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梓「ムギ先輩からエッチなゲームを借りてきました……Disk7」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/07/25(水) 20:10:38.33 ID:FFL+PL2B0
注意 もしかするとエロもあるかもしれません。
   もしかすると多少のキャラ崩壊もあるかもしれません
   のんびりとやっていくのでご容赦ください

梓(現実)「さて、何でもムギ先輩の知り合いが作ったゲームでレビューという形でプレイを続けてきました。そのゲームは……」

タイトル『WAO2 アナザー』

ストーリー どうやら、物語は人知れずに始まってるみたいですね。
私が知らない間に、平沢姉妹による『WAO〜世界あずにゃん機構〜』なるものが設立されたかと思えば、それだけでなく、誰かは分からないけど、会長であるM.A氏が『ANL〜あずにゃんにゃんにゃんラブリー〜』なるものを設立されました。
そして、この2つの組織は対立し、学園全体を巻き込んだ争いをしてるそうな。
人事のようですって? これが人事でないから困ってるんです。だって……その2つの組織は……私を巡って争ってるんですから

攻略キャラ

平沢 唯 超マイペースで、でも、暖かい人

平沢 憂 しっかり者で優しい大親友

秋山 澪 真面目でとても素敵な憧れの人

田井中 律 ただのアホ

前回までのプレイゲーム

あずにゃん 

ヤンデレあずにゃんの監禁伝説

WAO 〜世界あずにゃん機構〜

あそこにふれたよ

しゃっきんしまい

詳しくは

http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1323/13231/1323169357.html

http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1326/13260/1326046769.html

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1330772929/

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1333571109/

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1336767605/

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1340221348/

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1343214638
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2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage saga]:2012/07/25(水) 20:17:13.12 ID:3czX+VZTo
>>1
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/25(水) 20:52:41.12 ID:wt62X4XTo
もつ
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/25(水) 21:04:13.44 ID:T3lsS1oLo
おつー
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/07/26(木) 05:17:48.57 ID:QPQ02tKO0
澪「梓に指輪をプレゼントしようと思う」

ざわ……ざわ……。

律「何をトチ狂ったことを言ってるんだあああああああああああああ」

『質問があります』

澪「いいよ」

『現時点では……』



憂 1 2

唯憂

律 1



律澪 1

ハーレム 1 2

『会長にはフラグが立っていないので、玉砕する未来しか見えません。やめたほうがいいと思います』

律「何を言ってるんだ、あいつも」

澪「ふむ……参考になる意見だ」

律「なんのだよ」

澪「というわけで、梓に合う指輪を募集するので、ドシドシ、応募してくれ。以上だ」

律「……ありがとうございました。では……次に学園祭について、話し合います。えー、私達、ANLも何か、展示物をやりたいと思います。テーマは……」

ムギが黒板にテーマを書きます。

『梓のかわいさについて』

本当にトチ狂ってるな。

律「えー……何か、意見があるかたは」

>>6 (あるかないか。あるなら、内容)
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 06:50:25.24 ID:WjxqmiZKo
あずにゃんに澪は相応しくないと思います
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/26(木) 06:53:42.65 ID:0vYJ9vWSO
『はい』

律「ん、どうぞ」

『あずにゃんに澪は相応しくないと思います』

澪「!?」

『今の発言はなに?』

『何のためにここにいるのかしら』

ざわ……ざわ……

律「興味深いな。理由を聞こうか」

>>8
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 07:04:25.38 ID:RUC/SF0DO
フラグも立ってないのにいきなり指輪を買って玉砕するつもりの人には相応しいとは思えないからです
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/26(木) 07:13:38.70 ID:0vYJ9vWSO
『フラグも立ってないのにいきなり指輪を買って玉砕するつもりの人には相応しいとは思えないからです』

律「なるほど」

『たしかに』

『一理ある』

律「では逆にふさわしい人は誰だ」

『それは……』

1 りっちゃん

2 わた……唯

3 憂

4 ムギちゃん

>>10
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 07:15:31.08 ID:Chkg2u4IO
4
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 07:17:40.82 ID:RUC/SF0DO
1でこの中で誰よりも冷静沈着だから
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/26(木) 08:07:42.18 ID:0vYJ9vWSO
『ムギちゃん』

紬「え、私!?」

澪「……ムギ。ギロリ」

紬「そ、そんな、修羅のような目で私を見ないで、澪ちゃん」

律「……おい、そこのモブ……いや、唯」

『!?』

律「ムギちゃんなんて、ムギを呼ぶのは私が知る限り、唯だけ。おまけに声がそっくりだ」

『……』

律「おまけに不自然にローブを羽織ってるし、ムギがメイドと懇意の仲なのは会員サイトに載ってるしな。狙いは私達の攪乱か」

『……そこまで、ばれては仕方がない。トオー』

2人の女子はローブを取ります。

唯「なんだかんだと聞かれたら」

憂「こ、答えてあげるが世の情け」

唯「世界の破壊を防ぐため」

憂「あ、あずにゃんの平和を守るため」

唯「愛と真実の悪を貫く」

憂「ら、ラブリーチャーミーなか、敵役」

唯「ゆいちゃん」

憂「う、ういちゃん」

唯「銀河をかける平沢姉妹の2人には」

憂「ほ、ホワイトホール、白い明日が待ってるぜ!」

唯憂「「にゃ〜んてにゃ!」」

律「……」

紬「……」

澪「……」

『……』

唯「うーいー。まだ、照れがあるよー」

憂「だ、だって、恥ずかしいよ」

律「お前らは何しに来た!」

唯『スパイに来ました!』

唯(とは言えないよね。なら……)

1 黙る

2 正直に言う

3 話せません。私はスパイですから! フンス

>>13
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 08:26:50.51 ID:Chkg2u4IO
2
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/26(木) 12:57:30.33 ID:0vYJ9vWSO
唯「スパイしてました」

律「正直でよろしい」

『スパイ……だと』

『どおりでで様子がおかしかったんだな』

律「どうでもいいがお前ら、馬鹿だよな」

紬「私が……いけなかったのね。私がスパイを止めていれば……」

律「そういえば、受付だったな」

澪「ムギは悪くないよ」

紬「いいえ。私が悪いの。あの時……」

もわもわ

紬「こちらにお名前を」

唯「カキカキ」

紬「平沢 唯?」

憂「な、何で、本名、書いてるの、お姉ちゃん!」

唯「嘘をついちゃ駄目だし。憂のも書くね」

紬「平沢……憂?」

憂「ば、ばれちゃ……」

紬「偶然ね。私の友達にも同じ名前の姉妹がいるの」

唯「えへへ、友達〜」

紬「世の中は狭いわね〜」

唯「ねえ」

紬「じゃあ、通って下さい」

唯「はーい」

憂「……」

もわもわ

律「気づけよ!!」

唯「澪ちゃん達にそのテーマは取らせないよ。私達が学園祭で『あずにゃんのかわいさについて』を発表するよ!」

澪「……」

1 なら、どちらが展示する権利を賭けて、勝負だ

2 なら、どちらのほうがより優れているか……展示物で勝負だ

3 そんなことより、スパイをしたことに対する、謝罪と賠償を要求する

>>15
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 13:11:11.83 ID:qvCdws/No
2
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/26(木) 15:55:11.35 ID:0vYJ9vWSO
澪「なら、どちらのほうがより優れているか……展示物で勝負だ 」

唯「ん? つまり?」

澪「学園祭でANLとWAOで展示物を出して、より評価の高いものが勝ちとしよう」

唯「私としては澪ちゃん達には出してもらいたくないんだけど……」

澪「私も同じだけどな。だけど、いがみあっても仕方がない。私達は道は違えど、梓を崇拝する気持ちは同じなんだ。なら、より高みにいくために切磋琢磨しようじゃないか」

何言ってんだ、こいつ。

唯「ぐす……」

律「!?」

『感動したわ』

『まさに敵に塩を送るね』

律「感動できないし! まさに、じゃねーし!」

澪「というわけで頑張ろうな」

唯「うん!」

パチパチパチパチ

律「……私がおかしいのか?」



1 梓視点(物語を進める)

2 唯視点 (ちょっと、時間を戻る)

>>17
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 16:29:17.19 ID:RUC/SF0DO
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/26(木) 18:21:02.49 ID:0vYJ9vWSO
唯視点

唯「さて、憂」

私は憂に話しかけます。

憂「なーに、お姉ちゃん」

唯「今から、スパイに行くよ」

憂「スパイ?」

唯「うん」

憂「誰のところに?」

唯「澪ちゃんのところに」

憂「なるほ……ええっ!?」

憂は心底驚いた顔をします。

憂「見つかったら、大変だよ」

唯「大丈夫だよ〜」

憂「いろいろと、危ない目にあうかもしれない。ガクガクブルブル」

唯「危ない目にあう……か。例えば、どんなこと?」

憂「>>19
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 18:25:34.25 ID:RUC/SF0DO
縄で亀甲縛りされて吊されたり
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/26(木) 19:03:27.66 ID:0vYJ9vWSO
憂「縄で亀甲縛りされて吊されたり」


唯「亀甲縛り?」

憂「亀の甲羅みたいにお姉ちゃんを縛るんだよ」

唯「……」

もわもわ

唯「やっほー、あずにゃん」

梓「あ、唯先輩」

唯「見て、見てー。トンちゃんみたいでしょー」

亀甲縛り姿の私。

梓「はい! とっても、可愛いです!! ナデナデ」

唯「えへへ」

もわもわ

唯「えへへ」

憂「絶対、そうはならないから!」

唯「そうかな?」

憂「そうだよ」

唯「そういえば、よく考えてたことが分かったね」

憂「妹ですから」

唯「私、姉なのに憂の考えてること、分かんないよ。シュン」

憂「逆には通じないんだよ、この法則は」

唯「なるほど」

姉妹の関係とは奥が深い。

唯「じゃあ、あずにゃんはどんな反応するのかな?」

憂「例えば……」

もわもわ

唯「やっほー、あずにゃん」

梓「あ、唯先輩」

唯「見て、見てー。トンちゃんみたいでしょー」

亀甲縛り姿の私。

梓「>>21
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 19:06:39.29 ID:x3O+OfGVo
キモッ
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage saga]:2012/07/26(木) 19:25:20.32 ID:jLSidZF3o
バッサリだー!
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 19:36:39.43 ID:RUC/SF0DO
さすがあずにゃん…
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/07/27(金) 05:27:08.27 ID:MXo3YSp50
もわもわ

唯「やっほー、あずにゃん」

梓「あ、唯先輩」

唯「見て、見てー。トンちゃんみたいでしょー」

亀甲縛り姿の私

梓「キモッ」

唯「ガーン!」

もわもわ

唯「ガーン!」

憂「これが現実……」

唯「……バタンッ」

憂「お姉ちゃん!」

唯「ブツブツ……あずにゃんにキモッって言われた…… あずにゃんにキモッって言われた…… あずにゃんにキモッって言われた……ブツブツ」

憂「大変だ! お姉ちゃんが壊れちゃった。えっと……」

1 お姉ちゃんの携帯で合成して作った、『唯先輩、大好きです!』という音声を聞かせる。

2 テレビを直すよう要領で、斜め45度を叩いてみる。

3 アイスを渡してみる

>>25
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 06:05:53.03 ID:f3c7S6mIO
2
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [sage saga]:2012/07/27(金) 07:18:47.28 ID:MXo3YSp50
憂「お姉ちゃん、直って! バシン」

私はテレビを直す要領で、お姉ちゃんの頭を斜め45度で叩いてみる。

唯「あいてっ!? はっ!? ここは……」

憂「おはよー、お姉ちゃん」

唯「おはよー。何だか、とても嫌なことがあった気がするけど、思い出せない……」

憂「忘れたほうがいいよ」

唯「そう?」

憂「うん。そんなことより、スパイのことだよ」

唯「そうだった。スパイだよ、スパイ」

私は衣装を取り出す。

唯「これを着ないと」

憂「これって……ローブ? こんなの着たら、怪しまれちゃうよ」

唯「でもでも。よく大会とかで、ローブを着た謎の人物とかいるから、大丈夫だよ」

憂「大丈夫じゃない気がするけど……」

唯「もし、ばれても、正直に『スパイしに来ました』とか言えば、平気だし」

憂「平気じゃないような……」

唯「ともかく。行くよ、憂」

憂「う、うん」



27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [sage saga]:2012/07/27(金) 07:19:16.83 ID:MXo3YSp50
梓視点

学園

ホームルーム

梓「カキカキ」

先生「……」

梓「……」

おかしい。私はホームルームの時間中、課題をやらされてるわけですが……。

梓「何故、誰もいないんでしょうか」

教室には先生と私のみ。これはどう考えてもおかしい。

梓「先生」

先生「ん?」

梓「他の皆さんは?」

先生「遅刻だ」

梓「何でですか?」

先生「いろいろあるんだ」

先生(俺もWAOの会合に行きたかったんだがな)

梓「……」

とりあえず、探しに行きましょう。

梓「先生」

先生「ん?」

梓「トイレに……」

先生「それはいかん」

先生(上から、この時間は中野さんを外に出すなと言われてるからなー)

梓「え?」

先生「まだ、授業中だ」

梓「じゃあ、出ませんから、どうして、皆がいないか教えてください」

先生「だから、普通に遅刻だ」

梓「ですが、周りは静かすぎます。朝にはたくさんいましたし、この時間はホームルーム中だから、もっと騒がしいはずですし。様子を見に行きたいです」

先生「しかし……」

梓「見に行きたいです! 見に行きたいです! ジタバタジタバタ」

先生(……困った。どうする……)

1 マニュアルにはたい焼きをあげればいい、って書いてあったな

2 たしか、会長からは『抱きついて、ナデナデすればいいんだよ〜』とお話があったな

3 ここは象さんを見せて、大人しくさせようか

4 ちょっとだけだぞ。すぐに戻ってくるんだ

>>28
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 07:26:26.73 ID:9JGp2i8To
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [sage saga]:2012/07/27(金) 07:38:43.16 ID:MXo3YSp50
先生(マニュアルにはたい焼きをあげればいい、って書いてあったな)

先生「たい焼きを上げるから、大人しくなりなさい」

梓「私は食べ物には釣られません! ジュルリ」

先生「じゃあ、いらないのか?」

梓「いります!」

先生「……ほら」

梓「わーい。ありがとうございます」

お昼休み

梓「というわけなんだよ。どうして、ホームルームの時間になると、皆一斉にいなくなるんだろう。憂は知らない?」

憂「>>30
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 08:13:47.90 ID:uAl4i6Ogo
うるせぇちっぱい
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/27(金) 09:47:38.16 ID:MBJvhi3SO
憂「うるせぇちっぱい」

梓「ガーン」

憂「どうしたの?」

梓「うう……」

憂「あ、梓ちゃん!?」

梓「もう、憂なんか知らないもん!」

ダッ

憂「梓ちゃん!?」

私は教室を飛び出しました。



梓「とはいえ……」

どうしましょうか

1 唯先輩のところに(単独)

2 やっぱり、憂に謝ってもらいにいく

3 唯先輩のところに行く(憂がいた)

4 澪先輩のところに行く

5 律先輩のところに行く

6 部室に澪先輩と律先輩を呼び出す。

>>32
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 09:50:22.02 ID:zTjFP55do
6
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/27(金) 12:06:35.03 ID:MBJvhi3SO
梓「律先輩と澪先輩を呼び出しましょう」

さすがに先輩の教室に行くのは恥ずかしいですからね。1度は行きましたが。

メール中

梓「よし。部室に行きましょう」

うんたん♪ うんたん♪

部室

ガチャッ

律「おせーぞ、梓」

澪「何なんだ、用事って」

梓「はやっ!?」

さっき、メール入れたばかりなのに。

律「どうした?」

梓「いや、早いなーって」

律「あー……」

もわもわ

律「さて、昼飯にしよ……」

ガシッ。

澪「部室に行くぞ」

律「はっ? なんだ、いきな……」

澪「時間がないから、さっさと行くぞ」

律「ひ、引っ張るなー」

ずるずる

もわもわ

律「……はあ」

澪「もちろん、梓が心配だからだよ。ニコッ」

梓「澪先輩……ジーン」

澪「というわけで話してみてくれ」

梓「はい」

私は普通に今朝の異変について、話しました。

澪「朝のホームルームの時間に誰もいない……と」

梓「はい」

律(私達と唯達のせいじゃないか)

梓「どういうことか、分かりますか?」

澪「>>34

律「>>35

34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 12:16:06.89 ID:NTU35n/IO
すまない実はな…

↑話す
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 12:18:05.66 ID:534+n0U4o
うるせえちっぱい
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage saga]:2012/07/27(金) 12:26:47.81 ID:mQ5vNWKBo
みんなカブトムシ取りに行ったんだろうな
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/27(金) 14:24:51.80 ID:MBJvhi3SO
澪「すまない実はな…」

澪先輩は今までことを話してくれました。

梓「……なるほど」

澪「にわかには信じられないがな」

梓「律先輩は……」

律「うるせえちっぱい」

ゴツン

律「シュー」

梓「あ、あれ? 今、よく聞こえませんでしたが……」

澪「梓が聞く話じゃないさ」

梓「?」

律「あ、あれ……」

澪「おはよう」

律「ここは……」

澪「ここはけいおん部。おまえは今、梓の相談に乗ってたとこだ」

律「ああ。そうだった」

澪「……攻略ヒロインに格上げになったからって、調子に乗ってないか? ボソ」

律「……」

梓「律先輩?」

律「あ、ああ……相談だっけ、か」

梓「はい。もう1度、話すと……」

私はもう1度、百物語を話すように語りました。

律「ふむ、なるほど」

梓「なんででしょうか?」

律「>>38
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 14:32:48.44 ID:6sonjPm/o
黙れ洗濯板
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/07/27(金) 14:35:16.29 ID:VFyVavvIO
さすがにくどいな
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/27(金) 16:05:02.53 ID:MBJvhi3SO
律「黙れ洗濯板」

梓「え?」

ゴツン! ゴツン!

律「プシュー」

梓「い、今なんて、言ったんですか?」

澪「もう、律のことは気にするな。それよりもだ」

澪先輩は私を見据えます。

梓「えっと……唯先輩達が何やら、団体を作って、活動していると」

澪「ああ」

梓「にわかには信じられませんね」

澪「だろうな」

梓「……」

1 澪先輩を信じる

2 信じない

>>41
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 16:05:56.94 ID:exE13tNeo
1
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/27(金) 16:55:31.98 ID:MBJvhi3SO
梓「分かりました。澪先輩を信じます」

澪「ありがと。ニコリ」

梓「で、私はどうしたらいいんですか?」

澪「私の組織に入って、一緒に戦おう」

梓「私達の組織?」

澪「ああ。私も唯達の暴走を止めるために組織を作ったんだ」

梓「なるほど」

澪「だから、梓も戦ってくれると……嬉しいな」

梓「……」

1 分かりました

2 やめておきます

>>43
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 17:59:25.65 ID:Vw4tMgZco
2
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/27(金) 18:14:41.34 ID:MBJvhi3SO
澪・律・律澪ルート消滅(?)

梓「やめておきます」

澪「……どうして?」

梓「やはり、唯先輩達の話を聞きませんと」

何の団体を創ったかは知りませんが、危険なら、止めないと。

澪「……そうか」

梓「では、唯先輩達の話を聞いてきます」

澪「分かった」

うんたん♪ うんたん♪

梓「というわけなんです」

唯「……」

梓「唯先輩。そんな団体は解散させて下さい」

唯「残念だけど、あずにゃんの頼みでも、それはできないよ。って、この団体は私だけのものじゃなくて、いろんな想いが積もってるから」

梓「……なるほど」

なら、仕方がないですね。

唯「それにね。真の悪は私達じゃなくて、澪ちゃん達なんだよ」

梓「え?」

唯「あずにゃんは騙させてるんだよ」

梓「そ、そんな……澪先輩が私を……」

唯「だから、あずにゃんは私達とともに澪ちゃん達と戦おうよ」

梓「……」

1 分かりました

2 断る

>>45
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 18:14:58.52 ID:eNbQkI3/o
2
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/27(金) 18:27:38.68 ID:MBJvhi3SO
唯・憂・唯憂ルート消滅?

梓「唯先輩には申し訳ありませんが……」

唯「……どうしても、駄目?」

梓「はい」

唯「……そっか」

梓「では、放課後に」

唯「うん。バイバイ」



梓「……」

1 なにもしない

2 あの2人は仕方がありません。私が新しい組織を創って、懲らしめてやるです。

>>47
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 18:29:04.35 ID:exE13tNeo
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [sage saga]:2012/07/28(土) 05:18:09.76 ID:Ou0cnmOK0
梓「あの2人は仕方がありません。私が新しい組織を創って、懲らしめてやるです」

ともあれば、組織の名前ですね。

梓「悪を倒す、正義の組織……名前は>>49
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 05:20:25.44 ID:C4x9BYSIo
アズショッカー
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/28(土) 06:59:37.82 ID:Yc9K7FbSO
梓「悪を倒す、正義の組織……名前はアズショッカー」

うん。実に悪を倒す名に相応しい名前ですね。

梓「では……2つの組織を懲らしめてやりましょう。北斗杯の開幕です!」

何だか、よく分かりませんが、そう気合いを込めました。

第3話 『北斗杯編』終わり



ハーレムルート 第1話

前回までのあらすじ

澪「……負けました」

梓「……ふう」

素晴らしい演奏でした。さすがは澪先輩です。

唯「……」

梓「どうしたんですか、唯先輩」

唯「ここ……あずにゃんはこうやって、演奏して、それに対して、澪ちゃんはこうやって、演奏したけどさ。たしかに誰が演奏しても、必要な感じがするけど……逆にこうやって、演奏したら、あずにゃんは受けるしかなくなるよね」

梓「!」

唯「そうすると、向こうが盛り上がって……あずにゃんの負けだ」

梓「……」

唯「どう、あずにゃん! ニコッ」

梓「……」

梓(神は……この演奏を唯先輩に見せるために……私に17年の時を長らえさせたのか)

という内容だった。

ハーレムルート第1話 『>>51
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/07/28(土) 07:18:47.63 ID:qUvsgxKQ0
唯のスランプ
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/28(土) 08:09:12.83 ID:Yc9K7FbSO
ハーレムルート 第1話『唯のスランプ』

梓「とは言ったものの……」

これからどうしましょうか。

梓「とりあえず、この2つの組織は敵対してるらしいから、仲良くはさせたいですが……」

仲良しが1番ですからね。

梓「まずは情報収集から始めましょう」

私は髮止めをとり、ロングになります。実は澪先輩みたいで気に入ってたりするのは内緒です。

梓「後は……眼鏡を装着」

シャキーン

梓「これで準備は万端です」

まずは……。

1 澪先輩の組織から

2 唯先輩の組織から

>>53
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 08:33:43.43 ID:qbABxzo7o
1
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/28(土) 09:31:04.97 ID:Yc9K7FbSO
梓「まずは澪先輩の組織からです」

トテトテトテトテ

ANL本部

梓「ここ……ですか」

学園の片隅で私は普段来ない場所に『ANL桜ヶ丘学園支部』と書かれた看板が立てられています。

梓「支部……本部もあるんでしょうか」

※本部は澪の家です。

梓「では……早速、入ってみましょう」

私は扉に手をかけます。

梓「失礼しまーす」

紬「こんにちは〜」

梓「!?」

いきなり、ムギ先輩! まさか、いきなり、正体が……

紬「あら? 見ない顔ね。入会希望者?」

梓「……」

そうか。変装してたんだっけ。

菫「こちら、入会申込書です」

梓「あ、ありがとうございます」

紬「でも、おかしいわね。この学園の先生も含め、梓ちゃん以外の人はWAOかANLに所属してるのに」

そんなに浸透してたんですか。というか、先生まで……。

紬「さては……あなた、WAOのスパイね」

梓「!?」

ばれた!? 私はWAOではないが、スパイといえば、スパイですし。

梓「……アセアセ」

紬「クスクス。冗談よ」

梓「え?」

紬「あなた、近所の中学生でしょ?」

梓「……」

紬「WAOに所属する学園生にもあなたみたいな人はいないから。それに最近では外部の方も来るから」

梓「……」

正体がばれなかったのはいいのですが、釈然としませんね。

菫「お名前は?」

梓「え?」

菫「お名前はなんて言うんですか?」

梓「>>55
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/07/28(土) 09:32:25.56 ID:Yc9K7FbSO
訂正

ANL本部→ANL支部

梓「>>56
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/07/28(土) 09:39:07.25 ID:c1Hp/neK0
高坂桐野
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/07/28(土) 09:40:07.38 ID:c1Hp/neK0
桐乃だ
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/28(土) 13:11:10.02 ID:Yc9K7FbSO
梓「高坂桐乃」

紬「……」

菫「……」

梓「あ、あれ?」

やっぱり、怪しまれたかな?

紬「どこかのラノベのヒロインと同じ名前ね」

菫「すごい偶然ですね」

梓「あ、あはは。よ、よく言われます」

紬「ん、受付はすんだから、好きな席について、待っててね。すぐに始まるから」

梓「は、はい。ありがとうございます」

にゃあ♪ にゃあ♪

私が中に入ると、それなりの大きさの教室でパイプ椅子が並んでいます。

ワイワイガヤガヤ

梓「うわ……混んでますね」

早く、席につかないと。

私は空いている席に座ります。

紬「では時間でーす」

タイミングよく、始まるようです。何が始まるかは分かりませんが。

律「……ゴホン」

あっ、律先輩だ。

律「では集会を始めます。まずは梓へ礼」

ん? 梓?

目の前に私の大きい写真が出てきます。

梓「な、何これ……」

皆、私の写真を喰いいるように見つめています。

律「えー……次に入会者の紹介です。今回もたくさんの方が入会し、私達の活動が身を結んだ結果として、中学生も入会して下さいました。高坂桐乃さん」

梓「……ん?」

私だ。

律「高坂桐乃さん」

梓「は、はい」

律「こちらに」

梓「は、はい」

私はいそいそと前に出ます。

律「他にも、今日入会した……」

何人か名前が呼ばれ、前に出ます。

律「では名前と入会理由からお話を聞きましょうか」

マイクが渡されます。

梓「えっと……名前は高坂桐乃です。ここに入会した理由は>>59
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 13:15:59.64 ID:CFvN+/MIO
唯先輩率いる組織を壊滅させる為!そしてその為の戦力を手に入れる為!
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/28(土) 13:32:13.23 ID:Yc9K7FbSO
梓「唯先輩率いる組織を壊滅させる為!そしてその為の戦力を手に入れる為!」

律「ず、随分な、気合いの入りようだな」

私の熱意に押され、素に戻る律先輩。

澪「あまり、感心しないな」

律「ん? 澪……」

澪「たしかにWAOは私達と敵対しているし、潰したいとは思ってはいるが、私達の目的はそこじゃない。それが何か分かるか?」

梓「>>61
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 13:34:59.57 ID:ZAfC7tZho
遠い過去と未来を繋ぐためですね
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/28(土) 14:28:05.43 ID:Yc9K7FbSO
梓「遠い過去と未来を繋ぐためですね」

澪「いや、そこまで、崇高なものではないが……知らないで入ったのか?」

梓「はい」

というか、調べるために入会したわけですし。

澪「私達の組織は3つの目的がある。1つは梓を観察し、保護などをしていくものだ」

梓「……」

保護? 観察?

澪「どうした?」

梓「いえ……その……梓というのは」

澪「中野 梓。この学園の2年生でこの写真の女の子だ」

梓「……なるほど」

澪「2つ目が君が意気込んだ、WAOを妨害すること」

梓「なるほど」

澪「最後は梓を私と律の嫁にすること」

梓「ぶっ」

澪「どうした?」

梓「な、何でもありません」

澪「主に最後のがこの組織の重大で重要な目的だ」

梓「ふにゃ……」

私は今、茹で蛸のように真っ赤になっているでしょうね。

澪「ところで」

梓「は、はい」

澪「君は梓のどこが好き?」

梓「わ、わ、私ですか」

澪「ああ」

梓「>>63
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 14:31:48.94 ID:+v33aF5Mo
澪先輩が好きな所です
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/28(土) 15:11:17.06 ID:Yc9K7FbSO
梓「澪先輩が好きな所です」

澪「え?」

澪先輩の顔は真っ赤になります。どうしたんでしょうか?

澪「そう見えるか?」

梓「え?」

澪「やっぱり、梓は私を好きなように見えるか」

目をキラキラさせて、澪先輩は私に迫ります。

梓「えっと……>>65
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 15:12:24.70 ID:+v33aF5Mo
は、はい・・
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/28(土) 16:26:08.42 ID:Yc9K7FbSO
梓「えっと……は、はい・・」

澪「ぱああ」

澪先輩の顔はクリスマスにサンタにプレゼントをもらった子供のように輝きます。

澪「じゃあ、律はどうだろう?」

梓「え? り、律先輩ですか」

澪「ああ。こう見えても、律も梓をかなり好きなんだ」

律「や、やめろよ」

梓「ど、どれくらい、好きなんですか?」

澪「>>67
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 16:30:44.00 ID:/XOyhHlIO
私の次位だな
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/28(土) 18:12:56.26 ID:Yc9K7FbSO
澪「私の次位だな」

律「や、やめろよ。(///∇///)」

梓「(///∇///)」

梓(私はこの場にいて、いいのだろうか)

澪「うん。君は見所がある……ん?」

梓「ど、どうしました?」

澪「いや……どことなく、梓の匂いがする」

梓「え?」

律「変態か、お前は!」

澪「律も嗅いでみろよ」

律「ん、……クンクン……たしかに」

梓「……」

律「って、何をやらせるんだ!?」

梓(私って、臭いのかな? ちょっと、ショック……)

澪「たしか、名前は……」

律「高坂桐乃だったな」

梓「は、はい。そうです」

澪「おかしい。何で、君は梓の匂いがするんだ?」

梓「あの……わ、わた……梓さんはそんなに臭いんですか?」

澪「いいにおいに決まってるだろ。この世に2つとないくらい」

梓「……」

誉められてはいるんだけど……怖い。

澪「そんな梓の匂いがそっくりとは……まさか」

梓「ビクッ!?」

梓(ば、ばれた!?)

澪「梓を無理矢理襲ったんだな」

梓「ええっ!?」

紬「なるほど。エッチして、においがついた、と」

律「なるほど」

梓「……」

澪「だとすると……」

律「私達は君を逃がすわけにはいかないな」

梓「ええっ!?」

ま、まずい。このままじゃ……何とか上手い言い訳をしないと。

梓「あの……」

律「ん?」

澪「言い訳、か。まあ、それくらいは聞いてやるか」

紬「慈悲は必要よね」

梓「>>69
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 18:18:53.23 ID:/XOyhHlIO
私梓です!私皆さんも澪先輩も好きです!だから助けて下さい!
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [sage saga]:2012/07/28(土) 21:17:52.38 ID:Ou0cnmOK0
梓「私梓です!私皆さんも澪先輩も好きです!だから助けて下さい!」

澪「梓、だと……」

律「梓は眼鏡なんかかけてないぞ」

梓「本当です!」

私は眼鏡を外します。

律「む」

澪「……この純粋な瞳……ま、まさか……本当に……」

梓「はい。私は中野 梓です」

澪「……」

律「……」

梓「あの……」

澪「バタンッ」

律「バタンッ」

梓「澪先輩! 律先輩!」



澪「……」

律「……」

紬「見事な抜け殻状態ね」

菫「予期せぬ告白をしてしまいましたからね」

梓「(///∇///)」

紬「ここは梓ちゃんしかいないわね」

梓「わ、私ですか!?」

紬「梓ちゃんがここに来たのが原因だし」

梓「ぐっ」

それを言われると辛いですね。

『あ・ず・さ! あ・ず・さ!』

周りの生徒も声を上げます。

梓「……やるしかないのですか」

>>71
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/07/28(土) 21:18:50.18 ID:Ou0cnmOK0
一部、訂正

梓「私梓です!私皆さんも澪先輩も好きです!だから助けて下さい!」

澪「梓、だと……」

律「梓は眼鏡なんかかけてないぞ」

梓「本当です!」

私は眼鏡を外します。

律「む」

澪「……この純粋な瞳……ま、まさか……本当に……」

梓「はい。私は中野 梓です」

澪「……」

律「……」

梓「あの……」

澪「バタンッ」

律「バタンッ」

梓「澪先輩! 律先輩!」



澪「……」

律「……」

紬「見事な抜け殻状態ね」

菫「予期せぬ告白をしてしまいましたからね」

梓「(///∇///)」

紬「ここは梓ちゃんしかいないわね」

梓「わ、私ですか!?」

紬「梓ちゃんがここに来たのが原因だし」

梓「ぐっ」

それを言われると辛いですね。

『あ・ず・さ! あ・ず・さ!』

周りの生徒も声を上げます。

梓「……やるしかないのですか」

とはいえ、どうしましょう

>>72
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 21:19:22.32 ID:+v33aF5Mo
わかりましたやります!
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/29(日) 05:40:08.54 ID:dTKqp4GSO
梓「わかりましたやります!」

しかし……。

梓「何をやればいいんでしょう」

紬「……」

1 もちろん、キス

2 抱きつくしかないわね

3 耳元で愛を囁くしかないわ

>>74
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 05:49:51.45 ID:XBbTelA2o
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/07/29(日) 06:11:11.04 ID:UhyA4umd0
紬「耳元で愛を囁くしかないわ」

梓「あ、愛ですか」

紬「そう。2人の心は氷の中にこもっている状態だわ」

それは……まあ、あんな恥ずかしいことをすれば……ねえ。

紬「それを梓ちゃんの愛の言葉で溶かすのよ」

梓「は、はあ……」

紬「まずはりっちゃんからよ」

梓「わ、分かりました」

私は律先輩の背後に立ちます。

梓「えっと……」

紬「どうしたの? 早く。REC」

梓「愛の言葉と言っても……何を言えば」

紬「そうねえー……>>76]
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 06:17:55.70 ID:LKKfKi6Eo
可愛らしい声で「澪先輩と律先輩達を愛してますにゃん」と囁いてみたらどうかしら
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/07/29(日) 06:43:24.79 ID:UhyA4umd0
紬「そうねえー……可愛らしい声で「澪先輩と律先輩達を愛してますにゃん」と囁いてみたらどうかしら」

梓「律先輩に囁くのに澪先輩の名前も要りますかね」

紬「大丈夫よ」

梓「では……」

私は恥ずかしいと思いつつも、律先輩の耳元に口を近づけます。

梓「み、澪先輩と律先輩を愛してますにゃん」

『おー』

紬「さすがは梓ちゃん。………まさか、本当に言うとは」

律「……」

梓「ど、どうでしょう」

律「……ボンッ」

梓「顔が茹蛸のように真っ赤になった!?」

紬「これは……」

梓「あわわ……」

紬「次は澪ちゃんよ」

梓「え? でも……」

紬「いいから」

梓「は、はい」

私は澪先輩の背後にも立ちます。

梓「澪先輩と律先輩達を愛してますにゃん」

澪「……」

『すごいわ……』

『会長にまで……』

梓「今度は……」

澪「……ボンッ」

梓「わわ、澪先輩まで……ムギ先輩!」

紬「何かしら?」

梓「2人が……今度は……真っ赤に」

紬「あらあら」

梓「次は……どうしたら……」

紬「ふーむ……」

1 頬にキスでもしてみたら、

2 とりあえず、この場を離れた方がいいわね

>>78
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 07:12:56.36 ID:8nk9vEwIO
1
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/07/29(日) 07:16:13.74 ID:UhyA4umd0
紬「頬にキスでもしてみたら?」

梓「き、キスですか」

紬「そうよ」

梓「さ、流石に……」

『ジー』

梓「は、恥ずかしいですよ」

紬「そこはガッツで!」

梓「にゃうう……」

私は……

1 まずは澪先輩です

2 あえての律先輩からです

>>80
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 07:23:58.26 ID:8nk9vEwIO
2
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/07/29(日) 08:08:02.37 ID:UhyA4umd0
梓「まずは律先輩です」

紬「梓ちゃんのファーストキスの相手はりっちゃんなのね」

梓「へんな言い方しないで下さい」

紬「ほらほら。サッサとしないと、りっちゃん達は本当に茹蛸になっちゃうわ」

梓「し、仕方がありません」

私は唇を律先輩に近づけます。

梓「チュッ」

『カシャカシャ』

私がキスをした瞬間、皆さんが重要な記者会見をして、それをカメラに撮る、カメラマンのようにフラッシュをたきます。

梓「ど、どうでしょう」

紬「そうねえ……」

律「……はっ。こ、ここは……」

梓「眼を覚ましました」

律「たしか、私は……梓に告白されて……それで、梓に愛を囁かれて、キスをされたのか」

梓「意識がないわりにちゃんと覚えてますね」

紬「ほら、梓ちゃん。次は澪ちゃんよ」

梓「は、はい」

澪先輩にも唇をつけます。

梓「ふー、これで助かりました」

紬「それはどうかな?」

菫「それはどうかな?」

梓「まだ、何かあるんですか?」

紬「ええ」

菫「とても、重大な問題が」

律「これで……」

澪「私達は恋人同士……なんだよな」

モジモジと話しかけてくる、律先輩と澪先輩。

梓「ああっ!?」

紬「ね」

梓「……」

私は……。

1 2人を受け入れる。

2 2人を受け入れるかわりに条件を言う

>>82
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 08:12:59.36 ID:WkWXfgr5o
1
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/29(日) 09:04:35.49 ID:dTKqp4GSO
梓「分かりました」

こうなっては仕方がない……という言い方はよくありませんね。私は2人を好きなんですから。

澪「ぱああ」

律「( 〃▽〃)」

2人の顔は太陽のように輝きます。

紬「梓ちゃん」

梓「はい?」

紬「そんな簡単に2人を受け入れていいの?」

梓「? どういう意味ですか?」

紬「今の2人に『唯先輩と憂も恋人にします』なんて、できないわよ」

梓「……」

紬「あの時、唯ちゃんと憂ちゃんも一緒に付き合うという条件を入れていれば……ねえ」

梓「……」

1 大丈夫です、問題ありません

2 時を戻す

3 誠心誠意、お願いしてみる

>>84
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 09:06:45.41 ID:DGsdi20Yo
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/29(日) 09:43:45.43 ID:dTKqp4GSO
梓「大丈夫です。問題ありません」

紬「そう……その道をいくのね」

梓「はい?」

紬「何でもないわ。皆! お祝いよ!」

『おおおー!!!!!』

梓「にゃああああああああ」

皆さんは私を胴上げします。

律「ありがとー」

澪「きゃあああ」

律先輩達も胴上げをさせれています。

梓「……」

なんやかんや、まだ、問題が起こりそうだけど、これだけ、祝福されれば、いいかなー、って、思いました。

ハーレムルート 第1話 『唯のスランプ』 終了

86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/29(日) 09:45:04.82 ID:dTKqp4GSO
第2話

前回までのあらすじ

和「いいから、弾いてよ、唯」

唯「はあ……」

唯(そんなことより、あずにゃんは……どこにいるの……)

律「いくぜ! ダンッダンッ」

唯「ジャカジャン」

『あんたら、何しに来たんだ?』

和「息抜きよ」

『息抜き?』

和「ええ。鈴木 純のお墓をまわってたの」

『純のお墓なら、東京にもあるぞ』

唯「!? それ、どこ!? どこにあるの!? 東京のどこ!?」

和「落ち着きなさい。まずは曲を終わらせないと」

唯(そうだよね。あずにゃんは遠くまでいけないもん。京都まで、これないもん。いるとしたら、東京だよ)

唯「ねーえー」

和「ええい! 曲に集中しなさい!」

律「そうだぞ。ダンッダンッ」

唯(……早く、戻りたいのに)

なら……。

唯(早く……終わらせよう)

唯「ジャカジャン」

律「ん? ダンッ」

唯「ジャン」

律「!?」

『早弾き!?』

律「ダンッ」

唯「ジャン」

律「ダンッ」

唯「ジャン」

『卑怯だろ。ああやって、律ちゃんをびびらせて、ミスを誘ってるんだ』

『バカ野郎。その前に自分がミスするだろ』

律(なら……勝負手で黙らせる)

律「ダンッダンッダンダンッ」

唯「ジャカジャンジャンジャンッ」

律(冷静に受けた……)
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/29(日) 09:45:35.29 ID:dTKqp4GSO
律「……ありません」

唯(よし! 勝った! どうだった、あずにゃ……)

『?』

唯(あっ……)

という、内容だった。

ハーレムルート 第2話 『>>88
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 10:00:15.84 ID:atrSBEaio
中野梓の消失
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/29(日) 11:08:33.17 ID:dTKqp4GSO
ハーレムルート 第2話 『中野梓の消失』

次の日

梓「今日は唯先輩の組織について、調べましょう」

テクテクテクテク

梓「ふむ……」

WAO『桜が丘学園支部』

梓「ここですか……」

今日も私は髪を下ろし、眼鏡も装着しました。

梓「今日は香水もつけたから、匂いでばれることもないでしょう」

では。

ガチャッ

梓「すつれいしまーす」

純「ん?」

梓「げっ」

いきなり、純? これはまずい。

純「見ない顔ね。入会希望者?」

梓「は、はい。わ、私、中野 梓のファン何です」

純「ふーん」

ふー。何とか誤魔化せたかな?

純「ところで、さ」

梓「な、何ですか?」

純「どこもかしこも、梓、梓、って、言うけどさ。私のほうが可愛いと思わない?」

梓「はい?」

純「だから、さ。梓より私のほうがもてると思わない?」

梓「>>90
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 11:10:28.91 ID:pvub6bYyo
言われてみれば確かに
91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/07/29(日) 11:10:52.07 ID:6PTO4I1R0
そうだねっ!(大人の対応 そしていい笑顔)
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/29(日) 11:53:37.11 ID:dTKqp4GSO
梓「言われてみれば確かに」

純「でしょ? それをここの会員に言ったら、さ」

梓「言ったら?」

純「なんて、言われたと思う?」

梓「>>93
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 12:08:38.63 ID:yj2/zqeDo
鼻で笑われた?
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/29(日) 12:18:31.79 ID:dTKqp4GSO
梓「鼻で笑われた?」

純「正解」

もわもわ

純「私のほうが、梓より可愛いと思いませんか?」

唯「……ヘッ。そうだね」

もわもわ

純「あの時の哀れみに満ち溢れた唯先輩の表情は忘れられないわ」

梓「あ、あはは」

純「まあ、初対面の……」

梓「?」

純「ごめん。名前、聞いてなかったわね」

梓「あ、は、はい」

純「名前は?」

梓「>>95
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 12:22:33.59 ID:6hXCsayBo
中野梓
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/29(日) 12:57:48.51 ID:dTKqp4GSO
梓「中野 梓」

純「え?」

梓「……」

梓(しまった!?)

うっかり、本名を言ってしまった!?

純「……」

梓(や、やばい……ば、ばれた?)

純「へー、偶然ね。ここで祀られてる梓ってのも、中野 梓っていうのよ」

梓「そ、そうでしたね。偶然って、怖いですねー。あははは」

純「あはは」

梓(よかった。純が単純で)

純「いやー、私もさ。あなたの名前を聞いて、てっきり、本物の梓かと思ったんだけど、あなた、ゴキブリみたいなツインテールじゃないし」

梓「カチーン」

純「だいたいさ。あれのどこが可愛いのかしらね。貧相でガキみたいな体だし」

梓「えっと……あ、あなたは梓さんが嫌いなんですか?」

純「>>97
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 13:01:48.09 ID:HeIn14BYo
むしろ殺したいほど愛してる
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/29(日) 14:12:26.93 ID:dTKqp4GSO
純「むしろ殺したいほど愛してる」

梓「えー……」

とても、そうは見えない。

唯「ん、ご苦労様」

純「あ、唯先輩」

梓「ビクッ」

唯「ん? その子は?」

純「今日、入会した、中野梓さんです」

唯「へー、よろしく」

唯先輩は手を出してきます。

梓「あの……お金いるんですか?」

唯「え? あはは。ただの握手だよ。にしても……」

梓「な、何でしょう」

唯「あずにゃんと同じ名前なんだね」

梓「ギクッ」

唯「む……どことなく、手の感触がそっくりだね」

梓「……」

唯先輩は私を疑っています。誤魔化さないと。でも、どうしようか。

>>99
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 14:24:20.35 ID:QHJZwEVto
無言でボディーブロー
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 14:25:53.35 ID:LKKfKi6Eo
最初は、猫耳をつけて誤魔化してみようと思ったけど、かえてばれそうなので
知らない上級生から何故かもらった鼠耳をつけて、「よろしくお願いしますチュー」と言ってみる
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 14:27:00.14 ID:LKKfKi6Eo
って、遅かった…orz
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/29(日) 16:59:36.78 ID:dTKqp4GSO
梓「シュッ」

私はとりあえず、無言でボディーブローをしてみた。

唯「バシッ」

梓「!?」

唯先輩は軽く受け止めました。

唯「おいたはいけないよ、子猫ちゃん」

梓「……」

唯「まあ、今ので、君があずにゃんじゃないと分かったよ。あずにゃんは暴力はふるわない優しい子だからね」

梓「は、はあ」

唯「っと、時間か。また、後でね」

梓「は、はい」

唯先輩は役員席と書かれた場所に座りました。

純「ほら、あなたも」

梓「は、はい」

私も慌てて、椅子に座ります。

和「えー、では只今より、WAOの会合を始めます」

パチパチパチパチ

和「まずは会長のお話です」

唯「ゴホン。会長の唯です。本日はサプライズゲストをよんでいます」

何だか嫌な予感がします。

唯「あのあずにゃんと同姓同名、中野 梓ちゃんです!」

唯先輩は私を指さし、私は思わず立ち上がります。

唯「さあ、前においでー」

梓「は、はい」

『ちいさーい』

『中学生かしら?』

前に行く途中に不本意な声がします。

唯「ではでは。梓ちゃん。自己紹介をどうぞ」

梓「えっと。名前は中野 梓で、>>103
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 17:02:36.05 ID:w8hhLU72o
おっぱいには自信があります
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/29(日) 17:25:46.20 ID:dTKqp4GSO
梓「えっと。名前は中野 梓で、おっぱいには自信があります」

『あはははは』

会場からは大きな笑い声がします。なんか、ショック。

唯「いやあー、小粋なトークですなー。たしかに自慢のちっぱいですよ」

『あははははは』

盛り上がらないでほしい。

唯「君があずにゃんを好きな理由を聞かせてくれない?」

唯先輩は眩しい笑顔で聞いてきます。この笑顔にいつも、私はクラリと……ゴホン。

梓「す、好きな理由ですか」

唯「うん」

梓「>>105
105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 17:33:25.91 ID:bushtRm/o
ライバル心が高じていつの間にか好きになっていました
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/29(日) 17:53:11.59 ID:dTKqp4GSO
梓「ライバル心が高じていつの間にか好きになっていました」

唯「ほうほう。ライバル心ですか。同姓同名だしねえ」

唯先輩は納得したようにうんうんと頷きます。

梓「唯先輩は……」

唯「ん?」

梓「ど、どうして、わた……梓さんを好きになったんですか?」

唯先輩なら、もっと、可愛い女の子や格好いい男の子を狙えたのに……どうして、私を……。

唯「どうして、だろうねえ」

梓「え?」

唯「よくわかんないや。あはは」

梓「……」

まあ、何とも……唯先輩らしいというか。

唯「私と違って、しっかりしてるし、真面目だし……可愛いし……まあ、いろいろだよ」

梓「……」

聞いていて、恥ずかしい。

唯「憂は?」

役員席に座る憂に唯先輩は声をかけます。

憂「私?」

唯「うん」

憂「私は……>>107
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/07/29(日) 17:56:27.19 ID:UpVfuNIFo
早く帰ってご飯作りたいな〜
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/29(日) 18:18:23.43 ID:dTKqp4GSO
憂「早く帰ってご飯作りたいな〜」

梓「え?」

唯「もう。憂ったら、恥ずかしがっちゃって」

憂「だ、だって、皆の前で、言えないよ〜」

唯「私だって、言ったんだから、さ。ほれ〜」

憂「>>109
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/07/29(日) 18:19:05.73 ID:EN2Wk/jD0
隙好き
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/07/29(日) 18:19:33.57 ID:EN2Wk/jD0
ミス

好き好き大好き
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/29(日) 22:26:04.05 ID:dTKqp4GSO
憂「好き好き大好き」

唯「理由を聞いたんだけど……まあ、いいや。ともかく、憂もあずにゃんが大好きなんだよー」

梓「……」

私は頬が熱くなるのを感じます。

唯「ところで」

梓「は、はい」

唯「君からは本物のあずにゃんの気配を感じるんだけど……」

梓「き、気のせいですよ。においも違いますし!」

唯「たしかに。においは違うね」

憂「でも、どうして、あなたが梓ちゃんのにおいを……」

やぶ蛇だー!

唯「……まさか」

憂「どうしたの、お姉ちゃん」

唯「実は、この子、あずにゃんのストーカーなんじゃない?」

梓「!?」

どちらかといえば、あなた達です。

憂「なるほど。だから、梓ちゃんのにおいを……」

唯「ストーカーには……」

憂「死、あるのみ」

梓(ま、まずい、まずい、まずい、まずい)

唯「さあ、梓」

憂「覚悟はいいか!」

皆、一斉に立ち上がります。

梓(ま、まずい。言い訳を……)

梓「>>112
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 22:30:17.22 ID:NuNKmkV/o
ストーカーとかぶっちゃけないわ
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/30(月) 04:46:11.57 ID:VBTUIt2U0
梓「ストーカーとかぶっちゃけないわ」

唯「まったく、そのとおりだね」

憂「人として最低だよ」

『だから、そんな最低なあなたを抹[ピーーー]るの』

『私達の手で』

余計、ボルテージが上がってしまいました。

唯「私達があずにゃんの平和を守らないと」

憂「この極悪非道なストーカーさんから」

梓「……」

本当にまずくなってきました。何とか、言いくるめないと。

梓「>>114
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 04:59:18.18 ID:1otqsyqIO
ちょっとまって下さい、私本物の中野梓ですから!皆さんひどいですよ
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [sage]:2012/07/30(月) 05:27:11.19 ID:VBTUIt2U0
梓「ちょっとまって下さい、私本物の中野梓ですから!皆さんひどいですよ」

唯「嘘をつかないで!」

憂「梓ちゃんは眼鏡もかけてないし、ツインテールだよ!」

梓「そ、それはそうだけど……ほら!」

私は眼鏡を外します。

憂「む。たしかにその目は純真……梓ちゃんみたいだ。それに髪を下ろした梓ちゃんにそっくりだよ」

唯「でも、においがあずにゃんじゃないよ」

香水が仇に……。

梓「え、えっと……」

1 唯先輩に抱きついてもらう

2 ツインテールにする。

>>116
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 05:32:19.55 ID:1otqsyqIO
2
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [sage]:2012/07/30(月) 05:49:51.56 ID:VBTUIt2U0
梓「ほら!」

私は髪を即席でツインテールに戻します。

唯「む……」

憂「たしかに梓ちゃんにそっくり……でも……」

唯「匂いが違うよ」

梓「こ、香水をつけたんですよ!」

唯「あずにゃんは香水をつけるなんて……大人っぽいことをしないよ!」

憂「子供だもんね」

梓「カチーン」

憂「でも、そこが」

唯「いい!」

梓「テレッ」

唯「というわけで、あなたはあずにゃんではない! ズベシッ」

梓「だ、だから……そ、そうだ! 抱きついてみてください」

唯「抱きついて……せ、セクハラ!?」

憂「ストーカーの上に……セクハラ……女の敵!」

梓「私も女だけどね」

唯「やっぱり、制裁は必要だね」

憂「うん」

梓「……」

1 自分から抱きつくしかない

2 土下座して、抱きついてほしいと頼んでみる

>>118
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 06:14:51.01 ID:xtc/lHkAo
2
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/30(月) 07:15:22.15 ID:JaXn3uQSO
梓「……」

不本意ですが、抱きついてもらえれば、いつも抱きついている唯先輩なら、分かってくれるはず。

梓「お願いします! Orz」

唯「土下座した!?」

憂「そこまで抱きついてもらいたいんだ……この変態」

酷い言われようだ。

唯「変態さんにしては根性があるね」

唯先輩の中でも私は変態のようで。

唯「とはいえ……どうしたものか」

憂「ちょっとだけでも、抱きついてあげれば」

唯「うーん……仕方がないな」

『流石は会長』

『聖母のような優しさ……』

唯「んじゃ……ダキッ」

梓「にゃっ……」

唯「!? ガクガクブルブル」

憂「ど、どうしたの、お姉ちゃん」

唯「ほ、本物……だ」

憂「え?」

唯「私に流れ込む……このあずにゃん分……本物だ……」

唯先輩はぱっと離れます。

唯「あ、あなたはあずにゃん! ズベシッ」

梓「最初からそう言ってるじゃないですか」

唯「……」

憂「……」

梓「?」

唯「バタンッ」

憂「バタンッ」

梓「!?」

いきなり、倒れる2人。

梓「しっかりして下さい!」

和「あらあら」

梓「和先輩! 2人が……」

和「そりゃ、知らないとはいえ、あなたに告白をしたようなものだものねえ」

梓「ど、どうしましょう」

和「落ち着きなさい。そうね……」

1 おっぱいを揉みなさい

2 耳元で愛を囁きなさい。

3 おっぱいを揉みながら、耳元で愛を囁きなさい

>>120
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/07/30(月) 07:19:37.73 ID:CQEzU4Yl0
3
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/30(月) 08:20:42.61 ID:JaXn3uQSO
和「 おっぱいを揉みながら、耳元で愛を囁きなさい」

梓「真顔で何を言ってるんですか」

和「あなた、いつも、言ってたじゃない」

もわもわ

ジャンプ購読中

梓『……麗子のおっぱい、揉みたいです……」

もわもわ

梓「言ってませんから!」

和「忘れたの? あの時も……」

もわもわ

○探偵コナン、視聴中。

コナン『犯人は……あなたです!』

和『へー。この人がねー』

梓『蘭姉ちゃんのおっぱい揉みたいです!!!』

もわもわ

122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/30(月) 08:22:22.16 ID:JaXn3uQSO
和「まったく。梓ちゃんは今も昔もおっぱい星人ね」

梓「いや、そんなことありませんでしたし!」

和「そんなおっぱい星人の梓ちゃんの夢を叶えるチャンスじゃない」

もわもわ

小学生の頃

梓『私の将来の夢は……おっぱいを揉みながら、愛を囁くことです!』

もわもわ

和「あの時の皆の尊敬の眼差しは忘れられないわ」

梓「和先輩と会ったのは学園に入ってからですし、そんな夢を語ったら、尊敬ではなく、軽蔑の眼差しで見られちゃいます!」

和「恥ずかしがらなくてもいいの。唯達も……」

もわもわ

幼稚園の頃

唯『カキカキ』

憂『カキカキ』

和『何を書いてるの?』

唯『短冊に願い事を書いてるの』

和『へー。どんなの』

唯『えへへ。できたらねー』

うんたん♪ うんたん♪

唯『できたー』

憂『できたー』

和『見せて』

唯・憂『おっぱいをもまれながら、あいをささやかれたい』

もわもわ

和「以後、毎年、書いてるけど……ようやく、夢が叶うのね。グス」

梓「毎年!?」

和「というわけで2人のためにも。さあ、さあ」

梓「……仕方がありません」

これ以上の問答は無駄のようですし。

梓「まずは」」

和「どっちから?」

梓「>>123
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 08:36:33.63 ID:G1SxMeiIO
あえての和先輩
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 09:06:56.01 ID:E4AI10lXo
オイ
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/30(月) 11:15:58.08 ID:JaXn3uQSO
梓「あえての和先輩」

和「残念。その選択肢はないわ。一昨日きやがれ」

梓「……分かりました」

残念です。

梓「>>126
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/07/30(月) 11:50:40.19 ID:RxsR58Nc0
唯先輩にします!
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/30(月) 13:16:38.29 ID:JaXn3uQSO
梓「唯先輩にします!」

和「まあ、王道ね」

私は唯先輩の前に座り、和先輩は気絶している唯先輩を椅子に座らせます。

和「準備はできたわ」

梓「で、では……」

私は唯先輩のおっぱいに手を伸ばします。

むにゅっ。

それは私では感じることのできない柔らかい感触。

梓「……ゴクリ」

和「唯のおっぱいはどう? 中々の物でしょ」

梓「……」

和「顔を真っ赤にして、唯のおっぱいに夢中だなんて……スケベね」

梓「ち、違います。こ、この部屋が暑かったら、ボーッとしてたんです!」

和「クーラーがんがんにかけてるけど?」

梓「……」

和「まあまあ。恥ずかしがらずに。さっきから、唯のおっぱいから手を離さないでいるわけだし」

梓「ぐっ……」

和「どう? 実際のところ、唯のおっぱいは」

梓「>>128
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 13:19:20.10 ID:xtc/lHkAo
つまらん。早く憂触るです
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/30(月) 15:58:26.92 ID:JaXn3uQSO
梓「つまらん。早く憂触るです」

唯「Σ( ̄ロ ̄lll)」

和「あ、起きた」

唯「あずにゃーん! ワーン」

ダキッ。

梓「にゃう!」

唯「私のおっぱい、揉んでー。愛をささやいてー」

梓「は、離して下さい。ジタバタ」

唯「わーん」

梓「な、泣かないで下さい!」

憂「どうしたの、お姉ちゃん!?」

梓「憂まで、目が覚めた!?」

和「これで万事解決、めでたしめでたしね」

梓「めでたくありませーん!!! ジタバタジタバタ」



唯「とにかく」

憂「これで私達は」

唯「あずにゃんの恋人だね」

梓「>>130
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 16:01:00.15 ID:GWDxH8kIO
嫌です
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 18:27:00.97 ID:E4AI10lXo
オイ!
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/30(月) 18:28:52.00 ID:JaXn3uQSO
梓「嫌です」

唯「はい? よくきこえなかったんだけど」

憂「まさか、お姉ちゃんのおっぱいを揉んでおいて、『嫌です』とか言ってないよね」

唯「まさか〜。あずにゃんはそんなこと言わないよ」

梓「……」

和(この姉妹の罠にかかったら、逃れられる手段はないわよ、梓ちゃん。自分の軽率な行動を反省しなさい。罠にはめたのは私だけど)

唯「ところで、あずにゃんはなんて言ったの?」

梓「これから、ちゃんと告白しますと言いました」

唯「告白だって〜」

憂「照れちゃうね〜」

梓(申し訳ありません。私はこの姉妹には逆らえません)

唯「じゃあ、聞かせて。あずにゃんの愛の告白を!!!」

梓「……」

1 大好きです!

2 とりあえず、○崎の○ LOVE ○○○を歌う

3 とりあえず、2人に抱きつく

>>133
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 18:29:51.00 ID:E4AI10lXo
1
134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/30(月) 18:47:12.51 ID:JaXn3uQSO
梓「大好きです!」

唯「私もだよ〜」

憂「私も〜」

唯「これで私達は」

憂「恋人さんだね〜」

梓「はいっ!」

まあ、何だかんだで唯先輩と憂と恋人になりました。めでたしめで……。

和「律と澪はどうするのかしら? ボソッ」

梓「……(汗)」

和「今さら、あの2人に言う? それも面白そうだけど」

梓「……何が狙いですか?」

和「別に。つまらない学園生活に潤いを、ね」

梓「……最低です」

和「私には誉め言葉ね」

悪魔め。

和「で、どうする?」

梓「……」

1 黙るしかない

2 ためしに聞いてみる

>>135
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 18:47:48.66 ID:GWDxH8kIO
2
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/30(月) 19:56:10.11 ID:JaXn3uQSO
梓「唯先輩に憂」

唯「ん? なーに、あずにゃん」

憂「何か聞きたいこと?」

梓「仮に、仮にですよ。私が律先輩や澪先輩ともお付き合いをしていたり、したいなあ……って、言ったら……どうします?」

唯「>>137

憂「>>138
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/07/30(月) 20:00:26.76 ID:pKw+PatX0
ハーレムだよ!ハーレム!いいね!
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 20:05:29.07 ID:rq2dxRP3o
ヤンデレになって邪魔者を始末する
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 20:07:58.58 ID:E4AI10lXo
だから[ピーーー]はダメと言ってたじゃん
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/07/31(火) 04:27:26.39 ID:54RTLMho0
唯「ハーレムだよ!ハーレム!いいね!」

憂「ヤンデレになって邪魔者を始末する」

梓「……」

対照的な2人の答え。

唯「なになに、これから、告白するの?」

憂「ちょっと、殺りにいくね」

唯「まちんしゃい。そんなに乱暴なことしちゃ駄目だよ」

憂「でも……」

唯「メッ!」

憂「……分かったよ」

梓(これなら、大丈夫かな?)

脳内シュミレート

梓「実はもう、付き合ってたり……」

唯「>>141

憂「>>142
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/31(火) 05:01:03.38 ID:TQky1x9Ko
死ね中野(ナイフデアズサヲザクッ!
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 06:35:54.07 ID:aZSuIqgxo
死んじゃえ(クビシメッ!
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/31(火) 06:52:45.30 ID:AmaJqufSO
唯「死ね中野(ナイフデアズサヲザクッ!」

憂「死ね中野(ナイフデアズサヲザクッ!」

脳内シミュレート終了

梓「……」

黙っていよう。ちなみに、澪先輩と律先輩に言ったら……。

脳内シミュレート

梓「私、唯先輩と憂とも付き合うことになりまして……仲良くしましょう」

澪「>>144

律「>>145
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/07/31(火) 06:59:42.69 ID:aYQJ6aiW0
いいんじゃないか?
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 07:28:53.97 ID:TQky1x9Ko
梓が納得さえしたのなら私も良いよ
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/31(火) 07:59:00.56 ID:AmaJqufSO
澪「いいんじゃないか?」

律「梓が納得さえしたのなら私も良いよ」

脳内シミュレート終了

梓「……よし」

明日、早速、澪先輩達に言ってみましょう。

梓「やってやるです!」

唯「どうしたの、あずにゃん。気合いを入れて」

憂「ま、まさか……(〃ω〃)」

唯「も、もう……(〃ω〃)」

梓「な、何を顔を赤らめてるんですか?」

唯「もう、あずにゃんたら。私の口から言わせるの?」

憂「大胆だね」

梓「……」

ま、まさか

唯「あずにゃんさえ、よければ、すぐに……ヌギヌギ」

『おおー』

梓「な、何を脱いでるんですか! う、憂まで! 皆、見てるから、やめて……え? 見られてなければいいわけじゃ……ひ、引っ張らないで……にゃああああああああああああああああああああああ!!!」

ハーレムルート 第2話 『中野 梓の消失』 終わり

147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/31(火) 07:59:42.16 ID:AmaJqufSO
ハーレムルート 第3話

前回までのあらすじ

唯の家

唯「ん?」

玄関に人の気配……まさか!?

ガチャッ

唯「あずにゃ……」

澪「?」

唯「み、澪ちゃん……」

澪「唯……久しぶりだな」

唯「う、うん」

唯(あずにゃんじゃなかった)

唯の部屋

唯「たしか、ロンドンで修行してたんだよね」

澪「ああ。皆、レベルが高かったよ」

唯「……そっか」

澪「記事で見たよ。……音楽をしてないみたいじゃないか」

唯「……音楽はやめたんだ」

唯(私がギターを弾いたら……あずにゃんは……)

澪「やめた!?」

唯「……」

澪「……今から、一曲弾こう」

唯「澪ちゃん。私は……」

澪「別に唯のために弾くわけじゃない。唯と最後に弾いたのはプロ試験だったか。あの時、反則をして……動揺して……結局、弾ききれずに終わってしまった。だから、今年のプロ試験の前に……もう1度、唯と弾きたい」

唯「……分かった」

唯(あずにゃん。これは……澪ちゃんのために弾くんだからね)

澪「じゃあ、始めようか」
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/31(火) 08:00:39.56 ID:AmaJqufSO
ギー太『ジャーン』

唯「はっ!?」

澪「どうした、唯」

唯(この弾き方……)

梓『ここはこう弾くんですよ』

唯(……あずにゃんの弾き方だ)

ぽた……ぽた……。

澪「ゆ、唯!?」

唯(いたんだ……ずっと、いないと思ってた、あずにゃんが……いたんだ。私が弾く……ギターの中に……あずにゃんは。……あずにゃんに会う……たった1つの方法は……私がギターを弾くことだったんだ)

澪「……」

唯「ひっぐ……澪ちゃん。私、弾いていいのかもしれない」

澪「……苦しんでたんだな、ずっと」

唯「グス……澪ちゃん。私、弾くよ。これから、何百回も。何千回も」

澪「……そうか」



という内容だった。

ハーレムルート 第3話 『>>149
149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 08:13:58.66 ID:uBrlRfL4o
ハーレムの野望
150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/31(火) 08:27:58.41 ID:AmaJqufSO
ハーレムルート 第3話 『ハーレムの野望』

次の日!

お昼休み

澪「エヘヘ」

律「チラッ」

梓「……あの」

澪「何だい? エヘヘ」

梓「何で……私を抱きかかえてるんでしょうか?」

澪「1度、やってみたかったんだよ」

律「……じゃんけんで負けた。orz」

梓「そ、そういうことじゃなくて……」

澪「唯ばかり、ずるいじゃないか。抱きつかせて」

梓「べ、別に好きで抱きつかせてるわけじゃ……」

澪「恋人なのに」

梓「恋人でも、分別はつけ……ええっ!?」

律「……な、なんだと」

澪先輩は私の耳元で囁きます。

澪「ばれないかと思った? クスクス」

梓「な、何で……」

澪「何で、知ったか? それは……」

1 和から、聞いたのさ

2 これが夢だからさ

3 ひ・み・つ♪

4 実は毛利探偵事務所に依頼してたのさ

>>151
151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/31(火) 08:41:32.84 ID:AmaJqufSO
訂正

澪「本当に? 恋人が抱きついてきてるんだから、本当は嬉しいんだろ? もっとも、恋人には昨日なったばかりだけど」

梓「恋人でも、分別はつけ……ええっ!?」

律「……な、なんだと」

澪先輩は私の耳元で囁きます。

澪「ばれないかと思った? クスクス」

梓「な、何で……」

澪「何で、知ったか? それは……」

1 和から、聞いたのさ

2 これが夢だからさ

3 ひ・み・つ♪

4 実は毛利探偵事務所に依頼してたのさ

>>152

152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 08:41:46.83 ID:uBrlRfL4o
1
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/31(火) 13:24:12.02 ID:AmaJqufSO
澪「和からさ」

梓「和先輩!?」

澪「ああ。実は和は私と繋がっている、いわば、スパイみたいなもんなんだ。それで梓が昨日、唯と憂ちゃんに告白したと聞いたわけ」

梓「……」

律「つまり、浮気か」

澪「いや、違う」

律「なに!?」

澪「これは浮気ではない。ある計画の一部だ」

律「ある計画?」

澪「あずにゃんハーレム計画。略してAHP」

律「略す意味はあるのか?」

澪「懐かしいなあ。梓は小さい頃から……」

もわもわ

梓『私はハーレム王になる女です!』

もわもわ

澪「……懐かしい」

梓「訳のわからない回想でたそがれないでください!」

澪「恥ずかしがる必要はないぞ」

梓「そういうわけではありません! 律先輩も何か言って……」

律「(T-T)」

梓「泣いてらっしゃる!?」

律「そうか……小さい頃からの……夢だったんだな……なら、仕方ないよ」

梓「律先輩まで、おかしくなった!」

澪「分かってくれたか、律」

律「ああ。………分かった。梓の夢を叶えるために頑張ろう」

梓「頑張らないで下さい!」

澪「聞いたか? 梓は誰の手も借りず、1人で夢を叶えると言ってるぞ」

梓「言ってません!」

律「ぐす……泣かせるなー、梓」

梓「頼むから、正気に戻って下さい、律先輩! あなたが正気じゃないと、成り立ちません!」

154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/31(火) 13:24:53.63 ID:AmaJqufSO
澪「まったく」

ギュッ

後ろから抱きしめられます。

むにゅ

梓(み、澪先輩のおっぱいが……)

澪「そんな梓にはお仕置きだな」

梓「な、何をするんですか……」

澪「……」

1 私が耳をペロペロ。律は梓の胸をペロペロ

2 私が耳をペロペロ。律は梓のあそこをペロペロ

3 律が耳をペロペロ。私が梓のあそこをペロペロ。

4 律が耳をペロペロ。私が梓の胸をペロペロ

5 梓が私達のおっぱいをペロペロ

>>155
155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/07/31(火) 13:29:30.28 ID:oZeLkKZM0
5
156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/31(火) 15:59:31.78 ID:AmaJqufSO
澪「罰として、私達のおっぱいをペロペロするんだ」

梓「はい!?」

何を訳のわからないことを……。

澪「いつも、ペロペロされて、気持ちよくしてもらってるんだから、たまには逆でもいいだろ」

梓「意味が分かりません」

律「あ、梓も嫌がってるんだから、止めてやれよ。チラチラ」

梓「そんなやってもらいたそうな目で言われても……」

澪「まあ、特別に指名されなかったほうは指導役にまわるよ」

梓「何が特別なのかは分かりませんが……罰なら、仕方がありません」

律「嬉しいくせに」

梓「そんなことありません」

澪「じゃあ、誰を指名するんだ」

梓「……」

1 澪先輩

2 律先輩

>>157
157 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 16:03:54.72 ID:zMmyaoCPo
1
158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/31(火) 18:52:00.93 ID:AmaJqufSO
梓「では……み、澪先輩から」

澪「わ、私か」

律「悔しいが……妥当だな。おっぱい、でかいし」

澪「は、恥ずかしいな(///∇///)」

律「嘘つけ!」

梓「さっきまでの澪先輩はどこに……」

澪「人を痴女みたいに……」

律「そこまでは言ってない」

澪「私だって、恥ずかしいんだ」

律「まあ、それはともかく。ヌガセヌガセ」

澪「!?」

律先輩は素早く澪先輩の背後にまわり、上着を脱がします。

澪「こ、こら、律!」

律「梓を見てみろ」

澪「ん?」

梓「ジー」

澪「食い入るように見つめてる……」

律「よし、梓。まずは……」

1 澪のブラのからおっぱいを舐めてみろ

2 澪のブラの上から、顔を埋めてみろ。

3 澪のブラの上から、乳首をつねってみろ

>>159
159 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 18:53:30.80 ID:CBU9+bJlo
3
160 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/07/31(火) 21:38:50.90 ID:54RTLMho0
律「澪のブラの上から、乳首をつねってみろ」

梓「……コク」

澪「な、何を指示してるんだ! そして、梓も納得……あんっ」

私は澪先輩の言葉を待たずに普通の縞々のブラの上から、乳首をつまみます。

梓「ギュウ〜」

澪「あんっ……い、いきなり……何を……ああんっ」

私は何度か澪先輩の乳首をつまんでいると……。

梓「あれ? 大きくなってきました」

律「ん? ほんとだ。どうしてだろ? ニヤニヤ」

梓「教えてください、澪先輩。ギュッ」

澪「んんっ……はあはあ」

梓「顔も真っ赤になってきましたよ」

澪「あっ……」

律(そういえば、梓は……)

1 ピュアだったな

2 Sだったな

>>161
161 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 21:39:16.56 ID:cSLByvgyo
162 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/01(水) 05:27:13.68 ID:WbVfGTNi0
律(Sだったな)

梓「ねえ、どうして立ってるんですか。ハアハア」

澪「やんっ……」

律(幸せそうだな)

梓「……」

私は一旦、両方の乳首から手を離します。すると、澪先輩の乳首はくっくりと立っています。

梓「エッチですね。ドキドキ」

澪「あ、あんまり、見ないでええ」

梓「……」

私はもう1度、手を伸ばして、触ります。

澪「んんっ……」

梓「澪先輩の乳首……いやらしいです」

澪「そ、そんな……あんっ……こと…あんっ…言うな……ハアハア」

澪先輩の顔が赤くなり、息遣いも荒くなってきます。

梓「興奮してるんですか?」

澪「……う、うん」

梓「では……」

私は律先輩に次の指示を仰ぎます。

律「>>163
163 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 05:29:10.17 ID:mu2rrQoPo
澪を裸にさせろ
164 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/08/01(水) 05:32:31.98 ID:5bFrL+DAO
ブラを外して胸を視姦するんだ
165 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/01(水) 06:09:40.11 ID:WbVfGTNi0
律「澪を裸にさせろ」

梓「はい!」

私は澪先輩のスカートを下ろし、パンツも下ろします。

澪「は、恥ずかしいよ……」

ぱっ。

澪先輩は両手で下半身を隠します。

梓「さっきまでの変態さんっぷりはどこに行ったんでしょう」

私はその隙にブラを外します。

澪「やん!」

律「恥ずかしがるなよ」

律先輩は澪先輩を羽交い絞めにし、澪先輩の体はあらわになります。

澪「くそっ、律め……後で覚えてろよ……」

梓「わああ……」

これは……中々の体です。ファンが多いのも納得です。

梓「ゴクリッ」

律「よし。梓。まずは……」

1 乳首をを赤ちゃんみたいに吸うんだ

2 乳首をペロペロ

3 おっぱいを梓の舌で味わいつくせ

>>166
166 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 06:14:56.65 ID:/zbQ9zNbo
1
167 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/01(水) 07:27:17.06 ID:gZZfGA5SO
律「乳首をを赤ちゃんみたいに吸うんだ」

梓「はい」

澪「や、やめ……あんっ」

私は澪先輩の乳首を口に入れ、チューチューと吸い始めます。

澪「やだ……あんっ……そ、そんなに……んんっ……吸うなああ……ああっ」

澪先輩からは流石に母乳は出ませんが、澪先輩の汗の味もして、美味です。

梓「チュパチュパ」

律「……」

律(旨そうに吸うなあ……)

1 私も吸ってみるか。

2 いやいや。邪魔はよくない

>>168
168 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 08:16:43.29 ID:mu2rrQoPo
2
169 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/01(水) 08:36:43.41 ID:gZZfGA5SO
律(いやいや、邪魔はよくない。これは梓への罰なんだ)

梓「チュパチュパ」

澪「あんっ……そ、そんなに……す、吸っても……んんっ……母乳は出ないよお……」

律「……ハアハア」

律(気持ち良さそうだな……)

梓「チュパチュパ」

私は澪先輩の乳首を丹念に吸い上げます。吸い上げる度に、澪先輩は……。

澪「んっ……あっ……」

頬を赤らめ、息を荒くし、興奮していきます。その姿が堪らなく、素晴らしい。

梓「チュパチュパ……ペロペロ」

私は乳首を丹念に吸いつつ、先っぽを舌でペロリと舐めあげます。

澪「!? んああっ……」

律「ど、どうした!?」

それだけで澪先輩はいきなり、大きな喘ぎ声を出します。

澪「ハアハア……し、舌で……んあっ……舐めるなあ……あんっ」

梓「チュパチュパ、ペロリ」

私はそれを無視し、飴を舐めるかのごとく、舌を使います。

澪「あんっ……あ、梓……んんっ。……片方じゃなくて……り、両方……ああっ!」

私は澪先輩の要望を聞き入れ、乳首をつねります。

澪「んっ……あっ……ら、らめえ……」

澪先輩は2つの愛撫に興奮しきってるようで、息づかいを荒く、懇願します。

澪「も、もう……い、イキそう……」

梓「……」

1 焦らす

2 このまま、一気にイカせる

3 最後に大技。乳首同時吸い上げ

>>170
170 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 08:45:57.47 ID:K0zxG4qIO
1
171 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/01(水) 11:17:34.76 ID:gZZfGA5SO
梓「ピタッ」

私は動きを止める。

澪「ああっ……あ、梓?」

澪先輩は困惑の表情を私に向けます。

梓「どうしたんですか?」

澪「い、いや……じ、焦らさないで……い、イカせて……」

梓「なら、お願いしてください。いやらしく」

澪「い、意地悪……」

梓「さあ」

澪「>>172

172 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 12:50:39.25 ID:/zbQ9zNbo
って、まてまて!元々梓の罰だったのに何故お前が主導権を握るんだ!さっさとイかさないか
173 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/01(水) 13:20:21.88 ID:gZZfGA5SO
澪「って、まてまて! 元々梓の罰だったのに何故お前が主導権を握るんだ! さっさとイかさないか」

梓「チッ」

澪「舌打ち!?」

律(元来の受け属性が仇になってるな)

梓「わかりました。やってやるです!」

私は澪先輩の乳首を合わせるように近づけ、両方、口に含みます。

澪「んああっ……い、いいよ……んんっ……」

梓「チュパチュパ、チューチュー、ペロリ」

澪「は、はげし……んんっ……だ、だめえ……」

澪先輩の体は小刻みに震えます。

澪「イ、イッちゃうううううううう!!!!!」





澪「はあはあ……」

梓「おっぱい弄られて、イッちゃうなんて……巨乳なのに、敏感なんですね」

律「ハアハア、ドキドキ」

梓「では、澪先輩も落ち着いたみたいですし、教室に……」

律「待てい!」

律先輩は私を制します。

梓「何ですか?」

律「ま、ま、まだ、私が残ってるだろ」

梓「それはそうですけど、律先輩のおっぱいにそこまで、やる気が……」

律「おい!」

梓「まあ、今のは冗談ですが、時間が……」

律「む……もう、昼休みは終わり、か」

梓「どうしましょう」

律「……」

1 サボるか

2 諦める

>>174
174 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 13:22:43.86 ID:W+AQlHh9o
175 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/01(水) 13:36:46.17 ID:gZZfGA5SO
律「仕方がないか。授業をさぼるわけにもいかないし」

梓「律先輩らしくない台詞」

律「うるさい。そのかわり、放課後、空けとけよ。続きをするから」

梓「それは構いませんが……どこで?」

澪「それはもちろん……」

1 私の家で

2 梓の家で

3 律の家で

>>176
176 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 13:41:20.69 ID:mu2rrQoPo
2
177 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/01(水) 18:17:16.67 ID:gZZfGA5SO
澪「それはもちろん……梓の家だ」

梓「私の家!?」

律「か、彼女の家……か。(///∇///)」

梓「何で、初めて、彼氏の家に行く、彼女みたいな顔をしてるんですか。律先輩には似合いませんよ」

律「失礼だぞ、中野!」

澪「というわけで、放課後、迎えに行くから」

梓「でも、憂が……」

澪「それは心配するな。策はある」

梓「策?」

澪「ああ。……ご都合主義だ!」

放課後

憂「私、用事があるから、じゃあねえ」

純「じゃあねえ」

梓「本当になんとかなった!?」

純「どうしたの?」

梓「憂は急いでいたけど、 何か用事があるの?」

純「なんか、ご都合主義で帰るとか言ってたわ」

梓「ご都合主義って、すごい!」



澪「というわけで、梓の家に行くわけだが……律は大丈夫か?」

律「何が?」

澪「何が、って……お前はなんの準備もせずに行くつもりか」

律「だから、何だよ」

澪「当ててみろ」

律「>>178
178 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/01(水) 18:20:37.59 ID:Zn96AdLp0
お泊まりセットか!?
179 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/01(水) 19:01:58.93 ID:gZZfGA5SO
律「お泊まりセットか!?」

澪「浮かれすぎだ!」

ゴチンッ

律「い、痛い……」

梓「だ、大丈夫ですか」

澪「いいか、律。今から、梓の家に行くが、別に梓は1人暮らしをしているわけではない。これがどういう意味か、分かるか?」

律「さあ?」

澪「鈍いやつだな。つまり、家には両親がいるわけだ」

律「!?」

梓「あ、あまり、気にしないで下さい」

澪「そうはいかない。将来の家族だし」

梓「し、将来……(///∇///)」

澪「それに……見ろ、梓を」

梓「?」

澪「とてもかわいい」

律「否定はしない」

梓「(///∇///)」

澪「さぞ、両親も可愛がっているだろう。そんな両親に気軽に私達が恋人と言えるか?」

律「……言えんな」

澪「だろ?」

梓「そ、そんなに深刻に考えなくても……」

澪「いや。きっと……」

180 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/01(水) 19:02:43.16 ID:gZZfGA5SO
もわもわ

梓『ただいまー』

律『おじゃましまーす』

梓父『おかえり。友達かい?』

梓『恋人だ……』

ビュッ

律『ぐわっ』

律先輩はいきなり飛ばされます。

梓父『貴様……私の娘に寄生する害虫め……』

律『や、やめ……ごはっ、ぐはっ、ぶはっ、ゴチンッ』

チーン

もわもわ
181 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/01(水) 19:03:17.31 ID:gZZfGA5SO
澪「容易に想像できる未来じゃないか」

律「たしかに」

梓「そんなわけありません! 私の両親はいい人ですから」

澪「とはいえ、人間いつかわるかやもしれないし」

梓「もう!」

そんなこんなで、私の家に。

律「き、緊張するな」

澪「セーブはしたか? 後には戻れないぞ」

梓「ラスボスのダンジョンじゃないんだから」

私は家のドアを開けます。

梓「ただいまー」

律「お、おじゃまします」

澪「お、おじゃまします」

梓「まだ、帰ってきてないのかな?」

とりあえず、リビングに向かいます。

ガチャッ

梓「ただい……!?」

中には……

1 繁殖活動中の両親がいました

2 唯先輩と憂がいました

3 普通に両親がいました

>>182
182 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 19:07:04.94 ID:z8mjJhUgo
1
183 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/02(木) 05:22:43.69 ID:tXw21s6r0
ガチャッ

梓「ただい……」

梓母「あんっ……ああんっ」

梓父「母さんの……ハアハア……マ○コ、気持ちいい……」

梓「」

澪「」

律「」

梓父「ん?」

梓母「はあはあ……どうし」

梓「」

澪「」

律「」

梓父「」

梓母「」

皆「うぎゃあああああああああああああああああああああああああああああ」



梓父「大変、お見苦しい物をお見せしました」

梓「な、何をやってるんですか!」

澪「」

律「未だに澪が戻ってこない……」

梓母「梓。私達だって、人間なのよ。性欲だって……」

梓「そんなことは聞きたくありません!」

梓父「すまんな。君達は梓の友達だろ。見苦しい物を……」

律「恋人です」

梓父「」

律「ちなみに2人ともです

梓父「な、なんだと……」

律「しまった!?」

律『や、やめ……ごはっ、ぐはっ、ぶはっ、ゴチンッ』

チーン

律(妄想が現実に……)

梓父「>>184
184 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 05:29:19.77 ID:nNrgEwkho
梓やるな
185 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/02(木) 06:11:46.89 ID:tXw21s6r0
梓父「梓やるな」

梓母「そうね」

律「あれ? 反応は悪くない?」

梓父「不思議かい?」

律「え? い、いや……」

梓父「たしかに娘に恋人ができれば、父親はあまりいい顔はしないだろうな」

律「ま、まあ、世間一般的にはそうかもしれませんね」

梓父「実はな」

律「は、はい」

律(何か訳があるのか)

梓父「>>186
186 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 06:36:15.31 ID:oAhS3OnIO
私は律澪ファンの百合厨なんだ
187 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/02(木) 06:36:41.36 ID:v7yb5sMI0
実は私は元女でね
188 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/02(木) 07:10:11.25 ID:ZaeZPVCSO
梓父「私は律澪ファンの百合厨なんだ」

律「!?」

梓「!?」

梓母「!?」

澪「」←まだ、さっきのショックから抜け出せていない。

お父さんの一言で澪先輩以外は凍りついた。

梓父「そんなわけで、その2人を娘にできるなら、私としても、大歓迎なのさ」

あはは、と笑うお父さん。

梓「……」

梓母「……」

律「えっと……こ、こんな時はど、どう言えば、いいのか……ありがとう?」

梓父「まあ、なんだ。梓はほっておいて、澪君と一緒に3人で律澪について、語ろうじゃないか」

律「は、はあ……」

梓父「ベッドで」

律「ええっ!?」

梓父「もちろん、全裸で」

律「ええっ!?!?」

梓父「あはは。大丈夫。すぐに気持ちよく……」

ガシッ

梓母「お父さん……」

梓「覚悟はできた……?

梓父「……ぎゃあああああああああああああ!!!!!!」

しばらくお待ちください

梓母「2度にわたり、お見苦しいものをお見せして、申し訳ないわね」

律「あ、いえ……あはは」

澪「2度?」

律「澪は何も知らない方がいい」

梓母「で、2人は梓とお付き合いしている、と」

律「は、はい」

澪「その通りです」

梓母「ふむ……」

律(まあ、お父さんは歓迎してくれたし。ベクトルは違うけど……まあ、大丈夫だろ)

梓母「>>189
189 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 07:15:21.61 ID:oAhS3OnIO
最高ね。応援するわ!
190 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/02(木) 07:56:33.37 ID:ZaeZPVCSO
梓母「最高ね。応援するわ!」

澪「あ、ありがとうございます!」

律(母親はまともみたいだな)

梓母「それにしても……あの梓が……2人も恋人を……」

もわもわ

幼稚園

梓『おかーさん、おかーさん!』

梓母『どうしたの?』

梓『今日ね、同じ組のいちごちゃんと結婚の約束したの!』

梓母『そう。よか……あら? 前にもしなかったかしら……? しかも、たくさん……』

梓『うん。したよー。これで同じ組の女の子、全員と』

梓母『全員と!?』

梓『うん。だって、私は……』

梓母『私は?』

梓『ハーレム王になる女だから!』

もわもわ

梓母「ついにあの頃の夢に向かって……歩き出したのね」

梓「いやいや。そんなこと言ってませんし!」

澪「梓にはそんな過去が……メモメモ」

梓「信じないでください!」

律(訂正。母もまともではなかった)



梓「それじゃ……」

1 まだ、お話する

2 部屋に行く

>>191
191 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 07:58:55.44 ID:HZEiiL3zo
1
192 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/02(木) 08:33:32.20 ID:ZaeZPVCSO
梓「もう少し、お話しましょうか」

律「ん、梓が言うなら、そうするか」

律(昼の続き……したかったな)

梓母「ところで、どうして、梓がツインテールか知ってる?」

澪「いえ……情けないですけど……知りません」

律「私も」

梓「というか、理由があるの?」

梓母「もちろん。あれは昔の話よ」

もわもわ

帰ってきた○○○○マン ツインテールの話、参照

もわもわ

梓母「梓はあのツインテールが産んだ、卵が孵ったものなの」

澪「そうだったのか……あ、梓は人間じゃなかったのか」

梓母「嫌いになった?」

澪「そんなことはあり得ません。私の梓に対する愛は揺らぎませんから」

梓「(///∇///)」

律(というか……信じるなよ……」

梓「エヘヘ……はっ!? お母さん! 嘘をつかないで!」

梓母「えへっ♪」

澪「嘘だったの!?」

梓「信じてたんですか!?」

澪「では、梓がツインテールな理由は……」

梓母「>>193
193 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 08:45:21.85 ID:HZEiiL3zo
将来二人のお嫁さんを得る事を見越してこの髪型にさせたの
194 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/02(木) 13:12:13.19 ID:ZaeZPVCSO
梓母「将来二人のお嫁さんを得る事を見越してこの髪型にさせたの」

梓「また、冗談を……」

梓母「あら? これはマジよ」

梓「ええっ!? ( ; ゜Д゜)」

澪「梓の髪型にはそんな秘密が……」

律(ん? 梓は唯や憂ちゃんとも付き合ってるから……ツインテールからフォーステールになるのか……って、唯みたいな思考だな)

梓母「まだまだ、あなた達は梓について、知らなすぎるわ」

澪「教えて下さい!」

梓母「いい返事ね」

梓父「そんなことより、律澪の話をしようか」

澪「え?」

梓「まだ、生きてたんですか」

梓父「普通は恋人は1人。当然、好きな人が被れば、争うことになるが……」

澪「それは……」

もわもわ

ハーレム物のゲームをプレイ中

澪「……律」

律「ん?」

澪「これだ!」

律「何が?」

澪「2人に好きな人が出来たら……2人で恋人になろうな!」

もわもわ

澪「という、約束の下です」

律「まさか、本気だとは思わなかったよ」

梓父「ふむ。君達はこんな娘のどこがよかったんだ」

失礼な父親ですね。

澪「>>195

律「>>196
195 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 13:23:03.15 ID:4LKwIdIwo
いい声で鳴いてくれそうなところですね
196 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 13:28:23.34 ID:Tz5NyxZPo
苦しめると楽しそうなところ
197 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/02(木) 15:56:34.02 ID:ZaeZPVCSO
澪「いい声で鳴いてくれそうなところですね」

律「苦しめると楽しそうなところ」

梓「……」

私は何で、この2人と付き合うことにしたんでしょうか。

梓父「君達はSか! 素晴らしい! ぜひ、私を罵ってくれないか?

私のお父さんはこんなにおかしいわけがない。

梓「そ、そろそろ、部屋に行きませんか?」

私の頭がおかしくなりそうです。

澪「>>198
198 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 15:59:25.65 ID:Xx3HZcyIO
わかった。三人で子作りしようか
199 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage saga]:2012/08/02(木) 17:27:21.29 ID:r+xZx0Ypo
ここは乙を言うタイミングが分からんな。良い意味で
200 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/02(木) 18:21:02.92 ID:ZaeZPVCSO
澪「わかった。三人で子作りしようか」

律「(///∇///)」

梓父「!?」

梓母「!?」

梓「そ、そういう意味では言ってません!」

梓母「たしかに女の子同士だから、子作りはできないわね」

梓「そういう意味でもないよ!」

梓父「仕方がないか。子作りのできない梓の代わりにここは父さんが……」

梓母「……」

梓「……」

梓父「な、なんだ、2人とも……こ、怖い顔をして……い、今のは……じ、じ、冗談だよ……」

梓「……」

梓母「……」

梓父「や、やめ……ぎゃあああああああああああああああ」

梓の部屋

梓「どうしましょうか」

律(こえーよ………お、親相手にあそこまで躊躇なく……梓を怒らせるのはやめておこう)

澪「よし。昼の続きといくか」

梓「い、いきなりですか? わ、私にも心の準備が……」

澪「……」

1 そうだな。少し、遊ぶか

2 大丈夫。やさしくするから

>>201
201 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage saga]:2012/08/02(木) 18:34:40.55 ID:3PGYCDQ4o
1
202 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/02(木) 19:07:29.66 ID:ZaeZPVCSO
澪「そうだな。少し、遊ぶか」

梓「ありがとうございます!」

律「とはいえ、何をするんだ?」

澪「それが問題だ」

澪先輩は深刻そうな顔になります。

澪「さて……」

1 現代人風にネットでもするか

2 エロゲでもするか

3 脱衣麻雀でもするか

4 ここは大人のおもちゃで遊ぶか

5 けいおんのゲームでもするか

>>203

今日はここまで
203 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 19:11:50.50 ID:nNrgEwkho
3
204 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 19:11:50.62 ID:Tz5NyxZPo
3
205 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/03(金) 05:34:28.96 ID:32F0ZC0U0
澪「脱衣麻雀でもするか」

梓「脱衣麻雀!?」

澪「そう。特別ルールとして、脱がせるのは靴下・上の服・スカート・ブラ・パンツの5種類としよう。で、靴下は1000点・他は6000点としよう。計、25000点だ」

梓「なるほど」

澪「そして、通常は2人だが、今回は……全員でやるか」

律「三麻か」

澪「1人入れるか。おまけとして」

梓「誰か、呼びます?」

澪「>>206
206 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 05:59:24.40 ID:2HHTCeSIO
ムギでも呼ぼう
207 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/03(金) 06:17:16.81 ID:32F0ZC0U0
澪「ムギでも呼ぶか」

梓「ムギ先輩もですか」

澪「安心しろ。ムギはおまけだから」

律「というわけで呼ぶな」

うんたん♪ うんたん♪

紬「つまり、私はお邪魔虫になればいいのね」

澪「まあ、そういうことだ」

律「よし。始めるか」

東1局 起親 紬 ドラ 北

梓(西)「ふーむ」

律(南)「まあまあだな」

澪(北)「どうするか」

紬「えいっ♪」

律「よし」

梓「さて……」

一一二八179ADE東西中 五

漢字の数字←マンズ 普通の数字 ソウズ ○囲み ピンズ

梓「……」

梓(これでどうやって戦えばいいんですか)

とりあえず、1から。

タンッ、タンッ。

澪「……ロンッ」

誰から?

>>208
208 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 06:20:54.71 ID:xVEQ0kRio
梓から
209 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/03(金) 07:24:46.95 ID:lpNjhNCSO
澪「ロンッ」

梓「!?」

澪「ピンフのみ。千点」

梓「……」

律「まずは靴下からな」

梓「くっ。ヌギヌギ」

澪「ちなみに脱ぐのは25000点からだから、上がれば、貯金もできるからな」

梓(つまり、澪先輩は千点振り込みなら、靴下は脱がなくていいのか)

東2局 親 澪 ドラ2

紬「……私は脱がなくていいのよね」

タンッ

澪「ああ。ゲスト(数合わせ)だし」

タンッ

紬「でも、上がれば、脱がせる、と」

タンッ

律「そういうことだな(お邪魔虫だし)」

タンッ

紬「つまり……ツモッ♪」

澪「!?」

律「!?」

梓「!?」

紬「私が皆を全裸にすることも可能ね。タンヤオ、ドラ2。2千・千」

澪「くっ」

律「チッ」

紬「2人とも靴下一丁〜」

210 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/03(金) 07:25:19.39 ID:lpNjhNCSO
東3局 親 梓 ドラ 5

梓(思わぬ伏兵が現れましたね)

タンッ

手牌 一五六八179○333888
○数字は諸事情でピンズ

梓(手牌はよくないですけど、ここは千点でも、上がりたいですね)

紬「リーチ」

梓「はやい」

澪「通らば、追っかけリーチ」

梓「こっちも……とりあえず、現物」

律「んじゃ、私もリーチ」

梓「!?」

紬「私達はツモ切るしかできないけど(147待ち)」

澪「梓は色々できるな。(北待ち)

律「頑張れよ(○235待ち)」

梓「くっ」

手牌 五六八1379○333888 北

梓(……何を切る)

>>211 (振り込みなら、梓最下位 1位は振り込んだ相手(ムギなら、1人勝ち)。振り回避なら、梓1位)
211 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 07:29:51.29 ID:UydiPd34o
振り込み(振り込んだ相手は律)
212 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/03(金) 07:58:20.35 ID:lpNjhNCSO
手牌 五六八1379○333888 北

梓(北は生牌。ソウズは捨て牌にはない。となると……危険でもピンズから捨てる)

梓「○3」

梓(通れば、3順稼げるが……)

律「ロンッ」

梓「くっ」

澪「あーあ」

紬「りっちゃんに振り込んだのね」

律「へっ。どうよ。満貫」

梓「え?」

澪「まずは上着からだな」

梓「……ヌギヌギ」

律「おー」

紬「可愛らしいブラね」

梓「……次、いくです! やってやるです!」



律「ロンッ」

梓「にゃう!?」

澪「トビだな」

律「よし! 私の1位だ!」

澪「そうか。まあ、1位に何の意味もないけど」

律「ええっ!?」

紬「それじゃ、そろそろ、お楽しみだろうから、私は帰るわ」

律「ああ」

澪「悪いな。わざわざ」

紬「ううん。これから、家に帰って、菫ちゃんと脱衣麻雀をするから」

澪「頑張れよ」

紬「うんっ!」

こうして、ムギ先輩は帰りましたが。

梓「……」

私は全裸に、澪先輩は上着を脱いで、ブラとスカート姿、律先輩は普通の状態です。

律「さて……梓」

梓「ビクッ」

律「とりあえず、私から、楽しませてもらうか」

梓「ガクガクブルブル」

律「まずは……」

1 しゃぶれ(ふたなり)

2 昼の続きだ。おっぱいを舐めて

3 ペロペロするか

>>213
213 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 08:03:53.51 ID:UydiPd34o
3
214 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/03(金) 08:34:32.60 ID:lpNjhNCSO
律「ペロペロでもするか」

澪「ふむ。律が攻め、か。悪くない」

梓「や、優しく……お、お願いしますね」

律「……何だか、涙目で言われるとそそられるな」

澪「おっ。Sの血が燃えてきたな」

律「よし。まずはどこから、ペロペロするか。ジュルリ」

澪「梓に聞いてみるか」

梓「わ、私ですか」

律「それはいいな」

澪「どこをペロペロされたい?」

梓「>>215
215 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 08:43:21.02 ID:xVEQ0kRio
まずはうなじ
216 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 08:43:40.60 ID:UydiPd34o
……乳首、あそこ、お尻の穴の順で…
217 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/03(金) 13:04:06.43 ID:lpNjhNCSO
梓「まずはうなじ」

澪「いきなり、マニアックなところだな」

律「じゃあ、おいで」

律先輩はベッドに腰かけ、私を呼びます。

梓「は、はい」

私は律先輩の膝の上に腰かけます。

律「ん、軽いな」

梓「そ、そうですか」

澪「羨ましい」

律「クンクン。いいにおいもするし」

梓「か、かがないでください(>_<)」

律「どれ……ペロペロ」

梓「ふにゃ……」

律「汗と梓の味がする」

梓「言ってることが変態さんです!」

律「うるさい。ペロペロ」

梓「ふ、ふにゃ……」

澪「……」

1 私も参加するか(おっぱいペロペロ)

2 私も参加するか(あそこをペロペロ)

3 梓は私のおっぱいをペロペロしてくれ

4 邪魔しない

>>218
218 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 13:18:44.58 ID:HdQmpJ8Zo
1
219 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/03(金) 18:25:35.68 ID:lpNjhNCSO
澪「私も参加するか」

梓「え? にゃっ!?」

言うや早いが澪先輩は私の乳首に吸い付きます。

澪「ペロペロ」

律「ペロペロ」

梓「!?」

うなじと乳首をペロペロされて、今まで感じたことのない感覚が稲妻のように電流が私に走ります。

澪「ペロペロ」

梓「あっ……あっ……」

澪「ペロペロ。……乳首が立ってきたか」

律「ペロペロ。梓はいやらしい子だな」

梓「そ、そんなこと、ありません! ハアハア」

律「何言ってんだ。……サワリ」

梓「ふあっ」

律先輩は私のあそこを触ります。

梓「クチュ」

澪「ペロペロ」

梓「あんっ……あっ……」

律「澪が舐めて、ちょっとしかたってないのに、股間を濡らしてるくせに」

梓「そ、それは……あんっ」

澪先輩の舌は私の乳首を大きく刺激するように舐めあげます。

梓「んあっ……あ、あんっ……」

律「ペロペロ、クチュクチュ」

律先輩はあそこを弄りながら、うなじをペロペロと舐めあげます。

梓「ら、らめれす。…あっ、あっ、……そ、そ、そんなにされたら……」

キュウキュウ

律「ん、イキそうだな」

澪「なら、やめるか」

ピタリとやめる2人。

梓「あっ……な、なんれえ」

律「まだまだ、夜は長いんだ」

澪「忘れられない夜にしてあげる」

梓「ふにゃ……」

澪先輩と律先輩は妖艶な笑みを浮かべました。

1 朝チュン

2 普通に続ける

>>220
220 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 18:31:32.39 ID:1hmOiUhuo
221 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/03(金) 19:13:19.23 ID:lpNjhNCSO
チュンチュン

梓「ふにゃ……」

私の部屋に朝日がはいり、明るくてらされます。

梓「今日もいいてん……」

むにゅ。

私が身体を起こそうと、ベッドに手をつけると、とても柔らかい感触が……。

梓「チラリ」

澪「んっ……ま、まだ、やりたりないのか、梓……ムニャムニャ」

梓「……」

き、昨日はたしか……澪先輩と律先輩と……。

梓「(///∇///)」

律「んんっ……ふぁーあ。……もう、朝か」

梓「あ、り、律先輩」

律「ん、梓か。おはよう。ふぁーあ」

眠そうに欠伸をする、律先輩。昨日のことは気にも止めていない。さすがは先輩ですね。

律「そういや、何で、私は……はっ!? (///∇///)」

忘れていたらしい。

律「え、えっと……お、おはよう?」

梓「お、おはようございます」

2人でペコペコとおじきをしあいます。

律「な、なんか、変な感じだな」

梓「そうですね。クスッ」

律「そういや、澪は?」

梓「澪先輩は……」

1 寝ている

2 昨日のことを恥ずかしがっている。

3 顔を洗って、戻ってきたところだ(いつもどおり)

>>222

今日はこんなところで
222 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 19:17:38.19 ID:Ibpos5CCo
1
223 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/04(土) 06:02:41.27 ID:DZ+j3eAy0
澪「Zzzzz」

梓「寝てる……」

律「そういや、澪と梓は遅くまでやってったっけか」

梓「ふぁーあ。そうでしたっけ?」

律「んっ……昨日の梓は……」

梓「?」

律「……」

1 激しい受けっぷりだったな

2 激しい責めっぷりだったな

>>224
224 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(広島県) [sage]:2012/08/04(土) 06:12:16.63 ID:rGIoJtKVo
2
225 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/04(土) 07:01:33.96 ID:DZ+j3eAy0
律「激しい責めっぷりだったな」

梓「ふにゃ……」

律(最初は私達が責めかと思えば、あっという間に私達を受けにしたしな。こいつのポテンシャルは侮れん)

梓「それより、服を着ないと」

私達は全裸ですし。

律「おっ。そうだな。起きろ、澪」

澪「むにゃ……もう、朝か」

ガチャッ

梓「!?」

律「!?」

澪「!?」

梓父「もう、朝だ……」

梓「」

律「」

澪「」

梓父「……」

1 やっほーい。ル○ンダイブ

2 ……失礼しました

3 とりあえず、全裸になる

>>226

226 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 07:02:52.19 ID:VpSlXcEZo
2
227 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/04(土) 07:47:45.60 ID:DZ+j3eAy0
梓父「……失礼しました」

ガチャッ。

梓「……」

梓「にゃああああああああああああああ」

律「お、落ち着け、梓! きっと、着替え中に見られたはずだ」

澪「お、男に裸を見られた。ガクガクブルブルガクガクブルブル」

律「お前も落ち着け!」



梓父「母さん……」

梓母「うん?」

梓父「娘も……大人になったんだな」

梓母「……そうね」

梓母(お父さんは熟睡してて、知らないだろうけど、喘ぎ声がひどかったもの)



登校中

梓「はあ……今度から、両親とどんな顔をして会えば……」

律「そんなことよりさ」

梓「何ですか」

律「唯達、どうすんの?」

梓「……にゃああああああああああああああああああああああ」

まったく、何も考えてないことに気が付きました!

律「まあ……なんだ。それで、嫌われても……私が」

澪「ギロリ」

律「私達がいるから」

梓「律先輩……澪先輩……。……今日、正直に話してみます!」

私は2人の後押しに決意を固めて、学園に向かいました。

ハーレムルート 第3話 『ハーレムの野望』 終わり

『>>』
228 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/04(土) 07:48:47.95 ID:DZ+j3eAy0
ハーレムルート 第4話

前回までのあらすじ

澪「ジャカジャーン」

紬「やめて、澪ちゃん。その腕じゃ……」

澪「私は誰だ。ムギ」

紬「?」

澪「平沢 唯なら……絶対に諦めない」


『や、やめるんだ!』

律「今の澪は止めても無駄だよ」

憂「お姉ちゃんの精神力をもコピーしたんだ」

和「あの澪がチームのために……」

なんたらかんたら。

紬「!? やめて、澪ちゃあああああん」

澪「ぐあああああああ」

という内容だった

ハーレムルート第4話『>>229
229 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/08/04(土) 08:33:08.79 ID:PEpWKAapo
あちもこっちも唯先輩
230 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/04(土) 09:08:13.58 ID:qjsVMRFSO
ハーレムルート第4話 『あちもこっちも唯先輩』

学園

梓「とはいえ……」

どうやって、話そうか。下手に話したら、私の命が危ないかもしれない。

憂「おはよー、梓ちゃん」

梓「おはよう、憂」

憂「昨日はごめんね。ご都合主義で帰って」

梓「ご、ご都合主義なら、仕方がないよ」

何が仕方がないかは私にも分からない。

憂「今日はお昼、大丈夫?」

梓「う、うん」

憂「そかそか。なら、今日は放課後も大丈夫だし、一緒にいられるね」

梓「うん、そうだね」

眩しい笑顔で話す憂に私は罪悪感を覚える。

キンコンカーンコーン

憂「時間だ。また、お昼にねー」

梓「うん」

お昼! 部室!

唯「エヘー」

ダキダキ

梓「あの……」

唯「あずにゃん分補給〜」

梓「……」

憂「カシャカシャ」

梓「……何をしてるの?」

憂「記念撮影だよ。エヘー」

梓「……そう」

言い出せる雰囲気じゃないよ。

唯「ところで、あずにゃん」

梓「何ですか?」

唯「あずにゃんは……してないかな?」

梓「何をですか?」

唯「……嘘や隠し事」

梓「!?」

唯「してないよね。憂や私に……嘘や隠し事」

梓「な、な、何を言い出すんですか! あ、当たり前ですよ」

憂「本当に?」

梓「ひっ!?」

憂の顔が私の真ん前に。

憂「……本当に?」

梓「>>231
231 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 09:23:08.29 ID:BFdSyP5po
命賭けて本当です
232 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/04(土) 09:55:23.69 ID:qjsVMRFSO
梓「命賭けて本当です」

憂「そっか」

唯「なるほどねー」

何とかこの場をやりすご……。

唯「澪ちゃん達と付き合ってるのは隠し事じゃないんだ」

せなかった。

梓「な、何のことでしょう」

唯「隠しても無駄だよ」

憂「和ちゃんが教えてくれたんだ」

梓「!?」

唯「驚いた? 和ちゃんは2重スパイだったんだよ」

梓「……」

こうなっては仕方がありません。

梓「すいません……。唯先輩の言う通りです」

唯「全て認めるんだね」

梓「……はい」

唯「……」

1 なら、これでお別れだね

2 なら、お仕置きが必要だね

>>233
233 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 09:59:26.61 ID:wDuoGW8Lo
234 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/04(土) 11:07:26.49 ID:qjsVMRFSO
唯「なら、あずにゃんにはお仕置きだね」

梓「お、お仕置き……ガクガクブルブル」

唯「私は優しいから、選ばせてあげるよ」

梓(よかった。できるだけ、優しいのに……)

唯「憂に」

梓「!?」

憂「ありがと、お姉ちゃん」

梓(な、何も文句が言えません)

唯「そいじゃ、そいじゃ、ね……まずは『金』。これが1番辛くて、『銀』『銅』と続きます。憂はどれがいい?」

憂「>>235
235 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 11:11:20.50 ID:jSr2LR+IO
236 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/04(土) 11:35:09.10 ID:qjsVMRFSO
憂「銅」

唯「銅、ね。優しいね、憂は」

憂「エヘー」

梓(助かった)

唯「じゃあ、これをつけて」

ピンクのおもちゃみたいなのを渡されます。

梓「何ですか、これ」

唯「ローターだよ」

梓「ローター? これをどうするんですか?」

唯「これをあずにゃんの○んこにつけて、授業に出るんだ」

梓「なるほど。楽そ……ええっ!?」

唯「ちなみにこのリモコンで震度するよー」

ブルブル

憂「おおー」

梓「む、無理です!」

唯「無理でも、やって(^ー^)」

梓「で、ですが……」

唯「どうしても、無理? 無理なら、違うのにするけど」

梓「>>237
237 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 11:45:08.21 ID:FC3Lkbivo
拷問のほうがまだマシです!!
238 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/04(土) 12:23:27.63 ID:qjsVMRFSO
梓「拷問のほうがまだマシです!!」

唯「えー……」

梓「ドン引きされた!?」

憂「梓ちゃん……趣味が特殊すぎ」

梓「憂達には言われたくないよ」

唯「仕方がないなー。特別にもう1度、選ばせてあげるよ。私って、優しい」

梓「後の2つもまともとは思えません」

唯「そうかもしれないね。でも、あずにゃんに選択肢は金銀銅の中の1つだけだよ」

梓「……」

唯「さあ、決めんしゃい」

梓「>>239
239 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 12:27:02.73 ID:VpSlXcEZo
240 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/04(土) 14:35:12.84 ID:qjsVMRFSO
梓「銅」

唯「なんだ、あずにゃんもやりたかったんじゃん。はい、ローター」

梓「1番、ましなだけです」

憂「あっ、梓ちゃん。私、午後の授業、休むね」

梓「え? 何で?」

憂にフォローしてもらおうと思ったのに。

唯「私達にはこのリモコンで……」

ブルブル

憂「梓ちゃんを見学しなきゃいけないから」

梓「……」

何を言ってるんだろう、この2人は。

唯「ほらほら。時間だよ」

憂「頑張れ、梓ちゃん!」

梓「はいはい」

こうして、私の戦いは始まりました。



スキップする?

>>242
241 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 14:36:18.29 ID:VpSlXcEZo
する
242 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage saga]:2012/08/04(土) 15:08:56.20 ID:je/vsOTmo
しない
243 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/04(土) 15:32:15.86 ID:qjsVMRFSO
唯視点

唯「これより、あずにゃん☆ドキドキ☆授業風景を始めるよー」

憂「パチパチ」

唯「早速、あずにゃんの様子を見ようか」

カチャッ

梓『……』

今は授業が始まったばかりで、あずにゃんは頬を赤らめ、そわそわしている。

唯「さて、あんまり、スイッチを押して、あずにゃんをいじめるのもかわいそうだから、スイッチの使用はなるべく、控えていく方向でいきたいんだけど……」

今回の趣旨はお仕置き。これに懲りて、あずにゃんが反省してくれれば、問題ないのだ。

唯「それでいいかな、憂」

憂「>>244
244 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 15:37:29.35 ID:fiD5UYhCo
容赦はしないよ
245 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/04(土) 15:58:43.76 ID:qjsVMRFSO
憂「容赦はしないよ」

唯「おっと、厳しいね」

憂「なんというか、私のSっ気がね、うずくんだよね」

唯「それは分かる気がするよ」

憂「というわけて、早速、プッシュ」

唯「ちょっ!?」



梓「あうっ!?」

先生「どうした、中野」

梓「は、はあはあ、な、何でもありません」

ヴィーン

梓(ゆ、唯先輩ー!)



唯「メッ!」

憂「それは私の決め台詞だよ、お姉ちゃん」

唯「え、これが? ……じゃなくて! 勝手に押さないの」

憂「私は容赦はしないよ、って、言ったよ」

唯「それでも、ダメ!」

憂「ケチ……と言いつつ、プッシュ」



梓「うああああっ…………くうう……」

ヴィーンヴィーンヴィーンヴィーン

私の股間でローターが暴れるかのようにうねりをあげて、動きます。

先生「どうした、中野。気分でも悪いのか」

梓「>>246
246 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 16:05:52.85 ID:4MQEFbi1o
実は股にローターが……
247 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/04(土) 16:53:57.83 ID:qjsVMRFSO
梓「実は股にローターが…… 」

『な、なんだと……』

ざわ……ざわ……。



唯「わわわ」

憂「あ、梓ちゃん、言っちゃったよ! ど、どうしよう……」



先生『な、なんだと……そいつをこっちに寄越せ!』



唯「先生がトチ狂った!?」

憂「逆に正常だよね」



『何言ってるんですか』

『セクハラです』

『フルボッコだ』

先生『ぎゃあああああああああああああああ』



唯「先生がフルボッコにされてる……」

憂「自業自得だけどね」



先生『と、とにかく。中野はそんなことするはずもないし……誰にやられたんだ』

梓「>>248
248 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 16:58:00.98 ID:eCVM5G5fo
うそです
249 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/04(土) 17:15:07.40 ID:qjsVMRFSO
梓「うそです」

『ドヒャー』

皆、盛大に転びます。



唯「反応古いよ!?」

憂「そうだね。プッシュ」

唯「!?」



梓「うにゃあ………」



憂「エヘー」

唯「もう、中止ー!!!」

放課後

唯の家

リビング

梓「プンスカ」

憂「ごめんね、梓ちゃん。お姉ちゃんが……」

唯「憂のせいでしょ」

梓「プクー」

唯「あずにゃんー。どうしたら、機嫌直してくれる?」

梓「……」

1 唯先輩の部屋で梓憂責め唯受け

2 憂の部屋で梓唯責め憂受け

3 唯先輩の部屋で唯責め憂梓受け

4 憂の部屋で憂責め唯梓受け

5 リビングで梓責め唯憂受け

6 リビングで唯憂責め、梓受け

>>250
250 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 17:24:04.36 ID:OsZ1gKrqo
251 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/04(土) 17:50:15.52 ID:qjsVMRFSO
梓「リビングで唯先輩と憂を好きにしてもいいなら、いいですよ」

唯「なっ!?」

憂「やるね、梓ちゃん」

梓「どうします?」

唯(初めてはあずにゃんにしてあげたかったけど、ヤラレちゃったし……なら、あずにゃんに初めてをあげよう)

憂(実は私、Mだったり)

唯「うん、分かった」

憂「いいよー」

唯「で、でも、優しく……してね……(///∇///)」

憂「は、激しく……してね……(///∇///)」

梓「クスッ。任せて下さい」

私は対照的な2人を面白く感じながら、2に近づきました。

1 スキップする

2 スキップしない

>>252
252 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 17:50:43.20 ID:KF26Fy0zo
253 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/04(土) 17:56:59.08 ID:qjsVMRFSO
>>251

追記 今日はここまで
254 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) :2012/08/04(土) 18:05:38.18 ID:EF3ghlWAO
スキップしない
255 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage saga]:2012/08/04(土) 19:03:04.75 ID:ImSpgphyo
次の投下までスキップする
256 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 20:22:45.04 ID:eCVM5G5fo
ハイジか
257 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 21:02:38.63 ID:hM2ztopIO
http://www.tanteifile.com/onryo/kaiki/2010/08/27_01/image/01.jpg
258 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/05(日) 06:44:02.96 ID:4F7kuyqE0
梓「毎回ご苦労なことです」

唯「? 何が?」

梓「いえ……とりあえず、テーブルに座ってください」

唯「う、うん」

2人は私に言われたとおりにテーブルに腰掛けます。

憂「座ったよ」

梓「では、パンツを見せてください」

憂「ぱ……」

唯「パンツを!?」

梓「はい」

唯「は、恥ずかしいよ」

梓「私も同じでした」

唯「うっ」

梓「というわけで見せてください」

唯「し、仕方がないね」

2人は足を広げ、スカートをあげます。

梓「ん、中々のパンツですね」

唯「い、いやあ」

憂「は、恥ずかしいよ」

梓「恥ずかしがることないよ。唯先輩のパンツは>>259。憂のパンツは>>260(はいていないはなしにしよう)」
259 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 06:48:57.40 ID:bd01LHONo
260 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 06:53:45.99 ID:jpDOleyno
鉄パンツ
261 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/05(日) 07:14:35.11 ID:4F7kuyqE0
梓「恥ずかしがることないよ。唯先輩のパンツは白パンツ。憂のパンツは鉄パンツ」

憂「は、恥ずかしいよ……」

唯「鉄パンツ!?」

梓「どうしたんですか?」

唯「い、いや……」

唯(神様……私の妹は鉄パンツをはいています。それって、普通のことではないと思うんですが、どうなんでしょう?)

神様「>>262

262 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 07:16:50.69 ID:0vnwX6jIO
普通だよ
263 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/05(日) 08:06:39.65 ID:4F7kuyqE0
神様「普通だよ」

唯「マジで!?」

梓「どうしたんですか、唯先輩」

唯「な、なんでもないよー」

梓「? まあ、とにかく。まずは全裸になってください」

唯「いきなり……ですか」

梓「いきなりです」

私は即答します。

梓「まだ、脱がないでくださいね。先に脱いだほうのおっぱいを私がペロペロします」

唯「負けた方は?」

梓「終わるまで、乳首ロータをつけていてもらいます」

唯「むー」

憂「負けないよ、お姉ちゃん!」

唯「わ、私もだよ!」

梓「では……用意、ドン!」

唯先輩と憂は一斉に動き出します。

唯「んしょっ、んしょっ」

憂「よいしょ、よいしょ」

唯先輩はタイツを憂は靴下から脱ぎ始めます。

梓「唯先輩のタイツは後で没収しますね」

唯「何で!?」

うんたん♪ うんたん♪

梓「終わりです。勝ったのは>>264
264 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 08:16:17.59 ID:y8VTI/rBo
265 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage saga]:2012/08/05(日) 08:48:34.87 ID:t8GpSW7Bo
うい
266 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/05(日) 08:55:14.93 ID:4F7kuyqE0
梓「終わりです。勝ったのは唯先輩です」

唯「わーい」

憂「ま、負けた……Orz」

梓「勝敗を分けたのは鉄のパンツだったね」

憂「脱ぎにくかったよ」

梓「というわけで、装着」

私はサッサと乳首ロータを憂につけます。

梓「スイッチオン」

ヴィーン。

憂「んんっ……あっ……」

梓「次は唯先輩です」

唯「う、うん。ドキドキ」

私はテーブルに腰掛ける唯先輩の前に座ります。

唯「じゃ、じゃあ、お願いね」

梓「……」

唯「どうしたの?」

梓「いえ……唯先輩は乳首を舐めるだけで満足するかなって」

唯「? どういう意味?」

梓「いえ……唯先輩は淫乱みたいな雰囲気があるので、もっと、ハードにいかないと駄目かなって」

唯「淫乱!? 私は清純だよ!」

梓「ぷっ。冗談はやめてください」

唯「冗談じゃないもん! プンスカ。だいたい、私のどこら辺にそんな雰囲気があるのさ」

梓「>>267
267 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/05(日) 09:14:22.08 ID:bYwGP1a90
全体的に
268 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/05(日) 10:01:03.73 ID:n+JMIhcSO
梓「全体的に」

唯「全体的に!?」

梓「はい!」

唯「あずにゃんや。まずはその認識を改めようか。私は清純可憐な乙女なんだよ」

梓「自分で言ってて、恥ずかしくありませんか?」

唯「それは言わない約束だよ」

梓「だいたい、授業中に、ローターをあそこに入れて、と言う人が純粋とは……」

唯「……あの時はごめんなさい」

梓「分かりました。では普通にやりますね」

私はおっぱいに手をのばす。

ぷにぷに。

唯「んっ……」

梓「……柔らかい。抱きつかれた時の感触、そのままです」

唯「んっ……は、恥ずかしいよ」

ヴィーン

憂「はあはあ……ああっ」

梓「憂も盛り上がってますし、私達も盛り上がりましょう」

私は乳首に吸いつきます。

梓「レロレロッ」

私は涎を口に溜めて、唯先輩の乳首を私の涎で濡らしながら、丹念に舐めます。

唯「んあっ……ああっ……」

唯先輩の乳首は私の舌に反攻するように起ってきました。

梓「ペロペロ」

私はその乳首を頭を撫でるように優しく舐めます。

唯「んあっ……ち、乳首、らめえ……あんっ……」

梓「ペロペロ、スイッチオン」

ヴィーン、ヴィーン

憂「ああっ……あんっ……んんっ……」

唯「ああっ……んあっ……ああっ……あっ……あっ……」

私は憂のローターの強さをあげつつ、唯先輩の乳首を大きく、早く、舐めあげます。

唯「ら、らめえ……な、なんか………きちゃう……」

憂「わ、私も……ああああっ……」

2人の体はビクビクと震えます。

梓「さて……」

1 イッちゃえ♪

2 やめておく

>>269
269 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 10:08:32.55 ID:bd01LHONo
1
270 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/05(日) 11:13:08.04 ID:n+JMIhcSO
梓「イッちゃって下さい♪」

私は乳首を舐めるスピードをあげ、ローターの強さを最大にします。

唯「ふぇええ……ら、らめえ……」

憂「な、なんか………も、もれちゃうよおお」

2人の身体はビクビクと震え、そして……。

唯「いっくうううううううう」

憂「あああああああああ」



唯「はあはあ」

憂「はあはあ」

梓「乳首を弄られたでこんなに……やっぱり、淫乱ですね。淫乱姉妹です」

私はニコリと笑います。
梓「もっと、もっと、可愛がりますね、2人とも」

私は次はどうしようかと考えながら、微笑みました。

1 朝チュン

2 もうちょっと、続ける

>>271
271 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/05(日) 11:30:30.58 ID:DkwpRQP70
2
272 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/05(日) 12:26:29.81 ID:n+JMIhcSO
梓「では、次はテーブルに四つん這いになって、私にお尻を向けて下さい」

唯「て、テーブルに?」

梓「はい」

2人は言われたとおりに私にお尻を向けます。

梓「さて……

唯「な、何をするの?」

梓「怖がらないで下さい。簡単なことですから」

私は2人の股間を触ります。

唯「クチュクチュ」

憂「クチュクチュ」

梓「2人とも、いい感じに濡れていますね」

唯「(///∇///)」

梓「これから、2人同時にあそこを弄ります。そして、先にイッたほうから、処女をもらいます」

憂「ま、負けたら、後になるの?」

梓「いえ。負けたら、今日はおしまいです」

唯「!?」

憂「!?」

梓「いつの世も勝てば、いい暮らしができ、負ければ、悪い暮らしになるのです。今の人達はそんなことも知らずに、敗者に金を渡し、勝っているものはやる気をなくし、敗者は余計に頑張らないのです」

唯「言ってることがよくわかんないけど」

梓「つまり、気持ちよくなりたければ、勝てばいい、と。では、始まりです」

唯「え!?」

憂「い、いきなり……ああんっ」

私は2人を無視し、あそこに指を入れます。

クチュクチュ

唯「んあっ……あっ……あっ……」

憂「は、はげし……んあっ……」

私はいきなり、動きを速くくします。

梓「にゃんにゃんたーいむ♪」

唯「ああっ……あんっ」

憂「い、いいよ……あんっ」

梓「ピタリ」

私は動きを止めます。

唯「あんっ……あ、あれえ……」

憂「はあはあ……と、止まっ……ああんっ」

再び、動きを再開します。

唯「い、いいよ、……ああんっ……は、はげし……」

憂「ああっ……ら、らめえ……」

梓「さて……」

勝ったのは?

>>273 (引き分け可能)
273 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 12:28:29.68 ID:jpDOleyno
引き分け
274 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/05(日) 12:56:46.54 ID:n+JMIhcSO
梓「えいっ♪ えいっ♪」

唯「もうらめえ……」

憂「わ、私も……」

唯憂「「いっくうううううううう」」

シャー

梓「わわ」

2人は絶頂をむかえ、おしっこを洩らしました。

唯「はあはあ」

憂「ひ、引き分け……かな」

唯「ひ、引き分けの場合は?」

梓「もちろん、決着がつくまでです」

私はあそこに手をのばします。

唯「ええっ!? あんっ」

憂「そ、そんな……ああんっ」

梓「楽しみましょうね」

うんたん♪ うんたん♪

唯「らめえ」

憂「私も〜」

梓「ふー。これで10回連続、引き分け、か」

さすがは姉妹です。

梓「まあ、でも……」

唯「あ、あずにゃん……」

憂「も、もっと……」

梓「2人とも……堕ちたかな」

私は2人のためにあそこに手をのばしました。

ハーレムルート 第4話 『あちもこっちも唯先輩』 終了

ハーレムルート エピローグ

1ヶ月後

唯先輩達を陥落したその日を境にWAO、ANLは解散になり、学園の皆や先生はとても落胆しました。私には迷惑きわまりないですが。そして、その日を境に私の生活にも、変化がありました。

唯「んあっ……あ、あずにゃん」

梓「ん?」

どうやら、ボッーとしてたみたいですね。

澪「は、早く〜」

律「つ、次は私だよ」

憂「私ですよ」

私のベッドに全裸で喧嘩をする皆さん。やれやれ。毎日、やってるんですから、慌てなくても大丈夫なのに。

梓「心配しなくても、皆さん、可愛がってあげますよ」

私は微笑みながら、ベッドに向かいました。

ハーレムルートEND 『>>275
275 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/05(日) 13:03:04.26 ID:iUGluHlf0
ハーレム王国
276 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/05(日) 13:11:44.55 ID:n+JMIhcSO
梓「心配しなくても、皆さん、可愛がってあげますよ」

私は微笑みながら、ベッドに向かいました。

ハーレムルートEND 『ハーレム王国』



1 ゲームをやめる

2 タイトルに戻る

>>277
277 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 13:13:16.56 ID:jpDOleyno
1
278 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [sage]:2012/08/05(日) 14:22:27.65 ID:4F7kuyqE0
紬「次はこれね」

1 音楽天使 アズサエール

ストーリー

私、田井中律は桜ヶ丘学園に通う2年生だ。まあ、これといって、変わったこともなく、学園で知り合った、平沢 唯と幼馴染みの秋山 澪、(もう1人は諸事情で未定)とけいおん部でのんびりやっていた。

そんなある日、音楽天使のアズサエールが現れて、3人は魔法少女に、私にはチ○チ○が生えた。

『律先輩から出る愛の精液が皆さんのエネルギーなんです』

そんなこんなで私の日常は崩れ去るのであった

メインヒロイン 平沢 唯 秋山 澪 未定

米 陵辱あり 

2 タイトル未定

『うう……』

ドビュルル。

今日も俺、田井中 聡史は虚しく、姉である田井中 律とその幼馴染である秋山 澪、姉ちゃんのけいおん部には可愛らしい、平沢 唯やお嬢様っぽい、琴吹 紬っていう人を想像して、オ○ニーをする。後1人はガキ臭くて、却下。

『はあ……エッチしたいな』

友達の家でエッチなDVDを見て、そういうことに興味を持った、俺は余計に思いを募らせた。

『その願い……』

『叶えてあげようか』

そんな俺の前にウイ ヒラサワとアズサ ナカノと名乗る魔法使いが現れて……

3 タイトル 『復讐』
ストーリー 私、『中野 梓』は新歓のライブを見て、けいおん部に入部して、楽しい毎日が送れると思っていた。しかし……。

『きめーんだよ、中野』

『あずにゃん、パン、買ってこい』

『練習、練習、うるさい。[ピーーー]ぞ』

『梓ちゃんのお茶はないわ』

陰湿ないじめにあった。しかも、教室でも……。

『きもーい』

『[ピーーー]よ』

そんな毎日が1年続き……いい加減、うんざりしてきました。そんな時に……。

『君の復讐を手伝おう』

貞童という名の魔法使いが現れ……私の運命は動き出す。

メインヒロイン 平沢 唯 田井中 律 琴吹 紬 秋山 澪 平沢 憂

注意 救いは…あるかな?
279 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/05(日) 14:23:22.37 ID:4F7kuyqE0
4 『催眠術のススメ』

何となく、立ち寄った古本屋でそんな本があった。

「まさか、効くはずないよね」

で、でも、もしかしたら……。部活の先輩で気になる唯先輩は単純そうだし、これを使えば、恋人同士に……って、別に唯先輩が好きって、わけじゃなくて!

とか、言い訳をしつつ、購入。

「効くわけないよね」

試しに同級生の唯先輩の妹 平沢 憂に催眠術をかけてみると、なんと、なんとの大成功!

今、ここに私の催眠ライフが始まる

ヒロイン 平沢 唯 平沢 憂 秋山 澪

5 『放課後 ティータイム』

私が小さい頃、よく利用していた喫茶店。就活に失敗した私は懐かしさと気分転換でで訪れたけど……。

「な、なにこれ……」

思い出分を差し引いても、まずい……。

「すいません!」

慌てて、謝って来た女の人は……唯先輩?

「あれ? あずにゃん?」

喫茶店に就職したと聞いたけど、まさか……こんなところで。話を聞けば、この店のマスターは死んでしまって、かわりに平沢姉妹で経営してるとか。

「あずにゃんも働く?」

願ったり、叶ったりで私はそこに就職。私の喫茶店ライフが始まる

攻略ヒロイン 未定

6 その他

>>280-282 多いもの
280 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 14:25:50.71 ID:7F5SMUkoo
2
281 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 14:26:30.28 ID:Gx/g7xEIo
1
282 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 14:27:58.71 ID:21lSC9oIO
2
283 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/05(日) 14:41:42.35 ID:4F7kuyqE0
4 タイトル未定

『うう……』

ドビュルル。

今日も俺、田井中 聡史は虚しく、姉である田井中 律とその幼馴染である秋山 澪、姉ちゃんのけいおん部には可愛らしい、平沢 唯やお嬢様っぽい、琴吹 紬っていう人を想像して、オ○ニーをする。後1人はガキ臭くて、却下。

『はあ……エッチしたいな』

友達の家でエッチなDVDを見て、そういうことに興味を持った、俺は余計に思いを募らせた。

『その願い……』

『叶えてあげようか』

そんな俺の前にウイ ヒラサワとアズサ ナカノと名乗る魔法使いが現れて……

攻略ヒロイン 田井中 律 秋山 澪 琴吹 紬 平沢 唯

注意 田井中 律と聡史は血縁関係じゃありません。世の中の流れです。

ルート 

律ルート

澪ルート

紬ルート

唯ルート

タイトル

>>284

陵辱は入れますか?

>>285
284 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 14:56:17.78 ID:7F5SMUkoo
Satoshi
285 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 14:56:46.94 ID:RSIRjdKbo
入れる
286 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/05(日) 15:04:07.64 ID:n+JMIhcSO
タイトル『Satoshi』

ルート 

律ルート

律陵辱ルート

澪ルート

澪陵辱ルート

紬ルート

紬陵辱ルート

唯ルート

唯陵辱ルート

こんなかんじでいいかな? まだ、何かある?

>>287
287 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 15:08:08.05 ID:21lSC9oIO
一回クリアしたら梓憂ルート開放とか
288 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/05(日) 15:28:03.28 ID:n+JMIhcSO
一回クリアしたら梓憂ルート開放とか→採用。しかし、そういうのは全員クリアか特定ヒロインクリアな気がしないでもない。

というわけで、始める



タイトル『Satoshi』

プロローグ

自宅

リビング

律「あぢー」

聡史「ジュースなら、冷蔵庫に……って、なんて、格好してんだよ!?」

姉ちゃんはバスタオルを首からかけ、パンツ一丁だ。

律「ん? ああ。風呂上がりだからな」

聡史「服くらい、着ろよ」

律「なんだよ。興奮してんのかよ。ニシシ」

聡史「べ、別にしてないよ!」

律「顔を真っ赤にして、むきになっちゃって、まあまあ」

聡史「い、いいから、服着ろよ!」

律「へいへい」

この女は不本意ながら、俺の姉、桜ヶ丘学園2年生の田井中 律。まあ、一言で言えば、>>289
289 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/05(日) 15:31:30.03 ID:s38nbv6O0
レズビッチ
290 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 15:52:33.44 ID:CUXGwkb8o
聡のターンだと・・
291 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/05(日) 17:07:30.69 ID:n+JMIhcSO
この女は不本意ながら、俺の姉、桜ヶ丘学園2年生の田井中 律。まあ、一言で言えば、レズビッチ。これまでにけっこうな女を食い物にしてきた、とんでもない女……。

律「なんだよ。私の顔に何かついてるのか」

聡史「いや……」

というわけでもなく、面倒見もいいし、それなりに頼りにされてるらしい。まあ、レズビッチと言われるのは同性セフレが多いからだけど。

律「んじゃ、私は部屋にいるから」

聡史「ああ」

姉ちゃんは部屋に戻っていった。

聡史「ふー、やれやれ」

姉ちゃんにも困ったもんだ。

聡史「そういや、自己紹介がまだだったな」

俺の名前は田井中 聡史。桜ヶ丘付属に通う1年生……とはいえ、入学したばかりだけど(○学生は辛いだろ。法律的に)。

聡史「ふぁーあ……俺も戻るかな」

聡史の部屋

聡史「……寝るか」

律『あぢー』

聡史「……その前に」

俺はズボンをおろす。すでに股間は大きくなっている

聡史「うう……」

シコシコ

俺はさっきの光景を思い出しながら、股間をシコシコとする。

聡史「ハアハア……ね、姉ちゃん……シコシコ」

俺がこれを覚えたのは最近の話。どうやって、覚えたかったって? それは……。
292 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/05(日) 17:07:59.48 ID:n+JMIhcSO
もわもわ

春休み

『これ、見よーぜ』

聡史「ん? いいぜ……って、AVじゃん、それ!?」

『なんか、問題があるか? お前だって、見てんだろ』

聡史「見ねーよ! だいたい、早いだろ」

『早くねーよ。だいたい、4月から、付属に通うんだぜ』

聡史「付属でも、駄目な年齢なんだがな」

『堅いこというな。一緒にシコろうぜ』

聡史「シコろう……って、なんだよ」

『○ナニーだよ』

聡史「オ○ニー? なんだ、そりゃ」

『お前……したことないのか?』

聡史「ああ」

『な、なんたることだ。だいたい、お前の姉ちゃん、可愛いし』

聡史「そうか?」

『幼馴染みの姉ちゃんはスタイルいいじゃん。普通なら、1人につき、1回、合計、2回はするだろ』

聡史「知らねーよ」

『ともかく、教えてやるから』

聡史「あ、ちょっ……」

この後の様子をスキップしますか?

>>293
293 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 17:11:47.49 ID:RSIRjdKbo
する
294 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/05(日) 17:30:47.76 ID:n+JMIhcSO
もわもわ

それで、オナニ○を覚えたわけだけど……。

聡史「はあはあ」

俺は机から写真を取り出す。それは姉ちゃんの入部しているけいおん部のメンバーの写真だ。たまたま、姉ちゃんの部屋に辞書を借りに行った時においてあったのを拝借した。後は澪姉ちゃんと姉ちゃんの水着写真等だ。

聡史「あっ……あっ……ああっ……」

ビュルッ、ドクドク。

聡史「ふー」

すっきりした。

聡史「どうして、こんな気持ちいいことを今まで避けてきたんだろうな」

聞いた話だとエッチはそれ以上に気持ちいいとか。

聡史「はあ……にしても、かわいい子ばかりだよな」

俺は写真を見る。まずは田井中 律、というか、姉ちゃん。姉ちゃんのポイントは>>295
295 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 17:37:34.54 ID:RKxdKZZ+o
ブスかわいさが逆にツボ
296 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/05(日) 17:49:35.47 ID:n+JMIhcSO
俺は写真を見る。まずは田井中 律、というか、姉ちゃん。姉ちゃんのポイントはブスかわいさが逆にツボ。ブスなのか可愛いのかどっちだよ、という感じだけどさ。

聡史「次は……澪姉ちゃん」

今までで1番、とはいっても、オ○ニーをしたのは最近だが、ともかく。1番オカズにしているのだ。

聡史「澪姉ちゃんのポイントは……>>297
297 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 17:56:34.35 ID:dt0pyBaIO
姉ちゃん並にレズビッチ
298 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/05(日) 19:09:29.42 ID:n+JMIhcSO
聡史「澪姉ちゃんのポイントは……姉ちゃん並にレズビッチ」

あのスタイルでそんなエッチなお姉さんだなんて……最高じゃないか。

聡史「後は……名前も知らない……」

沢庵みたいな眉毛をしてるけど、中々のスタイルの女となんか、能天気そうだけど、可愛らしい女の子、か。

聡史「あー…………エッチしたいな』

???『その願い……』

???『叶えてあげようか』

聡史「あはは。叶えてくれるなら、叶えてくれ……誰だ!?」

俺は周りを見回す。しかし、誰もいない。

???『やれやれ。イカ臭い部屋だね、ウイ』

???『仕方がないよ。童貞さんだもん』

聡史「な、なんなんだよ!」

???『な、なんなんだよと聞かれたら』

???『以下、略』

???『世界の……って、ノリ悪いよ、ウイ!』

漫才みたいなやり取りの中で2人の女の子、1人は黒髪のツインテール、1人は茶髪のポニーテールが現れました。

聡史「ひいいいいいい!?」

俺は突然現れた2人に私は腰を抜かす。

???「失礼だね。人を見て、叫ぶなんて」

???「童貞だから、仕方がないよ」

聡史「いや、お前ら、人じゃねーだろ! いきなり、現れて!」

???「童貞のくせに的確なこと言ってるよ」

???「なかなかの童貞だね」

聡史「な、何なんだよ、お前らは。何者なんだよ」

???「人に聞く前に、まずは自分が言いなよ」

???「これだから、童貞は」

聡史「す、すいません。俺は田井中 聡史……じゃなくて!」

バンッ
299 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/05(日) 19:10:10.53 ID:n+JMIhcSO
律「うるせーぞ、聡史!」

聡史「あ、姉ちゃん。大変なんだよ。いきなり、変な2人が……」

律「あんっ。どこにいんだよ」

聡史「どこに、って……そこに……あれ?」

指を指したほうにはさっきまでいたのに、誰もいません。

聡史「あ、あれ……?」

律「おまえ……大丈夫か?」

聡史「……疲れてるのかもしれない」

律「ったく。早く寝ろよな」

姉ちゃんは部屋を出ていった。

聡史「はあ……何なんだよ」

???「何なんだろね」

聡史「ああ……って、またか!?」

???「静かに。また、童貞が頭おかしいって、言われちゃうよ」

聡史「そこまで、言われてねーよ! だいたい、何なんだよ、お前らは」

???「私? 私はアズサ ナカノ」

???「私はウイ ヒラサワ」

アズサ「私達は世界の童貞を救うために活動している魔女なんだよ」

聡史「はあ? ……なんていうか……暇なんだな」

アズサ「私達を憐れみの目で見てるけど……」

ウイ「君……事の重要性が分かってるの?」

聡史「は?」

ウイ「君は……童貞の価値を知ってる?」

聡史「童貞……の価値?」

アズサ「そう。童貞の価値」

聡史「>>300

今日はここまで
300 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/05(日) 19:17:13.01 ID:IBuaW+Xb0
価値なんてないよ
301 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/06(月) 01:04:26.15 ID:pkruDqrDO
年齢×10万だか1万だっけ
302 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/06(月) 05:56:22.47 ID:gWygirbI0
聡史「価値なんてないよ」

ウイ「あれ? 分かってるね」

聡史「でも、いずれは童貞を捨てるわけだし」

アズサ「無理」

聡史「え?」

ウイ「君が童貞を捨てられる確率0%」

聡史「はあ!? ふざけるなよ!」

アズサ「ふざけていないよ。君はこの先、秋山 澪のことが好きになるんだけど、君が学園を卒業すると同時に普通に結婚。当然、それまで、誰とも付き合うことなく、君は童貞」

ウイ「その後、合コンとかに誘われるけど、そんなのに出る女はビッチだとか、訳のわからない価値観で拒否」

アズサ「んで、焦って、風俗にいくも、いつも緊張で起たず、不発」

ウイ「結局、童貞のままでいいやで、二次元でシコシコやルことに妥協しちゃうんだよ」

聡史「……」

アズサ「あらら。未来を知って、絶望しちゃったのかな」

ウイ「だろうね」

聡史「ふざけるなああああああああああああ!!!」

俺は声を大に出して、叫んだ。

聡史「だいたい、お前らの言ってることが正しいとは限らないぞ」

アズサ「なら、予言するよ」

ウイ「この後、お菓子を持った、澪さんが来るよ」

アズサ「その行為に君はドキッとするね」

聡史「はあ……そんなことあるはず……」

コンコン。

303 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/06(月) 05:57:58.43 ID:gWygirbI0
聡史「!?」

澪『聡史。いるか?』

聡史「い、いるよ」

澪『入るぞ』

ガチャッ。

澪「どうしたんだ?」

聡史「い、いや……」

例によって、あの2人は姿を消した。

聡史「ど、どうしたの?」

澪「お菓子をもらったから、おすそわけだ」

聡史「あ、ありがと……」

澪「ほら。アーン」

聡史「!?」

澪「どうした? 美味しいぞ。アーン」

聡史「……アーン。パクッ。モグモグ」

澪「美味しいだろ。ニコッ」

聡史「ドキッ。う、うん……」

澪「下にたくさんあるからな。じゃ」

ガチャッ。

聡史「ドキドキ」

アズサ「私達の言ったこと、当たりましたよね」

聡史「!?」

ウイ「分かった? 君の未来」

聡史「で、で、でも、未来が分かれば……変えられるんじゃ……」

ウイ「無理」

アズサ「私達のことを忘れちゃいますからね。もちろん、忠告も」

聡史「それじゃ……俺は童貞のまま、終わるのか……」

ウイ「そうはならないよ」

聡史「え?」

アズサ「私達はそんな絶望的な未来を救うためにこの世界のこの時代にやってきたんだよ」

聡史「……え?」

アズサ「私達が童貞喪失のために協力してあげます」

聡史「……」

アズサ「もちろん、無理にとは言わないけど」

ウイ「どうする?」

聡史「>>304

304 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/06(月) 06:11:24.33 ID:y7t/o9IUo
お願いします
305 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/06(月) 07:54:37.70 ID:7tIo6njSO
聡史「お願いします」

アズサ「うんうん。素直が1番だね」

憂「大丈夫。私達に任せておけば、暗黒の未来から、ちゃんと救い出してあげるよ」

聡史「……まあ、頼むよ」

そんなこんなで、俺と魔女達の童貞喪失のための戦いが始まるのだった。

OP

聡史「ところで」

ウイ「うん? ○ナニーしたいから、出ていけ?」

アズサ「うわあ……サルみたいですね」

ウイ「仕方がないよ。童貞だし」

聡史「ちげーよ!? ……具体的にどうするんだよ」

アズサ「強姦、和姦、お好みで」

聡史「ご、強姦!?」

アズサ「分かりやすくいえば、レ○プかな?」

ウイ「童貞なのにそんなことも分かんないの?」

聡史「童貞は関係ない! というか、強姦はまずいだろ」

アズサ「まあ、たしかに」

ウイ「童貞にしては冷静だね」

聡史「童貞は関係ないだろ!? というか、さっきから、馬鹿にしすぎたろ!」

アズサ「童貞はね。馬鹿にされても、仕方がないんです」

ウイ「童貞だからね」

聡史「……んぐ。まあ、でも、童貞もすぐに卒業できるんだろ」

ウイ「え?」

聡史「何言ってんの、こいつ。みたいな、目で見るなよ」

アズサ「童貞卒業は君の運命を変えるって、ことだからね。そんなに簡単にはいかないですよ」

聡史「じゃあ、どうするんだ?」

ウイ「君の精液をね、卒業させたい女の子にかけていけばいいの」

聡史「は?」

あまりのことに俺は言葉を失った。

306 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/06(月) 07:55:19.83 ID:7tIo6njSO
聡史「そんなことで本当に童貞を卒業できんのかよ。というか、それすら、無理じゃないか?」

アズサ「そこはほら。私達は魔法使いだから」

ウイ「何とかするよ」

アズサ「とりあえず、候補はその写真の4人でいいですよね」

聡史「ん? まあ、とりあえずは……」

しかし……いまいち、信用はできないが……まあ、いいか。

ウイ「まだ、信用できない、っていう顔をしてるね」

アズサ「疑り深い童貞ですね」

聡史「い、いや、信用してないわけじゃないが……」

ウイ「なんなら、試してみる」

聡史「え?」

ウイ「私達の力を……試してみる?」

聡史「……」

1 お願いします

2 やめておく

>>307
307 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/06(月) 08:14:55.11 ID:FPQev1BIO
1
308 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/06(月) 08:23:02.76 ID:7tIo6njSO
聡史「お願いします」

ウイ「オッケー」

アズサ「じゃあ、手早く、さっきの姉ちゃんでいいですかね」

ウイ「それとも、澪さんがいい?」

聡史「>>309
309 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/06(月) 08:25:14.89 ID:laLew7Xro
澪さんでお願いします
310 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/06(月) 08:34:43.43 ID:7tIo6njSO
聡史「澪さんでお願いします」

アズサ「さっきの女の子ですか」

ウイ「たしかに可愛らしい。実にそそられるね」

聡史「うるさい」

アズサ「では……しまった!?」

聡史「どうした?」

アズサ「こういう場合の魔法を使う時のの呪文、どうする?」

ウイ「そういえば、決めてなかったね」

聡史「……本当に大丈夫なのか?」

アズサ「まあ、言わなくても使えますけど」

ウイ「なんか、寂しいし」

聡史「……勝手にしてくれ」

アズサ「もちろん」

ウイ「とりあえず、私の呪文の台詞は>>311

アズサ「私は>>312
311 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/06(月) 08:54:15.82 ID:8IlMHmJn0
ラミパスラミパスルルルルル
312 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/06(月) 09:05:22.17 ID:laLew7Xro
ヤッテヤルデスデスデスデス
313 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/06(月) 13:48:18.76 ID:7tIo6njSO
ウイ「とりあえず、私の呪文の台詞はラミパスラミパスルルルルル」

アズサ「私はヤッテヤルデスデスデスデス」

ウイ「魔法使いみたいになってきたね」

アズサ「そうだね」

聡史「……」

胡散臭いな、やっぱり。

アズサ「というわけで、ヤッテヤルデスデスデスデス。パチンッ」

聡史「わっ!?」

突然、俺達の姿は消え、どこかの部屋の前に来ます。

聡史「ここは……………澪さんの……部屋?」

ウイ「ラミパスラミパスルルルルル。パチンッ」

聡史「こ、今度はなんだ!?」

ウイ「私達を透明にしたんだよ」

アズサ「これで中に入っても、平気です」

聡史「でも、ドアを開けたら、終わりだろ」

ウイ「ラミパスラミパスルルルルル。……はい。サイレントと壁抜けをかけたよ」

アズサ「これで壁もすり抜けられるし、私達の声すらも聞こえないです」

にわかには信じがたいな。

314 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/06(月) 13:48:55.32 ID:7tIo6njSO
アズサ「では」

聡史「!?」

目の前で壁をすり抜けた、アズサ。

ウイ「早くいこ」

聡史「あ、ああ」

俺とウイも後に続く。

澪「〜♪」

澪姉ちゃんは鼻歌まじりに宿題をやっている。

聡史「……こっちには気づいていないな」

アズサ「当たり前です。魔法を使ったんですから」

聡史「……」

澪姉ちゃんとこいつらがグルの可能性もあるが、それでは壁抜けやテレポートが説明できない。それにこんなことする意味が分からない。

聡史「……分かった。お前らの力を信じるよ」

アズサ「分かってくれて、何よりです」

ウイ「というわけで、始めようか」

聡史「何を?」

アズサ「これだから、童貞は」

聡史「……」

童貞とはここまで馬鹿にされなければ、いけないのか。

ウイ「童貞卒業のための儀式だよ」

聡史「んん?」

アズサ「つまり、自分の精液を飲ますなり、かけるなりするんです」

聡史「それは一体、どんな原理なんだ?」

アズサ「口で説明しても分かりませんよ」

ウイ「まあ、犬のマーキングみたいなものだよ」

聡史「というか、そんなことしなくても、このまま、襲えるんじゃないか?」

無論、そんな気はないけど。

アズサ「童貞にしてはいい線をつきましたが、無理です」

ウイ「童貞という運命からは逃れられないからね」

聡史「……」

もはや、童貞とは呪いじゃないのか。

澪「ゴクッ」

アズサ「ん、美味しそうな紅茶を飲んでますね」

ウイ「こっちはふかふかのベッドだね」

聡史「何を言ってんだ?」

アズサ「……」

1 紅茶に精液を入れなさい

2 ベッドでオ○ニーです

>>315
315 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/06(月) 13:56:32.87 ID:BKDDrnmjo
2
316 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/06(月) 18:12:22.14 ID:7tIo6njSO
アズサ「ベッドでオナ○ーです」

聡史「は!?」

このチビツインテールは頭がわいてるらしい。

アズサ「何を驚いてるんですか?」

聡史「普通は驚くだろ」

アズサ「情けないですね」

ウイ「だから、童貞なんだよ」

聡史「ほっとけ」

ウイ「だいたいね。いずれはいろいろしていくんだよ? ベッドで○ナニーくらいできないでどうするの」

聡史「そうは言うか……」

そう、おいそれとは……。

アズサ「どうせ、見えないんですから、サッサとやっちゃいましょう」

ウイ「やりたくないなら、それでもいいよ」

聡史「うーん……」

1 やるしかない

2 やらない

3 やっぱり、男を絡ませるべきではないのでやめる

>>317
317 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/06(月) 18:14:24.68 ID:y7t/o9IUo
2
318 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/06(月) 19:07:04.75 ID:7tIo6njSO
聡史「やれるか!」

俺も男だ。例え、童貞でも、プライドがある。

アズサ「はあ。さすがは童貞。肝心な時にチキンですね」

ウイ「まあまあ。彼も童貞なんだから、勘弁してあげなよ」

聡史「うるせえ!」

アズサ「仕方がないので、帰ります。ヤッテヤルデスデスデスデス」

パンッ

聡史「わわ。元に戻った」

アズサ「まあ、今日は私達の力と童貞が予想以上にチキンということが分かったのでよしとしましょう」

ウイ「大収穫だね」

聡史「……寝るわ」

アズサ「おやすみなさい」

ウイ「いい夢をー」

俺は布団にくるまり、サッサと寝た。きっと、これは夢なんだろうと思いながら。

次の日



アズサ「起きなさい!」

聡史「夢じゃなかった!?」

ウイ「昨日のが夢だと思ったわけだね」

アズサ「残念! これが現実です!」

聡史「……のようだな」

アズサ「さて、早速、活動です」

聡史「ふぁーあ……何のだよ」

ウイ「脱童貞に決まってるでしょ」

アズサ「脱原発と違って、君が童貞を脱しても、誰も困らないんだから、早く捨ててほしいものです」

聡史「うるせーな。……で、何をすんだよ」

ウイ「まずは出会いを演出」

アズサ「私達が事前に律先輩に忘れ物わさせたから、君はそれを届ける」

ウイ「それで、残りの2人と出会う、と」

聡史「どうでもいいが……先輩?」

アズサ「本当にどうでもいいところに引っ掛かりますね。さすがは童貞」

聡史「うぜえ」

アズサ「というわけで、届けるです」

聡史「……」

1 仕方がないか

2 よく考えたら、童貞のままでいいや

>>319

今日はここまで
319 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/06(月) 19:08:58.45 ID:ENOcP04IO
1
320 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [sage]:2012/08/07(火) 05:22:07.57 ID:H/NgzvYQo
今更、訂正

>>291

この女は不本意ながら、俺の姉、桜ヶ丘学園2年生の田井中 律。まあ、一言で言えば、レズビッチ。これまでにけっこうな女を食い物にしてきた、とんでもない女……。→×

この女は不本意ながら、俺の姉、桜ヶ丘学園3年生の田井中 律。まあ、一言で言えば、レズビッチ。これまでにけっこうな女を食い物にしてきた、とんでもない女……。→○
321 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/07(火) 05:49:29.60 ID:H/NgzvYQ0
聡史「仕方がないか」

俺としても、女子学園にいけるのは嬉しいことだしな。

『聡史ー。ちょっと、忘れ物届けに行ってくれるー?』

聡史「うん、分かったー!」

俺は着替えて、学園に向かった。

桜が丘学園

聡史「しかし、あれだな」

俺は学園を前に身じろいだ。

聡史「緊張するな」

アズサ「本当にチキンですね」

ウイ「童貞ですから」

聡史「うるせー。……そういえば、さ」

アズサ「何ですか、童貞」

聡史「あんた……姉ちゃんの部活の後輩に似てないか」

322 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/07(火) 05:50:22.24 ID:H/NgzvYQ0
アズサ「!?」

聡史「いや、姉ちゃんは最近はあんまり部活のこと、話さないけど、昔はよく話しててさ。何となく、その時の後輩に似てるかな、って」

アズサ「……気のせいです」

聡史「いや、そうだろうけどさ」

まさか、姉ちゃんの後輩が魔法使いなわけないだろうし。

ウイ「そんなことより、サッサと入りなよ、童貞」

聡史「へいへい」

俺は学園に入った。

聡史「しかし……男の俺が入っても、大丈夫か?」

アズサ「平気ですよ」

ウイ「私達がいるからね」

聡史「果てしなく不安だけどな」

323 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/07(火) 05:51:04.34 ID:H/NgzvYQ0
部室前

聡史「まさか、ここまで、入れるとはな」

途中、先生に見つかったが、事情を話したら、すんなりと通された。

聡史「セキュリティとして、いいのかね」

まあ、そんな事を考えても仕方がないか。俺はとりあえず、ドアを開ける。

ガチャッ。

聡史「姉ちゃん」

律「!?」

???「あずにゃん!?」

澪「梓!?」

俺が扉を開けると、澪姉ちゃんと能天気そうな女がパッと振り向いた。

???「あっ……誰?」

律「……私の弟だよ」

一瞬にして、パアッーとした、能天気そうな女の笑顔が曇った。何なんだ?

律「何しに来たんだ?」

聡史「忘れ物を届けにだよ」

律「忘れ物?」

聡史「ほら。財布」

律「え? ……あっ、マジだ」

聡史「ったく」

俺は財布を渡す。

324 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/07(火) 05:51:34.62 ID:H/NgzvYQ0
律「サンキュ。じゃあ、サッサと帰れ」

聡史「それがせっかく忘れ物を届けた弟への台詞かよ」

???「そうだよ。少し、お茶を飲んでいきなよ」

???「まだ、余分にあるし」

澪「律」

律「……へいへい。それじゃ、座れよ」

聡史「サンキュ。……ん?」

ここにいるのは4人。でも、カップは5つある。いや、俺が来たから、5人には違いないから、カップの数は合っているかもしれないが、新しいのを用意している。

聡史「……」

???「どうしたの?」

聡史「いや……まだ、誰かいるのかなって」

???「ああ。ここにはあずにゃんがいるんだよ。とっても、かわいいんだよ」

聡史「は、はあ」

というか、あずにゃん?

325 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/07(火) 05:53:24.51 ID:H/NgzvYQ0
律「い、いいから、まずは自己紹介だろ!」

聡史「あ、ああ。俺の名前は田井中 聡史です」

???「私は平沢 唯」

???「私は琴吹 紬」

唯「よろしくねー」

聡史「こちらこそ」

紬「りっちゃんに似て、凛々しいわね」

聡史「そ、そうですかね。ありがとうございます」

紬「ふふふ。はい、お茶」

皆は席に座る。やっぱり、1人の空席がある。

律「おい、聡史、余計なことを聞くなよ……ボソッ」

聡史「は?」

律「いいから。これだけは私の言うとおりにしろ」

何だか、いつもとは違って必死な姉ちゃんに俺はうなずいた。

唯「それじゃ、質問タイーム」

澪「質問タイム?」

唯「そ。聡史君が誰かを指名して、質問。私達はそれに答えるの。そしたら、今度は私達が聡君に質問するの」

律「しかし……聡史も休日だしなー……」

暗に早く帰れと目線を送る、姉ちゃん。

澪「ちょっとくらいいいじゃないか」

紬「そうよ、りっちゃん」

しかし、2人に押し切られます。

唯「ではでは。聡史君はどのお姉さんが知りたい?」

聡史「……」

1 平沢 唯

2 琴吹 紬

3 秋山 澪

4 田井中 律

>>326
326 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/07(火) 06:35:53.40 ID:dCo5Isego
327 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/07(火) 06:59:02.69 ID:B5BojFeSO
聡史「じ、じゃあ、琴吹さんに……」

唯「おお、ムギちゃん! 指名入ったよー」

紬「は、恥ずかしいわね」

唯「それじゃ、質問をどうぞ!」

聡史(あんまり、余計な質問するな、って、言ってたから、無難にいくか)

聡史「じゃあ……」

アズサ「ヤッテヤルデスデスデスデス」

聡史「童貞について、どう思います?」

紬「え?」

何を言ってんだ、おれー!?

聡史(てめえ……)

アズサ「ササッ」

ウイ「ササッ」

聡史(ゴキブリみたいに隠れやがって)

紬「童貞について……」

聡史「い、いや、真面目に答えなくても……」

紬「>>328
328 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/07(火) 07:01:39.86 ID:sDeHPHgIO
私女の子にしか興味ないから
329 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/07(火) 07:15:02.32 ID:B5BojFeSO
紬「私女の子にしか興味ないから」

聡史「あー、そうです……ええっ!?」

唯「どうしたの、弟君」

聡史「今、女の子にしか、興味がないって……というか、弟君?」

唯「女子校だからね。そんなもんだよ。後、弟君は某ヒロインを参考にしてたんだ」

聡史「女子校って……百合とか都市伝説かと思ってたけど……まさか、実在するとは」

唯「世の中、不思議が一杯だね」

聡史「たしかに」

それには同意してしまう。

紬「むしろ、聞きたいんだけど……」

聡史「何ですか?」

紬「何で、異性を好きになるの?」

生き物を否定し始めたよ、この人。

聡史「逆に聞きますけど、俺が男を好きなゲイなんです、と言えば、なんて、思いますか?」

紬「>>330
330 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/07(火) 07:16:11.55 ID:sDeHPHgIO
人の自由だわ
331 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/07(火) 07:25:50.88 ID:B5BojFeSO
紬「人の自由だわ」

聡史「ごもっとも」

人として、できてる台詞だけど、尊敬はしにくいな。

唯「次にいこー、次にいこー」

紬「し・め・い! し・め・い!」

聡史「えっと……」

1 平沢 唯

2 秋山 澪

3 田井中 律

>>332
332 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/07(火) 07:26:23.76 ID:7FQARfjQo
1
333 :名無しNIPPER [sage]:2012/08/07(火) 07:48:59.97 ID:zRIvvl4Y0
今更だが 田井中 聡じゃないの?
334 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/07(火) 07:54:53.12 ID:B5BojFeSO
私もそう思ったけど、言われるまでいいかなー、と。まあ、変えるか



聡「じゃあ……平沢さん」

唯「唯」

聡「え?」

唯「唯でいいよ。ニコー」

聡「……」

か、可愛い。

アズサ「……」

ウイ「……」

ガスガス

聡(いてーよ、蹴るなよ)

唯「ほら♪」

聡「じ、じゃあ、唯さん」

唯「はい! 何でしょう!」

聡(今度は無難な質問にしよう)

ウイ「ラミパスラミパスルルルルル」

聡「唯さんは童貞について、どう思いますか?」

またかよー!!!

澪「ど、どうしたんだ、聡君」

律「何度も何度も童貞とばかり……他の言葉を知らないのか?」
聡(俺が言いたいよ)

唯「童貞さんかー……」

聡「あの……スルーしても……」

唯「>>335
335 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/07(火) 07:56:45.89 ID:7FQARfjQo
大好き!奪いたいし筆下ろしさせてあげたいな
336 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/07(火) 08:28:17.28 ID:B5BojFeSO
唯「大好き! 奪いたいし筆下ろしさせてあげたいな」

聡「ドキンッ」

ムクムク

アズサ「こいつ、今の発言でおったてはじめました」

ウイ「キモい。さすがは童貞」

聡(外野は無視だ、無視)

唯「とはいえ、今の私じゃ、無理なんだよね〜。なんでかって? それはね……」

聞いてもないのに1人で話を始める唯さん。

唯「私はあずにゃんと恋人だからです!」

アズサ「……」

律「……」

紬「……」

聡「ん?」

あれ? 姉ちゃんと琴吹さんとついでに、胡散臭い魔女はは唯さんをかわいそうな憐れむような目で見ています。

澪「たしかに」

そんな中で、澪姉ちゃんだけは同意します。

澪「いつまで、待たせるんだろうな」

唯「ね」

澪「その前に訂正だ。梓と恋人は……私だ」

唯「私だよー」

澪「いや、わた……」

バタンッ!

皆「ビクッ」

姉ちゃんが思いきり、テーブルを叩き、その音に皆は視線を集めた。

律「わりい、わりい。寝不足で、あやうく、寝ちゃうとこだった」

明らかな嘘だが、姉ちゃんはこの話をやめてほしかったらしい。

唯「もう、りっちゃんたら」

澪「毎日、ちゃんと寝ないと駄目じゃないか」

あっさりと信じる2人。単純なのか素直なのか。

律「唯。質問、質問」

唯「おおっ!? 忘れてた。弟君は童貞?」

聡「それは……って、答えられるわけないでしょ!?」

澪「まあ、童貞について、どう思うか質問しただけで、お察しだけどな」

聡「ぐっ」

唯「それじゃ、それじゃ……男の友情って、拳の殴りあいから始まるって、本当?」

聡「>>337
337 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/07(火) 08:55:21.58 ID:Xi2PZosPo
漫画の読みすぎでないですか?
338 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/07(火) 11:24:00.64 ID:B5BojFeSO
聡「漫画の読みすぎでないですか?」

というか、古くないか?

唯「えー、そうなの? がっかり」

本当にがっかりした感じになる。喜怒哀楽がはっきりしてる人だなー。

唯「次にいってみよう!」

紬「指名! 指名!」

聡「後の2人は知ってるんですけど……」

唯「それでも! 新しい発見があるかもだし」

聡「まあ、たしかに。なら……」

1 秋山 澪

2 田井中 律

>>339

多分、メインヒロインは唯か澪かなー
339 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/07(火) 11:54:44.83 ID:7FQARfjQo
2
340 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/07(火) 13:35:56.60 ID:B5BojFeSO
聡「じ、じゃあ、姉ちゃんで」

律「私か?」

唯「おお、りっちゃんか」

紬「お姉さんに何を聞きたいのかしら」

聡(無難なことを聞いて、お茶を濁そう)

アズサ「ヤッテヤルデスデスデスデス」

聡「1人だけ、胸小さくて、虚しくならない?」

何言ってんだ、俺!?

律「ピキッ」

聡「い、いや、今のは……」

唯「りっちゃん。答えてあげなよ」

紬「可愛い弟のために」

アズサ「ヤッテヤルデスデスデスデス」

聡「質問をもう一度、言うね。1人だけ、胸小さくて、虚しくならない?」

やめろ、てめえ!

律「>>341
341 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/07(火) 13:41:27.56 ID:VpLGBxtzo
ぶっころす
342 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/07(火) 16:04:16.82 ID:B5BojFeSO
律「ぶっころす」

聡「ですよねー!」

唯「めっ! りっちゃん!」

紬「そんな口を利いちゃ駄目よ。聡君に謝りなさい」

頼むから、火に油を注がないで下さい。

律「ゴメンナサイ」

目が『帰ったら覚えてろ』って、目をしてるよ。

唯「最後は澪ちゃんだね」

澪「き、緊張するな」

聡(もう、嫌な予感しかしない)

ウイ「ラミパスラミパスルルルルル」

聡「どうしたら、そんなにおっぱい、大きくなるんですか」

やっぱりね。

唯「弟君はさっきからエッチな質問ばっかりだね」

紬「思春期なのよ」

それで片づけられるのか。

唯「さ、澪ちゃん。答えてあげなよ。私も知りたいし」

澪「>>343
343 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/07(火) 16:09:32.24 ID:lcGSYlCXo
ひくわー
344 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/07(火) 18:18:08.55 ID:B5BojFeSO
澪「ひくわー」

聡「ですよね」

澪姉ちゃんの反応は当たり前だ。むしろ、すんなり答えられたら、逆にドン引きだ。

律「ろくな質問しないな、聡」

澪「セクハラばっかりだ」

紬「仕方がないわよ」

唯「弟は思春期!」

やめてくれ。

唯「さて……練習しないと」

聡「練習?」

昔、聞いた話だと、あまり、練習はしなかったみたいだったけど……まあ、部活としては普通だけど。

唯「ちゃんと、練習しないと、あずにゃんに怒られちゃうんだ。『練習してください、唯先輩!』とかさ」

唯さんは1人でギターを用意する。

唯「頑張らないとね」

律「……」

紬「……」

澪「……」

そんな唯さんの背中を寂しげに見つめる姉ちゃんと琴吹さん。澪姉ちゃんは複雑そうだけど。

律「……私達もするか」

澪「そうだな」

皆、いそいそと準備を始める。俺は……。

1 唯さんに話しかけた

2 琴吹さんに話しかけた

3 澪姉ちゃんに話しかけた

4 姉ちゃんに話しかけた

>>345
345 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/07(火) 18:19:09.95 ID:cEyRNVQIO
1
346 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/07(火) 18:34:07.81 ID:B5BojFeSO
聡「唯さん」

俺は唯さんに話しかけた。

唯「なんだい、弟君。ジャカジャン」

聡「えっと……」

迷ったが、直接聞いてみた。

聡「あ、あ、あずにゃんっていうのは……」

律『余計なことを聞くな、馬鹿!』

目線で訴えてくる姉ちゃん。

唯「私の大好きな人!」

ニコッ

眩しい笑顔で言う唯さん。俺はその笑顔にドキッとしてしまう。

唯「あずにゃんも私が好きなんだよー」

聡「そ、そうですか」

ドン引きするくらい、目を輝かせる唯さん。

聡「え、えっと……」

1 そのあずにゃんさんはどこに?

2 そうですか

>>347
347 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/07(火) 18:37:41.73 ID:7FQARfjQo
1
348 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/07(火) 19:14:38.69 ID:B5BojFeSO
聡「そのあずにゃんさんはどこに?」

律『馬鹿野郎!』

オーラでまで、訴えてくる律姉ちゃん。

唯「今、どこかにお出かけ中で、学園をお休みしてるんだ」

聡「出かけてる?」

唯「うん。憂と一緒に」

聡「憂?」

唯「私の妹ー」

聡「妹さんとあずにゃんさんはどこに行ったんですか?」

唯「さあ?」

聡「分からないんですか?」

唯「うん。2人は意地悪して教えてくれなかったんだ。私も行きたかったのに」

プクーと膨れる唯さん。

唯「せっかく、2人のために指輪を用意したのに」

聡「指輪?」

唯「うん。……これだよー」

唯さんはバックから箱を取り出した。

唯「いつ、あずにゃんが帰ってきてもいいようにいつでも持ち歩いてるんだ」

そう言って、中から指輪を見せてくれた。しかし……。

聡「ガラス……?」

唯「えへへ。本当は高いのを買ってあげたかったんだけどね。さすがに無理だから、まずはこんなものからね」

聡「……」

唯「駄目かな?」

聡「いえ。いいと思います」

俺は素直に言った。たしかに価値はないかもしれないが気持ちは伝わる。プレゼントに必要なのはそういう物ではないのかと俺は思う。

唯「そうかな? ありがと」

聡「いえいえ」

しかし、こんなに思われているのにあずにゃんさんはどこに行ったのだろう。

聡「自宅とかには行ったんですか?」

唯「それが自宅に行ったら、あずにゃんは……」

349 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/07(火) 19:15:32.79 ID:B5BojFeSO
律「マグネットパワー+!」

紬「マグネットパワー−!」

律紬「「クロスボンバー」」

聡「ぐえっ!?」

唯「おおっ! 超大技!」

律「今にして、思えば、乙女の花園に野郎はいらないな。サッサと出ていけ」

聡「はあ? 姉ちゃんが乙女って、柄か……グエッ」

律「……」

聡「すぐに出ていくであります!」

俺はスタコラサッサとその場を後にした。



聡「やれやれ」

アズサ「どうでしたか」

ウイ「お目当ての女の子はいたかな」

聡「お目当て……か」

何だか、一筋縄ではいかない連中ばかりだけど。

聡「そうだな……」

1 平沢 唯が気になる

2 琴吹 紬が気になる

3 秋山 澪が気になる

4 田井中 律が気になる

>>350

今日はここまで
350 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/07(火) 19:16:00.17 ID:xTarglreo
2
351 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) :2012/08/07(火) 19:59:55.88 ID:cD7SunQqo
なんJで誘導されました
352 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/08(水) 04:27:19.92 ID:JjxC0ZoI0
聡「琴吹さん……か」

アズサ「そうきますか」

おっとりとして、可愛らしいし、育ちも良さそうだ。それに……。

聡「沢庵……」

ウイ「え?」

聡「沢庵をおかずにご飯を食いたくなってきたな」

アズサ「何となく分かります」

ウイ「それじゃ、一旦、帰ろうか」

聡「そうするか」

俺達は一旦、帰宅することにした。

自宅

聡「モグモグ、ポリポリ」

アズサ「この後は自分を磨くために特訓です」

聡「特訓?」

アズサ「はい。まずは……ヤッテヤルデスデスデスデス」

呪文とともに、ギターが出てきます。

アズサ「ギターの練習です」

聡「童貞卒業と何の関係があるんだよ」

アズサ「自分を磨くためです。だいたい、ギターを弾ける男性は格好いいです」

聡「否定はしないが……」

ウイ「続いては家事の練習もします」

聡「家事?」

ウイ「男の人が料理とかできると、女性は喜ぶと思うよ」

聡「それはそうだが……」

アズサ「というわけで、サッサと食事をするです」

聡「へいへい」

夕方!

聡「きつすぎだろ」

昼食後、2時間、みっちり、ギターの練習、その後には家事の練習、と休む暇なく、やらされた。

アズサ『これを毎日練習するです』

ウイ『頑張ってね♪』

簡単に言ってくれるよ、まったく。

聡「んで、気分転換に散歩しようとするわけだけど……」

どうしようかな?

1 河原に

2 ゲーセンに

3 近所に

4 やっぱり、自宅に

>>353
353 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/08(水) 04:56:57.90 ID:H27wDPueo
1
354 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/08(水) 06:19:20.39 ID:JjxC0ZoI0
聡「河原にでも行くか」

俺は河原に向かって、歩いていった。

河原

聡「ん?」

俺が河原に着くと……。

『〜♪』

心地のよいギターの音が聞こえてきた。

聡「誰だろ……」

音のするほうに行くと……。

聡「唯さん……」

唯「ん? あ、弟君」

聡「ギターの練習ですか」

唯「うん。もっと、もっと、練習して、あずにゃんを驚かしてやるんだ」

ジャカジャン、と音を奏でる、唯さん。しかし、こんなに思われる、あずにゃんとは何者だろう。

唯「聞いてくれるかな?」

聡「え?」

唯「私の曲」

聡「……お願いします」

唯「じゃあ、『ふわふわ時間』を弾くね」

唯さんの演奏が始まる。

355 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/08(水) 06:20:14.93 ID:JjxC0ZoI0
聡(けっこう、うまいな……ん?)

アズサ「……」

ウイ「……」

反対側にはあの魔法使い達もこの音色をどこか懐かしむように聞き入っている。

唯「ジャカジャン」

唯「ふー。どうだった?」

聡「え?」

どうやら、あの2人を見ていたら、いつの間にか演奏は終わっていた。

唯「むー、聞いてなかったの?」

聡「えっと……あはは」

笑って誤魔化してみた。

唯「むー……まあ、いいか」

聡「……ここにはよく来るんですか?」

唯「まあね。ここは……………思い出の場所だから」

聡「え? 最後がよく……」

唯「何でもないよ。じゃあ、私、帰るね」

唯さんは立ち上がる。

唯「またね」

聡「は、はい」

唯さんは帰っていった。

356 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/08(水) 06:20:47.73 ID:JjxC0ZoI0


聡「ふー」

アズサ「お相手は見つかった?」

聡「1日で見つけられるかよ」

ウイ「決断力がないなー。さすがは童貞」

聡「そんな問題かよ」

アズサ「あんまり、時間もかけられないから、スパッと決めちゃいなよ」

聡「無茶な」

自分の相手をそんな簡単に決めていいのか、いや、よくはない。

聡「じっくり、考えてさせてくれよ」

アズサ「仕方がないですね。じゃあ、1週間あげます」

ウイ「感謝してよね」

聡「何で、ツンデレ風に言うんだよ……」

357 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/08(水) 06:21:13.27 ID:JjxC0ZoI0
次の日

アズサ「起きるです! 起きるです!」

聡「うう……朝か」

朝から、あの魔女達に起こされる。しかし、これはいいな。目覚ましよりも効果的だ。

聡「何時……って、4時じゃねーか!?」

アズサ「ギターの練習です」

聡「朝からは迷惑だろ」

ウイ「なら、家事の練習だよ。皆の朝食を作ってあげよう」

聡「まあ、それなら……」

できないわけじゃないけど、さ。

聡「仕方がない……やるか」

358 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/08(水) 06:21:55.17 ID:JjxC0ZoI0
朝食

律「……」

聡「どうした?」

律父「これ……お前が作ったのか?」

聡「ああ」

律父「1つ聞くが……食えるのか?」

失礼な奴だな。

律母「私、胃薬、持ってくる」

本当に失礼な奴らだ。

律父「おい、律。お前、食ってみろ」

律「いやだよ。娘に毒見させんなよ。むしろ、父親が率先して、毒見したほうがいいだろ」

律父「私も命がほしい」

泣いていいか?

律母「仕方がないわね。じゃんけんよ」

律父「異論はない」

律「ジャンケンポン」

律父「私の負け……か」

律「頑張れよ、父さん」

律母「死なないで」

大げさすぎる。まるで、戦地に向かう兵隊さんを見送るようだ。

律父「……パクッ……モグモグ」

律「どうだ……?」

律父「>>359
359 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/08(水) 06:23:34.78 ID:QJLAVfoIO
決して絶品とは言えんが十分美味いぞ
360 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/08(水) 07:17:02.45 ID:DSlH8pwSO
律父「決して絶品とは言えんが十分美味いぞ」

律「マジかよ」

律母「あなた……正気?」

律父「とりあえず、食べてみろ」

律「どれ……パクッ……たしかにうまい」

律母「い、いつの間に……」

アズサ「教師がいいからね」

ウイ「いやー。テレテレ」

生徒が優秀なんだよ。

律母「はあ……これで律や父さんも料理ができるようになれば、母さん、楽なのに」

律「へいへい。これから、頑張りますよ」

聡「そんじゃ、部屋に戻るよ」

律「飯は?」

聡「作りながら、食った」

というか、眠い。

部屋

聡「さあ、寝る……」

アズサ「次はギターです」

聡「ことは無理らしい」

『〜♪』

聡「というか、これ……必要なのか?」

アズサ「とは言っても、私に教えられるのはこれだけですから」

使えない魔法使いだ。

ガチャッ

律「なんか、音がするけど、何して……ギター?」

聡「ん? ああ……」

律「そのギター……」

聡「これ? ムスタングっていうらしいな」

詳しくは知らないが

律「……」

聡「姉ちゃん?」

律「あ、いや……そっか。頑張れよ」

聡「ああ」

午後

アズサ「自由時間です」

ウイ「どうする?」

聡「そうだな……」

1 河原にいく
2 ゲーセンにいく
3 近所をぶらぶらする
4 自宅にいる

>>361
361 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/08(水) 07:21:58.99 ID:WGNffpZE0
部屋に引きこもってる
362 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/08(水) 07:27:51.16 ID:DSlH8pwSO
聡「部屋に引きこもるか」

アズサ「どれくらい?」

聡「>>363
363 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/08(水) 07:28:32.38 ID:QJLAVfoIO
一秒
364 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/08(水) 07:49:26.98 ID:DSlH8pwSO
聡「一秒」

ウイ「それは引きこもるになるの?」

聡「じゃあ……」

1 河原にいく

2 ゲーセンにいく

3 近所をぶらぶらする

4 自宅にいる

>>365
365 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/08(水) 07:50:15.27 ID:H27wDPueo
1
366 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/08(水) 08:16:29.69 ID:DSlH8pwSO
聡「河原にでもいくか」

俺は河原に向かった。

河原

唯「あれ? また、弟君だ」

聡「唯さん」

河原に行くとギターを持った唯さんがいました。

聡「ギターの練習ですか?」

唯「うん。そうだよー」

聡「家ではやらないんですか」

唯「んー、私は……ここが好きだから」

寂しげに笑う唯さん。

唯『ジャーン♪』

聡(しかし……うまいな)

ギターを弾き始めたばかりの俺でも分かる。この人は……うまい。

唯「おおっ。今のはうまくできたね。あずにゃんも褒めてくれるよ」

楽しそうにギターを弾く唯さん。俺は……。

1 あずにゃんさんを見つけてあげたいと思った。

2 かかわらないほうがいいと思った

>>367
367 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/08(水) 08:17:17.25 ID:GJkLXPUIO
1
368 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/08(水) 08:41:40.21 ID:DSlH8pwSO
聡「唯さん」

唯「ん? どうしたの?」

聡「俺が……必ず、あずにゃんさんを見つけます」

俺は勢いよく立ち上がる。

唯「お、弟君?」

聡「絶対にあずにゃんさんを見つけて、唯さんのところに連れ戻します」

唯「……ありがと」

唯先輩は優しく微笑んだ。

唯「弟君は周りとは違うんだね」

聡「え?」

唯「私……あずにゃん達の教室に行ったの。そしたら、ね。あずにゃんと憂の机にお花が置いてあったんだ」

聡「……」

もしかしたら、2人は陰湿ないじめにあっていたのか?

唯「だから、ね。私、怒ったんだよ。がおー(`□´)って」

聡「あはは」

唯「2人なら、見つけられるよね、2人を」

聡「ええ」

絶対に見つけてやる。そして、もう1度、あの笑顔を……。俺はそう決意した。

唯ルート

聡「とはいえ……」

あずにゃんさんって、誰だ? 俺はその人を全然知らない。唯さんに聞くと、『しっかりしてて、小さくて、可愛いんだよー』と、後はのろけばかりだ。これでは参考にならない。

聡「あんたらは知らないのか、あずにゃんを」

アズサ「さあ?」

ウイ「知らないよー」

聡「魔法で何とかしてくれよ」

アズサ「なんでもかんでも、魔法に頼るなです」

ウイ「これだから、童貞は」

聡「何のための魔法使いだよ」

アズサ「あなたの童貞卒業のためのです」

ウイ「あなたの便利屋の魔法使いじゃないよ」

どっちにしろ、役には立っていない。

聡「仕方がない。誰かに聞くか」

誰に聞こう?

>>369
369 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/08(水) 08:51:25.25 ID:lj1N0tkc0
370 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/08(水) 13:19:36.80 ID:DSlH8pwSO
聡「澪姉ちゃん……かな」

少なくとも、姉ちゃんよりはましだ。

聡「それじゃ、行くか」

澪の家

澪の部屋

澪「なんだ、聡」

俺は澪姉ちゃんの家に行き、部屋に通された。

聡「聞きたいことがあるんです」

澪「勉強か? たしかに律は頼りにならないからな」

聡「それは否定できないけど、違います」

澪「それじゃ、なんだ?」

聡「あずにゃん」

澪「!?」

聡「あずにゃんについて、知りたいんです」

澪「……」

聡「何か知りませんか?」

澪「どうして?」

俺の質問には答えずに逆に質問を投げかけてきた。

澪「どうして、あずにゃんのことを知りたいんだ?」

聡「>>371
371 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/08(水) 13:20:15.21 ID:AA/1muQK0
レイプしたい
372 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/08(水) 13:41:31.72 ID:DSlH8pwSO
聡「レイプしたい」

澪「は?」

聡「え?」

澪「なあ、聡君。おまえ、最近、おかしくないか」

アズサ「童貞ですから。キリッ」

ウイ「うまい♪ うまい♪」

聡「お前ら……」

澪「お前……だと」

聡「ち、違います!」

澪「まったく。で、どうして、あずにゃんを知りたいんだ?」

聡「>>373
373 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/08(水) 13:43:37.01 ID:b2loFPF1o
あずにゃんをレイプしたいから
374 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/08(水) 13:51:17.45 ID:DSlH8pwSO
聡「あずにゃんをレイプしたいから」

澪「おまえ……」

アズサ「変態」

ウイ「最低」

澪「そんなやつに教える必要はないな。出ていけ」



聡「……」

アズサ「追い出されましたね」

ウイ「情けない童貞」

聡「うるさい。誰のせいだと思ってる」

アズサ「誰のせい?」

ウイ「>>375
375 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/08(水) 13:53:51.24 ID:HuCtfYCoo
運命のせい
376 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/08(水) 13:54:14.89 ID:AA/1muQK0
しらねぇよバーカwwwwwwwww
377 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/08(水) 14:48:39.85 ID:ywMwU/yIo
くっさ
378 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/08(水) 18:21:36.93 ID:DSlH8pwSO
ウイ「運命のせい」

アズサ「なら、仕方がないね」

聡「そうだな……納得できるかー!」

アズサ「ノリツッコミですか」

ウイ「童貞のくせに生意気だね」

1ヶ月後

河原

聡「また……見つけられなかったよ」

唯「そっか」

あれから、ギターや家事の練習をやりつつ、あずにゃんの手がかりを探したが一向に見つからなかった。

聡「明日には……見つける」

唯「期待してるよ」

ギターを弾きながら、本当に期待してるか、分からない口調で言う唯さん。

聡「……また、来ます」

唯「ん、またね」



聡「……仕方がないか」

俺は恥を忍んで、澪姉ちゃんのところに向かった。

澪の家

澪の部屋

澪「頑張ってるみたいだな」

聡「何が?」

澪「いろいろだよ。家事とか」

聡「ああ……」

別に好きでやってるわけじゃない

澪「聞きたいのはあずにゃんのことか?」

聡「ああ」

澪「お前も諦めないのな」

聡「知りたいだけだよ。唯さんにあれだけ、好かれるあずにゃんを」

澪「……」

聡「教えてくれよ。あずにゃんのことを」

澪「知って、どうするんだ?」

聡「え?」

澪「興味本意で知って……どうするんだ?」

聡「俺は……」

1 唯さんの本当の笑顔が見たい

2 唯さんの努力を無駄にしたくない

>>379
379 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/08(水) 18:24:47.47 ID:NO/6tNi8o
2
380 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/08(水) 19:11:14.40 ID:DSlH8pwSO
聡「唯さんの努力を無駄にしたくない」

毎日、ただ、ただ、あずにゃんさんのためにギターを練習する、唯さんを見ているうちに、俺はその懸命な努力を報われてほしい。そのために頑張りたいと思った。

澪「……なるほど。たしかに唯は頑張ってるな」

聡「でしょ」

澪「……分かった。教えるよ」

聡「ありがとうございます!」

澪「あずにゃんとは中野 梓。私達の後輩だ」

聡「中野……梓?」

はて、どこかで聞いたような。俺はツインテ魔法使いを見る。

アズサ「何ですか、童貞」

やっぱり、こいつとは無関係だろう。きっと、あずにゃんさんはこんなことを言わない。

澪「これが写真だ」

聡「……」

ツインテ魔法使いに似てる気もするが、気のせいだな。

澪「ちなみに」

聡「ん?」

澪「『出かけてる』のは梓だけじゃない」

聡「え?」

澪「唯の妹のウイも出かけてるんだ」

そういえば、チラッと言ってた気がする。

澪「唯はその妹のために家事を一生懸命頑張ってるよ。美味しい手料理を食べてもらうんだと」

聡「……」

そんなに努力をしてるのか。それなのに……。

聡「2人は……どこに行ったんだよ……」

澪「……」

聡「まさか……」

沈黙する澪姉ちゃんに俺はある考えがよぎった。最悪な考えが。

聡「2人は……まさか」

澪「……」

聡「答えてくれよ! 澪姉ちゃん!」

澪「……結論からいえば」

1 2人は生きてる

2 2人は………………死んでるよ

>>381

今日はここまでにします。
381 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/08(水) 19:15:32.42 ID:H27wDPueo
1
382 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/08(水) 19:16:06.32 ID:A/el+xrDO
2
383 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/09(木) 05:39:26.99 ID:jwyxnW5g0
澪「結論から言えば、2人は生きている」

聡「じゃあ、何で、2人は唯さんの前から消えたんだ……」

澪「それは……口で説明するより、見てもらったほうが早いな。今週の土曜日、空いてるか?」

聡「ああ」

澪「それじゃ、土曜日の10時頃、家に来てくれ」

聡「1人で?」

澪「唯を誘いたいと」

聡「ああ」

澪「ん……やめておいたほうがいい」

聡「分かった」

俺は素直に頷いた。

澪「それじゃ、土曜日に」

聡「うん」

384 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/09(木) 05:39:59.43 ID:jwyxnW5g0
土曜日!

澪の家の前

澪「行くか」

聡「う、うん」

土曜日、俺は澪姉ちゃんとどこかに向かう。目的地は知らされていない。

聡「どこに行くんだ?」

澪「来れば、分かるさ」

澪姉ちゃんは自転車に乗る。

澪「行くぞ」

聡「チャリで行くの?」

澪「ああ」

聡「ちょっと、待ってて」

俺はチャリを取りに行く。

聡「それじゃ……」

澪「ああ。行くか」

385 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/09(木) 05:40:25.94 ID:jwyxnW5g0
○×総合病院

聡「ここは……」

澪「行くぞ」

澪姉ちゃんは病院の中に入っていく。

聡「あ、ちょっと……」

澪姉ちゃんは勝手知ったる我が家とばかりに進んでいく。

澪「ここだ」

ガチャッ。

ドアを開ける。

聡「これは……」

そこにはベッドが2つあり、2人の少女が寝ていた。

ピーピー。

何だか、テレビで見たことのあるようなないような機械がたくさん置いてあった。

聡「なんだよ、これ……」

澪「2人は……事故にあって……死なずにはすんだ。しかし……」

澪姉ちゃんは一呼吸入れて、言った。

澪「しかし……目覚めることがないんだ」

聡「は?」

澪「言わゆる、植物状態、っていうのかな」

聡「何だよ、それ……2人は治らないのかよ!」

澪「無理だ。何とか、この設備で生きているのがやっとだからな」

淡々と言う澪姉ちゃん。

386 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/09(木) 05:40:57.25 ID:jwyxnW5g0
聡「何で……そんなに冷静なんだよ」

俺はやりきれない思いをぶつけるように澪姉ちゃんを睨んだ。

澪「……お前に何が分かる」

ガッ。

首根っこををつかまれる。

澪「お前に何が分かる。こっちは……とっくに涙は枯れ果ててるんだ」

聡「……ごめん」

それは当然だろう。澪姉ちゃんはとっくにこの事を知っていたんだから。

聡「唯さんは知らないのか? この事を……」

澪「知ってるよ」

聡「え?」

澪「もちろん、知ってるよ。唯も。でも……」

387 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/09(木) 05:41:24.26 ID:jwyxnW5g0
もわもわ

唯『あずにゃん達は戻ってくるよ』

律『何を言ってるんだ、唯……』

今、お医者さんに意識を取り戻す可能性は限りなく、低いと言われたばかりなのに。なのに。

唯『だって、憂やあずにゃんが私を置いて、どこかに行くわけないよ』

紬『唯ちゃん……』

唯の目は『絶対に2人は目覚める』と確信をもった、ゆるぎない眼をしていた。

唯『だから……私は待つよ。ギターの練習もいっぱいするし、料理とか家事の練習もいっぱいするよ。目覚めた2人が驚くくらい』

澪『唯……』

もわもわ

388 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/09(木) 05:41:56.42 ID:jwyxnW5g0
澪「あれから、唯はギターの練習をしっかりするようになったな。もちろん、お茶やお菓子もするけど」

聡「何だよ、それ……」

それって……それって……。

聡「報われないじゃないか……」

澪「そうかもしれないな」

聡「そうかもって……」

澪「唯は信じてるよ。……絶対に報われるって」

聡「澪姉ちゃんは……」

澪「ん?」

聡「澪姉ちゃんは……どう思ってるんだ」

澪「私……か」

聡「ああ」

澪「>>389
389 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/09(木) 06:09:21.61 ID:MBGEWzyIO
報われて欲しいとは思う。
でも、正直わからない…
390 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/09(木) 08:09:54.34 ID:RmCtwT3SO
澪「報われて欲しいとは思う。でも、正直わからない…」

聡「……」

たしかに……。

澪「お前は……」

聡「……」

澪「聡はこれから、どうするんだ。真実を知って……これから」

聡「……分からない」

澪「……そうか」

澪姉ちゃんは椅子に腰かける。

澪「私はもう少し、ここにいるから……先に帰ってくれ」

聡「……うん」

俺は病室を出た。



391 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/09(木) 08:10:24.11 ID:RmCtwT3SO
聡「あんたらは……魔法使いなんだろ」

俺は病室を出て、話しかけた。

アズサ「……」

ウイ「……」

聡「なら……俺に構わないで、サッサと生き返って、唯さんに会いにいけよ!」

アズサ「これだから、童貞は」

聡「何だと!?」

ウイ「そんなことができるなら、とっくにしてるよ」

聡「!?」

それは……たしかに。

アズサ「私達は……報われない努力をして……」

ウイ「私達に縛られるお姉ちゃんを解放したいんだよ」

聡「報われない……だと……」

ウイ「私達の生命を維持してる装置はお金がかかる」

アズサ「一般家庭にはとても重い負担になる」

ウイ「現状は紬さんが出してくれてるの。でも……」

アズサ「さすがに打ち切りになります」

聡「なん……だと……」

ウイ「これは仕方がないの」

アズサ「いくら、ムギ先輩がお金持ちでも、ね。たかが、娘の部活の仲間にはお金を出し続けてはくれないですから」

聡「そ、そんな……」

それじゃ……本当に……。

聡「報われないじゃないか……」

あれだけ……2人のために……頑張ってたのに……。

アズサ「今のことは唯先輩も、皆、知ってる」

ウイ「紬さんが無理をして、出してもらってたからね、家から。期限つきで」

聡「……あんたらは俺に何を望んでるんだ」

アズサ「先輩達の」

ウイ「幸せ」

聡「俺に……できると?」

アズサ「いや、思ってはなかったんですけど、近くに手頃な男性がいなくて」

ウイ「童貞だし」

聡「おまえら……」

いつも変わらない2人。しかし、それは自分の運命を受け入れたからだろう。

聡(俺は……どうすればいいんだろう)

392 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/09(木) 08:11:07.16 ID:RmCtwT3SO
河原

気がつけば、いつもの河原に唯さんはいた。

唯「やっほー」

明るく笑う唯さん。そして、また、ギターを取り出した。

聡「……」

唯「見つけられたみたいだね、あずにゃんを」

聡「……何で」

唯「ん?」

聡「唯さんは……何で……そんなに頑張れるんだ……」

唯「好きだから」

聡「!?」

唯「好きな人のためだから……頑張れるんだよ」

間髪入れずに唯さんは答えた。躊躇わないで。それに俺は戸惑った。

唯「絶対にあずにゃんと憂は戻ってくるもん。その時に最高の演奏を見せてあげるんだ」

聡『時間もないのに?』

という言葉を俺は飲み込んだ。唯さんの目には涙が溢れていた。

聡「……」

俺は……。

1 あの2人が死ぬのが運命だというなら、まずはそのふざけた幻想をぶち殺す。

2 諦めて、あの2人の願いを受け入れる

>>393
393 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/09(木) 08:12:48.08 ID:c+5jK4LIO
1
394 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/09(木) 08:36:47.37 ID:RmCtwT3SO
聡「……」

前に見たアニメで言ってたな。

『いいぜ、てめえが何でも思い通りに出来るってなら、まずはそのふざけた幻想をぶち殺す』

ここは俺もそれを真似てみる。

聡「……あの2人が死ぬのが運命だというなら、まずはそのふざけた幻想をぶち殺す」

唯「ほえ?」

聡「絶対に俺が何とかする!」

唯「お、弟君?」

聡「時間は少ないかもしれない。けど……」

前にみたアニメで……。

『大事なのはかっとび続けること』

『カットビングだぜ、俺ー!』

と言っていたな。俺も真似てみる。

聡「カットビングだぜ、俺ー!」

唯「!?」

聡「待っててくれ! 絶対に2人を治してやるから!」

俺は駆け出した。



唯「お、弟君!? 弟くーん……行っちゃった。何なんだろ……これも若さなのかな」

まあ、いいや。

唯「グシグシ」

私は涙を拭う。

唯「まだ、時間はあるもんね」

私はギターを取り出した。
395 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/09(木) 08:37:51.02 ID:RmCtwT3SO
聡「とはいえ……」

どうしたものか。

アズサ「サッサと諦めて下さい」

ウイ「諦めの悪い童貞だね」

聡「ああ。俺は諦めの悪い童貞だからな。絶対に運命を変えてやる」

運命に……抗ってやる。

聡「そういえば、困った時は……ネットだな」

Y○hooの○袋でカンニングしたやつもいたみたいだし、きっと、なんでも分かるんだろうな。俺は親のパソコンで○袋を開いた。

聡「ん、ここに質問を載せるんだな」

俺は状況を事細かに説明した。

聡「後は回答を待つだけ……か」

とりあえず、風呂に入るか。

うんたん♪ うんたん♪

1時間後

聡「回答が来てるみたいだな」

どれどれ。

回答 1

>>396

回答 2

>>397

回答 3

>>398
396 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/09(木) 08:39:33.62 ID:M+Cq6sgC0
タイムトラベルでもしたら?
397 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/09(木) 08:48:24.98 ID:c+5jK4LIO
そのYちゃんと質問者が恋人同士になれば愛の力で二人は目が覚めるんじゃないでしょうか
398 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/09(木) 08:57:30.41 ID:VwO0RK9yo
その魔法使いたちに〇液をかければいいよ
399 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/09(木) 18:23:34.79 ID:RmCtwT3SO
聡「どれどれ」

回答1

タイムトラベルでもしたら?



聡「無茶いうなよ。たしかにそれができれば、苦労はないが、俺は普通の人だし」

回答2

そのYちゃんと質問者が恋人同士になれば愛の力で二人は目が覚めるんじゃないでしょうか



聡「たしかに愛の力は偉大だけど、それって、目を覚まさない2人と恋人同士の時じゃないのか?」

回答3

その魔法使いたちに〇液をかければいいよ



聡「変態じゃん」

400 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/09(木) 18:24:22.74 ID:RmCtwT3SO
聡「やっぱり、いい方法はないか」

他にもたくさんの回答があった。しかし、いい方法はなかった。

聡「たくさんの回答は有り難いけどなあ」

俺はとりあえず、医者について、調べてみる。

聡「どっかに名医は……ん?」

『ホワイトジャック』

聡「なんだ、こいつ。外人か?」

『どんな病気でも、治せる手術の天才』

聡「!?」

聡「こいつ……だ」

俺の勘がいっている。こいつなら……。

聡「ん、住んでいる場所は……」

ここからは遠いな。こりゃ、明日だな。

アズサ「無駄だよ」

聡「え?」

ウイ「紬さんが頼んだら、べらぼうに高い値段をふっかけられて、断念したんだよ」

聡「いくらだ?」

アズサ「1人につき、5千万」

聡「5千万!?」

桁が違いすぎる……。

聡「何で、そんなに高いんだ?」

アズサ「無免許医だし」

聡「無免許!?」

ウイ「腕はピカイチだけどね」

聡「……」

しかし……。

聡「行ってみなきゃ、分からないからな」

とりあえず、明日だ。

アズサ「本当に諦めの悪い」

ウイ「流石は童貞」

聡「……」

俺は2人を無視して、眠りについた。

401 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/09(木) 18:24:52.16 ID:RmCtwT3SO
次の日

ホワイトジャックの家

ホワイトジャック「1人につき、5千万。合わせて、1億だ」

聞いていた通りの金額だ。知らなかったら、俺は発狂していただろうな。

聡「頼むよ。金なら、俺が一生をかけて、返すから」

ホワイトジャック「私は一括でしか受け取れない」

聡「むむ」

ホワイトジャック「だいたい、君は何なんだ? 親族なら、分かるが他人だろ?」

聡「……他人か。たしかに。でも……あの2人のために頑張ってる人を知ってるんだ」

俺は唯さんのことを詳しく説明した。

ホワイトジャック「……」

聡「その人は今も2人のために頑張ってるんだ」

ホワイトジャック「……だから?」

聡「は?」

ホワイトジャック「それが何か関係があるのか? いずれにしても、手術料は1人につき、5千万だ」

聡「……チッ、この冷血漢!」

俺は家を飛び出した。こいつに話は通じそうにないからな。


402 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/09(木) 18:25:31.78 ID:RmCtwT3SO
ホワイトジャック「………」

ホワイトジャック「……」

ホワイトジャック「…」

ホワイトジャック「ビノコ! 出かけるぞ」
403 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/09(木) 18:26:19.46 ID:RmCtwT3SO
河原

唯「〜♪ ……また、失敗した」

あずにゃんによく教えてもらってたんだけどなー。

唯「……あずにゃん」

はっ!?

唯「いけない、いけない」

弱気になるところだった。時間が迫る度に弱気になる回数が増えてる気がする。

唯「もう1度、このフレーズを……ん?」

???「……」

唯「わわ、ツギハギのおじさんに可愛らしい女の子! ダキッ」

???「きゃっ」

唯「あ、ごめん」

つい、勢いで抱きついちゃった。あずにゃんに見つかったら、叱られちゃう。『抱きつくのは私だけにしてください』って。

唯「………あずにゃん」

???「君はいつも、ここでギターを弾いているのかい?」

唯「え? あ、はい」

ホワイトジャック「よければ、1曲、聞かせてくれないか?」

唯「1曲……別にいいですよ」

唯(……あの曲にしよう)

唯「では始めます」

???「パチパチ」

???「……」

唯「えっと、演奏する曲は>>404
404 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/09(木) 18:28:49.18 ID:586LgHpIO
ふわふわ時間
405 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/09(木) 18:58:01.86 ID:RmCtwT3SO
唯「えっと、演奏する曲はふわふわ時間」

唯(そうだ。ちょうど、2人だし、あずにゃんや憂に聞かせるように弾こう)

私は気合いを入れて、ギターを構えた。

406 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/09(木) 18:58:30.13 ID:RmCtwT3SO
聡「……」

頭に血がのぼって、飛び出したのはいいが……。

聡「現状、あの医者に頼るほかない……か」

しかし、どうする、1億円。

聡「いっそ、強盗でも……」

『コラー!』

聡「ひいい。す、すいません」

俺は反射的に謝る。悪いことはできないものだ。

『君は完全に包囲されている。大人しく、武器を捨てなさい!』

どうやら、俺のことじゃないらしい。

アズサ「魔法で姿を消しました」

聡「ナイス」

俺は周りを見る。豪邸の周りに警察官が大量にいる。

聡「何があったんだ」



407 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/09(木) 18:58:56.94 ID:RmCtwT3SO
唯「時間ー♪」

唯「ジャンジャカジャン」

ふー。我ながら、いいできだったよ。

唯「どうでしたか?」

???「とっても、うまかったよのさ」

唯「エヘヘ」

???「君は……何で音楽を弾くんだ?」

唯「え?」

???「……」

唯「……聞かせてあげたい人達がいるんだ。その人達のために……」

???「……なるほど」

唯「おじさんは何で、そんなこ……」

律「大変だー」

唯「ん? りっちゃん! 澪ちゃん!」

2人が駆け込んでくる。

唯「どうしたの?」

律「ムギが!」

408 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/09(木) 18:59:55.76 ID:RmCtwT3SO
聡「……」

紬「むぎゅう」

俺の目の前ではマシンガンを片手にした、奴が1人。普通の拳銃を手にした2人の計3人が縛られた琴吹さんの周りをうろうろしている。

聡「何なんだ、こいつら」

ウイ「今、聞いた状況だと、執事が買収されて、あいつらの立てこもりを誘導。しかし、齋藤っていう執事に察知され、何とか、紬さんの両親だけは避難させたけど、紬さんが……」

聡「チッ」

『ぐへへ。こいつ、やっちまうか、兄貴』

『ばーか。そんな暇あるか。周りは警察だらけだ』

『逆に見せつけて、動揺させるか。ひひひ』

下衆な会話が聞こえてくる。

聡「くそ……何とかできないのかよ」

アズサ「……」

1 ネギならあるけど

2 魔剣だいこんぶれーどならあるけど

3 愛と勇気ならあるけど

>>409

今日はここまで
409 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/09(木) 19:01:24.13 ID:8LtskzUAo
3
410 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/09(木) 19:01:25.64 ID:7v1pQFBFo
3
411 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/10(金) 05:18:59.95 ID:SlZgpUF10
アズサ「愛と勇気ならあるけど」

聡「よし、それ……できるか!」

アズサ「愛と勇気を馬鹿にするの?」

ウイ「友達にもなれるのに」

聡「だから、なんだよ!」

とはいえ、他にないなら、仕方がないか。

聡「じゃあ、それでいいから、くれ」

ウイ「あげた瞬間に姿が見えちゃうから気をつけてね」

聡「じゃあ、その前に愛と勇気でどうするんだ?」

アズサ「もらえば、分かるよ。それ!」

『ぐへへ……ん? なんだ、てめえ……ぐはっ』

聡「あんぱんち!」

俺はまずはマシンガンを持った男の顔面を殴りつける。すごい……こんな力が出るとは……。

聡「これが……愛と勇気の力か」

『なにをごちゃごちゃ……ぐへっ』

『ごわっ』

俺は2人の顔面に拳を叩きつける。

聡「大丈夫ですか」

俺は口に巻かれたタオルと縄を解く。

紬「さ、聡君?」

聡「早く、ここから逃げ出しましょう」

紬「う、うん」

『てめえ……』

紬「後ろ!」

『ズドン!』

412 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/10(金) 05:19:27.60 ID:SlZgpUF10
『なんだ、今の音は』

『撃たれたのか』

唯「そ、そんな……」

律「ムギは……」



ビシャアアア

聡「ぐっ……」

紬「聡君!」

『てめえは生かしちゃ……』

聡「黙って寝てろおおおおおおおおおおお」

『ぐはっ』

聡「はあはあ……」

紬「さ、聡君……」

聡「い、今のうちに……はあはあ」

紬「う、うん」



『だ、誰か、出てきたぞ』

『あ、あれは……』

紬父「紬!」

紬母「紬!」

紬「パパ! ママ!」

聡「はあはあ」

律「あれは……聡?」

一旦、ここまで
413 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 06:14:55.36 ID:xK5OlgoSO
紬父「なんだね、君は」

紬「パパ。あの人が私を助けてくれたの」

紬父「彼が?」

聡「はあはあ」

紬父「ありがとう。君は娘の命の恩人だ」

紬母「出来る限りのお礼をするわ」

聡「はあはあ」

紬「……はっ!? こんなことをしてる場合じゃないわ。おと……」

唯「ムギちゃーん。ダキッ」

紬「むぎゅう」

律「よかったな、無事で」

澪「心配したぞ」

紬「ごめんなさい。心配かけて……じゃなくて!」



聡「はあはあ……お礼なら……1億円、下さい……はあはあ……ぽたぽた」

紬父「1億?」



律「にしても、聡が助けるとは」

澪「どうやったんだろうな」

紬「こう、敵をばったばったと倒したわ……じゃなくて! 早く、聡君を病院に!」

唯「何を慌ててるの、ムギちゃん」

紬「聡君は……胸を……」



紬父「君……ち、血が……」



紬「胸を撃たれているの!」



聡「はあはあ……俺のことはどうでもいい……医師(せんせい)」

ホワイトジャック「……」

聡「この……1億で……あ、あいつらを…………なお…………して…………バタン」

『きゃあああ』

『聡! 聡!』

言いたいことをしっかり言って、俺の意識は薄れていった。


414 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 06:15:21.99 ID:xK5OlgoSO
聡「ここは……」

真っ暗な場所だな。何だか、とっても、寒い。

アズサ「あなた、馬鹿ですか」

ウイ「童貞だから、仕方がないよ」

聡「……相変わらずだな」

変わらない口調に俺は苦笑を浮かべる。

アズサ「あなたが死んだら、どうするんですか」

聡「俺も魔法使いになるしかないか」

俺は自嘲気味に言う。

聡「もう……疲れた」

アズサ「…………ごめんなさい」

聡「?」

こいつらの口からは聞こえるとは思えない言葉が飛び出した。

ウイ「私達が君を巻き込まなければ……こんなことには……」

聡「やめてくれよ……俺は後悔なんて、してないよ。……生まれて、初めて、人のために懸命になることの……大切さを知ったんだ」

ああ……眠い……。

聡「俺は……あんたらに言いたいよ……ありがとう……って」

駄目だ……眠い……。目蓋が重い。

アズサ『……こちらこそ』

ウイ『また……会おうね』

その言葉を聞いて、俺は眠りについた。



415 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 06:15:56.26 ID:xK5OlgoSO
手術室前

唯「あずにゃん……憂……」

何でも、急に有名な医師が来て、手術をやることになりました。

唯「これが……ラストチャンス……」

何もできない自分がもどかしい。

???「できるのよさ」

唯「え?」

ツギハギのおじさんの娘さん(?)が私に話しかけてきた。

???「できるのよさ」

唯「私に……何が?」

???「これ」

女の子はギターを指差す。

???「聴かせてあげるのよさ。あなたの努力の成果を」

唯「……そうだね」

私はギターを取り出す。

唯父「こら、唯」

唯母「やめなさい」

???「静かにしらさい。今から、ライヴが始まるよのさ」

唯「……演奏するよ。曲は>>416
416 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/10(金) 06:22:30.26 ID:DArCyx3IO
ふわふわ時間
417 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 07:31:50.03 ID:xK5OlgoSO
唯「……演奏するよ。曲はふわふわ時間」

私はギターを弾き始める。私の歌が3人に届けばいいな。



梓「んん……」

懐かしい歌が聞こえてくる。それはずっと聞いていたのだけれど、久しぶりに聞く感じがするよく分からない感覚。

梓「むにゃ……」

唯「君を見てるとー」

梓「……唯先輩。そこ、違ってますよ。そこはこうしたほうがいいです」

唯「ありゃ。うーん、難しいね……って!?」

梓「?」

唯「あーずにゃん! ダキッ」

梓「ふにゃっ!?」

唯「あ、会いたかったよ……ふぇええん」

梓「ちょっ、どうしたんですか!?」

憂「梓ちゃん、お姉ちゃん、うるさ……」

唯「憂!」

ダキッ。

唯先輩は憂と私をおもちゃを取られた子供が二度と取られないようにするように強く抱きしめる。

唯「あずにゃん……憂……うええええん」

梓「ど、どうしたんですか、唯先輩」

憂「は、鼻水がついちゃうよ」

唯「うええええん(T-T)」



418 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 07:32:23.04 ID:xK5OlgoSO
聡「こ、ここは……」

目が覚めると、知らない天井があった。

ホワイトジャック「気がついたかい」

聡「……せんせい」

ホワイトジャック「まったく。無茶をするよ」

聡「…………俺の家に金はないぞ」

これ以上、紬さんに負担はかけられないし。

ホワイトジャック「私は2人、手術したから、1人は無料なんだ」

聡「なんだ、そりゃ」

セールかよ

聡「ところで、あの2人は……」

ホワイトジャック「私はちゃんと仕事はするのでね」

せんせいは立ち上がる。

ホワイトジャック「君が起きれば、私に用はないさ」

聡「あ、せんせい……」

ホワイトジャック「ん?」

聡「……ありがとうございます」

ホワイトジャック「……フッ」

ホワイトジャックは出ていった。

419 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 07:32:57.87 ID:xK5OlgoSO
唯「あれ? ツギハギのおじさん」

???「……」

唯「聞いて、聞いて! あずにゃんと憂が目を覚ましたの!」

???「……そうか。なら、君の演奏を聴かせられるな」

唯「うん! それだけじゃないよ。2人に料理をご馳走するんだ!」

???「……ところで」

ツギハギのおじさんはアタックケース(注意 アタッシュケース)を私に渡す。

???「売ってほしいものがあるんだ」

唯「売ってほしいもの?」

とりあえず、アタッシュケースをあける。

唯「な、な、なにこれ……」

中には現金の束が……。

???「君達へのお祝いさ」

唯「さ、さすがにこんなには……というか、いくら?」

???「1億さ」

唯「1億!?」

これじゃ、憂とあずにゃんにお札で叩かれても、まだ、あまるよ。

???「君達はいずれは武道館デビューするのだろう」

唯「で、できたら……ですけど……」

???「実はあの子がファンになってね。その時には特等席にしてほしくてね。それはその料金も込みでね」

唯「は、はあ……」

???「では……」

唯「あ、あなたの名前は……」

???「…………ホワイトジャック」



420 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 07:33:26.21 ID:xK5OlgoSO
聡の病室

聡「俺はあんたが好きだ」

唯「……」

いきなりの告白にポカーンとする、唯さん。

唯「え、えとえと………こ、告白は嬉しいんだけど……」

聡「結果は分かってるさ」

俺は言葉を遮った。

聡「ただ、言いたかっただけだから」

唯「ご、ごめんね」

聡「……いいよ」

俺は晴れた青空を見る。

聡「……約束してくれ」

唯「ほえ?」

聡「俺もすぐに相棒を見つけて……追いついて……追い抜くから……頑張ってくれよ」

唯「な、何を?」

聡「バンド」

唯「……」

聡「唯さんと……あずにゃんさんなら、いけるだろ。上に」

唯「ど、どうだろうね」

聡「いけるさ。だって……」

俺はあの2人を思い出す。

聡「あんたは2人の命を救って、笑顔にできたんだからな」



421 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 07:34:04.51 ID:xK5OlgoSO
エビローグ

2年後

教室

イケメン「どうよ、俺のギターは」

女子生徒「顔はいいんだけどねー」

女子生徒「ギターは普通」

イケメン「むぐ」

女子生徒「むしろ、ギターなら、聡君のほうがうまいよね」

イケメン「むぐぐ」

聡「あはは」

女子生徒「どうして、そんなに上手くなったの?」

聡「……いいコーチがいたからさ」

俺はあの時と同じ青空を見る。

聡「俺は……プロになるんだ」

女子生徒「頑張ってね」

女子生徒「応援してるから」

女子生徒「そういや、HTTって、今日、武道館でライブするんだよね」

女子生徒「HTTって、曲はいいんだけど……ギターの2人、女の子同士なのに付き合ってるらしいじゃん」

女子生徒「こないだも気持ち悪いおっさん達がデモしてたよね。『レズは表に出てくるなー!』とか。しかも、名指しされてたし」

聡「……」

イケメン「やめろよ。HTTはこいつの目標なんだから」

女子生徒「え?」

女子生徒「ご、ごめん」

聡「いいよ。それより、練習だ。……行こうぜ、相棒」

イケメン「おう」



武道館

唯「皆ー、集まってくれて、ありがとー」



ホワイトジャック「……」

ビノコ「わああ」



唯「えー、ここまでくるのに、大分、苦労して、話したいことはたくさんあるけど、とりあえず、思いでの1曲。聞いてください。『ふわふわ時間』」

END『>>422
422 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/10(金) 07:36:57.40 ID:R5t7VrQb0
俺の目標!
423 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 07:42:38.73 ID:xK5OlgoSO
エビローグ

2年後

教室

イケメン「どうよ、俺のギターは」

女子生徒「顔はいいんだけどねー」

女子生徒「ギターは普通」

イケメン「むぐ」

女子生徒「むしろ、ギターなら、聡君のほうがうまいよね」

イケメン「むぐぐ」

聡「あはは」

女子生徒「どうして、そんなに上手くなったの?」

聡「……いいコーチがいたからさ」

俺はあの時と同じ青空を見る。

聡「俺は……プロになるんだ」

女子生徒「頑張ってね」

女子生徒「応援してるから」

女子生徒「そういや、HTTって、今日、武道館でライブするんだよね」

女子生徒「HTTって、曲はいいんだけど……ギターの2人、女の子同士なのに付き合ってるらしいじゃん」

女子生徒「こないだも気持ち悪いおっさん達がデモしてたよね。『レズは表に出てくるなー!』とか。しかも、名指しされてたし」

聡「……」

イケメン「やめろよ。HTTはこいつの目標なんだから」

女子生徒「え?」

女子生徒「ご、ごめん」

聡「いいよ。それより、練習だ。……行こうぜ、相棒」

イケメン「おう」



武道館

唯「皆ー、集まってくれて、ありがとー」



ホワイトジャック「……」

ビノコ「わああ」



唯「えー、ここまでくるのに、大分、苦労して、話したいことはたくさんあるけど、とりあえず、思いでの1曲。聞いてください。『ふわふわ時間』」

END『俺の目標!』



唯「そういえば、エッチはなかったけどいいの?」

紬「細かいことは気にしないで」

1 タイトルに戻る

2 ゲームをやめる

>>424
424 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/10(金) 07:43:36.27 ID:SN4xA+A0o
1
425 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 07:49:19.52 ID:xK5OlgoSO
タイトル「satoshi」

1 さいしょから

2 つづきから

3 ゲームをやめる

>>426
426 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/10(金) 07:50:32.36 ID:DArCyx3IO
2
>>378から
427 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 07:54:19.20 ID:xK5OlgoSO
ウイ「運命のせい」

アズサ「なら、仕方がないね」

聡「そうだな……納得できるかー!」

アズサ「ノリツッコミですか」

ウイ「童貞のくせに生意気だね」

1ヶ月後

河原

聡「また……見つけられなかったよ」

唯「そっか」

あれから、ギターや家事の練習をやりつつ、あずにゃんの手がかりを探したが一向に見つからなかった。

聡「明日には……見つける」

唯「期待してるよ」

ギターを弾きながら、本当に期待してるか、分からない口調で言う唯さん。

聡「……また、来ます」

唯「ん、またね」



聡「……仕方がないか」

俺は恥を忍んで、澪姉ちゃんのところに向かった。

澪の家

澪の部屋

澪「頑張ってるみたいだな」

聡「何が?」

澪「いろいろだよ。家事とか」

聡「ああ……」

別に好きでやってるわけじゃない

澪「聞きたいのはあずにゃんのことか?」

聡「ああ」

澪「お前も諦めないのな」

聡「知りたいだけだよ。唯さんにあれだけ、好かれるあずにゃんを」

澪「……」

聡「教えてくれよ。あずにゃんのことを」

澪「知って、どうするんだ?」

聡「え?」

澪「興味本意で知って……どうするんだ?」

聡「俺は……」

1 唯さんの本当の笑顔が見たい

2 唯さんの努力を無駄にしたくない

>>428
428 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/10(金) 07:56:07.39 ID:PFVL3sHIO
1
429 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 11:23:51.95 ID:xK5OlgoSO
聡「唯さんの本当の笑顔が見たいんだ」

澪「笑顔?」

聡「ああ」

あずにゃんさんのことを話す、唯さんの笑顔は輝いていた。俺はそれをもっと、見たかった。

以下、>>380

選択肢

1 2人は生きてる

2 2人は………………死んでるよ

>>430
430 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/10(金) 11:37:13.68 ID:fMFJTlA3o
2
431 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 13:45:04.67 ID:xK5OlgoSO
澪「2人は………………死んでるよ 」

聡「……」

それは半ば、予想した答えだった。こんなにも、唯さんが待っているのに帰ってこないんだから。

澪「いや、正確には違うが同じようなものだ。今週の土曜日、空いてるか?」

聡「え?」

澪「見せたいものがあるんだ」

聡「大丈夫だけど」

澪「それじゃ、土曜日の10時頃、家に来てくれ」

聡「1人で?」

澪「唯を誘いたいと」

聡「ああ」

澪「ん……やめておいたほうがいい」

聡「分かった」

俺は素直に頷いた。

>>384

○×総合病院

聡「ここは……」

澪「行くぞ」

澪姉ちゃんは病院の中に入っていく。

聡「あ、ちょっと……」

澪姉ちゃんは勝手知ったる我が家とばかりに進んでいく。

澪「ここだ」

ガチャッ。

ドアを開ける。

聡「これは……」

そこにはベッドが2つあり、2人の少女が寝ていた。

ピーピー。

何だか、テレビで見たことのあるようなないような機械がたくさん置いてあった。

聡「なんだよ、これ……」

澪「2人は……事故にあって……死なずにはすんだ。しかし……」

澪姉ちゃんは一呼吸入れて、言った。

澪「しかし……目覚めることがないんだ」

聡「は?」

澪「言わゆる、植物状態、っていうのかな。だから、死んでるんだよ」

聡「何だよ、それ……2人は治らないのかよ!」

澪「言っただろ。2人は死んだようなもんなんだ」

冷静に言う澪姉ちゃん。

432 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 13:45:44.42 ID:xK5OlgoSO
聡「何で……そんなに冷静なんだよ」

俺はやりきれない思いをぶつけるように澪姉ちゃんを睨んだ。

澪「……お前に何が分かる」

ガッ。

首根っこををつかまれる。

澪「お前に何が分かる。こっちは……とっくに涙は枯れ果ててるんだ」

聡「……ごめん」

それは当然だろう。澪姉ちゃんはとっくにこの事を知っていたんだから。

聡「唯さんは知らないのか? この事を……」

澪「知ってるよ」

聡「え?」

澪「もちろん、知ってるよ。唯も。でも……」

もわもわ

唯『あずにゃん達は戻ってくるよ』

律『何を言ってるんだ、唯……』

今、お医者さんに意識を取り戻す可能性は限りなく、低いと言われたばかりなのに。なのに。

唯『だって、憂やあずにゃんが私を置いて、どこかに行くわけないよ』

紬『唯ちゃん……』

唯の目は『絶対に2人は目覚める』と確信をもった、ゆるぎない眼をしていた。

唯『だから……私は待つよ。ギターの練習もいっぱいするし、料理とか家事の練習もいっぱいするよ。目覚めた2人が驚くくらい』

澪『唯……』

もわもわ

澪「あれから、唯はギターの練習をしっかりするようになったな。もちろん、お茶やお菓子もするけど」

聡「何だよ、それ……」

それって……それって……。

聡「報われないじゃないか……」

澪「そうかもしれないな」

聡「そうかもって……」

澪「唯は信じてるよ。……絶対に報われるって」

聡「澪姉ちゃんは……」

澪「ん?」

聡「澪姉ちゃんは……どう思ってるんだ」

澪「私……か」
433 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 13:46:44.35 ID:xK5OlgoSO
聡「ああ」

澪「最初に言っただろ。……………2人は死んでるって」

聡「……」

澪「唯には悪いが…………私達は覚悟を決めてるんだ」

聡「……澪姉ちゃん」

澪「お前は……」

聡「……」

澪「聡はこれから、どうするんだ。真実を知って……これから」

聡「……分からない」

澪「……そうか」

澪姉ちゃんは椅子に腰かける。

澪「私はもう少し、ここにいるから……先に帰ってくれ」

聡「……うん」

俺は病室を出た。

聡「あんたらは……魔法使いなんだろ」

俺は病室を出て、話しかけた。

アズサ「……」

ウイ「……」

聡「なら……俺に構わないで、サッサと生き返って、唯さんに会いにいけよ!」

アズサ「これだから、童貞は」

聡「何だと!?」

ウイ「そんなことができるなら、とっくにしてるよ」

聡「!?」

それは……たしかに。

アズサ「私達は……報われない努力をして……」

ウイ「私達に縛られるお姉ちゃんを解放したいんだよ」

聡「報われない……だと……」

ウイ「私達の生命を維持してる装置はお金がかかる」

アズサ「一般家庭にはとても重い負担になる」

ウイ「現状は紬さんが出してくれてるの。でも……」

アズサ「さすがに打ち切りになります」

聡「なん……だと……」

ウイ「これは仕方がないの」

ウイ「これは仕方がないの」

アズサ「いくら、ムギ先輩がお金持ちでも、ね。たかが、娘の部活の仲間にはお金を出し続けてはくれないですから」

聡「そ、そんな……」

それじゃ……本当に……。

聡「報われないじゃないか……」

あれだけ……2人のために……頑張ってたのに……。

434 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 13:47:12.25 ID:xK5OlgoSO
アズサ「今のことは唯先輩も、皆、知ってる」

ウイ「紬さんが無理をして、出してもらってたからね、家から。期限つきで」

聡「……あんたらは俺に何を望んでるんだ」

アズサ「先輩達の」

ウイ「幸せ」

聡「俺に……できると?」

アズサ「いや、思ってはなかったんですけど、近くに手頃な男性がいなくて」

ウイ「童貞だし」

聡「おまえら……」

いつも変わらない2人。しかし、それは自分の運命を受け入れたからだろう。

聡(俺は……どうすればいいんだろう)

435 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 13:47:59.03 ID:xK5OlgoSO
河原

気がつけば、いつもの河原に唯さんはいた。

唯「やっほー」

明るく笑う唯さん。そして、また、ギターを取り出した。

聡「……」

唯「見つけられたみたいだね、あずにゃんを」

聡「……何で」

唯「ん?」

聡「唯さんは……何で……そんなに頑張れるんだ……」

唯「好きだから」

聡「!?」

唯「好きな人のためだから……頑張れるんだよ」

間髪入れずに唯さんは答えた。躊躇わないで。それに俺は戸惑った。

唯「絶対にあずにゃんと憂は戻ってくるもん。その時に最高の演奏を見せてあげるんだ」

聡『時間もないのに?』

という言葉を俺は飲み込んだ。唯さんの目には涙が溢れていた。

聡「……」

俺は……。

1 あの2人が死ぬのが運命だというなら、まずはそのふざけた幻想をぶち殺す。

2 諦めて、あの2人の願いを受け入れる

>>436
436 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/10(金) 13:48:45.90 ID:ai5WJJsIo
2
437 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/10(金) 13:48:57.60 ID:yZDZ7DxIO
2
438 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 19:17:19.83 ID:xK5OlgoSO
聡「……」

おそらくは医師の言う通りで、もう2人は目覚めないのだろう。たとえ、目覚めても奇跡だ。そんな僅かな可能性にしばられるなら……。

聡「諦めましょう……唯さん」

俺は残酷かもしれないが、唯さんに言った。

聡「あの2人は……きっと、助からない。だから……俺が代わりになるから」

唯「…………………皆と同じだね」

聡「え?」

唯「皆もあずにゃんと憂は死んだものとしてるんだ」

聡「……」

唯「皆の言うことは正しいのかもしれないね。でもさ……」

唯さんは俺を睨む。

唯「私は諦めたくない」

聡「で、でも……」

唯「2人を諦めるのは簡単なことだけど、私は嫌だ」

唯さんの目は揺るぎない。俺はそれにたじろぐ。

聡「な、何で、そんなに……」

唯「好きだから」

間髪入れずに答える。

聡「で、でも……」

唯「無駄になる、と言いたいの?」

聡「あ、ああ……」

唯「それもないね」

唯さんはニコリと笑う。

唯「私は……絶対に下を向かないよ」

聡「……」

唯「残念だけど、君の気持ちは受け入れられないよ。もう、2度と来ないで」

言われなくても……俺は来れる気がしない。こんなに強い人のところに。

聡「……さようなら」

俺はきびすをかえして、自宅に帰った。

439 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 19:17:59.91 ID:xK5OlgoSO
エビローグ

2年後

自宅

あれから、次の日にはあの魔女達はいなくなった。寂しい気にもなるが、いなくなって、正解だと思う。

ミュージックなんちゃら

リモタ『続いてのゲストはゆいあずのういちゃんです』

俺はぼんやりとテレビを見つめる。あれから、2人は息を引き取ったらしい。それとともに唯さんはいろいろなライブハウスや練習場に通い、メキメキと上達して、ソロデビューだ。ちなみに、名前のゆいあずは昔、唯さんとあずにゃんさんと組んで、やった時の名前で、ういは妹の名前だ。『これで3人、一緒にいられる気がして』とは本人の談だ。

律「唯も出世したな」

聡「ん? ……ああ」

律「今じゃ、自慢だよ。唯とバンドを組んでたことが、さ」

あはは、と笑う、姉ちゃん。

律「んじゃ、私は部屋にいるよ」

姉ちゃんは部屋に戻る。軽く言ってはいるが、姉ちゃんも俺と同じなんだ。

聡「……あの人はすごいよ」

俺はテレビを見ながら、思う。もし、あの時に、諦めなければ……俺の未来も……。

聡「なんて、な」

俺はあの時に諦めた。唯さんは諦めなかった。これが全てなのだ。

聡「さて……寝るか」

俺はテレビを消した。

END『>>350
440 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/10(金) 19:34:26.74 ID:vTn2amJF0
非力な自分
441 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/10(金) 21:12:13.91 ID:SlZgpUF10
エビローグ

2年後

自宅

あれから、次の日にはあの魔女達はいなくなった。寂しい気にもなるが、いなくなって、正解だと思う。

ミュージックなんちゃら

リモタ『続いてのゲストはゆいあずのういちゃんです』

俺はぼんやりとテレビを見つめる。あれから、2人は息を引き取ったらしい。それとともに唯さんはいろいろなライブハウスや練習場に通い、メキメキと上達して、ソロデビューだ。ちなみに、名前のゆいあずは昔、唯さんとあずにゃんさんと組んで、やった時の名前で、ういは妹の名前だ。『これで3人、一緒にいられる気がして』とは本人の談だ。

律「唯も出世したな」

聡「ん? ……ああ」

律「今じゃ、自慢だよ。唯とバンドを組んでたことが、さ」

あはは、と笑う、姉ちゃん。

律「んじゃ、私は部屋にいるよ」

姉ちゃんは部屋に戻る。軽く言ってはいるが、姉ちゃんも俺と同じなんだ。

聡「……あの人はすごいよ」

俺はテレビを見ながら、思う。もし、あの時に、諦めなければ……俺の未来も……。

聡「なんて、な」

俺はあの時に諦めた。唯さんは諦めなかった。これが全てなのだ。

聡「さて……寝るか」

俺はテレビを消した。

END『非力な自分』



唯「そういえば、また、エッチはなかったけどいいの?」

紬「逆に必要?」

1 タイトルに戻る

2 ゲームをやめる

>>442
442 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/10(金) 21:15:03.13 ID:V9jTWIgL0
2
443 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/10(金) 22:32:16.77 ID:SlZgpUF10
紬「次はこれね」

1 音楽天使 アズサエール

ストーリー

私、田井中律は桜ヶ丘学園に通う2年生だ。まあ、これといって、変わったこともなく、学園で知り合った、平沢 唯と幼馴染みの秋山 澪、(もう1人は諸事情で未定)とけいおん部でのんびりやっていた。

そんなある日、音楽天使のアズサエールが現れて、3人は魔法少女に、私にはチ○チ○が生えた。

『律先輩から出る愛の精液が皆さんのエネルギーなんです』

そんなこんなで私の日常は崩れ去るのであった

メインヒロイン 平沢 唯 秋山 澪 未定

米 陵辱あり 

2 タイトル 『復讐』
ストーリー 私、『中野 梓』は新歓のライブを見て、けいおん部に入部して、楽しい毎日が送れると思っていた。しかし……。

『きめーんだよ、中野』

『あずにゃん、パン、買ってこい』

『練習、練習、うるさい。殺すぞ』

『梓ちゃんのお茶はないわ』

陰湿ないじめにあった。しかも、教室でも……。

『きもーい』

『死ねよ』

そんな毎日が1年続き……いい加減、うんざりしてきました。そんな時に……。

『君の復讐を手伝おう』

貞童という名の魔法使いが現れ……私の運命は動き出す。

メインヒロイン 平沢 唯 田井中 律 琴吹 紬 秋山 澪 平沢 憂

注意 救いは…あるかな?

多いもの
444 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/10(金) 22:32:51.94 ID:SlZgpUF10
3 『催眠術のススメ』

何となく、立ち寄った古本屋でそんな本があった。

「まさか、効くはずないよね」

で、でも、もしかしたら……。部活の先輩で気になる唯先輩は単純そうだし、これを使えば、恋人同士に……って、別に唯先輩が好きって、わけじゃなくて!

とか、言い訳をしつつ、購入。

「効くわけないよね」

試しに同級生の唯先輩の妹 平沢 憂に催眠術をかけてみると、なんと、なんとの大成功!

今、ここに私の催眠ライフが始まる

ヒロイン 平沢 唯 平沢 憂 秋山 澪

4 『放課後 ティータイム』

私が小さい頃、よく利用していた喫茶店。就活に失敗した私は懐かしさと気分転換でで訪れたけど……。

「な、なにこれ……」

思い出分を差し引いても、まずい……。

「すいません!」

慌てて、謝って来た女の人は……唯先輩?

「あれ? あずにゃん?」

喫茶店に就職したと聞いたけど、まさか……こんなところで。話を聞けば、この店のマスターは死んでしまって、かわりに平沢姉妹で経営してるとか。

「あずにゃんも働く?」

願ったり、叶ったりで私はそこに就職。私の喫茶店ライフが始まる

攻略ヒロイン 未定

5 その他

>>445>>447

多い物 
445 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/10(金) 22:35:34.14 ID:HUr5uiWI0
4
446 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/10(金) 22:42:38.30 ID:CyAdYV5jo
447 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/11(土) 00:37:41.90 ID:KcDV1INso
4
448 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/11(土) 06:04:26.25 ID:Qv3n4QJ80
『放課後 ティータイム』

私が小さい頃、よく利用していた喫茶店。就活に失敗した私は懐かしさと気分転換でで訪れたけど……。

「な、なにこれ……」

思い出分を差し引いても、まずい……。

「すいません!」

慌てて、謝って来た女の人は……唯先輩?

「あれ? あずにゃん?」

喫茶店に就職したと聞いたけど、まさか……こんなところで。話を聞けば、この店のマスターは死んでしまって、かわりに平沢姉妹で経営してるとか。

「あずにゃんも働く?」

願ったり、叶ったりで私はそこに就職。私の喫茶店ライフが始まる

攻略ヒロイン 唯 憂 澪

プロローグ

梓「はあ……」

私も大学4年生……とはいえ、もう、そろそろ卒業なんだけど……。

梓「……職がありません……」

別に就活をしなかったわけではありません。しかし……

もわもわ

面接官「君、小学生?」

梓「はい?」

面接官「いやいや、中学生でしょ」

梓「いえ……私は」

面接官「とにかく、子供に用はないよ」

もわもわ

まあ、実際は今のは1番、悪い例ですが……。

梓「何がいけないんでしょうか」

私は1度だけ、友達に相談してみた。友達いわく、

友達『>>449

らしい。
449 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/11(土) 06:17:40.57 ID:VoBSI2FDo
自分で気付いてるかわかんないけど、あんた死んでるからなあ。
さすがに死んでたら就職は無理っしょ
450 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/11(土) 06:30:56.87 ID:Qv3n4QJ80
私は1度だけ、友達に相談してみた。友達いわく、

友達『自分で気付いてるかわかんないけど、あんた死んでるからなあ。さすがに死んでたら就職は無理っしょ』

らしい。まあ、相談した友達はちょっと、精神的におかしくて、たいていの人は避けているような人物なのですが。え? 何で、そんな人物と友達かって? 私はどんな人とも仲良くなる主義ですから。決して、友達が少ないとかじゃありませんから!

梓「テクテク」

ちなみに、純はすんなりと清掃道具販売大手の就職が決まったらしい。本人曰く、『髪型で決まった』とか何とか。当然、私は純にも相談してみた。純、いわく

>>451

らしい
451 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/11(土) 06:41:46.25 ID:QoC7oczIO
自分で気付いてるかわかんないけど、あんた死んでるからなあ。
さすがに死んでたら就職は無理っしょ
452 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/11(土) 06:47:37.59 ID:qHboWNpoo
くどいな
453 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/11(土) 06:51:09.14 ID:Qv3n4QJ80
ちなみに、純はすんなりと清掃道具販売大手の就職が決まったらしい。本人曰く、『髪型で決まった』とか何とか。当然、私は純にも相談してみた。純、いわく

『自分で気付いてるかわかんないけど、あんた死んでるからなあ。さすがに死んでたら就職は無理っしょ』

らしい。私の周りは頭がおかしい人ばっかりだ。

梓「友達付き合いも考えないといけませんね」

私が死んでるとか……前の世界のお話です。

梓「ぐー」

梓「おっと」

そういえば、おなかが減ってきました。

梓「そろそろ、昼食……かあ。……ん?」

そういえば、ここは昔はよくここに来ていましたねー。気分転換で外をぶらぶらしていたら、こんなところについてしまいました。

梓「家にいると、冷たい視線がチクリチクリですからね」

口ではこの不景気だから仕方がないと言いつつも、眼は憐れみや侮蔑を帯びている感じがするし、申し訳ない気持ちでいっぱいになりますからね。

梓「そういえば、ここらへんに……」

昔、利用していた、喫茶店が……。

キョロキョロ。

梓「あっ! ありました!」

ちょっと古い看板があって、店の名前は>>454
454 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/11(土) 06:53:34.78 ID:VoBSI2FDo
〈いらっしゃい!〉
455 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/11(土) 07:14:08.12 ID:Qv3n4QJ80
ちょっと古い看板があって、店の名前は〈いらっしゃい!〉

梓「店の名前は相変わらず、変わってますね」

変わらない店の名前に私は懐かしさを覚える。

梓「いい時間ですから、入ってみましょうか」

私はドアを開ける。

???「いらっしゃいませー」

厨房から声がします。昼前だから、大分すいていますね。

梓「しかし……」

平日の昼間から、こんなところで昼食も恥ずかしいですね。気にしても仕方がありませんが。

???「空いているところにお座りくださーい」

厨房から声がします。店として、どうなのかな、対応は。

テクテクテクテク。

とりあえず、空いている席に座ります。

???「うんしょ、うんしょ。はい、お水です」

梓「ありがとうございます」

???「ドキドキ。ご、ご注文は!」

梓「あ、はい。とりあえず……>>456
456 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/11(土) 07:19:10.21 ID:qHboWNpoo
バナナパフェとバナナジュースをお願いします
457 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/11(土) 07:33:47.84 ID:Qv3n4QJ80
梓「あ、はい。とりあえず……バナナパフェとバナナジュースをお願いします」

???「はい! 少々、お待ち下さい!」

随分、気合が入ったウエイトレスさんですね。

梓「はあ……」

しかし、毎回、外食は辛いですよねー。収入もないのに。

梓「バイトでも探さないと」

なんか、いいバイトありませんかね。私にもできそうなの。

梓「例えば……>>458
458 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/11(土) 07:36:54.10 ID:QoC7oczIO
コンビニバイト
459 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/11(土) 08:39:51.19 ID:Qv3n4QJ80
梓「例えば……コンビニバイト」

もわもわ

梓「いらっしゃいませー」

子供「あっ。子供が店員さんしてるー」

梓「こ、子供じゃありません!」

子供「子供のお姉ちゃん、ジュースくださーい」

梓「子供じゃありませーん!」


梓「んしょ、んしょ……届きません」

店員「あー、梓ちゃんはいいから、いいから」

ナデナデ。

店員「あっちで子供達と遊んできなさい」

梓「私は子供じゃありませーん!」


夜のバイト

梓「今日は夜勤です……」

梓「…………Zzzzz」

店員「てんちょー。梓ちゃんが寝てまーす」

店長「子供だから、仕方がないよ」

梓「子供じゃありませーん……Zzzzz」

もわもわ

梓「……」

うまくいくんでしょうか。

???「お待たせしました」

梓「きましたか」

では……まずは……。

1 バナナパフェ

2 バナナジュース

>>460
460 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/11(土) 08:57:17.34 ID:KcDV1INso
2
461 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/11(土) 09:31:12.57 ID:rgxoFMjSO
梓「まずはバナナジュースから」

私はカップに口をつけます。

梓「む、これは……」

なんか、バナナが中途半端に残っていて、ドロッとして、さらに溶かさそうとしたのか、砂糖水を入れてますね。ちなみに砂糖水といっても、大さじ10杯はいってるでしょうか。つまりはめちゃくちゃ甘い。しかも、それを中和する気だったのか、塩を入れたのか、ところどころ、バナナに塩が……。

梓「なんだ、これ……」

昔は美味しかったはずなのに……。これがよく聞く思い出補正なのかな?

梓「まあ、いいや。パフェを食べてみましょう」

パクッ、モグモグ

梓「これは……」

バナナが入ってるのはいいけど、皮がまだ、残ってるし。おまけにアイスはドロトロで溶けて、グラスに垂れてきてる。味については、アイス自体の甘さでは足りんわ、とばかりに砂糖のようなものやチョコレートがかけられている。砂糖のようなものとは、実は砂糖ではなく、塩なのだ。おそらくは砂糖をかけようとしたのだろう。いや、それもよくは分からないけど。しかも、びっくりするのが、なにかシロップがかけられているが、これは……。

梓「……何故に酢?」

甘いものばかりじゃ、体に悪いよね。という配慮でもなされているのでしょうか。まあ、結論から言えば……。

梓「……まずい」

どれくらいまずいかをあえてドラえもんで表すと>>462
462 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/11(土) 09:36:44.63 ID:OHSFt+nOo
ギガゾンビ並
463 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/11(土) 09:56:02.86 ID:rgxoFMjSO
どれくらいまずいかをあえてドラえもんで表すとギガゾンビ並。なんか、存在からね。まあ、救いはジャイアンシチューじゃないことだ。

梓「……」

とはいえ、店員を呼ぶのも……ん?

サラリーマン「君! オムライスはまだかね」

???「す、すいません! すいません!」

なんか、他の客と揉めています。

???「今、お持ちします!」

サラリーマン「まったく……」

そういえば、さっきから、どこかで聞いた声ですね。どこでしたっけ?

サラリーマン「モグモグ……ぶはっ!? ま、まずい!」

???「ひいいい。申し訳ありません!」

サラリーマン「作り直してこい」

???「はい!」

梓「……」

何だか、店員さんが気の毒になってくるなー。

梓「でも、どこかで聞いたような、感じたことのあるような雰囲気なんだよなー」

私は過去を回想して、思い出してみる……。

梓「もしかして……>>464
464 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/11(土) 10:06:57.86 ID:2P3tU0eCo
ムギ先輩!?
465 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/11(土) 11:07:42.54 ID:rgxoFMjSO
梓「もしかして……ムギ先輩!?」

なるほど。最近は不景気ですからね。お金持ちらしいですが、潰れて、こんなところに……。

梓「なわけないか」

ムギ先輩なら、こんなひどいパフェやジュースを出さないだろう。そもそも、実家が危なかったとしても、つてとかで就職もあるだろうし。

梓「はあ……いいなあ。私もその手の繋がりがほしい」

まあ、ないものを欲しても仕方がないですし。

梓「まあ、しかし……」

もしかすると、学園時代の知り合いかもしれない。私は脳内検索をする。

梓「うーん……」

1 唯先輩

2 澪先輩

3 律先輩

4 和先輩

5 純

6 憂

>>466
466 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/11(土) 11:08:18.10 ID:TYDW+JKt0
1
467 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/11(土) 12:22:37.33 ID:rgxoFMjSO
梓「……唯先輩か」

たしかに、私の知り合いで律先輩と唯先輩が怪しいですが。

梓「まあ、そんなわけないよね。さすが……」

サラリーマン「ええい! こんな不味いもんしか出せんのか!」

???「すいません!」

梓「どれどれ」

私は悪いと思いつつ、厨房のほうを見てみる。

梓「あれは……」

1 ウエイトレス姿の唯先輩です

2 メイド姿の唯先輩です。

3 エンジェルモートの制服姿の唯先輩です!

>>468
468 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/11(土) 12:26:32.50 ID:ldhaU7nzo
469 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/11(土) 16:13:35.52 ID:rgxoFMjSO
梓「あれはウエイトレス姿の唯先輩?」

梓(まさか、本当に唯先輩だとは……)

あの人は平沢 唯。私の学園時代のけいおん部の先輩。

梓(中身は変わってないみたいですね)

外見に関しては大人っぽくなったのかな? しかし、胸の大きさはかつてのムギ先輩くらいには大きくなっています。

梓「うーむ」

唯先輩は成長しても、私はつるぺたーん。何が違うんでしょうか。

唯「作り直しました!」

サラリーマン「……モグモグ。……勘定」

唯「あ、あのあの……お味は……」

サラリーマン「くそ不味いわ。お前、よく、こんなんで店を出してるな」

唯「あうう」

たしかにあまり、うまくはない……というか、不味い……ですけど、言い過ぎです。

サラリーマン「けっ」

サラリーマンは苛つきながら、唯先輩が懸命に作った、オムライスを落とした。

唯「あっ……」

ガシャーン。

サラリーマン「ふん」

梓「……待ちなさい」

サラリーマン「何だね、君は」

私はつい、勢いで止めてしまいました。

唯「お、お客様、い、いいで……あれ? どこかで見た………あずにゃん!」

梓「唯先輩。キッチンを貸して下さい。私が本物のオムライスを食べさせて見せます」

サラリーマン「君が?」

梓「美味しかったら、唯先輩に謝って下さい」

サラリーマン「……いいだろう」

サラリーマンは座りなおす。

サラリーマン「早く持ってきたまえ」

梓「任せて下さい」

私はキッチンに向かいます。

唯「だ、大丈夫なの?」

梓「そんなことより、材料は?」

唯「あるけど……」

私は冷蔵庫を確かめる。

梓「ふむ……」

1 オーソドックスに普通のオムライス

2 ここは卵の中身をチャーハンに

3 特製のソースで攻めてみる。

4 神様おすすめのオムライスで(どんなのかも)

>>470
470 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/11(土) 16:18:00.56 ID:XXEPWeWQo
471 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/11(土) 16:42:28.02 ID:rgxoFMjSO
梓「では、唯先輩はお手伝いをお願いします。まずは……」

うんたん♪ うんたん♪

梓「では、特製ソースに取りかかりましょう」

唯「特製ソース?」

梓「はい」

唯「どんなソース?」

梓「とりあえずはカレーソースにします」

唯「お、美味しそう……ジュルリ」

梓「……手伝って下さいね」



唯「お待たせしました」

サラリーマン「む……きたか」

コトッ

サラリーマン「さっきとは出来が違うが……どれ……モグモグ」

唯「ドキドキ」

梓「ドキドキ」

サラリーマン「……コトッ」

スプーンを置く、サラリーマンさん。

サラリーマン「……勘定だ」

お金を置く、サラリーマンさん。

唯「あ、あの……ま、また、駄目……」

サラリーマン「惜しかったな。もう、時間だ」

唯「え?」

サラリーマン「さっきはすまなかった。うまかったよ」

サラリーマンさんは笑顔を浮かべて、店を出ていきました。

唯「……ほへえ」

唯先輩は膝をつきます。

唯「はあ……一時はどうなることかと思ったよ」

472 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/11(土) 16:43:09.43 ID:rgxoFMjSO
梓「というか、唯先輩はここで何をしてるんですか?」

唯「私? 私はね……ここの店長さん!」

梓「て、店長!?」

唯「すごいでしょ! エッヘン」

梓「な、何でまた、店長を……」

唯「実はね、1年前……」

もわもわ

1年前

唯「……どうしよう」

職がない!

唯「このままじゃ……本当にニートになっちゃうよ」

あー……どうしよう。

もわもわ

梓「ところで、いつから、就職活動を始めたんですか?」

同じ、失敗している身としては親近感を覚えてしまいます。

唯「>>473
473 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/11(土) 16:47:51.73 ID:3UD/3yoDO
一週間前
474 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/11(土) 17:11:07.13 ID:rgxoFMjSO
唯「1週間前」

梓「1週間前?」

私は耳を疑いました。

梓「当時でいうと……」

唯「去年の今くらいかな?」

梓「……」

唯「どうしたの?」

梓「そんなんじゃ駄目ですー!」

唯「わわ」

梓「唯先輩は就職活動を舐めすぎです! 卒業間際の1週間で職が見つかるわけないじゃないですか!」

唯「で、でもでも、学生は勉強が本分だし……」

梓「勉強はしてたんですか?」

唯「してません!」

梓「はあ……」

唯「だ、だって、学生のうちにしかできないこともあるんだよ? それを思いっきりやらなきゃ」

梓「一歩、間違えば、ニートでしたけどね」

唯「ぐぐ…………あ、あずにゃんは」

梓「……」

唯「あずにゃんはどうなの?」

梓「…………私は大学2年の終わりごろから、準備を……始めて……」

唯「わー、早いね、あずにゃん。それじゃ、いいところに決まったんだね。………あ、あずにゃん?」

梓「……ぐす……もう、かれこれ、書類……含めて……300社くらいは……うええ……受けたのに……1社も……ふぇええ……受からなくて……(T_T)」

唯「わ、わわわ」

梓「(T_T)」

唯「え、えとえと……こ、こんなときは……」

1 だきつく

2 撫でる

3 だきつきながら、撫でる

>>475
475 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/11(土) 17:22:44.20 ID:MF1zBtu4o
476 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/11(土) 17:42:34.48 ID:rgxoFMjSO
唯「とりあえず、撫でてみよう」

唯「ナデナデ」

梓「ふにゃあ………エヘヘ」

唯先輩のナデナデは優しく、赤ちゃんをなでるような感じで、思わず、私は笑みを浮かべます。

唯「泣き止んだ!」

梓「こ、これは……ゴホン。その後はどうしたんですか?」

唯「その後……」

もわもわ

唯「あー、これから、どうしよう……ん?」

私はたまたま、この喫茶店の前を通ったの。そして、その時に……。

『アルバイト 募集中!』

唯「これだ!」

もわもわ

唯「というわけで、就職できたんだよー」

梓「いや、それ、バイトじゃないですか」

唯「ほへ? いけないの?」

梓「正社員のほうが社会保障もしっかりしてるし、給料もそれなりですし、社会的地位も違います」

唯「なるほどー。あずにゃんはすごいねー。ナデナデ」

梓「ふにゃ……エヘー」

唯「んじゃ、続けるよ」

もわもわ

そんなこんなで働きはじめました。店長さんはちょっと、年齢は高かったけど、いい人で楽しかったんだよ。でも……。

1週間前

店長「ごほ、ごほ」

唯「店長さん!」

店長「私は……もう駄目じゃ。最後の願いを聞いてくれ……」

唯「最後だなんて……」

店長「唯君。君は素直でいい子じゃ。だから、君が店長になって………わ、私の…………み、店を…………」

『ピー、ピー』

唯「店長! 店長ーー!!!」

もわもわ

唯「というわけで、私が店長をやってるんだよ」

梓「は、はあ……なるほど」

ずいぶんと安請け合い…………いや、表現は失礼ですが、受けましたね。

梓「ところで、…………う、憂は?」

唯「憂は……」

1 製菓学校に通う準備をしてるよ

2 そろそろ、来るよ

>>477
477 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/11(土) 17:49:19.33 ID:nxaVfHSHo
478 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/11(土) 18:27:20.86 ID:rgxoFMjSO
唯「憂は製菓学校に通う準備をしてるよ」

梓「製菓学校?」

唯「うん。いずれはお菓子も売り出したいし、必要なことだからね」

いずれは、ではなく、今すぐですよね。

唯「それまでは私が店を切り盛りします! フンス」

気合いが入ってるのはいいけど、限りなく不安ですね。まあ、関係がないといえば、ありませんが。

梓(………憂か)

憂とは平沢 憂。憂と私の関係は……。

1 親友

2 元彼女

3 振られた

4 振った

>>479

ちなみに唯先輩は……

1 先輩後輩

2 元彼女

3 振られた

4 振った

>>480

ただし、1以外の選択肢は重複不可
479 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/11(土) 18:29:57.50 ID:SpHth2ero
480 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/11(土) 18:38:04.43 ID:yGNcV3oH0
1
481 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/12(日) 06:34:52.25 ID:1gmmrXEi0
梓(私と憂の関係は学園時代の親友、唯先輩とは部活の先輩後輩なんですよね)

まあ、親友とはいえ、就職活動中はほとんど交流がありませんでしたが。

唯「休みの日には手伝ってもらうんだけど」

梓「なるほど」

唯「あ、ところで、あずにゃん」

梓「何ですか?」

唯「あずにゃんって、今、お仕事ないんだよね」

梓「うう……悲しいですけど……」

唯「私の店で働かない?」

梓「………はい?」

唯「だから、私の店で正社員として働かない?」

梓「せ、正社員……?」

唯「うん。あずにゃんなら、大歓迎だよ」

梓「せ、せ、正社員……ガクガクブルブル」

唯「あ、あずにゃんさん?」

梓「ありがとうございます! 私、精一杯、頑張ります!」

私は立ち上がり、唯先輩の手を握ります。

唯「あ、あずにゃん!? ドキドキ」

梓「やりましたあ! これでフリーターやニートを脱却しました! ワーイワーイ」

唯「よ、喜んでもらえてよかった」

こうして、私は無職になることなく、無事に就職することができました! そんなこんなで私の社会人生活がスタートすることになりました! 
プロローグ終了

第1話『>>482
482 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/12(日) 06:54:19.30 ID:kP2QevZao
無我の境地
483 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/12(日) 07:52:53.64 ID:1gmmrXEi0
第1話『無我の境地』

唯「というわけで、契約書だよ」

梓「ありがとうございます」

私は条件を見る。

お休み……なし(毎日、一緒だよ〜)

お給料……えっと……あめちゃんでいいよね

梓「……」

唯「どうかな?」

梓「これで、私が納得するとでも?」

唯「やっぱり、バナナの方がよかった?」

梓「いやいや。お金を下さい」

唯「もう、あずにゃんたら。そんな汚い大人みたいなことを言っちゃ駄目だよ。めっ」

梓「私にも生活があるんですから」

唯「でもでも、どれくらいあげればいいのか、分からないし」

梓「それも知らずに店長を……まあ、とりあえず、月15万でいいですよ」

唯「15万……お小遣いとしては多くない?」

梓「いや、給料ですし……社会保険については?」

唯「何それ?」

梓「……」

なんか、いろいろ駄目じゃないですかね、この人。

梓「休みはなしですか」

唯「実際、休日には憂がいるけど、平日は私とあずにゃんしかいないし」

梓「他の先輩方は?」

唯「ムギちゃんは実家の会社に就職してるよー」

梓「それでは無理ですね」

唯「りっちゃんはスーパーで働いているみたい」

梓「なるほど」

唯「澪ちゃんはSBTに就職してるよー」

梓「テレビ局じゃないですか。すごいですね」

それでは無理ですね。

梓「とはいえ、2人では……」

484 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/12(日) 07:53:34.32 ID:1gmmrXEi0
ガチャッ。

唯「あ、お客さんだ」

梓「クローズにはしてなかったんですか?」

唯「あ……忘れてた。テヘッ」

???「ふー」

唯「いらっしゃいませー。……あっ、澪ちゃん」

澪「え? あっ……唯」

唯「どうしたの、こんなところで」

澪「たまたま、近くに用があったんだよ。ここで働いてるのか?」

唯「私は店長さんなんだよー」

澪「おいおい。唯にできるのか」

久しぶりに見た、澪先輩はどこか大人っぽく、綺麗になっています。胸も成長しているのか、棒海賊漫画のナ○さんくらいでしょうかね。ようはボインボインです。そんな澪先輩と私の関係は……。

1 先輩後輩

2 元彼女

3 振られた

4 振った

>>485
485 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/12(日) 07:56:36.41 ID:wHsSM8N60
1
486 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/12(日) 08:26:35.39 ID:ank0EC42o
新卒15万の喫茶店とかいいな
487 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/12(日) 08:38:33.31 ID:1gmmrXEi0
そんな澪先輩と私の関係は……ただの先輩と後輩です。まあ、憧れの先輩なんですけどね。

唯「実はね、今日、新しい店員が入ったんだよー」

澪「ふーん……」

唯「聞いて、びっくりするよー。おいでー」

とりあえず、呼ばれたみたいなので行ってみます。

唯「あずにゃんだよー」

梓「ど、どうもです」

澪「……」

梓「み、澪先輩?」

澪先輩は私を見て、硬直します。

澪「あ、梓……」

梓「は、はい」

澪「まともなところには……就職できなかったのか?」

梓「はい?」

唯「ぶう。失礼だね、澪ちゃん」

澪「もっと……まともな会社には入れなかったのか?」

唯「だから、私のところもまともだよ」

澪「唯は黙っててくれ」

梓「ま、まあ…………はい」

恥ずかしさで死にそうです。

澪「…………言ってくれれば、私のところに永久就職させたのに」

梓「はい?」

澪「何でもない」

梓「は、はあ……」

学園の頃から、澪先輩はたまに独り言をブツブツ呟きますが、それは変わってないみたいです。

澪「すると、梓はここでウエイトレスさんをやるわけか」

梓「ま、まあ、一応……」

どちらかといえば、厨房に立ちそうですが。

澪「……」

梓「ど、どうしました?」

澪「いや……今日は帰るよ」

唯「えー! まだ、来たばかりじゃん」

澪「また、近いうちにくるよ。またな、梓」

梓「は、はい」

澪先輩は店を出ました。

488 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/12(日) 08:39:45.91 ID:1gmmrXEi0
唯「変な澪ちゃん」

唯先輩は私のほうを見ます。

唯「まあ、いいや。とりあえず、説明するね」

梓「お願いします」

うんたん♪ うんたん♪

唯「こんなところかな」

梓「ありがとうございます。ところで……」

唯「ん?」

梓「お客さん来ませんね」

唯「いつも、こんなものだよ」

梓「い、いつも?」

唯「うん。店長が死んじゃって、私が店長になったらね」

唯先輩は寂しそうに顔を伏せます。

唯「でも、あずにゃんも来てくれれば、百人力だね!」

唯先輩の顔はぱあっと明るくなります。

唯「おっ、そろそろ、仕入れの時間だよ」

梓「はい?」

唯「いこっか」

梓「は、はい」

うんたん♪ うんたん♪

梓「あの……」

唯「どうしたの、あずにゃん」

梓「ここ……近所のスーパーですよ」

唯「それが?」

梓「仕入れって、こんな近所のスーパーでやるものじゃないと思うんですが……」

唯「そうなの?」

梓「たぶん……」

私も飲食店に努めたことはないですけど……たぶん、違うと思います。

唯「じゃあ、どこで仕入れるの?」

梓「>>489
489 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/12(日) 09:08:08.59 ID:WjfOpLC40
業務用スーパーとか
490 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/12(日) 09:23:42.45 ID:EPc3F+rSO
梓「業務用スーパーとか」

唯「でもでも、近所にそんなのないよ」

梓「宅配してもらいましょう」

唯「おおっ!」

本当に何も知らずに店長を任されたみたいですね。本当に前の店長は何を考えて、唯先輩を店長に、いや、店を託したのかと、普通は思いますが……。

唯「あずにゃんはすごい! ナデナデ」

私にはわかる気がします。

唯「エヘヘ」

唯先輩の笑顔を見たら……。

梓「あ、頭を撫でないで下さい!」

唯「わわ……」



梓「やっぱり、一旦、店を休みにして、これからについて、考えましょう」

唯「今のままで十分だと思うけど……」

梓「……参考までにどこらへんが?」

唯「>>491
491 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/12(日) 09:31:17.67 ID:f85wKRLM0
味以外は!(ふんすっ)
492 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/12(日) 10:00:07.19 ID:EPc3F+rSO
唯「味以外は!(ふんすっ)」

梓(味は自覚してるんだ)

梓「それ以外にもたくさんあります」

唯「味については否定してくれないんだね」

梓「売上や仕入れなどの記帳とかはしていますか?」

唯「なにそれ?」

梓「1日でどれくらい売り上げたのかとか、月ごとに損益計算書を出すとか、税金を納めたり、光熱費の支払いやら、なんやらで色々とありますが、できますか、唯先輩」

唯「無理です!」

梓「他にも、メニューについてです。例えば、季節ごとにメニューを変えるなり、なんなりを考えてますか?」

唯「まったく!」

梓「……ジトー」

唯「そ、そんな目で私を見ないでよー」

ガチャッ

憂「だいぶ、搾られてるね、お姉ちゃん」

唯「あ、憂」

憂「言ったでしょ。店長は楽じゃないって」

唯「うん」

梓(それも分かってなかったのか)

唯「りっちゃんを見てたら、部長が楽そうだったから、店長も楽かと思ったのに」

梓(それは参考にしてはいけない人です)

唯「でもでも、あずにゃんが来てくれたし」

梓「え?」

唯「やっぱり、あずにゃんは私の天使だよ」

梓「そ、そんな……テレテレ」

憂「梓ちゃんがいるから、私も安心して、学校に通えるよ」

梓「う、憂まで……」

憂「ちなみに、今日の伝票は」

唯「えっと………これだよ」

梓「何をするの?」

憂「今日の売上とかをまとめるんだよ」

梓「!?」

憂「あ、お姉ちゃん。明日、新しい業者を頼んだから、仕入れについては話し合ってね」

唯「うん」

梓「……」

唯「どうしたの、あずにゃん」

梓「憂はすごい!」

唯「? 憂はすごいよー。エヘヘ」

憂「? ありがと」

そんなこんなで、とりあえず、初日……というか、説明は終わりました。

493 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/12(日) 10:00:34.98 ID:EPc3F+rSO
次の日



澪「さあ、頑張ろうか」

唯「……」

憂「……」

梓「……」

澪「どうした?」

私達は顔を見合わせます。

唯『あずにゃん、聞いてよー』

梓『ここはあえて、憂が聞いて下さい』

憂『やっぱり、年上ということでお姉ちゃんが……』

唯『では店長命令であずにゃんが』

梓『むう』

梓「澪先輩」

澪「どうした?」

梓「えっと………な、何でここにいるんですか?」

澪「>>494
494 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/12(日) 10:08:07.61 ID:f85wKRLM0
会社辞めてきた!だから雇ってくれ!
495 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/12(日) 11:16:55.48 ID:EPc3F+rSO
澪「会社辞めてきた!だから雇ってくれ!」

梓「はい?」

憂「会社をやめた?」

唯「あの一流企業のSBTを?」

澪「ああ。………駄目か?」

唯「ううん。大歓迎だよ! ね、あずにゃん。………あずにゃん?」

梓「ガクガクブルブル」

唯「どうしたの?」

澪(私と働けると思って、興奮してるのかな?)

梓「ふ…………ふ……」

唯「?」

梓「ふざけないでくださあああああい!」

唯「わわ」

憂「あ、梓ちゃん!?」

梓「舐めてるんですか!? せっかく、一流企業に入れて! 簡単にやめるんですか!」

澪「な、何をそんなに怒ってるんだ」

梓「怒るのが当たり前です!」



憂「あ、梓ちゃん、SBTが第1希望だったから」

唯「な、なるほど」



梓「澪先輩に分かりますか!? 私がどれだけ、苦労したか!?」

澪「い、いや……」

梓「前日から、パソコン前に張り付き、時間まで、志望動機等を考えつつ、説明会申し込みを待ち、時間が近くなれば、更新ボタンを連打。ようやく、説明会の予約を取り、そのための準備を……」

唯「お、落ち着いて、あずにゃん」

憂「気持ちは分かるから」

梓「ふにゃーふにゃー」

唯「よしよし。ナデナデ」

憂「梓ちゃんは……ゴニョゴニョ」

澪「そ、そうか……な、何だか、悪かったな」

梓「いえ……私も興奮しすぎました」

唯「そういえば、澪ちゃんは何社くらい、面接を受けたの?」

澪「>>496
496 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/12(日) 11:23:39.40 ID:wHsSM8N60
1
497 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/12(日) 11:31:21.75 ID:EPc3F+rSO
澪「1」

梓「1?」

憂「1社で受かるなんて……」

唯「すごいよ! 澪ちゃん!」

澪「……」

1 いやー、たいしたことないよ

2 というか、会社って、何社も受けるものなのか? 多くても、30社くらいだろ?

>>498
498 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/12(日) 11:32:34.84 ID:kP2QevZao
1
499 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/12(日) 11:32:42.52 ID:ank0EC42o
1
500 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/12(日) 12:14:22.58 ID:EPc3F+rSO
澪「いやー、大したことないよ」

梓「いえ、大したことあります。だって……」

澪「梓?」

梓「ぐす……私は……300社、受けて……全部……ぐす」

澪「お、おい、梓」

唯「な、泣かないで、あずにゃん。ナデナデ」

梓「ニコー」

唯「ふー」

澪「これ以上、就職の話はやめたほうがいいな」

憂「ですね」

唯「ところで、澪ちゃんはいつ、内定が……」

澪「やめんか!」



唯「澪ちゃんも来てくれたし、りっちゃん達も誘ってみよう」

梓「大丈夫ですかね」

唯「平気、平気。きっと、すぐに会社を辞めて、来てくれるよ。まずは……>>501

501 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/12(日) 12:15:41.64 ID:HJ2kVZ6vo
ムギちゃんから
502 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/12(日) 12:42:04.09 ID:EPc3F+rSO
唯「平気、平気。きっと、すぐに会社を辞めて、来てくれるよ。まずは……ムギちゃんから」

唯先輩は電話をします。

唯「っほー、ムギちゃん」

紬『何かしら、唯ちゃん。朝早くから』

唯「実はー……」

唯先輩はこれまでの経緯をウルトラ○ンの予告風に伝えました。

紬『なるほど……』

唯「どう、ムギちゃん。いつくらいに会社を辞められる?」

流石は唯先輩。もう、ムギ先輩がやめることを前提です。

紬『唯ちゃん』

唯「ん?」

紬『結論からいえば、無理よ』

唯「ええっ!?Σ(´□`;)」

紬『学園時代なら、まだしも、私達はもう、大人なのよ。いつまでも、遊んではいられないわ』

唯「遊びじゃないよ。仕事だよー」

紬『どっちにしても、会社はやめられないわ。いずれは琴吹家を継ぐわけだし』

唯「澪ちゃんは辞めてきたよー」

紬『澪ちゃんは梓ちゃんに釣られたんでしょ?』

唯「うぐ。………で、でもでも。わ、私達は友達だし……」

紬「意地悪ね、唯ちゃん。たしかに友達だけど、私にはこちらの仕事も大事だから」

唯「……なら、仕方がないね」

紬「ごめんなさいね。あ、お金に困ったら、協力するわね」

唯「うん。ありがと」

ガチャッ。

唯「無理だった」

澪「だろうな」

梓「予想の範囲内です」

唯「皆、予想してたの?」

梓「というか、ムギ先輩はここにこないほうがいいでしょ」

唯「な、何を言ってるの! ムギちゃんは私達の仲間だよ!」

澪「だからだよ。こんなところで、働くのは経歴に傷がつくやもしれないし」

梓「何が起こるか分かりませんからね」

唯「なんか、釈然としないけど、次は……>>503
503 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/12(日) 12:44:08.60 ID:UAVE9h/co
さわちゃん
504 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/12(日) 13:12:59.69 ID:EPc3F+rSO
唯「なんか、釈然としないけど、次は……さわちゃん」

梓「大丈夫ですか」

唯「大丈夫、大丈夫。先生だって、そろそろ、再就職を考えてるだろうし」

唯先輩は電話をかけます。

唯「やっほー、さわちゃん。久しぶりー」

さわ子『……』

唯「? さわちゃん?」

さわ子『えっと……あなたは平沢 唯ちゃんでいいのよね』

唯「何を言ってるのさ。当たり前だよー」

梓(忘れられてましたね)

澪(ある意味、リアルだ)

唯「実はね」

いつもの説明タイム。

さわ子『無理よ』

唯「何で? というか、考えようよ、もっと」

さわ子『私は教師に誇りを持ってるしね。ちゃんと、いじめられてる生徒が相談してきても、無視してるし、いじめを見ても、見ぬふりをするわ』

唯「それ、駄目じゃないの?」

さわ子『駄目じゃないわよ。いじめを解決したところで、給料が上がるわけもないし、いじめを認識しなきゃ、記録上はいじめはゼロよ』

唯「さわちゃんが汚い大人になっている」

さわ子『成長したと言いなさい。だいたい、いじめで自殺に追い込んでも、実名どころか、学校の名前すらも公表されないんだから。これって、マスコミはいじめで自殺に追い込むのを推進してるのよね』

唯「む、難しいことはいいから! 考え直さない?」

さわ子『無理よ』

唯「……分かりました」



その後、いろんな人達に連絡をしたが空振りでした。

澪「律はどうする?」

唯「りっちゃん?」

梓「そういえば、まだ、してませんでした」

澪「どうする?」

唯「>>505
505 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/12(日) 13:17:13.39 ID:5K+SMwCno
やめとこう
506 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/12(日) 13:23:14.76 ID:FYAnCPnCo
菫はどうなんだ?
大学に在学してたとしてもバイトくらいなら雇えるかもしれないし
507 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/12(日) 15:59:08.55 ID:EPc3F+rSO
唯「やめとこう」

梓「あれ? 案外、あっさりですね」

唯「りっちゃんにもお仕事があるし」

梓「仕事辞めて一緒にやらない? と誘ってましたのに」

澪「唯。本音は?」

唯「>>508
508 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/12(日) 16:10:57.32 ID:FYAnCPnCo
今の稼ぎで給料の事を考えると、できるだけ少数精鋭で雇いたいから
(遠まわしにこういう事には律は戦力になりそうにないと言っている)
509 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/12(日) 16:41:32.60 ID:EPc3F+rSO
唯「今の稼ぎで給料の事を考えると、できるだけ少数精鋭で雇いたいから」

澪(遠まわしにこういう事には律は戦力になりそうにないと言っているんだな)

梓(さすがは唯先輩……)

唯「どうしたの?」

梓「いえ……」

澪「何でもないよ」

唯「?」

澪「まあ、あれだな。4人で頑張るしか……」

『ふわふわ』

唯「ん? ムギちゃんからメールだ」

『さっきのお詫びに助っ人を呼んでおいたから、優しくしてね』

澪「助っ人?」

梓「それは心強いですね」

ムギ先輩の紹介なら、きっと、いい腕をしているでしょうし。

唯「助っ人か〜。どんな人なんだろう」

憂「う、うまく、お話できるかな」

梓「さて。助っ人も大切ですが、今日から、リニューアルオープンに向けて、話し合いましょう」

澪「なんだ? 店は開けないのか?」

梓「いろいろと決めないといけませんから」

唯「そうだね」

澪「……ジトー」

唯「どうしたの、澪ちゃん」

澪「……何でもないよ」

梓「とりあえず、店の名前から変えましょう」

唯「店の名前?」

梓「いらっしゃい! でしたっけ?」

唯「〈いらっしゃい!〉だよ」

梓「文字じゃなきゃ、分からない間違いですね。まあ、それは置いておいて。名前は重要ですからね。ちゃんと、考えないと」

たとえ、先代からの店名だとしても。

唯「考えてつけたのに」

梓「唯先輩がつけたんですか!?」

唯「うん! 私の自信作だよー」

澪「……」

梓「……」

唯「どうしたの?」

梓「いえ……ここで提案なんですが、店名は『放課後ティータイム』はどうでしょう」

私達にも馴染みのある名前だし。

澪「なるほど」

憂「悪くはないね」

梓「エヘヘ。唯先輩は?」

唯「>>510
510 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/12(日) 16:45:50.60 ID:acGlI+dMo
却下
511 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/12(日) 17:11:30.98 ID:EPc3F+rSO
唯「却下」

梓「どうしてですか?」

澪「悪くはないだろう」

憂「どこが駄目なの、お姉ちゃん」

唯「>>512
512 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/12(日) 17:13:09.34 ID:SJh/IhRV0
みんなそろってないから
513 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/12(日) 17:33:18.67 ID:EPc3F+rSO
唯「みんなそろってないから」

梓「む」

唯「皆、揃ってこその放課後ティータイムだからね」

梓「それはたしかに」

澪「メインヒロインみたいなことを言うなー、唯」

唯「いや、メインヒロインですし」

澪「あはは。面白い冗談だな、唯。メインヒロインは私だろ」

唯「あはは。澪ちゃんこそ、面白い冗談を言うね。私こそが、メインヒロインだよ」

梓「2人は何を言ってるの?」

憂「梓ちゃんは知らなくていいんだよ。主人公だから」

梓「???」



唯「というわけで、名前は私が決めるね」

梓「限りなく、不安ですが」

澪「唯を信じるしかないな」

唯「店の名前は……>>514
514 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/12(日) 17:34:49.93 ID:FYAnCPnCo
わかばティータイム
515 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/12(日) 18:16:59.88 ID:EPc3F+rSO
唯「店の名前は……わかばティータイム」

梓「いいんじゃないですか」

なるほど。わかばガールズと放課後ティータイムを組み合わせた名前ですか。

澪「唯にしてはいいんじゃないか?」

唯「一言余計だよ、澪ちゃん」

梓「とりあえず、名前は『わかばティータイム』……と」

澪「看板とかはどうするか」

唯「皆でつく……」

梓「業者に頼みましょうか」

澪「高そうだな」

憂「紬さんのつては使えませんかね」

唯「無視しないでよー」

梓「看板を造る時間なんかありませんし」

澪「というか、素人には難しいだろ」

唯「うう……」

梓「今の資金はいくらくらい」

憂「○×万円」

梓「ちょっと、厳しいですね」

澪「どこかで資金調達をしないといけないな」

梓「でも、今の状態で銀行は貸してくれますかね」

唯「ポカーン」

澪「そこは難しいな」

憂「ここも紬さんのつてで……」

梓「あまり、ムギ先輩に頼るのも……」

澪「たしかに。あまり、頼りすぎると、いざというときに頼れないからな」

憂「その意見も一理ありますね」

澪「とりあえず、ちょっと、パソコンで調べるか」

梓「お願いします」

憂「それじゃ、私達はメニューについて、考えてようか。今日は仕入れ業者との打ち合わせもあるし」

梓「分かった」

唯「ポカーン」

唯(は、話についていけない……)

梓「メニューといっても、あんまり、凝ったものはできないですよね」

憂「でも、設備はしっかりしてるから、料理やお菓子には力を入れたいよね」

梓「そうだけど、さあ。調理ができるのは現状、憂だけだし」

憂「うーん……お姉ちゃんはどう思う?」

唯「わ、私?」

憂「うん」

梓「私としては、憂の意見にも同意なんですがいかんせん、人が……」

憂「そこら辺は紬さんの助っ人さんの力にもよるけど……お姉ちゃんはどう思う?」

唯「>>516
516 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/12(日) 18:18:54.99 ID:2hLxfQXG0
私も練習するよ!
517 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/12(日) 18:59:57.86 ID:1gmmrXEi0
唯「私も練習するよ!」

梓「……」

憂「……」

唯「あ、あれ?」

梓「いや、練習はしてもらいますが……」

憂「メニューをどうしようかって、相談だよ、お姉ちゃん」

唯「どうするって?」

梓「私達でもできるような簡単なものを中心に出すか、ちょっと、凝った物も出していくかですよ」

唯「そ、そっか」

憂「最終的にはお姉ちゃんが決めないと」

唯「て、店長だもんね」

梓「で、どうしましょう」

唯「>>518

今日はここまでにします
518 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/12(日) 19:02:07.31 ID:mNBuXWac0
まずは簡単な物からで、だんだん凝ったのを出していこうよ!
519 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/13(月) 05:54:57.18 ID:YwR/Y77S0
唯「まずは簡単な物からで、だんだん凝ったのを出していこうよ!」

梓「まあ、妥当ですね」

憂「さすがはお姉ちゃん!」

唯「えへへ」

澪「見つかったぞー」

梓「本当ですか!」

澪「ああ」

憂「値段は……結構安いですね」

澪「だろ?」

唯「すごいねー。私の店がどんどん進歩していくよ」

ガチャッ。

???『すいませーん。○○スーパーの田井中ですがー』

憂「あ、業者が……」

唯「というか、りっちゃん!?」

律「あれ? 唯? 梓に澪に……憂ちゃんまで。どうしたんだ、皆」

唯「実はね……」



520 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/13(月) 05:55:28.36 ID:YwR/Y77S0
律「なるほどなー」

唯「りっちゃんはなにをしてるの?」

律「見れば、分かるだろ。仕事だよ」

唯「そうだった。でも、よかったね」

律「何が?」

唯「りっちゃん、私達、友達だよね」

律「ん? ああ」

唯「だから、無料で仕入れを……」

律「わりー。唯とは友達じゃないわ」

唯「ガーン」

梓「あんまり、無茶を言わないで下さい、唯先輩」

澪「そうだぞ、唯」

梓「3割くらいでしょ」

澪「最悪、2割くらいだよな」

律「お前ら……」

律先輩ははあっと溜息をつきます。

律「今日は挨拶に来ただけだし」

唯「ということはりっちゃんが配達してくれるの?」

律「そういうことになるな」

唯「わーい。これで、りっちゃんも一緒だね」

澪「その解釈は正しいのだろうか」

梓「では、打ち合わせは憂に任せて、私達は看板とかに取り掛かりましょう」

唯「えー。もっと、りっちゃんとお話しするー」

梓「はいはい。唯先輩がいると話が進みませんから。ズルズル」

唯「ああああああああ、りっちゃああああああああん」

521 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/13(月) 05:56:11.35 ID:YwR/Y77S0
うんたん♪ うんたん♪

律先輩も帰り、リニューアルオープンを来週にし、午後……。

ガチャッ。

???「すいませーん」

唯「ん? 今日はやってないんですが」

???「い、いえ、お客じゃなくて、お嬢様に言われて……」

梓「あ、菫」

憂「スミーレだ」

唯「およ? 知り合い?」

梓「唯先輩が卒業してから、入った新入部員です」

唯「なるほど」

菫「えっと……お、お嬢様に……」

ムギ先輩のことですね。

菫「……」

1 梓先輩に永久就職して来なさいって言われて

2 ここでバイトをしなさいって言われて

>>522
522 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/13(月) 06:35:32.25 ID:dc++gC55o
523 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/13(月) 07:29:21.36 ID:TeakaezSO
菫「梓先輩に永久就職して来なさいって言われて」

梓「はい?」

菫「その……よろしくお願いしますね」

梓「あの……冗談だよね」

菫「じ、冗談でこんなことを言うほど、軽い女ではありません」

軽くていいです。この場合。

澪「いやー、面白い冗談を言う子だな」

唯「本当だよね。あはは」

澪「ところで、唯」

唯「なんだい、澪ちゃん」

澪「この店では殺しは合法かい?」

唯「イッエース」

梓「ちょっ、何を言ってるんですか、2人とも!」

唯「あずにゃん。害虫は駆除しないと」

梓「害虫じゃなくて、私の後輩ですから!」

澪「後輩は選んだほうがいいな」

梓「な、何を言ってるんですか、澪先輩!」

菫「これから、よろしくお願いしますね、梓先輩」

梓「は、はい」

菫「引っ越しの荷物も順次、送りますから」

梓「」

梓「な、何で……」

菫「その……嫁として」

唯「やっぱり、ここで始末しないと」

澪「唯にしてはいい意見だ」

梓「や、やめて下さい。菫も冗談だよね」

菫「だから、私は本気だと……」

梓「た、助けて、憂いいいいいい!」

524 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/13(月) 07:30:21.47 ID:TeakaezSO
菫「なるほど。喫茶店で働くということですか」

梓「ムギ先輩からはどう言われたんですか」

菫「ただ、『梓ちゃんが困ってるから、梓ちゃんの片腕として、嫁のように働いて』と」

たしかに微妙に勘違いしそうな言い方ですが……というか、分かってて、言ってますよね、ムギ先輩。

憂「まあ、とりあえず、この5人でやっていくことになるね」

梓「どうシフトを組むかですね」

開店時間は9時から20時、日曜日のみ、19時。

憂「私とスミーレは学校やら大学があるから、考えないと」

梓「そうだね」

澪「とりあえず、私と梓は確定だな」

唯「いやいや、私とあずにゃんでしょ」

菫「いえいえ、私と梓先輩ですよ」

憂「とりあえず、1日、4人でまわして、1人は休みでいこうか」

梓「結構ハードだね」

唯「えー、皆と休みたーい」

梓「わがまま言わないで下さい」

憂「それじゃ、月の最終日曜日は休みにしようか」

澪「うん。それはいいな」

唯「わーい」

憂「1日を4人でまわすとしても、私とスミーレは午前中とかは厳しいから、基本的に3人にお任せだけど……」

梓「うーん、厳しいね」

憂「とりあえず、様子を見ながら、調整していくしかないかな」

澪「だな」

菫「そうですね」

憂「それじゃ、これで決定で。はい、お姉ちゃん」

唯「ほーい」

梓「何をするんですか?」

唯「承認印だよー。ポタン」

梓「承認印って……」

唯「それじゃ、今日は解散にして、明日は……」

憂「メニュー作りだよ、お姉ちゃん」

唯「メニュー作りをします!」

本当に大丈夫なんでしょうか。

唯「そういうわけでかいさーん」

さて……。

1 唯先輩と料理の練習

2 澪先輩と帰宅

3 憂とお買い物

4 自宅に帰る

5 皆で接客練習

>>525
525 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/13(月) 07:44:16.69 ID:QQRHkErFo
526 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/13(月) 07:45:51.51 ID:/vf7/X610
憂と買い物にいって 他メンバーで唯を鍛える
527 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/13(月) 07:51:12.09 ID:QQRHkErFo
憂は菫には、スミーレちゃん、と呼んでたんだけどな
528 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/13(月) 08:08:56.70 ID:TeakaezSO
梓「待ってください」

私は解散しようとする、皆さんを制止します。

唯「どうしたの、あずにゃん」

梓「皆さん。重要なことを忘れてます」

唯「重要なこと?」

澪「なんだ、それは」

梓「接客です」

唯「接客?」

梓「はい。ある意味、味以上に大事です」

澪「たしかに、美味しい店でも、接客が悪いと、また来たいとは思わないな」

梓「ですよね。だから、接客の練習です。憂」

憂「ん?」

梓「お願い」

憂「オッケー」

梓「とりあえず、私がお客をしますから。皆さんは憂を見てて下さい」

529 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/13(月) 08:09:33.94 ID:TeakaezSO
ガチャ

梓「……」

憂「いらっしゃいませ。お客様は何名ですか?」

梓「1人」

憂「かしこまりました。お席はこちらになります」

席に案内

憂「こちら、お水です。ご注文がお決まりになりましたら、お呼び下さい」



梓「すいません」

憂「はーい」

梓「とりあえず、バナナジュースにバナナパフェを1つずつ」

憂「かしこまりました。ご注文を繰り返します。バナナジュース、バナナパフェをそれぞれ、1つずつでよろしいですね」

梓「はい」

憂「少々お待ち下さい。注文入りました〜」



梓「勘定」

憂「○×円です」

梓「はい」

憂「○○円のお預かりで×円のおつりです」

梓「……」

ガチャ

憂「ありがとうございました」



530 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/13(月) 08:10:11.33 ID:TeakaezSO
梓「というわけです」

唯澪菫「「「おー」」」

梓「次は唯先輩、お願いしますね」

唯「わ、私?」

梓「はい」

唯「ま、任せてよ!」



ガチャ

梓「……」

唯「い、いらっしゃいませ。お客様は何名ですか?」

梓「1人」

唯「えっと……」

1 かしこまりました。席に案内します。

2 1人で喫茶店って、寂しくない?

>>531
531 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/13(月) 08:11:44.56 ID:WihisKak0
さみしいですねwwwwww
532 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/13(月) 08:15:09.61 ID:TeakaezSO
再安価

梓「というわけです」

唯澪菫「「「おー」」」

梓「次は唯先輩、お願いしますね」

唯「わ、私?」

梓「はい」

唯「ま、任せてよ!」



ガチャ

梓「……」

唯「い、いらっしゃいませ。お客様は何名ですか?」

梓「1人」

唯「えっと……」

1 かしこまりました。席に案内します。

2 1人で喫茶店って、寂しくない?

>>533
533 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/13(月) 08:15:50.48 ID:WihisKak0
1
534 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/13(月) 09:50:37.12 ID:lQPM5BLto
ワロタ
535 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/13(月) 11:27:19.74 ID:TeakaezSO
唯「かしこまりました。席に案内します」

席に案内中

澪「次は私がいこうか」

唯「頑張って、澪ちゃん!」

澪「まずはお冷やだな」

澪先輩はお冷やを持ってきます。

澪「……」

1 わざとこぼして、ふきふきタイム

2 ご注文は私ですか?

3 普通に接客

>>536
536 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/13(月) 11:37:33.71 ID:r7qoI6Kuo
3
537 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/13(月) 13:30:30.19 ID:TeakaezSO
澪「こちら、お冷やです。ご注文はお決まりでしょうか。ニコリ」

梓「えっと……コーヒーで」

澪「かしこまりました。注文を繰り返します。コーヒーがお1つでよろしいですね」

梓「はい」



菫「最後は私です」

梓「お勘定」

菫「……」

1 ○○○円です

2 百万円です。払えないなら、体で払って下さい

>>538
538 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/13(月) 13:33:50.80 ID:SKkxi1VCo
1
539 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/13(月) 13:52:55.07 ID:TeakaezSO
菫「○○○円です」

梓「はい」

菫「ちょうどですね。ありがとうございました」



梓「よくできましたね」

唯「でしょー。もっと、ほめてー」

澪「しかし、本物のお客……か。緊張するな……ガクガクブルブル」

菫「だ、大丈夫ですよ。き、きっと」

憂「スミーレちゃん。足が震えてるよ」

梓「こんなのはまだ基本です。明日から、接客についてのトレーニングも取り入れましょう」

皆「はーい」

唯「あれ? 店長は私だよね」

オープン2日前

唯・澪・菫・憂「「「「いらっしゃいませ!」」」」

梓「うんうん。いい声ですね」

唯「ねえねえ、私が店長さんだよね」

梓「料理もある程度はできるようにはなりましたし、菫の力は大きいね」

菫「エヘヘ」

梓「接客においては澪先輩の力が大きいです。ビジュアル的に」

澪「エヘヘ」

梓「憂が皆をうまくサポートしてくれるし」

憂「エヘヘ」

憂「梓ちゃんが皆をまとめてくれるし」

梓「エヘヘ」

梓「意外にいいチームだよね」

唯「私はー?」

梓「ん?」

唯「私は」

梓「唯先輩は>>540
540 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/13(月) 14:05:22.65 ID:bU1EpF5Jo
お飾りの人数合わせ
541 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/13(月) 18:18:38.33 ID:TeakaezSO
梓「唯先輩はお飾りの人数合わせ」

唯「Σ( ̄ロ ̄lll)」


澪「すごいな……」

菫「いいストレートですね」



唯「うう………びええええん」



澪「泣き始めた」

菫「この1週間、梓先輩のほうが店長らしくて、店長が形無し状態でしたからね」



梓「泣く必要はありません、唯先輩」

唯「びええええん…………え?」

梓「私は別に唯先輩のことを貶したわけではありません」

唯「じゃあ、どういうことなの?」

梓「考えてみて下さい。唯先輩がいなければ、私達は4人です。つまり……」

唯「つまり?」

梓「戦隊ものの5人組という鉄則が成り立たない」

唯「Σ( ̄ロ ̄lll)」



澪「何かいろいろおかしい」

菫「でも、店長は『たしかに』と納得してますよ」



唯「でもでも、私達は戦隊ものじゃないよ」

梓「たしかに。しかし、いずれ、なるかもしれません。その時に私達が4人ならば、すなわち、カレーライスにカレーがない状態」

唯「それじゃ、ごはんだよ」

梓「そうです。つまり、私達は味気ないごはんそのもの。唯先輩が加わることにより、カレーライス、すなわち、戦隊ものになるのです」

唯「つ、つまり、私の存在は重要だと……」

梓「その通りです」



澪「あれで納得するのか?」

憂「普通は厳しいですが、お姉ちゃんなら……あるいは」



梓「納得してくれましたか?」

唯「>>542
542 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/13(月) 18:21:46.88 ID:N35/HX+Zo
無言で梓の首を絞める
543 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/13(月) 18:38:21.21 ID:TeakaezSO
唯「……」

梓「ぐえ……む、無言で私の首を絞めないで下さい……」

唯「プンスカプンスカ」

梓「今のは冗談にしても、唯先輩は重要なことをしてますよ」

唯「へー、どんな? プンスカプンスカ」

梓「皆が集まったじゃないですか」

唯「え?」

梓「私や憂はもちろん、澪先輩や菫も集まりました。唯先輩を中心にして」

唯「あ、あずにゃん……」

梓「唯先輩は十分な活躍をしています! 自信を持って下さい」

唯「うん!」

憂「梓ちゃん」

梓「ん?」

憂「くさい台詞だね」

ほっといてほしい。

澪「いや、私は別に唯のために集まったわけじゃないぞ」

菫「私も」

唯「Σ( ̄ロ ̄lll)」

少しは空気を読んでほしいです。



唯「今日はこれくらいにしようか」

梓「そうですね」

いろいろな作業も一段落しましたし。

梓「さて……」

1 唯先輩と菫と料理の練習

2 憂とお買い物

3 澪先輩と帰宅

4 皆で接客練習

>>544
544 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/13(月) 18:39:55.25 ID:QQRHkErFo
545 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/13(月) 19:08:10.96 ID:TeakaezSO
梓「今日は唯先輩と菫の料理の練習に付き合いますか」



唯「うんたん♪ うんたん♪」

リズムカルに包丁を使う、唯先輩。それを後ろから、見る菫。

梓「……」

さすがは唯先輩。1週間もたたずに、仲良くなるとは。

梓「そういえば、何を作ってるんですか?」

菫「トーストに目玉焼きにウインナーです」

何だか、朝食みたいですね。

唯「できました!」

ササッ

唯先輩は菫の前に料理を並べます。

菫「ふむ……」

梓「見かけはいいですね」

唯「失礼だよ、あずにゃん」

梓「す、すいません」

前のバナナパフェとかの記憶が頭にこびりついてますからね。

菫「……」

唯「どうしたの? 遠慮せずに食べていいよー」

菫「待ってください」

唯「な、なに」

菫「これは何ですか?」

菫はトーストを指差します。

唯「えっと……バターにジャムだよ。普通はお客様の注文に合わせるんだけど、今日は練習だから……」

菫「なぜ、トーストにバターとジャムしかないんですか?」

唯「え?」

菫「トーストにバターやジャムはたしかに美味しい。しかし……そんなものはここでなくとも食べられるもの」

モグモグ

菫「う、ウインナーや目玉焼きは美味しいです。腕をあげましたね」

唯「エヘヘ」

梓「モグモグ」

たしかに美味しい。

菫「このように店長は料理の腕をあげているなかで、バターにジャムという固定概念に縛られてるのは惜しいです」

唯「つまり、私にトーストにあう、新しい物を見つけろということだね、斉原すみ山先生!」

梓「いろいろ、混ざりすぎですよ、唯先輩」

唯「たしかにトーストにバターやジャムだけでは寂しいと前々から考えていた私はこんなものを用意しました」

どんなもの?

>>546

今日はここまでに
546 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/13(月) 19:09:06.75 ID:pUdpzEre0
マーマレード
547 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/14(火) 05:45:28.33 ID:rBB5LKM70
マーマレード

唯「手作りです。フンス」

梓「唯先輩が作ったんですか?」

唯「お母さんが作りました! ママだけに!」

梓「……」

菫「ぬりぬり。もぐもぐ。……美味しい」

唯「えへへ。でしょー」

菫「しかし、まだまだ、始まったばかり。これからも精進してください」

唯「はーい」

梓「……」

なんだかんだでいいコンビなのでしょうか。

548 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/14(火) 05:46:06.74 ID:rBB5LKM70
オープン前日

梓「しかし……」

大体の準備も終わり、明日のオープンを待つだけになりました。

唯「どうしたの、あずにゃん」

梓「不安ですよね。一体、どれくらいのお客さんが来るのか」

唯「きっと、たくさん来るよー」

梓「来ないかもしれません」

唯「あずにゃんはちょっと、ネガティブすぎだよー」

梓「唯先輩がポジティブすぎかもしれません」

憂「まあまあ」

澪「少し、休憩にしようか」

唯「わーい」

梓「やれやれ」

休憩

唯「モグモグ」

唯「そういえば」

梓「どうしました?」

唯「私達もいい年齢になったけど」

梓「唯先輩は変わりませんけどね」

唯「つまり、若いってことだよねー。エヘヘ」

澪「で、何を言いたいんだ」

唯「おっと。私達もいい年齢だけど、好きな人とかいるー?」

梓「また、唐突ですね」

唯「というわけで、あずにゃん」

梓「はい?」

唯「好きな人とかいるー?」

梓「何で、私から……」

澪「店長命令なら仕方がないな。ドキドキ」

菫「そのとおりです。ドキドキ」

梓「……」

私の好きな人か

1 唯先輩に視線を向ける

2 憂に視線を向ける

3 澪先輩に視線を向ける

4 菫に視線を向ける

5 全員を見回す。

>>549
549 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/14(火) 06:03:20.79 ID:/lb8isOvo
5
550 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/14(火) 07:12:44.52 ID:Wc5+AmtSO
梓「……(¬_¬)」

私は全員を見回します。皆、タイプは違えど、美少女……というには年齢はあれかもしれませんが、ともかく、性格も申し分ないです。

唯「どうしたの、あずにゃん」

澪「早く、答えないと」

澪(まあ、いきなり、私と言われたら、どう返すか、考えられていないが)

菫「ずばっと言っちゃいましょうよ」

菫(私と)

梓「え、えっと、ゆ、唯先輩は?」

唯「私?」

梓「はい! 大人な唯先輩の好きな人が知りたいです!」

唯「大人! エヘヘ」

澪「いや、唯より梓だろ」

菫「その通りです」

憂(見ていて、面白いなー。4人とも)

唯「ではでは。大人な私が答えます」

梓「パチパチ」

澪「やめろ、唯!」

菫「早まってはいけません!」

唯「私の好きな人は……>>551
551 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/14(火) 07:14:22.61 ID:/lb8isOvo
あずにゃんだよ
552 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/14(火) 07:29:48.89 ID:Wc5+AmtSO
唯「私の好きな人は……あずにゃんだよ」

梓「え?」

澪「」

菫「」

憂「パチパチ」

唯「結婚しよう!」

梓「……」

1 『…………はい』

2 『分かりました』

3 『1つ、条件があって、私はハーレムがいいんです』

4 『ここで返事をしたら、物語として、成り立たないので、返事は保留で……』

>>553
553 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/14(火) 07:30:54.35 ID:/lb8isOvo
3
554 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/14(火) 07:50:00.16 ID:Wc5+AmtSO
梓「1つ、条件があって、私はハーレムがいいんです」

唯「ハーレムとな」

梓「はい。それに同意してくれたら……」

唯「もちろん、ウェルカムだよ! 憂! 澪ちゃん! スミーレちゃん! 今こそ、私達の力を合わせよう!」

澪「仕方がないな」

菫「皆でいいハーレムを作りましょう」

憂「この喫茶店と一緒にね」

私の手に皆手が重なる。

唯「これで、私達は繋がったね」

梓「はい!」

澪「皆……梓の嫁で梓が嫁だ」

憂「この絆を大切にしましょう」

菫「永遠に!」

こうして、私達は家族になりました。1度、就職活動に失敗した私がここまで、幸せになれるなんて……。途中、何度も諦めそうになりましたが、くじけずに立ち上がれた成果でしょうか。ともかく。諦めない心。皆さんもその心を忘れないで、就職活動を……。

律「って、何を綺麗にまとめようとしてんだ!」

唯「あれ? りっちゃん」

澪「人が幸せに浸ってるのに……無粋なやつだな」

菫「これがKYって、やつですか」

憂「勉強になったね」

律「連帯して、嫌なやつらだな……」

梓「いい感じにまとめようとしてるのにどうしたんですか?」

律「>>555
555 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/14(火) 07:59:53.13 ID:sNm67RmPo
梓を抹殺しに来たんだ
556 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/14(火) 08:12:41.57 ID:Wc5+AmtSO
律「梓を抹殺しに来たんだ」

梓「!?」

澪「どういうことだ!」

唯「りっちゃん!」

律「……」

唯「りっちゃんは……そんな……あずにゃんを抹殺するようなことをするような人じゃないよね!」

律「唯……。人間はな。変わるものなんだ。皆が唯みたいに………純粋でいられるわけじゃ……ないんだ」

唯「りっちゃん……」

澪「どういうことなんだ、律」

梓「り、理由を聞かせて下さい」

憂「……」

憂(ツッコミ役がいない……)

律「理由……か」

律先輩はフッと笑います。

律「>>557
557 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/14(火) 08:17:43.56 ID:/lb8isOvo
幼馴染を取ったあげく4人同時に付き合うのが気に入らないから…なあんてな!
抹殺と言ったのは冗談だ
558 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/14(火) 11:28:18.08 ID:Wc5+AmtSO
律「幼馴染を取ったあげく4人同時に付き合うのが気に入らないから…なあんてな! 抹殺と言ったのは冗談だ」

憂(うまい)

菫(強引に流れを戻した)

唯「なーんだ」

澪「今後の展開に期待したんだが」

梓「がっかりです」

憂(ダメ出しし始めた!)

梓「とりあえず、何しに来たんですか?」

律「いや、前祝いやるから、酒持ってこいって、唯が」

唯「そうでした!」

梓「いや、何を言ってるんですか」

澪「あまり、遅くまで、騒ぐと明日が辛いぞ」

唯「ちょっと、だけだよ。りっちゃんも飲もうよ」

律「……」

1 いや、まだ、仕事が……。

2 そう来ると思って、休暇を取ってきた

>>559
559 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/14(火) 11:30:12.86 ID:4nSikKnM0
2
560 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/14(火) 13:35:49.67 ID:Wc5+AmtSO
律「そう来ると思って、休暇を取ってきた」

唯「さすが、りっちゃん!」

梓「用意がいいですね」

澪「実生活にも生かしてくれれば……」

律「うるさい」



梓「せっかくですので、律先輩相手に接客の練習です」

律「私は厳しいからな。バシバシ、ミスとかは指摘していくぞ」

澪「律とはいえ、き、緊張するな……」

唯「練習通りにやれば、うまくいくよ」

梓「最初は唯先輩からです」



ガチャ

唯「いらっしゃいませー。お客様は何名ですか?」

律「1人」

唯「……」

1 1人で喫茶店? 寂しくならない?

2 かしこまりました。こちらです

>>561
561 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/14(火) 13:39:13.45 ID:GVyyoXx80
1
562 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/14(火) 13:52:09.46 ID:Wc5+AmtSO
唯「1人で喫茶店? 寂しくならない?」

律「は?」

唯「そりゃ、私としても、さ。楽しくはしたいと思ってるけど、さすがに1人で来られても……とりあえず、友達も恋人もいない、って、あわれめばいい?」

律「おい、梓」

梓「何でしょう」

律「こいつ、何なんだ?」

梓「店長です」

唯「エッヘン」

律「ちなみに梓としては唯の今の接客は何点だ?

梓「>>563
563 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/08/14(火) 13:57:16.18 ID:j0ngukHs0
68点です
564 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/14(火) 13:57:52.76 ID:qeknHfAMo
93点
565 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/14(火) 18:17:10.19 ID:Wc5+AmtSO
梓「68点です」

律「は?」

唯「うわー、微妙……」

梓「次は頑張って下さい」

律「おい、待て」

梓「何ですか?」

律「今の接客が68点だと?」

梓「はい」

律「おかしいだろ。普通に考えたら、今のは0点だ」

唯「なーに、りっちゃん。私の68点の接客に文句つけるの? プンスカ」

梓「ふむ。何か不満が?」

律「不満しかない。今の接客のどこが68点だ」

梓「律先輩はMでしょ?」

律「はい?」

梓「唯先輩のような天然Sさんにあんなふうに言われて、Mの律先輩なら、興奮するでしょ」

律「しねーよ! 興奮したとしても、不愉快でだよ」

梓「なっ!?」

律「何で、私が『こいつ、正気か』みたいな目で見られなきゃいけないんだ」

梓「信じられません……Mの律先輩が……」

律「ちげーよ!」

梓「まさか……S!?」

律「何で、そうなる!」

梓「実は私が68点と採点したのも、今のやり取り、Sには気分を害するだけだからです」

律「お前の中には普通の反応はないのか……」

梓「人間、SかMです」

律「嫌な2択だ。……次にいこうか。疲れる」

梓「分かりました」



澪「次は私だ」

律「澪なら、安心だな」

澪「お冷やです。ご注文はお決まりですか?」

律「んー、とりあえず、ケーキで」

澪「……」

1 ケーキ1つですね。ご注文を繰り返します。ケーキをお1つ……

2 ゲーイですか? 失礼ですが当店では……

>>566
566 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/14(火) 18:28:21.69 ID:nB5Mpvm2o
1
567 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/14(火) 18:38:24.74 ID:Wc5+AmtSO
澪「ケーキ1つですね。ご注文を繰り返します。ケーキをお1つでよろしいですね? ニコッ」

律「あ、ああ。ドキンッ」

澪「少々お待ち下さい」



律「接客はこうやるんだよ、唯」

唯「むう」

律「梓だって、そう評価するさ。何点だ、梓」

梓「今の点数は>>568
568 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/14(火) 19:19:19.42 ID:LNnyOD3g0
100
569 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/14(火) 19:58:55.19 ID:Wc5+AmtSO
梓「今の点数は100」

律「だろ!」

唯「私は68で澪ちゃんが100……ションボリ」

梓「唯先輩のはちょっと、上級者すぎましたから」

唯「上級者! エヘヘ」

律(単純だ……)

梓「最後は菫です」

律「憂ちゃんは?」

梓「憂は完璧ですから」

憂「そ、そんなことはないよ。テレテレ」

律「なるほど」

梓「ということでスタート」



律「お勘定」

菫「……」

1 ○○○円です

2 百万円、一括払いです


>>570

今日はここまでに
570 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/14(火) 20:22:43.11 ID:/lb8isOvo
571 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/15(水) 05:46:59.44 ID:fj52+IoI0
菫「○○○円です」

律「んっ」

菫「ちょうどですね。ありがとうございましたー」



律「やっぱり、唯に問題があるな」

唯「うえーん、あずにゃーん。ダキッ」

梓「えっと……よしよし?」

律「今のは当然……」

梓「100点でしょうね」

菫「やりました!」



律「大丈夫なのか、お前の店は」

唯「今日で分かってもらえたとおり、安心だよ」

律「たしかに安心だよ。お前以外は」

唯「失礼な、りっちゃんだね。プンスカ」

菫「とりあえず、お酒です」

律「ん、ありがと」

菫「いえいえ。ごゆっくり」

律「ところで、唯」

唯「ん?」

律「皆、せわしなく、準備してるのに、なんで、お前はゆっくりと私と酒を飲もうとしてんだ?」

唯「>>572
572 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/15(水) 06:41:04.88 ID:AH/0uK9lo
だって、早く飲みたくて我慢できないんだもん。えへへ
573 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/15(水) 07:26:10.93 ID:S2x2+8wSO
唯「だって、早く飲みたくて我慢できないんだもん。えへへ」

律「まったく。仕方がないやつだな。ほら、ビール」

唯「サンキュー。りっちゃん!」



梓「唯先輩の相手をしてもらって、律先輩には感謝しないと」

憂「あ、あはは」



574 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/15(水) 07:26:48.06 ID:S2x2+8wSO
唯「かんぱーい」

律「かんぱーい」

唯「ゴクゴク」

律「ゴクゴク」

唯「ぶはー」

律「うまい!」

唯「昼間から飲めるお酒は格別だね!」

律「まったくだ」

唯「こうなると、肴がほしいね」

律「おい。澪、肴をくれ」

澪「……」

575 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/15(水) 07:27:23.04 ID:S2x2+8wSO
ゴチーン

律「プシュー」

澪「私は忙しいんだから、邪魔をするな。スタスタ」

唯「あはは。駄目なりっちゃん。あはは」

律「何だよ、唯……。お前なら、うまく頼めんのかよ」

唯「ふふーん。私の嫁に頼めば、余裕さ。あずにゃーん」

梓「何でしょう」

律「すぐに来たな」

唯「あずにゃんは常に私のそばにいるからね」

梓「たまたま、近くにいただけですから」

唯「あはは。照れちゃって」

梓「ところで、用事は何ですか?」

唯「肴をちょうだい」

梓「肴……ですか」

唯「うんうん。枝豆とかさ」

律「お、いいなあー」

梓「……少々お待ち下さい」

律「上手く、梓に頼めたな、唯!」

唯「あずにゃんの扱いなら、私にまかせんしゃい。エッヘン」

梓「お待たせしました」
576 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/15(水) 07:28:31.22 ID:S2x2+8wSO
ドサッ

唯「……」

律「……」

梓「どうしたんですか?」

唯「……これ、肴?」

梓「ただの紙束です。食べたいんですか? ヤギさんみたいに」

唯「メエーメエー……じゃなくて! な、何で、紙束を……」

梓「いえ……別に、お酒を飲ませておけば、大人しくなるかな? と思ったら、意外に騒いだから、もう、いっそのこと、チラシ配りでもしてもらおうかと」

唯「……タラタラ」

梓「これ、全部、配ってきて、下さい」

律「あはははは。災難だな、唯」

梓「律先輩と一緒に」

律「私もかよ!?」

唯「…………………仕方がないか」

ガシッ

唯「行こうか、りっちゃん」

律「わ、私も巻き込むのか!」

梓「あっ。ウエイトレス姿でお願いします」

唯「ほーい。ほら、りっちゃん。りっちゃんの好きなかわいい服を着ましょうねー」

律「好きじゃないし! というか、わ、私もかよ! ひ、引っ張るなー!」

梓「やれやれ」

どっちを見る?

1 梓達の準備風景

2 唯達のチラシ配り

>>577
577 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/15(水) 07:33:12.74 ID:ghx6PgOp0
1
578 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/15(水) 07:40:07.04 ID:S2x2+8wSO
梓「さて……準備の続きをしましょうか」

皆「はーい」

憂はキッチンに。菫と澪先輩はホールに散らばります。

梓「私は……」

1 憂のところに

2 澪先輩達のところに

>>579
579 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/15(水) 07:43:32.86 ID:vNtXmHKK0
2
580 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/15(水) 07:59:35.32 ID:S2x2+8wSO
梓「澪先輩達のところに行きましょう」



澪「ここのレイアウトはこれでいいかな」

梓「十分です」

この喫茶店はカウンターが5席くらいでテーブル席は15くらい(2人席が5、4人席が10くらい)。今はテーブル席の並び方ですが……。

梓「いい感じですね」

澪「そうか。エヘヘ」

菫「でも、テーブルが寂しいですね」

澪「それは私も思ったな」

たしかにテーブルにはメニューに口拭き用の紙だけというのも味気ない。

梓「とはいえ、ごちゃごちゃ置くわけにもいきませんし」

澪「そうだけどさ

菫「お花でも置きましょうか」

澪「それも悪くはないがインパクトに欠けるな」

梓「欠けても、問題はないと思いますが……」

澪「ふむ……」

1 よし。お花にしようか

2 ここは私達のフィギュアでも乗せておこうか

3 お花を乗せつつ、フィギュアも乗せよう

>>581
581 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/15(水) 08:09:28.40 ID:AH/0uK9lo
3
582 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/15(水) 08:28:09.91 ID:S2x2+8wSO
澪「ここは私達のフィギュアでも乗せておこうか」

梓「フィギュア!?」

菫「いいですね!」

澪「試しにほら。私の梓フィギュアと花瓶のお花の中にうまく入れて……」

菫「すごい! お花の妖精みたいです!」

梓「とりあえず、私のフィギュアを持ってきてる理由を聞きたいところですね」

澪「花を梓フィギュアに持たせる」

菫「かわいい!」

澪「アダルティにパンツを花柄にして、パンチラ、パンモロだ」

菫「すごい! 天才ですか!」

梓「いやー……限りなく、ドン引きでしょ。普通の人には」

澪「そうか?」

菫「絶賛されそうですが……」

梓「いやいや。やめましょうよ」

澪「まあ、梓が言うなら、仕方がないか」

菫「残念な話です」

梓「か、代わりに花とアンケート用紙を置きましょう」

菫「アンケート用紙?」

梓「来てくれたお客様に要望を聞くんだよ」

澪「なるほど。要望次第では梓が全裸で接客を……」

梓「しませんから」



梓「さて……」

1 時を戻して、唯達の風景を

2 話を進める

>>583
583 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/15(水) 09:07:27.41 ID:KGe/PwX8o
2
584 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/15(水) 13:31:28.71 ID:S2x2+8wSO
唯「ただいまー」

梓「お帰りなさい」

澪「配り終えたか?」

唯「うん。バッチリ! (^o^)v」

律「疲れた……」

菫「お疲れ様です。はい、ビール」

律「サンキュー」

律「ゴクゴク」

唯「おおっ! いい飲みっぷり!」

律「ぶはー。しかし……あれだな。昔はお茶をよく皆で飲んでたが、ついに酒も一緒に飲めるようになるとは……」

唯「すごいよね」

律「とはいえ、梓は飲めないが」

梓「どうしてですか。私だって、飲めますよ」

律「おいおい。冗談はやめろ」

梓「冗談じゃありません!」

律「唯」

唯「ん?」

律「唯としては梓が普通にお酒を飲めるのはどうなんだ?」

唯「>>585
585 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/08/15(水) 13:34:29.69 ID:B3Cqb0st0
んー別に良いんじゃない?
お酒は百薬の長なんだし
586 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/15(水) 13:46:23.91 ID:S2x2+8wSO
唯「んー別に良いんじゃない? お酒は百薬の長なんだし」

律「わかってねーなー。梓はジュースをちびちびと飲んでるのが萌えるだろ」

梓「はい?」

律「だから、さ。酒をガブガブ飲む梓とちょっと、お酒のにおいを嗅いだら、真っ赤にして、酔っぱらう梓とどっちがいいんだ。ヒック」

梓「なんか、酔ってますね、律先輩」

律「なあ、澪! お前はどうだ! 私の意見は間違ってるか!」

澪「>>587
587 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/15(水) 13:47:26.55 ID:KGe/PwX8o
無言でパワーボム
588 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/15(水) 18:09:50.78 ID:S2x2+8wSO
澪「……」

澪先輩は律先輩を掴み、パワーボムの体制に入ります。

澪「……フン」

ガシャーン

律先輩は椅子から、地面に叩きつけられます。

梓「って、やりすぎですよ!」

澪「心配はない」

律「いてて……あれ? 私は何を……」

梓「正気に戻った!?」

律「ん? どうした、梓」

梓「あ、頭とか、大丈夫ですか?」

律「失礼な後輩だな」

梓「い、いや、たしかにそうですが……」

唯「まあまあ。飲もうよ、あずにゃん。ホーレ」

梓「え、ちょ……」

唯「今夜は楽しんで、明日から頑張ろー!」

憂・菫・澪「「「おー!!!」」」

そんなこんなで、わかばティータイムのリニューアルオープンの準備は終わりました。さてはて、一体、どうなることやら。

第1話 『無我の境地』終わり

1 次に進む

2 ゲームをやめる

>>589
589 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/15(水) 18:11:12.24 ID:AH/0uK9lo
1
590 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/08/15(水) 18:11:27.03 ID:1kYmFjzFo
2
591 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/15(水) 18:15:20.84 ID:AH/0uK9lo
危ない…

2話が終わったら、またゲームをやめるの選択肢が出てしまうのか?
592 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/15(水) 18:20:40.63 ID:S2x2+8wSO
第2話

リニューアルオープン当日

唯「お、お客さんくるかな? ドキドキ」

梓「落ち着いて下さい、唯先輩」

澪「とりあえず、憂ちゃんと菫がいない以上、接客は私と唯がやるから、キッチンは任せた」

梓「はい」

唯「時間だ。オープンしまーす」

ガララ

ドアを開けて、オープンにする唯先輩。と、同時にお客さんが入ってきます。記念すべき、最初のお客さんは……。

1 オタク

2 主婦

3 サラリーマン

4 知り合い(誰かも)

>>593
593 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/15(水) 18:22:15.93 ID:/nmocyLDo
4ムギ
594 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/15(水) 18:33:20.69 ID:S2x2+8wSO
唯視点

唯「いらっしゃいませー」

紬「あら? 唯ちゃん」

唯「ムギちゃん!」

澪「ムギ!」

私と澪ちゃんはムギちゃんに駆け寄ります。

紬「駄目よ、2人とも。今は仕事中よ」

唯「そうだった」

ガララ

澪「い、いらっしゃいませ」

唯「こ、こっちだよ、ムギちゃん」



唯「今日は私達のオープンに駆けつけてくれたの?」

紬「……」

1 そうよ

2 実は仕事できたの

>>595
595 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/15(水) 18:34:56.38 ID:AH/0uK9lo
1
596 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/15(水) 18:58:24.12 ID:S2x2+8wSO
紬「そうよ」

唯「そかそか。注文は?」

紬「紅茶にショートケーキでいいわ」

唯「はいよ! 紅茶にショートケーキ1つずつ、と。で、いいよね?」

紬「ええ」

唯「じゃあ、ちょっと、待っててねー」



唯「あずにゃん。紅茶にショートケーキを1つずつ」

梓「はーい」

唯「ふー。マダカナマダカナ」

梓「何をのんびりしてるんですか」

唯「え? ムギちゃんの注文ができるのを待ってるんだよ」

梓「ムギ先輩が来てるんですか? まあ、今はどうでもいいことです」

唯「どうでもいいって……ひどいよ、あずにゃん! プンスカ」

梓「酷くはありません。早く、次のお客さんの接客をして下さい!」

唯「次……おおっ!」

入口を見ると2、3人のお客さんが。

唯「大変だー! いらっしゃいませー」

梓「やれやれ……コーヒー2つ」

澪「はーい」



唯「ムギちゃん、お待たせー。紅茶にショートケーキだよー」

紬「ん、ありがとう」

唯「今は立て込んでるから、また、後でー。イソガシイソガシ」

紬「ええ」



597 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/15(水) 18:58:56.27 ID:S2x2+8wSO
夕方!

梓視点

裏口・外

休憩中

夕方から、憂が来てくれて、私と唯先輩がおやすみです。2人が休みはどうかと思いますが、現在は落ち着いているから、平気でしょう。

唯「……モエツキタ」

梓「まだ、初日ですよ」

唯「疲れたー。あずにゃん分補給ー。ダキッ」

梓「や、やめて下さい!」

ジャリ

唯「ん?」

梓「どなたですか?」

ここは律先輩(というか、仕入れ業者)利用しないはずなのに……何故、ここに。

???「……私は」

1 アタッシュケースをもったムギ先輩

2 アタッシュケースをもった純

3 アタッシュケースをもった執事を連れた、花○くん

>>598

今日はこんなところで
598 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/15(水) 19:01:00.56 ID:l/urexxl0
1と2

だめなら1
599 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/16(木) 05:49:08.76 ID:cqfR5Wbd0
紬「こんにちわ」

声のしたほうに視線を向けると、アタッシュケースをもったムギ先輩と純が立っていました。

唯「あっ。ムギちゃんに純ちゃん」

梓「どうしたんですか? こんな裏口に……」

紬「リニューアルオープンおめでとう、唯ちゃん。いえ、唯店長」

私の言葉を無視し、話をする、ムギ先輩。

唯「いやー。エヘヘ」

紬「さて……挨拶もこれくらいにして……純ちゃん」

純「カチャッ」

純はアタッシュケースを開けます。

唯「わー、すごいお金ー」

中にはお札の束が、たくさんあります。まるで、ドラマのようです。

紬「ざっと、1億かしら?」

唯「それはすごい!」

紬「これで、唯ちゃんの店を売ってくれないかしら?」

唯「え?」

梓「唯先輩の店を?」

紬「ええ。実は、琴吹不動産で、ここらへんにマンションを建てようって計画があって、ここを買収したいの」

梓「そんな……せっかく、リニューアルオープンしたのに……」

紬「私も心苦しいわ。でも、仕事なの。で、唯ちゃん」

唯「ほへ?」

あまりの事態に放心状態の唯先輩。

紬「売ってくれないかしら?」

唯「……」

1 オッケー

2 駄目ー

>>600
600 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/16(木) 06:30:46.19 ID:VrgVlBQNo
2
601 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/16(木) 07:14:28.05 ID:QfbrtwlSO
唯「駄目だよ! これは私達、5人で作ったお店なんだから!」

梓「唯先輩……」

紬「へえ…………だから?」

唯「なっ!?」

唯先輩の必死な叫びもムギ先輩は軽く流します。

紬「たしかに5人で頑張ったみたいね。でも、私も仕事なのよ」

唯「ムギちゃん……」

紬「それに5人といっても、憂ちゃんや菫ちゃんはバイトだしね」

梓「な、何で、憂のことを……まさか……」

唯「どうしたの、あずにゃん」

梓「菫をスパイに……」

考えられる話です。だって、菫をよこしたのはムギ先輩ですから。

紬「勘がいいわね。半分正解よ。菫ちゃんはこのことを知らない。まあ、知らなくても、話してくれるけど」

唯「ひ、ひどいよ、ムギちゃん。ムギちゃんはこんな酷いことをする人じゃなかったよね。優しい人だったのに」

紬「何か酷い言われようだけど、私はただ、売ってくれと言ってるだけよ。何か、問題があるの?」

たしかにムギ先輩は売ってくれと言っているだけです。しかし……。

梓「ムギ先輩は菫から聞いてるはずです。唯先輩達の頑張りを」

紬「……」

梓「なのに、平然とその店を売ってくれだなんて……」

紬「……」

1 まったくね。

2 だから、梓ちゃんは昔からあまちゃんだって言うのよ。

>>602
602 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) :2012/08/16(木) 07:15:03.51 ID:stbvh8eK0
1
603 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/16(木) 07:30:53.82 ID:QfbrtwlSO
紬「まったくね」

ムギ先輩は自嘲するような笑みを浮かべます。

紬「たしかにひどいわね」

唯「分かってくれた?」

梓「流石はムギ先輩です」

紬「でも、この店は売ってもらうわ」

唯「えっ!?」

梓「どうして……」

紬「どうして? マンションを建てるから……」

梓「それは聞きました! でも、ここには私達の店が……」

紬「本当は1週間前くらいから出てた話なのよね、これ」

梓「え?」

紬「でも、唯ちゃん達がリニューアルオープンをするっていうから、1週間待ってあげたのよ。楽しかったでしょ。準備期間は」

梓「ふざけないで下さい! あの頃の……ムギ先輩はどうしちゃったんですか!」

唯「そ、そうだ、そうだー!」

紬「……変わらないわね」

唯「ほえ?」

梓「え?」

紬「時は流れても……あなた達、2人は変わらないわね。あの頃のまま」

唯「な、何を言ってるの、ムギちゃん」

紬「……」

1 今日は帰るわ

2 仕方がないわね。私は買収担当をやめるわ

>>604
604 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/08/16(木) 07:31:39.71 ID:stbvh8eK0
1
605 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/16(木) 07:32:12.45 ID:nj6Zx8ECo
1
606 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/16(木) 07:40:04.97 ID:QfbrtwlSO
紬「今日は帰るわ」

唯「……」

梓「……」

紬「『さようなら』」

最後のムギ先輩のさようならはこの場を去る挨拶と仲間としての別れの挨拶の両方を含んでる気がしました。



梓「ところで、純は何しに来たの?」

純「>>607
607 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/08/16(木) 07:43:53.48 ID:stbvh8eK0
紬先輩が辞めた時の助っ人を紹介しようかなって思ってさ
608 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/16(木) 07:52:13.25 ID:QfbrtwlSO
純「紬先輩が辞めた時の助っ人を紹介しようかなって思ってさ」

梓「はい?」

ちょっと、何が言いたいかは分からない。

純「んじゃ」

純は去っていった。

唯「何なんだろうね、純ちゃんは」

梓「さあ?」



唯「ありがとうございましたー」

ガララ

唯「ふー。これで今日はおしまいだね。あずにゃん、この後、食事に……」

憂「私は今日の伝票をまとめるね」

澪「私はホールのかたづけをやるよ」

梓「私はキッチンを掃除します。

皆はそれぞれに散らばります。

唯「ポツーン」

唯「わ、私は……」

1 あずにゃんのお手伝い

2 憂のお手伝い

3 澪ちゃんのお手伝い

>>609
609 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/08/16(木) 07:52:27.31 ID:stbvh8eK0
1
610 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/16(木) 08:23:29.49 ID:QfbrtwlSO
唯「あずにゃんのお手伝いするー」



梓「私はお皿洗いをするので……」

唯「私もお皿洗いだね!」

梓「いえ。床を綺麗にして下さい」

唯「ほーい」

梓(唯先輩にお皿洗いをさせたら、何枚割られるんでしょうかね)



唯「ゴーシゴシ」

梓「ガチャガチャ」

唯「ふんふ〜ん」

梓「ガチャガチャ」

唯「結構、洗い物が溜まってるね」

梓「まあ、4人ですからね」

今日は初日だから、仕方がありませんし。

唯「私も洗おう……」

梓「まずは床からです。ピカピカにして下さい」

唯「はーい(-o-)/」

唯「ゴシゴシ」

梓「フキフキ」

唯「あずにゃん」

梓「何でしょう」

唯「明日もお客さんがたくさん来るといいね」

梓「……はい!」

611 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/16(木) 08:23:56.91 ID:QfbrtwlSO
憂「明日は私が休むね」

梓「うん」

澪「憂ちゃんがいないと不安だな」

唯「私がいるし!」

澪「そうだな(棒)」

ガララ

唯「ん?」

梓「菫?」

菫「梓先輩」

梓「な、なに?」

菫「同棲しましょう」

梓「同棲?」

澪「なんだ、同棲か」

憂「なんか、すごい表情してたから、もっとすごいことかと思ったよ」

唯「まったくだよ。あはははは」

唯・憂・澪「「「同棲だと!?」」」

梓「息、ぴったりですね。何かあったの、菫」

菫「実は……お嬢様と喧嘩して……」

澪「喧嘩? ムギと?」

おそらくは買収の話だろう。まだ、そのことは2人には話してはいないから、澪先輩と憂の頭には疑問符が出ている。さて……。

1 いいよ

2 ちょっと、厳しいかな?

3 いいよ。皆さんもどうですか?

>>612
612 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/16(木) 08:26:55.25 ID:TkovtEoUo
3
613 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/08/16(木) 08:27:17.63 ID:stbvh8eK0
1
614 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/16(木) 16:02:45.40 ID:QfbrtwlSO
梓「いいよ」

菫「ありがとうございます!」

菫(これで梓先輩を1人じめです)

唯(さあて)

澪(このメイド……生かしては帰さない)
憂「ぶ、物騒なことは考えないで下さいね、2人とも」


梓「皆さんもどうですか?」

菫「!?」

唯「私達も?」

澪「大丈夫なのか?」

梓「はい。たぶん、大丈夫なはずです」

私は携帯で親に電話をします。

梓「あ、もしもし、お母さん? 実はね」

私は事情を簡単に話します。

梓「どうかな?」

梓母『>>615
615 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/16(木) 16:17:07.51 ID:sm3iZOAw0
良いわよ
616 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/16(木) 18:30:10.02 ID:QfbrtwlSO
梓母『良いわよ』

梓「ありがと。ピッ。いいですって」

唯「わーい」

澪(一緒にお風呂、一緒に寝る。ドキドキ)

菫(むー……せっかくの2人きりが)

憂(さてはて。どうなることやら)



梓「ただいまー」

唯「おじゃましまーす」

澪「じゃましまーす」

憂「ましまーす」

菫「しまーす」

梓母「いらっしゃい。あなた達が同棲相手?」

唯「そうです!」

梓母「へえ。かわいい子達ね」

お母さんは皆を見渡します。

梓母「どの子達も可愛いわね」

澪「あ、ありがとうございます」

梓「あのニートになりそうな梓が就職して、こんなに可愛い嫁を連れてくるなんて……涙が出そう」

梓「や、やめてよ(///∇///)」

菫「やっぱり、就職活動中は大変だったんですか?」

梓母「そうねえ…………聞きたい?」

菫「>>617
617 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/16(木) 18:34:25.67 ID:yVfQ5Iek0
梓ちゃん自分で何言ってんの?
618 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/16(木) 18:37:52.19 ID:QfbrtwlSO
菫「梓ちゃん自分で何言ってんの?」

梓「………」

梓「タイムマジック」



梓母「あのニートになりそうな梓が就職して、こんなに可愛い嫁を連れてくるなんて……涙が出そう」

梓「や、やめてよ(///∇///)」

菫「やっぱり、就職活動中は大変だったんですか?」

梓母「そうねえ…………聞きたい?」

菫「>>619
619 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/16(木) 18:39:00.97 ID:yVfQ5Iek0
是非!!
620 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/16(木) 18:58:43.12 ID:QfbrtwlSO
菫「是非!!」

梓母「仕方がないわね。話してあげる。そうね………あれは1回目の就職試験で落ちた時かしら」



梓「(T_T)」

梓母「梓……落ちちゃったものは仕方がないじゃない。次に頑張りなさい。私も協力するから」

梓「グスッ。ありがと。それじゃ、次に出す、文芳社に出すエントリーシートを見てくれる?」

梓母「たしか、文芳社は出版社だったわね。どれどれ……」



自己ピーアル

>>621

志望動機

>>622

今日はこのへんで
621 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/16(木) 18:59:36.06 ID:fJcBi9iz0
アズニャンですにゃん!
622 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/16(木) 20:02:06.16 ID:9A+k7oo/o
とりあえず
623 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/17(金) 05:55:47.52 ID:piOUEcBF0
自己PR

アズニャンですにゃん!

志望動機

とりあえず

梓母「……」

梓「どうかな?」

梓母「いや、あんた……これで受かると思ってる?」

梓「たしかに、私の字は丸っこくて、子供っぽいけど、そこはマイナスにならないと思うけど……」

梓母「いや、字じゃないくてね」

梓「他に何かあるの?」

梓母「気がつかない?」

梓「う、うん」

梓母「あんたさ、こんな自己PRや志望動機で受かるわけないでしょ」

梓「え?」

梓母「アズニャンですニャンってなによ。かわいさアピール? 志望動機もとりあえずって、あんたどれだけ偉そうなのよ」

梓「だ、駄目かな?」

梓母「いいと思ったあんたを尊敬するわ」



梓母「それがその時のエントリーシートです」

梓「ちょっ!?」

菫「レア物です!」

唯「ちょうだい! ちょうだい!」

澪「私に売ってください!」

梓母「そうねえ……>>624に譲るわ」
624 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/17(金) 06:26:43.65 ID:FM3de+FFo
澪ちゃん
625 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/17(金) 07:21:14.24 ID:oPBSjqWSO
梓母「そうねえ……澪ちゃんに譲るわ」

澪「よし!」

菫「むう」

唯「ぐぬぬ」

梓「返して下さい! 返して下さい! ピョンピョン」

梓母「そんな感じで梓の泥沼の就職活動が始まったわ」

梓「泥沼は余計です!」

梓母「時には泣いて、引きこもった時もあったけど……今、こうして、就職できて、お母さん、幸せよ」

梓「(///∇///)」

そんな恥ずかしいことを平然と言わないでほしいです。

梓母「ところで……誰が正妻なの?」

梓「ぶっ」

唯・澪・菫「「「ノ」」」

梓母「あら? 3人もなの? もう1人は?」

憂「わ、私は……あ、梓ちゃんのそばにいられれば……(///ω///)♪」

梓母「健気ね。ちなみに誰が本妻なの、梓」

梓「こ、ここで私に振るの?」

そういえば、お母さんの趣味は私いじりだった。ろくでもない趣味です。

唯・澪・憂・菫「「「「ジー」」」」

梓「>>626
626 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/17(金) 07:23:52.33 ID:FA6eDvc3o
菫だよ
627 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/17(金) 07:31:44.15 ID:oPBSjqWSO
梓「菫だよ」

唯「」

澪「」

憂「」

菫「やりました!」

梓母「ほうほう。勝利の決め手は?」

梓「>>628
628 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/17(金) 07:33:19.72 ID:cllT+Q2IO
お金がありそうだから
629 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/17(金) 07:58:20.59 ID:oPBSjqWSO
梓「お金がありそうだから」

菫「!?」

唯「たしかにお金はありそうだよね。ぷぷ」

澪「まったくだな。くくく」

憂「わ、笑っちゃっ駄目だよ。ぷぷ」

菫「くっ! しかし、それでも正妻です!」

唯・澪・憂「「「お金がありそうだからね」」」

菫「うわーん」

梓母「流石は梓ね。たくましいわ。ナデナデ」

梓「(〃⌒ー⌒〃)ゞ」

菫「せ、正妻なら、私と梓先輩の部屋は……」

梓「もちろん、別だけど」

菫「Orz」

唯「なら、私だよね!」

澪「いや、私……」

梓「もちろん、別ですよ」

唯・澪「「Orz」」

憂「ということは……」

梓「もちろん、別だよ」

憂「Orz」

630 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/17(金) 07:58:59.93 ID:oPBSjqWSO
唯「って、全員と別なの!?」

梓「そうですが……」

唯「エッチは!? エッチはどうなるの!?」

梓母(ものすごい、発言してるな〜)

梓「エッチ? 鉛筆の固さですか?」

唯「違うよ!」

梓「濃さでしたっけ?」

澪「鉛筆はどうだっていいんだ!」

菫「重要なのはエッチです!」

梓「だから、エッチって………あ、ああ」

唯「分かってくれた?」

梓「たしか、変態のHから、きた言葉でしたっけ?」

唯「……」

澪「……」

菫「……」

憂「あ、梓ちゃんは子供がどうやって、できるか知ってる?」

梓「当たり前だよ」

憂「どうやって、できるの?」

梓「……」

1 コウノトリが運んでくるんだよね

2 キスするとできるんだよね

3 たしか、セ○クスでできるんだよね

>>631
631 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [saga]:2012/08/17(金) 07:59:46.93 ID:IKJ9drks0
632 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/17(金) 13:31:05.10 ID:oPBSjqWSO
梓「コウノトリが運んでくるんだよね」

憂「」

唯「」

澪「」

菫「」

梓「どうしたんですか?」

憂「梓ちゃんって……何歳?」

梓「どこから、どう見ても、22だよ?」

皆(どこが?)

憂「梓ちゃんにとって……」

梓「?」

憂「キスはエッチ?」

梓「>>633
633 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/17(金) 13:32:48.66 ID:FM3de+FFo
キスは変態じゃないと思うよ
634 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/17(金) 13:50:02.55 ID:oPBSjqWSO
梓「キスは変態じゃないと思うよ」

憂「なるほど」

唯・澪・菫(((そこら辺は潔癖じゃなくて、よかった)))

憂「でも、梓ちゃんも保健とかで習ったよね。赤ちゃんのできかたとか」

唯「そういえば、そうだね」

梓「それは……」

1 日本を駄目にしようとする日教組の陰謀だよ

2 恥ずかしくて、下を向いていたから

>>635
635 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/17(金) 13:54:28.55 ID:oZOk4ONE0
2
636 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/17(金) 15:16:16.74 ID:oPBSjqWSO
梓「それは……恥ずかしくて、下を向いていたから」

唯「あずにゃん、可愛い! ダキッ」

梓「にゃっ!?」

澪「モエモエだな」

菫「モエモエですね」

憂「3人が梓ちゃんの発言に壊れた」

唯「あずにゃんペロペロ」

梓「ふにゃあ!?」

澪「モエモエだな」

菫「モエモエですね」

梓「た、助けてー!」

梓母「これから、賑やかになるわね」

第2話 終わり

1 続ける

2 セーブする

3 タイトルに戻る

>>637
637 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/17(金) 15:37:39.75 ID:SzSzYocOo
638 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/17(金) 15:50:02.09 ID:oPBSjqWSO
第3話

1週間後

喫茶店

紬「いい加減に売ってくれないかしら?」

唯「嫌!」



あれから、1週間。ムギ先輩は毎日、私達の店に来ては、売却についての話をしています。

澪「毎日、飽きないな」

梓「ええ」

澪先輩も事情を知り、あきれ顔です。

本当に毎日……ん?

梓「もしかすると、あれは名目で本当はただ、お茶をしに……」

澪「なるほど」

だとしたら、ムギ先輩も人が悪いですね。



唯「もう、ムギちゃん。何度来ても、結果は変わらないよ」

紬「……唯ちゃん、強情ね。いいわ。一体、どうしたら、売ってくれるの?」

唯「だから……」

紬「お金以外でも、できるだけ、配慮するわ」

唯「配慮?」

紬「お金以外のことでも、できるだけ、協力するわ」

唯「ほう」

紬「だから、お願い」

唯「>>639
639 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/17(金) 15:53:54.40 ID:3TMrLgS8o
ムギちゃんの命と引き換えになら考えてあげないでもないよ
640 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/17(金) 16:28:12.15 ID:oPBSjqWSO
唯「ムギちゃんの命と引き換えになら考えてあげないでもないよ」

紬「……」

唯「ふふん♪」



澪「強気だな」

梓「まあ、所有者ですからね」



紬「………………唯ちゃん」

唯「ん? 敗北宣言?」

紬「……店長になれたからって、調子に乗ってない?」

唯「ビクッ」

紬「あんまり、調子に乗らないほうがいいわよ」

ムギちゃんの雰囲気はガラリとかわる。まるで、天使から悪魔に変わるかのように。

唯「ガクガクブルブル」

紬「どうしたの、唯ちゃん。震えてるわよ」

唯「そ、そんなことないもん」

紬「ねえ、唯ちゃん。澪ちゃんや梓ちゃんは可愛いわね」

唯「え?」

紬「さぞ………強姦したい男性も多いわよね」

唯「!? み、澪ちゃんやあずにゃんに何をする気!?」

紬「何を言ってるの、唯ちゃん。私は世間話をしてるだけよ」

唯「そんな世間話はないよ! 一体、どうしたの、ムギちゃん。昔のムギちゃんは優しくて、天使みたいだったのに!」

紬「そうね。私は変わったかもしれないわね。どうしてだと思う?」

唯「>>641
641 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/17(金) 16:29:27.83 ID:Ynl6uyt6o
さては偽者!?
642 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/17(金) 16:48:44.16 ID:oPBSjqWSO
唯「さては偽者!?」

紬「え?」

唯「本物を返せー!」

紬「………ぷっ」

唯「ん? やっぱり、図星?」

紬「唯ちゃんは変わらないわね。あの頃のまま」

唯「エヘヘ(〃⌒ー⌒〃)ゞ」

紬「でもね。……人は成長するの。変化するの」

唯「ムギ……ちゃん……?」

紬「いつまでも、子供のままではいられないの。優しいだけでは……駄目。時には鬼にならなくてはいけないの」

唯「……ムギちゃんは鬼じゃないよ。ちょっと、天然さんな優しいお嬢様キャラだよ?」

紬「……昔の話ね。とにかく、これ以上、唯ちゃんがごねるなら……私は強硬手段に出るしかないの」

唯「………ムギちゃん」

紬「グスッ……私もそんな手段は使いたくないわ。だから、私に売って。なんだったら、代わりに1階を唯ちゃん達の店にしていいから」

ムギちゃんの必死なお願い。私は……

1 分かったよ

2 ごめんね

>>643
643 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/17(金) 16:51:16.41 ID:06YGK/7Co
644 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/18(土) 06:15:14.24 ID:pDjJyRKo0
唯「ごめんね……ムギちゃん」

私は店長さんだし、皆で作った店を簡単には売るわけにもいかないもんね。

紬「……」

唯「ねえねえ、ムギちゃん。事情は知らないけどさ。昔みたいに仲良くやろうよ」

紬「……また来るわ」

ムギちゃんは去っていきました。



紬視点

紬父「やれやれ」

お父さんはがっかりしたように私を見る。

紬父「いつになったら、買収ができるのだ」

紬「……すいません」

紬父「お前もいつまでも、学生ではないのだ。サッサと買収くらいしてこい」

紬「……申し訳ありません」

紬父「『友達だから』」

紬「!?」

紬父「そんなあまっちょろい精神でいったら、この国際社会では食いつぶされるぞ」

紬「……はい」

きっと、お父さんはそれを教えたいのだろう。だから、あの場所を……。

紬「すぐに買収して見せます」

紬父「期待してるぞ」



唯視点

ガララッ

唯「いらっしゃいませー」

和「あら、唯」

唯「あっ、和ちゃん」

和「ここで店長してるって聞いたから、来てみたわ」

唯「ありがと」

和「唯自慢の接客を見せてもらうわ」

唯「エヘヘ。任せてよー。ゴホン。お客様は何名でしょうか」

和「1人」

唯「>>645
645 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/18(土) 06:26:12.87 ID:zU9h/Rfoo
1人で喫茶店? 寂しくならな……ではなくて!
はい、かしこまりました。こちらです
646 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/18(土) 06:43:40.74 ID:pDjJyRKo0
唯「1人で喫茶店? 寂しくならな……ではなくて! はい、かしこまりました。こちらです」

和「今、何を言いかけたの?」

唯「な、なんでもないよー。けっして、和ちゃんには喫茶店に一緒に来る友達がいないんだなーとか、思ってないよー」

和「……」

唯「と、とにかく、こっちだよー」



唯「はい、お水」

和「にしても、あの唯が店長をやってるなんて……」

唯「エヘヘ。すごいでしょ。エッヘン」

和「なんていうか……よく潰れなかったわね」

唯「ひどいよ、和ちゃん!」

和「ごめんごめん」

唯「ところで、注文は?」

和「そうね……>>647
647 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/18(土) 06:53:46.17 ID:H78P86o70
タラコスパゲティ
648 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/18(土) 07:52:59.73 ID:M4xNYbuSO
和「タラコスパゲティ」

唯「………和ちゃん。女の子なんだから、もっと、女の子らしい、食べ物を食べようよ」

和「何を食べようが、私の勝手でしょ」

唯「そうだけどさ。……あずにゃーん。タラコスパゲティ、1つ」

梓『はーい』

和「唯……あんた、まだ、あずにゃんって、呼んでるの?」

唯「そうだよー」

和「はあ……唯は変わらないわね」

唯「最近、皆に言われるよ」

和「それにしても……男性が多いわね」

唯「興奮してきた?」

和「人を発情期の猿みたいに言わないでよ」

唯「何でか、男性客が多いんだよねー」

梓『できましたー』

唯「はーい」



男性客『おまえ、この店で誰派?』

男性客『唯ちゃんかな? 明るくて、可愛いし。お前は?』

男性客『俺は澪ちゃんかな? スタイルいいし、可愛いし。恋人とかいるのかな?』

男性客『澪ちゃんはともかく、唯ちゃんはいなさそうだよな。清純そうだし』

男性客『ないない。むしろ、澪ちゃんのほうが清純だわ』

男性客『は? 頭おかしいな、お前』

男性客『お前に言われたくないわ』



和「賑わってるわね……いろんな意味で」

唯「お待たせー」

和「ありがと」

唯「ところで」

和「ん?」

唯「和ちゃんは彼氏できた?」

和「>>649
649 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/18(土) 07:54:08.74 ID:zdFwj1sE0
唯と梓が好きなのに男なんかと付き合わないわよ
650 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/18(土) 08:33:01.63 ID:M4xNYbuSO
和「唯と梓が好きなのに男なんかと付き合わないわよ」

唯「相変わらず、ストレートに言うねー」

和「隠しても仕方がないし」

唯「そういうハッキリした和ちゃんは好きだよ」

和「モグモグ。なら、付き合う?」

唯「ノーサンキュー」

和「あら、残念」

唯「こういうやりとりは何回目だろうね」

和「幼稚園からかしら?」

唯「変わらないのはお互い様だね」

和「まったくね」

唯「ねえ、和ちゃん」

和「ん? モグモグ」

唯「……変わらなきゃいけないのかな?」

和「?」

唯「人は……変わらなきゃいけないのかな?」

和「唯にしては、難しいことを聞くわね」

唯「『しては』って、何さ。真面目に聞いてるのに。プンスカ」

和「ごめん、ごめん。そうね……>>651
651 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/18(土) 08:38:16.49 ID:sAEbs7wzo
知ったこっちゃねーや
652 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/18(土) 10:02:39.30 ID:M4xNYbuSO
和「ごめん、ごめん。そうね……知ったこっちゃねーや」

唯「しどい! 和ちゃん、ひどいよ!」

和「落ち着きなさい。こういうのは人に聞いてはいけないってことよ。ようは自分で考えないと」

唯「本音は?」

和「知ったこっちゃねーや」

唯「びええん」



澪「何をやってるんだ、あいつらは」

男性客「すいません、ウエイトレスさん」

澪「はい。何でしょう」

澪(昨日から露骨に話しかけてきて、気持ち悪いな)

男性客「こ、ここが汚れてるから、拭いてくれる?」

テーブルを指差す、男性客。やれやれ。自分で拭いてほしいものだ。

澪「はい」

とは、言えず、仕方なく、テーブルを拭く。

コツン

澪「あっ」

私の肘がコップに当たり、水が男性客のズボンに落ちます。

男性客「な、な、何をするんだ!」

澪「もうしわけありません! アセアセ」

男性客「まったく……拭いてくれ」

澪「は?」

男性客「は? じゃない。汚れたズボンを拭いてくれ。ブヒヒ」

澪「……」

1 仕方がないか。

2 とりあえず、トイレを掃除した雑巾を渡す。

3 とりあえず、店長を呼ぶ

>>653
653 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/18(土) 10:04:12.48 ID:fOSHbHiz0
3
654 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/18(土) 10:23:29.24 ID:M4xNYbuSO
澪「店長ー」

唯「店長!? はいはーい。私が店長!」

澪「お客様がご指名です」

男性客「!?」

唯「ほいほーい。どうしましたー?」

男性客「えっと……」

男性客(澪たんに拭いてもらわなきゃ意味がない!)

男性客「………何でもありません」

唯「? はあ……」



休憩中

澪「ああいう客が増えて困るよ」

梓「大変ですね」

今は私と澪先輩が休憩中で唯先輩と憂が当番です。

梓「澪先輩は綺麗ですし、かわいいですから、ファンが増えるんでしょうか」

澪「ほ、褒めても……」

1 キスしかできないぞ

2 何も出ないぞ

>>655
655 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/18(土) 10:25:52.94 ID:FhSp7FMIo
656 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/18(土) 11:48:21.26 ID:M4xNYbuSO
澪「ほ、褒めても……何も出ないぞ。テレテレ」

梓「別に何かほしいわけじゃありませんし、本当のことですから」

澪「あ、あはは」

ジャリ

梓・澪「「?」」

紬「仲が良さそうね、澪ちゃん」

梓「ムギ先輩……」

澪「ムギ……どうしたんだ? 唯はまだ、仕事中だ」

紬「唯ちゃんに用はないの。用があるのは梓ちゃんよ」

梓「私ですか?」

紬「単刀直入に言うわ。うちの知り合いの会社……BSTで働かない?」

梓「え?」

紬「梓ちゃん、入りたがってたでしょ」

梓「SBT……」

澪「私にはないのか?」

紬「澪ちゃんは梓ちゃんが入れば、ついてくるでしょ」

澪「否定はしないよ」

紬「ねえ? どう?」

梓「>>657
657 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/18(土) 11:50:03.86 ID:oJDbBqew0
お断りします
658 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/18(土) 12:11:20.13 ID:M4xNYbuSO
梓「お断りします」

澪「梓……」

紬「梓ちゃんまて……何が不満なの」

梓「>>659
659 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/18(土) 12:21:49.74 ID:lm5bnHbC0
私はここで働いていくと決めたんです!
660 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/18(土) 12:56:14.73 ID:pDjJyRKo0
梓「私はここで働いていくと決めたんです!」

紬「……」

澪「諦めろ、ムギ。梓は本気だ」

紬「……そのようね」

澪「もう、やめろよ。唯は絶対に売らないよ」

紬「……また来るわ」

梓「ムギ先輩……」



紬「……」

紬父「まだ、買収はできんのか」

紬「……申し訳ありません」

紬父「もう、謝らんでいい」

お父さんはがっかりしたような表情をした。

紬父「買収はできないのか?」

紬「>>661
661 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/18(土) 12:58:43.73 ID:zU9h/Rfoo
……はい
662 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/18(土) 15:37:19.89 ID:M4xNYbuSO
紬「……はい」

紬父「……そうか」

お父さんは顎に手をやる。

紬父「さて……お前には2つの選択肢がある。1つはあの場所をどんな手段を用いても、手に入れること」

紬「……」

紬父「2つ目は……あの場所を諦め、代替案を用意すること」

紬「!?」

紬父「で、お前はどちらを選択する?」

紬「>>663
663 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/18(土) 15:46:58.28 ID:24hsVOxXo
諦めます
664 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/18(土) 16:32:22.59 ID:M4xNYbuSO
紬「諦めます」

紬父「それもよかろう」

お父さんはタバコに火をつけます。

紬父「ふー……自分を貫く強い意志も必要だが、困った時には曲げる柔軟性もまた、必要なのだ」

紬「……」

紬父「あのマンション計画は惜しいが……仕方あるまい。お前の力で同等の利益をあげれば、何も言うまい」

紬「………はい」

紬父「早速、代替案として……」

お父さんから計画書を渡された。お父さんはおそらく、分かっていたのだろう。私が失敗することに。

紬父「……あれで……聞いてるのか?」

紬「は、はい!」

これから、忙しくなりそうです。



梓の家

唯「ムギちゃんからメール来てるー」

梓「へえー。どんな内容なんですか?」

唯「『ごめんなさい。あの売却の話はなしになった』だって」

梓「それはよかったですね」

唯「その代わりにE国に出張だって」

梓「海外ですか。大変ですね」

唯「えー。楽しそうじゃん」

梓「……ところで」

唯「ん?」

梓「唯先輩は何で、私の部屋にいるんでしょうか。しかも、私の膝を枕にして」

唯「気持ちいいからだよ」

梓「……離れて下さい」

唯「やーだよ〜」

梓「離れて下さい!」

唯「やーだよ。ガシッ」

正座している私の足の間に顔を埋めます。

唯「クンカクンカスーハスーハ」

梓「な、何をしてるんですか! にゃああああああああ」

第3話 終わり

1 続ける

2 タイトルに戻る

>>665
665 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/18(土) 16:33:15.13 ID:5xiQkAYH0
1
666 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/18(土) 16:34:28.59 ID:GJkusDF+o
1
667 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/18(土) 16:55:05.20 ID:M4xNYbuSO
第4話

唯「いらっしゃいませー。何名様ですか?」

男性客「1人だけど……い、一緒に写真撮ってくれないかな。ハアハア」

唯「え? ま、まあ、いいですけど……」

男性客「ハアハア。ありがとうございます! ブヒヒ」



営業時間後

唯「最近、男性客が多いよね」

梓「そうですね。タンタンタン。カキカキ」

唯「どうしてだろう」

梓「さあ? ……そろそろ、これ、在庫がやばいかな」

唯「もっと、真面目に聞いてよー。プンスカ」

梓「はいはい。今は忙しいので、待っていて下さい」

澪「掃除終わったよー」

菫「私もです」

梓「ありがとうございます。……カキカキ」

唯「あずにゃんとも話してたけどさ。最近、男性客、多いよね」

澪「たしかに」

菫「どうしてでしょう」

澪「ちょっと、調べるか」

澪先輩はノーパソで検索します。

澪「ん? これは……」

5ちゃんねる

わかばティータイムに行ってみたんだが……。

1 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします

かわいい子、多くね?



澪「こんなのが建てられていたのか」

唯「なにこれ?」

菫「私達の店が5ちゃんねるにスレを建てられてみたいですね」

唯「どんなことが書いてあるの?」

澪「結構、のびてるが……新しいのは」

352 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします

>>668

353 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします

>>669
668 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/18(土) 16:56:29.24 ID:fOSHbHiz0
禿同
669 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/18(土) 16:57:46.15 ID:FLX2nMibo
私のほうが美人
670 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/18(土) 17:20:50.11 ID:M4xNYbuSO
352 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします

禿同

353 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします

私のほうが美人




唯「かわいいだって。エヘヘ」

澪「喜んでいいかは微妙だがな」

菫「何だか、恐いですね」

澪「でも、このまま、男性客ばかりというのも……なあ。某アキバのメイド喫茶みたいにはなりたくないし」

菫「もう少し、女性のお客様もほしいですよね」

唯「でもでも、せっかくのお客さんだし」

澪「それはたしかに」

菫「難しいですね」

梓「カキカキ……終わりました!」

唯「ご苦労様」

澪「やれやれ。憂ちゃんがいないと伝票をまとめるのも大変だな」

梓「そうですね。苦労しますよ。本当に」

唯「憂様様だね」

梓「というか、唯先輩が本来やるんですからね」

唯「…………さあ、帰ろうか」

澪「誤魔化すな」

次の日

梓「今日は唯先輩がお休みです」

菫「どうします? キッチンとかは?」

梓「……」

1 私がキッチンをやります

2 私が接客をしましょう

>>671
671 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/18(土) 17:21:20.20 ID:jl+MmdSd0
1
672 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/18(土) 17:33:01.83 ID:M4xNYbuSO
梓「私がキッチンをやるよ」

澪「じゃあ、私と菫で接客をやるか」

菫「はい」



澪「い、いらっしゃいませ」

いい加減に慣れなきゃいけないんだが、男性相手の接客は厳しい。

男性客「澪た……ウエイトレスさーん」

澪「……はい、何でしょう」

今、何を言いかけた。

澪「ご注文ですか?」

男性客「いやー……澪た……ウエイトレスさんにはお世話になってるからねえ……どうだい。店、終わったら、食事でも」

澪「>>673
673 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/18(土) 17:34:11.44 ID:xzlmoTfC0
お断りします(きっぱり)
674 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/18(土) 17:34:20.64 ID:rZNeYoH7o
ぶっ殺すぞてめぇ!!
675 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/18(土) 17:43:20.99 ID:M4xNYbuSO
澪「お断りします(きっぱり)」

男性客「orz」

澪「では失礼しますね」



澪「やれやれ」

あんな誘いが今日だけで5件。今日は厄日か。

憂「お姉ちゃんがいないから、澪さんに集中してるんですかね」

ちなみに菫は休憩中。

澪「勘弁してほしいよ。私は梓一筋なんだ」

憂「あはは」

男性客「すいませーん」

憂「私がいきますね」

澪「頼むよ」



憂「何でしょうか」

男性客「聞きたいことがあるんだけど、いいかな?」

憂「何でしょう」

男性客「スリーサイズ、いくつ?」

憂「>>676
676 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/18(土) 17:45:10.37 ID:hs1PemQY0
真顔で「はぁ?」
677 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/18(土) 17:54:26.24 ID:M4xNYbuSO
憂「はぁ?」

思わず、真顔で聞き返してしまう。何を聞き出してんだろう、この人は。

憂「そういった質問には答えられませんから。失礼します」

男性客「ちょっ。……ったく。姉は愛想がいいのに妹はあれかよ」



営業時間後

澪「今日は酷すぎだろ」

憂「そうくると思って調べておきました」



わかばティータイムについて語るスレ 紅茶 35杯目

52 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします

今日、澪にナンパしてみたわ。見事に振られたけど。

あいつ、調子に乗ってね。あの店にいくら、貢献したと思ってんの



58 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします

>>52

>>378
678 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/18(土) 18:02:20.99 ID:5xiQkAYH0
お前みたいなやつにOKするわけないじゃん
あっちは仕事だからしょうがないだろ
679 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/18(土) 18:56:10.57 ID:M4xNYbuSO
52 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします

今日、澪にナンパしてみたわ。見事に振られたけど。

あいつ、調子に乗ってね。あの店にいくら、貢献したと思ってんの



58 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします

>>52

お前みたいなやつにOKするわけないじゃん
あっちは仕事だからしょうがないだろ

59 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします

>>58

はあ?

てめえみたいなキモオタじゃないし、イケメンだし金もあるし

それを振るとか、調子に乗りすぎだわ

60 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします

>>59

俺も憂ちゃんにスリーサイズを聞いたら、真顔で「はあ?」とか言われたわ

やっぱり、かわいいから、調子に乗ってんのかね

61 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします

>>59
>>60

>>680
680 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/18(土) 19:03:50.92 ID:fOSHbHiz0
調子乗ってんのはお前等だろ
茶店のねーちゃんに何求めてんの?
681 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/18(土) 22:43:39.20 ID:M4xNYbuSO
52 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします

今日、澪にナンパしてみたわ。見事に振られたけど。

あいつ、調子に乗ってね。あの店にいくら、貢献したと思ってんの



58 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします

>>52

お前みたいなやつにOKするわけないじゃん
あっちは仕事だからしょうがないだろ

59 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします

>>58

はあ?

てめえみたいなキモオタじゃないし、イケメンだし金もあるし

それを振るとか、調子に乗りすぎだわ

60 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします

>>59

俺も憂ちゃんにスリーサイズを聞いたら、真顔で「はあ?」とか言われたわ

やっぱり、かわいいから、調子に乗ってんのかね

61 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします

>>59
>>60

調子乗ってんのはお前等だろ
茶店のねーちゃんに何求めてんの?



梓「荒れてますね」

菫「たしかに殺伐としてますね」

澪「というか、こんなスレがあったのか……」

憂「ここに言いたい放題、書かれてます」

澪「あまり、いい気はしないな」

憂「w○k○にもまとめられてます」

梓「マジですか」

憂「マジだよ」

澪「すごいな……これもある意味、CMか」

憂「そうですね。ちなみに人気投票もあります」

澪「そんなのまであるのか」

憂「順位はこんな感じです」

1位〜5位

>>682
682 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/18(土) 22:47:28.57 ID:lm5bnHbC0
澪 





憂 同率4位菫

683 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/18(土) 23:11:22.83 ID:M4xNYbuSO
1位 澪 

2位 梓

3位 唯

4位 憂

同率4位菫



梓「流石は澪先輩」

菫「堂々の1位です」

澪「あまり、嬉しくはないな」

憂「梓ちゃんが2位もすごいよね」

梓「ほとんど、キッチンにいたのにね」

憂「コメントがあるよ」

梓「どれどれ」

コメント

あずにゃん大好き!



コメント

あずにゃん、かわいい!

ゆい

コメント

あずにゃん、ペロペロ!

平沢



梓「………」

憂「……」

澪「……」

菫「……」

梓「ぐ、偶然だよね」

憂「た、たぶん……」

澪「唯に聞いてみるか……」

澪先輩は携帯で電話をします。

唯『どうたっの、澪ちゃん』

澪「いや、実はな」

唯『……なるほど』

澪「心当たりはないか?」

唯『>>684
684 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/08/18(土) 23:13:42.90 ID:Pb1AKx87o
あずにゃん愛してる!
685 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/18(土) 23:13:50.26 ID:lm5bnHbC0
い、いやだなー、あるあるあるある、あるわけないじゃんーあははははは……………


すんませんっしたぁ!
686 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/19(日) 06:18:08.43 ID:zw526p3e0
唯『あずにゃん愛してる!』

澪「やはり、唯か」

唯『どうして、澪ちゃんがこのサイトを知ってるの?』

澪「たまたまだよ」

唯『私と一緒だー』

もわもわ

午後

唯『よく寝たー』

私はあずにゃん分を求めつつ、あずにゃんの部屋で二度寝をむさぼろうとした時、

唯『パソコンだー』

家ではないから、やってみたかったんだよねー。

唯『ということで、やろうっと。……ん? パスワード? 適当に……ぱんぱんっ。おっ、ログインできたー』

ということで、インターネッツをしよう。何だか、ハイテクさんだね。

唯『若葉ティータイムで検索してみよう。……あれ? W○K○? 人気投票をやってる。順位は……』

1位 澪

2位 唯

3位 憂

4位 菫

5位 梓

唯『あずにゃんが最下位!? そんなのは認められないよ! 投票しまくらなきゃ!』

一応、名前を変えて、コメントをつけようっと。

もわもわ

唯『気づいたら、2位までいったんだよー』

澪「……」

梓「……」

憂「……」

菫「……」

唯『あり? どうしたの?』

澪「いや……今から、帰るよ」

唯『うん。また後でねー』

687 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/19(日) 06:18:39.53 ID:zw526p3e0
梓の家!

リビング

澪「やはり、対策は考えたほうがいいかもな」

唯「何の?」

澪「こんなスレが建てられてるわけだし、これからも、変な客が来るかもしれないだろ」

唯「でもでも、せっかくのお客さんだし」

澪「それはそうだが……女性客も増やしたいし、というか、女性客のほうがいいし」

唯「でもでも、どうするの?」

憂「女性客を増やすにはスイーツを増やしていかないと」

澪「……現状は厳しいな」

たしかに。憂は学校に通い中だし、私にはそんな高度なことはできないし。

菫「まあ、最終的には店長さんが決めることですよ」

澪「う……」

梓「どうします、唯先輩」

唯「>>688
688 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/19(日) 06:22:50.35 ID:T0jmD6hIO
ダメもとでやってみよう
689 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/19(日) 07:38:07.68 ID:zw526p3e0
唯「ダメもとでやってみよう」

梓「でも、厳しいですよ」

唯「難しいのじゃなくて、簡単なのからで」

梓「まあ、それなら……」

澪「できないわけじゃないな」

憂「休日限定にすれば、私も練習になるからいいと思うけど……」

唯「それはいいね」

梓「女性は限定に弱いですからね」

唯「というわけで、そんな方針で」

次の日

唯「今日は澪ちゃんがお休みだから、頑張ろうね」

梓「はい」

唯「お昼くらいにはスーミレちゃんも来るし、それまで頑張ろうか」

梓「はいっ!」



唯「いらっしゃいませー」

男性客「ぐふふ、唯ちゃんだー」

唯「お客様は何名様でしょうか」

男性客「1人」

唯「かしこまりましたー」



唯「ご注文は?」

男性客「ぐふふ。唯ちゃんが欲しいな」

唯「>>690
690 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/19(日) 07:40:57.41 ID:zPEPJYWM0
(憂がとんできて)そういったご注文をなさる方は出入禁止にさせますよ?
691 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/19(日) 08:23:00.06 ID:zw526p3e0
男性客「ぐふふ。唯ちゃんが欲しいな」

唯「」

憂「そういったご注文をなさる方は出入禁止にさせますよ?」

唯「あれ? 憂、学校は?」

憂「忘れ物して、たまたま、来たんだよ」

男性客「ひ、平沢姉妹だ……ハアハア」

唯「どうしました?」

男性客「2人がほしいです。ハアハア」

唯「>>692
692 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/19(日) 08:28:15.42 ID:/b+8uJXZo
無言で男性客に包丁を刺す
693 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/19(日) 08:33:14.70 ID:bi0uzdnE0
唯ちゃんそれあかん
694 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/19(日) 09:19:30.59 ID:xOLGmJcSO
唯「……」

グサリ

私は無言で男性客に包丁を突き刺した。

憂「きゃあああ」

男性「うわああああ」

男性の返り血が私の体を赤く染め上げる。

ピーポーピーポー。

どこからか、サイレンの音が聞こえました。



6ヶ月後

梓「ふー」

ここは某都の下町の中の住宅街。今、ここに喫茶店がオープンします。

都「長かったな」

梓「はい」

あの事件から、半年。唯先輩は相手も悪いとはいえ、一応は死んでしまったため、懲役10年になった。

菫「ここが……私達の新しい喫茶店ですか」

憂「うん」

梓「とはいえ、店長は不在だけどね」

唯先輩……私達は待ってますから。



刑務所

唯「ヨミヨミ」

受刑者「あんたも大変ね。10年でしょ」

唯「ん、でも……」

手紙

唯先輩……いつまでも、待ってますから。

唯「待ってくれる人がいるから」

受刑者「羨ましいね。ほら、休憩も終わりだよ」

唯「うん」

皆……私がいなくても頑張ってね」

END『>>695
695 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/19(日) 09:31:26.44 ID:Aulru2uW0
鮮血の結末
696 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/19(日) 09:41:03.25 ID:xOLGmJcSO
唯「……」

グサリ

私は無言で男性客に包丁を突き刺した。

憂「きゃあああ」

男性「うわああああ」

男性の返り血が私の体を赤く染め上げる。

ピーポーピーポー。

どこからか、サイレンの音が聞こえました。



6ヶ月後

梓「ふー」

ここは某都の下町の中の住宅街。今、ここに喫茶店がオープンします。

都「長かったな」

梓「はい」

あの事件から、半年。唯先輩は相手も悪いとはいえ、一応は死んでしまったため、懲役10年になった。

菫「ここが……私達の新しい喫茶店ですか」

憂「うん」

梓「とはいえ、店長は不在だけどね」

唯先輩……私達は待ってますから。



刑務所

唯「ヨミヨミ」

受刑者「あんたも大変ね。10年でしょ」

唯「ん、でも……」

手紙

唯先輩……いつまでも、待ってますから。

唯「待ってくれる人がいるから」

受刑者「羨ましいね。ほら、休憩も終わりだよ」

唯「うん」

皆……私がいなくても頑張ってね」

END『鮮血の結末』



唯「鮮血の結末っていえばさ。あの後、言○様はどうなったのかな?」

律「常識的に考えれば、逮捕だよな」

澪「その後は精神鑑定とかかな?」

紬「まあ、でも、誠君はきっとどこふく風で次の日にはどこかの女とヤってるわよね」

律「やりかねんな」

梓「……」

1 ゲームをやめる

2 タイトルに戻る

>>697
697 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/19(日) 09:41:46.01 ID:D0bxP6c10
2
698 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/19(日) 09:50:55.80 ID:xOLGmJcSO
放課後ティータイム

1 さいしょから

2 つづきから

3 ゲームをやめる

>>699
699 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/19(日) 09:51:12.85 ID:GlU5Q6ju0
1
700 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/19(日) 10:54:47.13 ID:xOLGmJcSO
プロローグ

梓「はあ……」

私も大学4年生……とはいえ、もう、そろそろ卒業なんだけど……。

梓「……職がありません……」

別に就活をしなかったわけではありません。しかし……

もわもわ

面接官「君、小学生?」

梓「はい?」

面接官「いやいや、中学生でしょ」

梓「いえ……私は」

面接官「とにかく、子供に用はないよ」

もわもわ

まあ、実際は今のは1番、悪い例ですが……。

梓「何がいけないんでしょうか」

私は1度だけ、友達に相談してみた。友達いわく、

友達『>>701

らしい。

701 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/19(日) 10:58:20.26 ID:cFUntMEd0
自己アピール不足じゃない?
702 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/19(日) 10:59:38.25 ID:zJ+NC9xmo
なんだと
703 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/19(日) 11:18:30.47 ID:xOLGmJcSO
私は1度だけ、友達に相談してみた。友達いわく、

友達『自己アピール不足じゃない?』

らしい。

梓『そうかな?』

友達『聞かせてみなさい』

梓『>>704

友達『>>705
704 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/19(日) 11:20:07.74 ID:cFUntMEd0
アズニャンですにゃん!
705 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/19(日) 11:23:25.00 ID:IgEShdP8o
就活なめんなよ
706 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/19(日) 11:35:22.60 ID:xOLGmJcSO
梓『アズニャンですにゃん!』

友達『就活なめんなよ』



ということがあり、友人と喧嘩して、疎遠になった。まったく。人が自己PRに3日3晩かけているというのになんて、言い種何でしょう。

梓「テクテク」

ちなみに、純はすんなりと清掃道具販売大手の就職が決まったらしい。本人曰く、『髪型で決まった』とか何とか。当然、私は純にも相談してみた。純、いわく
純『>>707
707 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/19(日) 11:36:23.25 ID:cFUntMEd0
志望動機がダメだったんでしょ
708 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/19(日) 11:59:42.85 ID:xOLGmJcSO
純『志望動機がダメだったんでしょ』

梓『そんなことないて思うけど』

純『とりあえず、SBTの志望動機を聞かせなさい』

梓『うん。私はおんけいという深夜アニメが好きだから、貴社を志望しました』

純『>>709
709 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/19(日) 12:05:32.11 ID:Vvk/rHc50
就活なめてんの?
710 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/19(日) 12:33:56.26 ID:xOLGmJcSO
純『就活なめてんの?』



梓「ひどい話です」

人が1週間考えた志望動機を……。

梓「ぐー」

梓「おっと」

そういえば、おなかが減ってきました。

梓「そろそろ、昼食……かあ。……ん?」

そういえば、ここは昔はよくここに来ていましたねー。気分転換で外をぶらぶらしていたら、こんなところについてしまいました。

梓「家にいると、冷たい視線がチクリチクリですからね」

口ではこの不景気だから仕方がないと言いつつも、眼は憐れみや侮蔑を帯びている感じがするし、申し訳ない気持ちでいっぱいになりますからね。

梓「そういえば、ここらへんに……」

昔、利用していた、喫茶店が……。

キョロキョロ。

梓「あっ! ありました!」

ちょっと古い看板があって、店の名前は>>711
711 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/19(日) 12:38:55.05 ID:zPEPJYWM0
喫茶店
712 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/19(日) 13:09:14.73 ID:zw526p3e0
ちょっと古い看板があって、店の名前は喫茶店

梓「店の名前は相変わらず、変わってますね」

変わらない店の名前に私は懐かしさを覚える。

梓「いい時間ですから、入ってみましょうか」

私はドアを開ける。

???「いらっしゃいませー」

厨房から声がします。昼前だから、大分すいていますね。

梓「しかし……」

平日の昼間から、こんなところで昼食も恥ずかしいですね。気にしても仕方がありませんが。

???「空いているところにお座りくださーい」

厨房から声がします。店として、どうなのかな、対応は。

テクテクテクテク。

とりあえず、空いている席に座ります。

???「うんしょ、うんしょ。はい、お水です」

梓「ありがとうございます」

???「ドキドキ。ご、ご注文は!」

梓「あ、はい。とりあえず……>>713
713 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/19(日) 13:10:35.92 ID:EiTZ1qoa0
タラコスパゲティ
714 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/19(日) 15:09:00.93 ID:zw526p3e0
???「はい! 少々、お待ち下さい!」

随分、気合が入ったウエイトレスさんですね。

梓「はあ……」

しかし、毎回、外食は辛いですよねー。収入もないのに。

梓「バイトでも探さないと」

なんか、いいバイトありませんかね。私にもできそうなの。

梓「例えば……>>715
715 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/19(日) 15:10:18.07 ID:NqVJ4x4IO
ユニクロの店員
716 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/19(日) 16:10:25.68 ID:xOLGmJcSO
梓「例えば……ユニクロの店員」

もわもわ

梓「やってやるです! ぴょんぴょん」

店員「あー……中野さんは下のほうを整理してくれればいいから」



梓「やってやるです! うんしょうんしょ」

店員「あー、中野さんはこっちの軽いのを持っていってね。ヒョイ」

店員(かるっ!?)

梓「わ、分かりました! うんしょうんしょ」

店員(それも軽いのに持ち上げられない!?)

もわもわ

梓「……」

うまくいくんでしょうか。

???「お待たせしました」

梓「きましたか」

タラコスパゲッティが置かれます。

梓「では……モグモグ」

梓(む、これは……)

本当にゆでたのかというような固さ。

梓「味も麺の味がしない……」

これ、スパゲッティの麺じゃなくて、ラーメンのだよね。違いは分からないけど。

梓「……」

しかも、タラコも美味しくありません。

梓「うげー」

とはいえ、店員を呼ぶのも……ん?

サラリーマン「君! オムライスはまだかね」

???「す、すいません! すいません!」

なんか、他の客と揉めています。

???「今、お持ちします!」

サラリーマン「まったく……」

そういえば、さっきから、どこかで聞いた声ですね。どこでしたっけ?

サラリーマン「モグモグ……ぶはっ!? ま、まずい!」

???「ひいいい。申し訳ありません!」

サラリーマン「作り直してこい」

???「はい!」

梓「……」

何だか、店員さんが気の毒になってくるなー。

梓「でも、どこかで聞いたような、感じたことのあるような雰囲気なんだよなー」

私は過去を回想して、思い出してみる……。

梓「もしかして……>>717
717 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/19(日) 16:12:20.29 ID:Aulru2uW0
マイハニーの唯先輩!?
718 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/19(日) 16:12:21.60 ID:IgEShdP8o
719 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/19(日) 16:20:54.80 ID:xOLGmJcSO
梓「もしかして……マイハニーの唯先輩!?」

たしかに、私の知り合いで律先輩と唯先輩が怪しいですが。というか、マイハニーってなんですか

梓「まあ、そんなわけないよね。さすが……」

サラリーマン「ええい! こんな不味いもんしか出せんのか!」

???「すいません!」

梓「どれどれ」

私は悪いと思いつつ、厨房のほうを見てみる。

梓「あれは……」

1 ウエイトレス姿の唯先輩です

2 メイド姿の唯先輩です。

3 エンジェルモートの制服姿の唯先輩です!

4 さすがに飽きた

>>720
720 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/19(日) 16:30:55.68 ID:cFUntMEd0
2
721 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/19(日) 16:42:20.54 ID:xOLGmJcSO
梓「あれは……メイド姿の唯先輩です」

というか、何で、メイド服? まあ、唯先輩のことですから、喫茶店=メイド何でしょうけど。

梓(まさか、本当に唯先輩だとは……)

あの人は平沢 唯。私の学園時代のけいおん部の先輩。

梓(中身は変わってないみたいですね)

外見に関しては大人っぽくなったのかな? しかし、胸の大きさはかつてのムギ先輩くらいには大きくなっています。

梓「うーむ」

唯先輩は成長しても、私はつるぺたーん。何が違うんでしょうか。

唯「作り直しました!」

サラリーマン「……モグモグ。……勘定」

唯「あ、あのあの……お味は……」

サラリーマン「くそ不味いわ。お前、よく、こんなんで店を出してるな」

唯「あうう」

たしかにあまり、うまくはない……というか、不味い……ですけど、言い過ぎです。

サラリーマン「けっ」

サラリーマンは苛つきながら、唯先輩が懸命に作った、オムライスを落とした。

唯「あっ……」

ガシャーン。

サラリーマン「ふん」

梓「……待ちなさい」

サラリーマン「何だね、君は」

私はつい、勢いで止めてしまいました。

唯「お、お客様、い、いいで……あれ? どこかで見た………あずにゃん!」

梓「唯先輩。キッチンを貸して下さい。私が本物のオムライスを食べさせて見せます」

サラリーマン「君が?」

梓「美味しかったら、唯先輩に謝って下さい」

サラリーマン「……いいだろう」

サラリーマンは座りなおす。

サラリーマン「早く持ってきたまえ」

梓「任せて下さい」

私はキッチンに向かいます。

唯「だ、大丈夫なの?」

梓「そんなことより、材料は?」

唯「あるけど……」

私は冷蔵庫を確かめる。

梓「ふむ……」

1 オーソドックスに普通のオムライス

2 ここは卵の中身をチャーハンに

3 特製のソースで攻めてみる。

4 神様おすすめのオムライスで(どんなのかも)

>>722
722 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/19(日) 16:44:31.54 ID:cFUntMEd0
3
723 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/19(日) 16:55:07.55 ID:xOLGmJcSO
梓「では、唯先輩はお手伝いをお願いします。まずは……」

うんたん♪ うんたん♪

梓「では、特製ソースに取りかかりましょう」

唯「特製ソース?」

梓「はい」

唯「どんなソース?」

梓「とりあえずはカレーソースにします」

唯「お、美味しそう……ジュルリ」

梓「……手伝って下さいね」



唯「お待たせしました」

サラリーマン「む……きたか」

コトッ

サラリーマン「さっきとは出来が違うが……どれ……モグモグ」

唯「ドキドキ」

梓「ドキドキ」

サラリーマン「……コトッ」

スプーンを置く、サラリーマンさん。

サラリーマン「……勘定だ」

お金を置く、サラリーマンさん。

唯「あ、あの……ま、また、駄目……」

サラリーマン「惜しかったな。もう、時間だ」

唯「え?」

サラリーマン「さっきはすまなかった。うまかったよ」

サラリーマンさんは笑顔を浮かべて、店を出ていきました。

唯「……ほへえ」

唯先輩は膝をつきます。

唯「はあ……一時はどうなることかと思ったよ」

梓「というか、唯先輩はここで何をしてるんですか?」

724 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/19(日) 16:55:33.29 ID:xOLGmJcSO
唯「私? 私はね……ここの店長さん!」

梓「て、店長!?」

唯「すごいでしょ! エッヘン」

梓「な、何でまた、店長を……」

唯「実はね、1年前……」

もわもわ

1年前

唯「……どうしよう」

職がない!

唯「このままじゃ……本当にニートになっちゃうよ」

あー……どうしよう。

もわもわ

梓「ところで、いつから、就職活動を始めたんですか?」

同じ、失敗している身としては親近感を覚えてしまいます。

唯「>>725

725 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/19(日) 16:57:16.50 ID:qKpQFNNT0
6ヶ月前
726 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/19(日) 17:06:03.52 ID:xOLGmJcSO
唯「6ヶ月前」

梓「……」

まあ、遅いですが、唯先輩らしいといえば、らしいですね。というか、コピペが辛いです。

唯「あずにゃんはどうなの?」

梓「…………私は大学2年の終わりごろから、準備を……始めて……」

唯「わー、早いね、あずにゃん。それじゃ、いいところに決まったんだね。………あ、あずにゃん?」

梓「……ぐす……もう、かれこれ、書類……含めて……300社くらいは……うええ……受けたのに……1社も……ふぇええ……受からなくて……(T_T)」

唯「わ、わわわ」

梓「(T_T)」

唯「え、えとえと……こ、こんなときは……」

1 だきつく

2 撫でる

3 飽きた

>>727
727 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/19(日) 17:07:24.11 ID:fSwe9RKB0
1
728 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/19(日) 17:44:26.84 ID:xOLGmJcSO
唯「あずにゃん! ダキッ」

梓「にゃっ!?」

唯「ほらほら。泣き止んで。ギュ〜」

梓「にゃあ………ニコー」

唯「そうそう。ニコー」

梓「ニコー」

唯「泣き止んだ!」

梓「こ、これは……ゴホン。その後はどうしたんですか?」

唯「その後……」

もわもわ

唯「あー、これから、どうしよう……ん?」

私はたまたま、この喫茶店の前を通ったの。そして、その時に……。

『アルバイト 募集中!』

唯「これだ!」

もわもわ

唯「というわけで、就職できたんだよー」

梓「いや、それ、バイトじゃないですか」

唯「ほへ? いけないの?」

梓「正社員のほうが社会保障もしっかりしてるし、給料もそれなりですし、社会的地位も違います」

唯「なるほどー。あずにゃんはすごいねー。ナデナデ」

梓「ふにゃ……エヘー」

唯「んじゃ、続けるよ」

もわもわ

そんなこんなで働きはじめました。店長さんはちょっと、年齢は高かったけど、いい人で楽しかったんだよ

でも……。

1週間前

店長「ごほ、ごほ」

唯「店長さん!」

店長「私は……もう駄目じゃ。最後の願いを聞いてくれ……」

唯「最後だなんて……」

店長「唯君。君は素直でいい子じゃ。だから、君が店長になって………わ、私の…………み、店を…………」

『ピー、ピー』

唯「店長! 店長ーー!!!」

もわもわ

729 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/19(日) 17:45:01.50 ID:xOLGmJcSO
唯「というわけで、私が店長をやってるんだよ」

梓「は、はあ……なるほど」

ずいぶんと安請け合い…………いや、表現は失礼ですが、受けましたね。

梓「ところで、…………う、憂は?」

唯「憂は製菓学校に通う準備をしてるよ」

梓「製菓学校?」

唯「うん。いずれはお菓子も売り出したいし、必要なことだからね」

いずれは、ではなく、今すぐですよね。

唯「それまでは私が店を切り盛りします! フンス」

気合いが入ってるのはいいけど、限りなく不安ですね。まあ、関係がないといえば、ありませんが。

梓(………憂か)

憂とは平沢 憂。憂と私の関係は……。

1 親友

2 元彼女

3 振られた

4 振った

>>730

ちなみに唯先輩は……

1 先輩後輩

2 元彼女

3 振られた

4 振った

>>731

ただし、1以外の選択肢は重複不可
730 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/19(日) 17:51:25.71 ID:34Z2sT1Zo
1
731 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/19(日) 17:51:58.84 ID:LFsbJLp1o
2
732 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/19(日) 18:02:11.55 ID:xOLGmJcSO
唯「というわけで、私が店長をやってるんだよ」

梓「は、はあ……なるほど」

ずいぶんと安請け合い…………いや、表現は失礼ですが、受けましたね。

梓「ところで、…………う、憂は?」

唯「憂は製菓学校に通う準備をしてるよ」

梓「製菓学校?」

唯「うん。いずれはお菓子も売り出したいし、必要なことだからね」

いずれは、ではなく、今すぐですよね。

唯「それまでは私が店を切り盛りします! フンス」

気合いが入ってるのはいいけど、限りなく不安ですね。まあ、関係がないといえば、ありませんが。

梓(………憂か)

憂とは平沢 憂。憂と私の関係は……親友。

ちなみに唯先輩は……元彼女なのです。

梓(どうして、別れたかというと……)

>>733
733 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/19(日) 18:05:21.73 ID:cjaFQEdn0
同じ大学に行けなかったから
734 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/19(日) 19:44:16.64 ID:zw526p3e0
梓(同じ大学に行けなかったから)

やはり、学校が違うと疎遠になりますしね。まあ、自然消滅といった感じですかね。

唯「休みの日には手伝ってもらうんだけど」

梓「なるほど」

唯「あ、ところで、あずにゃん」

梓「何ですか?」

唯「あずにゃんって、今、お仕事ないんだよね」

梓「うう……悲しいですけど……」

唯「私の店で働かない?」

梓「………はい?」

唯「だから、私の店で正社員として働かない?」

梓「せ、正社員……?」

唯「うん。あずにゃんなら、大歓迎だよ」

梓「せ、せ、正社員……ガクガクブルブル」

唯「あ、あずにゃんさん?」

梓「ありがとうございます! 私、精一杯、頑張ります!」

私は立ち上がり、唯先輩の手を握ります。

唯「あ、あずにゃん!? ドキドキ」

梓「やりましたあ! これでフリーターやニートを脱却しました! ワーイワーイ」

唯「よ、喜んでもらえてよかった」

こうして、私は無職になることなく、無事に就職することができました! そんなこんなで私の社会人生活がスタートすることになりました! 
プロローグ終了

1 続ける

2 ゲームをやめる

>>735
735 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/19(日) 19:45:31.66 ID:Je+6hrq80
2
736 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/19(日) 20:03:53.67 ID:LFsbJLp1o
オイ!!!!
737 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/19(日) 20:21:31.03 ID:zw526p3e0
梓「いいところで終わりですか」

唯「そういうことですな」

1 やっぱり、戻る

2 次のゲームに

>>738
738 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/19(日) 20:22:36.76 ID:LFsbJLp1o
1
739 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/19(日) 20:26:48.61 ID:zw526p3e0
唯「というわけで、契約書だよ」

梓「ありがとうございます」

私は条件を見る。

お休み……なし(毎日、一緒だよ〜)

お給料……えっと……あめちゃんでいいよね

梓「……」

唯「どうかな?」

梓「これで、私が納得するとでも?」

唯「やっぱり、バナナの方がよかった?」

梓「いやいや。お金を下さい」

唯「もう、あずにゃんたら。そんな汚い大人みたいなことを言っちゃ駄目だよ。めっ」

梓「私にも生活があるんですから」

唯「でもでも、どれくらいあげればいいのか、分からないし」

梓「それも知らずに店長を……まあ、とりあえず、月15万でいいですよ」

唯「15万……お小遣いとしては多くない?」

梓「いや、給料ですし……社会保険については?」

唯「何それ?」

梓「……」

なんか、いろいろ駄目じゃないですかね、この人。

梓「休みはなしですか」

唯「実際、休日には憂がいるけど、平日は私とあずにゃんしかいないし」

梓「他の先輩方は?」

唯「ムギちゃんは実家の会社に就職してるよー」

梓「それでは無理ですね」

唯「りっちゃんはスーパーで働いているみたい」

梓「なるほど」

唯「澪ちゃんはSBTに就職してるよー」

梓「テレビ局じゃないですか。すごいですね」

それでは無理ですね。

740 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/19(日) 20:27:24.67 ID:zw526p3e0
梓「とはいえ、2人では……」

ガチャッ。

唯「あ、お客さんだ」

梓「クローズにはしてなかったんですか?」

唯「あ……忘れてた。テヘッ」

???「ふー」

唯「いらっしゃいませー。……あっ、澪ちゃん」

澪「え? あっ……唯」

唯「どうしたの、こんなところで」

澪「たまたま、近くに用があったんだよ。ここで働いてるのか?」

唯「私は店長さんなんだよー」

澪「おいおい。唯にできるのか」

久しぶりに見た、澪先輩はどこか大人っぽく、綺麗になっています。胸も成長しているのか、棒海賊漫画のナ○さんくらいでしょうかね。ようはボインボインです。そんな澪先輩と私の関係は……。

1 先輩後輩

2 元彼女

3 振られた

4 振った

>>741
741 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/19(日) 20:27:48.92 ID:x5lHgj07o
3
742 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/20(月) 00:59:35.04 ID:IJKKqeHDO
振られたって事は今回の澪は変態じゃなく真人間ってことか
743 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/20(月) 05:37:14.37 ID:yYKUIhGC0
梓(実は私は澪先輩に振られてるんですよねー)

もわもわ

梓『私……澪先輩が好きです』

澪『……梓』

梓『ドキドキ』

澪『それは……本心なのか』

梓『……え?』

澪『その気持ちが本心になった時……もう1度、告白してくれ』

梓『……澪先輩』

もわもわ

梓(たしかにあの時、私は……唯先輩がムギ先輩や律先輩と仲良くしてるのを見て、ムカムカして……それを誤魔化すように告白したような気がしますね)

唯「実はね、今日、新しい店員が入ったんだよー」

澪「ふーん……」

唯「聞いて、びっくりするよー。おいでー」

とりあえず、呼ばれたみたいなので行ってみます。

唯「あずにゃんだよー」

梓「ど、どうもです」

澪「……」

梓「み、澪先輩?」

澪先輩は私を見て、硬直します。

744 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/20(月) 05:38:07.90 ID:yYKUIhGC0
澪「あ、梓……」

梓「は、はい」

澪「まともなところには……就職できなかったのか?」

梓「はい?」

唯「ぶう。失礼だね、澪ちゃん」

澪「もっと……まともな会社には入れなかったのか?」

唯「だから、私のところもまともだよ」

澪「唯は黙っててくれ」

梓「ま、まあ…………はい」

恥ずかしさで死にそうです。

澪「…………言ってくれれば、私のところに永久就職させたのに」

梓「はい?」

澪「何でもない」

梓「は、はあ……」

学園の頃から、澪先輩はたまに独り言をブツブツ呟きますが、それは変わってないみたいです。

澪「すると、梓はここでウエイトレスさんをやるわけか」

梓「ま、まあ、一応……」

どちらかといえば、厨房に立ちそうですが。

澪「……」

梓「ど、どうしました?」

澪「いや……今日は帰るよ」

唯「えー! まだ、来たばかりじゃん」

澪「また、近いうちにくるよ。またな、梓」

梓「は、はい」

澪先輩は店を出ました。

745 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/20(月) 05:38:48.76 ID:yYKUIhGC0
唯「変な澪ちゃん」

唯先輩は私のほうを見ます。

唯「まあ、いいや。とりあえず、説明するね」

梓「お願いします」

うんたん♪ うんたん♪

唯「こんなところかな」

梓「ありがとうございます。ところで……」

唯「ん?」

梓「お客さん来ませんね」

唯「いつも、こんなものだよ」

梓「い、いつも?」

唯「うん。店長が死んじゃって、私が店長になったらね」

唯先輩は寂しそうに顔を伏せます。

唯「でも、あずにゃんも来てくれれば、百人力だね!」

唯先輩の顔はぱあっと明るくなります。

唯「おっ、そろそろ、仕入れの時間だよ」

梓「はい?」

唯「いこっか」

梓「は、はい」

うんたん♪ うんたん♪

梓「あの……」

唯「どうしたの、あずにゃん」

梓「ここ……近所のスーパーですよ」

唯「それが?」

梓「仕入れって、こんな近所のスーパーでやるものじゃないと思うんですが……」

唯「そうなの?」

梓「たぶん……」

私も飲食店に努めたことはないですけど……たぶん、違うと思います。

746 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/20(月) 05:39:25.33 ID:yYKUIhGC0
唯「じゃあ、どこで仕入れるの?」

梓「業務用スーパーとか」

唯「でもでも、近所にそんなのないよ」

梓「宅配してもらいましょう」

唯「おおっ!」

本当に何も知らずに店長を任されたみたいですね。本当に前の店長は何を考えて、唯先輩を店長に、いや、店を託したのかと、普通は思いますが……。

唯「あずにゃんはすごい! ナデナデ」

私にはわかる気がします。

唯「エヘヘ」

唯先輩の笑顔を見たら……。

梓「あ、頭を撫でないで下さい!」

唯「わわ……」



梓「やっぱり、一旦、店を休みにして、これからについて、考えましょう」

唯「今のままで十分だと思うけど……」

梓「……参考までにどこらへんが?」

唯「>>747
747 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/20(月) 06:31:20.14 ID:HOhObp4W0
味以外
748 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/20(月) 07:01:04.20 ID:z/l5A8bSO
唯「味以外」

梓(味は自覚してるんだ)

梓「それ以外にもたくさんあります」

唯「味については否定してくれないんだね」

梓「売上や仕入れなどの記帳とかはしていますか?」

唯「なにそれ?」

梓「1日でどれくらい売り上げたのかとか、月ごとに損益計算書を出すとか、税金を納めたり、光熱費の支払いやら、なんやらで色々とありますが、できますか、唯先輩」

唯「無理です!」

梓「他にも、メニューについてです。例えば、季節ごとにメニューを変えるなり、なんなりを考えてますか?」

唯「まったく!」

梓「……ジトー」

唯「そ、そんな目で私を見ないでよー」

ガチャッ

憂「だいぶ、搾られてるね、お姉ちゃん」

唯「あ、憂」

憂「言ったでしょ。店長は楽じゃないって」

唯「うん」

梓(それも分かってなかったのか)

唯「りっちゃんを見てたら、部長が楽そうだったから、店長も楽かと思ったのに」

梓(それは参考にしてはいけない人です)

唯「でもでも、あずにゃんが来てくれたし」

梓「え?」

唯「やっぱり、あずにゃんは私の天使だよ」

憂「梓ちゃんがいるから、私も安心して、学校に通えるよ」

梓「う、憂まで……」

憂「ちなみに、今日の伝票は」

唯「えっと………これだよ」

梓「何をするの?」

憂「今日の売上とかをまとめるんだよ」

梓「!?」

憂「あ、お姉ちゃん。明日、新しい業者を頼んだから、仕入れについては話し合ってね」

唯「うん」

梓「……」

唯「どうしたの、あずにゃん」

梓「憂はすごい!」

唯「? 憂はすごいよー。エヘヘ」

憂「? ありがと」

そんなこんなで、とりあえず、初日……というか、説明は終わりました。

749 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/20(月) 07:01:34.79 ID:z/l5A8bSO
次の日



澪「さあ、頑張ろうか」

唯「……」

憂「……」

梓「……」

澪「どうした?」

私達は顔を見合わせます。

唯『あずにゃん、聞いてよー』

梓『ここはあえて、憂が聞いて下さい』

憂『やっぱり、年上ということでお姉ちゃんが……』

唯『では店長命令であずにゃんが』

梓『むう』

梓「澪先輩」

澪「どうした?」

梓「えっと………な、何でここにいるんですか?」

澪「>>750
750 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/20(月) 07:10:45.29 ID:h8eyMfUH0
会社クビになった
751 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/20(月) 07:26:49.08 ID:z/l5A8bSO
澪「会社クビになった」

唯「クビ?」

憂「たしか、SBTですよね」

澪「ああ」

梓「……一体、何をしたんですか」

澪「……」

1 仕事中に漫画描いてただけだよ

2 仕事中にSSを書いてただけだよ

3 仕事中に2ちゃんやってただけだよ

>>752
752 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/20(月) 07:41:29.50 ID:h8eyMfUH0
2と3

仕事中に2ちゃんねるでSS書いてた
753 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/20(月) 07:41:56.35 ID:h8eyMfUH0
だめなら3
754 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/20(月) 07:57:30.31 ID:z/l5A8bSO
澪「仕事中に2ちゃんねるでSS書いてた」

梓「はい?」

唯「それはひどい!」

憂「え?」

澪「な? そう思うだろ?」

唯「別に澪ちゃんは遊んでたわけじゃないのにね」

澪「ああ。なのに、顔を真っ赤にして怒るんだよ、上司は」

唯「ダメダメな上司さんだね」

澪「だろ? 唯だけだよ、分かってくれるのは」

唯「エヘヘ」

梓「……」

憂「……」

駄目だ、この人達。

唯「ところで、どんなSSを書いてたの?」

澪「……」

1 憧れの先輩と後輩の百合

2 唯梓SS

3 律紬SS

>>755
755 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/20(月) 08:00:28.95 ID:PdYT4Du+o
1
756 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/20(月) 08:15:07.97 ID:z/l5A8bSO
澪「憧れの先輩と後輩の百合だ」

唯「へー。王道物だね。見せてー」

澪「ちょっとだけだぞ」

唯「うん。ヨミヨミ」

梓「私も」

憂「わ、私も」


澪「ど、どうだ?」

唯「面白いよ」

梓「はい!」

憂(これ、モデルは澪さんと梓ちゃんだよね)

澪「そ、そうか。ありがと」

唯「こんなSSを書ける澪ちゃんをクビにするなんて、ひどい会社だよ。プンスカプンスカ」

澪「というわけで職がないんだ」

平然と言う、澪先輩。私は苦労しても入れなかったのに、入れて、ふざけた理由でクビになって……
757 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/20(月) 08:15:54.64 ID:z/l5A8bSO
梓「……」

唯「私は大歓迎だよ。一緒にはたら……」

梓「ガクガクブルブル」

唯「どうしたの?」

澪(私と働けると思って、興奮してるのかな?)

梓「ふ…………ふ……」

唯「?」

梓「ふざけないでくださあああああい!」

唯「わわ」

憂「あ、梓ちゃん!?」

梓「舐めてるんですか!? せっかく、一流企業に入れて! そんなことをしたら、クビになるに決まってます!」

澪「な、何をそんなに怒ってるんだ」

梓「怒るのが当たり前です!」



憂「あ、梓ちゃん、SBTが第1希望だったから」

唯「な、なるほど」



梓「澪先輩に分かりますか!? 私がどれだけ、苦労したか!?」

澪「い、いや……」

梓「前日から、パソコン前に張り付き、時間まで、志望動機等を考えつつ、説明会申し込みを待ち、時間が近くなれば、更新ボタンを連打。ようやく、説明会の予約を取り、そのための準備を……」

唯「お、落ち着いて、あずにゃん」

憂「気持ちは分かるから」

梓「ふにゃーふにゃー」

唯「よしよし。ナデナデ」

憂「梓ちゃんは……ゴニョゴニョ」

澪「そ、そうか……な、何だか、悪かったな」

梓「いえ……私も興奮しすぎました」

唯「そういえば、澪ちゃんは何社くらい、面接を受けたの?」

澪「>>758
758 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/20(月) 08:31:07.05 ID:tx/m8K3DO
759 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/20(月) 11:13:22.04 ID:z/l5A8bSO
澪「0」

梓「0!?」

唯「じゃあ、どうやって、入ったの?」

澪「私は人気キャラクだから、すぐに入れたんだよ」

唯「さすがは澪ちゃん!」

梓「……」

憂「梓ちゃん?

梓「(T_T)」

唯「あずにゃん!?」

梓「ぐす……私は……300社、受けて……全部……ぐす……」

澪「お、おい、梓」

唯「な、泣かないで、あずにゃん。ナデナデ」

梓「ニコー」

唯「ふー」

澪「これ以上、就職の話はやめたほうがいいな」

憂「ですね」

唯「ところで、澪ちゃんはいつ、内定が……」

澪「やめんか!」



唯「澪ちゃんも来てくれたし、りっちゃん達も誘ってみよう」

梓「大丈夫ですかね」

唯「平気、平気。きっと、すぐに会社を辞めて、来てくれるよ。まずは……>>760
760 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/20(月) 11:17:43.14 ID:P7e0BGNd0
もうちょいメンバーを増やそう!
アズニャン!憂!後輩ちゃん達に大丈夫そうなのはいないかね!?
761 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/20(月) 12:57:45.41 ID:z/l5A8bSO
唯「平気、平気。きっと、すぐに会社を辞めて、来てくれるよ。まずは……もうちょいメンバーを増やそう! アズニャン! 憂! 後輩ちゃん達に大丈夫そうなのはいないかね!?」

梓「律先輩達はスルーですか」

憂「まあ、おそらくは無理だろうからね」

唯「さあさあ! いないかね。バイトでも何でもいいから!」

梓「そうですねー……>>762
762 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/20(月) 12:59:16.89 ID:ySMULEiLo
いませんね
763 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/20(月) 13:12:46.67 ID:z/l5A8bSO
梓「そうですねー……いませんね」

唯「いないの!? ……まあ、あずにゃんなら、仕方がないか」

梓「どういう意味ですか!」

唯「いや、深い意味はないよ」

梓「不愉快な意味はありそうですね」

唯「うまい!」

梓「何を言ってるんですか」

唯「憂は? あずにゃんと違って、交友関係は広そうだけど」

梓「私と違っては余計です!」

憂「そうだねえ……>>764
764 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/20(月) 13:15:51.11 ID:bh/SCbK7o
いないよ
765 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/20(月) 18:06:31.46 ID:PdYT4Du+o
菫…
766 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/20(月) 18:10:38.03 ID:z/l5A8bSO
憂「いないよ」

唯「憂も!? ショックだよ。憂まで、友達がいないなんて……」

梓「私はいますから!」

憂「私もいるよ。梓ちゃん」

梓「え?」

憂「ね?」

梓「(///∇///)」

澪「唯にはいるのか?」

唯「ほえ?」

澪「2人にここまで言うんだから、心当たりがあるんだろ」

梓「たしかに」

憂「どうなの、お姉ちゃん」

唯「>>767
767 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/20(月) 18:12:02.87 ID:UGWqsY5g0
むぎちゃんかりっちゃん
768 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/20(月) 18:12:41.32 ID:NwMEXKWGo
いないかな
769 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/20(月) 18:23:01.51 ID:z/l5A8bSO
唯「むぎちゃんかりっちゃん」

梓「結局、軽音部の人じゃないですか。あれだけ、偉そうなことを言って」

唯「グサリ。で、でもでも。2人は大切な友達じゃん。あずにゃんにとっても、そうでしょ?」

梓「それは否定しませんが……」

唯「ともかく、電話だよ」

梓「どちらに?」

唯「>>770
770 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/20(月) 18:24:35.11 ID:FiulnauU0
両方!

りっちゃんは澪ちゃんお願い!
771 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/20(月) 18:24:37.20 ID:PdYT4Du+o
ムギちゃんだよ。前にお茶淹れが上手な子が軽音部に入部したと聞いたのを思い出したから
772 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/20(月) 18:39:40.34 ID:z/l5A8bSO
唯「両方! りっちゃんは澪ちゃんお願い!」」

澪「……律か」」

梓「どうかしたんですか?」

澪「…………いや。分かったよ。電話してみる」」

何となく、嫌そうに言う澪先輩。

梓(……まさか)

2人は付き合っているとか。やっぱり、同じ職場とかは嫌ですからね。何となく。2人は学園時代から、仲が良かったですし。

澪(めんどくさいなー)

どっち視点でいく?

1 唯

2 澪

>>773
773 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/20(月) 18:40:07.75 ID:PdYT4Du+o
774 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/20(月) 18:40:09.55 ID:NwMEXKWGo
1
775 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/20(月) 18:40:15.41 ID:rvx+ydTW0
2
776 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/20(月) 18:53:23.49 ID:z/l5A8bSO
唯サイド

唯先輩は電話をします。

唯「やっほー、ムギちゃん」

紬『何かしら、唯ちゃん。朝早くから』

唯「実はー……」

唯先輩はこれまでの経緯をウルトラ○ンの予告風に伝えました。

紬『なるほど……』

唯「どう、ムギちゃん。いつくらいに会社を辞められる?」

流石は唯先輩。もう、ムギ先輩がやめることを前提です。

紬『唯ちゃん』

唯「ん?」

紬『結論からいえば、無理よ』

唯「ええっ!?Σ(´□`;)」

紬『学園時代なら、まだしも、私達はもう、大人なのよ。いつまでも、遊んではいられないわ』

唯「遊びじゃないよ。仕事だよー」

紬『どっちにしても、会社はやめられないわ。いずれは琴吹家を継ぐわけだし』

唯「澪ちゃんは辞めてきたよー」

紬『澪ちゃんは辞めさせられたんでしょ』

唯「うぐ。………で、でもでも。わ、私達は友達だし……」

紬「意地悪ね、唯ちゃん。たしかに友達だけど、私にはこちらの仕事も大事だから」

唯「……なら、仕方がないね」

紬「ごめんなさいね。あ、お金に困ったら、協力するわね」

唯「うん。ありがと」

ガチャッ。

唯「無理だった」

梓「でしょうね」

唯「予想してたの?」

梓「というか、ムギ先輩はここにこないほうがいいでしょ」

唯「な、何を言ってるの! ムギちゃんは私達の仲間だよ!」

梓「だからです。こんなところで、働くのは経歴に傷がつくやもしれませんし」

唯「なんか、釈然としない……澪ちゃんは?」

澪「『辞められるか!』 だそうだ」

唯「りっちゃんもか……」

憂「どうする、お姉ちゃん」

唯「……」

1 私がりっちゃんに話してみるよ

2 諦めるか

>>777
777 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/20(月) 18:56:02.98 ID:HOhObp4W0
2
778 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/21(火) 05:35:31.69 ID:X/Ku7++00
唯「諦めるしかないか……」

澪「まあ、あれだな。4人で頑張るしか……」

『ふわふわ』

唯「ん? ムギちゃんからメールだ」

『さっきのお詫びに助っ人を呼んでおいたから、優しくしてね』

澪「助っ人?」

梓「それは心強いですね」

ムギ先輩の紹介なら、きっと、いい腕をしているでしょうし。

唯「助っ人か〜。どんな人なんだろう」

憂「う、うまく、お話できるかな」

梓「さて。助っ人も大切ですが、今日から、リニューアルオープンに向けて、話し合いましょう」

澪「なんだ? 店は開けないのか?」

梓「いろいろと決めないといけませんから」

唯「そうだね」

澪「……ジトー」

唯「どうしたの、澪ちゃん」

澪「……何でもないよ」

梓「とりあえず、店の名前から変えましょう」

唯「店の名前?」

梓「喫茶店 でしたっけ?」

唯「喫茶店だよ」

梓「名前は重要ですからね。ちゃんと、考えないと」

たとえ、先代からの店名だとしても。というか、手を抜きすぎです。

唯「考えてつけたのに」

梓「唯先輩がつけたんですか!?」

唯「うん! 私の自信作だよー」

澪「……」

梓「……」

唯「どうしたの?」

梓「いえ……ここで提案なんですが、店名は『放課後ティータイム』はどうでしょう」

私達にも馴染みのある名前だし。

澪「なるほど」

憂「悪くはないね」

梓「エヘヘ。唯先輩は?」

唯「>>779
779 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/21(火) 05:42:05.12 ID:10K77MNIO
喫茶店が良い
780 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/21(火) 06:04:51.55 ID:X/Ku7++00
澪「喫茶店『喫茶店』か。変わってるな」

梓「おかしいですよね」

唯「そうかな?」

梓「そうですよ」

唯「うーん……」

1 いや、このままで、いくよ!

2 あずにゃんに妥協しよう

>>781
781 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/21(火) 06:15:15.83 ID:OX7m7heSo
2
782 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/21(火) 07:04:14.79 ID:56p91aJSO
唯「分かった。あずにゃんに妥協しよう。そのかわり、私が名前を決めるよ」

梓「それはかまいませんが、変な名前はやめて下さいよ」

唯「任せて!」

唯「………」

唯「……」

唯「…」

唯「できました!」

梓「どうぞ」

唯「>>783
783 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/21(火) 07:06:37.51 ID:OX7m7heSo
では、喫茶店の名前は…わかばティータイム、にします
784 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/21(火) 07:22:41.40 ID:56p91aJSO
唯「では、喫茶店の名前は…わかばティータイム、にします」

梓「いいんじゃないですか」

なるほど。わかばガールズと放課後ティータイムを組み合わせた名前ですか。

澪「唯にしてはいいんじゃないか?」

唯「一言余計だよ、澪ちゃん」

梓「とりあえず、名前は『わかばティータイム』……と」

澪「看板とかはどうするか」

唯「皆でつく……」

梓「業者に頼みましょうか」

澪「高そうだな」

憂「紬さんのつては使えませんかね」

唯「無視しないでよー」

梓「看板を造る時間なんかありませんし」

澪「というか、素人には難しいだろ」

唯「うう……」

梓「今の資金はいくらくらい」

憂「○×万円」

梓「ちょっと、厳しいですね」

澪「どこかで資金調達をしないといけないな」

梓「でも、今の状態で銀行は貸してくれますかね」

憂「ここも紬さんのつてで……」

梓「あまり、ムギ先輩に頼るのも……」

澪「たしかに。あまり、頼りすぎると、いざというときに頼れないからな」

憂「その意見も一理ありますね」

澪「とりあえず、ちょっと、パソコンで調べるか」

梓「お願いします」

憂「それじゃ、私達はメニューについて、考えてようか。今日は仕入れ業者との打ち合わせもあるし」

梓「分かった」

唯「ポカーン」

唯(は、話についていけない……)

梓「メニューといっても、あんまり、凝ったものはできないですよね」

憂「でも、設備はしっかりしてるから、料理やお菓子には力を入れたいよね」

梓「そうだけど、さあ。調理ができるのは現状、憂だけだし」

憂「うーん……お姉ちゃんはどう思う?」

唯「わ、私?」

憂「うん」

梓「私としては、憂の意見にも同意なんですがいかんせん、人が……」

憂「そこら辺は紬さんの助っ人さんの力にもよるけど……お姉ちゃんはどう思う?」

唯「>>785
785 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/21(火) 07:28:57.81 ID:JTxKeMZE0
奥田直ちゃんは?
786 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/21(火) 07:42:19.81 ID:56p91aJSO
唯「奥田直ちゃんは?」

梓「あっ……」

唯「忘れてたの? 大事な後輩さんなんだから。プンスカ」

梓「す、すいません」

憂「聞いてみようか」

梓「うん……メール中」
うんたん♪ うんたん♪

梓「返事がきました!」

唯「どうだった?」

直『>>787
787 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/21(火) 07:46:28.25 ID:OX7m7heSo
嬉しい誘いなのですが…梓先輩、私が超不器用でお皿とか確実に割りそうですから、逆に足手まといになりそうなので…
788 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/21(火) 07:57:21.14 ID:56p91aJSO
直『嬉しい誘いなのですが…梓先輩、私が超不器用でお皿とか確実に割りそうですから、逆に足手まといになりそうなので…』

梓「だそうです」

まあ、たしかに、人には向き不向きがあるのはありますからね。

梓「どうしましょう」

この場合は2つの選択肢がありますね。1つは大丈夫だから、やろうと誘うパターン。こちらのほうが友達や仲間と感じますが、実際、それでお客様が怪我をしたり、備品を壊されては店に迷惑をかけてしまいますからね。フォローはもちろんしますが。

2つ目はここで諦めるパターン。友達や仲間には冷たく感じますが、本人にも事情もあるでしょうし、不向きなことを本人にやらせるのはどうかと。

梓「どうしましょう、唯先輩」

唯「>>769
789 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/21(火) 08:02:30.30 ID:OX7m7heSo
あの子って確かパソコンの扱いは得意なんだよね?だったら、レジとかそっち分野の担当でさせてあげるはどう?
790 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/21(火) 08:05:40.74 ID:56p91aJSO
唯「あの子って確かパソコンの扱いは得意なんだよね?だったら、レジとかそっち分野の担当でさせてあげるはどう?」

澪「詳しいな。カチャカチャ」

唯「あずにゃんや憂に聞いたからね」

梓「では、メールしましょう。メール中」

うんたん♪ うんたん♪

梓「きました」

唯「ん、見せてみんしゃい」

梓「はい」

直『>>791
791 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/21(火) 08:07:53.87 ID:mvjqG/NS0
それなら私にも出来るかもしれません
私なんかでよかったら よろしくお願いします
792 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/21(火) 08:26:04.60 ID:56p91aJSO
直『それなら私にも出来るかもしれません。私なんかでよかったら、よろしくお願いします』

唯「おー」

憂「やったね! これで5人だよ、お姉ちゃん」

澪「後はムギの助っ人だな」

梓「あ、澪先輩」

唯「看板は終わったの?」

澪「ああ。格安超特急で頼んできた」

梓「さすがは澪先輩です」

澪「いやー。テレテレ」

唯「むう」

憂「とりあえず、今日の夕方に奥田さんに来てもらおうか」

梓「うん」

ガチャ

律「こんにちは。今日、打ち合わせで伺った○●スーパーの田井中ですが……」

唯「あ、りっちゃん!」

律「ん? 唯か。なんだ、澪が言ってた店はここだったのか」

唯「そうだよー」

律「わりと雰囲気のある店だな」

唯「ありがと。エヘヘ」

律「でも、唯が店長か……。大丈夫なのか?」

唯「大丈夫! 周りが優秀だから!」

梓「いや、自慢になりませんし」

律「あはは。唯らしいな」

唯「りっちゃんも一緒に働ければいいのに」

律「あはは。簡単には仕事はやめられないよ」

律(まあ、本当の理由は>>793
793 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/21(火) 08:39:09.91 ID:JMp+5DYIO
この喫茶店を乗っ取るつもりだからなんだけどな
794 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/21(火) 08:40:27.01 ID:mvjqG/NS0
会社クビになったら雇ってくれないか相談

クビになりそうでヤバい
795 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/21(火) 12:56:29.36 ID:56p91aJSO
律(まあ、本当の理由はこの喫茶店を乗っ取るつもりだからなんだけどな)

律(なんていっても、この喫茶店は美少女揃い。儲かる方法は無限大さ)

唯「どうしたの、りっちゃん」

律「何でもないよ。それより、打ち合わせだ」

唯「そうだ……」

梓「では、打ち合わせは憂に任せて、私達はメニューとかに取り掛かりましょう」

唯「えー。もっと、りっちゃんとお話しするー」

梓「はいはい。唯先輩がいると話が進みませんから。ズルズル」

唯「ああああああああ、りっちゃああああああああん」

うんたん♪ うんたん♪

律先輩も帰り、リニューアルオープンを来週にし、午後……。

ガチャッ。

???「すいませーん」

唯「ん? 今日はやってないんですが」

???「い、いえ、お客じゃなくて、お嬢様に言われて……」

梓「あ、菫」

憂「スミーレだ」

唯「およ? 知り合い?」

梓「唯先輩が卒業してから、入った新入部員です」

唯「なるほど」

菫「えっと……お、お嬢様に……」

ムギ先輩のことですね。

菫「……」

1 梓先輩に永久就職して来なさいって言われて

2 ここでバイトをしなさいって言われて

>>796
796 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/21(火) 12:57:19.13 ID:DoBif4jK0
1
797 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/21(火) 13:20:48.07 ID:56p91aJSO
菫「梓先輩に永久就職して来なさいって言われて」

梓「はい?」

菫「その……よろしくお願いしますね」

梓「あの……冗談だよね」

菫「じ、冗談でこんなことを言うほど、軽い女ではありません」

軽くていいです。この場合。

澪「いやー、面白い冗談を言う子だな」

唯「本当だよね。あはは」

澪「ところで、唯」

唯「なんだい、澪ちゃん」

澪「この店では殺しは合法かい?」

唯「イッエース」

梓「ちょっ、何を言ってるんですか、2人とも!」

唯「あずにゃん。害虫は駆除しないと」

梓「害虫じゃなくて、私の後輩ですから!」

澪「後輩は選んだほうがいいな」

梓「な、何を言ってるんですか、澪先輩!」

菫「これから、よろしくお願いしますね、梓先輩」

梓「は、はい」

菫「引っ越しの荷物も順次、送りますから」

梓「」

梓「な、何で……」

菫「その……嫁として」

唯「やっぱり、ここで始末しないと」

澪「唯にしてはいい意見だ」

梓「や、やめて下さい。菫も冗談だよね」

菫「だから、私は本気だと……」

梓「た、助けて、憂いいいいいい!」



菫「なるほど。喫茶店で働くということですか」

梓「ムギ先輩からはどう言われたんですか」

菫「ただ、『梓ちゃんが困ってるから、梓ちゃんの片腕として、嫁のように働いて』と」

たしかに微妙に勘違いしそうな言い方ですが……というか、分かってて、言ってますよね、ムギ先輩。

798 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/21(火) 13:21:15.29 ID:56p91aJSO
ガチャ

直「……」

菫「あれ?」

梓「あ、奥田さん」

菫「直にも声をかけたんですか?」

梓「うん」

憂「とりあえず、座って」

直「ピョコ」

2人は並んで座ります。仲がよくて、何よりです。

唯「……」

1 店長さんらしく、面接をします

2 とりあえず、打ち合わせをしようか

>>799
799 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/21(火) 13:24:12.93 ID:988P+LmIO
1
800 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/21(火) 15:16:32.80 ID:56p91aJSO
唯「店長さんらしく、面接をします」

梓「え?」

何を言い出すんですか、一体。

菫「も、もしかして、落とされたり……」

唯「大丈夫、大丈夫。よほどのことがない限り、落ちないから」

よほどとは一体……。

唯「ゴホン。では、質問。あなた達は唯萌え? 憂萌え? 理由も一緒に答えてね」

なんて、質問何でしょうか。

菫「>>801

直「>>802
801 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/21(火) 15:19:32.00 ID:VkB++zyCo
紬お姉ちゃん萌えです
802 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/21(火) 15:19:48.86 ID:h4JT0plao
憂萌え一択。しっかりものを陵辱したいからです
803 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/21(火) 15:33:13.31 ID:56p91aJSO
菫「紬お姉ちゃん萌えです」

直「憂萌え一択。しっかりものを陵辱したいからです」

唯「ほうほう」

カキカキ。

ん? メモを取ってますね。私は横から、覗いてみます。



スーミレちゃん。→質問にも答えられない子。もしかすると、コミュ障?

直ちゃん→ちゃんと、質問に答えている。おまけに性癖も暴露。素晴らしい。



梓「……」

見なかったことにしましょう。

唯「次の質問にいきます。あなたは澪ちゃん萌え? あずにゃん萌え?」

この質問から、何を聞き出したいんだろうか。

菫「>>804

直「>>805
804 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/21(火) 15:35:24.03 ID:h4JT0plao
澪先輩激萌え!
805 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/21(火) 15:39:40.73 ID:XNk8mDOlo
どっちもかわいくないし・・・
806 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/21(火) 16:23:09.14 ID:56p91aJSO
菫「澪先輩激萌え」

直「どっちもかわいくないし・・・」

唯「ほうほう」

カキカキ



スーミレちゃん→まあ、普通かな? ムギちゃんを好きといい、巨乳フェチ?

直ちゃん→明らかに美的感覚がおかしい。澪ちゃんはまだしも、あずにゃんが可愛くないなんて……雇うのやめようかな?



けっこう、キツイことを平然と書いているとはさすがは唯先輩。

唯「ではでは。最後の質問です」

菫「ゴクリ」

直「……」

唯「あずにゃんについて、何か一言」

菫「>>807

直「>>808
807 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/21(火) 16:31:58.23 ID:Ku7lc6aZo
さわ子先生が性奴隷にしたがっているそうです
808 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/21(火) 16:36:30.18 ID:zh0C+56Qo
臭い
809 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/21(火) 16:45:45.74 ID:56p91aJSO
菫「さわ子先生が性奴隷にしたがっているそうです」

直「臭い」

唯「ふむふむ………よし」

菫「結果は?」

唯「まって……うーいー」

憂「安心して。菫ちゃんの言ったことは本当だったけど、一応、脅しはかけておいたから」

唯「ありがと。で、結果は……残念だけど、2人とも、不合格」

菫「」

直「」

梓「な、何を言ってるんですか! 貴重な働き手に!」

唯「たしかに、貴重な働き手にはちがいないけど、どうやら、私達とは考え方が違うから仕方がないんだよ」

梓「し、しかし……」

澪「梓。こうなった唯に何を言っても無駄だよ。というか、私も唯と同意見だ」

梓「澪先輩……」

憂「私もだよ……」

梓「憂まで……」

私は……

1 仕方がないことです

2 やり直すです

>>810
810 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/21(火) 16:47:11.64 ID:mvjqG/NS0
2
811 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/21(火) 17:35:25.41 ID:56p91aJSO
梓「……」

梓「タイムマジック」



唯「店長さんらしく、面接をします」

梓「え?」

何を言い出すんですか、一体。

菫「も、もしかして、落とされたり……」

唯「大丈夫、大丈夫。よほどのことがない限り、落ちないから」

よほどとは一体……。

唯「ゴホン。では、質問。あなた達は唯萌え? 憂萌え? 理由も一緒に答えてね」

なんて、質問何でしょうか。

菫「>>812

直「>>813
812 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/21(火) 17:36:57.47 ID:E7HvKwW70
唯萌えです!ご飯を食べているときの笑顔がたまりません!
813 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/21(火) 17:40:56.69 ID:hmd5n/8Z0
憂萌えです!おねぇちゃんの為に頑張っている姿がなんかもうたまりません!
814 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/21(火) 17:58:19.14 ID:56p91aJSO
菫「唯萌えです!ご飯を食べているときの笑顔がたまりません!」

直「憂萌えです!おねぇちゃんの為に頑張っている姿がなんかもうたまりません!」

唯「ふむふむ」

カキカキ

スーミレちゃん→先輩に対して、呼びつけとはマナーがないね。まあ、私への誉め言葉だし、よしとしよう。

直ちゃん→キャラが変わる熱くなるとは……。その熱意には敬服する



意外に上下関係には厳しいらしい。

唯「オーケー。次の質問は……け○おんでガチのエロゲないし、ギャルゲが出たら、買う?」

もはや、何も関係がない質問だ。

澪「いや、梓。これは予期せぬ事態に対する、反応を見ているんだ」

そんな意図があるようには見えない。

菫「>>815

直「>>816
815 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/21(火) 18:02:23.89 ID:OX7m7heSo
買います!
816 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/21(火) 18:16:01.95 ID:YWwnpok1o
清純なけいおん!を汚したくない
817 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/21(火) 18:30:19.32 ID:OX7m7heSo
梓達は高校編の途中までは「奥田さん」と呼んでたけど
終盤になって普通に下の名前で呼んでいたよ
818 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/21(火) 20:09:49.12 ID:X/Ku7++00
菫「買います!」

直「清純なけいおん!を汚したくない」

唯「ふむふむ」

カキカキ



スミーレ→メーカー的に売上貢献でグット。これで、各店舗限定品を買い集めてくれれば、さらにグット。

直ちゃん→これはこれでオーケー。



意外にお金にうるさいですね。

唯「ではでは。最後に。ゴホン」

菫「ゴクリ」

直「……」

唯「あずにゃんについて、何か一言」

菫「>>819

直「>>820
819 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/21(火) 20:14:32.21 ID:KWfv3B0zo
紬お嬢様が梓先輩でおなにーしてました
820 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/21(火) 20:18:43.56 ID:XJau7MKAo
音痴
821 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/22(水) 05:22:57.01 ID:/Cutb67n0
菫「紬お嬢様が梓先輩でおなにーしてました」

直「音痴」

唯「ほうほう」

カキカキ



スミーレ→なんですと!?

直ちゃん→音痴にゃん萌えー



唯「ふーむ」

唯(これは由々しき事態だけど……)

唯「ちょっと、聞くけど、スミーレちゃん自身として、あずにゃんについて、一言くれない?」

唯(ムギちゃんは死刑)

菫「>>822
822 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/22(水) 06:13:27.51 ID:ClNAazrIO
良い子ぶってる猫ウザすぎ
823 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/22(水) 06:14:17.56 ID:6fdzZh2Ao
優しくて信頼感があって可愛い先輩でした
824 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/22(水) 06:16:34.77 ID:6fdzZh2Ao
>>322
オイ!
825 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/22(水) 06:19:02.14 ID:6fdzZh2Ao
間違いた
>>822に向けてのツッコミだった
826 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/22(水) 07:00:44.92 ID:cTQqqeTSO
菫「良い子ぶってる猫ウザすぎ 」

唯「……」

梓「……」

唯「では結果を発表します」

菫「ドキドキ」

直「……」

唯「直ちゃんは合格です」

直「\(^-^)/」

菫「わ、私は?」

唯「君、誰?」

澪「部外者は帰ってくれないか?」

憂「警察呼びますよ?」

菫「ええっ!?」

梓「……」

菫「梓先輩!」

梓「誰?」

菫「ああっ!?」

唯「というわけで、この5人で頑張ろう!」

澪・梓・憂・直「「「「おー!!!」」」

菫「ま、待って下さい! もう1度、チャンスを!」

梓「……」

1 チャンスをあげる

2 ごめんね。またの機会に

>>827
827 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/22(水) 07:03:28.25 ID:4QAyH5KMo
2
828 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/22(水) 07:03:51.29 ID:ER819HR3o
1
829 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/22(水) 07:20:28.27 ID:cTQqqeTSO
梓「今回は諦めて、またの機会にね」

菫「そんな……分かりました」

トボトボと寂しそうに歩いていく、菫。何となく、可愛そうになりますが仕方がありません。

唯「ところで、直ちゃんはどれくらい、出れる? 学生さんだよね?」

直「>>830
830 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/22(水) 07:21:49.89 ID:z+N9vBgIO
唯さんの為なら週七出れます!
831 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/22(水) 07:28:14.54 ID:PzOg7RVq0
菫が怒られるか唯が怒られるか……
832 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/22(水) 07:53:48.66 ID:cTQqqeTSO
直「唯さんの為なら週七出れます!」

唯「そ、そう。ありがと……」

初対面なのに、唯先輩の何が直を惹き付けるのだろうか。

梓「後はどうシフトを組むかですね」

開店時間は9時から20時、日曜日のみ、19時。

憂「私と直ちゃんは学校やら大学があるから、考えないと」

梓「そうだね」

いくら、週7でいいと言っているとはいえ、流石に週7は無理ですし

澪「とりあえず、私と梓は確定だな」

唯「いやいや、私とあずにゃんでしょ」

直「私と唯先輩です」

唯「!?」

憂「とりあえず、1日、4人でまわして、1人は休みでいこうか」

梓「結構ハードだね」

唯「えー、皆と休みたーい」

梓「わがまま言わないで下さい」

憂「それじゃ、月の最終日曜日は休みにしようか」

澪「うん。それはいいな」

唯「わーい」

憂「1日を4人でまわすとしても、私と直ちゃんは午前中とかは厳しいから、基本的に3人にお任せだけど……」

梓「うーん、厳しいね」

憂「とりあえず、様子を見ながら、調整していくしかないかな」

澪「だな」

憂「それじゃ、これで決定で。はい、お姉ちゃん」

唯「ほーい」

梓「何をするんですか?」

唯「承認印だよー。ポタン」

梓「承認印って……」

唯「それじゃ、今日は解散にして、明日は……」

憂「メニュー作りだよ、お姉ちゃん」

唯「メニュー作りをします!」

本当に大丈夫なんでしょうか。

唯「そういうわけでかいさーん」

さて……。

1 唯先輩と料理の練習

2 澪先輩と帰宅

3 憂とお買い物

4 直とおしゃべり

5 自宅に帰る

6 皆で接客練習

>>833
833 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/22(水) 07:54:38.60 ID:6fdzZh2Ao
3
834 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/22(水) 08:19:44.56 ID:cTQqqeTSO
梓「憂」

憂「ん?」

梓「帰りに買い物行くんでしょ? 付き合うよ」

憂「いいの?」

梓「もちろんだよ」

憂「ありがと」



憂「このエプロンにしようかな?」

梓「大変だね。唯先輩のために製菓学校に行くなんて」

憂「んー。でも、私、お菓子作るの、好きだからさ」

梓「そっか」

憂「ところで」

梓「ん?」

憂「梓ちゃんは……まだ、お姉ちゃんが好き?」

梓「え?」

憂「もちろん、友達とかじゃなくて……昔みたいに……さ」

昔みたいに……おそらくは付き合っていた時のことだろう。

梓「……」

1 たぶん、好き……なのかな?

2 嫌いじゃないよ

>>835
835 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/22(水) 08:26:35.59 ID:ER819HR3o
2
836 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/22(水) 08:40:50.91 ID:cTQqqeTSO
梓「嫌いじゃないよ」

あの頃とは違うとはいえ、唯先輩は変わらないし。

憂「……昔みたい。なら、もしかすると……」

梓「ん?」

憂「何でもないよ。行こうか」

梓「うん」

オープン2日前

唯・澪・直・憂「「「「いらっしゃいませ!」」」」

梓「うんうん。いい声ですね」

唯「ねえねえ、私が店長さんだよね」

梓「料理もある程度はできるようにはなりましたし、憂の力は大きいね」

憂「エヘヘ」

梓「接客においては澪先輩の力が大きいです。ビジュアル的に」

澪「エヘヘ」

梓「直が皆をうまくサポートしてくれるし」

直「エヘヘ」

憂「梓ちゃんが皆をまとめてくれるし」

梓「エヘヘ」

梓「意外にいいチームだよね」

唯「私はー?」

梓「ん?」

唯「私は」

梓「唯先輩は>>837
837 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/22(水) 08:44:39.59 ID:mpUKU+lu0
店長です
838 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/22(水) 12:48:32.72 ID:cTQqqeTSO
梓「店長です」

唯「店長!」

梓「そうです。私達が集まり、作業ができるのも、この店があり、店長たる唯先輩がいたからです」

唯「おおっ! 私って、すごい!」

梓「そうです。すごいんです



澪「うまく、誤魔化されたな」

憂「あはは」



唯「よし! 店長たる私も頑張るよ!」

梓「頑張って下さい」

接客練習

ガララ

唯「いらっしゃいませー。お客様は何名様ですか?」

梓「1人」

唯「>>839
839 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/22(水) 12:50:36.50 ID:I6fu6ug80
かしこまりーまーした
お席までごあんなーいしまーぁす
840 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/22(水) 13:04:49.62 ID:cTQqqeTSO
唯「かしこまりーまーした。お席までごあんなーいしまーぁす」



唯「お冷やです」

梓「ありがとうございます」

唯「ご注文は?」

梓「そうですねえ。普通にコーヒー」

唯「……」

1 かしこまりました。

2 コーヒー? あずにゃん、大人ぶってて、かわいい! ダキッ

>>841
841 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/22(水) 13:09:59.25 ID:4QAyH5KMo
1
842 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/22(水) 15:10:53.00 ID:cTQqqeTSO
唯「かしこまりました。コーヒーを1つですね」

梓「はい」

唯「少々お待ち下さい」



梓「お勘定」

本来なら、直がやるところだけど、いない場合を想定です。

唯「……」

1 ○○○円です

2 百万円です。払えないなら、体で払って下さい

>>843
843 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/22(水) 15:13:13.64 ID:Be2i2NXto
1
844 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/22(水) 15:56:27.20 ID:cTQqqeTSO
唯「○○○円です」

梓「はい」

唯「ちょうどですね。ありがとうございました」



梓「とりあえず、合格です」

唯「わーいわーい」

澪「しかし……調理する人が梓と憂ちゃんだけなのはきついな」

唯「私がやるよ!」

澪「いや、接客があるだろ」

唯「あ、そっか」

直「……」

梓「別に直が悪いわけじゃないから、気にしないで」

澪「いずれは人員を増やさないとな」

唯「そだね」

梓「まあ、今はそんなことより、明後日の準備です」

澪「だな」

唯「がんばろー!」

皆「おー!」



唯「今日はこれくらいにしようか」

梓「そうですね」

いろいろな作業も一段落しましたし。

梓「さて……」

1 唯先輩と料理の練習

2 憂と直とおしゃべり

3 澪先輩と帰宅

4 自宅に帰る

5 皆で食事

>>845
845 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/22(水) 15:56:57.88 ID:4QAyH5KMo
3
846 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/22(水) 16:26:55.76 ID:cTQqqeTSO
梓「澪先輩、帰りませんか?」

澪「ん? いいよ。準備するから、待ってて」

梓「はい!」



澪「梓とこうやって、2人で帰るのも初めてだな」

梓「そうでしたっけ?」

澪「そうだよ。あの頃は5人で帰ってたし」

言われてみれば、たしかに。今では、2人は別の道で頑張っているわけですし。

澪「唯と梓は変わってないな」

梓「え?」

唯先輩はまだしも、私も?

梓「それはどういう意味ですか?」

澪「別に悪い意味じゃなくて、昔のままの……純粋って、感じなのかな? 昔みたいな雰囲気だよ」

梓「そうですか?」

私としては大人な雰囲気がいいんですが。

梓「澪先輩はどうなんですか?」

澪「私? 私は……どうなんだろうな? 梓はどう感じる?」

梓「>>847
847 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/22(水) 16:32:12.11 ID:7p2FI2Kso
お変わりないようで
848 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/22(水) 17:32:07.09 ID:cTQqqeTSO
梓「お変わりないようで」

澪「そう見えるか?」

梓「はい」

澪「なら、よかった。ニコッ」

梓「ドキッ」

澪先輩の微笑みは……あの頃から変わらず、かわいらしくも美しくもあり、私の胸は高鳴ります。

澪「私の家に寄ってく?」

澪先輩の誘いに私は……。

1 ……はい

2 ……私の家に

3 ……今日は

>>849
849 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/22(水) 17:34:15.29 ID:HD7b7/27o
3
850 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/22(水) 18:53:07.90 ID:cTQqqeTSO
梓「……今日は」

澪「……そっか」

梓「すいません」

澪「気にしなくていいよ。またの機会にな」

ポンポンと私の頭を撫でてくれます。

澪「私、こっちだから」

梓「あ、はい。また、明日」

澪「じゃあな」

私達は別れました。



オープン前日

梓「しかし……」

大体の準備も終わり、明日のオープンを待つだけになりました。

唯「どうしたの、あずにゃん」

梓「不安ですよね。一体、どれくらいのお客さんが来るのか」

唯「きっと、たくさん来るよー」

梓「来ないかもしれません」

唯「あずにゃんはちょっと、ネガティブすぎだよー」

梓「唯先輩がポジティブすぎかもしれません」

憂「まあまあ」

澪「少し、休憩にしようか」

唯「わーい」

梓「やれやれ」

851 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/22(水) 18:53:34.02 ID:cTQqqeTSO
休憩

唯「モグモグ」

唯「そういえば」

梓「どうしました?」

唯「私達もいい年齢になったけど」

梓「唯先輩は変わりませんけどね」

唯「つまり、若いってことだよねー。エヘヘ」

澪「で、何を言いたいんだ」

唯「おっと。私達もいい年齢だけど、好きな人とかいるー?」

梓「また、唐突ですね」

唯「というわけで、あずにゃん」

梓「はい?」

唯「好きな人とかいるー?」

梓「何で、私から……」

澪「店長命令なら仕方がないな。ドキドキ」

直「そんなことより、唯先輩を。ドキドキ」

梓「……」

私の好きな人か

1 唯先輩に視線を向ける

2 憂に視線を向ける

3 澪先輩に視線を向ける

4 直に視線を向ける

5 全員を見回す。

>>852
852 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/22(水) 18:56:45.78 ID:jl+TUdTuo
5
853 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/22(水) 19:39:54.43 ID:/Cutb67n0
梓「……(¬_¬)」

私は全員を見回します。皆、タイプは違えど、美少女……というには年齢はあれかもしれませんが、ともかく、性格も申し分ないです。

唯「どうしたの、あずにゃん」

澪「早く、答えないと」

澪(まあ、いきなり、私と言われたら、どう返すか、考えられていないが)

唯「ずばっと言っちゃいなよ」

唯(私と)

梓「え、えっと、ゆ、唯先輩は?」

唯「私?」

梓「はい! 大人な唯先輩の好きな人が知りたいです!」

唯「大人! エヘヘ」

澪「いや、唯より梓だろ」

直「いえ、唯先輩です」

憂(見ていて、面白いなー。4人とも)

唯「ではでは。大人な私が答えます」

梓「パチパチ」

澪「やめろ、唯!」

直「ゴー」

唯「私の好きな人は……>>854
854 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/22(水) 19:41:28.45 ID:zzDRgNOR0
モロチン!アズニャンだよ
855 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/23(木) 05:49:32.85 ID:WuR4NJMn0
唯「私の好きな人は……モロチン!アズニャンだよ」

梓「わ、私!?」

唯「エヘヘー」

梓「……」

は、恥ずかしくて、死にそうです。

梓「えっと、う、憂は?」

私は恥ずかしさを誤魔化すようにとりあえず、憂に振ります。

憂「私?」

梓「う、うん」

憂「>>856
856 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/23(木) 05:54:08.79 ID:q5k/h7CJ0
おねぇちゃんと梓ちゃん
857 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/23(木) 06:05:13.54 ID:WuR4NJMn0
憂「おねぇちゃんと梓ちゃん」

梓「!?」

唯「エヘヘー。私も両方好きだよー」

憂「エヘヘー。両想いー」

唯「あずにゃんはー?」

梓「わ、私ですか?」

唯「うんー」

梓「え、えとえと」

唯「一緒に」

憂「両想いになろうよー」

梓「え、えーと……澪先輩は」

澪「ん?」

梓「澪先輩の好きな人は?」

澪「>>858
858 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/23(木) 06:11:02.98 ID:hi1kLKtt0
唯と律と梓
859 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/23(木) 07:16:30.39 ID:GqCH0n+SO
澪「唯と律と梓」

憂「3人も!」

唯「エヘヘ。私も澪ちゃん、好きー」

澪「あ、ありがと?」

唯「さあ、次はいよいよ、あずにゃんのば……」

梓の席「ポカーン」

唯「あれ!? あずにゃんがいない!?」

澪「逃げたしたか……」

憂「私も気配を察知できなかったよ」

直「私も」

澪「まあ、いいタイミングだし、業務に戻るか」

憂「そうですね」

唯「えー。まだ、休憩したいよー」

澪「わがまま言うな」

憂「あはは」

1 この時を境に私達があずにゃんを見ることはなかった。

2 何だかんだで普通の業務に

>>860
860 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/23(木) 07:18:31.29 ID:ezS4KynQo
861 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/23(木) 07:21:55.81 ID:ezS4KynQo
次は直の事を聞くかと思って…

私は実はいつもふざけていて楽しい純先輩が好きでしたが…
唯先輩と初めて会った時にどことなく純先輩に似てましたので、唯先輩も好きになりました。

というセリフを考えてたんだけど違ったか
862 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/23(木) 07:30:26.95 ID:GqCH0n+SO
梓「ゴシゴシ」

澪「ここはこうしたら……」

憂「いや、ここは……」

直「カチャカチャ」

唯「グーピー(-.-)Zzz・・・・」

バタンッ!

律「って、何で、唯だけ寝てるんだ!」

澪「あ、律」

唯「んん……むにゃ………(-.-)Zzz・・・・」

律「寝るな!」

澪「何しに来たんだよ」

律「>>863
863 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/23(木) 07:41:11.17 ID:j5HP/tQbo
梓を奪いに来た
864 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/23(木) 07:55:27.52 ID:GqCH0n+SO
律「梓を奪いに来た」

唯「!?」

澪「!?」

憂「!?」

律「さらばだ。歴戦のペロリスト達」

唯「私達の未来は……破滅」

唯「決闘だ、りっちゃん!! 決着をつけよう!」

さあー♪

澪「私は梓を踏み台にした未来なんか認めない」

憂「律さんをぶっ飛ばせることにワクワクしてきた!」



梓「って、何ですか、この茶番は!」

直(面白いなー)

唯「失礼な」

律「私は真面目だ」

梓「!?」

澪「ということは……」

憂「本当に……」

唯「りっちゃん! 何が目的なの!」

律「>>865
865 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/23(木) 07:56:06.99 ID:tLv3uXNs0
お願い!この店で雇って!
866 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/23(木) 08:10:13.42 ID:GqCH0n+SO
律「お願い!この店で雇って!」

唯「えー……」

律「何で嫌そうな顔するんだよ」

唯「せっかく、この日のためにデッキを作ったのに……」

律「作ったのかよ!?」

唯「もう、ヒロインは満杯だし」

律「満杯って、何だよ!」

唯「ヒロインは4人って、相場が決まって……」

律「ないから。5人もあるだろ」

唯「じゃあ、ヒロイン(笑)ってことで」

律「扱い、ひどくね?」

唯「でもでも。どんなにりっちゃんが頑張っても、あずにゃんが主人公である以上、律澪や律唯はないよ。あずにゃんに選ばれなかったら、ずっと、1人なんだよ」

律「メタすぎるぞ! それにだから、何だよ!」

唯「つまりね。ここで無謀な競争に参加するより、サブキャラでいい男性との未来に行ったほうが幸せだよ」

律「……なんか、いろいろ疲れてきた」



梓「フンフーン♪ 唯先輩の相手を律先輩にしてもらって、仕事がはかどります」

澪「ああ」

直「コク」

憂「あはは」



唯「りっちゃん。仕事は?」

律「>>867
867 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/23(木) 08:11:11.41 ID:tbavH6a90
ヘマやらかしてクビんなっちった(テヘペロ)
868 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/23(木) 08:26:16.56 ID:GqCH0n+SO
律「ヘマやらかしてクビんなっちった(テヘペロ)」

唯「ヘマを?」

律「ああ」

唯「……残念だけど……今回は……グス……採用は……なんて、謝ればいいか……ふぇええ」

律「な、何故だ!」

唯「グス……ヘマをして、首になる人をうちの店に入れたら……お客様が……」



澪「唯は人のことを言えるのか?」

梓「店長ですから、除外なんでしょ」



律「み、澪だって、似たようなものだろ」

唯「澪ちゃんはヘマしたというよりは勤務態度が悪かったからだし。それもあずにゃんがいれば、改善だし」

律「むぐぐ」

唯「まあ、いいや。とりあえず、履歴書」

律「履歴書?」

唯「うん。履歴書。とりあえず、面接をするから」

律「……」

1 持ってない

2 ほら

>>869
869 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/23(木) 08:40:12.47 ID:q5k/h7CJ0
2
870 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/23(木) 08:57:32.30 ID:e1F+WjUIO
2
871 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/23(木) 11:22:13.17 ID:GqCH0n+SO
律「ほら」

唯「ん、ありがと」

唯先輩は履歴書を受け取ります。

唯「まあ、とりあえず、席について」

律「ああ」

律先輩は席につきます。

唯「ん、まずは……自己紹介を1分間お願いします」

律「ほ、本格的だな」

唯「……」

律「……」

唯「ほら。早く」

律「あ、ああ。>>872
872 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/23(木) 11:25:12.83 ID:Od9QqccNo
わたくしは田井中律と申します
以後お見知りおきを
873 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/23(木) 12:57:09.80 ID:GqCH0n+SO
律「わたくしは田井中律と申します。以後お見知りおきを 」

唯「……」

律「……」

唯「え? おしまい?」

律「あ、ああ」

唯「……なるほど。うーいー。履歴書、コピー」

憂「はーい」

唯「さて……コピー中に聞くけど、りっちゃんはメインヒロイン志望? サブヒロイン志望?」

律「なんだ、そりゃ……」

唯「答えなさい」

律「>>874
874 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/23(木) 13:13:33.81 ID:Z4hpfW4yo
私と言えば主役だろ
875 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/23(木) 13:22:04.34 ID:GqCH0n+SO
律「私と言えば主役だろ」

唯「はあ……主役ねえ……」

憂「お姉ちゃん。コピー」

唯「ん、ありがと。で、りっちゃんは主役希望……か」

律「問題があるのか?」

唯「むしろ、問題外だけど……まあ、いいや。では質問」

律「何でもこい!」

唯「りっちゃんは主役希望らしいけど、つまりはこのゲームをやめたいの?」

律「は? おまえ、何を言い出すんだ?」

唯「ごたくはいいから、答えて」

律「……」

1 ああ

2 いや

>>876
876 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/23(木) 13:28:50.86 ID:mY9OsDxl0
2
877 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/23(木) 15:14:59.07 ID:GqCH0n+SO
律「いや……」

唯「なるほど。ごめんね、りっちゃん。残念だけど、今回は……」

律「な、何故だ! 私のほうが熱血だし……主人公っぽいだろ!」

唯「たしかに少年漫画ならありだね。そっちにいく?」

律「ゆーいー。意地悪しないで雇ってくれよー!」

唯「いやー。私も雇いたいんだよ。でもねえ。ただでさえ、憂や澪ちゃんみたいに魅力的なライバ……ヒロインもいるし、これ以上、ライバ……ヒロインが増えられても……」

律「さっきから、本音が見え隠れしてるな」

唯「それにヘマをしたんでしょ? どんなヘマをしたの?」

律「>>878
878 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/23(木) 15:19:55.25 ID:F/9nXWT5o
会社の金を使い込んだんだ
879 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/23(木) 15:20:14.17 ID:tLv3uXNs0
注文数を一桁間違えた
880 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/23(木) 15:20:45.23 ID:tLv3uXNs0
りっちゃんそれあかん
881 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/23(木) 15:26:07.78 ID:GqCH0n+SO
律「会社の金を使い込んだんだ」

唯「つまり……あれだね。領横だね」

律「横領だよ」

唯「そうだった。エヘヘ。じゃあ、聞くけど、いくら、横領したの? 使い道は?」

律「>>882
882 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/23(木) 15:28:36.63 ID:ZTKXLjLqo
200万ほどギャンブルで
883 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/23(木) 15:36:54.66 ID:GqCH0n+SO
律「200万ほどギャンブルで」

唯「ふむふむ」

律「でも、負けちまって……」

唯「ばかー! パチンッ!」

律「いてっ!? 何すんだよ!」

唯「りっちゃんは……りっちゃんは……そんなことする人じゃなかったでしょ。ウルウル」

律「……唯」

唯「たしかに、りっちゃんは頭はそんなによくないし、胸も大きくないけど……」

律「おい!」

唯「それでも……そんなことをする人ではなかった……」

律「…………唯」

唯「自首して、りっちゃん。一緒に行ってあげるから」

律「……自首か」

唯「大丈夫だから。……ね?」

律「>>884
884 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/23(木) 15:38:58.86 ID:SyAJi80to
まあ冗談はここらへんにして、澪と梓のハーレムが目的だ、雇ってくれ
885 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/23(木) 15:39:21.67 ID:tLv3uXNs0
嫌だ!申し訳ないからこそ働いて返そうと思ったんだ!
886 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/23(木) 15:51:33.05 ID:GqCH0n+SO
律「まあ冗談はここらへんにして、澪と梓のハーレムが目的だ、雇ってくれ」



梓「だそうですが……」

澪「はあ……」



唯「人として、恥ずかしくない? そんなことを平然というとかさ」

律「おまえには言われたくないな」

唯「うーん……」

唯(たいていのゲームではヒロインは5人くらいまでのはず。そりゃ、炎のシリーズは20くらいはいたかもだけど……)

唯「うーん( ̄〜 ̄;)」



憂「悩んでるね、お姉ちゃん」

梓「そだね。さっさと雇えばいいのに」

澪「話は簡単ではないんだよ」



唯(ここでりっちゃんを雇えば……もう、スミーレちゃんに復帰可能性がなくなるけど、いい、もう1人の私)

1 いいよ

2 ダメダメ

3 どっちもいらないや

>>887
887 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/23(木) 15:58:04.35 ID:tLv3uXNs0
どっちも雇えよ
888 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/23(木) 16:30:13.07 ID:GqCH0n+SO
どっちも雇えよ

唯「ですよねー」

律「は?」

唯「仕方がないか。雇うよ。雇えばいいんでしょ!」

律「なぜ、半ギレ……」

唯(まあ、サブにしとけばいいかな)

梓「終わりましたか?」

唯「う、うん」

律「今日からよろしくな」

梓「はい!」

澪「どうするんだ、律は」

唯「接客か調理か……」

梓「現状足りないのは調理ですが」

唯「うーん……>>889
889 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/23(木) 16:39:19.31 ID:ZTKXLjLqo
雑用でいいや
890 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/23(木) 16:45:41.24 ID:GqCH0n+SO
唯「うーん……雑用でいいや」

律「おい!」

梓「そういえば、皿洗いがいませんでした」

澪「やったな、律」

律「嬉しくない!」

唯「それじゃ、業務については>>891に聞いて」
891 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/23(木) 16:53:20.08 ID:PV9e6YGso
労働神
892 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/23(木) 17:43:44.22 ID:GqCH0n+SO
唯「それじゃ、業務については労働神に聞いて」

律「誰だよ!?」

唯「さあ?」

律「……」

唯「じ、冗談だから、そんな顔しないで」

律「ったく」

律(澪か梓に教えてもらえると思ったのによ)

唯「なら……」

1 私が教えるよ

2 憂が教えるよ

3 澪ちゃんが教えるよ

4 あずにゃんが教えるよ

5 直ちゃんが教えるよ

>>893
893 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/23(木) 17:47:35.99 ID:sZo9FmHm0
ここでスミーレがリベンジにくる

だめなら3と4
894 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/23(木) 17:57:00.40 ID:GqCH0n+SO
唯「それじゃ……」

ガララ!

菫「待って下さい!」

律「なんだ!?」

律(良いところで……)

唯「君は……あずにゃん。塩」

梓「はい」

菫「ま、待って下さい。私はリベンジに来たんです。もう1度、チャンスを!」

唯「……まあ、ムギちゃんにも言われてるから、最後のチャンスをあげよう。りっちゃんはちょっと、待ってて」

律「あ、ああ」

唯「では……ゴホン。ツインテールにはたくさんの属性がある。それを3つ答えよ!」

律「喫茶店、まったく、関係ない!?」

菫「>>895
895 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/23(木) 18:00:52.86 ID:sZo9FmHm0
妹ツインテール
ツンデレ委員長ツインテール
後輩ツインテール
896 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/23(木) 19:32:42.98 ID:GqCH0n+SO
菫「妹ツインテール ツンデレ委員長ツインテール後輩ツインテール」

唯「むむ……やるね。特にツンデレ委員長ツインテールは思いもしなかった」

菫「ふふん。私も勉強してきました」

律「いや、違う勉強しろよ!」



澪「律がツッコんでくれて楽だな」

梓「そうですね」



唯「ならば! あずにゃんに似合うコスプレは!」

菫「……」



澪「止まった」

憂「どうしたのかな?」



菫(いい1手です。迂闊に猫耳といえば、つまらないと反論される……しかし、逆に違うのを選ぶのも……)

菫「( ̄〜 ̄;)」

律「すごい顔だな」


菫「……」

唯「さあ! 答えは!」

菫「>>897
897 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/23(木) 19:35:17.14 ID:0sreKwhz0
ネコミミスクール水着にセーラー服の上だけを来たやつ!しっぽ付き!
898 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/24(金) 05:49:37.71 ID:W+xmKWhr0
菫「ネコミミスクール水着にセーラー服の上だけを来たやつ!しっぽ付き!」

唯「!?」



澪「いい一手だ……」

憂「この手は返せない……」

直「このコスプレ画像がなくても……」

澪「似合っていることは想像可能……」

憂「言われてみれば、これしかないという……一手」



唯「ぐむむ……」

菫「どうですか」

唯「……ならば! 最後に。あずにゃんについて、一言」

菫「>>899
899 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/24(金) 05:51:30.22 ID:M2kyQnCc0
居るだけで癒される素晴らしい先輩です!
大好きです!
900 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [saga]:2012/08/24(金) 05:57:29.62 ID:W+xmKWhr0
菫「居るだけで癒される素晴らしい先輩です! 大好きです!」

唯「…………」



澪「ダメ押しだな」

憂「これは……」



唯「…………………負けました」

菫「やりました!」

梓「おめでとう」

憂「おめでとう」

菫「皆さん! 私、やりました!」

梓「よくやったね、菫。で、本音は?」

菫「>>901
901 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/24(金) 05:58:07.82 ID:M2kyQnCc0
今のが本音だよ?
902 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 06:14:04.66 ID:z/588XVIO
ざっと見たがこのスレ長屋ばっかりだな
903 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 06:25:23.85 ID:txoXP1ieo
豆にID変えているみたいだが張り付き具合見ると全部同じ奴だろうな
まあ夏休みだしこんな流れの時もあるわな
904 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/24(金) 06:54:42.81 ID:M17eHQcSO
菫「今のが本音だよ?」

梓「なるほど」

前とは違いますね。

唯「分かったよ。スミーレちゃんも採用だよ」

菫「ありがとうございます!」

唯「じゃあ、スミーレちゃんは調理かな? 場合によっては接客もだけど。とりあえず、教育係は>>905
905 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/24(金) 06:59:20.06 ID:FoSuodrK0
906 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/24(金) 06:59:49.75 ID:FoSuodrK0
またID変わったし
なんなんだ
907 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 07:03:36.02 ID:pv0ZN65uo
うっざ
908 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 07:10:19.35 ID:pN7t9oNGo
まぁ、暴言とか変な安価を入れられるよりはよっぽどいいけどな
909 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 07:13:43.09 ID:7O8RvfMIO
まぁ、糞寒いツッコミやありもしない安価を入れられるよりはよっぽどいいのは確かだな
910 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/24(金) 07:41:13.95 ID:M17eHQcSO
唯「じゃあ、スミーレちゃんは調理かな? 場合によっては接客もだけど。とりあえず、教育係は憂」

憂「分かったよ、お姉ちゃん」

菫「よろしくお願いします」

律「よろしく」

憂「はい」



澪「何とか、落ち着いたな」

梓「そうですね」

梓(さて……)

1 唯先輩とお仕事

2 憂と一緒に新人教育

3 澪先輩とお仕事

4 直とレジ打ち

>>911



今の状況は



憂 1

澪 1



ハーレム 1
911 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 07:44:33.43 ID:pN7t9oNGo
2
912 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/24(金) 08:00:54.81 ID:M17eHQcSO
梓「憂。手伝うよ」

憂「ありがと、梓ちゃん」

律「よろしくな、梓……先輩って、呼んだほうがいいかな? ニヤニヤ」

梓「ふ、普通でいいです」

菫「よろしくお願いします! 梓先輩」

梓「うん。よろしく」

憂「とりあえず、制服を渡すね」

菫「この服は……」

憂「とりあえず、サイズもあるから、着替えてもらってもいいかな?」

菫「あ、はい」

律「更衣室は?」

憂「あそこです」

律「サンキュ」

にゃあ♪ にゃあ♪

律「……」

菫「着替えました♪」

憂「似合うよ、メイド服!」

梓「学園時代から分かってたけどね」

律「…………なあ」

憂「律さんも似合いますよ。その割烹着姿」

梓「ぷっ」

律「笑うな、中野!」

憂「では、説明を……」

律「ちょいまち!」

憂「どうしたんですか? サイズが合いません?」

律「サイズはいいんだが……何で、私はこんな格好なんだ?」

梓「似合ってますよ」

律「うるさい! 似合ってても嬉しくないやい!」

憂「律さんの主な業務は食器洗い、荷物運び、調理担当のパシ……お手伝い等の雑用。つまりは汚れてもいい格好が好ましいんです」

律「今、パシリって、言おうとしただろ」

憂「でも、流石にジャージだと、あれなので女の子らしく、割烹着にしました」

律「女の子より昔のお母さんみたいな感じだけどな」

憂「それに流石に予算が……」

律「生々しい話だな」

憂「という事情なので……もし、どうしてもというなら、ジャージにしますが……どうします?」

律「>>913
913 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/24(金) 08:04:11.65 ID:faH3cQxY0
これでいいです…
914 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/24(金) 08:16:17.17 ID:M17eHQcSO
律「これでいいです…」

憂「納得してもらえてよかったです。ではこちらに」

憂はキッチンに案内します。

律「いい感じのキッチンだな」

菫「はい。広いし、設備もそれなりですし」

憂「調理については私と梓ちゃんとスミーレちゃんで基本的にやることになります」

律「唯達は?」

憂「お姉ちゃんと澪さんは接客で直ちゃんはレジ打ちです」

律「レジ打ち……」

憂「まあ、後は状況によっては私と梓ちゃんとスミーレちゃんも接客にまわるかもだけどね」

菫「はい」

憂「それじゃ、スミーレちゃんの調理の腕を見せてね」

律「私は?」

梓「皿洗いの技術を見せて下さい」

うんたん♪ うんたん♪

憂「モグモグ」

菫「どうですか?」

憂「>>915

915 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 08:18:12.75 ID:7O8RvfMIO
…味が無い
916 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/24(金) 08:21:02.55 ID:faH3cQxY0
不毛な味
917 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 09:58:10.78 ID:LqvQxNjIO
                  _
          キャー  ,⌒8´::::::::`8⌒ヽ
             ( :::::/_ノLL/L) ソ::) イヤーン
               )レ从ル゚ヮ゚ノルlノ
          /  ̄::ヽ ( っ¶っ¶ _ ,r─- 、
          / ̄\, -''" ::::::::::::::::::ヽ/ ̄ }
          ヽ、_/  :::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ノ
            /  :::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ  ゴォー
      ( . .:.::;;;.|  ::::::●::,::-‐-、::●:::::::|
       ).:.:;;.;;;.:ヽ、 :::::::(__Å__):::::::::::/ ズシーンズシーン
      ノ. ..:;;.;.ノ  `ァ 、__\\. ,,/
     ( ,.‐''~ ワー  {:::::' ̄:::::::::::}\\::人 ゴー
  (..::;ノ )ノ__.  _  ヽ_::)r ´|`( ノ\\}  丿ヽ丿ヽノヽ
   )ノ__ '|ロロ|/  \ .___. |ロロ|/  \ヽ.\ノヽノヽノヽ  )ノ
  _|田|_|ロロ|_| ロロ|_|田|.|ロロ|_| ロロ|_(.:;;.;;丶丿ソ 从
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918 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 09:59:10.53 ID:LqvQxNjIO
                        ,. .−-、   __   ,,,,,,_
                     ,r:'´: ̄_;'、ノ);´; : : `''ー:、ゝ、
                    l: : : :'´: : :l!`!/トハ_」メlヽ> :l
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                   |'"ー、 : : -/|__ハ     レ' :ノ     どーこまでーもはってなくぅ〜
            ___     `   ̄ ._ヽゝ,   ' .イ、: :ノ       よっぞーらをまといぃ〜
.              `'ー⊂_ヾー-、__、-、-'´ マム、.ト、_- ' し
               V_:.:.:.:.:.: ', .',  寸:ム7ヲ`!-,-、,,..-┐- _
                   `''''='''ー''´!  `マ!ヲ /,ノ.:.:.;,;,;,ノ´`¨`
                        }  /   只 | `¨´
                   _          _r' ノ'´  l.;.:.ヾ、
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            , ´ ,   /´/ヽ   _/、_:/:./:ノ:'.;'ノl二フ_、_
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           ; ,'     ′「:.:.;.:.:.:':.:.;.:':.;:':.:,:':.;':.||:.:|';_」/7'´ ,. '
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                  ,. '  , ´     し'
              ,.::l、__ ´
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919 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 09:59:38.10 ID:LqvQxNjIO
     /                | ̄                \,. -く   `丶、
   /    //        ト、./ / /                l丶
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      l /          / T´| .|\/ ll    //|| ||    い
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      l !        / / l.| 〈::::::::::::/`    ` ´斗 七7フ /|l  l リ
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       ヽ|  l    `ト、_// ''''         l:::::::::/`7 /」L彡'
        |  |   >'´ 八            ` ー '   ∧         /
.       /∨ l /     \          ''''  / ハ        /
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          ´  \\    \    |  \      |/{  | / ̄
920 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:00:10.21 ID:LqvQxNjIO
フラグ折れてるというよりは
肝心なとこで立たないのが京ちなやな
そういう意味では無限の可能性を秘めてるといえなくもない
921 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:00:37.02 ID:LqvQxNjIO
京子はちなつを特別な扱いしてるじゃん
ちなつも京子をなんだかんだ言って認めてし両想い
922 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:01:16.02 ID:LqvQxNjIO
俺ってさぁ、荒らし上戸じゃん?
今ちょっと酒はいってるじゃん?
こりゃやべえよ
923 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:01:42.59 ID:LqvQxNjIO
ぼくはカレーとまーぼどうふしかつくれましぇーんwwwwwwwwww
あとはパスタだけでーすwwwwwwww
きゃべつにてぽんずつけたーのもつくれまーすwwwwwwww
924 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:02:08.61 ID:LqvQxNjIO
うおおおおおおおおおおおっ
宇宙の風にのるぞお前ら!!!!!
いえーいwwwwww
925 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:02:34.80 ID:LqvQxNjIO
酒ははいてっしまったがhろにはいるというしめいがあるのだは
926 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:03:00.34 ID:LqvQxNjIO
わはははhdhてめーらmんあいんできまえよ
いひひひjひwwww
うぇーえっへっへwwwwwwwwww
おkしいx−wwww
927 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:03:29.23 ID:LqvQxNjIO
     /                | ̄                \,. -く   `丶、
   /    //        ト、./ / /                l丶
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.      / /          // /l/ヽl   /|/   |ハ| ||    ∨    \
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      l !:        /.ハ /ア'' ミミヽ l__   l/  |/ / / /  |||
      l !        / / l.| 〈::::::::::::/`    ` ´斗 七7フ /|l  l リ
      ’|    /  / /  :|l| ` ー ′     ァミミ、 ヽ //l|  |
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          ´  \\    \    |  \      |/{  | / ̄
928 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:03:59.24 ID:LqvQxNjIO
ららるららるららなかないでぇーwwwwwwww
929 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:04:27.39 ID:LqvQxNjIO
ちなあか・ちな結・ちな京・ちなひま・ちなさく・ちなとも・ちなあや・ちなちと
ゆるゆり8強
930 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:04:54.38 ID:LqvQxNjIO
そして世界はちなハーへ・・・
931 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:05:22.28 ID:LqvQxNjIO
                        ,. .−-、   __   ,,,,,,_
                     ,r:'´: ̄_;'、ノ);´; : : `''ー:、ゝ、
                    l: : : :'´: : :l!`!/トハ_」メlヽ> :l
                     `ー,: : :_: ;ノ: :ト、''llll'  'lll'<: : :}
                   |'"ー、 : : -/|__ハ     レ' :ノ     どーこまでーもはってなくぅ〜
            ___     `   ̄ ._ヽゝ,   ' .イ、: :ノ       よっぞーらをまといぃ〜
.              `'ー⊂_ヾー-、__、-、-'´ マム、.ト、_- ' し
               V_:.:.:.:.:.: ', .',  寸:ム7ヲ`!-,-、,,..-┐- _
                   `''''='''ー''´!  `マ!ヲ /,ノ.:.:.;,;,;,ノ´`¨`
                        }  /   只 | `¨´
                   _          _r' ノ'´  l.;.:.ヾ、
               , .´   __,_rニ二_____.ノ;':.ノ;!_}
            , ´ ,   /´/ヽ   _/、_:/:./:ノ:'.;'ノl二フ_、_
              ,' , '   l/ _,....ゝ'´:/:.:/-‐爪ll:.';:.:|  _  `;
           ; ,'     ′「:.:.;.:.:.:':.:.;.:':.;:':.:,:':.;':.||:.:|';_」/7'´ ,. '
            ;        <_:.;.:.:.':.;.:.:':,:.':.:.;.':.‖:,」':::::; `' ´
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932 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:05:53.26 ID:LqvQxNjIO
                        ,. .−-、   __   ,,,,,,_
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                        }  /   只 | `¨´
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933 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:06:20.85 ID:LqvQxNjIO
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          キャー  ,⌒8´::::::::`8⌒ヽ
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               )レ从ル゚ヮ゚ノルlノ
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     ( ,.‐''~ ワー  {:::::' ̄:::::::::::}\\::人 ゴー
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   )ノ__ '|ロロ|/  \ .___. |ロロ|/  \ヽ.\ノヽノヽノヽ  )ノ
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934 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:06:46.76 ID:LqvQxNjIO
冷静に考えるとゆるゆりではさくひま・ひまさく・京結の3強だよな
935 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:07:13.23 ID:LqvQxNjIO
アニこべにスレがあるのはちなあかとさくひまだけ!!!!
936 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:07:43.16 ID:LqvQxNjIO
     /                | ̄                \,. -く   `丶、
   /    //        ト、./ / /                l丶
.   /    /           |/ / ///   ィ /        |   ’-イ  \
.      / /          // /l/ヽl   /|/   |ハ| ||    ∨    \
      l /          / T´| .|\/ ll    //|| ||    い
      l !:        /.ハ /ア'' ミミヽ l__   l/  |/ / / /  |||
      l !        / / l.| 〈::::::::::::/`    ` ´斗 七7フ /|l  l リ
      ’|    /  / /  :|l| ` ー ′     ァミミ、 ヽ //l|  |
       ヽ|  l    `ト、_// ''''         l:::::::::/`7 /」L彡'
        |  |   >'´ 八            ` ー '   ∧         /
.       /∨ l /     \          ''''  / ハ        /
         \|/        /\  ‐-       /  |ハ       / /
             _ . -‐/   丶 ___  イ \ー┘   /   / /
           =ニ\    \     ∧\      \l l  / /彡'
          ´  \\    \    |  \      |/{  | / ̄
937 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:08:09.65 ID:LqvQxNjIO
京ちなは「あの・・・ちなつちゃんそろそろ・・・」とか先週の「私のせいかよー」あたりでフラグ折れてる
ちなあかもレイプ目でフラグ折れてたがなもりの発言と9巻で再生した

でもまぁぼくはちな結が一番好きだな
938 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:08:37.15 ID:LqvQxNjIO
     /                | ̄                \,. -く   `丶、
   /    //        ト、./ / /                l丶
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      l /          / T´| .|\/ ll    //|| ||    い
      l !:        /.ハ /ア'' ミミヽ l__   l/  |/ / / /  |||
      l !        / / l.| 〈::::::::::::/`    ` ´斗 七7フ /|l  l リ
      ’|    /  / /  :|l| ` ー ′     ァミミ、 ヽ //l|  |
       ヽ|  l    `ト、_// ''''         l:::::::::/`7 /」L彡'
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           =ニ\    \     ∧\      \l l  / /彡'
          ´  \\    \    |  \      |/{  | / ̄
939 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:09:05.21 ID:LqvQxNjIO
    ∧_∧
   / / \u\   すごい熱気を感じる。今までにない何か熱い熱気を。
 彡 (●)=(●)ミ   熱風・・・なんだろう吹いてきてる確実に、着実に、俺たちのほうに。
 彡 u ●   ミ   犬死はやめよう、とにかく最後まで生き残ってやろうじゃん。
.彡u ___u ミ  車の中には沢山の仲間がいる。決して一匹じゃない。
彡 u   ∪   ミ  信じよう。そしてともに戦おう。
 彡__二__ミ  エアコン停止してるけど、絶対に死ぬなよ。
940 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:09:32.32 ID:LqvQxNjIO
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941 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:09:58.15 ID:LqvQxNjIO
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942 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:10:24.71 ID:LqvQxNjIO
しえん
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943 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:10:51.25 ID:LqvQxNjIO
雪のように空ぁにさ↑く
944 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:11:18.18 ID:LqvQxNjIO
DIVE TO BLUE歌ったらぐだぐだだった
ラスサビキツすぎぃ!
945 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:11:46.14 ID:LqvQxNjIO
       _,/⌒\‐……‐ _
     / ヽ    ヽ  _   \
    /        } /ニ }`Y   ヽ
   /  /          r{ i}ソ ,ノ/   ,
  〃 /   ∧ |   ⊂0<⌒ヽ、
  {|/ `ヽ{   !ヽ   (人)\ンヘ  ! }   祈ってる僕なんかどうなっても
   !l{  | rャミ:、 |         | j/    君がいつまでもいつまでも幸せでありますように
    \ト、{_ノハ| }:l   |:  ヽ  |  |
     | : } Vリ jハ: :  l:.   | ヽ  }|
     |:}〈  " ∧ }  j:. i| j   八
    ノハ ヽ.    jイ /:. /|  / /
       ⊂0⊃、__ | / ∨ヽ イj/
      (人)、{ ,ゝ/ _.. -┴ヽ
       |  //:'´: : : : : : : }、
        / つ/ : : : : : : : : : : : : }
    r‐n'ニニ7: : :/´ ̄`丶、 : : ∧
   r' ノ | ヽ/ /      \\: : ',
   l    }/'{:/            \ヽ :}
946 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:12:13.22 ID:LqvQxNjIO
頑張れ
     /                | ̄                \,. -く   `丶、
   /    //        ト、./ / /                l丶
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947 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:12:40.70 ID:LqvQxNjIO
応援
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   /    //        ト、./ / /                l丶
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       ヽ|  l    `ト、_// ''''         l:::::::::/`7 /」L彡'
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948 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:13:06.99 ID:LqvQxNjIO
恋してる力に魔法をかけて
太陽がずっと沈まないように!!!
949 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:13:53.58 ID:LqvQxNjIO
人間素直に生きるのが大切だからな
不幸にめげずに生きろよ
まぁ死ぬ程どうでもいいが
950 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:14:20.63 ID:LqvQxNjIO

    +        ____    +
      +   /⌒  ⌒\ +
   キタ━━━//・\ ./・\\━━━━!!!!
    +   /::::::⌒(__人__)⌒:::::\  +
        |  ┬   トェェェイ     | 
     +  \│   `ー'´     /    +
     _|\∧∧∧MMMM∧∧∧/|_
     >                  <
   /  ─ /  /_ ──┐ヽ|  |ヽ  ム ヒ | |
 \/  ─ / / ̄ /   /  | ̄| ̄ 月 ヒ | |
  ノ\ __ノ   _ノ   \   / | ノ \ ノ L_い o o
951 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:14:54.71 ID:LqvQxNjIO
大切なことはIDをかえて!
常識人との約束だよっ
952 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:15:21.15 ID:LqvQxNjIO
くぅっちびるとくちびる めとめとてとて かみさまはなにもきんしなんかしてない あいしてるぅ〜 あいしてるぅ!!
953 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:15:48.02 ID:LqvQxNjIO
自分を愛せなきゃ人を愛せないってのは至言だが結局言葉でしかねぇよな
だからどうするどうしたって視点が欠けてる詞は例外なくクソ
まぁ使い古されてる言葉だけど、この歌詞のせいでレイジーはまったく好きになれない
954 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:16:15.39 ID:LqvQxNjIO
レイジーの歌詞は逆だったっけ?
こんがらがった
955 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:16:42.82 ID:LqvQxNjIO
ちなつって素直でいい子だよね
娘に欲しいタイプ
956 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:17:14.88 ID:LqvQxNjIO
今年はマジで空気公団のニューアルバムくらいしか楽しみがないんで
そろそろスピッツにシングル発表して欲しいんだが
957 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:17:42.04 ID:LqvQxNjIO
その昔いわせてみてえもんだというweb漫画があってだな・・・
958 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:18:09.43 ID:LqvQxNjIO
workingちゃんはいわみてに酷いことしたよね・・・
959 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:18:37.42 ID:LqvQxNjIO
ま、あれだよね
否定から入る人間は屑だけど
無関心から入る人間も大概ってことだね
結局世界を回すのは好奇心だよ
960 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:19:05.28 ID:LqvQxNjIO
まぁ俺も知ることが重要とは思いつつ
聴かず嫌いしてるもんもあるんだけどな
ミスチルとか
961 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:19:43.34 ID:LqvQxNjIO
                / . : . : . : / :│. : . : . : . /│: .\. : |. : . \    '.
            / :/ : . :/. :| : 八. : .\{ :7⌒|广| ∧: |. : . : .:.ヽ  │
             . : . : . : | :/| //\. : .乂 xテ ナト │ . : . : . ::.   |
            / :|::. : . :|/ ,|x二  \|\∨ト(゚ リ 》|. : . : . : |:::. │
              厶イ |/. : :i:| 〃,__ノト         ̄   | : . : . : . :|::::: :∧  誰かのこと想ってる
             ∨:/.:.:从{{ {_゚ン ,        ///// 川 : . : . : |:::::/:: |     横顔でも素敵だったから
             | :| . : :::ハ////          /_;r(\/|: ,゙:::/:: i |
             | :| . :|:::i::::.       t   フ  /. :{ いヽ`、/:::::::: .:リ
             | :|八|:::i::人             ー‐‐| i '  ∨::::_/
             ∨\:\:∨_>、            .ィ| | | | |⌒\
                \: >\._:>   ,,__,,..  ´ リ | | | |. : . : `、
                   〃: / . : . : . .: .:∧    /       八. : . : }\
                   i{ :/ . : . : . : . . .::::::}   /       / /. : . : :::::ハ\
                  ∨ . : . : . :./ .:::/ノ   ゙       / /. : . : /::/:::} `、
                /|. : . : . : 厶イ    {       ,′. : . : /.::::;;ノ
                /゙  |人 . : |/   |ヽ  ーヘ       {. :{{. : ..:::::/     }
962 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:20:09.87 ID:LqvQxNjIO
              . -‐   ̄ ̄ `YY⌒ ̄`   _\
       , -― T >'         (/⌒   \    `ヾ
      /⌒.-‐(_/           7 {     ヽ ヽヽ, ',
     /    彡            l \     リ ||`|
.    |// /イ  / /イ  |ハ  V八    ヽ    //          So come with me, and I'll take you far away!
.    l//  /〈 イ /__イ'/__/| .斗‐'┴入 _  ハ: //     _ ノ   Lie in my arms,I'll never let you go
     |{!    `|_ハ┘、`丶 '´ /  / l\)-ミ |:{/   ___ /  |_,, HONEY SO SWWET, my never-ending dream
     ぃ ヽ|  /ノハ. >    ̄:::: |L 」ノ  )/>r┬ '´   _ >' You are my Honey , I can't let you go!!!!
      `ヽ | {ーく/|」::::   ,  ヘ  /77 ̄ ̄ l l! |  > '´
       ー'´ヽゝ   > 、 __ \ノ イ|///  || l l! 厂´ (乾いた風を絡ませ あなたを連れてくのさ
               ぅ<//ハ-彡|//    |// ̄            HONEY SO SWEET 限りない夢をこの両手に抱いて!!)
              l ' /)、`丶ミV彡'      !´
              ゝ、ム   〈ツ      |
             // ヽハ∧   |!ヽ      |
             l´  . イ ∨  |! ’,    !
.             \_ ノ  /l:  /::: : ’,   ト、
                   /  / : :: :: ’, |∧
963 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:20:35.24 ID:LqvQxNjIO
                       r――… ´   ミ=====r=      }   } /
                        ′                ,.   ´ ̄ ̄
:.:.:.:.:.:...                   |       :.:./:./:./:./:.:   ィ´
:.:.:.:.:.:.:.:          ,         }          :.:.:.:.:.:.:.:.:.: //      / : : Caress of Venus
:.:.:.:.:.:...                  ノ               /      j/ : : : : 素直なまま 口づけたらさぁお気に召すがままに
                      {                ゚。    /  : : : :/   
                     ゝ                ゚。  /  : : /:/
                 ,.    .:⌒ヽ                 \/、 : : {/
          ` ー  ‐ ´    У: :_}                  ‰。/
                         しイ                       ー
\                     :.
: : >                      }
、: : : : >                  ィ{
‘。: : : ∧: :..ハ>           イ: : : :入_____ . . : : : :
 ∨: :{ V::{ |    ` --- ´     |: イ: /}: : :/ }: /    `ヽ: :
.  ∨:{  Y_|             |/_}/ ノ:/  j:/      '.
964 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:21:15.78 ID:LqvQxNjIO
このスレにも相変わらず自然にケンカの火種撒くのだけは上手いバカがいるな
普通の住人に迷惑だボケ
965 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:21:44.00 ID:LqvQxNjIO
>>964
今年入ってからだけでもかなり増えてる予感
966 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:22:25.41 ID:LqvQxNjIO
       ,⌒8´  `8⌒ヽ
      (  /_ノLL/L) ソ ) 
       )レ从ル゚ヮ゚ノルlノ  僕にできることといえば 中指を立てるだけ
         /   ヽ   
        | |   | |
        | |   | |     
        ||   ||
        し|  i |J=|二フ
          .|  ||
         | ノ ノ
         .| .| (
         / |\.\ 
         し'   ̄
967 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:22:56.98 ID:LqvQxNjIO
僕の方が
オーバーヒートしそう
968 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:23:22.89 ID:LqvQxNjIO
‐'ニ _‐ 、                     _
   `丶、          ___ r‐ュ-‐  ̄: : : : `丶、    __
      \       '´: : (//: : : : : : : : ,、: : : |: : ` <―:`:ヽ
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l  || 、ハ , | |l.|   /: :://: :l: :|: : :イ |-==´  lL:」, l!|: :|: | l\: :    
∨ハ:/ `i7!/ |/  /:/:/、ム : l: :l: :〈  、 _    \L_|: |:」: : : :   Baby, I knew it from the start
  ' ,,  /レ′  lハ/  、‐}: |l 」: : ヽ ^`''' ‐    、  /‐': : : : : : Cause you're like an angel that caputured my heart
   '⌒ ! l     |/  r_}: : |^|: l:| """ ,、 ' ヾミ /ヽ: : : : : : :
   ′" l|   _/  人: : : >ニ ´    / `ヽ ゛゛゛ハ:|:}: : : : : : :
ー‐   .ィl|  / 〈  ∧ `}ト、 l入ヘ    l  ノ   ノ‐く: : : : : : :
   イl /リ  l///\/ハ /  `ヽ >i  、 `   . イ    ̄ ヽト
フ∨. lノ   ////////   ___ -}  ` T< __
ヽ_|i\__////////   /{///、_/    //////> 、
  /////////////   | ∨//_>|___////ス^V´  l
  l///////////    「  ぃ /〉/////、\`ノ   /
  |//////////     _|_',`|  }///ァ `/_ 〈
  |―――― '     |////〉7  ムィ ∧  マ///`く
コl l            |ニニ/ \」ヽ」  ∧/ |ニニ/
969 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:23:53.73 ID:LqvQxNjIO
ああやっぱsnow dropは素晴らしい
メロディがたまらん
透明な雫は貴方なんだよっ!!!!
970 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:24:19.44 ID:LqvQxNjIO
みそかを原キーで歌えたらきっと凄く楽しいんだろうな
971 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:24:45.27 ID:LqvQxNjIO
敗北を知りたい
972 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:25:26.01 ID:LqvQxNjIO
晴れ渡る日々に争いの道具が消え去るときをいつか君に見せたいな
973 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:25:52.11 ID:LqvQxNjIO
あちちな夏の物語
をあかちな夏の物語に見間違えてしまうのはなぜなのか
974 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:26:20.10 ID:LqvQxNjIO
スノドロ2番サビってとりたちのぉ!はばたきでぇ〜ひとびとのぉ〜って歌っちゃうよね
975 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:26:47.83 ID:LqvQxNjIO
何をしても続かない子どもの頃の僕は
これぞってものを訊かれても答えに困ってた
976 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:27:16.06 ID:LqvQxNjIO
>>1頑張れ支援
977 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:27:42.23 ID:LqvQxNjIO
ひーかーりのなーかでー
ほほえんだー
きみーがまぶーしくて
なーきーたくぅーなるぅー
978 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:28:15.76 ID:LqvQxNjIO
ふーんやっぱり長屋ってクソなんだな
どうでも良いけど
979 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:28:42.98 ID:LqvQxNjIO
運命は不思議だねっ!!!!!
980 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:29:21.90 ID:LqvQxNjIO
                        ,. .−-、   __   ,,,,,,_
                     ,r:'´: ̄_;'、ノ);´; : : `''ー:、ゝ、
                    l: : : :'´: : :l!`!/トハ_」メlヽ> :l
                     `ー,: : :_: ;ノ: :ト、''llll'  'lll'<: : :}
                   |'"ー、 : : -/|__ハ     レ' :ノ     どーこまでーもはってなくぅ〜
            ___     `   ̄ ._ヽゝ,   ' .イ、: :ノ       よっぞーらをまといぃ〜
.              `'ー⊂_ヾー-、__、-、-'´ マム、.ト、_- ' し
               V_:.:.:.:.:.: ', .',  寸:ム7ヲ`!-,-、,,..-┐- _
                   `''''='''ー''´!  `マ!ヲ /,ノ.:.:.;,;,;,ノ´`¨`
                        }  /   只 | `¨´
                   _          _r' ノ'´  l.;.:.ヾ、
               , .´   __,_rニ二_____.ノ;':.ノ;!_}
            , ´ ,   /´/ヽ   _/、_:/:./:ノ:'.;'ノl二フ_、_
              ,' , '   l/ _,....ゝ'´:/:.:/-‐爪ll:.';:.:|  _  `;
           ; ,'     ′「:.:.;.:.:.:':.:.;.:':.;:':.:,:':.;':.||:.:|';_」/7'´ ,. '
            ;        <_:.;.:.:.':.;.:.:':,:.':.:.;.':.‖:,」':::::; `' ´
                  <_:/:.:,:.':.:.:/;、://- '´
                   , '  `'ァ-''´  }:::::/
                  ,. '  , ´     し'
              ,.::l、__ ´
              ,.::::::/
           _.r'::::; '
             「::::::/
            }::::/
            {_/
981 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:29:54.67 ID:LqvQxNjIO
肝心なとこでフラグが立たない 一目惚れの京ちな
簡単で凄い効果は絶大 フラグ一本のあかちな  
不自然なくらいに一途で切ない 嘘半分の結ちな
しゃしゃりでたならいつもah迫害 大丈夫かな俺ちな
982 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:30:22.54 ID:LqvQxNjIO
なんだこのスレ童貞の妄想かよw
983 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:31:24.91 ID:LqvQxNjIO
     /                | ̄                \,. -く   `丶、
   /    //        ト、./ / /                l丶
.   /    /           |/ / ///   ィ /        |   ’-イ  \
.      / /          // /l/ヽl   /|/   |ハ| ||    ∨    \
      l /          / T´| .|\/ ll    //|| ||    い
      l !:        /.ハ /ア'' ミミヽ l__   l/  |/ / / /  |||
      l !        / / l.| 〈::::::::::::/`    ` ´斗 七7フ /|l  l リ
      ’|    /  / /  :|l| ` ー ′     ァミミ、 ヽ //l|  |
       ヽ|  l    `ト、_// ''''         l:::::::::/`7 /」L彡'
        |  |   >'´ 八            ` ー '   ∧         /
.       /∨ l /     \          ''''  / ハ        /
         \|/        /\  ‐-       /  |ハ       / /
             _ . -‐/   丶 ___  イ \ー┘   /   / /
           =ニ\    \     ∧\      \l l  / /彡'
          ´  \\    \    |  \      |/{  | / ̄
984 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:31:53.50 ID:LqvQxNjIO
             ,⌒8´  `8⌒ヽ
           (  /( LL/L) ソ ) 
            )レ从゚ヮ゚ ノルlノ   うまれつーきのスピード狂なーのさー!
        /○\//○ヽ )/
       o○))o_/___ヽ_/(  
       // //__ ヽ  -‐ ノ⌒⌒@
      ,-−、//::||_)(二(ノ从ハ) ) >
     // ̄// ̄ヘ00 | |(゚ヮ゚ リ リ アッカリーン
     ||| /。' |巛ヘ彡 |_/ ̄ ̄/ ̄ヽ
     ||| ゚゚' | ゝゝヘ( (___|| ・ |)
     ヽヽ__ノ   ̄ ̄ ̄    ヽ__ノ  どっどっどっどっどっどっ〜
985 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:32:23.26 ID:LqvQxNjIO
こんなのに張り付いてる奴他に楽しみないのー?w
986 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:32:52.07 ID:LqvQxNjIO
今16人程ROMってるしw
987 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:34:11.36 ID:LqvQxNjIO
             ,⌒8´  `8⌒ヽ
           (  /( LL/L) ソ ) 
            )レ从゚ヮ゚ ノルlノ   うまれつーきのスピード狂なーのさー!
        /○\//○ヽ )/
       o○))o_/___ヽ_/(  
       // //__ ヽ  -‐ ノ⌒⌒@
      ,-−、//::||_)(二(ノ从ハ) ) >
     // ̄// ̄ヘ00 | |(゚ヮ゚ リ リ アッカリーン
     ||| /。' |巛ヘ彡 |_/ ̄ ̄/ ̄ヽ
     ||| ゚゚' | ゝゝヘ( (___|| ・ |)
     ヽヽ__ノ   ̄ ̄ ̄    ヽ__ノ  どっどっどっどっどっどっ〜
988 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:34:38.88 ID:LqvQxNjIO
      / ̄ ̄\     おもち〜
      l(itノヽヽヽl
     ノリ(l| @ q@ ノi   おもち〜   
     ⊂  ロマンス つ
      (   ♥  )
      (____)
ブブブー (ヽ_゚゚ _ ノ
    ξ ∪  ̄∪
989 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:35:09.57 ID:LqvQxNjIO
             λ       
           ノ⌒ 丿 ブバチュウ!!
          /   ::(
         /     :::::::\
         (     :::::::;;;;;;;)
         \_―― ̄ ̄:::::\
        ノ ̄     ::::::::::::::::::::::)
       (     ::::::::::::::;;;;;;;;;;;;人
      / ̄――――― ̄ ̄::::::::\
     (        :::::::::::::::::::::::::::::::::)
     \__::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ    
     /: : / \/ |: : : :|、 : : : : : |: : : : : :ヽ 部費! 部費!
   /: : : :/ \/ __ノ|: : :.|∧ ゝ:_:_:_: : |: : : : : : : : .   ブヒー!
   /:/: :.{: : :/   八: : |  ヽ \: : : | : : :|: : : : : :i
  {:/: :/: :|: :/ /⌒ヽ  \|  /⌒ヽヽ:.:|: : : }: : :} : : |
  /: :/ : 八/ /   }     / O } 〉|: :/: : /: : .〈     ブヒー!
 /: :/: : : : / {_O  ノ     {_   ノ∧人:/: : /: : : :∧
 | :/: : : : /   しノ (O O)  しし'/: : : : :/ :/ヽ: : : : |
 |/: : : : :.{       r-〜く     /: : : : :/:./ ノ : : |: :|
 |: : : :/ :丶    |/  ',   /: : : : :/: /Y: : : : :|: :|
 | : : ∧: : : \    {/   }  /: : : : :/: /: :|: : : : ハノ_______
 \/  \: : : :>─r ァ t─ァ/: : : /: /: :/: :ノ/             ) 
      \:_:_|.:.:.:/.  ヾ" /|_/|_:/:.:ヽ/                )
      (                                  )_〇
      (                                  )   ̄
      (                                  )
      (                                  )
      (  __  ____________   __   _)
      │ │ │ │                │ │ │ │
      /  │  │ │                /  │ │ │
990 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:36:31.21 ID:LqvQxNjIO
どうしてそう敵を作りたがるかねー
自分で荒れる原因作ってどうすんだよ
991 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:37:32.75 ID:LqvQxNjIO
こういうことしていいと思ってんのか!!!!!
ダメだろ!!!!!
これと同じことだぞてめーのは!!!

むしろ替え歌にとどまらない分より悪質だ!!!!

人の歌詞を再構成して
そこに含まれている意味すらぐちゃぐちゃにしてしまおうなんて
そんなバカな話はねぇよ!!!!!
992 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:38:22.21 ID:LqvQxNjIO
効いてる効いてるw
993 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:38:56.56 ID:LqvQxNjIO
あーマジ作詞インスぴレーションわくはーwwwwwwww

みちゆけばーいたずらなーかげほうしがー
わらいだすーたいみんぐーみはからって〜
きがあう〜なんて〜いってる〜

すてきさー!それだけでことばはかくれてー!
すてきさー!それだけでこころはつながるー!
994 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:39:37.65 ID:LqvQxNjIO
ずうずうしいカスどもには粛清を
それが正しい姿だろ?

何かを好きであると主張することは無制限に許されるなんて
そんな馬鹿な話はねぇよ
好きであると主張することは
同時にそれと相互に排他的なものを否定することでもあるんだから
てめぇらは本質的に俺となんら変わらない
さぁ一緒に戦おうぜアホども
995 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:40:04.71 ID:LqvQxNjIO
最近ラルクばっかり歌ってたらスピッツっぽい声がだせなくなった

マサムネの声ってすげー異質だよね
マジあれどうなってんだろ
996 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:41:00.10 ID:LqvQxNjIO
このスレキモ過ぎワロタ
安価する方も取る方も想像力が無いにもほどがあんだろ
アニメばっかみてるとアホになるの典型
997 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:41:49.22 ID:LqvQxNjIO
っていうか冷静に考えてキモすぎだろwwwwwwww
くっさいキモおたがうんたん♪とかどんな神経してんだよwwwwwwwwww
998 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:42:58.78 ID:LqvQxNjIO
名作唯梓SS

唯 「ころしてー!!!! ころしてー!!!!」

男「じゃあのぞみどおりにしてやるよ!」どかっばきっぐしゃっみしっべきっ

唯 「ぐええええええええ!!! あ゛ー!!! あ゛ー! いだいいいいい」

男「死ぬんだから痛くて当たり前だろうが! 死にてえんだろ?」ミシミシ

唯 「あ゛あああああああ゛〜!!! もうはやくころしてー!!!!! ああああ」

男「ぴーぴーわめいてんじゃねぇぇぇぇええええええええええ!!!!!」ばきばきっ!!!

唯「ぐえええええええええええええ!!!!!!」

男「はぁはぁ・・・まだ殺さねぇ 明日もいためつけてやるからな」

男「死にたきゃ舌でも噛めばいいさ」

唯 「うううううう・・・・うう・・・ううう・・・・」

梓が駆けつけたとき
そこにあったのは
唯ではなく
かつて唯であったものだった・・・

唯「どうじでー!!! どうじてだずげだの!!!!」

梓「ゆいせんぱぃぃぃ・・・」

唯「こんな姿で生きてくくらいなら死んだ方がましだっだよぉ・・・!!!!!」

唯「あああああああああああああああああ!!!!!」
999 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:43:31.10 ID:LqvQxNjIO
1000欲しい?
OKそれならプレゼントだ!
1000 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/24(金) 10:44:31.41 ID:LqvQxNjIO
このスレ安価する奴も取る奴もゴミ以下池沼以下ww
     ・,           ,,゙・,,∴   ・,         ,'・/
  ;,,              ∴  ∴;   、  ′,' ・  ・, ,'・, 、・
;  、:  ;,, \,ゝ`/~ /~i,. ,,゙  ;゙,, .,i /~   /~  /~  /  ,.、,'・
,.、,'・・ '・,.、,'・、′,'・, ,'    ∵  :  ,.、,'・、′,'・   |   |~  /^
  \・ '・,. \   \  \∴::  ・  ;,'・,,,,_'・, ,'・,  ,'・/
  ・  ;,',.、: ・, ,'・, 、′    |   /,゙・,,∴ヽ'・, ,'・,  ,'・  /
\      ・, \   \,.、: ・, ,'・, 、 「∴ ;∴::;・l
 ・, ,'  \     _,,.、: ・, ,'・, i,. ,,゙;ヾ ゙,,○ ノ  ,.、,'・、′/
      ′, ̄,. /○ ,゙・\         /
          「;,,''“。・∵ |・ '・,.、,'・、′,: ・, ,'・, 、・ '/
   \   \ :ヾ;;;: ,,::; ;,ノ       /    /
     ,'・, 、     |,.、,'・・ '・,.、,'・、/  .、,'・ ・, ,'・, 、・
    ・, ,'   ∴:  '"-ゞ ∴:: 、,'・ ;,'・, ;,'・,: ・ '/
      | :/: : : : /   ;; (O O)  ;; /: : : : :/ :/ヽ: : : : |
      |/: : : : :.{   ;;  r-〜く   ;;/: : : : :/:./ ノ : : |: :|
      |: : : :/ :丶  ;   |/  ',   ;/: : : : :/: /Y: : : : :|: :| 
      | : : ∧: : : \   |/ ____}  /: : : : :/: /: :|: : : : ハノ
     \/  \: : : :>─し'ァ t─ァ/: : : /: /: :/: :ノ/
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   :   / ´`)'´    _      !、
            lヽ /   ノ    , `     `!:
       lヽ、  /  Y    ,! ヽ-‐‐/          l
.     =@>‐'´`   l   ノ   ヽ_/          ノ:
      ,ノ      ヽ =@           _,イ:
    '.o  r┐   *   ヽ、 ヽ、_     ,..-=ニ_
    =@   ノ       ノヽ、,  !..□ /     ヽ
     ヽ        .ィ'.  ,!    ハ/    、   `!、    七夕に…
      `ー-、_    く´ =@    /     ヽ  
         ,!     `!  l              ヽ、__ノ    このスレッドは1000を超えました。もう書き込みできません。
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偉大な罪人 @ 2012/08/24(金) 10:42:40.92 ID:PTVyyyoTo
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男『割のいいバイトないかな?』 @ 2012/08/24(金) 09:27:10.51 ID:md7RGA9q0
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高校入ってから全く勉強せずに高3まで来た @ 2012/08/24(金) 08:01:32.02 ID:8mBXddZUo
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RPGしませんか?【βテスト】 @ 2012/08/24(金) 04:06:17.81 ID:NzrntJhH0
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直井「もう死ねよ」音無「え?」 @ 2012/08/24(金) 03:04:54.30 ID:f5vVLuIAO
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10000円で人生変わるんだってwwww @ 2012/08/24(金) 02:16:13.57 ID:laACMggy0
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士郎「俺の心は硝子なんだよ」 @ 2012/08/24(金) 02:12:51.41 ID:/zeMW3g+0
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RPGしませんか? @ 2012/08/24(金) 01:39:38.11 ID:SoPHqwvP0
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