ＱＢ「僕と契約して魔法少女になってよ」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/01(日) 01:00:12.23 ID:eYZzD0dDO

学校

先生「はーい 今日は転校生を紹介しまーす」

ほむら「暁美ほむらです。よろしく」ﾁﾗｯ

まどか「？」

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君が望む永遠〜Latest Edition〜 ＠ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
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笑えるな 君のせいだ ＠ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 ＠ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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トーチャーさん「超Ａ級スナイパーが魔王様を狙ってる？」〈ゴルゴ13inひめごう〉 ＠ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
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【安価】貴方は女子小学生に転生するようです ＠ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
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ハルヒ「綱島アンカー」梓「２号線」【コンマ判定新鉄・関東】 ＠ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
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【安価】少女だらけのゾンビパニック ＠ 2024/04/20(土) 20:42:14.43 ID:wSnpVNpyo
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ぶらじる ＠ 2024/04/19(金) 19:24:04.53 ID:SNmmhSOho
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2 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 01:02:52.70 ID:eYZzD0dDO

放課後

さやか「まどかーＣＤ屋行こーぜ」

まどか「いいよー」

ＣＤ屋さん

まどか「」ﾌﾝﾌﾝ
（助けて…）

まどか「？」

3 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県) [sage]：2012/04/01(日) 01:06:04.68 ID:ObhxMzq8o

期待

4 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 01:08:57.29 ID:eYZzD0dDO

さやか「ホントにそんな声聞こえたの？」

まどか「うん……あっちだよ」ﾃｸﾃｸ

まどか「…あっ！」

ＱＢ「……」

さやか「うわ 何コレ？動物？」

ＱＢ「はやく…はやく逃げないと…」

5 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 01:16:30.61 ID:eYZzD0dDO

さやか「しゃべった！」

まどか「ケガしてるみたいだよ…」

ﾄﾞｶｰｰｰｰｰﾝ!!

さやまど「」！？

阿白「ヤツを見つけたぜアダラパタ。何か関係ねぇやつもいるみてえだが」

アダラパタ『？あーまあ好きにしやがってください。殺してもいーんで』

阿白「はいよ…へへ…悪くおもうなよ？」
「マテリアル・パズル『ブルーリングス』！」ｼﾞｬｷｰﾝ

6 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 01:20:13.35 ID:eYZzD0dDO

さやか「うわ！？なにアイツ」

ＱＢ「はやくここから逃げて…」

まどか「へ？え えーと」

さやか「まどか！こっち！」

阿白「さーて…どうすっかなー」

アダラパタ『遊び過ぎて逃がさないでくださいよ』

阿白「へいへい」

7 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 01:24:37.48 ID:eYZzD0dDO

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
さやか「追ってきてる！？」

まどか「わ わかんないよぉ」

阿白「おーっと 逃がさねえぜ」

さやか「うわ！回り込まれた！」

阿白「オラァ！」ﾊﾟﾝﾁ

さやか「きゃ！」

8 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 01:30:17.26 ID:Oovir891o

クロスならクロス元示してもらわないと

9 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 01:31:21.97 ID:eYZzD0dDO

まどか「ｻﾔｶﾁｬﾝ！」

さやか「だ 大丈夫！これくら…い…？」ﾋﾞｼｬﾋﾞｼｬ

まどか「うわ！すごい汗！」

阿白「今の一撃でお前の体内の水を操作したからな。水分とらねえと脱水起こして死ぬぜ」
（しかし破裂しねえのは意外だったな…こいつにも素質があるってことか…）

10 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 01:35:39.09 ID:eYZzD0dDO

>>8
ｽﾏｿ

まどか「さやかちゃん！待ってて、今お水を…」

阿白「はっ お前もここで死ぬんだよ。こいつで首かっさかばれてな」ｼｬｷｰﾝ

まどか「そ…そんなあ…」

マミ「そこまでよ！」

11 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/04/01(日) 01:36:44.98 ID:a0TnH3ubo

なんのクロスなの？

12 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 01:39:34.97 ID:eYZzD0dDO

阿白「あ？」

マミ「ＱＢ大丈夫？」

ＱＢ「うん…それよりはやくこの娘たちを…」

マミ「ええ。すぐ終わらせるわ」

阿白「」ﾋﾟｷ
「んだとこのアマ…」

マミ「んーー……テンション上がってきたわあーーーー！！！」

13 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 01:45:00.28 ID:eYZzD0dDO

>>11
マテリアル・パズルとまどマギです

まどさや阿「！？」

マミ「マテリアル・パズル『パイナップルフラッシュ』！！」ﾄﾞｼｭｰ

阿白「！！」ｸﾞｪｯ
ﾄﾞｶｰﾝ！

14 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 01:50:24.39 ID:eYZzD0dDO

阿白「クソが…なめんじゃねえぞ！」ﾊﾞｯ
（水よ集え！）「マテリアル・パズル『ブルーリングス』青精魔陰砲！！」ﾌﾞﾜｧｧｧ

まどか「？なにこれ…霧？」

マミ「ふん…小賢しいわね…」

15 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 01:56:33.18 ID:eYZzD0dDO

阿白（この霧の中じゃてめえは何も見えやしねえ…）
（その隙に背後から近づき、一瞬で首をかっさかばけばてめえは終わりだ）

マミ「」ﾌｩｩｩ…
「テンション…上がって…きたわあああああ！」ｼﾞｭﾜｱｱｱｱ

まどか「暑っ！何これ！？」

ＱＢ「あれがマミの魔法だよ。自分のテンションを熱に変換する…」

「それがマミのマテリアル・パズル、『パイナップルフラッシュ』さ！」

16 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 02:00:06.64 ID:eYZzD0dDO

阿白「バカな！霧が晴れていくだと！？」ｶｸｶｸｶｸｶｸ

マミ「これで…終わりよ！」ｽﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾝ

阿白「ぐぎゃあああああ」

まどか「た 助かったの…？」

マミ「大丈夫？ふたりともはやく手当てしないとね」

さやか「」ﾋﾞｼｬﾋﾞｼｬ

17 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 02:03:11.36 ID:eYZzD0dDO

マミの家

さやか「じゃあマミさんはこの子から魔法をもらったんですか？」

マミ「ええ 魔法がないとあいつらとは戦えないから…」

まどか「あいつらって？」

マミ「女神とその手下たちよ」

18 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 02:07:47.43 ID:eYZzD0dDO

まどさや「女神って…？」

ＱＢ「そこからは僕が説明するよ！」ﾋﾟｮﾝ

「やつらは僕が持つあるものを狙ってるんだ」

まどか「あるものって？」

ＱＢ「これさ！」
ｶﾊﾟｯ ｵｴｴｴｴｴ ﾎﾞﾄｫ

マミ（きちゃない…）

19 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 02:12:39.08 ID:eYZzD0dDO

さやか「なにコレ？」

ＱＢ「これは星のたまごっていうんだ！」ﾊﾟｸｯ ｺﾞｸﾝ

「これにはとても凄い…それこそ何だってできちゃうようなくらいのエネルギーが秘められているんだ！」

「女神はこれを使って自分の惑星をつくるつもりなのさ」

20 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 02:18:27.95 ID:eYZzD0dDO

まどさや「惑星をつくる？」

ＱＢ「正確には復元するのさ。今あるこの惑星を、星のたまごを使って、かつて滅んだ自分の惑星に変換する」

「それが女神の目的だよ」

さやか「じゃあこの星はどうなっちゃうのさ？」

マミ「変換されちゃったら、今生きている人たちごと消えるらしいわ。」

まどか「そんな…あんまりだよぉ」

21 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 02:25:31.76 ID:eYZzD0dDO

ＱＢ「やつらは星のたまごを求めて僕がいた星に攻め込んできた」

「だから僕は星のたまごを持ち出して逃げてきたのさ」

まどか「そうなんだ…」

さやか「じゃああんたがいるから私たちの星が危ないんじゃん！」

22 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 02:26:58.50 ID:eYZzD0dDO

ＱＢ「僕も命からがら逃げてきたんだよ」

「それに星から星への移動はすごく力を使うから」

「しばらく僕は動けないね」ﾌﾟｲｯ

さやか「ぐぬぬ…」

23 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 02:31:41.40 ID:eYZzD0dDO

ＱＢ「そういうわけで、僕はこの星で僕を守ってくれる人たちを探してるんだ」

「女神たちに対抗するには魔法が使えなくちゃならない」

「かといって誰でも使えるわけじゃないからね」

「でも君たちにはその素質があるみたいだ。どうかな…？」

「僕と契約して魔法少女になってよ」

24 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 02:34:35.26 ID:eYZzD0dDO

翌日

さやか「おはよーまどか」

まどか「おはよー」

さやか「ね、昨日のアレどうするの？」

まどか「うーん とりあえず保留にしたけどね…」

さやか「だってヤバくね？あんなやつらを相手にするんでしょ」

25 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 02:37:57.84 ID:eYZzD0dDO

まどか「でも…あれが女神？に取られたらこの星無くなっちゃうんだよね？」

さやか「う…まあね」

まどか「そうなったらみんな消えちゃうんだよ？」

さやか「…うん」

まどか「…ゴメン」

26 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 02:42:54.13 ID:eYZzD0dDO

女神のところ

女神「アダラパタ、あれはまだ手に入らないのか？」

アダラパタ『ええー 阿白のやつが失敗しやがりまして。ああ大丈夫ちゃんと消しときましたんで』

女神「そうか…部下の指揮はお前に任せてるからね。しっかり頼むよ」

27 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 02:47:22.18 ID:eYZzD0dDO

アダラパタ『ええもちろん。アレが手に入るんなら他はどうなりやがってもかまいませんよね？』

女神「ああ…あまり目立ちたくはなかったがな」

アダラパタ『わかりました。とりあえず三十指を二人ほど借りていきますんで』

『ではまた後程。グリ・ムリ・ア様』ﾌﾟﾂｯ

28 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 02:53:26.63 ID:eYZzD0dDO

放課後

マミ「そう…美樹さんは来られないの」

まどか「はい…用事があるみたいで」

マミ「じゃあしょうがないわね…ホントは二人いっしょがよかったんだけど」

まどか「どこに行くんですか？」

29 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 02:56:24.70 ID:eYZzD0dDO

マミ「もうひとり、私と同じくらいに魔法少女になった娘がいるの」

「その娘に紹介しようと思ったんだけど…」

まどか「私も会ってみたいです！」

マミ「じゃあ今日のところは二人で行きましょうか」

30 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 02:59:39.35 ID:eYZzD0dDO

病院

さやか「」ｺﾝｺﾝ

恭介「はい」

さやか「お邪魔しまーす」

恭介「やあいらっしゃい。座って座って」

さやか「えへへ…」

31 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 03:04:31.16 ID:eYZzD0dDO

さやか「ｿﾚﾃﾞｿﾉﾒｶﾞﾝﾃｶﾞｷｯｶｹﾃﾞｷｵｸｶﾞｻｰ…」

恭介「…さやか、何か悩んでるの？」

さやか「へ？」

恭介「ううん、そんな気がしたから」

さやか「…な 悩みなんてないよ！この私には！」ｴｯﾍﾝ

32 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 03:11:19.24 ID:eYZzD0dDO

恭介「ならいいんだ…そうだ。最近リハビリの調子がいいんだよ。先生も驚いてるんだ」

さやか「ホントに！？」

恭介「うん。もっと頑張らなきゃだけどね…」

「だから…だからさやかも頑張ってね」

さやか「…………」

33 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 03:13:54.31 ID:eYZzD0dDO

ドア「」ｶﾞﾗｯ ﾊﾞﾀﾝ

さやか「頑張って、か」

「恭介が頑張ってるこの星を消させるわけにはいかないよね…」




「よーっし」
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ…

34 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 03:17:19.94 ID:eYZzD0dDO

もう寝ます

お疲れさまでした

おやすみなさい

35 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/04/01(日) 05:37:20.56 ID:a0TnH3ubo

乙

36 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/01(日) 10:10:14.69 ID:eYZzD0dDO

おはようございます

続けていこうと思います

37 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/04/01(日) 10:16:20.39 ID:iR//x5MJo

マテパとか俺得だわ

38 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 10:17:53.08 ID:eYZzD0dDO

マミまどの方

マミ「こっちの方で待ち合わせしてるの」

まどか「どんな人なんですか？」

マミ「うーん 私もそんなに会ったことないんだけど…」


ﾄﾞｶﾞｼｬｰﾝ!!

39 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 10:26:13.27 ID:eYZzD0dDO

30分前

杏子「まったく…マミのやつ」ﾃｸﾃｸ

「いきなり新しいヤツと会わせたいなんてよ…」ﾃｸﾃｸ



「…どんなヤツかなぁー」ﾃｸﾃｸ

「…友達になってくれっかなー」ﾃｸﾃｸ

40 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 10:27:59.94 ID:eYZzD0dDO

杏子「」ﾋﾟｸｯ

「…」ﾃｸﾃｸ

ﾃｸﾃｸ…

ﾃｸﾃｸ…

路地裏

杏子「…そろそろ出てこいよ」ｸﾙｯ

41 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 10:35:02.50 ID:eYZzD0dDO

影鬼「…へっ 気づいてやがったか」ｽｯ

ボブリッツ「…」ｽｯ

杏子「あたしこれから用があるからさー…」ｶﾞｻｺﾞｿ ﾊﾟｸｯ

「さっさと済ましたいんだけど？」ｺﾛｺﾛ

影鬼「…やるぞ ボブリッツ」

42 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 10:39:38.91 ID:eYZzD0dDO

ボブリッツ「…」ﾋｮｲ

つ石ころ

「マテリアル・パズル『ウィンクルディレクター』！」ﾌﾞﾝｯ

杏子「」ﾋｮｲ

影鬼「マテリアル・パズル『妖老裸骨蛇』！」ｷﾞｭｵｵ


杏子「ﾁｯ…めんどくせーなー」ﾋｮｲﾋｮｲ

43 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 10:43:56.64 ID:eYZzD0dDO

杏子「（二対一じゃさすがにヤベーなー…）」

「（！）そうだ！」ﾊﾞｯ

影鬼「！くるぞボブリッツ 」

杏子「マテリアル・パズル…『スパイシードロップ』！」ﾄﾞｶﾞｼｬｰﾝ

建物「」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ…

影ボブ「？」

44 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 10:50:37.86 ID:eYZzD0dDO

まどか「な 何？いまの…」

マミ「…行ってみましょ」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

まどか「ふぇ？ちょっ ちょっと…」



マミ「佐倉さん！？」ｻﾞｻﾞｰ

影鬼「ﾁｯ 仲間を呼ぶために…退くぞボブリッツ！」ｽﾀｺﾗ

杏子「あっ！逃げた！」

マミ「いいわ。こんなところで騒ぎを起こしたくないし…」ｻﾞﾜｻﾞﾜ

45 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 10:55:26.36 ID:eYZzD0dDO

マミの家

杏子「で…コイツがそーなのか？」

マミ「ええ。もうひとりいるけどね」

杏子「ふーん…で、お前の魔法は？」

まどか「へ？えっと…」

ＱＢ「まだ彼女に魔法は渡してないよ」ｽﾁｬｯ

46 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 10:58:30.31 ID:eYZzD0dDO

杏子「なんだそりゃ？」

マミ「まだ決めかねてるみたいなの」

つお茶

杏子「ふーん」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

マミ「私たちとしてはひとりでも多くの仲間が欲しいんだけどね…」

つお茶菓子

杏子「そーだなー」ﾎﾞﾘﾎﾞﾘ

47 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 11:04:53.03 ID:eYZzD0dDO

まどか「あの…佐倉…さん？」

杏子「ん？きょーこでいいよ」

まどか「あ 杏子ちゃん…？の魔法って？」

杏子「あー、これこれ」ﾋｮｲ

まどか「飴玉？」

マミ「ちょっと、部屋の中でやらないでよ」

杏子「わーかってるって」

48 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 11:08:55.44 ID:eYZzD0dDO

ＱＢ「杏子の魔法は飴玉に魔翌力をこめてすごい破壊力を生み出す魔法なのさ」

マミ「いいわよねー使いやすそうで」

ＱＢ「マミは運がなかったね」

マミ「え？」

まどか「じゃあもらうまでどんな魔法かわからないの？」

ＱＢ「そうなるね。まあ使い方は渡した時になんとなくわかると思うよ」

49 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 11:11:43.32 ID:eYZzD0dDO

マミ「じゃあそろそろお開きにしましょうか」

杏子「泊まってってもいいー？」

マミ「ええいいわよ」

まどか「あっ 私は帰らないと…」

マミ「そう。じゃあまた明日ね」

50 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 11:14:25.42 ID:eYZzD0dDO

翌日

まどか「ｴｯ!?さやかちゃん魔法少女になるの？」

さやか「あー…まあ、ね」

まどか「そうなんだ…怖くないの？」

さやか「うん…でも誰にでもできることじゃないって言ってたし…」

51 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 11:17:50.80 ID:eYZzD0dDO

まどか「そう…だけど」

さやか「まあ実際は何も考えてないんだよ！まどかはこんなんなっちゃダメだよ！」

「大丈夫だって！あたしが女神をぶっ倒してやるから」ﾌﾞﾝｯ

まどか「………うん」

52 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 11:21:11.82 ID:eYZzD0dDO

放課後

マミ「本当に！？とても嬉しいわ」

さやか「はい！よろしくお願いしゃーっす！」

マミ「じゃあ早速うちまで来てちょうだい」ｳｷｳｷ

53 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 11:41:34.08 ID:eYZzD0dDO

マミの家

ＱＢ「じゃあ手を出して」

さやか「はい」ﾎﾟﾌ

ＱＢ「ムムムムム」ﾋﾟｶｰ

まどか「眩しい！」

ＱＢ「…ふぅ。終わったよ」

54 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 11:46:18.37 ID:eYZzD0dDO

さやか「え？もう？」

ＱＢ「うん。これで君も魔法少女さ」ﾋﾞｼ

マミ「これで三人…どうかしらＱＢ」

「そろそろこちらからもしかけてみない？」

ＱＢ「そうだね。でもどうするんだい？」

55 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 11:51:21.48 ID:eYZzD0dDO

マミ「そうね…ＱＢが囮になれば相手も出てくるんじゃないかしら？」

さやか「できるだけ人がいないところがいいよね」

まどか「じゃあ夜かな？」

マミ「それなら決行は明日の夜でどうかしら」

56 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 15:18:10.16 ID:eYZzD0dDO

次の日の夜

マミ「この辺りでいいかしら」

杏子「ホントにヤツらは来るのかよー」

ＱＢ「僕が星のたまごの力を少しだけ開放すれば敵も気づくだろうからね」

杏子「ふーん」

57 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 15:21:35.30 ID:eYZzD0dDO

さやか「まどかは大丈夫？」

まどか「うん…ゴメンね。無理言ってついてきて」

マミ「巻き込まれないように後ろにいてね」

杏子「足引っ張んなよなー新入り」

さやか「なにおう！？」

58 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 15:26:10.38 ID:eYZzD0dDO

ＱＢ「準備はいいかい？いくよ」ﾍﾟｶｰ



携帯「」ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ

アダラパタ「？この反応は…」

「（こんな場所から…？なんか匂いやがりますね。つっても無視もできませんが…）」

「………」ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟ

59 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 15:34:13.81 ID:eYZzD0dDO

影鬼「なんだよアダラパタ」

アダラパタ『今あんたらがいる場所の近くに星のたまごの反応がありやがります』

『ほぼ罠でしょーが…行ってみてくれやがりますか？』

影鬼「はっ、上等だ。オイ！行くぞボブリッツ！」

ボブリッツ「…」ﾑｸﾘ

アダラパタ『頼みますよ。あんたらは一度しくじってやがるんですから』

60 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 15:38:55.06 ID:eYZzD0dDO

杏子「？！伏せろ！」

さやか「へ？」
ｽﾞﾄﾞﾝｽﾞﾄﾞﾝｽﾞﾄﾞﾝ

さやか「おわあああ！」

マミ「来たわね！」

影鬼「ﾁｯ、当たってねーか。しかたねえ」ﾊﾞｯ ｼｭﾀｯ

61 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 15:44:59.95 ID:eYZzD0dDO

杏子「あー！お前らこないだの！」

影鬼「はっ、今日はおもいっきり暴れさせてもらうぜ！マテリアル・パズル！」

マミ「美樹さん…ここはあなたに任せてみてもいいかしら？」

さやか「え！？は…はいっ！」

杏子「じゃああたしはあの[ピザ]だな」ｺﾞｿｺﾞｿ ﾊﾟｸｯ

マミ「え？」

杏子「おまえじゃねえ」ｺﾛｺﾛ

62 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 15:51:38.11 ID:eYZzD0dDO

影鬼「『妖老裸骨蛇』−大蛇！」ｽﾞﾄﾞｰﾝ

さやか「うおっ！」ﾊﾞｯ

影鬼「チョコマカしてんじゃねーよ！」ｷﾞｭｵｵ

さやか「こうなったら…こっちも！マテリアル・パズル！」ﾋﾟｶｰ

63 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 15:58:01.04 ID:eYZzD0dDO

まどか「なんか出た！」

マミ「ハンマーみたいね…」

さやか「これって……よーっし！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

影鬼「突っ込んでくるとは…くたばりやがれ！」ﾋｭﾝﾋｭﾝ

さやか「」ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ

64 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 16:02:02.94 ID:eYZzD0dDO

まどか「さやかちゃんスゴい！全部避けてる！」

ＱＢ「習得した魔法に対応して身体能力も向上したみたいだね」

影鬼「くそっ…！」ﾊﾞｯ

さやか「おりゃー！」ﾊﾝﾏｰﾌﾞﾝｯ

影鬼「ぐあっ！」ﾊﾞｷｯ

65 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 16:13:20.37 ID:eYZzD0dDO

まどか「やったあ！」

マミ「ええ…でも」

影鬼「クソッ…（だが大したダメージじゃねえ）」

「（距離さえとっておけばハンマーも怖くねえしな…ん？）」ﾎﾞｳｯ

さやか「」ﾆﾔｯ

66 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) [sage]：2012/04/01(日) 16:22:25.72 ID:mBNHtS3k0

なぜタイトルコールをアダさんにしなかったのか

67 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 16:22:27.68 ID:eYZzD0dDO

影鬼「なんだコリャ？（攻撃を受けた部分が光って…？）」

さやか「遅ぇーーーーーーーーッ！！！」ﾋｭｵ

ｽﾞﾋﾟｼｬｰｰｰｰｰﾝ!!!!

影鬼「か…っ？」ｹﾞﾎﾞｫ

さやか「マテリアル・パズル『天紫点精穿陰』！！」

68 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 16:31:16.45 ID:eYZzD0dDO

まどか「眩しい！」

マミ「今のは…？」

ＱＢ「ハンマーで印をつけた箇所に向かって美樹さやか自身が雷となって衝突する…」

「それが彼女のマテリアル・パズル『天紫点精穿陰』（てんしてんせいうがちのいん）だね」

マミ「いいわよね…かっこいい魔法で」

69 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/01(日) 16:33:25.31 ID:eYZzD0dDO

急にバイトが入りやがったので行ってきやがります

70 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/02(月) 00:08:59.90 ID:AYsiVK8DO

帰ってきたので続けます

71 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 00:13:46.24 ID:AYsiVK8DO

ボブリッツ「」ﾌﾞﾝｯﾌﾞﾝｯ

杏子「オラオラー！」ﾄﾞｶﾞｰﾝ

ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ…

杏子「何度やってもムダだぜー。全部消し飛ばしちゃうんだからさ」

ボブリッツ「…」ｸﾊﾟｧ

ｼｭｵｵｵｵｵ…

杏子「真っ向勝負ってか？…おもしれえ」ﾆﾔｯ

ｷｭｲﾝｷｭｲﾝｷｭｲﾝｷｭｲﾝ…

72 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 00:19:46.40 ID:AYsiVK8DO

ボブリッツ「マテリアル・パズル…」ｼｭｵｵｵ

杏子「スパイシードロップ…」ｷｭｲﾝｷｭｲﾝ

ボブリッツ「ウィンクル…」ｼｭｵｵｵｵｵｵｵｵｵ

杏子「ブラック…ブラック…！」ｷｭｲﾝｷｭｲﾝｷｭｲﾝｷｭｲﾝ


ボブリッツ「ディレクター！！」ｺﾞｵｵｵｵｵｵｵｵ!!

杏子「ジャベリンズ！！」ﾄﾞｷﾞｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱ!!!

73 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 00:24:23.69 ID:AYsiVK8DO

まどか「きゃあー」

マミ「派手にやるわねえ…」

ﾓｸﾓｸ…

まどか「煙が晴れるよ…」


杏ボブ「…」

杏子「…我が勝利」

「魂と共に―」ｸﾙｯ

ボブリッツ「」ﾄﾞｻｯ

74 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 00:31:52.93 ID:AYsiVK8DO

マミ「ふたりとも、お疲れさま」ﾆｺｯ

まどか「すごいよさやかちゃん！」

杏子「なかなかやるじゃねえかお前」ﾆﾔﾆﾔ

さやか「アンタこそ。ってか何よあの決め台詞？」

75 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 00:36:52.73 ID:AYsiVK8DO

杏子「マミに習った」

マミ「ふふっ、私ああいうのが好きなの」ﾊﾟｧｧ

さやか「そ そーなんですかー…」

まどか「あのっ…あの人たちはどうするんですか？」

影ボブ「…」

マミ「…………大丈夫よ。放っておいて」

76 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 00:39:43.23 ID:AYsiVK8DO

まどか「でも…」

マミ「さ！帰りましょ」

さやか「ねえ！勝利のお祝いしようよ！」

杏子「あーなんか美味いもん食いてーなー」

ｽﾀｽﾀ…




アダラパタ「」ﾇｯ

77 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 00:42:06.20 ID:AYsiVK8DO

アダラパタ「…負けちましたね」

影鬼「…ああ…いいぜ、やれよ」

アダラパタ「ええ。そりゃもちろん」

ｽﾞｼｬｯ



アダラパタ「削除っと…」ｽﾀｽﾀ

78 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 00:50:27.78 ID:AYsiVK8DO

翌日

さやか「まどかー！」

まどか「あ、おはよー」

さやか「うん。ね、今日のお祝いはカラオケになったから」

まどか「でも私、昨日は何もしてないよ…」

79 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 00:56:45.21 ID:AYsiVK8DO

さやか「そんなの関係ないって！」

まどか「ティヒ…ありがと…あのさ」

さやか「ん？」

まどか「ホントにあの人たち放っといて大丈夫だったのかな？」

さやか「さあねー。かといって警察に連れてなんて行けないし…」

80 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 01:02:20.53 ID:AYsiVK8DO

まどか「そうだよね…」

さやか「それにマミさんが放っとけって言ってたしね。いいんじゃない？」

まどか「うーん…」

さやか「それより今日はお祝いだよ！あーはやく放課後になれー」ﾑﾑﾑ

81 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 01:09:32.29 ID:AYsiVK8DO

放課後

さやか「お、いたいた。マミさーん！」

マミ「ふたりとも来たわね」

杏子「なーはやいとこマミん家行ってメシ食おーぜー」

まどか「？カラオケって聞いたけど…？」

杏子「流行りの歌なんて知らねーよー」ﾌﾞｰﾌﾞｰ

82 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 01:21:22.69 ID:AYsiVK8DO

さやか「何でもいいから歌やあいいんだよっ」

マミ「ふふっ、じゃあ行きましょうか」

店内

さやか「ハイ！誰から行きます！？」






ｶﾜｼﾀﾔｰｸｿｸｰﾜｽﾚｰﾅｲﾖｰﾀﾞｼｷﾚﾅｲｼﾞﾂﾘｮｸﾊｰﾀﾞｰﾚﾉｾｲｰｽﾀﾝﾀﾞｯﾄｩｰｻﾞｯｳﾞｨｸﾄﾘｰﾏｼﾞｶﾙﾁｪﾝｼﾞﾃﾞｴｰﾋﾞｰｼｰ

83 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 01:30:38.51 ID:AYsiVK8DO

隣の部屋

アダラパタ「えー…今日皆さんに集まってもらいやがったのは他でもない」

「女神様の命令を伝えるためです」

月丸「何を歌うべきなのか…なあ太陽丸？」

太陽丸「ｱﾈｳｴﾄﾃﾞｭｴｯﾄ…ｱﾈｳｴﾄﾃﾞｭｴｯﾄ…」

カイザート「プリン頼んでもいいか？」

ジール・ボーイ「…」ｷﾞｭｲｰﾝｷﾞｭｲﾝｷﾞｭﾌﾞﾁﾌﾞﾁｯ

84 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 01:37:09.58 ID:AYsiVK8DO

アダラパタ「えー…各自そろそろいい加減にしやがってください」

カイザート「フン…要は敵を倒しそのなんかの卵を持ってくればよいのだろう？」

アダラパタ「しかし相手の魔法使いは三人…単独では厳しいと思われます」

月丸「私は太陽丸以外と組む気はないぞ」ｷﾞｭ

太陽丸「姉上…ッ」ﾌﾞﾊｯ

カイザート「フ！その程度、俺一人で為し遂げてみせる！」

85 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 01:43:25.58 ID:AYsiVK8DO

アダラパタ「あー…あんたはどうです？」

ジール・ボーイ「…」

アダラパタ「女神の三十指、五本の指の一人」

「『鬼人』ジール・ボーイ…」

ジール・ボーイ「…俺もお前らと馴れ合うつもりはない」ｽｸｯ

86 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 01:50:49.23 ID:AYsiVK8DO

アダラパタ「どこへ？」

ジール・ボーイ「修行の時間だ」ﾊﾞﾀﾝ

月丸「…」ﾌﾝ

カイザート「…」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

隣の部屋




ｱﾉｰﾋｰｶｰﾜｰｼｰﾀﾔｰｸｿｰｸﾊｰｱｰﾅﾀﾉｳﾐﾃﾞｵｰﾖｸﾞﾃﾞｼｮｰﾅﾝﾅﾝｼﾞｬｰﾅﾝｼﾞｬﾅﾝｼﾞｬｰﾊﾞﾆﾊｰﾊﾞﾆﾊｰﾕｰﾒｰﾀﾞｰｹﾊｰ

87 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 01:55:33.30 ID:AYsiVK8DO

まどか「楽しかったね！」

杏子「さーメシだメシー」

マミ「はいはい。帰ったらすぐつくるわ」

さやか「いやー楽しみだなー」

ほむら「…」

まどか「（あれ？あの娘…？）」

ほむら「…」ｸﾙｯ ｽﾀｽﾀｽﾀ

まどか「」？

88 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 01:57:56.78 ID:AYsiVK8DO

もう寝ます
お疲れさまでした

読んでくれてる人ありがとうございます

なかなか思ったように進められないね

89 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/02(月) 20:29:05.74 ID:AYsiVK8DO

再開します

90 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 20:33:15.48 ID:AYsiVK8DO

翌日

太陽丸「それでどうするのですか姉さま」

月丸「まあ待て。まずはこれを見ろ」ﾋﾟﾗｯ

太陽丸「これは…敵の魔法使いの写真？」

月丸「そうだ。私たちはまずこいつを人質にとる」

つまどかの写真

91 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 20:38:19.65 ID:AYsiVK8DO

太陽丸「何故こいつなのですか？」

月丸「こいつは前の戦闘には参加していなかったと聞く」

「恐らくこいつは魔法使いではないのだ」

太陽丸「こっちのヤツは？」

つマミの写真

月丸「そいつは阿百を倒したと聞いている。ゆえにこいつをターゲットとする」

92 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 20:41:12.93 ID:AYsiVK8DO

翌日

まどか「ｼﾞｬｰﾏﾀｱｼﾀﾈｰ」

太陽丸「…」

まどか「」ｽﾀｽﾀ

太陽丸「」ﾊﾞｯ!! ﾎﾞﾃﾞｨｰﾌﾞﾛｰﾄﾞｽﾝ!

まどか「うっ」ｶﾞｸｯ

93 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 20:46:10.58 ID:AYsiVK8DO

また翌日

さやか「まどか今日休んでたなー。お見舞にでも行くかー」

月丸「おい」

さやか「？」

月丸「…」

つ監禁したまどかの写真

さやか「！？」

月丸「…ついてこい。わかってると思うが、断ると…」ﾋﾞﾘｯ

94 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 20:55:57.57 ID:AYsiVK8DO

廃工場

まどか「ﾑﾑｰ」

さやか「まどか！」

月丸「安心しろ。言う通りにすれば手は出さん」

さやか「…どうすりゃいいのさ」

月丸「私たちふたりと戦え。ああ、人質を気にして手加減などしなくていい。」

太陽丸「久しぶりの戦闘ですね姉さま」

月丸「ああ、楽しみだ」ﾆﾔﾘ

95 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 21:03:38.53 ID:AYsiVK8DO

月丸「いくぞ！」ｻｯ

さやか「何あれ…松明？」

月丸「マテリアル・パズル『夜叉水晶』！」ﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷ

さやか「炎が氷になった！？」

月丸「ハアッ！」ﾌﾞﾝｯ

さやか「うっ！」ｶﾞｷｨﾝ

96 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 21:07:04.01 ID:AYsiVK8DO

太陽丸「姉さまばかりに気をとられていると死ぬぞ！」ﾊﾞｯ

さやか「やばっ！後ろに…！」

太陽丸「おおっ！」ﾊﾟﾝﾁ

さやか「うああっ！」ﾊﾞｷｯ

まどか「ﾝﾑｰ!!」

97 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 21:11:03.22 ID:AYsiVK8DO

さやか「だ…大丈夫だよまどか…。これくらい…」


太陽丸「…」ﾆﾔﾘ

さやか「（防戦一方になっちゃダメだ…！なんとかやつに印をつけないと）」

「おりゃー！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

月丸「くるか…！『夜叉水晶』！」ﾊﾟｷﾊﾟｷ

98 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 21:14:47.97 ID:AYsiVK8DO

さやか「そりゃ！うりゃ！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

月丸「く…うっ…」ｶﾞｷﾝｶﾞｷﾝ

さやか「はあっ！」ﾊﾞｷｨｯ

月丸「！？しまっ…」

さやか「もらったー！」

ｽｶｯ

99 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 21:18:27.63 ID:AYsiVK8DO

さやか「！？」

まどか「ﾑｰ!」

さやか「（あいつが消えた！？どうして…）」

月丸「はぁっ！」ﾋﾞｭﾋﾞｭﾋﾞｭ

さやか「いっ…っ！（後ろ？！いつの間に？）」

さやか「くっそおお！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

ｽｶｯｽｶｯ

100 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 21:22:44.06 ID:AYsiVK8DO

さやか「ど…どうして…？」

太陽丸「フッ…わからんだろうな。教えてやろう」

「お前が見ている姉上は俺がつくりだした幻だ」

「マテリアル・パズル『修羅万華鏡』！」

101 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 21:28:34.38 ID:AYsiVK8DO

太陽丸「この魔法は鏡などに映った像をつくりかえることができる」

「さらに眼球の水晶体に映る映像を操作することも可能だ」

「最初の一撃でお前の眼は俺の魔法に支配されたのだ」

さやか「くっ…」ﾌﾗﾌﾗ

月丸「つまらんな…そろそろ終わりにするか」

102 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 21:31:33.42 ID:AYsiVK8DO

月丸「」ﾋｭﾝﾋｭﾝﾋｭﾝ

ｽﾞﾄﾞﾝｽﾞﾄﾞﾝｽﾞﾄﾞﾝ

まどか「？（何…さやかちゃんの周りに氷の柱を並べて…？）」

月丸「マテリアル・パズル解除…氷よ、炎に戻れ！」

ｺﾞｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵ!!!!

103 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 21:35:53.95 ID:AYsiVK8DO

まどか「ﾑｳｳｳｰｰｰ!!」

月丸「さて…次はあの飴玉使いでも呼び出すか」ﾃｸﾃｸ

ﾄﾞｽﾝ

月丸「え…」ﾄﾞｻｯ

ほむら「…」ｽﾞﾎﾞｯ

月丸「な…に…」ﾄﾞｸﾄﾞｸ

104 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 21:41:28.60 ID:AYsiVK8DO

太陽丸「ね…姉さま…？」

月丸「」

太陽丸「姉さまぁーっ！」

ほむら「…」ｸﾙｯ ｽﾀｽﾀ

まどか「…？」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

ほむら「…」ﾎﾟｲｯ ﾄﾞｻｯ


まどか「ﾑｰ!（さやかちゃん！）」

105 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 21:44:21.84 ID:AYsiVK8DO

ほむら「大丈夫。じきに巴マミと佐倉杏子がここにくるわ」ﾋﾞﾘｯ

まどか「ﾌﾟﾊｯあ…あなたは…？」

太陽丸「姉さま…う…うおおおおお！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

まどか「う、後ろ！」

ほむら「…」

106 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/02(月) 21:47:00.92 ID:AYsiVK8DO

太陽丸「ば…ばかな…」

ほむら「…」ｽﾞﾎﾞｯ

太陽丸「ね…さ」ﾄﾞｻｯ

まどか「」ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ


ほむら「…」ｸﾙｯ ﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀ…

107 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/03(火) 01:53:47.04 ID:wtkiwEuDO

マミの家

マミ「大丈夫？ふたりとも」

まどか「…はい」

さやか「いやー。さすがのあたしももうダメかと思ったよー」

杏子「死にかけたくせになんでそんなにヘラヘラしてんだよっ！」ｹﾞｼｹﾞｼ

108 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/03(火) 01:58:19.84 ID:wtkiwEuDO

マミ「それで…本当なの？さっきの話」

まどか「はい…転校生の暁美…さんがさやかちゃんを助けてくれて…」

杏子「あいつらを殺した…ってか」

マミ「彼女も魔法使いなのかしら？」

まどか「わからないです…私、何も見てなくて…気がついたら…」

109 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/03(火) 02:04:23.49 ID:wtkiwEuDO

ＱＢ「でも僕はそんな娘に魔法を渡した覚えはないよ」

マミ「じゃあ…女神の側の人ってこと？」

杏子「1人で2人も倒すたあただ者じゃねーなー」

さやか「何であたしを助けたんだろーね」

まどか「でもさやかちゃんが生きててよかったよ」

110 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/03(火) 02:13:49.64 ID:wtkiwEuDO

家の外

ジール・ボーイ「…」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

ＱＢ「！ﾋﾟｸｯ」

「みんな伏せて！」

ｽﾞﾄﾞｰｰｰｰｰﾝ!!

マミ「！？な、何？」

111 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/03(火) 02:17:05.58 ID:wtkiwEuDO

杏子「敵か！？」

まどか「！あ、あそこ…」

ジール・ボーイ「…」

マミ「あんな所から…」

ジール・ボーイ「」ｸﾙｯ ｽﾀｽﾀ

杏子「ついてこい、ってことかよ…」

112 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/03(火) 02:22:25.75 ID:wtkiwEuDO

マミ「…行くしかないわね。美樹さんはここで待っててちょうだい」

さやか「じょーだん！あたしも行きます！」

マミ「でもあなたはケガを…」

さやか「でも、あいつ…かなり強いっぽいですよ。みんなで戦わないと…」

杏子「…さやかの言う通りかもな」

113 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/03(火) 02:29:35.60 ID:wtkiwEuDO

マミ「…しょうがないわね」ﾌｩ

まどか「あ、あの…わたし…」ｵﾛｵﾛ

マミ「鹿目さんはダメよ。ここで待ってなさい」

まどか「でっでも…」

杏子「戦闘中にお前のことを気にかける余裕なんてねーからな。ここにいろって」

まどか「…………うん」

114 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/03(火) 02:35:49.79 ID:wtkiwEuDO

ﾋｭｵｵｵ…

ジール・ボーイ「…来たか」

マミ「これ以上家を壊されちゃたまらないもの」

ジール・ボーイ「そいつさえこちらへ渡せば見逃してやる」ﾁﾗｯ

ＱＢ「」

杏子「そういうわけにもいかねーな」

ジール・ボーイ「…そうか」ｽｳｯ

115 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/03(火) 02:45:51.61 ID:wtkiwEuDO

マミ杏さや「（来る！）」


ジール・ボーイ「マテリアル・パズル『三獅村祭』！」ﾋｭﾝ

マミ「くっ！」ｶﾞｰﾄﾞ!

ジール・ボーイ「魔法拳『土熊（シグマ）』！」ﾄﾞｺﾞｵｵ!

マミ「がはっ…」

116 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/03(火) 02:51:42.13 ID:wtkiwEuDO

杏子「ちいっ…『スパイシードロップ』！」ﾎﾟｲﾎﾟｲ


ジール・ボーイ「魔法拳『五輪（ごりん）！』」ｽﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

杏子「一撃で全部の飴玉を墜とした！？」

ジール・ボーイ「…終わりか？」

杏子「ちいっ、これで…どうだ！」ﾎﾟｲｯ ﾄﾞｶﾝ

117 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/03(火) 02:58:24.05 ID:wtkiwEuDO

ジール・ボーイ「くっ（砂埃による目眩ましか）」

杏子「今だ！さやかっ！！」

さやか「おらあーっ！」ﾄﾞｶｯ

ジール・ボーイ「ちっ（しまった、印を…）」

さやか「くらえ！『天紫点精…』」ﾋﾞｭﾝ

「『穿印』！！」ｽﾞﾋﾟｼｬｰｰｰｰﾝ

118 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/03(火) 03:04:50.35 ID:wtkiwEuDO

マミの家

まどか「（私…これで…いいのかな…）」

「（みんな戦ってるのに…）」

「（わたしが戦えれば…）」

「（…ううん…戦わなきゃ…）」

「（みんなと…みんなと一緒にいるためにも…！）」

「…」ｽｸｯ ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ…ﾊﾞﾀﾝ

119 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/03(火) 03:05:51.94 ID:wtkiwEuDO

もう寝ますね

おやすみなさい

120 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/03(火) 23:59:01.60 ID:wtkiwEuDO

再開

121 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 00:02:56.99 ID:6bshEo2DO

さや杏マミの方

杏子「や…やったか…？」

ジール・ボーイ「…」ｼｭｳｳｳ…

さやか「！？き、効いてない？」

ジール・ボーイ「ふっ！」ﾊﾟﾝﾁ

さやか「ひうっ…！」ｶｸｯ

122 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 00:08:02.22 ID:6bshEo2DO

杏子「嘘だろオイ…モロに決まったはずだぞ…」

ＱＢ「恐ろしいほどの魔翌力が彼の体を覆っている…それが鎧の役割を果たしているんだ」

ジール・ボーイ「あとはお前だけだ」ｼﾞﾘｼﾞﾘ

杏子「く…くそーーーー！！」

123 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 00:10:41.13 ID:6bshEo2DO

まどか「（みんな…待ってて…）」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ…

「（あそこだ…！）みんなっ！」ﾊﾞｯ

まどか「！？」

マミ「…」

さやか「…」

杏子「ダメだ…勝てねぇ…」

124 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 00:13:47.91 ID:6bshEo2DO

ジール・ボーイ「…まだ仲間がいたのか」ﾁﾗｯ

さやか「まどか…にげ…て…」

まどか「…っ、ＱＢ」ｸﾙｯ

「今すぐ…今すぐ私に魔法をちょうだい！」

さや杏マミ「！！」

125 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 00:17:00.10 ID:6bshEo2DO

ＱＢ「…いいのかい？鹿目まどか」

まどか「」ｺｸｯ

ジール・ボーイ「…魔法拳『飛燕』！」ｼｭﾋﾞｭｯ!!

さやか「！ダメッ、避けてまどかっ！」

まどか「え…っ」

126 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 00:23:27.46 ID:6bshEo2DO

マミ「…！」ﾊﾞｯ

ｽﾞﾄﾞﾝ

まどか「（！マミさん…私を庇って…）ＱＢ！はやく！」

ＱＢ「うん！」ﾋﾟｶｰ

ジール・ボーイ「させるか…」

ﾄﾞｶﾝﾄﾞｶﾝﾄﾞｶﾝ

ジール・ボーイ「何！？」

杏子「へっ…邪魔させるかよ…」

127 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 00:28:04.13 ID:6bshEo2DO

まどか「…」ｽｸｯ

ジール・ボーイ「チッ…魔法を会得したか…」

まどか「…マテリアル・パズル」ﾎﾟﾝｯ

さやか「あれは…？」

杏子「ライター…？」

まどか「」ｶﾁｯ ﾎﾞｳｯ

128 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]：2012/04/04(水) 00:31:40.56 ID:l0cYl37so

期待

129 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 00:32:19.67 ID:6bshEo2DO

ジール・ボーイ「（白い炎…？）」

まどか「…！」ﾀﾞﾀﾞｯ

ジール・ボーイ「（来るか…！）ん？」

マミ「」

まどか「っ…ええええい！！」ﾎﾞｼｭｳｳｳ

130 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 00:36:21.83 ID:6bshEo2DO

ジール・ボーイ「（仲間に向かって魔法を…？）まさか…」

マミ「う…これは…？」ﾑｸｯ

「体が軽い…怪我が治ってるの？」

ジール・ボーイ「やはりな…回復魔法か」

まどか「大丈夫ですか？マミさん」ﾆｺｯ

マミ「鹿目さん、あなた…」

131 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 00:39:45.92 ID:6bshEo2DO

まどか「決めたんです…私も戦うって！」

マミ「…わかったわ。行くわよ！」ﾊﾞｯ

まどか「は…はいっ！」ﾀﾞﾀﾞｯ

ジール・ボーイ「フン…これ以上回復はさせん！」

マミ「あなたの相手は…私よ！」ﾄﾞｺﾞｫ!

132 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 00:44:05.41 ID:6bshEo2DO

ジール・ボーイ「！ぐっ…」ﾖﾛｯ

マミ「鹿目さんの邪魔はさせないわ」

ジール・ボーイ「…どけ！」ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

マミ「ふっ！」ﾋｭﾝﾋｭﾝｽｶｯｽｶｯ

ジール・ボーイ「かわした！？（この速さ…それにさっきの一撃といい…何かが違う）」

マミ「はあーっ！」ｷｯｸ!

ジール・ボーイ「ぐおっ！」

133 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 00:47:19.95 ID:6bshEo2DO

まどか「さやかちゃん！大丈夫！？」

さやか「まどか…うん、大丈夫。それより…」ﾁﾗｯ

マミ「ﾊｯ!ﾌｯ!」

さやか「マミさん凄い…何か…強くなってる…？」

まどか「うん…きっと私の魔法が効いたんだよ」

さやか「え…？」

134 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 00:55:48.23 ID:6bshEo2DO

まどか「私の魔法は癒しと強化の魔法…」

「この白い炎は傷を癒したり、人を強くしたりできるの」

「これが私のマテリアル・パズル…『ホワイトホワイトフレア』」

さやか「ホワイトホワイト…フレア…」

まどか「うん…はい。もう大丈夫！私は杏子ちゃんのところへ行かないと！」

さやか「あ、うん…！？うわっ、ホントだ！体軽っ！…よーし！」ﾀﾞｯ

135 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 00:59:34.52 ID:6bshEo2DO

マミ「ふふっ…テンション上がってきたわー！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

ジール・ボーイ「ぐうっ」

さやか「おりゃー！」ﾌﾞﾝ

ジール・ボーイ「！？ちいっ」ﾋｮｲ

さやか「くそーっ、避けられたか！」

ジール・ボーイ「…仕方がないな」ﾌｩｩｩｩｩｩ…

136 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 01:03:43.62 ID:6bshEo2DO

さやか「！？」

マミ「何かする気よ…注意して」

ジール・ボーイ「ハアアアアアア」ｶﾞｽｶﾞｯｶﾞｽｺﾞﾂﾝ

さやか「な…何？拳と拳を…」

マミ「打ちつけあっている…？」

ジール・ボーイ「完成だ…合成魔法拳！」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

さやマミ「！？」

137 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 01:09:03.38 ID:6bshEo2DO

ジール・ボーイ「『土熊』＋『飛燕』…」

「『彗龍一本髪』！！！」ｷﾞｭﾎﾞｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ

マミ「ぐう…っ」

さやか「うわあーっ！」

ｽﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｰﾝ

まどか「マミさん！さやかちゃん！」ﾊﾞｯ

138 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 01:14:15.15 ID:6bshEo2DO

杏子「大丈夫かよお前ら！」

マミ「ええ…鹿目さんの強化魔法のおかげで…なんとかね」

ジール・ボーイ「回復魔法とて無限に使えるわけではない」

「そいつの魔翌力が尽きた時がお前たちの最後だ」ｼﾞﾘｼﾞﾘ

さやか「あいつ…今までは本気じゃなかったのか！」

139 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 01:17:00.87 ID:6bshEo2DO

マミ「やつの言う通り、長期戦になるとこちらが不利ね…」

杏子「…おい、ちょっといいか」

まどさやマミ「？」

杏子「あのな…」ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ

マミ「…そうね。それしかないわ」

140 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 01:21:12.87 ID:6bshEo2DO

さやか「よーっし…頼むぜ杏子！」ﾊﾞｼｰﾝ

杏子「痛ッ…おう！だから…やられんじゃねえぞ！」

マミ「さて…じゃあ行くわよ！」ﾊﾞｯ

ジール・ボーイ「…こい！」ﾊﾞﾊﾞｯ

杏子「（頼むぜ…みんな）」

141 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 01:25:50.89 ID:6bshEo2DO

作戦会議中

さやか『時間稼ぎ？』

杏子『ああ。あたしが今から全魔翌力を込めたブラックブラックジャベリンズをつくる』

『それが完成するまで、あいつの注意をあたしから逸らしてほしいんだ』

マミ『…それで、どのくらいの時間が要るのかしら？』

杏子『…120秒。120秒でいい。どうだ？』

142 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 01:31:41.61 ID:6bshEo2DO

さやか『じゃああたしとマミさんとでやつの注意を引く』

『まどかは後ろからあたしたちをサポート、ってことでどう？』

まどか『うん！』

マミ『…そうね。それしかないわ』

さやか『よーっし…頼むぜ杏子！』ﾊﾞｼｰﾝ

143 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 01:35:39.11 ID:6bshEo2DO

60秒経過

ジール・ボーイ「魔法拳『土熊』！」ﾄﾞｺﾞｫ

マミ「くっ…」

さやか「おい！こっちだこっち！」ﾄﾞｶｯ

ジール・ボーイ「ちっ…」

まどか「マミさん！」ｼｭﾎﾞｯ

マミ「ありがとう。もう大丈夫よ」ｽｸｯ

杏子「（まだだ…まだ…まだ…）」ｷｭｲﾝｷｭｲﾝｷｭｲﾝ…

144 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 01:38:55.49 ID:6bshEo2DO

120秒経過

杏子「（こ…これ…なら…っ！）」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

「みんなどけーっ！」

まどさやマミ「！」ﾊﾞｯ

ジール・ボーイ「！何…っ！？」

杏子「くぅぅらえぇぇぇーーー！！！」

145 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 01:42:29.86 ID:6bshEo2DO

ジール・ボーイ「ふっ…残念だったな」

さやか「！？」

ジール・ボーイ「動きがあからさま過ぎた…誘うならもっと慎重に、だ」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

マミ「まさか…私たちの相手をしながらも、合成魔法拳をつくっていたというの…！？」

まどか「そんな…杏子ちゃん！」

146 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 01:47:56.35 ID:6bshEo2DO

ジール・ボーイ「勝負だ…合成魔法拳！『飛燕』＋『五輪』！」ｷﾞｭｳｳｳ

「『八ツ首卍龍』！！」ｽﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ!!

杏子「ブラック…ブラック…ッ！」

「ジャベリンズ！！！」ﾋﾟｼｯ

ｷﾞｭｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵ!!!

147 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 01:52:21.30 ID:6bshEo2DO

ジール・ボーイ「ぐ…ぬっ…」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

杏子「く…うう…」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

マミ「佐倉さん！」

まどか「頑張って杏子ちゃん！」

まどか「負けんなーきょーこーっ！！」

杏子「……へっ」

ジール・ボーイ「？」

148 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 01:57:25.23 ID:6bshEo2DO

杏子「バカだな…負けるわけねえだろ…この魔法にはな、あたしひとりじゃねえ…」

「4人分の力がこもってるんだからな…！」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ!!!!

ジール・ボーイ「ぐっ！？ば、馬鹿な！？」ｸﾞｸﾞｯ

杏子「うおりゃあああああああああああ！！！！」

ジール・ボーイ「ぐおおおおおおおおっ！」ﾄﾞｶｰﾝ

149 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 02:00:52.44 ID:6bshEo2DO

まどか「か…」

さやか「勝ったあああ！！」ｼﾞｬﾝﾌﾟ

マミ「…ふぅ」ﾍﾀﾘ

杏子「へ…へへ…」ﾄﾞｻｯ

まどか「！？杏子ちゃん！」

さやか「ち、ちょっと杏子！？」

マミ「魔翌力を使いきったのよ…とりあえず、家に運びましょ」

150 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 02:04:20.56 ID:6bshEo2DO

ﾋｭｳｳｳ…

ジール・ボーイ「…」

「…………ふ」

「まだまだ修行が足りんな」



アダラパタ「いいえ。もうてめーに修行の必要はありません」

ジール・ボーイ「！」

151 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 02:07:50.85 ID:6bshEo2DO

ジール・ボーイ「アダラパタ…！」

アダラパタ「何で私がここに来たか…わかるでしょ？」

ジール・ボーイ「ふ…負けた俺を始末しに来たのか？」

アダラパタ「ええ。もちろんそうです」

ジール・ボーイ「馬鹿にするな…お前ごときに俺が殺せると思っているのか？」

152 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 02:10:45.49 ID:6bshEo2DO

アダラパタ「いいえ…いくら今のあなたが弱っているとはいえ」

「あなたほどの魔翌力の持ち主を[ﾋﾟｰｰｰ]のは僕には無理です…が」ﾋﾞｭｯ

ジール・ボーイ「ぐっ！？」

アダラパタ「戦闘力を奪うことくらいはできるんですよ」ﾊﾞｷｯ

153 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 02:16:45.57 ID:6bshEo2DO

ジール・ボーイ「ぎゃああああああああ！！な、何を…」

アダラパタ「あなたの右腕の魂を頂きました…これが私のマテリアル・パズル『極楽連鞭』」

「生物の魂を操作することができやがります」

ジール・ボーイ「ぐっ…」

アダラパタ「さ、次は左ですよ」

154 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 02:20:34.23 ID:6bshEo2DO

ジール・ボーイ「ぐ…うっ…」

アダラパタ「これであなたはもう魔法が使えない…と」

ジール・ボーイ「なぜだ…なぜお前は同じ三十指を殺している！？」

アダラパタ「あー…まあ、女神の戦力はある程度削っとかないといけねーんで」

ジール・ボーイ「？なんだと…？」

アダラパタ「じきにわかりますよ…では」ﾋｭｯ

155 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/04(水) 02:21:41.18 ID:6bshEo2DO

寝ます

おやすみなさい

156 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]：2012/04/04(水) 02:49:57.61 ID:XgGn79ADo

おやすみ

157 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/06(金) 22:28:55.08 ID:n7GzhrHDO

再開

158 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/06(金) 22:32:35.95 ID:n7GzhrHDO

女神の所

グリ・ムリ・ア「負けた…？あのジール・ボーイがか！？」

アダラパタ「はい。やつらもかなりの戦力を持ってやがります」

グリ・ムリ・ア「ぐぬぬ…三大神器がいない今、五本の指だけが頼りだというのに…」

アダラパタ「いかがいたしましょうか？」

159 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/06(金) 22:39:08.25 ID:n7GzhrHDO

グリ・ムリ・ア「…残りの五本の指を全て動かせ、と言いたいが…」

「ジャンクーアは幽閉中、ナトラレーゼはここの防衛、となると…」

アダラパタ「後は…『死神』と『切り裂き魔』ですね」

グリ・ムリ・ア「うむ…やつらを使って次こそあれを奪い取ってくるのだ」

アダラパタ「もちろんですよ（どうせ次の戦闘が最後になるでしょうしね…クク）」

160 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/06(金) 22:45:13.27 ID:n7GzhrHDO

マミの家

杏子「前の戦いから5日かー…」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

さやか「あれから敵に何の動きもないよねー」

マミ「…ひょっとすると、敵にはもう戦力があまり残ってないんじゃないかしら」

さやか「じゃあもうあたしたちの勝ちってこと！？」

161 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/06(金) 22:49:24.93 ID:n7GzhrHDO

マミ「いえ…戦力が尽きかけているからこそ、総力戦をしかけてくる可能性があるわ」

杏子「次が最後の勝負ってことか…」

さやか「大丈夫だって！なんとかなるっしょ！」

マミ「ところで…今日は鹿目さんは来ないのかしら？」

162 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/06(金) 22:52:50.00 ID:n7GzhrHDO

さやか「あー、まどかなら用事があるから遅れて行くって言ってましたよ」

マミ「そう。じゃあおやつは鹿目さんが来てからにしましょうか」

杏子「その分あたしにくれよ！！」

マミ「ダメ。そんなに食べてると太るわよ」

163 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/06(金) 22:56:47.07 ID:n7GzhrHDO

まどか「はあっ…ちょっと遅くなっちゃったなあ」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

ﾄﾞﾝｯ

まどか「きゃ！？」

コルクマリー「おっと。ごめんよ、大丈夫かい？」

まどか「す、すいません。ぶつかっちゃって…あれ？何か落としましたよ？」

つロケット

まどか「キレイな人ですねー。恋人さんですか？」

164 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/06(金) 22:59:55.56 ID:n7GzhrHDO

コルクマリー「うん。実は今から彼女に会いにいくところなんだ」

まどか「えっ！？す、すいません！お邪魔しちゃって…失礼します！」ﾍﾟｺﾘ

コルクマリー「気を付けてね。………」ｸﾙｯ



コルクマリー「さてと…どこかな？」

165 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/06(金) 23:02:46.69 ID:n7GzhrHDO

女「コルクマリー！」

コルクマリー「やあ。待たせたかい？」

女「ううん。そんなに待ってないわ…あ、私はコーヒーで」

コルクマリー「僕もそれにするよ」

店員「ｶｼｺﾏﾘﾏｼﾀｰ」

166 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/06(金) 23:05:04.63 ID:n7GzhrHDO

女「それにしてもこんな時間に会いたいなんて…どしたの？」

コルクマリー「うん…実は近々大きな仕事があるみたいでね」

女「…会えなくなるの？」

コルクマリー「うん、多分ね…だから…………」

女「？」

167 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/06(金) 23:09:13.99 ID:n7GzhrHDO

コルクマリー「今日で最期にしようと思って」

女「え…」

ｽﾞｼｬｯ

コルクマリー「…ごちそうさま」ｶﾁｬﾝ ｶﾞﾀｯ ｽﾀｽﾀ…


店員「…？お客様？どうかなさいましたか？」

女「…………」ﾌﾞｼｬｱｱｱｰ

店員「ひっ…きゃああああああ！」

168 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/06(金) 23:12:22.24 ID:n7GzhrHDO

コルクマリー「…」ｽﾀｽﾀ

アダラパタ「派手にやりましたね」

コルクマリー「やあアダラパタ。それで？いつやるんだい？」

アダラパタ「明日です。あなたには単独で飴玉使いをやってもらいます」

コルクマリー「残りの3人は？」

169 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/06(金) 23:15:02.70 ID:n7GzhrHDO

アダラパタ「夜馬にやらせます。やつらのうち3人は昼間は学校にいやがりますんで」

コルクマリー「なるほどね…僕もそっちがよかったな」

アダラパタ「よろしくお願いしますよ。私はこれから夜馬のところへ行きますんで」

コルクマリー「わかったよ。じゃあね、アダラパタ」ｽｯ…

170 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/06(金) 23:19:01.28 ID:n7GzhrHDO

アダラパタ「…夜馬」

夜馬「ああ…？なんだ…アダラパタ…か」

アダラパタ「明日の昼、あなたに動いてもらいます。ターゲットはここにいる魔法使い3人です」ﾄﾝﾄﾝ

アダラパタ「…どいつが…魔法使いだか…わからねえよ」

アダラパタ「適当に暴れてれば向こうから出てくるでしょうから心配いりません」

夜馬「いい…んだな？暴れても…」

アダラパタ「ええ」

171 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/06(金) 23:22:29.36 ID:n7GzhrHDO

カイザート「待てアダラパタ！」ｻﾞｯ

アダラパタ「？何です」

カイザート「そこは関係のない子どもが大勢いる場所じゃないのか？」

アダラパタ「…それが何か」

カイザート「何もそこまでせずともよかろう！俺が行ってその3人だけ倒せばよい話だ！」

夜馬「うるせえ…な。ひっこんでろ…」

172 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/06(金) 23:30:52.07 ID:n7GzhrHDO

カイザート「何？」

夜馬「おれの獲物…だ。久々のな…」

カイザート「させん！お前は多くの関係ない者を巻き込む！悪いが…ここで倒されてもらうぞ！」

「マテリアル・パズル！『超覇導天武刻輪連懺吼』」
夜馬「長え」ﾌﾞｽｯ

カイザート「がは…っ」ﾄﾞｻｯ

173 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/06(金) 23:36:25.20 ID:n7GzhrHDO

翌日の昼休み

さやか「まどかー、ジュース買いに行こー」

まどか「いいよー」


生徒A「ｵｲ…ﾅﾝﾀﾞｱｲﾂ」

生徒B「ﾌｼﾝｼｬｼﾞｬﾅｲ?」

夜馬「…」ｷｮﾛｷｮﾛ

174 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/06(金) 23:40:02.92 ID:n7GzhrHDO

先生「ちょっと！何ですかあなたは？関係者以外はまずあちらの…」

夜馬「あー…」ﾄﾞｽｯ

先生「え…」ﾄﾞｻｯ

生徒AB「ｷ…ｷｬｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ!!!!」


まどか「！？何？今の…」

さやか「行ってみよう！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

175 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/06(金) 23:42:15.95 ID:n7GzhrHDO

さやか「あ…あいつ！」

まどか「ひょっとして…敵の魔法使い！？」

夜馬「ああ…お前らがそうか？」ﾕﾗﾘ

まどか「！せ、先生！？」

さやか「まどか！はやく先生を治して！」

176 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/06(金) 23:45:28.95 ID:n7GzhrHDO

まどか「う、うん！ホワイトホワイト…フレアッ！」ﾎﾞｼｭｳｳ

夜馬「…？回復魔法…か？」

さやか「お前の相手はあたしだー！」ﾌﾞｵﾝｯ

夜馬「…！いいぜ…こい！」ﾊﾞｯ

マミ「（何かあったのかしら…？）」

177 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/06(金) 23:48:11.08 ID:n7GzhrHDO

街

杏子「ﾌﾝﾌﾝﾌｰﾝ（まださやかたちは学校だよなー…はやく終わんねーかなー…）」ｽﾀｽﾀ

コルクマリー「…」ｽﾀｽﾀ

杏子「」ｽﾀｽﾀ

コルクマリー「」ｽﾀｽﾀ

杏子「！」ｿﾞｸｯ

178 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/06(金) 23:53:31.26 ID:n7GzhrHDO

杏子「（な…！）」ﾊﾞｯ

コルクマリー「…ふふっ、気づいてくれたんだね？僕の殺気に」

杏子「…（こいつ…何かやべえ…）」ｺﾞｸﾘ

コルクマリー「そんなに緊張しないで。もっとリラックスしなくちゃ。体ガチガチだよ？」

杏子「（ちっ…こうなりゃ…）」ﾊﾞｯ

「先手必勝！『スパイシードロップ』！」ﾄﾞｶｰﾝ

179 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/06(金) 23:56:23.39 ID:n7GzhrHDO

ﾓｸﾓｸ

杏子「やったか！？」

コルクマリー「…ひどいな。いきなりだなんて」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

杏子「！防いでやがったのか…」

コルクマリー「でもその攻撃的なところは嫌いじゃないよ…斬りたくなってくる」ｽｳｯ

杏子「（やべえ…くる！）」

180 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/07(土) 00:03:23.11 ID:XxD2zcSDO

コルクマリー「マテリアル・パズル…『四閃三獄』」ｽﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

杏子「うわああっ！（これは…斬撃？）」

コルクマリー「僕のマテリアル・パズルは刃の魔法でね、12本の刃でそれぞれ太刀筋が違うのさ」

杏子「へ…12刀流ってわけかよ…」

コルクマリー「まだまだだよ…もっと楽しませてね」

杏子「（こいつ…前に戦ったやつと同じくらい強え…）」

「（なんとかみんなと合流しないと…）」

181 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/07(土) 00:08:34.28 ID:XxD2zcSDO

コルクマリー「ふふ…仲間助けを期待しても無駄だよ」

杏子「何ぃ？」

コルクマリー「今ごろあっちも戦ってるはずだからね…そんな余裕はないと思うよ」

杏子「く…（こうなりゃもう…逃げるしか…！）」ﾀﾞｯ

コルクマリー「…やっぱりそうくるよね。いいよ、付きあってあげる。…その鬼ごっこにね」ﾀﾞﾀﾞｯ

182 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/07(土) 00:09:17.73 ID:XxD2zcSDO

おやすみなさい

183 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]：2012/04/09(月) 00:53:08.81 ID:3LqaQtLYo

(´･ω･ゞ)

184 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/13(金) 13:00:50.07 ID:sdZ99u/DO

遅くなった

ちょっと再開

185 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/13(金) 13:06:29.57 ID:sdZ99u/DO

学校

さやか「おらおらおらー！」

夜馬「チッ…こいつ…」

さやか「！そこだぁ！」ﾄﾞｺｫ

夜馬「く…？（何だ…このひか…）」

さやか「マテリアル・パズル！」ｶｯ

「『天紫点精穿印』！」ﾋﾟｼｬｰﾝ

186 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/13(金) 13:12:13.37 ID:sdZ99u/DO

夜馬「が…っ…」ﾄﾞｶｰﾝ

さやか「どうだ！？」

夜馬「く…この…クソ女がぁ」ﾖﾛﾖﾛ

さやか「うげ、まだ立つの？」

まどか「さやかちゃん！大丈夫？」ﾀﾀﾀﾀ

さやか「おう！もう終わったようなもんよ」

187 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/13(金) 13:17:19.34 ID:sdZ99u/DO

マミ「美樹さん！鹿目さん！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

さやか「あ、マミさん」

マミ「二人とも平気？何があったの？」

まどか「あの…敵の魔法使いが攻めてきて…」

マミ「…こいつね？」ﾁﾗｯ

夜馬「…………」ﾆﾔﾘ

188 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/13(金) 13:20:35.38 ID:sdZ99u/DO

まどか「わ、笑ってる…？」

夜馬「さすがに…三人…相手じゃ…な」

「俺も使わせてもらうぜ…魔法」ｽｯ

さやか「なにぃ？」

夜馬「へーんしーん」

189 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/13(金) 13:27:29.77 ID:sdZ99u/DO

ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

まどか「な、なに？」

マミ「くるわよ…二人とも注意して」

夜馬「マテリアル・パズル『アデルバ』…」

「『光刺態』！！」ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ…

さやか「傷が…治っていく！？」

190 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/13(金) 13:32:03.37 ID:sdZ99u/DO

マミ「（回復魔法…？ううん違う…こいつの魔法は一体…？）」

夜馬「さて…はじめようぜ」ｽｯ

さやか「へん！ならもう一発ぶちこんでやる！」ﾊﾞｯ

マミ「ダメよ！迂闊に近づいちゃ…」

夜馬「矢ーーーーーーー！！」ｽﾞﾋﾞｭﾝ

191 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/13(金) 13:37:02.19 ID:sdZ99u/DO

さやか「うわあああ！」

まどか「さやかちゃん！」ﾎﾜｲﾄﾎﾜｲﾄﾌﾚｱ!ﾎﾞｯ

さやか「う…サンキューまどか…」

マミ「手強い相手だわ…協力して戦わないと」

夜馬「ふん…だが今ごろお前らの仲間は…ひとりで戦ってるだろうぜ」

さやか「何ぃ！？」

192 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/13(金) 13:39:37.36 ID:V6kWTWxn0

今度立てるときはタイトルで何のクロスかわかるようにしてくれ

193 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/14(土) 01:27:11.59 ID:cSCYbXfDO

>>192
ごめん

まどか「じゃあ杏子ちゃんのとこにも敵が…？」

ＱＢ「そいつのいってることは本当だよ」ﾋｮｺ

マミ「くっ…」

「…鹿目さん、ここは私たちでなんとかするから、佐倉さんのところへ行ってちょうだい」

まどか「は…はい！」

ＱＢ「こっちだよ！鹿目まどか！」ﾃﾃﾃﾃ

194 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/14(土) 01:41:07.94 ID:cSCYbXfDO

夜馬「ふん…無駄だ…どうせお前らは全員…死ぬ」

さやか「そんなのまっぴらごめんだー！」ﾄﾞｶｯ

夜馬「弱えな…つまらねえ」

マミ「こっちにもいるわよ！」ﾎﾞｺｯ

夜馬「うざってえ…そんなに死にてえのか…」

195 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/14(土) 01:44:48.44 ID:cSCYbXfDO

杏子の方

コルクマリー「さて…どこに行ったのかな？」ｷｮﾛｷｮﾛ

杏子「（やべーな…マジで逃げきれねえかも…）」ｼﾞｬﾘ

コルクマリー「…そこかな、『五行斬』！」ｽﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

杏子「うおおお！？」ﾊﾞｯ

196 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/14(土) 01:49:01.56 ID:cSCYbXfDO

コルクマリー「さて…追いつめたよ」

杏子「う…」

コルクマリー「さよなら…」ｽｯ

まどか「杏子ちゃん！！」ﾊﾞｯ

杏子「まどか！？何でここに！」

コルクマリー「？」ﾁﾗｯ

杏子「！（今だ！）」ﾌﾟｯ!
ﾄﾞｶｰﾝ!

197 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/14(土) 01:53:52.36 ID:cSCYbXfDO

コルクマリー「く…口の中に飴玉を隠していたのか」

まどか「杏子ちゃん！こっち！」ｸﾞｲ

コルクマリー「逃がさない……そこだ！『四閃三獄』！」ｽﾞﾊﾞｽﾞﾊｽﾞﾊﾞ

杏子「うわあああ！」

まどか「杏子ちゃん！えい、ホワイトホワイトフレア！」ﾎﾞｼｭｳ

杏子「く…サンキュー、助かったぜ」

198 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/03(木) 07:33:54.72 ID:X1lkNUHIO

あ

199 ：名無しマギカ ：2012/05/15(火) 21:00:59.03 ID:QcWsUArY0

マミの家に爆弾入りの箱があった