このスレッドはSS速報VIPの過去ログ倉庫に格納されています。もう書き込みできません。。
もし、このスレッドをネット上以外の媒体で転載や引用をされる場合は管理人までご一報ください。
またネット上での引用掲載、またはまとめサイトなどでの紹介をされる際はこのページへのリンクを必ず掲載してください。

女「魔法少女?」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/20(水) 00:35:47.40 ID:+pEE1u7Do
キュゥべえ「そうだよ、僕は君たちの願い事をなんでも一つ叶えてあげる。その代わり、魔法少女として魔女と戦って欲しいんだ」


目の前の白い猫のような生き物、たしかキュゥべえって言ったっけ?が私たちにそう言った。

願い事一つで魔女との戦いかぁ…。それってわりに合うのかなぁ。


さやか「えっ!何でも叶えてくれるの!?」


私が考え事をしている横で、興奮気味に目の前の白猫モドキの言ったことに反応する声がした。

私がこの見滝原に転校してきて初めて友達になった内のひとり、美樹さやかの声だ。

たしかに何でも願い事をかなえてもらえるのは魅力的だけど、そんなに興奮していたら肝心なことを聞けないよさやか…。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1340120147(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】

ごめんなさい、このSS速報VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

=^・ω・^= ぬこ神社 Part125《ぬこみくじ・猫育成ゲーム》 @ 2024/03/29(金) 17:12:24.43 ID:jZB3xFnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1711699942/

VIPでTW ★5 @ 2024/03/29(金) 09:54:48.69 ID:aP+hFwQR0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1711673687/

小テスト @ 2024/03/28(木) 19:48:27.38 ID:ptMrOEVy0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/zikken/1711622906/

満身創痍 @ 2024/03/28(木) 18:15:37.00 ID:YDfjckg/o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1711617334/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part8 @ 2024/03/28(木) 10:54:28.17 ID:l/9ZW4Ws0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1711590867/

旅にでんちう @ 2024/03/27(水) 09:07:07.22 ID:y4bABGEzO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1711498027/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:26:18.81 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459578/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:26:02.91 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459562/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/20(水) 00:37:32.34 ID:+pEE1u7Do
まどか「さやかちゃん、はしゃいじゃうのはわかるけど落ち着こうよ」


興奮するさやかをたしなめたのはさやか同様、私と友達になってくれた鹿目まどかだ。

だけど、まどか自身も魔法少女という存在に興味があるのだろう。

さやかをたしなめてはいるものの少しそわそわして落ち着きがないように感じる。


マミ「そうよ美樹さん。あなたたちは慎重に選択するべきよ。魔法少女は常に死と隣り合わせなんだから」


キュゥべえの隣にいたわがままボディな先輩、巴マミさんはそう言って視線を私たちに向けた。
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/20(水) 00:42:58.48 ID:+pEE1u7Do
女「死と隣りあわせって…。そんなに危険なものなんですか、魔法少女って?」


マミ「ええそうよ。魔女との戦いに敗れれば死んでしまことも、そのまま魔女の結界に取り残されて世間では行方不明という扱いになることもあるわ」


そんなヘビーだなんて…。魔法少女って愛と勇気に溢れた存在じゃないんだ…ショックだ……。

さすがにマミさんのこの言葉に興奮気味だった二人もテンションが少し下がってしまったみたいだ。

まぁしょうがないよね。

何でも願い事を叶えてもらえるからって、自分の命をかけることができるか、なんて言われて嬉々として「イエス」と言える方がおかしいんだし。
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/20(水) 00:46:47.49 ID:+pEE1u7Do
キュゥべえ「確かにマミの言うとおり魔法少女になることには危険が伴う。

それでも叶えたい願い事があるのなら、僕と契約して魔法少女になって欲しいんだ」


マミさんの話の後で魔法少女になることに気が引けているのが分かりそうなものなのに、それでも契約を勧めてくるなんて…。

キュゥべえは繊細な乙女心()をわかってないんだろうな…。


私はそんなことを考えながらも、今日私たち(正確にはまどかとキュゥべえ)を襲った彼女について考えていた。

どうして彼女は私たちを襲ったのか、そして彼女はどんな願いで魔法少女になったんだろうか…。

今日一日で私の平凡な日常はがらりと変わってしまった。

…どうしてこうなった。
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/20(水) 00:52:52.53 ID:+pEE1u7Do
とりあえず今回はこんなところです。

唐突にまどマギSS書いてみたくなって初SS書いてみました。

下手糞な文章で本当に申し訳ないです。

設定とかの矛盾があれば指摘していただければその都度修正できるところは修正していきたいと考えています。

地の文がキモかったらそっちの方も修正していきたいと思います。

っていうか需要あるのか…?
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/20(水) 00:56:38.64 ID:IZzaaevjo
もうスレタイと>>1からして全てキモイです。需要も無い
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県) [sage]:2012/06/20(水) 01:11:29.06 ID:UVUC/90F0
期待
8 :1 [sage]:2012/06/20(水) 23:56:53.91 ID:+pEE1u7Do
それじゃあ投下していきます。

自分がキモいのはしょうがないから我慢してねッ
9 :1 [sage]:2012/06/20(水) 23:58:43.44 ID:+pEE1u7Do
1日前…

見滝原の街中

女「ほぇー、でっかいビルばかりだな〜」トコトコ

女「見滝原に引越してきたのはいいけど、どこに何があるのかわかんないよ…」ハァ

女「ん?あそこのビルとビルの路地、変な感じ!冒険の予感だねー。行ってみよっと」タッ



ビルとビルの間の暗い路地


女「異国への扉はあ〜る〜かな〜」

女「……マジかよ。変な扉発見しちゃったよ…」

女「どうしよう、開けちゃった方がいいかな、止めたほうがいいかなぁ」

女「…や、女は度胸!今、新しい冒険への扉が開かれるッ!」ガチャ


ザァ…
10 :1 [sage]:2012/06/21(木) 00:01:43.74 ID:JM03SPiio
魔女の結界内


女「おぉ、扉の先は異世界だったよ…」

女「それにしても変な世界だなぁ」キョロキョロ

女「ちっこいおっさんみたいなのがそこらじゅうにいるよ…」

おっさん's「デュフフwwwwwwwwワカイチャンネーデゴザルwwwwww」

女「何かキモいなぁ」

おっさん's「(゚д゚)!」

女「こっち見んな」

女「ってあれ!?さっきの扉がなくなってる!」


ドゴォン!!


女「ん?奥の方から音がする。入り口はなくなっちゃったんだし…行ってみるか」タッタッタッ
11 :1 [sage]:2012/06/21(木) 00:03:47.16 ID:JM03SPiio
タッタッタッ


魔女の部屋


女「な、なんじゃありゃー!?グロい変なのと人が戦ってる!?」

女「っていうか、あれってもしかして女の子?」






???「はぁはぁ…何なのこの魔女はッ!今までの時間軸では見たことのない魔女よ」ガガッ

魔女「ホ、ホモォwwwwコポォwwww」ビュルッ

???「ッ!!距離をとっても飛び道具で攻撃してくるなんてやっかいね」

???「ここは一気にカタをつけた方がいいかしら…」

ナンジャアリャ-!?

???「ッ!?何でこんなところに一般人が!」

魔女 クルッ

魔女「……JCキタ――(゚∀゚)――!!」

??? ビクッ

魔女「イマwwwアイニイキマ-スwwwwwwww」ゴォッ

???「まずいっ!魔女がっ!」



12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/21(木) 00:05:50.03 ID:JM03SPiio
キター!!


女「……ん?グロイのがこっち向いた…」


イマアイニイキマース


女「ひぃ!!こっち向かってきてるぅ!!」

魔女「オマエノチハナニイロデスカー!!wwwww」ズァッ

女「って、はやっ!もう目の前にいるんですけど!!」

ガバァ!!

女「ほぁっ!!」ギュッ

ガシッ

女「」
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/21(木) 00:14:15.94 ID:JM03SPiio

女「あれ?」パチッ

女「うおっ!?キモッ!ていうかなんで目の前で止まってんのこいつ?」

???「動かないで、あなたもこいつみたいに止まってしまうわ」グッ

女「え?あれ?あんたいつの間に隣に?っていうか何で私の手を握ってんの?」アセアセ

???「驚くのもしょうがないけれど、死にたくなかったら落ち着きなさい」

女「死って」

???「いいから…とりあえずここから離れるわよ」グイグイ

女「離れるって、ちょっ、痛い!痛いッス!!そんなに引っ張んないでよ、ちゃんと自分で歩くから!!」ダッ

………
……
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/06/21(木) 00:18:54.06 ID:JM03SPiio

???「……」トコトコ

女「ねぇ、ここって何なの?さっきの変なやつもいったい何なの?それにあんたのその格好って?コスプレ?」トテトテ

???「……」トコトコ

女「周りのいる変なおっさんみたいなのも止まったままだし、いったいどうなってんの?」トテトテ

???「……」トコトコ

女「おーい、なんとか言ってよー、私が独り言言ってるみたいで寂しいやつみたいじゃん」トテトテ

???「あなたはもう少し口を閉じるということを覚えなさい」

女「しょうがないじゃない、気になるものは気になるんだから」

???「好奇心は猫をも殺すわよ…。これはあなたが知らなくてもいいことよ」

???「だから今ここで起こったことは夢だと思いなさい、それがあなたのためよ」

女「あーそんなこと言っちゃうんだ…。いいよいいよ、自分で勝手に解釈しちゃうから」
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/06/21(木) 00:19:39.52 ID:WY5w47wco
読矢的な臭いがする
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/21(木) 00:21:47.67 ID:JM03SPiio

女「んー、とりあえずここは私がさっきまでいた世界じゃないね」

女「たぶんさっきのグロイ変なやつの世界だね。きっと」

女「それであんたはあのグロイやつと戦う美少女戦士…かな。そのコスプレみたいな格好はあれだ、美少女戦士に変身したときの衣装だね」

女「周りの世界が止まってるのはきっとあんたの特殊能力か何かでしょ?時間を止めるとかそんな感じかな?」

???「……」

女「それであんたが戦ってる理由は、悪の組織が生み出した怪物から世界を守るとかきっとそんなのだね」ウンウン

???「…そんなまっとうな理由じゃないわ」ボソッ

女「ん?何か言った?」

???「なんでもないわ。それよりもう出口よ」

女「ホント!?やたー!やっとこの変な世界からもおさらばだね」


サァ…
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/21(木) 00:26:37.83 ID:JM03SPiio
短いけどとりあえずこんなところで

書き方変えてみたけど、大丈夫かな

これからどうするかまったく考えてないからヤヴェ('A`)

あと、女の性格がブレてるのは許してくだーさい…
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/21(木) 00:31:52.30 ID:JM03SPiio
>>15
すまん、ググったけど良く分からんかった。
読矢的ってなんぞ?イナイレのキャラか?
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/21(木) 06:49:37.01 ID:uaIHkz1IO
詠矢空希のことだろ
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/21(木) 23:06:54.77 ID:JM03SPiio
>>19
あーなるほどね…

というわけで投下していきます。

今日はTOKYOMXでまどマギ再放送の最終話ですぜ
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/21(木) 23:10:15.06 ID:JM03SPiio

女「うぉっまぶし!!」

???「ふぅ…やっと外に出たわね」テ ハナシ

???「魔女もどこかに行ってしまったみたいだし…」クルッ

女「ちょっと待ってよ!結局さっきのなんだったの?」

???「私はさっき言ったはずよ、今日起こったことは忘れなさい。それがあなたのためよ」ファサ

女「そんなので納得できるわけないでしょ!白状しなさいよ」

???「はぁ…」カチッ

女「あ!消えた!あいつ〜時間止めて逃げたなぁ」

女「次会った時は覚えてろよぉ…あ!?もうこんな時間じゃん、早く帰らないと!」

女「って、全然街の中見て回れなかったじゃん!もうー、ほとんどあの子のせいだよ…」ハァ

女「そういえばあの子の名前ってなんて言うんだろう…美人だったし髪の毛サラサラだし…女として勝ってる部分があるのだろうか…」

女「うーん…とりあえずはサラ子でいっかwwwwってヤバイ!?時間がタイムだよ!」

女「⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン」

22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/21(木) 23:14:41.93 ID:JM03SPiio

???の部屋


???「はぁ…本当に今日は変な一日だったわね」ポフッ

???「今までの時間軸にはいなかった魔女、それにあそこにいたあの女の子…」

???「でも大丈夫…これくらいのイレギュラーなんて今までいくらでもあった…」

???「どんなことがあっても私は諦めない」

???「あなたとの約束を果たしてみせる」

???「今度こそ…今度こそあなたを救って見せるわ…まどかっ」グッ
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/21(木) 23:19:49.72 ID:JM03SPiio
翌日


ジリリリリリリッ

カチッ

女「う…ねむ…」モゾモゾ

女「…な…い…す…ぼでーにあたしは…なゅ…」Zzz

女「……zz」

女「…ハッ!!」ガバッ

女「ゆ、夢か…」ペタペタ

女「……」ズーン

女「…が、学校にいく準備しよっ!初日から遅刻は洒落にならないからね」
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/21(木) 23:21:40.04 ID:JM03SPiio
通学路


女「遅刻するー!!」タッタッタッ

女「道で困ってるおばあちゃんを手伝ったり、学校までの地図失くすし…。ベタな展開すぎるでしょ!」タッタッタ

女「周りに同じ制服の人たちがいるしそろそろ大丈夫かな…」ハァハァ


マドカハワタシノヨメニナルノダ-!!


女「ん?」

女「おー、美少女同士がキャッキャウフフしてる。眼福眼福」ナムナム

トテトテ…ガッ

コケッ

女「イダッ」
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/21(木) 23:24:04.59 ID:JM03SPiio
女「うー、やっちゃった…って、膝すりむいてる!」

アノココロンジャッタヨー
ダイジョウブカナー?

女「うっ、さっきの女の子たちに見られちゃった…ハズい///」

女「アハハ///」テ、フリフリ

ア、ダイジョウブミタイダヨ フリフリ
ソッカ、ソレジャアワタシタチモチコクチナイウチニイコッカ フリフリ

タッタッタッ


女「時間もないしとりあえずこのままでいいか…私も急がないと、職員室に行かなきゃ!」タッタッタッ
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/21(木) 23:26:14.81 ID:JM03SPiio
職員室


女「失礼しまーす」カラカラ

女「今日から転入することになった女と言うんですけど…」

先生A「あー、話は聞いてるよ。早乙女せんせー、転入生の女さんが来ましたよー」

和子「あ、はーい。女さんこっちに来てもらってもいいですかー?」

トテトテ

女「はじめまして、今日からお世話になります。女です」

和子「はい、はじめまして、こちらこそよろしくね。私はあなたの担当になった早乙女和子です」

和子「あ、それとあなたと同じ、今日から同じクラスに転入することになった暁美ほむらさんです。転入生同士仲良くね」ニコッ
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/21(木) 23:29:19.03 ID:JM03SPiio
女「はい、よろしくね、暁美さん」ニコッ

ほむら「こちらこそよろしくお願いします。女さん」クルッ

二人「ッ!?」ピシィッ

和子「ん?二人ともどうかしたの?」

ほむら「いえ、なんでもないです」

女「は、はい。なんでもないです!」アセアセ

女(何でサラ子がここにいるのよ!)

和子「本当に偶然よね、同じ時期に同じクラスに二人転入生が来るなんて。まるで運命ね」

女「はは、運命ですか…」

和子「そうよ、運命の相手っていうのは必ずいるものよ、あんな男なんて私の運命の相手じゃないのよ…」ブツブツ

女(あ、何かスイッチ入っちゃった)

女(それにしても…)チラッ
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/21(木) 23:32:23.30 ID:JM03SPiio
ほむら ジーッ

女(うお、すごいこっち見てる。っていうか睨んでる…?)

ほむら フイッ

ほむら「先生、そろそろホームルームの時間になるのでは?」

和子「ハッ!そうね、それでは教室に向かいましょう」


廊下


和子「二人にはちょっとした自己紹介をしてもらいますね。あ、みんないい子ばかりだから緊張しなくていいわよ」

ほむら「はい」

女「はぁ…」キョロキョロ

女(うわー全部ガラス張りだ〜。教室の中丸見えじゃん。こんなんじゃおちおち居眠りもできないよ…)

和子「ここが教室よ、ここで少し待ってもらってもいいかしら?」

ほむら、女「「はい」」
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/21(木) 23:34:24.90 ID:JM03SPiio
いちお書き溜めてたのはここまで。

それにしてもまど神様は美しかったなぁ
30 :1 [sage]:2012/06/22(金) 22:41:51.40 ID:oIXSZtbvo
こんばんは

それじゃあ投稿してきます
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/22(金) 22:43:40.28 ID:oIXSZtbvo
女「なんであんたがここにいるのよ、サラ子」

ほむら「それはこちらの台詞よ。それとサラ子ってもしかして私のことかしら?」

女「私はよんどころない事情でここに転校してきたのよ」

女「あ、サラ子っていうのは私が付けたあんたのあだ名よ、嬉しいでしょ?」


タマゴノヤキカゲンニケチヲツケルオトナニナラナイコト!!


ほむら「私もちょっとした都合で転校することになっただけよ。それと、あなたのネーミングセンスは壊滅的ね」ファサッ

女「ちょっ!どういうことよ!?それと昨日のこともちゃんと説明してよね!」


アケミサン、オンナサンハイッテクダサイ


ほむら「時間切れね、教室に入るわよ」ガラッ

スタスタ

オンナ「ちょっ!」スタスタ
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/22(金) 22:46:43.76 ID:oIXSZtbvo
教室内


スゲービジン
カミナガーイ!
テンコウセイフタリカ-
エッ…

女(うわー、すごい見られてる…サラ子が…)

女(どうせ、私は地味だよ…)ハァ

女(それにしてもキンチョーするなー)

和子「今日から皆さんと一緒に勉強することになった暁美さんと女さんです」

和子「それじゃあ、暁美さんから自己紹介をお願いします」

ほむら「はい…暁美ほむらです、よろしくお願いします」ペコリ

和子「……」

女「……」

クラスメート「……」

女(それだけかよっ!)


パチパチ
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/22(金) 22:48:28.37 ID:oIXSZtbvo
ほむら ジーッ

女子A ビクッ

女(ん?この子すごい視線であの子を…見てる?)

女(って、あの子って朝に見たキャッキャウフフの子じゃん)

和子「そ、それじゃあ女さん自己紹介お願いします」

女「あ、はい!…えーと、今日からお世話になります。女です」

女「趣味はお菓子食べたり、音楽聴いたり色々です」

女「先日引越してきたばかりで、この見滝原のことは全然分からないのでよかったら案内してもらえると助かります」テヘヘ

女「よろしくお願いします」ペコリ


パチパチ


女(ほっ自己紹介は問題なかったかな?)

和子「それじゃあ、2人とも空いてる席に着いてください」

女、ほむら「「はい」」

女(私の席はあの女の子の隣か…)

女「よろしくね」フリフリ

女子A「あ、よろしくね」フリフリ
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/22(金) 22:50:13.69 ID:oIXSZtbvo
休み時間


アケミサンテドコカラキタノー?
カミキレー、ドコノシャンプーツカッテルノー?
ホムホム-オレトツキアッテクr(ry


女「おぅ…サラ子の方には早くも人集まってる…」

女「それに引きかえ私は…」ポツーン

女「(´・ω・`)」


女子A「あ、あの女さん…」オズオズ

女「ん?なになに?質問?何でも聞いて!!」キラキラ

女子B「おー、転校生すごいキラキラしてるねー」

女「いやー、同じ転校生としてここまで話題性の差を見せ付けられるとねwwww」

女子C「暁美さん不思議な雰囲気の方ですし、お綺麗ですからね」

女「だよねー同じ女として勝てる気がしないよwwwwえっと…」

まどか「あ、私の名前は鹿目まどかだよ。まどかでいいよ」ニコ

さやか「私は美樹さやか、私も下の名前で呼んでくれていいからね」ニッ

仁美「わたくしは、志筑仁美と申します。よろしくお願いしますね」ニコッ

女「これはこれはご丁寧に…。改めまして、女って言います。気軽に名前で呼んでくれていいからね。よろしく」
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/22(金) 22:53:14.14 ID:oIXSZtbvo
女「いやー、それにしても朝見たかわゆい女の子たちが同じクラスだったとは、私が男子だったらフラグたってるね。運命感じるね」

まどか「か、かわいいだなんて///」テレテレ

さやか「むー、女子に言われても素直に喜べないなぁ」

仁美「あらあら」

女「や、素直に喜んでもらいたいなぁさやか。それに引きかえまどかは可愛い反応だなぁ」

女「さやかが嫁にしたがるのも分かる気がするよ」

まどか「え、朝のあれ見られてたの!」

仁美「通学路の真ん中であんなに騒いでいましたら見てる人がいてもおかしくないですからね」

さやか「あちゃー見られてたかぁ、って女にまどかはあげないからね!」

まどか「もう、さやかちゃん大きい声でそんなこと言わないでよぉ」

女「そっかぁ、それは残念だなぁ…私の美少女ワールドにまどかを加えるつもりだったのに…」
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/22(金) 22:54:42.81 ID:oIXSZtbvo
まどか「女ちゃんもさやかちゃんの冗談に乗らなくても…」

女「や、ここはさやかを落として一緒にまどかもゲットするっていうのはどうだろう?そうすれば一気に構成員が2人も増える…」ブツブツ

さやか「ありゃ、自分の世界に入っちゃったよ、てかなんか危ないこと言ってるし」

まどか「さやかちゃんが変なこと言うからだよ」

仁美「女さんも不思議な方ですわね」

さやか「それにしてもまどか、あの転校生と知り合い?思いっきりガン飛ばされてなかった?」

女「あ、私もそれ気になってた。あの子すごいまどかのこと見てたよね!」

さやか「あ、戻ってきた」

まどか「えっとね、それは…」


ゴメンナサイ、スコシキブンガ
ダイジョウブ?ホケンシツツイテイコウカ?
ダイジョウブ、カカリノヒトニツレテイッテモラウカラ
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/22(金) 22:56:20.78 ID:oIXSZtbvo
スタスタ


ほむら「鹿目まどかさん、あなたがこのクラスの保健係りよね?」

まどか「え、あの…」

ほむら「連れていってもらえる?保健室?」

女「…あ、私も連れて行ってもらっていい?」

ほむら「ッ!」キッ

女「や、そんな怖い顔しないでよ。私、朝来るとき転んじゃってさ、膝すりむいたちゃったのよ。それでちょっと処置してもらおうかなぁってね」

さやか「そういえば朝転んでたね」

女「いやーお恥ずかしいところを見せてしまいましたな」ハハッ

女「というわけで学校の案内を含めて保健室に連れて行って欲しいわけですよ」

まどか「そっか…それじゃあ行こっか、女ちゃん、暁美さん」スク

女「申し訳ないねまどか、よろしく〜」

ほむら「…」
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/22(金) 22:59:09.39 ID:oIXSZtbvo
廊下

ザワザワ

スゲービジーン
アレガウワサノテンコウセイカー

テクテク

まどか「あの…私が保健係ってなんで知ってたの…?」

女「確かにー、なんで知ってたの?」

ほむら「…早乙女先生に聞いたの」

まどか「そっか…」

女「ふーん」

テクテク

まどか「あ、あの…保健室の場所知ってるの?」

ほむら「…こっちよね」

まどか「うん…」

女「へぇ、この学校に来たことあるのさr…暁美さんは?」
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/22(金) 23:00:44.48 ID:oIXSZtbvo
ほむら「…」テクテク

まどか「あ、暁美さん…」

ほむら「…ほむらでいいわ」

まどか「ほむらちゃん」オドオド

ほむら「なに?」

まどか「変わった名前だよね…変な意味じゃなくてね、格好いいなぁって…」

女「確かにねー」

ほむら「…ッ」クルッ
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/22(金) 23:02:49.98 ID:oIXSZtbvo
ほむら「鹿目まどか…あなたは自分の人生は尊いと思う?」

ほむら「家族や友達は大切にしてる?」

まどか「私は…大切だよ。家族も友達のみんなも大好きでとても大事な人たちだよ」

女(まどか…)

ほむら「もしそれが本当なら、今とは違う自分になろうとは思わないことね」

ほむら「さもなければ…すべてを失うことになる…」

ほむら「あなたは、鹿目まどかのままでいればいい…今までどおり…」クル スタスタ

まどか「……」

女「あ、ちょっと!」

女「…ごめん、まどか!私はほむらについてって保健室まで行くから先に教室に戻ってて」

まどか「…う、うん」

女「それじゃあまたあとでね」タッタッタッ
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/22(金) 23:04:05.78 ID:oIXSZtbvo
女「ちょっと待ちなさいよ、ほむら!」

ほむら「なに?」クルッ

女「まどかに言ったことってどういうこと?」

ほむら「そのままの意味よ。鹿目まどかはこのままでいればいい。そうすれば何も失わなくてすむのよ」

女「何よそれ!あんたにどんな意図があってそんなこと言ってるかわかんないけど、もうちょっとまどかのこと考えてあげなさいよ」

ほむら「あなたには関係ないことよ」

女「関係なくなんかない!!私はまどかのクラスメートで、あんたのクラスメートでもあるんだから」

ほむら「っ!…意味が分からないわ」スタスタ

女「どこに行くのよ!」

ほむら「風にあたりに行くわ…。保健室はこの廊下をまっすぐ行けばあるわ。そこで傷の処置でもしてもらいなさい…」スタスタ

女「あっそう。私とは一緒にいたくないってか、それじゃあね!」スタスタ
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/22(金) 23:05:23.97 ID:oIXSZtbvo
女「あ、それとあんたに一つ言っとくわ…」ピタッ

ほむら「なに?」ピタッ

女「あんたが何にイラついてるのか私は知らない…。でもそれをまどかにぶつけるのはやめなよ」

ほむら「ッ!」

女「あんたのその想いをまどかに対してぶつけるのはお門違いってものでしょ…それだけ、じゃね」スタスタ

ほむら ギリッ

ほむら「…あなたに…イレギュラーなあなたに何がわかるっていうのよ」ボソッ


スタスタ

女「はぁ…言い過ぎたかなぁ」

女「まぁしょうがないか、言っちゃったことはもう取り返しがつかないし…なるようにしかならないね」

女「…あ、昨日のこと聞き忘れちゃった」
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/22(金) 23:06:50.32 ID:oIXSZtbvo
とりあえずここまで

といか自分で書いてて思うけど長いwwww

もうちょっと簡潔にした方がいいかな?
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/06/22(金) 23:33:05.08 ID:RxZA+Guwo
これメアリースー?
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/23(土) 00:00:49.58 ID:GSKkDdNqo
>>44
んーどうだろ…

展開次第ではそうなるかも
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/27(水) 00:46:34.49 ID:QLSofb9IO
はよ
47 :1 :2012/06/29(金) 01:40:44.81 ID:NsxXzJjho
なんやかんやで日が空いてしまいました。

それじゃ投下していきます
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/29(金) 01:42:40.27 ID:NsxXzJjho
放課後

とある喫茶店


さやか「何それ?美人で頭もよくて運動もできて、それでいてサイコな電波さんかよ」

まどか「だよね、意味わかんないよね」

さやか「それに引きかえこっちは…」

女「そ、そんな目で見ないでよ!」

さやか「だってねぇ…」

仁美「あらあら…」

女「た、確かに勉強はそんなにできないけど、運動の方はそれなりにできるんだよ!!」

さやか「いや、それにしたって転びすぎでしょ!今日、体育の時間にやった全部の競技で一回以上は転ぶってどういうことよ」

女「や、今日は考え事してたからだって!!いつもは授業中に一回くらいしか転ばないしッ!」

さやか「普通は一回も転ばないよ!ドジっ娘かぁ!そこに萌えるのかぁ!!」

まどか「あはは…」
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/29(金) 01:43:47.40 ID:NsxXzJjho
仁美「それで、女さんは転んでしまうほど何を考えてたんですの?」

女「んー…あー、ちょっとほむらのことについてね…」

さやか「なんですと!まさか百合か、百合なんですか!?禁断の恋なんですか!!」

仁美「ッ!禁断の恋なんですのっ!?」ガタッ

まどか「ユリって?花のこと?」

女「違うよ…。ほら、ほむらってホームルームのときからスゴイまどかのこと見てるじゃん?」

女「それでどこかで会ったことあるから、あんなに見てるのかなぁって思ってたわけよ」

さやか「確かに、スッゴイまどかのこと見てるよね〜」

仁美「まどかさんどこかで暁美さんとお会いしていたことはないんですの?」

まどか「う〜ん、常識的には会ったことないんだけど…」

さやか「非常識的なところで心当たりがあるとか?」

女(それってまさか昨日のあの変な世界にまどかも行ったとか…)

まどか「あのね、ゆうべ夢の中であの子にあった…ような…?」
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/29(金) 01:46:15.51 ID:NsxXzJjho
さやか、仁美「…プッwwあははははwwww」

女(夢の中か…まどかはあの世界に行ってないってことか…)

さやか「まどかまでキャラが立ちはじめたよwwほら、女があまりのショックで固まっちゃったよwwww」

まどか「えっ!!」

女「ん?あぁ、ごめんごめん、メルヘンチックなまどかも可愛いなって思ってね」

まどか「もう!!からかわないでよ女ちゃん///」

女「や、素直に思ったことを言っただけだよ。それに夢の中で会ったなんて、まるで運命みたいでいいじゃない」

さやか「あー、女は隙あらばまどかを口説くんだから。まどかは私の嫁なんだからね!まどかを口説くならまずは私を倒してからにしなさい」(/・A・)/ホァー

仁美「まぁまぁさやかさん。それにしても意外ですね、女さんが運命を信じているなんて」

さやか「ホントにねー。結構そういうことにはドライだと思ってたのに」

まどか「うんうん」

女「まどかまで…。私たち花も恥らうJC(中二)だよ。運命くらい信じてたってまだ許されるでしょ」

女「それに夢見がちな考えできるのも今だけだよ…そのうち受験だとかを考えなくちゃいけないんだしさ」ハァ
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/29(金) 01:47:41.51 ID:NsxXzJjho
さやか「ちょっ、そんな憂鬱になるようなこと今言わないでってば!!」

さやか「来年は嫌でも思い知らされるのに、今くらいはそんなこと考えないで遊びたいんだし」

女「おっと、ごめんごめん」

まどか「でも、私たちも来年には受験を考えなきゃいけない時期なんだねぇ」

さやか「はぁ、ついこの間中学生になったばかりな気がするんだけどなぁ」

女「時間を早く感じるっていうことはそれだけ充実してるってことだよ」

まどか「そうなのかなぁ…?」

女「そうだよ、そう思ってた方が自分が無為に時間を過ごしたって思わなくてすむじゃん?」

さやか「ポジティブな考え方だねぇ…」

仁美「あ、すみませんがわたくしそろそろ稽古の時間ですので…」

さやか「そっか、それじゃあ今日はこれくらいにしておこうか」

女「へぇ、仁美って習い事やってるんだね」

仁美「ええ、今日は華道ですの」

さやか「毎日大変だねぇ、私は小市民に生まれてよかったよ」

まどか「あはは…それじゃあ出ちゃおっか」カタッ

女「うぃ」
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/29(金) 01:49:14.84 ID:NsxXzJjho
見滝原の街中


まどか「それじゃあ、仁美ちゃんまた明日ね」ノシ

さやか「明日ね〜」ノシ

仁美「ええ、それでは」ペコリ

女「習い事頑張るんだよ〜、じゃあに〜」ノシ


女「っと、それでこれからどうする、解散しちゃう?」

さやか「それなんだけど、よかったら今からCDショップに行かない?」

女「ん、全然オーケーだよ。とりあえず私は街のこと知りたいし」

まどか「さやかちゃん、もしかして上条くん?」ウェヒヒ

さやか「ま、まぁね」

女「ん?上条って?」
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/29(金) 01:50:11.11 ID:NsxXzJjho
まどか「さやかちゃんの幼馴染で私たちのクラスメートの男の子だよ」

女「ほほ〜、さやかさんったらちゃっかり青春してらっしゃるのね」ウフフ

さやか「うるさーい、ほらさっさと行くよ!!」

まどか「はーい」ウェヒヒ

女「うぃー」ニヤニヤ


CDショップ


女「そういえば二人って普段はどんな音楽聴くの?」

さやか「私はクラシックとかかなぁ、他にも聴いたりはするけど」

女「へぇ、さやかがクラシックかぁ。意外だねぇ」

まどか「上条くんの影響だよね」ウェヒヒ

さやか「う…まだそのネタ引きずりますか///」

女「ははっ。まどかはどんな音楽聴くの?」

まどか「うーん、演歌が特に好きかなぁ」

女「こりゃまた意外だね」
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/29(金) 01:51:21.54 ID:NsxXzJjho
さやか「そういう女はどんな音楽聴くのよ?」

女「特に決まったジャンルがあるってワケじゃないかな。気になったものを適当に聴いてるって感じだね」

さやか「そっかぁ…それじゃあテキトーに各自で回りますか」

女「りょーかい」

まどか「うん、そうだね」

テクテク

トコトコ

ウロウロ


女(♪〜♪〜)

まどか テッテッテッ

女(ん?まどか?どこに行くんだろ?)
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/29(金) 01:52:16.51 ID:NsxXzJjho
さやか「女ーまどかこっちに来なかった?」トコトコ

女「さっきあっちの方に行ったよ」

さやか「そっか、それじゃあまどかのあと追うよっ」

女「追う必要あるの?トイレかもよ?」

さやか「ん〜トイレって感じじゃなかったんだよね。何か様子が変だったし…」

女「そっか、さやかがそういうなら追ってみようか」

さやか「ん、ありがと。それじゃ行こう」タッタッタ

女「うぃ」タッタッタ


ビル内 立ち入り禁止区間


女「まどかはここまで来たのかな〜?」

さやか「たぶんそうだと思うんだけど…」
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/29(金) 01:54:28.62 ID:NsxXzJjho
ガシャーン


女「ん?向こうから音が」

さやか「まどかっ」ダッ

女「さやか、待ってよ」ダッ


ヒドイコトシナイデッ


さやか「まどかの声だ!!」

女「あそこにいるのはまどかと…ほむらだ!」

女(ほむらのあの格好、昨日と同じだ…)

さやか「あいつ、まどかに何しようとしてるのよ!!」ガッ

ダッ

女「チョッ、さやか待って、消火器持ってどうすんの!?」

さやか「こうすんのよ!」


プシャー!!
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/29(金) 01:56:27.57 ID:NsxXzJjho
ほむら「ッ!?」

さやか「まどかっ、こっち!!」

まどか「さやかちゃん!それに女ちゃん!」


ブゥン

ガシャーン

さやか「行くよっ」


タッタッタ


女(ほむら大丈夫かなぁ…)

さやか「女も行くよ!!」

女「あいよー」タッタッタ

女(ほむらはたぶん大丈夫でしょ、あの格好は変身したあとのものだったし…)


ブワッ


ほむら「クッ…」


ボワー


ほむら「こんなときに…!」
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/29(金) 01:58:35.81 ID:NsxXzJjho
タッタッタ

さやか「なんなのよあいつ!電波の次はコスプレで通り魔かよ」

女(何でほむらは…)

さやか「それより何それ、生き物?」

まどか「わかんないけど、とにかくこの子を助けないと」

女「ほむらはその生き物?を襲おうとしてたのかな?」

さやか「さぁ、わかんないけどあんな危ないやつがいるんなら早くここから出よっ」

まどか「うんっ」

女「おーけー、わかっ」ガッ

ドテッ

女「フギャッ!!」

さやか、まどか「「ちょ、おまっ!」」

女「いてて、やっちゃった…」

さやか「ちょっと!こんなときにドジっ娘機能発動してるんじゃないわよ!」

女「いやぁ、ごめんごめん」タハハ
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/29(金) 01:59:17.27 ID:NsxXzJjho
さやか「ちょっと!こんなときにドジっ娘機能発動してるんじゃないわよ!」

女「いやぁ、ごめんごめん」タハハ

さやか「もぅ…ほら、早く行くよ」

女「りょーかい」ヨッコイショ

まどか「ねぇ…二人とも…」

さやか「ん?どうしたのまどか?」

女「ん?ってこれって…」

まどか「ここ…どこ…」ガタガタ

さやか「なんなのよこれ!さっきまでビルの中にいたのに!」

女「まさかこれって…昨日と同じッ!」


ザワザワ


使い魔「y@:;p;kgs」

さやか「なんなのよこいつら…」ジリ

女(昨日のやつらとは違う…けどあいつらより危ない感じがする…)ジリッ
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/29(金) 02:00:21.65 ID:NsxXzJjho
まどか「さやかちゃん、女ちゃん…」ジリジリ

女「二人とも!こいつらに近づかないようにしてっ!」

さやか「そんなこといったって周りを囲まれてるんだから、どうしようもないじゃん!!」

女「それでもっ!少しでもいいから時間を稼いで!」

女(そうすればほむらも間に合うだろうし…ほむらに私たちを助ける気があるならだけど…)

まどか「もうだめっ」


ジャラジャラ


さやか「なに…これ…」


ブワァ


女「周りにいたひげ達が消えた…?」

女(まさか、本当にほむらが…)
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/29(金) 02:01:19.89 ID:NsxXzJjho
??「危なかったわね…でも、もう大丈夫よ」

女(………誰?)

??「あら、あなたたちキュゥべえを助けてくれたのね。キュゥべえは私の大切な友達なの」

??「それにその制服、見滝原中学校の生徒ね」

まどか「あの、あなたは?」

??「私は…」


ザワザワ


??「その前に一仕事終わらせちゃうわね」


カッ (都合により変身シーンは省かれました)
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/29(金) 02:02:41.98 ID:NsxXzJjho
タッ

女(スゴっ、あんなに高くジャンプした!?)


ブゥン

女(しかもあの人の後ろにたくさんの銃がいきなり…!)

女(ゲートオブ○ビロンかっ!!)


ドーン


さやか「スゴ…」

まどか「ほぁー…」

女(一瞬であんなにいたひげが…)

??「ふぅ」


グワァン
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/29(金) 02:05:32.40 ID:NsxXzJjho
まどか「あっ」

さやか「もとに戻った…?」

??「魔女は逃げたわよ…早く追ったら?」

ストッ

ほむら「…」

まどか、さやか ビクッ

女「ほむら…」

ほむら「私が用があるのは魔女ではないわ…」ジッ

??「物分りが悪いわね…早く立ち去りなさいって言ってるのよ」

??「お互い無駄な争いはしたくないでしょう?」

ほむら「……」グッ

ほむら「……」クルッ

スッ

まどか「ほむらちゃん…」

女「…ほむら」

女(ほむらのあの表情…)
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州) [sage]:2012/06/29(金) 02:05:40.29 ID:jimVDPVAO
こういうのって面白いと思って書いてんの?
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/29(金) 02:08:06.71 ID:NsxXzJjho
とりあえずここまで

これからの展開どうしようかな


読んでる人もいるかわかんないし…
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/29(金) 02:11:34.63 ID:NsxXzJjho
>>64
お、おぅ…

すまん
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/06/29(金) 23:46:36.18 ID:XYK6hIu1o
どうなるか期待してる訳だが
68 :1 [sage]:2012/08/03(金) 00:43:48.13 ID:GklW37jko
久しぶりに投下してく
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/08/03(金) 00:45:36.44 ID:GklW37jko
ホワー

まどか「あの…この子大丈夫なんですか?」

??「大丈夫よ、それにキュゥべえを助けてくれてありがとう」

まどか「いえ、私この子の声が直接頭の中に聞こえて…それで」

??「そうだったの…」

QB「ありがとう、マミ」スクッ

女(うぉ!しゃべった!!)

マミ「キュゥべえ、よかったわ」

マミ「それよりこの子たちにお礼を言って」

QB「ありがとう、鹿目まどか、美樹さやか、それと女!」

さやか「何で、私たちの名前知ってるのよ」

マミ「その前に…私は巴マミ。あなたたちと同じ見滝原中学の3年生よ」

ぱあぁ

さやか「わっ!!変身した!?」

女「変身っていうより変身がとけたんじゃない?」
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/08/03(金) 00:46:18.95 ID:GklW37jko
まどか「あ…私は鹿目まどかです。それと美樹さやかちゃんと女ちゃんです。みんな2年生です」

さやか「よろしくお願いします」ペコ

女「よろしくです」ペコ

マミ「ええ、よろしくね」ニコッ

マミ「それよりキュゥべえ、もしかしてこの子たち…」

QB「うん、そうだよ」

QB「実は君たちにお願いがあるんだ。まどか、さやか、女…」

まどか さやか 女「?」

QB「ボクと契約して魔法少女になって欲しいんだ」





71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/08/03(金) 00:47:26.63 ID:GklW37jko
マミホーム


女「ここまでが長かった…」ハァ

マミ「?、そんなに私の家は遠かったかしら?」

女「や!そうじゃなくてですね…。独り言ですんであんまり気にしないでください」

マミ「そう?それならいいのだけれど」

さやか「女ってたまに…ていうかほとんどの言動が変だよね」

まどか「そうだね〜、ちょっと変わってるところがあるかもね」

女「ひどっ!」

マミ「あらあら、2人とも女さんにひどいんじゃない?」

さやか「えー、そんなことないですよ〜」ケタケタ

女「うえーん、さやかがいじめるよマミせんぱーい」ダキッ

マミ「よしよし」ナデナデ

さやか「あ、こら女!」

まどか「まぁまぁ、さやかちゃん」
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/08/03(金) 00:48:40.34 ID:GklW37jko
女「……ねぇ、マミ先輩って本当に私たちと1つ違いなんですよね」

マミ「?、ええ、そうよ」

女「それなのにこんなに戦力差があるとは…」ジー

マミ「どうしたの女さん?」

女「…てりゃ」

モミモミ

マミ「きゃっ!女さんなにするの!?」

女「や、ご利益あるかなって」モミモミ

さやか「こらー!!女ぁ、あんたねぇ」

まどか「お、女ちゃんそんなことしたらだめだよ!マミさん困ってるよ」アセアセ

女「そうは言ってもさぁ、この極上の揉み心地…乳力53万はあるよ!!」モミモミ

マミ「お、女さんさすがに恥ずかしいのだけれど」///

女「やや、途中で止めるなんてお乳さまに失礼ではないでしょうか」モミモミ
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/08/03(金) 00:49:43.71 ID:GklW37jko
さやか「いいかげんにしろ、女」ゴッ

女「あだっ!!さやか、グーでぶつことないじゃん」ヒリヒリ

さやか「グーで殴られるようなことしてるあんたが悪い」

まどか「あ、あはは…女ちゃん、あんまりいろんな人に迷惑かけちゃだめだよ」

女「うー…すみませんでした」

マミ「もぅ…。確かに女ちゃんは変わってるわね…」

女 ( ゚д゚ )

さやか「あんたが悪いんでしょうが、そんな顔しない」

QB「それで3人は魔法少女になってくれるのかい?」

女、まどか、さやか「あ」

さやか「女が変なことしてるから話が反れちゃったじゃん」

女「私だけのせいにしないでよね」
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/08/03(金) 00:50:53.07 ID:GklW37jko
まどか「ねぇキュゥべえ、願い事って今すぐ決めなくちゃいけないことなのかな」

QB「今すぐっていうわけじゃないけど、叶えたい願い事があるのならなんでも大丈夫だよ」

さやか「そう言われてもねぇ」

マミ「願い事を言えって言われても迷っちゃうわよね」

さやか「マミさんってどんな願いで魔法少女になったんですか?参考までに」

マミ「……私は……」

まどか「マミさん…?」

さやか「あ、あの…言いにくいことなら大丈夫ですから」

女「先輩、無理に言う必要はないですよ、魔法少女になってまで叶えたい願いなんだから、人に知られたくないこともあるでしょうし」

マミ「…いえ、大丈夫よ。心配かけさせてごめんなさいね」
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/08/03(金) 00:51:18.89 ID:GklW37jko
マミ「昔ね、家族で旅行に行ったの。そこで大きな事故に巻き込まれたの…。そこでキュゥべえに出会ったわ」

マミ「考える暇もなかったわ…。私は必死に助けて欲しいと願った、そして魔法少女になったの」

マミ「…だからね、あなたたちにはきちんと考えてから願い事を決めて欲しいの」

まどか「マミさん…」

女(先輩にそんなことが…)

さやか「あ、あの…私…すみませんでした」

マミ「ふふ、いいのよ。この話があなたたちの今後の参考になるのなら気にするようなことではないわ」

マミ「余計に困っちゃったかしらね…。それじゃあ3人とも、今度から私の魔女退治に参加してみない?」

まどか「ええ!?」

女「魔女退治ですか?」

マミ「ええ、そうすれば魔法少女がどういうものかよりわかるでしょ?」

さやか「たしかに…、実際に見たほうがイメージしやすそうですね」

マミ「それじゃあ、明日から魔法少女体験コースを始めましょうか!」キラキラ

女(先輩楽しそうだなぁ)
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/08/03(金) 00:52:26.30 ID:GklW37jko




マミ「それじゃあ、もういい時間だしみんな気をつけて帰るのよ」

まどか「はい!今日はありがとうございました」

さやか「ケーキおいしかったです。ありがとうございました」

女「いろんな話聞けて楽しかったです、また遊びにきますね」

マミ「私の方こそ、楽しかったわ。それじゃあね」

さやか「はい、それでは」ノシ

まどか「さようならマミさん」ペコリ

女「バイバイです、先輩」ノシ
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/08/06(月) 12:12:16.68 ID:Ze2q50lt0
今更ながら乙
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) :2012/08/12(日) 17:08:34.17 ID:9sLJjygTo
少しだけど投下してく

省いちゃったけどマミさんの魔法少女講座&ほむらについては原作通りに説明してるってことでよろしくっす
79 :あ、1です [sage]:2012/08/12(日) 17:12:27.90 ID:9sLJjygTo
sage忘れてた めんご



帰り道


さやか「今日は本当に色々あったし、明日からマミさんの魔法少女体験コースかー」

まどか「何か必要なものはあるのかなぁ」

さやか「特に何かいるとは言ってなかったし、別に何もいらないんじゃない?」

女「さやか、何も言われなかったらって何も用意しなくていいなんてことはないんだよ」

女「特に大人になってからそんなのじゃ、出世どころか同僚からも馬鹿にされちゃうよ!」

さやか「私たちはまだ中学生だし、ある程度は許されるでしょ、たぶん。それに子どものあんたが偉そうなこと言うな」

まどか「そういう女ちゃんは何を持っていくの?」

女「ふふっ。まどか、何を持っていくのか簡単に教えちゃ面白くないでしょ」

女「明日、先輩の魔法少女体験コースまでお互い何を持っていくのか秘密にするの…」

さやか「…なるほど、それで実際私たちが持ってきたものをマミさんに見てもらって誰が優秀か決めてもらうわけだね」ニヤッ

女「物分りが早くて助かるよ、さやか…。その通り!!私たちのうち誰が魔法少女っていうものを理解しているのか、先輩に決めてもらうんだよ!!」ドヤァ

まどか「そんな遊びみたいな感覚で大丈夫なのかなぁ…怒られちゃうんじゃない?」
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/08/12(日) 17:17:30.42 ID:9sLJjygTo
さやか「大丈夫だって、体験コースが始まったらちゃんとするよ」

さやか「それに、マミさんが怒るっていう場面が想像できないしww」

まどか「確かに、マミさんの怒ってる顔とかは想像できないけど…」

女「ははっ、甘いよ二人とも!先輩みたいなおっとりぽわぽわな人が怒る場面が想像できないって?」

女「逆に考えるんだよ、おっとりぽわぽわな先輩が顔を膨らませて、顔をちょっと赤くして!尚且つ上目遣いだよっ!!」

女「萌えるでしょ!もう…何かアレだよ…萌えるよっ!!」ドンッ

さやか(だめだこいつ、はやく何とかしないと)

まどか「は、はは…女ちゃんは想像力豊かだねぇ」(引き気味)

さやか「想像力っていうか妄想力でしょ…」
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/08/12(日) 17:20:11.93 ID:9sLJjygTo
ハハッゴメンゴメン モゥ,イツモソウイッテゴマカスンダカラ ホンットニゴメン ハァショウガナイワネ… トカナントカイッテ,ケッキョクハユルシテクレルセンパイモエー

まどか「女ちゃん自分の世界に入っちゃったね…」

さやか「あーもう…女ぁ、さっさと帰るわよ!!」

女「はっ…あーごめんごめん。さっ、帰ろうか、明日も大変だろうしね」

さやか「立ち直りっていうか、切り替えし早いな」

まどか「それで、明日の持ち物は結局秘密のまま持ってくることにするの?」

女「そうだね、私たちは魔法少女について知ってることなんてそんなにないんだし、あれこれ考えてもしょうがないっしょ」

さやか「案外まともなこと言うじゃん、女」

女「案外ってどういうこと!私はいつもまともっていうか真面目なことしか言ってないからね!」

さやか「あー…ハイハイソウデスネ」

女「まどか〜、さやかがいじめるよ〜」ヨヨヨ

まどか「あはは…まぁまぁ女ちゃん」
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/08/12(日) 17:32:16.77 ID:9sLJjygTo
さやか「っと、もうこんなところだ。女って家どっちなの?」

女「ん?…あ、私の家はあっちだよ」ユビサシ

まどか「あっちだと私たちとは違う方向だね、私たちはこっちだし」チガウミチユビサシ

さやか「んーじゃあ、今日はここまでだね、じゃあね女!また明日」

女「そだね、名残惜しいけどまた明日だね」

まどか「うん、また明日学校でね、女ちゃん」

女「じゃーにー」ノシ

まどか、さやか「じゃーねー」ノシ


少女たち帰宅


さやホーム

さやか「明日なに持って行こうかな」

さやか「まどかはともかく女には負けたくないなぁ」

さやか「うーん…魔女退治なんだし武器になるものがいいかな…」

さやか「たしかクローゼットの中にアレがあったような…」ゴソゴソ
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/08/12(日) 20:37:31.07 ID:9sLJjygTo
寝落ちしとった…orz

あともう少しだけ投下
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/08/12(日) 20:55:26.72 ID:9sLJjygTo
まどホーム

まどか「転校生の女ちゃんと暁美ほむらちゃんかぁ」

まどか「二人とも独特な印象だったなぁ」

まどか「それに魔法少女かぁ、明日の体験コースってどうなるんだろう…」

まどか「何か必要なものって…」

まどか「そんなこといわれてもなぁ」ウーン

まどか「…マミさんの衣装見て思ったけど、やっぱり変身したら可愛い衣装になるんだね」

まどか「そうだ!必要なものはなにかわからないけど…」

まどか「魔法少女といったら…」カキカキ
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/08/12(日) 20:57:07.86 ID:9sLJjygTo
女ホーム

女「転校初日からいろんなことがあったなぁ」

女「鹿目まどかに美樹さやか、志筑仁美、巴マミ先輩」

女「みんな可愛くていい人そうだし、これから楽しくなりそうだなぁ」ウヒヒ

女「それに魔法少女か…。何か引っかかるんだよなぁ」

女「願いと引きかえに、戦い続けなければいけない運命と、魔翌力の源ソウルジェム…」

女「願いから生まれたソウルジェムが限界までいったらどうなるんだろ」

女「先輩は魔法が使えなくなるって言ってたけど…」

女「うー、考えてもわかんなーい!!」

女「明日あらためて先輩に聞いてみるかぁ」

女(魔法少女に対してポジティブな考えの先輩にあんまり深いところまで聞くのも気が引けるけど…)
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/08/12(日) 20:58:50.80 ID:9sLJjygTo
女「…あっ!そういえばほむらがいるじゃん!」

女「難しそうなことはほむらに聞いてみるか…。それにあんな表情をしてた理由も気になるし…」

女「何をするにも明日になってからだね」

女「よし、そうと決まればご飯だよ、ご飯。今日は何にしようかなぁ♪」



女(暁美ほむら…君はどんな願いで魔法少女になったの?どうしてキュゥべえを襲うようなことをしているの?)

女「あ!明日何持っていこう…」ウーン
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/08/12(日) 21:00:31.19 ID:9sLJjygTo
とりあえずここまで

なかなか先に進まんなー
49.37 KB   
VIP Service SS速報VIP 専用ブラウザ 検索 Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)