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バルクホルン「徹子の部屋?」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/05(日) 12:58:33.72 ID:VGAYca+O0

バルクホルン「・・・」ドキドキ


スタッフ「バルクホルンさん、もう少しで本番始りますんで!」


バルクホルン「あ、あぁ。了解した」


バルクホルン「はぁ・・・どうしてこんなことに」


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笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
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【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
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ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
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【安価】少女だらけのゾンビパニック @ 2024/04/20(土) 20:42:14.43 ID:wSnpVNpyo
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ぶらじる @ 2024/04/19(金) 19:24:04.53 ID:SNmmhSOho
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2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/05(日) 12:58:59.06 ID:VGAYca+O0

先日のこと、、、


(食堂)


バルクホルン「ごちそうさま、今日の料理も実にいい味だったぞ宮藤」


宮藤「喜んでもらえてよかったです、明日もがんばって作りますね!!」


バルクホルン「あぁ、期待しているからな」


ミーナ「トゥルーデ、ちょっといいかしら?」


バルクホルン「どうしたミーナ」
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/05(日) 12:59:26.71 ID:VGAYca+O0

ミーナ「それがね、書類整理をしていたらこんなものが紛れていたのよ」


ノ(紙)


バルクホルン「ん?手紙か・・・」


ぺら、、、


拝啓 ゲルトルート・バルクホルン様へ、、、


この度は、軍人として世界を守るため日々ネウロイと戦って
いらっしゃるあなたにテレビ出演していただきたいと思いまして
この書類を送付させていただきました。多忙でなかなか都合がつかないと
は思いますが、是非前向きな御返事をお待ちしております。


            「徹子の部屋」スタッフ


バルクホルン「・・・」


「な、なんだこれはあああああああああ!!!!」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/05(日) 12:59:55.02 ID:VGAYca+O0

宮藤「わぁ〜〜、徹子の部屋じゃないですかぁ。すごーい!!」


リーネ「芳佳ちゃん、知ってるの?」


宮藤「うん!あのね」


エイラ「なんだなんだ!?」


宮藤「黒柳徹子さんって人がずっと昔からやって番組なんだけど、扶桑の中ではすごい人気なんだよ。
お昼の顔って言ってもいいんじゃないかな」


リーネ「へ〜〜」
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/05(日) 13:00:25.55 ID:VGAYca+O0

バルクホルン「冗談じゃない!!私は軍人だぞ、どんな番組か知らんが
のんきにテレビになんか出てる場合じゃないんだ。なぁミーナ、お前もそう思うだろ?」


ミーナ「そうね、、、だけどトゥルーデ、ちょっとここを見てくれるかしら?」


バルクホルン「こ、これは・・・!!」


ミーナ「扶桑皇国の閣下の朱印よ。つまりこのオファーは国を挙げてあなたに依頼してきているの。
それを無下に断るのは・・・後がちょっと怖いわね」


バルクホルン「な、どうしてそんな・・・」


ミーナ「かと言ってあなたの意思を無視することはできないし、出演するかしないかの判断は
あなたに任せます」


バルクホルン「ぐ・・・私はどうすれば」
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/05(日) 13:00:56.28 ID:VGAYca+O0

ガチャ


シャーリー「はぁらへったー、なぁルッキー二」


ルッキー二「うじゅじゅ〜・・・もうペコペコ〜〜」


エーリカ「にゃっほー、あれ?みんなどうしたの」


エイラ「大尉が扶桑の超人気番組に出るらしいゾwww」


シャーリー「マジかよwwwやったなバルクホルン!!ww」


エーリカ「にっしっしwこりゃ録画は絶対だね」


バルクホルン「おい待て!私はまだ出るなんて一言も」


宮藤「バルクホルンさん、私尊敬します!!」


サーニャ「すごい・・・」


リーネ「国を越えてのテレビ出演なんてさすがカールスランとの英雄ですね」


もっさん「バルクホルンならどこに出ても恥ずかしくないからな。うん」


ミーナ「トゥルーデ、どうするの?」


バルクホルン「・・・(まずいこの流れは)」
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/05(日) 13:01:25.54 ID:VGAYca+O0

一同「・・・」ジーーッ


バルクホルン「いや、私は・・・」


一同「・・・」ジーーッ


バルクホルン「やっぱりテレビ出演とかそういう浮ついたものはだな・・・」


一同「・・・」ジーーッ


バルクホルン「やっぱり性に合わんというか〜〜・・・」


一同「・・・」ジーーッ


バルクホルン「くっ・・・」


「うがぁああああああ!!!分かった出る!!!!出ればいいんだろ!?」


一同「」ニッコリ
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/05(日) 13:02:01.93 ID:VGAYca+O0

(回想終了)


バルクホルン(今思えば完全にハメられたわけだ・・・ちょうど休憩の時間帯だしな、
きっとあいつらは今頃テレビの前でお茶菓子なんかを準備しながら私が出てくるのを待っているんだろう)


(一応司会の黒柳氏と番組のことを少し調べたが、やはり本質的なとこはどうも掴めなかった・・・)


バルクホルン「くそっ!!」


スタッフ「本番5秒前〜〜!」


バルクホルン「!!」ビクッ


スタッフ「4、3」


バルクホルン「コホン、、、あーあー」


スタッフ「2、1」
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/05(日) 13:02:27.54 ID:VGAYca+O0

ル〜ルル、ルルルル〜〜ルル♪



てつこ「はい、今日のゲストは第501統合戦闘航空団に所属してご活躍されております
ゲルトルート・バルクホルンさんですwwwようこそいらっしゃいましたww」


バルクホルン「ど、どうも、こんにちわ」


てつこ「女性の方なんですけどね、すごい強いみたいで敵をバンバンやっつてるということで
部隊の方ではかなりご活躍されてるみたいですね」


バルクホルン「いや、そんな・・・アハハ」


ル〜〜ル〜ル〜ル〜〜♪
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/05(日) 13:03:05.05 ID:VGAYca+O0

(ブリーフィングルーム)


エイラ「キタ!大尉がホントにテレビに出てるゾ!!www」


サーニャ「うん・・・なんか新鮮ね」


シャーリー「だ〜〜はっはっはwwwなんだあの格好、ヒラヒラついてるぞwww」


エーリカ「うわ、めっちゃ緊張してんじゃんwww」


もっさん「お手並み拝見といこうか、バルクホルン」

11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/05(日) 13:05:48.60 ID:VGAYca+O0

頭痛してきた、、、1回寝ます
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2012/08/05(日) 14:51:37.34 ID:n4HQ2r+AO
「哲! この部屋」という番組なら知ってる。
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/08/05(日) 15:32:04.24 ID:hePytzQro
どんな人生を歩んだらこんなスレを思いつくんだ
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 16:32:19.08 ID:z0+Gjsdto
>>12
自慢すんな上田
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/08/05(日) 18:58:02.67 ID:RHYdsyoBo
期待
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 23:46:57.52 ID:kf7NY7oyo
徹子のズボンはどんなデザインなの?
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/08/06(月) 00:06:21.51 ID:ZSnafIqNo
>>16
中に飴が入ってるよ
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/06(月) 14:23:36.77 ID:XlhKVyxM0

>>16 てつこのズボンとか誰とくだよwww
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/06(月) 14:24:04.28 ID:XlhKVyxM0

てつこ「今日も始まりました徹子の部屋、改めてご紹介いたします本日のゲストは第501統合戦闘航空団の
エース、ゲルトルート・バルクホルンさんです!!」


パチパチパチパチ♪


バルクホルン「ど、どうも」ガチガチ


てつこ「どうぞ、そこにお座りになってください」


バルクホルン「りょ、了解した」


てつこ「んっんっんっww大分緊張なさってるみたいですけど大丈夫かしら?」


バルクホルン「はい・・・事前に何度もシュミレーションを行ったのだがいざ本番になると」


てつこ「あぁそうですか、でもあなたも緊張なさってるみたいですけどわたくしも本日少し緊張してますの、
というのも私この番組で司会を30年以上やらせていただいてていろんな方とお話しましたけど、あなたのように
現役の軍人の方とお話するのは今回が初めてなのでね、分別のある発言を心がけなきゃなと思ってるです、んっんっんっwww」


バルクホルン「はぁ・・・なるほど」


てつこ「それにしても日々世界のために戦っておられてお疲れのところ本当によく来てくださいました、
本日はどうぞよろしくお願いしますね」ペコリ


バルクホルン「こちらこそ、よろしくお願いします」ぺこり

20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/06(月) 14:25:00.02 ID:XlhKVyxM0

てつこ「えーと、バルクホルンさんは現役のウィッチとして、第501統合戦闘航空団、通称ストライクウィッチーズの
エースとしてご活躍されてるんですよね」


バルクホルン「はい、エースかどうかは分からないがネウロイせん滅のため日々全力で戦っている」


てつこ「あぁそう・・・え〜とごめんなさい。ウィッチっていうのは一体どんなものなんですか?
資料を読んだんですけどね、ちょっとイマイチぴんとこなかったもんですから」


バルクホルン「ウィッチというのはまぁ・・・」


てつこ「簡単にでいいですよ、えぇ」


バルクホルン「はい、う〜ん、そうだな・・・簡単に言えば軍が開発したストライカーユニットという機械を装着して空を飛び、
人類の脅威であるネウロイと戦うことができる人間とでも言おうか。しかし、誰でもウィッチになれるわけではなく生まれ持った魔法力
と20未満の清純な女子であるということが条件が含まれている」


てつこ「あぁ〜なるほど、えっとストライクユニットでしたっけ?それを付けて空を飛びながら敵と戦うことができる
人をウィッチっていうのね」



バルクホルン「まぁ、そう思ってもらえれば」


てつこ「それであなたと世界中から選りすぐられた他のウィッチで活動してるのが、第501統合戦闘航空団なのね」


バルクホルン「はい、そうです」


てつこ「あ〜〜だからストライク『ウィッチーズ』っていうんですね、なるほどなるほど。
やっとピンときました。ごめんなさいね、私あんまり軍のことについては詳しくないもんだから、んっんっんっんっwww」


バルクホルン「いえ、とんでもない。私たちの活動に関心を抱いて焦点を当てていただける
だけでも光栄なことです」


てつこ「それではですね、バルクホルンさんの日々の戦いについて詳しく聞いていこうと思います」
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/08/06(月) 14:29:19.32 ID:KXJyh6p8o
んっんっんっクソワロタwwwwwwww
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/06(月) 17:43:22.62 ID:XlhKVyxM0

てつこ「バルクホルンさんが毎日過ごしていらっしゃるのが第501戦闘統合戦闘航空団の本部ということですけど、
こちらはどこにいらっしゃるんですか?あ、いらっしゃるっておかしいわね、んっんっんっんwwwえ〜と、どこにあるんですか?」


バルクホルン「われわれはブリタニア連邦のある区域に基地を立ててそこを活動拠点にしている。ここは現在ネウロイの
侵攻が進んでいる欧州の最前線でもあるんだ」


てつこ「ねうら・・・い?」


バルクホルン「ネウロイです」


てつこ「あ〜ごめんなさいwネウロイですね。ネウロイネウロイ、よし覚えた」


「そのネウロイっていうのが敵なんでしたよね?」


バルクホルン「はい、そうです」


てつこ「あー、じゃあネウロイがいっぱいいて大変なところで毎日戦っていらっしゃるのねぇ〜・・・」


バルクホルン「そうですね」
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/06(月) 17:43:56.72 ID:XlhKVyxM0

てつこ「それで聞くところによるとバルクホルンさんはと〜〜ってもお強いんですってね。
なんとネウロイの撃墜数が250機を越えているということで、、、それをご自分ではどうお考えなんですか?」


バルクホルン「う〜ん・・・まぁ敵をそれだけ撃墜してきたことに対して誇らしい気持ちも多少はあるが、
まだ敵をせん滅させていないからな、今の段階ではあまり喜べることではありませんね」


てつこ「あらそう・・・でもこの250機撃墜っていうのは現役のウィッチの中ではナンバーワンだそうじゃない、
ご立派よ〜」


バルクホルン「いやいや、そんな」


てつこ「ご謙遜なさるのね、でもきっとあなたの祖国の方やお仲間の方はバルクホルンさんのことを
すごい!誇らしい!って思ってると思いますよ」


バルクホルン「そうですかね・・・ハハ」


てつこ「そうよ〜〜、あなたがこんなにも一生懸命にがんばってるんだから」


バルクホルン「しかし私は・・・大事なものを守り切れなかった・・」


てつこ「・・・」
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/06(月) 17:45:26.34 ID:XlhKVyxM0

てつこ「うぅ〜ん、こうやって少し話してますけどあなた随分ご自分に厳しいんですね」


バルクホルン「私は別にそうは思わないんだがな、、、仲間からもけっこうそう言われるんだが、
やはりてつこさんもそう思いますか?」


てつこ「思いますよ。私がさっきからすごいなーって思ったことを褒めたりしてますけど
全然お認めにならないもんだからね、んっんっんっwww」


バルクホルン「すまない・・・あの、褒められることに対しては素直にうれしいんだが、えっと」


てつこ「えぇ、分かりますよ。まだ戦っているっていう境遇上素直に喜べないのよね」


バルクホルン「はい・・・」
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/06(月) 18:14:17.56 ID:XlhKVyxM0

てつこ「そういうなんていうの、自分にストイックなのはいつ、、いいいつごろからそうなられたんですか?」


バルクホルン「いつごろ・・・う〜ん、そういうきっかけみたいなものは特に覚えていないんだがやはり
この身を軍に置いた時からではないだろうか」


てつこ「あ〜、、やっぱり軍隊っていうのは命がけですからね、あなたもそういう環境に毎日身を置いていることで
自ずと自分に厳しくなっていったというわけですね」


バルクホルン「そうですね」


てつこ「バルクホルンさんが501統合戦闘航空団に入る前は、えっと・・か、カールスラントのJG52第4中隊に
いらしたのね」


バルクホルン「あぁ、カールスラント軍人として祖国を守るために必死に戦っていたんだ」


てつこ「その時はもうあれですね、バルクホルンさんも軍人としてだいぶ成熟なされて部下も何人かいたんですけど、
その部下にいろいろ苦労させられたんですって?www」


バルクホルン「そうなんだ、私はカールスラント軍人としてずっと規律を守って生きてきたのだがやつらには
それが通用しなくてな・・・」


てつこ「あらそう。まぁ私も素人考えなんですけど軍人さんってやっぱりそういう規律とか
自分より偉い人の言うことは『はいぃ!!』なんて言って聞くもんだと思ってるからね。うんうん」


「あっ、なんか写真があるということで、、、」
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/06(月) 18:15:05.72 ID:XlhKVyxM0


(写真の立ち位置)

    後ろ

 ミーナ  マルセイユ

バルクホルン ハルトマン

    前



てつこ「これですね、4人で写っていますけども、この中に問題児がいるのね」


バルクホルン「はい、二人いますね」


てつこ「あら、そう」


「あなたはここにいるわね、りりしい顔つきで、、、ピシッと敬礼されてますね、んっんっんっwww」


バルクホルン「はい・・・アハハww」


てつこ「分かったわ問題の子、このあなたの腕にしがみついてる男の子とその後ろの長身の子でしょ?」


バルクホルン「やっぱり分かりますか?」


てつこ「分かるわよ、この男の子は元気いっぱいでいかにもヤンチャそうだし、この方も
気が強そうというか、あんまり人の言うこと聞きそうにないものね」


バルクホルン「あ、こいつは一見男にも見えますけど女ですよ。後は全て徹子さんの言うとおりですけどね」


てつこ「あら、そうなの?あっ!そういえばウィッチは女の子しかなれないんだものね、これは失礼いたしました。
んっんっんっwww」」


バルクホルン「アハハハwww」
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/06(月) 18:26:30.18 ID:XlhKVyxM0


てつこ「この大人っぽい雰囲気の方はなんていうのかしら?」


バルクホルン「彼女はミーナと言ってこの時からずっと私の上官で、501でも
隊長を務めている素晴らしいウィッチなんだ」


てつこ「あらそう・・・なんていうか品のよさみたいなものが伝わってきますね」


バルクホルン「そうですね、趣味で歌を歌っているんだがとても上手で
ウィッチをやっていなかったら歌手にでもなってたんじゃないかと思うくらいだ」


てつこ「まぁ〜〜そうですか」
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) [sage]:2012/08/06(月) 21:26:00.58 ID:beAGeFc80
この時代ならトットちゃんもうちょい若手だと思うんだけどなww
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/07(火) 07:52:05.96 ID:Kya5K+DIO
>>20
トットちゃんならこのへんで「魔法っていうのちょっとやって見てくださる?」とか言い出す
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/07(火) 23:43:23.98 ID:OqjUp8W8o
これは実況のために鯖がパンクするレベル
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/08(水) 16:04:22.38 ID:HcxbH/LB0

>>28 ごめん、今の世界でやってるってことで。
最初に書いておくべきだったね。すみません。

>>29 まずこの話を妄想してる段階でそのフレーズが一番先に思い浮かんだwww
やっぱこれは絶対てつこさん言うよね。でもごめん、私使えなかった・・・
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/08(水) 16:04:50.92 ID:HcxbH/LB0

てつこ「それであなたとミーナさんは今も同じ部隊にいてがんばってらっしゃって、この問題児の方、あ〜
私なんかが問題児って言うと言葉悪いですけど、この二人は今はどうなってるんですか?バルクホルンさんの
ように後輩の指導に当たっているのかしら?」


バルクホルン「いや、こっちの私の隣にいるハルトマンも今は同じ部隊にいます。
戦闘能力が高く、ウィッチとしては非常に優秀なんだが、それ以外の私生活はかなり
いい加減でひどいものです・・・。そしてハルトマンに後ろにいるこいつはマルセイユと
言って今はアフリカの部隊に配属されて、今はそこでがんばってるみたいですね」


てつこ「あらそう・・・じゃあこの4人の中でマルセイユさん一人だけ遠いところに離れ離れに
なちゃったわけね、マルセイユさんはあなたと他のお仲間の人と離れちゃってさみしい思い
してないかしら?んっんっんっwww」


バルクホルン「あいつの性格から言ってそれはないでしょう。カールスラントのJG52の時から
あいつはとにかく勝ち気で上官である私がなんと言おうと、自分の気に入らないことには絶対に従いませんでした。
それに対してアフリカは割と自由だと聞いていますから、、、あいつには今の環境の方が合っているんじゃないですかね」


てつこ「はぁ〜〜なるほどなるほど。でもあなた、この方をずっと部下として指導してらしたのよね?」


バルクホルン「はい、そうです」


てつこ「同じ部隊にいた時はお互いのね、そういううまくいかないことなんかがあって仲もそこまで
よろしくなかったかもしれないですけど、元上官っていう立場からして心配じゃないですか?やっぱり
一人だとね、いろいろ心細いことなんかもありますから、えぇ」


バルクホルン「う〜〜ん・・・しかしマルセイユも先日私と同じ大尉に昇進したようで、自分のことは
自分で考えて行動しているみたいですからね。それに向こうにも他のウィッチが仲間としてついていますから
特に心配はしていません」


てつこ「あぁ〜〜そうですかそうですか。それじゃあアレね、お互い離れて戦ってますけど大きな活躍なんか
された時にはパーッっとニュースなるわけでしょ?バルクホルンがやったー!マルセイユがすごい活躍をしたーなんて」


バルクホルン「はい、そうですね」


てつこ「そうやってお互いの活躍で励まし合うっていうか、励みになる関係っていいですわね」


バルクホルン「まぁ・・・確かに今考えたらそうなのかもしれませんね」コクコク

33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/08(水) 16:05:44.94 ID:HcxbH/LB0

てつこ「あとね、私この写真なんか見てて思うんだけどみなさんまだこんなにお若いのに
戦場に出て命がけで敵と戦ってるわけでしょう?ちょっと信じられないというか、胸が痛みますわね・・・」


バルクホルン「やはりウィッチというのはある意味選ばれた人間ですから、、、確かに
てつこさんのようにわれわれの運命を気の毒に思ってくださる人もいますが、われわれは果たすべき役割があります。
与えられた力を使い、仲間と共に戦うことは絶対に避けられないんです」


てつこ「そうですか・・・」


バルクホルン「・・・アハハww」


てつこ「あなたは本当にお強いんですね・・・今そうやって気丈に笑ってらっしゃいますけど、
私ちょっとね、さっきからあなたのそういう世界を守るために健気に戦ってる姿見てると涙出ちゃいそうに
なっちゃうわ、んっんっんっwww」


バルクホルン「・・・ハハ、そんな」


てつこ「あ、ここでCMということでいったん失礼しま〜す」

34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/08(水) 16:27:20.09 ID:HcxbH/LB0


(CM中)


てつこ「こちらにはいつ到着なされたんですか?」


バルクホルン「ほんの1時間前ですかね、軍の輸送機で近くまで運んでもらったんだが」


てつこ「そうですか、番組が終わったらどうなさるんですか?今日くらいはこちらでゆっくりしたりするのかしら?」


バルクホルン「いや、今も仲間が最前線で戦っているからな。これが終わり次第すぐに基地に戻るつもりだ」


てつこ「まぁ・・・本当に真面目というか、素晴らしい軍人さんですね。あなたみたいな人をもっと多くの人に知ってもらいたいわ」


バルクホルン「アハハ、ありがとうございます」
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/08(水) 16:27:57.98 ID:HcxbH/LB0

(そのころ501)


宮藤「いや〜〜、見ごたえあったな〜〜、普段はもっと和やかに進んでいくんだけど
今日の徹子の部屋は見てる私までドキドキしたよ」


リーネ「相手がバルクホルンさんだからね」クスクス


ハルトマン「むーっ・・・ハンナはともかく私まで問題児ってなんだよぉ」


シャーリー「ちがうのか?ハルトマンwww」


ルッキー二「ちがうのかぁ?wwにっしっしwww」


エイラ「それより見たかぁ?wwwあの徹子ってやつの頭、玉ねぎみたいだったじゃねーカwwwww」


サーニャ「エイラ、人のヘアスタイルをむやみにバカにするのはよくないわ」


エイラ「あぁっ・・・、ややっぱり個性的でいい髪型なんじゃないか?ナハハwww」


もっさん「さすがバルクホルンだな、模範的な軍人の応答だ」


ミーナ(いいわよトゥルーデ、その調子で最後までがんばってね)
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/09(木) 00:03:47.44 ID:Nq/FwSxao
徹子も魔法のひとつやふたつ使えそうだけどな
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2012/08/18(土) 22:17:45.31 ID:r8fL2jxa0
扶桑で午後1時から生放送だとすると、ブリタニアならサマータイムでも朝5時。
それ以外なら朝4時だから、サーニャは出撃してると見れない可能性も。

つーか配信してんのかw
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/09/02(日) 00:46:12.60 ID:BWok3bJXo
続きはよ
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/09/02(日) 19:26:32.30 ID:NbO/88mp0

徹子「はい、それではですね、引き続きお話を聞いてまいりたいと思います。
えっと、バルクホルンさんにはと〜〜ってもかわいい妹さんがいらっしゃるんですってね」


バルクホルン「あ、はい//愛すべき妹がいます」


徹子「なんでもそのことで同じ部隊の同僚の方からもいじられたりなんかしてるんですって?wwww」


バルクホルン「はは、そうなんですよwwww実は先日扶桑から宮藤という新人のウィッチが
配属されてきたんだが、それが妹に少し似ているんだwwwwww」


徹子「あぁ〜〜、それだとアレね。妹さんと似ているもんだからついかわいがってあげたくなっちゃうわね、んっんっんっんっwwwwww」


バルクホルン「あははwwwwはい//」テレテレ
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/09/02(日) 19:27:02.30 ID:NbO/88mp0

徹子「じゃあ今はあなたがその新人の宮藤さんの面倒を見てあげたりしてるんですか?」


バルクホルン「いや、直接の指導は同じ扶桑出身の坂本少佐がいますので、少佐が毎日の訓練や技術的な指導を担当していますね」


徹子「はぁはぁ、なるほどね。それじゃあ普段バルクホルンさんがやっている訓練と新人さんたちがやっている訓練って
やっぱり違うわけですか?」


バルクホルン「そう〜ですね。やはり私と宮藤では基礎体力や魔法力を制御する力においてまだ差があるため
毎日の訓練内容はかなり違うようだ。しかし、実戦のフォーメーション確認のための訓練飛行や模擬戦では
一緒に空を飛んでいる」


徹子「そうですよね、勉強でもスポーツでも初心者と実力をある人じゃクラスを
分けて指導したりしますもんね、うんうん。それで新人さんはあの、順調に育ってきていますか?」


バルクホルン「はい、とても順調だと思います。もともとウィッチとしての素質は
目を見張るものがあるためこのままいけば私より優れたウィッチになると思いますよ」二コ


徹子「あら、百戦錬磨のバルクホルンさんにそこまで褒められてるって知ったら
その新人さんもきっと喜ぶでしょうね、んっんっんっwwwwww」

41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/09/02(日) 19:28:21.31 ID:NbO/88mp0

ハルトマン「よかったね宮藤、トゥルーデに褒められたじゃんwwww」


リーネ「すごいよ芳佳ちゃん」


宮藤「あははwwwwなんか恥ずかしいな・・・」


もっさん「どうした宮藤?もっと自信を持て!あっはっはっは!」
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/09/02(日) 19:29:15.23 ID:NbO/88mp0

徹子「それで、えーと・・・あ、そうそう少し話が外れていっちゃったんだけど、
バルクホルンさんが戦う理由っていうのが何を隠そう妹さんのためなんですってね」


バルクホルン「・・・はい」


徹子「聞いた話によるとあなたが軍で身を粉にして働いたお給料も、
全部妹さんのところに送ってるそうじゃないですか、それであなたは大丈夫なの?」


バルクホルン「大丈夫ですよ、ありがたいことに我が501は衣食住全てが保障されているため、
お金が手元になくても全然困らないんです」


徹子「・・・妹さんは今どうしていらっしゃるの?元気に暮らしてるんですか?」


バルクホルン「はい、ネウロイに襲撃されたショックでずっと意識がないまま
の状態だったんですけど、おかげさまで先日目を覚ましました」


徹子「あらよかった・・・それで妹さんには会ってこられたんですか?」


バルクホルン「えぇ、目を覚ましたと連絡が会ってすぐにかけつけましたwwww」


徹子「ちょうどその時の写真があるということでー」
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/09/02(日) 19:29:48.66 ID:NbO/88mp0

位置


エーリカ  クリス  バルクホルン


徹子「まぁ〜〜かわいい!」


バルクホルン「・・・」


徹子「素敵な笑顔ねぇ・・・お姉ちゃんの横でと〜ってもうれしそうに
笑ってるじゃない、きっと妹さんもあなたが来てくれることずっと待ってたのよ」


バルクホルン「そうみたいですね・・・」


徹子「ほんとにいい顔してるわね・・心がポカポカしてくるわ」


バルクホルン「ありがとうございます」
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/09/02(日) 19:30:30.87 ID:NbO/88mp0

徹子「それでこの時はどんな会話をなさったんですか?目を覚ました
ばっかりだったからね、あんまり長く話し込むなんてのは難しかったと思いますけど」


バルクホルン「あの、実はクリスが目を覚ましたということで私も
舞い上がってしまってあまり覚えていないんだ・・申し訳ない」


徹子「あらそう〜・・・でもきっと話さなくてもね、姉妹の絆で
お互いのことは分かりあえたんじゃない?」


バルクホルン「そうですね、病室に入ってクリスを抱きしめたんですが
その一瞬でクリスが生きてる!帰ってきたんだっていうの実感が・・・あれ?
ちょっと自分でも何を言っている分からなくなってしまった!?wwww」


徹子「んっんっんっwwwwwwいいんですよ。そうですよね、この写真を
見れば分かります。妹さんがお姉さんのことが大好きでしょうがないって
顔してますから」


バルクホルン「あはは・・wwなんか、急に暑くなってきたなwwww」パタパタ


徹子「んっんっんっwwwwwwバルクホルンさん照れ屋さんなんですね、
あなたの弱点をひとつ見つけてしまいましたねwwww」


バルクホルン「うっ・・・まぁ、今の徹子さんみたいな感じで
みんなはいじってくるんだ・・」


徹子「あぁ〜そうでしたか。こんな感じなのねwwww・・・」


バルクホルン「あの、この水をいただいてもいいだろうか?」


徹子「えぇどうぞ、それはあなたに飲んでもらうために用意したものですから」


バルクホルン「すまない・・・」ゴクゴク


徹子「軍の中ってもう朝起きてから夜眠るまでずっと厳しいと思ってましたけど、
こんな風にバルクホルンさんをからかったりする冗談もあるんですね、んっんっんっwwwwww」


バルクホルン「はい、そうなんです。あははwwww」

45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/09/02(日) 19:31:11.18 ID:NbO/88mp0

徹子「実はですね、ある人から手紙をお預かりしているということで」


バルクホルン「えっ!?だ、誰だ」


徹子「じゃーん、差出人はクリスティーネ・バルクホルンさんです」


バルクホルン「く、クリス!!ちょ、まさか」


徹子「ほら、妹さんの字ですけど分かります?」


バルクホルン「・・・」ジーっ


「もちろんだ。これは間違いなくクリスが書いた字だ」


徹子「便せんいっぱいにがんばって書いてますね。気持ちがこもってますよ」


バルクホルン「ふっー・・・」


徹子「随分緊張されてるみたいねwwwwwwわたくしが読ましてもらってよろしいかしら?」


バルクホルン「あぁ、よろしく・・・お願いします」
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/09/02(日) 19:31:39.94 ID:NbO/88mp0

徹子「大好きなお姉ちゃんへ・・・」


おねえちゃんへ、テレビにでられてよかったね。


このまえきてくれたときに、ちゃんといえなかったことがあるからてがみでいうね。


おねえちゃん、ハルトマンさんから、おねえちゃんがカールスラントのたたかいで


わたしをまもれなかったのをじぶんのせいだとおもってずっとくるしんでいるとききました。


おねえちゃんが、わたしがめをさまさないあいだ、いっぱいおかねをおくってくれていたと


ききました。おねえちゃんが、わたしが目をさまさないのでやけになっててきのこうげきをくらって、


もうすこしでしんじゃいそうだったとききました。


バルクホルン「・・・」
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/09/02(日) 19:32:07.42 ID:NbO/88mp0

わたしはそれをきいておねえちゃんがわたしのために


すごくひどいおもいをしたんだなとおもってかなしくなりました。おねえちゃんごめんなさい。


わたしがもっとはやくめをさましていれば、おねえちゃんがくるしいおもいをすることはなかったんだね。


おねえちゃんがしんじゃいそうになったときいたときなみだがいっぱいでてすごくないちゃいました。


バルクホルン「・・・」
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/09/02(日) 19:32:59.08 ID:NbO/88mp0

でも、このまえおねえちゃんとあえたときすごくうれしかったよ。ひさしぶりにおねえちゃんにあたまを


なでなでしてもらったり、だきしめてもらってすごくうれしかったよ。ありがとうおねえちゃん。


ずっとずっとだいすきだよ。おねえちゃんとこんどまたいっぱいあそぼうね
  
                                    クリス


バルクホルン「・・・」グスッ

49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/09/02(日) 19:33:40.95 ID:NbO/88mp0

徹子「すごく気持ちが伝わるお手紙でしたね」グスッ


「手紙を読んでる私まで、ちょっと、涙が出てきてしまいました」



バルクホルン「・・・」ポロポロ


徹子「バルクホルンさん、本当に素敵な妹さんね」


バルクホルン「・・・」コク


徹子「今の妹さんの言葉を聞いてどうですか?」


バルクホルン「・・・ぐっ・・えっと・・・」グスッ


「すみません・・・涙が・・くっ」


徹子「そうですよね、胸が熱くなりますよね〜こんな
に素晴らしいお手紙を渡されちゃ」


バルクホルン「・・・」コクコク


徹子「それじゃあこのお手紙はあなたにお渡しするから、
また大事になさってくださいね」スッ


バルクホルン「・・あぁ、ありがとう・・・ございます」グスッ
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/09/02(日) 19:34:07.99 ID:NbO/88mp0

エイラ「うっ・・大尉・・・」ウルウル


ミーナ「もうクリスちゃんったら・・・泣かせるんだから」グスッ


宮藤「バリュグホルンざぁん・・・」ボロボロ
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/09/02(日) 19:34:43.67 ID:NbO/88mp0

徹子「どうですか?少し落ち着きましたか?」


バルクホルン「・・・はい。すまない、バラエティなのに
笑いに消化することができなくて」


徹子「何をおっしゃるんですか、あなたがそんなこと気にする
必要なんか全くございませんよ」


バルクホルン「・・・」


徹子「わたくしごとなんですけどね、私も社会貢献活動といたしまして
ユニセフの親善大使なんてものをやらしていただいてるんですけど」


バルクホルン「えぇ」


徹子「そこで東南アジアなんかの内戦をやっている地域とかにもいったりするんですよ。
近くで銃の発砲する音とか地雷なんかが爆発するのも日常的にあるとこなんですけど」


バルクホルン「はい」


徹子「それで思うんですけど・・・やっぱり平和になってほしいわね」


バルクホルン「そうですね」コクリ
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/09/02(日) 19:35:16.28 ID:NbO/88mp0

徹子「本当に常々そう思ってましたけど、今日のあなたの妹さんとの話を聞いて
もう戦で悲しい思いをする人を見るのはいやですね」


バルクホルン「・・・」


ル〜ルル♪ルルルル〜ルル♪


徹子「あぁ、もうお時間が迫ってきましたね」


「バルクホルンさん、今日は本当にね、あなたもいろいろある中で
お話できてよかったわ。ありがとうございました」


バルクホルン「こちらこそ、私も今日この番組に出演して、徹子さんと
話す中で自分がやるべきことを再確認できた。感謝している」


徹子「それではね、今日はこの後すぐにブリタニアの基地にとんぼ帰りで
また戦いの日々に戻るわけですがどうかご無事で・・・あなたの健闘をお祈りしています」


バルクホルン「ありがとう」ガシッ(握手)


徹子「今日のゲストはゲルトルート・バルクホルンさんでした〜〜〜」


パチパチパチパチ!!


バルクホルン「どうも、、どうも」ぺこり



こうしてバルクホルンがゲストとして登場した徹子の部屋は感動に包まれて終わった、、、
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/09/02(日) 19:35:46.04 ID:NbO/88mp0

(後日)


バルクホルン「こら!待てぇぇい!!ハルトマァァァン!!部屋を片付けんか!!」


ハルトマン「後でやるってば〜〜」


ミーナ「いたいた、トゥルーデちょっと私の部屋に来てもらえるかしら?」


バルクホルン「ん?あぁ・・・」
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/09/02(日) 19:36:27.79 ID:NbO/88mp0

バルクホルン「おいミーナ、私個人への話なのか?」


ミーナ「まぁ、すぐ分かるわ。驚くわよ」クスッ


バルクホルン「ふむ・・・」

55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/09/02(日) 19:36:59.94 ID:NbO/88mp0

ガチャ


ミーナ「さぁ、入って」


バルクホルン「・・・・な」


「なんだ、この・・・ダンボールいっぱいにしきつまった手紙は」


ミーナ「扶桑の人からあなた宛てのファンレターよ。この前出演したテレビ
の反響がすごかったみたい」


バルクホルン「ふぁん・・・れたー、こんなに」


ミーナ「あなたネウロイせん滅にかける鉄のような意志と、妹さんと仲間に
対する愛が多くの人の心をつかんだのよ」


バルクホルン「あはは・・・そんな//」


ミーナ「誇りなさいトゥルーデ、あなたこそカールスラント軍人の鑑よ」


バルクホルン「あぁ・・・そうだな。ありがとうミーナ!これからも
世界の人々を守るために共に戦おう!!」


ミーナ「えぇ、もちろんよ。頼りにしてるわ」
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/09/03(月) 02:09:13.14 ID:FpDP4KoXo
お姉ちゃん・・・
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方) :2012/09/03(月) 02:44:03.69 ID:gbJyP6dAO
これは哲子の部屋始まって以来の神回だな
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