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バルクホルン「目指せ、甲子園だ!!」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/29(火) 21:01:42.32 ID:CIfWGVuZ0


*ストライクウィッチーズのキャラを使って野球の話書いていく。
都合上年齢とかで不自然なところあると思うけど寛大な心で見逃してくださるようお願いしとく。


「いくよ〜〜」


「さぁこ〜い」


カキィン!!


ここはカールスラント大学付属高校のグラウンド。


甲子園を目指すバルクホルンたちは今日も精力的に練習に励んでいた。

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旅にでんちう @ 2024/04/17(水) 20:27:26.83 ID:/EdK+WCRO
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木曜の夜には誰もダイブせず @ 2024/04/17(水) 20:05:45.21 ID:iuZC4QbfO
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いろは「先輩、カフェがありますよ」【俺ガイル】 @ 2024/04/16(火) 23:54:11.88 ID:aOh6YfjJ0
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【MHW】古代樹の森で人間を拾ったんだが【SS】 @ 2024/04/16(火) 23:28:13.15 ID:dNS54ToO0
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こんな恋愛がしたい  安部菜々編 @ 2024/04/15(月) 21:12:49.25 ID:HdnryJIo0
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【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part2 @ 2024/04/14(日) 19:38:35.87 ID:kch9tJed0
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アテム「実践レベルのデッキ?」 @ 2024/04/14(日) 19:11:43.81 ID:Ix0pR4FB0
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エルヴィン「ボーナスを支給する!」 @ 2024/04/14(日) 11:41:07.59 ID:o/ZidldvO
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2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/29(火) 21:02:23.89 ID:CIfWGVuZ0

甲子園、、、


全ての高校球児の憧れであり、聖地と言われる場所。


バルクホルン「セカンド、カバーが遅いぞ!そんなんじゃ送球がそれた時にみっつ(三塁)とられるぞ」


部員「はい、すみません」


バルクホルン「よし、もう一度だ」
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/29(火) 21:02:52.37 ID:CIfWGVuZ0

バルクホルンにとっても甲子園はずっと憧れの場所だった。


小学校から野球をはじめ、リトルリーグではチームの柱として活躍した。


中学時代には○○県代表として全国選抜にも選ばれ注目を集めた。


そして高校進学、、、


豪快な打撃とキャッチャーとして矢のような送球を放つバルクホルンには県内外問わず、野球の強豪校から声をかけられ、
地元では一時期バルクホルンの進学先がどこになるのかについて話題になったほどであった。
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/29(火) 21:02:54.62 ID:ezlik/dIO
最近バルクホルンSSが多くて俺得俺得
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/29(火) 21:03:18.36 ID:CIfWGVuZ0

周りから、バルクホルンは県内では敵なしの強さを誇り、近年では甲子園出場を独占し続けている扶桑高校に進学すると思われていた。


しかしバルクホルンが進学先として選んだのは帝政カールスラント大学付属高校、通称カールスラント付属。


かつては古豪として甲子園に出場したことはあるが、それも20年以上前の話である。


近年ではよくてもベスト16という結果に甘んじており、野球よりも学業が盛んないわゆる進学校であった。


バルクホルンはそこに一般試験を受験して合格を果たした。


なぜバルクホルンのような猛者がカールスラント付属なんかに?


周りは驚いたが、バルクホルンに迷いはなかった。


愛する妹のためだ。
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/29(火) 21:03:49.74 ID:CIfWGVuZ0

バルクホルンの妹は生まれつき体が弱く、入退院を繰り返して生活している。


バルクホルンは心から妹のことを愛していた。


妹もバルクホルンのことを必要としていた。


これが全てだ。
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/29(火) 21:04:34.37 ID:CIfWGVuZ0

バルクホルン「よし、今のはいい感じだぞ。私がサインを出してからじゃ遅いから
お前の判断でカバーに入ってくれ」


部員「はい、わかりました」


バルクホルン「それじゃあみんな、10分休憩だ。その後はフリーバッティングをするぞ」


部員「よぉし!!」


月日は流れ、バルクホルンはカールスラント付属のキャプテンになっていた。
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/29(火) 21:05:37.78 ID:CIfWGVuZ0

ミーナ「みんなお疲れ様」


部員「こんにちわぁ!」

「ちわぁ!」


ミーナ「今日も元気がいいわね、トゥルーデちょっと来てくれる?」


バルクホルン「はい、どうしましたか監督?」


ミーナ監督だ。普段はニコニコしていて私たちがノビノビとプレーできるよう配慮してくれている。


一昔前の根性論的な指導ではなく、論理的で生徒一人一人のことを考えて指導してくれているため、
部員からの信頼も厚い。
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/29(火) 21:06:49.05 ID:CIfWGVuZ0

ミーナ「1年生はちゃんとついてこれてるかしら?」


バルクホルン「はい、今のところ問題ありません」


ミーナ「あなたの後輩はどう?」


バルクホルン「ハルトマンですか?あいつは変わってないですね〜ずっと」


ミーナ「フフ、嬉しそうね」


バルクホルン「まさかまた一緒に野球できるなんて思わなかったので」


ミーナ「あの子おもしろいわよね〜、昨日面談したんだけどうちに来た理由が家から近いからだって、笑っちゃうわよね」クスクス


バルクホルン「な、それは本当ですか!?」


ミーナ「そう言ってたわよ」


バルクホルン「あいつ、監督に向かってなめたことを言いよって・・・」ワナワナ


ミーナ「フフフ、いいじゃないあんな子がいても。私は好きよ」


バルクホルン「そうですか?まぁ・・・監督がそう言うなら」
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/29(火) 21:07:53.17 ID:CIfWGVuZ0
ミーナ「それにもう一人、あの子ね」


マルセイユ「おい聞いてくれよハルトマン、昨日久しぶりにパワプロをやったらすごく面白くて気が付いたら
5時間もやっていたんだ」


ハルトマン「えー、そんなにぃ!?」


バルクホルン「マルセイユですか?」


ミーナ「えぇ、聞くところによるとあの子もかなりの実力者らしいじゃない」


バルクホルン「はい、中学の時に一度対戦しましたが、光るものがありましたね。
野球センスで言うなら私より上かもしれません」


ミーナ「そんなにすごいの?」


バルクホルン「えぇ、なぜあいつがうちにいるのか分かりませんよ」


ミーナ「あら、2年前のあなたみたいじゃない」


バルクホルン「ハハハ・・・おっとそろそろ休憩が終わるので私は行きます」


ミーナ「あぁ、ごめんなさいね。私は1年生を中心に見てるから引き続き指示をお願いするわ」


バルクホルン「はい監督。それでは失礼します」タッタッタ


ミーナ(もしかしたら、今年のチームはいいところまでいけるかもしれないわね)
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/29(火) 21:09:04.44 ID:ezlik/dIO
アルバイトの人?
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/29(火) 21:54:38.67 ID:CIfWGVuZ0

キーン


「ライト〜、いったぞ〜」


部員A「えい!」パシ


バルクホルン「いいぞ!だけど一歩目の反応がまだ遅い」


部員A「はい」


バルクホルン「部員Bナイスバッティングだ、随分芯でとらえられるようになってきたな」ニコ


部員B「あざぁす!!」


バルクホルン「よし!もっと声出していこ〜」


部員「おーう!!」
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/29(火) 21:55:16.68 ID:CIfWGVuZ0

エーリカ「えっほ、えっほ」タッタッタ


マルセイユ「」タッタッタ


バルクホルン(やつらもちゃんとポール間ダッシュを行っているようだな。
正直あの二人は今の時点でもレギュラーになれるが、高校野球はとにかく基礎体力が大事だ。
今後怪我をしないようにしっかりと体をつくってもらって、夏の大会で力を発揮してもらおう)



部員「トゥルーデ、あなたの番よ」


バルクホルン「分かった、今いくぞ」
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/29(火) 21:56:25.21 ID:61zsZ5TDO
将来の日本のエース多田野投手はいつ出るんですか?
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/29(火) 22:08:39.23 ID:CIfWGVuZ0
(練習終わり)


バルクホルン「集合」


部員「よぉし!!」タッタッタ


バルクホルン「みんな、今日はお疲れ様。明日からの土日二日間は朝からみっちり練習するぞ。
1年生の諸君は入ったばかりで少々きついと思うががんばってついてきてくれ、以上だ」



マルセイユ「これくらいでへばるわけないだろ、なぁハルトマン?」


エーリカ「ふへぇ〜〜、もうだめぇ・・・」ぐったり


マルセイユ「お、おい!」


バルクホルン「監督からも何かありますか?」


ミーナ「いいえ、特にないわ」


バルクホルン「それじゃあ練習を終了する、全員整列」


部員「よぉし!」ザザッ


バルクホルン「グラウンドに礼」


部員「ありがとー、ございましたー!!」


ミーナ「あ、そうだったわ!一年生はこの後集合してくれるかしら、渡したいものがあるんだったわ」


一年部員「・・・」


バルクホルン「おい、どうした一年?返事をせんか!!」


一年「は、はぁい!!」

16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/29(火) 22:09:11.32 ID:CIfWGVuZ0

ミーナ「集まってもらったのはこれを渡したくて」ガサゴソ


「はい、これを回してもらえるかしら」


エーリカ「ノートだね」


マルセイユ「げ・・・」
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/29(火) 22:09:54.84 ID:CIfWGVuZ0

ミーナ「中学生の時にもうやってる人もいるかもしれませんが、
みなさんにはこれから毎日野球ノートを書いてもらいます。日々の練習の中で自分が
感じたことなどをそれに書いていってください」


マルセイユ(うわぁ・・・めんどくさいなぁ)


ミーナ「特に提出などは求めませんが、これからみなさんは壁にぶつかると思います。
しかし、そんな状態に陥っても決して逃げないでください。
毎日自分がやってきたこと、それがノートとともにあなたたちには残ります。
自分と向き合って、常に向上心を持って野球に取り組んでください」


一年「はい!」


ミーナ「いい返事ですね、それじゃあお疲れ様、解散していいわよ」


一年「ありゃしたー!」
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/29(火) 22:25:01.94 ID:CIfWGVuZ0
〜更衣室〜


マルセイユ「ふぅ〜、まったく基礎練ばっかで嫌になるな。よいしょっと」ヌギヌギ


エーリカ「しょうがないよ、わたしたちは1年生なんだしさ、下積みからはじめないと」ヌギヌギ


マルセイユ「野球部のそういう古い体質、私はあんまり好きじゃあない」


エーリカ「でも基礎練習は大切だよ」


マルセイユ「分かっているさ、頭では分かっているが入部してからずっと走らされているんだぞ?
愚痴のひとつも言いたくなるさ」


エーリカ「そだねー、アハハ」
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/29(火) 22:31:54.84 ID:CIfWGVuZ0

マルセイユ「それはそうとハルトマン、お前はあの監督どう思う?」


エーリカ「監督?優しそうな人だよね」


マルセイユ「はたしてそうかな?ああいうタイプは怒らすととてつもなく怖いタイプだ」


エーリカ「アハハ、ハンナは中学の時から監督とよく揉めてたみたいだから不安なんでしょ?」


マルセイユ「なっ!私は別に不安なんかじゃ」


ガチャ


バルクホルン「おいお前たち、いつまでやっている!早く着替えて出てこんか」


エーリカ「ほいほーい」スタ


マルセイユ「ちょ、ちょっと待ってくれまだ着替えてn」


エーリカ「じゃあね〜ハンナ、また明日」


マルセイユ「待て!おい、せめてドアは閉めていけ!!」
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/29(火) 22:34:23.84 ID:CIfWGVuZ0

>>11 おぉ、アルバイトのやつ見てくれてる人がいましたか


>>14 その発想はなかったwwwwwwもしかしたら出てくるかも!?
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/29(火) 22:46:05.88 ID:CIfWGVuZ0

バルクホルン「遅いぞハルトマン」


エーリカ「ごめんごめん(待っててくれてたんだ)」トテトテ


バルクホルン「どうだ?うちの野球部には慣れたか」


エーリカ「うん、なんていうかあれだね。トゥルーデのチームって感じがするよ」


バルクホルン「私のチーム?どういう意味だ」


エーリカ「みんな真面目で一生懸命野球に取り組んでるじゃん、トゥルーデが
毎日うるさく言ってるからあぁなったのかな〜って」クスクス


バルクホルン「真面目に野球を取り組んで何が悪い?」


エーリカ「そんな怒らないでよ、私だって嬉しいんだから。トゥルーデと
また一緒に野球ができてさ」ニコ


バルクホルン「そ、そうか//」ポリポリ


エーリカ「トゥルーデは嬉しくない?」(上目使い)


バルクホルン「そ、そうだな・・・お前がうちのチームに入ってくれたことに
よって投手力が強化された。そういう意味では非常に嬉しいぞ//」


エーリカ「そっか(素直じゃないなぁ)」

22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/29(火) 22:55:23.88 ID:CIfWGVuZ0

(カールスラン付属高校寮)


マルセイユ「おばちゃ〜ん、飯ぃ」


おばちゃん「あいよー」


ゴトン


マルセイユ「サンキュ」


ツカツカ


マルセイユ(テレビでも見るか)


ピ♪


「マクドナルド、人気メニューベスト10を当てるまで帰れま10イぇ〜〜いwwwwww」


マルセイユ(お、帰れま10か。この企画好きなんだよな〜)もぐもぐ

23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/29(火) 23:25:22.03 ID:CIfWGVuZ0


おばちゃん「そう言えばお姉ちゃん野球部なんだって?」


マルセイユ「ん?そうだぞ」


おばちゃん「珍しいね、寮生で野球部なのはお姉ちゃんだけだよ」


マルセイユ「そうなのか」


おばちゃん「カールスラント付属高校さんは進学校だからねぇ。お姉ちゃんみたいに
野球部で激しい運動をしながら勉強をがんばるっていうのはなかなかできないもんだよ」


マルセイユ「周りのやつらはそうかもしれないが、私はここに野球をしにきたからな。
プロになるためにここを選んだんだ」

おばちゃん「え?プロぉ!?やぁねぇ〜冗談うまいんだからwwwwww」


マルセイユ「冗談なんかじゃない!!私は真剣だぞ」


おばちゃん「そうかい・・・悪かったねお姉ちゃん」ガタ

トボトボ


「ご飯やお味噌汁おかわり欲しかったら言ってね」


マルセイユ「あぁ」


(そう、私は絶対に甲子園に行って活躍しプロになるんだ)


(それじゃあなんで県内1の扶桑高校に行かなかったかって?それはだな・・・
扶桑高校のセレクションの日に寝坊してテストを受けさせてもらえなかったからだ。
まぁいい。あんなところこっちから願い下げだ、どうせ鬼みたいな監督の元、先輩の命令には
どんなことでも聞かなければいけないって感じの軍隊チームだろうな。私の肌には合わん)


(そして私が他の高校を探しているところにハルトマンがカールスラント付属に進学するという情報が入ってきた。
ハルトマンとは中学1年の時に対戦したことがあってな。試合は引き分けに終わったが、私は始めて私と
同等以上に投げ合える投手を見つけた。正直ハルトマンとは敵同士で決着をつけたい気持ちもあったが、
そんなことよりプロになる方が優先だった。私が認めたハルトマンとなら、扶桑高校を倒して甲子園に
行ける!!そう確信してここに入った)
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/30(水) 03:54:50.68 ID:hbaWpnUP0

(日曜練習終了後)


バルクホルン「それでは練習を終了する、どうだ一年高校の練習は?」


一年「・・・」


バルクホルン「フフ、もう声も出ないか」


マルセイユ「こんなの楽勝だ、むしろ足りない・・・くらいだな」


エーリカ「とりゃ」膝かっくん


マルセイユ「ぐぁっ・・・ハルトマン、きさま・・うっ」ヘナヘナ


バルクホルン「完全に足にきているな、明日はゆっくり休んで疲れをとるんだ」


マルセイユ「言われなくても、そうするさ」


バルクホルン「それじゃあ監督、お願いします」


ミーナ「えぇ、分かったわ」

「みなさん、今日も練習お疲れ様でした。気を付けてかえってくださいね」


部員「はい!!」
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/30(水) 03:59:58.08 ID:hbaWpnUP0

(月曜日昼休み)


エーリカ「3年生って何棟にいるんだっけ?」


マルセイユ「B棟だ」


エーリカ「そうだった、カールスラント付属って広いからまだどこに何があるのかよくわかんないよ」


マルセイユ「そうだな」


26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/30(水) 04:02:45.17 ID:hbaWpnUP0


エーリカ「確かトゥルーデの教室は301だったよね、2だっけ?」


マルセイユ「私に聞くな、そもそも何で私まで付き添わなきゃならんのだ」


エーリカ「まぁまぁそう言わずにさ、あっ!いたいた。やっぱり301であってたみたい」
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/30(水) 04:11:50.55 ID:hbaWpnUP0

(301教室)


女子生徒A「はいゲルト、お弁当♪今日はからあげをいっぱい詰めてきたよ」


女子生徒B「ゲルト、私のはAより手のこんだチキン南蛮弁当だよ☆」


バルクホルン「おいお前たち!!私は自分の分があるから作ってこなくていいっていつも言ってるだろ//」


女子生徒A「野球部なんだからこれくらい食べられるでしょ?はい、アーン」ヒョイ


女子生徒B「あぁ、ズルい!!私もする〜」


クラスメイト「・・・」ジーーッ


バルクホルン「お前たち、落ち着け・・みんなが見ているだろうが//」





28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/30(水) 04:14:54.82 ID:hbaWpnUP0

マルセイユ「何だあれ?」ぽかーん


エーリカ「さぁ」ぽかーん


29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/30(水) 04:19:16.55 ID:hbaWpnUP0

エーリカ(とりあえず、用を済ませなきゃ)


「すみませぇん」


女生徒C「はい?」


エーリカ「私たち野球部でゲルトルート先輩に用事があるんですけど・・・その」


女生徒C「あ、はいはい。ゲルト!あなたの後輩が来てるわよ」


30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/30(水) 04:25:11.90 ID:hbaWpnUP0

バルクホルン(あれは・・ハルトマンとマルセイユ)


女生徒A「あーあ、いいとこだったのに」


バルクホルン「そろそろ離してくれ」ガバァ


女生徒B「あぁ〜ん、ゲルトォ//」


バルクホルン「やれやれ」タッタッタ


31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/30(水) 04:33:31.89 ID:hbaWpnUP0

バルクホルン「どうしたお前たち」


エーリカ「ミーナ監督からトゥルーデにって」

ノ(ビデオ)


バルクホルン「おう、すまんな」


マルセイユ「それは何のビデオだ?」


バルクホルン「これか?先日の春の甲子園決勝、扶桑高校対星稜の試合だ」


マルセイユ「そう言えば練習で見れなかった、終わったら私にも見せてくれないか?」


エーリカ「あ、私も見たーい」


バルクホルン「ふむ、それじゃあお前たち、今日の放課後視聴覚室に来い。そこで一緒に見よう」
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/30(水) 04:42:14.51 ID:hbaWpnUP0

マルセイユ&エーリカ「はい」


バルクホルン「フフン、いいぞお前たち。意識が高くて私も嬉しいぞ」ニコ


エーリカ「エヘへ、っていうかトゥルーデモテモテじゃん」


バルクホルン「お、お前たち見ていたのか!?//」


マルセイユ「そりゃ、昼休みに教室の真ん中であんなにベタベタしてたら目立つだろ」


バルクホルン「違うんだ、あれはあいつらが勝手に!!いいか、お前たち?他の部員には内密にしておいてくれ」


エーリカ「えぇ〜、どうしよっかなぁ」ニヤニヤ
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/30(水) 04:46:58.24 ID:hbaWpnUP0

バルクホルン「頼む!本当にやめてくれ」


エーリカ「別にいいと思うけどな〜、モテるっていいことじゃん」


バルクホルン「そういう問題じゃなくてだな・・・あれ、マルセイユのやつはどこへいった?」


エーリカ「あれ?ほんとだ、どこ行ったんだろ」
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/30(水) 05:07:03.67 ID:hbaWpnUP0

マルセイユ「なぁ、あんたたち。ゲルトルート先輩のどこに惚れたんだ?」


生徒A「う〜んとね、野球に対して真っ直ぐなところかなぁ//」


生徒B「野球だけじゃくて授業中も真面目にノートとってる姿もかっこいいわよね//」


生徒A「最初は雰囲気からしてちょっと近寄りがたかったけど、接してみるとすごくかわいいし//



生徒B「私にも毎日おはようって挨拶してくれるのよ、正直それを楽しみに学校に来ているようなものなの//」


生徒A「あ!あなた、これ見て。ゲルトの横顔写メ、頼んでも正面からとらしてくれないからこっそり写しちゃった。
この顔超素敵だわ//」



生徒B「私だって、ほら」


ビビィ〜


「B、気を付けて帰るんだぞ」


生徒B「ゲルトの生ボイスを録音したの//もう何回聞いたことか」


マルセイユ「そ、そうか。あはは・・・(こいつら、相当ヤバいな)」
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/30(水) 05:11:56.48 ID:hbaWpnUP0

バルクホルン「おい、マルセイユ。何を話している?AとBとは知り合いだったのか?」


マルセイユ「いや・・・」


A&B「キャー、ゲルトォ//」キラキラ


マルセイユ「あんたも大変だと思うががんばってくれ」ぽん


タッタッタ


バルクホルン「ん?なんだあいつは」
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/30(水) 07:56:48.45 ID:hbaWpnUP0

(放課後)


ガラガラーッ


バルクホルン「こんにちわ」


ミーナ「来たわね、映像の準備はもう整っているわよ」


エーリカ&マルセイユ「ちわぁ〜」


ミーナ「あら、ハルトマンさんとマルセイユさんじゃないの」


バルクホルン「監督、この二人も扶桑高校の試合を見たいと言ったので一緒に連れてきました」


ミーナ「そうだったの、関心ね二人とも」ニコ


エーリカ「エヘへ」


マルセイユ「甲子園を目指すものとして、ライバルチームの戦いぶりをチャックするのは当然だからな」ドヤァ


ミーナ「それじゃあ座って、早速試合を見ていくわよ」

ピ♪
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/30(水) 07:57:29.84 ID:hbaWpnUP0

実況「みなさん、こんにちわ。13日渡って熱戦を繰り広げてきた春の選抜甲子園も
いよいよ大詰め、今日は紫紺の優勝旗をかけて扶桑高校と星稜高校の決勝戦をお送りします」


「解説は自称アマチュア野球評論家の俺さんです、俺さんどうぞよろしくお願いします」


俺「よろしくお願いします」


エーリカ「自称アマチュア野球評論家ってなにさwwww」


バルクホルン「だまって見てろ!」


エーリカ「ほーい」
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/30(水) 07:58:19.02 ID:hbaWpnUP0
実況「さぁ俺さん、いよいよ決勝戦ですが両チームのどういうところに注目してますか?」


俺「そうですね、全国屈指の超名門である星稜高校に北郷監督(北郷章香 ストライクウィッチーズの漫画扶桑海事変で登場)
率いる扶桑高校がどう挑むか、非常に注目されますね〜」


実況「はい、それでは両チームの勝ち上がりをを見ていきましょう。まずは星稜」


「1回戦から準決勝まで全て10点差以上をつけての勝利という圧倒的な力を見せつけ、
決勝まで上がってきました。注目すべきはやはりなんといってもこの5割を超えるチーム打率でしょうか」


俺「はい、そして長打率も5割を超えているみたいですね。二人に一人が必ずヒットを打って
さらにその一本が長打なわけですから、恐ろしいですよね」


実況「はい、私試合を見てましても正直これが高校生のチームかなと思ったんですけどもwwww」


俺「聞くところによると星稜打線には実際にプロに注目されている打者が複数いるみたいですからね、無理もないですよ」


実況「はい、超パワフルな攻撃野球が特徴の星稜高校でした・・・次に扶桑高校の勝ち上がりを見て
いきましょう」
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/30(水) 07:59:02.32 ID:hbaWpnUP0

実況「1回戦はシードでしたの2回戦からの登場、2回戦は愛知県の中京大中京を7−2、
3回戦は東京の日大三校を8−4、そして準決勝は大阪代表のPL学園を6−0と全国でも
有名な強豪校を次から次へと倒してまいりました。俺さん、扶桑高校の特徴はどんなところが
挙げられますか?」


俺「はい、スコアを見ても分かるように強豪校相手にも自力で勝ち切っていますよね。
北郷監督によって非常に鍛えられているな〜っていう印象を受けますよね」


実況「はい、俺さんが注目する中心選手などはいますか?」


俺「やはり坂本美緒選手でしょうか」


実況「はぁい」


俺「なんていうんでしょうかね〜、彼女のプレーを見ていますと
勝負に対する並々ならぬ執着みたいなものを感じますね。きっと何かを
背負って戦っているんだと思います」


実況「坂本美緒選手と言えば、非常に端整な顔立ちで男女問わず彼女のファンが多いとか」


俺「はい、実は僕もファンです」


実況「あ、そうなんですか?」


俺&実況「アハハハハハwwwwwwww」


マルセイユ「まったく、決勝前にくだらんチャチャを入れるな」
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/30(水) 08:13:42.62 ID:hbaWpnUP0
実況「もちろん、容姿だけではなく実力も折り紙つきなんですよね?」


俺「はい、扶桑高校のエースでありチームの柱ですからね。今日のこの決勝という大舞台でどういうプレーを見せてくれるのか楽しみですね」



実況「俺さんの予想ではこの決勝戦、どういういったところが試合の鍵になってくるでしょうか」


俺「そうですね〜、やはりエースの坂本美緒選手がいかにあの強力な星稜打線を抑え込めるか、これに尽きると思います。
正直に申し上げますと、私はこの試合かなり星稜に分があると思ってるんですね」


実況「お〜、それはどういうところからですか?」


俺「打線は水物なんて言いますが星稜の打線は控えめに見てもやはり格が少し違いすぎますね。
これまでの試合で相手チームの選手が試合の途中にの心が折れてしまうところを何度も見ましたからね」


実況「なるほど、それではこの試合の注目はズバリ 扶桑高校エース坂本対豪打の星稜打線という
ことでよろしいでしょうか?」


俺「はい、それで間違いないと思います」
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/30(水) 08:18:24.58 ID:hbaWpnUP0

観客「さかもと〜〜、頼むぞぉ!!」


観客「星稜、絶対優勝しろよー!!」


ワーワー!!!!


実況「お聞きください、この大歓声。甲子園球場はお客さんでビッシリ埋まっています」


俺「試合開始2時間前には既に満員でしたからね、ファンの皆さんもこの1戦を非常に
楽しみにしていることがうかがえますよね」
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/30(水) 08:18:54.64 ID:hbaWpnUP0

坂本「」



実況「さぁ、ベンチの前に選手たちが集まってきました、う〜ん、両チームとも早く試合がしたくてウズウズしているというような感じですね」


俺「はい、大一番を前に気合が入っていますよ」


審判「」ゾロゾロ


実況「審判団が時計を見て」


審判「整列!!」


星稜「っしゃあああああああ!!!!」タッタッタ


扶桑「うおおおぉぉぉぉ!!!!」タッタッタ


実況「両チームの選手が勢いよく走ってきました。第85回春の甲子園決勝、いよいよ試合開始です!!」


43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/30(水) 20:25:42.32 ID:hbaWpnUP0

実況「さぁ、まずは後攻の扶桑高校の守備をご紹介しますって・・・えぇ!?」


俺「これは予想外ですね」


穴吹「」


実況「なんとマウンド上には、エースの坂本投手ではなく2年生ピッチャーの穴吹選手(穴吹智子 扶桑海事変で登場。「扶桑の巴御前」
としてストライクウィッチーズの扶桑皇国では坂本並みに有名)が投球練習をしています」


ミーナ「トゥルーデ、あなたはこれをどう見る?」


バルクホルン「おそらく坂本はどこか故障をしています、あの俺とかいう評論家も言っていましたが
星稜を抑えるには坂本を出すしかありません。やつは扶桑のエースです。優勝をかけたこんな大事な試合で、その日少し
調子が悪かったからと言って先発を外されるなんてありえませんから」



ミーナ「そうね、私も同意見だわ。あの子はいったいどこを故障したのかしら・・・」


バルクホルン「それは分かりませんが」
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/30(水) 20:26:10.95 ID:hbaWpnUP0

実況「いや〜驚きましたね〜、扶桑高校はこれまでは中継ぎとして坂本投手の後を引き継いでいた
穴吹選手を先発に大抜擢!これは星稜に対する奇襲と見ていいんでしょうか?」


俺「それは考えにくいですね。やはり実力では坂本選手が上なわけですから
私が監督なら坂本選手に任せますけどね」


実況「う〜ん、これはチーム内にしか分からない事情のようなものがあるのでしょうか?」


俺「おそらくそうなんでしょうね〜」


実況「しかし、この決勝で先発を任されるわけですからね。穴吹選手にはがんばってもらいたいですよね」


俺「はい、甲子園でも勝利ががほぼ決まった試合で坂本投手に代わって登板していましたが非常にキレのいい
球を投げ込んでいましたからね、期待しましょう」

45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/30(水) 20:30:18.15 ID:hbaWpnUP0

実況「それでは残りのメンバーをご紹介します。セカンドには軽快なフットワークの西沢、
サードにはクリーンアップの一角を担います若本、そしてショートにはファインプレー連発のミラクル黒江こと
黒江綾香が入っています」


エーリカ「うわぁ〜〜、あの3人だぁ。うちら地元じゃスーパースターだったよね」


マルセイユ「若本か、シニアリーグでは痛い1発をくらったな」


エーリカ「やっぱり甲子園って、こんな人たちが行くんだね」


マルセイユ「そうだな・・・」


バルクホルン「おいお前たち、いずれ甲子園をかけて戦う相手なんだぞ。
ビデオを見て弱気になるくらいなら見なくて結構、今すぐ帰れ!!」



エーリカ「感想を言っただけだって、別に弱気になんかなってないよぉ」


マルセイユ「私もだ!かつて対戦したやつが甲子園に出てるから少し不思議な
気持ちで見ていただけだぞ」


バルクホルン「・・・ならいいがな」



ミーナ(フフフ、気持ちは分かるけどそれは少し無理があるわよトゥルーデ。
自分たちよりすごかった選手が、前よりも一回り大きくなって甲子園に立っているんだもの。
物怖じしない方がおかしいわ)
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/30(水) 20:31:37.36 ID:hbaWpnUP0

清本「こいやゴラァ!!」


実況「さぁ星稜の1番は清本、決勝までの4試合でホームラン6本。選抜大会の最多本塁打記録を見事塗り替えました。
高校通算本塁打72本と正真正銘の超高校級スラッガーです。俺さん、清本選手きましたねー」


俺「はい、まさに核弾頭と言ったところでしょうか。ホームランがあるので甘いところには投げられない。
しかし、それを警戒してファーボールを出そうものなら2番以降の強打者につながれますからねー。穴吹
投手がどう勝負していくか見ものですよ」


穴吹「」


実況「ピッチャー穴吹、第一球ゆっくりと足を上げて投げたぁ!!」


シュッ


清本「!!」


バシン

ストライーク!!


実況「1球目、内角へのストレートでストライク、いや〜俺さん、今のはいいコースでしたね」


俺「そうですねぇ、清本選手は初球からドンドン振っていくバッターなんですが今のは思わずのけぞってましたね」

47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/30(水) 20:34:19.34 ID:hbaWpnUP0

穴吹「」パシ


実況「キャッチャーの加藤からの返球を取ってすぐにモーションに入る」


シュッ


清本(真ん中、もろたぁ!!)ブルン


ズバン


ストライーク!


実況「からぶりぃ〜、清本のバッドが空を切りましたぁ」


俺「すごいキレでしたね、今のは外に逃げるスライダーなんですがバッターの清本くんはきっとボールが消えたように感じたと思いますよ」
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/30(水) 20:34:50.82 ID:hbaWpnUP0

実況「次はどうですかね、1球外してくるでしょうか。穴吹、2ストライクに追い込んで投げたぁ」


穴吹「」シュッ


清本「うぉっ!!」


ズバァン!!


ストラィ〜〜ク、バッターアウト!!


実況「内角にズバッと来たぁ、バッター清本手が出ずに見逃しさんしぃ〜ん!!俺さん、三球勝負できましたね」


俺「はい、初球に投げたコースよりもさらに厳しいところにいきましたね、ナイスピッチングでした」


エーリカ「うわ、すっごー!」


マルセイユ「あの清本相手に三球三振だと!?なんてやつだ」


バルクホルン(二人も穴吹のレベルの高さを感じ取ったか。
穴吹はハルトマンとマルセイユのいいところを足して2で割ったようなやつだからな。
投手としての完成度はこの二人より数段上だ)


穴吹「ふぅ」

ノ(ロージン)ポンポン


ミーナ(穴吹智子、、、恐ろしい子ね。試合の主導権を握るためには
どうしてもあの清本を抑えなければいけない中、完璧な投球で三球三振に打ち取った。
こんな子が2番手にいるなんて、やっぱり扶桑高校はとんでもないチームだわ)
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