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けいサバ01 唯「サバゲー部?」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 22:01:40.68 ID:A0Q248dQ0
けいおんの二次創作です。

サバゲ、ミリタリーネタなのでミリタリー知識が至らないこともあるかもしれないですがご了承ください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1340456500(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
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(安価&コンマ)鉄血に狼の男が(機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ) part2 @ 2025/06/22(日) 22:47:53.63 ID:xiq+pvxz0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1750600073/

■ 萌竜会 ■ @ 2025/06/20(金) 21:08:31.92 ID:A9RjOWcxo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1750421311/

■ 萌竜会 ■ @ 2025/06/20(金) 21:07:56.06 ID:9l741hD4o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1750421275/

■ 萌竜会 ■ @ 2025/06/20(金) 21:07:18.78 ID:XCIH42NJo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1750421238/

■ 萌竜会 ■ @ 2025/06/20(金) 21:06:42.32 ID:sMr/Yf+to
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1750421202/

■ 萌竜会 ■ @ 2025/06/20(金) 21:06:05.72 ID:A9RjOWcxo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1750421165/

■ 萌竜会 ■ @ 2025/06/20(金) 21:05:29.13 ID:9l741hD4o
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■ 萌竜会 ■ @ 2025/06/20(金) 21:04:47.30 ID:XCIH42NJo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1750421087/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 22:02:56.25 ID:A0Q248dQ0

中学校の3年間が終わり私もとうとう高校生!
幼馴染の和ちゃんにニート呼ばわりされたから何かいい部活がないかみて回ってたんだけど・・

唯「なにこれ・・・さ、サバゲ部?」

廊下の展示スペースに貼られていた一枚のポスターを見て私はつぶやいた

唯「何をする部なんだろう・・?」

ふと見ると説明は音楽準備室でと書いてあった。

唯「多分音楽に関係ある部活なんだ!カスタネットくらいならできるし行ってみよーっと!」

私はこの正体不明の部の魅力につられて音楽室へと歩いていった。

唯「音楽準備室って・・・ここだよね?」

私は音楽準備室の前に来たものの、扉を開けれないでいた。なぜならそれは中から楽器の音や人の気配すら感じなかったからである。

唯「もう皆帰っちゃったのかな・・? と、とりあえず入って確認しよう、うん。」ギィ

扉が古臭そうな音を立てて開いた。部屋の中は殺風景だった。部屋の中央にポツンと置かれている長椅子、何も書かれていないホワイトボード、
そして無造作に置かれている器具。 とても部活動をしているような雰囲気では無かった。

唯「私部屋間違えたかな・・・? でもちゃんと音楽準備室って書いてあったし・・・」

私が戸惑っていると部屋の奥からなにか物音がした。

唯「だ、誰かいるんですか・・?」
?(クソッ、気づかれたみたいだぞ・・・どうする?)
??(大丈夫だ・・ステンバーイ・・・)
唯「うぅ・・・・なんか怖いなぁ・・・」ソロソロ

私は音の原因を確かめるべく部屋の奥へと進んでいった。

??(よーしそのままこい・・・)
??『よし!今だムギ!』

私がホワイトボードを横切った時だった。チャキ・・という金属音と共に背中に何かが突きつけられた。

???「動くな。 大人しくすれば悪いようにはしない。」
唯「えっ!?」

一瞬の出来事で私は自分がどんな状況に置かれているのか理解することができなかった。
しかしブレザー越しに伝わってくる威圧感がすぐに私の脳を覚醒させた。

唯「ひ、人質!?に、ニートのまま死ぬなんていやだよおぉお!!」
??『よしムギ、そのままボディーチェックだ』
???「了解」

そう答えるとその人は銃を私につきつけたまま片手で器用に私のブレザーとスカートのポケットをまさぐった。

???「オールクリアー!」

たった数分の出来事だったのに私の中では数十分が過ぎているような感覚だった。
そういうとその人は銃を下ろし、頭につけていたシュマグを外すと私を向きあわせた。
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 22:03:47.84 ID:A0Q248dQ0
シュマグを外して晒した顔は今までの彼女の行動からは予想が出来ないようなお嬢様のような顔であった。
さらさらの金髪にきめ細かい肌、そしてたくあんのような眉毛。
まるで今まで自分に銃を突きつけていたという事実を感じなくさせるようである。

???「ようこそサバゲ部へ♪ 入部希望の方かしら・・?」
唯「あ・・・あぁ・・・ばb・・・・わた・・わた・・わt」
???「そんなに緊張しなくても大丈夫よ。まずは深く深呼吸。」
唯「すぅーっ・・・・・・・・はぁー・・・・」

唯「えっと・・・ちょっとどんな部なのか気になったので見学に来たんですが・・・・ブルブル」
 「ま・・・・まさかこんな(ガクガク)怖い部だったなんて・・・」

正直、ちょっと漏らしてしまった。

???「あらあら・・・ごめんなさいね。 でもいつもこんな感じだから気にしないでね。」
唯「え・・・・いつも・・・?」
???「そんなことよりここであったのも何かの縁、興味があるなら入部してみない?」

スルーされた。

唯「でもでも・・・私にこんなアグレッシブな部活・・・・できるかな・・・」
???「まぁまずは詳しい話だけでも〜」

そう言ってその子は私の背中を押して向き合わされている机のところまで移動させ半ば強制的に座らせた。

紬「改めてようこそサバゲ部へ。私は琴吹紬っていうの。はいこれ。」

そう言うと琴吹さんは私の前に紅茶と、聞いたことのない英語のメーカーのチョコレートバーを置いた。

唯「あの・・・これは・・?」
紬「それはYorkieって言うチョコレートよ。イギリス軍のレーション入っているの。」
唯「レーション・・・・?」
?「携帯食料のことだよ。通称ミリメシ。」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 22:05:33.40 ID:A0Q248dQ0
後ろから声がしたので振り返ると2人の女の子が立っていた。
一人はボーイッシュな茶髪の子で頭にカチューシャをつけていた。 もう一人は黒髪ロングでおとなしそうな子だった。

律「ようこそサバゲ部へ! あたしは田井中律。こっちは秋山澪。これからよろしくね。」
澪「よろしく。あなたの名前は?」
唯「私は・・・唯です。平沢唯。」
律「平沢さんは、入部希望でいいんだよね?」
唯「えっと・・・その・・・私・・・あの・・・」
紬「平沢さん、とりあえず一緒にお茶しましょう。 そしたら落ち着いて話せるかも。」

3人はそれぞれ私を囲む形で座り、紅茶と私と同じチョコレートを食べ始めた。
仕方ないので私も恐る恐るチョコレートに口をつけてみた。

すると外国独特の甘ったるさが口の中に広がった。しかしマズイとは思わない。むしろ美味しいと思った。

唯「あれ・・・これ・・・以外と美味しい・・・」
紬「最近のレーションは昔と比べると格段においしくなってるのよ。これからメインの方も食べる機会があるから楽しみにしててね。」
唯「あ・・は__」

しまった。 物につられて入部するのを認めてしまう所だった。 こんな部自分には合わない。入部を断らないと!

唯「あの・・・・私・・・・じ」

しかし私の言葉はまるで狙いすましていたかのように秋山さんに打ち消された。

澪「ところで・・平沢さんは何か好きな銃とかある?」
律「おおいいこと聞いたね澪!」
唯「えっ、銃!?えと・・・いえ・・・あの・・じ、じ・・・じ・・・」
澪「じ・・?G? あっ!もしかしてG3?」
唯「ええっ!?」
律「おぉーっ!」

ち、違う!

唯「いえあの・・・じ、じ、じ・・・じ」
澪「G18!?」
律「おぉ〜っ!」
唯「ち、ちがっ!じ、じ、じ!」オロオロ
澪「GOL!?」 
唯「 」
  
じ で始まる銃ってたくさんあるの・・・!?

律「そっかーGOLかー」
紬「どんな銃でしたっけ?」
澪「GOLはドイツ製のボルトアクション式スナイパーライフルなんだ。 使用弾は7.62mmNATO弾、.300ウィンチェスターマグナム、そして.338ラプアマグナムの3つ。
  ミリタリーでもスポーツ分野でも活躍している万能スナイパーライフルなんだ!」
紬「まぁ!」
律「平沢さんもスナイパーライフルかぁ」
唯「あは・・・・あは・・・wwあはは・・・・」ドキドキドキ
律「いやー平沢さんが入ってくれて本当に助かるよー。」
紬「一週間以内に後一人入部させられなかったら、廃部になるところだったの。」

だったらもうちょっと友好的な歓迎をしようよ!!これじゃあ怖がって誰も入らないよ!
とツッコんでしまうところだったが私は辛うじて堪えた。

すると田井中さんが私の手を掴んで頭を下げてきた。

律「ほんっとうにありがとうぅ!」

ますます断りにくくなってきた・・・・


でも・・・・


ちゃんと言わなきゃ!


私は皆の注目を集めるように前触れも無しに勢い良く立ち上がって気をつけをした。

唯「あのっ!申し訳ないんですけどやっぱり入部するのをやめさせてください!」


チーン


「エッ」

皆の目が死んだような気がした。特に田井中さんのが。
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 22:06:19.45 ID:A0Q248dQ0
律「えっ・・・と・・・・ナンデ?」

死人のような声で田井中さんが聞いてきた。

唯「だって・・・あの・・私運動苦手だし・・・琴吹さんみたいに機敏な動き出来ないし・・・銃のことなんて何も知らないし・・」

第一この部が何をする部なのかすら知らない。
ただ文化系のクラブだと思っていたから話を聞きに来ただけだった。


律「あれはムギだけだよ!あんなスキルは要求しないって!お願い!」

田井中さんがすがるような目で私を見つめてくる。

澪「お願い!」
紬「お願いします!」

他の二人も同じような目で私を見つめていた。
そんな目で見つめられると・・・・責任感がすごすぎて・・・・うぅ・・・

唯「ごめんなさい・・・・私が変な好奇心を抱いて来ちゃったばっかりに・・・うぅ・・・皆さんを期待させちゃって・・・・ぐすっ」
3人「あっ・・・」

紬「私達もごめんなさい。変な歓迎して怖がらせちゃって・・それで無理矢理興味もないことを押し付けようとしちゃって・・・」
澪「無理に引き止めて悪かったな・・・」

他の二人が諦めている中、田井中さんは未だ諦めきれないような目で私を見つめた。そして口を開いてこう言った。

律「じゃあ・・・せめて銃だけでも触って行かない!?」

ピタリと私の涙が止まった。代わりに好奇心と、ワクワク感が溢れてきた。
そして考える前に返事をした。

唯「撃たせてくれるの!?」
3人(食いついた!!!)
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 22:08:10.54 ID:A0Q248dQ0
ーで。

琴吹さんがさっき私に突きつけていた黒く、角ばった物体を私に差し出した。

紬「マガジンは入っていないとはいえセーフティ・・・・いえ、安全装置は外してあるから気をつけてね。」
唯「わかりました・・・・ごくり。」

持ってみるとその小柄な外見とは裏腹に、手にずしりと来た。 その重さが今手に持っているのは殺傷能力のある銃であると私に再認識させた。

唯「お・・・・重い・・・」
律「実銃よりは軽いと言え、結構来るでしょ? 構えてごらん?こんな風に。」

田井中さんがそういうと彼女は私に構えの見本を見せてくれた。優しく銃を両手で包み込んで、ガッチリホールドしている。
私も同じように構えてみた。

律「そうそうそんな感じ。それじゃあマガジンを入れてみようか。グリップに突っ込むだけでいいよ。」

私はテーブルに置かれていたマガジンを取った。ひんやりとした感触が心地良い。
そして私はそれを言われるがままにグリップ底面へとあて、ゆっくりとロードした。

律「次は装填だね。上のスライドを引いて・・・離して。そしたらあとは狙いを定めて撃つだけ。やってみて。」

私はスライドを引いてパッと手を離した。するとジャキッという音とともにスライドが戻った。
そして私は目の前に置かれている紙コップに狙いを定めてトリガーを引いた。


パンッ!


大きい音と共にスライドが激しく後退し、放たれた弾が紙コップを迷いもなく撃ちぬいた。
撃った私自身はというと、緊張していたせいか力が抜けてしまいすわりこんでしまった。
3人が私に近寄り声をかけてくる。

律「大丈夫!?平沢さん!?」
澪「大丈夫か!?」
紬「もしかして手を痛めちゃったかしら・・・?」

しかし私は3人には返事をせず、代わりに勢い良く立ち上がり無事を証明した。
そして爽快感とアドレナリンと共に、おもいっきりの笑顔を見せこう言った。

唯「銃って!凄く楽しいんですね!」

3人はポカーンとしている。

唯「思ってたよりずっとかっこよくて奥が深くて・・・・」

 「私!この部に入部します!」

見ると、田井中さんと秋山さんが互いの頬を抓り合っている。
そして、数秒が過ぎ、3人は目を光らせ笑顔を晒しうれしさを表現した。

律「ばんざーい!!!」

そして彼女は長椅子までかけていくと、カメラを持って戻ってきた。

律「じゃあ・・・サバゲ部活動開始記念に!」
澪「あ・・・私のカメラ・・・」
律「いっくよーん!!」


パシャ!


こうして、私のサバゲ部員としての3年間が始まった。


続く
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 22:09:48.94 ID:9yEygN3L0
これは期待!
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/23(土) 22:14:51.12 ID:OL7mCO2SO
けいおんキャラを無理くり捩込で、>>1が無理やりキャラを動かすタイプのSSか
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県) [sage]:2012/06/23(土) 23:34:45.65 ID:g7e7lS9No
期待
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/24(日) 19:07:27.25 ID:RqIDrwGpo
期待
セリフの間に改行欲しい
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/24(日) 19:22:26.42 ID:9JLWIElvP
ケーキのかわりに毎日レーションを持ってくるムギちゃんが見えた
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/24(日) 21:10:37.69 ID:O6mZj4cSO
アイマスSSでサバゲーする奴あったな
13 :A0Q248dQ0 [sage]:2012/06/29(金) 05:22:13.68 ID:tu89n70A0
おまたせしました。けいサバ2話です。

私の銃の趣味に口出しする奴は許さ(ry

台詞の間に改行を入れて欲しいとのことなので入れました。たしかにこっちのほうが見やすいですね。
すみません。

それではお楽しみください。
14 :A0Q248dQ0 [sage]:2012/06/29(金) 05:23:14.66 ID:tu89n70A0
2話 「銃!」

晴れてサバゲ部の部員になれた次の日、私が荷物をまとめていると和ちゃんが話しかけてきた。

和「唯、一緒に帰ろ。」

唯「ごめーん今日どうしても部活に行かなきゃならないんだ。」

和「部活ってあの昼休みに言ってたサバゲ部のこと?」

唯「そうだよー・・・・えへへ・・・」

和「どうしたの・・・?」

唯「今日もムギちゃんが美味しいレーションを持ってきてくれるんだ!」

正直それが楽しみで部活に行ってるようなものである。

和「レーションって・・・携帯食料を食べる部なの・・?サバゲ部って。」

唯「趣旨は違うみたいだけど・・・・そういえば何する部だっけ・・・?」

和「いや・・私に聞かれても。」

唯「あっ!そろそろ行かないと遅れちゃうよ。じゃあ和ちゃん!また明日!」

和「あっ唯!」
 (サバゲ部について聞きたかったのに・・・)

私は自分の鞄を持ち、音楽準備室へと向かった。

---------
15 :A0Q248dQ0 [sage]:2012/06/29(金) 05:24:23.90 ID:tu89n70A0
部室の前まで来た私は元気よくドアを開けて挨拶をした。

唯「こんにちはー。」

部室に入るとそこにはりっちゃんとみおちゃんが部屋の奥の椅子に座っていた。そしてムギちゃんが二人に紅茶とレーションを運んでいた。

澪「おっ」

律「おっすー」

紬「こんにちは〜」

私はりっちゃんの隣の席に座り、ムギちゃんのレーションを待ちわびた。

紬「今日はフルーツスポンジケーキとカスタードよ〜」

唯「わぁ!!すごい!こんなのもあるんだね!」

私はちょっと水っぽいスポンジケーキを一口食べてみた。
やっぱり。外見とは裏腹に凄く美味しい。これが軍用食だなんて!

私がスポンジケーキを堪能しているとりっちゃんが前触れもなくこう言った。

律「いやーそれにしても廃部にならないでほんっとうによかったなぁ。女子でサバゲしてる人ってあまりいないから部員がなかなか確保できなかったんだよね〜」

その言葉で私は思い出した。サバゲ部に入ったはいいが私はサバゲというものを全く知らない。

唯「ねぇりっちゃん。」

律「んー?どうした唯?」

唯「サバゲってなにするの?」

私がそう言うとまるで時が止まったかのように3人の表情が固まった。

そして数秒の間が空き、りっちゃんがまるで呆れたようにため息をついてこう言った。

律「はぁー・・そういえば説明してなかったよねー・・・」

そう言ってりっちゃんはおおまかな説明を始めた。
16 :A0Q248dQ0 [sage]:2012/06/29(金) 05:27:15.59 ID:z6tAfksB0
律「サバゲって言うのはいわゆる戦争ごっこってやつさ。エアソフトガンって言うオモチャの銃を持って撃ちあう一種のスポーツだよ。」
 
 「銃にも色々と種類があるんだけど・・・それはムギから聞いたほうが良さそうだな。」

りっちゃんはそう言うとムギちゃんの方に視線をやり、目で合図した。

紬「エアソフトガンは大きく分けると3つ種類があるの。 バッテリーを使った電動ガン、ガスを使ったガスガン、そしてバネの力を使ったコッキングガン。」

 「それぞれ長所と短所があるんだけど・・・とりあえず初心者の人は電動ガンで大丈夫だと思うわ。」

私は興味津々でムギちゃんの説明を聞いた。

紬「電動ガンの長所はまず燃費ね。バッテリーは充電できるからガスよりも安くつくし、あと電動ガンは季節に左右されないの。冬は殆ど使い物にならなくなる
  ガスガンと違って電動ガンは冬でも夏でもバリバリ撃てるのよ。」

 「次は性能の話ね。電動ガンは特にだけど、実はパワーはどれもあまり変わらないの。
  違うところといえば連射性ね。カスタムすればサイクルを早くしたり遅くしたりできるの。」

 「でも性能は一緒でも銃の形は違うからそこは好きなのを選べばいいと思うわ。 電動ガンなら小さいサブマシンガン、中型のアサルトライフル、
  そして大型のバトルライフルやLMG、とにかくいろんな種類があるから一回お店で見てみるといいと思うわ。」

唯「へぇ〜。 色々あるんだね。 皆は何を使ってるの?」

紬「私はMP5SD4って言うサブマシンガンを使ってるわ。徹底的に消音カスタムをしてサイクルを上げてあるの。よくアタッカーやポイントマンを勤めてるわ。」

確かに最初に会った時のムギちゃんの動きを考えれば消音カスタムのサブマシンガンはムギちゃんにピッタリそうな武器だ。

音もなく忍び寄るサイレントハンターって・・・なんかかっこいいかも!

唯「ほえー・・・なんか凄そう・・・澪ちゃんは?」

澪「私は・・L96っていうボルトアクションスナイパーライフルを使ってる。」

唯「澪ちゃんはスナイパーなんだ!なんかかっこいいね!」

澪「あ、ありがとう・・・」

でも何でスナイパーなんだろう。アサルトライフルとかサブマシンガンとかもっと面白そうな銃があるのに。

唯「澪ちゃんは何でスナイパーを選んだの?アサルトライフルとかサブマシンガンとかじゃなくて。」

澪「だって・・・スナイパー以外の銃は・・・怖いから・・・・」

唯「こ、怖い?」

澪「だってアサルトライフルとかサブマシンガンを使うと必然的に前線に行くポジションになっちゃうだろ。
  そうなると敵の弾が飛び交ってる中を移動しなきゃならないし・・・自分がその立場にいるのを想像しただけで・・・」サーッ…

澪ちゃんの顔がどんどん青ざめていった。

唯「そっかぁ・・・確かに怖そうだね・・・」

実際の戦場では無いとはいえ、弾がヒュンヒュンと自分の周りを飛んでいくというのは私もあまり耐えられなさそう・・

唯「りっちゃんは何の銃を使ってるの?」

律「あたしはM249っていうLMGを使ってるよ。通称ミニミ。 よくムギの為に制圧射撃をしてるからポジション的にはサポートだな。」

唯「へぇ〜。りっちゃんはおっきい銃を使ってそうなイメージだったけどやっぱりそうだったんだね!」

律「なっ・・・ まぁそう思われるのも仕方ないけど・・だってアサルトライフルとかスナイパーライフルみたいに装弾数低くて
  いちいちマグチェンジして戦う武器なんてイライラするし持ってるのを想像するだけで・・・・ ヒャイーアーッ!!!」ダンッ!

律「って・・・はぁはぁ・・・なるんだよ!?」

銃選びにも性格が出るんだなぁ・・・

唯「そういえばこの部室ってやけにものが揃ってるけど、最近の高校ってこんな感じなのかな?」

自分たちが使っているティーセットも、部屋の奥にある食器棚も、どれも高価そうでこんなのが学校にあるなんて。

紬「あぁ、これは私の家から持ってきたものよ。」

唯「自前!?」

紬「はい〜。」

ムギちゃんは、かなりのお嬢様らしい・・・

---------
17 :A0Q248dQ0 [sage]:2012/06/29(金) 05:28:00.92 ID:z6tAfksB0
そういえば、

これから私も銃を買うことになるんだろうけど、電動ガンって一体どれぐらいするんだろう。

唯「ねぇみんな、電動ガンって大体いくらぐらいするの?」

紬「そうねぇ・・・中古で安いのなら1万円代からあるけど・・・あんまり安すぎても使い物にならないだろうし大体3万から5万円くらいかしら。」

学生には厳しい金額を平然と言ってきた。

唯「5万!?私のお小遣い10ヶ月分・・・・」

紬「高いのだと10万を超えるのもあるのよ。」

唯「ぶひでおちませんか?/(^o^)\」

律「おちましぇん!( ´ー)b」

私は魂が抜けたようにがくっと脱力した。

5万も自腹で払うなんて・・・・電動ガン恐るべし・・!

澪「でもとにかく銃が無いと話にならないからな・・・」

澪ちゃんがそういうとりっちゃんが皆の注目を集めるように大きな声でこう言った、

律「よぉーし!! 今度の休みに、銃見に行こうぜ!!」

なんともシュールな響きである。

---------
18 :A0Q248dQ0 [sage]:2012/06/29(金) 05:28:42.38 ID:z6tAfksB0
その日の夜、


私は家で自分のいくつもあるブタ型の貯金箱のフタを片っ端から開けてありったけのお金をかき集めていた。

しかし中から出てくるのは小銭ばかり。到底目標金額の5万には届かない。

唯「うぇぇ・・・無念なり・・・」

私がそう呟いていると部屋のドアがノックされた。

唯「はぁい」

私の返事を待つまでもなく、妹の憂が部屋に入ってきた。どうやら晩御飯らしい。
思いつきだが、私はお金の件を妹に相談してみることにした。

唯「うぃー・・」

私のいつもと違う声を聞くと憂が心配そうな顔をして

憂「どうしたの・・?」

と聞いてきた。
まずは事の発端から説明することにした。

唯「サバゲ部ってのに入ったの。」

さて、どんな反応をするだろうか。

憂「え・・・サバ・・・ゲ部・・?ってなぁにお姉ちゃん?」

やはり思った通りの反応だ。一般人がサバゲの存在を知っているはずがない。
私は憂に大まかな説明をした。

---------
19 :A0Q248dQ0 [sage]:2012/06/29(金) 05:29:57.22 ID:z6tAfksB0
憂「じゃあサバゲってのは銃を持って撃ちあう戦争ゴッコで・・・ 遊ぶには銃が必要なのね?」

流石憂、理解が早くて助かる。

唯「うん、それで私も銃を買わなきゃいけなくて・・・・」

 「でもねー・・・お金が足りなくて・・・」

憂「うん・・」

唯「お金を貸して頂けないでしょうかー・・?」

私はそう言うと憂は残念そうに

憂「ごめんねー・・・私もあんまりない・・・」

と言った。

唯「ですよねー・・・」

私がどうしようか悩んでいると憂が何か思いついたような顔をした。

憂「お母さんに、お小遣いの前借り頼んでみたら?」

その手があったか。

憂「私も一緒に頼んであげる。」

唯「さっすがぁ!憂は頼りになるなぁ!」

私がそう言うと憂は少し顔を赤らめて、

憂「えへへ・・・」

と満足そうな顔を作って言った。
20 :A0Q248dQ0 [sage]:2012/06/29(金) 05:31:55.10 ID:z6tAfksB0
そして次の休みの日、

私はサバゲ部の皆と銃を見に行くためにとあるガンショップ向かって歩いていた。
するとムギちゃんが心配そうに私の顔を覗いて聞いてきた。

紬「お金は大丈夫だった・・・?」

唯「お母さんに無理言って、5万円前借りさせてもらった!」

私は元気よく答えた。

数分ほど賑やかな道を歩いていると、ガラス張りの見通しがよさそうなカフェが見えてきた。

律「さぁー着いたぞー。」

しかしここはどこからどう見てもただのカフェである。

唯「えっ?でもりっちゃん・・・ここカフェだよ?」

私がそう言うとりっちゃんはなにか気づいた様子で笑った。

律「あぁそっかwwそういえば唯は初めてだったっけ。」

 「ガンショップはココの5階にあるんだよ。」

なるほど。見事にカモフラージュされている。

律「さぁ!入ろうぜ!」

りっちゃんはそう言うと先導するような感じでエレベーターに乗った。
21 :A0Q248dQ0 [sage]:2012/06/29(金) 05:34:34.45 ID:z6tAfksB0
5階につき、お店のドアを開けるとそこに広がってきた光景に私は言葉を失っていた。

見渡す限り銃、銃そして銃。

入り口から見て右側の壁にはアサルトライフル、サブマシンガン、スナイパーライフルや他にも聞いたことも見たこともない銃が飾られていた。

左側にはショーケースがあり、その中には色々な種類の拳銃が置かれていた。

そして店内にはシューティングレンジも設けられていた。

なんとも設備が整ったお店である。

唯「すごーい!銃がいっぱーい!」

私が見とれているとりっちゃんが私のことを呼んだ。

律「ゆーいー、どれがいいか決めた?」

しまった。店の間取りと銃の多さに見とれていただけだったので全然考えがまとまっていなかった。

なにか銃を選ぶ基準とかあるのだろうか?

それを先に聞いておきたかったので皆に訪ねてみた。

唯「うーん・・・ 何か選ぶ基準とかあるのかな?」

すると澪ちゃんが得意げにこう言った。

澪「勿論あるよー。 銃は要素によって選ぶ基準が変わるんだ。重量や長さ、伏せ撃ちするときのマグチェンジの簡単さ。女の子は重量の軽い銃を・・・」

自分で聞いておいたにも関わらず、私は澪ちゃんの説明を聞き流し、カドにあったとある銃に釘付けになっていた。

そして我慢できずに言った。

唯「あーっ!この銃かわいい!」

同時に私はその銃の所まで走って行って、座り込み見つめた。

澪「聞いちゃいねー・・・・」

マガジンが後ろにあるその独特のフォルム、黒と緑色だけで構成されたボディ、そしてちょっとぽっちゃりしているフレーム。

他の銃とはちょっと違うこれらの特徴が、この銃の魅力を引き立てた。

タグには 

I◯S L85A2 電動
40,980円

※チューンが出来る上級者向けです。
 カスタムに自信が無い方のためにこちらでチューニングを承っております。

と書いてあった。
22 :A0Q248dQ0 [sage]:2012/06/29(金) 05:35:25.95 ID:z6tAfksB0
唯があの銃の前に座り込んだっきり動かなくなってしまった。

唯を見てると・・・・なんだか昔の自分を思い出すな。

澪「そういえば・・・私も今のライフルが欲しくて悩んで悩んで買ったっけ・・」

懐かしい。

律「私も、チューン済みのM249値切って値切って・・」

続けて律が自分の銃を買った時のことを思い出していた。

澪「店員さん、泣いてたぞ。」

あの時の律は少しやりすぎていたかもしれない。
私はそう思い律に思い出させるように言った。

律「どうしてもあの銃が欲しかったんだよ!」

まぁ分からなくもないが。正直あの時は店員さんが可哀想だった。

律とこんなやりとりをしているとムギが物珍しそうにこっちの方を見ていた。

紬「あのー・・、値切るって?」

意外なことを聞いてきた。
さすがはお嬢様、といったところか。

律の方に視線を戻すと、ガッツポーズをし、何やら得意げに答えていた。

律「ほしいものを手に入れるために、努力と根性で負けさせることだよ!」

そう答え終わるとムギは目を輝かせてこう言った。

紬「凄いですね!なんか憧れます!」

憧れる要素がどこに!

私は心のなかでそうツッコミを入れていた。

そしてふと唯の方を見ると、未だL85A2を睨んで考え事をしていた。

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23 :A0Q248dQ0 [sage]:2012/06/29(金) 05:36:41.38 ID:z6tAfksB0
唯「これなら買える!」

と私が呟いているとりっちゃんが後ろから話しかけてきた。

律「唯・・・それ中華じゃん。唯には無理だろ・・・カスタムしてもらわなきゃ。」

唯「中華?」

私がそう聞くとりっちゃんは呆れたような声でこう言った。

律「そっか・・まだ唯には説明してなかったっけ。」

 「中華ってのは中国製のガンのことだよ。基本的に日本製よりもセッティングが甘くて調節しなきゃゲームじゃ使えない。
  だからチューニングができない初心者にはあまり似つかわしくないんだ。」

唯「でもこれ・・・お店の人に調整してもらえるみたいだよ。ほら。」

そう言って私はりっちゃんにタグを見せた。
しかしりっちゃんはあまり乗り気じゃないような表情だ。

律「お店でチューニングしてもらうのには追加料金がいるんだよ。確か・・・ここのサバゲーチューンだと3万ぐらいだったような。」

唯「じゃあ本体と合わせて7万円!?うひゃあー・・・」

自分の資金は5万円。あと2万円親に前借りするか・・、それかもうちょっと安いのか、日本製のを・・・

私は心の中で首を振って前者の考えを消した。もうお母さんに無理を言って5万円も前借りをしている。これ以上は頼めない。

そうなると後者か・・?

律「唯、向こうの日本製も見てみたらどうだ?」

りっちゃんが私の考えを読んだようなことを言ってきた。

自分のわがままで皆に迷惑をかけまい、と思ってはいるのだが私はL85A2の前から離れられなかった。そしてついに

唯「やっぱこれがいいなぁ・・・」

と漏らしてしまった。

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24 :A0Q248dQ0 [sage]:2012/06/29(金) 05:39:03.26 ID:z6tAfksB0
すみませんミスです。 >>23,>>22の順で読んでください。
25 :A0Q248dQ0 [sage]:2012/06/29(金) 05:39:36.14 ID:z6tAfksB0
どれくらい見つめていたんだろう。

気づくと目が乾燥して痛くなっていた。

膝も痺れ始めている。

もう諦めたほうがいいのかな。 皆に迷惑をかけたくないしね。

私がそう思い立ち上がろうとしたその時、ムギちゃんが唐突にこう聞いてきた。

紬「どうしてもこの銃が欲しいの?」

わたしは反射神経で頷いていた。

そうするとムギちゃんは笑顔を浮かべ、

紬「任せて!」と言った。

何をする気だろう。

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26 :A0Q248dQ0 [sage]:2012/06/29(金) 05:40:41.05 ID:z6tAfksB0
唯ちゃんにああ言った後、私は立ち上がりカウンターの方に歩いていった。

そこには店員さんが居る。私は迷わずその人を呼んだ。

紬「あのー。」

店員「はいー。」

紬「値切ってもいいですか?」

私は躊躇なく聞いた。

店員「はぁ?」

店員さんは呆れたように答えた。

紬「銃のお値段、負けてもらえないでしょうか?」

しばしの沈黙の後、店員さんが何かに気づいたように驚きの表情を見せた。

店員「あっ!あなたは・・・! 社長の娘さん・・・・!」

そう言うとその人は疾風のごとくどこからともなく電卓を取り出し、計算を始めた。

店員「では・・・こんなもんで・・・。」

店員さんが電卓を見せてきた。

値段は安くなっていたがまだコレでは足りない。

私はニヤリと笑い、ここぞとばかりにあの言葉を放った。

紬「もうひとこえ〜」

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27 :A0Q248dQ0 [sage]:2012/06/29(金) 05:41:41.37 ID:z6tAfksB0
しばらくした後、ムギちゃんが笑顔を浮かべ戻ってきた。

紬「この銃、チューンも含めて5万円で売ってくれるって。」

律「マジで!?」

唯「何!?何やったの!?」

りっちゃんも私も驚きを隠せないでいた。一体どんな手を使ったのか。

紬「このお店、実は家の系列のお店で。」

この事実にはさすがの澪ちゃんもびっくりだったようだ。

私達3人皆目を丸く見開いて口を開けて驚いている。

唯「そ、そうなんだ・・・」

そうだ!お礼を言わないと。

唯「ムギちゃん!ありがとうー。残りはちゃんと返すから!」

お礼が済むと私はもう一度L85A2に向きあって達成感に浸りながら見つめた。

私の、初めての銃!

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28 :A0Q248dQ0 [sage]:2012/06/29(金) 05:44:40.42 ID:z6tAfksB0
その日の夜、

帰ってからずっと私は部屋の隅に置いてあるL85A2を眺めては近づき、構えてみたりして、戻して、また眺るという動作を繰り返していた。

唯「可愛いなぁ!」

私はスリングを肩にかけると映画で見たようなシーンを真似てみた。

唯「ばばばっば! バンバン!」

そして鏡に写る自分をみて、

唯「おおっ!軍人さんっぽい!」

なんて言ったりしていた。

そんな動作を繰り返していると、唐突に部屋のドアが開き、憂が私がうるさいと言いに来た。

ちょっとはしゃぎ過ぎちゃったかな、今日はもう寝よう!

私はL85A2と一緒に床についた。

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次の日、

私はサバゲ部の部室で皆に改めてL85A2を見せ、ささやかな拍手を受けた後、やっとスタート地点に立てたという実感が湧いた。

私は心のなかで頑張るぞ!言い聞かせたあと、

今日も皆でムギちゃんのレーションを囲んでのティータイムを始めた・・・

つづく!
29 :A0Q248dQ0 [sage]:2012/06/29(金) 05:45:19.31 ID:z6tAfksB0
つ、疲れた・・・・・ 
3話はいつ出来るか全然検討がつかないので、のんびり待ってくれると嬉しいです。
これからもけいサバをよろしくお願いします!
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/29(金) 06:14:20.56 ID:7KZ1duUC0
超楽しみに待ってますね!
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/29(金) 10:28:35.86 ID:zPC0MkSIO
L85A2って某スタルカァーなゲームでは使えない子じゃないですかー
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/29(金) 19:55:33.55 ID:IPyETnDqo
L85って某紙技FPSで可哀想な子として扱われてるやつじゃないすか
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 00:42:20.42 ID:LYiBtmZW0
>>31 >>32

それはL85A1だろ。A2からは改善されてるし少し調べてから言ったほうがいいぜ
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/30(土) 01:32:25.42 ID:oZkhCDnro
(ドヤ顔
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/07/14(土) 23:48:15.80 ID:kyYLtg750
良スレ発見。続き待ってるよ〜
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