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「騒ぐな!!この学校は、我々十字架戦線が制圧しt」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2012/05/22(火) 22:56:40.92 ID:D4MeanNR0
A「騒ぐな!!この学校は、我々十字架戦線が制圧しt」

男「エメラルドスプラッシュ!!」

A「ぐはっ!!」

B「A!!A―――ッ!貴様、よくもAをッ!!」

友「おい、何してんだ、男ッ!銃口こっち向いてるぞ!」

男「なぁ、友・・・。」

友「なんだよ!?」

男「お前、相撲好きか?」


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木曜の夜には誰もダイブせず @ 2024/04/17(水) 20:05:45.21 ID:iuZC4QbfO
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いろは「先輩、カフェがありますよ」【俺ガイル】 @ 2024/04/16(火) 23:54:11.88 ID:aOh6YfjJ0
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こんな恋愛がしたい  安部菜々編 @ 2024/04/15(月) 21:12:49.25 ID:HdnryJIo0
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【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part2 @ 2024/04/14(日) 19:38:35.87 ID:kch9tJed0
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2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2012/05/22(火) 22:58:18.17 ID:D4MeanNR0
友「こんな時に何言って・・・」

男「エメラルドスプラッシュ!!」

B「ぐっはぁ!!」

男「土俵際のかけひきとか、いいよな。」

友「いや、ここ土俵じゃねーし・・・
  てゆーかお前、エメラル・・・なに?」

男「ん?ああ、緑のねりけし投げただけ。」

友「ヘルメットかぶったテロリストが失神してるぞ・・・」

男「勝てばよかろうなのだ。」

友「なのだ、じゃねーよ。」
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2012/05/22(火) 23:00:38.88 ID:D4MeanNR0
男「とりあえず、あいつらをふんじばろう。手伝え。」

友「お、おお。」

担「ちょ、ちょっと、男くん、友くん!」

男「あ、担任の先生。大丈夫ですか。」

担「大丈夫だけど・・・彼らのこと、知ってるのかい?」

男「帰りのホームルーム中に乱入してきたテロリスト、ですね。」

友「いや、そりゃそうなんだけどさ・・・」

担「この銃、本物かなぁ。」

男「エンペラーではないようですね。」

友「エンペラー?」

男「銃の商標みたいなもんだ。

  副会長あたり使えるかもよ。会長は無理。」

友「理屈がわからん。」

男「ナンバー2理論。」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2012/05/22(火) 23:01:28.37 ID:D4MeanNR0
男「・・・よし、これでこいつらは動けないだろう。」

担「あの、男くん?」

男「はい、これから他の学級も見てきます。二人ってこたぁないでしょうし。」

担「え、ああ・・・わかったよ、気をつけてね。」

友「え、俺も?てか先生は?生徒だけってありえなくね?」

男「どこから行こうか。」

友「3学年とも3クラスあるけど・・・
  普通に考えれば、隣の2Bじゃないか。」

男「まぁ、普通に考えればこの時点の廊下は危ないよな。」

C「貴様ら、そこで何をしているッ!!」

友「うわっ、やべ!!」

男「ビースス・スティンガー!!」

C「うあぁぁ、目が、目がみえないィィィ!!」

友「なんだよ、またねりけしか!?」

男「意外ッ、それは髪の毛ッ!」
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2012/05/22(火) 23:02:14.68 ID:D4MeanNR0
C「うあぁぁ、誰かっ、誰かーー!」

友「やばいぞ、他の連中がきちまう!」

男「当て身。」

C「うっ・・・。」

友「・・・お前、何者だよ。」

男「名前も忘れたのか?」

友「いや、男だろ?」

男「yes、I am!!」

男「さて、2年生の教室は全部解放できたな。」

友「武装したテロリストなのに倒しすぎだろ・・・」

委「ちょっと、あんたたち!!」

友「あ、いいんちょ。」

委「あ、じゃないわよ!担任が許しても私は許さないわよ!」

男「人助けをか。」

委「規律違反よ!こういう時はね、先生の指示に従って・・・」

男「ズキュゥゥゥゥン!!」
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2012/05/22(火) 23:03:13.58 ID:D4MeanNR0
友「・・・・・・え?」

男「何か文句はあるか。」

委「・・・ない、です。」

男「よし、せっかくだからいいんちょも来い。」

委「うん。」

友「・・・やばい、なにかがおかしい。」

委「次は、どうするの?」

男「3階の1年を助けに行こう。」

友「ああ、幼馴染ちゃん、1年だっけ。」

委「恋人?」

男「いや、シェリー的存在だ。」

友「は?」

男「妹みたいなもんだってことだ。」

委「ふーん。」

友「最初からそう言えよ。」
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2012/05/22(火) 23:04:03.41 ID:D4MeanNR0
委「しっ。声が聞こえる。」

(アッ、ダメッ!生徒の前で・・・)

友「おい、これって・・・」

委「1Aの担任は新任の女性だわ。ということは・・・」

友「テロリストどもが、先生に乱暴を?」

男「コーラを飲んだらゲップが出るくらい確実だな。」

委「ど、どうするの?」

男「友ッ、君の意見を聞こうッ!」

友「バ、バカ、そんなでかい声出したら・・・」

D「きさまら、なにをし」

男「パウッ!!」

D「グオッ!!・・・」

男「肺の中の酸素を1cc残らずはき出せ・・・」

D「・・・・・・!!」

男「スマン、失敗しちゃった。」

D「!!・・・」
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2012/05/22(火) 23:04:41.78 ID:D4MeanNR0
幼「男くん!!」

男「お、幼。大丈夫か。」

幼「私は大丈夫だけど、先生が・・・」

友「うわっ・・・。ひどいな、こりゃ。」

委「先生!私の上着着てください!」

男「・・・なるほど、男子生徒も参加してたのか。」

幼「みんなで先生に、しろって・・・」

友「とんでもねえな。おどされたからって、するか?」

男「ゲロ以下のにおいがプンプンするぜ。」

友「そこまで言うか?」
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2012/05/22(火) 23:05:26.04 ID:D4MeanNR0
幼「男くんたちは、どうしてここに?」

友「いや、学校を救うために頑張ってるんだよ。」

委「主に男がね!」

幼「・・・どうしてあなたが嬉しそうなの?」

委「べ、べつにいいじゃない!!」

友「なんかここでも戦いが・・・おい、男!
  面倒になる前にはっきりさせとけ!」

男「・・・恋に落ちる、か、も。」

友「どっちにだよ!!」

委「これで1年2年は全部解放ね。」

友「一度、状況を整理しようぜ。」

幼「3階の1年生、2階の2年生は全部解放。」

男「フフ・・・」

委「笑える状況じゃないでしょ!」

男「失笑でした。」

委「あとは1階の職員室と、3年教室ね。」

男「どちらかにリーダーがいるはずだ。」

友「なんで分かるんだよ。」

男「悪には悪の救世主が必要なのさ。」
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2012/05/22(火) 23:06:02.89 ID:D4MeanNR0
友「なぁ、出来れば3年生から行かないか。」

幼「あ、もしかして、彼女?」

友「・・・ああ、女って子がいるんだ。」

男「お前の恋人なんだな。」

友「ああ。」

男「大切な人なんだな。」

友「・・・そうだ。」

男「助けたいんだな。」

友「当たり前だろ!!」

男「だが断る。」
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2012/05/22(火) 23:06:49.05 ID:D4MeanNR0
友「な、なんでだよ!」

男「スマン、人生で一度は言ってみたかった。」

委「それじゃ、行きましょう。」

幼「・・・男くん、手、つないでいい?」

男「ん。」

委「ズルイ!・・・じゃなくて、そんな場合じゃないでしょ!」

男「委員長。」

委「な、なに?」

男「逆に考えるんだ。あげちゃってもいいさ、と考えるんだ。」

友「お前はなにを言っているんだ。」

友「そういや、今まで何人テロがいたっけ。」

男「お前は今まで食ったパンの枚数を覚えているのか?」

委「23人よ。」

男「・・・・・・。」

友「かなりの規模だな。十字架戦線とか言ってたっけ。」

幼「十字架戦線って、最近ニュースでも話題になってたよね?」

友「なんだってこんな高校を襲撃したんだ?」

男「・・・・・・。」

委「考えてたって分からないわ、とにかく3年生に行きましょう。」
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2012/05/22(火) 23:07:19.28 ID:D4MeanNR0
友「・・・この声は。」

幼「1年生よりも・・・」

委「きっと、女子生徒がみんな・・・」

男「オーノーだズラ。これはもうだめズラ。」

委「・・・」

幼「・・・」

男「さぁ、お仕置きの時間だよ、テロリストども。」

友「うまく逃げやがったな。」
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2012/05/22(火) 23:07:58.80 ID:D4MeanNR0
男「エメラルドスプラッシュ!!」

E「ぐあっ!!」

F「なんだテメェはッ!!」

G「ぶっ[ピーーー]ッ!!」

男「・・・フフ。」

F「目を閉じて、なんのつもりだ、死ぬ覚悟か?」

男「あのな、こーやって腕を組んで目を閉じる笑いは、

  勝利の笑いだぜ。」

F「死にやがれッッ!!・・・うわっ!!」

H「ぼ、暴発!?なぜ!?」

男「またまたやらせていただきましたァン!」

H「な、何しやがった!!」

男「最初のねりけ・・・エメラルドスプラッシュの時に、

  銃身につめものをしたのさ。」

G「に、人間業じゃねぇぞ・・・」
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/05/22(火) 23:08:11.25 ID:cxAVgatAO
男つええ
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2012/05/22(火) 23:09:13.85 ID:D4MeanNR0
男「まだやるかい?」

F「なんだとッ?」

男「人間の寿命はどうせ短い。死に急ぐ必要もなかろう。」

G「な、なんなんだ、こいつ・・・」

男「ああ、それと。」

F「な、なんだ。」

男「ぶっ○○す、って言葉は使わない方がいい。

  ぶっ○○した、なら使ってもいいぜ。」

H「オタクヤローがッ、死にやが」

男「シルバーチャリオッツ!!」

友「・・・傘じゃん。」

男「ん、まぁな。」

委「傘を振っただけなのに、テロリストが全滅するなんて。」

幼「みんな・・・ひどい・・・」

男「酒池肉林、いや、酒池はないか。」

友「女っ、女っ!!」

先「女さんは、つれていかれたよ・・・」

委「先生、ひどい、頭から血が!」

先「私のことはいい、体育館へ行ってくれ。そこに、連中が。」
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2012/05/22(火) 23:09:48.36 ID:D4MeanNR0
友「体育館へ行くか?それとも、職員室に行くか?」

男「体育館だな。」

委「どうして?」

男「女さんを救うのが先だ。そうだろう、友。」

友「男・・・。」

男「なんだ。」

友「俺に、戦い方を教えてくれ!!」

友「俺も、女を助けるために、力になりたいんだッ!」

委「友くん・・・。」

男「わかった、そこまで言うなら、策を教える。」

友「策・・・?」

男「ああ、そうだ。いざというときの策だ。」

友「ど、どうすればいいんだ?」

男「ごにょごにょごにょ・・・」

友「・・・それ、意味あるのか。」

男「俺を信じろ。」
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2012/05/22(火) 23:10:32.10 ID:D4MeanNR0
男「では、体育館へ突入する。いいんちょ、頼むぞ。」

委「わ、わかった。5分後に、非常ベルを鳴らせばいいのね。」

幼「わたしは、どうしたいい?」

男「委と一緒にいろ。」

幼「う、うん。」

友「・・・よし、行こうぜ、男。」

男「うむ。この男、容赦せん!!」

リ「ようこそ、パーティー会場へ!!」

友「な、なんだ、こりゃ。」

男「パーティー会場だな。」

リ「飾り付けは生徒会の皆さんにやってもらったよ。」

会「お願い、協力したから、乱暴しないで・・・」

I「ハハァ、ご褒美をあげるぜぇ!!」

会「いや、そんな汚いもの近づけ・・・うぐぅっ!」

友「生徒会長ッ!!」

男「・・・人間の基本道徳というものがないのか?」
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2012/05/22(火) 23:11:02.64 ID:D4MeanNR0
J「へっへっへ、次は誰にしようかなぁ・・・」

女「・・・私にして!」

友「女!!」

女「・・・友、ごめんね。でも、これ以上、私・・・」

男「人種は違えど、その勇気ある行為には敬意を表するッ!」

友「同じ日本人だろうがッ!って言ってる場合か!」

リ「面白い、恋人か・・・。よし、全員集まれ!!女共を連れてこい。」

リ「そこの高校生ふたり、こい!!」

友「体育館中に、こんなにテロリストが・・・どうすんだよ!」

男「落ち着け。」

友「落ち着けるか!」

男「素数でも数えてろ。」

友「1、2、3、5・・・落ち着けるかッ!」

リ「ゲームでもしようか・・・。」
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2012/05/22(火) 23:11:39.10 ID:D4MeanNR0
リ「よし、お前。」

友「な、なんだ!」

リ「俺とゲームをしよう。」

友「ゲームだと?」

リ「簡単なゲームさ。コインを投げるから、裏か表を当てろ。」

友「当てたら?」

リ「女を解放しよう。」

友「・・・外れたら?」

リ「輪姦ショーを見せてやる。」

男「いやいや、魂、なんてのはどうです?フフ、魂。」

リ「さぁ、どうする?」

友「・・・引き受ける!」

男「魂は?」

リ「いい度胸だ。では、どちらだ。」

友「・・・表だ!!」

リ「フッ・・・・・・」

友「・・・あっ。」

リ「裏だったな。まさに裏目に出たというわけだ。」

男「国語の先生か、テメェはよォ。」
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2012/05/22(火) 23:12:15.55 ID:D4MeanNR0
男「待ちな。」

リ「なにかね。」

男「イカサマは許さねぇぜ。」

リ「なに?」

男「・・・・・・友、よく見ろ。」

友「よく見ろったって、ただの・・・違う!」

男「すり替えだ。こいつは、

  両方表のコインと、両方裏のコインを用意してたのさ。」

リ「ほう・・・なかなかやるな。」

リ「だが、ゲームの最中に指摘できなければ意味がないな。」

友「な、なんだとッ!!卑怯だぞッ!!」

男「友、バレなきゃあ、イカサマじゃねぇんだぜ。」

友「お前はどっちの味方だよ!!」

リ「さぁ、輪姦ショーだ!!やれ!!」

男「・・・」
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2012/05/22(火) 23:13:18.21 ID:D4MeanNR0
男「そこまでだ。・・・お前の命、もらいうける。」

リ「なに?」

男「ザ・ワールド!!」

 (非常ベル)

リ「なんだ!?」

男「ハーミットパープル!!」

リ「俺の銃が!!」

男「・・・さて、リーダーが死んでもいいのか?」

友「な、なんて早業なんだ、銃を奪って頭に突きつけるまで、
  ほとんど見えなかった・・・縄跳びで・・・!?」

男「全員銃を置け。」

リ「・・・これで勝ったつもりか?」

友「お前らの負けだろ!!」

リ「甘い、甘いなぁ。学校の周囲にも仲間が待機してる。」

友「なんだと!?」

リ「定時連絡がなければ、この学校を爆破するよう命令してある。」

友「そ、そんな・・・・・・」

リ「さぁ、あきらめて、俺たちの言うことをき」

男「アリーヴェデルチ!!」

リ「グハァッ!!」
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2012/05/22(火) 23:13:55.08 ID:D4MeanNR0
リ「き、貴様、俺の話を聞いていなかったのか?」

男「・・・あなた、「覚悟」して来ている人ですよね。」

リ「な、なんのことだ。」

男「・・・「凄味」を感じるところだろーが!」

リ「グヘェッ!!」

男「ノリの悪いテロリストだぜ。」

友「いやいや、お前のノリがおかしいんだろ・・・」

男「・・・さて、そろそろ黒幕に登場してもらおうか。」

友「え、だってリーダーはこいつ・・・」

男「入り口にいるはずだ、担任の先生ッ!!」

担「・・・」

委「男っ!!」

幼「助けて、男くん!!」

友「ふ、ふたりが!!男、どうすんだよ!!」

男「様子を見よう。」
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2012/05/22(火) 23:14:34.06 ID:D4MeanNR0
担「いつから気付いていたんです?」

男「最初の違和感は、俺たちの教室だ。

 あんたは、ヘルメットで顔が見えない連中を

 「彼ら」と言った。声で判断できたとしても、不自然だ。」

友「よく覚えてるな・・・」

男「確信したのは、3年教室だ。1人が俺のことを

 「オタクヤロー」と言った。格好だけ見れば、ただの高校生だ。」

友「確かに・・・。」

男「俺の情報を何かしら知っているとしか思えん。

  となると、校内に糸を引いているやつがいる、と考えた。」

担「なるほど、なかなかの推理ですね。」

友「なんだってこんなことをしたんだ!!」

担「JK最高。」

友「は?」

担「JK最高。でもそれは、外から見れば、です。

  実際はうざったくて仕方ない。」

男「それで、好き勝手してやろうと思ったわけか。」

担「死ぬ前にJKを犯して、学校をめちゃくちゃに。

  ふふ、本当にそれだけなんですよ。」

男「こいつは生まれついての悪だな・・・。」
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2012/05/22(火) 23:15:11.11 ID:D4MeanNR0
男「友、策を使うぞ。」

友「え?でも、この状況であれは・・・」

男「早くしろ。」

友「わ、わかったよ!・・・おい、貴様ら!!」

担「?」

友「これから、たったひとつの策を見せてやる!!」

担「こんな状況で、策ですと?」

友「ああ、とっておきのやつだ!!」

リ「ハッ、気でも触れたかよ。」

友「それは・・・・・・」

男「逃げるんだよォォォーーー!!」

担「なっ、二手に・・・!?」

リ「ちっ、銃を持て、追えっ!!」
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2012/05/22(火) 23:15:50.80 ID:D4MeanNR0
担「早くしなさい!!リーダーはここに残りなさい!!」

幼「男くん!!」

男「ちょっと待ってろ!!」

友「女ッ!!」

女「友ッ!!危ないッ!!」

リ「さぁ、さっきの続きだ、輪姦ショーの約束だったな。」

担「さて、では私はメインディッシュの委員長ちゃんを・・・」

委「こ、こないでよ!この・・・ブタッ!!」

担「・・・これだからJKは・・・!!」

委「きゃあっ!!」

幼「いいんちょさんっ!!」

担「ふふふ、なかなかかわいい下着ですね。」

委「最低ッ・・・!!」

担「黙れッ!!」

委「痛ッ!!」

担「貴様らはいつもそうだ、いつも俺を見下しやがって・・・

 だから俺は誓ったんだ、どんな代償を払ってでも復習すると。」

友「代償・・・?」

リ「密航さ。」
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2012/05/22(火) 23:16:27.94 ID:D4MeanNR0
リ「教師ってのは、いろいろと便利でな。

  海外の外部講師招致とやらで、客を呼べるのさ。」

委「でも、入国審査が・・・」

リ「俺たちはあくまでも文化を教えに来ただけさ。」

女「レイプする文化なんて、どこの国にあるのよ・・・!!」

友「ふざけてる・・・!!」

リ「文句はこの国のシステムに言うんだな。

  それと、自分の眼力の無さにな。野郎共、犯せ!!」

友「やめ、ウグッ!!」

リ「お前はここで見学だ。」

女「くっ・・・」

リ「抵抗するな。すればこの男を[ピーーー]。他の女も[ピーーー]。」

I「さぁ、まずはくわえてもらおうか。」

幼「女さんッ!!」

委「だ、ダメ・・・」

女「友、ごめんね。見ないでね・・・。」

友「やめろ、やめろォツ!!」
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2012/05/22(火) 23:17:10.02 ID:D4MeanNR0
J「グヘェツ!!」

リ「なんだ!?」

男「お待たせ。」

担「なっ・・・30人はいたのに、一体・・・!?」

男「スタンドも月までぶっとぶ衝撃だろう?」

リ「部下をどうした?」

男「テロリストを倒す。学校を団結させる。

  両方やらなくっちゃあならないのが主人公のつらいところだな。」

リ「団結・・・??」

1年「みんなで学校を守るんだァァーーー!!」

2年「ひるむなッ、行けェッッーーー!!」

3年「下級生に遅れるな、突撃、突撃ィーーー!!」

担「ば、ばかな・・・あの無気力なだけの学生共が・・・!」

男「わが高校は世界1ィィィィィィーーーー!!」

リ「ば、ばかな・・・俺たちは、戦いのプロだぞ!?」

男「降参するなら、頃合いだぜ?」
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2012/05/22(火) 23:17:49.60 ID:D4MeanNR0
担「ま、まて!!」

委「きゃっ!!」

男「む・・・。」

担「見ろ!!委員長が死んでも良いのか?友も、死ぬぞ!!」

友「・・・くっ。」

リ「へ、へっへっへ・・・結局勝つのは俺たちだったな。」

男「友、覚悟とはなんだ?」

友「は?」

男「お前の恋人が犯されそうになっている。

  そしてお前も羽交い締めにされている。

  しかし、だ。」

友「・・・。」

男「人間のすばらしさは、勇気のすばらしさ!!勇気をふりしぼれ!」

友「男・・・!!」

男「友、覚悟とは何だッ!!」

友「か、覚悟とは・・・ッ!!」

男「暗闇の荒野に!!」

友「進むべき道を切り開くことだッ!!」
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2012/05/22(火) 23:18:38.50 ID:D4MeanNR0
リ「こ、こいつ、どこにこんな力がッ!!」

友「オラァッ!!」

リ「グエッ!!」

友「オラァツ!!」

I「ギャァツ!!」

担「ま、まて、委員長がどうなっても・・・」

男「抵抗しても無駄だ!!行くぞ、友!!」

友「おぉっ!!」

男「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!」

友「オラオラオラオラオラオラオラ!!」

男「無駄ァッ!!」

友「オラァツ!!」

担「ぐ・・・が、学校が、こんなに団結するなんて・・・」

男「あきらめなければ、何でも形になるものだ。」

友「男・・・。」

男「先延ばしにするから叶わない。明日って、今さ。」

担「ふ、ふふふ・・・やられたよ・・・。」

男「さてと、まずは放課後の清掃活動だな。」

友「そんな場合かよ。」

男「今日は金曜だから・・・燃えるゴミだな。」

おわり
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2012/05/22(火) 23:21:11.62 ID:D4MeanNR0
ずいぶん前に書き殴ったものをどこかにサラしたくなったので…

お目汚し失礼いたしました。
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/23(水) 06:53:14.92 ID:yIlDj33ko
ワロタ
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/23(水) 13:52:13.75 ID:sY4maGLIO
駆け足わるくないわ
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