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P「ここにアナル落としたの誰だ?」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :バッコス ◆rEnZuhXifY :2012/07/07(土) 19:14:13.03 ID:kzeDDsvEo
P「伊織か?」

伊織「ち、違うわよ!!」

P「本当か?」

伊織「……さわさわ」

P「おい」

伊織「なに?」

P「アイドルなんだからお尻触って確かめるなよ……」

伊織「わかってるわよ!」

P「ついてたのか?」

伊織「……ちゃんとついてたわ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1341656052
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少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714054765/

渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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2 :バッコス ◆rEnZuhXifY :2012/07/07(土) 19:15:24.77 ID:kzeDDsvEo
P「じゃあ誰のなんだろうな?」

伊織「やよいのでもなかったわ」

P「えっ?」

伊織「え?」

P「なんでやよいのじゃないって分かるんだ?」

伊織「だって臭いを嗅いだもの」

P「なんだ、それでか」

伊織「あんたみたいに全員の臭いを嗅ぎ分けられないから誰のかまではわからないけど」

伊織「でも、少なくともやよいのじゃあなかったわ」

P「……臭かったか?」
3 :バッコス ◆rEnZuhXifY :2012/07/07(土) 19:15:59.02 ID:kzeDDsvEo
伊織「ええ……やよいのフルーティーなアナルとは全然違ったわ」

P「そうか……」

伊織「早く嗅いで調べなさいよ」

P「いや、心の準備が……」

伊織「嗅ぎ慣れてるでしょ?」

P「洗ってないアナルを嗅ぐ機会はほとんどないからなぁ」

伊織「確かに……手で扇いで嗅いだほうがいいわ」

P「この距離でも臭いのがわかるぐらいだしな」

伊織「……」

P「よしッ!……行くぞッ!!」
4 :バッコス ◆rEnZuhXifY :2012/07/07(土) 19:16:41.25 ID:kzeDDsvEo
P「……」

P「……すんすん」

P「!?」

P「グハァッッ!!!」

伊織「にひひっ」

P「はあはあ……」

伊織「大丈夫?」

P「……」

伊織「感想は?」

P「おかしい!何かが変だッ!ここまでアナルが臭いなんて普通はあり得ないッ!まさか新手のスタンド攻撃か!?」

伊織「アナルを臭くするスタンドってなんか嫌ね……」
5 :バッコス ◆rEnZuhXifY :2012/07/07(土) 19:17:10.52 ID:kzeDDsvEo
伊織「で?誰のだったの?」

P「臭すぎて鼻がおかしくなった」

伊織「結局誰のかわからなかったのね?」

P「ああ」

伊織「困ったわね……」

P「しかし、これ以上ここに置いておきたくないな」

伊織「そうね……」

P「どうすればいいんだ……」

伊織「他に方法はないの?」

P「ひとつだけある」
6 :バッコス ◆rEnZuhXifY :2012/07/07(土) 19:17:49.40 ID:kzeDDsvEo
伊織「あるの!?」

P「ああ。でも奥儀だからな……軽々しく使えないんだ」

伊織「天翔龍閃ぐらい?」

P「あれはかなり連発してただろ」

伊織「じゃあスーパーサイヤ人くらい?」

P「あれもバーゲンセールって言われるぐらいだっただろうが!」


伊織「で?どうやって調べるの?」

P「舐めるんだ」

伊織「は?」

P「舐めるんだ」
7 :バッコス ◆rEnZuhXifY :2012/07/07(土) 19:18:32.09 ID:kzeDDsvEo
伊織「……舐めてわかるの?」

P「普通の人ならわからないだろうな」

伊織「……なんであんたはわかるの?」

P「アナルについた腸液を舐めることで、その苦さから調べられるんだ」

伊織「なんなのよ……その無駄な能力」



P「レロレロレロレロレロレロレロレロ」

P「!!」

P「……この味は春香の味だぜ……」

伊織「なんだ、春香のだったのね」

P「おーい、春香!!」
8 :バッコス ◆rEnZuhXifY :2012/07/07(土) 19:19:02.54 ID:kzeDDsvEo
春香「?」

春香「どうしたんですか?そんな大声を出して」

P「お前、アナル落とさなかったか?」

春香「え!?…………さわさわ」

春香「!!」

P「やっぱりか……」

春香「も、も、もしかしてプロデューサーさんが手に持ってるのって……」

P「ここに落ちてたんだ」

春香「」

P「まったく……アイドルなんだからアナルの管理ぐらいちゃんとしろよ」
9 :バッコス ◆rEnZuhXifY :2012/07/07(土) 19:19:31.45 ID:kzeDDsvEo
春香「す、すみません……」

P「あと……いや、なんでもない」

春香「あのぉ……」

P「なんだ?」

春香「臭い……嗅ぎました?」

P「……アナルの管理はしっかりな」

春香「……はい」
10 :バッコス ◆rEnZuhXifY :2012/07/07(土) 19:20:20.50 ID:kzeDDsvEo





春香「ってことがあったの……」

千早「……」

美希「……」

千早「アナル落としただけじゃなくて」

美希「ハニーに臭い嗅がれたとか……」

春香「しかも洗ってないやつ」

千早「よくまだ生きていられるわね?」

美希「ミキなら自殺してると思うな」

春香「それがちょっとなんていうか興奮しちゃいましてねふふふ」

千早「変態ね」

美希「[ピーーー]ばいいのに」

春香「千早ちゃんのアナルはどこの?」
11 :バッコス ◆rEnZuhXifY [sage]:2012/07/07(土) 19:20:48.18 ID:kzeDDsvEo
今回はここまで
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県) [sage]:2012/07/07(土) 19:27:22.35 ID:YyzZTrFfo
>>1
メ欄にsaga
13 :バッコス ◆rEnZuhXifY [saga]:2012/07/07(土) 19:32:02.35 ID:kzeDDsvEo
>>12
ありがとう
訂正




春香「ってことがあったの……」

千早「……」

美希「……」

千早「アナル落としただけじゃなくて」

美希「ハニーに臭い嗅がれたとか……」

春香「しかも洗ってないやつ」

千早「よくまだ生きていられるわね?」

美希「ミキなら自殺してると思うな」

春香「それがちょっとなんていうか興奮しちゃいましてねふふふ」

千早「変態ね」

美希「死ねばいいのに」

春香「千早ちゃんのアナルはどこの?」
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/07(土) 19:32:08.76 ID:kTPvRoIDO
>>1の名前よくみるがどれも微妙なんだよな
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/07/07(土) 21:19:09.54 ID:AFOYEyza0
だな
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/07(土) 21:21:11.71 ID:pYZG3OFdo
SSなんて暇つぶしなんだから質を期待しちゃダメだろ。
無料である程度読めるものを落としてくれるならありがたいよ。
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/07/07(土) 21:56:49.17 ID:W6R6FZ7Go
お前ら容赦ねえな
俺は「無題」とかけっこう好きだけど
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/08(日) 00:33:01.79 ID:gV/VazH4o
>>14
kwsk
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/08(日) 10:51:06.77 ID:ADn3LgSlo
題材は良いのに
文章本体に基地さが足りない
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/08(日) 12:53:29.79 ID:EE7QmMZ8o
なにこれ。書いてたら>>14かぶせられて心が折れちゃった感じ?
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/08(日) 13:18:02.02 ID:sGz7PyeIo
無様だね
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/08(日) 13:57:11.80 ID:EE7QmMZ8o
違ったか。

ここからどう進めるのか楽しみだな。
Pが自分語りしながらどん底から這い上がるとかだったら
なんでアイマスなのってなる。
Pが覚醒して無双するならがっかり。

そもそも10代の小娘が大人の苦悩を理解や共感できるわけが
ない。沈んじゃった大人にどう関わるのか。
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/08(日) 14:01:57.20 ID:EE7QmMZ8o
おっと>>22は無題の方の感想だった。
24 :バッコス ◆rEnZuhXifY :2012/07/08(日) 21:14:05.66 ID:b8rGkfoRo
千早「私はヤマハ製だけど」

春香「さすが千早ちゃんだね!高かったでしょ?」

千早「小さいころから使ってるからわからないわ」

真「みんな何の話をしてるの?」

春香「アナルの話だよ」

真「なんだアナルの話か」

美希「真君はどこのアナル使ってるの?」

真「ボクは最近出たiAnal5に変えたんだ!」

春香「やっぱり使いやすいの?」

真「うん。日本製のアナルより自由度が高いからね」
25 :バッコス ◆rEnZuhXifY :2012/07/08(日) 21:15:32.04 ID:b8rGkfoRo
千早「iAnalね……最近よくCMやってるのを見るわね」

真「うん。CM見てたら欲しくなっちゃったんだ!かっこいいし」

美希「どんな機能がついてるの?」

真「そうだなぁ……ボクが1番便利だと思うのはタッチ操作できるってところかな?」

美希「タッチ操作と普通のとはどう違うの?」

真「普通のはいちいち取り外さないと、アナルのキツさとか大きさを設定できなかったでしょ?」

春香「うん」

真「タッチパネルは装着したまま、直感的に操作できるんだ」

千早「なるほど……それなら漏らしそうな時でも取り外してキツく設定できるのね」

真「うん。この前もちょっと危なかったんだけど、iAnalだったから漏らさずにすんだよ!」
26 :バッコス ◆rEnZuhXifY :2012/07/08(日) 21:16:11.24 ID:b8rGkfoRo
美希「それはすごいの!」

春香「私のアナル最近緩くなってきちゃったんだよね……そろそろ変え時かな?」

真「そんな春香にはiAnalがオススメだよ!」



P「なあ、お前たち……」

春香「どうしたんですか?プロデューサーさん?」

P「俺のアナルを知らないか?」

春香「え?無いんですか?」

P「ああ……」

千早「私は見てませんよ?」

美希「ミキも見てないの」
27 :バッコス ◆rEnZuhXifY :2012/07/08(日) 21:18:22.12 ID:b8rGkfoRo
真「どこに置いてたんですか?」

P「普通に机の上に置いてたのに……」

P「この事務所に俺のアナルなんか持っていく人がいるはずないしな……」

春香(もし知ってたらみんな持ってくよね……)

千早(まさか、普通に置いてあったなんて……不覚ね)

美希(ハニーのアナルはミキのなのに……)

P「嫌かも知れないけど、探すのを手伝ってくれないか?」

春香「わかりました!」

千早「男の人のアナルを探すなんて嫌ですけど……仕方ないですね」

真「手伝いますよ!プロデューサーが困ってるんですから」
28 :バッコス ◆rEnZuhXifY :2012/07/08(日) 21:18:55.84 ID:b8rGkfoRo
美希「ハニーのアナルなら全然汚なくないの!」

P「ごめんな……あとでなんか奢るから」


春香「テーブルの下には……ありませんね」

美希「ソファの下にもないの」

千早「トイレの時に外れて落ちて流れていったという可能性は?」

P「いや、確かに机の上に置いたんだ」

真「机の上にもありませんね」

千早「むき出しだったんですか?」

P「洗って干してあったんだ」

美希「どこにもないの……」
29 :バッコス ◆rEnZuhXifY :2012/07/08(日) 21:20:39.71 ID:b8rGkfoRo
真「これがiAnalだったらなあ……すぐに見つかるのに」

春香「そんな機能もあるの?」

真「うん。『iAnalを探す』っていうのを使うと、今ある場所を表示できるんだよ!そう、iAnalならね!」

千早「便利ね。私も変えようかしら」

P「頼む……真面目に探してくれ」

美希「予備のアナルはないの?」

春香「わ、私のアナルでよければ貸しますけど……?」

P「俺は自分のアナルしか使えない病気なんだ。他のを使うと拒否反応が出る」

春香「そんな……」

美希「今まで知らなかったの……」
30 :バッコス ◆rEnZuhXifY :2012/07/08(日) 21:22:33.87 ID:b8rGkfoRo
千早「どうして教えてくれなかったんですか?」

真「水臭いですよ!プロデューサー!」

P「ごめん……日常生活には問題ないから……」

春香「でも、このままアナル無しだと困りますよね?」

P「ああ……垂れ流しになる……」

美希(ちょっと見たいの……)

千早「オムツを買ってくればいいんじゃないですか?」

真「プロデューサーがオムツ……」

P「い、嫌だ……オムツは……」

春香「でも、このままだとパンツもスーツも汚れちゃいますよ?」

千早「おとなしくオムツを穿きましょう?」

P「……この年でオムツか……まあ、漏らすよりは……」

真「それじゃあドラッグストアに行こう!」
31 :バッコス ◆rEnZuhXifY [sage]:2012/07/08(日) 21:23:19.80 ID:b8rGkfoRo
今日はここまで
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/07/09(月) 00:37:53.83 ID:qxE/CGmRo
33 :バッコス ◆rEnZuhXifY [saga]:2012/07/12(木) 19:33:05.49 ID:7mwAopVto
ドラッグストア 店内

春香「うわー!いろんな種類あるんですね、オムツって!」

美希「パンパースとムーニーマンしか知らなかったの」

P「安いやつでいいか……金も無いし」

千早「プロデューサーがオムツ持ってるとなんだか可愛いですね」

P「……」

春香「赤ちゃんプレイするみたいですね!」

真「それはちょっと……」

P「お前らなんでついてきたんだよ……」

千早「楽しそうだからでしょうか?」
34 :バッコス ◆rEnZuhXifY [saga]:2012/07/12(木) 19:33:43.92 ID:7mwAopVto
春香「確かに、こんな機会滅多にないもんね」

美希「ミキはハニーのオムツ姿を見にきたの」

P「帰れ」



P「……お願いします」

店員「!?」

店員「ぷっ……いっ、一点で1900円になります……く、くく」

P「……」

店員「ふっふふ……2000円からでよろしいでしょうか?」

P「……はい」

店員「お釣りとレシートのお返しです。ありがとうございましたぁ……ははは」
35 :バッコス ◆rEnZuhXifY [saga]:2012/07/12(木) 19:34:18.01 ID:7mwAopVto
P「……」

P「もう死にたい」

P「はあ……とりあえず病院に行って新しいアナルをもらおう」






P「先生、アナルを無くしてしまったんですけど……」

医者「それは困りましたね」

P「あの……代わりのアナルを頂きたいんですけど……」

医者「ありませんよ」

P「いや、あるでしょ?」

医者「ありません」
36 :バッコス ◆rEnZuhXifY [saga]:2012/07/12(木) 19:35:13.06 ID:7mwAopVto
P「……どうしてですか?」

医者「あなたは人工アナルが使えないんですから、他の人のアナルを移植するしかないんです」

P「移植はできないんですか?」

医者「ドナーが見つからないことには……」

P「……ちなみにドナーは何人待ちぐらいですかね?」

医者「120人待ちぐらいです」

P「…….」

医者「……」

P「……帰ります」

医者「お大事に」
37 :バッコス ◆rEnZuhXifY [saga]:2012/07/12(木) 19:36:31.36 ID:7mwAopVto
P「はぁ……当分オムツ生活か……」

P「最悪だな……蒸れるし」

P「……家に帰るか」




〜翌日〜

P「おはようございます」

「……」

P「あれ?誰もいないのか」

P「なんだいるじゃないか。伊織おはよう」

伊織「はあ……オムツが馴れ馴れしいのよね」

P「な、なぜそれを!?」
38 :バッコス ◆rEnZuhXifY [saga]:2012/07/12(木) 19:37:09.28 ID:7mwAopVto
伊織「みんな知ってるわよ?」

P「マジで……」

やよい「うっうー!プロデューサーおはようございますっ!」

P「ああ……おはよう……」

P「……」

P「やよいも知ってるのか?」

やよい「?」

やよい「あ!お尻の穴がなくなっちゃったんですよね?」

P「……」

やよい「大丈夫です!オムツ穿いててもプロデューサーはプロデューサーです!」
39 :バッコス ◆rEnZuhXifY [saga]:2012/07/12(木) 19:38:43.44 ID:7mwAopVto
P「うん……ありがとう」


P「音無さん、おはようございます……」

小鳥「おはようございます」

P「はあ……」

小鳥「大変なんですか?オムツって?」

P「……ええ。なんかゴワゴワして歩きにくいし、蒸れるし」

小鳥「仕事に支障が出ないか心配ですね」

P「大丈夫だと思いますけど」

小鳥「そうですか。今も穿いてるんですか?」

P「はい……」
40 :バッコス ◆rEnZuhXifY [saga]:2012/07/12(木) 19:39:21.19 ID:7mwAopVto
小鳥「ふふふふふ。なんか興奮してきちゃいました」

P「は?」

小鳥「知り合いの男性がオムツ穿いてるなんて機会は滅多にありませんし」

P「そりゃまあ……」

小鳥「肉棒でガバガバにされて、オムツになっちゃった設定で一冊書こうかな……」

P「あなたのオツムのほうが心配ですよ……」



P「おはよう、真」

真「おはようございます!プロデューサー!」

雪歩「お茶ですぅ……ふふっ……あ!ご、ごめんなさい!」

P「……ありがとう雪歩」
41 :バッコス ◆rEnZuhXifY [saga]:2012/07/12(木) 19:39:57.26 ID:7mwAopVto
律子「おはようございます!」

P「おはよう律子」

律子「あ、大丈夫ですか?オムツになったって……くくくっ」

P「…………うん」

律子「ぷっ……すみません……何か手伝えることあったら言ってくださいね?」

P「…………ああ」

律子「ふふっ……」

P「……」




亜美「ねえ!兄ちゃん!オムツ見してよ!」

P「は?何言ってんだよ……」
42 :バッコス ◆rEnZuhXifY [saga]:2012/07/12(木) 19:40:57.86 ID:7mwAopVto
亜美「別にいいじゃん!ズボン脱ぐだけっしょ?」

P「あのなあ……」

亜美「こうなったら力づくで……真美も手伝って!」

真美「うん!」

P「お、おい!やめろ!アッー!!」

亜美「うわ……本当にオムツ穿いてるよ……」

真美「まさか、あの情報が本当だったとは」

P「頼む……ズボンを返してくれ」

真美「なんかちょっと可愛いかも」

亜美「はいはいできたら返してあげるよ?」
43 :バッコス ◆rEnZuhXifY [saga]:2012/07/12(木) 19:41:38.90 ID:7mwAopVto
P「……」

亜美「はいはいできないんでちゅか?」

P「……」

真美「この兄ちゃんはいはいできないみたいでちゅね」

亜美「じゃあこのズボンは捨てちまいまちゅか」

P「わかった……はいはいするから……ズボンを捨てる……それだけはしないでくれ」

亜美「最初からそうしてれば良かったんでちゅよ」

P「クソッ……」

P「……」

亜美「おお!本当にはいはいしてる!」
44 :バッコス ◆rEnZuhXifY [saga]:2012/07/12(木) 19:42:16.53 ID:7mwAopVto
真美「かわいい!な、なんか目覚めそう」

P「ううっ……」

亜美「良くできまちたね!はい!ズボンでちゅよ!」

P「うううっ……もう嫌だ!!営業行ってきます!!」

亜美「あ……行っちゃった」

律子「あんた達あんまりいじめちゃダメよ?」

真美「わかってるって」

真「……」
45 :バッコス ◆rEnZuhXifY [saga]:2012/07/12(木) 19:42:56.48 ID:7mwAopVto



P「ただいま……」

真「おかえりなさい」

P「……他のみんなは?」

真「みんな帰りましたよ?」

P「良かった……」

P「真はなんで残ってるんだ?」

真「これを返すためです」

P「!?」

P「それは!俺のアナル!!」

真「ボクがプロデューサーのアナルを盗んだんです」
46 :バッコス ◆rEnZuhXifY [saga]:2012/07/12(木) 19:44:00.19 ID:7mwAopVto
P「そうだったのか……」

真「プロデューサー!ボクのこと叩いてください!」

P「返してくれればそれで……は?」

真「じゃないとプロデューサーと抱きあえません!!」

P「……」

真「……」

P「わかった」

P「……パシッ」

真「……痛っ」

P「これは俺のアナルの怒りだ」
47 :バッコス ◆rEnZuhXifY [saga]:2012/07/12(木) 19:44:56.98 ID:7mwAopVto
真「ごめんなさい……」

P「そして!!真!!俺を殴れ!!」

真「え?」

P「実は俺も真のことを疑っていたんだ」

真「そう……だったんですか……」

P「だから、俺のことを殴れ!」

真「はいっ!!」

真「ドゴッ!!」

P「ぐふぅッ!!?」

真「だ、大丈夫ですか」

P「ああ、これで真と抱きあえるな……」

真「へへっ……プロデューサー……大好きです」

P「俺もだよ」

真「……ずっと一緒にいて下さいね?」
48 :バッコス ◆rEnZuhXifY [saga]:2012/07/12(木) 19:46:26.11 ID:7mwAopVto







































































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49 :バッコス ◆rEnZuhXifY [saga]:2012/07/12(木) 19:47:37.72 ID:7mwAopVto
夢はいつもその滑稽さで現実に疲れた俺を癒してくれる。
俺はぼんやりと今見ていた夢を思い返しながら俺の隣で眠る裸の真を眺めた。
真は俺の腕を枕にして、安らかな顔で眠っている。
時折、ニヤニヤと気味が悪い笑顔を浮かべていた。
幸せそうだった。
少なくとも俺の目にはそう映った。

真と関係を結んでどれほど経っただろう。
初めはそんな気は無かった。
真のことは嫌いじゃなかったが、好意に応えるつもりは無かった。
他のアイドルの好意にも薄々気づいていたから、仕事がやりにくくなるのは面倒だ、とも思っていた。

そもそも俺はプロデューサーなのだ。
言い方は悪いが自分の商品に手を付けるなんて最悪だ。
プロデューサーの中には担当アイドルのやる気を引き出すために恋愛を利用する人もいるらしいが、俺はそんなことはしたくなかった。
アイドルの気持ちを踏みにじることになるし、元々俺はそんなことができるような器用な人間じゃない。

だが、真の魅力に俺の理性は拍子抜けするほどあっさり負けた。
俺が迫ってくる真に、
「アイドルとプロデューサーがそんな関係になったらファンへの裏切りだ」
と言うと、
真に上目遣いで、
「お尻ならえっちにならないですよね?裏切りじゃないですよね?」
と言った。
そんな事を言われて耐えられる男などいない。
俺もお尻なら……と、つい手を出してしまった。
そうして俺は真に溺れていった。
よく真は男みたいだと言われるが身体は非常に綺麗だ。
程よくついた筋肉は柔らかく、抱いてもゴツゴツした印象はない。
引き締まってしなやかな真の体が俺は好きだった。
50 :バッコス ◆rEnZuhXifY [saga]:2012/07/12(木) 19:48:54.71 ID:7mwAopVto
眠っている真のお腹を撫でる。
真は目を瞑ったまま頬を緩め、にへりと笑った。
俺も笑った。
なんだか嬉しくなった。
だが満ち足りた気持ちが膨れるほど不安も大きくなっていく。
俺は今のまま真との関係をズルズル続けてよいのだろうかと悩んでいた。
アナルだけだから大丈夫、と自分自身に言い訳をし続けるのもだんだん苦しくなってきた。

真のことは好きだ。
それは間違いない。
だけど、愛はすべてを正当化する理由にはなりえない。
むしろ未成年と肉体関係を結ぶのは犯罪だ。
最近の俺は真といる事に苦痛を感じ始めていた。
真に好きと言われるほどその苦しみは増した。
真の気持ちにつけ込んで弄んでる悪い大人になった気がしていた。



そんな苦しさが今日の夢に現れたのかもしれない。
肛門が消える夢だった。
俺はその夢を鮮明に覚えていた。
不可解さと整合の無さがいかにも夢らしいストーリーだと思った。

ただ、俺の肛門が無くなった原因が真だというのが引っかかる。
あまりにもメタフォリカルで薄気味悪い。
ふと、一般教養で取った心理学の授業で教授が言っていたことを思い出した。
肛門や性器は心理学的に重要な意味を持つ、と。
ただの夢なのに、急に深い意味があるような気がしてきた。

真を起こさないように気をつけながら、頭の下から腕を抜くと布団から抜け出す。
携帯で夢について検索する。
肛門が消える夢について書かれているサイトはほとんどない。
俺はようやく見つけた内容を読むと言葉を失った。
51 :バッコス ◆rEnZuhXifY [saga]:2012/07/12(木) 19:49:54.01 ID:7mwAopVto









肛門が消える夢:肛門はあなたが汚いと思っている自己の側面を表しています。
肛門が消える夢:肛門が消えるということはあなたの深層心理がその汚い部分を否定したがっていることを示しています。











衝撃が俺を貫き、全身に鳥肌を立てた。
出来すぎてる、と呟いた。

「ぷろでゅーさぁー?」

寝ぼけた声で真が俺を呼んだ。
52 :バッコス ◆rEnZuhXifY [sage]:2012/07/12(木) 19:50:41.90 ID:7mwAopVto
今日はここまで
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/07/13(金) 08:34:56.72 ID:JxspU3xqo
54 :バッコス ◆rEnZuhXifY [sage]:2012/07/20(金) 21:58:58.13 ID:qtC0cnJNo
打ち切ります
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