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主人公「あー、違う世界行きてー」パート2 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 : :2012/08/03(金) 02:20:46.29 ID:o5i1hk2IO
主「なんやかんやで家族になってしまった俺、現在はなんと二姉さんと同じ部屋になったのです、そして現家族のみんなの細かい情報も知りました、そしてこの世界の事も」

二姉「なーに独り言言ってんの?」ムニュ

主「一応あっちでは大学生だったんですから、頭の上に胸乗せるの辞めて下さい、何するかわかりませんよ」

二姉「私は大歓迎だよ」

主「何でですか?」

二姉「一昨日言ったじゃない」

主「もう一回お願いします」

二姉「だからね、13年前までは男女一緒に普通に暮らしてたんだけど、ある日隕石が落ちてきて、男たちが凄い性欲が強くなって所構わずになって私たちはここに逃げて来たの」

主「ふむふむ」

二姉「でもその後もちゃんとしてる人が居たから交流はしてたのよ、でも5年前に男たちが全部おかしくなって完全に交流を断ったの」

主「でも大歓迎とは関係ないですよね?」

二姉「あるよ、交流が断たれるちょっと前に私は男とヤったのよ、そしたら病みつきになっちゃって」

主「よくそれで前に手を出されませんでしたね」

二姉「その男が初めては残しとけって言って後ろでヤったからね」

主「お、おー」

二姉「でも逆に五ちゃんは襲われそうになって男が嫌いになったのよ」

主「なるほどそれであんなに叫んでたのか」

二姉「でも私は一度すれば一気に片付くと思うんだけどな」

主「そういえばバイトの時間ですよ」

二姉「え!早く言ってよ、急がなくちゃ」

3分後

二姉「あーそうだ、私と一姉さんは遅くなるから後、妹ちゃんは友達の家に泊まるから三ちゃんは夜勤を引き受けたらしいから遅くなるって、じゃ行って来ます」バタン

主「いやー変わりに説明をしてくれて助かるなー」



昼頃にまた再会します。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1343928046
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佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
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全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
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君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
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笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
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【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713788018/

ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713736565/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 04:33:01.19 ID:OhF9khQIO
すげぇな、色々と酷すぎる
これは…センスと言うか何が足りないんだろう、とりあえずこっちが恥ずかしくなるレベル
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/08/03(金) 05:59:03.02 ID:+b8Qm4cAO
とりあえず前スレリンク張れ
4 : :2012/08/03(金) 11:31:44.85 ID:o5i1hk2IO
主「では他の説明は僕がしましょう」

主「まずは仕事について、一姉さんは政府で働いています、二姉はバイトと学校を両立しています、三ちゃんは学校と兵士の仕事を両立しています、残りの3人は学生のみです」

主「次に兄弟姉妹の関係は一姉、二姉、僕、三ちゃん、四ちゃん、五ちゃん、妹ちゃんの順番です」

主「後は個々の情報はコレ↓

一姉
年齢 不明
好きな物 妹ちゃん
嫌いな物 嘘
特技 相手の心を見通す事

二姉
年齢 20歳
好きな物 妹ちゃん・男
嫌いに物 G
特技 テニス

三姉
年齢 16歳
好きな物 妹ちゃん
嫌いな物 男
特技 ヘッドショット・スポーツ全般

四姉
年齢 16歳
好きな物 妹ちゃん・スイーツ
嫌いな物 G・勉強
特技 武術・スポーツ全般・ケンカ

五姉
年齢 13歳
好きな物 妹ちゃん・スイーツ
嫌いな物 G・男
特技 さいほう

妹ちゃん
年齢?8歳
好きな物 家族
嫌いな物 ニンジン
特技 家族を使う事

まーこんな感じかな、ちなみに、妹ちゃんに男の人が手を出したらって質問したら

五姉「ついてる物を潰す」
四姉「内臓をズタズタにする」
三姉「頭を撃ち抜く」
二姉「ダルマにする」
一姉「存在を消す」

だ、そうです」







前スレ→http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs
5 : :2012/08/03(金) 11:37:27.34 ID:o5i1hk2IO
五姉「ただいまって変態だけか」

主「ひどい言われよう」

五姉「私は部屋に居るけど絶対に開けないで!」バタン

主「はー、まったく懐かれてないな、まー当たり前か」

四姉「ただいま…」

主「おかえり」

四姉「ふん」ブン

主「いきなり殴りかかって来るな!」パッ

四姉「うるさい変態」

主「あの時は不可抗力だ!」

四姉「どうだか」

主「あんな本持ってるヤツに言われたくないわ」ボソッ

四姉「なっ!まさか私の部屋に入ったのか絶対入るなって言ったのに!」

主「掃除をしてやったんだよ」

四姉「余計な事するな!」

主「ふん、SMに興味があるくせに」

四姉「言うな!誰かに聞かれたらどうする!」

主「しかもMの方に」

四姉「やめろよ…頼むから」ポロポロ

主「え!いやゴメン、泣かせるつもりじゃ」

四姉「グスッ」

主「本当にゴメン、何でも言う事聞くから」

四姉「スン…何回?」

主「えーと…2」

四姉「ウッ」

主「いや5回!」

四姉「よし、ちゃんと約束守れよ」

主「あれ?泣いてたんじゃ」

四姉「あれ位でマジ泣きする訳無いだろ」

主「騙された!」

四姉「5回だからな」

四姉「そうだ、さっそくだけど勉強教えろ」

主「何!うーん」

四姉「言う事聞くって言ったよな」ニコッ

主「でも1教科1回だ!」

四姉「まーいいけとな、ただし、私がわからなかったらノーカウントだからな」

主「いいだろー」

四姉「まずは数学からだ!」

主「よし!」
6 : :2012/08/03(金) 11:39:41.15 ID:o5i1hk2IO
30分後

四姉「うーん」

主「わかったか?」

四姉(どうしよう、わからない所がない)

主(ずっとうなってるけどわからないのか?)

四姉(何でこんなに教えるのが上手いんだ、何か負けた気がする)

主「おい、どうなんだ?」

四姉「この問題がわかんないかな」

四姉(確かこの単元で1番難しいって先生が言ってたよね)

主「これは……にして……」

主「わかったか?」

四姉「うーん」

四姉(何なのこの教える上手さ)

四姉「わ、わかった」

主「よしじゃー終わりだな」

四姉「いや、予習がまだだ」

主「そうなのか?」

四姉「そうだ」

四姉(出来るだけこいつを使ってやる)

30分後

主「よし終わったな」

四姉「まー、これで試験は大丈夫だろう」

主「え?試験あんの?」

四姉「別にいいだろ、次国語な」

主「いいだろ」

1時間後

主「よし終わり」
7 : :2012/08/03(金) 11:41:28.31 ID:o5i1hk2IO
四姉「ちょっと聞きたいんだけどさー」

主「何だ?」

四姉「えーと何でそんなに教えんのが…悪くはないんだ?」

主「そこは上手いんだでいいだろ」

四姉「どうでもいいだろ、で、何でだ?」

主「まーあっちの世界では飛び級で13歳の時には大学に行ってて、免許とか資格をめっちゃ取ってたからな」

主「その代わり、毎回問題起こして卒業出来なかったんだけどな」ハハハハ

四姉「自慢か?」イラッ

主「別に自虐ネタだけど?」

四姉「あっそ、で?」

主「で、教員免許も一通り全部取ってたって話だ」

四姉「あっそ、とりあえず最後に理科英語な」

主「あれ?社会とかは?」

四姉「それは好きだから勉強はちゃんとしてるんだよ」

主「番長って普通勉強しないよね?」

四姉「別にいいだろ!」

主(まさか歴女か!)

四姉「早く教えろ」

主「はいはい」

2時間後

四姉「終わったー」ノビー

主「お疲れ様」

四姉「お前は良い奴だな」

主(お!好感度UPか?)

四姉「まー私の」

主(私の…彼氏だったりして)ニコニコ

四姉「パシリぐらいならなってもいいぞ」

主「遠慮しときます」

四姉「でも後1回か」

主「よし!後1回だ!」

四姉「残しとこ」

主「何でだよ!」

四姉「念のためだよ」
8 : :2012/08/03(金) 11:43:16.23 ID:o5i1hk2IO
一姉「ただいま」

主「あれ?帰り遅くなるんじゃなかったっけ?」

一姉「ちょっと仕事帰って来たのよ」

主「何かの書類とか取りに来たんですか?」

一姉「いいえ」

主「じゃーどうして?」

一姉「あなたに報告があって帰って来たのよ」

主「まさか帰る方法が見つかったんですか!」

一姉「違うわよ、あなたには明日からこっちの学校に行って貰うわ」

主「そうですか見つかってない……ってえー!!」

四姉「ちょっと一姉さんどういう事!」バン

バタン

五姉「そうだよ!何でこの変態が学校に行く事になるの!」

一姉「一応異世界から来た男の観察という意味で学校に行く事になったのよ」

五姉「そんな事言う上司に文句とか言ってよ!」

一姉「私は別に良いと思うけど?」

五姉「とにかく嫌だ!」
9 : :2012/08/03(金) 11:45:44.57 ID:o5i1hk2IO
一姉「それは私に意見を言ってるってとらえていいの?」

五姉「え!いや一姉さんにじゃなくて…そう!その上司に!」

一姉「ちなみにその上司って誰かわかる?」

五姉「え?わかんない」

一姉「この女の国の女王よ?」

五姉「え!女王様!」

四姉「何でそんなに偉い方が?」

一姉「一応私の元パシリだからちょっと頼んでみたの、だからこれは私の提案でもあるの」

四姉「パ、パシリ!!!」

一姉「でも元よ元」

主(何もんだよ!)

一姉「二ちゃんに聞いてみれば?」

主(またしても読まれた!)

一姉「とりあえず明日からね、後、小学校からね」

主「え?小学校?」

一姉「一応飛び級出来るから大丈夫」

主「はー」

一姉「じゃー仕事場に戻るね」

バタン

主「ねー、一姉さんって何もの?」

五姉・四姉「知らない」
10 : :2012/08/03(金) 11:47:52.03 ID:o5i1hk2IO
翌日

主「今日から…小学生か」トホホ

少女「行こっ」ニコッ

主「うん」

小学校

小学生A「男の人って初めて見たかも」

小学生B「かっこいい」ウットリ

小学生C「何か大っきー」

少女「良いでしょ」フンス

主(妹ちゃんてこんなキャラだったか?)

小学校の先生「すいません、もし飛び級で中学校に行くならテストを今からしたいんですけど」オドオド

主「はい、わかりました」

小学校の先生「ひっ!すいませんすいません」タジタジ

主(めっちゃ怖がられてるよ)

小学校から帰宅

一姉「妹ちゃんに手を出してない?」ハンニャ

主「はい!」

一姉「よし」ニコッ

一姉「所で飛び級の件は?」

主「もちろん合格しました」

一姉「そう、良かった」

主「じゃー部屋に戻ります」
11 : :2012/08/03(金) 11:48:49.91 ID:o5i1hk2IO
ガチャ

主(あっ、二姉さん居た)

二姉「おかえり」

主「あの、ちょっと聞きたい事があるんですけど」

二姉「何?」

主「一姉さんの事なんですけど」

二姉「いいよ」

主「一姉さんの昔の事なんですけど」

二姉「一姉さんには色々武勇伝があるの」

二姉「例えば、ボクシングの全ての階級のチャンピオンを一発でノックアウトしたりとか」

二姉「後は…ていうか全ての分野において最強だったなー」

主「おー」

二姉「そういえば、テロ組織をほとんど潰したっていう噂もあったな」

主(逆らわないようにしよう)

主(ていうか妹ちゃんって凄い溺愛されてるよな)
12 : :2012/08/03(金) 11:51:40.12 ID:o5i1hk2IO
翌日

主「今日は中学校か、あれ?五ちゃんがいない」

少女「五姉ちゃんならもう行っちゃったよ」

主「そうなのか、あれ?妹ちゃんは学校…あっ、土曜日だから休みか」

少女「うん」

主「じゃーいってきます」

少女「いってらっしゃい」

中学校

中学生A「男なんてくだらない」

中学生B「かっこいい」ウットリ

中学生C「お兄ちゃん元気かなー」

五姉「あり得ないでしょ!こんな変態」

中学生B「そうかな?」

主(やっぱり嫌われてるなー)

中学校の先生「おい!貴様早くついてこい!」

主「え?」

中学校の先生「そうだ!貴様だ!試験を行う、早く来い!」

主「はい」

移動中

主(結構この学校広いな)キョロキョロ

中先「何をキョロキョロしている」

主「特に何もないです」

中先「まったく…あっ」ガッ

主「危ない!」ガシッ

中先「あ、ありがとう」

主「大丈夫ですか?」

中先「えぇ」ドキッ

主「良かった、転ばないように気を付けて下さい」

中先「わかったわ」ドキドキ

主(あれ?口調が変わった?)

中先「ここがテストをする教室よ」

主「ありがとうございます」

中先「いえ」ドキッ
13 : :2012/08/03(金) 11:54:46.44 ID:o5i1hk2IO
中学校から帰宅

二姉「お疲れー、テストどうだった?」

主「一姉さんは?」

二姉「仕事」

主「でも昨日家に」

二姉「妹ちゃんが心配過ぎて仕事を投げだしたんだって」

主「なるほど」

二姉「で?テストは?」

主「ばっちりです、でも、こっちの世界も勉強内容は同じなんですね」

二姉「ふーんそうなんだ」

二姉「中学校では他に何もなかった?」

主「特に何もなかったかな」

五姉「この変態ウソついてる!」

二姉「え?」

五姉「こいつ先生をくどいてた!」

二姉「やるねー」

主「してないですよ!」

五姉「なんで怒んないの!」

二姉「別に良いと思って」

二姉「所でさー、何でお兄ちゃんって呼んであげないの?」

五姉「変態だから変態って言ってるの!」

二姉「でも弟君は五ちゃんを襲った人じゃないよ?」

五姉「そんなのわかってる」

二姉「じゃー」

五姉「嫌だったら嫌だ!」

ガチャバタン

二姉「部屋に閉じ籠っちゃった」
14 : :2012/08/03(金) 11:57:22.04 ID:o5i1hk2IO
その日の夜

男A「へへへへ、忍び込む事が出来たぜ」

男B「この桃源郷ならヤり放だぜ」

男C「俺さ小っちゃい子が良いな」

男B「まったくお前はマジでロリコンだな、まー俺は発展途中が良いけどな」

男D「てめーら、あんまり派手にヤるなよ…今わな」

男A「そうすね、後2日もする頃には全員来ますからね」

男D「そうだ、俺たちは偵察部隊みたいな物だ」

男C「ちなみに何人くらいまで良いんですか?」

男D「まー様子見だから2.3人だ」

男C「じゃー1人ずつで良いですか?」

男D「俺は誘導の準備があるからな…1人ずつで良いぞ」

男C「了解、ひひひひひ」

翌日

主「ようやく高校か」

四姉「何でこいつを同じ学校に行かせるんだよ!」

二姉「しょうがないでしょ一姉さんが決めたんだから」

四姉「なんで変態パシリと」ボソッ

二姉「四ちゃんもお兄ちゃんって言ってあげたら」

四姉「イヤだ」

二姉「ならせめて変態パシリのパシリで良いから」

四姉「まーそれなら」

主(なにも俺の目の前で呼び方決めなくても)

主(しかもパシリって)

二姉「もう時間みたいよ」

四姉「やばい!遅刻しちゃう!」

二姉「朝ご飯食べてかないの?」

四姉「じゃー食パンだけ」パクッ

四姉「ひっへひはーふ」モグモグ

主「いってきます」

二姉「いってらっしゃい」
15 : :2012/08/03(金) 11:59:21.75 ID:o5i1hk2IO
主「そんなに走ったら危ないぞ」タッタッタッ

四姉「ふるふぁい」タッタッタッタッ

主「うるさいって注意してあげただけなのに」タッタッタッタッ

バーン

女「きゃっ」バタ

四姉「痛たた、あっ!君大丈夫?」

女「えー大丈…夫」ドキッ

四姉「立てる?」

女「は、はい」ドキドキ

四姉「良かった、じゃー私は行くから」

女「あ、あの!お、お名前を教えて頂けますか?」ドキドキ

四姉「私は四姉」

女「あ、ありがとうございます」ドキドキ

四姉「本当にごめんね」タッタッ

女「あー四姉様」ウットリ

主「……」タッタッ

四姉「あっ、パン落としてきちゃった…まーいいか」タッタッ

主「四ちゃん女によく好きとか言われるでしょ?」タッタッ

四姉「言われるけど何?」タッタッ

主「なるほど男役って事か」タッタッ

四姉「殴るよ?」イラッタッタッ

主「すいません」ペコタッタッ

四姉「よく頭下げながら走れるな」タッタッ

主「お!学校だ」ピタッ

四姉「セーフか」スタスタ

主「ちょっと待って」
16 : :2012/08/03(金) 12:00:23.10 ID:o5i1hk2IO
下駄箱

主「俺の下駄箱どこ?」

四姉「ある訳ないだろ、お前はスリッパ使えよ」ガチャ

四姉「またか」バサバサバサ

主「おー、凄い数の手紙」

四姉「この手紙お前が処理しとけ」

主「何で?」

四姉「パシリだから」

主「はー」

放課後の学校内

主「いやー試験簡単だったなー」

四姉「は?ふざけんな」イラッ

主「そうだ試験時間余ってたから手紙の集計しといたぞ」

四姉「あーそー」イラッ

主「まず枚数は200枚で、内容は、60%がラブレター、25%が勧誘の手紙、14%がラブレターを書いた人の現恋人の人の苦情、残る1%は果たし状」

四姉「果たし状!久しぶりに暴れられるな」

主「そういえば番長的なものだったなー」

高校の帰宅途中

四姉「随分弱かったなあの2人」

主「一撃だったしね」
17 : :2012/08/03(金) 12:02:48.48 ID:o5i1hk2IO
四姉「ん?何だあそこに隠れてる奴は?」

主「ストーカーっぽいな」

四姉「ちょっとぶっ飛ばしてくる」

主「あっ!前に居る子に走って近いてる!」

四姉「あれは!今朝ぶつかった女の子か!」

四姉「くそ、今助けるぞ!」ダッ

女「きゃー!助けてー!」

?「おとなしくしろ!」

四姉「やめろー!」ドロップキック

?「ぐはっ!」ドサッ

四姉「この覆面野郎顔を出せ!」バッ

男A「くそ女如きにやられるとは」

四姉「お、男!」ビクッ

男A(しめた!)ガシッバッ

四姉「うっ!しまった後ろを取られた」

男A「へへへへ、観念しな」

主「せいや!」かかと落とし

男A「うあっ!」バタン

四姉「た、助か」

女「もしかして四姉様!またお会いで来て感激です!」

四姉「あ、あぁ」

主「こいつは何とかしとくから話でもしてれば」

四姉「あ、ありが」

女「すいません名乗り遅れました私は女と申します」

四姉「そ、そうなのか」チラッ

主「よいしょ」スタスタ
18 : :2012/08/03(金) 12:05:09.60 ID:o5i1hk2IO
1時間後

女「とても楽しい時間でした、ありがとうございました」ペコッ

四姉「いや、こっちも楽しかったよ」

女「そうですか、では私は帰りますね、さようなら」

四姉「じゃあね」

四姉「ふー、すごい質問責めだったな、そういえばあいつ帰って来ないな」

四姉「…探すか」

交番前

四姉「お前は何をしてるんだ」

主「さっきのストーカー連れて来たら、俺も男って事で捕まって」

四姉「はー、すいませんこの男は……」

10分後

主「説明ご苦労様です」

四姉「本当に面倒くさかった」

主「すいません」

四姉「まー貸しを返したって事で許してあげる」

主「はい?」

四姉「と、とにかく許す」

主「ありがとうございます」

家に帰宅

四姉「ただいま」
19 : :2012/08/03(金) 12:07:04.31 ID:o5i1hk2IO
二姉「帰ってきたのね、妹ちゃんと三ちゃんと五ちゃんの誰かと合わなかった?」

四姉「いや、会ってないけど」

二姉「いつもなら妹ちゃんと五ちゃんは帰ってきてるのに」

二姉「三ちゃんは今日早く帰れるって言ってたのに」

主「寄り道しているんだと思います」

二姉「それは無いわ、絶対にいつも5時までには帰って来てたわ」

主「じゃー帰って来れない理由があるんじゃないんですか?」

四姉「あっ!そういえば男が忍び込んでた!」

二姉「大変!妹ちゃんが!」

四姉「そうだよ!妹ちゃんが!」

主「他の2人もね」

二姉「まずは妹ちゃんから!」

二姉「捜索開始!」

捜索中

主「おーい妹ちゃーんと五ちゃん三ちゃん」

五姉「キャー助けてー!」

主「…あっちか!」ダダダ
20 : :2012/08/03(金) 12:08:07.33 ID:o5i1hk2IO
三姉「近づくな!」

男B「お前には用はない、後ろの中学生よこせ!」

三姉「貴様に渡す訳ないだろ!」

男B「ならば実力行使だ!」ガシッ

三姉「貴様離せ!」

三姉(銃があればこんな奴一瞬で)

男B「オラッ!」バシン

三姉「うあー」ドサッ

男B「ふふふふ、待たせたね」

五姉「いやー!」

主「スマッシュ!」ドカン

男B「ぐぇー」

主「からのフリッカージャブ」バシバシ

男B「この野郎!」ストレートパンチ

主「クロスカウンター」バシーン

男B「うっ」フラッ

主「からのドラゴン・フィッシュブローお次は熊殺しパンチそしてカエルパンチ」ドカンドカンスカッ

主「スカしからのデンプシー・ロール」ドカドカドカ

五姉「ありがとうもう良いよ」

主「……」

男B「あー」フラフラ

主「ガゼルパンチ」ガーン

男B「…」ガクッ

五姉「いや本当にもう良いからその人が壊れちゃうよ!」

主「とどめのチョッピングライト」バシーン

男B「」ビタン

五姉「……」

主「大丈夫だった?」
21 : :2012/08/03(金) 12:11:10.28 ID:o5i1hk2IO
五姉「……」ポクポクポクチーン

五姉「ありがとうお兄ちゃん」

主「え?今なんて?」

五姉「お兄ちゃん」

主「どうしたの?」

五姉「え?…うわっ!何で男の人が倒れてるの?」ビクッ

主「記憶の改ざんか」

三姉「んんー」ムク

主「あっ、起きた」

三姉「は!さっきの男は!」

主「倒した…その結果改ざんされた」

三姉「?まー一応ありがとうと言っとく」

主「まーいいや、とにかく後妹ちゃんを探さないと」

三姉「なら一姉さんに連絡したら?」

主「そうだよ!……番号知らないし携帯持ってない」

三姉「もーいい、私がかける」プルプル

一姉「はい、もしもし」

三姉「一姉さん実は妹ちゃんが」

一姉「全員○○公園に急いで向かって!」

三姉「わかった」
22 : :2012/08/03(金) 12:12:41.25 ID:o5i1hk2IO
3分後

男C「ひひひひ、まさかこんな所に小学生が居るとは」

少女「んー」

ヒュルルルル

男C「ん?何だこっちに向かって来る奴らがいるぞ」

主「あっ、妹ちゃんの口を塞いでますけど」

一姉「」ピクッ

二姉「」ピクッ

三姉「」ピクッ

四姉「」ピクッ

五姉「」ピクッ

男C「お前ら俺に近づくな、さもなくばこの女の子を」

一姉「」シュッ

男C「消えた!あれ?女の子が居ない!」

一姉「大丈夫だった?怪我は無い?」

少女「うん」

一姉「ちょっと目隠ししててね」

少女「わかった」隠す
23 : :2012/08/03(金) 12:15:06.08 ID:o5i1hk2IO
五姉「」ビュンズザー

男C「は?」

五姉「ふん!」グシャ

男C「あー!」

四姉「」ビュンズザー

男C「ひ!」

四姉「おりゃ!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ドドドカーーン

男C「いやー!」

二姉「」ビュンズザー

男C「ふ?」

二姉「はー!」ズバズバズバズバズバズバ

男C「うあー!」

三姉「」ガチャン

男C「へ?」

三姉「喰らえ!」ドキュン

男C「うっ!」ガクッ

一姉「」シュッ

男C「」

一姉「き・え・ろ」ボカーーン

主「何と!ク、クレーターが!」
24 : :2012/08/03(金) 12:15:37.27 ID:o5i1hk2IO
一姉「もう目隠し外して良いよ」

少女「あれ?さっきの人は?」

一姉「もう安心して、消えたから」

少女「ん?」

一姉「今は知らなくても良いよ」ニコッ

少女「うん」ニコッ

一姉「帰りましょうか」

主「そ、そうですね」

少女「アレは何?」

一姉「どれ?」

少女「穴の真ん中にあるアレ」ビシッ

一姉「異次元ホールかな」

主「異次元ホールかー……帰る方法あった!」
25 : :2012/08/03(金) 12:17:29.45 ID:o5i1hk2IO
一姉「じゃー行ってらっしゃい」

主「はい!」

少女「行っちゃうの?」

主「うん、でもまたいつか会えるさ」

少女「うん」

一姉「そうだ!最後にみんなお別れの挨拶しましょう」

少女「またねお兄ちゃん」

五姉「さよならお兄ちゃん」

四姉「じゃあなパシ」

一姉「統一して」

四姉「はい」ビク

四姉「じゃあな、お、お兄ちゃん」

三姉「さようなら、お、お兄ちゃん」

二姉「またねー弟君」

一姉「また、弟君」

主「さようならー」

主(コレってもしかして夢オチ?)

主(展開が怒濤過ぎるし、まーいっか)

シュワーン

主「」パッ

主「やっぱりな」

主「さて、テレビでも見るか」ポチッ

リポーター「私は現在夜露死苦公園の上空にいます、突如現れたクレーターの真上にいます」

アナウンサー「被害状況はどの様になっていますか?」

リポーター「人への被害はありませんでしたが夜露死苦公園自体に多大な被害がありました」

主「クレーター……現実だったのか!」

終わる
26 : :2012/08/03(金) 12:21:07.27 ID:o5i1hk2IO
色々とすいませんでした。あまりにも面白くなかったと思います。でも一応やり切れて良かったです。見てくれてありがとうございました。また新しい物を作る時も是非見て下さい。
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/08/03(金) 20:02:58.46 ID:USJiY6KK0
乙!
面白かった!
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 20:05:35.46 ID:OhF9khQIO
流石にこれを面白いって言うのは>>1にも失礼だろww
国語からやり直せwwww
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