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ミナモ「・・・カスタムロボ?」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 16:48:33.57 ID:xTMdfc0e0
カスタムロボのサイドストーリーでも書こうかなと思います。
需要あるのかどうか分かりませんが、ミナモ姉さんはBカップだと思います。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1343720913
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君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713798788/

【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713788018/

ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713736565/

【安価】少女だらけのゾンビパニック @ 2024/04/20(土) 20:42:14.43 ID:wSnpVNpyo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713613334/

ぶらじる @ 2024/04/19(金) 19:24:04.53 ID:SNmmhSOho
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713522243/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 16:52:57.76 ID:xTMdfc0e0
ミナモ「カスタムロボがなに?」

ジロウ「だからお前もやろうぜって!」ゴソゴソ

ミナモ「・・・なにしてんの?」

ジロウ「これがお前のロボ、セクシースタンナー型のバネッサだ」ピロピロリーン
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 16:59:08.67 ID:xTMdfc0e0
ミナモ「え?なになに?今の音なに!?」

ジロウ「よし!これでこのロボはお前のロボだ、ホラ!」

ジロウ「じゃあ、適当に練習頑張れよ!」スタスタ

ミナモ「え・・・・?」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 17:04:51.82 ID:xTMdfc0e0
ミナモ(なんかわかんないけど、ジロウからのプレゼント・・・・)ドキドキ

ミナモ「カスタムロボ・・・やってみようかな?」フフッ

ミナモ「でも、ルールとかしらないのに・・・・ジロウ行っちゃったなー」
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 17:07:18.78 ID:xTMdfc0e0
ミナモ「確かマモルが強いとかってジロウが言ってたっけ」

ミナモ「どうせなら、ジロウをギャフンと言わせたいし」

ミナモ「マモルの家は・・・・」
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 17:13:08.92 ID:xTMdfc0e0
マモル邸前

ミナモ「・・・ずいぶんと、でかい屋敷だな」

???「掃除が大変だけどね」

ミナモ「おお!マモル!ちょっと驚いたじゃん!」

マモル「ハハ、珍しいお客さんに僕も少し驚いてるよ」

マモル「どうしたの?ジロウといつも一緒なのに」

ミナモ「そ、そんなことはないけどさぁ!?」
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 17:22:30.01 ID:xTMdfc0e0
マモル「なるほど・・・カスタムロボを始めたから、ご教授願いたいと?」

ミナモ「マモルはカスタムロボ上手いって聞いてさ」

マモル「ジロウじゃなくて僕に聞くのかい?」

ミナモ「だってジロウのやつ、すぐどっか行っちゃったもん」

マモル「ジロウは努力家だからね、彼らしいか」

マモル「それじゃあ、とりあえずステーションに行こうか」

ミナモ「・・・ステーション?」
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 17:27:13.02 ID:xTMdfc0e0
ミナモ「面白い形の建物もあるんだな」

マモル「ロボステーションさ、コマンダーの拠点みたいな所だよ」

ミナモ「コマンダー?」

マモル「カスタムロボをする人たちのことをそう呼ぶんだ」

ミナモ「へー、なんかかっけーじゃん」
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 17:36:27.47 ID:xTMdfc0e0
ホロセウム・デッキ前

マモル「さて、デッキは確保できたね」

ミナモ「ホロセウム・デッキって書いてあるけど?」

マモル「ロボを動かすステージだよ、みんなデッキって呼んでる」

ミナモ「いよいよ始めるのかー、ジロウに勝てるぐらいにしてくれよ!」

マモル「ハハ・・・それは君の才能によるかな」
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 17:42:26.44 ID:xTMdfc0e0
マモル「最初はガンで攻撃してみて、僕は攻撃しないから」

マモル「相手の体力を先にゼロにしたほうの勝ちだからね?」

ミナモ「お、おう・・・まぁ習うより慣れだ」

マモル「そうだね、君にはそっちのほうがいいか」

ミナモ「ダイブするぜ〜」ヴィィィン

マモル「よし、行くよ!」ヴィィィン
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 17:45:38.76 ID:xTMdfc0e0
バトルスタート!!

ミナモ:カスタマイズ

バネッサ
ベーシックガン
スタンダードボム
スタンダードボッド
スタンダードレッグ

マモル:カスタマイズ

カーライル
ベーシックガン
スタンダードボム
スタンダードポッド
スタンダードレッグ
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 17:50:40.88 ID:xTMdfc0e0
マモル「ふぅ・・・初めてにしてはなかなか良い動きじゃないか」シュィィィン

ミナモ「へへ、結構楽しいじゃん!」シュィィィン

ご飯呼ばれたので、一時中断・・・
自己満足で書いてるから、誰も気にしないか
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 18:25:31.91 ID:By/8n2kDO
カスタムロボとは懐かしいな…

かなりハマったのにもうほとんど覚えてない…
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 19:06:26.32 ID:xTMdfc0e0
未だにやりつづけてる人なんて自分くらいなのか

マモル「上手いね、これならジロウに勝つ日も遠くないかも・・・ハハ」

ミナモ「本当に!?よーし!もっと練習しようぜ!」

マモル「・・・そうだね、僕はちょっと用事があるからここで失礼するよ」

ミナモ「えー!?何の用事さ?」

マモル「グレートロボカップっていう大会に向けて、僕も特訓しておきたいんだ」
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 19:11:28.44 ID:xTMdfc0e0
ミナモ「確か、カスタムロボの大会だっけ?」

マモル「一番大きな大会だよ、ここステーションでの予選大会を勝ち抜いたからね」

ミナモ「マモルはやっぱ強いんだな、ジロウも予選勝ち抜いたの?」

マモル「決勝戦まではね、優勝者と準優勝者がグレートロボカップに出場できるんだ」

ミナモ「・・・ジロウはマモルに負けたのか?」
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 19:18:42.82 ID:xTMdfc0e0
マモル「どっちが勝ってもおかしくない勝負だったよ」

ミナモ「・・・・そうか、マモルはそんなに強いのか」

マモル「グレートロボカップではどうだろうね、勝つためにも特訓は頑張らなきゃ」

マモル「ほら、あそこのデッキにロボを持ってる人がいるの分かるかい?」

ミナモ「ああ、一人でなにやってんだろ」

マモル「対戦待ちだよ、誰でもいいから勝負がしたいって感じさ」

ミナモ「なるほど」
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 19:21:03.00 ID:xTMdfc0e0
マモル「それじゃあ、まずは経験をつんでみてよ!」

ミナモ「おう!あんがとな!」

マモル「頑張って!それじゃ!」スタスタ

ミナモ「・・・よし、いっちょやるかな」スタスタ
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 19:25:58.34 ID:xTMdfc0e0
大男「下っ端だからって、人使いが荒いズラ・・・」ブツブツ

ミナモ「な、なあ・・・対戦待ちなら、あたしと勝負しないか?」

大男「いいズラよ」

ミナモ「ありがと、よしロボを準備してっと・・・」

大男「・・・もしかして、始めたばかりズラか?」
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 19:33:17.42 ID:xTMdfc0e0
ミナモ「あ、分かる?さっきはじめたんだー」

大男「ほうほう、ならワシも装備を合法に変えるから待つズラ」

ミナモ「う、うん・・・あたしも心の準備はできてないや」

大男「ヌッシッシッ、準備完了ズラ!」

ミナモ「ふぅ・・・なら、いくよ!」

大男「ワシのパワーバトルに驚くズラ!!」

バトルスタート!!

ミナモ:カスタマイズ
バネッサ
ベーシックガン
スタンダードボム
スタンダードポッド
スタンダードレッグ

大男:カスタマイズ
クレイジーバブーン
3ウェイガン
スタンダードボム
スピードポッドP
スタンダードレッグ
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 19:36:35.85 ID:xTMdfc0e0
あ、見てる人がいるって迷惑極まりない前向きな考えで申し訳ないけど
バトルシーンは描けないよーんいろいろとごめんなさい
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 19:39:04.41 ID:xTMdfc0e0
大男「ズラァァァァァァァ!!雑魚だと思って油断したズラァァァァァァァ!!」

ミナモ「やった!勝った!」イェーイ

ミナモ「あれ?3ウェイガンとスピードポッドPのデータが送信されたってアナウンスが流れてたけど?」
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 19:41:47.70 ID:xTMdfc0e0
大男「・・・持っていないパーツを相手が持ってたら、勝ったときにデータだけもらえるズラ・・・・」シュン

ミナモ「へー、データってことは実体化しなくちゃいけないんじゃないの?」

大男「実体化サービスカウンターってのがあるズラ・・・」

ミナモ「いつまで落ち込んでんのさ・・・・」
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 19:42:48.08 ID:qK1AUYvR0
今でもたまに64でやってるな
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 19:46:12.57 ID:xTMdfc0e0
大男(始めたばかりでこれほどなら・・・目はつけておくズラ)

ミナモ「ありがとね!さっそく行ってくるよ!」タッタッタッ

大男「あ!?待つズラ!名前を教えてほし・・・足が早いズラ」

ミナモ「実体化してくださーい!」ヒョイ

受付の人「はいはい、どうぞ」ヒョイ

ミナモ「お〜、パーツが増えたぜ!」
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 19:52:37.99 ID:xTMdfc0e0
カスタムロボとv2しかやってないけど、ミナモ姉さんは他にもでてるのかな
ユリエちゃんはv2でがらりと変わってしまったけど・・・・

ミナモ「こうやってカスタムしていくのか、楽しいなー・・・カスタムロボは」ワクワク

???「お?さっそくパーツゲットしたみたいだな」

ミナモ「あ!?ジロウ!」

ジロウ「うぃっす、順調か?」

ミナモ「へへ、もうジロウよりも強いかもしんないよ〜?」

ジロウ「なら、勝負だな!」
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 19:58:34.30 ID:xTMdfc0e0
ジロウ「エンジンはたまってるけど、手加減はしてやるよ」

ミナモ「そんなこといって、負けても知らないって!」

ジロウ「お前に負けるほど手は抜かん!」

ジロウ「さぁ、来い!」ヴィィィン

ミナモ「あたしの才能をぶつけてやるよ!」ヴィィィン

バトルスタート!!

ミナモ:カスタマイズ
バネッサ
3ウェイガン
スタンダードボム
スピードポッドP
スタンダードレッグ

ジロウ:カスタマイズ
メタルベアー
レイフォールガン
トマホークボムG
フロートポッドF
スタンダードレッグ
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 20:05:37.72 ID:xTMdfc0e0
アナウンス「レイフォールガン、トマホークボムG、フロードポッドFのデータを入手しました」

ジロウ「ほほう、確かに才能があるな」シュィィィン

ミナモ「はぁはぁ、ジロウに・・・勝ったーーーー!」キャー

ジロウ「喜びすぎだ、それに手加減したんだからノーカンだ」

ミナモ「負け惜しみなんてかっこ悪いなー」

ジロウ「俺やマモルクラスになると、初心者相手に手を抜かないと失神しちまうんだよ」
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 20:08:32.60 ID:xTMdfc0e0
ミナモ「え!?まぢ!?」

ジロウ「負け惜しみだったら、かっこ悪すぎだろ・・・」

ジロウ「でも、ここまで強くなるか・・・俺やマモルと同じくらいか」

ミナモ「へへ、天才ってやつか」

ジロウ「間違っちゃいないが・・・調子にのりすぎるなよ」
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 20:14:21.96 ID:xTMdfc0e0
翌日

ロボステーション

ミナモ「うしっ!また勝った!」シュィィィン

ロボキチ「ほう、二つのトリッキーなホロセウムをこうも自分のものにするとは・・・」シュィィィン

ミナモ「へへ、まあね!昨日始めたばかりだけどね!」

ロボキチ「では、ここらで失礼しよう!!」シュタ ピューン

ミナモ「あ、もう夕飯の時間か・・・父さんはうるさいからな、帰るかな」
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 20:18:00.17 ID:xTMdfc0e0
帰路

ミナモ「着実に強くなってるのが分かるし、スリルもあるし」スタスタ

ミナモ「カスタムロボは楽しいな・・・」スタスタ

ミナモ「なのに・・・・ジロウと一緒じゃない」ピタ

ミナモ「明日学校で会ったら、今日のこと自慢してやろっと!」タッタタッタッ
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 20:22:18.09 ID:xTMdfc0e0
その日の夜

ドレッド本部:シノノメの部屋

シノノメ「ゴウセツよ・・・その小娘が、マモルが目をつけたコマンダーというのか?」

ゴウセツ「間違いないズラ・・・」

ロボキチ「わしも、あの子には才能があると思う」

シノノメ「そうか、名前はミナモか・・・・・」
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 20:25:57.69 ID:xTMdfc0e0
翌日

学校内
キーンコーンカーンコーン

ミナモ「あれ?・・・ジロウまだ来てない・・・・?」キョロキョロ

先生「さて、みんなには突然だが・・・ジロウくんが、休学することになった」エー ナンデー

ミナモ「!?」

ミナモ(なんでいきなりジロウが・・・・?)
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 20:31:17.20 ID:xTMdfc0e0
放課後

ミナモ「はぁ・・・はぁ・・・・ジロウ・・・・どうして・・・?」タッタッタッ

ミナモ家

ミナモ「はぁはぁ、ただいま!」ゼェゼェ

ミナモ母「あら、走って帰って来たの?どうりで早いわけね」アラアラ

ミナモ「お母さん!昨日ってなんかあった!?」

ミナモ母「どうしたの?・・・昨日はあなたが出かけてる時に、お父さんとグレートロボカップみてたけど・・・・・」
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 20:35:39.47 ID:xTMdfc0e0
ミナモ「それ、ジロウって人でてなかった?」

ミナモ母「あら、チャンピオンに挑んだ子よ。すごかったわよ、去年も同じだったわね」

ミナモ「チャンピオンに・・・・そんなにすごかったんだ、ジロウって・・・」

ミナモ母「でも・・・去年も今年もずっとチャンピオンに勝てなかったのよ〜」

ミナモ「そんな・・・チャンピオンってジロウよりも強いのね・・・・名前は?」

ミナモ母「知らないの?・・・マモル君っていうハンサムな子よ」
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 20:38:54.90 ID:xTMdfc0e0
翌日

マモル邸前

ミナモ「・・・・」ピンポーン

ガチャ

マモル「はい?」

ミナモ「ジロウは?」

マモル「え?ミナモちゃん?」

ミナモ「ジロウはどこなの?」

マモル「待ってて、今行くから」

ガチャ

ミナモ「ジロウは・・・どこ・・・・・」
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 20:42:30.39 ID:xTMdfc0e0
マモル「お待たせ!」

ミナモ「」

マモル「どうしたの?」

ミナモ「ジロウがいないの・・・・」

マモル「ジロウなら、武者修行に行くって・・・?」

マモル「ミナモちゃんには、伝えてるのだとばかり・・・・」

ミナモ「」

ミナモ「」

ミナモ「」

マモル「ミナモちゃん?」
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 20:44:02.19 ID:xTMdfc0e0
ミナモ「・・・私と勝負して」

マモル「・・・」

ミナモ「チャンピオンなら・・・勝負して」

マモル「・・・・いいよ」
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 20:47:42.95 ID:xTMdfc0e0
ロボステーション

ミナモ「ジロウと同じように、本気で来て」

マモル「始めたばかりの君には・・・」

ミナモ「本気で勝負して!!」

マモル「・・・それだけはできないよ、下手したら気絶してしまう」

ミナモ「あたしが下手なわけないじゃん・・・本気で勝負しろっていってんのよ!!」
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 20:53:23.77 ID:xTMdfc0e0
マモル「分かった、君は確かに上手さ」

ミナモ「フフ、それじゃ始めようよ・・・・」

マモル「・・・うん、勝負だ!」ヴィィィン

ミナモ「ジロウ、あたし負けないよ!」ヴィィィン

バトルスタート!!

ミナモ:カスタマイズ
バネッサ
レイフォールガン
トマホークボムG
フロートポッドF
ハイジャンプレッグ

マモル:カスタマイズ
カーライル
マグナムガン
ストレートボムS
ダイビングポッドF
スタビライザーレッグ
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 20:58:16.17 ID:xTMdfc0e0
マモル「ふぅ・・・すごい、数日でここまで強くなるなんてね」

ミナモ「くっ!・・・なんで、なによ・・・」グスッ

マモル「ミナモちゃんは経験さえ積めば、僕よりももっと強くなれるよ」

マモル「・・・けど、君と戦ってる気がしなかったよ」

ミナモ「・・・・・え?」

マモル「僕は・・・ジロウと戦ってるようだった」
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 21:00:42.49 ID:xTMdfc0e0
マモル「ジロウは強いけど、真似しても君はつよくならない」

マモル「自分だけのカスタマイズを・・・」

ミナモ「うるさい!!」

マモル「!?」

ミナモ「あたしは・・・間違ってない!ジロウのを真似したんじゃない!」
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 21:03:28.01 ID:xTMdfc0e0
マモル「戦い方も彼そのものだった!君には才能があるんだ!それを死なせるつもりかい!?」

ミナモ「あんたがジロウに勝ったから・・・」

マモル「それは、ジロウが」

ミナモ「黙れ!」タッタッタッ

マモル「ミナモちゃん!」
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 21:07:26.92 ID:xTMdfc0e0
帰路

ミナモ「くそっ!なんで負けたんだ・・・」ブツブツ

ミナモ「それになんだよ、あのボムは・・・」ブツブツ

???「また会ったズラ」

ミナモ「!?・・・ステーションの時に・・・会った人?」

大男「そうズラ、何を落ち込んでるズラ」

ロボキチ「ゴウセツ、何をしとるんだ?」シュタ
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 21:10:08.51 ID:xTMdfc0e0
ミナモ「あ、昨日のオッサン・・・・」

ロボキチ「ミナモや、昨日ぶりじゃな」

ロボキチ「それよりも、ゴウセツ・・・おぬし、この子に何をしようとした?」

ゴウセツと呼ばれた大男「ロ、ロボキチのオッサンこそ何してるズラ・・・」
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 21:13:55.15 ID:xTMdfc0e0
ロボキチ「わしの質問には答えれんのか?」

ゴウセツ「・・・ふ、ふん!オッサンはシノノメ様で十分ズラ」

ゴウセツ「そこをどくズラ、シノノメ様はその娘を四天王候補に選んだズラ」

ロボキチ「な、なんと!?・・・そこまで進めとったか・・・・」

ゴウセツ「ロボキチのオッサンは用済みズラ、その娘を渡すズラ」
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 21:17:19.18 ID:xTMdfc0e0
ミナモ「・・・」

ロボキチ「この娘は渡せん」

ゴウセツ「ヌッシッシッ!なら、バトルズラ!」

ロボキチ「ホロセウムがなくともお構いなしか・・・」

ゴウセツ「ホロセウムなら・・・・持ってるズラ!」ゴソゴソ

ロボキチ「ポータブル・デッキか・・・わしにはなんの情報もまわってこんのぅ」
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 21:22:27.64 ID:xTMdfc0e0
ゴウセツ「これで、戦えるズラ」ブィーン

ロボキチ「わしもなめられたものだ、ゴウセツごときに」

ゴウセツ「ヌッシッシッ、始めるズラ」

ロボキチ「参るぞ!」ヴィィィン

ゴウセツ「ワシのパワーバトルに驚くズラ!」ヴィィィン

バトルスタート!!

ロボキチ:カスタマイズ
独眼爺
ライトアークガン
ジェミニボムB
トリプルポッドF
フェザーレッグ

ゴウセツ:カスタマイズ
クレイジーバブーン
ゴウセツガン(3ウェイガンを違法改造したもの)
スタンダードボム
スタンダードポッド
スタンダードレッグ
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 21:26:49.51 ID:xTMdfc0e0
ロボキチ「な!?・・・違法な、改造か・・・・」バタッ

ゴウセツ「ヌッシッシッ、違法パーツの前に敵はいないズラ」シュィィィン

ミナモ「・・・今の3ウェイガンは?」

ゴウセツ「我らドレッドが改造したガンズラ」

ゴウセツ「ワシと一緒にドレッドの四天王に入るズラ」

ミナモ「今のパーツ・・・あたしも使えるの?」

ゴウセツ「もちろんズラ、3ウェイガン以外も改造してるズラ」
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 21:32:06.75 ID:xTMdfc0e0
ゴウセツ「付いてくるズラ」スタスタ

ミナモ「うん」スタスタ

ゴウセツ「改造するならどんなパーツが良いズラ?」スタスタ

ミナモ「・・・レイフォールガン」スタスタ

ゴウセツ「他も改造できるズラ」

ミナモ「じゃあ、フロートポッドFとハイジャンプレッグ」

ゴウセツ「ボムはどうするズラ?」

ミナモ「・・・・マモルのをお願い」

 FIN
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/07/31(火) 21:32:44.40 ID:xTMdfc0e0
はい、ごめんごめん
おやすみなさい
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2012/07/31(火) 21:43:45.74 ID:ui+3J63So

乙!

カスタムロボ関係は書いてくれる人が少ないよなー
素直にうれしい。
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県) [sage]:2012/07/31(火) 22:17:16.36 ID:I0gKUvvdo
ゴウセツの顔が思い出せん
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2012/07/31(火) 23:48:31.47 ID:OxmuWxUXo
後日談とかほかのこと書くならこのままでいいけど書かないなら削除依頼出してきてね。
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/01(水) 01:41:51.18 ID:YPJ1KpIh0
スバル「・・・カスタムロボ?」
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/01(水) 01:44:48.84 ID:YPJ1KpIh0
眠れないし、初めて書いたし・・・まだ書いてやる!
PSPからはやりづらいね
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/01(水) 01:52:49.69 ID:YPJ1KpIh0
カトレア「ええ、カスタムロボよ」

スバル「今流行ってるやつか、僕にやれと?」

カトレア「やれってわけじゃないのよ、やりなさいってだけ」

スバル「同じ!?」

カトレア「このロボはシャイニングファイター型のディムよ」
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/01(水) 01:58:19.76 ID:YPJ1KpIh0
スバル「話が進んでいくね」

カトレア「さて、まずはルールを教えなくてはなりませんわね」

スバル「ルールなら大体は把握してるよ、それよりも早くやろうよ。少し興味があったんだ」

カトレア「そうですわね、これ!お前達!」
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/01(水) 02:04:40.36 ID:YPJ1KpIh0
SP「は!カトレアお嬢様、ご用件は?」

カトレア「スバルの相手をしなさい」

SP「スバル坊ちゃん、お相手をつとめさせていただきます。」

スバル「姉さんが相手じゃないのか」

カトレア「ワタクシにふさわしき舞台でなら・・・それ以外はごめんあそばせ」
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/01(水) 02:15:08.20 ID:YPJ1KpIh0
スバル「・・・まぁ、とりあえずやってみようかな」

SP「では、行きます!」

スバル「ふふ、楽しませてもらうよ!」

バトルスタート!!

スバル:カスタマイズ
ディム
ベーシックガン
スタンダード
ボム・ポッド・レッグ

SP:カスタマイズ
シュミット
ベーシックガン
ストレートボムG
フェイントポッドF
スタンダードレッグ
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/01(水) 02:28:08.42 ID:YPJ1KpIh0
SP「・・・お見事でございます」

スバル「ふふ、良いね・・・・次は手加減なしで頼めるかな?」

SP「!?・・・し、しかし」

カトレア「あらあら、スバルは本当に器用なのね」

スバル「さぁ、ゲームを始めようか!」

SP「で、では・・・全力で行きます!」

バトルスタート!!

スバル:カスタマイズ
さっきと同じ

SP:カスタマイズ
シュミット
フレイムガン
ストレートボムG
ジャンピングポッドB
グランダーレッグ
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/01(水) 02:37:49.13 ID:YPJ1KpIh0
SP「ふぅ・・・なんとか勝てました」

スバル「負けた・・・・カスタマイズの違いはここまで大きいのか」

カトレア「それがカスタムロボですわ、スバルもパーツを集めなさい」

ロボステーション

スバル「集めて強くなりなさい、か」

スバル「ふふ、楽しいね」

スバル「・・・ちょっと君、対戦待ちなら僕とどうかな?」

リヒト「おや?見ない顔だね、初心者かい?」
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/01(水) 02:47:28.69 ID:YPJ1KpIh0
スバル「さっき始めたんだ」

リヒト「ふーん、ならいいよ。相手をしてあげるヨ!」

スバル「ふふ、ゲームを楽しもうじゃないか!」

バトルスタート!!

スバル:カスタマイズ
ディム
ベーシックガン
ストレートボムG
フェイントポッドF
スタンダードレッグ

リヒト:カスタマイズ
ドレイク
パーティカルガン
スタンダードボムF
スパイダーポッドG
フェザーレッグ
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/01(水) 02:52:02.15 ID:YPJ1KpIh0
リヒト「は、はひ・・・本気だったのに・・・・」

スバル「なかなかのスリルだね」

リヒト「くっ!スバルといったか、次はこうはいかないからな!」

スバル「さて、他に対戦待ちしてるのは・・・」
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/01(水) 02:57:53.76 ID:YPJ1KpIh0
帰路

スバル「楽しいな〜カスタムロボは」

スバル「もっとスリルを味わいたいね」

カトレア邸

スバル「姉さん、今日だけでこれだけパーツを集めたよ」

カトレア「あら、さすがね・・・なにをやってもすぐに上手くなるなんて」
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/01(水) 03:03:24.01 ID:YPJ1KpIh0
スバル「姉さんとも戦ってみたいよ」

カトレア「ふふ、近々大会があるわ。」

スバル「それにでるんだね」

スバル「楽しみだよ・・・」

カトレア「ワタクシもよ、ふふ・・・おやすみ、スバル」

スバル「ふふ、おやすみ・・・姉さん」
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/01(水) 03:17:20.11 ID:YPJ1KpIh0
そんでもって大会当日

係員「それでは、各自・・・バトルスタート!!」

スバル「ふふ、ゲームを楽しもうじゃないか!」

フカシ「俺様の偉大なるバトルにおびえろなのだ!」

バトルスタート!!

スバル:カスタマイズ
ディム
バブルガン
レフトシュートボム
ジャンピングポッドB
フォーミュラーレッグ

フカシ:カスタマイズ
ドデカン
3ウェイガン
サブマリンボムD
スタンダードポッド
スタンダードレッグ
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/01(水) 03:26:02.03 ID:YPJ1KpIh0
フカシ「あひーん!カスタムロボを甘くみてたぜ!ちきしょー!!」

スバル「・・・二回戦目は、っと」

リヒト「ムム、君か」

スバル「君でも、二回戦までこれるんだね」

リヒト「ふ、ふん!君とは一度戦ってる、勝つのは僕さ!」

スバル「ふふ、やってみなよ!」

バトルスタート!!

スバル:カスタマイズ
さっきと同じ

リヒト:カスタマイズ
ドレイク
スプラッシュガン
ジェミニボムB
ダイビングポッドF
スタビライザーレッグ
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/01(水) 03:41:54.70 ID:YPJ1KpIh0
リヒト「な、なにー!?・・・こんなにも強くなってるなんて」

スバル「ふぅ・・・さて次は、準決勝か」

カリン「へへ、あとちょっとで優勝だ〜」

スバル「へぇ〜、女の子でここまで勝ちあがるなんてね」

カリン「男だけのもんじゃないよ、カスタムロボは」

スバル「ふふ、それじゃ・・・証明してごらんよ!」

カリン「負けられない!!」

バトルスタート!!

スバル:カスタマイズ
ディム
ショットガン
ウェーブボム
シーカーポッドG
クイックジャンプレッグ

カリン:カスタマイズ
フレア
3ウェイガン
ジオトラップボム
サテライトポッドH
ロングバーニアレッグ
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/01(水) 03:59:20.96 ID:YPJ1KpIh0
カリン「負、けた・・・つよいね、悔しいけど」

スバル「君もなかなかだったよ」

係員「決勝戦は、カトレア選手VSスバル選手です!」

カトレア「驚いたわ、始めてすぐで決勝戦にくるなんて」

スバル「ふふ、後は姉さんだけだよ」

カトレア「ホロセウムの妖精、ペルの華麗な舞いをご覧あそばせ!」

スバル「さぁ、姉さんもゲームを楽しもうじゃないか!」

バトルスタート!!

スバル:カスタマイズ
ディム
バブルガン
ジェミニボムB
ウェーブポッド
ハイジャンプレッグ

カトレア:カスタマイズ
ペル
スナイパーガン
クレセントボムP
コックローチボッドG
ショートバーニアレッグ
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/01(水) 04:06:01.78 ID:YPJ1KpIh0
スバル「な!?・・・僕が負けた!?」

カトレア「勝ったとはいえ、危ない試合でしたわ」

係員「優勝は、カトレア選手!!」

あ、設定ぶち壊したけど・・・見てる人いないから、問題ないね。つまらなくて良かった・・・良かった・・・・
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/01(水) 04:15:19.14 ID:YPJ1KpIh0
帰路

カトレア「スバル、腕をつけましたわね」

スバル「姉さんは、どうしてそんなに強いの?」

カトレア「ワタクシは、カスタムロボをゲームだと思ったことはありませんわ」

カトレア「ワタクシの体の一部でしてよ」

スバル「体の一部・・・ふふ、僕は勝てなくて当然だったのかな」

カトレア「あら?そんなことはなくってよ、ほぼ互角の戦いでしたわ」
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/01(水) 04:24:48.78 ID:YPJ1KpIh0
カトレア「あなたも、ロボを自分の一部だと思えるようになれば・・・」

スバル「無理だよ」

スバル「これは楽しむための道具さ、こんなのが僕の一部になれるはずがないよ」

カトレア「スバル!」

バシン!

スバル「!?」

カトレア「カスタムロボはあなたが思っているほど、浅はかなものではなくってよ!!」

スバル「・・・・」
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/01(水) 04:32:13.11 ID:YPJ1KpIh0
カトレア邸

スバル「・・・出来た、ホーネットガン」

スバル「じいや、これを」

じいや「はい、確かに」

スバル「ふふ、それじゃあそろそろ行くよ」

じいや「はい、カトレアお嬢様には私から説明しておきます」

スバル「よろしく頼むよ」

じいや「お気をつけ下され」

スバル「ふふ、風よ!まだ見ぬ世界に連れていってくれ!!」

FIN
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/01(水) 04:36:32.70 ID:YPJ1KpIh0
太陽が昇り始めている!?
徹夜か・・・

後日談でも書くかな、いやー独りでも楽しいねー
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/01(水) 04:44:07.67 ID:YPJ1KpIh0
廃ビル前

ミナモ「くっ!やるね、この子・・・・!」

スバル「奴を甘くみるからだ」

ゴウセツ「・・・逃げられたズラ」

スバル「さて、退避の準備をしないと」

ゴウセツ「ワシも手伝うズラ」

ミナモ(あの子の戦い方、マモルのように繊細で・・・ジロウのように力強かった)
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/01(水) 04:57:08.51 ID:YPJ1KpIh0
シルバータワー:控え室

ミナモ「あんな子にも負けるなんて、アタイだけじゃないんだね・・・才能がある人間は」

ゴウセツ「アネさん、あいつ強かったズラ?」

ミナモ「ああ、チャンピオンは伊達じゃないよ」

ゴウセツ「ワシもあれぐらいになりたいズラ」

ミナモ「・・・そうだね、なれるならなりたいさ」

???「ミナモのお姉さん!」

ミナモ「おや、ゴライアスのボウヤじゃないか」

ゴウセツ「ゴライアスが何の用ズラ?」
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/01(水) 05:05:47.10 ID:YPJ1KpIh0
???「オイラ、コテングっていうんだ」

ゴウセツ「名前なんてどうでもいいズラ、何の用か聞いてるズラ」

ミナモ「ゴウセツ、そんな威圧的にならなくても・・・アタイ達はもう、ドレッドの人間じゃないんだ」

ゴウセツ「・・・そうズラね」

コテング「オ、オイラ・・・ゴライアスぬけたから行くあてがなくて・・・・」
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/01(水) 05:11:03.44 ID:YPJ1KpIh0
ミナモ「なに?そんなことかい、アタイ達と一緒に来ればいいさ」

コテング「ホントに!?わーい!やった!」

ゴウセツ「仲間が増えたズラ」

ミナモ「へへ、アタイ達・・・家族みたいだな」

ゴウセツ「否定はしないズラ」

コテング「へへへ、うれしいぞ」
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/01(水) 05:14:50.96 ID:YPJ1KpIh0
はい、削除依頼なんてめんどいよ・・・

ま、朝だな
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県) [sage]:2012/08/01(水) 06:05:38.01 ID:bE21iorjo
面白かったよ、キャラ半分位思い出せんけど
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2012/08/01(水) 14:02:49.02 ID:bo/9ANSeo
依頼出さないと三ヶ月は落ちないからね。放置されると困るわけよ。
キャラ全部覚えてるあたり俺やっぱファンなんだなー。
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 19:03:07.94 ID:GY5rD1y8o
V2しか知らないけど割りと楽しめてる
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/01(水) 19:26:55.86 ID:X750nnelo
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/02(木) 00:26:53.28 ID:nWO9Ayxg0
ロボキチ「・・・カスタムロボじゃと?」
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/02(木) 00:32:34.47 ID:nWO9Ayxg0
クサマ「そうだ、流行の最先端だぞ」

ロボキチ「なに!そうなのか・・・わしにもやらせてくれ!」

クサマ「そう慌てるな、このロボを譲ろう」

クサマ「ファニーオールドマン型の独眼爺だ」

86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/02(木) 00:38:14.91 ID:nWO9Ayxg0
ロボキチ「こ、こんなお爺さん、わしいらない!!」

クサマ「駄々をこねるでない、子供に大人気なロボだというのに・・・・」

ロボキチ「わし独眼爺、好き!」

クサマ(気持ち悪いのぅ・・・)
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/02(木) 00:46:03.29 ID:nWO9Ayxg0
ロボキチ「早速、遊びたいぞよ」

クサマ「では、わしが相手をしよう」

ロボキチ「参る!」

クサマ「参られる!」

バトルスタート!!

ロボキチ:カスタマイズ
独眼爺
ベーシックガン
スタンダード
ボム・ポッド・レッグ

クサマ:カスタマイズ
ピコ
ベーシックガン
スタンダード
ボム・ポッド・レッグ
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/02(木) 00:53:04.35 ID:nWO9Ayxg0
クサマ「わしの勝ちだな」

ロボキチ「ひ、卑怯者め!・・・あんな可愛らしい女の子を、攻撃できるわけがなかろう!」

クサマ「ロボステーションに行って、腕を磨くとよい」

ロボキチ「無視をするでない」

クサマ「まだおったのかい、とっとと行きなされ」

ロボキチ「いきなり邪険に・・・」
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/02(木) 00:59:09.99 ID:nWO9Ayxg0
ロボステーション前

ロボキチ「これだから年寄りは・・・・」

ロボキチ「なんて言ってる間についたのぅ」

ウィーン

ロボキチ「おお!子供で賑わっとる、ええのう」

マモル「うん!いくよ!」

ジロウ「よし!来い!」
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/02(木) 01:07:27.50 ID:nWO9Ayxg0
ロボキチ「ほー、これがカスタムロボの戦いか。実際にやるのとでは、また違った楽しみじゃな」

マモル「やったー勝ったー!」

ジロウ「ちぇっ、負けちった」

ロボキチ「あの子たちはなかなか上手いのう。さて、わしも始めるかのう」

ロボキチ「・・・しかし、こうも子供だらけではやりづらい・・・・」

ロボキチ「新参者の年寄りなんて、相手してくれるのかのぅ」

91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/02(木) 01:17:27.77 ID:nWO9Ayxg0
???「あの、もしかして対戦待ちですか?」

ロボキチ「え、あー・・・そうじゃ!」

???「でしたら、僕と対戦してくれませんか?」

???「ここは子供だらけで・・・大人の相手を探していたんです」

ロボキチ「もしや、始めたばかりかの?」

???「ハハ、その通りです・・・」

ロボキチ「実はわしもなんじゃよ」

???「お互い初心者なんですね、奇遇だなぁ」
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/02(木) 01:25:57.12 ID:nWO9Ayxg0
ロボキチ「ま、若いもんに負けていられんわい」

???「そうですね、では始めましょうか」

ロボキチ「参るぞ!」

バトルスタート!!

ロボキチ:カスタマイズ
独眼爺
ベーシックガン
スタンダード
ボム・ポッド・レッグ

???:カスタマイズ
ゾラ
ベーシックガン
スタンダードボム
ウォールポッド
スタンダードレッグ
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/02(木) 01:31:29.70 ID:nWO9Ayxg0
ロボキチ「ふぅ、初勝利じゃな」

???「やられました、完敗です・・・・」

ロボキチ「お主もなかなかじゃった、名前を聞いとらんかったのう」

ロボキチ「わしはロボキチじゃ」

???「僕はシノノメです、よろしく」

ロボキチ「うむ、お互いに頑張ってゆこうぞ」
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/02(木) 01:38:06.08 ID:nWO9Ayxg0
帰路

ロボキチ「いやー子供達とも戦えて楽しかったわい」

ロボキチ「明日が楽しみじゃのう」
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/02(木) 01:40:22.90 ID:nWO9Ayxg0
あ、ご飯食べに行ってくる・・・言わなくても問題なかったでござる
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/02(木) 03:25:02.66 ID:nWO9Ayxg0
翌日

ロボキチ「ロボステーションを建てるじゃと!?」

クサマ「こことは別の地区にな」

ロボキチ「いきなりじゃな・・・資金はどうするのじゃ?」

クサマ「ラムダが協力してくれとる」

ロボキチ「ラムダ・コーポレーションの会長になってから、あまり連絡をとっておらんかったではないか」

クサマ「実をいうと、向こうから提案してきてのぅ」
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/02(木) 03:36:31.29 ID:nWO9Ayxg0
ラムダ「私が会長になって二年、カスタムロボのヒットでようやく落ち着きを取り戻した」

ラムダ「クサマ、カスタムロボは奥が深い・・・クサマの頭脳を見込んで頼みたい、カスタムロボを研究してみないか?」

クサマ「ラムダ・コーポレーションには、研究員がおらんのか」

ラムダ「誰もが君のようにはいかんよ」

クサマ「ふむ」

クサマ「ま、わしも気になっとからのぅ・・・公式にOKもらえるなら、喜んで引き受けよう」
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/02(木) 03:43:52.21 ID:nWO9Ayxg0
クサマ「・・・・って事があってな」

ロボキチ「そうか・・・引っ越すのか?」

クサマ「そのつもりじゃ」

ロボキチ「寂しくなるのぅ」

クサマ「何も死ぬわけじゃない、会いたくなれば会いにくればいい」

ロボキチ「死ぬわけじゃないのか・・・」

クサマ「・・・・どんな解釈をしたんだ」
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/02(木) 03:48:34.72 ID:nWO9Ayxg0
これまた翌日

クサマ「カスタムロボ、強い子がいたら知らせてくれ」

ロボキチ「その前に、わしが強くならんといかん」

クサマ「そうじゃな・・・ま、無理はせんでくれ」

ロボキチ「お主もな」
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2012/08/02(木) 03:48:58.47 ID:h8IW72zso
まさかのロボキチサイドに吹いてしまった
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/02(木) 03:55:52.58 ID:nWO9Ayxg0
ロボステーション前

ロボキチ「さてと、腕をピカピカに磨くかのぅ」

ウィーン

ロボキチ「・・・今日は一段と子供たちで賑わっとるのう」

ロボキチ「ん?・・・大会参加申し込み所?」

ロボキチ「カスタムロボの大会か、面白そうじゃな」

ロボキチ「紙に書いて・・・・っと、ここに入れるのか」
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/02(木) 04:08:07.65 ID:nWO9Ayxg0
係員「それでは大会のほう、始めます!全デッキ、一斉にスタート!」

ロボキチ「一戦目はなかなか上手かったこの子か」

マモル「よろしくお願いしまーす!」

ロボキチ「ふっふっふっ、参ろうぞ!」

バトルスタート!!

ロボキチ:カスタマイズ
独眼爺
イーグルガン
ストレートボムS
トリプルポッドH
スタンダードレッグ

マモル:カスタマイズ
カーライル
スタンガン
サブマリンボムD
ジャンピングポッドB
スタビライザーレッグ
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/02(木) 04:18:36.13 ID:nWO9Ayxg0
ロボキチ「ほほう、パーフェクトじゃな」

マモル「そ、そうですね・・・」

係員「勝者、マモル選手!」

ロボキチ「そんな大声で言わんでも、分かっとるわ」

マモル「あ、あはは・・・・」

ロボキチ「・・・お主は強い。だからこそ、それだけの責任も負わなくてはならん」

ロボキチ「良いな?」
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/02(木) 04:22:50.30 ID:nWO9Ayxg0
マモル「は、はい!」

ロボキチ「うむ、若いというのは素晴らしいことじゃ」

ロボキチ「さて、なんやかんやで決勝戦じゃな」

ロボキチ「マモルくんとシノノメか・・・シノノメのやつめ、決勝まで進むとはのぅ」
105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/02(木) 04:30:38.64 ID:nWO9Ayxg0
係員「マモル選手VSシノノメ選手、開始!」

マモル「よろしくお願いしまーす!」

シノノメ「目覚めよ!ゾラ!」

バトルスタート!!

マモル:カスタマイズ
カーライル
スタンガン
ストレートボムS
リフレクションポッド
スタビライザーレッグ

シノノメ:カスタマイズ
ゾラ
Vレーザーガン
シノノメボム
フェイントポッドF
シノノメレッグ
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/02(木) 04:40:28.05 ID:nWO9Ayxg0
マモル「くっ!?はぁはぁ・・・」

シノノメ「フッフッフッ、私の勝ちだな」

係員「し、勝者!シノノメ選手!」

ロボキチ「待つんじゃ!」

マモル「!?」

シノノメ「!?」

係員「どうしました!?」

ロボキチ「シノノメ!そのロボをみせてもらうぞ!」
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/02(木) 04:50:24.49 ID:nWO9Ayxg0
ロボキチ「このボムのセーフティが外れとる!」

カスタムロボのパーツにはそれぞれ、セーフティロックがされている。
人や物に傷をつけない為だ。

係員「ほ、本当だ・・・」

ロボキチ「違法な改造を施しおったな」

シノノメ「ふ、ふん!これで失礼させてもらう!」

係員「で、では・・・シノノメ選手の失格により、マモル選手の優勝になります!」
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/02(木) 04:58:01.54 ID:nWO9Ayxg0
帰路

ロボキチ「・・・・シノノメ!」

シノノメ「!?・・・ロボキチか」

ロボキチ「どうしたんじゃ?お主があのような事をするとは・・・・」

シノノメ「・・・」

ロボキチ「あんなものに頼らんでも、お主なら強くなれる!」

シノノメ「私は・・・・」

ロボキチ「力には、それ相応の責任が伴うものじゃ」

ロボキチ「お主はその責任から逃げたのじゃ!」
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/02(木) 05:04:15.60 ID:nWO9Ayxg0
シノノメ「・・・ロボキチも来るといい、我がドレッドに」

ロボキチ「ドレッド?」

シノノメ「カスタムロボを研究しているところだ」

ロボキチ(こやつを無視することはできんな・・・)

ロボキチ「よかろう、案内してくれ」

終わり
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/02(木) 05:06:24.21 ID:nWO9Ayxg0
はい、寝ます
ニートだと思うでしょ?
違います

屑ニートです、おやすみ
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 00:14:40.49 ID:BU0iqOns0
ホムラ「・・・カスタムロボ?」
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 00:20:39.47 ID:BU0iqOns0
シノノメ「そうだ、ナルセ博士のナノマシンを応用したものだ」

ホムラ「ナルセ博士の!?」

シノノメ「興味がわいてきただろう?・・・我がドレッドに入らんか?」

ホムラ「・・・・僕は」

ホムラ「いや、遠慮するよ」
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 00:37:44.33 ID:BU0iqOns0
シノノメ「君は、ナルセ博士に匹敵する頭脳だと聞いたんだがね」

ホムラ「僕なんか到底及びませんよ、せっかくの誘いを申し訳ありません」

シノノメ「そうか・・・まぁ、また来させてもらおう」

ホムラ「さようなら・・・・」

ホムラ「さて、仕事の続きを・・・」
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 00:44:47.54 ID:BU0iqOns0
翌日

ホムラ「・・・ナルセ博士が!?」

主人公母「眠るように息をひきとったそうよ・・・・」

ホムラ「ナルセ博士のナノマシンはどうなるんです!?」

主人公母「私が後任として、引き継ぐことになったわ」

主人公「それでね、あなたに助手を頼みたいの」
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 00:50:14.61 ID:BU0iqOns0
メディカルセンター

主人公母「はい、もう帰って大丈夫よ」

ユリエ「ありがとうございす」

マモル「さ、行こうか。ユリエ」

ユリエ「うん、お兄ちゃん」
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 01:00:19.06 ID:BU0iqOns0
ホムラ「まさかナノマシンが完成してたなんて、驚きました」

主人公母「試作段階とはいえ、きちんと役割をはたしているなんてね」

ホムラ「さすがはナルセ博士ですね。しかし、ユリエちゃんも不安でしょうに」

主人公母「自分の体内で機械が動き回っているんですもの、無理もないわ」

主人公母「けど、ユリエちゃんは芯がしっかりしてるからきっと大丈夫よ」

ホムラ「・・・僕を助手に選んだのに、やはりナルセ博士の研究データは秘密ですか」
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 01:14:38.58 ID:BU0iqOns0
主人公母「何度も言うように、ナルセ博士の遺言よ」

ホムラ「僕を信頼していないんですね」

主人公母「あなた、自律機動型のカスタムロボを作ってたわね?」

ホムラ「・・・ええ、未完成ですがね」

主人公母「前にシノノメという男に会ってたって、聞いたわよ」

ホムラ「闇組織ドレッドと、つながっていると?」

主人公母「可能性はゼロじゃないわ、あなたは優秀すぎるのよ」
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 01:24:42.37 ID:BU0iqOns0
ホムラ「僕は単純に、研究をしているんです」

ホムラ「ナノマシンの次は、コマンダーのいらないカスタムロボですよ」

主人公母「コマンダーがいないなんて、カスタムロボと呼べるかしら?」

ホムラ「別にカスタムロボにこだわっているわけじゃない、ナノマシンの技術を理解するためです」

ホムラ「研究データが分からない以上、独学しかありませんよ」
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 01:37:41.24 ID:BU0iqOns0
帰路

ホムラ(どうして、僕にデータをみせてくれない!?)

ホムラ(くっ!・・・・)

シノノメ「なにをいらついているんだ?」

ホムラ「!?・・・あ、あなたですか。別にいらついていませんよ」

シノノメ「ナルセ博士の研究データはみせてくれんだろうな」

ホムラ「え!?・・・どうしてその事を?」

シノノメ「あの女は、手柄を独り占めしたいのだよ」

シノノメ「君ならば、あっという間に仕上げてしまう。故に、誰にも教えず、ただただ自分一人の手柄にするため隠すのだよ」
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 01:46:21.01 ID:BU0iqOns0
ホムラ「そんな・・・・」

シノノメ「君は優秀だ、ここではその才を枯らしてしまう」

シノノメ「ドレッドに来たまえ。なんら不自由なく、研究に没頭する事ができるぞ?」

ホムラ「・・・・」

ホムラ「・・・よろしく」

終わり
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 01:55:31.55 ID:BU0iqOns0
グレートロボカップ・本選ドーム

係員「新たなチャンピオンは主人公選手です!!」

ワー!!!!!!
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 01:59:26.22 ID:BU0iqOns0
帰路

マモルのファン「マモルくーん!引退しても頑張ってー!!」

キャーキャー!!!!

マモル「皆さん!いままで本当にありがとうございました!!!」

ワーワー!!!!
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 02:09:08.13 ID:BU0iqOns0
選手控え室

シンイチ「いとこがチャンピオンなんて、信じられないや」

主人公「へへ、ありがと!」

主人公「・・・でもさ、祝福しくれるのシンイチだけってどゆこと?」

シンイチ「カリンとジロウさんは、マモルさんの所に行っちゃったし」

シンイチ「ジェイクは電話しにいったし、フカシくんはさっそうとどこか行っちゃったし」

シンイチ「ハヤオくんは、修行だ!って足早に去っていったし」
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2012/08/03(金) 02:14:24.41 ID:xrIxVYzWo
ユリエに関してはV2スタッフを許さない。
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 02:14:53.63 ID:BU0iqOns0
ガチャ

カトレア「おーほっほっほっ!ワタクシが賞賛の声をかけて差し上げても、よろしくてよ?」

主人公「さて、そろそろ帰ろうか。シンイチ」

シンイチ「そうだね、あんまり遅いと怒られるし」

ガチャ

カトレア「・・・・」

カトレア「・・・主人公が座ってたイスに温もりが・・・・はぁはぁ」
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 02:19:13.50 ID:BU0iqOns0
ユリエちゃん忘れてたわ、ありがと

シンイチ「外には君を待ってる人がたくさんいるだろうから、心して行こう!」

主人公「・・・ふぅ、よし!」

ウィーン
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 02:22:19.75 ID:BU0iqOns0
主人公「みんなのチャンピオン!主人公だよー!!」

シーン

シンイチ「・・・誰もいないね」

主人公「え・・・・?」

ユリエ「あ!主人公くん!シンイチくん!」
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2012/08/03(金) 02:25:57.26 ID:xrIxVYzWo
返せよ…ロングだった頃のかわいさを返せよ…
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 02:27:32.81 ID:BU0iqOns0
シンイチ「ユリエちゃん、もしかして主人公のこと待ってたの?」

ユリエ「・・・う、うん!」

シンイチ「だってさ、良かったじゃん」

主人公「あ、あの・・・え、あ、あざーす・・・・」

シンイチ「僕は先に帰るよ、ユリエちゃんの家まで送ってあげてね!それじゃ!」
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2012/08/03(金) 02:32:23.60 ID:xrIxVYzWo
ユリエちゃん画像とかも少ないしさー。どうなってんの。
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 02:33:25.53 ID:BU0iqOns0
ドレッドに捕まえられてたユリエちゃんが捕まえる側に回るなんてね・・・・コメントありがとう、この話はユリエファンにはキツいかな

帰路

主人公「道は、こ、こっちであってるんすか?」

主人公(声がどもるの直してぇ)

ユリエ「うん!ありがとね!」
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 02:39:22.99 ID:BU0iqOns0
ユリエェ・・・

主人公(うは、いまなら告白いけんじゃね)

主人公「あ、あのさ」

ユリエ「あのね」

主人公(ぶっ!同時とか、まじお似合いってことか!)

主人公「どうしたの?」

主人公(おれまじ紳士だな)

ユリエ「あのね、わたしジェイクくんと付き合ってるの」
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2012/08/03(金) 02:41:04.67 ID:xrIxVYzWo
うわぁ・・・
まぁV2考えるとどんな妄想でも通りそうな気がするけども
134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2012/08/03(金) 02:41:43.48 ID:xrIxVYzWo
けどなぁ、ユリエが認めるコマンダーは三人だけだからなぁ。
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 02:43:21.41 ID:BU0iqOns0
主人公「・・・・」

ユリエ「それでね・・・」

主人公「え、ウェイ!?」

ユリエ「・・・?」

主人公「あ、そういえばこの前ダージリンティ」

ユリエ「どうしたの?いきなり」
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 02:47:49.85 ID:BU0iqOns0
主人公家

主人公「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!」

主人公父「どうしたんだ!?」

主人公「ダージリンティーがあああああああああ!!!!」

主人公「飲みたいぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」

主人公父「わ、分かった!いますぐ買ってくる!!」
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 02:52:01.80 ID:BU0iqOns0
主人公「はぁ・・・だん、だん・・・・眠く・・・zzz」
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 02:56:37.08 ID:BU0iqOns0
主人公「う、うん・・・?」

主人公「あ、あれ?どこかな、ここは」

バン!バン!

主人公「!?」

主人公「じ、銃声!?」
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 02:59:03.37 ID:BU0iqOns0
主人公「こっちから聞こえてきたな・・・ゴクリ」

主人公「あ、あれは!?」

主人公「レイ!!」
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 03:03:21.97 ID:BU0iqOns0
レイ「う、うぅ・・・」

主人公「お、おい!大丈夫?」

レイ「!?」

レイ「人間!?」

レイ「人間が・・・いた!」

主人公「ひどい怪我だな、ガトリングガンが取れてるよ」
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 03:08:21.29 ID:BU0iqOns0
古ぼけたロボステーション前

レイ「人間さん!こっちです!早く!」

主人公「はぁはぁ、君みたいに空中ダッシュできればいいんだけどね・・・」

主人公「それと僕は主人公っていうんだ」
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 03:15:03.28 ID:BU0iqOns0
古ぼけたロボステーション内

レイ「みんな!人間だよ!僕は間違ってなかったんだよ!」

主人公「ぇ」

主人公「ロボがいっぱい・・・・」

メタルベアー「あん?レイが人間を連れてきたってよー!」

ジョーカーヘッド「へっ!いじめ足りなかったのかー?」
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 03:19:20.90 ID:BU0iqOns0
レイ「ホラ!ここに連れてきたよ!僕の言った通りでしょ!?」

主人公「あ、なんかどうも。人間っす」

メタルベアー「・・・」

レイ「ね?僕は間違ってなかったんだって!」

ジョーカーヘッド「・・・」
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 03:26:41.93 ID:BU0iqOns0
コロナ「アンタ達、とうとうぶっ壊したのかい」

ジョーカーヘッド「メタルベアーの兄貴、スナイパーガンはやりすぎでしたね」

メタルベアー「ふ、ふん!どのみち俺達は壊れる運命さ、それを早めただけじゃないか」

コロナ「・・・それもそうね。むしろ、希望を抱いたまま停止するほうが幸せか」
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 03:31:40.92 ID:BU0iqOns0
レイ「みんな!ここに人間がいるじゃん!わからないの!?」

メタルベアー「はいはい、あんまりうるさくすると・・・またスナイパーブチ込むからな!!」

レイ「そ、そんな・・・見えてないんだ・・・・」
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 03:37:51.18 ID:BU0iqOns0
古ぼけた学校

レイ「・・・・ぐすっ」

主人公「な、なんかごめん・・・」

レイ「・・・・ううん」

主人公「ところでさ、ここどこかな?」

レイ「学校だよ」

主人公「・・・うん」

主人公「えっと、今は何年か分かるかい?」

レイ「4771年だよ」
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 03:41:24.87 ID:BU0iqOns0
主人公「お、おう」

主人公「ちょっと待っててね」

レイ「うん?」

主人公「あああああああああああああ!!!!!!」

レイ「!?」
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 03:46:11.27 ID:BU0iqOns0
レイ「だ、大丈夫?」

主人公「ふぅ、大丈夫なら叫ばねぇよ」

レイ「ご、ごめん!」

主人公「やばい、元の世界に帰りたいよ〜」

レイ「元の世界?」

主人公「・・・ああ、僕のいた世界だよ・・・・」
149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 03:52:42.73 ID:BU0iqOns0
レイ「へぇー、僕たちはそんなに小さいんだね」

主人公「それに喋らない」

レイ「そうなのかー、少し寂しいね」

レイ「でもさ、その話の通りなら・・・君は、夢なのかな?」

主人公「夢?そうか、もう一度寝たら帰れるかも!?」

レイ「じゃあ、寝てみようよ!」
150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 03:57:55.51 ID:BU0iqOns0
主人公「・・・いや、やっぱやめる」

レイ「え?どうしてさ?」

主人公「寝て、万が一にも帰れたら・・・お前はどうなるんだ!?」

主人公「レイ!君はいじめられているんだろ!?」

レイ「僕のことなんて気にしなくても・・・」

主人公「僕のロボなんだぞ!お前は!!」
151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 04:03:36.89 ID:BU0iqOns0
レイ「!!」

レイ「あ、ありがと・・・」

主人公「あ・・・アイコンタクトレジスター!?」

レイ「え!?」

主人公「ロボが初めて目を合わせた人にしか従わなくなるんだ」

レイ「・・・・それがどうしたの?」

主人公「メタルベアー達に見えなかった訳だよ!」
152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 04:09:25.57 ID:BU0iqOns0
古ぼけたロボステーション内

ジョーカーヘッド「またレイの野郎こっちにきてる」

コロナ「メタルベアーのオーバーホール、まだ終わってないよ」

ジョーカーヘッド「おれだけで十分さ」
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 04:15:26.35 ID:BU0iqOns0
古ぼけたロボステーション前

ジョーカーヘッド「へへ、レイ!遊んでやるぜ!」

レイ「ジョーカーヘッド!待って!」

主人公「避けるんだ!」

レイ「くっ!」

バシュー!

ジョーカーヘッド「ちっ!ロングバーニアレッグでフレイムガンを避けたか」
154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 04:25:58.42 ID:BU0iqOns0
主人公「・・・ダイブできるかもしれないな、レイ!ダイブだ!」

レイ「は、はい!」

主人公「行くぞ!!」

ジョーカーヘッド「一人でごちゃごちゃと、今度は避けらんないぜ!!」

バトルスタート!!

主人公:カスタマイズ
レイ
ガトリングガン
スタンダードボムF
シーカーポッドG
ロングバーニアレッグ

ジョーカーヘッド:カスタマイズ
ジョーカーヘッド
フレイムガン
ストレートボムG
フェイントポッドG
ハイジャンプレッグ
155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 04:32:36.46 ID:BU0iqOns0
ジョーカーヘッド「な!?ば、ばかな・・・・」

レイ「す、すごい!主人公さんすごい!」

主人公「よし、アイコンタクトレジスターをすませよう」

主人公「じー」

ジョーカーヘッド「くっ!レイごときに・・・」

主人公「ジー」

ジョーカーヘッド「いままでとはくらべものにならないぐらいに、動きが良くなった・・・」
156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県) [sage]:2012/08/03(金) 04:33:22.34 ID:en2ktWnso
初代やってた頃はガトリングガンつえーって思ったけど最近BRやり直したら弱かった
思いで補正か仕様変更かスナイパーガンも弱くなってたな
157 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 04:39:19.14 ID:BU0iqOns0
主人公「駄目だ、顔が怖いくらいしか分からなかった」

レイ「そ、そうですか・・・・」

レイ「そうだ!主人公さん!」

主人公「なになに?」

主人公「・・・こいつの名前を呼ぶのか、面倒がくせぇな」

レイ「主人公さんに呼ばれた時、胸がドキッてしたんです」

主人公「なんじゃそりゃ・・・まぁ、ものは試しか」
158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 04:44:29.29 ID:BU0iqOns0
BRなんてものがあんのか、ミナモの姉さんはでてるわけねぇよな・・・・

主人公「じー」

主人公「ジョーカーヘッド!」

ジョーカーヘッド「あん?」

主人公「あ、いえなんでございません・・・・」

ジョーカーヘッド「なんでもないのに・・・呼んでんじゃ・・・・」
159 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 04:47:23.28 ID:BU0iqOns0
ジョーカーヘッド「ぎゃああああああああ!!!!」

主人公「ぎゃああああああああ!!!!」

レイ「うわああああああああ!!!!」
160 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 04:52:47.69 ID:BU0iqOns0
古ぼけたロボステーション

ジョーカーヘッド「メタルベアーの兄貴ー!コロナの姉貴ー!」

ジョーカーヘッド「人間でさぁ!人間がいやしたー!!」

メタルベアー「オーバーホール仕立てにジョーカーヘッドが壊れやがった」

コロナ「直せるかな?」
161 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 04:59:19.15 ID:BU0iqOns0
ジョーカーヘッド「まじなんす!まじでいたんすよ!」

レイ「ジョーカーヘッド!メタルベアー達にはまだ見えないんだってば!」

メタルベアー「まだ?」

コロナ「いつ見えるのかしら?」

レイ「主人公さん、お願いします!」

主人公「じー」

主人公「メタルベアー!」

主人公「ジー」

主人公「コロナ!」
162 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 05:04:51.55 ID:BU0iqOns0
レイ「ね?」

ジョーカーヘッド「人間が見えるでしょ?」

メタルベアー「レイはともかく、ジョーカーヘッドまで・・・・」

コロナ「そろそろ停止するのかな」

主人公「あれ?」

レイ「主人公さんの事・・・」

ジョーカーヘッド「みえてないんすか!?」
163 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 05:15:22.87 ID:BU0iqOns0
主人公「おかしいな、なんでだろ?」

レイ「・・・・もしかして、体力をゼロにしないと駄目なのかな」

主人公「それだ!!」

ガバッ

主人公「あれ?ここは・・・」

主人公母「やっと目が覚めたのね、ここはメディカルセンターよ」

主人公母「大会に疲れて、眠ってしまったのよ」

主人公「・・・寝る!」

主人公母「あらあら、寝足りないのかしら」

主人公母「ふふ、優勝おめでとう。おやすみ」

つづく...
164 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 05:17:35.16 ID:BU0iqOns0
続きは今日の深夜に書きたいと思ってます、誰も待ってないけど絶対に書きます
165 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/08/03(金) 05:30:06.06 ID:U+08LZUAO
大丈夫。待ってるぜ。

BRはミナモ姐さんは出てないがマーシャが可愛いよ

GXにミナモ姐さんっぽいキャラが、ちょっと出てるよ
166 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県) [sage]:2012/08/03(金) 06:00:09.83 ID:en2ktWnso
BRはパーツ少ないのがあれだけどシナリオ重視だよ
あとシナリオモードのラスボスがアホみたいに強いよ
167 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2012/08/03(金) 20:15:14.82 ID:6hnFV+U1o
GCカスタムロボは仕様というか挙動が好きじゃない…
スナイパーはよく使ったのになぁ。そんな弱いのか
168 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 22:31:10.57 ID:BU0iqOns0
おお!待ってる人がいるってこんなにも嬉しいものなのか!!
ありがとう!!!

マーシャって初音ミ・・・いや、やっぱよそう

ラスボスが強すぎると、盛り上がりに欠けるのは自分だけかな

スナイパーガンはよく使うけど、長所短所がはっきりしてるのにね
169 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 22:41:43.72 ID:BU0iqOns0
少し早いけど書く、ノリが変わってしまうかも・・・・

古ぼけた学校

主人公「う・・・うん?」

レイ「あ!動いた!動きました!」

ジョーカーヘッド「だから言ったろ、俺達と違って人間は一時的に停止するって」

レイ「主人公さん!僕が分かりますか!?」

主人公「・・・自分のロボく
らい分かるよ」
170 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/08/03(金) 22:44:06.25 ID:U+08LZUAO
スナイパーは割と強い部類だと思うが…
ボム、ボットのダメージ大きいから上手く使えるかだと思う。
友達でガトリングで、やたら強いヤツいるし

171 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 22:49:11.52 ID:BU0iqOns0
主人公「あれ?メタルベアー達は?」

ジョーカーヘッド「すげー怒ってますぜ、俺達じゃとても勝てやしないっすから」

レイ「ここまで逃げてきたんです・・・でも大丈夫ですよね、主人公さんにダイブしてもらえばどんな相手だって勝てますし!!」

主人公「僕のこと見えないんじゃ、やるしかないか」
172 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 23:03:27.86 ID:BU0iqOns0
ガトリングガンかー、カスタムロボではずっと使ってしまうなー

古ぼけた公園

メタルベアー「ちっ!あいつらどこいった!?」

コロナ「そろそろ帰らないー?」

主人公「まじで怒ってんじゃん、僕が寝てる間なにしたの?」

レイ「メタルベアーは空中ダッシュ一回しかできないから、地上移動も遅いし・・・・」

主人公「なるほど」

ジョーカーヘッド「いまなら、不意撃ちできやす!」
173 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 23:17:36.89 ID:BU0iqOns0
主人公「・・・チャンピオンなら、真っ向からだな!」

主人公「2on2バトルだ、ダイブいくぞ!」

レイ「はい!」

ジョーカーヘッド「まじかよ・・・・」

レイ・ジョーカーヘッド「メタルベアー!コロナ!勝負だ!」

メタルベアー「やっとでてきたか、ぶっ壊してやるよ!!」

コロナ「ふん!なめんじゃないよ!」

2on2バトルスタート!!

レイ
ガトリングガン
スタンダードボムF
シーカーポッドG
ロングバーニアレッグ

ジョーカーヘッド
フレイムガン
ストレートボムG
フェイントポッドG
ハイジャンプレッグ

メタルベアー
レイフォールガン
トマホークボムG
フロートポッドF
ハイジャンプレッグ

コロナ
バーティカルガン
ジェミニボムB
ジャンピングポッドB
フェザーレッグ
174 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 23:23:55.70 ID:BU0iqOns0
メタルベアー「この俺が・・・・!」

コロナ「くっ!」

レイ「やった!勝った!」

ジョーカーヘッド「兄貴に勝っちまったよ・・・」

主人公「よし!本番はここからか」
175 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 23:27:26.20 ID:BU0iqOns0
主人公「メタルベアー!コロナ!」

メタルベアー「!?」

コロナ「こ、これって!?」
176 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 23:36:58.80 ID:BU0iqOns0
古ぼけたロボステーション

メタルベアー「俺たちまで壊れてきやがった」

コロナ「オーバーホールしなおす?」

レイ「だから壊れてないって!本当に人間がいたんだってば!!」

ジョーカーヘッド「・・・・」

レイ「なんで信じてくれないの!?」

ジョーカーヘッド「・・・・」

メタルベアー「人間なんて、とっくの昔に滅んだって言ってたろ」

レイ「頭源斎は間違ってたんだって!」

主人公「・・・ジョーカーヘッド?」
177 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 23:42:20.83 ID:BU0iqOns0
ジョーカーヘッド「へ?」

主人公「ぼーとしてたけど、大丈夫か?」

メタルベアー「!?」

コロナ「!?」

レイ「!?」

メタルベアー「ジョーカーヘッド!お前まさか・・・!」

コロナ「嘘でしょ!?」

レイ「停止・・・するの?」
178 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 23:50:04.76 ID:BU0iqOns0
主人公「停止!?」

ジョーカーヘッド「おいおい、停シするトか冗談でモヤめてくれヨ」

メタルベアー「お、おい!ジョーカーヘッド!」

コロナ「待ってよ!イヤよ!こんな・・・・」

ジョーカーヘッド「うゥ・・・ああアあああアアアあアア」
179 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/03(金) 23:56:58.58 ID:BU0iqOns0
ジョーカーヘッド「イヤだ!イヤだ!イヤだ!イヤだ!」

ジョーカーヘッド「マだテイ止しタクないぃぃィぃぃィぃ」

ジョーカー「オレはマダ・・・・・」

レイ「ジョーカーヘッド!?」

ジョーカーヘッド「」

メタルベアー「おい・・・ジョーカーヘッド?」

コロナ「こんなことって・・・・」

主人公「停止、したのか」
180 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 00:04:19.60 ID:kOKrXrQM0
メタルベアー「くそおおおおおおおおおおおおお!!!!」

メタルベアー「おい人間!俺たちを作ったんなら、直せるだろ!?」

メタルベアー「とっとと直しやがれぇぇぇぇぇぇ!!!」

主人公「・・・そ、そんなの無理だよ・・・・」

メタルベアー「ふざけんじゃねぇぇぇぇぇぇ!!」

主人公「!?」

レイ「あ!メタルベアー!やめるんだ、人間は首をしめられると停止するんだ!!」
181 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 00:10:53.81 ID:kOKrXrQM0
メタルベアー「んなこと知らねぇよ!」

レイ「メタルベアー!!」

主人公「ぅ・・・・」

主人公(い、意識が・・・)

コロナ「やめて!メタルベアー!!」
182 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 00:16:42.61 ID:kOKrXrQM0
メタルベアー「!?」

主人公「かはっ!・・・ゲホ!ゲホ!」

レイ「主人公さん大丈夫!?」

主人公「な、なんとか・・・・」

レイ「よかった・・・!」

コロナ「メタルベアー、こんな日はいつか来るって分かってた」

コロナ「人間に当たっても、ジョーカーヘッドはもう動きやしないんだよ」
183 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 00:23:44.28 ID:kOKrXrQM0
メタルベアー「分かってるさ!けどなぁ、分かっててもなぁ・・・くそっ!」

コロナ「・・・・レイ、ジョーカーヘッドの足を持って」

レイ「は、はい・・・」

コロナ「ここに置くよ」

レイ「はい」

主人公「初めて来た時に、ロボがいっぱいだと思ってたけど」

主人公「停止したロボだったのか」
184 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 00:33:02.20 ID:kOKrXrQM0
レイ「これで僕たち、三機だけになっちゃった・・・・」

メタルベアー「もうたくさんだ、いつ停止するか・・・そんな事におびえる日々なんて」

コロナ「・・・・」

レイ「・・・・」

主人公「・・・あ」

レイ「どうしたの?主人公さん」
185 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 00:40:45.96 ID:kOKrXrQM0
主人公「ここさ、僕も知ってる」

コロナ「え?」

主人公「僕は昔のここにいたんだ、ここら辺の事は大体分かるんだよ」

メタルベアー「だったらなんだよ、ここら辺はもう調べ尽くしたぞ」

主人公「・・・倉庫は?」

コロナ「これといって何もなかったわ」
186 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 00:46:12.53 ID:kOKrXrQM0
主人公「秘密の地下があるんだよ、闇組織の」

レイ「地下!?」

コロナ「そんなの、どこにもなかったわよ?」
187 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 00:52:41.41 ID:kOKrXrQM0
倉庫

主人公「よいしょ!っと」

メタルベアー「!?」

コロナ「こんなところに・・・」

レイ「階段があるなんて、先には何があるのかな」

主人公「それは分からないけど、とりあえず行こう」
188 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 01:03:29.89 ID:kOKrXrQM0
旧・ドレッド本部

メタルベアー「あん?扉が四つもあるぜ?」

コロナ「手分けしても、足りないわね」

レイ「主人公さん、どうするの?」

主人公「僕が知っているのは、そこの扉だけだよ」

メタルベアー「だったらとっとと行こうぜ」

コロナ「メタルベアー・・・・」

メタルベアー「この地下に何かあるかもしれねぇんだ、いつまでも敵対してちゃ先に進まねぇや」
189 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 01:13:44.53 ID:kOKrXrQM0
旧・ドレッド本部
ゴウセツの部屋

主人公「ここは確かゴウセツの・・・」

主人公「穴に落ちるのが、やっかいだったな」

メタルベアー「ここはなんもねぇな」
190 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 01:19:05.17 ID:kOKrXrQM0
ミナモの部屋

主人公「急斜面がやりづらかったっけ、ポッドもしつこくて・・・・」

コロナ「あら?ロボ用の化粧品ね、使えるかしら」

主人公「ロボも化粧するんだね」

コロナ「バネッサに教えてもらったの」
191 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 01:23:32.46 ID:kOKrXrQM0
ホムラの部屋

主人公「ホムラガンとマグマがイヤだったなー」

レイ「・・・あ!向こうの部屋から明かりが見えますよ!」

主人公「行ってみよう!」
192 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 01:28:09.97 ID:kOKrXrQM0
スバルの部屋

主人公「な!?」

レイ「誰?」

コロナ「シャイニングファイター型っぽいわね」

メタルベアー「そうだな」

主人公「スバルのロボがこんな所に!?」
193 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 01:34:03.84 ID:kOKrXrQM0
ディム「ここから先は通さない、侵入者は排除する!」

主人公「くっ!レイ!」

レイ「ダイブですね!任せました!」

バトルスタート!!

レイ
ガトリングガン
スタンダードボムF
シーカーポッドG
ロングバーニアレッグ

ディム
スバルガン
スバルボム
スバルポッド
スバルレッグ
194 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 01:39:27.03 ID:kOKrXrQM0
なんか書いてる自分が言うのもなんだけど、つまらないね。ごめんね、ここまで見てる人がいたらの話だけどね

ディム「」

レイ「停止・・・したみたい」

コロナ「なんなんだい、まったく」

主人公「地味に危なかった・・・・うん?」

主人公「メタルベアー?」
195 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 01:45:36.79 ID:kOKrXrQM0
メタルベアー「・・・すまン」

コロナ「え?」

レイ「メタルベアー!?」

メタルベアー「こコマでだな」

コロナ「メタルベアー・・・・」

レイ「あきらめちゃダメだ!ここに何があるのか、確かめなくちゃ!」

メタルベアー「・・・なぁ、レイ?」

メタルベアー「お前は、なんで俺の心配を?」
196 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 01:57:26.65 ID:kOKrXrQM0
レイ「え?なんでって?」

メタルベアー「俺はお前に・・・」

レイ「メタルベアー、確かに君のことは憎いよ」

レイ「でもね、誰だって間違いや失敗はあると思うんだ」

レイ「失敗しないと得られないものだってある」

レイ「メタルベアーが何か得られたのなら、それは失敗なんて言わないよ」

レイ「君は、失敗する事に成功したんだ」
197 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県) [sage]:2012/08/04(土) 02:00:52.99 ID:evvbG4YOo
見てるぞ
がんばれ
198 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 02:02:55.13 ID:kOKrXrQM0
メタルベアー「・・・すまなかった」

メタルベアー「ありがとう」

レイ「・・・・どういたしまして」

メタルベアー「」

レイ「メタルベアーまで・・・」

コロナ「みんな・・・・動かなくなっていく」

主人公「先へ行こう」
199 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 02:07:39.55 ID:kOKrXrQM0
シノノメの部屋

主人公「後は、この部屋だけか」

あ、ハッピーエンドかバッドエンドか、どっちがいい?
どっちも面白くないけどネ!
200 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2012/08/04(土) 02:11:38.72 ID:yvScRcjao
どっちでもいいよ。つまらないとは思ってないよ。書いてくれること自体が希だしね
201 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 02:30:18.34 ID:kOKrXrQM0
嘘でもありが・・・嘘だったら許さん!
じゃあ、ハッピーエンドにする!
202 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 02:38:21.32 ID:kOKrXrQM0
コロナ「これって・・・!?」

レイ「ひょっとして!?」

主人公「カスタムロボ!?」

レイ「すごく大きい・・・」

コロナ「私たちの何十倍、もっと大きいかしら?」

主人公「ここに何か書いてあるよ」
203 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 02:51:57.44 ID:kOKrXrQM0
いつだったか、カスタムロボが本格的な兵器として作られたのは。
多くの人間が死んでいった、抵抗は、したつもりなのだが・・・数が尋常ではなかったのだ。
我々はこの星を離れる事にした、生き延びる為に。
各地からはあらゆる手段を用いて、月へと向かっていった。
私も月へ向かう為に、宇宙船を作ろうとした。
そんな時、朗報が舞い込んだのだ。
204 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 03:03:39.50 ID:kOKrXrQM0
カスタムロボ達が反逆、兵器として悪用していたやつらが死んだ。
我々の番だ、地球に残っていた人間はみなそう思った。
無論、私も加勢するつもりだ。
残ったカスタムロボ達は、無作為に人を攻撃しているらしい。
私はやつらを遙かに凌ぐロボを作る事にした、超巨大なロボだ。
私の家系をずっとさかのぼると、ジェイムスンという大型ロボを作った人物がいる。
205 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 03:14:09.64 ID:kOKrXrQM0
そのロボを参考に作成した。
このロボは他のロボと比べて、圧倒的な戦闘能力に俊敏な機動力を兼ね備えている。
いざとなったら、宇宙でだって戦える傑作だ。
問題なのは、優秀なコマンダーが二、三人は必要だということだ。
各所にこの事を伝えた、すぐに集まるだろう。
206 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 03:21:09.33 ID:kOKrXrQM0
そろそろ来てもおかしくないのだが・・・・
なにやら外が騒がしい、しまった!警備用のロボを起動したままだ。
電源をOFFにして、迎えに行こう。歴史に名が刻まれる事だろう。
ここに、私の名を記す。
3529年

主人公「後は、ボロボロでなんて書いてあるのか分からないな」
207 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 03:28:13.32 ID:kOKrXrQM0
レイ「って事は、僕たちって」

コロナ「人を攻撃する兵器だったのね」

レイ「そんな!?」

主人公「だったら、僕はとっくに死んでるよ」

主人公(死にかけたけどね・・・)

レイ「僕たちは、人間たちに酷い事をしてたんだね」

主人公「レイやコロナは関係ない、悪用してた連中のせいさ」
208 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 03:32:54.51 ID:kOKrXrQM0
主人公「それよりも、君たちを助けられるかもしれない!」

コロナ「え?」

レイ「助けられるって?」

主人公「人間は月に逃げ延びた、こんな大きいロボを作れる人間達だ!」

コロナ「月にいけば、停止せずにすむかもね」

レイ「本当に!?」
209 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 03:37:27.49 ID:kOKrXrQM0
コロナ「でも、やはり問題はコマンダーね」

主人公「僕一人でも、やってみるよ」

レイ「主人公さんでも、二、三人分なんて!」

主人公「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

主人公「ものは試しさ、ダイブ!」
210 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 03:43:56.80 ID:kOKrXrQM0
メディカルセンター

主人公「うああああああああ!!!!」

ガバッ!

主人公「あれ?メディカルセンター?」

主人公「はぁ・・・頭が痛くて寝れないや」

主人公「うん?これは、レイか」

主人公「ごめん、レイ。僕一人ではダメだったよ」
211 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 03:50:27.67 ID:kOKrXrQM0
主人公「僕はどうしたらいいんだ・・・・」

主人公「!?」

主人公「なんでこんな所に、ベルが?」

主人公「・・・ベッドの下か!」

???「ひゃあ!?」
212 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 03:59:06.13 ID:kOKrXrQM0
主人公「何やってたの?カトレア」

カトレア「おーほっほっほっ!こんな所で奇遇ですわね!」

主人公「どんな奇遇だよ」

主人公(カトレアもコマンダーとしては十分優秀か)

カトレア(あぁ!このなめ回すような視線!)

主人公「なぁ、カトレア?」

カトレア「は、はい!?」

主人公「頼みたい事があるんだ」
213 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 04:06:57.03 ID:kOKrXrQM0
カトレア「ははははい!?」

主人公「あー、えっとね・・・」

主人公(なんて頼もうかな、そもそも同じ夢にいけるのかな)

主人公(ここで寝てもらえれば、いけそうな気はするんだけどなー)

カトレア(キャー!首かしげてるー!一眼レフカメラで写真とらせてー!)

カトレア「どうしました?頼みたい事は、ストレートに頼むものですよ」

主人公「そうだね、そうするよ」
214 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 04:13:53.00 ID:kOKrXrQM0
いきなりキモくなってごめんね、え?最初からキモイ?分かってるって!
うわああああああああああ

主人公「カトレア、僕と一緒に寝てくれないか?」

カトレア「もももももちろん!!」

ブシュー!

主人公「ぎゃあああああああああ!!」

主人公母「ちょっと!うるさいわうぇ!?」

主人公母「ち、血だらけ!?」
215 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 04:20:55.65 ID:kOKrXrQM0
カトレア「・・・zzz」

主人公母「気持ちのよさそうな寝顔ね」

主人公「はぁ、びっくりした」

主人公母「あなたの気持ちも分かるけど、場所は選んで頂戴ね」

主人公「え!?」

主人公「僕はただ、一緒に寝てくれって・・・・」
216 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2012/08/04(土) 04:26:33.29 ID:yvScRcjao
なんという純真な…いや、それが普通か。いや普通なのか
217 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 04:28:19.52 ID:kOKrXrQM0
主人公母「はいはい、私はそろそろ行くわね」

主人公母「ちゃんと避妊はしなさいよ、相手は社長令嬢なんだから」

主人公「避妊!?」

主人公「なんか壮絶な勘違いされてる・・・・」

主人公「とりあえず、一人は確保できた」

主人公「後は・・・」
218 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 04:37:10.50 ID:kOKrXrQM0
コメントに笑ってしまった

主人公「グレートロボカップ出場者はみんな忙しいのか、ジェイクなんてやつは知らん」

主人公「他に優秀なコマンダーは・・・・」

主人公「カトレア、ちょっと出かけてくるけど・・・ここにいといて」

カトレア「わ、分かりましたわ!」

主人公「さて、どこにいこうかな」
219 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 04:40:34.48 ID:kOKrXrQM0
倉庫

主人公「なんだかんだでここに来てしまった」

主人公「よっこいしょ!」

主人公「電気は通ってないみたいだな」
220 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 04:44:12.14 ID:kOKrXrQM0
旧・ドレッド本部
ゴウセツの部屋

主人公「ここらへんは、今も未来も変わらないなー」

主人公「うん?向こうの部屋から、明かりが・・・!」
221 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 04:52:06.67 ID:kOKrXrQM0
旧・ドレッド本部
ミナモの部屋

主人公「な!?」

???「あら?また来たの?久しぶりね、ボウヤ」

主人公「ミ、ミナモ!」

主人公「ポリス隊に捕まったんじゃ?」

ミナモ「捕まったのはシノノメだけよ」

ミナモ「フフ、ロボのメイクアップ道具を取りにきたら・・・とんだお客さんね」
222 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 05:01:49.07 ID:kOKrXrQM0
主人公(まてよ・・・ミナモも、なかなかのコマンダーじゃ・・・・)

ミナモ「あんたは何しにきたのさ?」

主人公「ミナモ!頼みたい事があるんだ!」

ミナモ「は?あたしに!?」

主人公「お前にしか頼めない事なんだ!」

ミナモ「なによ?あたしにしか頼めない事って」
223 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 05:06:51.16 ID:kOKrXrQM0
主人公「僕と寝てくれ!!」

ミナモ「は、はぁ!?」

ミナモ「あんたバ、バカじゃないの!」

主人公「安心しろ!カトレアも一緒だ!」

ミナモ「どう安心すんだよ!?」

ミナモ「それに、あたしにしか頼めないんじゃなかった?」
224 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 05:17:42.72 ID:kOKrXrQM0
主人公「お願いだ!この通り!」

ミナモ「男が土下座なんて、みっともないと思わないの?」

主人公「どうしてもやらなくちゃいけないんだ!」

ミナモ「・・・そ、そんなにかな?」

ミナモ「じゃ、じゃあ・・・初めてだから、優しくしてね?」
225 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 05:25:43.19 ID:kOKrXrQM0
すっかり朝か、書き終えれるかな

メディカルセンター

カトレア「はぁはぁ、主人公の匂いが消えちゃうわ!」

カトレア「けど、やめられない!はぁはぁ」

主人公「おーい!カトレアー!」

カトレア「は!?」

主人公「何やってんの?」

カトレア「な、なんでもありませんわ!」

主人公「さぁ!寝よう!」

カトレア「・・・そちらの方は?」

ミナモ「ここってシャワーあるのかな」
226 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 05:30:02.08 ID:kOKrXrQM0
主人公「いいから!早く寝るよ、向こうの時間も動いてんだから!」

ミナモ「シャワーも浴びずに・・・大胆ね」

カトレア「こ、こちらの方とも一緒に!?」
227 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 05:36:01.04 ID:kOKrXrQM0
主人公「・・・zzz」

カトレア「あら?」

ミナモ「寝てる・・・・」

ミナモ「あっはっはっはっ!」

カトレア「そ、そのままの意味・・・でも、なぜ誘ったのかしら?」

ミナモ「寂しかったんじゃないの?・・・・さて、あたしも寝るかね」

ミナモ「・・・zzz

カトレア「同じベッドになんて、なんて下品なのかしら」
228 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 05:38:54.43 ID:kOKrXrQM0
カトレア「はぁはぁ、同じベッドでこんなに密着して・・・あ、ら?急に眠気が・・・・zzz」
229 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 05:47:39.14 ID:kOKrXrQM0
旧・ドレッド本部
シノノメの部屋

カトレア「う、うん?」

ミナモ「お嬢様は、こういう子供っぽい下着が好きなのかー」

カトレア「あわわわわわ!!」

カトレア「お下劣でしてよ!」

主人公「とりあえず二人とも来れたね」

レイ「来たんですか?」

カトレア「ここは・・・?」

ミナモ「未来の地球らしいよ」
230 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 05:57:23.59 ID:kOKrXrQM0
ミナモ「ふぅーん、そんなことがあったんだー」

カトレア「それで、この大きいのを動かす為に私たちを?」

主人公「ああ、僕と一緒にダイブしてほしいんだ」

ミナモ「そんな事なら、先に言ってくれよ・・・・」

カトレア「ところで、あちらのロボは?」

主人公「説明は後だ!すぐにダイブするよ!」
231 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 06:02:42.87 ID:kOKrXrQM0
コロナ「主人公!」

主人公「なに!?」

コロナ「レイヲよろシく」

コロナ「」

レイ「コロナ!?」

主人公「くっ!」

カトレア「なにが起きたの!?」

主人公「ダイブを解除するな!!レイ!捕まれ!!」
232 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 06:09:29.06 ID:kOKrXrQM0
レイ「は、はい!」

ミナモ「この後は!?」

主人公「このまま月まで行く!!」

ミナモ「はぁ!?」

カトレア「無茶ですわ!」

主人公「百も承知!!」

主人公「みんなの思いを一つに!全力で月まで飛ばす!!!」

ミナモ「一つに、ってどうすんのさ!?」

カトレア「初対面の方と一つにはなれませんわ!」
233 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 06:14:31.28 ID:kOKrXrQM0
カトレア(あ!)

ミナモ(あ!)

カトレア・ミナモ(あった!!)

ミナモ・カトレア「主人公!!!」

主人公「なに!?」

ミナモ「あんたの事じゃ!!」

カトレア「なくってよ!!」
234 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 06:29:11.91 ID:kOKrXrQM0
主人公「これが月か・・・」

カトレア「素敵ですわね」

ミナモ「・・・月からなんか飛んできてないか?」

主人公「レイ、なのか?」

ミナモ「レイが二機も?」

カトレア「いえ、少し違いますわ」
235 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 06:35:33.89 ID:kOKrXrQM0


レイ「あなたは?」

レイ2「君の次世代機さ」

レイ「月には人間がいるの?」

レイ2「いるよ」

レイ「あんまり感情が表れないね」

レイ2「自我に目覚めない為だよ」

レイ「停止したロボはまた動くようにできる?」
236 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 06:42:33.19 ID:kOKrXrQM0
レイ2「不可能だよ」

レイ「僕も君もいつかは停止してしまうの?」

レイ2「してしまうよ」

レイ「え?」

レイ2「僕たちはいつか停止してしまうよ」

レイ「・・・停止したらどうなるの?」

レイ2「停止したロボは分解され、新たなロボになるんだ」

レイ2「僕も君も、そうやって作られた」

レイ「そっか、幸せだね」
237 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 06:46:28.68 ID:kOKrXrQM0
カトレア「はぁはぁ、そろそろ限界でしてよ・・・」

ミナモ「あたしも、きついよ」

主人公「こ、ここまでか!?」

レイ「ありがとう」

主人公「え?」
238 :奈都 :2012/08/04(土) 06:51:42.27 ID:LLTyvkyDO

wwwwwwwwww

http://utato.me/?guid=ON&inv=d2JeBAB1VzAwMDc%3D
239 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 06:54:16.87 ID:kOKrXrQM0
メディカルセンター

主人公「は!?」

カトレア「うぅ・・・うん?」

ミナモ「ふわあぁ」

主人公「・・・・これで良かったのかな」

カトレア「レイを月へ送り届けたではありませんか」

ミナモ「あいつ笑ってたから、良かったんだよきっと」

主人公「へへ、どういたしまして」
240 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 07:00:12.93 ID:kOKrXrQM0
主人公母「どうしましょう!?三人のあの満足気な顔・・・事後かしら!?事後なのかしら!?」

マモル「主人公くん・・・」

終わり
241 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/04(土) 07:09:03.96 ID:kOKrXrQM0
はい、カトレアさんとミナモの姉さんが好きなんで!
面白いかつまらないか分かりませんが、カトレアさんはAカップが良いです
明後日ぐらいにまただらだらとつまらない話を書いていきたい・・・
設定とかは良いと思うんだけど、僕が書くと殺してしまってるね
設定もつまらねぇよって?はっはっはっは

ダージリンティー!!!!
242 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/08/04(土) 11:31:38.14 ID:+q+xT3ZAO
乙!

カスタムロボ最初からやりながら待ってるわ
243 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2012/08/04(土) 12:40:35.27 ID:yvScRcjao
カトレアはそれなりにあるっぽい印象だな。
244 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/06(月) 00:40:43.24 ID:7FpS05pi0
お嬢様キャラは巨乳ばっかだから、個人的な希望がAカップ
胸だけ恵まれてなくて悔しがってるの・・・・良いっしょ?

明日ぐらいに書く、1000いくまで書いちゃる!
迷惑だってだけで、別に問題はないよね?
245 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/08/06(月) 00:48:18.19 ID:vbj6gRpAO
オレはミナモ姐さんが出れば問題ない
246 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/06(月) 04:02:28.74 ID:7FpS05pi0
と、思ったけど風呂入ったら寝れんくなった
後日談的な、なんか小話みたいな感じを書いてく。
北海道の人はミナモの姉さんが大好おっぱい

メディカルセンター前

主人公「今日の事は、だれにも教えないほうがいいな!」

カトレア「普通、どなたも信じませんわ」

ミナモ(信じると思ったのか・・・可愛い奴だな)

カトレア(主人公と秘密を共有だなんて、ちょっと理性がお散歩に・・・・)
247 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/06(月) 04:13:59.95 ID:7FpS05pi0
ミナモ「さて、お姉さんは先に帰るよ・・・楽しかったよ、じゃあな!」

主人公「うん、またね!」

カトレア(二人きりぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!)

主人公「カトレアの家は反対だったっけ、ここでお別れだね」

カトレア「あ、あの!」

主人公「うん?」

カトレア(首をかしげてるぅぅぅぅぅぅぅ!!)
248 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/06(月) 04:23:33.18 ID:7FpS05pi0
主人公「・・・大丈夫?ぼーっとして」

カトレア(のぞき込んでる!?心配してくれてる!?)

主人公「気分が優れないなら、送ったほうがいいかな?」

カトレア「・・・そうしてくださると、助かりますわね」

カトレア(むふふふはははははははははは!!!!)
249 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/06(月) 04:29:54.50 ID:7FpS05pi0
ジャンボサイト西館前

カトレア(ふふふ)

主人公(あんまり元気がない・・・熱でもあるのかな)

主人公「ちょっとごめん」

コツン

主人公「うーん、熱じゃないみたい」

カトレア「・・・・」

主人公「あ、あれ?」

バタン!

主人公「たたたた倒れた!?」
250 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/06(月) 04:35:51.37 ID:7FpS05pi0
カトレア邸前

カトレア「う、うん・・・・?」

主人公「あ、起きた」

カトレア「ワ、ワタクシ・・・」

主人公「貧血で倒れたんだよ」

カトレア「あ・・・ありがとう」
251 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/06(月) 04:39:38.29 ID:7FpS05pi0
主人公「家についたけど、歩ける?」

カトレア「このままおんぶで!!」

主人公「う、うん。分かったよ」

主人公「おじゃましまーす」
252 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/06(月) 04:52:31.29 ID:7FpS05pi0
じいや「どうなされたのですか!?お嬢様!?」

じいや(は!?主人公様!?)

主人公「貧血で倒れたんです、今は大丈夫だよね?」

カトレア「・・・・」

主人公「あれ?」

カトレア「・・・寝ていますの」

じいや(お嬢様!?まさか!?)

主人公「寝ちゃったのかー、今日は疲れたもんね」

じいや(まさか、対主人公様用のプランを!?)
253 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/06(月) 05:02:27.45 ID:7FpS05pi0
じいや「・・・でしたら、お部屋までよろしいですか?」

主人公「あ、はい」

カトレア(じいやナイス!)

じいや(お嬢様の願い、このじいやが叶えてみせます!)

じいや「ささ、こちらです」
254 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/06(月) 05:08:24.77 ID:7FpS05pi0
カトレア邸
対主人公用の部屋

じいや「こちらになります」

主人公「わぁー!すごい部屋!」

じいや「では、これにて失礼します」

ガチャ ゴトッ!

主人公「へ?」
255 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/06(月) 05:21:21.76 ID:7FpS05pi0
主人公「あ、開かない!?」

カトレア(よし!ステップ1クリア!)

主人公「まずはカトレアをベッドに寝かしてっと」

カトレア(さよなら・・・主人公の背中)

主人公「うーん、開かないや・・・・まいったな」

主人公「お腹すいたなー」
256 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/06(月) 05:35:39.43 ID:7FpS05pi0
主人公「・・・これだけパンがあれば、一つくらい大丈夫だよね」

カトレア(ステップ2クリア・・・勝った!)

主人公「・・・・うん?なんだか眠くなって・・・zzz」

カトレア「・・・来た」

パシャパシャ

カトレア「すばらしい写真がいっぱ・・・あ」
257 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/06(月) 05:41:47.62 ID:7FpS05pi0
カトレア「ワタクシは何をやっているのかしら」

パシャ

カトレア「こんな酷い事を・・・」

パシャ

カトレア「うふふふふ、もっと!もっとですわ!」

パシャパシャ
258 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/06(月) 05:59:36.28 ID:7FpS05pi0
カトレア「・・・今は」

カトレア「ワタクシ一人だけのもの」

カトレア「思い切って、行為に及んで子供できて結婚して育児のつらさを体感して子供が一人暮らししはじめて寂しさを感じつつ円満な老後をすごして死のうかしら?」
259 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/06(月) 06:02:15.52 ID:7FpS05pi0
カトレア「眠くなってきたから寝る」

ミナモ「おやすみ」
260 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/08/06(月) 08:28:33.53 ID:vbj6gRpAO
乙!
カトレアさん自重wwwwww

はい、とっても好きですよー。アーケードモードの伝説級で何度天国に連れていって貰ったかわからないくらい
261 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/07(火) 03:45:01.61 ID:cg8mVRD50
天国にはお世話になりましたね

ラムダ「ん?なぜこの部屋だけ・・・かんぬきが?」

ゴトッ ガチャ

主人公「・・・zzz」

カトレア「はぁはぁ、主人公のよだれはこのビンに・・・・は!」

カトレア「お、お父様!?」
262 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/07(火) 03:57:35.23 ID:cg8mVRD50
ラムダ「カトレア・・・」

カトレア「ちちち違いますわ!?ワタクシをここまで運んでくれて、円満な老後を!!」

ラムダ「・・・隠さずともよい」

カトレア「何も隠しておりませんわ!」

ラムダ「そのビンは、主人公くんの唾液でも入ってるんじゃないのか?」

カトレア「!?」

ラムダ「違うのか?」

カトレア「ち、違いますわ・・・ただの水です」

ラムダ「そうか、ただの水か。なら、飲ませてくれんかの?」
263 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/07(火) 04:06:03.70 ID:cg8mVRD50
カトレア「え!?そ、それは・・・これはワタクシが飲む分ですわ!」

ラムダ「・・・目の前で飲んでみてくれ、全部じゃ」

カトレア「・・・・」

ラムダ「できぬのか?」

カトレア「・・・・」

ラムダ「ふむ、そうか」
264 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/07(火) 04:13:52.07 ID:cg8mVRD50
ラムダ「ん?このパンはなんじゃ!?」

カトレア「・・・・」

ラムダ「カトレア?・・・まさか、睡眠薬か何か入っているのか?」

カトレア「・・・・はい」

ラムダ「・・・主人公くんに何も手をだしてはおらぬな?」

カトレア「・・・ええ」

ラムダ「そうか」
265 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/07(火) 04:30:07.26 ID:cg8mVRD50
バシン!

カトレア「!?」

ラムダ「お前をぶつのはこれが初めてじゃな」

カトレア「お、お父様・・・」

ラムダ「良いか、愛の形は人それぞれじゃ」

ラムダ「写真を撮ろうが唾液を採取しようが、それはお前の自由だ」

ラムダ「しかし、相手の自由を奪っても愛と呼べるのか?」
266 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/07(火) 04:46:38.63 ID:cg8mVRD50
ラムダ「お前の母は、私の自由なぞ奪わなかったぞ?」

カトレア「・・・お母様?」

ラムダ「お前までこうなるとは、思いもよらなかった」

ラムダ「母さんは、堂々としていた・・・写真を撮るときも、唾液を採取するときもな」

ラムダ「私は嬉しかった、こんなにも私を好きでいてくれて」

ラムダ「・・・こんなにも誰かを好きになれるなんて」
267 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/07(火) 04:59:23.51 ID:cg8mVRD50
ラムダ「お前の愛は、誰への愛じゃ?」

ラムダ「お前の愛は、自由を奪うことか?」

カトレア「ワタクシは・・・」

ラムダ「お前は私の娘だが、母さんの娘でもある」

ラムダ「誇りを持て、カトレア。母さんの誇りをな」
268 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/07(火) 05:08:03.90 ID:cg8mVRD50
カトレア邸前

主人公「ごめんね、僕が眠っちゃって」

カトレア「構いませんわ、ここまで運んでくれたのですから」

主人公「貧血も大丈夫そうだし、良かったよ」

カトレア「・・・あ、ありがとう」

主人公「どういたしまして。それじゃ、バイバイ!」
269 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/07(火) 05:21:10.88 ID:cg8mVRD50
カトレア邸内

カトレア「はぁ・・・」

ラムダ「カトレア、ここで何をしとる?」

カトレア「主人公を見送ってきただけですわ」

ラムダ「そんなことは分かっとる、普通に戻ってきてどうするんじゃ?」

カトレア「え?」

ラムダ「母さんなら、後をつけるじゃろうな」

ラムダ「母さんの真似をしろと言っとるわけではない、お前がそれでいいのか聞いておる」

カトレア「ワタクシは・・・・」
270 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/07(火) 05:30:22.96 ID:cg8mVRD50
帰り道

主人公「今日の夕ご飯は何かな」

カトレア「はぁはぁ、主人公!」

主人公「うん?」

カトレア「やっと追いつきましたわ・・・」

主人公「ま、まさかここまで走って・・・・?」

カトレア「ふぅ・・・」

主人公「どうしたの?忘れ物はないはずだけど」
271 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/07(火) 05:37:41.68 ID:cg8mVRD50
カトレア「しゃ・・・写真を、写真を撮らせてください!」

主人公「写真?あ、カトレアとは撮った事なかったね」

主人公「いいね!撮ろうよ!」

カトレア「そそそそれじゃ、撮りますわよ!?」

主人公「なにやってんのさ?」

カトレア「へ?」

主人公「僕だけ写しても意味ないじゃん、ほら!」

カトレア「わわ!?」
272 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/07(火) 05:41:42.02 ID:cg8mVRD50
主人公「セルフタイマーはこれでよし、撮るよ!」

主人公「・・・・そんなに離れてたら、見切れるって!」

カトレア「ぇ」

パシャ
273 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/07(火) 05:59:47.26 ID:cg8mVRD50
カトレア邸・一階リビング

ウィーン パサッ

ウィーン パサッ

ウィーン パサッ

じいや「カトレアお嬢様!?これで500枚目ですぞ!?」

カトレア「うふふふふふ」

終わり
274 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/07(火) 23:16:10.95 ID:cg8mVRD50
春香「プロデューサーさん、カスタムロボですよ!カスタムロボ!」
275 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/07(火) 23:23:24.18 ID:cg8mVRD50
P「カスタム・・・ロボ?」

春香「そうです!カスタムロボです!」

やよい「カスタムロボってなんですかー?」

伊織「あらやよい、知らないの?」

伊織「ラムダ社が開発した、今大人気の遊びなのよ!」

雪歩「そのカスタムロボがどうしたんですか?」

春香「私達もやろうよ!カスタムロボ!」
276 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/07(火) 23:30:42.52 ID:cg8mVRD50
P「まぁ、流行をおさえておくのもいいと思う」

千早「でも、カスタムロボをやるにはどうすればいいのかしら?」

春香「まずはロボを手に入れなくちゃ!」

亜美「どこで手に入るの?」

春香「さ、さぁ?・・・・」

真美「ルールが分かんないよー」

春香「わ、私もあんまり・・・・」
277 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/07(火) 23:43:13.40 ID:cg8mVRD50
伊織「まったくしょうがないわね、この伊織ちゃんが説明してあげるわ」

30分後

伊織「・・・ってこと、これがカスタムロボよ」

伊織「分かった?」

響「よーく、分かったぞ」

あずさ「なんだか面白そうね、カステラロボ」

真「でも、男の子の遊びなんでしょ?」
278 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/07(火) 23:51:47.62 ID:cg8mVRD50
伊織「ラムダ社の社長令嬢がコマンダーらしいわよ」

小鳥「たしか、カトレアとかなんとか」

律子「で、結局ロボはどうするのよ?」
279 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/07(火) 23:54:16.12 ID:cg8mVRD50
おやすみ
280 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/08(水) 16:37:54.25 ID:kWucSgeO0
貴音「もしや、カスタムロボというのはこれの事ではありませんか?」

ブチル「」

あずさ「あらあら、まんまるで可愛らしいわね」

春香「でも、顔がちょっと怖いよ」

雪歩「かなり怖いですぅ〜」

伊織「これはファッティバイス型のブチル、防御力が一番高いロボね」
281 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/08(水) 16:46:32.76 ID:kWucSgeO0
やよい「ロボットによって違うんですねー」

春香「だからどうかな?みんなでやろうよ!」

P「そうだな、いっちょやってみるか!」
282 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/08(水) 17:05:15.68 ID:kWucSgeO0
ロボショップ

やよい「うっうー!ロボがいっぱい置いてありますー!」

春香「こ、こんなにあるなんて知らなかった・・・・あはは」

亜美「おや?あそこにいるのは・・・」

真美「ミキミキがこんな所に・・・」

亜美「ミキミキが持ってるのは」

真美「トリックフライヤー型のカイザーヘッドですな」

亜美「プロデューサーとデュアルダイブしようという魂胆ですな」

真美「この事は、みんなに内緒ですな」
283 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/08(水) 17:18:58.60 ID:kWucSgeO0
春香「どれもそこそこ高いね」

千早「持ち合わせはあまりないけど」

響「バーニングビーストっていうのもあるのかー!」

雪歩「数が多くて、選べないですぅ〜」

真「僕はこのかっこいいお姉さんに・・・」

雪歩「・・・・真くんはこれ」

真「え!?」

雪歩「真くんはこれ」

真「わ、分かったよ!分かったから!そんな怖い顔しないでよ、雪歩」
284 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/08(水) 17:29:09.39 ID:kWucSgeO0
やよい「どれにしようかなー?」

あずさ「まぁ!美味しそうなロボ!」

律子「本当に食べないでくださいね」

亜美「ねぇねぇ、このリトルスプリンター型のピコとかどう思う?」

真美「ほうほう、ぴったしなロボですな。これに決定!」
285 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/08(水) 17:57:04.40 ID:kWucSgeO0
響「よーし、自分はこの強そうなトリケラオーってのにするぞ!」

やよい「あうー、どうしようかなー?」

千早「それじゃ、私はこれにするわ」

春香「セクシースタンナー型のエイミー?」

P「・・・・春香は決まったのか?」
286 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2012/08/08(水) 18:20:06.78 ID:rp5E+pLEo
おう、ショートバーニア装備してR連打するのやめろや
287 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/08(水) 19:39:09.86 ID:kWucSgeO0
春香「私は、エアリアルビューティー型のコロナにします!」

P「おう!いいんじゃないか、目つき以外は」

雪歩「わ、私どうしよう・・・・」

やよい「なかなか決められないです!」

伊織「やよいは、これなんてどうかしら?」

やよい「エアリアルビューティー型のステラ?」

伊織「この伊織ちゃんが言うんだから、間違いないわよ!」

やよい「じゃあ、これにします!」

千早「危ないわね、色々と」
288 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/08(水) 19:53:42.71 ID:kWucSgeO0
みんな面白い話かいてるよね、僕もああなりたい
なれないなら、僕以外全員隕石に当たっちまえ!

あずさ「私はどれにしようかしら〜」

伊織「じゃ、私はやよいと同型のコメットにするわ!」

雪歩「私・・・これにしようかな」

真「リトルスプリンター型のルクス?」

真「へ〜、可愛いじゃん!」
289 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/08(水) 20:04:57.44 ID:kWucSgeO0
あずさ「・・・・この美味しそうなロボにするわね」

亜美「ファッティバイス型の」

真美「プロパン?」

貴音「ファッティバイス型は良いロボです」

春香「プロデューサーさんは何にするんですか?」

P「俺か?そうだなぁ・・・こいつにするよ」
290 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/08(水) 20:15:07.93 ID:kWucSgeO0
春香「ストライクバニッシャー型のアクス?」

P「新しめのロボみたいだからな、律子はどうするんだ?」

律子「私はいいですよ、子供じゃありませんから」

P「・・・・」

春香「さ、さぁ!レジへ行きましょう!」
291 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/08(水) 20:24:52.33 ID:kWucSgeO0
ロボステーション

真「さっそく、勝負だ!」

雪歩「い、いきます〜!」

バトルスタート!!

真:カスタマイズ
ロビン
ベーシックガン
スタンダード
ボム・ポッド・レッグ

雪歩:カスタマイズ
ルクス
ベーシックガン
スタンダード
ボム・ポッド・レッグ

292 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/08(水) 20:27:51.37 ID:kWucSgeO0
春香「いくよ!」

千早「ええ!」

春香:カスタマイズ
コロナ
ベーシックガン
スタンダード
ボム・ポッド・レッグ

千早:カスタマイズ
エイミー
ベーシックガン
スタンダード
ボムポッド・レッグ
293 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/08(水) 20:34:08.26 ID:kWucSgeO0
伊織「私たちも始めましょ」

やよい「うっうー!頑張りますー!」

伊織:カスタマイズ
コメット
ベーシックガン
スタンダード
ボム・ポッド・レッグ

やよい:カスタマイズ
ステラ
ベーシックガン
スタンダード
ボム・ポッド・レッグ

亜美真美「デュアルダイブ、いっくよー!」

あずさ「それじゃ、よろしくお願いしますね」

亜美真美:カスタマイズ
ピコ
ベーシックガン
スタンダード
ボム・ポッド・レッグ

あずさ:カスタマイズ
プロパン
ベーシックガン
スタンダード
ボム・ポッド・レッグ
294 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/08(水) 20:42:46.36 ID:kWucSgeO0
貴音「行きます」

響「自分、絶対に負けないぞ!」

貴音:カスタマイズ
ブチル
グライダーガン
ウォールボム
ヤジューポッド
ワイドジャンプレッグ

響:カスタマイズ
トリケラオー
ベーシックガン
スタンダード
ボム・ポッド・レッグ
295 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/08(水) 21:03:25.81 ID:kWucSgeO0
あ、ヤジューポッドにFつけんの忘れてた
あ、誰も見てないの忘れてた・・・・・

P「さて・・・俺は観戦か」

リヒト「な!?・・・本物のやよいちゃんだ・・・・ダイブしてる姿も可愛い・・・」

リヒト「ステラだと!?あ!鼻血が・・・ティッシュティッシュ」

P(あの子はさっきからなにやってんだ?)

フカシ「お?なんのあつまりだ?」

フカシ「デッキが埋まっているではないか」

P(デッキ・・・確か、このステージのことだよな)

P「ごめんな、あと少しで終わると思うから」

P(面白い顔してるなー)

フカシ「この装備、初心者なのか?」

P「今日始めたんだ」

フカシ「ガッハッハッハ!」
296 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/08(水) 21:08:00.90 ID:kWucSgeO0
PSPにうつるよい

フカシ「それなら、わがはいの弟子にしてやるのだ」

フカシ「お前たちは幸せなのだ!」

P「お、おう・・・」

P(なんかすごいのに話しかけられたな)
297 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/08/08(水) 22:27:41.89 ID:2udbvuqAO
見てるよ
298 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 01:57:38.16 ID:jtrNsvwe0
見てくれてる人がいた!ありがとう!
書くのやめて他の見てた僕は最低でした、改めます!

真「うぅ、負けた・・・」

雪歩「勝ちました〜!」

P「雪歩上手いじゃないか、真はどんまいだな」

春香「あ、あれ?私、勝っちゃった!?」

千早(ゆ、揺れてた・・・)

伊織「にひひ♪私の勝ちね」

やよい「うー、あと少しだったのにー」

リヒト「悔しがってるやよいちゃん可愛い!ナイスだ、オデコのお姉さん」
299 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 02:05:29.10 ID:jtrNsvwe0
アイドルはみんなでてるよね、忘れてるキャラいないかな

亜美「ば、ばかな・・・!?」

真美「敗れるなんて・・・!?」

あずさ「あら〜勝ったみたい」

貴音「まこと良き戦いでした」

響「自分、なんか納得いかないぞ」

律子「貴音は経験者だから、すでにパーツを持っているのね」
300 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 02:20:09.44 ID:jtrNsvwe0
P「あー、みんな・・・この子が勝負してほしいそうだ」

フカシ「わがはいと勝負して、負けたほうは勝ったほうの弟子になるのだ!」

春香「え!?弟子に!?」

千早(面白い顔してるわね、この子)

真(面白い顔してるなー)

雪歩(面白い顔ですー)

響(顔が面白いなー)

亜美(こんなに面白い顔)

真美(みたことないよー)

律子(お笑い芸人に向いてるわね)

やよい(今日はもやし祭り・・・)

伊織(今日はやよいの家でもやし祭り・・・)

あずさ「面白い顔ね〜」
301 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 02:31:44.08 ID:jtrNsvwe0
フカシ「顔?わがはいの顔が?」

貴音「勝負、引き受けましょう」

フカシ「がっはっはっは!では、デッキの前に立つのだ!」

P「顔の話はどっかにいったか」

フカシ「わがはいの偉大なるバトルにひれ伏すのだ!」

貴音(なんと面妖な顔立ち・・・)

フカシ:カスタマイズ
ドデカン
フェニックスガン
ダブルマインボム
フロートポッドF
ロングバーニアレッグ

貴音:カスタマイズ
ブチル
グライダーガン
ウォールボム
ヤジューポッドF
ワイドジャンプレッグ
302 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 02:58:05.40 ID:jtrNsvwe0
フカシ「あひーん!何もできずに負けちまったぜ!」

P「すごいじゃないか!パーフェクトで勝つなんて」

リヒト「やよいちゃんに話しかけたい・・・けど、話しかけれない・・・」

千早「春香、あの子は何をしているのかしら?」

春香「なんだか、甘酸っぱい初恋みたいな感じだね」
303 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 03:04:55.09 ID:jtrNsvwe0
フカシ「こんなロボなんて、捨ててやるぜちくしょー!」

貴音「!!」

貴音「おやめなさい!」

フカシ「!?」

貴音「ロボはいわば、己自身」

貴音「ロボの強さは己の強さ、ロボの弱さは己の弱さ」

貴音「ロボのせいにするものではありません」
304 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 03:19:36.57 ID:jtrNsvwe0
貴音「信じるのです、ロボを・・・己を」

フカシ「・・・分かったのだ」

響「さっそく師弟関係ができあがってるぞ」

あずさ「あらあら、ほほえましい事」

律子「・・・・あ、もうこんな時間!竜宮小町の取材があるんだったわ」

亜美「えー?もっと真美と遊びたいよー!」

真美「そーだよーデュアルダイブは二人じゃないと駄目なんだよー」

律子「安心しなさい、私への取材だから」
305 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 03:28:17.68 ID:jtrNsvwe0
寝る、1000までの道のりぱねぇ!
見てる人がいたらごめんね、後でじっくり読んでください
他のssみたいにできたらええねんけどな、ワイやと無理やな
あ、ここは好きに使って結構ですよ
306 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/08/09(木) 03:31:38.91 ID:ti0dLJ3AO


無理せず続けてくれ
307 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 11:15:00.13 ID:jtrNsvwe0
ありがとね
北海道の人めちゃくちゃ優しいけど、悟りでも開いてんのかね
場所が寒いから、心は暖かいのかな

ロボステーション前

P「それじゃ、取材がんばってな」

律子「ええ、みんなの事任せましたよ」

P「おう!」
308 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 11:27:13.41 ID:jtrNsvwe0
ロボステーション

ワイワイガヤガヤ

P「・・・なんだ?」

春香「プロデューサーさん!大変ですよ!」

響「いけー!そこだぞー!」

真「負けるなー!」

P「何があったんだ!?」

伊織「貴音ー!絶対に勝ちなさいよー!」
309 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 11:35:55.86 ID:jtrNsvwe0
リヒト「ハヤオと互角に・・・す、すごい!」

カリン「ハヤオ!ここの地区のレベルをみせつけるのよ!」

P「すごい熱気だな」

春香「ハヤオくんって子が、フカシくんとの戦いをみてそれで」

P「それで挑んできたのか、あの子たちは?」

シンイチ「頑張って!ハヤオくん!」

千早「友達みたいです」
310 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 11:46:20.17 ID:jtrNsvwe0
貴音「ふぅ、危ないところでした」

ハヤオ「くそ!・・・次は負けないからな!」

貴音「良い心構えです」

あずさ「あらあら、勝ったみたいね〜」

雪歩「すごいです〜!」

亜美「壮絶な戦いじゃった」

真美「素晴らしい戦いじゃった」

カリン「もう!何負けてんのさ!グレートロボカップ準優勝したっていうのに!」
311 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 11:57:01.91 ID:jtrNsvwe0
ハヤオ「・・・なぁ、アンタ大会にはでないのか?」

貴音「腕を競うのは、あまり好きではありません。時には、ナンバーワンよりオンリーワンなのです」

カリン「次、あたしの番!」

やよい「貴音さん、人気者です!」

リヒト「やよいちゃんのほうが何百倍も人気者だって!」

P「さっきからあの子は、ブツブツと何を言っているんだ?」
312 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 12:05:29.98 ID:jtrNsvwe0
カリン「勝っても負けてもうらみっこなしよ!」

貴音「参ります」

カリン:カスタマイズ
フレア
スターダストガン
ディレイボムC
サイドウェイポッドF
スタビライザーレッグ

貴音:カスタマイズ
ブチル
グライダーガン
ウォールボム
ウェーブポッド
ワイドジャンプレッグ
313 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 12:13:23.23 ID:jtrNsvwe0
春香「カリンちゃん上手ー!」

千早「人はみかけによらないわね」

響「でも、貴音も負けてないぞ!」

シンイチ「あのお姉さん、すごく上手い・・・」

ハヤオ「ロボカップにでれば、チャンピオンになれるんじゃねぇか?」

シンイチ「チャンピオンを倒すのは俺だって、言ってたけど?」

ハヤオ「・・・俺だってバカじゃねぇ、自分の限界くらい分かってるさ」

シンイチ「ハヤオくん・・・・」
314 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 12:32:53.07 ID:jtrNsvwe0
カリン「くー!あと少しだったのになー!」

貴音「きわどいところでした」

P「こんなにも動けるもんなんだなー」

伊織「そういえば、アンタだけまだダイブしてないわね」

真「プロデューサー!僕とやりましょうよ!」

響「プロデューサーは自分とやるんだぞ!」

亜美真美「「にいちゃんとデュアルダイブで勝負したいー!」」

P「・・・すまん、相手はもう決めているんだ」
315 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 12:46:51.40 ID:jtrNsvwe0
ご飯食べてから書く

P「よっ!ここにいるって事はコマンダーなんだよな、俺と勝負してくれないか?」

リヒト「か、構わないヨ」

P「初めてだけど、よろしくな」

リヒト「い、いくヨ!」

P「ああ!」

リヒト:カスタマイズ
ドレイク
3ウェイガン
トマホークボムB
リアシュートポッドC
スタビライザーレッグ

P:カスタマイズ
アクス
ベーシックガン
スタンダード
ボム・ポッド・レッグ
316 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 16:33:03.67 ID:jtrNsvwe0
リヒト「ふ、初めてにしてはなかなかだったヨ」

P「結構な経験者なんだなー」

真「次こそは僕と!」

伊織「しつこいわよ真!」

雪歩「まぁまぁ、順番に・・・」

春香「子供たちの前なんだから」

P「分かった分かった、順番にやろうな?」
317 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 16:47:21.88 ID:jtrNsvwe0
真「それじゃ、行きますよー!」

P「おう!」

貴音「雪歩、わたくし達も始めましょう」

雪歩「は、はい!」

あずさ「それじゃあ、響ちゃん相手を頼めるかしら?」

響「自分で良ければ、いいぞ!」

カリン「ねぇねぇ、お姉さんはあたしとやろうよ」

春香「うん、いいよ!」

シンイチ「良かったらやりませんか?」

亜美「よろこんで!」

真美「ひきうけよう!」
318 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/08/09(木) 19:18:12.95 ID:ti0dLJ3AO
そんなに優しくないと思うが…

楽しみに待ってるよ
319 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 20:57:57.32 ID:jtrNsvwe0
千早「・・・・」

フカシ「・・・わがはいとバトルなのだ」

千早「ええ」

千早(面白い顔だなー・・・・)
320 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 21:05:27.08 ID:jtrNsvwe0
優しいじゃん、そんなに優しくないって教えてくれるし

伊織「じゃ、もう一回する?」

やよい「そうですねー」

やよい「あ、でもこの子とします」

リヒト「ぇ・・・」

やよい「駄目かなー?」

リヒト「ぜぜぜぜ是非!?」

やよい「それじゃ、始めましょー!!」

リヒト「は、はい!」

伊織(この子大丈夫かしら・・・)
321 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 21:15:14.94 ID:jtrNsvwe0
ロボステーション前

ゴウセツ「はぁ・・・これからどうするズラ?」

コテング「ミナモのお姉さんと一緒なら、なんだっていいや!」

ミナモ「カスタムロボのメイクショップでもやろうかね」

ゴウセツ「細かい作業は苦手ズラ」

ミナモ「あんたには頼まないよ」

コテング「・・・ん?ステーションでなんかやってるぞ?」

ゴウセツ「ほっとけばいいズラ」

コテング「オイラちょっとみてくるよ!」

ミナモ「・・・・元気だね〜子供は」
322 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2012/08/09(木) 21:23:00.91 ID:oXHX40Cho
あ、これ世界観継続か
323 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 21:29:24.01 ID:jtrNsvwe0
ロボステーション

コテング「おわ!?テレビにでてたアイドル達だ!」

コテング「って、よわよわじゃん!始めたばっかなんかなー」

伊織「・・・そういうアンタは強いわけ?」

コテング「へへん!オイラはつよつよのコマンダーだから、よわよわには負けないよ〜」

伊織「なにぃ!?じゃあ勝負しなさいよ!」

コテング「なら、コテング殺法みせてやる!」

伊織「その生意気な根性、叩き直してあげるから覚悟なさい!」

コテング:カスタマイズ
ルーク
フェニックスガン
ウェーブボム
ダイビングポッド
スタビライザーレッグ

伊織:カスタマイズ
コメット
ベーシックガン
スタンダード
ボム・ポッド・レッグ
324 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 21:41:43.08 ID:jtrNsvwe0
一応全部繋げてる、繋げないほうが良かったかな
ミナモのお姉さんとはつながおっぱい、危うく下の話になるとこだった

コテング「そんな装備じゃ、勝てっこないよーだ」

伊織「きー!むかつくわね!」

ミナモ「遅いと思ったら、バトルしてたのかい」

コテング「あ、ミナモのお姉さん」

ゴウセツ「姐さんを待たせるなズラ」

伊織「誰?親?」

ミナモ「別になんだっていいさ、それよりも」

ミナモ「って、ゴウセツ?体が震えてるよ?」

ゴウセツ「ふ・・・ふ・・・・」

コテング「ふ?」
325 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 21:48:54.00 ID:jtrNsvwe0
ゴウセツ「ファンですズラァァァァァァァ!!!」

伊織「!?」

コテング「ゴウセツのおっさん・・・」

ミナモ「?」

ゴウセツ「あ、あのその・・・えっとあの!」

伊織「な、なによ?」

ゴウセツ「その、ファンです」

伊織「急にまじめなトーンで言わないでよ!」
326 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2012/08/09(木) 21:51:13.77 ID:oXHX40Cho
まぁいいんじゃないかな。面白いし
327 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 21:58:32.05 ID:jtrNsvwe0
ゴウセツ「グハァァァァァありがとうございますズラァァァァァァァ」

コテング「こ、怖い・・・・」

ミナモ「モデル、にしてはちっこいか・・・アイドルか何か?」

伊織「ちっこくて悪かったわね!」

コテング「今大人気のアイドルだよ」

ミナモ「へー、可愛いね。威勢のいい子猫ちゃんは、お姉さん好きよ」

伊織「こ、子猫ちゃんじゃないー!」
328 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 22:17:56.39 ID:jtrNsvwe0
面白い?ありがとう!
新潟県はまったく知らないけど、良い所だね!
米が・・・米のあれがああなる良い所だ!

やよい「やりましたー!」

リヒト(やよいちゃんとバトルした・・・緊張で何もできなかったけど、幸せ!)

真「あちゃー!負けましたね」

P「こういうのは得意分野だからなー」

ミナモ「・・・!!」

ミナモ「アタイも一勝負してくるよ」

コテング「オイラは観戦しとく」

ゴウセツ「あ、そのよよよよよ良かったら・・・ばばばばばば」

伊織「言いたいことがあるなら、はっきり言いなさい!」

ゴウセツ「バトルしてください」

伊織「だから急に真顔で言うのやめなさいってばー!」
329 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2012/08/09(木) 22:26:54.82 ID:oXHX40Cho
まぁ品種改良前の米はもともと富山だった気がするけどね。
ゴウセツの真顔想像したら笑える
330 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 22:27:36.87 ID:jtrNsvwe0
貴音「雪歩、ボムやポッドはただばらまいていればよいわけではありません」

雪歩「は、はい!」

ミナモ「ちょっといいかい?」

雪歩「はい!?」

ミナモ「アンタじゃない、そっちに用があるんだ」

貴音「私、ですか」

ミナモ「相当な実力者だと思ってね」

シンイチ「ふぅ、デュアルダイブの息もばっちりだね」

亜美「息はばっちりでも」

真美「勝てなきゃ意味ないよ〜」

カリン「へぇー今日始めたのに、なかなか上手いじゃん」

春香「へへ、そうかなぁー?」
331 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 22:39:32.23 ID:jtrNsvwe0
品種改良前とかすごい賢そう、僕も使おうっと

カリン「・・・あ!アンタ確か!」

シンイチ「闇組織ドレッドの女幹部で、ドレッド四天王の一人!」

シンイチ「妖艶の女戦士、ミナモ!?」

カリン「シンちゃん詳しいね・・・・」

ミナモ「どっかで会ったっけ、昔のことなんてあんまり覚えてないよ」

カリン「なんでここにいるのよ、ポリス隊に捕まったんじゃないの!?」

貴音「事情は分かりませんが、ここはバトルの場・・・そして、挑まれた以上は戦わないわけには参りません」
332 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 22:50:02.61 ID:jtrNsvwe0
ミナモ姉さんのここ、すごく品種改良前・・・・

ミナモ「ま、もう足は洗ったから心配ないさ」

貴音「それでは、参ります」

ミナモ「ふふ、腕がなるねぇ」

貴音:カスタマイズ
ブチル
ドラゴンガン
ウェーブボム
リアシュートポッドT
ハイジャンプレッグ

ミナモ:カスタマイズ
バネッサ
レイフォールガン
トマホークボムG
フロートボッドF
ハイジャンプレッグ
333 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 23:00:56.77 ID:jtrNsvwe0
貴音「なかなかの腕前でした、しかし」

ミナモ「戦い方が合っていないんだろ?」

貴音「・・・はい、あなたならメタルグラップラー型のほうが良いかと」

ミナモ「ふっ、こっちにも色々とあるんだよ」

貴音「そうですか、戦いに迷いが感じられなかったので」

ミナモ「迷い・・・か」
334 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 23:11:56.50 ID:jtrNsvwe0
回想

ミナモ「ふぅ・・・ゴウセツとコテングと、これからどうすればいいんだろうね〜」

八九時真宵「・・・・キョロキョロ」

ミナモ「ん?あれは迷子か?」

ミナモ「おい、アンタ迷子かい?」

真宵「うわーかっこいいお姉さん!」

ミナモ「ありがと、迷子なら案内しようか?」
335 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 23:23:55.20 ID:jtrNsvwe0
真宵「・・・迷子なのはあなたのほうではないのでしょうか?」

ミナモ「え?」

真宵「私は、迷える小羊の前にしか現れません」

ミナモ「神か何かってこと?」

真宵「すみません、今のは忘れてください」

ミナモ「は?」

真宵「とりあえず、何か迷っているなら話してください!」

ミナモ「・・・・」
336 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 23:28:58.96 ID:jtrNsvwe0
ミナモ「ガッツリ話し込んでもいいわけ?」

真宵「手短にお願いします」

ミナモ「ふふ、分かったよ」
337 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 23:34:02.96 ID:jtrNsvwe0
ミナモ「ってなわけ」

真宵「なるほど」

ミナモ「どうしたらいいのかね」

真宵「分かりません」

ミナモ「アタイはなんでアンタに話したんだろう」

真宵「分かりません」

ミナモ「・・・」

ミナモ「こいつ!」

真宵「わ!ちょちょちょっと!?」
338 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2012/08/09(木) 23:35:27.10 ID:oXHX40Cho
言葉って人に真似されると馬鹿にされてるのか素直にいいと思って使われてるのかわかんないよね
まぁどっちでもいいけど。つかいきなり真宵投入にびっくりしたわ
339 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/09(木) 23:43:50.11 ID:jtrNsvwe0
ごめんなさい
馬鹿にしたつもりはないです、聞き慣れない難しい単語だったもんでつい
あ、10分くらい休憩するぜ!
340 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/08/09(木) 23:51:33.25 ID:ti0dLJ3AO


やっぱり楽しく読んでるよ。

ミナモ姐さんはバブルガンの方が強いよね
341 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2012/08/09(木) 23:58:05.60 ID:oXHX40Cho
まぁ自分でもたまに変な造語使ってるなぁと思うしいいよ。乙

バブルは使い勝手良かった気がする
342 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/10(金) 00:10:49.83 ID:8uE/FMhZ0
みんなありがとう!
バブルガンいいよね、地上撃ちはまったく使わないけども

真宵「く、くすぐったいです!」

阿良々木「な!?まさか八九時のお姉さん!?」

阿良々木「な、なんとまぁ・・・良い!」

真宵「もー、いきなりなにするんですか」

ミナモ「こんな妹がいたらなー」

阿良々木「なんか楽しそうにしてるし、邪魔しないほうがいいか」
343 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/10(金) 00:21:49.51 ID:8uE/FMhZ0
だああああああああああああ
八九寺だった!八九時って何時だよ!

ミナモ「ふふ、可愛いね〜」

真宵「お姉さんはかっこいいです」

ミナモ「ありがと」

真宵「・・・迷いなんて、そこらへんのごみ箱に捨てればいいんです」

ミナモ「捨てる・・・・アタイは」

ミナモ「おや?あの子はどこにいったんだい」

ミナモ「・・・そうか、迷子の前にしか現れないんだったっけ」

ミナモ「ふふ、そろそろ潮時ってやつかい」
344 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/10(金) 00:32:35.19 ID:8uE/FMhZ0
回想終わり、ただなんとなく真宵さんにでてもらった

ロボステーション

ミナモ「アタイは、カスタムロボを引退するよ」

ゴウセツ「伊織ちゃ・・・え!?」

コテング「引退すんの!?」

ゴウセツ「どうして引退なんてするズラ!?」

ミナモ「アタイは過去を捨てるよ、新たな道を歩きたいんだ」

コテング「ミナモのお姉さん・・・いままでお疲れさま!」

ミナモ「え?」
345 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/10(金) 00:38:21.72 ID:8uE/FMhZ0
コテング「コマンダーの引退は、こう言うんだぜ!」

ゴウセツ「・・・お疲れさまズラ」

ミナモ「ふふ・・・ありがとう」

コテング「あ、そうだ!」

ミナモ「ん?」

コテング「千早お姉さん!約束って歌、歌ってよ!」

千早「え!?ここで!?」

春香「引退式ってやつかな」

P「歌ってやれ、千早」

千早「・・・はい!」
346 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/10(金) 00:53:43.57 ID:8uE/FMhZ0
ロボステーション前

春香「泣いてたね」

千早「そうね、深い思い入れがあったんだと思う」

響「自分、ちょっともらい泣きしたぞ」

雪歩「私もです〜」

真「あんな家族、僕も欲しいなー」

亜美「素敵な引退式でしたなー」

真美「素晴らしい引退式でしたなー」

あずさ「ダイブしてたら、お腹がすいてきちゃった」

伊織「やよい、ご機嫌ね」

やよい「はい、伊織ちゃんでも勝てなかったリヒトくんに勝てたんですから!」

貴音「有意義なひとときでした」
347 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/10(金) 01:00:04.67 ID:8uE/FMhZ0
765プロダクション
事務所

美希「ハニー、遅いの・・・」

小鳥「ヒヨコロボかー、私も買おうかなー」

終わり
348 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/10(金) 01:05:51.37 ID:8uE/FMhZ0
やっぱいろんなキャラだしたほうが、書いてて楽しいね
次回は化物語かストライクウィッチーズか、どっちかメインでしたいなー
はい、おやすみなさい!
349 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) :2012/08/10(金) 17:20:19.29 ID:lfeUNitT0
面白かったよ
350 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/11(土) 23:01:44.31 ID:qporGc170
阿良々木「・・・カスタムロボ?」
351 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/11(土) 23:09:00.48 ID:qporGc170
真宵「はい、今大人気の遊びだそうです」

阿良々木「へぇ〜、誰から聞いたんだ?」

真宵「と、いうわけで」

阿良々木「僕の質問を無視するな」

真宵「はい、ありゃりゃぎさんのロボです」

阿良々木「僕の名前は阿良々木だ」

真宵「失礼、噛みました」

阿良々木「違う、わざとだ」

真宵「失礼、噛みまみた」

阿良々木「わざとじゃない!?」
352 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2012/08/11(土) 23:13:20.75 ID:hHUYed7Co
やりたかっただけだろ!
かわいいから許す
353 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/11(土) 23:14:07.14 ID:qporGc170
真宵「リトルスプリンター型のピコです」

阿良々木「なぁ、八九寺・・・僕がこのピコとかいうロボを持ってたら、変だと思わないか?」

真宵「そうでしょうか?」

阿良々木「絶対、わざとだろ」

真宵「はい」

阿良々木「潔い!」
354 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/11(土) 23:29:17.52 ID:qporGc170
真宵「それでは、さっそくバトルしましょう!」

阿良々木「別に僕は構わないけど、ここでやるのか?」

真宵「安心してください、ポータブルデッキがあります」

阿良々木「おお!なんだこれ!?」

真宵「えっへん!このフィールドの中で戦うんです」

阿良々木「怪異もきちんと、パンツを穿きかえるのか」

真宵「どこをみているのですか!?」
355 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/11(土) 23:38:39.92 ID:qporGc170
真宵「さ!やりましょう!」

阿良々木「頭がズキズキするけど、やります」

バトルスタート!!

八九寺真宵:カスタマイズ
ピコ
アクセルガン
クレセントボムP
コックローチポッドG
ワイドジャンプレッグ

阿良々木:カスタマイズ
ピコ
ベーシックガン
スタンダード
ボム・ポッド・レッグ
356 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/11(土) 23:49:52.88 ID:qporGc170
真宵「やりました!阿良々木さんに勝ちました!!」

阿良々木「なんだか納得がいかない・・・」

阿良々木「同じ装備なら、結果は違ったのかもしれない」

阿良々木「八九寺、もう一回戦ってくれないか?」

真宵「負け惜しみなんて、男の恥じゃないですか〜」

阿良々木「これで負けたら、認めるよ」

真宵「仕方ありませんね〜そんなに負けたいのなら、望み通りにしてあげます!」

阿良々木:カスタマイズ
ピコ
ベーシックガン
スタンダード
ボム・ポッド・レッグ

真宵:カスタマイズ
ピコ
ベーシックガン
スタンダード
ボム・ポッド・レッグ
357 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/12(日) 00:03:38.99 ID:0lBxHAlb0
阿良々木「どうだ八九寺!やっぱり装備の違いだったのさ!」

真宵「負けた・・・うぅ、阿良々木さんに・・・・」

真宵「うぅ・・・」

阿良々木「・・・泣いているのか?八九寺?」

真宵「・・・・な、泣いていませんよ・・・」

阿良々木「だって、お前それ・・・」

ひたぎ「あら?・・・らぎくん、なにしてるのこんなところで」

阿良々木「あら?、を僕の名前に応用するなー!」
358 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/12(日) 00:13:41.48 ID:0lBxHAlb0
ひたぎ「・・・もしもし警察ですか?、事件です」

阿良々木「自分の彼氏を微塵も信用していない!?」

阿良々木「ってあれ?・・・戦場々原、八九寺のこと見えてるのか?」

ひたぎ「・・・・そう、その子が例の怪異なのね」

阿良々木「ああ、でもなんで見えてるんだ?」

真宵「何か迷っているのでしょうか?」

阿良々木「復活が早いな」

ひたぎ「迷っている事なら、あるわよ」

阿良々木「あの戦場々原が迷っている事って?」
359 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/12(日) 00:22:38.04 ID:0lBxHAlb0
ひたぎ「阿良々木くん、リトルスプリンター型のベルかピコなら・・・どっちを選ぶ?」

阿良々木「どっちでもいいわ!」

阿良々木「ちょっと心配したじゃないか」

ひたぎ「優しいのね」

阿良々木「当たり前だろ」

真宵「阿良々木さんはピコがお好きだそうです」

阿良々木「違うよ!」

ひたぎ「やっぱりね、買ってくるわ」

阿良々木「戦場々原!やっぱりって何!?」

真宵「お〜足が早い!」
360 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/12(日) 00:39:38.27 ID:0lBxHAlb0
翌日

火燐「ねぇ兄貴、カスタムロボって知ってる?」

阿良々木「知ってるよ」

火燐「ロボ持ってたりする?」

阿良々木「一応はな」

火燐「嘘!?まじで!見せて!」

阿良々木「確かここに・・・あ!」

火燐「どう?あった?」

阿良々木(ピコなんて見せられるわけないか)

阿良々木「・・・すまん、学校に置いてきた」
361 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/12(日) 00:50:22.89 ID:0lBxHAlb0
阿良々木「とりあえず火燐ちゃんは引き下がってくれたか」

阿良々木「さて、でかけるかな」

阿良々木「・・・このロボは捨てずに持っていこう、八九寺からのプレゼントだし。今の僕をコマンダーって呼ぶらしいからな」

月火「お兄ちゃんそれ何?」

阿良々木(こんなもの捨てれば良かった・・・・)

月火「カスタムロボってやつだよね、なんでお兄ちゃんが女の子ロボを持っているの?」

阿良々木「あ、これは・・・」
362 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/12(日) 01:03:19.23 ID:0lBxHAlb0
阿良々木「クラスの女の子から借りていて、今から返しにいく所なんだ」

月火「ふーん、そうなんだ」

月火「あ、ちょっと待ってねお兄ちゃん」

阿良々木「ああ、いいよ」

阿良々木「ふぅ・・・月火ちゃんも大丈夫そうだな」

月火「あれー?どこに置いたっけ?」

阿良々木「月火ちゃーん!何か捜し物?」

月火「ううん、お兄ちゃんは気にしないで」

月火「・・・火燐ちゃーん、ハンマー知らない?」

阿良々木「行ってきます!」
363 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2012/08/12(日) 01:12:11.35 ID:K2smhP5Do
ありゃりゃぎ・・・借りるっていっても所持者以外動かせないから余計怒られるぞ・・・
364 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/12(日) 01:39:27.65 ID:0lBxHAlb0
アイコンタクトレジスターの事すっかり忘れてた!
月火ちゃん詳しくはないから・・・って感じでお願いしやす!

公園

阿良々木「はぁはぁ、ここでひと休みしよう」

カリン「いっくよー!」

シンイチ「カリン、勝負だ!」

阿良々木「!?」

阿良々木「あ、同姓同名か」

阿良々木「カスタムロボか、へぇー上手いじゃん」
365 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/12(日) 01:47:02.09 ID:0lBxHAlb0
prrr

阿良々木「おっと電話だ、もしもし?」

???「もしもし?暦お兄ちゃん?」

阿良々木「千石かーどうした?」

撫子「暦お兄ちゃん、カスタムロボって知ってる?」

阿良々木「あー・・・一応は」

撫子「もしかして、コマンダーなの?」

阿良々木「まぁ・・・そうなるかな」
366 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/12(日) 02:04:06.40 ID:0lBxHAlb0
撫子「本当に!?実は撫子も始めたんだ〜」

撫子「始めたんだけど、いまいち上手に動かせなくて・・・」

撫子「暦お兄ちゃんにいろんな事、教えてもらえたらなーと思って」

阿良々木「実は僕も始めたばっかりだからなー、教えられる事なんて・・・・」

撫子「でも、始めた者同士がんばろうよ!」

阿良々木「お、おう?」

撫子「今どこにいるの?」

阿良々木「公園だよ」

撫子「今、行くから待ってて」
367 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/12(日) 02:12:17.92 ID:0lBxHAlb0
坂本「よし、それじゃいくぞ!」

ペリーヌ「はい!坂本少佐!」

阿良々木「ウィッチもカスタムロボをやっているのか」

翼「阿良々木くん?」

阿良々木「羽川!?」

翼「奇遇ね、こんなところで」

阿良々木「散歩か?」

翼「んー、そんなところね」

翼「阿良々木くんは?」

阿良々木「人を待っているんだ」
368 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/12(日) 02:21:05.15 ID:0lBxHAlb0
翼「戦場々原さん?」

阿良々木「違うよ、千石って知ってる?」

翼「少しだけなら、校門で阿良々木くんを待ってた子だよね?」

阿良々木「そうそう、カスタムロボをやるんだ」

翼「阿良々木くんもやるんだーへぇー」

阿良々木「なんだその言い方、カスタムロボは大人も楽しめるんだぞ」

翼「うふふ、阿良々木くん見てると本当に楽しそう」

阿良々木「羽川もこの際、始めてみたらどうだ?」
369 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/12(日) 02:35:15.82 ID:0lBxHAlb0
翼「私の親がね、コマンダーなの」

阿良々木「え!?」

翼「別にカスタムロボは悪くないのだけれど、どうもやる気にはなれないの」

阿良々木「ごめん」

翼「・・・ううん、もともとカスタムロボを始めるつもりはなかったの。阿良々木くんが謝ることないわよ」

阿良々木「いや、羽川を助ける事ができなくて・・・ごめん」

翼「・・・・」
370 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/12(日) 02:41:22.71 ID:0lBxHAlb0
翼「・・・じゃあ、今度どこかに連れていってよ」

阿良々木「そんなことでいいのか、どこにしようか?」

翼「阿良々木くんが連れていくんだから、阿良々木が決めてよ」

阿良々木「そうだな、決まったら連絡するよ」

翼「楽しみにしてるわ」
371 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/12(日) 02:47:42.02 ID:0lBxHAlb0
あ、羽川さんの台詞から「くん」が抜けてた

阿良々木「撫子のやつ遅いなー」

ドモン「師匠!!」

東方不敗「ドモン!!」

ドモン・東方不敗「「ダイブ!!!」」

阿良々木「モビルファイターもカスタムロボやんのかー」
372 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/12(日) 02:55:24.70 ID:0lBxHAlb0
阿良々木「あ!?」

戦場々原(モビルファイターもカスタムロボやるのね)

阿良々木「なんで戦場々原が公園に?」

東方不敗「強くなったな、ドモン・・・」

ドモン「師匠ー!!」

戦場々原「あらあら、どちらかお相手を頼めるかしら?」

ドモン「え?あ、じゃあ師匠とどうぞ」

東方不敗「いや、あのワシは死んでるしドモンが」
373 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/12(日) 03:06:18.07 ID:0lBxHAlb0
ドモン「俺はガンダムファイトあるし、師匠が」

東方不敗「ワシはデビルガンダムのアレがあるし、ドモンが」

ドモン・東方不敗「「じゃ、そういうことで」」

戦場々原「良い走り方ね、さすがはモビルファイター」

戦場々原「さて、誰か戦ってくれる人はいないのかしら?」
374 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2012/08/12(日) 03:13:14.45 ID:K2smhP5Do
なぜガンダムの連中がいるんだw
375 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/12(日) 03:20:23.81 ID:0lBxHAlb0
阿良々木「・・・・」

駿河「こんな所で何をやっているんだ?阿良々木先輩!」

阿良々木「うわ!?」

阿良々木「か、神原!?」

駿河「やぁ、ナニをやっていたのか」

阿良々木「変な言い方をするな、それに声が大きい!」

駿河「声が大きいとまずいことが?」

阿良々木「戦場々原に気づかれるって!」

ひたぎ「気づかれたらまずいわけ?」
376 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/12(日) 03:52:04.59 ID:0lBxHAlb0
公園・ホロセウムデッキ前

ひたぎ「ふーん、別にそれぐらいならなんとも思わないわ」

阿良々木「じゃあなんで、はさみこっちに向けているんだ・・・・」

ひたぎ「隠そうとした罰・・・と思ったのだけれど、勝負しましょう」

ひたぎ「カスタムロボで、勝てたら許してあげるわ」

阿良々木(戦場々原は僕と同期だ、勝てる!)

阿良々木「いいよ、勝負だ!」

ひたぎ「いくわよ!」

阿良々木:カスタマイズ
ピコ
ベーシックガン
スタンダード
ボム・ポッド・レッグ

ひたぎ:カスタマイズ
ピコ
レイフォールガン
ジェミニボムP
シーカーポッドF
スタビライザーレッグ
377 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/12(日) 03:58:42.59 ID:0lBxHAlb0
阿良々木「や、やった!なんとか勝ったぞ!」

ひたぎ「・・・まさか、阿良々木くんまでピコを使ってくるとは思わなかった・・・・」

駿河「カスタムロボかー、私も始めようかなー」

ひたぎ「始めるなら、ピコよ」

駿河「うむ!了解した!」

阿良々木「了解するな!」
378 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/12(日) 04:11:30.02 ID:0lBxHAlb0
鶴屋さん「ダイブにょろ!」

ヒイロ「自爆機能はないのか!」

阿良々木「二人とも行ったか、千石はまだかな」

撫子「暦お兄ちゃん!」

阿良々木「千石!遅かったな」

撫子「ごめんね、ロボを買ってたの」

阿良々木「持っていたんじゃないのか?」

撫子「えへへ。暦お兄ちゃんがもう始めてるなんて思わなくて、最初は一緒にロボを買いにいこうって誘おうと思ったんだけど」

阿良々木「そうだったのか、言ってくれれば付き合ったのに」
379 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/12(日) 04:18:29.80 ID:0lBxHAlb0
鶴屋さん「ヒイロくんのロボが爆発したにょろー!」

ヒイロ「任務完了」

撫子「でもね、暦お兄ちゃんに気に入ってもらえそうなロボを買えたよ」

阿良々木「へぇー、どんなロボを買ったんだ?」

撫子「じゃーん、ピコっていうの!」

阿良々木「WAO!!!!」

終わり
380 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/12(日) 04:20:46.03 ID:0lBxHAlb0
なんかごめんなさい、そしてありがとう!
はい、おやすみなさい
381 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/14(火) 08:53:55.67 ID:pV9IG4UC0
真宵「グレートロボカップに挑戦します!!」
382 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/14(火) 09:03:35.21 ID:pV9IG4UC0
グレートロボカップ予選会場

真宵「早速、予選大会にでます!」

フカシ「お?」

フカシ「ガッハッハッハ、ワガハイの初戦の相手をこんな小娘が務めれるはずがないわ!!」

真宵「むむ、見た目で判断するなんて・・・思い知らしめてやりますよ!」

バトル!!

フカシ:カスタマイズ
ドデカン
フェニックスガン
デルタボム
コックローチポッドH
ハイジャンプレッグ

真宵:カスタマイズ
ピコ
グライダーガン
ストレートボムG
フロートポッドF
ワイドジャンプレッグ
383 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/14(火) 09:23:54.01 ID:pV9IG4UC0
フカシ「ガッハッハ!最後の予選も負けたぜちくしょー!」

真宵「変わった方でしたね、次!」

係員「勝利おめでとう、二回戦目は二番デッキだよ」

真宵「ご親切にありがとうございます」

リヒト「るぇ!?」

真宵「次の相手はあの人ですね」

リヒト(あ、あんなにも素晴らしい幼女を見たことがない!!ここはかっこいい所をみせて・・・ムフフ)

リヒト「この僕の相手は、君かい?ベイベー」

真宵「・・・・」

リヒト(見とれてるー!!)

リヒト「さぁ!始めようか、運命のレクイエムを!!」

真宵「・・・・」

リヒト(めっちゃ見とれてるー!!)
384 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/14(火) 09:31:57.09 ID:pV9IG4UC0
真宵「え、なんかヤダ」

リヒト「・・・」

バトル!!

真宵:カスタマイズ
ピコ
フレイムガン
クレセントボムC
ヤジューポッドF
グランダーレッグ

リヒト:カスタマイズ
ドレイク
グラビティガン
ストレートボムG
サイドウェイポッドG
スタビライザーレッグ
385 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/14(火) 09:56:29.77 ID:pV9IG4UC0
真宵「戦い方まで気持ち悪いです」

リヒト「うわああああああ!!もう表の世界にでるの嫌だあああああああああ!!」

真宵「走り方も・・・・」

係員「準々決勝は三番デッキに移動してください」

真宵「ご親切にありがとうございます」

真宵「さて、次の相手は」

表遊戯「君が僕の相手なんだね、よろしく」

真宵「はい、よろしくおねがいします」

裏遊戯「それじゃあデュエルといこうぜ!」

バトル!?

真宵:カスタマイズ
ピコ
スナイパーガン
スタンダードボム
スカイフリーズポッド
ワイドジャンプレッグ

遊戯:カスタマイズ
遊戯王デュエルモンスターズカードデッキ
386 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/14(火) 10:04:40.55 ID:pV9IG4UC0
真宵「あれ?ダイブなさらないのですか?」

裏遊戯「オレのターン!ド・・・え?」

真宵「おや?カードじゃないですか!しかも、超レアの!」

裏遊戯「勝手にみるな!ルール違反だぞ!」

真宵「ルール違反?カスタムロボにカードなんて」

係員「ちょっと!どうしたの?バトルを始めなさい」

裏遊戯「バトルではない、デュエルだ!」

係員「どっちでもいいから、ロボをだして!」
387 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/14(火) 10:12:06.01 ID:pV9IG4UC0
裏遊戯「ロボ?オレのデッキに機械族は入っていないが?」

係員「機械族?カスタムロボだよ!」

裏遊戯「そんなカードは知らん」

係員「知らんじゃねぇよ!こんなロボだよ!」

裏遊戯「やはり知らんな、それがどうした?」

係員「これねぇのになんで出場したんだ!こっちこい!」

表遊戯「い、痛い・・・」

真宵「すごい髪の人、連れていかれました。準々決勝までどうやって勝ち進んだのでしょう」
388 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/14(火) 10:29:50.78 ID:pV9IG4UC0
準決勝

俺「ドゥフフ、よ、よろしくお願いしますぅ」

真宵「お、おう」

バトル!!

俺:カスタマイズ
パメラ
イーグルガン
ウォールボム
トリプルポッドH
ハイジャンプレッグ

真宵:カスタマイズ
ピコ
ファングガン
ストレートボムT
ジャンピングポッドB
クイックジャンプレッグ
389 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2012/08/14(火) 17:58:10.55 ID:VbbiMZbco
ハイジャンプでイーグルは誰もがやること
390 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/14(火) 22:27:18.49 ID:pV9IG4UC0
俺「な!?バカな、早乙女のイーグルと呼ばれたこの俺が・・・」

真宵「お、おう」

係員「決勝進出おめでとう、特設デッキにあがってください」

真宵「はい!ありがとうございます!」
391 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/14(火) 22:48:01.72 ID:pV9IG4UC0
真宵「これで本選への出場が決まりました!一つの地区から二名まで出場できるのです!」

係員「本選に出場する者同士、その名誉に恥じぬ戦いをしてください」

真宵「はい!」

ミナモ「おや?アンタ確か・・・」

真宵「あ!かっこいいお姉さん!」

ミナモ「決勝戦まで勝ちあがってくるなんて、実力者だとは思わなかったよ」

真宵「お姉さんが決勝の相手・・・」

ミナモ「フフ、楽しみだね〜」

係員「それでは、始めてください!」

ミナモ「容赦しないよ!」

真宵「負けるわけには参りません!」

バトル!!

ミナモ:カスタマイズ
バネッサ
レイフォールガン
トマホークボムG
フロートポッドF
ハイジャンプレッグ

真宵:カスタマイズ
ピコ
ホーネットガン
ジャイアントボム
ダイビングポッドH
グランダーレッグ
392 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/14(火) 22:59:19.70 ID:pV9IG4UC0
ミナモ「ふぅ、やるねアンタ」

真宵「お姉さんこそ」

ーーー

真宵「ってなことがありまして」

阿良々木「へー、それでそのお姉さんに勝てるようになりたいと?」

真宵「グレートロボカップで優勝するぐらいが理想です」

阿良々木「八九寺の方が先に始めたのに、僕に教えれるようなものはないよ」

真宵「そうですか・・・」

阿良々木「あ・・・いや、でもな・・・・強い奴なら紹介できるかもしれない」

真宵「ホントですか!アルマジロさん!」

阿良々木「どんな間違え方!?別の生き物じゃないか!!」
393 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/14(火) 23:28:41.75 ID:pV9IG4UC0
タクマ塾

タクマ「ほう、その子か」

阿良々木「はい」

真宵「なんとまぁ、塾生にずらりと囲まれて」

タクマ「それでは、入団テストを開始する」

塾生・タクロウ「よろしくお願いします!トレビアーン!!」

真宵「い、行きます!」

バトル!!

タクロウ:カスタマイズ
カトラス
フレイムガン
ウェーブボム
フロートポッドF
スタビライザーレッグ

真宵:カスタマイズ
ピコ
スナイパーガン
ジオトラップボム
リフレクションポッド
ワイドジャンプレッグ
394 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/14(火) 23:36:14.77 ID:pV9IG4UC0
タクロウ「あ、ありがとうございました・・・見かけによらず、強いね」

真宵「ざっとこんなものですよ!」

タクマ「うむ、見事だ。合格をくれてやろう」

真宵「やったー!」

阿良々木「良かったじゃないか、ハ九寺」

トラジ「阿良々木くんもどうだい?」

阿良々木「いや、僕は大丈夫です。八九寺をよろしくお願いします」

真宵「よろしくお願いします」

タクマ「トラジ、宿舎に案内してやれ」

トラジ「・・・分かりました」
395 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/14(火) 23:55:52.68 ID:pV9IG4UC0
トラジ「ここが女性の宿舎だ、詳しいことは中の人たちに聞いてくれ」

真宵「はい、ありがとうございます」

真宵「・・・うわぁ、何もない」

塾生・ヒロミ「ようこそ!タクマ塾へ!」

塾生・キョウコ「いらっしゃい!」

塾生・リク「よ、よろしく・・・」

真宵「よろしくです!あれ?三人だけですか?」

キョウコ「アンタを含めて四人だね」

ヒロミ「男ばっか増えちゃって、女の子が全然入ってこなくて」

リク「あなたが来てくれて良かった・・・」
396 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/15(水) 00:07:56.85 ID:ERXJNszN0
続きは、また後で書きます
見ている方がいれば、ごめんなさい
いなかったら、なんでやねん

おやすみなさい
397 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/08/15(水) 02:13:44.80 ID:Vs0nfhDAO


だから見てるって

自分のペースで続けてくれ
398 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/15(水) 07:01:50.39 ID:ERXJNszN0
ヒロミ「それじゃ、電気消すよー」

キョウコ「・・・zzz」

真宵「もう寝てますね」

リク「キャー真っ暗ー」

モミモミ

真宵「ひゃあ!?」

リク「あー気持ち良いー」

真宵「どうして私の胸を揉むのですか!?」

ヒロミ「リクのせいで、半分の女の子がやめてったからね」

真宵「じゃあやめさせればいいじゃないですか!?」
399 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/15(水) 07:23:44.43 ID:ERXJNszN0
ヒロミ「リクは、同姓愛者だから」

真宵「だからどうしたというのですか!?」

リク「この大きさも好き」

真宵「ちょっと!服の下に手を入れないで下さい!」

ヒロミ「それじゃ、おやすみー」

リク「おやすみなさい」

真宵「止めて下さい!」

ヒロミ「私やキョウコは嫌じゃなかった、だからここにいる」

ヒロミ「強くならなくちゃいけないから・・・それに、揉まれた方が大きくなるっていうし」

真宵「え!?大きく・・・」
400 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/15(水) 07:29:36.66 ID:ERXJNszN0
ヒロミ「・・・zzz」

キョウコ「・・・zzz」

リク「・・・うふふ」

モミモミ

真宵「・・・ぅん・・・ん・・」

リク「・・・ここをこうすると」

真宵「ひゃうぅ・・・・」

リク「・・・か、かわいい・・・・」
401 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/15(水) 07:39:21.36 ID:ERXJNszN0
翌日

ヒロミ「ふわぁ、朝ですな」

ヒロミ「あれ?キョウコは?それに、キョウコのカバンだけないよ」

リク「・・・zzz」

真宵「・・・zzz」

ヒロミ「すごい体勢で寝てる・・・ふふ」

ヒロミ「おーい!朝だよー!起きろー!」

リク「・・・ぅ、ぅん?」

真宵「うぅ・・・まぶしいです」
402 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/15(水) 07:47:04.16 ID:ERXJNszN0
宿舎前

真宵「ふわぁ・・・」

リク「はぁはぁ、素敵な夜だった・・・」

タクマ「やっと起きてきたか、リクとヒロミは洞窟エリアでの特訓だ」

リク「はい・・・」

ヒロミ「あ、あの!」

タクマ「・・・なんだ?」

ヒロミ「キョウコはどこに行ったんですか?」

タクマ「家に帰ったよ、さっき荷物をまとめてな」

ヒロミ「そんな!?」
403 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/15(水) 08:01:30.74 ID:ERXJNszN0
タクマ塾・正面ゲート前

ヒロミ「キョウコ!!」

ヒロミ「くっ!このゲートを開けて!」

タクマ「ダメだ、開けることはできない」

ヒロミ「キョウコは!キョウコは・・・」

タクマ「キョウコがうちに入ったのが自らの意志なら、でていくのもキョウコの意志だ」

タクマ「お前はキョウコの意志を否定するのか」

タクマ「お前は強くなりたいのだろ?なら、強くなれ!」

タクマ「グレートロボカップにでるのが、まだ夢としてあるのならな」

タクマ「オレも出場したことがあるが、全てが敵として立ちふさがる」

タクマ「この程度でうろたえていては、出場することさえ難しいな」
404 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/15(水) 08:11:26.68 ID:ERXJNszN0
ヒロミ「私は!キョウコと一緒にロボカップにでるんです!」

ヒロミ「お願いです・・・ここを開けて下さい!!」

タクマ「・・・開けるわけにはいかない」

ヒロミ「どうして!?私の友達が!大切な親友が!!」

タクマ「・・・・」

ヒロミ「キョウコ!!どうして・・・どうして、何も言わずに・・・・」

タクマ「・・・ポータブルホロセウム、起動!」

ヒロミ「!?」

タクマ「ヒロミ、オレとバトルだ」

タクマ「オレに勝てたら、一時的な外出を認める」
405 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/15(水) 08:23:01.90 ID:ERXJNszN0
真宵「開けてもらえるって事ですね」

タクマ「ただし、負けたら素直に練習しろ・・・いいな」

リク「タクマさんに勝てるわけ・・・」

ヒロミ「キョウコは私が連れ戻さなきゃいけないの!」

ヒロミ「よろしくお願いします!ハァァァァァァ!!」

タクマ「気合いは十分、勝負だ!」

バトル!!

ヒロミ:カスタマイズ
コメット
アクセルガン
フリーズボム
コックローチポッドH
フェザーレッグ

タクマ:カスタマイズ
ウィルソン
レフトアークガン
デルタボム
ウェーブポッド
ショートバーニアレッグ
406 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/15(水) 08:28:51.87 ID:ERXJNszN0
ヒロミ「ま、負けた・・・どうしよう、キョウコが・・・・」

タクマ「・・・・すまん」

タクマ「リク、早く洞窟エリアに行け」

リク「あ・・・は、はい」

真宵「ヒロミさん・・・・」

ヒロミ「うぅ・・・うわあああああぁぁん!!!」
407 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/15(水) 08:35:34.91 ID:ERXJNszN0
広場

真宵「・・・どうして、開けないのですか?」

タクマ「開けたら、ヒロミは強くなれない」

真宵「でも、かわいそうでした」

タクマ「ああ・・・これだけは、いつになっても慣れないな」

タクマ「真宵、お前は滝エリアに行け」

真宵「・・・タクマさんの事、あんまり知っているわけではありません」

真宵「でも、迷わないで下さい」

真宵「行ってきます」

タクマ「・・・・ああ」
408 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/15(水) 08:41:59.75 ID:ERXJNszN0
一旦中断しやす
明日のこの時間に書きたいと思います
409 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/08/16(木) 10:23:52.08 ID:ugJNv8mm0
カスタムロボは64のV2しかやったことないけど今でもたまにやるよ・・・
スナイパーガンとかフレイムガンとかアクセルガンとか懐かしいなぁ・・・

ネタ武器使ってVSしたりストーリーでスタンダード装備縛りとか色々したけどやっぱりジャベリンこそ至高
ジャベリンにショットガンとシーカーポットの組み合わせなら誰にも負けん!
410 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/16(木) 22:57:31.20 ID:SqJ4kXMj0
ごめんなさい、時間をまったく守れていませんでした
待ってくれていた方、すみませんでした

僕もスタンダード縛りならやった事あるけど、クリアはできなかったや
今度また、チャレンジしてみようっと
411 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/16(木) 23:11:23.93 ID:SqJ4kXMj0
滝エリア

真宵「お〜、滝の上は結構怖い・・・」

トラジ「急流に落ちれば命の保証はできないよ」

真宵「ですよね・・・・」

トラジ「怖がらせちゃったかい?」

トラジ「まぁ、足場は広いから安心してくれ」

真宵「こ、こんな木の床で大丈夫なのですか!?」

トラジ「如何なる状況でも戦えるようにならないと、強くなれないんだよ」

真宵「い、行きます・・・」

真宵「・・・」

トラジ「滝の真上にいるのは、どんな気分だい?」
412 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/16(木) 23:19:38.10 ID:SqJ4kXMj0
真宵「すごく・・・動けないです」

トラジ「僕が動いてもなんともないんだから、ほら!」

真宵「うわわわわわ!?」

トラジ「よし、やっと動いたか」

真宵「す、すごい・・・」

トラジ「さて、みんなが待ちくたびれているね」

トラジ「僕は陸で観戦するから、頑張って!」

真宵「自分だけ・・・」

真宵「こんな所でバトルだなんて・・・・」
413 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/16(木) 23:32:59.05 ID:SqJ4kXMj0
塾生・タクヤ「うっす!新入生を歓迎してやれと言われました!宜しくっす!」

真宵「よ、よろしく・・・」

タクヤ「どうしたんすか!」

真宵「べ、別に急流に怖がっているわけではありません!」

タクヤ「自分まだ何も言ってないっす!」

真宵「とにかく!さっさと始めます」

タクヤ「ああ、始めよう・・・貴様のこの世からの卒業式をな」

真宵「・・・え?」

バトル!!

タクヤ:カスタマイズ
シェイド
ガトリングガン
ジオトラップボム
フロートポッドF
グランダーレッグ

真宵:カスタマイズ
ピコ
スナイパーガン
ディレイボムC
シーカーポッドG
フォーミュラーレッグ
414 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/16(木) 23:42:56.21 ID:SqJ4kXMj0
タクヤ「いや〜強いっす!完敗っす!」

真宵「なにごとかと思ったじゃないですか!?」

タクヤ「何がっすか!?」

真宵「急に真顔で何か言っていたではありませんか!」

タクヤ「あ、自分は本気出すときいつもこうなるんす!」

真宵「本性・・・ですか」

タクヤ「そうかもしれないっす!」
415 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 00:08:51.51 ID:O/B34FxS0
真宵「さて、お次の相手は」

チヒロ「あ、あの・・・はじめまして・・・・」

真宵「はじめまして、今度は女の人が相手ですね」

トラジ「おーい!」

真宵「おや?何か聞こえる・・・」

トラジ「ここに女はいないからなー!」

真宵「え!?」

チヒロ「え、えへへ・・・・」

真宵「女装!?」

チヒロ「は、はい」

真宵「WAO!!」

チヒロ「よ、宜しくお願いします!」

真宵「よろしく・・・お願いします」

バトル!!

チヒロ:カスタマイズ
ディッキー
スターダストガン
アイドリングボムP
ウォールポッド
ショートバーニアレッグ

真宵:カスタマイズ
ピコ
ドラゴンガン
ストレートボムS
ジャンピングポッドB
ワイドジャンプレッグ
416 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 00:15:23.67 ID:O/B34FxS0
チヒロ「はぁはぁ、ん・・・・」

真宵「・・・大丈夫ですか、顔が真っ赤ですよ?」

チヒロ「戦い終わると、いつもこうなるんです」

真宵「立てますか?」

チヒロ「・・・先に行ってもらって大丈夫です」

真宵「は、はい・・・・」

チヒロ「はぁ・・・この体質直らないかな」
417 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 00:32:40.35 ID:O/B34FxS0
真宵「同姓愛者とか女装とか、変な人ばっかり」

ユウスケ「おや?随分と早いですね、それほどの猛者というわけでしょうか」

真宵「次はの相手は、割とまともです」

ユウスケ「さっそくバトルと参ろう、準備は万全か?」

真宵「はい!大丈夫です!」

ユウスケ「では行くぞ、幼女!」

真宵「はい!・・・養女?」

バトル!!

ユウスケ:カスタマイズ
パーミル
ホーネットガン
トマホークボムB
サテライトポッド
フォーミュラーレッグ

真宵:カスタマイズ
ピコ
スタンガン
スタンダードボムS
アンブレラポッド
スタビライザーレッグ
418 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 00:41:45.12 ID:O/B34FxS0
ユウスケ「ふむ、私の負けか」

真宵「ふぅ、なんとか勝ちました」

ユウスケ「いや、幼女と戦えた私はむしろ勝ったのでは?」

ユウスケ「ムフフ」

真宵「・・・先に行きましょう」

ユウスケ「フヒヒ」
419 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 01:05:05.06 ID:O/B34FxS0
真宵「阿良々木さんのような方でした」

タイヘイ「よく来たね、ボクで最後だよ」

真宵「まんまるとふくよかな方です」

タイヘイ「ふふ、人はみかけによらないからね。ボクも君も」

真宵(いままでの方々とは、まるで別人・・・)

タイヘイ「さぁ、見せてもらうよ!君の力を!」

真宵「負けません!」

バトル!!

タイヘイ:カスタマイズ
ヘブタン
スプラッシュガン
ジオトラップボム
スローイングポッドD
ワイドジャンプレッグ

真宵:カスタマイズ
ピコ
グラビティガン
ダブルマインボム
ジャンピングポッドG
クイックジャンプレッグ
420 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 01:16:03.84 ID:O/B34FxS0
タイヘイ「こんなにも強いなんて・・・」

真宵「危ないところでした」

トラジ「お見事、本選出場者は強いね」

タイヘイ「え?グレートロボカップの本選に!?」

真宵「えへへ」

タイヘイ「そうだったんですね、どうりでこんなにも」

トラジ「タイヘイくんは予選落ち、だったか」

タイヘイ「はい・・・」

トラジ「君ほどなら、来年にでも予選突破できるさ」

タイヘイ「はい!」
421 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 01:26:55.12 ID:O/B34FxS0
宿舎・女性棟

真宵「まさかあの後に、96戦もするとは思いもよりませんでした」

リク「あ!おかえり〜!」

真宵「ただいまです」

リク「どうだった?」

真宵「一日で100戦もしたのは初めてです」

リク「・・・それだけ!?」

真宵「何がですか?」

リク「早く寝たいとか今にも倒れそうとか」

真宵「疲れました」

リク「どんな精神力してるの・・・」
422 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 01:34:48.09 ID:O/B34FxS0
真宵「ヒロミさんは・・・まだですか」

リク「・・・・うん」

リク「真宵ちゃん、あのね」

真宵「はい」

リク「もし、ヒロミがやめても・・・真宵ちゃんはやめないで」

真宵「え、まだやめるって決まったわけでは」

リク「ヒロミとキョウコは、幼なじみなの」

真宵「幼なじみ?」

リク「二人でグレートロボカップにでるのが目標だった、だからタクマ塾に一緒に入ったの」

リク「でもね、ヒロミが厳しい特訓に耐えかねて・・・やめたいって言い出したの」
423 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 01:45:49.59 ID:O/B34FxS0
回想

キョウコ「なんでだ!!」

ヒロミ「もうやだよ・・・私、お家に帰りたい・・・・」

キョウコ「諦めるなよ!」

ヒロミ「キョウコが、本選に行きなよ・・・」

キョウコ「バカやろう!!」

キョウコ「あたしは、あたしの夢は・・・グレートロボカップの本選に、ヒロミと一緒に出場することだ!!」

キョウコ「あたし一人だけ出場しても意味ないよ、ヒロミだって同じじゃなかったの?」

ヒロミ「・・・・同じ」

キョウコ「あたしはヒロミの為に強くなるんだ、ヒロミもあたしの為に強くなってくれ」

ヒロミ「・・・うん!」
424 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 01:50:42.53 ID:O/B34FxS0
リク「それで、ヒロミは続ける事にしたの」

真宵「そんなことが・・・」

リク「でも、ヒロミもやめちゃうんだろうな・・・・」

真宵「ヒロミさんを止めないのですか?」

リク「私は何も言えないや、恩人の意志を尊重したい」

真宵「恩人?」

リク「ヒロミは私の命の恩人なの」
425 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 01:59:10.85 ID:O/B34FxS0
回想

ヒロミ「やめなよ!」

ゲンタ「うるせー!リクのせいで女がやめちまうんだろうがー!」

ヒロミ「やめてくのはリクのせいじゃないわ!」

リク「・・・ごめんなさい」

ヒロミ「リク、あなたのせいじゃない」

トラジ「何だ何だ!?」

ゲンタ「げ!?に、逃げろ!」

リク「うぅ・・・」

ヒロミ「リク!泣かないで、あなたはちっとも悪くないから!」

トラジ「大丈夫か!?」

ヒロミ「トラジさん、これはその」

トラジ「説明は後だ、ひとまず医務室に運ぶ」
426 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 02:07:14.60 ID:O/B34FxS0
医務室

リク「・・・zzz」

トラジ「泣いて疲れて、眠ったな」

ヒロミ「トラジさん、これにはわけが」

トラジ「・・・大体は把握してるつもりだよ」

ヒロミ「リクは悪くないんです、みんなも別に嫌がってなかったし」

トラジ「塾長にも報告しておかなくちゃな、その事も」

ヒロミ「リクは、やめさせられたりしませんよね?」

トラジ「同姓愛者はこれで二人目さ、無理矢理ってわけじゃなさそうだし・・・大丈夫だよ」

ヒロミ「二人目?」

トラジ「・・・僕だよ」
427 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 02:18:32.45 ID:O/B34FxS0
ヒロミ「え!?トラジさんも!?」

トラジ「そうさ、みんなには内緒にしておいてほしいけど」

ヒロミ「絶対に言いません」

トラジ「ありがとう。とりあえず、塾長にこの事を話してきてくれ」

ヒロミ「は、はい」

トラジ「・・・さ、どこから起きてたか教えてくれるかい?」

リク「トラジさんが・・・同姓愛者ってところ」

トラジ「ふむ、ちょうどいいね」

リク「・・・」

トラジ「変わった目でみられるけど、お互い頑張ろう」

リク「は、はい・・・」
428 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 02:25:00.98 ID:O/B34FxS0
ヒロミ「タクマさん、連れてきました」

タクマ「トラジも一緒か」

トラジ「ええ、この子がね」

タクマ「同姓愛者だろう?」

トラジ「知ってたんですか!?」

タクマ「当たり前だ、塾長のオレが知らんでどうする」

ヒロミ「あの、リクはどうなるんでしょうか?」

タクマ「どうもせんよ、むしろ必要なくらいさ」

リク「え!?」
429 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 02:33:01.80 ID:O/B34FxS0
タクマ「いかなる状況にも、耐えうる精神力を養える」

タクマ「カスタムロボに限らず、ほとんどの事柄で必要とされる」

タクマ「リクの存在は、良い変化球だと思う」

トラジ「ハッハッハ、それは良かった」

リク「私・・・」

ヒロミ「ありがとうございます、タクマさん」

タクマ「さて、問題はゲンタだな」
430 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 02:48:27.25 ID:O/B34FxS0
休憩しやす、続きはまた後ほど
今回の話は無駄に長くなるっぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー

リク「で、ゲンタはやめさせられたの」

真宵「当然です、いじめをしたんですから」

リク「ふふ、本当に可愛い」

真宵「へ?ど、どうして私のあごをつかむのですか・・・・」

リク「話にでてきたでしょう?」

真宵「え、でも」

リク「もう遅い・・・」
431 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 04:32:23.29 ID:O/B34FxS0
腹減った

ヒロミ「リク!」

リク「ぅぇ!?」

ヒロミ「無理矢理はダメだよ」

リク「・・・ごめん」

ヒロミ「私に謝らないで」

リク「真宵ちゃんごめんね」

真宵「・・・い、いえ」

リク「ヒロミ、荷物を取りにきたの?」

ヒロミ「・・・はぁ、今のを目撃してやめれるわけないでしょ」

真宵「それじゃあ!」

ヒロミ「私は続けるわよ、強くならないといけないし」

リク「へへ、良かった」
432 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 04:46:29.86 ID:O/B34FxS0
ヒロミ「キョウコは、私がなんとかするわ」

リク「私に出来ることがあれば、協力する!」

ヒロミ「そうね、予選では手を抜かないこと」

リク「・・・うん、分かった」

真宵「同じ地区ですか、大変ですね」

ヒロミ「本当に大変よ、開催日は延期するし」

真宵「延期?」

リク「会場の窓ガラスが全部割られて、脅迫文が置いてあったみたい」

真宵「その脅迫文にはどのようなことが?」

ヒロミ「グレートロボカップ予選大会を中止しろ、さもなくば後悔することになる」

ヒロミ「by 紳士的な嘘の情報」
433 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 04:54:55.27 ID:O/B34FxS0
真宵「紳士的な嘘の情報?」

ヒロミ「迷惑な人もいたものだわ」

リク「でも、怖いよね」

ヒロミ「そうね、警備を強化するってことになってるけど」

真宵「悪の組織・・・ですか」

ヒロミ「どうかしら、目的がはっきり分からないし」

リク「中止するのが目的じゃないの?」

ヒロミ「なぜ中止したいのか、組織にしては理由がないわ・・・個人の可能性が高いと思うけど」

リク「ふむう・・・・」

真宵「・・・名前はその人を表すもの」
434 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 05:00:31.09 ID:O/B34FxS0
リク「どうしたの?」

真宵「友達の議長をやってる人の言葉です、これに当てはまるのかもしれませんねー」

ヒロミ「紳士的な」

リク「嘘の」

真宵「情報」

ヒロミ「リク、嘘ってまさか」

リク「真宵ちゃん、情報ってまさか」

真宵「ヒロミさん、紳士ってまさか」
435 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 05:12:46.51 ID:O/B34FxS0
翌日

タクマ塾・広場

タクマ「グレートロボカップの予選が明日開催される、タクマ塾もそれに合わせる」

タクマ「家に帰るものや予選に出場するものは、外出届けをだせ」

タクマ「三時間後にゲートを三十分開ける、その間までにでていない者はいつも通りに修行だ。以上!」

タイヘイ「久しぶりに帰れるや」

トラジ「タイヘイ君は長いこと帰っていないんだ、今回は帰りなさい」

タイヘイ「予選もありますし」

トラジ「出場の手続きはどうしたんだ?」

タイヘイ「え?違いますよ、観戦です」

トラジ「勉強熱心だな」
436 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 05:18:08.70 ID:O/B34FxS0
女性宿舎

ヒロミ「さて、荷物まとまったー?」

リク「うー、真宵ちゃんと離ればなれに・・・」

ヒロミ「またすぐ会えるでしょ」

真宵「そうです、すぐ会えます」

リク「前向きな真宵ちゃんも、良い・・・・!」

ヒロミ「そろそろ開く時間ね、行こ!」

リク「・・・うん!」

真宵「はい!」
437 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 05:22:27.44 ID:O/B34FxS0
分かれ道

ヒロミ「私の家、こっちだから」

リク「予選では負けないからね!」

ヒロミ「こっちもそのつもりよ!」

真宵「予選は見に行きます!」

ヒロミ「楽しみにしておきなさい!」
438 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 05:52:27.16 ID:O/B34FxS0
リクの家・玄関前

真宵「大きいお屋敷・・・!」

リク「ありがと、そういえば真宵ちゃんのお家ってどこなの?」

リク「違う地区でしょ?」

真宵「私の家は・・・・あれ?」

リク「真宵ちゃん・・・泣いてるの?」

真宵「私の家、どうしたの?」

リク「大丈夫?真宵ちゃん!」

真宵「・・・・ヒック」

リク(可愛い!!)

真宵「すみません、もう大丈夫です」
439 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2012/08/17(金) 06:12:07.64 ID:yYB2dxTKo
トラジさんェ・・・
440 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 06:16:05.97 ID:O/B34FxS0
びっくらこんの塩昆布おいしーい

真宵「私、怪異でした」

リク「へー」

真宵「・・・あれ!?驚かない・・・・」

リク「おばあちゃんからよく聞かされたもん、別に驚くことじゃないよ」

リク「怪異なら、家はないんでしょ?」

真宵「は、はい・・・」

リク「うちに泊まりなよ、私一人っ子でさー」

真宵「あ、ありがとうございます!」

リク(やべー鼻血でそう・・・)
441 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 06:29:09.97 ID:O/B34FxS0
リク「はぁ、ふぅ・・・よし!」

真宵「?」

ガラガラ

リク「ただいま〜・・・」

真宵「お邪魔します!」

リクの母・イクエ「まぁ!リク!」

リク「や、やぁ・・・久しぶり、お母さん」

イクエ「あなた、よく帰ってきたわね」

リク「その・・・ごめんなさい、勝手に家を飛び出して」

真宵「え、家出!?」

リク「黙っててごめんね」

イクエ「あら?そちらの可愛らしい子は?」

リク「真宵ちゃんだよ、うちに泊まるの」
442 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 06:35:24.34 ID:O/B34FxS0
真宵「お世話になります」

イクエ「あらあら、可愛い子ね」

リク「私のだかんねー!」

イクエ「はいはい、ご飯できたから」

リク「いやっほー!美味しそう!」

真宵「タクマ塾のご飯と比べると、差は歴然!」

イクエ「ふふ、リクの好きそうな子ね」
443 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 06:43:36.57 ID:O/B34FxS0


イクエ「おやすみなさーい」

リク「はーい」

真宵「おやすみなさい」

リク「へへ、二人きりだね♪」

真宵「変な事しないでください」

リク「しないよーちょっとチュッチュするだけー」

真宵「やめてください」

リク「ガードが堅いなー、おっぱい揉んであげようか?」

真宵「嫌です」

リク「大きくなるのに?」

真宵「ヒロミさんが冗談だって言ってました」
444 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 06:50:40.67 ID:O/B34FxS0
リク「くっ!ヒロミのやつ、人の楽しみを奪いおって!」

真宵「明日に備えて、おやすみなさい」

リク「はーい」

真宵「・・・」

リク「・・・」

真宵「・・・zzz」

リク「・・・フフ」

モミモミ

リク「あ〜気持ち良い、服の下から」

モミモミ

真宵「・・・ぅん・・ん・・」

リク「ゴクリ、お次は下を・・・」

真宵「ふにゃ、そこは・・・・ダメれす、ありゃりゃぎさん・・・」

リク「・・・・」

リク「はぁ・・・寝よ」
445 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 06:55:32.69 ID:O/B34FxS0
深夜

イクエ「はぁ、最高ね」

モミモミモミモミ

真宵「ひゃうぅ・・・」

リク「ぅぅん・・・」
446 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 07:00:43.05 ID:O/B34FxS0
翌日

真宵「・・・ふわぁ」

リク「・・・はぁ〜朝だ〜」

イクエ「・・・zzz」

リク「お母さん、私と真宵ちゃんのおっぱい揉みながら寝てる・・・」

イクエ「・・・私幸せ・・・・むにゃ」

リク「起きろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
447 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 07:06:20.11 ID:O/B34FxS0
リクの家・玄関前

イクエ「気をつけてね〜」

リク「はーい」

真宵「いってまいります」

イクエ「・・・・ふふ、リクが明るくなってる」

イクエ「真宵ちゃんのおかげね」
448 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 07:17:33.72 ID:O/B34FxS0
ロボステーション前

リク「さて、ついた」

真宵「お〜、どこもロボステーションは同じですね」

リク「まぁね、入りますか」

真宵「はい!」

ゥィーン

警備員「ちょっとすみませんねー」

カチャ ビーーーーー

警備員「はい、ありがとう」

真宵「なんなのでしょう、あれは」

リク「警備の強化じゃないの、探知機みたいなやつとか」
449 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 07:29:12.78 ID:O/B34FxS0
ヒロミ「あ、リク!真宵ちゃん!」

リク「ヒロミ〜!」

真宵「ヒロミさん!」

ヒロミ「リク、まだ参加の手続きしてないでしょ?早く済ませたら?」

リク「そうだね、待ってて」

ヒロミ「参加の登録はしても、手続きをしないと欠席扱いになるから」

タイヘイ「やぁ、真宵ちゃんは観戦かな?」

真宵「はい」

ヒロミ「タイヘイくんも出場すれば良かったのに」

タイヘイ「ボクが出場しても、勝ちあがるのは無理だよ」
450 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 07:52:52.91 ID:O/B34FxS0
眠いから寝る!
続きはいつか書くさー

リク「手続き済ませたよ、すぐに始まるって」

ヒロミ「それじゃ、真宵ちゃん応援よろしく!」

リク「私だけを応援してくれ!」

真宵「どちらも頑張ってください!」

リク「応援してる真宵ちゃんも可愛い!」

ヒロミ「ほら、早く行くわよ」

真宵「・・・初めての観戦です」

パンパカパーン!!

真宵「!?」

???「紳士的な」

???「嘘の」

???「情報、ここに参上!」
451 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 23:38:51.56 ID:O/B34FxS0
ユウスケ「フッフッフ、注目を浴びているな」

タクヤ「うぃっす!決まったっす!」

ゲンタ「へ!後悔することになるって言ってやったのに、始めちゃいますか・・・」

警備員「こら!君たち、そこから降りてきなさい!」

ユウスケ「言われずとも」

タクヤ「うぃっす!順番に降りないと無理っす!」

ゲンタ「早く降りろって!」
452 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 23:46:29.77 ID:O/B34FxS0
警備員「君たち!何をしたのか、分かってるの!?」

ゲンタ「ユウスケ、やっちまえ」

ユウスケ「勝負といきましょう」

警備員「大人をなめおって!」

ゲンタ「そっちのは、タクヤに任せたぜ」

タクヤ「クックック、死のレクイエムを奏でよう」

警備員2「子供だからって容赦しないよ!」

ゲンタ「最後のはオレと勝負だ」

警備員「ふん!こらしめてくれる!」
453 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/17(金) 23:58:52.49 ID:O/B34FxS0
ユウスケ「ふむ、ウォーミングアップには最適でしたよ」

警備員「強い・・・だと・・・・」

タクヤ「所詮は虫けら、頑張ったほうだな」

警備員2「そ、そんな・・・」

ゲンタ「この程度かい」

警備員3「ばかな・・・・」

係員「なんて強さなんだ」

ゲンタ「オレたちの目的は、予選大会の中止だ」

ゲンタ「止めたけりゃ、勝負で勝つこった」

係員「く・・・」

ヒロミ「何よあいつら、リク!真宵ちゃん!」

リク「勝負で勝てばいいんでしょ?」

真宵「中止にはさせません!」
454 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 00:10:38.09 ID:HlXFz1TS0
ユウスケ「おや?」

タクヤ「うぃっす!」

ゲンタ「来たか」

ヒロミ「ゲンタ!こんなことして、ただで済むと思ってるわけ!?」

ゲンタ「思ってるわけねーだろ、ばーか!」

ヒロミ「カチーン!」

ヒロミ「勝負よ、アンタに負けたことなんてないし!」

ゲンタ「あの頃のオレだと思うなよ!」

バトル!!

ヒロミ:カスタマイズ
コメット
フェニックスガン
ウェーブボム
ウォールポッド
フェザーレッグ

ゲンタ:カスタマイズ
パロット
バーティカルガン
ジェミニボムP
アンブレラポッド
スタビライザーレッグ
455 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 00:23:40.88 ID:HlXFz1TS0
ヒロミ「うそ!?」

ゲンタ「なんだ、この程度で本選目指してたのかよ!」

真宵「ヒロミさん!」

ヒロミ「こんなやつに負けるなんて・・・」

リク「ゲンタ!!」

ゲンタ「!?」

リク「私と勝負よ」

ゲンタ「誰かと思えば、アンタか」

リク「ヒロミの敵を討つわ」

ゲンタ「一人じゃ泣いてばっかのアンタに、討てる敵なんてねぇよ!」

バトル!!

リク:カスタマイズ
ルクス
スターレイヤーガン
デルタボム
リフレクションポッド
ハイジャンプレッグ

ゲンタ:カスタマイズ
パロット
ドラゴンガン
ディレイボム
サテライトポッド
クイックジャンプレッグ
456 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 00:33:32.13 ID:HlXFz1TS0
リク「ふぅ、あっけないわね」

ゲンタ「げえぇ!?」

真宵「す、すごい!パーフェクトで勝っちゃいました」

ゲンタ「ここまで強くなりやがるとは・・・ちっ!タイヘイ!」

タイヘイ「やっと僕の出番だね」

ヒロミ「タイヘイくん!?」

タイヘイ「ゲンちゃんはボクの大切な親友なんだ、悪いけど壁として立ちはだかるよ!」

ヒロミ「の、望むところだわ・・・」

リク「ヒロミ!この後は予選もあるっていうのに、無茶よ」

真宵「負けて体力を消耗しているのです!」

ヒロミ「でも、向こうは三人なのよ!?」

???「あたしも加われば、フェアって事だろ?」
457 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 00:44:18.80 ID:HlXFz1TS0
キョウコ「ヒロミの空きはあたしで埋めるわ!」

ヒロミ「キョウコ!!」

キョウコ「一緒に本選へ行く夢、叶えよう!」

ゲンタ「えぇい!お前等!やっちまいな!」

ユウスケ「幼女の相手は私に任せてくれ」

真宵「この人ですか」

タクヤ「加勢せずに、大人しく見物していれば良かったものを」

キョウコ「あたしをなめるんじゃないよ!」

タイヘイ「相手が女の子でも、ボクは手を抜かない!」

リク「行くわよ!」

バトル!!
458 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 01:01:02.55 ID:HlXFz1TS0
ユウスケ「悔いはない、しかし虚しいものだ・・・極上のスィーツを目前に、私は力つきるのだから・・・・」

タクヤ「人間という生き物は、まだまだ未知数なのだな」

タイヘイ「・・・完敗だ」

ヒロミ「キョウコ!」

キョウコ「へへ、どんなもんだい」

ヒロミ「どうして黙ってタクマ塾をやめるの!?」

キョウコ「・・・悪い、我慢できなかったんだ」

ヒロミ「どんなに厳しくても!夢の為に頑張るって、あなたが私に言ったじゃない!」

キョウコ「修行のことじゃないんだ!」

ヒロミ「え?」
459 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 01:11:14.77 ID:HlXFz1TS0
キョウコ「えっと、その・・・なんだ、ほら」

ヒロミ「?」

キョウコ「・・・・好きだ!」

ヒロミ「・・・へ?」

キョウコ「ヒロミは自分の魅力に気づいてなさ過ぎるんだ、毎日毎日・・・だ、抱きしめたくて・・・・それで、耐えられなくて」

ヒロミ「タクマ塾やめちゃったの!?」

キョウコ「だって、夜中とかこっそり・・・あぁ!もういいだろ!そういうことなんだよ!」

リク「ほぅほぅ」

真宵「一カ所に同姓愛者が三人も・・・・」
460 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 01:21:18.72 ID:HlXFz1TS0
キョウコ「・・・・悪い、変なこと言って」

ヒロミ「ううん、別に変じゃないよ」

キョウコ「はぁ、肩の荷がおりたよ」

ヒロミ「・・・私は同姓愛者じゃないけど、理解したいって思ってる」

ヒロミ「ありがと、キョウコ」

キョウコ「い、いいよ・・・礼なんて」

真宵「良い話・・・・なのでしょうか」

リク「素敵な恋愛!真宵ちゃんとこういう恋がしてみたいな〜」

真宵「私ですか!?」

リク「ふふ、嫌なら嫌でいいけどね」
461 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 01:31:47.85 ID:HlXFz1TS0
係員「それでは、事件が解決したので・・・グレートロボカップ予選大会を始めます、各デッキ一斉にはじめ!!」

真宵「一斉にダイブする光景は、一見の価値ありです」

真宵「リクさんが二回戦目に突入です、ヒロミさんが一回戦目を終えました」

真宵「あ、ヒロミさんの二回戦目の相手は・・・キョウコさんです」

ヒロミ「キョウコ・・・」

キョウコ「ヒロミ・・・」

ヒロミ「夢は叶えられなくなったけど、本選へ出場するのは全コマンダーの夢!」

キョウコ「ヒロミと一緒じゃなくても、あたしは出場したい!」

ヒロミ「勝負よ!」

キョウコ「勝負!」
462 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 01:40:44.73 ID:HlXFz1TS0
真宵「お二人とも、激戦を繰り広げています」

真宵「リクさんが二回戦目を突破です、こんなにも強いなんて知りませんでした」

真宵「・・・ヒロミさんの勝ちみたいです、キョウコさん!こっちです!」

キョウコ「ああ、負けちゃったよ」

真宵「すばらしい戦いでした、どちらが勝ってもおかしくありません」

キョウコ「・・・・」

バフッ

真宵「キャッ!」

キョウコ「ごめん、少しだけ・・・こうさせてくれ」

真宵「・・・・はい」
463 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 01:52:42.28 ID:HlXFz1TS0
真宵「リクさんは決勝進出です、本選出場決定しました」

真宵「ヒロミさんも決勝進出!本選出場です!」

係員「本選への出場は決まりました、残すは決勝戦です。最後まで、素晴らしい試合を見せてください」

ヒロミ「リク、私は負けるの嫌いだから」

リク「負けず嫌いはヒロミだけじゃないよ」

係員「始め!」

ヒロミ「勝負よ!」

リク「行くわよ!」

バトル!!
464 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 01:57:45.15 ID:HlXFz1TS0
休憩入りまーす
465 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 04:29:34.01 ID:HlXFz1TS0
休憩終わりまーす

ロボステーション前

ヒロミ「リク!本選では負けないからね!」

キョウコ「本選は応援しに行くよ、バイバイ!」

リク「うん!バイバイ!」

真宵「さようなら〜」

リク「・・・真宵ちゃん、今日も泊まるよね?」

真宵「はい!お世話になります!」

リク「ムフフ、今日こそは・・・!」

真宵「聞こえています!」

リク「聞こえるように言ったもーん」

真宵「怒りますよー!」

リク「ハッハッハ!」
466 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 04:41:51.12 ID:HlXFz1TS0
リクの家・玄関前

真宵「黒い車が二台もとまっていますね」

リク「・・・・」

真宵「・・・どうしました?」

リク「・・・・戻ろう、真宵ちゃん」

真宵「へ?ここはリクさんの家ですよ」

リク「いいから!」

男「どこに行くつもりや、リクちゃん?」

リク「!?」

男「お友達も一緒かい、まぁええわ」

真宵「リクさんのお父様ですか?」

男「リクちゃんのお父さんやったら、家の中で泣きじゃくっとるで」
467 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 04:48:26.90 ID:HlXFz1TS0
リク「・・・タツヒコさんとウチは関係ありません」

男「戸籍上は、まだ夫婦やからな・・・とりあえず中に入ろか」

リク「イヤ!」

真宵「あ、リクさん!」

男「捕まえ!」

大男「へい!」

真宵「・・・・」

男「自分、綺麗な顔しとるのぅ」

真宵「もしかして、ヤクザの方ですか?」

男「今時の子供はなんでもしっとるのぅ」
468 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 05:00:11.21 ID:HlXFz1TS0
男「わては、白条組のテツや」

真宵「八九寺真宵です」

テツ「お〜礼儀正しいのぅ、わては好きやで」

真宵「リクさんのお父様が泣いている理由を教えてください」

テツ「・・・ま、中に入ってからや」

リク「いや!離して!」

大男「大人しくしろ!」

テツ「おう、威勢がええのぅ」

真宵「離してください!」

大男「な、なんだてめ!」

バシーン

真宵「ぅ・・・」

テツ「おい!なにやっとんねん!こいつも商品やがな!」

大男「す、すみません!」

リク「真宵ちゃん!」
469 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 05:10:45.50 ID:HlXFz1TS0
リクの家・応接間

真宵「・・・・ぅん?」

リク「真宵ちゃん!」

真宵「あ、あれ?」

リク「大丈夫?気絶してたのよ、分かる?」

真宵「は、はい」

リク「良かった・・・・」

テツ「おい、カクロウ!」

カクロウ「へい!」

テツ「ガキんとこ任せたで」

カクロウ「分かりました」

リク「いや!来ないで!真宵ちゃんは関係ないの!」

カクロウ「借金払えん父親を憎め」

真宵「・・・・」

カクロウ「ふむ、このガキ二人で十分でしょう」

テツ「ほうか、じゃあ決めてもらわなな」

イクエ「・・・・」
470 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 05:20:47.03 ID:HlXFz1TS0
テツ「借金返す為に、ガキ二人売り飛ばすかどうかをな」

タツヒコ「イクエ、借金がチャラになるんだ・・・子供なんて、また作ればいいだろ?」

イクエ「・・・お断り致します、私たちは関係ありません」

テツ「やって、どないするんや?」

タツヒコ「頼むよ、イクエ・・・返せないのなら、仕方ないだろ・・・・な?」

イクエ「最低です」

テツ「最低でもええから金返さんかい!」

真宵「ひっ!」

リク「・・・・」

テツ「・・・もうこのガキら連れてこか、カクロウ!」

カクロウ「へい!」

リク「イヤッ!」

真宵「ひ・・・」

イクエ「やめて!その子達は無関係です!」
471 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 05:33:10.26 ID:HlXFz1TS0
テツ「お?」

真宵「うぅ・・・」

テツ「それ、カスタムロボちゃうんけ?」

真宵「・・・はい」

テツ「せやな・・・ほな、チャンスをやるわ」

リク「チャンス?」

テツ「今からカスタムロボで勝負や、勝てたら借金帳消しにしたる」

真宵「負けたら・・・?」

テツ「負けたら、イクエはんも大人しくついてきてもろう」

イクエ「そんな!?」

リク「勝てば、いいんだよね?」

テツ「せやで、するか?」

リク「戦うのは私じゃないわ、真宵ちゃんお願い!」

真宵「私!?」

リク「一番強いのは、真宵ちゃんだから」
472 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 05:48:56.89 ID:HlXFz1TS0
テツ「カクロウ、ポータブルホロセウムを起動してくれ」

カクロウ「へい!」

イクエ「リク、大丈夫よね?」

リク「真宵ちゃんは、私なんかよりもずっと強いから」

テツ「準備できたか?」

真宵「はい!」

テツ「ほな、始めよか」

真宵「負けません!」

テツ「ほうか、容赦せんで!」

バトル!!

真宵:カスタマイズ
ピコ
ライトアークガン
フリーズボム
シーカーポッドF
ハイジャンプレッグ

テツ:カスタマイズ
シュミット
スバルガン
ボロンジボム
シノノメポッド
ロウガレッグ
473 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 05:58:47.21 ID:HlXFz1TS0
真宵「ぅ・・・」

バタッ

イクエ「真宵ちゃん!?」

リク「そんな装備みたことないよ!卑怯者!」

テツ「公式やないのに、市販のパーツつこうとるほうが悪いねん」

カクロウ「このガキども、車に乗せやすか?」

テツ「待て、なんや感じるわ」

カクロウ「はい?」

テツ「そこにおんの誰や?」

???「ちっ!アンタの気配がでかいんだよ!」

???「ワシの責任じゃないズラ!」

???「まぁまぁ、どっちでもいいじゃん」
474 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 06:10:12.02 ID:HlXFz1TS0
カクロウ「な!?なんだてめぇら!」

テツ「普通の眼やない、カクロウ気ぃつけや」

ミナモ「さっきの、スバルのガンよね」

ゴウセツ「間違いなかったズラ」

コテング「誰か分からないや」

テツ「確か、ドレッドの幹部やったな」

ミナモ「そんな時もあったわね、そんなアタイと戦う度胸は持ち合わせてるかい?」

テツ「やっすい挑発やのぅ、わてが勝ったらあんたらも商品や」

ミナモ「それじゃ、始めましょう?」

テツ「アンタらが違法パーツ持ってないっちゅうのは、知っとるで!」

ミナモ「ふふ、腕がなるねぇ!」

バトル!!

テツ:カスタマイズ
シュミット
スバルガン
ボロンジボム
シノノメポッド
ロウガレッグ

ミナモ:カスタマイズ
バネッサ
レイフォールガン
トマホークボムG
フロートポッドF
ハイジャンプレッグ
475 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 06:16:03.05 ID:HlXFz1TS0
テツ「どうなっとんのや・・・・」

カクロウ「兄貴!」

テツ「ありえんやろ、市販に負けるなんて・・・」

ミナモ「違法パーツを扱いこなせてないよ、ボウヤ」

テツ「く!カクロウ行くで!」

カクロウ「へ、へい!」

ゴウセツ「ミナモの姐さんに勝てるわけないズラ」

コテング「じゃーなー」
476 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 06:24:03.37 ID:HlXFz1TS0
ミナモ「さて、アンタらは自由だ」

ゴウセツ「ミナモの姐さんは親切ズラ」

コテング「かっこよかったよ、お姉さん」

イクエ「ありがとうございます、なんてお礼すれば」

ミナモ「真宵って子、少しかしてくれ・・・それで、貸し借りなしだ」

リク「真宵ちゃんの知り合いですか?」

ミナモ「グレートロボカップの予選で決勝を戦った仲さ」
477 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 06:32:26.33 ID:HlXFz1TS0
公園

ミナモ「大丈夫かい?」

真宵「はい、なんとか・・・」

ミナモ「違法パーツと戦うのは初めてだった?」

真宵「はい、その節はお世話になりました」

ミナモ「アンタには貸しがあったからね、返したまでさ」

ミナモ「・・・アタイは明日の本選を最後に、カスタムロボを引退しようと思ってるんだ」

真宵「え!?」

真宵「そんなに強いのに、どうしてやめるのですか?」

ミナモ「過去を断ち切りたい、新しい自分としてこの先を歩いていきたい」
478 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 06:45:39.32 ID:HlXFz1TS0
ミナモ「アタイがカスタムロボを始めたのは、好きな人がきっかけだったんだ」

真宵「男・・・ですよね?」

ミナモ「勿論さ、なに考えてんのか分からない奴だけど」

ミナモ「そいつが本選にでるんだ、戦えるか分からないけどね・・・ぶちのめしてから、引退するって決めた」

真宵「憎いですか?」

ミナモ「憎いって感情は消えたよ、今は気持ち良いくらいさ」

ミナモ「アンタのおかげだ、迷いをふっきれたのは」

ミナモ「本選では、お互いに暴れ回ろう!」

真宵「はい!」
479 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 06:51:04.37 ID:HlXFz1TS0
リクの家

真宵「ただいま戻りました」

リク「おかえりー!」

イクエ「もういいの?」

真宵「はい、お二人が無事でなによりです」

イクエ「か、かわいい!」

リク「うにゅー」

真宵「わぁ!?ほっぺをくっつけないでください!」

イクエ「わ、私も・・・うにゅーってしたーい」

イクエ「うにゅー」

リク「うにゅー」

真宵「これなんなんですか」
480 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 06:56:25.05 ID:HlXFz1TS0


イクエ「おやすみなさーい」

リク「はぁーい」

真宵「おやすみなさい」

リク「ねぇ、真宵ちゃん」

真宵「はい?」

リク「明日の本選は私たちが当たっても、手を抜かないでね」

真宵「もちろんです!」

リク「勝っても負けても、悔やんじゃダメだよ」

真宵「はい!」

リク「明日に備えて寝よっか」

真宵「はい、おやすみなさい」

リク「はーい」
481 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 07:00:41.04 ID:HlXFz1TS0
翌日

真宵「ふわぁ」

モミモミ

真宵「ん?」

モミモミ

リク「・・・うへへ」

イクエ「・・・ウヘヘ」

真宵「起きてください!!!」
482 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 07:05:41.38 ID:HlXFz1TS0
リクの家・玄関前

イクエ「応援しにいくからねー!」

リク「うん!行ってきまーす!」

真宵「はい!行って参ります!」

リク「遂に、本選かー」

真宵「楽しみです」

リク「絶対に優勝してやるぜー」

真宵「優勝は譲れません!」
483 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 07:24:25.03 ID:HlXFz1TS0
グレートロボカップ・本選ドーム

真宵「うわぁ!大きい!」

リク「いやらしく聞こえる」

真宵「なぜですか!?」

ユリエ「はい、お守りのマスコット」

ハヤオ「さ、さんきゅー」

ユリエ「いいって、3倍にして返してくれたら」

ハヤオ「oh...」

カトレア「スバル、お互いに優勝を目指しましょう」

スバル「ふふ、楽しみだ」

リク「みんな気合い入ってるね」

真宵「私たちも負けていられません」

キョウコ「リク!真宵!」
484 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 07:31:02.20 ID:HlXFz1TS0
リク「キョウコ、応援にきてくれたんだね」

真宵「ヒロミさんは?」

キョウコ「もう控え室に入っていったよ、なんかすごく気合い入ってた」

リク「全てが敵だもんね、仕方ないよ」

真宵「ゴクリ、緊張してきました」

キョウコ「フフ、どっちも頑張ってね!」

リク「もちろん!」

真宵「全力を尽くします!」
485 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 07:37:24.73 ID:HlXFz1TS0
トラジ「やぁ!」

リク「トラジさん!?」

トラジ「塾長に頼んで、観戦しにきたよ」

真宵「わざわざご苦労様です」

トラジ「君たちは、タクマ塾の代表のようなものだからね」

トラジ「タクマ塾の名に恥じない戦いをしてくれ、じゃ僕は観客席に向かうよ」

リク「はい!」

真宵「プレッシャーです」

リク「ちゃっちゃと、控え室に行こ!」
486 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 07:44:19.44 ID:HlXFz1TS0
選手控え室

カリン「はぁ、吐きそう・・・」

ケンゴ「貴公子であるジャベリンなら優勝できるさ」

リク「こっちはこっちですごいね」

真宵「あ、ヒロミさん!」

ヒロミ「真宵ちゃん、リク」

リク「お互いに、全力を出し切ろう!」

ヒロミ「そうね、頑張りましょう!」
487 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 07:55:27.85 ID:HlXFz1TS0
係員「選手入場の時間です、係員の指示したデッキに速やかに移動してください」

係員「ケンゴ選手!」

ケンゴ「はい!」

係員「スバル選手!」

スバル「はい」

係員「ヒロミ選手!」

ヒロミ「は、はい!」

係員「ジロウ選手!」

ジロウ「おう!」

係員「リク選手!」

リク「はーい」

係員「カリン選手!」

カリン「は、はい」

係員「ハヤオ選手!」

ハヤオ「ふん!」

係員「ミナモ選手!」

ミナモ「ふふ」

係員「カトレア選手!」

カトレア「はい」

係員「真宵選手!」

真宵「ひゃい!」

真宵(失礼、噛みました)
488 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 08:06:31.99 ID:HlXFz1TS0
グレートロボカップ・本選会場

係員「真宵選手、5番デッキへお進みください」

真宵「はい!」

5番デッキ

真宵「私は5回勝てばチャンピオンと戦えるみたいです」

ヒロミ「真宵ちゃん!?」

真宵「一回戦目からですか」

係員「皆様、大変ながらくお待たせいたしました!グレートロボカップ・本選、スタートです。全デッキ、一斉に始めてください!」
489 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 08:17:53.40 ID:HlXFz1TS0
ヒロミ「真宵ちゃんとは戦ったことなかったね」

真宵「お互いの戦っている所なら、みたことあります」

ヒロミ「よし、行くよ!」

真宵「はい!」

バトル!!

ヒロミ:カスタマイズ
コメット
トラップガン
ストレートボムG
スカイフリーズポッド
フェザーレッグ

真宵:カスタマイズ
ピコ
ドラゴンガン
ウェーブボム
ウェーブポッド
グランダーレッグ
490 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 08:45:25.18 ID:HlXFz1TS0
ヒロミ「どうしてみんなばっかり強いのかな」

真宵「・・・迷いがないからです!」

ヒロミ「はは、キョウコと一緒に応援するよ」

真宵「はい!」

係員「勝利おめでとう、4番デッキに移動してください」

真宵「ご親切にありがとうございます」

4番デッキ

ハヤオ「けっ!バンダナ女の次はガキかよ」

真宵「むむ、カスタムロボに年は関係ありません」

ハヤオ「なら、証明してみやがれ!」

真宵「してみせます!」

バトル!!

ハヤオ:カスタマイズ
ソル
ドラゴンガン
スタンダードボムF
スパイダーポッド
クイックジャンプレッグ

真宵:カスタマイズ
ピコ
グライダーガン
ウォールボム
コックローチポッドH
グランダーレッグ
491 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 09:03:33.49 ID:HlXFz1TS0
ハヤオ「嘘だろ!?このオレがこんなところで・・・・」

真宵「危なかったです」

係員「勝利おめでとう、次は3番デッキです」

真宵「はい、ありがとうございます」

3番デッキ

カトレア「あら?可愛らしいコマンダーがいらっしゃいますね、お名前は?」

真宵「八九寺真宵です」

カトレア「ワタクシはカトレア、名前に恥じぬ美しさを」

真宵「行きます!」

カトレア「まだ話してるのに!?」

真宵「問答無用です!」

バトル!!

カトレア:カスタマイズ
ベル
ホーネットガン
アイドリングボムP
コックローチポッドG
フェザーレッグ

真宵:カスタマイズ
ピコ
ショットガン
ジオトラップボム
ジャイアントポッド
スタビライザーレッグ
492 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 10:10:15.85 ID:HlXFz1TS0
カトレア「・・・・」

真宵「勝ちました」

カトレア「ラムダ・コーポレ」

係員「勝利おめでとう、2番デッキに向かってください」

カトレア「あなたが遮ってどうするの!?」

真宵「ありがとうございます」

2番デッキ

リク「真宵ちゃん」

真宵「リクさん」

リク「真宵ちゃんの実力は、よく分かってるつもりよ」

リク「それでも、私は挑むわ!」

真宵「絶対に負けません!」

バトル!!

リク:カスタマイズ
ビット
バブルガン
スマッシュボム
フェイントポッドF
ハイジャンプレッグ

真宵:カスタマイズ
ピコ
マルチプルガン
ディレイボム
ダイビングポッド
ワイドジャンプレッグ
493 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 10:17:47.36 ID:HlXFz1TS0
あと少しだけど、ちょっとでかけます
494 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/08/18(土) 12:36:43.32 ID:uBLRjHto0
今日64引っ張り出してV2プレイしてみた
さすがに腕は落ちてたけどやっぱり面白いね!ジャベリンまじ最強wwww
495 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 16:58:09.81 ID:HlXFz1TS0
ジャベリンのアタックが無敵ではないのが、個人的にマイナスかなー
普通に使いますがね!

リク「・・・・どうしてもダメかー」

真宵「ありがとうございました」

リク「ふふ、真宵ちゃんなら優勝できるよ」

係員「決勝進出です、対戦相手のバトルが終わるまでお待ちください」

スバル「・・・ここまで強くなるなんて、驚いたよ」

ミナモ「まぁね、アタイには夢があるんだ」

スバル「そうか、負けるにふさわしい理由だね」
496 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 22:00:21.77 ID:HlXFz1TS0
ミナモ「おっと、勝ち進んできたか」

真宵「はい、今度は勝ちます!」

ミナモ「あいつを天国に連れていくまでは、誰にも負けるわけにはいかない!」

バトル!!

真宵:カスタマイズ
ピコ
キャッチガン
クレセントボムP
シーカーポッドG
ロングバーニアレッグ

ミナモ:カスタマイズ
バネッサ
レイフォールガン
トマホークボムG
フロートポッドF
ハイジャンプレッグ
497 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 22:14:00.69 ID:HlXFz1TS0
真宵「・・・か、勝ちました」

ミナモ「・・・・ふふ、ありがとね」

係員「勝者、真宵選手!」

係員「真宵選手にはこれより、グレートロボカップチャンピオンとバトルしてもらいます」

真宵「はい!」

係員「それでは、チャンピオンの入場です!!」

真宵(やっとここまで来ました、絶対に勝ってみせます!)
498 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 22:27:43.04 ID:HlXFz1TS0
チャンピオン(うわー、初めての防衛戦が幼女か)

チャンピオン「よくここまで勝ち進んでこれたね、小さい体とは裏腹に強大な力を持っているみたいだ」

真宵「はい!あなたに勝って、チャンピオンになります!」

チャンピオン(か、かわいい・・・あー抱きしめてー、体中撫で回したい!)

チャンピオン「そっか、でも僕は譲るつもりはないよ」

真宵「勝って、譲ってもらいます!」

チャンピオン「体中なめ回して、ちゅーとかいっぱいしたい」

チャンピオン(よし、それじゃあ始めよう)
499 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/18(土) 22:38:10.36 ID:HlXFz1TS0
ふわぁ〜、休憩入ります
突然休憩に入ることもあるので、見ている方はご注意を

真宵「へ?」

チャンピオン(だぁぁぁぁぁぁぁ!!)

チャンピオン(心の声と喋る声を逆にしてしまった!)

真宵「あ、あの」

チャンピオン(仕方ない、なかったことにしよう)

チャンピオン「どうしたんだい?」

真宵「今、何か」

チャンピオン「おっと!そろそろバトルを始めなきゃ、準備はいいかな?」

真宵「・・・はい」

チャンピオン(実際になめ回したら犯罪だけど、カスタムロボでなら触れあえる!!)
500 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/19(日) 01:16:28.16 ID:QYke8D4s0
PSPだとレイ2の正しい表記ができんのぅ

チャンピオン(むひょひょー!)

チャンピオン「さぁ!新世代の実力をみせてもらうよ!」

真宵「参ります!」

ラストバトル!!

チャンピオン:カスタマイズ
レイ2
グラビティガン
ウェーブボム
サイドウェイポッドG
スタビライザーレッグ

真宵:カスタマイズ
ピコ
3ウェイガン
クレセントボムC
ジャンピングポッドG
ワイドジャンプレッグ
501 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/19(日) 01:25:18.56 ID:QYke8D4s0
グレートロボカップ・本選ドーム

選手控え室

ミナモ「・・・・帰るか」

ジロウ「ミナモ!」

ミナモ「・・・・」

ジロウ「ミナモ、お前ドレッドにいたんだってな」

ミナモ「マモルにでも聞いたのかい?」

ジロウ「お前の成長ぶりには驚いたよ、まさか決勝までいくなんて」

ミナモ「ジロウ、昔のアタイは死んだよ」

ミナモ「これから誰も知らないアタイになるんだ、新しいアタイにね」

ジロウ「・・・すまなかった」
502 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/19(日) 01:32:34.24 ID:QYke8D4s0
グレートロボカップ・本選ドーム前

ゴウセツ「姐さん!」

コテング「おしかったね」

ミナモ「ふふ、悔いはないよ」

ゴウセツ「これからどうするズラ」

コテング「適当にぶらぶらすりゃいいんじゃないの」

ミナモ「そうしようか、大事な話もあるし」

ゴウセツ「大事な話ってなにズラ?」

ミナモ「また今度教えてやるよ」

コテング「え〜気になるじゃん」

ミナモ「フフ」
503 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/19(日) 01:41:43.58 ID:QYke8D4s0
グレートロボカップ・本選ドーム

ロビー

カトレア「スバルが準決勝まで進むとは、驚きですわ」

スバル「姉さんは去年と同じだね」

カトレア「それほどコマンダーのレベルが高いということ、ワタクシも負けていられませんわ」

スバル「去年のチャンピオンとはまだ会ってるの?」

カトレア「え?えぇ、まぁ」

スバル「僕も会いたいな、久しぶりに」

カトレア「あら?すでにお会いしたことが?」

スバル「姉さんには言えない所でね」

カトレア「え!?」

スバル「ふふ」
504 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/08/19(日) 01:47:24.16 ID:6xxvKHn20
グラビティガンでよくチャンピオンになれたな・・・・
俺使ったことないんだが、アレwwww

ジャベリンのアタックは癖がないし早いしいいと思うの
威力的には アタック×5=ショットガン×2 だから威力も申し分ないし

ていうかジャベリンの魅力はストーリー序盤で手に入るのとステルスだろう
ストライクバニッシャー型の中でも性能はバランス型だし
505 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/19(日) 01:47:44.69 ID:QYke8D4s0
グレートロボカップ・本選ドーム

ロビー

ハヤオ「ちっ!」

ユリエ「どんまい、次があるじゃん」

ハヤオ「ふん!あいつがいないと、やる気がでないぜ」

ユリエ「ライバルだったもんね、二人して私を取り合って」

ハヤオ「ベ、別に取り合ってねぇし!」
506 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/19(日) 01:59:40.41 ID:QYke8D4s0
グラビティガンは慣れると使いやすいよ、僕は使いませんがね・・・・
アタックの無敵時間を利用して一気に間合いを詰め、攻撃!
っていうのが好き、個人的にジャベリンは遠距離なら使いやすい

グレートロボカップ・本選ドーム前

ケンゴ「オレのジャベリンもまだまだだな、ツルギ!ヤイバ!」

ツルギ「おう!」

ヤイバ「おう!」

ケンゴ「帰って特訓だ!!」

ツルギ・ヤイバ「デュアルダイブでならやるよ!」

ケンゴ「違法パーツでしょうが!!」
507 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/19(日) 02:12:51.50 ID:QYke8D4s0
グレートロボカップ・本選ドーム前

カリン「はぁー、楽しかった」

シンイチ「お疲れさま」

カリン「ハヤオのやつ、どこまで強くなるんだろ」

シンイチ「・・・カリンならすぐに追い越せるよ」

カリン「追い越せるかな、あたし最近伸び悩んでるっていうのに」

シンイチ「カリン!」

カリン「え?なに?」

シンイチ「僕たちなら絶対に強くなれるよ・・・あ、愛は無限大って言うじゃないか!」

カリン「・・・プッ!アッハッハッハッ!」

シンイチ「あれ?僕そんなにおかしいこと言ったかな」

カリン「へへ、ありがと!」

シンイチ「う、うん!」
508 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/19(日) 02:18:03.35 ID:QYke8D4s0
グレートロボカップ・本選ドーム

観客席

ヒロミ「真宵ちゃん、良い線いってたのに!」

キョウコ「素晴らしい戦いだったね」

リク「・・・・真宵ちゃん」

タッタッタッタッタ

ヒロミ「あ!リク!?」

キョウコ「行かせてやろう」

ヒロミ「キョウコ・・・」
509 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/19(日) 02:29:02.27 ID:QYke8D4s0
選手控え室

真宵「はぁ・・・」

???「おしかったよ」

真宵「・・・・皆さんの為にも、勝たなくちゃいけない試合だったのです」

???「なぜ勝たなくちゃいけない?」

真宵「ヒロミさんや、リクさん達の想いも背負っているからです」

???「悔いているのかい?」

真宵「・・・はい」

???「では、反省もしている?」

真宵「はい」

???「反省はしても後悔はするな、失敗を嘆くのなら失敗から学べ・・・僕のおじいちゃんがよく言っていた、今の君にぴったりかと思ってね」
510 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/19(日) 02:40:57.12 ID:QYke8D4s0
真宵「おじいさま?」

真宵「・・・・誰もいない、怖い」

真宵「・・・ひとまず、でましょう」

リク「真宵ちゃん!」

真宵「リクさん!」

真宵「迎えに来てく」

リク「真宵ちゃん!」

ギュッ

真宵「へ?」

リク「真宵ちゃん、どこにも行かないで!」

真宵「はい?」
511 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/08/19(日) 02:47:53.56 ID:6xxvKHn20
ジャベリンで遠距離だと・・・?
ステルス生かして遠距離から一気に間合いを詰めてショットガンでしょうがあああああ!!!
遠距離ならじーさんでも使えばいいのさ
512 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2012/08/19(日) 02:48:49.30 ID:esQF5x1oo
ジャベリンショートバーニアスプラッシュガンで友人をからかっていたあの頃
513 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/19(日) 02:53:22.82 ID:QYke8D4s0
リク「もう勝手に胸揉まないし、寝てるとこも襲わないから!」

真宵「私が寝ている間に何を・・・」

リク「お願い!ずっと一緒にいて!」

真宵「・・・・私には大好きな人がいるのです」

リク「え?」

真宵「頼りなくて自分勝手で変態で、でも大好きなのです」

真宵「その方に会うのが楽しみで、明日が来るのが楽しみで」

リク「・・・・」

真宵「お気持ちはうれしいのですが、私は行きます」

真宵「また迷子になって、見つけてもらいます」
514 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/19(日) 03:09:08.87 ID:QYke8D4s0
ジャベリンにグライダーガンつけたらすごく使いやすいんだよぉぉぉぉぉぉ
近距離ならセクシースタンナーの方が使いやすいけど・・・
兄貴と遊ぶときはスプラッシュガン使わないな、喧嘩の元だった

阿良々木「おーい!八九寺ー!」

真宵「・・・ここでお別れですが、また会いましょう」

リク「・・・・う、うん」

真宵「阿良々木さん!」

阿良々木「チャンピオンとのバトル、あと一歩だったな」

真宵「はい!」

阿良々木「なんだか嬉しそうに見えるのだが?」

真宵「嬉しそうなのではなく、嬉しいのです」

阿良々木「ふ〜ん、まぁ嬉しいのなら良かったよ」

阿良々木「ところで、八九寺?」

真宵「はい?」

阿良々木「あの女の子は知り合いなのか?」

リク「・・・・」
515 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/19(日) 03:14:58.76 ID:QYke8D4s0
真宵「・・・はい!」

阿良々木「もういいのか?」

真宵「・・・はい」

阿良々木「そうか、じゃあ行こうか」

真宵「はい」

リク「・・・・真宵ちゃん!」

真宵「はい?」

チュッ

真宵「!?」

阿良々木「な!?」
516 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/19(日) 03:18:11.61 ID:QYke8D4s0
リク「またね!」

真宵「はわわわわわ!?」

阿良々木「どういうことだってばよ!?」
517 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/19(日) 03:32:58.15 ID:QYke8D4s0
数日後

タクマ塾・ビクトリーウェイ

タクマ「オレに勝てれば卒業だ、気をぬくなよ!」

リク「もちろんです!」

ヒロミ「頑張れー!リクー!」

キョウコ「アンタなら勝てるよ!」

真宵「いけー!」

終わり
518 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/08/19(日) 03:34:42.61 ID:6xxvKHn20
スプラッシュは威力低いけど面倒なのよね、まぁスナイパーかホーネットあたり使えば勝てるけど
昔はドラゴンとかフレイム使ってたけど最近だとまったく使わないなぁ・・・
そして昨日フレイムが威力低いことを知ってショックだった・・・
519 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/19(日) 03:43:38.84 ID:QYke8D4s0
真宵ちゃん可愛いなぁ・・・・撫子も好きだけどね!
あ、ロリコンじゃないよ?小さい子が好きってだけだし

二週間ぐらい旅行にいかなくちゃいけないので、その間は書けません
こういうの書いて欲しいとか、おれが書く!とか、自由にどうぞ
どうしても1000いきたいな、旅行から帰ってきたら1000いってた
なんてのは、ないと思うし・・・リクエストはあったほうがやりやすいです
ごめんなさい
はい、いってきます
520 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/08/19(日) 03:51:24.10 ID:QYke8D4s0
フレイムガンは高いイメージを持ってしまいますな
明日に備えて寝ないと、おやすみなさい!
521 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/08/19(日) 05:03:38.28 ID:6xxvKHn20
2週間も旅行とは・・・まぁ楽しんできてくださいね^^
リクエストは・・・カスタムロボ×魔法少女でwwwwww
522 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2012/08/19(日) 15:20:16.76 ID:SysYreiQo
スプラッシュガンショートバーニアはマジでケンカのもとになるww
523 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/08/20(月) 14:23:14.00 ID:Ik/juDB00
なんかみんな書き込まないからちょっとカスタムロボで語ろうぜ
524 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2012/08/20(月) 15:10:01.67 ID:/YSG+r7Uo
リトル型使ってたやついるか?
俺の周りだとみんな空中戦してたからほとんど使われてなかったんだが
525 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/08/20(月) 16:18:43.23 ID:Ik/juDB00
リトルレイダーもリトルスプリンダーも使うぜ
防御低いけどクセとか無いし使えるよ

リトル型に合うガンならレイフォールとかアクセルとか
障害物活かして近づいてショットやドリルなんかもあり

足速くてガン当たらないからボムやポッド使わないと勝てないなかなか面倒な相手
526 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/08/23(木) 07:04:30.52 ID:yOBoN5qK0
>>1が旅行行ってる間にびっくりするくらいレスしようぜ
つーわけでお前らちょっと最強のカスタマイズ考えようぜ

条件
これなら大体のやつに勝てる
腕の有無は要記載
違法パーツ禁止

とりあえず俺のお気に入りカスタマイズでも書く

ロボ  ジャベリン
ガン  ショットガン
ボム  ばら撒き用に適当な物、威力高めがいい
ポッド シーカーポッドG
レッグ ハイジャンプかショートバーニア

腕は旅立ち編クリアできれば十分

これに勝てるカスタマイズはあるかい?
527 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/03(月) 02:49:48.92 ID:OIA0S1go0
ただいまー!おかえりー!
お待たせ!待っている人がいたら!
とりあえずリクエストに応えよう、オーソドックスにまどマギで!

まどか「・・・カスタムロボ?」
528 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/03(月) 02:56:09.37 ID:OIA0S1go0
さやか「今、流行ってるやつですよね」

マミ「ええ、友人に誘われて始めたのよ」

さやか(マミさんに友人がいるなんて・・・)

まどか(こんなの絶対、おかしいよ)
529 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/03(月) 03:05:09.63 ID:OIA0S1go0
マミ「まぁ、ネットの友人だけどね」

さやか(なーんだ、ネットか。良かったー)

まどか(それはとってもうれしいなって)

マミ「それでね、二人にもどうかなって」

さやか「カスタムロボかー、一度やってみたかったんだよね〜」

まどか「それじゃあ、私も始めてみようかな」

マミ「決まりね。近くにロボショップができたらしいから、早速見に行きましょう!」
530 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/03(月) 03:18:08.02 ID:OIA0S1go0
ロボショップ

カランコロン

まどか「わぁ〜、ロボがいっぱい〜」

さやか「それにパーツもたくさん・・・」

マミ「ふふふ、素敵なところね」

大きい店員「いらっしゃいズラ」

小さい店員「いらっしゃい!」

受付のおねえさん「いらっしゃい」
531 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/03(月) 03:25:12.13 ID:OIA0S1go0
まどか(ズラ?)

さやか(今時ズラって・・・)

マミ(私のカツラを見破ったというの!?)

大きい店員「カスタムロボは初心者ズラか?」

マミ「はい、ロボを買いにきました」

さやか「あれ?マミさんって、ロボ持ってなかったんですか!?」

マミ「うふふ、ルールを覚えるのに一生懸命だったから」
532 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/03(月) 03:34:35.28 ID:OIA0S1go0
大きい店員「分からない事があれば、なんでも聞くズラ」

マミ「ご親切にどうも」

マミ(カツラに触れてこなかった、揺さぶっているのかしら・・・それとも、こちらの様子を伺っている?)

大きい店員(さっきから感じる妙な気配は、何ズラ)

まどか「あ、このロボ可愛いー」

さやか「いやいや、こっちのほうが!」

マミ「そうねー、私はこのロボにするわ」
533 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/03(月) 03:50:30.70 ID:OIA0S1go0
まどか「これ下さい」

受付のおねえさん「ビットか、こいつは足が早めだから気をつけな」

まどか「は、はい」

さやか「おねえさん、このロボはー?」

受付のおねえさん「コメットは足が少し早いけど、空中での性能はトップクラスだよ」

まどか「お互い可愛いのが買えて良かったね!」

さやか「マミさんは何を選んだのかな?」

マミ「このロボにしますわ」

受付のおねえさん「銀髪爺・・・空中主体のロボだね、地上では動きが遅いから注意しな」

マミ「分かりましたわ」

まどか「・・・・」

さやか「・・・・」
534 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/03(月) 04:04:44.48 ID:OIA0S1go0
ロボステーション

まどか「これが、ホロセウム・・・」

さやか「へへ、まどか!これからコマンダーとしての戦いが始まるんだ!」

マミ「・・・困ったわね」

さやか「へ?」

マミ「私たちは三人よ、カスタムロボは二人で遊ぶものなのに」

まどか「一人余る・・・」

さやか「別にローテーションでやれば」

マミ「私は仲間外れなんて作りたくないわ」

さやか「仲間外れって・・・」

マミ「誰か呼んでくるわね」
535 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/03(月) 04:13:44.72 ID:OIA0S1go0
まどか「行っちゃった」

さやか「仲間外れじゃないのに」

さやか「はぁ・・・まどか、先にやろ!」

まどか「う、うん」

さやか「行くよ!まどか!」

まどか「うん!さやかちゃん!」

バトル!!

さやか:カスタマイズ
コメット
ベーシックガン
スタンダード
ボム・ポッド・レッグ

まどか:カスタマイズ
ビット
ベーシックガン
スタンダード
ボム・ポッド・レッグ
536 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/03(月) 04:32:46.60 ID:OIA0S1go0
さやか「よし!勝った!」

まどか「うーん、あと少しだったのに・・・」

マミ「あら?二人で始めていたの?」

まどか「あ、マミさん」

さやか「初戦はあたしの勝利!」

マミ「連れてきたわよ、私たちと同じ初心者をね」

杏子「よろしくなー」
537 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/03(月) 04:44:55.61 ID:OIA0S1go0
マミ「さて、お手柔らかにね」

まどか「はい!」

バトル!!

マミ:カスタマイズ
銀髪爺
ベーシックガン
スタンダード
ボム・ポッド・レッグ

まどか:カスタマイズ
ビット
ベーシックガン
スタンダード
ボム・ポッド・レッグ

さやか「あたし達も始めるよ!」

杏子「ああ、勝負だ!」

バトル!

さやか:カスタマイズ
コメット
ベーシックガン
スタンダード
ボム・ポッド・レッグ

杏子:カスタマイズ
コロナ
ベーシックガン
スタンダードボム
ウォールポッド
スタンダードレッグ
538 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/03(月) 04:57:01.81 ID:OIA0S1go0
マミ「ふぅ、なかなか難しいものね」

まどか「あと一歩だったのに」

さやか「くぅー!負けたー!」

杏子「結構やるじゃねぇか」

さやか「次は絶対に負けないから!」

杏子「期待しとくよ」

まどか「はは、みんな上手だね」

マミ「今日はこんなものかしら、明日また集まれる?」

まどか「私は大丈夫です」

さやか「あたしもいけます」

杏子「暇なやつらだね〜」

さやか「あんたも来なさいよ!」

杏子「来れたらね、そんじゃあな」
539 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/03(月) 12:21:54.94 ID:OIA0S1go0
数日後

放課後

まどか「・・・大会?」

さやか「ロボステーションで?」

マミ「腕試しにどうかしら」

さやか「いいね!出ようよ、まどか」

まどか「うん!」

マミ「参加受付は今日までだから、行きましょう」
540 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/03(月) 12:32:45.02 ID:OIA0S1go0
翌日

ロボステーション前

まどか「初めての大会か〜、緊張するね」

さやか「ねぇ、まどか」

まどか「・・・どうしたの?さやかちゃん」

さやか「もし、あたし達が戦う事になっても・・・・」

まどか「うん!大丈夫だよ!」

さやか「じゃ、行きますか!」
541 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/03(月) 12:45:13.24 ID:OIA0S1go0
ロボステーション

ロボ博士「がんばっとくれ、始めじゃ!」

さやか「まさか一回戦からあたるなんてね」

まどか「さやかちゃん・・・」

さやか「あたしは、まどかといえど容赦しない!」

まどか「わ、私も!」

バトル!!

さやか:カスタマイズ
コメット
ガトリングガン
ストレートボムT
フェイントポッドF
ハイジャンプレッグ

まどか:カスタマイズ
ビット
3ウェイガン
スタンダードボム
スピードポッドD
スタンダードレッグ
542 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/03(月) 13:05:49.94 ID:OIA0S1go0
さやか「・・・まどか」

まどか「えへへ、負けちゃった。強いね、さやかちゃんは」

さやか「あんた、本気・・・出してなかったよね」

まどか「え?」

さやか「練習の時だって、いつも手抜いてるよね」

まどか「わ、私手加減なんかしてないよ!今日は大会で、緊張してそれで」

係員「・・・さやか選手、三番デッキへ進んで下さい」

さやか「分かりました」

まどか「さやかちゃん・・・・」

係員「戦士というのは、戦いに己の魂を注ぎ込むんだ」

係員「そんな相手に手を抜くのは、愚弄してると思わないか?」

まどか「私は・・・そんなつもりじゃ」

係員「君は一人かい?」

まどか「・・・違います」

係員「一人じゃないなら、一人で考えてはいけないよ」

まどか「・・・・」
543 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/03(月) 13:19:51.75 ID:OIA0S1go0
さやか「さてと、二回戦は」

リヒト「おや?見ない顔だネ」

さやか「始めて一週間ぐらいだから」

リヒト「ほぅ、ではお手並みを拝見させてもらおう!」

さやか「絶対に負けないよ!」

バトル!!

リヒト:カスタマイズ
ドレイク
Vレーザーガン
ジェミニボムB
ヤジューポッドF
ハイジャンプレッグ

さやか:カスタマイズ
コメット
ガトリングガン
ウェーブボム
スローイングポッドD
ロングバーニアレッグ
544 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/03(月) 13:31:18.41 ID:OIA0S1go0
リヒト(一週間でここまでとは、でもまだ・・・)

さやか(こ、こいつ!強い!)

リヒト(まだ未熟か、とっとと終わりにしよう)

さやか(このままじゃ・・・負ける!?)

???「ガンバレー!さやかちゃーん!」

さやか(!?)

さやか(まどかの、声が・・・声援が、聞こえる!)

リヒト(うん?動きが変わった?)

まどか「さやかちゃーん!負けるなー!」

さやか(へへ、言われずとも・・・)

リヒト(ま、まずいネ)

さやか「こんちくしょぉぉぉぉぉぉぉ!!」
545 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/03(月) 19:39:25.40 ID:OIA0S1go0
リヒト「ま・・・負けたヨ」

さやか「うおっしゃー!天下無敵のさやかちゃんに、怖いものはない!」

まどか「さやかちゃん、すごいや」

マミ「ティロ・フィナーレ!」

フカシ「あひーん!」

まどか「これでさやかちゃんとマミさんは、準決勝に進出かー」

杏子「な!?あ、あたいが・・・」

シンイチ「なかなか手ごわかったけど、これで準決勝進出だ」
546 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/03(月) 20:19:58.89 ID:OIA0S1go0
杏子「ちっ!やられたよ、見た目は地味でも経験者みたいだな」

まどか「杏子ちゃん、惜しかったね」

杏子「要注意だよ、あのメガネ」

シンイチ「僕の頭脳派バトル、見せてあげるよ!」

ケン「カリンにふさわしい男かどうか、僕に見せてみろ!」

バトル!!

シンイチ:カスタマイズ
ロビン
ドラゴンガン
ウェーブボム
ウェーブポッド
スタビライザーレッグ

ケン:カスタマイズ
トリケラオー
ドリルガン
ジャイアントボム
フロートポッドF
スタビライザーレッグ
547 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/03(月) 20:35:50.50 ID:OIA0S1go0
さやか「準決勝でぶつかるなんてね、マミさん」

マミ「うふふ、お互い悔いのない試」

さやか「行きます!」

マミ「・・・・はい」

バトル!!

さやか:カスタマイズ
コメット
ブレードガン
ストレートボムS
ジャンピングポッドB
フェザーレッグ

マミ:カスタマイズ
銀髪爺
スターレイヤーガン
ディレイボム
サテライトポッド
ハイジャンプレッグ
548 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/03(月) 20:49:19.65 ID:OIA0S1go0
シンイチ「ケンちゃん、君では遠く及ばないよ」

ケン「うぅ・・・ぐすっ」

まどか「あんな小さい子供にも、本気で」

杏子「それが戦いなんじゃねぇの?」

さやか「よし!決勝戦だー!」

マミ「普通に負けてしまった」

まどか「決勝戦は、さやかちゃんと」

杏子「あのメガネか」
549 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/03(月) 21:11:20.76 ID:OIA0S1go0
さやか「ふっふっふっ、今のあたしを止められる者はいなーい!」

シンイチ(か、かわいい・・・!)

係員「決勝戦、始め!」

さやか「このまま優勝まで、一直線だー!」

シンイチ(くそっ!めちゃくちゃタイプだ!)

シンイチ「けど、僕だって優勝しなくちゃいけないんだ!」

バトル!!

さやか:カスタマイズ
コメット
ブレードガン
ストレートボムS
ジャンピングポッドB
ハイジャンプレッグ

シンイチ:カスタマイズ
ロビン
バブルガン
スタンダードボムF
コックローチポッドG
スタビライザーレッグ
550 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/03(月) 21:36:49.07 ID:OIA0S1go0
まどか「いけー!さやかちゃーん!」

マミ「頑張」

杏子「負けるんじゃないよ!」

マミ「さや」

まどか「さやかちゃーん!ファイトー!」

マミ「・・・・」

さやか(みんなの声援が、あたしを強くしてくれる!)

シンイチ(強い、でも!)

シンイチ(僕には、僕には!)

さやか(相手の動きが変わった!?)

シンイチ(カリンとの大事な、とても大切な約束があるんだぁぁぁぁぁぁ!!)

さやか(さっきまでとは、くらべものにならないくらいの気迫を感じる!)
551 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/03(月) 21:48:23.47 ID:OIA0S1go0
係員「勝負あり!優勝は・・・」

さやか「はぁはぁ・・・」

シンイチ「・・・・」

係員「さやか選手ー!!」

まどか「さやかちゃんすごい!」

マミ「さすがね、さ」

杏子「さやかのやつ、やりやがったな」

マミ「・・・さすがね、さ」

係員「これより表彰式です、こちらへ」

マミ「・・・・」
552 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/03(月) 21:53:23.36 ID:OIA0S1go0
ロボ博士「優勝おめでとう、トロフィーじゃ」

さやか「お、重たい・・・」

ロボ博士「惜しかったのぅ、シンイチ君」

シンイチ「・・・はい」

係員「それでは、本大会を閉会します!」
553 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/09/03(月) 23:31:51.20 ID:Kk3GlnJ/0
ずっと思ってたんだけどさ・・・・
ロボとガンの相性悪くない!?両方の特性を活かしきれないどころかマイナスだよ!!

魔法少女なのに魔法がまったく出てこない件wwww
554 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/04(火) 00:01:53.62 ID:stU1+xIu0
すみません、僕自身がヒヨッコなもので・・・・
でも、マイナスってほどですかね
個人的に、よく使う戦術を盛り込んであるんですけど

魔法は・・・魔法は・・・はい、ごめんなさい

ロボステーション前

さやか「いぇーい!さやかちゃんの優勝だぜ!」

まどか「すごーい!」

マミ「腕の上達が」

杏子「ちょっとそのトロフィー触らせてくれよ」

さやか「ちょっとだけだよ〜」

まどか「重たそうだよねー」

マミ「わ、私にも持たせ」

杏子「お!なかなか重たいな」

まどか「私も持っていいかな」

杏子「ほらよ!」

まどか「うわわわ、重いよ〜」

さやか「あっはっはっはっ!」

杏子「まどかは力が足りないな」

マミ「・・・・」
555 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/09/04(火) 00:10:02.48 ID:/GIvD8DAO
そういえばカスタムロボって貰ったトロフィー喋るよな

なんか新鮮だったわ

パーツの組み合わせは実際使ってみるしかないよな

オレが小学生のときは

キーンヘッドorディッキー

マグナムガンorガトリングorスナイパー

クレセントPorライトシュートH

シーカーGorフロートF

フォーミュラーorショートバーニア

くらいしか使ってなかったわ
556 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/04(火) 00:12:27.43 ID:stU1+xIu0
???「待って!」

さやか「!?」

まどか「あ、メガネの・・・」

シンイチ「あ、あの!その、えっと」

杏子「何か用?」

シンイチ「・・・・」

マミ「どうし」

シンイチ「そのトロフィー、僕に譲ってくれませんか!」

さやか「は、はぁ?」

まどか「何を言ってるの?」

シンイチ「どうしても優勝した証がないとダメなんです、お願いします!」

杏子「優勝した証って・・・優勝したのはさやかで、トロフィーもさやかのだろ!」

マミ「みんな待って、何か事情があ」

シンイチ「なら、もう一度戦ってください!勝てばもらってもいいんですよね!?」
557 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/04(火) 00:20:25.96 ID:stU1+xIu0
このトロフィーさんにも喋ってもらいました

まどか「え!?そ、そんなことって」

杏子「てめぇ、ブッ飛ばされてくなかったらとっとと失せな!」

シンイチ「すすすすすみませんでした!」

さやか「行っちゃった」

まどか「か、変わった人もいるんだね」

杏子「あんなやつに負けるなんて・・・」

マミ「でも、何か思いつめた表情だったけ」

トロフィー「トマトはヘタを下にするんだよ」

マミ「・・・・」

タッタッタッタッ
558 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/09/04(火) 00:27:46.81 ID:/GIvD8DAO
採用ありがとう
559 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/04(火) 00:29:58.26 ID:stU1+xIu0
公園

シンイチ「はぁ・・・・」

マミ「ふぅ、シンイチ君・・・だったわよね?」

シンイチ「あ、先程はすみません」

マミ「いいの、気にしないで」

マミ「どうして・・・・優勝した証が欲しかったの?」

シンイチ「・・・好きな子と約束したんです」

マミ「どんな約束かしら?」

シンイチ「大会で優勝して、トロフィーを持ってきてほしいって」

マミ「好きな子の為とはいえ、頭を下げてまで持っていきたかったの?」

シンイチ「違うんです、好きな子が・・・カリンが、病院に入院してるんです」

シンイチ「命に関わるような病気を、突然患って」

シンイチ「大きな手術をしなくちゃいけないんだけど、カリンはなかなか勇気を振り絞れなくて」

マミ「ボーイフレンドのあなたが優勝して、背中を押してあげるのね」
560 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/04(火) 00:50:24.33 ID:stU1+xIu0
シンイチ「でも、小さな大会ならと思ったんだけど・・・」

マミ「そう、なんだか申し訳ないわね」

シンイチ「僕が弱いのがいけないんだ・・・・」

???「おや?シンイチ君じゃないか」

シンイチ「リ、リヒト君!?」

リヒト「こんなところで何をやっているんだヨ?」

リヒト(素敵なお姉さんと!!)

シンイチ「さっきの大会、準優勝だったから・・・落ち込んでいたところを、慰めてもらっていたんだ」

リヒト(落ち込んでいたところを・・・・慰めてもらった!?)

リヒト(このナイスバディなお姉さんに・・・・・)

リヒト「き、君にはカリンがいるじゃないか」

シンイチ「そのことで、話を聞いてもらってた」

リヒト(堂々と二股なんて・・・うらやましい、なんで僕じゃなくてシンイチ君ばかり・・・・)

マミ(変わった髪型ね)
561 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/04(火) 00:58:01.06 ID:stU1+xIu0
PSPに戻りやす

シンイチ「はぁ・・・どうしたら強くなるのかな」

リヒト「シンイチ君、ここに君の友人がいるじゃないか」

シンイチ「え?」

リヒト「力になるよ、手っ取り早く強くなる為のネ」

シンイチ「ほ、本当に!?」

リヒト「その代わり・・・一つ条件があるんだヨ」

シンイチ「条件?」

リヒト「ムフフ、そちらのお姉さんの・・・・」

マミ「わ、私?」

シンイチ「マミさんの?」
562 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/04(火) 01:14:46.86 ID:stU1+xIu0
リヒト「そ、その・・・なんだ、あの・・・・」

リヒト「おおおお姉さんの・・・ス、スカートの中を見せてくれたら協力するヨ」

シンイチ「マミさんのスカー・・・・」

マミ「ぇ、え!?」

リヒト「そしたら、シンイチ君をあっという間に強くしてあげるヨ?」

シンイチ「そ、そんなこと!」

マミ「・・・ほ、本当に強くなるのね?」

リヒト「もちろんさ、親友の為だからネ」

マミ「・・・・べ、別に減るものじゃないし・・・いいわよ」

シンイチ「マ、マミさん!?」

リヒト(むほほー!)
563 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/04(火) 01:21:29.48 ID:stU1+xIu0
リヒト「それじゃあ、向こうの茂みに行こうか」

マミ「え、ええ」

シンイチ「マミさん・・・」

ガサガサ

リヒト「ここなら、誰にも見つからないヨ」

マミ「そ、そうね」

リヒト「フヒヒ、早速めくってもらうヨ」

マミ「・・・い、行くわよ」

リヒト(すすすすすスカートを赤らめた顔でめくる・・・イイ!!!)
564 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/04(火) 01:29:31.82 ID:stU1+xIu0
ユートピア

リヒト「あはははははー!」

リヒト「なんて綺麗なお花畑なんだ!」

リヒト「ん〜素晴らしい香りだ〜!」

リヒト「ここはとても、とても美しいところだ!」

リヒト「あははははははー!」

リヒト「最高だ、まさに楽園!」

リヒト「あははははー!」
565 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/04(火) 01:36:42.54 ID:stU1+xIu0
さて、休憩する

いつ何時、リクエストしてくれてもいいヨ
すぐに反映させるか、一つの作品として反映させるか言ってね
決められてないのは、すぐに反映する

え?てめぇになんも期待してないって?

ティロ・フィナーレ!!
566 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/04(火) 06:00:32.42 ID:stU1+xIu0
はは、あははははは
がっはっはっはっはっ

公園

リヒト「むにゃ・・・ぅん?」

シンイチ「あ!」

マミ「お目覚めかしら?」

リヒト「あ、あれ?」

シンイチ「大丈夫?5分くらい気絶してたけど」

リヒト「あ、ああ・・・」

リヒト「しまったー!初めての体験故、気絶してしまったー!」
567 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/04(火) 06:08:49.96 ID:stU1+xIu0
マミ「これで、シンイチ君を強くしてもらえるわよね」

リヒト「も、勿論だヨ」

シンイチ「本当にありがとうございます、マミさん」

リヒト(困ったネ、違法パーツでも渡しておこう)

マミ「それじゃ、私はそろそろ帰ります」

シンイチ「ありがとうございました、さようなら」

リヒト「またネ」

リヒト「さてと、シンイチ君ちょっと話があるんだ・・・」

シンイチ「何?どうしたの?」
568 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/04(火) 06:20:41.38 ID:stU1+xIu0
数日後

マリンパーク

まどか「うわ〜!お魚がいっぱいだね!」

マミ「水族館の」

さやか「あ!こっちはイルカが泳いでる!」

杏子「すっげーな!」

マミ「・・・はぁ」

シンイチ「フフフフフフフフ」

マミ(あら?あれは、シンイチ君かしら?)

マミ「シンイチ君、おはよう」

シンイチ「うん?マミさんか、悪いけど優勝はもらったよ」

マミ「あらあら、私も負けていられないわ」

シンイチ「もうじき始まる、地獄へ誘うレクイエムがね・・・くっはっはっはっ!」
569 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/04(火) 06:40:03.97 ID:stU1+xIu0
係員「それでは、マリンパーク・フェスティバルを開催致します!一試合目は全デッキ同時に、スタート!」

まどか「最後まで、戦い抜いてみせる!」

さやか「いよっしゃー!誰もさやかちゃんを止められないって!」

杏子「負けるわけにはいかないんだよ!」

マミ「みんな綺麗にバラバラになったわね」

フカシ「なぬ!?また貴様か!」

フカシ「もしや、運命の赤い糸で結ばれていると!?」

マミ「可能性とし」

フカシ「わがはいの最強バトルに圧倒されるがいい!」

マミ「・・・・」

バトル!!

フカシ:カスタマイズ
ドデカン
アクセルガン
トマホークボムG
シーカーポッドG
ワイドジャンプレッグ

マミ:カスタマイズ
銀髪爺
キャッチガン
デルタボム
フェイントポッドF
ショートバーニアレッグ
570 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/04(火) 06:51:19.11 ID:stU1+xIu0
フカシ「あひーん!また負けたぜちくしょー!」

マミ「ふぅ、二回戦の相手は・・・」

杏子「二回戦の相手はマミかい」

マミ「そうみたいね、お互い悔いのな」

杏子「容赦はできないよ!」

マミ「・・・・」

バトル!!

杏子:カスタマイズ
コロナ
スターダストガン
レフトシュートボムH
フェザーレッグ

マミ:カスタマイズ
銀髪爺
ホーネットガン
ジェミニボムP
トリプルポッドH
ハイジャンプレッグ
571 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/04(火) 07:02:46.49 ID:stU1+xIu0
杏子「マ、マミに負けるなんて・・・」

マミ「うふふ、そう何度も負」

杏子「応援にまわらせてもらうよ」

マミ「応援」

係員「準決勝は二番デッキへお進みください」

マミ「・・・・」

マミ(ひょっとして、私って嫌われているのかしら?)
572 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/04(火) 08:17:07.89 ID:stU1+xIu0
さやか「準決勝の相手がマミさんかー、よく当たりますね」

マミ「ねぇ?一つ聞きたいことが」

さやか「この勝負もらった!」

マミ「・・・さやかちゃん」

さやか「うぇ?な、なに?」

マミ「もしかして私、すごく嫌わ」

係員「こら!なんだこの武器は!」

シンイチ「こ、これは・・・」

マミ「・・・・」

マミ「って、シンイチ君!?」

係員「こんなガン、どこで手に入れたんだ!」

シンイチ「・・・・」
573 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/09/04(火) 08:24:33.00 ID:E/lCwJuGo
V2設定で初代主人公×ユリエなんて妄想したもんだ
初代の前だけではかわいこぶっちゃったりな
574 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/04(火) 08:39:51.43 ID:stU1+xIu0
まどか「違法、パーツ・・・?」

係員「応援席のみなさん!そして、参加者のみなさん」

係員「マリンパーク・フェスティバルは、参加者の不正行為により」

係員「大会を中止します!後日、改めて開催致します!ご理解、ご協力をお願い致します!」

さやか「え!?」

マミ「大会が、中」

杏子「おいメガネ!てめぇ、自分が何したのか分かってんのかよ!」

シンイチ「こ、こんなはずじゃ・・・こんなはずじゃなかったんだ・・・・カリン・・・」

係員「ポリス隊が到着した、ほら!こっちだ!」

シンイチ「い、痛い・・・!」

まどか「・・・・」

さやか「メガネのやつ、なんであんなにこだわるのかね」

杏子「さあな、今ならあいつに勝てるってのは分かる」

さやか「マミさん、さっきなんて言ってま・・・」

さやか「マミさんは?」

まどか「あ、あれ?ここにいると思ってた」

杏子「マミなら、あのメガネについて行ったよ」
575 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/04(火) 08:52:10.56 ID:stU1+xIu0
長屋の人はユリエちゃんが好きなのか

マリンパーク前

ポリス隊員A「違法パーツを所持、使用してるガキがいるんだとよ」

ポリス隊員B「ジロウ、もう少しやる気をだしてくれ」

ジロウ「こんなくそ暑いときに、しゃきっとしていられるのはお前だけだぜ・・・マモル」

マモル「僕ができるなら、ジロウにだってできるよ」

ジロウ「わけ分かんねーよ」

係員「おつとめご苦労様です、この子です」

マモル「はい、後は我々ポリス隊にお任せください」

ジロウ「うん?シンイチ、だったか?」

シンイチ「・・・じ、ジロウさん!?」

マモル「シンイチ君だったのか、気づかなかったよ」

シンイチ「マモルさん!」
576 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/04(火) 09:01:34.96 ID:stU1+xIu0
シンイチ「お二人とも、ポリス隊に入隊されたんですね」

ジロウ「良かったな、初仕事がお前でさ」

マモル「シンイチ君が、違法パーツに染まるなんて考えられない」

シンイチ「僕・・・」

マモル「とりあえず、車に乗って」

シンイチ「は、はい」

マミ「シンイチ君!」

シンイチ「マミさん?」

マミ「リヒト君ね?リヒト君にそそのか」

シンイチ「・・・うわぁぁぁぁぁぁ!」

マモル「!?」

ジロウ「あ!待て!」

マミ「シンイチ君!?」
577 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/09/04(火) 09:02:55.61 ID:nQBKalr8o
1のユリエは好きだったなぁ
2で誰だコイツってなったけど
それでも初代主人公との絡みを楽しみにしてたのに、結局…
「お兄ちゃんじゃなくて、あなたを応援しちゃう」とまで言った相手にどう反応するのか見たかった
578 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/04(火) 09:08:58.59 ID:stU1+xIu0
寝る

続きは深夜に書く、ニートなのに朝ふかししすぎた
579 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/04(火) 09:25:05.54 ID:stU1+xIu0
ユリエ「あ・・・主人公くん・・・・」

主人公「久しぶりだね、ユリエちゃん」

ユリエ「う、うん!久しぶり!」

主人公「髪の毛、ばっさり切ったんだ〜」

ユリエ「えへへ、まあね」

主人公「それじゃ、僕はそろそろ行くよ」

ユリエ「え、もう?」

主人公「マモルさんに呼ばれてるんだ、カスタムロボの稽古だよ」

ユリエ「そ、そっか・・・主人公君、頑張ってね!」

主人公「ありがとう!またね!」

ユリエ「・・・ま、またね!」

ユリエ「はぁ・・・・緊張しちゃって、うまく喋れなかったや」

ユリエ「・・・えへへ」
580 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/09/04(火) 12:18:13.59 ID:lj951eZuo
素晴らしい…神か
581 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/09/04(火) 18:13:13.15 ID:R+vwCBnl0
>>554
キャッチガンでどうやって勝てと・・・
初心者VS玄人なら勝てなくもないけど腕が互角なのにどうやって・・・・

文句ばっかすみませんね・・・
582 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/04(火) 23:09:13.39 ID:stU1+xIu0
キャッチガンってそんなに弱いっけ?ボムとポッドをシンプルにしすぎたかな
ボムは直接当たるやつにするべきだったかな、デルタじゃ威力も低いし

文句があったほうが嬉しいです、客観的に考えるの苦手なのでね
なにより、ちゃんと見てくれている人がいるんだって思える

ありがとう!
583 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/04(火) 23:15:36.45 ID:stU1+xIu0
バトル・スクウェア

シンイチ「はぁはぁ・・・」

シンイチ「・・・・」

シンイチ「・・・カリン」

シンイチ「どうしたらいいんだ、僕は・・・・会いたいよ、カリン」

シンイチ「今の僕を、怒ってくれよ・・・」

???「やぁ、シンイチ君」

シンイチ「・・・・」
584 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/04(火) 23:21:15.95 ID:stU1+xIu0
バトル・スクウェア前

ジロウ「こっちのほうじゃなかったか?」

マモル「遠くには行ってないはずだ、あっちに行ってみよう!」

ジロウ「はいよ!」
585 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/04(火) 23:37:21.88 ID:stU1+xIu0
マリンパーク

まどか「マミさんはきっと、お手洗いに行ってるんだよ」

さやか「にしても、遅くない?」

杏子「ったく、しょうがねぇな〜」

インキュベーダー「ここにいたんだね」

まどか「キュウべぇ!」

さやか「なんでこんなところに?」

杏子「何か用かい?」

インキュベーダー「ここにいるのは偶然だよ、人間観察していたところさ」
586 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/04(火) 23:47:45.14 ID:stU1+xIu0
バトル・スクウェア

リヒト「・・・そうか、そんなことがあったんだネ」

シンイチ「やっぱり僕には無理なんだよ、大会で優勝なんて・・・・」

リヒト「そんなことはないヨ」

シンイチ「無理なものは無理なんだ!」

リヒト「見捨てるのかい?自分の才能を、カリンを」

シンイチ「・・・・」

リヒト「僕のところに来るといい、良いところだヨ」

リヒト「ドレッド、っていってネ」

リヒト「強くしてくれるんだ、今よりももっともっとネ」

シンイチ「・・・・」

リヒト「・・・シンイチ君?」

シンイチ「こ、ここは・・・どこ?」
587 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/04(火) 23:55:41.95 ID:stU1+xIu0
リヒト「どこって、バトル・スクウェ・・・・」

リヒト「な、なんだ!?」

シンイチ「まだ夜じゃないのに、真っ暗だ」

リヒト「一体、何が起きたんだヨ!?」

???「きゃはは」

リヒト「うわぁ!?」

シンイチ「い、今の声は・・・?」

リヒト「ゆ、幽霊だぁぁぁぁぁ!」

シンイチ「り、リヒト君・・・抱きつかれると動きづらいよ」

リヒト「いやだぁぁぁぁぁ!」

シンイチ「はぁ、とりあえず歩こう」

リヒト「ゆ、ゆっくりネ・・・・」
588 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 00:01:28.60 ID:c5RHAZWx0
バトル・スクウェア前

マミ「・・・はぁはぁ」

マミ「シンイチ君、どこにいるの?」

ほむら「メガネの子なら、魔女の巣よ」

マミ「!?」

マミ「暁美さん!?」

ほむら「気をつけて、来るわよ」

マミ「え?」
589 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 00:06:57.88 ID:c5RHAZWx0
魔女の巣

マミ「は!?これは、魔女の巣?」

マミ「でも、何も感じなかったわ」

ほむら「この魔女は気配を消せるみたいね」

マミ「そんなことが・・・」

ほむら「先へ進みましょう、あの子たちもそうしたはずよ」

マミ「そうね、行きましょう」
590 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 00:18:23.99 ID:c5RHAZWx0
リヒト「ひっ!今の音は!?」

シンイチ「・・・何も聞こえなかったけど?」

リヒト「わわわわわ・・・・」

シンイチ「ぼ、僕の胸に顔をうずめないでよ・・・」

シンイチ「あ!扉があるよ!」

リヒト「と、扉?」

シンイチ「外に通じてるかもしれない、開けてみよう!」

リヒト「こ、このままでいいかな?」

シンイチ「抱きつくのは構わないけど、こっちに合わせて動いてね?」

リヒト「う、うん」
591 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 00:31:32.39 ID:c5RHAZWx0
ギギィ

シンイチ「広いところに出てきたけど、行き止まりみたい」

リヒト「ほ、本当に!?見落としてない!?」

シンイチ「自分で見たら?いい加減、僕の胸にうずめないでもらえるかな?」

リヒト「あ、ああ・・・すまないネ」

リヒト「確かに行き止まりだネ」

???「きゃははは」

リヒト「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!」

シンイチ「わっ!どうしてまた僕の胸なの!?」
592 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 00:39:13.70 ID:c5RHAZWx0
ほむら「別に、まどかを見守っていたらメガネの子が騒ぎを起こして逃げてくのを急遽追いかけてたわけじゃないから」

マミ「はいはい、分かったから」

リヒト「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!」

マミ「!?」

ほむら「今の声は!?」

マミ「リヒト君よ、急ぎましょう!」

ほむら「ええ!」
593 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 00:49:19.85 ID:c5RHAZWx0
魔女・コロンゾイーナ「きゃははははははは」

リヒト「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」

シンイチ「な、なんなんだ?これは・・・生きてるの?」

コロンゾイーナ「きゃははは」

シンイチ「・・・・」

リヒト「し、シンイチ君?」

シンイチ「感じる、語りかけてくるのが・・・」

リヒト「ど、どこに向かって歩いて」

シンイチ「敵じゃない、怖がる事じゃないよ」
594 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 00:56:55.69 ID:c5RHAZWx0
シンイチ「ねぇ、僕たちは外に出たいんだ。出口はどこにあるの?」

コロンゾイーナ「きゃはは」

リヒト「シンイチ君・・・に、逃げようヨ・・・・」

シンイチ「リヒト君、何をそんなに怖がっ」

コロンゾイーナ「ンァァ」

リヒト「シシシシシシンイチ君!?後ろー!!」

シンイチ「え?」

コロンゾイーナ「バクッ!」

リヒト「うわぁぁぁぁぁ!シンイチ君が食べられたぁぁぁぁ!」
595 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 01:04:54.97 ID:c5RHAZWx0
ほむら「そんなこと、させないわ」

リヒト「へ?わぁ!?」

シンイチ「あ、あれ?僕、今・・・」

リヒト「し、シンイチ君!!良かったー!!」

コロンゾイーナ「・・・・」

コロンゾイーナ「きゃははは・・・ンァァ!」

ほむら「怒らせたみたいね」

リヒト「ぎゃぁぁぁぁ!食べられるー!?」
596 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 01:13:32.04 ID:c5RHAZWx0
マミ「それもさせないわ!」

ドォン!

コロンゾイーナ「ぐぉぉぉ!」

リヒト「す、すごい!」

シンイチ「マミさん・・・」

ほむら「ここから動かないで、私も参戦しないと」

リヒト「は、はい!」

シンイチ「・・・・」
597 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 01:20:51.85 ID:c5RHAZWx0
コロンゾイーナ「きゃはははは」

リヒト「あ、あの二人は何者?」

シンイチ「分からない」

シンイチ「けど、戦い慣れてる」

リヒト「あんなのと、慣れるまで戦っていたのかネ」

シンイチ「・・・強靱な精神力を持っているんだ、マモルさんや主人公のように強靱な」

リヒト「・・・・」
598 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 01:30:36.06 ID:c5RHAZWx0
ほむら「マミ!」

マミ「ティロ・フィナーレ!」

コロンゾイーナ「きゃははは、きゃはは・・・きゃは、きゃ」

リヒト「ほ、本当に倒してしまった」

シンイチ「・・・・」

リヒト「し、シンイチ君!?」

コロンゾイーナ「きゃはは・・・きゃは・・・・」

ほむら「メガネの子が魔女のところに!?」

マミ「暁美さん待って、様子を見ましょう」

シンイチ「・・・死ぬの?」

コロンゾイーナ「・・・・きゃははは、きゃはは」

ほむら「倒し切れてない!?」

マミ「待って!!」
599 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 01:41:13.53 ID:c5RHAZWx0
シンイチ「死って、どんな感じなの?」

コロンゾイーナ「きゃははははは」

ほむら「これ以上は危険よ!」

マミ「様子が少し変ね・・・」

コロンゾイーナ「きゃははは」

シンイチ「・・・・」

シンイチ「感じる、君の・・・心が、想いが」

シンイチ「・・・・」

ほむら「心を、魔女と共有している?」

コロンゾイーナ「きゃはは、きゃはははは・・・きゃは」

シンイチ「泣かないで、君は一人じゃないよ」

コロンゾイーナ「・・・・」
600 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 01:55:26.08 ID:c5RHAZWx0
バトル・スクウェア

ほむら「魔女が倒れたみたいね」

マミ「シンイチ君!」

シンイチ「・・・・」

マミ「シンイチ君、大丈夫?」

シンイチ「・・・あの子を、安心させたかったんです」

シンイチ「辛い想いも苦しい想いも、一人で抱えてほしくなかったんです」

マミ「・・・・優しいのね」

シンイチ「僕は、弱いから・・・約束一つ守れないんです、優しくありませんよ」

マミ「今のあなたなら、トロフィーなんかなくても大丈夫だと思うわ」

シンイチ「え?」

マミ「カリンちゃんのところへ行きなさい」

シンイチ「トロフィーも持たずに・・・?」

マミ「シンイチ君には、想いがあるでしょ?」

マミ「トロフィーに負ける程度の想いなのかしら?」

シンイチ「・・・・!」
601 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 02:07:38.81 ID:c5RHAZWx0
メディカルセンター

ガラッ

シンイチ「カリン!」

カリン「のわっ!?」

カリン「し、シンちゃん!?」

シンイチ「カリン、ごめん!!」

シンイチ「優勝もトロフィーも、僕には無理だ!」

カリン「・・・そっか、あたしの為にありがとね」

カリン「手術前に来てくれて良かった、これ」

シンイチ「え?」

シンイチ「これ、フレア・・・」
602 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 02:16:28.21 ID:c5RHAZWx0
カリン「シンちゃんに、持っていてほしいから」

シンイチ「・・・・カリン」

カリン「へ?」

ギュッ

カリン「わわわわ!ちょ、ちょっと!シンちゃん!?」

シンイチ「好きだよ、カリン」

カリン「は、はぁ?だだだ抱きつきながら何言ってんのさ!?」

シンイチ「手術、頑張って」

シンイチ「カリンの為にも、僕の為にも」

カリン「わ、分かってるって!」

カリン「そ、その・・・ありがと」
603 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 02:21:54.81 ID:c5RHAZWx0
バトル・スクウェア前

マミ「あの後、リヒト君は戻ってきたポリス隊に連行されていったし」

マミ「暁美さんは、まどかちゃんを見に行ったし」

マミ「って、私も戻らないと」
604 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 02:30:11.34 ID:c5RHAZWx0
マリンパーク

マミ「はぁはぁ」

まどか「あ!マミさん!」

さやか「息を切らしている・・・!?」

杏子「トイレで何があったんだ?」

インキュベーダー「やぁ、マミ」

マミ「あら、キュウべぇ」

まどか「どこ行ってたんですか?」

マミ「魔女と戦っていたの、暁美さんと一緒にね」

さやか「魔女!?」

マミ「気配を消してしまう力をもっていたの、私も気づかなかったわ」

杏子「無事に倒せたのか?」

マミ「ええ、守らなくちゃいけない人がいたし」
605 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 02:47:09.47 ID:c5RHAZWx0
メディカルセンター

シンイチ「・・・・」

シンイチ「・・・カリン」

主人公母「シンイチ君、もしも・・・もしもだけど」

シンイチ「失敗しても、僕は大丈夫です・・・失敗してほしくないけど」

主人公母「そうね、成功してほしいわね」

マミ「シンイチ君!」

シンイチ「マ、マミさん!」

マミ「心配になって、来ちゃった」

主人公母「シンイチ君のお友達かしら?」

シンイチ「はい」

マミ「はじめまして、巴マミです」

主人公母「あらあら、ご丁寧に・・・主人公母です」
606 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 02:57:34.59 ID:c5RHAZWx0
マミ「カリンちゃんの手術は?」

主人公母「始まって二時間よ」

マミ「そうですか、私も待たせてもらって構いませんか?」

主人公母「いいわよね?シンイチ君」

シンイチ「はい」

主人公母「あ、おばさんはそろそろ行くわね」

シンイチ「はい、ありがとうございます」

主人公母「マミちゃん、シンイチ君をよろしくね」

マミ「はい」
607 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 03:26:43.96 ID:c5RHAZWx0
数時間後

マミ「・・・・っていうことなの」

シンイチ「そんなことが・・・」

マミ「でも、私や暁美さん・・・まどかちゃんにさやかちゃん、それと杏子ちゃんも魔法少女なの」

マミ「みんなを守る為に、自分を守る為に魔女と戦っているの」

シンイチ「・・・あの魔女も、元はマミさんと同じ魔法少女?」

マミ「そうよ、魔女になる前はね」

シンイチ「・・・あの魔女、ずっと泣いてた」

シンイチ「でも、最後の一瞬は・・・最後の一瞬だけは、笑ってました」

シンイチ「きっと・・・僕の心の中で生きていけるって、心だけでも存在していられるって」

シンイチ「・・・それって、幸せなのかな」

マミ「笑っていたのなら、幸せだったはずよ」
608 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 03:32:27.83 ID:c5RHAZWx0
ウィーン

医者「お友達かな?」

シンイチ「は、はい」

マミ「カリンちゃんは?」

医者「・・・・」

医者「やれることは、全てやりました」

マミ「・・・え?」

シンイチ「カリン!?」

ウィーン

マミ「・・・・」

医者「あなたは、行かれないのですか」

マミ「・・・行きます」
609 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 03:43:22.73 ID:c5RHAZWx0
メディカルセンター・手術室

シンイチ「カリン?」

カリン「」

シンイチ「・・・カリン?」

カリン「」

シンイチ「ほら、フレアを返しにきたよ?」

カリン「」

シンイチ「カリン・・・・」

カリン「」

マミ「この子が、カリンちゃん・・・」

シンイチ「マミさん、カリンは何故」

シンイチ「カリンは何故、笑っているんですか」

マミ「・・・・好きな人に告白されれば、誰だって幸せよ」

シンイチ「・・・死んでも、ですか?」

マミ「死んでも、よ」
610 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/09/05(水) 03:44:54.90 ID:EIiMfy5+o
ちょ、カリン…
611 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 04:00:54.98 ID:c5RHAZWx0
シンイチ「うぅ、うぁぁぁぁぁ!」

シンイチ「カリン!」

シンイチ「カリィィィィン!!」

マミ「シンイチ君・・・」

インキュベーダー「おや?マミも一緒かい?」

マミ「キュウべぇ?どうしてここに?」

インキュベーダー「ちょっと気になることがあってね」

マミ「気になること?」

インキュベーダー「そろそろ始まるころだよ」

マミ「え?」

シンイチ「うぅ、カリン・・・ぐっ!?」

マミ「この感じ、魔女!?」
612 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 04:12:56.11 ID:c5RHAZWx0
シンイチ「む、胸が・・・」

マミ「まさか、さっきの!?」

インキュベーダー「大丈夫だよ、マミ・・・害はないよ」

マミ「魔女じゃないの?」

インキュベーダー「彼の中に残っているのは、魔女の一部さ」

インキュベーダー「でも、残したのは魔女じゃない」

シンイチ「うっ!」

バタッ

マミ「シンイチ君!」

インキュベーダー「すぐに目が覚めるよ、問題は女の子のほうだ」

マミ「カリンちゃん?」

インキュベーダー「へぇ、面白い事になってきたね」

マミ「どういうこと?」
613 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 04:31:04.49 ID:c5RHAZWx0
インキュベーダー「彼女は」

カリン「」

インキュベーダー「生き返った、というのかな」

カリン「・・・・」

カリン「・・・うん?」

マミ「カリンちゃん!?」

カリン「あれ?手術成功したの?」

マミ「カリンちゃん!」

カリン「・・・誰?おっぱいが大きい知り合い、あたしにはいませんけど」

マミ「あら・・・シンイチ君の友達の、巴マミです」

カリン「肝心のシンちゃんは?」

マミ「下にいます」

カリン「ここ、地下なんてあるの?」

マミ「下ですよ」

カリン「え?」

シンイチ「・・・・」

カリン「シシシシシンちゃん!?」
614 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 04:48:58.34 ID:c5RHAZWx0
メディカルセンター・病室

シンイチ「・・・れれ?」

カリン「よ!」

シンイチ「か、カリン?」

カリン「手術は成功したみたい、シンちゃんのおかげかな」

シンイチ「成功!?」

カリン「そ!この通り、元気バリバリだよ!」

シンイチ「良かった・・・本当に、良かった・・・・」

シンイチ「それでどうして、僕はカリンと一緒に寝てるの?」

カリン「気絶してたシンちゃんをここに寝かして、あたしからのお礼で添い寝を」

シンイチ「そそそ添い寝!?」

ギュッ

カリン「ありがとね」

シンイチ「うぇ!?え、あ・・・その、どういたしまして」

マミ「うふふ、今くらいなら無視されてもいいわ」
615 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 05:01:06.09 ID:c5RHAZWx0
あ、終わりです。はい。
なんかすみません
616 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/05(水) 05:06:39.60 ID:w+5S00HR0


>>579をもっと広げてもいいのよ・・・?
617 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 05:11:12.06 ID:c5RHAZWx0
次はどういうのを書こうかな、ユリエちゃんをメインにしようかな
V2の衝撃からいまだ立ち直れないけど、今のユリエちゃんと向き合わなきゃ
胸は小さいっぽいし、むひょひょー!

夜が明け 眠る準備 僕ニート

おっぱいが 揺れて跳ねるは 巴マミ

なにやってんだろ、僕
おやすみなさい!
618 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 20:17:45.70 ID:c5RHAZWx0
広げてもいいのよ、って・・・卑猥!


ユリエ「・・・はぁ」
619 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 20:30:58.70 ID:c5RHAZWx0
ロボステーション

カリン「どうしたの?ため息なんかついて」

ユリエ「この前さー、偶然にも主人公君と会ってね・・・」

カリン「良かったじゃん」

ユリエ「良かったって、そりゃまぁ嬉しかったけどさ」

カリン「何が不服なの?」

ユリエ「少ししか喋ってないんだよ?久しぶりだったのに・・・」

カリン「ま〜、ロボカップ以来忙しいみたいだしね」

ユリエ「一年だけとはいえ、チャンピオンはチャンピオンかぁ」

カリン「ユリエちゃんの中じゃ、万年チャンピオンなのにね」

ユリエ「は、はぁ!?べべべ別にそんなんじゃないし!」

カリン「素直になりなよ、好きなんでしょ?」

ユリエ「だから違うって!私そんなこと言ってないじゃん!?」
620 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 20:43:45.71 ID:c5RHAZWx0
ちょっとご飯食べてくる

カリン「じゃあ何のため息だったの?」

ユリエ「え?えっと・・・最近は全然会えないし?友達として寂しいみたいな?」

カリン「ユリエちゃんの想いが伝わるといいね」

ユリエ「どうしてもそっちに持っていくのね!」

カリン「相変わらず、主人公の話するとすぐに顔赤くするんだ?」

ユリエ「うぇ!?そんなこと・・・ってか、元からだもん!」

カリン「ユリエちゃん可愛いんだから、もっとアタックしないと」

ユリエ「ア、アタック?」

カリン「ほら、前にあたしが提案したやつあるじゃん?」

ユリエ「五回勝ったら私とデートするやつ?」
621 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 21:36:21.42 ID:c5RHAZWx0
カリン「失敗に終わったけど、主人公の耳に入ってるはずだよ」

カリン「マモルさんが来たのは予想外だったけどね」

ユリエ「え?もう一回やるの?」

カリン「悪い気はしないっしょ?」

ユリエ「しないけどさ・・・お兄ちゃんに心配かけたくない」

カリン「ブラコンか!」

ユリエ「ブラコンだもーん」
622 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 21:46:51.37 ID:c5RHAZWx0
ユリエ宅

ユリエ「たっだいま〜」

マモル「おかえり!」

ユリエ「夕ご飯まだ〜?」

マモル「おっと、もうそんな時間か・・・主人公君と話してたから気づかなかったよ」

ユリエ「しっかりしてよね、ご飯作れるのお兄ちゃんだけ・・・・」

ユリエ「ぇえ!?」

マモル「トイレの電気がついてるだろ?」

ユリエ「はわわわわわ!?」

マモル「久々の休日らしいからな、うちに呼んだんだ」
623 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 22:06:02.22 ID:c5RHAZWx0
マモル「さて、主人公君の分も作らないとな」

ユリエ「・・・・」

主人公「未だに和式なんですね、トイレ」

ユリエ「しょしょしょうがないな〜・・・わ、私が作るよ〜」

主人公「あれ?ユリエちゃん、帰ってたんだね」

ユリエ「つ、ついさっきね!」

マモル「ユリエは目玉焼きぐらいしか作れないんじゃなかったっけ?」

ユリエ「な、何言ってるの!?私の趣味は料理だから、なんでも作れるよ!」

主人公「趣味が料理かー、家庭的なんだね」

マモル「ユリエ、お前確か趣味はスパイごっ」

ユリエ「ふん!」

マモル「がはっ!」

主人公「うぃ!?」
624 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 22:13:19.48 ID:c5RHAZWx0
ユリエ「あ、ごめん!手が滑った!」

マモル「お前はいつから、手が滑ると回し蹴りを放つようになったんだ・・・・・」

ユリエ「じゃ!みんなの分のご飯、作ってくるね!」

主人公「ユリエちゃんありがと、楽しみにしてるよ」

ユリエ「もももも勿論!」

主人公「・・・マモルさん、大丈夫ですか?」

マモル「色々と大丈夫じゃないよ・・・・」
625 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 22:24:13.78 ID:c5RHAZWx0
ユリエ宅・キッチン

ユリエ「さてと、頑張って美味しい料理を作る!」

ユリエ「でも、目玉焼きしか作ったことないし・・・どうしよう」

ユリエ「出前じゃバレるだろうし、目玉焼きだけっていうのも・・・・」

ユリエ「しかたない、なんとなくで作ろう」
626 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 22:50:54.14 ID:c5RHAZWx0
ユリエ宅・居間

マモル「ユリエの料理ができあがるまで、人狩りするか」

主人公「いいですね、やりましょう!」

ユリエ宅・キッチン

ユリエ「小麦粉ってこんくらいかな、あ!火付けるの忘れてた!」

居間

マモル「ヤマツカミでいいか?」

主人公「どこでも大丈夫ですよ」

キッチン

ユリエ「山椒・・・?」

ユリエ「入れても不味くならないよね、調味料だし」

ユリエ「さて、こっちの焼き加減はどうかな」

ユリエ「ま、真っ黒!?」

居間

マモル「よーし!欲しかった素材ゲットだ!」

主人公「あれ?バイオハザード5買ったんですか?」

マモル「ユリエが欲しがってたからな、コントローラー二つあるしやるか?」

主人公「やりたいです!」
627 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 23:02:39.03 ID:c5RHAZWx0
キッチン

ユリエ「これをレンジで加熱しよう、その間に野菜を切って」

居間

マモル「ここは大量のゾンビとボスがでてくる、気をつけるんだ!」

主人公「なんか壁が崩れたー!?」

キッチン

ユリエ「いてっ・・・切っちった」

ユリエ「バンドエイドはどこだっけ」

ボン!!!

ユリエ「きゃっ!?」
628 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 23:14:05.22 ID:c5RHAZWx0
居間

マモル「・・・ユリエ!?」

主人公「ユリエちゃん!」

キッチン

ユリエ「れ、レンジが・・・」

マモル「ユリエ!大丈夫か!?」

主人公「な、なにがあったの・・・?」
629 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 23:28:14.92 ID:c5RHAZWx0
居間

ユリエ「・・・ごめんね、主人公君」

主人公「いいよ、気にしないで」

ユリエ(はぁ・・・主人公君にかっこ悪いとこ見せちゃったなぁ・・・・)

主人公「マモルさんって、怒るとかなり恐いんだね」

ユリエ「うん、あんなに怒るのは珍しいけど」

主人公「・・・バイオハザードやろうよ、これで涙を拭いて」

ユリエ「うん、ありがとう」

主人公「ここのボスと、大量のゾンビを攻略したいんだ」

ユリエ「ぐすっ・・・・ここはね、ボスが出てくるまで狭い場所で戦わなくちゃいけないから」

キッチン

マモル「・・・うまくできたかな、チャーハン」
630 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 23:46:54.83 ID:c5RHAZWx0
居間

マモル「ご飯できたよ」

ユリエ「違う違う!そっちじゃないよ!こっちにマシンガンがあるの!」

主人公「本当か!?やばいやばい!」

マモル「ふぅ、終わるまで待っとくか」

ユリエ「はい!マシンガンの弾だよ!」

主人公「サンキュ!これでゾンビに対抗できる!」

ユリエ「う、後ろからも結構来てるよ!」

主人公「はさみこまれた!?」

マモル(ユリエが・・・すごく楽しそうだ、いや楽しいのか)

主人公「あれ?ムービーが流れ出したけど」

ユリエ「これで先へ進めるようになるの、クリアだよ!」

主人公「よっしゃ!やっとだ!イェーイ!」

ユリエ「え?」

主人公「ハイタッチだよ!ほら!」

ユリエ「イ、イェーイ!」

マモル(・・・・)

マモル(主人公君のおかげか)
631 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/09/05(水) 23:56:39.79 ID:RImMtdjb0
キャッチガン自体威力低いわホーミング低いわスタン低いわで使えないと思うのだが・・・

あと魔女の巣ってなんだ巣って、結界じゃねーのか
あと>>626の人狩りとかなにそれ怖い
632 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/05(水) 23:57:17.57 ID:c5RHAZWx0
ユリエ宅・玄関前

主人公「夕ご飯美味しかったです、ありがとうございました」

マモル「また、いつでも来てくれ」

主人公「はい!」

主人公「ユリエちゃん、またバイオハザードやろうね」

ユリエ「う、うん!」

主人公「それじゃ、おじゃましました!さようなら!」

マモル「ああ!またな!」

ユリエ「バ、バイバイ・・・」
633 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/06(木) 00:02:26.08 ID:Ez+OfJ2q0
巣じゃねーよな、だよな。僕のバカ!
ひと狩りのつもりが・・・

ちょっと落ち着こう、少し時間をください・・・・
634 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/06(木) 00:24:50.52 ID:R2HA1D7ro
ユリエちゃんが元のかわいさ取り戻すならなんでもいい
635 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/06(木) 04:14:11.39 ID:Ez+OfJ2q0
お風呂入ってAVとエ○アニメ鑑賞して鶴屋さんとクルージングデートする妄想してチョコ食べて、さぁ!行くぞ!

ユリエ「・・・・」

マモル「・・・ユリエ?」

ユリエ「・・・・」

マモル「はぁ・・・眠くなってきたから、一時間だけ寝ることにするよ」

マモル「その間に、家を飛び出したりしないようにな」

ユリエ「お兄ちゃん・・・ありがと」

マモル「おやすみなさいだろ?」

ユリエ「うん、おやすみなさい」
636 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/06(木) 04:27:33.58 ID:Ez+OfJ2q0
学校・校門前

主人公「久しぶりに気持ちいい一日だった」

主人公「さて・・・そこにいるんだろ、カトレア」

ガサガサ

カトレア「さすが主人公、ワタクシのことはお見通しなのね」

主人公「・・・昨日もこのやりとりしたよね?」

カトレア「昨日は橋の下から出てきましたわ」

主人公「どうでもいいよ!」

主人公「で、あっちのほうは言われた通りにしてきた?」

カトレア「アッチ?バイブの事ですか?つけてきましたわ」

主人公「違うよ!!そんな卑猥なこと頼まないよ!!」
637 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/06(木) 04:43:00.30 ID:Ez+OfJ2q0
主人公「って、つけてきたの!?」

カトレア「もしかして、闇バトルのチケットを手配してきてほしいという・・・」

主人公「もしかしなくてもその話なんだけど、手に入った?」

カトレア「手には入りましたわ、2枚だけね」

主人公「2枚か・・・・手に入っただけましかな」

主人公「ありがとう、カトレア」

カトレア「ありがとうだなんて、そんなたいしたことありませ・・・」

主人公「カトレア?」

カトレア「うふふ、このチケット・・・無償で提供するほど、簡単に手に入るものではなくってよ」

主人公「え?」

カトレア「ワタクシの提示する条件をのんでくださるのなら、差し上げてもよくってよ?」

主人公「・・・・条件は?」
638 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/06(木) 05:05:10.52 ID:Ez+OfJ2q0
キャッチガンの特性とボム・ポッドを組み合わせて・・・と思ったけど、直接当たるのキャッチガンだけか
でもキャッチガンのホーミング性能は悪くないと思う、連射もある程度できるし

カトレア「ワタクシと、恋仲になることですわ!」

主人公「・・・・」

カトレア「恋仲になれば、このチケットを差し上げます」

主人公「・・・・」

カトレア「・・・そんなに悩むことかしら?」

主人公「・・・・分かった」

カトレア(うひょひょー!)

カトレア「では、証明してくださいます?」

主人公「証明?」

カトレア「恋人どうしなら、お決まりのアレがあるでしょう?」

主人公「・・・分かったよ」
639 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/06(木) 05:12:19.03 ID:Ez+OfJ2q0
ギュッ

カトレア「・・・?」

主人公「こ、これでいい?」

カトレア(普通は接吻のはず、何故手を握る・・・主人公のぬくもりが、伝わってくるぅ!)

主人公「も、もういいでしょ?」

カトレア「ひゃひゃひゃひゃい!」

カトレア(舌が回りませんでしたわ)

主人公(女の子の手って、柔らかいんだな〜)

ユリエ(なんだかすごい光景を目の当たりにした気がする)
640 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/06(木) 09:12:42.53 ID:Ez+OfJ2q0
翌日

ロボステーション

主人公「闇バトルのチケットが手に入った、これから潜入メンバーを決定する」

マモル「僕や主人公君はNGだ、ジロウとハヤオ君もやめておいたほうがいい」

ジロウ「そうか、どんなところか見たかったんだがな」

ハヤオ「それじゃあ、誰が行くんだよ?」

主人公「チケットは2枚だ、一人はカトレアでいいと思う」

マモル「彼女は顔がわれているんじゃ?」

主人公「闇バトルはお金持ちも来るらしい、カトレアならうってつけだと思うんだ」

ジロウ「じゃあ、もう一人か」

ハヤオ「オレは大丈夫だろ、やらせろよ」

主人公「リスクは最小限に抑えたい、僕は・・・ジェイクを推す」

マモル「ジェイク君を?」

ジロウ「あいつか、確かに目はつけられてないと思うが」

ハヤオ「あんなやつに任せられねーよ」

マモル「すまないが、僕もハヤオ君と同じだ」

主人公「実力は申し分ないし、日本じゃ顔があまり広くない」

主人公「適役だと思います」

ジロウ「実力をチェックしてみないとな、なんとも言えん」
641 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/06(木) 15:39:44.23 ID:R2HA1D7ro
ユリエちゃんまだー?
642 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/06(木) 20:09:22.76 ID:Ez+OfJ2q0
うっかり寝てしまった、ごめんなさい
と言いつつ、目覚めてから二時間経過・・・

ユリエちゃんはもうすぐです、多分

空港

主人公「そろそろのはずだ」

ジロウ「集まったメンバーがオレとお前だけかよ」

主人公「待って」

ジロウ「あ?」

主人公「どうやら、僕たちだけではないみたい」

ジロウ「どういうこった?」

主人公「ユリエちゃん!・・・だよね?」

ユリエ「ぎくっ!」
643 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/06(木) 20:18:38.51 ID:Ez+OfJ2q0
ジロウ「ユリエ!?」

ユリエ「ま、まさか気づかれるなんて」

主人公(カトレアのおかげか)

ユリエ「闇バトルのチケット、2枚あるんだよね?」

ジロウ「マモルにでも聞いたのか」

ユリエ「ううん、ステーションで話してるのを聞いちゃって」

ジロウ「まだスパイごっこなんてやってるのか」

ユリエ「ずっと武者修行してるくせに!」

ジロウ「遊びじゃねぇよ!」

ユリエ「一向に強くならないのに、どこが遊びじゃないの!」

ジロウ「人が気にしてることを・・・!」
644 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/06(木) 20:29:29.72 ID:Ez+OfJ2q0
主人公「・・・ユリエちゃん、闇バトルに参加するつもりかい?」

ジロウ「なに!?」

ユリエ「主人公君、私は悪を許せないの!」

主人公「気持ちは分かるけど、ジェイクのほうが適任だ」

ジロウ「マモルが黙ってないしな」

ユリエ「ジロウさんは黙ってて!」

ジロウ「へいへい」

主人公「とにかく、ジェイクを待とう・・・話はそれからだ」

ユリエ「・・・・」
645 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/06(木) 20:37:25.44 ID:Ez+OfJ2q0
数分後

主人公「・・・・」

ジロウ「・・・・」

ユリエ「・・・・」

ジェイク「あ〜ん、飛行機は疲れるわね〜」

ジェイク「はい、主人公君はこのキャリーバッグを持ってね」

ジェイク「さ!ジロウくん、エスコートしてくださる?」

主人公「予想GUYです」

ジロウ「き、キメェ・・・」

ユリエ「あっはっはっはっ!ジロウさんお似合い!きゃはは!」
646 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/06(木) 20:50:32.58 ID:Ez+OfJ2q0
ロボステーション

ジェイク「う〜ん、懐かしいわね」

ジェイク「それで、あたしに何か用かしら?」

主人公「う、うん・・・えっと」

主人公「・・・・ってことだから、まずは実力をチェックさせてほしいんだけど」

ジェイク「んもぅ、しょうがないわね〜」

主人公「・・・ジロウさん、頼みました」

ジロウ「は!?オレ!?」

主人公「実力をチェックするんでしょ、頑張ってください」

ジロウ「イヤイヤ!ここまで腕組んでつれてきたじゃん!?」

主人公「だからですよ、諦めてください」

ユリエ「・・・私がやるわ」

主人公「え?」

ジロウ「おお!ありがてぇ!」

ユリエ「そのかわり、勝ったほうが闇バトルへ参加できるようにして」
647 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/06(木) 21:02:05.37 ID:Ez+OfJ2q0
ジェイク「あらん?ユリエちゃんが相手なの?」

ユリエ「本気でお願い」

ジェイク「本当にいいのね?なら、そうさせてもらうわよ」

ユリエ「プラネッタよ、私に力を!」

ジェイク「私は!女優よ!負けないわ!」

バトル!!

ユリエ:カスタマイズ
プラネッタ
マルチプルガン
フリーズボム
フロートポッドF
ワイドジャンプレッグ

ジェイク:カスタマイズ
ジェーン
フレイムガン
ストレートボムG
ジャンピングポッドG
クイックジャンプレッグ
648 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/06(木) 21:13:54.80 ID:Ez+OfJ2q0
廃墟

カトレア「二人分ですわ」

男「確かに、どうぞお通りください」

ユリエ「闇バトル会場へ潜入成功」

ジロウ「了解、援軍チームの配置は?」

主人公「所定の位置にて待機、問題なし」

ハヤオ「女だけで大丈夫かよ・・・」

ジロウ「彼女らを信じるしかないさ」

主人公「ユリエちゃんが、トランシーバーを持ってるのには驚いたけどね」

ハヤオ「へ!オレは知ってたけどな!」
649 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/06(木) 21:22:39.36 ID:R2HA1D7ro
ジェイクって男じゃ…?
650 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/06(木) 21:24:32.98 ID:Ez+OfJ2q0
闇バトル会場

ユリエ「これが、闇バトル・・・」

カトレア(よりにもよって、ユリエさんとだなんて)

カトレア「ユリエさん」

ユリエ「はい?」

カトレア「ワタクシは客として、聞き込みを行います」

カトレア「あなたは、対戦相手から聞き込みを行ってください」

ユリエ「よーし、スパイコマンダーの血が騒ぐぞー!」

カトレア「大丈夫かしら・・・?」
651 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/09/06(木) 21:28:42.71 ID:7ig5YX+u0
>>ハヤオ「へ!オレは知ってたけどな!」
流石ストーカーさんだわー、ハンドルまで特定しちゃってるとか流石ストーカーだわー

正直ハヤオとかうざったいだけ・・・
652 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/06(木) 21:34:37.71 ID:Ez+OfJ2q0
ジェイクはめでたくオカマになりました!
それと、飯食ってくる。二時間ぐらい

ユリエ「・・・勝負、しましょうか」

目がヤバい男「ひゃひゃひゃ!いいぜ、遊んでやるよ!」

バトル!!

ユリエ:カスタマイズ
プラネッタ
フェニックスガン
スタンダードボムF
サテライトポッドH
スタビライザーレッグ

目がヤバい男:カスタマイズ
シェイド
アクセルガン
ジオトラップボム
リフレクションポッド
ハイジャンプレッグ
653 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/06(木) 23:52:33.29 ID:Ez+OfJ2q0
ハンドル・・・?
大丈夫、ハヤオならこの後気絶して退場です

ユリエ「ふぅ、こんな程度なの?」

目がヤバい男「ひゃーーーー!」

ユリエ「・・・聞き込みは別の人にしよう」

初老の男「これはこれは、珍しいお客さんだ」

ユリエ「え?」

初老の男「今はもう、体内にナノマシンはないのだろう?」

ユリエ「あ、あなたは・・・」
654 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/07(金) 00:03:58.04 ID:kFdccxJA0
カトレア「・・・・そうですか、そんな事情があったのですね」

ジロウ「おい、カトレア応答してくれ」

カトレア「では、ごめんあそばせ」

カトレア「あなたに呼び捨てで呼ばれたくありませんわ」

ジロウ「ユリエからの応答がないんだ、どうなってる?」

カトレア「ユリエさん?ユリエさんでしたら、初老の男性に聞き込みをしていらっしゃいますわ」

ジロウ「聞き込み中か、有力な情報なんだろうな」

主人公「初老の男?」

カトレア「それがどうしましたの?」

主人公「カトレア、その男は悪役っぽいマント羽織ってないか?」

カトレア「あら?よくお分かりに・・・ワタクシとは一心同」

主人公「ドレッドのリーダー、シノノメだ!!」
655 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/07(金) 00:24:07.38 ID:kFdccxJA0
ユリエ「し、シノノメ・・・」

シノノメ「今度は君から来るとは、悪の魅力にとりつかれたのかな?」

ユリエ「な、なぜあなたがここに?」

シノノメ「我がドレッドの敷地内にいるのに、何か理由が必要かね?」

ユリエ「・・・・」

シノノメ「過去のトラウマがよみがえってきたか、かわいい奴め」

シノノメ「私と共に来るがいい、どのみち抵抗はできんだろう?」

ユリエ「ぁ・・・ぃゃ・・・・助けて、主人公君・・・」

シノノメ「ハッハッハッハッ!主人公君がもう一度助けにくるのかね、君から出向いておきながら」

ガチャ

男「申し訳ございません・・・シノノメ様」

バタッ

シノノメ「!?」

ハヤオ「雑魚じゃ燃えねぇな」

主人公「シノノメ!」

シノノメ「ほほう、計画的だな」

主人公「ユリエちゃんを離してもらうぞ!」

シノノメ「それは難しい相談だ、リヒト!」

リヒト「フフフフ、みんな揃っているネ」

主人公「リヒト!?」

リヒト「ドレッド四天王の一人、疾走する策士・リヒトだヨ」
656 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/07(金) 00:37:00.30 ID:kFdccxJA0
リヒト「久しぶりだネ、主人公君」

主人公「どうしてドレッド四天王なんかに・・・」

リヒト「ふん!君には分からないヨ、無駄なおしゃべりは好きじゃない」

リヒト「さぁ、勝負だよ!」

主人公「逃れられないか、行くぞ!」

バトル!!

リヒト:カスタマイズ
ドレイク
ツインズガン
ボロンジボム
ホムラポッド
コテングレッグ

主人公:カスタマイズ
レイ
スナイパーガン
ジェミニボムB
ウェーブポッド
ショートバーニアレッグ
657 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/07(金) 00:46:53.24 ID:kFdccxJA0
ハヤオ「その間にてめぇをぶちのめせば、解決だな」

シノノメ「一戦ぐらいなら、付き合ってあげよう」

ハヤオ「ユリエを助けるのは、今度こそオレだ!!」

シノノメ「自惚れるなよ小僧!」

バトル!!

ハヤオ:カスタマイズ
ソル
ドラゴンガン
スタンダードボムS
スパイダーポッドG
フォーミュラーレッグ

シノノメ:カスタマイズ
ゾラ
シノノメガン
スタンダードボム
フェイントポッドF
スタンダードレッグ
658 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/07(金) 00:59:11.49 ID:kFdccxJA0
リヒト「ど、どうして君にだけ勝てないんだヨ・・・・」

主人公「生憎だけど、僕には守らなくちゃいけない人がいるからね」

ユリエ「主人公君・・・」

ハヤオ「ぐああぁぁぁぁぁぁ!!!」

バタッ

シノノメ「主人公君のライバルも、この程度か」

主人公「は、ハヤオ君!?」

リヒト「さ、さすがです」

シノノメ「主人公君にも、同じ目にあわせてやりたいが」

シノノメ「そろそろポリス隊が到着する、引き上げよう」

リヒト「はっ!」

主人公「逃がさない!」

シノノメ「では、お嬢様はどうなってもいいと?」

主人公「なに!?」

カトレア「くっ!油断しましたわ」

シノノメ「ここは私のテリトリーだ、そちらに分が悪いのは目に見えていたことだろう?」
659 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/07(金) 01:07:53.88 ID:kFdccxJA0
シノノメ「ユリエ君を助ける為には、カトレア君を見捨てなくてはならない」

シノノメ「好きにするがいい、さらばだ!」

主人公「・・・・」

ユリエ(主人公君・・・)

ユリエ「・・・私なら大丈夫だから、カトレアさんをお願い」

主人公「ユリエちゃん!?」

ユリエ「恋人を優先するのは、当たり前でしょ?」

主人公「!?」

カトレア(ユリエさん・・・泣いてるの?)
660 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/07(金) 01:16:51.64 ID:kFdccxJA0
数分後

カトレア「痛いですわ!もう少し優しく解いてくださらない!?」

ジロウ「この縄、きつく縛ってあるのに無茶言うなよ」

カトレア「ドレッドの連中はどうなりました?」

ジロウ「連絡がないってことは、逃げられたも同然だ」

カトレア「・・・主人公がお気の毒でしてよ」

ジロウ「あいつは間違ったことをしたわけじゃねぇだろ」

カトレア「あの二人、特別な感情で結ばれているのかしら」

ジロウ「特別って、好きってことか?」

カトレア「だとしたら、間違ったことをしたのは・・・ワタクシですわね」
661 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/07(金) 01:26:12.97 ID:kFdccxJA0
廃墟前

主人公「・・・・」

主人公「・・・なにやってるんだよ、僕は」

マモル「ここにいたのか、主人公君」

主人公「あ、マモルさん。すみません、ユリエちゃ」

マモル「歯を食いしばってくれ」

主人公「え?」

パァン!

主人公「ッ!」

マモル「はぁ、ふぅ」

マモル「さて、ドレッドの本部を探さなくちゃいけない」

マモル「今回の件は、君がリーダーだ・・・みんなを呼んでくるから、指示をだしてくれ」

主人公「ま、マモルさん・・・・」

主人公「はい!」
662 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/07(金) 01:45:12.91 ID:kFdccxJA0
翌日

ロボステーション

主人公「ユリエちゃんのトランシーバーの反応をキャッチした!?」

主人公「本当なんだね?・・・ジェイク?」

ジェイク「本当よ〜、ラジオ聴こうとしたら偶然にも!」

ジェイク「ここよ」

主人公「こんな近くにか、ポリス隊に連絡しないと!」

ジェイク「でも、あんまり大勢で行くとまた逃げるんじゃないの?」

主人公「それもそうか、前と同じように少人数で行くしかないな」

主人公「カトレアは天井裏にいるから・・・そうだ、ジェイクも来てくれないか?」

ジェイク「勿論よ!」

ガタッ シュタッ

カトレア「少人数で、実力者を求めていらっしゃるのでしたら・・・ワタクシがお呼び致しますわ」

主人公「じいやは呼ぶなよ」

カトレア「当然でしてよ!」
663 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/07(金) 01:55:39.69 ID:kFdccxJA0
スバル「姉さんから呼ばれたと思ったら、君も一緒か」

主人公「す、スバル!?」

スバル「安心しなよ、今は改心して普通のコマンダーさ」

カトレア「改心?普通?」

スバル「ご覧の通りだから、秘密にしておいてくれると助かるよ」

主人公「・・・分かった、約束するよ」

カトレア「き、気になりますわ」

スバル「これだけの人数で、ドレッドに攻めいるつもりかい?」

主人公「さすがに少ないよな、カリンは退院してないし・・・マモルさんとジロウさんは、ポリス隊だし」

スバル「・・・・仕方ない、僕の仲間を呼んであげるよ」

主人公「仲間って、まさか」
664 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/07(金) 02:03:16.99 ID:kFdccxJA0
ミナモ「へぇ、それでアタイ達も呼ばれたってわけ?」

ゴウセツ「久しぶりの顔ぶれズラ」

カトレア「個性的なお友達が多いのね、スバル」

主人公「やっぱり、このメンバーだよな・・・」

ゴウセツ「不服ズラか!?」

主人公「・・・少しだけね」

ミナモ「で、いつ行くんだい?」

主人公「今からだ」
665 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/07(金) 02:25:20.81 ID:kFdccxJA0
ドレッド本部・シノノメの部屋

シノノメ「そうか、こちらへ向かっているのか」

シノノメ「・・・ユリエ君、主人公君が助けに来てくれるそうだ」

ユリエ「ま、まさか・・・あいつがドレッドと繋がっているなんて・・・・」

シノノメ「闇バトルの時も、彼女に教えてもらったのだよ」

ユリエ「主人公君なら、なにがあっても大丈夫よ」

ユリエ「ドレッドなんか、もう一回やっつけてくれるんだから!」

シノノメ「そうだな、ドレッドが相手ならな」

ユリエ「え!?」

リヒト「侵入者あり、数は六つです」

シノノメ「彼女からの報告通りだな、各自迎え討て」
666 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/07(金) 02:41:18.15 ID:kFdccxJA0
ドレッド本部・入り口

主人公「はぁ・・・また道が五つに分かれてるよ」

カトレア「戦力が分散されますわ」

スバル「みんな実力者なら、大丈夫だと思うけど」

ミナモ「違法パーツとっておいて良かったよ」

ゴウセツ「スバルの分も持ってきたズラ」

カトレア「スバル、あなた・・・」

スバル「終わったら全て話すよ」

ジェイク「oh!no!カスタムロボを持ってきてないわよ!」

主人公「そうだった、ジェイクはラジオだけだったんだ・・・はぁ、やむを得ないか」

主人公「僕と共に行こう」

ジェイク「yes!」

主人公「それじゃ、みんな気を付けて」

カトレア「もちろんですわ」

スバル「ふふ、ワクワクしてくるぐらいだよ」

ミナモ「久々に腕がなるねぇ」

ゴウセツ「暴れ回ってやるズラ!」

主人公「よし、行くぞ!」
667 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/09/07(金) 02:43:06.80 ID:bMH4GLg50
>>653 ハヤオはV2でユリエがネットで使ってるハンドルネームまで特定してた
668 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/07(金) 02:46:28.51 ID:wzBpv3nR0
スートカーこわいお
669 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/09/07(金) 03:00:12.73 ID:i6fvZTTio
V2ってハヤオいたか
670 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/07(金) 03:03:12.90 ID:kFdccxJA0
ドレッド本部・シノノメの部屋

シノノメ「ほう、スバルにミナモとゴウセツか」

???「ミスター・シノノメ、かつてのドレッド四天王が混じっているようだが?」

シノノメ「案ずることはない、違法改造の技術は進化している」

シノノメ「元・四天王はおろか、主人公君すら苦戦を強いられるだろう」

???「ドレッドと我々ゴライアスが手を組み、さらなる高みへと舞い上がれば当然か」

ユリエ「ゴライアス!?」

???「うん?この女の子は何かね、ミスター・シノノメ」

ユリエ「あなた、ロウガなの?」

ロウガ「ほう、どこかで会ったかな」

ユリエ「V2主人公君と一緒にいたわよ」

ロウガ「ほほう、そうだったな・・・だが今は、捕らわれの身か」

シノノメ「ユリエ君は例のロボを動かすのに必要でね、実際に動かすのは主人公君だが」

ロウガ「それは楽しみだ」

ユリエ「なにを企んでるの・・・?」
671 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/07(金) 03:21:08.96 ID:wzBpv3nR0
V2主人公君ときたか・・・
672 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/07(金) 03:28:59.97 ID:kFdccxJA0
あ〜、激闘編の五回勝ったらユリエちゃんとデートできるとこで言ってたな
一方通行の愛情は行きすぎると犯罪に染まってしまうのかな

ドレッド本部・廊下

カトレア「オーホッホッホッ!ホロセウムの妖精、ベルの華麗な舞いをご覧あそばせ!」

闇コマンダー「ブっ潰してやるよ!」

ドレッド本部・曲がり廊下

スバル「さぁ、ゲームを楽しもうじゃないか!」

闇コマンダー「ブっ潰してやるよ!」

ドレッド本部・渡り廊下

ミナモ「みんなまとめて、お姉さんが天国に送ってあ・げ・る」

闇コマンダー「ブっ潰してやるよ!」

闇コマンダー「ブっ潰してやるよ!」

闇コマンダー「連れていってくだひゃい!」

ドレッド本部・すごい廊下

ゴウセツ「ワシのパワーバトルに驚くズラ!」

フカシ「我が輩の偉大なバトルの前にひれ伏すのだ!」
673 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/07(金) 03:42:56.35 ID:kFdccxJA0
名前がそれぐらいしか思いつかなかったや

ドレッド本部・普通の廊下

主人公「行くぞ!」

闇コマンダー「ブっ潰してやるゾ!」

ドレッド本部・シノノメの部屋

シノノメ「ふむ、主人公君は普通の廊下を進んでいるのか」

ロウガ「俺の部下も配置させよう、行け!」

ボロンジ「・・・承知した」

ユリエ「二つの勢力をたった六人で相手するなんて、無理よ・・・」

ボロンジ「・・・・」

ユリエ「な、なに?」

ボロンジ「それほど、お主が大切なのだ」

ユリエ「!?」

ロウガ「なにをしているボロンジ、とっとと行かんか!」

ボロンジ「御意・・・」
674 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/07(金) 04:00:25.32 ID:kFdccxJA0
ドレッド本部・コロシアム

カトレア「あら?随分と広いところね、ホロセウムは一台しかないというのに」

???「物事にはそれぞれ理由が存在しているものさ」

カトレア「・・・・」

ホムラ「はじめまして、僕はホムラだ」

カトレア「・・・ワタクシはカトレア」

ホムラ「良い名前だ、その名前にも理由がありそうだね」

カトレア「あなたにお教えするつもりはなくってよ」

ホムラ「そうか、じゃあ僕も何も教えないでおくよ」

ホムラ「さて、ホロセウムの前に立ってくれ」

カトレア「あなたはそんな遠くから?」

ホムラ「何も教えないと、言ったばかりだよ」

カトレア「・・・立ちましたわ」

ホムラ「それじゃ、することは一つだ」

ホムラ「ムーブオン!オラクルヘッド!」

カトレア「ホロセウムの妖精ベルの華麗な舞いをご覧あそばせ!」
675 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/07(金) 04:17:16.28 ID:kFdccxJA0
バトル!!

ホムラ:カスタマイズ
オラクルヘッド
ホムラ
ガン・ボム・ポッド・レッグ

カトレア:カスタマイズ
ベル
ホーネットガン
スマッシュボム
ダイビングポッド
フェザーレッグ

ドレッド本部・曲がり部屋

スバル「変わった部屋に出たけど、幹部クラスかな」

おっさん「よくぞ見抜いた!少年!」

スバル「僕も元幹部の身でね、君の先輩なんだ」

おっさん「はっはっはっ、笑えない冗談だな〜少年!」

スバル「・・・まぁいいや、早速ゲームを始めよう」

おっさん「うむ、始めようぞ!」

スバル「ゲームをたのしもうじゃないか!」

バトル!!

おっさん:カスタマイズ
ジード
ゴウセツガン
ミナモボム
ツインズポッド
ナナセレッグ

スバル:カスタマイズ
ディム
スバル
ガン・ボム・ポッド・レッグ
676 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/07(金) 04:33:24.29 ID:kFdccxJA0
ドレッド本部・渡り鉄屋

ミナモ「おっと、幹部クラスのおでましかい」

少女「おお!お姉さんが相手ですか!?」

ミナモ「まあね、あんたの先輩だよ」

少女「それは本当ですか!びっくりなのです!」

ミナモ「かわいいね、君」

少女「そ、そんな事言われても惑わされませんけどどの辺が!?」

ミナモ「弱そうなところがさ、お姉さんの心をそそるんだよ」

少女「こ、怖い・・・」

ミナモ「怖がらなくてもいいんだよ、お姉さんが天国に連れていってあ・げ・る」

少女「怖くても、戦います!」

バトル!!

ミナモ:カスタマイズ
バネッサ
ミナモ
ガン・ボム・ポッド・レッグ

少女:カスタマイズ
ステラ
ナナセガン
ゴウセツボム
スバルポッド
ホムラレッグ
677 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/07(金) 04:45:03.27 ID:kFdccxJA0
ドレッド本部・すごい部屋

ゴウセツ「す、すごい部屋に出てきてしまったズラ」

リヒト「おや?君が相手かい?」

ゴウセツ「誰か分からないズラ、とりあえずお主の先輩ズラ」

リヒト「四天王の先代か、バカそうな奴がいたんだネ」

ゴウセツ「カスタムロボに頭の悪さは関係ないズラ」

リヒト「だったら、証明してあげるヨ!」

ゴウセツ「ふん!ワシのパワーバトルに驚くズラ!」

バトル!!

リヒト:カスタマイズ
ツインズガン
ボロンジボム
ナナセポッド
スバルレッグ

ゴウセツ:カスタマイズ
クレイジーバブーン
ゴウセツ
ガン・ボム・ポッド・レッグ
678 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/07(金) 04:56:30.43 ID:kFdccxJA0
寝る!
続きは近いうちに書くはず、多分・・・・きっと

おまけみたいなやつ

ドレッド本部・シノノメの部屋

ユリエ「ベッドの下からエッチな本が出てきた・・・」

ユリエ「・・・・ごくり」

ユリエ「いやいやいや!」

ユリエ「べ、別に興味ないもん!」

ペラッ

ユリエ「あ・・・でも、ちょっとくらいなら」

ユリエ「・・・・」

ペラッ

ユリエ「・・・・」

ユリエ「こ、こういうのも必要な知識なわけだし?」

ペラッ

ユリエ「・・・・」

ペラッ

ユリエ「・・・・ごくり」
679 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/07(金) 05:10:33.95 ID:kFdccxJA0
それと、もう一つ

学校・靴箱

ユリエ「きゃ!?」

ミナモ「なぁ、少しくらいいいだろ?」

ユリエ「や、やめてください・・・」

ミナモ「こんなにも可愛いのに、どうしてやめないといけないんだよ?」

ユリエ「・・・あ、足を食い込ませないでください・・・・」

ミナモ「アタイのふともも、柔らかいだろ?」

ユリエ「し、知りません・・・」

ミナモ「ユリエちゃんのふともも、アタイよりも柔らかいんだね」

ユリエ「それも知りません・・・もうやめてください」

ミナモ「それじゃ、アタイとキスしておくれよ」

ユリエ「え?き、キス!?」

ミナモ「別にそれならいいだろ?」

ユリエ「で、でも女の子同士」

ミナモ「もうちょっとアタイの足をあげようかね」

ユリエ「ぇ・・・ぅん!」

ミナモ「フフ、早くキスしておくれよ」

ユリエ「うぅ、分かりました」

チュッ

ユリエ「こ、これでいいんでしょ?」

ミナモ「フフフ、ありがと」
680 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/09/07(金) 05:44:09.91 ID:7yFobSaoo
な、何がどうなっているんだ
681 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/09/07(金) 22:42:31.53 ID:bMH4GLg50
ガタッ!!!
早く!早く書くんだあああああああああああ(殴

・・・・ふぅ、V2主人公君とかwwww
まぁそうするしかないのは分かるんだけどねー
682 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/10(月) 01:39:05.51 ID:kF3WiQsF0
待たせてごめんなさい!
待ってないかもしれないけど

ドレッド本部・普通の部屋

主人公「・・・ここは四天王の部屋に似てるな、今は味方だけど」

ジェイク「いやーん、主人公く〜ん怖いよー」

主人公「うおぃ!?」

ドンッ

ジェイク「いや〜ん」

主人公「ただでさえ気持ち悪いのに抱きつくなよ!?」

ジェイク「ひどーい!・・・ま、レイをヒヨコロボにすり替えれたからいいけどね」

主人公「え?」
683 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/09/10(月) 01:40:25.61 ID:y3HidG4No
待ってたよ
684 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/10(月) 02:03:43.08 ID:kF3WiQsF0
主人公「あ、あれ?」

ジェイク「ウフフ、ドレッド四天王の一人」

ジェイク「魔性の悪女、ジェイクよ!」

主人公「・・・・」

ジェイク「ウフ、私と戦いなさい」

ジェイク「その、ヒヨコロボでね!」

主人公「くっ!こんなのに出し抜かれるなんて」

ジェイク「さて、せいぜい足掻く事ね」

主人公(ただでさえ違法パーツの差があるのに、ロボまで・・・)

ジェイク「ほら、ホロセウムの前に立ちなさい!」

主人公「やるしかないか、自分を信じるんだ」

ジェイク「健気なのね、捻り潰し甲斐があるものよ!」

主人公「ユリエちゃんが怖い思いをしているんだ、このくらい!!」

???「良い心がけじゃ!」
685 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/10(月) 02:16:06.37 ID:kF3WiQsF0
ありがとう!
感動でしゃっくりが止まらなくなったよ!

主人公「誰!?」

ジェイク「あ、あんた・・・」

ボロンジ「わしはゴライアスのボロンジという者じゃ、さっきまではの」

主人公「ゴライアス!?」

ジェイク「ボロンジ!あんた何バラしてんのよ!?」

ボロンジ「わしは、悪に染まろうとも貫いてきたものがある」

ボロンジ「わしの信念は、常にロクドウ様と共にあった」

ボロンジ「じゃが、ロクドウ様亡き今・・・ゴライアスにこだわる理由は、ない」

ジェイク「裏切るつもり!?」

ボロンジ「ロボを奪ってまで、勝ちたいか?」

ボロンジ「わしは嫌じゃよ」
686 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/09/10(月) 02:19:36.22 ID:yd6tVszm0
くそっ!ユリエ×ミナモはどうなったんだ!!
なにがどうだったんだ!!!!
687 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/10(月) 02:32:33.68 ID:kF3WiQsF0
ジェイク「これだから年寄りは嫌いなのよ!」

ボロンジ「主人公殿のロボを大人しく返すのじゃ」

主人公「ぼ、ボロンジさん・・・」

ジェイク「そんなの無理に決まってるじゃない!ふざけんじゃないわよ!」

ボロンジ「では、わしが主人公殿の代わりをつとめる」

ジェイク「・・・老い耄れに負けるわけないわ、ホロセウムの前に立ちなさい!」

ボロンジ「声はしわがれ髪が白くなろうとも、まだまだ若い者に負けはせん!」

ジェイク「私は!女優よ!負けないわ!」

バトル!!

ボロンジ:カスタマイズ
虚無僧
ボロンジ
ガン・ボム・ポッド・レッグ

ジェイク:カスタマイズ
ジェーン
スバルガン
ゴウセツボム
ミナモポッド
ツインズレッグ
688 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/10(月) 02:50:18.37 ID:kF3WiQsF0
おまけは所詮おまけさ、だからこそ魅力があるんだ

ボロンジ「伊達に年をとっておらんよ」

ジェイク「かはっ!」

バタッ

主人公「・・・・」

ボロンジ「・・・これがレイか、持ち主のところへ戻るのじゃ」

主人公「あ、ありがとうございます」

ボロンジ「何故お礼を?」

主人公「え?だって、レイを取り返してくれたし」

ボロンジ「わしは、お主の本気を見たくての」

ボロンジ「守りたいと想う気持ちがどれほどの力を生むのか、この老いぼれに教えてくれ」

主人公「・・・分かりました、行きます!」

ボロンジ「この気迫、望むところじゃ!」

バトル!!

主人公:カスタマイズ
レイ
ドリルガン
クレセントボムC
フェイントポッドF
グランダーレッグ

ボロンジ:カスタマイズ
虚無僧
ボロンジ
ガン・ボム・ポッド・レッグ
689 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/10(月) 03:07:58.59 ID:kF3WiQsF0
ドレッド本部・シノノメの部屋

ロウガ「ミスター・シノノメ、ドレッド四天王が突破されたようだが?」

シノノメ「やつらにここまで力があるとは・・・」

ロウガ「ボロンジもあっけなくやられたか」

ユリエ「経緯は分からないけど、元四天王も強いわね」

ユリエ(カトレアさんはホムラをやっつけてくれたし!)

ユリエ「ドレッドとつながってたジェイクも主人公君には勝てなかったみたいね」

シノノメ「ふん!我々には秘密兵器があるのだよ、ユリエ君」

ロウガ「そろそろ始めるか、では俺は時間稼ぎをしてくるとしよう」

シノノメ「必ず、成功させてみせるさ」

ユリエ(ロウガ自ら足止め!?秘密兵器がそんなに重要なの?)

シノノメ「さて、ユリエ君は場所を移そう」

ユリエ「え?」
690 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/10(月) 03:23:15.34 ID:kF3WiQsF0
ドレッド本部・植物園

主人公「な、なんだここ?」

スバル「植物園みたいだよ」

主人公「みんな!」

カトレア「ご無事でなによりですわ」

ミナモ「アタイ達が無事だったんだから、当たり前だよ」

ゴウセツ「早く先に進むズラ」

主人公「よし、行こう!」

???「待て」

主人公「おまえは・・・誰?」

カトレア「どなたですの?」

スバル「誰かな?」

ミナモ「誰よ?」

ゴウセツ「誰ズラ?」
691 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/10(月) 03:35:37.84 ID:kF3WiQsF0
ロウガ「ゴライアス元三人衆の一人、ロウガだ」

主人公「ゴライアス!?・・・でも、元なの?」

ロウガ「そうだ、三人衆は俺とボロンジとコテングで結成されていた」

ロウガ「だが、コテングの失踪とゴライアスの総帥の死去により解散」

ロウガ「今は、ゴライアスの総帥だ」

カトレア「総帥!?」

スバル「ってことは、もうすぐミスター・シノノメの部屋か」

ロウガ「その通りだ、俺を倒せればな」

ミナモ「アタイが天国につれていってやるよ」

ゴウセツ「ワシのパワーバトルで押しつぶしてやるズラ」

スバル「いや、みんな待て」

主人公「どうした、スバル?」

スバル「やつの目は僕たちやミスター・シノノメの目とは違う」

カトレア「どういう意味ですの?」
692 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/10(月) 03:46:21.68 ID:kF3WiQsF0
スバル「要するに、ヤバいってことだよ」

ミナモ「アタイや主人公の敵じゃないだろ?」

スバル「・・・ここは僕が行くよ」

ゴウセツ「スバルが行くズラか?」

スバル「ああ、後の事はみんなに任せるよ」

主人公「え?」

ロウガ「ほう、貴様が相手か」

スバル「君の力を知る為の、捨て駒さ」

ロウガ「ふ、では見せてやろう」

ロウガ「起きろ!ジェイムスン!」

スバル「最後のゲームだ、楽しもうじゃないか!」

バトル!!

ロウガ:カスタマイズ
ネオ・ジェイムスン
ロクドウ
ガン・ボム・ポッド・レッグ

スバル:カスタマイズ
ディム
スバル
ガン・ボム・ポッド・レッグ
693 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/10(月) 04:06:57.62 ID:kF3WiQsF0
ロウガ「フン!未熟者が!」

スバル「なんだこれは・・・」

バタッ

主人公「スバル!?」

ミナモ「なんだい!?あのでかいのは!」

ロウガ「ジェイムスンさ、通常とは違って・・・ダイブできるようにしてある」

ゴウセツ「強力な分、動かすのも一苦労なはずズラ」

ロウガ「このホロセウムデッキには、ロボを動かす際の負担を統一させる改造が施してある」

ロウガ「俺のジェイムスンの負担を数で表すなら10、スバルのディムは4だ」

ロウガ「このホロセウムで戦うと、お互いが7の負担を背負う」

主人公「こちらは大きく、ロウガは小さくなるのか」

ロウガ「そういうことだ」

カトレア「卑劣でしてよ!」

ロウガ「俺は悪だぞ、寝ぼけた事を言うな」

ミナモ「・・・ゴウセツ、デュアルダイブをするよ!」
694 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/10(月) 04:21:00.96 ID:kF3WiQsF0
主人公「デュアルダイブ!?」

ゴウセツ「ついに実践ズラ」

ロウガ「デュアルダイブなら、一人の負担は減らせるだろうな」

ミナモ「アタイとゴウセツは、やわなダイブはしないんだよ」

ロウガ「・・・何?」

ゴウセツ「スバルは絶対にしないダイブズラ」

ロウガ「ほほう、見せてもらおうか・・・この圧倒的な力、ジェイムスンの前で!」

ゴウセツ「姐さんに合わせるズラ!」

ミナモ「ゴウセツとアタイが、地獄に送ってあ・げ・る」

バトル!!

ロウガ:カスタマイズ
ネオ・ジェイムスン
ロクドウ
ガン・ボム・ポッド・レッグ

ゴウセツ・ミナモ:カスタマイズ
バネッサ
ゴウセツガン
ミナモボム
ゴウセツボム
ミナモレッグ
695 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/10(月) 04:24:44.78 ID:kF3WiQsF0
訂正

ゴウセツ・ミナモ:カスタマイズ
バネッサ
ゴウセツガン
ミナモボム
ゴウセツポッド
ミナモレッグ

誠に申し訳ございません
696 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/10(月) 04:34:33.45 ID:kF3WiQsF0
ロウガ「ぐっ!?・・・勝った、はずなのに・・・・」

バタッ

ゴウセツ「ワシと姐さんが・・・・ダイブすれば、お主の負担は・・・20ズラ」

ミナモ「おかしな話だよ、だからこそ通用する戦術さ・・・」

バタッ バタッ

カトレア「三人もやられるなんて・・・」

カトレア(主人公と二人きり・・・・)

主人公「・・・先を急ごう、ユリエちゃんは捕らえられたままだ」

カトレア「・・・・」

カトレア「・・・そうですわね」
697 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/10(月) 04:49:09.71 ID:kF3WiQsF0
ドレッド本部・シノノメの部屋

主人公「誰もいない!?」

カトレア「どういうことかしら?」

ウィーン

主人公「後ろ!?」

カトレア「え!?」

???「ガーハッハッハッハ!」

主人公「ふ、フカシ?」

フカシ「さらわれた女の子をたす・・・主人公ではないか、久しぶりなのだ」

カトレア「あ、あなた・・・」

フカシ「カトレアも一緒なのだな、もしかして主人公達もさらわれた女の子を助けに?」

主人公「ま、まあね・・・・フカシまで知ってるとは思わなかったけど」

フカシ「こういうイベントは、我が輩がいないと盛り上がらないのだ!」

主人公「そ、そうだね」

カトレア「奥に扉があるわね」

フカシ「うむ!では、突入なのだ!」
698 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/10(月) 05:14:28.23 ID:kF3WiQsF0
ドレッド本部・シノノメの研究室

主人公「やけに暗いところだな・・・」

カトレア「音も静かね・・・」

フカシ「さらわれた女の子を助けにきたのだ!大人しくさしだすのだ!」

???「ふっふっふっ、よくぞ来た・・・今、明かりをつけよう」

パチッ

主人公「・・・な!?」

カトレア「こ、この巨大なロボは!?」

シノノメ「面白いだろう?これの名は、サイモン」

シノノメ「ドレッドとゴライアスが手を組み、長い年月をかけて完成させたものだ」

シノノメ「といっても、あくまで試作機だがね」

主人公(この大きさのロボは、前にみたことがある)

シノノメ「量産に成功すれば、世界は私のものとなる」

カトレア(遙か遠い未来の夢・・・このロボは、その始まり?)

シノノメ「これから行われるのは、サイモンの起動実験だ」
699 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/10(月) 05:26:52.41 ID:kF3WiQsF0
主人公「起動実験・・・だが、動かすには相応の精神力が必要なはずだ」

シノノメ「ナノマシンがないユリエ君をさらったのは何故だか、今なら分かるだろう?」

ウィーン

ユリエ「・・・し、主人公君・・・・」

主人公「ユリエちゃん!」

カトレア「何かの機械に閉じこめられているの!?」

シノノメ「ふふ、小娘を助けにきたのだろう?」

シノノメ「ならば、私の命令に従うのだな」

主人公「くっ!・・・命令は?」

ユリエ「主人公君・・・」

シノノメ「話の分かる人間は好きだ、気に入った!」

シノノメ「だが、手始めにカトレアを倒してもらおうか!」
700 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/10(月) 05:38:48.75 ID:kF3WiQsF0
カトレア「なんですって!?」

ユリエ「そ、そんなこと・・・」

シノノメ「どうだね?主人公君」

主人公「・・・・」

シノノメ「ふむ、躊躇うか」

シノノメ「では・・・」

ガシャ ゴォー

ユリエ「きゃ!?何?み、水!?」

主人公「ユリエちゃん!」

カトレア「このままでは、ユリエさんが!」

シノノメ「迷えば迷うほど、水位が上昇し息ができなくなってしまうぞ?」

主人公「分かった!カトレアを・・・倒すから」

カトレア「・・・・」

シノノメ「では、水を止めよう」

ガシャ

ユリエ「はぁはぁ・・・」

シノノメ「ふむ、水位は胸のところまであがってしまったか」
701 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/10(月) 05:58:51.68 ID:kF3WiQsF0
シノノメ「では、始めたまえ」

主人公「・・・デッキの前に立ってくれ、カトレア」

ユリエ「主人公君!もういいから・・・ユリエのことは、もういいから!カトレアさんを、恋人を傷つけないで!」

カトレア「ユリエさん!?どうしてその事を?」

主人公「ユリエちゃん・・・」

ユリエ「私はいつだって足手まといだし、もうこれ以上迷惑かけれないよ!」

カトレア「・・・ユリエさん!」

ユリエ「!?」

カトレア「ワタクシは素敵な言い回しはできませんわ、だから素直に言います」

カトレア「主人公が好きなのは、ユリエちゃんでしてよ」

ユリエ「え!?」

カトレア「ワタクシが言いたいのは、それだけですわ」
702 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/10(月) 06:16:29.60 ID:kF3WiQsF0
主人公「・・・ありがと、カトレア」

カトレア「お礼を言うのなら、キスの一つや二つぐらいしてくださってもよろしくてよ」

主人公「悪いけど、手をつなぐくらいしかできないや」

カトレア「やっぱり、分かってらしたのね」

主人公「バレてたのか」

カトレア「あなたの事なら、なんでも分かりますわ」

主人公「・・・それじゃ、始めさせてもらうよ」

カトレア(分からないのは、あなたのコマンダーとしての可能性・・・戦えば戦うほど、強くなっていくあなたの・・・・)

カトレア「ユリエさん、主人公を頼みましたわ」

ユリエ「カトレアさん!」

主人公「行くよ!」

カトレア「ホロセウムの妖精、ベルの華麗なる舞をご覧あれ!」

バトル!!

主人公:カスタマイズ
レイ
スナイパーガン
スタンダードボムF
フェイントポッドG
フェザーレッグ

カトレア:カスタマイズ
ベル
ホーネットガン
アイドリングボムD
ダイビングポッド
クイックジャンプレッグ
703 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/10(月) 06:20:44.15 ID:kF3WiQsF0
訂正

カトレア「ホロセウムの妖精、ベルの舞いをご覧あそばせ!」

眠気がね・・・眠いんだ
704 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/10(月) 06:36:34.95 ID:kF3WiQsF0
後少しで終わりそうだけど、寝やす
ごめんなさい

お詫びのおまけ

男子トイレ

コテング「な、なぁ・・・本当にこれでいいのか?」

ゴウセツ「ワシを信じるズラ」

モミモミ

コテング「お、おい・・・そんなに強く揉まないでくれよ」

コテング「男同士で・・・で、でもなんか不思議な気持ちになってきたぞ・・・・」

ゴウセツ「その感覚を受け入れるズラ」

コテング「で、でもさオイラ・・・・ど、どうしよう」

コテング「こ、こんな感覚初めてだから・・・」

ゴウセツ「そろそろ尻を揉むズラ」

コテング「え?」

モミモミ

コテング「胸の次は尻かよ・・・本当に、変な感じに・・・・」

ゴウセツ「ワシも興奮してきたズラ」

コテング「はぁはぁ・・・そろそろ終わりでいいだろ?」

ゴウセツ「嫌ズラ、生で揉むズラ」

コテング「そ、そんなぁ・・・・」
705 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/10(月) 06:56:43.53 ID:kF3WiQsF0
BLだけじゃアレだし
も一つおまけ

学校・図書室

ユリエ「はぁ、さっきは散々な目にあったわ!」

カリン「そうなの?なにがあったのさ?」

ユリエ「三年のミナモ先輩っているじゃん?」

カリン「うん、あの人美人だよね〜」

ユリエ「美人だけど、レズみたいだよ」

カリン「え!?そうなの!?」

ユリエ「さっき靴箱でさ、なんかキスせがまれてさ」

カリン「きききキス!?したの!?したの!?」

ユリエ「い、いや・・・まぁ、仕方なくだけどね」

カリン「ゆ、ユリエちゃん」

ユリエ「どうしたの?顔が赤いし近いよ・・・?」

カリン「ユリエちゃんのかわいい唇で、したんだよね?」

ユリエ「まぁ、やむを得なかったから・・・ね?」

カリン「あ、あたしにもしてくれない?」

ユリエ「え?」

カリン「ゆ、ユリエちゃんの柔らかくてかわいい唇がさ・・・」

ユリエ「ちょ、ちょっと・・・唇なめないでよ・・・・」

カリン「だってキスしてくれないんだもん、甘いねユリエちゃんの唇」

ユリエ「わ、分かったわよ」

チュッ

ユリエ「な、なによ・・・カリンまで!」

カリン「えへへ、ごちそうさま」
706 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/09/10(月) 10:24:51.20 ID:yd6tVszm0
ウッハアアアアアアアアアアア!!!!(殴

・・・・ゲフンゲフン、V2主人公君の事・・・たまにでいいから、思い出してあげてください・・・・・・・
707 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/11(火) 02:14:53.14 ID:SXfJ9IqE0
主人公「・・・すまない」

カトレア「ふふ、そのままどこへでもお行きなさい。ワタクシも、誰も到達できないところまで・・・・」

バタッ

ユリエ「カトレアさん!?」

シノノメ「サイモンのエネルギー吸収に耐えれなかったか、まあいい」

シノノメ「主人公君、アイ・コンタクト・レジスターを済ませよう」

主人公「・・・・」

シノノメ「さあ、目を合わせるんだ」

ユリエ「主人公君・・・ごめんなさい」

主人公「起動実験が終えたら助けるよ、それまで待ってて」

ピロピロリーン

サイモン「アイ・コンタクト・レジスターが完了しました」

シノノメ「よし、では・・・ダイブしてもらえるかな、ジェイムスンと戦ってもらいたい」

主人公「無論だ」

バトル!!

主人公:カスタマイズ
サイモン
デビルガン
ジェネシスボム
インパクトポッド
アルテミスレッグ

ジェイムスン:カスタマイズ
ジェイムスン
ロクドウ
ガン・ボム・ポッド・レッグ
708 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/11(火) 02:38:07.13 ID:SXfJ9IqE0
シノノメ「ほほう、これは予想以上だな」

主人公「・・・・」

シノノメ「ホロセウムが使いものにならんな」

主人公「・・・・」

ユリエ「し、主人公君?」

主人公「・・・・」

シノノメ「無駄だ、催眠チップの影響で意識は眠っている」

ユリエ「催眠チップ!?」

シノノメ「起動実験には成功した、結果は想像以上だ」

シノノメ「そんな代物を手放すとでも?」

ユリエ「なんて卑怯な・・・!?」

シノノメ「私には、やらねばならん事があるのだよ」

シノノメ「ユリエ君は役目を果たしてくれた、大いに感謝する」
709 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/11(火) 02:59:13.67 ID:SXfJ9IqE0
ガシャ ゴォー

ユリエ「きゃっ!?」

ユリエ(・・・み、水が!?)

シノノメ「ユリエ君の可愛らしい顔が、水のせいで醜く歪んでしまったよ」

主人公「・・・・」

シノノメ「フッハッハッハッ!これより世界は大きな進歩を遂げるだろう、我がサイモンの力によって!」

主人公「・・・・」

ユリエ(い、息が・・・)

主人公「・・・・」
710 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/11(火) 03:08:34.25 ID:SXfJ9IqE0
主人公「・・・・」

主人公「・・・・」

主人公「・・・・」

シノノメ「まずは、ポリス隊に・・・うん?」

サイモン「」

シノノメ「な、なんだ?」

シノノメ「む、向こうで待機だ!」

サイモン「」

主人公「・・・・」

シノノメ「な、なぜ言うことを聞かない!?」

サイモン「」

主人公「・・・・」

シノノメ「おい!こ、こちらに銃をむけるな!?」

サイモン「」

主人公「・・・・」

シノノメ「ひぃっ!?」
711 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/11(火) 03:22:24.78 ID:SXfJ9IqE0
バリーン

ユリエ「きゃぁ!?」

ユリエ「ゲホッ!ゲホッ!」

ユリエ「あ、あれ?」

シノノメ「う、うわぁぁぁぁぁぁ」

ユリエ「ちょ、ちょっと!どこに行くのよ!シノノメ!?」

サイモン「」

ユリエ「・・・わ、私も逃げた方がいいのかな」

マモル「ユリエ!!」

ユリエ「お兄ちゃん!?」

サイモン「」

バン バン

マモル「うわぁっ!?」

ユリエ「主人公君!お兄ちゃんは敵じゃないよ!」

主人公「・・・・」

マモル「ユリエ!とりあえずこっちに来るんだ!」

ユリエ「・・・・」

主人公「・・・・」

マモル「ユリエ!?」

ユリエ「私は、主人公君を助ける!」
712 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/11(火) 03:38:00.17 ID:SXfJ9IqE0
サイモン「」

主人公「・・・・」

ユリエ「主人公君!」

サイモン「」

バン

ユリエ「きゃっ!」

ユリエ「あれ?このバリアは・・・?」

マモル「無茶するな、ユリエ」

ジロウ「おー、でけぇな」

フカシ「俺様の相手ではないのだ」

ユリエ「お兄ちゃん!ジロウさん!・・・それとフカシ君・・・・」

マモル「詳しい経緯は分からないけど、あの巨大なロボを止めなくちゃならないみたいだ」

ジロウ「俺たちなら、止めれるさ」

フカシ「このフカシ様がいれば、怖いものなしなのだ!」
713 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/11(火) 06:51:49.30 ID:SXfJ9IqE0
ユリエ「・・・私も頑張るわ!」

マモル「よし、みんな!ダイブだ!」

バトル!!

主人公:カスタマイズ
サイモン
デビルガン
ジェネシスボム
インパクトポッド
アルテミスレッグ

ユリエ:カスタマイズ
プラネッタ
スナイパーガン
ストレートボムS
ヤジューポッドF
ハイジャンプレッグ

マモル:カスタマイズ
カーライル
フェニックスガン
ディレイボムC
コックローチポッドG
グランダーレッグ

ジロウ:カスタマイズ
メタルベアー
レイフォールガン
トマホークボムG
フロートポッドF
ハイジャンプレッグ

フカシ:カスタマイズ
ドデカン
スプラッシュガン
ジオトラップボム
シーカーポッドF
ワイドジャンプレッグ
714 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/11(火) 07:11:27.11 ID:SXfJ9IqE0
ドレッド本部・シノノメの部屋

ユリエ「はぁはぁ」

マモル「くっ!いとも簡単にロボを破壊されるなんて」

ジロウ「ちっ、どうするんだ!?」

フカシ「我が愛機ドデカンがぁぁぁぁぁ!」

ユリエ「追ってきたわ!」

サイモン「」

マモル「・・・逃げるしかないのか」

ジロウ「あんなのと、どう戦えばいいんだ!?」

フカシ「催眠チップで暴走しているとはいえ、巨大なロボには勝てないのだー!」

ユリエ「もしも、アレが地上にでてきたら・・・」

ユリエ「・・・・」

マモル「・・・おい!ユリエ?」

ユリエ「私、主人公君のところに行く!」

マモル「な!?お、おい!危険だぞユリエ!」

ジロウ「ユリエ!」
715 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/11(火) 07:25:47.32 ID:SXfJ9IqE0
あー、なんかすげぇつまらなくなった気がする。元々つまらないけどさ

ってか、ぶっちゃけた話ユリエちゃんあんまり好きじゃねぇんだよ!
なんでだよ!V2で女性らしい女性が一人もいなくなったのはなんでだよ!

ごめんなさい、リクエストしてくださった方
ごめんなさい、ユリエちゃん

寝ます、頭冷やします
716 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/09/11(火) 07:30:54.33 ID:ixTvD6rfo
お前がV2のユリエちゃんが好きじゃないなら、このssでユリエちゃんをお前の好きなユリエちゃんに変えてやればいい
お前ならやれる
717 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/11(火) 07:35:25.01 ID:SXfJ9IqE0
お詫びのおまけェ・・・

学校・図書室

カリン「えへへ、またね〜」

ユリエ「・・・まったくもう!」

ユリエ「はぁ〜、そろそろ教室に戻らないと」

ミナモ「おや?一人かい?」

ユリエ「!?」

ユリエ「み、ミナモ先輩・・・」

ミナモ「ふふ、まぁまぁ座って落ち着きなよ」

ミナモ「よいしょっと」

ユリエ(正面に座った・・・てっきり隣かと思ったら)

ミナモ「ほら、座ってゆっくり話でもしようよ」

ユリエ「・・・分かりました」

ミナモ「うふふ、本当にユリエちゃんは可愛いよね」
718 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/11(火) 07:41:32.31 ID:SXfJ9IqE0
ありがとう・・・・ちょっと感動してる
いいよね、トイ・ストーリー

ユリエ「な!?何を言い出すのかと思ったら!」

ミナモ「事実じゃん」

ユリエ「先輩に言われても嬉しくありません!」

ミナモ「フフ、お姉さんはユリエちゃんにお熱なのさ」

ユリエ「お、女の子同士でそんなこと・・・私は嫌です!」
719 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/11(火) 07:58:34.94 ID:SXfJ9IqE0
寝る

ユリエ「第一、靴箱の時に」

ユリエ「ひっ!?」

ユリエ(ミナモ先輩の足が、私の膝の上に!?)

ミナモ「お姉さん、我慢できないんだよ」

ユリエ「知りませんよ!我慢してください!」

ミナモ「何をそんなに焦ってるのさ?」

ユリエ「普通はだれだって焦りますよ!」

ミナモ「こんなにも柔らかくて、気持ちいいふとももをしてるからさ・・・」

スリスリ

ユリエ「そ、そんなにもこすらないでくださいよ・・・」

ミナモ「気持ちいいだろ?」

スリスリ

ユリエ「べ・・・べつに、気持ちよくなんか・・・・」

ミナモ「顔が赤いよ?」

ユリエ「はぁはぁ・・・」

ユリエ「こ、これは・・・元々です・・・」

ミナモ「へ〜」

ピタッ

ユリエ「ぇ・・・」

ミナモ「気持ちよくないんなら、いいや」

ミナモ「じゃあね、ユリエちゃん」

ユリエ(こ、こんな中途半端な・・・)

ミナモ「うふふ、放課後に校門で待っててね」
720 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/11(火) 13:59:47.37 ID:SXfJ9IqE0
話を作った以上は終わらせます
すみません、もう何か色々と

ドレッド本部・シノノメの研究室

主人公「・・・・」

ユリエ「・・・・」

ユリエ「主人公君」

主人公「・・・・」

ユリエ「催眠チップっていうのは、コマンダーからロボに送られる信号を逆流させるんだって」

ユリエ「私には難しくて、よく分からないけどね」

ユリエ「でも、そんな私でも」

サイモン「」

ユリエ「主人公君を、助けたい」

ユリエ「ううん、主人公君を助けるよ」

主人公「・・・・」

ユリエ「私は、主人公君の事が好きです」

マモル「ユリエ!サイモンそっちに行っ・・・!?」
721 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/11(火) 14:22:19.35 ID:SXfJ9IqE0
数時間後

ドレッド本部・シノノメの部屋

ポリス隊員「このロボでかいっすねー」

ポリス隊員「でっけーよな、よくこんなの作ったと思うわ」

ポリス隊員「組み立てるだけで大変そうっすね、努力する方向間違えてなかったらノーベル賞ものっすよ」

ポリス隊員「シノノメだろ?正気の沙汰とは思えんな」

ポリス隊員「シノノメって確か、脱獄してなかったすか?」

ポリス隊員「その辺は大丈夫だぞ、あのマモルが自ら看守を名乗り出たそうだ」

ポリス隊員「まじっすか、グレートロボカップ伝説のチャンピオンなら安心っすね」

ポリス隊員「メディカルセンターに運ばれた内の一人が、マモルを倒した元チャンピオンらしいし」

ポリス隊員「今回の事件、まじパネェっすね」

ポリス隊員「こんなロボがあっちゃな、このくらいの人材じゃないと処理できんさ」
722 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/11(火) 14:47:09.22 ID:SXfJ9IqE0
メディカルセンター・病室

主人公「・・・ぅ、ぅん?」

ユリエ「お、おはよ」

主人公「・・・おはよ」

ユリエ「大丈夫?」

主人公「ああ、ユリエちゃんは?」

ユリエ「・・・胸がちょっと苦しいかな」

主人公「はは、それなら僕も大丈夫じゃないや」

ユリエ「サイモンにダイブした後のこと、覚えてるの?」

主人公「え?いや、覚えていないけど・・・サイモンで暴れ回ってたとは聞いたよ、他に何かしたの?」

ユリエ「うん!」

ポリス隊・本部

ジロウ「落ち込みすぎだ、もっとシャキっとしろよ」

マモル「ジロウは妹がいないから分からないだろうけど・・・いくら主人公君が相手でも、ユリエが恋をしてキスをするなんて落ち込まずにはいられない!」

ジロウ(シノノメをこいつに任せていいのか・・・・?)
723 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/11(火) 15:04:33.12 ID:SXfJ9IqE0
そして、しばらくの月日が流れた...

グレートロボカップ・本選ドーム

V2主人公「勝ち上がってきちゃいましたか、主人公さん」

V2主人公(真宵ちゃんが良かったのに・・・)

主人公「すまないけど、チャンピオンの座は返してもらうよ」

V2主人公「そう簡単に返せませんよ」

主人公「大切な人と、この人形に誓ったんだ!」

V2主人公(この眼差しだ、僕はこの眼差しに憧れてカスタムロボを・・・)

主人公「行くよ!」

V2主人公「勝負だ!」

終わり
724 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/09/11(火) 15:37:51.06 ID:WWRYArvVo

よく頑張ってくれた、感動した
本当にありがとう…

ところでくっついた後ユリエちゃんはちゃんと初代スタイルに戻ってますよね…?
725 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/11(火) 20:37:23.83 ID:SXfJ9IqE0
ありがとうございました、長屋の人は優しいのですね

次を書くとしたら
ユリエちゃんの百合百合奮闘記を書きます
性別問わず、困惑し恥ずかしい思いをしている姿は美しいと思います
大きくても小さくても、美しいおっぱいと同じです
そういえば最近、おっぱいが出てきました
好きすぎるせいですか?
運動していないせいですか?
この前、従兄弟が運動会の話をしてくれました
とっても可愛いんです、僕の従兄弟は
男の子ですけど、ずっと抱きしめてました
キスは我慢しました、従兄弟の父親は元ボクシング選手なので
何の話だよ
726 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/11(火) 20:57:16.70 ID:SXfJ9IqE0
後日談

ロボステーション

カリン「ユリエちゃんその髪型、戻したんだね」

ユリエ「えへへ、色々と動いてたら落ち着いたみたい」

カリン「ずっと病気だったもんね、あたしも退院してからシンちゃんと300戦したし」

ユリエ「それはやりすぎじゃ・・・」

カリン「でも、やっぱユリエちゃんはこうでなきゃ!」

カリン「あたしもロングにしようかな」

ユリエ「カリンが・・・ロング?」

カリン「何でそんなに驚いたような顔してるの?」

ユリエ「カリンは短いほうが似合うよ、シンイチ君だって気に入ってるだろうし」

カリン「え!?そ、そうなのかー・・・別にシンちゃん関係ないけど、ユリエちゃんがそう言うならこのままにしよう」

ユリエ「クスクス」

終わり
727 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/11(火) 21:07:25.67 ID:SXfJ9IqE0
学校・お昼

カリン「ユリエちゃーん、ご飯食べよ〜」

ユリエ「・・・・」

カリン「・・・ユリエちゃん?」

ユリエ「え?あ、何?」

カリン「大丈夫?顔が赤いよ?」

コツン

ユリエ「カカカリン!?」

カリン「うーん、熱はないっぽいけど」

ユリエ「・・・う、うん」

カリン「さ!ご飯食べようよ、お腹ぺこぺこー」

ユリエ「そ、そうだね」
728 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/11(火) 21:25:58.15 ID:SXfJ9IqE0
ユリエ「ねぇ・・・カリン?」

カリン「どったの?」

ユリエ「どうして私の前にじゃなくて、私の横でご飯食べてるの?」

カリン「誰か使うかもしれないじゃん」

ユリエ「横の席だってカリンのじゃないよね?」

カリン「この席はユリエちゃんの足を見る為に」

ユリエ「見るなー!」

カリン「そんな隠さなくてもいいでしょ、減るものじゃないし」

ユリエ「カリンだと本当に減るかもしれないもん」

カリン「まあまあ、落ち着きなさい」

ユリエ「落ち着けない!前に座ってよ!」

カリン「・・・・」

ユリエ「か、カリン?」

カリン「・・・・」

ユリエ「・・・・」

カリン「・・・・」

ユリエ「・・・分かったから、そんな悲しい顔しないでよ」

カリン「やったー!!」
729 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/11(火) 21:41:19.58 ID:SXfJ9IqE0
カリン「じー」

ユリエ「あのさ、カリン?」

カリン「何?」

ユリエ「見るの許可したけど、近くない?」

カリン「少し遠いかな」

ユリエ「私と私の机の間にカリンの頭があるって、ご飯食べづらいよ」

カリン「こぼしてもいいよ」

ユリエ「私が嫌なの!」

カリン「ユリエちゃんの匂いだって堪能したいじゃん」

ユリエ「そんなの嗅がなくていいから!」

カリン「早く食べたら?」

ユリエ「言われなくても食べるよ!」
730 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/11(火) 21:49:18.18 ID:SXfJ9IqE0
ユリエ「・・・・」

もぐもぐ

カリン「スースー」

ユリエ「・・・・」

もぐもぐ

カリン「はぁはぁ」

ユリエ「・・・・」

もぐもぐ

カリン(ユリエちゃんがお弁当食べる度に、ユリエちゃんの胸があたる・・・!)

ユリエ「・・・・」

もぐもぐ
731 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/11(火) 21:56:30.76 ID:SXfJ9IqE0
ご飯食べる

ユリエ「ごちそうさまでした」

ユリエ「カリン、終わりだよ」

カリン「・・・・」

ペロ

ユリエ「きゃ!」

カリン「美味しいな〜ユリエちゃんのふともも」

ユリエ「ばかっ!」

ゴツン

カリン「あいたっ!?」

ユリエ「罰よ、罰」

カリン「ちぇっ!」
732 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/09/11(火) 22:17:31.06 ID:+X3yt6zAO
遅くなったけど乙!
オレは、すごい楽しんだよ

百合百合奮闘記も楽しみにしてるんだよ
733 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/09/12(水) 02:54:47.98 ID:P9lA9Jq50
>>725
男の娘可愛いって話だろ?言わせんなよ恥ずかしい

もういっそ3P希望・・ハァハァ
734 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/12(水) 04:00:58.29 ID:2HC1sCwU0
楽しみにしてくれて、ありがとうございます

3Pかぁー、本番はないけどやってみます

放課後

学校・教室

ユリエ「うーん!終わったー!」

カリン「ねぇねぇ、帰りにミセス・ドーナツ寄ってかない?」

ユリエ「いいよ、新商品でたし」

カリン「ポン・デ・呪怨だったっけ、あんな卑猥なものを輪っかにしたやつ食べる気?」

ユリエ「どこ気にしてるのよ!?」
735 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/12(水) 04:10:59.04 ID:2HC1sCwU0
学校・校門

ユリエ「カリンの頭の中、どうなってるんだか」

カリン「あたしが間違ってるのかな」

ミナモ「やっほー、待ってたよユリエちゃん」

ユリエ「ぁ・・・」

ミナモ「お友達も一緒かい、よろしく」

カリン「よろしくです、ミナモ先輩」

ミナモ「今からどっか行くの?」

カリン「ミセス・ドーナツに行くんです、良かったらミナモ先輩もどうですか?」

ミナモ「いいね〜、行かせてもらうよ」

ユリエ(この二人を相手にしないといけないのか・・・)
736 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/12(水) 04:19:27.74 ID:2HC1sCwU0
しかし寝る、続きは明日とか明後日ぐらいに!

ミセス・ドーナツ

もぐもぐ

カリン「すっごくモチモチしてるー♪」

ユリエ「私のほっぺを甘噛みしながら何言ってるの?」

ミナモ「どれどれ」

ユリエ「甘噛みし放題じゃありません!」

ユリエ「カリンも、ドーナツ食べなよ」

カリン「はぁ〜い」

ミナモ「アタイもしたかった・・・」

ユリエ「それくらい我慢してください!」
737 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/14(金) 13:35:15.61 ID:ASgXWckb0
ウメトラ太郎うめぇーです

ユリエ「私ちょっとトイレ行ってくるね」

カリン「はぁーい」

ミナモ「アタイも行こうか?」

ユリエ「結構です!」

ミナモ「・・・はぁ〜、アタイには冷たいね〜」

カリン「ミナモ先輩!」

ミナモ「ん?」

カリン「ユリエちゃんは、あたしのです!」

カリン「手を出さないでください!」

ミナモ「それを言う為に、アタイを誘ったのかい?」

カリン「勿論です、あたし達は恋人なんです!」

ミナモ「恋人ねぇ、本当に?」

カリン「あたしと先輩とでは、ユリエちゃんの態度が違うでしょ?」

ミナモ「おかしな話だねぇ」
738 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/14(金) 13:56:51.44 ID:ASgXWckb0
カリン「え?」

ミナモ「態度の違いはあるけど、アタイに対しての態度は好きだからじゃないの?」

カリン「冷たい態度だったじゃないですか!?」

ミナモ「イヤヨもイヤヨも好きの内さ、現にユリエちゃんは悦んでたよ」

カリン「そんなことは!あ、あたしに愚痴を」

ミナモ「カリンちゃんも負けず劣らず可愛いよ」

カリン「え!?」

ミナモ「かわいい髪色でさ、ぱっちり目で・・・」

カリン「・・・・」

ミナモ「小さな鼻に、スベスベの肌に」

カリン「・・・・」

ミナモ「やわらかくてとろけそうな、唇」

ミナモ「カリンちゃんも可愛いよ」

ユリエ「ちょっと!?」
739 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/14(金) 14:07:38.80 ID:ASgXWckb0
パソコンに移りやす

ミナモ「おや?おかえり」

ユリエ「私がいない間に何をやってたんですか!?」

ミナモ「ユリエちゃんも加わりたかった?」

ユリエ「そういう意味じゃありません!」

カリン「・・・・」

ユリエ「カリン?」

カリン「・・・え?」

ユリエ「顔が赤いけど、大丈夫?」

カリン「・・・ユリエちゃん!」

ユリエ「ひゃあ!?」
740 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/14(金) 14:36:54.91 ID:ASgXWckb0
移るのやーめた

奈良って住民の半分が鹿だと思われてるのかな?
もう半分が大仏ってイメージなのかな?
そうだ、京都へ行こう

ユリエ「か、カリン?どうしたの、突然抱きついて」

カリン「・・・少し、このままでいさせて」

ユリエ「もう、しょうがないなぁ・・・」

ミナモ「アタイは二人が好きだよ」

ユリエ「はぁ!?ちょ、ちょっと!?ミナモ先輩まで!」
741 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/14(金) 15:04:46.01 ID:ASgXWckb0
さて、しばらくしてから書こう

帰り道

ユリエ「はぁ・・・」

ミナモ「ため息は幸せを逃がすらしいよ」

カリン「そうそう、笑っていこうよ」

ユリエ「両脇で二人が私と手を恋人繋ぎしながら、満面の笑みで歩いてたら・・・ため息ぐらいつくよ」

カリン「あ!カラオケあるじゃーん」

ミナモ「最近行ってなかったなー」

ユリエ「・・・か、カラオケかー」

ユリエ(ちょっと私も行きたいな)

ミナモ「よし、なら奢ってやるよ」

カリン「やったー!」

ミナモ「ユリエちゃんも来るよね?」

ユリエ「・・・ええ!もちろん!」
742 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/09/14(金) 20:26:01.34 ID:tgcbnGj80
>>740
奈良は鹿と大仏だけじゃなくて山と田舎を追加しておく
実際山に囲まれてあんま栄えてないし
743 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/15(土) 10:31:22.26 ID:DIh53mV/0
奈良って栄えていないのか・・・なんかショック
まぁ、田舎もいいよね!みんなも奈良においでよ!
鹿がフンまき散らしたり
遠足で来た小学生の目の前でこれ見よがしに交尾したり
鹿せんべい買ったら、すでに後ろで待機してたり
良いところだよ!鹿のフンをモチーフにしたソフトクリームもあるよ!

ジャンピングカラオケ

カリン「いつのまにか♪時は流れ♪もう今日は卒業の日〜♪」

ユリエ「ちょっとトイレに行ってくるんで、先に曲入れておいてください」

ミナモ「あいよー」

カリン「いつの日にか♪またどこかで♪会える気がするからねー♪」

ユリエ「音程外れすぎだよ・・・」

ガチャ

ミナモ「・・・・」

ガチャ

カリン「今始まる♪希望の道♪今日までありがとうね♪」
744 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/15(土) 10:39:14.76 ID:DIh53mV/0
買いものいてくる

ジャンカラ・女子トイレ

ユリエ「ボロい・・・・」

キィィ

ユリエ「音が怖いよ・・・」

ユリエ「ここが一番マシかな」

ミナモ「鍵、閉めておいてやるよ」

ユリエ「あ、お願いしま」

ユリエ「ぅえ!?」

ミナモ「ほんとボロボロだねぇ」

ユリエ「ななななんでいるのですか!?」

ミナモ「どこにいようと、アタイの自由さ」

ユリエ「せ、先輩の自由ではありませんよぉ!!」
745 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/15(土) 12:18:12.59 ID:DIh53mV/0
流れるようになびく髪、滴り落ちる汗
揺れては跳ねるおっぱい、褐色で美しい脚

一度で二度おいしい!運動会!
あ、犯罪的な目で見てないからね
ホームレスっぽいおっさんのほうが危なかったからね

ユリエ「出てってください!」

ミナモ「えー・・・」

ユリエ「当たり前・・・・で、す・・・」

ミナモ「どうしたの?顔真っ赤だよ?」

ユリエ「み、ミナモ先輩が・・・いるから」

ミナモ「用が足せないってわけだ、そっかそっか」

ミナモ「よいしょっと」

ユリエ「ど、どうして私の正面でかがむんですか・・・・」

ミナモ「ここが一番、見えやすい位置だろ?」

ユリエ「・・・見ないで、くださいよ・・・・・」
746 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/15(土) 12:31:50.89 ID:DIh53mV/0
ジャンカラ・ボックス

カリン「きゃー!72点よー!自己ベスト更新ー!」

カリン「ってあれ?ユリエちゃん・・・?」

カリン「静かだなーとは思ってたけど、あたしの歌に心ふるわせて泣いてるのかと思ってたや」

カリン「トイレかな・・・ま、とりあえず二曲目入れよう」

カリン「一人きり泣いて泣いて泣いて♪もうあなたを愛せないって泣いて〜♪」

カリン「涙も思い出も置いて行こー♪」

カリン「これ以上一緒にいーたら♪お互い駄目になってしまうかーらー♪」

カリン「終わりにしよう♪この恋にさーよなら♪」
747 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/15(土) 12:53:17.67 ID:DIh53mV/0
ジャンカラ・女子トイレ

ミナモ「ホラホラ、漏れても知らないよ?」

ユリエ「うぅ・・・」

ミナモ「恥ずかしがってるのも可愛いよ」

チュッ

ユリエ「あ・・・はぅ・・・んん・・」

ミナモ「ん?」

ミナモ「おや?これはこれは」

ユリエ「いやぁ・・・見ないで・・・・」

ミナモ「フフフ、出ちゃったね」

ユリエ「うぅ・・・・・だってぇ、止まらないんだもぉん・・・」

ミナモ「好きだよ、ユリエちゃんの全部」
748 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/15(土) 13:03:03.01 ID:DIh53mV/0
ジャンカラ・ボックス

カリン「・・・ふぅ、次は何歌っおっかな」

カリン「あ、でも飲みもの飲みたいし〜」

カリン「あたしの分だけ先に持ってきてもらおう」

カリン「もしもし?スッポンドリンクEX一つお願いします」

カリン「・・・さて、そろそろ絶叫系行きますか」

カリン「こぉなゆきぃ♪舞ぁうきせぇつはー♪」
749 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/15(土) 13:10:28.22 ID:DIh53mV/0
ジャンカラ・女子トイレ

ユリエ「・・・もう!」

ミナモ「いてっ、そんなユリエちゃんも好きだけど」

ユリエ「さっきからそればっかじゃん!」

ミナモ「そういうユリエちゃんも好きだよ」

ユリエ「カリンが一人だから、戻ります!」

ミナモ「・・・ユリエちゃん」

ユリエ「わわ!?なに後ろから抱きついてるんですか!」

ミナモ「アタイなりの愛の表現ってやつさ」

ユリエ「そ、そんなのいりません・・・」

ミナモ「こんなに耳赤くして、舐めていいかい?」

ユリエ「ダメですよ!」

ミナモ「そういうと思った」

ペロッ

ユリエ「ひゃぅ!?」
750 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/15(土) 13:23:11.16 ID:DIh53mV/0
ジャンカラ・ボックス

カリン「よぉろこびもぉかぁなしみもー♪」

カリン「むなぁぁしぃぃぃぃぃいいいぃぃぃぃぃぃ!!」

カリン「だぁぁぁぁぁぁけぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

カリン「こなぁぁぁぁ」

店員「注文の品、お持ちいたしました」

カリン「ぁ・・・はい、あの」

店員「では、ごゆっくりどうぞ」

カリン「・・・あ、はい」

カリン「・・・・」

カリン「・・・・」

カリン「こどぉくをわけえぇあう♪ことがでぇきたぁのかい!♪」

カリン「・・・二人とも早く帰ってきて・・・・」
751 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/15(土) 13:40:30.46 ID:DIh53mV/0
最悪を、最高へ
カルビーの、ピザポテト♡

カリン「・・・三曲目どうしよっかな」

カリン「もういっそ、アンパンマンマーチでも歌おう」

カリン「わー、懐かしいなー」

カリン「そうだ♪うれしいんだ♪」

カリン「生ーきるよろこび♪」

ガチャ

カリン「たとえ♪胸の傷がいたんでもー♪」

ユリエ「・・・・」

ミナモ「・・・・」

カリン「あ゛!?」
752 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/15(土) 13:54:17.60 ID:DIh53mV/0
帰り道

カリン「だって、二人ともいなかったし・・・懐かしくなっただけで」

ミナモ「はいはい、いい加減元気だしなよ」

ユリエ「・・・私、こっちだからバイバイ!」

カリン「あ、またね!」

ミナモ「フフ、バイバイ!」

ユリエ(・・・・)

ユリエ(・・・なんでなんだろう)

ユリエ(私・・・)

ユリエ「・・・はぁ、帰ろう」
753 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/15(土) 14:10:19.33 ID:DIh53mV/0
一時中断しやす

翌日

ユリエ「ふわーぁ、朝だ〜」

マモル「おはよう、ユリエ」

ユリエ「おはよー、お兄ちゃん」

マモル「分かっていないようだから、一応言っておく」

マモル「このままだと、遅刻するよ」

ユリエ「え?」

ユリエ「あ!?うわわわわわわ!!」

マモル「お兄ちゃんは今日から、春休みだ」

ユリエ「もっと早く言ってよー!」

マモル「ってうおい!?なに着替えようとしているんだ!?」

ユリエ「制服だよ」

マモル「ぬわぁ〜!」

バタン

マモル「・・・ふぅ、キョン君の気持ちがよくわかる」
754 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/09/16(日) 00:07:25.70 ID:P4MPA1Lm0
>>743
行きたくねぇ・・・まぁ家からq単位で離れたくない俺には縁のない話

>>753
>マモル「・・・ふぅ、キョン君の気持ちがよくわかる」

お前何者なんだよ
755 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/16(日) 09:28:47.24 ID:kaCkVXM50
グレートロボカップ伝説のチャンピオンだよ

学校・図書室

ユリエ「・・・ふぅ〜、なんとか間に合った」

ユリエ「さて、教室に行かなくちゃ」

???「待っとくれ」

ユリエ「み、ミナモ先輩!?」

ミナモ「おはよ、今日もかわいいよ」

ユリエ「じゅ、授業が始まるんで通してください」

ミナモ「その前に、一つ聞いてもいいかい?」

ユリエ「手短にしてくださいね?」

ミナモ「簡単な質問さ、理由を聞きたいんだ」

ユリエ「何の?」

ミナモ「どうして、教室じゃなくて・・・図書室にいるのか、教えてほしい」
756 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/16(日) 09:35:28.82 ID:kaCkVXM50
ユリエ「え」

ミナモ「遅刻しないように、走ってきたんだろ?」

ミナモ「なのに、教室じゃなく図書室・・・・」

ミナモ「カリンちゃんがいるわけでもないし、何故?」

ユリエ「・・・・」

ユリエ「い、いやー・・・癖というかなんというか、ここに来ないと落ち着かないんだよね」

ミナモ「学校以外も?」

ユリエ「え?」

ミナモ「どっかに行った時も、真っ先に自分一人の空間にいたりしてるの?」

ユリエ「・・・それがどうしたの?」

ミナモ「別に、大した事じゃない」

ユリエ「授業があるんで、通してください」

ミナモ「・・・・」
757 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/16(日) 09:40:53.25 ID:kaCkVXM50
学校・教室

ユリエ「・・・・」

カリン「ユリエちゃ〜ん、ご飯食べよ〜」

ユリエ「・・・・」

カリン「ユリエちゃん?もしもーし!」

ユリエ「・・・ごめん、ちょっとトイレ」

カリン「う、うん・・・」

カリン「・・・ユリエちゃん、どうしたんだろ?」

カリン「ミナモ先輩に何かされたのかな」

カリン「・・・・」

カリン「椅子にユリエちゃんのぬくもりが・・・」
758 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/16(日) 09:48:23.26 ID:kaCkVXM50
学校・図書室

長門「・・・これ、取って」

キョン「ほらよ」

長門「ありがとう」

ユリエ(人がいる・・・よね)

ユリエ(・・・・)

ミナモ「ユリエちゃん」

ユリエ「・・・なんですか」

ミナモ「ユリエちゃん」

ユリエ「・・・だからなんですか」

ミナモ「・・・ユリエちゃんかい?」

ユリエ「・・・・」

ユリエ「何をいってるんですか」

ミナモ「ユリエちゃん確か、親御さんはいないんだったよね」

ユリエ「ええ、で?」

ミナモ「・・・人間ってのは、ストレスとかで簡単に壊れちまうんだよ」
759 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/16(日) 09:53:08.95 ID:kaCkVXM50
ユリエ「・・・そうなんですか、すごいですね」

ミナモ「ま、とりあえず中で座ろうよ」

ユリエ「嫌です」

ミナモ「何故?」

ユリエ「カリンとご飯食べる約束なんで」

ミナモ「・・・・」

ユリエ「・・・失礼します」

ミナモ「アタイね、これでも心理学について勉強してるんだ」

ユリエ「・・・・」

ミナモ「何故か分かる?」

ユリエ「・・・分かるわけないじゃないですか」

ミナモ「それも、そうだな」

ユリエ「なぜなんですか?」

ミナモ「アタイが壊れてるからさ」
760 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/16(日) 10:01:54.05 ID:kaCkVXM50
学校・教室

カリン「あ、おかえりー」

ユリエ「うん・・・」

カリン「今日のお弁当ねー、自分で作ったんだー」

カリン「いつもはお母さんに作ってもらってたじゃん?」

カリン「そろそろ料理の方も勉強しなきゃなー、と思ってさ!」

ユリエ「・・・・」

カリン「・・・・」

ユリエ「・・・・」

カリン「・・・そ、それでね」

カリン「気になるメニューはね、なかなかうまくできたと思うんだけど」

ユリエ「・・・・」

カリン「じゃじゃーん、ハンバーグに野菜炒めなのだ!」

カリン「あ、今フカシくんの口調だったね」

ユリエ「・・・・」
761 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/16(日) 10:08:07.74 ID:kaCkVXM50
カリン「・・・どうしたのユリエちゃん?」

ユリエ「・・・・」

カリン「・・・・」

カリン「ユリエちゃん!」

ユリエ「・・・うるさいな!」

カリン「え?・・・・」

ユリエ「あ・・・」

谷口「おいおい、なんだよいきなり」

国木田「びっくりしたー」

朝倉「ちょっと、何かあったの?」

ユリエ「・・・・」

カリン「あ、ちょっとユリエちゃん!」

朝倉「ユリエさんどこ行くの?」

ユリエ「うるさいって言ってんの!」

ガタン

カリン「きゃっ!?」

朝倉「ユリエさん!?」

ユリエ「お願いだから・・・」
762 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/16(日) 10:16:03.76 ID:kaCkVXM50
キョン「はぁ〜、とっとと昼飯食わないと・・・」

朝倉「ごめんなさい、ちょっと通して」

カリン「うぅ・・・」

キョン「は、はいぃ!」

キョン「・・・おいおい、なんだありゃ」

谷口「キョン、どこ行ってたんだ?」

キョン「図書室にいたんだが、なにがあったんだ?」

国木田「さぁ?なんか突然、ユリエさんが怒りだしてね」

谷口「カリンって子を思いっきり、ドーン!だ」

キョン「頭から血が流れ出てたのは?」

国木田「勢いよく、机の角にぶつけたみたい」

谷口「そうとう、苛立ってたみたいだったぜ」

キョン(ユリエ・・・どっかで聞いた名だな)
763 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/16(日) 10:27:41.96 ID:kaCkVXM50
学校・保健室

朝倉「先生、カリンちゃんの事よろしくお願いします」

先生「もちろんよ」

朝倉「では、失礼します」

先生「・・・・」

カリン「・・・ぐすっ」

先生「・・・・」

カリン「・・・・」

先生「何があったのか知らないけど、いじめられてたりしてないわよね?」

カリン「・・・はい」

先生「そう、はい頭の包帯はこれでよし」

カリン「ありがとうございます・・・」

先生「安静にしときなさい、念のために親御さんに連絡しておくわ」
764 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/16(日) 10:42:13.25 ID:kaCkVXM50
学校・図書室

ユリエ(授業中は誰もいない・・・)

ユリエ「・・・・」

ミナモ「懲りずにやっほー」

ユリエ「・・・・」

ミナモ「聞いたよ、カリンは親御さんが連れ帰ったって」

ユリエ「・・・そう」

ミナモ「カリンは良いよね、「親」がいるからさ」

ユリエ「・・・・」

ミナモ「アタイとユリエちゃんは、似た者同士なんだよ」

ミナモ「お互い、幼いころに「親」をなくした」

ミナモ「可哀そうな者同士なんだ」

ユリエ「・・・・」
765 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/16(日) 10:54:00.25 ID:kaCkVXM50
???「それは違うんじゃないか?」

ユリエ「!?」

ミナモ「誰だいアンタ」

???「名乗る程の者じゃないさ」

ミナモ「違うってどういう事か、教えてもらおうじゃない」

???「ユリエちゃんとアンタは全然違う、似てねぇよ」

ミナモ「だから、どこが違うのさ?」

???「ユリエちゃんはな、アンタほど不真面目でもなけりゃ」

???「化粧べたべたでもねぇんだよ!」

ミナモ「はぁ!?化粧関係あんのかよ」

???「男は、スッピンが好きなやつだつているんだ」

ミナモ「知るかよ、ユリエちゃんこんな奴ほっといて行こうか」

ユリエ「・・・・」

???「まだ話は終わってねぇよ」
766 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/16(日) 11:13:18.14 ID:kaCkVXM50
ミナモ「またミセス・ドーナツ行こうよ、ユリエちゃん」

ユリエ「・・・・」

???「さっきマモルさんから、電話があった」

ユリエ「!?」

ミナモ「・・・・」

???「今日の弁当、お母さんがよく作ってたオムライスだそうだ」

ユリエ「・・・!?」

ミナモ「あ、ユリエちゃん!」

???「追わせねぇよ、ユリエちゃんの心の中では生きてるんだ」

???「お前の心の中では死んじまった、「親」ってやつが」

ミナモ「・・・なんなんだい、アンタは」

???「名乗る程の者じゃないって、言ったろ」

ミナモ「だったら、なんて呼べばいいんだよ」

???「・・・・」

ジョン・スミス「・・・ジョン・スミスで」

ミナモ「本当になんなんだい、アンタは」

ミナモ「まぁ、いいや」

ミナモ「ジョン・スミス、ありがとな」

ジョン・スミス「礼を言われるとは思わなかったな」

ミナモ「アタイは、誰かを道連れにしたかった」

ミナモ「一人じゃ、怖すぎて」

ジョン・スミス「・・・・」

ミナモ「フフフ、くだらない話だね」

ジョン・スミス「俺は・・・」

ジョン・スミス「もっと、くだらない奴を知ってるぜ」
767 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/16(日) 11:29:42.90 ID:kaCkVXM50
ミセス・ドーナツ前・交差点

カリン母「・・・車の揺れ、大丈夫?」

カリン「・・・うん」

カリン「・・・・」

カリン母「早く信号青にならないかしら」

カリン「・・・・」

カリン「・・・あ」

カリン母「どうしたの?」

カリン「・・・・」

カリン「・・・・」

カリン母「・・・このまま病院に行く?」

カリン「・・・・」

カリン母「あ、青だわ」

カリン「お母さん待って」
768 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/16(日) 11:36:38.62 ID:kaCkVXM50
カリン母「こんなところで待てないわよ、早く病院に」

ガチャ

カリン母「カカカリン!?」

カリン「ここからは歩いて帰るから」

カリン母「駄目よ!そんな怪我で・・・」

カリン「あたしね、好きな人ができたんだ」

カリン母「え・・・?」

カリン「子供は、親が思っているほど」

カリン「単純じゃないんだよ」

ユリエ「カリン!・・・はぁはぁ」

カリン「お母さん、ユリエちゃんに送っていってもらうよ」
769 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/16(日) 11:42:29.85 ID:kaCkVXM50
ミセス・ドーナツ

ユリエ「・・・・」

カリン「・・・・」

ユリエ「・・・カリン、ごめんなさい」

カリン「・・・・」

カリン「本当に思ってる?」

ユリエ「思ってる、幼馴染を傷付けて思わない方がどうかしてる」

カリン「・・・じゃあ」

カリン「バンダナ、弁償してくれたら許してあげる」

ユリエ「・・・え?」

カリン「バンダナが変色したから、新しいの買ってよ」

ユリエ「それだけでいいの?」

カリン「もっとされたいの・・・?」
770 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/16(日) 11:59:32.62 ID:kaCkVXM50
数ヵ月後

ショッピングモール

ユリエ「本当に私のセンスでいいの?」

カリン「前のバンダナだって、ユリエちゃんが気に入ったから付けてたんだよ」

ユリエ「え!?そうだったの?」

カリン「憶えてる?小学校に入学したばっかの時」

ユリエ「憶えてるよ、男の子に負けない」

ユリエ「ううん、男の子以上にカッコ良かったよね」

カリン「女の子だって負けてられないもん」

ユリエ「今じゃ、カッコ良さなんて感じないね」

カリン「そう?今でも、男の子に対抗心燃やしてるけど」

ユリエ「バンダナ付けてなかったら、普通の可愛い女の子だよ」

カリン「そ、そうかな!?」

カリン「じ、じゃあ・・・バンダナはいらないかな」

ユリエ「でも」

カリン「あ」

ユリエ「このバンダナをここで結んで」

ユリエ「カリンちゃんの出来上がり〜」

カリン「べ、別にいいのに」

ユリエ「私は、こっちのカリンのほうが好きだよ」

カリン「えへへ、ありがと」

終わり
771 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/16(日) 12:17:29.95 ID:kaCkVXM50
なんか方向性の分からないssが誕生した

百合百合って感じではないか・・・・
どちらかといえば、同性愛かな?
百合百合奮闘記ってタイトルやめりゃ良かった
あ!?3P書いてねぇ・・・・

もう書き終えるたびに言ってると思うけど
いろいろごめんなさい、謝ればいいわけじゃないのにね
それでも謝ってしまう、マゾなのかね

次は何を書こう・・・もうね、妄想が広がりすぎて鼻血でた

今頃3P書く

学校・倉庫

ユリエ「えーと、バレーボールどこかな」

ユリエ「奥の方か・・・」

ギイィ

ユリエ「入口の扉が!?」

カリン「ユリエちゃん」

ミナモ「フフフ」
772 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/16(日) 12:30:00.11 ID:kaCkVXM50
ユリエ「ふ、二人ともどうしたの?」

カリン「ユリエちゃんの体操服姿、とっても可愛い」

ミナモ「この機を逃せないと思ってさ」

ユリエ「え?」

カリン「やわらかいふともも・・・」

ユリエ「ちょ、ちょっとカリン」

ミナモ「おっと」

ユリエ「キャッ!?」

ミナモ「低抗はさせないよ」

カリン「すべすべしてて、温かい・・・」

ユリエ「カリン!?そ、そんな上のほうは」

カリン「ユリエちゃんの全部が好きなの、ここも」

ユリエ「ぅん!そ、そんなに押し上げないでよぉ・・・」

ミナモ「可愛い」

ユリエ「はぁぁ・・・・」

ミナモ「ユリエちゃんのここ、かたくなってるよ」

ユリエ「ち、違うよぉ・・・ぁん、そんなにされたら・・・・私」

カリン「食い込ませたらどうなるかな」

ミナモ「試してみなよ」

ユリエ「これ以上はや、めて・・・おかしくなりそうなのぉ・・・・」

続きはショップにて「ゴールドチケット(1500円)」を購入しないと見れません
773 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/16(日) 12:35:08.34 ID:kaCkVXM50
ご飯食べよ

次は、黒崎一護「・・・カスタムロボ?」か
ウルトラマン「・・・デアッ?」か
どっちか書く、んだと思う
774 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/09/17(月) 12:23:56.05 ID:nPCz/3d10
うん・・・・ハルヒとの絡みが微妙だったけど直前に欝なSS読んだ俺にとってはいい薬

ウルトラマンがカスタムロボとかやる意味ないだろ、ジェイムスンだって一捻りだぜ?ww
775 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/20(木) 15:20:49.35 ID:DtYx0NYN0
学校

一護「カスタム・・・ロボ?・・・」

ウルトラマン「デアッ!」

一護「いやー、俺はちょっと忙しいからな・・・」

ウルトラマン「デア、デアッ」

一護「そんなこと言われてもなー、他のやつに頼んでくれ」

ウルトラマン「デア・・・」
776 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/20(木) 15:29:40.70 ID:DtYx0NYN0
織姫「何話してるのー?」

一護「おう、井上」

ウルトラマン「デアッ!デアッ!」

織姫「カスタムロボかー、黒崎くん好きそうなのにね」

一護「俺は今色々と忙しいんだよ」

ウルトラマン「デアッ?」

一護「そりゃ部活はやってねぇけどよ、家のこととか・・・まぁ、色々だ」

織姫「私もやろうかな、カスタムロボ」

一護「俺はやんねぇぞ」

ウルトラマン「デアッ・・・」
777 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/20(木) 15:46:23.38 ID:DtYx0NYN0
ルキア「そのカスタムロボというのは、どういった遊戯なのでしょう?」

ウルトラマン「デ、デアッ!?」

織姫「朽木さん!?いつの間に・・・」

一護「遊戯って・・・」

ウルトラマン「デアッデアッ」

ルキア「面白そうですね」

織姫「朽木さんも一緒にどう、かな?」

ルキア「だが断る」

織姫「えー!?」

一護(口調変わりすぎだろ!)

ルキア(このまえ読んだ本に書いてあったのだ)

一護(何読んでんだよ!)

ウルトラマン「デアッ?・・・」

ルキア「あーらごめんあそばせ、そろそろ行かなくては」

一護「登校してきたばっかだろ!」
778 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/20(木) 15:54:12.30 ID:DtYx0NYN0
放課後

ウルトラマン「デアッ!」

織姫「あ、ウルトラマン君」

ウルトラマン「デアッ」

織姫「カスタムロボ?ごめん!今日はたつきちゃん達と約束してるの」

ウルトラマン「デアッ・・・」

たつき「おーい、早く行こうよー」

織姫「本当にごめんね、それじゃ!」

ウルトラマン「デアッ!」
779 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/20(木) 16:04:40.92 ID:DtYx0NYN0
公園

ウルトラマン「デア・・・」

ウルトラマン「デアッ、デアッ」

ウルトラマン「デア・・・デアッデアッ」

ウルトラマン「デアッ!」

ウルトラマン「デアッデアッ」

???「なんやアレ?」

???「機械人間がブランコで佇みながら独り言つぶやいてるやん」
780 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/20(木) 16:14:21.84 ID:DtYx0NYN0
???「なぁなぁ、その着ぐるみどうやって作ったん?」

ウルトラマン「デアッ!」

???「着ぐるみとちゃうんか、変わった皮膚しとるな自分」

???「ひよ里、言葉わかんのか!?」

ひよ里「なんか、7〜8割ぐらいなら意味分かってまうで」

ひよ里「真子も話したら分かるんとちゃうか」

真子「わかりたくない気持ちもあんねんけどな」

真子「平子真子です〜」

ひよ里「ノリノリやん!」

ウルトラマン「デアッ!」

真子「ウルトラマンいうんかー、すごい名前やな」
781 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/20(木) 16:22:36.85 ID:DtYx0NYN0
真子「・・・カスタムロボな、知っとるで」

真子「ひよ里が好きそうなやつやんな?」

ひよ里「ハゲ!」

真子「いたっ!なんでやねん、ガキが好きなやつやろ?」

ひよ里「毛根もろとも殺したるわ」

真子「すんませんっしたぁっ!」

ひよ里「待てやコラ!」

ウルトラマン「デ、デアッ・・・」
782 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/20(木) 16:33:50.51 ID:DtYx0NYN0
カリン「へへん、シンちゃんもまだまだだね」

シンイチ「グレートロボカップ本選出場者には到底及ばないよ」

カリン「じゃ、次はケンちゃんね」

ケン「よーし、頑張るぞー!」

ウルトラマン「・・・デ、デア?」

シンイチ「!?」

カリン「な、なに・・・この、化け物は・・・・」

ケン「怖いよー!びぇぇーーーん!!」

カリン「大丈夫!あたしがついてるから!」

シンイチ「かかカスタムロボで対抗できるのかな!?」

ウルトラマン「デアッ・・・・」

カリン「あ、あれ?」

シンイチ「に、逃げていった・・・」
783 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/20(木) 16:45:41.77 ID:DtYx0NYN0
ロボステーション前

ウルトラマン「・・・・」

ジロウ「レレレレイフォールガン♪レレレレイフォールガン♪」

ウィーン

ウルトラマン「デアッ!」

ゴツン

ウルトラマン「デ・・・デアッ」

係員「また君か、いい加減やめてもらえてないかな?」

係員「子供たちが怖がっちゃうから、立ち入り禁止にしてるのに」

ウルトラマン「デアッ・・・・」
784 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/20(木) 17:03:04.40 ID:DtYx0NYN0
廃墟

ウルトラマン「デアッ!」

リヒト「ぎゃあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

廃病院

ウルトラマン「デアッ!」

シノノメ「うわああぁぁぁぁぁぁ!!!」

鍾乳洞

ウルトラマン「デア・・・」

ロウガ「ぬわあぁぁぁぁぁぁ!?」
785 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/20(木) 17:09:17.61 ID:DtYx0NYN0


公園

ウルトラマン「デア・・・」

ウルトラマン「・・・・」

ウルトラマン「・・・デアッ!」

ウルトラマン「デアッ、デアッ!」

ウルトラマン「デアッ!」

ウルトラマン「デア・・・デアッ!」

ピューン
786 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/20(木) 17:16:56.89 ID:DtYx0NYN0
ウルトラの星

ウルトラマン母「あら、遅かったわね」

ウルトラマン「デアッ!」

母「そう、楽しそうでなによりよ」

ウルトラマン「デア」

母「もう寝るの?なにかあった?」

ウルトラマン「デアッ、デアッ!」

母「あ、ちょっと・・・はぁ、反抗期かしら」
787 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/20(木) 17:21:24.02 ID:DtYx0NYN0
ウルトラマンの部屋

ウルトラマン「デアッ・・・・」

ウルトラマン「デア・・・デア・・・・」

ウルトラマン「・・・・zzz」
788 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/20(木) 17:32:25.61 ID:DtYx0NYN0
MEGARE!の我那覇響ソロが個人的に気に入ってる
いきなりだね

廃ロボステーション

ウルトラマン「・・・うん?」

ウルトラマン「な、なにここ?」

ウルトラマン「ロボステーションなのかな、すごくボロボロだけど」

ウルトラマン「・・・・」

ウルトラマン「はぁ、もうイヤな事には慣れたよ」

ウルトラマン「なんで僕ばっかりこうなるんだろう」

ゴォーー

ウルトラマン「うわー!」
789 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/20(木) 17:44:30.77 ID:DtYx0NYN0
ウルトラマン「び、びっくりしたー・・・」

ウルトラマン「大きなロボが飛んでいったみたいだけど、人間の技術はすごいや」

ウルトラマン「僕も飛ぼう、帰って眠るんだ」

ウルトラマン「全て忘れるように・・・」

ウルトラマン「・・・・」

ウルトラマン「・・・・」

ウルトラマン「一向に飛ぶ気配がないのは寝ぼけてるせいかな」

ウルトラマン「ふぅ、はぁ」

ウルトラマン「とうっ!」

ウルトラマン「あ!?」

ウルトラマン「足つった〜!」
790 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/20(木) 17:53:43.42 ID:DtYx0NYN0
ウルトラマン「誰か〜いませんか〜」

ウルトラマン「誰もいない・・・?」

ウルトラマン「・・・もう!」

ウルトラマン「なんなのさあぁぁぁぁぁ!!」

???「ぺい!」

ウルトラマン「うひゃあ!?」
791 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/20(木) 17:58:30.24 ID:DtYx0NYN0
飯食う
792 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/20(木) 19:37:06.81 ID:DtYx0NYN0
ウルトラマン「誰!?」

山本「儂は山本じゃ、お主は何者だ?」

ウルトラマン「ウ、ウルトラマンです・・・」

山本「霊圧を感じて来てはみたが、虚ではないようじゃな」

ウルトラマン「ほ、ほろう?」

山本「知らぬのなら気にするでない、今は状況を把握せねばな」

ウルトラマン「もしかして、山本もここに迷い込んだの?」

山本「お主もか・・・」
793 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/20(木) 20:08:23.78 ID:DtYx0NYN0
学校

山本「ここじゃ」

ウルトラマン「・・・学校は割としっかりしてますね」

冬獅郎「な!?」

白哉「なんと面妖な」

山本「儂らと同じ「迷子」じゃ」

冬獅郎「敵じゃないのか?」

白哉「虚ではないようだが」

ウルトラマン「・・・・」

山本「・・・宇宙人だそうじゃ、名は・・・・」
794 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/20(木) 20:18:37.72 ID:DtYx0NYN0
冬獅郎「・・・普通信じるかよ」

白哉「我々だけと思っていた矢先、宇宙人と名乗る者が現れるとは」

冬獅郎「さっき飛んでったのも気にかかるし・・・」

山本「・・・ふむ」

ウルトラマン「・・・・」

山本「ウルトラマンよ、そう案ずるな」

ウルトラマン「・・・・」

山本「・・・叫びたいか?」

山本「このような事態では、仕方なかろう」

山本「誰にもとやかく言わせん、叫」

ウルトラマン「うおぉぉぉぉぉぉぉ!!」

冬獅郎「うぉ!?」

白哉「!?」

山本「まだ儂が喋っておるというのに・・・」
795 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/20(木) 20:29:36.91 ID:DtYx0NYN0
公園前

冬獅郎「周囲に霊圧は感じられないな」

白哉「からくりに霊圧は存在しない」

冬獅郎「?」

ブチル「人間・・・排除・・・・ピーガー除」

冬獅郎「なに!?」

ブチル「ジャイアントガン発射」

冬獅郎「虚閃だと!?くっ!」

白哉「破道の四、白雷」

ブチル「バー・・・ピーガー」

冬獅郎「わ、わりぃ・・・」

白哉「・・・来るぞ」

ブチル「武装人間と判ピー・・・ボム・ポッドのガーします」

冬獅郎「霊圧は感じられないが・・・」

冬獅郎「霜天に坐せ 氷輪丸!」
796 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/20(木) 20:38:16.13 ID:DtYx0NYN0
山本「先発が何かと接触、交戦しているようじゃ」

ウルトラマン「こ、交戦ですか・・・」

山本「心配は無用、斬魄刀という力は生きておる」

ウルトラマン「死神って、本当なんですね」

山本「次は、お主の宇宙人としての力を見せてもらいたいものじゃ」

ウルトラマン「は、はい!」
797 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/20(木) 20:56:38.76 ID:DtYx0NYN0
ブチル「ピーガガガガガガガ・・・・・・」

冬獅朗「動きが止まった・・・」

白哉「散れ 千本桜」

冬獅朗「もう止まって」

タイガーロア「うおおぉぉぉぉぉーーー!!!ショットガン!」

白哉「千本桜に耐えるか、だが・・・遅い」

タイガーロア「ステルスか!」

白哉「後ろが隙だらけだ、破道の」

ウルフェン「させん!フレイムガン!」

白哉「なに!?」

白哉「チィッ!」

タイガーロア「今度はお前の後ろがガラ空きだ!」

白哉「しまった!?」

冬獅朗「卍解!」
798 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/20(木) 21:07:30.50 ID:DtYx0NYN0
タイガーロア「ぐあぁぁぁぁぁぁぁ!」

白哉「破道の三十三 蒼火墜」

ウルフェン「チッ!退くか」

白哉「瞬歩だと!?」

タイガーロア「く・・・ま、まだまだ・・・・」

冬獅朗「諦めろ、縛道の六十三 鎖条鎖縛」

タイガーロア「な、なんだこれは!」

冬獅朗「しばらくは動けないぜ」

白哉「・・・意思があるからくりは厄介だな」

冬獅朗「後ろが来るまで、ここで待機か」
799 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/20(木) 21:15:08.85 ID:DtYx0NYN0
寝る

廃ロボステーション前

山本「・・・ほう、手ごわい連中じゃな」

ウルトラマン「タ、タイガーロア・・・」

タイガーロア「私は何も喋りませんよ」

冬獅朗「さっきからこればっかりだぜ」

山本「からくり故に、強引な手はつかえんか・・・」

ウルトラマン「メタルグラップラー型のパワースタイル」

冬獅朗「!?」

白哉「今、なんと?」

山本「・・・もう一度申してみよ」

ウルトラマン「タイガーロアだ、メタルグラップラー型の」

タイガーロア「私を知っているのか、君もカスタムロボなのか?」

ウルトラマン「ううん、宇宙人」
800 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/21(金) 13:50:44.05 ID:Z8C6bQap0
旧グレートロボカップ本選ドーム

冬獅朗「ここもボロボロか」

白哉「まともな建造物が一つもないとは・・・」

山本「・・・今は、何かが飛び立った場所へ急ぐのじゃ」

ウルトラマン「はぁはぁ・・・」

タイガーロア「大丈夫か?」

ウルトラマン「ま、まあね」

冬獅朗(な、なぁ・・・あのからくり、ウルトラマンにだけ心開いてるのはなんでだ?)

白哉「周囲の警戒を怠るな」

冬獅朗「・・・分かってるよ」

山本「・・・・」

タイガーロア「私が抱えても構わないが?」

ウルトラマン「いいですよ、空は飛べないけど身体能力には自信がありますし」
801 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/21(金) 14:07:48.46 ID:Z8C6bQap0
古びた倉庫

山本「着いたか」

冬獅朗「中は真っ暗だぜ?」

白哉「進むしかあるまい」

タイガーロア「・・・・」

ウルトラマン「タイガーロア?」

タイガーロア「・・・ん?ああ、なんだ?」

ウルトラマン「大丈夫?」

タイガーロア「ああ」

うるとらまん「ロボットでも、ぼーっとする時があるんだね」

タイガーロア「ふふ、まあな・・・ウルトラマンも」

ウルトラマン「うん?」

タイガーロア「人間のようだ」

ウルトラマン「あはは、本当にそうだったらいいのにね」

山本「宇宙の人間という意味でなら、間違いではなかろう」

ウルトラマン「それもそうか!」

冬獅朗(異様な光景だな)

白哉(見なければ良い)
802 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/21(金) 14:33:14.19 ID:Z8C6bQap0
旧・ドレッド本部

シノノメの部屋

冬獅朗「・・・ここか」

白哉「巨大なからくりが飛び立った場所というのは」

山本「何か手掛かりがあると睨んでおったのじゃが・・・・」

ウルトラマン「ねぇ、タイガーロア?」

タイガーロア「・・・ン?」

ウルトラマン「なんだか様子が変だけど・・・?」

タイガーロア「・・・・」

タイガーロア「停止したロボがいくつかあっだロう?」

ウルトラマン「う、うん」

タイガーロア「カスタムロボというのは、大まかに動ける時間が設定されている」

ウルトラマン「人間でいう寿命みたいだね」

タイガーロア「・・・そう、だナ」

タイガーロア「デは、私は死ヌのか」

ウルトラマン「え?」

タイガーロア「・・・やハり、人間に似てイル」

タイガーロア「」

ウルトラマン「・・・タイガーロア?」

ウルトラマン「タイガーロア!?」
803 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮崎県) [sage]:2012/09/21(金) 15:13:24.50 ID:xS/LEWQ7o
カスタムロボはゲームキューブの奴最後にしたっきりだわ、ストライクバニッシャーとショットガンのお手軽組み合わせでよくやってた・・・
逆に相手がそういう構成の時はバブルガンと多段ジャンプできるロボの組み合わせだったな。
804 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/21(金) 19:28:57.09 ID:Z8C6bQap0
ウルトラマン「・・・・」

冬獅朗「・・・停止したのか」

ウルトラマン「・・・・」コクリ

山本「からくりにも寿命が設けられていたとはな」

白哉「先程、襲撃してきたからくりも停止している可能性があります」

ウルトラマン「それはないと思う・・・」

白哉「ほう?」

山本「何故じゃ?」

ウルトラマン「タイガーロアは、ステルスロボよりも早く発売されてたから」

ウルトラマン「ストライクバニッシャーやバーニングビーストよりも」

ウルトラマン「だから、タイガーロアが死んだって事は・・・」

冬獅朗「俺たちを襲った連中は、まだまだ稼働しているのか」
805 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/21(金) 19:44:54.21 ID:Z8C6bQap0
ウルトラマン「・・・これからどうするんですか?」

山本「当面は、周囲の探索じゃな」

冬獅朗「ここが現世なのかどうかも分からねぇし」

白哉「・・・・」

冬獅朗「どうした?」

白哉「・・・気にするな」

冬獅朗「気になるじゃねぇか」

山本「お主はどうするつもりじゃ?」

ウルトラマン「・・・僕、思ったんです」

ウルトラマン「どうして、こんなところに来ちゃったのか」

冬獅朗「眠りについて、目が覚めたらここにいた・・・何かに巻き込まれたんじゃねぇのか?」

白哉「虚の仕業とは思えないが」

山本「・・・・」

ウルトラマン「総隊長さん、僕の顔なんかじっと見つめてどうしました?」

山本「いや、気にするでない」
806 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/09/21(金) 19:45:59.31 ID:dTzFgcm50
混ぜたのか・・・
混ぜた上に設定使い回しか・・・

まぁいいけどね!(

>>803
お前とはいい酒が飲めそうだ
807 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/21(金) 20:04:35.10 ID:Z8C6bQap0
すみません、個人的に気に入っている設定なんです

ウルトラマン「・・・それで、考えたんですけど」

ウルトラマン「僕たち、もしかして夢の中にいるんじゃないのかなーって」

白哉「なん・・・だと・・・・?」

冬獅朗「驚きすぎだろ」

山本「夢の中にしては、なかなかに現実的じゃな」

ウルトラマン「明晰夢って知ってますか?」
808 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/21(金) 20:16:53.13 ID:Z8C6bQap0
山本「ふむ、明晰夢か」

白哉「何故、そう思った?」

冬獅朗(明晰夢ってなんだ・・・?)

ウルトラマン「感じたんです、これは夢の中なんだって」

ウルトラマン「誰もいなくて寂しくなったら、山本さんが現れて」

ウルトラマン「人間は僕の姿を見ると怖がるのに、受け入れてくれる人がいて」

ウルトラマン「きっとこれは、僕の明晰夢なんですよ」

山本「・・・・」

白哉「・・・・」

冬獅朗「・・・お前」

ウルトラマン「はい?」

冬獅朗「俺と同じだったか?」

ウルトラマン「同じ?」

冬獅朗「身長だ、身長」

白哉「私より少し低い程度だったはず・・・」

山本「最初に会った時よりも、皮膚が人間に似てきておる」

ウルトラマン「え?・・・・」
809 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/21(金) 20:33:06.98 ID:Z8C6bQap0
ウルトラマン「こ、これって・・・」

山本「お主の明晰夢なのか?」

ウルトラマン「・・・・」

白哉「ここにいる者、皆の明晰夢やもしれぬ」

冬獅朗「・・・そ、そうやもしれぬな!」

白哉「・・・・」

冬獅朗「・・・・」

白哉「黙れ」

冬獅朗「はい・・・」

山本「そうじゃな、では」

山本「各々、願望を念じてみよ」
810 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/21(金) 20:39:37.32 ID:Z8C6bQap0
ウルトラマン「・・・・」

冬獅朗「・・・・」

白哉「・・・・」

山本「・・・・」

ウルトラマン「・・・何を願ったんですか?」

冬獅朗「卍解!」

ウルトラマン「え?・・・寒っ!」

冬獅朗「大紅蓮氷輪丸!」

冬獅朗「・・・・」

冬獅朗「卍解をもっと使いこなせるように、って願ってみたんだがな」

ウルトラマン「寒いので早くしまってください」

山本「ふむ、駄目か」

ウルトラマン「山本さんは何を?」

山本「若返らん」

ウルトラマン「残念ですね」

白哉「ルキア!」

ウルトラマン「えっ」

白哉「くっ!」

ウルトラマン「何を願っ」

白哉「貴様の明晰夢だ」

ウルトラマン「えっ」
811 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/21(金) 20:49:13.48 ID:Z8C6bQap0
山本「明晰夢と決まったわけではない」

冬獅朗「だが、夢ってのはあり得るな」

白哉「皆共通して、最後の記憶が就寝前・・・」

ウルトラマン「あ、でも飛べないのはなんでだろう」

冬獅朗「飛べるのか?」

ウルトラマン「そのはずなんだけど・・・」

白哉「・・・・」

山本「・・・・」

ガシャ

冬獅朗「!?」

ウルトラマン「ん?今のお」

山本(静かにしておれ)

ウルトラマン(〜〜〜〜〜フガフガ〜〜〜)
812 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/21(金) 21:06:00.10 ID:Z8C6bQap0
中断する

ウルフェン「・・・ちっ!何もないな」

トリケラオー「タイガーロアが停止してただけだった」

カトラス「どうするのさ」

冬獅朗「やっぱりあいつらか」

ウルフェン「一旦、拠点に戻るしかないな」

トリケラオー「お前がバトルした人間はどうする?」

カトラス「俺も戦いたいぞー」

ウルフェン「人間がどこにいるのかも分からんというのに・・・」

カトラス「探せば見つかるよ、まだ遠くに行ってないと思うし」

トリケラオー「俺も探すのに賛成だ、月へ行く為の手がかりがあったとしても」

トレケラオー「受け入れてもらえるとは思えない」

ウルフェン「フン!好きにすればいい、俺は戻るぞ」

カトラス「イェーイ、人間を探すぞー」

トリケラオー「久々に暴れられる」

ウルフェン「・・・おい」

トリケラオー「分かってる」

カトラス「だから怖い顔しないでよー」

ウルフェン「仲間もいた、気をつけろよ」
813 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/22(土) 17:01:08.89 ID:EHngl5Cf0
冬獅朗「・・・行ったみたいだな」

白哉「からくりも、ここに向かっていたのか」

山本「ふむ、月に行こうとしていたようじゃった」

ウルトラマン「・・・うぅ」

山本「頭なんぞ抱えて、どうしたのじゃ?」

ウルトラマン「なんだか、徐々に痛みが増してきて・・・・」

ウルトラマン「・・・いえ、大丈夫です」

冬獅朗「ここには何もない、ひとまず出ようぜ」
814 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/22(土) 17:25:01.49 ID:EHngl5Cf0
エキシビションマッチ会場

ウルトラマン「・・・はぁ、死んだロボしかないや」

冬獅朗「周辺にも、手がかり一つないとは」

冬獅朗(しかし、こいつ・・・本当に人間に近づいて・・・・)

ウルトラマン(すごくじろじろ見てる、見られるのは慣れてるけど)

冬獅朗「・・・隠れてろ」

ウルトラマン「え?・・・まさか!?」

冬獅朗「そのまさからしい」

トリケラオー「・・・・」

冬獅朗「てめぇか」

トリケラオー「俺を知ってるのか」

冬獅朗「知らんな」

トリケラオー「なんなんだ」

ウルトラマン「バーニングビースト型のトリケラオーだ、アーマースタイルだから気をつけて」

トリケラオー「知ってるじゃないか」

冬獅朗「・・・俺にも分かりやすいように言ってくれ」

ウルトラマン「ウルフェンと同じ型ってこと、防御力が高いんだよ」

トリケラオー「詳しいな、さすがは人間だ」

トリケラオー「だが、他の連中はどうだろうな」
815 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/22(土) 17:45:42.85 ID:EHngl5Cf0
廃ビル前

白哉「くっ!先程のからくりより素早いか・・・」

カトラス「へん!ストライクバニッシャーと近接ガンの相性は抜群だぜ!」

白哉「・・・良かろう」

白哉「散れ 千本桜」

カトラス「おもしれぇガンだな、行くぜ!」

遊園地

山本「・・・見たことのないからくりじゃ」

ドルフィー「キュルー、陸地には四、五時間しかあがれないの」

ドルフィー「でも、大丈夫・・・あがったばかりだから、あなたとバトルする時間はあるわ」

山本「そうか・・・」

ドルフィー「ふふ、たっぷり遊んであげるわよ」

山本「子供の楽しみである遊園地を、消し去りたくはないのじゃが」

ドルフィー「は?」

山本「致し方あるまい」
816 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/22(土) 17:54:06.68 ID:EHngl5Cf0
エキシビションマッチ会場

冬獅朗「卍解 大紅蓮氷輪丸!」

トリケラオー「すごいな、見たことないガンだ」

トリケラオー「だが、俺のグライダーガンも負けてない」

ウルトラマン「ぼ、僕も加勢します!」

冬獅朗「加勢って、何かできるのか?」

ウルトラマン「できます、見ていてください」

ウルトラマン「スペシウム光線!」
817 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/22(土) 17:59:35.64 ID:EHngl5Cf0
トリケラオー「?」

冬獅朗「・・・・」

ウルトラマン「・・・?」

トリケラオー「俺はどういうリアクションをすればよかったんだ」

ウルトラマン「あ、あれ?」

冬獅朗「・・・はぁ、お前はやっぱり隠れとけ」

ウルトラマン「す、すみません!」

トリケラオー「もう、攻撃していいのか?」

冬獅朗「可能なら、ずっと攻撃してほしくないんだがな」

トリケラオー「そうか、行くぞ!」
818 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/22(土) 18:04:53.00 ID:EHngl5Cf0
中断

廃ビル

カトラス「ひゃひゃひゃ、オラオラオラオラ!」

白哉「・・・なるほど」

カトラス「あん?」

カトラス「ガンを元の形に・・・?」

白哉「瞬歩ではないのか、ならば」

カトラス「そこだぁ!」
819 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/09/24(月) 23:45:20.43 ID:mztIzBtY0
>>818
気になって調べたけど瞬歩とステルスって同じじゃね?
820 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/25(火) 23:43:28.96 ID:Kyg6PU8p0
ステルスは空中ダッシュ中に姿を消す機能で、ダッシュを終えるまで姿は消せるけど方向を変えれない
瞬歩は、なんかすげー早く動ける的な感じのはず
夜一さんが「たかが二百歩三百歩で息を切らすとはな・・・」
みたいな事言ってたから、なんかすげー早く動けるんだなーと思ってた

遊園地

山本「万象一切灰燼と為せ 流刃若火!」

ドルフィー「きゃっ!?」

ドルフィー「・・・初めて、人間じゃなくて良かったと思えるわ」

ドルフィー「それがあなたのガンなのね・・・!」

山本「お主の水泡も、これで無意味じゃ」

ドルフィー「ふふ、カスタムロボの武器がガンだけと思わないことね!」

山本「終わらせてやろう」

ドルフィー「アタァァァァァァァック!!」

山本「撫斬!」
821 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/26(水) 00:13:10.28 ID:8vNlrHxk0
エキシビションマッチ会場

ウルトラマン「遊園地が、燃えてる・・・・!?」

トリケラオー「な、なんだ・・・こんなのフレイムガンでも不可能だ」

冬獅朗「こっちにまで被害は及ばねぇよな・・・」

トリケラオー「向こうの奴とも戦ってみたくなった、終わらせてやる」

冬獅朗「なめやがって、破道の三十一 赤火砲!」

トリケラオー「貴様もか、だが!」

ウルトラマン「またステルスダッシュだ!気をつけ・・・て・・・・!?」

トリケラオー「後ろはもらった!」

冬獅朗「そうか、良かったな」

トリケラオー「何!?後ろ!?」

冬獅朗「竜霰架!」

トリケラオー「どう・・・・」

冬獅朗「てめぇが後ろを取ったのは斬氷人形、俺の分身だ」

ウルトラマン「す、すごい・・・!」
822 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/26(水) 00:27:02.45 ID:8vNlrHxk0
エキシビションマッチ会場前

白哉「遅い」

冬獅朗「うるせぇ」

ウルトラマン「みなさん大丈夫でしたか」

山本「お主が一番の心配じゃ」

ウルトラマン「う・・・」

冬獅朗「まぁ、全員無事でよかったじゃねぇか」

ウルトラマン「そうです!」

山本「じゃが、これからをどうするかが問題じゃ」

白哉「私を襲ったからくりは、まだどこかに・・・」

冬獅朗「狼野郎から情報を聞き出すしかないか」

ウルトラマン「あれ?」

山本「どうした?」

ウルトラマン「向こうから、光が近付いて来て・・・」

冬獅朗「本当だな、からくりの瞬歩前の光に似てるぜ」

白哉「そちらだけではない、四方から迫ってきている」

冬獅朗「おいおい、まじかよ」

山本「それも、かなりの数じゃな」

ウルトラマン「うわわわわ、どうするの!?」

冬獅朗「どうしようもねぇよ」

ウルトラマン「えぇ!?」
823 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/26(水) 00:59:12.71 ID:8vNlrHxk0
ジャベリン「・・・・」

ゴリオン「遊園地、燃えてる」

ホークマン「またウルフェン達のしわざだな」

スピア「兄者、ウルフェン達に好き勝手させたままでいいのか」

ランス「俺たちはどうせ停止するんだ、最後くらいは自分の正義を貫かせてくれ!」

ジャベリン「駄目だ、俺たちはカスタムロボ・・・自我なんてものに支配されない」

スピア「兄者は、兵器なのか?」

ジャベリン「・・・・」

スピア「俺たちと同じはずだ、兵器なんかじゃない!」

ゴリオン「おで、みんなと出会えて楽しかった」

ゴリオン「こんな気持ち、こんな心は初めて」

ホークマン「我々は人ではないが、兵器でもない」

ホークマン「カスタムロボという、いわば一つの種族だ」

ホークマン「ジャベリン、私たちは生きてるんだ」

ジャベリン「俺たちはロボだ。プログラム通りに動き、プログラム通りに停止する」

ホークマン「どんな生き物だって、いずれ動かなくなる」

ジャベリン「・・・・」

冬獅朗(なんか口論してるぞ)

ウルトラマン(ゴリオンにランス、スピア・・・ロボがいっぱいだ)

山本(お主はからくりに詳しいのぅ)

白哉(ルキアは現世で不自由なく暮らしているのだろうか、どう思う)

冬獅朗(知らねぇよ!)
824 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/26(水) 01:11:12.58 ID:8vNlrHxk0
ホークマン「なに奴!?」

ウルトラマン「ばれちゃいましたね」

山本「莫迦ものが」

白哉「未熟・・・」

冬獅朗「俺のせいかよ」

ランス「な!?」

スピア「人間だと!?」

ジャベリン「・・・・」

ゴリオン「おで、人間初めて見る」

ホークマン「に・・・人間なのか、まだ地球に残っていたとは」

山本「お主らで、からくりは全てか?」

ホークマン「いえ、我々のほかに三十体ほどはいるはずです」

冬獅朗(三十!?)

白哉(なん・・・だと・・・!?)

ゴリオン「人間、温かい」

ウルトラマン「バーニングビースト型のパワースタイル、ゴリオンですよね」

ゴリオン「おでの事、知ってる」

ホークマン「君は、我々を知っているのか?」

ウルトラマン「一応は・・・なんとか」

スピア「俺たちを作ったのは人間だ、知っていて当然だろう」

ウルトラマン「い、いや僕は宇」

ジャベリン「いい加減にしろ!」
825 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/26(水) 01:30:44.09 ID:8vNlrHxk0
ジャベリン「・・・人間を滅ぼすのが、俺たちの役目だ」

ホークマン「ジャベリン!」

ゴリオン「温かい人間、好き」

スピア「俺たちは、誰のものでもないんだ」

ランス「自分の感じたままに、生きる!」

山本「・・・・」

冬獅朗「話が見えてこねぇな」

白哉「そのようなことはない」

ウルトラマン「ジャベリン以外、戦うつもりはないみたいです」

冬獅朗「・・・・」

ジャベリン「・・・お別れだ」

スピア「兄者!」

ランス「どこに行くんだよ!」

ホークマン「待て、追うな」

ランス「だけど!」

ホークマン「我々が我々の道を行くように、ジャベリンも己の道を行く」

スピア「俺たちに、止める権利はないか・・・」

山本「人間の感性に近いからくりじゃな」

ウルトラマン「ゴリオンの毛フサフサしてるー!」

ゴリオン「おで、くすぐったい」

白哉「・・・呑気なものだな」

冬獅朗「・・・・」

白哉「どうした?」

冬獅朗「もう絶対に喋んねぇ」
826 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/26(水) 01:38:36.61 ID:8vNlrHxk0
ウルフェンの拠点

ウルフェン「なるほど、そうか」

ウルフェン「歓迎しよう、ジャベリン」

ジャベリン「・・・他の連中の姿が見えないが?」

ウルフェン「カトラス、ドルフィー、トリケラオーはやられた」

ジャベリン「人間にか、アクスは?」

ウルフェン「食った」
827 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/26(水) 01:52:13.01 ID:8vNlrHxk0
ジャンボサイト・西館

ホークマン「ここが我々の拠点だ」

ホークマン「・・・といっても、寝泊まりは東館だが」

冬獅朗「からくりが、寝るのか?」

ホークマン「人間の真似ごとに過ぎないがな、横になって目を閉じる」

ゴリオン「おで、寝るの好き」

ホークマン「・・・そうだな、私もだ」

スピア「東館に行って、みんなに説明しないと」

ランス「ゴリオンはこっちに残っといてくれ」

ゴリオン「おで、分かった」

山本「儂らも赴いた方が良いか?」

ホークマン「そうしてくださると助かります」

白哉「お供致します」

山本「うむ」

ウルトラマン「ふわ〜あ・・・」

冬獅朗「夢の中なのに眠いのか?」

ウルトラマン「・・・うん」

ゴリオン「ふわあ」

ウルトラマン「え?」

ゴリオン「どうやる、どうやる」

冬獅朗「あくびの真似か、宇宙人になったりしないよな」

ウルトラマン「・・・・」
828 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/26(水) 02:05:01.01 ID:8vNlrHxk0
冬獅朗「よしゴリラ、みとけよ」

冬獅朗「ふわぁ〜あ」

ゴリオン「ふわーあ」

冬獅朗「ぎこちねぇな」

ウルトラマン「・・・・」

ゴリオン「もっかい、もっかい」

冬獅朗「ふわぁ〜」

ゴリオン「ふわぁー」

冬獅朗「おし、大分それっぽくなってきたな」

ゴリオン「ふわぁー、ふわあー」

冬獅朗「連続してやると、ただの深呼吸じゃねぇか」

ウルトラマン「・・・クスクス」

ゴリオン「笑う、おでもできる」

ウルトラマン「本当に?やってみて」

ゴリオン「ウホウホ」

冬獅朗「そっちかよ!」

ウルトラマン「あっはっはっはっは!」
829 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/26(水) 02:11:42.56 ID:8vNlrHxk0
ジャンボサイト・東館前

ジャベリン「ウルフェン、人間の年寄りには気をつけろ」

ウルフェン「了解した、こっちは任せたぞ」

ジャベリン「無論だ」

ウルフェン「フッフッフ、楽しみだ」

ジャベリン「全てを、破壊する!」
830 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/26(水) 02:47:39.75 ID:8vNlrHxk0
ジャンボサイト・東館

ホークマン「・・・というわけだ、何か質問はあるか?」

ホークマン「ないな、よし」

山本「からくりが三十体か・・・」

白哉(少しばかり、眠気を感じる・・?)

ホークマン「ここで本題に入る、人間がまだいたということは」

ジャベリン「人間の年寄りはこっちか、好都合!」

白哉「総隊長!」

ホークマン「ジャベリン!?」

山本「ふん!小童が!」

ジャベリン「この距離ではショットガンのスピードに勝てまい!」

山本「刀だけが武器ではないわ!双骨!」
831 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/09/26(水) 02:59:36.06 ID:ucy5VtI40
ゴリオンに毛・・・だとっ・・・?
832 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/26(水) 03:06:09.82 ID:8vNlrHxk0
ジャンボサイト・西館

ゴリオン「おで、お前好き」

ウルトラマン「僕も好きだよ」

冬獅朗「・・・大丈夫か、これ」

ゴリオン「?」

ウルトラマン「・・・・」

ウルトラマン「そういう意味じゃないよ!」

冬獅朗「違ったか」

ウルトラマン「当たり前です!」

ゴリオン「怒る、おでもできる」

ウルフェン「そうか、すごいな」

冬獅朗「てめぇ!?」

ウルトラマン「倉庫の時の!」

ゴリオン「ウルフェン、なぜここに」
833 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/26(水) 03:17:34.02 ID:8vNlrHxk0
ウルフェン「貴様に用はない、あるのは人間だ」

ゴリオン「人間、守る」

冬獅朗「加勢するぜ」

ウルトラマン「ぼ、僕は隠れときますね・・・」

ウルフェン「俺を、普通のカスタムロボと思わない事だ」

ゴリオン「おで、負けない」

冬獅朗(う・・・なんだ、眠気が)

ウルフェン「ウォォーーー!」

冬獅朗「チィッ!」

冬獅朗「卍解 大紅蓮氷輪丸!」

ゴリオン「おで、イーグルガン」
834 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/29(土) 07:04:24.23 ID:MBCiHocd0
はぁ〜、やっと時間に余裕ができた
すみません、だらだらと

ウルトラマン「ウルフェンはステルスの空中ダッシュです、でも一回だけなんで多用はできません!」

冬獅朗「要するに、長い距離の瞬歩は使えないってことか」

ウルフェン「フッフッフ、さすがは人間・・・詳しいな」

ゴリオン「おで、先制」

冬獅朗「続くぜ!」

ウルフェン「イーグルガンの空中撃ちか、当たらんわ!」

冬獅朗「消えたか、だが!」

ウルフェン「俺の空中ダッシュは・・・」

冬獅朗「フン!後ろがガラ空きだぜ!」

ウルフェン「三回だ!」

冬獅朗「なに!?」

ゴリオン「おで、人間守る」

ウルフェン「チッ!ゴリオンが盾になるか」

ウルフェン「ならば残り一回は、戦えない人間への攻撃に使わせてもらう!」

ウルトラマン「三回目!?」

冬獅朗「しまった!?」

ゴリオン「おで、人間守れない」

ウルトラマン「や、やられる!?」
835 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/29(土) 07:20:08.24 ID:MBCiHocd0
ジャンボサイト・東館

白哉「縛道の六十一 六杖光牢」

ジャベリン「・・・はぁはぁ、変わったポッドだ」

山本「双骨で足を壊した途端、姿を消せなくなったようじゃな」

ジャベリン「・・・何故、俺を完全に壊さない?」

白哉「元は、からくりの仲間なのだろう?」

ホークマン「・・・・」

山本「卍解じゃと?東館でも戦闘が始まっているようじゃ」

山本「ここは任せた」

ジャベリン「ウルフェンは、普通のカスタムロボじゃない・・・」

ホークマン「・・・どういう意味だ?」

白哉「所詮はからくり、死神の敵ではない」

ジャベリン「あいつには、吸収能力が備わっている」

ジャベリン「俺たちよりも、もっと進んだ技術だ」

ホークマン「アクスを見かけなくなったのは、それのせいか?」

ジャベリン「ああ、やつはバーニングビーストの域を・・・」

ジャベリン「カスタムロボの域を超えた、まるで人間のような存在だ」

ホークマン「・・・そんなことが・・・・」

白哉「・・・うぅ」
836 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/29(土) 07:37:17.00 ID:MBCiHocd0
ジャンボサイト・東館

ウルトラマン「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

ウルフェン「・・・・」

ウルトラマン「・・・あ、あれ?」

ウルフェン「・・・美味そうだ」

ウルトラマン「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ」

冬獅朗「くそっ!間にあわねぇ!」

ゴリオン「おでも、間に合わない」

ウルフェン「・・・・」

ガブッ

ウルトラマン「うぐっ!?」

ウルフェン「このまま頭をまるごと」

山本「鬼火!」

ウルフェン「ぬ!?」

ウルトラマン「かはっ!・・・はぁはぁ」

ウルフェン「来たか」

山本「ウルトラマンの容態が心配じゃ、早急に終わらせてやろう」

ウルフェン「フッフッフ、来い!」

山本「言われずとも!」

山本「破道の九十六 一刀火葬」
837 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/29(土) 07:45:49.48 ID:MBCiHocd0
ジャンボサイト・西館

ホークマン「あ・・・」

スピア「・・・・」

ランス「お、おい・・・さっきまで、そこにいた人間はどうした!?」

スピア「消え・・・た?」

ホークマン「どういうことだ」

ランス「いきなり人間が消えるのかよ!」

ホークマン「わ、分からないが・・・」

スピア「何かが起こっている、俺たちの知らない何かが」

ジャベリン「・・・フフフ」

ホークマン「人間のポッドが解除されたのか・・・」

ジャベリン「フハハ、貴様ら全員・・・壊してやる!」
838 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/29(土) 08:06:50.74 ID:MBCiHocd0
ジャンボサイト・東館

ウルフェン「・・・・」モグモグ

冬獅朗「!?」

山本「儂の炎を、食っておるのか・・・!」

ウルフェン「これで俺は、炎の力を得た」

ゴリオン「ウルフェン、おで達の中で最新型」

ウルフェン「フッフッフッ、焼き尽くしてくれる!」

冬獅朗「チッ!・・・うぅ」

ゴリオン「人間、避けない・・・?」

山本「何をやっておる!」

冬獅朗「なんだか・・・ねむ、け・・・・」

ボォン

ウルフェン「ハッハッハッ、まずは一人・・・ん?」

ウルフェン「あとかたもなく、消えているだと!?」

山本「それほどの威力とは思えん・・・」
839 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/29(土) 08:13:41.79 ID:MBCiHocd0
ウルトラマン「・・・たぶん、夢から覚めたんだと思います」

山本「先程から感じておった眠気はそのせいか」

ウルフェン「夢・・・?」

山本「ならば、苦戦している場合ではないの」

山本「万象一切灰燼と為せ 流刃若火!」

ウルフェン「うぉっ!?」

ゴリオン「おで、暑い」

山本「今しばらくの辛抱じゃ」

ウルフェン「フフフフ、これを吸収をすれば・・・!」

山本「儂の霊圧を、侮るべからず」

山本「・・・参るぞ!」

ウルフェン「貴様の血肉、我がものとする!」
840 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/29(土) 08:23:14.65 ID:MBCiHocd0
ジャンボサイト・西館

ランス「ぐあぁぁぁぁぁぁぁ!!」

ジャベリン「ぬるいぬるいぬるいぬるい!」

スピア「くっ!」

ホークマン「これほどまでに強くなるなれるのか・・・!」

ジャベリン「貴様らのような腑抜けと違い、俺は兵器として戦っている」

ジャベリン「貴様らを、壊す為にな!」

スピア「人間が月へ移った以上、俺達は兵器として機能していないんだぞ!」

ジャベリン「黙れ!」

スピア「ぐあっ!」

ホークマン「・・・・」

ジャベリン「・・・何故、動きを止める?諦めたのか」

ランス「うぅ・・・」

スピア「ぐっ・・・」

ホークマン「・・・・」

ホークマン「分かった、もういい」

ジャベリン「なに?」
841 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/29(土) 08:38:31.38 ID:MBCiHocd0
ホークマン「もう、戦うつもりはない」

ジャベリン「諦めるというのか、愚かな」

ホークマン「愚かな人間に作られたのが、我々カスタムロボだ」

ホークマン「・・・好きにしろ」

ジャベリン「兵器のくせに、降伏か」

ジャベリン「人間になれない貴様らに、生きる価値はないな」

ホークマン「かもしれんな」

ホークマン「だが、それでも我々は・・・人間になるのを、諦めるつもりはない」

ジャベリン「フン!戯言を!」

ホークマン「・・・ありがとう」
842 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/29(土) 08:58:49.17 ID:MBCiHocd0
あれ?ジャンボサイトの東館と西館が逆に・・・自分で書いてるのにややこしい!
ごめんなさい、表記を変えます

ジャンボサイト・ウルトラマン側

山本「ふん!」

ゴリオン「ウホ!」

ウルフェン「フハハハ!その程度か!」

ゴリオン「おで、敵わない」

山本「どんどん吸収されてしまうか・・・」

ウルフェン「俺は進化する兵器だ、誰にも倒せん!」

山本「ふむ、ウルトラマンを連れてここから逃げるのじゃ」

ゴリオン「炎の人間、どうする?」

山本「儂は・・・そろそろ、決着をつける」

山本「その為に、お主らには避難してもらいたいんじゃ」

山本「良いか?」

ゴリオン「おで、分かった」

ゴリオン「人間、おんぶ」

ウルトラマン「いてて、ありがと」

ウルフェン「ふん、行ったか」

山本「・・・見逃すとはな」

ウルフェン「貴様を食わねばならない、俺にとっては好都合だ」

山本「そうか」

ウルフェン「これで心おきなく・・・喰える!」

山本「腹がちぎれようとも、儂は知らんぞ」

山本「焱熱地獄!」
843 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/29(土) 09:06:19.47 ID:MBCiHocd0
ジャンボサイト・ジャベリン側

ジャベリン「うお!?」

ホークマン「な、なんだ!?」

ジャベリン「くそっ!」

ホークマン「あの老人のガンなのか」

ジャベリン「ちっ、俺も向かうか」

ホークマン「ジャベリン、私を見逃すというのか」

ジャベリン「優先順位が下がっただけのことだ」

ホークマン「・・・・」

ホークマン「ジャベリン、お前は・・・」
844 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/29(土) 09:18:37.10 ID:MBCiHocd0
ジャンボサイト前

ウルトラマン「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁ」

ゴリオン「おで、守る」

ウルトラマン「ふうぅ・・・!」

ゴリオン「もう大丈夫」

ウルトラマン「あ、ありがとう」

ゴリオン「今のガン、使うために避難した」

ウルトラマン「そうなんだ、じゃあ戻ろう」

ゴリオン「おで、ここまで」

ウルトラマン「え?どうして?一緒に戻ろうよ」

ゴリオン「おで、人ゲン好キ」

ゴリオン「」

ウルトラマン「ゴリオン?」

ゴリオン「」

ウルトラマン「ゴリオン・・・?」

ウルトラマン「そんな、ゴリオン!?」

ウルトラマン「うぐっ、ゴリオン・・・うぅ」

ゴリオン「」

ウルトラマン「うわあーー!」
845 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/29(土) 09:29:45.24 ID:MBCiHocd0
崩壊したジャンボサイト

ジャベリン「何が起きたんだ・・・」

ウルフェン「ピーガガガピー」

ジャベリン「ウルフェンが壊されてる、だがあの老人が見当たらない」

ジャベリン「どういうことだ」

ウルトラマン「うぅ、ぐすっ」

ジャベリン「おい人間、老人はどうした?」

ウルトラマン「・・・いないの?」

ジャベリン「貴様も知らんか、まぁいい」

ジャベリン「全てを壊す、それが俺の役目だからな」

ウルトラマン「・・・ズズッ」

ジャベリン「泣いてるのか、人間というのは面倒な生き物だ」

ウルトラマン「カスタムロボには分からないよ・・・」

ジャベリン「・・・・」

ジャベリン「フハハ、フハハハハ」

ジャベリン「フーハッハッハッハ!」

ウルトラマン「・・・どうしたの?」

ジャベリン「こうも上手い事、笑えるのだがな」

ジャベリン「本当に人間という生き物は、フン!」

ジャベリン「がはっ!」

ウルトラマン「え!?自分で自分に・・・?」

ジャベリン「ハッハッハッハッハ!」

ジャベリン「可笑しなものだ、涙一つ・・・流れてこないとは・・・・」
846 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/29(土) 09:38:08.09 ID:MBCiHocd0
ウルトラマン「どうして・・・・?」

ジャベリン「フフフ、人間になれる気がしてな」

ジャベリン「捨てきれんか」

ジャベリン「」

ウルトラマン「止まった・・・」

ランス「おい!」

スピア「無事か!?」

ホークマン「遅くなってすまない、だが」

スピア「ウルフェンも、兄者も壊れている」

ホークマン「ジャベリンは、人間になれないもどかしさに・・・」

ランス「俺達の中じゃ、一番人間らしかったのに」

ホークマン「人間に近いが故に、自らの手で終わらせたのか」
847 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/29(土) 09:44:12.53 ID:MBCiHocd0
ウルトラマン「・・・・」

ホークマン「ゴリオンと山本殿は・・・」

ウルトラマン「・・・・」

ホークマン「・・・そうか、決して君の責任ではない」

ウルトラマン「・・・・」

ホークマン「これから、どうするつもりだ?」

ホークマン「良ければ、我々と一緒に暮さないか」

ランス「人間と一緒なら、他のみんなも喜ぶだろうな」

スピア「・・・だが、その後の事を考えるとのんびりはできないぞ」

ホークマン「我々が停止した後か・・・」

ランス「・・・・」

ウルトラマン「・・・もしも」

スピア「ん?」

ウルトラマン「もしも、僕の願いが叶うなら・・・!」

ランス「・・・・」

ウルトラマン「人間になれなくても、元に戻ってもいいから」

ホークマン「・・・・」

ウルトラマン「みんなを、助けたい!」
848 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/29(土) 09:53:20.29 ID:MBCiHocd0
廃ジャンボサイト前

ウルトラマン「・・・みんな乗った?」

ランス「準備万端だぜ!」

スピア「だが・・・本当に大丈夫なのか?」

ウルトラマン「もしかしたら駄目かもしれないけど、可能性はある」

ホークマン「・・・お別れか」

ウルトラマン「ううん、いつでも会えるよ」

ウルトラマン「全ロボ持ってるから!」

ホークマン「?」

ウルトラマン「みんな、しっかり捕まって!」

ランス「みんな!」

スピア「掴まれ!」

ホークマン「月へ、行くぞ!」
849 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/29(土) 10:02:19.25 ID:MBCiHocd0
ウルトラマン(僕は人間になりたかった・・・)

ウルトラマン(一護や、学校のみんな)

ウルトラマン(ロボステーションの子供たちも、公園の初めましての人も)

ウルトラマン(みんなと、カスタムロボがしたかった)

ウルトラマン(人間になって、みんなと仲良くなりたかった)

ウルトラマン(ロボのみんなも、なりたかった人間に・・・)

ウルトラマン(どんなことをしてでも、なりたかった人間に)

ウルトラマン(でも、ここで皆を見捨てたら・・・)

ウルトラマン(心まで、人間になれなくなってしまう!)
850 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/29(土) 10:07:41.38 ID:MBCiHocd0
ウルトラマン「夢よ!最後の願いだ!」

ホークマン「な!?」

ランス「なんだよ、これ・・・」

スピア「どんどん、変化している?」

ウルトラマン「僕を!人間の僕を!」

ウルトラマン「みんなから怖がられる頃に、戻せえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
851 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/29(土) 10:12:08.16 ID:MBCiHocd0
ウルトラの星・ウルトラマンの部屋

ウルトラマン「デアッ!」

ウルトラマン「デ、デア・・・?」

ウルトラマン「デア、デア!」

ウルトラマン「デア!」

ウルトラマン「デア?」

AM 8:03

ウルトラマン「デアアアアアアア!?」
852 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/29(土) 10:16:43.51 ID:MBCiHocd0
学校

ガラッ

一護「ふぅ、遅刻するかと思ったぜ」

先生「遅刻だ、廊下に立っとけ」

一護「まじかよ・・・」

ガラッ

ウルトラマン「デアッ!」

一護「うおっ!?」

一護「バケツにたっぷり水入れて、お前も遅刻か」

ウルトラマン「デアッ!」

一護「そうか、しかし満面の笑みだな・・・どМなのか」
853 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/29(土) 10:19:47.86 ID:MBCiHocd0
放課後

ウルトラマン「デアッ、デアッ!」

一護「あ、おいウルト・・・行っちまった」

織姫「何か良いことでもあったのかな・・・?」

一護「だろうな、ずっと満面の笑みだぜ」

ルキア「私もずっと笑っておれば良いのだな」

一護「んなこと誰も言ってねぇよ」

ルキア「ふははははははは!」

一護「こえーよ!」
854 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/29(土) 10:27:34.98 ID:MBCiHocd0
ロボステーション前

フカシ「ガハハハ、今日こそワガハイの実力というものを見せ付けてくれるわ!」

ウィーン

ウルトラマン「デアッ!」

ガタン

ウルトラマン「デ、デアッ!?」

係員「こらぁ!また君か!」

ウルトラマン「デアッ!」

係員「何度言えば・・・って、どうしてそんなに笑顔でいられるの!?」

係員「どМ・・・なのか?」
855 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/29(土) 10:35:24.07 ID:MBCiHocd0
公園

ウルトラマン「デアッ!」

カリン「また出た!」

シンイチ「しかも今度はすごく笑顔!?」

ケン「恐いよー!カリーン!」

ウルトラマン「デアッ!」

シンイチ「さらに笑顔になった!?」

バトル・スクウェア

真子「めっちゃ楽しみやわー、カスタムロボ」

ひよ里「うちかて、ない胸がドッキドッ・・・って誰が貧乳や!」

真子「興奮して一人でノリツッコミしてる!?」

ウルトラマン「デアッ!」

ひよ里「なんや、昨日の機械人間やん」

真子「なんかごっつ笑ってるやん、気持ち悪っ!」

ひよ里「ハゲ!そういうんは触れずにおるんが常識やろ!」

真子「もう言うてるやん!」

ひよ里「アンタが言わせたんやろが!」

真子「グハッ!」

ウルトラマン「デ、デア・・・」
856 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/29(土) 10:39:54.55 ID:MBCiHocd0
廃ビル

ウルトラマン「デアッ!」

シノノメ「今度は満面の笑みいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」

工場跡

ウルトラマン「デアッ!」

ロウガ「もう悪いことしませええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」

ウルトラの星

ウルトラマン「デアッ!」

母「あ、あら・・・おかえり」

ウルトラマン「デアッ、デアッ」

母「ふふ、何か楽しかった事でもあったのね」

ウルトラマン「デアッ!」

母「はいはい、お母さんに聞かせてちょうだいな」

ウルトラマン「デアッ!」

終わり
857 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/29(土) 11:56:40.74 ID:MBCiHocd0
おまけ

図書室

ユリエ「・・・はぁはぁ」ゾクゾク

ミナモ「フフ」ナデナデ

ミナモ「キス、してもいいよね」チュッ

ユリエ「え、ん・・・ぅん」ゾクゾク

ミナモ「フフ、可愛い・・・」

ユリエ「んふぅ、はぁはぁ」ゾクゾク

ユリエ「チューしてる時に・・・そんなこと言わないでください・・・・」

ミナモ「ふふ、こっちはどんな感じかな」ピチャ

ユリエ「イヤッ・・・そんな直接だなんて・・・・ぁ、ん」ビクビク

ミナモ「濡れてるねぇ・・・?」ピチャピチャ

ユリエ「そんなこと、ありません・・・」ビクビク

ミナモ「そんなことない?じゃあ・・・」ビチャビチャ

ユリエ「ぁ、そこは・・・んん!」ビクンビクン

ミナモ「ここが弱いのかな〜?」ナデナデ

ユリエ「はうぅ・・・ぅふぅ・・ダメェ・・はぁはぁ」ゾクゾク

ミナモ「フフ」

キーンコーンカーンコーン

ミナモ「おや、授業が始まるよ」ピタッ

ユリエ「ぇ・・・こんな、途中で・・・・」ビクビク

ミナモ「チャンピオンの妹が、授業サボるわけにはいかないよねぇ」ナデナデ

ユリエ「はぁはぁ、ぁん・・・」ビクビク

ミナモ「フフ、早く授業行ってきたら?」ピタッ

ユリエ「ぁ・・・そ、そんなぁ・・・・」ゾクゾク

ユリエ「はぁはぁ・・・つ・・・・ツヅキヲ」ゾクゾク

ミナモ「何?聞こえないけど?」

ユリエ「つ、続きを・・・・してくださいぃ・・・」ゾクゾク

ミナモ「続き?何の続きか言ってくれないとねぇ〜」

ユリエ「そ、そんなぁ・・・」ゾクゾク

ミナモ「ほら〜、快感が冷めていくよ?」ナデナデ

ユリエ「はぁぅん・・・はぁはぁ」ビクビク

ミナモ「可愛い・・・」ピタッ

ユリエ「ぁ、ぉ・・・お願いぃ・・・・」ゾクゾク

ミナモ「何をさ?」

ユリエ「はぁはぁ・・・んふぅ・・・・」ゾクゾク

ユリエ「ゆ、ユリエの・・・ユリエのあそこをめちゃくちゃにしてくださいぃ!」ゾクゾク

ミナモ「フフ、よく言えたね・・・それじゃ、お望み通りにしてあ・げ・る」ビチャビチャ

終わり
858 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/30(日) 23:48:20.51 ID:bb/Yrx5C0
俺「・・・カスタムロボ?」
859 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/09/30(日) 23:54:22.32 ID:bb/Yrx5C0
リヒト君と一緒に色々と奮闘する話書きますネ

俺の家

リヒト「そうさ、カスタムロボだヨ!」

俺「カスタムロボっていったって・・・」

リヒト「僕たちならできるヨ!」

俺「カスタムロボで?」

リヒト「だから、さっきからそう言ってるよネ?」

俺「・・・世界征服は無理だと思うわぁ」
860 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/01(月) 00:01:03.25 ID:63ane+mC0
リヒト「どうして!?」

俺「ガキの玩具じゃん」

リヒト「だから!違法パーツあるってば!」

俺「俺に三連敗しといて、何があるってばだよ」

リヒト「君は、青春の一ページをカスタムロボに注ぎ込んでるからネ?」

リヒト「違法パーツのハンデすら埋めちゃうんだヨ」

俺「三ページぐらい注いだぞ」

リヒト「知らないヨ!?注ぎすぎだヨ!?」

俺「ツッコミのキレが悪いな、この前教えたろ」

リヒト「関西弁で説明されても分からないヨ」

俺「東京弁をマスターした今こそ、伝授する時が!」

リヒト「僕は真面目に話してるのにー!」
861 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/01(月) 00:07:22.79 ID:63ane+mC0
俺「・・・マジか?」

リヒト「・・・・」

リヒト「君に話す時が来るとは思わなかったけど」

俺「おう、なんじゃい」

リヒト「か、関西弁はやめてくれヨ・・・」

俺「あ・・・悪い、トラウマだったんだな」

俺「で、話って何?」

リヒト「僕ネ・・・」

俺「お、おう・・・」

リヒト「闇組織・ドレッドの幹部をやってるんだヨ」

俺「・・・やっぱりか」
862 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/01(月) 00:17:16.01 ID:63ane+mC0
リヒト「え!?知ってたの?」

俺「ああ、お前から話してくれるの待ってたんだ」

リヒト「・・・何時、気付いたの?」

俺「お前の服の胸のとこ、ドレッド四天王・リヒトって書いてあるよ・・・」

リヒト「さすが俺君だネ、鋭い洞察力だヨ」

俺「だろ?」

俺(こういう漫才か、いつの間に憶えたんや)

リヒト「でもネ、ドレッドでは駄目だと思うんだヨ」

リヒト「僕と一緒に、新しい闇の勢力を作ってほしいんだ!」

俺「お、おい・・・」

リヒト「どうしたのかネ?」

俺「漫才ってのは、双方が似たような演技力じゃないと違和感が生まれるんだ」

俺「俺は演技力ないから、俺の演技力に合わせてくれ」

リヒト「人選間違えたヨ」
863 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/01(月) 00:30:39.76 ID:63ane+mC0
ロボステーション

俺「さぁて、バトルぞー」

リヒト「はぁ・・・」

俺「よし、とっとと始めようぜ」

リヒト「違法パーツは使わせてもらうヨ」

俺「もちろんだ、じゃないと圧倒的だからな!」

リヒト「フン!今度こそ覚悟してもらうネ!」

俺「三枚下ろしだぜ!」

バトル!

リヒト:カスタマイズ

ドレイク
ミナモガン
シノノメボム
ゴウセツポッド
スバルレッグ

俺:カスタマイズ

エイミー
3ウェイガン
スタンダードボムE
フロートポッドF
ワイドジャンプレッグ
864 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/01(月) 00:52:22.19 ID:63ane+mC0
ハヤオ「あ?なんだあいつ、かなり上手いじゃねぇか」

リヒト「は・・・はひ・・・・!」

俺「くぅー!やっぱカスタムロボは最高だな」

ハヤオ「おいリヒト、俺にも相手させろよ」

リヒト「は、ハヤオ君・・・」

俺「学校の友達か?」

リヒト「そんなところだヨ」

ハヤオ「みねぇ顔だが、無名なのか?」

俺「俺という名前がある」

ハヤオ「バカかよ、まあいい」

俺(ここの人間は笑いを理解していないのか・・・)

ハヤオ「俺と勝負しろ」

俺「嫌だ」
865 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/01(月) 01:07:05.47 ID:63ane+mC0
ハヤオ「グレートロボカップ準優勝者と戦えるんだぜ?」

リヒト「俺君!君なら、ハヤオ君ごときに臆することはないヨ!」

俺「あー・・・」

ハヤオ「言うじゃねぇか、だったら見せてもらおうか!」

ハヤオ「さぁ、デッキの前に立ちやがれ!」

リヒト「ここから僕と俺君の、世界征服がはじまるんだヨ!」

俺「・・・分かったよ、バトルすればいいんだろ」

ハヤオ「行くぜ!」

俺「来いよ、来れるんならな」

バトル!

ハヤオ:カスタマイズ

ソル
ドラゴンガン
ジェミニボムP
コックローチポッドG
フォーミュラーレッグ

俺:カスタマイズ

トリケラオー
スナイパーガン
クレセントボムC
サテライトポッド
ハイジャンプレッグ
866 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/01(月) 01:17:28.16 ID:63ane+mC0
ハヤオ「バカな!?」

俺「ふぅ・・・」

リヒト「おお!行ける!行けるヨ!」

ハヤオ「チッ!」

俺「グレートロボカップの時と、攻め方があまり変わってない」

ハヤオ「なに?」

俺「工夫がないって言ってんだよ、自分しか見えてないだろ」

ハヤオ「うるせぇ!」

リヒト「・・・行ったみたいだネ、しかし良い気持ちだヨ」

俺「俺も、ああいうタイプは嫌いだが」

俺「才能はある、それに頼り過ぎてるがな」

リヒト「これで君が違法パーツを使えば、無敵だヨ!」

俺「まだ言ってるのか、他のやつ誘えよ」

リヒト「君ほどの天才がいれば、そうするんだけどネ」

俺「俺が天才?」

リヒト「グレートロボカップ準優勝者を倒したじゃないか、天才だヨ」

俺「・・・[ピーーー]ぞ」
867 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/01(月) 01:29:53.45 ID:63ane+mC0
俺「なんだ今の電子音は!?」

リヒト「危ない言葉が飛び出てくるとは思わなかったヨ」

俺(メタなボケか、まぁリヒトにしては良くできたほうやな)

俺「とにかく、俺は天才って呼ばれるのは嫌なんだ」

リヒト「こんなにも強いのに、どうして?」

俺「天性の才能なんて大層なものは、俺の中には存在していない」

リヒト「でも、君が強い事に変わりはないヨ?」

俺「努力はしたからな」

リヒト「努力だけでここまで強」

俺「お前が学校に行っている間、俺は何をしていたと思う?」

リヒト「え?」

俺「不登校になってたから、どれぐらいの時間が流れた?」

リヒト「え、えっと」

俺「お前がカスタムロボ以外に時間を費やしていた時・・・俺は何をしていたと思うんだ?」

リヒト「まさか、ずっと・・・?」

俺「不登校になってからは、できるだけカスタムロボに時間を費やした」

俺「俺の青春は、全てカスタムロボに注ぎ込んだ」

俺「だから、ここまで強くなれたんだ」
868 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/01(月) 01:44:12.20 ID:63ane+mC0
公園

俺「俺はみんなと違う、勿論マイナスの意味だがな」

リヒト「不登校なのは仕方ないヨ、親が離婚して色々と」

俺「環境のせいにはしたくない、逃げてるように見えちまう」

俺「でも普通や当たり前なんてものには、どうしても憧れてしまうよ」

リヒト「・・・・」

俺「俺は強くなくちゃいけなかったのか?」

リヒト「そんなことはないヨ」

俺「俺はどうしたら良かったんだ・・・」

俺「自分を犠牲にしてまで、学校に行くべきだったのか?」

俺「まだ生きていたいし、もっと楽しい事だってしたい」

リヒト「誰だって同じ気持ちさ・・・」

俺「いや、違うな」

リヒト「何故、そう思うのかネ?」

俺「俺と同じ人生を歩んだわけじゃない、一緒にするな」

リヒト「・・・僕の観点では、君の気持ちは分からないヨ」

リヒト「それでも、親友の悲しい顔なんて見たい人間はいないヨ」

俺「・・・そうだな、すまない」

リヒト「君の気持ちを少し知ることができた、僕からはお礼を言わせてもらうヨ」

リヒト「ありがとう」
869 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/01(月) 01:54:21.69 ID:63ane+mC0
俺家・玄関前

俺「悪いな、家まで送ってもらって」

リヒト「・・・君と一緒にいると、楽しいんだ」

リヒト「僕みたいなのにも、心から向き合ってくれる」

リヒト「君の、素晴らしい魅力だヨ」

俺「そう感じたんなら、否定はせんよ」

リヒト「それじゃ、また明日来るヨ〜」

俺「・・・なぁ、リヒト?」

リヒト「今何か言った?」

俺「ああ、言った」

リヒト「聞こえなかったヨ」

俺「世界征服、明日からでも間に合うか?」

リヒト「俺君・・・!」

リヒト「全然間に合うヨ!」
870 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/01(月) 02:05:32.73 ID:63ane+mC0
俺家

俺「ただいまー」

母「ふふ♪それでねー♪」

男「ああ、それで?」

俺「・・・・」

俺の部屋

俺「・・・ロボのメンテナンスをせなな」

俺「音楽でも、流しとこ」

カチッ

ハッピハッピガー♪

俺「エイミー、トリケラオー、ピコ」

俺「違法パーツって、どんなんやろ・・・」

俺「考えても仕方あらへん、明日から大忙しやで!」

俺「ハッピハッピガー♪ハッピハッピガー♪」

「うるさいわよーー!」

俺「・・・・」

俺「寝よ」

カチッ

君だけを〜♪君だけを〜♪

俺「・・・明日が楽しみやな、おやすみ」
871 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/01(月) 02:17:27.34 ID:63ane+mC0
翌日

俺家・俺の部屋

俺「ふわあー」

「今日、さっちゃんのクラス体育だよなーいいなー」

「サッカーするんだぜ、立山とは同じチームでありますように!」

「僕も体育が良かったなー、ってか授業全部体育でいいのにー」

「なー、全部体育でいいよなー」

俺「・・・はぁ」

俺「リヒトと親しくなってから、完全に昼夜逆転がなくなったな」

俺「登校時の騒ぎが癪にさわるけど、最近は落ち着いてきたしな」

「俺ー!友達来たけどー!」

俺「・・・うん?」
872 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/01(月) 02:33:12.99 ID:63ane+mC0
俺家・玄関前

リヒト「おはよう、俺君」

俺「お、お前・・・学校は行かなくていいのか?」

リヒト「世界を征服するっていうのに、意味ないヨ」

俺「それもそうだな!」

俺「まずは何する?人集めか?」

リヒト「闇組織の人間をスカウトしてあるヨ」

俺「準備早いな」

リヒト「僕は本気だからネ」

俺「そうか、俺も本気ださねぇと」
873 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/01(月) 02:50:37.71 ID:63ane+mC0
ロボステーション

リヒト「ふっふっふ、これが僕たちの初期メンバーだヨ!」

闇戦士♂「デュフフ、よ、よろしくでござる・・・」

俺「・・・・」

闇戦士♀「・・・よろしく」

俺「おう、よろしくな」

闇戦士♀「あの・・・責めですよね」

俺「はい?」

リヒト「どうかな、僕の部下をつれてきたんだけど」

俺「・・・まぁ、なんだ」

俺「一回、バトルさせてもらえないか?」

リヒト「もちろんだヨ」

闇戦士♂「面接でござるか・・・」

闇戦士♀「・・・・フフw」

俺「まぁな、把握しておきたい」

リヒト「よし、総帥の胸を借りるつもりで挑むんだ!」

闇戦士♂「ウェヒヒ、男の胸なんて願い下げでござるよ」

闇戦士♀「リヒト君と、バトルしてほしい・・・」

俺「個性的なメンツだな」
874 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/01(月) 02:59:11.15 ID:63ane+mC0
寝る
875 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/01(月) 17:50:58.38 ID:63ane+mC0
闇戦士♂・タカシ「秩序の番人・タカシ、参る!」

俺「お、おう」

バトル!

タカシ:カスタマイズ

プロパン
シノノメガン
ミナモボム
ホムラポッド
ゴウセツレッグ

俺:カスタマイズ

ピコ
ベーシックガン
フリーズボム
シーカーポッドG
スタビライザーレッグ
876 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/01(月) 18:02:47.66 ID:63ane+mC0
闇戦士♀「・・・つ、強い」

タカシ「くっ!私も衰えたものだ・・・」デュフ

俺「・・・・」

闇戦士♀「フフ、フフ」

俺「ふぅ、次はあんたの番だ」

闇戦士♀・ナギサ「あ、ナギサです・・・」

俺「お、おう・・・」

バトル!

ナギサ:カスタマイズ

パメラ
ホムラガン
ジオトラップボム
シノノメポッド
ワイドジャンプレッグ

俺:カスタマイズ

ピコ
ベーシックガン
フリーズボム
シーカーポッドG
スタビライザーレッグ
877 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/01(月) 18:14:32.35 ID:63ane+mC0
リヒト「ベーシックガンでも、ここまで戦えるのか・・・」

ナギサ「・・・・」

俺「・・・二人とも、違法パーツに頼り過ぎてるな」

俺「いや、三人か」

リヒト「違法パーツのほうが強いからネ」

俺「合法パーツ相手に負けてんじゃねぇか」

ナギサ「・・・・」

タカシ「隊長が強すぎるんであります!」

俺「総帥じゃなかったの!?」

俺「ま、まぁ・・・とりあえず、修行しようぜ」

ナギサ「え・・・」

俺「そうだな、近々大会があったはずだ」

タカシ「この地区では、市民ホールで開かれるでござる」

俺「そうだ、その大会に出場しろ」

ナギサ「あたしも・・・?」

俺「無論だ、それとリヒトもな」

リヒト「ぼぼぼぼ僕も!?」

俺「ナイスリアクションだ、だが俺も出る」

リヒト「え?」

タカシ「総長自ら出場とは・・・」

ナギサ「お母さんに電話しないと」

リヒト「俺君、本当にいいのかネ?」

俺「ああ、本気で世界を支配するよ」

カシャ

リヒト「うん?」

俺「シャッター音?」

ナギサ「・・・あ、すみません」

俺「変わったメンバーだな」

リヒト「ごめんヨ」
878 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/01(月) 18:34:49.10 ID:63ane+mC0
俺家・玄関前

リヒト「規模が小さくて申し訳ないヨ」

俺「気にすんな、十分だ」

俺「これぐらいのほうが、やる気がでるよ」

リヒト「そう言ってくれると助かるヨ、それじゃ明日の大会でネ」

俺「おう、明日は覚悟しとけよ!」

ガチャ

俺「ただいま」

母「ちょっと邪魔邪魔!」

俺「お、おいなんだよ」

タッタッタッ

俺「・・・なんなんだよ」

俺「はぁ・・・」
879 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/01(月) 18:37:50.00 ID:63ane+mC0
俺家・俺の部屋

俺「・・・・」カチャカチャ

俺「エイミー、明日は初めての大会だよ」

俺「トリケラオー、明日は初めての大会だよ」

俺「ピコ、明日は初めての大会だよ」

俺「みんな、おやすみ」
880 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/01(月) 18:52:12.37 ID:63ane+mC0
翌日

市民ホール

ワイワイガヤガヤ

俺「・・・・」

リヒト「俺君!こっちだヨ!」

俺「おう!」

タカシ「おはようござる」

ナギサ「可愛い・・・」ブハッ

俺「うおい!?」

リヒト「なに鼻血出してるんだヨ!」

タカシ「ティティティッシュどいぞ!」サッ

ナギサ「あ・・・あびばとう」フキフキ

リヒト「一旦外に連れていったほうが良いネ」

タカシ「こ、こっちでござるよ」デュフフ

ナギサ「一人で大丈夫だから」スタスタスタ

タカシ「・・・・フフ、拙者に惚れたでござるな」

リヒト「ま、まぁ開会まで時間はあるからネ」

俺「そうだな、それまで今後の事で話し合っておきたいんだが?」

リヒト「良いヨ」

俺「確認として、闇組織は大きく分けて二つだったよな」

リヒト「うん、ドレッドとゴライアスだネ」

俺「俺達の三百倍はある」

リヒト「それぐらいの規模だろうネ」

俺「いきなり一つの組織を作るのは、賢明とは言えない」

タカシ「二つの勢力を相手にするのは厳しいでござるか」

俺「かといって、この二つの勢力が真っ向から対立しているわけでもない」

リヒト「お互い、あまり動きがないのは仕方ないヨ」

俺「両方とも、一度壊滅してるのが原因だ」

タカシ「3chで実況していたでござる」

俺「何やってんだよ!」
881 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/01(月) 18:57:59.49 ID:63ane+mC0
ナギサ「ごめん、もう大丈夫だから」

タカシ「フ、フヒ・・・おかえりなさい」デュフフ

リヒト「やっと戻ったネ」

俺「おかえり」

タカシ「・・・拙者のハンカチーフはどうしたでござるか?」ハァハァ

ナギサ「なんか臭かったから捨てた」

タカシ「ヴェ!?」

タカシ(は!?まさか、家に持ち帰ってスーハーするつもりじゃ・・・フヒヒ、可愛いやつめ)

ナギサ(俺君、可愛いなぁ・・・これで責めって、小悪魔なやつめ)

タカシ「・・・・」ニヤニヤ

ナギサ「・・・・」ニヤニヤ

俺「・・・入場しよう」

リヒト「うん・・・」
882 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/01(月) 19:17:15.62 ID:63ane+mC0
市民ホール・市民大会場

係員「すぉれではぁぁぁぁぁぁ」

係員「市民大会ぃぃぃぃぃぃぃぃ」

係員「レデイイイィィィィィィィィィィィィィィィ」

係員「ゴー・・・・」

俺(力つきた!?)

ケン「へへ、見ない顔だけど初心者?僕でも勝てそうだね」

俺「有名と強さは関係ないけどな」

ケン「僕はカリンの一番弟子だから、君ごときじゃ勝てないよーだ!」

俺「そうなんか、良かったやん」

ケン「良かったって・・・君の負けは確定だよ!」

俺「知らんがな、んなもん」

ケン「もしかして、ビビっ」

俺「はよデッキの前に立てや!コラァ!」

ケン「ひっ!?」

俺「俺は子供が嫌いなんや、とっとと始めんで」

ケン「僕より年上だけど、君も子供じゃん!」

俺「せやから、嫌い言うとるんや」

俺「無駄話は終わりや、しばいたるわ」

ケン「ま、負けないよ!」

バトル!

俺:カスタマイズ

トリケラオー
マグナムガン
ストレートボムS
ウェーブポッド
ハイジャンプレッグ

ケン:カスタマイズ

ジード
ガトリングガン
ジオトラップボム
フロートポッドF
ハイジャンプレッグ
883 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/01(月) 19:37:21.49 ID:63ane+mC0
係員「俺君、勝利おめでとう」

俺「なーんも、めでたくないわ」

係員「え、えっと・・・二回戦は三番デッキです」

俺「ほなな、雑魚ボウズ」

ケン「・・・・」グスッ

二回戦・三番デッキ

俺「あー、腹立つわ」

ナギサ「関西弁・・・?」

俺「お、二回戦でぶつかるんか」

ナギサ(これは・・・イケる!)

ナギサ「・・・フフ」

俺「相変わらず楽しそうでなによりや、一回戦は勝ち抜いたんやな」

ナギサ「あの、タカシ君だったから・・・」

俺「納得や」

俺「ま、ええわ・・・ここは勝たせてもらうで!」

ナギサ(童顔で関西弁、そして責め・・・本当にいるなんてね)フヒヒ

バトル!

俺:カスタマイズ

ピコ
ドラゴンガン
ストレートボムT
コックローチポッドG
クイックジャンプレッグ

ナギサ:カスタマイズ

パメラ
イーグルガン
ジャイアントボム
ダイビングポッドH
ショートバーニアレッグ
884 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/01(月) 19:45:20.64 ID:63ane+mC0
係員「次は準決勝です、一番デッキに移動してください」

俺「・・・あいよ」

ナギサ「あ、あの!」

俺「なに?」

ナギサ「こここれ、アドレスです」

俺「あー、悪い携帯持ってないんだ」

ナギサ「じゃあこれ」サッ

俺「お、おう」

ナギサ「い、いつでも来てください・・・」スタスタスタ

俺「住所かよ、なんか嬉しすぎるわ」

係員「良かったですね」

俺「だまらっしゃい」
885 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/01(月) 19:55:22.47 ID:63ane+mC0
準決勝・一番デッキ

俺「お、リヒトか」

リヒト「準決勝でぶつかるなんてネ」

俺「タカシとナギサは敗退したぜ」

リヒト「頑張ったほうだヨ、違法パーツしか使った事ないんだから」

俺「そんなんだから、駄目なんだよ」

俺「パーツはあくまで調味料だ、己の精神力で勝負しねぇと」

リヒト「君は僕たちよりも経験値がずば抜けてるんだからネ?」

俺「それを言われちゃ、何も言えねぇよ」

リヒト「だったら、勝負を始めるヨ」

俺「そうだな、それが良い」

リヒト「フフ、いつまでも負けるわけにはいかないヨ!」

俺「三枚下ろしだぜ!」

バトル!

リヒト:カスタマイズ

ドレイク
フレイムガン
トマホークボムB
ジャンピングポッドG
スタビライザーレッグ

俺:カスタマイズ

エイミー
ホーネットガン
フリーズボム
サイドウェイポッドF
フェザーレッグ
886 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/01(月) 20:32:03.48 ID:63ane+mC0
気にしないようにしようと思ってたけど
誰も見ていないだと・・・
こんなに悲しい時は寝る!
きっと目が覚めた時には、誰かが「見てるよ」ってコメを残してくれているさ
おやすみ・・・

俺家・玄関前

リヒト「改めて、優勝おめでとう」

タカシ「デュフ、さすかでござるな」

ナギサ「・・・・」

俺「うん、ありがとう」

リヒト「明日は、本格的に会議するからネ」

タカシ「キタコレ!」

ナギサ「・・・何時集合?」

リヒト「一応、二時の予定だヨ」

ナギサ「お昼の?」

リヒト「当然だヨ!?」

俺「ボケただと・・・」

タカシ「オウフ、録画してあるいぬぼくssを見なくては・・・リリチヨチャーン!」

ナギサ「・・・・」

俺「わざわざ家まで送ってくれてありがとな」

リヒト「どうってことないヨ」

ナギサ「・・・うん」

リヒト「それじゃ、僕たちは帰るとするヨ」

ナギサ「さよなら・・・」

リヒト「明日の二時に迎えにいくからネ!」

俺「おう!また明日な!」

ガチャ

俺「ただいまーっと」

俺「あれ・・・母さん?」

俺「おーい、母さ・・・・」

母「」

俺「・・・・」

俺はその場に、崩れるように座り込んだ

縄に吊るされ静かに揺れている肉塊を、目の前にして
887 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/10/02(火) 02:03:03.81 ID:oetE+ejAO
期待に応えて見てるよ。

最初の頃から見てるよ
888 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/02(火) 03:04:15.80 ID:Z089L4GF0
なんか無理矢理言わせてごめんなさい
そしてありがとうございます

ネットの中まで、一人ぼっちは寂しいもんな

北海道の方は、心の温もりで寒さを凌いでいらっしゃるようですね
違いますか、ごめんなさい

あ、僕うざかったら遠慮なく言って下さいね

聞き流しますから
889 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/02(火) 03:23:44.99 ID:Z089L4GF0
俺家

叔父「辛かったろうにな」

叔母「後のことは叔母さん達に任せていいからね」

俺「はい、お願いします」

俺「・・・はぁ」

リヒト「大丈夫かい?」

俺「なにが?」

リヒト「こんな事態になって、だヨ」

俺「別に、興味ねぇよ」

リヒト「・・・だったらいいんだ」

タカシ(親分、全然悲しそうにしてないでござるよ)

ナギサ(・・・うるさい)

タカシ(照れておる照れておる)

俺(やっと、俺を縛っていたものが無くなった・・・)

俺「ふふ、ははははは」

俺「あっはっはっはっ!」

タカシ「こ、怖いでござるよ」

ナギサ(ヤンデレになった・・・)

俺「今日は気分が良い、人生で一番気持ち良い日だ」

リヒト「・・・俺君、無理しなくてもいいヨ」

俺「あんな屑がいなくなって、何を無理しろって言うんだよ?」

タカシ「本気で喜んでおじゃる」

リヒト「俺君は、誰よりも「普通」に憧れていた」
890 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/02(火) 03:40:02.11 ID:Z089L4GF0
ナギサ「普通・・・?」

リヒト「嬉しいのは本当だと思うヨ、けどネ」

リヒト「もう一生・・・「親」というのものを感じることができないのは、悲しいんじゃないかな」

俺「なんでだ?」

俺「なんで分かるんだ?」

リヒト「親友の事なら、分かって当然だヨ」

俺「・・・そうだな、そういうもんだもんな」

俺「母さんがいなくなって嬉しい反面、好きになるまで生きてほしかったよ」

俺「俺はこの人の子供で良かったって、この家に生まれてきて良かったって」

俺「そう思える時が来るまで、一緒にいてほしかった」

俺「だが、最後まで母親失格のどうしようもない奴だった」

リヒト「僕たちは仲間、頼ってくれて良いんだヨ」

俺「・・・ありがと」

タカシ(度々、蚊帳の外に追い出されるでござる)

ナギサ(くさいよ・・・)

タカシ(ちょ、顔が近いって!そんなに近くにいると、好きになっちゃうよ・・・)

タカシ(ツンデレ・・・デュフフ)
891 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/02(火) 04:10:41.86 ID:Z089L4GF0
廃墟と化したホテル

リヒト「本拠地はここにするヨ」

タカシ「ホテル・・・ウェヒヒ」

俺「さて、それじゃ今後について話し合おうか」

タカシ「はい!」ビシッ

ナギサ「却下」

タカシ「どS!?悔しい・・・けど感じちゃう」ビクンビクン

ナギサ「私に案があります」

リヒト「なんだネ?」

ナギサ「皆の部屋を用意することです」

俺「・・・部屋か、良い案だな」

ナギサ「リヒト君と俺君は、同じ部屋の方が楽だと思います」

リヒト「同じ部屋?」

俺「何故だ?」

ナギサ「それで、セキュリティとしてカメラを設置して」

俺「無視かよ!」

タカシ「本とか持ち込みオウケイ?」

リヒト「かまわないヨ」

俺「・・・・」

ナギサ「べ、ベッドは大きいのを一つでそれで」

俺「今後について話しあわねぇのかよ!」

タカシ「メニアックな国でござるな」

俺「コンゴじゃねぇよ!」
892 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/02(火) 04:18:26.24 ID:Z089L4GF0
俺「最終目標は世界征服だぞ、真面目に取り組まないと」

タカシ「なん・・・だと・・・・」

ナギサ「世界征服、しようとしてたの?」

俺「え・・・?」

リヒト「あ、言ってなかったネ」

俺「まじか」

タカシ「フヒヒ、この程度の戦力で世界征服でざるか」デュクシデュクシ

ナギサ「でも・・・これもアリかも」

リヒト「・・・・」

俺「・・・・」

リヒト「み、みんなは世界をこの手におさめたいと思わないかネ?」

タカシ「無理ですしおすし」

ナギサ「さすがに・・・」

俺「俺はな、カスタムロボには自信があるんだ」

俺「リヒト、違法パーツを」

リヒト「俺君・・・分かったヨ」
893 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/02(火) 04:30:02.33 ID:Z089L4GF0
俺「タカシ、ナギサ・・・俺とバトルだ」

タカシ「えっ」

ナギサ「リヒト君と、バトルしてよ・・・」

タカシ「ホロセウムがないでござる」

俺「かまわんだろ」

ナギサ「もしかして、私とタカシ君で俺君一人に挑むの?」

俺「リヒトも加えてもいいが?」

リヒト「え、それはいくらなんでも・・・」

俺「とっとと来いやぁ!」

タカシ「どうなっても知らないでごさるよ!」

ナギサ「リヒト君とバトルするんだ、ウフフ」

リヒト「・・・だったら、本気で行かせてもらうヨ!」

バトル!

俺:カスタマイズ

エイミー
ゴウセツガン
ミナモボム
スバルポッド
シノノメレッグ

タカシ:カスタマイズ

プロパン
スバルガン
シノノメボム
シノノメポッド
ゴウセツレッグ

ナギサ:カスタマイズ

パメラ
ミナモガン
ホムラボム
スバルポッド
ミナモレッグ

リヒト:カスタマイズ

ドレイク
シノノメガン
スバルボム
ホムラポッド
スバルレッグ
894 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/02(火) 04:38:07.13 ID:Z089L4GF0
タカシ「ふ、ふひぃ・・・」ガクガク

ナギサ「うぅ・・・」バタッ

リヒト「はぁはぁ、本気だったネ」

俺「・・・・」

俺「くそっ!」ガン

俺「くそぉっ!」ガン

タカシ「・・・隊長!?」

俺「くそがぁ!」ガン

リヒト「俺君!そんなに頭をぶつけたら・・・」

俺「・・・はぁはぁ」

俺「うぅ、なんでだよ・・・」

俺「カスタムロボは・・・もっと楽しいもんだろうが・・・・」
895 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/02(火) 04:55:37.61 ID:Z089L4GF0
いきなりだけどさ、最近のオタク関連のコンテンツさ
表に出過ぎじゃないかな、業界を拡大させたいのは分かるけど
キモイものはキモイんだから、やめてほしい
嗜んでる人たちも、一部だけどキモイっていう認識が薄れてる人がいるし
なんか悲しい
キモイというデメリットを受け入れる程の理由があって、嗜んでるのにさ
ここでこんなこと言っても仕方ないけどネ

ロボステーション

俺「はぁ・・・飛び出してきてしまった」

俺「・・・俺にはカスタムロボがあるんだ」

俺「世界征服ぐらい、できるさ」

フカシ「ふっふっふっ」

俺「うぉ!?」

俺「なんじゃい」

フカシ「同じクラスの俺、といったか」

俺「え、俺を知ってるのか?」

フカシ「まあな、ワガハイに知らないことはない」

フカシ「そんなことよりも、一つ頼まれてくれまいか」

俺「ん?」

女の子「フカシ、いい加減十円返してよ」

フカシ「・・・十円貸してくれ」

俺(な、なんていかした奴なんだ・・・)

俺「ほら、返さなくてもいいぜ」

フカシ「さあ、これでワガハイに付きまとうのはよせ!」

女の子「変な言いがかりはやめてよ!返さないのがいけないんじゃん!」

フカシ「ふむ、やっと追い払えたか」

フカシ「すまぬな、褒美として友達になってやろう」

俺(不登校の俺に気をつかって・・・なんて良いやつなんだ、しかもオモロイ)

俺「ああ、よろしくな」
896 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/02(火) 05:14:50.28 ID:Z089L4GF0
フカシ「そこでワガハイは言ってやったのだ」

俺「ププ・・・それでなんて?」

フカシ「ザーボンさんドドリアさん、行きますよ!」

俺「ぶっはっはっは!書いたのお前かよ!」

フカシ「ガッハッハッハッハ!」

カリン「フカシが知らないやつと親しげに話してる・・・」

ユリエ「・・・ヤキモチ?」

カリン「はぁ!?そんなわけないじゃん!」

ユリエ「カリンにはシンイチ君がいるもんね」

カリン「ま、まぁね・・・」モジモジ

フカシ「ムム?」

カリン「げっ、こっちに気付いた」

ユリエ「久しぶり、フカシ君」

フカシ「二人ともこんな所で何をしているのだ?」

カリン「あんたには関係ないでしょ、それよりもあんたこそ何してたの?」

俺(同じクラスのカリンちゃんとユリエちゃんだ・・・)

フカシ「ワガハイは俺君と談笑していたのだ」

カリン「・・・誰?」

俺「ぅぇ!?」

ユリエ「!?」

ユリエ「・・・どこかであったっけ?」

俺「・・・・」

フカシ「同じクラスの俺君なのだ」

俺「・・・ど、ども」

ユリエ「あ、あー・・・ひ、久しぶりね」

カリン「俺君?あの不登校の?」

ユリエ「ちょっと、カリン!」

カリン「あ、ごめんね」

俺「い、いや別に」

フカシ「ここで会ったのも何かの縁なのだ、みんなで一バトルしていきたいのだ」

カリン「え」

ユリエ「・・・これからお兄ちゃんのとこに行くの、だからごめん」

フカシ「それは残念なのだ」
897 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/02(火) 05:26:09.04 ID:Z089L4GF0
俺「・・・・」

フカシ「・・・俺君、ワガハイは知ってるぞ」

俺「はぁ・・・何をだよ?」

フカシ「カスタムロボに全てを注ぎ込んでいるということを」

俺「な!?どうしてそれを!?」

フカシ「談笑してる時に言っていたからなのだ!」

俺「だろうな、俺言ったもん」

フカシ「うむ」

俺「・・・ごめんな、俺こんなだからさ」

フカシ「ワガハイの顔を見ながらよく言える」

俺「お前は面白いからな、クラスの人気者だろ」

俺「俺は面白くないし、いるだけで皆に気を使わせてさ・・・」

フカシ「ワガハイがいつ、貴様に気を使ったのだ」

俺「さりげなく使ってたろ、隠さなくてもいいんだ」

フカシ(本当にいつ気を使ったのか分からないのだ・・・)

俺「ありがとな、すげー楽しかったよ」

フカシ「・・・最後に、一バトルしていくといいのだ」
898 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/02(火) 05:36:58.46 ID:Z089L4GF0
ロボステーション前

俺「色々とありがとう」

フカシ「友達というのはこういうものなのだ」

フカシ「もう落ち込むことはないのだ、強いコマンダーは皆の憧れなのだから」

俺「おう、またな!」

フカシ「また会おうなのだ!」

フカシ「・・・・」

フカシ「進むべき道を、見誤ってはいけないのだ」

フカシ「ハンサムな少年は、そう言ってその場を去ったのだ」
899 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/02(火) 05:43:01.51 ID:Z089L4GF0
ホテル

リヒト「俺君!」

俺「悪かった、いきなり飛び出して」

リヒト「気にしなくていいヨ、おかえりなさい」

俺「・・・ただいま」

ナギサ「・・・・」ダラダラ

タカシ「また鼻血が出てるでござる!?」サッ

ナギサ「あんたのハンカチは嫌・・・」

タカシ「そう恥ずかしがらずに、遠慮なく使ってくれ!」サッ

ナギサ「やめろよ」

タカシ「え、あ、ごべんなさい・・・」ビクビク

タカシ「こ、怖いぃ・・・」ビクビク
900 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/02(火) 05:53:02.52 ID:Z089L4GF0
俺「さて、本格的に話を進める」

ナギサ「・・・本当にできるの?」

タカシ「世界征服はいくらなんでも」

ナギサ「あんたに聞いてない」

タカシ「すびばせん・・・」

俺「今はまだ、小さな勢力だ」

俺「だが、強い奴に人は集まる」

俺「そうして着実に人を増やしていく、いずれは闇組織のトップになるだろう」

ナギサ「なるだろう、っていけるの?」

俺「俺ならやれる」

ナギサ「・・・・」

ナギサ「確かに、あれだけ強ければできるとは思うけど」

タカシ「ナギサちゃんが説得されていっているでござる」

リヒト(タカシ君、隊長とかって言っていたのに・・・)

ナギサ「でもさ、どこから集めるの?」

俺「ドレッドと、ゴライアスだ」

タカシ「えっ」

ナギサ「バカじゃないの?無理だよ、向こうが黙っちゃいない」

俺「リヒトと君たちがいるだろ?」

俺「ゴライアスの人間をこちら側へ引き込むのは、ドレッドとしてもありがたい話のはずだ」

ナギサ「ドレッドの闇戦士はどう引きこむ?」

俺「引きこめそうなのを引きこむ」

ナギサ「弱気だね・・・」

俺「ドレッドを潰す時が来たら、大量に引きこめるさ」
901 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/02(火) 06:07:37.05 ID:Z089L4GF0
タカシ「ドレッドを潰すって・・・無理でござるよ!?」

俺「ゴライアスと戦わせて、弱ったところ突けば苦労はしないだろう」

ナギサ「うまく行くわけない・・・」

リヒト「僕はある程度の力なら持ってる、できなくはないヨ」

タカシ「・・・下手したら、取り返しのつかない事になるでござる」

俺「俺達なら、きっとできるよ」

タカシ「無理無理無理、拙者は嫌でござる」

ナギサ「・・・・」

リヒト「ふむ・・・」

俺「・・・まいったな」

リヒト「ナギサ、この前俺君と温泉に行ったんだヨ」

ナギサ「!?」

俺「はぁ!?・・・」

俺「・・・なんでそれ言うんだよ」

ナギサ「!?」

タカシ「二人で温泉旅行とは、うらやましいでござる」

ナギサ「ね、ねぇ・・・どんな感じだったの」

リヒト「もうそれはそれは、お互いハメを外してネ」

ナギサ「は、ハメを!?」ブハッ

タカシ「鼻血が滝のように!?」サッ

ナギサ「そ、それで・・・?」フキフキ

タカシ(拙者のハンカチーフを・・・遂に、デレに入ったでござるな)

リヒト「んー、仲間に入らないなら話しても仕方ないヨ」

ナギサ「入ります!」

タカシ「ぅえ!?」

俺「一番大きい声でたな」
902 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/02(火) 06:18:48.91 ID:Z089L4GF0
リヒト(ナギサは引きこんだから、タカシをお願いするヨ)

俺(お前の芝居に乗って正解だったか、任せとけ)

ナギサ「そ、それでそれで!?ハメをどう外したの!?」ドキドキ

リヒト「あ、えっとネ・・・とりあえず向こうで話をしよう」

ナギサ「二人きりじゃないと駄目な話って、そんなとこまで!?」ハァハァ

俺「・・・ふぅ、二人きりになったな」

タカシ「せせせ拙者にそんな趣味はないでござるよ!」ビシッ

俺「はい?」

タカシ「せ、拙者ははいぬぼくssを見なくちゃいけないのでこの辺で・・・」

俺「・・・メニアック」ボソ

タカシ「・・・・」ピタッ

俺「メニアック・・・」ボソボソ

タカシ「・・・・」イライラ

俺「メニアァック!」

タカシ「メニアァック!」

俺「メニアァック!」

タカシ「メニアァック!」

俺・タカシ「「メニアァァァァァァック!!!」」
903 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/02(火) 06:24:49.43 ID:Z089L4GF0
俺家・玄関前

リヒト「上手くいったネ」

俺「ああ、これからだな」

リヒト「・・・うん、けど良かったかい?」

俺「いまさらかよ」

リヒト「なんだか、申し訳なくなってきてネ」

俺「俺は親友に気を使うほど、出来た人間じゃないが」

俺「お前となら、なんだって出来るさ」

俺「俺が一人で過ごしていた時間は、無駄じゃなかったんだ」

俺「感謝の気持ちでいっぱいだよ」

リヒト「世界を征服したら、お互いに恩を返せばいいヨ」

俺「だな、んじゃな!」

リヒト「またネ!」
904 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/02(火) 06:40:59.12 ID:Z089L4GF0
俺家・台所

俺「・・・・」

母さんの遺書には、男に捨てられてこの世を去ったこと
俺に対して申し訳なかったこと、親に先立つ不孝を許してほしいこと

そして、離婚した父さんへの未練が書き綴られていたらしい

俺「興味ねぇがな・・・」

叔父さん達から引き取る話を持ちかけられたが、俺は断った

何故かは分からない
この家にも親にも、思い入れは特にないし

だけど、ここには俺がいる

俺「・・・・」

俺「新しい環境への恐怖なのかな、母さんの弟だし」

母さん、心から呼んでいるわけじゃない
それが彼女の名前だから、母さん

俺の母親は、俺が生まれた時にいなくなった
そう思わないと、今ここにいない

俺「できることなら、俺の手で終わらせたかったんだがな」
905 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/02(火) 06:49:26.61 ID:Z089L4GF0
俺家・俺の部屋

俺「・・・・」

これでやっと、俺は普通の家庭になるんだ

俺「エイミー」

俺「トリケラオー」

俺「ピコ」

俺の家族だ、俺の両親と妹

エイミーがお母さん、トリケラオーがお父さん
妹がピコだ、そしてその兄の俺

俺の、家族だ

俺「おやすみなさい・・・お母さんお父さん、ピコ」
906 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/02(火) 07:09:16.90 ID:Z089L4GF0
翌日

ホテル

俺「うぃーす」

ナギサ「お、おはようございます・・・」

俺「顔が青ざめてるけど、大丈夫か?」

ナギサ「昨日、鼻血がいっぱい・・・」

俺「体調管理はしっかりしてくれよ」

タカシ「バブリチェンコ〜」

俺「うぃっす、なんだその荷物?」

タカシ「デュフフ・・・アニメのグッズを持ってきたでござる」

俺「なんじゃいな」

タカシ「コスプレ衣装とか、色々と」

俺「はぁ、まぁいいか」

タカシ「ナギサちゃんには、りりちよちゃんの衣装を!」

ナギサ「え、私?」ドキッ

タカシ「りりちよちゃんは、ナギサちゃんしか駄目でござるよ」

ナギサ「じゃ、じゃあ・・・」

タカシ「デュフフ」サッ

ナギサ「・・・向こうで着替えてくる」

タカシ「いや〜、楽しみでござるな」

俺「りりちよちゃんはりりちよちゃんだ、他の誰にもなれんさ」

俺「それよりも、リヒトはまだなのか・・・」

タカシ「あ、そうでござった」ガサガサ
907 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/02(火) 07:25:27.07 ID:Z089L4GF0
タカシ「隊長には、この制服を来てくだされ」サッ

俺「コスプレは勘弁だぜ・・・」

タカシ(ぐっ!どうしても着てもらいたい、ならば)

タカシ「征服するのと、制服を着るのと・・・奇跡的にかかっている!」ドヤッ

俺「・・・・」

タカシ「あ・・・」アワアワ

俺「すげえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」

俺「分かった、喜んで着よう!」

タカシ「・・・なんだか上手くいったでござる」

ナギサ「ね、ねぇ・・・どどどうかな?」

タカシ「ムヒョヒョー!」ウォー

タカシ「りりちよちゃんだー!二次元から飛び出してきたー!」ウヒョヒョ

ナギサ「あ、ありがと・・・」エヘヘ

タカシ「カメラカメラ、どこしまったでござるか」ガサガサ

俺「なぁ・・・これ、俺の気のせいじゃないなら」

俺「女の子用なんじゃね?」

ナギサ「うはっ!?すすすげー!」キラキラ

俺「な、なんだよ・・・」

タカシ「カメラあったでござるな、うん?」チラッ

俺「そ、そんなに見んなや・・・」モジモジ

タカシ「・・・想像以上だったでござる」
908 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/02(火) 07:34:55.26 ID:Z089L4GF0
ハレのちグゥのLove Tropicana聞きながら書いてるけど
女性の方の歌声が素晴らしいと思います、独特の魅力がたまりません

タカシ「う〜んいいねー」パシャパシャ

ナギサ「へへ、こんなのとかどう?」

タカシ「おほほー、最高でござる!」カシャカシャ

俺「お・・・俺の服どこや」オロオロ

タカシ「・・・・」ドキドキ

ナギサ「ねぇねぇ、俺君も撮ろうよ」

俺「やめてくれ、ただの変態だ」

ナギサ「そうかな、女の子に見えるよ?」

タカシ「かわい子ちゃんにしか見えないでござる」

俺「そんなわけないやろ、それよりも俺の服はどこいったん?」キョロキョロ

リヒト「遅くなってしまった、ごめんヨ」

リヒト「何をしているんだ君たち!」

タカシ「コスプレ大会でござる」

ナギサ「あ、ねぇねぇこの子どう?」

リヒト「うん?誰かな、新しく入った女の子かネ?」

俺「生えてんぞ」

リヒト「!?」
909 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/02(火) 07:52:26.99 ID:Z089L4GF0
俺「はぁ、ついつい着てしまった俺も悪いか」

ナギサ「でも、良かったよ!」キラキラ

タカシ「ナギサちゃんの写真がいっぱい撮れたお」デュフフ

リヒト「ま、まぁ・・・とりあえず、本題に入るヨ」

リヒト「ゴライアスと接触できそうだ」

タカシ「早っ!」

リヒト「君たちのように、コスプレ大会を開いていたわけじゃないヨ」

俺「面目ねぇ」

リヒト「ほら、行きますヨ」

ナギサ「え?」

リヒト「今から、会いに行くんだヨ」

俺「急すぎるな、何かあったのか?」

リヒト「・・・まあね、大きな問題ではないけどネ」

俺「何があったんだよ」

リヒト「実はネ、近々ドレッドが動くんだヨ」
910 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/02(火) 08:09:15.56 ID:Z089L4GF0
俺「・・・タイミングが悪いな、どのように動くんだ?」

リヒト「闇バトルの再開だヨ、ポリス隊の動きを掴んだからって」

タカシ「確かに、ゴライアスと差をつけるチャンスではござるが」

ナギサ「どうするの?」

リヒト「僕は忙しくなるから、今のうちに引きこめるだけ引きこんでおくんだヨ」

俺「それじゃ駄目だ、リヒト」

リヒト「え?でも、闇バトルが再開したら僕は駆り出されると思うけどネ」

俺「闇バトルが再開して差をつけたら、その分引きこみやすくなるはずだ」

俺「リヒトは通常運転で頼む、これから会うやつからゴライアスの引きこめるやつを紹介してもらう」

リヒト「・・・分かったヨ」

俺「リヒト、出来ればでいいが・・・シノノメや幹部連中の動きを観察してほしい」

リヒト「僕を誰だと思っているんだヨ、それぐらいお安いご用だネ」

タカシ「せ、拙者らはどうしたらいいでござる?」

俺「リヒトと一緒に行動してくれ、リヒトなら連れていけるだろ?」

リヒト「可能だけど、俺君はどうするつもりかな?」

俺「ゴライアスの連中を引きこむ、場合に応じてタカシとナギサを寄こしてもらう」
911 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/02(火) 09:02:46.36 ID:Z089L4GF0
中断

次いつ書くかとか、読む人のこと考えないで書いてるのに
見てる人いないとか嘆いてるのは可笑しいですよね
ごめんなさい

PC使える時間が定まっていないので、次いつ書くかは分かりません

今までも、そしてこれからも不定期ではございますが
見てくださっている方、本当にありがとうございます
912 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/10/02(火) 21:43:18.50 ID:oetE+ejAO
聞き流すのかよ

まぁウザイとか思ってないから大丈夫

突然いなくなるとかじゃなければ問題なく待ってるぜ

マイペースで続けてくれ
913 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/02(火) 23:59:33.85 ID:Z089L4GF0
ありがと


廃倉庫

リヒト「・・・妖艶の女戦士・ミナモ翌様のファンクラブ会員、会員番号14番のリヒトだヨ」

俺「なにやってんだよ・・・」

???「おお!来てくださいましたか!」

タカシ(こしみののオヤジだと・・・しかも、踊りながら迫ってきやがる)

タカシ「拙者は外の見張りにいってくるでござる・・・」

ナギサ「す、素敵な方・・・!」キラキラ

タカシ(え!?)

俺「外の見張りするんなら」

タカシ「しない!」

俺「どっちだよ!」

リヒト「そっちこそ漫才やってる場合じゃないヨ」

???「いやー、キタの町に帰る途中で宿に立ち寄ろうと思いましてなー」

???「立派な建物に入ったら、ゴライアスとかいう闇結社の本拠地でして」

???「いつのまにやら、そこの一員として認識されてしまいました・・・」

???「しかぁし!キタキタ踊りを再興させなくてはならない、という使命が私にはあるのです!」

俺「・・・・」

リヒト「はぁ・・・」

ナギサ「かっこいい・・・」

タカシ(女心が分かりませぇん!)
914 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/03(水) 00:11:59.53 ID:qSyI/Vos0
俺「なぁ、リヒト君?」

リヒト「は、はい?」

俺「ゴライアスのセンスは理解できないから、服装は大目に見ようと思ったんだが・・・」

俺「このおやじ、間違ってゴライアスに入団してんじゃねぇか!」

リヒト「ごめんヨ!」

ナギサ「あの、お名前は?」

???「名前、ですかな?」

ナギサ「はい、私はナギサという者です」

アドバーグ「アドバーグです、アドバーグ・エルドル」

ナギサ「素敵なお方・・・」ウットリ

タカシ「名前チョーかっけー!?こしみのの変態なのに名前チョーかっけー!?」

アドバーグ「しかし、キタの町から大きく道」

???「見つけたぞぉ!アドバーグ・エルドル!」

俺「このおっさん処理できてないのに新手かよ!」
915 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/03(水) 00:23:20.27 ID:qSyI/Vos0
あ、ちなみにこの話で最後っぽいよ
それと、一時中断

アドバーグ「見つかってしまいましたぞ!」

リヒト「な!?ロウガだと!?」

ロウガ「ほう、ドレッドの幹部・・・確か、リヒトといったか」シュタッ

タカシ「ゴライアスの現・総統がどうしてこんな所に・・・」

ナギサ「アドバーグさんを連れ戻しに来たのね」

俺「連れ戻したいと思うか?普通」

ロウガ「ふん!我々からアドバーグを、キタキタ踊りを奪い取ろうとは舐めた事をしてくれる」

俺「えっ」

リヒト「ロウガ!容赦はしないヨ!」ブォーン

ロウガ「ポータブル・ホロセウムか、だが・・・ここは退かせてもらおう!」タッタッタッ

タカシ「・・・行ったか、口ほどにもない」チラッ

ナギサ「キタキタ踊りってなんですか?踊って見てくれませんか?」キラキラ

タカシ(oh・・・)
916 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/03(水) 02:08:14.58 ID:qSyI/Vos0
ホテル

アドバーグ「ひーらりひらひら♪ひひらりらー♪」サッサッ

ナギサ「キャー!」ウキウキ

タカシ(どなたか人工衛星を落としませんか?第二の赤い彗星になりませんか?)

リヒト「で、でもゴライアスの情報は持ってるはすだヨ!」

俺「ゴライアスのコマンダーと知り合いってわけじゃねぇ、大した情報なんて持ってないだろ」

リヒト「それは聞いてみないと・・・希望を持とうヨ!」

俺「変態のオッサンが不可思議なダンスを嬉々として踊ってるのに、持てるわけねぇよ!」

リヒト「・・・アドバーグさん、ゴライアスで何か不穏な動きはありましたか」

アドバーグ「ジェイムスンの量産を計画していると聞きましたぞ」

俺「何でこのオッサンに話すんだよゴライアスは」
917 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/03(水) 02:18:19.12 ID:qSyI/Vos0
アドバーグ「時に、ここの名前はありますかな?」

ナギサ「何の名前?」

アドバーグ「組織の名前ですぞ、ゴライアスのような」

リヒト「まだ考えてないネ」

アドバーグ「では、闇組織キタキタというのは如何でしょう?」

ナギサ「かっこいい名前ね・・・!」キラキラ

タカシ「カッコ良くないでござる!」ガタッ

リヒト「カッコ良くはないネ」

俺「組織名かぁ・・・」

ナギサ「キタキタのどこがかっこよくないのよ!」

タカシ「どこにカッコ良さを見出したでござるか!」

アドバーグ「喧嘩はよくありませんぞ」

リヒト「・・・・」
918 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/03(水) 03:03:49.83 ID:qSyI/Vos0
俺「組織名は俺が決める」

リヒト「そうだネ、それが一番良いと思うヨ」

ナギサ「キタキタだよね?キタキタだよね?」

タカシ「是非SOS団で!」

俺「・・・リヒトも、これがいいってのがあったら言ってくれよ」

リヒト「僕はフィアーを推すネ」

俺「フィアー?」

リヒト「英語だヨ、恐怖って意味」

リヒト「ドレッドも恐怖って意味だからネ、対抗心だヨ」

俺(なんだかカッコイイ事言ってるっぽいな・・・)

俺「よし、フィアーで」

ナギサ「マザーファッカー!」

タカシ「キャラが崩壊したっ!?」

アドバーグ「それでは、私はこれにて・・・」

俺「あ、ジェイムスン量産の計画について聞きたいことが」

アドバーグ「俺殿、私は踊り手・・・踊ることは生きること、故に踊り手ですぞ」

アドバーグ「どうか、察してくだされ」

俺「えっ、今の言葉から察っしなくちゃいけないの!?」

アドバーグ「いくら年をとろうと、別れは寂しいものですな」

ナギサ「また・・・会えますよね?」

アドバーグ「キタキタ踊りあるところに、アドバーグあり」

ナギサ「はい!」

アドバーグ「お達者で・・・」

ナギサ「アドバーグさんも、お元気で・・・」

俺「俺たちはどうリアクションすればいいんだよ」
919 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/03(水) 03:31:33.38 ID:qSyI/Vos0
あー・・・寝る!

フィアー・本部

俺「フィアーか、なんだかすごくかっこいいな」ワクワク

リヒト「気に入ってもらえたようでなによりだヨ」

タカシ「気にいり過ぎでござる」

ナギサ「人は、別れを経験をすることで成長するのね・・・」

俺「さて、ゴライアスが動きそうだな」

リヒト「どうする?」

ナギサ「ジェイムスンの量産って・・・圧倒的すぎじゃない?」

タカシ「ドレッドは、まだ資金稼ぎに夢中でござる」

俺「計画してるってだけだろ、手の打ちようはあるさ」

タカシ「・・・拙者はそろそろ失礼するでござるよ」イソイソ

リヒト「今日は早いネ」

タカシ「動く月詠ちゃんを見ないといけないでござる」スタスタ

ナギサ「あ、今日からだったっけ・・・吉原編は」イソイソ

リヒト「はぁ、君たちには緊張感とい」

俺「そうか、今日だったか」スタスタ

リヒト「・・・・」
920 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/04(木) 07:45:14.20 ID:Qxlw29re0
俺家・玄関前

ガチャ

俺「ただいま」

俺「・・・おかえり」

プルルルルルプルルルルル

俺「電話か」ガチャッ

俺「もしもし、俺ですけど」

叔父「俺君かい?叔父だよ」

俺「あ、どうも」

叔父「・・・やっぱり気持ちは変わらないか?」

あの日、叔父から家に来なさいと言われた
でも、俺はきっぱり断った

叔父の家は遠く、ここから片道四時間

いずれ、世界征服を成し遂げる闇組織・フィアー
その総帥が離れるわけにはいかない

なによりも、かけがえのない存在と会えなくなるのは誰だって・・・

俺「はい、住み慣れたここが好きなんです」

叔父「そうか、俺君にとっては思い出がいっぱい詰まった家だからな」

俺「そうですね」

適当に肯定する

叔父「何か困った事があったら、いつでも遠慮なく電話してきてくれよ」

俺「ええ、そうさせてもらいます」

叔父「叔母に変わろうか?」

俺「すみません、今から買いものに行く所だったのであまり長くは・・・」

叔父「そうかそうか、悪いね」

俺「いえ、お気になさらずに」

叔父「それじゃ、元気でやるんだよ」

俺「はい、叔父さん達もお元気で」

ガチャッ

俺「・・・・」

ピッ

俺「・・・終わってる」
921 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/04(木) 07:54:32.60 ID:Qxlw29re0
その頃

ナギサ家

ナギサ「ただいまー」ガチャ

ナギサ母「おかえり、ちょっと話いいかしら?」

ナギサ「えー、ちょっと見たいやつが」

ナギサ父「座りなさい」

ナギサ「お父さん!?仕事は!?」

ナギサ母「早退してきたの、あなたが学校行ってないって連絡受けて・・・ね」

ナギサ「・・・・」

ナギサ父「座りなさい、ナギサ」

ナギサ「・・・はい」

ナギサ母「今日のお昼にね、学校から電話があっての」

ナギサ母「ナギサが最近来てない、って」

ナギサ「・・・・」
922 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/04(木) 08:01:41.00 ID:Qxlw29re0
ナギサ母「どうして学校に行ってないの?何かあったの?」

ナギサ「・・・・」

ナギサ父「うつむいたままでは何も分からんぞ!」

ナギサ「・・・・」ビクッ

ナギサ母「ちょっとあなた、怒らないって約束したでしょ」

ナギサ「・・・ごめんなさい」

ナギサ母「別にいいのよ、学校以外にも道はたくさんあるんだから」

ナギサ母「でもね、ナギサが学校にいかない理由が分からないのよ」

ナギサ母「教えて、くれる?」

ナギサ「それは・・・」

ナギサ父「父さんや母さんには言えない事なのか?」

ナギサ母「そう急かさないであげて」

ナギサ父「・・・すまない」
923 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/04(木) 08:22:07.73 ID:Qxlw29re0
ナギサ母「ねぇ、ナギサ?」

ナギサ「・・・・」

ナギサ母「別にあなたを責めてるわけじゃないの、理由を教えてほしいのよ」

ナギサ母「どんな理由でも、学校に行きたくないのなら行かなくていいわ」

ナギサ母「だから、学校に行きたくない理由を教えてほしいの」

ナギサ「・・・・」

ナギサ母「お父さんも怒らないわよ、ね?」

ナギサ父「あ、ああ怒らないぞ」

ナギサ「・・・・」

ナギサ「あのね・・・」

ナギサ母「うん?」

ナギサ「お友達が、できたの」

ナギサ母「あら、素敵な事ね」

ナギサ「みんなと一緒に、目標を立てたの」

ナギサ母「どんな目標かしら?」

ナギサ「それは・・・」

ナギサ母「言いたくないなら言わなくていいのよ?」

ナギサ「・・・うん」

ナギサ母「続きを聞かせて、お友達と目標を立てて?」

ナギサ「・・・それで、みんな学校行ってないみたいで」

ナギサ「目標を達成するには、学校行く時間なんてないの」

ナギサ「ううん、私にとっては学校なの」

ナギサ母「ふふ、楽しそうね」

ナギサ父「・・・・」

ナギサ母「あなた、お風呂入る?」

ナギサ父「・・・うむ」
924 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/04(木) 08:33:39.21 ID:Qxlw29re0
ナギサ「ごめんなさい、でも・・・」

ナギサ母「別にいいのよ、お母さんも似たような事やってたし」

ナギサ「え?」

ナギサ母「ナギサぐらいの歳にね、今思えば何やってるんだろうみたいな」

ナギサ母「学校休んで、友達と一緒にバカな事やってたなー」

ナギサ「・・・そうなんだ」

ナギサ母「でもね、だから私はここにいるんだって」

ナギサ母「お父さんと結婚して、あなたを産んで」

ナギサ母「あの時の、学校休んでまでバカな事やってたから・・・」

ナギサ母「あなたのお母さんになれた」

ナギサ「お母さん・・・」

ナギサ母「あなたのしたい事をしなさい、どんなにバカな事でもね」

ナギサ母「いい?」

ナギサ「・・・うん!」ニコッ

ナギサ母「ふふ、笑顔が一番!」
925 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/04(木) 09:00:20.88 ID:Qxlw29re0
翌日

フィアー・本部

タカシ「リヒト氏、バブリチェンコー!」ビシッ

リヒト「・・・ぱ、パブリチェンコ〜?」

俺「全員あつまったな」

リヒト「ナギサは?」

俺「なんか着替えてる」

タカシ「ぐふふ、楽しみでござる」

リヒト「またコスプレ?」

タカシ「メイド服でござるよ、メ・イ・ド・服!」フォォォォ

リヒト「闇組織だヨ、ここ」

俺「ナギサがどうしてもって言うからさ」

リヒト「まったく・・・」

ナギサ「ヘッヘッヘッ、お待たせ!」バァン

俺「あ、詰みだ」

リヒト「また負けたヨ・・・」ガーン

タカシ「・・・・」ジー

ナギサ「反応が薄いよ!っていうかもはや無いよ!」

タカシ「拙者が原因を教えてしんぜよう」

ナギサ「え?」
926 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/04(木) 09:08:57.67 ID:Qxlw29re0
タカシ「まずは、言葉づかいを治すのじゃ!」ビシッ

ナギサ「言葉遣い?」

タカシ「おかえりなさいませ、ご主人様♡」ペコッ

タカシ「こうでしょうがああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

ナギサ「ご、ごめん・・・」

タカシ「さぁ!」

ナギサ「お、お帰りなさいませご主人様」ペコッ

タカシ「ふおぉぉぉぉぉおおおおおおお!!!」
927 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/04(木) 09:19:59.34 ID:Qxlw29re0
リヒト「次はチェスをしようヨ」

俺「まだ挑むか、別にいいけど」

タカシ「何故、チミ達は舞い降りた天使を無視できる・・・?」

俺「・・・うん?」

リヒト「ここはコスプレ会場じゃないからネ」

俺「待て・・・」

タカシ「スウィートエンジェルを無視する理由にはならないでござる!」

俺「ちょっと静かに・・・」

ナギサ「た、タカシ君いいよ・・・ほら、カメラで撮ってくれる?」

タカシ「了解であります!」

俺「静かにしろっ!」ガタン

リヒト「!?」

タカシ「ふぇぇ・・・」ビクッ

ナギサ「・・・どうしたの?」

俺「・・・階段を登る音だ・・・・!」

俺「こっちだ、こっちに隠れるぞ」
928 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/04(木) 09:34:24.56 ID:Qxlw29re0
ロウガ「誰もいない・・・ちっ、感づかれたのか」ドカッ

闇戦士「どうしますか?」

ロウガ「周囲を散策しろ、ドレッドについて何か手掛かりが見つかるかもしれん」

闇戦士「はっ!」ガサガサ

タカシ(あ〜僕の荷物が〜!)

ナギサ(しっ!静かに・・・)ギュッ

タカシ(・・・むひょひょー!)

リヒト(ここがバレたのか、だが何故?)

俺(・・・俺達の素性がバレてるのかもな)

ナギサ(え、それって)

リヒト(非常にまずいネ)
929 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/04(木) 09:39:37.35 ID:Qxlw29re0
闇戦士「ロウガ様、これを」

ロウガ「ほう、これは・・・」

ロウガ「ふふふ、十分だ」

ロウガ「引き上げるぞ!」

闇戦士「了解!」

俺「・・・ふぅ、危なかったな」

タカシ「拙者の荷物が〜!」ガサガサ

ナギサ「私たちの正体バレてるんだ・・・」

リヒト「ない・・・ないヨ!」ガサガサ

俺「何がだ?」

リヒト「ドレッド幹部のデータだヨ!」
930 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/04(木) 09:43:49.71 ID:Qxlw29re0
中断

俺「なに!?」

リヒト「ど、どこにもないヨ!?」アワアワ

タカシ「ご、ゴライアスの手に渡ったのなら・・・」

ナギサ「ドレッドが、潰される!?」

リヒト「どどどうしよう!?」

俺「・・・はぁ、ふぅ」

俺「俺がゴライアスに潜り込もう」
931 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/04(木) 23:49:41.84 ID:Qxlw29re0
ドレッド・本部

シノノメ「なに?本当か?」

リヒト「はい、現在は部下二名に監視させてます」

シノノメ「ゴライアスに情報が漏れるとはな・・・」

リヒト「襲撃されるかもしれません、早々に手を打ちましょう」

シノノメ「うむ、迎え撃つしかあるまい」

リヒト「・・・できるかどうか分かりませんが、私に考えがあります」

シノノメ「考え?」

リヒト「今はまだ話せません、どこから情報が漏れたのか分からない以上は」

リヒト「ですが、信じて下さい」

シノノメ「分かった、君を信じよう」

リヒト「ありがとうございます、必ず退かせて見せます」
932 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/05(金) 00:06:49.90 ID:WGe2gt2q0
ゴライアス・本部

ロウガ「ふっ、これでゴライアスの時代が再び到来する」

側近「ロウガ様、準備が整いました」

ロウガ「どちらが覇者に相応しいか、やつらに知らしめる時だ」

ロウガ「行くぞ!」

側近「はっ!」

闇戦士「ろ、ロウガ様!」

ロウガ「何を慌てている」

闇戦士「ドレッドの人間が、たった一人でロウガ様とお会いしたいとの事で・・・」

側近「放っておけ、これからドレッドを滅ぼすのだぞ」

闇戦士「そ、それが・・・ものすごく強いんです」

ロウガ「ほう・・・?」

闇戦士「見張りが全滅し、現在は突入部隊が交戦しているとの事です」

側近「このような時に・・・!」

ロウガ「いまいち目的が見えんな」

側近「如何致しましょう」

ロウガ「これ以上の被害は避けたい、そいつは俺に会いたいのだろう?」
933 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/05(金) 00:13:50.34 ID:WGe2gt2q0
俺「やっと通してもらえるのか」スタスタ

側近「・・・・」スタスタ

側近(信じられん、この男一人で・・・)

側近「こちらです」ガチャ

俺「また会ったな、ロウガ」

ロウガ「・・・誰かと思えば貴様か」

側近「・・・・」

俺「俺がここに来たのは、ゴライアスに寝返りたいからだ」

ロウガ「ほほう」

俺「ジェイムスンの量産するんだろ?」

側近「何故それを!」

ロウガ「ああ、そのつもりだ」

俺「そんな事になったら、ドレッドは確実に負ける」

俺「まだ資金稼ぎにお熱のドレッドじゃ、俺もつまらん」

俺「どうだ?ドレッドの情報を流してやるから、俺をゴライアスに入団させろ」
934 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/05(金) 00:22:41.10 ID:WGe2gt2q0
ロウガ「・・・では、証拠をみせてもらえるか?」

俺「こいつだ」パサッ

側近「何の資料だ」

俺「あんたたちは罠に引っ掛かったんだよ、ドレッドの」

ロウガ「これは、ドレッド幹部のデータか」

俺「偽のデータを掴ませる事で、陥れようとしていた」

俺「このまま攻めていたら・・・どうなっていたことか」

側近「・・・ロウガ様」

ロウガ「・・・・」

俺「信じてもらえたか?」

ロウガ「・・・確かに、本当らしいな」

俺「それじゃあ」

ロウガ「ドレッド侵攻は中止だ、側近!」
935 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/05(金) 00:31:34.85 ID:WGe2gt2q0
側近「了解しました」ガチャ

俺「それと、俺の実力は伝わっていると思うから」

俺「ある程度の席につかせてくれるか」

ロウガ「まだ、お前を我がゴライアスに迎え入れたわけではない」

俺「まじか」

ロウガ「なあに、あともう二人とバトルしてもらうだけだ」

俺「実力テストか、構わないぜ」

ロウガ「こそこそとネズミのように、這いずり回っていたやつらだ」ポチッ

ウィーン

俺「・・・・」

タカシ「はぁはあ・・・あ」

ナギサ「・・・俺君・・・・」

俺「確か、リヒトの部下だったな」

ロウガ「そうだ、この二人を倒せば入団を認めよう」

タカシ「え・・・」

ナギサ「・・・・」
936 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/05(金) 00:37:29.95 ID:WGe2gt2q0
俺「俺はゴライアスを選んだ、こいつらに思い入れはない」

俺「デッキの前に立て、生まれてきた事を後悔させてやる」

タカシ「ほ、本気でござ」

ナギサ「裏切り者めがぁ!」

タカシ「!?」

俺「まずはお前が相手か、来い!」

ナギサ「私がぶちのめしてやるよ!」

バトル!

俺:カスタマイズ

エイミー
ゴウセツガン
ゴウセツボム
ゴウセツポッド
ゴウセツレッグ

ナギサ:カスタマイズ

パメラ
シノノメガン
ホムラボム
ミナモポッド
ミナモレッグ
937 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/05(金) 00:43:30.26 ID:WGe2gt2q0
ナギサ「うぁぁぁぁ・・・」バタッ

俺「雑魚が」

タカシ「あ・・・ナギサちゃん、ナギサちゃぁん!」

ロウガ「素晴らしい、かなりの腕前のようだ」

ロウガ「残りも頼むぞ」

俺「無論だ、デッキの前に立て」

タカシ「えあ・・・こんな事、いやだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉうわああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああ」ガクガク

ナギサ(バカ!演技だから!)

タカシ「怖いよおぉぉぉぉぉお・・・え?」

ナギサ「・・・・」

タカシ(今、演技って言った?)

ナギサ(言った!)

タカシ(演技かよぉ〜・・・パンツの替えなんて持ってきてないよぉ〜)
938 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/05(金) 00:50:30.11 ID:WGe2gt2q0
ロウガ「ふっはっはっはっは!」

ロウガ「ドレッドの闇戦士が恐怖に怯える様は、飽きんな!」

タカシ「・・・とぉぅ!」シュタッ

俺「・・・・」

タカシ「秩序の番人・タカシ!参るでござる!」

ロウガ「なんだこいつ」

バトル!

俺:カスタマイズ

トリケラオー
ミナモガン
ミナモボム
シノノメポッド
ゴウセツレッグ

タカシ:カスタマイズ

プロパン
ホムラガン
ミナモボム
スバルポッド
シノノメレッグ
939 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/05(金) 00:56:03.54 ID:WGe2gt2q0
タカシ「がはっ・・・」バタッ

俺「こんな奴らと一緒だったなんて、恥ずかしい話だぜ」

ロウガ「見事だ、これほどのコマンダーがいたとはな」

側近「ロウガ様、侵攻は中止しました」

ロウガ「そうか、この二人を表に出せ」

側近「捕虜を・・・ですか」

ロウガ「こいつがいる、そいつらは用済みだ」

側近「はっ!」

ロウガ「・・・俺よ、ゴライアスの中を案内してやろう」

俺「頼む」
940 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/05(金) 01:03:15.98 ID:WGe2gt2q0
公園・ベンチ

タカシ「・・・ぅん?」

ナギサ「やっと目が覚めた?」

タカシ「ナギサちゃん・・・せ、拙者は」

タカシ「ムホン!?」ガバッ

ナギサ「ちょ、ちょっと・・・」

タカシ(ひ、ひざまくら・・・だと・・・・)

タカシ「あれ?ここは」

ナギサ「公園よ、あの後外に閉めだされてね」

ナギサ「気を失ってたあんたを、ここまで運んだの」

タカシ「そそそそうでござったか」キョロキョロ

ナギサ「大丈夫?」

タカシ「ダダだた以上ぶでごさる」

ナギサ「大丈夫じゃないね」

ナギサ「ほら」パンパン

タカシ「ひょ・・・?」

ナギサ「もう少し、寝とけば?」
941 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/05(金) 01:07:32.26 ID:WGe2gt2q0
ドレッド・本部

リヒト「偽のデータを掴ませるのに成功しました」

シノノメ「・・・よくやった」

リヒト「これで、ゴライアスに潜り込ませたスパイから情報を得られます」

シノノメ「最近は顔をださないと思っていたが、お前なりに活動していたのだな」

リヒト「全てはドレッドの為に・・・」
942 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/05(金) 01:18:05.04 ID:WGe2gt2q0
フィアー・本部

俺「イェーイ!」パシッ

リヒト「大成功だネ」パシッ

タカシ「でゅふふ、人生で一番輝いているでござる」パシッ

ナギサ「まさかこうも上手くいくなんてね」パシッ

俺「これでドレッドとゴライアスの両方から、人を集めれるな」

リヒト「俺君は策士としても優秀だったネ」

俺「まぁな、嘘は得意さ」

タカシ「何かを成し遂げた後のコーラは上手いでござるな」グビグビ

ナギサ「飲み過ぎじゃない?」

タカシ「ダイエットコーラだから問題ないでござる」グビグビ

ナギサ「別に痩せないよ?」

タカシ「えっ」

ナギサ「きゃはは」

リヒト「もう手遅れだヨ」

タカシ「ブッ」
943 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/05(金) 01:22:56.02 ID:WGe2gt2q0
ロボステーション前

リヒト「明日は闇バトル会場に行くから、準備してくれヨ」

タカシ「了解であります!」ビシッ

ナギサ「了解であります!」ビシッ

リヒト「うん、それじゃまた明日ネ」

俺「・・・またな」

リヒト「・・・俺君?」

俺「なんだよ」

リヒト「元気ないネ」

俺「ないさ、んなもん」

リヒト「大丈夫かい?」

俺「大丈夫かどうかは、あいつら次第だ」

リヒト「うん?」
944 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/05(金) 01:29:00.16 ID:WGe2gt2q0
公園

タカシ「・・・・」

ナギサ「・・・・」

タカシ「あの・・・その・・・・」

ナギサ「・・・ん」

タカシ(目をつむって・・・どどとうしよう・・・・)

タカシ「・・・ゴクリ」
945 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/05(金) 01:35:16.04 ID:WGe2gt2q0
翌日

フィアー・本部

リヒト「それは本当かい!?」

タカシ「デュフ、本当なのでござる」

ナギサ「えへへ」

リヒト「なんだかんだで、惹かれあっていたんだネ」

リヒト「お似合いだヨ、俺君もそう思うよネ?」

俺「・・・・」

リヒト「俺君?」

俺「・・・消えろ」

タカシ「え」

俺「消えろ」

ナギサ「俺君・・・?」

俺「まだいるのか」

リヒト「ど、どうしたんだヨ」

俺「消えろって言ってんだ、消えろよ」
946 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/06(土) 01:42:54.01 ID:i3QmS+P90
ロボステーション

ケンゴ「くっ!」

ヤイバ「ケンゴ兄貴でも勝てないのか・・・」

ツルギ「俺たちもまだまだというわけか」

ケンゴ「その通りだ、早速家に帰って修行だ!」

ヤイバ「おう!」

俺「・・・・」

俺「なんなんだよあいつらは」

俺「はぁ、どいつもこいつも弱いな」

俺「つまらんな、つまらん」

俺「・・・いつからだ」

俺「カスタムロボがつまらなく感じたのは」

俺「強いやつがいないからか?」

俺「強すぎるのも考えものだな、はっはっはっ!」

ユリエ「あーん、また負けたぁ・・・」

主人公「さすがに、ユリエちゃん相手がでも負けるわけにはいかないからね」

俺(あ・・・ユリエちゃんだ、それに・・・・)

ユリエ「あれ?俺・・・君?」

俺「あ、ども」ペコリ

主人公「友達?」

ユリエ「同じクラスの・・・って、主人公君は転校してきたから知らないか」

ユリエ「俺君だよ。俺君、主人公君だよ」

主人公「初めまして、よろしくね」

俺「あ、こっちこそ」

ユリエ「俺君はもう知ってるかもしれないけど、主人公君はものすごくカスタムロボが強いんだよ」

主人公「あはは、否定はしないかな」テヘヘ

俺「マモルさんを倒したんですよね、テレビで見てました」

主人公「君もコマンダーかい?」

俺「あ、そうですね」

ユリエ「せっかくなんだし、バトルしようよ」

主人公「いいね、やろう」
947 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/06(土) 01:55:20.84 ID:i3QmS+P90
ユリエ「まずは私からね、本気でいくよ!」

俺「俺も本気でいきます」

ユリエ「プラネッタ、私に力を!」

バトル!

俺:カスタマイズ

ピコ
ガトリングガン
ストレートボムG
ジャンピングポッドG
フォーミュラーレッグ

ユリエ:カスタマイズ

プラネッタ
アクセルガン
ウォールボム
ダイビングポッド
クイックジャンプレッグ
948 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/06(土) 02:26:25.37 ID:i3QmS+P90
主人公「・・・・」

ユリエ「え!嘘!?」ガーン

俺(伝説のチャンピオンの妹も、この程度か)

主人公「強いね、すごく」

俺「そうですか」

俺(上から目線かよ、どうせお前も負けるんだ)

俺(ユリエちゃんの前で、大恥かかせてやる)

主人公「・・・僕は遠慮しておくよ」

俺「え?」

主人公「君の実力は、僕やマモルさんに匹敵してると思うんだ」

主人公「もうすぐグレートロボカップの予選が始まるし、僕もでるつもりだ」

主人公「現チャンピオンにはリベンジって事になるかな、君もどうだい?」

主人公「予選か本選かは分からないけど、それからでも遅くはないだろう?」

俺(怖気づいてんじゃねぇよ、彼女の前で醜態さらしたくないだけだろが)

俺「あ、俺大会には出ないんですよ」

俺(逃げ道塞いでやったぜ、この臆病者め)

主人公「・・・どうして?」

俺「はい?」

主人公「大会に出ないのは、何故だい?」

俺「何故って、大会に出ても意味がないからです」

主人公「・・・危険だ」
949 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/06(土) 02:38:21.65 ID:i3QmS+P90
クラスのティンパニは内緒だよ
笑ってしまった・・・


主人公「そういう思考は危ないよ、闇組織の人間になりかねない」

主人公「ましてや、君みたいな実力者はなおさらね」

俺「・・・・」

ユリエ「ドレッドもゴライアスも、未だに活動を続けてるって聞いたし」

主人公「でも、ユリエちゃんは僕が守るから」

ユリエ「ふふ、ありがと」

俺「・・・じゃ、俺はそろそろ行きます」

主人公「そうか、君とは戦ってみたいと思ってる」

主人公「ロボカップ、気が向いたら出場してくれよ!」

俺(安心してください、そんなものに出場しなくても・・・)
950 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/06(土) 02:51:20.30 ID:i3QmS+P90
フィアー・本部

俺「・・・リヒト」

リヒト「・・・・」

俺「おい、リヒト」

リヒト「・・・・」

俺「何を怒ってる」

リヒト「・・・二人とも、でていったヨ」

俺「そうか、興味がない」

リヒト「俺君は、そんな人間じゃない」

俺「なんだよ」

リヒト「こんなところにいたら、二人とも幸せになれないからって」

リヒト「そう思って、追い出したんだよネ?」

俺「俺を美化しても、良い事ないぞ」

リヒト「・・・俺君は、どうしたの?」

俺「ああ、もういっそ闇組織をフィアーだけにする」

リヒト「ドレッドもゴライアスも潰すんだネ・・・でも、どうやって?」
951 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/06(土) 03:33:01.00 ID:i3QmS+P90
同時刻

ポリス隊・宿舎

マモル「・・・分かった、主人公君には僕から伝えるよ」

ジロウ「これで終わればいいんだがな」

マモル「終わるさ、ドレッドもゴライアスも・・・」
952 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/06(土) 04:19:53.14 ID:i3QmS+P90
翌日

ドレッド・本部

シノノメ「・・・お前が言うのなら、間違いなさそうだな」

リヒト「はい」

シノノメ「四天王を闇バトル会場から呼び戻せ」

シノノメ「戦争が始まるぞ・・・」



ゴライアス・本部

ロウガ「ほう、それは確かなのか」

俺「小細工が通用する相手ではないと、気付いたんだろ」

俺「情報を流すのは難しいと思う、直前までは留まっておくが」

ロウガ「十分だ、貴様の情報と実力には期待している」
953 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/06(土) 04:23:14.05 ID:i3QmS+P90
フィアー・本部

俺「・・・上手くいったか?」

リヒト「うん、予定通り明日だよ」

俺「明日、ドレッドとゴライアスは終わる」

俺「俺達の時代が来る」

リヒト「・・・それじゃ、僕は一足先に帰るヨ」

俺「・・・・」

リヒト「明日に備えないとネ」

俺「・・・ああ、そうだな」
954 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/06(土) 04:36:46.83 ID:i3QmS+P90
俺家

俺「ただいま」ガチャ

「あら、おかえりなさい」

「晩御飯、できてるわよ」

俺「・・・・」スタスタ

「おかえり〜、ご飯食べたらゲームしようよ」

「結構、腕上げたからね!」

俺「・・・・」スタスタ

「お、帰ったか」

「これから飯か、冷蔵庫にデザートのプリンがあるぞ」

俺「・・・・」ガチャ

俺「・・・はぁ」

俺「・・・・」
955 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/06(土) 04:44:24.48 ID:i3QmS+P90
翌日

フィアー・本部

リヒト「ドレッドの進軍を確認」

俺「ゴライアスのも確認した、予定通りほぼ同等の戦力がぶつかるな」

リヒト「ポリス隊も動いてるみたいだヨ」

俺「問題ない」

俺「・・・リヒト、準備はいいな?」

リヒト「ばっちりだヨ」

俺「よし、ではこれより」

俺「ユリエちゃんを誘拐する!」
956 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/10/06(土) 07:03:15.01 ID:RAdeCHP+0
ちゃんと見てるぜ!忙しくてしばらく放置してたけど・・・

でもまさかの☆超☆展☆開☆
いい感じに面白くなってきたね〜、期待してるぜ

957 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/07(日) 07:48:07.79 ID:fjm29W0K0
ありがと

マモル家

ユリエ「マモルお兄ちゃん・・・」

ユリエ「ドレッドとゴライアスが動き出したっていうのに」

ユリエ「私は家で大人しくしとけ、って・・・私だって」

ピンポーン

ユリエ「誰だろう、はい?」ガチャ

俺「はぁはぁ、マモルさんは?」

ユリエ「お、お兄ちゃんは今ちょっと出かけてて・・・」

俺(知ってるよ♪ユリエちゃん)

俺「くそっ!一刻を争うのに・・・」

ユリエ「何があったの?」

俺「公園でロボが暴れてるんだ!コマンダーが周りにいないのに暴れまわってて」

俺「バトルしたけど、見た事もないパーツ使ってて・・・」

ユリエ「まさか!?」

ユリエ(マモルお兄ちゃんが言ってた、ドレッドとゴライアスの抗争がここまで・・・?)

ユリエ「案内して!」

俺「え、でも、ユリエちゃんは」

ユリエ「お兄ちゃんがいない間ぐらい、私が!」

俺「・・・分かった、こっちだよ!」
958 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/07(日) 07:57:00.37 ID:fjm29W0K0
エキシビションマッチ会場

闇戦士♂(ド)「も、申し訳ございませんシノノメ様・・・」バタッ

闇戦士♂(ゴ)「やっとか、シノノメ!覚悟!」

シノノメ「リヒトとはまだ連絡がとれんのか、やむを得ん!」

遊園地

闇戦士♀(ド)「はぁはぁ、次はあんたね」

側近「ここから先へは行かせんぞ!」

ロウガ「どうなっている、情報と違うではないか」

ロウガ「謀られたわけではないようだが、ええい!」

闇戦士♀(ド)「し、シノノメ様申し訳ございませ・・・」バタッ

側近「他愛もないやつだ」

ロウガ「・・・側近、ついてこい!」タッタッタッ

側近「はっ!」タッタッタッ
959 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/07(日) 08:01:22.42 ID:fjm29W0K0
公園

ブチル「」ウィーンガシャガシャ

ユリエ「やっぱりこいつね、俺君下がってて!」

ユリエ「マモルお兄ちゃん、私に勇気を頂戴!」

バトル!

ブチル:カスタマイズ

ブチル
シノノメガン
スタンダードボム
スタンダードポッド
スタンダードレッグ

ユリエ:カスタマイズ

プラネッタ
マルチプルガン
ジオトラップボム
ダイビングポッド
ワイドジャンプレッグ
960 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/07(日) 08:15:09.71 ID:fjm29W0K0
ブチル「」ピーシュゥゥゥゥゥ

ユリエ「よし!止めたよ!」

リヒト「へー、なかなか強いんだネ」

ユリエ「え・・・リヒト、君?」

俺「ま、俺は一回勝ってるんだけどな」

ユリエ「どういう事なの」

ユリエ「・・・俺君?リヒト君はドレッドの人間よ!このロボだって」

俺「そうさ、四天王だろ」

リヒト「そうだよ、シノノメ様のお気に入りだからネ」

ユリエ「どういう・・・」

ユリエ「もしかして!?」

俺「もう一戦、俺としてもらうよ」

ユリエ「あなたたち、ドレッドの命令で・・・」

俺「バカ言うな、俺は直に壊滅するゴライアスに所属してる」

ユリエ「直に壊滅って、抗争の事・・・?」

リヒト「そして僕は、直に壊滅するドレッドの四天王だヨ」

ユリエ「あなたたち、何を考えてるの?」

リヒト「考えているの事はたった一つ」

俺「世界征服だ」
961 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/07(日) 08:36:37.82 ID:fjm29W0K0
ユリエ「世界を・・・」

俺「その為に、邪魔な組織同士を潰し合わせ」

俺「弱った所で止めを刺し、行き場を失った闇戦士で戦力増強」

俺「二大闇組織がなくなり、二大闇組織のコマンダーが流れ込み」

俺「俺達、フィアーの時代が来る」

リヒト「ポータブルホロセウムデッキ、起動」ブォォォン

俺「さぁ、ユリエちゃんには幕開けを手伝ってもらわないといけないから」

俺「デッキの前に立ってもらおうか」

ユリエ「・・・・」

ユリエ「一度勝ったぐらいで、調子に乗らないことね!」

ユリエ「プラネッタよ!私に力を与えて!」

俺「悪いが、とっとと終わらせてやるぜ!」

バトル!

ユリエ:カスタマイズ

プラネッタ
マルチプルガン
ストレートボムS
フロートポッドF
フェザーレッグ

俺:カスタマイズ

ピコ
ミナモガン
ナナセボム
シノノメポッド
コテングレッグ
962 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/07(日) 08:54:33.43 ID:fjm29W0K0
グレートロボカップ・本選ドーム前

ジロウ「おいおい、こんなところにまで倒れた闇戦士がいるのかよ」

マモル「遅かったのか、本部からの連絡は?」

ジロウ「駄目だ、本部も情報収集に精一杯みたいだ」

主人公「こんなこと・・・くっ!」タッタッタッ

マモル「あ!主人公君!」タッタッタッ

ジロウ「あ、おい!」

ジロウ「・・・ったく、無茶すんなよ」

ジロウ「はぁ・・・俺は気絶した闇戦士と待機か」

???「おっとっと、ポリス隊とはな」

ジロウ「誰だてめぇ?・・・って、ユリエ!?」

俺「永遠のナンバー2・ジロウか、支障はないな」

リヒト「先に行ってるヨ」スタスタ

ジロウ「緑!ユリエをどこに連れていくつもりだ!?」

俺「知りたいなら、俺に勝て」ブォォォォン

ジロウ「ポータブルホロセウムか、エンジンはフルじゃないが」

ジロウ「ユリエを返してもらうぜ!」

俺「実力の程、見せてもらおう!」

バトル!

ジロウ:カスタマイズ

メタルベアー
レイフォールガン
トマホークボムG
フロートポッドF
ハイジャンプレッグ

俺:カスタマイズ

エイミー
スバルガン
ゴウセツボム
ボロンジポッド
シノノメレッグ
963 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/07(日) 09:02:50.93 ID:fjm29W0K0
フィアー・本部

リヒト「よっと」ドサッ

ユリエ「・・・・」

リヒト「さすが女の子、軽いネ」

リヒト「ここからだと、ドレッドとゴライアスの争いを一望できるネ」ガサッ

リヒト「誰だ!?」

???「クックックッ、そういう事か」

リヒト「ろ、ロウガ!?」

側近「実に小賢しい真似をしてくれたな」

ロウガ「クックックックッ!俺に逆らうとどうなるのか、思い知らせてやろう」
964 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/07(日) 09:11:56.22 ID:fjm29W0K0
ユリエ「ぅ・・・ううん?」

ユリエ「ここ、は?」

リヒト「ぐはっ!」ガクッ

ユリエ「え!?」

側近「この程度とはな」

ロウガ「おや?これはこれは」

ユリエ「ひっ!」ガチャガチャ

ユリエ「え?手錠!?」ガシャガシャ

ロウガ「人質か、マモルの妹が情けない」

???「そいつはただのエサだ」
965 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/07(日) 09:23:14.19 ID:fjm29W0K0
俺「どうしても倒したいやつがいるんだ」

リヒト「俺・・・君」

俺「大丈夫か、すまない・・・これは想定外だった」

ロウガ「貴様のミスは、俺を出し抜こうとしたことだ」

俺「そうか、どうせ側近からだろ」ブォォォン

側近「舐めおって、後悔させてやるぞ!」

俺「舐めてるわけじゃない、すぐに分かるさ」

バトル!

側近:カスタマイズ

ジード
コテングガン
ツインズボム
ナナセポッド
ボロンジレッグ

俺:カスタマイズ

ピコ
ボロンジガン
スバルボム
ボロンジポッド
スバルレッグ
966 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/07(日) 09:34:45.68 ID:fjm29W0K0
側近「ぐふっ・・・・」バタッ

ロウガ「さすがだな、だが俺には」

ロウガ「ジェイムスンがある」

リヒト「ジェイムスンだと・・・?」

俺「それは・・・」

ロウガ「クク、備えあれば憂いなしと言うだろう」

ロウガ「貴様の思い通りにはならんぞ、ジェイムスン起動!」

俺「これがジェイムスン・・・」

俺「悪いな、想定内だ」カチッ

バトル!

ロウガ:カスタマイズ

ジェイムスン
ロクドウガン
ロクドウボム
ロクドウポッド
ロクドウレッグ

俺:カスタマイズ

エイミー
ゴウセツガン
ゴウセツボム
ミナモポッド
ミナモレッグ

トリケラオー
ホムラガン
ツインズボム
ホムラポッド
ツインズレッグ

ピコ
ナナセガン
ナナセボム
ナナセポッド
ナナセレッグ
967 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/07(日) 09:42:47.72 ID:fjm29W0K0
ユリエ「三体のロボを・・・そんな事が・・・・」

リヒト「俺君は、元から恵まれた才能があった」

リヒト「それこそ、99%の才能がネ・・・」

リヒト「でも、彼はその才能に気付かなかった」

リヒト「いや、気付けなかったんだ」

ユリエ「もしかして、不登校が・・・?」

リヒト「そうだヨ、彼はずっとカスタムロボをしてきた」

リヒト「たった一人で、だから気付けなかった」

リヒト「自分一人じゃ、天才かどうかなんて分かりっこないからネ」

ユリエ「けど、それだけで三体もなんて」

リヒト「99%の努力だヨ、不登校だから時間は十二分にあった」

リヒト「僕たちとは、何から何まで違うんだヨ」

リヒト「良い意味でも、悪い意味でもネ」
968 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/07(日) 09:56:54.85 ID:fjm29W0K0
ロウガ「がっ・・・化け物なのか」バタッ

俺「・・・はぁはぁ」

リヒト「よいしょっと、大丈夫?」

俺「これぐらい、どうってことはないさ」

ユリエ「ひどい汗・・・そこまで才能があるのに、どうしてこんな事に使うの!」

俺「・・・・」

リヒト「僕たちからしてみれば、こんな事に使わない方がどうかしてるヨ」

俺「・・・リヒト、俺はそう思わない」

リヒト「へ?」

俺「力は本来、正しい事に使われるべきだ」

リヒト「お、俺君?」

ユリエ「俺君・・・だったら、こんな事はやめようよ」

俺「だからこそ、悪があるんじゃないのか」

俺「正義になれない、だがこの道を選ぶ事しかできない」

俺「そういう奴の為の、悪さ」ガタッ

ユリエ「きゃあ!?」

リヒト「おおお俺君!?」
969 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/07(日) 10:15:45.49 ID:fjm29W0K0
橋の上

主人公「酷い有様だ、シノノメ」

シノノメ「主人公君かね、私も衰えたものだよ」

シノノメ「だが、ここに立っているのは私と君だ」

主人公「シノノメ・・・」

シノノメ「悪は黒色、一度でも染まれば戻ることはできない!」ブォォォォン

シノノメ「立て!ゾラよ!戦いは終わっていないぞ!」

主人公「くっ!戦うしかないのか・・・」

バトル!

シノノメ:カスタマイズ

ゾラ
シノノメガン
シノノメボム
シノノメポッド
シノノメレッグ

主人公:カスタマイズ

レイ
Vレーザーガン
スタンダードボム
フェイントポッドF
グランダーレッグ
970 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/07(日) 10:39:12.52 ID:fjm29W0K0
シノノメ「また負けるか・・・しかし」

シノノメ「変わったカスタマイズだ、私の違法パーツの元か?」

主人公「最近、よくやるんだ」

シノノメ「ふはは・・・変わらんな、変わった感じは・・・・」バタッ

主人公「・・・・」

マモル「主人公君!」

主人公「マモルさん・・・」

マモル「大丈夫か?」

主人公「ええ、大丈夫です」

主人公「・・・まさか、相討つとは思いませんでした」

マモル「その事なんだが、ゴライアスの総帥であるロウガを確認できないんだ」

マモル「ゴライアスの本陣を見てきたが、闇戦士が倒れている中に」

マモル「ロウガの姿を確認できなかった、まだ終わっていないのかもしれない」

主人公「それって」

「きゃああああああああああああ」

主人公「!?」

マモル「!?」
971 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/07(日) 11:22:05.87 ID:fjm29W0K0
フィアー・本部

ユリエ「きゃああああああああああああ」

リヒト「俺君!?ユリエちゃんが落ちちゃうヨ!?」

俺「主人公!聞こえているかぁ!」

俺「ユリエちゃんの可愛い顔をぐちゃぐちゃにしてほしくなかったらな!」

俺「とっとと来い!」ガバッ

ユリエ「きゃっ!?」

ユリエ「はぁはぁ・・・こんな事して、何が目的なの?」

俺「分からないのか、主人公をここに呼ぶためさ」

リヒト「だからって・・・仲間の僕まで焦っちゃったヨ」

俺「俺たちは悪だろ、主人公が来なかったら落とすさ」

リヒト「え・・・」

ユリエ「そんな人だと思わなかったわ!」

俺「俺の全てを知ってから口にするんだな」
972 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/07(日) 11:34:25.65 ID:fjm29W0K0
フィアー・本部前

主人公「・・・ここか」

マモル「そうみたいだ、先を急ごう」

???「ちょっと待つでござるよ」

???「私たちを倒してからにしてくれる?」

マモル「手下がいるのか」

主人公「でも、ユリエちゃんが待ってるんだ」

主人公・マモル「「押し通る!」」

2on2バトル!

???:カスタマイズ  ???:カスタマイズ

プロパン        パメラ
ナナセガン       ミナモガン
ナナセボム       ミナモボム
ナナセポッド      ミナモポッド
ナナセレッグ      ミナモレッグ

主人公:カスタマイズ  マモル:カスタマイズ

レイ カーライル
レイフォールガン    マグナムガン
ストレートボムS    ストレートボムS
フロートポッドF    ダイビングポッドH
ハイジャンプレッグ   スタビライザーレッグ
973 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/07(日) 11:45:04.43 ID:fjm29W0K0
フィアー・本部

俺「・・・遅いな」

リヒト「俺君、お菓子あるヨ」

俺「・・・・」

リヒト「ジュースもあるし」

俺「・・・ユリエちゃんにあげてくれ」

リヒト「俺君も一緒にどうかな」

俺「・・・もらうよ」

リヒト「ジュースもネ」

ユリエ「あ、ありがと・・・」

リヒト「安心して、毒は入ってないヨ」

ユリエ「・・・・」グビグビ

ユリエ「・・・ぷはっ」

リヒト「俺君」

俺「なんだ」

リヒト「・・・・」

俺「なんだよ」

リヒト「ポテトチップス、食べる?」

俺「・・・もらうよ」
974 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/07(日) 12:02:30.90 ID:fjm29W0K0
主人公「ユリエちゃん!」

マモル「ユリエ!」

ユリエ「主人公君!お兄ちゃん!」

リヒト「・・・・」

俺「待ちくたびれたぞ」

主人公「俺君、どういうつもりなんだ?」

俺「・・・お前は、俺と戦うのを避けたからな」

俺「避けられないようにしたまでだ」

主人公「だからって、こんな事・・・」

俺「リヒト、マモルの相手を頼む」

リヒト「・・・うん」

俺「ユリエちゃんは目の前だ、同時にユリエちゃんの目の前でもある」

俺「王子様が再び助けてくれる、そんな淡い期待を胸にひめてな」

マモル「悪趣味なやつだが、僕たちを甘く見ない方がいい」

主人公「・・・・」

俺「主人公君は、気付いてるみたいだ」

マモル「なに・・・?」

主人公「正直、違法パーツをつけた俺君に勝てる気がしませんね」

マモル「弱気になるな!これは相手の作戦だ」

主人公「いえ・・・僕は強気です、ユリエちゃんを絶対に助けなくてはなりませんから」

主人公「でも、俺君はもっと強い・・・」

マモル「主人公君・・・」

俺「良い目だ、さすがだ」

俺「ふはは、ふふふははははははははは」

俺「この胸の高鳴り、最高だ」

俺「これが、生の実感さ・・・」
975 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/07(日) 12:11:00.10 ID:fjm29W0K0
リヒト「伝説のチャンピオン・マモル」

リヒト「カスタマイズはおろか、戦術も把握してる」

リヒト「君に勝ち目はないヨ!」

マモル「カスタムロボは理屈で行うものじゃないよ!」

バトル!

リヒト:カスタマイズ

ドレイク
コテングガン
ロウガボム
ケルベロスポッド
ミナモレッグ

マモル:カスタマイズ

カーライル
マグナムガン
ストレートボムS
ダイビングポッド
スタビライザーレッグ
976 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/07(日) 19:39:19.87 ID:fjm29W0K0
主人公「・・・俺君、容赦はしないよ」

俺「容赦しようがしまいが、結果は変わらん」

俺「俺が今まで何の為に生きてきたのか、教えてやる!」

主人公「行くよ!」

俺:カスタマイズ

トリケラオー
ボロンジガン
ツインズボム
ボロンジポッド
ツインズレッグ

主人公:カスタマイズ

レイ
スナイパーガン
スタンダードボムF
フェイントポッドF
フェザーレッグ
977 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/07(日) 19:52:13.79 ID:fjm29W0K0
リヒト「伊達にチャンピオンになったわけじゃないネ・・・」バタッ

マモル「意外と弱い・・・時間稼ぎか!?」

ユリエ「お兄ちゃん!主人公君が!」

マモル「なに・・・?」

俺「クク、ふはは・・・ははは、ハハ」

主人公「・・・・」

俺「今まで戦ってきたコマンダーの中では、間違いなく一番強いな」

主人公「・・・ユリエちゃん」

俺「だが、俺とお前じゃ・・・いる世界が違うんだよ!」

主人公「ごめん・・・」バタッ

マモル「しゅ、主人公君!?しっかりしろ!しっかりするんだ!」

ユリエ「主人公、君?」

ユリエ「いやああああああああああああ」
978 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/07(日) 20:00:28.02 ID:fjm29W0K0
フィアー・入口付近

「いやああああああああああああ」

???「ん?今の声って確か・・・」

大きな少年「な、なんだか危ない事になってるね・・・ポリス隊に任せて、帰ろうよ」

出っ歯の少年「ここまで来たんだ、さっきの悲鳴を無視するわけにはいかねぇよ」

大きな少年「け、けど・・・」

出っ歯の少年「V2主人公、お前が決めてくれ」

V2「今の声って確か、ユリエちゃんの悲鳴だと思う」

V2「助けないわけにはいかない、行こう!」

出っ歯の少年「そうこなくっちゃな!」

大きな少年「どうなっても知らないからね・・・」
979 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/07(日) 20:12:43.51 ID:fjm29W0K0
俺「俺はこの瞬間の為に、カスタムロボをやってきたんだ」

俺「・・・そう、この瞬間・・・・」

俺「・・・なのに何故だ」

俺「・・・心が曇ったままだ、気持ちの悪い」

マモル「主人公君がやられるなんて・・・」

マモル「大丈夫だ、大丈夫」

マモル「ユリエ、今助けてやるからな」

俺「そうかマモルか、こいつがいるから心が晴れんのだ」

俺「ユリエちゃんを助けるんだろ、来いよ!」

マモル「待ってろ!ユリエ!」

バトル!

俺:カスタマイズ

ピコ
シノノメガン
コテングボム
シノノメポッド
コテングレッグ

マモル:カスタマイズ

カーライル
マグナムガン
ストレートボムS
ダイビングポッド
スタビライザーレッグ
980 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/07(日) 20:22:14.78 ID:fjm29W0K0
俺「グレートロボカップ伝説のチャンピオンが、妹一人救えないとはな」

マモル「うぅ・・・すま、ない・・・・」バタッ

俺「どいつもこいつも、弱い弱い」

俺「こんなもんじゃないだろう、カスタムロボは」

俺「・・・チッ、楽しくない」ガタッ

ユリエ「ちょちょちょっと!?」

俺「お前は二度も救ってもらえなかった、ただそれだけの事だ」

ユリエ「・・・い、いや・・・・そんな!」

俺「奇跡は所詮、奇跡だったな」ゴトッ

???「待て!」

俺「あん?」

ユリエ「くっ!あ・・・V2君・・・?」

V2「助けに来ましたよ」

ゲンタ「うしし、手柄は俺達三人な」

タイヘイ「僕たちもいるよ、ユリエちゃん」

俺「なんだこいつらは」

ユリエ「みんな・・・!」
981 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/07(日) 20:47:28.92 ID:fjm29W0K0
ゲンタ「へん!俺達の事知らないなんて、無知なやつがいたもんだ」

タイヘイ「V2君しか有名じゃないんだけどね・・・」

V2「ユリエちゃんを返してもらうぞ」

俺「雑魚は、群れてこそ雑魚か」

俺「いいぜ、相手してやる」

ゲンタ「大口叩けんのもここまでだ、V2頼むぜ!」

タイヘイ「ゲンちゃんが戦うわけじゃないんだ・・・」

V2(主人公さんとマモルさんが倒れている、僕で勝てるのだろうか)

V2「行きます!」

俺「現チャンピオンの力、見せてみろ!」

バトル!

V2:カスタマイズ

レイU
グラビティガン
ストレートボムT
グランドフリーズポッド
ワイドジャンプレッグ

俺:カスタマイズ

エイミー
ツインズガン
ホムラボム
ホムラポッド
ツインズレッグ
982 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/07(日) 21:05:57.03 ID:fjm29W0K0
あと少しだけど寝る

V2「ぐっ!」ガクッ

ゲンタ「な!?まじかよ!?」

タイヘイ「V2君が負けるなんて・・・」

俺「なんだよ、なんなんだよ」

俺「どうして!こんなにも!」

ユリエ「俺、君?」

俺「・・・俺が欲しいのは、こんなのじゃないんだよぉ・・・・」

主人公「はぁはぁ、くっ」

ユリエ「主人公君!」

主人公「・・・俺君」

主人公「君は、カスタムロボをここまで続けてきたのは何故だ」

俺「・・・・」

主人公「これ程までに強くなるには、余程の時間を費やさなければならない」

主人公「君をそこまでさせたものはなんだ?」

俺「それは・・・・」

主人公「力の為か?悪の為か?」

主人公「そんなものじゃないはずだ、君の心の奥底には・・・」

主人公「カスタムロボが楽しい、って思いが一杯だった」

主人公「今はどうだ!?楽しいのか!?」

俺「・・・知った風な口を聞くな」

主人公「知っているんだよ!カスタムロボが楽しい事も、今はカスタムロボを楽しいと感じられない事も」
983 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/08(月) 03:20:00.32 ID:cAZuPFrC0
FPSの世界に入り込んでスナイパーを近距離でぶっ放しながらおもらしする夢でうなされるとは思わなんだ

俺「やめろ、やめろやめろ!」ガタッ

ユリエ「きゃっ!?」

主人公「俺君!」

俺「これは終わりじゃない、始まりなんだ」

俺「俺は誰よりも強い、世界を征服できる程な」

ゲンタ「ふさげんな!てめぇ一人で何ができるってんだ!」

俺「リヒトがいるんだ、俺は一人じゃない」

リヒト「俺・・・君・・・・」

俺「リヒト、そこで見といてくれよ」

タイヘイ「ユリエちゃんが!落ちちゃうよ!」

俺「世界をくれてやるぜ」

ユリエ「くぅ・・・みんな・・・・ありがとう」

主人公「ユリエちゃん!」

俺「良い心構えだ、さすが伝説のチャンピオンの妹だ」

俺「ユリエちゃん、お別れだ!」
984 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/08(月) 03:27:44.27 ID:cAZuPFrC0
空中

ユリエ(風邪を感じる・・・目をつむっていて、どの辺りか分からない)

ユリエ(でも、落ちているのは分かる)

ユリエ(みんな、私の為にありがとう)

ユリエ(マモルお兄ちゃん、二度もユリエの為にありがと)

ユリエ(主人公君・・・ごめん・・・・)

ユリエ(けどね、もう会えなくなるっていうのに)

ユリエ(助けに来てくれた嬉しさは、まだ残ってる)

ユリエ(ありがとう・・・主人公君)

???「ふははははははははは」

ユリエ「!?」
985 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/08(月) 03:42:26.56 ID:cAZuPFrC0
フィアー・本部

主人公「ユリエちゃあああああああああああああああああん」

主人公「くそっ!くそっ!・・・うぅ・・・・」

ゲンタ「おいおいまじかよ・・・」

タイヘイ「この高さじゃ・・・・」

俺「これは始まりにすぎないぞ」

リヒト「・・・俺、君」

俺「見たかリヒト、これから俺とお前で世界を征服するんだ」

俺「俺達ならできる、マモルだろうが主人公だろうが」

俺「俺の力には及ばないんだよ」

リヒト「違う・・・違うんだ」

俺「・・・何が違うって言うんだ」

「ふははははははははは」

俺「なんだ!?」

主人公「この声・・・まさか!?」

???「とぅっ!」バシュ シュタッ

俺「な!?誰だ!」

主人公「ロボキチさん!」

ロボキチ「神出鬼没のオヤジコマンダー、ロボキチ参上!」
986 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/08(月) 03:59:06.22 ID:cAZuPFrC0
ユリエ「ロボキチさん・・・」

ロボキチ「間に会ったようじゃな」

俺「だ、誰だ」

ロボキチ「まったく、さっき自己紹介したであろう」

ロボキチ「主人公よ、どうやら勝てなかったみたいじゃな」

主人公「す、すみません」

ゲンタ「あんたでも勝てないぜ、こいつV2にまで勝ちやがったからな」

ロボキチ「そんなつもりは毛頭ないわ」

俺「まさかこんなコマンダーがいるとは思わなかった、だがしかし」

俺「俺を止められるコマンダーではないようだ、もっとも・・・存在しているとは思えんが」

ロボキチ「では、存在していないコマンダーであればどうじゃ?」

俺「・・・どういう意味だ」

ロボキチ「そのままの意味じゃよ、ホログラム起動」ウィーン

V2(ホログラム)「はぁぁ・・・やっとか、退屈過ぎたぜ」

V2(ホ)「もっとも、これから面白くなりそうだがな」

ユリエ「あ・・・」

V2(ホ)「よ〜ユリエちゃん、相変わらず可愛い顔してるぜ〜」

俺「ホロ・・・グラム?」
987 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/08(月) 04:11:26.08 ID:cAZuPFrC0
主人公「V2君のホログラムか、性格が正反対のようだが」

V2(ホ)「V2の戦闘面のみを投影しているからな、当然さ」

俺「この俺に無様に敗れた、こいつの分身が俺を止められると思っているのか?」

V2(ホ)「思ってねぇよ、お前は普段から呼吸を意識してんのかよ?」

俺「・・・言うじゃねぇか」

V2(ホ)「もう一つ聞くが、自分より弱いやつに褒められて嬉しいと思うか?」

俺「そうか、そうだな」ガサガサ

俺「だったら、証明してもらおうか!」

V2(ホ)「ひゃひゃひゃ!」

ラストバトル!

俺:カスタマイズ

トリケラオー
ナイトメアガン
ジェノサイドボム
ケルベロスポッド
ファントムレッグ

V2(ホ):カスタマイズ

レイUダーク
グライダーガン
ウォールボム
コックローチポッドG
フォーミュラーレッグ
988 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/08(月) 04:24:10.06 ID:cAZuPFrC0
俺「はっはっはっ!ほらな!結局こうなるんだよ!」

V2(ホ)「なるほど、V2が負けるわけだ」

俺「俺が最強なんだ、誰にも負けない!」

ロボキチ「やはり駄目か・・・」

リヒト「はぁふぅ、よっ、っと」

俺「リヒト、見ていたか」

俺「俺の人生は無駄じゃなかったよ」

リヒト「・・・俺君ありがとう、もう・・・・いいんだ」

俺「もういい?何がだ」

リヒト「君は・・・今の君は、僕の知ってる俺君じゃない」

俺「何、言ってるんだよ」

リヒト「僕が変えてしまった、君を」

俺「俺は・・・変わってない!」ドンッ

リヒト「うわっ!?」ガシャン

主人公「リヒト君!」

リヒト「前の君なら、こんな事しないはずだ!」

リヒト「なによりも!カスタムロボを心から楽しんでいた君が・・・」

リヒト「負けなんてどうでも良くなるぐらい、笑顔を振りまいていた君がどこにもいないじゃないか!」
989 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/08(月) 04:37:11.40 ID:cAZuPFrC0
俺「・・・リヒト・・・・リヒトぉ・・・」

俺「俺は・・・」

ゲンタ「おい!それ以上後ろにさがると・・・!」

俺「・・・え?」ズルッ

リヒト「俺君!」

俺「うわ、うわああああああああああああぁぁぁぁ・・・・・」ヒュー ドシャッ

リヒト「俺君!?」

主人公「大変だ、救急車を!」

ロボキチ「さすがにこの高さでは・・・」

リヒト「俺君・・・俺君ーー!」

主人公「・・・・」

主人公「いえ、諦めるわけにはいきません」

主人公「マモルさん、救急車を!」

マモル「あ、ああ!」

リヒト「うわああああ、俺君ー!」

ユリエ「落ち着いてリヒト君!」

リヒト「僕のせいだ!僕が・・・」

ユリエ「リヒト君!」パシッ

リヒト「・・・ユリエ、ちゃん?」

ユリエ「リヒト君のせいじゃない」

ユリエ「信じるのをやめちゃ駄目、ここまで信じてきたんでしょ?」

リヒト「・・・・」

リヒト「うん!」

リヒト「早く下に行こう!」
990 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/08(月) 04:57:38.88 ID:cAZuPFrC0
三年後

グレートロボカップ・本選ドーム

係員「さぁ!グレートロボカップ・本選も残すは決勝のみ!」

係員「歴代のチャンピオンとぶつかったにも関わらず、初出場で勝ち抜いてきたダークホース!」

係員「まるで打ち合わせでもしていたかのような戦い、全てパーフェクト勝ちのインテリジェンス!」

係員「どちらが勝利し、現チャンピオンに挑むのか!」

係員「今は、まだ誰にも分かりません!」

係員「しかし!知る時が来たのです!」

係員「グレートロボカップ・本選、決勝!」

係員「レディー!ゴオオオオオォォォォォォォォォォォオオオオオ」

???「たとえ君でも、勝ち目はないヨ!」

???「三枚下ろしだぜ!」

終わり
991 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/08(月) 05:20:29.69 ID:cAZuPFrC0
なんていうか、もうなんかありがとうございました

最初は勢いでスレ立てちゃったけど、とても楽しかったです
また立てるかもしれません、カスタムロボか他のかは分かりませんが
その時は、よろしくお願いします

感想でも書いてくれたら・・・と思い、残りレス数を空けておきます
こんなのに感想?ふざけんじゃねぇよ!
って場合は、最後の話のおまけでも淡々と書きます

温かい方たちと、カスタムロボを通じて繋がれた事がすごく嬉しいです

ありがとうございました!
992 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/14(日) 15:07:35.94 ID:QfYIYnic0
ロボショップ

俺「へー、ロボのメイクかぁ」

ナギサ「・・・かわいい」

タカシ「女性の方向けでござるな」

リヒト「メインはネ、一応は男性向けのもあるヨ」

ゴウセツ「いらっしゃ・・・リヒトだったズラ」

コテング「いらっしゃーい」

リヒト「・・・おや?ミナモさんは、いないのかな?」

ゴウセツ「ついさっきでかけたズラ」

リヒト「そうなんだ・・・ど、どこに行ったか分かる?」

コテング「確か、カトレアさんって人に誘われたとかなんとか」

リヒト「カトレア・・・?」

タカシ「毎週この曜日に開かれる、園遊会でござるか」

俺「く、詳しいな」

タカシ「いいいいや!?そ、そんなことはないかと思いますが!?」

リヒト「・・・ミナモさんに会えないのは、残念だヨ」

タカシ「園遊会は男子禁制でござったからな・・・」

ナギサ「私、一度誘われた事ある」

俺「そうなのか、お金持ちの人ってどんな感じなんだ?」

ナギサ「カトレアさんとは、あまり話してない」

俺「そうだったのか」

タカシ「無理もないでござる、人見知りで庭をウロウロしてただけだったでござるからな」

ナギサ「・・・どうして、知ってるの?」

タカシ「えっあっいや、きき聞いただけでござるよ!?」

リヒト「みんなに紹介しようと思ったんだけどネ、無駄足だったかな」

コテング「俺達は無駄だったのかよ」

ゴウセツ「・・・はっ!?それは酷いズラ!」

俺「まぁ、せっかく来たんだし・・・各々、自由に見て回ろうぜ」

タカシ「それが一番でござる」

ナギサ「うん」

リヒト「・・・そうだネ」

そして、ロボショップを各自の好きなように見て回った

ある者は、リトルスプリンターを舐めるように見てい・・・舐めやがった

ある者は、店員の二人の関係について言及していた

俺は、リヒトと一緒に全体を均等に見て回った

『ロボはコマンダーに似る』
だからこそ、理想の姿になってほしいと願うものだ
そういったニーズに応える為、このお店があるんだろう
勉強になった、カスタムロボの本当の楽しさというのは、一人では得られないと・・・
993 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/14(日) 15:41:18.74 ID:QfYIYnic0
その後

カトレア邸・近辺

タカシ(むほほー!)

タカシ(家を取り囲むように壁が作られているけど、ひょんな事から発見した小さな穴からのぞき放題だぜ!)

タカシ(ムヒョムヒョ!)

タカシ(ああ、興奮してきたー!興奮してきましたよー!)

タカシ(しかし、園遊会は直接的なエロさがないでござるな)

タカシ(あ!あの子の足、最高でござるよー!ウヒョー!)

タカシ(おっと、あれは・・・ユリエちゃんでござるか、髪を切ってからますますエロさがにじみ出て来てますな)

タカシ(一緒に連れてる幼女は少し早いが、もう一人の女の子かわえええええええ)

タカシ(ノーマークだったでござるよ!今日は運が良いでござるな!)

タカシ(早速ストーキングして、家を調べなければ・・・)

数時間後

ユリエ「それじゃ、皆さんごきげんよう」

フタバ「ごきげんようでしゅ」

V2子「ご、ごきげんようでした・・・」

タカシ(フォッフォッフォッ、気付かれないように後をつけるでござる)

ユリエ「いやー、気付かれなかったねー」

V2子「気付かれなくて良かったけどさ・・・良かったけど、なんだか悲しいよ」

フタバ「お兄ちゃん、可愛かったでしゅよ」

ユリエ「やっぱ才能あるわよ、絶対」

V2子「なんだよ皆して!もういいよこんなの!」タッタッタッ

ユリエ「あ!ちょっとどこ行くの!?」

フタバ「走り方まで女の子でしゅ・・・」

公園・ブランコ

V2子(はぁ・・・なんだよ、皆して可愛い可愛いって)

V2子(こんなスカート履いてたって、僕は男なのに・・・)

タカシ(あ、後少しだ・・・あと少し強くこいでくれれば、見えるというのに・・・)

V2子「・・・よっと」キィ

タカシ(見える!僕にも見えるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!)

V2子「はぁ・・・今日は帰りたくないや」ボソッ

タカシ(ん?今、帰りたくないって・・・も、もしかして・・・・!)

V2子「あ、でも泊まる所ないよね」

V2子「なにやってんだろ、私は・・・ヘヘ」ニコッ

タカシ「可愛いいぃぃぃぃぃいぃいいいいいいいいい!!!」ガサッ

V2子「えっ!?」ビクッ

タカシ「あ・・・」

タカシ(天使のほほ笑みに興奮して立ちあがってしまった・・・!)

V2子「あ、えっと、は、初め、まして」

タカシ「は、はじめまして・・・」
994 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/14(日) 16:12:40.12 ID:QfYIYnic0
V2子「あの・・・どうして茂みに?」

タカシ「あ、いやぁ・・・お、落し物を、アレして・・・」

V2子「落し物?見つかった?」

タカシ「えっ、あ、なかなか見つからなくて・・・」

V2子「僕も探しましょうか?」

タカシ(僕っ子!?これ以上ダメージを食らうと息絶えてしまう!)

タカシ「ぜぜぜぜぜひぃ!?」

V2子「どの辺ですか」

タカシ「あ、あの、この辺だと思うんですけどね」

タカシ(あ〜、なんか良い匂いしてきた・・・)

V2子「暗いとあまり見えないですね」

タカシ(はぁはぁ、どうしようどうしよう)

V2子「何を落とされたんですか、小さな物ですか」ガサガサ

タカシ(ちょっ、目の前で屈まれると・・・)

V2子「僕、視力はいいんである程度のものは見つけれますよ」

タカシ「いや〜、ちょっとロボを落としてしまいまして・・・」チラッ

タカシ(うぶほぉ!ま、まさか三次元で水縞パンを拝めるとは思わなかったぜ!)

V2子「このあたりにはなさそうですね、こっちかな」ガサッ

タカシ(や、やべーよ、このまま襲っちまうかやっちまうか)

V2子「あ、これかな・・・ん〜」

V2子「と、届かない・・・んー!」

タカシ(ちっちゃなお尻を突き出して・・・た、たまらん!)

V2子「んっしょっと!」ガサッ

タカシ「うわぁ〜限界だ〜」ガバッ

ユリエ「おーい!V2〜!」

V2子「あ、ユリエちゃん」

タカシ「げっ!?に、逃げなきゃ!?」タッタッタッ

ユリエ「あ、いた」

V2子「ユ、ユリエちゃん」

ユリエ「何で顔真っ赤にしてるのよ」

V2子「な、なんでもない・・・」

ロボステーション前

タカシ(く、くそっ!邪魔が入るとは!)

タカシ(く〜!帰ってエロゲで抜くか・・・)

ロボショップ

ナギサ「やっぱり一緒に働いてると、特別な感情とか抱きません!?」

ゴウセツ「もう店じまいズラ・・・」

コテング「どんだけ質問すりゃ気が済むんだよ・・・」

ミナモ「ただいま、って誰なのこの子」

ナギサ「コテング君こんなにも可愛いじゃないですか、特別な感情を抱いてもおかしくありませんよ!」
995 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/19(金) 20:50:30.73 ID:PLpVeOsd0
翌日

ロボショップ・ミナモの部屋

ナギサ「・・・ふぇ?」

ミナモ「やっと目が覚めたかい」

ナギサ「ど、どうして・・・はっ!?」

ナギサ(私・・・裸!?)

ミナモ「今、ココア入れてるから少し待ってな」

ナギサ「は、はい・・・」

ガチャ

ゴウセツ「姐さん、入荷の・・・」

ナギサ「きゃぁ!?」バタバタ

ゴウセツ「ズラ!?し、失礼したズラ!」ガチャ

ナギサ「・・・はぁはぁ」

ミナモ「まったく、ノックしろって何回言えば憶えるんだか」

ナギサ「っていうか、私の服はどこに?」

ミナモ「今、乾かしてるとこ。はい、ナギサちゃんの分」

ナギサ「あ、ありがとうございます」ゴクッ

ミナモ「フフフ」ゴクッ

ナギサ「ぷはっ、おいしいですね」

ナギサ「あの、私どうして泊まってるんですか?」

ミナモ「おや、憶えてないのかい?」

ミナモ「ま、まぁ、それよりもさぁ・・・」

ミナモ「思ったより、大きいよね」スッ

ナギサ「え?」

ミナモ「胸だよ」ナデナデ

フィアー・本部

タカシ「ぐほほ、百合は最高でござるな!」

リヒト「最初は、盗聴なんて何考えてるんだかと思ってたけど」

リヒト「悪くないネ!」

タカシ「昨夜はお楽しみでしたぞよ!」

リヒト「もっと早く呼んでくれヨ!」

俺「うぃーす、なにやってんの?」

タカシ「俺君も是非聞いてくだされ、ぐひひ」

リヒト「今ちょうど良い所だヨ!」

俺「リヒトまで・・・どれどれ」カチャ

俺「ん?・・・ん!?」

俺「これ、なんだよ・・・どこから突っ込めばいいんだよ!」

タカシ「百合だから突っ込むモノがないでござるよ」

俺「確かにそうだな!」

俺「ってバカ野郎!」ガシャーン
996 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/19(金) 21:32:50.55 ID:PLpVeOsd0
リヒト「ああ!?」

タカシ「と、盗聴器が・・・」

俺「傍受するやつだろ、仕掛けたのも外してもらうぞ」

タカシ「はいぃ・・・」

俺「ったく、少しは有意義な事に使えよな」

タカシ(リヒト殿、俺殿には百合の良さが伝わらないのでござろうか)

リヒト(知らないヨ、俺君の好みなんて)

タカシ(もしかしてホ・・・いや、やめておこう)

リヒト「俺君、ホモだったりする?」

タカシ(聞いた!?)

俺「いんや、バイだ」

タカシ(答えた!?しかも答えがバイセクシャル!?)

リヒト(俺君はバイみたいだヨ)

タカシ(悪の組織のトップがバイセクシャルって・・・)

リヒト(俺君は良くも悪くも好奇心旺盛だからネ)

タカシ(a-ha?)

リヒト(男性と女性の魅力を追い求めていったんだと思うヨ)

タカシ(ミイラ取りがミイラになったでござるか)

タカシ(拙者やリヒト殿も、そういう目で見られてたと考えると・・・)

リヒト(ゾクゾクするネ)

タカシ(バイがもう一人いた・・・!)

リヒト(僕はホモだヨ)

タカシ(くたばっちまえ、こんな闇組織は!)

俺「嫌だよ」

タカシ(聞かれてた!?)

タカシ「って、二人に挟まれるとこれ以上ないくらい恐怖を感じるんだけど」

リヒト「口調が変わるあたり、ガチだネ」

俺「安心しろ、痛くしない」

タカシ「そういう問題じゃねぇし!誰得だよ!」

リヒト「僕得、かな」

俺「俺得でもある」

タカシ「お母さああぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああん!!!」





ロボショップ

ゴウセツ「そろそろ開店するズラ」

コテング「ミナモお姉さんは何してるの?」

ゴウセツ「・・・まだお前には早いズラ」
997 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/23(火) 23:54:57.37 ID:9FirMmUf0
病院

俺「・・・ふぅ」

リヒト「やぁ」

俺「よぉ・・・俺は、生きてるんだよな」

リヒト「なんとかネ、絶対安静だけど」

俺「こいつらは?」

タカシ「・・・フゴー」zzz

ナギサ「・・・・」zzz

リヒト「僕と一緒に、ずっと待ってたんだヨ」

俺「・・・なんでだよ」

俺「俺なんかを、どうして待ってた」

リヒト「世界征服、してないからだヨ」

リヒト「君がいないと・・・できないからネ」

俺「俺が追い出したのにか」

リヒト「俺君にはネ、僕たちを本気にさせるだけの力がある」

リヒト「僕たちは誓い合った、みんなで誓い合った」

リヒト「世界を、支配するって」

俺「・・・無理だったろ、この様だぜ?」

リヒト「俺君、カスタムロボは好きかい?」

俺「・・・そりゃ、好きだ」

リヒト「僕、考えたんだヨ」

リヒト「世界征服の形は、いくらでもあるってネ」

俺「形・・?」

リヒト「俺君に違法パーツは似合わないヨ」

リヒト「だから、真っ向から支配する」

リヒト「グレートロボカップに挑んで、皆で挑んで」

リヒト「そうして、いつの日にか・・・来るかわからない、いつの日にか」

リヒト「僕たちで、世界を動かそうヨ」
998 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/24(水) 00:51:17.81 ID:CygC6l3H0
俺母の葬式場

叔父「本当に大丈夫なのかい?」

俺「ええ、大丈夫です」

叔母「三日も意識が戻らなかった時は、叔母さんの心臓が止まりそうだったのよ」

俺「あはは、心配をおかけしてすみませんでした」

叔父「友達をあんまり待たせちゃいけないな、さぁ」

俺「はい」スタスタ

リヒト「・・・落ち込んでないネ、当然だろうけど」

俺「知ってるか、人は涙を流さなくとも泣けるんだぜ」

リヒト「泣いてるのかい?」

俺「いや、あんな奴に涙はもったいないだろ」

俺「ただ、落ち込んではいるさ」

リヒト「不思議な心情だネ、何に落ち込んでるの?」

俺「・・・・」

俺「母親らしい事、何もされずに終わるのがな」

俺「これから、永久に嫌いなままだから・・・」

俺「はぁ・・・」

リヒト「これからの事を考えると、そう落ち込んでばかりいられないヨ」

俺「だな、時間は有意義な事に使わないと」

リヒト「そうだヨ、葬式抜け出して特訓だヨ!」

俺「よっしゃ、行くか!」

リヒト「タカシとナギサはステーションだから、ステーションへ直行するヨ」

俺「おう!」

そう言って、俺たちはここから抜け出した

これ以上ここに居ても、意味がない、時間の無駄

何の情もない、悲しみも憎しみも

それでも、一つだけ言いたい

心の底から、言ってやりたい

あんたは本当に、最後の最後まで

俺「母親、失格だよ」
999 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/24(水) 00:59:14.46 ID:CygC6l3H0
もう書く事ないや
1000 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) :2012/10/24(水) 00:59:42.92 ID:CygC6l3H0
ありがとうございました!
1001 :1001 :Over 1000 Thread
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主人公「まどか☆マギカオフライン」 ★3 @ 2012/10/24(水) 00:31:46.51 ID:U5bckDL3o
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PS3のオンラインID決めようず @ 2012/10/23(火) 23:51:24.80 ID:LscD/Qvpo
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暇アド @ 2012/10/23(火) 23:26:48.74 ID:XuwxDUEIO
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iPhoneのやつこのオンラインゲームしようぜ★10 @ 2012/10/23(火) 23:14:34.22 ID:4FfwdolIO
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食蜂「お空がきれい☆」御坂「現実逃避はやめなさい」 @ 2012/10/23(火) 23:01:22.29 ID:KfuPZyhDO
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初カキコするスレ @ 2012/10/23(火) 22:56:05.87 ID:mp1GImPzo
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田守と新史の話し合い @ 2012/10/23(火) 22:30:24.92 ID:E0oj6HlU0
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安価でニセコイ44 @ 2012/10/23(火) 22:12:06.44 ID:NkAQKV9m0
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