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唯「私、旅に出ます!!」 -
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1 :
ふいこ
[sage]:2012/08/07(火) 19:33:50.54 ID:b3M5U/k40
けいおん!とポケモンのクロス作品です設定は・・・
舞台…カントー
主人公…平沢唯・中野梓
とまぁ〜こんな感じです
キャラ崩壊もあるかもしれませんが
頑張ります!
改善したほうがいいんじゃね?
という部分があったら教えてください!
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1344335630
1.5 :
荒巻@管理人★
(お知らせ)
[
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]: ID:???
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】
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このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。
バームくんへ @ 2025/06/11(水) 20:52:59.15 ID:9hFPsRzXO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1749642779/
秘境 @ 2025/06/10(火) 00:47:53.81 ID:BDVYljqu0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1749484073/
【安価】上条「とある禁書目録で」鴻野江「仮面ライダー」【禁書】 @ 2025/06/09(月) 21:43:10.25 ID:qDlYab/50
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1749472989/
ツナ「(雲雀さん?!)」雲雀「・・・」ビショビショ @ 2025/06/07(土) 01:30:36.87 ID:AfN9Rsm0O
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1749227436/
【安価コンマ】障害走を極めるその5【ウマ娘】 @ 2025/06/06(金) 01:05:45.46 ID:RaUitMs20
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1749139545/
貴様たちの整備のお陰で使いやすくしてくれてありがとう @ 2025/06/04(水) 20:56:21.03 ID:QjuK6rXtO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1749038181/
阿笠「わしの乳首に米粒をくっ付けたぞい」コナン「は?」灰原「は?」 @ 2025/06/04(水) 04:01:13.39 ID:ZjrmryLdO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1748977273/
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどまだ電脳世界) @ 2025/06/02(月) 21:21:00.13 ID:ix3UWcFtO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1748866860/
2 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/08/07(火) 19:36:35.40 ID:g4/pTmHMo
あのさぁ…^^;
3 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/08/07(火) 19:38:21.62 ID:rF+uwyjw0
夏休みだなぁ
4 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/07(火) 19:47:18.64 ID:c0kaAu7SO
けいおん・銀魂・ポケモンをクロスさせて余りの不評さに投げ出した
>>1
だろこいつ
5 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/08/07(火) 19:49:41.64 ID:OqjUp8W8o
晒しあげ
6 :
ふいこ
[sage]:2012/08/07(火) 19:50:36.89 ID:b3M5U/k40
その通りです…
でも!今回はちゃんとやります!
次から本編スタートです!!
7 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/07(火) 20:28:16.35 ID:C2cG7yYDO
昔ポケモンとけいおんクロス読んだことあったな
その時はカントーの主人公は澪だったかで、、、
かなり長いシリーズだったような、、、
8 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/07(火) 21:36:22.46 ID:Q8rrNRBSO
>>1
お前さぁ…まーた同じスレもう一個作っちゃってるだろ…ちゃんと依頼出しとけよ。
てかそんなにやりたいなら個人のブログでやった方がいいんでない?あんま決めつけたくないがどーせ前回と似たようなストーリーと展開なんだろ?また同じ過ち繰り返す事になるだけなら止めといた方がいいって…
9 :
ふいこ
[sage]:2012/08/07(火) 22:27:35.85 ID:b3M5U/k40
こんにちは!私、平沢唯、13歳です!
カントーのマサラタウンに住んでます!
今、妹の憂に旅に出ることを決めたことを
伝えました!
憂「お姉ちゃん・・・本気なの?」
唯「うん!本気だよ!」
憂「でも、なんで急に?」
唯「それはね〜」
・
・
・
数時間前!トキワシティ
唯「ねえねえ!りっちゃん!」
律「ん?なんだ、唯?」
唯「りっちゃん!さっきあずにゃんから
聞いたんだけど・・・
旅に出るの?」
律「ああ!ジョウトにな!」
唯「そっか〜、りっちゃんも
旅に出るのか〜」
律「まあな!澪は1週間前、ムギは3日前に
旅に出たからな!
あたしも、旅に出たくなった!!」
唯「へえ〜・・・決めた!」
律「急にどうした?」
唯「私も旅に出る!」
律「唯が・・・旅ね〜
大丈夫なのか〜?」
唯「むっ!大丈夫だもん!」
律「どうだろうか?」
唯「大丈夫だもん!
絶対!見返してやるもん!」
律「そうか〜」
唯「バイバイ!りっちゃん!べー!!」
律「はいはい…さいなら」
10 :
ふいこ
[sage]:2012/08/07(火) 22:39:51.33 ID:b3M5U/k40
唯「ということがありました!
ねえ・・・憂、だめ〜?」うるうる
憂(お姉ちゃん…その顔は反則だよ〜
かわいいすぎだよ・・・)
憂「そうなんだ、それじゃ、
旅の支度しなくちゃね!」
唯「憂!いいの!?」
憂「いいよ!お姉ちゃん!
がんばってね!」
唯「うん!」
憂「そうだ!明日、オーキド博士のところに
行ってから旅に出るといいよ!」
唯「え?なんで?」
憂「お姉ちゃんだって、ポケモン持ってないでしょ?」
唯「そうでした〜」
憂「オーキド博士に相談してから
行ったほうがいいし・・・」
唯「そうだね!そうするね!」
憂「明日たのしみだね!」
唯「うん!まずは!
カントーのジム全制覇!」
憂「お姉ちゃん、気が早いよ」
唯「てへっ!」
憂(か、かわいすぎるよ・・・///)
11 :
ふいこ
[sage]:2012/08/07(火) 22:43:40.81 ID:b3M5U/k40
今日はここまでです
しばらくの間、書き込みしません
何を言われようが今回は・・・続けます!
お願いします!
(この段階で、文がおかしい気がしますが・・・)
12 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/07(火) 23:12:21.21 ID:c0kaAu7SO
とりあえず最初に立てた方を放置しない
ガキじゃないんだから、やるべきことは分かるよな?
13 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/08/07(火) 23:32:32.56 ID:OqjUp8W8o
このもしもし率の高さがクソっぷりを物語る
14 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/08/08(水) 01:52:43.44 ID:1xP2IMwpo
しばらく書き込みしない意味もお願いしますの意味もわからない
とりあえず依頼だしとけよ
15 :
ふいこ
[sage]:2012/08/10(金) 18:42:05.01 ID:LiDfjJmR0
次の日!
憂「お姉ちゃーん!!朝だよー!!」
唯「う〜ん・・・あと16時間・・・」
憂「だめだよ、お姉ちゃん!
今日、旅に出るんでしょ?」
唯「・・・はっ!そうでした!!」
憂「ほら、早く起きないと
オーキド博士またしちゃうよ」
唯「あわわ・・・着替え、着替え・・・」
憂(ほんとに旅に出るんだ・・・お姉ちゃんがんばって!)
唯「うい〜、靴下どこ〜?」
憂「クローゼットの中だよ!!(ちょっと、心配だな〜・・・)」
16 :
ふいこ
[sage]:2012/08/10(金) 18:48:24.13 ID:LiDfjJmR0
玄関!
憂「お姉ちゃん、傷薬持った?」
唯「持ったよ!」
憂「あ!お姉ちゃん、お母さんたちが
ランニングシューズ置いて行ったよ」
唯「わかった!それはく!」
憂「あとは・・・はい、タウンマップ」
唯「ありがとう!憂!」ぎゅっ
憂「(お姉ちゃん、温かい///)気を付けてね!」
唯「うん!行ってきまーす!!」
17 :
ふいこ
[sage]:2012/08/10(金) 18:58:24.61 ID:LiDfjJmR0
唯「えっと、研究所に行かないとね…
よし!ゴー!!って、すぐだけどね」
・
・
・
オーキド研究所!
唯「おはようございます!」
オーキド「おお!唯、来たか!」
唯「平沢唯!ただいま参りました!」
オーキド「元気でなりよりじゃ」
唯「それで、ご相談が・・・」
オーキド「ああ、ポケモンのことじゃろ
昨日、憂から聞いとるよ」
唯「(憂、連絡してくれてたんだ・・・お礼言わなくちゃ!)」
オーキド「もうちょっと待っとくれ、あと2人くるんでのう」
唯「???あと・・・2人??」
オーキド「唯と一緒で今日、旅に出る予定の
トレーナーがいるんじゃ」
唯「なんと!あと、2人って誰だろう」
オーキド「そろそろ来るころじゃ・・・」
18 :
ふいこ
[sage]:2012/08/10(金) 19:30:27.58 ID:LiDfjJmR0
がちゃ!
???「遅れてすみません!」
研究所に入ってきたのは体格は小柄で
青みがかかった黒紙の
ロングツインテールの女の子だった
唯「あっ!あずにゃん!」
梓「唯先輩!?なんでここに!?」
唯「私、今日旅に出ます!」
梓「唯先輩もですか!?」
唯「もちのろんだよ!」
オーキド「はっはっ、知り合いじゃったか」
唯「うん!」
オーキド「そうか、そうか・・・あと一人じゃな」
梓「えっ・・・!あと一人いるんですか?」
唯「そうみたいだよ!誰だろうね!?」
梓「そうですね・・・誰でしょう?」
がちゃ!
???「す、すみません!遅くなりました」
唯「あ!りっちゃんの弟の聡君!」
聡「あ!唯さんに梓さん!」
梓「律先輩の弟だったんですね」
オーキド「さて、みんなそろったな」
唯梓聡「「「はい!」」」
オーキド「それじゃ、机の上を見てくれ!」
19 :
ふいこ
[sage]:2012/08/10(金) 19:41:02.22 ID:LiDfjJmR0
オーキド「そこに、3個のモンスターボールがあるじゃろ」
唯「うん!あるよ!」
オーキド「その中にはポケモンが入っておる
この中から1匹ずつ選んで、旅に出てくれ!」
梓「いいんですか?」
オーキド「ああ、いいとも
こんな老いぼれのそばにいるより
若い者と一緒に旅したほうがポケモンたちもいいじゃろう」
唯「それじゃ、聡君から選んでいいよ!」
聡「俺からでいいんですか!?」
唯「うん!この中で1番年下だしね!」
梓「そうですね、聡君、先にどうぞ」
聡「それじゃ、こいつで!」ぽん!
???「ゼッニー!!」
唯「うわ〜、かわいい!」
オーキド「ほう、ゼニガメを選んだか、大事にしてくれ!」
聡「はい!ゼニガメよろしくな!」
ゼニガメ「ゼッニー!!」
唯「次は、あずにゃん!」
20 :
ふいこ
[sage]:2012/08/10(金) 19:52:01.11 ID:LiDfjJmR0
梓「私でいいんですか?」
唯「うん!」
梓「それじゃあ・・・この子で!」ぽん!
???「ヒトー!!」
オーキド「ほほう、ヒトカゲを選んだか」
唯「この子もかわいい!!」
梓「よろしくね、ひったん」
ひったん(ヒトカゲ)「ヒットー!!」
オーキド「ニックネームを付けたか」
梓「はい。」
唯「それじゃ、私はこの子だね!えい!」ぽん!
???「ダネ!」
唯「かわいい!!」すりすり
オーキド「フシギダネか、こいつは育てやすいぞ」
唯「フシギダネって言うんだね!
名前は、フー太だね!」
フー太「ダッネ!」すりすり
唯「よしよし、甘えんぼさんだね〜」
梓(やっぱり、「〜太」ってつけるんだ)
聡「それじゃ、俺行きます!それじゃ!」
ばたん!
21 :
ふいこ
[sage]:2012/08/10(金) 20:05:47.47 ID:LiDfjJmR0
唯「あ、聡君行っちゃった」
梓「速かったですね」
オーキド「唯!梓!ちょっといいかね?」
唯「な〜に??」
梓「なんでしょうか?」
オーキド「たのみたいことがあってな」
唯「頼みたいこと?」
オーキド「うむ、ポケモン図鑑を完成させてほしいんじゃ!」
梓「ポケモン図鑑ですか?」
オーキド「この赤い機械のことじゃ」
梓「これですか?」
唯「中、真っ白だよ〜」
オーキド「それは、ポケモンを登録する機械じゃ
まだ、何も登録してないから真っ白なんじゃ
唯!ポケモン図鑑をフシギダネに向けてみろ!」
唯「わかった!」
ポケモン図鑑
フシギダネ たねポケモン
『生まれてから しばらくの間は 背中の 種から栄養をもらって 大きく育つ』
唯「うお!文字が出た!」
オーキド「そうやって、ポケモンの情報を得るんじゃ
こうやって図鑑を埋めてくれ」
梓「なんか、大変そうですね・・・」
唯「そうかな?楽しそうだよ!」
オーキド「引き受けてくれるか?」
唯「うん!」
梓「はい!」
オーキド「それじゃ、頼む!」
22 :
ふいこ
[sage]:2012/08/10(金) 20:12:37.48 ID:LiDfjJmR0
〜オーキド研究所・外〜
唯「たのしみだね!あずにゃん!」
梓「はい!いろんなポケモンに会えたり
いろんなトレーナーと闘ったり・・・」
唯「うん!ねぇ、あずにゃん」
梓「なんですか?」
唯「一緒に旅しない!?」
梓「一緒にですか・・・」
唯「うん!1人より2人のほうが
楽しいと思うし!」
梓「そうですね!一緒に旅しましょう!」
唯「決まりだね!それじゃあ、レッツゴー!!」
梓「はい!唯先輩!」
23 :
ふいこ
[sage]:2012/08/10(金) 20:16:59.39 ID:LiDfjJmR0
とりあえず一回休憩
24 :
ふいこ
[sage]:2012/08/10(金) 21:51:31.86 ID:LiDfjJmR0
〜トキワシティ〜
唯「ふえ〜・・・疲れた・・・」
梓「何言ってるんですか唯先輩・・・
隣町に着いただけじゃないですか・・・」
唯「だって、野生のポケモンと闘ってきたんだよ!
かわいかったけど、すごかったよね!」
梓「はぁ〜・・・とりあえず、ポケモンセンターによりましょう」
唯「やったー!!休める!」
梓「ポケモンを回復させたらすぐ行きますよ!」
唯「ええーー!!」がっくし
25 :
ふいこ
[sage]:2012/08/10(金) 22:05:00.11 ID:LiDfjJmR0
〜ポケモンセンター〜
ジョーイ「それでは、ポケモンをお預かりします!
しばらくお待ちください!」
唯「フー太〜…」
梓「少しの間、預かってもらうだけですよ…」
唯「少しの間でも、悲しい〜」
梓「はぁー、ギターのメンテのときだってこんな感じでしたね…」
唯「あ!ギー太!持ってくれば良かった〜」
梓「逆に疲れますよ・・・」
唯「愛の力があれば、そんなことはない!ふんす!」
梓「絶対疲れますよ」
唯「は〜い」
ジョーイ「唯さん!梓さん!お預かりしたポケモンをお返しします!」
梓「あっ、唯先輩ほら、フー太返ってきますよ」
唯「フー太!!!」
ジョーイ「またのご利用お待ちしてます!」
26 :
ふいこ
[sage]:2012/08/10(金) 22:30:36.86 ID:LiDfjJmR0
〜トキワシティ・ポケモンセンター・前〜
唯「あずにゃ〜ん…もうちょっと、休もうよ〜」
梓「ダメです!早くいきますよ!」
唯「あずにゃんのいけず〜」
梓「ここに、ジムあるんですよ!」
唯「ジム!私、挑戦する!」
梓「元気になりましたね!それじゃ、ジムに行きましょう!」
唯「おー!!」
・
・
・
梓「・・・ジムリーダー、いませんでしたね………」
唯「うん………1週間前に出かけたきりだったね」
梓「はい…しかたありませんが、ニビシティに行きましょう」
唯「そうだね〜、よし!行こう!」
梓「はい!」
27 :
ふいこ
[sage]:2012/08/10(金) 22:48:04.43 ID:LiDfjJmR0
〜トキワの森〜
唯「あずにゃんすごいね!大自然だよ!」
梓「そうですね……」
唯「どんなポケモンがいるのかな?」
梓「虫タイプがいそうですね」
唯「とにかく、進もう!」
梓「はい!」
がさがさ……
梓「草むらから音が!!」
唯「なぬ!何かな?」わくわく
???「はぁー、あっぶね、久しぶりだから
迷っちまった…」
梓「あ、あなたは……」
???「おう!あずっちじゃねーか!」
唯「あ!師匠!」
???「なんだ?ゆいっちもいたんか」
梓「何してるんですか?ヒロト先輩」
ヒロト「いやさ〜、俺さ〜久しぶりのカントーでさ
迷っちゃったわけよ」
唯「師匠!お久しぶりです!」びしっ!
ヒロト「おう!久しぶり!」
28 :
ふいこ
[sage]:2012/08/10(金) 22:50:33.10 ID:LiDfjJmR0
注意
お分かりのようですが、ヒロトはオリキャラです
多分、ポケスペ、オリチャラが数名出るかもしれません
29 :
ふいこ
[sage]:2012/08/10(金) 23:05:01.81 ID:LiDfjJmR0
梓「それで、2年間の旅はどうでしたか?」
ヒロト「まぁ、それは大変でよ!
さっきみたいに道迷うは、
トレーナーにたくさん、バトル挑まれるわ」
唯「それほど、師匠がすごいことだよ!」
ヒロト「おお!ありがたい、ほめ言葉!
それで、お前たちは何をしとる!」
唯「私たち、今日旅に出たんだよ!」
ヒロト「そうか!で、今手持ちのポケモンはなんだ!」
梓「私はヒトカゲで、唯先輩がフシギダネです」
ヒロト「なんだ?まだ、ポケモン捕まえとらんのか?」
梓「は、はい……」
唯「これから、捕まえるところだよ!」
ヒロト「ふむ、捕獲用のモンスターボールもっとるのか?」
梓「あ、買うの忘れてました…」
ヒロト「じゃあ、俺のをやる
ほれ、モンスターボール5個ずつ」
唯「師匠!ふとっぱら!」
梓「いいんですか?お金は・・・」
ヒロト「いい、いい、後輩のためじゃ」
梓「ありがとうございます!」
唯「師匠、ポケモンの捕まえ方教えてください!」
ヒロト「もちのろんだ!」
30 :
ふいこ
[sage]:2012/08/10(金) 23:18:48.40 ID:LiDfjJmR0
ヒロト「じゃあ、捕まえ方を教える!」
唯「はい!了解しました!」
梓「お願いします」
ヒロト「よし!よく見とけ!」
がさがさ…
ヒロト「なにかいるな……」
梓(目つきがかわった…)
???「ビー!!」
ヒロト「ビードルだな!いけ!くまっち!」
くまっち(ヒメグマ)「くま!!」
ヒロト「くまっち!『ひっかく』!」ざしゅ!
ビードル「びー!!」よろよろ・・・
ヒロト「弱ったところで、投げる!」しゅっ!
ぴこ、ぴこ、ぴこ、ぱちん!
ヒロト「ぱちん!となったら成功だ」
唯「うお!すごい!」
梓「勉強になりました、ありがとうございます」
ヒロト「いや、いいってことよ!
じゃあ、もう行く!」
唯「師匠!次、会ったときバトルしようね!」
ヒロト「ああ!必ずな!」
31 :
ふいこ
[sage]:2012/08/10(金) 23:40:04.74 ID:LiDfjJmR0
唯「行っちゃったね」
梓「ヒロト先輩、まだあの、リストバンドつけてるんですね」
唯「うん、「HTT」ってはいってる」
梓「行きましょう、唯先輩!」
唯「あずにゃん!まずは、ポケモン捕まえようよ!」
梓「そうですね!捕まえてから、進みましょう!」
唯「じゃあ、競争しよう!どっちが、先に捕まえて
この場所に戻ってこれるか」
梓「え、でも・・・」
唯「よーい、どん!」
梓「唯先ぱーい!待ってください!
って、速い、道に迷わなきゃいいけど……」
32 :
ふいこ
[sage]:2012/08/10(金) 23:54:50.18 ID:LiDfjJmR0
唯「出てこないかな〜?ポケモン」
がさがさ・・・
唯「草むらの中にいるのかな?」
???「ピッカ!」
唯「あ、あれは!」
ポケモン図鑑
ピカチュウ ねずみポケモン
『弱った仲間の ピカチュウに電気を流し ショックを与えて 元気を分けることもある』
唯「やっぱり!ピカチュウだー!
早速、ゲットしよう!」ぽん!
フー太「ダネ!」
唯「よし!まずは・・・って、あれ?」
ピカチュウ「ピカ〜……」すりすり
唯「なんか、なつかれた!
こんなことってあるの!?」
ピカチュウ「ピカ〜!!」
唯「まあ、いいかな!
傷つけなくて済んだし!」ぽちっ
ぴこ、ぴこ、ぴこ、ぱちん!
唯「ピカチュウゲット!
さあて、戻ろう
タウンマップで確認しよう!」
33 :
ふいこ
[sage]:2012/08/11(土) 00:11:59.85 ID:uZJ6lYUS0
梓「唯先輩大丈夫でしょうか…」
???「ピー!!」
梓「うん?あ!野生のポケモンですか!
えっと、この子は……」
ポケモン図鑑
キャタピー いもむしポケモン
『赤い触角から においを出して 敵を追い払う。 脱皮を繰り返し大きくなる』
梓「キャタピーですか…ゲットします!
ひったん!いって!」ぽん!
ひったん「ひとーー!!」
梓「ひったん!『ひのこ』!」
ひったん「ひっとーーー!」ぼぼぼ
キャタピー「ぴー!?」
梓「弱ったところで…モンスターボール!」しゅっ!
ぴこ、ぴこ、ぴこ、ぱちん!
梓「や、やったー!!ゲットです!」
唯「あずにゃん!おめでとう!」
梓「にゃあああーーー!!って、唯先輩!?
いつから、いたんですか?」
唯「えっと、ボールを投げる瞬間からだよ!」
梓「迷わずこれたんですね」
唯「むっ!必例な!私これくらいじゃ、迷わないよ!」
梓「すみません・・・」
唯「ううん!いいよ」
梓「それじゃ、行きましょう」
唯「そうだね!」
虫取り少年「ねえねえ、お姉ちゃんたち
ポケモントレーナー?」
唯「そうだよ!」
虫取り少年「じゃあ、さっそく・・・
バトルだ!!」
唯「ええ!!」
34 :
ふいこ
[sage]:2012/08/11(土) 00:26:42.48 ID:uZJ6lYUS0
トキワの森・出口
唯「はぁー……疲れた〜
やっと出口だ〜……」
梓「そうですね……さすがに疲れました」
唯「だって、あの後も、けっこう闘ったりしたね〜」
梓「はやく、ニビのポケモンセンターに行きましょう」
唯「そうだね、ジムに挑むのは明日にしよう」
梓「はい………」
35 :
ふいこ
[sage]:2012/08/11(土) 00:27:46.87 ID:uZJ6lYUS0
またしばらく、時間を空けます
36 :
ふいこ
[sage]:2012/08/15(水) 18:00:41.43 ID:qw3bwp1v0
VSタケシ!!
梓「唯先輩!起きてください!
朝ですよ!!」
唯「う〜ん……あと、23時間…」
梓「何言ってるんですか!今日は、ジム戦に行くんですよ!」
唯「……はっ!そうだった!早く起きなきゃ!!」
梓「顔を洗ってきてください」
唯「その前に!」
梓「はい?」
唯「あずにゃん分補給〜」ぎゅっ!
梓「なんでそうなるんですか!?」
梓「速く!顔を洗ってきてください!!」
唯「は〜い」
37 :
ふいこ
[sage]:2012/08/15(水) 18:07:01.05 ID:qw3bwp1v0
ニビジム・前
唯「ここだね!ジムは!」
梓「はい、緊張します……」
唯「そうだね!」
梓「……全然緊張してるように見えません」
唯「緊張してるよ!私だって!!」
梓「はい、そうですね」
唯「棒読みだよ!あずにゃん!!」
梓「気のせいですよそれじゃ、中に入りましょう」
唯「ラジャー!!あずにゃん隊員!」
38 :
ふいこ
[sage]:2012/08/15(水) 18:19:48.42 ID:qw3bwp1v0
ばん!
唯「たのもーーー!!!」
梓「ゆ、唯先輩!大きな声出さないでください・・・」
唯「ええ〜、だってやる気出てこない?」
梓「でてきません!」
???「はっはっはっ!元気がいいな!」
梓「(目が細い……)あの、ジム戦しに来たんですけど・・・」
???「わかってるよ!俺が、ジムリーダーだからな!」
唯「なんですと!」
タケシ「俺は、タケシ!岩タイプのエキスパートさ!」
梓「……唯先輩、ここのジム唯先輩が挑戦してください!」
唯「いいの!あずにゃん!」
梓「はい!いいですよ!」
唯「ありがとう!あずにゃん!」ぎゅっ!
梓「抱き着かないでください!!」
タケシ「それじゃ、フィールドに行こうか」
唯「よろしくお願いします!」
39 :
ふいこ
[sage]:2012/08/15(水) 18:32:15.28 ID:qw3bwp1v0
唯「うお!岩がいっぱい!」
タケシ「それじゃ!始めよう!
いけ!イシツブテ!」ぽん!
イシツブテ「イッシ!」
唯「じゃあ、フー太!お願い!」ぽん!
フー太「だね!」
タケシ「う、草タイプか……」
唯「フー太!つるのムチ!」
タケシ「まるくなる!」
イシツブテ「イッシ!」くる!ばし!
梓「(ぼうぎょをあげた)」
イシツブテ「イ、イシ……」
唯「結構きいてる!フー太!もう一度
つるのムチ!」ばし!
イシツブテ「イ、シ………」ばたん!
イシツブテは倒れた!
唯「やったー!!勝ったよ〜!!」
タケシ「もう1匹いるぞ!イワーク!」ぽん!
イワーク「いわわわわわわ!!」
40 :
ふいこ
[sage]:2012/08/15(水) 18:44:33.48 ID:qw3bwp1v0
唯「おっきい〜」
梓「唯先輩!バトルに集中してください!」
唯「わかってるよ〜!あずにゃん!」
タケシ「隙を見せたな!がんせきふうじ!」
イワーク「いわわわわ!!!」ひゅるる……
唯「何の音?」どっしゃーん!
唯「上から岩が降ってきた!!
フー太!よけて!」
タケシ「よけきれるかな?」
フー太「だ、だね!」どん!
フー太「だねぇぇぇぇ!」
唯「フー太!大丈夫!?」
フー太「だ、だね!」
タケシ「これで終わりだ!もう一度、がんせきふうじ!!」
唯「フー太!つるのムチ!」
フー太「だね!!!」ばしん!
イワーク「いわ………」ばたん!
イワークは倒れた!
タケシ「イワーク!!なんでだ?
なんで、イワークが一撃で・・・」
唯「フー太のしんりょくだよ!」
タケシ「!!そうか!それで、一撃で
はははは!負けたよ!
グレーバッジ受け取ってくれ!」
唯「わーい!バッジゲット!!」
梓「おめでとうございます!(出番少なかった・・・)」
VSタケシ・完!
41 :
ふいこ
[sage]:2012/08/15(水) 19:17:51.73 ID:qw3bwp1v0
3番道路!
唯「チュウ太!電気ショック!」
チュウ太(ピカチュウ)「ピカ!」びり!
オニスズメ「ぴーー!!」ばたっ!
短パン小僧「オニスズメ!!」
唯「やったー!!勝ったー!!」
梓「私も勝ちましたよ!」
ぴーたん(キャタピー)「ピー!!」
唯「いい調子だね!私たち!」
梓「はい!」
唯「あっ!オツキミ山が見えてきたよ!」
梓「あれを越えれば、ハナダシティです!」
唯「よし!越えよう!」
梓「はい!唯先輩!がんばりましょう!」
42 :
ふいこ
[sage]:2012/08/15(水) 19:37:29.14 ID:qw3bwp1v0
オツキミ山・内部
ラムダ「こちらラムダ、オツキミ山に着いたぞ!アポロ!」
無線機に向かって言った
アポロ『わかった、ラムダそっちで、サカキ様を探してくれ』
ラムダ「はいよ、任せな」
アポロ『ランスみたいに、ガキに邪魔されないように』
ラムダ「あいつと一緒にされちゃ困る」
アポロ『たのもしくて、助かるよ』
ラムダ「じゃあ、任務に入るぞ」
アポロ『頼みますよ』ぴっ!
ラムダ「けっ!偉そうに!下っ端ども!」
下っ端「はっ!」
ラムダ「まずこの、オツキミ山を探せ!
邪魔するものは倒せ!」
下っ端たち「「「はっ!」」」
ラムダ「さっさと行け!」
・
・
・
オツキミ山・入口前
唯「それじゃあ、あずにゃん!行こう!!」
梓「レッツゴーですね!」
唯「ノリいいね!」
梓「///速くいきましょう!」
唯「(あずにゃん、かわいい!!)」
43 :
ふいこ
[sage]:2012/08/15(水) 19:47:15.66 ID:qw3bwp1v0
オツキミ山・内部
唯「うわ〜、ズバットだらけだね・・・」
梓「そうですね・・・」
唯「襲ってきそうだね」
梓「へ、変なこと言わないでください!」
唯「あずにゃん、怖いの?」
梓「べ、別に怖くなんか・・・」
ズバット「きししし!!」ばさばさ
梓「にゃあああ!!!」ぎゅっ!
唯「怖いんだね!大丈夫!先輩が守ります!ふんす!」
梓「す、すみません///」
唯「ううん!いいよ!いつも、迷惑かけてばかりだったから」
梓「そんな・・・迷惑じゃありませんし///」
唯「何か言った?」
梓「いいえ!なにも!」
下っ端1「こら!お前たち!」
44 :
ふいこ
[sage]:2012/08/15(水) 20:04:02.25 ID:qw3bwp1v0
梓「は、はい!」ばっ!
唯「なんで離れるの〜?」
梓「ひ、人前だからです!」
下っ端1「お前たち!入り口の看板見なかったのか!?」
梓「看板ですか?ありましたっけ?」
唯「ううん、なかったよ」
下っ端1「今、立ち入り禁止なんだよ!ほら!返った、返った!」
梓「あれ?その胸の『R』って、マークどっかで、見たことあります」
唯「え?私ないよ?」
下っ端1「なんだ!ロケット団を知らないのか!?」
梓「!!ロケット団!?3年前解散したはずなんじゃ!?」
下っ端1「ああ!解散したさ!だけどな!復活したのさ!」
唯「あずにゃ〜ん、ロケット団ってなに?」
下っ端1「ヒトのポケモンを盗って、悪いことをする
組織だ!!」
下っ端2「こ、こら!下っ端1!何を話してる!?」
下っ端1「し、しまった!全部話してしまった!!」
唯「ヒトのポケモンを盗る………」
梓「そんなの許しません!」
下っ端1「くそっ!ええい!倒してしまえば!」ぽん!
コラッタ「ちゅん!」
梓「ひったん!」ぽん!
ひったん「ヒト!」
梓「ひのこです!」ぼお!!
コラッタ「ちゅん!」ばたん!
下っ端1「ああ!コラッタ!」
下っ端2「何してるんだ!サンドいけ!!」ぽん!
サンド「サンサン!!」
唯「フー太!つるのムチ!」ぽん!
フー太「だねぇぇぇ!!」ばしん!ばたん!
サンドは倒れた!
下っ端1・2「くそっ!ランス様に報告だ!!」たたた・・・
45 :
ふいこ
[sage]:2012/08/15(水) 20:39:54.41 ID:qw3bwp1v0
唯「あ!行っちゃった……
あずにゃん!」
梓「は、はい!唯先輩どうしたんですか?」
唯「ポケモンを盗るって悪いことだよね!」
梓「当たり前です!許せません!」
唯「後を、追いかけよう!」
梓「もちろんです!!」タッタッタっ…
・
・
・
オツキミ山・出口前
ランス「2班、3班、4班、のところにはいなかったのか・・・」
下っ端3「はい、申し訳ございません」
ランス「あとは、1班だけか…」
下っ端1・2「ラ、ランス様!」たったったっ
ランス「どうした!?見つかったのか!?」
下っ端2「そ、それがこいつが、ガキにべらべらと
しゃべって、ロケット団の存在がばれました…」
ランス「な、なんだと!」
下っ端1「も、申し訳ございません!」
ランス「くそっ!その、ガキはどうした!」
下っ端2「ぼこぼこに、やられました・・・」
ランス「なにやってる!これじゃあ、ランスと一緒だ!!」
唯「あ!あずにゃん!いたよ!あそこ!」
梓「ゆ、唯先輩!叫ばないでください!」
46 :
ふいこ
[sage]:2012/08/15(水) 21:18:35.08 ID:qw3bwp1v0
下っ端1「あ、あいつらです!ラムダ様!」
ラムダ「女2人に負けたのか!?」
唯「私、平沢唯!新米トレーナーです!」びしっ!
梓「唯先輩・・・なんで、自己紹介するんですか?」
唯「え?だめなの?」
梓「当たり前です!ブラックリストに載せられますよ!!」
唯「てへぺろっ!」きゃぴっ!
梓「はぁー、お先真っ暗です」
ラムダ「くっ、下っ端ども!やれ!」
下っ端たち「「「はっ!」」」
唯と梓が下っ端たちを倒すのは5分もかからなかった
下っ端3「こいつら、強い・・・」
唯「やったね!フー太!チュウ太!」
梓「ひったん、ぴーたんもがんばったね」
下っ端たち「「「ラムダ様もうしわけありません」」」
ラムダ「じゃあ、俺がやる!」ぽん!
47 :
ふいこ
[sage]:2012/08/15(水) 21:40:32.65 ID:qw3bwp1v0
???「ごおおお!!」
唯「なんだろう、あのポケモン」
ポケモン図鑑
ギャラドス きょうあくポケモン
『一度暴れだしたギャラドスは 嵐が吹きすさんでいようとも どんなものでも焼き尽くしてしまう』
梓「なんか、強そうですね」
唯「力を合わせれば大丈夫だよ!」
梓「そうですね!やってやるです!」
ラムダ「全手持ちできていいぞ・・・ぐっふっふっ」
唯「じゃあ、いくよ!フー太!つるのムチ!
チュウ太!電気ショック!」ばしん!びりっ!
ギャラドス「ごおお?」
梓「なんでですか!?ギャラドスに電気タイプの技は
けっこう効くのに!?」
ラムダ「その程度じゃあんまりだな」
梓「じゃあ、私が!ひったん!メタルクロー!
ぴーたん!たいあたり!」ざしゅっ!どん!
ギャラドス「ごおおおおお!!!!!」
唯「あわわ、全然効いてないよ〜……」
ラムダ「はぁ〜っあ、つまんね!はかいこうせん!!」ごごごごごおおおおお!!!
フー太「だねぇぇぇぇ!!」ばたん!
チュウ太「ピカぁぁぁぁ……」ばたん!
ひったん「ひとォォォォ!!」ばたん!
ぴーたん「ぴぃぃぃぃ……」ばたん!
48 :
ふいこ
[sage]:2012/08/15(水) 21:46:43.35 ID:qw3bwp1v0
唯「フー太!チュウ太!大丈夫!?」
梓「ひったん!ぴーたん!」
ラムダ「戦闘不能だな、ぐっふっふっ・・・行くぞ!
下っ端ども!」
下っ端4「えっ!?あいつら、あのままでいいんですか?」
ラムダ「いいだろ、ロケット団の怖さを知ったんだ」
下っ端たち「「「「「「はっ!!!」」」」」」
ラムダ「じゃあな、お嬢さんたち」こつ、こつ、こつ………
49 :
ふいこ
[sage]:2012/08/15(水) 21:52:54.40 ID:qw3bwp1v0
唯「ごめんね………フー太、チュウ太・・・うわーん!!」ぎゅっ!ぽたぽた……
梓「ひったん、ぴーたん、ごめんなさい……うわーん!!」ぽたぽた……
唯「えっぐ!はやく、ぽ、ポケモンセンターに、い、いか、行かないと……」
梓「は、はい…………」
50 :
ふいこ
[sage]:2012/08/15(水) 22:00:01.73 ID:qw3bwp1v0
4番道路!
唯「フー太、チュウ太ごめんね、本当にごめんね」ぽたぽた・・・
梓「唯先輩、私たち間違ってたのでしょうか?」ぐずっ
唯「わからない……」
「唯さん!梓さん!」
唯「えっ?あ、聡君」
聡「どうしたんですか!?ポケモン戦闘不能じゃないですか!」
唯「さ、聡君……うわーん!!」ぽろぽろ・・・
聡「ちょっ、唯さん!?」
梓「聡君、さっきロケット団と闘ったんです」
聡「!!唯さんたちも!?」
唯「えっ!聡君も!?」
聡「いや、俺じゃなくって、姉ちゃんが……」
梓「律先輩が!?」
聡「とりあえず、ハナダのポケモンセンターに行きましょう」
51 :
ふいこ
[sage]:2012/08/15(水) 22:45:09.14 ID:qw3bwp1v0
ハナダシティ・ポケモンセンター
ジョーイ「それでは、ポケモンをお預かりします!」
唯「お願いします!フー太とチュウ太大丈夫ですか!?」
梓「私のひったんとぴーたんはどうなんですか!?」
ジョーイ「大丈夫よ、ダメージはそんなにおっきくないわ」
唯「よかった〜」
梓「はい!」
聡「唯さん!梓さん!話聞かなくていいんですか!?」
唯「あ!今行くよ〜!!」
・
・
・
梓「そういば、律先輩とどう連絡取ったの?」
聡「ポケモンセンターのパソコンで取りました」
唯「それで!りっちゃんは!?」
聡「姉ちゃんは、なんとか勝ったらしいんです」
唯「さすが!りっちゃん!!」
梓「律先輩が……すごいです」
聡「それで、伝言があったんですが……」
梓「ロケット団のことですか?」
聡「はい、気をつけろと」
唯「ねえねえ、今りっちゃんどこにいるの?」
聡「俺が連絡取ったときは、ヒワダタウンというところでした」
梓「そうですか……」
ジョーイ「梓さん!唯さん!ポケモンをお返ししますので
受付まで、お越しください!」
梓「あっ……呼ばれた、唯先輩いk・・・」
唯「フー太!チュウ太!!」ぴゅん!
梓「はやっ!」
聡「ははは・・・」
52 :
ふいこ
[sage]:2012/08/15(水) 22:58:15.56 ID:qw3bwp1v0
ハナダシティ・ジム前
唯「ねえ、あずにゃん……」
梓「なんですか?唯先輩・・・」
唯「私たちさ、このままロケット団と闘ったら
どうなるのかな?」
梓「ポケモンの気持ちを考えないでですか?」
唯「うん……」
梓「なら、聞いてみればいいですよ!」ぽん!ぽん!
ひったん「ヒトー!!」
ぴーたん「ぴー!!」
梓「ひったん、ぴーたん……
私たちロケット団とこれからも
戦っていくけどいいかな?」
ひったん、ぴーたんは力強くうなずいた
梓「ありがとう、私たちのために」ひゅん・・・
唯「私も!聞いてみる!」ぽん!ぽん!
フー太「だね!」
チュウ太「ぴかっ!」
唯「これから、ロケット団と闘っていくけど
それでもいい?」
フー太「だねっ!」ふんす!
チュウ太「ピカッ!」ふんす!
唯「ありがとう!フー太〜!チュウ太〜!!
私も頑張るからね!」
梓「それじゃあ・・・」
唯「気持ちを切り替えて!ジムに挑戦!!」
53 :
ふいこ
[sage]:2012/08/15(水) 23:11:44.87 ID:qw3bwp1v0
VSカスミ
唯「たのも〜!!」
梓「うわ〜、おっきなプールですね」
???「そうでしょ!」
唯「おう!プールから手が!声が!」
梓「お化けですか!?ホラーです!」
カスミ「違うわよ!私は、ジムリーダーのカスミ!
おてんば人魚よ!」
梓「(おてんば人魚・・・)」
唯「変わってるね!!」
カスミ「なによ!そこの、ヘアピン娘!」
唯「ほえ?私?」
カスミ「当たり前よ!あなたしかいないじゃない!」
唯「ですよね〜」
カスミ「ああもう!決めた!あんたのジム戦受けるわ!」
唯「こ、今回はあずn・・・」
カスミ「つべこべ言わず!さっさとポケモン出す!」
唯「えっ?フィールドに行かないの?」
カスミ「ここが、フィールドよ!」
梓「プールがですか!?」
カスミ「そうよ!」
梓「唯先輩ファイトです!」
唯「頑張るよ…あずにゃん」
54 :
ふいこ
[sage]:2012/08/15(水) 23:26:21.99 ID:qw3bwp1v0
カスミ「それじゃ!行くわよ!いきなさい!トサキント!」ぽん!
トサキント「トッサ……」
梓「あれは・・・」
ポケモン図鑑
トサキント きんぎょポケモン
『きれいなヒレをたなびかせ 泳ぐ姿はとても華麗だが ツノの一突きは強力』
唯「それじゃあ、フー太!お願い!」ぽん!
フー太「だね!」
カスミ「草タイプ……けど、問題ないわ」
唯「フー太!つるのムチ!」ひゅん!
カスミ「トサキント!潜って!」ばしゃん!
唯「水の中に入っちゃった・・・」
カスミ「フシギダネの足場をつのでつく!」ざしゅっ!ばりん!
フー太「だ、だね!?」ばしゃばしゃ!!
唯「プールに落ちちゃった!フー太!つるのムチで陸に上がって!」
カスミ「させないわ!つのでつく!」ざしゅっ!
フー太「だねぇぇぇぇ!!」
唯「フー太!大丈夫?」
カスミ「戦闘不能じゃないかしら?」
唯「フー太・・・」
きらきら……
唯「あれ?フー太の様子が」
てん、てん、てん、ぴかん!
フー太「ギソウ!!」
55 :
ふいこ
[sage]:2012/08/15(水) 23:39:05.62 ID:qw3bwp1v0
カスミ「進化ですって・・・」
唯「フー太!立派になったね!」
ポケモン図鑑
フシギソウ たねポケモン
『背中のつぼみが膨らみだすと 甘い香りが漂い始める。 大輪の花が咲く前触れ』
唯「よし、フー太!逆転しよう!」
フー太「ギッソーーーウ!!」
カスミ「進化したからって調子に乗るんじゃないわよ!
水の波動!!」
トサキント「トッサ・・・・」ぽわん
唯「フー太!ねむりごな!!」
フー太「ギソウ・・・」ほわん、ほわん
トサキント「ト・・・ZZZ……」
カスミ「トサキント!」
唯「つるのムチ!」ばしん!ぷかぷか……
トサキントは倒れた
カスミ「あ〜あっ!負けちゃった
はい、ブルーバッジ受け取って」
唯「やった〜!!バッジ2個目!」
梓「速く私もジム戦やりたいです!!」
56 :
ふいこ
[sage]:2012/08/15(水) 23:43:58.41 ID:qw3bwp1v0
ポケモンセンター
唯「どうしよっか、あずにゃん?」
梓「そうですね・・・マサキさんのところに行ってみたいです」
唯「マサキ?だ〜れそれ?」
梓「ポケモンパソコンシステムの開発者です」
唯「すごそう……」
梓「とりあえず行きませんか?」
唯「うん!会ってみたいしね!」
梓「それじゃあ、行きましょう!」
57 :
ふいこ
[sage]:2012/08/16(木) 00:05:20.42 ID:xoJl121i0
25番道路
梓「ここですね」
唯「入ってみようよ!」がちゃ!
唯「すみませ〜ん、お邪魔します」
???「なんや?ワイに何か用か?」
梓「あの、マサキさんは・・・」
マサキ「ワイがマサキや!あんたら誰や?」
唯「私は、平沢唯!初めまして!」
梓「中野梓です、よろしくお願いします」
マサキ「おお!あんたらが!唯はんに梓はん?」
唯「私たちのこと知ってるの!?」
マサキ「まあな!オーキド博士から、きいとったんや!」
梓「オーキド博士が?なんで、マサキさんに?」
マサキ「あんたらのポケモンパソコンシステム作っといてって
言われたんや!」
梓「私たちのですか!?」
マサキ「せや!けどな、その途中でな・・・」
唯「どうかしたの?」
マサキ「この子らが、送られてきたんねん」
???「ブイ!」
???「フィ〜」
梓「この子たちは…」
イーブイ しんかポケモン
『遺伝子が不規則のため 様々な理由によって すぐに形が変わってしまう』
唯「イーブイっていうんだ!かわいい!!」ぎゅっ!
イーブイ「フィ〜」すりすり
マサキ「おお!なついとるな〜、会ったばっかのにな
せや!この2匹貰ってくれへん?」
唯「いいの!?」
マサキ「ああ!ええ、ええ」
唯「じゃあ、はい!あずにゃんも!」
梓「ありがとうございます」
マサキ「よし!できたで!後は、パスワードを決めてくれ!」
梓「じゃあ、私は「むったん」っと」
唯「わたしは、「ギー太」よし!」
マサキ「これで、どこのパソコンからも研究所に
連絡できるで!」
唯「ありがとう!マサキ君!」
マサキ「礼なんかええ、早く次の町に行ったほうがええで!」
梓「あ!夕方です!唯先輩!急ぎましょう!」
唯「待ってよ〜!あずにゃん!!」
58 :
ふいこ
[sage]:2012/08/16(木) 00:29:30.98 ID:xoJl121i0
ヤマブキシティ
唯「すっかり、暗くなっちゃったね」
梓「そうですね、ジムリーダーここも今、いないみたいですよ」
唯「そっか〜、クチバシティだね、次のジム戦」
梓「その時は、私がやります!」
唯「あたりまえだよ〜、あずにゃん」どん!
唯「いたっ!」
???「必例、ぶつかってしまったね」
唯「こちらこそすみませんでした」
???「すまなかった・・・」とことこ…
梓「なんだったのでしょう?
あの人・・・」
唯「さぁ〜??とりあえず、ポケモンセンターで休もうよ〜」
梓「わかりました」
59 :
ふいこ
[sage]:2012/08/16(木) 00:53:31.97 ID:xoJl121i0
ポケモンセンター
唯「あずにゃ〜ん、お休み〜」
梓「おやすみなさい、唯先輩」
・
・・
・・・
・・・・
唯『うん?』
そこは、唯の部屋だった
『おねえちゃーん!!起きて!ご飯だよー』
唯『うい?夢見てるのかな私?』
憂『おねえちゃん?どうしたの?』
唯『ううん!なんでもないよ!(夢の中でも憂に会えてうれしい)』
憂『おねえちゃん、おいしい?』
唯『うん!おいしいよ!』
憂『よかった!』ピンポーン
憂『誰だろう?はーい!!』
唯『(……憂、元気かな・・・)』
憂『な、なんなんですか!あなた!』
唯『憂!?どったの?』
???『一緒に来てもらう!平沢憂!』ぽん!
仮面をつけた男がいた
憂『えっ!?』
『ドララララ!!!』
唯『なんだろう、ポケモンかな?』
憂『きゃあっ!!』
唯「憂が!憂を放して!フー太!!』ぽん!
フー太『がああああ!!!』
唯『フー太?』
???『さらばだ!!』
唯『ま、待って!憂を憂を返して!!』
・
・・
・・・
・・・・
60 :
ふいこ
[sage]:2012/08/16(木) 00:59:31.52 ID:xoJl121i0
「先輩!唯先輩!どうしたんですか!?」
唯「う、う〜ん・・・う、憂……はっ!」
梓「うなされてましたよ、唯先輩」
唯「あ、あずにゃん、ここは?」
梓「ヤマブキのポケモンセンターですよ」
唯「いやな、夢だったな・・・」ぼそっ
梓「唯先輩?」
唯「あっずにゃ〜ん!!」ぎゅっ!
梓「にゃあ!唯先輩!?」
唯「心配かけてごめんね!!」
梓「わかりましたから、苦しいです」
唯「ああ!ごめん!」
梓「クチバに行きましょう!」
唯「そうだね〜」
61 :
ふいこ
[sage]:2012/08/16(木) 01:19:31.18 ID:xoJl121i0
クチバシティ
唯「ここが、クチバシティー!!釣りがしたくなってくるね!」
梓「なんでですか?」
唯「なんとなく!」
梓「はぁ〜・・・」
釣り人「お!そこの嬢ちゃんたち釣りやるかい?」
唯「はい!やりたいです!!」
釣り人「それじゃ、竿をかそう!!」
唯「ありがとうございます!!」
梓「いいんですか?」
釣り人「というかそれあげるよ」
梓「……(この竿大丈夫でしょうか)」
・
・
・
唯「こないな〜」
梓「そうですね・・・」
唯「眠たくなってきたよ・・・ふわ〜」ちゃぽん
梓「唯先輩!ひいてますよ!!」
唯「ほんとだ!よいしょ!!」
???「タッツ〜??」
ポケモン図鑑
タッツー ドラゴンポケモン
『サンゴの陰に 住処を作る・・・』ぱたん!
唯「ゲットしよう!!フー太!ねむりごな!」ぽん!
フー太「ギソウ……」ふわふわ・・・
タッツー「タッ・・・ZZZ……」
唯「モンスターボール!!」しゅっ!
ぴこ、ぴこ、ぴこ、ぱちん!!
唯「タッツーゲット!!」
梓「ジムに行きましょう!!」
唯「あずにゃん、ジムのことばっかり・・・」
梓「私だって!ジム戦やりたいんですよ!!」
唯「じゃあ、行こっか!」
梓「はい!(やった〜!!)」
62 :
ふいこ
[sage]:2012/08/16(木) 01:26:02.50 ID:xoJl121i0
VSマチス
クチバジム
唯「たのもーーー!!!」
???「オウ!挑戦者デスカ!?」
梓「はい!」
マチス「自己紹介デース!!ミーはマチスいいマース
ミーの使うポケモンはエレクトリックなポケモンネー
ユーのポケモンビリビリにします!!」
梓「私が、相手です!!」
マチス「オッケー、2対2の入れ替え戦スタート!!」
63 :
ふいこ
[sage]:2012/08/16(木) 01:40:12.11 ID:xoJl121i0
マチス「ミーのポケモンゴー!!」ぽん!
???「ライライ!!」
唯「かわいい!!」
マチス「オウ!ワカリマスカ?ミーのライチュウの
キュートさを!!」
唯「うん!イッツ、ベリーキュート!!」
梓「唯先輩!バトル中です!!ひったん!お願いします!!」ぽん!
ひったん(リザード)「ザード!!」
唯「(模写されてなかったけど、ここまで来るのにバトルが何回かあったんだよ!!それで、進化したんだ!!)」
マチス「先手必勝ッデース!!でんこうせっか!!」ひゅっ!
ひったん「ざーど!!」どん!ずざざざ……
梓「ひったん!ひのこ!!」ばばばばば!!!
マチス「オウ!すごい量デース!シカーシ!
ライチュウのスピード、なめちゃコマリマース!!」
ライチュウ「らい!らい!」
梓「は、速い!!」
マチス「ライチュウ!でんげきは!!」
ライチュウ「ラ〜イイイ!!」ばん!
梓「ひったん!あなをほる!!」
ひったん「ザード!!」ざしゅざしゅ……
マチス「オウ!リザードはどこからでクルンデショーカ?」
梓「ひったん!出てきてください!!」がばっ!
ライチュウ「ライィィィィィ!!!」どさっ!
ライチュウは倒れた!!
64 :
ふいこ
[sage]:2012/08/16(木) 01:53:30.51 ID:xoJl121i0
マチス「なかなかヤリマース」
梓「そ、それほどじゃ・・・」
マチス「それじゃ、次はエレブーゴー!!」ぽん!
エレブー「レブー!!」
梓「一発で決めます!ひったん!あなをh・・・!?
ひったん!?」
ひったん「ザッド・・・」びりびり
マチス「ライチュウの特性セイデンキネ!ビリビリシビレテマス!
エレブー!雷パンチ!!」
エレブー「レブーー!!」びりびり、どかん!!
ひったん「ザード!!!!」ばたん!
梓「ひったん!」
ひったんは倒れた!
梓「ごめんね、ひったん休んでてね」
マチス「ユーの最後のポケモンは?」
梓「ぴーたん!!」ぽん!
ぴーたん(バタフリー)「ぷーん!!」
マチス「キメマス!エレブー!雷パンチ!」
梓「ぴーたん!ねんりき!!」
ぴーたん「ぷーん!!」ぼわっ!
エレブー「!!」ふわっ!どっしゃーん!!
マチス「オウ!その程度じゃ、ミーのエレブーは
倒れまセーン!!」
エレブー「・・・・」どかっ、どかっ!
マチス「ワッツ?!!自分を攻撃してマース!!」
梓「混乱ですよ、一か八かかけてみました」
ばたん!
エレブーは倒れた!
65 :
ふいこ
[sage]:2012/08/16(木) 01:58:55.36 ID:xoJl121i0
マチス「ミーの負けデース!オレンジバッジ受け取ってくだサーイ!」
梓「やったーー!!」
唯「あずにゃん!おめでとう!!」
梓「はい!ありがとうございます!!」
マチス「ユーたち?」
唯「ふぇ?」
梓「はい?」
マチス「シオンタウンに行ったことありまスカ?」
唯・梓「シオンタウン?」
VSマチス・完!
66 :
ふいこ
[sage]:2012/08/16(木) 14:42:03.20 ID:xoJl121i0
シオンタウン!
マチス「ここデース!!ここが、シオンタウンデース!!」
梓「なんでしょうか?殺風景の感じがします」
唯「なんかやなかんじ〜、みたいなの?」
梓「のんきでいいですね・・・」
マチス「それでは!フジ老人のところにイキマショー!!」
梓「フジ老人ですか?」
マチス「イエス!!」
67 :
ふいこ
[sage]:2012/08/16(木) 15:00:12.10 ID:xoJl121i0
魂の家
マチス「必レイシマース・・・
フジ老人イマスカ?」
唯「うわ〜、お墓だらけ・・・」
梓「ほんとですね、一体誰のでしょうか?」
???「それは、ポケモンたちのお墓じゃ」
唯「おわ!びっくりした〜、おじさん誰?」
マチス「オウ!その方がフジ老人デス!!」
フジ「ほっほっほっ、久しぶりじゃな・・・マチス」
マチス「ヒサシブリデス!!」
フジ「元気じゃなおや?そこにいる、女の子たちは?」
唯「平沢唯です!マサラから来ました!!」
梓「中野梓です、初めまして」
フジ「!!平沢、中野・・・」
唯「どうしたんですか??」
フジ「いや、何もない・・・私は、フジ
よろしくのう、唯、梓」
梓「は、はい・・・」
68 :
ふいこ
[sage]:2012/08/16(木) 15:06:16.59 ID:xoJl121i0
唯「ねえねえ、フジさん!ここにあるお墓って
全部、ポケモンのなの?」
フジ「そうじゃ、命耐えたポケモンが眠っておる」
唯「そうなんだ・・・、お参りしよう」
梓「わ、私もします」
フジ「(・・・優しい子たちじゃ)」
マチス「それでは、私はクチバにモドリマス!
グッバイ!唯!梓!」
唯「さよなら!マチスさん!」
梓「お気をつけて!!」
マチス「シーユー!!」ばたん!
69 :
ふいこ
[sage]:2012/08/16(木) 22:25:09.23 ID:xoJl121i0
唯「フジさん、マチスさんと知り合いなの?」
フジ「一時、一緒に働いてたことがあってのう」
梓「軍事関係でですか?」
フジ「いやいや、そんなのでは付き合ってらんよ」
梓「ですよね・・・、すみません」
フジ「気にすることはない、よく言われたよ
マチス君が来るたんびに」
唯「フジさんは、捨てられたポケモンを保護してるって聞いたけど
ほんとなの?」
フジ「マチス君が、言ったのかい?」
唯「うん!」
フジ「ああ、本当じゃ・・・無責任な
トレーナーもいたもんじゃ・・・」
唯「フジさん!いい人だね!!」
フジ「いや、当然のことじゃ」
梓「いえ、捨てられたポケモンを
保護するなんて、そういませんよ!」
フジ「突然聞いて悪いが
君たちは、ポケモンはなんだと思ってるかね?」
唯「ポケモンたちを?」
フジ「そうじゃ」
唯「決まってるよね!あずにゃん!」
梓「はい!唯先輩!」
フジ「ほう、それでは答えを聞こう」
唯・梓「「友達(です)!」」
フジ「!!そうか、そうか、うれしいのう
まだ、そんなものがいて・・・」ぽろ…
唯「あわわ、な、泣いちゃった!!」おろおろ・・・
フジ「違うんじゃ、感動しとるんじゃ・・・」
梓「な、なんでですか?」
フジ「いや、最近君たちみたいな、若者が
少なくなっての・・・」
梓「それでですか・・・」
フジ「うむ、すまなかったのう・・・
急に、感動してしまって」
唯「ううん!フジさんはポケモン
おもいな優しい人だよ!!」
フジ「ありがとう、そう言ってもらえてうれしいよ」
梓「そろそろ、行きますね」にこっ
唯「フジさんじゃあね!!」にこっ
フジ「がんばりなさい」にこっ
ばたん・・・
70 :
ふいこ
[sage]:2012/08/16(木) 23:13:35.61 ID:xoJl121i0
フジ「・・・あんな子たちがいれば
この世界も大丈夫そうじゃ・・・」
がちゃ・・・
フジ「はて?今日は、マチス君以外来ないはずじゃが・・・」
振り向くと黒いマントを羽織り
仮面をかぶった女が立っていた
???「貴方が、フジ老人ですか?」
フジ「なんじゃ!お前!」
S「私は、『S』と申します
あなた様の過去を調べここにやってまいりました」
フジ「!?な、なんじゃと・・・」
S「一緒に来てくれますか?」
フジ「こ、断る!あんな思いをするのは嫌じゃ!!」
S「仕方ありませんわ・・・」ぽん!
「リムガン!!」
S「力ずくで連れて行きます」
フジ「そ、そのポケモンはなんじゃ!?」
S「イッシュのポケモンですよ
今は、世間に知られてませんが・・・
まあ、いいでしょう
これから、行くのですから」
フジ「くっ!!」だっ!!
S「逃がしませんよ!
クリムガン!!なしくずし!!」どん!!
フジ「がはっ!」ずしゃぁぁぁぁ!!
S「それでは、参りましょう
ミュウツーやデオキシスを生み出したみたいに
こちらも・・・
お願いしますね。フジ研究員」
フジ「貴様・・・」がくっ・・・
S「大丈夫ですよ
ちゃんとお仲間も連れてきますから
ふふふ・・・」
71 :
ふいこ
[sage]:2012/08/16(木) 23:21:32.97 ID:xoJl121i0
8番道路!
唯「フジさん、いい人だったね!!」
梓「はい!ポケモンおもいなおじいさんでした!」
唯「そうだね〜、私たちも見習いとね!」
梓「(唯先輩からそんな言葉が・・・)はい!」
・
・
・
唯「話は変わって!ジムに挑戦だ〜!!」
梓「次は、タマムシジムですよ!!」
唯「あずにゃんガンバ!!」
梓「やってやるです!!」
72 :
ふいこ
[sage]:2012/08/16(木) 23:26:27.84 ID:xoJl121i0
タマムシシティ!
唯「うわ〜・・・ここが!
カントーの都会か〜!!
デパートがあるよ!!」
梓「ほんとですね!!
・・・はっ!
先輩!ショッピングに来たんじゃないんですからね!!」
唯「う・・・、わかってるよ〜、あずにゃ〜ん・・・」
梓「それじゃあ、ジムに行きましょう!!」
唯「うん・・・(お買いものしたかったのに・・・)」
73 :
ふいこ
[sage]:2012/08/16(木) 23:36:22.69 ID:xoJl121i0
タマムジム!!
唯「中、すごくいい香り・・・
眠たくなってきたよ〜…ふわ〜」
梓「唯先輩!寝ないでくださいよ!!」
唯「わかってるよ〜、あずにゃ〜ん・・・ZZZ」
梓「言ってるそばから寝てるじゃないですか!!」
???「あら?挑戦者かしら?」
梓「は、はい・・・(着物を着てる・・・とても、お上品です)」
エリカ「まあ、そうですか
私、エリカと申します」
梓「な、中野梓です!」
エリカ「貴方が、挑戦者かしら?」
梓「はい!お願いします!!」
エリカ「元気のいいこと・・・
それではフィールドへ」
梓「は、はい・・・」
唯「ZZZ・・・、うい〜アイス〜」
74 :
ふいこ
[sage]:2012/08/17(金) 00:08:02.16 ID:ZmPoNzOr0
VSエリカ
エリカ「それでは、2VS2のお手あわさお願いいたします」ぽん!
「ラフ〜」
梓「あの、ポケモンは・・・」
ポケモン図鑑
ラフレシア フラワーポケモン
『はなb・・・』ぱたん
梓「それなら、フィーたん!お願いします!!」ぽん!
フィーたん(イーブイ)「ブイ!!」
エリカ「かわいらしいポケモン・・・
ラフレシア、はなびらのまい」ひらひら
梓「フィーたん!交わして!!」
フィーたん「ブイ!ブイ!」ひょい、ひょい
エリカ「あら、交わされましたか」
梓「どんなものです!」
エリカ「すごいですわ、でも、イーブイの
状態は大丈夫かしら?」
梓「えっ?!!フィーたん!?」
フィーたん「ブ、ブイ・・・」びりびり・・・
エリカ「はらびらのまいと一緒にしびれごなを
出しましたの」
梓「なら!この技です!からげんき!!」どん!
ラフレシア「ラフ〜!!」すざざざ・・・
エリカ「厄介な技を覚えてましたか・・・」
梓「フィーたん!続けて!かみつく!!」
エリカ「メガドレイン!!」ずぼぼぼぼ!!
フィーたん「ふぃー!!」ばたん!
フィーたんは倒れた!
75 :
ふいこ
[sage]:2012/08/17(金) 00:16:50.69 ID:ZmPoNzOr0
梓「フィーたんごめんね・・・
ゆっくり休んでてね」
エリカ「さあ、次のポケモンを」
梓「ひったん!お願いします!!」ぽん!
ひったん「ザぁぁぁぁド!!」
エリカ「あら、炎タイプ・・・」ひゃん・・・
梓「あ、あの・・・なんでボールに戻すんですか?」
エリカ「わたくし、炎タイプと
虫タイプとは戦いたくありませんの」
梓「じゃあ、バトルはどうするんですか?」
エリカ「あなたの勝でいいですよ
レインボーバッジどうぞ」にこっ
梓「はあ、ありがとうございます・・・」
唯「ZZZ・・・」
梓「唯先輩はいつまで寝てるんですか!?
よく、寝れますね!」
唯「う〜ん・・・
あ!あっずにゃ〜ん!!
おはよう!」だきっ!
梓「先輩!人前ではやめてください!!」
唯「よいではないか〜」
梓「よくありません!!」
エリカ「(最高ですわ!!)」
VSエリカ・完!
76 :
ふいこ
[sage]:2012/08/17(金) 00:47:17.06 ID:ZmPoNzOr0
再戦!VSラムダ!!
ばたん!
唯・梓・エリカ「!?」
女の子「エリカさん!大変です!」
エリカ「どうしたの?」
女の子「ゲームセンターに、ロケット団が!!」
エリカ「あら、ロケット団は解散したって聞きましたよ?」
唯「ううん、復活したんだよ」
エリカ「な、なんですって・・・」
女の子「それで、今、ゲームセンターは
占拠されてます!!」
エリカ「まあ、速くとめないと」だっ!
梓「エリカさん!待ってください!」
エリカ「どうしたのですか?梓さん?」
梓「わたしと唯先輩が止めに行きます」
エリカ「子供にそんなことは頼めませんの」
唯「大丈夫だよ、私たち
1回戦ったことがあるから」
梓「負けちゃいましたけどね・・・
でも、行かせてください!」
唯「お願いします!」
エリカ「・・・わかったわ、連れて行って」
女の子「いいんですか?」
エリカ「ええ、いいわ
唯さん、梓さんお願いします」
唯・梓「任してください!!」
女の子「こっちです!」
唯「わかったよ!」だっ!
梓「今度こそ勝ちます!」だっ!
77 :
ふいこ
[sage]:2012/08/17(金) 00:59:20.73 ID:ZmPoNzOr0
タマムシゲームセンター前
女の子「ここです・・・」
梓「ありがとう、君はここで待ってて」
女の子「私もいっしょn・・・」
唯「ううん、危ないからね
案内してくれてありがとう」
女の子「はい・・・」
唯「あずにゃん!行くよ!」
梓「はい!唯先輩!!」
78 :
ふいこ
[sage]:2012/08/17(金) 01:10:07.35 ID:ZmPoNzOr0
ゲームセンター内
ラムダ「くそっ!3年前あった
アジトはなくなってやがる!!」
下っ端1「ここにも、サカキ様はいません・・・」
ラムダ「わかってる!早く撤退だ!」
「逃がさないよ!!」
ラムダ「!!この声は・・・
やはり貴様か、平沢唯!」
唯「そうだよ!」ふんす!
梓「わ、私もいます!」
ラムダ「貴様ら!また邪魔する気か!?」
唯「ポケモンで悪いことをするなんて
許せないよ!!」
ラムダ「はん!
2か月前、俺のポケモン倒せなかった奴らがか!?
笑わせるな!!」
梓「あの時とは違います!ぴーたん!!」ぽん!
ぴーたん「ぷーん!」
ラムダ「出てこい!ギャラドス!」ぽん!
ギャラドス「ごおおおおお!!」
梓「行きますよ!ぴーたん!ねんりき!!」
79 :
ふいこ
[sage]:2012/08/17(金) 05:51:58.68 ID:ZmPoNzOr0
ぴーたん「ぷーん・・・」ふわっ・・・
ギャラドス「!!ごおおお!!」
梓「そのまま、壁に叩きつけて!!」どん!
ギャラドス「ごおおお!!?」ふらふら・・・
唯「やった!結構効いてるよ!!あずにゃん!!」
ラムダ「こいつ、強くなってやがる・・・」
梓「当たり前です!
いろんなトレーナーと闘いましたから!」
ラムダ「スリーパー!お前も行け!!」ぽん!
スリーパー「スゥゥゥゥ・・・」
ポケモン図鑑
スリーパー さいみんポケモン
『振り子を 目の前で揺らされると たった今目覚めたばかりの人も 3秒後には眠ってしまう』
ラムダ「スリーパー!さいみんじゅつ!!」
スリーパーの振り子が動く・・・
ぴーたん「ぷー・・・ZZZ…」
梓「ぴーたん!」
ラムダ「ギャラドス!こおりのキバ!!」ひょおおお!!
唯「2対1は卑怯だよ!!チュウ太!10万ボルト!!」ぽん!
チュウ太「ピカッ!ピ〜カ〜チュウゥゥゥゥ!!」びりびり!!!
ギャラドス「ごおおおお!?」どっしゃーん!!
ギャラドスは倒れた!
ラムダ「なんだと!?ギャラドスが倒された!?」
梓「ぴーたん!1回、戻って!
ひったん!お願い!!」ひゅん・・・ぽん!
ひったん「ザァァァァド!!」
ラムダ「くそっ!リザードにずつき!!」だっ!
梓「ほのおのキバ!!」ぼおおお!!
どん!がぶっ!
スリーパー「スゥゥゥゥゥ!!」ばたん!
ひったん「ザー、ザー」
スリーパーは倒れた
80 :
ふいこ
[sage]:2012/08/17(金) 06:08:23.36 ID:ZmPoNzOr0
ラムダ「ば、バカな!
俺が負けそうになるわけない」
唯「えっ?負けそうだよ?」
梓「ゆ、唯先輩!挑発しちゃダメです!!」
唯「これ、挑発なの!?」
梓「そうです!!」
ラムダ「ぐっふっふっ・・・
俺は、ランスみたいに負けるわけないんだよ!!」ぽん!
「ドガ〜」
梓「まだ、ポケモンがいたとは・・・」
ラムダ「ぐっふっふっ・・・
マタドガス・・・」
下っ端3「ラムダ様!ここでそれを使ったら
危ないですよ!!」
唯「それってな〜に〜?」
下っ端2「うるさい!とにかく、外に出るぞ!!」
下っ端たち「「「「「そ、そうだな!!」」」」」だだだだだだ・・・
梓「な、なんでしょうか?」
ラムダ「負けるわけにいかないんだよ!!!!
だいばくはつ!!」
マタドガス「・・・・!!」ぷるぷる・・・
梓「唯先輩!!チュウ太をボールに
戻してください!!」
唯「わ、わかったよ〜」ひゅん・・・
梓「ここから、離れますよ!!」だっ!
唯「な、なんで〜?」だっ
梓「危険だからです!!」
ラムダ「ぐっふっふっ、遅いぞもう・・・」
マタドガス「ドッ・・・・・ガーーーー!!」どっかーーーーん!!!!
81 :
ふいこ
[sage]:2012/08/17(金) 06:24:29.46 ID:ZmPoNzOr0
ゲームセンター・外
女の子「!!何の音?」
下っ端5「ラ、ラムダ様・・・
やってしまいましたか・・・」ガーー
ゲームセンターの扉が開いた
ラムダ「ちっ!厄介な小娘たちだったぜ!!」
下っ端たち「「「「「「ラムダ様!ご無事で!?」」」」」」
ラムダ「ああ!行くぞ!!ここには、もう用はない!」
下っ端6「あの、小娘たちは?」
ラムダ「今頃、ゲーム機の下敷きかな?
ぐっふっふっ・・・あっはっはっはっ!!!」
女の子「(エリカさんに伝えなきゃ!!)」だっ!
ラムダ「おい!ふたご島に行くぞ!」
下っ端1「なぜです?
あそこには、伝説のポケモンが・・・
まさか!」
ラムダ「ああ、そうだ!
そのあと、発電所!シロガネ山だ!」
下っ端たち「「「「「「はっ!!」」」」」」
ラムダ「もし、生きてたら
次、あったとき、仮を返す・・・」
ロケット団はこの場を去った・・・
82 :
ふいこ
[sage]:2012/08/17(金) 06:29:45.72 ID:ZmPoNzOr0
数分後!ゲームセンター内
エリカ「唯さん!梓さん!どこですの
いたら、返事をしてください!」
女の子「すごいです・・・
がれきの山です」
エリカ「わたくしが、行かせたばかりこんなことに」ぽろっ
女の子「エリカさん・・・」
がらがらどっしゃーん!!
エリカ「向こうから物音が!
行きましょう!!」
女の子「はい!」だっ!
83 :
ふいこ
[sage]:2012/08/17(金) 06:55:07.27 ID:ZmPoNzOr0
エリカ「唯さん!梓さん!・・・
はあはあ・・・」
女の子「エリカさんあ、あれは?」
エリカと女の子が見たのは
翼を大きく広げ、真っ赤な炎をあげてる
かえんポケモンのリザードンと
花から香ばしいにおいが漂う
たねポケモンのフシギバナが
気絶している、唯と梓の周りを囲んでた
エリカ「ご自分の主人を守ってらっしゃるのですね」
女の子「これが、ポケモンとの絆でしょうか?」
エリカ「そうですね、どうやら、
外傷はないみたいですね
あの子たちが、おそらくボールから勝手に出て
がれきから守ったのでしょう・・・」
唯「う、うん・・・?
ここは?」
フシギバナ「がああああ!!」すりすり
唯「もしかして、フー太?」
フシギバナはうなずいた
唯「また、たくましくなったね!(夢の中に出てきた、フー太・・・)」
梓「うん?唯先輩?」
唯「あずにゃん!大丈夫!?」だきっ!
梓「だ、抱き着かないでください!
でも、私たちなんで助かったのでしょうか?」
唯「たぶん・・・フー太とこの子が守ってくれたんだよ」
リザードン「がおおおお!!」
梓「ひったん?」
リザードンもうなずいた
梓「ひったん!ありがとう・・・
体は、大丈夫?」ぐずっ
ひったん「がおおおお!!」
梓「ゆっくり休んでてね」ひゅん・・・
唯「フー太もありがとう
休んでてね」ひゅん・・・
84 :
ふいこ
[sage]:2012/08/17(金) 07:10:21.33 ID:ZmPoNzOr0
唯「結局私たち、助けられちゃったね・・・」
梓「はい・・・ダメですね、私たち・・・」
エリカ「いいえ、ダメなんかじゃないですよ」
唯「あ!エリカさん!!」
梓「ダメじゃないってどういうことですか?」
エリカ「あなた方はポケモンから信頼されてるから
助けられたのですよ」
唯「なんか照れるね、あずにゃん」
梓「ふふ、はい」
エリカ「だからこれからも、ポケモンを信頼すればいいわ」
唯「うん!」
梓「はい!」
エリカ「じゃあ行きますわ、私たち」
唯「エリカさんバイバイ!!」
梓「お気をつけて!」
エリカ「さようなら、また会いましょう」
エリカと女の子は行ってしまった
85 :
ふいこ
[sage]:2012/08/17(金) 07:46:39.37 ID:ZmPoNzOr0
唯「さてと、速くポケモンセンターに行こう!」
梓「そうですね、回復させないといけませんね」
唯「それじゃあ、ゴー!!」
再戦!VSラムダ・完!
____
_____
______
ポケモンセンター!
唯「ふ〜、つかれたよ〜」
梓「唯先輩・・・あの、ちょっといいですか?」
唯「な〜に〜?」
梓「憂と連絡したくありませんか?」
唯「う、うん!したいと思ってたところだよ!」
梓「そ、そうですか!なら、一緒にしましょう!」
唯「じゃあ、パソコン借りよう!」
86 :
ふいこ
[sage]:2012/08/17(金) 15:13:53.11 ID:ZmPoNzOr0
梓「これをこうしてっと・・・」ぴっ!
憂『は〜い!あ!梓ちゃん!!』
梓「やった!つながった!!
久しぶり、憂」
憂『久しぶり!梓ちゃん!』
唯「あずにゃん!私も、憂と話したいよ〜」
梓「あ、すみません・・・憂、唯先輩と変わるね」
唯「うい〜、元気?」
憂『お、お姉ちゃん!?
梓ちゃんと一緒なの?』
唯「うん!一緒に旅してるんだ!」
憂『そうなんだ・・・
どう?旅は?』
唯「う、うん!楽しいよ!」
憂『そうなんだ!よかった!
夕べ、お姉ちゃんが夢に出てきて
解散したはずのロケット団と闘ってるところ見たんだよ!
よかった!正夢にならなくて!』
唯「えっ・・・」
梓「まさか・・・」
憂『お姉ちゃん?梓ちゃん?どうしたの?』
唯「な、なんでもないよ!」
梓「唯先輩ちょっといいですか?」
87 :
ふいこ
[sage]:2012/08/17(金) 15:25:32.49 ID:ZmPoNzOr0
唯「な〜に?あずにゃん?」
梓「いえ、憂に聞きたいことがあって・・・」
唯「そっか〜じゃあ、憂!あずにゃんに代わるね!」
憂『う、うん・・・わかった』
梓「ごめんね、憂」
憂『ううん!いいよ!
また変わればいいし!」
梓「うい、聞きたいことがあるんだけど・・・」
憂『なに?梓ちゃん』
梓「青いマントを羽織って、仮面をかぶった男の人来なかった?」
唯「あ、あずにゃん!?」
憂『ううん?来てないけど・・・
どうかしたの?』
梓「来てなかったなら、いいんだよ!」
憂『ふふ、変な梓ちゃん』
梓「じゃあ、唯先輩に代わるね」
唯「憂!久しぶりにいっぱい話そうね!」
憂『うん!お姉ちゃん!』にこっ!
この後、30分くらい唯は、憂と話した
88 :
ふいこ
[sage]:2012/08/17(金) 16:01:32.99 ID:ZmPoNzOr0
唯「ふ〜、たくさん話したよ!」
梓「ほんと長かったですよ、ふわ〜・・・」
梓はおっきなあくびをした
唯「ねえ?あずにゃん?」
梓「なんですか?唯先輩?」
唯「青いマントを羽織って仮面をつけた男の人って?」
梓「あ、さっき憂に聞いたことですか?」
唯「う、うん・・・」
梓「実は、気絶した時にその男の人が
夢に出てきたんです
それで・・・」
唯「そ、それで・・・(まさかこの後憂が・・・!!)」
梓「それで、私の両親と憂が連れていかれました・・・」
唯「(私が見た夢と違う・・・)」
梓「憂が見た夢が本当になったのでしん・・ぱい・・・に」
唯「あずにゃん、私も見たんだ
その夢」
梓「えっ!?」
唯「だけど、あずにゃんとちょっと違うかな?
私が見た夢は憂だけだった・・・」
梓「でも、憂は変わりませんね」
唯「やっぱりポケモンの言葉が、
わかるからかな」
梓「でも、それを知ってるのはとれなーずのヒトしか・・・」
唯「うん・・・」
梓「もう寝ましょう」
唯「うん・・・」
89 :
ふいこ
[sage]:2012/08/17(金) 22:07:30.72 ID:ZmPoNzOr0
どうも!平沢唯です!
私の、妹の憂はさっきの会話の中にもありましたが
ポケモンの言葉がわかるのです!
最初は、私もいいな〜と思ってましたが
だんだん、憂を見てると悲しい表情が多かったです
ポケモンの悲しみもわかってしまうので
自分も悲しくなるみたいです
憂がトレーナーズスクールに入学したとき
校長先生が憂のことを全校生徒に言い
憂の周りの人たちもいいなというようになりましたが
憂は少しも嬉しそうじゃありませんでした・・・
また、憂の事はその当時の生徒しかわかりません
なぜなら、「このことは、内密でお願いします」
と、お母さんとお父さんが学校側に言ったからです
その後、生徒たちも憂の能力(?)には
一切触れずに接してくれてました・・・
90 :
ふいこ
[sage]:2012/08/17(金) 22:30:42.66 ID:ZmPoNzOr0
唯「・・・寝れないな〜」
梓「ZZZ・・・」
唯「あずにゃんは、もう寝てる・・・
外に出よう・・・」
・
・
・
タマムシシティ・外
唯「うわ〜、きれいな街明かり!!」
唯は、夜のタマムシを見て歩きながら言った
すると、聞き覚えの声がした
「そうだろ!ゆいっち!」
唯「うん?あ、師匠!」
ヒロト「よう!しばらくだな!」
唯「どうしてここにいるの?」
ヒロト「いつも、この街明かりを
見に飛んでくるんだ!」
唯「そうなんだ・・・
なんだか、ほっとするね〜」
ヒロト「」
唯「・・・師匠?約束覚えてる?」
ヒロト「ああ、覚えてるぞ!
バトルするんだろ!?」
唯「うん!お願いします!」
ヒロト「よし!それじゃ、
始めよう!」
91 :
ふいこ
[sage]:2012/08/17(金) 23:11:41.37 ID:ZmPoNzOr0
VSヒロト!
ヒロト「3対3のバトルだ!
いいか?」
唯「うん!いいよ!」
ヒロト「いい返事だ!
まずこいつだ!おにっち!!」ぽん!
おにっち(オニドリル)「オニーー!!」
唯「いって!チュウ太!」ぽん!
チュウ太「ピッピカチュ!!」
ヒロト「電気タイプか・・・
きついな・・・」
唯「タイプ相性はばっちりだよ!チュウ太!10万ボルト!」
チュウ太「ピッカー!!」びりびり!!
ヒロト「おにっち!交わして、とんぼがえり!」
見事にかわし、チュウ太に向かって急降下してきた
唯「でんこうせっかで迎え撃って!」
チュウ太は地面を蹴り、おにっちに当たりに行った
どおおん!2匹がぶつかり合った
チュウ太「ピカァァァ!!」
チュウ太は競り負けた
おにっちはヒロトのもとへ、返っていく!
唯「な、なんで?」
ヒロト「とんぼがえりは、攻撃した後
ポケモンの交代ができる技だ!」
唯「そうなんだ・・・」
ヒロト「次は、バクッち!」ぽん!
バクッち(バクーダ)「クーダ!!」
92 :
ふいこ
[sage]:2012/08/17(金) 23:38:11.16 ID:ZmPoNzOr0
唯「見たことのないポケモンだよ〜」
ヒロト「そうだろうな、こいつは
カントーのポケモンじゃないからな」
唯「図鑑に情報あるかな?」
ポケモン図鑑
バクーダ ふんかポケモン
『背中に火山を持つポケモン 体内のマグマが増えると 震えた後に大爆発する』
唯「背中の火山なんだ!おもしろ〜い!」
ヒロト「・・・かえんほうしゃ!」
口から赤い炎がチュウ太めがけて発射された
唯「いきなりずるいよ!
交わして、10万ボルト!」
チュウ太は交わして、10万ボルトをはなった
ヒロト「・・・・」
バクッち「バグ〜??」びりびり
10万ボルトは命中したが
ダメージを受けてる様子は無い
ヒロト「こいつは炎・地面タイプ
電気技は受けない」
唯「う・・・(どうしよう・・・でんこうせっかしか使えない)」
ヒロト「だいちのちから!!」
バクッちが前足をあげ、思い切り地面を踏んだ
その同時にチュウ太の真下から地面が盛り上がり
腹部に直撃した
チュウ太「ピカァァァァ・・・」ばたん!
チュウ太は倒れた!
93 :
ふいこ
[sage]:2012/08/18(土) 00:01:56.65 ID:ZLQ7YFTx0
唯「チュウ太ごめんね・・・」ひゅん・・・
ヒロト「でも、なかなかやるな〜
そのピカチュウ」
唯「うん!いっぱい特訓したからね!」
ヒロト「そうか」
唯「次はツー太!お願い!」
ツー太(タッツー)「タッツーー!!」
ヒロト「水タイプか・・・
くそっ、夜だからこの技は使えね〜」
唯「ツー太!あまごい!」
雨が降り始めてきた
ヒロト「さらにまずいな・・・
一発で決めるか!だいちのちから!!」
バクッちはまた前足をあげた
唯「させないよ!しおみず!!」
ツー太の口から勢いよく発射されたしおみずは
地面を踏みつける前にバクッちに命中した
バクッち「バクゥゥゥゥ!!」ぐっ、ぐっ・・・ばしゃん!!
バクッちは必死にこらえてたが
こらえきれなかった
バクッち「クゥゥゥ・・・」ばたん!
バクッちは倒れた!
94 :
ふいこ
[sage]:2012/08/18(土) 00:21:22.67 ID:ZLQ7YFTx0
ヒロト「あっはっはっ!!すごいな!
俺のポケモンを倒せるなんて!」
唯「ツー太!やったね!!」
ツー太「ツーツー!!」きらきら・・・
まぶしい光がツー太からでた
ヒロト「お!進化か・・・」
ぴこん、ぴこん・・・ぴかーん!!
ツー太「シード!!」
唯「うわ〜、ヒレがかっこよくなったよ!ツー太!」
ポケモン図鑑
シードラ ドラゴンポケモン
『トゲが敵から身を守る ヒレやホネが漢方薬の 材料として重宝される』
ヒロト「ふむ、それじゃあ
こいつで行くか!!
ケンち!!」ぽん!
ケンち(ケンタロス)「ぶもォォォォ!!」
唯「なんか、暴れだしそうだね・・・師匠」
ヒロト「こいつは、暴れ牛ポケモンの
ケンタロス、こいつに勝てるかな〜?」
万弁の笑みを浮かべた
唯「ツー太!がんばろう!
かまいたち!!」
ツー太の周りに渦が巻く
ヒロト「あまごいは続いてるな
かみなり!!」
ケンちは空に向かって叫んだ
すると、ツー太に雷が落ちてきた!
ツー太「シドォォォォ!!」ばたん!
ヒロト「雨乞い使わせてもらったぞ!!」
ツー太は倒れた!
唯「ツー太!ごめん、調子に乗ちゃったね・・・」ひゅん・・・
ヒロト「さあ、最後のポケモンは何かな?」
唯「もちろんこの子だよ!フー太!!」ぽん!
フー太「がああああ!!!」
95 :
ふいこ
[sage]:2012/08/18(土) 00:43:06.65 ID:ZLQ7YFTx0
ヒロト「フシギダネの
最終進化系のフシギバナか・・・」
唯「今日、進化したばっかりだけど・・・
負けないよ!!」
フー太「がああああ!!!」
ヒロト「おもしろくなりそうだ!!」
唯「はっぱカッター!!」
フー太の花の部分から
ブーメランの形みたいな葉っぱが飛んできた
ヒロト「かわせ!」
ケンちは交わし切れず
からだ全体に直撃した
ケンち「ぶもォォォォ!!」
が、ケンちはたおれない
唯「あんなに受けたのにまだ
戦えるんだ・・・すごい」
ケンち「ぶもォォォォォォォォォォ!!!」
唯「うわ!急に怒り出した!!」
ヒロト「はっぱカッターが
『いかりのつぼ』に入ったか〜!」
唯がびっくりしてる反面
ヒロトは笑っている
ヒロト「最大パワーで!すてみタックル!!」
ケンち「ぶもォォォォォォォォォォォォ!!!」
ものすごい勢いで、ケンちはかけていく
唯「こ、こっちも、すてみタックル!!」
フー太「がああああああ!!!」
フー太も駆け出した!
ドカああああん!!2匹は
ものすごい、勢いでぶつかり合った
衝撃で土煙が舞う
唯「フー太?」
ヒロト「ケンち?」
土煙がはれた・・・
そこには
2匹のポケモンが横たわっていた
フー太・ケンちは倒れた!!
96 :
ふいこ
[sage]:2012/08/18(土) 05:57:00.41 ID:ZLQ7YFTx0
唯「フー太、ごめんね
無理させちゃったね」
唯はフー太のそばに行き言った
ヒロト「この勝負
俺の勝だな」
唯「あ、そっか〜
まだ、オニドリルが残ってたね!」
ヒロト「お〜い、忘れるな!」
そう言ったとき、太陽が出てきた
唯「もう朝!?
私、一睡もしてないよ!!」
ヒロト「結構長く戦ったな・・・」
ヒロトは歩き始めた
唯「師匠もう行くの?」
ヒロト「ああ!
もっと強くなれよ!!」
唯「うん!そしてまた、会ったら
バトルしようね!」
唯は叫んだが
ヒロトからの返答は
なかった
ヒロト「(次、会うときは最悪の形かもしれねーな・・・)」
ヒロトは胸の中で思った
97 :
ふいこ
[sage]:2012/08/18(土) 06:08:25.23 ID:ZLQ7YFTx0
唯「ポケモンセンターに戻ろう!」
唯はそう言い歩き始めた
・
・
・
ポケモンセンター
ジョーイ「おはようございます!」
唯「おはようございます!!」
ジョーイ「それではポケモンを
お預かりいたします!」
唯「お願いします!」
唯はポケモンを預けた
唯「う〜ん・・・
あずにゃんのところに行こう!」
98 :
ふいこ
[sage]:2012/08/18(土) 06:21:08.11 ID:ZLQ7YFTx0
宿泊所!
唯「あずにゃんはまだ、寝てるかな?」
唯は梓と泊まっている
扉を開けた
そして、ベットに
歩みよった
唯「ふふふ、可愛い寝顔だよ
あずにゃん」
唯は梓の寝顔を見て言った
梓「むにゃ?
ゆ、い先輩?」
唯「あっずにゃ〜ん!!
おはよう!」だきっ!
唯は梓が起きると抱き着いた
梓「にゃ!起きたところを
抱き着かないでください///」
唯「よいではないか〜
あずにゃん分補給〜」
梓「それ、久しぶりですね」
唯「ほんとはずっと我慢してたんだよ!」
梓「そうだったんですか?」
唯「そうだよ!」ふんす!
99 :
ふいこ
[sage]:2012/08/18(土) 07:44:09.68 ID:ZLQ7YFTx0
食堂!
梓「でも、めずらしいですね
唯先輩が私より早く起きるなんて」もぐもぐ・・・
唯「ううん、実は
寝れなくてずっと起きてたんだ」もぐもぐ・・・
梓「そうですか、
それで何してたんですか?」もぐもぐ・・・
唯「夜のタマムシを歩いてたらね
師匠にあったんだ!
それで、3対3のバトルしたんだよ!」もぐもぐ・・・
梓「1匹も倒せずに敗北ですか?
御馳走様でした!」
唯「あずにゃんにくいよ!
2匹倒せたんだから!
ごちそうさま!」
梓「そうだったんですか
私も戦いたかったです!」
唯「でも、師匠はすごかったよ
技の使い方がうまかったよ・・・」
梓「2年も旅した人の実力ですよ」
唯「うん・・・」
100 :
ふいこ
[sage]:2012/08/18(土) 14:55:24.39 ID:ZLQ7YFTx0
ガー・・・
2人の少女がポケモンセンターから出てきた
唯「ねえねえあずにゃん!
デパートに行かない?」
梓「そうですね、行きましょう」
唯「やった〜!!
アイス買おうよ〜!!」
梓「何言ってるんですか!
旅に必要なものしか買いませんよ!」
唯「ぶ〜!あずにゃんのいけず〜」
梓「買いませんからね!」
101 :
ふいこ
[sage]:2012/08/18(土) 23:33:57.89 ID:ZLQ7YFTx0
タマムシデパート
唯「あずにゃん!速く〜!
こっちにおいしそうなものがあるよ!」
唯が食品コーナーを見つけ言った
梓「唯先輩!旅に必要なものしか買わないと
言ったはずです!」
唯「たい焼きもあるよ〜!!」
梓「・・・食べます!!」
すぐさま
唯のいる食品コーナーに走った
唯(やった〜!!これでアイスも買える〜♪)
梓「たい焼き5個ください!」
唯「アイスも頂戴!」
定員「毎度ありがとうございます!」
・
・
・
屋上
梓「しまった・・・
流れに乗せられてしまった・・・
はあ〜・・・」
あのあと2人は食品コーナーを回り
いろんなお菓子などを買い
食べてたりした
唯「あずにゃん
おいしかったね!もりのヨウカン!」
梓「たしかにおいしかったですけど・・・
先輩・・・あの・・・
大変言いにくいんですけど・・・」
唯「どったの?」
梓「お金があと2100円しかありません」
唯「な、なんで!?」
梓「当たり前です!
あんなに食べたり飲んだりしたら
なくなっちゃいますよ!!」
唯「ご、ごめん!あずにゃん!
その残りのお金使っていいから!」
梓「言われなくても
使いますよ!
幸い、ほしい道具が
ちょうど買えますから!」
唯「何を買うの?」
梓「じゃあ、一緒に来てください」
102 :
ふいこ
[sage]:2012/08/18(土) 23:54:55.08 ID:ZLQ7YFTx0
タマムシデパート・4F
梓「ここに私のほしいものがあるんです」
回りの棚には石ぐらいしか
置かれてなかった
唯「ここに?
石しかないよ?
あ!あずにゃんって!
石マn・・・」
梓「違います
勘違いしないでください」
唯「軽いジョークなのに・・・」
梓「先輩のはジョークに聞こえません」
唯「ひどい!!」ガーン!!
ショックを受けた
唯をほっとき梓は
石の中からイナズマの
入った石をとった
梓「すみません
これください」
店員「ああ、かみなりのいしね
2100円」
梓「2100円ちょうどで」
店員「はいよ
毎度あり〜」
梓「唯先輩、ほしいもの
買えたので行きましょう」
唯「もう買ったの!?
速かったね」
梓「私はちゃんと買うものを
決めてました!」
唯「だけど、たい焼きとか買ったよね?」
梓「それは!唯先輩が・・・!」
唯「冗談だよ〜」
梓「うむむむ・・・」
103 :
ふいこ
[sage]:2012/08/19(日) 00:17:10.99 ID:vdUBA4yi0
タマムシシティ・噴水前
唯「ツー太お水気持ち〜?」
ツー太「シ〜ドぉぉぉぉ・・・」
唯はツー太に水かけをしている
梓「唯先輩・・・
噴水で水かけしないでください
公共のものですよ」
唯「ダメかな?」
梓「ダメです!絶対に」
唯「そういば・・・
かみなりのいしだったっけ?
それどうするの?」
梓「話題を変えないでください
でもいいです
教えてあげます
フィーたんに使おうと思ってたんです」
唯「??どうして?」
梓「知らないんですか?
イーブイは石で進化するんですよ?
でも今は石以外でも進化することが
確認されてますけどね」
唯「ええ!!私知らなかったよ!
なんで教えてくれなかったの!?」
梓「な、なんでって言われましても
ニュースでやってましたよ」
唯「私、ニュースあまり見ないんだ・・・」
梓「とりあえず使ってみますね」ぽん!
フィーたん「ブイ!」
104 :
ふいこ
[sage]:2012/08/19(日) 00:55:15.66 ID:vdUBA4yi0
梓「フィーたん、
はい、かみなりのいし」
梓はフィーたんにかみなりのいしを
前に差し出した
フィーたん「ブイ!」
フィーたん前足を上げ、
石に触れた
きらきら・・・
フィーたんの周りに
まぶしい光がでた
ぴこん、ぴこん、ぴかーん!!
フィーたん「ダース!!」
唯「進化しても!かわいいね!」
梓「少しクールになったように見えます!」
ポケモン図鑑
サンダース かみなりポケモン
『感情が高ぶると 電気を帯びて 真っ直ぐなった 体毛を何本も飛ばす』
唯「私も、石買えばよかったよ〜・・・」
梓「お金がもうありません」
唯「わかってるよ〜」
梓「そろそろ、次の町に行きましょう」
唯「次こそは、ヤマブキに
ジムリーダーがいますように!
ねんりきパワー!!」
梓「ねんりきを送っても意味ありません!!」
唯「うむむむ・・・」
梓「(まだ、送ってる!)」
・
・
・
カントー地方のどこか
???「あら、誰か私を呼んでるわ
ヤマブキに戻りましょう」
105 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)
[sage]:2012/08/19(日) 01:48:21.40 ID:4v815F/Fo
あんまり唯と梓が引っ付きすぎると二人自身のポケモンとの関係が薄れるよね
アニメみたいにのんびりやるわけにもいかんし
力量が求められる設定なんじゃないのこれ
106 :
ふいこ
[sage]:2012/08/19(日) 18:32:33.63 ID:vdUBA4yi0
ヤマブキシティ・ジム前
唯「今度こそいますように!」
そう言い唯は扉の前に立った
梓「・・・あ!」ガー・・・
唯「やった!
扉開いた!!私のねんりきが届いた!!」
梓「絶対違います!」
???「ようこそ
ヤマブキジムヘ」
唯「はじめまして!平沢唯です!」
???「ふふふ、でんきのいい子ね」
梓「中野梓です
よろしくお願いします」
梓は頭を下げた
ナツメ「こっちは礼儀正しい子
私はナツメ
実はテレパシーを感じてここに戻ってきたけど
あなたたちが送ったの?」
唯「ほら!あずにゃん!
ナツメさんに私のねんりき届いたんだ!」
梓「そ、そんなことが・・・」
ナツメ「梓ちゃんだっけ?
このスプーンを見て」
ポケットからスプーンを取り出した
梓「は、はい」
ナツメ「・・・・・」
ナツメが目を閉じた
すると
唯「あわわわ!!
すごい!スプーンが曲がった!」
梓「触れてもいないのに!」
ナツメ「どう?
私の超能力」
梓「超能力者って本当にいたんだ・・・」
ナツメ「ヒトは誰だって持ってるわ
ただそれに築かないだけ」
唯「じゃあ、私もできるようになるの!?」
目を輝かせながら聴いた
ナツメ「もちろんできるわ
だけどあなたたちジム戦しに来たんでしょ?」
唯「はっ!そうだった!」
ナツメ「中に入って始めましょ」
107 :
ふいこ
[sage]:2012/08/20(月) 00:00:36.92 ID:dSnzb0aA0
VSナツメ・ヤマブキジム
ナツメ「あら唯ちゃん
あなたが私とバトルするの?」
唯「そうだよ!
絶対勝つよ!」
ナツメ「おもしろい子・・・
それじゃ、3対3の入れ替え戦スタート!」
唯「フィー太!お願い!」ぽん!
フィー太(イーブイ)「フィ〜・・・」
ナツメ「バリヤード!行きなさい!」ぽん!
バリヤード「バリッヤ〜!!」
ナツメ「先攻はどうぞ」
唯「じゃあ、フィー太!
なきごえ!」
フィー太「フィィィィィィ!!!」
フィー太のなきごえが部屋に響く
バリヤード「バリっ?」
しかしバリヤードは聞こえてない
みたいにその場に立ち尽くしている
唯「こんなに反響してるのに
なんで平気なの?」
ナツメ「たしかにすごい声ね
けどね、私のバリヤードには効かないわ
特性の防音でね」
唯「ぼうおん?」
唯はきょとんとした
ナツメ「防音を知らないのね
まあ、いいわ
バリヤード!マジカルリーフ!」
バリヤード「バリっ!」ばばばばば
虹色に輝る葉っぱが放たれた
唯「フィー太!交わして!」
フィー太は交わしたがマジカルリーフは
また、フィー太めがけ飛んできた
ナツメ「マジカルリーフは必ず当たる技
よけても命中するまで追いかけるわ」
唯「あわわ・・・
どうしよう・・・
そうだ!スピードスター!!」
フィー太「ブイィィィィ!!」きらきら
口から複数の星が出てきて
マジカルリーフとぶつかった
唯「よし!全部なくなったよ!」
ナツメ「マジカルリーフに気を
とられすぎじゃないかしら?」
唯はバリヤードのいないことに築いた
唯「あれ?バリヤードは??」
ナツメ「上よ」
108 :
ふいこ
[sage]:2012/08/20(月) 00:40:15.21 ID:dSnzb0aA0
唯は上を見たそこには
空中に立っている
バリヤードがいた
唯「空に立ってる!
バリヤードって飛行タイプ!?」
ナツメ「残念違うわ
バリヤードはね
空気の分子の動きを止めて
見えないバリアーを作るの」
唯「それじゃ!空に立って見えるだけなの?」
ナツメ「あら、勘が鋭いわね
でももう遅いわ!きあいだま!!」
バリヤードの手にまるい球ができた
ナツメ「発射!」
きあいだまが放たれた
唯「フィー太!よけt・・・」
フィー太「フィィィィィ!!」
フィー太に直撃した
ばたん!
フィー太は倒れた!
109 :
ふいこ
[sage]:2012/08/20(月) 22:30:36.47 ID:dSnzb0aA0
唯「ごめんね、フィー太・・・」ひゅん・・・
唯はフィー太をボールに戻した
ナツメ「さあ、次のポケモンを」
唯「チュウ太!お願い!」ぽん!
チュウ太「ピカチュっ!」
唯「今度は負けないよ!
ジャンプして、でんこうせっか!」
チュウ太は助走をつけ
地面を蹴りバリヤードに向かった
ナツメ「正面からの攻撃は
エスパータイプに隙を見せることになるわ!
サイケこうせん!」
バリヤードの手から輪っかの
光が放たれた
唯「10万ボルトで防いで!」
輪っかの光は
全部打ち消され、
そのまま10万ボルトは
バリヤードに直撃した
バリヤード「バリっ・・・」フラフラ
ナツメ「すごい威力ね・・・」
唯「へへ、
すごいでしょ!
チュウ太の電撃は!」
チュウ太「ピッカ!」フンス!
ナツメ「でも!
倒されたわけじゃないわ!
サイコキネシス!」
指示が飛んだとたん
チュウ太の体が浮き
そのまま、地面にたたきつけられた
唯「だいじょうぶ!?チュウ太?」
チュウ太「ピ、ピカ」フラフラ
足元が震えていた
唯「立ってるのが
精いっぱいだよ!
戻って!チュウt・・・」
ポケットから
チュウ太のボールを
取り出したが・・・
チュウ太「ピ、ピカチュゥゥゥゥゥゥ!!!」
チュウ太はしっかり足を踏ん張り始めた
唯「チュウ太・・・
ううん!チュウ太が頑張ろうとしてるんだ!
それを信じてあげなきゃ!」
ナツメ「!!(この子3年前来た少年と似ている・・・)」
唯「いくよ!ナツメさん!」
昔のことを思い出してた
ナツメは
急にはっとした
ナツメ「ええ!来なさい!」
110 :
ふいこ
[sage]:2012/08/20(月) 23:17:22.16 ID:dSnzb0aA0
唯「チュウ太!
こうそくいどう!」
チュウ太は走り出した
それはとてつもない
速さだった
ナツメ「バリヤード!
マジカルリーフ!」ばばばば
いくつもの
虹色の葉が放たれた
唯「チュウ太!バリヤードの真正面に
走って!」
チュウ太はバリヤードの前に
走り寄った
ナツメ「言ったはずよ!
エスパータイプに真正面に
近ずくことは隙を見せることになるって!
サイケ光線!」
唯「チュウ太!ジャンプ!」
チュウ太は天井に
おもいっきりジャンプした
バリヤードの前には
先ほど放った
マジカルリーフがあった
ナツメ「ま、まさか・・・
マジカルリーフを・・・」ザシュッ!
マジカルリーフは
チュウ太のスピードに
ついていけずバリヤードに
直撃した
バリヤード「バリヤァァ・・・」ばたん!
バリヤードは倒れた!
111 :
ふいこ
[sage]:2012/08/21(火) 00:05:39.99 ID:WI/2LwAc0
ナツメ「戻ってバリヤード」ヒュン…
バリヤードをボールに戻した
唯「まだ・・・
1匹倒しただけだけど」チラッ…
チュウ太「ピ、ピ…」
息が上がっているチュウ太を見た
唯「チュウ太は限界に近いし
一回休ませよう
ありがとね!チュウ太!」ヒュン…
唯はチュウ太を戻した
ナツメ「いい判断だわ
ポケモンに無理をあまりさせない
ほんとあの少年に似ている」
唯「へへへ///それほどでも〜」
唯は頭を照れくさそうにかいた
ナツメ「けど、まだ
終わったわけじゃない!」ポン!
???「フ〜・・・・・」
唯「あのポケモンは?」
ポケモン図鑑
フーディン ねんりきポケモン
『両手に持つ スプーンは フーディンの超能力で 生み出したものと言われている』
唯「フーディン・・・
よし!フー太!出番だよ!」ポン!
フー太「がああああ!!!」
ナツメ「フーディン!めいそう!」
いち早くナツメの指示が飛んだ
フーディンは目をつぶった
唯「フー太!はっぱカッター!!」ばばばば
複数の葉っぱが
フーディンに近ずく
ナツメ「フーディン!サイコキネシス!」ピタッ!
はっぱカッターはフーディンの
目の前で全部止まった
唯「全部止まっちゃった!」
ナツメ「返してあげなさい!」
はっぱカッターが
フー太に戻ってくる
唯「フー太!花弁の舞!」
フー太の周りに花弁が出てき、
はねかえされたはっぱカッターを防いだ
唯「ふ〜、危なかった・・・」
ナツメ「まだいくわよ!
もう一度!サイコキネシス!」フワッ!
巨体のフー太が簡単に浮かせられた
唯「フー太がこんな簡単に浮かせられた・・・」
フーディンの表情には苦というものがなかった
ナツメ「たたきつけて!」ドシャーン!!
112 :
ふいこ
[sage]:2012/08/21(火) 19:20:48.72 ID:WI/2LwAc0
唯「フー太!大丈夫!?」
フー太「がああああ!!!」
フー太の叫びは
いつもと変わらなかった
ナツメ「すごいわね・・・
フーディンの特功は高いうえ
めいそうでさらに強くしたのに
なぜそんなに元気なの?」
唯「私もわからないよ
フー太は毒タイプも入ってるのに
こんなに元気なんて・・・」
ナツメは考え始めた
なぜこんなに無理するのだろうと
ナツメ「……(私の勝手な思考になるけど、この平沢唯というトレーナーは
ポケモンにすごく信頼されてるんじゃないかしら?
1番目に倒したイーブイは戦闘不能になった後
実際必死に動こうとしてた
ピカチュウは途中交代をさせられそうになったとき
それを断った
そして、私のバリヤードを無理してまで倒し
今度はちゃんとボールに戻った
最後にフシギバナ・・・
この子は元気な叫びを出したけど
よく見ると足が震えている
それでも戦おうとしている・・・
まるで
『唯の力になりたい、勝ちたい』
って言ってるみたいに・・・)」
ナツメはフーディンをボールに戻した
唯「ポケモンの交代・・・」
ナツメ「違うわよ
降参・・・」
唯「な、なんで?」
不思議そうに問いかけた
ナツメ「あなたのポケモンに勝てる気がしないわ・・・
ただそれだけの事
ゴールデンバッジ受け取って」
ナツメは唯にゴールデンバッジを渡した
唯「でも・・・」
ナツメ「ジムリーダーが降参と言ったら
あなたの勝よ」
唯「ありがとう!
よくわからないけど!
バッジゲット!」
唯はバッジを高く上げた
VS・ナツメ完
113 :
ふいこ
[sage]:2012/08/21(火) 19:23:13.64 ID:WI/2LwAc0
おまけ!
梓「・・・私!このところ出番ない!」
梓「次から出れるかな・・・」
???「コン!」
114 :
ふいこ
[sage]:2012/08/21(火) 23:06:39.53 ID:WI/2LwAc0
ヤマブキシティ・ジム前
ナツメ「そういば、
あなたと一緒にいた梓ちゃんは
どうしたの?」
唯「はっ!あずにゃん!
どこに行っちゃったんだろう…」オロオロ…
ナツメ「そういば、ジムにいっしょに入ったかしら?」
唯があたりを見ると
ツインテールの女の子が
こちらに歩いてきた
唯「あずにゃんだ!」ダダダダダ!!
唯は駆け出した
梓「あ、唯先輩!
ジム戦おわt・・・」
唯「あっずにゃ〜ん!!」ギュッ
唯が梓に抱き着いた
梓「にゃあああああああああ!!!!
唯先輩!街中で抱き着かないでください!」
腕の中で暴れる梓だが
唯も根性で離れない
ガブッ!
唯「イタッ!なんかかまれたよ〜」
唯は梓から離れた
梓の手元を見るとポケモンがいた
梓「あ!ロコタンダメだよ
人を噛んじゃ・・・」
ロコタン「コン!」
唯「その子かわいい!
どうしたの?」
梓「この子、ロコンって言うポケモンなんです
ジムに入る前にビルの陰でうずくまってるのを偶然見つけて
駆け寄ったら怪我しててそれで、さっきまで手当てしてました」
唯「ロコン羨ましいよ〜
あずにゃんの腕の中にいるなんて・・・
あずにゃ〜ん!私もだっこ〜!」
唯が梓に近ずいたすると・・・
ガブッ!
唯「痛いよ!また噛まれた!
なんで〜???」
梓「敵視されてますね
唯先輩・・・」
唯「うう、こんなにかわいいのに・・・」
ロコタンを撫でようとした
ガブッ!
唯「痛いよ〜・・・
撫でようとしただけなのに・・・」
梓「唯先輩・・・
私に触れようとすると噛まれるのに
どうして噛む本人を撫でようとするんですか?」
唯「仲よくなりたいから!」
梓「たぶん無理ですよ・・・」
115 :
ふいこ
[sage]:2012/08/21(火) 23:29:25.73 ID:WI/2LwAc0
唯「そんなことないもん!」
梓「はいはい・・・」
ナツメ「あなたたちちょっとイイかしら?」
ナツメが急に問いかけてきた
唯「ナツメさん、な〜に?
もしかして!超能力を教えてくれるの!?」
ナツメ「残念違うわ
あなたたちの今後の旅について」
梓「私たちの旅について?」
ナツメ「そうよ」
ナツメの目つきが変わった
ナツメ「あなたたち、これからどこに行くの?」
梓「えっと
次のジムがあるセキチクシティに行くつもりです」
ナツメ「そう、それじゃ、2人にはいったん別れて旅してもらうわ」
唯「ど、どうして??」
唯はびっくりし問いかけた
梓「そ、そうですよ!」
梓も同一意見だ
ナツメ「あなたたちがロケット団に
勝てるようにするため」
唯「えっ!?」
梓「なんで、ナツメさんが
私たちがロケット団と闘ってることを
知ってるんですか?」
唯、梓は驚いている
当たり前である
ナツメと会ったのが今日が初めてなのに
ロケット団とたたかってることを知っているからだ
ナツメ「エリカから聞いたのよ」
梓「エリカさんからですか・・・」
唯「エリカさん元気かな〜?」
梓「のんきですね・・・」
唯「ふえっ?」キョトン…
ナツメ「話し続けていいかしら?」
梓「あ、どうぞ…」
116 :
ふいこ
[sage]:2012/08/22(水) 00:00:07.13 ID:L9PBPbgx0
ナツメ「なんで離れて旅すかというとね」
梓「はい・・・」
梓は唾をのんだ
唯「ごくり・・・」
唯も唾をのんだ
ナツメ「自分たちのポケモンを
もっとよく知ってほしいの」
梓「それだけなら
一緒に旅しても大丈夫なんじゃ・・・」
ナツメ「じゃ、聞くけど
あなた達トレーナー戦は
どうしてるの?」
唯「あずにゃんと、交代しながら戦ってるよ」
ナツメ「でもそれじゃ、自分のポケモンの限界は
わからないと思うわ」
梓「ポケモンの限界ですか?」
ナツメ「そうよ
あなたたち交代しながらトレーナー戦してきたんでしょ?
戦いが終わったほうは次は休み・・・
戦いをやってないものが次戦う
これを繰り返してる間にポケモンは
少し体力が回復する・・・
わかる?この意味?」
梓「要するにポケモンが
あまり疲れをあまり感じないということですか?」
ナツメ「その通り
唯ちゃんのジム戦に至ってそう
体力が少なすぎだわ」
唯「う・・・」
しばらく沈黙が流れた
梓「わ、わかりました・・・」
梓が声を上げた
唯「あずにゃん・・・」
梓「しばらく唯先輩と別れて旅します」
ナツメ「わかったわ
唯ちゃん、あなたはどうするの?」
唯「わ、私も!あずにゃんと同じ意見!」
ナツメ「決まったわね・・・
それじゃ、2人にはいったん別れてもらって
セキチクでまた
合流してね」
唯「わかった!あずにゃん!
しばらくお別れだね!」
梓「唯先輩!がんばってください!」
ナツメ「梓ちゃん、あなたは
タマムシのほうに行って
エリカが待ってるわ」
梓「はい!」
ナツメ「唯ちゃん
あなたは私についてきて」
唯「わかったよ!
あずにゃん!また、会おうね!」
唯が手を振りながら歩き出した
梓「絶対、強くなって見せますから!」
梓も手を振り歩き出した
117 :
ふいこ
[sage]:2012/08/22(水) 00:29:46.64 ID:L9PBPbgx0
梓視点
タマムシシティ
梓「戻ってきちゃったな
エリカさんどこにいるんだろう?」
「梓さーん!」
着物を着た女の人・・・
エリカがこちらに来た
梓「こんにちは
エリカさん」
梓は頭を下げた
エリカ「こんにちは梓さん
それでは、行きましょうか」
梓「はい!
なんでもこいです!」
・
・
・
16番道路
エリカ「あなたには
サイクリングロードを通ってもらいます」
梓「サイクリングロードをですか・・・
でも、今、私自転車持ってませんよ」
エリカ「いえ、ご心配には及びません
私のを差し上げます」
梓「エリカさん、自転車持ってるんですか?」
エリカ「ええ、持ってるのですが・・・
あまり、私自伝者というものがあまり・・・」
梓「好きじゃないんですか?」
エリカ「ええ・・・」
梓「頂いていいんですか?」
エリカ「いいですよ」ニコッ
梓「ありがとうございます」
そう言い
梓は自転車にまたがった
エリカ「お気をつけて
梓さん」
梓「それでは・・・」ペコリ
梓は自転車に乗り行ってしまった
エリカ「……本当にお気をつけて」
エリカは不満そうに見送った
118 :
ふいこ
[sage]:2012/08/22(水) 01:09:13.68 ID:L9PBPbgx0
17番道路
梓「こ、これは・・・」
暴走族「あん!?何見てんだコラッ!!」
梓「暴走族ですよね・・・」
17番道路には暴走族が
たかっていた
暴走族1「おい!小娘!
ここを通りたかったら
小遣い全部だせや?」
梓「す、すみません・・・
今、お金持ってません・・・」
暴走族2「お前!俺たちのこと知ってんのか!?」
梓「ひっ!し、知りませ……ん」
暴走族3「なんだと!
まあいい!教えてやるよ!」
暴走族が梓の周りを走り出した
暴走族4「俺たちのな!!」
暴走族5「名前を聞くと泣く子も黙る!」
暴走族6「ヘドガス組だ!」
梓「(ヘ、ヘド、ガス・・・)ププップ…」
梓のこらえていた笑い声が聞こえてのか
暴走族が
暴走族3「なに笑ってんだよ!
てめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええええええええええ!!!!」
梓「(し、しまった・・・こらえきれなかった)」
暴走族7「おい!てめーら!やっちまおうぜ!」
暴走族たち「「「「「「「「「「おう!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」」ぽん!
マンキー×4「キキ!!」
ベトベター×4「べトー」
ドガース×4「ドガー」
暴走族8「やっちまえ!」
梓「こんなに大勢で襲ってくるのは
卑怯です!」
暴走族9「へんっ!卑怯もくそもあるか!」
梓「ひったん!ぴーたん!
フィーたん!ロコタン!
力を貸して!」ぽん!ぽん!ぽん!ぽん!
ひったん「がおおおおおお!!!」
ぴーたん「ぷーん・・・」
フィーたん「ダースッ!」
ロコタン「コン!」
暴走族10「それだけの数で俺たちに勝てるわけねぇぇぇぇぇぇ!!」
梓「数でバトルは決まるものじゃ
ありません!」
暴走族11「戦闘不能にしてやる!」
119 :
ふいこ
[sage]:2012/08/22(水) 13:46:46.29 ID:L9PBPbgx0
暴走族1・3・7・10「「「「ドガース!スモッグ!」」」」
ドガースたちは白い煙をだした
梓「ひったん!翼を仰いで!」バサバサ
ひったんは翼を
仰いで白い煙を吹き飛ばした
暴走族3「なに!全部仰ぎ替えされた!」
暴走族7「目がいて〜!!」
梓「ぴーたん!ねんりき!」
ドガースたちを空高く
浮かせ
梓「フィーたん!電撃波!」
フィーたんの電撃波を放った
ドガースたち「「「「ドッガァァァァ・・・」」」」
4匹のドガースは気絶した
120 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/22(水) 14:12:16.02 ID:4QAyH5KMo
少数派なのかもだが俺
>>1
のSS嫌いじゃない
頑張って
121 :
ふいこ
[sage]:2012/08/22(水) 14:43:44.84 ID:L9PBPbgx0
梓「どんなもんです!」
暴走族2「まだ、俺たちがいる!」
暴走族4・6・8・11「「「「マンキー!空手チョップ!」」」」
暴走族2・5・9・12「「「「ベトベター!ヘドロ爆弾!」」」」
マンキー達がロコタン・フィーたんに飛びかかっていき
ベトベター達のヘドロ爆弾はひったん・ぴーたんに飛んできた
梓「ひったん!かえんほうしゃ!
フィーたんは砂k・・・」
フィーたん「ダァァァァァスゥゥゥゥ」
ロコタン「コォォォォン!!!」
フィーたんとロコタンは
マンキーたちの攻撃を受けた
梓「指示が間に合わない・・・」
暴走族9「おいおい!よそ見していいのか?」
梓「しまった・・・!
ひったん!ぴーたん!よけて!」
ひったんとぴーたんはぎりぎりでかわした
梓「危なかったです・・・」
暴走族8「きい向いてんじゃねぞ!
マンキーロコンに乱れひっかき!!」
梓「ロ、ロコタン!炎の渦!」
ロコタンの口から
渦を巻いて炎が出てきた
暴走族5「ベトベター!ロコンにはたく!」
ベトベターはロコタンに
接近し
バシッ!
梓「ロコタン!!」
攻撃をした
梓「ずるいです!」
暴走族12「はん!?
正式な試合(バトル)
じゃないのにせこいもずるいもあるか!」
梓「うう・・・」
暴走族2・4・5・6・8・9・11・12「「「「「「「「やっちまえぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」」」」」」」」
ベトベターとマンキーが
梓のポケモンたちに襲ってきた
ドン!
サイクリングロードに大きな衝撃音が響き渡った
122 :
ふいこ
[sage]:2012/08/22(水) 15:08:03.97 ID:L9PBPbgx0
梓「ひったん!ぴーたん!
フィーたん!ロコタン!」
梓が駆け寄ったが
すぐ止まった
梓「こ、これは・・・」
梓の目の前の光景にびっくりした
ドガース「ド、ドガ〜……」
マンキー「キ、キィ〜」
ドガースとマンキー達は頭を
ぶつけたらしい
暴走族2「てめぇぇらのマンキーは
どこ見てんだ!」
暴走族4「おめぇぇらのベトベターが
おかしいんじゃないのか!?」
暴走族11「なんだと!?」
暴走族8「やるかァァァァァァァァ!!!!!!!?????????」
暴走族たち「「「「「「「「望むところだァァァァァ!!!!」」」」」」」」
暴走族たちは内乱を始めた……
梓「今のうちに逃げよう!」
梓はポケモンを戻し
自転車を発進させたが
???「てめぇぇぇぇらァァァァァァ!!!!
なにやってるんだァァァァァァ!!!!」
怒声とともに
がたい体格の男が来た
暴走族達「ボ、ボスゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!????」
梓「なんか、めんどくさくなりそう・・・」
123 :
ふいこ
[sage]:2012/08/22(水) 23:09:18.10 ID:L9PBPbgx0
ボス「どうした何があったァァァァァ!?!?」
暴走族7「いや、あの・・・
そ、そこの娘にコテンパンにやられました!!!」
梓「な、なに言っt・・・」
ボス「なんだとォォォォ!?
小娘!よくも俺もかわいい
子分たちをかわいがってくれたなァァァァァ!!!」
梓「だ、だから!
私が倒したんz・・・」
ボス「問答無用!
ベトベトン!いけぇぇぇぇぇぇ!!!」ぽん!
ベトベトン「ベット〜」
梓「また、めんどくさくなった〜
いいです!分からず屋におしおきです!
ひったん!お願い!」ぽん!
ひったん「がおおおおおお!!!!」
ボス「ベトベトン!とける!」
ベトベトンは溶けて見えなくなってしまった
梓「ひったん!地面全体にかえんほうしゃ!」
ゴオオオ!!
ひったんのかえんほうしゃが
地面を焼き尽くす
ベトベトン「ベトベトオオオオ!!」
暑さに耐えられなかったのか
ベトベトンは姿を現した
ボス「くそっ!ベトベトン!ヘドロ爆弾!」
バババババ………!!!
紫の塊が空にいる
ひったんに襲いかかる
梓「かわして、つばさでうつです!」
ひったんはすべてかわし
ベトベトンの腹部に翼をぶつけた
ベトベトン「べ・・・・トっ・・・」ばたん!
ベトベトンは倒れた
124 :
ふいこ
[sage]:2012/08/23(木) 00:02:29.84 ID:oOWZBaXz0
ボス「な、なんだとォォォォォ!!
ベトベトンがやられたァァァァァァ!!」
梓「どうですか?
こりましたか?」
ボス「いや!まだ
こいつがいる!オコリザル!」ぽん!
オコリザル「キッキィィィィィィィィ!!」
ボス「こいつで
てめーのポケモンを・・・」
梓「ひったん!つばさでうつ!」
シュッ!バシン!
オコリザル「キッキ〜・・・」ばたん!
オコリザルは倒れた!
ボス「まじでかァァァァァァ!!
負けちまったァァァァァァ!!」
暴走族9「どうするんですか?
ボス?」
ボス「ひ、ひとまず!
退却だァァァァァァァ!!!」
そういうとボスは
バイクで逃げて行った
暴走族達「「「「「「「「「「「「ま、まってくださいィィィィィィィ!!!」」」」」」」」」」」」
暴走族達も後を追って
逃げて行った
梓「行っちゃいました・・・
結局なんだったんだろう・・・」
ひったん「がおおお?」
梓「ひったん、ご苦労様
休んでて」ヒュン…
ひったんをボールに戻した
梓「さてと・・・
今度こそ、しゅっぱt・・・」
パチパチパチ……
梓「拍手の音・・・」
梓は拍手のする方角を見た
そこには赤い髪を持ち
右の胸に『R』の文字が入った
白い服を着た女がこちらに歩いてきた
梓「ロ、ロケット団・・・!!」
梓は目つきを変えた
???「それ、私をにらんでるの?
全然怖くないわよ
逆にかわいいわ・・・」クスッ
女は笑った
125 :
ふいこ
[sage]:2012/08/23(木) 00:24:47.89 ID:oOWZBaXz0
梓「・・・・」
???「あら?どうしたの
黙り込んじゃって?
な・か・の・あ・ず・さちゃん?」
梓「!!どうして私の名前を・・・」
???「知ってるのかって?
ロケット団の情報収集をなめないでほしいわ」
梓「あなたの名前はなんですか?」
アテナ「そうだったわ・・・
私はアテナロケット団幹部よ!!」ポン!
???「ムドォォォォォ!!」
梓「バトルですか?」
アテナ「・・・エアームド!はがねのつばさ!!」
エアームドの翼が光梓に向かってきた
梓「うわっ!危ない!」
梓はよけた
梓「トレーナーに攻撃するなんて卑怯です!」
アテナは笑みを浮かべた
アテナ「うふふ、それが
ロケット団の戦い方よ!
エアームド!ラスターカノン!」
エアームドの口から銀色の球がつくられていく
梓「空中には空中で!
ひったん!ごめん!もう一度
力を貸して!」ポン!
ひったん「がおおおお!!!」
梓「かえんほうしゃです!」
ひったんは口から赤い炎を出す
アテナ「ヘルガー!あんたもいきな!」ポン!
ヘルガー「へッガァァァァァ!!」
ヘルガーは飛び出した同時に
かえんほうしゃに突っ込んだ
梓「自ら縦になった・・・」
アテナ「こいつには出てきたとき
炎タイプの技を
防ぐように言ってるのよ」
梓「な、なんてことを・・・」
アテナ「あら?
あなたシラナイの?
ヘルガーの特性?」
梓「ヘルガーの特性・・・はっ!
もらい火」
アテナ「その通り・・・
ヘルガーその吸い取った炎の威力で
オーバーヒート!」
ボオオオオオオオオオ!!!!
ひったんのかえんほうしゃ以上の炎が
ひったんに直撃した・・・
126 :
ふいこ
[sage]:2012/08/23(木) 00:46:56.42 ID:oOWZBaXz0
梓「ひ、ひったん!」
ひったん「が、お、お……」バタン!
ひったんは倒れた
梓はひったんに駆け寄った
梓「ご、ごめんね・・・
今日、あんなに戦ったのに出しちゃって・・・」ヒュン…
梓はひったんをボールに戻した
アテナ「うっふっふっ・・・
ばいばい、梓ちゃん・・・
エアームドのことすっかりわすれちゃって・・・」
梓「(エアー・・・はっ!)」
梓は空を見上げた
しかし、時すでに遅し
ラスターカノンが梓の頭の上まで来てた
梓「し、しまっ・・・」
ドオオオオオン!!
アテナ「こほっ・・・
砂煙がすごい・・・」
しばらくののち煙がはれた
そこには梓が倒れていた
アテナ「ちょっとやりすぎたかしら?」
アテナは梓に歩みよった
そして、鼻元に手をかざした
アテナは驚いた表情を作った
アテナ「す、すごいわ・・・
あんなに直でラスターカノンを受けたのに
生きてるなんて・・・」
梓「く・・・
あれ・・・くらい・・・じゃ・・・し・・・な・・・な・・・」ガクッ…
アテナ「あらら、気絶しちゃった
でも、少しは楽しめたかな?」
アテナは歩き始めた
アテナ「はぁ〜いや、全然楽しめなかった・・・
ランスとラムダこんな奴らに負けたのか・・・
田井中律も大して強くなかったし・・・
中野梓は生きていることに評価ね
田井中律も生きてたけどもう
気絶してたわ・・・
どうしようかしら・・・
平沢唯のところは・・・
もういいや、やめよ
楽しめそうじゃないわ
さてと・・・任務を始めるか・・・」
VSアテナ・完
梓敗北!
127 :
ふいこ
[sage]:2012/08/23(木) 00:48:48.14 ID:oOWZBaXz0
VSアテナは
>>125
からです
128 :
ふいこ
[sage]:2012/08/23(木) 00:52:15.76 ID:oOWZBaXz0
唯視点
唯「ナツメさん、どこまでいくの〜
私疲れた・・・」
ナツメ「そろそろ着くわ
ほら見えてきた!」
唯「あれ?あそこは・・・
シオンタウン!?」
129 :
ふいこ
[sage]:2012/08/23(木) 14:04:27.59 ID:oOWZBaXz0
シオンタウン
ナツメ「あら、
来たことがあったの?」
唯「うん♪
マチスさんに連れてきてもらったんだ!」
ナツメ「マチスが・・・」
唯「そういば!フジさん元気かな〜!?
会いに行こう!」ピュー!!
唯は魂の家に走って行った
ナツメ「ゆ、唯!
待ちなさい!」
ナツメは唯の後を追いかけた
130 :
ふいこ
[sage]:2012/08/23(木) 14:27:21.15 ID:oOWZBaXz0
魂の家
唯「フジさ〜ん!
居ますか〜!?」ガチャ!
唯は中に入った
しかし
中には
「Oh!唯さん!」
唯「マチスさん!?
お久しぶりです!!」
マチス「お久しぶりデース!!
NO、NO!!今ナゴンデルバアイジャありません!」
唯「どうしたの?」
マチス「フジ老人が
行方不明にナリマシタ!!」
唯「ええ!?
フジさんが!?」
ナツメ「ゆ、唯
急に走r・・・
マチス!?あなたどうしてここに!?」
おくれてナツメが
入ってきた
唯「た、大変だよ!!
フジさんが誘拐されちゃった!!」
ナツメ「ゆ、誘拐!?
フジさんが!?」
131 :
ふいこ
[sage]:2012/08/23(木) 14:43:08.54 ID:oOWZBaXz0
マチス「ゆ、唯さん!
まだ、誘拐と決まったわけじゃアリマセン!」
唯「えっ?そうなの?」
ナツメ「唯・・・
あなた・・・」
唯「てへっ!」キャピ!
ナツメ「(怒るに怒れない・・・)」
マチス「ナツメさん!
ユーどうしてここに?」
ナツメ「唯をね
ここまで連れてきたのよ」
マチス「唯さんをデスカ?
スモールガールはどうしました?」
唯「あ!あずにゃんとはね
いったん別れて旅することになったの!?」
マチス「ソウデスカ
頑張ってください!」
唯「うん!」
ナツメ「マチス・・・
ちょっと私唯を
12番道路に連れて行くから
ここで待ってて・・・」
マチス「oh!わかりました!」
ナツメ「唯行くわよ」
唯「えっ!でもでも・・・
フジさんは・・・」
ナツメ「そのことは
私たちに任せて
あなたは気にしないで
旅を続けて・・・」
唯「わかった・・・よ・・・」
ナツメ「さあ、行くわよ」
132 :
ふいこ
[sage]:2012/08/23(木) 15:15:25.52 ID:oOWZBaXz0
12番道路
ナツメ「ここを道なりに行けば
セキチクにつくわ」
唯「わかったよ!
ナツメさんばいばい!」
唯は走って行ってしました
ナツメ「さてと・・・
マチスに話を聞かなきゃ・・・」
ナツメはシオンに戻っていった
133 :
ふいこ
[sage]:2012/08/23(木) 21:54:03.43 ID:oOWZBaXz0
シオンタウン・魂の家
ナツメ「マチス
さっきのことなんだけど・・・」
マチス「ワカッテマース
フジ老人のコトデスヨネ?」
ナツメ「ええ
話してもらえるかしら?」
マチス「OK!」
____
______
_______
12番道路
唯「う〜ん・・・
潮風が気持ち〜・・・
眠くなってくるよ・・・ふわ〜」
唯は大きな欠伸をした
唯「1人で歩くの寂しいな〜・・・
そうだ!」
唯はボールを全部持った
唯「みんな!出てきて!」ぽん!ぽん!ぽん!ぽん!
フー太「があああ!!」フンス!
チュウ太「ピッカ!」フンス!
フィー太「ブイ!」フンス!
ツー太「ドラッ!」フンス!
唯「いつもボールの中じゃ
つらいと思うから
一緒に歩こう!」
フー太たちは喜んだが・・・
チュウ太「ピカチュっ!」ピョン!
唯「おわ!急に肩に乗ってどうしたの
チュウ太?」
チュウ太「チュ〜・・・」スリスリ…
唯「ほっぺくすぐったいよ〜」
フィー太「ブイッ!」ピョン!
今度はフィー太が唯の胸元に
ジャンプしてきた
唯「フィー太も?」
唯はフィー太を抱えた
フー太は横でスリスリしている
ツー太は海に入って唯に構ってほしいのか
水をかけている
唯「みんな甘えん坊さんだね!」
___
____
_____
ツー太は海を泳いでついてきてる
フー太は唯の隣を歩いている
フィー太は唯が胸に抱えて今は眠っている
チュウ太は唯の肩に座っている
唯「みんなで歩くと楽しいね!」
3匹は嬉しそうに返事を返した
134 :
ふいこ
[sage]:2012/08/23(木) 23:08:26.73 ID:oOWZBaXz0
唯「う〜ん・・・
どうしよう・・・
ポケモンが寝てて通れない」
唯はしばらく歩いてたが
太ったポケモンが眠っていて
道をふさいでおり
今、そこで止まっている
唯「でも・・・
起こすのも悪いし・・・」
フー太「がぁぁぁぁ・・・」ふわ〜
チュウ太「ピカァァァァ・・・」ふわ〜
ツー太「シドォォォォ・・・」ふわ〜
フィー太「ZZZ・・・」
唯「みんな眠くなってきちゃった
私も〜眠い〜・・・」ふわ〜
唯「寝ちゃおう!寝ちゃおう!
おやすみ〜・・・」
唯は眠り始め
フー太たちも眠ってしまった
135 :
ふいこ
[sage]:2012/08/23(木) 23:44:07.08 ID:oOWZBaXz0
2時間後!
唯「ふわ〜・・・
よく寝た〜・・・」
唯は目を覚ました
回りにフー太たちが眠っていた
唯「あれ?あの、寝てたポケモンがいないよ?
やった〜!!通れる!!」
唯は飛び起きて
ジャンプした
着地するとき何かを踏んでこけた
バタン!
唯「いたた・・・あれ?これ私の
空のモンスターボール・・・
寝返りしたときおちたのかな?
むむ!!何か入ってるよ!」
唯はモンスターボールを
じっくり見つめた
その中にはさっきまで
眠っていたポケモンが入っていた
唯「ええ!!寝返りうったとき
ゲットしちゃった!
なんていうポケモンだろう・・・」
ポケモン図鑑
カビゴン いねむりポケモン
『満腹になると 指すら動かすのが 面倒になるので おなかに乗っても大丈夫 1日400キロ食べる』
唯「名前は・・・ごん太!だね!よろしく!」
モンスターボールがカタカタと動いた
136 :
ふいこ
[sage]:2012/08/24(金) 06:51:42.67 ID:pmtmXOTi0
13番道路
唯「フー太!はっぱカッター!!」ババババ!ザシュ!
ゴルダック「くわ・・・」バタン!
ゴルダックは倒れた!
大好きクラブ「わ、私のかわいい!!
ゴルダックがァァァァァァ!!!」
唯「ご、ごめんなさい!!」ピュー!
___
____
_____
唯「はあはあ・・・
なんか悪いことしちゃったかな?」
唯がそんなことを考えて歩いていると
ドン!
唯「うわっ!いたた・・・
おしり打っちゃった・・・」
???「すまない・・・
ん?君は・・・」
唯はぶつかった男の顔を見た
唯「あ!ヤマブキでぶつかったおじさん!
えへへ、またぶつかっちゃったよ〜」
???「・・・・」
唯「あ!私、平沢唯!
ポケモントレーナーです!」
サカキ「俺はサカキ
トキワの元・ジムリーダーだ」
唯「トキワシティの!」
サカキ「そうだ
訳あって今は旅をしてるのだよ」
唯「訳って何?」
サカキ「いろいろだ」
唯「教えて!」
サカキ「ダメだ」
唯「ぶ〜ケチ〜」
サカキ「ところで君はロケット団を知ってるか?」
137 :
ふいこ
[sage]:2012/08/24(金) 07:24:53.88 ID:pmtmXOTi0
唯「う、うん
知ってるよ・・・」
サカキ「君はロケット団をどう思ってる?」
サカキの目は冷酷だった
唯「え、え〜と・・・(サカキさんなんか怖いよ〜・・・)
許せない人たち・・・」
サカキ「許せない人たち?
なぜだ?」
唯「えっ?」
サカキ「なぜそう断言できる?」
唯「だ、だって!
ポケモンで悪いことしたら
ポケモンが悲しむし
私も悲しいよ・・・」
サカキ「まるでロケット団と闘ったことがある
言い草だな・・・」
唯「あるもん!ロケット団幹部と
戦ったこと!」
サカキ「なに!戦っt・・・!
そうか、幹部たちが・・・ブツブツ」
唯「サカキさん?」
「サ、サカキ様!?」
唯「うん?」
唯は声をしたほうを見た
そこには赤い髪の
胸元に『R』の文字が入った
白い服を着た女・・・アテナがいた
138 :
ふいこ
[sage]:2012/08/24(金) 07:42:18.20 ID:pmtmXOTi0
唯「ロ、ロケット団・・・」
唯は身構えたが次の瞬間
驚くことが起きる
サカキ「アテナか・・・
久しぶりだな・・・
俺が留守の間よくやってこれたな」
アテナ「お帰りなさいませ
サカキ様・・・」
アテナは片膝をつき頭を下げた
唯は不思議に思い聞いた
唯「サ、サカキさん?
なんでロケット団の人が頭を下げてるの?」
アテナ「あなたは平沢唯ちゃんね
なんでかって?
簡単なことよ」
サカキ「俺がロケット団のボスだからだ」
唯「え・・・嘘・・・サカキさんが?」
アテナ「そうよ、平沢唯ちゃん」
唯「でも、アテナさんはなんで
私の名前を・・・」
139 :
ふいこ
[sage]:2012/08/24(金) 08:27:54.56 ID:pmtmXOTi0
アテナ「田井中律・中野梓・平沢唯の3人は
ロケット団要注意リストに入ってる」
サカキ「誰だ?その田井中律・中野梓は?」
アテナ「私たちは今、ジョウトでも活動を
しております
しかし、田井中律は邪魔をしてきまして
ランスは倒されましたが
私が始末しました」
唯「り、りっちゃん・・・」
アテナ「中野梓はそこの
平沢唯とラムダを倒しました
まあ、ついさっき始末しましたけど・・・」
唯「あず・・にゃん・・・」
サカキ「そいつらは生きてるのか?」
アテナ「生きてますよ
体にそうとうなダメージをあたえましたけど
うふふ」
サカキ「そうか・・・よくやった」
唯「・・る・・な・・・」
アテナ「何か言った?」
唯「許さないよ!私!
大事な友達を傷つけて!」
唯はボールを持った
アテナ「やる気?」
唯「もちのろん!フー太!」ぽん!
フー太「があああ!!」
アテナ「サカキ様お下がりください」
サカキ「わかった」
サカキは後ろに下がった
アテナ「ゴルバット!いきな!」ポン!
ゴルバット「キシシ!!」
唯「いくよ!フー太!」
フー太「があああ!!!」
アテナ「うっふっふっ・・・
楽しめそうかな?」
140 :
ふいこ
[sage]:2012/08/24(金) 14:58:06.44 ID:pmtmXOTi0
唯「フー太!あまいかおり!」ほわわわ〜ん…
花から心地よい香りが広がる
ゴルバット「キシ〜・・・」
ゴルバットはにおいに誘われた
アテナ「こんな匂いに誘われてんじゃないよ!
ゴルバット!エアカッター!!」
羽から風のカッターが
放たれた
唯「フー太!はっぱカッターで防いで!」
はっぱが放たれたが
全部風のカッターがはっぱカッターを切り裂き
フー太「があああァァァァ!!」
フー太に直撃した
唯「フー太!大丈夫!?」
アテナ「ちっ!つまんな!
また、ポケモンと仲良しごっこだよ!
田井中律・中野梓もこんな感じだったよ!」
唯「仲良しごっこじゃないよ!
私、ポケモンも友達とおんなじぐらい好きだもん!」
アテナ「ポケモンなんてしょせん道具だよ」
唯「ポケモンは道具じゃないよ!
ポケモンは一緒に笑えあえたり
ときには悲しんだりできるよ!」
アテナ「はぁ〜・・・
だったら!絆見せな!
ゴルバット!どくどくのキバ!」
牙が濃い紫色になり
フー太に襲いかかった
唯「フー太!危ない!」
唯はフー太の前に立った
ガブッ!
唯「う・・・痛い・・・」
ゴルバットの牙が唯に刺さった
アテナ「うっふっふふふふ・・・あっはっはっはっ!
バカな奴!あんた、あと数時間で死ぬよ!」
唯「いいもん・・・
フー太を毒状態にしたくないもん・・・」
アテナ「あんた、ほんとバカ?
フシギバナは草・毒タイプだよ!?
毒なんか効かないよ!」
唯「あ、そうだった・・・」
アテナ「バカなトレーナーね・・・
自分のポケモンのタイプも忘れて
挙句のはて自分が毒を受ける・・・」
唯「そ、そんな・・・こと・・・な・・い」バタン・・・
唯はその場に倒れた…
141 :
ふいこ
[sage]:2012/08/24(金) 15:14:11.58 ID:pmtmXOTi0
アテナ「毒が回ってきたようね・・・」
アテナが唯に歩み寄った
そのとき!
ババババ!
アテナ「おっと、危ない、危ない…」
フー太「があああ!!!」
アテナ「あんた、はっぱカッター急に打つなんて
ゴルバット……怪しい光」
ゴルバットの目から不気味な光が
放たれた
フー太「が〜あ〜????」
フー太は混乱してしまい
海の方面に歩いて行った
唯「フ、フー太・・・
そっち行ったら危ないよ・・・」
アテナ「無駄だよ
あんたの声は聞こえてないよ」
唯「フー太、ダメ〜」フラフラ…
唯は重い足取りで
フー太のところまで歩いた
唯「ほら、フー太戻っt・・・」
唯はフー太の顔を手で包んだまま
気絶した
アテナ「ゴルバット海に落としてやんな」
ゴルバットはフー太の
後ろを押し
ドボン!
フー太と唯は海に落ちた
アテナ「バイバイ、唯ちゃん」
142 :
ふいこ
[sage]:2012/08/24(金) 22:49:52.51 ID:pmtmXOTi0
アテナ「さ〜て・・・
これで邪魔者はいなくなった・・・」
サカキ「アテナ・・・
よくやった」
サカキがアテナに歩み寄った
アテナ「サカキ様
今、基地はジョウトのほうにあります
ジョウトに参りましょう」
サカキ「くっくっくっ・・・
3年前は小僧にやられたが
今はその小僧も行方不明だからな
今度こそ!ロケット団の夢を叶えるのだ!」
アテナ「御意!サカキ様!」
サカキ「くっくっくっ・・・
そういえば、カントーにはラムダもいるんだったな?」
アテナ「はっ!ラムダもサカキ様を探しております!」
サカキ「奴と連絡は取れるか?」
アテナ「いえ・・・
1回アジトに戻らなければ・・・」
サカキ「そうか・・・
アジトに案内してくれ!」
アテナ「喜んで!」
サカキとアテナはゴルバットの
足につかまりジョウトへと向かった・・・
143 :
ふいこ
[sage]:2012/08/24(金) 23:20:59.12 ID:pmtmXOTi0
梓視点
梓「ここは・・・」
小柄な体格で
ツインテールの少女
中野梓が目を覚ました
梓「たしか・・・
私、暴走族団と闘ってそのあと・・・」
梓はアテナと闘った時のことを思い出したが
あまり思い出したくないような表情を作った
梓「でも・・・ここどこだろう・・・」キョロキョロ…
あたりを見回した
そこは和室で生け花があった・・・
ふすまが開いた
エリカ「気が付きましたか!梓さん!」
中に入ってきたのはエリカだった
梓「エリカさん?ここは!?」
梓は立ち上がったが
その場に倒れてしまった
エリカ「あまり動かないほうが
いいですよ」ニコッ
梓「エリカさんここは?」
エリカ「ここはタマムシジムの中
私の家です」
梓「あの・・・私・・・」
エリカ「ごめんなさい」
エリカが急に頭を下げた
梓「えっ?」
144 :
ふいこ
[sage]:2012/08/24(金) 23:36:46.44 ID:pmtmXOTi0
梓「どういうことですか?」
エリカ「実は
暴走族の件は内密にと
ナツメさんから言われてたのです・・・
けど、梓さんはやらr・・・」
梓「いえ、暴走族は倒しました」
エリカ「え!?それじゃあ、なぜ倒れてたのですか?」
梓「そ、それは・・・」
梓は口をつぐんだ
エリカ「…ロケット団ですね?」
ピクッ!
反応してしまった
エリカ「…そうみたいですね」
梓「…はいです」
梓は涙をこぼした
エリカ「何かあったみたいですね
お話聞かせてください」
梓「はい…」
145 :
ふいこ
[sage]:2012/08/24(金) 23:59:49.87 ID:pmtmXOTi0
梓は全部話した
アテナとのバトルのこと
そして、律のことも
エリカ「ひ、ひどい……
残虐すぎですわ…」
梓「いえ、そもそも
エアームドのことを忘れてた
私も悪いんです」
エリカ「…そうですか」
梓「エリカさん」
エリカ「どうしましたか?
梓さん」
梓「私……強くなりたいです!」
エリカ「えっ?」
梓「今回のバトルでも思ったことなんですけど
自分の心が弱い気がしてきました・・・」
エリカ「要するに心を強くしたいと・・・?」
梓「はい」
梓の顔は真剣だ
エリカ「わかりました」
エリカは立ち上がった
梓「いいんですか!?」
エリカ「もちろんです
でも、特訓はわたくしが教えるのではありません」
梓「??じゃあ、誰が一体?」
エリカ「少々気が荒いものですが
梓さんなら大丈夫ですわ」
梓「だ、誰なんですか?」
エリカ「四天王シバですわ」
梓「し、四天王!?」
146 :
ふいこ
[sage]:2012/08/25(土) 03:48:56.86 ID:BtnRb8Nd0
唯視点
唯「(・・・ここどこだろう)」
水中の中で意識を取り戻した唯
唯「(あ…そうか、私フー太助けようとして
そしたら気絶して…!!
フー太!どこだろう!?)」
唯は水中の中を
見渡した
フー太は唯の隣で一緒に沈んでいた
唯「(フー太をボールに戻さなきゃ…)」スチャ…ヒュン…
唯はフー太をボールに
戻した
そのあと急にもがきだした
唯「(……!!い、息が…)」
一生懸命地上を目指すが
あまり力が入らず
沈んでしまう
唯「(ど、毒が…)」
意識が飛んでしまいそうになった
唯「(ダメだ…私、死んじゃうのかな…)」
唯があきらめたその瞬間!
ドボン!
唯「(なんだろう…)」
海に誰かが飛び込んだ音が聞こえた
147 :
ふいこ
[sage]:2012/08/25(土) 04:01:35.32 ID:BtnRb8Nd0
唯は上を見た
そこには
小柄な体系で尻尾が長く
ピンク色をしたポケモンが
唯のそばまで来ている
唯「(ポ、ポケモン?でも、あんなポケモン見たことないよ)」
???「ミュ〜」
ポケモンは唯の
手を握り
水中から出そうとするが
あまり力が入ってない
唯「(む、無理だよ…君が持ち上げられる
重さじゃないもん…)」
心の中で思いながら
唯は首を振った
???「ミュウ、ミュ〜」ポワン・・・
唯の体が光りだした
唯「(あれ?私の体光ってる?
これって、サイコキネシス?)」
小柄なポケモンは
上昇した
そのあとを追うように唯が上昇する
唯「(サイコキネシスで人を助けられるんだ…うっ…)」
そんなことを考えてたが
また、毒が回ってきたのか気絶してしまった
その直後地上に出た
148 :
ふいこ
[sage]:2012/08/25(土) 04:13:30.96 ID:BtnRb8Nd0
梓視点
梓「えっ!今、ここに来てるんですか?」
エリカ「ええ、あなたが倒れてるのを見つけてから
数時間後に来ましたわ」
梓「はぁ〜…四天王の1人に会えるなんて…」
エリカ「あら、聞いてませんわ…」
少し残念そうな顔をした
エリカ「さぁ、着きましたよ」
エリカが連れてきたのは茶の間だった
梓「(ここに…四天王が…)」
エリカ「シバさん必礼いたします」
エリカはふすまを開けた
149 :
ふいこ
[sage]:2012/08/25(土) 04:43:24.20 ID:BtnRb8Nd0
中には体はごつく
上半身裸で腕立てをしている
男がいた
梓「ぎにゃあああああぁぁぁぁぁ!!!」
梓はこの時初めてお父さん以外の
上半身を見ることとなった
エリカ「どうしました!?
梓さん!?」
???「おい…そこ、うるさいぞ
450、451、452……」
梓「な、なんであの人
上半身裸なんですか!?」
エリカ「シバさんはずっと上半身裸よ?」
梓「け、警察に捕まらないんですか!?」
エリカ「ええ、警察に認められてますから」
梓「そんなあっさりと言われても…」
エリカ「それよりシバさん
ここで、体作りをしないでと
なんか言いました?」
シバ「すまん…つい癖でな…」
エリカ「シバさんちょっと頼みたいことが…」
シバ「面倒事はごめんだ…ウーハッ!」
150 :
ふいこ
[sage]:2012/08/25(土) 05:17:04.18 ID:BtnRb8Nd0
エリカ「簡単なことですよ
ここにいる、中野梓の師になってください」
シバ「この、ちっこい娘のか?」
エリカ「はい…」
梓「エリカさん!ちっこいは否定してください!」
シバ「……わかったいいだろう
ただし、俺が師としていられるのは明日までだ」
梓「もうちょっと長くできないんですか?」
シバ「俺も暇じゃないんだ
ロケット団の件もあるしな」
梓「……わかりました
よろしくお願いしますシバ先生!」
シバ「わかったら、もう寝ろ
明日は早いぞ」
梓「はいです!」
エリカ「今日はここに泊ってよろしいですよ2人とも」
梓「ありがとうございます!」
シバ「ありがとな」
エリカ「いえ、とんでもありませんわ」
梓「おやすみなさい!エリカさん!シバ先生!」
梓はさっきの部屋に入り
すぐ眠ってしまった
151 :
ふいこ
[sage]:2012/08/25(土) 05:32:36.27 ID:BtnRb8Nd0
唯視点
場所は変わり17番道路(夜)
そこには茶色のボブヘアーで
ヘアピンで右の髪を留めている少女
平沢唯が倒れてた
唯「…うっ…はぁ、はぁ…」
水中から助けられた唯だったが
顔は青ざめていた
毒が体にほとんど回ったのだろう
唯「(あはは…だめだ…
もう、何も聞こえないや…
言葉も出ないや
…いやだ、死にたくない、死にたくないよォォォォ!!!)」
唯は心の中で叫んだ
???「ミュッ!」
まだ唯を助けたポケモンはその場にいた
ポケモンは唯の心の声を感じたのか
唯に近ずいた
そして、唯の頭に手を置いた
???「ミュ〜…」
唯「(この子何やってるんだろう?)」
ポケモンから強いねんりきが
送られてきた
唯は自分の体の異常に気が付いた
唯「(あれ?少し体が軽くなったような??」
152 :
ふいこ
[sage]:2012/08/25(土) 21:57:05.21 ID:BtnRb8Nd0
唯「!!しゃ、しゃべれるよ!」
唯は飛び上がった
唯「うお!立てる!
ありがとう!え〜と…」
唯は助けてくれたポケモンを見た
???「ミュ、ミュ〜♪」
唯が元気になったのを喜んでいるよに
小躍りをしている
唯「なんていうポケモンだろう…」
唯はポケモン図鑑を取り出し
ポケモンを調べようとした
しかし…
???「ミュッ!」ピュー!
ポケモンは図鑑を見ると
すぐさま暗い夜の空に飛んで行ってしまった
唯「あ!待ってよ〜…
恥ずかしがり屋さんなのかな?」フワ〜・・・
唯「なんか眠くなってきちゃった…」
唯はその場に腰を下ろし
眠ってしまった
153 :
ふいこ
[sage]:2012/08/25(土) 22:42:46.75 ID:BtnRb8Nd0
梓視点
梓「ZZZ…」
今、朝の4時タマムシジム
エリカの家で梓は眠っている
カカカカカン!!!!!!
梓「にゃああああぁぁぁぁ!!!
な、何事ですか!?」
梓は金属の激しい音で目を覚ました
シバが鍋のふたとおたまを持って部屋に入っていた
シバ「起きろ、朝だ」
梓「普通に起こしてください!
シバ先生!」
シバはあきれた顔で言った
シバ「何度、ゆすっても全然起きなかったからやったんだ
それに、格闘かと武闘かはこの時間にはとっくに起きて
修行をしている」
梓「わ、私は格闘家でも武闘かでもありません!」
シバ「だけど今は、その弟子だ!
甘ったるいこと言うんじゃない!」
梓「す、すみません…」
シバ「よしじゃあ、まず
ポケモンたちとランニングだ」
梓「わかりました!どのくらい走るんですか!?」
シバ「1時間ぶっとうしだ」
梓「……」
シバ「時間短くしてやってもいいぞ?」
梓「いえ、やってやるです!」
シバ「その意気だ!
それじゃ!行くぞ!」
梓「はい!」
154 :
ふいこ
[sage]:2012/08/25(土) 23:15:01.24 ID:BtnRb8Nd0
タマムシティ
シバ「1,2!1,2!」
梓「1、はぁ、2、1、はぁ、2」
シバ「声が出てないぞ!もう一度!
1,2,1,2,1,2!!」
梓「い、1,2,1,2,1,2!!」
シバ「その声だ!!」
梓「(つらいですけど…)」
梓はひったん達のほうを見た
ひったん達はシバのポケモンたちと
ランニングをしている
梓「(ひったんたちががんばってるのに
私がへばったらダメだ!)1,2!1,2!」
シバ「おお!いい声出しだ!」
梓「シバ先生!あとどのくらいですか!?」
シバ「あと…おっ!
1時間走ったか…
終了だ」
梓「わかりました…」
梓はその場に座り込んだ
シバ「カイリキー!カポエラー!
エビワラー!サワムラー!いったん休憩だ」
シバと梓のポケモンが
こちらにやってきてそれぞれの
主人の前に来た
155 :
ふいこ
[sage]:2012/08/25(土) 23:37:08.32 ID:BtnRb8Nd0
梓「みんなおつかれさま…」
ひったん「がおぉぉぉぉ…」
ぴーたん「きゅるる…」
フィーたん「だぁぁぁ…すぅぅぅ…」
ロコタン「こぉぉぉん…」
シバ「なんだ?つかれてるな…」
梓「シバ先生は疲れないんですか?」
シバ「俺は日ごろからポケモンたちと
修行してるからな…」
梓「でも、なんで…
ポケモンたちと一緒に?」
シバ「己も強くするため
ポケモンたちとの絆を深めるためもある」
梓「己の強さ…ポケモンとの絆…」
シバ「そうだ
ポケモンが強くても
己が信じないと勝てるバトルも勝てなくなる
また、絆が深くないと同じようになる」
梓「……………シバ先生…」
シバ「なんだ?」
梓「私にはその二つはあるのでしょうか?」
シバ「心配か?」
梓「はい」
シバ「それなら速いが俺とバトルをしよう
それで、その2つがあるか確かめてやる」
梓「四天王とのバトル…
よろしくお願いします!」
シバ「よし!ハナダジムのフィールドを借りよう」
梓とシバはジムへと戻っていった
156 :
ふいこ
[sage]:2012/08/26(日) 00:05:01.98 ID:4XkAwJ5U0
タマムシジム
シバ「エリカ…フィールドを貸してくれ」
エリカ「いいですけど…
あまりものを壊さないでくださいね」
シバ「ありがとな…
梓!いいみたいだ!フィールドに立ってくれ」
梓「わかりました!」
シバ「よし、着いたみたいだな…」
梓「負けませんよ!」
シバ「いくぞ!ウーハッ!」ぽん!
エビワラー「シュッ!シュッ!」
梓「格闘タイプはエスパータイプで!
ぴーたん!」ぽん!
ぴーたん「ぷーん」
シバ「虫・飛行タイプだぞ、そいつは」
梓「わかってます!ぴーたん!サイコキネシス!」ボワン…
エビワラー「!!」フワ・・・
シバ「そういうことか…
だが…がんせきふうじ!」
エビワラー「シュッ!」ヒュルル・・・
梓「ま、まずいです!」
ぴーたん「ぷ、ぷーん!!」オロオロ・・・
梓「ぴーたん!落ち着いて…
降ってくる岩にサイコキネシス!」ボワン・・・
ぴーたん「ぷ、ぷ〜ん…」ピタッ!
梓「危なかった…」
シバ「格闘家との試合(バトル)では
隙を見せたら終わりだ
エビワラー!右こぶしは冷凍パンチ!
左こぶしは炎のパンチ!」
エビワラー「シュッ!シュッ!」ヒュオオオオ!!ボボボボ!!
梓「一気に2つの技を!?」
シバ「ゴー!!エビワラー!!」ダッ!!
157 :
ふいこ
[sage]:2012/08/26(日) 16:36:25.85 ID:4XkAwJ5U0
エビワラー「シュッ!シュッ!」タッタッタッ…
梓「ぴーたん!さっきの岩をぶつけて!」
ぴーたん「ぷーん!」ビュン!
岩が走ってるエビワラーに
襲いかかる
シバ「無駄だ!エビワラー!ジャブジャブジャブ!!」
エビワラー「!!!!」シュシュシュシュシュ!!ドンドンドン!!
全部の岩が砕かれた
梓「す、すごい…」
シバ「そのままいけっ!」
エビワラー「シュシュ!!」
エビワラーの音速のパンチが飛んできた
梓「ぴーたん!かわして!」
シバ「遅いぞ!!」
ドドドドドドドン!!
エビワラーのパンチが
ヒットした
ぴーたん「ぷーん・・・」バタン!
ぴーたんは倒れた!
158 :
ふいこ
[sage]:2012/08/26(日) 19:22:39.93 ID:4XkAwJ5U0
梓「ごめんね
ぴーたんゆっくり休んでて…」ヒュン・・・
シバ「次のポケモンを出せ・・・」
梓「わかってます!フィーたん!」ポン!
フィーたん「ダースゥゥゥゥゥゥ!!」
シバ「電気タイプか今度は
てっきりリザードンで来ると思ったが…」
梓「いいじゃないですか
どんなポケモンを出そうと…」
シバ「まぁいいが…
エビワラー!スカイアッパー!!」
エビワラー「シュッ!」ゴゴゴゴゴ!!
梓「フィーたん!電撃波!」
電撃を放ったが
ドン!
エビワラー「??」ビリビリ…
シバ「その程度か!いけっ!
エビww…!?」
エビワラー「……エ…ビ…」ビリビリ…
シバ「ま、麻痺…
しかし、電撃波では麻痺状態には…」
梓「そうなりませんよ
けど、それに電磁波を加えれば
必ず麻痺状態になります」
シバ「お、お前のポケモンも合わせ技ができるのか・・・?」
梓「いえ、これが初めてです」
シバ「こ、こんな簡単にできるものじゃないぞ!?」
梓「信じましたから」
シバ「!!」
159 :
ふいこ
[sage]:2012/08/26(日) 19:40:20.44 ID:4XkAwJ5U0
梓「フィーたんができるのを
信じましたから!」
シバ「久々に楽しめそうだ!!
ウーハーッ!がんせきふうじ!」
岩が落ちてくる
梓「でんげきはで岩を砕いて!」
電撃が放たれ岩全部に直撃し
砕けた
シバ「まだ行くぞ!もう一度、ほのおのパンチ
れいとうパンチ!」
エビワラーのこぶしが
赤く染まり
青く染まった
梓「かげぶんしん!」
フィーたんが増えて行った
エビワラー「!?」オロオロ・・・
シバ「冷静さを失うな!
本物は1匹だ!」
梓「フィニッシュです!
10万ボルト!」
四方八方から10万ボルトが
放たれた
エビワラー「!!!!!」ビリビリビリ!!!!!
エビワラー「」バタン!
エビワラーは倒れた!
160 :
ふいこ
[sage]:2012/08/26(日) 20:29:20.86 ID:4XkAwJ5U0
シバ「なかなかやるな…
バッジ8個集めてポケモンリーグに
来た奴らより強いぞ」
梓「あ、ありがとうございます!」
シバ「こいつは最後に出したかったが仕方ない
カイリキー!!」ポン!
カイリキー「リッキー!!」
梓「先手必勝!
フィーたん!でんげきは!」
フィーたんの毛が真っ直ぐになってくる
シバ「させるか!じしん!」
カイリキーが足を大きく上げた
梓「フィーたん!一回ジャンプ!」
フィーたんはジャンプしたが
それと同時に地面が盛り上がり
足場を作った
梓「え!?どうなってるの?」
瞬間カイリキーが足を
振り下ろした
ドオオオン!!
グラグラ…
地面が大きく揺れる
フィーたん「ダぁぁぁぁぁ…」バタン!
フィーたんは倒れた!
161 :
ふいこ
[sage]:2012/08/26(日) 20:37:01.99 ID:4XkAwJ5U0
梓「ど、どうして足場が…」
シバ「それはカイリキーの特性
ノーガードでだ」
梓「ノーガード?」
シバ「この特性を持っているポケモンが
フィールドにいるとき技は必ず当たるようになる
さっきのはじしんを繰り出す前だった…
それで足場ができた」
梓「……悔しいですけどフィーたんありがとう」ヒュン・・・
梓「この仇は取って見せます!」ポン!
ロコタン「コォォォォン!」
162 :
ふいこ
[sage]:2012/08/26(日) 21:02:31.35 ID:4XkAwJ5U0
シバ「パワーではこっちが上だ!
ストーンエッジ!」
カイリキーの回りにとがった石があらわれ
ロコタンに向かって行った
梓「ロコタン、おんねん!」
青白い炎の球が現れた
梓「続けてかえんほうしゃ!」
かえんほうしゃで一部の
石はなくなったが
残りの石が
ドドドドドン!!
ロコタンにあたった
ロコタン「コ、コン…」
かえんほうしゃもあたった
カイリキー「リキィィィィィ!!」ドン!ボオオオオ!!
シバ「まだ、立っていられるか…」
梓「絶対に負けません!」
ロコタン「コ、コオオオオン!!!」
シバ「きめるぞ…
カイリキー!ばくれつパンチ!」
4本の腕がこぶしになり
ロコタンに近づく
梓「地面にかえんほうしゃ!」
その瞬間草のフィールドだった
タマムシジムがアッと悠馬に
炎のフィールドとなった
カイリキー「リキ!リキ!」
足の裏が熱いのか
カイリキーはその場で足踏みをしており
今にもバランスを崩しそうだ
シバ「落ち着け!ばくれつパンチの体制のままそんなに
暴れるな!」
怒声が走った瞬間
カイリキーはこけてしまい
4本のうちの2本がカイリキーの
顔にあたってしまった
シバ「し、しまった」
顔を片手で覆った
163 :
ふいこ
[sage]:2012/08/26(日) 22:15:07.66 ID:4XkAwJ5U0
カイリキー「り、リキ〜??」クラクラ・・・
梓「こ、混乱してる…」
シバ「ばくれつパンチは当たったら
必ず混乱させる技
それを自分にやっちまったら…」
カイリキーは自分を攻撃している
バタン!
カイリキーは倒れた!
シバ「はぁ〜…
戻ってくれカイリキー…すまなかった」ヒュン・・・
梓「次のポケモンを!」ワクワク!
シバ「いや…
もう終わりだ」
梓「な、なんでですか!?」
シバ「お前にはちゃんとあの2つの
心得があった
よって合格だ」
梓「ほんとですか!」
シバ「ああ、ほんとだ
だからセキチクに向かえ」
梓「でも…これからの特訓を受けたいです…」
シバ「そう言うだろうと思ってな
ノートに特訓のやり方をまとめた」
梓「もらっていいんですか!?」
シバ「当たり前だ
今よりも強くなり俺とまた戦ってくれ!」
梓「こちらも!また、戦いたいです!」
シバ「それとこいつは俺からのプレゼントだ」
シバはモンスターボールを差し出した
シバ「この中にバルキーというポケモンが
入っている
これをお前にやろう」
梓「えっ・・・いいんですか?」
シバ「受け取ってくれ」
梓「……わかりました!大切に育てます!」
シバ「それじゃあな、梓」
梓「シバ先生もお元気で!」
梓はタマムシジムを後にした!
164 :
ふいこ
[sage]:2012/08/26(日) 22:55:02.04 ID:4XkAwJ5U0
おまけ!2
エリカ「シバさん…あれほど壊さないでください
といったのにやってくれましたね?」ニコッ
シバ「す、すまん
しかしな〜バトルに集中すると…」
エリカ「言い訳はイイですから
片づけお願いしますね」ニコッ
シバ「すまなかった…(梓、残しとけばよかった…クソッ)」
165 :
ふいこ
[sage]:2012/08/26(日) 22:59:20.00 ID:4XkAwJ5U0
唯視点
17番道路では
道端で唯が眠っていた
唯「う〜ん・・・
ふわ〜…よく寝たよ〜
……はっ!速くセキチクに行かなくちゃ!」
唯は走り出した
唯「あずにゃん…もう来てるだろうな…」
補足
このとき梓とシバのバトルは終わりました
166 :
ふいこ
[sage]:2012/08/26(日) 23:11:32.24 ID:4XkAwJ5U0
合流!
セキチクシティ
唯「や、やっと着いたよ〜……
このルートトレーナーが多かったな〜
みんなくたくただよ〜……」
そんなことを言って
地べたに座り込んだところに
「唯先ぱーい!」
1日ぶりの声が聞こえた
唯「あ!あずにゃん!」ダキッ!
梓「ゆ、唯先輩!人の多いところでは
抱き着かないでください///」
唯「よいではないか〜
あずにゃん分補給〜」
梓「いい加減離れてください!
恥ずかしいです///」
唯「照れてるあずにゃんも可愛いよ!」
梓「て、照れてません///////」
唯「耳まで真っ赤だよ!
あずにゃん!お熱があるの!?」
梓「ありません!速くジムに行きましょう!」
唯「その前にポケモンセンターに行こうよ
私のポケモン回復させたいし……」
梓「あ…そうですね
行きましょうか」
唯「一人での野宿だったけど
楽しかった!」
梓「・・・・(よかった、アテナ唯先輩のところには行かなかったんだ)」
唯「(あずにゃん、大丈夫だったのかな…)」
梓「行きましょっか!」
唯「うん!」
167 :
ふいこ
[sage]:2012/08/26(日) 23:24:22.22 ID:4XkAwJ5U0
セキチクジム
唯「たのも〜!!」
梓「ジム戦お願いします!!」
???「むっ!ジム戦とな!」
唯「おわ!天井にぶら下がってるよ!」
アンズ「必礼した!拙者はアンズと申す
父からジムを引き継いで
はや、7か月…
やっと挑戦者が来た…」シクシク・・・
唯「ヒソヒソ(ねえねえ、あずにゃん)」
梓「ヒソヒソ(なんですか?唯先輩?)」
唯「(私たちってどれくらい旅したの?)」
梓「(7か月ですかね・・・)」
唯「(それじゃあ、実力あの子と一緒かな〜??)」
梓「(いえ、ジムリーダーですから強いですよ)」
唯「(そうだね〜…)」
アンズ「それではバトルをするでござる!」
梓「お願いします!」
アンズ「ルールは1対1の一本勝負でござる!」
梓「わかりました!」
168 :
ふいこ
[sage]:2012/08/26(日) 23:29:59.00 ID:4XkAwJ5U0
VSアンズ
アンズ「アリアドス、いくでござる!」ポン!
アリアドス「キシシ!!」
梓「ひったん!お願い!」ポン!
ひったん「がおおおおおお!!!」
アンズ「アリアドス、どくばりでござる!」
ぴゅっ!
梓「ひったん!かわして、かえんほうしゃ!」
ぼおおおおお
アリアドス「キシィィィィ……」バタン!
アリアドスは倒れた
169 :
ふいこ
[sage]:2012/08/26(日) 23:40:32.25 ID:4XkAwJ5U0
梓「あれ?」
アンズ「……拙者の負けでござる…
ピンクバッジ差し上げる……」
梓「あ、ありがとうございます…(なんか喜べない……)」
唯「あずにゃん!おめでとう!一撃だったね!」
梓「ゆ、唯先輩!空気読んでください!」
アンズ「い、一撃……はは
どうせ拙者なんか……」
梓「(さらにメガティブに!)」
唯「大丈夫だよ!これから、強くなればいいんだよ!」
アンズ「そ、そうか!これからがんばれば!」
梓「(立ち直り速い!)」
唯「がんばって!」
アンズ「では、しばらく修行に出るでござる!
さらば!」シュッ!
唯「あれ?いないよ……」
梓「忍者ですよ?」
唯「忍者だったの!?」
梓「今頃かい!」
170 :
ふいこ
[sage]:2012/08/26(日) 23:42:37.76 ID:4XkAwJ5U0
VSアンズ・完
梓「今頃!?」
171 :
ふいこ
[sage]:2012/08/26(日) 23:46:48.51 ID:4XkAwJ5U0
セキチクポケモンセンター
唯「あずにゃん、次のジムどこ?」
梓「次はグレンタウンにありますよ」
唯「グレンタウン?どこにあるの?」
梓「一回マサラに帰らないといけません」
唯「マサラに!やったー!!憂に会える!」
梓「それじゃ、戻りましょう!」
唯「はやく、はやく!」
172 :
ふいこ
[sage]:2012/08/26(日) 23:50:16.18 ID:4XkAwJ5U0
上空
唯「うお!高いね〜」
梓「唯先輩!危ないですから
顔を出さないでください!」
唯「飛行タイプ私も捕まえればよかったよ〜」
梓「ひったんがいるからいいじゃないですか」
唯「そうだね〜」
梓「そろそろ着きますよ」
唯「久しぶりのマサラだ〜!!」
173 :
ふいこ
[sage]:2012/08/26(日) 23:58:10.67 ID:4XkAwJ5U0
マサラタウン
唯「着いた〜!!」
梓「ひったん、ありがとう
ほら、久しぶりのマサラだよ」
ひったん「がおおおお!!」
唯「私も!」ポン!
フー太「があああああ!!!」
唯「ほら!フー太!故郷のマサラだよ!」
フー太「が、がぁ〜」
唯「うれしい?」
フー太「がああああ!!」
唯「そうか、そうかよしよし!!!
ああ、いい香り…ZZZ…」
梓「ついてすぐ寝ないでください!」
「あれ?梓ちゃんにお、お姉ちゃん?」
唯「ZZZ……うん?
あ!う〜い〜」ダキッ!
憂「お姉ちゃん!久しぶり!」
唯「憂、うい、会いたかったよ〜!!」
憂「私も!!」
174 :
ふいこ
[sage]:2012/08/27(月) 00:09:07.52 ID:G11QhtOf0
そこにオーキドが来た
オーキド「憂、この書類じゃが……
おっ!梓に唯じゃないか」
唯「オーキド博士!お久しぶりです!」
梓「お久しぶりです」
オーキド「久しぶりじゃのう
おお!そこの2匹はあの時の
フシギダネとヒトカゲか!?」
唯「そうだよ!立派に育ちました!」
フー太「がああああ!!!」
オーキド「元気じゃのう」
梓「あの時はありがとうございました」
オーキド「うむっ、それで図鑑のほうは?」
唯「結構集まったよ!」
オーキド「どれどれ……
う〜むっ………まだまだじゃ」
唯「がーん!がんばったのに!」ショボン・・・
梓「そうですよ……」
憂「お姉ちゃん、梓ちゃん……」
オーキド「すまんのう
まだ世界にはポケモンはたくさんおるんじゃ」
唯「ううん!私絶対、図鑑を完成させるよ!」
梓「私も!やってやるです!」
オーキド「頼んだぞ!」
憂「(お姉ちゃん立派になったな〜)」
175 :
ふいこ
[sage]:2012/08/27(月) 00:17:04.01 ID:G11QhtOf0
オーキド「ああ、それと憂さっきの
書類を……」
憂「あ!はい、今持っていくところでした」
オーキド「ありがとう」
唯「憂?なにしてるの?」
憂「ああ、言い忘れちゃったけど
私ね、今、助手やってるんだ」
梓「じょ、助手ってまさか……」チラッ
憂「そうだよ、オーキド博士の…」
唯「すごいね!憂!」
憂「それほどじゃないよ……///」
オーキド「いやいや、憂のおかげで研究がはかどっとるよ」
梓「憂?ポケモン持ってるの?」
憂「うん!オーキド博士から貰った子たちだけど…」
唯「見せて!」
憂「いいよ!」ポン!ポン!ポン!
ラッキー「ラキッ!」
イーブイ「イブイブ!!」
トゲピー「ちょきちょき!!」
176 :
ふいこ
[sage]:2012/08/27(月) 10:39:06.02 ID:G11QhtOf0
唯「か〜わ〜いい!!!
憂のポケモンかわいい子ばかりだよ!」ナデナデ
トゲピー「ちょき〜❤」
憂「(ポケモン撫でてるお姉ちゃんも可愛いよ〜)」
梓「(憂の目が唯先輩見てるときおかしい気がする……)」
オーキド「やはり、お前たち姉妹は仲いいのんじゃな」
唯「ふえっ?なんでわかるの?」
オーキド「憂を見ればわかる……」
唯「憂を?」チラッ
憂「なに?お姉ちゃん?」
唯「(わからないや!)」
梓「唯先輩、突然悪いですが
グレンタウンにはいつ行きますか?」
唯「う〜ん……もう行こうか?」
憂「もう行っちゃうんだ……?
気を付けてね!」
唯「行ってくね!」
梓「それじゃ、また来るからね」
憂「うん!行ってらっしゃい!」
唯・梓「「行っていまーす!」」
177 :
ふいこ
[sage]:2012/08/27(月) 10:53:02.07 ID:G11QhtOf0
21番水道
唯「ごん太のおなかの上気持ちいね〜」
梓「はい、ふわふわで眠くなってきます……」
唯「泳いでる本人は寝ちゃったけどね」
ごん太「ZZZ・・・ゴ、ゴン……ZZZ」
梓「眠ったまま泳いでますけど
大丈夫なんでしょうか……」
唯「大丈夫だよ〜
たぶん……」フワ〜
梓「た、たぶんって言わないでください!」フワ〜
唯「ZZZ………」
梓「ね、寝てる…
いいです!私も寝ます!」ゴロン!
梓「ZZZ………」
178 :
ふいこ
[sage]:2012/08/27(月) 11:09:52.68 ID:G11QhtOf0
グレンタウン
梓「あ……着いたんだ
って!あれ!?唯先輩!起きてください!大変です!」ユサユサ
唯「う〜ん……アイスもっと〜…」ムニャムニャ……
梓「いつまで寝てるんですか!
グレンタウンに建物がありません!」
唯「え!?なんですと!」ガバッ
梓「ジムもありません……」
唯「ほんとだ…
でも、どうして?」
???「それはここでちょっとした噴火があったからだ」
179 :
ふいこ
[sage]:2012/08/27(月) 23:56:05.12 ID:G11QhtOf0
声がした方角を見た
そこにはオレンジ色の髪をした
青年がいた
唯「噴火?そんなことあったっけ?」
梓「いえ、覚えがありません」
青年「なんだ?お前たちカントーの
奴らじゃないのか?」
唯「カントー出身だよ!」
青年「じゃあ、なぜ知らない?」
梓「すみません……
噴火が起こったのっていつごろですか?」
青年「2か月前くらいだ」
唯「その時野宿してたんだ!」
梓「そうです!だからわからなかったんです!」
青年「ラジオでも放送されたぞ?」
唯「ラジオ?私持ってないよ……」
梓「わ、私もです」
青年「ポケギアもか?」
唯「うんうん……
ポケギアは持ってるよ!」
青年「……バカか?お前たち?」
梓「な、なんですか!
いきなり!バカって!」
青年「バカだから、バカといった」
梓「どこがバカなんですか!?」
青年「ポケギアでもラジオが聞けるのを
知らないところだ」
唯「ふえ?ポケギアでもラジオ聞けるの?」キョトン・・・
青年「常識だ」
梓「そ、そうなんですか?」
青年「常識だと言ってるだろ、チビ……」ボソッ
梓「ち、ち、チビ!ひどいです!気にしてるのに!」
唯「あずにゃんは小さいほうがかわいいよ〜❤」スリスリ
梓「フォローになってません!」
180 :
ふいこ
[sage]:2012/08/28(火) 00:38:33.72 ID:0n2uw6GJ0
梓「あなた!ポケモン持ってますか!」ビシッ!
青年「持ってるが……
どうした?」
梓「私とバトルです!」スチャ
青年「バッジ何個だ?」
唯「ふえ?」キョトン
青年「バッジは何個だって聞いてる」
梓「6個ですがどうかしましたか?」
青年「だったらバトルはしない」
梓「な、なんでですか!?
勝てないのが怖いんですか!?」
青年「俺はトキワのジムリーダでもある
バッジ7個以上持ってるやつとしか
戦う気はない」
唯「君、ジムリーダーだったんだ!すごいね!
名前なんて言うの?」
青年「6個以下のお前たちに名前を教える気もない」
唯「ぶ〜けち〜」プク〜
梓「バッジ7個あれば
バトルしてくれるんですよね……?」
青年「そうだ」
梓「わかりました!あと一個ゲットして
また、ここに来ます!」
青年「わかった……ただし、期限は1週間だ!いいな?」
梓「やってやるです!」
唯「あずにゃんが燃えてる……」
梓「先輩!行きましょう!」タッタッタッタ……
唯「ま、まってよ〜あずにゃん!」タタタタ……
青年「無理だと思うが……」ボソッ
181 :
ふいこ
[sage]:2012/08/28(火) 00:49:05.98 ID:0n2uw6GJ0
20番水道
ごん太「ZZZ……」
唯「ねえ……あずにゃん?」
梓「なんでしょうか?唯先輩?」
唯「本当にふたご島にジムがあるの?」
梓「あるみたいですよ、さっき看板を見ましたからね」
唯「かんばん?あったっけ?」
梓「ありましたよ、歩いてるとき見ました」
唯「あんなに速く歩いてたのに!?」
梓「あれが私の普通の速度ですよ?」
唯「そうなの!?」
梓「(天然……)」
ごん太「ZZZ……ゴン……ZZZ…」
182 :
ふいこ
[sage]:2012/08/28(火) 00:59:36.62 ID:0n2uw6GJ0
ふたご島に着いたのは次の日だった
ふたご島
梓「着くの遅すぎです!」
唯「そ、そんなこと言ったって
ごん太のスピードあれぐらいだもん……」
ごん太「ZZZ……ゴンゴン!……ZZZ……」
梓「ただ、寝てるだけじゃないですか!」
唯「それがごん太なんだもん!
しかたないよ!」
ごん太「ZZZ……」
梓「こんなやりとりをしてるのに
のんきですね……唯先輩のごん太は……」
唯「!!もういいよ!あずにゃんなんか知らない!」プイ
梓「こちらこそ!唯先輩!」プイ
唯「じゃあ、私下に行くからね!」
梓「いいですよ!ジムは上にあるので!」
唯「あずにゃんのいけず!」
梓「いけずはどっちですか!」
2人は別れてしまった
183 :
ふいこ
[sage]:2012/08/28(火) 01:32:34.21 ID:0n2uw6GJ0
唯視点
一人の少女が
ふたご島をさまよってた
唯「あずにゃん……あの人に会ってから
ずっと変だったよ……」
唯は昨日のことを思い出していた
唯「一人じゃやっぱり寂しいや……
フー太出てきて……」ポン・・・
フー太「があああぁぁぁ?」キョトン
唯「ひっく……フー太……うわ〜ん!!」
唯はフー太に抱き着いた
そして泣きながら言った
唯「私……どう…すればいいんだろう……」ヒッグ
唯「このままでいいのかな」ヒッグ
フー太「がぁぁぁぁ……」
フー太は甘い香りを花からだした
唯「いいにおい……
フー太のにおいは心が落ち着くよ……」
数分がたった
唯「私、あずにゃんのところに戻るよ!」
フー太「がああああ!!」ニコッ
唯「ありがとう!フー太、慰めてくれて!」
唯は来た道をフー太と歩き出した
「ぐっふっふっふっ……
どうやら一人のようだな……平沢唯」
唯「!!この声はたしか……」クルッ
唯は声のした方向を見た
そこには……
唯「ロ、ロケット団……幹部のラ、ラムダ……」
ラムダ「どうやら助かったらしいな?
お前あの後、中野梓と別れて旅をして
アテナにやられたんだろ?」
唯「………うん……」
ラムダ「毒を受けても生きてるとはお前さんもひつこいな」
唯「助けられたんだポケモンに」
ラムダ「ポケモンにたすけられた〜?どんなポケモンにだ?」
急に唯の顔が明るくなった
唯「うん!ピンク色をしててね小柄でね
尻尾の長くてかわいいポケモンに!思い出したらまた会いたくなっちゃったよ!」
ラムダ「!!お、お前ミュウに会ったのか……?」
唯「あの、ポケモンミュウって言うんだ!」
ラムダ「……(こいつを連れて行けばサカキ様に褒美を貰えるかもしれないそして、また最強のポケモンを作れば……)
ぐっふっふっ……」
唯「なんで笑ってるの?」キョトン
ラムダ「平沢唯!一緒に来てもらうぞ!」ポン!
スリーパー「すゥゥゥゥ!!」
唯「え!?バトル!?」
フー太「があああ!!!」
ラムダ「ぐっふっふっ……スリーパー!かなしばり!」
184 :
ふいこ
[sage]:2012/08/28(火) 02:02:41.76 ID:0n2uw6GJ0
唯「あれ?体が動かない?」
ラムダ「ぐっふっふっ……
本来かなしばりはポケモンに使う……
技を1つ使えなくするが
人間につかえば動きを止めることができる」
唯「なるほど……」ウンウン…
ラムダ「ずいぶん落ち着いてるな……」
唯「あ!私、今ピンチなの!?」
ラムダ「……その通りだ」
唯「ど、どうしよう……」
ラムダ「おとなしくついてこい
そしたら、解いてやる」
唯「嫌だよ!ついていくのは!」
ラムダ「ちっ!むかつく野郎だぜ」
唯「フー太!はっぱカッター!」
バババババ!!!
スリーパー「すゥゥゥゥ!!」バタン!
スリーパーは倒れた!
ラムダ「な、なに!?」
唯「……やった〜!動ける!」
ラムダ「くそ!力ずくで連れて行ってやる!」スチャ!
唯「むっ!やるき!」フンス!
フー太「があっ!」フンス!
ラムダ「こいつらに勝てるかな?」ポン!
???「「「ギャオー!!!」」」
唯「み、見たことのないポケモンだよ……」
フー太「………」ガタガタ……
唯「フー太?どうしたの?震えてるよ?」
ラムダ「震えるのは当たり前だ
伝説のポケモンだからな」
唯「伝説のポケモン?」
185 :
ふいこ
[sage]:2012/08/28(火) 03:07:16.60 ID:0n2uw6GJ0
ラムダ「伝説のポケモン……
各地方にはそれぞれ必ず存在するポケモン
この3匹、サンダー、ファイヤー、フリーザーは
カントーの伝説の鳥ポケモン……」
唯「この3匹が……」
サンダー・ファイヤー・フリーザー「「「ギャオー!!」」」
ラムダ「まぁ、捕まえるのには苦労した
それでもお前たちに勝ちたく捕獲したが
気が変わった」
唯「な、なんで?」
ラムダ「お前がミュウと会ったからだ」
唯「ミュウと会ったから?」
ラムダ「ミュウはもう絶滅したと思われてる
幻のポケモンだからだ……
教えろ」
唯「なにを?」
ラムダ「ミュウと会った場所をだ」
唯「言わない」
ラムダ「なぜだ?」
唯「言ったらその場所に行って
捕まえて利用するつもりなんでしょ!」
ラムダ「ぐっふっふっふっ!!!
なんて、勘の鋭い野郎だ!」
唯「やっぱり!絶対に言わないよ!」
ラムダ「なら!はかせてやる!
フリーザー!れいとうビーム!」
フリーザー「ひゅおおおおお!!」パキパキパキ
唯「フー太!ソーラービーム!」
フー太「がぁぁぁぁ……があああ!!!」キラキラ、ビー!!
ドッカン!
れいとうビームとソーラービームがぶつかったが
れいとうビームはソーラービームを破り
フー太に直撃した
フー太「がアッ!」ドッシャーン!バタン!
フー太は倒れた!
唯「フー太!大丈夫!?」
フー太に駆け寄った
ラムダ「伝説のポケモンとやり合うのが
間違いだ
サンダー、かみなり
ファイヤー、だいもんじ
フリーザー、ふぶき」
サンダー「ギャオー!!」ゴロゴロ…
ファイヤー「ギャオー!!」ボボボボ…
フリーザー「ぎゃおー!!」ヒュオオ…
唯「フー太はもう戦えないよ!やめて!」
ラムダ「なら、居場所を言え!」
唯「そ、それも嫌だよ!」
ラムダ「………やれ!」
ピカン!ドオオオン!!
ボォォォォォ!!
ヒュオオオオオオオオ!!
ドオオオン!!激しい音が響き渡った……
186 :
ふいこ
[sage]:2012/08/28(火) 04:12:28.69 ID:0n2uw6GJ0
梓視点
〈唯と別れたところからスタート〉
梓「何ですか、あの人は……
人の気も知らないで……」
梯子を上りながらぼやいている梓
梓「ふぅ〜、やっと着きました……」
???「よく来たなわかぞう!」
白い帽子をかぶり
白いひげを生やしサングラスをかけた老人がいた
梓「はい?あなたは?」
カツラ「わしか?わしはカツラじゃ!
グレンにあった
ジムは焼かれてしまってな!ここで、ジムを開いた!」
梓「けっこう広いですね……」
カツラ「当たり前だ!せまかったら
思い切りバトルができないだろ!」
梓「そうですね……」
カツラ「ところで小娘お前
ジムに挑戦しに来たのか?」
梓「あ!はい!中野梓といいます!
バトルお願いします!」
カツラ「うおおーい!久しぶりの挑戦者か!
腕が鳴る!」
梓「(元気なおじいさんだな……)」
カツラ「フィールドに行くとするか!」タッタッタッタッ…
梓「待ってください!」タッタッタッタッ…
187 :
ふいこ
[sage]:2012/08/28(火) 10:55:05.13 ID:0n2uw6GJ0
カツラ「うおおーーーいィィィィィ!!!
それじゃあ!始めるぞォォォォォ!!!」ポン!
梓「(すごい気迫……さっさと勝って
あの青年のところに……)」ポン!
???「ヒヒーン!!」
ロコタン「コーン!!」
梓「あのポケモンは……」
ギャロップ ひのうまポケモン
『全力で駆け抜けるとき 燃えるたてがみが きらめいて より一層 美しく見える』
カツラ「ギャロップ!ふみつけ!」
シュッ!ブン!
ロコタンに素早く接近し
前足を大きく上げ
ドオオオン!!
ふみつけた
ロコタン「コォォォン!!」
梓「ロコタン!あなをほる!」
ロコタンは地面を掘ろうとするが
ドン!ドン!ドン!
ギャロップのふみつけで技がだせない
カツラ「どうしたこの程度か!」
梓「くっ……ロコタン!かえんほうしゃ!」
ボォォォォォ!!
ロコタンの口からかえんほうしゃを
放ったが
ギャロップ「ヒ、ヒヒィィィィィィン!!」
ギャロップに吸収された
カツラ「はっはっは!残念だったな!
このギャロップの特性はもらいびだ!」
梓「ど、どうすれば……」
188 :
ふいこ
[sage]:2012/08/28(火) 11:28:46.82 ID:0n2uw6GJ0
カツラ「フィニッシュだ!ギャロッp……」
ドオオオオン!!
グラグラ……
激しい音が聞こえ
地面が揺れた
梓「な、なんですか……今の
地震ですか?」
カツラ「違う……これは地震ではない……
下の階からの振動だ……」
梓「下の階……」
カツラ「ここまでの振動となると……!!
ま、まさか……」
梓「どうしたんですか!?」
カツラ「いる……」
梓「なにがですか……?」ゴクッ…
唾を飲んだ
カツラ「伝説の鳥ポケモン
サンダー、ファイヤー、フリーザー」
梓「!!(ゆ、唯先輩!)」ヒュン・・・ダッ!
梓はロコタンをボールに戻し
駆け出した
カツラ「まて!どこに行く!」
梓「私の先輩が下の階にいるんです!」
カツラ「なに!わしも行く!
戻れ!ギャロップ!」ヒュン・・・
梓とカツラは下の階に向かった
189 :
ふいこ
[sage]:2012/08/28(火) 11:51:59.80 ID:0n2uw6GJ0
B1F
唯とフー太がいたところに
砂煙が舞い上がっていた
ラムダ「……やりすぎちまったかな?
これじゃ、カツラの野郎も築くな……」
「ロケット団!なんでここに?」
ラムダ「グットタイミングだ……」クルッ…
声のした方角を見た
ラムダ「あ〜あ、築かれちまったか……カツラ、梓…」
カツラ「貴様!いったいここで何してた!」
梓「そうです!いったい何を……」
ラムダ「何って見ればわかるだろ?」
砂煙の方角を刺した
それと同時に砂煙がはれた
梓「あ、あれは……唯、先輩……?」
そこには
フー太をかばい傷を負い
氷づけにされた唯がいた
ラムダ「ご名答だ!
バカな小娘だぜ!ポケモンをかばい自分が犠牲になるなんて!
ぐっふっふっふっ……」
カツラ「その子を解放しろ!」
ラムダ「無理な相談だな」
梓「だったら……」スチャ
モンスターボールを構えた
ラムダ「おっと……
こいつがどうなっていいのか?」
氷づけにされた唯を
伝説の3匹が囲む
カツラ「!!どういうことだ!
なぜ、あの3匹が言うことを聞く!?」
ラムダ「ゲットしたに決まってんだろ」
梓「あの……3匹を……」
190 :
ふいこ
[sage]:2012/08/28(火) 12:10:16.24 ID:0n2uw6GJ0
カツラ「くっ……手が出せん……」
梓「カツラさん……」
ラムダ「一歩も動くなよ…
さて、こいつをアジトに連れて行くか……」
梓「!!そんなことは!!!」スチャ!
ラムダ「いいのか?」クスクス
ラムダが手を挙げたとき
3匹は唯に攻撃する準備をする
梓「すみません……唯先輩
助けられません……」
ラムダ「それでいい
サンダー!こいつを運べ!」
サンダー「ギャオー!!」ガシッ!
サンダーが氷づけになった唯をつかんだ
そのとき!
「リザードン!だいもんじ!」
大という文字を作った炎が
サンダーに直撃した
サンダー「ギャオー!!」バタン!
サンダーは倒れた!
191 :
ふいこ
[sage]:2012/08/28(火) 12:40:49.92 ID:0n2uw6GJ0
ラムダ「な、なんだ!いったい誰が……」
「俺だ」
出てきたのは昨日
梓と唯があった青年だった
青年「ふたご島から煙が上がったから
心配で見に来た」
カツラ「グ、グリーン君……」
梓「グリーン?」
カツラ「あの青年の名前じゃ」
梓「あ、あなたが!グリーンさんだったんですか!?」
グリーン「カツラさん余計なこと言わないでください」
カツラ「余計なこと言った覚えはないが……?」
ラムダ「グリーン……邪魔をするな!
ファイヤー!ドリルくちばし!」
回転をかけたファイヤーが突っ込む
グリーン「きりさく!」
リザードンも突っ込む
ザシュッ!
2匹が交わった瞬間きりさく音が聞こえた
ファイヤー「ギャ、ギャオー……」
弱ったのはファイヤーだった
梓「すごい……伝説のポケモンより強い……」
グリーン「おい!チビ!」
梓「わ、私!?」
グリーン「お前しかいないだろ!ポケモンを出せ!」
梓「わかりました!ひったん!」ポン!
ひったん「がおおおお!!」
グリーン「お前もリザードンを持ってたのか……」
梓「何すればいいですか?」
グリーン「かえんほうしゃは覚えてるか?」
梓「えっ?あ、はい覚えてます」
グリーン「耳を貸せ」
梓「なんですか」
グリーン「いいか……ゴニョゴニョ」
梓「わかりました!ひったん!かえんほうしゃ!」
グリーン「リザードン!お前もだ!」
192 :
ふいこ
[sage]:2012/08/28(火) 13:09:45.89 ID:0n2uw6GJ0
2匹のかえんほうしゃが放たれたが
ファイヤー、フリーザーには当たらなかった
ラムダ「どこ狙ってる!フリーザー!ふぶき!」
フリーザー「ギャオォォォォ!!」ヒュオオオ!!
グリーン「お前は自分の頭上を見ろ」
ラムダ「あん?」
上を見たそこには
岩が落ちてきていた
ラムダ「し、しまった!攻撃中止だ!」
しかし遅かったふぶきが放たれた
グリーン「ポケモンを戻せ!」ヒュン・・・
梓「わかりました!」ヒュン・・・
2人はボールに戻した
フリーザー「ギャオォォォォ!!!」ガラガラ…
ファイヤー「ギャォォォォォ!!!!!」ガラガラ…
ファイヤー・フリーザー「」ドッシャーン!
2匹は岩に埋まった
ラムダ「ち、ちくしょう……」ダッ!
ラムダは逃げ出したが
カツラ「待たんか!」
カツラに道をふさがれた
ラムダ「くっ……」
梓「おとなしく捕まるです!」
グリーン「………」
プルプル、プルプル……
ラムダ「連絡か……こちら、ラムダ
はい、はい、本当か!?
わかった!いますぐ行く!」ピッ…
梓「な、なんですか急に……」
ラムダ「ぐっふっふっ……
準備ができたようだ……」
グリーン「なんのだ?」
ラムダ「……3年前の悲劇のだ」
カツラ「な、なに!まさか……」
ラムダ「いや……ミュウツーは捕獲してない
デオキシスで今回は行う!」ポン!
ドガース「ドガー」
梓「やるきですか!?」
ラムダ「くろいきり!」シュワ〜
煙で回りが見えなくなった
梓「ごほっ!ごほっ!待って!」
ラムダ「止めたければジョウトに来い!」
ラムダの声が響き逃げる音が聞こえた
193 :
ふいこ
[sage]:2012/08/28(火) 13:24:16.89 ID:0n2uw6GJ0
煙がはれた
グリーン「くそっ!逃がしたか!」
カツラ「逃げたか……」
梓「……はっ!唯先輩!」
____
_____
______
唯「…う、う〜ん??ここはどこ〜??」
氷漬けにされてた唯が
目を覚ました
梓「唯先輩!大丈夫ですか!?」
唯「うう……さ、寒い……カイロ、カイロ……」ギュッ…
梓「えっ?」
唯「あったか、あったか……」
梓「いつもの通りだ……よかった……」ポロポロ…
唯「あずにゃん?どったの?」
グリーン「お前……大丈夫なのか?」
唯「誰だっけ?」
グリーン「グリーンだ
グレンで会っただろ」
唯「ああ、あの時の」
グリーン「覚えてなかったらいい」
唯「てへっ!」キャピッ!
グリーン「ほら」
モンスターボールを差し出した
唯「あ!フー太のボール!ありがとう!
そいえば!あの3匹は!?」
梓「私たちが倒して今、ジムリーダーのカツラさんが
治療してます」
グリーン「でどうするんだ?」
唯「ほえ?なにが?」
194 :
ふいこ
[sage]:2012/08/28(火) 13:40:45.54 ID:0n2uw6GJ0
梓「………」
唯「あずにゃん?」
グリーン「ジョウトに行くかどうかだ」
唯「ジョウトに?な、なんで?」
梓「ロケット団が作戦を実行するみたいなんです…」
唯「ジョウトで!?」
梓「はい……」
唯「だったら行こうよ!りっちゃん一人じゃ大変だよ!」
梓「で、でも……」
唯「私なら大丈夫だよ!行こう!ジョウトに!」
グリーン「口をはさむがどうやってジョウトに行くんだ?」
唯「………」
グリーン「考えてなかったのか……しかたない……」スッ…
梓「これは?」
グリーン「リニアパス、ヤマブキのリニアカーに乗れる」
唯「これで!ジョウトに……!」
グリーン「ああ、行ける」
唯「ありがとう!」ダキッ!
グリーン「抱き着くな!」
唯「ぶ〜」
梓「男ですよ!」
唯「あ!あずにゃん嫉妬してるの〜?」
梓「違います!」
グリーン「速く行け!手遅れになるぞ!」
唯「そうだね!じゃあね!グリーン君!」タッタッタッタッ…
梓「ありがとうございました!」タッタッタッタッ…
グリーン「頼んだぞ……梓、唯…」
195 :
ふいこ
[sage]:2012/08/28(火) 14:03:41.29 ID:0n2uw6GJ0
ふたご島・ジム
カツラ「こいつはひどい……
さっきの戦いだけの傷だけじゃないな…」
サンダー「ギャオ〜……」
カツラ「大丈夫だ、すぐ終わる……」
???「元・ロケット団の人間がよく言うぜ」
カツラ「うん?誰だ!貴様!」
そこには青い仮面をかぶり
黒いマントを羽織った男がいた
T「ああ、俺は『T』あんたに用があってきた」
カツラ「わ、わしにか……」
T「ああそうだ
お!伝説のポケモン……捕まえるか」スチャ
カツラ「や、やめろ!」ポン!
マグカルゴ「マグ〜」
T「……ナッチン!」ポン!
ナッチン(ナットレイ)「ナットレ〜イ……」
カツラ「そのポケモンは?」
T「イッシュってところのポケモンだ
ナッチン、ラスターカノン!」
ドン!
マグカルゴ「マグゥゥゥゥ……」バタン!
マグカルゴは倒れた
カツラ「い、一撃……」
T「さて、次はお前だ」
カツラ「な、な…」ドン!
カツラ「くっ…しま…」バタン!
T「さてと……連れて行くか…」
196 :
ふいこ
[sage]:2012/08/28(火) 14:07:19.89 ID:0n2uw6GJ0
ヤマブキシティ・リニア乗り場
唯「行こうか……あずにゃん」
梓「はい、唯先輩」
唯「ジョウトへ!」
梓「はい!」
唯・梓「打倒!ロケット団!」
197 :
ふいこ
[sage]:2012/08/28(火) 14:16:42.29 ID:0n2uw6GJ0
次スレへ続く…
198 :
ふいこ
[sage]:2012/08/28(火) 14:25:59.82 ID:0n2uw6GJ0
ここまでの手持ち
平沢唯
フー太/フシギバナ・♂
チュウ太/ピカチュウ・♂
フィー太/イーブイ・♀
ツー太/シードラ・♂
ごん太/カビゴン・♂
中野梓
ひったん/リザードン・♂
ぴーたん/バタフリー・♀
フィーたん/サンダース・♂
ロコタン/ロコン・♀
バルキー・♂
カントーバッジ7個
199 :
ふいこ
[sage]:2012/08/28(火) 14:28:12.74 ID:0n2uw6GJ0
なんかまたグダグダになりましたが
これからもお願いします!
次は
律が主人公になります!
200 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/28(火) 15:02:21.56 ID:pChhzPvuP
おつ
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