なお「体が」れいか「ワカガエ〜ル？」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/15(日) 21:59:45.66 ID:XoPb1Agn0

書いてみよう

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少し暑くて少し寒くて ＠ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
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渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 ＠ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
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二次小説の面白そうなクロス設定 ＠ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
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佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 ＠ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
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君が望む永遠〜Latest Edition〜 ＠ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
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笑えるな 君のせいだ ＠ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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2 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/15(日) 22:13:41.06 ID:6ngOYYy/o

よし書け

3 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/15(日) 22:14:36.81 ID:XoPb1Agn0

バッドエンド王国

マジョリーナ「無い無い無い。無いだわさ」ﾎﾟｲﾎﾟｲﾎﾟｲ

アカオーニ「・・・」ｲﾗｯ

マジョリーナ「どこ行ったんだわさ？」ﾎﾟｲﾎﾟｲ

アカオーニ「うるっさいオニ！！」

ウルフルン「なんだよ朝っぱらから。また何か無くなったのか？」

マジョリーナ「あたしの発売品がなくなったんだわさ。」

マジョリーナ「粉を浴びることにより体が若返り身体能力が飛躍的に上がるアイテム。その名も・・」

ウルフルン「はいはい。どうせ『ワカガエ〜ル』とかなんだろ？」

マジョリーナ「何で分かったんだわさ！？」

アカオーニ「俺様でも分かったオニ」ﾄﾞﾔｯ

マジョリーナ「うるさいだわさ！！」

マジョリーナ「まさかまたお前たちが無くしたんじゃないだろうねぇ？」ﾊﾞｯ（絵を見せる）

ウルフルン「俺は見覚えねえなぁ・・」

アカオーニ「んん？これって・・」

−回想−

アカオーニ「んん？これ何だオニ？」ｶﾞｻｯ

アカオーニ「・・は、は、ハ〜〜クショォン！！」

ﾋﾟｭｰｯ･･･

−回想終わり−

マジョリーナ「またお前じゃないか！！」

ウルフルン「またお前じゃねぇか」

アカオーニ「また俺様だったオニ」ﾃﾍﾍﾟﾛ

4 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/15(日) 22:17:30.76 ID:XoPb1Agn0

ウルフルン「お前実は狙ってやったんじゃねぇのぉ？」ﾍﾗｯ

アカオーニ「そぉんな訳無いオニ〜。いやぁ本当ごめんオニ。」ﾍﾗｯ

マジョリーナ「キーーッ！！あんた達またお仕置きだわさぁ！！」ﾋﾟｭｰｰｯ

ウルフルン「・・だから俺は関係ねぇだろぉ・・」

5 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/15(日) 22:22:01.51 ID:XoPb1Agn0

七色ヶ丘　通学路

なお「今日もいい天気だね〜」

れいか「えぇ」

ｷﾗｰｰﾝ･･･

れいか「・・・あら？」

なお「ん？どしたの？れいか」

れいか「今、流れ星が・・・」

なお「嘘、どこどこ！？」ｷｮﾛｷｮﾛ

れいか「あの公園の方に・・・」

なお「ちょっと見に行ってみようよ！！」ｸﾞｲｯ

れいか「え、あの学校はどうするの！？」

なお「すぐ戻れば間に合うって！！」

6 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/15(日) 22:31:16.77 ID:dKtHcpD/0

＞＞１
なおれい書いてた人？

7 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/15(日) 22:36:05.33 ID:6ngOYYy/o

脳内再生余裕

8 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/15(日) 22:36:29.45 ID:XoPb1Agn0

公園

なお「これ、なのかな・・・？」

れいか「・・巾着袋？」

なお「何でこんな物が落ちてくるんだろう？」

れいか「何か入ってますか？」

なお「・・何か、白い粉が入ってる・・」

れいか「何の粉なんでしょう・・？」

なお「う〜ん・・ってまずい！！遅刻しちゃう！！走るよ！！」ｸﾞｲｯ

れいか「ちょっと、なお！！服引っ張らないで！！」


七色ヶ丘中学校 昼休み 屋上

あかね「白い粉の入った巾着袋ぉ？」

やよい「何でそんな物が落ちてたの？」

なお「ん〜・・それが私たちもよくわかんなくて・・」

みゆき「もしかして、おいしいのかなぁ！！味見させてよ！！」ｸﾞｲｯ

なお「ちょっとみゆきちゃん！？引っ張らないでよっ！？」

みゆき「あっ」ﾂﾙｯ

なお「へ？」

ﾌﾞﾜｯ

あかね「うえっ！！げっほげっほ！！」

みゆき「けほっ、えほっ！！」

れいか「すごい粉の量・・って・・・え？」

やよい「れいかちゃん、どうし・・っ！？」

なお「・・けっほっ、いったいなに・・っ！？」

あかね「な、なおが・・・」

4人「「「「ちっちゃくなってる！！？？」」」」

なお「・・・へっ！？」ﾁﾏｯ

9 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/15(日) 22:45:24.02 ID:XoPb1Agn0

あかね「ど、どういう事やっ！？」

れいか「まさか今の粉のせいでっ・・？！」

やよい「いやそれより・・ちっちゃいなおちゃん・・」

3人「「「・・・かわいい///」」」ﾎﾟｯ

なお「え・・・えぇぇえぇっ！！？？///」

れいか「・・・」（小さい頃のなお・・・やはり・・）

れいか（可愛いにも程があるっっっっっ！！！）ﾌﾞﾊﾞｯｯｯｯ

みゆき「どわあっ！？れいかちゃん鼻血、鼻血！！」

あかね「ひいっ！？やめてっ！！」

やよい「これじゃスプラッターだよぉ・・」ﾌｷﾌｷ

れいか「あっ・・ごめんなさい、一瞬取り乱してしまって」

なお「・・///」（か、可愛い！？///わ、わた、わたたた私が！？///）

あかね「いや、取り乱したからってあんな量の鼻血出らへんやろ・・・」

10 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/15(日) 23:02:35.26 ID:XoPb1Agn0

公園

なお「これ、なのかな・・・？」

れいか「・・巾着袋？」

なお「何でこんな物が落ちてくるんだろう？」

れいか「何か入ってますか？」

なお「・・何か、白い粉が入ってる・・」

れいか「何の粉なんでしょう・・？」

なお「う〜ん・・ってまずい！！遅刻しちゃう！！走るよ！！」ｸﾞｲｯ

れいか「ちょっと、なお！！服引っ張らないで！！」


七色ヶ丘中学校 昼休み 屋上

あかね「白い粉の入った巾着袋ぉ？」

やよい「何でそんな物が落ちてたの？」

なお「ん〜・・それが私たちもよくわかんなくて・・」

みゆき「もしかして、おいしいのかなぁ！！味見させてよ！！」ｸﾞｲｯ

なお「ちょっとみゆきちゃん！？引っ張らないでよっ！？」

みゆき「あっ」ﾂﾙｯ

なお「へ？」

ﾌﾞﾜｯ

あかね「うえっ！！げっほげっほ！！」

みゆき「けほっ、えほっ！！」

れいか「すごい粉の量・・って・・・え？」

やよい「れいかちゃん、どうし・・っ！？」

なお「・・けっほっ、いったいなに・・っ！？」

あかね「な、なおが・・・」

4人「「「「ちっちゃくなってる！！？？」」」」

なお「・・・へっ！？」ﾁﾏｯ

なお「・・・もぅ」

11 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/15(日) 23:04:47.40 ID:XoPb1Agn0

ごめん最後のなおのセリフ間違えて入れてしまった

あかね「ど、どういう事やっ！？」

れいか「まさか今の粉のせいでっ・・？！」

やよい「いやそれより・・ちっちゃいなおちゃん・・」

3人「「「・・・かわいい///」」」ﾎﾟｯ

なお「え・・・えぇぇえぇっ！！？？///」

れいか「・・・」（小さい頃のなお・・・やはり・・）

れいか（可愛いにも程があるっっっっっ！！！）ﾌﾞﾊﾞｯｯｯｯ

みゆき「どわあっ！？れいかちゃん鼻血、鼻血！！」

あかね「ひいっ！？やめてっ！！」

やよい「これじゃスプラッターだよぉ・・」ﾌｷﾌｷ

れいか「あっ・・ごめんなさい、一瞬取り乱してしまって」

なお「・・///」（か、可愛い！？///わ、わた、わたたた私が！？///）

あかね「いや、取り乱したからってあんな量の鼻血出らへんやろ・・・」

12 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/15(日) 23:10:08.66 ID:XoPb1Agn0

みゆき「というか状況がよく分かんない・・」

れいか「状況を整理しましょう」

れいか「私となおが拾ってきた粉の入った巾着袋をみゆきさんが引っ張って・・・」

あかね「んでそれを止めようとなおも引っ張ってしもて・・」

やよい「そのときみゆきちゃんが手を滑らせてなおちゃんに粉がかかって・・」

みゆき「こんな体になっちゃったと・・・」ﾁﾗｯ

なお「・・・///」ﾁﾏｯ

13 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/15(日) 23:20:08.23 ID:XoPb1Agn0

あかね「・・・ほとんどみゆきのせいやん・・」ｼﾞﾄｯ

みゆき「えぇ！？そんなぁ！！」

やよい「・・というか・・れいかちゃん？」

れいか「あぁ・・なお・・今のあなたお人形さんみたい・・」ｷﾞｭｯ

なお「！！？？///」ﾄﾞｷｯ

れいか「なーお・・なーお・・♪」ｷﾞｭｷﾞｭｯ

なお「あ・・あわわわわ・・////」ﾊﾞｸﾝﾊﾞｸﾝ

れいか「ん・・・」ｳﾅｼﾞﾍﾟﾛｯ

なお「〜〜〜〜〜〜っ////」ｿﾞｸｿﾞｸｯ

3人「「「！？」」」

なお「ちょっと、れいかっ！！れいかっ！！」ﾍﾞｼﾍﾞｼｯ

れいか「はっ・・・ごめんなさい・・//」

なお「私じゃなかったら警察行きだよ・・」

やよい「・・・これでレインボーフレーバーに間に合う・・」ﾀﾗｰﾘ

あかね「やーよい、あんたも鼻血出とるで・・」

みゆき「」

あかね「・・ショックで気絶しとるし」

14 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/15(日) 23:31:41.49 ID:XoPb1Agn0

なお「あっ、そういえば授業は！？」

れいか「あっ・・・この体だし制服もブカブカだから・・次は保健室に行くしか・・」

なお「えぇー・・次の体育楽しみにしてたのにぃ・・」ﾌﾞｩ

あかね「でも先生に見つかったらマズいし、誰か1人付いていったほうがええんとちゃう？」

やよい「でも誰が・・」

れいか「・・・」

あかね「・・・」

やよい「・・・」

3人「「「ピカピカぴかりん、じゃんけんぽんっ！！」」」

れいか「・・フッ」

あかね「あぁぁあっくそぉおおおぉ！！」

やよい「なおちゃんを独り占めするチャンスだったのに・・」

なお「ええっ！？」

れいか「さ、なお。一緒に保健室に行きましょうか」

なお「・・は〜い・・」ﾌﾞｽｩ

あかね「・・ウチもさっき抱きついときゃよかった・・」

やよい「・・・私もぉ・・」

みゆき「」

あかね「みゆき。いつまでノビてんねん」ﾕｻﾕｻ

みゆき「・・ん、んぇっ？」

15 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/15(日) 23:43:04.79 ID:XoPb1Agn0

学校　保健室前

れいか「まずは服を用意しないと・・はっ！」

れいか「なお、ここで少し待っててね。」

なお「？・・・うん。」

れいか「失礼しますっ」ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

保健室の先生「あら青木さん、珍しいわね。具合悪いの？」

れいか「はい・・少し休ませていただけないでしょうか・・？」

保健室の先生「ええ、かまわないわよ。」

ｶﾞﾗｶﾞﾗｯﾋﾟｼｬﾝ

ｼｰ･･ﾝ

ﾎｫｫｫｵｳﾜｯﾁｬｧｱｱｱ!! ﾄﾞﾝｶﾞﾗｶﾞｯｼｬｰｰﾝ!!

なお「！？」ﾋﾞｸｯ

ｼｰﾝ･･

ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

れいか「なお、入っていいわよ」

なお「・・」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

ｶﾞﾗｶﾞﾗﾋﾟｼｬﾝ

なお「！？」

保健室の先生「」ﾋﾟﾖﾋﾟﾖ

なお「ちょっとなお！？一体何をしたの！？」

れいか「首の辺りを『ゴキッ』と」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

なお「・・・」

16 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/15(日) 23:59:54.05 ID:XoPb1Agn0

「出らへんやろ」はおかしかったな・・ごめん

れいか「さ、なお。これに着替えて。」

なお「これって・・さっき先生が着ていた白衣？」

れいか「それなら今の体に丁度いいと思うから。｣

なお「だからって先生を気絶させなくても・・」

れいか「何を言ってるの！！」

なお「へ！？れ・・れいか？」ﾋﾞｸ

れいか「私は誰よりも・・なおの事が心配なんですよ？」ｷﾞｭｯ

なお「わ、わかった、わかったから！！事あるごとに抱きつかないでよっ！！///」

れいか「あ・・ごめんなさい。なおのことになると自分をコントロールできなくて///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

なお（そんな事今まであったっけ？・・ま、いいや）

17 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/16(月) 00:03:47.63 ID:ry9BXxr80

明日仕事早いので寝ます。多分戻るのは明日の15時くらい

18 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]：2012/04/16(月) 00:06:24.72 ID:Rj5TS/9AO

乙

19 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/16(月) 07:36:44.63 ID:4GGESOoIO

保健室の先生「う、う〜ん、ここは…？」

れいか「！」(まずいっ！)

れいか「ていやっ」ゴキッ

保健室の先生「ぐぷぇっ！」

なお「」

れいか「ふう…これでしばらく大丈夫ですよ、なお。」

なお「あぁ…ひゃい…」

20 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/16(月) 08:46:15.86 ID:4GGESOoIO

れいか「それにしても…」チラッ

なお「…？」(白衣を着てる)

れいか「幼い頃のなお…」

れいか「やはり、美しいわ…」

なお「れいか、また鼻血出てるよ」

れいか「あ、ごめんなさい」

なお「ま〜た変な事考えてたんじゃないでしょうね…」

れいか「ぎくっ」

なお「…」

れいか「…」

れいか「…そんなこと無いわよ」

なお「ちょっと。今ギクって言ったでしょ」

21 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/16(月) 09:00:37.50 ID:4GGESOoIO

れいか「とりあえずここで休んでおきなさい」

なお「『休んでおきなさい』って言われても…今全然眠くないんだけど…」

れいか「じゃあ少しお話ししましょうか」

なお「お話し？」

れいか「なおは、体が小さくなってしまったこと、どう思ってるの？」

なお「…それは、やっぱり今でも信じられないよ…」

れいか「なおの事だからそう言うと思った」クスッ

なお「…ただ、みんなやれいかに『可愛い』って言われた時は、ちょっとドキドキしちゃったけど…//」

22 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/16(月) 09:36:22.50 ID:4GGESOoIO

れいか「あら本当。じゃあ今ここ誰もいないし、続き、やる？」ｷﾞｼｯ

なお「へ？れいか？…な、何するつもりなの？」

れいか「ふふっ、何をするように見える？」ｽｯ

なお「?」ﾄﾞｷｯ

れいか「昔みたいに…ちゅー…しましょっか//」

なお「む、むむむ昔?///な、な〜んのことかなぁ〜？///」

れいか「うふふ、体は小さいのに今じゃこんなに焦っちゃって…か〜わいっ//」

23 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/16(月) 10:11:24.29 ID:4GGESOoIO

なお「あ…あぅ…」ﾌﾟｼｭｩｩｩ

れいか「なお…ちゅー…するわよ…？//」

なお「…///」ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ

れいか「ん…」ｽｯ

ｷｰﾝ ｺｰﾝ ﾁｬｰﾝ ﾎﾟｰﾝ…

れいか「え…？もう授業終わり…？」

なお「…」ﾎｯ

れいか「…何ですかそのホッとした表情…」ｼﾞﾄｯ

なお「へ?…いや、ホッとなんかしてないって?」ｱｾｱｾ

れいか「…ぷぅ」

24 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/16(月) 10:20:15.92 ID:4GGESOoIO

ちくしょう、また間違えた…

なお「そ、それよりホームルームに戻りなよ?私はここで待ってるから?」

れいか「…分かりました。後で迎えに行きます。」

なお「う、うん！」


マジョリーナ「今までアタシが無くした発明品は大抵プリキュアの手に渡ってたから今回も…と思ったがどうやら大当たりのようだねぇ…。」

マジョリーナ「探す手間が省けたよ…ヒッヒッヒッヒ。」

25 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/16(月) 16:36:31.25 ID:ry9BXxr80

放課後


あかね「なぁ、れいかぁ。」

れいか「何ですか？あかねさん」

あかね「なおの様子はどうなん？」

れいか「相変わらず小さいままですが元気でしたよ。」

やよい「いいなぁれいかちゃん。あんな可愛いなおちゃんを独り占めできて・・。」

みゆき「私も一度抱っこしてみたかったなぁ・・・。」

あかね「みゆきは気絶しとったやろ。」ﾋﾞｼｯ

やよい「あんなところ目の前で見せつけられたら・・でへへへ」ﾀﾞﾊﾞｰ

あかね「ちょっ！！きたなっ！！」ﾋﾞｸｯ

みゆき「ああっ！！よだれ拭かないと！！」ﾌｷﾌｷ

れいか「・・・///」ﾎﾟｯ

あかね「なに呑気に頬赤らめとんねん！！」

26 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/16(月) 17:01:18.55 ID:ry9BXxr80

保健室


れいか「なーおっ♪迎えに来ましたよ〜」ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

あかね「いつもよりテンション高いな」

れいか「・・・あれ？」

みゆき「？れいかちゃん？」

やよい「どうしたの？」

れいか「・・・いない」

みゆき「へ？」

やよい「それってまさか・・」

保健室の先生「青木さん？これは一体どういうことかしら・・？」ﾋﾟｷﾋﾟｷｯ

あかね「げっ・・まずっ・・」ﾎﾞｿｯ

れいか「・・・」ﾍﾞｷｬｯ

3人「「「！？」」」

保健室の先生「」ﾋﾟﾖﾋﾟﾖ

あかね「おいれいか！！何裏拳キメとんねん！？相手は教師やぞ！！」ｱｾｱｾ

れいか「あなた方は先生を別の場所に移しておいてください。」

みゆき「・・・れいかちゃんだけは絶対敵に回さないようにしよう」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

やよい「れいかちゃんが私たちの友達で本当によかった・・・」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

あかね「そ、それよりなおを探そう！！れいか！なおが行きそうなとことか知らんか？」

れいか「行きそうなところというか・・・」

やよい「小さくなったなおちゃんがどこかへ連れ去られたんだから・・・」

みゆき「もうあの人くらいしか・・」

あかね「・・はっ！まさかあの魔女か！あの魔女に連れ去られたんか！」

みゆき「・・今気付いたの？」ﾌﾟﾌﾟﾌﾟ

あかね「むっ・・みゆきに言われるとなんか腹立つ・・」ﾑｶｯ

やよい「とにかく早く探しに行こうよ！！」

れいか「ええ。急ぎましょう！！」ﾀｯ

27 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/16(月) 17:14:48.16 ID:ry9BXxr80

七色ヶ丘　とある公園


なお「くっそ〜・・・ここから出せぇ・・・っ！」ｶﾞｼｬｶﾞｼｬ

マジョリーナ「ヒッヒッヒッ。お前がアタシの発明品を返したら解放してやるだわさ。」

なお「発明品・・？」

マジョリーナ「粉を浴びることにより体が若返り身体能力を飛躍的に上げることができるアイテム・・・その名も」

なお「はいはい。どうせ『ワカガエ〜ル』とかなんでしょ？」

マジョリーナ「何でお前まで分かったんだわさ！？」

なお「あんた・・ウルフルン達にも呆れられてるんじゃないの・・？」

マジョリーナ「キーーッ！！うるっさいだわさ！！・・・ええい、こうなったら・・・」

マジョリーナ「世界よ！！最悪の結末！！バッドエンドに染まるだわさ！！」

マジョリーナ「白紙の未来を黒く塗りつぶすだわさ！！」

ゴゴゴゴゴゴ


滑り台「どうせ俺は滑らせることしかできねぇやい・・。」

ブランコ「・・・私なんて揺らすことしか能の無い遊具よ・・・。」

マジョリーナ「遊具共から集めたバッドエナジーが、悪の皇帝ピエーロ様を蘇らせていくんだわさぁ！！」

なお「・・・というか、遊具からもバッドエナジーって出るもんなんだ・・・」

28 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/16(月) 17:31:00.06 ID:ry9BXxr80

>>27を「遊具共が発した」に変えてくれ。ごめんなさい。


マジョリーナ「さあ、とっとと『ワカガエ〜ル』を返すだわさ。」

なお「いや、どうやって粉を返すんだよ！！」

マジョリーナ「うるさいだわさ！！さっさと返さないと・・」


？「待ちなさいっ！！」


マジョリーナ「んん？」

なお「この声は！！」

なお「れいか！！みんな！！」

れいか「もう大丈夫ですよ。姫。あなたは必ずこの私が救ってみせます。」ｷﾘｯ

なお「・・・ひ、姫？///」ﾎﾟｯ

あかね「な〜にが『姫』や。れいかって結構キザな奴やなぁ。」ﾆﾔﾆﾔ

れいか「し、しーっ！！///なおの前でくらいいいとこ見せたいんですっ！！///」ﾎﾞｿｯ

マジョリーナ「何ごちゃごちゃ言ってるだわさ！！」

みゆき「みんな、行くよ！！」

あかね「おっしゃ！！」

やよい「うんっ！！」

れいか「はいっ！！」

4人「「「「プリキュア！スマイルチャージ！！」」」」

キュアハッピー「キラキラ輝く未来の光！キュアハッピー！！」

キュアサニー「太陽サンサン、熱血パワー！キュアサニェー！！」

キュアピース「ピカピカぴかりん、じゃんけんポン！(ﾊﾟｰ)キュアピース！！」

キュアビューティ「しんしんと降り積もる清き心！キュアビューティ！！」

29 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/16(月) 17:49:32.26 ID:ry9BXxr80

ビューティ「なおを元に戻す方法を教えなさい！！」

ハッピー「あとなおちゃんのスマイルパクトを返しなさぁい！！」

マジョリーナ「クックックッ。その方法が無いんだわさ。これを飲まない限りねぇ。」

マジョリーナ「魔法の粉『ワカガエ〜ル』を浴びた者の体を元に戻せる唯一のアイテム・・・その名も」

サニー「どうせ『モトニモド〜ル改』とかなんやろ？」

マジョリーナ「だから何で先に言うだわさ！！」

マジョリーナ「ええい・・・いでよ、アカンベェ！！」

アカンベェ「アカンベェ！！」ﾄﾞｰﾝ

ハッピー「毎回毎回みんなが楽しく使うための物を利用するなんて・・絶対に、許せない！！」

サニー「まずはウチからや！！はぁぁぁぁああっ！！」ﾀﾞｯ

アカンベェ「」ｶﾞｼｯ

サニー「あ、あら？」

アカンベェ「アカ〜〜〜〜ンベェェェエ！！」ﾌﾞﾝｯ

サニー「のわぁぁぁああああぁっ！！ピ、ピース！ぶつかる〜〜〜〜っ！！」ﾋﾟｭｰｰｰｯ

ピース「え！？えぇ！？」

ｺﾞﾁ〜〜〜〜〜ﾝ

サニーとピース「「きゅぅ〜」」ﾋﾟﾖﾋﾟﾖ

ハッピー「あぁっ！！サニー！ピース！」

マジョリーナ「あっひゃっひゃっひゃっ！！貴様らには無様な姿がお似合いだわさ！！・・・ってスマイルパクトは？」

ハッピー「あっ！！サニーが取り返してる！！」

サニー「う〜〜ん」ﾋﾟﾖﾋﾟﾖ

ビューティ「・・サニー、本当にありがとう」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

30 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/16(月) 18:35:22.42 ID:ry9BXxr80

ビューティ「ハッピーは2人を！！」

ハッピー「え！？・・・う、うん！！」（ちぇっ、せっかくなおちゃんにいいとこ見せるチャンスだったのに・・・はっぷっぷー）

ハッピー「って、あれ？ピースは？」

マジョリーナ「い、いつの間にスマイルパクトを・・」ｷｮﾛｷｮﾛ

ピース「どこ見て言ってるの？」

マジョリーナ「へ？」

ピース「・・・プリキュア・ピースサンダー♪」

ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘｯ！！！

マジョリーナ「ぎいいいいやあああああああああ！！！！！」

ハッピー「ピース！？いつからそんな所に！？」

ピース「じゃんけんだけで終わりじゃないよ！！」ﾄﾞﾔｯ

マジョリーナ「あ・・・・あが・・・」ﾌﾞｽﾌﾞｽ

なお（そういえば小学生の頃・・れいかは、虫が嫌いな私のことをいつも助けてくれてたっけ・・・）

なお（あの時のれいか、王子様みたいで素敵だったことを・・・今でもはっきり覚えてる・・）

なお（その王子様みたいなれいかを・・・今またこうして見られるなんて・・）

なお（私・・・やっぱりれいかのこと・・・）

31 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/16(月) 18:43:54.13 ID:ry9BXxr80

ビューティ「・・・・・・・・・お二人とも、お覚悟を」

ビューティ「プリキュア！！ビューティィィィ・・・・ブリザーーーーーード！！！！」

ﾁｭﾄﾞｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰﾝﾝﾝﾝ･････

アカンベェ「アカァンベェェェェェェェ・・・・」ｼｭﾜｧｧｧｧｧ････

ハッピー「あ、デコルが落ちてきた・・・」ﾊﾟｼｯ

ハッピー「キャンディは・・・寝ちゃってたんだっけ・・・」

ハッピー「本当・・・お気楽な妖精さんなんだから・・・」ﾌﾌｯ

マジョリーナ「う・・ぐぐぐ・・・覚えて、ろ、だわさ・・・・・・・」ﾊﾞｼｭｩﾝ

32 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/16(月) 18:56:24.94 ID:ry9BXxr80

れいか「・・さ、なお。これを飲んで。」

なお「う、うん・・・。」ｺﾞｸｺﾞｸ

ﾋﾟｶｱｯ

れいか「！？」

あかね「まぶし・・・っ！？」


ｼｭｩｩｩｩｩ･･･


やよい「・・あれ？」

みゆき「おぉ！！なおちゃんが元に戻って・・・って、！？！？///」ｷﾞｮｯ

なお「今、何が・・・って、！？///」

やよい「体が元に戻ったせいで白衣が・・・///」

あかね「・・・パッツンパッツンやね・・・///」ﾀﾗｰﾘ

なお「いやぁぁぁああぁぁっ！！！！/////」

れいか「」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝｯ

みゆき「うわあっ！？れいかちゃんが鼻血出して気絶してるっ！！」

あかね「おいれいかっ！！しっかりせえっ！！なおの王子様なんやろ！？」ﾕｻﾕｻ

れいか「ん・・んぇっ？こ、ここは・・・？」

なお「あ、あのさ・・・れいか・・・///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

れいか「なお？・・・って、何ですかその格好！？///」

なお「う・・・///え、えっと、それよりも・・さ」

なお「私を助けてくれたときのれいか・・・すごく格好よかったよ・・？//」

なお「だから・・・」

33 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/16(月) 19:02:44.66 ID:ry9BXxr80

なお「ん・・・・」ﾁｭｳ


れいか「！？」

なお「これからも・・・私の王子様で・・・いて？//」

れいか「あわわわあわわあわ・・・・///」ﾌﾞｼｭｩｩｩｩｩ

あかね「やれやれ。やっぱ幼なじみには敵わんな」ﾍﾍｯ

やよい「れいかちゃん、耳まで真っ赤だ」ﾌﾌｯ

れいか「も、もう！！・・なんで、みんなの前で・・///」

みゆき「2人とも嬉しそうな顔！！見てるこっちまでウルトラハッピーだよ！！」

れいか「んもーーーっ！！！///」ﾌﾟﾝｽｶ

なお「へへ・・れーいかっ♪だーいすきっ//」


おしまい

34 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/04/18(水) 23:51:28.55 ID:3ZE61R7DO

題材と発想はよかった
次に期待。プリキュアは初？