このスレッドはSS速報VIPの過去ログ倉庫に格納されています。もう書き込みできません。。
もし、このスレッドをネット上以外の媒体で転載や引用をされる場合は管理人までご一報ください。
またネット上での引用掲載、またはまとめサイトなどでの紹介をされる際はこのページへのリンクを必ず掲載してください。

雪歩「はいさーい!」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 20:41:18.77 ID:NFUHUGBD0
これはアイドルマスターの萩原雪歩を主人公にしたSSです

SSを書くのも初めてなのでお手柔らかにお願いします

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1342957278
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】

ごめんなさい、このSS速報VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713798788/

【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713788018/

ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713736565/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 20:44:13.13 ID:NFUHUGBD0
P「!?」

P「ゆ、雪歩? ど、どうした?」

雪歩「ん? どうしたんだプロデューサー? 自分がどうかしたか?」

P「いや、その、本当に雪歩だよな?」

雪歩「変なプロデューサーだなー、自分はこんなに元気だってのに」

P「まるで響みたいな喋り方だ……」

P「一体どうなってるんだ……」
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 20:53:23.38 ID:C4zfQRXG0
ほう、興味深い
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 20:58:01.03 ID:kpglTnVDO
ほう…
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 21:04:28.73 ID:NFUHUGBD0
書き溜めてないので、若干遅めです


ドタドタドタ ガチャ

真「雪歩!」

P「真、良い所に来た! 雪歩がおかしいんだ!」

雪歩「真、はいさーい!」

真「雪歩……」

P「事務所に来てからずっとこんな感じなんだよ」

真「やっぱりか……」

P「やっぱり? 真、なにか知ってるのか?」

真「プロデューサー、ええ、実は……」
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/07/22(日) 21:07:28.59 ID:6uObn1KAO
スレタイだけで、まず吹いた。
内容にも期待。
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/07/22(日) 21:23:29.69 ID:QXii8bo5o
響はどうなってるんだろうか
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 21:27:33.66 ID:NFUHUGBD0
P「自己暗示だって!?」

真「はい、実は昨日久しぶりのオフだったんで雪歩と一緒にショッピングに出かけたんです」

真「服やアクセサリーとかを見て回ってたんですけど、ボクが毎月買ってる少女コミックの月刊誌の発売日だったのを思い出したからから本屋に寄ったんです」

真「そこで、雪歩がとある本を見つけたんですけど、その本ってのが……」

P「自己暗示のハウトゥー本だったという訳か……」

真「はい、雪歩はイマイチ自分に自信が持てないみたいだから勧めてみたんですよ。そしたら」


雪歩「おーいピヨコ、また漫画読んでるのかー?」

小鳥「ぴ、ピヨ!? ゆ、雪歩ちゃん!? どうしたの!?」


P「ああなったって訳か……」

真「はい」
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 21:57:28.10 ID:NFUHUGBD0
P「しかし、雪歩があそこまで暗示に掛かりやすかったとはな……」

真「ボクも驚いてるんですよ」

真「多分、雪歩は今考え方や仕草、行動が響そのものなんだと思うんです」

P「ああ、おそらくはそうなんだろうな」

P「どうやったら、元の雪歩に戻るんだろうか……」

真「それは、ボクにも……」

真「すいません、ボクのせいで」

P「いや、真の所為じゃないさ」

真「プロデューサー……」

P「一緒に雪歩を元に戻す方法を探そう」

真「はいっ!」
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 22:05:49.93 ID:NFUHUGBD0
とりあえず、今日はここまでです

時間をみつけてはちまちま投下して行きたいと思います
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 22:17:34.67 ID:19ntEUaa0
期待している
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 22:57:19.56 ID:4p6l2YfSO
頑張って
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 21:38:21.35 ID:n/7i07AC0
P「とは、言ったものの。元に戻す方法なんて分からないな……」

P「なにか手は……ん?」

タカネハヤクー

ヒビキアワテテハイケマセンヨ

ガチャ

響「はいさーい!」

貴音「おはようございます」
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 22:04:22.77 ID:n/7i07AC0
P「ああ、貴音に響か。おはよう」

響「おはようだぞ、プロデューサー」

貴音「あなた様、どうかしたのですか? 気分が優れないようですが」

P「ああ、それが」

雪歩「はいさーい!」

貴音・響「……えっ?」

響「ゆ、雪歩? どうしたんだ? どっか具合でも悪いのか!?」

貴音「変な物でも食べたのですか?」

雪歩「ん? 自分がどうかしたか?」

響「ぷろでゅうさぁ……」

貴音「あなた様……」

P「あー、言いたいことは分かる。実はな……」
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 22:53:56.82 ID:n/7i07AC0
カクカクシカジカ ジジョウセツメイ

響「自己暗示!?」

貴音「面妖な……」

P「俺も未だに信じられないけどな」

貴音「しかし、先程のを見てしまった以上は」

響「信じない訳にはいかないさー」

P「そうだよな」


ジブンカンペキダカラコンナコトモデキルサー

ユキホ ワンピースデバクテンハダメー


響「自分、あんな風じゃないぞ……」
P「おそらくは、雪歩の主観が入っているんだろう」

貴音「面妖な」
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 23:22:33.93 ID:n/7i07AC0
P「雪歩を元に戻す方法を考えているんだが、良いのが浮かばなくてな」

響「うーん、難しいぞ……」

貴音「……あなた様、私に少し考えがあるのですが」

P「貴音、本当か?」

響「さすが、貴音だな!」

P「それで、どんな方法なんだ?」

貴音「待って下さい、あなた様。この方法にはあるものが必要なのです」

P「あるもの?」

響「貴音、それはなんなんだ?」

貴音「では、響。今から急いで家に戻りいぬ美をここに連れて来てください」

響「いぬ美をか? 分かったぞ!」ダッシュ

P「お、おい響! ってもう出て行ったぞ」

P「なぁ、貴音。どんな方法をやる気なんだ?」

貴音「それは、とっぷしぃくれっとです」
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 23:23:15.14 ID:n/7i07AC0
とりあえず、今日はここまで
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 23:33:52.00 ID:qUlj9ns1o
乙様
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/07/24(火) 08:16:17.12 ID:G+7G2Yvdo
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [sage]:2012/07/24(火) 11:38:58.79 ID:iLiSrjbco

雪歩バク転できんのかよwwww
暗示ってスゲー
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 22:22:50.07 ID:BH6GRopw0
‐事務所の外‐

響「連れて来たぞ!」

いぬ美「バウッ!」

貴音「響、ご苦労様です」

響「自分、完璧だからこれくらい問題無いぞ!」

P「それで貴音、いぬ美をどうするんだ?」

貴音「雪歩を元に戻す、それにはつまり強いしょっくを与えればいいのです」

響「ん? どういうことだ?」

P「なるほど、だからいぬ美を使うのか」

貴音「ええ、雪歩にはこれ以上のしょっくはありません」

響「自分にも分かるように言ってくれ〜」

P「犬が苦手な雪歩にいぬ美を近づければ本能的に恐怖を感じ、そのショックで元の雪歩に戻るかもしれないって貴音は言いたいんだよ」

貴音「ええ、その通りです」

響「なるほど、さすがは貴音だな!」
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 22:39:32.77 ID:BH6GRopw0
貴音「では、行きましょう」

P「おお!」

響「いぬ美、お前に掛かってるんだぞ!」

いぬ美「バウッ!」

ガチャ

貴音「雪歩!」

雪歩「ん? どうしたんだ?」

真「貴音?」

貴音「響! 今です!」

響「行け! いぬ美!」

いぬ美「バウッ!」

真「た、貴音!?」

雪歩「おお! いぬ美じゃないか!」イヌミヲダキシメ

全員「!?」
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) :2012/07/24(火) 22:46:41.62 ID:kuoxDL5no
響になっているなら、イヌ美は家族だもんげ
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/07/24(火) 23:12:23.07 ID:1dsaCdsS0
実際暗示って結構すごいからなあ。プラシーボ効果なんてのがあるくらいだし
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 23:44:44.50 ID:BH6GRopw0
真「雪歩が……」

響「いぬ美を……」

P「抱きしめただと……」

貴音「これは、思ったよりも難解なようですね」

雪歩「いぬ美〜くすぐったいぞ〜」イヌミトタワムレ

ドタドタ ガチャ

春香「おはようございまー……す?」

P「ああ、春香。おはよう……」

春香「プロデューサーさん? どうしたんです……」

雪歩「おー春香!、おはようだぞ!」

春香「…………ヴぁい?」
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 23:46:43.78 ID:BH6GRopw0
とりあえず、今日はここまでです
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/25(水) 22:15:41.08 ID:uvEHpaz20
春香「ゆ、雪歩!?」

雪歩「春香もいぬ美と遊ぶかー?」

春香「雪歩が犬と遊んでる、夢みたい……」

貴音「春香、信じられないかもしれませんがこれは現実です」

春香「貴音さん……」

小鳥「あのー、プロデューサーさん。そろそろみんな出ないといけない時間ですけど……」

P「えっ? うわっ本当だ! ほらみんな準備しろ!」

P「貴音と響はグラビアの撮影! 春香は雑誌の取材! 真と雪歩はラジオ収録だが俺がついて行く!」

全員「は、はい!」
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/07/25(水) 23:26:14.99 ID:3czX+VZTo
よりによってラジオか……
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 00:04:10.98 ID:iV86vEtN0
‐ラジオ局‐

P「しかし、こんな時に限ってラジオ収録とは……」

真「プロデューサー……」

雪歩「プロデューサー! ここは完璧な自分に任せるさー!」

P「…………真、今日はお前だけが頼りだ」

真「…………はい」

スタッフ「765プロさん、よろしくお願いします」

P「お願いします」

スタッフ「萩原雪歩さん、菊地真さん入りまーす!」

真「よろしくお願いしまーす」

雪歩「よろしくだぞー!」

スタッフ「えっ?」

真「あ、あの! 早く始めましょう!

スタッフ「は、はい! それでは、収録を始めまーす」

P(真、頼んだぞ……)
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 00:28:52.32 ID:iV86vEtN0
‐ブース内‐

雪歩「ラジオ『雪歩の部屋』!」

雪歩「はいさーい! ラジオ『雪歩の部屋』。今週も始まったぞ!」

雪歩「パーソナリティは自分、萩原雪歩!」

雪歩「そして、今週のゲストは自分となかよしの!」

真「まっこまっこりーん! 菊地真でーす!」

雪歩「真、今日はよろしくだぞ!」

真「うん、よろしく!」

真「ちなみに、今日は特別仕様で雪歩は響のマネをしてるんだ!」

雪歩「それでは最初のコーナーに行くぞ!」

雪歩「『穴掘って埋まります?』のコーナー!」

真「いえーい!」
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 00:29:54.12 ID:iV86vEtN0
とりあえず、今日はここまでで
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 23:45:29.66 ID:rLpGeL/X0
雪歩「このコーナーは、リスナーが体験した恥ずかしい出来事をゲストが判定するってモノだぞ!」

雪歩「判定は埋まるか、埋まらないかの二種類だぞ!」

真「よーし! バシバシ判定しちゃうよ!」

雪歩「それでは、まずは一通目のお便りだぞ!」

雪歩「この間、お店から出ようとした時に携帯をいじってたら自動ドアにぶつかって恥ずかしい思いをしてしまいました」

真「あー、そういうのはあるね」

雪歩「これは、結構恥ずかしいぞー!」

真「うーん、これは……埋まりますで!」

雪歩「じゃあ、これは埋まりますボックスに入れるぞ!」

雪歩「それじゃあ、次のお便りに行くさー!」
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 00:24:22.84 ID:0MW2ztG30
‐数時間後‐

雪歩「それじゃあ、今週の『雪歩の部屋』はこれまでさー!」

真「まったねー!」

スタッフ「はい! オッケーです! お疲れ様でしたー!」

雪歩「お疲れでしたー!」

真「お疲れ様でーす!」

P「ふぅ、何事も無く終わったな……」

真「プロデューサー!」

P「おお、真! よく頑張ってくれたな。お疲れ様」

真「はい、途中で雪歩が沖縄弁で喋りだした時は焦りましたけどね」

P「ああ、あそこはよくフォローしてくれたよ」

雪歩「プロデューサー! 自分は完璧だっただろう!」

P「ああ、お疲れ様。雪歩も良かったぞ」

P「それじゃあ、事務所に戻るか」

雪歩・真「はい(さー)!」
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 00:25:44.14 ID:0MW2ztG30
今日は短いですけど、ここまで
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 01:09:55.50 ID:WjOVTBLgo
おつ
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/07/27(金) 01:21:35.12 ID:gkcLxXwEo
視聴者大パニック
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 23:41:12.99 ID:5FVaS4nW0
‐事務所‐

ガチャ

P「ただいま戻りました」

真「ただいま!」

雪歩「ただいまー!」

小鳥「プロデューサーさん、真ちゃん、雪歩ちゃん。おかえりなさい」

響「プロデューサー!」

貴音「あなた様!」

P「貴音、響。俺達よりも終わるのが早かったんだな」

響「自分は完璧だからな! これくらい余裕さー」

貴音「あなた様、そのようなことより雪歩は?」

P「ああ、ハラハラすることはあったが、真のフォローでなんとかなったよ」

貴音「そうですか……」
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 00:13:12.95 ID:1b6JlURs0
貴音「あなた様、実は私ある考えが浮かびました」

P「本当か!? どんな方法なんだ?」

真「貴音、本当なの?」

貴音「ええ、響、例の物を此処に!」

響「はいさー!」ポケットカラナニカヲトリダス

P「これは……五円玉の輪っかに糸が括りつけられている……」

真「貴音、コレってまさか……」

貴音「ええ、その通りです」

貴音「目には目を、歯には歯を、暗示には暗示を!」

響「貴音の実力はすごいんだぞ! さっきも練習でピヨ子に掛けたら上手くいったからな!」

P「音無さん、そうなんですか?」

小鳥「ピヨ……お恥ずかしいことに」

貴音「先程の幼子のような小鳥嬢も可愛かったのですが」

小鳥「た、貴音ちゃん!? それは言わないって!」

貴音「おや、口が滑りました」

貴音「では、始めましょう」
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 00:15:40.08 ID:1b6JlURs0
今日はここまでで
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/07/28(土) 00:21:06.79 ID:Qie5JkLPo
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 23:30:57.51 ID:nHpCuupB0
貴音「雪歩、少し良いですか?」

雪歩「ん? 貴音どうしたさー?」

貴音「雪歩、コレを見てください」メノマエニゴエンダマヲダス

雪歩「なにをする気なんだ?」

貴音「あなたは、だんだん眠くなるー眠くなるー」ゴエンダマヲユラシナガラ

雪歩「…………」

貴音「だんだん、眠たくなーる」

P「本当に上手くいくのか?」

響「貴音を信じるしかないさー」

貴音「だんだん、眠くなーる」

雪歩「…………すぅすぅ」
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 00:19:46.16 ID:k3ulwN5z0
真「貴音……?」

P「成功したのか?」

貴音「いえ、ここからが本番です」タチアガリフリカエル

響「貴音……」

貴音「では、いきます」ユキホノマエニスワル

貴音「あなたは我那覇響ではありません、萩原雪歩です」

貴音「あなたが次に目を覚ました時は我那覇響ではありません」

貴音「それでは、私が三つ数を数えたら目を覚まします」

貴音「三、二、一。はい!」

雪歩「…………んっ」
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 00:39:41.73 ID:k3ulwN5z0
雪歩「んっ、ここは……」

真「雪歩! ボクが分かる?」

響「雪歩! 大丈夫か!」

貴音「雪歩、気分はいかがですか?」

P「雪歩! 俺のことが分かるか?」

雪歩「…………あなた様?」

全員「えっ……」

響「ゆ、雪歩」

真「もしかして」

貴音「これは……」

P「雪歩」

雪歩「皆、私(わたくし)がどうかしましたか?」

前編 おわり
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 00:41:41.12 ID:k3ulwN5z0
今日はここまでです

明日からは後半に入ります
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/07/29(日) 01:20:49.96 ID:9jWdndA6o
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/08/01(水) 23:14:49.08 ID:6fqVUPy0o
はよ
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 20:57:59.62 ID:4PsjjqAP0
遅くなってすみません、今日からまた投下していきます


‐数週間後・事務所‐

雪歩「おはようございまーす!」

P「おはよう」

真「雪歩、おはよう」

雪歩「おはよう、真。プロデューサーさん!」

P(今日は春香か……)

?「……と……」

P(貴音が催眠術を掛けたあの日以来、雪歩は人格が毎日変わるようになってしまった)

?「ね………っ…」

P(事務所のみんなも最初は戸惑っていたが、すぐに慣れたようだ)

?「…ら…プ……」

P(テレビの仕事も雪歩のユニークなキャラに徐々に火が着いて人気も出てきた)

?「…いて……」

P(良いことのはずなのに俺はどこか受け入れられないでいた)

律子「プロデューサー!!」

P「は、はい!」
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 21:41:05.47 ID:4PsjjqAP0
P「なんだ、律子か……」

律子「なんだとはなんですか。ほら、もう出る時間ですよ」

P「えっ? うわっ! もうこんな時間か」

P「スタジオでレッスンしてる千早を拾って行かなきゃいけないんだ!」

律子「ほら、そんなこと言ってる暇があるなら早く行った行った!」

P「お、おう! 行ってきます!」

ガチャ ドタドタ

律子「まったく、もう……」

伊織「ねぇ、律子。最近あいつの様子、変じゃない?」

律子「そうね……」

あずさ「やっぱり、雪歩ちゃんのことかしら……」

律子「おそらくはそうでしょう、様子が変なのもあの日以来ですし」

伊織「まったく、しっかりしてほしいわ」

あずさ「どうにかして、元気に出来ないかしら〜」

律子「そうですね……」
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 23:34:43.86 ID:4PsjjqAP0
‐車内‐

P「よし、ここまで来たら間に合うな……」

千早「プロデューサー、大丈夫ですか?」

P「あ、ああ。慌ただしくて悪いな」

千早「いえ、私は大丈夫ですから」

P「最近、こんなんばっかりだな」

千早「原因は、萩原さんのことですか?」

P「ああ……」

千早「…………」

P「千早は今の雪歩をどう思う?」

千早「そうですね、私は良いと思います」

千早「男性が苦手な萩原さんが普通に話せていますし、問題は無いと思います」

P「そうだな……」

千早「ただ、一つ言うなら」

P「言うなら?」

千早「私は前の萩原さんの方が好きです」

P「そうか」

P(そうだよな)
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 23:36:09.50 ID:4PsjjqAP0
今日はここまでです
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/05(日) 09:23:07.41 ID:QRI7FFazo
乙乙
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県) [sage]:2012/08/05(日) 12:20:01.94 ID:daiUsOQdo
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 22:58:49.85 ID:HxNjlBJA0
‐スタジオ‐

千早「蒼いー鳥―」

P「千早は今日も調子が良いな」

P(さっきの千早の言ったこと……)

P(前の雪歩が良い)

P(それは俺も思っていたことだ)

P(おそらくは事務所のみんなも思っていることだろう)

P(元に戻って欲しいとは言っても、どうすれば良いんだ……)

P(貴音がやった方法もあるが、今よりも酷くなったらダメだ)

司会「如月千早さんでしたー」

P「お、終わったか」

千早「プロデューサー」

P「千早、お疲れ様」ペットボトルノミズヲワタス

千早「ありがとうございます」
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/06(月) 00:05:19.16 ID:Hac97pxZ0
千早「それじゃあ着替えてきますね」

P「ああ、別に急がなくて良いからな」

千早「分かりました」

P「この後は事務所に戻って事務仕事か……」

P「雪歩は大丈夫かな……」

P「って、ダメだダメだ」

P「雪歩にばかり気を取られてるな……」

P「俺はみんなのプロデューサーなんだからしっかりしなきゃいけないのに」

千早「プロデューサー、戻りました」

P「よし、じゃあ帰るか」

千早「はい」

千早(プロデューサー、やっぱり萩原さんのことが……)

P「千早? どうかしたか?」

千早「いえ、なんでもありません」
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/06(月) 00:32:27.12 ID:Hac97pxZ0
今日は短いですけどここまでで
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/06(月) 12:28:43.71 ID:sd+qOZxxo
おつおつ
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/06(月) 13:53:00.97 ID:bD8ulpMIO
半角で動作を表すのがはやってんの?
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/06(月) 15:07:29.97 ID:sd+qOZxxo
ペットボトルノミズヲワタス
とかか
俺はそんなに気にならないけどこういう表現が嫌いな人も結構居るらしいね
書く人の自由だから好きに書くといいと思う


59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/06(月) 22:16:26.78 ID:Sl5wNwhc0
‐事務所‐

P「ただいま戻りましたー」

千早「戻りました」

春香「プロデューサーさん、千早ちゃん、お帰りなさい」

やよい「うっうー! 千早さん、プロデューサーさん、お帰りなさーい!」

P「ふたりとも、ただいま」

千早「春香、高槻さん、ただいま」

P「雪歩は、もう行ったのか」

春香「はい、さっき貴音さんと一緒に雑誌の撮影に」

P「そうか、貴音なら安心だな」

P「じゃあ、俺は事務処理をっと」

春香「千早ちゃんはこっちね」

千早「もう、春香ったら……」

やよい「いっぱい、お話ししましょう!」
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/06(月) 22:54:29.32 ID:Sl5wNwhc0
P「えーと、ここがこうで、これがあれで……」カタカタ

小鳥「プルデューサーさん、お茶淹れましたよ」

P「ああ、ありがとう雪歩」

小鳥「えっ?」

P「あっ! すいません音無さん。いつも雪歩が淹れてくれてたもんで……

小鳥「い、いえ。私は大丈夫ですよ」

P「すいません、わざわざ淹れてもらったのに」

小鳥「(プロデューサーさん、やっぱり雪歩ちゃんのこと……)」

P「音無さん? どうかしましたか?」

小鳥「えっ、いや、なんでもないです!」

P「そうですか……」

P「はぁ、雪歩の淹れたお茶が飲みたい……」

小鳥(これは、かなり重症ね)

小鳥(早くなんとかしなくちゃ……)
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/06(月) 23:22:35.09 ID:Sl5wNwhc0
P(音無さんを間違えて雪歩と呼んでしまった……)カタカタ

P(よくよく考えてみると最近、雪歩のことを考えるのが多くなった気がする)カタカタ

P(なんでだろう……)カタカタ

P(俺にとって雪歩はなんだ?)カタカタ

P(担当しているアイドルの一人……)カタカタ

P(それだけのはずだ……)カタカタ

P(他のアイドルと同じで大事な存在だ……)カタカタ

P(気弱で引っ込み思案ながらも勇気を出して頑張っていた)カタカタ

P(涙目の雪歩、笑顔の雪歩)カタカタ

P(思い出すのは雪歩のいろんな顔ばかりだ……)

P(成長していく雪歩を傍で見ていられたのが嬉しかった)カタカタ

P(いや、ちょっと待てよ……)カタカタ

P(もしかしたら、俺は雪歩のことが……)
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/06(月) 23:23:31.63 ID:Sl5wNwhc0
今日はここまでで
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/07(火) 18:42:20.75 ID:kw7soojxo
>>60
プルデューサー
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/07(火) 22:17:57.31 ID:lBQl89/D0
>>63
気をつけてたはずでしたが、誤植すみません
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/07(火) 23:45:07.23 ID:lBQl89/D0
‐給湯室‐

春香「それで千早ちゃん、プロデューサーさんの様子はどうだった?」

千早「そうね、心ここにあらずという感じだったわ」

春香「そうなんだ……」

やよい「プロデューサー、私に付いて来た時もそんな感じでしたー」

千早「やっぱり、萩原さんのことが原因かしら……」

小鳥「おそらくはそうだと思うわ、今お茶を持って行った時も私のことを雪歩って呼んだから」

春香「小鳥さん……」

やよい「うっうー、私の時もそうでした……」

春香「プロデューサーさん……」

やよい「もう、あんなプロデューサーは見たくないです」

春香「やよい……」

千早「高槻さん……」

小鳥「やよいちゃん……」
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/08(水) 00:53:13.16 ID:XO4zuS0S0
春香「やよい、それは私も……ううん、他のみんなもそう思ってるはずだよ」

やよい「春香さん……」

千早「高槻さん、どうすれば萩原さんが元に戻るか考えましょう」

やよい「はいっ!」

春香「よし! それじゃあ雪歩を元に戻す為に頑張るよ!」

千早「ええっ!」

やよい「うっうー!」

小鳥「頑張るわよ!」


美希「どうやって?」


春香「どうやってって、それは……って美希!?」

千早・やよい・小鳥「美希(さん・ちゃん)!?」

春香「美希、いつから居たの?」

美希「いまさっきなの、それにしても声大きいよ?」

春香「ええっ!? じゃあ、プロデューサーさんに聞こえちゃったかな?」

美希「大丈夫だと思うの」

やよい「どうしてですかー?」

美希「だってハニー、ミキが帰って来たのにも気付かない位ぼーっとしてたの」

千早「それなら大丈夫そうね」
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/08(水) 01:18:45.61 ID:XO4zuS0S0
短いですがここまでで
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/08(水) 21:58:28.81 ID:9/21ygHV0
美希「ねぇ、春香。さっきの話ミキも協力するの」

春香「えっ?」

やよい「美希さん良いんですか?」

美希「どうして?」

千早「だって、萩原さんが元に戻ったらプロデューサーは……」

美希「別に大丈夫なの、もし雪歩に靡いたとしてもミキの魅力で振り向かせるの!」

小鳥「美希ちゃん、肉食系ね!」

美希「もちろんなの! アハッ!」

春香「そ、それで、どうやれば良いんだろ?」

全員「…………」

やよい「どうすれば良いか、分かりませーん」

千早「そうね、こんなことなんて経験したこと無いから」

春香「どうすれば……」

小鳥「ピヨォ……」
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/09(木) 23:18:09.56 ID:dt2eTRwi0
美希「じゃあ、なにかアイディアを出すの、やよい!」

やよい「えっ!? えーと千早さん!」

千早「は、春香!」

春香「うぇ!? こ、小鳥さん!」

小鳥「ぴ、ピヨ!?」

全員「小鳥(さん)……」

小鳥(考えるのよ、小鳥!)

小鳥(前に読んだ漫画に似たようなのがあったでしょ!)

小鳥(……確か同じことをやればなんとかなったのよね!)

小鳥「同じことをやれば良いのよ!」

やよい「同じことですか?」

小鳥「そうよ! 同じことをやるの!」

春香「でも、同じことをやって今よりも悪化しちゃったら……」

千早「そうね、それが心配だわ」

美希「やっぱり、小鳥じゃダメなの」

小鳥「うう……反論出来ないわ」

春香「じゃあ、また今度みんなで話し合いましょう」

千早「そうね、それが良いわ」
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/11(土) 00:08:03.29 ID:QHdbp+5r0
‐某テレビ局・控え室‐

亜美「ねぇ、真美」

真美「な→に、亜美?」

亜美「兄ちゃん、最近元気無いよね」

真美「そうだね……」

亜美「やっぱりゆきぴょんが変な風になっちゃったからかなぁ」

真美「多分ね」

亜美「イタズラしても全然反応無いし」

真美「うん」

亜美「全然楽しくないよ」

真美「いつも難しい顔してるしね」

亜美「兄ちゃんってやっぱりゆきぴょんのこと」

真美「亜美もやっぱりそう思う?」

亜美「事務所にゆきぴょんが居る時あれだけ見てたら分かるって」

真美「だよね……」

亜美「もしも、兄ちゃんがゆきぴょんを選んだらさぁ……」

真美「分かってるって……」

亜美「うん、そうだよね」
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/11(土) 00:08:30.14 ID:QHdbp+5r0
短いですがここまでで
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/11(土) 23:43:58.91 ID:nooZoNFh0
‐某テレビ局・控え室‐

貴音「…………」

響「…………」

響(あの日から貴音がよく難しい顔してるぞ……)

響(やっぱり、自分がやったことで雪歩があんな風になった責任を感じてるのか?)

響(うー、考え込まないで自分に相談してほしいぞ)

響(考え込むといえば、プロデューサーもだぞ)

響(最近は雪歩の方を見ては暗い顔をしてる)

響(やっぱりプロデューサーは雪歩のことが好きなのか?)

響(考えても分からないぞ!)

響「うがぁーっ!!」

貴音「!?」

響「ふー! ふー!」

貴音「ひ、響? 一体どうしたのですか?」

響「別にたいしたことじゃないぞ、ちょっと考え事に煮詰まったから叫んじゃっただけだぞ」

貴音「そうですか……」
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/11(土) 23:44:53.25 ID:nooZoNFh0
貴音「響」

響「んっ? どうしたんだ?」

貴音「私のしたことはプロデューサーを苦しめるだけだったのでしょうか……」

響「えっ? どうしてだ?」

貴音「私の行った行為が雪歩の状態を更に悪くしてしまいました」

貴音「それからです、雪歩を見るプロデューサーの顔はとてもは辛そうです」

響「それは……」

貴音「私が行った行為はただの迷惑だったのでは……」

響「それは違うぞ!!」

貴音「どうしてですか?」

響「貴音は雪歩のことを思ってやったんだ、ということは貴音が雪歩を大事に思ってるってことだぞ!」

響「貴音はちょっと失敗しちゃっただけだぞ!」

響「なら、次は失敗しないように頑張れば良いんだ!」

響「だから、弱気になんかならないでいつもみたいに堂々してなきゃいけないんだぞ!」

貴音「……そうですね、響には元気をわけてもらうことが多くて助かります」

響「当たり前だぞ! なんたって自分は完璧だからな!」

貴音「ええ、まことにそうですね」
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/11(土) 23:45:26.94 ID:nooZoNFh0
今日はここまでで
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/15(水) 05:14:49.72 ID:SADdefce0

続き待ってる
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/29(水) 01:20:17.02 ID:KskFIsYSo
はよ
77 :ai126215132065.1.access-internet.ne.jp [sage]:2012/09/26(水) 22:59:18.39 ID:7QAJWQQf0
続き
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆M2TLe2H2No [sage]:2012/09/26(水) 23:35:45.19 ID:7QAJWQQf0
はよ
30.32 KB   
VIP Service SS速報VIP 専用ブラウザ 検索 Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)