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勇者「行動考えるのが面倒になったから安価のみで冒険しにいく」妖刀「その4だにぇ」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/06(金) 23:36:02.63 ID:Dmm6r/AM0
最初→勇者「行動考えるのが面倒になったから安価のみで冒険しにいく」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1315002683

前々スレ→勇者「行動考えるのが面倒になったから安価のみで冒険しにいく」妖狐「その2じゃな」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1326890480

勇者「行動考えるのが面倒になったから安価のみで冒険しにいく」魔王「その3だよ〜」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1329812575/


妖刀「ここ最近色々とあって忙しくてすまんかったにぇ。ま、遊んでただけだけどにぇ」

妖刀「まったくに、初心者のクセしてTRPGなんかのシナリオ作るからそうなるんだにぃ。」

勇者「触れないでやれ・・・ってか関係無いこといってんじゃねえ。出番減らすぞ」

妖刀「うにぇ!?最近ただでさえ出番もらえてないというに!」

勇者「ついでに何故コテをつけたかというと単純明快、友人に唆されたからだな」

妖刀「話逸らすなにぇ!!出番と活躍くれにぃ!」


注意

☆注意だけでこんなに出てくること

☆大量の厨二病的要素

☆書くの遅い

キャラ紹介だけでかなり長くなるほどの厨二設定

安価を斜め上の独自の解釈で読み解いてしまう恐れがある

エロがない(展開によっては微エロ程度なら///)

シリアスを軸としたストーリー

勝手な解釈

安価しだいで最悪無かったことにされるフラグ

理解しにくい文章(質問してくださればちゃんと解説します)

山○悠介並みのおかしい記述(上記に同じ)

誤字脱字

多発する安価ミス

たまにクトゥルフ神話要素あり(知らないと取り残されるということはありません)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1333722957(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
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VIPでTW ★5 @ 2024/03/29(金) 09:54:48.69 ID:aP+hFwQR0
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小テスト @ 2024/03/28(木) 19:48:27.38 ID:ptMrOEVy0
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満身創痍 @ 2024/03/28(木) 18:15:37.00 ID:YDfjckg/o
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part8 @ 2024/03/28(木) 10:54:28.17 ID:l/9ZW4Ws0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1711590867/

旅にでんちう @ 2024/03/27(水) 09:07:07.22 ID:y4bABGEzO
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にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:26:18.81 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459578/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:26:02.91 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459562/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:25:33.60 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459533/

2 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/06(金) 23:36:55.75 ID:Dmm6r/AM0
あらすじ

勇者は魔王の裏になんらかの黒幕が存在することを混沌の魔女によって知り、「魔王は悪者じゃない」という自らの考えの正しさを確信する。

その後、とある町でお祭りを楽しもうとしたところ一緒に居た刀使いパーティが次々に失踪してしまう。

それを探ると一人の男とその男の凶悪な計画の一部を見つけた。

この町ではほのぼので行きたいと思う勇者や>>1の願いも虚しく戦うこととなった勇者たちであった。


その頃魔王、部下(コア)、アリスの三人は魔王を殺して魔物が暴れやすい世界にしようとしている過激派のリーダーを探し出そうと奮闘する。

しかし、先代魔王の"準備"が整ってしまい、今すぐ勇者を連れて来いと言われる。

世界を混沌に陥れようとする混沌の魔女と秩序を保とうとするほかの魔女との戦争も始まりつつあり・・・

物語は魔王の派閥争いに先代魔王の恐れるべき計画、魔女の戦争などを巻き込んでさらに加速する!!
3 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/06(金) 23:37:47.72 ID:Dmm6r/AM0
キャラ設定


勇者(男) 装備、武器「妖刀リバーディウス」防具「普通の服」アクセサリー「無し」


一人称は「俺」

勇者として導かれた男、"選ばれしものの能力"を持ち、「的中率のすごく高い勘」「底なしの魔力と魔法の才能」がそれに当たる。

居合いが得意でどんな敵でも一刀両断する自身がある。

魔力がとても強く底なし、無意識下で暴発することもあり、子供の頃一度暴発したせいで周りに化け物と恐れられた過去を持っている。

それが原因で一度絶望の底まで堕ちたこともあった。

「自ら信じたものこそ正義」のモットーを胸に絶対の自信を持って行動しているため欲望にも忠実

だが、それは昔否定された自らの正義を守るための口実でもある。

今は勇者の命運を背負いながらも魔王が完全な悪者ではない確証を得るために旅をしている。

その理由は一度洞窟内で魔王と対峙し、それに邪悪な意思より純粋な意思を見出したためである。(決して魔王に惚れたとかそういう理由ではない)

その後混沌の魔女により魔王の後ろで何か企んでいるものの存在を知り、魔王が完全な悪じゃないと確信する。

一人溺愛していた義理の妹がいる。




妖刀リバーディウス


勇者が旅の途中に迷い込んだ洋館で手に入れた曰く憑きの剣

「神の悪意」を意味する「Livor of Deus」という文字が刻まれている

使い手から持っているだけでも魔力を吸い取り続け、それを力に変える

長い間魔力を吸い取り続けうちに魔力が自我となり、意思となり、人格さえも形成した。その結果使い手を選んだりたぶらかしたりするようになった。

魔力が少ないものが使ったりしたら魔力の代わりに生気を吸い取り一瞬で殺してしまう

また妖刀にたぶらかされたりして闇雲に敵を切ったり、力のみを求めたりしたらすぐ漬け込まれて自我を吸い取られ体をのっとられる。

これらが妖刀たる由縁である

使い手の癖に合わせた形の剣になることができ、さらに意思を持ったことにより使い手の要望を聞いて姿かたちを変えることも出来る。

勇者の膨大な魔力に惹かれ、勇者を持ち手として認める。

勇者が願ったことにより戦うとき意外少女の姿でいる。

一人称は「あたし」で「〜だにー」「〜だにぇ」等と独特なしゃべり方をする。

寝るときは必ずといっていいほど勇者のベッドに潜る。

最近何故か空気






勇者妹(女)

勇者の妹、この世界では数少ない"機械"を使って戦う天才

一人称は「あたし」

かなり活発で元気なおにいちゃんっ子

兄のことは「兄き」と呼ぶ
4 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/06(金) 23:38:19.69 ID:Dmm6r/AM0
妖狐(女)、武器「桜と紅葉の鉄扇」防具「特別な和服」アクセサリー「珊瑚と夜光貝でできた簪」


勇者を助ける者として運命に導かれた

一人称は「わっち」で「〜じゃ」「〜のぉ」等と古めかしい言葉遣いをする。

人を化かす程度の能力、幻覚やそれを使って人を操ることを得意とする。本人曰く幻覚を使って操るのは催眠術のほうに近いらしい

幻術を使って精神を破壊するということができるが率先して戦うことは無い、

人をからかうのが好き

普段は狐の耳と九本の尻尾を有する人間離れした美しさを持つ美女

狐色の綺麗なストレートなさらさらの髪と毛並みのいい9本の尻尾、それにこれまた綺麗な和服を着ている

何百年も生きており、本当は妖怪ではなく孤神であり本名は「大月姫御命・禍神(オオゲツヒメミノコト・マガツカミ)」

本当の姿は美しい毛並みをした大きな九尾の狐、怒りなどの感情が頂点に達すると尻尾が黒くなり「純粋な感情の塊」の暴走が起こる。

しかし前回それを抑えることに成功した。その際は全身が白くなり別の人格のようなものが一瞬出てきた。

魔王の幼馴染であり、勇者と旅してる理由のひとつでもある

元は狐族の棲む村で平和に過ごしていた。

白狐という名の幼馴染がその村におり、愛し合っていたとさえ言えるが今は何故か決別している。






白狐(幼少期)


妖狐の幼馴染であり幼少期の妖狐といちばん仲が良かった白い狐の獣人の男の子

一人称は「ボク」

魂現の魔法により白い狐のお面をつけた人間の男へと変身する。

主に剣技を使う。






リリィ(女)、武器「無し」防具「魔法衣」アクセサリー「百合を意匠化したブローチ」


勇者の仲間として運命に導かれた小さな女の子

一人称は「私」

元はとある町の守護を司っていた一族の末裔、親が魔物と取引して町を守っていたのに町の連中には不幸を運ぶ家として逆恨みされていた。

親をが死んでもなお逃げ出さずに町を一人で守り続けてきたが、勇者たちと共闘して魔物を倒すと町に見切りをつけ勇者たちと旅に出ることを決意する。

無口であったが最近少しずつ喋るようになってきた(決してそうしないと存在が薄れるとかそういう理由ではない)

召還術に長けており、その場で魔獣を作り出したり呼び出したり出来る。

仲間の中で一番意志が固い。

何があっても勇者を守ると心に誓い、奔走する

魔術や魔法の匂いに敏感に気づき、嗅ぎ別けられる。
5 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/06(金) 23:38:55.06 ID:Dmm6r/AM0
盗賊(男) 武器「ジャマダハル」防具「盗賊用動きやすい軽い服」アクセサリー「星降る腕輪(素早さアップ)」

勇者の友人として助けるものとして運命に導かれた

元不良、肉体派、幸薄

メサイアモードという厨二能力を持っており、これになると右腕が狼になり攻撃力が格段に跳ね上がる。鼻も利く

子供好きなのに子供には好かれない怖い顔をしている。

最近混沌魔術を使えるようになってきているがコントロールはまだ完全にはできない。

メサイアモードに混沌魔術が組み込まれたものを使って戦うこともある。




魔法使い(女) 武器「魔法使いの杖」防具「魔法使いの服、魔法使いのローブ」アクセサリー「魔法威力増幅のアーティファクト」

勇者の友人として助けるものとして運命に導かれた

元不良、盗賊とは幼馴染、他人をからかうのが好き、趣味は盗賊いじり。しかし嫉妬深い

魔法の才能と知識は天才的でほとんどの魔法を習得している。混沌魔術も一部習得済み
6 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/06(金) 23:39:37.12 ID:Dmm6r/AM0
女勇者パーティ

勇者たちのバックアップに王様に選ばれたもう一つの勇者パーティ

勇者たちとは今までに二度共闘している


女勇者

勇者と別に戦うものとして運命に導かれる。

剣士の家庭に生まれ子供の頃から剣士として育てられ、女らしさを学ぶ機会がなかった

そのためボーイッシュ、洋館の一件で勇者を好きになる。

契約の魔女と契約し、魔王の血族の魔法を使えるようになった。





マーちゃん

女勇者と契約して魔王の力を与えている愛と信念の魔王

こじ付けと言葉遊びが好き





僧侶(女)

女勇者の旅の仲間で幼馴染

しっかりもので丁寧な言葉使いをする。

お姉さんのような優しい性格でパーティの保護者役

しかし邪教崇拝の邪教徒だったりする。

頭はかなり良くパニックにはめったにならないためかなり頼りになる存在

でもたまに女勇者をからかったりもする。(しかも忘れた頃に)






弓兵(女)

女勇者の旅の仲間で幼馴染

口数が少なくクール

矢にて弾幕を張るのが得意

挨拶やお礼などはあまり言わないが義理深い

女勇者に近づく勇者をあまりよく思っていない






ネクロマンサー(女)

女勇者の旅の仲間で幼馴染

一言で言うならコギャル

これでもネクロマンシーの腕はかなり
7 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/06(金) 23:40:44.99 ID:Dmm6r/AM0
魔王陣営

人間と魔物が互いに愛し合い、手を取り合える世界を実現したいと思っている魔王と一番信用できる二名の魔物

魔物の中には魔王に従って平和を実現しようとしている穏健派(魔王派)と、

もっと暴れやすい世界を作るために魔王を失脚させようとしている過激派(反魔王派)がいる。

今魔王は過激派に命を狙われているらしく、過激派のリーダーを探すことに力を入れている。



魔王(女)

幼い女の子の格好をしているがそれでも何百年も生きてる魔王

人と魔物が互いに愛し合い、互いに手を取り合える世界を作ろうとしている。

魔王に向いていないほど無邪気ではあるがそれでも統率力といざというときの威厳はある

父である先代魔王とは仲が悪いわけではないが少なくとも彼女は父が何かたくらんでいると思っている

ボクっ娘でどこまでも純粋な性格、しかし本心は分かりにくく勇者のことを好きなようだがそれすらも本心かどうかは微妙

妖狐とは幼馴染

小さい頃「人と魔物が互いに愛し合い、互いに手を取り合える世界を作ろう」と約束した人間がいる。






部下(コア)(女)

魔王の部下にして幼馴染、妖狐とも幼馴染で昔は3人でよく遊んだらしい。

ちなみに龍神一族の出である。

魔王にツッコミが出来る唯一の人物でもある。

名前は「コア」だが魔王は立場上「部下」と





アリス(女)

銀色の狼の獣人型の魔物、人間と魔物のハーフであり、魔王曰く人と魔物を繋ぐ魔界の希望

ハーフのため魔物にも虐められ、人間にも怖がられて"師匠"に出会うまで居場所をなくしていた。そのため魔王に諭されるまでずっと戦いのみを追い求めて生きてきた。

人間の姿だと灰色のショートカットヘアーに赤い鋭い目つきと眼光、狼の鋭い八重歯が除く口、全体的にク−ルなかっこよさを醸し出してる美少女

勇者曰く美しさとかっこよさを兼ね備えた最強の見た目らしい。

性格はクール

悪夢の魔女曰く「悪夢に運命付けられた子」呼んでいる




魔王姉

魔王の実姉小さい頃先代魔王に恐怖を抱き家出して、長らく遺跡に閉じ込められていた。

嵐の魔王と評される程の怒涛の攻撃を繰り出す。

天真爛漫で自由奔放、それでいて気品を持ち合わせる尊大な口調

紅眼黒髪ロングにほどよく巨乳なため魔王とは正反対のイメージがあるが、妖狐曰く天真爛漫で自由奔放なところは限りなくそっくり

魔王のところに戻りたくないわけではないが今は世界を見て周りたいらしい。
8 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/06(金) 23:41:12.90 ID:Dmm6r/AM0
刀使いパーティ

刀使い(男)

"選ばれしものの能力"を持ち、ものの記憶を除き見ることが出来、武器の力を最大限まで引き出せる。

背の小さい中性的な美少年つまりはショタ

人見知りで常にオドオドしている。が最近成長したようで勇気が溢れる少年となっている



銃士(女)

大量の銃を持っていていつでもすぐに使えるようにしてある。

銀髪で男勝りな口調、刀使いに思いを寄せているデレてるツンデレ




盾使い(男)

無口で大きい盾を持っている以外特徴のない冴えない男




僧侶(女)

黒髪ロング、出番のないツッコミ役
9 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/06(金) 23:41:57.94 ID:Dmm6r/AM0
エリザベート、商人一行


エリザベート(女)

錬反術と魔術の格闘スタイルで戦う格闘美少女

巫女服にも見える中国拳法のような服

髪は後ろで長く結んでいて、どこかボーイッシュな活発そうな顔立ちをしている

不良に絡まれているところを盗賊に助けられて片思いをする。

錬反術や魔術の秘密に気づき、そのせいで世界中に追い回される羽目になり、父親の元を離れて逃げ回った。

そして世界中に狙われたせいで人間不信になり性格が歪んでしまう。

その後、片思いの相手である盗賊を見つけるとすでに歪んでしまっていた愛情から拉致監禁してしまう。

盗賊に諭された後「魔法使い!エリザベートちゃんは絶対に諦めないからね。それまで盗賊をしっかり守っておいてよ。」と言い残して、いい笑顔で父親と行商の旅に戻る。




商人(男)

エリザベートの父親、エリザベートが世界中から逃げ隠れしている間、机に入っていた写真から盗賊が犯人だと決め付けていた。

嫌疑が晴れた後盗賊がうざったがるほど謝罪をしたらしい。根はすごく良い人



空手家(男)

エリザベートの師匠、妖狐とは知り合いで共闘したこともあるらしい。

心技体、三見一体の最強の格闘家


女剣闘士

ごつい体をしている力技専門

オレっ娘
10 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/06(金) 23:42:44.01 ID:Dmm6r/AM0
魔女陣営

魔法だけではなく魔術を完璧にマスターした人間がたどり着く領域

魔"女"と言うだけあり、男でこの領域までたどり着いたものはほぼいない。

それでなくとも普通は女ですら辿り着ける領域ではない

たとえなることが出来ても好き勝手魔術を使えると言うわけではなく世界のバランスを保つために何者かに見張られるらしい、それほどまでに強大な力を扱えるのだから

普段は互いに互いを見張り、一人が世界のバランスを壊そうとすると皆の力を持ってその魔女を排除するというシステム


混沌の魔女

エリザベートにそっくりな顔にゴスロリ衣装を着た小さな子供

しかし実際はエリザベートの先祖であり何百年も生きている。妖刀リバーディウスを作ったのも彼女

今までは自らが作り上げた町の外れの洞窟に静かに住んでいたが、先代魔王の企みに気づいた時、それを利用して世界を混沌に沈めようと画策した。

実は世界を混沌に沈めるのに深い理由は無く、ただ混沌が好きだという理由のみ。すでに混沌に沈める計画は始動しているらしく、他の魔女たちが彼女をどうにかして止めようとしている。

自分が楽しかったらなんでも良い快楽主義者




自由の魔女

自由を与える猫の獣人の姿の魔女

自分が楽しかったらなんでも良い快楽主義者



均衡の魔女

金髪金目で黒と金のドレス、いつも金のキセルを吹かしている。

バランスを保つ命を授かった魔女であり秩序という概念が擬人化したような存在



還元の魔女

0を1に1を0に戻す力を持つ魔女



否定の魔女

"否定"することで一時的に否定したものの存在を消すことが出来る力を持つ魔女

魔術師

男で唯一魔女の領域に達した人間

いつもヘラヘラと笑っていて軽い印象を受ける男

他の魔女を「姐さん」と呼んでいるが決して敬っているわけではない
11 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/06(金) 23:43:27.47 ID:Dmm6r/AM0
悪夢の魔女、赤の女王

赤いドレスに、頭にちょこんと乗っけた王冠、そしてハートが先端についた杖を持つ全ての者が作り出した悪夢の世界に鎮座する女王

悪夢とはすなわち恐怖と無秩序の支配する混沌であり「赤き混沌」とも呼ばれている。

眠りの魔女のことを白の女王と呼んでいる

自分が楽しかったらなんでも良い快楽主義者



眠りの魔女

白いパジャマを着てウサギのぬいぐるみを片手に抱いていて、いつも眠たそうな顔をしている裸足の女の子、

悪夢の女王とは対称的に安眠の眠りの世界の女王、心の平穏を守る役割をしている魔女で精神を病んだ人でさえ、彼女が眠りの世界で魔術をかければ完全なる心の平穏を取り戻せる。

人を安心させるほんわかおっとりした性格と間延びした喋り方をする。


チェシャ猫

悪夢の魔女と行動を共にしている。彼女のことを「女王様」や「女王陛下」と呼ぶが敬っているわけではない。

少し太った紫の線が入っている白猫の格好をしているが、その正体は魔女にも理解が出来ない"化け物"である。

いつもニタニタと人を馬鹿にした笑みを浮かべて話す。人をからかうのが大好きで暇は大嫌い。

ちなみにこいつの心は魔女の力を持ったとしても誰一人覗けない、また言動からも何を考えているのかまったく分からない謎キャラ

自分が楽しかったらなんでも良い快楽主義者



謎の老人(男)

勇者たちを導いた老人

"魔王"に呪いをかけられたらしくどんなに老いても死ぬことが出来ない、また会話を成立させられないらしい

しかしそれは呪いをもろに受けずにかすった程度だったかららしく、

もろに食らっていたら死ぬことは出来ず誰にも存在を認められず話しかけることも出来ず永遠を過ごす羽目になっていたという。


戦士(パラディン)(男)

たまに出てくるネタ要因

パラディンに転職したが呼び名は変わらない

元は勇者の仲間だったがいつの間にか消えた

喋り方は毎回変わる。

混沌耐性が何故かカンスト
12 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/07(土) 00:02:44.10 ID:KayyQ61/0
ジャック(男)

スパイにて暗殺者にて本人曰くトリックスター

一人称は「俺」

とある国より派遣されたスパイヘラヘラしてからかうような敬語を使う。

クローンによって"自分"を各地に張り巡らせ、しかも意思共通体なので全てにワイアレスで命令が出来る。

それで勇者たちのところ、勇者妹のところ、魔界、などいろいろな場所にいる。

代々「切り裂く狂気<<インセイン・ザ・リッパー>>」の異名と殺し屋の血筋を引き継いでおり、得物は大量の投げナイフ

ナイフの中には色々な術式が組まれてあるものがありさまざまに駆使して戦う。

ちなみにナイフは曲芸や手品かと思うほど大量に服に隠してある。投げナイフの腕も曲芸や手品並み

本名は「二代目切り裂きジャック『ジャック・ザ・リッパー=ジュニア』」
13 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/07(土) 00:03:36.13 ID:KayyQ61/0
狂人<<インセイン>>


人間や魔物といった知的生命体の精神もしくは心の狂気に取り憑く精神寄生体

取り憑く対象は強い狂気を心に宿している者であり、殺意、殺人衝動、復讐心、深い悲しみ、人を殺めることに感じる快楽、等

取り憑くとまず誑かし狂気を強める。次に持て余すほどの力を与えて狂気を駆り立てる。

大抵はその時点で狂気と力に呑まれてしまう。そうなると徐々に自我を失い、狂気だけに従って動く機械のようになってしまう。

そして最後には完全に狂気に呑まれ、狂人そのものになってしまう。

その後は固体によって異なり、「羽化」と呼ばれる"進化"をして化け物になってどこかへ走り去ってしまうと言う事例もあればそのまま近くにいる人間に乗り移る事例も報告されている。

学者の間では動物と呼ぶべきか日々討論が繰り返されているがつい最近まで都市伝説や精神病の一部としてしか考えられていなかった。

ちなみに最近は脳に寄生する寄生虫の仕業ではと言う声も上がっている。
14 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/07(土) 00:05:27.28 ID:KayyQ61/0
魔法と魔術について

魔法はもともと決められている手順を踏めば簡単に出せるものである。例えるなら説明書どうりに作れば簡単に動くロボットのようなもの

その代わり使えるものに限りがあり、町を消し飛ばすようなすごく強力な魔法は存在しない

逆に魔術は難しいがとても強力、魔法の基本を応用して独自の魔法体系を作り上げ発動する術、例えるなら基本さえ分かればどんなものでも作り上げることが出来るプログラム

独自に作りあげるため人それぞれ千差万別の魔術を使える。

どんな奇跡でも起こすことが出来るし、上限も下限もない。

しかし奇跡のような確立で魔術を使えても一つ二つしか使えず、魔術を完全にモノにできる人間などほとんど存在しない。

そしてその"ほとんど"から外れることが出来た数人が魔女として迎え入れられる。


科学(戦闘用機械工学)と魔法についての設定(主に科学についての説明)

この世界での科学は「魔法」「錬金術」に並ぶ三大学術(三大秘術)として数えれている。

魔法は資質(魔力)さえあれば簡単なものならば子供にだって使える簡単な秘術で

錬金術も資質と才能さえあれば簡単なものならば少し学べばできる中の中ぐらいの難しさ秘術なのに対し

科学は天才的な頭脳が必要となります。人類が長い間魔法に頼りそれ以外を学ぼうとしなかったための代償とも言えます。

その代償をも乗り越えるほどの「天に愛された才能」とさえ言える頭脳があって初めて科学を理解できる。

今は簡単に使うことのできる機械というものは殆んどどなく、銃や爆弾でさえ半分以上が魔法の賜物である。

つまりは使うことにさえ天才的な頭脳と才能が必要となる。(説明書の解読も難解)

ちなみに妹は五本の指に入る天才


魔王の血族の魔法特性

魔王の血族は生まれつき強い魔力を持っているが成長する過程で変化する心の形や意志の強さで魔力の量、使える魔法の特性が変わる。


世界観設定

魔物の姿かたち

魔物の姿かたちには「獣形」「獣人形」「怪物形」「非獣形」の四種類がある。

獣形は人間界にいる動物に似た見た目の魔物である。(二体以上の動物が混ざっているような外見、羽や角などが余計に生えている、虫型などもこれに入る)

獣人形は動物と人間が混じったような姿をしている。下半身が人間で上半身が獣だったりその反対だったり全体的に混ざっていたり様々である。

怪物形は人間にも動物にも似てない異様な姿をしている魔物である。スライムなどがその代表格としてあげられる。

非獣形は人間界の生き物じゃないものに似ている魔物の事を指す。宝箱型魔物や切り株お化けがその例として挙げられる。


魔物の全体設定

上級、上位種

魔物の中でも上級や上位種と呼ばれる者は人間の言葉を喋ることの出来るものがいる。

条件は生まれだったり努力だったり様々

人型

魔物の中には人型に化けることの出来るものがいる。

これも魔法であったりもともとの特性だったりする。

実際「人間界には人間に成りすまして過ごしている魔物がたくさんいる」という噂があるほど人間に化けられる魔物はいっぱいいる。


魔物と人間の関係

魔物は弱い者いじめをする人と同じように、弱い"人間"を服従させるということに強い快感を得る。

別に人間を苦しめることも人間を食すことも必要なわけではない。魔王はこれを人と魔物が愛し合える世界へのキーポイントと捕らえている。

しかし人間ですらいじめを無くすことは出来ないのだ。魔王はこれを無くすことが出来るのだろうか?
15 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/07(土) 00:07:58.91 ID:KayyQ61/0
こんなもんだったけな?

何か書き忘れているのあったら追加するよ。

その3が1000行くまでそっちで書いとく
16 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/08(日) 01:48:15.52 ID:sdRY7Naq0
「兄きーひっさしぶりー」

勇者「げっ・・・」


この空気に響く鈴のような透き通った声、この呼び方、そして向こうからテトテトと走ってくる小さい姿

我が愛しの妹じゃないか、


妹「ダイーブ♪」


妹が長いツインテールを空に揺らして飛びかかってくる。


@抱きとめる
A避ける
Bその他(同レスで何か)

>>20


寝ます
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [sage]:2012/04/08(日) 01:48:35.99 ID:DguKrrzyo
ksk
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/08(日) 01:48:58.44 ID:DguKrrzyo
ksk
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/08(日) 01:49:45.56 ID:DguKrrzyo
ksk
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/08(日) 01:50:34.96 ID:DguKrrzyo
地平線の彼方まで全力逃走
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/04/08(日) 16:46:58.52 ID:dxr5CUB4o
前スレより

1000 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2012/04/08(日) 14:34:49.20 ID:yp/e24jd0
1000なら盗賊が盗賊王に転職
22 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/08(日) 21:23:18.21 ID:sdRY7Naq0
>>21
了解、ただし転職のチャンスを与えるだけ

さて、続きを始める
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/08(日) 21:24:25.07 ID:DguKrrzyo
一時間待ちか
24 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/08(日) 21:35:37.60 ID:sdRY7Naq0
勇者「また体当たりを食らわされるっ!逃げたほうがいい。」


そう言って地平線のかなたまで逃げようとする。


勇者「全力逃走猛ダッシュ!!」

妖狐「どこに行くんじゃお主?」ザワザワ


げっ、体が・・・妖狐め、また金縛り(催眠術)をしやがったな。


勇者「離せ、頼むから」

妖狐「面白そうじゃから嫌じゃ」

妹「あっにきー♪」

勇者「うあああああ」


後ろを向いて逃げる格好のまま固まってる。受身すら取れねえ

つまり

ドン、ドガン


勇者「痛てて」


後ろからタックルを食らって地面に突っ伏している。やめろ背中に乗るな。


勇者「重い・・・早くどいてくれ」

妹「心外だぜ兄き、あたしはそこまで重くないし。胸だって大きく無く小さく無くの並みだ!」

勇者「多分その機械じゃないかな・・・?ってかどけよ妹!」

盗賊「妹!?まさかその子お前の妹なのか!?」

妖狐「ほう、その小娘が主の妹かや。似てないの」


うん、それは知ってる。


魔法使い「っていうかかなり可愛いじゃないか、あんたとこんな可愛い女の子が血縁だなんて信じられないよ」

勇者「どういう意味だよそれ」

妖刀「そのままの意味だに、お父さんとこんな可愛い子に血が流れているなんて普通考えられないにぇ」

勇者「お前ら殺してやろうか?・・・それにこいつとは血なんか繋がってないしな」


全員驚愕した。


盗賊「まさかお前・・・手を出したのか」

勇者「なんでそうなるんだよ!」


リアルに何でそうなる。どこにそういう考えにいたる要素がある


妹「兄きはそんな人じゃないもんな。私は信用してるぜ♪」

勇者「いいからどけ」

@妹素直にどく
A妹「嫌だ♪」
Bジャック「まったく何やってるんですか」
Cその他

>>28
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/08(日) 21:47:59.40 ID:DguKrrzyo
ksk
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/08(日) 23:03:37.00 ID:DguKrrzyo
ksk
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/08(日) 23:12:16.07 ID:DguKrrzyo
ksk
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/08(日) 23:12:36.63 ID:DguKrrzyo
妹「……もうこれが最後なんだから、もう少しこのままでいさせて?」
29 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/08(日) 23:33:19.74 ID:sdRY7Naq0
妹「……もうこれが最後なんだから、もう少しこのままでいさせて?」

『!?』

妹「…」


妹が俯く、この世の終わりみたいな悲しい顔をして


妹「だから思いっきり甘えちゃうもんねー☆」ギュー

勇者「お前…って騙されるわきゃあねーだろおぉぉおお」


勇者が妹を跳ね除ける。


妹「きゃあ♪」

妹「…もう、何でばれちゃうの?これが堕とすには一番効率がいいって教えてもらったのにぃ」

勇者「何でも何も、お前は嘘をつくと首の横を掻く癖がある。しかも決まって壮大、そして無駄に演技に凝る」

妹「バレちゃあしょうがないけど抱きつくのはやめないよ♪」

@しょうがないからそのまま
Aリリィ「・・・いい加減にして」
Bジャック「・・・何やっているんですか」

>>
30 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/08(日) 23:36:10.01 ID:sdRY7Naq0
久々のミス
>>34
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/08(日) 23:37:03.56 ID:DguKrrzyo
久々って程でも無い
ksk
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/09(月) 00:05:52.83 ID:9SjiSxuto
ksk
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/09(月) 00:06:38.01 ID:9SjiSxuto
ksk
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/09(月) 00:07:06.93 ID:9SjiSxuto
A
35 :化け狐っ娘 [sage]:2012/04/09(月) 00:40:24.00 ID:LrYWjBvO0
>>31
バレた!言われた!!恥ずかしっ

今日は寝ます。おやすみなさい。
36 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/09(月) 08:20:40.74 ID:LrYWjBvO0
リリィ「・・・いい加減にして」グイグイ


リリィが自分より背の高い妹を俺の背中からどかすように押している。


妹「ふーん。あっ♪」


妹が納得とでも言うように笑みを浮かべる。


@勇者(やべ、あれはからかう獲物をロックオンしたときの顔だ)
A勇者(リリィナイス、助かった)
B勇者(その他(同レスで何か))

>>38
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/09(月) 08:36:13.72 ID:9SjiSxuto
ksk
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/09(月) 08:36:46.97 ID:9SjiSxuto
A
39 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/09(月) 09:51:09.21 ID:LrYWjBvO0
勇者(リリィナイス、助かった)

妹「んー、まぁ可愛い君に免じて今は兄きから離れてあげるよ♪」

勇者「『今は』かよ・・・」

リリィ「」ムスー


ようやく馬乗りをやめて降りてくれる。


勇者「っていうか何で毎回体当たりして来るんだよ。それが嫌で黙って家抜け出してきたのに」

妹「体当たりじゃない、妹タックルだ!もしくは最強テラ頭突きだ!」

勇者「兄にやるな!!」

妹「兄きだからやるんだ!嬉しいだろう!」


胸を張って何故か威張る。


勇者「嬉しくねえ!」

ジャック「何やってるんですかあなたは」


呆れ顔のジャックが走ってきた。


妹「兄きと戯れてる!」

ジャック「この町に入るや否や『兄きがいる気がする』とか言って走り出すし何故かタックルしてるし意味不明ですよ。」

妖狐「勇者の周りが意味不明なのはいつものことじゃな」

勇者「どこがだ!」

盗賊「類は友を呼ぶってことで」

勇者「やめろ」

妹「兄きに会えたからジャック、君は帰っていいよ♪」

ジャック「酷くありません!?まぁ俺はこの町でやることがありますし明日また会いましょう。」


ジャックはそう言いながら去ってゆく残された俺たちは・・・


勇者「ってか妹、頼むから抱きつくな」

妹「だが、断る。」

勇者「それを断る」


無理やり剥がす。


盗賊「そういえばこの町転職できる場所があるらしいんだけど行ってもいいか?」

魔法使い「へぇ、転職でもしたいのかい?」

盗賊「俺は盗賊王になる!」

魔法使い「じゃあアタイは魔女王になる!」

妖狐「じゃあわっちは幻術王でもなろうかの」クックック


転職場へ行く?

>>41
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/09(月) 17:47:19.09 ID:9SjiSxuto
ksk
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/09(月) 17:48:26.70 ID:9SjiSxuto
ねーよwwwwww
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/09(月) 22:33:10.41 ID:LrYWjBvO0
勇者「ねーよwwwwww」

盗賊「は?」

勇者「だからさwwお前が盗賊王とかねーよwってか無理だよwwwやべ、笑いすぎて腹がww」

盗賊「う、うっせ、行かなきゃわかんねーだろ」

勇者「実際この町にあるかどうかもわかんねーしww」


@ジャック「ありますよ」
Aジャック「その通り、ありませんよ」
Bその他(同レスで何か)


>>44


すまん今日はこれだけ
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/09(月) 22:42:07.20 ID:9SjiSxuto
ksk
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/09(月) 22:42:48.18 ID:9SjiSxuto
ジャック「ついさっき廃墟になりました」
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/10(火) 22:51:33.89 ID:+dwQL6ig0
ジャック「ついさっき廃墟になりました」


去りかけたジャックが振り返って答える


盗賊「ほら、ちゃんとあ・・・って廃墟になった!?」

ジャック「えぇ、強い魔翌力によって破壊されたらしいですよ。もちろん犯人が誰かどころか人間か魔物かも分かってませんね。」

勇者「それって」

ジャック「えぇ、奴ですね」

妖狐「あのグラサンかや?転職して強くなられるのを恐れて?」

ジャック「念のため封じたってところでしょうね。では、これで」


ジャックはそう言って今度こそ去ってゆく


@次の日の朝までカット
A今日中に何かがある(内容を同レスで何か)


>>47


今日もこれだけ、最近忙しいけど一日最低1レスは厳守する
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/10(火) 22:52:20.00 ID:0sjZ7vPSo
ksk
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/12(木) 21:59:11.12 ID:i+MhqqD2o
契約の魔女と契約した僧侶が盾使いをバリバリムシャムシャバキバキゴクン
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/14(土) 01:34:22.56 ID:MQ5kXd4Zo
いよいよ年貢の納め時か?
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/15(日) 16:03:51.20 ID:sfO/44pxo
誰も続きを期待してない現状に泣いた
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/16(月) 22:46:48.66 ID:tFi1yCTO0
まだか〜待ってるぞ〜
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/19(木) 10:43:26.80 ID:y/3aH4ZRo
これはもう駄目かもわかんね
ってか駄目だな
52 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/22(日) 11:31:32.72 ID:3X2itFZP0
現実世界しんどい
>>47で続けようと思ったけど流石にこれは自分の力量では捌ききれない
ということで再安価
>>55


ただし今日は夜まで来れない
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/04/22(日) 15:45:47.23 ID:Xtxxl62Yo
ksk
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) :2012/04/22(日) 21:14:30.59 ID:oLpn9ou60
ksk
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/23(月) 00:45:16.42 ID:qSvj1Lkv0
邪神の襲撃。そこで僧侶の力が発現し、邪神が完全消滅。そのまま天使と呼ばれる存在になりかけたところを、突如として現れた白い仮面をした男と赤髪の女が圧倒的な力をもって止める。
56 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/26(木) 16:52:02.93 ID:hY3OENYV0
>>55
何を止めるのかよく分からない
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/27(金) 07:35:47.54 ID:GnI1CO1d0
僧侶が天使になるのを止めるって事です
58 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/27(金) 22:09:29.09 ID:zL4q4AOo0
>>天使と呼ばれる存在

って素晴らしいことをしたから「うおーあなたは天使のような人だー」って天使と呼ばれる人になる


という意味じゃなくて


"天使"と呼ばれる人外の"存在"になる


という解釈?
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/28(土) 00:10:59.41 ID:bzlQLqeso
>>47が駄目で>>55が前向きに検討されてるのに納得いかない
60 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/28(土) 16:06:40.37 ID:vI3UOp4Z0
言われてから気づいたが無茶振りの度合いで言えば変わらないな
どっちにしろ展開難しすぎりう


じゃあ>>47で行くか>>55で行くか
それとも再安価か
>>61
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) :2012/04/28(土) 16:09:10.92 ID:/vR1JCY3o
再安価
62 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/28(土) 17:24:07.42 ID:vI3UOp4Z0
じゃあ再安価

ただし>>55みたいに展開をまとめたものはだめです。
>>55で言えば「邪神が襲撃する」まで、といった感じで展開は一つまででお願いします
63 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/28(土) 21:05:58.39 ID:vI3UOp4Z0
忘れてた安価先>>65
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/28(土) 21:29:40.93 ID:m7oh4mu80
ksk
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/28(土) 21:33:02.87 ID:bzlQLqeso
世界規模の大災害が起こる
66 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/28(土) 21:49:45.39 ID:vI3UOp4Z0
オッケー続きを始める
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/28(土) 21:57:41.92 ID:vI3UOp4Z0
>>65
続きを始める前に一つ、その災害って「自然災害」以外でもおk?
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/28(土) 21:58:12.83 ID:bzlQLqeso
世界規模ならなんでも
69 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/28(土) 22:04:07.23 ID:vI3UOp4Z0
その後、宿屋にて


盗賊「天空の城・・・なぁ」

勇者「なんかワクワクするよなぁ・・・空から小女降って来ねえかなあ」

妖狐「主の頭にかかと落しとかかや?」

リリィ「」スッ

勇者「リリィ、無言で身構えるな」

妹「あにきー見てみてーさいきょーかかと落とし!」

勇者「危なっ!」ヒョイ

妹「うぎゃっ!?」ドガアアアン


いきなりかかと落としされたので華麗に避けてやる。


妹「酷いぜ兄きー、そこはか弱い妹ちゃんを受け止めるところだろー」プンスカ


そこで怒られても困る。


勇者「受け止めても一緒に壁まで吹っ飛んでいきそうじゃないか・・・」


その時だ

バァン


「大変です!事態が急変しました」


いきなり部屋の扉が開いてジャックが入ってくる。



@ジャック「世界中で魔物が進撃し始めたんです。」
Aジャック「世界中で魔力の暴走が報告されています。」
Bジャック「世界中に眠っていた邪神共が次々と目覚めて・・・」
Cジャック「その他(同レスで何か)」


>>71
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/28(土) 22:07:07.61 ID:m7oh4mu80
ksk
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/28(土) 22:08:51.24 ID:m7oh4mu80
世界中に巨大浮翌遊建造物が突如出現しました!
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/28(土) 22:16:04.52 ID:bzlQLqeso
災害じゃ無いよね
安価下なら>>71に加えて世界が次々と焼かれていってる
73 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/28(土) 23:01:17.73 ID:vI3UOp4Z0
ジャック「世界中に巨大浮翌遊建造物が突如出現しましたんですよ!」


ジャックはガラにもなく焦っている様子だった。


勇者「は!?」

妖刀「それは大変なことなのかにぇ?」

ジャック「大変どころか大災害物ですよ!」

妖狐「なんでじゃ?それが何かしてるのかや?」

ジャック「直接してるわけじゃないんですが・・・あれは」


ジャック「邪神、眠っている邪神を目覚めさせることができるんです。」


それも世界中の全ての邪神を。と言って俯く、それはなすすべもなく絶望しきった様子で


それは魔王なんてちゃっちく思えるほどの神のごとく理不尽な巨大隕石級の自然災害にも匹敵する異常事態だった。


@魔王視点
A魔女たち視点
Bチェシャ猫視点
C暗黒の王視点
D魔王城のジャック視点
>>75
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/29(日) 00:32:21.70 ID:ByZqgP8Eo
ksk
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/29(日) 00:32:56.41 ID:ByZqgP8Eo
全視点で全滅
76 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/29(日) 15:44:17.78 ID:fe/BYJb70
その他
とは書いてないので無効安価です
>>78
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) :2012/04/30(月) 00:21:40.34 ID:t3Kvyx4a0
ksk
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/30(月) 00:22:00.14 ID:m1UsjNPMo
@ABCD
79 :化け狐っ娘 [saga]:2012/04/30(月) 00:32:55.40 ID:WCE8EnVz0
他のはいいですが@とDはどっちを選ぶかによって展開が変わる上両立できません

どっちか選んでください
80 :化け狐っ娘 [sage]:2012/05/03(木) 23:41:19.97 ID:O4piAKjZo
もうやめます
今までありがとうございました
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/05/06(日) 18:04:02.27 ID:ktRfLvDgo
おい、ちょっと待て
早まるな
俺が選んでも良いんなら@で
82 :化け狐っ娘 [saga]:2012/05/10(木) 16:53:01.74 ID:ufPniWd20
早まってない早まってない。ってか>>80よ、お前は誰だエイプリルフールは一ヶ月前だ

続きを始める
83 :化け狐っ娘 [saga]:2012/05/10(木) 17:28:49.52 ID:ufPniWd20
先代魔王「勇者はどうした?・・・あいつが強くなるのを待つ必要は無い。拘束してつれて来いと言ったはずだ。」


まさか、まさか・・・!


先代魔王「計画は最終段階へと突入した。あとは勇者だけだ」


魔王「!!」


遅かった。勇者ちゃんは・・・まだ準備が整っていない

その時バアンと扉が開き、見知らぬ魔物が入ってきた


「大魔王様、魔導師様がお呼びです」

先代魔王「そうか、今行く」スタスタ


顔色一つ変えずに背を向けて立ち去る。


魔王「え、え?」


拍子抜けとともに腰も抜ける。

流れによってはパパと戦うことさえ考えていて構えていたのにあっさり帰って行ったし


部下「魔王様、助かりましたね」

魔王「そう・・・だね」


「魔王様、魔王様、魔王様にも報告があるんですよ。」バン


今度は見覚えのある部下が入ってくる。


魔王「どうしたの?偵察君」

偵察魔物「はい!それが・・・全世界で邪神の復活の兆候が次々と現れているらしいのです!はい!」



@魔王「・・・部下、アリスちゃん、ボクたちも行くよ」
A魔王「・・・勇者ちゃんも邪神相手にして苦労していそうだよね。」
B魔王「・・・まぁ放っておいても大丈夫なんじゃない?」
C魔王「 その他(同レスで何か) 」

>>85
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/10(木) 20:05:16.78 ID:IJZytp0Q0
1
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/05/10(木) 23:13:30.14 ID:ylj+K2nQo
@

なんだ、>>80は偽物かーよかったー
86 :化け狐っ娘 [saga]:2012/05/14(月) 19:05:10.39 ID:0HBQTvhK0
魔王「・・・部下、アリスちゃん、ボクたちも行くよ。」

部下「ど、どこにでしょうか?」

アリス「ふ、邪神を相手取るつもりなのだろう?どいつから行く?」


@魔王「まず近いところから行こう」
A魔王「勇者ちゃんのところに行こう」
B魔王「その他(同レスで何か)」


>>88
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/14(月) 19:21:15.98 ID:uR5Ha2GY0
ksk
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/14(月) 19:25:09.12 ID:OvJP2hpmo
め、冥界……
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/14(月) 20:21:18.42 ID:0HBQTvhK0
某所

先代魔王「どうした、魔導師」

魔導師「だ、大魔王様・・・それが」

先代魔王「・・・」

魔導師「何者かにより・・ここら一帯に特殊な魔法を仕掛けられました」


苦々しげに吐き捨てる。


先代魔王「それで」

魔導師「急がせておりますが解析、解除に時間がかかります故計画は少しの間進められないかと」


先代魔王は顔色一つ変えずに「そうか」と呟き、その時を待つのだった。



魔王城内


ジャック「こんなものが限界ですね。勇者が間に合えばいいんですけど」


魔法陣凍結術式を施したがさすがにあの大魔王を長時間足止めはできないだろうし
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/14(月) 20:47:32.00 ID:0HBQTvhK0
魔王「め、冥界……」

部下「え、えぇええぇぇぇ???」

アリス「それは・・また豪快だな。冥界に何があるんだ?」


魔王「>>92
91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/14(月) 20:48:02.47 ID:OvJP2hpmo
ksk
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/14(月) 21:13:57.83 ID:FGvQccei0
えっと…行けばわかる…かな?
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/14(月) 21:28:57.05 ID:0HBQTvhK0
魔王「えっと…行けばわかる…かな?」

部下「…なんですかそれ。」

魔王「なんかさ、呼ばれているような気がするんだよ」

部下「…それだけですか?」

魔王「…」

アリス「まぁいいじゃないか。私も何か面白そうな臭いがする。」

魔王「ありがとう。とりあえず…行ってみようよ。」


冥界にて


@冥界の王に呼ばれていた。
Aその他(同レスで何か)

>>95


今日はここまで
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/14(月) 21:32:31.76 ID:OvJP2hpmo
ksk
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/14(月) 21:32:59.19 ID:OvJP2hpmo
死者ラッシュの大渋滞に巻き込まれて行動不能
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/15(火) 00:26:43.27 ID:Hl0RBqoKo
お盆かよ
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/05/21(月) 23:36:27.96 ID:NEPoiU+Uo
おーい
98 :化け狐っ娘 [saga]:2012/06/06(水) 19:41:06.88 ID:gEQQD0o/0
中間テスト終わってから書こうと思ったら体育祭で忙しくなりやがったので書くのは日曜以降になるよ
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/06(水) 20:12:06.57 ID:CrftW5Gc0
了解
100 :化け狐 [saga]:2012/06/09(土) 12:08:22.59 ID:zTPLM3UK0
今日暇ができたから続きを始まるよ。ただその代わり明日は無理そうだ

----------------------------------------------------------------------------------------------

魔王「あはは…どういう状況?」

アリス「…私は人ごみが嫌いなんだがな」


アリスが煩そうに顔をしかめる。周りはたくさんの霊に囲まれていた。全員一方向に向かっていっている。

     ・
部下「帰生ラッシュですかね?あの方向は生死の境界門のはずですが」

アリス「くだらんな、だがあの数の死者が生者の世界に溢れたらどうなることやら」


@魔王「…喚ばれてるんだよ。あの子達は」
A魔王「冥王にでも聞きにいこうか?」
B魔王「今すぐ元の世界に戻ろう」
C魔王「その他(同レスで何か)」


>>102
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/06/09(土) 12:16:32.44 ID:M0dOH2QAO
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/09(土) 12:50:12.57 ID:4THJkcDSo
2
103 :化け狐 [saga]:2012/06/09(土) 13:31:34.53 ID:zTPLM3UK0
魔王「冥王にでも聞きにいこうか?」


冥王、冥界の全てを統べ、管理している。
                          エルダーゴッド
想像すらつかないような旧くから存在している旧神と呼ばれる存在


部下「冥王様ですが…居場所は分かっているのですか?」


@魔王「もちろんだよー」
A魔王「あははー、それがまったく・・・」


>>105
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/09(土) 13:39:15.61 ID:4THJkcDSo
105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/06/09(土) 13:44:47.37 ID:ObCSPWIAO
106 :化け狐 [saga]:2012/06/09(土) 14:12:01.76 ID:zTPLM3UK0
魔王「あははー、それがまったく・・・」


魔王が苦笑いする。それを見てため息を吐く二人


アリス「ならば頑張って探すしかないだろう・・・人ごみは嫌いなんだが」

魔王「ま、時間がかかるだろうけど探そうか」


場面変更
@勇者たち
Aチェシャ猫
B???

>>108
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/06/09(土) 18:32:17.35 ID:M0dOH2QAO
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/09(土) 21:14:25.34 ID:26n7QrMe0
2
109 :化け狐 [saga]:2012/06/09(土) 22:17:50.74 ID:zTPLM3UK0
すまん書き上げてから寝ようとしたが風邪がつらい。待たせたのに申し訳ないけど寝るよ
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/09(土) 22:59:52.53 ID:mCbrzWe+o
お大事に 乙
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/06/13(水) 22:14:46.05 ID:FYbMcyFC0
「あぁ、終焉だ…」ニタニタ


世界樹ユグドラシルが頂上、その世界を見渡せる大自然の展望台にてチェシャ猫は佇んでいた。


チェシャ猫「今まで数多の世界の終焉を見てきたが今回はかなり圧巻だな。」ニタニタ


彼はこの世の全てを憂い、この世の全てを嘲笑うような相反する複雑で凄絶な笑みを浮かべて独り言を続ける。


チェシャ猫「…この世界も結構楽しめたなぁ、まあ俺の満足できる世界にゃあ程遠かったかぁ」ニタニタ


彼が仰ぎ見たこの星の空には大量の古代遺跡が浮かんでいた。

いずれそれらは幾星霜の年月を眠っていた邪神どもを目覚めるべきでない眠りから目覚させる。

その存在は恐怖と破壊、絶望と混沌を振りまき、その恐ろしげな爪で蹂躙し、我が物顔でこの星を跳梁跋扈するだろう。


チェシャ猫「もうこの世界にいる理由もなくなっちまったなぁ…まだこの体の寿命は残っちゃあいるがまぁいいかぁ」ニタニタ

        ・ ・ ・ ・
体を捨て、次の世界へと渡ろうとした。


@目の前で古代遺跡が次々と爆ぜてゆく
A目の前の空間が歪みだす
Bその他(同レスで何か)

>>113
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/06/14(木) 01:20:55.02 ID:Y1/YW6Ito
ksk
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/06/14(木) 06:50:47.23 ID:h24qach6o
2
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/06/19(火) 18:14:22.10 ID:t6gdTDAX0
チェシャ猫「…おいおい、なんだよこれ」ニタニタ


チェシャ猫が見ている目の前で空間が歪みだした。

その現象は彼にとってよく見知ったものであると同時に、決して存在しえないと思っていたものだった。

           ヒズミ
チェシャ猫「空間の歪み?俺以外に扱えるやつがいたのか」ニタニタ


そう、これは彼だけが使えるもののはずだった。

チェシャ猫は妖力も魔力も使わずに空間転移が出来る。空間の歪みを作り出し、他の場所に繋げることでワープ等を可能にしてきた。

これは別次元や別世界にも繋げられるため色々な世界の色々な時代の最強の兵器を呼び出すことも出来る。

だからこそチェシャ猫は魔女達にさえ恐れられる存在でいられた。

そして、この力を持っているのは自分だけのはず。だが


チェシャ猫「ま、最後におもしろそうなもんが見られそうだもんなぁ。もう少しこの世界にいるか」ニタニタ


事実目の前に空間の歪みが出来ている「ありえないなんてことはありえない」正にそれだった。

そして、空間の歪みに影が映った。二人分の人影だ。多分空間転移してきたのだろう時空の歪みを通って


「最後だって?まだ悲嘆するにゃ早すぎるぜ猫のあんちゃんよ」


ふと、影がチェシャ猫の独り言に返した。透き通ったボーイッシュそうな美しい女の声が
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/06/19(火) 19:55:02.13 ID:t6gdTDAX0
そして、二人の少女はこの世界に顕現した。

一方はオレンジとも赤ともつかない暁色の髪をポニーテール調に後ろで長く一本に縛っており、同じ色の和服を何重にも重ね着で着ている。
ギリギリ少女といった成人前の年にも見える活発そうな顔立ちの少女だった。

もう一方は長く伸ばした黒とも藍色ともつかないきれいな夜色の髪に、星を散りばめたような模様の同じ夜色のドレスを着た小さな女の子で、
こちらは少女と言うにはあまりに若すぎるといった感じの子供。


その二人はチェシャ猫の前に降り立つと本当にわくわくしているといった表情でユグドラシルから世界を見下ろしていた。


「そう、絶対最後になんかさせねえよ。オレたちが来たからにはな。」


言葉の続きを言う。さっき聞いた印象に違わずボーイッシュな暁色のほうだ


「ふふ、ボクたちが来たからにはっていうか、ボクたちが来ると言うことはこうするほかに手がないってことだけどね。最後の奥の手だよ」


夜色のほうが口を開く、この二人見た目は普通の少女だが雰囲気はもっと別の何かを背負っていた。

それは自らの見知った魔女に似てはいたがさらに強い力と業の気配

いや、あの魔女たちとは比べ物にならないほどの力を感じる。


チェシャ猫「まさか、あんたらは・・・魔女・・なのか?」


二人が振り返る。不適に笑っていた。
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/22(金) 12:49:23.93 ID:+DF6Ldut0
ただいまスランプ中もうちっと待ってね
117 :化け狐 [saga]:2012/07/03(火) 17:56:32.00 ID:6fNhsKSC0
予告!木曜〜金曜日に復活する
そろろラストスパート
118 :化け狐 [saga]:2012/07/09(月) 21:06:11.48 ID:NCK4ne6P0
暁の少女「確かに元はただの魔女だったぜ。」

夜色の少女「ふふ、でも今では魔女の座は譲ってね。ボクたちは休んでいたんだよ」

暁の少女「こっちに現れるのは特別な場合だけだぜ。じゃねーと世界の力バランスが歪みかねねーしな。」

夜色の少女「で、特別な場合が今なんだよ。分かるかな猫ちゃん?」


け、この俺をからかうか。

まぁ下手に出ちまった感はあるなぁ。


チェシャ猫「世界が滅ぶような危機か?」ニタニタ

夜色の少女「その通りだよ。赤の女王のペットは優秀だね。」

チェシャ猫「ふざけんな。俺は女王とも、あんたらとも偉さが違う。」

暁の少女「へぇ、じゃあどうするよ?」


@チェシャ猫「俺が片付けてやるぜ」ニタニタ
Aチェシャ猫「…今はなんもしねえさ」ニタニタ

>>120
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/09(月) 21:48:52.16 ID:LctOyDZMo
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/09(月) 22:35:03.11 ID:feiqTGLm0
@
121 :化け狐 [saga]:2012/07/09(月) 23:04:32.56 ID:NCK4ne6P0
チェシャ猫「俺が片付けてやるぜ」ニタニタ

夜色の少女「へぇ、この大量に浮かんだ邪神の眠り繭を全て壊せるっての?」

チェシャ猫「あぁ、見てな」ニタニタ


俺は全ての次元時代から空間を歪めさせて最強の武器やら何やらを召喚できる。


チェシャ猫「さて、あの浮かんだ奴を打ち落とすには…」


何を召喚する?
>>123
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/10(火) 23:08:07.41 ID:CiSjkMX90
ksk
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/10(火) 23:11:49.78 ID:hBaNMId+o
くまんばち
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/13(金) 21:15:48.40 ID:fG4j9/El0
チェシャ猫は空間を歪め、"それ"を召喚する。


暁の少女「おいおい、なんだよこりゃあ」


@特殊小型飛行式火炎砲台、通称"くまんばち"
A無数の機械仕掛けの超小型自立移動爆弾兵器、通称"くまんばち"
B星一つ壊滅させた生物兵器、"災厄"の名を冠するくまんばちの一種
Cその他(同レスで何か)

>>126
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/13(金) 21:29:43.06 ID:VXIAwQte0
2
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/13(金) 21:41:41.19 ID:C48sz3f00
きりん
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2012/07/13(金) 22:27:59.85 ID:wZCiPIIAO
ワロタ
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/13(金) 23:49:16.76 ID:fG4j9/El0
@神獣麒麟
Aキリンの名を冠する巨大火炎砲台
Bその他(同レスで何か)

>>130
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/13(金) 23:49:49.22 ID:LVaJCe//o
ジラフ
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/13(金) 23:53:47.00 ID:LHfq8Bjto
世界そのものを召喚(別データをコピー)して現在の世界に重ねる(上書きセーブ)
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/07/13(金) 23:58:40.94 ID:UZj+T13AO
安価下なら2
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/16(月) 22:41:10.91 ID:sFB7D0Dl0
チェシャ猫「これはな、世界だよ。」ニタニタ


時空の歪から"世界"というシステムが産み出す強大な力が流れ込んでくる。

しかし


チェシャ猫「・・・は?」

夜色の少女「試みはいいよね。相手があれじゃなきゃさ」

暁の少女「ま、しょうがねえよな。あいつらは規格外だしよ」


ありえない・・・俺の時空の歪を打ち消すなんざありえねぇだろ。さらに大きな力が流れ込んできやがった。


夜色の少女「多分邪神の中にも時空を操る奴がいたんじゃないかな。時間の曲面を司る神とか、時間の角を牛耳る王とかさ」

暁の少女「そういう奴らは空間も操れたりするからな。時空は表裏一体だしよ。」


@チェシャ猫「空間を繋ぐ程度の能力の俺にゃあ出番はないと?」ニタニタ
Aチェシャ猫「それを倒せるって息巻くあんたらは、本当に何者だ?」ニタニタ
Bチェシャ猫「その他(同レスで何か)」

>>134
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/17(火) 12:27:49.80 ID:Pv9IJ4YDO
ksk
134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/17(火) 12:29:00.82 ID:Pv9IJ4YDO
帰って寝る、今日はしんどい
135 :化け狐 [saga]:2012/07/23(月) 20:44:04.33 ID:v0OweY/t0
チェシャ猫「俺ぁもう帰って寝るよ、今日はしんどい」ニタニタ

暁の小女「へっ、そうかい。」

夜色の少女「あれ、行っちゃうの?ボクたち最強の魔女の力が見れるチャンスなのにさ」

チェシャ猫「興味ねえな。この世界に入れる時間が延びたならそれなりにやることがあるしよぉ」ニタニタ


時空の歪を使い別の場所へ空間転移する。


暁の少女「・・・じゃ、ちゃっちゃとやっちまうぞ。願わくばオレたちが必要となることがもうないようにな」

夜色の少女「・・・」


その後
@全ての浮遊要塞が消え、勇者たちのいる町の魔力の渦さえもなくなっている。
A全ての浮遊要塞が消えた。
B暗黒の王が乗っている浮遊要塞以外は全部消える

>>137
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 20:44:19.46 ID:m1GSrJhQo
ksk
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [sage]:2012/07/23(月) 20:44:45.27 ID:NIfLBRCFo
3
138 :化け狐 [saga]:2012/07/23(月) 20:56:23.22 ID:v0OweY/t0
夜色の少女「・・・全部消しちゃうと面白みがないなぁ」

暁の少女「確かにな。・・・じゃあ一つだけ残しておこうぜ、ひとつだけなら人間にだって何とかできるだろ」


その後
@勇者たち視点
A暗黒の王視点


>>140
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 20:57:01.38 ID:m1GSrJhQo
ksk
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/07/23(月) 21:02:26.48 ID:pbLFTSJAO
141 :化け狐 [saga]:2012/07/23(月) 21:23:32.79 ID:v0OweY/t0
再び、勇者たちの宿屋


勇者「邪神か・・・そんな大量とかどうすればいいんだよ」


今、大量の邪神が復活すると聞いて絶望しているところだ。


ジャック「消えました。」

勇者「そう・・・へ?」


あれ?絶望が唖然に代わるような一言を聞いたような気がするなぁ


ジャック「何故か一瞬にして浮遊要塞がほぼ全滅・・・いや消滅したらしいです。」


ムスッとした表情でそう言う。


勇者「マジで?え?どういうこと?」

ジャック「どういうことも何もそういうことです。いきなりあらわれていきなり消えたんです。」

妖狐「隠れただけということはないのかや?」

ジャック「ないでしょうね。あんな力を持った連中が何から隠れるというのです?意味がありません」

勇者「じゃあ・・・」

ジャック「ま、考えても仕方ありませんよ。大体今はこの町の『天空の城』問題もあるんです。明日に備えて寝たほうが得策でしょう」


@勇者「・・・そうすだな。寝たほうがいいか」
A勇者「その他(同レスで何か)」

>>143
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/07/23(月) 21:59:51.97 ID:z7vUkysLo
ksk
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/07/24(火) 22:43:43.51 ID:5fM+bk8Uo
ksk
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/07/24(火) 22:44:53.13 ID:5fM+bk8Uo
あ、ミスった。ごめんなさい
>>143は@で
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/08/16(木) 15:05:00.60 ID:3JLjvu/ro
まだー?
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