しくキスをする
845 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/31(土) 09:22:46.62 ID:Y2x/fo8x0
澪「梓……チュッ」

部屋に入ったばかりの私に澪先輩はやさしくキスをしてきます。

梓「にゃう……まだ、早いですよ」

澪「いいじゃないか。恋人同士なんだし」

梓「んもう……澪先輩はエッチなんですから」

澪「梓がかわいいのがいけないんだ」

梓「澪先輩だって、かわいいですよ」

澪「梓……」

梓「澪先輩……」

澪「……チュ」

澪先輩はもう1度キスをしてくる。しかし、今度は私もそれに答える。

チュパチュパ。

2人の舌の絡み合う音だけが部屋に響く。

澪「……梓」

梓「……はい」

エッチシーンをスキップしますか?

1 はい

2 いいえ

>>846
846 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/31(土) 09:27:28.83 ID:6FvaAsjuo
1
847 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/31(土) 09:47:57.31 ID:7EJ3KEKSO
1週間後

梓「ふにゃ……」

唯「お疲れだね、あずにゃん」

今、部室には唯先輩と私の2人きりです。

梓「だって……ここ1週間、ずっと、エッチ三昧ですよ。しかも、1回で終わりじゃないし。昨日なんて、5回もですよ」

唯「大変だね。でも、嫌じゃないんでしょ?」

梓「そりゃ……嫌だったら、こんなことはしませんけど」

唯「なら、いいじゃん。何が不満なの?」

梓「エッチばかりじゃなくて……普通にデートとかも……モジモシ」

唯「思いきって誘ってみれば? 恋人同士なんだし」

梓「……そうですね」

唯「よし! 先輩として、私がアドバイスしてあげるよ! フンス」

梓「いや……けっこうです」

唯「ええっ!? ひどいよ、あずにゃん〜」

梓「あはは」



夜 澪の部屋

梓「澪先輩、今度の日曜日に……」

1 遊園地に遊びに行きましょう

2 映画を見に行きましょう

3 買い物に行きましょう

4 ライブを見に行きましょう

>>848
848 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/31(土) 10:09:47.72 ID:6FvaAsjuo
1
849 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/31(土) 12:46:09.95 ID:7EJ3KEKSO
梓「澪先輩、今度の日曜日に……遊園地に遊びに行きませんか?」

澪「ふむ。遊園地か……」

何やら考えるような仕草をする澪先輩。気に入らなかったのかな?

梓「い、嫌なら、別の……」

澪「遊園地みたいな人の多いところでエッチがしたいとは……意外にやるな、梓」

梓「別にエッチが目的ではありませんよ!?」

澪「何だと!? じゃあ、何をしに行くんだ?」

梓「普通にデートです」

澪「……なるほど」

梓「や、やっぱり、嫌ですか?」

澪「そんなわけないじゃないか。よし。今度の日曜日、デートだ!」

梓「ぱああ。やったー」

澪「喜んでもらえてなによりだ」

850 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/31(土) 12:47:04.36 ID:7EJ3KEKSO
土曜日

梓の家

唯「というわけで、あずにゃん初デート大作戦だよ!」

憂「パチパチ」

純「パチパチ」

梓「なんでこんなことに……」

今は土曜日。明日のためにゆっくりとしたいところで、唯先輩と憂、純がやってきました。

唯「本当はりっちゃん達も誘ったんだけどね。何だか、今日は忙しいみたいで」

梓「ある意味よかったです」

あの3人がいたら、収拾がつきなかったでしょうし。

唯「そのかわり、私が先輩として、頑張るよ! フンス」

憂「お姉ちゃん、かっこいい!」

唯「えへへ」

梓「なんだかなー」

唯「まずは外見から。どんな服装でいこうか」

憂「あえて、制服っていうのは?」

梓「意味がわかんないよ。だいたい、休日に制服はないよ」

唯「ここは攻撃的にプリキュ○の服でいってみよう!」

梓「ただのコスプレです! というか、どこが攻撃的なんですか……」

唯「いつでも、戦えるよ!」

梓「たしかに攻撃的ですね」

憂「……分かった! スクみずだ!」

唯「名前はもちろん、胸に『あ ず さ』だね!」

梓「どこの世界にスクみずでデートにいくんですか!」

憂「第1人者だね、梓ちゃん!」

梓「いやだよ!」

唯「なら、下は全裸でローブを羽織っていくのはどうだ。ドヤ」

梓「ただの露出狂じゃないですか! というか、ドヤ顔で言うことじゃありません!」

憂「……まったく、梓ちゃんは。さっきから、否定ばっかり」

梓「なんで否定されるか考えてよ……」

唯「いけない子猫ちゃんだね、あずにゃんは……。でも、そんなところもかわいいよ。ウインク」

梓「あー、はいはい」

唯「ぶー。つめたいな、あずにゃんは。そこも魅力的だけど」

851 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/31(土) 12:47:49.11 ID:7EJ3KEKSO
憂「今までの案をまとめると……」

制服

プ○キュア

スクみず

下は全裸でローブを羽織る

憂はどこからか持ってきた、ホワイトボードに書く。

憂「どれもいい案だね」

唯「迷っちゃう」

梓「……じゃあ、唯先輩達はどれをデートに着ていくんですか?」

梓(きっと、『どれもいや』と姉妹仲良くハモるはずです)

唯「私は……プ○キュアかな?」

憂「じゃあ、私は……ロ、ローブで……(//△//)」

梓「答えた!?」

唯「純ちゃんは何か案はない?」

憂「純ちゃんの華麗なるセンスを見せてよ」

梓(よかった。純なら、この2人より、まともなはず)

純「>>852
852 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/31(土) 12:49:37.93 ID:uUcPTMl7o
アンキロサウルス
853 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/31(土) 13:09:11.50 ID:7EJ3KEKSO
純「アンキロサウルス」

梓「純もまともじゃなかった」

唯「アンキロサウルス?」

憂「たしか、恐竜さんだったっけ?」

唯「恐竜さんの着ぐるみをきたあずにゃんか〜」

梓『ガオー』

唯・憂「「かわいいー」」

梓「駄目だ、この姉妹……」

唯「純ちゃん、他には?」

梓「まだ、聞くんですか?」

唯「私達は2回も案を出してるから、純ちゃんもね」

憂「お願い、純ちゃん」

純「>>854
854 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/31(土) 13:10:32.01 ID:jIk5aUCYo
仕事人
855 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/31(土) 13:46:58.53 ID:7EJ3KEKSO
純「仕事人」

憂「なるほど」

唯「ぶしにゃんか〜」

梓『やってやるです!』

唯「うむ。あずにゃんはどんな格好でもいいね」

憂「さて……結構、案も出たね」

唯「どれもいい案で迷っちゃうね」

梓「迷うって……」

1 制服

2 プ○キュア

3 スクみず

4 下は全裸でローブを羽織る

5 アンキロサウルス

6 仕事人

梓「まともなのが制服くらいですよ」

唯「これは……多数決だね!」

梓「私の意思は?」

憂「もちろん、梓ちゃんも投票はオッケーだよ」

梓「これ以外は?」

唯「その選択肢はない!」

梓「……」

唯「投票開始ー(上の選択肢からえらんでね)」

唯「>>856

憂「>>857

純「>>858

梓「私は放棄します」
856 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/31(土) 14:01:33.05 ID:JplFrrb5o
4
857 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/03/31(土) 14:12:07.42 ID:onT+AEVYo
4
858 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/31(土) 14:49:09.26 ID:U9HXGsr9o

ただし制服とスカートの中はノーブラとノーパンで
859 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/31(土) 18:17:54.80 ID:7EJ3KEKSO
唯「下は全裸でローブを羽織る」

憂「下は全裸でローブを羽織る 」

純「制服で。ただし制服とスカートの中はノーブラとノーパンで」

梓「私は放棄します」

唯「おっ。では下は全裸でローブを羽織るに決定!」

憂「パチパチ」

純「パチパチ」

梓(まあ、明日、違うの着てけば……)

唯「ちなみに明日は私達もこっそり、着いていくからちゃんと着てくように」

梓「ふにゃ!?」

唯「といっても、尾行してるだけだから、安心して」

梓「安心できません! ついてこないで下さい!」

唯「それは無理だよ。私には先輩として、あずにゃんのデートを見守る義務があるよ!」

憂「私は親友として!」

梓「そんな権利はありません!」

唯「さてと。服装も決まったことだし、次は待ち合わせだね」

梓「勝手に話を進めないで下さい!」

860 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/31(土) 18:18:31.30 ID:7EJ3KEKSO
憂「待ち合わせか。例えば……」



憂『ごめん、遅くなっちゃった』

梓『ううん。今、来たところだよ』

憂『そう? なら、よか……』

おばあちゃん『おや、まあ。ようやく、来たのかい。2時間前から待ってたかいがあったねえ』

梓『……』

憂『……えっと』

梓『……』

憂『い、いこっか』

梓『……うん。サッ』

憂『ん? 手を出してどうしたの?』

梓『手……繋いでいこ?』

憂『……うん!』



憂「という感じかな?」

唯「なるほど。私は……」



梓『すいません!』

唯『やっほー、あずにゃん。大丈夫。時間はぴったしだよー』

梓『先にいたみたいですけど……待ちましたか?』

唯『うん。1時間くらい』

梓『……』

唯『どうしたの?』

梓『そこは「今来たとこだよ」って、言うところですよ。プクー』

唯『えー、でも、待ったのは事実だし』

梓『たとえ、そうでも、そういうのが礼儀なんです。唯先輩はデリカシーがありません。プクー』



唯「って、いうのも、捨て難いね」

憂「相手を待つか、待たせるか……純ちゃんはどうすればいいと思う?」

純「>>862
861 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/31(土) 19:01:15.47 ID:U9HXGsr9o
二人の妄想の梓の相手が憂と唯先輩という辺りにツッコミ所がありますけど…それは置いといて、まぁ、梓がデートの待ち合わせをしてる最中にナンパをされて澪先輩がナンパから梓を助けるシチュはどうでしょうか?
862 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/31(土) 19:14:13.16 ID:JplFrrb5o
地面に頭を突っ込んで直立
863 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/31(土) 19:16:15.24 ID:U9HXGsr9o
レスがひとつ開いてるのに気づかないまま長いセリフを書いてしまったww
864 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/31(土) 20:20:39.28 ID:7EJ3KEKSO
純「地面に頭を突っ込んで直立」

唯「さっきから、純ちゃんは変なことしか言わないね」

憂「せっかくの発言のチャンスなのにね」

梓「まあ……純だからね」

唯「さて……あずにゃんがデートの待ち合わせをしてる最中にナンパをされて澪ちゃんがナンパからあずにゃんを助けるシチュはどうかな? チラチラ」

梓「どこを見て、言ってるんですか?」

唯「さあ?」

憂「まとめると……カキカキ」

1 憂(私)の案

2 お姉ちゃんの案@

3 純ちゃんの案

4 お姉ちゃんの案A

憂「この中から1つを選ぼう」

梓「よかった。純以外はまともだ」

唯「投票開始〜」

唯「>>865」

憂「>>866

純「>>867

梓「>>868
865 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) :2012/03/31(土) 20:23:57.15 ID:8k3RX4Zz0
866 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/31(土) 20:35:23.15 ID:BGZdYqtRo
867 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/31(土) 20:50:56.70 ID:9MMj4/ero
さん
868 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/31(土) 21:02:15.89 ID:U9HXGsr9o
1

てか、えっ、ちょっ…??
869 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) :2012/03/31(土) 21:37:15.11 ID:Y2x/fo8x0
「地面に頭を突っ込んで直立」

憂「地面に頭を突っ込んで直立」

純「地面に頭を突っ込んで直立」

梓「憂の案。てか、えっ、ちょっ…??」

唯「はい、決定〜」

梓「いやいやいや」

唯「で、憂。まとめて〜」

憂「うん」

ここまでのまとめ

服装 下は全裸でローブを羽織る

待ち合わせ 地面に頭を突っ込んで直立

唯「やばいね。あずにゃんがそんな格好で待ってたら、私、もえもえすぎて、倒れちゃうよ」

憂「私も〜」

梓「絶対、おかしいですよ!」

唯「細かい所は無線機を持たせるから、指示に従ってね」

憂「言うことを聞かなかったら……分かるよね? ニッコリ」

梓「ゾクゾク」

唯「後は……プレゼントもいいね」

憂「でも、デート中に買ってあげるっていう選択肢もあるよね」

唯「それはたしかに……」

憂「デートする場所は……遊園地か〜」

唯「たしか、ジェットコースターで殺人事件があったところだよね」

憂「どのアトラクションから行くかも重要だよね」

梓「そこは……澪先輩とも合わせていかないといけないから」

唯「それもそうだね。他には事前準備で必要なのはあるかな、純ちゃん?」

純「>>870
870 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/31(土) 21:48:50.71 ID:U9HXGsr9o
護身用のスタンガン
871 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/31(土) 22:05:47.23 ID:Y2x/fo8x0
純「護身用のスタンガン」

唯「最近の世の中は物騒だもんね」

憂「はい、梓ちゃん。スタンガンだよ」

梓「よ、用意がいいね、憂」

唯「さて……これで準備も万端だね」

憂「そうだね!」

梓「……」

梓(何だか、ものすごく憂鬱です……)

唯「どうしようかな?」

1 明日にジャンプ

2 まだ、話し合うことがある

>>872
872 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/31(土) 22:09:44.76 ID:SEgFsDfSo
873 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/03/31(土) 22:56:47.14 ID:Y2x/fo8x0
次の日

澪「いよいよ、梓とデートだ……」

昨日はなかなか眠れなかったな。うん。初デートらしいな。

澪「待ち合わせ場所は……」

ざわ……ざわ……

澪「なんだか、さわがし……い……な」

私が待ち合わせ場所につくとローブみたいなのを羽織った体型的には女か? ともかく、地面に頭が埋められたみたいなかんじで直立していた。


憂「お姉ちゃん大変だよ!」

唯「どうしたの?」

憂「あれじゃ、梓ちゃんは澪さんが来たかどうかも分からないし、澪さんも梓ちゃんかどうか分からないよ!」

唯「それは盲点だった!?」


梓「ぶはっ……」

澪「あ、梓か……」

梓「あ、澪先輩」

澪「こ、個性的な待ち方だな、うん」

梓「あはは……いろいろとありまして」

澪「……なあ、梓。1つ聞いてもいいか?」

梓「なんでしょう」

澪「なんで……ローブなんだ?」

梓「いろいろとありまして」

澪「まあ、可愛いからいいか。早速……」

梓「ええ。電車に……」

澪「エッチするか」

梓「ギロッ」

澪「冗談だよ。いこっ。サッ」

梓「ん?」

澪「手……つないでいこ」

梓「……はいっ!」

遊園地

澪「梓はどこに行きたい?」

梓「私が決めていいんですか?」

澪「もちろんだよ」



唯「ふーむ。うらやましいね」

憂「ここまで、ずっと電車の中でも手を繋いでいたなんてね」

唯「なにはともあれ、最初に行く場所か。あずにゃんに指示を出さないとね」

憂「純ちゃん、頼んだよ」

純「>>874
874 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/31(土) 23:43:07.08 ID:U9HXGsr9o
あずさ〜、澪先輩とメリーゴーランドを二人で一緒に乗りたいって伝えなさいよ〜
875 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/01(日) 06:16:15.27 ID:6koCxxhb0
純「あずさ〜、澪先輩とメリーゴーランドを2人で一緒に乗りたいって伝えなさいよ〜」

憂「メリーゴーランドか〜」

唯「あずにゃん〜、まずはメリーゴーランドを2人で一緒に乗りたいだよー」



梓「……」

梓(2人で一緒……)

澪「どうした、梓?」

梓「み、澪先輩とメリーゴーランドを2人で一緒に乗りたいです」

澪「メリーゴーランドか……2人一緒ということは……1つのお馬さんに2人で乗るということか」

梓「そ、そうです」

澪「ラブラブというか……は、恥ずかしいな」

梓「やっぱり、厳しいですよね」

澪「いや……梓が乗りたいならそうしよう」

梓「あ、ありがとうございます」

メリーゴーランド

子供「ねえー、おかあさーん。どうして、あの人達は一緒にメリーゴーランドに乗ってるのー?」

お母さん「シー。見てはいけません」

梓「や、やっぱり、恥ずかしいですね」

澪「そ、そうだな」

澪(梓のいいにおいがするな……ゴクリ)



唯「傍から見るとラブラブカップルだね」

憂「たしかに。皆、注目してるよ。ラブラブすぎて」

唯「でも、これだけじゃ、何かが足りない」

憂「ただ乗って、注目させてるだけでも十分だと思うけど」

唯「それで満足してるようじゃ、2流のカップルだよ。ここは1流のカップルを目指さなきゃ」

憂「さすがはお姉ちゃん。向上心が違うね!」

唯「で、純ちゃんどうする?」

純「>>876
876 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/01(日) 07:06:08.08 ID:xMYuvieHo
背後に座ってる澪先輩に抱きしめながら胸を触ってもらうように頼んでみたらどうですか?
877 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/01(日) 07:07:41.16 ID:xMYuvieHo
>>876
ミスった

抱きしめながら→抱きしめてもらいながら
878 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/01(日) 08:18:30.27 ID:6koCxxhb0
純「背後に座ってる澪先輩に抱きしめてもらいながら胸を触ってもらうように頼んでみたらどうですか?」

唯「おう、だいたーん」

憂「それじゃ、梓ちゃん……」



梓「あの……み、澪先輩……」

澪「ん?」

梓「あの……その……だ、抱きしめて……む、胸を触ってくれませんか?」

澪「……いいのか?」

梓「コクコク」

澪「じゃあ……ギュウ」

梓「ふにゃ……(//∇//)」

澪「モミモミ……ん?」

澪(この感触は……)

澪「梓……」

澪先輩は抱きしめる私の耳元で囁きます。

澪「おまえ……ローブの下は……何も着てないな?」

梓「!?」

澪「まさか、梓はこんなに変態だったなんてな」

ニヤニヤしながら、澪先輩は胸を揉みながら、乳首を的確につねります。

梓「あんっ……んんっ」

澪「ふふふ。梓は変態さんだな」

梓「ふにゃ……」



子供「パパー。あの人たち、何をしてるの?」

パパ「大人になったら、分かることさ」

子供「パパー。どうして、お父さんの下半身、膨らんでるの?」

パパ「大人になったら、分かることさ」


唯「いやらしいね、あずにゃんの顔」

憂「顔を真っ赤にして、ふにゃふにゃ言ってるよ」

唯「アダルティーだね」

879 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/01(日) 08:19:27.49 ID:6koCxxhb0
メリーゴーランド終了後

澪「さて……」

梓「にゃうう……」

澪「大胆な格好だな」

梓「い、言わないでください」

澪「まあ、いいさ。次はどこがいい?」

梓「澪先輩が決めてください」

澪「いいや。今日は梓がリードしてくれ」

梓「でも、それじゃ、澪先輩はつまんないんじゃ……」

澪「私は梓といられれば、どこでもいいさ。キリッ」

梓「澪先輩……(//∇//)」

澪「梓……(//∇//)」

梓「ということで、いっぱい遊びましょう!」

澪「ああ」

お昼

梓「そろそろ、ごはんにしましょう」

澪「ああ」



唯「お昼か」

憂「はい。張り込み専用のアンパンと牛乳」

唯「ありがと。モグモグ」


梓「モグモグ」

澪「あ、ほら。口にソースがついてるぞ。フキフキ」

梓「にゃうう」

澪「午後には何に乗りたい?」

梓「えっと……」


唯「やれやれ、忙しいね」

憂「どうしよっか、純ちゃん」

純「>>880

880 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/01(日) 08:43:46.19 ID:qWwA6l4So
俺は寝るぞ
881 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/01(日) 08:48:15.94 ID:6koCxxhb0
純「俺は寝るぞ」

唯「冷たいよ、純ちゃん」

憂「まあ、純ちゃんにはリア充を見ていることが耐えられないんだよ」

唯「せっかくの出番だったのに」

憂「純ちゃんにはそれ以上に大事なことがあったんだよ」

唯「まったく……。憂には何か案があるかな?」

憂「私?」

唯「純ちゃんが役に立たないからね」

憂「分かった。任せて、お姉ちゃん。>>882
882 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/01(日) 08:59:02.00 ID:d2//73Iro
観覧車に乗せたあと観覧車を止めて吊り橋効果でさらにくっつけてみようか
883 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/01(日) 14:48:57.97 ID:8h0yNl5SO
憂「分かった。任せて、お姉ちゃん。観覧車に乗せたあと観覧車を止めて吊り橋効果でさらにくっつけてみようか」

唯「それはグッドアイディア! あずにゃん、観覧車だよー」



梓「観覧車はどうですか?」

澪「観覧車か……分かった」

澪(本当は最後にとっておきたかったが……まあ、いいか)

観覧車

唯「ところで観覧車をどうやって止めるの?」

憂「任せて。……係員さん」

係員「なんですか?」

憂「観覧車を止めて下さい」

係員「は? 何を言ってるんですか?」

憂「ちょこっとでいいんで」

係員「はあ……君、頭おかしい人? まったく、近頃の人達は……」

憂「私は正気ですよ。むしろ、奥さんがいるのに……ピラッ」

係員「!? そ、その写真は……」

憂「浮気相手のエッチなお姉さんと寝る人のほうがおかしいですよね」

係員「……」

憂「ここからは独り言です。あー、観覧車止めたいなー。止めないと、この写真、誰かにあげたいなー」

係員「すぐに止めてきます」

憂「ありがとうございます」

唯「さすがは憂!」

憂「エヘヘ」



884 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/01(日) 14:49:43.52 ID:8h0yNl5SO
ガチャン!!!

澪「うわっ!?」

梓「き、急に……止まりましたね」

観覧車はちょうど、1番上のところで止まりました。

澪「ど、どうしよう………こ、このまま、動かなかったら……ガクガクブルブル」

梓「だ、大丈夫ですよ。すぐに動きますよ」

梓(一体、どうやって止めたんだろう)

梓「それに……わ、私もいますし(//△//)」

澪「あ、梓……」

うう……けっこう恥ずかしい台詞を言ってしまいました。

澪「そ、そっちに行っても……いい?」

梓「は、はい……」

澪先輩は私の隣に来ます。

澪「……」

梓「……」

ドキドキ。……ものすごく、私の心臓がドキドキと高鳴っているのが分かります。

澪「あ、梓は……唯とかにその……ドキドキしたりするか?」

梓「え?」

どうして、いきなり、そんなことを?

梓「そうですね……別の意味でなら、ドキドキしますね」

何をするか分かりませんしね。

澪「そうか……」

梓「なんでそんなことを?」

澪「……不安なんだよ。梓と恋人になれたけど……嘘なんじゃないかって」

梓「澪先輩……チュッ」

私は澪先輩のほっぺにキスをします。

澪「!?」

梓「えへへ。夢じゃないって分かりました?」

澪「……まだ、分からないな。………もっと、分からせてくれ」

澪先輩は私の手を胸に押し当てます。

澪「……しよ?」

梓「……はい」

885 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/01(日) 14:50:31.89 ID:8h0yNl5SO
澪サイド 

土曜日

ミオミオコレクションルーム

澪「……」

私は最近変だ。

こんなことをいきなり、考えるのもおかしな話だけど、実際にそうなのだ。

澪「……」

私は梓と付き合っている。それは天にも昇るように嬉しいことだ。しかし……。

回想

金曜日

部室

唯『今日も帰りに澪ちゃんの家に寄っていくんだよね?』

部活が終わって帰る時に唯はそんなことを言い出した。

唯『ラブラブですな〜』

梓『からかわないで下さい!』

顔を真っ赤に梓は否定する。その姿は実にかわいい……のだが。

澪(唯のタイツはどんなにおいがするんだろう)

私はそんな思考に陥る。

紬『どうしたの、澪ちゃん』

澪『……』

ムギ……か。何気にエッチな体をしてるよな。おっぱいとかも私の次にでかいし……。

紬『……澪ちゃん?』

澪『……はっ!? な、なんだ?』

紬『大丈夫? 何だかぼーっとしてたけど』

澪『き、気にするな。……なんでもないよ』

私はあらためて、落ち着く。私は梓を好きなはずだ。………………なんで?

梓『澪先輩! 帰りましょう!』

澪『……ああ。帰ろう』

私は腑に落ちない感覚を覚えながらも私の家に帰った。

回想終了

澪「デート……か」

そういえば、私達はデートとかをすっ飛ばして、エッチとかやってたな。

澪「……どうして、梓は私とデートを?」

恋人同士、エッチさえ、してればいいんだ。そんなことに時間を使うなら、1日、ずっと、エッチをしていればいいんじゃないか? 唯達も誘って……。

澪「……何を考えてるんだ」

私はかぶりをふる。好きな人とデートする。至極、当たり前なことだ。私だって、よく考えていたことだ。

澪「……どうしたんだ、一体」

最近、私は女の人を見る度にムラムラしてくる。私はそのムラムラを梓で発散させている……というのも、梓には悪いが事実なのだ。

澪「考えていても仕方がないことだ。明日のためにも寝ておこう」

私は眠りについた。
886 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/01(日) 14:51:54.33 ID:8h0yNl5SO
日曜日

遊園地

梓「次はどこに乗りますか!」

梓は私に笑顔で聞いてくる。格好は変だが楽しみにしてくれたのだろう。それはとても嬉しい。でも……。

澪(あっちの女の子、かわいいなー。喘いだ顔とか見てみたいな)

澪「……」

私はさっきから、そこらへんにいる女の子とエッチしたいという思考と梓と楽しくデートしたいという思考が激しく、攻めぎあうというよく分からない状態にある。

澪(私は……)

どうして、梓が好きなんだろうか? それはどんなことにも一生懸命取り組んでいる姿が好きだ。意味の分からない自問自答を繰り返す。こうでもしないと、私の意識が持たない。

観覧車

澪「そ、そっちに行っても……いい?」

正直な話、観覧車が止まって、怖かった……というのもあるが……梓を好きだという感情を忘れてしまうのが怖くて……私は梓の隣に移動した。

梓「は、はい……」

澪「……」

梓「……」

隣の梓は頬を赤らめ、緊張しているのが分かる。純粋に私にドキドキしてくれているんだろう。それはとても嬉しい。

澪「あ、梓は……唯とかにその……ドキドキしたりするか?」

でも……私は確かめたかった。梓は私を……ちゃんと見てくれているかを。

梓「え? ……そうですね……別の意味でなら、ドキドキしますね」

澪「そうか……」

答えになっているようななっていない、答えだな。まあ、唯に気を使ったんだろうな。

梓「なんでそんなことを?」

澪「……不安なんだよ。梓と恋人になれたけど……夢なんじゃないかって」

正確には私が忘れてしまいそうだから……だけどな。

梓「澪先輩……チュッ」

梓は私のほっぺにキスをします。

澪「!?」

梓「えへへ。夢じゃないって分かりました?」

澪「……まだ、分からないな。………もっと、分からせてくれ」

私は梓の手を胸に押し当てる。もっと、梓を感じていたいから。

澪「……しよ?」

梓「……はい」

エッチシーンをスキップしますか?

1 はい

2 いいえ

>>887
887 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/01(日) 14:52:17.50 ID:qWwA6l4So
888 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/01(日) 16:03:23.12 ID:8h0yNl5SO
澪「はあはあ……」

梓「澪先輩がイッた顔、とても可愛かったです」

澪「むー」

ガチャン

梓「あ、動き出しました」

澪「……梓」

梓「はい?」

澪「好きだよ」

梓「……私も。チュッ」

私は澪先輩にキスをして、観覧車は下につきました。



夕方

唯「いよいよ、最後だね」

憂「長かったね、ここまで……」

唯「後はプレゼントだね!」

憂「何をプレゼントしてあげようか」

唯「純ちゃん、最後の出番だよ」

純「」

1 ペンダント

2 ぬいぐるみ

3 2人でプリクラを取る

4 写真立て

5 その他

>>889
889 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/01(日) 16:36:46.96 ID:8/r2Tirvo
3
890 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/01(日) 20:53:31.50 ID:6koCxxhb0
純「2人でプリクラを取る」

唯「なるほど。2人の思い出に、って、感じだね」

憂「お金もかからないし、いいね」

唯「では……あずにゃーん」



梓「み、澪先輩……」

澪「はあはあ……」

梓「澪先輩? どうしたんですか? 顔を真っ赤にして、息も荒くして」

澪「な、何でもないよ……はあはあ」

梓「ほ、本当に大丈夫ですか?」

澪「……そ、そんなことより、何かあったんじゃないのか?」

梓「あっ……プ、プリクラ、でも取りませんか?」

澪「プリクラ……か」

澪サイド

澪「……」

観覧車に乗って、梓とエッチして……最高に気持ちよかったんだが……体が疼く。

澪「はあはあ」

梓「澪先輩? どうしたんですか? 顔を真っ赤にして、息も荒くして」

澪「な、何でもないよ……はあはあ」

梓が心配そうに聞いてくる。

梓「ほ、本当に大丈夫ですか?」

澪「……そ、そんなことより、何かあったんじゃないのか?」

私はごまかすように言った。だが、正直に『女を襲いたくて、うずうずしている』なんて言えるはずもない。

梓「あっ……プ、プリクラ、でも取りませんか?」

澪「プリクラ……か」

それはいいアイディアかもしれない。いつ……梓を……梓への想いを忘れるかも分からないから。

梓サイド

梓「駄目……ですか?」

澪「いや……いいよ。取ろうか、プリクラ。ニコッ」

梓「あっ……ありがとうございます!」

澪「あはは。そんなに大層にお礼を言うことじゃないだろ。私達は恋人なんだし」

梓「恋人……エヘヘ」

澪「いこっか」

サッと手を出してくれる澪先輩。

梓「はいっ!」

891 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/01(日) 20:54:45.84 ID:6koCxxhb0
帰り道 桜が丘

梓「えへへ」

澪「はあはあ……う、嬉しそうだな」

梓「はいっ! このプリクラ、一生、大事にします」

澪「こんなプリクラいつでも取れるだろ」

梓「でも、初デートのプリクラはもう、一生取れませんから」

澪「はあはあ……そ、それもそうだな」

梓「どうしたんですか? 顔を真っ赤にして、息遣いも荒いですし。……ま、まさか、風邪ですか!?」

澪「そ、そんなはずは……バタンッ」

梓「澪先輩!」



唯「あわわ、澪ちゃんが倒れた!」

憂「いこう!」

唯「うん!」



梓「澪先輩! 澪先輩!」

澪「はあはあ……」

梓「顔が真っ赤です……」

唯「あずにゃん!」

梓「あ、唯先輩! 澪先輩が突然倒れて……」

憂「とりあえず、救急車に……」

???「その必要はないわ」

突然の声に私達は振り向きます。
892 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/01(日) 20:56:24.46 ID:6koCxxhb0
唯「和ちゃん! りっちゃん! ムギちゃん! それに何だかよく分からない人達!」

律「すいません、澪を運んでください」

梓「み、澪先輩をどうするんですか!」

紬「梓ちゃんも来て」

梓「え?」

唯「私達はー?」

和「遠慮してほしいけど……心配でしょ? いいわよ、ついてきても」

唯「ありがと、和ちゃん」

憂「ありがとう」

律「時間もない。早く行くぞ」

893 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/01(日) 20:56:57.56 ID:6koCxxhb0
病院

澪「はあはあ」

唯「澪ちゃん……」

私達は和ちゃん達に連れられ、病院みたいなところに連れてこられました。そこで、あずにゃんはりっちゃんたちに連れられ、どこかの部屋にいきました。澪ちゃんは大きなガラスのある部屋に入り、私達は別室から澪ちゃんを見ています。

唯「ムギちゃん。この部屋には入れないの?」

紬「残念だけど……ごめんなさい」

憂「な、なにか、大きな病気何ですか?」

紬「詳しくは話せないわ。ごめんなさい」

唯「……ムギちゃん!」

憂「落ち着いて、お姉ちゃん。紬さんも辛いんだよ」

紬「……」

唯「あ、ごめん……」

紬「……ううん。いいの」

唯「……澪ちゃん」



894 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/01(日) 20:58:06.84 ID:6koCxxhb0
梓「狂アズニャン病?」

律「ああ」

梓「何ですか、それは?」

和「前に『ガチにゃん』について、説明したわね」

梓「はい」

和「単純にいえば、狂アズニャン病は人を『ガチにゃん』化させるの」

梓「……はい?」

今日はエイプリルフールか何かですか? 訳のわからないことを言って……。

律「このところ、澪はエッチを多く求めてきただろ?」

梓「それは……はい」

和「狂アズニャン病はね、あずにゃん達から、発せられるあずにゃん分のアレルギーみたいな物なの」

律「普通の人はあずにゃん分を当てられても、ドキドキしたりとか、その程度なんだけどな」

和「狂アズニャン病は初めは体や心があずにゃんを求めるの。それも異常なほど。そうね、まるで、宗教の教祖を崇めたてるように。ちなみにこれが澪の部屋よ」

渡された写真を見ると……わ、私の写真がたくさんはってある部屋がありました。

梓「これが……澪先輩の部屋?」

律「正確にはミオミオ・コレクションルームだけどな」

梓「……」

律「あずにゃん分は繁殖するためのフェロモンみたいなもんだからな。だから、あずにゃん達に性欲を感じるんならいいんだが……」

和「そのうち、性的欲求が暴走してきて……そこらへんにいる女性にたいしても、性的欲求を高めていく」

律「結果として、『ガチにゃん』になっていくんだ」

梓「……」

まさか、そんな……。

梓「う、嘘ですよね……そ、そんな」

律「嘘じゃない」

和「これが検査結果よ」

梓「嘘です! そんなの信じません!」

和「じゃあ、何で、澪は倒れたの?」

梓「そ、それは……」

律「信じたくない気持ちは分かるが……現実は受け入れた方がいいぞ」

梓「……」

言ってることは突拍子もないけど……。2人の顔はとても真剣で……これが嘘だったら、私は2度と2人を信じられないでしょう。

律「それから……ガチにゃんになってしまったら……殺すしかなくなる」

梓「そ、そんな……な、治らないんですか!!」

律「治す方法がないわけじゃない」

梓「その方法を教えてください!」

律「……あんまり、薦められたものじゃないんだが……」

梓「焦らさないで下さい!」

和「あなたの命よ」

895 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/01(日) 20:58:42.68 ID:6koCxxhb0
梓「え?」

和「正確にはあなたのあずにゃん分を生成する場所がね」

梓「私の……?」

和「ええ。理由はよく分からないけど……あなたのあずにゃん分を生成する場所……私達は『あずにゃん垂体』と呼んでいるわ。そこから、ワクチンを作り出すの」

律「問題なのは……狂アズニャン病の原因になった奴のあずにゃん垂体じゃないと意味がないの」

和「しかも……酷なことに狂アズニャン病が治ったら……そのあずにゃんに関する記憶がなくなるの」

梓「私の?」

和「そう。理由はよく分からないけどね」

梓「……」

和「あなたが命を投げ出しても、意味がないわ。それでも……やる?」

梓「……」

澪『梓』

律「急に決めろと言われても……無理かもしれない。だけど、時間が……」

梓「答えは……決まってます」

私は迷いのないすっきりとした声を出した。

梓「私は……」

896 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/01(日) 20:59:21.20 ID:6koCxxhb0
病室

澪「んん……」

梓「起きましたか?」

澪「はあはあ……あ、梓?」

梓「はい。私です」

澪「……よかった」

梓「どうしたんですか?」

澪「夢で……梓を忘れて……唯達を襲っている夢を見たんだ」

梓「何ですか、それ」

梓はあははと笑う。

梓「恋人にする話じゃないですよね」

澪「あはは。それもそうだな」

梓「……ねえ、澪先輩」

澪「ん?」

梓「澪先輩の歌を聞かせてください」

澪「歌?」

梓「はい」

澪「なんでまた……」

梓「澪先輩の……歌が聞きたいんです」

真剣な顔をして、言う梓。あんまり体調がよくないんじゃないんだが……。

澪「いいよ。何の曲がいい?」

梓「>>897
897 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/01(日) 21:03:42.23 ID:tVc+CQVxo
天使にふれたよ
898 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/04/01(日) 21:13:18.91 ID:2JVuz0eFo
ずんどこ節
899 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/01(日) 23:08:41.13 ID:6koCxxhb0
梓「天使にふれたよ」

澪「天使にふれたよ?」

聞いたことのない曲だ。でも……近い将来歌いそうな曲だな。

澪「〜♪」

気が付くと私は歌を口に出していた。

澪「〜♪」

梓「……」

梓は私の歌を……真剣な顔でかみ締めるように聞いていた。

澪「〜♪ ……これでいいかな?」

梓「……ありがとうございます」

梓は目に涙を浮かべている。大げさだな。

梓「お水です」

澪「ありがと」

梓「……これで思い残すことはありません」

澪「は?」

梓「こっちの話です。最後に1つだけお願いがあります」

澪「今日は注文が多いな。何だ?」

梓「……天国に届くくらい、有名なバンドになってください」

澪「? 変なことを言うんだな。なってくださいだなんて……私達は恋人であり、仲間だろ? 一緒になるんだよ」

梓「あはは。そうですよね」

澪「もっとも、そんなに有名になる気は……ウプッ」

梓は強引に私の唇を塞ぐ。

澪「……ぷはっ。どうしたんだ?」

梓「……さようなら!」

澪「ど、どういうこと……あれ? い、意識が……」

ガチャッ、バタン。

梓が出て行くと同時に私は意識を失った。
900 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/01(日) 23:09:22.13 ID:6koCxxhb0
澪「んんっ……」

唯「目が覚めた!」

澪「……ここは……」

唯「病院だよ」

澪「病院……」

唯「あずにゃんとのデートの帰りに倒れたんだよ」

澪「あずにゃん? 誰だ、それは」

唯「……何を言ってるの、澪ちゃん」

唯は驚いたような顔をしている。何でだろ?

唯「あずにゃんは……」

ガチャッ

紬「大変よ、唯ちゃん!」

唯「どうしたの?」

紬「梓ちゃんが……交通事故で……」

唯「え?」

憂「そ、そんな……」

唯「う、嘘だよね! ムギちゃん! こんな時に笑えないよ!」

紬「嘘じゃないわ……」

唯「嘘だよ!」

ムギに掴みかかる唯。梓って子とは知り合いなのだろうか。

唯「変な嘘つかないでよ、ムギちゃん! 私、怒るよ!」

憂「お姉ちゃん、落ち着いて!」

憂ちゃんに引き離される唯。

澪「唯は梓って、子とは仲が良かったのか?」

唯「……何を言ってるの、澪ちゃん」

唯は今度は私を信じられないものを見る目で私を見る。

唯「ふざけないで!」

唯は私の胸倉を掴みます。

唯「恋人の名前でしょ! 私がどんな想いで諦めたか……」

澪「恋人? 私に恋人はいないぞ」

唯「ふざけ……」

紬「待って、唯ちゃん。……あんまり、行きたくないけど……行きましょう」

唯「……澪ちゃんも行こう」

澪「あ、ちょっ……」

901 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/01(日) 23:09:54.89 ID:6koCxxhb0
霊安室

唯「あ、あずにゃん……」

憂「梓ちゃん……」

律「……来たのか」

唯「ど、どうして、あずにゃんは……」

律「澪のためにお見舞いの品を買ってくるって言って、出ていって、道路に飛び出して……な」

澪「……」

唯「うええええええええええええええん」

憂「ひっぐ」

澪「……」

唯と憂ちゃんは大泣きをしているが……私にはその少女が誰なのか気になっていた。

憂「ひっぐ……」

唯「うっぐ」

澪「……なあ、律。この子は……唯の知り合いか」

律「……」

律はやっぱりな、といった顔になる。

唯「……まだ、そんな事を言って!」

普段のほんわかとしている唯と違って、私を怒りの目で睨みつけている。

律「落ち着け、唯」

唯「これが落ち着いて……澪ちゃん?」

澪「……どうした?」

唯「泣いてる……」

澪「……え?」

私は頬を触る。何故だろう。涙が……。

澪「ひっぐ……な、何で、私は泣いているんだ……。こ、この子のこと……全然知らないのに……ひっぐ」

唯「澪ちゃん……」

律「澪……」

澪「うわあああああああああああああん」

902 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/01(日) 23:11:58.52 ID:6koCxxhb0
3年後

梓「ふにゃあ」

澪「よしよし」

私は膝の上で気持ち良さそうに寝る梓の頭を撫でる。

澪「あれから、3年か」

あれから……私は妊娠していたことが分かった。私には身に覚えがないことだった。強姦でもされたのかとも、両親には心配されたが、まったく、そんな覚えもなかったし。両親にはおろせと言われた。当然だろう。私はまだ、学園生。それに相手はまったく分からない子供。むしろ、両親として自然なことだろう。でも、私は……決して、おろそうとは思わなかった。なんでかは分からない。1つあるとしたら……大切な何かとの絆を断ち切りたくなかったから。

澪「お母さん達は元気かな?」

結局、私は両親の反対を押し切り、梓を産んだ。そのおかげで、私は学園を卒業すると同時に勘当だ。

梓「おっぱい、ぱふぱふ」

澪「また、変な言葉を覚えて……唯だな、まったく」

幸いにもみんなの協力のおかげでなんとかやっていけている。仲間っていいもんだなって思うのはちょっとくさいかな?

ガチャッ。

唯「澪ちゃん、時間だよー」

澪「分かった。梓。いい子にしてるんだよ」

梓「ふにゃあ」

私達は学園を卒業して……積極的にライブなどのバンド活動をしている。『目標はメジャーデビュー』と、皆は私の知らない梓って子のためだと、特に唯は張り切っているのだが……私には分からないことだ。そのことで唯とはよく喧嘩になるんだけどな。

唯「ここでうまくやれれば、テレビに出れるんだよね」

澪「地方局だけどな」

唯「それでも一歩前進だよ」

澪「まあね」

テレビに出れば、『目標はメジャーデビュー』に1歩近づけるな。さっきも言ったかもだけど、皆はわ梓って子のために頑張っているみたいだが……私は違う。それは……。

澪「約束……」

唯「ほへ? どうしたの?」

澪「何でもないよ。独り言」

私はたまに夢に見るんだ。

???『天国に届くくらい、有名なバンドになってください』

悲しそうにそんなことを言う少女を。だから、私はバンドをやる。もし、有名になったら……。

903 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/01(日) 23:16:09.99 ID:6koCxxhb0
澪「あの子も笑顔になってくれるかな」

唯「ほへ?」

澪「何でもないよ。独り言」

唯「独り言、多いね」

澪「今日はそんな日なんだよ」

唯「? 変なの」

澪「それよりも、唯。気合が入ってるな」

唯「当たり前だよ。今日はあずにゃんの命日なんだから。頑張ってやらないとね」

澪「……そうだな」

いつもなら、ここで喧嘩になってたところだが、今日は肯定した。

澪「届くといいな。私達の演奏が」

夢の少女と梓という少女に。

唯「……うん!」

律「遅いぞ、お前ら」

紬「出番、次よ」

唯「ごめん、ごめん」

澪「……皆」

律「ん? どうした?」

澪「1曲目は『天使に触れたよ』でいいかな?」

紬「それは最後の予定だったんじゃ?」

澪「お願いだ」

唯「私はいいよ」

紬「私もー」

律「仕方がないな」

904 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/01(日) 23:16:47.51 ID:6koCxxhb0
スタッフ「次、出番でーす」

皆「はーい」

なあ、夢に出てくる名も知らない女の子よ。

観客「キャー、ゆいちゃーん」

観客4「みおちゃーん」

観客7887「りっちゃーん」

観客78978「ムギちゃーん」

いつか……私は君にたどり着けるのかな。そしたら……笑ってくれるかな。

澪「1曲目は……『天使にふれたよ』」

澪ルート END@ 『>>905

現実

梓・澪「「にゃんにゃん」」

律「今度は澪と梓か」

唯「いやー、おあついですなー。テカテカ」

紬「大分すっきりしてるわね、唯ちゃん」

律「それはともかくどうするか」

1 指定されたレス番まで戻る(レス番も指定)

21番、最初の選択肢に戻る

3 ゲームをやめる

4 その他

>>906
905 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/01(日) 23:19:48.15 ID:bsBn+4ADo
忘れられぬ天使
906 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/01(日) 23:20:18.83 ID:vI/CyVWEo
3
907 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/01(日) 23:36:10.09 ID:+oSpdNOvo
感動した
908 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/02(月) 05:08:32.19 ID:5j3Nasoq0
スタッフ「次、出番でーす」

皆「はーい」

なあ、夢に出てくる名も知らない女の子よ。

観客「キャー、ゆいちゃーん」

観客4「みおちゃーん」

観客7887「りっちゃーん」

観客78978「ムギちゃーん」

いつか……私は君にたどり着けるのかな。そしたら……笑ってくれるかな。

澪「1曲目は……『天使にふれたよ』」

澪ルート END@ 『忘れられぬ天使』

現実

梓・澪「「にゃんにゃん」」

律「今度は澪と梓か」

唯「いやー、おあついですなー。テカテカ」

紬「大分すっきりしてるわね、唯ちゃん」

律「それはともかくどうするか」

梓「はあはあ……とりあえず、このゲームをやめましょう」

律「まだ、エンディングが残ってて、不完全燃焼だが……」

紬「梓ちゃんが言うなら仕方がないわね」

唯「それじゃ、どうするの、あずにゃん」

1  やっぱり、最初に戻って、やり直してみましょう

2 新しいゲームを借りる

3  その他

>>909
909 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/02(月) 05:37:08.10 ID:QKhbtqL3o


つか今回のメインヒロインは憂のはずだし憂ルート行ってもいいと思うんだ
910 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/02(月) 05:42:22.79 ID:5j3Nasoq0
梓「……」

憂。しっかりしてるけど、お姉ちゃんである唯先輩に甘えたりと可愛いところもある同級生。

唯先輩。練習もしないし、お菓子ばっかり、食べてるけど、優しくて、ぽわぽわとしていて、抱きつかれるととってもあったかい。

澪先輩。凜としているけど、怖がりでかわいらしいところもある、私の憧れの先輩。

梓「えへー」

律「顔が緩んでるぞ」

紬「よだれまで、垂れてるわ」

梓「……はっ!?」

律「しかし、梓はよかったな」

梓「何がですか?」

律「あずにゃんの中にはこの話をすると、『やってやるです!!!』って、私達に襲い掛かるのもいるんだよ」

紬「こ、怖いわね。そうなったら、どうするの?」

律「躊躇いなく、撃ち殺せ」

梓「なに、怖いことを言ってるんですか!」

律「適切な処理だ。いきなり、発情して、襲い掛かってくるあずにゃんはがちにゃんになって、町中で襲いまくるからな」

紬「だとしたら、梓ちゃんが私達に襲い掛かってたら……」

律「可哀相だが、今頃、研究所に送られてるな」

梓「研究所?」

律「あんまり、いい話じゃないから、気にするな。で、どうする? 誰をターゲットにするか、決めたか?」

梓「えっと……」

紬「まあ、いきなり、こんなことを聞かされて、決めろっていうのも、難しいかもしれないけど……なるべく早く決めてくれないかしら? こっちも準備があるから」

律「期限は……1週間だな」

梓「そんな、勝手に……」

紬「勝手なことは重々承知してるわ」

律「私達も忙しくてな。世界にいる恵まれない『あずにゃん』達の手助けもしなきゃいけないから、だらだらとするのもな」

梓「言ってることは分かりますが……」

律「実は早く誰かとくっついてくれたほうがいいんだ」

梓「どうしてです?」

律「あずにゃんは人間の男女と違って、尽くす生き物なんだ。それに恋人とかがいるあずにゃんはがちにゃんになる可能性は0だ。WAOの研究所の研究結果によれば、100人を対象にして、恋人のいるあずにゃんといないあずにゃんとではがちにゃんになったのは前者は0%に対し、後者は90%に達していた。ちなみにこのあずにゃんは20歳までを対象にしている」

紬「つまり、20歳までに恋人とか伴侶がいないと、限りなく、がちにゃんになりやすいの」

梓「はあ……」

律「そんなわけでどうする? ここで決めるか?」

梓「私は……」

1 憂を選択するです

2 唯先輩を選択するです

3 澪先輩を先輩するです

4 平沢姉妹を選択します

5 唯先輩と澪先輩を選択します

6 3人を選択します

7 今日は決断しない

>>911
911 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/02(月) 06:02:01.90 ID:7h7dweFho
912 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/02(月) 08:45:11.56 ID:9XQNW/kSO
梓「3人を選択します」

紬「おお。大胆ね」

和「さすがはあずにゃんね」

律「本来なら、全ルート攻略後じゃないと駄目なんだが……それをやるといろいろと駄目な気がするからな。特別だぞ」

梓「はい? 全ルート?」

一体、何を言ってるんでしょうか?

和「こっちの話よ。気にしないで」

梓「はあ……」

律「3人攻略……か。1番難易度が高いな」

和「頂きは高いほうがいいって、ことでしょ」

紬「さすがはあずにゃんね。向上心が違うわ」

梓「褒められてるんですかね、それは?」

律「よし。準備があるから、帰っていいぞ」

紬「忙しくなるわね」

3人が興奮しているのを尻目に私は部屋を出ました。

梓の家

梓「疲れたー」

私はベットに倒れ込む。今日はいろいろあったな。WAOとかあずにゃんとか。

梓「………寝よ」

今日の出来事はきっと夢なんだ。目が覚めれば、きっと……。

梓「ぐー……」



913 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/02(月) 08:50:16.81 ID:9XQNW/kSO
幼少期

公園

梓『えーん、えーん』

???『どうしたの?』

梓『ぐす……お母さんとはぐれちゃったの。えーん、えーん』

???『泣かないで。私も同じだから』

梓『ぐすぐす……あなたもお母さんとはぐれちゃったの?』

???『私は……お姉ちゃんと』

梓『ふにゃ……姉妹がいるの? いいなー』

???『そうかな? エヘヘ』

梓『私は……なかの あずさ。あなたは?』

???『私は……うい。ひらさわ ういだよ』

梓『じゃあ、うい! 一緒に遊ぼう!』

うい『え? お母さんは探さないの?』

梓『にゃう……で、でも、公園にいるんだし、遊ばないと! それに……』

うい『?』

梓『私……友達と遊んだことなかったから……。というか、友達がいないし』

うい『……』

梓『うう……駄目だよね』

うい『私は友達達としか遊ばないよ』

梓『にゃう……』

うい『だから……私達は友達だよ』

梓『え?』

うい『だから、一緒に遊ぼう』

梓『………うん!』

私はその日、お母さんとういのお姉ちゃんが迎えに来るまで、目一杯遊んだ。



914 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/02(月) 08:50:55.29 ID:9XQNW/kSO
学園

見学会

梓『トイレは……にゃっ!』

ドカッ

???『す、すいません』

梓『あっ……こ、こちらこそ、申し訳ありません』

梓(綺麗な人だなあ……)

???『ドキン』

???(何だ……この胸の高鳴りは)

???『トイレはあ、あっちだよ』

梓『あ、ありがとうございます!』

タッ。

???『あ、ちょっ……行っちゃった。…………また、会えるかな?』



部室

唯『あだ名はあずにゃんで決定だね』

梓『あ、あの……』

唯『あ〜ずにゃん!』

梓『にゃっ!?』

915 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/02(月) 08:51:35.11 ID:9XQNW/kSO
懐かしい夢……。それは私の記憶を辿っていくような……そんな夢。そして……。

憂「梓ちゃん!」

澪「梓!」

唯「あずにゃん!」

あったかもしれない未来が見える。もしかしたら、私が選んでいた未来が。

梓「ふにゃ……」

私は……この世界の私はこれから、どんな未来に向かうんだろうか。



唯の家

唯「これから、私達は……」

憂「……」

澪「……」

お姉ちゃんは私達を緊張した顔で見つめていく。この場には私とお姉ちゃんと澪さんがいます。

唯「戦わなければならない! バシンッ! …………いてて」

澪「……そうだな」

憂「私達は……決着をつけなくてはならないんですね」

私達の間には三国同盟ならぬ、三にゃん同盟がひかれていた。それはは梓ちゃんが誰かを選ぶまでは誰も梓ちゃんには手を出さず、手を出す者がいたら、例え、同盟外の者でも、排除するという協定で私達はそれで結ばれている。しかし……。

唯「一向にあずにゃんは誰かを選ぶ気配がありません!」

澪「自分でいうのもあれだけどさ。私達は……その、結構なレベルだと思うんだよな」

たしかに。タイプは違えど、私達はそれなりのレベルにはあると思う。

唯「しかし、あずにゃんは一向に手を出さない」

澪「もしや、梓は……男が好きなのか?」

唯「それはない」

916 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/02(月) 08:52:13.27 ID:9XQNW/kSO
唯(あずにゃんは男を好きになることはないからね)

澪「しかし、このままじゃ、生殺し状態だ」

誰かの彼女になれば、諦めもつくが、いつまでも宙ぶらりんの状態というのはあまりいい状況ではない。

唯「こんな膠着状態を打開するためにも、私達が目一杯、アピールする必要がある」

???「唯の言う通りね」

皆「!?」

唯「和ちゃん!?」

憂「ど、どうして……」

和「私がどうしてここにいるかはどうでもいいわ。それより、その対決、私が預かってもいいかしら?」

唯「和ちゃんが?」

和「ええ」

ニヤリと笑う、和さん。

和「見てなさい。SO○顔負けの戦いにしてあげるわ」

唯「いや……そこまでは」

和「早速、梓の家に行くわよ」

澪「急すぎないか?」

唯「勝手なことは……」

和「嫌ならいいわよ。梓ちゃんを諦めるってことにしとくわ」

唯・澪「「!?」」

憂「私は行くよ」

和「憂だけが参加かしら?」

唯「……仕方がない」

澪「私達も行くよ」

和「ふふふ。カメラは任せてね」

和さんは不気味に笑った。

梓の家

梓母「……あんた、この3人を」

梓「……」

いきなり、律先輩とムギ先輩がやってきて、お母さんに憂達の資料を見せます。

律「で、どうでしょうか、お母さん」

梓母「>>916
917 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/02(月) 08:58:06.36 ID:RVUt33mMo
安価が・・・
918 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/02(月) 10:21:40.44 ID:OJGDZ52lo
ヤってやりなさい
919 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/02(月) 11:48:43.12 ID:9XQNW/kSO
安価ミスしてた

>>918

梓母「ヤってやりなさい」

律「よかったな、梓。許可が出たぞ」

梓「私は喜べばいいんですかね、この場合」

紬「りっちゃん、そろそろ……」

律「そうか」

梓「どうしたんですか?」

律「新しい同居人だよ」

梓「は?」

ピンポーン

律「来たか」

梓「?」



律「ということで、今日から同居人になる3人だ」

唯・憂・澪「「「ポカーン」」」

梓母「よろしく」

梓「……何ですか、これは!!」

律「何ですかって……同居人だよ」

紬「これから、3人はしばらく、梓ちゃんの家に住んでもらうわ」

梓「何を勝手に……」

梓母「あはは。こりゃ、夜は激しいわね」

梓「お母さん! 親なら、反対してよ!」

梓母「梓。よく、考えなさい。あなたがこの3人を孕ませれば、3人の『あずにゃん』が産まれる。そうすれば、あずにゃん手当も3人分貰えるのよ」

律「その通りです」

梓「おかしいでしょ! 世の中、お金より、大切なことが……」

梓母「ない! あんたの親として、断言する。お金より価値のあるものはない!」

梓「言い切った!?」

和「さあ、あなた達。対決の場を用意したわ」

唯・憂・澪「「「!?」」」

和「思う存分、対決しなさい」

唯・憂・澪「「「はい!」」」

梓「3人とも、やる気だ……」

920 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/02(月) 11:49:37.30 ID:9XQNW/kSO
律「とはいえ、簡単には同居はできない。梓のお母さんと面接して、許可を得ないといけない」

唯「面接……ゴクリ」

梓母「まあ、肩肘張らずにね。まずは全裸になりなさい」

梓「何を言ってるんですか!!」

梓母「うるさいわね。梓も興味あるでしょ」

梓「それは……と、とにかく駄目です!」

梓母「仕方がないわ。とりあえず、下着姿になりなさい」

梓「だから……ふがっ」

紬「ちょっと、黙っていてね、梓ちゃん。先に進まないから」

梓「ふにゃ!」

梓母「では……ゴホン。私は梓の母よ。よろしくね」

唯・憂・澪「「「よろしくお願いします!」」」

梓母「では、早速、質問。趣味と性格、後、SかMかを答えてちょうだい。ちなみに私が独自に点数をつけて、高い人を優遇するわ」

唯「これは……」

澪「なんて、過酷な……」

梓母「では、答えて」

憂「>>921

澪「>>922

唯「>>923
921 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/02(月) 12:53:51.08 ID:kyMITwXao
趣味は裁縫 性格は大人しいほうだと思います・・ あとどちらかというとMです
922 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/02(月) 12:57:34.29 ID:q+Aq4qzCo
趣味は拷問
性格は残虐無比でM
923 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/04/02(月) 13:00:35.19 ID:1MRC+cPgo
趣味はあずにゃんで[田島「チ○コ破裂するっ!」] 性格はビッチ ドS
924 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/02(月) 18:17:19.78 ID:9XQNW/kSO
憂「趣味は裁縫で性格は大人しいほうだと思います・・。 あとどちらかというとMです」

梓母「ふむ。ちなみに10点満点ね。各項目、3点満点で、全て、満点で+1点。まずは趣味、性格、SかMかがしっかり答えられてるわね」

律「つまり、質問にはしっかり、答えられてるって、ことだな」

紬「まずは各項目、1点、と」

梓母「趣味は裁縫……まあ、普通ね。面白みはないけど、実用的でいいわね。1点と……趣味は2点」

和「次に性格ね。性格は大人しいほうだってことだけど……」

梓母「残念だけど、大人しいと他の2人に埋もれそうね。これにポイントはなし……と」

紬「性格は1点、と」

律「最後はSかMか、だな。憂ちゃんはどちらかといえばMか」

梓母「それはいいわね。どちらかといえば、ということはSでもいけるというこでもあるわ。ということで、SかMかは+1点」

和「まとめると……」

平沢 憂

趣味 2点

性格 1点

SかMか 2点

合計 5点

梓母「もう少し頑張りましょう、といったところね」

律「次、澪」

澪「趣味は拷問。性格は残虐無比でM」

梓母「今回も質問には答えられてるから、各項目、1点ずつ……と」

律「趣味は拷問……」

梓母「クレイジーでいいわね。+1点を入れときましょう」

澪「よし!」

律「喜ぶところなのか、そこは」

紬「性格は残虐無比……」

梓母「趣味にマッチしてるわね。+1点よ」

澪「よし!」

律「だから、おまえはそれでいいのか?」

梓母「最後はSかMかだけど……M?」

律「今までの流れからなら、Sだろうな」

和「何なのかしらね、この中途半端は」

梓母「ということで、この項目は0点……と」

和「まとめると」

秋山 澪

趣味 2点

性格 2点

SかMか 1点

合計 5点

紬「憂ちゃんと同じね」

925 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/02(月) 18:18:05.31 ID:9XQNW/kSO
和「最後は唯」

唯「趣味はあずにゃんでオナニー。性格はビッチでドSだよ」

梓母「今回も質問には答えられてるから、各項目、1点ずつ……と」

和「趣味はあずにゃんでオナニー」

梓「ふにゃ……(//△//)」

梓母「趣味としては最悪だけど、本人を前にそんなことを言えるのは素晴らしいわ。+2点ね」
唯「わーい」

和「次は性格だけど……ビッチ」

梓母「これは最悪ね。マイナス5点くらいにはしたいけど、初めてだから、0点にしておくわ」

和「最後はドSね」

梓母「嘘ね。唯ちゃんからは限りなく、淫乱ドMの空気を感じるわ」

唯「違うもん! 私はドSだもん!」

和「口ではああいうけど、エッチになれば、ドMになる」

紬「ドSにしても、微妙に下手」

梓母「萌えるわね。+2点をあげましょう」

唯「うう……微妙に嬉しくない」

和「まとめると」

平沢 唯

趣味 3点

性格 1点

SかMか 3点

合計 7点

梓母「唯ちゃんが1歩、リードね」

澪「なあ、これに何の意味があるんだ、律」

律「今に分かるさ」

926 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/02(月) 18:19:39.96 ID:9XQNW/kSO
梓母「次に行く前にお茶をだしてなかったわね。今、持ってくるわ」

唯「ありがとうございます!」

澪「少しは遠慮しろ!」



憂「……」

澪「……」

唯「パクパク。このクッキー、美味しいね」

梓母「ありがとう。ニコリ」

澪「あの……」

梓母「何かしら?」

澪「この差は……」

憂「ミネラルウォーター」

澪「ミネラルウォーター」

唯「クッキーと紅茶」

梓母「唯ちゃんは7点を取った。あなた達は5点を取った。その差よ」

澪「は?」

律「察しが悪いやつだな。つまり……」

紬「ここでは点数が高いほど、優遇される」

和「それはすなわち……梓ちゃんを独占できる可能性もあるということ」

唯・憂・澪「「「!?」」」

梓「ふがー」

梓母「くくく。まだ、面接は続くわよ。次はあなたの長所と短所、あなたのあそこの毛の生え具合を答えてちょうだい。あ、今、下着姿だし、見せて、解説もありね」

律「ちなみに1位は梓と同じベット、2位はその横の床、3位は梓の部屋の前の廊下、だからな」

和「張り切って、答えてね」

憂「>>927

澪「>>928

唯「>>929
927 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/02(月) 18:26:51.59 ID:QLoxsAp+o
長所は尽くすタイプな所
短所は好きな人以外の周りが見えなくなりやすい所
無毛
928 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/02(月) 18:28:52.37 ID:X09RvSsXo
長所は自分でいうのもアレですが勉強も家事も得意なので頼りになれます
短所は・・怖いのが苦手なんだぷ☆

陰毛は梓さんと一緒のパイパンです
929 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2012/04/02(月) 18:32:23.94 ID:Kw9P1WA2o
長所は……媚びるのが得意だよ
短所なんてない、私はパーフェクト!
アソコの毛の量は人並みだけどふかふかってところだね
930 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/02(月) 20:59:56.40 ID:5j3Nasoq0
憂「長所は尽くすタイプな所で短所は好きな人以外の周りが見えなくなりやすい所です。後、無毛」

梓母「これもさっきと同じような得点配分よ」

律「まずは各項目が一点ずつと」

梓母「最初に長所は尽くすタイプな所。これは普通に高評価ね。+1点」

和「短所は好きな人以外の周りが見えなくなりやすい所ね」

梓母「ヤンデレっぽくていいわね」

紬「萌えね」

梓母「+2点」

律「短所でプラスになるのも微妙だけどな」

梓母「最期に無毛。これもグット。+2点」

和「まとめると」

平沢 憂

長所 2点

短所 3点

あそこの毛 3点

合計 8点

総計 13点

紬「後半の追い上げはよかったんだけど、前半がね」

律「トータルではまあまあだな」

931 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/02(月) 21:00:43.61 ID:5j3Nasoq0
和「次は澪」

澪「長所は自分でいうのもアレですが勉強も家事も得意なので頼りになれます。短所は・・怖いのが苦手なんだぷ☆  陰毛は梓さんと一緒のパイパンです」

律「いろいろと突っ込みたいが、各項目が一点ずつ加えて……まずは長所…… 自分でいうのもアレですが勉強も家事も得意なので頼りになれます……ね」

梓母「勉強も家事も得意ね。これはいいわ。家庭教師もできて、メイドもできるし」

和「その後にはむふふですね」

梓母「よかったわね、梓」

梓「ふにゃー!」

梓母「+2点」

澪「よっしゃあああああああ!」

律「短所は怖いのが苦手なんだぷ☆」

梓母「何これ、キモイ。0点」

澪「ええっ!?」

律「さすがに『なんだぷ☆』ってなんだよ」

和「ひくわー」

紬「最後に陰毛は梓さんと一緒のパイパンですよ」

梓母「ちなみに私もパイパン(あずにゃんなので) +2点」

和「まとめると」

秋山 澪

長所 3点

短所 1点

あそこの毛 3点

合計 7点

総計 12点

和「僅差だけど、憂が1位ね」

憂「このまま行けば梓ちゃんと……キャッ」

澪「ぐぬぬ」

932 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/02(月) 21:01:25.07 ID:5j3Nasoq0
律「最後は唯だ」

唯「長所は……媚びるのが得意だよ。短所なんてない、私はパーフェクト! アソコの毛の量は人並みだけどふかふかってところだね」

律「……」

紬「……」

和「長所は……媚びるのが得意だよ」

梓母「そうなの。ちなみに私は媚びられるのが嫌いなの」

唯「ええっ!?」

梓母「まあ、今のは冗談だけど、あんまり、いい気がしない長所ね。0点」

唯「そんな……」

和「短所なんてない、私はパーフェクト! だって。プッ」

唯「なにさ、その笑い」

梓母「真面目に言えば、短所がない人間なんていないわ。唯ちゃんは自己分析ができてないのね」

唯「ほへ?」

梓母「そんな子に梓は任せられないということで0点」

唯「ええっ!?」

和「最後に、アソコの毛の量は人並みだけどふかふかってところだね」

梓母「悪くはないわね。今までがパイパンが続くだけに。+2点」

平沢 唯

長所 1点

短所 1点

あそこの毛 3点

合計 5点

総計 12点

律「正直これでもあまいが……それでも、2位か」

紬「1位は憂ちゃんね」

憂「やったあ」

和「2位は同一で澪と唯か」

澪「ぐぬぬ……」

唯「むむ……」

律「どうします? 一緒の部屋にいさせますか? それとも、仲良く廊下に? あるいは唯と澪で戦いますかね

梓母「そうね……>>933
933 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/02(月) 21:31:11.40 ID:I+YyZHEgo
濃厚なキスしてみせなさい
934 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/03(火) 04:57:19.32 ID:ECuhpKkz0
梓母「そうね……濃厚なキスしてみせなさい」

唯「ほへ?」

澪「私と唯……でですか?」

梓「……」

梓母「もちろん」

唯「もししたら……」

澪「梓と同じ部屋に……」

梓母「出来次第ね」

唯「それじゃ……」

1 キスをする

2 キスをしない

>>935
935 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/03(火) 05:22:17.37 ID:ick6WIivo
2それはあずにゃん(梓)と同じ部屋で寝たいですけど…でも、やっぱりファーストキスの相手はあずにゃん(梓)だと心に決めてますから…
936 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/03(火) 06:03:47.17 ID:ECuhpKkz0
唯・澪「「それはあずにゃん(梓)と同じ部屋で寝たいですけど…でも、やっぱりファーストキスの相手はあずにゃん(梓)だと心に決めてますから…」」

梓母「合格ね」

和「これで平気でキスをするようなら、ここから叩きだしてるわ」

梓母「それじゃ、同じ部屋で寝ることを許可するわ」

唯「わーい」

澪「よし!」

梓母「……もっとも、廊下のほうがよかったと思うかもしれないけど」

唯・澪「「え?」」

梓母「何でもないわ。夕食にしましょう。お寿司でも取るわ」

唯「お寿司! わーい」

澪「い、いいんですか?」

梓母「WAO持ちだし」

和「頼んだわよ、律」

律「え?」

夕食

憂「上」

澪「並」

唯「並」

澪「これが得点の差か」

和「現実は厳しいのよ(特上)

梓母「まだ、挽回のチャンスはあるわ(特上)」

梓「まったく。プンプン(特上)」

律「しくしく。私の給料……(かっぱ巻き)」

紬「け、経費で落ちるわよ!(かっぱ巻き)」

梓母「ところであなた達の自己紹介を聞いてなかったわね。3行でしてみて」

梓「3行って……」

憂「>>937

澪「>>938

唯「>>939
937 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/03(火) 09:03:53.10 ID:a2JDGpJio
梓ちゃんのためなら
鬼となる
平沢憂ここにあり
938 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/03(火) 09:08:58.09 ID:hfhg0Wj2o
私は秋山澪
浮気者は即拷問
邪魔者も即拷問
939 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/03(火) 11:25:10.36 ID:eJmsRsffo
I'm Yui hirasawa.
I very cute.
Thank you!(ドヤッ
940 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/03(火) 18:12:30.17 ID:VQttu2GSO
憂「梓ちゃんのためなら
鬼となる
平沢憂ここにあり」

梓母「3行で話せてるから、1行、1点ずつ……と」

唯「これもやるの!?」

和「これは梓ちゃんと一緒にお風呂に入る権利よ」

憂・澪・唯「「「!?」」」

梓「お風呂くらい、1人で……」

憂「分かった……」

澪「負けられない戦いが……」

唯「ここにはある!」

梓「あわわ……も、ものすごいやる気だ」

梓母「1位と2位は一緒にお風呂、3位は映像をここで見る」

梓「カメラで撮るんですか!?」

律「1行、3点満点。全て、3点で+1点の合計10点満点だ」

梓母「早速、採点よ。1行目は梓ちゃんのためなら……ね。これ自体は特に珍しくもないし、0点」

憂「ショボーン」

和「2行目は鬼となる。これ自体も平凡だけど、1行目からの相乗効果で+1点ね」

紬「最後に3行目は平沢憂ここにあり。普通の自己紹介だけど、1行目2行目との響きがいいから、+2点」

律「まとめると……」

平沢 憂

1行目 1点

2行目 2点

3行目 3点

合計 6点

和「うーむ。上位は厳しいわね」
941 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/03(火) 18:13:38.73 ID:VQttu2GSO

紬「次は澪ちゃんね」

澪「私は秋山澪
浮気者は即拷問
邪魔者も即拷問」

梓母「各項目に1点ずつ、入れて……」

和「1行目は私は秋山澪」

梓母「自己紹介だから、初めに名前を言うのはいいわね。+1点をあげましょう」

紬「2行目は浮気者は即拷問」

梓母「やきもちやきな彼女ね。ポイントが高いわ。+2点ね」

澪「オシッ!」

和「3行目は邪魔者も即拷問。ある意味、私達も邪魔してるから、拷問されちゃうかしら?」

梓母「エキセントリックでいいわね。+2点をあげるわ」

澪「オシッ」

和「まとめると……」

秋山 澪

1行目 2点

2行目 3点

3行目 3点

合計 8点

澪「よし! 断トツ!」

梓母「だけど、あなたはM。これは自己紹介と矛盾するわね」

澪「え?」

和「よって、−1点、合計は7点よ」

澪「な、何だと!?」

律「それでも、首位か」

942 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/03(火) 18:14:19.25 ID:VQttu2GSO
唯「最後は私!
I'm Yui hirasawa.
I very cute.
Thank you!(ドヤッ」

梓母「各項目に1点ずつ、入れて……」

紬「まずは1行目はI'm Yui hirasawa.」

梓母「あえて、英語を使うところが国際的でいいわね。そして、まずは名前から。+2点」

唯「わーい」

律「次に2行目はI very cute.」

梓母「英語で+1点。でも、自己紹介で自分をかわいいとはちょっとね」

和「ぶりっ娘みたい」

唯「そ、そんな〜」

律「最後はThank you!(ドヤッ」

和「英語だけど、ありがとうの意味がわからないわね」

梓母「しかし、あまり上手くない英語にドヤ顔はかわいい。ということで、+2点」

唯「わーい、わーい」

憂「ということは……」

澪「……」

和「まとめると」

平沢 唯

1行目 2点

2行目 3点

3行目 3点

合計 8点

943 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/03(火) 18:15:15.00 ID:VQttu2GSO
和「唯が8点で1位。2位が7点の澪。3位が6点の憂」

唯「わーい」

憂「……」

澪「まあ……いいか」

梓母「というわけで、夕食後に少し休んでお風呂場に集合。あ、憂ちゃんはここにいてね。中継はしてあげるから」

憂「……ぐっ」



お風呂場。

梓母「カメラの準備はいいわね」

和「OK」

梓母「では……3、2、1……スタート!」

オープニング曲

律「さあ、いよいよ、始まります!」

紬「あずにゃんの……」

律・紬「「体を洗ってあげるにゃんにゃん!!」」



澪「何だ、これは……」

梓母「この安っぽい感じがAVって、感じよね」

澪「……そうですかね」



律「この番組はあずにゃんこと、中野 梓がゲストの体をゴシゴシと精一杯洗ってあげるというものです」

紬「タイトルまんまね」

梓「……………なんで、こんなことに」

紬「さあ、梓ちゃん!」

ムギ先輩が私にマイクを突き出します。

紬「意気込みを!」

梓「>>944
944 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/03(火) 18:21:55.33 ID:v6YTWOrNo
やかましい!



と言いながらムギに腹パン
945 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/03(火) 19:38:29.50 ID:ECuhpKkz0
梓「やかましい!」

と、私は言いながらムギ先輩にに腹パンを入れます。

紬「ぐふっ……」

梓「にゃふ!」

梓母「キッ」

梓「!?」

私はチラリとカメラの後ろのお母さんを見る。

梓母(真面目にやれ)

梓「にゃふ」

律(気持ちはわかるぞ、梓。私だって、こんなことはしたくないんだ。ムギはノリノリだったけど。WAO製作の世界中のあずにゃん向けのAVの撮影なんてな)

律「では……ゴホン。本日のゲストを紹介しまーす」

唯「どーも、どーも」

律「えっと……名前と年齢を教えてください」

唯「はーい。私の名前は平沢 唯でーす。年齢は諸事情で18歳以上です!」

リビング

憂「……」

唯『はーい。私の名前は平沢 唯でーす。年齢は諸事情で18歳以上です!』

回想

和『ここで大人しく見ててね』

回想終了

憂「……実に虚しい」

お風呂場

律「では……平沢さん」

唯「あ、唯でいいよー」

律「では唯ちゃん」

唯「わーお。なれなれしいー」

律「今回の意気込みをどうぞ」

唯「>>946
946 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/03(火) 19:45:17.00 ID:ZU9lZxQFo
私は今 天使になります
947 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/03(火) 20:02:12.85 ID:ECuhpKkz0
唯「私は今 天使になります」

律(何言ってんだ、こいつ)

律「えっと……それはおめでとうございます。……大丈夫か、ムギ」

紬「え、ええ……では、ゴホン。まずは梓ちゃんに脱ぎ脱ぎさせてもらいましょう」

律「言い忘れましたが、私達は全裸ではありません」

紬「というわけで、脱衣所にゴー」

脱衣所

紬「脱衣所でーす」

律「といっても、隣に移動しただけだけどな」

紬「では梓ちゃん、よろしくね♪」

梓「よろしくと言われても……」

唯「早く! 早く!」

律「おっと、これを振ってくれ」

梓「これ?」

サイコロを渡されます。

律「これを振って、出た目から脱がせるんだ」

紬「ようは描写するのを指定ね」

梓「?」

律「こっちのことだ。目は……」

1 服

2 スカート

3 パンツ

4 タイツ

5 服+ブラ

6 その他

律「となっていまーす」

紬「では唯ちゃん。サイコロを」

唯「えいっ!」

サイコロ「>>948
948 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/03(火) 20:05:25.46 ID:ECuhpKkz0
訂正

唯先輩にサイコロを渡されます。

律「これを振って、出た目から脱がせるんだ」

紬「ようは描写するのを指定ね」

梓「?」

律「こっちのことだ。目は……」

1 服

2 スカート

3 パンツ

4 タイツ

5 服+ブラ

6 その他

律「となっていまーす」

紬「では唯ちゃん。サイコロを」

唯「えいっ!」

サイコロ「>>949

949 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/03(火) 20:09:18.62 ID:ick6WIivo
2
950 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/04(水) 05:43:04.63 ID:jvqU1IJp0
唯「えいっ!」

サイコロ「2」

律「おっと、スカートが出たー」

紬「どうですか、唯ちゃん」

唯「いやー。興奮してきますなー」

梓「……」

律「ささ、梓さん。やっちゃってください」

梓「スタスタ」

唯「ドキドキ」

梓「ぬぎぬぎ」

梓「おしまいです」

和「カット!」

梓「どうしたんですか?」

和「どうしたんですか? じゃないわ。駄目よ、駄目。もっと、真面目にやりなさい」

梓「真面目にって……」

和「まず、『脱ぎ脱ぎさせるにゃん』とか言いながら、焦らすようにゆっくりとスカートを下に下げていくの」

梓「恥ずかしいですよ」

和「恥ずかしがる必要はないわ。堂々とやりなさい」

梓「……分かりました」

和「台詞は任せるわ。頼むわよ」

和先輩は元の位置に戻る。

和「ではテイク2。スタート」

律「おっと、スカートが出たー」

紬「どうですか、唯ちゃん」

唯「いやー。興奮してきますなー」

梓「……」

律「ささ、梓さん。やっちゃってください」

梓「>>951
951 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/04(水) 05:46:46.72 ID:fsO7/Lvgo
唯先輩を…ぬ…ぬぎぬぎさせる…にゃん…
952 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/04(水) 07:36:30.17 ID:d1aPum0SO
梓「唯先輩を…ぬ…ぬぎぬぎさせる…にゃん…」

唯「お願いしますにゃん♪」

梓(……めちゃめちゃかわいいです)

私は唯先輩のスカートに手をかけます。

梓「……」

さっきとは違い、右に左にゆっくりと脱がします。

律「どうですか、気分は?」

唯「最高だね!」

梓(くう……)

梓「ぬぎぬぎ」

梓「あっ……」

ゆっくりと脱がしていると……その……ゆ、唯先輩……のし、白い下着が……。

紬「今日は白い下着ですか?」
唯「えへへ。急な話だったから。本当は勝負パンツできたかったんだけどね」

紬「でも、白のパンツもかわいいわよ」

唯「ありがとう。ムギちゃんもかわいいよ」

紬「ありがと。これは嬉しいリップサービスですね(//△//)」

律「照れてますなー、司会のムギさん」

紬「も、もう! からかわないで!」

律「あはは。……しかし、そんなムギさんより顔を真っ赤にしているのは……」

梓「ふにゃ……(//△//)」

律「梓さんですね」

紬「パンツ1枚で顔を真っ赤に。しかも、同性。ここらへんが彼女があずにゃんといったことを感じさせますね」



澪「?」

和「気にしないでちょうだい」



梓「ぬぎぬぎ」

私はスカートを膝まで下ろすと、唯先輩のパ、パ、パンツが……。

梓「ゴクリ」

唯「そんなにまじまじと見られると、恥ずかしいよ(//△//)」

梓「あ、すいません……」

私はスカートを最後まで、ぬぎぬぎさせます。

律「さあ、まずはスカートを脱がせ終わりました!」

紬「どうですか、唯ちゃん。梓ちゃんにスカートを脱がせてもらって」

唯「>>953
953 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/04(水) 08:04:47.81 ID:33e8RvHMo
なんたる羞恥プレイ!
954 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/04(水) 08:24:47.54 ID:d1aPum0SO
唯「なんたる羞恥プレイ!」

律「今更ですな」

紬「あっちにはカメラもありますよ」

和「ジー」

唯「きゃっ♪ 恥ずかしい(->_<-)」

紬「これから、もっと恥ずかしいことをするのに」

梓「……にゃふ」

律「では、次にいっちゃいましょう」

紬「唯ちゃん、サイコロを振っちゃって」

律「ちなみに微妙に目をかえています」

唯「ダイスロール!」

1 スキップ

2 服

3 タイツ

4 タイツ+パンツ

5 あずにゃんチャンス(あずにゃんとじゃんけんして、勝ったら、あずにゃんに脱がされた部分を脱がせることができます)

6 その他

律「サイコロの目は!!」

サイコロ「>>955
955 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/04(水) 09:19:11.42 ID:NxqWaB9uo
6ギャラリーをボコボコにぶん殴る
956 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/04(水) 10:48:06.38 ID:fsO7/Lvgo
957 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/04(水) 13:37:48.80 ID:d1aPum0SO
サイコロ「6ギャラリーをボコボコにぶん殴る」

律「わーお。出ました、禁断の目」



和「澪、出番よ」

澪「え?」

和「骨は拾ってあげるわ。ドン!」

澪「わわっ」



律「さあ、今回のぼこられ役の登場だー! ギャラリーのお嬢さん。自己紹介を」

澪「えっと……あ、秋山 澪です」

律「では澪さん。張り切って、ぼこられてください」

梓「え? ぼこる?」

律「こうやって……バシン」

澪「いてっ!?」

律「叩けば……」

澪「何するんだ、ゴチン!」

律「いて!?」

澪「まったく」

梓「……」

紬「こんな感じでぼこればいいのよ」

梓「いや……」

紬「大丈夫。澪ちゃんはMだし、梓ちゃんが何をやっても平気よ」

梓「でも……」

梓母(やれ)

梓「……では」

紬「10発ね」

梓「てやー! えぐるようにうつべしです!」

私は拳を顔はまずいので弾力のあるおっぱいにむけます。決して、触りたかったわけではありません。

澪「あんっ! んん! あっ!」

律「終了ー」

梓「はあはあ……」

澪「……」

梓「あ、大丈夫ですか、澪先輩……」

梓(拳が乳首ばかりに当たったし、あんあん喚いていたけど)

澪「ぽわ〜」

梓「喜んでます!?」
958 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/04(水) 13:38:23.41 ID:d1aPum0SO
唯「私が空気だよー」

律「まあまあ、拗ねずに。サイコロをどうぞ」

唯「ダイスロール!」

1 スキップ

2 服

3 タイツ

4 タイツ+パンツ

5 あずにゃんチャンス(あずにゃんとじゃんけんして、勝ったら、あずにゃんに脱がされた部分を脱がせることができます)

6 その他

律「さあ、出た目は!?」

サイコロ「>>959
959 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/04(水) 13:40:39.81 ID:fsO7/Lvgo
5
960 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/04(水) 13:52:54.12 ID:d1aPum0SO
サイコロ「5 あずにゃんチャンス(あずにゃんとじゃんけんして、勝ったら、あずにゃんに脱がされた部分を脱がせることができます)」

唯「キター!」

律「でました、ビックチャンス!」

紬「あずにゃんチャンス!」

律「じゃんけんに勝てば、脱がせてくれた部分、今回はスカートを脱がせることができます!」

紬「ただし、負ければ、自分で服を脱ぎやがれ! ゲームはおしまいです!」

律「では、両者、かまえ!」

唯「サッ!」

梓(すごいやる気だ)

律「じゃんけん……」

紬「ポン!」

唯「>>961

梓「>>962
961 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/04(水) 14:59:53.22 ID:ld0oa0gLo
ぱー
962 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/04(水) 15:03:11.28 ID:fsO7/Lvgo
ぐー
963 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/04(水) 17:52:33.87 ID:d1aPum0SO
紬「ポン!」

唯「ぱー」

梓「ぐー」

梓「負けた……」

唯「わーい」

律「おっと、梓の負けだー」

唯「さあ、ぬぎぬぎさせてあげるよー」

梓「ひい!? ち、近寄らないで!」

唯「にっしし。そんな顔をして……誘ってるのかな〜?」

紬「さあ、梓ちゃん。ガシッ」

律「ぬぎぬぎタイムの時間だ」

梓「ふにゃああああああああ!!!」

唯「では……」

唯先輩は私のスカートに手をかける。

唯「むふふ。むふふふふ」

梓「へ、変な笑い方しないでください!」

唯「ではぬぎぬぎ」

唯先輩は骨董品でも扱う美術商のように慎重に私のスカートを下ろします。

梓「早くしてください!」

唯「慌てない、慌てない」

唯先輩は私が急かすのもどこ吹く風で鼻歌まじりにスカートを下ろします。

唯「ぬぎぬぎターイム♪」

やがて、私のスカートの下から私の……うう、下着が……。

唯「やっほー! 白のパンツ! 私とお揃い!」

梓「へ、変なことで喜ばないでください!」

唯「くんくん」

梓「においをかがないでください!」

唯先輩はろくなことをしません。

律「終了ー!」

紬「どうでしたか、唯ちゃん。梓ちゃんにスカートを脱がせてもらって。もう、股間はびしょびしょですか?」

唯「イヤーン」

梓(セクハラですよ、ムギ先輩)

律(ノリノリだな)

紬「さあ、唯ちゃん!」

唯「>>964
964 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/04(水) 17:56:24.89 ID:t/sahEVeo
私以外があずにゃんにセクハラしないで!

と言いムギを殴りまくる
965 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/04(水) 18:23:36.89 ID:d1aPum0SO
唯「私以外があずにゃんにセクハラしないで!」

紬「ぐぼらっ!」

唯先輩はそう言い、ムギ先輩を殴りまくります。でも、ムギ先輩は私にじゃなく、唯先輩にしてましたよね。

唯「右ストレート! アッパー! 竜巻旋風脚!」

紬「ぐべら! ボゲェ! ボベベ!」

勘違いでここまでしなくても……。そうは思っても、誰も止めに入りません。私のお母さんと澪先輩は最初から助けに行く気がないらしく、和先輩は撮影、私と律先輩は唯先輩が止めるのも躊躇われるくらい、あまりに気持ちよさそうに殴っているので、その場を動けませんでした。やがて。

唯「ふー。すっきり」

紬「むぎゅー」

梓「……」

律「…………では、ゴホン。唯、サイコロを振ってくれ」

あ、ムギ先輩はスルーの方向ですか。

唯「ダイスロール!」

1 スキップ

2 服

3 タイツ

4 タイツ+パンツ

5 ハズレ

6 その他

律「さあ、出た目は!?」

サイコロ「>>966
966 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/04(水) 18:33:13.54 ID:Lls3OIpyo
4
967 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/04(水) 19:42:16.80 ID:jvqU1IJp0
サイコロ「4」

唯「キタ──ヽ('∀')ノ──!!」

律「タイツとパンツでーす。これは来ましたな、唯ちゃん」

唯「あ、呼び名が変わった」

律「……さっきのは動揺して、素が出たんだよ。……ゴホン。では梓さん。お願いします」

梓「はいはい」

私は腰を下ろします。ちなみに実は興奮しているのは内緒です。

唯「まずはタイツをお願いね。フンス」

梓「はいはい」

私ははやる気持ちを抑えつつ、タイツに手をかけます。

梓「脱がし、脱がし」

唯「おおっ……」

律「さあ、唯ちゃん。気分はどうですかね」

唯「最高だね!」

梓(ハアハア)

律「どうですか、梓さん。唯ちゃんのタイツを脱がせてる気分は?」

梓「べ、別になんともありませんよ。ただ、先輩のタイツを脱がせてるだけですもん」

梓(最高です!)

梓「終わりました」

唯「ありがと」

梓「……」

唯先輩のタイツはむわっと、生暖かいです。

梓「……」

968 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/04(水) 19:42:50.41 ID:jvqU1IJp0
唯「あずにゃん」

梓「な、何ですか?」

唯「におい、嗅ぎたいなら、嗅いでもいいよ」

律「おっと、これは唯ちゃんの大サービスだー!」

梓「はい!? な、何を言ってるんですか! わ、私はそんな変態じゃありません!」

唯「恥ずかしがらなくてもいいよ。さあ! 全てを解き放とう!」

梓「……」

律「まあまあ、唯ちゃん。ここはまず、パンツを脱いでからでも」

唯「そうだね。お願い、あずにゃん」

梓「あ、は、はい……」

私は唯先輩のパンツをサッサと脱がします。そして……

律「おっと、ここで唯ちゃんの秘部が出ました。さっきの紹介通り、毛がふさふさですね」

唯「いやーん」

梓「……」

梓(ハアハア)

唯「じゃ、あずにゃん。パンツなり、タイツなりのにおいを嗅いでいいよ」

梓「……」

唯「あずにゃん?」

梓「は、はい!?」

唯「恥ずかしがらなくてもいいよ。さあ! 全てを解き放って!」

梓「……」

私は……。

>>969
969 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/04(水) 19:49:23.38 ID:yD9yeubpo
光の速さでジプロックに入れる
970 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/04(水) 20:44:08.06 ID:jvqU1IJp0
梓「あ、あれ!」

私は唯先輩の後ろを指差す。

唯「ほへ?」

律「何だ?」

梓「サッ。ササッ」

私は光の速さでパンツとタイツをジプロックに詰め込みます。これでいつでも新鮮なままです!

唯「何にもないよ?」

律「タイツもパンツもない」

唯「おわっ!? ど、どうして!?」

梓「さあ?」

和(しかし、カメラにはしっかりと記憶されているけどね)

唯「うーん……ま、いっか」

梓「ゆ、唯先輩……」

唯「どうしたの、あずにゃん」

梓「か、下半身……か、隠しましょうよ」

唯「ほへ? あっ……まあ、気にしない、気にしない」

梓「気にします!!」

唯「もう、あずにゃんたら。エッチなんだから」

梓「そういう問題じゃありません! もっと、乙女としての恥じらいをですね……」

唯「いろいろ偉そうなこと言ってるけど、私の下半身を凝視するあずにゃん」

梓「ギロッ」

唯「さあ、次に行ってみよう!」

律「サイコロ」

唯「ダイスロール!」

1 スキップ

2 服

3 あずにゃんチャンス(あずにゃんとじゃんけんして、勝ったら、あずにゃんに脱がされた部分を脱がせることができます)

4 ハズレ

5 ハズレ

6 その他

サイコロ「>>971
971 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/04/04(水) 20:58:01.97 ID:oANKOE0Po
6 紬を血祭りにあげる
972 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/04(水) 21:39:56.68 ID:fsO7/Lvgo
長屋さんは何がしたいの…?
973 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/04(水) 21:50:56.31 ID:RHZVfzMXo
長屋ェ・・
974 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/04(水) 21:51:13.76 ID:v2hDD1GEo
安価ゲッターに文句ある奴は自分が安価取れる様に努力しろよ
975 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/04(水) 21:57:00.78 ID:fsO7/Lvgo
いや、今日は既に3つ安価取ったから自重してたんだけどな
976 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/04(水) 22:41:22.31 ID:jvqU1IJp0
梓(現実)「ここまでゲームを進めていただき、ありがとうございます。さて、本編を続けたいところですがもうそろそろ、このディスク(スレ)もおしまいのようです。なので、本編はこのディスク(スレ)では一旦、やめておきます。次のディスクに行くにあたり、本来なら、梓「ムギ先輩からエッチなゲームを借りてきました……Disk4」と続けるべきかもしれませんが、実はDiskではなく、Discのほうが正しいみたいなのですが今まで通り、Disk4とします」

タイトルWAO〜世界あずにゃん機構〜

主人公 中野 梓 キャッチフレーズとキャラ紹介>>977

メインヒロイン1 平沢 憂 キャッチフレーズとキャラ紹介>>978

メインヒロイン2 平沢 唯  キャッチフレーズとキャラ紹介>>979

メインヒロイン3 秋山 澪 キャッチフレーズとキャラ紹介>>980

サブヒロイン1 田井中 律 キャッチフレーズとキャラ紹介>>981

サブヒロイン2 琴吹 紬 キャッチフレーズとキャラ紹介>>982

サブヒロイン3 真鍋 和 キャッチフレーズとキャラ紹介>>983

サブヒロイン4 鈴木 純 キャッチフレーズとキャラ紹介>>984
977 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/04(水) 22:55:18.13 ID:ZdHKqLyEo
ツンデレ!興奮したらしく誰にも止められない!早漏!
978 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/04(水) 23:01:54.46 ID:ZdHKqLyEo
↑訂正・・興奮したらしくx
     興奮したら

安価被りスマソ・・
979 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/04/04(水) 23:10:44.64 ID:jvqU1IJpo
訂正

メインヒロイン1 平沢 憂 キャッチフレーズとキャラ紹介>>980

メインヒロイン2 平沢 唯  キャッチフレーズとキャラ紹介>>981

メインヒロイン3 秋山 澪 キャッチフレーズとキャラ紹介>>982

サブヒロイン1 田井中 律 キャッチフレーズとキャラ紹介>>983

サブヒロイン2 琴吹 紬 キャッチフレーズとキャラ紹介>>984

サブヒロイン3 真鍋 和 キャッチフレーズとキャラ紹介>>985

サブヒロイン4 鈴木 純 キャッチフレーズとキャラ紹介>>986
980 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/04(水) 23:19:50.17 ID:fsO7/Lvgo
梓ちゃん命!人に尽くすタイプであるけど、密かに匂いフェッチでもある
981 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/04/04(水) 23:37:41.81 ID:2w33o6JQo
あずにゃんの嫁、ど本命! 受けも攻めもおまかせの、オールラウンダー
982 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/04/05(木) 00:13:02.37 ID:qJ4dXky50
時には女王、時には奴隷、SMプレイはおまかせあれ!筋金入りのド変態!
983 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/04/05(木) 05:29:07.51 ID:JrGgTtY90
>>983以降は無効でいいです。

梓(現実)「次スレです」

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