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少女「ヒキニート…」2 -
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1 :
◆A5TupjgAQE
:2012/05/05(土) 14:52:45.59 ID:6jtzmnGN0
女「ヒキニート…」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1327243517/#footer
の続きです
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1336197165
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1.5 :
荒巻@管理人★
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旅にでんちう @ 2024/04/17(水) 20:27:26.83 ID:/EdK+WCRO
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木曜の夜には誰もダイブせず @ 2024/04/17(水) 20:05:45.21 ID:iuZC4QbfO
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いろは「先輩、カフェがありますよ」【俺ガイル】 @ 2024/04/16(火) 23:54:11.88 ID:aOh6YfjJ0
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【MHW】古代樹の森で人間を拾ったんだが【SS】 @ 2024/04/16(火) 23:28:13.15 ID:dNS54ToO0
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こんな恋愛がしたい 安部菜々編 @ 2024/04/15(月) 21:12:49.25 ID:HdnryJIo0
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【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part2 @ 2024/04/14(日) 19:38:35.87 ID:kch9tJed0
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アテム「実践レベルのデッキ?」 @ 2024/04/14(日) 19:11:43.81 ID:Ix0pR4FB0
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エルヴィン「ボーナスを支給する!」 @ 2024/04/14(日) 11:41:07.59 ID:o/ZidldvO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713062467/
2 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/05/05(土) 14:54:18.82 ID:6jtzmnGN0
少女「しょっぴんぐでーとです!」
男「ここらへん、女子の好きそうなお店多いからいいんじゃないかなと思ったんですが」
少女「…うん、…かわいいお店…いっぱい…」ゼーゼー
男(体力のない少女にこれはきつかったか)ハッ
3 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/05/05(土) 14:55:05.37 ID:6jtzmnGN0
少女「…!」ピコーン
少女「……ねぇ」ウズウズ
男「ん、あのお店行く?」
少女「すごく」コクコク
少女「…れっつごー」グイ
男「ちょ、待、引っ張らな」ズテン
少女「…あ、ごめん」
4 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/05/05(土) 14:56:22.41 ID:6jtzmnGN0
少女「わあああ…!」キラキラ
男(目がキラッキラ輝いとる…)
男(こんなに嬉しそうな少女を見るのは苺大福の時以来)
少女「ね、これ似合うかな」
男「いいんじゃない?」
少女「…迷うなあ」
少女「男くんはどっちがいいと思う?」
男「んーと。…そうだな」
男「白いほうがかわいいと思う」
少女「かわいい…」
少女「えへ。じゃあそれにする」ニパ
男「…」キュン
5 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/05/05(土) 15:03:21.65 ID:6jtzmnGN0
少女「服も見ていい?」
男「おう。どこでも行こう」
少女「じゃあ、ちょっと試着してくるね」
――――――――
――――
少女「ど、どうかな」シャッ
店員「うふふ、よくお似合いになられてますよ」
男「」
男「え?」
少女「まぐろの着ぐるみです」テレリ
男「なぜ照れる」
店員「一緒にガスマスクも装着するとさらに可愛らしくなると思います」
少女「そうなんですか、勉強になります」
男(なにこの店)
6 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/05/05(土) 15:04:13.27 ID:6jtzmnGN0
男「あ、あんなところにアイス屋さんじゅういちが」
少女「!」パアアア
少女「おいし」モキュモキュ
男(コーンにどうやって5個もアイス重ねたんだろう…店員さん偉い…)
男「よく崩れないな」
少女「バランス取るのがむずかしいんだよ」
男「少女って変なとこで器用だよな…」
少女「そうかなー」
少女「…ぁう」キーン
少女「こ、こめかみが」
男「見てて和む」
7 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/05/05(土) 15:05:58.08 ID:6jtzmnGN0
少女「…」ジッ
男「?」
少女「…えと。ひとくち欲しいな―、なんて」
男「あぁ、いいよ」
少女「やたっ」パアア
少女「あーん」
男「」
少女「…どうしたの?」
男「え、その…」
少女「くれないの?」キョトン
男「…はい」アーン
少女「…うん!チョコもうまー!」
男(なにこの子超かわいい)ダンダン
8 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/05/05(土) 15:08:11.45 ID:6jtzmnGN0
男「あ、ちょっとトイレ行ってくる」
少女「いってらっしゃーい」
少女「…」
少女「1人だとすることないや」
DQN1「ねえw君w1人ww?」
DQN2「うはwwかわいいwww」
DQN3「一緒に遊ぼうよwwww」
少女「…」
少女「…」ジッ
DQN1「ジト目wwwこれがwww噂に聞くジト目wwww」
DQN2「萌えwwってやつじゃねwwwww」
少女(…これは)ハッ
少女(少女漫画とかでよくある展開…!)
少女(不良っぽい相手が強引に連れて行こうとしたときに男くんが颯爽と現れて助けに来てくれる)
少女(みたいな!)
少女(…わくわく)
9 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/05/05(土) 15:10:22.05 ID:6jtzmnGN0
DQN1「アイス奢りますよwwwwトリプルwwいややっぱwwディカプルのほうがいいっすかwww」
DQN3「っべー財布www財布の中身wwwもうないじゃんwww」
DQN1「うっせーなお前wwwバイト代下ろしてくるから問題ねーよwwww」
DQN2「あwwじゃあ俺ポテチ買ってくるわwwwwwww」
DQN3「馬っ鹿お前wwww少女さん欲しいものもっとあるだろwwwチョコとかケーキも買ってこいよwwwww」
DQN2「読みたい漫画とかありますかwwwついでに俺買ってきますwwwwwwww」
DQN1「てか彼氏ww少女さんこんなに待たせんなwww」
DQN2「少女さんwww暇でしょww俺のPSP使ってくださいwwwww」
DQN3「おい室内温度もっと調整しろww暑そうにしてるだろwwwwww」パタパタ
DQN2「時代はエコだwwうちわ最強wwwwwww」パタパタ
少女「…」
少女(…男くんまだかなあ)
10 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/05/05(土) 15:11:27.72 ID:6jtzmnGN0
男「ごめん、トイレ混んでて…」
少女「あ、おかえりー」
DQN123「ちーっすwwwwお帰りなさいませwwwww」
男「……どういう状況だろう」
DQN1「ねえww次ゲーセン行きましょうよwwww」
DQN23「イエーイwwwww」
少女「…」イラッ
男(なんでこいつら着いてきてんの)
11 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/05/05(土) 15:12:46.06 ID:6jtzmnGN0
少女「あ」パア
少女「ね、ね、あれ」クイ
男「…ぬいぐるみ?」
少女「…うさぎの、かわいい」
少女「わたし、こういうの得意なんだよ」エッヘン
男「へー、そうなんだ」
少女「…」チャリン
少女「ぽちぽち」ウィーン
少女「…あ」スカッ
少女「…ま、まぐれだよ」チャリン
少女「…てや」ウィーン
少女「…」スカッ
少女「…もっかい…」チャリン
少女「…」ウィーン
少女「…」スカッ
少女「……」グス
男「…俺が取ろうか…?」
12 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/05/05(土) 15:13:58.43 ID:6jtzmnGN0
うさぎ「」ゴトンッ
男「おー、取れた取れた。はい」
少女「…!」パアアア
少女「…!!」ギュウウウ
少女「…!!!」クルクル
少女「…!…!」ピョンピョン
少女「…!!!」シャキーン
少女「…ぐっじょぶ!」バシバシ
男「そんなに嬉しいか…痛っ、痛っ」
DQN1「太鼓のたっつーじんwwwwだドンwwwwww」ドンカッ
DQN2「アンパンマンはwwwきみっwwさーwwwww」ドンドンカッ
DQN3「おいwww俺にもやらせろwwwwやらせてくださいwwおいってばwwww」
13 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/05/05(土) 15:18:12.20 ID:6jtzmnGN0
少女「こないだは楽しかったね」
男「だな。なんか途中から変なのいたけど」
少女友「少女、今度はあたしとも行こうね!」
男友「俺ともなー」
14 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/05/05(土) 15:19:04.68 ID:6jtzmnGN0
少女「じゃっじゃっじゃじゃっじゃじゃーらららーらんっ」
少女「ふーふふふー、ふふーんふーん」
少女「らーらるらっららーらーららーあー」
男「何の歌?」
少女「!?」
少女「…いつからそこに」
男「はじめから」
少女「…そう」サッ
男「隠れるなよ」
少女「メロディーはわかるのに曲名が思い出せないの」
少女友「あー!それ、ららーんらっららーらーん、ってやつでしょ」
少女「え、違うよー、らーららーららんらーん、だよ」
男友(どっちも判別つきませんけど…)
15 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/05/05(土) 15:19:41.58 ID:6jtzmnGN0
少女「!」
少女「…ねこ…!」
少女「…」ジイイ
少女「お、おいでー」
猫「…」
少女「…」ジリジリ
猫「…」ジイ
少女「…ちちちっ」ジリジリ
猫「…」トテトテ
少女「…あ」ピタ
猫「…ニャア」
少女「…なで」
猫「ニャーン」
少女「かわいい…」
少女友「ああかわいい…!!」
16 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/05/05(土) 15:20:23.81 ID:6jtzmnGN0
少女「…」トテトテ
少女「…」コケッ
少女「…いっ」ビタンッ
通行人「…」ジロジロ
少女「…」カアア
少女「…」ムクリ
少女「…」トテトテ
17 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/05/05(土) 15:21:06.48 ID:6jtzmnGN0
男「夏だー」
男友「水着だー」
少女友「海だ―!」
少女「…わー」
男「夏と言えば!」
少女友「飛び散る汗!」
男「輝く青春!」
少女「…揺れる恋心!」
男友「揺れない胸!」
男「おいお前少女に喧嘩売ってんのか」
少女「…」グシャッ
18 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/05/05(土) 15:23:13.02 ID:6jtzmnGN0
いまさらだせないえいぷりるふーるのはなし
少女「男くん」
男「何?」
少女「…っ、あう…えと…」
少女「…大っ嫌いっ」
男「え」
少女「…っ」クルッ タタタタ
男「…え?え?」
男(俺なんかした…!?)
男「え、ちょ…どうしよう少女友」オロオロ
少女友「…」ジッ
少女友「…やっぱあんた馬鹿だよね」
男「あのっ、少女!」タタタ
少女「え?ひゃ、男く…!」
男「ごめん!」
少女「…え?」
男「俺…自分で気付かないうちに少女の気に障るような事してたんだよな。ごめん」
少女「…」
少女「…男くん」
男「はい」
少女「今日は、何日」
男「…?4月1日、だけど」
少女「…じゃあ今日は、何の日、でしょうか」
男「…あ、」
少女「…」
少女「…//」
男「…//」
男「…っお、俺は、」
男「嘘でも少女に嫌いなんて言えないくらい、好き、だ」
少女「!」
少女「…あ、でもそれ」
男「…嘘じゃないからな」
少女「…」パア
少女「あ、ありが…とう」
少女「…えへ。うれしい」
少女友「おーおー甘酸っぺーなー、ったくよー」
男友「日に日にオヤジ化していくよな少女友って」
19 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/05/05(土) 15:24:05.70 ID:6jtzmnGN0
少女「今から手品をします」
少女友「わー」パチパチ
男友「ぱちぱち」ワー
少女「この五円玉に糸を通します」クルリ
少女「通りました」ジャーン
少女友「わー」パチパチ
男(…あれ、これ手品でもなんでもなくね)ハッ
20 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/05/05(土) 15:24:42.68 ID:6jtzmnGN0
妹「ちょっと、お姉ちゃーん」
少女「んー?」
妹「あたしのアイス知らない?」
少女「…知らない」
妹「ほんとに?」
少女「…うん」
妹「おいちゃんとあたしの目見て言ってみろよ」
少女「わ、わたしの目が嘘をついてるように見えるか!」
妹「超濁ってるわ」
少女「ごめんなさい」
21 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/05/05(土) 15:25:45.86 ID:6jtzmnGN0
不審者「ねえきみ」
妹「なんですかあやしげなおじさん」
不審者「ちょ、まだ何もしてな…そんな言い方しなくても」
妹「じゃあメタボではあはあ言っててきもちわるいおじさま」
不審者「心なしかさっきよりもひどくなっているような」
妹「もうすぐせいはんざいしゃになりそうなおじさま、しょうがないです、じじつですから」
不審者「事実なんですか」
妹「げんじつからめをそむけないこともたいせつですよ」
不審者「…そうだね」
妹「それでは、おげんきで」
不審者「はい…」
妹「もうおかしをえさにようじょをゆうかいしようとかおもわないでくださいね、うじむしみたいなおじさま」
不審者「はい…すみません…生きててごめんなさい…」
妹「懐かしいなあ」
少女「…あのおじさん、今どうしてるかな」
22 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/05/05(土) 15:26:34.93 ID:6jtzmnGN0
むかしばなし
妹「ばーか!おねえちゃんなんてもうきらい!」
少女「ばかっていうほうがばかなんだから!」
妹「あたしばかじゃないもん!ばかなのはおねえちゃんだもん!」
少女「わたしだってばかじゃないもん!いもうとのあほ!」
妹「あほっていうほうがあほなんだよ!」
少女「わたしあほじゃないもん!」
妹「おねーちゃんこのはなしいつになったらおわるの!」
少女「しるかそんなのー!」
23 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/05/05(土) 15:27:18.61 ID:6jtzmnGN0
妹「すき、きらい、すき、きらい…」
少女「なにしてるの、いもうと」
妹「花占い。おねえちゃんもする?おはな、一輪あげるよ」
少女「…ん」モシャリ
妹「え!?やだおねえちゃんおはなはたべちゃだめだよ!?」
24 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/05/05(土) 15:27:49.44 ID:6jtzmnGN0
少女「白やぎさんからおてがみついた」
妹「黒やぎさんたらよまずにたべた」
少女「しーかたーがーないのでおてがみかーいた」
妹「さっきのてがみのごようじなあに」
妹「……」
妹「じかにあっておはなしすればいいのに」
少女「それ言っちゃだめだ」
25 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/05/05(土) 15:32:49.65 ID:6jtzmnGN0
少女友「スマホ買った!」ジャーン
男「おおー」
男友「俺も持ってるぞ」
少女友「男友に聞いてない」
男友「ごめんなさい」
少女友「操作が超快適なの、いいでしょ」
少女「楽しそう」
少女友「あ、使う使う?」
少女「…!」パアア
少女「…」シャッシャッ
少女「…」シャッシャッ
少女「…」シャッシャッ
少女「…」プハー
少女「…まんぞく。ありがとう」
少女友「どういたしましてー」
少女友(かわいいなあ…)ニヘニヘ
男(こいついつか何かやらかしそうだな)
26 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/05/05(土) 15:35:39.85 ID:6jtzmnGN0
とりあえず今日の投下はここまでです。
過去ログ化されてて地味に焦った
27 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)
[sage]:2012/05/06(日) 02:48:31.20 ID:/TQR7NnRo
諦めてたけど続きが来て嬉しい
28 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)
[sage]:2012/06/04(月) 19:36:24.94 ID:bVw6cl8oo
そろそろ一ヶ月
29 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/06/27(水) 01:09:23.02 ID:PVxppnut0
少女友「知らなかった、少女ってコンタクトなんだー」
少女「う、うん…家では眼鏡なんだけど」
男(眼鏡っ娘属性も持ち合わせていただと…!)
男友(これは手強い…!)
少女友(何あんたら脳内で会話してんのよ)
男(なんで少女友当たり前のように会話に参加できんの!?)
少女「…?」キョトン
男「眼鏡かけてるとこ見せてくださいお願いします」ズザッ
男友「お願いしゃーっす!!」ズザッ
少女「え、で、でも…今コンタクトだし」
少女「…眼鏡かけてるとこ見られるの、恥ずかしい」//
男「…」ガクッ
男(萌え死んだ)
男「俺は視力結構良いからわかんないんだけど、目が悪い人ってどんな感じなの?」
男友「全体的にぼやーっとしてて何が何だか訳わかんないぜ」
男「? 男友、目悪かったっけ」
男友「あぁ、俺もコンタクトつけてんだよ。視力0,01舐めんな」
男「すげえな…」
少女「んん…わたしの場合、裸眼だと目の前にいる人の顔すらよく見えないしね」
男「へー…このくらい近づいたら見える?」ズイッ
少女「っ!?//見っ、見え…ていうか、今コンタクトしてるからっ、普通に見えるよ!」カァァ
男「あ、そっか忘れてた」アハハ
男友「なんでこいつ素で少女漫画のテンプレやってんの…こわっ…」
30 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/06/27(水) 01:11:34.23 ID:PVxppnut0
男「マック」
少女友「マック」
男友「モス!」
少女「…ファミマ?」
男「あー、なんか惜しいとこいった」
31 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/06/27(水) 01:43:37.37 ID:PVxppnut0
どうもこんにちは。少女です。
えっと、今日はわたしの1日を実況しなきゃいけないそうです。なんでだろう。
…あれ、ていうか実況ってことは誰か見てるの?
……?
まあいいや。考えるのめんどくさい。
AM7:40 起床。
まだ眠いです。
妹「お姉ちゃーん、いい加減もう起きなよー」
わたしには妹がいます。
とてもしっかりしていて頼りがいがあるので、もしかしたらわたしと妹は生まれてくる順番を間違えたんじゃないかと思う事が何度もあったりなかったりします。
けどちょっとお節介なところがあるのが欠点…なのかな。あれ、むしろそれって長所?
天は二物を与えずってうそじゃないですか神様。
妹はわたしと似て可愛らしい容姿をしているので、さぞ男の子たちからモテるんだろうなあと思います。
だけど妹は武術に長けていて強いので、もしストーカーや変態が妹をつけ狙ったとしても安心です。
妹が小6の頃、言いがかりをつけてきた絶滅危惧種的な容姿をした不良男子高校生3人を1人で倒した偉業は当時中学生だったわたしの耳にも届きました。一体何したんだろうかこの子。
…む。そういえば、妹に好きな人がいるとか、そういう類の話を聞いた事がない。
よし、今度聞いてみよう。
話を戻して。
少女「……やだあー」
妹「遅刻するってば」
少女「やー…ひゃうっ」
毛布を無理矢理はがされました。さむい。くっそさむい。
わたしの妹は血も涙もない鬼だ。
少女「あー…わたしのこいびとが…」
妹「お姉ちゃんの彼氏は男さんでしょーが」
少女「…むう」
むくり。
しょうがないので起きることにします。
あ、今日の朝ごはん何かな。
32 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/06/27(水) 01:45:56.72 ID:PVxppnut0
AM8:00 したく。
妹の作るご飯はとてもおいしいです。
おかわりをしたかったけど、そんな時間がなかったので渋々やめました。
それよりも、
少女「寝癖がとれないよう…」
なんでしょうこの見事なアホ毛。どこのアニメだ。
妹「全くもう、世話が焼ける」
やさしい妹が直してくれました。妹にも血と涙はあったようです。
歯磨きとか着替えは描写いらないよね。省略。
少女「いってきます」
まあすでに妹はわたしより先に家を出ているので、言わなくてもいいんだけれど。
急いでいつもより大股で歩いたら、玄関にある段差でつまずいた。
AM8:40 バス停。
うん。
なんていうかあれだ。
少女「…バス乗り遅れた」
普通に遅刻決定なので、どうせなら2限目から行こうと思います。
きっとあの担任の先生なら許してくれるはずなので。
…あーでも、あの先生、女子高生マニア…?だからちょっと苦手なんだよなあ。
バス停の前に自販機があったので、オレンジジュースのボタンを選択。
がちゃんがらんごろん、ってちょっと間抜けな音を立ててジュースが出てきました。
キャップを開ける。飲む。
少女「…ぷは、おいし」
少女友ちゃんにメールを送ろうと携帯を開けたけど、やっぱり迷惑かなあ、と思ったのでぱちんと閉じてバッグにしまいました。
次のバス来るの、いつだったっけ。
33 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/06/27(水) 01:50:17.11 ID:PVxppnut0
AM9:25 登校。
少女友「少女――――――!!」
わたしの姿を見ると、少女友ちゃんはびっくりしたような表情をしてからわたしの名前を叫びました。
少女「おは…おそよ?」
あいさつしてみます。
少女友「おはよー!風邪でも引いたのかと思ったよー!」
綺麗に助走をつけた上で抱きついてきました。ちょっ、あう、痛い、ほっぺたぐりぐりしないで。
少女友ちゃんはかなりスキンシップが多いです。
前に何故かと思ってたずねてみたことがあるんだけど、その時少女友ちゃんは満面の笑みで
『愛情表現!』
と言っていました。
ちょっとよくわかんなかったけど、うれしかった。ような。
少女「あは…ごめんね」
少女友ちゃんは、大人っぽくて綺麗な子です。
わたしの髪はふわふわして毛先にゆるいカールがかかっているので、少女友ちゃんのような艶々のまっすぐな黒髪がちょっとうらやましいです。
少女友「なんで遅れてきたの?」
少女「…あの……えへ、寝坊しちゃって」
少女友「…うん、少女らしいっちゃあ少女らしい理由だね」
呆れたような笑みを浮かべて、わたしの頭を撫でてきます。
34 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/06/27(水) 01:52:25.28 ID:PVxppnut0
男「お、少女だ」
男友「っしゃー少女ちゃん待ってた!!」
あ、男くんと男友くんが現れました。
男友くんは、…ううん、なんと言ったら良いんでしょうか、……変態?
生理的に嫌というか。なんでかな。うぜえ。
最近護身術を習い始めたそうです。…そういえばやけに生傷が増えてるような。
男「そういえば少女、次の英語の訳、当てられるんじゃなかったっけ」
わすれてた。
あわてて鞄から教科書を引っ張り出して、…うわ。辞書持ってくるの忘れた。
今日のわたしは色々と抜けています。
男「俺の貸そうか」
そう言ってくれたのは男くんです。やさしい。
割とかっこいい顔立ちをしてます。つっこみが上手です。あと優しいと思います。
ちなみに、よく見てみると、額にハリポタ的な傷があるのがわかります。なんの伏線でしょうか。
AM9:40 授業。
英語教師「じゃあ47ページから、少女読め」
少女「…ぐう」
男「え、なんでお前また授業中に寝てんだ…痛っ、刺さないで!超デジャヴ!!」
ここのあたりは何故か記憶が曖昧なので、省略。
35 :
◆A5TupjgAQE
[saga]:2012/06/27(水) 02:17:51.34 ID:PVxppnut0
PM12:40 おひるごはん。
待ちに待ったごはんの時間だよ!!
…ちょっとキャラがぶれました。
最近は自分でお弁当を作っていたりします。
良いお嫁さんになるために、日々精進中です。
男「腹減ったー」
男友「お腹と背中がくっつくー」
少女友「そのまま存在ごと消えてしまえー」
少女「しまえー」
やまびこしてみた。
男友「悲しくて死んじゃう…」
男友くんがあんまりにも憐れだったのでハンカチを差し出しました。
救いの手です。
男友「少女ちゃん…!なんて優しいんだ!女神だ!」
ちょっと楽しい。
男友「ロリ万歳!ロリは世界を救う!女神!」
少女「……」スパァン
男「…べ、弁当箱が凹んだだと…」
しね。男友しね。
男「腹の皮が張れば目の皮が弛む、って何かで聞いたことある…」
少女「…ことわざだっけ」
少女友「さあ…」
男「……」
少女「……」
少女友「……」
男友「……」
男友「……え、それだけ?」
男友くんは普段は割と常識人な気がしました。
36 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/07/11(水) 12:30:23.44 ID:mPW6Ey50o
おお、続きあったのか
37 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/08/10(金) 21:43:19.94 ID:vwfLIuvPo
まだかな
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