羽原「としゆき君は私のもの！」タダクニ妹「いいえ私の！」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/06(火) 21:15:51.12 ID:gyYuG5XW0

唐沢「お、おい、お前ら…」

羽原「としゆき君は黙ってて！」

妹「フシューッ！」

唐沢「」

唐沢（なんでこんなことになったんだ…。）

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渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 ＠ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
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二次小説の面白そうなクロス設定 ＠ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
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佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 ＠ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
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笑えるな 君のせいだ ＠ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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2 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/06(火) 21:22:37.87 ID:gyYuG5XW0

1時間前


唐沢「ん？あれは…。」

柳「でさ〜」

生島「え〜マジで〜？」

羽原「それはないでしょ〜。」

唐沢（は、羽原！くっ…古傷が痛む…）

柳「ん？あれ、としゆき君じゃん。」

羽原「！！」

生島「あ、ホントだ〜。おーい！」

唐沢（や、やばい！）

3 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/06(火) 21:27:07.57 ID:gyYuG5XW0

生島「でさ〜としゆき君はどう思う〜？」

柳「って言っても、男子高校生ごときには分からないでしょうけど〜。」

生島・柳「はっはっはっはっは！」

唐沢（捕まってしまった…。）

羽原「ね、ねえヤナギン。としゆき君、可哀そうだからやめない？」

唐沢（な、なにっ！？）

柳「羽原〜。昔の事を許してもらうために良い子キャラしてんじゃないよ〜！」

羽原「え？そ、そんなんじゃ…無いし…。」

生島「！…待ってヤナギン。」ﾋｿﾋｿ

柳「…ほう。」ﾆﾔﾆﾔ

唐沢（悪寒がする…）

4 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/06(火) 21:33:34.69 ID:gyYuG5XW0

柳「てことで、アタシら帰るわ。」

生島「じゃね〜。」

羽原「ちょ、ヤナギン！生島！」

唐沢「行っちまったな。」

羽原「…仕方ない、帰ろっか。」

唐沢（は、羽原と2人きりだと！？…傷が痛む！）

羽原「どうしたの、としゆき君？」

唐沢「な、なんでも、ない。」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

羽原「…やっぱり、トラウマだよね。」ｼｭﾝ

唐沢「…。」

5 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/06(火) 21:43:24.20 ID:gyYuG5XW0

羽原「でもね、ちゃんと更生して、今は普通の女の子になってると思うよ？」

唐沢「…。」

羽原「だから…忘れてとは言わないけど…今の私と普通に接してほしいな。」

唐沢「…だが」

羽原「ううん。無理にとは言わない。いくら謝っても許されないのは分かってるから…。」

唐沢「…。」

羽原「でもね、これだけは言いたいの。」

唐沢「…？」

羽原「としゆき君が…好き///」

唐沢「！？」

6 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/06(火) 21:49:28.65 ID:gyYuG5XW0

羽原「じゃ、じゃあね！」ﾀﾀｯ

ｶﾞｼｯ

羽原「えっ？」

唐沢「まあ待てよ。」

羽原「い、いいの。自分の中でけじめを付けようと思っただけだから。」

唐沢「…お前、ホントに本心で言ってるのか？」

羽原「え？」

唐沢「その…好きっていうの。」

羽原「うん…本心だよ///」

唐沢「そうか…。」

羽原「…///」

7 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/07(水) 00:22:07.61 ID:iwL/rgRSO

期待

8 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/07(水) 00:36:47.72 ID:624CVspg0

はよ

9 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]：2012/03/07(水) 01:20:37.98 ID:MJhdqb2Go

ほう

今週はアークデーモン回だったしな

10 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/07(水) 02:20:03.74 ID:pMzs7KDu0

期待させていただく

11 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]：2012/03/07(水) 16:12:05.57 ID:JeUXX/vAO

やれ

12 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/07(水) 17:32:32.31 ID:vzXWMHPQ0

寝落ちしてましたｗｗ

13 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/07(水) 17:35:53.94 ID:vzXWMHPQ0

唐沢「なら俺も本心を言おう。」

羽原「う、うん…。」

唐沢「…俺はお前が嫌いだ。」

羽原「…。」

唐沢「昔のことは、一生のトラウマだ。」

羽原「…。」

唐沢「だが、最近のお前が女の子らしくなっていることも事実だ。」

羽原「…？」

唐沢「もし、あれが無ければ俺は、お前の事を好きになっていたと思う。」

羽原「そ…そんな…。」

唐沢「…。」

14 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/07(水) 17:38:33.11 ID:vzXWMHPQ0

唐沢「…ふっ。」

羽原「え？」

唐沢「あの凶暴性しか無かったアークデーモンも、今じゃこんな悲しい顔も出来るんだな。」

羽原「！？///」

唐沢「…変わる時…か。」

羽原「今…なんて…」

ｷﾞｭｯ

羽原「！！///」

唐沢「お前がこれだけ変われたんだ。なら、俺も変わってみようかな。」

羽原「と、としゆき君…///」

15 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/07(水) 17:40:45.23 ID:vzXWMHPQ0

唐沢「羽原、好きだ。ただし、今の羽原だがな。」

羽原「わ、分かってるよ〜！///」

唐沢「…ははっ。」

羽原「…ふふっ。」


柳「上手く行ったみたいだね。」

生島「良かったね羽原。」


？？「あー！！か、唐沢さん！！」

唐沢「？」

16 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/07(水) 17:44:13.14 ID:vzXWMHPQ0

？？「なに女の子と抱き合ってるんですか！？」

唐沢「た、タダクニの妹…。」

妹「私と言うものがありながら！」ｽﾞﾝｽﾞﾝ

唐沢「えぇっ！？」

羽原「まさか…彼女？」

唐沢「違う！友達の妹だ！」

妹「前、私告白しましたよね？」

唐沢「まさか…本気だったのか？」

妹「ええ。それで唐沢さんは『ここに座れ』って、私を認めてましたよね！？」

唐沢（う…なんでこんなことに…）

17 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/07(水) 17:49:29.57 ID:vzXWMHPQ0

羽原「ちょっと待って！」

妹「ああん？」

羽原「さっきから聞いてて、何よそれ、ただの勘違いじゃない？」

妹「あんたは唐沢さんのなんなのさ？」ｲﾗｯ

羽原「私はとしゆき君の彼女。ちゃんととしゆき君は好きって言ってくれたもん。」

妹「あ、あんた…アークデーモンでしょ？」

羽原「！？」

妹「…ぷはっ！どーせ、唐沢さんを脅したんでしょ？はっはっはっはっは！」

羽原「ち、ちがっ！ね、としゆき君？」

唐沢「…あ、ああ。」

妹「それもどーせ脅してるんでしょ？」

羽原「…上等ね。なら、私とあなた、どっちがとしゆき君にふさわしいか勝負しましょ？」

妹「上等じゃないの！」

18 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/07(水) 17:52:31.38 ID:vzXWMHPQ0

唐沢（そして今に至る…。）

羽原「あなたみたいな小娘、本気出せば一ひねりよ。」

妹「あたしの実力を知らないの？アークデーモンなんか屁でもない。」

2人「「ｶﾞﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ」」

唐沢「お、おい、やめないか。」

2人「「黙ってて！」」

唐沢「は、はい！」

唐沢（あ、あの羽原を見てると古傷が…）

19 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/07(水) 18:00:30.27 ID:vzXWMHPQ0

？？「やめるんだ！」

「「「！？」」」

？？「女の戦う姿は、見たくねえ。」

柳「しゅ、修一！」

ラバ「…ラバーシューターだ。」

羽原「あの時の仮面！」

妹「で、ラバーなんとかは何しに来たの？」

ラバ「女の戦う姿なんざ見たくねえ。それで古傷が蘇る唐沢も見たくねえ。だから、俺が止める。」

妹「上等じゃないの。」

羽原「…。」

妹「おい！何してんだよアークデーモン！」

ラバ「アークデーモンは戦線離脱か…。ならタダクニの妹、お前を冷静にさせてやる。ラバーシュート！！」ｼｭﾊﾟｧﾝ

20 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/07(水) 18:03:52.32 ID:vzXWMHPQ0

妹「ギヤァァァ！」

ラバ「ちょっと痛いが、我慢しやがれ。」ﾊﾟｼｭｰﾝ

唐沢「は、羽原…。」

羽原「…ごめんとしゆき君。こんなんじゃ彼女になんかなれっこないね…。」

唐沢「…。」

羽原「ありがとう…一瞬でも好きって言ってくれて…。」ﾄﾀﾄﾀ

生島「フラッチェ…。」

ｶﾞｼｯ

羽原「え？」

唐沢「…。」

羽原「としゆき…君？」

21 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/07(水) 18:09:03.74 ID:vzXWMHPQ0

唐沢「…約束しろ。」

羽原「…え？」

唐沢「もう二度と凶暴にならないと。」

羽原「それって…。」

唐沢「…そんな簡単に諦めるな。今まで変わって来た意味が無いだろ？」

羽原「とし…ゆき…君。」ｳﾙｳﾙ

唐沢「…さあ、約束だ。」

羽原「…うん！」

ラバ「こっちも片付いたぜ。」

妹「うぅ…。」

唐沢「ありがとう…えっと」

ラバ「ラバーシューターだ！」ｼｬｷｰﾝ

唐沢「…ははっ。ありがとう。」

22 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/07(水) 18:13:37.50 ID:vzXWMHPQ0

羽原（それから、私たちは付き合い始めました。）

最初は、ビクビクしてたとしゆき君も、今では普通になっています。

あれから、たまに妹を見かけますが、なぜかすぐに逃げてしまいます。

なので、一度も凶暴な面を見せていません。

ホントに変わって良かった…。


唐沢「羽原。」

羽原「どしたの？」

唐沢「その服…似合ってる。」

羽原「えへへ〜///」


今はとても幸せです！


完

23 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/07(水) 18:14:24.70 ID:vzXWMHPQ0

もともと暇つぶしの短編だったのですごく短いです。

中途半端に終わってすみません。

24 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]：2012/03/07(水) 18:16:12.06 ID:WhV1VxoAO

乙！

ありがとうラバーシューター！

25 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) [sage]：2012/03/07(水) 18:51:04.61 ID:KBHkRYCl0

乙
短すぎたが良かったよ

26 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/07(水) 19:23:55.41 ID:ddVgQ0dIO

羽原はCVゆかなな時点で勝ち組

27 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/07(水) 19:42:47.14 ID:5xY1ofmz0

乙
まあ男子高校生の日常だしね。こんくらいがいいのかも

28 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]：2012/03/07(水) 20:29:57.69 ID:MI5kQd0Q0

乙

唐妹と唐羽の間で揺れている俺・・・

29 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/07(水) 21:34:57.67 ID:GzFK9RBIO

乙

タダクニ妹って可愛いよな

30 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/07(水) 22:00:55.28 ID:OZBFI09IO

おつ
羽原×唐沢はいいものだ

タダクニ妹はなんだかんだでアニキと仲良くしたそうなのが可愛い

31 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]：2012/03/07(水) 22:22:32.20 ID:Y4kk4jAZo

タダクニ「SSでも俺の出番ゼロかよ」

32 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]：2012/03/08(木) 00:46:18.46 ID:YSDPvl5So

>>31
どんまい

33 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]：2012/03/08(木) 03:06:54.45 ID:LSZcomHI0

おつ
短編集として続けてもいいのよ？

34 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/08(木) 17:22:29.08 ID:GRRJrHWn0

いつの間にかこんなにレスが・・・
ありがとうございます。

ちょっと暇なんで、妹Verやりたいと思います。

35 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]：2012/03/08(木) 17:23:54.67 ID:VteEoVTD0

よしきたぁぁぁ！

36 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/08(木) 17:28:31.66 ID:GRRJrHWn0

ヒデノリ「なあ妹、この中で恋人選ぶなら誰よ？」

妹「…唐沢さん。」

ヒデ・ヨシ・モト「「「なっ！？」」」

唐沢「良く分かってるじゃねえか。ここ座れ。」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

タダ（『この中で』なのに良く調子乗れるな）

妹「…。」ﾎﾟｽｯ

全員「「「「「え…えええええええっ！？」」」」」

妹「え？いやなの唐沢さん？」

唐沢「いや…嫌ってわけではないが…。」

妹「？」

唐沢「その…冗談半分で…。」

妹「ええっ！？…バカ！」ﾊﾟｼｰﾝ

唐沢「オゴォッ！」

妹「もう知らない！」ﾀﾀﾀｯ

37 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/08(木) 17:34:26.76 ID:GRRJrHWn0

唐沢「いてててて…。」

モト「おい…唐沢…。」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

ヨシ「ちょっと面貸せや…。」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

ヒデ「どーゆーつもりだテメエ…。」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

タダ（うわぁ…俺の出る幕無いじゃん…。）

唐沢「お、お前ら…。」

3人「「「…ふっ。」」」

ｽｯ

唐沢「…え？」

モト「ほら、立てよ。」

唐沢「お、おう…。」ﾖｲｼｮ

ヒデ「早く謝りに行け。」

唐沢「お、お前ら…。ありがとな。」ﾀﾀｯ

ヨシ「ふっ…世話かけやがるぜ。」

タダ（え…えええっ！？殴るとかそういうオチじゃないの！？）

38 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/08(木) 17:37:07.98 ID:GRRJrHWn0

妹の部屋


ｺﾝｺﾝ

妹「！？」

唐沢「よ、よお…。」

妹「…。」ﾑｯｽｰ

唐沢「さっきは…悪かったな。」

妹「…。」

唐沢「この通りだ。」ﾍﾟｺﾘ

妹「…許さない。」

唐沢「…そっか。」

妹「そんなんじゃ許してあげない。」

唐沢「そんなん？」

妹「…ちょっと聞いてほしいです。」

唐沢「？」

39 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/08(木) 17:42:04.40 ID:GRRJrHWn0

妹「初めて唐沢さんが来たのは、1年前でしたね。」

唐沢「あ、ああ。」

妹「その時…私…一目惚れしたんです。」

唐沢「！？」

妹「唐沢さんといろいろ話してると…内面まで好きになって…。」

唐沢「…。」

妹「私、唐沢さんのこと、大好きになってました///」

唐沢「…。」

妹「でもさっき、冗談だって聞いて…。」

唐沢「…。」

妹「…ｳｳｯ…ホント、バカですよね私…。」ｳｳｯ

唐沢「妹…。」

40 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/08(木) 17:45:42.61 ID:GRRJrHWn0

唐沢「ホントに…すまなかった…。」

妹「…ｸﾞｽｯ…それ、本心で言ってます？」

唐沢「…ああ。」

妹「…分かりました。」

唐沢「…俺からも1つ良いか？」

妹「？」

唐沢「さっき、冗談だと言ったが…あいつらの前で素直に言うのが恥ずかしくてな。」

妹「…え？」

唐沢「…俺も、お前の事が好きなんだ。」

妹「！？///」

41 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/08(木) 17:50:03.65 ID:GRRJrHWn0

唐沢「いつからとか覚えてないが、気付くとお前ばかり考えてた。」

妹「…///」

唐沢「だから…こんな俺でよければ…」

妹「だめ！」

唐沢「！？」

妹「…今は…だめ。」

唐沢「…今は？」

妹「はい…今は。」

唐沢「…なんでだ？」

妹「…気持ちが整理できなくて、殴っちゃいそうだからです。」

唐沢（それはヤバいな。）

42 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/08(木) 17:54:21.32 ID:GRRJrHWn0

ヨシ「にしても唐沢遅いな。」

ヒデ「まさかっ！」

タダ「！？」

ヒデ「もう（ピー）や（ピー）してるんじゃ！？」

モト「…んなわけないだろ。」

ヨシ「なんだとっ！？」

ヒデ「行くぞお前ら！」

ヨシ「おおっ！」

唐沢「…どこにだよ。」

モト「言わんこっちゃない。」

ヨシ「え…えと…河川敷…に？」

ヒデ「そ、そうだよ！俺、文学少女に会いに行こうと思ってさ！ハハッハハハハハ！」

唐沢「…そうか。」

モト「…あれ？妹は？」

43 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/08(木) 17:58:09.43 ID:GRRJrHWn0

タダ（マジであいつら河川敷行ったよ）

モト「ほぉー。そりゃ良かったな。」

タダ「え？なにがなにが！？」

モト「うるせえよタダクニ。前回セリフ無かったくせに。」

タダ「ウッ…。」

唐沢「ああ。それで日曜はデートだ。」

モト「…とりあえず一発行っとく？」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

唐沢「…すまない。」

ｸﾞｯ

ﾎﾟﾝｯ

モト「…親友は殴らねえ。おめでとう。」ｶﾞｼｯ

唐沢「モトハル…。」ｶﾞｼｯ

タダ（ボーイミーツボーイ？）

44 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/08(木) 18:01:26.73 ID:GRRJrHWn0

そして日曜日


妹「あ、唐沢さん！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

唐沢「すまない、待たせたな。」

妹「ぜ、全然！///」

唐沢「そうか。じゃ、行こうか。」ｷｭｯ

妹「！///…うん！」ｷｭｯ


モト「…やっぱり殴っとけばよかった。」

ヒデ「今からでも遅くないぞ。」

ヨシ「…そういやタダクニは？」

モト・ヒデ「「もちろん、お留守番だ。」」


完

45 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/08(木) 18:02:12.57 ID:GRRJrHWn0

またまたくっそ短いです。

せっかくなんで文学少女×ヒデノリやります。

46 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/08(木) 18:05:55.90 ID:GRRJrHWn0

ヒデ「…マジで河川敷来ちまったな。」

ヨシ「…どうする。」

ｻﾞｯ

ヒデ（！！…この気配はっ！）

文学「ムフゥ。」ﾆﾔﾆﾔ

ヒデ（や…ヤバい！）

ヨシ「ん？どうしたヒデ…うわぁっ！」

ヒデ（バカ野郎ヨシタケ！）

ヨシ「うわぁぁぁ！」ﾋﾟｭｰｯ

ヒデ（…な、なぜ逃げるぅぅぅぅぅ！？）

47 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/08(木) 18:11:24.37 ID:GRRJrHWn0

文学「…。」

ヒデ（ど、どうすんだよォォォ！？）

ヒデ（ここは…気の利いた言葉を言わなければ…。そうだ！）

ヒデ「風が…強いな。」

ヒデ（はい失敗したぁ！すんませぇぇぇん！）

文学「…。」

ヒデ（…あれ？思いのほか反応が無いぞ？ならもう一回…。）

ヒデ「何かを…運んできそうだ。」

ヒデ（もぅ何言ってんの俺！？ほんっとすんません！）

文学「…私の所に…それは来ました。」

ヒデ（…は？）

48 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/08(木) 18:15:54.62 ID:GRRJrHWn0

文学「風が…私たちを会わせてくれました。」

ヒデ「…。」

文学「これは…運命でしょうか？」

ヒデ（…やめて。聴いてるこっちまで恥ずかしい///）

文学「私は…運命だと思います。」

ヒデ（何言って…）

ﾀﾞｷｯ

ヒデ「！？」

文学「あなたに会った日から…この気持ちが溢れてくるんです。」

ヒデ（ちょ…なになになに！？）

文学「それは…風が運んで来たような…。そう、恋心。」

ヒデ「！？」

文学「…好きです///」

49 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/08(木) 18:19:13.97 ID:GRRJrHWn0

ヒデ（え…うそ…冗談でしょ？）

文学「もう、隠し通すことが出来ないんです。あなたの事ばかり考えてしまうんです///」

ヒデ「…。」

文学「…急にごめんなさい。迷惑…だよね？…さよなら。」

ｶﾞｼｯ

文学「え？」

ヒデ「風が導いた運命は…そんなに軽いものなのか？」

文学「！？///」

50 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/08(木) 18:22:33.09 ID:GRRJrHWn0

ヒデ「風は…厄介なものを運んできた。」

文学「…。」ｼｭﾝ

ヒデ「でも…それは運命だった。」

文学「！」

ヒデ「…俺ごときじゃこの風を上手く操る事は出来ないかもしれない。それでもいいのか？」

文学「…はいっ！///」

ﾀﾞｷｯ

文学「ふふっ。」ﾓﾌｰｯ

ヒデ（運命か。…これで良かったのかもしれないな。）

51 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/08(木) 18:26:01.15 ID:GRRJrHWn0

日曜日


ヨシ「そういやヒデノリ。あの文学少女どうなったの？」

ヒデ「ぎくっ！」

モト「…ぎく？」

ヨシ「もしかしてお前…。」

ヒデ「きょ、今日は風が騒がしいなぁ〜！」ﾀﾞﾀﾞｯ

モト「テメエ！」ﾀﾞﾀﾞｯ

ヨシ「待ちやがれ！」ﾀﾞﾀﾞｯ

唐沢（なんだか騒がしい…。）


文学「でもこの風…今は笑っています。ふふっ。」


完

52 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/08(木) 18:27:12.07 ID:GRRJrHWn0

以上ヒデ×文学の超短編でした。

もうこれ以上書くのは無理なんで、更新終わります。

駄文を見ていただき、ありがとうございました。

53 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [sage]：2012/03/08(木) 18:34:29.35 ID:jTxpv5qY0

風の囁きに導かれてここまで読んだ

54 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]：2012/03/08(木) 19:20:41.62 ID:J5kW8MdAO

やっさん可愛いよ！

55 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]：2012/03/08(木) 23:29:24.22 ID:VteEoVTD0

おいヤべーってこのSS甘々だよ！　乙だぜおい！

56 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県) [sage]：2012/03/09(金) 01:18:58.10 ID:WiiNvOdgo

次は会長（ＣＶ石田）×りんごちゃんで

57 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/09(金) 19:35:34.93 ID:MOZ0Y8160

>>56

あ、やべぇ。

りんごちゃん一番好きなキャラなのに忘れてたｗｗ

58 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/09(金) 19:38:50.06 ID:MOZ0Y8160

ﾊﾞﾀﾝ

モト「ん？…あ。」

りんご「お邪魔するわね。」ｶﾂｶﾂｽﾄﾝ

副会「ど、どうも…。」

唐沢「…。」

モト「…。」

りんご「…ちょっとあんたたち。」

副会「は、はい？」

りんご「会長は居ないのかしら？」

3人（か、会長何しでかしたんだよ！）

59 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/09(金) 19:42:52.23 ID:MOZ0Y8160

モト「か、会長は…その…」

唐沢「きゅ、急用で出てまして！」

副会（ナイス唐沢）ｸﾞｯ

りんご「ふ〜ん。いつ帰ってくるの？」

モト「きょ、今日は無理だと思います。」

りんご「そう…そうなのね…。」ｼｭﾝ

唐沢「…。」

りんご「…お邪魔したわね。」ﾊﾟﾀﾝ

モト「…なあ。」

副会「…ああ。」

唐沢「…おかしいな。」

60 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/09(金) 19:48:08.09 ID:MOZ0Y8160

りんご「…。」ｼｭﾝ

会長「おや？りんごちゃんじゃ無いですか？」

りんご「！？」ﾄﾞｷﾝ

会長「どうされたんですか？」


唐沢「っ！お、おい！」

モト「どうし…っ！」

副会「で、出会ってしまったか…。」


りんご「べ、別に用事ってわけじゃ…ないんだけどね！」ｵﾄﾞｵﾄﾞ


モト「おい。なんだか様子がおかしいぞ！」ｺｿｺｿ

唐沢「…！ま、まさか！」ｺｿｺｿ

61 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/09(金) 19:54:26.88 ID:MOZ0Y8160

りんご「あ…その…あ、あんた達の頼りない姿を笑いに来たのよ！そうよ！」

会長「？」


副会「そ…そういう事だったのか。」ｺｿｺｿ

唐沢「ああ。」ｺｿｺｿ

モト「どうりで。」ｺｿｺｿ


会長「はぁ…。りんごちゃん。俺たちも俺たちなりに頑張ってるんですよ？それを笑うのは失礼なんじゃないですか？」

りんご「え…あ…ごめ…じゃなくて、う、うるさいわね！」

会長「はぁ。」

りんご「…。」ｼｭﾝ


副会「か、会長。気付いて下さいよ！」ｺｿｺｿ

62 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/09(金) 20:04:08.27 ID:MOZ0Y8160

会長「…りんごちゃん。」

りんご「な、なによ？」

会長「…そんなに我々を軽蔑するなら、来ないでくれますか？」

りんご「！！」


モト「…終わった。」ｺｿｺｿ


りんご「…ご、ごめんなさい。」ｳﾙｳﾙ

会長「…。」

りんご「あたしは…いつもあんた達を軽蔑してて…対抗意識を燃やしてて…」

会長「…。」

りんご「…でも、それは…あんたが好きだったからって気付いて…ｸﾞｽｯ…」

会長「…。」

りんご「…ほんとダメね。素直になれないなんて…。じゃぁ…さよなら。」ﾄﾃﾄﾃ

63 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/09(金) 20:07:38.85 ID:MOZ0Y8160

会長「…はぁ。待ちなよりんごちゃん。」

りんご「…え？」

会長「ったく、分かってるなら素直になればいいんですよ。」

りんご「…。」

会長「りんごちゃんが俺の事好きなのは分かってましたよ。」

りんご「…え？」


3人「「「え？」」」


会長「俺の彼女になる人が、人の事を軽蔑する人になってほしくないから言うんですよ。」

りんご「俺の…彼女？」

会長「ええ。好きですよ、りんごちゃん。」

りんご「！///」

64 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/09(金) 20:11:07.66 ID:MOZ0Y8160

会長「まったく。でも、そういう素直になれないとこも好きなんですけどね。」

りんご「そ…それじゃぁ…。」

会長「ええ。今日から彼氏彼女です。」

りんご「！！///」


副会「…なんだ、心配いらなかったか。」

唐沢「そのようだ。」

モト「ったく…なんで俺の周りはどんどん彼女持ちになっていくんだよ！」


りんご「は、恥ずかしい事言わないでよ！///」ﾄﾞｺﾞｯ

会長「オゴォッ！」


3人「「「…え？」」」

65 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/09(金) 20:13:57.02 ID:MOZ0Y8160

それから


ﾊﾞﾀﾝ

りんご「お邪魔するわよ。」ﾂｶﾂｶｽﾄﾝ

唐沢「…。」

副会「…。」

モト「…。」

りんご「…会長は？」

モト「か、会長は…。」

唐沢「と、トイレに行ってます！」

副会（唐沢…ナイス！）ｸﾞｯ

りんご「ふ〜ん。なら待たせてもらうわね。」

モト「ど、どうぞどうぞ。」

66 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/09(金) 20:19:02.11 ID:MOZ0Y8160

りんご「…。」

3人「…。」

りんご「…遅いわね。」

モト「だ、大の方っすよ！きっと。」

りんご「…そう。」

モト（ふぅ…。）

りんご「…隣の部屋かしら。」ｶﾞﾀｯ

3人「「「！！」」」

副会「り、りんごちゃん！日本には上り坂と下り坂、どっちが多いか知ってますか！？」

りんご「どっちって…そりゃ…ん？前にもこの質問したじゃないの！」

副会「あっ…。」

りんご「またあんた達は、何を隠してるのよ。」ﾂｶﾂｶ

3人（すみません会長…。）

67 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/09(金) 20:27:16.60 ID:MOZ0Y8160

ｶﾞﾗｯ

りんご「お邪魔しま…」

ﾊﾟｧﾝ

りんご「すっ！？」

会長「…ハッピーバースデーりんごちゃん。」

ﾊﾟｧﾝﾊﾟｧﾝﾊﾟｧﾝ

3人「「「は、ハッピーバースデー！」」」

モト（会長…準備できてたんだ。）

りんご「な…な…なによ…これ///」

会長「だって、今日はりんごちゃんの誕生日じゃないですか。」

りんご「そ…そのために…アタシを呼んだの？///」

会長「ええ。愛する彼女ですから。」ﾆｺｯ

唐沢（全く、会長も粋な事しやがる。）

会長「さ、ケーキをどうぞ。」ｽｯ

りんご「…す…」

会長「す？」

りんご「…す…凄く恥ずかしいじゃないの！///」ﾄﾞｺﾞｯ

会長「フベラッ！」ﾍﾞｼｬｯ

3人（…あ。）

りんご「あ。ご、ごめんなさい！///」

会長「いてててて。これじゃケーキが台無しだ。」

りんご「…。」ｼｭﾝ

会長「…でも、その方がりんごちゃんらしくて可愛いですよ。」ﾁｭｯ

りんご「！…も、もう！///」

副会（会長…せめて俺たちの居ないとこで…。）


完

68 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/09(金) 20:27:54.99 ID:MOZ0Y8160

忘れてたりんごちゃんも補完したし、もう大丈夫。

69 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/10(土) 02:10:45.63 ID:17ob9qs+0

奈古さんとタダクニはどうした

70 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/10(土) 10:41:00.78 ID:LIWG25bIO

ユウスケさんとヨシタケの姉を是非

71 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県) [sage]：2012/03/10(土) 22:34:38.27 ID:9mCzc0odo

モトハルとモトハル姉の禁断ｎ