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めがほむ「行きます!」ベキョッ ほむほむ「ホギイイイィィィィッッ!!」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/06/15(金) 22:56:50.92 ID:wMpcNBC3o
前スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1337071688/

愛でスレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1334247942/

wiki
http://www14.atwiki.jp/homuhomu_tabetai/

・ほむほむSSの総合スレです。
・ここでの話題を他所に持っていかないようにしましょう。
・ここでは虐待ネタ及び愛でスレに不向きなネタを扱います。
・過激な虐待ものもあるので閲覧には注意しましょう(むしろそっちメイン)。
・本筋から離れた愛で、性格の悪いほむほむ等のネタもOKです(注意書き推奨、投下し過ぎには気をつけましょう)。
・荒らし、煽り、自治厨に気をつけましょう。
・批評、批判は極力穏やかにしましょう。
・自分語りは程々にしましょう。
・書き手さんも批判されたからといってキレたりしつこく愚痴るのはNGです。
・細かな設定は個人の裁量で。
・あまりにも原作、今までの作品からかけ離れた設定、他作品とのクロスオーバーはアンチが暴れるので禁止です。
・勝手に作品の続きを書く、別ジャンルでの続きを希望、褒める際に「久々に良作」などと書くことは叩きと同じです。
・ごく稀にほ虐、ほ食を糾弾するようなレスが投稿されますが、それはほむほむが何時間もかけて打った文章なのでにこやかに放置してあげましょう。

貴方の好きな物が他人の嫌いな物だったり、逆に貴方の嫌いな物が他人の好きな物だったりもします。
好みは人それぞれだという事をお忘れなく。

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旅にでんちう @ 2024/04/17(水) 20:27:26.83 ID:/EdK+WCRO
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木曜の夜には誰もダイブせず @ 2024/04/17(水) 20:05:45.21 ID:iuZC4QbfO
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いろは「先輩、カフェがありますよ」【俺ガイル】 @ 2024/04/16(火) 23:54:11.88 ID:aOh6YfjJ0
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【MHW】古代樹の森で人間を拾ったんだが【SS】 @ 2024/04/16(火) 23:28:13.15 ID:dNS54ToO0
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こんな恋愛がしたい  安部菜々編 @ 2024/04/15(月) 21:12:49.25 ID:HdnryJIo0
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【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part2 @ 2024/04/14(日) 19:38:35.87 ID:kch9tJed0
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アテム「実践レベルのデッキ?」 @ 2024/04/14(日) 19:11:43.81 ID:Ix0pR4FB0
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エルヴィン「ボーナスを支給する!」 @ 2024/04/14(日) 11:41:07.59 ID:o/ZidldvO
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2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/15(金) 22:59:06.50 ID:wMpcNBC3o
募集しすぎた…
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/15(金) 23:16:02.24 ID:SHRsQaFlo
>>1

めがねほむらちゃんはこっそりほむほむ可愛がってそう
けど爆弾の材料にほむほむが使えると知って「ごめんね」って謝りながらほむほむを爆弾の材料に

とか思いついた


4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/15(金) 23:22:21.50 ID:bVEobUyM0
時を重ねるごとにほむほむの扱いが荒くなるんですね

>>1乙です
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/15(金) 23:22:36.09 ID:TAVgzglOo
>>1
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/16(土) 03:57:08.09 ID:dsicIAp0o
>>1
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/16(土) 11:34:48.74 ID:FCIfLUFBo
>>1
ほむほむなんか握りつぶせ
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/16(土) 11:37:19.00 ID:uVbxsOhIO
>>1
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/06/16(土) 15:48:51.81 ID:/Qzr9mMTo
SSwikiなんで三つも
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/16(土) 20:50:42.49 ID:ImFDSDyDO


ホムホム「ホムー…」オナカスイタネ

マドマド「マドー…」ウン…

ホムホム「ホムホムホ、マドカー」コウビデキヲマギラワソウ
マドマド「マードー」ソウダネ

ホムホム「ホ、ホ、ホ、マドカー!」クネクネ
マドマド「マドー!ホムラチャーン!」カクカク

数時間後
ホムホム「ホム、ホム、ホマーーー!」クヌクヌ
マドマド「ウェヒ、ウェヒーーー!」カクカク

さらに数時間後
ホムホム「ホムッホ…ム…」クネ、クネカクン チーン
マドマド「ウェヒッウェヒ…ヒ…ヒ」カク、カク、カクン チーン


二匹は交尾に没頭しつづけ、そのまま餓死してしまいましたとさ

終わり
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/16(土) 21:20:04.76 ID:76FktOb1o
ほむほむには交尾が似合うな
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/16(土) 21:49:14.69 ID:G/+5JwrDO
しょっぱなからこんなんとかもうね
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/17(日) 13:00:55.00 ID:4Hl+2SFyo
スーパーで特売品のホムコを買ってきた。
これ以外に夕食のおかずは無いが、私にとってはこれ以上ない贅沢であった。

ホムコとは、妊娠したほむほむの卵巣を胎ほむごと塩漬けにしたものであり、昔は珍味だったが今や一般家庭にも広く普及している。
スーパーで特売品なんてものが出るまでにね。
唐辛子で味付けをしたホムコもあるが、私にちと辛すぎる。これぐらいの按排でいいのだ。

熱々のご飯の上にホムコを丸ごと乗せる。そして卵巣を箸で裂き、胎ほむを掻き出してご飯と混ぜる。
塩漬けにされても大抵の胎ほむは生きており、モゾモゾと体を必死で捩らせたり、ホ・・・ホ・・・と微かに呻き声を上げている。
しかしそれも白米の波に飲み込まれ活動を停止する。

口へ運ぶと、炊き立ての火傷しそうなほど熱いご飯と、程よく冷えたホムコが織りなす温度差と食欲を刺激する絶妙な塩加減とで意識せずとも箸が進む。
このホムコの胎ほむは煮豆ほどの大きさで、やや小さめか。今度はそのうちの一粒を口に入れてからご飯を掻き込む。

うん、美味い。塩味に味覚が刺激され、それが白米の波で消える。しばらくしたらまだ残る胎ほむの欠片の塩味に刺激され、白米が流れ込む。
気が付くと茶碗の中にはご飯は無く、卵巣が半分以上残されていた。まだお楽しみが残されていることに私は嬉しく思った。
何分の一かが削られたホムコの上にご飯を盛る。ご飯に覆いかぶさり息ができないのか胎ほむたちが激しく泣きわめく。
さらに食欲を刺激されたが、どうも歳をとるとそんなにご飯を大量に食べれなくなる。
もったいないが、特売品なので日持ちもしないし・・・残りの胎ほむは茶碗の中のご飯と一緒に一気に掻き込むことにした。これもまた贅沢なのだろう。

ふう、ご馳走様。
箸を置こうとしたその瞬間、まだ茶碗の中に胎ほむが一粒残されていることに気が付いた。
私を見上げ、酷く怯えた目をしているようだ。
優しく箸で摘み上げ、食後のデザートとばかり放り込む。

ホミ"

ブチュッ

こうして食後に胎ほむの味で口の中を一杯にすることが、私はたまらなく好きなのだ。
さぁ、明日も頑張ろう。
私は流しに食器を置き、風呂に行く準備を始めた。


終わり
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/17(日) 13:15:02.34 ID:tZx4kVw60
乙乙

文章が良いので、本当においしそう。
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/17(日) 13:23:48.02 ID:t+hZ+Xbko
良い文章だ
なんか目の前にホムコ(と白米)があるように思えたわ
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/17(日) 15:14:11.51 ID:f9d0dCka0
文章は美味しそうだけど、想像すると気持ち悪い。なんだろう、虫を連想するのかも
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/17(日) 15:15:12.67 ID:TrWq3XTTo


イナゴとかタガメとかと同じ感じに想像しちゃうから?
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/17(日) 15:42:04.83 ID:f9d0dCka0
そうかもしれない。普段ほ食好きなのに
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/17(日) 16:00:53.15 ID:HIuFTgOIO
蜂の子ご飯とかそんな感じか

20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/17(日) 17:39:18.41 ID:uVbFNrsDO
乙。
イメージは烏賊の塩辛とハチノコご飯かな。

赤ほむはプチプチとして美味しそうな感じだね。
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) :2012/06/17(日) 17:44:03.10 ID:rueYh/2ho
ほむほむの眼球とか睾丸とかピンポイントでパック詰めされて売られてたら指摘
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/06/17(日) 17:47:25.91 ID:rueYh/2ho
sage
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/17(日) 19:00:25.95 ID:pIgXMCxDO
なんかいいねこうゆうの
ぐっとくるよ
「ほむほむを食う」ことがメインじゃなくて「食う」ことがメインの文章って感じだね
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/17(日) 19:20:59.36 ID:f9d0dCka0
>>21
食いたくねぇ……と思ったけど、いくらとか白子とか好きなんだよな
慣れたら平気で食えるのだろうか
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/17(日) 21:08:27.63 ID:kHpHpL7go
>>24
納豆とかゴーヤみたいに好き嫌い別れるんじゃないかな
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/06/17(日) 21:13:35.60 ID:YcoZYtXOo
素晴らしい
ごくごく普通の食材扱いっていいよね

>>23
俺もこういうの大好きだ
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/17(日) 23:47:09.81 ID:uVbFNrsDO
唐突だが
TRPGのパラノイアとほ虐を組み合わせて何か面白い話を作れないだろうか。
・死んでも代わりがいる
・情報が規制される
・人への反逆=死
・クリアランスは
白まど(UV)>りぼほむ(V)>さやさや(B)>まみまみ(Y)>あんあん(R)>まどまど・ほむほむ(IR)
とネタはあるんだけど文章がまとまらない。
誰か代わりに書いてくれないか?
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/18(月) 00:01:34.68 ID:bpF2yvogo
元ネタ知らない人が置き去りにされる予感
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/18(月) 00:01:43.13 ID:3NyYc65l0
TRPGのパラノイアとやらが分からないので、例えいい作品が出来ても楽しめないと思う
ここにTRPGに精通している人間が何人いることやら
クロスは基本的に止めた方がいい
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/18(月) 00:12:02.44 ID:Wwwr1hBCo
普段からゲームするが、その作品は知らないなぁ・・・
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/18(月) 00:51:41.73 ID:exVTkM1+o
有名なセリフやシチュエーションの引用程度ならともかく
それはさすがに元ネタ未読者にはさっぱり分からない
そのレベルのクロスになると分かる人だけの馴れ合い促進になるしやめた方がいいかと
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/06/18(月) 00:54:52.66 ID:yNJi4n2+o
そのネタだけを抽出してほ虐に利用できるならいいんじゃないかな
つまりはパラノイアとやらを全く知らない人が読んでも面白くするってことだけど
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/18(月) 01:28:05.22 ID:YARJIilVo
『そば』

まどか 「よーし。捕まえたよ」

ほむほむ「ホビッ!?」

さやか 「つまみ食いしたのはアンタだね?」

ほむほむ「ホムムゥ…」ゴメンナサイ…

まどか 「ウェヒヒ。素直に罪を認めたね」

さやか 「まぁ、バッチリ現行犯だったもんね」

ほむほむ「ホムゥ…」ションボリ…

まどか 「さやかちゃん。この子どうしよう?」

さやか 「もちろん死刑♪」

ほむほむ「ホビャッ!?」

まどか 「えっ? 殺しちゃうの」

さやか 「うん。この子は天下の大泥棒だからね」

ほむほむ「ホビィィッ…」ユルシテ…
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/18(月) 01:28:32.71 ID:YARJIilVo
まどか 「えっと。おそばを一本盗んだだけなんだけど……」

さやか 「まどかは甘いよ。おそば一本にも百人の神様って言うでしょ?」

まどか 「さやかちゃん。それ、ちょっと違うよ」

さやか 「そうだっけ?」

ほむほむ「ホムムッ」コクコク

まどか 「……とにかく、死刑はやりすぎだよ」

さやか 「うーん。そうかなぁ」

まどか 「そうだよ」

ほむほむ「ホム…ムゥ…」ビクビク

まどか 「お尻ペンペンくらいで赦してあげようよ」

さやか 「ハァ。仕方ないなぁ。まどかの頼みじゃ……」

ほむほむ「ホムッ?」…

さやか 「じゃあ、お尻叩き10回で赦してあげる。まどかに感謝しなよ」

ほむほむ「ホムムッ」アリガトウ

まどか 「よかったね。ほむほむ」

ほむほむ「ホムッ」ウン
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/18(月) 01:29:04.68 ID:YARJIilVo
さやか 「……さてと。それじゃあ、お尻出してね」

ほむほむ「ホムムゥ///」ペロン

さやか 「……なんで照れてんの?」

ほむほむ「ホムムッ…」ナントナク…

さやか 「別にいいけど……」

ほむほむ「ホムッ…」タハハ…

さやか 「じゃあ、今から叩くからね」

まどか 「大丈夫だよね。たった十回だし」

ほむほむ「ホムゥ…」ビクビク…

さやか 「よーし。お仕置きスタート♪」

ほむほむ「ホヒィィッ…」…

一 ぺしっ ホビャッ!  二 ぺしっ ホビャッ!  三 ぺしっ ホビャッ!

四 ぺしっ ホビャッ!  五 ぺしっ ホビャッ!  六 ぺしっ ホビャッ!

七 ぺしっ ホビャッ!  八 ぺしっ ホビャッ! …………

ほむほむ「ホビビィ…」オシリ イタイ…

さやか 「ふぅ。ちょっと休憩」

まどか 「……休憩するの?」

ほむほむ「ホムゥ…」アトチョット…
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/18(月) 01:29:40.41 ID:YARJIilVo
さやか 「……ところでさぁ。まどか」

まどか 「なぁに? さやかちゃん」

さやか 「今何時だったっけ?」

まどか 「えーと。三時だよ」

さやか 「そっか。三時なんだ……」

まどか 「……?」

ほむほむ「ホム?」

さやか 「さてと。お仕置き再開だぁ♪」

四 ぺしっ ホビャッ!!  五 ぺしっ ホビャッ!!  六 ぺしっ ホビャッ!!

七 ぺしっ ホビャッ!?  八 ぺしっ ホビャッ!? ……

まどか 「…………」

ほむほむ「…ホ…ホムッ?」オワッタ?

さやか 「ちょと休憩」

まどか 「ふぅん……」

ほむほむ「…ホムムッ?」…
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/18(月) 01:30:17.02 ID:YARJIilVo
さやか 「えーと。まどか」

まどか 「……何かなぁ」

さやか 「今何時だったっけ?」

まどか 「……三時だよ?」

ほむほむ「…ホムム??」

さやか 「そっか。三時なんだ……」

まどか 「……うん」

ほむほむ「ホムッ!?」

さやか 「さてと。お仕置き再開だね」

ほむほむ「ホムムムーッ!?!?」

四 ぺしっ ホビャッ!?!  五 ぺしっ ホビャッ!?!  六 ぺしっ ホビャアーッ!!!

七 ぺしっ ホビャギャーッ!!!!  八 ぺしっ ホビャビャギャーッ!!!!!

ほむほむ「ホッ…ホヒ…ィ…」ピクピク…

さやか 「ねぇ。まどか……」

まどか 「三時だよ……」

ほむほむ「ホビャァァアアーッ!?!?!」…


おわり
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/18(月) 01:39:50.48 ID:sJ64B0Vgo
乙乙
ワロタ
こういうの好きだわ
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/06/18(月) 02:09:51.10 ID:yNJi4n2+o
いいねいいねおつ
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/06/18(月) 03:04:25.31 ID:XVWsHayNo

ぬるめなお間抜け感がたまらん

>>27
固有名詞とか分かりづらいルールを極力排除してほむほむを使った実験の一環という体裁でやるならアリだと思う
ほ虐に合理性はいらない場合が多いからなんでそんなことやるの?とはならんし
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/18(月) 08:22:08.20 ID:3NyYc65l0

なんて雑な時そばw
気づけよ、ほむほむ
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/18(月) 08:25:57.55 ID:KOeTpvAIO
時そばかw

そば一本で死刑がやり過ぎでは無いと思ってしまった

これ読んで、さやかちゃんが「ほむほむ怖い」と言っているのを聞いたほむほむが群で強襲して返り討ちにあう
そして、「ホムホムガ コワインジャ ナカッタノ?」と呟く死に際ほむほむに「まどまどが怖い」と言うまんじゅう怖いネタが浮かんだ
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/18(月) 20:30:56.79 ID:3NyYc65l0
あんさやがほむほむ達を家畜として飼う
ほむほむに餌を十分に与え、子を作らせある程度育ったら餌の量を段々減らしていく
数日で家族が生きていけないようになり、ほむほむはソウルジェム(栄養の塊)を生成する
ソウルジェムが生った瞬間、ほむほむの腕を切り落とし横からソウルジェムを奪い取る

ソウルジェムを美味しく食べるも良し
実は飼いあんさやでソウルジェムは飼い主に献上し、あんさやは痩せた死体を食べるもよし
そんなアイデアが浮かんだが、文章書く才能がない
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/18(月) 21:09:46.48 ID:akb8FVx8o
そんな感じの話が以前あったはず、とは言えない空気
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/18(月) 21:21:11.42 ID:3NyYc65l0
あったの?
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/06/18(月) 22:12:05.42 ID:wfd8Fqqgo
前スレだか前々スレだったかな
わりと大作だった
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/18(月) 22:15:27.94 ID:D8rYALUAo
あー、りぼほむや白まどをフルボッコにしたり、ほむほむたちの会話を地の文で書いてたやつ?あれは面白かった
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/06/18(月) 22:17:56.16 ID:8KZHVrz/o
14スレの牧畜って作品だね
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/18(月) 22:45:41.25 ID:hpNcyBhE0
思いついたら形にしてほしいなって思ってしまうのでした
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/18(月) 23:12:19.87 ID:eH040V8To
今眠ってたら何故かほむほむになって風に飛ばされたり何かに追われる夢を見てしまった

凄く怖かったです
51 :『季節遅れのお年玉』 [sage]:2012/06/18(月) 23:59:49.51 ID:tic6Wc9AO
さやか「ん〜…今日は何かほ虐に気が乗らないな…」

さやか「…そうだ!たまには何か変わったことをしよう!」

さやか「となると…あ!」

妊ほむ「ホムゥーホムムゥー」オナカナデナデ

さやか「妊ほむがいる…よし!あの妊ほむにお年玉をあげよう!」ツマンデヒョイ

妊ほむ「ホムッ?!」ツカマッタ?!

さやか「お腹に人差し指を当てて…」ググ…

妊ほむ「ホムゥー!ホムゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!!」
ジタバタ イヤイヤ

さやか「一気に潰れるぐらい押し込む!」ググ ブチブチ!

妊ほむ「ホビャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」
ポコポコポコポコ

仔ほむ1「」チマミレ

仔ほむ2「」バラバラ

仔まど1「ミャ…」ムシノイキ

仔まど2「」シザン

空ほむ「ホギャアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!マドカァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!」
コドモガァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!

さやか「あはは、無事お年玉が手に入ってよかったね」

さやか「良い事した後はきぶんがいいな〜」カルイアシドリ

空ほむ「ホ…ホムァァァァァァァァ…」ポロポロ エグエグ



『終わり』
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/19(火) 00:17:11.38 ID:+b/Pv32Bo
ほむ?
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/06/19(火) 01:27:21.36 ID:MEqPUqrAO
>>52
夜食発見いただきまーす
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/19(火) 01:40:37.70 ID:OU77QDAt0
昔のほむほむはまどまどが好きではなかった
むしろまどまどは自分たちを貪るほ食種でしかなかった
しかし、あるときを境にまどまどの中から効率よく食料を確保するため畜産を営む種類が出てきた
家畜として捕獲されたほむほむは多くの仔を孕める個体、美味しい個体が優先して生き残っていった
家畜化されたほむほむ達は生き延びるためにひたすらまどまどに気に入られようとし、進化を遂げていった
結果としてまどまどとほむほむの境界線は世代を経るごとに曖昧になり現在に至る

wiki見てたらそんな設定が思い浮かんだ
ほむほむはどうしてまどまどに懐いてるんだろ
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/19(火) 02:47:08.80 ID:NO4kqhWAo
Q:どうしてほむほむはまどまどに懐くんでしょうか?

A:それはほむほむが本能的に強い遺伝子を欲しているからですよ
  まどまどは元々「王者まどまど」というほむ種最強の生物でした。
  個々の力が非常に弱いほむほむは、まどまどに王者まどまどの姿を投影しているのですよ。
  もっとも、今や王者まどまどはその殆どが姿を消してしまいましたが。

Q:ではまどまどがほむほむに懐くのは何故ですか?

A:王者まどまどは今や絶滅危惧種だという話は先程お話しましたよね。
  太古の昔、個体数が激減して同種の番を作れなくなった王者まどまどがほむほむとの異種交配に臨んで子孫を残していったのですよ。
  ほ食種との交配も行われていたようですが、ほむほむ相手ほど上手く行かなかったようでしてね。まどまどがほむほむに懐くのは、その名残と言われています。
 何世代にも渡ってほむほむとの交配を繰り返した結果、王者まどまどの血が薄まっていき、ほむほむの性質を多く受け継いだ今のまどまどに変遷していったわけです。

Q:王者まどまどを純血種とすれば、現在のまどまどは王者まどまどほむほむとの混血種ということですかね?

A:大体それで合ってますよ。
  ほむほむとまどまどの掛け合わせは、他の組み合わせの番より産子数が増える傾向がありましてね。結局相性が良い者同士だったんでしょうね。
  今もほむほむとまどまどの番の子供が稀に王者まどまどに先祖返りしますしね。

Q:え、先祖返りするんですか?

A:極稀にですけどね。まあ王者まどまどが産まれたらその親も姉妹も皆殺されちゃうので、幸か不幸か分からないですけどね。
  王者まどまどは「自分以外はみんな餌」を地で行く傍若無人な生き物ですからね。しかも快楽殺人癖があるのか自分の腕を磨いているのか知りませんが、
  自分が食べる分以上の生物をむやみやたらに殺して回って生態系を破壊する傍迷惑な生き物です。
  その結果、個体数の増加に反比例して食糧がどんどん減っていって絶滅しかけるという自業自得な末路を辿っています。
  王者まどまどが今絶滅に瀕しているのは自然の選択だったのかもしれませんね。

Q:なんて傍迷惑な。王者まどまどにはこのまま絶滅して貰った方が環境のためかもしれませんね。

A:否定出来ないのが悲しいところです。
  では最後に王者まどまどの先祖返りを収めた貴重なビデオカメラの映像をお見せしましょう



ほむほむ「ホッ!ホマアアアアア!!」ウ...ウマレル!

まどまど「ホムラチャン!」ガンバッテ!

ほむほむ「ホッムリャアアアアアア!!」ポコポコ...

まどまど「ホムラチャン///」ワタシタチノ コドモ...///

王者仔まどまど「マドォ...」ホカホカ...ニヤァ...クチャクチャ...

仔ほむまどの残骸「」

まどまど「コ...コンナノッテナイヨオオオオオオ!!!」コドモオオオオオオオオオオ!!

ほむほむ「ホビャアアアアアアアアアアアア!!ホッ!?」ポロポロ...メギャッ!

王者仔まどまど「マドッ♪マドッ♪」ゲシ!ゲシ!ダン!ダン!

ほむほむ「ホゲッ!モキャアァァ...」ドガ!ドガ!コヒュー...コヒュー...

まどまど「」ダッ!

王者仔まどまど「マドッ!」ニガスカ!ブン!

ほむほむ「ホアッ...」ゴッツン!

まどまど「マゲエェェ...!!」ビターン!

王者仔まどまど「マドッ♪マドッ♪」ドカドカドカドカドカドカドカドカ

まどまど「マギャアアアァ!!グエエェェッ!!」ゲロゲロ...

ほむほむ「ホ...ホ...ホミャアアアァァァ...」ドウシテ...ポロポロ...

王者仔まどまど「マドッ♪」チューチュー...ズルズル...

まどまど「」ノウミソ スワレ

ほむほむ「マドカァー...」ポロポロ...


終わり
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/19(火) 03:19:42.78 ID:28mSbkNgo
>>54
人間とほむ種全般みたいな関係だな
まどまどの数が少なくてあんさやまみとの交配が多かった地域では
その地域で強かったほ食種との間の子孫が多くてまどまどよりそっちに懐いてても面白いかも

>>55

強くてほ食種だけど気性は穏やかなまどまどが好きだけど
こういう突き抜けた王者まどまども悪くないな
57 :sage :2012/06/19(火) 03:21:23.66 ID:fD33vHhDO

どこぞのオーガを彷彿とさせるね
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/06/19(火) 05:39:29.37 ID:NRsadyYB0
遅ればせながら新スレ乙です

『しょうゆおいしいです』


トテトテトテ

ほむほむ「ホムムー」ジー


公園で弁当を食べているとどこからともなくほむほむがやって来た。
大方おこぼれを貰いに来たんだろう。外で飯を食うと良くあることだ。


ほむほむ「ホムム・・・」ジー


そんな物欲しそうな目で見ても飯はやらん。
下手に餌付けしても調子に乗ってゲス化するのがオチだ。


ほむほむ「ホムゥーホムホム///」ニンゲンサンゴハンチョウダイ/// スリスリ


暫く無視してると足元に擦り寄って来た。
かわいくおねだりしたつもりなんだろうが汚い野良ほむに擦り寄られて不快極まりない。


ほむほむ「ムゥー!」プンプン


一向にご飯を与える素振りを見せない私に不満そうなほむほむ。
毎度の事ながらこの生き物の図々しい態度にはイライラさせられる。


ほむほむ「ホムッ!」ピコーン


ほむほむ「ホムーッ♪ホムホムー♪」ネエゴハンワケテッテバー♪ オシリフリフリ


・・・何を思ったかほむほむはお尻をフリフリしながら踊り始めた。
ダメだもう限界だ。不快感を抑えられなくなった私はほむほむを思いっきり蹴り飛ばす。


ドゴォッ!! ブチブチブチ

ほむほむ「ホブギャギッ!!」ベチーン!!


ほむほむはすごい勢いで飛んでいって近くにあった木に叩きつけられた。
顔面が陥没してもはやほむほむとは思えない顔になっている。


ほむほむ「ホ・・・ホ・・・」ピクピク


ピクピクと痙攣して何やら呻いているほむほむ。
だがこの程度で許してやると思うなよ。
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/06/19(火) 05:40:05.70 ID:NRsadyYB0
「お前飯が食いたかったんだろ?ならくれやるよ」


ほむほむ「ホムゥッ!!?」


そう言って俺は醤油差しを取り出し、ほむほむの口に無理矢理押し込む。


ほむほむ「ホビュッ!!??ホビャアアアアア!!!」カライヨヤメテ!!! ジタバタ

「暴れんなこの糞虫が!」


ブチュブチュブゴキボキ
ほむほむ「ホギェェェェエエエエエエエエエエ!!!???!?!?!?!」イタイヨォォォォォォォ!!!!


「おら、飲み込めよ」グイッ

ほむほむ「ホビュッ!!??ホムーーーーッ!!ンムゥーーーーーーッ!!!」ゴクゴクゴク


暴れるほむほむの手足を潰して醤油を無理矢理流し込む。すると・・・


ほむほむ「ホ」サーッ


ほむほむ「ホッ・・・ホギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!????!?!??!!?」カライヨォォォォォォォォ!!!??!?!?


ほむほむ「ホギィィィッ!!!ホギギギギギギギギ」ミズ!!ミズウウウウウウウウウウ!!! ゴロゴロゴロゴロ


ほむほむ「マドカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」ドッテンバッタン


ほむほむの顔が一気に青ざめていき、苦悶の表情を浮かべてのたうち回る。
致死量の醤油を飲み込めば塩分の過剰摂取により激しい口渇や頭痛・吐き気・下痢などに襲われるらしい。
醤油一気飲みは兵役逃れに使われたなんて話もあるくらいだ。さぞ苦しい事だろう。


さて、後は最後の仕上げだ。
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/06/19(火) 05:41:33.20 ID:NRsadyYB0
ペタペタ
ほむほむ「ンーーーーーーッ!!!ンーーーーーーーーーーッ!!!!」モガモガ

ほむほむの口にほむスキンを貼り付ける。
これで醤油を吐くことも出来なければ水を飲む事も出来ない。


ほむほむ「ムゥーーーーーー!!!???!!??ングゥゥゥゥウウウウウウウウウ!!!???」ゴロゴロゴロ


ほむほむ「ンムゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!」ブリュブリュビシャビシャ


激しい嘔吐感により胃の内容物が逆流するも、口を塞がれている為吐き出すことも出来ない。
口内は胃酸に焼かれて大変な事になっているだろう。
さらに下痢の症状が出たのかほぼ液体状の糞を勢い良く垂れ流している。


ほむほむ「ムグゥウウウウウウウウウウウウウウ!!??!!?ンムゥウウウウウウウウ!!!!」ゴロゴロ ポロポロポロ


脱糞しながらのたうち回るもんだからほむほむは今や糞まみれだ。
中々に滑稽な姿だが臭いし汚ないな。


ほむほむ「ム・・・ムゥ・・・」ピクピク


やがて衰弱してきたのか暴れる元気も無くなってきたようだ。
どうせこのほむほむは醤油を吐き出す事も出来ない。
手足をちぎられている為自傷する事も出来なければ、こんな糞まみれのほむほむを食べる者もいない。
このほむほむにはじわじわと苦しみながら死んでいく以外の道は無い。
イライラを解消した俺はこの汚いほむほむを蹴飛ばし、公園を後にした。


ゲシッ!!
ほむほむ「ングゥ!!!」コロコロコロ


ほむほむ「ム・・・ム・・・」ポロポロ


ほむほむ「ムグクゥ・・・・」エグッエグッ


おわり
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/19(火) 05:45:50.89 ID:TQUFLrmwo

ほむほむ哀れ
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/19(火) 06:55:13.43 ID:OShtgKQ9o

口にガムテープした状態でゲロ吐くと詰まって窒息するって聞いたことあるが

それでもなかなか死なないあたり、ほむほむ強いな
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/19(火) 07:11:19.76 ID:T37TqefIO


公園エサ強請り物も定番になったね
だからこそ個体は違えどもほむほむがうざくなるw
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/06/19(火) 09:11:00.73 ID:uocqjbpeo

しかし糞まみれのほむほむを食べるものはいないのに丸ごと食べるものはわんさかいる不思議
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/19(火) 09:39:09.31 ID:qR/abMMyo
ほむほむは体内で全て消化して排泄物は糞尿ではなく、
いわゆる濾過浄化されたようなものって話もあったな

惨めさという意味では糞尿の方が勝つが、ほ食物はそういう設定使った方がきれいにいきそうだ


…虐待で食べる場合はどうしよう
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/19(火) 12:31:05.05 ID:qsr41thDO
ホムマドハ カワイガルモノダヨ!!
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/19(火) 14:07:38.50 ID:ozhH0u4IO
>>63
まあ公園に住んでるような野良は人間が放したのが原因になってそうだけどね

そんな飼いほむから野良へっていう転落人生は面白いかもしれん
今まで虐待から逃げ出したり、野生の自由を求めて逃げ出す(主に希少種)は有ったけど

飼い主に良くされてたけど捨てられてトボトボと野良になってくほむほむ可哀想で可愛い


>>65
冬眠中の熊ってそんな感じらしいね
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/19(火) 14:15:08.64 ID:NO4kqhWAo
生意気だから捨てられるよりいい子にしてたのに人間の都合で捨てられる方が可哀想でより可愛いかな
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/19(火) 18:25:56.84 ID:dbhv38+C0

これ見たあとじゃ飯食えないな。
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/19(火) 19:04:10.50 ID:raT0I3azo
ウンコネタのとかベチャベチャ食いとか脱がされて腐るほむほむは食用にしたくないな
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/06/19(火) 19:09:23.71 ID:MEqPUqrAO
>>66
たっぷり可愛がってあげるよ^ ^
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/19(火) 20:43:50.39 ID:lIC0LN7/o
>>66
チリンチリーン
男「あー、ほむまどじゃん。邪魔邪魔ー。」

グシャジャッ!
「ホギャァァァアアアァァァァァアァアアア!!!」
ブチミチィ!
「マギィイィィイイィイイィイイィッ!!?」

男「ちっ、タイヤが汚れちゃったよ。」

―――――――
――――

「ホ・・・ホビ・・・・マドカァ・・・」ピクピク・・・
「マ・・マ・・ホム・・ラチャン・・・」ビクンッ!ビクッ・・・

ほむほむとまどまどが自転車に轢かれている。


そっとしておこう・・・。
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/19(火) 21:00:47.04 ID:28mSbkNgo
>>68
過去スレに飼い主が夜逃げして毎日玄関先で待ってたほむほむがいたな
話のメインは別のところだったからその辺はあっさり流されてたけど
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/06/19(火) 23:12:47.72 ID:VciZArxx0
『捨てられほむほむ』

そのほむほむは、突然自分の身に降りかかった事が理解できず混乱していた。
今ご主人様は何と言った?

「よくわかっていない様だからもう一度言う。もうお前を飼うことはできない」

モウオマエヲカウコトハデキナイ
カウコトハデキナイ
デキナイ

ほむほむ「ホ、ホビャァァァァアアアッッッ!?」

ご主人様に捨てられる。
そのことをようやく理解したとき、ほむほむは悲鳴をあげていた。

ほむほむ「ホムホムッ、ホギャ!?」

どうして!?
私が何か悪いことをしたの!?

ご主人様に向かって叫ぶ。
本当はご主人様に飛びついてしがみつきたい。
けど、ケージの中に入れられている私にはそれはできない。

普段は自由に出入りできるように鍵はかけられていないのだが、
いつの間にか外から鍵をかけられてしまっていたため、外に出ることができない。

ほむほむ「ホムゥ…」ポロポロ

涙を流しながらご主人様を見上げて訴えるが、ご主人様が私を見る目は冷たい。

「ほむほむ、こいつがなんだかわかるよな?」

まどまど「ホムラチャン…」ダルマ グッタリ

ほむほむ「ホビャッ!? マドカァァァァアアアアアアアアアア!!!!!!!!」

あれはまどまど!?
しかも私が愛しているまどまどだ!!

夜を共にし、今朝別れたばかりのまどまどが何故ご主人様のところに?
いや、それよりもまどまどの状態だ。

手足がなくなった断面は赤黒く歪なかさぶたで覆われており、その魅力的な髪の毛はリボンの根元から引きちぎられて頭皮が見えている。
可愛いフリルこそそのままだが手足から流れたであろうまどエキスが服を汚している。
目もうつろで体力も限界に近い様子で透明な何かに入れられてぐったりしている。

「このゴミクズがずっと入り込んでいてお前のところに来てたとはな…ケージもいいものを用意したのに無駄だったか」

ほむほむ「ホムゥゥホムホムッッ!!」

私のまどまどをゴミクズと呼ぶのはご主人様でも許せない。
抗議の声を上げるがご主人様の目は冷たいままだ。

「野良のほむ種なんて全てゴミだ。ゴミ捨て場は荒らす、雑菌にまみれてる、町でも駆除活動が活発なんだよ」

ほむほむ「ホムッ!?」

町にくらす仲間たちも自分たちと同じほむほむやまどまどだ。なのになんでそんなことを言うの…

「そして、そのゴミと交尾したお前は飼いほむとしての価値のない、ただのゴミに成り下がったんだ」

ほむほむ「ホムホムーホムンホムホギャ!!」

どうしてそんな目で私を見るの。
あの優しいご主人様に戻ってよ。

「ゴミに優しくする必要なんか無いだろ? あれほど野良とは関わるなと言ったのに言いつけを守らなかった自分が悪いんだ」

そんな…酷いよ…
好きなまどまどを番に選んで良いって言ったから大好きなまどまどと一緒になっただけなのに…
ご主人様に色々叫び続けるけど、もうご主人様は昨日までの優しい目で私を見てくれなかった。
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/06/19(火) 23:13:51.31 ID:VciZArxx0
ほむほむ「ホムァ…」ポロポロ

泣いている私をよそにご主人様は何かをとりだした。

「これが何かわかるか?」

そういってご主人が取り出したものは少し青い色をしたお水だった。

「これは高純度のさや酒だ。しってるか?まどまどってさや酒を浴びるとほむほむとの交尾以上に盛るんだ」

そういってご主人様はまどまどの入った入れ物にお水を入れる。
溺れるとおもったけど、ご主人様はまどまどの腰のあたりまでしか水をいれなかった。

まどまど「マドォ…サヤカチャン…?//」ヨジヨジ

ほむほむ「ホムッ!?」

なんかまどまどの様子が変だ。

ご主人はまどまどの変化を当然のように思っているが、私は呆然としていた。
どこかで見覚えのある様子…そう、それは交尾をしているときのまどまど!

まどまど「サヤカチャンサヤカチャン…マドマドォォ…//」クネクネ スリスリ

ほむほむ「マ…マドカァ…? マドカァァァァアアア!!!」

まどまどは私の名前ではなく、憎きさやさやの名前を叫びながら腰をせつなそうにくねらせ、入れ物の底にこすりつけようとしている。
やめてっまどまど!!
私はここにいるよ。あなたの番はここだよ!!
大声で叫んでもまどまどには聞こえていないようだ。

まどまど「マド…サヤカチャァァァァァァァアアアアアアア!!!!!」ビクッビクッ

ほむほむ「…マ」

まどまどはその股間から白い液体を勢い良く吐き出す。
その姿に私の頭はまた真っ白になった。

「どうだい、ほむほむ。このゴミがお前ではなくさやさやを思って達したのを見るのは」

ほむほむ「ホ…ホギャァァァアア!!」

やめて、言わないで!!
どうしてご主人様はこんな酷いことをするの…

「さて、そろそろゴミは処分しないとな」

もう叫ぶ気力も無い私に向かってご主人様がいう。

「燃えるごみはきちんと燃やしましょう…っと」

え?
ご主人様が取り出したのはマッチとかいう、火をおこす道具。
それをどうするの…まさか。

「さあ、ほむほむ。まどまどとお別れだ」

その言葉とともに火のついた木の棒がまどまどの入っている入れ物の中へ…
瞬間、入れ物の中が火で一杯になってまどまどが火に包まれた
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/06/19(火) 23:14:16.76 ID:VciZArxx0
まどまど「マギャァァァァァッァアァァァアァアァァァァアァァァァアアアア!!!!!」

まどまど「マドマドマドドサヤカチャンサヤカチャンマドーーーーー!!!!」

ほむほむ「マ…マドカァァァァアアアアアアアア」ドンドン バンバン

やめて、火を消してご主人様ぁぁぁあああああ!!!
失ったはずの気力が戻ってきて叫ぶが、ご主人様は冷たく眺めている。

まどまど「マ…マド…サヤカチャ…マビャァァァァァァアアアアアアアア!!!!」ダンマツマ

まどまど「」マックロコゲ

まどまどが最後に大きく叫んだと思ったらそのまま動かなくなってしまった。
最後まで自分ではなく見も知らないさやさやの名前を叫んで…

ほむほむ「…ホム」ポロポロ

「さて、燃えるゴミの処分は終わったか。次はお前だ」

ほむほむ「ホミャァ」

今度こそ叫ぶ気力が無かった。
今自分がどうなってるかもわからなかった。

気づけばそこは見覚えのない山道だった。
ケージから出された私はやわらかい土の上に放り出された。

「さあお別れだ。お前との生活は楽しかったよ」

私も楽しかったよ。まだまだ楽しい生活をしようよ。

「こんな別れ方をするとは残念だ。無理だとは思うが精々長生きしてくれ」

別れたくないよ、ご主人様。

泣きつかれて声がかれてしまい、何もしゃべれない。
行動であらわそうとご主人様に抱きつこうとしたが、蹴飛ばされてしまった。

ほむほむ「ホ…」

体が痛い…
行かないで、ご主人様…

私の願いも虚しく、ご主人様は見えなくなってしまった。

ほむほむ「…ム」

疲れたよ…
まどまど…今日もとっても可愛いよ?
ご主人様…今日のご飯はなにかな?
ご主人さm…
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/06/19(火) 23:15:42.75 ID:VciZArxx0
ぽつり、ぽつり。
冷たい。
何かが顔に落ちてきてる。

ほむほむ「…ホムゥ」

その何かに目が覚めた。

ぽつり

ほむほむ「ホム?」

お水?
お空からお水が落ちてきている。
これが雨なんだ。良く窓の外でお水がお空から落ちてくるのを眺めていたな…

ほむほむ「…」

あたりを見回すとそこは知らない場所。
昨日のことは夢じゃなかったんだ…

私はご主人に…捨てられたんだ…

次第に強く水が落ちてくる。
服も髪の毛ももう濡れてしまった。寒いよ…
これからどうしよう…

なんとか立ち上がり、水をよけられる場所を探しにいった。


運のいいことに、木の根元に穴があった。
水は入ってくるけど直接叩かれることは無い。それに穴には先があるみたいだ。

もしかしたらご主人様と見た、私たちを食べるさやさやがいるかもしれない。
でもこのまま寒いのも嫌だ。
だったらさやさやに食べられてしまったほうが楽かもしれない。
そんなことを考えながら奥に入っていった。

ほむほむ「…ホムァ…」

そこは見たことのない景色だった。
お外の光がどこからか入ってきているのか真っ暗ではなかった。
地面の下にお水が流れている。
石には緑の葉っぱが生えている。
まだ仔ほむと呼ばれていた頃にたべていたキュウベェの匂いもする。

ほむほむ「ホム…」

お水に食べ物と寝れる場所。
ご主人様が用意してくれたおうちとは比べ物にならないけど、きっとここは暮らせる場所なんだ。
もしかしたらご主人様の最後の優しさなのかもしれない。
あのまま窓から捨てられていたら、お散歩で見た仲間達の餌の奪い合いに参加しなければいけなかったんだ。
そう思ったら少しだけ元気が出てきた。


暗くなってきた。
まだまだ疲れているし、今日は寝床を作るので精一杯だった。
今日はもう寝よう。そして明日からすこしずつ周りを探検するんだ。
そう決めて体を横たえる。

ほむほむ「…ホムホム?」

なんかお腹の下の、お股の上のあたりがむずむずする。
身をよじっていると急にお腹が大きくなってきた

ほむほむ「…ホムッ!?」

プクーーー
ポンッッ

お腹がぽこんと膨れ上がって服からお腹がでてしまった。
私は直感的に自分の体に起きたことがわかった。
…まどまどとの仔どもが出来たんだ

ほむほむ「ホムホム…」サスリサスリ

一人で暮らすのも不安なのに仔どもを育てられるんだろうか。
でも生まれてくる仔どもに罪はないし、なにより愛したまどまどとの結晶だ。
まどまどとはあんな別れ方をしてしまったけど、この仔たちと幸せになるんだ。
ほむほむは決意を新たに眠りについた。
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/06/19(火) 23:18:27.01 ID:VciZArxx0
お腹が大きくなった妊ほむ。
初めての妊娠ということもあり上手く動けなかったが、巣には苔もキュウベェも水もある。
探検はあきらめたけど、暮らすには不自由がなかった。

ほむほむ「ホームホホム♪」

赤ちゃん、元気に産まれてね。
時々お腹の中で何かが動いている感触にほむほむは新たな希望を抱いていた。
ご主人様のこともまどまどのこともまだ吹っ切れてはいない。
考えるだけで涙が出てきて、一度考えてしまうと中々頭から離れていかない。

そんなときは仔どもの事を考えるのだ。
そうするだけで、気持ちが明るくなってくる。
ほむほむとはいえ母は強しというのは変わらないようだ。

お腹も少しずつだけど日に日に膨らんでいく。
きっともうすぐ産まれるだろう。
家族ができたら強くならないといけない。仔どもを守れるのは自分だけなんだ。

ほむほむ「ホムホム」

優しくお腹をさするほむほむ。
そしてついにその日はやってきた。

痛みは突然だった。
今まで感じたことの無い痛み。
これが仔が産まれる痛みなんだ。

仔どもが産まれ易いように苦しいながらタイツとパンツを脱ぐ。
交尾のときと違ってお腹が邪魔をするため、少しずらすだけしか出来なかったが十分だろう。
そして横になり痛みに耐えながらほむほむはその時を待った。

ほむほむ「ホ…ホム…」アセダラダラ
ほむほむ「ホムゥゥン」リキミ

ほむほむ「ホッムリャァァァァァァーーーーーーー!!!」

ポンッ ポンッ ポンッ

仔ほむ「ホミャァァァァアアアア」
仔めが「ホムアァァァアア」
仔まど「ミャロォォォォオ」

仔は三つ子だった。
仔めがはやや小柄だけど、大きな声で泣いている。
ほかの仔も元気な泣き声だ。

ほむほむ「ホム…ホムゥ」ポロポロ

可愛い仔どもたち…
産まれてきてありがとう
ほむほむは仔どもたちを抱きしめながら泣いた。
久しぶりのぬくもり、そしてかけがえの無い家族を手に入れることができた。
希望に満ちたほむほむを光が照らしていた。

…仔どもたちの服の下の異変に気づくことが無いまま。
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/06/19(火) 23:19:07.78 ID:VciZArxx0
仔が生まれて数日。
仔達はすくすくと育っているように見えた。

仔めがはおとなしかったが、それでも他の姉妹と一緒に遊ぼうと頑張っている。
仔ほむも仔まどもそんな仔めがを大切にし、家族仲は順風満帆だった。

しかしある日、兆候がついに現れた。

仔めが「ホ…ホゲェェェ」

ほむほむ「ホ…ホムッ!?」
仔ほむ「ホミャッ!」
仔まど「ミャロッ!?」

突然仔めがが吐き出したのだ。
仔めがちゃん、どうしたの?気分が悪いの?
オロオロしながらも自分がしっかりしないといけないという母の気持ちがほむほむを気丈にさせる。

仔めが「ホ…ホミュゥ…」

仔めがは吐きつかれたのかぐったりしている。
ほむほむは仔めがの吐いたものを見るが、どす黒くすごい異臭がする。
苔に悪いものがついていたんだ。お水を飲ませてもっと吐かせよう。
本能なのかほむほむは習ったことのない胃洗浄を行おうとする。
仔めがも決して多くない体力で頑張って胃の中を綺麗にする。
そうすると仔めがの様子は落ち着いたようで、横で見守っていた姉妹も安心したようだ。

仔めが「ホミュゥ…」

お母さん、ごめんなさい。
仔めがが食事を無駄にしたことを謝る。

謝る必要なんてないよ。仔めがちゃんが元気になってくれてよかったよ。
心配したんだよ? よかったね、めがちゃん。
ほむほむも姉妹も食べ物が悪かったと思っていた。
しかし、それは違ったのだ。

仔めが「ホミュホ…ッミァ?」

お掃除するよと立ち上がろうとした瞬間、仔めががその場に崩れ落ちたのだ。

ほむほむ「ホムッ!?」

仔めがちゃん、無理しちゃだめよ!
そういって仔めがを支えようとしたほむほむ。
しかし…

仔めが「ホミャァァ??」

ほむほむが手を差し出したところが異常にやわらかく、上半身と下半身が分かれてしまったのだ。

ほむほむ「ホ…?」
ほむほむ「ホビャァァァァァアアアアアアアア!!」

仔ほむ「ホミャァァァアアア!?」
仔まど「ミャドォォォォ!?」

真っ二つになった仔めがは何が起こったかわかっていないようだ。
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/06/19(火) 23:19:41.04 ID:VciZArxx0
仔めがちゃん、大丈夫?
今助けてあげるからね!

仔めがの上半身と下半身をくっつけ合わせて舐め始めるほむほむ。
姉妹達も手伝って舐め始める…が

ほむほむ「ホゲェェェェエエ」
仔ほむ「ホマァァァアァ」
仔まど「マゲェェェェェェエ」

なんと三人とも吐いてしまった。

仔めが「ホ…ホミャ」アセアセ

異変をおこした母と姉妹に慌てる仔めが。
何がおこったのか理解できていないし、自分の状態にも気づいていない。

そんななか、姉妹にも異変が起きた。
なんと、仔ほむと仔まどまで黒い何かを吐き出していたのだ。
その腐臭を放つ黒い物。
ほむほむたちは知る由もないが、それは仔ほむたちの腐った内臓だった。

そう、仔ほむ姉妹は3人とも産まれながらにほむほむ病にかかっていたのだ。
原因は片親であるまどまどだった。
そのまどパンに溜まった雑菌。
雑菌にまみれたまどパンに常に生殖器を包み、そこから放たれる精。
その精にも雑菌がつき、生まれながらにほむほむ病にかかっていたのだ。

群れであれば、ペットショップであれば生まれた後一度ほむ服を脱がして体を洗う。
そのときに異変があれば気づくのだが、飼いほむであったほむほむはそんなことを知らない。
結果として服の下に現れていたほむほむ病の兆候に気づかなかったのであった。

ほむほむ「ホ…ホムホム、ホム」

仔どもたち、しっかりして、頑張って!
休めばよくなるから、頑張って!
ほむほむ病のことを知らないほむほむは仔たちを寝かせて励ます。
必死に水を運び、口移しで飲ませる。

仔めが「ホミュゥ…」
仔ほむ「ホマァ…」
仔まど「ミャ…ロ」

仔どもたちは幸か不幸か痛みを感じていない。
産まれつきほむほむ病に羅漢していた仔たちは、その神経を産まれる前から冒されていた。
そのため、肉が腐っていく違和感や筋肉、内臓を圧迫する痛みを感じることなく生活していたのだ。

発症から一気に症状がすすむほむほむ病。
仔めがはいうまでもなく、仔ほむや仔まどまも体がどんどんどす黒くなっていく。

ほむほむ「ホビャァァァ…」

なすすべのないほむほむ。
腐っていく仔たちを目の前に何も出来ないこと、そしてせっかく出来た家族が自分よりも早く死んでいく事実。
このことがほむほむを絶望に追い込む。
その母親の様子を見て、どこか人事のように「ああ。自分達は死ぬんだ」と思う仔どもたち。
不自然なほど落ち着いている仔どもに、さらに涙するほむほむ。

何もして上げられなくてごめんね。お母さん、みんなを産んで幸せだったよ。
泣きながらいう母親に姉妹達はいう。
「なかないで、おかあたん」「わたちたちはそばにいるよ」「うんでくれてありがちょう」
そして眠る仔ほむたち。その目が開くことは二度となかった。
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/06/19(火) 23:21:50.22 ID:VciZArxx0
ほむほむは巣の外に出ていた。
空には星が光っている。
自分はどこで間違えたんだろう。
ご主人様に飼われて、まどまどに出会った。
そして、その二つの幸せがほむほむから結果として幸せを奪った。
未来に産まれる希望にまでその手を伸ばして。

ほむほむにはわからなかった。
ご主人様と出会えたことは間違いなく幸せだった。
ご主人様のいうとおりまどまどを愛さなければ、別のまどまどと番になり、幸せな家族を築けたのだろうか。
愛したまどまどは、自分ではなくさやさやの名前を叫んで死んでいった。
本当に自分のことを愛してくれていたのだろうか。
ただ飼いまどになりたくて近づいてきただけなんだろうか。

疑問は尽きない。
答えもでない。

だからほむほむは考えることをやめた。
ただ巣のなかで餌をたべ水を飲むだけの孤独な暮らしを続けた。
その身にほむほむ病の病原体を宿しながら。

終わり


言い訳
うーん、地の文の視点がgdgdだ
虐待もあっさり終わらせてるし反省点の多い話だ。
酷いことしてるはずなのに描写あっさりだとぬるく感じるのって不思議だねっ
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2012/06/19(火) 23:40:13.14 ID:Ye4XV1Y/o
しんみりと切ない感じで凄く良かった!GJ!!!
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/06/19(火) 23:41:34.34 ID:GOBGf5Gao
>>81
これは素晴らしいおつ

>虐待もあっさり終わらせてるし
いやいやこういう作品だと十分じゃないか 
そりゃ虐待に重点を置いた作品に比べればあっさりしてるかもしれんが、こんな風にドラマのある作品ならこれくらいがベストなさじ加減だと思う
地の文についても読みやすくてよかった
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/19(火) 23:42:59.32 ID:eog03slCo
全くぬるくねぇ
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/19(火) 23:43:56.46 ID:bwd7iaxwo
乙乙
捨てほむの悲哀が素晴らしいな
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/19(火) 23:46:18.14 ID:r/jnckIDO
いやはや素晴らしい

虐待シーンの描写が丁寧なんで読んでて面白かったわ
後半部分もいいね
高水準にまとまってる作品だと思う
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/19(火) 23:49:13.41 ID:seK9jQt0o
言い訳さえなければ
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/20(水) 00:29:33.39 ID:IZzaaevjo
乙。良いね良いね
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/20(水) 00:49:42.83 ID:onTX1LvIO

描写はしっかりしてて全然ぬるくないぞ
地の文の一人称と三人称が点在してるのは前回は場面の違いだったんで特に気にならなかったけど今回は同じ場面で混ざってたから気になった
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/20(水) 01:24:52.88 ID:fAmbJdKto
乙乙
こういう話なら虐待のさじ加減も良かったし
自然の厳しさが出てて良かったよ
91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) :2012/06/20(水) 02:25:07.69 ID:5WSJToX+0
畜生、せっかく自分も飼いほむから野良ほむになる話を考えていたのにこんな良い作品が投稿されるなんて…
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/20(水) 03:16:00.33 ID:b/twzy5IO
病気じゃなく単純に捨てられて苦労してるの書いてくだしゃす
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/06/20(水) 05:57:07.12 ID:MCIk8WeD0
おつおつ
全然ぬるくなくて素晴らしい
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/20(水) 06:50:31.52 ID:bo6NTHP30

ここはあくまで総合スレだから無理に虐待させる必要はないですよ
むしろ虐待しない方がほむほむの悲惨さが出てておいしいです
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/20(水) 06:56:38.89 ID:gptkr3WVo
>>81
素晴らしい乙乙乙
まさに自分が欲してた話だ

こういう話なら虐待(って言うのか?)はこの位のほうが作品として綺麗に見えると思うよ
無理に殺してもシラケちゃうし
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/20(水) 07:04:31.83 ID:Yx7Zp+RIO
>>74

これは俺のストライクゾーンど真ん中だ


このスレってバッドエンドが決まりみたいになってるけど
ソコソコのエンドみたいなのもあっていいと思う
以前よりは貧しいけど何とかやってますよみたいな感じで


まあほむほむはある程度不幸になるんですけどね

97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/20(水) 07:13:46.19 ID:rt9k0soa0
乙乙
虐待話じゃないかもしれないけど、面白かった
下手に虐待するよりも楽しめたよ
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/20(水) 07:17:37.58 ID:hlmMtzzmo
さや酒で発情して、床オナして射精しちゃうまどまどが良かった
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/20(水) 08:54:44.04 ID:Yx7Zp+RIO
>>98
読んでる時は気づかなかったけど、まどまど随分ハイレベルだなww
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/20(水) 15:33:35.75 ID:rP0RS6mDo
Good

うんでくれてありがちょうで何かワロタ
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/20(水) 21:35:40.72 ID:q7W7dP+DO
懐かしいなほむほむ病wwwwww
そういや最近でぶほむ見ないな。

ほむほむの非常食になったのかな。
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/20(水) 21:41:23.40 ID:v9yvmagko
可愛くないし原作リスペクトでもないから消えたんじゃないか
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/20(水) 22:42:59.65 ID:q7W7dP+DO
なるほど。

これから長い物を投稿しますが、次の事が含まれます。
合わないと思ったら飛ばして下さい。

・誤字脱字
・誤った表現・文章
・アッサリした虐待
・虐待と呼べない何か
・物足りないかもしれない表現
・「総合スレ」への甘え
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/20(水) 22:43:25.56 ID:q7W7dP+DO
なるほど。

これから長い物を投稿しますが、次の事が含まれてるかもしれません。
合わないと思ったら飛ばして下さい。

・誤字脱字
・誤った表現・文章
・アッサリした虐待
・虐待と呼べない何か
・物足りないかもしれない表現
・「総合スレ」への甘え
105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/20(水) 22:46:00.87 ID:q7W7dP+DO
ここの施設の名前は「ユートピアHM」、
ほむ種、ほ食種が暮らす人工の地下コロニーだ。

ここは
ほむ種達に管理された社会を与えたらどうなるのか?
という実験のために作られた施設である。

ほむ種達は色による階級でわけられ、
黒<桃<赤<黄<青<紫<白
となっている。
ここに住む者は全員、脳に機械を埋め込まれている。
その機械は同じコードの機械を埋め込まれたほむ種が記憶を共有する機能がある。
そして行動しているほむ種が絶命すると成長を促進させる培養液に浸っているほむ種が一体解放され、
絶命したほむほむの記憶を引き継いで社会に現れるのだ。
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/20(水) 22:48:15.31 ID:q7W7dP+DO
この世界は「ワルプルギス」という名前のコンピューターに管理されており、
この世界はコンピューターがルール、逆らう事は許されない。
もし逆らう者がいれば「反逆者」として処刑される。

またほむ種達には処刑用に武器が与えられている。
その武器は
拳銃、弓(桃)、槍、マスケット、剣、弓(黒)、杖
がそれぞれにあてがわれている。
この武器は触れたほむ種を一撃で[ピーーー]が、
上の階級は殺せないようになっている。
もし自分の階級以下の反逆者を見つけたらこれで殺し、ポイントを上げるのだ。
働いたり、処刑をしたりしてポイントを一定まで上げれば次のクローンは一つ上の階級のほむ種になり番号を新しく転生するのだ。

ちなみにこの世界では共産主義は敵となっており、共産主義者はホミーと呼ばれている。
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/20(水) 22:53:19.85 ID:q7W7dP+DO
ここであるほむほむ達のやりとりを紹介しよう。
(人間が登場した時のみ半角にします。)

ほむほむA-5「お仕事おわったね」
ほむほむB-3「今日も楽しかったね」
ほむほむC-4「しかも今日は給料日だよ!」
ほむほむA-5「じゃあ帰りにご飯奢るよ」
ほむほむC-2「いいの?ありが BURRN!
ほむほむA-5「・・・・・・」ドサッ
ほむほむB-3はAに向けて銃を構えていた。
ほむほむA-5「」ジュージュー
ほむほむAは溶けている。
その秘密は社会的に生まれる前に使っていた培養液にある。

この培養液、ほむほむの成長を急速に促す作用があるかわり、ほむほむ達の体感時間で15秒心臓がとまると体が溶ける副作用があるからだ。
そして先程から説明していなかったアルファベットの後ろにある数字、この数字は記憶を引き継いだ個体の番号を表しており、番号の数だけ記憶を共有しているほむほむがいるということだ。
しかし6番目は存在しない。
それはミスが5回しか許されないからだ。
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/20(水) 22:56:52.07 ID:q7W7dP+DO
では話を戻そう。

ほむほむC-2「ねぇB、いいかな?」
ほむほむB-3「どうしたの?」
ほむほむC-2「なんでAを殺したの?」
ほむほむB-3「そりゃ奢るなんてホミーの発想だからだよ」
ほむほむC-2「・・・その言葉がホミーに繋がってるなんて初めて知ったよ、じゃあ君はホミーなんだね」 カチャ
ほむほむB-2「え、待っt」 BURRN!

ほむほむB-2「」ドサッ ジュー
かつての友の肉が溶ける香ばしい臭いを嗅ぎながら
鉄の空を見上げほむほむCは思った。
こんな世の中は腐っている、この世界は作り直さなきゃ駄目だ!
ほむほむCは決意し、叫ぶ!

ほむほむC-2「打倒!ワルプルギス!」
ザクッ
ほむほむC-2「ホムッ?」エッ?
ほむほむCの腹からは槍の刃が生えていた、そしてほむほむCは死んだ、
あんあんA-3「ポイントゲット♪」

C-2の大儀は、次のナンバーに願いは託される、
ほむほむC-3は目覚めると同時に先代の悲願を叫ぶ
ザパァ
ほむほむC-3「ホムッ!ホムホムホム!」打倒!ワルプルギス!
叫んでから気づく、
目の前にはカメラがあった。
そのカメラはワルプルギスが自分達を監視するための物だ。
それを理解したほむほむは種の本能を呼び覚ます、
「ホビャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

逃げようとしたほむほむC-3はアームに連れていかれ、謎の白い液体に突っ込まれる
この液体は培養液の副作用を中和し、ほむほむの肉体を強化する薬(テキーラ)である。

そして薬の副作用が消え、元々のほむ種より丈夫になったほむほむはある小部屋に投げ出される。
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/20(水) 23:09:19.49 ID:q7W7dP+DO
そこには青い髪の巨大なほむ種がいた。
そのほむ種の顔はさやさや様に酷似している気がしなくもない。

謎のほむ種は語りだす。
???「いやー、そう簡単にしなない上に記憶を引き継ぐほむほむの虐待とかやってみたかったんだよね。」
???「ほんっと、良いバイトを見つけたよ。」

ほむ種は笑顔を浮かべてこちらを見る。
Cは心の底から恐怖し、本能から理解する。
目の前に笑顔でいる生き物は間違いなくほむ種の天敵だ、
この生き物はさやさや様など比ではない恐怖を持たせる化け物だと、
化け物はゆっくりと近付きながら話しかけてくる。

???「どれがいいかな?煮る?冷やす?焼く?凍らす?伸ばす?潰す?ちぎる?くっつける?上げる?落とす?」
逃げようとしても足は動かない、ワルプルギスに見られた時の比ではない恐怖が襲う。
???「ねぇほむほむ、」
化け物は尋ねる。
_______トラウマ
???「ど ん な 思 い 出 が欲しい?」
ほむほむ「ホビェェェェェェ!!!」
そしてC-3は死にC-4が送られてくる、
C-4は四肢をちぎられる事に怯え、溺死した。
C-5は四肢をちぎられる事と、熱湯に沈められる事に怯え、粉になった。
そしてCのほむほむの記憶は消滅し、Bは社会へ復帰した。
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/20(水) 23:11:06.04 ID:q7W7dP+DO
以上です。

一応続きは書いていますが、不評ならやめます。

ミスの指摘もお願いします。
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/20(水) 23:36:27.80 ID:gptkr3WVo
世界観の説明が少なくて分かりにくいかな

ここまで手の込んだ世界を書くならもっと平穏な日常から書いていかないと
読んでる人は何が異常で何が通常か分からない
虐待シーンが有っても読んでる人が置いてきぼりになりかねないと思う

112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/20(水) 23:54:03.44 ID:q7W7dP+DO
>>111
なるほど。

言われてみると確かに世界観が共有しにくいですね。
もっと
上位のあんあんや、さやさやに一方的になぶられるほむほむやまどまど、
ほむほむを虐げるまどまどとそのまどまどが虐げられるエピソードを書くべきでしたね。

ちなみにこの世界での同族の処刑は日常茶飯事です。
それぞれのナンバー1はコンピュータから一通りの知識を与えられているのを書くべきでした。

ありがとうございます。
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/06/20(水) 23:58:28.63 ID:L2OM7L8Do
この話だけだとほむほむ以外のほむ種が住んでる意味があまりないかな
一応さやかちゃんとさやさやをかさねたりはしてるけど、Cを倒すのがあんあんである意味も薄い

全体の構想を見れば意味があるのかもしれないけど、そこが見えないと説明不足の消化不良でおわっちゃう

ほむエデンみたいな作品が参考になると思うけど、
いきなり一部を切り出すよりは111の言うとおり世界観をもう少し詳しく書いた方がいいと思う

細か過ぎる設定描写は逆効果だけど、箱庭世界の場合は、その箱庭設定を読み手と共有できないと読み手が置いてけぼりになるから
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/06/21(木) 00:10:02.18 ID:X2YO6230o
読んでて意味不
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/21(木) 00:34:39.42 ID:GqOS0ZuIO
よくわからんががんばれ
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/21(木) 01:10:35.56 ID:6RO7CTAjo
意味不明だしくっせえ
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/21(木) 04:20:21.11 ID:xzzKcRWm0
>>・誤字脱字
流石にこれはどうかと思う
投下した後に気付いたのなら仕方ないけど、その前の段階で気付いてるなら修正すべき
予防線のつもりで書いたのかもしれないけどどう見ても手抜き宣言にしか見えない


この展開なら記憶を引き継ぐほむほむという設定だけで十分な気がした
また今回虐待を受けたほむほむ以外物語に大した関わりを持っていなかったので、こちらも正直不要だと思った
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/21(木) 04:40:34.99 ID:lX7SzqXso
設定は面白そうだな、とは思った
119 :名無しNIPPER [sage]:2012/06/21(木) 06:53:11.57 ID:7vqar1RAO
何回か読んでみたがやっぱりわからん
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/21(木) 08:05:33.13 ID:C94Mdva00
飛ばしすぎで端折りすぎで盛り上がる場所が無くて途中で終了とか
次は丁寧に最後まで書いてくれ
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/06/21(木) 15:35:17.37 ID:Ed9x7cX80
ふと思ったけど飼って貰えたは良いものの世話忘れたまま放置されて衰弱死するほむまどとか結構いそう
必ずしもちゃんとした飼い主に拾われるとは限らないし
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/21(木) 18:00:36.20 ID:3OEY8zDDO
飼われてると勘違いしてるやつはたまにいたりするけどな
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/22(金) 19:46:29.42 ID:Ck2Gy9zDO
たまにじゃない、全員だろ?
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/22(金) 19:48:30.89 ID:U13sK4Ewo
さやか「いつからだ?」

さやか「いつから自分が飼われていると錯覚していた?」

「ホム・・・ホム・・・!?」
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/22(金) 20:09:28.84 ID:U8cGm5Pho
本当に可愛がって飼われてるが飼い主の無知や本人の不注意で事故に遭うような話が好きだな
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/22(金) 20:19:20.21 ID:1W9hrHRYo
俺も人間に悪意が少ない(もしくは無い)方が好きだな
マミさんに期待したい
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/06/22(金) 20:32:23.48 ID:5YDhPWL80
ほむほむ神社とかほむゴルフとかほ虐が文化として定着してる話が好き
最近あんまりこういうの無いよね
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/22(金) 21:00:55.19 ID:C1eKicyd0
こっちのスレになってから、絵こないな
いつものキツイ絵の人も、ノートに書いてる人も好きなのに
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/22(金) 21:05:08.16 ID:BORpy6Ubo
自分で描けばいいんですよ^^
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/22(金) 21:05:49.49 ID:U13sK4Ewo
下手くそでもいいのかな?
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/22(金) 21:06:47.40 ID:C1eKicyd0
絵、描けないんすよ
だから支援絵とか憧れてるし、貰うと嬉しいんすよ
そもそもペンタブねーんですよ
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/22(金) 21:39:43.11 ID:C1eKicyd0
>>130
失礼を承知で言えばノートに書いている人、あまり絵がうまいと思えない
でも、魅力のある絵だと思う。数回見ると好きになる
技量と魅力は比例するけどイコールではない
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/22(金) 21:54:36.19 ID:U13sK4Ewo
>>132
なるほどね、サンクス
134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/22(金) 22:13:53.43 ID:lIHCUlBqo
http://vippic.mine.nu/up/img/vp82250.jpg
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/22(金) 22:14:48.24 ID:U13sK4Ewo
>>134
うめてんてーwwwwww
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/22(金) 22:20:48.27 ID:C1eKicyd0
もう一人は誰だよ。でも、可愛いな
ノートの人か? 違うなら期待の新人だな
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/22(金) 22:29:24.76 ID:f3imeTPDO
ノートの人、ノートに描いてるからあれだけど
普通にうまくね?
ってかみんな味のある絵描くね
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/06/22(金) 22:32:07.84 ID:61/oSRiio
てんてーがほむほむ喰ってるw
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage ]:2012/06/22(金) 22:32:24.33 ID:Ax8jgSWP0
獣医「あなたのほむほむは糖尿病です」

まどか「そっそんな…」

獣医「もう二度とお菓子やジュースやお肉を与えてはいけません」

まどか「はい…」

獣医「ほむほむらしくQBだけを食べさせてください それ以外のものは高カロリーすぎます」

 後日

ほむほむ「ホムホム」オカシハ?ジュースノミタイヨ

まどか「ごめんね、もうQBしか食べられないの 病気が治るまでの辛抱だから」

ほむほむ「ホビーホビー」ヤダヨー!QBマズイヨー!

まどか「(ごめんね、私のせいで本当にごめん)」

 糖尿病は初期段階なので、ほむほむに自覚症状はありません。そのため、ほむほむは自分が病気であることが信じられませんでした。

ほむほむ「ホムホム…」ゴシュジンサマハ ワタシガキライニナッタンダ…

 この日、ほむほむは家出をしました。

路上

ほむほむ「…」テクテク ゴチン
ほむほむ「!?」なにかに衝突

マミ「あら?ほむほむじゃない」
 ほむほむがぶつかったのはマミの足だった。

マミ「(こんな人目につく所を歩くなんて…警戒心が薄いわね)」
マミ「(捨てられたばっかりなのかも…とにかく保護しないと)」

マミ「ほむほむちゃん、よかったらうちに来ない?」

ほむほむ「ホム?」イイノ?

マミ「もちろんよ!」

ほむほむ「ホムホム!!」オネイサン、アリガトウ!!

マミ「お菓子もジュースも沢山あるわよ」ニッコリ

140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/22(金) 22:33:33.20 ID:U13sK4Ewo
そういやこのうめてんてー、ほむほむと同じサイズだな
もしや、うめうめという新キャラ・・・?
うん、たぶん違うな
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/22(金) 22:34:44.10 ID:U13sK4Ewo
>>139

糖尿病で苦しむほむほむか、新しいな
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/22(金) 22:46:28.60 ID:U8cGm5Pho
>>134
可愛いな

>>139

ほむほむ本人の無知っていうのがなんともいい
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/06/22(金) 23:02:58.42 ID:61/oSRiio


子供の頃親の気持ちがわからず反発してるようなもんだな
自滅の道をいくのがほむほむらしくていいね
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/23(土) 03:04:41.10 ID:r24eafGI0
「トロッコ問題」

トロッコの問題、というものがある。
ブレーキが壊れて暴走するトロッコ。このままだと線路の先にいる5人の作業員をはねてしまう。
しかし、その途中にポイント切り替えがあり、そこで違う線路に切り替えることで5人の命は救われる。
しかし、切り替えた違う線路の先にも1人の作業員。当然切り替えたらその作業員は犠牲となってしまう。
さてこの時、何もせず5人を犠牲に1人を救うのか、ポイントを切り替えて1人を犠牲に5人を救うのか、どちらが正しいか。

この問題に正しい解答なんか存在しないのだが、これをほむほむで実験したらどうなるだろう。

プラ○ールを使ってまっすぐな線路から分岐線を一本延ばし(まるでカタカナの「ト」のような形)、まっすぐ伸びた先にほむほむを5匹くくりつける。

ほむほむ1「ホビャァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」タスケテェェェェェ!!!!!!
ほむほむ2「マドカァァァァァァァ!!!!!!!!」ダレカァァァァァァァ!!!!!!
めがほむ3「ガナ゛メ゛ザァァァァァァァァンンンンン!!!!!!」コワイヨォォォォォォォォ!!!!! オシッコジョロー
仔ほむ4「ホミャァァァァァァァァ!!!!!!!!」オカアチャァァァァァァァンンン!!!!! オナジクジョロー
りぼほむ5「ホムホムホムゥ!!!」ハナシナサイヨ!!!!!! ジタバタ

そして、分岐点の先はまどまどを1匹くくりつける。

まどまど「マドッマドマドゥ……?」コレカラドウナッチャウノ……?(目隠しをしているため何も見えていません)

そして、さやさやの剣とあんあんの槍を大量に前面に取り付けた車両を用意し、出発地点にスタンバイさせる。
これで車両が動き出せば、ほむほむかまどまどを串刺しにするまで止まることはないだろう。

ここで、事前にトロッコの問題を教え込み、十分に内容を理解したほむほむ(以下、分岐ほむ)を分岐点に置く。

分岐ほむ「ホッ、ホムホムッ!?」コレハ、モシカシテッ……!?

一瞬で状況を理解したようだ。この辺りの理解力はいいようだ。
さあ、選択の時間だ。君にできることは、分岐レバーを動かしてまどまどを犠牲にする代わりにほむほむ達を救うか、動かさずにほむほむ達を犠牲にしてまどまどを救うことか。

分岐ほむ「ホムゥ!!ホムホムホムゥ!!」ヤメテ!リョウホウタスケテアゲテヨ!!

両方助けてあげたいのはやまやまだが、残念ながらこれは実験なんだよ。
まだ中止をせがみ続けるほむほむを尻目に、車両のスイッチを入れる。

ほむほむ1「ホビャァァァァァァ!!!!!!!!」キタァァァァァァァ!!!!!!
ほむほむ2「ホムゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!」トメテェェェェェェェ!!!!!!
めがほむ3「ホミャァァァァァァァァ!!!!!!!!」タスケテヨォォォォォォォォ!!!!! オシッコジョババー
仔ほむ4「」シッシン マダオシッコティロー
りぼほむ5「ホムホムホムホムホムゥ!!!」ハナシナサイッテイッテルノヨ!!!!!! ジタバタジタバタ

分岐ほむ「ホムゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!」ヤメテェェェェェェェェ!!!!!! ガチャン
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/23(土) 03:05:56.71 ID:r24eafGI0
お、分岐レバーを動かしてほむほむ達を助け出すようだ。このままなら車両はまどまどのほうへ動くだろう。
その時、ほむほむの悲鳴で何かが起こっていることに気がついたのだろう。まどまどがいきなり鳴き始めた。

まどまど「ホムラチャァァァァン!!!」コワイヨォォォォ!!!!
分岐ほむ「マドカァァァァ!!!!」 ガチャン

すると、分岐ほむは何を思ったか、分岐レバーをもとに戻したではないか。
車両はそのまま分岐点を通過し、

ほむほむ1「ホビャァァァァァァ!!!!」コワイヨォォォォォォォ!!!!!!
ほむほむ2「マドカァァァァァァァ!!!!!!!!」イヤダァァァァ!!!!!! ジタバタ リボホムノアタマゲシッリボンポロッ
めがほむ3「エグッ……エグッ……カナメサン……」タスケテ……ダレカ…… オシッコティロロ……
仔ほむ4「」シッシンシテイル
りぼほむ5「ホムホムホムッ!?……ホビャビャビャビャwwwwwwwwwwwww」アトチョットデヒモガキレッ!? ……アハハハハハハハハハwwwwwwwwww

助けられたと思ったらまた死刑台の上に立たされたほむほむたち。パニックは車両が近づくにつれて大きくなり、りぼほむはほむほむ2が暴れたせいでリボンが取れ、とうとう狂ってしまった。

分岐ほむ「マドカァァァァァ!!!!!」イマタスケルヨー!!!!!!!
まどまど「ホムラチャァァァァン!!!!!」タスケテェェェェェ!!!!!

どうやらほむほむはまどまどを助けたいがために、同属を見捨てたらしい。
ほむほむがまどまどのひもを食いちぎったちょうどその時、電車がほむほむ達を襲った。

ほむほむ1「ホギャァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」イタイヨォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!! ケングサグサ
ほむほむ2「マドガァァァァァァァァァァッッッッッッッ!!!!!!!!」ア゛ア゛ア゛ア゛アアアァァァァァァァ!!!!!! ヤリマミレ
めがほむ3「「ガナ゛メ゛ザァァァァァァァァンンンンン!!!!!!」ダズゲデヨォォォォォォォォ!!!!!! デンシャニヒカレマップタツ
仔ほむ4「ホビャホビャァァァァァァァァァァァ!!!!」ダヂゲデェェェェェェェェェ!!!!!!! シシレツダン
りぼほむ5「ホビャビャビャビャwwwwwwwwww」イダギモヂイイィィィィィィィィィwwwwwwwwアタマダケ

分岐ほむ「ホビャァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」ミンナァァァァァァァ!!!!!!!!!!!! センロヲカケモドル
分岐ほむ「ホムッ!?」

ほむほむ1〜5「」 ヘンジガナイタダノシカバネノヨウダ

分岐ほむ「ホムホム、ホムゥ……」ワタシノセイデ……
まどまど「マドマドォホムラチャァン……」ゲンキダシテ……
分岐ほむ「マドカァ……」アリガトウ……

泣き崩れるほむほむを支えるまどまど。このまま番として成立させてもいいが、もう一回実験をしてみようと思う。
まどまどを取り上げて、先ほどの場所に同じように固定する。ほむほむはさっきとは別の車両の前面にくくりつける。
先ほど潰したほむほむたちの屍骸を片付けて、その先に壁となる重い石を置いておく。
こうすることで、分岐ポイントを切り替えればまどまどが轢かれて、切り替えなければほむほむが圧死する。先ほどの5匹のほむほむを分岐ほむ、すなわち自分自身に置き換えることになる。
自分を犠牲にしてまでまどまどを生かすか、まどまどを犠牲にして自分が生き延びるか。分岐ポイントまでという短い時間で、これを決めさせることにしよう。
車両をスタート地点に置いた時点で内容が理解できたのか、ほむほむが泣き叫び始めた。

分岐ほむ「マッマドガァァァァァァホビャァァァァァァ!!!!!!」マドガヲダズゲデェェェェェェェ!!!!!
まどまど「ホムラチャン……」

どうやら自分を犠牲にしてまどまどを助けるようだ。それっきりほむほむは決心したのか、黙り込んで下を向いてしまった。
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/23(土) 03:06:34.52 ID:r24eafGI0
こんな小さな生き物でも自己犠牲はできるのか。そうしみじみと思っていたが、分岐点寸前まで車両が到達したときに、ほむほむは顔を上げて叫んだ。

分岐ほむ「ホムホム、ホムホムゥ!」ヤッパリ、レバーヲウゴカシテ!
まどまど「マドッ!?」エッ!?

急な宣言に戸惑いは隠せなかったが、レバーを動かす。ほぼまっすぐ進みかけていた車両は急に進路を変え、まどまどの方へと走り出す。

まどまど「ホムラチャァァァァァンンンンンンンン!!!!!!!」
分岐ほむ「……」

一度は生命の危機から救い出してくれた、この実験が終わったら番となることすら考えていたほむほむに裏切られたショック。そして下を向いたまま何も言わないほむほむ。そんな絶望の中、まどまどは

まどまど「マドォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!」イダイヨォォォォォォォォォォォ!!!!!! ヒカレテゼンシンバラバラ

自分にとってのヒーローであったほむほむの足元で、細かい肉塊となって死んだ。

分岐ほむ「……マドカァ……」エグエグ

自分が選択し、自分の真下で死んでいったまどまどのことを思い、涙を流すほむほむ。
「悪いのは自分だ。先に死んだ同類たちも、今さっき死んだまどまども何も悪くない。全部自分が悪いんだ。」
そんなことを考えたのだろうか。実験が終わり、ほむほむを車両から外してやると、その場から走り去っていって

タッタッタッタッタッタッタッタッピョン

分離ほむ「ホムゥゥゥゥゥゥゥゥグシャ

机から飛び降りた。

罪悪感にさいなまれて生きていくくらいなら、あの世で詫びながら暮らしたいとでも思ったのだろうか。これでは何のためにまどまどを犠牲にしたのかわからないではないだろうか。
床にたたきつけられたほむほむを見ると、まだかろうじて息が残っている。

分岐ほむ「ホ……ホビャ……」イ…キテル……?

このまま踏み潰してしまったほうが、このほむほむにとって幸せなのかもしれない。
しかし、この絶望具合ならまだまだいいサンプルデータが取れそうだ。これからも、色々と実験に付き合ってもらって、仲間が様々な死に方をするところを見てもらおう。
慎重にゲージに戻しながら、自殺防止のために手足を拘束する。
ほむほむの回復力なら、3日後には全快しているはずだ。それまでに、新たなほむまどを調達しなくてはなぁ……。


分岐ほむ「ホ……ホビャァ……マドカァ……」ミンナ……マドマド…… ポロポロ
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/23(土) 03:07:44.35 ID:r24eafGI0
以上です。

最後のほむほむ以外が脆かったですかね
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 03:59:36.38 ID:sKY5AkAjo

分岐ほむは身勝手だなぁ
149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 04:19:53.27 ID:Y4Dq7uqOo
>>148
身勝手か?
150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 04:39:10.68 ID:sKY5AkAjo
まどまどを犠牲にしてまで助かったのに自殺しようとするなんて、って意味で
そういう選択をしたなら、分岐ほむたなはひたすら生に執着して欲しいって思ったんだ
151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 04:39:42.80 ID:sKY5AkAjo
×分岐ほむなは
○分岐ほむには
152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/06/23(土) 05:57:43.87 ID:SHn71OXHo
ほむほむ自体わりと単純というかピュアで仲間思いに描かれることが多いわけで
この作品の分岐ほむもそういう傾向のほむほむだった為に一時の自分の命惜しさに助けると決心したまどまどを犠牲にした罪悪感に耐えきれなかったんだろ
しかもレバーの切り換えは分岐ほむをヒーローと信じきってたまどまど自身が分岐ほむの指示でしたというオマケ付きだし
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 06:30:14.58 ID:6iLjH70oo
乙乙!
面白かったです
154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 07:10:16.77 ID:TD5joreyo
乙乙
ほむほむ2が余計なことしなけりゃ全員助かる可能性あったよな
この実験者の鬼畜っぷりだと全滅するまで何度も実験を繰り返しそうだがwwww
155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 07:19:48.55 ID:Y4Dq7uqOo
>>150
そう考えると確かに
156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 07:39:55.17 ID:wzEJNYoI0

ほむほむの中には群と袂を分かってでもほ食種と番になろうとする個体もいるみたいだし、そっちでも実験してもらいたい
十中八九番>群だろうけど、自分とほ食種の番どっちを選ぶか見てみたい

虐殺に執着する人はここでほむほむを楽にしてあげたいって考えるんだよね……
157 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 07:51:00.86 ID:TD5joreyo
ほ食種AがほむほむAを受け入れているという前提で、ほむほむAは庇護者ほ食種Aと大好きな番まどまどAのどちらを選ぶだろうか
まどまどならほ食種の方になびきそうだが
158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 07:59:22.91 ID:Y4Dq7uqOo
>>156
虐殺に執着する人達は楽に死なせてあげようなんて想いはないと思う……
159 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage saga]:2012/06/23(土) 08:14:29.81 ID:+eIBAsJLo

新しい実験も楽しみにしてるよ
160 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/23(土) 08:44:19.85 ID:PazFaqQDo
 
『創造主との接触』

ttp://gazo.shitao.info/r/i/20120623084228_000.jpg
 
161 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 09:02:56.42 ID:0/Ow4Zbwo
>>160
可愛いなおい!
162 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2012/06/23(土) 09:52:39.55 ID:wzEJNYoI0
>>158
そもそもこのほむほむは自殺したいまでに自責の念に追い込まれてるからどんな身体的虐待もどこかしら受け入れるだろうし、
結果的に死ねるならそれはほむほむにとって幸せな最期にしか思えない
むしろ過酷な虐待になるほどほむほむの心が救われる気がしてならない
163 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2012/06/23(土) 10:00:56.82 ID:XMjZKZdAo
>>160
てんてーがやばいwww
164 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 10:40:08.54 ID:TD5joreyo
>>160
てんてーはクチートかよwwww
165 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 10:52:33.07 ID:J75nXblmo
ピンポーン

まどか「あ、来た来た♪」

トタタタ・・・ガチャッ

杏子「おーっす」

マミ「お邪魔します」

ほむら「ここがまどかの家・・・」

さやか「あ、転校生。まどかの家は初めて?」

ほむら「ええ、まぁ・・・」

まどか「今日はほむらちゃんも一緒に楽しもうね!」

ほむら「え、ええ・・・///」

―――――――
―――――

さやか「相変わらず小綺麗にしてますなぁ。」

杏子「ああ。さやかとは大違いだなww」

さやか「はいはい、どうせあたしはまどかと違ってズボラですよ・・・」

マミ「このところ鹿目さんの家にばかりお邪魔させてもらって、気の毒だわ。迷惑じゃ無いかしら?」

まどか「そんな、迷惑だなんて!私こそいっつもマミさんの家でケーキご馳走になっちゃってるし」

ほむら「まどかの枕・・・」

杏子「・・・」

さやか「それで?今日は何して遊ぶの?またトランプ?」

まどか「うーん、どうしよう。みんなはどう?」

杏子「いいんじゃねぇの?」

マミ「そうね、まずはトランプでもしてゆっくりしましょう。」

ほむら「まどかのタンス・・・」

さやか「ほら、転校生・・・何やってんの、始めるよ。」
166 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 10:53:02.60 ID:J75nXblmo
まどか「よいしょっ」コトッ

「ホムッホムー」
「ホムァァァ」
「ホムムゥ」
「ホムッフゥ・・・」

ほむら「これは・・・?」

杏子「これは・・・って、トランプだろ」

ほむら「あなたたちは、模様を貼り付けられた妙な生き物がバタバタしてるのを見てトランプだと思えるの?」

さやか「あれ?もしかして転校生・・・ほむほむ知らないの?」

ほむら「ほむほむ・・・?」

マミ「最近、見滝原近辺で目撃されるようになった生き物なの。食用にされたり、ペットとして飼ったり、色々な扱われ方をしてるの。」

杏子「最近見滝原に来たんだろ?じゃあ知らなくても無理ねぇな。見滝原以外には居ないし。」

「ホムーンホムホム」

ほむら「何かしら・・・何だか見ててムカつくわ」

さやか「ああ、虐待用に飼ってる人もいるぐらいだからね。イライラするのもある意味正常だよ。扱い方は人それぞれだからね。」

ほむら「虐待!?」

まどか「さ、始めよう♪ババ抜きはこないだやったから・・・」

マミ「神経衰弱なんてどうかしら」

さやか「おっ!いいねーマミさん!」

杏子「へへへっ、結構得意なんだよなー、これ。」

・・・・・・・・・

まどか「よしっ!全部裏返し終わったよ!」
167 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 10:53:48.19 ID:J75nXblmo
「ホムッホムホム///」ペロペロ
「マドカァマドカァ///」クンカクンカ
「ホムッフゥ///」スーハースーハー

ほむら「何だか発情してる気がするんだけど・・・」

さやか「ああ、ほむほむが動かないように、専用のまどエキスシートの上でやるのが一般的なんだ。まどか、よく用意してたね」

まどか「お父さんが詳しいから。特別にまどエキス分けてもらっちゃった。」

ほむら「まどエキス・・・何だか卑猥な響きね。ゾクゾクするわ。」

杏子「・・・」

さやか「じゃあ、初ほむほむってことで、転校生からめくりなよ」

ほむら「えっ?めくる?」

杏子「もしかして神経衰弱やったことねぇのか?」

ほむら「・・・」ペラッ

「ホムゥーン///マドカァ///」クネクネ

杏子「ほむほむのスカートめくってどうすんだよ!体ごとひっくり返せばいーんだよ!」

ほむら(生意気にもパンツを履いている・・・)

ほむら「・・・まぁいいわ、よいしょ」

グルンッ

「ホムゥ・・・」クネクネ

さやか「まどエキスから引き剥がされて寂しがってるわね」

ほむら「・・・服にアップリケ。何か書いてある・・・。
この模様はスペード。
そして数字の・・・6?」

杏子「本当に神経衰弱やったことねぇんだな・・・ほら、それを置いといて次のをめくれよ。」

まどか「ほむらちゃん入院生活長かったもんね、しょうがないよ。」

ほむら「・・・」グルンッ

「ホムー!」バタバタ

マミ「ハートの4。残念。」

ほむら「・・・これは・・・」
168 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 10:54:14.18 ID:J75nXblmo
さやか「はい、次はあたしの番ねー!」

グルンッグルンッ

「ホムー!」クローバーの2
「ホマァァー!」ダイヤの2

さやか「ラッキー!幸先いいんじゃないの!?」

クローバーの2「ホムッ///ホムホムホムゥン///」カクカクカク
ダイヤの2「ホッ///ホマァァァアン///ホムッフゥ///」アンアンアン

マミ「あら、持ち札のところに置いたほむほむが交尾を・・・」

杏子「まどエキスで発情してるからな、よくあることだよ。」

ほむら「・・・。」

―――――――
―――――

さやか「ふっふーん、あたしの勝ちー!」

杏子「ちぇっ、得意だったんだけどな。」

まどか「さやかちゃん今日はツイてるね!」

さやか「へへへー///」

ハートのA「ホムホムゥン///」
ダイヤのA「ホムゥン///」
クローバーの9「ホムッ!ホムッ!」パンパン
スペードの9「マドカァ・・・」クネクネポロポロ・・・
169 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 10:54:42.56 ID:J75nXblmo
まどか「このほむほむ、何か悲しんでる・・・」

さやか「まどエキスで興奮してるからね。そりゃあ、本当はまどまどと交尾したいんじゃないの?」

まどか「ふーん・・・。」

ほむら(・・・どうもこの時間軸では、妙な生き物と、それを扱った妙な文化が存在しているようね・・・)

杏子「次はどうする?」

まどか「ほむバランスやろー!」

さやか「おっ!いいじゃん!やろやろっ!」

マミ「はい、用意できたわ」ゴトッ

ほむら「よくあるバランスゲームの台ね。大木をかたどってはいるけど、底が丸いからすごくグラグラしてる。」

杏子「へぇ、これは知ってんだな。」モグモグ

さやか「あんた・・・何食ってんの?」

杏子「何って、ほむほ・・・あっ」

まどか「もう、杏子ちゃん!それ、このゲームに使うほむほむじゃない!」

杏子「はは・・・わりーわりー」
170 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 10:55:11.43 ID:J75nXblmo
ほむら(本当に食べてる・・・!食用・・・!?)

マミ「暁美さん。」

ほむら「え?あ、な、何かしら」

マミ「一応ルールを説明しておくわね。」

ほむら「いいわ、かかってきなさい。」ファサッ

マミ(・・・?)「・・・えーと、この木の所々にひっかけるところがあるわよね?そこにほむほむを引っ掛けていって、最後にバランスを崩して木を倒した人の負け。シンプルでしょ?」

ほむら「ええ、簡単ね。燃えてきたわ。」

杏子「ほんじゃ、さっきドベだったあたしからいかせてもらうぜ。ほいっと」

グラ・・・グラ・・・

「ホムムムーッ!ホムーッ!」バタバタ

杏子「おいおい、あんま暴れると落っこちるぜ。」

まどか「次はわたしだね。はいっと」

グララ・・・グラ・・・

「ホッ!ホムゥーッ!!」バタバタ
「ホムッ!ホムゥッ!」バタバタ

マミ「この、ほむほむが暴れていつ倒れるか予測不可能なスリルがたまらないわね。よいしょ」

グランッグラ・・・

「ホッ!ホビャーッ!」
「ホギャアーッ!!」
「マドカァ!!!」

さやか「ふふふ、あたしは一気に二匹いっちゃお!」

「ホムーッ!ホムゥ!」バタバタ
「ホムホム!ホムーッ!」バタバタ

杏子「倒れても知らねぇぞ?」

さやか「だーいじょうぶだって!よいしょっ!」

グラン!グラン!グラン!グラン!

「ホビィィイィーッ!!!」
「マドガァァァーッ!!」
「ホビャァァーッ!!ホビャァァーッ!!」
「ホムァ!ホムホム!!!」
「ホマァァァアアァーッ!!!」
171 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 10:56:04.95 ID:J75nXblmo
まどか「ああ!ちょっと!これマズいって!」

さやか「さぁ、転校生!この危機をどう乗り越える!?」

ほむら「・・・。」

ほむら(思ったよりも展開が早い・・・。風船に例えるならば、今にも破裂寸前・・・。
今が勝負どころね。)

ほむら「・・・」ヒョイッ

「ホムーッ!!」
「ホッ!ホムムッ!」
「ホビィーッ!」
「ホヒャア・・・」
「ホム!ホム!ホムム!ホム!」

杏子「五匹同時!?マジかよ!?」

さやか「あー、やっぱ転校生これやったことないんだ。こりゃあ、またまたあたしの勝ちだね!」

ほむら「・・・」

ブラーン ホムゥ
ブラーン ホッフゥ

グラン・・・グラン・・・

マミ「えっ?」

ブラーン ホギャァァアアア!!
ブラーン ホビィィイイイ!!!

グラッ・・・!グラァッ・・・!

杏子「おいおいまさか・・・」

ブラーン ホムンッ♪

グワン!!グワン!!グワン・・・!!

グワーン・・・・・・

・・・・・・シーン・・・
172 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 10:56:33.21 ID:J75nXblmo
杏子「うおっ・・・!」


まどか「やっ・・・!」


まどか「やった!すごい!すごいよほむらちゃん!!」

ほむら「・・・///」ファサッ

さやか「すごい・・・!あえてバランスを大きく崩すことで、重心をずらし、絶妙な角度でバランスを保たせている・・・。
負けたわ、転校生・・・。」

マミ「すごいわ暁美さん。まるで芸術・・・」

杏子「おいおい、またアタシがドベかよ」ヒョイッブラーン

ほむら「あ」

グラグラグラッ!ガッシャーン!!

「「「「「ホギャァァアァァアァァアァァァァアァァアァ!!!!!」」」」」」

マミ「芸術が・・・」

杏子「何言ってんだ、こういうのは崩してこそ終わりだろ。」

「ホ・・・ホム」ポロポロ・・・
「ホビ・・・」ピク・・・ピクピク
「ホム・・・」

―――――
―――

まどか「じゃあ、また来てねー♪」

さやか「うん、楽しみにしてるよ!」

マミ「次はどんなゲームができるのかしらね、ほんと、楽しみだわ」

杏子「腹へった。ほむほむいないかな?」キョロキョロ

ほむら「・・・」


バタンッ・・・
173 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 10:57:03.51 ID:J75nXblmo
まどか「ふぅ、みんな帰っちゃった。」


まどか「・・・さて、と」

トン・・・トン・・・トン・・・


ガチャッ

「ホムゥ?」

まどか「次はどんなゲームを作ろうかなぁ。」

「ホムッ!マドカァ!」トテトテ

「マドカマドカァ~ン///」スリスリ

ゲシッ!!

「ホゲッ!」ビターン!

まどか「やだなぁ・・・何勘違いしちゃってるの。これだからほむほむは・・・。」

ヒョイッ

「ホムゥ!ホムー!」ジタバタ

まどか「ほんっとお気楽だよねぇ。大した芸も無いくせにさぁ。」

ブンッ!


ベシャアッ!!


まどか「あー、すっきりした。」


!!


まどか「そうだ!次はほむほむでストラックアウトを作ろう!きっとみんな喜んでくれるはず!!」

まどか「そうと決まったら早速!
みんなー!出ておいでー!」

≪ゲージ内≫
「ホム・・・」ガタガタ
「ホヒャァ・・・」ビクッ
「ホムー!ホムー!」バンバン!
「ホムムムゥ!!」ドタバタドタバタ

まどか「出ておいでって・・・」

  

   言ってるじゃん!

ガタガタガタガタガタガタ!!ガタガタガタガタガタガタ!!

「「「ホビャァァァアアアァァァァァァアアアァァアァァ!!!!!」」」

まどか「早く・・・新しいゲームを作らなきゃ・・・みんな満足してくれない・・・!
せっかくここまで仲良くなれたのに・・・。」

まどか「せっかく・・・ほむらちゃんが遊びに来てくれるようになったのに・・・。
ほむほむゲームが無かったら・・・みんな来てくれなくなっちゃう・・・!」

「ホム・・・」ガタガタ

まどか「みんなを楽しませるために・・・
わたしが・・・たくさん友達を作るために・・・」

まどか「いっぱいゲームの材料になって、いっぱい死んでちょうだい。
ほむほむ・・・!」


「終わるます」
174 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/06/23(土) 11:04:05.92 ID:eBik1bZ7o
>>173
いいねいいねおつ
叫び声の使い方というか使っての表現がうまいなあ
175 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 12:07:12.08 ID:EBe9lm6wo
おつおつ
半角で喋らないのは小動物的でかわいいな
オノマトペ以外の半角が無いところも好きだ
176 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/06/23(土) 16:02:38.03 ID:hJbJMOmMo
>>147
地の文有りなら状況描写の半角カナはいらないと思う
とは言ってもここってそういうセオリー的な事とかを言うと嵐的な扱いをされる治外法権的な何かと言うか、良く言えば独自の文化的な何かがあるから気にしたら負けなのか

>>173
脅迫神経症から来る行為が他者に向けられるとは
根本的な解決には向かわなくとも自傷を抑えられるという点では治療に役立っているのかほむほむ
177 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 20:36:32.62 ID:wajjrB3DO
何気に最後ちょっと怖いな
178 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 20:50:25.80 ID:QRjAy3UIO
>>176
いや、自分へ向けられる筈の物が他人に向けられるってのはいわゆる壊れた状態で末期通り越して破滅へまっしぐらでっせ
179 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 21:46:15.78 ID:Hn4/0kpDO
乙。
この素晴らしい作品のタイトルは何だろうか?

まどかさんこぇぇ。
180 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 21:57:55.42 ID:nwUPZcSzo
かなり前だけどwikiの管理人さんが
作品にタイトルがついてる方が、まとめる時にちょっとだけ楽になるって言ってたよな
管理人さんいつも乙です
181 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 22:08:22.88 ID:TD5joreyo
確かに過去の無題作品はSS最初の一文がタイトルになっているものとそうでないものはあるね
おそらくタイトルにするには不自然だからか
182 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 22:14:06.72 ID:jbsrlSGIo
ほむほむを使ったアイテムや主題になるものがあれば、それがタイトルになったりもしてるね
ともあれwiki管理人さんいつも乙です
183 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/24(日) 02:17:33.74 ID:wv9Wh+oE0
小ネタを1つ。こういうこともあると思うんだ。「チョコ」



ゴミ捨て場でほむほむがえさをあさっています

ほむほむ「ホムホムホムゥ」 ガサゴソ

ほむほむ「ホムッ!ホムホムホムッ!!」 エサミツケタ!

ほむほむ「ホムホームホム!!ホムホムー♪」 チョコレートダ!イタダキマース  パクッ

ほむほむ「……ホビャッ!?ホギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャ」 

ほむほむ「」



ヤンデレ「フフフ、私が男くんのために用意した青酸カリ入りのチョコ、もう食べてくれたかな?いいえ、私の男くんですもの、食べてくれるに決まってるわよね。男くん男くん男くん男くん大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き……」


危険物はきちんと処分しましょう。


終われ
184 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(徳島県) [sage]:2012/06/24(日) 06:07:03.74 ID:HTPoQY0F0
「冷蔵庫」



「ただいま〜。お母さん、何か冷たいもの無い〜?」

「冷蔵庫にジュースがあるわよ。」

「やったー!!ありがとー。」タタタタ…

「冷蔵庫を開けたらきちんと閉めてね。あなたそそっかしくて、たまに半開きのままなんだから…ってもういないし。」


ガチャ!!
「いっただきまーす。ん〜冷たくておいしい!!」ゴクゴク

―――――
―――

しばらくして、一匹のほむほむが現れました。
最近ゴミ置き場での餌争いが激しく満足に餌集めができなくなり、危険を承知で侵入して来たようです。


巣ではまどまどと子ども達が待ってる。必ず食べ物を持って帰るよ!!待っててね!!


ほむほむは慎重に進みます。

ほむほむ「ホムーホムー…」 ニンゲンニミツカラナイヨウニ… ソロリソロリ…

ほむほむ 「ホムホムホムー…ホ?ホムンホムンマドカー!!」 ドコカニタベモノハ…ン?アソコカラタベモノノニオイガ!! トテテテ…

ほむほむ 「ホーホムホムホム!!ホムゥホムホム…ホムッホムッ!!!!」 タベモノイッパイダ!!チョトノボラナキャ…ヨイショヨイショ!! ヨジヨジヨジ…

一段上の棚に上ったほむほむの前には様々な食べ物が並んでいました。

こんなにたくさんの食べ物があれば、もうお腹をすかせる事も無い!!
それになんだか涼しいし、これから暑くなっても、ここに餌を取りに来てしばらく涼むのもいいね!!
今度はまどまども一緒に連れてきてあげようか?きっと喜んでくれるよね?
185 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(徳島県) [sage]:2012/06/24(日) 06:09:15.31 ID:HTPoQY0F0

バタン!!!
ほむほむ「ホ!?ホビャアアアアア!!???」 マックラ

「…やっぱり開けっ放しにして、まったくもう!!」スタスタスタ…

ほむほむ「ホムァァァァァァァァ!!!!!!ホムゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!」ドアオスモ、ビクトモセズ

ほむほむ 「ホビャァァァァ!!!!!!ホムゥマドカァァァァ…ホムァァァァァァ!!!!!!」アケテーーーー!!!!!!マドマドタスケテーーーー…デラレナイーーーー!!!!!! バンバンバン!!!!

ほむほむ 「ホンムァァァァ!!!!ホムゥゥゥゥゥゥン!!!!……ホ…ホムゥ…ホムホム…」 タスケテーーーー!!!!ダレカーーーー!!!!……ナ…ナンダカ…サムクナッテキタ… ガタガタブルブル…

ほむほむ「…ホムホム……ホ…ホ…マド…カ…」 …サムイ……ソレニ…ネムクナッテ…キタ…ヨ…

ほむほむ「…ホム…ホ…」 …モウ…ダ…メ… ガクッ

ほむほむ「」

―――――
―――

「ジュースもう一本飲もっと!!」

ガチャ!!
「えっと…あれ!?ほむほむじゃん!!わぁ、冷たくておいしそう!!いただきまーす♪」ガブッブチッ…モグモグ

ほむほむ 「…ホ…?」 サムサデカンカクナシ カハンシンナシ

「うまい!!…けど何か足りないなぁ…」 アーン…パクン!!

ほむほむ 「…ホ…ホ…!?ホギャアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」 ダンマツマ

「これこれ!!やっぱり断末魔がないと、ほむほむを食べた気にならないね!!聞けてよかった♪」 モグモグ…ゴックン



「ちょっと!!やっぱり冷蔵庫のドアをきちんと閉めてなかったでしょ!?」

「あれぇ!?そうだった?ごめんなさい」

「これからは気をつけてね」

「はーい」

―――――
―――

まどまど「ホムラチャン、マドマド…」 ホムホム、オソイワネ… 

仔ほむ 「ホミュウ…?…ミャロカァ…」 ドウチタンダリョ…? …シンパイ…

仔まど 「ホミュラチャーン、ミャロォ〜!!」 モウチュグ、カエッテクルヨ!!

仔ほむ 「ホミュホミュ!!ホミュミュン、ミャロカ〜」 ソウダネ!!タベモノイッパイデ、ウゴケニャイノカモ!!

仔まど 「ミャロミャロ〜!!」 キッチョソウダヨ!!

まどまど 「マドォ、マドマド〜ティヒヒ!」 ソウネ、イイコニシテマチマショウネ!

仔ほむ 「ホミュー!」 ハーイ!

仔まど 「ミャロー!」 ワカッター!





「終わり」
初投下、お目汚しですいません。
186 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/06/24(日) 06:46:51.34 ID:pJDKsnsFo
もうしゃべらせろよ
187 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(徳島県) [sage]:2012/06/24(日) 07:41:56.84 ID:HTPoQY0F0
>>186
ほむほむ達のセリフが長すぎで読みづらかったですね
もっとスッキリ書くようにします

188 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2012/06/24(日) 07:53:21.58 ID:5vJCV7bU0
半角カナは長すぎる(個人的には14文字以上)と読むのに抵抗感が出てくるので、もう少し手短にまとめてもらえないでしょうか

ほむほむ「ホムァァァァァァァァ!!!!!!ホムゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!」ドアオスモ、ビクトモセズ

ほむほむ「ホムァァァァァァァァ!!!!!!ホムゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!」バンバン
冷蔵庫扉「」シーン

といった感じで字数を減らした方がテンポよく読めるのではないかと思います
それとほむほむ達の心情やセリフを明確に表現したいのなら台本形式にするより地の文で書いた方がより細かく表現できると思います



素人の駄文失礼しました
189 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/24(日) 09:02:12.81 ID:MP8arK9no
>>183

ヤンデレこえぇ
>>187

半角長くてもいいじゃん
俺は好きだよ
190 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2012/06/24(日) 09:10:29.60 ID:hptWuaTCo
>>185
帰りを待つ家族が良かった
191 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2012/06/24(日) 09:41:16.41 ID:5vJCV7bU0
>>189
長くても構わないけど長すぎると読み手が限られてくるのではないか、という意味です
誤解を招いて申し訳ありませんでした
192 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(徳島県) [sage]:2012/06/24(日) 09:54:29.48 ID:HTPoQY0F0
>>191
ご指摘ありがとうございます
参考にします

>>189
>>190
ありがとうございます
初めて書いたので不安だったけど、そう言ってもらえたらうれしいです
193 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/24(日) 10:05:03.43 ID:MrgyIwf80

洗えよ。腹壊すぞ。いや、確実に腹壊すよね。野良だし
しかしたった5度で凍死しかけるとは、ほむほむはしぶといんだか弱いんだか
194 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/24(日) 11:34:09.83 ID:sj0/SNBIO

事故虐待大好きです

>>176
建設的ならいいんじゃない?
「ここの表現をこうすればよくなる」っていう意見が荒らし扱いされてた記憶はないんだが
195 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/06/24(日) 11:45:39.02 ID:unmq11K+0
でも、文字数減らすのも危険だぜ
文字数減らした結果
内容の理解できない作品が生まれる訳であって…
196 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/06/24(日) 14:37:15.87 ID:X+FsI4gi0
設定
ほむほむはM市以外の一般には知られていません。

『地元文化の初体験』

突然だが、俺は駅前で絡まれていた。

ほむほむ「ホムホムッ!!」
まどまど「マドマドー!!」

ちんちくりんで妙な小動物(?)に。


十数分前。
大学時代の友人に呼ばれ、群馬県M市までやってきた。
友人との待ち合わせまでまだ少しあったため、駅前のコンビニで菓子パンと缶コーヒーを買って食べていた。
そんな手持ち無沙汰な時間帯にこいつらは現れた。

ほむほむ「ホムホム♪」テフリフリ

何だこいつらは。
人間をスモ○ルライトで小さくしたような珍妙な何かが俺に向かって手を振っている。
UMAの話は多々あれども、こんな生物の話は聞いたことも無い。
しかもご丁寧に服まで着ている。

まどまど「マドッ」ピョンピョン

なんかピンク色の毛をもつ奴まで現れてきた。
黒い毛の奴と一緒に俺に向かって飛び跳ねてる。
ほむほむまどまどと鳴いているその様子を暇つぶしに眺めながら次の菓子パンを袋から取り出す。

ほむほむ「ホムンホムン!!」
まどまど「マドー!!」

なんか突然騒ぎ出した。
何か他にも来たかのかとパンを口にしながらあたりを見回すが、雑踏以外特に何も無い。

ほむほむ「ホムー」プンプン
まどまど「マドマド、ホムラチャァン!」

黒い毛の方が頬を膨らませて不機嫌ですという雰囲気を作り出し、ピンクの毛の方がなんか生垣に向かって叫んでいる。

ガサゴソ

すると垣根の中からこいつらを更に小さくしたような、黒い毛とピンクの毛の二匹が出てきた。

仔ほむ「ホミュ」テケテケ
仔まど「ミャロッ」ピョコピョコ

ほむほむ「ホムホム」
まどまど「マドマドッ」

その二匹が大きい二匹の元へ寄っていくと、大きい方の二匹が小さい方の二匹に向かって笑いかける。
小さい二匹が近くに来ると大きいピンクがこちらを向いて、

まどまど「マドマド」ドヤガオ

小さい二匹を見せびらかすようなしぐさをする。

仔ほむ「ホミュホミュ」ペコリ
仔まど「ミャロミャロ」ペコリ

なんとお辞儀をしてきた。
容姿だけでなく中身も人間に近いのだろうか。
そんなことを思いながらこの小動物達、多分親仔であろう、を眺めていた。

ほむほむ「ホムゥ!」
まどまど「マドォ!」
仔ほむ「ホミュー-ホミュー!!」ジタバタ
仔まど「ミャロミャー!!」ジタバタ

何が気に入らないのだろうか、親の方が不満そうに鳴きはじめる。
仔の方は地面に寝っ転がって手足をジタバタさせている。
見るからに駄々っ子という感じだ。
表情としぐさが豊かなため眺めてるだけで十分暇つぶしになる。
そうこうしているうちに軽食も食べ終わったのでゴミ箱を探そうとし、冒頭に至る。
197 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/06/24(日) 14:38:14.27 ID:X+FsI4gi0
ほむほむ「ホムァ!」ポカポカ
まどまど「マドァ!」ポカポカ

仔ほむ「ホミャァァ…」ポロポロ
仔まど「ミャロォ…」エグエグ

親は俺の靴をポカポカたたき始め、子供達はしゃがみこんで涙を流し始めた。
流石に親の行動が鬱陶しくなってきたときに友人がやってきた。

友人「おう、久しぶり。待たせちまったか?」
俺「いや、簡単な飯食いながらこの変な小動物を眺めてたから大して待っていないが…これ何なんだ?」
友人「ほむほむとまどまどか。ずっと昔からこの辺りに生息しているほむ種って生物だ」
俺「ほむ種?」
友人「ああ。食べて良し飼って良しで地元じゃ重宝されてる動物だ。しかし何でお前叩かれてるんだ?」

友人が聞いてきたのでさっきまでの状況を話す。

友人「なるほどね。野良がおこぼれを強請ったが無視されたんで逆切れしてるだけか」
俺「そうなのか。けど、野良に餌やっていいのか?」
友人「悪いという決まりは無いが、野良は調子に乗るからやらない方がおおいな」

そういって俺の靴を叩いているピンクの髪の方、まどまどをつかみ上げる。

まどまど「マドマド、ホムラチャァァン!!」ジタバタ
ほむほむ「マドカァ!!」ピョンピョン

友人「寧ろ、こうすることの方が多いぞ」グシャ
まどまど「マギィィィィィィィィィイイイイイイ!!!!!!!!!!」

友人はそう言って手の中のまどまどを一気に握りつぶした

ほむほむ「マ、マドカァァァァァァァァアアアアアアアア!!!!!!」
仔ほむ「ホギャァァァァアーーーーー!!!」
仔まど「アンミャリダヨォォォォォォ!!!」

その瞬間、残りの三匹が一斉に悲鳴を上げた。
友人はそんな三匹の前に潰したまどまどを放り投げる。

まどまど「マ…」ヒンシ
ほむほむ「マドカァ…!」コシヌカシ オモラシ
仔ほむ「ホミュゥ…」ガクブル
仔まど「ミャロォ…」ガクブル

首以外つぶれているのにまだ息があるようだ。
そんなまどまどを見てほむほむは駆け寄ることなくその場で失禁し、仔達は抱き合って震えている。

俺「お、おい。大丈夫なのか?」
友人「ん?餌を強請るまどまどを潰しただけだが。ああ、ほむほむ達を知らないお前には刺激が強かったか、すまんすまん」
俺「いや、そういう意味じゃなくて駅前で堂々と生き物殺して大丈夫なのかって」
友人「ああ、そういうことなら心配いらん。ほら、だれもこっち気にしてないだろ?」

その言葉に周りを見るが、こっちを気にしている人間は誰も居ない。

友人「さっきはあえて言わなかったんだが、食って良し飼って良しの後に、虐めて良しという一言が抜けていてな」
俺「虐めるって…」
友人「ほ虐という地元の文化の一つさ。これが奥深くて単純に潰すことから道具や策略を使って肉体的にも精神的にも虐めぬく」
友人「それが普通になっているからまどまどの悲鳴が聞こえても日常の一コマで終わるし誰も気にしないのさ」

ほ虐。
つまり動物虐待だ。それを当然のように語る友人。
こいつがそんなことする人間だとは思わなかったんだが…

友人「戸惑ってるのはわかるが、ここじゃそれが普通だ。昔蟻の巣に水入れたりや蛙に爆竹つめたのと一緒さ。犬猫に対する虐待と意味合いが違う」

正直良くわからない。
特に人間と同じ姿形をしている生き物をそんなに簡単に殺せるのだろうか。

友人「お前も試しにその仔を踏み潰してみればわかるよ。何故ほ虐文化としてあつかわれてるかがな」

仔ほむ「ココジャニャイ…」
仔まど「オカチイヨ…」

友人がそそのかしてくるが、やっぱりためらいがある。
その言葉がわかるのか仔たちが一層震えている。

俺「うーん、この様子を見ると可哀想な気がするんだよなぁ。別に靴叩かれたとはいえ何か実害があったわけじゃないし」
友人「そうか?まあ無理強いはしないが」

さすがにこの大泣きしている仔たちを見て踏み潰す気にはなれない。
って何か忘れているような…
198 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/06/24(日) 14:39:25.81 ID:X+FsI4gi0
ほむほむ「マ、マドカァ…」ペロペロ
まどまど「…ド」ムシノイキ

そうだ、親ほむほむだ。
体を潰されたまどまどはともかく、親が子供を守らず潰されたまどまどに未練がましく抱きついている。
死ぬ間際に番であろう相手に寄り添いたいのは人間も同じだから言いのだが、子供が危険なときに放置しているとは…

俺「…」
友人「親の様子にイライラしているみたいだな」

この友人は俺の心境を的確に当ててくる。

友人「子供を気にせず死に行く番のことしか考えてない。この親失格の小動物にはおしおきが必要だと思わないか?」
俺「…」
友人「それに、さっきの悲鳴もう一回聞いてみたいと思わないか?」

友人が悪魔に思える。
確かにこの親を懲らしめたい気持ちはある。だが餌が欲しかっただけの仔まで[ピーーー]のはやりすぎじゃないだろうか。

友人「お前は優しいから気が引けるのはわかる。だが、こういう言葉があってだな…」

悪魔にみえてきた友人が誘惑の言葉を発しようとしているのを察し、やや身構える。
友人はそんな俺の考えを見透かしたかのように笑い、一言こう言った。

友人「 ほ む ほ む だ か ら 問 題 無 い」

俺「…おい」

身構えた俺が馬鹿だった。
もっと虐待の楽しさや心地よさみたいな、普通なら胸糞悪くなるような話をするかと思ったらなんと単純な一言なんだ。
だが、何でだろうか。その一言が魔法の呪文のように俺のなかに染み入ってくる。
そしてほむほむ達をみる

まどまど「」シタイ
ほむほむ「…」クビダキシメ
仔ほむ「ホ…ホミャ…」ガクガク
仔まど「ミャロ…」ブルブル

話している間に逃げればいいもののほむほむ達はまだその場に蹲っていた。
ほむほむは相変わらず仔そっちのけで番の首を抱えている。
なんかほむほむを見ているうちに、自分のなかに初めての感情がわきあがってくる。

俺「…えいっ」グシャッ!

仔ほむ「」ニクヘン
仔まど「」トビチリ
ほむほむ「ホ…?」
ほむほむ「ホギャァァァァァァァァァアアアアアアア!!!!!!!!!」

なんだ、この興奮は。
仔の悲鳴こそ聞こえなかったが、親の悲鳴がすごく心地よく響いてくる。

ほむほむ「ホムゥホムゥ…」コドモニク コネコネ

仔を潰されたほむほむはようやくまどまどの首を放し、仔の元によっていく。
元に戻そうとしているのか肉片をこね回しているが、原型が無くなっていくだけだった。

友人「どうだった?」
俺「…上手く言えないけど、凄いな」

俺の様子をみた友人は満足そうに笑っている。

友人「気に入ったほむほむを飼いながら、別のほむほむを虐待している人もいるし、それはそれ、これはこれの世界だ」
俺「それ、さっきの言葉だけど何の意味も無いな」
友人「ほむほむを扱うのに意味なんか必要ないからな」

友人はそういいながら残された親をつかむ。

俺「そいつも握りつぶすのか?」

ほむほむ「…」ナミダナガスダケ

友人「いや、こいつを使ってもっと色んなほ虐を見せてやろうと思ってな。とりあえず家に行こうぜ」
俺「あ、ああ」
友人「今日はほむほむ料理と可愛い飼いほむも見せてやる予定だったが、予定外の素材が手に入ったな」

満足げな友人。
そして俺はその後引越しを本気で考えるくらいに友人からほむほむの色んな姿を教えてもらった。

終わり
199 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/24(日) 14:53:04.15 ID:uMmCJPezo
乙乙
いいな、初ほ虐
200 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/24(日) 15:11:40.21 ID:MrgyIwf80
乙乙
初心者向け(?)のいいほ虐だった
201 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/24(日) 15:19:06.12 ID:LqFgs7dyo
乙〜
肉片コネコネすき
202 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/06/24(日) 15:52:37.28 ID:X+FsI4gi0
あー、相変わらず誤字発見・・・orz

×人間も同じだから言いのだが
○人間も同じだから良いのだが

過去の自己作品も誤字多いのでもう少し丁寧に推敲します
203 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2012/06/24(日) 15:53:55.80 ID:hptWuaTCo
いいね〜。こうやってだんだん目覚めてくんだな
204 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/24(日) 15:55:15.37 ID:YfPvY5eoo
乙乙
主人公と友人の間に何かホモホモしい雰囲気を感じるのは俺だけなんだろうな、うん
205 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/24(日) 16:08:32.61 ID:do5NKSHIO

ほむまどの惨めさが表現されてて良かった

けど、番いに寄り添って子供を放置

何でコレでイライラしたのか分からなかった
状況的にしょうがないだろうと

>>204
そういう世界もあるのですね、分かりますん
206 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/24(日) 16:17:41.44 ID:do5NKSHIO
>>205
書き込んでから思ったけどこんな書き方じゃ荒れそうだね

すいません
上二行以外無視してください
207 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/24(日) 16:45:43.76 ID:o02UBqayo
1 ほむほむだ→とりあえず踏もう→楽しいな
2 ほむほむだ→かわいいな→踏もう→ゾクゾクする
3 ほむほむだ→ウザイな→踏もう→スカッとした

1が基本型(無邪気型)で、2が背徳型で、3がストレス解消型として考えると
3のタイプには多少強引であっても、ほむほむにイラつくほ虐家のシーンが求められると勝手に分析
208 :!ninja [sage]:2012/06/24(日) 19:46:23.36 ID:fF9VETCNo
さやかちゃんは1の最終進化系の1つなんだろうな
209 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/06/24(日) 21:43:29.14 ID:pJDKsnsFo
>>198
おつおつよかった

しかし俺もこれは気になったなあ
>体を潰されたまどまどはともかく、親が子供を守らず潰されたまどまどに未練がましく抱きついている。
>死ぬ間際に番であろう相手に寄り添いたいのは人間も同じだから言いのだが、子供が危険なときに放置しているとは…
ちょっと強引すぎやしないだろうか
210 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/24(日) 21:51:00.99 ID:aEGbsR1Vo
作中でこじつけほ虐してる人間がまど神様に粛清されてほむほむと同じ反応をするSSが読みたい
211 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/24(日) 21:53:47.77 ID:suODcj1qo
書けばいいじゃない
212 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/24(日) 21:57:45.93 ID:suODcj1qo
ああ、ただしここ以外で
213 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/24(日) 22:02:16.62 ID:aEGbsR1Vo
ニッチ過ぎるじゃん。ここってほむほむ関連SSの隔離スレでもあるんだから
だが人間>>>超えられない壁>>>ほむほむの絶対的な優位性が崩れた時にどうなるかっていうのは中々興味深い
214 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/24(日) 22:11:10.43 ID:BrAL/2f7o
人間がウザイ作品を読んだ後にわりと本気で逆襲ものが読みたくなる
別に逆襲NGのルールなんか無いから、ここでもいいんじゃね?
まぁ叩かれる&荒らされるを覚悟で書く勇者はおらんかもだが
215 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/24(日) 22:21:06.25 ID:yd6orxHY0
初期にもさやかちゃんがさやさやになって虐待されるやつあったな
ほむほむ逆襲もありだろうが一言注意書きがあるとうれしいかななんてね
216 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/24(日) 22:24:47.22 ID:aEGbsR1Vo
ほむほむは救われない人間も救われないみたいな話も注意書きは要るんだろうな
例えばさやかちゃんが悽惨な目に遭うSSは読むのに抵抗がある人も普通にいるだろうから
217 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/24(日) 22:33:15.10 ID:bvxT5e8oo
※ほむ服取ったら腐る設定は無しの設定です。
※ぬるいじめの小ネタです。

まどか「仔ほむちゃんも大きくなったねぇ」

「ホムンッ!」
「マドォ~♪」コドモカワイイ♪
「ホミュゥ」
「マデョォ」

まどか「ちょっと仔ほむちゃん貸してね♪」ヒョイッ

「ホミュ?」

「ホムムゥ?」
「マドォオ?」
「ミャロロォ♪」

まどか「はーい、公開ストリップだよー♪」

ビリリッ!ビリビリィ!

「ホッミュゥン!!///」

「ホムッ!?」
「マァッ!?」
「ミャロッ///」キャッ///

まどか「ウェヒヒッ粗末な体だね♪」

「ホミャァァァアアアァン・・・ホミャァァアアアア・・・」

「ホムゥ!?ホムゥウン!?」
「マァァドオオオ!!ホムラチャァァアアァァン!!」バンバンバン!!
「ミャロロォ///」

まどか「ウェヒヒヒwwごめんごめん、返すよ」

スッ

「ホミャァァアァァアァァアン!!!ホミュゥウゥウゥウン!!!」
「ホム・・・ホムムゥ・・・」ポロポロ・・・
「マドォ・・・」ポロポロ・・・
「ミャロォ?」ナンデナイテルノ?

まどか「じゃあ、明日は公園デビューしよっか!みんなにも見てもらおうね!」

「終わり」
裸で恥ずかしがるほむほむが見たかったので
218 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/24(日) 22:41:55.45 ID:Ab9ZVrBCo
乙。腐らない設定の方が好きだよ。エロに便利だし本来は食べ物なんだし

そう言えば、ほむほむがまどまど寝取られた展開に
「ネトラレなら注意書してくれ」ってレスついた時はワロタな
219 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/06/24(日) 23:32:30.36 ID:X+FsI4gio
>>217
腐らない設定いいよね
腐らないからこそ出来る事もあるから、使い分けて腐らない作品も色々見たいし書きたい所だ
220 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/25(月) 02:53:43.82 ID:Q78CIlZDO
前々から思ってたけど服無くなると腐るのに、何で元から露出してる部分は腐らないの
221 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/06/25(月) 02:56:40.75 ID:X/HDO2VQo
乙です

>>220
局部から徐々に腐るんじゃね?
222 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/06/25(月) 03:04:58.86 ID:7rhCaggFo
そこまで深く考えてる奴が居るわけ無いだろ
223 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/25(月) 03:33:18.25 ID:uRkczykPo
ケッタイな設定だとは思うけど、グロくてオチに使いやすかったから生き残ったんだろうな
初出の時は叩かれてたけど、ゲス設定と同じく投下が多い人が好んで使って市民権を得た感じ
書き手が外野の声を無視する事も大事やね
224 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/25(月) 03:48:00.97 ID:K9Gv5vYeo
>>220
服がないと腐るなんて設定はないから気にするな
そういうネタがあっただけだ
もう一度言う、服がないと腐るなんて設定はない
225 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/25(月) 05:59:22.10 ID:Lg27RmPko
そういうことじゃないでしょ
それは普遍的な設定じゃないけど、適用してる場合はどうして腐らないのって話だよ
226 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/25(月) 06:55:54.99 ID:c6i1FGBIO
どっかの誰かがテキトーに作ったネタなんだからそんなん考えるだけムダだろ
そういうネタなんだから
227 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/25(月) 07:05:08.41 ID:Lg27RmPko
別に荒れるわけでもないただの雑談だろ
こういうとこからインスピレーションが生まれたりすることもあるのだから、わざわざ話を打ち切るのは勿体無い話だ
228 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/25(月) 07:31:46.20 ID:AlkJM1sIO
ビキニアーマーと同じで、装備すれば半裸なのに防御力があがるのと同じでいいんじゃね?
229 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/25(月) 07:39:20.84 ID:ZRvru1pI0
露出している部分は皮が厚いんじゃねーの
顔とか面とか
230 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/25(月) 08:41:31.51 ID:nGY7kElm0
>>225
ほむ服は外的免疫器官で、ほむ服が正常に機能してるうちはほむ種に全く影響は出ない
しかしほむ服が本来の機能を果たせなくなると、新陳代謝が異常に高いほむ種の体は空気中の細菌との反応が加速する
故にほむ服を脱がされたりほむ服の40%以上を損失したほむ種の肉体は急速に腐敗していく

って設定なら一部露出していても大丈夫だと思うんだが、どうだろうか
231 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/25(月) 08:52:27.37 ID:PEotDftDO
元ネタ魔法少女なんだし、魔法でいいじゃん
232 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/06/25(月) 09:21:54.94 ID:Mt6SrNXAO
奇跡も魔法もないんだよほむほむには…
233 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/25(月) 12:01:36.78 ID:c6i1FGBIO
>>227
俺は腐る設定嫌いだからこれ以上参加しないけど、そういうセリフは

・人間だって全裸待機したら風邪ひくだろ。ほむほむは弱いんだから全裸になったらすぐに風邪ひいて、速攻で悪化しすぎてなんか合併症起こしたりして壊死したりするんじゃないか。
・服を取られたショックで腐るんじゃないか。絶望するとソウルジェムが濁るみたいな感じで。これなら腐りかけが美味いとかなんとかで絶望すると旨味が増すって設定にも繋がるし。

とか自分なりの解釈を出すなり


PCの前で全裸待機をすれば風邪をひく。
これは靴下とネクタイを着用する紳士といえども避ける事のできない事象である。

では、ほむほむの場合はどうだろうか?

偶然にもこの部屋には一匹のほむほむがいるのだが、試してみたいとは思わないかね?
YESと答えた紳士の諸君は結果が出るまで全裸待機していてくれたまえ。もちろん靴下とネクタイは着用してくれてかまわない。

さぁ、アケミちゃ〜ん。ヌギヌギしまちょ・・・ゲフンゲフン
失礼。実験を開始しよう。まずはタイツとスカートらしき部位から切除していこう。
シャツの裾を掴み下半身を隠そうとする女子は素晴らしいからな。
【※ただし二次元に限る】という言葉が必要ないくらいに素晴らしい。本当に素晴らしい。

「ホムムー!!」

む、抵抗するか。生意気なヤツめ。
だが、そこがイイッ!俄然ヤル気が出てきた!良いではないかヨイデハナイカ〜!

「ホミュゥ///」

これは!思った以上だ!ちんまりだがしなやかな脚!戸惑いと恥じらいを混ぜた表情!けしからん!
あ、いや、その・・・
うむ、タイツとスカートらしき部位を外しただけでは何の変化も見られないな。
上も脱がそう。
念の為に確認しておくが、これは学術的に意味のある実験なのだよ。我輩の趣味ではない。
学術的価値のある権威ある実験のためには脱がすしかない。そう、科学の発展の為に必要だから仕方なく脱がすのであり、断じて我輩の趣味ではないのだよ。

「マ、マドホビャ・・・」

ムホー!!!その肢体を白日の下に晒すまいと縮こまり、必死で自らの身体を抱きしめる怯えた表情!!!タマラン!!!!この実験は成功だ!!!
ん?なんだこれは!どういう事だ!ほ、ほむほむが黒くなっていく・・・
俺の愛しのラブリーマイエンジェルほむほむアケミちゃんが・・・
こんなの絶対おかしいよ!!!
最近は姿を減らしてきたまどまどを某主夫に頼み込んでなんとか譲ってもらって夫婦にしたばかりだというのに!
いつか産まれるだろうほむまどの愛の結晶の名付け親にしてくれるって約束したじゃない!あなた約束したじゃない!

※語り部
後日、ある男が【ほむほむは服を脱がされると腐る】というレポートを発表した。
その発表を受け、ほ虐愛好家は新しい遊びができたと喜び、愛ほむ家は飼いほむの風呂や着替えに慎重になった。
しかしその男は世間からペテン師の烙印を押される事となる。
腐らないのだ。どれだけほ虐愛好家が手を尽くしても全裸で放置されたほむほむは風邪をひき衰弱死するだけ。

では、何故その男のほむほむは腐ったのだろうか?
男とほむほむは固い絆で結ばれていた。そう、まるで本物の親子のように。
あの実験の日、ほむほむは何を思ったのだろうか。

野良犬に襲われ傷付いた自分を助け、大切に育ててくれた男。アケミちゃんという素敵な名前を付けてくれた男。噂でしか聞いた事のない美しいまどまどを嫁にと連れてきてくれた男。
その優しかった男が下卑た笑いを浮かべ自分の服を剥ぎ取っていく。きっとこのまま・・・
初めてはまどまどにと思ってたのに。まどまどとはこの前やっと手を繋げたばかりなのに。
信頼していた男の裏切り、操を立てたまどまどへの想い、己の無力さ。
様々な感情が思考を埋め、小さな胸を締め付ける。

ほむほむが絶望すると同時にその身体が黒く濁り始める。その濁りは徐々に広がっていき、やがて全身が黒くなったほむほむは砂のように崩れ落ちた。

これが事の真相である。その男のほむほむが腐ったのは服を脱がされたからではなかったのだ。
全てに絶望し生きる事を諦めた心に身体が反応した結果だったのだ。

生命って不思議。


とかテキトーな短編を書くなりしてから言ってくれ
考察もしない、投下もしない、そのクセなんでなんで言うヤツは百害あって一利無しだ
234 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/25(月) 14:04:38.38 ID:PEotDftDO
おまえほんと素敵だな
235 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/25(月) 14:12:24.07 ID:VSn2S9wvo
不自然な設定は無い方がすんなり読めるとは思う


マミ「ほむほむチョコレートをあげるわ」

ほむほむ「ホムー」ワーイ モグモグ

マミ「おいしいでしょ?」

ほむほむ「ホビャー……」アワプクプク

マミ「ほっ!?ほむほむ?」

ほむほむ「……」チーン

解説・ほむほむにチョコレート食わすと死ぬ


↑このタイプの「僕の考えた設定」解説オチはイミフな駄作になる可能性特大


でもちょっとひねって、杏子ちゃんが野良犬にチョコレートを食べさせた事で
通りすがりのマミさんに「チョコレートは犬には毒なのよ」と注意された……

みたいな話を入れてから↓につなげたら


さやか「試してみたくなった」

杏子「はっ?」

さやか「ほむほむ。チョコレート食べる?」

ほむほむ「ホムー///」ワーイ

さやか「…………」わくわく

杏子「お前なぁ……」ハァ…

ほむほむ「ホムホム♪」モグモグ


オチを濁しても作品の形になると思われる
つーか、オチを濁した余韻のある終わり方の方が個人的に好き
236 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/25(月) 14:43:07.22 ID:NGukJr+DO
発想と才能と努力の無駄遣いすぎワロタwwwwww
男はかみじょー、かみじょうの一人と一匹が束になっても敵わない変態だなwwwwww

237 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/25(月) 14:46:54.25 ID:NGukJr+DO
正直このスレで統一してあるのは
世の中には、ほむ種という我々視点だと謎の生き物がいる。
その生き物は人間に近い姿をしている。(ようするに魔法少女の姿)
名前の由来は鳴き声から来ている
の3つだけだとは思うがな。
238 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/25(月) 15:13:40.34 ID:MDPT9NaOo
>>233
テキトーと言ってはいるが、普通に作品として完成してるうえに説得力が半端ないな
あけみと言う名でスナックのおねえちゃんを想像した俺を許してくれ
239 :鳥籠 [sage saga]:2012/06/25(月) 16:05:32.58 ID:pSeeHA+1o
貴方は、巨大な鳥籠の中で全裸の少女を飼ってみたいと思った事はありませんか?

大丈夫ですよ。さほど特殊な趣味嗜好ではありません。

貴方と同じ性癖を持つ方は、この世にごまんといるのです。


他人より少しだけ強い権力と、

ある程度のまとまったお金と、

私共との偶然の出会いと……

あとは、ほんの少しの貴方の勇気……


……それさえあれば、貴方の夢を現実の物とする事が可能です……


ピンクの少女はいかがですか?

青い活発な少女がお好きですか?

やはり、胸は大きい方が?

勝ち気な八重歯の少女を屈伏させてみたくはありませんか?

えぇ。ミステリアスな黒髪の少女も……


…………………………
………………
……

いつでもお電話ください。

……お待ちしております……

…………………………
………………
……


そうそう。忘れる所でした。

もし、お客様が望まれるのであれば……

軽い気持ちで、疑似体験をなさってみてはいかがでしょう?

この程度の事でしたら、お金は一銭もいただきません。

はい。サービスですよ……


わかりました。週末までには特注の鳥籠を御用意致します。


えぇ。もちろんですよ……

最高の小動物も、セットでお届け致します。

……貴方はとても大事な、未来のお客様ですから……


──完──
240 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/25(月) 17:54:38.96 ID:NGukJr+DO
QB乙。

こんな感じの18禁同人があったような無かったような
241 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/25(月) 18:16:09.72 ID:+JFNu5pIO

世にも奇妙な物語、アウターゾーン、喪黒福造のような何かを感じるな
242 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/25(月) 18:21:42.27 ID:ZRvru1pI0
いや、肌色二頭身飼ってもなんとも思わないだろ
本物出せ、本物。乙
243 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/06/25(月) 18:53:18.81 ID:/CZgfjBx0
>>235
それ前者に関しては描写の問題じゃない?


ほむほむ「ホムホムホム」カリカリカリ

マミ「ふふっ美味しそうに食べてるわね♪」

ほむほむ「・・・ホ?」カリッ

ほむほむ「ホビャアアアアアアアアアアアアアアア!!!???!?!?!」

マミ「えっ!?」

ほむほむ「ホンギャァァァァアアアアアア!!!ホビェェェェェェエエエエエ!!!!」ドッテンバッタン

マミ「ちょっとどうしたのほむほむ!?具合悪いの?」

ほむほむ「オ・・・オウェェェエエエ」ゲロゲロゲロ


チョコレートにはほむほむにとって有毒な成分が含まれています。
ほむほむを飼う際にはくれぐれもチョコレートを与えないようにしましょう。


マミ「私の不注意のせいで・・・ごめんねほむほむ・・・」

ほむほむ「ホ・・・ホ・・・」ピクピク


こんな感じにすれば最低限読めるようにはなってる・・・筈
244 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/25(月) 19:55:09.48 ID:qreaV8Dyo
皆さん乙乙乙
何気に投下ラッシュだなぁ
245 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/06/25(月) 20:04:19.92 ID:dwtke20Yo
素晴らしい投下ラッシュ乙乙

>>237
だよな
・細かな設定は個人の裁量で
ってあるし

髪以外の肌色の部分が人間の皮膚状なのか動物の毛皮やぬいぐるみの肌っぽい感じなのかも人によるしな
ほむ種同士の交配パターンだって人それぞれだ

上ので分かりにくいなら
・細かな設定は個人の裁量で。一つ一つのネタは独立しているので他のネタの設定は気にしなくてOK
とでも書き足しておくか
246 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/06/26(火) 00:46:27.38 ID:t+upZupW0
上手い具合に荒れずに実験的作品が投下されてて良い流れだな
作者たち乙
247 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/26(火) 01:01:00.04 ID:7urx3BQ3o
>>685
                    ,_,..,ィヽ,、      
                   /;;::r‐〜-ミ、    WELCOME!
                 4~/へi::::::;/,ヘミ7    
                 '-l|<>|:::::|<フ1|i'   
                    l! '" |::::l、~`リ    
              /`ー、  ハー;";::i:::ヾイl! ,r'~`ヽ、 
           ,.ィ" ri l i ト、 1:|`丶:;;;:イ' ill!7、 、 y;  ヽ、_
      ,. -‐''" 、 くゝソノリ~i | - 、 , -‐'7ハ ヾニト-    ~` ー- 、_
   , ィ ´      ,ゝ、_ `r'   l |  、レ // `テ三..ノく _ `       ヽ、
  /       , -' ,、  `、_)   l,i,  i //  (/  ...,,;;;;:` 、        ヽ
 ;'       '" ノ ;;;;::::      i !  : //    .....:::::;;イ、_、_\ _    _ノ
 l ..,, __,ィ"-‐´ ̄`i::::: ゙゙゙= ...,,,,,. l | ,//  - = ""::;; :/       ` '''' '"
            ヾ :;;;,,     ,i l,//     ,,..," /         _,,.....,_
   ,. -- .,_        \ :;,.   ;'  V ;!   `;  /;: ノ      ,.ィ'"XXXXヽ
  /XXX;iXXミ;:-,、     ヾ  '" ''' /./!  ヾ   /    ,. - '"XXXXXXXX;i!
 ,!XXXXi!XXXXX;`iー;,、  i   、. / ;:::゙i   ;: , |  ,. r'"XXXXXXi!XXXXXX:l!
 |XXXXX;|XXXXX;|::::::::|`ヽ、    ,! ,': : :|    ,.レ"::::|XXXXXXX|XXXXXXX;l!
 !XXXXX;|XXXXX:|:::::::::i  `   ;! : :  i!  / !:::::::::|XXXXXXX|!XXXXXXX|
 XXXXXx|XXXXX;!:::::::::::!   `. /::    | '"   l:::::::::::|XXXXXXX|XXXXXXX |
 XXXXXx!XXXXxリ:::::::::::!    |::     |    i:::::::::::ゞXXXXXツ1XXXXXXX|
 XXXXX/ \XXソ::::::::::/     i!::    ノ     i!::::::::::::ゞXX:/  lXXXXXXX|
 XXXX:/   `ヾ::;;;;;:ツ      ヾ;::: ; ノ      ヾ:;;:::::::ゝ'"     ヾXXXXX |
  XXX/       `ヽ 、     _ゝく      _,,. -`''"        i!XXXXX:|
 XXX7           `'''''''''''"    `'''''''''''´              |XXXXX !
 XXX|                                      |XXXXX|
248 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/26(火) 01:02:01.79 ID:MTR2WKcQo
しかし油断してると予想の斜め上に爆弾が落ちてくるスレですから…
249 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/26(火) 01:02:41.57 ID:7urx3BQ3o
誤爆失敬
250 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/06/26(火) 01:26:30.46 ID:K+o6FpsAO
早速爆弾が落ちてきたな
251 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/26(火) 10:24:31.81 ID:VJfpMihDO
このスレに来た人って
ほむほむかわいいお

なんかスレがあるな

わけがわからないよ

こんなの絶対おかしいよ

ほむほむかわいそうだお

そこに価値があるのよ

ティロ♂ファナーレ

イってしまったわ・・・
円環の理に導かれて・・・

ほむほむは消毒だーヒャッハー

こんな感じなのか?
252 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/26(火) 10:36:57.15 ID:XPkDQcVzo
俺は

まどか本スレでほ虐の存在を知る

ごまどか虐待スレを「このキチガイどもが!」って感じでヲチ

そこでほ虐スレの存在を知る

何故か探す

見つけて作品読む
「これはキチガイすぎ叩かれるだろ・・・」

嘘、みんな普通に乙してる

wiki読んでみる

で、現在に至ってる
253 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/26(火) 11:08:04.08 ID:RKV+Bq8Jo
おおまかな流れ

ほむらちゃん可愛いな→小さいほむらちゃん可愛いな
小さいほむらちゃん虐めたら楽しいな→ほむらちゃんを虐めるな
この子はほむほむだよ。ほむらちゃんじゃねぇよ→じゃあ虐めてもいいや
ほむほむ可愛いな。虐めても楽しいな。食べてもおいしいな。ほむほむ大好き
なぁ俺少数派かな?ほむほむ愛でたいんだ→愛でスレ作ろうぜ
おっ、こんな所にも虐待スレがある。おーいオレにも糞虫虐待させろww
はぁ?糞虫って何だよ?→糞虫いいじゃん。つーか、ほむほむってゲスだろ
ゲスはいらない→ゲスはオモロイ→あなたの好きは他人の嫌い。その逆もしかり…
ねぇごまどか混ぜていい?→お断りします
愛でとかぬる虐めとかウザイだけだろ?消えろよ→お前が消えろ→仲良くやれ
設定厨ウザイ→設定は個人の自由→好きに書け
254 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/06/26(火) 11:55:04.85 ID:DQuBFWXQ0
純粋な疑問として聞きたいんだけど
盗み食いの代償はとかスーパーボールでほむほむとキャッチボールとかって初期の作品では無いの?
ああいうのに比べると最近の作品ってむしろぬるめになってるように感じるんだけど
255 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/26(火) 12:13:11.30 ID:CRQFo7X2o
書けば良いじゃない
256 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/26(火) 12:24:53.32 ID:RKV+Bq8Jo
そもそもいつまでが初期なのかは決まってないけど
去年の夏ごろには既に「昔は良かった」→「懐古厨ウザイ」の流れがあったな
アニメ放送始まったいつだ?とか突っ込みたかった
でも上の2つは初期の作風だとは思ってないな。個人的な意見だからスルー推奨
257 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/26(火) 12:55:00.80 ID:CRQFo7X2o
初期がどうこうはどうでも良いけど、アロワナと赦せないがドストライクなのは未だに変わらない
258 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/26(火) 12:55:33.54 ID:HdF4Y93DO
>>252
ほ虐とごま虐はどこで差がついたのか
なんかまあノリの違いは感じるが
259 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/26(火) 12:58:30.73 ID:Em1oo7QIO
>>254
その二つはぬるいとかの違いじゃなくて、精神描写と転落人生の描写の上手さの違いだと思う
飛び抜けてるもん

仔ほむが餌食べれない描写でゾクゾクニヤニヤした


個人的には真冬のあんさや家族が凄く好きなんだけど、あれは嫌ってる人って多いのかな?
260 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/26(火) 13:13:42.83 ID:3LGAjHNRo
>>258
過疎ってるしな・・・
ほんと、ほ虐のノリが羨ましいよ
>>259
俺はあれ大好きだよ
261 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/26(火) 13:36:44.30 ID:2kMCS6kYo
ごまスレは読み手が基本ヒャッハーwwwwなノリだよな
嫌いじゃないけど変態紳士としては近寄りがたい何かがある

>>257ほ虐と猟奇エロの融合が好きなんだけど「赦せない」の後が続かなかったな…
262 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/26(火) 14:23:10.71 ID:9chcemsHo
ほむほむ←かわいい虐めたい
ごまどか←害獣[ピーーー]
この前提の差は大きい
263 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/06/26(火) 16:26:42.67 ID:DQuBFWXQ0
>>259
それは凄く分かる
虐殺っていうのも書くとなると中々難しいジャンルだよね
描写の上手さがモロに出るし人間がウザくなりやすいし
264 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/26(火) 17:18:07.58 ID:7urx3BQ3o
>>263
人間をウザくしないとなるとベチャベチャの人みたいにほむほむを存在からとことんゲスにするか
さやかちゃんにセガール張りの活躍してもらうか
自然の厳しさに直面させるか


奥が深い
265 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/26(火) 20:08:41.31 ID:VJfpMihDO
個人的には使いやすいネタで傑作を出しつくした感が否めない。

カマキリ、玄関を開けると、アロワナ、工場、赦せない、この辺りがこのスレで不動の評価をされている作品だろうね。


もっと箱庭系が増えればいいと思うんだ。
管理されるほむほむって最高じゃないか
266 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/26(火) 22:36:58.62 ID:ZCQEjAXDO
玄関をあけるとの人の作品って「秋と言えば食欲の秋でしょう」が最後だっけ
他の職人も含めて彼らの新作を読みたいわ
267 :議論は白熱していますが小ネタをひとつ「トレード」 [sage saga]:2012/06/26(火) 22:39:08.87 ID:YOSIUeUy0
―美樹家 リビング―

テレビ「De○Aと○天との間でトレードが成立し……」

さやか「へぇ〜、トレードねぇ……」

飼いほむ「ホムホムゥ?」 ドウシタノゴシュジン?

さやか「よし!ほむほむをトレードしよう!」

飼いほむ「ホムッ!?」 エッ!?

さやか「さっそくこのほむほむを使って……」 ヒョイ

飼いほむ「ホムゥゥゥゥゥゥゥ」 イヤダァァァァァァァ ジタバタ


―同 玄関―

ガチャ

さやか「じゃあこの辺に、っと!」 ポイッ

飼いほむ「ホビャ!」 グチャ

さやか「これで代わりのほむ種が来てくれれば……来たっ!」


野良まど「マドォ?ホムラチャーン?」 ドウシタノ?

飼いほむ「マドカァ……」

ヒョイ

野良まど「マドッ!?」

さやか「おめでとー!きみはトレードでわがさやか軍に加入することになりましたー!それじゃ、さっそくお風呂に入れてあげるね!そのあとは美味しいごはんを食べて、可愛い番を探しにいこう!」

野良まど「ウェヒヒ!!」 ヤッタァ!

飼いほむ「ホビャァッ!?マドカァッ!?」エッ!?ワタシハ!?

さやか「え?なに?あんたはトレードされたんだから野良なんだよ、もう。さっさとゴミ捨て場でも行って餌探してなさいよ。早く行かないと他の野良に餌とられちゃうよー?」

飼いほむ「ホムゥゥゥゥゥゥゥゥ!?」エェェェェェェ!?
さやか「それじゃあほむほむ、一生懸命生きてねー!」

バタン

飼いほむ改め野良ほむ「ホムゥゥゥゥマドカァァァァァァァァ!!!!!」ゴシュジンサマァァァァァ!!!!!
268 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/26(火) 22:40:00.28 ID:YOSIUeUy0
終わり
269 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/26(火) 22:48:03.38 ID:k9xfu3nko
乙乙
いいね、わかりやすい転落人生だww
難しいこと考えずに気楽に投下してくれるのが一番ですな
270 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/26(火) 23:34:04.57 ID:Ug7iP9JSO
むしろ救われたんじゃないか?
271 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/26(火) 23:48:12.75 ID:C63KN8bno
乙乙
飼い主がさやかなあたりがなんとも言えないよなw
272 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/06/26(火) 23:48:20.69 ID:BLs1qCz0o
サクッとしててよいね
273 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/26(火) 23:49:10.31 ID:VJfpMihDO
>>265
自己レスにはなるが、
箱庭系って基本的に未完だよな。
ほむトピアとか。
274 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/06/27(水) 00:04:54.60 ID:HiSdAbvzo

とりあえず悪魔の下から逃げおおせたのだからこのほむほむは幸せなのかww
275 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/27(水) 00:26:23.67 ID:bVEh/into
>>273
世界観が壮大になる分、長編になる傾向があるからかもな
箱庭系とはちょっと違うがマミ博士の島は設定がしっかりしてたよな
パロディだけど
276 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国) [sage]:2012/06/27(水) 01:16:55.39 ID:9MeN5rpAO
乙乙
個人的には、ヌルいのも好物なんだがあまり市民権は得てないのか?
277 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/27(水) 01:55:32.12 ID:bVEh/into
『繁殖のすゝめ』

うちで飼っている食用ほむほむ共が子作りしなくなったので、ほむほむマイスターの異名を持つ友人に相談を持ちかけた。

友人は快く相談に乗ってくれるどころか、繁殖力の低下したほむほむ共の治療まで申し出てくれた。

ほむほむ12「ホムゥ...」グッタリ...

ほむほむ25「ホマ...」ポケー...

男1「こいつらが問題のほむほむかい?いかにも低能獣らしい間抜面をしているじゃないか。おっと失礼」

男2「いいさ、本当のことだからな。それよりこいつらがまた子作りするよう治療してくれる話、本当だろうな?」

男1「おや、疑っているのかい?ほむほむマイスターと呼ばれるこの僕を?僕は一目でこいつらの繁殖力が低下した理由が分かったというのに?」

男2「続けてくれ」

男1「いいだろう。まず第一の理由は居住環境の劣悪さだ。君は古新聞を敷き詰めた小さなダンボールに30匹以上のほむほむを詰め込んでいるね。
男1「それがほむほむ達にとって大きなストレスになってしまっている」

男2「第二の理由は?」

男1「第二の理由は食生活の貧しさだ。君はほむほむ達に必要最低限のペレットと飲み水しか与えていないようだ」
男1「ほむほむは元々のんびり屋でおっとりとした性格、逆に言えば根気や行動力が無い性格だ。要は腹が減ってやる気がでない状態。これでよく今まで絶滅しなかったものだ」

男2「理由はその二つだけか?」

男1「いいや、もう一つ理由があるよ。これが最も重要な理由だがね。第三の理由、それは外敵に襲われる危険性が無いこの安全な生活さ」

男2「おいT久。お前のその発言は矛盾しているぞ。お前はさっき居住環境が悪いせいだと言うたじゃないか」

男1「いいや、全く以て矛盾はないさ。ほむほむは単体では雀にも劣るか弱い生き物だ。生後1年以上生き延びる野生のほむほむの個体は全体のたった2割にも満たない」
男1「だから野生や野良という危険な環境では、仲間を、子孫をより多く残そうと繁殖に躍起になる。だがこの環境にはそれがない。ほむほむ達の繁殖欲が低下するのも道理だ」

男2「なるほどな。ふん、安上がりに肉を食えるかと思ったが、実に面倒臭い生き物だな」
男2「わざわざ値が張るまどまどエキスを買うのも癪だ。この際まとめてかっさばいて冷凍保存してしまおうか」

男1「短気は損気だぞ。まどまどエキスはほむほむを発情させるためのものだが、わざわざそんなモノを用意せずとも容易に交尾させる方法がある」

男2「ほう。やってみてくれよ」

男1「いいだろう。少々手荒い方法だがな」
278 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/27(水) 01:56:09.30 ID:bVEh/into




そう言うと、友人のT久はダンボール両脇の取っ手を掴み上下左右にぶんぶんと振り回した。

男1「オラアアァァァ!!!ガキ作れよオメー等よおおおおおおオオオオ!!!!」ガサガサガサガサ!!

ほむほむs「「ホ?...ホ...ホビャアアアアアアアアアアアアア!!!」」ドタバタドタバタ

そこからは流れるような連続技だ。立て続けにダンボールの底を床に打ち付けた。

男1「ガ・キ・つ・く・れ・ゆうとるんが分からんのか!!!あああん!!!!??」バンバン!

ほむほむ5「ホマアアアアアアアア!!!」ビッタン!ビッタン!

ほむほむ17「ヒィィイ!!ミャアアアアアア!!」ドクドク...ポロポロ...

ほむほむ23「ホゲッ!!ホビャアアアアアアアアアアア!!!」ナイゾウ ハレツ

T久は半ば強制的にするようにほむほむ共に交尾するよう恫喝した。その姿はまるで893のそれである。

男1「おい、はよ交尾せいや。おいお前、そこに死にかけとる奴おるやろ。今からそいつ犯せや」

ほむほむ5「ホ?...ホムゥ!?」ブンブン!

ほむほむ23「ホ...ホ...」ポロポロ...

男1「はよはれ言うとるやろ。お前もそいつみたいになりたいんか?あ?」

ほむほむ5「ホムゥ...ホムホム...」ポロポロ...ゴメンネゴメンネ...パコパコパコパコ

ほむほむ23「ホ...!ホゲッ!ミギャアアアアアアアア!!!」イ゙...イ゙ダイ゙ヨ゙オ゙オ゙オ゙!!!モ゙ヴヤ゙ダア゙ア゙ア゙!!!

ほむほむs「「ホムゥ...」」ポロポロ...カタカタ...

男1「おい、何見とんじゃお前ら。お前らもはよぉやれ」

ほむほむs「「ホムゥゥゥゥゥ...」」ガタガタ...ブンブン!!

男1「はーよーやーれー………言うとるんじゃ!!!!!!!オラアアアアアアア!!!!!!」ドガッ!!ドガッ!!!

ほむほむs「「ホギャアアアアアア!!」」ズザザザザー!!

ほむほむ5「イ゙ッ............!!!」ホムチン ポッキリ

ほむほむ23「ウゲッ!カヒャアアッ!!」ゲフッ!ゲフッ!

男1「あ?オメーら殺されてーの?次は……コレモンだよ?」

ほむほむs「「ホビャアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」」パコパコパコパコ! ズンズンズンズン!

ほむほむ5「イ゙イ゙ィ゙ィ゙〜〜〜...........!!!!!」プルプル...!!

ほむほむ23「マド...カ...」ポロポロ...

ほむほむs「「ホムウウウウゥゥゥゥゥゥゥ....」」ゴメンネゴメンネ...ドピュッ!...ピュルルルー...



ほむほむs「「ホムッ!ホムッ!ホムホムッ!ホムウウウウウウウウウウウウ!!」」パコパコパコパコ!!!

男1「どうだい男2。簡単だろう。これであのダンボールのほむほむ達は安泰だ」

男2「うむ」

男1「ほむほむは生命の危機を感じた時に繁殖力が倍増する。これを応用すれば倦怠期の番を再熱させることも、緊縛したほ食種をほむほむ共に輪○させることも容易だ。おや?」トゥルルルル

男2「なるほどな、実にいい情報を教えてもらった。どうだろう、その御礼と言ってはなんだが今日はとっておきのほむほむ料理をご馳走するぞ?」

男1「せっかくの申し出だが、辞退させて頂くよ。ちと急用が入ってな」

男2「下手な嘘を付くなT久よ。長い付き合いだ。今の着信音誰のものかぐらいわかるさ」

男1「ふふ、全てお見通しだな。全くあの女、乗り心地の悪いじゃじゃ馬の癖に依存症の癖があって困ったものだよ。では失敬。君の自慢のほむほむ料理はまた次の機会に頂くとしよう」

終わり
279 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/06/27(水) 01:59:38.98 ID:tzsCfrHyo
これは面白いww 
良いノリでしたおつおつ
280 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/27(水) 02:05:59.73 ID:gsp7VuLQo

交尾するほむほむは好きだなぁ
281 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国) [sage]:2012/06/27(水) 02:06:32.54 ID:9MeN5rpAO

コレは良いものを読ませてもらった
282 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/27(水) 03:12:46.74 ID:UDl4fYSro
『産地直送』

ほむほむ「ホムホム?」ココドコナン?

まどまど「マドォ…」ワカラヘン…

仔ほむ 「ホミィ」オカアチャン

仔まど 「ミャロォ…」ウチ コワイ…


ほむほむ「ホムムッ」ソト ミテクルワ

まどまど「ホムラチャン!」アカンッテ!

仔ほむ 「ホミミ!」アブナイヤン!

仔まど 「ミャド…」ヤメトキイナ…


杏子  「なぁ、さやか」

さやか 「なに? 杏子」

杏子  「イタリア産の高級ほむほむって、関西弁で話すのか?」

さやか 「はっ!?」

杏子  「まぁ、食えりゃあ文句は無いけどさ……」


ホビャー! ナニスンノー! マギャー! ムスメガー! ホミャー! オカーチャーン! ミャギャー! ナンデヤノー!


おわり
283 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/27(水) 03:14:52.51 ID:gffh+EvRo
関西弁ほむほむかww可愛いな
乙乙
284 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/27(水) 04:59:45.74 ID:pH7c0Fwv0
>>278
もしかしてごま虐で頻繁に投下してくれてる人?

>>282

産地偽装やないかww
285 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/06/27(水) 05:01:58.95 ID:/Txugaz80
みなさん乙です


『飼いほむという幻想』


飼いほむ。それは野外で暮らすほむほむ達の夢である。
人間に飼ってもらえれば快適な住居と美味しい食べ物が保証され、天敵に怯える心配もない、そんな夢のような生活が待っている。
そんな噂がいつの間にやら広まり、街中で媚を売るほむほむ達の姿が頻繁に見られるようになった。


ほむほむ「ホムッ!マドカ!」ガンバルヨ!
まどまど「ホムラチャン!」キョウコソハカッテモラウヨ!
仔ほむ「ホミュミュー・・・」オナカスイタヨ・・・
仔まど「ミャロォ・・・」オイシイゴハンガタベタイヨ・・・

男「もう12時か、そろそろ飯でも食いに行くかな」

ほむほむ「ホムッ!」ニンゲンハッケン!
まどまど「マドドォ!」イクヨミンナ!
仔ほむまど「ホミュー!」「ミャロー!」オー!

テテテテ
ほむほむ「ホムッ!ホムホムホム」ニンゲンサン! ピョコピョコ
まどまど「マドッ!マドマード♪」ワタシタチヲカッテ♪ ウインク

男「ん?ああ、またほむまどか・・・これで何匹目だよ・・・」

仔ほむ「ホミュー///」ニンゲンサン/// ダキッ
仔まど「ミャロロー///」オネガイチマス/// スリスリ

男「ああもうすり寄って来て気持ち悪いな」グシャ

仔ほむ「ホキュ」ブチュッ
仔まど「ミャギ」グチュッ

ほむほむ「ホムゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥウウウウウウウウウ!!!???!?!?!??」ポロポロ
まどまど「マドォォォォォォォォォオオオオオオオオオ!!!????!?!?!?」ポロポロ

男「ったく本当に鬱陶しい奴らだぜ」スタスタ

ほむほむ「ホムホムゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!」コドモォォォォォォ!!!! コネコネコネ
まどまど「マドォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!」イマタスケテアゲルカラネ!!!! コネコネコネ
肉塊「」


しかし実際はほむまどを愛玩目的で飼う人など殆どおらず、大抵は無視されるか最悪潰されてしまう。
すぐ増えるので飼い続けるのが難しいし、何より人に寄生して生きるのに憧れるような卑しい生物を飼いたいと思う人は少ないのだ。
もし飼って貰える事があるとすれば・・・
286 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/06/27(水) 05:02:39.97 ID:/Txugaz80


妊ほむ「ホムーーーーッ!!」ポコポコポコ

赤ほむ「ホミャアホミャア!」
赤まど「ミャローミャロー!」
赤めが「ホミィホミィ!」

まどまど「ホムラチャン・・・//」ガンバッタネ・・・// ダキッ
ほむほむ「マドカァ・・・//」ワタシイマシアワセダヨ・・・// ギュッ

杏子「おっ無事生まれたか。それじゃ早速食っちまおう」ヒョイヒョイヒョイ

ガブガブ ブチブチブチ
赤ほむ「ボミ゙ャ゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!???!?」イタイヨォォォォォォォ!!!
赤まど「ミ゙ャ゙ロ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙!!!???!?」オカアサァァァァァァン!!!
赤めが「ガニ゙ャ゙メ゙ジャ゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!???!?」タチュケテェェェェェェ!!!

ほむほむ「ココジャナイィィィィィィィィィィィィ!!!???!??」ドウシテェェェエエエエ!??!? ポロポロ
まどまど「アンマリダヨォォォォォォォォォォォォ!!!!!!」アカチャァァァアアアアン!!!!!! ポロポロ

杏子「むぐむぐ・・・うーんやっぱり生まれたてはうめぇな!」

ほむほむ「ホ・・・ムァァア・・・」ソンナ・・・ガンバッタノニ・・・ エグッエグッ
まどまど「ホム・・・ラチャ・・・」ワタシタチノコドモ・・・ グスッグスッ

食用や・・・


マミ「ほらさやさや、ご飯よ♪」

さやさや「サヤァ♪」ゴシュジンアリガト!

ほむほむ1「ホムゥゥゥゥゥゥゥ!!!!」ダシテェェェエエエ!!! バンバンバン
ほむほむ2「ホマァァァァァァァ!!!!」ゴシュジンドウシテェェェエエ!!!! バンバンバン
めがほむ「ホミャァァァァァァァ!!!!!」コワイヨォォォォォォ!!!! バンバンバン ジョボジョボ

さやさや「マイアガッチャッテマスネー♪」ガブッ

ボリボリブチブチィ!
ほむほむ1「ホギャアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」

ほむほむ2「ホムホムゥゥゥゥゥウウウウウウ!!!!」ナカマァァァアアアアアアア!!!! ポロポロ
めがほむ「カナメサァァァァァアアアアアアアン!!!!」イヤァァアアアーーーーーー!!!! ポロポロ

マミ「いっぱい食べてね♪」

さやさや「〜♪」ゴリボリベキョグチョア

ほむほむ2「ホ・・・ホヒッ・・・!!」ガクガク コシヌケ
めがほむ「ホブホブホブホブ・・・」ブクブク

ペットの餌用や・・・
287 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/06/27(水) 05:03:07.88 ID:/Txugaz80


まどか「てぃひひ、仔ほむちゃんはシュレッダーにかけちゃうよぉ♪」

仔ほむ「ホミャミャ!!?」ジタバタ

ほむほむ「ホムゥゥゥゥゥゥウウウウウウウ!!!!」ヤメテェェェエエエエ!!!! ベチンベチンッ!
まどまど「マドォッ!!マドォォォォオオ!!!!」ユルシテェェェエエエ!!!! ベチンベチンッ!

まどか「そんな勢い良く頭を床に打ち付けて土下座しても無駄だよ♪そぉれ!」グイッ

ガリガリガリガリ ブチュズチュグチュ
仔ほむ「ミ゙ャ゙ロ゙カア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」

ほむほむ「ホマァァァアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」コドモォォォォォォォォ!!!!! ポロポロポロ
まどまど「ホムラチャアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!」ユルシテッテバーーーッ」!!!! ベチンベチンベチンッ!!

肉片「」ベチョォ

ほむほむ「ホギギギギギ゙ギギギギギギギギ」ガリガリガリガリ
まどまど「マヒヒwwwwwマヒヒヒヒヒヒヒwwwwwww」ヘラヘラヘラ

まどか「あーあもう狂っちゃった・・・これから仔ほむの肉片食わせようと思ってたのに。まあいいか、まだまだ代わりは沢山いるんだし・・・ww」

ほむまどs「ヒィッ・・・!!」ガクガクブルブル

虐待用くらいのものである。


このように飼って貰えたからと言ってほむほむ達にバラ色の日々が待っている訳ではない。
むしろ野外で天敵に怯えながら暮らしていた方がよっぽどマシな一生を送れるだろう。
しかしそんな事は露知らず、ほむほむ達は今日も人間に媚を売り続ける。
本当は存在すらしない飼いほむという幻想を信じて・・・



ほむほむ「ホムムゥ・・・マドカァ・・・」コドモガシンジャッタヨォ・・・ ポロポロ
まどまど「ホムラチャン・・・マドォ・・・」カナシイヨォ・・・ ポロポロ

さやか「おっほむまどの番じゃない!こんな所で何してんのさ?」

ほむほむ「ホムムゥ・・・」ニンゲンサン・・・
まどまど「マドォ・・・マドマード」ジツハ・・・カクカクシカジカ

さやか「ふーんそれは災難だったねぇ・・・ねえ、もし良かったら家に来ない?」

ほむほむ「ホム・・・?」ホントニ・・・?
まどまど「マド・・・?」イイノ・・・?

さやか「あはは、勿論だよ。今日からあんた達を」


さやか「飼ってあげるwwwwww」


おわり
288 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage ]:2012/06/27(水) 05:03:58.98 ID:vOgSOs5X0

ほむほむもイタリア産だと鼻が高くて、顔のほりが深いの?
289 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/27(水) 05:13:54.58 ID:gffh+EvRo
>>287
乙乙
シュレッダーいいな
290 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/27(水) 07:17:39.99 ID:J3jW3NzDO
飼ってもらいたくて媚び売るシチュエーションはいつ見てもツボだわ
291 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/27(水) 08:51:34.64 ID:qZid+CQDO
皆さん乙乙。
鼻が高くて堀が深いほむほむ・・・そもそもほむほむに鼻に当たる部分がない・・・だと!?

この謎を解明するにはいくつか実験がいるな・・・
というわけでここに3つの液体を用意した。
Aの液体は刺激臭を放つ事で知らない物はいないだろう。
アンモニアだ。
一応他の臭いを疎外しないために蓋をしておこう。

Bの液体は・・・液体と読んでいいかはわからないがカレーのルーだ。
そしてCは1分前に絞ったばかりのほむジュースだ。
292 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/27(水) 08:52:35.89 ID:qZid+CQDO
ではここで2匹のほむほむを放してみよう。

「ホムー?」ウツラウツラ
「ホムー!ホムー!」ピョンピョン

さてじゃあほむほむ達、あの3つの液体の名前を当ててごらん。
全部あてたらまどまどに会わせてあげるよ。

私はこのかわいらしい生き物達の言葉を知るために
懐かしのアイテム、改造ほむりんがるをほむほむに着けさせている。
発声した時の脳波のパターンを読み取り、そこから考えられる思考を携帯の画面に映し出すスグレモノだ。
余談ではあるが、「コウビシタイヨ」以外の思考を映し出すために改造するのは骨が折れたものだ。

さて、では話を戻そう。
ほむほむから生まれにくくなった事で今や絶滅危惧種にまでなっているまどまどだ。
豪華なご褒美にほむほむ達は心を踊らせる。

「ムー」クンカクンカ
「ホムー」クンカクンカ

二匹はまずCに顔を近づける。

「ホムー?」
「ホムー?」

画面には「お水だよ」としか出てこない。
自分達の臭いは気づかない物だ。
おそらく無臭の水だと思ったのだろう。

次はBに顔を近づける。
「!!!!」
「ホムー!!」

ペロペロペロペロペロペロ
液体の正体がわかったのだろう。
2匹は液体を舐めはじめる。

画面には「ご飯だ!」と出てきた。
やはり嗅覚はあるのだろう。

そして顔を近づけたという事は鼻は顔のどこかにあるのだろう。
さあ次だ。

器の前にほむほむが来たので蓋をずらすと中に充満していた臭いが一気に出てくる。

「!?!?」
「!!??」

「ホビャァァァァァ」バタンバタン
「ホビェェェェェェ」ゴロゴロゴロ

2匹のほむほむは顔の中心を抑えながら転がり悶える。

この反応を示したという事はほむほむ達には我々と同じ位置に鼻があるということだ。

では鼻がどこにあるのかを知りたくなり私は美樹さやかプレゼンツ、「ほむ酸」をほむほむ1にかける。

「アイェェェェェェェ!マドカ?マドカナンデ!?」
苦しさのあまり聞いた事のない絶叫をしだすほむほむ1。
そしてほむほむ1の顔はやけただれ、溶けていく。

説明しよう!
かの有名な最年少ほむ博士、美樹さやか氏が最近ある発見をした。
ほむほむの皮膚には我々人間にはない成分が存在している。
ほむ酸はその成分だけを溶かすのだ。

さて、ほむほむを放置しようか。

〜2分後〜
ではこれがほむほむの白骨死体だ。
この骨には鼻の穴が空いている。
つまり、ほむほむには鼻が存在する。

では次は別の部屋に隔離したほむほむ2の皮をはいで鼻を探すとしようか。

「マドカ〜♪マドカ〜♪」

終わり
293 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/27(水) 09:30:06.76 ID:jUqQvZIDO
これはいい実験だおつおつ


一つだけ誤字があったね
×知らない物
○知らない者
294 :これをいらないと考える人が多かったらスルーして下さい [sage]:2012/06/27(水) 09:47:02.40 ID:qZid+CQDO
誤表現・脱字がありました。
最近ある発見をした。
の次の段の初めに
「それはほむほむの皮膚には我々人間には無い成分が含まれている事だ。」
「そしてほむ酸はその成分だけを溶かすほ虐品だ。」
でした。

295 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(徳島県) [sage]:2012/06/27(水) 20:09:17.88 ID:Xdpn4YmN0
おつおつです
小ネタです

「ほむほむはまどまどが好き」



「おいほむほむ」

「ホムウ?」 ナニ?

「お前らまどまど好きだよな?」

「マドマド!ホムホムホム//////」 マドマド!ダイスキダヨ//////

「そうか…まどまどのどこが好きなんだ?」

「ホムン///ホムーホムホムホム/////」 ソンナノ///イウノハズカシイ////

などと恥ずかしがりながらも、まどまどの魅力について語り始めた…

「…ホムゥホムゥウ///ホムホム///」 …キレイナカミトカ///ツブラナヒトミトカ///

「…」

「…ホムホムホムホムゥ///ホムーホムーーー/////」 …イイニオイガスルトカ///ソレカラソレカラ…/////

「…」

「ホムホムホム//////」 アンナコト、コンナコト/////

「…わかった…わかったもういい…」

「ホム!!??ホムホムホムー!!??」 エ!!??マダマダアルヨ!!??

いい加減にさせないと、どうも終わりそうに無いのでほむほむを黙らせた。

「ところで…それだけ大好きなまどまどにお前はまだ実際に会ったことが無いよな?」

「ホ…ホムゥ…」 ソ…ソウデス…


言い忘れたがこのほむほむは、人間に家族を殺されて一人ぼっちになったのを俺が育ててきたほむほむだ。
幼い頃のことは覚えていないと言っている。

しかし、見たことも無いまどまどについてその魅力を存分に語っているのは、おそらくほむほむの本能に刷り込まれているのだろう。

「…ホムホムホムー…」 …マドマドニアイタイ…

「…ホム、マドカーーー…」 …デキレバ、ツガイニナリタイ…

「お前もそろそろいい年頃だもんな…」

「ホムッホムッ!!…ホム??!!ホムホム、マドカーーー??!!」 デスデス!!…モシカシテ、アワセテクレル??!! パァァッ!!!

…ブチッ!!
296 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(徳島県) [sage]:2012/06/27(水) 20:10:11.23 ID:Xdpn4YmN0




「なめた事言ってんじゃねえーーーーーーーーーー!!!!!」ガシッ

「ホ??!!」 ニギリシメラレ

「お前も年頃だが、俺だっていい年頃だ!!!なのに彼女は居ない!!!!」
「人間様の俺に彼女が居ないのにどうして先に糞虫のお前に相手をあてがってやらにゃいかんのだ??!!」ギュゥゥゥゥウ

「ホビャアアアアアアアアアアアアアアア!!!???」

「育ててやってるのにお前は毎日毎日ごろごろするだけで何の役にもたたねーし!!!あげくにオンナ紹介しろだと???!!!このやろーーーーーー!!!」

「ホギャァァァァアアアア!!!???!?ホムホムホムーーーーーー!!!!!!」 ソコマデイッテナイヨ!!!!!!
「ホムゥゥホマァア!!!ホンムゥアアアア!!!!」 ヤメテイタイヨ!!!ヤサシイゴシュジンニモドッテ!!!!


「糞虫だと思ってたがここまで糞虫だとは!!!ふざけやがって!!!!!」ゼエゼエハアハア…
「…そうだ……お前にいい事を教えてやるよ!!!」


『お前の家族は俺が殺したんだよ!!!』


「ホ!!!???ホムホムホムー!!!???…」 エ!!!???ソウダッタノ!!!???

「ああそうだ!!お前の親たちは虫唾が走るほど仲の良さそうな糞虫の番だったな!!!飼ってやるって言ったらノコノコついてきやがった!!!」
「先にお前の大好きなまどまどから虐待してやったぜ!!!『マギャァァァァァッ!!!』だの『マギィィィィィィ!!!』だのよい悲鳴をあげてたなwwwwww」
「次にお前の母親のほむほむだwwwwwwちょうどお前らを妊娠してたからな。目の前でまどまどが死んでゆく様子を震えながら見ていたが、母は強しと言うか…」
「気丈に『おなかの子どもだけは助けてください』とか言うのよwwwwwwwwだから両手足ちぎって頭にラップ巻くだけで許してやったのよwwwwwwやさしいだろー?wwwwwwww」

「ホム…ホムッホムッ!!!!!!」 ヒ…ヒドイ!!!!!! ポロポロポロ…

「二匹とも死んじまったんでゴミ箱に放り込んでたら夜に泣き声がしたんだ。見てみたら捨てたほむほむから子どもが生まれてた。」
「何匹かいたが一匹の仔ほむ以外は死産だったよwwwwww」

「その生き残りがお前だ!!!!」

「ホムーホムー…ホムァアア…」 オカーサンタチ…ミンナ… ポロポロポロ…

「これは見所があると思って育ててみたが、やっぱり糞虫は糞虫だったなwwwwwwもういいやwwwwwwwwwwww」
「そんなにまどまどに会いたいならあの世であわせてやるよ!!家族でもまどまどはまどまどに違わんからな。番になるのは無理だろうがなwwwwwwww」 チカライッパイニギリシメ

「ホンギュウウウウウウウウウウウウーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」

「バイバイほむほむwwwwwwww」 サラニチカラコメ…

「ホギャアアアアーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!ホ…ホ…ホギ」 パァンッ グチャッ





「終わり」
297 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/27(水) 20:40:13.21 ID:1i9IkZlbo
ほとんど嫉妬と八つ当たりじゃねぇかwwww
298 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/27(水) 20:47:48.05 ID:jOTCBz4mo

そういや地の文以外でほむほむ自身に、まどまどの魅力を語らせたことって無かったような
299 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/06/27(水) 21:08:27.45 ID:jUqQvZIDO
wが多すぎるし半角長いし読みにくいわ
300 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/06/27(水) 21:18:15.47 ID:CHuwagkLo
こういうほむほむは飼い主にの活き餌ほむほむを与えられて
可愛がられて育ったペットまどまどに引き会わせてみたくなるな
301 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(徳島県) [sage]:2012/06/27(水) 22:55:55.63 ID:Xdpn4YmN0
>>299

すまぬ
302 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/06/27(水) 22:57:46.11 ID:/Txugaz80
おつおつ
大切にされてると勘違いしてるほむほむを蹂躙するのは素晴らしい

ところで同じ人かもしれないけど半角多いのってそんなに気にする事?
過去の名作に半角多いの結構あるんだが
303 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/27(水) 23:08:06.37 ID:yYJJ4ezvo
ageてるあたりいつもの末尾DOじゃね?
違っても対して変わらないからどうでも良い
304 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/27(水) 23:09:07.25 ID:jOTCBz4mo
半角多い多い言うのも最近出てきた人じゃないの?
いつもの不明なsoftbankしかり
どう読みにくいとか、こうすればもっと良くなるとか言えないのに非難だけする人って残念に思う
305 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/27(水) 23:09:52.59 ID:yYJJ4ezvo
あ、俺は別に文句言うなって言ってる訳じゃないから。好みが別れるのは仕方ない事だし
306 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/27(水) 23:11:24.16 ID:Xfda3ozQ0
「ロージン」


ワーワーワーワー

ほむほむ「ホムゥ……?」 ココドコダロウ……?

トテチテ

ほむほむ「ホムゥ?ホムホムゥ?」 ナンダロウコノシロイノ?

ボフゥ

ほむほむ「ホムー♪」 タノシーイ♪

ボフゥボフゥ

ほむほむ「ケホムッケホムッ」 マッシロ


ワーワーワーワーワーワー

実況「さぁ2アウトながら満塁、サヨナラのチャンスです!」

解説「キャッチャーがピッチャーを落ち着かせに行きますねー」

ワーワーワーワーワーワーワーワー

捕手「よし、2アウトだから落ち着けば大丈夫だ、しっかり投げ込んで来い!」

投手「そうだな。ロージンを使って一息……」 ムンズ

ほむほむ「ホビャ!?」 ナニ!?

ポンポン ドサッ

ほむほむ「ホビャッ!!!!」

投手・捕手「「……」」

捕手「……落ち着いたか?」

投手「……ああ」

審判「いや、反則投球だから」


※投手が指先に異物をつけて投げると反則です
307 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(徳島県) [sage]:2012/06/27(水) 23:11:42.58 ID:Xdpn4YmN0
>>302

いぜん「冷蔵庫」ってやつ書いたものです
その時に半角長いって御指摘があって、注意したつもりだったんですが
どうも一文に詰め込みすぎになってしまって…

名作と比較されるのは恐れ多いです
308 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2012/06/27(水) 23:11:50.82 ID:tzsCfrHyo
wを使うときは目欄にsaga入れないとwwになっちゃいますよっと
309 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(徳島県) [sage]:2012/06/27(水) 23:14:55.57 ID:Xdpn4YmN0
>>308
ホントだ?!倍になってる
ありがとうございます
310 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/27(水) 23:17:04.73 ID:LI+tRXYIo
>>306
乙乙
ロージンバッグで遊ぶほむほむ可愛いな
311 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/27(水) 23:19:24.20 ID:1rzVuIimo
なにげにageてる人の意見とかはスルーでもいいと思うけど
携帯で読んでるから半角ウザイとか言ってたら微笑ましいね
ただSS中のwをウザイと思う人は多そうだよ。sagaのあるなし関係なく

ロージンも乙
312 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/27(水) 23:20:15.52 ID:FQuHU0X5o
何でこのスレって変な議論や評論家様がしょっちゅう湧くの?
313 :リボほむのリボンは切れるの? [sage]:2012/06/28(木) 00:11:27.99 ID:oQlh6LV40
さやか「えぇっとカメラの位置はこれで………」


さやか「はい!というわけで今回あたしが挑戦するのはこちら!」

<リボほむのリボンを切るとどうなるの?>

さやか「まあ、普通はするするっと抜けて廃ほむなんですが」

さやか「あたしの技術で少しずつ切っていきたいと思います」

さやか「では早速やってみたいと思います。それっ」

リボほむ「ホム?」ナニ? クルッ

リボほむ「ホビャ!」ハ、ハサミ!

ハサミ「どうなっても知らない」シャキン

リボほむ「ホビャ!」ウギャ!

リボほむ「…………」…………

リボほむ「………ホムゥ?」……ワタシハダレ?

さやか「おや、記憶喪失になったようですねぇ」

さやか「これは面白い!皆も是非やってみてね!」シャキン、シャキン

リボほむ「ホビャ!ホビャ!」




…………
………
……



廃ほむ「ァ゙ーーーーーーーーァ゙ーーーーーーーーーー」

さやか「やり過ぎた………」
314 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 00:14:52.05 ID:XdecnznIo
乙乙
記憶喪失は何かと便利ですな
何かと
315 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 00:20:25.04 ID:oQlh6LV40
タイトルミス
『リボほむのリボンを切るとどうなるの?』
316 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/28(木) 03:06:59.25 ID:ILvCDgpIO
>>312
半角に限らず良くも悪くも普通は使わない表現方法が出てくる以上そこに違和感を覚える人がいるのは仕方ないよ

半角気にしすぎな人、工夫次第である程度なんとかなると例文出した人さえも荒らし扱いしてた人に代表されるように騒ぐのは人の話を聞かない外野だから手の付けようがない
ちょくちょく書いてる人は自スレじゃ使わない表現方法に対する慣れやバランスの見極めのために意見取り入れていろいろ工夫したりしてるのにね

“半角が気になる人”も“半角を気にする人が気になる人”も「ここはそういうところだから仕方ない」と諦めるしかないよ
317 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 08:33:49.45 ID:CPQVqReDO
>>307
とりあえず改善案をいくつか。
!と?の二つの数を減らして文字数を減らすのと、
鳴き声の「!!」で一くぎりしたらどうでしょうか。
「ホギャアアアア!?」
「ホムホムホムーーー!!」ソコマデイッテナイヨ
や、
「ホムゥゥホマァァ!!」ヤメテイタイヨ!!
「ホンムゥマァァァ!!」ヤサシイゴシュジンニモドッテ!!

とすれば少しは読みやすくなるかと

あとかなり細かいのですが、「ーーー」より「ァァァ」を少なく使った方がいいかと。

試しにメモ帳などで試してみて下さい。
318 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 08:33:50.61 ID:17ANfGA/0
>>296
半角もwwも(個人的にだけど)そこまで多く無いから気にすることないよ
流石に全体の7割近くがwwで埋まってると多すぎる気がするけど
319 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(徳島県) [sagesage]:2012/06/28(木) 09:47:46.92 ID:bws2CTRk0
>>317
アドバイス感謝です
なるほど
覚えておきます

>>318
俺のミスでした
ありがとうございます
320 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/28(木) 11:40:28.68 ID:tVnii00Ko
テンプレにメール覧のsaga(佐賀)フィルターの事と特殊スレだからsage(下げ)推奨って入れたらどない?
saga(佐賀)未使用の事故はわりと多いし、そろそろうっかり以外でage(上げ)る人が入って来る季節だし
321 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 13:55:28.44 ID:CPQVqReDO
というか
「住民の価値観まで統一する必要性はない。」
この事に気づくだけでいいと思うがな。
322 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 14:01:10.27 ID:CPQVqReDO
鼻を探す話を書き直したいのだが、
それってどうなんだろうか。
323 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 15:12:51.94 ID:17ANfGA/0
>>322
自分で書いた作品なら構わないけど、他の人の投下した作品に手を出すのはNG
どうしても他作品の続編や改編を書きたいなら書いた本人に許可を貰う必要がある
324 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/28(木) 16:03:09.59 ID:tVnii00Ko
他人の作品でも似たような場面を使ったりするだけならいいと思う
さすがに名前だけ変えてオリジナルだとか言い張ったり
勝手に続編書いて元の作品の余韻をメチャクチャにするのはNGだと思うが
325 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/28(木) 16:36:57.26 ID:ILvCDgpIO
      ホ   ホ               
    ム        ミ          ホ
  ホ ホ           ュ           ム
ム      ビ          ゥ           ム
ゥ          ャ          ウ           ゥ
  ゥ            ッ        ゥ          ゥ
 マ  ホ              ホ      ウ     ウ 
ド     ビ マ           ン     ゥ  ホ    
ォ       ャ ミ           ム    ビ     
 ォ        ァ   ィ         ァ ャ       
   マ        ア     ッ      ア          
    ア       ァ       マ    ア      
      ド   ホア        ア   ァ    
        ギギ   ン       ギアサ  
       ャ  ャ    ア     ァ    ヤ
     ァ     ァ     ァ ァ        ァ
    ァ       ァ    ァ          サ
   ア  ア       ア ホ          ビ
  ァ     ン       ミ       ャ
  ァ  マ      ア    ャ   ア 
   ア    ド     ァ   アァ 
     ア     ォ   ン   ァ
       ァ     オ  マ  ァ
         ァ    ォ  ミ  ア 
           ホ   ホ  ャ ァ
              ム ム   アホ
                ム ゥ  ァグ
                  ゥ ァェ
                    ◉ 
                    ノ
                    ('A`)
                    ( (7
                    < ヽ                       
326 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 16:48:56.13 ID:B4mqzj3Yo
一瞬何かと思ったわww
これが何かはわからないけど
327 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/28(木) 16:52:00.26 ID:ILvCDgpIO
>>320
テンプレに勝手にいろいろ付け足してきた自分が言えた事ではないけど、さすがにそこまでする事はないと思う
今現在テンプレが機能してるとは思わないし、更に細かく書き連ねたらますます読み飛ばされるだろうから
何度も出る話題を未然に防ぐためにテンプレにというのもわかるけど、言っても無駄と切り捨てる事も必要
328 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 18:13:03.40 ID:CPQVqReDO
>>323
なら本人だからOKだが、
問題は本人だという証明だな。
329 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 18:22:47.00 ID:Acg1GIgEo
そこまで気を配る必要は無いかと
あまりにもおかしいようなら周りが何か言ってくるだろうし、バレた時の事を考えれば普通は勝手に続きなんて書かない

少し前の例の天罰SSの人のような事をする人なんてそういない
330 :鼻ネタに便乗 [sage]:2012/06/28(木) 18:22:50.12 ID:ZnhgzHsoo
まどか「納豆とくさやとキムチとドリアンをミキサーにしてみたよ。さっ、召し上がれほむほむ。」ガスマスクコーホー

ほむほむ「ホ・・・ホビャ・・・」ク・・・クサッ・・・

マミ「冷静になってほむほむ!あなたには・・・あなたには、鼻が無いじゃない!」

ほむほむ「!!!」

ほむほむ「ホムゥウゥウゥウウウ!!!!」シャキーン!

まどか「じゃあ食べれるよね!ウェヒヒッ」グイグイ

ほむほむ「ホブグゥッ!・・・・・・・・・」

!!!

ほむほむ「ホゲロロロロ・・・・・・」ビシャビシャ

気のせいでした、終わり。

鼻ネタと言えばどうしてもDBのクリリンを思い出す。
331 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 18:25:51.39 ID:pktVaNNOo
さすがに偽者が本人を主張してまで、そんな事はせんだろうさ
IDの末尾でいいんじゃね?コテとか酉つける流れが出来たらヤダよ
粘着君を呼ぶだけだし
332 :見えるけど見えないもの [sage]:2012/06/28(木) 18:39:57.79 ID:CPQVqReDO
私の中にはある疑問が浮かんでいる。

それは人間に近い体の構造をしているはずのほむほむには鼻に当たる部分が見えない事だ。

この謎を解明するために私はいくつか実験をしよう。

・・・というわけでここに3つの液体を用意した。
Aの液体は刺激臭を放つ事で知らない物はいないだろう。
アンモニアだ。
一応他の臭いを疎外しないために蓋をしておこう。

Bの液体は・・・液体と読んでいいかはわからないがカレーのルーだ。
そしてCは1分前に絞ったばかりのほむ汁だ。
当然血液は混じっていない。
匂い、味はほむほむのそれとまったく同じと言われるそれはお手軽な調味料だ。
ではここで2匹のほむほむを放してみよう。
・・・暗い箱に閉じ込められてたせいか日の光を浴びれて元気そうだ。

「ホムー?」ウツラウツラ
「ホムー!ホムー!」ピョンピョン

じゃあほむほむ達、あの3つの液体の名前を当ててごらん。
全部あてたらまどまどに会わせてあげるよ。

「ホムゥ!?」「マドカァァ//」

今回、私はこのかわいらしい生き物達の言葉を知るために
懐かしのアイテム、改造ほむりんがるをほむほむに着けさせている。
発声した時の脳波のパターンを読み取り、そこから考えられる思考を携帯の画面に映し出すスグレモノだ。
余談ではあるが、「こうびしたいよ」以外の思考を映し出すための改造をするのには骨が折れたものだ。
333 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 18:40:51.97 ID:CPQVqReDO
では話を戻そう。
まどまどは何故かほむほむから生まれにくくなった事で今や絶滅危惧種にまでなっている。
それほどまでに豪華なご褒美にほむほむ達は心を踊らせ、実験に協力してくれる。
ピコーン
《がんばるぞ!》

「ムー」クンカクンカ
「ホムー」クンカクンカ

二匹はまずCに顔を近づける。

「ホムー?」
「ホムー?」
ピコーン

画面には《おみずだよ》としか出てこない。
自分の臭いという物は気づかないのが普通だ。
おそらく無臭の水だと思ったのだろう。

次はBに顔を近づける。 「「!!!!」
「ホムー!!」
ピコーン
ペロペロペロペロペロペロ
液体の正体がわかったのだろう。
2匹は液体を舐めはじめる。

画面には《ごはんだ!》と出てきた。
やはり嗅覚はあるのだろう。

そして顔を近づけたという事は鼻は顔のどこかにあるのだろう。
さあ次だ。

Aの器の前にほむほむが来たので蓋をずらすと中に充満していた臭いが一気に出てくる。

「!?!?」
「!!??」
ピコーン
《くさいよ》

「ホビャァァァァァ」バタンバタン
「ホビェェェェェェ」ゴロゴロゴロ
ピコーン
《つらいよ》

2匹のほむほむは顔の中心を抑えながら転がり悶える。

この反応を示したという事はほむほむ達には我々と同じ位置に鼻があるということだ。
334 :見えるけど見えないもの [sage]:2012/06/28(木) 18:41:54.79 ID:CPQVqReDO
では鼻がどこにあるのかを知りたくなり私は美樹ショップより好評発売中の「ほむ酸」をほむほむ1にかける事にした。

さて、二匹とも頑張ったね。
ご褒美をあげるからほむほむ(2)はあっちの部屋で待っててね。
「ホムゥゥゥ//」
ピコーン
《ありがとう》
《はやくあいたいな》

まずはこっちのほむほむ(1)にまどまどを紹介しなくちゃいけないから。
ピコーン
《わかったよ。》

さて、では2も移動させた事だ。
実験を再開しよう。

ほむ酸にほむほむを投下しよう。
ヒョイッポチャ
「ホム?・・・・・!!??」
「アイェェェェェェェ!マドカ?マドカナンデ!?」
ピピコーン
《なにか《くるしいよ!》
苦しさのあまり聞いた事のない絶叫をしだすほむほむ1。
そしてほむほむ1の肌や服は、やけただれ、溶けていく。

説明しよう!
かの有名な最年少ほむ博士、美樹さやか氏が最近ある発見をした。
ほむほむの皮膚と服には我々人間にはない成分が存在している。
ほむ酸はその成分に作用してをタンパク質を溶かし、水分を奪い尽くす劇薬へと変える商品だ。

ちなみに成分を持たない生物には無害です。
「ホグゥェェェェェェ」
ピコーン
《くるしいよ》
「ホギョォォォォォォォ」
ピコーン
《いたいよ》

経過は順調みたいだな。
ではしばらくほむほむを放置しようか。

ピコーン
《たすけて》
〜2分後〜
ではこれがほむほむの白骨死体だ。
この骨には鼻にあたる部分に穴が空いている。
つまり、ほむほむには鼻が存在するという事だ。

次は別の部屋に隔離したほむほむ2の皮をはいで鼻を探すとしようか。

「マドカ〜♪マドカ〜♪」
ピコーン
《まだかな》
ピコーン
《まどまどにあいたいな》

終わり
335 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 18:46:44.11 ID:CPQVqReDO
前のをベースにして
とりあえず
変更点は
・一部表現の変更
・描写の追加
・ほむりんがるのメッセージ追加
・設定の詳しい説明の追加


・・・・・・あぁ!!
前に指摘された誤字を直すのを忘れてました。
指摘してくださった方すみません。
336 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 18:47:40.03 ID:ZnhgzHsoo
書き直し乙乙
より良くなってて素晴らしかったです
337 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 18:51:54.16 ID:CPQVqReDO
>>332
3つの液体のくだりで
知らない「物」はいない
とありますが、
正確には
知らない「者」はいない
でした。
同じミスをしてすみません。

あとタイトルを統一した方がいいですね。
こっちは
「見えるけど見えない物・改」
元は
「見えるけど見えない物」
でお願いします。
338 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 18:59:34.19 ID:afrCWpXto
反省点を活かした新作ならともかく展開に変更がない物の投下って必要だったのか?
次からは推敲してから投下しなよ
339 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/28(木) 19:09:39.51 ID:P5lo0xQ90
乙。前より良くなってた
340 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 20:15:30.40 ID:CPQVqReDO
>>338
推敲はしたんですが、
時間を置いてから見ると
思ったより酷かったので少しでも良くした物を投稿したかったんですよね。
341 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 20:45:40.69 ID:CPQVqReDO
十匹のほむほむが食事に出かけた。
一匹が毒に当たって九匹になった。

九匹のほむほむが遅くまで交尾をした。
一匹が寝過ごして八匹になった。

八匹のほむほむが美滝原を旅していた。
一匹がそこに残り、七匹になった。

七匹のほむほむがマッチを擦った。
一匹は自分を燃やして六匹になった。

六匹のほむほむがさやさやにいたずらをした。
一匹が刺されて五匹になった。

五匹のほむほむが青い少女に訴訟を起こした。
一匹は飼われて四匹になった。

四匹のほむほむは街に出かけた。
一匹は象の鼻にのまれて三匹になった。

三匹のほむほむは家の中を歩いた。
猫は一匹を抱きしめ二匹になった。

二匹のほむほむは踊り場に立った。
一匹は火に焼かれて一匹になった。

一匹のほむほむは一人ぼっちで暮らしていた。
心は輝き、そして誰もいなくなった。
342 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 21:34:22.58 ID:q4hFIWFyo
ttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1719293.html
これを見て真っ先にほむほむを思い出した

>>341

マザーグースっぽくていいね
343 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 21:40:05.80 ID:yLTITV9Ho
痛いニュースて
344 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 21:40:08.68 ID:hV2OetuIO
>>342
斬新すぐる
345 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 22:23:58.14 ID:BdtFrzOJo
『ほむほむ十ヶ条』

ほむほむ十ヶ条

1、私の一生はだいたい2年から3年。まどまどと死に別れるのが一番つらいことなんです。
  どうか、私と暮らす前に番のまどまど―――可能ならば白まど―――を一緒に飼う準備を済ませておいて欲しいんです。

2、とても人見知りな私は最初はニンゲンが怖くて逃げたり噛みついたりするかもしれません。
  愛するまどまどと一緒ならきっと慣れていけますから、私をまどまどと一緒に飼って時間をかけてつきあって欲しいのです。

3、私はほむ服を着ていて温度の変化には強いですが、服を脱ぐと風邪や病気にかかりやすくなってしまいます。
  お服とお肌を綺麗にするための砂風呂を用意して、一週間に一度は取り替えてくれますか?

4、私がいうことを聞かないからといって、叱ったり、叩いたり閉じ込めたり食事を抜いたり四肢を切断して食べさせたり埃を食べさせたり
  眼球をスプーンでくり抜いたりミキサーで砕いてジュースにしたり密封パックに容れて圧縮したり延々と虫眼鏡で照らし続けたりしないで下さいね。
  あなたには仕事や学校があり、楽しみがあり、友達もいます。でも、私にはあなたとまどまどしかいないし痛いのはイヤなんです。

5、時々私に話かけてください。私にはニンゲンの言葉がちょっとだけ分かります。
  私があなたのことに慣れたあとなら、あなたと一緒に遊び合い、触れ合い、笑い合うことだってできます。
  あなたと一緒にいることは、まどまどと一緒にいることの次に私の幸せなのです。

6、私は雑食でなんでも食べます。ですがチョコレートや玉葱や一部の魚介類など、食べると中毒を起こしてしまうものがあります。
  私が体質的に苦手なものは、私が食べる前によく調べて食べさせないようにして欲しいのです。
  私は食べるものによっては栄養が偏ってしまいます。私はあなたに与えられた物しか食べられませんから、私の体調管理には気を遣って欲しいのです。
  私は美味しいものが大好きです。あなたが毎日食べる美味しいものを少しだけでいいので私にも分けて欲しいのです。

7、私を殴ったり、いじめたりする前に覚えておいて欲しいことがあります。
 私は自慢の拳であなたをポカポカ殴り続けることができるにもかかわらず、あなたを傷つけないと決めていることを。

8、私が言うことを聞かないだとか、頑固だとか、怠けているからといって叱る前に、私が何かで苦しんでいないか考えて欲しい。
  もしかしたら、食事に問題があるかもしれないし、長い間日に照らされているかもしれない。
  あるいは番に美まどまどを用意してくれないことを不満に思っているかもしれない。まどまどとの性生活が上手くいっていないのかもしれない。
  それか、もう体が老いて、本番から遠のいているから精力が増える食事を用意して欲しいのかもしれないと。

9、私が年を取っても、私の世話をして欲しい。あなたもまた同じように年を取るのだから。
  また私はたくさん子供を作って、子供たちにも沢山孫を産んでもらいたいと思っています。
  私とまどまどの子供を、全部お世話するのは大変だと思います。ですが、決して虐めたり捨てたりはしないで欲しいのです。
  私の子供達も皆平等に可愛がるか、同じくらい可愛がってくれる人のところに住まわせるかして大事にすることを約束して欲しいのです。

10、私がこの世を旅立つ最期の時まで、どうか私の側にいてください。言わないでください。「もう見ちゃいられない。」、「私ここにいたくない。」なんて。
  まどまどとあなたが隣にいてくれることが私を幸せなんです。まどまどとあなたが側にいてくれるのなら、きっと私はどんなことでも受け入れられます。
  忘れないで下さい、私はまどまどの次にあなたを愛しています。



………………
……………
…………
………
……




さやか「これが、あんたの要求?」

ほむほむ「ホムッ!!」

さやか「長い、図々しい、面倒臭い、生意気。死刑」

ほむほむ「ホ...ホビャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」


おしまい
346 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 22:30:58.67 ID:CPQVqReDO
乙。
読んでて矛盾があったりしてムカムカするのが
実にほむほむらしい。

もっと自分の事を考えてという前に相手の事を考えろって話だよな。
347 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/28(木) 22:33:09.13 ID:P5lo0xQ90
犬の名作ディスってんじゃねーよks
見せしめが必要だ
348 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 22:35:56.54 ID:ZnhgzHsoo
>>345

ちょっとパクりになるかもしれない

「犬の十戒」のコピペ改変

ほむほむの十戒
1:ご飯をください
2:散歩に連れて行ってください
3:頭、背中、おなかを撫でてください
4:ご飯をください
5:殺ほむ剤を持たないでください 6:夏場にフライパンの上を歩かせないでください
7:冬場に服を脱がせないでください 8:ほかのほむほむを可愛がらないでください
9:ご飯をください
10:餌をください
349 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 22:37:49.77 ID:jOa3JOQIo
>>342
うん、ほむほむだね
350 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/06/28(木) 22:39:49.86 ID:z4WhSBfAO
>>345
めんどくさくて飼いたくなくなるわwww
351 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 22:54:27.91 ID:hV2OetuIO
>>345

改編もうまいけどそれを持ってくる発想自体が羨ましい
352 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/28(木) 23:08:26.91 ID:FdwzZ07A0



『ほむ繭』


俺は今公園に来ている。
ふと思いついたことがあったので実験してみたいとおもう。

準備は簡単。ほむほむの着ているほむ服を全部脱がす。

全裸ほむ「ホ、ホムゥ//」モジモジ

最初は抵抗していたが、全裸にされてしまうと裸を隠そうとうずくまる。
まあ、ほむほむとはいえ恥ずかしいという感情はあるのだろう。

さて、このほむほむを公園のど真ん中に放置する

全裸ほむ「ホムッ!?」

突然置いてけぼりにされたほむほむは驚き硬直したが、涙目で追いかけてくる。
それを振り切り身を隠す。

胸と股間をその手で隠しながら(…といっても手足が短いため全然隠せてないのだが)俺を探すが、
見つからないとわかるとその場にうずくまってしまった。

ほむ服を失ったほむほむはこの後どうするのか。
それが今回ふと疑問に思い行う事にした実験の内容だった。
物陰から気づかれないように観察する。

全裸ほむ「…ホビャァァァ」ゴシュジン デテキテ ポロポロ

自分の状況に泣き出してしまうほむほむ。
なんか妙な罪悪感を感じながらもその様子を見守ってると、ほむほむに近づく影があった。

そう、まどまどだ。

まどまど「ホムラチャーン!!」テケテケ
全裸ほむ「ホムッ!マドカァ!?」イヤイヤ

全裸をまどまどに見られたくないらしく、背中を向けてうずくまる。
そんなほむほむにまどまどはにっこり笑いながら驚くべき行動に出た。

まどまど「マド…」ヌギヌギ…
まどまど「ティヒヒ」つ マドパン
全裸ほむ「ホムッ///」

なんとまどまどが自分の履いていたまどパンを脱いでほむほむに渡したではないか。

全裸ほむ「マドカァ…ハァハァ//」クンカクンカ
全裸ほむ「…」ズポッ
まどパン仮面「ホムッフゥ」ケンジャモード

ほむほむは何を考えたのか突然まどぱんの匂いを嗅ぎ、そのままほむパンを頭からかぶってしまった
しかも密かに達してもいるらしい。
ほむほむが履いて股間を隠すために渡したと思うのだが、さすがほむほむ。欲望に忠実過ぎる。

まどまど「ハシャイジャッテ//」

まどまどはまどまどでなんか嬉しそうだな、おい。

まどまど「ティヒッ、ホムラチャン//」オシタオシ
まどパン仮面「ホムゥ//」オシタオサレ

股間をさらした状態でほむほむを押し倒すまどまどに、もはや体を隠すことなく押し倒されたほむほむ。
この状態でやることはただ一つ。
いちいち交尾の様子まで描写してたらきりがないので割愛するが、一言だけいえば変態も真っ青な交尾だったとだけ言っておこう。

問題はこの後だ。
ほむほむはまどまどに連れられてどこかに向かう。
それをこっそりと追うと、どうやらまどまどの巣まで連れてこられたようだ。

まどパン仮面「ホムゥ…?」
まどまど「マドマド、ホムラチャン!」
まどパン仮面「ホム、マドカァ//」

どうやら求婚されたらしい。
そうして巣の中に二匹仲睦まじく入って行った。
完全に中に入ったのを確認すると、こっそり中にケーブル状の小型カメラを仕掛けてその日は帰った。
353 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/28(木) 23:09:33.99 ID:FdwzZ07A0
翌日映像を確認したら驚くべき映像が映し出された。
当然交尾三昧の二匹だったのだが、まどまどが唾液やら精子やらをほむほむに塗りたくっているのだ。
ほむほむは当然のことながら大好きなまどまどにあんなことやこんなことをされるままになっている。
そんなぐったりしたほむほむを満足そうに見届けると、まどまどが外に出て行った。
しばらくして戻ってきたら、その手には餌が抱えられていた。

まどまど「マドマド」エサ サシダシ
ほむほむ「ホムホム」ウケトリ

餌取りの主体はほむほむとばかり思っていたが、まどまどが餌担当らしい。
まだほむほむに妊娠の傾向はないのだが、俺はほむほむが餌を探すとばかり思っていたので意外だったのだ。
そして水や唾液で、巣の中で過ごすことで裸の身体についてしまう土の汚れをまどまどが丁寧に落としていく。
献身的なまどまどの姿に、今まで見てきた野良まどはなんだったんだろうと考えさせられた。

そして観察から数日。
この数日間にほむほむの身体に奇妙な変化が起こっていた。
毎日のように交尾をしていればほむ種は確実に妊娠するのだがその兆候は全く見られないが、
代わりにほむほむの身体に絶えずついているまどまどの唾液や精子の乾いた跡がうっすらと膜のようにほむほむの身体を包んでいったのだ。
ほむほむは身動きがしにくくなっているのか、交尾のときも激しい動きをしない。
そしてついには、ほむほむはまるで蛹のような繭状のものに包まれてしまった。
まどまどはそれを満足そうに眺めると、日課となった餌を獲りに行っては蓄えていた。

ほむほむが繭につつまれてから2日後、いよいよ繭が割れた。

ほむほむ「ホムッ」ファサッ
まどまど「ホムラチャン//」ダキツキ

そしてその中から現れたのは真新しい、まるで産まれたての仔ほむが着ているようなほむ服を身に着けたほむほむであった。
その姿をみたまどまどはほむほむに抱き着く。
全裸姿の時とは全く違い、堂々とした態度のほむほむ。

どうやらまどまどとの濃厚な接触によりほむ服は再生が可能らしい。
おそらく本来仔を産むための細胞やエネルギーが、無防備な母体の保護に使われているのであろう。
その後なんどか同じ実験を繰り返したが、この現象がみられたのはこの一例だけで、
他は大抵まどまどの献身もむなしくほむほむは衰弱死していった。
身体を寒さや雑菌から身を守るための免疫機能であるほむ服は、そう簡単に作られるものではないのであろうか。
生命の神秘を感じたこの映像は、世間に発表すべきか悩んでいる。
俺自身が撮ったにもかかわらず信じられない出来事だったからだ。

まだまだ謎の多い生物であるほむほむ。
こいつらは俺たちが思う以上にたくましい存在なのかもしれない。


余談

同じ実験をまどまどで行ってみた。
裸にしたまどまどを公園に放置して姿を隠した瞬間、速攻大量のほむほむに取り囲まれて交尾され、まどまどはあっけなく衰弱死した。
場所を変え合計10回実験したが、10回同じ結果になった。

なお、まどまどを襲ったほむほむのうち7割はめがほむであり、体が弱いとは思えない激しさで
まどまどを攻めていたことを追記しておく。

終わり
354 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 23:13:09.94 ID:yQe8RavOo
乙乙
355 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 23:21:43.60 ID:q4hFIWFyo
乙乙
めがほむ怖えwwww

他のほむ種でもどうなるか見たくなった
356 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 23:35:52.23 ID:BdtFrzOJo
>>353
乙乙。やっぱり再生可能なのか


全裸に引ん剥き両手足を拘束した白まどを、めがほむの目の前に放置してみた。
あられもない白まどの姿を見ためがほむは涎をダラダラと垂らし、白まどの陶磁のような白い肌にむしゃぶりついた。
めがほむの舌が白まどの体を上へ下へと這い回る。嫌悪と恥辱に顔を歪める白まどに構いもせず、
めがほむはギンギンとなった男根―――というには余りに粗末なソレ―――を白まどの秘部に向けて突き刺した。

めがほむ「カナメサン!カナメザン!カニャメサアアン!!!」パコパコパコパコ

めがほむは己を襲う快楽に身を任せ、腰を激しく振りまくっている。

白まど「マドォ...ホムラチャアアアアアアア!!!!」ギリギリッ....キュッ!!

白まどは涙を流してされるがままになっている。
ほむほむにも劣る弱小種のめがほむに好きにされていることが余程自尊心を傷付けたのだろうか。
しかしめがほむが20回目の腰の往復を終えたころ、白まどは突然咆哮した。

めがほむ「カニャメエエエェェ!!ホムッ?....ホビャアアアアアアアアアアアアアア!!!!」ボタボタ....

白まどが雄叫びを揚げた直後、めがほむの腰の動きが急停止した。
二匹の結合部の間から、夥しい量の血液と共に粗末なポークピッツの先端が落ちて転がった。
ほむ種は内側からの圧力に強い。白まど決死の抵抗である。両腿を勢いよく交差させ、丹田に最大限の力を入れて
膣内の力を最大限に高め、めがほむの粗チンをひねり潰したのだ。稀少種たる白まどならではの力技だ。

白まど「ホムラチャアアアアアン!!!!」ギリギリ....

めがほむ「ホビャアアアアアアアアア!!!!ゴゴジャナイ゙イ゙イ゙イ゙イ゙イ゙イ゙イ゙イ゙!!!!」ゴロゴロゴロゴロ!!

緊縛され、ほとんど抵抗の余地などない相手にさえ、己自身の所有物にすることすら叶わない。
めがほむという通常種にも劣る種が何故産み落とされ、現在に至るまでその存在を保っているのか。謎は深まるばかりである。


最後2行を読んでこんな展開が思い浮かんだ
357 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/28(木) 23:40:36.46 ID:yQe8RavOo
乙乙
めがほむの脆弱さにワロタ
358 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/06/28(木) 23:45:40.90 ID:AJ6Sb7k8o
>>353
逆接の使い方が雑だわ

発想はよかったおつ
359 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/29(金) 00:13:21.73 ID:sKCQLCGQo
『ぼろ雑巾』

さやか「…………」

まどか「さやかちゃん」

さやか「…………」

まどか「さやかちゃん?」

さやか「あっ、まどか……」

まどか「ボーッとしてたね」

さやか「うん。ちょっとね」

まどか「えーと。雑巾かな?」

さやか「アハハッ。やっぱり、そう見えるよね」

まどか「?」

さやか「……これさ。アイツのお布団だったんだ」

まどか「あっ、ごめん」

さやか「いいって。だってさ、わざとこれ使ってたんだもん。意地悪で」

まどか「……さやかちゃん」

さやか「どうせ一週間くらいで死ぬと思って選んだんだけど。案外長かったよ……」

まどか「えっと。それじゃぁ……」

さやか「昨日の夜に死んじゃった……。アハハッ……」

まどか「そうなんだ……」

さやか「食洗機の中で遊んでたみたい。やっぱり馬鹿だよね?」

まどか「さやかちゃん……」

さやか「アハハッ…」
360 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/29(金) 00:14:01.19 ID:sKCQLCGQo
まどか「えーと。半年くらいだったのかな?」

さやか「七ヶ月と十二日だった」

まどか「……細かいね」

さやか「捕まえた日に写真を撮ってたからさ」

まどか「そう言えばそうだったね」

さやか「まどかも見たことあったよね? 輪ゴムでカマボコ板に縛って撮った写真」

まどか「うん。あれは可愛いかったね」

さやか「あの写真の日付から、昨日で七ヶ月と十二日だった」

まどか「……そうなんだ」

さやか「…………」グスッ

まどか「さやかちゃん?」

さやか「……アハハッ。ごめん……」

まどか「…………」

さやか「あの馬鹿が、予想外に長生きしちゃったからさ……」

まどか「うん」

さやか「ちょとだけ、情が移っちゃった……」

まどか「そうなんだ……」

さやか「まったく。さやかちゃんを泣かせるなんて玩具失格だよ。アイツは」

まどか「うん……」

さやか「さてと……」

まどか「?」

さやか「まどか。新しい玩具が欲しいんだけど、捕まえるの手伝ってくれる?」

まどか「うん。いいよ」

さやか「やっぱり主がいないと、雑巾が可哀想だからさ……」

まどか「もう。さやかちゃん……」

おわり
361 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/29(金) 00:15:21.87 ID:j633zrUto
乙乙
何だこれは
とりあえず素晴らしいとだけ
362 :『精力増強』 [sage]:2012/06/29(金) 00:18:33.28 ID:yEaUEmWAO
※とても痛いほ食です


ほむほむs「ホムゥー!マドカァー!」シコシコ

ほむほむs「ウッ…ホムッフゥ」ケンジャモード

さやか「お、皆元気だね〜」

ほむほむs「フゥ…」

さやか「それじゃあ早速…」チャキッ

ピトッ

ほむほむ「ホムッ?」

さやか「それっ♪」ホムチン チョキン

ほむほむ「ホ……………」

ほむほむ「ホビャアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」ジタバタゴロゴロ

さやか「こいつはほっといて他のやつのも…」チョキン チョキン チョキン

ホビャアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!
マドカァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!
イタイヨォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!
ホギャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!

ほむほむs「ホ…ホ…」コカンオサエ ビクビク

さやか「精力増強になるっていうほむちん…小さいから数が必要なんだよね」

さやか「それじゃあちょっと味見してみよう」モグモグ ブチッグチャ

ほむほむs「ホ…ホムァァァァァァァァァァ」ポロポロ

さやか「?!何これ臭っ!まずっ!!」ペッ

さやか「最悪!こんなイカ臭くて変な食感のやつ食える訳ないじゃない!!」バンッ! グチャグチャ!

さやか「口直しにちょっと外で美味しいもの食べてこよ!」ズカズカ バンッ!

ほむほむs「ホ…ホ…」ポロポロ シクシク コカンサスサス




『終わり』

変わったほ食にしようとしたらただの痛いほ虐になってしまった…
363 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/06/29(金) 01:00:29.10 ID:OSNCg14zo
ワロタおつおつ そりゃ生はキツイだろww
364 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(徳島県) [sagesaga]:2012/06/29(金) 01:11:20.26 ID:AqxwiSDT0
投下ラッシュ!?
皆さんおつおつです
365 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/29(金) 06:49:35.84 ID:Vpscab7uo
さやかちゃん、その歳で精力剤って・・・
366 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/29(金) 07:09:34.79 ID:j633zrUto

さやかちゃんすげぇな、俺だったら絶対食わんわww
367 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/29(金) 07:19:33.62 ID:LDQfW3QDO
金網で焼いた炭火焼き的な何かなら珍味として
ありっぽいが、俺は嫌だな。

あとさやかちゃん何か病気になったんだろうな。
368 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/29(金) 07:32:05.83 ID:hY0hb91IO
ゴマ粒程度の大きさだと信じて疑ってない
相当集めたんだな、さやかちゃん
369 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/29(金) 08:30:42.88 ID:6+cxJ+tTo
踊り食いするときには睾丸も丸ごと食ってるし別に平気じゃね
370 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/29(金) 09:44:27.17 ID:FNg0iPKn0
どうでもいいことだけど、牛の睾丸を出す焼肉屋も実在するよ
結構な珍味らしい
371 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/06/29(金) 10:22:28.68 ID:WWZNJNkwo
>>359
これは地味にクるwwww
改めてほむほむって小動物だなww
372 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/29(金) 10:59:02.33 ID:MutSr8iFo
しんみり系統へのレスに草が生えてるとは…
ちなみに名前表記も「ホビャア」もないから、ほむほむとはかぎらn…
373 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/06/29(金) 11:16:25.28 ID:XsGGRSzG0
>>362
乙乙
ほむほむは交尾に全てをかけてる生き物なのにそれを去勢なんてしたらどうなるんだろう
存在理由を奪われた絶望から次第に衰弱していって廃ほむになっちゃうかな
374 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/29(金) 11:37:34.25 ID:GHaxFZy4o
>>373
つ「11スレほむスキン」
375 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/29(金) 12:36:28.04 ID:JayWs6xgo
ほむチキンに見えた
376 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/29(金) 15:11:17.11 ID:AWVFAo0Uo
ファミマでほむチキ買ってくる
377 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/29(金) 15:26:39.92 ID:5MR/0c/IO
ほむ肉なのか鳥肉なのか
378 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/29(金) 15:35:42.84 ID:3PFpXl7IO
まあほむほむはチキンだな
379 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/06/29(金) 20:03:15.89 ID:77/P/Qxao
・ぬるめ
・ほむ種同士のほ食設定なし

夜。帰り道の河川敷でほむほむの巣を見つけた。
めがほむとさやさやの番、それと少し大きな仔ほむ仔さやたちと、まだ小さい仔ほむ仔さやたち。
一家は半透明プラスチック製の箱のようなものの底に古新聞や古雑誌の切れ端、草木の葉を敷き詰め
母親たちが子供たちをあやすように身を寄せ合って眠っていた。
おそらく、大型資源ごみに出された引き出しを拾ってきたのだろう。

それにしても。
ゴミ捨て場を荒らしたり、車にキズや足跡を付けられた時には許せないと思っていたが
こうやって無邪気に眠っているのを見ると毒気を抜かれるというか…可愛いとすら思ってしまう。
その代わりイタズラ心のようなものが起こってきた。
ぐっすり眠っている一家を起こさないようにそっと巣を持ち上げると静かに川に浮かべた。
ほむ種の巣としてよく見かけるダンボールハウスなら水を吸って沈むところだが、プラスチック製の巣はびくともしない。
一家は何も気付かずに平和に眠っている。
「チャ…ヤァ…」「ホミュ…」
少し波が立って、子供たちが母親にしがみつく。
「ホマァ…」
巣が川に流れてるとは思いもよらない母親は、子供たちをぽんぽんとあやした。
子供たちも安心したようにぐっすりと眠ったようだ。

このまま海まで辿り着くかな。
どんどん遠くなる一家のクルージングを見送って、俺も優雅な船旅がしたいなあと思いながら家路についた。

終わり。シンプルなのが書きたかった。
380 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/29(金) 20:07:07.25 ID:FNg0iPKn0

後のことを考えたらぬるめどころかハードな展開しか浮かばないんだが
一思いに虐殺された方が幸せだったなこの一家
381 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/29(金) 20:21:11.57 ID:mPenWmAIO
こういうのイイね
382 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/29(金) 20:22:48.33 ID:3PFpXl7IO

ゆりかごで墓場までだなw
383 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/29(金) 20:28:19.86 ID:V6/XRAMIO
乙です

水の次は火、ですね…
384 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/29(金) 21:29:08.72 ID:pwTRZ6+u0
>>383を見たらこんな電波が飛んできた

「めざせほむほむマスター」

たとえ火の中(焼死)水の中(溺死)草の中(野垂れ死に)森の中(ほ食種に襲われる)
土の中(埋められ)雲の中(魂が)まどかのスカートの中 まどか「キャーッ!!」バシッホビャッ

ほむほむ ほむほむ ほむほむ ほむほむ 大変だけど
かならずGETだぜ! まどまどGETだぜ!

さやかのおうちに さよならバイバイ
おれはこいつと 旅に出る  仔ほむ「ホミュ〜♪」
きたえたワザで (ほ食種に)勝ちまくり
仲間を殖やして 次のまちへ

いつもいつでも うまくゆくなんて
保証はどこにもないけど 杏子「そりゃそうだろ」
いつでもいつも ほむ気で生きてる
ほむほむたちがいる

ああ あこがれの まどまどの番に
なりたいな ならなくちゃ ぜったいなってやるー!
385 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/29(金) 21:30:17.35 ID:+T5Bn0gDo
ワロチ
386 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/29(金) 21:36:31.22 ID:Hz8e2CFb0
>>きたえたワザで (ほ食種に)勝ちまくり
ダウト
387 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/29(金) 21:53:43.14 ID:WUdn6zOOo
さやかのおうちにサヨナラしてからどれだけの時間たっただろうwwwwwwwwwwww
すりきずきりきずこどもの数wwwwwwwwwwそれはちょっとwwww自慢かなwwwwwwwwwwww
388 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/29(金) 21:54:05.16 ID:AqxwiSDT0
>>379
すばらしいおつ
情景が浮かんできそう

>>384
おつ
おもしろい
389 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/29(金) 22:10:33.23 ID:Xrl673jEo
>>379
乙乙
シンプルいいね
>>384
いい電波だ
ほむほむはモンスターボールどころか素手で捕まえれるな
390 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/06/29(金) 22:22:54.40 ID:XwuozMzF0
ごみ捨て場

マッチ「…」
ほむほむ「!?」
 このほむほむの巣には風邪で寝込んでいる子供がいます。
子供を暖めるために、マッチを持ち帰りました。


 巣

子ほむ「ホミィ」ママ、オカエリ ゴホゴホ
子まど「ミャロ」オカエリ ゴホゴホ
ほむほむ「ホムホム」タダイマ ニッコリ 着火

子ほむ「ホミュホミュ」アッタカイネ
子まど「ミャロミャロ」ママ、アリガトウ

 この巣は愛しのまどまどと造りました。とても広くて、台風が直撃しても雨漏りひとつしない自慢の巣です。
巣が完成した次の日、まどまどは足を滑らせどぶに落ち、溺死しました。
 ほむほむはまどまどを助けるべく自分もどぶに飛び込もうとしました。でも溺れているまどまどに
「来ないでほむらちゃん!あなたは生きて子供たちを守って!!」っと言われ飛び込むことをやめました。


安心して眠る子供たちを見つめながら、ほむほむは改めて決意しました。

ほむほむ「ホム…」マドカノブンマデ…
ほむほむ「ホムホム!!」コノコタチヲ シアワセニスル!!

数分後

子ほむ「」
子まど「」
ほむほむ「」
死因 一酸化炭素中毒

391 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/29(金) 22:32:14.18 ID:wPidmsh+0
どんなに生存フラグ立てようと絶対死ぬよねこいつら
392 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/29(金) 22:35:38.47 ID:Xrl673jEo

生存フラグってーと、追い詰められて「くっ!もはやこれまでか・・・!」とかあるけど、ほむほむの場合はマジで「もはやこれまで」になっちゃうんだよなぁ
393 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/29(金) 22:35:57.64 ID:3eL0dZM80
生存フラグと思っているものが全て死亡フラグだからな

ほむほむって絶対人間の叡智の品に関わらないほうが長生きすると思うんだ
394 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/29(金) 23:02:17.63 ID:V6/XRAMIO
>>384
ありがとう…ありがとう…!

>>390

あっけなく(暁泣く?)お陀仏なほむほむが素敵です
395 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/06/29(金) 23:02:37.80 ID:vwmeFAZy0
>>384に便乗

あんあん「アンアン!」

さやか「あっ野生のあんあんが現れたよ!」

さやか「いけっほむほむ、たいあたりだ!」

ほむほむ「ホムッ!」ワカッタヨ!

ほむほむ「ホムーーーッ!」トテテテテ ポコン

あんあん「・・・アン?」・・・ナンカシタ?

さやか「むっこうかはいまひとつか・・・ならば!」

さやか「ほむほむ、しっぽをふるで相手の防御を下げるんだ!」

ほむほむ「ホムッ!」リョウカイ!

ほむほむ「ホムーン♪ホムホムゥー♪」オシリフリフリ

あんあん「・・・」イライラ

さやか「ああっ相手の防御を下げるつもりが攻撃がぐーんと上がってしまった!これはまずいぞ・・・」

あんあん「コロスゾ・・・」ギロリ

ほむほむ「ホッ!??・・・ホヒッ・・・!」ビクビク チョロロ

さやか「これはあんあんの特性いかく・・・!まずいぞ、ほむほむが腰を抜かして動けなくなってしまった・・・」

あんあん「クイモンヲソマツニスンジャネエ!!」ドスッ!!

ほむほむ「ホグェッ!!??」

ほむほむ「オ゙・・・オ゙ゥヴ゙」ウズクマリ ピクピク

さやか「ああっとびひざげりがお腹に炸裂!凄い威力だ、鍛えたほむほむが一撃で瀕死になっちゃった!」

あんあん「アーン♪」ガシッ

ほむほむ「ホ・・・ホビィッ・・・?」

あんあん「アン♪」バキッ!!

ほむほむ「ホビャアアア!!!!」

あんあん「アンアン♪」ドゴォ!!

ほむほむ「ホンゲェェェエエエ!!!!」

あんあん「クーカイ♪」ゴスゥッ!!

ほむほむ「ホマァァアアアア!!!」

ドゴッ ガスッ ベキッ ホギャ!!? ホギェェェエエエエ!!! ガスッガスッガスッ ホマァァァアアア!!!!
ゴキボキベキ ホッ!!? ホギャアアアアアア!!!! ザクッ ドスドス マドカァァァアアアアア!!!! ベキベキ !!ホビャアア!!!

さやか「あちゃーこれはもう技もひったくれもないね・・・ただ一方的にサンドバックにされちゃってるよ・・・」

あんあん「アン♪」スッキリシタ♪ ゲシッ!

ほむほむ「ビャッ!!!!!」コロコロコロ

さやか「やっぱりほむほむは流石に種族値低過ぎだね・・・今度は無難にあんあんでも育てようっと」ヒョイ

あんあん「アンアン♪」

ほむほむ「オ゙・・・ォ゙ヴ゙・・・」ピクピク
396 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/29(金) 23:33:41.55 ID:pwTRZ6+u0
>>390
乙 前半の決意表現と結末の格差がいいね

>>395
乙 まさか便乗がくるとはw ほむほむは捕まえやすさではポッポやキャタピーレベルなのだろうか
397 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/29(金) 23:49:17.81 ID:Vpscab7uo
>>396
釣竿があれば釣れて
攻撃はして来ないコイキングと言うポケモンがいてだな
398 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/29(金) 23:50:14.25 ID:Hz8e2CFb0
捕まえやすさで言えば、オーキド研究所の3つのモンスターボール級かと。なにもせんでも取れる
能力は言わずもがなだけど
399 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/06/30(土) 00:02:05.12 ID:Qz84ZyS00
>>390
おつ
これはヒドイww

395
おつ
やっぱりほむほむだなぁ
400 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/06/30(土) 00:03:55.85 ID:Qz84ZyS00
>>383

火で思い出したので投下します
少し長いです
401 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/06/30(土) 00:06:03.16 ID:Qz84ZyS00
「ある日の風景」



ほむほむs 「「「ホムーホムー」」」

まどか「わー!!ほむほむがいっぱいいるね!!」

さやか「この間ちょっと張り切りすぎちゃって1日でコロニーを3つ襲撃しちゃったからね〜///」

まどか「さすがだねって!?コロニーだったんなら、ほむほむ以外も居たんじゃない?」キョロキョロ

さやか「うん!!まどまど達と子ども達はほむほむより美味しいから、全部調理してご近所におすそ分けしたの♪」

まどか「あっ!!もしかして、昨日うちに持って来てくれたのもそう?」

さやか「そうそう、さやかちゃん張り切っちゃいましたよ!!」

まどか「すっごく美味しかったよ♪パパも絶賛してたし!!」

さやか「おっ!!それはうれしいねぇ〜♪」テレッ

まどか「わたしも料理上手になりたいな〜///」

さやか「まどかはアタシの嫁になるのだーー!!今ならなんと!!美味しい料理を手取り足取り教えちゃう券付きだよ〜♪」ダキッ

まどか「…そこは食べ放題券にしようよ」ティヒヒ

__________

さやか「さて!!ここでちょっと問題が…」

まどか「余ったほむほむをどうするかだね!?んー…200匹ぐらいかな?」

さやか「さすがアタシの嫁!!そうなのだよ!!食べてもいいけど、ほむ料理はマンネリ化してきたし…まだまど料理が残ってるからね」

まどか「じゃあどうするの?」

さやか「とりあえず、料理用と暇つぶし用に分けようと思って」

まどか「そのまま逃がすは無いんだ?」ティヒヒ

さやか「さやかちゃんはそんなもったいないことはしないのだ〜!!」アハハ

まどか「だよねっ♪」

さやか「それじゃ早速分けていこうか!!まどか、お手伝いお願いね♪」

まどか「頑張るよ♪」フンス

__________
402 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/06/30(土) 00:06:38.25 ID:Qz84ZyS00
さやか「まず最初に病気で弱ってたり手足の欠けてるのから取り出していってね」

まどか「料理にも使えないし遊んでも面白くないもんね♪で、どこに入れればいいの?このケージかな?」

さやか「おっと忘れてた!!ちょっと待ってて!!」タタタタ…

まどか「相変わらずさやかちゃんはあわてんぼだなぁ」ティヒィ


さやか「…おっ待たせ〜!!」ゴロンゴロン

まどか「さやかちゃんそれ…ドラム缶!?」

さやか「そう!!ドラム缶!!」ヨイショッ グワングワングワン…

さやか「これにどんどん放り込んでいってね♪」

まどか「うわー…」

さやか「野焼き用だから下から火を熾せるし、空気穴もあるよ!!もちろん穴から逃げないように金網を当ててるけどね♪」

まどか「作ったの!?これ!?さやかちゃんが!?ひとりで!?」

さやか「まどか、変な日本語ww」

まどか「…倒置法っていうんだよ…勉強したはずだよ…じゃなくて!!どうしたの!?」

さやか「あはは、さすがのアタシでも作るのは無理でした〜。知り合いに頼んで手に入れたのだ!!」

まどか「いろんな知り合いが居てうらやましいな〜…わたし何も取り柄ないし…人に自慢できることもないし…」

さやか「そんなこと無いよ!!まどかはまどかの良い所がたくさんあるよ!!」

まどか「さやかちゃん…///」

さやか「まどか…///」

ティヒヒ アハハ マドマドサヤサヤ…

「「「ホムーホムー」」」 デバンナイヨ…

__________

さやか「さてと、再開再開!!」ヒョイヒョイッ ポイポイ

まどか「早っ!?手足無いのはすぐわかるけど、病気かどうかなんてどうやってみてるの!?」

さやか「ふふふ…知りたい?実は…魔法少女になったらわかるようになるのよ!」ウソダケド

まどか「ホントに!?…ってわたし契約したらほむらちゃんに怒られるよ…」ウェヒー…

さやか「まどかってホント転校生に弱いね〜♪さ・て・は…ゴニョゴニョ///」

まどか「ち、ちがうよー!?!?」///

……………
「クチュン!!…また美樹さやか辺りが悪口言ってるわね…二度と喋れないようにしてやろうかしら?」
「でも…あんなのでもまどかの親友…喋れなくしたらまどかが悲しむかもしれない!?困ったわ…ほむ〜〜!!!」
「…まどパン嗅いで落ち着きましょう…」フラフラ…

「ほむっほむっ!!まどかっまどかっまどかー!!!」クンカクンカ ハァハァ/// マドニーヘハッテン…
「…暁美ほむら…わけがわからな…」パン!! キュプッ

……………
403 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/06/30(土) 00:08:10.41 ID:Qz84ZyS00
まどか「結局、病気のほむほむはみんなさやかちゃんに任せちゃったね」

さやか「いいのいいの。これは経験が無いと難しいから」

まどか「わたしもそこそこ経験あったと思ってたんだけどなー…やっぱりさやかちゃんにはかなわないや♪」

さやか「まどかもなかなかの手際だったよ♪きちんと残りの手足折って逃げ出せないようにしてたの見てたよ!!」

まどか「てぃひひ♪ほめられちゃった♪」

さやか「お疲れ様!!さて、この子達が逃げないうちに焼いちゃいますか!?」ヒャッホー

弱りほむs「「「ホ…ホム…ホムー…」」」 ギュウギュウ

まどか「あれだけ居たほむほむの半分以上がドラム缶行きになっちゃたね」

さやか「うーん…思ったより多かったね…ちょっと底が見えるくらい…か」

さやか「やっぱりもっと丁寧に捕まえた方が良かったかなぁ…3つこなすのが目標だったから」

まどか「次回がんばろうよ♪」

さやか「そうしよっか♪そしたら焼く用意を…」

まどか「あ!?ちょっと待ってさやかちゃん!!…確か…野焼きって、やっちゃダメなんじゃなかった!?」

さやか「まどか、よく知ってたね!?実はそうなんですよ!!」

まどか「どうするの?」

さやか「こんなこともあろうかと、マミさんの知り合い(キリカ)の知り合い(織莉子)の親に街の実力者が居るって聞いて…」

さやか「ちょっと頼んで許可してもらったんだ♪」ホムメシテミヤゲニ

まどか「それなら安心だね!!」


さやか『みんなは真似しちゃダメだぞー!!さやかちゃんからのお・ね・が・い』チュッ

まどか『法律はきちんと守ろうね♪ダメ!!絶対!!』ウェヒー


さやか「それじゃ火をつけるよー!!…まずはこのほむほむに…」ヒョイ

「ホム?」

さやか「点火!!!」 チャッカマン シュボッ

「ホ!?ホビャアアアアアアアァァァァ!?!??!?」 ボオッメラメラメラ

さやか「やっぱよく燃えるねー!!!そしたら…ドラム缶にイ〜ン!!!」ポイ

ベチャッ ボワァァァメラメラメラメラ
「「「ホギャアアアアアアアアァァァァーー!?!??!??!!!」」」

さやか「あははは!!!見て見てまどか!!!火をつけたほむほむが火を消そうと仲間の上を転げまわってもがいてるよ!!!!」

種火ほむ「ホッホアアアアアアァァァァーー!!!!!!ホビャアアアアアァァァァ!!!!!!」 ゴロゴロコジタバタ

まどか「ホントだー!!!暴れるから次々に引火していってるのにバカだねっ!!!」

ほむほむ1「ホギャアアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!」アツイヨーーッ!!!!!! フクニインカ

               ほむほむ2「ホギャッホギャギャアア!!!!!!」コッチニコナイデー!!!!!! ナカマオシノケ 

  ほむほむ3「ホムゥワアアアアアアアアァァァァ!!!!!!」 ニゲロオオオォォォォ!!!!!! カベバンバン

     ほむほむ4 「ホビャアアアアアアアアアァァァァ!?!??」 ニゲルッテドコニッ!?!??

                      ほむほむ5 「ホギャアアアアアアアアァァァァー!?!??」 ニゲルトコロナイヨッ!!!!!!

         ほむほむ6「ホムゥウウウウウウウゥゥゥゥゥゥー!!!!!!」 ヒダルマ

 ほむほむ7 「ホグェエエエエエエエエエエェェェェ!?!??!」 ドコカッ!?ドコカニ!?

ほむほむs「ホギュウウウウウウゥゥゥゥゥゥー!!!!!!ホムッホムッホムッウゥゥー!!!!!!」 オシアイヘシアイ

ブオオオオオオオオオォォォォォーーー ゴオオオオオオオオォォォォォーーーー
404 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/06/30(土) 00:09:49.76 ID:Qz84ZyS00
どか「あっ!?仲間の下に潜り込もうとしてるほむほむがいるよ!!!」

さやか「なんですと〜!?そんな悪い子にはおしおきだー!!!」トングデツカミ

ほむほむ7「ホ!?!?」 ツカマレ

さやか「熱くなった壁に…えいっ♪」ジュッ

ほむほむ7「ホギギイイイイイイイイイィィィィィィ!!!!!!」ブチュブチュブチュ

ほむほむ7「ホギャガ!!!」

まどか「すごい!?!?壁に焼付いてもまだ生きてる!?!?それに…いい匂い///」

さやか「基本的にほむほむの鉄板焼きと同じだもん♪違うのはドラム缶だから食べれないってトコ♪」

まどか「ちょっと残念…美味しそうなのにね」シュン…

さやか「残りの子達で今度鉄板焼きしようか?マミさんや杏子に…転校生も呼んで?」

まどか「それいいね!!あ!?きゅうべえはどうしよう?」

さやか「呼ばなくても来るんじゃない。ほむほむ足りなくなったらあいつ焼けばいいし♪いくらでも代わりが居るからホント食べ放題だよ!!」

まどか「…それはちょっと」

__________

405 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/06/30(土) 00:10:17.78 ID:Qz84ZyS00
さやか「さってさて…あらかた焼けたかな〜?」トングデカキマゼ

ほむほむ39「…ホ…ホホ…」 ムネマデケシズミ

ほむほむ91「…マ…ド…カ」 マエハンブンクロコゲ

ほむほむ134 「ココジャ…ナ…」 ナマヤケ



ほむほむ140「…ホヒューホヒュー…」 ホボヒガイナシ

さやか「ほとんど焼けたけどまだけっこう生きてるのもいるなあ…さすがほむほむ」アラタメテカンシン

まどか「だけどもうなにもしなくても死んじゃうんじゃないの?」

さやか「甘い!!まどかはまだまだ甘いよ!!この子はさすがにダメだろうけど」ホムホム39ツカミ

さやか「この子より焼けてないのは、しばらくすれば自力で治すよ」

まどか「マギカ!?!?」

さやか「…いや…それを言うなら『マジか!?!?』でしょ?」オヤジカ?

まどか「てぃひひっ!!でも…そうなんだ…ほむほむってすごいね!!」

さやか「でしょ!?だからアタシはほむほむが好きなのよ♪ぶっちゃけ、恭介より長い時間一緒に居るしね///」

まどか「えー!?さやかちゃん、ほむほむ嫌いだから虐めてると思ってた!?意外!!」

さやか「好きな相手にほど意地悪したくなる乙女心ってやつ!?さやかちゃんは乙女なのだー!!」39ツカンダママ「ホゲ…」フリマワシ 

まどか「それ小学生の男の子だよ///」ティヒヒヒ

さやか「あれ!?そうだっけ?」アハハハ

まどか「そうだよ♪」

さやか「アタシってホントばか///」テヘペロ

まどか「わたしは、おばかなさやかちゃんも好きだよ///」

さやか「あはは///やっぱりまどかはアタシの嫁なのだー!!///」

まどか「はいはい♪ねえ、とりあえずほむほむたちどうするの?」

さやか「スルーされた!?ガーン!!!」

まどか「どうするの?」

さやか「容赦ないなあウチの嫁は〜!!そだね、とりあえず残りを分けるのは明日にして…今日は焼け残ったほむほむを処分しようか?」

さやか「処分って言っても灯油かけて焼き直すだけだけどね。」

さやか「焼くのはアタシがやるからまどかは残りの子達を家に運んどいて?」

まどか「わかったよさやかちゃん!運んどくね!」テテテテ

さやか「さてアタシは灯油取ってくるか」タタタタ

__________
406 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/06/30(土) 00:11:06.19 ID:Qz84ZyS00
まどか「うぇひひっ♪良かったね、あなた達は今度鉄板焼きだって♪今から楽しみ〜♪」ジュルリ

ほむほむs「「「ホビャアアアアアアァァァァ!!!!!!」」」 

まどか「それまでにもっと元気になっててね♪あ!今日見たことは忘れないと美味しくなれないから気をつけてね♪」ルンルン

ほむほむs「「「ホヒィィイイイイイイイイィィ!!!!!!」」」

__________

さやか「灯油をかけて…と」バシャバシャ

生存ほむs「「「ホ…ホヒーー…」」」 イキ…ノコッタノニ…

さやか「再度点火!!!」 カチ ボッ

生存ほむs「「「ホギャアアアアアアアアァァァァ!!!!!!」」」 ゴォォォォォォォ

さやか「今度生まれ変わってきたらちゃんと食べてあげるからね♪」ナムー




「終わり」

小さい時にドラム缶でゴミを焼いてたのを思い出して書きました。
※野焼きは現在法律に触れる恐れがあります。絶対やらないでください!!!

キャラ崩壊などいろいろとすいません。
407 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 00:39:49.91 ID:W16mp3xIO
>>406
乙です!
火で焼け爛れたほむほむの顔を拝んでみたいです
ほ虐の可能性は無限大
408 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 01:49:42.87 ID:8P1dl3/IO
なんかゆとり臭いな
409 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 02:06:54.78 ID:PodkmiqWo
そろそろそういう季節か
410 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 02:10:14.98 ID:IuKp2aFHo
こんなところにまで夏だなあ厨は湧いてくるの?
411 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 02:13:42.25 ID:SpGaCXmAO
>>408
まどパンがか?
412 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 02:19:19.42 ID:uA7seerXo
期末テスト終わったら、また中学生が遊びにくるんだろね。たのしみだなぁ。
413 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 03:38:15.23 ID:BSov8ECjo
ただでさえまともな文章書ける人が少ないスレなのに夏になったらどうなるんでしょうね
414 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/06/30(土) 04:53:07.39 ID:AF0oQKaNo
>>406
内容は悪いとは決して思わんがさやかとまどかのセリフのコレジャナイ感が文章形式、表現的にもキャラ的にも半端なかった
今までもキャラ崩壊してる作品はあったけど読んでてずっと違和感を拭えない作品って初めてだわ 
なんでそう感じるか自分でもよくわからないんだけども  
415 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 05:14:51.93 ID:5XfbVdqdo
これはさほどひどいとは思わないけど、名前だけ借りた極度のさやカスちゃんとかは
もう名無し女でいいと思う時がある。ヘイトとまぎらわしいし。
416 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 05:46:57.26 ID:ZpXTw41Po
>>406
乙乙
確かに違和感はあったけど、キャラ崩壊を認識してるし、内容も面白かった
そんな過剰に反応するような作品じゃない
417 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/30(土) 09:03:11.84 ID:fFIzIEJx0
乙。そんなにひどいとは思わなかったけどな
変態ほむらさんはほむほむと大差無いな。そっくりだよ
さやかの嫁になったら大変なことになるぞ。恭介とまどか、早く逃げろ。間に合わなくなっても知らんぞ!
418 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 15:08:35.40 ID:hxWVRMpDO
でも将来ほ虐が発展すればさやかちゃんが街の実力者になれるのは確定的に明らか。

言っちゃえば玉の輿だしな。
419 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 15:48:33.60 ID:W0pcF25DO
巷ではさやかちゃんはミニ四マスターみたいなポジションか
420 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/30(土) 16:37:27.35 ID:QJs2530Mo
『歩け!ほむ飯くん』

まいにち まいにち ぼくらは餅米を  ホムッ?
詰めて 煮られて いやになっちゃうよ  ホビャー!
あるあさ ぼくは みせのおじさんと  ホムムッ
けんかして 外に 逃げ出したのさ  ホムホムー トテテテテ

はじめて 歩いた 店の外  ホムッ♪ トコトコ
とっても きもちが いいもんだ  ホムムゥ///
おなかの ご飯が おもいけど  ホヒィ…
外は ひろいぜ こころがはずむ  ホムムッ♪
ももいろ まどまど 驚いて  ホムラチャン?
ぼくの お腹を ながめていたよ  マドカァ///

だけど その後は 苦しい事ばかり  ホッ…ホビィ… 
穴あき長靴が ぼくのすみかさ  ホムゥゥ…
あんさや まみに 虐められまくる  アン♪ サヤ♪ マミ♪
そんなときゃ そうさ にげるのさ  ホビャァァアア!!! シュタタッ

いちにち 逃げれば はらぺこさ  ホヒィ…
めだまも くるくる まわっちゃう  …ムゥ… ポテン…
たまには まともに くわなけりゃ  ホム…
泥水 ばかりじゃ 飢え死にしちゃう  ホヒャァ…
見つけた ご飯に 飛びつけば  ホムッ!?
それは 大きな 捕獲器だった  ホビギャァァアア!!!!!

どんなに どんなに 暴れても  ホムッ!! ホムムッ!!! カリカリ カリカリ
罠は びくとも しやしない  ホヒャァアァ… バンバン カリカリ…
気がつきゃ みしらぬ 女の子  ホビャッ!?
ぼくを 捕まえ 微笑んでいた  ホギャァァアアア!!!!!

やっぱり ぼくは ほむ飯さ  ホ…ム…
すこし こげある ほむ飯さ  …ホ…ビィ…
女の子 つばを のみこんで  ……ホ…
ぼくを うまそうに たべたのさ …………

──完──
421 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 18:16:10.48 ID:zFP0B1xdo

元ネタは最初の方しか知らないけど、面白かった
というか焼きほむ飯か・・・いいな、新しい
422 :元ネタを知らない人は「原 清武 手紙」で検索しよう [sage saga]:2012/06/30(土) 18:29:04.82 ID:4eEsbIJa0
>>420 乙 うまそうだ

「手紙」




さやかさんへ 

ほむほむ、まどまど、こどもたちを傷つける虐待が相次いでいます。たくさんの暴行が行われ、ほむほむたちを混乱させ、まどまど、こどもたちを苦しませています。私は飼いほむという立場で心を痛めてきました。 
こんなことがなぜ続くのか。さやかさんのほかに、いったいだれがいるのか。 
今回は、私のことで良かったと思っています。 
ほ食種の冬眠期にさやかさんと会い、同じ釜の飯を食い、同じ目的に向かって、悔しい時も、うれしい時も本気で涙を流してきました。人間たちに愛され、強くあるほむほむをめざし、3食ほ食種、こどもの数日本一も成し遂げました。 
ほむほむを育て、守り、育んできた偉大な先輩方がたくさんいられます。未来へ夢をつなぎ、ほむほむの繁栄を願っている方もたくさんいられます。さやかさんもその一人だと信じます。 
ほむほむ一家の一員だったことを誇りとして、これからを歩んでください。 

まだ間に合います。 

                 ほむほむ
423 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/06/30(土) 18:33:31.35 ID:4eEsbIJa0
ミス

×ほむほむを育て、守り、育んできた偉大な先輩方が〜
○ほむほむを育て、守り、愛してきた偉大な先輩方が〜

wikiに乗せるときは修正してほしいんですが大丈夫ですかね?
424 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 18:33:32.67 ID:h+/h2MEPo
ひええーさやかちゃんにこんなこと言っちゃうとは 命知らずというか愚かな奴だ
425 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 18:49:45.65 ID:zFP0B1xdo
3食ほ食種・・・!
426 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 19:07:11.65 ID:r4S7e0Xwo
これは野球のアレの改変かな? 乙
427 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 19:39:00.17 ID:hxWVRMpDO
焼きほにぎり・・・美味しそう。
カリカリの皮の下にはさっぱりしているが脂の乗ったジューシーなお肉、そして噛めば口の中に広がるお米・・・

いかん・・・腹が減ってきた。

428 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 20:50:30.43 ID:r4S7e0Xwo
あたしは原付に乗って買い物に出かけた。
普段通り国道を走っていると、ケチャップ塗れのボロ切れを着た薄汚いほむほむが眼に映った。
お、コイツは野良ほむかな、そう思った瞬間
あたしは突然現れたりぼほむに襲われた。
HOGYAKUを経験済みのあたしはとっさの瞬間弓矢を躱す事ができたため、難無くりぼほむを握り潰す事に成功した。

それから半年たったある日、知り合いのMが同じくりぼほむに襲われた。
直ぐに病院に駆けつけたが、Mに意識は無くその後死亡した。
その場で救助に当たった人の話によるとMは
「え、円環の理に導かれる……」
と呟いていたという。
あたしは驚いた。

アレは偶然襲われた訳ではないのかもしれない。
あたしがそう思っている頃、またあそこで事故が合った。
話を聞いてみるとりぼほむに襲われたらしい。
この辺りはほむほむが住みにくい環境にも拘らずそういう被害が多いらしい。
あたしはあの薄汚いほむほむが主犯だと確信した。

数日後、あたしは仕事先の先輩Tさんの車に乗ってその道を走っていた。
Tさんは実家がほむほむ牧場でその手の知識が豊富らしく、あたしは薄汚いほむほむの話をしてみた。
「へぇ〜」っと素っ気なく聞いていたTさん。
だけど少し走ってからTさんが突然
「あのほむほむか!」と叫んだ。

見ると確かにあのケチャップ塗れのボロ切れを着たほむほむが道を歩いている!!
「そうです!あのほむほむです!!」
あたしが叫ぶと「そうじゃない!あっちの事だ!!」と正面を指すT先輩

見ると見るからに腹の黒そうなめがほむがまるであたしたちに襲われて痛めつけられているような演技をしている真っ最中だった!
「ハンドル頼んだよ……」
Tさんはそう呟くと車の窓から上半身を外に出し、狙いを定め
「おりゃーーーーー!!」と叫んだ。
するとTさんの両手からマイナスドライバーが飛びだし、めがほむの頭を吹き飛ばした。
「これで安心だね……」そう呟いてココアシガレットに火をつけるTさん。
鹿目家ってスゲェ・・・その時初めてそう思った。
429 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 20:55:58.37 ID:r4S7e0Xwo
あたしは夜、夕涼みに出かけた。
ある日、遊びの予定がキャンセルになったあたしは秘密の月見スポットで気が済むまで涼む事にした。
街から結構離れた所にある小山の頂上で、静かで空気もよく澄んでいるあたしのお気に入りの場所。
その日も良い天気だったのだが、しばらくした頃、全身に寒気が。
何か恐いな……そう思いつつも楽し気に辺りを飛び交う蛍たちから目を離す気にもなれず夕涼みを楽しんだ。
「マロカ?」後ろから変な鳴き声が聞こえた。振り返るとそこには仔ほむがいた。
「何よ。あんたも夕涼み?」「ニンゲン?」
「あーうん。人間だよ」「ホムゥ」話しかけていく内に段々とあたしは違和感を感じた。
仔ほむはどう考えても無防備、とてもこんば場所で生き残れるはずがない、こんな所でなにを……

「ホムァー!」ほむほむの鳴き声……いやおかしい、明らかに遠くから聞こえてきた。
「ホムァー!!」あたしは恐怖に震えながらも目を凝らしてみた……
そこには、夥しい数のほむほむが!!しかも、ほむほむたちの鳴き声は「友好」ではなく「敵意」の波長だったのだ!!
気が付くとあたしの目の前には無数のほむほむどもが「ホアァァァァァァ……ホアァァァァァァ……」とあたしに囁いている。

「そこまでだよ」聞いたことのある声、牧場生まれでその手の知識が豊富なTさんだ。
無数のほむほむによって今にも食べられそうなあたしの前に来ると、突然硫酸入りのビーカーを取り出し
「おりゃ!!」と叫ぶ、するとビーカーが眩く光り、中に入っていた硫酸がシャワーのように降り注ぎ、次々とほむほむたちを溶かしていく!
ある程度ほむほむの数を減らすと、Tさんのマイナスドライバーによって周りには光が走り、ホビャァァァァァァ!!!!!!!と言う間にほむほむどもは全滅した。

「Tさんも夕涼みですか?」そう尋ねるとTさんは「まあね、でも何故か汗だくになってしまったよ。ははは」

帰り道で聞いた話によるとあそこはほむほむの超巨大コロニーが作られており、ほむほむがほむほむを呼び、周囲の生態系を脅かしかねない状況になっていたらしい。
「すっかり日も上がってしまったね。よし、僕は娘の授業参観に行ってくるよ」
そう言って車に飛び乗り爽やかに笑ってみせるTさんを見て
鹿目家はスゴイ、あたしはいろんな意味で思った。
430 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 21:03:42.72 ID:Nu9JTUWAo
二匹目の泥鰌はいない
431 :プロポーズ [sage saga]:2012/06/30(土) 21:49:15.91 ID:X6c97UTzo

一匹の若い野良ほむが恋をした。

相手は白いまどまどだった。

しかも人間に飼われている白まどだった。

「ホムッ…マドカァ///」

窓ガラス越しの一目惚れ。

野良のほむほむの片思い。

身分違いの恋だった。

言うなれば、良家の子女とホームレス。

叶いそうな恋ではなかった。

「ホムゥ…」

しかし、ほむほむは幸せだった。

大好きな白まどをガラス越しで遠目に見ているだけで、

ほむほむは十分な幸せを感じていた。

「マドカァ///」

だが……

その野良ほむに問いかけた少女がいた……
432 :プロポーズ [sage saga]:2012/06/30(土) 21:49:48.82 ID:X6c97UTzo
「アンタ。本当にそれでいいの?」

「ホムッ?」

「なんで好きな相手に好きって言わないの? バカなの?」

「ホムゥ……」

「後悔するんじゃないかな? 誰かに取られた後じゃ、もう遅いんだよ……」

「ホムムゥ……」

「言ってくれば? 君が好きだよって。簡単な事じゃん」

「……ムゥ」

「アンタを見てたらイライラする……」

「ホビィ…」

「…………」(嫌なことを思い出しちゃうしね……)

「ホムッ?」

「……とにかく。このままだとイライラして、アンタを踏み潰しちゃうかも?」

「ホビィィッ!!!」

「……冗談だよ」

「ホムゥ……」

「……でもさ。言ってきなよ。貴女が好きですって」

「ムゥゥ……」

「お願い。アタシに、アンタの背中を押させて……」

「…ホ…ム?」

「お願い。ほむほむ……」

「…………ホムッ」コクリ…

…………………………

トタタッ トタタタッ コンコン… ホムッ ホムムッ マドッ?

…………………………

「ホムッ…マドカァ///」ドキドキ

「マドッ? ホムラチャン?」

「マドカァ/// マドカァ///」スキデス

「マドッ?」

「ホムッ! マドカァ///」ケッコン シテクダサイ

「マド」イヤ

おわり
433 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 21:53:54.36 ID:r4S7e0Xwo

コピペラッシュは控えるべきだったかな
434 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 21:57:32.49 ID:BmdHMps9o
まあさやかちゃんならまだしもほむほむなんてそんなもんです 乙
435 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/30(土) 22:34:35.48 ID:fFIzIEJx0
ま、そうなるわな
コピペ改変はあまり好きじゃないな。せめて短くてキレのあるモノにして欲しい
あと、最初に注意書き
436 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 22:41:10.02 ID:gZTepDL5o
短めのコピペ改変ってこんなの?


ある日、鳴き声がしゃくに障ったのでほむほむを殺した、死骸は井戸に捨てた
次の日見に行くと死骸は消えていた
5年後、些細なけんかでほむほむを殺した、死骸は井戸に捨てた
次の日見に行くと死骸は消えていた
10年後、酔った勢いで孕ませてしまったほむほむを殺した、死骸は井戸に捨てた
次の日見に行くと死骸は消えていた
15年後、ウザいほむほむを殺した、死骸は井戸に捨てた
次の日見に行くと死骸は消えていた
20年後、世話が必要になったあんあんが邪魔なので殺した、死骸は井戸に捨てた
次の日見に行くと死骸は消えていなかった
次の日も、次の日も死骸はそのままだった
437 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 23:04:11.75 ID:bQGhsMdF0
まぁたまに投下される分には別に気にならないけど、連続してコピペ改変ばかり来るのはちょっとお腹いっぱいな気持ちにはなるよね
タイミングの問題じゃないかな
438 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 23:05:41.90 ID:u0O7MbLJo
元ネタ知らない=イミフにならなければいいんんじゃね?とか思うけど
個人的にリアル小動物虐待ネタの改編だけはNGにしてほしい
439 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 23:26:43.09 ID:Y40/C3B00
ちょっとコピペ改変が続いたね
その一端を担ってしまった身として申し訳ない

あくまで新しいほ虐・ほ食がメインディッシュだから、薬味的な改変はほどほどにしますか


お詫びにほむほむ置いときます
つ【ほむほむ「ホムゥ?」】
440 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 23:28:49.06 ID:Y40/C3B00
あ、自分は>>422です

さらにお詫びに
つ【仔ほむ「ホミャァ?」】
つ【めがほむ「ホムゥゥゥ」】
441 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/06/30(土) 23:28:58.86 ID:fFIzIEJx0
>>436
やっぱ長い。しかも、ほむ種はそんなに長生きしないと思う
あんあんが井戸から引き上げる姿も想像できない

せめて5行以内がいい。そして、元ネタ知ってると発酵してるくらい古臭くて面白くないのもよろしくない
改変して新しい刺激や笑いを生み出して欲しい
意見ばかりですみません
442 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 23:36:01.67 ID:xsTh7tSlo
くだらない議論が続きますな
443 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 23:40:49.06 ID:COoZ4d62o
ほ虐はオワコン
444 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/06/30(土) 23:41:20.00 ID:opg9Q5Elo
くだらない議論を酒の肴にするのがこのスレの楽しみ方だろ?
445 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 23:41:36.23 ID:of6P9DOfo
>>432
乙乙
ワロタ
446 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/01(日) 00:10:05.99 ID:nskF3rMCo
雑談はいいと思うけど作品の投下直後に雑談誘導レスが入って感想や乙が皆無のまま雑談大会に突入するのはとても切ない。
このスレでは特にそう思う。わかるよな?
447 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/07/01(日) 00:10:42.19 ID:+mE7SKdAO
>>440
こいつはありがてぇ…
大事にさせてもらいますよぉ…
448 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/01(日) 01:02:22.25 ID:qXb2sqEao
「ほむほむ+もち米=」


男「ほむ飯用のもち米が余ったし、甘酒でも作るか」

男「いや、待てよ。それならいっそ……」



〜甘酒の作り方〜

@もち米を柔らめに炊いたらしばらく放置して70℃まで温度を下げます。

Aもち米の倍程度の分量の麹(こうじ)を、もち米に混ぜます。

Bもち米と麹を混ぜたものに、約60℃のお湯を注いでお粥状にします。



男(このあと55℃前後の温度を保ったまま、たまに混ぜつつ数時間放置するのが普通の甘酒の作り方だ)

男(だがこれをほむ飯の要領でほむほむに射出したらどうなるだろうか……)

男(試してみる価値はある、か……)ガシッ!

食用ほむ1「ホムゥッ!?」ビクッ!

食用ほむs「「ホ...ホビャアアアアアアア!!!」」ガタガタ...

男「試しに5つ程作ってみるか。射出」ドピュッ!ドドピュッ!!ドドピュピュ〜ッ!!!

食用ほむ1〜5「「ホビャアアアアアアアアアアアアア!!!!」」ピョンピョンッ!

男「腹が熱いのか?50℃以上はあるからな。まあいい。調理用ほむスキンとマスクで逆流防止の蓋をして」ピタッ

食用ほむ1〜5「ンー!ンンンー!」ジタバタジタバタ

男「5つまとめて魔法瓶に投入」ポイポイッ

食用ほむ1〜5「ンンゥゥゥ!!ンンンー!!ンンンン....」ゴチンッ!ポロポロ...

男「美味くできるといいが。次は残ったお粥で普通の甘酒作るか」
449 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/01(日) 01:02:50.87 ID:qXb2sqEao



〜2時間半後〜

食用ほむ1〜5「ンンンゥー...」ポロポロ...

男「いっけね。そろそろ甘酒混ぜなきゃな」ブンブン

食用ほむ1〜5「ン...ンンンゥゥゥゥゥウウウウウ!!!!!」ゴッチン!ガッチン!



〜さらに2時間半後〜

男「美味く出来たかな?」パカッ

甘酒ほむ1〜5「ン...ンンゥ...」グッタリ...

男「見た目じゃ成功したか判断できんな。ちょいと味見を」パクッ!

甘酒ほむ1「ンッ!!」グシャッ!

男「こ…この味は……!!美味い……!!!甘酒の甘味にほむ酒の旨味が調和したまさに至高の一品だ!!」

男「きっと麹の働きによってもち米だけでなく、ほむほむまでもが体内から発酵されているんだ!!」

男「これは既成の甘酒にほむほむを漬け込んだだけではどうやっても出ない味だ……!!」

男「さらにほむほむ本体を併せて食べることで、ほむほむの発酵して柔らかくなった肉質の味わいまで楽しむことが出来る!!」

男「純粋なほむ甘酒を味わいたい時は、ほむほむからほむスキンを取り外し、親指で軽くほむほむの腹部を押し込んでやれば分離も容易だ!!」ペリッ!グイグイ!

甘酒ほむ2「ンー!ンー!....ンンンンンン!!!!」ベリイィッ!ブシャアアアアアアア!!!

甘酒ほむ2「.........」ポロポロ...

男「俺は革命的な民族料理を生み出してしまったかもしれないな……さっそくほ食仲間のT久に自慢してやらなきゃな!!」


終わり
450 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/01(日) 01:24:08.18 ID:vfoeU4fzo
おつおつ
過去すれのホビヤック思い出した。ほむほむ発酵食品って面白そうだな。

ポロポロっていうのは米麹がこぼれてる効果音で合ってる?
ほむほむから麹の米粒がポロポロこぼれ落ちてる様子にすごくグッと来たんだが
451 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/01(日) 09:23:21.35 ID:3b97LTcIO


ほ食レシピが増えるのは良い事だ
452 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/01(日) 09:45:20.72 ID:BW0tf5IAO

新たなレシピいいな


さやか「このほむほむ、発酵させてるの?」

ほむほむ「ホム…」

さやか「美味しそう」 パクッ

「ホビャアアアアア!!!!!!」

────

さやか「このほむほむ、発光させてるの?」

ほむほむ「ホム-!!」 ピカー

さやか「気持ち悪っ!!」 グシャッ

「ホビャアアアアア!!!!!!」


ちゃんちゃん♪
453 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/01(日) 10:21:57.35 ID:tiFFp9x6o
>>450
食用スキンで塞いでるから泣いてる方じゃないかな

それはそれでゾクゾクするね
454 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/01(日) 10:43:15.96 ID:pwo6ScKdo
>>452
安定のさやかちゃんワロタ
455 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/07/01(日) 11:10:26.03 ID:Ws+Krtw20
「信号機」


「ホムホムホム…」アカハチュウイ…
「ホムーホムー…」タマニキケン…

「ホムホムホム…」キイロハアンゼン…
「ホムーホムー…」チョロイイロ…

「ホムホムホム…」アオハキケン…
「ホムーホムー…」スグニゲロ…

ほむほむ達が植え込みから信号を見ながら喋っているのが聞こえた。
どうやら信号の色について言っている様だが…人間の認識とはかなり違うようだ。
よくわからんな…。



_________

赤色
「おっ!?ほむほむ発見!!…んー、今は鯛焼きあるからいらねーか!!じゃあな」

ほむほむ「ホッ…ホムー」タスカッタ

_________

黄色
「あら!?ほむほむじゃない?かわいそうに捨てられたのかしら…?うちに来る?ケーキならあげられるわよ?」

ほむほむ「ホムホムホムー」ヤッター

_________

青色
「ほむほむ見っけ!!ちょうど切らしてたんだよね。ラッキー♪」

ほむほむ「ホギャアアアアアアアアアア!!!!」ガタガタブルブル




終わり
456 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/01(日) 11:26:17.96 ID:X//4oYkN0
マミさん、ほむほむにまで舐められて・・・・・・・かわいそうな子
457 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/07/01(日) 11:47:56.73 ID:mm6Rq2To0
マミさんの優しい心に漬け込んだ挙げ句、ちょろいだと!?
ゆ゛る゛さ゛ん゛!!
458 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/01(日) 11:57:50.19 ID:lqBSJFbfo
ほむほむの仕業かッ!?
459 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/01(日) 13:19:08.83 ID:l6fFjddjo
乙。でも青信号はワカメ色だよな
さやかちゃんネトラレ注意…
460 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/01(日) 18:11:06.70 ID:28oXGztso
徳島は感嘆符のチョイスがアレなのか
461 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/01(日) 21:46:25.48 ID:x5Opu3IDO
>>429
Mがマミさんだと気づくのに1分かかった。
まどかとごっちゃになるね。
うん。
462 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/01(日) 21:56:25.77 ID:x5Opu3IDO
でもマミさんって一回ほ虐に染まったらいい線行きそうだよな。

想像をしてみようぜ。
顔をほてらせながら
ハァ・・・ハァ・・・と声をあげてほ虐にいそしむマミさん・・・・・・ふぅ。

なんかほむほむの手足を縛ってフライパンの上で転がしたり、金づちを振り下ろしてそう。
463 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/01(日) 21:58:43.01 ID:x5Opu3IDO
>>457
「ホムゥ〜//ホムゥー//」 オシリフリフリ

良いアピールだ
感動的だな
だが無意味だ。(腹パン)


「ホ・・・・ホブゥ・・・」ウズクマリ
464 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/01(日) 22:03:37.51 ID:lv9KAMBVo
一レスにまとまらんかのう?
465 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/01(日) 22:04:58.38 ID:qXb2sqEao
マミさんはほむほむを一旦食い物扱いしたら苦痛を伴うことを平然とやりそう
コタツに座ってお茶飲みながら栗の皮剥くのと同じ感覚でほむほむの××を××してるイメージ
466 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/01(日) 23:15:03.22 ID:H03HSDNj0
マミさんはエグい虐待して苦しむほむほむを見てかわいいって言ってそう
暗い部屋に閉じ込める話とかがイメージにぴったり
467 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/07/01(日) 23:53:10.05 ID:39x1jLDIo
ゲスチックなほむほむだったと知った瞬間に、みんな死ぬしかないじゃない症候群発症だろな
468 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/02(月) 00:09:14.56 ID:pSVOcUtLo
ほ愛家のマミさんとほ食家の杏子ちゃんが対立してる町に
ほむほむは愛玩動物でも食料でもないと主張する究極のほ虐家さやかちゃんが現れて
地域のほむほむをほぼ絶滅させしてしまい、
それに危機感をもったマミさんと杏子ちゃんが一時休戦&和解して
正義の為に極悪さやかちゃんを打倒、捕獲、調教、肉奴隷に……
……お前ら頼む
469 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/02(月) 00:23:43.95 ID:Bi1MrwBDO
何げに役割分担できてるんだな
役割が明確じゃないのはほむらとまどかとたっくんくらいか
470 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/02(月) 00:45:26.22 ID:LpWgVO3DO
>>469
まどかはほむほむマイスターの子としての説明・知識披露・調理・さやかちゃんへのツッコミのいずれかの担当

たっくんは少ないからグレーだけど無邪気で残酷な悪気の無い虐待・まどか世代が成長した時の後輩役担当

ほむらちゃんはメタ視点・まどかラブによる暴走・虐殺担当

過去スレを見て
無理矢理にでも役割を考えるとしたらこんな感じだろうか。
初期にはたっくんもいたけど扱い難かったのだろうか
おりこ勢は知らない人もいるからという理由で空気
かみじょーはさやかちゃんに説教されて殴られる変態
ヨッシー兼ワカメの彼女は泥棒猫か、さやかちゃんの本当は嫌われてる友人役

録な役回りがいねぇ・・・
あとこのスレだとほむらちゃん・ほむら以外の呼び方ができないのが地味に辛いな
まぁ・・・仕方ないね。
471 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/02(月) 00:45:44.34 ID:28y4vhfN0
ほむらちゃんってほむほむ嫌いなイメージがある
特に虐待するでも無く無視するか寄ってきたら潰すって感じ
472 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/02(月) 00:46:45.29 ID:LpWgVO3DO
>>470
見直して気づいたが、コレを一つに絞るべきだった。
すまない。
473 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/02(月) 00:48:43.34 ID:02bR6db/o
絢子「・・・・・・」
474 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/02(月) 01:02:18.55 ID:l1WJrkLmo
>>471
それプラス、普通に普通の食い物認識だな
475 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/02(月) 15:11:52.75 ID:mTERh+a2o
『つまり……』

杏子 「卵を産む前の鶏を絞めるバカも嫌いだけど……」

さやか「は?」

杏子 「締めた鶏を食わないで捨てるバカは、もっと嫌いなんだよ」

さやか「どうしたのよ? いきなり」

杏子 「なんで分からねぇんだよ」

さやか「……?」

杏子 「食い物で遊ぶな! 殺したら食え! ほむほむを便所に流すな!」

さやか「……別にいいじゃん。それくらい」

杏子 「よくない」

さやか「細かいなぁ。そんなに怒らなくても……」

杏子 「怒るよ」

さやか「杏子……」

杏子 「お前じゃなけりゃ、適当に縄で縛りつけて使い魔の餌にするレベルだ」

さやか「ちょっと杏子! アンタまだそんな事してるの?」

杏子 「例えばだよ。今はやってない」

さやか「そう。良かった……」

マミ 「……ちょっと待って」

杏子 「何だ? マミ」

マミ 「美樹さん。ほむほむをトイレに流したの?」

さやか「あっ、誤解しないでねマミさん。アタシが流したのは食用のほむほむだよ」

マミ 「そう。つまり、犯人は美樹さんだったのね……」ウフフッ…

さやか「えっ? だから、マミさんの飼いほむには手を出してないって……」

マミ 「違うの。そうじゃないの……」ニッコリ

杏子 「…………?」


♪水道トラブル5000円♪トイレのトラブル8000円♪


476 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/02(月) 16:21:50.16 ID:sxiERvM40
詰まったのか。どんだけいっぱい流したんだよ・・・
おつ
477 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/02(月) 19:11:44.46 ID:V0+1tRoIO
乙乙
478 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/02(月) 21:10:35.19 ID:56pu2JV10
「番の幸せ…」


「おっ!?こいつら久しぶりにやってるぞ!!」

まどまど「マドッマドッ///、ホムラチャーン///」カクカク
ほむほむ「ホムゥンンン///、マドカァアァァァァァアァァ///」パコパコ
まどまど「マドマドッ!!!!マドオオォォォ!!!!!」カクカクカクカクッ
ほむほむ「ホマアァァァ!!!!!マドカァァァァァァァァァァ!!!」パコパコパコパコ

ドピューッ!!!

まどまど「」ケンジャモード
ほむほむ「」グッタリ

「…前回から一週間ぶりか?今回が一番長かったな。楽しみ楽しみ///」
479 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/02(月) 21:11:03.64 ID:56pu2JV10
=次の日=

ほむほむ「ホムムーン///」オナカサスサス///
まどまど「マドマドー///」オナカナデナデ///

「もうすぐかな?」

しばらくして…

「ホミュー」「ミャロォ」

ほむほむ「ホムーホムー///」
まどまど「ティヒヒ///」
ほむほむ「ホムッホムッ!!」キョロキョロ
まどまど「マドッマドー!!」キョロキョロ


ヒョイヒョイッ
ほむほむ「ホム!?!?ホビャアアアァァァ!!!!!」
まどまど「マドドォオオ!!!!!」

「今回は二匹か…少ないしちょっと小さいな…やっぱり質が落ちてきたなぁ…味さえ落ちてなければ良いんだが…。」パクッ

仔ほむ「ホミャアアァァァ!?!?」モグモグ…ゴックン

「やっぱり味も落ちてきたか…今回が食べるのは最後だな」パクッ

仔まど「ミャロォォォ!?!?」モグモグゴックン

ほむほむ「…ホム…ホムゥ…」ポロポロポロ…
まどまど「…マドマドォ…」ポロポロポロ…

「ごちそうさまでした。今度も隠せなかったな。」

このほむほむとまどまどは、野良だった若ほむと若まどを俺が別々に拾って番にしたものだ。拾ってやった時はどちらも顔を紅潮させてとても嬉しそうにしていたなぁ。
番にする為に同じケージに入れてやるとすぐにお互い気に入ったのか抱き合って、俺に何度も頭を下げて鳴いてたのを覚えている。
ほむ種の言葉は解らないが礼を言っていたのだろう。次の日には子どもを何匹も生んで俺に見せてくれた。
この日から俺の楽しみが一つ増えた…。

この番が生む子どもは今まで食べたどの番の子どもよりも味が良かったのだ!!
ニワトリを飼っているような気持ちになる。新鮮な状態の卵をすぐに食べられるのは幸せだ。それに近い感動を覚えた。


さすがに子どもを生んだ端から食べられるので学習したのか、二、三回出産してからは番は交尾をやらなくなってしまった。
…と言っても毎日だったのが二日おきぐらいになっただけなのだが。
それに生んだら隠そうとするようになった。ケージに隠せるような場所などないのに。

最初の子ども達は自慢するように抱き上げて見せてくれたり、手を出したら乗せてくれたのに悲しいことだ…。
一匹一匹回収する手間が省けて楽だったので、そのまま口に放り込んだのが失敗だったのか?
あの時の番はまるでム○クの『叫び』みたいな顔だったな…。
480 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/02(月) 21:11:31.21 ID:56pu2JV10
えっ!?よく番の精神が壊れなかったなって?考えてみてほしい。
前述のニワトリが、産んだ卵を人間に食べられるからって、卵を産まなくなるかな?そうはならないだろう?

ニワトリより少しは知能が高いので、子どもが食べられた時は悲しみ、お互い泣きながら交尾をやらない決意をするみたいだがすぐに忘れてしまう。
子どもを生んだことすら忘れているように見える。
せいぜい、『交尾したい!!』…ダメ!!なんか嫌な感じ…やめよう。
時間が経って、『交尾したい!!』…カクカクパコパコ/// 
『生まれた!!』…隠さなきゃ!?…何から? 
と言う感じだろう。
繁殖力以外なにも取柄がない生き物なので我慢が続かない。今回は頑張ったみたいだが結局生んでしまった。

しかし…そろそろこの番も限界に近づいてきたな。子どもの数も味も以前とは比べようがない。残念だ…非常に残念だ…。
友人達におすそ分けして喜ばれたのが今ではいい思い出になった…。
仕方ない、血統を残す準備をするか…。

「おい、次の子どもは食べないから安心しろよ。」

ほむほむ「ホム?」ポリポリ
まどまど「マド?」ポリポリ

番はいつものように餌を食べている。まるで何事もなかったかのようだ。
俺の言葉が理解できたのかどうかは分からないが、不思議そうな顔をした。

「良い子を生んでくれよ…。」
481 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/02(月) 21:11:58.08 ID:56pu2JV10
=次の日=

「ホミャア」「ミャロロォ」「ホムホム///」「マドマド///」

そこには子どもをあやす番の姿があった。
まるで初めてできた子を慈しむように、その姿はどこかぎこちない。

「なかなか元気な子ども達じゃないか!!おめでとう。」

俺は心から祝福してやった。

「ホムーホムー///」「マドーマドー///」

番はあの時のように、俺に子ども達を見せるように抱き上げた。
それに今回は隠すそぶりも見せない。不思議なことだ。
試しに手を出すと…なんと、ほむほむが仔ほむを俺の手に乗せたではないか!?


「ありがとうほむほむ。それじゃあ…」ヒョイッ

ほむほむ「ホ!?」ブラーン

「いただきます。」ガブッ

ほむほむ「ホ!?ホギャアアアアアアァァァァ!?!!!!!」カハンシンクワレ

まどまど「マドドオオオオオオォォォォォォ!?!!!!!」

「…うーん…不味くはないが…」モグモグゴックン

まどまど「マドッ!!!!マドッ!!!!!」バンバンバン

「壁バンなんて久々だな。最初の頃はよくやってたのに。お前はまだ食べないよ。子ども達の世話をやってもらわないといけないからな。」ノコリ パクッ

ほむほむ「ホビャアアアアアアァァァァ!!!!!!」モグモグ ゴックン

「子どもはうまかったから、こいつはどんな味か楽しみだったが…案外普通だったな。ちょっと筋張ってるぐらいか」

「この仔には、あまり回数生まさせないようにしないとな…」ヨシヨシ「ホミュウ///」

まどまど「マド…マド…」ポロポロポロ…

「大事に育ててくれよ、まどまど」コホムワタス

「ホミュウ?」「ミャロカァ?」

「早く大きくなれよ〜。いい番を探してやるからな。」


さて、忙しくなりそうだ…。



「終わり」

ぬるいじめ書こうとしたらほ食になった…おかしいな
482 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/02(月) 21:23:26.55 ID:sxiERvM40
赤ちゃん食う時点でぬるじゃねーよ
いっぱい育てていっぱい食えばいいのに。乙
483 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/02(月) 21:26:49.94 ID:pmWMTaQi0
乙、良いほ食だ
ほむまどが泣き叫んでんのに全く気にせず淡々と食うのがいいね
484 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/02(月) 21:29:09.57 ID:lfubRPMuo

交尾ものは大好きです
485 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/07/02(月) 21:29:24.97 ID:LpaGA24zo
こういうただの食べ物扱いは本当いいねおつ
最後の仔はお親が食べられたのを見ていなかったのかな?
486 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/02(月) 21:48:19.61 ID:FcG3yLVPo
このSSの仔ほむまどは目の前で親が喰われてもその現象がどんな意味を持つのか理解できなさそう
487 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/02(月) 21:51:54.45 ID:l1WJrkLmo
素晴らしい
ただの食べ物扱いも素晴らしいし
食われた時は泣き叫ぶけど数日で忘れるあたりが
馬鹿とか間抜けなんじゃなくて小動物らしくて実に素晴らしい
488 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/02(月) 21:58:53.37 ID:9v7eUldco
>>487
さらに隠すってのも何かそそる物があるね

仲間とか仔を守ろうとするほむほむが好きだ
489 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/02(月) 22:40:25.29 ID:UMvMgwido
喋らないタイプの話は小動物的な可愛さが引き立っていいよな
ちょっと懐かしい感じがする良作だよ。乙
490 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/03(火) 16:23:31.60 ID:bi+yDciIO
子供「あ、ほむほむだー」

ほむほむ「ホムッ?」

子供「えいっ」踏みつけ

ほむほむ「ホギャッ!」

ほむほむ「」ニクヘン



現実はこんな殺され方するほむほむの方が多いんだろな
491 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/03(火) 17:22:02.70 ID:YaFuL8U2o
現実とか言われましても……
492 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/03(火) 17:36:51.11 ID:bi+yDciIO
言い方が悪かった

×現実
◯SSで書かれない裏側の日常では

蟻を潰すのと同じ感覚でいたぶる事なく潰すのが多いんだろうなと言う意図であって、現実世界は関係ない

紛らわしい言い回しで申し訳なかった
決してフィクションでない虐待を支持してるわけではないので
493 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/03(火) 17:45:09.11 ID:Rn47V3sIO
どうだろう
ネズミくらいの大きさだと蟻みたいに潰すって風には行かない気がする
掃除大変そうだし窓から放り出すとかかな
494 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/03(火) 17:47:24.09 ID:OJ5UldIxo
病原菌が怖くて誰も触らない→住民から市役所に苦情が入る→業者が駆除する羽目に
495 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/03(火) 18:00:45.19 ID:YaFuL8U2o
まどエキスシュッシュッ

ほむほむ「ホムッ?マドカァー」 テクテク

ドア閉める

これで解決

496 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/03(火) 18:06:22.17 ID:vv7dzFVfo
ちょっと愛でも含む世界観で虐待されてるのもいいと思う
飼いほむがハムスター的なポジションで野良ほむは野ネズミ的なポジションとか。
ほむほむ可愛いなハァハァのベタベタの愛で世界じゃなくて
ほ虐家は一部の変態の扱いだけど事故死くらいなら日常茶飯事のレベル世界。

基本がちょっと幸せな世界だと、不幸が当たり前じゃなくて不幸がちゃんと不幸に見えるから
497 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/03(火) 18:15:11.97 ID:7g1xH6BA0
ほむほむってネズミみたいだよな。ハムスターは可愛がられるのに、ネズミは嫌われる
しかもすぐ増えるところもそっくり

俺もそういう世界観の話の方が好きだな
498 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/03(火) 18:56:19.72 ID:ae7WCKZn0
ほ食・ほ虐が文化として定着しちゃってる世界観が好き
本当は純朴な生き物なのに誰も気にせず食べたり玩具にしたりするのが良い
個人的には愛でる人は少数派の方が好きだけど最近はこういう考えの人は叩かれがちなのかな
499 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/03(火) 19:03:45.43 ID:CQQMEhYCo
愛で・虐半数ぐらいの世界観で、あくまで虐待サイドのお話を描いているような感じが好き
500 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/03(火) 19:13:14.02 ID:S+iJEiJDO
俺なら

子供「ほむほむの巣みっけ」

ほむほむ「ニンゲン!?」

子供「丁度ションベンしたくなったからすっか」ポロン ジョ----

ほむほむ「ホムゥ-!オボレル!」

巣の中のほむほむ達「ホムゥ-!ミズガ!」ブクブク

子供「あーすっきりした」

ほむほむ「」デキシ
501 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/03(火) 19:40:13.98 ID:J92c/sIgo
>>498
一時期に愛でを一切認めないみたいな人がウザイくらいの主張してたから、その反動があるだけじゃね?
Aお前は出ていけ→Bお前が出ていけ は自然な流れよ
両方好きな身にとっちゃ迷惑な話だわ
502 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/03(火) 19:41:43.47 ID:7g1xH6BA0
じゃあ、俺は

ほむほむ「ホ…ア…」

ほむほむ「ミ…ズ……」

子供「ほむほむの巣みっけ」

ほむほむ「ホ?」

子供「丁度ションベンしたくなったからすっか」ポロン ジョ----

ほむほむ「ホ? ホムゥ-!」

巣の中のほむほむ達「ホムゥ-!ミズダ!」ゴクゴク

子供「あーすっきりした」

ほむほむ「フゥ、ウマイ」マンゾク
503 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/03(火) 20:13:25.79 ID:CQQMEhYCo
>>501
確かに
愛で虐のバランスがとれてたのが、最近は崩壊してるな
ほむほむは可愛くなきゃ!と、ほむほむは殺されて当然!と両極端な意見しか無くなった
504 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/03(火) 20:50:26.12 ID:6hn1mpFuo
>>498
俺はほ食とほ虐は別のものだと思うんだ

>>496-497的な世界の中で、食用は食用として誰も気にしないで食ってるような世界が好きだ
アヒル可愛いって言いながら特に何も考えずに鴨南蛮食うような
505 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/03(火) 20:57:41.65 ID:ae7WCKZn0
>>504
いや俺もそれは別物だと思うよ
食用ほむと虐待用ほむが売られてたりしててほ食とほ虐が両立してる世界観が好きなんだ
506 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/03(火) 21:04:05.84 ID:XpSfTI1Oo
>>503
待っている人は待っているから。ね?
507 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/04(水) 00:26:15.17 ID:AX7ad9ob0
『ほむ風船』

男「なぁほむほむ、お前って内側からの圧力に強いんだよな?」

ほむほむ「ホム?」モグモグ

男「それじゃ水道の蛇口をくわえさせて・・・」グイグイ

ほむほむ「ンムゥーー!?ンムゥーーッ!」モガモガ

男「水を入れてみる!」

ほむほむ「ンムゥゥーーーーッ!!???!??」ゴボゴボ

男「おお、ほむほむが凄い勢いで膨らんでいくぞ。風船に空気入れてるみたいだね」

ほむほむ「ムゥーーッ!!ムゥゥーーーッ!!!」ジタバタ

男「もうかぼちゃくらいの大きさになってるね。良く破裂しないもんだ」

ほむほむ「ムムッ!?ムグゥーーーッ!!」ジョボジョボ

男「おっ流石に限界か。体中の穴という穴から水が漏れ出てるな。なんで窒息しないのかは知らんが水は止めてやろう」キュッ

ほむほむ「ンム・・・」ホッ

男「それじゃガムテープで前と後ろの穴を塞いでっと」ペタペタ

ほむほむ「ムゥッ!!?」

男「ほむほむを蛇口から外して・・・」グイッ

ほむほむ「ビャアッ!!」ピュルルル

男「口にコルクを差しとけば・・・」グイッ

ほむほむ「ンムゥーーーーーッ!!ムーーーッ!!!」ポロポロ

男「出来た、これぞほむ風船!お腹の辺りとかぷにぷにして気持ち良さそうだなー」プニッ

ほむほむ「ホビャアアアアアッ!!??」パァン! スポーン

男「あちゃー破裂しちゃったか。そういや外側からの圧力には強くないんだよな・・・叫んだ拍子に差してたコルクも抜けちゃったね」

ほむほむ「ホ・・・ホム・・・」ピクピク

男「胴体から内蔵はみ出してて気持ち悪いなぁ・・・もういいや十分遊べたし生ゴミにでも捨てちゃえ」ポイッ

ほむほむ「ホビャッ!!」ベチン


ほむほむ「ホ・・・ホ・・・」ピクピク

ほむほむ「マド・・・カ・・・」ポロポロ

おわり
508 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/04(水) 01:07:15.52 ID:Vjkq8IW/o
よく祭りで買った水風船をコンクリートの壁にぶつけて破裂させて遊んだりしたよね
これは売れる
509 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/04(水) 01:12:04.14 ID:jcn5PRcIO


水攻め…中国三千年の拷問の歴史…!
510 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/04(水) 05:34:54.72 ID:IwahgTO60
「便利な道具」



「ありゃ、ほむほむ用の餌皿が゙割れちまってる。まったく乱暴に使いやがって…ん〜接着剤はどこに……あったあった。」

俺が餌皿を直そうと接着剤を持って来ると、ほむほむが興味津々な様子で近寄ってきた。

ほむほむ「ホムーホムー、ホムホムホム?」ゴシュジンサマ、ソレナアニ?

「コレかい?コレはモノ同士をすぐにくっつけて、離れなくするモノだよ。」つアロ○アル○ァ

ほむほむ「ホムーホムホムー?」ソンナコトデキルノ?

…どうやら信じてないようだ。そもそもほむほむはモノを差し込んだりくり抜いたりはするが、くっつけるという知恵が無いのかもしれない。
ちょっと意地悪してやろう…。


「そうだね。出来るかどうか分からないよね。だからほむほむ…実験に協力してくれないかな?」

ほむほむ「ホムー…ホムン!!」チョットコワイケド…ワカッタヨ!!

好奇心には勝てなかったようだ。期待に満ちた目でこちらを見ている。


「じゃあ、手を出してくれるかな?」

ほむほむ「ホム?」テサシダシ

「そしたら液を垂らすから、すぐに手と手を合わせね。いいって言うまで離しちゃ駄目だよ。」ポトン…

ほむほむはすぐに両手を合わせ、拝むようなポーズをしている。上出来だ。

ほむほむ「ホムホムー…」チョトアツイ…
511 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/04(水) 05:35:22.62 ID:IwahgTO60
「もういいよ。手を離してごらん。」

ほむほむ「…ホムー!?」ハナレナイ!?

俺からしたらこの結果は当たり前なのだが…ほむほむは、まるで手品にかかったみたいにくっついた自分の手に魅入っている。

「やったねほむほむ!!実験は成功だ!!」

ほむほむ「ホムムーホムムー!!!」スゴイスゴイ!! ピョンピョン

「これならお皿も直せそうだね。それじゃ早速…」

ほむほむ「ホームホムホム、ホムーン!!」ゴシュジンサマ、ガンバッテ!!

「ありがとう」



ほむほむはしばらくはしゃいでいたが、はっと何かに気づいた様だ。
そして両手を離そうと必死に腕に力を込めて引っ張りだした。
 
ほむほむ「ホムァアアアアアア!!!!!!…ホムゥゥゥゥーン!!!!!!」…グイグイ…ゴロゴロ…

…が、勿論ほむほむの力で剥がれる様な接着力ではない。
手が合わさったまま暴れ回る様はまるで、何かの修行のようにも見える…。毛も抜いてやれば似合うかもしれん。

「…ホムムゥゥウウウン!!!!!!…」


暴れ疲れてあきらめたのか、やっと俺の方に訴えるような目を向けて…

ほむほむ「…ホムホムホム…ホムゥ…」…ゴシュジンサマ…イタイ… ゼェゼェハァハァ…
ほむほむ「ホムホムムー…」モトニモドシテ…

俺は吹き出しそうになるのを堪えて答えた。
512 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/04(水) 05:35:52.68 ID:IwahgTO60
すまんほむほむ。それは剥がれないんだ。」

ほむほむ「…ホ!!??」

「俺は 『くっつけて、離れなくするモノ』 って言ったよね?それが離れちゃったら役に立たないじゃないか。」

ほむほむ「ホ…ホムゥ…!?!?」 ソ…ソンナ…!?!? 
ほむほむ「ホムッホムホムホム!!!!!!」 ダマサレタ!!!!

「騙されたってひどい言い草だなぁ。俺は頼んだはずだよ『協力してくれないかな?』ってね。嫌なら断ればよかったんだよ。」

ほむほむ「…!!!」
ほむほむ「…ホァァァ…ァァァ…」 …エグッ…エグッ…

「だからそれは自己責任だよ。仕方ないねーwwほむほむーww」

ほむほむは泣き出してしまった。こんな事になるとは思ってもいなかっただろう。
確かに剥がし液なるモノもあるのだが、自分は持っていないしその存在を教えてやる気も無い。
ほむほむより剥がし液の方が高いのだ。
皮膚ごと無理やり剥がしてやっても、ほむほむならすぐに治るのだろうが、あえてそれはやらない。

「新しいことに挑戦するには犠牲は付き物なんだよ。いい勉強になったね。」

ほむほむ「…ホァァァ…ホムゥゥ…」 コンナノヤダ… ポロポロポロ…
ほむほむ「…マデョカァ…」 …ヒッパルトイタイ… グイグイ… ポロポロポロ…
ほむほむ「………」
ほむほむ「…ホムァ!!!」

落ち込んでいたほむほむは突然暴れだした。

ほむほむ「ホビャアアァァァ!!!!!!」 ドスンバタン…グイグイグイ

どうやら意を決して再度、自力で引き剥がすつもりらしい。
513 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/04(水) 05:36:23.52 ID:IwahgTO60

ほむほむ「ホビャアアアアアアアアア!!!!!!ホンムァァァァァァァァ!!!!!!…」 バンバンバン グイグイ

「頑張れほむほむwwあきらめたらそれまでだwww」

ほむほむ「ホァァァアアアア!!!!!!ホビョオオオオオオ!!!!!!…」 ダダダダ…ビターン!!!ゴロゴロ…ドンガラガッシャーン!!!

そのうち自然に剥がれるのに大げさだなぁ…。勿論この事も教える気は無い。

「そうそう。お皿もくっついたから今度は割らないようにね。なに、手が使えなくても生きていけるさww」

ほむほむ「ホムァァァアアアアアアァァァァァ!!!!!!」バタバタグイグイ…ゴロゴロゴロ………パリン……

「あ…あーあ…」




「終わり」
514 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/04(水) 05:40:23.68 ID:IwahgTO60
>>512
× すまんほむほむ。それは剥がれないんだ。」
○ 「すまんほむほむ。それは剥がれないんだ。」

ぬるすぎた
515 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/04(水) 05:52:49.66 ID:/XP+rLd1o
これでぬるすぎるとか・・・
516 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/04(水) 06:10:22.45 ID:3LA4+ASDO
まどまどと唇同士くっつけて餓死させるレベルじゃないと
517 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/04(水) 06:53:06.19 ID:ekQFScJBo
>>515
このスレでよく言われるぬるすぎは挨拶みたいな物だと思ってる

「お粗末さま」みたいな


本当にぬるかった試しは殆ど記憶にないからね


518 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/04(水) 07:06:25.99 ID:IwahgTO60
>>515
>>516
ホントは交尾中の繋ぎ目に垂らしてやろうと思ったんだが…

>>517
よくわかってらっしゃる
519 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/04(水) 07:23:25.95 ID:r2zdRCYIO
ほむほむは服脱いだら腐敗していく設定で
コンビニ弁当ばかり食べてたほむほむは服を脱いでも腐らないみたいな都市伝説を思い付いた

しかし虐待に繋がらない
520 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2012/07/04(水) 07:32:12.10 ID:jaM5VQ1+o
基本的にwを使う作品って面白くないよね
521 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/04(水) 07:51:57.03 ID:IwahgTO60
>>520
脳内オ○ニーを文章にしたらこうなった
次回から気をつける


522 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/04(水) 10:01:20.38 ID:R5AuWbYIO
まさかの全レスか?
523 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/04(水) 12:44:59.07 ID:bVufXT1Wo
>>517
そうなのか、サンクス
524 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/04(水) 12:58:37.46 ID:u7xnWtwYo
作品の前のぬるいは注意書で、後のぬるいは冗談か言い訳のイメージがある
まあ、マジでぬるいと思ってるなら普通は前に書くだろう
525 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/04(水) 19:07:24.45 ID:r18ywMkj0
     _
   ,r´===ヽ
   !l|从ハノリ!|  カキカキ
   |リ、゚ ー ゚ノl|    
__ノノ_(つ/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/  < ヌルポ
   \../homuhomu../
526 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/04(水) 19:22:30.07 ID:3LA4+ASDO
>>525
(首を)ガッ
527 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/04(水) 20:09:41.77 ID:tO73T5Ms0
>>510
おつ
こういう風にほむほむが直接酷い目に遭う描写がある方が俺は好きだね
528 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/04(水) 21:30:06.98 ID:cqeGpreDO
「童話ホムホムと泉の女神」

ホムホム「マデカー」トテテ

マドマド「ホムラチャ!?」トテボチャン
ホムホム「マドカー!?」

ブクブクブク…

女神「貴女が落としたのはこの美白マドですか?」

ホムホム「ホマッ!?マドカ!?」

美白マド「ホムラチャーン」テフリフリ

女神「それとも薄汚い野良マドですか?」

マドマド「マドーンマドマド!」タスケテ!

ホムホム「ホムゥ…マドカ!」ソノ…シロマドデス!

女神「この白マドですね?」
ホムホム「ホム!」ハイ!
529 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/04(水) 21:45:26.87 ID:cqeGpreDO


女神「この大嘘付きがぁぁ!」マドナゲツケ

マドマド「マギャー!?」ビューン

ホムホム「ホギャァァァァ!?」グシャ

薄れ逝く意識の中ホムホムは思ったもし正直にしてたら?と


ホムホム「ホッ!?」ハッ!?

女神「貴女が落としたのは薄汚い野良マドですか?」

ホムホム「ホム!ホムホムー」ハイソウデス

女神「正直な貴女には番を返しましょう」

マドマド「ホムラチャーン」タタタタ

女神「しつまでも正直であることをお忘れなく」ブクブクブク

白マド「マデー」テフリフリ

ホムホム「ホマァ!?マドカ!」シロマド!?イマタスケルヨ!

タタタタボチャン

ホムホム「ホムッホガー!」オヨゲナインダッタ! ブクブク

マドマド「マギ!?ホムラチャン!」ホムホムー!


ブクブクブク
530 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/04(水) 21:55:06.65 ID:cqeGpreDO


女神「貴女が落としたのはこの美リボホムですか?」

マドマド「マ!?マギョマギョマギョー!」

美リボホム「ホムンッ」ファサッ

女神「それとも薄汚い野良ホムですか?」

ホムホム「ホ…ホ…」

マドマド「マギョッホムラチヤーン」ソノリボホムダヨ

女神「この美リボホムですね?」

マドマド「マドマード」ソウダヨ

女神「この大嘘付きがぁぁ!」ホムナゲツケ

ホムホム「ホギャァァァァ!」ビュー

マドマド「マドマギー!?」グシャ

薄れ逝く意識の中ホムホムは思った。
死ぬ前に交尾しておけば良かったと…


ヲワリ
531 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/04(水) 21:55:37.01 ID:sT8x9kIgo
乙乙乙。すばらしいね。
すごく洗練された作品だよ。
532 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/04(水) 22:00:40.92 ID:MvGgts/k0
不愉快で汚すぎて褒めるところないのに、貶すところも思いつかない
え、なに、思惑通り?
負けた気がする。乙でした
533 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/04(水) 22:22:01.87 ID:ZqbY/pWV0

マデーとかマギーとかマギョーとか目新しい台詞だな

マドマギっていうのはたまに見ると面白いけど受けねらいっぽくなることもあるから使いどころが難しいと思う
534 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/04(水) 22:34:11.23 ID:tO73T5Ms0
発想は面白いのに誤字や変な表現が目立ってもったいないなぁ
もうちょっと気合入れて書いて欲しかった
535 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/04(水) 23:27:34.64 ID:KLlRvIXAO
おつ
ほむまどは平仮名じゃないと、ちょっと違和感あるなぁ
けど面白かった
536 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/05(木) 01:21:56.21 ID:Xxor5brX0
「ある仔ほむの物語」



「…ホミュウ…ホミュウ…」



弱々しい声が聞こえてくる…。

それは、交通量のあまり多くない道路の路肩のあたりから聞こえてきた。



「ホミュウ…ホミャア…」



そこには若ほむ…いや、まだ若ほむまでは成長していない仔ほむの姿があった。

仔ほむの前には、恐らく親だったであろうほむまどと、若まどが無残な姿を晒している。

仔ほむには何が起こったのかわからなかった…。

いつもと同じ朝だったはずなのに…。



両親が日課の食べ物探しに出かけて行き、自分と姉の若まどはそれを見送る…そう、そこまでは同じだった。

違ったのは、今日は姉が寝坊して両親に「いってらっしゃい」が言えなかったので、急いで巣を飛び出して声をかけに行った事だ。

その直後に人間の乗り物の音が聞こえて…いつまで経っても姉が帰ってこない事に心配になって…。

どうしたのかと様子を見に巣から出たら…そこにはさっきまで元気だった家族の変わり果てた姿があった…。

仔ほむは泣いた…厳しいが優しかった両親と、ケンカもしたが本当は仲良しだった姉の為に…独りぼっちになった自分の為に…。

537 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/05(木) 01:23:16.86 ID:Xxor5brX0

…どのくらいの時間泣いていたのだろう?仔ほむはわからなかった。



「おや?若…仔ほむじゃないか?」



突然後ろから人間の声がした。



「ホミャアァァ!!??」トテテテ



仔ほむは驚いて、急いで巣の中に走りこんだ…本当は家族の元を離れたくなかったのだが仕方がない。



『人間は自分達にひどいことをする!!絶対に近づくな!!』



そう両親は口を酸っぱくして自分達に言い聞かせていたからだ。


仔ほむの両親は昔、飼いほむまどだった。

飼い主の人間が油断した隙に、開いていた窓から逃げ出したのだ。

当時のことは話さなかったが、身体に何箇所も治り切らない傷跡や、やけど跡があったので何があったかはわかった。

飼い主は男勝りな女性だったという…。



「…ホミュ…」ブルブル



仔ほむは巣の入り口付近に隠れ、震えながら男と家族の方を見た。



どうか見つかりませんように!!…ひどい事されませんように!!



「あ!?逃げちゃったなぁ。まあ仕方ないな。ん!?これは…さっきの仔ほむの家族…か?」

「かわいそうに…。たしか、ほむ種は仲間を大切にするって聞いたな…。さっきはここに仔ほむ一匹だけしか居なかった、と言うことは…。」

「もしかしてあの子、一人ぼっちになったんじゃ?」



そう言うと男はハンカチを取り出して仔ほむの家族を丁寧に包みだした。

包み終わると今度は仔ほむの巣がある方に近づいてきた。



やっぱり見つかってる!?どうしよう!?奥に逃げなきゃ!!あ、足が動かない!!



「ホ…ホミ…!?」



仔ほむは恐怖でその場に釘付けになってしまった。



…あぁ…もうお終いだ…
538 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/05(木) 01:23:50.57 ID:Xxor5brX0

しかし男は意外な行動を取った。

巣は植え込みの木の根元にあるのだが、その木の脇に男は小さな穴を掘り始め…掘り終るとそこに仔ほむの家族を静かに並べ埋め戻した。

そして…。



「ここなら安心して眠れるだろう…あのままだとかわいそうだったからね。」

「他にも仲間はいるのかな?もしいないなら大変だろうからこれを…。」



そう言って持っていたサンドイッチを巣の前に置いた。



「これしかなくてごめんよ。じゃあね」
539 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/05(木) 01:24:20.44 ID:Xxor5brX0

「…ホミャア…」



男が去った後、仔ほむは家族が埋葬された場所の前で考えていた。



あの人間はわたしにひどいことをしなかった…

それだけじゃない…家族のお墓まで作ってくれて、食べ物までくれた…

人間は危険な生き物…そうお母さん達は言っていたはず…

でもぜんぜん危なくなかったな…

どういうことなんだろ?わからない…



仔ほむは両親の教えと実際体験したことのギャップで頭がいっぱいになった。



「ホミュン!!」



考えてもわからないや…悲しいけどおなかも減った…とりあえずサンドイッチを食べよう!!

おなかが一杯になったらもう一度考えてみよっと!!



仔ほむは振り返り、自分の何倍もあるサンドイッチを引きずりながら巣の中に入っていった。
540 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/05(木) 01:25:22.44 ID:Xxor5brX0

サンドイッチにかじり付きながら仔ほむは思い出していた。

同じぐらい大きなサンドイッチを両親が持って帰ってきたときのことを。



あの時は楽しかったなぁ…お母さん達もとても喜んでたし…

二人で運んでる時に横取りされそうになって、大急ぎで帰ってきたよって笑いながら話してたっけ…

お姉ちゃんは自分の分だけじゃ足りなくて大泣きしてたし…あれ!?わたしもだったっけ?ふふふ…

結局お母さん達が自分の分をわけてくれたんだったな…



…ポロポロポロ…



いつの間にか仔ほむの頬を涙が濡らしていた。



仔ほむは涙をぬぐうと、一心不乱に食べ続けた…何かを忘れようとするように…。

やがて疲れてしまったのか、そのままサンドイッチを枕に眠ってしまった。
541 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/05(木) 01:25:53.73 ID:Xxor5brX0
チチチ…チュンチュン…


仔ほむはいつもの小鳥の鳴き声で目を覚ました。

…辺りを見る…。



「…ホミューン…」



やはりそこに家族の姿は見あたらない。



夢だったらよかったのに…



そう思った…しかし夢ではなかった。

仔ほむは昨日のことを思い出した…。



お母さん達とお姉ちゃんが死んだ…たぶん人間の乗り物に潰されたんだ…

その後…泣いてるわたしは人間に見つかって…家に逃げたんだったっけ?

だけど、その人間は怖くなくって、みんなのお墓を作ってくれて…食べ物までくれた…

なんでだろう?怖くない人間も居るのかな?



そこまで思い出して仔ほむはまた泣きそうになった。



「ホミュッ!!ホミュホミュホミュッ!!」



ダメだダメだ!!泣いちゃダメだ!!これから自分ひとりなんだから!!



自分に言い聞かせるように仔ほむはつぶやいた。



落ち込んでても仕方ない!!出来ることからやろう!!

とりあえず、食べ物は昨日のサンドイッチがあるからしばらく大丈夫!!

なくなってきたらその時考えればいいや!!

後は…そうだ!!お墓にお花を飾ろう!!…みんな喜んでくれるかなぁ?



仔ほむはパンパンと気合を入れると巣から出て行った。
542 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/05(木) 01:26:21.49 ID:Xxor5brX0

巣から程近い花壇に仔ほむはたどり着いた。

いつもたくさんの花が咲いていて、家族とよく来た場所だ。

人間が世話してるんだよ…そう教わったことを思い出す。

さっそく花集めに取り掛かる。仔ほむは紫の小さな花を集めだした。

やがて両手一杯に花を集めると、それを持って家族の墓に供えに向かった。



「ホミュゥ///ホミュンホミュー///」



きれいなお花でしょ!?

みんなとよく行ってたお花畑から摘んできたんだ///

これから毎日お花持ってくるね!!



…仔ほむはふと母の言葉を思い出した。



『お母さんはね、あのお花が大好きなの』



みんなで花壇に行った時に、ほむほむが自分の背丈よりもずっと高い花を指差して言った言葉を。

たしかさっき咲いてたはずだ。



「ホミュミュッ!!」



仔ほむはもう一度花壇に走っていった。
543 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/05(木) 01:26:48.91 ID:Xxor5brX0

その花は咲いていた。

仔ほむは花の茎を折ろうとした…が、折れない。



「ホミューッ!!ホミューッ!!」



力一杯頑張っても折れる気配はない。



カプッ!!



茎に思いっきり噛み付いた。…後悔した…。

歯形が付いただけで一向に噛み切れなかったのだ。しかも滲み出した汁に顔を歪ませる事になった。



「ホミャラッ!!」ペッペッ



にが〜い!!

噛み切れないよー!!

お母さんのお墓に飾ってあげたいのに…

どうしたらいいのー!?



また泣き出しそうになった…その時。



「あれ?君は昨日の仔ほむかな?」



また後ろから人間の声がした。



「ホ、ホミャアァァ!!??」



仔ほむは振り向いた。しかし、それ以上のことはできなかった。

ここは巣から離れすぎているし、手入れされている花は等間隔に植え込まれ、隠れられるようにはなっていない。

仮に逃げ出したとしてもすぐに捕まってしまうだろう。

それ以前に腰が抜けてしまっている…。



「ホッ…ホミャッ…ホミャッ…」ジョワー



漏らしてしまった…走馬灯が駆け抜ける…。



お母さん達…お姉ちゃん…わたしも逝くよ…



仔ほむは覚悟をきめた…が。
544 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/05(木) 01:27:25.19 ID:Xxor5brX0

「大丈夫かい?…って大丈夫そうじゃないな。ごめんね。驚かす気はなかったんだが…。」

「昨日もこの時間ぐらいに見かけたから、もしかして居るんじゃないかなと思って探してたんだよ。」

「この道はちょうど僕の通学路だからね。って、聞いてるかい?」



男は今にも気絶しそうな仔ほむにそう言った。



「ホミャア!?」



あれっ?よく見たら昨日と同じ人間…かな?

必死だったからあんまり覚えてないけど、声は一緒だし…

それに…なんだか優しそうだ…ひどい事やるならわざわざ声かけないよ…ね…?



仔ほむは少し緊張をほぐした。もちろん完全に気を許したわけではないが。

仔ほむは知らないことだが、人間の中には『これからお前を虐待するぞ』と宣言してから虐待する者も居る。と言うかほとんどそうなのだが。

だがこの人間はどうやら違うようだ。



「サンドイッチだけで足りたかどうか心配だったんだ。君だけじゃなくてまだ仲間が居たら、すぐ無くなっちゃうと思ってね。」

「だからまた持ってきたんだよ。昨日の夕飯の残りで悪いんだけど…。」ゴソゴソ



そう言って男はタッパーに詰めた食べ物を取り出した。



「…ホミュミュ!?」



…食べ物がいっぱい!?

あれだけあれば、危ない食べ物探しもやらなくてすむ!!

お母さん達でも大変だって言ってたし…

でも…この人間はどうしてわたしに優しいのかなぁ?ふしぎー!?



「そういえば、さっきこの花に噛み付いていたよね?まさか、もうサンドイッチ無くなったのかい?」



男はさっきの事を見ていたのだ。仔ほむは思い切って男に喋りかけた。
545 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/05(木) 01:27:57.99 ID:Xxor5brX0

「ホミュホミュホミュッ!!」



…しかし、男は首をひねっただけだ。もう一度。



「ホミュッ!!ホミュミュッ!!」



結果は同じだった。

どうやら言葉が通じないようだ。



「ごめん。何か言いたいのはわかるんだけど、僕はM市の人間じゃないから君達の言葉がわからないんだ。」



「ホミャッ!?」



仔ほむは驚いた。自分は人間の言葉がある程度わかる…しかしこの人間は自分の話している言葉が解らないらしいのだ。



「この街の人に通訳してもらおうか…いや、それはやめた方がいいな。君が虐待されるかもしれないし…」

「とりあえず君の巣に行こうか?っと、この花も持って行った方がいいのかな?…花を植えた人ごめんなさい!」プチッ



言葉は通じなかったが結果オーライだ。人間にも種類があるのかな?なんて考えてみた。



「ホミュウ///」バンザイ



やったー!!

優しい人間さん、ありがとう///

花を食べるって勘違いしてるようだけど食べないよー!!



仔ほむと男は巣に向かって歩き出した。巣に近づくと花が飾ってあるのが男の目に入った。
546 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/05(木) 01:28:28.46 ID:Xxor5brX0

「…そうか。この花は君の家族への手向けの花だったんだね。勘違いしてたよ。」ハナ、ソットオク



「ホミュン///」ペコペコ



「優しいんだね君は。これから大変だと思うけど、僕で良かったら力になるよ。」



「ホミュミューン///」



仔ほむはもうすっかりこの男を信用してしまっている。家族を埋葬し、食べ物を与えてくれ、家族に花まで手向けてくれた。しかもいじめないのだ。

両親の教えは間違っていたとさえ思うようになってきている。



「それじゃ僕は学校に行かなきゃ!!僕の作ったお弁当を楽しみにしてくれてる彼女が居るんだ///別のクラスだから授業前に渡さないといけなくてね。」

「君にもそのうち紹介できるといいな。M市の子だから君の言葉もわかるしね。」



「ホミュウホミュウ///」



「また様子見に来るよ。バイバイ。」



「ホミュミュー♪」テフリテフリ



巣に帰って、仔ほむは幸せな気分になった。



お母さん達!!お姉ちゃん!!わたし、一人で生きて行く自信が出てきたよ!!

お母さん達には信じられないかもだけど…人間がみんなみんな悪いんじゃないと思うんだ…

あの人間さんは、すっごくいい人間さんだしね♪

だから…天国から見守っててね…

そうだ!!次に人間さんに会ったらきちんとお礼をしよう!!

お花のアクセサリーなんて喜んでくれるかなぁ?///

今度は人間さんの番に会わせてくれるって言ってたよね…いいなぁ…

わたしも素敵なまどまど見つけなきゃね///



仔ほむはそんなことを考えながらサンドイッチにかじりついた。
547 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/05(木) 01:28:57.11 ID:Xxor5brX0

「T久〜!!遅い〜!!お昼抜きかと思ったー!!」

「J子さんごめんね。ちょっと用事があって…」

「もー…あ!!そういえばさ!今日はM市の文化についての講演があるんだよ。T久にはいい機会だから聴いとけば?」

「そうなのかい?じゃあそうするよ。」



…これは今よりちょっと昔の物語…

…仔ほむはこれからどうなるのか…それはまた別のお話…
548 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/05(木) 01:34:38.85 ID:sD9b0x5Lo
乙乙。いいもの見せてもらった
最近このタイプの作品がほとんど無かったから飢えてた。また頼みます
549 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2012/07/05(木) 01:42:44.56 ID:zUT8xE9yo
どうなるんだろうと思ったら、そういうオチかw 面白かったよ!
550 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/05(木) 02:02:59.93 ID:YQP74dwN0
乙乙素晴らしい
しかしここまで書いたなら仔ほむ虐待編も書いて貰わないと胸がもやもやするな
551 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/05(木) 06:47:42.19 ID:3Q6Klubpo

良いね、綺麗な話だった

けど虐待されちゃうのかな……
552 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/05(木) 07:38:45.65 ID:bh0W2GvDO
アナキンスカイウォーカー思い出した
553 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/05(木) 08:10:15.31 ID:fm0CSwaIO
こういう話を、というか良い子なほむほむ見ると

良い子可愛い、虐めて欲しい派
良い子可愛い、だからこそ(事故とか自然で)苦しんでるところ見たい派
で別れそう
554 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/05(木) 08:38:26.75 ID:eRVlDBBB0
おお、こういう半愛で(というほどでもないか)作品は珍しい
こういうのもいいですなぁ。また書いてください。これと同じようなのでも、その後絶望的な展開になるのもどっちもオーケー
乙乙
555 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/05(木) 09:09:10.60 ID:eUhQ1LjDO
>>547
素晴らしいおつおつ
虐待してもしなくてもいいんで是非続きが読みたいです

>>552
ほむほむってのは良い子だからこそ虐めがいがあるんだろ
556 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/05(木) 14:54:51.84 ID:Bs5EETYIO
>>536
これは良い物だ
557 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/05(木) 18:10:20.57 ID:Xxor5brX0
反響が良くて安心した
書き溜めてないので、また気が向いたら書きます
続きになるかはわかりませんが… 
558 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/05(木) 18:45:26.06 ID:JNC1t+DIo
乙乙
人間が皆優しいと勘違いした仔ほむが別の人間に接触して悲惨な目に遭うのかと思った
こういうのもいいね
559 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/05(木) 18:58:27.25 ID:FMoBh8+IO


お見事としか言えない
伏線も最後に回収してるしな

またの投下を待ってる

…あの女傑から逃げ出せた両親は実は相当な優秀ほむまどじゃないかと思う
560 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/05(木) 19:29:36.24 ID:ZySbRYhSO
優秀な生き残りが結束して進化していく様を考えると夢が膨らむ
561 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/05(木) 20:51:43.46 ID:jnirCZtRo


素晴らしい
余韻を持たせる終わり方も最高に素晴らしいとしか言えない
シビアな現実あり、悪意しかないわけでもなく本当に素晴らしい
562 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage saga]:2012/07/05(木) 21:45:17.36 ID:qPTRx0yX0
ぬるいじめとはこういうものだっ!

と大口叩いてみる。


『水汲み』

ほむほむ「ホッム、ホッム」

公園の歩道から茂みの方へ少し進んだ場所で一匹のほむほむを見つけた。
ほむほむは木の実をくりぬいて作ったらしい器に水を入れ、両手で抱きかかえるようにして持っている。
身体の半分くらいの大きさがあり、かろうじて目の前が見える位の木の実の器に入っている満杯の水。
ほむほむの体格からすればかなりの重さなのだろう。

ほむほむ「ホムゥ…」キノミ オロス

実際ほむほむは5メートルほど歩くと水がこぼれないように木の実を置き、少し休んではまた歩き出すを繰り返している。

ほむほむ「ホムッ!」キノミ モチアゲ

その光景はとても微笑ましいものでありこっそりと応援していたのだが、ついいたずら心が首をもたげてきた。
ほむほむは前をみて水を運ぶのに集中しており、周りへの注意がおろそかになっているようだ。

ほむほむが向かうであろう方向に先回りし、罠を仕掛ける。
罠といっても大したものではなく、群生している植物の弦を失敬し、ほむほむの進路にあたる場所の脇に一方を括り付け、
もう一方を隠れている自分が持つ。
あとはタイミングよく弦を引っ張れば足を引っ掛ける罠の出来上がりだ。

ほむほむ「ホッム、ホッム」ヨタヨタ

ほむほむがちょうどよい進路を通ってこっちに向かってくる。
見つけた場所からそこそこ離れたとはいえほむほむの正面を横切ったのだから人間がいると思って警戒されているかもしれない。
しかし、まっすぐこちらに向かってくる様子を見るとそんな危惧は不要だったようだ。

ほむほむ「ホムゥ…ホムッ」

巣が近いのか木の実を抱えたまま気合を入れなおすほむほむ。
そして罠の手前に来た瞬間、俺は手に持った弦を引っ張った。

ピーン

ほむほむ「ホムッ!?」アシヒッカケ

ほむほむ「ホビャッ」コケッ

木の実「」ミズナガレ

これ以上ない位見事にほむほむが足を引っ掛けて転んだ。
当然抱えていた木の実は手から離れ、せっかく汲んだ水もすべてこぼれてしまった。

ほむほむ「…ホ?」ボウゼン

ほむほむ「ホ…ホビャァァァァアアアアア!!」

状況がよく呑み込めないのか呆然としていたほむほむだが、事態を理解すると大声で叫んだ。

ほむほむ「ホムゥ…」ポロポロ

せっかくここまで運んだのに…という感じで崩れ落ち、涙をこぼしながら水を見つめるほむほむ。
目の前に落ちている弦にも気づいていないようだ。
しばらく固まったままだったが、巣に水を持ち帰らなければならないのであろう。

ほむほむ「ホム…」ショボン

落ち込みながらもほむほむは木の実を拾い上げ、来た道を引き返していった。
563 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage saga]:2012/07/05(木) 21:46:50.55 ID:qPTRx0yX0
しばらく待っているとさっきのほむほむがやってきた。
さっきよりもややペースが遅く、もう転ばないように恐る恐る歩いている。

ほむほむ「ホムホム」キョロキョロ

そして、さっき転んだ場所に近づいてきたとき、ほむほむは一度木の実を置いて辺りを見回した。

ほむほむ「ホムッ!」

足元に落ちている弦に気がついた様だ。
慎重な性格のほむほむだけあって、生活に必要な知恵はあるようだ。

ほむほむ「ホム…ホムッ」ウナズク

通り道一杯に広がっている弦をよけることは難しいと考えたらしく、
弦の直前まで歩いていったん止まった後、弦をまたぐように少し高めに足をあげた。

ピーン

ほむほむ「ホムッ!?」アシヒッカケ

ほむほむ「ホビャッ」コケッ

木の実「」ミズナガレ

当然その瞬間を見計らって弦を引っ張る。
ほむほむの短い脚ではまたぐことができない高さまで弦があがり、また足を引っ掛けて転んでしまった。

ほむほむ「…ホ?」ボウゼン

ほむほむ「…マドカァァァァ!!」ビエーン

今度は大声で泣き出してしまった。
必死の思いで運んできた水を二回もこぼしてしまった。
心が折れてしまったかのように泣き続けるほむほむ。

ほむほむ「ホムゥ…」グスン

十数分後、そろそろ空も赤くなってきた頃に再度ほむほむはヨロヨロと立ち上がり、木の実を手にした。
水汲みは自分の大切な仕事だ。それに早く巣にもどらないと巣の仲間に心配をかけてしまう。
そういう気持ちだけが今のほむほむの心の支えなのであろう。
おぼつかない足取りで水汲み場の方へ向かって行った。
564 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage saga]:2012/07/05(木) 21:47:43.75 ID:qPTRx0yX0
ピーン

ほむほむ「ホムッ!?」アシヒッカケ

ほむほむ「ホビャッ」コケッ

木の実「」ミズナガレ

ほむほむ「ホムァ…」orz

ほむほむもあのポーズするんだ。
そんな妙な感想を抱きながら本日3度目のいたずらに引っかかったほむほむ。
叫ぶ気力もなくなったらしく、ただその愛らしい目から大粒の涙をこぼすだけだ。

さすがにいたずらが過ぎたようだし、ここらで一つ助けてあげてもバチは当たらないだろう。

俺「ほむほむ、どうしたんだい?」

ほむほむ「…ホムゥ」

野良ほむの行動パターンブックに載っている、慌てて逃げる様子も、餌をねだって媚びてくる様子も見られない。
ただ落ち込んで反応する気力が無いだけの様だ。

俺「辺り一面水で濡れてるけど、何かこぼしたのかい?」

ほむほむ「ホムホム、ホムラァ…」キノミ ユビサシ

俺「ああ、木の実で水を汲んだのにこぼしてしまったんだね」

ほむほむ「ホム…」コクリ ポロポロ

事情は聞かないでもわかる。水をこぼすように仕向けたのは他ならぬ俺なのだから。
だが、タイミングよく現れたにも関わらず俺を疑う様子も脅えた様子もなく、ただ素直に状況を教えてくれる。

俺「わかった。俺のもってる水でよければ分けてあげるよ」

そういいながらペットボトルの水を取り出す

ほむほむ「ホムッ!ホムム!?」パチクリ

俺「これに入れればいいんだね」

そういいながら木の実に水を入れてあげる。

ほむほむ「ホムホム、ホムゥ」ペコペコ

何度も頭を下げてくるほむほむ。
お礼を言われるどころか文句を言うべき対象なのだが、本当に単純な生き物だ。

俺「それじゃあ気を付けてな」

ほむほむ「ホムゥ♪」ニッコリ

そうして今度は無事にほむほむは姿を消した。

後日同じ場所にいってみると、今回の経験を教訓にしたのか、
餌取りだけではなく水を運ぶのも二匹以上で行うことにしたらしい。

二匹で協力しながら水を運ぶほむほむ。
こんどはどんな手でいじめてあげようか考えながら、ほむほむ達の共同作業を眺めていた。

終わり
565 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/05(木) 21:49:39.96 ID:jnirCZtRo


まさに理想のぬるいじめだ
こういうの大好きだ
566 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/05(木) 22:22:51.98 ID:aFssxiyFo
乙乙
いいね
567 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/07/05(木) 22:39:16.77 ID:UsnSMp8eo
これは素晴らしいお手本のようなぬるいじめ
おつおつ
568 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/05(木) 22:53:58.43 ID:BHxMtv480

まさに理想の(ry
道の途中に石を積んだり水を大量に流して巣にまっすぐ帰れなくしたい
569 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2012/07/05(木) 23:00:58.15 ID:zUT8xE9yo
乙乙。これは可愛い
570 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/05(木) 23:16:24.58 ID:TTHIf4RAO
乙おつ
微笑ましい

しかしみんな発想がすごいな
571 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/05(木) 23:29:35.91 ID:8l7OR2MIO


何なんだ今日は、良い話ばかりじゃないか
572 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/05(木) 23:43:08.40 ID:9EwKxRAmo
思わず愛でたくなる可愛さだな。この子なら虐めるにしても
ヒャッハー系ほ虐じゃなくて、ニヤニヤ系やゾクゾク系ほ虐で虐めたくなる
573 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/05(木) 23:59:42.60 ID:aFssxiyFo
今日は久々に見滝原山に来てみた。相変わらず空気が澄んでいて、いい気分になる。
景色を楽しみながら山道を歩いていると、ほむほむが一匹通りがかった。何となく声をかける。

「何してるんだい?ほむほむ」

「ホム!?ホムムムゥン!!」

・・・行ってしまった。そういや野生種は人間に慣れてないんだったな。
残念な気持ちを抑えながら散歩を再開した。

しばらく歩くと、今度はまどまどを見つけた。
「まどまどじゃないか、この辺じゃ珍しいな」

「マッドォォオォオォォォ!!?」

・・・また逃げられた。私はそんなに怖いのかな。ちょっと落ち込んだまま散歩を再開する。今度は山道から外れた獣道を散策してみよう。

木の枝を分けながら茂みの中を進む。蛇などがいないか注意しなければならない。怪我でもしたら大変だ。
・・・おや、あれは・・・?

「マドッ!マドドッ!ホムラチャーン///」カクカクカク
「ホムァッ!ホフゥ!マドカァァ///」アンアンアン

まどまどとほむほむの交尾か。これは良いものを見れた。
まさか、このほむほむとまどまどは先程私と出逢った個体か?いや、そんな都合のいいことがあるわけない。恐らくまったく別の個体だろう。
しかし一心不乱に交尾をしている。繁殖力が凄まじいとは聞いていたが、交尾まで激しいとは知らなかった。

「マッドォオォオン!!ホムラチャァァァアァァァァアアアン///」
ドピュッ!ドピュ!ドビュルルルッ!
「ホ・・・ホムァ・・・ァ・・・///」ビクッビクビクン

終わったようだ。
うーん、しかし興味が湧いた。少し試してみるか。

―――――――――
――――――

「マドッ!マドマドッ!ホムラチャンッ!」パコパコ・・・
「マドカ!マドカマドカマドカァァアァァァアア!!」クネクネ・・・
ああ、いたいた。こんなにも早く見つかるとは思っていなかったが、さっきとは別の個体が交尾をしている場面に居合わすことができた。幸運にも射精前だ。
さて、始めよう。まずは気付かれないように、一心不乱に腰をふるまどまどの背後から忍び寄る。交尾に夢中でこちらにまったく気付ていないようだ。
これなら前方からでももしかしたら・・・
そんなことを考えながらまどまどの背中を木の枝で突き刺し、切り込みを入れる。もちろんまどまどの口は押さえてある。ほむほむに気付かれては交尾が中断しかねないからね。
「~~!!?~~~~!!!!~~~~~~!!!!!?」カクカクカク
「マドカァァァアアア///マドマドマドカァァアァ///マドカァァァアァァアアン///」クネクネ・・・クネクネ・・・
突如自分を襲った痛みに、必死に声を出そうとするまどまど。しかしその腰はなおも動きを緩めない。大した「繁殖力」だ。そしてほむほむはまったく気付かずに喘いでいる。
574 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/06(金) 00:00:08.71 ID:hWzh4Bxro
まどまどの背中に開けた穴から、体内に指を入れて精巣まで伸ばす。
これでも普段は獣医をしているので、野良や飼いほむ種の体の構造は心得ている。
しかし今回は器具も何も無く指だけで処置を行っているので、臓器のあちこちに指が当たってしまい、その度にまどまどの体が声の無い叫びをあげる。
「!!!!~~!!!!~~!!?」ビクンッ!カクカクカクビクンッ!カクカクカク
「ホムゥウゥウウゥ///」アンアンアンアン・・・
くっ、うまくいかないな。1つ2つ臓器を潰してしまったか。
そういえば、最近私の医院の患者が減っているように思う。近所の人からは「やぶ医者」と呼ばれる始末。
そんなに私の腕は悪いのだろうか。まどまどの3つ目の臓器を潰したところでそんなことを思い、落ち込んでしまう。

・・・と、話がそれた。
ようやくまどまどの精巣を掴み、摘出する。
なるほど、綺麗なピンク色をしている。これはなかなか健康そうだ。
まどまどは泡を吹き、白目を剥いて今にも昇天してしまいそうだ。しかしやはり腰は動く。その時、まどまどの体が大きく反り返り、腰がほむほむの臀部に引き付けられる。射精の瞬間だ。しかし・・・

「・・・ホムゥ?」
「」ブクブクブク・・・

まどまどが達したのは分かったが、一向にまどまどの子種が来ない。奇妙な事態にほむほむの発情は一気に収まり、まどまどのほうを見る。
泡を吹いて今にも崩れ落ちそうなまどまどに驚き、四つん這いのまま前方へ逃げ出す。まどまどの性器が抜け、そのままほむほむの体にまどまどが覆い被さる。
ほむほむは涙目になり、この世の終わりのような顔をした。

「ホギャァァァアァアァァアアアアァァァァァアアアアァァアァ・・・!!!!!」

ふむ、今回の実験で分かったことは、まどまどの精液は射精の瞬間に精巣から一気に射出されるようだ。これには何か意味があるのだろうか。
他のほむ種はどうなのかも試してみなければなるまい。
背中を裂き、いくつもの臓器が潰れたまどまどは泡を吹きながらビクンビクンと断続的に痙攣を繰り返している。放っておいても死ぬだろうから、どうせならこのまま埋葬してやるか。

ザッ・・・ザッ・・・ザッ・・・

これでよし、と。
何やらほむほむが必死に墓を掘り起こしているが、何かまどまどを回復させる手立てでもあるのだろうか?私はよく知らないが。
・・・この知識の薄さも、私がやぶ医者と呼ばれる所以なのだろうな。
気分転換の散歩で、逆に溜め込んだストレスと実験結果を土産に帰路に着いた。

「終わり」
575 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/06(金) 00:19:14.20 ID:kK1idSZAO

交尾モノは好きだよ
描写もよくできてる
惜しむらくは改行をもう少しやったら、もっと読みやすくなるんじゃないかなぁ
576 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) :2012/07/06(金) 01:27:06.64 ID:iJrZIuHS0
獣医なら患者じゃなくて患畜だべ。
577 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/06(金) 12:47:46.33 ID:ByPFFx5n0
「ほむほむの違い?」



「…うーん……」 ホムーホムー… ホムホムー…


俺は今、左手に飼っているほむほむを、右手にさっき拾ってきた野良ほむを持って見比べている。

どちらもよく見る少しやつれたほむほむだ。



飼いほむ「ホムーホムー!!!」 ジタバタ…

野良ほむ「ホム…ホムホム…」 ビクビク…



ほむ種達は自分の家族や番を見分けることができる。群れから一匹取り出すと、残された家族が騒ぎ出すのは代表的な例だ。

聞くところによると、人間と同じように顔を見ただけでわかるようなのだ。

それが本当かどうか試してみるのと、俺にも見分けができるのか調べようと思う。

とりあえず、どこが違うのかほむほむで違いを探そうとしたのだが…。
578 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/06(金) 12:48:19.98 ID:ByPFFx5n0

飼いほむ「ホムムーッ!!!」ハナセーッ!!! ジタバタ


まどまど「ホムラチャーッ!!!」ホムホムーッ!! バンバンバン

仔ほむ「ホミューン!!!」オカーサンガー!! パンパンパン

仔まど「ミャロローッ!!!」カエチテーッ!! ポロポロ…


野良ほむ「ホム…ホム…」 エグッエグッ…


「あー!やっぱりわからん!」 アタマガシガシ…


野良ほむの汚れを落としたら何かわかるかと思ったが、さらに見分けがつかなくなってしまった…。

鳴き声も同じ…。しかし飼いほむのくせに野良と変わらんのはなんでだろう?餌は二日に一回きちんとやっているのに。うーん…。

現時点で、暴れているのが飼いほむ、半泣きしているのが野良ほむ。


飼いほむ「ホムーホムーッ!!!」エサヨコセッ!!

野良ほむ「…ホビャァ…」ポロポロ…


「お前らはどっちかわかるんだろう?」クルッ

さっきからケージの中で騒いでいる家族に俺は両方のほむほむを差し出した。


まどまど「マドッマドドッ!!!」アタリマエデショッ!!

仔ほむ「ホミュホミュッ!!!」コッチダヨ!!

仔まど「ミャロッ!!!」オカーサン!!


家族は迷いもせず左手のほむほむを指差した。区別がついているのは間違いない。

こいつらにできて俺にできないのが口惜しいぞ……ん!?ちょっと待て!!


…こいつらは俺が飼いほむを左手で掴み上げたところを見ていたよな?

…もしかしたら泣いていない方を無意識に選んだのかもしれない。生物は強い個体を本能的に選ぶというし…。

…たまたま正解という可能性もある。

…本当に区別できているのか知る為には同じ条件にする必要があるな…。



とりあえず空のケージにほむほむを一匹づつ入れて隣の部屋に行くことにしよう。


ポイッ
飼いほむ「ホギャッ!!」グチャッ

ポイッ
野良ほむ「ホビャッ!!」 ベチャッ

スタスタスタ…
579 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/06(金) 12:48:57.93 ID:ByPFFx5n0
〜隣部屋〜


これで左右の問題は解決したが、次は性格だな。


飼いほむ「ホムッホムホム!!!」イマナラユルス!!! ビクビク

野良ほむ「…ホマァアアァ…」…エグエグ… ガタブル


「そうだな…まどエキスで発情させたら同じになるかな?」シュッシュッ


飼いほむ「ホムッホムッ…!!??マドカァー///」ハァハァ///

野良ほむ「…ホムン…!!??ホムホムホムッ///」 ハァハァ///

「おー!同じだな!!よしよし、それじゃ戻るか。」



〜元の部屋〜


「もう俺にはどっちがどっちかわからんが…ごたいめーん!!」ゴトッ ゴトッ


ほむほむs「「マドカァー!!!///」」ハァハァ///クネクネ///


まどまど「ホムラチャ…マド!?」ホムホム…エッ!?

仔ほむ「ホミュミュ…ミュ!?」オカーサ…アレッ!?

仔まど「ミャドミャ…!?」イツモトチガウ…!?


「さあ!どっちのほむほむが家族だ!?」


まどまど「マドマドマド///」ミチャダメヨ///

仔ほむ「ホミュラチャ?」ナンデー?

仔まど「ミャロ、ミャロン!」オカーサン、ヘンダヨ!


まどまどは発情したほむほむを子ども達に見せないよう抱きかかえ、目隠しをしている…子どもには見せたくないらしい。


「おいおい!早く選べよ!それともわからないのか?」


まどまど「マドマドッ!!!///」チョトマッテ!!/// イソイソ

まどまど「…ミンナニハナイショダヨ///」…アッチニイッテナサイ///

仔ほむ「ホミューン?」ドーチテー?

仔まど「ティヒヒィミャロオ?」ニャンデオカオアカイノ?


ほむほむs「「ホムゥゥ!!!///ホムムーー///」」ハァハァ///クネクネ///


「なに恥ずかしがってんだよ…こっちか?」ヒョイッ


俺は焦れて、ほむほむを一匹掴んでまどまどの方に見せようとした…その時!!
580 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/06(金) 12:49:32.80 ID:ByPFFx5n0

ほむほむ1「ホヒィイイイィィィーッ!!!!!」ジョワー…

ほむほむが達してしまったのか、俺の手に盛大に小便をもらした。


「うわっ!?汚ねぇ!!」ブンッ


ほむほむ1「ホギャッ!!!」ベチョッ

ほむほむ1「…ホ!?…ホ…」カベニハリツキ

ボトン…

ほむほむ1「」 チーン



「あちゃー…思わずやっちまった……って!?」


まどまど「マギョォォオオオオォォォォーッ!!??!!!!」バンバンバン

仔ほむ「ホミャアアアアァァァァーッ!!??!!!!!」パンパンパン

仔まど「ミャロロオオオォォォォーッ!!??!!!!!」ペチペチペチ


まどまど達の方から叫び声が響いた。…これはもしかして…。


まどまど「マギョマギョオッ!!!」ホムホムカエシテッ!!! ポロポロ…

仔ほむ「ホミュアアァァーッ!!!」オカーサンガーッ!!! ポロポロ…

仔まど「ミャロオオォォ…!!!」シンジャッタ…!!! ポロポロ…


…どうやら当りを引いてしまったようだ。

「ちょっと見ただけでわかったのか!?すごいな!話は本当だったんだ。」

まどまど「マドマドマドッ!!!」フザケルナ!!! ポロポロ…

仔ほむ「ホミュッホミュッ!!!」チョウダチョウダ!!! ポロポロ…

仔まど「ミャロォオオォー!!!」カエチテヨー!!! ポロポロ…


「参ったなぁ…そんなこと出来るわけない…ん!?」チラッ

「…マドカァ///センジョウハ…///」


……!!。

…そうだな…ちょっと試してみるか…。
581 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/06(金) 12:50:04.64 ID:ByPFFx5n0

「わかった…ほむほむを返してあげよう」ヒョイッ


ほむほむ(野良)「ココジャナイー///ホムムゥーン///」ハァハァ///


まどまど「マドマドマドーッ!!!」ソノホムホムジャナイヨッ!!

仔ほむ「ホミュミュン!!!」チガウヨ!!

仔まど「ハシャイジャッテ!!!」ジェンジェンニテナイヨッ!!



納得できないようなので説明してやろう。


「俺は結局ほむほむを見分けることが出来なかった。多分これからも無理だろう。だがそれは些細なことだ。」

さらに続けた。

「こんな話がある。黒髪の少女が桃髪の少女に出会った。しかし桃髪の少女は戦いで死んでしまう。黒髪の少女は時間を巻き戻して改めて少女を救おうとするんだ。」

「そしてまた桃髪の少女との出会いをやり直す。つまり、前の時間軸の桃髪の少女と今の桃髪の少女は別人であり同一人物なんだ。」

「まったく同じに見えるならそれは同じ人間なんだ。少女はそこに一片の疑いも持ってない。」

「さっき死んでしまったほむほむと、このほむほむは同じにしか見えない。時間は戻ってないがそれは重要じゃない。」

「同じに見えるなら別ほむであり同一ほむという事が重要なんだ。」

「いい考えだと思わないか?」


まどまど「…マドマドッ!!??」…ソンナバカナ!?

仔ほむ「…カニャメマロカ?…」…ニャニイッテルノ?…

仔まど「…ウェヒヒィー?…」…ワカラニャイヨ?…


「同じほむほむだったと受け入れればまた家族一緒になれるんだぞ。」


まどまど「マド-ッマド-ッ!!」ムチャクチャヨッ!!

「ミャローー!!」「ホミュウーー!!」



さすがにほむ種の足りない脳ミソでも騙されてはくれないか…。

我ながら良い言い訳と思ったんだがなぁ。


「めんどくさいな…、お前らが困ろうが困るまいがそんなことはどうでもいい。俺は困らんって事に気づいたんだよ。」

「ほむほむが一匹死んだ。ちょうどそこにもう一匹ほむほむが居た。ほむほむを補充。プラスマイナスゼロ。そういうことだ。」

「それじゃあほむほむ、家族のところに返してあげよう。」ポトッ


「マドカァーッ///マドカァーッ///」ハァハァ/// コマドオシタオシ

「ミャロォォオオオォォォ-ッ!!??!?」ニャニチュルノーッ!? オシタオサレ

「マデョォオオォォォ-ッ!!!」コドモカラハナレテーッ!! グイグイ!!

「ホミャアァァーッ!!??」イモウチョーッ!? ポロポロ…
582 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/06(金) 12:50:35.62 ID:ByPFFx5n0

今回わかった事は、俺にとって『ほむほむ』は『ほむほむ』であり、それ以上でもそれ以下でもなく区別する理由などなにもないという事だ。

違いを見つけようなどとしたことは我ながら本当に無駄なことをやったもんだと反省している。

ほむほむ一家は新しい家族が増えるようだ。仕方ない、餌は一日一回にしてやろう。



終わり
583 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/06(金) 13:39:00.13 ID:nZQUsdwoo
素晴らしいな乙乙
仔まどレイプ最高です
584 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/07/06(金) 15:14:58.87 ID:scYUFyXAO
これは面白かった!乙!
585 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2012/07/06(金) 18:17:58.18 ID:RVxOPWmoo
いいね
586 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/06(金) 21:11:33.27 ID:WT8MKtlno

よく見たら子供たちや番も間違えてるのか
発情を見ちゃダメとか人間じみてるかと思いきやいい意味で動物らしいな
これは面白い
587 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/06(金) 21:46:59.86 ID:gdsJks+30
>>586
このまどまどは飼いほむの番で潰されたのは飼いほむだから間違えてないよ
588 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 00:42:12.52 ID:BDBjaJJAO
俺「…はぁ…ネタがみつからんな…」

ほむほむ「ホムゥ?」ドシタノ?

俺「ん!?…このスレに出すネタがなくなったなんだよ…」

ほむほむ「!?…ホムホム…」ヤッタ…モウヒドイメニアワナイ…

俺「…なんか嬉しそうだな?」

ほむほむ「ホッ!?ホムッホムッ!!」ソッ、ソンナコトナイヨ!!


俺「…まぁいいか…とりあえず、お前はここに置いておく。朝まで生きてたらまた可愛がってやるよ。」

ほむほむ「ホ!?!?ホビャアアアアア!?!!!!!」エッ!?ソンナノムリ-!!!

俺「じゃあな」テフリ

ほむほむ「…ホマァ…ホムゥ…」…シンジャウヨ… エグエグ


こんなのですまん
589 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/07/07(土) 01:04:12.99 ID:4BcpLb7AO
心配すんなほむほむ、お前を死なせたりするもんかよ!

そう簡単に死なせるわけないだろ
590 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage saga]:2012/07/07(土) 01:42:40.13 ID:gBghbFSG0
※w多い
※人間はとことんウザい

『正義のヒーローりぼほむマン』


中学生1「おいクソほむ、畜生の分際で堂々と街中歩いてんじゃねーよwww」ゲシゲシ

ほむほむ「ホギッ!!ホギャッ!!」イタイイタイ!

まどまど「ホムラチャァァアアン!!!」ヤメテヨォ!! ポロポロ

街中でほむまどの番を虐める中学生。見滝原では良く見られる風景である。

中学生2「ぷっwww何こいつ『ホギッ!!』とか『ホギャッ!!』とか馬鹿みてぇな鳴き声だなwww」ケラケラ

中学生1「まどまどの方も泣きながら『ホムラチャァァアアン!!!』だってよwwwまあ実際馬鹿なんだけどなwww」ガスッ!

ほむほむ「ホビャアアアア!!!」コロコロコロ

まどまど「マドッ!!ホムラチャン!!」トテテテテ カケヨリ!

ほむほむ「ホ・・・ホ・・・」ピクピク

まどまど「ホムラチャン!??ホムラチャァァアアアン!!!」シッカリシテ!! ユサユサ

中学生1「あっはっはっはwwwもうほむほむ死にかけてんじゃんwww」

中学生2「野生動物とは思えねーひ弱さだなwwwおらクソまど、次はお前の番だよwww」ゲシゲシ

まどまど「マギッ!!?マギャアアア!!」イタイイタイヤメテ!!

ほむほむ「マド・・・カ・・・」ポロポロ

満身創痍の番に駆け寄るまどまどに容赦なく飛んでくる理不尽な罵倒と暴力。
もう駄目だ、私たちはこのまま人間に殺されてしまうんだ・・・そう思いかけたその時!


ソコマデヨ!


中学生1・2「何!?お前は・・・!」
ほむまど「ホムッ!?」「マドッ!?」

りぼほむ「ドコマデオロカナノ・・・」ファサッ

現れたるはほむまど達の希望の戦士、正義のヒーローりぼほむマン!
自慢の美しい髪をかき上げてどや顔でポーズを決める!

まどまど「ホムラチャン・・・!!」リボホムダヨ・・・!
ほむほむ「ホ・・・ホム・・・!!」ワタシタチ・・・タスカルンダ・・・!
591 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage saga]:2012/07/07(土) 01:43:53.12 ID:gBghbFSG0

つい先ほどまで絶望にうちひしがれていたほむほむ達の表情に希望が戻る。
希少種には傷ついたほむまどを癒す奇跡の力があるのだ。
りぼほむが来てくれたからにはもう大丈夫だ!

中学生1「くっ・・・まさか希少種が来るなんて・・・」

中学生2「万事休すか・・・?」

ほむほむ「ホムッホムホムホム!」ニンゲンナンカヤッツケテ!
まどまど「マドドォ、マドマード!」ガンバッテ!

りぼほむ「ホムン」ファサッ

りぼほむ「ホムゥーーーッ!!」クイアラタメナサイ! バサバサ

弓を構え、同族を虐めた憎き人間に向かって突進するりぼほむマン。
狙いを定め、希望の一矢が今まさに放たれ




る事は無かった。

りぼほむ「ホムッ!!?ホムムゥーーッ!!」ジタバタ

中学生1・2「えっ」
ほむまど「ホム」「マド」

りぼほむマンは蜘蛛の巣に引っかかっていた。
そう、いくら希少種とはいえ所詮はほむほむ。ドジな所は普通のほむほむと何も変わらないのだ。

りぼほむ「ホムーーッ!!ホムゥゥーーッ!!」トレナイヨォ! ジタバタ

りぼほむ「ムゥゥゥ・・・ホムゥゥゥゥ・・・・」グスッ

りぼほむ「マドカァーーーッ!!」ポロポロ
592 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage saga]:2012/07/07(土) 01:44:28.02 ID:gBghbFSG0

中学生1・2「・・・・・・」
ほむまど「・・・・・・」サーッ

もがけばもがくほど糸が体に絡まっていく。
どうにもならない状況にりぼほむマンはとうとう泣き出してしまった。
それでいいのか正義のヒーロー。
みるみる内に番の表情が青ざめていくぞ。

中学生1「あっはっはっはwww間抜けなりぼほむだなぁwwww」

中学生2「希少種でも所詮ほむほむはほむほむってかww赤ん坊みたいに番の名前叫んで情けないねぇwww」

中学生1・2「さてと」チラッ

ほむまど「ヒィッ」ビクッ

中学生1「邪魔者もいなくなったし虐待の続きやろうぜwww」

中学生2「りぼほむはそこでこいつらが殺されるのでも見物してなwww」

りぼほむ「ホマァァァアアアアアアアアア!!!!」ヤメテェェエエエエ!!!!

ドゴッ ガスッ ベキッ ゴキッ ブチッ ゴスッ バキッ
ほむほむ「ホビャッ!!ホギッ!!ホギャッ!!ホグェッ!!ホビィッ!!マドギャッ!!」
まどまど「マギッ!!マグェッ!!マギョッ!!マギャッ!!マビェッ!!ホム゙ラヂャッ!!」

りぼほむ「ホムゥ・・・ホムァアアア・・・」エグッエグッ

ほむまどの番は体中を蹴られ、どんどん無残な姿になっていく。
同族の悲痛な叫びが響く中、正義のヒーローはほむまどが痛めつけられるのをただ見ている事しか出来なかった。
希少種としてのプライドも捨て、人間に許しを乞うりぼほむマンだったが、そんな願いが通じる筈も無い。

中学生1「しかし目の前で仲間を虐待されてるのに何も出来ないってどんな気持ちなんだろうなwww」ガスッガスッ

中学生2「ねえりぼほむちゃんwwww」ゲシゲシ

ホギッ!!グェッ!!ホガッ!!・・・マドカアアアアアアアアアアア!!!!!
マギッ!!ギェッ!!マガッ!!・・・ホムラチャアアアアアアアアアン!!!!!

りぼほむ「ア・・・ムァァアア・・・」オネガイ・・・ヤメテッテバァ・・・ ポロポロ

―――――――――
――――――
593 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage saga]:2012/07/07(土) 01:45:11.96 ID:gBghbFSG0
中学生1「ま、こんなもんで良いだろ」

中学生2「あはは、もうこいつらほむまどだったとは思えねぇ姿になってるなww」

ほむほむ「オ゙・・・オ゙ヴ゙・・・」ピクピク
まどまど「オ゙・・・ム゙ラ゙・・・ヂャ゙゙・・・」ピクピク

番はもはや原型を留めていなかった。
体は元の2倍ほどに腫れ上がり手足はありえない方向に曲がっている。
全身の骨が砕け、腹部から内蔵がはみ出しているのも見られる。

中学生1「ほら見てみろよりぼほむ」ヒョイ

中学生2「お前が何も出来ないせいでこの番はこんなになっちまったんだぜwww」ヒョイ

中学生はそれぞれ瀕死の番を手に取り、りぼほむマンに見せつける。
変わり果てた番の姿を間近で見せつけられたりぼほむマンは・・・

ほむほむ「オ゙・・・ア゙・・・」コヒューコヒュー
まどまど「マ゙・・・ア゙・・・」ピクピク

りぼほむ「ホ・・・ホヒッ・・・・!!」ビクッ!!

りぼほむ「ホビャア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!マドギャアアア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!」ブリブリブリ ジョボジヨボジョボ

ショックのあまり失禁してしまった。
目をカッと見開いて血の涙を流しながら勢い良く糞尿を噴出し、そして・・・

りぼほむ「ホビィィィィィッ!!」ブチィッ!

りぼほむ「ホミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙」ガリガリガリガリ

手に絡まった糸を無理矢理引きちぎり、血と蜘蛛糸と糞尿にまみれながら喉元を一心不乱に掻き毟る!
りぼほむマンは現実に耐え切れなくなってしまったのだ。

中学生1「うわっ気持ち悪・・・しかも汚物垂れ流すなんて汚いなぁ・・・」

中学生2「やっぱり希少種だろうがほむほむはほむほむだなwwwwせっかくだしりぼほむはこのままにしとこうぜww」

中学生1「だなwwwあー面白かった♪」ポイッ ベチャ

そう言って中学生達はほむまどの番を投げ捨て、楽しそうに去っていった。

今日も見滝原のどこかでほむまど達は理不尽な虐待を受けている。
ほむまどの平和を守る為、頑張れりぼほむマン!

りぼほむ「ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙」ガリガリガリガリ


BAD END
594 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 01:58:36.23 ID:BDBjaJJAO
乙乙
素晴らしい
なんとも言えない無力感がいい



放置ほむ「…ホムホムホム…」…ワタシジャナクテヨカッタ…

「お前…まだ生きてるのか…」
595 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 02:07:37.02 ID:WFqAseNjo
糞の臭さは生物の種としての強さと比例するらしいから
ほぼ最弱生物のほむほむの糞はほとんど無臭かもな
596 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 02:11:30.12 ID:O+JA9lgfo
>>594
ではシンプルに産む機械になってもらおうか

「おいでほむほむ。うちで飼ってやろう。うちには美ほむもいるぞ」
597 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 06:54:54.84 ID:BDBjaJJAO

「…援姦の理に導かれたか…>>596…大切にしてやってくれ…」
598 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 07:54:05.37 ID:+noSIkulo
>>595
パンダはどうなんだ?
599 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 09:27:40.67 ID:QM9+mD6j0

首掻き毟ること出来るなら助けろよww
番の白まどはどうしたんだ?来る途中で蜘蛛に食われたか?

>>588
りぼほむの住むコロニーの仔ほむまどに仔あんさやの着ぐるみを着せてあげたり
ほむほむ病の仔の治療をしてあげる(嘘)代わりに希少種に通常種を狩らせたり
ほむまど一家のほむほむにこっそりほむまど料理の作り方と料理を作る楽しさを教えてあげたり
色々やれることは残ってると思う
600 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/07(土) 10:40:15.73 ID:AzQBfmBy0
さやか「ほむほむおいでー!」

ほむほむ「ホムー!!!」ハーイ!! トテテテテ

ガシッ
「ホ!?」エッ!?

さやか「振りかぶって〜!!」

ほむほむ「ホッホムッ!?!?」ナニッ!?

さやか「そ〜いっ!!」ナゲル!!

ほむほむ「ホビャアアアアアアアァァァァ!?!?!!!!」ピューン…

「ホギャッ!!!!!!」ビターン!!!


さやか「>>588、煮詰まった時は基本に返ってみるのもいいんじゃない!?」スッキリ!!

さやか「そこからまた考えればいいと思うよ!!」


「ホ…ホムー…」ワタシノコトモ…カンガエテ ポロポロ
601 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/07/07(土) 12:09:56.74 ID:4BcpLb7AO
男「今日は七夕かー」

ほむ「ホムホム?」
まど「マドォ?」

男「七夕というのは織姫さんと彦星くんが年に一回会える日のことだよ」

仔ほむ「ホミャア…?」
仔まど「ミャロ、ミャロミャロ!」

男「年一回しか会えないなんて可哀相か?優しいなぁお前らは」

男「そんな優しいお前らには良いことを教えてやろう。実はこの日に願い事を書いて笹に吊しとくと叶うと言われているんだ」

ほむ「ホムゥ!?」
仔ほむ「ホミャー!」
仔まど「ホミュラチャー!」まど「マド!マドマド!」

男「おーおーはしゃいでんなぁ。慌てんなって、順番に願い事書いてやっから」

仔まど「ミャロー!ミャロー!」ピョンピョン
仔ほむ「ホミュウー…!」スリスリ
まど「ホムラチャン、マドマドォ」ヨシヨシ
ほむ「ホムゥン」ナデナデ

男「じゃあまず仔まどからだな。生憎お前らの言葉は分からんけど、まぁ心配すんな、大体想像つくから」

男「お前はゼリーが好きだったっけ?じゃあ『ゼリーの海で泳ぎたい』でいいか?」

仔まど「ミャロ!」キャッキャ!

男「それじゃ」ヒョイッ
仔まど「ミャロォ?」キョトン

ビリビリビリィ!

仔まど「ミャ、ミャロォォッ!?」アタフタ
ほむ「ホムゥッ!?」まど「マドッ!?」仔ほむ「ミャロカァ!?」

男「暴れんなよ。願い事が書けないだろ」カキカキ
仔まど「ホミュラチャン!ホミュラチャン!ミャロォォォー!」ポロポロ
男「書けたら腕を紐で吊してっと…」イソイソ
仔まど「マデョオォ…!!」ブラーン

ほむ「ホビャアァァー!!」まど「マドォオォォー!!」仔ほむ「ホミャアァ!ホミャア!」

男「これでよしっと。後はこのまま腐らずに明日まで生きられたら願い事が叶うはずだ。頑張れよ」

仔ほむ「ホミャアァー…ミャロカァ…!」グスグス
まど「マド!マド!マドォッ!」ポロポロ
ほむ「マドカァ!マドカァ!」バンバン

男「さて」

男「次は誰かな?」

ホ、ホビャアァァァァー!
マデョオォォォォォー!
ホミャアァァァー!
………
……


(終わり)
602 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 12:09:57.29 ID:iUSQCdVoo
シンプルいいね
基本に帰ってみるのもアリか・・・
603 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 12:12:14.65 ID:iUSQCdVoo
>>601

いいな、これ
文字が書けるほむほむというのもまた
絵馬やメモ帳的な
604 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/07(土) 14:56:51.36 ID:AzQBfmBy0
>>601
乙です
夏の風物詩…いいなぁ
605 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 18:39:35.24 ID:lo/9E6Dco
『巣作り』

ほむほむ1「ホムホム!」セッセッ

ほむほむ2「ホームッ!」ウンショ ウンショ

仔ほむ「ホミュホミュ!!」ワッセ ワッセ


詢子「おい知久、ほむほむが庭に巣作りしてるぞ」

知久「本当かい?ちょっと追い出してくるよ」


知久「こらこら君達、巣作りは余所でやりなさい」つ制汗スプレー

ほむほむ1「ホムゥッ!?」ゲホゲホ

ほむほむ2「ホビャアアアアア!!」ポロポロ

仔ほむ1「ホミャアアーッ!!」スタコラ サッサ

知久「ふう……上手くいったか」




翌日

ほむほむ1「ホムホム!」セッセッ

ほむほむ2「ホームッ!」ウンショ ウンショ

仔ほむ「ホミュホミュ!!」ワッセ ワッセ


詢子「おい知久、またほむほむが巣作りしてるぞ。昨日の奴等だろあれ」

知久「またか……。諦めると思ったんだけどね。ちょっと行ってくるよ」


知久「君達ねえ……ここは諦めて余所で巣作りしなさい」つホース

ほむほむ1「ホムゥッ!?」ビショビショ

ほむほむ2「ホビャアアアアア!!」ザブーン

仔ほむ1「ホミャアアーッ!!」トテトテ

知久「もう来ないといいんだが……念のため作りかけの巣もジェット噴射で壊しておこうか」ドルルルル!!
606 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 18:40:37.39 ID:lo/9E6Dco




翌日

ほむほむ1「ホムホム!」セッセッ

ほむほむ2「ホームッ!」ウンショ ウンショ

仔ほむ「ホミュホミュ!!」ワッセ ワッセ


詢子「おい知久、懲りずにほむほむが巣作りしてるぞ。あいつら巣をぶっ壊しても来るのかよ……」

知久「またか……。奴らには学習能力があるのか疑ってしまうね……。追い出してくるよ」


知久「ほらほら君達、いい加減余所へ行きなさい余所へ」つホース

仔ほむ「ホ...ホミギャアッ!!」グシャアアッ!

知久「あ……」ドルルルル!!

ほむほむ1「ホ...ホビャアアアアアアアアアア!!!!」ポロポロ...

ほむほむ2「ホムウウウウウウウウウウウゥゥゥゥッ!!!!」ポロポロ...

知久「しまった……昨日噴射口をジェット噴射から切り替えるのを忘れていたな。[ピーーー]つもりはなかったんだが……」シャアアア...

ほむほむ1「コドモオオオオオオオオオオ!!!!」ユサユサ...

ほむほむ2「オロカナノオオオオオォォォ!!!!」ペロペロ...

仔ほむ「」

知久「気の毒なことをしてしまったな……まあ、これで懲りてくれるといいんだが」シャアアアア...

ほむほむ1「ホムウウウウゥゥゥ...」ポロポロ... コホム カカエ

ほむほむ2「ホミャアアアアアア...」エグッ...エグッ! トテトテ...

知久「流石に子供を殺されたらもう寄り付くことはないだろう。別の土地で頑張って生きてくれよ……」




翌日

ほむほむ1「ホムホム!」セッセッ

ほむほむ2「ホームッ!」ウンショ ウンショ

仔ほむ「」


詢子「知久ぁ〜……またあいつら来てるうぅ〜……」

知久「…………」


おしまい
607 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 18:41:45.08 ID:LAprWi5/o

こういう雰囲気好きだ
608 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 19:22:30.46 ID:rwuvdAUDO
おつ
畜生っぽさが出てていいね
609 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/07(土) 19:48:42.98 ID:tsAB5M6u0
おつ
ほむほむは馬鹿だからトラウマになるレベルの虐待施してあげないと分かってくれないよ
610 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/07/07(土) 20:12:53.86 ID:cay4Iz8Mo


ほむほむは過去の出来事も覚えていられないのかw
611 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 20:14:29.27 ID:QM9+mD6j0

何故だか見てて和んだ

>>609
いやいや、ここまでして同じ場所に巣を作りたがってるんだからきっと大切な場所なんだよ
そんなに大切な場所が絶対に掘れなくなったらほむまど達すっごい絶望するんだろうなぁ(チラッ
612 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 20:28:17.92 ID:IDy3bhtGo
「今日から一年か、楽しみだな。」

「ホム?」
「マドォ・・・」

ほむほむとまどまどを捕まえてきた。仔ほむ・仔まどから若ほむ・若まどになったばかりの個体であり、公園でいつも仲好さそうに遊んでいた。
もうじき番になるであろう二匹を、それぞれ別のゲージに入れて放置する。
ゲージはほむ種一匹が住むには有り余るほど広く、緑も豊富で立派な小屋もあり、退屈しないようにほむ種用ミニチュア滑り台やブランコを備えている。
おまけに餌は私が安定供給するというのだから、ほむ種にとっては理想とも言える「飼いほむ空間」だ。
しかし、お互いの愛すべき相手には絶対に会わせない。ゲージを向かい合わせにし、その間に川に見立てて水を流す。この水には意味は無く、ただの演出である。

「ホムムッ!!マドカァアァァァアア!!!」バンバンバン!!!
「ホムラチャンッ!!!ホムラチャアアアァァァァアアン!!!!!」バンバンバン!!!

お互いを呼び合いゲージを渾身の力で叩くが、当然ながらビクともしない。どうしていいのかわからず立ち竦むほむほむとまどまどを他所に、サラサラと流れる水だけが時間の経過を周囲に知らせていた。


≪7月(実験開始月)≫
最初はほむほむ・まどまど共に必死に相手に会う方法を探していた。無理だと分かっていながらゲージをバンバンバンバン叩いたり、地面を掘っては固いゲージの底で指先を怪我したり・・・。
それでも互いの存在を認識できるので絶望はしていなかった。声も届くので話もできた。姿も見える。月末にはお互い、少し落ち着いた様子だった。餌も、最初は全く口にしてくれなかったのが、同じく月末には半分ほど食べてくれるようになった。


≪8月≫
日差しが強くなり、室温も上がってきたのでクーラーを入れた。暑さにへばっていたほむまども今は気持ちよさそうに布団を被って寝ている。
お互いに会うことはできないが、その姿と声を確認できることは余程安心できるのだろう。以前はゲージに張り付いて見つめ合っていたのが、現在では朝の挨拶や食事前の挨拶、後は気が向いた時にお互い呼び合うぐらいに落ち着いている。
いつかは会えると思っているのだろう。まぁ・・・そうなんだろうが。
613 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 20:28:48.72 ID:IDy3bhtGo
≪9月≫
「ホムー!ホムムー」
この頃から、私に興味を示すようになった。いつも餌を運んでくるだけの私に。
もう滑り台やブランコでは遊び飽きたのだろうか・・・。
「マッド!マドマドー!!」

『遊んで遊んで!!』・・・か。まったく、ほむ種とは子供のような生き物だ。
遊んでやってもいいが、ゲージから出ないのが条件だ。それでもいいかと確認すると二匹とも大きく頷いた。
やれやれ・・・まぁいい。このまま観察を続けていても退屈だし、少しぐらい遊んでやっても実験に支障は無いだろう。
私はほむほむのゲージに手を入れると、その体を仰向けにさせ、指先で腹をコチョコチョとくすぐってやった。
「ホッ!ホヒャァァァァァァアアアアア!!!」
笑いながら必死で私の指をどけようともがくが、敵わずまた笑い転げる。少しくすぐりの手を緩めると安心してため息をつく。その隙を狙い、またくすぐる。
今度は地面を転がって逃げようとするが私の指は首筋に移っていた。

「ホヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!!」

眉をハの字にし、笑い顔で涙を流すほむほむ。何とも珍妙な光景だ。

「マドッ!マドマドッ!!」

あ、すまん。お前のことを忘れていた。ほむほむから指を離すと、ほむほむに触った手とは反対の手でまどまどをくすぐる。たとえ間接的であってもお互いを近付けることは禁忌だ。

「ウェヒヒヒヒッ!!!!!ヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!!!」


≪10月≫
あれからというもの、何かあると遊んで遊んでと強請られるようになった。最初は暇つぶしになるかと思ったが、段々と面倒になってきた。
面倒なので、初心に帰ってもらうとしよう。霧発生装置を使う。
スイッチを入れてからしばらくすると、部屋の中が霧で満たされた。ゲージの中の二匹はお互いの存在が見えにくくなり、最初ほどでは無いが混乱している。

「ホム・・・マドカァー・・・」ポロポロ・・・
「ホムラチャァーン・・・ホムラチャァーン・・・」シクシク・・・

再び会いたくなったのだろう。お互いのことを思って泣き始めた。
この霧は中旬から月が替わるまで発生させたままにした。
614 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 20:29:19.73 ID:IDy3bhtGo
≪11月≫
季節は冬に迎え、外も肌寒い。エアコンを暖房設定に切り替える。
しかし、ほむまどは以前のように安心して眠ることは無く、お互いが見える位置から離れようせず、じっとお互いを監視し合っている。
時折感情が昂ぶり、狂ったように名前を呼び合う光景も見られるので、私も以前ほど退屈しなくなった。
布団や餌箱・遊具など生活に必要、または頻繁に使用するものを全てその場所に集めている。子供の頃、家の中の自分のスペースにオモチャを全部集めて、基地のようなものを作った思い出は無いだろうか。
ある方はそんな感じを想像していただきたい。何にせよ、意地でもそこから動くまいという決意が見られる。・・・さすがにトイレは離れた場所でしているが。


≪12月〜5月≫
ほとんど今の状態から変化が無かったので割愛する。
状況に慣れてきて遊びを強請るようになったら霧を発生させ、お互いの存在と自らの境遇を再認識させた。

そして、6月。


レポーター『七夕まであと半月となりました!少し気が早いですが、ここ見滝原町では町興しのため、七夕祭りが開催されるとのことです!
      では、主催者の九兵衛さんにお話を伺ってみましょう!』

九兵衛『人の願いはとてもいいものなんだ。特に純真無垢な少女の願いはね。君もそう思わないかい?』

レポーター『え?いや、あの・・・』


「ホムン?」
「マドォ?」
いつもはスイッチを切ったままだったテレビ。この特別番組『密着!見滝原七夕祭りの舞台裏』が放送されることを知ったので点けてみた。
このほむまども一年経って、随分成長した。そろそろ教えてもいい頃だ。
自然な流れで教えるために、この番組を見せた。私なりの拘りだ。この番組の放送を知る前は、七夕に関する絵本を読んでやるつもりだったから一つ手間が省けた。
二匹は食い入るように画面を見つめていたが、七夕や短冊に興味をしめしたのだろう。私のほうを向いて首を傾げ、解説を求めてきたので、満を持して説明する。

「七夕っていうのは、普段は離れ離れだった恋人同士が出逢える、一年に一度のイベントなんだ。」
「ホ、ホムゥッ!!?」
「マドォォォオオッ!!?」

短冊や願いについても説明しようと思ったが、その必要は無かった。
私の言葉を、瞬時に自分たちの状況に当てはめたようだ。その都合の良い思考パターンは私も見習いたいところだ。

「マドカァァァアアア・・・///」ポロポロポロ・・・
「ホムラチャァァアァアアアアン・・・・」グスッ・・・グスン・・・

喜びの涙を流す二匹。涙が零れ落ちる瞳は、明るい未来を信じ、キラキラと輝いていた。
615 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 20:29:45.67 ID:IDy3bhtGo
7月6日≪実験終了前日≫
長かった・・・ここまで。周りにはもっと長期で実験を行っている者もいるが、個人でやる分には一年とは余りにも長い。
しかし、好奇心には勝てなかった。つくづく自分の性格が恨めしい。・・・だが、それも明日で全部報われる。
ほむほむはというと、明日はまどまどに会えるということで入念に体を洗っている。
まどまども私が与えた鏡で髪型を細部までチェックしているようだ。楽しみで仕方が無いと言った様子だ。

私も、明日が楽しみで仕方が無い。



7月7日≪実験終了日≫

この二匹を拾ったのが一年前のこの日・・・そう思えば感慨深いものだ。
色んな思い出が蘇ってくる。初めてほむほむの腹をくすぐってやった日。鏡を渡した時のまどまどの笑顔。霧に戸惑う二匹・・・・。
全てが昨日のことのように鮮明に思い出せる。

「ホムゥゥゥゥゥウウウウウ!!!!!!マアアアアドカァァァアァァァァア!!!!」

「ホォォォォオムラァァァァアアアチャァァァァァアアアン!!!!!」

二匹は空のゲージを背に、川に見立てた水を挟んで対面し、今までで一番大きな声で互いを呼び合っている。
直に感動の出逢い。いっぱい抱き合って、いっぱいキスをして、いっぱい交尾しよう・・・そんなことを考えているのだろうか。

「では、私が合図したらこの水を止める。そうすれば二人は晴れてご対面だ。」
二匹には、この水に触れると体が溶けると伝えている。
水に溶ける材質の紙で作られた人形が、みるみるうちに無くなっていくのを見せたら簡単に信じてくれた。

ドキドキ・・・
 
  ドキドキ・・・

「3・・・」

「ホム・・・」

「2・・・」

「マド・・・」

「1
モワワワワワワ・・・・

「ホムゥッ!!!???」ビクッ!!!
「ホムラチャァァァアアアアン!!!???」

霧発生装置。辺りは霧に包まれ、ほむまどはお互いの存在を認識できなくなってしまった。


「ホマアァァァァアアアアアアアァアァァ!!!!マドカ!!!!マドカアァアアアアアァァァァァァァァアアアア!!!!!!」

「マッドオォォオオオオオオオォォォォオオオオオオ!!!!!!ホムラチャアアアァァァァァァァアアアアン!!!!!!」

呼び声が空しく響く。因みに、離れ離れの恋人同士が出逢うのは決まって深夜だと伝えている。
二匹をゲージから出したのが23:45。
現在、23:59。そして・・・

ピッ ピッ ピッ・・・

ポーン

「イベントは終了だ、残念だったね。」

二匹をそれぞれのゲージに戻し、霧発生装置を止める。
二匹は訳も分からず、呆然と立ち尽くすばかりである。涙すら出てこない。

「次に会えるのはまた一年後だ。」

そう告げると、理解してくれた。
理解してくれたが・・・受け入れられないようだ。
まだ何が起こったか分かってないようにも思う。・・・まぁいい、時間はたっぷりあるんだ。

一年に一度のチャンスを奪われたほむほむがどんな反応をするか見てみたいという思い付きから始めた実験だったが、今度は彼女らが死ぬまでこれを繰り返してみたくなった。
なぁに、ほむ種の寿命なんて人間にしてみたらあっという間。今の好奇心を持った自分からすれば大した長さには感じない。たとえ途中で後悔することになってもこの実験は止めない覚悟だ。
お互いの思い人と触れ合うことができないまま生を終える、その瞬間・・・。どんな表情を見せてくれるか、今から楽しみで仕方が無い。


「終わり」
616 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 20:31:32.51 ID:AzQBfmBy0

ツバメみたいだなぁ。あいつらも追い払っても追い払っても同じところに作ろうとする。
詢子さんが行ったら来なくなったりして…
617 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 20:37:33.05 ID:AzQBfmBy0
>>612

すばらしいな
…来年まで生き残れるのかなぁ?
618 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/07(土) 21:21:29.68 ID:tjsMlJjRo
>>612

ほむほむの寿命ってどれぐらいなんだろ・・・結構生きるイメージではあるが

個人的にゲージをバンバンするのが好き
619 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 21:45:12.39 ID:O+JA9lgfo
マウスやハムスターくらいで2年くらい、愛でられて長生きしても5年が限度のイメージだった

>>605

いいなあこういう動物らしいの

>>612
素晴らしい実験ものだ
620 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 22:00:04.79 ID:7AQVQ5odo
妊娠期間は一晩で一週間で大人になって一年後にはほぶほぶ化
よく覚えてないけど最初は↑の感じだったと思う

順調に弱体化設定ばっかり追加されていったけど、一番大事っぽい寿命の設定だけは何故か延びた?
さすがは不思議生物だな。あなどれんよ……
621 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 22:05:56.88 ID:O+JA9lgfo
寿命の問題というか子ほむの期間が長い方が可愛いからじゃないか?
622 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 22:11:02.35 ID:o2noXZaKo
仔ほむから短期間で成体になるほうが好みだったりする
623 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 22:14:33.52 ID:7AQVQ5odo
寿命が延びた→成長速度が落ちた→子供の期間が延びた→ロリコン万歳

こういう事か。確かに可愛くてナンボだもんな
624 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 22:25:26.83 ID:lo/9E6Dco
仔ほむがすぐに成体になると親子の見分けが付き辛いという製作上の都合もある気がする

>>612
乙乙
番に逢えるチャンスは生涯であと1、2回かな?
625 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/07(土) 22:33:09.46 ID:tsAB5M6u0
数年くらいは生きそうだけどそもそも天寿を全う出来るほむほむがどれだけいるのやら
野生や野良は殆ど天敵に見つかるだろうし食用に飼われてるのも食べ頃になったら食われるし
虐待用は言わずもがな
626 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/07(土) 22:34:27.38 ID:P/+kw8DLo
ほぶほぶになるまで育てると味が熟成されるんじゃなかったっけ
627 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 22:38:56.54 ID:O+JA9lgfo
リアルの食肉でも高級なのは長い間育てたもので
目方の問題で早いうちに出荷するとかあるからな
地鶏とかだと一般の鶏肉の倍以上育ててたりするし
628 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 22:56:02.11 ID:o2noXZaKo
>>626
あの農家のやつに出てくるほぶほぶの天麩羅?は美味そうだったなぁ
629 :君の名は…… [sage saga]:2012/07/07(土) 23:00:36.33 ID:cPQ56hOyo
注・虐待ではない

──マミホーム──

さやか「こんにちは。マミさん」

マミ「いらっしゃい美樹さん。少し待っててね。今お茶を入れるわ」

さやか「ありがとう。マミさん」

マミ「うふふっ」……

ほむほむ「ホムホムー♪」ノシ

さやか「あっ、マミさんのほむほむだ……」

ほむほむ「ホムムー♪」ピョコン

さやか「楽しそうだね。何かいい事あった?」

ほむほむ「ホムゥ///」ニコニコ

さやか「ん?」

ほむほむ「ホムッ」ススッ

仔ほむ「ホミ?」チョコン

さやか「あっ、そうか。仔ほむが生まれたんだね」

ほむほむ「ホムン♪」ニコニコ

仔ほむ「ホミュ」ペコリ

さやか「よしよし。それじゃあプレゼント」

ほむほむ「ホム?」

さやか「大サービスだよ。さやかちゃんが、この子に名前をつけてあげる」

ほむほむ「ホムムー♪」ピョンピョン

仔ほむ「ホミャァ///」ピョコピョコ

さやか「よし。君の名前は……」

ほむほむ「ホムホム///」ドキドキ

仔ほむ「ホミミィ///」ワクワク

さやか「カクカクに決定しましたぁ♪」

ほむほむ「ホッ…ホム?」…

カクカク「ホミャ?」…

さやか「名前通りに育ってね。カクカク」

ほむほむ「…………」

カクカク「…………」

マミ「…………」

おわり
630 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 23:02:40.80 ID:o2noXZaKo

カクカク・・・つまり挿れる側になれ、と
631 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 23:08:44.67 ID:lo/9E6Dco

曲面を直角にカットするのかと
632 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 23:15:44.94 ID:4Syn3u/IO


カクカク…シカジカ……ハッ‼
633 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 23:15:54.05 ID:o2noXZaKo
  ┌─────────────────────────
  │
─┼○ 幸せになりたい
  │                            ほむほむ
  └─────────────────────────
634 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 23:22:31.17 ID:lo/9E6Dco
  ┌─────────────────────────
  │
─┼○ 出番がふえますように
  │                            マミ
  └─────────────────────────
635 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/07(土) 23:49:11.12 ID:lQXdlWcn0
  ┌─────────────────────────
  │
─┼○ この幸せがずっと続きますように
  │                      さやか
  └─────────────────────────
636 : [sage saga]:2012/07/08(日) 00:01:57.77 ID:2XYE19EWo
「それらの願いは私の力を越えています」
637 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/08(日) 00:01:59.48 ID:z0GFVwa70
>>633
おっと誰かが悪戯したらしい

  ┌─────────────────────────
  │
─┼○ 不幸せになりたい
  │                            ほむほむ
  └─────────────────────────
638 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/08(日) 00:02:52.66 ID:xTzoIr3jo
  ┌─────────────────────────
  │
─┼○ おなかいっぱいほむほむたべたい
  │                            まどまど
  └─────────────────────────
639 :あるりぼほむの恋の終焉 [sage saga]:2012/07/08(日) 00:39:39.08 ID:EJxUmKuR0
作品のテーマは愛でですが、愛でに向かない表現があるためこちらに投下します。
愛でが駄目な方はIDかタイトル『あるりぼほむの恋の終焉』でNG願います。

投下は2レスです
640 :あるりぼほむの恋の終焉 [sage saga]:2012/07/08(日) 00:40:58.34 ID:EJxUmKuR0
『あるりぼほむの恋の終焉』

俺の手のひらのうえに、一匹のりぼほむが横たわっている。
もはやりぼほぶと呼ぶのがふさわしいほど長生きしているりぼほむだ。

りぼほむ「ホブ・・・ホブホブ」スリスリ

手のひらの体温が心地よいのか頬ずりをしている。
幸せで気持ちよさそうに笑顔を向けているが、その目からは時折涙が流れている。
自分の最後を目前に控え、いろんな感情がうずまいているのであろう。
思えばこのりぼほむとの付き合いは長く、いろんな出来事があった。

はぐれて迷子になっていた、まだ仔りぼの時の出会い。
人間の部屋が珍しく、はしゃいで飛び回っては壁にぶつかり、落下して目を回す日々。
大したことができるわけではないが、俺の役に立とうとちょっとしたことでも一生懸命手伝いをする。

りぼほむの行動で驚いたのは、このりぼほむは自分たちの仲間であるほむ種に対して信じられない行動をとっていたことだ。

俺が食用ほむを(こっそりと)食べているときに、めざとく見つけたりぼほむがそれを俺と一緒に食べようとしたり、
野良のゲスほむまど一家が侵入してきたときにその弓矢で駆除したりと、
およそ仲間を守ることにほむ一倍の情熱と使命感を本能的に持つりぼほむとしては信じられない行いだった。

このりぼほむもゲス化しているのかと思ったが、そうではないらしい。
どんな餌でも文句は言わず、簡単な手伝いもしてくれる。
困っているほむ種に対しては手を差し伸べるなど、どう考えてもゲス化とは程遠い行いだった。

発情期も不思議な行動にでていた。
普通なら「マドカーマドカー」と鳴いて交尾をしようとするのだが、このりぼほむはマドマドとは一言も言わず、
俺の体に自分の体をこすりつけて興奮を鎮めようとしていたのだ。
最後には発情期にはほむ飯製造キットで興奮を鎮めてあげるのが習慣になってしまった。

しかし、一番衝撃だったのは野良白まどとの一件だ。
美しく凛々しく育ったりぼほむは独身だったが、何度ペットショップへ連れて行って白まどにあわせても
頑なに番を選ぼうとはしなかった。
そんなりぼほむに求愛するために、野良白まどが何度もうちにやってきた。
野良というのは気になったがそれでも白まどは希少種のため、そんなに店に数がいるわけではない。
りぼほむは白まどしか番にしないのであるから、このりぼほむの恋が実るならそれはそれでよいと思っていた。

そんなある日、いつものように求愛に来た白まどが、りぼほむと激しく言い争っている。
まったく振り向いてくれないりぼほむに対して感情が爆発しているかのようだ。
その様子を見ていた俺に気付くと、白まどは俺を険しい表情で睨んできた。
まるで俺が恋の邪魔をしている元凶だと確信したように吠えてくる。

白まど「マドマドッ!! マドー!」
りぼほむ「ホムッ!!」ニラミツケ

そんな白まどに我慢ができなくなったのか、俺を守るかのように白まどの前に立ちふさがるりぼほむ。

白まど「…#」ギリッ

完全に敵意に染まった白まどが弓矢を取り出した。

白まど「マドォ!?マドマドマァー!!」

そして俺に向けて矢を放とうとした瞬間

カァーンッ!

白まどの弓矢がはじかれたのだ。

白まど「ホムラチャン、マド?マドマドォ…」

驚愕の表情でりぼほむを見る白まど。
なんで人間をかばうの?どうして私を攻撃するの? そんな表情だ。
だが、りぼほむは白まどに答える事ことなく睨みつけたまま次の矢をつがえた。

りぼほむ「ホムホムッ!マドカホムン!」ユミヒキシボリ

二発めの矢は白まどの頭を撃ち抜いた。

茫然とした表情で床に落ちていく白まど
床に打ち付けられ動かなくなった白まどを尻目に、
りぼほむは私の肩にのって心配そうな表情で俺の頬をなめてきた。

りぼほむ「ホムゥ・・・ホミャァ」ペロペロ

そのりぼほむの行動からなんとなく悟った。
多分りぼほむは俺の事を…
今までのりぼほむらしからぬ行動も、少しでも俺に近づこうという気持ちからの行動だったのだろう。
絶対に叶わぬことを承知で。
641 :あるりぼほむの恋の終焉 [sage saga]:2012/07/08(日) 00:43:55.42 ID:EJxUmKuR0
その一件以来俺とりぼほむの間に変化があったかといえば、実は特に変わっていない。
精々俺がりぼほむの番探しを辞めたくらいだ。
りぼほむの言葉はわからないが、なんとなく今の生活を続けたい。
そう考えているのがわかった。

それから2年後、ほむ種としては相当長生きな部類に入るりぼほむにも最後の時が来ようとしていた。
老衰にはどんな生物、人間ですらかなわないのだ。

りぼほぶ「ホブゥ…ホブホブ」ウルンダメ

りぼほぶはジェスチャーで俺に頼みごとをしている。
一つは頭のりぼんをほどこうとする仕草。
一つは自分を指差した後、俺の口を見つめながら指をさす仕草。

友人から聞いた話では、ほぶほぶはその最後を愛する相手にほ食されることで終わらせることを望むという。
おそらくりぼほぶのジェスチャーもそれを表しているのであろう。
リボンをほどこうとしているのは友人も聞いたこと無いケースだという。
だが、きっと自分が居た証であり、りぼほむの象徴たるリボンを残したい。

りぼほぶにその考えを伝えると、穏やかにほほ笑んだ。
その目には何の恐れもなく、ただただ俺を見つめるだけだ。

りぼほぶの命がもう数分で尽きるであろう俺にできることはりぼほぶの最後の願いをかなえてあげる事だけ。
りぼほぶを両手で優しく包み、口元へ近づける。

りぼほぶ「ホブゥ…ホブ」ニッコリ

別れの言葉だろう。だから俺も答える。

俺「今まで楽しかったよ、ありがとう。そして…さよなら」

そういい、俺は右足からりぼほむを齧る。
りぼほぶはもう痛覚もないのか、悲鳴を上げることもなくただ自分の身体を食べる俺をみているあけだ。
そして最後頭だけが残ったとき

りぼほぶ「ホ」

口に入れる瞬間、形見となるリボンをそっと頭から外し、最後の肉片である頭を胃に納めた。



静かになった部屋の中。
主を失ったケージの扉が風でゆらゆら揺れている。

りぼほぶと一緒に撮った唯一の写真が、夕日に照らされていた。

終わり


最後に飼い主に食べられることを望むほむほむを書いてみたかった
642 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/07/08(日) 00:47:57.07 ID:rgTCNOsBo
ゲス化()
643 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/08(日) 00:50:30.21 ID:xTzoIr3jo


素晴らしい
愛ででも虐でもないこういうのいいな
644 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/08(日) 02:13:07.84 ID:Rwrgt5FYo
ずいぶん身の程知らずだな

馬鹿すぎるまさに糞虫wwww
645 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/08(日) 02:50:33.06 ID:1gBjYy3Co
なんでもかんでも糞虫扱いでレスするのはどうかと思う
ごまスレとかはそんなノリを楽しんでるっぽいけど、少なくともこの作品には合わないかと

>>641乙 ほぶほぶ物は少ないけどわりと好きよ
646 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/08(日) 02:56:24.12 ID:IyUVMXkJ0

こういった中間ラインの作品が増えることを切に願う

>>644
感想等はともかく、作品外で言葉攻めする必要はないよ
647 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/08(日) 03:15:02.16 ID:jPU9DwQT0
>>639


こういうのも俺は好きだな
ていうかどちらかといえば愛でだよな…あっちはこれもダ…おっと誰か来た様だ
648 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/08(日) 03:23:41.32 ID:xTzoIr3jo
まとめでこっちが「虐スレ」ってなってるのも誤解を招く一端だと思う
今あるのは「愛で」と「総合」
649 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/08(日) 03:33:17.52 ID:yVcpYPxh0
最近はほむほむがそれなりに大切にされてる作品が好まれる風潮だからねぇ
ほむほむがしっかり酷い目に遭わない事も多いし10スレ目辺りのノリが好きな人には辛い流れではある
個人的にはほむほむは虐められてなんぼみたいなノリの作品もまた増えて欲しい
650 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/08(日) 03:50:15.92 ID:1gBjYy3Co
というか話はきれいだけど、ゲスは出てきてるし、共食いしようとしてるし
白まど撃ち殺してるし、ほむ飯の設定あるし、ラストシーンはほ食だぞ
悩む必要ないですやん
651 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/08(日) 07:14:31.94 ID:zgugemBM0
こういうのいいね
虐に寄っていた反動か、こういう中間作が増えて嬉しい限り
652 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/08(日) 07:39:50.29 ID:GBSGuNWFo
>>641
乙乙
いいよ
まさに虐愛での中間作だ

>>649
確かに最近の流れは辛いものがあるな
「ほむほむは可愛いから大切にされて然るべき」「ほむほむは糞蟲、殺されて当然」
どちらの意見が増えても書きにくいもんだ
自分の好きなものを書いていいと言いつつ、結局はスレ民の反応を気にしてしまい、自由に書けない
653 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/08(日) 09:31:00.52 ID:1kEnBkVMo
そういう人はここに合わないだろ
他所行ってチヤホヤされてこい
654 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/08(日) 09:34:02.70 ID:Y8y2Cra0o
まーた始まった
655 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/08(日) 09:40:29.06 ID:116yMU6Eo
>>653
不要な煽りイクナイ
華麗にスルーで
656 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/08(日) 09:49:22.08 ID:slhTjbJxo
>>641
乙乙
いいよな、こういう雰囲気
また書いてください
657 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/08(日) 10:47:18.70 ID:hd16kaQTo
まぁ最近ちょっと可愛い愛でられ系のほむほむに片寄り気味だけど、そんなに気にする事もないさ。
そろそろ糞虫系が増えてくると思うよ。もうすぐ期末テストもおわるだろうしさ。
658 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/08(日) 12:51:10.35 ID:T1SSZ3FE0
かわいいほむほむは愛でられ系、虐待されるのは糞虫系っていう風に分離してるのもアレだけどね・・・
昔はかわいいほむほむだって糞虫みたいに扱われたり最終的に酷い目に遭う事が多かったのに
そんな中でたまにぬるいじめとか投下されると箸休めに良かったりしたんだけど結局個人の好みなんでどうでもいいです
659 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/07/08(日) 13:05:41.53 ID:VFv6RKiAO
しちめんどくさいこと考えなくても気楽に書きたいの書けばおk
660 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/08(日) 13:41:43.31 ID:T1SSZ3FE0
>>633


さやか「そっかーほむほむは幸せになりたいんだね」

ほむほむ「ホムッ、ホムホムホム」コクコク

さやか「ところでほむほむ、このミキサーに入ってるの誰だか分かるよね?」

まどまど「ホムラチャァァアアン・・・」ダシテヨォ・・・ ポロポロ
仔ほむ「ホミャァァァアアアアアア!!!!」オカーサーン!! パンパンパン
仔まど「ホミュラチャアアアアアン!!!!」タチュケテェーーッ!!! カリカリカリ

ほむほむ「ホムゥゥウゥウウウ!!!????!???マドカァァァアアアアア!!!????!?」アングリ!

さやか「あっはっはっは、人の家に勝手に忍び込んだ罰だよ!そーれスイッチオーン♪」

ギュイィィィィイイイイイイイイン!!!

ブチュブチュブチュブチュ
まどまど「マギッ!!?マギャアアアアアア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!」
仔ほむ「ミャミャッ!!?ホミャアアアアア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!」
仔まど「ミャロォォオオ!!!ホミュラチャアアア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!」

ほむほむ「ホビャアアアア!!!マドカァァァアアアアア!!!!」ヤメテェェエエエエ!!!!

ほむほむ「ホムッ!!ホムッ!!ホムッ!!ホムッ!!ホムッ!!ホムッ!!」ベチンベチンベチンベチンベチン

さやか「ぷぷっ凄い勢いで床に頭を叩きつけてるね。そんな事してももうスイッチは止まりませんよーだ♪」

ズチュズチュズチュズチュ
まどまど「ホムラチャアアアアア゙ア゙ア゙ア゙゙ア゙ア゙ア゙・・・ア゙」
仔ほむ「ミャロカアアアアアアア゙ア゙ア゙゙ア゙ア゙ア゙・・・ミ゙ュ゙」
仔まど「ホミュラチャアアアアア゙ア゙ア゙ア゙゙ア゙ア゙ア゙・・・ミ゙ャッ゙゙」

ほむほむ「マドカァ!!??マドカァァアアアアアアア!!!!!!」バンバンバンバン

さやか「ミキサーの壁叩いても無駄だってば。ほら、もうすぐ美味しいジュースが出来上がるよ♪」

ほむほむ「ホムホムゥゥゥゥウウウウウウウウ!!!!!」モウヤメテヨォォォ!!!! バンバンバンバン

ギュイィィィィイイイイイイイイン!!!

―――――――――
――――――
661 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/08(日) 13:42:53.53 ID:T1SSZ3FE0

ほむまどミックスジュース「」ドロォ

ほむほむ「ホムァ・・・ドウシテ・・・」エグッエグッ

さやか「いやー残念だったねぇ。まあこのままじゃあまりにもほむほむが可哀想だし」

さやか「出来上がったジュースを飲ませてあげよう」グイグイ クチニオシコミ

ほむほむ「ムグッ!!?ムグゥゥゥウウ!!!!」イヤイヤ

さやか「さっさと口開けろよ」ドスッ ハラパン

ほむほむ「グェッ!!」

さやか「はいはい、ジュースはお口に流し込んじゃいますねー」ドロドロドロ

ほむほむ「アガ!!??アガガガガガ」モガモガ

ほむほむ「ホムフ」ゴクン

さやか「あはは、無事飲み込めたね。ねえほむほむ、愛しい自分の家族を美味しく飲んじゃうのってどんな気持ち?」

ほむほむ「ホム・・・マドカ・・・?」マドカ・・・コドモ・・・タベタ・・・?

ほむほむ「ウッ」

ほむほむ「オウェェェエエエエエエ」ゲロゲロゲロ

さやか「あーあ戻しちゃったね。ねえ見てよほむほむ、今垂れ流してるその汚物があんたの家族だったんだよ」

吐瀉物「」グチョォ

ほむほむ「ア・・・ア・・・」ワナワナ

ほむほむ「ホギャアアアアアアアアアアアアアアアア!!!????!?!??」

ほむほむ「マドカァアアアア!!!マドカァァァアアアアアア!!!!!」ゴロゴロゴロ

ほむほむ「ホミッ!!ホミミミミミミミミミミミミミミミミミ」ガリガリガリガリガリ

さやか「あはは、とうとう狂っちゃった。でもこれで幸せになれた筈だよねほむほむ」

ほむほむ「ミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミ」ガリガリガリガリ

さやか「辛い現実を忘れられるんだから♪」

ほむほむ「ミミミミミミミミミミミミ・・・ミ゙ィ゙゙ッ」ガリガリ・・・カクン


おわり
662 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/08(日) 13:44:37.32 ID:uU5Aq3fpo
乙乙
いいな、この容赦無い感じ
663 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/08(日) 13:57:43.23 ID:wk/Pm8zIO
乙です

久しぶりに過激なSSを見た気がした
664 :シャワールーム [sage saga]:2012/07/08(日) 14:32:31.53 ID:k0iiSTOmo
──ほむホーム・シャワールーム──

ガサガサ パチン パサッ モソッ パサッ …………

ガラガラガラッ…… カポーン……

ほむら 「…………」

きゅっ キュッ

シャワーッ シャワワーッ

ほむら 「……ふぅっ」

シャワーッ シャワワワー

ほむら 「気持ちいい……」

シャワーッ シャワワワワーッ

????「マミィ」…

ほむら 「えっ?」

まみまみ「マミマミィ」ピョコッ

ほむら 「あら、めずらしいわね。野良のまみまみなんて」

まみまみ「マミミィ」ニコニコ

ほむら 「エッチなまみまみね。お風呂を覗くなんて」

まみまみ「マミィ?」

ほむら 「ふふっ冗談よ。女の子どうしですものね」

まみまみ「マミミィ」

ほむら 「そうね。せっかくだから、貴女もシャワーをあびない?」

まみまみ「マミィ?」

ほむら 「石鹸で洗えば、お肌もぴかぴかになるわよ」

まみまみ「マミマミィ♪」ヌギヌギ

ほむら 「ふふっ」

まみまみ「マミミィ♪」ヌギヌギ

ほむら 「………えっ?」

まみまみ「マミッ」ニコニコ

ほむら 「…………」

まみまみ「マミィ?」

ほむら 「…………」←ぺたん

まみまみ「……」←ぽよん

ほむら 「…………」ごそごそ カパッ

まみまみ「マミミ?」

シャワーッ シャワワワー

まみまみ「ティッ!? ティロロロォォオオオ!!!!!」……


まみまみは、何故か排水口から流されてゆきました…… おわり
665 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/08(日) 19:21:55.35 ID:mpUya8wPo
胸がほっこりワロチ。乙
666 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/08(日) 19:29:26.23 ID:JeFMzsK1o

マミマミ・・・
667 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/08(日) 23:04:11.79 ID:PJ5y/iZ+o
「ほむほむ?」

友人から気持ちの悪い単語を聞いた。存在は知っている。ここ見滝原に生息する小動物「ほむほむ」。
飼ってなどいる変わり者もいるが、俺はこいつらが心底大嫌いだった。
小さいくせに餌はいっぱい食べるし、ちょこまか動き回るし、おまけに年がら年中交尾ばかりしている。
他の小動物は大好きだが、このほむほむとかまどまどとかいう生き物だけはどうしても許せなかった。
正直、見聞きするだけで鳥肌が立つ。

とまぁ熱く語ってしまうほど大嫌いなほむほむだが、友人からその名前が出たということは確実にそのほむほむ絡みの話を今からされるのだろう。
頬杖をつきながら窓から空を見上げ、知らないふりをした。

友人「バッカ!お前知らねぇのかよほむほむ!食うと美味いし、虐めると楽しいんだぜ!」

「・・・お前って、ほんとガキだな。」

友人「な、何だと!?」

「んなことして何が楽しいんだよ?期末が終わったからって調子こいてっと赤点補習乗り切れねーぞ?」

友人「うっせーバーカ!いいぜ!俺だけで『ほ虐』してくっからよ!」

そう声高に叫ぶと、友人は教室のドアを開けっぱなしにして行ってしまった。
はぁ・・・『ほ虐』だってさ、くだらねぇ。
ほむほむなんてもんとは関わりたくねぇってのに、ほんと、物好きもいるもんだ。

―――放課後・通学路―――

今日は帰ったら何をしようか・・・最近親にねだって買ってもらったPS5でもしようかな。いや、ソフトがねぇな・・・うーん・・・買う金もねぇし。


・・・?


ふとブロック屏の下に目をやると、人間の形をした小動物が目に入った。間違いない、ほむほむだ。ゾワゾワゾワ・・・っと二の腕に鳥肌が立つ。
早くこの場を離れよう。そう思った次の瞬間、ほむほむの抱えているものに目がいく。

諭吉さんだ。

何故ほむほむが諭吉さんを?こんな畜生に盗みの能力なんて無いだろうし、諭吉さんの価値もわかるはずが無い。
おそらく、落とし物を拾ったのだろうな。
しかしまぁ、世の中とはよくできているものだ。今俺が欲しがっているものと、見るのも嫌いなものが密着状態で俺の横を通りすぎていく。
・・・どうしたものかな。

俺はしばらく考え込んだ末、ほむほむを思いきり蹴飛ばしてやった。

ホムゥゥウー!!?
668 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/08(日) 23:04:39.00 ID:PJ5y/iZ+o
ベチャッという音がし、ほむほむはブロック屏に叩きつけられた。ああ、気持ちの悪いものに触ってしまった。早く帰って靴を洗ってもらわないと。
ほむほむが落とした諭吉さんをポケットにしまい、足早にその場を後にした。

――翌日―――

友人「あー、期末が終わったら本当、天国だなぁ。」

「そうでもねぇよ、どうせ補習だし。」

友人「バッカ!夏休みがあるだろうが!」

「その夏休みが補習で潰れるから言ってんだよ。バカはお前だ。」

友人「んだコラ!」



友人「ああ、そうそう。そういや昨日珍しいほむほむを見たぜ。」

「?」

友人「何かさ、脇に1万円札抱えてさ、必死に走ってやがんの。潰そうかと思ったんだけど、まどまどの髪の毛を一本一本抜くのに夢中だったんで、そのまま見逃したんだ。あー、もったいないこときたなぁ。」

思わず、ポケットの中の1万円札を握りしめる。間違いない。俺が昨日蹴り飛ばしたほむほむだ。
友人にはそのことを告げずその日はそのまま終わった。

――日曜日―――

あの1万円札ほむほむを探していた。
ほむほむなんて、本当は見るのも嫌だ。嫌だったが、探した。どうしても確かめたいことがあった。

ほ虐とやらをやっている友人。その友人に「珍しい」とまで言わしめたほむほむ。恐らくこの1万円札は偶然拾ったものでは無い。そんな予感がしていた。

ブロック屏の通りに着くと、点々と黒いシミが奥へと続いていた。あれから数日経っていると言うのに・・・。ほむほむの血っていうのはなかなか消えないんだな。

血をたどっていく。

・・・どれほど歩いただろうか。俺は草がボウボウに生えた空き地にたどり着いた。その中心部には土管が3つ積み上げられていた。

草を踏みつけながら歩を進める。見つけた、おそらくこれがほむほむの巣だろう。誘き出すために巣に、根ごと引っこ抜いて大量に土がついた草を放り込む。

ホンギャァヒィ!!

ホムギュゥゥッ!!

ボミャァッ!

マギョンッ!

ほむほむ二匹。仔ほむ一匹。まどまど一匹。
どういう構成だ。まぁこいつらはどうでもいい。まとめて蹴り飛ばす。
まどまどと仔ほむは草むらの中に悲鳴を残して消え、それを二匹のほむほむが追いかけていった。

今のうちだ。巣の中を探ると、出るわ出るわ。
諭吉に樋口に野口さん。こいつぁ儲けたな。
どうやら、このほむほむは金を集める習性があるようだ。カラスが光り物を集めるのと同じ・・・だが、こいつらが集めたのは札だけだ。布団にでも使っていたのだろうか?謎だ。価値がわかるとも思えないし。

と、そうこうしてる間にほむほむたちが帰ってきた。気にせず踏み潰してや・・・りたいところだが、さすがにまだそれには抵抗がある。
ほむほむ二匹とまどまどは怒っているようで、両腕を天高く掲げ、頬をプクッとふくらませている。

嫌悪感がハンパ無かったので、持ち合わせていた針でまどまどの頬を串刺しにした。
プスーッと空気が抜けるような音とマギャァァアーッ!!という苦痛を表す声がほぼ同時に聞こえた。もうあの針は使えないな、プレゼントしよう。

残りのほむほむも気持ち悪いから駆除しておこう。さぁて、体のどの部分も触れずに駆除などできるものか・・・。
と、その瞬間、ほむほむの片割れが俺に飛びかかってきた。
669 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/08(日) 23:05:05.58 ID:PJ5y/iZ+o
咄嗟ににかわし、ほむほむは地面に叩きつけられた。

これだ。

俺はほむほむに向かって地面の砂をシュートしまくった。

ホビビビビビビィィイイイ!!?

目に砂が入り、のたうち回るほむほむ。しかし砂を掛ける足は止まらない。

ホギギギァァァアァァ・・・!!!

徐々に砂に埋もれていくほむほむ。ある程度砂が積もったところで放置した。

さぁて、このほむほむと仔ほむはどうするか。

ホム・・・!

ホミィ・・・

ポケットからマッチを取りだし、火をつける。
二匹にプレゼントすると、瞬く間に燃え上がり、二匹は火の中心で地獄へのダンスを踊っている。


はぁ、儲けた儲けた。
たまにはいいもんだな、ほ虐。


670 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/07/08(日) 23:33:24.00 ID:jyIFztMf0

淡々としてて好きだ
671 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/07/08(日) 23:49:28.15 ID:VFv6RKiAO
淡々と、かつ容赦ない手際に惚れ惚れしたww
ほっぺた膨らました顔のうざさとそれをブスッと貫く様が目に浮かんでくるわ
超乙
672 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/08(日) 23:57:22.44 ID:5fgojBhIO
もうちょっと放置して更に拾って来させようぜと思った
673 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/09(月) 00:01:58.67 ID:bF4YfpNOo
自販機か何かからくすねて来たんだろうか
674 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/09(月) 00:10:33.82 ID:qWEGNASd0
いいねいいね
やっぱりかわいいほむほむがぞんざいに扱われる作品は最高だ
最近はほむほむがかわいく描かれると虐められない事が多いからこういう作品もっと増えて欲しい
675 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/09(月) 00:18:57.00 ID:JgFvVHPe0
金、どこから持ってきたんだ。謎だ
ほ虐よりもそっちの方が羨ましくて気になってしまった
感覚がおかしくなってるな。乙
676 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/09(月) 00:33:11.82 ID:h+HVnvIDO
このスレって投下された作品が偏ってれば反動で真逆のラッシュが来るよな。
じゃあそろそろ愛で虐待からクソ虫虐待の流れだろうか。

あと愛で寄り作品に対してクソ虫発言は良い物ではないと言っておく。
677 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/09(月) 01:17:22.37 ID:wEuL5pyoo
反動でハード虐待主流になるなら悪意の無い玩具扱いの増加に期待したいな
678 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/09(月) 01:27:37.27 ID:NJ6Zk5/2o
愛で寄りに対しての糞虫どころか愛でスレまで来て糞虫扱いしてる奴もいるからな
679 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/09(月) 01:40:42.48 ID:qWEGNASd0
別に人間は悪意たっぷりでも良いと思うんだけどなぁ
変に人間を正当化しようとするとほむほむの方を醜く描かないといけないし

最近はいつも愛で寄り派と糞虫虐待派で対立するけど純朴なほむほむを蹂躙してゾクゾクしたいって人は少ないのかしら
680 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/09(月) 01:49:07.08 ID:AhBOWYmn0
「ダークソウル」っていうPS3のゲームの中にある、墓場での“人間性”稼ぎを見て思ったんだけど
自然公園とかでほむほむを引きずりながら散歩したら

さやか「〜♪」スタスタ
ほむほ/む「ホギ、ホッ・・・ホビャアアアァァァァァ!!」ズリズリ

ほむほむs「ホムホマァァァァァァ!!」ナカマー!!
まどまどs「ホムラチャァァァァァン!!」ヤメテー!!

みたいな感じで仲間がたくさん着いて来るんかな?
681 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/09(月) 02:35:54.67 ID:wEuL5pyoo
>>679
悪意たっぷりの人間はただのウザイキャラになりがちだからなぁ
悪意たっぷりでありながらも、ある程度魅力的に書かれたほ虐家が可愛くて善良なほむほむをハードに虐待するのが理想かな
……うん。ハードル高い
682 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/07/09(月) 02:51:11.99 ID:BxsST4U20
とりあえずほむまどが酷い目に遭ってれば楽しく読めるので
ネタを思いついたらレッツ投下だ
683 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/09(月) 07:20:09.82 ID:wKFom9gKo
そう考えると悪意の塊でありながら魅力的なキャラクターのさやかちゃんってすごいな
684 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/09(月) 08:20:59.63 ID:h+HVnvIDO
さやかちゃんが魅力的なのは
やっぱり元のモデルがある事かな。
皆が共有して使うからキャラ付けは自然に出来てるし、
本家の時点で魅力的だしな。
685 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/09(月) 08:51:40.72 ID:usf5vKGDO
さやかちゃんかわいいしほむまど以外には優しいからな
686 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/09(月) 09:08:01.45 ID:h+HVnvIDO
たまにさやさや、あんあんにも残酷になるけどね。

あといい気になっているあんさやを成敗する話って少ないけど好評だよな。
687 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/09(月) 09:21:06.72 ID:u4h0E6ONo
さやかちゃんは悪意たっぷりな時より、ちょっとアホっぽく無邪気な感じでほむほむをハードに玩具扱いしてる時の方が輝いて見える気がする
688 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/09(月) 11:11:16.23 ID:V9IYBdyJo
ほむほむハード

って、既出か
689 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/09(月) 12:35:04.82 ID:mz3TX0TF0
ぶっちゃけここのさやかちゃんはあくまでさやかちゃんであって原作の美樹さやかとは別の存在だと思ってる
690 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/09(月) 13:41:40.57 ID:1Pze8Srio
よく似た別人のレベルと似ても似つかない別人のレベルのがいるわけやね
マミさんと杏子ちゃんは原作ぽくて可愛い場合が比較的に多いけど出番が圧倒的に不足してて寂しい
691 :続・ある仔ほむの物語・前編 [sage saga]:2012/07/09(月) 14:14:53.91 ID:C6+Lq3KI0
※「ある仔ほむの物語」の続きです
※個人解釈・キャラ崩壊 注意!
※長いです・前編、後編の二部構成です



夕方、T久はM市の文化会館に居た。今朝J子に聞いた講演を聴くためだ。


J子は急用で来れなくなった。


親友の恋愛相談から逃げられなかったらしい…。たしか…K子という子だったかな…?


講演会場は会議室を少し大きくしたような…百人程度が入れる部屋だった。


テーブルとイスが並んでいて、それぞれ番号が振られている。


…まだ始まってないな。T久はチケットの半券に書かれた番号の席に着いた。



『M市の歴史・展望・風習を知る』



入場の時に貰ったパンフレットのタイトルに目を落とす。どこにでもある文化講演の案内だ…。



「普通の講演だよね…。でもチケット…値段書いてなかった…。J子さんにお金が払えないな…」

「ほとんど満席だ…僕の居た街じゃ考えられない…」



T久は少し驚いていた。講演など聴くのは久しぶりだ。


会場内を見渡す。…少し違和感を感じた…。何人かと視線が合うのだ…。…気のせいか?



「…ん!?そろそろ始まるね。」



前方に注意を向ける。


まだ場内はざわついてるが、進行役が現れてマイクを調整しだした。



「えー、皆様、本日はお忙しい中… … …」お決まりの挨拶で講演は始まった。

「…それでは、M市の歴史文化にお詳しい○○先生にお話をお願いします。」パチパチパチパチ…



拍手に迎えられて壇上に現れたのは、人懐っこそうな顔をした初老の男性だった。



…どっかで見た…ような…?



「え〜、ただいまご紹介にあずかりました○○です。よろしくお願いします。」



…講演が始まった。
692 :続・ある仔ほむの物語・前編 [sage saga]:2012/07/09(月) 14:15:20.80 ID:C6+Lq3KI0

それからしばらく、M市の歴史についての話が続いた。正直、T久には興味の無い話だ。



「…であるからして、江戸時代には…」「…と言うように、M市はこうして…」



…あくびをかみ殺した。



「…ふぁ…う…、J子さんには悪いけど退屈だなぁ…」



…眠くなってきた…でも寝ちゃったら、せっかくチケットをくれたJ子さんに悪いよね…



メガネを外して目をこする、そして背筋を伸ばした。隣のJ子の席は空いている…。



…トイレに行きたくなってきたなぁ…先に済ますの忘れてた…しまったなぁ…



…まだ話は続いている。根が真面目なのでT久は立ち上がるのを躊躇した。



…おや!?あれはなんだろう?



気を紛れさせようと周囲を見ていると、会場の後ろの出入り口付近に黒い物体を見つけた。



…なんだろう?気になる…



入って来た時には無かったものだ。恐らく関係者か誰かが後から置いたのだろう。



…僕の席は後ろの方だし…幸い出入り口は近い…それにさっきから何人か出入りしているし…

…よし!!トイレに行くついでに見てみよう!…漏らす訳にはいかないもんね…



生理現象と欲望には勝てなかった。我ながら良い言い訳だと思う。


そっと立ち上がると出入り口に向かう。…もちろん誰からも注意は受けない。


…近づくとそれが何なのかわかった。それは黒い小さな箱を積み上げたものだった。


前を通り過ぎながら観察する…。近くに進行役が立っている…。


大きさはちょうど500mlの缶がすっぽり収まるぐらいの大きさだ。



『注意!!他の皆様のご迷惑になる場合がありますので指示があるまで開封しないでください』

『振る・落とすなどの強い衝撃も同様です。中身を出すまではご自重ください』



…と書いてある。
693 :続・ある仔ほむの物語・前編 [sage saga]:2012/07/09(月) 14:15:48.90 ID:C6+Lq3KI0

…?…普通の箱だよね…?…何が入ってるのかな?



疑問に思ったが、立ち止まって進行役に聞くほどではない…。



…まさか爆弾!?…それはさすがに無いよなぁ…



とりあえず会場を出てトイレに向かった。






トイレは混んでいなかったのだが辺鄙な場所にあったため、T久は会場に戻るのに手間取った。



なんであんな場所に作るのかなぁ?不便だよなぁ…

…まだ終わってないよね?



不満を感じながら戻ってきた。


…席に戻る…。



「…どこまで聞いたかわからなくなっちゃった…」

「…今は災害対策の話みたいだな…?」



「…ですので、M市はどんな大災害にも耐えうるようになっております…」



…それが本当ならいいなぁ…



「…それでは皆さん、ご静聴ありがとうございました。」パチパチパチパチ…



あ!?終わっちゃった!?…まあいいか…



T久が戻ってすぐに話は終わってしまった。



…講師の名前…なんて言ったっけ?J子さんに聞かれたら答えられないとまずいよなぁ…

…あ!?パンフレットに書いて…ある!!…良かった…

…さて…と、お腹が空いたなぁ…なにか食べて帰ろうか?…

…J子さんは開放されたかなぁ?いつものことだからうんざりしてるだろうなぁ…

…後でポケベル鳴らしてみよう…携帯電話…欲しいなぁ…



などと考えていると、奇妙な事に気づいた。
694 :続・ある仔ほむの物語・前編 [sage saga]:2012/07/09(月) 14:16:18.07 ID:C6+Lq3KI0

…おかしいな…誰も出て行かないぞ!?…というより席も立たないって…?



会話が聞こえてきた…。


「…やっとだね!!…」「…ホント…ここまでの話は要らないのよね…」「…後ろにいつもの箱があるよ…」ザワザワ…



…どういうことだろう?



さらに会話を聞いてみる。


「…たま〜に珍しいのが入ってるんだよね…」ザワザワ…

「…そうなんだけど、少ないよね…」ザワザワ…

「…おいしいらしいけど、気持ち悪いし…」ザワザワ…

「…だよね。でもちょっと興味が…」ザワザワ…

「…あの先生の講演はこれがあるからいつも来てるよ…」ザワザワ…

「…もうM市の名物先生だよね…」ザワザワ…

「…あ!?やっぱり来てたんだ!!いつものメンバーだから居ると思った…」ザワザワ…


T久は最初に感じた違和感がわかった。



そうか!!…たぶん…ここに居るほとんどの人が顔見知りで、そこに見慣れない僕が居たから見られてたんだ…

この人たちは講演を聴きに来たんじゃなく、その後にあるなにかを期待してるんだな…あの箱?

…J子さんもそうなんだろうか?

…珍しい?…おいしい?…なんだろう?

…そういえば…風習の話がまだだよね…


考えていると進行役の声が聞こえてきた。




「それでは今から箱をお配りします。お席についてお待ちください。指示があるまでは開けないで下さいね。」ガラガラガラ…



あの箱が配られ始めた。係員が一つ一つ丁寧にテーブルに置いていく…。


後ろから始まったので、T久の順番はすぐだった。…一応、J子の席にも箱が置かれた。


T久は箱を見つめた。



…これがここにいる人たちの待っていたもの…

さっきも見たけど、外側は特に変わったものじゃない…だけどこの注意書きが気になるな…

中に何が入っているんだろう…?まだ指示はないし…あ!?上に、五円玉みたいなシールが貼ってある…

シールの下は…空いてるな…空気穴?

…軽くなら…振っても大丈夫だよね…?
695 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage ]:2012/07/09(月) 14:16:46.30 ID:yOTG7gMa0
赤ほむ「…zz」お昼寝

ほむほむ「ホムホム」カワイイネワネ ニッコリ

まどまど「マドマド」ソウダネ ニッコリ

ほむほむ「マドカーマドカー//」フタリメ、ツクラナイ//?

まどまど「ホムラチャーン//」ウン、ツクロウカ//

マドカー!!! ホムラチャーン!!  カクカク ズッコンバッコン

赤ほむ「…zz」モゾモゾ、ネガエリ ウツブセ

マドカー!! ホムラチャーン!!! カクカク、カクカク

赤ほむ「」窒息死

696 :続・ある仔ほむの物語・前編 [sage saga]:2012/07/09(月) 14:16:47.50 ID:C6+Lq3KI0

…軽く振ってみた。



「…ホ…ホム…」「!?」



箱の中から何か聞こえた!?少し弱々しい…眠そうな感じの声だった。


T久は驚いた。そして周りを見た。


自分以外の参加者を…。


…注意書きは良く守られているようだ…。


じっと箱を見つめる者、無関心を装っている者、ニヤニヤしている者…様々だった。


…T久はもう一度、箱を見つめた。



…この声は…聞いたことがある…!M市に来てから聞くようになった鳴き声だ!!

…なぜ!?どういうことだ…!?!?!?



な ぜ …『ほむほむ』が これ に 入 っ て い る ん だ !?!?!?



T久は戸惑いを隠せない…。



今日はM市の歴史と文化の講演だったはずだ…

たしかにその話はあった…でもほむほむは出てこなかった…よな!?

なのに目の前にはほむほむ入りの箱がある…

ほむ種が居るのは全国でもM市だけだけど…

…「風習」…?



…まだM市に来て数ヶ月のT久には理解できないのも無理はない。


『全国を探してもM市だけにしかほむ種がいない』


この事がM市に連綿と続く文化の、最大の重要性を秘めていることを…。



「それでは皆さん、箱をお開け下さい。乱暴に開けると逃げられる恐れがありますので…」



いつの間にか全てのテーブルに箱が配られていた。進行役がマイクに向かって喋っている。


T久も思い切って箱を開ける…。



「…ホ…ムー…」Zzz…
697 :続・ある仔ほむの物語・前編 [sage saga]:2012/07/09(月) 14:17:17.22 ID:C6+Lq3KI0

透明のプラスチックカップに入り、眠っている若いほむほむの姿があった…。


暗い箱の中にずっと居た為に、もう夜と勘違いしたのだろうか?


…足を前に投げ出し、カップにもたれて眠っている様子はかわいらしいとさえ思った…。



…あの仔に…似てるな…



T久はさっきまで感じていた疑問を忘れて見つめていた…その時!!




      「ホギャアアアアアアァァァァァッ!!!!!!」



突然、叫び声が響いた…。


ハッとしてT久は叫び声がした方を見た。自分のすぐ前の右側の席だ。そこには…。


…小柄な女性の左手につかまれて…口を開け、白目を剥いているほむほむが居た…。


…ほむほむの右腕が…あらぬ方向を向いている…。


その叫び声を皮切りに…。



 「ホビャアアアアアアアァァァァッ!!!!!!」      「ホギイイイイイイイィィィィィ!!!!!!」

      「ガミ゙イイイイイイイィィィィィ!!!!!!」       「マドギャアアアアアアアァァァァァッ!!!!!!」

             「ザギャアアアアアアアァァァァッ!!!!!!」

     「マギャアアアアアアアァァァァッ!!!!!!」

                   「ホムラジャアアアアァァァァァッ!!!!!!」

        「ヴゼェエエエエエエエェェェェッ!!!!!!」       「シヌシカナイジャナイイイイイイイイィィィィィ!!!!!!」

………

…………



会場内のあちらこちらからほむほむ達の悲鳴が上がりだす…。他のほむ種も居るようだ。



「…熱湯も用意してますので気をつけてお使いください。食べられる方は食べる前に必ず熱湯消毒をお願いします…他にも…」ワイワイガヤガヤ…



…なんだこれは!?!?!?

…なにがどうなっているんだ!?!?!?



T久は混乱した…。考える…。



…ほむほむ達を…虐待している…のか!?!?!?
698 :続・ある仔ほむの物語・前編 [sage saga]:2012/07/09(月) 14:17:46.38 ID:C6+Lq3KI0

…正解に辿り着いた。


いくら数ヶ月しか経ってないとはいえ、T久も『ほ虐』という言葉は知っている。


M市に来てから聞いた言葉だ。自分の地元にはない言葉だったのでなんだろうと思っていた…。


友人に聞くと即答された。


…自分にはそんな趣味はない…そう思い、それっきりだった。


ほむほむ達を見かけても「ほむほむがいるな」ぐらいにしか思わなかった。


虐待するどころか、弱ったほむほむには餌をやることもあった…。


餌がなくなると騒ぐが、無視しているといつの間にか居なくなる。


T久自身に、ほむほむ達が『小動物の仲間』という認識しかなかった。犬や猫と同じである。


M市に来てからも、ほ虐の現場には『幸か不幸か』居合わせなかった…。


…かなり稀なケース…天文学的な確率だろう…。



…その強運はT久の子どもに引き継がれる…彼らの子どもは世にも稀有な存在になるかもしれない…。


…それはまた違うお話である…。



もちろんJ子もT久の前ではまだ、ほ虐はやっていない…。


その辺りは女心であろう。…好きな相手に嫌われる可能性はゼロではないのだから…。


唖然としているT久に近づいてくる人物が居た…。




「今日は私の講演に来てくれてありがとう。君の事はJ子君から聞いているよ。」

「彼女は来てないんだね?なにか用事ができたのかな?必ず行きますって言っていたから来てるものだと思ってたんだが…。」

「あ!彼氏に誤解を与えちゃいかんな。彼女は私の大学の講義の生徒でね。いつもほ虐文化について熱心に質問されるんだよ。」

「その縁で、私が講演する時はほとんど来てくれてね。いつもはチケット一枚なのに今日は二枚って言ったから、おやって思ってね…。」

「彼氏でも連れてくるのかい?って聞いたら『そうだよ!先生に似ていい男だよ!』って言われたよ!…うんうん、なるほどなるほど。」ワハハハ 



T久は訝しげな顔をして講師の話を聞いている…。その間も悲鳴は途切れることはない…。


講師はT久の様子に気づいたのか、話題を変えた。
699 :続・ある仔ほむの物語・前編 [sage saga]:2012/07/09(月) 14:18:19.41 ID:C6+Lq3KI0

「君は『ほ虐』と言う言葉は聞いたことがあるかね?…そう、正に目の前で起こっていることがそうだ。」

「全国どこを探してもこれはM市にしかない文化だ。M市が誇る歴史的財産と言ってもいいかもしれん。」

「なぜか全国的には知られていない。理由はわからん。特に隠してはいないんだがね。」



…なぜこんなことをするのか?



少し毒気を抜かれたT久は聞いてみた。




「…そうだね…少し考えてみて欲しい…。君の生まれた街の米屋がネズミの被害にあった。米屋はネズミを殺した。…追い出したでもいいな。」

「あるレストランは客からゴキブリが出たとクレームを受けた。経営者はすぐに害虫駆除業者に駆除してもらった。」

「なぜか?理由は簡単だ。昔からそれはそういうものなんだと認識されているからだ。そういう存在なんだと。」

「それは君も認めるはずだ。そこにネズミがいるから駆除する。そこにゴキブリがいるから殺す。追い出す。それを不思議なことだとは思わんだろう?」

「逆に、人間の中にはドブネズミを見てかわいいと言う人も居るし、ゴキブリを飼う人も居る…少数派だがね。」

「全国どこにでもネズミもゴキブリもいる。基本的に彼らは害獣害虫と認識されている。」



…ここで講師はひとつ咳払いをした。



「M市の人間にとって、ほむほむ達も同じだ。昔からほむほむを見てきている…。そういう存在なんだと。」

「ほむほむに倉庫の米を食べられた。まどまどに家の中の食べ物が荒らされた…。」

「…害獣だ。どうする?…もちろん駆除するだろう?もしかしたら人によっては捕まえて飼うかもしれないな。」

「ただ、ネズミやゴキブリとほむほむが決定的に違うところがある。それはなにか…。」

「彼らは駆除されるべき存在なのに感情と言葉を持っているんだよ。それがすばらしい文化を花開かせた。」

「人間のように喜怒哀楽がある。その為に先人は、ほむほむの扱いに様々なバリエーションを考えついたんだ。」

「それが『ほ虐』の元となって今日に至っている。ここまでいいかな?」

「しかも美味だということに私は気づいた。だから私の講演では『ほ食』ということも試し始めた。今後『ほ食』を広めようと思っている。」



T久は黙っている…。



なるほど…一理ある説明だ…

ネズミやゴキブリが家に出たらどうする?

僕が選ぶ答えは一つだ…迷わず退治する…食材に被害が出るなんて考えたくもない…

ほむほむでも同じ?…彼らはちょっとした隙間から侵入してくる…外から土足のままで…

彼らは靴のようなものを履いているけど脱がない…脱いだらそこから腐ってしまうかららしい…

衛生的には良くないな…そして食べ物やゴミ箱をあさる…え!?…食べられるのか?



「…百聞は一見にしかず…だよ。あー…そういえば、まだ名前を聞いていなかったね?」



T久は答えた。
700 :続・ある仔ほむの物語・前編 [sage saga]:2012/07/09(月) 14:18:46.40 ID:C6+Lq3KI0

「それじゃあT久君、試しにやってみるといい。君が持っている箱にも入っているだろう?」



…箱の中を見る…。


仲間の悲鳴で目が覚めたのか、ほむほむは目を覚ましていた…いや覚ますどころではなかったようだ。



「…ホ…ホム?…ホム?…」



何が起こったのかわからないほむほむはしゃがみこみ、震えていた…。


ほむほむの震えが箱を持っている手にも伝わってきそうだ…。


目には涙を浮かべて、ぽっかり開いた天井からのぞくT久の顔を見つめている…。



…そっと手のひらに箱を傾けた…。



「ホムッ!?!?ホムホムーッ!!!!」



スルスルっとほむほむが滑り落ちてきてT久の手の中に納まった。…無様な格好を晒している。



「さあ、T久君。そのほむほむは君のほむほむだ。君の自由にするといい。」

「…ここでは当たり前のことなんだ…誰も…何も言わない…。」



…初老の悪魔が囁きかけた…。



…会場内の異様な空気にも影響されたのかもしれない…。


…何か熱いモノが胸の奥から湧き上がってくる…。



この気持ちの昂ぶりは…彼女が初めて泊まりに来た時に感じたモノと似ている…。



「…ホム…ホムホム…」ビクビク…
701 :続・ある仔ほむの物語・前編 [sage saga]:2012/07/09(月) 14:19:15.69 ID:C6+Lq3KI0

…ほむほむは動けない…T久のただならぬ気配に圧倒されてしまっているようだ…


…ゆっくり手に力を入れる…ゆっくり…ゆっくり…ゆっくり…。



「ホムッ!?ホムッホムッ!!!!」ジタバタ…



…徐々にほむほむに圧力がかかってゆく…。



「…ホムッ!!!!…ホムッ!!!……ホッ!!!…」ギュウ…



一気に力を込めた!!



「ホギャッ!!!!!!」ブチュッ



…ほむほむは短い悲鳴を上げて潰れてしまった…。


T久は初めてほむほむをこの手にかけた…。


…T久は一生忘れないだろう…

…ほむほむを掴んでいた感触を…

…助けてと懇願するような目を…

…息ができなくなり喘いでいた口を…

…自分の手の中で潰れた瞬間の表情を…

…初めて感じる…この開放感にも似た気持ちを…なにかがT久の中で弾けた気がする…



「…初めてのほ虐おめでとう、T久君。」パチパチパチ

「…はい…ありがとう…ございます…」



…他人の声の様な気がした…まださっきの余韻から抜け出せない…。



「…一気に握りつぶし…か。ここで初めてほ虐をやる人間のほとんどは、手足を折るか踏み潰すかなんだが…珍しいね。」

「…しかし、反応は同じだね。安心したよ…。誰でもそうなるんだ。」

「これで君も本当の意味でM市の一員になった。ようこそM市へ!!歓迎するよ!!」



…T久は手を見つめている…ほむほむを潰した手を…。


講師は続ける。
702 :続・ある仔ほむの物語・前編 [sage saga]:2012/07/09(月) 14:19:43.58 ID:C6+Lq3KI0

「そういえば君もあの大学の生徒だってね?チケットを渡す時にJ子君から聞いたよ。私に会わせたいが今まで切り出せなくて、ともね。」

「今回は思い切って誘ってみたって言ってたな。…本人はいないがね。…どうだろう…君が良ければ、私も色々教えてあげることできるだろう。」

「それにJ子君も君と一緒に居る時間が長くなって喜ぶだろうね。そうなれば…あんまり私に熱々ぶりを見せつけないで貰えたら助かるよ。」ワハハハハ



大きな笑い声を聞いてT久はこちらに還ってきた…。



「…あ!?は…はい!こちらこそよろしくお願いします!」



ありきたりの返事が出た…。



「じゃあ私はこれで…。『ほ食』の実演をやらなきゃいけなくてね…まだまだ食べる人は少なくて…。助手が居れば助かるんだが…」フゥ…

「…また大学で会うのを楽しみにしているよ。あ、そうそう。J子君にも持って帰ってあげなさい。」

「マドドオオオオッ??????ホムラチャーンッ??????」



こちらの箱の中はまどまどらしい…何が起こっているのかわからない不安と恐怖に駆り立てられて泣いているようだ…。


一番幸せなまどまどだろう…今は…。


T久は講師に礼を言うと会場の出入り口に向かう。



「…めがほむげっと〜…」「…ゆまゆま…だと!?…」「…かみかみだ…いらないや…」



会場内はまだ騒然としている…。T久は会場を後にした…黒い箱を片手に…。



ホールに出ると公衆電話を探す…あった!!駆け寄る。


テレカを挿して番号を押す…指が覚えている…。


…ポケベルにメッセージを送る…。



『イマカラアエナイカナ?ヘヤデマッテル T』



送り終えるとT久は自宅に向かって走り出した…なんともいえない気持ちと共に…。



…長い夜になりそうだ…。いつの間にか、まどまどは泣き止んでいた…。




翌朝…静かな道を連れ立って歩く男女の姿があった…。


…行く手には花壇がある…。


…その中に…花を集めている小さな影が見えた…。

703 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/09(月) 14:23:19.77 ID:C6+Lq3KI0
とりあえず前編です
後編は夜に投下します
704 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/09(月) 14:25:42.50 ID:C6+Lq3KI0
>>695
乙です

長いの投下してごめんなさい
705 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/09(月) 14:59:56.04 ID:mz3TX0TF0
いいねいいね待ってたよ
後編も期待してます
706 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/09(月) 15:01:48.42 ID:I3xqPTUdo
乙。長屋先生のタイミングが最高でちょっとワロタ
707 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/09(月) 15:16:32.49 ID:x+vtb/hDO
これは素晴らしい
夜が楽しみです
708 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/09(月) 16:12:53.89 ID:IFliC1BBo
乙乙
いいね!新しいT久くんの誕生だよ!ハッピーバァースディッ!!
>>706
確かに最高のタイミングでワロタ
709 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/09(月) 18:01:55.10 ID:JgFvVHPe0
>>703
丁寧な作りだな
長いけど全く不愉快じゃなく、楽しめた
とてもとても長い後編も期待して全裸ネクタイでお待ちしております

>>695
やっちまったな。でも乙
失敗にメゲずに次も書いてくれ
710 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2012/07/09(月) 18:04:11.39 ID:DdS6p3NBo
いいねいいね。続きまってるよ
711 :こんなのでゴメン [sage]:2012/07/09(月) 18:09:18.43 ID:GfpG5BTro
マミ「はい、ほむほむ。ケーキどうぞ。」

ほむほむ「ホムーン♪」パクパク・・・

杏子「ほら、ロッキー喰うかい?」

ほむほむ「ホムッフゥ♪」ポリポリ・・・

まどか「はい、ほむほむ。パパ特製グラタンだよっ♪」

ほむほむ「ホビャッ!・・・ホムホムホム・・・」アツッ!ハフハフハフ・・・

さやか「ほむほむ〜、御馳走だよ〜。」

コトッ

仔ほむの丸焼き「」ホカホカ・・・


ホギャァァアアアァァアァァア!!!!コドモォォオオォオォオオ!!!!


終わり
712 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/09(月) 18:12:20.05 ID:AhBOWYmn0
>>695
短編乙
人間の子供でもたま窒息することあるらしいし、ほむほむなら日常茶飯事だな

>>702
乙です
「あ!」だと小さく驚いたように見えるのに「あ!?」だと喧嘩腰に見える不思議

713 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/09(月) 19:08:16.58 ID:NJ6Zk5/2o
>>712
日本語って不思議
難しい
714 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします編 [sage saga]:2012/07/09(月) 20:42:17.90 ID:C6+Lq3KI0
ご意見・ご感想ありがとうございます。期待に沿えるかどうかわかりませんが…。

続・ある仔ほむの物語・後編を投下します

改めて
※個人解釈・キャラ崩壊 注意!
※前編より長いです
715 :続・ある仔ほむの物語・後編 [sage saga]:2012/07/09(月) 20:43:19.11 ID:C6+Lq3KI0

男女は花壇の手前で立ち止まると、そっとしゃがみ込み様子を伺った。


そして花壇の中で動くものを確かめると頷きあった。


…男は胸ポケットを軽くつつく。すると、中から若まどが顔を出した。


まだ眠気の覚めていない、ぽや〜っとした顔をしている。


…男は若まどの頭を優しくなでてやり、何かを喋りかける。…よく懐いている様子だ。



「…じゃあ行っておいで。」若まどを地面に下ろした。

「マドー///」テフリテフリ テテテテ…



若まどは走っていく…仔ほむのいる花壇に向かって。



「これで下ごしらえはできたよ。」

「やっぱりよくわからないなぁ…。なんで直接会わないんだよ?」

「変に緊張させたくないからだよ。それに…生き物だから昨日と今日では、もう違う考え方かもしれないしね。」

「この方が自然に近い形だし…仔ほむは僕らと離れていたけど、若まどは昨日一緒に居たからどんな様子だったかがわかる。」

「J子さんも若まどが僕に懐いてたのは見てただろう?あの若まどなら他のほむ種に何を言われても僕を信用するはずだ。」

「まぁ、仔ほむも僕を信用してるのは、ほぼ間違いないけど…念には念をだよ。」

「それに僕が行ったらJ子さんは離れてなきゃいけないしね…初めての人間に会うのはあの仔の恐怖を増長させるよ。」

「いずれ紹介するとは言っておいたけど、いきなりはやっぱりちょっと…ね。」

「…まわりくどいな…お手並み拝見といくか…。」

「それとも…J子さんは僕と離れたいのかな?」

「…!?…バカ!!」



…二人は手をつないで大学へと向かった…。
716 :続・ある仔ほむの物語・後編 [sage saga]:2012/07/09(月) 20:43:56.01 ID:C6+Lq3KI0

仔ほむは日課にすると決めた花集めをしている。


人間のあまり来ないであろう早朝にやることにした。



「ホミュホミュホミュン♪」



今日もいいお天気!よかった♪

昨日は張り切ってたくさん集めちゃったから、気をつけないと…

毎日摘みすぎてお花がなくなっちゃったら困るもんね///

ん〜…あと少しなら大丈夫かな?



今はあまり姿が見えなくとも、時間が経つと人間が増えてくる事を仔ほむは知っている。


それでも一応、辺りを警戒しながら花を集める。


しかし物事に夢中になってしまう性格なのか…たまに警戒が疎かになる。


すでに自分が人間に見つかっていることを、まだ仔ほむは知らない。相手がT久達だったのが今は幸いだ…。



…あの一本で今日はおしまい!



仔ほむが花を摘もうとしたその時、声をかけられた。



「マドマドー…///」

「ホミュッ!?」



声がした方をみると、そこには若まどがいた。



…!?お…お姉ちゃん!?!?…じゃ…ない…!!



一瞬、仔ほむは姉が現れたのかと思った…しかしすぐに違うと気づいた。


たしかに年恰好は姉に似ているが、大好きだった姉を仔ほむが間違えるはずがないのだ…。


それに…姉はもうこの世にはいない…。


若まどは仔ほむに近づくと笑顔で話しかけてきた。



「おはよう///いいお天気ね♪」

「…お花集めのお手伝い…してもいいかしら?」

「私も、あなたのご家族のお墓にお供えしてあげたいの…」
717 :続・ある仔ほむの物語・後編 [sage saga]:2012/07/09(月) 20:44:30.49 ID:C6+Lq3KI0

「ホミュミュッ!?!?」



家族のことは自分しか知らないはず…あ!あの優しい人間さんと自分だけだ!!…それとも…どこかから見てたのかな?



「…あなたはだぁれ?…どうしてお墓のことを知ってるの?」

「そのことはわたしと…ううん…わたししか知らないはずなのに?」



素直に疑問を聞いてみる。T久のことはあえて伏せた。変に勘ぐられても嫌だから…。


…しかしそれは徒労に終わった。若まどは仔ほむの予想を超える事を答えた。



「あ!ごめんなさい、驚くわよね。実は昨日、とても優しい人間の雄から聞いたのよ。」

「あなたが独りぼっちになってかわいそうだから仲良くしてあげてもらえないかなって…」

「…その人間の雄は…私のご主人様なの///」



…仔ほむは…その場で固まってしまった…。



…え!?うそ!?なんで!?…人間の雄って…あの人間さんだよね!?…他にいないよね?

人間さんは…わたしの事を心配してくれてたんだ……うれしい///

すごい!やっぱり人間さんは優しいんだ…///

…ご主人…様…?



興奮しながらも新たな疑問がわいた。それも聞いてみる。



「…今…ご主人様って言ったよね?」

「あなたは…あの人間さんの…『飼いまど』…なの?」



…『飼いまど』という言葉を使った。…その言葉は以前、両親が吐き捨てるように言った言葉だ。


そんな仔ほむの内心を知らない若まどは「そうよ///」と嬉しそうに答えた。



…やっぱりそうなんだ…でも…あの人間さんだったら…大丈夫だよね…

お母さん達にひどいことをやった人間とはぜんぜん違うんだから!



仔ほむが考えていると、若まどが仔ほむに心配そうに聞いてきた。



「…えっと…少し人間が目につくようになってきたんだけど…大丈夫なの?」



…うながされて、仔ほむはハッとした。
718 :続・ある仔ほむの物語・後編 [sage saga]:2012/07/09(月) 20:45:00.45 ID:C6+Lq3KI0

「いけない!!早く戻らなきゃ!!…そこのお花…あぁっ…ごめんなさい、わたしについてきて!!」



仔ほむは若まどにそう言うと巣へと駆け出した。



「あ!?…ちょっと待ってー!」



若まども後を追いかけた。


…無事に巣へとたどり着いた。


仔ほむは若まどを見る…若まどの手には花が握られていた。



「もう…急に走り出さないでよ!!びっくりしちゃたわ!」



若まどが文句を言う。それに対して仔ほむはこう答えた。



「そのお花…摘んでくれたんだね…ありがとう///」



二匹は顔を見合わせて笑った。


墓の前に立つ…仔ほむと若まどは昨日の花を新しい花に変えた。


…ただ、T久が供えた花だけはそのままだ。


二匹は並んで祈った…。



…お母さん達…お姉ちゃん…すごい事があったよ!!

昨日話した人間さんが、わたしにお友達を連れてきてくれたんだ…

…これからわたし…独りぼっちなんだと思ってたのに…

なんだか信じられない…でも…今わたしの隣にいるんだよ!一緒にお祈りしてくれてるの…

とても優しくていい子…あ!私より大きいから、子じゃないね///ふふふ…



…祈りが終わると二匹は巣の中に入っていった。


二匹は玉子焼きを頬張る。昨日T久がタッパーに入れてきた物だ。



…おいしい…



仔ほむがそう思った瞬間…。
719 :続・ある仔ほむの物語・後編 [sage saga]:2012/07/09(月) 20:45:56.37 ID:C6+Lq3KI0

「おいしい!やっぱりご主人様の食べ物はおいしいわ!」



若まどが驚嘆の声を上げた。…似てると思った。


…仔ほむはさっき聞けなかった事を思い切って聞いてみた。



「…ちょっといいかな?…あなたはどうして人間さんの飼いまどになったの?」

「それと…ずっとここにいてくれるの?」



若まどは少し考えるような表情をしてから仔ほむを真っ直ぐに見て答えた。



「…そうね…最初の質問の答えは…私はご主人様に命を助けられたの…」



仔ほむは何か言おうとしたが口をつぐんだ…。若ほむが続ける…。



「私もあなたと同じように家族を失って…独りで生きてきたの…ある日、食べ物を探しに行こうとしたら人間に捕まってしまった…」

「家を出た瞬間に網のような物が被せられてパニックになって…気が付くと私はまどまどばかりがいる箱の中にいたわ…」

「透明の壁があって…周りを見ると…他にもほむほむだけの箱、さやさやだけの箱って感じで並べられていたの…」

「しばらくすると人間が来て…それぞれの箱から出されて、黒い小さな箱に入れられていった…私もそうだった…」

「怖くて泣いていたら、なんだかだんだん寒くなってきて…知らない間に眠ってしまってた…」



若まどはその時を思い出したのか、うっすらと涙を浮かべている…。



「…眠っていた私は仲間達の悲鳴で目を覚ましたの…まだ箱の中にいたから真っ暗で何も見えなかった…でも外からはたくさんの悲鳴が聞こえる…」

「それでまたパニックになった私は、いつの間にか気を失ってしまった…どれくらい経ったかはわからないけれど、次に気が付いた時には暖かい毛布の上に寝かせられていた…」

「ワケがわからずにキョロキョロしている時に優しい声が聞こえたの…」



『ん!気が付いたんだね?…安心したよ。もう大丈夫だからね。…助けられて本当に良かったよ。』



「…って…それがご主人様だった…」



…涙が若まどの頬を伝う…。



『…!?人間だ!?逃げなきゃ!!』



「…そう思ったわ…でもご主人様は私を見てこう言ったの…」



『思ったより元気そうだね。それならすぐに元に返してあげなきゃ…怪我はなかったしね。あ!この食べ物を持って行くといいよ。』
720 :続・ある仔ほむの物語・後編 [sage saga]:2012/07/09(月) 20:46:28.09 ID:C6+Lq3KI0

「そう言うとご主人様は、私だけじゃ持ちきれないぐらいの食べ物を出してくれたの…」



『ごめんごめん。持ちきれないね。持てるだけ持って行ってね。残りはこの箱に入れて外に置いておくから好きな時に持っていくといい。』



「それからご主人様は食べ物の入った箱と私を乗せた毛布を持って外に出たの…不思議と不安は感じなかったわ…」



仔ほむは食べるのも忘れて聞き入っている…。



「外に出たらご主人様は箱と、私を下ろしてくれた…私はあっけに取られてしまってて…」



『食べ物はここに置くよ。無くなってたらまた新しく入れておくから安心してね。それじゃ気をつけるんだよ、バイバイ』



「…私は逃げようとした事も忘れて考え込んでしまった…」



『…なにこれ?…どういうことなの?…わけがわからない…』

『…そういえば私…本当に怪我一つしていない…殺されててもおかしくないはずだったのに…』

『…なぜ?…この人間は?…いい人間…???』



「そんな私を見ていたご主人様は…」



『…逃げないのかい?…それとも逃げられないのかい?…おかしいな…どこも怪我はしていなかったと思ったんだけど…』

『…どこか痛いところはある?…腰が抜けたんじゃないよね?』



「そう言ってくれたの…私はブンブンって頭を振ったわ…なぜだろう…とても暖かい気持ちになった…」



…後に『ほむほむマイスター』となるT久の実力の片鱗が発揮された二度目の瞬間だった…最初は仔ほむの時である。他の人間が同じ事をやっても恐らく無理であろう…。


…人間によって心と体に傷を負ったほむ種は、二度と人間に心を許さないのだから…。



『…逃げたくないって事で…いいんだね?それじゃ……僕の飼いまどになるかい?』

『…マド!?マドッマドマドッ!!!』ポロポロポロ…

『ごめんね、僕は言葉が…『飼いまどになるって言ってるよ』



「…突然出てきた人間の雌に驚いて…私は思わずご主人様にすがりついちゃったの///」

「後から聞いたんだけど…その雌はご主人様の番だって言ってた…出てきた時は少しびっくりして…おしっこが漏れちゃった///」



仔ほむは息を吐き出した…。
721 :続・ある仔ほむの物語・後編 [sage saga]:2012/07/09(月) 20:47:21.83 ID:C6+Lq3KI0

やっぱり人間さんは優しいんだ///

…昨日言ってた番のことかな?…いつ会わせてくれるのかなぁ…?

きっと人間さんの番だから…人間さんと同じぐらい優しいんだろな…



…奇妙な気持ちが湧き出した…。



…わたしも…頼んだら…飼ってくれるかな…?

…でも…お墓から離れちゃうのは…いやだな…

…あれ?…わたし…なに考えてるんだろ…

…考えがまとまらない…うーん…



仔ほむは短い手で頭を抱えている…。そこに追い討ちをかけるように…。



「…二番目の答えだけど…私はご主人様の家に帰らないといけないの…」



…やっぱり…そっか…



仔ほむは頭を抱えながら悲しい気持ちになった…。



…せっかく仲良くなれると思ったのに…そうだよね…



しゅんとした仔ほむを見て、若まどが笑いを押し殺していることに仔ほむは気づかない。



「…ぷっ…うぷぷぷ…」



…堪えきれずに若まどは吹き出してしまった。そして…。



「ごめんなさい///あんまりかわいいから思わず意地悪しちゃった///」

「…実はね…朝、ご主人様から…こう言われたの///」



『若まど…もしお前がその仔ほむを気に入ったら…番になることも考えてみてくれないか?』



「…って…///」



…!?



仔ほむは若まどを…口を開けたまま見た…。
722 :続・ある仔ほむの物語・後編 [sage saga]:2012/07/09(月) 20:47:53.28 ID:C6+Lq3KI0

…はへ?…なんか…とんでもない言葉を…聞いた…ような…????

…つ…番になる?…誰が?…誰と??…え??…えぇっ???



仔ほむの頭に?マークが実際に浮かんだかもしれない。



「…私は…あなたなら…いいかな…って思った…///」



若まどは消え入りそうな声で言った…。先程の言葉を思い返して照れてしまったようだ。



『…ボッ…』



仔ほむの顔がそんな音を立てたかと思うぐらいに真っ赤に染まる…。



…え?…いやいやいやちょっと持ってちょっと待って!!!!…いきなりそんなこと言われても…

こっちにだって…こころの準備ってモノがー!!!!

…いや…さ…たしかに…美まどだけど…さ///



改めて若まどを見ると…母や姉も美まどだったが、それに勝るとも劣らない美まどである。姉は文句を言うかもしれないが…母親達なら認めるだろう。


…ちなみに…仔ほむは自分がなかなかの美ほむだということには気づいていない。


母(ほむほむ)は「美」よりも「剛」という感じであった。



「…もしかして…私じゃ…ダメなのかな…それとも…もう他に…」



今度は若まどが泣き出しそうな顔をしている。



「ない!!ないないないない!!それはない!!!!」

「好き!!大好き!!!!」



…心の声が本当の声になって出てしまった…。正直者だ…。それに気づいてまた顔を真っ赤にする。


…それから二匹はゆっくり見つめあうと…どちらからともなく抱き合い…お互いの身体を絡ませてゆく…。




〜ここで時間を昨日の夜に巻き戻さねばならない〜
723 :続・ある仔ほむの物語・後編 [sage saga]:2012/07/09(月) 20:48:25.22 ID:C6+Lq3KI0

ガチャガチャン
「T久〜!!来たよ〜!!疲れた〜!!」



J子が合鍵を使って入ってきた。チャイムなど存在すら忘れている。



「…あ…J子さん…いらっしゃい。」



T久の様子がおかしいことにJ子は気がつく。



やばっ!?…今日の講演…失敗だった!?…もぉ〜!!先生ぇ〜!!頼んだのにぃ〜!!!

…やっぱ一緒に行くべきだったなぁ…K子のやろ〜っ!!



…などと考えているのはおくびにも出さず…。



「…どうしたのさ?ふさぎ込んじまって…?珍しくT久から部屋に来てくれなんてメッセージだったから期待してたのに…さ///」



少し科を作る…大学生とは思えない色気が漂う…。しかしT久はそのままだ。



…怒ってるよー…かなり怒ってるよー!!…T久って…怒ると怖いんだよー…仕方ない…ね…素直に謝るか…



「あ…あのさ…「J子さん、ありがとう」



…へっ!?…へっ??



謝ろうとしたら先に礼を言われたので、J子は面食らってしまった。



「…今日の講演をたぶん…僕は一生忘れないよ…ありがとう。」

「僕に内緒にしてたのは、ちょっと残念に思ったけど…。」

「でも感謝の方が大きいのは本当だよ。」



そこまで聞いてJ子は胸をなでおろす。T久は言っていい嘘と悪い嘘を弁えているからだ。相手を困らすような嘘は絶対につかない。



「…よかったよ。正直、怒ってるって思ったからさ。」

「怒ってないよ。ちょっと考え事してただけだよ。」



T久は講演で起こった事、感じた事を包み隠さずJ子に話した…。
724 :続・ある仔ほむの物語・後編 [sage saga]:2012/07/09(月) 20:48:54.04 ID:C6+Lq3KI0

「…気に入ってくれてよかった…。…まぁ、いつまでも隠しとおせるモンでもないし…バレたらそん時ゃそん時って思ってたからね。」

「しっかし先生は相変わらずだなぁ!!あんなの食べるなんて気が知れないよ!!でも、ま…感謝感謝///さすが先生だ!!」

「…で?おみやげは?…!?もうやっちゃった?」

「ああ、隣の部屋にいるよ。かわいいもんだよね。」

「残してくれたんだ!…かわいいって…おみやげが?…よっし!!K子からのストレスをちょくら晴らしてくる!!」



J子が指を鳴らしながら部屋を出ようとするのをT久は引き止める。



「それなんだけど、ちょっと聞いてくれないかな?」



J子は不満顔だ。ほ虐はJ子の二番目に効果的なストレス解消法だからだ。



「えー…なにー?」



一番目が話し始めた…。



「僕、今朝ちょっと遅れてきただろう?実は学校に来る途中で仔…いや、もう何日かで若ほむになるほむほむに食べ物を渡してきたんだよ。」



…J子は黙って聞くことにした…。正直、野良に餌をやるとすぐつけあがる。その場で潰すのが一番だ…と思っても喋らない。



『T久がこれだけ熱心に話すのは、料理のことぐらいしかなかったのに…今日は珍しいこと尽くめだなぁ…』



T久はあの仔ほむの事も全て話した。…話し終わる。



「それで、僕はM市の人間じゃないから彼らの言葉がわからない。感情はなんとなくわかるけど、ほ虐をもっと理解するためにはやっぱり言葉なんだ。」

「…ん〜、たしかにそれはあるかもな…『やめて…助けて…』って言葉を聞くとそれだけでもストレスがなくなる気がするよ。」

「やっぱりね。そこでさっきの仔ほむなんだ。もうすっかり僕に懐いてるんだよ。それに…試したいこともあって。」

「マジ!?…いや…T久なら…ありえるな…なんか不思議な暖かさっていうか…そういうのがあるから…。」

「…あたしもそれにやられた口だ///信じる///」

「J子さん///照れるなぁ///」

「…話続ける!///」
725 :続・ある仔ほむの物語・後編 [sage saga]:2012/07/09(月) 20:49:22.87 ID:C6+Lq3KI0

真面目な表情に戻って説明を続ける。



「…それで、J子さんはほむ種の言葉がわかるよね?だから通訳になってもらいたいんだ。」

「…はい!?」

「おみやげは若まどだったんだよ。その若まどを懐かせてさっきの仔ほむと番にしたいんだ。懐かせた方がいろいろな言葉を喋るだろ?」

「新たに二匹のほむまどを懐かせるより早いはずだしね。幸いおみやげは仲間の悲鳴は聞いたものの、僕の顔や声は知らないはず。」

「あの箱の中にいたらそうだろうな。」

「近くで先生と話したけど、僕はほとんど喋ってないしね。…まぁ、若まどに関してはどっちでもいい。なにも覚えてない方が騙しやすいんだけどね。」

「それで番になったら飼いほむまどにする。仔ほむは巣から離れたくないって言うかもしれないけど、巣は通学路にあるから登校時に連れて行けばいい。」

「僕らが学校から帰るときにまたつれて帰って、部屋でほむ種の言葉の勉強だね。最初は一番オーソドックスな『ほむほむ語』と『まどまど語』から頼みます。」ペコリ



J子はT久の説明に対し…大きなため息をついた…。



「…あきれた!そこまで計算ずくだったんだ!?…この人コワい…」

「いやぁたまたまだよ///…おっともう一つ、絶対にこの二匹は虐待禁止だからね。僕が言葉を覚えるまでは。」

「はいはいわかりましたよっ…と。…番の子どもも?ほっといたら増えて増えて止まらなくなるって!!」

「それが一番の問題だけど…大丈夫。言葉を覚えるのにそんなかからないと思うから。ほむ種の語彙って少ないだろう?」

「基本的な単語はたしかに多くないよ…気にした事も無かったけどさ。それにT久、頭いいし…。」

「あたしの行ってる学部だって楽勝だったはずなのに…バカ!!」

「ごめんごめん。だけど僕の柄じゃないんだもん。」

「少しさびしいっ///」

「これからは先生のところで会えるじゃない。あと校外授業でもね。」

「…それもそうだな…番には長生きしてもらった方がいいのか…?」



…J子は真剣に悩みだした…。



「さやあん、まみまみにひとひと…まだいるから大丈夫だよ。最近はおりきりなんてのも出るって聞いたしね。」

「それもそうか!!」

「それじゃ僕は若まどの様子を見てくるから。ちょっと待っててね。」

「了解。早く来ないとストレスで暴れるかもよ〜///」

「それは困るなぁ…///」

「…あとさ…T久はその仔ほむにホントに特別な感情は…ないのかい?」

「え?単なる動物だよ。野良の犬猫がかわいそうだから餌をあげるのと同じだけど?どうしたの?」

「…聞いてみただけ…。なんだか大事にしてるみたいだったからさ…」

「ん〜…たしかに大事だよ。僕に『ほ虐』と『ほ食』の新しい可能性を与えてくれる存在になるかもしれないからね…」



〜ここから仔ほむの巣に時間は戻る〜
726 :続・ある仔ほむの物語・後編 [sage saga]:2012/07/09(月) 20:50:30.55 ID:C6+Lq3KI0

…寝床の上で二匹は抱き合ったままゆっくりとした時間を過ごしている…。


ほむ服、まど服は乱れたままだ。完全に脱いでしまうと死んでしまう…。



…今はこの服一枚の厚さももどかしい…



仔ほむはそう思った…。


仔ほむ…いや…もう若ほむである。 ※『便宜上、仔ほむと呼ぶ』 仔ほむは若まどに声をかけた。



「ホミュン///ホミュー///」「マドマド…///」



言葉はまだ幼いがもうそれはお互い気にもならない。



「…若まど…大好きよ…」

「…私もよ…」



それで全て伝わった…。…喜びを感じながら、いつの間にか眠ってしまった…。



「…キュルルル…」



…眠っていると仔ほむの腹が鳴った…若まどもそれを聞いて目を覚ました…微笑がこぼれる。



…ふふふ…

…///



…まだまだ色気より食い気が勝っているのだろうか?仔ほむは恥ずかしかった。


かなりの時間、眠っていたようだ…腹が鳴るのも無理はない。


二匹は起きだして食事をする事にした。まだまだ食べ物は残っている。


仔ほむはまた玉子焼きに…若まどは顔ほどもあるエビに噛り付いた。


やはりおいしい…。


…お互いに無言…食事をする事で冷静になり、照れてしまっていた。まだ若い二匹である…初めての経験だった。


静寂を破ったのは若まどだった。
727 :続・ある仔ほむの物語・後編 [sage saga]:2012/07/09(月) 20:50:57.67 ID:C6+Lq3KI0

「…マドマドマド…」

「…もうすぐご主人様が帰ってくる時間…さっき帰らなきゃいけないって言ったのはホントなの…」



寂しそうにつぶやく…。



…忘れてた…帰っちゃうんだ…さびしい…

…帰っちゃったらまた家に独りぼっちになっちゃうよ…

…時間を止められたら…いいのに…

…離れたくないよ…



仔ほむは下を向いたまま黙っている…時間だけが過ぎてゆく…。



…!?…そうだ…若まどのご主人様は…あの人間さんだ!!

若まどを連れて帰らないように頼んでみようか?…うん!そうしよう!!

優しい人間さんだから…お願いを聞いてくれたら…いいな…

…でも…若まどが帰りたいって言ったら…どうしよう…



ぐるぐる考えが回る…そして重要な事に気づいた…。



…人間さんって…わたしの言葉…わからないんだったー!!!!あー…!!!!!

…終わった…あきらめよう…

…無理に引き止められないもんね…



仔ほむはまた泣きそうになる…。


…ひらめいた!!



…引き止めるのがダメなら…わたしが行けばいいんだ…

うん…言葉が通じても通じなくても人間さんと若まどに迷惑かけたくない…

寝る場所は…若まどと同じところでいいし…食べ物は持っていけばいい…

…ずっと人間さんに着いて行けば…何がしたいかわかってくれる…よね?

それで…朝になったらまた人間さんについて家に戻れば大丈夫…

今日は朝に会えなかったけど…若まどを連れてきてくれたし…

…きっと…急いでたんだ…



仔ほむはそう思う事にした。
728 :続・ある仔ほむの物語・後編 [sage saga]:2012/07/09(月) 20:51:33.50 ID:C6+Lq3KI0

「…マドマドッ///」

「…ご主人様達が来るわよ///」



入り口から若まどの声がした…。



…達ってことは…番もってことよね…わぁ…どきどきする…



仔ほむも入り口へ行き、若まどと並んで外を見る。


…すぐそこまで来ていた。



「マドーッ///マドマド///」テテテテテ



若まどが走り出た…。それを見て仔ほむは少し妬けた…。



さっきまでわたしの事しか見てなかったのにー!!

くやしいー!!…でも…人間さん相手なら仕方ないかな…///

…若まど…ホントに嬉しそう…あ!?…転んじゃった…あそこ…少し段差があるんだよね///



若まどはT久につままれて手のひらに乗せられた。服の汚れを払いながら若まどはT久になにか喋っているようだ。


T久がうんうんと頷いている…。昨晩と今朝の少しの時間しか『まどまど語』は練習していないのに、ある程度理解できるようになった様である。


たまにJ子がフォローを入れる…。『まどまど語』をマスターするのはもう時間の問題だろう…。



「…ホムラチャーンッ!!!!!!…」テフリテフリ



若まどが仔ほむに手を振る…。仔ほむもT久に近づいた。



「やあ、もう逃げようとしないんだね。…僕が本当は悪い人間だったらどうするんだい?」

「ホミューン!!!ホミュホミュ///」



…人間さんは違うもん!!優しい…いい人間だってわたし…知ってるもん///!!



T久はJ子に通訳を頼む…。



「…そうかい。ありがとう。あ!僕の隣にいるのがJ子さん…昨日言った僕の彼女だよ。」

「…ミャロカァ?ホミュミュン///」ペコリ

「ははは、これはなんて言ったかわかったよ。たぶん」

「…J子だよ。…初めましてだね。」ピクッピクッ
729 :続・ある仔ほむの物語・後編 [sage saga]:2012/07/09(月) 20:52:04.69 ID:C6+Lq3KI0

仔ほむは喜んだ…自分の言葉が初めてT久に直接伝わった事に…。



…人間さん…すごい!

もうちょっとしたら…わたしの言葉…全部わかってくれるようになるかも…

そしたら…いっぱい人間さんとお喋りできるね///楽しみだなぁ///



仔ほむは満面の笑顔を弾けさせた。



「それはそうと…さっき若まどに聞いたんだけど、もう番になったみたいだね。おめでとう。」

「ホミュッ!?ホミューン///」



恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にして下を向いてしまった。



…はずかしー///でも…うれしー///あ!お礼言わないと…番さん…じ?…ぢ?…なんだったけ?

…ちゃんと伝えてね///

…人間の名前って…覚えにくいし…言いにくいー!!…人間さんの名前…そういえば聞いてないな…



「…ミャロカァ!!!ホミュンホミュン///」ペコペコ

「ホミャッ!!…ホミャホミュ?」



J子が通訳する…少し機嫌が悪いように見える…。



…わたし…変なこと言ったかな?…言ってないよね…?



…仔ほむは大変なことを言ってしまったことに気づかない…。



「…あぁ、そうだったね。僕はT久って言うんだ。…呼びやすい呼び方でかまわないよ。」



なにかに気づいてT久は予防線を張った…。J子がT久をにらむ…。T久は少し離れた…。



「…それでね。お祝いをしようと思うんだけど僕のうちに来ないかい?もちろん君が嫌ならそれはかまわないよ。」

「ホミュッ!?!?」



仔ほむは驚いた!それは自分が言おうとしていたことだったから。



「ホミュホミュホミュッ!!!ホミュー!!!」



J子が通訳しようとするのをT久はさえぎった。…『ほむほむ語』を早くも理解しだしたのだろうか…。
730 :続・ある仔ほむの物語・後編 [sage saga]:2012/07/09(月) 20:52:35.16 ID:C6+Lq3KI0

「よかった。じゃあ行こうか?巣には明日の朝に戻してあげるよ。…それじゃ、若まどと一緒にここに入ってくれるかな?」



そう言ってT久は二匹を胸ポケットに案内した。さすがに二匹では少し窮屈そうだが、しっかり抱き合って収まる。



..................


…T久の部屋で二人と二匹はささやかなお祝いを行なった…。


仔ほむは幸せの真っ只中にいる…昨日、家族を亡くして独りぼっちになったことが嘘のようだ…。


はしゃぎ疲れて…仔ほむは眠くなってきた…。


するとT久が仔ほむと若まどを手に乗せて隣の部屋にあるケージの寝床に運んでくれた。



「ちょっと狭いかもしれないけどごめんね。次に来る時はもうちょっと大きなのを用意しておくからね。…おやすみ。」



T久はそう言うと部屋から出て行った…。若まども疲れたのか…もう眠ってしまっている…。


仔ほむは、そっと若まどの手を握ると目を閉じて…家族に心の中で語りかけた…。



…お母さん達…お姉ちゃん…わたし…こんなに幸せでいいのかな…?

昨日の朝…みんなが居なくなっちゃって…泣く事しかできなかったのに…

今は…優しい人間さんに助けてもらって…かわいい番までできちゃった…

…みんなが居ないことはホントに…とても寂しくて…悲しいけど…

前を向いて進めって事…なんだよね…わたし…がんばるよ…



…仔ほむは、目頭が熱くなってきた…。続ける…。



…まだ人間さんや…若まどにも言ってないんだけど…わたしのお腹に…

…新しい命がいるの…初めての経験だけど…うん…わかるんだ…

…お母さん達もわたしができたとき…こんな気持ちだったのかな…すごく…うれしいの…

…若まどと力を合わせて…きっと良い子に育てます…

…お母さん達やお姉ちゃんに目の前で見せられないのが残念だけど…

…きっと…天国から…見てくれるよね…?…お願いね…



…仔ほむは眠ってしまった…。若まどと抱き合いながら…。
731 :続・ある仔ほむの物語・後編 [sage saga]:2012/07/09(月) 20:53:08.63 ID:C6+Lq3KI0

〜一方、隣の部屋では…。


「あー!!気分サ・イ・ア・ク!!T久!!酒!!」グラスッ



…嵐が吹き荒れていた…。



「J子さん…飲み過ぎだよ…」

「…なんだと〜!?あのチビがあたしのこと…なんて呼んでたと思う!?『ぢ・う○こ』だぞ!!『ぢ・う○こ』!!」

「ほむほむのクセに!!その場でよく踏み潰さないで我慢できたよあたし!!さっきも何度我慢したことか!!…ったく…T久のバカ!!」

「…なんで僕なんだい…?全然普通に見えてたけど…。仕方ないね…あと一杯でおしまいだよ。」ビンカクス…

「ふざけるなー!!ビンよこせっ!!あんたが協力しろって言ったからじゃないか!!…あんたはさっさとアレの言葉、勉強する!!」グビグビグビ

「今日はもう無理だよ…寝てるし…通訳がこれじゃあ…」

「…今すぐ殺してやる…あのチビ!!生ぬるい方法じゃ殺してやらないからな〜!!…」ブツブツブツ

「…J子さんには…できるだけあの仔と仲良くなって貰えたらやりやす…「ふ・ざ・け・る・なー!!!!」ダンッ

「…あぁ…あたしがバカだったよ…協力なんてするんじゃなかったよ…。」グダグダグダ

「先に怒らせたのはあのチビだよ!?それでもまだ我慢しろってか!?…殺す…い・ま・す・ぐ・に…殺すー!!!」フンッ

「…でも、もうすぐだから…それからに…はい…ごめんなさい…」フゥ…



…T久はため息をついた…J子は一度決めたら譲らない…しかも今回は自分のプライドを傷つけられたのだ…これは収まらないだろう…。



…参ったな…もう少しなんだけどなぁ…また最初から…かぁ…



…そう思ったとき…J子から予想外の提案が出た…。



「…じゃあっ!!殺すのはあたしにやらせることっ!!そしたら我慢する!!」

「…わかりました…今週中には覚えられると思うよ…」

「よしっ!!…前に逃げられたことがあるから気をつけないとな!!あのチビは絶対に逃がさない…」フフフフフ…

「…料理に使おうと思うから…形だけは残しておいてね…」

「…今日は講義が無かったから…明日は先生に『ほ食』のこと、色々聞かないといけないな…」


..................


…仔ほむは夢を見ている…

…みんなでお花畑に居る夢を…

…母親達…姉…若まど…それに…小さな双子の姉妹…

…ちょっと離れて…こちらを優しい笑顔で見つめているT久の姿…

…しあわせ…これからはずっと…ふふふ…



732 :続・ある仔ほむの物語・後編 [sage saga]:2012/07/09(月) 20:53:40.58 ID:C6+Lq3KI0

〜数日後…J子の弁当箱には新たな一品が盛り付けられた…T久の弁当箱にも…

〜数週間後…講演で語るT久の姿が壇上にあった…

〜数ヵ月後…それは創作料理として各家庭の食卓にも上るようになり…

〜現在…『ほ食』は『ほ虐』と並び一般的なM市の文化へと発展している…



『完』

長々のお付き合い、ありがとうございました。
※不満はあるかと思いますが…あえて虐待シーンを書くのはやめました。
733 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/09(月) 20:56:51.25 ID:C6+Lq3KI0
以上です
長々とすいません。ご批判ご感想が自分の糧になるのでよろしくお願いします。


>>714
名前欄ミスです
734 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/07/09(月) 21:05:34.68 ID:/y/beNKwo
まとめて一気に投下して欲しかった

面白かった乙
735 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/09(月) 21:09:43.98 ID:C6+Lq3KI0
>>734
後編にちょっと手直しが必要だったもので…
736 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/09(月) 21:23:34.85 ID:j6XuROzIO

読みやすく良い話だった

そして、うん、不満だw
生殺しは良くないと思うなー(棒読み
737 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/09(月) 21:24:34.26 ID:mz3TX0TF0

ここまで期待させて虐待無しか・・・
作品としての質が高いだけにがっかりだ
738 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/09(月) 21:26:46.11 ID:XVpIml+lo
乙乙
いいね、こういう話
自分も普段は虐待したい派だが、この話は素直に面白かった
739 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/09(月) 21:51:55.37 ID:C6+Lq3KI0
>>736-737
やはり…
自分の表現力では難しいと思い書かなかったんですが…
…努力…してみます

>>734 738
ありがとうございます

それではまた次の作品で…
740 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/09(月) 22:00:48.27 ID:mz3TX0TF0
>>739
仔ほむ若まど虐待編でも別の作品でも良いので次は是非虐待シーンを描いてもらえると嬉しいです
絶対に良い物が書けると思うし何よりこんな純真な仔ほむを描いておいて虐待無しは生殺しってレベルじゃない
741 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/09(月) 22:08:21.45 ID:XVpIml+lo
>>739
んー、まぁ余韻があったほうが好きって人もいるしなぁ
仔ほむ若まどがどうなったかは読んでて想像に難くないしね
742 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/07/09(月) 22:19:44.43 ID:Bd6UFv97o
>>739
おつ!
素晴らしい!しかしそれだけに惜しいと言わざるを得ない
このレベルで丁寧な虐待描写があれば「餌」や「玄関」並みの名作入りだったと思うよ

しかし虐待シーンを描かないのも一つの作品としての形と言えなくもないか
やはりおつおつ 
無理に虐待しなくてもいいんで、次回も期待させてくれ
743 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/09(月) 22:19:49.30 ID:2BvTEEYao
>・勝手に作品の続きを書く、別ジャンルでの続きを希望、褒める際に「久々に良作」などと書くことは叩きと同じです。

気持ちは痛いほどわかるし良作ゆえの反応なのも分かるけど一応テンプレも気にしよう

虐待は薄かったけどほ虐ほ食のある世界で健気に生きてるほむほむの小さな幸せとかは感慨深かった
虐待有りでも無しでもいいからまた頼みます。乙乙
744 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/09(月) 22:22:42.90 ID:x+vtb/hDO
おつおつ
虐待が無くても十二分に面白かったわ
有りでも無しでもいいんで是非これからも投下してほしい
745 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2012/07/09(月) 22:33:10.64 ID:DdS6p3NBo
直接の虐待描写は無いけど、後に不幸が待ってる前提でのつかの間の幸せだけでニヤニヤできた。乙!
746 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/09(月) 22:49:01.30 ID:wjdl5NZzo
素晴らしい!
これは直接描写しないで余韻を残した方がいいなと個人的には思う
本当に素晴らしい
乙でした
747 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage saga]:2012/07/09(月) 23:20:44.34 ID:lHhnxNM70
乙乙

これは綺麗な終わり方だ
裏切られたと知った瞬間の仔ほむのことを思うとぞくぞくする
裏切られたと知らないまま弁当になったのかもしれないが・・・女傑が自ら殺すいってるから
絶望に落ちたのは確かだろうな

こうやって読み手が解釈する終わり方は好きだし、がっつりかいてほしかったという欲もあるし、両方がせめぎあってる

ともあれ名作なので次の作品もまっているよ
748 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/09(月) 23:27:43.38 ID:h+HVnvIDO
乙。
こうゆうのも好みだから有り難い。
まぁ確かに虐待描写はほしかったかな。
弁当に入るって事は熱湯責めだろうか。

>>695
俺はあなたの行動に敬意を評するッ!
箱の中身での物語と連想させるタイミングだったから3度見してしまったよ
749 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/10(火) 01:34:55.20 ID:Z0Qtl7nto
乙乙
綺麗な作品だった


T久さんとJ子さんの関係に所々でニヤニヤさせられたのは俺だけじゃないはず
750 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/10(火) 08:36:10.66 ID:heKy0euM0
乙、後編も良かった
ほむ種の会話をここまで長く書いた作品は初めてだな。ここまで長いと逆におかしく感じないものだ
T久みたいなのが一番怖くて、タチが悪い。恐ろしい男。ある意味ショウさん以上に酷い奴だな

ただJ子の切れる理由がおかしいと思う。う○こ言われた程度でブチ切れる理由が分からない
話の都合上の問題なんだろうけど
751 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/10(火) 09:22:25.69 ID:ZSggM8pDO
ただでさえ何もなくても気分次第で殺傷対象になる生物に普段から虐待しまくってる人がうんこなんて言われたら切れるに決まってる
何も不思議ではない

書き込む前に誰も気にしてない時点でその感覚がマイノリティってことを気づけよ
752 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/07/10(火) 09:32:28.33 ID:N2s1Y9aAO
そんな非難するような口調で言わなくても…
753 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/10(火) 12:06:38.39 ID:cLeL14wl0
いつも人間の行動に意味が分からないって言ってる人じゃね
普通に考えたらそうなんだろうけど相手ほむほむだよと突っ込みたくはなる
754 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/10(火) 12:14:08.08 ID:heKy0euM0
ご批判ご感想が自分の糧になるのでよろしくお願いします。
と書かれていたから感じたこととして>>750書いたんだけど。そんなに批判したつもりもないぞ
755 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/10(火) 13:06:51.85 ID:ptMddPtUo
気にすんな。ほ虐スレで遊んでる時点で俺らはまとめてマイノリティだ
スレの特性で攻撃性の強い子や言葉づかいがキツ目の子が混ざってるだけだろ
756 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/07/10(火) 13:24:19.46 ID:ZJoOloc0o
また愛でスレの連中が荒れるの狙ってんだろ

本当にロクなことしないからなあいつら
757 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/10(火) 14:41:27.33 ID:vAjInYrd0
>>756
ここは変態紳士の社交場だから愛でと虐待はちゃんと互いに住み分けてるよ
あっちと往復してる人もそこはきちんと弁えてる

荒らしに見えるのはごま虐と同じノリの人や新参者、愛でと関係ない只の荒らしくらいだから無闇に煽らないでくれ
758 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/10(火) 14:48:02.51 ID:z/Xht2SAo
ごま虐はほっとけよ
他スレの悪口イクナイ
759 :ほむ揚げブーム [sage]:2012/07/10(火) 16:15:52.42 ID:SDH5V4jMo
「ホムラチャン」

まどまどの呼ぶ声で我に還る。考えるよりも先に足が動く。
見渡す限りの闇。恐怖よりもまどまどに会いたい気持ちが勝つ。
確かにまどまどは自分を呼んでいる。他のほむほむでは無く自分を。

光が見える、出口。

ピョーン!!

まどまど!!

「ホムラチャーン」テフリフリ

やった!まどまどに会えた!どうしてあなたは私を呼ジュワアアアアアアアアアアアアアアァァァァァア・・・・


ホギャアァァァァァァァアアアアアアア!!!!!!!!!


「150匹目。いいペースだぞ、まどまど。」ナデナデ

「ティヒヒッ///」

「おーい!!ほむほむの唐翌揚げ三人前追加だぞ!!」

「あいよー。
 ・・・全く、この自動ほむ揚げ機が無かったら過労死してるところだぜ。」

自動ほむ揚げ機。それは、B級グルメブームから派生したもう一つのブーム、「ほむ揚げ」の製造に欠かせないもの。
機とは言っても、その中核を為すのはまどまど。仕組みは簡単。
ピチピチと弾ける高温の油が浸された巨大な中華鍋。その上にダクトがあり、奥には大量のほむほむが眠っている。
ダクトはちょうど一匹分の幅しか無く、まどまどの呼び声に目覚めたほむほむが次々とダクトの出口から中華鍋に飛び込んでくるようになっている。

「ほむ揚げ」の人気は凄まじく、取り扱っている店には昼夜を問わず長蛇の列ができるほどである。
そもそもほむ揚げとは、直前まで「まどまどを求める心」が昂ぶっていたほむほむを一気に揚げることで完成する、独特の味を持った唐翌揚げなのだ。
繊細かつ慎重にほむほむの心理誘導を行う必要があり、一般家庭で完璧に再現するのは困難とされている。
しかしながらこのブーム・・・何とか数を稼ぎたい業者が編み出した結果が、この自動ほむ揚げ機なのである。

お気付きだろうが、このような手法では当然ながらほむ揚げの真の味を引き出すことはできない。
即席のほむ揚げ擬きの味に夢中になる客と、利益を優先する店・・・ほむ揚げブームの終焉は近い。


「終わり」
760 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/10(火) 18:52:14.02 ID:BIpQ/ELX0
>>759乙!
確かに丁寧な手際でほむほむを絶望させたり歓喜させたりするのは手間がかかるからなー
761 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/10(火) 18:56:33.47 ID:A2HtUOk7o
>>759

油に火を注ぐ……
762 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/10(火) 19:13:43.21 ID:Cswb50eLo

ほむほむを絶望させるのも込みで流れ作業なシステムがあると便利だよね
763 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage saga]:2012/07/10(火) 21:33:39.34 ID:J/NFVbka0
糞虫タイプを練習してみた

『餌集り』

ほむほむ「ホムッ!」ニンゲン!
まどまど「マドッ!」エサヨコセ!

ったく、公園で飯を食ってると必ずってくらい野良ほむが寄ってきやがる。
他に食う場所もないし、鬱陶しいことこの上ない。

俺「ほれ、ほむフードやるよ」

追い払うために持ち歩いているほむフードを取り出す。
このほむフード。遅行性のほむコロリ入りのため、野良にあげても全く問題の無い代物だ。

ほむほむ「ホムホム!!」フザケルナ!!
まどまど「マドマドッ!!」ソンナモンクエルカ!!
ほむほむ「ホムホム、ホミャッ!」オマエノクッテルノ ヨコセ
まどまど「マドンッ!マド!」ワタシタチハ グルメナノ!!

こいつら、こんな態度で良く今まで潰されずに生きてられたな。

ほむほむ「ホムホムマドカァ!」ワタシタチニハ シロマドト!
まどまど「マドォホムラチャン!」リボホムガツイテルノヨ!

なるほど、これが脅し文句か。
りぼほむや白まど、他のほむ種が生成する毒に対するワクチンの製造法は確立し、食用にも用いても問題無くなっている。
だが、弓矢が刺さると痛い事には違いないし、目などに当たれば失明しかねない。
毒の無いスズメ蜂に刺される程度には危険なものであるのも事実だ。
好き好んで危険に身を任せたい人間もそんなにいないだろう。

俺「やれやれ、しかたない」

俺は今食べている弁当箱の中身からこいつらに分けてやることにした。

ほむほむ「ホムホムン」ワカレバイイ
まどまど「マドマド、マド」サイショカラ ソウスレバイイノヨ

俺が妥協したと思っているのか偉そうにうなずく。

俺「その代わりに絶対に残すなよ?残したら潰すぞ?」

俺が念を押すが

ほむほむ「ホムホムッ!」ニンゲンフゼイガ
まどまど「マドンッ」ダマッテミツゲ

聞く耳を持ちやしない。
まあ、その方が楽しめるのでかまわないのだが。
764 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage saga]:2012/07/10(火) 21:35:05.41 ID:J/NFVbka0
俺「ほら、弁当のおすそわけだ」

そういって弁当箱の中から一つの料理を取り出して番の前に置いてやる。

ほむほむ「ホ?ホビャァァァァァァァァアア!!?」ナカマァァァァァアアア!!?
まどまど「マギャァァァァァァァァアアア!!?」ドウシテェェェェェェエエエ!!?

番の前に置いたもの。
じっくり炊き込んだりぼほむのほむ飯だ。せっかくの贅沢が台無しだが、それはこの番に償ってもらおう。

俺「どうした、食べないのか?残したら潰すと言ったはずだが」

そういって凄みながら番の前に近寄る。

まどまど「マドマ…ホムラチャン!!」リボホムダヨ!!
ほむほむ「ホ…ホムァ!!」ゴハンジャナイヨ!!

口だけは威勢がいいが腰を抜かし後ずさろうとしている。
ほむほむなんか失禁したのか、ほむパンが黄色く湯気が出ている。

俺「ほむ飯は立派な人間の料理だ。お前らが望んだ人間の料理をくれてやったんだ。残すなよ?」

そう言ってりぼほむ飯の頭をもぎ、もち米がこぼれないように気を付けながら体を股から左右に引き裂く。
するとほむ出汁のいい香りが辺りに漂う。

ほむほむ「ホ…ホビャァァアァ」クルナ!

俺「人間様の料理を食べるグルメなほむほむなんだろ?希少種のほむ飯なんて滅多に食えないんだ。ありがたく食え」

そういいながらほむほむの口に無理やりりぼほむめしを押し込む。

ほむほむ「ホガゴアホア…」ク…クルシ…
まどまど「ホムラチャン!!」ヤメテェ!!

小さな口の何倍もの体積を詰め込んで息が上手くできないらしい。
まどまどがほむほむに近づいて口の中のものをかきだそうとしているが、ほむほむが暴れるためにうまくいかない。

まどまど「マドマド、ホムラチャンッ!」ホムホムヲタスケナサイ!

自分では助けられないと悟ったまどまどは俺に命令してくる。
この期に及んで力関係が分からない馬鹿は見てて滑稽だ。

俺「お前たちにはりぼほむや白まどがついているんだろ?呼んで助けてもらえばいいじゃないか」

まどまど「マ…」ソレハ…

思った通りだ。
こいつらにりぼほむも白まどもついてなんかいない。
ついていたら、こんな馬鹿な方法で人間に餌をたかったりなんかしない。
もっとも、りぼほむと白まどの程度が悪い場合はその限りじゃないのがほむ種というかなんというか。

俺「それよりもほむほむを放っておいていいのか?」

ほむほむ「ホ…ホガ…」カオマッサオ
まどまど「マドォォォォオオオ!!」シッカリシテ!!

まどまどが思い切りほむほむの背中を叩いている。
だが数分後、ほむほむは突如暴れるのをやめて全く動かなくなった。

まどまど「ホムラチャン…?」ダイジョウブ?
ほむほむ「」チッソクシ

まどまど「ホムラチャァァァァァァンッッッ!!!」

どうやら窒息死したようだ。
まどまどが必死に呼びかけながらほむほむの身体をゆするが、醜く目を見開いた表情のまま動かない。

まどまど「マドォッ!!」ニラミツケ

まどまどがほむほむのそばからこちらを睨んでくる。
だが、まどまどごときが睨んだところで不快感こそ湧き上がってくるが怖くもなんともない。

俺「ふんっ」

ほむほむ「」グシャッ
まどまど「マドッッッッッッ!!???」

自分の立場をわからせるためにほむほむの死体の腹を踏みつけてやった。
首から下は跡形もなく潰れ、残った首からは口に詰められたりぼほむ飯が零れ落ちてくる。
まどまどは自分の状況がようやく分かったのか、急に涙目になりながら震え始める。
765 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage saga]:2012/07/10(火) 21:35:55.24 ID:J/NFVbka0
俺「さて、次はお前だな?」

まどまど「マ…マドォォォォォォォォオオオオオ!!!!!」フリムキ ダッシュ


俺の宣言にまどまどは泣きながら全速力で逃げ出す。
しかし悲しいかな。野良のほむ種は運動能力が著しく退化している為、
野生のほむ種のような俊敏な運動能力(それでも他の小動物には遥かに劣るが)もなく簡単に捕まえることができる。

まどまど「マドマド…マド」ナミダポロポロ アタマペコペコ

捕えたまどまどは必死に頭を下げて助けを乞うてるが、無論許すつもりは毛頭ない。

俺「ほら、ほむほむだけじゃ不公平だからな。お前にもりぼほむ飯をごちそうしてやるよ」

まどまど「ンーンー!!」クビフリ オクチチャック

まどまどの口元にりぼほむ飯を近づけるが、首を横に振りながら口をしっかり閉じて口に入れまいとする。

俺「ふんっ!」

まどまど「マグェッ!!」

俺はまどまどを乱暴に握りしめた。
するとカエルが潰されたような声を漏らしてまどまどが口を開く。
その隙を逃さず俺はまどまどの口の中にりぼほむ飯を押し込んだ。

まどまど「フグーーーッッ!!」ジタバタ

慌てて口を閉じようとするが、俺に強く体を締め付けられている痛みと口に入れられるりぼほむ飯の体積で閉じられない。
ほむほむの時と同じように口にりぼほむ飯を詰め込み終わると涙を滝のように流しながら媚びた瞳を向けてくる。

俺「ついでにこいつも食わせてやるよ。もったいないからな」

俺はまどまどを地面に置くと、さきほど踏み潰したほむほむの残骸をかき集めてビニール袋に詰める。
そして、片側の隅に穴をあけるとまどまどをつかみ、まどパンをずらして局部に穴をあけたビニールを突っ込んで中身を絞りこんだ。

まどまど「ンングゥゥゥゥッッ!!!!!!」

下腹部に異物を入れられ暴れるまどまど。
袋の中身を全部押し込んだら、あとは中身がこぼれないようにビニール袋を詰めてまどパンを戻す。

俺「どうだ、番が自分の腹に入っている感触は。中々体験できないだろう」

まどまど「!?!? ホホグラアアァァァァァァアアア!!!!!」ガリガリガリ

自分の中に入れられたものが先ほど潰された自分の番だと聞かされた瞬間、パニックになったのか今まで以上に暴れだす。
首をかきむしりのたうちまわり、目は充血している。

俺「助けて欲しいか?」

まどまど「マグゥゥゥァァアァ」コクコクコクコク

パニックになっても自分が助かるかもしれない可能性を見つけた瞬間正気を取り戻す。
こういう浅ましいところが人間に嫌われてるとも気づかずに。
もっとも、助ける気も無いのに問いかける俺も真っ当な性格をしてるとは言えないが。

俺「残念だが人間様を脅すまどまどは、全て死刑と決まってるんだ。存分に魚に食い荒らされてこい」

まどまど「マガガガガガァァァァアァ!!」イヤイヤ ナミダメハナミズ

下された死刑宣告に暴れるまどまど池に投げ捨てると、勢いよく水しぶきを上げて鯉が集まってきた。
まともに動けないまどまどは水しぶきを上げて暴れていたが、それ以上に元気の良い鯉たちに食いつかれている。
喉が詰まっているため鈍いまどまどの断末魔を聞きながら、弁当箱に残っていた白まど飯を頬張った。

終わり
766 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/10(火) 21:38:13.01 ID:hP58kiYzo
ベネ(良し)

これ凄く良いぞ ちょっと俺の語彙が少ないせいでアレだが
767 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/10(火) 21:40:23.98 ID:swegCwlko
乙乙
久々に糞虫系を見た
虐待もハードだし、いいね
768 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/07/10(火) 21:43:32.97 ID:eP9W0p5Jo
>>759
おつおつ素晴らしい
769 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/10(火) 21:44:33.34 ID:heKy0euM0
>>765
食べ物(リボホム飯)を粗末にするんじゃねぇ。[ピーーー]ぞ!

>>763
投下タイミングと同時にくるなんてラッキー。乙乙
練習だと言うだけあって丁寧に書かれてる。しかも、文章力も高い
おいおい、こんなレベルの高いのばかり投下されたらレベルの低い作品投下しにくくなるじゃないか。どうしてくれる!
770 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/10(火) 21:47:47.25 ID:swegCwlko
レベルなんて存在しない!さぁ、早く!
771 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/10(火) 21:52:17.00 ID:cLeL14wl0
おつおつ素晴らしい
ここまでコテコテのゲスほむ制裁も久しぶりに見た気がする
ここ数日はレベル高い作品が多いね
772 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/10(火) 21:55:58.86 ID:dMDq+zzF0
>>759
乙です
これは、さすが人間と思ってしまった

>>764
乙乙!
ハードな内容でとてもいい!
773 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage saga]:2012/07/10(火) 22:59:29.12 ID:J/NFVbka0
感想ありがとう
大方評判良くて安堵してます
普段はぬるいじめや自然の摂理系の、比較的善良ほむほむばかり書いてるので、
芸風を広げるのと、スレの傾向を偏らせないためにチャレンジしてみました。

読み手としては可愛い系も糞虫系も気にしないしどんとこいな人間だけど糞虫は発見即潰す派だから、
書き手として虐待へどう持って行くかを課題としました。

思いつきで書いたりじっくり練ったり、他の書き手に刺激受けつつ精進します。
774 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/10(火) 23:06:54.34 ID:vAjInYrd0

鯉は租借と嘔吐を繰り返して食べ物を摂取するからすぐには死なないよ!
やったねまどまど!
775 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/10(火) 23:11:00.35 ID:Cswb50eLo
実験作を批判するわけじゃないけど糞虫系って苦手だ
どう理屈つけてもそういう性格と物言いになるのが不自然っていうか、ほむほむでやる必要あるのかなあと思う
776 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/10(火) 23:19:14.02 ID:JE9id3zIO


ちょうど過激な糞虫SSをみたかった
文章もすごく良い!!
777 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/10(火) 23:25:56.99 ID:BIpQ/ELX0
乙乙
久々にぶっ殺したくなるようなクソ虫で安心した
純真で無邪気なほむほむを甚振る話も救いようのないゲスほむを甚振る話もどっちも好き
778 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/10(火) 23:34:38.74 ID:Di9RHsJL0
いいねいいね
純粋なほむほむの流れからいきなりゲスを投下するタイミングも最高だね
クソ虫も無邪気もあるから双方とも味わい深くなるんだろうね
779 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/10(火) 23:43:19.99 ID:Z0Qtl7nto
>>775
野生→そもそも人に近づかない

野良(人に飼われてた)→人に餌ねだる、可愛らしい態度
但し虐待された経験あると近付かない

通常は上の例が殆どだろうけど
野良で世代が進むとゲス化傾向が進むと解釈してる

野良第一世代→人に餌もらう(ありがとう人間さん)
第二世代→人間は餌くれるもの(おかあさんが感謝しろって言ってた、ありがとう)
第三世代→餌もらって当然
第四世代→さっさと餌よこせ

こんな感じ
野良じゃしっかり教育されずに親が死ぬのはザラだろうし
感謝することを知らないのが出てもおかしくない
780 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/10(火) 23:54:40.27 ID:Cswb50eLo
>>779
その理屈は分かるんだけどさ。どちらかと言うと性格より口調の方に違和感を感じる
ゲスの口調はなんか偉ぶったオッサンっぽくて(失礼)子供っぽさ、小動物っぽさに欠けるように思う
781 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/11(水) 00:08:56.58 ID:vFGKlIDVo
人間でも稀に方言とか言葉づかいで損してる人がいるけど…


ほむほむ「ホムホムッ♪」ニンゲンサン

翻訳機『おい!人間』


仔ほむ「ホミュミュゥ♪」ゴハン チョーダイ

翻訳機『餌よこせ!』


若ほむ「ホムゥ、マドカァ///」オヨメサン ホシイナァ

翻訳機『女を抱かせろ!』


ほむほむ「ホムゥ?」ドウシタノ?

翻訳機『文句あるのか?』


案外こんな感じかもな…
782 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/11(水) 00:17:01.53 ID:o47KHwPFo
何か最初期型のほむリンガルがそんなんだったような・・・
783 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/07/11(水) 00:21:15.08 ID:vXkL+F5Bo
ゲスじゃないほむほむの方に違和感を持つ俺みたいなのもいる
784 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/11(水) 00:23:21.67 ID:uMVjXuaDo
>>781
何故かこのコピペを彷彿とさせる


1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/11(金) 13:26:17.31 ID:C47R3/mh0

隅っこォォォォッ!!走るよッハム太郎ォォォォォォォッ!!!!


3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/11(金) 13:27:24.65 ID:YEgVjMIR0

だァァァイすっきなのはァァァァッァ!!!!


4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/11(金) 13:27:45.56 ID:OkektOVY0

酒とっ!!!


5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/11(金) 13:28:00.74 ID:lIR7VbGK0

女ぁ!!


6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/11(金) 13:28:14.47 ID:pxA47qPI0

あと金ぇ!!
785 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/11(水) 00:31:47.24 ID:DxSe02IIO
ま〜た自分語りが流行ってんのか
つーか糞虫系って餌強請られたからほむほむ食わすばっかりだよな
786 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/11(水) 00:39:42.79 ID:o47KHwPFo
そうか?
787 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/11(水) 00:44:52.79 ID:e4x0cJyB0
>>781
さやかすの脅威に今気付いた
ああ、支配って、這いよる混沌ってさやかのことだったんだ
788 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/07/11(水) 00:47:59.41 ID:E7G4d7Juo
>>781
わろた

>>785
糞虫系は確かにワンパターンだよな
飽きる
789 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/11(水) 01:04:16.84 ID:wFHDmsdWo
〜wiki管理人からの、そんなに重要でもないお報せ〜
 
 
2012年7月11日をもって、ほ虐wikiは一周年を迎えました。
いつも閲覧いただき、ありがとうございます。

この一年間、絶え間なく力作を投下し続けて下さったSS製作者の皆さん、本当にお疲れ様でした。

お陰様で、のべ1500作を超える充実したwikiを完成させることができました。
AAやイラストで、ほむ種の世界を彩って下さった方々にも、感謝は尽きません。

ほ虐/ほ愛でスレ住人の皆さん、そしていつもwikiを閲覧して下さってる皆さんも、本当にありがとうございます。

最近はどうにも更新が遅いですが、これからもご愛顧いただければ幸いです。
 
 
                                  wiki管理人拝

                マド〜♪       ホムホムッ♪
    ミャロ〜♪      ,, ―‐-‐‐、      ,‐‐‐―-- 、       ホミュッ♪  
               _,-|》《|} ,   、 《|}、  / 「ニニニ= ヽ       ___  
  i>i<!´`⌒ヾ<i   ,イ , l/ノレハ/ハヽ〉ヾ、  | |ノ/ノハノ))!! l      r === ヽ  
  ((( ノノリ从从ゝ   ノ,/ /(| | ハ ハ ||ハヾ、  | | ハ ハ ||) |     |ノリハ从リ!|  
   ゞ(リ,,^ヮ^ノリ    ´ル/ハ| |、'' ヮ''ノリvV`  ノN、'' ヮ ''ノN |,     N^ヮ^,,リ l|   
    ⊂}li:i}つ       / } {.》《} lヽ.   ⊂,}| {.介} l_l lヽヽ,   ⊂〉!央<|_|_!!, 
   く(人人)ゝ      Cく_#l_##jゝD    ノノく_/_l_j_,>Dバ ))    ノノVVゝD   
     し'ノ          (__j__)         (__j__)         (__i__>  

           1 s t   A n n i v e r s a r y

          http://www14.atwiki.jp/homuhomu_tabetai/
790 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/07/11(水) 01:08:49.89 ID:LAcjbmZ6o
お疲れ様でございます
791 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/11(水) 01:15:17.99 ID:vFGKlIDVo
いつも乙です。いい機会だから初期の名作でも読ませてもらいにいきます
792 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/11(水) 01:23:41.79 ID:LEs/bQmdo
管理人さんいつもお疲れ様です
ほむwikiのおかげでこの世界に飛び込んでこれて、感謝しています
これからもよろしくお願いします
793 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/11(水) 01:33:48.30 ID:uMVjXuaDo
いつの間にかもう1500作品以上あるんだ
今までほむほむスレを支えてくれたSS描きさんと住民さん、それだけ沢山ののSSを黙々と編集してまとめwikiという形にしてくれた管理人さんに感謝
794 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/11(水) 01:46:54.00 ID:N7LuDbYYo
管理人さん乙です
いつもありがとうございます

とてもいい雰囲気の中申し訳無いが・・・投下していいのかな?
795 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/07/11(水) 01:48:46.92 ID:vXkL+F5Bo
管理人様お疲れ様です
いつも読ませていただいています

>>794
良いと思うよ
796 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/11(水) 01:51:07.64 ID:N7LuDbYYo
じゃあお言葉に甘えて投下します


※ほ食種虐待です。







「まみまみは可愛いなぁ」

「マミン?」

このまみまみは先日公園で拾ってきたばかりの野良だ。
雨の中一匹で濡れていたのを見て思わず拾ってきてしまった。
それからもう三ヶ月が経つ。今やもうすっかり僕の家族になってしまっている。

「ほーら、餌だよー。」コトッ

「マミマミィ///」ニコッ

ガツガツ・・・ハグハグ・・・

見た目は可憐な少女の姿をしているというのに、食べる姿は動物そのもの・・・やはり小動物といったところか。
まみまみの餌はよく分からないのでほむフードをあげている。これでも満足してくれているようで、安心はしているが・・・。

「ティロッ」ケプッ

やはり・・・野生のままの食事がいいのだろうか・・・。
ちょっと検索してみるか。

カタカタ・・・カタ・・・

えーと・・・『まみまみ 餌』っと・・・。
ああ、出てきた出てきた。
・・・ふむ、とりあえず万能のほむフードでもいいのか。きゅうべえも嫌いじゃないわ!・・・と。誰だこれ書いたの。
あとは・・・ほむほむ?ほむほむってあの、スーパーとかで売ってるやつか。

検索を終了し、パソコンを閉じると、まみまみはすでに眠りこけていた。

「ティロー・・・スピー・・・テイロー・・・クカー・・・」

掌を合わせた両手を枕にして寝ており、すごく可愛い。こんな仕草もできるのか、ほむ種は。
・・・いかんいかん。変な想像をしてしまった。今日はもう寝よう。

〜翌日〜

仕事帰りにスーパーに寄ってみた。やっぱりあった。食用ほむほむだ。

「ホムー!」
「ホムホムー!」
「ホムーン・・・」

たくさんあるなぁ・・・どれにしようか。

「ホムホム・・・」ウルウル・・・

涙目になっているほむほむを選んだ。理由は何となく。
797 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/11(水) 01:51:35.56 ID:N7LuDbYYo
と、いうわけでまみまみ。ご飯だよ。

トンッ

「ホム?ホムホムゥン・・・」

「マミミィ??」

お互いがお互いの存在をよく分かってないみたいだ。ほむほむはともかく、まみまみは野生種・野良問わずほむほむを餌にするらしい。
まみまみが反応を示さないのはおかしい。・・・もしかして、このまみまみは捨てられた個体なのかもしれない。
生まれてからずっと家の中で、それもほむフードぐらいしか与えられなかったらほむほむを知らないのも無理はない。

「ティロロー///」スリスリ

「ホムゥ~ン///」スリスリ

仲良くなられては困るんだがなぁ・・・。友達は今度見つけてあげるから・・・。

「まみまみ、『それ』は食べ物なんだよ。」

「マミィ?」

「ホッ!?」ビクッ!!

ダダダダダダダ・・・・・

「ティロ・・・」ジャキッ

ダダダダダダダダダ・・・

「フィナーレ!!!」バキュゥウゥゥウン!!!

ズドッ

「ホギャ・・・!!」バタッ

逃げ出すほむほむを一撃で仕留めた。初めて見たが、自然界ではごく当たり前に繰り返されていることなのだろうな・・・。

「マミミ♪」アーン・・・

「ホヒッ・・・!!」

ガブッ!  グチャブチュゥ!

ホギャアァァァァアアアアア!!!!

ガリ!  ゴリゴリ  メキッ!!

ホンギイィイィッ!!!   ボキボキッ!  ホビ・・・

メキッ!  ゴリゴリッ  !ゴックン・・・

ペッ!

ホネカラン・・・

「マミマミミン♪」ケップ

「ご馳走様」・・・とでも言ったのだろうか。ある程度予想はしていたが、なかな食べ方がえぐい。
改めてまみまみが野生動物だと実感させられる。こんなに可愛いのに・・・。
ほむほむも可愛いが、やはり私はまみまみが一番だ。何よりこのきょにゅ・・・いやいや、私は何を考えている?相手は小動物なんだぞ?

「マミン?」

心配そうに私を見上げてくる・・・ああ、大丈夫だよ。少し疲れているだけだ。今日はもう寝よう。
798 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/11(水) 01:52:18.85 ID:N7LuDbYYo
〜翌日〜

「ただいまー」

「マミミィン♪ティロォ!!」ピョーン

玄関を開けると同時にまみまみが飛びついてきた。いつもの光景だが、やはりこういうのは癒される。
胸の中で蹲るまみまみの頭を撫でてやると、照れくさそうに笑った。
しかし今日はあまり遊んでやれないんだ、すまない。

「マミィ・・・」ショボーン・・・

しょぼくれているまみまみは可哀想だったが、仕方が無い。パソコンを立ち上げ、検索を始める。

今日、会社の同僚から「三ヶ月もまみまみを飼ってて、餌のことも知らないのはおかしい」と言われたためである。
その同僚もほむほむやまどまどを飼っていて、大抵のことについては知っている様子だった。どうやら、私は知らぬ間に『飼い主』になっていたようだ・・・。
飼い主の責任を果たすために様々な知識を取り込んでいこうと思う。まずは・・・

「まみまみを美味しく食べよう!」

ブラウザバック
ブラウザバック
ブラウザバック・・・

何だ何だこれは・・・確かに、ほむほむに代表されるように、ほむ種には食材としての役割もあるが・・・。
よりによってまみまみの飼い主にこれを見せるかグー○ル先生。まぁいい、気を取り直して・・・。

「まみまみを優しく虐めるスレ」

何でこんなのばっかヒットするかなぁ・・・。

「マミィ?マミマミ♪」チョコン

まみまみが覗き込んできた。

「見ちゃいけません!」

ポヨン

!!

「マミィ」トテトテトテ・・・

手でまみまみの視界を塞いだ瞬間、胸部に手が触れてしまった。まみまみはと言うと何も気にせずに向こうへと去っていった。
・・・何をドキドキしているんだ私は。確かに産まれてこの方女性と触れ合ったことは無いが・・・まさかまみまみ相手に欲情するとは・・・?
いいや、そんなことはありえない。相手は動物だぞ?・・・狂ってる。

・・・もう疲れた。寝よう。おやすみ、まみまみ。

「マミィーッ♪」

おわっ!?珍しいな。一緒に寝たいのか?

「ティロンッ!テイロンッ!」モゾモゾ・・・

しょうがないなぁ・・・。
799 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/11(水) 01:52:47.27 ID:N7LuDbYYo
・・・・・。

・・・・・・。

・・・・いい匂いがする。これが噂に聞くマミルクの匂いだろうか・・・・・。

濃厚で芳醇で・・・
それでいて、思わず甘えたくなるような衝動にかられる・・・母性。その象徴・・・。
おっぱい・・・まみまみの・・・

まみ・・・まみ・・・!


気付いたら、私はまみまみを貪っていた。


ああっ!!まみまみ!!まみまみ!!!
はぁ・・・!!はぁ・・・!!ぺろぺろぺろぺろぺろ・・・・!!!!

「マッ・・・・///マミミィン・・・・!!!///」ビクビクン・・・

ああっ!すごい!すごい柔らかい!!まみまみちゃんのオッパイ柔らかいよ!!!
いい!!すごくいい!!ぷにぷにつんつん・・・

「マミャァアァァァァアアアアアア///マミャアアアアァァッ・・・・ン・・・・・///」クネクネ・・・

ぺろぺろぺろぺろ・・・んむぅっ!まみまみ!!ああ!!まみまみ!!!

まみまみ!!!!!

「フィナアァァァァァアアアアアアレエエエェェェェエェエエエエエエエエ///」ビクッ!!ビクビクンッ!!!ビクッ!!


・・・・ふぅ・・・。

「マミィ・・・///」ツヤツヤ

・・・虚しい。

「マミ?」

虚しい。

「マ?」ドキドキ
800 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/11(水) 01:53:35.00 ID:N7LuDbYYo
何でこんなに虚しいんだぁぁぁぁぁああああああああ!!!!!

「マミミィッ!!!??」

おぉ、お前のせ、せいだ・・・!お前のせいで・・・
何で俺が・・・何で俺が小動物相手に・・・ああ・・・ああ・・・!!

うおおおおおおおおおおおお!!!!!!

ダンッ!!!!グシャァァァァアアアアア!!!!!

「マミ"ャアアァァァァァアアアアアア・・・・!!!!!!!!」

・・・我に返った私が目にしたのは、左腕が潰れたまみまみだった。仰向けのまま、私を怯えた目で見上げている。目の中には涙が溜まったままだ。
少しぞくっとした。今までに無かったまみまみの表情。腕が潰れた苦痛に歪む顔。信じてきた主人に裏切られた顔。そして何より自身に迫る逃れようの無い恐怖。
その全てが融合した、何とも言えない表情で私を見上げてくるのだ。・・・たまらん。

私は机の上からカッターを取ると、まみまみを抑えつけたまま髪をピンと伸ばした。そして・・・

ギチッミチッ!ブチブチ!ミチミチッ!

「ディロォォォォォオオオオオオオ・・・・・!!!!!」

髪をカッターで切り始めた。鋸の要領で引いては押し、引いては押し・・・
弱いが、神経に直接響くような痛みが断続的に続き、まみまみは苦痛の叫びをあげる。あと数ミリで全部切断といったところで、手を止める。
まみまみが恐怖で顔をグチャグチャにし、涙を目にいっぱい貯めて私にすがるように見上げてくる。
ニコッと微笑んでやると安心したようで、目尻が下がった。

ブッ・・・チィィッ!!!

「ヴィナァァァァアアレェェエエエエエェェェェエエ!!!!!!」ポロポロポロポロ・・・

目に十分貯められた涙が滝のように流れ出す。美しい髪を奪われた精神的苦痛と神経を引っこ抜かれたような肉体的苦痛に床を転げまわるまみまみ。
逃がさない。
私はまみまみを摘み上げると、柱に釘で固定した。

カァン!!!

「マミ"ャアアアアアァァァァァァアアアアアアア!!!!」

腕を失った左半身、その肩に錆びた釘が突き刺さる。もはやまみまみは何も考えられず、俯いて涙を流すばかりである。
・・・その可愛い顔が見れないのは残念だ。私は針を取り出すと、俯いているまみまみの額に突き付けた。

「マヒッ!!!!!」

目を大きく見開いてガタガタと震えるまみまみの額を、針で持ち上げていく。先端が少しだけ額に刺さってはいるが、それ以上は埋もれず、
ただゆっくりとまみまみの頭を持ち上げていく。徐々に露わになるその顔は、もはや生きることだけを考えているかのような、卑屈で醜い表情を浮かべていた。

完全に私のほうを向いてくれたまみまみの額に、少しづつ針を突き刺していく。

ズブ・・・

「ディロッ!!!」

ズブブブ・・・

「ディロロロッ!!!!!」

ズブ・・・ズブブ・・・

また、手を止める。今度は私のほうを見ようともしない。ただただ祈るような目で空を見つめるだけである。つまらない。
801 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/11(水) 01:54:08.45 ID:N7LuDbYYo
「ねぇ、まみまみ。」

「!?」

『これ』が始まってから、初めて私はまみまみに話しかけた。まるで、初めてまみまみに話しかけた時のような、何か気恥ずかしい気分になる。

「助けてほしいかい?」

「マァ・・・マミ・・・マミミィ・・・」ポロポロ・・・

「そうか・・・そうだよねぇ・・・」

「マァミィ・・・・ティロォ・・・・」

「でも、駄目だ。」

ズブブッ!!ズドッ!!!

「ビナアアァァァアァァアアアアアアアアアアレエェェェェェエエエエエ!!!!!!!」ガクガクガク・・・・ブクブク・・・・

針はまみまみの脳を貫通した。体を痙攣させ、泡を吹く姿から、まだ生きていると推測される。

「マ」

ガクン・・・・

失神してしまったか・・・・楽しみはこれからだというのに・・・

まぁ・・・

いい。

〜一週間後〜

「ただいまー」

「いやー、今日も疲れたよ。急に新しいプロジェクトが始まってさ。
 まぁ、俺には関係ないんだけど。どうせ窓際だし。ただ何ていうの?気疲れっていうかさ。
 周りがバタバタしてたら何もしてないこっちまで疲れてくるじゃん?何かそういうのって・・・」

「・・・聞いてる?まみまみ?」

「ティ・・・ロ・・・・」

虫かごの中で、四肢を失ったまみまみが体だけを使って動こうとしている。
なかなかいい表情だ。

髪を奪い、自由を奪い、逃げることを奪い・・・残りの手足も奪った。

次は何を奪おうか。

どんな表情を見せてくれるだろうか・・・。

ああ・・・可愛いよまみまみ・・・。

・・・そうだ、次はその綺麗な瞳をもらおうか。

自分に覆いかぶさってくる大きな掌が、彼女の見た最後の光景であった。


「終わります」
802 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/11(水) 01:55:45.82 ID:mQ7CcCBdo
>>789
お疲れ様です
もう一年か、早いもんだ
803 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/11(水) 02:38:31.39 ID:m3NcTNk70
>>796
乙乙!
ほむほむ以外のほむ種虐待は久々のような気がする
徐々にエスカレートする虐待がとてもいい


遅れました
一周年おめでとうございます!
管理人様、いつも管理及びまとめ作業お疲れ様です
804 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/11(水) 02:51:04.73 ID:qWj23uzIO
管理人さん
この一年間、常にタイトルを付けずに投下してすみません
しかしながら「どんなタイトルを付けてくれるのか」を楽しみにしているのでこれからもタイトルは付けないと思います
手間掛けさせてごめんなさい
まとめてくれてありがとう

http://i.imgur.com/gdB0p.jpg
805 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/11(水) 04:02:35.86 ID:qWj23uzIO
おやおや、仔ほむが穴を掘って何かを埋めていますね。

「ホッミュ ホミュミュ ホッミュ ホミュミュ」 ホジホジ ポイ ペタペタ

何を埋めたのか気になりますね。ちょっと掘り起こして見てみましょうか。
おっと、先程の仔ほむが戻ってきてしまいましたね。何かを抱えているようですが……

「ホムムムムゥ」 ヨチヨチ
「ホーミュホーミュ」 チョロチョロ

木の実の殻に汲んできた水を先程の場所に掛けているようですね。
ふむ、何かの種を蒔いたという事でしょうか。

「ホミュホーミュ」 ナデナデ

地面を撫でていますね。「早く大きくな〜れ」とでも言っているのでしょう。
しかし外敵に見つかり難くする為に選んだと思われるこの様な陽の当たらない場所は育成環境としては不適切な気が……
仔ほむが抱えられる水の量もたかがしれていますし。
ふむ、これも何かの縁。頃合いを見計らって挿し芽をしてあげましょう。

━━━━━━
━━━


「ホミャァ」 ワクワク

困りましたね。こう何度も何度も種のチェックに来られては挿し芽をする隙がありません。
定期的な水やりだけにしてくれるとありがたいのですが、それ程楽しみにしているという事でしょう。
ふぅ、明日は休みですし、深夜にでも植えるとしますか。

ふぁ〜、久しぶりの夜更かしが仔ほむの為とは、我ながら物好きですね。
埋められていた種とは違う種類になってしまいましたが、きっと喜んでくれるでしょう。

━━ 朝

「ホッ!! ホミャミャ!! 」
「ホッミュミュ~ン♪」 ピョンピョン

おやおや、あんなに飛び跳ねて。ここまで喜ばれると何だか申し訳なくなってしまいますね。
ここから先は干渉せずに、仔ほむ自身の手で育てさせる事にしましょう。

━━━━━━
━━━


「ホ、ホビャァ… 」

あららら、やはり枯れてしまいましたか。
しかしこれも貴重な体験です。仔ほむも一つ大人になったことでしょう。

「ホミェェエェエェェン!! ホビェェェエエェェン!!! 」 ゴロゴロ

とは言えここまで泣かれると……
仕方がない、乗りかかった船です。代わりを植えてやりましょう。

今回はある程度育った苗を植えて、しっかりと肥料もあげたので大丈夫でしょう。ついでにミズゴケも。
仔ほむが諦めずに明日も見に来てくれると良いのですが。

━━━ 朝

「ホミュゥ… ホミャ!? 」 トボトボ
「ホミャミャミャ???? 」 パチクリ

「ホッホビャァァァアアアァァァァアァ!!!! ホォミャァァアアアァァアアァァァ!!!! 」 ゴロゴロ

おぉ、コロコロと表情が変わって面白いですね。しかし何故絶叫しながら転がっているのでしょうか。

「ホミュミュゥ♪」 チョロチョロ

早速水をやってますね。元気が出た様で何よりです。
しかし肥料の上を転がったせいでかなり汚れているので、巣に帰ってからイジメに遭わなければよいのですが。
仔ほむに上を転がられたミズゴケが大丈夫な様でしたらもう一種類挿し芽をしておきましょう。

━━━━

「ホミュミュ… 」 クンクン
「ホミャミャア」 ナデナデ

あの様子からするとやはり巣で何か言われたようですね。
この苗を支えに頑張るのですよ。そして綺麗な花を咲かせて巣の仲間を見返してやりなさい。
さて、臭いの少ない肥料を探しますか。
806 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/11(水) 04:03:05.41 ID:qWj23uzIO
━━━━━━
━━━


「ホミャミャ」 ツンツン
「ホミャ~♪」

ふむ、添え木としては十分に育ちましたね。
あまり陽が当たらないのが気掛かりですが、そろそろ挿し木をしましょう。
湿度を保つために定期的に散霧しないといけませんね。
あとはこの特別な肥料を信じましょう。

━━━━━━
━━━


「ホミャア? 」
「ホミュミュ」 チョロチョロ

おぉ、挿し木をしたとはいえ、もう蔦の先に袋ができているとは。さすがはQB印の特別な肥料といったところでしょうか。
見慣れない植物にも分け隔てなく水をやる仔ほむの素直さにも感謝しなければなりませんね。
仔ほむが帰ったら葉の間引きをしておきましょう。

━━━━━━
━━━


「ホムム? 」 ツンツン
「ホムホーム」 ナデナデ

見慣れない壺状の葉も気にはなるようですが、綻び始めた蕾の方により興味が向いているようですね。
種を埋めた時にはまだ幼い仔ほむだったのに、もう立派なほむほむになっているのはあの肥料の影響でしょうか。
苗に変化がある度に絶叫しながら転がっていましたから、摂取していたのかもしれませんね。
この様子なら明日には花が開いている事でしょう。ここまでよく頑張りましたねほむほむ。

━━━━

おや、ほむほむがいませんね。
花を見せる為に巣の仲間を呼びに行っているのでしょうか。少し待つとしましょう。

遅いですね。普段なら3回目のチェックが終わる頃の時間だというのに。
今のうちに昼食を済ませてしまいましょう。

「ホ… ム…… 」

━━━━

結局昨日はほむほむは来ませんでしたね。
あれだけ花が咲くのを楽しみにしていたというのに、どうしたのでしょうか。

「ホ… 」

ん?今何か聞こえた様な……
まさか……

「」

あぁ、もう大部分が溶けてしまっていますね。ほむほむなら大丈夫だろうと思っていたのですが……
蛙や小鳥が発見された例もあるくらいですから、ほむほむが嵌る事も十分に有り得る事でしたね。

う〜ん、育てておいて言う事ではありませんが、中にボウフラが湧かれると厄介なので処分してしまいましょう。
ワシントン条約が規制している対象は野生種なので、庭の片隅で育てたこれをどうしようと問題ないですよね。
しかし、ほむほむが文字通り一所懸命に育てた花を捨てるというのも気が引けますね。巣の仲間にも見せたかったでしょうし。
ふむ、あれだけ頻繁に通ってこれたという事は恐らく巣はこの近くにあるという事でしょう。巣を探してそこに植えてあげますかね。
ネペンテスは根が弱いので慎重に扱わなければ。我ながらお人好しですね。



―――花を愛したほむほむは花になった。そしていつまでも巣の仲間達を見守り続ける事だろう。

http://i.imgur.com/azufd.jpg
807 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/11(水) 08:35:02.19 ID:L0v+HwhDO
ウツボカズラと似たようなもんだと思っていいのかな乙
絵はいらなかったんじゃね
808 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/11(水) 10:07:45.73 ID:8n3npVgoo

ほむほむが育ててたのは食虫植物?だったのか
809 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/11(水) 10:35:04.92 ID:5TKt2THIO
深夜、とある店の裏にて

ほむほむ1「ホム…?ホムッ!!」アレハ…?オオキイゴハン‼

ほむほむ2「ホムホム!!」ヤッタ!!

ほむほむ3「ホムホム♪」シバラクモツネ♪

ほむほむ4「ホムン」オテガラダヨ

ほむほむ5「ホッムー」スニカエロウ

ほむほむs「「ホッムーホムホム♪」」エッサーコラセ♪


翌朝

店主「あれ?食品サンプルの失敗作がなくなってらぁ…ほむほむあたりが残飯と間違えて持って行ったか?」

終わり
810 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/11(水) 10:56:27.24 ID:8n3npVgoo

食品サンプルって食ったらどうなるんだろ
811 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/11(水) 11:37:50.35 ID:Rd9OS7RIO
>>810
店によるけど食えるやつもあるよ
実際に近所で定食屋のサンプルを食ったホームレスが逮捕されてた
812 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/07/11(水) 11:39:03.58 ID:glsvS88AO
乙乙
むしろあれって食えるのか?
ご馳走だとかじりついたらプラ製のフェイクだと分かってがっかりメソメソ巣の中で泣きべそかく様子が目に浮かぶ
813 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/11(水) 12:13:09.17 ID:8n3npVgoo
>>811
なるほど・・・まぁ、こいつらはまだ幸せなほむほむなんだな
814 :五つの事故 [sage saga]:2012/07/11(水) 16:56:23.08 ID:2alEARZNo
『事故1・まどか』

──マミホーム──

まどか 「マミさん。ごめんなさい」

マミ  「鹿目さん。どうしたの?」

まどか 「うっかりしてて、踏み潰しちゃったの……」

まどまど「」

マミ  「まっ、まどまど!?」

まどまど「」

まどか 「ごめんなさい。座布団の下でお昼寝してたみたいで……」

マミ  「……まどまど」グスッ…

まどか 「ごめんなさい……。マミさん……」

まどまど「」

ほむら 「不幸な事故よ。巴マミ。気持ちは分かるけど赦してあげて」

マミ  「……えぇ。鹿目さんは悪くないわ。事故ですもの……」クスン…

まどか 「ありがとう。マミさん」

まどまど「」

マミ  「…………」シクシク…

…………………………
815 :五つの事故 [sage saga]:2012/07/11(水) 16:56:55.33 ID:2alEARZNo
『事故2・ほむら』

──翌日・マミルーム──

ほむら 「巴マミ。謝罪するわ」

マミ  「どうしたの? 暁美さん……」

ほむら 「カサカサと物音がしたから、ゴキブリがいると思って……」

仔まど 「」

マミ  「こっ、仔まどちゃん!?」

仔まど 「」

ほむら 「殺虫剤をかけちゃったの。ちゃんと確認する前に……」

マミ  「……仔まどちゃん」グスッ…

ほむら 「ごめんなさい……。巴マミ……」

仔まど 「」

杏子  「不幸な事故だな。気持ちは分かるけど赦してやれよ。マミ」

マミ  「……えぇ。暁美さんは悪くないわよね。事故ですものね……」クスン…

ほむら 「ありがとう。巴マミ」

仔まど 「」

マミ  「…………」シクシク…

…………………………
816 :五つの事故 [sage saga]:2012/07/11(水) 16:57:29.58 ID:2alEARZNo
『事故3・杏子』

──翌日・マミルーム──

杏子  「すまねぇ。マミ……」

マミ  「佐倉さん。どうしたの?」

杏子  「寝ぼけててさ。つい食っちまったんだ……」

ほむ靴下「」

マミ  「これは……。まさか、あの子の……」

ほむ靴下「」

杏子  「靴下だよ。気がついた時には、もうこれだけしか……」

マミ  「……ほっ、ほむほむっ」グスッ…

杏子  「マミ。マジですまねぇ……」

ほむ靴下「」

さやか 「事故だよマミさん。気持ちは分かるけど、杏子を赦してあげてよ」

マミ  「……えぇ。佐倉さんは悪くないわ……。これは……事故ですもの……」クスン…

杏子  「ありがとう。ごめんな。マミ」

ほむ靴下「」

マミ  「…………」シクシク…

…………………………
817 :五つの事故 [sage saga]:2012/07/11(水) 16:58:15.23 ID:2alEARZNo
『事故4・さやか』

──翌日・マミルーム──

さやか 「ごめんね。マミさん」

マミ  「どうしたの? 美樹さん」

さやか 「イライラしてたから、ついやっちゃった」

仔ほむ飯「」

マミ  「こっ、仔ほむちゃん!?」

仔ほむ飯「」

さやか 「気がついた時には、もう茹で上がっててさ……」

マミ  「……仔ほむちゃん」グスッ…

さやか 「きっと美味しいと思うから、マミさんが食べて」

仔ほむ飯「」

さやか 「事故だよマミさん。気持ちは分かるけど、これは事故なの」

マミ  「……えぇ。美樹さんは……悪く……ない……わよね……。不幸な……事故……」

さやか 「そうだよマミさ……ん?」

マミ  「……貴女って。本当に……バカ……ね……」フフフッ……

さやか 「……マミさん?」

マミ  「うふっ……うふふふふっ……」

さやか 「うわぁぁあああーっ!? マミさぁぁああーん!!!」

…………………………


『事故5・マミ』

──省略──


おわり
818 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/11(水) 17:22:12.65 ID:DlCfym/DO

さやかはドサクサ紛れに食わせようとすんなww
819 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/11(水) 17:56:38.77 ID:e4x0cJyB0
まぁ、マミさんは悪くないし食べ物を粗末にするのはなんだから食べましょう。事故5
820 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/11(水) 18:27:56.73 ID:bTjNiACxo

最後はサスペンスか
821 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/11(水) 18:44:43.33 ID:3u+M7M/IO

まどかはまあ微妙な所だけど、後の3人は不注意過ぎるだけだろw
デ…マミさんがほむほむ飼ってるの知ってるだろうに短絡すぎる
822 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/11(水) 18:51:42.01 ID:Oz0xbf4Bo
[ピザ]さんのことマミさんって言うな
823 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/11(水) 19:22:48.32 ID:zwLF2OIVo
ん?このまどかは態とじゃだろ?
824 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/11(水) 22:10:10.48 ID:xIy0lIB20
>>789

遅ればせながら管理人さんお疲れ様です。
いつも本当にありがとうございます。


さやか「ほむほむスレもこれでもう一周年だね」

ほむほむ「ホムホムッ♪」
まどまど「マド~♪」
仔ほむ「ホミュッ♪」
仔まど「ミャロ~♪」

さやか「まあせっかくの一周年記念だしこのほむほむ達は虐めないでおこうかな」コホムナデナデ

仔ほむ「ホミュミュー///」スリスリ
仔まど「ミャロッ!ホミュラチャン!」ワタチモワタチモ! トテテテ
ほむほむ「ホムムゥ、ホムホム!」ニンゲンサンアリガトウ!
まどまど「マドッ、マドマド♪」コレカラモヨロシクネ♪

さやか「…なんて言うと思った?」ブンッ

グチャ ホキュッ!!

ほむまど「・・・ホ?」「マド」「ミャ・・・」

仔ほむ肉塊「」

ほむほむ「ホムゥゥウウウウウウ!!???!??」ポロポロ
まどまど「マドォォオオオオオオ!!???!??」ポロポロ
仔まど「ホミュラチャァァァアアアアン!!!???!??」ポロポロ

テテテテ カケヨリ!

ほむほむ「ホムゥホムゥゥゥゥゥ!!!!」コドモォォォォ!! コネコネ
まどまど「ホムラチャァァアアアン!!!」イマタスケテアゲルカラネ!! コネコネ
仔まど「ミャ・・・ッ!!オ・・・オェェェエエエエ」ゲロゲロ

さやか「あっはっは、その顔最高!これからも見滝原のほむまどはこのさやかちゃんが虐めまくっちゃいますからねー♪」

ほむほむ「ホァァアア・・・!」ガクガク
まどまど「マドォ・・・マドォ・・・」ウツロナメ コネコネ
仔まど「ミャヒ・・・・ッ!!」フルフル チョロロ
825 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/11(水) 22:30:08.33 ID:bgVG369no
乙乙
さやかちゃんにはこれからも頑張ってもらわないとな
826 :意味がわかると怖いコピペ・ほむほむ編 [sage]:2012/07/11(水) 22:32:03.13 ID:oL8a6uVro
「ホムゥーホムムー」トテトテ・・・
「マドドォマドー」トタトタ・・・
「ホミィ~」マッテー
「ミャロォ~」ヨチヨチ

・・・あら、ほむまどの家族だわ。揃ってお散歩かしら。ごきげんよう、おチビちゃんたち。

「ホムッ」コンニチハ
「マドン」イイオテンキネ
「ホミャア♪」ゴハンチョウダイ
「ミャロッ!」コラッ!

うふふ。ご飯?・・・いいわ、あげようかしら。どうぞ。

スッ

「ホムムン♪」アリガトウ
「マドォ」ペコリ
「ホミャァン♪」アマーイ♪ペロペロ・・・
「ミャーロッ」ワタシモワタシモ!ペロペロ・・・

うふふふふ。美味しそうに食べちゃって。可愛い。
じゃあ、さよなら。おチビちゃんたち。

――――――――
―――――
―――


あら、また会ったわねおチビちゃん。

「ホム・・・ン」ズル・・・ズル・・・
「マ・・・ド・・・」ズリ・・・ズリ・・・
「ホミャア」ゴハンチョウダイ
「ミャロォ」ゴハンチョウダイ

うふふふふふふふ。いいわよ。さぁ、たんとお食べ。

「ホムム・・・」アリガ・・・トウ
「マ・・・ドォン」ペコ・・・
「ホミミィ♪」アマーイ♪ペロペロ・・・
「ミャロォ!ミャロミャロ!」モットチョウダイ!

いいわよ。でも、今はダメ。また今度ね。

―――――――
―――――
―――

あら、おチビちゃんたち。ママたちはどうしたの?

「ホミィ・・・ミャロカァァアアア・・・」シンジャッタノ・・・ポリポリ・・・
「ホミャラチャァァアアアン・・・」カナシイ・・・ポリポリ・・・

あらあら。そうなの。それは悲しかったわねぇ。うふふ。うふふふふふふふ。うふふふふふふふふふふふふふふ。


「終わり」
827 :意味がわかると怖いコピペ・ほむほむ編 [sage]:2012/07/11(水) 22:32:35.52 ID:oL8a6uVro
さやか「あ!?何これ!?ぜんっぜん意味わかんない!」

まどか「私もさっぱり・・・マミさんは?」

マミ「うーん・・・たぶん仔ほむと仔まどが舐めてるものに秘密があるんじゃないかしら。ホウ酸団子みたいなもので、巣に持ち帰ったせいで親は徐々にやつれて死に・・・」

ほむら「待ちなさい巴マミ。それだと子供たちが元気だった説明がつかないわ。むしろ『それ』を舐めちゃってるのよ。」

マミ「そ、それもそうね・・・。」

杏子「子供が最後にポリポリ食べてたものも気になるな。」ポリポリ・・・

さやか「あんたが食ってるのはロッキーだけどね。こいつら何食ってんだろ?何となぁく、親の体の一部かなぁって思うんだけど・・・。」

まどか「たぶん、こうじゃないかな?あの子供が舐めてたのはほむほむやまどまどを飴に加工したもの。それを舐めて同族の味を覚えた子供は親に体の一部を食べさせるよう要求。」

さやか「二回目に親が元気無かったのは、体の一部を失ってたからね。そして最後に子供がポリポリ食べてたのは親の骨?まぁ何にしても体の一部よね。」

マミ「調べたけど、これが答えで良さそうね。」カタカタ

杏子「何かしっくりこねぇな。次、次。」

ほむら「駄作だったわね。」ファサッ

まどか「・・・・・・。」

―――――――
―――――
―――


まどか「はぁーあ、イマイチ受けなかったなぁ。次はもっと良質なコピペ作らなきゃ。ねぇ?」

「ホミャア?」ポリポリ・・・
「ミャロォ」ゴハンチョウダイ


「完」
828 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/11(水) 23:27:42.44 ID:b1GskeXe0
乙乙!
実践してコピペ作製とか気合い入ってるなまどかww

こっちは書き溜めが終わらん…投下は明日になりそうだ
829 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/11(水) 23:54:57.53 ID:x4lZ2V5u0
エイドリアーン!
830 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/11(水) 23:59:22.09 ID:A+k8cab4o
イミフ的な物書いて、それが誰にも理解されなくて、たまりかねて自演で解説したのに、駄作と評価されてとどめを…
なるほど。ほ虐を装った自虐とみたが…
831 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/12(木) 02:07:48.54 ID:ahyGWme10
ここのまどかってたまに異常にヤンデレになるよね
832 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/12(木) 08:59:20.98 ID:uD1TJg2Z0
「気持ちの良い朝」



「おい、ほむほむ」

「ホムー?」ナァニ? トテテテ

「新しい寝床だぞ。今日はここで寝てくれ。」

「ホムーホムー!!!」アリガトー!!

「んじゃ、枕元に置いて…と…コンセントに挿して…時間セット…」

「ホムホムホム///」アタラシイオフトン///

「それじゃおやすみ」

「ホムホムー」オヤスミナサイ

…………

「…ホムー…ホムー…」zzz…

「うーん…むにゃむにゃ…」zzz…


=AM06:30=

ほむほむの寝床に一瞬、電流が走る…

バチッ
「ホビャアアアアアア!!!!!」トビオキ


ブン…グシャ
「」


「…あ〜…もう朝か…」ゴシゴシ…

「ほむほむの悲鳴で起きる朝は爽快だな!!」

「この目覚まし…いいな…明日はまどまどにしてみるか。」


「終わり」
833 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/12(木) 11:05:52.13 ID:WEtUxKL5o

ほむほむの断末魔って相当煩いんだな
834 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/07/12(木) 12:58:59.40 ID:0TH+0SkO0
>>832
ほむほむは使い捨てかww
835 :自業自得 [sage saga ]:2012/07/12(木) 14:17:20.27 ID:WxXdknKZo
公園には無惨な姿を晒すほむほむ達が転がっていた。

さやか「あちゃー。出遅れたか……」

杏子「なっ、なんだよこれ?」

ホヒ… ミュ マ…ド ホミ… ホ…ムラ…チャ… ホ… ミ…

さやか「ほら、テスト期間だったでしょ」

杏子「あぁ。お前らはそうだったな」

さやか「この時期って、ほむほむの数が増えるのよ。主に仔ほむが」

杏子「仔ほむが増える? 何でだ」

さやか「みんなが真面目に勉強するからだよ」

杏子「……は?」

さやか「一時的に公園が安全になるから、ここぞとばかりに繁殖するみたいなんだ」

杏子「…………」(つまり普段は毎日ここでほ虐してるって事か……)

さやか「だからテスト開けに、ここで遊ぶのを楽しみにしてたんだけどね…」

杏子「誰かに先を越されたってか?」

さやか「そうみたい。残念」つんつん…

ホ…ヒィ… ミャ… ホッ… ホミ…



おっさん「おい。糞ガキ」

さやか「へ?」

杏子「ん?」

おっさん「後始末くらいしていけ」

さやか「え? コレ、アタシがやったんじゃないよ?」

おっさん「嘘言うな。いつもの青いお嬢ちゃんだろ」

さやか「いや、だけど今日は違うし……」

おっさん「ほら、火バサミとバケツ貸してやる。逃げたら学校に電話するぞ」

さやか「おじさん。だから違うって……」

おっさん「黙れ糞ガキ!」

さやか「冤罪だぁー!」

杏子「ハハッ、自業自得だよ。さやか」バイバイ…

さやか「ちょっと杏子!」

杏子「頑張って働けよー。じゃーなー」……

おっさん「そうだ。働け!」

さやか「理不尽だぁー!」


おわり
836 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/12(木) 14:57:46.49 ID:D/HjtqDN0
>>832
おつおつ
こういう活用物好きだww
837 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/12(木) 15:16:59.35 ID:rdMNaMaMo
>>835

さやかちゃん・・・
838 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/12(木) 15:32:44.38 ID:D/HjtqDN0
『マミさんとほむほむ』


マミ「ほむほむただいま♪」

ほむほむ「ホムッ!」ゴシュジンカエッテキタ!

ほむほむ「ホムホムー!」ゴシュジンオカエリー! トテテテテテ

マミ「あっちょっとほむほむ、そんなに走ったら・・・」

ほむほむ「ホミャッ!」コテン

ほむほむ「ホ・・・ホムァ・・・」ナミダメ

マミ「やっぱり転んじゃったわ・・・ほむほむ大丈夫?」

ほむほむ「ホムムー・・・」イタイヨ・・・ ウルウル

マミ「慌てんぼさんねぇ・・・危ないから気を付けなきゃダメよ?」

ほむほむ「ホムゥ・・・」ダッテサビシカッタンダモン・・・ グスッ

マミ「もう、甘えんぼさんなんだから。ほら、痛くない痛くない」ナデナデ

ほむほむ「ホムムゥ///」スリスリ

マミ「ふふっ泣いたり笑ったり忙しいほむほむね。今ご飯用意するからちょっと待っててね」

ほむほむ「ホムー//」


マミ「ほむほむお待たせ、今日のご飯はケーキよ♪」

ほむほむ「ホムム?ホムーッ!」ホントニ?ヤッタァ! ピョコピョコ

マミ「ほら、召し上がれ♪」コトン

ほむほむ「ホムムン!」ゴシュジンアリガト! ペコリ

ほむほむ「ホムホムホム」モグモグモグ

マミ「ふふっ相変わらず凄い食べっぷりね」

ほむほむ「ホムムー♪」オイシイ♪

マミ「まだまだあるからたくさん食べてね♪」

ほむほむ「ホムホム♪」ムシャムシャ


ほむほむ「ホムゥ・・・ホムゥ・・・」スヤスヤ

マミ「お腹いっぱいになったら眠っちゃったわ・・・」

ほむほむ「マドカァ・・・」ムニャムニャ

マミ「まどまどの夢でも見てるのかしら。ほら、こんな所で寝てると風邪引くわよ?」ツンツン

ほむほむ「ホムムン・・・?ホムゥー・・・」グッスリ

マミ「困ったわ・・・仕方ないからハンカチをかけておきましょう」パサッ

ほむほむ「ホム・・・ホムゥ・・・」ヒシッ・・・ スヤスヤ

マミ「これで大丈夫ね。それじゃほむほむ、お休みなさい」

ほむほむ「ホムム・・・ホムホム」ゴシュジンダイスキ・・・ ムニャムニャ
839 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/12(木) 15:43:52.14 ID:D/HjtqDN0


翌朝

ほむほむ「ホム」オメメパチクリ

マミ「あらおはようほむほむ、昨日は良く眠れた?」

ほむほむ「ホムムッ!」ヨクネムレタヨ!

マミ「ふふっそれは良かった。それじゃほむほむ」

マミ「ちょっと大人しくしててね」ヒョイ

ほむほむ「ホム?」ドウシタノ?


ブチッ


ほむほむ「ホ?」エ?

ほむほむ「ホム」アシガナイ

マミ「♪」ニコニコ

ほむほむ「ホ・・・!!」

ほむほむ「ホギャァァァアアアアアアアアア!!!???!??」

マミ「あらあら右足をちぎっただけなのに随分と面白い反応してくれるじゃない。やっぱりあのお店のほむほむは質が良いわ♪」

ほむほむ「ホムッ!!!ホムホムァアア!!!」ゴシュジン!!??ドウシテコンナコトスルノ!!??

マミ「あら、何か勘違いしてるみたいね・・・どうしても何も最初からこうする為に飼ってたのよ?」

ほむほむ「ホ・・・??ホム・・・??」ゴシュジンナニイッテルノ・・・?

マミ「知ってる?飼いほむっていうのは殆どが食用か虐待用なのよ?愛玩目的でほむほむを飼育する人なんてまずいないわ」
840 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/12(木) 15:47:19.06 ID:D/HjtqDN0

ほむほむ「ホビャビャ!!?ホムムァ?!?」ネエドウシタノ!?キョウノゴシュジンヘンダヨ!?

マミ「あなたは虐待用ほむほむなの。食べられすらせず、ただ人間の悦楽の為に甚振られ、嬲られ、殺される、ただそれだけの為に生まれた生き物。ただでさえ惨めなほむほむの中でも、一番惨めな存在」

マミ「それがあなたよ」

ほむほむ「ホムホムゥ!!??ホムホムァアァァアア?!?!?」ウソデショ!!??イツモノゴシュジンニモドッテ!!

マミ「くすっ何を言ってるのかしらこの子は。まさかあなた本当に自分が愛されてるとでも思ってたの?あなた達のそういう単純な所」

マミ「凄く気持ち悪いわ」ヒダリアシブチッ

ほむほむ「ホギャァァアアアアアア!!???!???」イタイィィィィィ!!???!?

マミ「そう、それは良かった♪ちゃんと苦しんでもらわないとここまで我慢した甲斐が無いもの」ミギウデブチッ

ほむほむ「ホビャァァアアア!??!?!ホムホムゥゥゥゥゥゥウウ!!!!」オネガイ!!ゴシュジンモウヤメテ!! ポロポロ

マミ「まだ認めないの?いい加減現実を受け入れなさい」ヒダリウデブチッ

ほむほむ「ホムァァァアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」イヤァァアアアアアアアア!!!! ポロポロポロ


ダルマほむ「ホ・・・ホ・・・」イタイヨォ・・・イタイヨォ・・・ グスグス

マミ「さて、後はほむ服を脱がして放置しておきましょうか」ヌガシヌガシ

裸ダルマほむ「ホムァァァアア・・・」カエシテ・・・クサッチャウヨ・・・ ポロポロ

マミ「この状況で本当に私が返すと思ってるの?いい加減学習しなさい」ビリビリ

裸ダルマほむ「ホ・・ホムァァ・・・・!」ワタシノフク・・・!

マミ「ふふっほむほむにふさわしい惨めな姿になったわね。それじゃ後はほむほむらしく無様に死になさい♪」バタン

裸ダルマほむ「ホ・・ホマァァアアアア!!!」ゴシュジンマッテ!!!

裸ダルマほむ「ホッ・・・!ホッ・・・・!!」イヤ・・・コンナコトッテ・・・!! ポロポロポロ

ブシュゥゥゥゥゥゥゥ・・・ プーン

コワイヨ・・・イタイヨ・・・クルシイヨォ・・・
ゴシュジン・・・タスケ・・・テ・・・


おわり
841 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/12(木) 16:06:31.34 ID:uD1TJg2Z0
>>835

さやかちゃんは街のために毎日頑張ってるのか…

>>840

最初>>838しかなかったから、愛でじゃねーか!と思ったが…
期待は裏切られなかった乙
842 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/12(木) 16:08:43.15 ID:JOwC+k8wo
九州産のほむほむが大量に溺死してそうだ
ちょっと値上がりするかもな
843 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/12(木) 16:14:13.82 ID:uD1TJg2Z0
>>842
あっち大変みたいだな…
すぐ増えるから大丈夫じゃないか?
844 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/12(木) 16:14:44.34 ID:rdMNaMaMo
乙乙
最近マミさん出番多くて嬉しい限り
七夕の願いが効いたのか?
845 :838 [sage]:2012/07/12(木) 16:38:01.55 ID:D/HjtqDN0
ごめんなさい一箇所修正です

×マミ「あなたは虐待用ほむほむなの。食べられすらせず、ただ人間の悦楽の為に甚振られ、嬲られ、殺される、ただそれだけの為に生まれた生き物。ただでさえ惨めなほむほむの中でも、一番惨めな存在」

○マミ「あなたは虐待用ほむほむなの。食べられすらせず、人間の悦楽の為に甚振られ、嬲られ、殺されるだけの生物。」

 マミ「ただでさえ惨めなほむほむの中でも、一番惨めな存在」
846 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/12(木) 18:40:20.78 ID:kscx1+8DO
つまらん
847 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/12(木) 18:46:40.00 ID:hiHpjxGyo
九州の種牡ほむも無事だったらしいしな
よかったよかった
848 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/12(木) 18:49:26.18 ID:Bh+PkMAKo
ご当地ほむほむとかいるのかな?
うちは徳島だから、ほむエキスを搾れるすだちほむとか思い付くが
849 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/12(木) 19:53:36.47 ID:ahyGWme10
虐になるって分かってるから意外性がなくて少し残念だな
愛でと統合されたままだったら良かったのに・・・
ええ、ワガママです。無理ですね。乙でした
850 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/12(木) 20:32:43.94 ID:5jv28qlzo
出だしが愛ででも名前覧が長野さんの時点で後で落とす事が予想出来るもんな
851 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/12(木) 20:45:07.78 ID:0Z4K35FAO
理由も書けばいいのにね♪

>>845
乙乙
マミさんのほ虐はたぶんこんな感じだろうなぁ
852 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/12(木) 20:52:48.48 ID:uD1TJg2Z0
>>848
こんなところで同郷人に出会うとは…
鳴門の渦潮にほむほむ投げ込みたいな。町おこしになるぞ。
853 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/12(木) 21:03:36.36 ID:SMG0Pk4jo
>>852
渦潮HOGYAKUか・・・いいな
外から中心に吸い込まれていくほむほむ見たいかもしれん
854 : [sagesaga]:2012/07/12(木) 21:44:49.24 ID:GmiWUVYZ0
夕方、庭の片隅で二匹のほむ種を見つけた

「ホムホム〜マドカァ〜」ムグムグ
「マドォ〜ホムラチャーン」ワシャワシャ

どうやら番らしきその二匹は、私が趣味で栽培しているプチトマトに齧りついていたのだ

身なりからして、捨てられたか逃げ出したかしてきた典型的な野良ほむであろう
奴らは元がペット用の改良ほむ種である分、野生での生活には適さず、野良化した後もこうして街部に留まることが多い

かといって虐待や関心の薄れなどが原因で飼われていた家を出ることとなった場合が大半であるため、捨てられたばかりの野良は人間を恐れ滅多に民家の中まで忍び込むことはない
餌取りにしても路地裏や公園のゴミあさりなど、すぐに逃げ出せたり隠れやすそうな場所を根城にするのがほとんどであるのだが、餌に困った末こうして危険を冒す場合もたまにあるという

「盗み食いはいけないなぁ」ヒョィッ!

「ホムゥッ!?」ギョッ!
「マドッ!?」ビクッ!

なるべく音をたてずに忍び寄って、私は二匹をサッと掴み上げた
あっさり捕まったところを見るに、まだ野良になって間もないようだ(年季の入った野良ならもう少し周囲を警戒するだろう)
そのまま家の中に連れて行き、洗面所に置いたままの以前金魚を飼っていた水槽に放り込む

「ホムッ!…マ、マドカァ?」ガクガク
「マドォ…ホムラチャン…!」ブルブル

脅えながら手を握り合うほむ種たちを見下ろして、できる限り淡々と語りかけてやった

「さて、お前たちは勝手に人の家のものを食べたわけだが、当然罰を受ける覚悟はできているね?」

「ホム!ホム!マドカァ、ホムホムゥ!」オロオロ
「マドォ〜!マドマドォ〜!」ペコペコ

どうやら必死に謝っているようだ、反省する気はあるらしい

「それじゃあ、お前たちにはそれぞれ違った罰を受けてもらおうかな。痛い罰と痛くない罰、それぞれどっちが受ける?」

そう問いかけると、二匹は動揺した様子でお互いの顔を見合わせた

「ホム…マ、マドカァ…!」ジリジリ
「ホムラチャン…!」ポタポタ

「さぁ、早く決めてくれないかな。それとも罰はなしにして、二匹ともこの場であの世へ行くかい?」つ ハサミ

「ホビャッ!?」「マドッ!?」ビクゥ!

ハサミをちらつかせながら迫ると、とうとう腹を決めたのか、ほむほむの方が震えながら手を挙げた
まどまどが驚いた風に番を見るが、どうやらほむほむは愛するまどまどを傷つけたくはないらしい
私はハサミを置いてほむほむを掴み上げた

「素晴らしい、大した勇気だ。それでは向こうの物置部屋で罰を受けてもらおう」

「ホ、ホム…ホム…!」ブルブル
「ホムラチャン…!マドォ…!」ポロポロ
855 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/07/12(木) 21:45:43.42 ID:lppxolFAO
少し長いものを投下したいのですが、e-mobileは規制されてるらしく連投ができないようなので、合間に携帯からレスいれます
スレ汚し失礼します
856 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/07/12(木) 21:46:12.85 ID:GmiWUVYZ0
物置部屋に入ると私は、物入れから釣り針と釣り糸を取り出す

「ホムゥッ!?」ギョッ!

物騒な匂いを感じ取ったのかほむほむが目に見えて脅えもがきだすので、試しに床へ離してやると一目散に駆け出そうとした

「いいのかい、お前のパートナーはまだ水槽の中だよ?」

「ホム…!?」ハッ!

「どうしても罰が嫌だと言うなら何処へでも逃げればいいよ」

言葉だけをほむほむへ向けながらも、私は針を糸につける作業に集中する
逃げればいいといいつつ、扉は閉めてあるので実際のところ逃げ場など無いのだけれど、まどまど想いらしいこのほむほむの心を揺さぶるにはちょうどいい

準備ができたので振り返ると、ほむほむは拳を握りしめたままその場に留まっていた
どうやらまどまどの為にも逃げるのを思いとどまったらしい

「本当にお前は大したほむ種だ。それじゃ、約束通り罰を受けてもらうよ」

「ホムッ…!」ギュッ!

まずはほむほむの腕を後ろ手に回して余った釣り糸で縛り、続けて足首も縛る
そして震えるほむほむの顔をそっと持ちあげた私は、その小さな鼻の穴に釣り針の先端を一気にぶっ刺した

「ホブッ…!?」ビクッ!

「そーれもう一方も」ブスッ!

「ホ、ホビャアァッ!!」ガタガタ

両方の穴に釣り針を引っかけた後は、そのまま二本の釣り糸をラックの上部に括り付ける
ぶら下げられたほむほむの真下に別の水槽を置いたら完成だ

「いわゆる鼻フック状態だ。罰というよりはバカバカしい罰ゲームみたいなもんだろ?」

「ホビャアァァッ!!ホビャアァッッ!!」ブラーン

「ま、お前の鼻のサイズに合うフックなんてないから、直接鼻に針を突き刺すしかなかったんだけどね」

鼻孔というデリケートな部位に釣り針を突き刺され、あまつさえそのままぶら下げられるという想像を絶する痛みに、直前まで気丈に振る舞っていたほむほむは大声で泣き喚いた
もっともいくらもがいたところで鼻に針が食い込むだけであるが
万が一釣り糸が切れて落下したとしても、受け身も取れず水槽に落下すればタダでは済まない
どっちみち手足を封じてあるし、水槽に落ちたら逃げることもできないのだから、こいつはもう放っておいていいだろう

「ホビャァァッ!!マドカァッ!マドカァァァッ!!」ブラーン モゾモゾ

「それじゃ、明日の朝までそうしていろよ」スタスタ

泣き喚くほむほむを鼻でぶら下げたまま、私は物入れから紐を2、3本取り出して部屋を後にした
次はまどまどに罰を与えねば

「ホビャアァァ…!!マドカァァ…!!」ポロポロ ブラーン
857 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/07/12(木) 21:46:24.22 ID:lppxolFAO
連投規制除け
858 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/07/12(木) 21:47:38.91 ID:GmiWUVYZ0
洗面所へ戻ると、水槽の中のまどまどがハッと顔をあげた

「ホムラチャン!?ホムラチャン!!」バンバン

「心配しなくても生きてるから大丈夫だよ。それよりも――」ヒョイッ!

「マドッ…!!」ビクッ!

掴み上げられたまどまどは脅えた様子でモゾモゾ動くが、ほむほむが今も苦しんでいるのを思い出したのかすぐにもがくのをやめた

「よしよし、聞き分けがよくって助かるよ。こんなに素直なほむまどなら、うちで飼ってあげてもいいくらいだ」

「マドッ…!?マ、マドマド?」ハッ!

「ま、それもお前たちがちゃんと自分の罪を反省した後の話だけどね」

「マドォ…ホムラチャン…」シュン

よし、こいつも十分自分の立場を理解しているようだ
私は抵抗しなくなったまどまどに気を付けの姿勢を取らせ、その上から胴体にガムテープを巻いていった

「マドッ!?ホ、ホムラチャン…!?」ビクッ! オロオロ

「大丈夫だっての、お前への罰は痛くないやつだって言ったろ?」

「マドマド…!!」フアンゲ

「なんせほむほむの方がお前の代わりに痛い方の罰を引き受けてくれたんだからなぁ」ビリッ マキマキ

「ホムラチャンッ…!」ハッ! グスン…

それにしても本当に素直なほむ種だ、こいつらならそう世話もかからなかったろうに
捨てたにせよ虐待に怯えて逃げ出したにせよ、こいつらの元の飼い主は相当のほ虐家だったのかもしれない
859 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/07/12(木) 21:47:41.72 ID:lppxolFAO
連投規制除け
860 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/07/12(木) 21:48:20.80 ID:GmiWUVYZ0
さて、首から下をエジプトのミイラのようにぐるぐる巻きにしたらもう一息だ
私は一度まどまどを放置して、庭から園芸用のレンガを一つ取ってきた
重くて物騒な石の塊を見てまどまどの瞳にサッと恐怖が浮かぶが気にしない
まどまどをレンガの上に寝かせ、ガムテープでミイラにされた身体をさらに紐でレンガへ括り付けていく

「マドッ…マドォッ…!?」ビクビク ウルウル

「――よーし完成だ、待たせたね」ギュッ!

まどまどを完璧にレンガへ固定し終わったら準備完了だ
私は浴室の扉を開け、まどまどレンガを浴室の床にそっと置いた

「マドォ…?ホムラチャン…?」フアンゲ

「お前への罰はこれだよ」

まどまどは何をされるのかまだピンと来ていないようだ
仰向けに縛り付けられ天井を向いているその顔の真上に位置するよう、蛇口の位置を調節する

次の瞬間、蛇口から滴り落ちた水滴がまどまどの顔面を直撃した

まどまど「マドッ!!?」バシャ!

突然のことにびっくりして大声を出すまどまど
頭をどうにか振って水気を飛ばそうとしている

その最中に再びポタリ

「マドォッ!!」バシャ!

「これがお前への罰だよ。約束通り痛くはないだろう?」

「マドッ!マドォ…マブァッ!!」オロオロ…バシャ!

「それじゃ、明日の朝までここでそうしていなさい」

涙を滲ませながら縋るようにこちらを見上げるまどまど
いくらもがこうと紐はきつくレンガに結びつけてあるし、ガムテで腕ごと巻いてあるため紐の隙間から手首をのぞかせて紐を弛めるのも不可能だ
思いっきり頭を振ってみても、水滴を避けることはかなわない
水滴が落ちる間隔はおよそ十秒強ってところか

「……それまで正気で居られたらいいけどな」ボソッ スタスタ…

「マビョオッ!!ホブラヂャンッ…!!ホブッ…!!」ブンブン バシャ!

鬼気迫る表情で頭を振り続けるまどまどに、蛇口から容赦なく水滴が零れ落ちる
それを尻目に私は浴室を後にした
また野良ほむが来ないよう、トマトの周りにネットでも張るとするか

「ビャドォッ…!!ビョ、ビョブバヂャンッ…ビャッ!!」ポロポロ バシャ!
861 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/07/12(木) 21:48:22.63 ID:lppxolFAO
連投規制除け
862 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/07/12(木) 21:49:21.61 ID:GmiWUVYZ0
翌日朝

「ホ…ビャ…」ブラーン

「驚いたな、まさかまだ息があるとは」

血走った眼には生気がなく、私が入って来ても胡乱な瞳を向けてくるだけである
だらしなく開いた口はカラカラに乾いており、もはや唾液すら分泌されていないようだ

「よしよし痛みに耐えてよく頑張った、感動した」ヒョイ

私は釣り糸をハサミで切ってほむほむを降ろし、鼻に刺さっている釣り針をできる限りそっと抜いてやった
抜く瞬間には身を震わせたが、すぐに無気力に手足を伸ばして水槽へ横たわる
傷口付近は鬱血しているのか化膿しているのか、なんとも気味の悪い色合いに変色していた
血走った眼や舌を垂らした口も相まって、もはやほむほむというよりただのゾンビである

「ビャ…マ、ド…」ピクピク

「わかってるよ、すぐにパートナーと再会させてあげるからちょっと待ってなさい」スタスタ…

「ビャ…バ…マド…カ…ホ、ビャ…」ピクピク


「ウェヒヒヒヒャヒャヒャヘヘヘ…!!」ニタニタ バシャ!

「うわぁ…こっちも生きてたよ」

まず目の焦点が合っていない
体液なのか水滴なのかも判別できないほどに、顔中がぐしょぐしょでふやけてしまっている

「嘘だろ…正気でいられるかなとかかっこつけたこと言ったけど、正直生きてるとは思わなかったぞ…」

一晩中顔に水滴を浴び続ければ、気が狂うより先に身体が音を上げると予想していたのに
強いストレスや精神的苦痛だけでも、ペット用のほむ種にとっては十分死を招きうるはずなのだが、天の悪戯なのか現にこうして生きている
今なお顔面に水滴を受けているにもかかわらず、ただただ渇いた笑い声をあげ続けていた
やはりこいつもゾンビと呼ぶに相応しい

「ホムラヂャンホムラヂャンホムホムラヂャラヂャホムラヂャンン…!」アウアウ バシャ!

「お、おう…わかった、すぐ合わせてやるから…」シュルシュル ビリビリビリ…

「ティヒャティヒャティヒャティヒャティヒャティヒャ…!」ケタケタケタケタ…
863 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/07/12(木) 21:49:23.41 ID:lppxolFAO
連投規制除け
864 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/07/12(木) 21:49:58.42 ID:GmiWUVYZ0
物置部屋に戻った途端、水槽内で力なく横たわるほむほむにまどまどが跳びついた

「ウェヒウェヒウェヒイィヒャアヒャホムラヂャホムラヂャンホムラヂャンッッッ!!!」ダッ

「ホ、ビャッ…!?」ビクン!

駆け寄ってくる番を見て身震いするほむほむ
どうやらこんな状態でも、目の前に迫るゾンビのような何かに恐怖を感じ取ったらしい

「ホビャ…ビャ、マド…!」ヨタヨタ

何とか起き上がって逃げようとするが、手足がもつれるのか思うように走れない
そもそも狭い水槽内で逃げ場などなかった

あっという間にまどまどが追い付く

「ホォォォォムゥゥゥラァァァァヂャアァァアァァァアァーーーーーンンンッッッ!!!!!」ダキィッ!
「ホ、ビャアァ…ッ!!」ギョッ!

後ろからほむほむを抱きしめると、そのまま床に押し倒し激しく腰を振り始める

「ウェヒヒヒヒヒヒヒヒャヒャヒャヒャヒャホムラヂャンホムラヂャンホムラヂャンッッッ!!!」カクカクパンパングイグイユサユサ!!
「ホ、ビャ、ビャ、ビャ、ビャ、ア、ァ、ァ、ァ、ァ……!!」ボロボロ イヤイヤ!

「うわぁ……」

ほむほむは涙を零しながら逃れようとするが、身体が衰弱しているほむほむと違いまどまどの身体は元気である
しかも一晩中巻かれていたせいかガムテの粘着がまだ残っているようで、ほむほむの長い髪や衣服の裾がまどまどの身体や顔に貼りついてしまっている

「マドッ…カァ…!ホ…ホビャアッ…!!」ボロボロ ガクガク
「ティヒャアァハヒャヒャヒャウェヒィィヒヒィヒヒャホォムゥラァヂャァァァンッッ!!!」ゲラゲラゲラゲラ カクカクパンパン!!

もはや性交とも呼べない、ただの暴力である
精神のタガが外れたことで本能的な欲求が全開になったのかもしれない

あまりにもおぞましい光景に、二匹を水槽に残したまま物置部屋の戸を閉じてしまった
しばらくしてからもう一度様子を見に行くことにしよう…

「マ、ド、カァ…マ、ド、カァ…!!」ボロボロ ゲホゲホ
「マドマドマドマドウェヒヒャアヒャハティヒェアャヒャヒャ…!!!」ケタケタケタケタ カクカクパンパン!!
865 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/07/12(木) 21:50:01.28 ID:lppxolFAO
連投規制除け
866 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/07/12(木) 21:50:51.33 ID:GmiWUVYZ0
昼飯を食べる前と後どちらにするか悩んだ結果、食後に一度様子を見ることにしたのだが…

「ウェヒヒ…アヒャアヒャアヒャヒャ…ウェヒャヒャヒャ…!!」ゼェ…ハァ… カクカクパンパン!
「」ダラーン ユサユサ

「なん…だと…?」

ほむほむの方は既に事切れていた
それに気づいているのかいないのか、まどまどは息を切らしながらなお腰を振り続けている

さっさと処分してもいいのだが、放っておいてもこの分なら長くは保たないだろうし、ここまで狂ったほむ種を見るのは初めてだったのでなんとなく殺すのが惜しい
どうしたものか考えながら何とは無しに庭へ出てみると、親子と思しきほむほむたちがネットの隙間をこじ開けようと奮闘していた
見張りらしきまどまどがこちらに気付き、慌てて番と仔に知らせようとするが、ちょうど頭をネットの内側に突っ込んでいた親ほむと仔ほむは身動きが取れない

「マド!ホムラチャン!!」ハッ!
「ホム!?ホ、ホムホムゥ…!!」オタオタ
「ホミャア〜?」キョロキョロ

「はいお前たちアウトー」ヒョイヒョイヒョイ

あわあわと右往左往する一家をあっさり捕まえた私は、全員を洗面所においたままの最初の水槽に放り込む

「さて、お前たちは勝手に人の家のものを食べようとしたわけだが、相応の罰を受ける覚悟はあるね?」

「ホムッ!ホム、ホムホムホム!!マドカァ、ホムホム!!」バンバン!
「マドォ!!ホムラチャンマドマド!!」バタバタ
「ホミュー!ホミュウゥン!」ピョンピョン

しかし水槽の中の一家はギャーギャーと喚いたり走り回るばかりで、全く反省の色など見えない
こいつらは昨日の番よりも野良での生活が長いらしく、生き汚いというかふてぶてしい感じがする

「仕方ない、こっちで勝手に決めさせてもらうぞ。まどまどが痛い罰、ほむほむが痛くない罰、で仔ほむは――」

そこでふと思いついた
一家を水槽ごと抱え上げる

「仔ほむには怖い罰を受けてもらおう」
867 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/07/12(木) 21:50:53.47 ID:lppxolFAO
連投規制除け
868 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/07/12(木) 21:51:48.79 ID:GmiWUVYZ0
物置部屋の水槽の真横に、一家の水槽を置く

「ウェヒャヒャヒャヒャ…ホムラヂャンンン…!!」ヒィ…ヒィ… カクカクパンパン

「ホビャッ…!?」「マドッ!?」「ホミュウ〜?」

一家はすぐ目の前で行われている行為に激しいショックを受けているようだが気にしない
すぐにこれ以上のショックに襲われるのだから――

「まず仔ほむから罰を受けてもらうよ」ヒョイ!
「ホミャア…?」フアンゲ

「ホム!?ホム!ホムゥ!ホムホムゥゥゥ!!」ギョッ! バンバン!!
「ホムラチャン!?マドマドォッ!!」ギョッ! バンバン!!

何かを察したのかほむまどが一層騒ぎ出した
構わず仔ほむを隣の水槽に移す

「ホ、ホミャア…ミャロカァ…?」ビクビク ヨチヨチ
「ヒャヒャヒャヒャヒャ……………ウェヒイィ〜?」ジロッ…!
「ホミュッ!!」ビクゥ!

狂ったまどまどが仔ほむの方を振り返った
焦点の合っていなかった視線がじーっと仔ほむに注がれ……

「……ホォムゥラァヂャアァァァンンッ!!!」ニタァ… ダッ!
「ホ、ホミャアァッ!!」ボロボロ ガクブル

そこから先は正に地獄絵図であった
脳か身体のリミッターがどこかおかしくなっているとしか思えないような動きで、仔ほむに跳びかかるまどまど
脅えきった仔ほむの脚は震えるばかりで役に立たず、あっという間にまどまどに押し倒され身動きを封じられてしまった

「ホミャアァァアァァアアアァァァーーーーッッッ!!!??」ボロボロ ガクガクガクガク
「ホムラヂャンホムラヂャンホムラヂャン…!!!」カクカクパンパングイグイユサユサ!!

「ホビャアァァァッ!!ホムホムゥ!!ホムホムゥゥゥッ!!!」ボロボロ バンバンバン!!
「ホムラチャァアァァァンン!!!マドォ!マドォォッ!!」ボロボロ バンバンバン!!

顔中をグシャグシャにして泣き叫ぶ仔ほむに、ようしゃなくむしゃぶりつく狂まど
親ほむまどは手が真っ赤になるほど激しく水槽の壁を叩き、これまた半狂乱で叫び続ける

「それじゃ、お前たちの罰の準備をしておく間、親として子供が反省する様子を見守っていてあげなさい」

そう言い置いてから、私は一家を尻目に物入れの中を漁り始める

確か釣り針とガムテがこの辺に――

(終)
869 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage saga]:2012/07/12(木) 22:06:34.72 ID:OC9k44px0
乙乙

虐待で狂ったまどまどを再利用した虐待いいね
勉強になります
870 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/12(木) 22:22:16.94 ID:D/HjtqDN0
乙乙
描写が丁寧でほむまどの怯える様子とか苦しむ姿にゾクゾクした
良い子のほむまどと生意気なほむまどが書き分けられてるのも面白いしどちらもかわいい
虐待もハードで自分好み、お腹いっぱいです
871 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/12(木) 22:22:23.87 ID:AZkoyrAy0

実際額への水滴垂らしは軍でも使ってた拷問の一つらしいけど、どうして狂うんだっけ?
テレビで見た時は脳へのダメージの蓄積って言ってたのに、2chではただの睡眠妨害によるものだと言ってる
わけがわからないよ
872 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/12(木) 22:22:45.75 ID:8QD0M2Xbo
乙乙
いいね
ネットをこじ開けようとする親子と、怯える仔ほむにゾクゾクした
873 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/12(木) 22:28:34.09 ID:bB+vl9t1o
乙。良いよ良いよ
874 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/12(木) 22:38:58.93 ID:0Z4K35FAO
乙乙
長くてもそれに見合う内容だった
描写が素晴らしい
875 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/07/13(金) 00:47:40.42 ID:2uaI+vzJo
これはレベルが高く素晴らしい作品だおつおつ
いや本当にいいわ
876 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/13(金) 01:56:58.85 ID:BbE8EL1k0
「箴言」


「なぁ…ほむほむ…」

「ホムー?ホムホム?」ナァニ?エサノジカン?

「どうしてお前達はいじめられるか考えた事があるか?」

「…ホムホムホム…」…エサジャナインダ…

「人間にも問題があるかもしれないが…お前達にも問題があるはずだよ」

「…ホムーホムホムー…」…エサジャナイナラ…

「そこをきちんと理解しないと何も変わらない。」

「…ホムホムーホムー?」…コウビノジカン?

「理由がわかったら後は簡単だ。」

「ホムホムホムッ!!!」コウビモカンタンダヨ!! 「マドマドー///」ホムホムー///

「どうすればいいか…。」

「ホムンホムホム…」マドマドオシタオス… 「マドマド///」イヤン///

「どうなりたいか…」

「ホムホムホム…」キモチヨクナリタイ… 「マドドー///」ダヨネ///

「まず決めるんだ。」

「ホムホムン?」ウシロカラニシヨッカ? 「マドッ///」ダイタン///

「それに向かって歩き出すんだ。」

「ホムホムーッ!!!」ナカデダシテッ!! 「マドッマドッ!!!」ダスヨッ!!

「そうしたら結果が付いてくるはずさ。」

「ホムーホムーン///」コドモデキタ/// 「マドマドー///」タノシミ///

「…。」

「…///」オナカサスサス/// 「…///」オナカナデナデ///

「………。」

ガシッ! ガシッ!

「そ〜い!!」ブンッ

「ホムゥウウウウウ…!!!」ピューッ

「もいっちょー!!」ブンッ

「マデョオオオオ…!!!」ピューッ

「…やっぱり無理か…。…ほむほむだもんな…」


「ホギャッ!!!」グチャッ 「マギャッ!!!」ベシャッ


「終わり」
877 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/13(金) 02:02:26.72 ID:GLmytor80

理由がわかったら後は簡単だ→コウビモカンタンダヨ!!
これでワロタ
878 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/13(金) 09:21:22.68 ID:HWGvfZv4o

話聞けww
879 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/13(金) 13:57:32.60 ID:viBorhiIO
>>871
定期的に来る刺激は長時間続くと凄い恐怖になるらしい
何時になったら終わるのか分からない事が物凄い恐怖になるとか

これ利用して金返さない奴には、手を縛ってシャワーをずっと浴びせる方法使ってる
大抵の人は20分位で音をあげるっていうから効果は強いんだと思うよ
880 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/13(金) 15:33:30.63 ID:2LlBL2gyo
>>879
よくわからんけどお前怖いな
881 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/13(金) 16:35:49.10 ID:77IKsoADO
シャワー20分か
いけそうな気するけど無理なんだろな
882 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/13(金) 16:56:16.22 ID:hqmI5a+DO
なんかリアルな分シャワーの話の方が怖い不思議
883 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/13(金) 17:25:46.85 ID:cCpyWhRDO
20分間だとわかってるなら20分耐えられるんだろうけどいつまで続くかわからないなら20分で音を上げるのもわかるわ
884 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/13(金) 19:09:25.77 ID:nMO98rPIO
>>880
闇金の怖い人が
↑この文抜けてた

俺はやってない
885 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/13(金) 19:12:06.30 ID:IGPuHTiMo
ワロタ
886 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/13(金) 19:52:40.10 ID:pGl7AqBAO
「ほむほむ〜、お菓子あげるよ〜。」

「ホムホム-///」ヤッター///

「はい、どうぞ。」つ●

「ホムッ!!!」パクッ!!

「ホムッ…ホムホム…」ヘンナアジ… モッチャモッチャ…

「はい、ジュースも…」つコーラ

「ホムホムホムー…」ゴクゴク…
「鼻と口にほむスキンだっ!!」ペタッ

「ホムッ!?…ホムッ!?ホムホムッ…ホム-……!!!」プシャー…!!


ほむほむは尻から勢いよくコーラを噴出しながら…飛んでいってしまった…

「やっぱりメントスコーラは…ヤバいよね〜♪」



「終わり」
887 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/07/13(金) 20:18:06.24 ID:LiYojNDi0
>>886
わろたww
888 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/13(金) 20:41:31.15 ID:VjPs18uZ0
悪意のみで構成
まどまど好きは読まないでください




『あるまどまどの自己主張』

こんにちは、私はまどまどです。
リボンとフリルのついた服を着ていて、ぱっちりとしたおめめがチャーミングな
可愛い可愛いみんなのアイドルです。

自分で言うのもなんですが、私はこの公園で一番の美まどです。
毎日ほむほむ達にプレゼントを貰ったりプロポーズされています。

でも、凡百のほむほむじゃ私には釣り合いません。
私の相手に相応しいのは、やっぱりぼほむ様だけです。

あの綺麗な黒髪、キリっとした瞳、凛々しい翼。
そしてなにより私とお揃いのリボン。

考えただけで腰がクネクネしそうになります。
あ、もちろん実際にはしませんよ?
私みたいな美まどは、普段の仕草からそこらへんの駄まどとは違いますから。

そんな私でも、いくつか我慢ができないことがあります。
まずは白まどの存在です。
あんなロリBBAが私のりぼほむ様と番になるなんて、どう考えてもおかしいです。
りぼほむ様も白まどに付きまとわれて、仕方なく一緒にいるに違いありません。
私の元に来てくれれば、若くぴっちぴちな私の方がBBAより魅力的だと目を醒ますはずです。
そのために今日もマミルクでお肌の手入れは欠かしません。

もうひとつ納得できないのは人間です。
せっかくこの私が声をかけてあげているのに、見下したような目で私を見てくるんです。
その辺の屑ほむですら、私が声をかけたら餌を貢いでくれるくらい気が利くのに、
人間ときたら全くどうしようもなく見る目のない生き物です。
あんなのが我が物顔で私の公園に来るなんて我慢ができません。

それでも中にはちゃんと私の為に貢物を持ってくる見どころのある人間もいるんですよ。
こういう物がわかる人間は好意がもてます。
容姿も私には劣るけど、人間にしては私に似てまあまあ可愛い部類に入るんじゃないかと思います。
ただ、私を飼いまどにしようとしないなんて見る目がないんじゃないでしょうか。
でもまあ、私みたいな美まどを人間ごときが飼うなんておこがましいともいえるので、
身を弁えてるというべきかもしれません。
もちろん、私に相応しい待遇をしてくれるのであれば、人間の飼いまどとなることも考えてあげてもよいですが。

私に相応しい待遇は何かですって?
それはもちろん広い部屋に暖かい寝床、美味しい食事は3食きちんと出して、
私の番としてりぼほむ様をあてがうことに決まっています。

あ、いつもの人間が来たようね。
手に持っている袋。あの袋は極上のほむフードメーカーのもの!
でもそれを見たからと言ってがっついてしまうのではその辺のまどまどと同レベルになってしまいます。
あくまで興味なさげに、人間がくれるというから仕方なくもらうといった風を装うの。

人間は私を見つけると笑顔で私を呼びました。
そして、あのほむフードを私にみせながら、飼いまどにならないかと誘ってきたのです。

ついにこの日が来たのです。
美まどとはいえ飼いまどに馬鹿にされる日々もこれでおしまいです。
食べ物につられたと思われないように考えてるふりをします。
そして、人間はついにあの言葉を発したんです。

「飼いまどになって、うちのりぼほむとお見合いしない?」

この口説き文句に私は首を縦にふりました。
極上のほむフードだけではなく、りぼほむ様とお見合いまでできる。
どこぞのBBAを差し置いて勝ちまどの座についたも同然です。

そしてその日から私はこの人間の飼いまどになりました。
毎日極上ほむフードではないものの、きちんと餌も準備するし私の身体もきれいにしてくれます。
なにより、お見合いで射止めたりぼほむ様が私の横にいる生活。

ああ、自分はこの世界で最高に幸せなまどまどなんだ。
世間の駄ほむや駄まどなんて最底辺の元同類や、さやさや、あんあん、まみまみといった
粗雑な連中に悩まされることもない最高の生活です。
889 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/13(金) 20:42:33.39 ID:VjPs18uZ0
今もりぼほむ様と愛を確かめ合っているところです。
普段はきりっとして私を守ってくれるりぼほむ様ですが、夜の主導権は逆になります。
自分の下で顔を赤くし腰を振るりぼほむ様。
このギャップがたまりません。
今日の交尾も終わり、眠りにつきました。

「ティヒヒ、そろそろこのまどまども熟したっぽいし、まどエキスの絞り時だね」

飼い主が何か言っていますが、幸福の気怠さに包まれた私にはその内容までは届きませんでした。
ただ、飼い主が私の身体を持ち上げてどこかにつれていこうとしているようですが、
その揺れが心地よく私を眠りへと誘います。

揺れがおさまると私は固いベッドに寝かされたようです。
私の寝床に相応しくないと文句を言おうと思いましたが、左右から何かにおさえつけられているため起き上がることができません。
それどころか、壁のようなものが私を左右から押しつぶそうとしてきているのです。

ご主人! なにするの!

私は叫びますが、飼い主は応えません。
抗議のために睨みつけようと飼い主の顔を見た瞬間、私の背中に冷たいものが走りました。
飼い主はいつもと同じ微笑みを浮かべているのですが、何かが違う。説明できないけど何かが違いました。

そんな事を考えている間にも私はどんどん壁に締め付けられていき、骨がきしんでいるのがわかります。

ご主人! 私がなにか悪いことしたの!
人間の分際で私に何をしているのかわかっているの!!

痛みと苦しみの中叫びますが、むなしく私の悲鳴が響くだけです。
そうして、ついに私の腕の骨が砕け、肉が潰される瞬間が来ました。

もう何を叫んだのか覚えてません。
苦痛に泣き叫ぶ自分とは別に、死にゆく自分を冷静に見ている自分がいます。
これが死ぬってことなのか…なんで私のような美まどがこんな惨めな最後を迎えなければならないのか。

なにより、りぼほむ様はなぜ私を助けに来てくれないのか。

身体中が砕かれ潰され、痛みと意識が遠のく中飼い主の声がいやにはっきりと聞こえてきました。

「りぼほむ偽装セットをつけてりぼほむエキスに漬けただけの駄ほむほむを本物のりぼほむと間違えるなんて、
 ほんとまどまどって馬鹿だよね」

え?

「まどまど、まだ聞こえるかな? りぼほむだと思っていた相手が偽物だと知ってどんな気持ちかな?」

りぼほむ様が…偽物…?
あのりぼほむ様は…ゴミ屑以下の駄ほむ…?

その意味を理解した瞬間、最後の叫びをあげて私の意識は途切れました。
身体を潰されていく痛み以上に、騙されていたことに対する怒りと絶望の断末魔を上げて。

終わり
890 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/13(金) 20:56:51.40 ID:2LlBL2gyo
自惚れやがっていい気味じゃ 乙
891 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/13(金) 21:34:40.02 ID:d3lutNQu0
実に胸がスッとする
もっと心身ともに苦しめてやってもいいくらいだ
気位の高いほむ種を甚振るのはやっぱいいね
892 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/13(金) 21:39:59.40 ID:IP14R7N/0
ああ、こういうのいいなぁ。胸がキュンキュンする
893 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/13(金) 21:51:55.83 ID:a3gtRPrKo
『現代文のテストより』

問1【 】の中の漢字の読みを答えよ

── ほむほむは【生物】だ ──


マミの解答 【せいぶつ】

まどかの解答【いきもの】

ほむらの解答【せいぶつ】

杏子の解答 【なまもの】

さやかの解答【なまごみ】


さやか(てっ、手が勝手に……)


おわり
894 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/13(金) 22:23:29.09 ID:Ay22gHZ30
>>886

尻から噴出するだけで良かったな
>>888
いいねいいね
自分の立場が分からないゲスまどの末路だな
895 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/13(金) 23:21:47.42 ID:5l/FDVDIO
>>893
さやかちゃんは200点あげよう
896 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/14(土) 01:25:32.28 ID:afAcqIZC0
「その理由…」



「ホムホムー///」タクサンオタベ///

「ホミュッホミュッ!!!」ガツガツ…

「ミャロッミャロッ!!!」ムシャムシャ…


「…」

「…ねぇ…ほむほむ…」

「ホムウ?」エッ?

「…お前達の子どもって…生まれてすぐから親と同じものを食べるのよね?」

「ホムホムー」ソウヨ

「…なるほどね……理由がわかったわ…」

「ホムホムン?」ナンノリユウ?

「…自然界には…進化と退化というものあって…生きていく中で使わなくなった体の器官が小さくなり…無くなったりするの…」

「…?…ホムホムホム…」…?…ヨクワカラナイ…

「…お前達が…どうしてそうなのかが…わかったのよ…」

「ホムッ!?ホムホムホムーッ!?」ナニガ!?ナンノコトーッ!?

「…使ってないでしょ…」

「…ホムゥ?…」ペターン…

「…私は…使う…使いこなしてみせる!!」ペターン…

「…ホムホムゥ…」…ヘンナゴシュジン…

「…そうだわ…大きくなったらどんな感じか…まみまみのをお前にくっつけて…イメージしてみましょう…」

「…まみまみ…おいで…」

「マミン?」ナァニ? トテトテ…

..................


「マミミミミミィィィィィィ!!!!!!」ペターン…

「ホギョオオオォォォォォ!!!!!!」ボイーン…


「…」

「…これは…微妙だわ…」ホムゥ…




「おわり」
897 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/07/14(土) 01:38:40.49 ID:KOrWTrV9o
ほむほむは退化ではなく、そもそもまな板が完成形で成長はありえないと主張
898 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/14(土) 02:08:43.94 ID:nnYR68360
どうやってくっつけた
それからHちゃん、ほむほむと自分を同一視したらダメだ。帰って来れなくなる
899 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/14(土) 05:56:56.59 ID:dB55J24wo
>>888
>私の相手に相応しいのは、やっぱりぼほむ様だけです。

「やっぱ、りぼほむ様だけです」って区切るんだな
「やっぱり、ぼほむ様だけです」と読んでしまって、ぼほむ様ってなんぞ? と一瞬考え込んだwwwwww
900 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/14(土) 08:07:41.00 ID:AC3ISHNDO
ゴリゴリと潰したり、
惨めにじわじわと絶望させたりと
一思いにやらない作品はゾクゾクするね。

個人的には玄関を開けると(ryのほむほむが爆弾からの救出レースをする所や、
窓の外にポイされた所を読んだ時と同じくらいかな。
901 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/14(土) 09:48:59.59 ID:afAcqIZC0
ちょっと長いのを投下します。
902 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/14(土) 09:49:27.13 ID:afAcqIZC0
「かくれんぼ」



「ホムッホムホム!!!」


「…ん?…ほむほむ…か…」



ベンチで昼食を済ませ、考え事をしていると…足元から声が聞こえた。



「ホムホムッ!!!…ホムホムホムー!?」ゴハンチョウダイ!!…キコエテルノ!?



…どうやら私に餌をねだりに来たらしい…。なかなか身の程知らずなほむほむだ…。



…えー…と…今は…足りているな…なら…用はないな…



私はそう考えて、ほむほむを踏み潰してやろうと右足を少し動かした…が、やめた。



…それも…面白いかも知れんな…



私は足元のほむほむを見て…ニコッと笑って見せた。ほむほむは一瞬、驚いたような顔をしたが…自分の声が聞こえているのが分かったため、さらに喋りかけてきた。



「ホムホムホムッ」ゴハンチョウダイヨッ!!

「ホムーホムー!?」キコエテルンデショッ!?



私は問いかけを無視して…ずっとほむほむに笑いかけている…。



「ホムーッホムホムーッ!!!」ゴハンチョウダイーッ!!  ポカポカポカ



とうとうほむほむは痺れを切らせて私の靴を叩き始めてしまった…。


…それでも私は笑顔しか返さない…。やがて…ほむほむは叩くのをやめ、怒りを表しながら私に捨て台詞を吐いて離れて行った。



「…ホムッ!!!」…ケチ!!



…よし…それじゃあ開始しようか…



私はベンチから立ち上がって、離れていくほむほむを視線で追う。…どうやら植え込みに入っていくようだ…。


ほむほむが植え込みに一歩入って、驚いた様子で後ろを振り返る…。ほむほむの瞳には…私が映っていた…。



「ホムッ!?」エッ!?
903 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/14(土) 09:49:57.17 ID:afAcqIZC0

ほむほむは驚愕の声を出した。それはそうだろう…さっきまで自分を無視し続けた人間が…いつの間にか自分のすぐ後ろに居たのだから…。



「…ホムホムッ!?ホムーッ!?」…ナニ!?ナニカヨウ!?



ほむほむは私に問いかける…しかし、またも私は笑顔で見るだけだ。



「…ホムホム…」…ナンカ…イヤダ…



ほむほむはなにかを感じたのか、植え込みから出て別の方向に早足で歩き出した。


…おそらく植え込みのどこかに巣があって、その場所を知られるのが嫌だったのかも知れない…。今度、探してみるか…。


また私は視線でほむほむを追う。…今度は別のベンチの下に入っていった。ベンチの下はゴミに紛れて食べ物が落ちている事がある。それを思い出したのだろう。



「…ホムゥ…ホムホム…」…ウーン…ナイナァ…



…ほむほむは一生懸命に砂とゴミを手で払いながら食べ物を探す…探しながら方向転換した瞬間…ほむほむは視線を上げて…固まった…。


…ほむほむの瞳には…しゃがんで自分を見ながら笑っている…私が、また映し出されている。



「ホムッ!?ホムホムホムーッ!?」!?ナニ!?ナンナノーッ!?」 タタタタッ



今度は叫びながら走って逃げてしまった…。私はほむほむが逃げてゆく先を確認した…。そこは、使わなくなった物を一時的に置いておく場所だった。



…たしか…廃材とダンボールぐらいしか置いてなかったはずだな…



私はゆっくりとそちらに向かった…いくらほむほむが走っても、人間の脚とは比べ物にならないからだ。



「…ホ…ホム…ホム…」



…かすかにほむほむの声が聞こえる…どうやら逃げ切ったと思って安心している様だ…。


私は…聞き耳を立て…声のする方を探す…あった!


ちぐはぐにダンボールが積み重ねられ、ほむほむがちょうど入れる隙間ができている…そこから声は出ていた。


静かに近寄り…ダンボールをどける…。



「…!?!?!?…ホッ!!!!!!」



突然明るくなり、驚くほむほむ…。視線の先には…やはり…笑顔の私がいる。
904 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/14(土) 09:50:24.84 ID:afAcqIZC0

「…ホ…ホムホム…ホム…」ナ…ナンデ…ナンデ…



ほむほむはしりもちをついたまま後ずさりする…。すっかり安心していたのにそれが…アッサリと見つかってしまったのが信じられないという風に…。


私は喋らない…笑顔のままほむほむを見るだけだ…。



「…ホム…ホムッ…ホビャアアアアアァァァァ!!!!!!」ダダダダ゙ーッ



今度はさっきよりも速度を増して私の横をすり抜けて逃げてゆく…。



…やれやれ…どんなに早く走っても無駄なんだがな…今度は………倉庫か…



また私は倉庫に向かって歩き出す…。倉庫といっても、畳二枚にも満たない広さだ。扉があって鍵がかかっているのだが…さて。


倉庫の前に来た…。倉庫は三辺が建物に囲まれ、入り口は正面しかない。…周囲を見る…ほむほむはいない…。やはりこの倉庫の中だろう…。



…どうやって入ったのか?…ん…ここからか?…



倉庫の扉を見ると、鉄製の扉の下が錆びて小さな穴があった…。



…いかんな…塞いでおかないと…またほむほむが入り込むかもしれん…巣にでもされたら厄介だしな…



…私は…ポケットから鍵を取り出すと…ゆっくり鍵穴に差し込んだ…。


ガチャ…ギィイイ…
「…ホッ!?…」



中に入るとまた、かすかに声がした…。間違いなく中に居るようだ…。聞き耳を立てる…しかし今度は学習したのか、それっきり声は聞こえない…。


扉の横にあるスイッチを入れる…明かりが点いた。


ギィイイ…ガチャン
扉を閉める…。



…おっと…この穴も塞いでおかないとな…これでいいか…



扉を開けっ放しにする時に使うレンガを穴の前に置いた。これでとりあえず…倉庫は密室になった。



…さて…かくれんぼ…か…子どもの時以来だな…


私は倉庫内をぐるっと見渡した…。壁に沿って棚が三段しつらえてあり、それなりに物は置いてあるが、きれいに整頓されている…。
905 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/14(土) 09:50:51.69 ID:afAcqIZC0

…入るのは久しぶりだが…きちんと使ってくれているな…感心感心…

…棚は…ほむほむが登れるようにはなってないな…という事は…

…一段目の棚の下しか隠れられないということだな…



ちょうど棚の上に懐中電灯が置いてあった…手に取る。スイッチを入れる…懐中電灯が弱い明かりを点す。



…さあ…始めよう…まず…入り口に近いここからだな…



私は左下の箱を手前に引き出した…そこにほむほむは…いない…。



…いきなり見つけてもつまらんからな…



順番に…箱…なにかの器械…紐で束ねられた本などを手前に引き出していく…。







…ガサッ…



…なにかが動く音がした…。懐中電灯を向ける…が…何も居ない…。



…移動したか…そうでなくてはおもしろくない…逃げろ逃げろ…



…作業を続ける…。…笑顔のままで…。

..................

…見つからんな…まさか!?…逃げられたか?…もう…あのダンボール箱しか残ってないぞ…



入り口の扉を見る…開いていない…レンガもそのままだ…。まだ中に居る…確信する。


…最後の箱を残して、私は一息入れる事にした…。


入り口横に置いてある箱の陰で今…ほむほむは恐怖に耐えているのだろう…息を殺し…縮こまって震えている姿を想像する…。


…身体の一部分に勢い良く血流が流れ込むのが感じられた…。…何年ぶりだろうか…。



…たまにはこういうのも…いいかもしれんな…いつもは…淡白にやりすぎだな…



私はほむ種を捕まえる事がよくある…。半分作業のようになってしまっていたのを反省した…。



…さて…と…覚悟はいいかな?…もう…かくれんぼは…おしまいだ…
906 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/14(土) 09:51:17.87 ID:afAcqIZC0

おもむろに最後の箱に近づき…手前にゆっくりと引き出した…。











…居ない!?…どういうことだ!?



そこにも…ほむほむの姿はなかった…。


懐中電灯で辺りを探す…引き出された物品があるだけだ…。また扉とレンガを見る…こちらも変わっていない…。



なぜだ!?なぜ居ない!?



私は混乱した。そこに居るべきモノが居ないなら当然だろう…。



…!!この中か!?



最後の箱を開ける…ほこりが舞う…。










…居ない…なぜだ?



私は今まで引き出した全ての箱を開けた。…どれも中に動くモノは居なかった…。すでに笑顔は消えてしまっていた…。


…棚にほむほむが登れるようには、やはりなっていない…最初に声もした…途中に音もした…しかしほむほむは…居ない…


考える…考える…。



…そういえば…この棚は…私が自作したものだ…あの時…たしか…



私は棚を作った時の事を思い出す…もう…二十年近く前である…年を取ったものだ…。



あの時…そうだ!!…材料が少し足りなくなって…最後の部分は別の材料を切って…はめ込んだんだった…

…たしかそれは…中が空洞になっている!!
907 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/14(土) 09:51:50.03 ID:afAcqIZC0

懐中電灯を最後の箱があった奥の角に向ける…そこには古ぼけた…塩ビパイプが見えた…直径五センチほどで、棚を支えている…。


近くで配管工事をやっていたので…余ったのを貰ったんだ…それで…切りすぎてしまって…


…継ぎ手だったかな?…それをはめ込んだら、いい具合になったんだったな…


パイプの下にはT字型になった部品がはめ込まれている…穴は壁に沿って奥の方を向いている…。



…見つけたぞ…残念だったな…



私は再び笑顔になった…。


周りを見渡して、古い新聞を手に取る…当時の新聞だった。…懐かしさが甦ったが…すぐにそれを丸める。


そっとパイプに近づき、穴に詰め込んだ…。



「……ホッ!?……」



小さく声がした…当りだ…。


再び周りを見回して、パイプの代わりになりそうなものを探す。ちょうどいい角材が目についた…。手に取り、パイプの横に並べて立てる。


少しきついがうまくはまり込んだ…。当時にこの角材があれば…などと愚にもつかないことを思う…。パイプからは声は聞こえない。



…まだ隠れてるつもりらしい…それなら…これでどうだ…



私は両手でパイプを持つと、慎重に手前に引きずり出す。立てたまま床を滑らすように、ゆっくりと…。



「ホムッ!?ホムッホムッ!?」ナニッ!?カベガ…ウゴク!?



おもわずほむほむは、声を出してしまった。その間もパイプは引き出されてゆく…。


棚から完全にパイプが出た…。ぽっかりと上に穴が開いている。私は懐中電灯を穴に照らし…覗き込んだ…笑顔を浮かべて…。



「ホッ!?!?ホムホムッ!!!ホムーッ!!!」…ヤダッ…ヤダヤダヤダッ!!



ほむほむはもう…どうしていいか、わからない様子だった…。


私はようやくほむほむに声をかけた…笑顔のままで…。



「餌が欲しかったんだったな…。もう充分ほむほむは居るんだが…私を楽しませてくれたお礼にお前も連れて行ってやろう…。気に入ると思うぞ…。」

..................


私が倉庫にあった適当な容器にほむほむを入れて出てくると、見慣れた顔が近くにあった。最近知り合った若者だ。
908 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/14(土) 09:52:28.48 ID:afAcqIZC0

「先生、こんなところでどうされたんですか?なにかあったんですか?」


「なに…ちょっとお楽しみを…ね。」



若者は不思議そうな顔をしたがすぐに元に戻り、こう言った。



「明日の講演に、また僕も出席させてもらいますので…よろしくお願いします。」ペコリ



礼儀正しい若者だ…。さすがあの子が選んだだけはある…。



「こちらこそよろしく頼むよ。T久君。」



そう言って彼と別れた。


さて…こいつは晩酌のつまみにするかな…これだけ恐怖を感じていれば…さぞかし美味いだろう…



「ホムー…ホムー…ホムホムー…」ワタシ…ドウナルノ…コワカッタ…

「マドカァ…ホムホムー…」マドマド…コドモタチ… ポロポロポロ…



…明日は講演前に巣探しでもしようか…




「終わり」
909 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/14(土) 10:09:51.76 ID:nnYR68360
mずは乙
ぬるいじめかと思ったら結局食うんかいw
人間+巨人なら普通にパニック映画なのに、逆だと楽しいな。ジワジワ驚かしていじめるのいいですね。すごくいい
910 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/07/14(土) 10:14:46.28 ID:0/pp5PaWo
改行しすぎだろ
文章内容についてもまともなようで稚拙だわ
911 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/14(土) 10:21:17.94 ID:/l3mGvc1o
例の仔ほむ物語の番外か
最初は傲慢だったほむほむが、悪意無く与えられる恐怖で徐々に狼狽していく描写にゾクゾクした
また書いてください、乙
912 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/14(土) 11:31:54.94 ID:afAcqIZC0
改行…し過ぎましたね
申し訳ない
913 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/07/14(土) 11:47:23.21 ID:KOrWTrV9o


じわじわと得体のしれない恐怖に追いかけられるのはいいね
昔のホラー映画のようだ
914 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/14(土) 14:54:21.52 ID:gJyT7lgQ0

最近ゾクゾク系の作品が多くて嬉しい限り
915 :『オナほーむ』 [sage]:2012/07/14(土) 16:53:45.27 ID:gJyT7lgQ0
※下ネタ&キャラ崩壊


QB「いや〜ほむほむの性器の中がこんなに気持ちいいなんて思わなかったよ」パンパン

ほむほむ「ホビャビャッ!!ホギッ!!マドガッ!!」ズチュズチュ

QB「ちょっと挿れるのがキツいけど締まりは最高だね。流石交尾に特化した生き物なだけはある」グイッグイッ

ほむほむ「ホギャッ!!??ホギギギギギギ」ブチブチ

QB「大抵途中で子宮は破れちゃうんだけどね。流石に僕の性器はほむほむの体に対して大き過ぎるみたいだ」グリグリ

ほむほむ「ビャッ゙゙・・・マ゙・・・マドガッ・・・」ナイゾウカキマゼラレ

QB 「うっ興奮してきた。それじゃ中に出すよほむほむ」ドピュルルル

ほむほむ「ボ゙ッ゙゙・・・ホ・・・ビャ゙゙・・・」ビクッビクッ

QB「ふぅ、気持ち良かった。明日はまどまどを使ってみようかな」ヌポンッ

ほむほむ「ホ」


ほむほむ「」

QB「ボロ雑巾みたいになって死んでるね。使い捨てなのが残念だ」

まどか「QB何やってるの?」

QB「」


おわり
916 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/14(土) 18:48:12.63 ID:makmRLtqo

QB変態だな
917 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/14(土) 20:37:39.54 ID:rL3XZ6is0
>>915

                     /:',
                    /::::::',
                 _/::::::::::::::',
       _...-――‐=''"":::::::::::::::::::::::::::::::',
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     \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::人○)::::::::ヽ   ニヤァ
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        〉::::::::::::i ○ l::::::::::::::_::-''"., '::::::::::::\       / 二二、ヽ
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丶_ _ /:::::::::/ヽヽ.     ,'::::::::::::::::::::::::::::::::',    // \::::::::::::::::::/ ./::::::::
ヽヽ::::::::::::/  ヽヽ    ,':::::::::::::::::::::::::::::::::::',   ,','   \:::::://:::::::::::
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::::::::/ヽ    //   ./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',  ',二二二/ \::::::::::::::
::/  ヽ二二/    ./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',           "''‐---
             /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
           /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',   ヘンタイ!!_ _
         /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|     ,´-===-ヽ
        /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|     (リリwwリ||:|)   ヘンタイ!!
      /:::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::l::::::l::::::::::::::|..     |λ>ο<ノ|:| ヘンタイ!!
     /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::|::::::|::::::::::::::|     /ヽ,,)とノ ))  
   /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::|::::::|::::::::::::::|     くノハヽゞ 
                                 ヽ,,,)ヽ,,,) ヘンタイ!!
918 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/07/14(土) 21:25:54.56 ID:KOrWTrV9o
既にほむほむをオナホにしている某人間に比べればべぇさんはマシだろw
919 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/15(日) 02:45:32.33 ID:CK/HaZAAo
かくれんぼは前に書いた人がうまかったからなんか微妙に感じるな
920 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/15(日) 13:51:09.21 ID:Xka0F/DAO
新作きてない
連休でみんな忙しいのかな?
921 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/16(月) 14:08:20.14 ID:6m7EfRcIO
連休で旅行に出かける家族とあんさやまみ

餌もなく置いていかれるまどほむ
922 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/16(月) 18:22:11.81 ID:4A3NVuPz0
旅行の前に庭や室内にほむほむホイホイをいくつか設置しておけば、帰ってきたあと色々楽しめそうですな
923 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/16(月) 19:03:22.87 ID:rIETs9UOo
前にあったな、旅行もの
蛇の脱け殻お土産に持って帰ってきてたやつ
924 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/16(月) 19:58:30.38 ID:1uHIYJDjo
>>923
アレはどっちかというとほむまどの旅行の内容の方が気になったな
蛇の抜け殻がお土産げなる観光地ってww


内容的に愛でで書いて欲しいかも

925 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/16(月) 20:10:48.22 ID:fDr1GtLpo
実は素直な虐待よりも愛ででも良さそうなオモロ可哀想だったりオモロ可愛い「ほギャグ」の方が好きになってきてたりする
926 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/16(月) 20:20:31.01 ID:mqTK9JKq0
>>925
分かる。虐待自体よりも、ひどい描写があっていいから楽しみたい
927 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/16(月) 20:23:19.87 ID:UmgOpEvvo
>>921
こういうのはまどまどがほむほむに巻き込まれたみたいでこのスレ的な意味じゃなく可哀想になるな
このスレ的な意味で可哀想なのはいいぞもっとやれと思うんだが

>>925
俺もそのラインが一番好き
928 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/16(月) 23:07:34.42 ID:kEVvxDCAO
「愛で虐」が読みたい…と言ってみる…
929 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/17(火) 01:21:07.10 ID:9Bb8Cp1G0
ほむほむ「マドカァーマドカァー♪」←この作品ほギャグの極みだと思うんだよね
短い中にほ虐の醍醐味が濃縮されてる
930 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/17(火) 01:31:58.41 ID:gY1lO1izo
あれがギャグには見えんのだが、俺はまだケツが青いのだろうか?
931 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/17(火) 02:29:40.85 ID:LYt05SSho
俺もそれはギャグに見えんかった…
ほ虐の例としては良い作品だが
932 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/17(火) 02:34:27.21 ID:5I1/3leq0
流れぶった切りで投下します。

※『続・ある仔ほむの物語』の書かなかった部分です
※余韻があったほうが良かった方には…すいません…
※個人解釈・キャラ崩壊 注意!
※やはり…長いです
933 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/17(火) 02:35:00.37 ID:5I1/3leq0

『…わたしは…』




「…ねぇ…まだ?…もう…我慢できないよ…」


…女が隣で横になっている男につぶやいた…。もう東の空が明るくなってきている…。


…少しの沈黙…。…男は女に答えた…。



「…仕方ないね…。…今からはさすがに無理だから…帰ってからにしようか?」

「ホントに!?…もう…我慢できなかったんだ…。生殺し状態だったから…さ///」

「…そうと決まれば…気合入れないとね!!…ん〜!楽しみ〜!!」

「…本当に好きなんだね…。…お手柔らかに頼むよ…」



…女はもう上の空だ…。すでに心はここに無い…。



…やれやれ…こんなに早く起きてるなんて…よほどだったんだな…それじゃあ準備しないと…



男は小さく息を吐き出した…。…ベッドから起きだすと女に声をかけた…。



「朝食とお弁当の準備をしてくるよ。…できたら呼ぶから…もう少し寝てていいよ…」

..................

朝日が昇り出す頃にはもう二人分の朝食と弁当が出来上がっていた…。なかなかの手際だ。



「…よし…じゃあ呼びに…「お!うまそ〜!」



男が呼びに行く前に女が現れた。…かなり珍しいことである…。



「おはよう。今から呼びに行こうと思ってたところだったんだよ。」

「おはよ!だってさ!もう目が冴えちゃって寝れなかったんだよ///」

「先に食べててね。あ!お弁当はそこに置いてあるから…「いっただっきま〜す!」モグモグ



…もう食べ始めている…。男はやれやれといった表情で皿に乗せた弁当の残りを持って隣の部屋に向かった…。


これは、ここ何日かの日課になっている…。ドアを開けて中に入った。



「ホム!!ホムホム///」「マドマドマド///」「ミャロー///」「ホミュン///」



ケージに入ったほむほむ一家が朝の挨拶をしてきた。



「うん、おはよう。朝ごはんだよ。」
934 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/17(火) 02:35:31.47 ID:5I1/3leq0

そう言うとケージの中に皿を置いた。


…わぁ…今日もおいしそう!いただきまーす!

…ご主人様///いただきます///

…ごはん〜♪これわたちの〜♪

…いもうちょ!ずるいー!わたちもほちー!

…こら!けんかしないの!半分こしなさい!!

…もう…毎日毎日…仲良く食べなさい!



「お母さん達のいう事は守らないといけないよ。」

「…ミャロン」「…ホミュ」シュン



子ども達は素直に返事をした。それを見て親たちは微笑んだ。



「ホムホムホム!!」「マドマドー///」・・・・・・



朝からとても賑やかだ。男は目を細めた…。



「僕も朝食を食べてくるよ。また後で来るから待っててね。」



そう言って部屋から出る。後ろから返事が聞こえてきた…。


…いつもと変わらない朝…。

..................

「ホムー///」「マデョー///」「ミャロロ!」「ホミャッ!」・・・・・・



…出された食べ物をきれいに食べ終え、一家がくつろいでいるとドアが開いた。


男が入ってきて皿を持つと、全員が『ごちそうさまでした///』と声を合わせて礼を言った。



「きれいに食べてくれると僕もうれしいよ。おそまつさま。」

「じゃあ…そろそろ行くよ、ほむほむ?みんなにお別れの挨拶は終わってる?」

「ホムッ!!!ホムーホムホム///」「マドマド///」「ミャロミャロー//「ホミュホミュー///」テフリテフリ・・・・・・

…いけない!みんな…いってくるね///まどまど///子ども達をお願いね///

…ええ///心配しないで…いってらっしゃい///

…おかーさーん!いてらちゃ〜い!…てらっちゃ〜///



挨拶を済ますとほむほむは男の手のひらに乗った。そしていつもの胸ポケットに入り家族に手を振る。


残された家族も手を振り返す…。そう…これもいつもの儀式だ…いつもの…。
935 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/17(火) 02:36:03.54 ID:5I1/3leq0

「じゃあみんな…また後でね。」



男とほむほむは出て行った…。

..................

男と女は並んで歩く…特に会話はない…。しばらくすると花壇に着いた。


男はそこにほむほむを下ろしてやった。ほむほむはこちらを向いて手を振る。



「ホムーホムー///」テフリテフリ



それから花壇の中に消えていった…。二人は再び歩き出す…しばらくして…女が口を開いた。



「あー!!これで最後かー!!長かったー!!!」

「…まだ何日も経ってないじゃないか…」

「あたしには長かったんだよっ!!おかげでストレス溜りまくっちまったよ…」

「…僕は疲れが溜りまくったよ…」ゲッソリ…

「まだ若いのにオヤジか!?ったく!!先生みたいなこと言ってんじゃないよ///」

「…まさか!?…先生…と!?」

「…先にあんたを殺すよ?」ニッコリ



とりとめもない会話をしながら大学に到着した…。今日、男の出席する講義は午後の早い時間には終わる…。…それはあの一家には伝えていない…。


昼は中庭で二人の共通の講師と、三人で取ることに決めていた。初めてのことだ。

..................

「…おーい!ここだよー!」…中庭に元気な声が響く…。今は昼時。


ここは校内でも比較的静かな場所。ベンチには女と初老の男が先に座っていた。



「ごめんごめん。ちょっと手間どっちゃって…。先生もお待たせしてすみません。」

「かまわんよ。私たちも今来たところだったからね。」



そう言うと三人はテーブルに持参の弁当を広げ始める…。



「お!なかなかうまそうな弁当だな!…これを君が作っているというのはなかなか興味深い…」

「やっぱり先生もそう思う?…あー…あたしもこれぐらい自分で作れたらいい嫁さんになれるだろうに…」

「ありあわせのもので作るだけですよ///…いつでも教えてあげるっていってるのに…」

「いい!あたしの柄じゃないのはわかってるからさ…」



ふと、男はあるものに視線を注いだ…。先生と呼ばれた男の持っている黒い箱に…。
936 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/17(火) 02:36:34.55 ID:5I1/3leq0

「…あの箱ですね。中身は何ですか?」

「ん?あぁ…気になるかい?えーっと…何かな…」



そういいながら箱の中から透明なカップを取り出した。…中には…いきなり明るい場所に出されてきょろきょろしているほむほむが居た。



「…ほむほむだったよ…。適当に取ってきたんだが…やっぱり数が一番多いので一番選ばれやすいな…」

「あの冷蔵庫内は、種類で分けてないんですか?」

「そうしたら面白みがなくなるだろう?」ワハハハ

「…うぇえ…先生…やっぱり食べるんだ?…あたしが食べ終わってからにしてよ…」

「…仕方ないね…デザートにすることにするよ…」



残念そうな顔をしながら再び箱にカップを戻す…。怯えすぎたのか安心したのかはわからないが…箱は静かなままだ。


三人は談笑しながら食事を楽しんだ…。

..................

「…さてと…もういいかな?そろそろデザートにしたいんだが…。」



改めて先程の箱が登場する…。



「…う…やっぱりあたしは無理だな…。ほ虐は好きなんだけど…『ほ食』はまだダメだ…。見てたら戻しそう…。」

「…先に行くよ…。ごちそうさまでした!」

「そうかい?僕はもう少し先生と話をしていくから…また後でね。」

「やれやれ…私の一番の理解者だと思ってたんだが…こればっかりは仕方がないね…」

「ごめんね先生…それ以外なら平気だからさ!じゃっ!」テフリフリ



女はそう言うと校舎の方へ去っていった…。ベンチには男二人と…黒い箱が残った。



「それじゃあ…いただこうか…」

「あ!…君の分を持ってくるのをすっかり忘れてしまっていたよ…すまん…参ったな…これを君に…」



初老の男がバツが悪そうに頭をかく…お楽しみをとられそうになった子どもの様な顔をしている。



「僕のことは気にしないでください。先生のほむほむなんですから。」

「そうかい!本当にすまないね。…次は忘れずに持って来るからね。」



顔をほころばせながら初老の男は…箱からカップを取り出しテーブルの上に置いた。…やはり驚いてきょろきょろしている…今度は這いつくばった状態だ。



「…一応、捕まえた時に洗っているんだが…忙しいと忘れる場合があってね…いつも直前に熱湯消毒を欠かさずやるんだよ。」
937 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/17(火) 02:37:07.65 ID:5I1/3leq0

水筒をカップの横に並べる…恐らく中身は熱湯であろう…。ほむほむが不安を感じたのか泣き出した…。



「…ホムー?ホムホムホム…」メソメソ…

『…ここどこ?わたしは…なんで?…人間もいるし…こわい…子どもは大丈夫かな?…』



その様子を見ていた男が感想を述べた…。



「このほむほむはずいぶん大人しいですね…それに子どもの心配をしているみたいだ。」

「もうすっかり言葉が分かるようになったんだね。早いな!さすがだよ。」

「ありがとうございます。腕のいい通訳に感謝ですよ///」

「あまりのろけないでくれんかね。」ワハハハ



ほむほむとは正反対に男達は笑いあった…。ほむほむはそんな人間達を涙目で見つめている…。



「…話し込んで忘れるところだった…。君の飼っているほむほむ達ならいつも清潔にしているだろうから大丈夫なんだろうが…。」

「私はめんどくさがりでね。前に連中を飼おうと思ったんだが…すぐに講演で必要になってしまって…。長くて二、三日しか手元に居ないんだよ。」

「…それに…私は消毒の時が大好きなんだよ♪」



そう言うと初老の男はカップの蓋を外した…。ほむほむがビクッと反応し座り込む…。


反応を確認すると満足そうに頷きながら…おもむろに水筒の口を開ける…。湯気が上がる…。熱湯をほんの少しカップに注ぐ…。



「ホムッ!?ホムホムホムッ!!!!」ポロポロポロ…

『熱い!?お湯だ!!なぜ!?なにするの!?やめて!!』



ほむほむは急いで立ち上がり叫んだ。その表情は…混乱と涙でぐちゃぐちゃになっている…。



「この瞬間がたまらんよ…。ほむほむの恐怖がいい味を引き出すんだ…。」



男は何も言わず、真剣に様子を見ている…。表情は変わらない…。



「さて…早くしないと午後の予定に遅れてしまうな…。少し残念だが…急ぐとしよう。」



そう言うとカップの半分まで一気に熱湯を注いだ。



「ホギャアアアアアアァァァァァッ!!!!!!」



ほむほむは半狂乱になった…。もう言葉になっていない…。


再び蓋が閉められた。初老の男はカップから熱湯をこぼさないように素早く振る…。手馴れた様子だ。
938 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/17(火) 02:37:38.92 ID:5I1/3leq0

「ホギャラッ!!ガボッ!!ボギュッゴボゴボッ!!!」



カップから苦しげな音が出る…。まだ死んでいないようだ…。


…振り終えるとカップをテーブルに置く。熱湯とともにカップの中をほむほむがぐるぐる回っている…。



「…ホ…ホム…ホム…」

『…痛い…熱い…目が…目が…見えない…』


「…すごい!まだ生きてるんですね!」



男は驚嘆の声を上げる。それを受けて初老の男が答える。



「ほむほむ達の生命力はものすごいんだよ。たとえ体が半分にされても生きているよ。…もっとも完全に潰されてしまったら死んでしまうがね。」

「あの時…君が潰したようにね。…T久君。」



そう言うと初老の男は箸でほむほむをつまむと一口で食べてしまった…。


…その口からは初老の男の声ではない声が出ていた…。


飲み込み終えるとまた思い出したように、小さい板を二枚取り出した。



「…これも忘れるところだった。…君の言うとおりにできたと思うよ。…予備と二つだったね?」

「ありがとうございます。…はい、注文どおりです。」

「平均的なほむ種のサイズに合わせて固定できるまな板なんぞ…私には思いつかなかったよ…。やはり料理をする人間は着眼点が違うな…」

「今度、使っているところをお見せしますよ。今日は帰ってから実験する予定です。」

「生きたままというのが苦手な人が…まだまだ多いですからね。誰でも簡単に調理できる方法を考え中です。」

「楽しみに待つ事にしよう。」

「それに、牛や豚と同じように愛情を込めて飼育してやれば、より美味しくなると思いますからね。」



二人は互いに挨拶して分かれた。

..................

今、T久は自宅に向かっている。あの後、女…J子に会って話をしてから午後の講義に出て…買い物を済ませた。


…花壇の前を通る…動くものは居ない…。少し離れた植え込みの木の根元を見る…そこには、まだ新しい花が置かれているのが見えた…が…やはり動くものは居ない。



…たぶん巣の中で居るんだろう。昼間は人が多いからね。…また後でね。



T久はまた、自宅に向かって歩き出した。


…巣の中ではほむほむが忙しそうに動き回っていた。
939 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/17(火) 02:38:12.85 ID:5I1/3leq0

「ホムホムホム///」

…寝床はこれでいいかな?お母さん達の寝床を…まさかわたしが使うとは思わなかったけど///

…後は…子ども達が危なくないように…いろいろ見てみよう///

…わっ!この枝とんがってる!…危ないなぁ…

…わたしが齧った枝だった…///だって…あの時…お腹空いてたんだもん///



巣の中にあるものを…ひとつひとつ手に取る…全てに思い出が詰まっていた…。


…ほむほむはしばらく物思いにふけった…。



…いつみんなが来ても…大丈夫だよね?

そうだ!明日…家族も一緒に連れてきてもらおう…

…初めて来たらどんな顔するかな?



…そんなことを考えながら…。

..................

夕方…そろそろほむほむの主人が迎えに来る頃だ…。


自分だけしか居ない巣の中でうとうとしてしまっていたようだ…。ほむほむは入り口に向かい、外を見る…。人間の姿は見えない。



…こないな…まだ時間…早いのかな?



そんなことを思っていると、一人の人間が近づいてくるのが見えた。



…あ!きた!…あれ?



ほむほむは違和感を感じる…。たしかに知っている人間だったが…主人ではなかった。



「…おい…迎えに来てやったぞ。出てきな。」



…恐る恐るほむほむは外に出る…。そこには主人ではなく…主人の番が立っていた…。



「よしよし、いい子だ。それじゃ…これに入りな。」



そう言うとほむほむの前に小さな透明の箱が置かれる。ほむほむは少し驚いて…聞いてみた。



「ホムホム?ホムホムホムー?」

『人間さんはどうしたの?どうして番さんが迎えに来たの?…この箱は?』



返事が返ってきた。
940 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/17(火) 02:38:41.55 ID:5I1/3leq0

「…T久は用事があって来れないから頼まれたんだよ。…それに…あたしは…あんた達に直接さわるとアレルギーが出て…ってアレルギーって知らないか…」

「とにかく…あたしはあんたに触れないんだよ。だから箱を持ってきたんだ。」



…ほむほむは少し残念な気持ちになった…。いつも主人の胸ポケットに入って帰るのが日課だったからだ。



…残念…でも用事があるなら仕方ないよね…

…この番さんは…ちょっと苦手だけど…

…そういえば…番さんがわたしに触ったこと…なかったな…家族にも…

…あれ…るぎー…?…なにか病気なのかな?

…よくわからないけど…それならしょうがないよね…



ほむほむはそう考えると…素直に箱に入った。J子の表情が変わったことに気づかずに…。


…もちろん…アレルギーなど嘘である…。一度ほむほむに触ってしまったら自制が効かなくなってしまうことをJ子は知っているからだ…。


今…箱に入っているほむほむは…J子のプライドを著しく傷つけた…その場で殺されずにいたのは、ある約束があったからだ。


J子はプライドの高い人間である…自分が認めた相手にしか気を許さない…ほむ種などもっての他であろう…。



「それじゃ帰るか。T久もあんたの家族も待ってるよ…」



J子は箱を持って歩き出した…。T久の部屋に向かって…。

..................

ガチャガチャン
「T久〜!!ただいま〜!!」



J子が合鍵を使って入ってきた。相変わらず…チャイムなど鳴らさない。



「…いらっしゃーい。ちょっと手が離せないから待ってねー。」



奥のキッチンからT久の声がした。



「キッチンにいるのかー?」

「…ごめーん。J子さーん。こっちに来てくれないと聞こえないー!」

「了解〜。こいつは置いていく方がいいかなぁ?」

「…なんて言ったのー?」

「ん〜…それじゃあ置いていくよ!」



そう言うとJ子はほむほむを連れてケージの置いてある部屋に入っていった。



「あんたはちょっと待ってな。T久の様子を見てくるから。」
941 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/17(火) 02:39:15.30 ID:5I1/3leq0

床の上に箱を下ろしながらJ子は言う。ほむほむはいつもと違うことに気づいた…。



…あれ?みんながいない…まどまども…子ども達も…どこ行っちゃったんだろ?

…人間さんと一緒にいるのかな?…でも…それならわたしもそこに連れて行ってくれるはず…

…どうしたのかな?…番さんに…あ!…もういない…



いつの間にかJ子は出て行ってしまっていた…。ぽつんと箱に入ったまま、ほむほむは取り残されてしまった…。


…待つしかない…ほむほむはそう思った。…その頃キッチンで行われている惨劇には気づかずに…。

..................

「ありゃ!まだ生きてるんだ!悲鳴が聞こえないからもう死んでると思ったのに。」

「あんまりうるさいとご近所迷惑になると思って先に喉を切ったんだよ。…うまく気道だけ切れたみたいだよ。」

「…ほむほむ達の悲鳴で近所迷惑か…。まだまだT久は分かってないな!悲鳴がほ虐の一番の醍醐味なのに!」

「…そうなんだけど…まだ僕は始めたばかりだから…迷っちゃって…」

「まぁ…仕方ないか…。悲鳴で文句言われたことはないけどな…。『お!やってるやってる!』って思われるぐらいさ!」

「そうなんだ!まだまだだなぁ…僕は…」



二人がそんなことを話している前には…まどまどが苦しそうな表情を浮かべて貼り付けられている…先程の板があった…。



…ご主人様!?なぜ!?どうして私をこんな目に!?



…まどまどは混乱している…それもそうだろう…。突然、優しかった主人が豹変したのだから…。


一生懸命喋ろうとする…しかし声が出ない。気道を切られて喋れないのだ。

..................

…いつものように子ども達に昼寝をさせると、まどまどはケージの中を片付けようとした…。


子ども達は元気がよく、何度片付けてもすぐに散らかしてしまう。さあ!始めよう!そう思った時に部屋のドアが開いた。


驚いて振り向くと…そこには大好きな主人の姿があった。



「マド?…マドマドマドー///」

『あら?…ご主人様、今日は早いんですね///お帰りなさい///』


「ただいま。子ども達は…寝てるようだね。…そうかそうか。…まどまどおいで。」

「マドマドー///」テテテテテ



まどまどは差し出されたT久の手に向かって駆け出す…。主人の命令はまどまどの中で他のなによりも優先するべきことだからだ。


まどまどを手に乗せるとT久は部屋を出た。まどまどは子どもが起きないか心配になったが…大丈夫だろうと思うことにした。


キッチンに来る…。まどまどは初めて来た場所である。見たこともないものがたくさんあって、まどまどはきょろきょろと観察している。
942 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/17(火) 02:39:46.75 ID:5I1/3leq0

…もちろん…ここが何をする場所なのかは分かっていない…。



「ここに来るのは初めてだったね。…ここは僕の一番落ち着ける場所なんだよ。」

「いつもはケージにお湯を持っていってたけど、ここだったらすぐにお風呂に入れるよ。今日はゆっくり入るといい。」

「子ども達に手一杯で、なかなかゆっくりできないだろ?」



そう言ってT久は底の浅い器に適温の湯を張ってやる。まどまどは主人の優しさに改めて感激した。



「マドマドマド///」

『ご主人様///ありがとうございます///…それじゃあ、お風呂を頂きます///』



…なにも疑問を持たずにまどまどは服を脱ぐ…。通常なら腐ってしまうがすぐに風呂に入るなど清潔に保てば腐ることはない…。


人間の前で裸になる…本来なら赤面物だが、主人になら平気だ。…それにせっかく用意してくれたのだから…。まどまどは器に入る…。



「…マドーン…///ホムラチャホムラチャ///」

「…ちょうどいいようだね。今のうちに服は洗っておくからね。」



脱がれたまど服をT久は食洗機に入れ、スイッチを押した。朝に使った食器も並んでいたようだ…。…さすがに無駄がない…。


「ゆっくり入ってるといいよ。かわりに僕が子ども達を見てくるから…。」

「マドマド///」ペコリ

「気にしないでかまわないよ。君達が良い気分で居てくれるのが大事だからね…。」


T久はそう言うとキッチンを後にした…。

..................

T久はしばらくするとキッチンに戻ってきた。ちょうどまどまどが風呂から出ようかどうしようかと悩みだした頃に…。



「子ども達は良く眠っているよ。目を覚ましそうにないね。あ!もう出るのかい?それじゃ身体を拭いてあげるよ。」

「マドドー///…マドッマドッ///」

『よかった///…ご主人様…恥ずかしいです///』


「ん?僕は気にしないよ?さあ、おいで。」



さっきも言ったが…主人の命令は絶対である…まどまどは観念してT久の手に身体をゆだねた…。身体がやさしく拭かれてゆく…。



…恥ずかしい…///…お願い…早く終わって///



…そう思って目をつぶっている…その眼前に鋭利な刃物が近づいている事に気づかずに…。


「プシュッ…」
943 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/17(火) 02:40:17.71 ID:5I1/3leq0

…空気の抜けるような音がした…まどまどは痛みを感じて目を開け…声を出そうとした…しかし出なかった。



…え!?なんで!?どうして声が出ないの!?!?…それに…息が…苦しい…!!…ご主人…様????



呆然とまどまどがしていると、T久が手際よく平らな板にまどまどを固定していった…。まどまどは裸のまま…大の字に固定された。


…手足は万力で締め付けられたように動かない。…もちろん万力などではなく強めのゴムなのだが、ほむ種の力ではびくともしない物だ。


そこにJ子が帰ってきたのだ。



「…しかし…よくできてるな…これ…暴れようとしても全然動かないし…」

「料理しようとして暴れられたらやりにくいからね。考えたのは僕だけど…作ったのは先生だからさすがだよ。」

「…先生もいろいろできるなぁ…。…あんたは『ほ虐』を調理に取り入れるし…二人ともコワイわ…。…ところで…子どもは?」

「ああ…あっちの机に置いてあるよ。こっちに持ってきてくれないかな?後で使うから。」

「了解!…よく眠ってるみたいだな…」



机の上には…二つの透明のカップにそれぞれ入れられて、眠っている仔ほむと仔まどの姿があった…。


「…ホミュ…ン…」「…ミャ…ロ…」Zzz…


…少々乱暴に運んでも起きる気配はない…遊び疲れているのであろう。J子はカップをT久の作業している場所の近くに置いた。


まどまどは子ども達の方を見ながら、出せない声を必死で振り絞ろうと無駄な努力している…。



…子ども達…逃げて…今すぐ起きて…この人間達に…殺される前に…

…やっぱり…人間は…人間だった…

…ご主人様なんて…どうして思ってしまったのかしら…



自分が騙されていた事にまどまどは気づいた。声が出ない代わりに涙が止まらない…それでも叫ぼうと口を開く…。


…もっとも…T久達は騙そうなどという事はすでに忘れてしまっている。


まどまどはまどまど…それだけの存在。T久にとっては『新しい食材』…その程度だった。



「ありがとう。さて…と。あんまり時間を置くと味が落ちちゃうかもしれないから続けるよ。」



T久は使い慣れた包丁を手に取る…。まどまどはまだ子ども達を見ながら叫ぼうとしている…。


…その時、J子がT久に喋りかけた。



「…この板に固定すると…絶対逃げられないんだよな?…それなら…あたしも一緒に料理するよ!」



T久は危うく包丁を落としそうになった。J子が料理をする…それがどれほどの意味を持つのか…。エントロピーが凌駕されるかもしれない…エントロピー??
944 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/17(火) 02:40:52.26 ID:5I1/3leq0

「…わけがわからないよ…。J子さん…突然どうしたんだい?今まで料理なんて見向きもしなかったのに…」

「いつでも教えるって言ったじゃないか!今日の昼にも!」



…上を向いてT久は思い出す…《…いつでも教えてあげるっていってるのに…》…思い出した。



「…言った…ね。…だけどいつも…柄じゃないって断ってたのに…」

「いつもはいつも!今は今!…T久のことだから…コレも予備をちゃんと用意してあるんだろ?」



…お見通しである…。T久は予備を取り出した。それを受け取るとJ子はまじまじと見て…満足そうに頷いた。



「よし!それじゃ準備してくるからちょいと待っといて!」

「…使い方はわかる?輪に通して下から引っ張れば大丈夫だから…」

「…わかってるよー!」



すでにJ子はキッチンから出ていた。廊下から返事が返ってくる…。向かった先は…ほむほむの置かれた部屋だった…。

..................

ほむほむは多少の不安を感じながらも、やることがないので箱の中で寝そべっていた。



「…ホムー…ホムホムー…」

…ひまだなぁ…せめて…箱から出していってくれたらよかったのに…

…寝ちゃおっかな?…でも…もうすぐ人間さんか…みんなが戻ってくるかもしれないし…

…どうしよ…でも眠いー!



そんなことを考えていると…突然ドアが開いた。ほむほむは驚きすぎて壁に思いっきり頭をぶつけてしまった…。


「ホビャッ!?」

…いっ…たー!!…びっくりしたー!!人間さん?///ただい…ま…!?



頭をなでながらも笑顔で挨拶しようとドアの方をほむほむは見た…しかしまたしても…そこには期待した人間とは違う人間が立っていた。



…番…さん?…どうしたのかな?



ほむほむはJ子を見た…J子は来た時とは別人のように静かに近寄り、ほむほむにこう言った。



「T久があんたにも来て欲しいってさ。あんたの家族に病気が見つかったから治療で手が離せないんだと。うつるといけないから治療が終わるまで待たせたみたいだね。」

「あたしも見たけど…まどまどなんか…すごい暴れててさ!専用の器具に固定されてないと治療できないって感じだったよ!」

「ホム!?マドカー!?ホムホムホム!!!!」

『ホントに?…まどまど大丈夫なの?それに…子ども達も?』


「あたしが行った時には、もう子ども達は治療が終わってるって言ってたからね。今はぐっすり眠ってたよ。」
945 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/17(火) 02:41:24.04 ID:5I1/3leq0

…よかったー…そうだったんだ…やっぱり人間さんは…わたしたちの事をちゃんと見てくれてるんだ///

…でも…病気だなんて…朝はあんなに元気だったのに…どうしたんだろ?

…わたしもなってるのかな?…いまのところ…変わった感じはない…けど…


そう思っているとJ子がほむほむにあの板を差し出した。



「あたしもよくわからないんだけどさ…T久があんたも治療した方がいいって言ってたから…じゃああたしが連れてくるって言ってきたんだよ。」

「あんたも暴れるといけないから先に準備しとけば?…どの道…コレにお世話になるのは目に見えてるからね。」

「…ホムー…ホムー…」

『…これ…に?…少し…怖い…』


「あんたがまどまどより我慢強いなら必要ないもんだけどね。」



…あのまどまどが…暴れるなんて…しかも人間さんの前で…信じられない…

…でも…それがホントなら…わたしは無理だ…だってまどまどは…わたしより強いんだもん…

…ちょっと怖いけど…先に準備した方が…いいのかも…でも…これ…大丈夫なの…?



ほむほむは器具に固定されることに不安を感じているようだ…。J子がそれを見て駄目押しする。



「あんたが治療しないと家族に会えないよ。それに、コレはT久がせっかく用意してくれたのにさ!…あんたの為に!」

「それともなにかい?あっちに行って治療中に暴れだして、T久の手を煩わせるのかい?…結構恩知らずなんだな?…全部あんたの為なのにさ。」



ほむほむは下を向いて考え込んでしまった。



…私のためを思ってくれてる…人間さんはいつも…わたしにやさしい…

…そうだよね…人間さんがそう言ってくれてるなら…安心だよね…

…やっぱり怖いけど…先に準備した方が…人間さんも褒めてくれる…よね…



…答えが出た。ほむほむは板の上に進み…寝そべった。



「いい子だ///それじゃあ暴れないようにするから…そこにある輪っかに手と足を入れな。」



ほむほむは従う…。恐る恐る輪に手足を通し…目をつぶる…。


急に板ごと持ち上げられた。驚き、目を開けて起き上がろうとする…その瞬間…手足に鈍い痛みが走る…。


J子が裏側からゴムを引っ張って輪をすぼめたのだ。…ほむほむは身動きできない…。J子の顔が近づいてくる…。



「あっはっはっはっはー!!やっぱりほむほむはバカだねー!!そのまま連れてけって言ったら無理やり固定するつもりだったけど…まさか自分から来るとはねっ!!」

「あたしの演技もなかなか捨てたモンじゃないな!!それともT久のおかげかな?…まぁ、どっちでもいっか!!」

「残念だったね♪お・バ・カ・さ・ん♪もう逃げらんないよ///」
946 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/17(火) 02:41:53.25 ID:5I1/3leq0

…ほむほむはあっけにとられて喋る事もできない…。J子は笑い続けている…。



「お前はあたしの好きにしていいってT久が言ったからね♪…あぁ…今すぐここで嬲り殺してやってもいいけど…それはもったいないな♪」

「あんたの家族がどうなるのか…ちゃんと見せてやらないとな…あっはっはっはっはー!!」



そういうとJ子は…ほむほむの顔を指で弾いた…。


「ホギャッ!!!!」


鼻血があふれ出す…。


J子の指が…鼻血まみれの顔面を乱暴にこねくり回す…。


「ホッ…ギョホッ!!!…ホギッ!!!」

「…ん〜♪いい顔になったじゃないか♪」



…痛っ!!…息が!!…できない!?…どういうこと!?…番さん…どうしたの?なんでなの??……わたしの…家族!?

…人間さん!!…そうだ!人間さんに会わなきゃ!!


「…ホムホムホムッ!!!ホムー!!!!!!」

「…ん!?T久に会わせろって!?いいよ!!ご希望通り会わせてやろうじゃないか!!ついでに家族にもね///」



そういうとJ子は乱暴に板を持ちながらキッチンに向かった…。血を流しながら、ほむほむは考える…。



…わからない…わからないわからないわからない…

…番さんの事…たしかに苦手だったけど…こんなことする人間に見えなかったし…

…触れないって…言ってたけど…触ってたよね?…嘘だったの!?…なんで?…

…番さん…病気だって言ってたのに…みんな…嘘だったの?…家族が病気ってことも?…

…わからない…なんにもわからない…どうしてこうなっちゃったのか…わからない!!

…人間さんに聞いたら…わかるよね…もうわたしの言葉がわかるんだから!!



…そう…言葉がわかる…その事がほむほむを今の状況にしている…それをほむほむは知らない…。

..................

「T久〜♪おっ待たせ〜♪」ルンルン



キッチンに着いた…。


J子がほむほむをT久の方に向ける…。


ほむほむはT久に喋ろうとした…が、口がそのまま固まってしまう…ありえないものが見えたのだ…。


ほむほむの目が大きく見開かれ…T久の手元を凝視する…。…口がパクパクと動いた後…。
947 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/17(火) 02:42:32.73 ID:5I1/3leq0



         「ホギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!!!!!」



ほむほむは叫んだ…。


…T久の手元には…首と、腹から大量の血を流し…裸で板に固定されている…愛する番の姿があった…すぐ横に包丁を持つ手がある…。


ほむほむに気づいたまどまどは…涙を流しながらほむほむを見つめる…口は動いているが声は聞こえない…。


ほむほむの叫び声で驚いたのか、カップに入った子ども達が飛び起きて、きょろきょろしながら泣き出した。なにが起こっているのかまだ解らないらしい…。


「…ホミャー…ホミャー…」「…ミャロー…ミャロロー…」エグッエグッ


ほむほむの視線は、まどまどと子ども達の間をめまぐるしく移動している…。そして…最後にT久で止まった…。


…考える…考える…考える…。



…なに!?…まどまど!?…血が出てる!!…首と…お腹からいっぱい…

…人間さん…大きな武器を持ってる…さやさやのを大きくしたような武器…

…治療!?…違う!!…治すならあんなにいっぱい血だらけにしないはず!!…死んじゃうもん!!

…子ども達!?…どうしてそんなとこにいるの!?お母さんが死んじゃうかもしれないのに!?

…人間…さんが…やったの!?なんで!?…どうして!?なんでー!?



「もー!!ちょっと待ってって言ったよな?どうして腹かっさばいてんのさ!!」

「ごめんごめん。ちょっと手持ち無沙汰で…とりあえず少し進めようと思って…」

「それ…あたしにもできるのか?…包丁なんて家庭科以来…持った事ないぞ。」

「…。簡単だから大丈夫…だと…思うよ…」

「あ!!血が出てるじゃないか!!…食材は乱暴に扱っちゃダメだよー…」



二人が騒いでる間もほむほむは考え続ける…



…やっぱり…人間さんが…やったんだ…そう…言ってた…食材って…なに?

…夢だ…これは…夢なんだ…わたし…箱の中で寝ちゃったんだ…

…早く…起きなくっちゃ…早く…

..................

「じゃあ…J子さん…ほむほむをきれいに洗ってくれるかい?」

「はい!!先生!!…えーっと…服は剥かなくていいのか…?」

「ホントは無い方がいいんだけど…外したら逃げちゃうかもしれないから…「このままやる!!こいつは逃がさない!!」

「…じゃあ少し熱めのお湯で洗ってね…終わったら僕の横に並んでくれるかな…?」

「了解!!…湯は…これ…か?」
948 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/17(火) 02:43:03.46 ID:5I1/3leq0

J子は湯沸かし器をいじりながらボウルに湯を貯める…かなり熱そうだ…。貯め終えるとボウルをテーブルに置き…板を湯に漬け込んだ。


…現実逃避していたほむほむは突然の事に驚いた。


「ボギョッ!!ゴバッ…ホギャガボッ!!ボッゴボゴボッ!!」

…熱っ!!熱いっ熱い熱いー!!たすけてっ!!たすけてーっ!!死んじゃうっーっ!!



もちろん夢ではない…突き刺すような熱さがほむほむに…これは現実だ…と告げる…。



「…んー…そろそろいいか?熱すぎて…手が入れられないけど…先生も湯をかけるだけだったしな…」



ようやくほむほむは熱湯から開放された。身体中がやけどを負っている…。


「…ゴビャッ!!!!!!ガッ!!!…ガホガホガボッ…」



口に入った湯と空気を入れ替える…激痛で顔がゆがむ…。…目は…なんとか無事のようだ…。



「おお〜!!まだ死んでないんだ!!…そう簡単に死なれてもつまんないから安心したよ///」



ほむほむはJ子をにらむ。J子は顔を紅潮させていた…。



「…目も大丈夫そうだね。なにをされるか…そのかわいい目でちゃんと見てるんだよ///」



J子は板を持ってT久の隣に並んだ。ほむほむとまどまどは並べられ…お互いを見つめ合う…。



「さあ!T久先生の料理教室の始まりだー!!」

「…指を切らないように気をつけてね…」ヤレヤレ…


「…ホムー…マドカ…ホムホムー…」



まどまどに語りかける…しかしまどまどは泣きながら首を振るだけで喋れない…。


ほむほむもいつの間にか泣いていた…涙で目がかすむ…しかし固定された腕は動かせない…首を振って涙を飛ばした…。


「…ホ…ホミュ…」「…ミャロ…ミャッ…」


…頭の近くで子ども達の声がした。ほむほむはまだ動く首を精一杯子ども達の方に向ける…。


子ども達は腰を抜かし、怯えた表情でこちらを見ている…。子ども達は恐怖で動けなくなってしまっているようだ…無理もない…。


…目の前で両親が血を流して並べられているのだから…。


…子ども達のへたり込んでいるカップの底には小便が溜まっている。
949 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/17(火) 02:43:32.04 ID:5I1/3leq0

「ホムッ!!!ホムホムッ!!!ホムーッ!!!」

『子ども達!!逃げなさい!!すぐに!!あなたたちも死んじゃう!!…お願い!!…子ども達だけは…』



精一杯叫ぶ…。だが子ども達は動く事ができない…。…仮に逃げようとしても…それをT久達が許すわけはないのだが…。



「こいつ…自分の事より子どもの事を心配してるよ!!く〜!!泣かせるねぇ〜!!」



J子が軽口を叩く…。ほむほむは意にも返さない。



「こっちが終わったらお弁当の仕込みに使うからね。この恐怖を感じさせたまま絞めたら、どんな味になるか知りたいから。」

「…ほむほむ達ってのは感情で味が変わるのか?…少し興味が出てきたぞ…。小さいのなら…食べてみる…か…」

「まず自分の作ったのを味見するのが基本だよ…「無理!!無理無理無理!!」ブンブンブン!!

「…小さい子どもは明日のお弁当に入れてあげるから…。…仕方ないね…出来上がったら交換してあげるよ…」フゥ…

「たぶん…明日は…今まで食べた事のないものが出来上がると思うよ。楽しみにしててね。」

「…うーん…普通の肉と思えば…大丈夫…か?…こいつら…」ダラダラダラ…



楽しそうに話す人間の声が聞こえる…内容はもう理解すらしたくない…。…目を閉じて…開ける…自分の前に…T久が立っているのに気づいた…。


…ほむほむは視線をT久に向ける…。…本当はもう…見たくなかったのだが…。


その目には…疑問と怒りと…悲しみとが混ざっている…。それに気づき、T久はほむほむに声をかける。



「どうしたんだい?なにか言いたそうだけど…?んー…聞いてあげるよ。言ってごらん。」



…もう人間…とは、喋らない!…そうも思ったが…それは無理だった…。ほむほむにとって…T久の存在はあまりにも大きすぎた…。


…ゆっくりと…ほむほむは喋りだす…。


「…ホムホムホム…ホムーホムーホムー…」ポロポロポロ…

『…人間…さん…どうしてこんなこと…するの?…わたし…あなたに…なにかしちゃった?…悪い事…しちゃった?』

『朝まで…あんなに優しかったのに…どうして?…わたしを…だまして…いたの?…そうなの?』

『わたし…これは悪い夢だと…思ったけど…夢じゃなかった…痛くて…怖くて…悲しくて…心も…』

『…ねえ!?…どうして!?…どうしてなの!?…T久さんっ!?』



…一番最後にT久の名前を言った…。それは…ほむほむがみんなに内緒で練習した言葉だった…。



…ちゃんと…間違えずに…人間さんの名前を…呼んであげたい///



…それが…自分がT久にできる一番のお返しだと思ったからだ…。


T久は少し考えるようにしてから…こう言った…。
950 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/17(火) 02:44:01.33 ID:5I1/3leq0

「…うーん…君はなにか勘違いをしているみたいだね…。教えてあげるよ…勘違いしたままじゃかわいそうだしね…」



ほむほむはT久の言葉を待つ…答えを待つ…一言一句聞き逃すまい…そう思って…。


…T久は口を開く…ほむほむは身構える…。



             「だって君は…ほむほむだろ?」



..................

「…T久…こう…かい?」グリッ

「あー!?…J子さん…危ないよ…包丁の持ち方から教えなきゃ…」フゥ…

「…しっかし…面白くないな…こいつ…醍醐味ってモンを知らないのか〜!?」ツンツン…



…T久の最後の言葉を聞いて…ほむほむはもう…なにも反応しなくなった…まるで生きたまま…死んでしまっているかのように…。


包丁が腹を切り開いても…悲鳴ひとつ出さない…ほむほむの中は…悲しみだけが満ちている…。



…声が…聞こえないから…わからない…けど……まどまどは…     ブチッ…

…先に…逝っちゃったみたい…ね…お母さん達と…お姉ちゃんに…ちゃんと…挨拶できる…かな…    ゴリゴリゴリ…

…もうちょっと…待っててくれたら…わたしが…教えてあげる事が…できたのに…

…しかた…ないか…それじゃあ…天国の入り口で…待っててね…わたしも…すぐに…逝くから…     グチャ…ブツン…    

…子ども達…ちょっと心配だけど…ちゃんと…わたしが…待ってて…あげるから…泣かないで…ね…     ブチブチブチ…     


…なんだか…暗くなって…きたなぁ……




……あ…

………そっか…

…それ…だ……そう…だったん…だ……どうして…こんなに…悲しいか…

…やっと……わかった…



…ほむほむの目から…大粒の涙がこぼれだした…。



……わたしは……人間さんを…愛して……しまっていたんだ……ほむほむ…なのに…

……まどまどには……悪いけど…そう…だったん…だ…

………最後に…わかって…よか…った……T久…さ…ん…     ザクッ


「あ…首が切れちまった…」



『完』
951 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/17(火) 02:44:59.46 ID:5I1/3leq0
以上です。
長々とお付き合いありがとうございました。
952 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/17(火) 02:56:57.68 ID:gY1lO1izo
乙。裸で縛るとかは大好き
953 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/07/17(火) 03:06:39.22 ID:EBwof+BHo
ここに新たな名作が生まれた
本当に素晴らしい
954 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/17(火) 03:28:55.69 ID:Brr0Dr4Po

ほむほむが人間を好きになるって結構良いね
955 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/17(火) 03:40:57.25 ID:LYt05SSho

イイハナシダナー
956 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/17(火) 03:46:35.10 ID:aL87eKkv0
乙乙、無事完結ですな
一生懸命名前の練習する健気な子をほむほむだから、であっさり切り捨てる所で鳥肌立った
957 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/17(火) 04:38:27.78 ID:zbXEOxzp0

JはともかくT久は怖いな。仮にも1週間それなりに愛情もって育てたはずなのに、こんなにあっさりと調理できるなんて
958 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/17(火) 06:22:45.90 ID:5I1/3leq0
>>949
×ほむほむは意にも返さない。
○ほむほむは意にも介さない。

感想ありがとうございます。
959 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/17(火) 15:43:43.77 ID:gY1lO1izo
『靴』

靴って大事なんだよ。

靴の種類や靴底の材質によって、

ほむほむを踏んだ時の感触が、全然違ってくるんだよ。



今日は体育があったから、おニューのスニーカーを持って来たんだ。

それでね。そのスニーカーを履いて校庭に出たらさぁ。

「ホミッ?」

そこで、一匹の仔ほむを見つけちゃったのよ。

分かるよね?

新しいスニーカーを履いたアタシの前に、可愛らしい仔ほむちゃんがいるのよ。

こんなの、もう試し踏みするしかないじゃないよね?

「ホミャッ!?」

だからアタシは軽い気持ちで、仔ほむを踏み潰そうとしたんだけどさ……

「ホビャァァアアアーッ!!!」シュタタタタ

その時ね。たぶんその子のお母さんだと思うけど、

一匹のほむほむが、アタシに突撃してきたのよ。

両手で黒っぽい物体を抱えてね……

「えっ? えっ!? いっ、いやぁぁああああああーっ!!!」

「ホムムムッ!! ホムガーッ!!!」ピョーン

……べちょっ……

「ぎゃぁああああーっ!?!」

……ぐしゃっ……

「ホギャッ!!!」……

………………
……



屈辱だったよ。生まれて初めて、ほむほむに負けたと思った。

まぁ、ほむほむはちゃんと踏み潰したから、正確には負けじゃないかもだけど、

動揺してたから、仔ほむには逃げられちゃったし、

それに……

それに…….。アタシのおニューのスニーカーは……

……ほむほむの、捨て身の犬のウ○コ攻撃でさ……



「ウェヒヒッ。運が悪かったね。さやかちゃん」

「むしろ運がついたんじゃない? 美樹さやか。…クスクス…」



960 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/17(火) 16:12:22.55 ID:aDQKExHHo
乙乙
黒い物体と聞いて、Gをぶつけられたのかと思った
961 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/07/17(火) 16:33:45.38 ID:dHfwGJ5w0
一時期に比べると投下が増えて良いね
作者たち乙

短いの投下します
2レスの予定
962 :夏といえば… [sage]:2012/07/17(火) 16:35:50.45 ID:dHfwGJ5w0
さやか「うー、暑い〜」

まどか「今日は猛暑日だね」

ほむほむ「ホムゥゥゥ…」
まどまど「マドォォ…」
仔ほむs「ホミュゥゥゥ…」
仔まどs「ミャドォォォ…」

まどか「ほむまど一家もバテバテだね…」

さやか「そうだ!夏といえば…アレをやろう!」

まどか「え?アレ?」

・・・・・・
さやか「ほーらほむほむたち!冷たい水だよー!」

ほむまど「ホムゥ!」 「マドォ!」 ヤッター!
パチャパチャ
仔ほむまどs「ホミュウ!」 「ミャドォ!」 スズシイネ!
パシャパシャ

まどか「ほむほむにプールを用意してあげるなんて、さやかちゃん優しいね!」

さやか「ほら!氷も入れてあげよう!」

仔ほむ「ホミュゥ!」 ワーイ!
仔まど「ミャドミャドー!」 ツメタクテ キモチイイ!

まどまど「マドマドォ! ホムラチャーン!」 コドモタチ ヨロコンデルネ! ホムラチャン!
ほむほむ「ホムホムゥ! マドカァー!」 シアワセダネ! マドカ!

さやか「よし!そろそろ体が冷えてきたかな!」
ガチャ…ガチャ…

まどか「あれ?何を組み立ててるの?さやかちゃん」

さやか「よし出来た!仔ほむちゃん!仔まどちゃん!みんなこっちにおいで!」
ヒョイ!

仔ほむまどs「ホミュゥ!?」 「ミャドォ!?」

ほむまど「ホムゥ!」 「マドォ!」 コドモタチヲ ドコヘ!

さやか「はい、みんなこの台に並んでね!」

仔ほむ「ホミュミュウ?」 オオキナ スベリダイ?

さやか「そう!水の流れる滑り台だよ!」

まどか「ウォータースライダーだ!すごいねさやかちゃん!」

仔ほむ「ホミュミュゥ!」 トッテモ タカイヨ!
仔まど「ミャドド!」 シタガ ミエナイネ!

さやか「この滑り台は下のプールにつながってるよ!お母さんたちのところへ行こうね!」

仔ほむまど「ホミュホミュ!」 「ミャドミャド!」 ワーイ タノシミ!

さやか「よし!じゃあ危ないからみんなひとりずつ順番にね!まずは仔ほむちゃんから!」

仔ほむ「ホミュゥ!」 イクヨ!
パシャー!

仔ほむ「ホミュホミュウ!」 ワーイ タノシイ! キモチイイ!
パシャシャシャシャー

まどか「仔ほむちゃん、楽しそうだね!」

さやか「じゃあ始めようか、まどか!はい、これ持って!」

まどか「え?コレって…」

仔ほむ「ホミュ! ホミュミュ!」 ア! オカアサンタチダ!
パシャシャシャー

ほむまど「ホムゥ!」 「マドォ!」 コドモ カエッテキタ!
963 :夏といえば… [sage]:2012/07/17(火) 16:36:34.63 ID:dHfwGJ5w0
さやか「よし!仔ほむが親ほむまどの視界に入ったら…」

仔ほむ「ホミュホミュウー!」 オカーサーン! テフリフリ
ほむまど「ホムー!」 「マドー!」 コホムチャーン! テフリフリ

さやか「えい!」
パチャ!

仔ほむ「ホミュ!?」

さやか「仔ほむを箸で摘んで…」

ほむまど「ホムゥ!?」 「マドォ!?」

さやか「つゆに浸けて…」
ドポン

仔ほむ「ホミュ…」 ブクブク…

さやか「食す!」
パク!ムシャムシャ

仔ほむ「ホ…ミュ…」

さやか「うん!冷たくておいしい!やっぱり夏といえば流しほむほむだね!」

まどか「わーおいしそう!次は私だよさやかちゃん!」

ほむまど「ホ…ホビャァァァァァッ!」 「マ…マデャァァァァッ!」 コホムチャンガァァァ!

まどか「あはは、親ほむまどったら顔が真っ青だよ!体が冷えすぎちゃったかな?」
さやか「じゃあ次は仔まどちゃん、滑っておいで!」

仔まど「ミャドォ!」 ハーイ!
パシャー!

ほむまど「ホムゥゥゥゥゥゥッ!」 「マドオォォッ!」 コドモタチ コナイデェェェ!

さやか「親ほむまど必死だね!でもそこからじゃこどもたちには聞こえないよ!」

仔まど「ミャドミャドオー!」 オカーサーン! テフリフリ
パシャシャシャー

さやか「よし来たよ!まどか!」

まどか「えい!箸で摘んで…」
パチャ!

仔まど「ミャド!?」

ほむまど「ホムゥゥゥッ!」 「マドォォォッ!」 ヤメテェェェ!

まどか「つゆに浸して…」
ドポン

仔まど「ミャド…」 ブクブク

まどか「いただきます!」
パク!ムシャムシャ

仔まど「ミャ…ド…」

まどか「うーん!ひんやりしてておいしい!」

ほむまど「ホム…ホムゥ…」 「マド…マドォ…」 コドモタチ… ポロポロ シクシク

まどか「あはは、親ほむまどのマヌケ面を見ながらだとより味わい深いね!」

さやか「次のおちびちゃんおいで!」

仔ほむ「ホミュゥ!」 ハーイ!
パシャー!

ほむほむ「ホムウウウウゥゥゥゥゥゥゥ!!」 ヤメテエエエェェェェ!
まどまど「マドオオオォォォォォォォ!!」 コドモタチ タベナイデエエエェェェ!!

おわり
964 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/17(火) 17:34:41.25 ID:qflllVUX0
二人とも乙
流し仔ほむ美味しそう
965 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/17(火) 18:26:52.02 ID:fhR7KMsZo
966 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/07/17(火) 19:55:08.71 ID:JfjcCwQAO
いいね!
967 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/17(火) 21:01:58.33 ID:rE/KCF6F0

流しほむは前にもあったけど、あっちは絶望の描写が少なかったからこれは俺得
968 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/17(火) 21:54:35.17 ID:wTKkRtz3o

いいね
969 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/17(火) 22:29:10.07 ID:6LaFcAL50
流しほむ最高や
970 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/18(水) 02:52:10.33 ID:cwMfM/uj0
※ぬるいです
「座布団」


「ほむほむー、ちょっとここ乗ってみてー」

「ホムウ?」テテテ

ほむほむは言われたとおり、座布団の真ん中にきた。

「よ〜し!じゃあいっくよー」バフン!! 「ホムゥアアァ!?!?」ポーン

勢い良く座布団の左右を手で押すと、ほむほむは空中に飛び上がった。
少しの空中遊泳が終わると再び座布団に着地。ほむほむはあっけに取られていたが、すぐに目を輝かせた。

「ホムウッ!!!ホムッホムッ!!!」モウイッカイ!!モウイッカイ!! ピョンピヨン

「いいよー♪じゃっ、スタンバイ!」

「ホムッ!!!」チョコン

「3・2・1…発射!」バフン!! 「ホムー♪」ポーン

…ずいぶん気に入ったようだ。何回もおねだりしてくる。…すると…「ホミャア?」ナニチテルノ?
いつの間にか仔ほむが来ていた。

「よし!次は仔ほむちゃんだ!」

「ホミュン?」ワタチ?

「ホムホムホムー♪」タノシイヨ♪

「仔ほむちゃん、ここに座ってくれるかな?」

仔ほむも言われたとおりに座布団にちょこんと座る。

「…ホミュ…」…ココ…

「じゃあ、いくよ〜。3・2・…」

「ホムーホムー♪」コドモチャン♪ テフリフリ

「1…発射!」バフン!! 「ホミュウウウウゥゥゥゥゥッ!?!?」ポーン

…仔ほむは、ほむほむより高く上がり、きれいな放物線を描いて…

「ホミャッ!!!」ベシャッ!!

テーブルの真ん中に勢い良く落下した。

「…ホ…ホミュ…」 ピクピク

「ホムホムホムーッ!?!?」コドモー!?

「…ありゃー、ちゃんと真ん中に座らなかったんだね…」

「…ホムホム…」…コドモ…

「まぁ、こんな事もあるよ。それじゃあ、ほむほむは仔ほむを片付けといてね。」
「まだ息はあるから助かるかもね。よろしく〜」ヒョイッ…ポトン

「…ホ…ホミ…」ピクピク

「ホムホム!!!」コドモー!! テテテ

ほむほむは駆け寄ると仔ほむを抱きかかえ、一生懸命なめはじめた。もしかしたらホントに助かるかも。

「また遊ぼうね〜♪治るまでに次の遊びを考えておくから。」

「ホムゥホムゥ…」ガンバッテ… ペロペロ…

「…ホミュ…」…イチャイ…

…次は何しようかな〜♪



「終わり」
971 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/18(水) 08:07:39.40 ID:NN1TvyVR0
重症なのにヌルイとか・・・・・・乙
972 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/18(水) 08:59:17.45 ID:DgchZVMlo

このスレの感覚だと……ね
973 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/18(水) 10:27:32.36 ID:d0Zv1em90
このヌルいってのは謙遜的なアレでしょ



そうだよね?
974 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/18(水) 10:36:50.98 ID:cwMfM/uj0
死なないと、ぬるいかと思って…。もうひとつ投下。

「心太」



「ホムホムホムッ」「マドマドー」「ミャロ」「ホミュン」


台所の方でほむほむ達の声がする…。また入ってきたのか…まったく。…これの出番だな。

俺は最近買った駆除用の道具を持つと、静かに台所に向かった。そこには…。

「ホムッ、ホムホムホムッ」タベモノイッパイダネ

「マドマドー」コドモタチモオタベ

「ミャロロッ!!!」オイチイ!!

「ホミュンホミュン」コッチモオイチーヨ

ほむほむ一家がゴミ箱を倒して、中にあった生ゴミをそこら中に散乱させながら食べている光景があった。今朝出すのを忘れてしまったモノだ。

そっと近づく…うまくゴミ箱が死角になって一家は俺に気づかない。ちょうどいい距離まで近づいた俺は道具を振り上げ…ほむほむに振り下ろした。


パシーン!!
「ホムッ!?!?」「マドッ!?!?」「ミャッ!?!?」「ホミャッ!?!?」

一家は驚いて俺のほうを見る。…その時、振り返ろうとしたほむほむがグニャーっと崩れ落ちた。

「マドッ!?!?」エッ!?

「ホミュラチャッ!?!?」オカーサンッ!?

「ホミュミューン!?!?」オカーサーンッ!?

突然の事に家族は逃げるのも忘れて、崩れ落ちたほむほむを凝視している。

「すごいな…叩いた後もほむほむが動けるなんて!!」

俺が持っている道具…ハエたたきを少し大きくしたような形で、網の様にピアノ線が張ってある。

叩いた瞬間にそのピアノ線がほむほむの身体を通過して、まるで心太みたいに切り裂いたのだ。

「マドッ!?!?マドマドッ!!!」ニンゲン!?コドモタチ!!

「ミャッ…ミャロ…」ジョワー

「ホ…ホミュ…」ジョワー

俺の出した声に気づいてまどまどは子ども達に逃げるようにうながす…しかし子ども達は目の前の惨劇に怖気づいて腰を抜かしている。

「連れ添った番を置いて逃げようなんて、薄情だな。」

「マドマドッ!!!」ツカマッテ!! テテテテ…

俺の声を無視してまどまどは子ども達を抱え、逃げようとした。

「逃がすかよっ!!」ブン…

パシーン!!
「マドッ!!!」「ミャロッ!!!」「ホミュッ!!!」

ひと塊になったまどまど達に振り下ろす…短い悲鳴を上げて、家族は生ゴミの上に崩れた。

「…ゴミの上で助かった。いちいち片付けなきゃならんからな…」

俺はゴミ箱を元に戻し、ちりとりで散乱したゴミを片付けた。次のゴミの日を確認して忘れないようにしなきゃ…。


…トコロテン…食いたくなったな…。



「終わり」
975 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/18(水) 10:44:27.06 ID:SuuhgWZwo

ところてんマグナムみたいにほむほむマグナムを撃つまどまどを思い付いた
976 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/18(水) 12:23:34.16 ID:/6io9bLY0

ぬるいと聞いてスルーする所だったじゃないか
両方とも好きだ
977 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/18(水) 13:05:07.90 ID:tWLue/kMo
ぬるいと書いてぬるくないのが多いな
喜んでる人もいるみたいだけど、ぬるいのを楽しみにしてる身にとっちゃ詐欺だぞアレ

でもほむほむは可愛かった。乙
978 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/18(水) 14:43:27.92 ID:urC8WwdAO
両方おつおつ

まあ、ヌルいかヌルくないかは書き手の判断だからなぁ
注意書きが有るからまだいいんじゃね?
979 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/18(水) 17:44:41.92 ID:JjrHQEqDO
まぁ注意書き無しで殺さない話は文句言われるからな
適語が無い以上は仕方ない
980 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/18(水) 18:16:43.50 ID:v6VYgh1Io
たまに出てくる人への対策って事か…。
でも注意書があって嫌いなジャンルだと分かっても短いのならNGとか入れずにとりあえず読むよな?
長いのでも出だしとラストくらいだけ読んでからNG登録したりさ。
981 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/18(水) 19:18:41.37 ID:Bmj//y+6o
つ次スレhttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1342606684/
982 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/07/18(水) 19:19:06.62 ID:k3FyDc2AO
次スレ立ってたのか
983 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/18(水) 19:26:56.51 ID:GMpnhYGCo
>>981
984 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/18(水) 20:53:40.66 ID:JjrHQEqDO
次スレ乙


ただ殺さないのとぬるめを区別すると
オチのネタバレをしているわけだから
意外性がなくなって面白みに欠ける。


正直「※ぬるめです」という言葉を使わなくていい環境が一番面白いという。

コミュニティの一生の
面白くない人が面白くない事をする
という項がかなり当て嵌まる。
985 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/18(水) 21:50:44.76 ID:rx0VO08to
埋めついでに

まどか「あ、ほむほむの群れだ」

ホムッホムホム

ホミャァ~  ホムホッ!ホムッ!

まどか「うわぁ、いっぱいいる
可愛いなぁ・・・」

ホミャァーホミャアー

まどか「ん?この子は子供なのかな?
えいっ」ツンツン

ホミィー! テテテテ・・・

ワラワラワラワラ…

まどか「あーあ・・・一匹虐めたからみんな逃げちゃった」
986 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/18(水) 21:51:18.27 ID:rx0VO08to
杏子「おー、まどか、何してんだ?」

まどか「あ、杏子ちゃん
あのね・・・」

杏子「ふーん・・・そうなんだ」

〜翌日〜

ホムホムッ! ホムッフゥ!

 ホミュゥン ホミィ!

杏子「あー・・・確かにいっぱいいるな」

ホムッホムッ ヨジヨジ…

杏子「うわっ、あたしの足によじ登ってきたよ」デコピン ピシッ!

ホビャア! ビターン!

ムクッ ホムホムホム・・・

杏子「しかしこんだけうじゃうじゃ居たら何かうっとうしいな・・・」

ホムホムホム・・・ ホムゥ

 マドカァーマドカァー

杏子「そういや、まどまどがいねぇな
ほむほむだけの群れなんて、珍しい」

ホムゥン ホムゥン ミャロカァー 

マドカァーマドカァー

杏子「・・・そういやマミが飼ってたっけな」
987 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/18(水) 21:51:45.69 ID:rx0VO08to
〜また翌日〜

ホムホムッ! ホムムム

ホミャアン ミャロカァ

杏子「さてと・・・ほら、行ってこい」

ティヒヒッ!ホムラチャーン

ホムッ!? マドカマドカマドカァ!

ミャロカァ! マドカァァア!

ワラワラワラワラ…

ホムラチャン!?ウグッ!

パンパンパンパン! ヌチョヌチョ ペロペロ

 ヌチャッヌチャッ クネクネ カクカクカクカク…

杏子「あーあー、揉みくちゃにされてるな
あたし知ーらねっと」

ホムホムホム・・・ ワラワラワラワラ…

・・・マドォ・・・ ポロポロ…

杏子「孕まされちゃったな、まどまど」

マドォ…ポロポロ…

杏子「・・・マミに何て言おうかな」

たっくん「あぶぅー!」グチャチャッ!

ホビャァァアア! ホギャァァアア!!

 ホミィィイイイッ!! ホギィィィイイ!!

まどか「ほーら、たっくん!
ほむほむ痛い痛いって言ってるよ!やめなさい!」

たっくん「ぶぅー・・・」

ホ・・・ホ・・・ ホミャァアアア…ポロポロ…

ホムホムホム・・・ ホムッフゥ!

ワラワラワラワラ…


終わり
988 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/07/18(水) 22:07:06.04 ID:NV3hl+lV0
この小動物感、かなり好きだ
結構トップクラスでツボかもわからん
989 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/18(水) 22:09:38.36 ID:urC8WwdAO

たっくん…
990 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/07/18(水) 23:12:19.98 ID:9vBXGDF40
埋めがてら、酒の肴を準備することにした。




家に帰ったら野良ほむがいた。

ほむほむ「…ホムゥ」グッタリ

しかし忍び込んだのはよいが、出かけるためにしめきっていた部屋の熱気にあてられて速攻バテたらしく、
荒らされた様子はない。
そう、荒らされてはいないのだが…

ほむほむ「ホム…」ポリポリ

ほむ服を乱雑に脱ぎ散らかし、ほむパン一丁で大の字に寝そべりながら気だるげに腹をかいてやがる。
どこの親父だ、お前は。
心の中でツッコミをいれながら、ほむほむの方にも風が行くように扇風機の首をうごかしてやる。

ほむほむ「ホームーホームーム」ワーレーワーレーワー

寝そべったままほざくほむほむ。

俺はふとおもいつき、バケツに水を入れてベランダに置く。

俺「ほむほむ、涼しくしてやるよ」

ほむほむ「ホムゥ?」

そしておもむろにほむほむをつかみ、バケツの中に放り込む。

ほむほむ「ホ、ホビャビャビャビャビャ」バシャバシャ

唐突に背の高さより深い水の中に放り込まれたためパニックになって溺れるほむほむ。
しばらく水と格闘していたが、次第に大人しくなり沈んでいった。

俺「それ、まだ死ぬなよ」ハラパン

ほむほむ「ホブァッ!」ミズハキ

ほむほむ「ホムーホムー!!」

俺の行動に怒るほむほむ。
だが俺はほむほむの抗議を無視してほむパンを脱がし、ほむほむ用十字架にはりつけたほむほむを物干し竿につるす。

ほむほむ「ホムー!!」プラーン

ほむほむ「ホムホムーホムゥッ!!」ジタバタ

太陽「」ジリジリ

ほむほむ「…ホム」アセダラダラ

はりつけにされたほむほむはしばらくは暴れようとしていたが、手足は拘束されており西日の直射を浴びて元気はすぐなくなる。

ほむほむ「…ホ」グッタリ

ほむほむは素肌に太陽の光を浴びることで極上の旨み成分であるホムノ酸を大量に分泌するという。
今夜のつまみはほむほむの一夜干しに決めた俺は、酒を買いにコンビニへ向かった。

終わり

うん、ほむパン一丁で寝転ぶほむほむをかきたかっただけなんだ
991 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/18(水) 23:21:27.10 ID:/qnDi3KCo
乙乙。ほむほむがアホ可愛いし、ほ虐とほ食とほギャグの要素があるし
馬鹿っぽくて軽い空気だから人間がウザくない。短いけど何気にすごい良作だな
992 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/18(水) 23:22:23.76 ID:GYGUW5G2o

ホムパン一丁で寝そべってるって何か新鮮
993 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/19(木) 00:43:05.77 ID:dixXANDx0
おつ
994 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/19(木) 01:53:48.19 ID:c/ZZexVeo
>>985
乙!
ほむほむがちっさい人間化してなくて小動物らしくていいな

>>990
軽い雰囲気でいいほ食だ
シンプルでいいね
995 :ほむほむの野望 [sage saga]:2012/07/19(木) 15:48:05.72 ID:02uQUrfPo
ほむほむが>>1000を狙っています

ほむほむ「ホムッ」つ【>>1000ならアイスクリームのフタを嘗めさせてもらえる】
996 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/07/19(木) 16:29:08.88 ID:LWYXRhqm0
埋めておくか
997 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/19(木) 17:05:33.43 ID:dRfqd+CY0
ほむほむ「ホムッ」つ【>>1000ならほむほむ保護法案が可決する】
998 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/19(木) 17:15:29.38 ID:UGaNZ3oeo
ほむほむ「ホムッ」つ【>>1000なら青い人間から逃げられる】
999 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/19(木) 17:26:55.41 ID:yTxe+zjFo
1000 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/19(木) 17:27:10.34 ID:/fGQJevIO
さやか「>>1000なら全てのほむほむはアタシの元に集う」
1001 :1001 :Over 1000 Thread
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【プロットどうでもええやん】江戸川乱歩賞その31【こっちで熱く語ろうぜ】 @ 2012/07/19(木) 17:24:47.66 ID:mLKgAfpM0
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そして谷口よ、静かに死ね @ 2012/07/19(木) 17:12:56.05 ID:I3RySdzKo
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嫁と姑 @ 2012/07/19(木) 17:01:59.46 ID:CgNJVdw60
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独り言 @ 2012/07/19(木) 13:11:25.19 ID:nrpWuytUo
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住所晒して近かったらセクロス★27 @ 2012/07/19(木) 12:29:27.65 ID:7wQEQWrno
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元カノとよりを戻したい。。私、女だけど。 @ 2012/07/19(木) 10:54:03.64 ID:VxK170x40
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コジロウ「なあムサシ……抱かせてくれないか?」ムサシ「はあ!?」 @ 2012/07/19(木) 06:05:47.30 ID:mhIR9C6AO
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I want beautiful hope. @ 2012/07/19(木) 02:15:53.11 ID:dV7JsquTo
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