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ほむら「神託、暁光、胡蝶夢想」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/13(水) 15:17:19.07 ID:FANOoXeIO
【安価】ほむら「それは神託では無いわ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1338263642/
一応これの次スレ

安価はレスが付くのを待てない性分だと云うことがわかったので、辞めることに。

オリキャラ、オリジナル設定注意。
不定期ハイペース更新ですが、三日以上放置する場合は宣言しますので。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1339568238(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
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佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713798788/

【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713788018/

ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713736565/

2 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/13(水) 15:22:09.63 ID:FANOoXeIO
あらすじ

ほむらにお兄さんがいて、なんかそいつが怪しくて、杏子と早めに結託したけど、杏子もなんか怪しくて、杏子に黒人の友達がいるけど、なんかそいつも怪しい。

ゲルトルートとシャルロッテとキルスティンの魔女化を阻止したけどそれぞれロベルタ、ギーゼラ、ズライカが登場

マミさんはマミったけど、復活。
なんか怪しいオリキャラが契約。

あとは前スレの後ろの方にまとめてあるから気が向いたら読んでね
3 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/13(水) 15:23:44.64 ID:FANOoXeIO
時系列的にはさやかちゃん未契約、ハイ工場事件翌日からスタートになるのかな。
4 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/13(水) 15:56:21.27 ID:FANOoXeIO
ほむら「ねえ、兄さん、そろそろ正体を教えてくれても良いんじゃないかしら?」

ヒカル「……少なくともほむらの思った救済の魔女を復活させるためのとかそんなんじゃないよ。本当にただの一般人」

ほむら「一般人は使い魔を蹴りで倒すなんて出来ないわよ」

ヒカル「……そう云う風に作られてるんだ。今はこれしか言いたくない」

ほむら「作られてる……?」

ヒカル「考えるといいよ。今は自分からは言いたくないな」
5 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/13(水) 15:59:39.38 ID:FANOoXeIO
ほむら「……救済の魔女の口付けの模様の刺青、ピンクの魔翌力、私に似た外見、やけに華奢な体系……」

   「頭が痛くなってきたわ。MJの正体だって気になるのに」

   「まどかもさやかも釘をさしておいたことだし、あとは巴さんに真実を伝えるだけね」

   「ソウルジェムが本体というのは言ってあるし、魔女化だけね。どうオブラートに包もうかしら」
6 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/13(水) 16:06:19.84 ID:FANOoXeIO
マミ「久々の魔女狩りね……身体がなまってる分、体内のリボンに魔翌力を通して増強しておきましょう」


使い魔「ビューンwwwwwwwwwwww」

マミ「使い魔ね……体力を試しがてら打撃だけで倒してみようかしら?」ヒュッ

ガキン

マミ「!?」

???「ちょっとちょっと!そいつ使い魔だよ?」
7 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/13(水) 16:19:49.67 ID:FANOoXeIO
???「使い魔[ピーーー]なんてもったいないじゃん!グリーフシード産まないしさ!」

マミ「そう……でも私はこの使い魔を見逃すとそのグリーフシード一個で回復できる以上に罪悪感でソウルジェムが濁るの」

  「わかったかしら、新米さん?」

???「……知ったこっちゃないね、俺様がグリーフシード欲しいんだよ。手を引きな」

マミ「先輩への礼儀を知らないようね……私の準備運動がてら一戦交えてもいいのよ?新米さん」

???「舐めやがって…ッ!俺様にはアオイって名前があるんだ覚えときな老害」

マミ「……まずは素手で行こうかしら?」
8 : ◆USZbC4nXcg [sage saga]:2012/06/13(水) 16:26:41.79 ID:FANOoXeIO
マミ「あんまり対人戦は好きじゃないから……」

  「とっとと終わらせてあげるわ」ドゴォ

アオイ「ごはぁッ!?」ドサッ

マミ「決まったわね……使い魔はどっか行ってしまったわ……」

アオイ「待てよ…」

マミ「〜〜♪」

アオイ「待てよォォォッ!!」シュッ

マミ「!?」
9 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/13(水) 16:30:03.57 ID:FANOoXeIO
マミ「……危ないところだったわ。皮膚の下に強化リボンを仕込んでいなかったら」

  「また頸がもげるところだったわ」

アオイ「!!??」

マミ「決まったと思い込んでまた軽率な行動をとってしまったわ。暁美さんや佐倉さんに知られたら怒られてしまうわね」

アオイ「……ンだよ……なんなんだよチクショー!!!」ダッ

マミ「……」
10 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/13(水) 16:40:12.68 ID:FANOoXeIO
マミ「ってことがあったのよ」

ほむら「へぇ……また魔法少女が……」

杏子「そいつもばっかだなー…魔女になる前の魔法少女〆てどうすっ、あにすんだほむらやめ!あにゃ!?」

マミ「えっ、今なんて?」

ほむら「魔女みたいな魔法少女だって言ったのよ」

杏子「あたしもちょっと前まではそんなことしてたけど、マジェスティックやほむらが来てからはしなくなったな……」

マミ「そうね…別に持論を押し付けるつもりは無いのだけれど、あの人は新米なのにそういうタイプになってしまったのは悲しいわね……」

11 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/13(水) 17:33:02.05 ID:FANOoXeIO
マミ「……リボンの応用力とマスケット銃の秘密を話したら……」ゲッソリ

杏子「まさか現代の銃の仕組みを延々と解説されるとは……」ゲッソリ

マミ「おかげで拳銃やらも出せるようになったけど……というかなんで佐倉さんも……」グター

杏子「あたしも幻覚でちょっと物を出せるって知られちまって……」ウダー

12 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/13(水) 17:52:38.36 ID:lJNHhUoIO
アオイ「あーッ!?てめぇ昨日の老害ッ!今日こそノシてやる!」

マミ「あー?うるさいわねぇ…私今疲れてるのよ……」

杏子「なんだこいつ?さっき言ってた新米か?」

  「つーか、なんだよそのたるみっぷりはよー……まあいいかー……」

アオイ「舐めんじゃねーぞコラ!!」

   「刻んでやる!」シュタッ

マミ「……」ズダダダダダ

アオイ「痛っ!痛っ!」ボスボス

マミ「安心しなさい、ゴム弾よ」グテー

杏子「マシンガン早速使いこなしてんじゃん」ダルー
13 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/13(水) 18:06:17.21 ID:AijDp/jZo
アオイ「ンだよ…歴が長いからって調子に乗りやがって…」

   「俺様は最強の魔法使いになるんだからな!!」ダッ

マミ「……寝言はこっちが言いたいくらいよ」

杏子「ふわーあ…こんなザコほっといて帰ろうぜー……」

マミ「朝帰りは辛いわね……昼ごはん先に作ってから寝ましょうか……」
14 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/13(水) 18:18:18.83 ID:AijDp/jZo
一旦、一区切り

アオイ
願い 不明
ソウルジェムの位置 肩甲骨の間
武器 短剣


それ以外は考えてない
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2012/06/13(水) 18:52:12.86 ID:teV5VVY90
>>1
スレ立て乙
新人アオイ・・・いったい何者なんだー
16 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/13(水) 19:08:13.04 ID:AijDp/jZo
深夜でやってる奴のせいでほむらのキャラが崩れてくるかもしれないけど、そしたらごめんなさい。
17 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/13(水) 21:21:28.98 ID:AijDp/jZo
一個前のウォークマンに無理矢理音楽詰め込んでなんとか精神的応急処置を…
iPodより全然良いわ。

十時半頃に書き始めるかも
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/06/13(水) 22:23:01.19 ID:FTKuXTt2o
俺これからこのスレのことシンタックスって呼んでステマ活動に励むことにするわ
19 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/13(水) 22:26:15.84 ID:AijDp/jZo
何故こんな厨二臭いスレタイにしようかと思ったか完全にわからん。

書き始めるかな。
20 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/13(水) 22:48:08.77 ID:AijDp/jZo
ほむら「……マミが新米魔法少女に絡まれたと言っていたけど、魔法少女が増えるなんてことあったかしら?」

   「マミの話によると別に誰かに魔翌力の波長が似ていたわけではないし……」

   「織莉子に聞いて見ましょう。兄さんやエリーより今は彼女に聞くのがいいわね」



織莉子「それで、わざわざ私の家に来たんですか」

ほむら「全く固有魔法もわからないのにテレパシー傍受でもされたらたまったもんじゃないわ。こっちなら襲撃されても三人居ればなんとかなるわ」

織莉子「……因果の変化で運命が変わるのはわかりますよね?」

   「鹿目まどかの因果の量の変化で私が世界滅亡を危惧したように」

   「鹿目まどかやさやかさん、それにキリカの契約の阻止、そしてあの三人の魔女化阻止によって悪い運命のしわ寄せが起きている」

ほむら「それら全員の因果を持った魔法少女だというの?凄く弱いと聞いたけど」

織莉子「鹿目まどかは例外として、よく魔女化するさやかさんとキリカ、それとあの三人、合わせて五人が魔女化した時と彼女が魔女化した時のエネルギーは同等、またはそれを僅かに上回る程度でしょうね」

ほむら「……?」
21 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/13(水) 22:57:37.19 ID:AijDp/jZo
織莉子「彼女は本来の力の使い方をわかってない。もしくは魔法少女の状態では全力を出せないかもしれない」

庭師「じゃあ先に殺しちゃえばいいじゃないですか?」

織莉子「最初は道徳的観念からそれを見送りましたが、まずそんなことしても第二、第三の因果収束体の魔法少女や魔女が現れるだけで犠牲者が増える一方でしょうね」

ほむら「つまり魔女化させて戦えってこと!?」

織莉子「私の仮説が正しければね」

   「どちらにしてもそのイレギュラーにはご退場願うことになるわね」

庭師「人を魔女化にわざと追い込むのが嫌なら、これは私たちに任せてくれてもいいですよ?」

ほむら「……私がやるわ。今更自分の手を汚せないなんて言えない」

庭師「……ご健闘を」
22 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/13(水) 23:08:23.47 ID:AijDp/jZo
マジェ「おい、ホムラ…マジでブロンドのネーチャンにあのコト話すのか?」

ほむら「大真面目よ。イレギュラーを魔女化させることは確定事項。最悪の事態を避ける為にも今のうちに話すわ」

杏子「おい!魔女化させるってどういうことだよ![ピーーー]ようなもんじゃねえか!?」

ほむら「……私だってこんなことしたくないわ。でも魔女化させ、その魔女を倒さないと、また厄介なイレギュラーが現れるわ」

   「それが龍神の神託よ」

マジェ「はぁ?」

ほむら「……今のは私の言葉ではないわ。無意識に口から出ただけよ」
23 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/13(水) 23:15:41.67 ID:AijDp/jZo
マミ「いきなり呼び出して何かしら…?」

マジェ「マミさん、ヨロシクな。キョーコから話は聞いてたぜ。ホムラが待ってるから入ってくれ」

杏子「こいつはあたしのダチのマジェスティックだ。魔法少女のことに詳しいんだ」

マミ「……部外者ってわけでもなさそうね、暁美さんのところに行きましょうか」



マミ「あの人から真っ赤な魔翌力と禍々しい赤の魔翌力を感じるわ。佐倉さんと仲が良いのも納得ね。でも、どうして彼に魔翌力があるのかしら?」
24 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/13(水) 23:22:31.85 ID:AijDp/jZo
アオイ「ちっくしょう……俺様が欲しかった魔法はこんなんじゃねえ……」

   「自分の夢を操る魔法なんてあってもどうすんだよ!!」

   「自分の世界に閉じこもってろってか、ふざけんじゃねえよ……」

   「今日こそあの老害ぶっ殺してやる」


キリカ「……これは聞いて良かったのかな?」

   「ほむらに報告しておこうか」
25 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/13(水) 23:27:26.84 ID:AijDp/jZo
ほむら「……なるほど、あいつの固有魔法は自分の夢を操る……発展すると自己暗示とかになりかねないわね……」

キリカ「あと、老害を探すとか言ってたけどエリカのことかい?」

ほむら「……恐らく貴方のクラスメイトの巴さんのことね。ところで…なんで貴方魔法少女のこと、知ってるのかしら?」

キリカ「やっ…」

ほむら「エリーが話したのね」

キリカ「あ、電波がアレだから…あとでかけなおすよ!!」プツッ


ほむら「不安要素が……」
26 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/13(水) 23:36:30.99 ID:AijDp/jZo
マミ「こんにちわ、暁美さん。話って何かしら?」

ほむら「貴方、魔法少女の力はどう使うべきだと思うかしら?」

マミ「何って……人々を脅かす魔女の手から市民を護る為にも使っているわ。これが間違っているとも思ってないわ」

マジェ「じゃあよぉ、魔女の正体って考えたことあるか?」

マミ「えっ、魔女は人々の呪いの感情の集まりじゃ……」
27 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/13(水) 23:39:01.34 ID:AijDp/jZo
杏子「あたしもさ、本当のこと聞いてから気付いたけどさ、人々って割には統一感ありすぎねえか?あれ」

マミ「確かに……だったら一体……もしかして……」

ほむら「ええ、魔女は」

   「ダークサイドに堕ちた魔法少女よ」

マミ「えっ」

マジェ「……その言い回しはケッサクだな」
28 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/13(水) 23:46:25.43 ID:AijDp/jZo
杏子「あ、あたしも危なかったなー……」

マジェ「お、おう。かなり危なかったな」

ほむら「巴さん、貴方ソウルジェムを真っ黒にしたことあるかしら?」

マミ「無いわ。新米時代もその辺のやりくりはうまかったからね」

杏子「正義の味方気取る割には戦略的撤退をよくしてたよな、その撤退では罪悪感でソウルジェム濁らなかったのか?」

マミ「むしろ私が死んだり、魔法を使えなくなって、守れなくなった時に困るというほうが大きかったわ」

ほむら「……良い心がけね。ソウルジェムが濁りきったら強制ダークサイド堕ちだもの」
29 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/13(水) 23:54:03.74 ID:AijDp/jZo
マミ「へーぇ…えっ?さっきからとんでもないこと言いまくってないかしら?」

杏子「いやー、最初は同族殺しとか思ってたけど、よく考えたら尻拭いみたいなもんだったなー」

ほむら「あなたはヒーローでもなく、衣装の通りのグリーフシードのための狩人でもなく、介錯人(エグゼキューター)だったのよ」

マミ「……ショッキングだけど、よく考えたらそうよね。私は今まで通りやってれば破滅の道を歩むこともないだろうし……やることは変わらないわね」

ほむら(キュゥべえのことは黙っておこう)



アオイ「ダークサイドに堕ちた魔法少女が……魔女……?」
30 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/14(木) 00:01:05.12 ID:JpEStz6Jo
キリカ「……エリカ遅いなぁ……」

   「また捕まってるのかな……」


さやか「行こうか、まどか」

まどか「上條くん大丈夫かな……」

さやか「暁美先生がみといてくれるってさ。あたしが言えることは全部言ったよ」
31 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 00:06:27.31 ID:JpEStz6Jo
アオイ「ダークサイド……俺様って……」

   「私利私欲の為に魔法使って……」

   「嫌だ嫌だ嫌だ!!!あんなバケモノなんかに…ッ!!」

   「……俺様ハ最強ノ魔法ノツカイニナル……」ギロッ


織莉子「あらら、彼女とうとう気付いてしまったのかしら」

庭師「面倒ですね……」
32 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/14(木) 00:17:19.31 ID:JpEStz6Jo
織莉子「どうやらマミさんに話したのを聞かれてしまったようですね」

庭師「やっぱり手足潰して魔女化待ちした方が良かったような……」



マミ「じゃあ私はこれからちょっと買い出しにいくから先に帰るわね」

杏子「じゃあ、ちょっとあたしもコンビニに行ってくるよ。すぐ戻ってくるけどな」

マジェ「おう、いってらっしゃい」

ほむら「ねぇ、MJ」

   「いえ……杏子」
33 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 00:17:49.35 ID:JpEStz6Jo
ごめん、眠い寝る
34 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 00:35:15.45 ID:JpEStz6Jo
書かないと決めると目が覚める不思議

前スレ読むの面倒な人がいたら
局所的に質問してくれたら
朝答えるとおもう
35 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 06:50:20.08 ID:dgaDsOcIO
再開する。

ネコババ、ダメ、絶対
36 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/14(木) 06:57:20.70 ID:dgaDsOcIO
マジェ「ほう?」

ほむら「気付くなって方がおかしいわよ。杏子が複数いるみたいだし、貴方から杏子に酷似した魔翌力が感じられる」

マジェ「はぁ〜あ……カタコト喋ったり結構頑張ってたんだけどなぁ……」

ほむら「どういうことか説明してもらおうかしら?」

マジェ「あたしは……お前を見捨てて逃げた佐倉杏子だ」

ほむら「……」
37 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 07:07:49.36 ID:dgaDsOcIO
ほむら「じゃあ何故そんな身体を?」

マジェ「この身体は魔女にやられて野垂れ死んでた身体がたまたま合っただけ、ソウルジェムだけ過去に飛ばされてきただんだ」

ほむら「なら、どうして上書きではなく……」

マジェ「もう半分ソウルジェムじゃないんだこれ。魔女化の最中にゆまの契約で過去に飛ばされてきたから、魔女化が半分で止まってるってところ」

ほむら「じゃあ、杏子の姿は?」

マジェ「有幻覚の身体さ」シュウウウ

幻杏子「こっちの方が戦いやすいんだよな」

ほむら「……」
38 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 07:17:30.58 ID:dgaDsOcIO
幻杏子「ごめんな、今まで騙してて…そんでもってあの時見捨てて…」

ほむら「……良いのよ。気に病むことはないわ。私が貴方の信用を買えなかった。それだけよ」

幻杏子「……ほむらがあっちのあたしに『前の時間軸で恋仲にあった』なんて言ったって聞いてさ……そんな嘘ついてまで……」

ほむら「それはただの冗談よ」
39 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 07:35:01.23 ID:dgaDsOcIO
マミ「滅多に飲まないけどコーヒーが切れそうだから買っておこうかしら…?」

  「お菓子コーナーはここよ?佐倉さん」

杏子「折角コンビニより安い方に変えただから多めに買っとくか」

  「うわっ、なんだこれ……毒々しい」

  「あたしはチョコレート菓子が性に合ってるみたいだな」



アオイ「老害見ツケタ!!外ニ出テキタラ討チ取ル!!」
40 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 07:40:57.21 ID:dgaDsOcIO
マミ「暁美さんにはあとでこの豆乳をプレゼントしてあげましょう」

杏子「地味に酷いなマミ」


アオイ「オイ、老害。今日コソオ前ノ頸貰ウカラナ!」

杏子「こいつ目つきがおかしくないか?」

マミ「なんから昨日までとは雰囲気が……」
41 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 07:53:00.77 ID:dgaDsOcIO
らってなんや


幻杏子「……どこか近くで魔翌力がぶつかりあってるな」

ほむら「……魔翌力の大きさなどから考えると、イレギュラーが力の使い方を覚えたようね……厄介なことになったわ」


キリカ「エリカまだ来れないのかい?」prr

   「えっ、レポート地獄?」

   「そんなの事前にわかってたことじゃないか!」

   「……わかったよ。レポート頑張るんだよ!」
42 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 07:58:21.06 ID:dgaDsOcIO
織莉子「そろそろ私達も行きましょうか」

庭師「はい」

織莉子「あんまり派手なことはやらないでくださいね?」

庭師「善処します」


まどか「あ、呉先輩?」

さやか「ん、誰それ?」

まどか「手芸部の先輩だよ」

   「なんかガッカリしてるね」
43 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/14(木) 08:19:46.19 ID:dgaDsOcIO
マミ「ッ……今までとは桁違い……」

杏子「死にたくなきゃこっちも全力でかからないとな……」

マミ「縛ってソウルジェムを取り上げればいいかしら?」

杏子「それじゃぁダメだ。こいつを魔女にしない限り魔法少女がこの街に増え続ける…ッ!」

マミ「そんな……殺せってこと?」

杏子「……ああ」
44 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 08:42:17.57 ID:dgaDsOcIO
QB「鹿目まどかの犠牲はダメなのに、アオイの犠牲は仕方ないのかい?訳がわからないよ」

織莉子「そもそも鹿目まどかの魔女化では宇宙の大半の命が吸い上げられるでしょうね。もう彼女のソウルジェムを遠くへ飛ばしても無駄」

   「貴方達の母星まで及ばない保証なんてどこにもありませんね」

QB「……もはや死なば諸共ってことかい」

庭師「使用済み燃料の処理の仕方については不案内のようで」

  「地球では核エネルギーの他に太陽光発電も注目されてるようですよ?」
45 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 08:51:19.94 ID:dgaDsOcIO
織莉子「おっと……盛大に口を滑らせてしまいました。これでアオイさんを魔女化させないと、貴方は尚更新たな魔法少女を増やし続けるでしょうね」

QB「まぁね。鹿目まどかからこのシステムでエネルギーを取るのが難しいとすれば、僕は君たち普通の魔法少女からエネルギーを取るしか無くなる」

  「因果のしわ寄せが起きた子ならまだ効率が良いからそっちに行くだろうね」
46 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 08:55:10.50 ID:dgaDsOcIO
昼まで多分更新中断

思うままに書きたいことを書いて、
それ同士を繋げるところ書いてー
ってやってたら
なんか話が大きくなってきた

QBを敵にしない方法を頭捻って考えた結果これだった
47 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/14(木) 13:04:36.12 ID:dgaDsOcIO
マミ『まず魔女にしろってどう云うことなの?』シュルルルル

アオイ「ナンダコレッ!離セ!」

杏子『因果だか運命律だかなんだか知らねーけど、こいつを魔女にしてから倒さない限りあたしらの前に新しい敵が立ちはだかり続けるらしい』

マミ『……、この子のソウルジェムが濁りきるのを待てば良いのかしら?』

杏子『……ああ』
48 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/14(木) 14:54:58.50 ID:dgaDsOcIO
アオイ「アアアアァァァァ!!!」グイグイ

マミ「また貴方身の程も知らずにかかってきたのかしら?」

杏子「縛れるなら最初っから縛ってくれよ」

マミ「ちょっと卑怯な気がして…ね?」

アオイ「離シヤガレェェェッ!!!」グイグイ

マミ「……よく斬れる方にすれば良かったわ」ギロッ

杏子(もうマミには既にこいつが魔女に見えてるのかってくらい冷たい目線だな)
49 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 14:59:31.08 ID:dgaDsOcIO
まどか「呉先輩!」

キリカ「ん?ああ、鹿目さんか。よく私のことなんて覚えていたね」

さやか「文化部の先輩なんて入ったらすぐ覚えちゃうほど少ないからなー」

まどか「…先輩は何してるんですか?」

キリカ「ついさっきまで人待ちをね。会えないことになったから、そうだな、ほむらのところにでも行くか」
50 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 15:09:26.76 ID:dgaDsOcIO
庭師「巴さんがなんかエグいことしようとしてますけど」

織莉子「切り落としてないだけ貴方の案よりマシね。無理やり動かせば動くでしょうから」

庭師「もう巴さんは完全に相手を魔女扱いしてますね」

織莉子「ダークサイドとか云う表現を採ったから、仕方ないわね。これはほむらさんの功績かしら」
51 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 15:14:57.95 ID:dgaDsOcIO
杏子「なぁ…マミ…やり過ぎじゃねえか?」

マミ「あら?そうかしら?相手が人間の形なだけでいつもとかわらないわよ?」

  「そう、貴方に聞きたいことがあったわ」

アオイ「ンダヨ……」

マミ「最強の魔法使いになってどうするつもりかしら?」

アオイ「ヘッ!最強ニナレバ誰モ逆ラエナイダロ?」

マミ「呆れた」ズダン ズダン

杏子(マミが怖くて逃げ出したい……)
52 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/14(木) 15:43:07.52 ID:dgaDsOcIO
庭師「よくもまぁあそこまで噛ませくさいセリフ言えますよね……」

織莉子「そろそろ真っ黒でしょうか……」



ほむら「え?今から?…良いわよ。表通りまで行くわ。そこで落ち合いましょう」prr

   「杏子、私も用事入ったわ。お代は払っておくから」

幻杏子「……お、おう」
53 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 15:57:16.80 ID:dgaDsOcIO
アオイ「……」

庭師「おー、濁ってます濁ってます」

マミ「!?」

織莉子「そろそろですかね?新たな魔女の誕生は」

アオイ「……」

織莉子「よくも考えてみてください!魔法を悪しきことに使うような魔法少女と魔女では何が違うでしょう!」

   「むしろ魔女の方が自分の空間に引きこもっているだけマシでしょうか」

アオイ「どういうことだ……」

織莉子「そういう魔法少女は魔女になるように出来てるんですよ。魔法少女というのはそういうものです。魔法少女は希望を振り撒く者」
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/14(木) 15:58:27.33 ID:untXhf+Zo
杏子は耳が痛いだろうなww
55 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 16:01:15.12 ID:dgaDsOcIO
杏子「流石政治家の娘だな……力強い言い方で納得させようとしてる」

マミ「この二人と貴方の三人で隣町の魔法少女ね…」


キリカ「ちょっと混んでるな……」

さやか「んじゃ、席先にとっとくからさ、まどかがほむら迎えに行ってくれない?」

まどか「うーん、わかったよ」
56 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 16:09:50.13 ID:dgaDsOcIO
まどか「ほむらちゃんどこかな……」



アオイ「……ハナからハメられてたのかよ……キュゥべえの奴に……」

杏子(別に悪いことしても消されるとかそんなのはないけどな)

庭師(確かにハメられてるけど、そこじゃないと思う)

マミ(そもそも最強ってなによ)



幻杏子「イレギュラーが乱闘してるみたいだけど、止めようとした店員が死にかけてら……応急処置しとこ」
57 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 16:13:13.63 ID:dgaDsOcIO
ほむら「まどかはこの辺りかしら…」

まどか「あ、ほむらちゃん!」


織莉子「さぁ、悪しき魂よ!あるべき姿に戻りなさい!」

マミ「ハタから見なくても悪役よね私達のやってること」

杏子「言うな。ソウルジェム濁るぞ」

アオイ「グッ……」

━━━━パリン
58 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 16:21:02.29 ID:dgaDsOcIO
やっと魔女化した。
一旦一区切り。
早く魔女化させたかった。
魔女化させてからが本番なんです。
スレタイ回収したいんです。
59 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 16:29:06.58 ID:dgaDsOcIO
胡蝶の魔女
性質は混同

現とも思わしき夢の世界に本体を置く。
彼女を倒したくばその世界に赴く他無い。



杏子「蝶の翅が生えた巨人!?」

庭師「私と被ります!!」

魔女「……」バサッバサッ

杏子「逃がすかよ!」

マミ「……速すぎるわ!」
60 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 16:35:00.73 ID:dgaDsOcIO
まどか「えっ……何この…石壁…魔女?」

ほむら「クッ……よりによってまどかが巻き込まれるなんて…」

魔女「……!」バサバサ

ほむら「アレが今回の…」

魔女「!!!」ガシッ

まどか「えっ、嫌!」バタバタ

ほむら「まどか!!」
61 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 16:40:17.12 ID:dgaDsOcIO
マミ「鹿目さんが攫われたのね…」

ほむら「こうしては…」

織莉子「深奥へ急ぎましょう」

杏子「畜生あいつ速ぇ……」



さやか「まどか達遅いなぁ…」

キリカ「なんか、外で乱闘があったみたいだよ?それに……」

さやか「…行ってみましょう先輩」
62 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 16:47:25.38 ID:dgaDsOcIO
ほむら「……ここが最深部ね」

庭師「ベッドが二つと……」

マミ「奥の檻の中に鹿目さん……」

杏子「奴さんは……」

織莉子「恐らく夢の世界の中ですね」

   「私がまず乗り込んできます」バサァ

   「おやすみなさい」zzz

杏子「えっ、行動が早いし意味がわからねえ」

マミ「変な魔女ね…運命律のねじ曲がり方が尋常じゃないんでしょうね」
63 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 16:50:00.04 ID:dgaDsOcIO
ほむら「……!?」

庭師「お嬢様のソウルジェムが!?」

杏子「グリーフシードじゃ間に合わねえ!」

ほむら「一人にもう一つ使うのもなんだけど、他に手が無いわ!空ジェムを使って…」

マミ「起きなさい!」ドゴォ

織莉子「…痛いですね……」ハァ…ハァ…
64 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 16:55:08.86 ID:dgaDsOcIO
QB「どうやら夢の世界は魔法少女のソウルジェムを濁らせるようだね」

ほむら「……何をしに来たのかしら?インキュベーター」

QB「まどかを守ってくれる魔法少女に犬死にされるのは僕も困るからね、手を考えたんだ」

  「夢の世界の僕と契約して戦ってもらうのはどうかな?」

ほむら「……誰が行くというのかしら?」

   「私達はみんな契約してるのよ?」



さやか「あたし達が行くよ」
キリカ「私達が行こう」
65 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 17:00:05.11 ID:dgaDsOcIO
マミ「……向こうで契約しても、こっちに影響は?」

QB「出ないね。そこまで力の強い魔女ではない。夢で死ぬと目覚めるというだろう?魔法少女でなければなんともないと予想されるね」

杏子「ほむら、任せていいのか?こいつらに」

ほむら「……彼女達は恐らく弱くないわ」

さやか「…さやかちゃん達に任せなさい!」

キリカ「…後輩の為ならエンヤコラだよ」

ほむら「戦えない不甲斐ない私達に代わって…頑張って頂戴」
66 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 17:10:20.58 ID:dgaDsOcIO
さやか「ここが…夢の世界?」

キリカ「現実世界と殆ど同じだね。魔女の結界が無いことくらいかな」

さやか「……キュゥべえ居るか?」

QB「なんだい?さやか」

キリカ「この世界の魔法少女システムについて全部説明してくれないか?」

QB「なんだ君達、異世界からやって来たみたいな言い方を」

  「単に魔女と魔法少女、双方を地球に放ってチェスみたいなことをしてるんだよ。魔法少女は契約時に願いを叶え、魔女は人の姿を失い倫理の呪縛から逃れる」

さやか「魔法少女が魔女になったりは?」

QB「希望があればそれをさせることはできるよ。でも魔法少女になるよう子は魔女を忌避するから前例は殆どないけど」

キリカ(魔法少女システムのあり方が違う?)
67 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 17:18:21.43 ID:dgaDsOcIO
QB「異世界からやって来たようならほむらに相談したらどうだい?彼女はそういう話には詳しいとおもうよ」キュップイ

さやか「……」


ほむら「…それで私を頼りに来たと」

   「残念ながら全く違うあり方の世界に飛んで来たことなど無いのよ…」

   「ワルプルギスの夜を倒すまで何度もループしているだけ」

キリカ「あれ…?鹿目まどかのことは?」

ほむら「……鹿目まどか?それは誰かしら?」

さやか「!?」
68 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 17:25:46.32 ID:dgaDsOcIO
さやか「ほむらがまどかのことを知らない……」

キリカ「こっちの世界には鹿目は居ないようだね」

さやか「というかこっちの世界でもほぼ毎回恭介の腕を治して、ソウルジェムの真実知って自暴自棄になって死んでるんだねあたし……」

キリカ「こっちの世界では何を願って契約するんだい?」

さやか「うーん……やっぱり恭介の腕かな……どうせ死んでもあのベッドに戻されるだけだし、先に全部知ってるし」

キリカ「……いっそ試してみないか?彼のバイオリンに対する思いを」

   「この方法なら君の思いも彼に…」

さやか「わー!わー!わかった!でも恥ずかしいから!」
69 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 18:11:37.84 ID:dgaDsOcIO
恭介「…さやかと…先輩?」

キリカ「ああ、私達は君に覚悟が出来るか問いに来た」

恭介「…?」

さやか「恭介は…またバイオリンを弾きたい?」

恭介「…当たり前じゃないか」

キリカ「その為ならなんでもできるかい?」

恭介「……やってやる」

さやか「じゃあ別の誰かの身体になっても良いかな?」

恭介「…どういうことだい?」

キリカ「良いから答えろ少年。君に全部話してる時間などないんだ」

恭介「……バイオリンが弾けるなら、僕が僕じゃなくなってもいいさ」

キリカ「……、合格だ、キュゥべえ契約だ」
70 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 18:16:26.96 ID:dgaDsOcIO
QB「願いが決まったのかな?」

さやか「私の願いは…恭介と身体を入れ替えること」

恭介「な、何を言ってるんだい?」

QB「契約成立だ」パァァァ


恭介「…!?この身体は?」

さやか「上手く行ったみたいだねー、にしし、美少女さやかちゃんの身体、大事に使ってね!」

キリカ「一旦家に帰るよ。さやか、中身は少年」

恭介「えっ、あ、うん」
71 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 18:40:00.83 ID:dgaDsOcIO
こっちはしばらく中断。

深夜の方書き上げたらかな、戻ってくるのは。
72 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/14(木) 18:47:39.26 ID:dgaDsOcIO
簡易まとめ

魔女化したアオイは異世界に引きこもる魔女で、まどかを攫って行った。
魔法少女だとオート魔女化なので、さやかとキリカが異世界に乗り込んで、そっちでさやかが恭介と身体を入れ替える契約をしました。
異世界にはまどかが存在しないようです。

さやかin恭介 魔法少女
恭介inさやか 人間
73 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/16(土) 08:54:14.83 ID:CUCY5WcKo
深夜の方書いたら考えるけど、
こっちはいっそ一から仕切り直そうかなーって思い始めた
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/06/16(土) 19:55:27.59 ID:yt/ACHDUo
なん・・・だと・・・?
75 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/16(土) 20:00:19.65 ID:CUCY5WcKo
いや、ただでさえ駄文なのに書き上げなかったら最早なんだ。とりあえず深夜の方書き上げたら戻ってくる。

夢世界編とワルプルしか残ってないじゃないかまず。
76 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/16(土) 20:22:43.05 ID:CUCY5WcKo
ほむら「これだけ居ればなんとかなる気がしてきた」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1339225299/


今はこっち書いてます。
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2012/06/20(水) 00:44:47.03 ID:1XdqypaMo
この話をどうするかは>>1の自由だけど、
この話の続きを楽しみに待ってる人がいるってことも頭の片隅に置いてくれたら嬉しい
78 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/20(水) 14:44:11.17 ID:SMPEOa9IO
ちょっと向こうで
ワルプルの内部に突入するとかいう暴挙をやらかしてるんでもうちょっと向こうかかりそうです。

とりあえず生存報告。
79 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/20(水) 20:42:58.17 ID:1c6VVCRJo
向こう完結しました。
明日以降こちらを更新する予定です
80 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/20(水) 22:37:13.44 ID:1c6VVCRJo
キリカ「しかし、こちらの世界にも魔法少女はいる。しかもソウルジェムの濁りで命を落とすことも無さそうだし……」

   「しばらくは私の契約は見送ってもいいかな」

QB「僕としては戦士は多い方が良いんだけどね。君の行きつけの喫茶店のマスターの弟なんか戦いに飢えてるから勧誘しにいこうかと思ってるんだけど」

  「歳が歳だし、こんな動物に接触されても困るだろう?君に紹介してもらいたいね」

キリカ「弟さんとはしゃべったことないけど……」
81 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/20(水) 22:47:08.46 ID:1c6VVCRJo
キリカ「そういえば…エリカはどこに居るんだい?」

QB「……彼女は引き抜かれたよ。インキュバス共に」

キリカ「そ、それって…!」

QB「ああ、人間としては死んだよ。惜しいことをした。彼女ほどのベテランは居なかったのに……あの淫獣……」

キリカ「そんな……」グスッ
82 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/20(水) 22:55:41.45 ID:1c6VVCRJo
さやか「この身体にも慣れてきたなー」

キリカ「退院はもう手続きした?」

さやか「もちろん!これからは夜な夜な抜け出して恭介ちゃんが戦っちゃいますよー!」

   「そしてさやかちゃんは美少女バイオリニストに進化しちゃうのです!」

キリカ「私もたまにはマスターにちゃんとチェロ習おうかな……」
83 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/21(木) 06:27:44.18 ID:9pk05Fqyo
キリカ「インキュベーター、風見野と見滝原の勢力図を教えてくれないか?」

QB「良いだろう。まず魔法少女はほむらとマミ、杏子、織莉子、それに総長と会長が居るね。あと、さやか」

キリカ「総長と会長は知らないなぁ」

QB「総長は長ランの子さ。チェーンを魔翌力でチェンソーみたいにして戦う。バイク好きのお嬢様さ」

キリカ「ふぅん…じゃあ会長は?」

QB「あそこの高校の生徒で武器は…何だったかな。ワイヤーナイフだったかな。これがユニークで自分が敵と判断したものにしか当たらないんだってさ」

キリカ「FF防止でもしなきゃ危険過ぎるよねそりゃあ」
84 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/21(木) 07:15:09.70 ID:uaIHkz1IO
キリカ「で、魔女の方は?」

QB「あの淫獣の仕事のしようがあまりわからないから何とも言えないよ。君もあの淫獣には呉々も気をつけてくれよ?」

キリカ「それダジャレ?」

QB「僕にはダジャレというものは理解できないよ」キュップィ

キリカ「へぇ」

QB「君には素質が見えるフィルムをあげるよ。サングラスの片目に貼るといい」

キリカ「あ、ありがとう」

QB「素質の高い人を見つけたら教えてくれ。契約はできなくとも、向こうの契約を阻止する必要はあるからね」

キリカ「なんかこっちもこっちで面倒なんだな」
85 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/21(木) 07:28:34.51 ID:uaIHkz1IO
さやか「左手使えなくても案外どうにかなるもんだね……この剣はよく切れるなー」

ほむら「……上條恭介?何故貴方が」

さやか「んー、ほむらか」

ほむら「気安く呼ばないで」

さやか「悪かった悪かった。契約の願いで恭介と身体を入れ替えたのよ」

ほむら「……要するに貴方は誰よ」

さやか「さやかちゃん以外誰が居るのさ」

ほむら「貴方その格好で一生で過ごすの?」

さやか「例の魔女倒したら元の世界帰るしな……」

ほむら「元々こっちの貴方は阿鼻叫喚ね」

さやか「言うな、いま気づいた」
86 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/21(木) 07:41:01.63 ID:uaIHkz1IO
ほむら「それで、その魔女はどんな魔女なの?」

さやか「えーっと……蝶の翅が生えた巨人って聞いたな」

ほむら「見つけたら直ぐに伝えるわ」

さやか「別に倒しちゃってもいいよ」

ほむら「働く姿勢を見せなさい」
87 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/21(木) 08:15:00.69 ID:wLtFtPhIO
さやか「ループしてるって言ったけどさ、奴さんそんな強いの?」

ほむら「ええ、正直今回集まってるメンバーでも勝てるか怪しいわ」

さやか「……安心しなさい!今回はさやかちゃんがついてるぞ!」

ほむら「前回も居たわ」

さやか「……」
88 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/21(木) 08:34:17.31 ID:g0TbA71IO
マミ「何!?あの魔女!」

杏子「すばしっこいな…」

総長「乗れ!ドチビ共!」

会長「流石に四ケツはキツイです先輩!」

総長「しゃらくせぇ!!」

魔女「ティヒヒヒヒヒ」バザバサ
89 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/21(木) 09:03:19.25 ID:g0TbA71IO
会長「別の魔女の結界が…!」

杏子「めんどくせえなぁ……」

マミ「纏めて吹っ飛ばしましょうよ」

総長「デカイのでドーンだな」

杏子「派手好きだなぁ」

マミ「最近面倒になってきたのよ。小回り戦法は貴方たちがやるに越したことはないもの」
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/06/21(木) 10:52:00.07 ID:Q6d6wWg2o
ぶっちゃけたw
91 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/21(木) 12:58:52.99 ID:g0TbA71IO
総長「ハコの魔女…ッ!!」

会長「エリー……」

杏子「おい!あの蛾野郎も居るぞ!」

マミ「ティロッ」ドォォォォォン

会長「早いよ巴さん」

総長「ティロッって何だよ軽いなノリが」

マミ「ヒーローじゃなくてギャグヒーロー目指すことにしたのよ。頸食い千切られてもギャグ補正でなんとかなりそうだし」

会長「その発想はおかしい」

杏子「おい!あの蛾と合体しやがった」

マミ「FUCK!!!」
92 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/21(木) 13:10:30.04 ID:g0TbA71IO
マミ「合体というより、吸収ね」

会長「一応結界に張り巡らせておきますね」シュババ

総長「おー、壊れる壊れる」

杏子「一応元仲間なんだからもう少しそのドライさどうにかしろよ……」

マミ「五連大砲を」ドォンドォンドォンドォンドォン

会長「ちょっと巴さん静かにして」

マミ「トムとジェリーだって効果音と叫び声はあるわ」

杏子「会話になってねーぞ」
93 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/21(木) 14:49:12.68 ID:g0TbA71IO
総長「蛾だけ逃げたぞ!!」

杏子「追うぞ!」

会長「あぁ……あっさり倒したから単に逃げられた感しかしない……エリーごめんね」

マミ「派手に撃ちすぎてソウルジェムヤバいからこのグリーフシード全部使うわね」



淫獣「さて……魔法少女の戦力をまた削いで行こうじゃないか……」

  「それにしてもあの蛾の魔女には見覚えがないな……まぁいいか」
94 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/21(木) 15:09:54.38 ID:g0TbA71IO
杏子『ほむら!織莉子!変な蛾の魔女がすばしっこくて困ってるんだ……お前らならなんとかできるだろ?』


ほむら『さやか、ビンゴよ』

さやか『行きますか』ジャキ


織莉子『……』
95 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/21(木) 17:08:00.34 ID:g0TbA71IO
マミ「汚れたグリーフシードを回収してもらいたいのにキュゥべえが来ない……」

杏子「またエリーが出てくるのか」

総長「次はパソコン分断してやろう。生前からそう思ってたし」

会長「魔女がいれば蛾も誘われてくるかもしれないですね」
96 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/21(木) 22:01:48.62 ID:pr7wVWBIO
杏子「また結界が出てきたぞ!」

マミ「今回は私は使い魔でも狩ってればいいかしら?」ドギュン

会長「またギロチンワイヤー張りますね」

総長「モンハンみたいに云うなよ」

マミ「あれは使い魔では無いわね。攻撃が当たらないわ」ドギュン

杏子「……蛾野郎のお出ましだ」
97 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/21(木) 22:08:18.07 ID:pr7wVWBIO
会長「あゝっ、またエリーが乗っ取られた!!」

総長「チェンソーの出番だな」キュイイイイイイイン

マミ「待って!!画面に何か映る!」

画面「……ごきげんよう、諸君」

杏子「……」ジャキ
98 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/21(木) 22:32:16.27 ID:pr7wVWBIO
画面「あと半月くらいで舞台装置の魔女ってのが現れるらしいね」

  「そいつを乗っ取らせてもらおうかな?」

  「明後日にでも」ニタァ

マミ「明後日!?」

画面「というわけで俺様はさよならする」

  「あばよ!」

蛾「ティヒヒヒ」バサバサ

総長「クッソ…アレが来るのを早めるってのかよ…」ガゴゴゴガガガ

会長「魔女をチェンソーで分断しながら言っても悔しさが伝わりません先輩」

杏子「とりあえずほむらに伝えるからな!」
99 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 07:51:49.46 ID:u9JwS4XIO
即興というかリアルタイム更新でやってるから、燃え尽き症候群の影響をモロに受けるな……

読み返したら段々投げやりになってるなぁ。
とりあえずちゃんと書き上げるつもりはあるとだけ言っておく。
夢世界じゃない方のワルプル戦は安価戦闘にしたいなって
100 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 08:06:58.76 ID:u9JwS4XIO
ほむら「……ワルプルギスの夜を乗っ取ると魔女に予告された?」

杏子「さっき言った蛾の魔女にだ」

ほむら「……というか逃がしたの?」

杏子「すばしっこすぎるんだ……あたしや総長のバイクでも追いつけなかった……」

ほむら「……時期が早まったとは言え、むしろチャンスになるかもしれないわ。相手には明確な意思があるから動きが読みやすくなるわ」

杏子「強くなるってことは?」

ほむら「無いわね。一介の魔女風情が乗っ取るだけでも烏滸がましいのに、大きな強化なんてされるわけがないわ」

杏子「ふぅん……」
101 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 08:16:25.93 ID:u9JwS4XIO
キリカ「ワルプルギスの夜とあの蛾が同化したみたいだね」

QB「吸収されるのがオチだと思うんだけど、いずれにせよ今の戦力じゃ無理だろうね」

  「死なれたら困るし、隣町に逃げてもらおうかなって」

  「思うんだ」キュップィ

キリカ「考えられる手は?」

QB「どこかにとても大きい素質を持つ子でも居たら契約すれば勝てるだろうね。その子が淫獣側に絡め取られたら終わりだけど」

キリカ「……成る程」

織莉子「そこの貴方、少しいいかしら?」

キリカ「ん?」
102 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 08:25:50.64 ID:u9JwS4XIO
織莉子「鹿目まどかを知っているかしら?」

キリカ「ああ、手芸部の後輩だ。この世界には居ないけど」

織莉子「やはり……彼女は何故この世界に居ないのかしら?」

キリカ「蛾の魔女に囚われてるんだ。私が来た世界ではね。こちらで蛾の魔女を倒せば向こうの世界の鹿目まどかは助かる。」

織莉子「貴方と美樹さやかと蛾の魔女は異世界から来たのかしら?」

キリカ「ああ、蛾の魔女が作ったこの世界に乗り込んで来た」

織莉子「作られた…?その蛾の魔女を倒したらどうなるのかしら?」

キリカ「さぁ、どうなることやら……」

織莉子「……」
103 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 08:26:44.77 ID:u9JwS4XIO
あれ、なんか織莉子敵対フラグ立てちまった

夢世界は終わりだけは考えてあります
104 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 08:34:44.30 ID:u9JwS4XIO
キリカ「しかし、鹿目さんがどうかしたんだろうか?美樹さん…いや、今は上條くんか。あたりに聞いてみようか」

   「あの蛾を倒したらこの世界は…」

   「消える可能性も否めない」

   「そうしたら事情を知るこの世界の住人は……」

   「思ったより難しいことになりそうだな」
105 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 08:55:51.32 ID:u9JwS4XIO
さやか「ん、まどか?」

キリカ「そうだ。何故か彼女の名前が出てきた。単に攫われたからこの世界に存在しないのだと思ってたけど」

さやか「うーん、そういや、しつこくQBに勧誘されてたね」

キリカ「……インキュベーター」

QB「呼んだかい?」

キリカ「契約だ」
106 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 09:12:27.41 ID:u9JwS4XIO
QB「成る程……素晴らしい素質だ……」

キリカ「ビンゴだね」

さやか「……そういう願いもあったか」


まどか「ん……さやか…ちゃん…それにキリカ…先輩?」

QB「この素質が奴らの手に渡ったらマズイ!早く契約するんだ、鹿目まどか」

まどか「私、契約しないよ!ほむらちゃんと約束したから!」


QB「」
さやか「」
キリカ「」
107 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 09:37:34.45 ID:u9JwS4XIO
しまったさやかちゃんじゃねえ上條くんだった
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/06/22(金) 10:50:09.91 ID:DzKCh9jOo
まどか「魂の輝きが違う」
109 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 11:21:27.30 ID:u9JwS4XIO
気がついたらバスケ部織莉子描いてたなにやってんだ私は


ちょっと織莉子敵対フラグ立てるわ、まどか契約拒否させちゃったわで展開考えなきゃです
110 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/22(金) 12:19:32.69 ID:u9JwS4XIO
さやか「オーケーオーケー、まずほむらのところに行こう」

まどか「上條君、ほむらちゃんと面識あったの?呼び捨てにしてるけど」

さやか「あたしは契約して恭介と身体を入れ替えたさやかちゃんである!」

まどか「いろいろ言いたいことはあるけど、契約しちゃったんだね……」

キリカ「早く行こうよ……」
111 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 12:40:05.75 ID:u9JwS4XIO
ほむら「クラスの鹿目さんじゃない、彼女がさっき言ってたまどかと同じなのかしら?」

まどか「……わたしのこと覚えてないの?」

ほむら「覚えてないというのは語弊よ、一度くらいしか話したことの無いクラスメイトは知らないと言った方がいいわ」

キリカ「この世界は君なしで回っていた世界だ。それに私が無理矢理呼び出したんだ」

まどか「そんな……」

キリカ「だから早いところあの蛾の魔女を片付けてしまいたいんだ」

さやか「ほむらからこの世界の魔法少女システムを説明してあげてよ」

ほむら「えぇ」
112 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 12:56:28.79 ID:u9JwS4XIO
ほむら「この地球には二種類の宇宙人が来ているわ。一つはこいつ、インキュベーターよ」

QB「きゅぷ、孵卵器って意味だけとこれは名前を付けた人がインベーダーを捩っただけだよ」

キリカ「魔女の卵を孵すとか言った意味は」

QB「ないね」
113 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 12:58:00.13 ID:u9JwS4XIO
ほむら「そして、もう一つはインキュバス。年頃の女の子を悪意で誘惑して化け物に変えるのよ」

QB「その化け物がまじょだ」
114 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 15:45:31.59 ID:u9JwS4XIO
ごめん、寝ぼけて途中投稿してたわ。
後でゆっくり書く
115 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 17:11:39.01 ID:u9JwS4XIO
ほむら「そして、もう一つはインキュバス。年頃の女の子を悪意で誘惑して化け物に変えるのよ」

QB「その化け物が魔女さ、その魔女と戦う運命にあるのが、魔法少女さ」

まどか「戦わないとどうなるの?」

QB「契約破棄さ。叶えた願い事は無効になるかその分を取り返すように不幸が降り注ぐ」

キリカ「つまり私が契約を破棄したら鹿目さんは消し飛ぶんだな」

さやか「んで、私は元の身体に戻ると」
116 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 17:27:35.08 ID:u9JwS4XIO
ほむら「そしてこいつらの真の目的は地球への定住。ゆくゆくは愛玩動物として溶け込むつもりよ」

QB「その為には住む環境として魔女を、そしてそれの発生源のインキュバスを駆逐したいんだ」

まどか「インキュバスを倒すように言わないのはなんで?」

QB「あの淫獣共は無限に湧いてくるし、僕たちと違って強い。普通の魔女の比じゃないよ」

ほむら「舞台装置程じゃないけれどね」
117 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 17:35:57.70 ID:u9JwS4XIO
ほむら「だから返り討ちに合わない為に、インキュバスを倒す対象としては伝えない」

   「私のエモノなら吹っ飛ばせるけど、弾が勿体ないから控えてるわ」

まどか「じゃあインキュバスの目的は…?」

ほむら「あいつらはタダのクズよ」

   「女の子を誘惑し、化け物に変えることを楽しんでいる」

QB「まぁ、僕達やあいつらを地球に放ったのは同じ存在なんだけどね」

ほむら「『チェスがしたい』だそうよ」

キリカ「巫山戯てるな」
118 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 17:46:37.47 ID:u9JwS4XIO
さやか「この世界のキュゥべえとは契約しても大丈夫なことはわかったかな?まどか」

QB「君ならば魔女はおろか、インキュバス、果てには舞台装置も一瞬で葬れるだろう。しかし君がインキュバスの手に渡ったら……」

ほむら「そんなレベルの素質を持つ人間が魔女にでもなったら……少なくとも地球は一日もせず滅びるでしょうね」

まどか「でも…願い事は…」

さやか「インキュバスを滅ぼすとかそんなんでいいんじゃない?」

まどか「……じゃあ」

キリカ「待った」
119 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 17:55:05.66 ID:u9JwS4XIO
キリカ「あの蛾の魔女が舞台装置に同化してる」

   「そしてあの蛾の魔女がこの世界を作っている。倒したらこの世界は消えてしまうかもしれない」

織莉子「ええ、そうよ。だから」

ほむら「織莉子!?」

織莉子「鹿目まどか、契約してはいけません。むしろ、呉キリカ、契約破棄しなさい」

ほむら「それじゃあ舞台装置は!」

織莉子「次の周で頑張って頂戴。あの蛾を倒されるわけにはいかないの」

まどか「……」
120 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 18:04:20.98 ID:u9JwS4XIO
まどか「私、願い決まったよ。契約する」

織莉子「鹿目まどか!?今の話を聞いていたの!?貴方の殺害を辞しませんよ?」

まどか「私の願いはこの世界と蛾の魔女との関係性を切り離すこと」

織莉子(抜け道ッ!?)

QB「良いだろう。君の願いは宇宙意思を凌駕した」

キリカ「宇宙意思……///」
121 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 18:13:52.22 ID:u9JwS4XIO
織莉子「これで、この世界が消えることも無くなりました……危うく間違いを犯すところでした」

キリカ「誰も気にしてないよ」

さやか「私達は帰れるよね?」

QB「その辺なら心配ないよ。あの魔女が倒されてもこの世界が消失しないことになっただけだ」

キリカ「こっちの君達は、聞いていた向こうの君達より遥かに良心的だね」
122 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 18:24:45.64 ID:u9JwS4XIO
一区切り
織莉子を魔女化させるのも考えたけど流石に気力が無かった

というかただの設定の羅列だね。
というか私のを読んでくれてる人はむしろそういうのを望んでる人なんじゃないかって勘違いし始めるのも時間の問題かもしれない。


さやかというか恭介の衣装は
黒いタイトな鎧に緋色のマント
武器は黒い剣
固有魔法は隠蔽

キリカは
まど神の衣装の色違い
武器は杖
固有魔法はおもちゃの兵隊の指揮

とでもしておきましょうか。
どうせまどかしか戦いませんが
123 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 18:37:04.45 ID:u9JwS4XIO
QB「まどかの力は圧倒的だったね、まさか本当に舞台装置を一瞬で葬るなんてね」

ほむら「その後こうなることも予測していたの?」

QB「もちろんさ、そちらが真の目的さ」

ほむら「うふふふふ……インキュバスの死体の山」

QB「さあ、契約満了だね。残った魔翌力はボーナス、余剰利益の分配ってことで」

ほむら「ありがたく頂戴するわ」
124 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 19:15:30.14 ID:u9JwS4XIO
キリカ「なっ、なんだ!?この胸元の大きく開いた服は!?」



さやか「気づいたら恭介になってるし、あたしがバイオリン弾いてる……」

   「まぁ恭介も幸せそうだし良いか。いや、さやかか」

━━━━

織莉子「お目覚めかしら?」

ほむら「三人ともごめんなさい……」

さやか「……夢の中と同じ願いで契約したら後悔がない気がしてきた」

キリカ「あんな格好二度としたくないよ」

まどか「高校からは弓道部入ろうかな……」

庭師「何があったの……」
125 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 19:17:37.80 ID:u9JwS4XIO
ちなみに総長はギーゼラ、会長はパトリシアってのは言わないでもわかるか。

言い回しの節約の為にいろいろキンクリさせてもらいました。正直すまんかった。
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県) [sage]:2012/06/22(金) 19:37:39.15 ID:71vKMfqh0
127 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 20:40:09.62 ID:nzgKzzfUo
QB「ともあれまどかが助かって良かった」

ほむら「さぁインキュベーター、早く消えて頂戴」

QB「酷い嫌われようだなぁ……まどかに契約を持ちかけるつもりなんてない、むしろこのシステムで契約されたら困るんだ」

ほむら「なっ、どういうことかしら?」

QB「まどかが魔女となった時、全宇宙の大半の生命が吸い上げられる。織莉子の予見でそう見えたそうだ。」

  「だから僕達は魔女を出さないエネルギーの取り出し方を探さなければならない」

ほむら「そう…不安要素が一つ減ったわ」

QB「今まで軽率だった。色々君には迷惑をかけた」

ほむら「嵐でも来るんじゃないかしら?」

織莉子「来るわよ」

ほむら「そういう意味じゃないわ」
128 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 21:50:53.96 ID:nzgKzzfUo
ほむら「というわけでまどかの契約の心配は無くなったわけよ」

ヒカル「その宇宙滅ぶっていうのは本当なのかな?」

ほむら「それは織莉子しかわからないわ」

ヒカル「へぇー……」

ほむら「ところで…兄さんは本当に何者なのかそろそろ教えてくれないかしら?」

ヒカル「……良いよ」
129 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 22:06:12.39 ID:nzgKzzfUo
ヒカル「俺は……」

ほむら「まどかなの?」

ヒカル「違うよ、というか話させてよ」

ほむら「ご、ごめん…」

ヒカル「俺は前の時間軸の鹿目さんの願いで生まれた言わばホムンクルスさ」

   「『ほむらちゃんが頼れる人がほむらちゃんのそばに居ますように』って願いだったんだけど」

ほむら「それで私が女の子の身体しか知らないから女の身体だったのね」

ヒカル「凄い語弊を感じる」

ほむら「私は貞淑よ。というか中学生で貞淑じゃなかったらいろいろマズイと思うわよ」

   「それでその刺青は?」

ヒカル「それは単に鹿目さんを暗示しようかと、彫って貰っただけ」

ほむら「帰って深読みしたわよ……」
130 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 22:21:14.78 ID:nzgKzzfUo
ほむら「これで全ての謎が解けて、過去最高の状態で臨めるわけね」

ヒカル「……ほむらに最後の魔法武器二つをあげよう」

ほむら「?」キョトン


ヒカル「この火炎放射器と、ボウガンだ」

   「武器を作ることは出来ても自分で使うことは出来ないんだごめんよ…」


ほむら「紫の火炎放射器と桃色のボウガン……」

   「ありがとう兄さん。必ず生きて帰って来るわ」

ヒカル「ニセモノだけどまだ兄さんって呼んでくれるのかい?」

ほむら「愚問よ」

ヒカル「こりゃ厳しいな」
131 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 22:26:52.89 ID:nzgKzzfUo
さて、残るはワルプル戦となりました

関係ないけど
深夜の方がそこそこ受けが良くて嬉しいです。

安価戦闘はまたやりたいけど、人が集まらないしなぁ……でもあっちみたいに
攻撃が通じない→自爆やね(ニッコリ→死を無駄にはしない(血眼
みたいなパターンは嫌というかこっちはあまり死者を出したくないというか
というわけで誰か戦闘描写が上手いSS教えてください。勉強します。
132 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 22:45:18.85 ID:nzgKzzfUo
まどか「……信じてるからね。ほむらちゃん」

さやか「頑張れよ」

キリカ「マスターに貸し切り予約いれておいたよ」

ヒカル「全部ぶつけてこいよ」

QB「犬死にだけはしないでくれよ?」


ほむら「ええ、ありがとう。行って来るわ」
133 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 23:02:41.35 ID:nzgKzzfUo
ほむら「ここで待機するわ」

D

マミ「来るわね……」

エリー「リベンジだね」

C

織莉子「私の前に道は無い!私の後ろに道がある!」

B

庭師「薔薇のお風呂で雑誌読む♪」

シャル「呪怨♪呪怨♪」

A

杏子「クソ劇団さんよぉ」

幻杏子「満席だな!!」

@

ほむら「来るわよ!」

マミ「開幕ファンファーレ代りに!」

エリー「デカいのくれてやら!!」
134 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 23:12:03.74 ID:nzgKzzfUo
ほむらのミサイルレイン!
「……ッ!」

マミのアルティマ・シュート!
「ティーッ…ロ!」

エリーのプラズマレーザー!
「沈め沈め沈め!!」

ドォォォン


ほむら「引き続き設置武器を撃たせて貰うわ!」

杏子「使い魔はあたしらに任せろ!」

シャル「回復しかやることありまへんがな」

庭師「魔女クラスだろうが所詮使い魔。プライドで蹴散らします」ジャキ
135 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/22(金) 23:29:23.40 ID:nzgKzzfUo
織莉子の風化ブレス!
「崩れなさい」フォアアアアア

ほむらの対艦ミサイル!
「……」ドォォォン

ほむらのタンクローリー!
「実はミサイルより強いのよ…ッ!」ゴボァァァァン

マミのボンバルダメント!
「北朝鮮の死刑ね!」ドォォン


ほむら「さぁ、接近戦に入りましょう!!」

幻杏子「よしきたァ!」ジャキ
136 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/23(土) 21:42:37.75 ID:CEP0MP3Bo
杏子「かかって来やがれ…ムラサキピンクッ!」

エリー「凄い呼び方だね。劇団員と呼ぶには茶番すぎて呆れちゃうけど…ねッ!!」

庭師「断ち斬らんッ!!」


ほむら「さて……惜しげもなく武器を使っていきましょうか」
137 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/23(土) 22:02:41.96 ID:CEP0MP3Bo
ほむら「先ずはRPG-7をありったけぶち込んであげるわ」ドォン ドォン

幻杏子「あっぶねえ!生身じゃなくて良かったよ!!」

エリー「ぎゃああああ!!!…なんちって」

庭師「当たったのは劇団員じゃない……」

織莉子「Thunderbolt Thunderbolt」バリィン バリィン
138 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/23(土) 22:53:36.16 ID:CEP0MP3Bo
ほむら「さて、魔法武器の出番ね……」

   「まずは…レッドマシンガン!」ズダダダドダダ

━━━━

ヒカル「これは燃えない物を無理矢理燃やす火薬をばら撒くマシンガンさ」

━━━━

織莉子「燃え始めましたね」

シャル「どんど焼き」
139 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/23(土) 23:26:32.87 ID:CEP0MP3Bo
ほむら「続いてはブルーミサイル」

エリー「さっきのミサイルより弱いよねそれ」

━━━━

ヒカル「んー、内部に入った空気が爆薬になるとでも考えて。軽いミサイルだよ軽いの」

━━━━

エリー「だからってバカみたいな量ださないで!!」
140 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/24(日) 23:06:54.10 ID:m1kYGR5Yo
ほむら「さらにイエローマグナムよ」

   「黄色の拳銃ってなんかダサいわ」

━━━━

ヒカル「反動が無いのにデザートイーグル並みだよ多分、うん」

━━━━

杏子「それはもっと早くに使ってくれ!!」

庭師「とりあえず全部使えば良いってもんじゃないですよ!?」
141 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/24(日) 23:11:57.25 ID:m1kYGR5Yo
ほむら「オレンジボム……これは貴方が使いなさい……」

織莉子「オインゴボインゴの奴じゃなくて、これはドンキーコングの奴ですね」

幻杏子「それ今どうでも良くねえか!?」


━━━━

ヒカル「ボンッだ」

━━━━

織莉子「スカートの中に投げ込めば良いんですね!?」ポイポイポイ

ズゴォォォンドォォオン
142 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/24(日) 23:18:46.67 ID:m1kYGR5Yo
マミ「私たちも負けてられないわよ!!」

杏子「おいそんなデカい銃大量に出して振り回して大丈夫かよ!?」

マミ「鍛え方が違うのよッ!!」

杏子「だったら…あたしはあのデカブツにとっておきの夢を見せてやるか」

エリー「ライトアップはまかせろー」

織莉子「バリバリ」
143 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/24(日) 23:26:33.99 ID:m1kYGR5Yo
エリー「ビリオンレーザーだよ!」

庭師「光の演出には粉が舞ってた方が幻想的かもしれませんね」バサバサ

エリー「オーケー姉者ブラクラゲットだ」

杏子「おい最年長」
144 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/24(日) 23:30:27.78 ID:m1kYGR5Yo
QB「そろそろ舞台装置も限界なんじゃないかな」

ヒカル「だろうね」

キリカ「カンパンって甘みが足りないね」

さやか「はい、サクマドロップ」

まどか「ここぞとばかりに食べないでよ…」
145 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/24(日) 23:37:40.74 ID:m1kYGR5Yo
ほむら「さて……最後の二つを使おうかしら……」

   「バイオレットバーナーッ!!」

━━━━

ヒカル「これはほむらの魔翌力を最も効率よく攻撃に変えることができる武器なんじゃないかな」

━━━━

ほむら「燃えろッ!!」ボォォォォウ

庭師「粉塵爆発まで起きてますね」ドゴォォン
146 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/24(日) 23:41:04.61 ID:m1kYGR5Yo
まどか「ほむらちゃん……」

QB「まぁ、負けることは無いだろうけど、君の契約という保険がない以上彼女達を信じるしか無いね」

ヒカル「祈ってまってるのが一番さ」

QB「契約などによらなければ祈りなんて何も結果をもたらさないのに何を言っているんだい」

ヒカル「永遠にわかりあえないと感じるセリフだね」
147 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/24(日) 23:44:02.40 ID:m1kYGR5Yo
ほむら「最後は……」

   「このボウガンよ、ピンクボウガンッ!!」


━━━━

ヒカル「もう云うまでも、無いよね?」

━━━━


マミ「ティロッ・フィナーレ!!!」

ほむら「貴方が云うのね!?別にいいけど」
148 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/24(日) 23:47:36.67 ID:m1kYGR5Yo
杏子「おー、崩れてく……」

幻杏子「……よし」

エリー「大勝利ッ!!」

織莉子「フフン」モサァ

庭師「晴れてきましたね」

シャル「さ、帰りまひょか」ニコ
149 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/24(日) 23:57:22.66 ID:m1kYGR5Yo
ほむら「すべて終わったわ」

QB「まぁ、まどかからエネルギーを取ること自体は諦めてないけどね」

まどか「デメリットが気に食わなかったら永遠に蹴り続けるからね」

QB「善処しよう、君の願いによっては現行のシステムベースでもできるんだけどね」

織莉子「それは赦しません」
150 : ◆USZbC4nXcg :2012/06/25(月) 00:09:00.92 ID:x6jgSfBio
ヒカル「魔法武器のおかげかでこれからも、戦えるんじゃない?」

ほむら「そうね……」


ヒカル「もう、のわた」

151 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/25(月) 00:11:12.15 ID:x6jgSfBio
誤変換は眠気のせいです
後でかく
152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/06/25(月) 00:57:09.67 ID:HVJeZu/9o
153 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/25(月) 10:56:34.47 ID:x6jgSfBio
>>150寝ぼけすぎワロタ

今日中に終わらせます。
154 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/25(月) 11:39:56.95 ID:aoxhRkzIO
ほむら「時間停止は使えなくなった訳だけど」

ヒカル「武器はあるし、盾の強度は頑張ればあの熱線を薙ぎ払えるレベルだろ?まだ戦えるさ」

   「東京帰る?ここに残る?」

ほむら「それは……私の決めるコトでは無いわ」

   「おいで、エイミー」
155 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/25(月) 11:58:31.63 ID:aoxhRkzIO
杏子「良かったのか?」

ほむら「ええ、東京で人間として生きてもらうわ」

   「ネコやカラスとして活動する時間をなるべく多くして、有幻覚で身体を作って貰ったり、おかげで完全には同化しないで済んだわ」

杏子「まぁ、あっちも態度は堂々としてたしな」

幻杏子「あたしらは完全に同化しちまったけどな」

   「正体明かしたらアッと言うまよ」

ほむら「私もネコやカラスの方は同化してしまったわ」

杏子「イヤに躾けてあると思ったら」
156 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/25(月) 12:31:22.34 ID:aoxhRkzIO
杏子「でも、あいつ一人になっちまわねえか?」

ほむら「彼女が家族の元に帰りたいって言ったのよ。彼女が関わりがあったのもエリーとキリカくらいだから仕方ないかもしれないけど」

杏子「そういやキリカは高校から東京行くんだっけ?」

ほむら「ええ、私の学校の高等部に入るみたいよ」

杏子「ふぅん……」

ほむら「そして幽霊の私は学校も行かずにこの街を彷徨い魔女を狩り続けるの」

幻杏子「あたしと変わらねえな」

ほむら「まぁね」
157 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/25(月) 12:40:03.33 ID:aoxhRkzIO
マミ「暁美さん来てくれたの?」

ほむら「お呼びとあらば暇だからいつでも」

エリー「この街はなんか遠距離型ばっかになっちゃったね」

マミ「銃で殴るのも、縛って零距離射撃も得意よ」

ほむら「火炎放射器は近距離かしら」

エリー「……私は遠距離からチマチマ撃ってますよー」
158 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/25(月) 12:48:44.95 ID:aoxhRkzIO
ドォォォン


マミ「三銃士にかかればこんなもんね」

エリー「三銃士の武器は銃刀……」

ほむら「帰ってお茶でもしましょうか?」
159 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/25(月) 12:52:00.83 ID:aoxhRkzIO
織莉子「スコーンは手掴みでしょう普通……」

杏子「マミにフォークの使い方を覚えろって言われてさ…」

庭師「ケーキもありますからそっちでどうぞ」

杏子「わりいな、ナイフも貸してくれねえか?」

織莉子「貴方フォークの使い方覚える気ないでしょう?」
160 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/25(月) 12:56:31.19 ID:aoxhRkzIO
QB「このプランなんかどうかな…?」

まどか「ダメダメ。そんなの話にならないよ」

QB「じゃあ……」

まどか「キュゥべえは一回モンスターズインクでも見たらどうかな」

QB「むぅ……」
161 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/25(月) 13:51:27.08 ID:aoxhRkzIO
マミ「弾を撃たない方が燃費が良いし、殴る戦法の方が楽な気がしてきたの」

ほむら「……まぁ、貴方の本来の魔法はリボンだものね」

エリー「包んでぐしゃりってね」

ほむら「ボウガンとマグナム以外はリボンを焼いちゃうから出る幕が無いわ」

エリー「わたしなんて軟化魔法がメインになってきたよ……」

マミ「二人とも私を立てるためにありがとうね」

エリー「君にはヒーローでいてもらわないと困るからね」

ほむら「ん、また魔女の気配よ」

マミ「今日は忙しいわね…」

エリー「食べ物の恨みは怖いよー」

ほむら「じゃあ、行きましょうか?」



END
162 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/25(月) 13:53:37.72 ID:aoxhRkzIO
本当に打ち切りエンドですいません。
さっさと依頼出してきます。

次からはちゃんと終始やり抜きます
163 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県) [sage]:2012/06/25(月) 16:37:58.69 ID:fxrnrdOk0
164 : ◆USZbC4nXcg [sage]:2012/06/26(火) 13:07:05.40 ID:f2VG2wOIO
ほむら「憂悶聖女のもう片方の靴」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1340676816/

次作
ちゃんと真面目に最後まで頑張ります
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