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【安価】ホモ「またゾンビか食われるなぁ……」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/07(月) 19:02:53.89 ID:rS0q11JIo

【はじめに】

・ゾンビサバイバル+αな安価スレです

・色んな作品のキャラや設定をパクってます

・基本的に【直下のコンマ】と【時間安価】を使いたいと思います


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1336384973(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
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寝こさん若返る @ 2024/05/11(土) 00:00:20.70 ID:FqiNtMfxo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1715353220/

第五十九回.知ったことのない回26日17時 @ 2024/05/10(金) 09:18:01.97 ID:r6QKpuBn0
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ポケモンSS 安価とコンマで目指せポケモンマスター part13 @ 2024/05/09(木) 23:08:00.49 ID:0uP1dlMh0
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今際の際際で踊りましょう @ 2024/05/09(木) 22:47:24.61 ID:wmUrmXhL0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1715262444/

誰かの体温と同じになりたかったんです @ 2024/05/09(木) 21:39:23.50 ID:3e68qZdU0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1715258363/

A Day in the Life of Mika 1 @ 2024/05/09(木) 00:00:13.38 ID:/ef1g8CWO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1715180413/

真神煉獄刹 @ 2024/05/08(水) 10:15:05.75 ID:3H4k6c/jo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1715130904/

愛が一層メロウ @ 2024/05/08(水) 03:54:20.22 ID:g+5icL7To
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1715108060/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/07(月) 19:03:50.71 ID:rS0q11JIo

【オープニング】


クズ 「ぬわぁぁ〜んもう疲れたぁぁん!」

クズ 「もう辞めたくなりますよぉ、部活ぅ」

クズ 「五時過ぎてるじゃねぇかぁ。たまんねぇなぁ」

クズ 「ったく」

   
    夕方、部活を終えて家に帰ってきた。

    いつものように備え付けのポストを探ってみると、ピザの宅配チラシと一緒に妙なものが入っていた。
    


クズ 「……ん? なんだこのチラシ」
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/07(月) 19:05:22.60 ID:rS0q11JIo


 《 集え猛者達!! 自らの力を持って栄光を掴みとれ!! 》


・某月某日(明日)正午にこの紙を所持している方をステージにお連れいたします

・期間は一週間です。一週間後、生死を問わず、元の世界の元の場所へお連れいたします

・ステージでのサバイバルを生き抜いた優秀な方々には、賞金十億円を山分けです!

・万が一、生き残った方が一名の場合、賞金にプラスして願い事を一つ、なんでも叶えます!!

・チラシを所持している方ならどんな世界のどんな方でも参加可能です

・持ち込みは自由です。当方が『身に着けている』と判断したものは参加者と一緒にお連れいたします

・ステージで起こった出来事について、開催者は一切の責任を負いかねます。ご了承ください




                        _∩  ∩  ∩   ∩_
                      γ 〉〉〉 | | | |  〈〈〈 ヽ
                      {  ⊂〉 | |__| |_ 〈⊃  }
                       |   | // ヽ \ |   |
                       !   !/  (゚) (゚)  |   !
        ∩_∩           |   ||  _○_  |   l
      . / \ /\         \  |\__ヾ . ::/__ノ    |
  n:    |  (゚)=(゚) |          \    しww/ノ    /           ___
  ||  . |  ●_●  |            ヽ、       /.      .ni 7 ̄ヽ./ \ / \/ ̄ヽ
f「| |^ト  /        ヽ;'、       r"´>、.____ ,.‐'\    l^l | | l ,/) /  (゚) (゚)  |    |
|: ::  ! } | 〃 ------ ヾ |\ ヽ,      `~´      `) )   ', U ! レ' / |   三    |. .n |
ヽ  ,イ \__二__ノ ⊂、 〈             //    |    〈_ノ\_   __ノ.l^l.| | /)
     ヽ、       /.    リリ -=iil|||||||||||||||||||||||||〈_ノ      ヽ   ヽっ   |  |   .| U レ'//)
    r"´>、.____ ,.‐'\                          ´ ̄ ̄ヽ、  .|  |   ノ    /
    `~´      `) )                           r"´>_(_,、_) ,.rニ __ ノ
            //                             `~´   .しwwノ`) )
-=iil|||||||||||||||||||||||||〈_ノ                                     //
                                      -=iil|||||||||||||||||||||||||〈_ノ
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/05/07(月) 19:08:37.85 ID:Xq2ttJHKo
野獣先輩は人間の屑
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/07(月) 19:09:32.43 ID:rS0q11JIo

クズ「」


クズ 「ファッ!?」

クズ 「なんだこれ? イタズラ?」

クズ 「……胡散臭すぎんだよね、それ一番言われてるから」

クズ 「これどうっすかなぁ、俺もなぁ」



【安価】当然人はいないんで直下でオナシャス。

1、ケツ拭く紙にする

2、一応明日まで持っておく

3、愛する後輩にプレゼントしてみる
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/07(月) 19:16:57.02 ID:zhxxvbWDO
クズはクズらしく1
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/07(月) 19:23:11.51 ID:rS0q11JIo
1、じゃけんケツ拭きましょうねぇ

クズ 「どう考えてもイタズラなんだよなぁ」

クズ 「ウンコまみれにしてやんよホラホラホラ!」

クズ 「じゃ流れちゃってくださいね」

クズ 「ああ〜ついでに育てるの面倒になってきたから金魚も流そう」

クズ 「下水で生活して、どうぞ」
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/07(月) 19:25:52.65 ID:rS0q11JIo

【次の日】


クズ 「今日も学校か……」

クズ 「昨日の練習で体中筋肉痛なんだよなぁ」

クズ 「勉強もメンドイし、部活は出たくねぇし」

クズ 「じゃけんサボりましょうねぇ」
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/07(月) 19:33:24.31 ID:rS0q11JIo

クズ 「こういう時一人暮らしは楽なんだよなぁ」

クズ 「ホモビで朝っぱらから[田島「チ○コ破裂するっ!」]」

クズ 「これが高等遊民の生活だよ」



クズ 「ああぁ〜イクイクイク」

クズ 「ンァッーーー!!!!!」

クズ「」

クズ「はぁはぁ、イキスギィ!!」

クズ 「六回もイクともう流石に勃たないな」

クズ「風呂でも入ってすっき


prprprprpr

10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/07(月) 19:37:55.10 ID:rS0q11JIo

クズ 「……うわぁ先輩からメール」

クズ 「言い訳考えるのもめんどくさいんだよね」

クズ 「無視一択ですねこれは」

クズ 「ん? 遠野も学校きてないのか、珍しいな」

クズ 「暇だし、ちょっと様子見に行きましょうかね(ゲス顔)」
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/07(月) 19:43:03.88 ID:rS0q11JIo

【昼頃】遠野邸前


ピン、ポーン



ピンポーン



クズ 「………ん? 留守か?」

クズ 「遠野〜、見舞いに来てやったぞ」

クズ 「あれ、鍵開いてるし」

クズ 「おーい! 入るゾォ!」

12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/07(月) 19:48:37.85 ID:rS0q11JIo

 二階へ上がり、遠野の部屋へ向かう

 遠野の両親は海外勤務で普段は家に帰ってこない

 もし、本当に体調を崩して危険な状態だったら大変だ


クズ 「……居ない」

クズ 「学校行ったんですかね?」

クズ 「それなら良いんだけど、鍵開いちゃってるし、カバンもここにあるんだよね」

クズ 「仕方ない。三浦さんにメールするか」
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/07(月) 19:57:39.21 ID:rS0q11JIo

クズ 「ええっと」

クズ 「いや、もう昼休みも半ばくらいだし電話しても大丈夫か」

prrrrr prrrrr prrrr


池沼 「お、野獣か。お前調子大丈夫なのか?」

クズ 「はい、もう大分良くなってきたんで、遠野の様子見に行ったんですけど」

池沼 「おお、あいつが連絡無しに休むなんて珍しいからな」

クズ 「やっぱり学校にも来てませんか」

池沼 「……ん? 家にも居なかったのか?」

クズ 「そうなんですよ。あいつがサボって何処かに遊びに行くなんて考えられないし」

クズ 「ここ、カバンと制服も置いてあるし、登校途中ってわけでもなさそうだし」

14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/07(月) 20:03:35.91 ID:rS0q11JIo

池沼 「どこいったんだろうな」

クズ 「まぁ、居ないもんはしょうがないですし、俺は一旦帰ります」

池沼 「おお、分かった。お前今日は来ないのか?」

クズ 「大事をとって明日からってことにしときます」

クズ 「部長にもよろしく言っといてもらえますか」

池沼 「わかった。また連絡するゾ」

クズ 「オッス、お願いしまーす」


ピッ


15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/07(月) 20:07:18.45 ID:rS0q11JIo

クズ 「ふぅ〜↑ これで部活サボりも成功っと」

クズ 「直接部長に連絡するの怖いからね。しょうがないね」

クズ 「さて、ベッドの匂い嗅ぎながらオナってついでにシャワーも借りるか」

クズ 「しっかし遠野はホント何処行ったんでしょうかねぇ」
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/07(月) 20:12:56.38 ID:rS0q11JIo







それから三十分ほど遠野邸にいて用事を済ませたが、アイツが帰ってくることはなかった

それどころか一日、二日、三日過ぎても遠野は戻って来なかった。

俺は海外にいる両親に連絡し、捜索願を出し、部員の皆で心当たりのある場所を探し回ったりした。

全部無駄に終わった。

結局アイツが戻ってきたのは一週間後。それもナイフでボロ雑巾のように刻まれた姿で、だ。




17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/07(月) 20:18:31.51 ID:rS0q11JIo

クズ 「一体、何があったんだよ遠野……」


発見されたのは自宅のベッドの上。

何故かナイフやライター、空っぽになった携帯食料の箱などを入れたポシェットを持ち

ボロボロになった服にはジャングにしか生えていないような植物のツタなどが絡まっていたそうだ

その日の部活は中止になり、皆沈痛な面持ちで家に帰ることになった


18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/07(月) 20:25:31.58 ID:rS0q11JIo


クズ 「グズッ、くそ! 遠野がなにやったっていうんだよ」

クズ 「ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう……」


いつもより早く帰ってきて、家のベッドに倒れ込んだ

遠野の身元確認には俺はいけなかった。

見てしまったら、もう終わり。

耐えられる自信がなかった。


19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/07(月) 20:31:43.87 ID:rS0q11JIo


クズ 「あ? ……これは」


ベッドから降り、飲み物を取りに行く途中何かを踏んだ

よく見てみるとそれは一週間前捨てたチラシ

またイタズラかよ

いい加減にしろ

そう思った


【安価】直下オナシャス


1、もう一度よく内容を見てみよう

2、くだらない。破り捨てて、どうぞ
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/07(月) 20:36:05.64 ID:zhxxvbWDO
1→2
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/07(月) 20:57:26.93 ID:rS0q11JIo

クズ 「サバイバル? 元の世界?」

クズ 「……期間は一週間で、サバイバル」

クズ 「遠野? お前、もしかして」

クズ 「そもそもこのチラシ捨てたはずなのになんでここにあるんだ?」

クズ 「……いや、もう関係ないか」


俺はチラシを破り捨てた。

戸締りを確認して、やっぱり鍵のかけ忘れはしていなかったから、不思議ではあったが。

それより眠りたかった。

全て忘れて。

22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/07(月) 21:04:39.06 ID:rS0q11JIo

でも『事件』はそれで終わりではなかった。

その次の日には三浦先輩が消え、部長が消え。

皆一週間後には死体で発見された。

そして俺の家には毎週あのチラシが届いていた。

怖くなって俺は賃貸を替えた。

するとあのチラシは届かなくなった。


俺は逃げたのだ。薄々気づいてはいたのに

あのチラシはただのイタズラなんかじゃなく

もっと恐ろしい何かだということに



【BAD END】




次の主人公を決めてね!安価は直下で。



1、ホモとかキモいんだよね。美少女にしろ

2、イケメン一択

3、ホモ以外ありえないだろ

23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/05/07(月) 21:09:04.88 ID:Xq2ttJHKo
美少女(野獣先輩)
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/07(月) 21:17:46.74 ID:rS0q11JIo
>>23 美少女でホモって矛盾してるだろいい加減にしろ


【昼:ヴォー喫茶店にて】


フレンダ 「へぇーそれで、そのチラシ持ってきたの?」

絹旗 「ええ、まぁ。話の種にはなるかな、と」

麦野 「フレンダのイタズラでしょ。くだらない」

フレンダ 「はぇ!? なんでそうなるの?」

麦野 「あの103号室に入れるのは私達四人だけ」

麦野 「つまりやったのは貴方」

フレンダ 「どんだけ飛躍した理論なの……」
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/05/07(月) 21:20:21.56 ID:Xq2ttJHKo
野獣先輩は女の子だから(震え声)
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/07(月) 21:23:21.47 ID:rS0q11JIo

フレンダ 「確かに外部の人間がやったとは思えないけどさぁ」

絹旗 「まぁそうなんですよね。じゃフレンダ。これ返します」

フレンダ 「いやいやちょっと待ってよ。四人の内の誰かってのはわかったけどなんで私確定なのよ」

絹旗 「フレンダですからね。しょうがないです」

麦野 「てかなにこの内容。どういう意図でこんなもん書いたわけ?」

フレンダ 「いやほんとに知らないんだって。私どんだけ信頼されてないのか」

滝壺 「大丈夫だよフレンダ。私は信頼の無い絹旗を応援してる」

フレンダ 「うう……」

27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/07(月) 21:26:46.14 ID:rS0q11JIo

絹旗 「えっ」

滝壺 「ごめん絹旗間違えた」

絹旗 「……えっと、最近滝壺さん私に冷たくありません?」

フレンダ 「まぁ、小学生に先越されたらねぇ」

絹旗 「なんの話ですか」

フレンダ 「とぼけちゃってぇ(ゲス顔)」

絹旗 「いやホントになんの心当たりもないんですが」
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/07(月) 21:30:49.39 ID:rS0q11JIo

麦野 「まぁ組織内恋愛するならその辺は覚悟しておかないとね」

絹旗 「ところでフレンダ。人のこと小学生呼ばわりしやがりましたね」

フレンダ 「怒ってんの?しゃぶってよ」

絹旗 「は?」

絹旗 「しゃぶってってどういう意味です?」

フレンダ 「とぼけちゃってぇ(ゲス顔)」

絹旗 「ぶっころがしますよ」

29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/07(月) 21:33:09.64 ID:rS0q11JIo

滝壺 「フレンダは最近頭がおかしくなった」

麦野 「まぁ前からおかしいけど、確かに最近拍車かかってる気はするわね」

フレンダ 「ひどぅいん」

絹旗 「超キモいですフレンダ。ほんと死んでください」

滝壺 「ホモビの見過ぎかな」

麦野 「えっ? なにそれは」

30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/07(月) 21:38:11.47 ID:rS0q11JIo
確かメル欄にsagaで文章規制解除されるんだっけ?


滝壺 「フレンダは汚らしい友人と付き合っているという噂」

滝壺 「この前部屋を見たらホモホモしいグッズがたくさん置いてあった」

滝壺 「フレンダ。私はホモビデオが好きなフレンダは応援できない」

麦野 「うわぁ。それは……」

絹旗 「超ドン引きですね。死んで下さいフレンダ」

31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/07(月) 21:41:28.39 ID:rS0q11JIo

フレンダ 「いや違うんだって! 別にホモが好きってわけじゃないよ!!」

フレンダ 「ただバカバカしくて面白いっていうだけで、私腐ってるわけじゃないし」


絹旗 「しかし浜面遅いですね。たかがドリンクバー行くだけでどんだけ時間かかってるんですか」

麦野 「ついでにトイレ行くとか言ってたけど、それにしても遅いわね」


フレンダ 「ちょっと聞いてくださいよぉ〜!!!」

32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/07(月) 21:45:25.66 ID:rS0q11JIo

滝壺 「……そういえば」

麦野 「ん?」

滝壺 「浜面も似たようなこと言ってた気がする」

絹旗 「え'' 浜面もホモビデオ趣味の糞野郎だった……?」

滝壺 「じゃなくて、一週間くらい前だったかな」

滝壺 「ベッドの横に変なチラシがったって」

33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/07(月) 21:50:42.49 ID:rS0q11JIo

フレンダ 「なにそれ重要なファクターじゃん」

麦野 「いやいや事件が起こったわけじゃあるまいし、探偵かよ」

滝壺 「なんかお金が手に入るとか言ってた」

滝壺 「馬鹿な広告に引っかかる浜面は応援できないって窘めておいたんだけど……」

絹旗 「一応、このチラシにも十億だとか願い事だとか書いてありますね」





34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/07(月) 21:54:43.96 ID:rS0q11JIo

フレンダ 「やっぱり事件じゃないか(確信)」

麦野 「黙れホモ。ちょっとお前男子トイレ行ってこい」

フレンダ「……はい?」

麦野 「浜面がトイレにいるかどうか確かめてこいっていってんだよ」

フレンダ 「それはちょっと、勘弁してもらえませんかね……」

麦野 「あ''!?」

フレンダ 「はい」

滝壺 「かわいそうなフレンダ」

35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/07(月) 21:59:59.53 ID:rS0q11JIo

絹旗 「一週間後の正午……」

麦野 「絹旗?」

絹旗 「滝壺さん、浜面が広告がどうのいってたの、一週間前でしたよね」

滝壺 「うん。だったと思う」

麦野 「え、マジでサバイバルに招待されたってこと?」

絹旗 「あほらしい話ですけど、今丁度正午を過ぎたところですし」

36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/07(月) 22:05:59.77 ID:rS0q11JIo

麦野 「……信じられないわね。正直」

絹旗 「まぁイタズラだと、思うんですが」

滝壺 「…あ



フレンダ 「グスン、今戻りました。奴はいませんでした。とんだ恥をかきました……うう」

絹旗 「居なかったって、まさかバカ面のやつ勝手に帰ったんですか」

麦野 「お仕置きが必要ね」

滝壺 「」


37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/07(月) 22:08:16.17 ID:rS0q11JIo

絹旗 「ん、どうかしました? 滝壺さん?」

滝壺 「えっと、フレンダ、そのチラシなんだけど」


【安価】直下でオナシャス

1、一応捨てないで持っていて。お願い。

2、私に渡して

38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/07(月) 23:39:35.96 ID:zhxxvbWDO
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 04:38:50.40 ID:4z2zNCaao

フレンダ 「別にいいけど……」

絹旗 「ふぅん。持ち込みはできるみたいですね。ちょっとどういうサバイバルなのかわかんないですけど」

麦野 「……そもそもどうやってステージとやらにお連れしようっての?」

滝壺 「もしかしたらこのチラシが発信機なのかも」

滝壺 「それで、空間移動の能力者が連れて行ってくれるとか」


40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 04:53:22.63 ID:4z2zNCaao

麦野 「それで浜面は私達ほっぽり出してお出かけしたってわけ?」

絹旗 「本当に連れて行かれるとは思ってなかったのかもしれません」

麦野 「それは……つまり、半ば強制的に連れてかれちゃったってこと? 私達に一言言う暇もなく?」

絹旗 「まぁ実際のところはわかりませんが」

フレンダ 「ちょっと怖くなってきた訳よ」

滝壺 「大丈夫。私なら何処に連れて行かれたって補足できる。浜面は無理だけど……」



41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 05:05:01.18 ID:4z2zNCaao

麦野 「あいつマジでめんどくさいな。せめてレベル1くらいにはなっとけよ」

絹旗 「……ちょっと私、浜面に電話してみます」

滝壺 「待って。私がする」

絹旗 「? はぁ。わかりました」

フレンダ(あぁ"〜やっぱり好きなんすねぇ)

42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 05:11:53.87 ID:4z2zNCaao

prrr prrr prrr


滝壺 「……出ない」

絹旗 「仕方ないですね。メールだけしときましょう」

滝壺 「待って。私がする」

絹旗 「」

フレンダ 「仲違いやめちくり〜(挑発)」

麦野 「煽るな煽るな」
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 05:24:12.58 ID:4z2zNCaao

麦野 「しっかし、本当に誘拐事件なら物好きもいたもんね」

フレンダ 「犯人はホモ。だからよりにもよって浜面なんてキモいのを選んだってわけよ」

麦野 「あんたね……それホモの人に対して大分失礼よ?」

滝壺「」メルメルメルメル

絹旗 「ん?」

絹旗 「あれ、そろそろ時間やばくないですか?」





44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 05:28:04.51 ID:4z2zNCaao

麦野 「ほんとね。じゃ最後にフレンダ、ドリンクバー行ってきて」

フレンダ 「マジすか(棒読み)」

麦野 「マジよ。なんなのよその顔芸」

滝壺 「足がない。麦野」

麦野 「え? あ!? そうだよアイツ居ないと運転できるのいないじゃん」

絹旗 「下部組織に連絡入れて迎えに来てもらいましょうか」

45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/08(火) 05:33:11.88 ID:4z2zNCaao

麦野 「帰ってきたら半殺し決定ね。ほんとにもう」




それから一日、二日、三日と経つにつれ、私たちは段々と苛立っていった

そして五日目をすぎる頃には麦野がこれをアイテムに対する挑戦だと判断

当日は全員で万全の体制で広告の送り主を迎えることになった




46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/08(火) 05:37:01.00 ID:4z2zNCaao

【一週間後、正午前、ヴォーマンション103号室】



絹旗 「あの、フレンダ?」

フレンダ 「ん? なぁに?」

絹旗 「やっぱりそれ、私が持っていたほうがよくないですか」

絹旗 「能力的に考えて、私の方が安全なような気がするんです」

フレンダ 「デレ期なの? それとも死亡フラグを建てようって魂胆なの?」

絹旗 「すいません日本語で喋ってもらえますか?」



47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/08(火) 05:48:42.13 ID:4z2zNCaao

フレンダ 「まぁ真面目な話、不測の事態に対しては私の方が対処てきると思うし。小学生には任せておけないって訳よ」

絹旗 「だから小学生じゃないっていってんだろダボが」

滝壺 「むしろ死亡フラグ建設を助長してるよねフレンダは」

麦野 「あんまり油断しないでよ。相手の正体も、数も、狙いもなにもかもわからないんだから」

フレンダ 「大丈夫だ問題ない」

48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/08(火) 05:58:59.33 ID:4z2zNCaao

麦野 「ところでフレンダ。ちゃんと装備は揃えたの?」

フレンダ 「それは勿論。見て下さいよこのフル装備。完璧なわけよ」

絹旗 「おお!」






【安価】フレンダがサバイバルに持っていくもの


例、ハンドガン、手榴弾、ナイフ、ライター、非常食等



夕方頃に続き書くと思うんで、それまでに適当に携帯できるものを書いてね

その中からチョイスします。書き込みなかったら身一つでイク。


49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/05/08(火) 07:39:41.80 ID:Wr4+P3YAO
学園都市製無反動超威力拳銃+弾薬
スタングレネード
爆弾
缶詰
ナイフ
ライター
浄水器
ゴムボート
水筒
軍用リュックサック
とどめにどんな事態も、根性でなんとか出来そうな『削板軍覇』
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/05/08(火) 14:31:24.68 ID:0Wfu6nJe0
浣腸
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/08(火) 14:46:54.93 ID:th2jicNIO
お待たせ!鯖缶しかなかったけいいかな?
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/05/08(火) 15:43:27.36 ID:E2SSJy3Io
方位指針
簡易テント
懐中電灯
丈夫なブーツ
防弾チョッキ
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/05/08(火) 18:33:47.50 ID:AJULUYWr0
自分用のBL本ろ浜面用のエロ本
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 18:53:20.53 ID:4z2zNCaao
>>49 流石に人間は無理なんだよなぁ


フレンダ 「まずはこれ! 浣腸!!」

絹旗 「は?(威圧)」

麦野 「お前、頭おかしいよ」

フレンダ 「浜面の貴重な脱糞シーンを撮影するために使います」

滝壺 「最高に汚い」

55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 18:56:34.59 ID:4z2zNCaao

麦野 「次真面目にやんなかったら腹パンね」

絹旗 「空気よめないエセホモは死んで、どうぞ」

フレンダ 「」

滝壺 「はい。次は?」

フレンダ 「つ、次は……」



56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/08(火) 19:03:49.50 ID:4z2zNCaao

フレンダ 「これ、ば、薔薇族なんですけどぉ」

麦野 「今回は真面目にできましたか?」

フレンダ 「……出来ませんでした」

麦野 「じゃあオラオラこいよオラァ!!」


ガッシボカ! メコリメコリ!! ブチブチブチッ(乳房断裂)

フレンダ 「ああ"〜」

絹旗 「もうこれわかんねぇな」



57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/08(火) 19:06:27.50 ID:4z2zNCaao

麦野 「次真面目にできなかったら?2な」

滝壺 「その前フリがフレンダを焚きつけている可能性が微レ存」

フレンダ 「おぶおぶおぶ」

絹旗 「はいはいはい。次行きましょうか」

フレンダ 「もう流石にネタはない(キリッ)」

58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 19:09:03.17 ID:4z2zNCaao

フレンダ 「あっ」

絹旗 「ん?」

フレンダ 「忘れてました。これ浜面用のエロ本で、あの、LOっていうんですけど……」

滝壺 「そんなこと思い出さなくていいから(良心)」

麦野 「オシオキ確定ね」

フレンダ 「待ってお願い」

59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 19:11:56.21 ID:4z2zNCaao

フレンダ 「これは以前から浜面に頼まれてたんですよ」

滝壺 「仲間を売る」

絹旗 「ホモは嘘つき」

麦野 「なんだ嘘か」


バキッ! ゴキッ! メコリメコリ!!(頚椎骨折)


フレンダ 「もう、勘弁して、くらはい……」

麦野 「次」

60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 19:16:03.48 ID:4z2zNCaao

フレンダ 「まず鯖缶」

麦野 (ピクッ)

フレンダ 「待って止めて違う違うからお願い」

絹旗 「まぁ非常食として使えるんじゃないですかね」

フレンダ 「そう! そういう訳よ。全く麦野は手が早いんだから」

滝壺 「次いこうか」

フレンダ 「OKマイフレン」

61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 19:26:51.75 ID:4z2zNCaao

フレンダ 「ナイフにライター方位磁針に懐中電灯。水筒兼浄水器(学園都市製)」

滝壺 「おお。真面目なフレンダかっこいい」

麦野 「油断してはいけない(戒め)」

絹旗 「いやいや」

フレンダ 「そんでぇ、この電磁無反動拳銃とスタングレネードでしょ、手榴弾でしょ」

フレンダ 「これを軍用サックにいれて、服の上に防弾チョッキ」

フレンダ 「ワタシの脚線美を守ってくれるこのスペシャルブーツ。刃物は通しませのことよ」

フレンダ 「更にとどめにこれ。小型のゴムボートと簡易テント!」

62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 19:30:03.76 ID:4z2zNCaao

フレンダ 「どーよっ!」

滝壺 「よくわからないけどすごい」

絹旗 「最初からそれやってりゃいいんですよ」

麦野 「でもさぁ、そのテントとボートだっけ? 必要かはともかくアンタ持ち運び出来るの?」

フレンダ 「まぁちょっと厳しいでしょう」

フレンダ 「でも問題はないっす。これは両手に持っておくだけ」

絹旗 「?」

63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 19:35:03.49 ID:4z2zNCaao

フレンダ 「いきなりステージとやらに飛ばされた時、これが手荷物だと判断されたら儲けもの」

フレンダ 「あわよくばってやつです。駄目元です」

麦野 「まぁたしかに。どうやって飛ばされるかわからないし、いい考えかもね」

絹旗 「ふむ。わかりました」

滝壺 「……もうそろそろ時間になるけど」

フレンダ 「お。気合入れていきましょうか」

64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 19:38:08.59 ID:4z2zNCaao

絹旗 「ま、二三日あれば地球上のどこ飛ばされたって探し出せますし」

麦野 「いろいろ用意してもらったけど、無駄に終わっちゃうかもね」

滝壺 「二人はフラグ建築士」

フレンダ 「ワタシ負けない」



絹旗 「ん、時間……ですね」


65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 19:45:33.41 ID:4z2zNCaao

フレンダ 「皆、あとは頼んだよ」

滝壺 「うん。絶対に大丈夫。私の能力を信じて」

絹旗 「私達がつくまでにドジって殺されないで下さいよ」

麦野 「これで今更ただのイタズラだったってオチなら腹いせに殺す」

フレンダ 「おい」




フレンダ 「あ。」




【安価】フレンダが飛ばされたのは?【直下】

1、廃墟が連なる孤島

2、不自然な植生のジャングル

3、ファックニューヨークシティ(無人)

66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/05/08(火) 20:07:47.47 ID:tOLQQ9+Qo
ジャングルと化した下北沢
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 20:25:40.44 ID:4z2zNCaao
>>66 下北沢がどんなとこか知らないんですけどそれは勘弁してくださいね(上目遣い)
    しかもどっから何処までが下北沢なのか調べてもわかんねぇんだよな





【下北沢・駅前・昼?】


目覚めは最悪だった

私は冷たいコンクリート横たわっているようだった

叩きつけるような雨音に混じって何やらアラームのようなものが鳴っているのが聞こえる

身を起こそうにも全身が痺れ、腕や指をのたくた動かすのが精一杯だった


フレンダ「痛ったぁあ……何なのよいったい」


呼吸をするだけで全身が痛む。高所から落ちて全身を打ち付けたような状態だ


目を開けても視界は数メートルしか無い。それほどの土砂降りだ



フレンダ 「うっぐ、、くっそ寒い。ちょっと、建物に入ろう(提案)」








68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 20:33:09.02 ID:4z2zNCaao

手荷物を確認してみると、全て無事だった。

軍用サックのお陰で拳銃や手榴弾も問題なく使えるだろう

簡易テントとゴムボートもちゃんと近くに転がっていた

それらを全て持ち、痛む全身を引きずりながら進む


フレンダ 「なに? これ」


両脇の建物は全て植物のツタが絡みつき、コンクリートのそこかしこから

熱帯でしか見れないような植物が生え出していた




69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 20:39:03.98 ID:4z2zNCaao

フレンダ 「ここ何処なのよ」


一応駅前を通った時、ここが下北沢駅だということは確認した

それが東京にある地区の名前だということも知っている

ただ、オカシイ。フレンダはこの場所に来たことはないがそれでもわかる


フレンダ 「はぁ。はぁ。きっつぃなぁ」


なにかの警告音がうるさい場所から遠ざかるようにして進んでいく

何処かの建物に入りたかったが、植物に支配されていないところがない。

植物だけならまだしも、生き物の気配も感じられる

あまり近寄るべきではない、そう思った



70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 20:46:18.62 ID:4z2zNCaao

雨音が響く

近くから人の気配は全く感じられない

身を切るような寒さを感じながら、なるべく大きな道を進む


フレンダ 「もうこれ持つの限界だなぁ、くっそぉ」


両手に持った簡易テントとゴムボートを線路沿いに置いた

雨に濡れて使えなくなることはない

必要になったらまた取りにくればいい


フレンダ 「あーあ。もう滅茶苦茶だよ」


71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 20:55:38.49 ID:4z2zNCaao

身軽になってまた歩き出す

大きな通りを、そう思って進んでいくと自然と線路にそって歩くことになった

これで迷うことはないだろうが、いい加減何処かで一度休憩をとりたい


体中が痛むし、この雨に長時間さらされるのは不味い気がした

疲労でふらふらになり、意識もはっきりしなくなってくる

もう歩きたくない、ここで座り込んで休憩してやろうか

そんなやけっぱちな考えに囚われてきた時、



フレンダ 「あ? なんだこれ?」



街が、途中で無くなっていた

72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/05/08(火) 20:57:43.19 ID:yFjTwP2L0
ファッ!?
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 21:03:37.89 ID:4z2zNCaao

無人の更地が百メートルほど続いている

その先には高さ八メートル程のバリケードが張られ、封鎖?されているようだ

土砂降りの雨のせいでよく見えないが壁の向こう側には監視塔のようなものが建っている


フレンダ 「わけわからんち」


しばらく立ちすくんでいた

コンクリートは殆ど剥がれ、泥沼のようになった地面が鉛色の空をうつしだしている




74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 21:12:17.66 ID:4z2zNCaao

フレンダ 「滝壺〜はやくきて〜はやくきて〜」


ぼそぼそとつぶやきながら周囲を見渡す

すると、ぼんやりとした視界の片隅に、なにか動くものがあった


フレンダ 「!」


咄嗟に拳銃を構える

距離は大体十メートルほど

こちらからはかろうじて認識できる程度だ

75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 21:16:10.34 ID:4z2zNCaao

そのまま動かずに、声も出さない

相手はゆっくりとバリケードの方へ動いているようだ


フレンダ(どうしよう)


撃つのは早計だし、声をかけるのも不安だ

結局、音を殺して後ろをついていくことにした

76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 21:20:50.80 ID:4z2zNCaao

ゆっくりと進んでいく

随分と一歩一歩が遅い

こんなにゆっくり歩く人間というのはみたことがない

なにか警戒しているのか、あるいは怪我をしているのか

おそらく五十メートルほど進むのに、一分半ほどかかっている


フレンダ(ああもうまどろっこしい)


痺れを切らして、後ろから拘束しようとした時だった


77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 21:31:25.32 ID:4z2zNCaao

パララララッ パラララララララッ



軽い金属めいた発射音が連続して響く。泥が飛び散り跳ねて顔にかかる


フレンダ「ちょっ!?」


前方の人影は弾けていた

悲鳴は上がらない。声を上げる暇もなく死んだのか



フレンダ 「なに? なに? なんなの?! 」



泥に足を取られながらも走って逃げる

とにかく建物がある場所へ戻らないとまずい





78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/05/08(火) 21:37:02.97 ID:S+SNiJ+yo
なんだぁこのスレは〜証拠物件として押収するからなぁ〜(ねっとり)
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 21:38:28.85 ID:4z2zNCaao

フレンダ 「はぁ、はぁ、はぁ、ちっくしょお」


銃撃は追ってはこなかった

倒れこむように空白地帯近くのビルに非難することができた

外側に蔦が絡み付いているだけで内部はあまり植物に侵食されていない

ラッキーだった


フレンダ 「もう、動け、ませんよ、ほんとに」


しばらく寝転がって息を整える

やらなければならないことはあるが、疲労で眠ってしまいそうだった


80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 21:46:09.68 ID:4z2zNCaao

フレンダ 「もうらめれす」


のたくたと服を脱ぎ、リュックに入っていた紐に通した


フレンダ 「後は、植物取って来て、火をおこす?」

フレンダ 「いやいや枯れ木じゃないと煙でむせちゃうやばいやばい」

フレンダ 「これもうわかんねぇな」

フレンダ 「言うても寒すぎんだよね。それ一番言われてるから」


独り言を呟きながらどうにか体を動かす

ブーツを履き、ナイフを持って裸のまま外に出る

もうやけっぱちだった

81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 21:55:16.89 ID:4z2zNCaao

ビルの外壁に絡まっていた蔦と、近くのコンビニのような建物に生えていた植物を適当に刈り取っていく

商品などは殆ど置いていなかった。ただ未開封の酒瓶とボディソープ等多少の収穫があった


フレンダ 「いいぞぉーこれ(歓喜)」


薪替わりの植物と酒瓶等をビル一回においた後、もう一度外に出た

雨に濡れながらボディーソープを頭からかけ、手で洗っていく


フレンダ 「フゥウー↑!! 気持ちいいっ」

フレンダ 「いいんだけどぉ、体拭くタオル無いんだよね。アハッ」






82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 22:00:18.96 ID:4z2zNCaao

フレンダ 「うぅーらぶとぅげーざーらぶとぅげーざー」


歌いながら泡を流していく

今、さっきの機関銃で掃射されたら笑えるな

そんなことを頭の片隅で思いながらも歌い続ける

どっから撃たれたのか、誰が撃ったのか

何の目的で? 撃たれたのは誰だったのか

なにも分からないが、もう考える力もなかった


83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 22:10:10.89 ID:4z2zNCaao

フレンダ 「もう嫌だァ〜♪ 帰りたい帰りたい〜♪ あったかなんちゃら帰りたい♪」


口ずさみながらビルの三階へ

植物を積み上げ、ライターで火をつける

少しは乾くように、服をコンクリートの床に敷く

自分も煙がやってこない方向に座って、サバ缶を食べながら収奪した酒を煽った

ラベルが剥がれ落ちていていまいちよくわからないがおそらく日本酒だろう

お酒は別に好きではないが冷えた体には嬉しかった

84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 22:18:47.39 ID:4z2zNCaao

食事を済ませ人心地つくと、ようやく頭がちゃんと働き出した



フレンダ 「さて、今頃浄水器のこと思い出しましたよ。あと簡易テントも取ってきたほうがいいですよね」

フレンダ 「はぁ」

フレンダ 「うわぁ〜〜! めんどくさい〜歩きたくない〜!」


小一時間ほど迷う。しかし結局は動くしか無い

ただの先延ばしだ。あるいは必要な休憩時間だったのかもしれないが


フレンダ 「まぁこのまま裸で、コンクリートの床に寝るとかないですよね」

フレンダ 「この生乾きっていうか、殆ど乾いてない服を着て寝るのもよろしくないし」

フレンダ 「簡易テントがあれば多少寒くてもなんとかなりそう。たぶん」





85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 22:22:19.71 ID:4z2zNCaao

フレンダ 「何故、替えの服を持って来なかったのか」

フレンダ 「バカなんですね。これはそうとしか言いようが無い」

フレンダ 「うう」


再び服を着て自虐まじりにビルを出る

大きな道沿いに歩き、途中から線路沿いに

だらだらと、背中を丸めながら歩く





86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 22:29:50.14 ID:4z2zNCaao





相変わらず雨は降り続いている

雨粒はコンクリートに跳ね返り残響し、聴覚を阻害する

視界もほとんど効かない。勿論嗅覚も

もしその内のどれか一つでもまともに機能していたら

フレンダは間違いなく、ナイフで斬りかかるようなことはしなかっただろう




87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 22:34:41.78 ID:4z2zNCaao

簡易テントと小型ボートをおいたその場所に人影があった

白いシャツにジーンズを着ている、おそらく男性

疲労はあったがフレンダの対応は早かった

即断即決即行動

むしろ疲労があったからこそかもしれない

足音を殺して後ろから近づき、背中を蹴り飛ばす

すぐさまバックマウントに以降

首筋にナイフで首筋を薄く切る


フレンダ 「はい、動かないでねぇ♪」


88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 22:39:15.34 ID:4z2zNCaao

はっきりいってどんな受け答えをしても最終的には殺すつもりだった

どんな相手で、何を話そうとも信じられない

捕まえても見張っている暇はないし体力もない


フレンダ 「少しでも体動かしたら殺す。手も足もちゃんとみえてるからね」


圧倒的な優位

抵抗するようなアホは居ないし

仮にいたとしても頸動脈を切り裂いて終了

そのはずだった

89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 22:46:28.53 ID:4z2zNCaao

??? 「ウウ、アアアアアアア!!!!


組み伏せた相手が突然叫びだしたかと思うと激しく状態を揺らしてきた


フレンダ 「っ! バーカ 死ねよ」


躊躇いもなくナイフで首を切り裂く

ついでに背中から首にかけて刺しまくる


フレンダ 「オラオラオラァ! アハハ♪」


暴れ馬に乗っているようで楽しくなってきた

どれだけもがこうとも無駄。そういう体制だ

沈んでいた心が少し沸き立つ

相手を支配している感覚

そして、少しの油断




90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 22:56:49.65 ID:4z2zNCaao

??? 「ああががごあぁあああああ!!!」


フレンダ 「あ? くっそ大人しく……痛っ!」


相手の右腕がフレンダの太ももの拘束から抜け、その手のひらがフレンダの右手首を掴んでいた

尋常ではない握力。切られていない爪が食い込み肌から血が滲み出る


フレンダ 「こんの!! 離せ オラ!!」


ナイフを左手に持ち替え逆手で右肩から刺しまくる

マウントは崩れかかっていたが、相手の右腕はもうほとんどちぎれかかっていた

相手が手を離すとフレンダは物凄い速さで飛び退き距離をとった







91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 23:04:54.84 ID:4z2zNCaao

フレンダ(どういうこと?)


確かに頸動脈を切り裂いて、上体をメッタ刺しにしたはずだった

反撃なんて出来るわけがない。そもそも力で腕を抜かれた事自体想定外だったが


???「ウギグッググググ……」


更に驚いたことに、相手は普通に起き上がってきた

ちぎれかけの右腕をブランと下げ、こちらに背を向けたまま立ち上がる

流血。大量の血が流れ出ているが、問題ないとでもいうようにごく普通に

92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 23:12:44.71 ID:4z2zNCaao

フレンダ 「しゃーない」


もうこの相手がまともな人間じゃないというのは理解した

弾に限りがあるのでなるべく使いたくはなかったが、拳銃を抜く

電磁式の無反動銃だ。威力は火薬式より若干落ちるが発射音はないし、狙いもつけやすい

起き上がってきた相手の後頭部に狙いをつけて引き金を引く

生々しい、肉の弾ける音が響き、相手は倒れこむ

まだ油断しない

更に頭に二発弾丸を打ち込む

きっかり十秒

反応がないのを確かめて近づいていく




93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 23:18:31.36 ID:4z2zNCaao

フレンダ 「うわ、気持ち悪」


倒れこんだ相手を足で仰向けにひっくり返し、観察する

頭がはじけているのは当然として、不自然な赤目に、妙な肌の色

そして、異臭。蛋白質の腐ったような匂い


フレンダ 「なんなのこれ、ゾンビ?」


そう思ったが、別段何処かが腐っているようには見えない

解剖すればもっと詳しく分かるだろうが、絶対にやりたくなかった


フレンダ 「こんなのが街彷徨いてたら、やばいなぁ」


94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 23:23:58.44 ID:4z2zNCaao

簡易テントを持って、来た道を戻る

行きよりも注意を払いながらゆっくりと

感覚を研ぎ澄ませると、スタート地点で鳴っていた例の警告音が微かに聞こえてきた


フレンダ 「もう、こんなんじゃゆっくり寝らんないよ……」


ため息とともに空を見上げる


フレンダ 「ん?」




95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 23:28:19.28 ID:4z2zNCaao


自分が向かっている方向とは逆、遠い空が鈍い赤色に染まっていた


フレンダ 「火事?」


豪雨が降り続く中でなお主張する不自然

並大抵の火じゃないのは明らかだった


フレンダ 「まぁ、どうでもいいけど」


自分には関係ないこと、と思いつつも

明日はあっちに足を運ぶのもありか

そう思った
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 23:36:35.88 ID:4z2zNCaao

水を貯めた浄水器を回収し、例のビル三階へ

蓋を閉めた浄水器を数回振って水を飲む

どうやらこれだけでどんな汚い水でも浄化される、らしい


再び裸になり、植物の山に火を付け直し、簡易テントを貼る

また体を洗う気にはなれなかった

扉を閉め、そこに瓦礫と朽ちかけているデスクを運びバリケードとした


フレンダ 「ぅああああぁあん、もぉ疲れたあああぁああん!(迫真)」

フレンダ 「もうやめたくなりますよぉこれ」


テントの中に寝転がり、携帯をいじる

勿論圏外ではあったが、付属のアプリで気を紛らわせた

疲労はピークに達しているのに、不思議と眠れそうになかった


フレンダ 「火付けたまま寝ていいのかな……もうなにもわかりません」

97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 23:39:47.73 ID:4z2zNCaao

フレンダ 「いいか、もう。知らん」


明日になったらアイテムのメンバーが自分を見つけてくれてますように

それが叶わないならせめて、雨がやんでまともな天気でありますように


ゆっくりとやってくる睡魔に身を委ね、フレンダは目を閉じた



【一日目・終】





98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 23:49:04.63 ID:4z2zNCaao


【二日目・朝】


身を切るような冷たい空気が漂う朝、微かに響く不快な鳥の鳴き声で目が覚めた


フレンダ 「……おはようカラスども」

ゆっくりと身を起こし、首を鳴らし、伸びをする


フレンダ 「だる」


簡易テントのジッパーを開け、外に出る

周りを見回すと人がいた





フレンダ 「ファッ!?(驚愕)」

フレンダ 「誰? え? どうやって入ってきた?!」





【安価】そこにいたのは誰?

1、因果律的に死亡が確定しているホモ

2、ラッキースケベを味分けるのはイケメンだけ!

3、また美少女化壊れるなぁ

4、自由安価(って書かなくても自由に書くだよなぁみんな)


次、明日の夕方から書き始めますのでそれまでに好きなのを書き込んでくださいオナシャス!

誰も書いてなかったらフレンダは幻覚を見ただけ(ヤク中)





99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/08(火) 23:59:13.54 ID:4z2zNCaao

なんつうか色々申し訳ない

スレタイも1の説明も何の関係もなくなってるし

はじめはホモゾンコメディを書くはずだったのに

もはや便所の落書き以下なんだよなぁ

即興で文章書くって難しい




             スンマセンでした!

  ,.vvWv,,             ,,,,   ,,,
  ミ,シー-ミ           /""メ"''y'"__"';,
  6! ー 、-}           {   !  Y'_、,_;
   iヽ =ノ         ,. -{, ,-、 ,,..人 _3ノ
-ー' ̄(` "! ̄`ヽ    / ̄| ({ ="i=リ ̄ヽ'ー、
  `ーY" ̄  |   /    ーヽ -リ'   ヽ }
ヽ      y  |   |   y    Y  、/  ヽ|
 !      |  |  |   |       ハ   }
_|      トーi"  ケ、_!       ト、_/
 |      |  |   〈  〈        リ .ハ
 ヽ_____| |   ヽ  !      // /!、;、
ヽ ヽ    | |     \ ヽ ̄ ̄ ̄ フ / !),)
 ヽ ヽ   ! ヽ     ヽ、`ー、  / 〈  ̄"


                   なんでもするんで許してください!!!

100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/09(水) 00:54:52.02 ID:Opr3We+DO
野獣先輩
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/05/09(水) 01:00:13.22 ID:UrNGKeWTo
ん?今なんでもするって言ったよね?

ひで(死亡要員)とたると(美少女)
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/05/09(水) 04:07:53.30 ID:dXOaBjFAO
SSにも淫夢進出か壊れるなぁ……
おうもっと書くんだよ、あくしろよ

ついでに安価は人間の屑(野獣)。当たり前だよ、なぁ?
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/09(水) 09:04:30.94 ID:kYJO83gf0
無敵要員のおじさんとAKYSが居ないのはおかしいよなぁ!?
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/09(水) 13:35:38.83 ID:uq1oUy1IO
おじさんもAKYSもゴーグル男には勝てないんだよなぁ
イカセ隊を出そう(提案)
105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 19:09:30.73 ID:NhwJH7Kmo
野獣先輩はあれだけ逃げまくってたくせに今更参加していくのか……(困惑)


クズ 「体育会系です。よろしく!」

フレンダ 「名前聞いてるんですけど」

クズ 「二十四歳、学生です」

フレンダ 「……お前、窓際行って、シコれ」

クズ 「」

フレンダ(どうしようこのアホ。殺しちゃおうか)


106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 19:13:19.16 ID:NhwJH7Kmo

クズ 「別にぃ、怪しいものじゃあないから」

フレンダ 「その判断はわたしがするんだよね(リロード音)」

クズ 「ファッ!?」

クズ 「ちょっ待って下さいよ!」

フレンダ 「いやその必要を認めない」

クズ 「オナシャス!」

107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 19:20:16.85 ID:NhwJH7Kmo

フレンダ 「どうやって入ってきたの」

クズ 「外壁の蔦ぁ……」

フレンダ 「蔦がなんなんだよコミュ障か」

クズ 「いや、だから、この部屋だけ入り口が閉じてたから気になって」

クズ 「外から蔦に?まって登ってぇ」

クズ 「大変だったけどぉ」

フレンダ 「そりゃご苦労様」

フレンダ 「じゃ、死のうか」

クズ 「!!」


108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 19:28:11.41 ID:NhwJH7Kmo

クズ 「オナシャス! オナシャス!」

フレンダ 「お前とりあえずなぁ、犬の真似しろよ」

クズ 「……ワン。ワン」

フレンダ 「ぷっ。きっも」

フレンダ 「でもさぁ、なんか足んないだよねぇ」

クズ 「?」

フレンダ 「ヨツンヴァインになるんだよこの野郎(嘲笑)」

クズ 「えっ、、、それは、、」

フレンダ 「おう早くしろよ」

109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 19:32:15.66 ID:NhwJH7Kmo

クズ 「ヨツンヴァインになったら、殺さないでくれるんですか?」

フレンダ 「おう、考えてやるよ(殺さないと入ってない)」

クズ 「これでどうすか」

フレンダ 「お前さぁ、犬のくせに服着てんのかよ」

クズ(絶望)

フレンダ 「ほらほらほら」

110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 19:36:02.96 ID:NhwJH7Kmo

クズ 「ぬ、脱ぎますよ」

フレンダ 「下着も脱げよ」

クズ 「うう、遠野……」

フレンダ 「はぇ〜。いい体してんねぇ」

クズ(ちくしょう……ちくしょう……)

111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 19:43:58.97 ID:NhwJH7Kmo

フレンダ 「くふっ。しっかし、大の大人がなっさけないかっこ、恥ずかしくないの?(笑)」

フレンダ 「十歳も年下の女の命令で裸になって、犬の真似とか(笑)」

フレンダ 「おら鳴けよ。(U^ω^)わんわんお!って。アハハ!」

クズ 「わんわんお!! わんわんお!!(裸なのはそっちも一緒なんだよなぁ……)」


クズ 「こ、これで許してもらえますか?」

フレンダ 「ん〜とぉ、次はぁ、お前、ちょっとこっちケツ出せ」

クズ 「け、ケツはちょっと、勘弁してもらえませんかね……?」

フレンダ 「は?(威圧)」

112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 19:55:34.95 ID:NhwJH7Kmo

フレンダ 「しょうもないマゾ犬のくせに勿体ぶってんじゃねぇぞ」

フレンダ 「いいからケツ出せ」

クズ 「……はい(人間のクズがこの野郎)


フレンダ 「汚ねぇケツだなぁ。ケツ穴に、弾丸ぶち込んでやろうか」

クズ 「勘弁して下さいオナシャス(懇願)」


フレンダ(さぁって、次はどうやって遊ぼうかな)



【安価】フレンダの行動を選択して下さい【募集】


1、普通に撃ち殺すという意外。汚いからね。しょうがないね。

2、ケツ叩きの刑。オッス!お願いしま〜す!(迫真)

3、まさかのケツ穴しゃぶり。自分から舐めに行くのか……(困惑)


晩ゴハン食べてきますわ。続きはそれからですわ。
書き込みなかったら大自然オナニーやってくる。
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/09(水) 19:56:36.72 ID:Ofjqv/w4o
3
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/09(水) 19:57:08.58 ID:TTFFSWnzo
3
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/05/09(水) 20:00:01.05 ID:q+5bHEzl0
マジキチの前立腺パーンチ! で
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 20:21:54.92 ID:NhwJH7Kmo
>>3 ケツ穴しゃぶり女クソビッチフレンダ。このスレノンケも見てたんですねぇ(驚嘆)



フレンダ(えへ♪ なんかクズの汚ったないアナル舐めてセルフドMしたい気分)


フレンダ 「あのさぁ、やっぱりちょっと立ってくんない?」

クズ 「もう止めて下さいよ、、、」

フレンダ 「いいから。背中向けて、手を頭の後ろで組んで」


クズ 「? はぁ、やりましたけど」

クズ(え、この格好もしかして、この状態で後ろから頭撃つっていう軍隊の捕虜が殺されるアレ?!)

クズ 「ちょ、ほんとに(掠れ声)、かんべん



フレンダ 「やれ」

117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 20:30:14.00 ID:NhwJH7Kmo

クズ 「うう。。。殺すのだけは勘弁して下さい」

フレンダ 「…………」


フレンダは男の後ろに女の子座りで座り込んだ

口をモゴモゴ動かし、唾を貯める


フレンダ(このくらいでいいかな)


膝を擦って鼻の先が男の尻まで数センチの距離まで近づく


フレンダ(ああ"〜この匂いすっごぉ♪)


スンスンと鼻を鳴らし、前菜を味わう

何日間このサバイバルに参加しているのだろうか

こんな状況下だ、きっとまともに拭かれてはいないだろう

興奮で顔が火照る。鼻息が荒くなっていく

118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 20:35:42.89 ID:NhwJH7Kmo

フレンダ 「じゃあ大人しくしててね♪」

クズ 「え? なんなんすか」


男は今フレンダが何をしているのか、これから何が始まるのかまだわかっていない

困惑、というよりも、恐怖に感情を支配されている

これじゃきっと良い反応を返してくれない、そう思った


フレンダ 「私がぁ、お前のケツ穴にご奉仕するから」

クズ 「はい?」

フレンダ 「まぁされるがままになっときなよ。気が向いたらケツ押し付けてもいいけど」

119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 20:45:09.34 ID:NhwJH7Kmo

宣言する


フレンダ 「だからぁ、お前のケツ穴しゃぶり女になってやるっていってんの」

クズ 「え、え?」

フレンダ 「いっぱい気持ちよくなってね♪」

フレンダ 「あ〜〜れおぉお♪」

クズ 「え、え、ちょっっ」




男の汚い尻の穴に金髪美少女の唾をたっぷり纏った舌が伸びていく

付着。その瞬間フレンダの体がびくびくと反応する

舌先に微かに流れるしびれるような感覚

目がトロンとなって、頭がぼうっとぼやけてきた



120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 20:52:48.38 ID:NhwJH7Kmo

目を閉じ、舌先に意識を集中させる

グニグニと肉を割り、更に先へ

自然とその綺麗な顔もどんどん近づいていく


フレンダ 「あっへぇぇぇぇ〜♪」


到達する

高い鼻先がケツ毛に埋まり、頬が筋肉質な尻タブに触れる


フレンダ 「んっく、ん、ん、ん」


初めは愛撫するように、段々と蹂躙するように

フレンダは舌先を自由自在に動かしていく

121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 20:59:47.09 ID:NhwJH7Kmo

神へ懺悔する時のような体制で、男の尻に奉仕する

股座に置いた両手がもじもじと動き、自分の股間へ伸びた


フレンダ 「ふっ、ふっ、んれぉ〜、ん、っん」


自分が最低の生き物になっていく感覚

最低で、どうしようもなくエッチな感覚だった


122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 21:09:02.08 ID:NhwJH7Kmo

フレンダ 「うぅ、んはぁ。んあ、あ、ん、チュウ」


自分の純情を捧げるような気持ちでキスをする

深くて、愛情のこもったそれを、ついさっきあったばかりの男の尻に

男の快楽のために使われる自分を幻視する

モノのように扱われ、命令され、傲慢で嫌味な男の尻の穴に、愛を捧げる


フレンダ 「あ、あ、あ、はぁ、はぁ、はぁ」


右の尻タブにキスの雨をふらせ、次に頬ずりする、卑しい雌の自分

それを当然のように受け取り、歯牙にもかけない最低男

フレンダの興奮は最高潮に達していた




123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 21:24:26.08 ID:NhwJH7Kmo

フレンダ 「んっ♪ あ、あのさ、つ、次は雄チンポさすりながら、ケツ舐めするね?」


自分の愛液で濡れた手を男の下半身を抱きしめるように伸ばす

まるで恋人にでもするように優しく、情熱的に


フレンダ 「お、おちんぽ奉仕、始めさせて頂きますね」


フレンダ 「で、出そうになったら、遠慮なく私の口を使って、はぁはぁ」

フレンダ 「乱暴に髪の毛掴んで、ガンガン腰振って、オナホみたいにぃ」

フレンダ 「そっ、それでぇ、そ、その、喉の奥、奥にぃ精子排泄して下さい!」



男に縋るようにして奉仕を始める。その反り立った剛直を優しく手のひらで包み

労るように優しく動かしていく。男はニヤリと表情を歪ませ、早く始めろと催促を―――





124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 21:29:53.54 ID:NhwJH7Kmo

フレンダ 「なん……だと……!?」


期待していた硬さ、熱さ、そして先走る情熱は、そこにはなかった


男のソレはまるでフニャフニャだったのだ



クズ 「そんなことしなくていいから(良心)」


クズ 「じゃけん服着ましょうねぇ(提案)」



男はまるで平静だった

愕然とする

興奮が冷め、怒りと羞恥がやってくる





125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 21:42:21.64 ID:NhwJH7Kmo


浸っていた妄想から覚め、フレンダは呆然とした


フレンダ 「はぁ!? え? インポ? インポ野郎なの?」

クズ 「いやいや、そうじゃなくて。君みたいな子がこんなことをやっちゃ駄目だと思ったから」

フレンダ 「……もしかして、私のやり方が不味かった? 興奮しない?」

クズ 「そんなことはないと思うけど、ただ、我慢するべきだと思ったんだよ(大嘘)」

フレンダ 「なによ、それ」



フレンダ 「うわぁああああああああああ!! 何よそれぇええ!!」


クズ 「怒ってんの? しゃぶってよ」

126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 21:50:54.11 ID:NhwJH7Kmo

フレンダ 「しゃぶってよ、じゃないでしょ?! しゃぶれないじゃん!!」

クズ(なんだこのメンヘラ(驚愕)。殺されるかと思ったら急にケツ舐められてびっくりした〜〜)

クズ(パツ金外人は痴女。というかビッチ。はっきりわかんだね)

クズ 「……あのぉ、この辺にぃ、もっといい男がいるんですけどぉ、行きませんか?」

フレンダ 「ブツブツブツ」

クズ 「あの、聞いてますか? 大丈夫」

フレンダ 「駄目」

クズ 「ファッ!?」

フレンダ 「気が変わっちゃった」

フレンダ 「もう一回ケツ出して。ケツ穴から脳天まで鉄の玉でガンガンついてあげる」



127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/05/09(水) 21:52:42.35 ID:X5Fyqa4H0
女になびかない野獣先輩すき
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 21:58:02.73 ID:NhwJH7Kmo

フレンダ 「ああ、残念だなぁ。はじめは殺すつもりなかったんだよほんと」

フレンダ 「私が寝てる時に手出さなかった時点で安全だろうとは思ってたから」

フレンダ 「でもあの遊びで、私だけが恥かいちゃったからね。しょうがないね(レイプ目)」

クズ 「正気に戻っテ! 話せば分かる!!(犬養毅)」

フレンダ 「……その気がないならケツ穴の時に言えよ」

クズ 「僕は言いました。『ちょっと止めて下さいよ』って。人の話聞かないそっちが悪いんだよなぁ」

クズ 「だいたい妄想世界に浸るの早すぎんよぉ(嘲笑)」

クズ 「ご奉仕(笑)」


フレンダ「」






129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 22:05:33.05 ID:NhwJH7Kmo

チャカッ


フレンダ 「二度とこの世界にいられないようにしてやる(迫真)」

クズ 「すいませんでした命だけは勘弁してくださいなんでもしますから」

フレンダ 「……ん? 今なんでもするって言ったよね?」

クズ 「はい?」


フレンダ 「えぇっとぉ、確かこの辺にぃ、あった。これこれ」

クズ 「?」

フレンダ 「浣腸」

フレンダ 「やったことある?」

130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 22:09:12.57 ID:NhwJH7Kmo

クズ 「ファッ!?」

フレンダ 「これケツに突っ込んでコサックしながら排便しろ。それで勘弁してやる(鬼畜)」

クズ 「えっ何それは(ドン引き)」

フレンダ 「インポに選択権はないって訳よ」

クズ 「いやインポじゃないです」

フレンダ 「いいからやれ。殺されてぇか?」

131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 22:13:47.99 ID:NhwJH7Kmo

クズ 「救いは!? 救いはないんですか!?(レ厨)」

フレンダ「猶予は十秒ね。いーち、にー、さーん」

クズ 「」


地面に放られたICJK浣腸を取る

運命は残酷だ

後輩を助けようと勇気を振り絞ってやってきたこの地で

その後輩に捧げるはずだった純血を

メンヘラクソビッチパツ金便所女の前で散らすことになろうとは

132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 22:19:17.23 ID:NhwJH7Kmo

クズ 「うっ、ああ、冷たい!」


渋面をつくり、慎重に薬液を注入した

がに股で、人に見られながら、こんなボロボロのコンクリートの上で

誤魔化しようのない屈辱の排泄行為を行うのだ


異常なシュチュエーション


あろうことかそれに、クズのクズチンポは僅かに、反応していた

133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 22:26:00.50 ID:NhwJH7Kmo

フレンダ 「あ? お前それ……」

クズ 「み、見ないで下さいオナシャス」

フレンダ 「うわぁ(笑)そういう趣味かぁ、さいっていだなぁ」

クズ 「ち、ちくしょう、、、」


銃を突きつけられ、どうしようもない状況での強制排泄行為

なにより穢されたくない尻の純潔をあろうことか女にゴミのように扱われる

クズの息が興奮で野獣のように荒くなっていく





134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 22:30:13.52 ID:NhwJH7Kmo

フレンダ 「おう早くしろよ(笑)」

クズ 「っく、あああ!!」


注入から三分が経とうとしていた

下腹部に便意が猛烈に襲いかかり、尻の穴に力が入らなくなってくる


クズ 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」


腹と尻に意識を集中するため目を閉じた

しばらく呼吸を整えると、少し楽になってくる


クズ(なんで、こんなことに……!)



135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 22:39:05.78 ID:NhwJH7Kmo

脳裏に後輩との思い出が走馬灯のように浮かんでくる

下らないお喋りに一緒に笑った昼休み。大先輩や部長と共に励んだ部活動

そして、勇気を振り絞って結んだ、週末自宅へと招くという約束


クズ(ぐぐぐぐ、、、例えこのクソビッチメンヘラ金髪自意識過剰身勝手便所女に見られようが)

クズ(俺は、遠野を……)



フレンダ 「うぇーい、ちんたらやってんじゃね〜ぞ(笑)」ドンッ


クズ(え?)


クズ 「ああああああああああああああああ!!!!!!!!」


最後の防波堤は、彼が最も軽蔑する、軽薄女の自慢の足で破られた


フレンダ 「はーい、よーいスタート(棒読み)」



136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 22:44:07.92 ID:NhwJH7Kmo






プッ、プピピ、ブリュ!!!!

ボプッドチャチャビュルビュルビュルベボボボッボボボ!!!!!!!!!!!!!!

グチャドチャブリュウウッッボルョ゙ルボブブリリリリ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


クズ 「あ(真顔)」



フレンダ 「うわっきったね(笑)」


137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 22:49:25.40 ID:NhwJH7Kmo



フレンダ 「あちゃぁ、これはもう駄目ですねぇ」

フレンダ 「人間としてやっちゃいけない行為です。はい」

フレンダ 「今日会ったばっかりの美少女の前で、雄チンポビンビンにおっ勃てながらびち下痢うんこ捻り出すとか」

フレンダ 「もう死んで、どうぞ(嘲笑)」


ビチッビチッビチッビチッ、、、、ポタッ、、、ポタッ、、、ポタッ、、、、、、、







クズ 「ううううううう、ああああ遠野、ちくしょうごめん、、、くっそぉお!!」





138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 23:03:44.59 ID:NhwJH7Kmo


フレンダ 「ああくっさ、部屋移さないとねぇ、全くめんどくさい。インポマゾのウンコ臭すぎでしょ」

フレンダ 「しかもコサック踊るの忘れてるし。ほんとにどうしようもない屑だなぁ」


フレンダ 「……ほら、水あげるから尻流して荷物運ぶの手伝ってよ。余韻に浸ってんじゃねぇっつうの」

フレンダ 「……おーい? 聞いてんの? もうプレイは終了ですよー?」





クズはM字開脚の姿勢のまま前に倒れ、かろうじて自らの排泄物に触れてはいなかった

だが、その意識は排泄の終わりとともにフワフワと飛んでいき、彼は気を失っていた



フレンダ 「うっわなんだこいつめんどくせぇ。遊ぶ相手間違えたか」


フレンダはため息をつきながら口と手を濯ぎ、大方乾いていた服を着込んだ

起こすのも億劫に感じ、彼のことは一旦放置。とりあえず自分の荷物を隣の部屋に移すことにした



二日目・朝 第二話『一転攻勢』 終








139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/09(水) 23:13:08.44 ID:UVBOb9hvo

うわぁ…このスレは糞味噌ですね
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/09(水) 23:26:20.32 ID:NhwJH7Kmo

>>139 読んでくれたんですねやったー!! 色々汚い文章をお見せして申し訳ない


【安価】クズがサバイバル開始時に渡されていたお薬を選んでください【募集】

    ※多数決上位3つでオナシャス。書き込みなかったらインジェクターだけという状態。


・オブ・ザ・デッド ゾンビに対して同族と意識されるようになる薬 薬効は半日ほど

・アンチ(T) ゾンビウイルスを殺す薬

・Aステロン 身体能を爆上げする薬 薬効は半日ほど

・フィックス 鎮痛効果と治癒効果、鎮静効果がある薬 重症が一日で完治するほど強力

・エネルゲン これを打つだけで一日分の栄養が取れちゃうよ!


・スキップ 超能力のレベルを上げる薬

・メラトロピン 念動力を身につける 人体干渉は不可

・レッド 強力な発火能力を身につける

・アイスティー 媚薬であり、都合のいいレベルでしびれ薬にもなるクズ御用達。その効果はまさにファンタジー

 
 ※これらは無能力者でも戦えるように設えられたハンディキャップ措置なんだよ! フレンダにはないよ!



ちょっと休憩。続きは明日になるかもしれません。つか安価スレにするつもりだったんだけど、なんかもう、なんだこれ




141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/05/10(木) 00:08:20.82 ID:MYCr3+Ab0
アンチ(T)でオナシャス!
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/05/10(木) 00:24:52.53 ID:oSue/8Pwo
ステロイドハゲのくさそうなエロシーンを延々見せられて吐きそうになった。訴訟
四章無修正は飯食いながら見れるのになんでこんなに気持ち悪いんですかね
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/10(木) 00:47:26.60 ID:IBNH2XADO
アイスティーでいいかな!?
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/10(木) 08:22:18.31 ID:nirkNBmho
オブ・ザ・デッドも役に立ちそうだな。無理に戦わなきゃいけない理由も無いし。
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/10(木) 19:58:19.49 ID:Z26StarLo

【二日目・昼・空白地帯前ビル三階ステロイドハゲ専用排泄ルーム】 




あの変態の狂宴から約三時間後

異臭の漂うその場所に、再びフレンダがやって来た

男はまだ意識を失ったところで、突っぷしながらムニャムニャと寝言を呟いていた



クズ 「オォオン……オオォン……ト、トオノォ……オ、オマエノコトガ」




身だしなみも整えたフレンダ汚らわしいものを見る目で男を一瞥する

そして強化防刃加工されたブーツで腹のあたりにサッカーボールキックをかます


フレンダ 「オラァァアアア!」


クズ 「痛いっす!!! ああああ!? スイヤセン部長、勘弁して下さい!!」

フレンダ 「部長? 寝ぼけてないで。もう昼だよ」

クズ 「? お、俺は一体……?」

フレンダ 「おはよーインポ。色々と話すことあるから、とりあえずケツ洗って服着てこい」

146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/10(木) 20:07:04.27 ID:Z26StarLo

クズ 「お、あ、ああ……そうか、俺は」

フレンダ 「終わったら隣の部屋に来て。昼飯くらいは分けてあげる」

クズ 「う、うっす。了解しました」


金髪の少女―恐らくは地毛だろう―はそう言って部屋を出ていった

つい先程あんな行為に及んだとは思えない落ち着きようで、男は少し戸惑いを感じた


クズ(殺されはしなかったけど、やっぱり普通の女の子じゃないな……)


サビの浮いたデスクの引き出しに水が貯めてある

恐らく彼女が用意してくれたものだろう


クズ(十五歳くらいに見えるけど、彼女もやっぱりサバイバルゲームの参加者の一人なのか?)


147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/10(木) 20:12:37.12 ID:Z26StarLo

尻を洗い、手を洗い、顔を洗う

幸い男はタオルや着替えはちゃんと用意してきていた

逃げて、逃げて、逃げ続けて

それでも自分の中にある後輩への思いからは逃げられなかった

結局、この何もかもが謎に包まれたサバイバルへ身を投じる事になったのだ


クズ 「……これから、どうしようか」


考える。とりあえず彼女は自分をそこそこ信用してくれているようではあった

一緒に協力してこのサバイバルを生き抜く

それもまた、ありなのかもしれない

普通ならば



148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/10(木) 20:18:37.45 ID:Z26StarLo

例のチラシの文言を思い出して憂鬱になる

男がこのサバイバルへ参加した理由

それは、参加者の中でたった一人で生き残ることでしか叶えられないとされている

願い。十億円とは比較にならないほどの、巨大な報酬


クズ(ばかばかしい話だ。願い事が叶うなんて、一体どういう仕組なんだか)


そう否定しつつも、男はそれを心の拠り所にしていた

自分の後悔を払拭してくれる、唯一の希望だから


クズ 「俺は……」


このまま彼女と一緒にいていいのだろうか

もし、あと五日と半日ほどを二人で無事切り抜けたなら

自分は・・・・・・・

149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/10(木) 20:22:10.87 ID:Z26StarLo

【安価】人間の鑑田所の行動を選択して下さい【直下オナシャス!】


1、とりあえず彼女と話をしてみよう   ノンケ牌

2、一緒にはいられないと思う   危険牌

3、ん、あっれぇ? 僕の荷物が減ってるよ?  安牌


150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/10(木) 20:23:58.06 ID:Qo0aYu0Io
ンギモチイィッ!3
151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/10(木) 20:34:32.55 ID:Z26StarLo
【安価・3 お前、なかなかやるじゃねぇか……】




頭を悩ませながら、バッグから今日着る服を選んでいる時だった

男は自分の荷物から大切な物がなくなっていることに気づいた


クズ 「ファッ!?」


この異界と化した下北沢に飛ばされた時、男には支給されていたものがある

恐らくは、この先生き残る為に超重要なアイテム足りえる


アンチ(T)、オブ・ザ・デッド、アイスティー


前者2つは、街中を徘徊するゾンビに対して非常に有用な薬だ

後者は、男にはどんな場合に使えばいいのかいまいち分からないが(大嘘)


152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/10(木) 20:44:23.12 ID:Z26StarLo

クズ 「あの女の子が持っていったのか?」


とにかく薬を没収されるのは痛い

土下座でもなんでもして返してもらわなければと思う


クズ(はぁぁ〜。仕方ないね。大人しく隣の部屋に行こう)


着替え終わると、残りの荷物を詰め込み、リュックを背負って部屋を出た






男は内心で少しホッとしていた

この状況で一人にならずにすんだこと

他の参加者を殺す覚悟をしないですんだこと

そして、彼女を一人にしないですんだこと


例えそれら全てが単なる先送りでも男には嬉しかった

それがこの田所という男だった








153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/10(木) 20:46:10.78 ID:aSxaysLIO
お待たせ〜アイスティしかなかったけどいいかな?
154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/10(木) 20:50:53.19 ID:Z26StarLo

【隣の部屋】


フレンダ 「遅いんだよねぇ」

クズ 「おっす、オハヨゴイヤーッス」

フレンダ 「ほれ、しゃあないから昼飯一個わけてあげるよ」ポイッ

クズ 「」

クズ 「これ、俺の非常食じゃんか……」


田所の荷物から無くなっていたのは薬だけではなかった

食料品、水、タオル数枚etc

一人で抜け出していたら二日と経たない内に詰んでいただろう


フレンダ 「今は私のものだよ。有り難く受け取ってね☆」

クズ(人間のクズがこの野郎……)


155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/10(木) 20:55:22.87 ID:Qo0aYu0Io
戦闘力の高いクズVS無力なクズ
これは結果が見え過ぎてて辛いな
156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/10(木) 20:57:14.65 ID:Z26StarLo

フレンダ 「さて、話を聞かせてもらおうかな」

クズ 「うっす」

フレンダ 「この、よくわかんない薬、どこで手に入れたの?」

クズ 「……ここに飛ばされた時、他の荷物と一緒に何故か持ってた」

クズ 「ええっと、君は持ってないの? 近くに落ちてたなかった?」

フレンダ 「……ふぅーん、なんかの優遇措置かな?」

クズ 「君もこのサバイバルの参加者なんだよね?」

フレンダ 「まぁ、そうだよ」


157 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/10(木) 21:06:24.17 ID:Z26StarLo

田所 「俺は田所。友人が、多分このサバイバルに参加して、死んだ」

田所 「だから、ここで何がおこったのか知りたくて参加したんだ」

フレンダ 「ありゃ、それはお気の毒様」

田所 「君は?」

フレンダ 「貴方と似たようなものかなぁ。って、もう死んでるかもしんないんだよねそういえば」

フレンダ 「バカ面晒してファミレスのトイレで死んでたら笑えるな」


ケタケタと少女は笑う


田所 「君も友人がこれに参加してたのか」

フレンダ 「恐らくはね。ほんと手間かけさせやがって下っ端のくせに」




158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/10(木) 21:14:30.90 ID:Z26StarLo

田所 「…………」

フレンダ 「で、これからどうすんの田所さん?」

田所 「え?」

フレンダ 「私と一緒に来る?」

田所 「いいのか?」

フレンダ 「まぁ、盾ぐらいにはなりそうだし、雑用にも使えそうだし」

田所 「ひどぅいん」

フレンダ 「あるいはここで私に撃ち殺されるかだね」

田所 「ファッ!?」

フレンダ 「ま、選択肢あるだけマシだと思って」



159 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/10(木) 21:24:04.46 ID:Z26StarLo

田所 「それ選択肢って言わないんだよなぁ」

フレンダ 「いやいや。年下の女にこき使われるくらいなら死んでやるっていうのも、格好いいと思うよ?(笑)」

田所 「ふぅ。わかったよ。一緒に行きます」

フレンダ 「おっけーおっけー」


田所 「……でもさ、お互い信用できないんじゃないか?」

フレンダ 「ん? どういうこと?」

田所 「いくら俺の荷物からナイフとか、薬とか抜いたってさ、五日もあれば人間、隙はできるし」

田所 「俺も、君に生殺与奪握られてるって考えたら、なんというか」





160 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/10(木) 21:32:55.66 ID:Z26StarLo

フレンダ 「なんだお前根性無しだなあ(棒読み)」

田所 「いや、だってそうだろ? 俺が裏切るとは思わないのか」

フレンダ 「やっぱり、死んどく?」

田所 「勘弁して下さいオナシャス」

フレンダ 「じゃあ黙ってろよそういうことは」

フレンダ 「そんなことより、これからどうするかが問題だね」

田所 「これから、か」



161 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/10(木) 21:44:25.17 ID:Z26StarLo

フレンダ 「ここで罠張ってあと五日間やり過ごすっていうのも多分不可能じゃないんだよなぁ」

田所 「たしかにそうだね」

フレンダ 「でもさぁ、田所さんはこのイベントが何なのか知りたくてきたんでしょう?」

田所 「……まぁ、それもひとつの目的だよ」

フレンダ 「ん? ああ、勿論お金は欲しいよね」


田所は顔を伏せた。本当の、一番の目的はそのどちらでもない

願い事が叶う。そんなお伽噺のような話を信じているとは言えなかった

それを話すというのは、彼女との関係を終わらせるということだから

恐らく、自分が殺されるという形で


田所 「君は本当に十億なんて大金を貰えるって考えてるのか?」

フレンダ 「さぁ。でも、このイベントは常識的な考えで図れるものじゃないとは思うし」

フレンダ 「あり得ない話じゃない、でしょ」



162 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/10(木) 21:53:43.35 ID:Z26StarLo

少女は水を飲んで一息ついた

パーマの掛かった金髪を煩わしそうに手で払う

恐らく十五歳くらい。どう見ても日本人ではない


田所 「あのさ、君の名前は?」

フレンダ 「ああ、言ってなかったけ。フレンダ。フレンダ=セイヴェルン」

田所 「そっか。これからよろしく」

フレンダ 「そーね、よろしく」

163 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/10(木) 22:05:21.79 ID:Z26StarLo

田所 「…………」

フレンダ 「…………」


それから少しの沈黙が訪れる

田所はカロリーメイトをかじり、フレンダは伸びをした後、床に寝っ転がった


フレンダ 「はぁ〜。これからどうしようかなぁ」

田所 「……そうだ、言い忘れてた。街なかは本当に危険だよ」

田所 「参加者がどうのじゃなくて」

田所 「話の通じない、やけに丈夫な人間もどきが襲いかかってくるから」

164 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/10(木) 22:12:38.90 ID:Z26StarLo

フレンダ 「ああ、居たねぇそんなの」

田所 「アレにあったのか。よく無事だったなぁ」

フレンダ 「あんなトロ臭いゾンビみたいな奴にやられる訳ないっしょ」

田所 「凄いなぁ。俺なんか全速力で逃げては隠れての繰り返しだったよ」

フレンダ 「……アレ、どれくらい見た? 私は恐らく二体か、一体か」

田所 「数えきれないくらいいたよ。本多劇場のあたりとか、もう絶対に近寄れない」

フレンダ 「うわぁ、やっぱりかぁ。流石に十体も二十体も出てこられたら殺されちゃうかもね」

田所 「やっぱり、ここで引きこもってるのが一番かな」

165 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/10(木) 22:25:08.31 ID:Z26StarLo

フレンダ 「ん〜。あのさぁ、この先にあるバリケードの近くは行ってみた?」

田所 「いや、行こうとはしたんだけど全然近寄れなかった」

フレンダ 「それいつの話、ってかそうだ。田所サンここに連れてこられてから何日目?」

田所 「二日目っすね」

フレンダ 「一緒だねぇ。やっぱり参加者は毎回同じ日にまとめて連れてこられてるってことかぁ」

田所 「あのバリケードの先に何かあると思うんだけど、雨が激しすぎてよく見えなかった」

フレンダ 「なんで近寄れなかったの?」

田所 「大型の対人戦車みたいのが徘徊してるのは確認できた」

田所 「それがあのゾンビみたいな奴らをまとめて踏み潰してた」

田所 「それに、多分バリケードの向こう側から撃たれた」

田所 「無我夢中で逃げたから、正確な位置はわからないけど」

166 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/10(木) 22:34:53.19 ID:Z26StarLo

フレンダ 「……今日は晴れてるし、確認しに行ってもいいけど」

田所 「マジすか」

フレンダ 「死にそぉですね。戦車はまだしも、狙撃はどうしようもないし」

田所 「………うーん」

フレンダ 「まぁ街なかでゾンビと戯れてるよりは、何か掴めそうな気はするね」


ため息をつき、少女は起き上がった

日の入る窓の近くに行き外を見る

今日は昨日の大雨から打って変わって雲ひとつ見当たらない快晴だ


フレンダ 「おお、バリケードも、その向こうもはっきり見えるよ」



167 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/10(木) 22:42:52.41 ID:Z26StarLo

百メートルほどの空白地帯の先に高さ八メートル程のバリケード

更にその向こう側には幾つかの監視塔が建っているのが見える


フレンダ 「なんか、監獄みたいだね、本当に」


呟く。暫く眺めていると、バリケードの手前、田所が言っていた戦車とやらも確認することができた

空白地帯だけを巡回しているのか、こちらに向かってくる様子はない


フレンダ 「もしかしたら、なんとかなるかもね」

田所 「え」

168 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/10(木) 22:56:44.90 ID:Z26StarLo

フレンダ 「滅茶苦茶危険だけど」

田所 「どういうことっすか?」

フレンダ 「あの、なんていう名前だっけ、ゾンビの仲間になれる薬と、万が一噛まれても大丈夫な奴あるじゃん」

田所 「アンチ(T)とオブ・ザ・デッドっすね。てか説明書読んだんすね」

フレンダ 「うん」

フレンダ 「とりあえず、どっかのゾンビランドから、大量のゾンビをここまで釣ってくる」

フレンダ 「戦車が一度に対処できないレベルね」

フレンダ 「それで、戦車に勝負かける訳よ」

田所 「無茶苦茶言ってるんだよなぁ」

169 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/10(木) 23:05:38.58 ID:Z26StarLo

フレンダ 「それでぇ、自分はオブ・ザ・デッドで襲われないようにしつつ戦車を攻略するわけ」

田所 「攻略?」

フレンダ 「どうにかしてハッチを開ける。私が持ってる爆弾使ってもいい」

フレンダ 「それで中に人がいるのか自動制御なのかしらんけどコントロールを奪っちゃう」

田所 「そ、そんな事出来るんですか(驚愕)」

フレンダ 「人なら確実に。コンピューター制御でもまぁ出来ると思うよ」

田所 「フレンダさんは一体何者なんですかねぇ……」

フレンダ 「美少女です」

フレンダ 「あとは主砲ぶっ放しながらバリケードに突っ込んでぱぱぱっとやって、終わり!」

田所 「ちょっと不確定要素多すぎんよぉ〜」

170 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/10(木) 23:11:12.78 ID:Z26StarLo

フレンダ 「しょうがないね」

田所 「確かにゾンビの相手はそこそこ安全にやれるとは思いますよ」

田所 「俺が走ったら一応追いつけなかったし、万が一の時はアンチ(T)もあるし」

田所 「でも、戦車相手に撃たれない要素がないんだよなぁ」

フレンダ 「運だね(にっこり)」

田所 「何か他人ごとみたいなんですが、その顔はなんなんですかね?」

フレンダ 「わかるでしょ」

田所 「いや、わかんないっす」

フレンダ 「お前が囮になれってことだよ言わせんな(笑)」

171 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/10(木) 23:18:31.20 ID:Z26StarLo

田所 「それはちょっと、勘弁してもらえませんかね……」

フレンダ 「ベストを尽くせば結果は出せる(金言)」

田所 「マジで勘弁して下さいオナシャス死にたくないっす」

フレンダ 「お前がゾンビの群れと戦車に突っ込んで死ぬでしょ」

フレンダ 「で、私がオブ・ザ・デッドを使いながら悠々と乗っ取りをかける」

フレンダ 「生き残ったゾンビも私を襲わない。完璧過ぎワロタ」

田所 「ファッ!? オブ・ザ・デッド使うの俺じゃないの!?」

フレンダ 「だって万が一私が噛まれたら痛いじゃん」

田所 「……じゃあ俺、ギャラもらって帰るから(棒読み)」

フレンダ 「自分から死んでいくのか……(困惑)」チャキッ

田所 「すいません何でもしますから命だけは許してください」

172 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/10(木) 23:28:03.25 ID:Z26StarLo

フレンダ 「インポ田所には元より選択権なんかないんだよね」

田所 「どうして僕をそんなに困らせるんですか」

フレンダ 「田所先輩の漢の特攻見てみたいなぁ」

田所 「人間のクズがこの野郎……」

フレンダ 「ドン・キホーテみたいでかっこいいと思う(笑)」

フレンダ 「オッス、お願いしまーす(爆笑)」


田所 「ほ、他にも色々あるでしょう道は(必死)」

フレンダ 「……まぁそれはそうだよね」

フレンダ 「どうしようかなぁ」

173 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/10(木) 23:38:54.27 ID:Z26StarLo

【安価】 絶対権力者フレンダの決断は? 【オナシャス!】



1、全力でバリケードに挑む   危険牌

2、他の手がかりや、自分たち以外の参加者を探しに街へ出る   安牌

3、このまま引きこもって終わりでいいんじゃない?  END

4、その他


次書き始めるまでの多数決でオナシャス!

自由安価は出来れば組み込んでいきます

174 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/10(木) 23:43:04.68 ID:Qo0aYu0Io
うわぁ…これは2(安牌 )ですね…
175 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/11(金) 00:19:34.35 ID:hhOI1EWDO
2で(ホモは慎重)
176 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/11(金) 06:25:24.91 ID:uZh3U75IO
慎重になったホモ
177 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/05/11(金) 14:25:20.43 ID:m2trUtRz0
2で
ホモは慎重だからね、仕方ないね(レ厨)
178 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/11(金) 17:16:44.05 ID:rtGSpBgIO
慎重な奴はホモ
179 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/11(金) 17:52:12.93 ID:UyZ6kKbIO
あぁもうメチャクチャだよ!
180 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/13(日) 23:46:42.73 ID:A8zWs09DO
あくしろよ(ホモはせっかち)
181 :以下、名無しに変わりまして野獣がお送りします。 [sage]:2012/05/26(土) 23:46:10.03 ID:t1zRLdtAO
こ↑こ↓のスレが好きだったんだよ(迫真)

続き書いてください。何でもしますから(懇願)
182 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/27(日) 13:50:57.69 ID:4aHCOn/Qo
終わりか
183 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/29(火) 13:19:53.12 ID:oML4a4+IO
>>181
ん?
184 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(青森県) [sage]:2012/06/29(金) 14:29:30.41 ID:FHX9+AyOo
何だこのSS!?(驚愕)
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