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魔王「エロ触手を呼び出したら国が滅んじゃった…」女勇者「……はあ」 - SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々) 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/29(木) 22:20:32.88 ID:CblRRhiDO
女戦士「んで、あたしらにどうしろと?」

魔王「ぶっちゃけて言うと、助けて欲しい!」

女戦士「……はぁ?」チャキッ

魔王「ヒィッ」ブルブル

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【安価でFate】【コンマ】 @ 2014/07/22(火) 23:53:32.93 ID:FwRQNUiO0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406040802/

にこ「7月22日」 @ 2014/07/22(火) 23:41:34.20 ID:0DgC4pOP0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406040084/

【オリジナル】異能犯 @ 2014/07/22(火) 23:37:01.54 ID:1NktZzpj0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406039811/

杏「モミモミ?」 @ 2014/07/22(火) 23:10:42.37 ID:ZHMzWRGz0
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仗助「お、俺たちでDIOを倒すんすかァ〜?」 @ 2014/07/22(火) 23:09:45.87 ID:PuGy+ZsAO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406038185/

上条・士道「「とある緋弾のソードアート・ライブ」」キリト・キンジ「「その1」」 @ 2014/07/22(火) 23:00:33.17 ID:ElmCK9c70
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406037623/

ここだけ全員焼肉店まだまだ新人さんいらっしゃーい703店舗目 @ 2014/07/22(火) 22:59:38.94 ID:kcqYCXFOO
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男「幼、何読んでるんだ?」幼「銀英伝だよ!」(小ネタ) @ 2014/07/22(火) 22:50:47.12 ID:8J8v14rc0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406037037/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 22:26:25.86 ID:CblRRhiDO
女賢者「まあまあ、女戦士。そう気を立てずに」

女戦士「……チッ」

魔王「あうう……」オドオド

女僧侶「それで魔王さん」

魔王「あ、はい。なんでしょう……」ビクビク

女僧侶「何でそんな、あの、その……///」モジモジ

女戦士「エロ触手」

女僧侶「……そうそう///、それを呼び出そうとなんて思ったんですか?」///
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 22:32:22.66 ID:CblRRhiDO
魔王「んっふっふっ。よくぞ聞いてくれました!」

魔王「我が魔族に伝わる禁中の禁、その威力は一夜でひとつの国を滅ぼすと言われているのです!」ドヤァ

女戦士「ふーん、そんなに凄いんだ」

魔王「はい!それを持って勇者達を一気に殲滅……」ハッ

女戦士「…………」チャキッ

魔王「うそうそ!今のうそ!!ノーカンです!!!」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 22:40:23.64 ID:CblRRhiDO
女僧侶「まあまあ、こんな子供の言う事なんですから……」

女戦士「……チッ」

女勇者「それで、続けて貰えるかな?」

魔王「あ、はい。それで呪法はとりあえず成功したのですが……」

女勇者「ですが?」

魔王「その、ちょっと暴走しちゃって……」テヘペロ

女勇者「暴走してどうしたの?」

魔王「その……、暴走したエロ触手がみんなに襲いかかっちゃって……」

女賢者「それって、ちょうどあんな感じですか?」チラッ

魔王「そうそう、あんな感じ……」アハハ…

女勇者「って、女戦士!?」
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 22:48:15.57 ID:CblRRhiDO
女戦士「ンッグーーー!?」ジタバタ

女僧侶「ああっ、女戦士!?」

女賢者「何本ものぬめった触手が女戦士の見事な肢体を持ちあげ絡みつき」

女戦士「ひああっ」ビクンッ


女賢者「何とも言えない艶やかさを醸し出していますね……」ホゥ…

女勇者「そんな事言ってる場合じゃない!!」チャキッ!

6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 22:53:14.65 ID:CblRRhiDO
女勇者「待ってて!今助けるから!」ザシュ!

魔王「いけない!迂濶に切りかかると!!」

ビシャッ!

女勇者「へっ?」ベッタリ

魔王「媚薬入りの体液をまともにかぶっちゃいますよ!?」

女勇者「そういう事は早く言って!!」
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 22:58:04.59 ID:CblRRhiDO
女勇者「う……、力が抜けて体が熱く……」モジモジ

女賢者「ああっ、女勇者!?」

女勇者「すごいよこれ、感じちゃうよぉ……」プルプル

魔王「なにせ、魔族の禁中の禁ですから」フンス

女賢者「威張らないで下さい!!」
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 23:05:31.80 ID:CblRRhiDO
女僧侶「しっかりして下さい、女勇者!」パァァ…

女勇者「……ん。体が軽く……」シュウウ…

女勇者「そうか、毒消しの術を……」

女賢者「女勇者、危ない!!」

ヒュンッ!

女勇者「おっと!」スパッ


女勇者「そうそうおんなじ手は食わないよ!!」チャッ!

9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 23:14:38.84 ID:CblRRhiDO
女勇者「さぁて、今助けて」

モゾ…

女勇者「あげる、」


モゾモゾ

女勇者「か、ら?」



パックンチョ!


女僧侶「お、女戦士が」

女賢者「た、」

女勇者「食べられたーー!!?」
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 23:20:38.68 ID:CblRRhiDO
女戦士「んっんーーっ!?」ジタバタ

女僧侶「お、女戦士!?」ワタワタ

女勇者「は、早く助けないと!!」

女僧侶「で、でも触手がまとわりついて……」ヌメヌメ

女戦士「んーーーーーっ!!!」




ゴックン



女僧侶「……あ」

女賢者「女戦士が……」

女勇者「呑み込まれちゃった……」

触手「シー、ハー」
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 23:24:33.95 ID:CblRRhiDO
魔王「安心して下さい!」ドンッ

女勇者「ま、魔王?」

魔王「彼女なら大丈夫……」


魔王「触手の体内でエロい事をされてるだけですから!!」ドンッ!

女勇者「全然大丈夫じゃない!!」
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 23:28:29.31 ID:CblRRhiDO
シュルル…

女賢者「あ、あれ?」

女僧侶「触手が引いて……?」

魔王「……きっと、女戦士を丸呑みした事で満足したんですよ」

女勇者「は、はぁ?」

魔王「あれで結構グルメですから……」
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 23:33:34.67 ID:CblRRhiDO
女僧侶「ち、ちなみに女戦士はこのままだと……」

魔王「エロい事されます」サラリ

女僧侶「えっ、えっ?」


魔王「だから、エロい事されます」

魔王「大切な事なので二回言いました!」エッヘン!

女僧侶「は、はぁ……」
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 23:37:00.67 ID:CblRRhiDO
女賢者「だったら早く助けに行かないと!!」

女勇者「待ってよ!」

女賢者「で、でも!?」


女勇者「まずは、女戦士を助けに行くためにメンバーを補充しないと……」

女賢者「……ッ、わかりました……」
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 23:41:58.84 ID:CblRRhiDO
女勇者「―――――と、言う訳でリザーブのメンバーです」

剣士「ウッス!剣士っす!これからお願いします!!」

女賢者「は、はあ…」

女僧侶「随分手配が早い……」ヒソ


女勇者「いやあ、いざと言う時には彼を連れて行ってて女戦士に言われてて……」ヒソヒソ

16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 23:48:23.56 ID:CblRRhiDO
剣士「いやぁ、今回は高名な勇者様方に加えていただいて本当にありがたいです!!あいつのためにも全身全霊で頑張らせてもらいます!!」

女勇者「うん!一緒に頑張ろう!!」

剣士「はいっ!」

女賢者「頼りにしてますよ?」

剣士「はいっ!」

女僧侶「神の御加護があらん事を…」スッ…
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 23:50:54.11 ID:CblRRhiDO
魔王「ところで」ヒョイ

魔王「その眼帯の下は……?」パサッ

剣士「あ」

女勇者「あ」

女僧侶「あ」

女賢者「あ」

魔王「あ」



魔王「…………」パタリ

18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/29(木) 23:55:06.48 ID:CblRRhiDO
剣士「ちょっと、人の顔見て気絶しないで下さいよ〜」マキマキ



剣士「よーし、新しい冒険に出発だ!!」


女勇者「」

女賢者「」

女僧侶「」

魔王「」


返事がない。みんな気絶してるようだ。





続く
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空) :2012/03/30(金) 01:28:41.44 ID:Gr0mnuUE0
続け!
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/03/30(金) 01:38:36.36 ID:9YaL/5ld0
続けろ!
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/30(金) 01:43:49.54 ID:AM1tnR+IO
期待
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/30(金) 04:29:59.58 ID:a4owDs0IO
     ...| ̄ ̄ | < 続きはまだかね?
   /:::|  ___|       ∧∧    ∧∧
  /::::_|___|_    ( 。_。).  ( 。_。)
  ||:::::::( ・∀・)     /<▽>  /<▽>
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\  \__(久)__/_\::::::|    |:::::::|
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.||ヽ .i\ _ __ ____ __ _.\   |::::::|
.|| ゙ヽ i    ハ i ハ i ハ i ハ |  し'_つ
.||   ゙|i〜^~^〜^~^〜^~^〜
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/30(金) 08:44:26.42 ID:vsK7OBuSO
伊達政宗みたいな感じだったのか?
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/30(金) 22:46:51.91 ID:swShljdDO
再開




剣士「えーっと、こちらが女僧侶さん」

女僧侶「はい」

剣士「そして、こちらが女賢者さん」

女賢者「そうですけど?」

剣士「そして―――――」

魔王「?」

剣士「……誰?」
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/30(金) 22:50:23.60 ID:swShljdDO
魔王「誰とは失礼な!わたしこそが、人界天界そして魔界を統べる三界の王、魔王なのです!」エッヘン!

剣士「……―――あ」

剣士「アホの子?」

魔王「ちがーうっ!!」
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/30(金) 22:53:19.09 ID:swShljdDO
女勇者「あ、その子一応ウチの養い子だから」

剣士「そうなんスか……」ハァ…

女勇者「まあ、色々仲良くしてやってよ」

剣士「はあ……」

魔王「むーーっ!!」プンプンッ
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/30(金) 23:00:13.61 ID:swShljdDO
剣士「ところで女勇者。これからどちらに参られるんです?」

女勇者「んーとね、魔王の城だよ」

剣士「い、いきなりですか!?」

魔王「そう、そしてそこに巣食うエロ触手をやっつけて世界に平和を取り戻すんですよ!!」

剣士「……エロ触手?」

魔王「そう、エロ触手」

剣士「魔王じゃなくて?」

魔王「エロ触手」

剣士「……はい?」
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/30(金) 23:07:41.69 ID:swShljdDO
女勇者「まあ、キミの言う事も分かるよ。けど、ちょっと前から随分魔族の活動が減ったじゃない?」

剣士「確かにそうですが、それとエロ触手になんの関係が?」

魔王「何故魔族の活動が減ったかと言うと、それはエロ触手の餌食になったからなのです!」

剣士「……は?」

魔王「呼び出された触手の前に、魔王城は哀れ凌辱の惨劇に!!」

剣士「はいはい」

魔王「本当だもん!呼び出した張本人が言ってるんですから!!」

剣士「よかったねー」

魔王「むーーっ!!」
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/30(金) 23:12:24.79 ID:swShljdDO
剣士「そのエロ触手ってのは―――」ギラッ

剣士「こいつの事ですか!?」

どしゃあああっ!!

女賢者「なっ!?」

女僧侶「地中から!?」

ぎゅるるるるるるっ!!

女勇者「来た!!」

魔王「気をつけて!一番美人を狙ってきますよ!!」

女勇者・女僧侶・女賢者「「「へ?」」」
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/30(金) 23:16:16.19 ID:swShljdDO
女賢者(そ、そんな…)

女僧侶(じゃあ、今は…)

女勇者(ひょっとして…)

女勇者・女僧侶・女賢者(((わたしが狙われてる!?)))

びゅん!

剣士「何してるんスか!?」

ズバッ!

剣士「早く応戦してください!!」

ズババッ!
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/30(金) 23:19:56.26 ID:qGGyxUbL0
あくまで狙われるのは美人。つまり可愛い系は無視。=女勇者は俺がいただきますね
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/30(金) 23:21:56.69 ID:swShljdDO
べちょっ

剣士「うおっ!?」

魔王「気をつけて!イケメンや美人以外がそいつの体液を被ると――――」




魔王「特に何にもなりません!!」




魔王「間違えた!本人には何の影響もないけど――」

女勇者「……うっ」プーン…

女僧侶「何です、この臭い……」クラッ

魔王「吐くほどの臭いがします!!」オボロロロ

剣士「畜生!!」
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/30(金) 23:24:48.42 ID:swShljdDO
女賢者「ううっ、私も吐きそう……」ウプッ

魔王「あ、女賢者さん!後ろ――」

女賢者「―――へ?」

ぬと……

女賢者「い」

しゅるる…

女賢者「いやあぁあぁあぁ……」
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/30(金) 23:30:50.45 ID:swShljdDO
剣士「お、女賢者さん!今助けます!!」ズバッ!

女賢者「や、止めて、来ないで!!」

剣士「何言ってんです!こんな触手程度!!」ズババッ!

女賢者「じゃなくて!くっさい剣士の臭いでイッくうぅうぅう!!」ビクビクッ

剣士「何か傷つくんですけど!?」
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/30(金) 23:37:17.34 ID:swShljdDO
剣士「ほら、みんなも―――」

女勇者「け、剣士のくっさい臭いで……」ピクピク…

女僧侶「の、のうみそとろけましゅうぅうぅう……」プルプル…

剣士「は、はあ!?」プーン…

魔王「い、言ってませんでしたっけ。そいつの体液は美人やイケメンには強烈な媚薬に……」ビクッビクッ

剣士「聞いてねえぇぇぇえ!つか、俺以外全員美形!?」プーン…
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/30(金) 23:47:54.46 ID:swShljdDO
女賢者「も、もはやこれまででしゅう……」ハァハァ…

剣士「お、女賢者さん!今助けます!!」ズバッシャア!

女賢者「くいっひぃ!もうらめぇ!!」ビクンッ



女賢者「け、剣士しゃん!!」ポウッ…

剣士「へ?」ズババババッ!

女賢者「み、みんなを……」グッ

女賢者「おねがいしぃっくうううううああああああーーーーっっっ!!!」






カッ



剣士「女賢者さーーー―――――…………」
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/30(金) 23:52:24.26 ID:swShljdDO
……………

女勇者「そう……」

女僧侶「女賢者が……」グスッ

剣士「……はい」

魔王「ううっ……」

剣士「最後の力で俺達を吹っ飛ばしてくれたおかげで―――、ってなんでそんなに離れてるんですか!?」プーン…

38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/30(金) 23:59:01.13 ID:swShljdDO
女勇者「そうすると、女賢者はもう……」

女僧侶「……おそらく」グスッ

剣士「そんな……」



魔王「エロ触手の体内を通って、じっくりじらされながら魔王城のなかであれやこれや性の拷問を!!」ハァハァ!

剣士「やめい!」

魔王「それを思うだけで三回は、イけますよ!!」ドヤッ

剣士「なんでドヤ顔!?」
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/31(土) 00:09:05.60 ID:QbQXj3rDO
女勇者「と、とにかく早く助けに行かないと!!」

魔王「ま、処女は期待できませんけど」

女僧侶「って、女賢者って結構経験あったような……」

剣士「そ、そうなんスか……」

女僧侶「ま、女戦士には敵いませんけど」


剣士「…………」ダラダラ…

魔王「どうしたんです?黙りこんじゃって」

剣士「お、女戦士って、け、経験ないはずじゃ……」ダラダラ…

女勇者「えっ?結構派手に遊んでたよ」



剣士「ぎゃああああああああああああああ!!!」



女僧侶「そういう話をよく寝物語で……///」ポッ

女勇者「そうそう、結構激しいんだよねーー///」

剣士「ひいいいいいいいいいいいいいいいい」
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/31(土) 00:13:40.93 ID:QbQXj3rDO
女勇者「と、とにかく、時間はないよ!」

女僧侶「そうです!早く助けに行きましょう!!」

剣士「シクシクシクシク」

魔王「ほら、元気出して下さいよ。これもプレイの一つだと思えば」

剣士「思えるかあぁぁあぁぁあああ!!」
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/31(土) 00:19:26.17 ID:QbQXj3rDO
女勇者「と、いう訳でリザーブのメンバーです」

賢者「よ、よろしくお願いしましゅぅぅ…」オドオド…

魔王「うわぁ、スッゴく可愛い女の子……」ホゥ…

女僧侶「本当、肌なんかとってもすべすべで……」ツィ…

賢者「ふぇっ!?」ビクッ
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/31(土) 00:25:15.79 ID:QbQXj3rDO
賢者「や、やめて下さい!ぼ、ぼく、こう見えても―――――――――――――



れっきとした男なんですから!!」




こうして新たに男の娘賢者を加えた勇者一行。

密かに、次に拐われるのは私だと微妙な意地を張る二人の英雄の思惑を含みながら旅は続く!!


剣士「男の娘、か……」ニヤリ

剣士の秘めたる野心を乗せて――――――







続く
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/03/31(土) 01:54:37.43 ID:jxR8wLbIO

面白いけどカオスだな
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/03/31(土) 02:16:01.25 ID:aUCBd1/qo
>>29-30の件とかどっかでみたことがあるようなきがするんだけど昔どっかで書いてた?
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/04/08(日) 21:27:05.62 ID:HfalSUCAO
おい続きはよう
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/14(土) 08:34:41.06 ID:eA4iZYzQ0
触手にモンスター化される展開はないですか

主にサキュバス化で
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県) [sage]:2012/04/15(日) 01:37:58.83 ID:apl2on6fo
下半身融合されてスキュラ化…需要ないっすね、サーセン
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/22(日) 21:42:16.42 ID:BcA9UgHDO
―――――――――


女勇者「よーし、今日はここで野宿しよう」

魔王「えーっ!?またですかー」

女僧侶「もう三日連続ですよ……」

女勇者「ほら、ぶつくさ言わない。さっさと準備するっ」

魔王・女僧侶「「はーい……」」トホホ…
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/22(日) 21:47:22.03 ID:BcA9UgHDO
魔王「ねーねー賢者。次の町まではどれくらいかかるんですか?」

ショタ賢者「はい。えっと、あと三日くらいは……」

女僧侶「あと三日もかかるんですか!?」

魔王「そうだとすっかり汗臭く……」トホホ

女勇者「ほらほら、ぐずぐずしない。さっさと準備するよーっ」

魔王・女僧侶「「はーい……」」












50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/22(日) 21:51:12.24 ID:BcA9UgHDO
―――――――

剣士「なあ、魔王」

魔王「はい、なんです?」

剣士「魔王ってさ、一応魔族の王なんだよな?」

魔王「一応そうですよー」

剣士「じゃあさ、何でお付きが一人もいないんだよ?」
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/22(日) 21:57:05.40 ID:BcA9UgHDO
魔王「むむっ、それを聞いちゃいますか!良いでしょう、話してあげましょう! 聞くも涙語るも哀れな悲劇の物語をーーっ!!って、聞いて下さいよ!!」

剣士「あ、すまん。話が長くなりそうなんで」

魔王「長くありませんって、短くかいつまみますから聞いて下さいよ〜」ウルウル

剣士「何も泣かんでも」

女勇者「あ、僕も聞いてみたいっ」

女僧侶「わたしも興味が」

ショタ賢者「ぼ、僕も……」

52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/22(日) 22:06:54.16 ID:BcA9UgHDO
魔王「んっふっふっ。そんなに聞きたいですかそうですか!ならば聞かせてあげましょう、あの悲劇の顛末を――――」




魔王「あの日、わたしは人間達を一気に殲滅すべくある魔術に取り組んでいました」

剣士「ほう」

魔王「まあ、そう言っても本気でそんな事考えてたわけじゃなく、ほら、わたしの権力って意外と弱いじゃないですか?」

剣士「知らねーよ」

魔王「そしたら国内の反魔王派があれこれ一々文句言うんですよっ」

女勇者「なんか身に摘まされる話だなぁ」

魔王「そこでいっちょわたしの力を見せつけるべく禁忌の魔術を使ったわけですよ!」バン!
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/04/23(月) 00:55:10.70 ID:qCeGc2Ddo
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/04/23(月) 22:43:52.08 ID:A1qzLegVo
えらい中途半端な所で切ったなあ
一応乙
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/04/28(土) 22:17:55.31 ID:ByZ9SQXAO
正直諦めてたら続き来ててビックリした
これからも期待します
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方) [sage]:2012/05/11(金) 14:41:27.12 ID:HFQDCitM0
ふむ。面白い
57 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/17(木) 22:49:38.95 ID:6vNg4rODO
魔王「その魔法ってのがですね!」

女勇者「……エロ触手だったわけ?」

魔王「Yes! I do!!」ビシッ

女勇者「…………」イラッ

魔王「まあ、でもそんな馬鹿馬鹿しい魔法なんてみんな信じてないじゃないですか!!」

剣士「知らねーよ」

魔王「そんでロクに下調べもせずに勢い任せでやっちゃったら見事にスパーク!!」アッハッハ!!

剣士「……ヤベェ、殴りたくなってきた」イラッ

女勇者「……我慢しなよ」
58 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/17(木) 23:01:06.96 ID:6vNg4rODO
魔王「そしたら城中鍋をひっくり返したような大騒ぎ!!」

女勇者「外でやりなよ……」ハァ…

魔王「何だ何だと駆けつけたお母様とお姉様の二人を数いる美人魔族に目もくれずにぱっくんちょっ!!」ババン!

剣士「へえ、そりゃたいそうな美人なんだろうな」

魔王「いやぁ、それほどでもぉ〜」テレテレ//

剣士「何でお前が照れてんだよ」
59 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/17(木) 23:06:53.81 ID:6vNg4rODO
女勇者「でも魔族の本拠なんでしょ?いくらでも腕のたつ戦士や魔術師もいるんじゃない?」

魔王「んっふっふ。そこが禁断の魔術たる由縁!!なみいる戦士達の攻撃をものともせず魔法なんかは返って吸収して力に代えてしまう有り様!!」

剣士「そんなもん呼び出すな!!」

60 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/17(木) 23:16:29.47 ID:6vNg4rODO
魔王「集う魔族の猛者を草を苅るかの様になぎ倒し、ああ、魔族の至宝と呼ばれる二人は哀れ触手の餌食に……」ヨヨヨ…

剣士「……お前は至宝じゃなかったんだな」

魔王「魔王ですから!!」エッヘン!

女勇者「……女戦士にも女賢者にも負けてるしね」

魔王「……魔王ですから!!」
61 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/17(木) 23:24:30.77 ID:6vNg4rODO
女勇者「それでその後どうなったの?」

魔王「その後ですか!いやぁ、二人とも腰の辺りまで呑み込まれてからじっくりゆっくりねちょねちょと魔翌力を吸われながら快楽の絶頂の最中、吸い込まれていった訳ですよ!!あ、ちょうどあんな感じで」

女勇者「……って」チラッ


女僧侶「ンゴーッ!!?」ジタバタ

ショタ賢者「ンンーッ!!?」プルプル


女勇者「って、食われてたーーー!!?」
62 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/17(木) 23:32:17.67 ID:6vNg4rODO
女勇者「って、待ってよ!?女僧侶はともかく何でショタ賢者が襲われてるのさ僕を差し置いて!!」

魔王「触手は美人から順に襲っていきますから!!」エッヘン!

女勇者「……言ってて虚しくならない?」

魔王「魔王ですから!!」
63 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/17(木) 23:38:21.83 ID:6vNg4rODO
剣士「んな事言ってる場合じゃねぇ!!」チャキッ!

剣士「行くぞ化けモン!今助けてやるからな―――――――ショタ賢者!!」

女勇者「って、そこは女僧侶でしょうが!!」

剣士「うるせえっ!俺はショタ賢者の方が好みなんだよ!!」

魔王「あ、剣士さんってホモですか、ホモの方ですか!!?」ドキドキ

剣士「うるせえ!男の娘に欲情するのに男も女もねーんだよ!!」
64 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/17(木) 23:41:42.65 ID:6vNg4rODO
剣士「喰らえコラアァァアッッッ!!!」

ズバッシャアアアアア!!

女勇者「すっ、凄い!たった一撃で!」ゴクッ

魔王「そこにしびれるあこがれるぅ!!」ヒューヒュー


65 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/17(木) 23:46:25.97 ID:6vNg4rODO
ショタ賢者「……ぅぁ」クタッ

魔王「やりましたよ!見事ショタ賢者救出です!!」

剣士「おう!ついでにもういっちょ!!」

ザバッシャアアァァア!!


女僧侶「……ぅ」クテ…


魔王「やりましたよ!女僧侶も救出です!!」

女勇者「……ってか、女僧侶はついでなんだ……」
66 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/17(木) 23:53:08.87 ID:6vNg4rODO
剣士「よーし、このままどんどん――」

ざぱっ!!


剣士「しまった!」

女勇者「新手!?」


女勇者「―――どうする。このまま迎えうつしか――」


スパン


女勇者「――え?」

パラパラ…

女勇者「い、今のは……」


魔王「―――鋼糸ですよ」ニコッ


魔王「私が触手と戦うために導き出した答えがこれです」


スパッ
67 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/17(木) 23:57:35.53 ID:6vNg4rODO
ウジュル…

女勇者「――えっ」

ズボォッ!!

魔王「きゃああああっ!!」

女勇者「じ、地面から!?」


ウネウネ…

女勇者「くっ、魔王!鋼糸で!!」

魔王「む、無理です!まだ研究中でしてって、きゃあ、どこ触ってきてるんですか!?」
68 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/18(金) 00:04:21.34 ID:ULTf/83DO
剣士「待ってろ!今助けに「待って!!」


女勇者「……みんなが頑張ってるのに、僕も少しくらい役に立たなきゃね」スッ…


女勇者「見せてあげるよ、僕が勇者と言われる理由を――――」


ゴロゴロ…

剣士「……雷?」


女勇者「来れ、雷雲」


魔王「きゅ、急に空が暗く……」ゾクッ


女勇者「その槍を持って我が敵を焼き尽くせ――――」


魔王「―――って、ちょっとま




カッ
69 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/18(金) 00:09:22.70 ID:ULTf/83DO





女勇者「……あ、あれ?」

剣士「効いてない、と言うかなんかさっきより大きく……」

魔王「だ、だから言ってたじゃないですか!!魔法は効かず、自分の力にしちゃうって!!」

女勇者「そ、そうだったっけ?」

剣士「つか、なんか触手集まって肉だるまっぽくなってこっちにぎゃあああ!!」


女勇者・魔王「「剣士ーーーーィ!!!」」
70 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/18(金) 00:15:28.90 ID:ULTf/83DO






女勇者「……で、どうしよう」ビッショリ

魔王「どうしましょう」ビッシャリ

剣士「知らねーよ」グッタリ


女勇者「女僧侶もショタ賢者も結局呑み込まれちゃったし……」ハァ…

剣士「……ダメ勇者」ボソ


女勇者「……うう、言い返せない」
71 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/18(金) 00:22:55.91 ID:ULTf/83DO
魔王「まあまあ、とにかくあとの事考えないと!!呑み込まれた皆を助けなきゃならないし!!」

剣士「……まあ、そりゃそうだが」

魔王「ならもう文句なし!ノーサイドって事で!!」ネッネッ


剣士「……分かったよ。ここでこうしてても埒があかないしな」

魔王「それじゃ、早速次の町に出発ですよ!!」

女勇者「も、もう!?」

魔王「あったりまえですよ!善は急げですよ!!」

剣士「お前魔王だろうが」

魔王「細かい事はいいっこなしですよ!さあさあ、出発しんこー!!」

72 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/18(金) 00:25:30.28 ID:ULTf/83DO





女勇者「―――と、言うわけでリザーブのメンバーなんだけど……」

剣士「……いないな」

魔王「……いませんね」

女勇者「……弾切れだって」グスッ
73 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/18(金) 00:30:04.91 ID:ULTf/83DO
剣士「弾切れって……」

女勇者「なんとか僧侶は手配されそうなんだけど、賢者は無理だって……」

剣士「……マジ?」

女勇者「……マジ」


女勇者「……どうしよう」グスッ


魔王「んっふっふ。仕方ありませんね!!ここは魔王たる私が一肌脱ごうじゃありませんか!!」

剣士「って、どうするんだよ?」


魔王「――――もちろん、私が賢者になるんですよ!!」
74 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/18(金) 00:39:04.30 ID:ULTf/83DO
魔王「ほら、表記だってこのとーり!!」ババン!

剣士「変わってねーじゃねえか」

魔王「あ、あれ?と、とにかく今日から私は賢者ですし賢者だから賢者なんですDo you understand?」

女勇者「は、はあ……」

魔王「さあさあ、何してるんです早くいきますよ!世界を救うために!そしてゆくゆくは世界を我が手に……」グフフフフ

剣士「おい」




かくして物語は新たな局面を迎える!

女勇者は世界を救えるのか!

魔王の真の目的とは!

そもそも話がちゃんと終わるのか!!

様々な不安と謎を残しながら旅は続くのであった!!



続く
75 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/18(金) 00:41:27.24 ID:ULTf/83DO
作者です。

だらだら続けてすみません。

中々忙しくて、つい更新が……。

なんとか完結させようと思いますのでよろしければお付きあいお願いします。

あと、前回は寝落ちしてすみませんでした。
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/05/18(金) 01:10:33.75 ID:3cmtM3mAO

落ちない限り見続けるよ
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/05/18(金) 01:38:53.72 ID:1N7J1cPNo
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県) [sage]:2012/05/18(金) 22:15:14.65 ID:o+Ru1BkEo
来てくれたか、乙
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/05/26(土) 22:17:06.56 ID:POwlY62v0
ところで魔王は女だよな・・・(ドキドキ
80 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/27(日) 14:38:59.22 ID:pVgNN5gDO




魔王「と言うわけでやって来ましたよ、魔族の国!!」ババン!

剣士「……ああ」

女勇者「……そだね」



ヒュウウゥゥウ……


女勇者「……何にもないけどね」

僧侶「zzz……」
81 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/27(日) 14:46:48.90 ID:pVgNN5gDO
剣士「つか、何でこいつ、ずっと寝てんだよ」

僧侶「zzz……」

女勇者「仕方ないじゃない……。残ってた子、この子くらいだったんだもん」

僧侶「……zz、ムニャ」

剣士「つか、こいつ見た目に反して結構重いんだけどってギブギブギブ首がねじれるぅぅぅう」ギギギ

僧侶「……デリカシーのない男はダメ」

剣士「だったら俺の背中から降りやがれええぇぇえ!!」

魔王「なるほど!こなき爺 ならぬこなき僧侶ってとこですね!!」アッハッハ!

僧侶「……ギリ」

剣士「だから俺の首をねじんじゃねぇええええ!!」
82 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/27(日) 15:04:47.71 ID:pVgNN5gDO
女勇者「でも、本当に何にもないとこの先の補給とかが……」

僧侶「……大変」

剣士「……何が?」

僧侶「ご飯が食べられなくなる」

剣士「って、あんだけ食っときながらまだ飯の心配をってギブギブギブ!」バンバンバン!

魔王「って、あそこになにやら炊煙が見えますよ!!」

女勇者「あっ、本当だ」

僧侶「……そこに行けばご飯が食べられる」


魔王「じゃあ、早速ご飯に向かってレッツゴー!!」ボスン

女勇者「おーっ」ボスン

剣士「って、何で俺の上にのかってんだよお前ら!!」

魔王「気にしなーい気にしなーい」

女勇者「さあ、出発だよ剣士号!」

僧侶「……発車オーライ」

剣士「ちくしょおおおおお!!!」
83 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/27(日) 15:10:40.90 ID:pVgNN5gDO




魔王「あー、やっと着きましたよ!!」

女勇者「長い道のりだったよ」

剣士「って、お前ら全然歩いてないだろうが!!」


僧侶「……ご飯のにおい」クンクン

剣士「どんだけ食い意地張ってんだって」

ドヤドヤドヤ

兵士「な、なんなんだお前らは!!」

魔族「な、名を名乗れ!!」ビクビク


剣士「………は?」

女勇者「……魔族と」

魔王「……人間?…

僧侶「……グゥ」

剣士「寝てんじゃねぇ!!」
84 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/27(日) 15:17:38.80 ID:pVgNN5gDO
ちょっと休憩。

夜にまた再開します。
85 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/27(日) 21:51:50.04 ID:pVgNN5gDO





女王「この様な所にようこそおいで頂きました」ニコッ
魔王「あーっ、あなたは辺境の国の女王じゃないですか!!んで、」

魔翌勇者「お久しぶりでございます、我が君」ファサ

魔王「……誰だっけ?」

魔翌勇者「」
86 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/27(日) 21:57:26.08 ID:pVgNN5gDO
魔翌勇者「……魔翌勇者めにございます、我が君」

魔王「……んー、それは分かるんですけど、そんなカッコウだったけ?」

魔翌勇者「……と、言いますと?」

魔王「いや、もっと痩せてた、というかそれじゃ鎧を着たトロル……」

魔翌勇者「……」ウルッ

女勇者「ま、まあまあ、その話はそのへんにして。ところで女王、何故この様な所に?」

女王「……、皆様少しばかりお時間を頂けますでしょうか?」

87 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/27(日) 22:07:27.28 ID:pVgNN5gDO
女王「……そう遠くない昔の事です。私達の国は魔族の国と接するため、ある時は戦い、またある時は交易を重ねながら過ごしてきたのです」

女勇者「はい」

女王「ところが、ある時から急に交易が途絶え、代わりに増えたのが国を捨ててこちら側に流れてくる魔族の難民達だったのです」

剣士「はあ」

女王「家臣達は、これは好機だ、このまま流れてくる難民達を皆殺しにすべきであると言ったのです」

魔王「……えー?」

女王「しかし、それが侵略の手先ならとにかく、女子供まで足を引きずりながら落ちのびてくる者は傷つけるべきではないという者もまた多く、とりあえず難民を保護しながら原因を究明しようという事になったのです」

僧侶「……zz」

剣士「寝るんじゃない!」
88 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/27(日) 22:12:28.79 ID:pVgNN5gDO
女王「そこで原因を探らせたところ何やら怪しい触手が魔族の国を席巻し」

魔王「ギクッ」

女王「日を置かずして我が国も触手の猛威に……」ハァ…

魔王「そそそそそれはお気の毒に……」ダラダラダラダラ

剣士「顔色が悪いぞ元凶」

魔王「なななななんの事でしょう〜」ダラダラダラダラ
89 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/27(日) 22:19:49.87 ID:pVgNN5gDO
女王「我が国の精鋭もよく戦ったのですが、とうとう力尽き多くの者が触手の餌食に……」キュッ

女「……あれ?だったらおかしいじゃないですか。女王陛下はこんなにもお美しいのに」

女王「お、お褒めいただき……」カァ…//

魔翌勇者「……女王殿は軍の先頭に立ちか弱い人間どころか我が民まで救おうとなさったのだ」

僧侶「……立派」

剣士「どっかのじゃじゃ馬とは大違いだ」

魔王「……な、なんの事でしょう〜」ピーピピー
90 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/27(日) 22:24:39.09 ID:pVgNN5gDO
魔翌勇者「そこで、我が民がを救おうとしている女王殿の窮地を助けて以降、この地は触手に襲われて行き場を無くした者達の最後の砦となったのだ」

剣士「おお〜」チラッ

僧侶「……いい話」チラッ

魔王「……こっち見ないでくださいよぅ」クスン
91 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/27(日) 22:35:58.55 ID:pVgNN5gDO
女王「しかしながら、勇者様と魔王殿にはこの地を訪れて頂きなんと言えばいいか……」

女勇者「へ?」

魔翌勇者「……幾ら女王殿の結界と我が闘気が在れどもこう連日襲われては少なからず被害が出ているのだ」

魔王「そ、そうなんですか?」

魔翌勇者「はっ。人間と魔族が協力しあい何とか食い止めているもののやはり皆限界が近く……」

女勇者「は、はあ」

魔翌勇者「我が君と勇者殿が手を取り合えば正に無敵、皆も多いに喜びましょう」

魔王「そ、そうかな?」

女王「ええ、危険を侵してまで来てくださったお二人には感謝のしようがありません」

女勇者「あ、あはは……」


魔王(ご飯につられてきたとは……)

女勇者(とても言えない……)

僧侶「……グゥ」

剣士「寝んな」
92 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/27(日) 22:50:18.62 ID:pVgNN5gDO
兵士「た、大変です、魔翌勇者様!!」

魔翌勇者「どうした?」

兵士「しょ、触手共が迫っております!!」

魔翌勇者「……そうか」


魔翌勇者「私はこれから触手の迎撃に向かいます」

女王「――私は結界の強化を」

剣士「――じゃあ俺達は」

魔王「行くに決まってるじゃないですか!!」ビシッ!

女勇者「勇者の力、見せてあげるよ!」

女王「おお、これは頼もしゅうございます」

魔翌勇者「人間の勇者の力、見物だな」

女勇者「腰抜かしても知らないよ!」


剣士「……そんじゃ俺達も行くか!」

僧侶「……食事の前の腹ごなし」

剣士「結局、飯はたかるのな」

僧侶「当然」
93 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/27(日) 23:05:13.46 ID:pVgNN5gDO
ウゾロロロ…

魔王「んっふっふ、この風」

ウジュルルルル…

魔王「この肌ざわり!これこそが戦争よ!!」

女勇者「……誰の真似なんだろう」

剣士「んな事より、来たぞ!!」

グバアアアアアッ!!

魔王「あっはっは、来るがいい淫獣共!片端から肉塊に変えてやろうぞ!!」


ズババババ!!


女勇者「やるね、魔王!じゃあ僕も!」スチャッ…

女勇者「ハッ!」

ズバッシュウ!!

魔翌勇者「むう、お見事!」

女勇者「へへっ、魔翌力で駄目なら闘気でねっ、てね!!」
94 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/27(日) 23:12:24.25 ID:pVgNN5gDO
魔翌勇者「では私も!」



兵士「す、すげえ!どんどん触手が減っていきやがる!!」

魔族「ああ!こんな事ありえねーぜ、マジで!!」


魔王「あっはっは!」

ズババババ!

魔族「特に誰だよあのロリ巨乳!?」

兵士「バカ、あれはロリじゃなくてトランジスタグラマーってんだよ!」

魔族「でも、あんだけけしからん胸の動きだと」

プルンプルン

兵士「ま、マジでたまらん……!!」グッ!
95 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/27(日) 23:19:46.07 ID:pVgNN5gDO
兵士「あっちも見てみろよ!!」


女勇者「はあっ!!」

ズバッ!ズバズバッ!


兵士「ボーイッシュな雰囲気に反してあの胸……」


ボイン

兵士「あの尻にあの色気……」

ポイン

魔族「ああ、マジでパネェっすよ……」ゴクッ


女勇者「……何か邪な視線を感じるんだけど」チラッ

魔王「あっはっはっ!こんだけの美少女が戦ってるんですから当然ですよ!!」

女勇者「自分で美少女って言っちゃう!?」

魔王「自信持って行きましょうよ女勇者さん!」

ズババババババッ!!
96 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/27(日) 23:44:55.84 ID:pVgNN5gDO
剣士「ふんっ!」

ズバッ!

兵士2「こっちもスゲーぞ!!」

剣士「おらよっ!」

ズチュン!

魔族2「ああ!魔翌勇者様より強いんじゃねーか!?」

兵士2「……ただ」



僧侶「……ムニャ」zz…


魔族2「誰を背負ってるんだろう………
97 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/27(日) 23:52:50.93 ID:pVgNN5gDO
剣士「……おい」

僧侶「……もうご飯?」ムニャムニャ

剣士「ちったあ働け!!」


僧侶「……しようがない」アフ…


僧侶「……しゃがんで」

剣士「こ、こうか」スッ

僧侶「……ん」ピト

剣士「って、何を……」

僧侶「……えい」パァ…



ずもももももも


剣士「ちょ、超でっかい土のハンマーが……」ゴクッ


僧侶「やあ」ペシ

ズドン


剣士「……一発で全滅かよ」ゴクッ

僧侶「ううううう」

剣士「ど、どうした!?」

僧侶「おなかすいた……」グルルルル…

剣士「燃費わるっ!」
98 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/27(日) 23:58:27.79 ID:pVgNN5gDO




魔翌勇者「あれだけの触手をあっというまに……」

女王「本当、なんと言えば……」

魔王「ま、私達にかかればこんなもんですよ!ね、女勇者さん♪」

女勇者「……うん」ジーッ…

魔王「?何を見てるんですか」


オナカスイタ
ダカラクビヲヌジルナ!


女勇者「仲良いよね、二人とも…」ハァ…

魔王「……ほほぅ」キラーン!
99 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/28(月) 00:08:13.52 ID:l+8BIAiDO
魔王「と言う事は、妬いちゃてるのかなぁ〜?」ニタニタ

女勇者「ちがっ……、って言ってもしようがないか……」ハァ…

魔王「ほほう、随分あっさりと認めちゃいましたねぇ」ニヤニヤ

女勇者「……そんなの隠しても仕方ないし」


魔王「むむっ!それは聞き捨てなりませんよ!!恋のライバルを前に随分余裕じゃないですか!?」

女勇者「ライバルって……、剣士、多分、ゲイだよ?」

魔王「なんですと!?」

女勇者「……だって、ショタ賢者と……」コショコショ

魔王「なんですとーーー!?」

女勇者「まあ、確信はないけど」

魔王「妄想かよ!!」
100 : ◆JLoC92K8tI [sage]:2012/05/28(月) 00:22:47.27 ID:l+8BIAiDO
女勇者「それにあの様子じゃ…」ハァ…

魔王「だったらなんだって言うんですか!例え剣士さんがショタでロリで変態でも!ノーマルからアブノーマルに!ホモセクシャルからバイセクシャルにクラスチェンジさせたら良いじゃないですか!!」

女勇者「う、うん……」タジ…

魔王「とにかく!諦めたら終わりなんですよゲームオーバーなんですよ!」

女勇者「そ、そりゃまあ……」

魔王「だったら!やるしかないでしょ!」

女勇者「……そうだね。結局、くよくよしてても何にもならないよね!」

魔王「そうですよ女勇者さん!その意気ですよ!!」

女勇者「よーし!頑張るぞー!!」

魔王「おーっ!!」
101 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/28(月) 00:29:05.89 ID:l+8BIAiDO
剣士「おーい、さっきから何喋って……」




剣士「……いない」


ヒュウウゥゥウ……


ポッカリ



僧侶「……大変」

ズルルルルルル!!

僧侶「……二人とも、飲み込まれた」


ヒャアアアーーッ!?
ナンデサーッ?!


剣士「……いや、」





剣士「なんでだああああああ!!!?」




続く
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/28(月) 13:41:49.19 ID:J/sIo7WIO
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県) [sage]:2012/05/29(火) 19:08:36.56 ID:8fDMpN/wo

今までスルーされてた二人が呑み込まれた…だと…?

とりあえず、魔王と勇者の二人にはさまれtあれなんでここに触手g(ry
104 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/31(木) 22:05:53.86 ID:LdAe/SwDO





剣士「はあ……」




剣士「どうしよう……」


僧侶「何が?」ガツガツムシャムシャ

剣士「何が、じゃねーよ!主人公とヒロインがいねーのにどうやって話続けんだよ!?」

僧侶「主人公って?」ハムハムモグモグ

剣士「いや、まあ、一応女勇者な筈だけど?」

僧侶「……影の薄いツッコミかと思ってた」ゴックン

剣士「おい」
105 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/31(木) 22:11:02.48 ID:LdAe/SwDO
僧侶「魔王もヒロインと言うよりはうざいスピーカー」

剣士「言いたい放題だな」

僧侶「ヒロインとはわたしのような、清楚で儚げな美少女が勤めるべき」ゴクゴクゴク

剣士「お前が清楚で儚げなら魔翌勇者でも美少女扱いになるわって、いたたたたたたっ」

僧侶「……もうちょっと口は慎むべき」ギリギリギリ

剣士「一々、人の首を捻んじゃねえ!!」
106 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/31(木) 22:13:28.76 ID:LdAe/SwDO
剣士「しかし、実際どうすりゃ……」ハァ…

僧侶「……名案がある」

剣士「……名案?なんなんだよそれ?」

僧侶「……こうすればいち」







―完


107 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/31(木) 22:16:49.13 ID:LdAe/SwDO
僧侶「……こうすれば後腐れ」

剣士「あるわ!!」

僧侶「……いいじゃない。めんどくさいから……」

剣士「僧侶にあるまじき発言だ……」ハァ…


108 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/31(木) 22:19:10.41 ID:LdAe/SwDO
僧侶「でも、どうするのこの先」

剣士「……そりゃあ」







剣士「どうしよう……」

僧侶「……さあ」
109 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/31(木) 22:22:13.51 ID:LdAe/SwDO
女王「あの、少しよろしいかしら、二人とも?」

剣士「あ、これは女王陛下」サッ

女王「いえ、そうかしこまらずに……」

僧侶「そう。もっと堂々とするべき」ボリボリボリ

剣士「いいながら豆食ってんじゃねえ!!」

僧侶「反省」
110 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/31(木) 22:32:34.08 ID:LdAe/SwDO
僧侶「で、何の用?」

剣士「態度でかっ」

女王「はい。実は、我々は触手共に一大決戦を挑む事となったので是非ご助力を頂ければと……」

僧侶「げっ」

剣士「やけに性急な判断ですが、何か理由が?」

女王「……はい。実は」

魔翌勇者「その先は私の方から説明させていただこう」

111 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/31(木) 22:37:17.92 ID:LdAe/SwDO
魔翌勇者「実は先だっての戦いで迂濶にも私は我が君を捕らえられるという失態を侵したのだ」

僧侶「知ってる」

魔翌勇者「……」グサッ

剣士「お前、言い過ぎだぞ!見ろ、魔翌勇者が泣きかけてるじゃねえか!!」

魔翌勇者「……グスッ」

僧侶「海より深く反省」

剣士「浅い海だなおい」
112 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/31(木) 22:41:28.72 ID:LdAe/SwDO
魔翌勇者「そこで腹を切って皆に侘びようかと思ったのだが、どうせなら恥をすすいでからと女王に諭されたのでな」

剣士「ほお」

僧侶「女王、gj」

女王「は、はあ……」

魔翌勇者「そこで我が君に殉じる様な新たな勇者を募ったところ思ったより集まったのだ」

113 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/31(木) 22:49:21.87 ID:LdAe/SwDO
女王「それに、拐われた勇者様をお救い申し上げようと人を集めたところ、こちらも一大兵力になったのです」

剣士「おおっ」

女王「この兵力を活かし、この際勇者様と魔王殿をお救いする事としたのです」

剣士「なるほど……」

女王「つきましてはお二人には是非ともご助力頂きたく……」

剣士「いえ、こちらこそ願ってもない事です。ありがたくお受け致します」

僧侶「展開に困ってたわたしたちにはまさに渡りに船」

剣士「うるせーっ」
114 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/31(木) 22:54:26.80 ID:LdAe/SwDO
僧侶「それで、出発はいつ?」

魔翌勇者「うむ、遅くとも明日には出撃する事になるだろう」

剣士「……そうか」ブルッ

魔翌勇者「……怖じけづいたか?」ニィ…

僧侶「まさか。これは武者震い」ドヤ

剣士「何でお前がドヤ顔で言うんだよ!?」




かくして、剣士達はいよいよ元凶の根源地へと歩を進める事となったのだった!
115 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/31(木) 23:08:51.46 ID:LdAe/SwDO





サン……、……シャサン!!

女勇者「……ん、あれ?」

魔王「あ、おめざめなられたんですね、女勇者さん!!」

女勇者「あ、魔王……、って、ここどこ?」

女勇者「それに、辺りが何か肉っぽいので出来てるし、両手両足がそれに埋まって身動きが取れないし……」ギチギチ

女勇者「これは一体……」



「……お前も分かってるだろ?ここは、触手の奴の腹の中だよ」

女勇者「って、君は女戦士!?」
116 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/31(木) 23:13:19.46 ID:LdAe/SwDO
女戦士「……久しぶりだな、女勇者」

女勇者「女戦士!?……良かった、無事だったんだ……」グスッ

女戦士「……無事だったかどうかはそこに転がってる奴を見て判断しな」

魔王「転がってる人って……」


「…………」ピクッピクッ


女勇者「って、あれは――――ショタ賢者!?」
117 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/31(木) 23:18:59.05 ID:LdAe/SwDO
女勇者「ショタくん、しっかりして!ショタくん!?」

ショタ賢者「……ゥァ」ピクッピクッ

女戦士「……別に命に別状もなけりゃ、気もしっかりしてるよ」

魔王「ほ、本当ですか!?」

女勇者「良かった……」ホッ

女戦士「ただ、失神するまでエロい事されただけだ」


魔王「全滅大丈夫じゃなーーーい!!」
118 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/31(木) 23:27:07.62 ID:LdAe/SwDO
女戦士「……凄いぞ、コイツらの責めは」



女戦士「穴という穴に突っ込まれ、体の限界まで突き込まれ、あ、ケツからのなんかは、ケツから入って口から出てくるくらいだからな」

女勇者「ひいいいいぃい」

女戦士「でもよ、あの触手の体液がちょうどいいオイルになってあんまり苦しくないし、返って気持ち良いくらいでさ」

女戦士「案外、病み付きになるかもな」

魔王「イヤですよ、そんなの!!」
119 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/31(木) 23:34:17.11 ID:LdAe/SwDO
女戦士「んな事言ってもよ、ショタの奴、処女を奪われた時にはアヘ顔でイキ狂ってやがったからな」

魔王「ショタくん哀れ!!」

女勇者「まさか、触手にお尻の初めてを奪われるなんて……」

女戦士「でもよ、ショタの奴がべっちょり濡れてる白い粘液があるだろ?あれはマジでキくからな。注意しろよ?」

魔王「何を、何時、どうやって注意するんですか!30で答えてください!!」

女戦士「まあ、とりあえず処女は諦めろって事だな」アハハ

魔王「い、いやあああああ!!」
120 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/31(木) 23:41:04.33 ID:LdAe/SwDO
魔王「ヘルプ、ヘルプミいいいいぃい!!けんしすわあああああん!ヘルうぅぅぅうぅぅプ!!!!」

女戦士「まあ、ここまで来たら諦めるこった」

女勇者「そう言っても、僕達処女でもなんでもないんだけどね」アハハ

女戦士「そりゃそうか」アッハッハ!
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/05/31(木) 23:53:58.85 ID:HRwhcW+AO
僧侶が今のところヒロイン
122 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/05/31(木) 23:56:31.38 ID:LdAe/SwDO
魔王「ヘルプ!ヘルプ!ヘルプうううぅぅう!!」

女戦士「ぎゃあぎゃあわめくなうっとうしい。たかが処女じゃねーか」

魔王「股の弛いどっかの誰かさんと違って大問題なんですよ!!」

女戦士「はぁ!?誰の股が弛いんだよ!!」

女勇者「まあまあ、落ち着いてよ二人とも。ってかさ、魔王も経験済みじゃない」

魔王「そりゃまあ、そうですけど……」

女戦士「ハッ!大した魔王様だな、オイ!!」

魔王「黙れお化けおっぱい!わたしは剣士さんに操を立てているだけなんです!!」

女戦士「何だと!?」
123 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/06/01(金) 00:10:09.38 ID:7gJuYrfDO
女戦士「てんめぇ!人の男に手ェ出しやがって!!」

魔王「ふふーんだ!別に良いじゃないですか。別に誰の物と決まってる訳じゃありませんし〜」

女戦士「多いに問題あんだよ、婚約者なんだよアイツは!!」

魔王「はあ?婚約者ぁ?その割には随分と派手にお遊びに成られてる様子じゃありませんか。ねぇ、美貌の女戦士さん?」ニッコオ!

女戦士「てんめェ!確実にぶっ殺してやる!!」

魔王「――と、まあ、ここまで全部わたしの妄想ですけど!!」

女戦士「妄想かよ!」

魔王「あ、でも、浮気の事はしっかり教えておきましたので」

女戦士「貴様ああああああ!!!」
124 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/06/01(金) 00:20:11.00 ID:7gJuYrfDO
魔王「まあ、その事を一つ知る度に『ntr、ntr!!』と、壊れたラジオみたいに叫びながら夕日に向かって走って行きましたよ」

女戦士「てんめェェェエ!!」

女勇者「……〜あ、でもあれはバレるのは仕方ないよー」

女戦士「あぁん!なんでだよ!?」

女勇者「いや、だってさ、女戦士が触手に飲まれた後にさ、女戦士の恋人とか彼氏とか婚約者とか名乗る男が結構訪ねて来てさ?その度にみんな剣士につっかかって行ってたからさ」

女戦士「あんのバカ共が……!!」ギリッ

女勇者「まあ、仕方ないんじゃない?」

女戦士「ちくしょおおおお!!!」
125 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/06/01(金) 00:41:01.17 ID:7gJuYrfDO
「ってか、何ていう話をしているんですか……」ハァ…

女戦士「あ、女僧侶」

女勇者「女僧侶!無事だったんだね!!」

女僧侶「……これの何処が無事なんですか」ベッチョリ


魔王「ど、どうしたんですかその格好!?」

女僧侶「今しがたまで触手にしゃぶられてたんです!!」

女勇者「あ、じゃあ女賢者は……」

女僧侶「彼女はまだしゃぶられてますよ……」ハァ…
126 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/06/01(金) 00:46:01.94 ID:7gJuYrfDO
女僧侶「ってか、魔王。貴方の初体験の相手って私じゃないですか!」

女戦士「何だと!」

魔王「違いますよ!後ろは女僧侶さんですけど、前は女勇者さんですよ!」

女戦士「なんじゃそりゃ!?」

魔王「目指せ4p!」

女戦士「目指すんじゃねえ!!」
127 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/06/01(金) 01:03:47.43 ID:7gJuYrfDO
魔王「まあまあ、聞いてくださいよ♪いやね、剣士さんは絶対アソコとかは触らないんですよ?ホント、ふくらはぎとか足裏マッサージだけであそこまで女体をコントロールするとは!!!」

女勇者「あ〜、あれは効いたマジでイカされた」

女戦士「えっえっ?」

魔王「まあ、あこまで来れば、指先の魔術師、官能の支配者ですよ!!」

女勇者「うーん、言い過ぎじゃないかも」

女戦士「あ、あのちょっと……」

女僧侶「不埒な!!たかが男の手技に!!」

魔王「でも、女僧侶さんも随分甘い声出してたじゃないですか〜?」ニマニマ

女僧侶「しっ、失礼な!!私はただ肩を揉んで貰ってただけで何もやましい事など!!」

128 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/06/01(金) 01:09:07.78 ID:7gJuYrfDO
魔王「あれれ〜」ニマニマ

女勇者「別にそんな事聞いてないんだけどなぁ〜」ニマニマ

女僧侶「うっ、うるさいですよ!!」///

女戦士「…………」

魔王「そう言えば女戦士さんはどうなんですか〜?」ニヤニヤ

女勇者「まあ、婚約者だもん。僕達の及びつかない事をやってるんじゃない?」

女戦士「ま、まあな」アハハ…

女(……何だろう、この敗北感は……)
129 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/06/01(金) 01:18:53.39 ID:7gJuYrfDO
女戦士「…………」

魔王「あれれ〜、ひょっとして女戦士さん……」ニヤリ

女戦士「べっ、別にそんな事ねーよ!!大体、そんなエロトークにばっか頭使ってるからこんな事になったんだろうが!!」

魔王「あれ〜、今する様な話題じゃありませんよ〜」ニコニコ

女戦士「だ、黙れ!そんなのだから『はぁ、もう少しあの子がしっかりしていたら……』って、お前の母ちゃんが泣いてたぞ!!」

魔王「って、何で急にお母様の事が出てくるんですか!おかしいでしょうが!!」

女僧侶「ああ、そう言えば貴方のお姉様も『ごめんなさい、私達がもう少ししっかりしていたら……』と泣いて謝って下さいましたね」

魔王「だから何でお姉様が!!…………お姉様?」
130 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/06/01(金) 01:22:27.43 ID:7gJuYrfDO
魔王「…………」フム

女勇者「どうしたの、黙りこんじゃって?」

魔王「いや、今わたし達が何処に囚われているか分かったんですよ!」

女勇者「へえ」

魔王「我々は―――魔王城に囚われているんですよ!!」

女戦士「いや、知ってるけど」

魔王「デスヨネ−」
131 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/06/01(金) 01:25:51.64 ID:7gJuYrfDO
魔王「ま、まあ、これで剣士さん達が助けに来てくれるかもしれない希望が持てるじゃないですか!!」

女勇者「……そうかなー」

女僧侶「まあ、期待せずに待ちましょう」

女戦士「いや、あたしは微妙なところなんだけど」
132 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/06/01(金) 01:33:22.78 ID:7gJuYrfDO
ズモモモモモ…

女勇者「?何の音」

女戦士「……ヤッべーな」チッ

魔王「な、何が起こるんです?」

女僧侶「この動きが始まると決まって触手の活動が活発になるんですよ」

女戦士「つい最近もな……」

女勇者「……と言う事は、」

魔王「きっとそうですよ!!」

女戦士「何か分かったのかよ?」

女勇者「いや、多分触手が何らかの大きなダメージを受けた時に活発になるんじゃない?」

女戦士「……まあ、そうだろうよ」

魔王「となれば、きっと剣士さん達が助けに来てくれてるんですよ!うんそうだ間違いない!!」

女戦士「お前ねぇ……」ハァ…
133 : ◆fmJRnC5rvE [sage]:2012/06/01(金) 01:36:41.77 ID:7gJuYrfDO
女僧侶「それよりも、みんな覚悟しといた方が良いですよ。みんな一斉にしゃぶられますから」

魔王「…………え」






女僧侶「みんな一斉に、しゃぶられますから」








続く!
134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鳥取県) [sage]:2012/06/01(金) 07:34:56.29 ID:x7uICkHVo
乙、期待してる
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/06/01(金) 08:20:10.24 ID:Rn19KCT3o
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/21(木) 18:18:15.14 ID:+NRgZ9zwo
実は待ってる
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) :2012/07/06(金) 10:35:16.73 ID:Vx8/rXtG0
マダー?
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) :2012/07/09(月) 15:36:15.81 ID:qbQtfdcio
期待
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/07/18(水) 01:34:08.41 ID:EITdYS9AO
生存報告だけでもいいから書いてくれ
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/07/18(水) 05:14:39.11 ID:Lt+/29zjo
     ...| ̄ ̄ | < 続きはまだかね?
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141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/07/27(金) 06:24:35.57 ID:bGBRe8TCo
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