男「女の子に触れると電撃が走る体質なんだ」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/27(火) 23:59:07.50 ID:bD1M9Q/f0

こちらに誘導させて頂きます。


現在まとめられてないので
元スレだけ貼ります
ttp://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1332761314/



あらすじ：
女の子に触れられると電撃が走る体質を持った主人公
そんな思春期な彼は、女性の接触を回避するためにわざと男子校を選ぶ。
しかし、突然の女子高との合併で急遽共学の高校生となった主人公。
そんな彼の前に現れる無数の女の子。
果たして主人公は生き伸びることができるのであろうか…？


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1332860347（SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中！）

1.5 ：荒巻＠管理人★(お知らせ) [Twitter]： ID:???

【 このスレッドはHTML化（過去ログ化）されています 】

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佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 ＠ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする（´；ω；｀）part56 ばばあ化気味 ＠ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 ＠ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ ＠ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 ＠ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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トーチャーさん「超Ａ級スナイパーが魔王様を狙ってる？」〈ゴルゴ13inひめごう〉 ＠ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713798788/

【安価】貴方は女子小学生に転生するようです ＠ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713788018/

ハルヒ「綱島アンカー」梓「２号線」【コンマ判定新鉄・関東】 ＠ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713736565/

2 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/28(水) 00:01:31.16 ID:FFBztU6IO

同じスレタイのやつ削除依頼だしとけよ

3 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/28(水) 00:05:24.59 ID:ziB/rVv9o

最初から貼る？

4 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/28(水) 00:17:10.26 ID:9eJYzxD70

【主な登場人物】

男：　主人公
性格はちょっと変人。しかしツッコミの方が多い。
特異体質を持っており、どういうわけか女性を触れると電撃が走る。
だが、電撃自体は他人には流れない。
女性を惹きつける謎の能力もあるとのこと。

関西女：　ヒロイン
関西弁を喋るから「関西女」名前は想像でお任せします。
明るく気さくな正確ながら、意外と奥手である。
酔っぱらいのDQNから助けられ、男のことを好きになってしまう。

文学女：　ヒロイン
文学部の部長だから「文学女」
おとなしそうな風貌だが、相当S気が強い。
キス魔であり、キスで満足してしまうらしく、あまりその先に進まない。

ｱｲﾄﾞﾙ：　ヒロイン
もともと、超話題のアイドルグループの一員だったが、おっぱいを触られたことを理由に
そのアイドルグループを卒業。そして、男の花嫁になるべく修行中。
いまどきのアイドルにしては凄く純潔ではあるが、混乱するとすごい方向へ飛ぶ

友人：　友人
友人と書いて「ゆうと」と呼ぶ。いいやつ。
男の高校1年からの友達で、2年でも同じクラスでいる。

友子：　ヒロイン
一切不明の謎の美少女。たまに現れる。
クラスのマドンナらしい。一節によると「友人＝友子」らしい。

女虎：　ヒロイン？
なんかいたらほんわかするんじゃねぇ？ と思って作者が勝手にあとづけしたキャラ。
幽霊部員でいいから、といいつつ、本当に幽霊部員になってる感じがする。
未だに作者もイメージがつかめていない。

根倉：　友人？
コミュ障…ではないが、あまり友達の幅は広くないとのこと。
京都で遭難してから、今でも四条周辺で彷徨っているという噂が流れている

5 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) ：2012/03/28(水) 00:20:00.73 ID:z+V4lITq0

はよ

6 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) ：2012/03/28(水) 00:36:08.20 ID:wqn4CCQG0

さぁ
続きを頼む

7 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]：2012/03/28(水) 00:42:11.22 ID:YidbIPH/o

先輩ェ…

8 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) ：2012/03/28(水) 00:44:55.05 ID:qq0lHzRvo

おっつ

9 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) ：2012/03/28(水) 01:03:17.01 ID:Kl61t+K+0

おいついた

10 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) ：2012/03/28(水) 01:08:51.85 ID:PqQCVo0Fo

先輩は？

11 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) ：2012/03/28(水) 01:30:30.68 ID:pc+WskNk0

先輩の人気に>>1は驚きを隠せないだろうな

12 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/03/28(水) 01:37:03.53 ID:zk8lL5oy0

こっちにきたのか

おけーおけー

13 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/28(水) 01:51:50.43 ID:pAKxXtqyo

VIPからSS速報に来たSSで完結したのを見たことない

14 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/28(水) 02:00:19.39 ID:kBKVG2hIO

>>13
俺はあるよ

>>1乙

15 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]：2012/03/28(水) 09:54:50.21 ID:POqv0DQZo

先輩ぇ

16 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/28(水) 10:11:13.44 ID:N50SowHIO

ほ

17 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/03/28(水) 12:07:47.39 ID:PqQCVo0Fo

まだかい？

18 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/28(水) 15:02:11.77 ID:vi9u3FDco

ほ

19 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/28(水) 15:45:02.71 ID:JhJbE9rHo

ここは保守しなくても落ちない

20 ： ◆tILxpddvwU [sage]：2012/03/28(水) 16:03:14.72 ID:Ggv49M/IO

今日の夕方あたりにしようと思うんだ

21 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) ：2012/03/28(水) 16:24:39.96 ID:qq0lHzRvo

はーく

22 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/03/28(水) 16:41:03.54 ID:S/B6wWjwo

まだか

23 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/28(水) 17:07:47.93 ID:iHn08I5No

夕方ってつまりどれくらいなんです？

24 ： ◆tILxpddvwU [sage]：2012/03/28(水) 18:24:30.24 ID:Ggv49M/IO

20時

25 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/28(水) 20:31:13.05 ID:8l+mYpU4o

３０分過ぎてんぞ！！！！１１１

26 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/28(水) 21:07:37.65 ID:9eJYzxD7o

男「さて、そろそろ帰ろうかな」

文学女「そうね。とても消化不良だけど…ねぇ」

関西女「そうか？ うちは結構楽しかったで」

男「さてと…じゃあな」

……

男「なんでついてくるの？」

ｱｲﾄﾞﾙ「あ、そうでしたね！ 夕飯の食材を買いに行かないと！」

男「いや、そういう問題じゃないかと…」

ｱｲﾄﾞﾙ「そうですか…じゃあ今日は外で済ませます？」

男「何その若干マンネリ化したカップルみたいなやり取り」

27 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/28(水) 21:12:13.12 ID:9eJYzxD7o

ｱｲﾄﾞﾙ「それじゃ買い物に行きましょ〜」
男「…はぁ…勝手にしてくれ」

スーパー…


男「じゃあ、入り口で待ってるから」
ｱｲﾄﾞﾙ「えぇっ！ 一緒に入らないんですか？」

男「人にぶつかるだろう？ それぐらい察したまえ」
ｱｲﾄﾞﾙ「なるほど…ﾒﾓﾒﾓ」

男「じゃあ、これを買ってきてくれ」
ｱｲﾄﾞﾙ「わっかりました〜いってきま〜っす♪」

男（というより、こんな白昼堂々とアイドルと道歩いて大丈夫なのだろうか」

28 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/28(水) 21:12:50.09 ID:9eJYzxD7o

……


ｱｲﾄﾞﾙ「すっごいサイン求められて進めません…」
男「だろうな…次からはメガネぐらいはつけたほうがいいな」

ｱｲﾄﾞﾙ「あ、メガネありますよ？ ほいっ」
男「……ぃ」ｷｭﾝ

ｱｲﾄﾞﾙ「どうかしましたか？」
男「いや、何でもない……何でもないんだ」

男（やっぱりアイドルがメガネをつけたら栄えるな……）

29 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/28(水) 21:16:18.36 ID:9eJYzxD7o

そして…

ｱｲﾄﾞﾙ「さーってぱぱーっと作っちゃいますね」
男「ちょっとまて、そこのエシャロットを置きなさい」

ｱｲﾄﾞﾙ「どうかしましたか？」
男「どうしたもこうしたも、なんでこんな普通に家に上がりこんで、普通に台所一直線？」

ｱｲﾄﾞﾙ「あはっ、面白いこといいますね。嫁として当たり前じゃないですか」
男「何俺が記憶喪失なっちゃった的展開にしようと思ってるの？ 待って。なんで普通に台所のボールの場所とかわかるの？」

ｱｲﾄﾞﾙ「あ、そういえば……味の素…あっちゃ〜やっぱ切れてたか」
男「なんで俺の家の調味料の在庫把握しているの？ あ、してないか…いや、『やっぱ』がおかしい」

30 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/28(水) 21:17:54.36 ID:8l+mYpU4o

> 友子：　ヒロイン
わかってる>>1だな

31 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/28(水) 21:30:59.97 ID:9eJYzxD7o

……そして

ｱｲﾄﾞﾙ「さーさー。手を合わせましょう」
男「くそっ、さては今日はオリーブ回か…食べるか…」

ｱｲﾄﾞﾙ「お味はいかが？ 男クン？」
男「なにナレーションっぽく言ってるの？ 味濃い、オリーブ臭い、一口サイズがでかい」

ｱｲﾄﾞﾙ「うぅ…やっぱり花嫁修業で料理は難関なのかしら」
男「いや、みるべき番組変えたほうがいいよ。例えばNKKのきょうの料理とか、さ？」

ｱｲﾄﾞﾙ「はい…がんばります…」

32 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/28(水) 21:33:03.71 ID:9eJYzxD7o

男「さて…風呂…」

ｱｲﾄﾞﾙ「わかってますよ。お背中ながし…ますよ…」

男「そんな悲しそうな顔したって、じゃあ敢えてさせてやろうとか思わないから。高度なことすんな」

ｱｲﾄﾞﾙ「じゃあ…どうすればいいんですか…このまま待ってて…でいいんですか？」

男「あぁ。ぜひ待っててくれ」

ｱｲﾄﾞﾙ「やった！！ 待ちます！ いやっほう！」

男「いくら俺が否定的だからって、そこでやっぱ背中流せって流れにはならないから！」

33 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/28(水) 21:36:57.61 ID:9eJYzxD7o

……風呂
ｶﾎﾟｰﾝ

男「あぁぁぁ…生き返る……」

ﾄﾝﾄﾝ

ｱｲﾄﾞﾙ「お腹…流しましょうか…？」


男「あのね、そっちのほうが露骨だから。それに触れられると電気が…」
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

ｱｲﾄﾞﾙ「だいじょぶです！ スポンジ持って来ましたから！！」

男「持ってこなくていいよ！ スク水かよ！」

34 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/28(水) 21:39:29.68 ID:9eJYzxD7o

ｲﾄﾞﾙ「じゃあ…さっそく……えへへ…旦那様の背中を流すのはお嫁さんの夢なんですよ？」
男「いや、その… というより、なんつーか怖いよすごい様々な意味で」

ｱｲﾄﾞﾙ「じゃあいきますね…どうですか？」
男「あー少しビリッとする」

ｱｲﾄﾞﾙ「なるほど…スポンジだと微妙に伝わるんですかね…」
男「何が？」

ｱｲﾄﾞﾙ「愛？」
男「えらく刺激的な愛だったんだな」

35 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/28(水) 21:45:48.30 ID:9eJYzxD7o

夜……

ｱｲﾄﾞﾙ「……こわいです」

男「あのね、なんでいつのまにシングルからセミダブルになってるの？ しかもセミって」

ｱｲﾄﾞﾙ「これも克服のためですよ！ 共に戦いましょう！ そして未来を残しましょう」

男「戦わないよ！ 何を残すつもりだよ！？ てかいつまで突っ込めばいいの？」

ｱｲﾄﾞﾙ「つ…っつっつこむ…//　ひゃああああ…」

男「どうすんだよ、これ」

36 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/28(水) 21:51:32.54 ID:9eJYzxD7o

翌日……


男「おはよう」

友子「お…おはよ…う…」

男「どうしたんだ？ 友子、元気なさそうだな」

友子「う…うるさい…制服隠されたんだよ…」

男「意味がわからない。今着てるじゃないか？」

友子「あだーっ！ 男服の方だ！ なんなの？」

男「…わかったよ。こう言えばいいんだろ…」

友子「ああっ？」

男「にあってるぞ…」

友子「んなっ……(ｷｭﾝ）…って違う違う！　てめぇ！ ぶん殴る」ﾎﾟｶﾎﾟｶ

男「全然くらわないよｗｗ 電撃に比べたら」

友子「ふんっ！」ｽﾞﾝｯ

男「ぐはっ…今のは…普通に…痛い…」ﾊﾞﾀｯ

37 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県) [sage]：2012/03/28(水) 21:57:39.11 ID:DgssYMyMo

とんでもないヒロイン力を感じた

38 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/28(水) 22:10:28.52 ID:9eJYzxD7o

……授業後

男「さて…部室に…」
文学女「、今から図書室によって欲しい」

男「何を企んでいる」
文学女「そうやって疑いから入るのはいただけない。普通に図書室の本を部室に運んで欲しいだけだ」

男「それならわかった」
文学女「よろしくたのむ」

39 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/28(水) 22:13:26.41 ID:9eJYzxD7o

……図書室

男「さて、どの本を運ぶんだ？」
文学女「ここの棚全部だ」

男「こりゃきついだろう…うっし、やるか」
文学女「よし、じゃあそこの端に重ねておいて行ってくれ」

男「おｋ。よいっしょ…」

40 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/28(水) 22:16:35.27 ID:9eJYzxD7o

……


男「あれ…？通路塞いじゃったぞ」
文学女「ふふふ。。。これで逃げられない」

男「企ったな！」
文学女「ねぇ、まだ人が残っている中で、チューしない？」

男「何なんだ…ちっ…逃げ場がない…」
文学女「ねぇ…壁紙私なの？」

男「えっ…？（あーあれ…まだ覚えてたのか）」
文学女「ねぇ。答えて…」

男「嘘だ」
文学女「……ふふっ…少しでも期待した私がバカだった」

男「…ごめん」
文学女「いいの…だから。忘れたいから…」

男「…？」
文学女「熱いキスで…忘れさせて…」

男「キスしたいだけじゃないか！」

41 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/28(水) 22:18:11.64 ID:9eJYzxD7o

……

文学女「……はぁぅ…んちゅ…」

男「……（絶賛失神中）」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

文学女「んふっ…ぷはっ」

男「……（失神中）」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

文学女「あ…やりすぎちゃった……大丈夫…？」

男「。。。。」

文学女「ご…ごめん…やりすぎちゃった…よね」

42 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/28(水) 22:18:38.37 ID:9eJYzxD7o

男「……っく」

文学女「だ…大丈夫…？ ご、ごめんなさい」

男「はぁ…記憶が残ってねぇよ…何があったんだよ…はぁ…はぁ…」

文学女「……ごめん」

男「あのさ…別に触るなとは…言わないよ……でもさ…なんつーか…その勝手すぎる」

文学女「さ…最近…キスしてなかったから…その…」

男「……そこまでキスしたいのなら、なぜ俺なんだ？」
文学女「えっ」

43 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/28(水) 22:21:19.76 ID:9eJYzxD7o

男「俺なんかじゃくても…もっと、ほら、いるじゃん。お前も顔は可愛いからさ…」
文学女「…そんな…」

男「俺が痛がってるのを…おもしろがってるのか…？」
文学女「そういうことじゃない！！」

男「！」
文学女「わ…わたしは…その、……たしかに一方的だったかも…苦しめたかも…でも…」

男「おい…後ろ、」

文学女「きゃあああ」

ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

44 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/28(水) 22:30:37.05 ID:9eJYzxD7o

ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

文学女「あっ…男…背中」
男「くっ…だ…大丈夫か？」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

文学女「本から…私を…？」
男「わりぃ…ちょっと離れてくれ」

文学女「ご…ごめんなさい…」
男「さすがに本のタワーが崩れるのは痛いな」

文学女「血…だ…だいじょうぶ？」
男「はっ、皮肉なことに、お前のキスに比べたら全然痛くねぇよ」

45 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/28(水) 22:31:07.33 ID:9eJYzxD7o

文学女「……」
男「……」

文学女「私が好きでもない…人とキスするとでも思う？」
男「……え」

文学女「好きで好きすぎてどうかしちゃうから…キスしたくなるの！」
男「……」

文学女「…苦しんでる姿も確かに楽しんでたかもしれない…でも、愛らしかったの！」
男「……」

文学女「だから…そうやって…傷ついていたんなら…私はキスを止める。そして、あなたから離れる」
男「…えっ」

46 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/28(水) 22:31:33.80 ID:9eJYzxD7o

文学女「……今思えばそうかもしれない。憶測だけで、あなたに触れ続ければ呪いは解けると感じていた」

文学女「でも、そうじゃなかった。私が触れ続けると、あなたはどんどん離れていく」

文学女「でもあなたに近づきたかった。もっと触れていたかった」

文学女「でも、触れても離れていくだけだから…もうダメだよね」

男「おい…文学女…」

文学女「じゃあね……明日からは…近づかないから…ごめん」ﾀﾞｯ

男「…文学女…くそっ」

47 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/28(水) 22:36:02.56 ID:9eJYzxD7o

…その日は文学女を見つけることは出来なかった

48 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/28(水) 22:36:33.32 ID:9eJYzxD7o

翌日……


男「…（文学女はまだ…来てないか）」

友人「どうしたんだ？ 浮かない顔をして」

男「いや、消化不良なことがあってだな…」

男（昨日結局一人で図書室の本を運んだことは、置いておいて…なんというか
　　女を傷つけてしまったことにすごく心が苦しい）

49 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/28(水) 22:47:45.21 ID:9eJYzxD7o

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

男「！！ ぶ…文学…」

文学女「……」
モブ子「あれ？ 文学女ちゃん…髪切ったの！？ セミロングになってる」

文学女「うん…そうなの」
モブ子「な…何かあったの…？」

文学女「ううん。何でもない。じゃあ」

モブ子「え…あ、うん」

50 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/28(水) 22:49:25.23 ID:kBKVG2hIO

ｱｲﾄﾞﾙルートがいいれす

51 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/28(水) 22:51:12.36 ID:9eJYzxD7o

男「……」
友人「どうしたんだ？ 何かあったのか？ お前ら」

男「……いや、出会う前に戻っただけだ」
友人「戻った…前…？」

男「…俺も俺だ。自分が苦しいのをただただ主張していただけで…あいつのことを考えてなかった」
友人「…お互い様だな。お前も文学女も」

男「えっ…」

友人「確かに物理ダメージ自体はお前がダントツだろう。だがそれでは男と女は語れない
　　　人間関係ってのは、バランスが必要なんだ。数値は違えどお互いがお互いを理解し支え合う
　　　どちらかが勝手になってしまうと、バランスがくずれて大切な何かが溢れる」

52 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/28(水) 22:52:03.76 ID:9eJYzxD7o

男「……」

友人「で、お前は相手の心を考えなさすぎで、ところどころで傷つけていた」

男「…かもな。壁紙の嘘とか。傷つくよな…キモいよな…クラスメイトが自分の壁紙にしてたとか言われたら」

友人「いや、そういうことじゃない…が…まぁいい、お前も漢だったら見せてやれよ
　　　…そうだな（ごにょごにょ）これをしたらどうだ？ 」

男「！！ ……わかった。頑張るよ。逃げてばっかじゃ…だめなんだよな…」


……

53 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/28(水) 22:52:29.32 ID:9eJYzxD7o

男「おい、文学女」

文学女「……なに」

男「こっち向け」

文学女「……なんでよ」

男「いいから！」

文学女「……！」

ﾁｭｯ

ﾋｭｰ　ヒュー　うわあいつキスしよったｗｗｗｗｗｗ えっ えっ

54 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/28(水) 22:55:07.40 ID:9eJYzxD7o

男「……っき」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ
文学女「……んなっ//　い…いきなり…」

男「っ…これでおあいこだな…どうだ、いきなり…キスされる気分はどうだ？」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ
文学女「……ふ…ふざ…ふざけるなぁ！/////」

男「俺も…悪かった…キスするなとまでは言わない…からさ…」

文学女「〜〜〜っ」ｷﾞｭｯ


男（…こ…これでいいのか…よくわからない…）ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

文学女「んちゅ〜んん……んちゅ」
男「……（お得意の失神）」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ


こうして関西女に止めれるまでずっと公然で延々キスされ続けた男であった。

55 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/28(水) 22:56:10.85 ID:9eJYzxD7o

今日はここまでです。
一応分岐点はここから先なんで。

一応一応、各ヒロインルートは考えようと思います。
おやすみ。次はできたら明日しようと思います。
夜あたりかな

56 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) ：2012/03/28(水) 22:56:39.78 ID:qq0lHzRvo

おつ

57 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/28(水) 22:58:26.78 ID:GnAJat7DO

男は黙ってハーレム！

まぁ乙！

58 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/03/28(水) 23:01:05.25 ID:kSNBqyCIo

虎子はかわいいけど
あんまり虎子を残しておくと尻すぼみみたいになっちゃいそうで嫌だ

59 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/28(水) 23:01:30.22 ID:9fijVuEIO

おつ

60 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]：2012/03/28(水) 23:08:45.50 ID:g2ugh2uno

乙

61 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県) [sage]：2012/03/28(水) 23:09:20.58 ID:DgssYMyMo

関西女のかわいさは奇跡

62 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]：2012/03/28(水) 23:14:17.51 ID:aC/FTxlJo

乙
明日も期待してる

63 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/03/28(水) 23:49:03.30 ID:PqQCVo0Fo

乙あした

64 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/28(水) 23:52:22.09 ID:Wpmdl1JIO

楽しみにしてるよ

65 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]：2012/03/29(木) 06:11:44.88 ID:kIPiGtO/o

うっぴょー

66 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/29(木) 20:31:24.75 ID:v7RlF2H0o

男「学園人気投票…？だと…？」

友人「ああ。どうやら、今年から学校で人気投票をして１位を競うという大会だ」

男「なんだそれ…もはや何を目指しているかわからないぞ、この学校」

友人「で、その投票券は学校のパンに付属されているらしい」

男「おい、一部のオタが買い占めして、他の学生に迷惑与えたりしないだろうな」

友人「あぁ、それは大丈夫だ」

男「なんでだよ」

友人「一部のオタは買い占めて投票券だけ集めて、パンは買えなかった人に無料であげてるらしいから」

男「なんだそれ…」

67 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/29(木) 20:35:36.83 ID:v7RlF2H0o

友人「さてさて、お前は誰に投票するんだ？」

男「いや、投票するも何も……」

関西女「ウチやんな？」

男「えっ、そうなの？」

関西女「その返しはあかんで…まぁええわ。今からご飯買いにいこうやぁ」

男「わり、俺弁当だわ」

68 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/29(木) 20:40:11.77 ID:v7RlF2H0o

関西女「いつも弁当やんな？ 誰かに作ってもらってるん？」

男「俺は自分で作る派」

関西女「へぇ…絶対嘘や。高校生男児がこんな綺麗にだし巻き巻けるはずがないねん」

男「へっ、なめんなよ。父子家庭な俺にとってこんなん余裕なんですよ」

関西女「あ…お母さんおらんかったんよね…」

男「まぁな。でも母さんがいたら、多分子供の時点で死んでたかもしれないからな」

関西女「…あんま笑えんがな！」ﾊﾞｼｯ

男「つ……つっこむな…」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

関西女「ご…ごめんやで！！」

69 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/29(木) 20:43:42.28 ID:v7RlF2H0o

そんなこんなで開票式

モブ司会「さて、本日は体育館までお集まりありがとうございます。夏の投票式でございます
　　　　　あなたはどの女子を推す？ 男子を推す？ 今回は性別を問わず男女の優位問わず
　　　　　絶対投票数で評価をしていきたいと思います」

男（なんだよ…こんな企画に学費絞られていっているのかよ…」

モブ司会「なお、こちらの企画のスポンサーは、「未来の役者を生み出そう！ 大栄劇団」で
　　　　　お送りしております」

男（なにげにスポンサーついてたのかよ…）

70 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/29(木) 20:47:40.66 ID:v7RlF2H0o

モブ司会「さて、やはり投票開票が今、リアルタイムに集計されていきます…
　　　

　　　　　　おーっと！！ やはり、アイドルは絶大な投票数です！ これはすごい」

男（そりゃそうだろ…ベクトルが違うだろ…）

モブ司会「しかし、アイドルには及ばずとも、文学女、関西女も伸ばしております」

男（……影で人気あったんだね…）

モブ司会「やはり…１万５８７９票という量を集計するのは大変なので、その間に
　　　　　こちらのVTRをご覧下さい」

男「…なんなんだこれは」

VTR「この大会の１位に入賞された方には、TOYOYAの FITZが贈呈されます！」

男（誰も乗れねぇ！！）

71 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/29(木) 20:58:39.92 ID:v7RlF2H0o

VTR（そして、２位〜４位には沖縄ペア旅行券をプレゼントいたします！！）

男（なんで学校の１行事でここまで景品豪華なんだよ！！？」

VTR「なんと、逆人気投票１位、つまり、嫌われている方は」

VTR「超電撃の刑が待っています！！ 普段の行いは気をつけよう！！」

男「電撃…」

72 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/29(木) 20:59:29.80 ID:v7RlF2H0o

司会「さぁ、VTRも終了した所で人気投票が発表されます！」

ざわ・・・　ざわ・・・

司会「晴れある、第４位は！？ 関西女さんです！ おめでとう」

関西女「うちやて！？」

司会「さぁ、表彰台へどうぞ、さて…第３位は…文学女です！！」

文学女「まぁ…関西女には勝ててよかったわ」

73 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/29(木) 21:00:11.34 ID:v7RlF2H0o

司会「さて、どうぞ…さて…第二位は…なんということだ…！ これは１位と同時発表でいきたいと思います」

司会「第１位、第二位…２位はアイドルで、１位は…鈴木友子さんです！！」

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

ｱｲﾄﾞﾙ「…はずかしい……表彰台恥ずかしい…」

友人「……ぅぉ」

男「…どうしたんだ？」

友人（くそっ、二度と…女装なんてしたくないと思っていた…しかし…車がもらえる…ならば…）

74 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/29(木) 21:02:21.06 ID:v7RlF2H0o

司会「あれ…？ 友子さんは…？ 来ないのでしょうか…その場合は投票を…とりけ…」
ﾌﾞｰﾌﾞｰﾌﾞｰ

友子「お…わ、わたしはここにいる！！」

おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお


司会「おぉ！ 友子さんが現れました！ まさに天使、いや、神だ！ 友子さんです！ 皆さん盛大な拍手を！」



……

75 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/29(木) 21:06:14.41 ID:v7RlF2H0o

司会「さて、続きまして、最下位は。。。男さんです」

男「！！？」

司会「様々な場所で、人気上位の女へ様々なセクハラ行為を行ったというリークを受け
　　　人気ランキングが最下位になっていましました！ さぁ表彰台へどうぞ」

男「や…やめろ…はなせ…」


司会「SPどうも。じゃあ、あなたは、この電気椅子へどうぞ！ 氏ね！！」

ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

76 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/29(木) 21:07:51.26 ID:v7RlF2H0o

男「？」

司会「あれ…？　機械の故障でしょうか？」
司会「ん…どれ…あぎゃああああああああああああああああああああああああああああああ」

男「？？…あ、なんか微妙にビリビリする」

77 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/29(木) 21:12:52.57 ID:v7RlF2H0o

……

男「はぁ…疲れたわ」

関西女「っふふ〜男♪」

男「なんだ？ 関西女じゃないか？ ４位おめでとう」

関西女「えっとな…うちな、沖縄旅行券貰えてんやぁ…やからさ…うちと…いかへん？」

男「えっ…いや、いいけど、もっと行くべき奴いるんじゃないの？」

関西女「うちは……あんたと行きたいねん。一番行きたいのはあんたやから…」

男「いいよ。俺も沖縄行ってみたかったし」

78 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/29(木) 21:13:24.96 ID:v7RlF2H0o

関西女「やった！！ いい思い出作ろな♪」

男「ははっ…」

文学女「なお、私もそれには同行いたします」

男「？ 文学女じゃねぇか」

文学女「先回りされていましたか…まぁいいわ。アイドルも虎子も誘っているみたいですし
　　　　文学部で旅行ということにしましょう」

男「そりゃいい。夏休みの合宿がそれで賄えるな」

関西女「うううう……まぁしゃあないか…」

79 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/29(木) 21:15:20.07 ID:v7RlF2H0o

一旦ここまでですぅ〜おっつ

80 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]：2012/03/29(木) 21:16:43.53 ID:BkX7alqOo

おつ
次回楽しみにしてる

81 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/29(木) 21:18:12.10 ID:jFBGWl/DO

えっ終わり？はやっ…乙！

82 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/29(木) 21:20:34.57 ID:v7RlF2H0o

風邪引いてんだよ。眠気が恐ろしい。
ここで書いて行ってもグダるだけだから。

次は、海回だけど
何もネタ考えていないｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

誰推しでいこうかな

83 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/29(木) 21:34:38.56 ID:BpYo7BpIO

たまには女虎の存在感を強めてあげようよ！

84 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]：2012/03/29(木) 21:36:59.82 ID:XUO6DQ6yo

乙
早く寝て水分とってさっさと風邪治そうぜ

85 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]：2012/03/29(木) 21:37:54.84 ID:vBBhFO7Eo

関西一択

86 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]：2012/03/29(木) 22:11:52.11 ID:ewaDj2PFo

乙

87 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県) [sage]：2012/03/29(木) 23:03:44.14 ID:ExV9j0P7o

関西は天使

88 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/29(木) 23:22:02.88 ID:btTZlNLIO

関西女人気の理由がわからない。
どう考えても文学

89 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]：2012/03/29(木) 23:24:53.64 ID:kIPiGtO/o

関西女可愛いよ

90 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/29(木) 23:27:31.19 ID:vZkHSXO7o

先輩一強

91 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/03/29(木) 23:38:29.94 ID:jKwJD3+5o

先輩って誰だよ。

92 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/29(木) 23:41:43.42 ID:ZNjvCZtbo

友子一択

93 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) ：2012/03/30(金) 00:17:40.96 ID:yYYSkLn1o

虎さんに焦点を当ててけろ
乙

94 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/30(金) 00:27:30.64 ID:7UU1v4hDO

風邪でしたか…ゆっくり休んでくださいな

虎気になるな…

95 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/30(金) 06:28:47.62 ID:/OpYvKElo

先輩って前スレに一回だけ出てきたな
作者忘れてるだろ

96 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/30(金) 08:28:15.87 ID:lsMyS3yIO

アイドルいったく

97 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) ：2012/03/30(金) 15:09:33.95 ID:gf8Gpq3ao

結局先輩とは何だったのか？

98 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/30(金) 15:31:49.79 ID:7UU1v4hDO

>>97
おそらく隠しルート

99 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 17:38:40.62 ID:AqBdwaILo

男「という訳でだ、友人も来てくれ」

友人「なんで俺がてめぇのハーレム旅行に参加しないといけないんだ？」

男「いやだ。お前とずっと行動する！」

友人「その発言をやめてくれ別の意味に捕らわれる」

男「お願いなんでもするから！」

友人「どれだけ嫌なんだよ！？」

100 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 17:43:00.46 ID:AqBdwaILo

男「嫌というわけじゃない！ ただ一人じゃ心細すぎるんだ」

友人「なんでだよ？」

男「精神的にだな…なんつーか…女子ばっかの旅行ってどうなんだ？」

友人「羨ましねって感じだと思う」

男「じゃあ代わるか？」

友人「No Thank You」

モブ男A「お断り」

モブ男B「もってのほか」

男「なんだ、みんな嫌なのかよ」

全員（常識的に考えて、俺達が変わっても孤独になるだけじゃねぇか）

101 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 17:45:06.67 ID:AqBdwaILo

男「なんで来てくれないんだよ？」

友人「男と女の割合を考えろ！」

男「じゃあ、代わりに友子さん連れてこいよ」

友人「なんだそれ？ …それじゃ俺が結局…」

男「YU U KO！ YU U KO！」

友人「……わ…わーったよ…つ…つれてくればいいんだろ」

男「…なんか違う気がするがまぁいいか。人数埋まったし」

102 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 17:47:41.22 ID:AqBdwaILo

そして……空港

男「さて、集合場所はここだな…」

関西女「…お…おまたせ」

男「凄いクマだな…」

関西女「う…うっさい…寝れんかったんや…」

男「小学生かよ。まぁ俺も少しワクブルしてたけどな」
　　（ワクワクとガクブルの共存）

103 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 17:52:07.77 ID:AqBdwaILo

文学女「さて、みんな揃ったようね」

虎子「そろったー」←子供扱いでカウントされず

関西女「あー沖縄楽しみやわ」

男「えっと、アイドルも来てるし」

ｱｲﾄﾞﾙ「えへへ！ メガネと帽子でわかんないよね」

友子「じゅ…準備万端だね…（何をやってんだ俺は）」


女先生「ちょっと待ちなさい、あなた達」

104 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 17:54:20.81 ID:AqBdwaILo

男「！？ 新任の女先生！！」

女先生「たく、あなた達…高校生だけで旅行は校則でしちゃだめってことなので
　　　　　専属で先生が着くこと忘れてないでしょうね？」

男「あーそういえばそうだったな」

女先生「まったく。私がいるから、あんまり変なことしちゃダメだからね？ 特に男」

男「あーはいはい（俺は何もしねぇよ）」

友子「じゃあ、みんな行きましょう」

105 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 18:00:17.48 ID:AqBdwaILo

飛行機内

男「はぁ…眠い」

関西女「うちも寝るわ。おやすみー」

文学女「私も眠ろうかしら…男、方を貸してちょうだい」

男「貸せるか！！ 死ぬわ」

女先生「そうよ。不純な行為は慎みなさい」

男「お願い！ もっと注意して！」

女先生「えっ…？」

男「マジ頼んます…」

女先生（ま…マゾって奴なのかしら…この子）

106 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 18:03:00.79 ID:AqBdwaILo

飛行機内

ｽﾁｭ「失礼します…」

男（くるな…くるな…）

ｽﾁｭ「失礼します」ﾋﾟﾄｯ

男（触れるなァァァァァァ！！）ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

ｽﾁｭ「だ…大丈夫ですか！？ だ…誰かお医者様はいらっしゃいませんか！？」

男「はなれろおおおおおお」

女先生「！！？」

107 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]：2012/03/30(金) 18:04:35.27 ID:ji8rhnJ2o

沖縄で先輩と再開し関係を持ってしまうとか

108 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 18:07:40.07 ID:AqBdwaILo

女先生「大丈夫？ 男」

男「大丈夫じゃねぇ…大丈夫じゃねぇから触んないでくれ」

女先生「だけど、どこか痛いんだったら…」

男「触られると痛いんだよ…」

女先生「えっ……」

男「ったく…」

女先生「……そうね。何か事情があるのかもしれないわね」

109 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 18:10:41.04 ID:AqBdwaILo

男「事情というか、俺変な呪いがあって…」

女先生「呪い？ あなたふざけてるの？」

男「女の人を触れると凄い電撃を浴びるんだ」

女先生「…そんな馬鹿な話聞いたことないわよ」

男「そうだと思います。でも、本当なので触って欲しくないんですよ」

女先生「へぇ〜先生に嘘ついてもいいのかしらね」

男「もしあれが演技だったら俺は高校生やめて芸人になるわ」

女先生「…む、た…たしかにあのリアクションは尋常じゃなかった…」

110 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 18:12:07.10 ID:AqBdwaILo

男「というわけで…こいつらも叱ってやってください」

女先生「なに？ ふざけて触れてくるの？」

男「いや、真剣に触れてくるもんだから」

女先生「真剣に…？ 真剣ならさわらないでしょう」

男「それだから困っているんです」

女先生「……まったく意味がわからないわ」

111 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 18:17:07.85 ID:AqBdwaILo

そして沖縄・海


男「うみだーーーー！！」
友子「うみだーーーーーー！！」

文学女「さてお約束の『海だ』も終わったし水着に着替えましょう」
関西女「男悩殺やで〜ちょっとまっててな〜」

男「友子水着は？」
友子「そんなの持ってるはずがないだろ！！」

先生「あら、スクール水着ならあるわよ？ 友子さん」

友子「いや！ 俺…わ、私には…その水着は…」

先生「せっかく海に来たんだから。奇抜な水着ならダメだけど、これなら問題ないわよ？」

友子「私には、奇抜なモノが！！」

112 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 18:20:18.54 ID:AqBdwaILo

先生「恥ずかしいのかしら？ 私も水着着てあげるから一緒に行きましょ」

友子「まってくれ！ 俺にはあれが、汚らわしいバベルの塔が…」

……

先生「じゃあ行きましょ、友子さん」

友子「あれ？　あれ？　あれ？ あれ？ なんで？ あれ？」

関西女「おまたせやで〜」

文学女「……っく」

113 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 18:21:38.04 ID:AqBdwaILo

先生：　F
関西女：　B
文学女：　A
友子：　A
ｱｲﾄﾞﾙ：　C

男「……（改めて俺は凄い状況下にいることを感じた）」

114 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 18:27:09.13 ID:AqBdwaILo

関西女「どや？ 似合うか？」

男「これは…王道ビキニにして、敢えて露出を抑えて可愛らしさと元気さ両方を魅せつけた『欲張りビキニ』」

文学女「…胸…見たら[ﾋﾟｰｰｰ]」

男「これは…全体的に黒のワンピタイプだが、可愛らしさかつセクシーさも取り入れたいわゆる『小悪魔ワンピ』」

ｱｲﾄﾞﾙ「私はどーですかー？」

男「これは…白い純白のビキニ。しかし、微妙に胸元を強調するあたり、グラビアでつけそうな『スタンダードタイプ』だな」

先生「……うっ…評価するつもり…？」

男「全体的にシックでありながら、女らしさも落としていない標準的なワンピースタイプ、胸元の同色リボンがアクセント」

先生「なんなの…この子…」

115 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 18:29:28.09 ID:AqBdwaILo

先生「さ…さて、準備体操したら自由にしていいわよ」

男「よし！ 友子遊ぶぞ！」

友子「…なんで　なんで　なんで…」

男「どうしたんだ？ 友子」

友子「あのだな…言っていい？」

男「どうしたんだ？」

友子「おちんちんがなかった」

男「ブッ…」

友子「驚くよね…」

男「女の子がそんな汚い言葉使っちゃいけません！！」

友子「あああああああ」

116 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/30(金) 18:30:08.94 ID:JMJg95VIO

>>113
＞友子：　A

何故だろう無限の可能性を垣間見た気がする

117 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 18:32:08.07 ID:AqBdwaILo

関西女「んじゃ、さっそくビーチバレーやな！」

文学女「虎子、アイドルやりましょ」

ｱｲﾄﾞﾙ「そーのーまえに！ 日焼け止め！」

関西女「そんなんとっくに塗ってるわ」

文学女「そうよ、準備は前もって…」

ｱｲﾄﾞﾙ「男さーん！ ぬってくださーい！」

文学女「んなっ！！！！」
関西女「忘れてたわ！！！！」

118 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 18:35:49.42 ID:AqBdwaILo

男「ああ？」

ｱｲﾄﾞﾙ「あの…その…日焼け止めクリームを塗って欲しいんです」

男「それは残念だができない」

ｱｲﾄﾞﾙ「えー・・・どうしてですか？」

男「先生、お願いします」

女先生「仕方ないわね。男は女の人触れると電撃が走るのよ？ ダメ」

ｱｲﾄﾞﾙ「はーい…」

男「どうもすみません。先生最高！」

女先生「…なんか利用されている気がするわ…」

119 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 18:38:21.08 ID:AqBdwaILo

男（常識的で、ルールにやや厳しいが、そのぶん俺のことを理解してくれている先生）

女先生「な…何かしら？ 人の顔じっと見て…」

男（なんというか…同級生には無い…この大人な魅力）

女先生「…あの…そんなじっと見ないでくれる？//」

男「先生と結婚したいわ」

女先生「んなっ！！！/// 大人をからかうんじゃありません！」ﾊﾞｼｯ

男「あぎゃああああ！ 直はくるうううう」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

女先生「ご…ごめんなさい！」

120 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/03/30(金) 18:38:59.78 ID:Fc6dvTA0o

虎子が出てきたり消えたり…(´；ω；｀)

121 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 18:39:32.61 ID:AqBdwaILo

女先生「だ…大丈夫…？　ちょっと…」

男「…だ…大丈夫とは…言いがたいですが…ちょっと…パラソル下で休みます…」

女先生「わ…わかったわ。ごめんなさい…」

122 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 18:46:12.98 ID:AqBdwaILo

男「ふぅ。落ち着いた…」

女先生「ったく。でもね、大人をからかっちゃダメよ？」

男「すみません。先生彼氏いますよね」

女先生「んな…禁区ワードを…」

男「えっ」

女先生（中高大一貫女子校で、女子高の教諭でまさかの合併で共学になったこの私に…）

男「彼氏いそうな気がしたんですが」

女先生「ウルサイわね。先生と恋愛話しても意味無いでしょ。怒るわよ？」

男「すみません：

女先生「デリカシーの無い男の子は嫌われるわよ？」

123 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 18:48:19.31 ID:AqBdwaILo

……夕方

男「あぁ…もう夕方か」

文学女「一日は本当に早い…」

関西女「もっと男と泳ぎたかったわ」

男「まぁ泳ぐ分に関しては接触は無いからな同感だ」

ｱｲﾄﾞﾙ「はふ〜人も少なくてよかった〜」

虎子「おなかへった」

124 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 18:50:50.52 ID:AqBdwaILo

女先生「さて、宿に行きましょう。夕食も食べないといけないし」

男「レッツゴー！ 行くぞ友子」

友子「ぅぅ…わかった…（どっかで落としたのかな…）」

関西女「おっなかへったらー」
虎子「はやくかえろー」

ｱｲﾄﾞﾙ「男さんとの初夜〜」
文学女「そんなわけないでしょ」

125 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 18:55:23.93 ID:AqBdwaILo

夕食後

女先生「さて、部屋割りね」

男「全部ペアになってしまってる件について」

女先生「男とペアにするのは危険ね」

男「あ、そっか……どうするか」

関西女「うちやね！ 大丈夫！ うちはベットは同じでも触らんから」
文学女「当然私、熱い夜にしましょう」
虎子「わたし〜？」
ｱｲﾄﾞﾙ「男さん…わかってますよね……」

男「友子で！」

126 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 18:56:53.26 ID:AqBdwaILo

友子「いいぞ、というよりそれしか選択は…」

女先生「ダメよ！ 異性同士で部屋を入っちゃ」

男「じゃあまさかの俺、野宿！！？」

女先生「…あっ」

男「みんな…女なんですよ…先生」

女先生「…しょうがないわね。男は先生と同じ部屋にします」

127 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/03/30(金) 18:57:46.58 ID:Fc6dvTA0o

あと虎子のおっぱいサイズと水着はどんなのを着ていたのか知りたい
これ重要

128 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 18:59:47.02 ID:AqBdwaILo

>>127　このロリコンめ！！

女先生「生徒同士はだからという意味よ？ あくまでもね」

男（ありがとう…先生）

関西女「先生が言うんやからしゃあないか…」

虎子「うのしよーうのー」

129 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/03/30(金) 19:04:20.00 ID:Fc6dvTA0o

あれ…虎子って幼女だったのか
アストレア的な巨乳の超絶おバカさんだと思っていた

130 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 19:04:47.02 ID:AqBdwaILo

部屋内


男「さて……先生」

女先生「な…なによ…」

男「今日はありがとうございました」

女先生「んなっ…き…気持ち悪いわね」

男「先生だけだったんです。なんというより、常識的でありながら、非現実的なことを現実的に対応してくれたお方は」

女先生「…えっと…ま、まぁ…先生だしね」

男「俺もう先生と結婚したいわ。と思えたくらいです」

女先生「だ…だから、け…結婚の意味がわからないわよ//」

男「なんというより、安心して暮らせそうなんです…」

女先生「…ば…バカを言うんじゃないわよ」←ヒモ属性発動しつつあるようだ

131 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 19:07:15.26 ID:AqBdwaILo

男「ははっ、冗談ですよ。結婚は速すぎますよね」

女先生「早すぎると言うより…そういう問題じゃないかと…おもうわよ…」

男「でも、先生がいてくれなかったら、俺、沖縄で死んでいたかもしれません」

女先生「えっ…」

男「これからもよろしくおねがいしますね。先生」

女先生「ぁ…はい……」」←ヒモ属性発動

132 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 19:12:56.62 ID:AqBdwaILo

男「じゃあ寝ますね。おやすみなさい」

女先生「…は、はいっ」

ｶﾁｯ

男「…はふ…ネル」Zzz

女先生（あ…あんな無垢な顔して…言われたら…ぁぅ…ダメダメ！ 生徒よ…生徒なのよ…
　　　　　ぅぅ…ダメったらダメ…でも…なぜか…姉さん女房的な…未来を予想しちゃう…
　　　　　ダメ！ 不純よ！ 何を考えてるの！ 私…落ち着きなさい…落ち着いて…）

……

男「ただいま。センセ」

女先生「もう。少し遅いわよ。子供達先に寝てしまったわよ？」

男「ありがとう。でも頑張ったから仕事が落ち着いた。今週の土日は休みになりそうだ」

女先生「そ…そうなの。ふふっ、スタミナある弁当作ったおかげかな♪」

男「さすがだよ。センセには顔が上がらないよ」

女先生「こーら、センセと呼ばないでよ、子供まで真似しちゃうでしょ？」

男「じゃあ…名前で今日の夜だけ呼んでやるよ」

女先生「…もう。いつも夜だけ…私の先生になるんだから//あなたってば」

……

女先生「きゃああああああああああああああああああああ」/////

133 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 19:14:39.33 ID:AqBdwaILo

男「どうしたんっすか！！？ 先生」

女先生「先生ってよぶなぁぁぁぁぁぁ」

男「えっ？ えっ？ なに…ダメなの？」

女先生「…今夜だけは…名前で呼んで///あうううう」

男「？？　？？」

134 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 19:15:39.03 ID:AqBdwaILo

今日はここまでですぅ

先生かわいい

135 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/03/30(金) 19:16:43.39 ID:Fc6dvTA0o

かわいい

136 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 19:17:42.59 ID:AqBdwaILo

先生：プロフィール

大学までずっと女子校で、そのまま卒業後新任の先生として
この高校にやってきた。現在23歳。
性格は真面目で、常識的ではあるが…？

137 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 19:19:29.15 ID:AqBdwaILo

初めて年上キャラを採用してみました。
これは凄く自分でも新鮮でした。
それでは〜

138 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]：2012/03/30(金) 19:21:12.07 ID:iT/tr/K0o

おつおつ
先生可愛すぎるｗｗｗｗｗｗ

139 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/30(金) 19:59:12.52 ID:5afPmo0zo

>>137
先輩ェ

140 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]：2012/03/30(金) 20:00:35.26 ID:UT32CCCRo

先輩とはなんだったのか

141 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 21:27:43.97 ID:C7MqWH6Zo

……

女先生「ほら、あなた… 起きなさい」

男「……うーん」

女先生「せっかく土曜日休みになったのに…寝っぱなしはダメよ？」

男「……眠い…」

女先生「ほら、子供たちもワクワクしているでしょ。早くしなさい」

男「センセ…まだ…眠いです」

女先生「…はぁ、早く起きないと鬼の追試試験はじめるわよ？」
娘「あ〜せんせ〜おこった〜」
息子「せんせーｗｗ　せんせー」


……

女先生「いやあああああああああああああ」

男（寝れねェ…）

142 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 22:47:54.35 ID:C7MqWH6Zo

まだ体力残っていたんで続きかくわｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

143 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 22:51:10.43 ID:C7MqWH6Zo

翌日…

男「うるさくて眠れなかった…」ｹﾞｯｿﾘ

女先生「あ…お…おはよう…あなｔ…いや、男くん」

男「…先生も寝不足ですか？」

女先生「い…いや、違うわ。そうね、いや…なんでもないわ」

男「？ まぁいいや、朝ごはん食べに行きましょう」

144 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 22:55:56.38 ID:C7MqWH6Zo

関西女「おはよ〜男〜今日は国際通りでお買い物や〜」

男「あーそりゃあいいね」

文学女「今日はどうする？ 班分けする？」

ｱｲﾄﾞﾙ「いいですね〜お買い物は少人数で回ったほうがいいですね」

友子「…そうしよう。うん」

女先生「じゃあ、どうする？ くじ引きにしようかしら」

男「ほう…くじびきか」

書き込み時間　コンマ

00~22 関西女
23~44 文学女
45~66 ｱｲﾄﾞﾙ
67~88 女先生
89~99 友子＆虎子

145 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 22:58:14.00 ID:C7MqWH6Zo

男「文学女とか」

文学女「あら、わたしがあなたとね。ふふっ」

関西女「あう〜〜とられたわ〜〜」

女先生「国際通りから出ちゃだめだからね？」

……

男「さて、ほれ、袖」

文学女「えっ」

男「はぐれたら困るからな。手は無理だが。長袖をわざと来てきたんだ」

文学女「へぇ♪」

146 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 23:02:33.01 ID:C7MqWH6Zo

男「はぁ、人が多いな…ぶつからないようにしないと…」

文学女「そうね。まぁいざというときはわたしが盾になってあげてもいいわよ？」

男「そうですかい。まぁいいよ。こういうのは男が前に出ないと…」ﾄﾞﾝｯ

ﾁﾝﾋﾟﾗ「おい、兄ちゃん、ドエライ身分やのぅ？ 人にぶつかっておいて、しかも彼女自慢か？」

男「よかった。おっさんでよかった」

ﾁﾝﾋﾟﾗ「だれがおっさんや？ お前なめてんのか？」ﾊﾞｷｯ

男「はぁ…いって」

ﾁﾝﾋﾟﾗ「…何余裕ぶっこいてんじゃゴラァ！ 数発食らわすぞ？シーサー」ﾄﾞｶｯﾊﾞｷｯ

文学女「だ…大丈夫！！？」

男「いって……あー」

147 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 23:06:01.02 ID:C7MqWH6Zo

ﾁﾝﾋﾟﾗ「…こいつ・・・全然…」

男「あぁーあれだろ。パンチ数発したら手が痛くなっちゃった系ですよね。だから後はキック中心てやつ」

ﾁﾝﾋﾟﾗ「っく…オメェなめてるのか？」

男「ああぁ？ なめてんのはテメェだろ…ここ沖縄だぞ！？ 何関西弁ぶっこいてんだゴルァ！？」

ﾁﾝﾋﾟﾗ「……なんじゃとゴルァ！？」

男「沖縄のチンピラだったら沖縄弁使えや！？」

ﾁﾝﾋﾟﾗ「おい、これ以上言ったら、スタンガン食らわすぞ！？」

男「来いよ、やれるもんだったら来いよ。ガチで警察事になるぞ？」

ﾁﾝﾋﾟﾗ「うぉらぁぁ！」ﾊﾞﾁｨ

男「…で？」

ﾁﾝﾋﾟﾗ「ええええぇぇぇぇぇぇぇ！？？」

148 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 23:07:26.10 ID:C7MqWH6Zo

男「こいつどうすればいい？ 警察呼べばいいんかな」
文学女「大丈夫」ﾁｮﾝﾁｮﾝ

男「ぎゃあああああああああああ！！！！」

ﾁﾝﾋﾟﾗ「！！！」

男「ばたんきゅー」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

文学女「…」ｷﾞﾛﾘ

ﾁﾝﾋﾟﾗ「…こいつ…ただものじゃねぇ…お、おぼえてろ…！！」

149 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 23:13:26.66 ID:C7MqWH6Zo

男「…うご…けねぇ」

文学女「大丈夫？」

男「あぁ…まぁ……次チンピラに殴られたらヤバイけど…な」

文学女「でもかっこ良かった。男」

男「そりゃ…どーも…」


ﾔｸｻﾞ「おい、お前らか不気味な女ってのは」

文学女「えっ…」

ﾔｸｻﾞ「うちの下っ端がみたらしいてな。えらいべっぴんさんやないか、そこのんは彼氏か？」

男「…ちげぇよ」

ﾔｸｻﾞ「おい、そこの女。偉い強い攻撃出来るみたいやな…やってみんさい」

150 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 23:16:26.81 ID:C7MqWH6Zo

男「待て、文学女は…関係ない…」

ﾔｸｻﾞ「うっせぇ、下がってろや坊主」ﾄﾞｶｯ

男「ぐっ…あは…」ﾄﾞﾀｯ

文学女「！！ 男…！？」

ﾔｸｻﾞ「ほれ、女、やってみろよ？ でけへんのやったら、エエトコ連れてったるわ。出来るまで何度でも教え込んだるわ」

文学女「……え、やだ…やめて」

ﾔｸｻﾞ「ほんじゃ、彼氏じゃない奴。こいつ借りてく、いや、もらってくわ〜不気味かと思ったら上玉やｗｗ」

男「待てよ……てめぇ…」

151 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 23:22:54.48 ID:C7MqWH6Zo

ﾔｸｻﾞ「おぅ？ まだ立てるんか？ アホとちゃうか。お前、沖縄の青い海に沈められたいんか？」

男「俺のさ能力ってさ…女から電撃食らうんだよね…触れられると」

男「スタンガンなんて鼻で笑えるぐらいの電流が流れるんだよ、おかげで体力だけは無駄にあるんだよ」

ﾔｸｻﾞ「おまえははったりかまして逃げようて寸法か？ お前は別に何もする気にならんわ。そこで寝とけや」

男「うるせぇぞ……テメェごときのパンチなんてな、赤ちゃんパンチなんだよカス！」

ﾔｸｻﾞ「来んなボケェ！」

刑事「そこまでにしときな、ﾔｸｻﾞ。ヒト（一般人）を巻き込むな」

ﾔｸｻﾞ「チッ、貴様か…。ふんっ、命拾いしたな…」

刑事「すまなかったな。お前ら。大丈夫か？」

男「…正直死ぬかと思った」

刑事「…あぁ。あいつらはな理不尽なやつらだココらへんでも相当困った奴らだ」

152 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 23:24:46.51 ID:C7MqWH6Zo

刑事「だが、ヤクザの殴りに耐え忍んだお前、見込みあるな。警官になるか？」

男「やめときますわ。めっきり女には弱いんで」

刑事「あっはっはっは…まぁ、そうだろうな。だが、いつでもここのショバ仕切れるぞ？ お前ぐらい体力あればな」


男「なんだあの舘ひとし」
文学女「…ろ　だけどね」

153 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 23:30:26.17 ID:C7MqWH6Zo

文学女「……」
男「はぁ…さすがに…疲れた…よ…」

文学女「わたしってば……嬉しいのに…大好きなのに…キスできない…」

男「あぁ、キスされると永遠に…眠ってしまいそうだ」

文学女「どうすればいいかな・・・この気持ち」

男「まぁ、俺が体力取り戻した…時にでもお願いするよ…」

文学女「…キス…していいの？」

男「まぁ……いいよ…仕方ないからな」

文学女「…そのうれしさでキスしたい」

男「無茶苦茶だ。とにかく今はやめろ…」

154 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 23:36:34.98 ID:C7MqWH6Zo

……そして部屋に早期戻

男「はぁ…さすがにヤクザの連発はきつい…」

女先生「…本当ダメじゃない。ああいう時はすぐに逃げないと」

男「あぁ…でも、逃げる以前の体力が無かったし…いいわけか」

女先生「でも、文学女さんを庇ったのはいいことよ。今日はよく休んで」

男「ありがとう先生。せっかくの沖縄旅行、午後は看病してもらって…」

女先生「いいのよ。生徒のことを見守るのも役目だからね」

男「ちゃんと…距離おいて接してくれている。やっぱり先生は流石ですよ」

女先生「…やめなさい。当たり前のことよ」

155 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 23:40:59.31 ID:C7MqWH6Zo

男「はふ…眠る…」

女先生「……」

男「…な…なんですか…？」

女先生「ふふ、なんでもないわよ」

男「…」

女先生「……（何か触りたくなる気持ちわかるかもしれないわ）」

男「…」Zzｚ

女先生「……（支えてあげたくなっちゃう…この気持ち…何かしら）」←ヒモ属性です

156 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 23:44:51.35 ID:C7MqWH6Zo

女先生（だ…だめ…生徒と先生よ！ そんな感情だめよ！）

男「…体調悪いんだったら、先生も休むといいですよ」

女先生「ぁぁ…あぅ…そ、そうね…ありがと…」

女先生（可愛い…男くん可愛い……可愛い？ あれ…何考えてるの！？ わたし！？
　　　　　いや、可愛いってことは別に考えても構わないよね…
　　　　　うんそう。思ってもOKなのよ。男くんかわいい…かわいい…かわいい…）

男「…本当に体調が悪そうだ」

157 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/30(金) 23:45:46.27 ID:C7MqWH6Zo

これでおわり今日はね。

もうヒロイン増やさないと思う。
これ以上増やすと主要キャラがフェードアウトしてしまいそうだ。

158 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/31(土) 00:00:33.44 ID:e6wu1Cnko

先輩...

159 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/31(土) 00:12:57.41 ID:FXgGqdUJo

せんぱああああああああああああああああああい

160 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/03/31(土) 00:25:57.62 ID:Ic4fVWSKo

先輩を何故出した

161 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]：2012/03/31(土) 00:31:37.78 ID:6JrnnO3go

アイドル空気過ぎわらたw
わらたよ・・・

162 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) ：2012/03/31(土) 01:42:04.38 ID:a3R6NoQno

ｱｲﾄﾞﾙ…
おつ

163 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]：2012/03/31(土) 12:46:27.45 ID:xnjNLqn1o

いっきにおもんなくなったな
しかもひも属性とか意味違うし

164 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/31(土) 13:33:28.78 ID:n9B1VpeIO

…チラ裏

165 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) ：2012/03/31(土) 19:54:19.26 ID:Ic4fVWSKo

追いついた

166 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/31(土) 20:46:32.27 ID:1grY8g0Qo

そして思い出は大して残らず…

男「とうとう、沖縄…さよならか…」

関西女「次はカップルで行かなあかんな」

文学女「男、次は一緒に行きましょうね」

ｱｲﾄﾞﾙ「あーいいなぁ〜私も行きたいです。旦那様♪」

男「くー…」

文学女「あら…寝てしまってる」

ｱｲﾄﾞﾙ「寝顔可愛いですね」

女先生「さて、みんな勉強もしっかりね」

167 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/31(土) 20:51:59.92 ID:1grY8g0Qo

【プロローグ】


男「ふあぁぁ…今日も学校か」

友人「よっ、おはよう」

男「あぁ、おはよう。今日も女を避けて頑張らないとな」

友人「でもお前の周り女ばっかりだよな」

男「なんでだろう。お陰でストレスでどうかしちまいそうだ」

友人「まぁ青春だし…いいことなんじゃね？」

男「青春…だ…と？」

友人「女と触れたくても触れれないやつからにすればお前みたいに女が触れれるならその能力ごとほしいだろうな」

男「いやそれはないだろｗｗ」

168 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/31(土) 20:53:26.26 ID:1grY8g0Qo

男「さて…教室に…」

野球部「あー！ 危ない！」

ｺﾞｯ

男「！！！？」ﾊﾞﾀｰﾝ


野球部「す、すいやせーん！！」

男「…」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

友人「おい、大丈夫か！？ ちょっと待ってろ、保健室の先生呼んでくる」

169 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/31(土) 20:55:17.35 ID:1grY8g0Qo

………

……

…

男「うぅ…こ…ここは？」

友人「大丈夫か？ 頭打ってただろう…」

男「あぁ、す…すみません…えーっと、ここまで運んでくれたんですか？」

友人「あ、はい…じゃなくて…おい、男？ 大丈夫か？ 頭ぼーっとしてないか？」

男「えっと、、どこかでお会いしましたっけ？」

友人「えっ」

170 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/31(土) 21:05:21.49 ID:1grY8g0Qo

男「……す、すみません」

友人「そんな、お前…冗談はやめろよ？ 洒落にならないぞ？」

男「いや、その…冗談でできたらどれほど幸せなものか」

友人「えっと…ここが女子校と合併したことは知ってるか？」

男「えっ…これから入学なのに…いきなり合併？ 冗談ですよね？」

友人「えっ…そんな馬鹿な・・」

171 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/31(土) 21:08:51.36 ID:1grY8g0Qo

……友人が事情を話した

男「そんな俺…高校2年なのか…？ 勉強全部忘れてますよね」

友人「…ちょっと病院までついていくわ。あと、お前の友達にも話すぞ？」

男「あ、はい。ありがとうございます。それにしても共学で無事にやってこれてびっくりしていますよ」

友人（あー割りと数回死にかけてたみたいなんだがな）

172 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/31(土) 21:09:07.29 ID:e6wu1Cnko

記憶喪失で先輩をいなかったことにするつもりか！

173 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/31(土) 21:13:48.84 ID:1grY8g0Qo

友人「で、入院だろ。男…でも様態はよさそうだから通院でとりあえず明後日退院だってさ」

男「いろいろありがとう。このまま…記憶が戻らなければ…どうなるんだろう」

友人「いや、それはそれで新しい人生を歩むしか無いだろう。でも安心しろ
　　　　俺はお前を見捨てない。ちゃんとずっと友達でいたいからな」

男「ありがとう。君みたいな人とずっと友達でいれたことに幸せを感じるよ」

友人「や…やめろ照れくさい」

174 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/31(土) 21:18:26.27 ID:1grY8g0Qo

男「ん…なんだこの紙」

「「お前が求めたものは何だ。」」

「「西日本　文芸　芸能界　講師　友達」」

「「その多さで貴様の運命はかわる」」

男「なんだこれ…どれが一番欲しいものかってことか？」

※これで多かったレス順に先にエンディングを行いたいと思います※
※あくまでも順番ですので一応全エンディング用意しようと思います※

175 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/31(土) 21:21:53.24 ID:1grY8g0Qo

男「俺はどういった友だちがいたんだろうか」

ガラガラガラ

関西女「…男、大丈夫か？ 頭いたないか？ アメちゃんあげるで？」

男「えっ…女の子…の友達…」

ガラガラガラ

文学女「…男、大丈夫…なのかしら」

男「えっえっ」

ガラガラガラ

ｱｲﾄﾞﾙ「…大丈夫？ 旦那様…」

男「ブッ！！！ なんでDGKのアイドルが見舞いに！！？！！？」


ガラガラガラ

女先生「大丈夫…？ あぁ、よかった心配したわ」

男「…えっと…カオス！！」

176 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/31(土) 21:27:26.42 ID:1grY8g0Qo

男「…女の人ばかり…俺は一体何をしていたんだ…」

文学女「そりゃもう…熱い熱いキスを…」

男「んなっ！！？」

女先生「コラッ！ そんなことしてたのっ？」

男「一体…俺は…どんな下衆だったんだ…」

関西女「そんなことあらへんで？ うちらが好きでやってたことやし…」

男「いや…むりしなくていいよ…俺は…女を触れない苛立ちでそういったことを…」

文学女「いや、あなたがされていたことだから…」

男「みんな…ごめんなさい！ しかもいつの間に人気アイドルまで…俺は…俺は…」

ｱｲﾄﾞﾙ「ち・・・違うよ？ えっと、その責任をとってもらうって・・・あれ？」

関西女「話がややこしくなるやろ！ 今はやめとき！」

男「責任…えっ…」

177 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/31(土) 21:32:47.32 ID:1grY8g0Qo

ｱｲﾄﾞﾙ「だ…だいじょうぶです…なんでもない…」

男「…えっと…じゃあどういう関係なんですか…？」

ｱｲﾄﾞﾙ「そ…それは……」

男「…俺ってどこまで最低な…みんな…申し訳ない！！」

関西女「落ち着き…一回落ち着こ？　な、男」

男「俺が…落ち着いても…君たちに迷惑をかけたことには変わりない」

関西女「迷惑かけてへんって！」

男「いや…迷惑をかけているよ。今まさに…記憶がないということで
　　困惑させているし…しかも…オレのせいでアイドルさん…やめたって…言うし」

ｱｲﾄﾞﾙ「違うの！ それは私が自分から…」

男「……みんな、こんな俺、嫌だろ」

一同「！！？」

178 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/31(土) 21:36:29.30 ID:1grY8g0Qo

男「こんな風に…一方的に喋っててさ…君たちの言葉を濁している」

男「でも、ありがとう。でも…もう、俺と関わらない方がいいと思う…
　　こんな体質だし……性格もあれだし…見た目もみんなと全く見合ってない」

男「俺は、この体質を受け入れてほそぼそと生きるよ」


文学女「ひどい…ひどい…」ﾀﾞｯ

関西女「男…ちょっとひどいんと…ちゃうか…待ち、文学女」

ｱｲﾄﾞﾙ「ぁぅ…ぐすっ…」

女先生「……（何も言い返せない…私は教師失格なのかしら）」

179 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/31(土) 21:43:20.03 ID:1grY8g0Qo

男「……」

友人「随分と大きく出たな、男」

男「こうでもしないと…いけないと思ってさ」

友人「なんでだよ？ ハーレムって男の夢じゃないのか？」

男「いや、それ以前にさ…女の人と触れる事自体危険なのに…」

友人「お前ってさ、出会った時そんな暗かったかな？」

男「うーん…そういうわけじゃない。ただ、いきなり…あんな状況…しかもアイドルまで巻き込んだらさ…」

友人「まぁ、普通だったらダレるわな」

男「これからどうすればいいんだろう」

180 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/31(土) 21:45:39.94 ID:1grY8g0Qo

友人「記憶が戻ればいいのにな」

男「それが一番いいかもしれない…でも、戻った所で…」

友人「辛気くさいな。考え過ぎだ。男、もっと前みたいに感じろよ」

男「どこかのCDの帯の決め台詞みたいだな」

友人「まぁ、お前の人生だ。記憶が無ずとも本気でぶつかれよ。それが一番大事なんじゃないかな」

男「本気…？」

181 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/31(土) 21:50:36.79 ID:1grY8g0Qo

友人「お前は、女子校と合併するときからずっと本気だった。
　　　　誰と接していても、本気だった。逃げるときも本気だった。
　　　　だが、今のお前は中途半端だ。逃げるなら本気で逃げろ」

男「…妥協しているのかな」

友人「…今のお前はカッコ悪いってことだ。女として考えたらそう結論付いた」

男「まぁこの顔だしね」

友人「顔の問題じゃねぇ。性格の問題でもない。心臓の問題だよ」

男「心臓…？」

182 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/31(土) 21:54:54.14 ID:1grY8g0Qo

友人「てめぇは凄い電撃を浴び続けてく上で凄いハートも強くなってたよ」

男「…心臓…か」

友人「そりゃもう。人前でキスはするし、チンピラから女を助けたり」

男「そんなことしていたのか！？ 俺」

友人「ああ。みんな幸せそうだった」

男「幸せ…？」

友人「お前は…不幸だが、幸せものでもあったんだ」

男「えっ…えっ…」

183 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/31(土) 21:58:00.65 ID:1grY8g0Qo

友人「だから…取り戻してこいよ、仲間を」

男「いいのかな…記憶ないよ…？ 俺」

友人「うるせぇ。多少図々しい方がかっこいいんだよ男は」

男「勇気が…」

友人「ちょっとまってろ！」

男「えっ…」

…

友子「男！」

男「えっと…誰…？」

友子「…友人だ」

男「えっ、えっ…ええええええ！！？」

友子「…俺だって勇気手に入れたんだよ…ベクトルが違うが…」

184 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/31(土) 21:59:46.76 ID:1grY8g0Qo

男「えっ…ほんとうに…！？」

友子「証明…してやるよ…」

チュ…

男「！！？」
友子「ん……」ｿﾞｸｿﾞｸｯ

男「ぷはっ…な…何を」

友子「び…ビリビリしないだろ？」

男「……えっ」

185 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/31(土) 22:01:29.46 ID:1grY8g0Qo

友子「…初キス・・・が男とか・・・orz」

男「おい…お前…初キス…おいorz」

友子「てめぇは…初キス女だろうが…いいから…いってこい…」

男「…」

友子「早くいけっ！ もっかいキスするぞ？ 舌絡ますぞコラァ！」

男「い…いってきます！！」　

186 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/31(土) 22:03:11.78 ID:1grY8g0Qo

男「俺が…俺が…一番大切だと…思った存在…それは…」

男「…あの子のはずだ…！！」


【続く】

187 ： ◆tILxpddvwU ：2012/03/31(土) 22:04:54.51 ID:1grY8g0Qo

グダグダすぎてすみません。が今日はここまで。
投票させて頂きます。エンディングが見たいキャラの名前を言ってくれれば
一番多い順番で行きます。

ハーレムエンドは今のところ全く考えていません。

それにしてもグダグダですみません。
矛盾点とか誤字脱語多いと思いますが最後までよろしくおねがいします

188 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/31(土) 22:06:10.20 ID:e6wu1Cnko

先輩！

189 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(徳島県) [sage]：2012/03/31(土) 22:09:19.49 ID:hTRnHUyRo

あえて虎子

190 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/31(土) 22:10:55.81 ID:AO+WlgTxo

>>1

191 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) ：2012/03/31(土) 22:16:30.32 ID:7WgCJimc0

アイドルがいいなぁ

192 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県) [sage]：2012/03/31(土) 22:16:36.51 ID:ymD+3AA4o

関西

193 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]：2012/03/31(土) 22:22:02.10 ID:3FcHJJBYo

俺は文学だな

194 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/31(土) 22:40:50.90 ID:89VFKHWGo

関西

195 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/03/31(土) 22:40:58.37 ID:Ic4fVWSKo

アイドル!!

196 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]：2012/03/31(土) 22:47:51.90 ID:0BtnkzEgo

文学たん

197 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) ：2012/03/31(土) 22:55:52.06 ID:6zqAWh22o

関西
次点で文学

198 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/31(土) 23:00:06.11 ID:e6wu1Cnko

文学

199 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/31(土) 23:07:28.03 ID:GLVgH9zIO

アイドル

200 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/03/31(土) 23:08:04.51 ID:X8RZf03DO

一人ずつエンディングしてからハーレム

201 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/31(土) 23:22:13.70 ID:NUeI9gBvo

考えられていなくてもハーレム

202 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/31(土) 23:26:56.76 ID:n9B1VpeIO

ここまで先生無し
デレデレ変態先生みたいです＞＜

203 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/03/31(土) 23:44:29.83 ID:kkK+GJ0ao

アイドル一択

204 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/31(土) 23:45:26.71 ID:ZZHsHhwu0

好きなやつはトリでみたい

アイドルで

205 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) ：2012/03/31(土) 23:46:58.87 ID:a3R6NoQno

虎さん

206 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 00:01:35.84 ID:eH2Cblt3o

文学

先輩ェ……

207 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(和歌山県) [sage]：2012/04/01(日) 04:04:25.96 ID:XJ9ZxAX+o

先生！

208 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 05:09:38.65 ID:ilYwV3klo

友子

209 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) ：2012/04/01(日) 10:24:19.48 ID:O7YyOzCTo

アイドル

210 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) ：2012/04/01(日) 10:27:13.34 ID:7po8gAut0

文学！

211 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) ：2012/04/01(日) 10:35:21.77 ID:7po8gAut0

文学少女きぼう！

212 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県) [sage]：2012/04/01(日) 14:59:44.45 ID:9DbHjlOro

文学は男のことを考えないクソ女
関西が天使なのは確定的に明らか

213 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) [sage]：2012/04/01(日) 15:08:21.66 ID:ss+vid450

友子がほぼないだとっ…？！
友子だろJK

214 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) ：2012/04/01(日) 15:12:39.42 ID:7po8gAut0

文学に決まってるだろ

215 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/01(日) 15:17:45.56 ID:6xyctRpDO

>>200

216 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]：2012/04/01(日) 16:02:58.88 ID:K0+yzHtZo

先輩

217 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 17:04:25.80 ID:0X4juEMIO

看護師はー？

218 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 17:25:10.71 ID:EMmemD57o

先輩

219 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/04/01(日) 18:43:10.46 ID:cb74+kTho

何でここにきて先輩大人気なんだよwwwwww

220 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) ：2012/04/01(日) 19:09:45.85 ID:1+6aBFDf0

文学！

221 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 19:27:18.78 ID:T8DJb0+9o

アイドル一択

222 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/01(日) 19:34:49.93 ID:suWfvFNBo

集計たのむ

223 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]：2012/04/01(日) 19:58:52.83 ID:bDjqFD5io

文学8
アイドル7
関西4
先輩3
虎子2
先生2
友子2
看護師1
ハーレム3
>>1　1

224 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/01(日) 21:05:47.02 ID:UZM6QBkIO

文学！

225 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(西日本) [sage]：2012/04/01(日) 21:10:06.31 ID:At6h6+gio

文学しかないな

226 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/01(日) 22:14:39.19 ID:suWfvFNBo

【パターンA・文学編】

227 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/01(日) 22:15:12.43 ID:suWfvFNBo

男「……みんな…帰っちまったか」

男「……だめだ…みんな……」

文学女「……ぐすっ」

男「……文学女…さん」

文学女「呼び捨て…だった…」

男「…さっきはごめん……俺自身、迷っていて…君たちを手放したほうがいいと思ってしまって」

文学女「……わたしに悪いところはある。あなたはただ、苦しんでいた
　　　　　それなのに…一方的に愛だとかそういう肩書きだけで、あなたに発情していた時期があった」

228 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/01(日) 22:15:41.99 ID:suWfvFNBo

男「…発情…？」

文学女「ええ。キスしていたのも…最初はそういった下心だったのかもしれないわ。
　　　　　きっかけはそうなの…。でも、あなたと過ごす内に、あなたの心そのものに惹かれていた」

男「…俺そのもの…？」

文学女「……あなたの凄い呪いの大きさは知っていた。何度も失神させるぐらい…自分勝手で…
　　　　　あなたを入院させてしまったこともあったの。その内に、あなたから離れたほうがいいと思ったこともあった。
　　　　　だけど、あなたはそんなわたしを…僅かとはいえ、受け止めてくれた」

男「…」

文学女「今は…記憶を失ってしまっていて…自分が罪だと思っていたのでしょう。
　　　　　でも違うの。わたしが勝手にしていたことばかり。貴方はこれから何も苦しむことはないわ」

229 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/01(日) 22:16:26.09 ID:suWfvFNBo

男「……」

文学女「ねぇ。わたしね……２学期から…イギリスに留学に行こうと思うの」

男「えっ…そ…そうなんですか…？」

文学女「ええ。ふふっ…本当は行かないつもりだったけど…貴方は記憶を失っているし
　　　　　このまま行っても、貴方には何も残らないでしょ？ 迷惑も…かからないでしょう」

男「……」

文学女「ふふっ…ご…ごめんね。貴方の記憶喪失を知った時に何も言わなければよかった。
　　　　　あなたの苦しみを残したまま去るのは…でも…このまま一緒にいても苦しむだけ…
　　　　　あなたとは、キス以外、何も関係は無かった。だから、気にしないで…いいよ」

男「……っ」

文学女「……さようなら」

男「……（そんな泣きながら言うなよ…）」

文学女「……」

230 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/01(日) 22:17:23.29 ID:suWfvFNBo

……


男「くそぉ……（なんだ…この…心残りは……貴方は悪くない……と言われても）」

男「思い出せ……昔の俺…」

男「いや…未来の俺か……」

男「…どうすりゃ…思い出せるんだ…」

男「未来の俺が……もし記憶を取り戻した時……どうしようもない後悔に駆られそうな気がする」

男「どうしよう……どうすれば……いいんだ…」

男「…そうだ…」

……

231 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/01(日) 22:19:23.45 ID:suWfvFNBo

関西女「…ど、どうしたんや…いきなり走ってきて」

男「すみません…俺をぶん殴ってください」

関西女「えぇっ…そんなことできへん…てか…いきなりどうしたんや」

男「殴ってくれ…俺、文学女さんが留学するということを聞いて…その…」

232 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/01(日) 22:19:50.24 ID:suWfvFNBo

関西女「ハァ？ えっ、文学女…留学するんか！？ あの話キャンセル余裕って聞いてたのに…」

男「俺が記憶喪失になって、罪悪感を抱いて…それをリセットするために…留学するって…」

関西女「それやったら……あんたが止めたらええんと…ちゃうんかな…」

男「そうできたらいいけど…俺じゃ…どうしても…止めれない。俺でとめちゃいけない…んだよ」

関西女「……」

233 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/01(日) 22:20:39.95 ID:suWfvFNBo

男「俺が記憶を取り戻して、元の俺が…文学女を取り戻さなきゃいけないと…思うんだ」

関西女「……わこうたわ。ｱｲﾄﾞﾙも手伝い」

ｱｲﾄﾞﾙ「わ…わたしもですか…！？」

関西女「……うちらはどうやらヒロインにはなりきれんかったみたいやな…鬱憤晴らしやで」ｳﾙｳﾙ

ｱｲﾄﾞﾙ「はい…失恋ですね…」

男「……」

関西女「このドアホー！」
ｱｲﾄﾞﾙ「あほー」

男「……（取り戻してくれ！ 俺の記憶…）」


………

234 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/01(日) 22:22:45.95 ID:suWfvFNBo

男「……っく」

関西女「……」
ｱｲﾄﾞﾙ「…大丈夫…？」

男「……お前ら…」

関西女「はよ行き、目ぇ覚めたか？」
ｱｲﾄﾞﾙ「私たちのことは……いいから…文学女のとこ…いきんしゃい」

男「……動けない」

関西女「あぁっ、やりすぎてもうたわ」

235 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/01(日) 22:27:54.82 ID:suWfvFNBo

男「…そろそろ…行ける…」

関西女「……頼むで、こっちも心ビリビリなんやからな」


……また別の世界でお会いしましょう



……

236 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/01(日) 22:38:12.58 ID:suWfvFNBo

……


男「うぉぉぉぉぉ……」

記憶を取り戻した瞬間…俺は何をしていたんだと…数時間前の俺に小一時間問いたいと感じた。
だが、もう遅かった。たしかに俺は苦しんでいた。だが、それを受け入れていた。
そして、その苦しみは一つの幸せな選択だと思えてきた矢先の記憶喪失。
そして更に失ったのは、文学女。
取り戻さないといけない。あいつは確かに自分勝手でマゾヒストなところもあるし、正直ヒステリックかもしれない。
だが、そこがいいんだ。初心者にはわからんのだよ…文学女の魅力…

男「待ってろ！！ あいつの家どこだっけ！！？」

男「、、、、職員室だな」

237 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/01(日) 22:40:16.14 ID:suWfvFNBo

……職員室

女先生「ど…どうしたの？ 男くん」

男「文学女の家教えて下さい」

女先生「…えっ、その…記憶は…？」

男「さっき取り戻してきました。先生。先生と沖縄に行ったことも覚えてます」

女先生「よかった…記憶取り戻したのね」

238 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/01(日) 22:42:05.96 ID:suWfvFNBo

男「それで…文学女に伝えたいことがあって…」

女先生「そ…それだったら、電話で…あ、あの子電話無いのね」

男「今、伝えたいことがあって…」

女先生「……わかったわ。理由は聞かないけど」

男「はい…」

女先生「言いたいことはちゃんと最後まで言いなさいよ」

男「ありがとうございます！！ 先生！！」

女先生「…青春っていいわね」ﾊｧ

239 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/01(日) 22:54:54.66 ID:suWfvFNBo

男「……文学女…待ってろ！！」ﾊｧﾊｧ

男「…文学女ぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

男「文学女ぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」

240 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/01(日) 22:55:16.21 ID:suWfvFNBo

ｶﾞﾁｬ
文学女「うるさいいいい！！」

男「記憶…取り戻したぞ…」

文学女「……わたしがロンドン行くの…」

男「……あぁ、止めに来た」

文学女「いいのよ…無理しなくて…」

男「てめぇこそ無理すんな…俺は受け入れる」

241 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/01(日) 22:55:53.05 ID:suWfvFNBo

文学女「だけど……男は…ずっと苦しかったよね」

男「言ったじゃねぇか。俺は呪いを取り切ると」

文学女「…そうだけど…」

男「じゃねぇと、お前と…なんつーか、色々出来ないだろ。ふつうのコト」

文学女「…ふつうのこと…？」

男「ああ。あれだ、キスとかもそうだけど…手を繋いだり、色々だな…」

文学女「…」

242 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/01(日) 22:56:31.66 ID:suWfvFNBo

男「お前を選んだんだよ、６０億人とだだっ広い人口の中でだな」

文学女「…」

男「…お前を失いたくない。離れるな…」

文学女「……」




男「好きだってことだよ」






文学女「……あはは」

男「な…なんだよ」

243 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/01(日) 22:57:02.06 ID:suWfvFNBo

文学女「……ありがとう。男…大好き…もう…どうすればいいのかな…この気持ち」

男「……好きにしてくれ」

文学女「あのね……私……嬉しくて…キスしたくてね…」

男「……わかってるさ。毎日好きなだけしてくれればいいさ。俺も心臓を強くして待つからさ」

文学女「浮気しないよね？ 当然だろうけども…」

男「浮気しない…てか、浮気するほど…体力残らないと思います」

文学女「ふふっ……じゃあ早く心臓を強くしてね」

244 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/01(日) 22:57:33.03 ID:suWfvFNBo

男「えっ」

文学女「貴方が絶対に死なない心臓を持ち合わせるまで、キスはお預け」

男「それじゃ強くなる心臓も強くならない…んじゃ？」








文学女「えへへ…もっと別コースがあるよ」

男「えっ…」



文学女「キスはね、ご褒美にしたいの。だから、まずは…スパンキングから…」

男「えっ…ちょっとそれは上級者すぎる…あああああ」

245 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/01(日) 22:58:03.44 ID:suWfvFNBo

【文学女・END】

246 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/01(日) 23:02:22.26 ID:suWfvFNBo

次回はアイドルですね。行いたいと思います。
とはいえアイドルとはそこまで接点がなかっｔ（ｒｙ

文学女はキャラが掴みづらいキャラでした。
でも、プレーはサドでありながら考えは奥手な方でした。
個人的には嫌いではないキャラでした。
一見、自分勝手で一方的で、しかも感情的という不人気キャラ的立ち位置ですが
その分色々想像で補正してしまえば実は凄い可愛いキャラじゃないか！？
と思えなくもない不思議なキャラでした。
キャラキャラうっさいですが気にしないでください。ボキャブラに乏しいんです

247 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]：2012/04/01(日) 23:11:42.06 ID:ar6E7zSWo

案外ルート短くてワロタ

248 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) ：2012/04/01(日) 23:56:47.30 ID:WufWr4w8o

おつんつん

249 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国四国) [sage]：2012/04/02(月) 12:53:19.24 ID:Jood5VwJo

（´・д・｀）

250 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]：2012/04/02(月) 13:48:55.30 ID:mFTHgHrmo

ほんとアホが書いた文章ってアホさが滲み出てくるもんなんだな

251 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 16:15:15.43 ID:dh5p32/IO

ラノベでも読んでろよw

252 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 22:37:42.79 ID:u1S4u54SO

先輩男説

253 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]：2012/04/04(水) 00:45:40.97 ID:0P/rV63Ro

こねー

254 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/04/04(水) 00:55:06.48 ID:u6Quk718o

わたしまーつーわいつまでもまーつーわ

255 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国四国) [sage]：2012/04/04(水) 04:37:51.59 ID:BOZ7z2EIo

ち

256 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/05(木) 00:32:36.71 ID:eL+dIr8IO

誰かいませんかー？

257 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/04/05(木) 01:01:22.45 ID:+M0hbqU3o

まだ待つよー全然待つよー

258 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/05(木) 19:10:47.74 ID:AFoT6IlIO

変な大阪が暴れるから…
これだから関西は…

259 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/05(木) 21:42:28.90 ID:KAc7bDYTo

ｱｲﾄﾞﾙ「……」

男「…ｱｲﾄﾞﾙさん…あの、俺…」

ｱｲﾄﾞﾙ「えへへ…ごめんね。気を使わせちゃったかな」

男「俺、俺自身逃げていて…記憶が無いと理由だけで…みんなから」

ｱｲﾄﾞﾙ「うんうん。誰だってそうなるよ。私だって。そうなると思う」

男「ははっ…ごめん」

ｱｲﾄﾞﾙ「私もアイドルやってきてたけど、こうやって
　　　　　いろんなひとと触れ合えることの素晴らしさもわかって嬉しいんだよ？」

260 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/05(木) 21:47:08.40 ID:KAc7bDYTo

男「…たくさんの人と…？」

ｱｲﾄﾞﾙ「えへへ。アイドルの時も凄い業界の流れとかも見れてこれたけど
　　　　　どこか閉塞的で、汚いところが多かったの」

男「芸能界が華なのは表だけって言いますもんね」

ｱｲﾄﾞﾙ「だから、学生の青春というものがあんまり分からなかったんだ。
　　　　　でも、君と出逢ってから、その大事さもわかったし、今後もどんどん知っていきたい」

男「……」

ｱｲﾄﾞﾙ「だから、私は君が理由でアイドルをやめたとしても
　　　　　君のお陰で、私は新しい道を見つけることができたんだから、感謝しているんだ」

男「…俺ってそこまで出来た人じゃないと思います。なんつかご都合な感じがして」

ｱｲﾄﾞﾙ「人生なんてご都合だと思うよ？ それ以外で生きたってしょうがないよ」

261 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/05(木) 21:50:10.09 ID:KAc7bDYTo

男「じゃあ、俺は…君を苦しめていなかったの、かな」

ｱｲﾄﾞﾙ「苦しんでないよ。たしかに、アイドルを辞めるときは別れだから寂しかったけど
　　　　　新しく、男くんや、その他もろもろ〜出会えてよかった」

男「そう…よかった」

ｱｲﾄﾞﾙ「これからもよろしくお願いします」ﾍﾟｺｯ

男「は…はい」

ｱｲﾄﾞﾙ「でね…私は、男クンのことを、旦那様と呼んでいたのです」

男「えっ！？ その理由がわからない」

ｱｲﾄﾞﾙ「人生の伴侶になると決めていたのです」

男「は…早すぎませんか！？」

262 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/05(木) 21:53:35.95 ID:KAc7bDYTo

ｱｲﾄﾞﾙ「ふふっ。驚くよね。でも、まだ。プロポーズは受けないよ
　　　　　だって、元の記憶の男クンは私の結婚認めてくれなかったし」

男「恐れ多いというか、なんていうか…」

ｱｲﾄﾞﾙ「適当にあしらってたんだよ？」

男「なんて非情な男だ」

ｱｲﾄﾞﾙ「だから、男クンが私を心から認めてくれるまで、プロポーズしないでね？」

男「なんじゃそりゃ」

ｱｲﾄﾞﾙ「えへへ。私はいつでもOKだけど…君が君の意思で好きになってくれるまで
　　　　　いつまでもまつから」

男「そっか…（俺が記憶を取り戻したら余計話がややこしくなりそうだな）」

263 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/05(木) 21:56:42.56 ID:KAc7bDYTo

…そして

男「ふあぁぁ・・・朝だな」

友人「あぁ。それからどうなった？ 記憶は戻ったのか」

男「戻らないっすね。今必死に勉強しているんすよ」

友人「やめろ…後輩っぽい喋り方やめろ。同い年だろうが」

男「いやぁ〜なんていうか、大人な方が多いから…その緊張しちゃって」

友人「やめろ、気兼ねなく話せ！ マジで」

ｱｲﾄﾞﾙ「男クンおはよう♪」

男「あっ…あ、おはよう」

ｱｲﾄﾞﾙ「ふふっ。今日ね、お弁当作ってきたんだ。男クンの分もあるの食べる？」

264 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/05(木) 21:59:29.34 ID:KAc7bDYTo

男「弁当…」

友人「なん・・・だと・・・」

モブ男「おい、貴様…何…最強アイドルから手作り弁当もらおうとしてるんだ！？」
モブ郎「…ヤフオクで出品したら軽く５万超えそうだな」

男「…えっ…何その視線」

ｱｲﾄﾞﾙ「ふふっ。愛情込めたよ。男クンのためだもん」

モブ男「今ならサイヤ人に余裕でなれそうだ…」
モブ郎「…弁当ケースだけでも３万は取れるな」

265 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/05(木) 22:01:56.57 ID:KAc7bDYTo

昼休憩

男「えっと…教室で弁当…」

ｱｲﾄﾞﾙ「うん。はいあーん」

男「やめろ…視線が恐ろしいことになってる」

ｱｲﾄﾞﾙ「そんなの気にしちゃだめだよ。美味しい？」

男「…うん…オリーブ臭い」

ｱｲﾄﾞﾙ「あれ？ 今日のキッチンは美味しそうだったのに」

男「なんで和食にオリーブオイルつかったん！？」

266 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/05(木) 22:04:44.72 ID:KAc7bDYTo

とある日

男「……さぶっ」

ｱｲﾄﾞﾙ「はい、男クン」

男「これは…？」

ｱｲﾄﾞﾙ「家庭科の授業でクッキー作ってきたんだ。食べてほしいな」


モブ男「なんだあいつ…弁当に加え、クッキーだと…！？」
モブ郎「ヤフオクで４〜５万余裕だな」

ｱｲﾄﾞﾙ「どう味…？」

男「……おい、塩ファサーしただろこれ…塩辛い」

ｱｲﾄﾞﾙ「あああ！？ 砂糖と塩の分量間違えてる！！」

男「そっちかよ！！」

267 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/05(木) 22:08:01.86 ID:KAc7bDYTo

…ｸﾘｽﾏｽ

男「…でなに」

ｱｲﾄﾞﾙ「クリスマスはどこに行こうかな〜♪」

男「女友達とかと遊べよ」

ｱｲﾄﾞﾙ「クリスマスは男クンと過ごそうかなと思って」

男「いやだよ。人ごみだと人にぶつかるし、寒いし」

ｱｲﾄﾞﾙ「わたしが守ってあげるってば」

男「バーカ。そういう問題じゃないよ。アイドルが普通に繁華街歩いたらヤバイだろ」

ｱｲﾄﾞﾙ「じゃあ男クンの家に行こうかな。いつも入れてくれないし」

男「入れたら勝手に台所荒らすだろ…いい加減レシピ読め」

268 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/05(木) 22:10:55.59 ID:KAc7bDYTo

男「というわけで…家に呼んだけど」

ｱｲﾄﾞﾙ「どきどきします」

男「何もしねぇよ！ 何も出来ねぇよ！」

ｱｲﾄﾞﾙ「いつも手つないだりして特訓してるじゃない」

男「…それもそうだが」

ｱｲﾄﾞﾙ「私も…クリスマスは…抱きしめられたい」

男「クリスマスは…ってなんだよ」

ｱｲﾄﾞﾙ「えへへ。青春だよね」

男「なんだよ、突然」

ｱｲﾄﾞﾙ「こうやって…健全な恋ができて私は嬉しいな」

269 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/05(木) 22:13:18.16 ID:KAc7bDYTo

ｱｲﾄﾞﾙ「ねぇ、男クンは将来の夢…考えてる？」

男「とりあえず…大学…かな。理系の」

ｱｲﾄﾞﾙ「へぇ〜なんで理系なの？」

男「女性との接点を減らすため」

ｱｲﾄﾞﾙ「あ〜そうやって女の子から逃げる」

男「女の接点はおまえだけで十二分だよ…」

ｱｲﾄﾞﾙ「えっ…」

男「はぁ。お前以外女はいらないよ。もう色々お腹いっぱいだし」

270 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/05(木) 22:15:24.00 ID:KAc7bDYTo

ｱｲﾄﾞﾙ「へへ〜照れますなぁ〜」

男「…」

ｱｲﾄﾞﾙ「照れてる…可愛い」

男「照れてねぇよ…うるせぇ。帰すぞ」

ｱｲﾄﾞﾙ「ダーメ。ケーキとか買ってきたもん」

男「ケーキか。まぁいいや。そだそだゲームしよっと」

ｱｲﾄﾞﾙ「わたしもするー」

男「割りこむなよ？ 邪魔だから」

ｱｲﾄﾞﾙ「なにをーわたしもだいぶうまくなったんだ！」

271 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/05(木) 22:18:16.25 ID:KAc7bDYTo

男「なぁ…アイドルよ」

ｱｲﾄﾞﾙ「なーにー？」

男「やっぱ、触れないのって嫌なのか？」

ｱｲﾄﾞﾙ「えっ…触れてくれるの？」

男「いや…なんつーか…うん。俺とずっといても面白くないだろと」

ｱｲﾄﾞﾙ「んふふ〜ありがとう。そう思ってくれてたんだ」

男「ずっと付きまとうからさ、まぁ聞いてみただけだ」

ｱｲﾄﾞﾙ「えへへ。そりゃたまーにチューぐらいしたいかなぁと思ったりするけど
　　　　　こうやって近い距離に君がいてくれるだけでもうそれで満たされていたり」

男「……」

ｱｲﾄﾞﾙ「あーーー照れてる〜可愛い」

272 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/05(木) 22:21:22.82 ID:KAc7bDYTo

男「…」

ｱｲﾄﾞﾙ「男くんがあまり触れてくれなくてもいいよ。私は触れてくれるから愛があると思わないもん
　　　　だって、それだったら、私、絶対に前みたいに自分勝手にキスしたりしてたかも」

男「キスすんのかよ…」

ｱｲﾄﾞﾙ「うん。でもね、そういうことじゃなくて、そばにいて話をしたり、ゲームしたり
　　　　手をつながずとも、袖を持って街を歩くのもすごく満たされるもんだよ」

男「そうか。お前は良い子だな」

ｱｲﾄﾞﾙ「えっへん。撫でて！」

男「断る」

ｱｲﾄﾞﾙ「んふ〜照れちゃって〜」

273 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/05(木) 22:25:33.18 ID:KAc7bDYTo

男「…お前はさ、しばらくは俺のそばにいてくれるのか？」

ｱｲﾄﾞﾙ「えっと……ずっとそばにいるつもりだよ？」

男「本当か？」

ｱｲﾄﾞﾙ「えええ。急に怖いよ」

男「…いや、なんつーか。うん」

ｱｲﾄﾞﾙ「私は、あなたの人生の伴侶になる気持ちでいるよ？ ずっと支え合いたいなぁ」

男「じゃあ…その、恋人でいてくれるってのか？」

ｱｲﾄﾞﾙ「うん」

男「ははっ…さすがだ。さすがアイドルだ」

274 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/05(木) 22:28:43.72 ID:KAc7bDYTo

男「…ｱｲﾄﾞﾙ。あのさ、俺もう決めたよ」

ｱｲﾄﾞﾙ「ん？」

男「あんまり、ベタベタできないけど…それでもよかったら、うん付き合いましょう」

ｱｲﾄﾞﾙ「ぁぅぅぅ…男クンから…」

男「もう…いわねぇけど…俺は、お前のこと好きだ」

ｱｲﾄﾞﾙ「録音しちゃった」 すっ

男「ぼ…ボイスレコーダー！？」

ｱｲﾄﾞﾙ「うん…嬉しいなぁ。これで…旦那様と…呼べる」

男「まだ…結婚してないだろ」

ｱｲﾄﾞﾙ「呼ぶの！ もうあと数十年呼んでやる！」

275 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/05(木) 22:30:03.63 ID:KAc7bDYTo

ｱｲﾄﾞﾙ「じゃあ、これからもよろしくね…旦那様」

男「…うん。よ…よろしく」

ｱｲﾄﾞﾙ「照れてる〜」

男「げ…ゲームすっぞ」

ｱｲﾄﾞﾙ「あーわたしもー」

276 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/05(木) 22:30:48.53 ID:KAc7bDYTo

【アイドル・ＥＮＤ】

277 ： ◆tILxpddvwU ：2012/04/05(木) 22:32:53.03 ID:KAc7bDYTo

アイドルのENDは凄く迷いました。
凄く非常識な感じで行こうかなと思いましたが
意外と純粋な子という設定を生かして、普通な当たり障りのないエンディングで終わらせました。
つまんないかもしれませんが、このエンディングは好きです

では…

278 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県) [sage]：2012/04/05(木) 23:12:06.24 ID:pMKG3BL3o

このアイドルは寝取りたい

279 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) [sage]：2012/04/06(金) 00:32:46.87 ID:2suW7rwbo

乙
あっさりしてて好きだな

280 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]：2012/04/06(金) 08:19:06.68 ID:fPRhvvSno

こういう終わり方も悪くないね
乙でした

281 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) ：2012/04/06(金) 16:42:18.77 ID:pDVjgo3do

乙

282 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) ：2012/04/11(水) 00:42:02.98 ID:6zzGlcp90

乙

283 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/11(水) 17:01:50.88 ID:FgRR4V8f0

乙

284 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/16(月) 17:40:45.44 ID:p4XqhzyIO

つまんね

285 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) ：2012/04/25(水) 04:47:02.26 ID:DmWeRE1xo

関西は？

286 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/03(木) 09:28:07.02 ID:A2HUc1rDO

文学女に襲われたい