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夢路「夢喰いメリーのエロいSSが書きたい」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/24(火) 23:58:19.80 ID:yBwZZLyT0

※全員残念な子

夢路「メリーがド淫乱になるやつとか書きたい」

勇魚「……」

夢路「そこで、だ。未来の絵本作家兼妄想マイスターたる橘勇魚様にご教授願いたいのですが」

勇魚「……ホントになんで私?」

夢路「だって勇魚だし」


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少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
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渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/24(火) 23:59:57.61 ID:yBwZZLyT0

勇魚「ひどいよ夢路!それじゃまるで私が変態みたいじゃない!」

夢路「だって俺のタンスの下着類、時々無くなるし」

勇魚「……」

夢路「歯ブラシが生温かったり」

勇魚「……」

夢路「毎晩枕元で」

勇魚「オーケイ、わかったよ夢路。話そう、話せばわかる。人類には対話が必要なんだよ」

夢路(えっ、俺カマかけるだけのつもりだったんだけど)
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 00:00:47.27 ID:A4YojOqd0

夢路「とりあえず、了承と受け取っていいんだよな?」

勇魚「……しょうがないなぁ」

レッスン1 妙な期待はするな

勇魚「とりあえず何か書いてみたの?メモ帳とかに」

夢路「いや、妄想するだけで終わる」

勇魚「それじゃ駄目だよ。まずは文字に起こさないと。ほら、やってみて?」

夢路「お、おう!」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 00:01:18.15 ID:A4YojOqd0

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

夢路「レイプさせろー!」

メリー「何事!?ユメもキボーアリャシナイ!」

夢路「へへへ、ここがいいんだろ」グチュグチュ

メリー「ひあああん」

夢路「このド淫乱め、このド淫乱め」グチュグチュ

メリー「アタシは夢路の淫乱なのー!」ビックンビックン

夢路「メリーをド淫乱にしてやったぜ!」テーン

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国) [sage]:2012/04/25(水) 00:01:44.26 ID:fSEbLKdAO
まさかの夢喰いとは……

期待
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 00:02:25.55 ID:A4YojOqd0

勇魚「……oh」

夢路「ふぅ、なんとか書けたぜ……会心の出来だ」ドヤァ

勇魚「……」ビリビリッ

夢路「なっ!?何をするだァー!許さん!」

勇魚「これは文章じゃないよ、名状しがたい何かだよ……」

夢路「なん……だと……?」
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 00:04:17.12 ID:A4YojOqd0

勇魚「夢路、えっちなゲームしたことある?」

夢路「そりゃ、一応は」

勇魚「タイトルは?」

夢路「○きどき魔女裁判。ク○ーンズゲイトはエロ過ぎてちょっと買えなかった」

勇魚「あのさぁ……いや、もういいよ」ハァ

勇魚「とりあえず聞くけど、このグチュグチュってこれ手でシてるんだよね?」
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 00:05:42.93 ID:A4YojOqd0

夢路「え?キスだけど?」

勇魚「グチュグチュで?っていうか……キスでド淫乱?」

夢路「いやだって、想像だしある程度はフィクションがあってもいいだろ」

勇魚「これ赤ちゃんをコウノトリが運んでくるレベルのフィクションなんだけど」

夢路「いや、読者はきっと分かってくれる!」

勇魚「もう……まずはそこからだねっ」ドンッ

夢路「うおっ!?」ボフッ
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 00:08:01.43 ID:A4YojOqd0

あまりにも唐突に、夢路はベッドに押し倒された。
当然起き上がろうとするが、それを見越していたかのように勇魚は彼にのしかかり、マウントポジションを取った。
勇魚の両腕は夢路の頭を挟むように置かれ、最早視線を逸らすことさえもままならない。
こうなると如何に力の差があろうと抵抗はできない。そうやって、夢路はまともに抵抗しようとしない体に言い訳をした。

沈みかけた夕日が部屋に差し込み、彼が普段見慣れているはずの勇魚の輪郭をぼやけさせる。
いつもと違う。生まれてから常に一緒だった勇魚の、未知の部分を見せつけられるーーその体験はひどく恐ろしく、そしてどこか甘美だった。
勇魚はどこか夢を見るようなぽうっとした視線で夢路を見るばかりで、特に何をしかけてくるという訳でもない。
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 00:09:01.63 ID:A4YojOqd0

夢路「勇、魚……?」

勇魚「ーーレッスン1。妙な期待はするな。夢路、丁寧な描写はリアリティを生むんだよ?」

彼の問いはどこか遠くへ弾き出され、代わりに勇魚の熱を帯びた瞳がゆっくりと近づいてくる。
動けない。体重をかけられている下腹部から少しずつ、しかし確実に。夢路と勇魚の体は折り重なっていく。
胸が触れ合い、いつもよりずっと激しい心臓の鼓動が伝わってくる。
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 00:10:21.70 ID:A4YojOqd0

勇魚「夢路。キスってね……こういうことだよ」

優しく微笑んだ勇魚は、重力によって垂れ下がる髪の毛の房をかき上げながら夢路との距離を0にする。
軽く触れるだけのキス。それだけで夢路の体は必然的な動揺と無自覚な歓喜に震えた。
ぱっと遠くなる勇魚の顔に貪りつきたくなる情動を必死に抑え込みながら、藤原夢路は無抵抗な弱者を演じ続ける。

勇魚「ね?こんなちょっとのことじゃ、女の子はえっちになれないよ」

ペロリと舌をだし、挑発的な笑顔を見せる勇魚。
普段の彼女からは想像もできない、攻撃的で淫卑な女の魔性をまざまざと見せつけられ、雄の本能が揺さぶられる。
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 00:11:33.58 ID:A4YojOqd0

勇魚は微笑みを崩さないまま、弱者に命令を与える。

勇魚「夢路。……口、開けて?」

ゆっくりと被食者の口が開けられる。彼にとって、もう後は食べられるのを待つだけ。
勇魚は満足げに体を寄せ、耳元に濡れた唇を添えた。
これから何をされるのかわからないまま、夢路はただ口を開けることしかできない。
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 00:12:40.38 ID:A4YojOqd0

勇魚「ん、ちゃんとできたね。偉いよ夢路。いい子、いい子……」

夢路の頭を撫でながら耳元で囁く勇魚。
彼女の生温かい吐息が鼓膜を震わす度、夢路の理性は体から剥離していく。
代わりに熱と欲とが血流を巡り、否応なしに彼の体を沸騰させていった。

勇魚「女の子には優しくしなきゃ。でしょ?」

夢路「ぅ、ぁ……」

なされるがままの夢路は、既に勇魚の声など聞こえていない。
今の彼はただ口を開けて次のエサを待っている、哀れな愛玩物に過ぎなかった。
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 00:13:12.30 ID:A4YojOqd0

勇魚は撫でていた手をゆっくりと夢路の首の後ろへ回し、顔を固定した。

勇魚「それじゃあ……ちゃんとできたご褒美、あげるねーー」

くすっと微笑して、勇魚は再び夢路の唇を奪う。
そうして二つの唇が触れ合った数瞬後、変化は起こった。
離れるはずの勇魚の唇から舌が這い出し、夢路の口の中へと入りこんでいく。
流石にこれは予想の範疇外だったのか夢路は手を震わせるが、そのかすかな抵抗すらも白く細い指に絡め捕られる。
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 00:15:30.89 ID:A4YojOqd0

勇魚「ん、ちゅっ……」

その音は想像していたよりずっと静かだった。
舌と舌とが絡み合う、所謂ディープキス。
緊張でまともに動かせない夢路の舌を、勇魚は優しく包み込む。
彼の舌は繊細な硝子細工を扱うように、丁寧に、慈しむように愛でられる。
酸素を取り込むために一旦離された唇からは、淫らに光る透明の橋が伸びていた。
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 00:16:19.00 ID:A4YojOqd0

夢路「勇魚、俺っ……これ、やべえかも」

勇魚「いいよ。夢路の好きに……して?ーーんっ」

勇魚の奉仕とも呼べる舌使いの虜になった夢路の舌は、自ら貪欲に快楽を求める。
彼女もそれを拒絶することなく、夢路の舌を自らの口の中へ迎え入れた。
舌の僅かなざらつき同士がゆっくりと擦れあい、両者にくすぐったい感覚を呼び覚ました。
決して解けないように一本一本の指同士で絡められた手に、汗が滲む。
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 00:19:10.33 ID:A4YojOqd0

勇魚「……ふぁ、夢路っ」

夢路「勇魚、勇魚っ」

もう何時間経っただろうか。
ぼうっとしたもやが頭にかかり、劣情で思考がぼやける。
貪りあった口の中は互いの唾液で満たされており、二人の心も情欲に蕩かされて混ざり合う。
止まらない、止められないーー服やベッドが濡れることになど目もくれず、二人は互いを悦ばせる。
それから永遠にも感じうる長い時間。二人は一つとなり、果てのない嬲り合い続けた。
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 00:22:04.92 ID:A4YojOqd0

日は沈み、息が上がり、全身が汗と唾液にまみれた頃。二人の行為はようやく一旦の終わりを迎える。
やがてどちらからともなく手を解き、勇魚はゆっくりと夢路から降りた。
目を閉じて余韻に浸り終えると、先ほどまでの時間は何かの夢だったかのように思える。
そんな奇妙な幻想感に包まれながら、火照った体を冷ますために深く呼吸をする二つの身体。
ぼやけた思考のまま、二人はゆっくりと現実に引き戻されるのだった。
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 00:22:31.15 ID:A4YojOqd0

勇魚「……」

夢路「……」

勇魚「と、言う訳で。『読者は分かってくれる』とか妙な期待はしちゃダメだよ、夢路!ちゃんと丁寧に描写しなきゃ、後から自分で見返した時にもガッカリしちゃうよ」

夢路「いやいやいやいや!教訓はありがたいんですがなんかこの数時間でそれよりもっと大事なものが色々ぶち壊されたような気がするんですが!」

勇魚「……気のせいだよ」
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 00:23:02.36 ID:A4YojOqd0

夢路「まぁ、でもなんとなくわかったよ。描写は丁寧に、だな」

勇魚「そうそう。絵本と違って文字しか使えないんだから」

夢路「……まぁ、アレだ。サンキュー」

勇魚「どういたしましてっ!」エヘン

夢路「よーし、エロいの書くぞー!」

勇魚(後何年かかるかなぁ……)
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 00:24:36.39 ID:A4YojOqd0

今回はここまで。
えろいのの練習のつもりで書いてますが、まだまだ至らない点だらけですね。
もう少し精進が必要か。
22 : ◆fJ3KTPFnIUC/ [sage]:2012/04/25(水) 00:28:26.89 ID:EWDLeeSAO
アハテルノーテ姉妹期待
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国) [sage]:2012/04/25(水) 00:28:52.57 ID:EWDLeeSAO
うわぁぁぁ死にてぇぇぇ
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga sage]:2012/04/25(水) 00:31:16.93 ID:A4YojOqd0
>>23
やってしまいましたなぁ
アハテル姉妹は自分も好きなので書きたいです
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2012/04/25(水) 00:31:54.18 ID:K1r8kRjRo
夢喰いキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

俺得だから頑張ってもらいたい
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [sage]:2012/04/25(水) 02:39:15.56 ID:hd4dJ9xfo
全力で書け
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/04/25(水) 22:01:33.23 ID:ZJZ4IGTH0
かーけ!かーけ!かーけ!しーえん!かーけ!かーけ!かーけ!
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/04/25(水) 22:22:09.95 ID:2BdDaEYZ0
なるほど、描写は丁寧にか。勉強になりました。
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 22:27:04.58 ID:A4YojOqd0

勇魚「うー、夢路分足りない……」

夢路「勇魚ー?入るぞー?」

勇魚「夢路?どうぞー」

夢路「それでは、今日もよろしくお願いします」

勇魚「……今日もやるんだね」

夢路「とりあえず書いてきた、見てくれるか?自信作だ」

勇魚「まぁ、必要とあらば」
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 22:27:57.48 ID:A4YojOqd0

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

夢路「心は好きにすればいい、体を譲れって言ってるんだ!」

メリー「性欲にしか生きられない男なんて!」

夢路「だったら貴様の体が俺を性欲から解放して見せろ!」

メリー「でもアタシ胸小さいから……」

夢路「そんなあなたにこの都合のいい豊胸剤!」テーン

メリー「わぁ!これでアタシでもパイズリできるわ!ユメとキボーがここにある!」バイーン

夢路「やったぜ!うおーきもちー」

メリー「あたしもー!」ビックンビックン

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 22:28:31.12 ID:A4YojOqd0

勇魚「……正座」ビリビリビリ

夢路「なっ……なん」

勇魚「いいから正座!」

夢路「は、はいっ!」バッ

勇魚「一つ聞くけど、夢路はメリーのこと嫌いじゃないんだよね?」

夢路「ああ。何度も喧嘩したけど、今じゃいい仲間さ」
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 22:29:03.36 ID:A4YojOqd0

勇魚「ホモでもないよね?」

夢路「どうしてホモ扱いされなきゃいけないんだよ!」

勇魚「この描写が!女の子を馬鹿にしてるとしか思えないからだよ!」バンバン

夢路「えー……そんなこと言われても」

勇魚「言われても?」

夢路「胸がある程度なけりゃパイズリとかできないだろ」
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 22:29:33.30 ID:A4YojOqd0

勇魚「前から思ってたけど、夢路馬鹿だよね。とっても、とっても馬鹿だよね」

夢路「……すんません」

勇魚「もう……ちょっと待ってて」

〜それから少し〜

勇魚「はい、これ」

夢路「え、なにこのまな板は」
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 22:30:14.12 ID:A4YojOqd0

勇魚「それをメリーだと思ってやってみるんだよ」

夢路「無理無理無理だっつの!流石にまな板には欲情しねえよ!」

勇魚「……ふっ」

夢路「な、なんだよその見下したような視線は」

勇魚「ヤれば分かるよ。さ、座って座って……失礼しまーす」
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 22:31:10.42 ID:A4YojOqd0

夢路の脳髄に走る強烈な既視感。
勇魚の顔から幼さが消え、凶悪な女の本性が首をもたげる。
どろりとした瞳は夢路の思考を蜃気楼のように霞ませ、夢の世界へと誘っていく。

勇魚「全部私がしてあげるから、夢路はじっとしててね……」

部屋着のままベッドに腰掛けている夢路の頬に軽く口づけをして、勇魚はゆっくりと頭を夢路の腹部に向かわせる。
いつの間にか伸ばされた指はすでに夢路の指を絡め捕り、離そうとしない。
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 22:33:59.26 ID:A4YojOqd0

勇魚はスルスルとズボンをずり下げ、露わになった下着を唇で甘噛みする。

勇魚「はむっ……」

夢路「お、おい……勇魚」

勇魚「ふごいひゃらめらってふぁ……」

望んではいたが想像の範疇外である出来事に動揺を隠せない夢路。
そうしている間にも僅かずつ、彼の最後の防壁は降ろされていく。
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 22:35:31.12 ID:A4YojOqd0

しかしいくら理性が警鐘を鳴らしたところで、既に虜となった彼の体は微動だにしない。
犬が飼い主のズボンを引っ張って甘えるかのような愛らしさと厭らしさを兼ね備えた仕草に、ただ黙るしかなかった。
やがて屹立した怒張が彼女にその雄姿を見せると、流石に動揺したのか一瞬勇魚の動きが止まる。
実物は初めて見るのだろう。どちらかといえば好奇の視線を伴って、勇魚は彼のモノを見回す。
だがすぐに持ち直すと、例のまな板を出してきた。
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 22:37:43.25 ID:A4YojOqd0

勇魚「ふふふ……」

勇魚は怪しく笑いながら唾液をまな板に垂らす。
ある程度垂らし終えると、それをまな板全体に延ばし始めた。
粘着質な水音を立てながら生温かく濡れていくまな板は、蛍光灯の光を浴びて怪しく光っていた。
カーテンが閉め切られた部屋に、二つの湿った吐息が混ざり合う。
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 22:41:51.88 ID:A4YojOqd0

勇魚「じゃ、行くよ夢路」

勇魚はそう言ってまな板を上から陰茎に押し当てる。
圧力をかけられた怒張は根元からゆっくりと板に押され、夢路の腹部に向かってその角度を上げていく。
そうして亀頭の裏に張り付いたまな板の上に、勇魚は極々ゆっくりと体重をかける。
加えられる重圧によって苦痛と僅かな快楽に挟まれた夢路は、くぐもった唸り声をあげるのが精一杯だった。
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 22:42:57.52 ID:A4YojOqd0

夢路「こ、これからどうすんだよ?」

まな板越しに勇魚にのしかかられる形になった藤原夢路。
板の均一的な刺激に一瞬震えこそすれど、彼の体のもどかしさは収まらない。
だが勇魚はにんまりと楽しそうに笑うだけで、それ以上何も語ろうともしない。
夢路も彼のものも、そんな勇魚に苛立ちにも似た期待を掛けずにはいられなかった。
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 22:44:05.22 ID:A4YojOqd0

勇魚「こうするんだよ。んしょ……」

まぶされた唾液によって人肌程に暖かくなったまな板ごと、体を前後させる勇魚。
直接擦られた夢路の陰茎は過剰なまでに反応し、それに伴って快楽もまた彼の体を急襲する。
息苦しいほどの快感。固く扁平なもので擦られる経験に乏しかった夢路は思わず情けない声が出てしまった。
その様子を見た勇魚は満足げ頷き、悪戯っぽく呟く。
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 22:44:42.92 ID:A4YojOqd0

勇魚「あれあれぇ?まな板じゃ欲情しないんじゃなかったのかなぁ?」

わざとらしく小首を傾げ、にやにやと笑いかける勇魚。
だが今の夢路に売り言葉を買う余裕はない。ただ押し寄せる快感の波に流されないよう、必死にこらえることしかできないかった。
容赦なく擦られる夢路の陰茎は限界まで昂ぶり、いつ達してもおかしくないほどに張りつめている。
対する勇魚もその様子に興奮と満足感を隠しきれず、自然に息が荒くなる。
高熱にほだされた曖昧な空間は二人の理性を締め出し、より深い欲望へと誘う。
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 22:45:27.10 ID:A4YojOqd0

勇魚「はぁっ、はぁっ……」

夢路「勇魚っ、勇魚っっ!俺、もう限界だっ……!」

勇魚「んっ……いいよ、夢路の好きなトコに出してっ!」

直後。
はちきれんばかりに反り返った怒張から吐き出される白く濁った欲望の塊はまな板だけでなく、自身の腹部にまで飛び散った。
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 22:47:14.34 ID:A4YojOqd0

にわかに戻ってくる理性と思考。
急速に覚まされた夢路の意識に移りこんできたのは、自らの腹にかかった精液を丁寧に舐める勇魚の姿だった。

勇魚「まだダメ……最後までやらせて?」

ぴちゃぴちゃと作為的に立てられる淫らな音は、冷静さを取り戻した夢路の思考には耐え難く気恥ずかしいものに感じられた。
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 22:48:47.16 ID:A4YojOqd0

しかしこの上なく心地よいのもまた事実であったので、彼はしばらく勇魚のやりたいようにさせることに決めた。
下腹部からへそにかけて、彼女の舌は余すところなく這いまわる。
そうして全ての精液を舐め終わった後、勇魚は嬉しそうに喉を鳴らして夢路の情欲を飲み込んでいく。
その目にゆらりと灯る愛欲の火は、行為が終わった後もしばらく夢路を捉えて離さなかった。
やがて結んだ手が解かれ、勇魚は普段のそれに戻る。
こうして、二人の二度目の行為は終わりの合図を告げたのであった。
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 22:49:18.09 ID:A4YojOqd0

勇魚「分かった?まな板でもちゃんと胸ですることは出来るんだよ」

夢路「はいすみませんでした」

勇魚「特に胸の話なんて、女の子はとっても気にするんだから。もっとデリカシーを持って……」クドクド

夢路「も、もうあんな話は書かねぇよ」

勇魚「ホント?今からもっと女の子の気持ちを察するように努力する?」

夢路「はい、します!させていただきます!」
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 22:49:54.79 ID:A4YojOqd0

勇魚「ん、よろしいっ。それじゃあ精進しなさい」

夢路「ははーっ」

勇魚「あ、そのパンツは置いて行ってね?」

夢路「……マジで?」

勇魚「授業料、ってことで」エヘー

夢路「ぐぬぬ……素直に置いていくか。それじゃ、また添削よろしく頼むよ」

勇魚「うん!それじゃあお休み、夢路」

夢路「おう、お休み!」
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]:2012/04/25(水) 22:52:36.74 ID:A4YojOqd0

今日はここまで!
まだまだ修行が足りないなあ

>>28
自分もまだまだ未熟者ですが、何かの参考になったのであれば幸いです
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/04/26(木) 00:38:40.42 ID:MTigTMTAO
乙! 面白いよ〜 続き頑張って
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/05/08(火) 04:33:20.66 ID:WGckJFWTo

51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/11(月) 02:16:07.36 ID:hbJ2jXQdo
続きまだー?
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 17:51:28.52 ID:GzcYBFhHo
待ってるよ
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